どうも、美由希いかせて桃子さんを泣かせたオリトです。
おっはよほほ~~~~いと朝が来たので、高町家で朝飯食ってます。
昨夜あれだけ激しくセックスした美由希は、今朝も元気に朝練へと出て行きました。
普通は腰が痛くなるもんだけどね、不自然じゃない程度に回復させておいたからな。
で、帰って来た美由希達となのはが起きてきたので朝食となった。
んー……アリアがこっちにいるのは今日を含めて後四日か……もぐもぐもぐ、ごくん。
「オリト君、はい」
「ありがとう美由希さん」
空になった茶碗に美由希がご飯をよそってくれる。
にこにこと笑う美由希とぎこちない笑顔を士朗に向けている桃子さん。
時折ちらりと俺の様子を伺っている、視線を合わせるとそうっと自然にそらしてしまうが。
流石に昨夜の出来事は気になるようだ、もっともそれが家族に知られる事はないけどね。
今まで高町家に無駄に通ってきた訳ではない、恭也も士朗にも何度も暗示を重ねがけしてきた。
確かに二人は強靭な精神を持っている、しかしこちらもそれに見合うだけの事をしているのだ。
美由希やなのはが俺に過剰な好意を示したとしても仲が良いとしか思わない。
桃子さんの様子がおかしくても、ちょっと疲れてるんだなと思ってしまう。
白い壁にいくつも黒い染みが急に出てくれば変に思うだろう、しかし小さな染みが時間をかけてポツポツと出来れば変ではない。
長年住んで来た家が徐々に傷んでいくのは当然だからだ、薄皮を一枚一枚重ねていくようにかけて来た暗示が物を言う。
まあ、スカートをまくったり体に触れば誤魔化せないがそれ以外なら大丈夫。
多少様子がおかしくても俺に疑惑が向けられる事は無い、継続は力なりと言うからな。
さて、今日も色々と忙しい日だ。
取りあえずはこの怪我をちびっ子達にも説明しておかないと。
なのはと一緒にいつものバス亭に向かう、少々時間が早いが今日はこれでいいだろう。
いつも通りにアリサとすずかはバスを余裕を持って待っていた。
俺の顔を見て驚く二人に説明する、どうしてもっと早くに教えないのかと怒るアリサ。
アリサを宥めつつ心配してくれるすずか、アリサも心配してるからこその怒りであるために悪い気はしない。
すずかに忍さんにも伝えておいてと言うと、その場で携帯をかけて連絡を取ってくれた。
少し話してからこちらに携帯を差し出してきたので受け取る、もしもしと言うと忍の心配そうな声が聞こえた。
バスがくるまでさんざん大丈夫とか、何かあったら直ぐに知らせてとか言う忍をなんとか落ち着かせる。
電話を切ってすずかに渡すと、じとーっとした目で見られた。
これまた例の如く、ずいぶん心配されてただの、ちょっと話が長すぎないだのと囁かれる。
何となく悔しいので三人のスカートをまくっておいた、三人とも色違いでカラフルでした。
これでちびっ子組と忍はオッケー、フェイトとアルフはプレシアの所に遊びにいっているだろう。
今朝早くにメールを送って置いたから昨日のような電話はかからない、もっとも今度顔を合わせた時が心配だが。
さてさて、今日もこまめにご機嫌伺いといきますか。
「はい、エイミィさん」
「うわー、綺麗なバラだね」
「うん、ばら売りしてたから纏めて買ったんだ」
「あははははっ、それを言いたかったから買ったの?」
「エイミィさんの顔を見る為ってのもあるけどね」
「このー、おませさんだねー」
にこにこと笑って額をつついてくるエイミィ、手土産の花束持ってアースラ訪問。
今日はスタッフの皆さんにも地球の菓子折り持参だぜ、にこやかな空気の中に呆れたクロノの声が聞こえる。
「ふぅ……君はエイミィ目当てでわざわざアースラに来るのか」
「あっ、それはエイミィさんに失礼だぞ。エイミィさんにはそれだけの魅力が有るじゃないか」
「オリト君は素直でいい子だねー、お姉さん嬉しいよ」
「エイミィも乗せられてどうするんだ、僕達も暇じゃないんだぞ」
「まあまあ、俺だって無意味に来てる訳じゃない」
ここでキリッと表情を引き締めてクロノに話す。
いまだなのはがクロノや管理局に警戒心を持っているのでその緩和の為。
自分がアースラの皆と仲良くなっておけばなのはへの印象も良い、皆の人柄を伝えるのにも役立つからと。
「なるほど、そうだったのか……んんっ、それは苦労をかけてすまない」
「いいよ、エイミィさんの顔を見たいのも本音だから」
「うーん、私ってばオリト君を虜にしちゃったかな?」
「まったく……君って奴は」
三人であははと笑い合う、他のクルーも表情が柔らかい。
うんうん、良い感じだ。他のクルーにも地道に暗示かけてるからな、俺に悪い印象を持つ奴はいないだろう。
ただ一人だけリンディが寂しげな表情で艦長席に座っていた、ここに来てからエイミィばかり褒めていたからな。
だがまだだ、エイミィから今のところは目立った出来事はないと聞きアースラを後にした。
その際にリンディにちゃんと挨拶しておいた、ピシッと敬礼して「お邪魔しました提督」と言って。
まわりの奴らはくすくすと笑っていたがリンディには笑い事ではない。
リンディはアリアと同じでジュエルシードを使った、と言ってもアリアのように服従してはいない。
しかし俺への愛情はものすごーく深い、しかも自分も愛して欲しいという欲求がとーっても強い。
だから他人行儀で物を言われたりすると寂しさ一杯になる、なまじ本物の寂しさを知っているだけに辛いだろう。
提督やクロノの母親としての立場がある為に我慢しているがいつまで持つかな?
俺は明日もエイミィに会いに来るがね、わははははは。
アースラから帰って来た俺は直ぐに常春の国へ向かった、目的地はとある地方にある刑務所。
そこの独房に忍びこんで一人の囚人と会う、もちろん自分の姿は別人に変えてある。
以前デバイスを見せて専用のウイルスを開発させていたのだ、そろそろ出来ているはずなので受け取りに来たのだ。
ウイルスを受け取ると、約束通りに金を使って刑期を短くしてやる。
出所してもどうせまた捕まるだろうがそれは構わない、利用できればそれでいい。
国王にはとうてい及ばないが、そこいらのデバイスマイスターよりは遥かに優れている。
このウイルスを上手く使えばインテリデバイスとてこちらのいいなりにできる。
利用できる物は何でも利用するのだ、海鳴に戻るとお次は真面目に魔法と体術の訓練。
ある程度以上の戦闘能力がないとイベントも起こせないからな、エロの仕込みと同様で地道な行動が実を結ぶ。
昼になったのでそこらへんの店で飯を食って翠屋でコーヒータイム。
今日はオリトのままで入店、桃子さんは厨房かな?
まあいい、夜になればまた顔を合わせる事になる。
ずずーとコーヒーを啜っているとまたもや愛さんが現れた、うーむ、愛さんに愛されてるな恭也。
なのはが学校から帰って来たのでジュエルシード探索、この日はアースラもこちらも収穫なし。
今日も高町家で夕食を食べる、食事が済んだ後で用事を思い出したと言って一旦高町家を出る。
そして織人となって桃子さんを待つ、ここが高町家の近くで良かった。
ジャージ姿の桃子さん到着、マッサージ前の薬入りミルクを飲ませていざマッサージ。
ただし普通に気持ちいいマッサージだ、薬が効いてほわわんとなった所で暗示の調整。
オリトに好感度を移したから織人は普通のいい人にしておく、そして体の疲れはとれるが欲求不満は満たされなくしておいた。
自慰でも満足感は当然得られず、完全に満足できるのはちゃんとしたセックスだけ。
本人は普通にマッサージを受けて満足して帰っていった、効果はちゃんと夜に現れるだろう。
高町家に舞い戻って今日は士朗と将棋を指す、こうやって士朗の感覚を鈍らせつつ桃子さんの相手をできなくさせる。
美由希も今日は誘ってこなかった、別に色狂いではないから当然か。
この適度な感じが大事だと思う、エロエロになるのは最中の場合だけでいいのだ。
お茶を飲みながら駒をうつ士朗、これで今日は桃子さん以外ぐっすりだね。
桃子さんと二人だけの夜が始まるのだ、ふふふふふ。
皆も寝静まった高町家、目指すは風呂場だ。
ぬっきあっしさっしあっししっのびっあしっと。
さーて、今夜の桃子さんは? そーっと脱衣所のドアを開けると風呂場から水の流れる音が。
ほほう、今夜は風呂場でお楽しみですか。
という事は洗濯機の中には……あった、ピンクのショーツ。
ん? 何か色が変だな。
「うわ、べとべとだ。既に一回目は終わっていたのか……まだ温かいから終わったばかりだな」
ずっしりと愛液で重くなったショーツを手に風呂場のドアに耳を当てる。
「んううっ……あっ、あっ、ああんっ……くふぅっ」
「おおー、早くも二回目とは頑張るね桃子さん」
それでは行きますか、ドアに手をかけるとわざと音を立ててガチャッと隙間を作る。
そして耳を横に向けて顔は出さない、風呂場での声が一瞬止まった。
さあどうでるかな?
