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No.21093の一覧
[0] テンプレエロ主(リリカルなのは・アニメ基準) [本城](2011/12/28 23:45)
[1] 1話[本城](2010/09/26 02:04)
[2] 2話[本城](2010/08/17 00:05)
[3] 3話[本城](2010/08/19 00:12)
[4] 4話[本城](2010/08/19 23:31)
[5] 5話[本城](2010/08/21 00:18)
[6] 6話[本城](2010/08/24 01:58)
[7] 7話[本城](2010/08/30 22:52)
[8] 8話[本城](2010/08/25 23:53)
[9] 9話[本城](2010/08/30 22:53)
[10] 10話[本城](2010/08/31 00:31)
[11] 11話[本城](2010/09/05 23:26)
[12] 12話[本城](2010/10/14 01:01)
[13] 13話[本城](2010/09/26 02:02)
[14] 14話[本城](2010/09/26 02:00)
[15] 15話[本城](2010/10/06 23:47)
[16] 16話[本城](2010/10/06 23:48)
[17] 17話[本城](2010/10/30 22:02)
[18] 18話[本城](2010/10/30 22:03)
[19] 19話[本城](2010/11/29 23:51)
[20] 20話[本城](2011/05/09 00:05)
[21] 21話[本城](2011/01/16 00:15)
[22] 22話[本城](2010/12/14 22:54)
[23] 23話[本城](2011/01/16 00:20)
[24] 24話[本城](2011/01/16 00:21)
[25] 25話 完[本城](2011/01/16 00:22)
[26] 二発目 1話[本城](2011/05/09 00:20)
[27] 2話[本城](2011/05/09 00:27)
[28] 3話[本城](2011/05/09 00:31)
[29] 4話[本城](2011/05/09 00:31)
[30] 外伝 性王・エロ主[本城](2011/05/09 00:27)
[31] 外伝 2話[本城](2011/05/09 00:32)
[32] 外伝 3話 最新話[本城](2011/12/28 23:46)
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[21093] 23話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/01/16 00:20










「……えーと、どうして俺は座っているのかなあ」

「ふーん、分からないんだ?」

正座している俺の目の前にはぐるる~~っと唸っている狼さん。
キラリと光る犬歯、あれで噛まれるととっても痛そうだね。


「うん、丈夫そうな歯だな」

「そうさ、骨付き肉だってバリバリ食べられるよ」

「あはははは、そりゃすごい」

「うふふふふ、凄いだろ」

「……ちょっとプレシアさんと仲良くなっただけでそんなに怒らなくてもいいだろ」

「何がちょっとなのさっ! あんなにでかい声だすほど激しくしてっ!」

がうっと吠えるアルフ。そう、どうやらプレシアの声は風呂場の外に漏れていたらしい。
といっても聞き取れたのはアルフだけ、やっぱ狼さんの耳はあなどれないね。
それで気を利かせたアルフがフェイト達を風呂場から遠ざけたらしい、プレシアの部屋から出て直ぐに捕まってしまった。


「ところでフェイトとアリシアは?」

「二人共部屋で話してるよ、この節操無し」

「んー、アルフを蔑ろにした訳じゃないんだけど」

「本気で言ってるのかい?」

「当然だよ、この眼を見てくれ」

キラキラと少年の輝きを放つ眼差しでアルフを見つめる。
言ってる事は本当なので問題ない。
じーっと見るアルフ、はぁとため息を付くと人型になってぼりぼりと頭をかく。


「もういいよ、ただ今度から周りに気をつけなよ」

「了解、ありがとうアルフ」

このサッパリしたところがアルフの魅力の一つだろう。
当然目の前でフリフリと揺れる大きな尻も魅力である事は言うまでも無い。
なので思わず撫でてしまった俺に罪はないと思うんだ。


「アンタねぇ、あれだけやってまだ足りないのかい」

「アルフが魅力的過ぎるのがいけないんだよ」

「本当に口が上手いね、おだてたって何もでないよ」

尻尾をパタパタと振ってご機嫌なアルフの尻を撫でつつ歩く。
フェイト達と雑談を交わしているとプレシアから昼食が出来たとの念話が届く。
リビングへ移動すると長い髪をポニテに纏め、シャツにジーンズの服装にエプロンをつけているプレシアがいた。


な、なんと。
魅惑の若奥様スタイルとはやってくれる、いつものスカート姿も良いがこれはこれで良い物だ。
そうだ、今度はあの服でしてみよう。ゆっくりと時間をかけて……ふふふ。


「何ぼーっとしてるんだい」

「ん、何でもないよ」

「……何かろくでもない事考えてなかったろうね」

「まさか、メニューは何かなーっと思ってただけだよ」

妙に鋭いアルフの質問をかわして食事を楽しむ。
メニューは肉料理、ただプレシアやフェイトとアリシアにはサラダを添えた軽い物。
アルフに俺の前にはぶ厚いステーキがででんと置かれていた、どう見ても三人前ないかこのステーキ。


沢山食べてねとキラキラと光る笑顔のプレシア、何故かお肌が艶々している。
アルフが肉をもしゃもしゃと食べつつジト目でこっちを見てるがスルーしよう。
ちなみにアリシアはポッドの上蓋を外して頭を出して食べている、今は三十分くらいなら外に出ても平気らしい。
このままなら予定より早く外に出れるかもしれないな。


食事を終えて一息つくと今後の話、クロノにも現場に来てもらう為にあと数日後になのはと戦う事に決定。
フェイトもなのはと友達になる事は望んでいるので問題無し、これでPT事件に関しては何の問題も無い。
後はアースラのメンバーだが……うん、これも特に問題は無いな。


決行の日まで頑張って訓練するねと言うフェイトの頭を撫でておく、ナデポがないのが悔やまれる。
フェイトに関してはオリ主路線なのでじっくりいかなければならない。
時間はかかるが仕方がない、帰り際にプレシアがクッキーを渡してくれたので礼を言って帰った。










さて、戻って来て早速クッキーの袋を開いて見る。
中には動物の形をしたクッキーが入っていた、恐らくフェイトやアリシアの為に作ったのだろう。
そして紙が一枚入っていたので開いてみる。


『今回は私の負けよ、でも次は負けないから。凄く良かったわよ(チュッ)』


メッセージと最後にキスマークがつけられた紙片を引き出しにしまう。
うーん、困ったな。こんな事されるといますぐ再戦したくなるじゃないか。
性格が元に戻っても困らせるとは流石一期のラスボスだ、次回はもっと頑張らないといけないな。わはははは。


おっとそうだ、折角土産も買って来たから八神家に行くか。
アイスの箱を持っていざ八神家へ――そしてはやては留守だった。
尾行しているアリアから出かけていると念話が帰ってくる……あう、アリアに聞いてからくれば良かった。


玄関で凹んでいると再びアリアから念話が届く。
ふむふむ、ほほう。
行き先は海鳴デパートですか、今から直ぐに追いかければ間に合うな。
アイスはアパートに転送しておこう、そしてデパートにスクランブルダーッシュ!