「…………んふうっ……んんっ、んうんっ……あっ、あんっ……」
よっしゃ、続行したぞ。
今の音で除いているのがばれている、しかも隙間から見えているから俺だと言う事も分かっている筈だ。
なのに桃子さんはやめなかった、これは一度見られているのが大きい。
しかも今夜はいつにも増して不満と性欲は高まっている、我慢するのは至難の業だ。
さらにドアを開けて顔で覗き込む、すると風呂場の中でこちらに背中を向けて自慰に浸る桃子さんの姿があった。
ここからだと桃子さんの背中がはっきりと見える、桃子さんが横にある浴槽に入るかこちらに振り向けば目も合うだろう。
だが桃子さんが移動したり振り向かない限りは見つからない、いや、もう気づかれてるけどね。
一応こっちは気づかれてないと思って行動しないと、既に勃起しているチンコを出して風呂場に向ける。
そして先程手に入れたショーツをチンコに絡ませる、キメが細かくて良い肌触りだ。桃子さんの愛液ですべりもバッチリさ。
シュッシュッとチンコを扱いて桃子さんの背中と尻を見た。
桃子さんは椅子に座って両手でまんこを弄っているな、バイブは横においてあるのか。
艶声をあげる桃子さんが俯いていた顔を上げる、すると当然正面の鏡が目に入ってしまい俺の姿が見える。。
「……また……見られているのね……」
ぼそっと呟く桃子さん、シャワーを緩めに出しているとはいっても俺は耳が良い。
鏡に映った俺の姿を見てどう思ったかな?
躊躇うな桃子さんっ、そこでやめたら気持ち良くないぞっ――お? バイブを手に取った。
じゅぶっ。
「んああっ! くふぅぅぅ……はぁぁ……」
おおーっ、なんとぉーっ。高町桃子突貫しました!
やめるどころかレベルアップだ、流石なのはの母だけあってやると決めたら全力全開だねっ。
さあ桃子さん、続けてくださいっ。
「ああんっ、あんっ、んんっ……はぁんっ……んはっ、んん~~っ」
じゅぶっじゅぶっと桃子さんの股間からシャワーとは違う水音が聞こえる。
片手でバイブを持ち反対の手で胸を揉んで自慰を続ける桃子さん。
背中と尻しか見えないがこれでも十分だ、桃子さんが見られているのを承知でしているのだから。
「ああっ、あっ、あっ、ああんっ……んくぅ……ふぅぅん……はぁっ、これじゃ……だめ」
ん? 桃子さんの動きが止まったぞ。
何が駄目なんだろう……あっ、仰向けになった。
じゅぷぷっ。
「くふぅぅぅっ、ああんっ、これっ、これなら奥までっ……はあんっ、あんっ、あんっ、ああぁ~~っ」
「うわー……凄い」
もはや吹っ切れたのかこちらにまんこを向けて仰向けになる桃子さん。
昨夜俺がやったのと同じだ、倒れているからこちらに顔を見られない。
両手でバイブをもってジュポジュポとピストンする桃子さん、腰もうねうねと動いて刺激を得ようとしている。
「くふぅんっ、はんっ……あっ、あふっ……奥っ、おくうっ……あぁぁんっ」
じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷっ。
「くうう、こりゃたまらないなっ」
桃子さんを知る男なら大枚はていても見たいだろう。
素晴らしい桃子さんの頑張りにチンコを扱くスピードもあがる。
包んでいるのが桃子さんのショーツだから、気分の盛り上がりは最高だな。
「くぁんっ、んん~~~っ、はぁぁんっ……ああっ、ああんっ、あんっ……あはぁ~~~っ」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
ぐりんぐりんとバイブを回して悶える桃子さん、その痴態を見てるとびくびくとチンコも反応する。
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!
「くぅぅん……ああっ、はんっ……あっ、あっ、あっ……くっ、くふぅんっ」
「はっ、はっ、はっ……くううっ、良い声だすなぁ……そろそろだな」
桃子さんの体がひくひくと震えてきた、どうやら終わりが近いらしい。
ずぼずぼとバイブのピストンが速くなり声も高くなる。
ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!
「んん~~~っ、はあっ、はぁっ、はぁっ……あぁぁんっ、いっ、いくっ……もういくっ……んあああぁぁっ!」
「くふぅっ、ふぅっ、ふうっ……桃子さんっ……またかけてあげるよっ」
ぴたりと狙いを定めてチンコを桃子さんに向ける。
ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!
「ああぁぁぁっ、いくっ、いくのぉっ……あっ、あっ……イッ、イックウウゥゥゥッッ!」
「ふぅうぅぅぅぅっ……ううっ」
びゅびゅびゅびゅ~~~~っっ!
桃子さんが達するのと同時に射精が始まった。
びちゃっと桃子さんの足やお腹に精液が命中する。
「ふぅぅぅ……」
「……はぁっ、はぁっ……ふぅ……」
バイブを手放して胸を上下させている桃子さん、もう十分なのでそーっとドアを閉めた。
ショーツには精液をつけたまま洗濯機に返しておく、これで慌てて立ち去ったという事になる。
ドアにぴたりと耳をつけると、またぼそぼそと呟く声が聞こえた。
「……だめ……これでもだめなのね……どうしたの私は……どうしたら満足できるの……どうしたら……」
「……うーむ、これほどとはな……これじゃあ翠屋の営業に支障がでるじゃないか」
うん、なら仕方が無い。
明日は桃子さんを満足させてあげないと、がんばるぞっ。
という訳で風呂場にがらっと進入――おりゃあー!
うむ、仕込みは上々。
お次は我が忠実なお猫様に任せよう。
『アリア、応答せよアリア』
こけこっこーと朝が来ました。
で、朝食を食べているが桃子さん元気がないです。
時折額を押さえてため息ついてます。
これには士朗も恭也もおかしいと気づく、何でもないと言う桃子さんだが今日は大事を取って休養する事になった。
ひと眠りすれば大丈夫と笑う桃子さん、ここで留守番に名乗りをあげる。
高町家で信頼度抜群の俺の意見はあっさりと通る、皆を元気よく見送る。ばいばいきーん。
桃子さんも本当に眠そうにしている、二人きりなのに話題を振ろうとしない。
それは当然だ、昨夜の風呂場で眠くてぼんやりなるように仕込んだのだから。
桃子さんに何か欲しい物はないかと聞く、特にないと答えたので美味しい果物でも買ってくるよと言う。
それじゃあ頼もうかしらといって、目を閉じる桃子さん。
直ぐにすーすーと寝息を立てる、ここから時間の勝負だぜ。
サーチャーを置いて高町家を出る、外で待機していたアリアから花束を受け取ってアースラへゴー。
エイミィを褒めてクロノと雑談してリンディにつれなくして、ばいばいきーん。
高町家に帰ると道場に直行、そこにはぼーっとしたチンピラを連れて果物の入った袋を持ったアリアの姿。
昨夜からサーチャーを飛ばしまくって見つけた窃盗犯、流石に無実の人間だと今回は不味い。
他人の家に侵入した現行犯だから問題ない、しっかりと操って高町家に侵入させた。
高町家の中はよく知っている、翠屋の権利書がある場所も桃子から聞きだしてある。
進入したこそ泥は権利書やら現金やらをごそごそとかき集めている。
そこで桃子さんが目を覚ます、俺が帰って来たのかと思ってこっちにやってくる。
こそ泥とご対面して驚く桃子さん、手に持つのが翠屋の権利書と知って顔色を変えた。
大胆にもこそ泥に組み付くが振り払われる、絶対に傷つけないようにと指示してあるから安心。
走り去ろうとするこそ泥の前に果物袋を持った俺が登場。
逃げてと叫ぶ桃子さん、しかしいくらエロ主の俺でも普通の人間には負けない。
どけ小僧っ、と叫んで突進してくるこそ泥に果物袋をぶつける。
視界を遮った瞬間に股間を思い切り蹴り上げる、がくんと下がってくるアゴに向かって懐かしの昇竜拳!