いた、八神家一同発見。
隠密魔法をかけて静かに接近、レベルアップした今ならシャマルが探知魔法を使わない限りばれないだろう。
どうやら服を選んでいるようだな、二メートルほど離れた場所からシャマルに念話をとばす。


『シャマル、応答しろシャマル。聞こえないのかシャマルン』

『聞こえているわよ、変な呼び方しないで』

『せっかく家の前まで来たのに誰もいなかったぞ。このデパートにいる事は知っている、いま何処にいるんだ』

『三階の洋服売り場よ、はやてちゃんの服を新調するの』

ふむふむ、はやても育ち盛りだからね。
シグナム達と服を見ながら念話を続けるシャマル、どうやら全員が一着は買うらしい。
ふと見るとグレーのジャージが目に入ったのでシャマルに進めて見た。


『近くにいるんじゃない……進めた理由を聞いてもいいかしら?』

『四人の中で一番地味なシャマルには地味なジャージ、オーケー?』

『却下よっ、もっと真面目に考えなさいっ』

むう、結構真面目に考えたのに……。
ならば次の候補だ、その反対の斜め下に飾ってある超タイトミニスカートとカットシャツ。
アリアやロッテのよりミニだ、どこぞのバラの香り漂うエージェントのように簡単にパンツが見える事だろう。


『で? 今度はどんな理由なの』

『四人の中で一番色気の無い――』

『却下――っ! どこに目をつけてるのよっ、どう見てもはやっ――んんっ、ヴィータちゃんと私を見比べて見なさい』

『……胸の塊がでかければいいってもんじゃないよ』

『だったらシグナムはどうなるのよ』

手に取った服をぎゅううっと絞って震えるシャマル、そんなに絞ったらシワになるぞー。


『仲間を貶めて自分の魅力をアピールするなんて性格悪いなあ』

『あ、あなたね……私を馬鹿にしたいだけでしょう』

『ははは、いくら俺でも馬鹿は馬鹿に出来ないよ』

『へえぇ、私のどこがそんなに馬鹿なのかしらぁ?』

『俺を襲おうとして自分が襲われたお馬鹿さん、ぷぷぷぷぷ』

『きいいぃぃぃぃぃっっっ! こそこそと人で遊ばないで出てきなさいよ―っ!』

ビビイィィッ! と一気に手に持った服を真っ二つに引き千切るシャマル。
おお、結構厚手の服なのにあんなに鮮やかに引き裂くとは。
後方支援だからと言って侮れないと言うことだ、そして当然店員さんに怒られるよね。


はやてとシャマルがぺこぺこと店員に頭を下げている。まあ、服の代金払えば店は文句ないだろうけど。
からかうのはこれぐらいにしておこう、丁度試したい事もあるからはやて達と合流しなければ。
シャマルの望み通りに姿を現してはやて達の元へ歩いていく、約一名を覗いて笑顔で挨拶してくれた。










ところ変わってデパート内の喫茶店、服も無事選び終わって楽しくティータイム。
俺とシグナムはコーヒー、シャマルは紅茶、はやてとヴィータはクリームソーダ。
本当ならヴィータはチョコパフェにしたかったらしい、しかし例のアイスをまた持って来たと言ったのでソーダに変更。


対面にシグナム・シャマル・はやて、俺の横にはヴィータが座っている。
注文を受けたウェイトレスが去っていく、スカートが短めで中々に良い制服だ。
不機嫌顔のシャマルに笑顔を与える為に会話をしつつ念話で伝える。


この喫茶店に入る前に渡したカプセルを紅茶に入れて飲めと指示する。
何の薬だと問うシャマルにとっても気持ち良くなれる薬だと説明。
逆らえないシャマルはカプセルを受け取り紅茶待ち。


今回渡したのは新開発の薬、アンケラソ王国の惚れ薬とホッテントット族の媚薬。
そしてオリジナルの催淫剤と興奮剤を絶妙の割合でブレンド&濃縮した特製薬。
薬への抵抗力が高く、なおかつ俺への敵対心が高いシャマルにどこまで通じるのか。


影響がでてもここはデパート、それがさらに抵抗を高めるだろう。
それで少しでも効果が得られれば普通の人間では抵抗は不可能、高ランク魔導師とて抗えない。
そういう意味ではシャマルはモニターとして最適の人材なのだ、失敗しても俺に害は及ばないからね。わははははは。


っと、ちょっとトイレに行きたくなって来た。
席を立ってトイレに向かう、これが上手くいけばあの薬は武器にもなる。
暗示の抵抗力が高い人物がまだ出てくるかもしれないからな、前もって準備しておいた方が賢明だ。


トイレから戻ると丁度コーヒーが届いたところだった、シグナムがシャマルの持ったトレイからコーヒーを取っていた。
席についてカップにミルクを少し垂らしてから一口、翠屋には及ばないがまあまあかな。
対面のシャマルを見るとニヤリと笑っていた、何だ? 


『あらあら、ご免なさい間違えちゃったわ』

『何を間違えたって?』

『紅茶じゃなくてコーヒーにカプセル落としてしまったの、よく似ているし焦っていたからしょうがないわよね』

『黒いコーヒーと紅茶のどこが似ているのかな、何処に目をつけているんだ』

『だって私って馬鹿に出来ない程の馬鹿だもの、ごめんなさいねー』

この女……後で泣かせてやる。
だが残念だったな、この薬は俺には効かない。
今までの経験もふまえて俺の持つ薬は全て効かないようにしてあるのだ、見たかこのご都合設定を。


ふふふふふ、と笑い合うシャマルと俺をヴィータとはやてが妙な顔で見ている。
シグナムも胸を押さえ顔を赤くして苦しそうに……ん?
あれはどう見ても薬の症状……待て、シャマルの奴まさかシグナムのコーヒーに入れたんじゃないだろうな。


聞いて見れば案の定だった、ウェイトレスから自分が分けますと言ってトレイを受け取ったシャマル。
コーヒーにカプセルは入れたがカップの作りは二つとも同じ、そしてタイミング良く俺が帰って来た。
こっちを見ていたシャマルは薬入りの方をシグナムが取った事に気が付かなかったのだ。


まいったなこれは、シャマル以外は俺の事を魔導師だと知らないのに。
……よし、これはシャマルのせいにしよう。
一々三人に暗示を使うのも面倒くさい、取りあえずシグナムを何とかしないといけない。


シグナムの変化に気づいたはやてとヴィータも心配そうな表情を浮かべる。
このままでは厄介な事になるので、シグナムを家に送るとはやてに提案。
シャマルも賛成した為に家の鍵を貰ってデパートを出る、シグナムは何とか耐えているが時間は厳しい。


確かにシグナムも抵抗力は高い、しかし俺への敵対心は無い。
そればかりか好意を持って体を許してくれた仲だ、シャマルとは雲泥の差がある。
そのシグナムにこんな強力な薬を飲ませたらどうなる事やら、ちょいと真面目に心配なので急ぐとしよう。


シャマルが大丈夫かと聞いてくるが知らん、一応責任は全て押し付けると返しておく。
ぎゃーすかわめいてたがスルーした、タクシーを呼んで八神家へと急ぐ。
両拳を膝に置いて耐えるシグナム、信号で止まった運ちゃんがこっちを見たのでスピード違反ギリギリで行けと暗示をかけた。


タクシーに乗り込む時点で足に愛液が垂れていた、このままではスカートからも染み出るだろう。
ギリッと歯を食いしばって性衝動と戦うシグナム、これは賞賛に値する精神力だ。
八神家についたので運ちゃんに五百円玉を渡す、ワンコインで運んでくれた親切な運ちゃんだ。わはははは。


ふらふらと歩くシグナムに肩を貸してドアを開ける、リビングに運んで水でも飲ませようとすると腕をつかまれた。
振り向いてシグナムの目を見てギョッとした、異様に鋭くなった目に凄まじい気迫が篭っている。
……ひょっとして疑われている? いや、それはありえない。ならばどうしてこんな獲物を狙うような目に――むぐっ?