見事に決まり崩れ落ちるこそ泥、これにて我が謀は成った。
警察に連行されるこそ泥、ちなみに俺の事は警察に話さないように頼んだ。
士朗もそのあたりは分かっているらしく警察に話してくれた。
簡単な事情聴取を受けて一件落着、騒ぎにしたくないので知り合い連中には恭也やなのはが電話で説明した。
そして高町家から感謝感激アメアラレを受ける、何せ権利書守ったからな。ふはははは。
美由希やなのはの好感度なんかググーンとアップだ。
なのはから真実はアリサとすずかに、恭也から忍に伝わっているからな。
まさに良い事ずくめと言う奴だ、以前なのはを助けて今日は翠屋を守った俺は高町家で不動の地位を確立した。
何かお礼をしたいと言う士朗にたいして、それならばと願い事を言う。
その礼とは「桃子さんに母親になって欲しい」である。
と言っても養子になりたいと言う訳ではない、士朗はそれでもオーケーしただろうが興味ない。
よーするに、夕方から明日の朝まで桃子さんにアパートに来てもらって親子として暮らすと言う事だ。
いつもの高町家とはちがって自分の家というのがミソだ、狭いから何人もいると息苦しい。
それに余り何人もいると高町家にいるのと変わらない、これらの事を説明すると士朗は了解してくれた。
桃子さんも少し考えたが頷いてくれた、当然他の面子が文句を言う事は無い。地道な行動は間違っていなかった。
一眠りしたので桃子さんの体調が回復したのもあるだろう、まあ、もとから健康だったんだから当たり前だが。
いやー、それにしても使い魔って便利だな。アリアをゲットしといて大正解。
ふふふふふ、いかん、笑いが漏れてしまう。
それも仕方が無い、桃子さんというお宝が台所で料理しているのだ。
うーん、後ろ姿を見ると抱きしめたくなるね。いつものピンクのフレアスカートが良く似合っている。
ちなみに桃子さんはアパートに来てからちょっと口数が少ない。
恐らくあの事を気にしているのだろう、だから俺のお願いは丁度良かった筈だ。
やがて料理が完成していざ夕食、今頃なのは達は寿司でも取って食べてるだろう。
なんで寿司かって? なのはは寿司が好きだからそれとなく士朗に頼んだんだよ。
もぐもぐと夕食を食べる、当然美味い。
料理を褒めると笑顔になる桃子さん、しかし直ぐに黙ってしまう。
食事と片付けが終わり、一緒にテレビを見ている。
そろそろいいだろ、桃子さんに楽しくないかなと聞くとそんな事はないと答える。
それならどうしてそんな顔してるのと言うと黙ってしまう。
じらしても意味がないのでズバッと切り込むとしよう。
桃子さんに今日来てもらったのは他でもないと言う。
半分は士朗に言った事が理由、でももう半分は桃子さんと二人きりになりたかったから。
そう言うと桃子さんはある程度察したようだ、こちらに向き直ると自分も聞きたい事があると言った。
「オリト君……昨夜お風呂場に来なかったかしら?」
「来たよ、その前の日も。桃子さんが一人でエッチしてたよね」
「――っ! やっぱり見ていたのね……」
「やっぱり? 桃子さんが俺に見せてくれたんじゃないの?」
「そ、そんな訳ないわっ、どうしてそんな事を言うの?」
「桃子さん、俺の耳は良く聞こえるんだよ。昨夜お風呂場で言ったよね『また見られてる』って」
「そ、それは……」
顔をそらしてぎゅっと手を握る桃子さん、はいはーい、素直になりましょう。
「桃子さん、こんな事話していても仕方が無いからハッキリ言うよ」
「……なにかしら」
「俺とエッチな事して欲しいんだ【桃子さんが欲しい】」
「っ……オリト君、自分が何を言って――」
「桃子さんは自分が何をしたのか分かってるよね? 知ってて見せたんだから」
「くっ……」
駄目だよ桃子さん、見られているのに続けた時点で桃子さんの負け。
シリアスだが負けないよ桃子さん、既に詰んでいる勝負なんだから。
そろそろ部屋に漂う香りのせいで体も疼いてきてる頃だ、蜘蛛の巣にかかった獲物は逃げられないよ。
「驚いたかな、何せ育ちが悪いから色々といけない事も知ってるんだ」
「確かに驚いたけど……なのはや翠屋を守ってくれたのはオリト君よ、それは確かな事実だわ」
「うん、翠屋は桃子さんの夢だって聞いたよ」
「ええ、そうよ」
「なのはは桃子さんの宝物だよね」
「勿論よ、なのはの事も本当に感謝しているわ」
「だったらお礼として【桃子さんが欲しい】今夜一晩だけでいいから」
くっと目を閉じて俯く桃子さん、ややあって顔を上げるとゆっくりと口を開く。
「…………今夜だけでいいのね?」
「うん、あー……正直言うとなのはと翠屋だから二回がいいかなーなんて……あはは」
「…………そうね、その言い分は間違ってないわ」
「そうだよね――え?」
「いいわ、今晩ともう一度だけオリト君の言う通りにするわ。それでいいでしょう?」
「えっと……うん、それでいいよ」
ふーむ、忍と同じだ。
どうやら桃子さんの欲求不満も予想以上だったか。
そして恩義と言う武器が大義名分になっている、何せなのはと翠屋だからな。
「それじゃあ、私はシャワーを浴びてくるから」
あれ? それはおかしいね桃子さん。
横を通り過ぎようとした桃子さんの腕を掴む。
「桃子さん、家でシャワー浴びて来たよね?」
「で、でももう一度……ひゃあっ!?」
桃子さんのスカートをまくると思った通り、既に愛液が太ももを伝っていた。
これを隠す為に洗い流しておきたかったんだな、綺麗な白いレースのショーツが眩しいね。
スカートを押さえたまましゃがんで腰を下ろす桃子さん。
「オリト君、その……」
「桃子さん、言うとおりにしてくれるんだよね?」
「えっ、ええ」
「じゃあスカートから手を離してくれないと」
「……」
そっと手を離す桃子さん、近づいて先ずはキスからと行こうとするがついっと顔をそらされる。
ん? 反対に顔を向けると俯いてキスを避ける桃子さん。
「桃子さん、キスできないよ」
「あの……キスは……許してくれないかしら」
「……むー……いいよ、じゃあこっちにキスするから」
「えっ?」
いきなり駄目出しした桃子さんにちょいとお仕置きだ、その身持ちの固さは良いけどね。
バッとスカートをまくってその中に頭を突っ込む、がしっと桃子さんの両太ももを掴んで股間に顔をばふっと当てた。
既に十分に濡れている秘所、これならもう挿入ても大丈夫だな。
「きゃあっ!? ちょっ、ちよっとオリト君っ」
「すうぅぅぅぅぅっ……うーん、桃子さんの匂いで一杯だな」
今日はショーツ+桃子さんだね、贅沢な一品だ。
「や、やだっ、そんな事言わないでちょうだいっ」
スカートの上から俺の頭を押さえて慌てる桃子さん、ぐりぐりと顔を押し付けて太ももの感触を楽しむ。
肉付きの良い桃子さんの太ももに挟まれていると、ぽかぽかと軽く頭を叩かれる。
どうやら桃子さんが可愛い抵抗をしているようだ。
「桃子さん、言うとおりにするっていったのに我侭だよ」
「あっ……で、でも」
「そんな桃子さんにはお仕置きだよ」
鼻先でくいとショーツを避けるとひくひくと蠢くまんこが現れる。
はむっと口を肉ヒダに押し付けるとぢゅううぅぅぅっと強く吸い付く。
「はあぁぁぁんっ!?」
急な刺激にびくんと震える桃子さん、続けて舌をぬるりとまんこに進入させる。
ぢゅるぢゅると愛液を啜りながら、ぐりぐりと舌で入り口付近の膣壁を舌でなぞる。
「ぢゅるる~~~っ、ずずっ……んん~~っ、れろれろれろっ……ぢゅずずず~~っ」
「あぁぁんっ、あっ、あっ……いやぁっ、そんなに吸わないでっ……くぅんっ、舌が入って……はあぁぁんっ」
腰をくねくねと動かしてまんこの刺激に耐える桃子さん、口を一旦離してからまんこをべろっと舐め上げる。
そのままべろべろと縦にまんこをなぞるように舐め続けた。
舐めても舐めても溢れる愛液、口のまわりがべたべたになっても止まらない。
「れるっ、ぺちゃぺちゃぺちゃっ……ちゅばっ、ちゅうううっ……れろれろれろっ」
「んうううぅぅっ、ああんっ……くふぅっ……はんっ、あくうぅぅぅ~~~っ」
快感に耐えようと自分の体を両手で抱きしめる、そのまま後ろへ倒れこみ仰向けの状態になった。
これは丁度良い、もうチンコは完全に猛っているからな。
我侭な桃子さんにはこのエロ精神注入棒を突き入れてくれようぞ。
スカートを腰の辺りまでまくると桃子さんのすらりとした足が露になる。
ぐっしょりと濡れたショーツをしっかりとずらして、まんこを良く見えるようにした。
はぁはぁと顔を赤くしている桃子さん、ズボンと下着を脱ぐとドドンと天を突くチンコがそびえ立つ。
ぴたりと先端をまんこに当てて狙いをつける、初めは正常位でいいかな。
ここで桃子さんがようやくこちらの動きに気づいて声をかけようとするがもう遅い。
ぐいっと腰を進めて一気に肉棒を突き刺す、着衣エッチいかせてもらうよ桃子さん。
ぢゅぶううっ。
「あっ、ああぁぁぁ~~~~~っっ! あくうぅぅぅ~~~~~っ!」
成人男性よりちょいと太めのチンコが桃子さんの膣内に侵入。
みっちりと膣壁を広げたままびくびくと震えている、このままでも十分に気持ち良い。
桃子さんも隙間なくまんこを広げるチンコの感触に震えている。
今まで何度も桃子さんのまんこを可愛がったこの肉棒。
桃子さん専用なのでフィット感は抜群である。
さあて、動くよ桃子さん。細い腰に手を添えて始めからハイペースでピストンを繰り返す。
じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!