「んうっ、んんっ」

「んむうっ、んんっ……ぢゅっ、ぢゅうっ」

一瞬で俺を抱き寄せたシグナムが強引に唇を重ねて来た、直ぐに舌が入ってきてこちらの舌を探し当てる。
離れようにも抱きかかえられているので不可能、そのままソファに押し倒された。
それと同時に背中に回された手が離れベルトに伸びて来た、ズボンが緩まると手を入れてチンコを扱き始めた。
な、なんという手際の良さだ。


「ちゅっ、ちゅばっ……んんぅ、ふぅん……れるっ、ちゅっ……」

「ちゅっ、ちゅくっ……んぅっ、んぅっ……れろっ」

ちゅばちゅばと熱烈なキスを続ける、その間早く大きくなれとチンコを扱く。
そしてスカートを脱ぐと自分の秘所をくちゅくちゅと弄り始めた。
既に下着もストッキングもぐっしょりだ、腰を左右に振り待ちきれないように見える。


ここまでされたなら応えなければならない、直ぐにチンコは臨戦態勢。
手でそれを感じ取ったシグナムは嬉しそうに微笑む、唇を離すと脱ぐ手間も惜しいのかストッキングの股間部分を破く。
すっかり色の変わった黒い下着をずらすと、そこにはどろりと濃い愛液を垂らすピンクの肉ビラ。


「シグナム、あの――」

「はぁ、はぁ……入れるぞオリト、私と繋がりたいだろう?」

「えっと、でもそれって」

「私はオリトが欲しい。頼む、私を抱いてくれ、私の体を求めてくれ……もう我慢できん」

「うん、分かったよ」

「ふふっ、たっぷりと私を味わってくれ。私もこの太くて硬いモノを咥えたくてたまらないんだ」

とてもシグナムの台詞とは思えない程卑猥な言葉、自分の愛液を肉棒に塗りこむと先端をあてがいゆっくりと腰を下ろす。
じゅぶりと熱くぬめった肉壷に包まれていく肉棒、うあぁと悩ましげな声を上げてのけぞるシグナム。
この間にシグナム専用に大きくしておくのは忘れない、全て入りきるとぺろりと唇を舐めたシグナムが俺を見た。


「はぁぁ……入ったぞ、あぁ……やはりお前のモノは良い、私の膣内がオリトのチンコが良いと言ってるぞ」

「うん、シグナムの膣内も熱くて気持ち良いよ。このままでも出せそうなくらいだよ」

「それは駄目だ、出すなら一番奥にくれ。オリトの精を私の子宮一杯に注いでくれ」

上着を脱いでブラをまくりボロンと胸を出す、両手でこね回しながら腰を使い始める。
ぐりんぐりんと円をかくように腰を回す、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てる接合部。
ふぅと息をつくと今度はこちらに覆いかぶさってから腰を動かし続けた。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!


「んはあぁぁっ! んぅっ、いいっ、いいっ! 気持ち良いぞオリトっ!」

「くっ、俺も気持ち良いよ。今日は随分と激しいんだね」

「ああっ、言わないでくれ……何故か我慢が効かないっ、オリトが欲しくてたまらないんだ……くううっ」

ずちゅっずちゅっと激しく腰を打ちつけるシグナム、とにかく肉棒を奥に突き刺そうと懸命に腰を振る。
まるで男が女を犯しているようだが立場が逆だ、今はシグナムが俺を犯している。
こちらの肩を掴んでずぱんずぱんと腰をピストンさせ続けた、むむっ烈火の将という名に恥じない腰づかいだ。


「あくぅんっ、んぅぅ……いいっ、あはぁっ……止まらないっ、止められないっ……オリトっ、胸、胸を吸ってくれっ」

「えっと、じゃあ吸うよ……ちゅるるるっ、れろれろれろっ……ぢゅうううっ」

目の前で揺れる巨乳の先端、ピンと立った乳首をぱくりと咥えて勢い良く吸う。
れろれろと舌で乳首を転がして、はむっと乳輪ごと口に含んでぢゅううっと吸い込む。


「あはぁぁ~~~~っ、んぁぁんっ! 吸ってくれっ、もっと吸って舐めてくれっ」

「ぢゅるるっ、ちゅうう~~~~っ、れろれろれろっ……ぢゅぱっぢゅるぱっ」

「ふはぁぁっ、良いぞっ、気持ち良いっ……んくっ、乳首が転がされてっ……んああっ!」

ぎゅむっと胸を顔に押し付けて喘ぐシグナム、鼻まで胸で塞がれて少々苦しい。
シグナムのサイズでは顔が胸に埋まってしまう、取りあえず腰をずんっと突き上げて脱出を試みる。


「んああぁんっ! はぁっ、んぅっ……そうか、オリトも動きたいのだな……いいぞ、私のまんこを突いてくれ」

「ぷはっ……ふぅ、行くよシグナムっ」

巨乳顔面圧迫より脱出を果たしたのでご要望に応えて腰を突き上げる。
がしっとシグナムの細腰を掴んでぢゅぶうっと肉棒をえぐり込む。
ぶちゅっと白く濁った淫液が勢い良く吹き出した。


「んくぅっ、んあぁぁぁ~~~~っ!」

「一気に行くからねっ」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「くひいぃぃ~~~っ、あぁぁっ、いっ、いいぃぃ~~~~っ! もっとっ、もっと突いてくれっ、もっとだぁっ!」

「ううっ、凄い締め付けっ……このおっ」

ぐんっと身をのけぞらせ嬌声を上げるシグナム、それにともないぎゅううっと膣内が狭まる。
ぬるぬるの膣壁に肉棒がこねられる快感、こうなるとこっちの腰も止まらない。
獣と化したシグナムにこちらも獣と化して互いに腰を使う。

ぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっ!


「あはあぁぁっっ、いいっ、奥がいいっ! オリトのチンコが私のまんこを攻めているっ!」

「そうだよっ、シグナムのまんこ最高だよっ」

「くうぅっ、オリトのチンコも最高だっ……んああっ、腰が溶けそうだっ……私のまんこが蕩けてしまうっ!」

喘ぐシグナム、こちらが突くとシグナムも腰を下げる。
ただ強引に腰をぶつけるだけのセックス、しかしそれでも痺れるような快感が走る。
完全にセックスに没頭しているシグナムはただ激しく腰を使う。


ぢゅぶっぢゅぶっと淫液をまんこから吹き出しながら腰を振る。
胸と同じくボリューム満点の尻が上下に激しく振られるのは大迫力だろう。
烈火の将ならぬ烈火の娼婦となったシグナムとひたすら快楽を貪る。

じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!


「んくぅんっ! あんっ、あんっ、あはぁぁんっ! いいっ、いいっ、まんこいいぃ~~~っ!」

「うくぅっ、シグナムっ……そろそろ出るよっ」

「ふああぁっ、出してっ、出してくれっ……オリトの熱い精を私に注いでくれっ!」

「膣内に出すけどいいのっ」

「当然だっ、膣内以外に出すなっ、膣内に欲しいんだっ!」

さらに膣内を強く締めながら膣内射精を望むシグナム。
ぐにゅうぐにゅうと誘うようにうねる膣壁、下りて来た子宮口がぶちゅっとキスをして精子を望む。
ならばと子宮口をちゅぶっちゅぶっと突き上げてスパートをかける。

ぢゅくっぢゅくっぢゅくっぢゅくっ、ぱんぱんぱんぱんぱんっ!


「んああぁっ、ああっ、あんっ、んああぁ~~~っ! いいっ、いいのっ、ふぁぁっ、あはぁ~~~んっ!」

「くううっ、気持ち良いっ、なんていやらしいまんこだっ!」

「はぁぁぁっ、きてっ、きてえっ! 欲しいっ、オリトの精が欲しいっ!」

甘えるような喘ぎ声のシグナム、こうなるともうセックス以外の事は考えてないだろう。
びくびくと震える肉棒がそろそろ限界だ。
ぎゅううっと尻肉を掴むとずぶうっと限界まで肉棒を突きこんで射精を開始した。

ぶびゅうううっっ! びゅるっびゅるる~~~っ!


「くひぃぃぃ~~~~~っ! あっ、ああぁぁぁっ! イクッ、イクウウゥゥッッッ!」

「うくうぅっ……そらあっ!」

さらにシグナムがイッた瞬間にクリトリスを摘んでこりっと捻る。
そしてすかさず二度目の射精、魔力を帯びた魔力精子を子宮に送り込んだ。

びゅびゅびゅくううぅぅぅっ! どくっどくっどくっ!


「―――っ……イィィィィィッッ! あひぃっ、いひぃぃぃ~~~~っ!」

がくがくっと身を震わせて二度目の絶頂に達する。
余りの刺激に声にならない悲鳴を上げた、膣内がぎゅうっぎゅうっと肉棒を潰すように痙攣する。
どくどくと注がれる精液がシグナムの子宮を満たす、この状態なら俺の魔力に気づく余裕などないだろう。


どさりと後ろに倒れたシグナム、その時にぢゅぽんっとチンコが抜けた。
ぱくっと開いたシグナムのまんこからどろっと精子がこぼれてくる。
ひくっひくっと震えているシグナム、これで何とか治まってくれるといいんだが。
それはどうやら甘かったようだ、ゆっくりと身を起こしたシグナムが足を開いて催促して来た。


「あ……あぁ……オリトぉ……もっと、もう一度欲しい……」

「し、シグナム、これ以上はちょっと不味いよ。はやて達も帰ってくるよ」

「あっ、ああっ……でも、欲しいんだ……お願い、ここに欲しい……今はオリトとセックスがしたいんだ」

「う……だけど、その……」

誘惑に負けそうになるが何とか踏みとどまる。
そんな俺の態度に業を煮やしたのかごろりと体を返すシグナム。
四つんばいの姿勢でこちらに尻を向けて見せ付ける、さらに両手でまんこを広げて腰を振ってねだった。


「欲しい、欲しいんだ……見られてもいい、私はオリトが欲しい……ここに入れて欲しいっ」

どろりと精液を垂れさせるまんこを見せながら求めるシグナム。
ここまでされて行かないのは男じゃないだろう、念話でシャマルにこちらから言うまで戻ってくるなと命令する。
絶対にと念を押した事で深刻さを悟ったシャマルが分かったと返す、ここまで来たらシグナムにとことん付き合おう。


「分かったよシグナム、これが欲しいんだね」

「そうだっ、その太くて逞しいモノで突いてくれっ……ああっ、焦らさないで早く入れてっ、早くぅっ!」

「ごくっ、凄いよシグナム」

だっとダッシュで接近する、尻をはっしと掴んでから一気に肉棒を肉壷に突き入れた。

ぢゅぶぶうぅぅぅっ!


「あはぁぁぁぁぁんんっっ! んくっ、んあはぁぁ~~~~っ!」

「んんっ、入れただけでイッた?」

「あはっ、はくっ……あぁ、イッてしまった……あはぁ、気持ちいぃ……」

「直ぐに動くけどいいかな」

「あぁ、構わない……好きにしてくれ、私のまんこはオリトの物だ……このチンコも私の物だぞ」

「あははは……そらっ!」

濡れた瞳でこちらを見つめるシグナムがちょっと怖かったので腰を進める。
早く正気に戻さないとやばいかもしれない。
強烈な快感で性欲を満足させてしまおう、その後が大変そうだがこのままよりはマシだろう。


じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あはぁんっ! いいっ、深くていいっ!」

「んんっ、シグナムの尻は大きくて綺麗だね」

「ああっ、お、大きい尻は嫌いなのかっ」

「ううん、好きだよ。シグナムは魅力的だって前にも言っただろ」

むにゅうっと尻肉を揉みながらぱんぱんと腰を打ちつける。
大股開きでそれを受け入れるシグナム、正気の本人が見たら耐えられないだろうな。
胸をさらけ出して下半身半裸でセックスをしているんだ、映像を見せたらどうなるか分からない。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶぅぅっ!


「くふううぅっ! うぁぁっ、そこっ、そこがいいっ! 擦ってくれっ、ごりごりしてくれっ!」

「ここだねっ、そらそらっ」

こりっとした肉ヒダをカリ首で引っ掻くように擦る、その度にひぃぃっと悶えるシグナム。
ごりごりと擦りながらむにっと尻を開く。
すると尻穴がはっきりと見えた、ふううっと息を吹きかけるとビクッと反応する。


「ひくぅぅっ! そ、そこはっ……」

「良く見えるよシグナムの後ろの穴」

「う、うあぁぁぁっ! みっ、見るなっ、そんな所を見るなぁっ!」

どうやらこの状態でも尻穴は恥ずかしいらしい。
シグナムの恥ずかしい所を全部見せてと言いながらまんこを突く。
気持ち良さと恥ずかしさがごちゃまぜになったシグナムが涙声で喘ぐ。


「うあああっ! ああっ、あはぁぁっ! いいっ、まんこがいいっ!」

「くうっ、こっちの穴もひくひくしてるよっ」

「ひいぃぃっ! しっ、尻穴を撫でるなっ……うああっ、恥ずかしいんだっ……ひううっ!」

「でも気持ち良いでしょ?」

「そんな事はっ――くひぃぃ~~~っ! うあぁっ、んくううぅぅんっ!」

尻穴を撫でながらぢゅぶぢゅぶと膣内を擦る、もはや快楽に支配されたシグナムは言葉も出ない。
喘ぐたびに尻穴がひくついて膣内が締まる、髪を振り乱して悶えるシグナムに興奮は高まる一方だ。
普段凛々しいシグナムがここまで乱れる姿を見るとこちらもたまらない、ずんずんとまんこと尻穴を攻め続ける。

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!