「ああんっ、あんっ、あんっ、ああっ……は、激しいっ……ああぁんっ!」
「んんっ、あったかいよ桃子さんの膣内っ」
今までと同じで肉棒に絡みつく膣壁、回数をこなしただけあって吸い付きも申し分ない。
当然の生挿入なのでカリ首がぐいぐいと膣内を突き進む感覚がびりびりと伝わる。
じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!
「くふぅぅぅっ……あくぅんっ、こすれるっ……ふああっ! か、かき分けてくるうっ……はあぁぁぁんっ!」
「気持ちいいよ桃子さんっ、桃子さんっ」
ぐいぐいと腰を進めて桃子さんの膣内を味わう。
桃子さんは額に手を当てて顔を隠して喘いでいる、ふふふ、まだまだこれからだよ。
チンコをちょいと操作して少し長くする、すると先端が桃子さんの子宮口にぶちゅっとキスをした。
「はあああぁっ? あっ、届いてる……こんなに奥までっ……くううぅぅん……んううぅぅ」
「桃子さんも気持ちいいんだね、もうスカートなんかびしょびしょに濡れてるよ」
「あぁぁ……いやぁ、言わないで……」
「だってほら」
桃子さんの尻を撫でるとべったりと愛液が付く。
手を握ったり開いたりするとにちゃにちゃと音がした。
まんこからは新しい愛液がとくとくと溢れ出ている。
「聞こえるでしょ桃子さん」
「ああっ、いやいやぁ……そんなの見せないでぇ」
手で顔を覆って顔を左右に振る桃子さん、うーん、恥らう人妻って良いね。
ではそろそろ一回目の絶頂に達してもらおうかな。
腰をぐいっと引いてからずんっと叩きつける、そして連続でピストン運動。
ずぷうっ! ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!
「んあぁぁぁ~~~っっ、ふかいっ、ふかぁぁぃっ……こんなに奥までっ、ああぁんっ……こんなのっ、こんなのおっ!」
「ふううっ、桃子さんの奥まで届いてるよっ。分かるかな桃子さんっ」
「んくぅぅんっ、ふあぁんっ……ええっ、分かるわっ……奥にっ、来てるうっ!」
「気持ち良いんだね、桃子さんエッチな顔してるもの」
「そ、それはぁ……んんっ……んはぁぁ~~~~っ」
完全に感じているのにまだ認めない桃子さん、流石に夢の中や幻覚マッサージとは違うか。
だが認めさせてやる、さらに腰の動きを早めて円運動を加える。
ぐぷっぐぷっとまんこが広がって空気の漏れる音がする、そしてちゅっちゅっと子宮口のキスを続けた。
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!
「ああぁ~~~っ、んあぁぁぁぁ~~~~っ! すごいっ、すごいぃぃっ……あっ、あっ、あくうぅぅっ!」
「気持ちいいよねっ、桃子さんっ」
「あっ、あああっ、いいっ……気持ちいいっ、気持ちいいのぉっ! どうしてこんなにいいのぉっ!」
ついに快感をはっきりと口にした桃子さん、髪は汗で額に張り付き上着もめくれて白いブラが見えている。
それでは一回目の膣内出し行こうかな、ぐにゅぐにゅとチンコを扱いてくれる膣壁に射精感が高まって来た。
「桃子さんっ、そろそろ出すよっ、桃子さんの膣内に出すからっ」
「あああぁぁっ、なっ、膣内に出すのっ? ふああぁぁっ、んくぅんっ……きょ、今日は大丈夫だからっ……はうぅぅんっ!」
自分から大丈夫だと言ってくれるとはね、だったら遠慮なしに出させてもらおう。
ガンガンと腰を動かしてスパートをかける、まんこのヒダがめくれてじゅぶじゅぶと愛液が飛び散る。
じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ!
「んくぅぅ~~っ! ああっ、もうっ、もうっわたしっ……くるっ、くるのおっ……もうだめえっ、イクッ、イクウウゥゥゥッッ!」
「はっ、はっ、はっ……俺もいくよっ、桃子さんの膣内にいっ!」
コオオオォォッ、乳白色の快感疾走っ!
ぎゅううぅぅっと締め付けてくる膣壁に包まれて、激しい快感の中で射精が始まる。
鈴口から吹き出た白濁の濁流が桃子さんの子宮に流れ込んでいく。
びゅびゅびゅるるるるるる~~~~~~っっ!
「んはあぁぁぁ~~~~~っっ! てでるうっ、こんなに沢山でてるうっ……ああぁ……あつい……あついのがいっぱいぃ……」
「ふは~~~……良かった」
たっぷりと子宮に注いで満足満足……一回目としてはね。
ふるふると余韻に浸っている桃子さんは服の乱れもあってとても色っぽい。
だけど夜はまだこれからだよ?
今夜は桃子さんの体に俺とのセックスの快感を徹底的に教え込む。
気持ちよさなら絶対にこっちが上だと認識させる、例え心が士朗を愛していても絶対に士朗とのセックスでは満足できなくしてやる。
桃子さんと士朗の長年の愛情が宝物だとしても屁の突っ張りだ、それを上回る執念で身に着けた究極の肉欲をもって討つ。
さーて、抜かずの二発目をいかせてもらいますか。
射精したばかりだが当然チンコはギンギンに硬い、桃子さんの膣がきゅっきゅっと適度に締め付けているので心地よい。
そーっと腰を引いてずる~~~っとチンコを引き抜いていく。
「んんっ……あぁ……」
引き抜かれる動作でも感じるのか、桃子さんが目を閉じたまま声を漏らす。
そしてカリの部分が見えてあと少しというところで一気に戻す。
ぐぷうぅぅっ。
「あはあぁぁぁぁっ!? はぁっ、はぁぁっ……んん~~~っ、くふぅっ……んんぅ。
いきなり最奥を突かれた桃子さんがびくりと反応した、じゅぷっとまんことチンコの隙間から精液が吹き出る。
ぬめりも良くなってますますハッスルだ、もう終わったと思っていた桃子さんが潤んだ目でこちらを見た。
「オリト君……もう終わったんでしょう?」
「何いってるのも桃子さん、俺は桃子さんが欲しいっていったんだよ」
「ええ、だからこうして……」
「回数なんて決めてないよ、一晩中欲しいって意味だから」
「あ……そ、そんな……」
ようやく言葉の意味を理解したのか桃子さんの顔が青ざめる。
だめだめ、そんな顔は桃子さんには似合わないよ。
がばっと覆いかぶさってずんずんとまんこをつつく。
ぢゅっぽぢゅっぽぢゅっぽぢゅっぽっ!
「くふぅぅんっ、ああっ、あぁんっ……まっ、まって……まだ敏感なままなのっ……」
「でもそれが気持ち良いでしょ」
ぐりぐりと腰を回して円運動を咥える、この体勢だと桃子さんの豊かな胸が目の前にある。
ぐっと上着をまくるとぷるんと出てくる白いブラに包まれた胸、既にピンと乳首が立っているのがブラ越しでも分かる。
はむっとブラを口で咥えてずらすと見事な生乳が見える、れろれろと乳首の周りを舐めてみた。
「んくぅぅん……あっ、あんっ……」
「れろれろれろ……はむっ……ちゅうううぅぅぅぅっ」
ぱくりと乳首を口に含んで思い切り吸い上げる。
「んん~~~~っ、ああっ、胸まで……こんなに感じるなんて……ああっ、熱いぃ……」
「れろれろれろっ、ぢゅうううっ、ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ」
じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!
「んくぅぅぅ~~~~っ、んはあっ、はあんっ……むねぇっ、吸っちゃいゃあ……」
腰を突きながらの胸吸いに悶える桃子さん、胸が駄目なら腰しかないな。
乳首から口を離して身を起こす、結合部に目を落とすと白く泡だった粘液が糸を引いていた。
その中でピンッと立ったクリトリスが自己主張している、その突起を摘んでこねこねと揉み解す。
「きゃふうぅぅんっ! ああっ、そっ、そこはっ……だめっ、つまんじゃだめえっ」
「そこってどこかな? はっきり言ってくれないと分からないよ」
こりこりこりこりこり。
「んん~~~~っっ、んはあっ……くっ……クリトリスを摘まないでぇ……刺激が強すぎるのぉっ」
「うん、桃子さんのその声もいい刺激だよ」
人差し指でピシッとクリトリスを弾いてから再び腰を掴む、さあてさっきより気持ち良いよ桃子さん。
体に魔力を流して性感を高める、性感マッサージの快感を知っている桃子さんの刺激はどれほどのものか。
ぐっと腰に力を込めてずぶずぶずぶっと突き進む。
じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!
「ああぁぁっはぁぁぁああ~~~~っっ! んううぅぅんっ、またあっ、またおくうっ……」
「奥が良いんだ……特にここが良いよね」
以前見つけたGスポットをごりごりと刺激する、性感が高まっている上にこの刺激。
ひぐぅっと声を詰まらせる桃子さん、こちらから離れようと手を使って後ずさるが許さない。
桃子さんの肩を掴んでガンガンと腰を打ち付ける、じゅぶじゅぶと一段と大きくなる水音。
「ああぁぁぁ~~~~っっ! あああぁぁっ、い、いいっ……気持ちいいっ、気持ちいいっ……そこ良いのおっ!」
「この奥がいいんだね桃子さんっ」
「そうよっ、そこっ、そこがいいのっ……ああっ、こんなに気持ちいいなんてっ……あはぁぁぁ~~~っ」
やっと快楽が理性を上回ってきたようだ、足をこちらの腰に絡めて密着を増す桃子さん。
それならばとぐいっと腰をあげてじゅぶっと強引に突き入れる、魔力強化の力で無茶な動きも楽ちん。
ぐぽっぐぽっと桃子さんの足を絡めたままでまんこを突きまくる。
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!