「はあんっ、はうっ、んああっ、んああぁ~~~~っ! ひぃぃぃっ! ああっ、んあぁぁぁっ!」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、くうううっ! シグナムっ、シグナムっ!」

「うはあぁぁっ! いいっ、いいっ、どちらも気持ちいいっ! どうにかっ、どうにかなってしまうぅっ!」

強すぎる快感に前に張って逃げようとするシグナムを追いかける。
ずちゅうっと子宮口が亀頭を押し付けられて広がるのが感じられた。


「んああぁぁぁんっ! だめっ、ああっ、イクッ、イクウウウゥッッ!」

「うくぅっ、締まるっ……ぬあああっ!」

びくびくっと絶頂に達するシグナム、しかし俺はまだいけない。
はぁっはぁっと喘ぐシグナムの腰を両手で掴むと最後の突きこみを始めた。

ぐぷうっ、ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「ひいっ、ひぃぃぃ~~~~っ! うあぁぁぁ~~~~~っ! イクッ、またイクウゥゥッッ!」

「くうううぅっ、と、止まらんっ!」

「いひぃいぃぃ~~~っ! あはぁぁ~~~っ! んはぁっ、んはぁぁぁぁっ!」

まさしく獣の如くシグナムと交わる、ぼとぼとと白く濁った淫液を零すまんこを突きまくる。
連続で達しているシグナムをこれでもかと突く、膣内が痙攣しっぱなしで肉棒への快感は凄まじい。
シグナムの膣と肉棒が溶けて一つになった感覚に酔いしれながらひたすら突く。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅうっっ!


「あはぁぁぁっ、あぁっ、んあぁぁ~~~っ! くふぅぅぅ~~~~っ!」

「くはぁぁっ、締まるっ、とろけるっ!」

「きひぃぃぃっ! イクッ、またイクッ! イクのがとまらないぃぃ~~~っ! イクウゥゥッッ!」

うあぁぁ~~~っ、と悲鳴を上げて達するシグナム。
その乱れきった声を聞きながら膣内全てを満たす勢いの射精が始まった。


「くうぅぅぅっ、受け取れシグナムッ!」

どびゅううっっ! びゅびゅるるっ、びゅるっ、びゅびゅびゅるる~~~~っっ!


「イクウウウゥゥゥッッ! んひぃぃ~~~っ! イクッ、イクウッ! いやああぁっっ! イクウウゥゥッッ!」

「うぐぅぅぅっ、と、止まらないっ」

びゅるるっ、びゅくっ、どくっどくっどくっどくっ……。

「あっ……はひゅっ……ひゅ、ひゅうっ……」

「はぁっ、はぁっ、はあっ、はあぁぁ~~~っ」

吸引される勢いでシグナムの子宮に流れ込む精液、以上な量の精液が入った為かこぼっと逆流する。
ぼたぼたと床にこぼれる精液、だるさをこらえて引き抜くとぶびゅっと精液が飛び出てきた。
そのままこぽこぽとまんこがひくつく度に精液が流れる、まんこばかりでなく尻肉もびくびくと痙攣していた。


「はぁっ、はあっ、まいったな……今回はちょっとやり過ぎた」

「……あ……あ、う……」

「……プレシアの時といい激しくするのが癖になったかな? 誘惑に対する抵抗が弱くなっているのかもしれない」

とにかくこのままでは不味い、はやて達が帰ってくる前に後始末をしなければ。
シャマルからもう持たせられないとの念話を受けた時には何とか片付いた。
ただ問題はシグナムだ、バスタオルにくるまれたまま目を覚ますと暫くは呆けていた。


しかし、着替えを持って来た俺を見ると青ざめた顔でこちらを見る。
言葉をかけるより早くぼろぼろと涙を流すシグナム。
そして泣いた、泣き喚いた。


両手で顔を覆って泣き叫ぶシグナム。
流石の俺も罪悪感が芽生えるくらいに泣き続けた。
泣きながらはやてに謝り、自分が情けないと喚くシグナム。


完全賢者モードの俺はオリ主スタイルでシグナムに接した。
泣き崩れるシグナムを優しく抱きしめる、振り払おうとするシグナムを強く抱きしめた。
背中を撫でていると少しは落ち着いたのか声が小さくなって来た。


本当に時間がないからな、これ以上長引くなら暗示を使うか?
そう思いながら背中を撫でていると、鼻声でシグナムが話しかけてきた。
言われるままに後ろを向いて立っている、ごそごそと服を着る音が聞こえてから歩いていく音。
洗面所に行っていたのだろう、シャマルからもうそろそろ家に着くと念話が入った時に戻って来た。


「オリト、言い訳はしない。私は自分がやった事を覚えている」

「シグナム――」

「何も言わないでくれっ……頼むオリト……そのまま聞いてくれ」

「……」

「暫く一人にして欲しい、今は何を聞いてもまともに判断ができない」

かなり真剣な言葉にコクリと頷いて返す。
ありがとうと言うシグナム、はやて達には上手く言っておくからとだけ伝える。
するとまた礼を言ってそのまま部屋を出て行く。


うーん、これは何とも…………シャマルのせいだな、うん。
指示を守らなかったのはシャマル、だから悪いのはシャマルだ、うん。
俺は傷ついたシグナムを優しく慰めよう、それが俺の役目だ、うん。
だからシグナムの怒りを受けるのはシャマルだな――喝!


「ただいまー」

「ただいまー、シグナム大丈夫かー?」

などと阿呆な事をやっているとはやて達が帰って来た。
うっし、今日はシグナムの気持ちを汲んでそっとしておいてあげよう。
ただ今日はもうここでエロい事は出来ないな、この後はどうするかね。


はやて達にシグナムの具合を説明する、原因は分からないが本人は大丈夫だと言っていたと。
ただ大事を取って休むから夕食はいらないと言っていたと伝える、心配していたはやてだがシャマルから何か言われると安心していた。
どうやらちょっとした不具合のような物だと言ったらしい、予期しない方法で書の中から出たからそのせいかもしれないと。


シャマルからの説明を俺も受けたので、シャマルにしては良い考えだと言うとうがーっと念話で吠えた。
丁度その時携帯が鳴った、こんな時間に珍しいと思って見てみるとアリサからだった。
はて? 何か呼び出されるような事をしただろうか。
ちょっと部屋から出て、玄関で通話ボタンを押す。


「はい、翠屋です」

「そんな訳ないでしょっ! あんたいつから従業員になったのよっ!」

「はしたないなあアリサ、お嬢様がそんなに怒鳴るもんじゃないよ」

「誰のせいでっ――んんっ、まあいいわ。今どこにいるのよ?」

「友達の家だよ」

「そう、それじゃあ今から家に来なさい」

「はい?」

いきなり何を言うのかこのお嬢さんは。
理由を聞くと用事があるから来なさいと言う、いつになく強引な誘いに興味がわいたのでアリサの誘いを受ける。
はやてに断って八神家を出る、アイスはシャマルに取りに行かせる事にした。


俺への土産にはやてが果物を買ってくれたので丁度良い、アパートの鍵を渡して指定の場所へと走る。
その途中でシャマルにシグナムの異変の原因をちゃんと説明するよう言っておく。
どうして私がと抗議するシャマルを、だったら正直に俺から言うか? と言って黙らせた。


指定場所で待っていると、いつも渋い鮫島さんが車で迎えに来た。
少し以外だったのはなのはが乗っていた事だ。
なのはに聞くとアリサにお呼ばれしたと笑っていた、ただ少し笑いがぎこちなかったような気がする。


妙な疑問を感じつつアリサの家に向かう、相変わらずの豪邸だな。
玄関ではアリサが腕を組んで仁王立ちしていた、だからもう少しお嬢様らしくしたらと言いたい。
アリサの先導でなのはと二人で食堂へと通される、先ずは食事との事なのでもしゃもしゃと食事タイム。


腹も膨れたので帰ろうとすると、ぐいっとひっぱられてアリサの部屋へ連行された。
で、何故かどどんっと目の前に立ち塞がるアリサ。
ちなみに俺は床に座っている、なのははアリサの横に座ってるがまたぎこちなく笑っている。


「さて、説明してもらいましょうか」

「話が見えないよアリサ」

「なのはから聞いたわよ、あんた私やなのはよりすずかを評価しているって」

びしりと人差し指を突き付けて言うアリサ。
ああ、なーるほどね。納得、納得。


「別にすずかに文句があるわけじゃないわ、ただどうしてすずかの評価が高いのか知りたいのよ」

「んー……優しくて、素直で、大人しく可愛いからかな?」

「建前ね、本音を言いなさいオリト」

いつもの如くがうっと噛み付くと思いきや冷静に返すアリサ。
再びビシッと指を突き付けて確信を込めて言う。


「すずかに何かエッチな事してもらったんでしょう、その分差がついたに違いないわっ」

「どうしてそう思うのかな?」

「素直で優しいならなのはもそうじゃない。なのになのはは私より低い、そこがおかしいのよ」

「その心は?」

「私の事をお転婆だって言ったのになのはより評価が高い、その差はズバリエッチな事の差よ」

どうだと言わんばかりのアリサ、今まで下着をプレゼントしたり旅館での行為を考えるとこうなると考えたらしい。
旅館で同じくらいエッチな事をしたすずかとの差がひらいたのは、何かしらすずかがエッチ行為をしたと推理できると。
でなければなのははともかく、自分との差がひらくのはおかしいと言うのだ。


ちなみにパンツをプレゼントしただの、旅館に行く前からフェラしてあげただのと細かく指摘する。
確かに他の人間(なのは・すずかなど)がいない時は、エロい言葉や行動にさして制限はかけてないが……やはり本来の性格だな。
どうでもいいけどなのはが顔を真っ赤にして驚いてるよ、あれ? 何か怒ってるような顔になったぞ。


「どうなの、当たっているでしょう」

「さあね、第一どんな事をしてもらったっていうのかな。まさかすずかに聞いたりしないよね」

「むっ…………そ、そうね。えっと……確かあの漫画じゃ……」

なにやらぶつぶつと考えるアリサ、ちらりとベッドの下を見てみるとエロいゲームの箱が見えていた。
うーむ、どうやらあれから色々と収集して学んでいるようだな。
どうやって集めているかは問わない事にしよう、なんて事を思っていると見当がついたのか三度指を突き付けて言った。


「分かったわよ、あんたすずかにあ、あ、朝フェラしてもらったんでしょう!」

「恥ずかしいなら言わなければいいのに……(エスパーかお前は、炎を出すアリサですか?)」

「アリサちゃん、朝ふぇ、ふぇらって何なの?」

「えっと……ちょっと耳をかしなさい、いい――ごにょごにょ……」

「ええええっ! お、おちんちん舐めて起こすって本当なのっ?」

「こらっ、大声で言わないの」

「ご、ごめんなさい」

しゅんとなって謝るなのは、さっき朝フェラを大声で言ったのは誰だと突っ込みたい。
うーん……どうするかなあ。
なのはとフェイトは同時にと思っていたけど無理そうだし……取りあえずなのはを先にするか?


「で? 本当のところどうなのよ」

「黙秘権を行使します」

「認めたわよなのは」

「う、うわー、すずかちゃん凄いね」

「私も予想外だわ、まさかあのすずかが朝からおちんちんを舐めるなんて……」

とても小学生の会話とは思えない事を話し合う二人、成長したなあ二人共。
これですずかも加われば仲良し三人組で四人プレイも遠い日ではないな。
それはそうとこのままでは面白くも何とも無い。


「アリサ」

「何よ」

「それでどうしたいのかな、評価が低いのが気に入らないのなら何かしてくれるの?」

「むっ……そうね…………だったらなのはと二人でお風呂遊びしてあげるわ」

「え? 風呂遊び?」

「にゃ? お風呂で遊ぶの?」

アリサの以外な提案に拍子抜けする、今更風呂で裸を見せてもさして新鮮味が無いんだが。
やけに自身たっぷりのアリサを見て、まあたまには普通に仲良く風呂に入るのもいいかと思った。
風呂セットを用意してバニングス家の風呂へと向かう、ここも月村家と同じく無駄にでかい風呂がある。










うーむ、俺はまだアリサを甘く見ていたという事か。
風呂の床に敷いたマットの上に横たわりながらそんな事を考える、ただいま体を洗っている最中である。
いや、正確には体をなのはとアリサに洗ってもらっている。自らの体をスポンジ代わりに擦りつける二人に。


「どう? 気持ちいいでしょう」

「アリサちゃん、は、恥ずかしいよ~~」

裸のアリサとなのはがボディソープを体にぬって俺の体に密着している。
いわゆるソーププレイと言う奴だね、アリサ・バニングス恐るべし。
やはり金髪さんは一味違う、二人の美少女のボディスポンジは実に心地良い。


「うん、気持ちいいよ。特にアリサの方」

「ふふん、正直でよろしい」

ねちゃねちゃと少しだけ膨らんでる胸を、こちらの胸に擦り付ける。
なのはも同じ動きをしているがどこかぎこち無い、やはり恥ずかしさが勝ってしまうようだ。
ちなみに俺の腕はアリサの股の間に挟まれている、ここがなのはとの大きな違いだ。


「ほらっ、なのはも同じようにしなさいよ」

「う、うん……えっと、よいしょっ」

ぱかっと足を広げたなのはが俺の手を足の間に入れるとそのまま両足で挟む。
アリサと同じぷよっとした太ももがなんとも言えない感触だ。
そのままねちゃねちゃと音を立てて足を絡めて体を洗ってくれる。


「んんっ、あんっ……やだっ……」

「んっ、にゃっ……あ、アリサちゃん……これ、お股こすれて……」

「ははは、今ごろ何言ってるんだよなのは」

なのはが余りに可愛い事を言うから腕を上向きにしてまんこを弄って見た。
丁度手の位置に二人のまんこがあるから弄りやすい。
なのはのつるつるまんこを指でくすぐるとにゃああっと大きな声を上げた。


「お、オリト君っ、そんなとこ触っちゃ駄目だよっ」

「どうして? 気持ち良くしてあげるよ」

指先に魔力を流してなのはのまんこを撫でる、今まで何度も魔力マッサージを受けているなのははちゃんと性感が発達している。
すずかは夜の一族の血のせいでエロいし……む? となるとアリサが一番感じ難い訳か。
まあ、暗示と薬でどうとでもなるから大したハンデじゃないな。
それはさておきまんこを撫でていると、トロリと石鹸とは違う粘液が流れてきた。