「ああぁんっ、いいっ、いいっ、気持ち良いっ! こんなの知らないっ、すごいぃ~~~っ!」
「くぅぅぅっ、やっぱり桃子さんのその声いいねっ。もっと突くけどいいかなっ」
「あああっ……くぅんっ……っ、突いてえっ、もっと動いてオリトくんっ」
「行くよっ、桃子さんっ」
ぢゅぶりっ! ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっ!
「ああんっ、あんっ、あんっ、すごいいっ、すごいのぉっ……私の膣内がいっぱいになってるぅっ」
自分からも腰を動かして快感を得る桃子さん、これならいけるかな。
ぐっと身を乗り出して顔を近づける。暫く桃子さんを見つめているときゅっと唇を引き締めた桃子さんが顔を寄せて来た。
ゆっくりと重なる唇、ぺろりと桃子さんの唇を舐めると向こうから舌が伸びてくる。
「んんっ……ちゅっ、ちゅぅっ……れろっ……んむうんっ……んふぅ」
「ちゅっ……くちゅ、ちゅぱっ……れるっ……ぢゅっ……んんうっ」
くちゅくちゅと音を立ててキスを続ける、桃子さんの手が俺の頬に添えられているのが嬉しい。
積極的にキスをしてくれる人妻、しかも桃子さんだよ。
この嬉しい行動にグングンと快感が高まる、そろそろ二発目を注ぐ時が来たようだ。
「ちゅうっ……ぷはっ……桃子さん、また出そうなんだけど」
「ちゅっ……あんっ……んくうんっ、わたしもまたきてるっ……んんうっ」
「また膣中に出すよ」
「んんぅっ……ええっ……出してっ……また熱いのがくるのね……」
「そうだよっ、そらっ」
ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!
「あひぃっ、んはぁぁぁ~~~っ……突かれるっ、入ってるうっ……ああっ、あっ、くるうっ、きちゃうっ……んきゅうっ」
ぎゅむっぎゅむっと強く締め付ける膣壁、二回目の絶頂が近い桃子さんに止めをさすべく腰を動かす。
ぶぴゅっぶぴゅっと溢れ出る精液と愛液のブレンド、膣内の中は蕩けるように絡んでくる。
「桃子さんっ、いくよっ、膣内に出すよっ」
「あはぁんっ、来てえっ……膣内にきてぇっ……ああんっ、あんっ、もうだめっ……もうだめぇっ、イクウッ、イクウウウッッ!」
「うっくっ……」
びゅびゅびゅびゅ~~~~~っっ!
ぎゅっと抱きついて来た桃子さんの膣内がぐっと収縮した、たまらずどくどくと膣内に射精する。
そのまま桃子さんの子宮にどんどん流れ込む。
「あはぁぁぁ~~~っっ! いっぱいでてるぅ……熱いのが……私の膣内に……はあぁぁっ、はああぁぁぁぁぁ……」
ぽたぽたと汗が落ちる、桃子さんも俺もぐっしょりと汗をかいている。
適度な量ならともかく、これはちょっとうっとおしい。
なので次は後背位で行くのがいいと思う、桃子さん頑張ってね。
「んはぁぁぁぁん……ああっ、おおきいっ……んふぅんっ、すごいわぁ……んくぅん」
すっかり甘えた声で腰を振る桃子さん、形の良い尻を見ながらのセックスは最高です。
「ああぁぁ……とろけそう……こんなに気持ちいいの初めてよ……いけないのに……こんなの……」
「そんな事ないよ、俺も気持ち良いから十分に【お礼になってる】よ」
「あっ……そうね……これはオリト君へのお礼……くぅぅん……」
くちゅっくちゅっくちゅっ。
尻がふるふると揺れるたびにぽたぽたと精液が溢れていく、それでも腰を振る桃子さん。
今までの不満が余程たまっていたのか、疲れていても快感を得ようとしている。
もう桃子さんの膣内は全て知り尽くしたチンコが動いていた。
「桃子さん、俺とのセックスは気持ち良いよね」
「……気持ちいいわ……気持ちいいのぉ……」
「むっ……」
返事が気に入らなかったので、魔力を強くして快感を倍化させる。
今日はとことん感じてくれないと駄目だよ。
ぷしゅっと潮を吹いたかと思うと、とろとろと愛液が流れ出てきた。
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!
「んひいいぃぃぃ~~~~っ! はああっ、はくうんっ……んはぁぁぁぁ~~~~っっ!」
「俺とのセックス気持ち良いよねっ」
「はひぃぃぃっ……気持ちいいっ、いいわっ……オリト君とセックス良いのっ、おまんことけちゃうのぉっ!」
「まだお礼は一回あるからね、また一緒にセックスしてくれる?」
「くはあああぁぁんっ! するわっ、またしたいのぉ! またオリト君とセックスしたいのぉっ! 私を抱いて欲しいのぉっ!」
よーし、今のはばっちり録音してあります、そろそろ限界も近いからフィニッシュと行きますか。
魔力を強めたまま尻肉をぐっと掴んで突く、子宮口にぶちゅぶちゅとキスしながらの高速ピストン。
じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!
「んはぁぁぁぁ~~~~っっ、ひぃぃぃぃぃんっ……おぅっ、はふぅぅぅぅぅ~~~~っ! んひぃぃぃんっ!」
もはや言葉にならないぐらいの快感を受けている桃子さん、はっはっと舌を突き出して犬のように悶えている。
これをしのぐ快楽は士朗とのセックスでは不可能、自分を満足させてくれてなおかつこの快感。
どちらが上かなど言うまでもない、もう桃子さんは士朗とのセックスでは絶頂に達する事すら出来ないだろう。わはははは。
それほど魔力を使った性感セックスの刺激は強い、普通の人間なら色狂いになる。
しかし桃子さんには士朗への想いがあるため狂わない、しかし快楽は体が求めてしまう。
想いがあっても心と体は俺に惹かれる、士朗への想いが実に都合よく働いている。
「くっ……桃子さんっ、出すよっ」
「くひぃぃぃぃんっ、ふああっ、だしてぇぇぇっ……もうおかしくなっちゃううぅぅっ! 気持ちいいのっ! きもちいいのおおおぉぉっ!」
「ぐううっ!」
ぶびゅるるるるるるる~~~~~~~っっ!
「あああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っっ! もうだめええぇぇぇぇ~~~~~っっ!」
涙をながして叫ぶ桃子さん、ぐいぃっと身を仰け反らせた瞬間に互いに限界を迎える。
今までの最高の量の精液が桃子さんの子宮を満たしていく。
やがて全て桃子さんの膣内に注いだ時には、桃子さんは完全に失神していた。
ふへぇ~~~~、流石に疲れた。
まだやれるけど桃子さんがもたないだろう、ひくっひくっと痙攣している桃子さんの後始末をする。
といっても魔法でちょいとやれば綺麗すっきりすべすべお肌、苦労して開発した体液分解魔法だ。
膣の中も綺麗すっきりの安心効果、もっとも服に染み込んだのは消せないのが欠点だ。
桃子さんの服を脱がせてから魔法でスッキリ、自分の服も洗濯機に放り込んでスタート。
ベッドに桃子さんを寝かせて俺も横になる、裸のまま抱きあって魔法で桃子さんの体力を回復させる。
そのまま桃子さんの体温を感じながら眠りについた、いやー人妻の温もりっていいねー。
「ん……んん? 何か良い匂いがする……」
朝の日差しに目を開ける、ひくひくと感じるこの匂いはみそ汁の匂い。
ベッドから身を起こすと布団の上に置いてあった服を着る、ん? 何で服が用意してあるんだ。
のそりと起きて襖を開ける、するとテーブルの上には見事な和食が用意されていた。
むむ、ネギと豆腐の味噌汁にアジの塩焼き。厚焼き玉子と浅漬け野菜か。
冷蔵庫にあった材料を上手く使ってあるな、流石に年季が入ってる。
簡単な片付けを終えた桃子さんがキッチンからやって来た。へーえ、ジーンズ姿もいいね。
「おはよう桃子さん」
「ええ、おはようオリト君(キラッ)」
……えっと、何この爽やかな微笑みは。
いまキラッて光ったよ、思わず見とれてしまう程の素晴らしい微笑み。
いくらお礼とは言え、人妻の体を求めた相手に向けれる代物では無い。
「ご飯食べるでしょう?」
「う、うん」
「じゃあ一緒に食べましょう、顔を洗ってらっしゃい」
にこりと笑って椅子を引く桃子さん、言われ通りに顔を洗って席に着く。
手を合わせて頂きます、さっそく味噌汁をずずずと飲む。
「ずずーっ……美味しいねこの味噌汁」
「あら、ありがとう。この卵焼きも自信作よ」
「なるほど、ふわふわだね……はふはふ、んぐっ、中はトロトロで半熟状態なんだ」
「その半熟にするのがコツがいるのよ」
「うーん、いつもながら見事な腕前だなあ」
「沢山作ったからおかわりしてね」
「はーい」
などとほのぼのとした朝食を取る、確かに桃子さんの性格なら料理に手は抜かないだろう。
しかし解せないのがあの天使の微笑み、どうしてあんな風に笑えるんだろう?