「あんっ、だっ、駄目だよっ……んっ、んぁんっ……あっ、ちゃんと洗えないよぅ」

「んー、なのはの声は可愛いなー」

ぷるぷると震えるなのはが可愛いので、顔を寄せてチュッと頬にキスをした。
ボンッと顔を赤くしてぎゅうっと腕を太ももで挟むなのは。
ははは、本当に可愛いな。


「いつまでなのはに構ってるのよっ、こっち向きなさいっ」

痺れを切らしたアリサが圧し掛かって来る、顔を強引に自分の方向に向けて唇を重ねて来た。
そのまま体をまたいで馬乗りのままキスを続ける。


「んっ、ちゅっ……ちゅくっ、ちゅっ……ちゅばっ、ちゅうっ」

「んっ、ちゅっ……ちゅっ、ちゅっ……ちゅるっ、ちゅぱっ」

強引に舌を絡めてキスをするアリサ、キスをするのは久しぶりだが相変わらず情熱的だ。
何度も顔を交差させて唇を交わらせる、舌をぐいぐい絡ませて積極的に唾液を交換する。
素っ裸の金髪美少女が馬乗り状態でキスをしている、当然ここまでされるとチンコが元気になってしまう。


「ちゅっ……ふふん、もうこんなにしちゃって」

「あうう……カチカチになってるよ」

「で? ここからどうなるのかな」

「むっ、何か余裕のある言い方するわね」

「まあね、俺だってレベルアップしてるから」

「……うー……」

なのはが何か言いたそうにこちらを睨んでいる、アリサは疑問に思ったが追求はしてこない。
体の上から下りると再びなのはに耳打ちする、それを聞いたなのはがボンッと顔を赤くして首を振った。
だがアリサは観念しなさいと言ってなのはを床に寝転ばす、仰向けになったなのはの上に四つんばいで跨る。
二人揃ってまんこをこちらに見せ付ける体勢、首を捻ったアリサが股の間を指差して言う。


「ここにあんたのオチンチン入れなさい、私となのはのおまんこで挟んであげるから」

「は、はうぅぅ~~~、恥ずかし過ぎるよアリサちゃん」

……アリサ・バニングス侮れん。
この行動の大胆さはすずかを凌ぐだろう、これは評価を上方修正しなければいけないか。
ビビンッとそり返ったチンコを見せつけ、二人の元へ歩いていく。
アリサの尻をむにゅっと掴みずいっと二人のまんこの間にチンコを突き出す。


「なのは、もっと足を広げるのよ」

「う、うん……こうかな」

「そうよ、よいしょっ――さ、準備出来たわよオリト」

「うん、それじゃ動くよ」

二人のぷちまんこの柔らかな感触がチンコから伝わってくる、じわりと染み出した愛液によって潤滑は良い。
アリサの尻を揉みながらぬるりとチンコを出し入れする。
その瞬間ビクリと体を震わせて嬌声を上げる二人。


「あくぅんっ」

「んぁんっ」

そのままにゅるにゅるとチンコを擦り付ける、まんこがぴたりとチンコに密着しているので刺激は強いだろう。
しかし、さらに強い刺激と快感を与えるとどうなるだろう?
アリサの尻を揉む手とチンコに魔力を流す、これにより伝わる快感は倍化するのだ。

にゅぷっにゅぷっにゅぷっにゅぷっ!


「あっ、ああぁんっ……きっ、気持ち良いっ、何これっ……んふぅん、ふあぁぁ……」

「んんっ、あんっ……気持ち良いっ、これ気持ち良いよっ……くぅんっ、やぁんっ」

「もっと気持ち良くなるよ、そらそらそそらっ」

ピストンを速くしてぐちゅぐちゅとまんこを擦る、アリサのまんこからもとろっと愛液が流れてなのはの物と混ざり合う。
二つのまんこの間でごりごりした肉棒がにちゅっにちゅっと暴れている。


「あんっ、あんっ、あぁんっ……いいっ、気持ち良いっ……おまんこいいのっ」

「ふにゃあぁっ、あんっ……擦れてるっ、なのはのおまんこが擦れてるよっ……ひゃあんっ」

「んー、これは中々」

挿入には及ばないがこれは結構気持ち良い、アリサが艶声を上げながら尻を振るのもグッド。
なのはも腰を左右に振ってより快感を得ようとしている。
ふふふ、これは燃える構図だ。ならばエロ主として全力を尽くさねばなるまい。


さらに魔力を流すと二人の声がさらに高くなった、結界を張ってなければ確実に外に聞こえてるな。
薬を使わなくてもこの二人なら魔力の調節で感度は高められる、今日はエロエロにしてやろう。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「んああぁっ、いいわっ、オリトのオチンチンいいっ……もっと動いてっ、もっとおまんこ擦ってぇっ」

「なのはもっ、なのはも気持ち良いよっ……もっとおまんこ擦ってっ、にちゅにちゅしてよオリトくんっ」

「うーん、いいけど気持ち良過ぎても知らないよ?」

にやりと笑うとチンコの表面を少し変化させる、竿の上下にデコボコをつける事でコリコリ感がアップする。
そのデコボコがまんこの割れ目を擦るものだからこれはたまらない。
アリサとなのはは腰を振ってチンコにまんこを擦りつける。


「あんっ、ふあぁぁっ……今こりって、あんっ……くうぅっ、だめっ、こんなのっ……あはぁんっ!」

「ひゃあんっ、んううっ……気持ち良いよぉ……おちんちんが気持ち良い……んぁんっ!」

「二人共そろそろかな、いかせてあげるよっ」

ずりゅずりゅっとさらに速度をあげてまんこを擦る。
あんあんと声を上げて腰を振り続ける二人、二つのぷちまんこがひくひくと痙攣するのが分かる。
タイミングを合わせて最後の瞬間にアリサの尻穴につぷっと指で刺激を加えた。


「あんっ、あふぅんっ……いいっ、いいのっ……おまんこっ、いいっ……ああっ、くるっ……イクッ、イクッイッ――イクウゥゥッ!」

「やぁんっ、あふんっ……にゅるにゅるいいっ、おまんことけちゃう……あんっ、なっ、なのはっ……んくっ、んんっ、んああぁぁっ!」

「くううぅっ」

びゅびゅびゅううぅ~~~~っ!

チンコがびくびくと脈打って精液を射出する。
勢い良くでたのでなのはの顔にべっとりと精液がかかってしまった。
どろりとした白い塊がなのはの顔を流れている。


「ふにゃあ……熱い……んっ、ぺろっ……あふぅ……美味しいよぉ」

「あっ、ああっ……オリトの精液……んっ、ぺろっぺろっ……美味しい、ぺろぺろっ」

「にゃははっ、くすぐったいよアリサちゃん」

ぺろぺろとなのはの顔を舐めて精液を舐め取るアリサ、なのはも胸にかかった精液を手で集めて口に運ぶ。
むぅ、これは素晴らしい。
にゅるりとまんこの間からチンコを引き抜く、歩いて二人の顔の前に今だひくついているチンコを差し出す。


「アリサ、はい」

「もうっ、しょうがないわね。あむっ……じゅるる~~~っ、ずずっ……んくっ、ごくっ」

にこりと笑ったアリサがあーんと口を開いてチンコを咥える、そのままじゅるるっと残滓を吸い出して飲んでいく。

「ううっ、また直ぐに出そうだよ」

「んぅ? じゅるるっ、じゅうっ……じゅぶっ、じゅうっ……ちゅぶっ、んちゅぅっ」

「くううっ、舌が絡みつくねっ」

口に出せと言わんばかりに吸いつくアリサ、ご要望に応えてたっぷりと精液を飲ませてあげよう。
れろんと亀頭の裏側を舌が舐めた瞬間に射精する。


「くっ、出るよアリサっ」

「じゅうっ、じゅうるる~~~~っ!」

「くうぅぅっ、出すっ」

どびゅるるるっ! びゅびゅっ、びゅるるっ!