食事が終わって翠屋で出しているコーヒーを飲みながら質問してみた。
「桃子さん、体の調子はどうかな」
「えっ……ええ、その……調子は良いわよ。昨夜あれだけ激し――んんっ、とにかく調子は良いわ」
昨夜の事を思い出したのか、顔を赤らめる桃子さん。
誤魔化すようにコーヒーを飲む姿が可愛い奥さんだ。
「それとね、こう、上手く言えないんだけど。胸のつかえが取れた気分なのよ」
「胸のつかえ? 桃子さん病気じゃないよね」
「ええ、私は健康よ」
「ふーん……まあ、調子が良いに越した事はないよね」
「そうね、ふふっ」
にっこりと笑ってコーヒーを飲む桃子さんを見て理由が分かった。
今までの欲求不満が一気に解消されたからだ、その余りに強い爽快感が今の桃子さんの気分なのだ。
身持ちの固い人妻があれほど乱れたからな、それだけの不満が解消されれば気分爽快なのも納得と言える。
食休みを終えると桃子さんは翠屋へ直接向かう。
アパートの前でタクシーを待つ、すると桃子さんが真面目な顔で話しかけて来た。
「あの、オリト君」
「何かな?」
「あの……お礼をする日は私が決めていいのかしら?」
「ああ、そうだね。お店や家の都合があるから桃子さんが決めていいよ」
「そう、ありがとう」
爽やかスマイルで答える桃子さん、やがてタクシーが来るまでは互いに無言だった。
余り昨夜の事ばかり言うのも良くないからな、そっと手を繋ぐ程度にしておこう。
桃子さんの手を取ると優しく握り返してくれる、はたから見ると親子だが。
タクシーで翠屋へ向かう桃子さんを見送る。
……くくくくく、あはははははっ。
桃子さん、そんなに気に入ってくれたんだね。
お礼をする日を自分から言い出した事では無い。
桃子さんは帰るまでに一言も録画映像の事を聞かなかった、自分の自慰を撮られたのを知っている筈なのに。
もしかすると「きっかけ」を残しておいたのかね、だとすると今度のお礼が実に楽しみだ。
いやー、人妻と寝て後腐れが無いなんて凄いね。
ウキウキと弾む心で歩みを進める、目指すはいつもの商店街。
今日もこまめにアースラ通いだ、今日はどんな花束にしようかな。
ん? エイミィからの連絡かな?
携帯を手にとると元気なエイミィの声が聞こえる、どうやら今日は海鳴市と遠見市の境目辺りを捜索するらしい。
それならこっちは市内を捜すと伝える、ここで「今日も行くのでハラオウン提督にも伝えておいて」と言うのがポイントだ。
ここ数日でリンディの寂しさはかなり高まっていると思う、それでも行動に移さないのは大した精神力だ。
もっとも後数日もしない内に限界がくるだろうけどね、それはともかく目指す花屋が見えて来た。
さーて何を買うかなっと、財布を取り出して中身の金額を確認する―『ご主人様』 む?
『ご主人様、聞こえるかしら』
『ああ、聞こえるけど……まさかまた守護騎士が出たんじゃないだろうな』
『違うわ、伝えたいのはロッテの事よ』
『ロッテ? ロッテがどうしたんだ』
『今日アースラに来るわよ』
『何?』
驚く俺にアリアが説明してくれた、どうやらシグナムやヴィータが現れたせいでグレアムが疑問を持ったらしい。
それで少し早いがロッテをよこしたと言う訳だ、理由はアースラの陣中見舞いといったところだ。
ふーむ……ならば仕掛けてみるか。
『アリア、俺の事はロッテには伝えてあるよな』
『ええ、八神はやてとは知り合い。私にはいつも美味しい食べ物をくれる猫好きだって言ってあるわ』
『……特に警戒心は持たれてないな?』
『大丈夫よ、そのあたりは念入りに説明しておいたから』
『分かった、また何かあったら頼む』
『ご主人様も気をつけてね』
いやはや、本当にアリアを味方につけて正解だ。
シグナム達が早く出てくるなんてイレギュラーがある以上、これから先も変化があるかもしれない。
やはり味方が多いに越した事は無いな、うむっと気を入れなおして花束を購入。いざアースラへ。
「はい、今日も愛らしいエイミィさんにご挨拶」
ブリッジで花束を渡す、座席の隣に花瓶が供えつけてあるのがグッドだ。
「ありがとう、でも毎日もらってるけどいいの? お金もけっこうかかるよね」
「これは俺の気持ちだから、それに嬉しそうなエイミィさんの笑顔が代金だと思えば安いものだよ」
「うーん、嬉しいなあ。そこまで言ってもらえるとお姉さん感激しちゃうよ」
くうっ、と目に袖を添えて泣きまねをするエイミィ。
おちゃらけてるように見えるがかなり嬉しいはず、俺がこういう事をするとクロノはエイミィに余り関わらない。
仕事上の会話はするがイチャイチャはしない、原作でやったようにエイミィの髪を弄りながら仕事はしないという事だ。
俺と同じように振舞うと、エイミィに気があるとアピールしていると思われるのが嫌なんだろう。
照れ隠しだろうとそれはいただけない行動だ、クロノがそうやってエイミィとの接触を避けるのはマイナスだからだ。
今のエイミィはそういう態度が自分に関心がない為だと思う、クロノを慕う心があるゆえに。
だから俺のストレートな好意はエイミィにとって好ましいのだ。
こうして人物の性格を知っている事が原作知識持ちの強みだな、これで俺への好感度はどんどんと上がっていく。
美由希と仲が良くなるはずだから同じ攻め方でいこうかな、しかしエイミィの方から抱いてと言わせるのも時間がかかるし……うーん。
「ところで、提督やクロノはいないのかな?」
「ちゃんといるよ、今日はちょっとしたお客さんが来たから話をしてるの」
「へえ、どんな客なんだろ」
「前に話した事のあるクロノ君のお師匠さんだよ」
「ああ、猫耳の双子だね」
「うん、来てるのはロッテさんの方だけど」
知ってるよ、エイミィからロッテがどういう人物かを聞き出した。
特に目新しい情報は無かったがまあいい、ここにいる「俺」はロッテの事を知らないのだから。
最後にエイミィが「美人だからオリト君も会いたいよね」と、悪戯な笑みを浮かべたので。
「エイミィさんと話している方が楽しいよ」と返す。
「えっ……あ、あははー、やだなもうっ。オリト君てホントに口が上手いんだから」
「んー、俺が花束渡しているのはアースラでエイミィさんだけだよ?」
「え、えーと……おほんっ、私もそろそろ仕事しないとね。艦長達は休憩所にいると思うから」
「分かったよ、じゃあねエイミィさん」
顔を赤くしたエイミィが姿勢を正して仕事を再開する、ふふふ、今のはポイントが高かったな。
言ってる事が事実だけに効果覿面、こうしてエイミィ攻略は着々と進んでいくのだ。
ブリッジを出ててくてくと歩くと向こうからリンディが歩いて来た。
「あっ、オリト君いらっしゃい」
「はい、お邪魔してます提督」
「っ――え、えっと、あれからジュエルシードは見つかったかしら?」
「いえ、今のところは見つかってません」
「そう、私達もまだ見つけていないのよ」
「そうなんですか」
この程度の事はエイミィから聞いて知っている、その事はリンディも承知の筈。
しかし、少しでも会話を続けたいのか通路で近況報告やたわいのない話をするリンディ。
それを事務的な態度と相槌で聞く俺、リンディの表情に悲しみが浮かんでいるのが分かる。
「……クロノにも会っていくのかしら」
「ええ、今日はクロノの師匠も来ているとの事なので。それではお仕事頑張って下さい提督」
すたすたと横を通り過ぎようとすると、腕をつかまれたので足を止めた。
「提督、まだ何か?」
「……どうしてなの」
他人に聞かれるのをさける為か小声で話すリンディ、念話を使えばいいと思うがその余裕もないのかね。
「は? おっしゃる意味が分かりませんが」
「どうしてそんなに冷たい態度なの? 初めて会った時はもっと――」
「貴女は管理局の提督、俺は民間協力者です。この態度がおかしいですか」
「それはっ……」
この言葉に黙るリンディ、ぎゅっと唇を噛み締めて俯く。
正論だから文句はつけられないだろう、黙ったままのリンディの目の端には涙が浮かんで……え?
「……あの時私が言った言葉……そんなに気に障る物だったの?」
「えーっと、その」
「名前を呼ぶのも嫌なくらいきつい物言いだったのかしら」
つうっと一滴の涙が頬を伝う。
おおう……ちょいと読み違えた、ここまで寂しさが募っていたとは。流石ジュエルシード効果は次元が違う。
不味い、もしこんな場面を誰かに見られたら妙な誤解を受ける。アースラクルー全てを誤魔化している訳ではないのだ。
ここから一番近い部屋は――確かあそこは使われていなかったな。
「リンディさん、こっちに」
「え? あっ……」
名前を呼ばれた事に驚いたリンディだが、素直に手を引かれたまま部屋について来た。
部屋に入って一安心していると、今だしっかりと手は繋がれている。
俺はもう握っていないがリンディが離そうとしない、両手でしっかりと包んでいる。
「(うーむ、今はロッテを優先しなければ)んんっ、リンディさん」
「ええ、何かしら」
先程とは正反対に潤んだ目で微笑むリンディ、中々にそそられる表情ではあるがここは我慢だ。
手を握らせたままで説明する、別にリンディを嫌っているわけではなく立場上の事だと。
余り艦長職にあるリンディに馴れ馴れしくするのも良くない、まだなのはも完全に割り切れていないのでその為もあると。
納得してくれたリンディだが、だから態度は今のままだと話すとまた俯いてしまう。
落差が激しいので見てて飽きないがこのままではいけない。
……よし、今日はちょっとサービスしておこう。リンディにしゃがんでもらって目の高さをあわせて言う。
「リンディさんの事を好きなのは変わってないよ、ただアースラでは暫くこのままだから」
「そうね、なのはさんの事を考えるとその方がいいわね」
「分かってくれて嬉しいよリンディさん――んっ」
「んうっ!?」
ぐっと顔を近づけてキスをする、驚いたリンディだが直ぐに目を閉じてうっとりした顔になる。
俺の手を握っていた手が離れて背中に回って来た、舌は入れないが唇を合わせたままでじっとしているリンディ。
寂しさ一杯のせいでキスだけでもかなり嬉しいのだろう、引き離そうともせずぎゅっと抱きしめてるのだから。
三分ほどそのままでいて、ハッと目を開いて顔を離すリンディ。
立ち上がってごほんと咳払い一つ。
「オリト君、艦内で今みたいな事は困るわ」
「うん、俺もリンディさんが抱きしめて来たから離れられなくて困ったよ」
「あ、あれは、そのっ」
「嬉しかったなあ、大好きだよリンディさん」
「~~~っっ、と、とにかく、急にああいう事はしないようにっ。それだけですっ」
顔を赤くしてまくしたてると、さっと部屋を出て行くリンディ。
わはははは、いやー、あの少女のような反応最高だな。
ああいう可愛い反応がおかしくない容姿なのもいい、服装を変えれば二十代だと言っても十分通用するだろう。
さて、リンディがなんとかなったところでロッテ捜索を再開。
休憩所についたもののクロノもロッテもいなかった、悔しいので自販機でコーヒーを二つ買う。
誰か女性クルーに飲ませて会話でも楽しもうと思っていると、後ろから足音が聞こえたので振り向いた。
「あ、ギル・グレアム提督の使い魔でクロノの格闘技の師匠の一人猫が素体のリーゼ・ロッテさん」
「……それだけ並べて呼ばれたのは初めてよ、アンタがオリト・スクライア?」
気勢を削がれたような微妙な表情をしたロッテがそこに立っていた。
「そうだけど……あれ? とうして俺の名前を知ってるのかな」
「さっきクロ助――クロノから聞いたのさ、弟子が迷惑かけたみたいだね」
「迷惑? ああ、あの事ならもう何とも思ってないよ。それに今はクロノも俺の友人だからね」
「へえ、話には聞いてたけど本当なのね。クロノが嬉しそうに話してた訳だよ」
感心したような声を出して近くの椅子に座るロッテ、どうやらクロノが俺の事を良い奴だと話したらしいな。
ふふふ、やはりあの作戦は間違っていなかった。
アリアからの話に加えてクロノの話も良かったせいか態度が柔らかい、はやてと知り合いだと知られていても警戒はほぼゼロのようだ。
「コーヒー買ったんだけどどうかな。あ、冷たい方がいいかな」
くるりと回って背中を見せる、その瞬間に薬を入れる。
無味無臭の獣っ子専用に調合した媚薬、アリアに試させても判断できないと言われたので大丈夫。
アルフに使った物をさらにパワーアップさせた一品。アリアで試そうとしたが、任務に支障がでそうなのでやめてとお願いされてしまった。
椅子に座ってロッテと差し向かいでコーヒータイム、ちなみにクロノはロッテにキスされまくって逃げたらしい。
何の疑いも持たずにコーヒーを飲むロッテ、暫くすると違和感を感じたのか耳がピクッと動いた。
そろそろ試して見るか……コーヒーの隣に置いてあった財布をわざと落とす。
テーブルの下にしゃがむとそこにはロッテの足が見える。
椅子の上で足を組んで座っているロッテ、服装がタイトミニだから当然下着がバッチリと見えてしまう。
肉付きの良い太ももの奥に黒い逆三角形があった、うーん、年上は黒率が高いかな?
十秒ほどたってから財布を拾って椅子に座り直す、ちらっとロッテの様子を伺うとニンマリと悪戯好きの表情になっていた。
これは成功したかな? 何せユーノの目の前でもクロノにキスする奔放な性格だからな。
俺がテーブルの下で何を見ていたか気づいているだろう、なのに怒らないで笑っているという事は……。
「ねえ、拾うのに随分時間がかかったようだけど?」
「ロッテさんの足があんまり綺麗だからついね」
「あら、意外ね。もっと奥手だと思ってたのに」
「あはは、一応女の人は知ってるから」
この言葉に目を丸くするロッテ、まあ普通は驚くか。
管理局が低年齢の子供がいるとは言え仕事の話、この年齢でエロに走るのは管理局広しと言えど俺ぐらいだろう。
む、ロッテの目が細くなったぞ。
「へ~~え、クロ助からそんな話は聞いてなかったけどねぇ」
「ははは、クロノはこういう話はしないと思うよ」
「じゃあ、アンタから見て私はどれくらいの女なのかな」
「うーんと、五本の指に入ると思うよ」
「あははっ、お世辞が上手いね」
「いやいや、本当だから(アースラの中ではね)」
「ふふふ、可愛いところあるじゃない」
ぺろりと唇を舐めると立ち上がって俺の横に座りなおす、すっと身を寄せてきたので体が密着する。
うん、良い感じだ。
しかし、ロッテにジュエルシードを使う訳にはいかない。ここは今日一日使ってでもロッテを攻めてやる。
「可愛い子は好みだよ、クロ助はこういう事になると逃げてたからねぇ」
「そうなんだ、ところでクロ助ってクロノの事なのかな」
「まあね、小さい時からそう呼んでるのよ」
すりすりと身をすり合わせながら話すロッテ、どうやらそこそこ薬が回って来たようだな。
ここで追撃をかける、ちらりと奥を見ると長椅子がある。
立ち上がってロッテの背後に回ると両肩に手を置く。
「どうしたの?」
「ロッテさんに挨拶代わりの魔力マッサージ、女性には評判良いんだよ」
両手にじわりと魔力を流す、普通の状態でも心地良いいが今のロッテにはさらに気持ち良いだろう。
ピクピクと耳が動いて肩から力が抜けた。
「あっ……へぇ、気持ち良いわねこれ……変わった魔力の使い方ね」
「うん、皆そう言うよ。でも効果はあるから疲れて無くても損はしないよ」
「確かにね……んっ、ぴりっとくるわね」
たらりと垂れ下がった尻尾が脱力具合を示している。
薬とこのマッサージを併用すれば効果は倍増、アルフをあれだけ乱れさせた薬を上回る物だからな。
いかにロッテと言えど対抗できるかな? じんわりと魔力を強めて体に流していく。
「んくっ……んうっ? あ、あれ?」
「どうしたのロッテさん」
「え、いや、ちょっとね」
「んー、ひょっとして疲れがたまってるんじゃないかな。良し、向こうで本格的にやるぞ」
「えっ、あ、あららっ……ふふっ、結構強引ね」
グイと手を引くと素直について来るロッテ。
くくく、今にそんな余裕は見せれなくなるぞ。
アルフと違って経験を積んだ使い魔だからか、効果が現れるまで時間がかかったが感じ始めて来たはず。
長椅子にうつ伏せになったロッテの背中をぐいぐいと指圧していく。
ぴこぴこと揺れる尻尾、背中を撫でるように動かすときゅっと尻が動いた。
「んっ……んん……あん……」
「ロッテさん、気持ち良いかな」
「ああ……上手ね……んっ……くんっ」
「うーん、それにしてもスタイルいなあ。クロノが羨ましい」
「そう? まあちょっと自信はあるけどね」
くいくいと挑発するように尻を揺らすロッテ。
「ロッテさん、ミニスカートでそんな事したら見えちゃうよ」
「あら、見たいんじゃないの?」
「むー、そんな事言うと触るよ。お尻にだってツボはあるんだからね」
「へぇ、だったら触っていいわよ。私だってサービスしてあげるわ」
気分が高揚しているからか、かなり気を許しているロッテ。