どくどくっと飛び出た精液がアリサの口内に溜まる、ごくごくとそれを嚥下するアリサ。
この量で咽ないのも流石だ、一滴も零さないと吸い付きぢゅううっと精液を吸い取る。


「ふうぅ……あー、気持ち良い」

「んくっ、んっ……ごくっ……ぷはっ……はぁ、はぁ……二度目なのにこんなに出して」

「あはは、気持ち良いからだよ――うくっ?」

「あむぅ、じゅっ、じゅるっ……なのはにも頂戴、れろれろっ……ぢゅるるっ」

突然の違和感に下を見る、するとなのはが玉袋を口に含んでいた。
じゅるじゅると玉を口の中で転がすなのは。おお、勉強の成果が出ている。
まんこ擦りが余程気持ちよかったのかすっかりスイッチが入っている、このあたりは美由希や桃子と似ているな。


「そうね、なのはにも飲ませてあげなさいよ。私もしゃぶってあげるから――はむっ、ぢゅるっ、ぢゅるるっ」

再びぱくりと亀頭を咥えるアリサ、なのはの玉舐めとアリサのおしゃぶりコンボは素晴らしい。


「あむっ、れるっ……たまたま、じゅるるっ……ころころしてるよ、あむぅ……じゅぷっ、じゅるうっ」

「ちゅぶっ、ちゅうっ……まだ硬い……んちゅっ、まったくエッチなんだから……ちゅぶっ、ちゅくっ……じゅるっ、ぢゅるぱっ」

「二人に言われたくないなっ……くうっ、効く~~~っ」

ぢゅるぢゅると二人の美少女がチンコに吸い付く、やはり快感もさる事ながら視覚効果が強い。
びくびくと震えて射精を知らせるチンコ。
それを感じ取った二人がいっそう吸い付きを強くする、見ればアリサは自分でまんこを弄っていた。


「じゅっ、ぢゅぱっ……出しなさいよっ、ぢゅうううっ……ぢゅぱっぢゅぱっぢゅぱっ!」

「れろ、あむぅ……らひて、ちゅぱちゅぱっ……んむぅ、ぢゅるっぢゅるるっ!」

「うくっ……むっ、なのはっ、出るよっ」

ちゅぽんとアリサの口からチンコを引き抜く、なのはが口をあーっと開けているのでチンコを挿入。
れろっと鈴口を舐められたのを合図にどびゅっと精液があふれ出す。
アリサほど飲むのに慣れていないので勢いは弱くしておこう。

びゅびゅびゅうっ、びゅるっびゅるるっ。


「んっ、んぅっ……んぁ……ごくっごくっ……んくっ、んぐ……」

ごくごくと精液を飲むなのは、アリサは自分でまんこを弄りながらそれを見ている。


「んちゅっ、ちゅぅ……ごくっ……ぷぁ、はぁっ……美味しかったぁ、たくさん飲んじゃったよ」

「んぅんっ、やだ……指止まらない……あんっ、んぅ……」

精液を飲んでうっとりしているなのは、まんこを弄って腰を揺らしているアリサ。
んー、果たしてこのままいけるのか。
正確がエロくなってるだけで根本は変わってない、だからこそこの状態でオーケーがでるかどうか。


「アリサ、おまんこ寂しいならこれを入れてあげるけど」

いまだ天を向くチンコを見せ付けてアリサに迫る。
とろんと蕩けた目でチンコを見たアリサがぺろりと唇を舐めた。


「……そ、そんな事したら本格的なエッチになるでしょ」

「アリサはもう十分エッチな子だと思うけど」

「一言多いのよっ……もう、私はそんなに安い女じゃないんだからね」

「それは残念。だったらなのはとしよう」

「えっ? えっと……な、なのははまだ駄目だと思うの」

精液の余韻に浸っていたなのはがぱたぱたと手を振って遠慮する。
やはりただ興奮しただけでは無理か、すずかが無理だったから期待はしなかったが。


「なのは、今度は私が下になるわ」

「あ、そうだね」

ごろりと体勢を入れ替えるなのはとアリサ。
今度はなのはがこちらに尻を向けて誘ってくる。


「オリト君、さっきの気持ち良かったからもう一度して欲しいの」

「そうよ、今度は私の口に射精しなさい」

「あっ、アリサちゃんずるいよ」

「まあまあ、だったら二人に後一回ずつでいいだろ」

うんと頷く二人に微笑ましさを感じつつ再びまんこサンドを味わうべく腰を進めた。
ちなみに後始末はしっかりアリサがゲット。
今回はなのはが積極的になったので良しとしよう。










さて、現在風呂から上がってアリサの部屋にいるわけだが。
アリサとなのはの好感度は高いがやはりセックスはハードルが高い、暗示でできない事はないが……うーん。
折角だから自分から俺を誘って欲しい、美由希の時は気分良かったからなあ。


二人が部屋に来るまでまだ時間があるな、女の子は何かと時間かかかって大変だ。
まあ、風呂遊びで体力を消費したせいもあるだろうが――ん? 携帯か。
こんな時間に誰かなーっと……シャマル? このごろ携帯のシャマル率が高いな。


「もしもし?」

「……ぐすっ、今どこにいるの?」

「友達の家だけど……」

何か声がおかしいシャマル、鼻をすする音も聞こえるから風邪かな?
などという事は無くただ泣いてただけだった、何でもまた八神家から叩き出されたとか。
というよりシグナムが叩き出したらしい、詳しい事を聞こうとしても泣くばかりで話にならない。
しょうがないのでアパートに戻ろうかなと考えてると、どたどたと誰かが走ってくる音が聞こえた。


「オリト――ッ! あ、あんたっなのはのお姉さんとエッチしたって本当なのっ!?」

「……今からいくから待っててくれ」

「あ、アリサちゃんっ、声が大きいよ」

バーンとドアを開けて大声で喚くアリサ、後から来たなのはがどうどうとアリサを宥めている。
携帯を切ってアリサの元へと歩く、アリサが何か言う前にぎゅーっと抱きしめる。


「アリサ、友達の家族でお姉さん的なお母さん役で影が薄い人が困ってるんだ」

「……え、ええ」

「凄く困ってるから助けなくてはいけない、だから今日はこれで失礼するから」

「えっ? で、でも……

【今すぐ助けが欲しいみたいなんだ、分かってくれるかな?】

キスして黙らせようと思ったがなのはがいるので却下。
こくりと頷いてそれならしょうがないと納得するアリサ。


「今日のアリサはとっても可愛い女の子だったよ」

「ふ、ふん。お世辞言ってないでさっさと行きなさいよ」

「うん、ありがとうアリサ。あ、なのはもまた明日」

「むー……」

不満顔だったのでなのはもぎゅーっと抱きしめる、赤くなりつつ抱き返してくるのがなのはらしい。
アリサとなのはに見送られてバニングス邸を後にする、幸いそんなに夜遅くは無い。
ちびっこの睡眠時間は早いのが幸いしている。さてさて、癒しの騎士さんを助けにいくか。


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