元々の性格がアリアより大雑把だからな。
だが尻を触る許可を出したのは失敗だったな、アリアに聞いて知っているぞ。尻尾の付け根が性感帯だと。
指先に魔力を集中させて尻尾の付け根をくるりと撫でる。
「ひゃうっ!?」
「じゃあ、遠慮なくいくからね」
声を上げるロッテを無視してくるくると撫でる。
片方の手のひらで尻肉を掴んで下半身に魔力を通す、ビクッと腰が震えるが知らないな。
「ちょっ……そ、そこはっ……あんっ、くぅ……やだっ」
「どうしたのロッテさん、何か変な声出てるけど」
「どうしてって……ふぐっ、くっ……こ、こらっ……お尻ばかりは駄目よっ」
「そう、じゃあこの綺麗な足にするね」
太ももをつーっと滑るように撫でる。
ここまで来ると刺激もかなり強い、どうするのかなロッテ。
「んくっ、んぅぅ……ねぇ、これって本当にマッサージなのっ……なんだかっ……ふぅっんっ」
「本当も何もマッサージだよ、気持良くてリラックスしてきたよね。はい、これで一通りおしまいだよ」
最後に弱点の付け根をくるりと撫でて終了、ちらりとスカートの中を除いたらしっかりと下着の色が変わっていた。
びくっと震えるとはぁはぁと色っぽい息を吐くロッテ、そろそろ体が疼いてたまらなくなるんだけどな。
ぐっと長椅子を掴んで耐えているロッテ、むう……歴戦の使い魔は侮れんな。
すたたっと自販機の前に移動して冷たい飲み物をチョイス。
そして先程の薬をチャポンチャポンと投入、ふふふ、こいつは凄いぜ。
ロッテの元に戻って飲み物を差し出す、やはり咽が渇いていたらしくごくごくと飲み干すロッテ。
くくく、早く出てきたシグナム達に気をとられた上にアリアの言葉を信じて気を許し過ぎたな。
それじゃあね、と言ってその場から去ろうとする俺をロッテの声が引きとめた。ゆっくりと起き上がって手招きしている。
招きロッテ……ふっ、勝ったな。一度楔を打ち込めればかなり有利になる、悪いが手加減できないよ。
「どうしたのロッテさん、何か用があるのかな」
「……ええ……クロノの師匠としてやっぱりアンタにお詫びしないと」
「え? いいよお詫びなんて。あれはもう終わった事だから」
「ふーん……こういうお詫びなんだけど――どう?」
ちろりと舌を出して片足を曲げて椅子の上に乗せるロッテ。
タイトミニでそんな真似をすればモロに下着が見えてしまう。
「うっ……そ、そこまで言われると断るのも悪いかな」
「うふふっ、正直なのね。でもそういうの嫌いじゃないわよ」
「ねえロッテさん、俺の家に行かないかな。ここだと万が一があるかもしれないし」
「そう、ね……でもここから近いの?」
「一回の転移で直ぐに着くよ、丁度今日のアースラでの用事は終わったから」
「……分かったわ、私の方も今許可をもらうから」
迫る快楽を必死に耐えて念話でリンディと話すロッテ、その間に俺もなのはや美由希にメールを打つ。
これで今日はアパートに誰も近寄らないだろう、メールを打ち終わった頃にロッテの方も許可が下りたらしい。
聞けば俺と一緒にジュエルシード探索をするとか……ロッテの実力を知るリンディだから許可を出したんだろう。
んー……今は断れないな、まあ何とかなるだろ。
少しふらつくロッテと共に転送ポートに行きアースラから降りる。
そして地上に着いたところで転送、アパートの空き部屋に見事到着。
しゅたたと移動して俺の部屋に、座り込むロッテを確認しつつサーチャーを視覚に配置。
今のロッテなら気づかれる事はないだろう。
『ご主人様』
『んっ、どうしたアリア』
いきなりの念話、また何かあったのか?
『今どこにいるの?』
『アパートにいる、ロッテも一緒だ』
『えっ? えーっと、ロッテの様子おかしくないかしら。さっきから妙な感覚が伝わってくるのよ』
『いやー、パンツ見せて誘われたんだ。流石に断れないだろ』
『…………仕掛けたわね、ロッテに何したのよ』
『今からナニをするんだ。リンク切っておいたほうがいいぞ、それとも感覚だけでも味わうか?』
『っ……お断りします。痛い目見ても知らないわよ……バカ』
むう、ご主人様に向かってバカとはなんたる暴言。
一度本格的にお仕置きを――うおっ!?
急に腕を引かれて畳に膝を付く、何だと思って横を向くと全裸になったロッテがいた。
ちぃっ、パンツまで脱いでしまったとは不覚。脱がす楽しみがなくなってしまった。
「ちょっと、何ぼーっとしてるのよ?」
「いや、ちょっと……うーん、見事な裸体」
「そうでしょ、じゃあ始めましょう――んーっ」
「んんっ」
ぐいっと抱き寄せられてキスで口を塞がれる、直ぐに舌がこちらの舌を探り当てて絡まってくる。
唾液の量も多く、ロッテの興奮の度合いを示していた。
覆いかぶさるようにしてキスを求めるロッテ。
「ぢゅるっ、ぢゅっ……んんっ、んむうっ……れるっ……ぢゅるるっ、ぢゅるっ……んんうっ」
「んうっ、ちゅっ……んっ、れろっ……ちゅばっ……んっ、んんっ……ぢゅるるっ」
「ぢゅるるっ、ぢゅるっ……ぷぁ、なるほどね……キス上手いじゃないの。アンタ女遊びしてるでしょう」
「ぢゅっ、ぢゅるっ……ふぅ……酷い言い方だなぁ、キスは基本だから練習して鍛えたんだよ」
「ふ~~ん、じゃあコッチも期待していいよね?」
すりすりとズボンの上から股間を撫でるロッテ。
おお、中々新鮮な感覚。
直ぐにムクムクと巨大化する我が如意棒。
「うふふ、大きいじゃないの。見せてみなさいよ」
そういってパパッとズボンとパンツを脱がされてしまう、なんという鮮やかな手並み。
やはりロッテは侮れない、ビビンと反り返るチンコを見てペロリと舌なめずりをする。
「凄いわね、子供のモノじゃないよこれ……駄目、我慢できないわ」
そういうとガバッと足を開いてからまんこに指を添えてくぱあっと開いて見せる。
意外と綺麗なピンク色のまんこがひくひくと肉棒を待ち受けてた。
とろりとまんこから流れ出る愛液がいやらしく光っている。
「さあ、早く来なさい」
「えっと、何もつけてないけどいいの?」
「いいのよっ、生の方が気持良いんだからっ」
本当に焦れているのか、フーッと牙を剥くロッテ。慌ててシーツを持って来て畳の上に敷く。
先ずは一回いかせて落ち着かせよう、亀頭に愛液を塗りたくってから一気に奥まで挿入する。
ぢゅぶぶううっっ!
「ふはああぁぁぁっ! ああぁぁっ……くううっ、凄い……大きいっ」
「うわっ、締め付け強いな」
「んふふふふ……これは予想以上ね……どう、私の膣内も良いでしょう?」
「うん、入れているだけで気持良いよ」
「じゃあもっと気持良くしてあげるから動いてくれるかしら」
「分かった、行くよっ」
寝転がるロッテの上になり正常位でずんずんと突く。
奥に進む度にきゅうきゅうと締め付けてくる膣壁は確かに気持良い。
鍛えているからか全体の締め付け感が凄いのだ。
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!
「んふうんっ! はんっ、はんっ、はあぁぁんっ……いいっ、いいよっ……もっと動いてっ」
「ふうぅっ、ふっ、ふっ、ふっ……ロッテさんは激しいのが好きなんだ」
「はぁぁぁっ……そうねっ……今日は特にその気分なのっ……ああっ、ほら早くっ」
ロッテのリクエストに答えて腰の動きを加速する。
じゅぶじゅぶと言う音と共に飛び散る愛液、既にシーツには大きな染みが出来ている。
ぐにゅぐにゅと肉壁をかき分けて進む亀頭、その先端がこつんとロッテの子宮口にぶつかる。
ここか……ならもう少し大きくして……こうだっ。
じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ!
「あはぁぁぁんっ! なにっ、まだ大きくなるのっ? んくぅぅんっ、ああっ、すごぉぃ……私の膣内が一杯にっ」
「はっ、はっ、はっ、どうだいロッテさん」
「いいっ、いいよっ……アンタの最高じゃないのっ……きゅううんっ、こんなにピッタリのサイズなんて初めてよっ」
そりゃそうだろう、自由自在に変形できるからな。
ならばとカリの部分をもう少し大きくして肉壁を削るように動いてやる。
コリッと突起に触れたような感覚が伝わると、ビクッとロッテの体が震えた。
「あふうぅぅっ! ああっ、そこよっ……私の気持ち良いところそこなのっ」
「そう、ここなんだねっ」
ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!
「んんぅぅぅぅぅ~~~~っ、ああっ、いいわあっ……ずんずんきてるっ、アンタのモノ私にピッタリよっ」
ぎゅっと足をこちらの腰に絡めて喜ぶロッテ、どうやらロッテもこういう事は随分とご無沙汰だったらしいな。
……やっぱりグレアムとしてたのかな……あの爺め、娘に手を出すとはなんたる外道。
はやてを騙している事といい許せん、その内に天誅を下してやる。
「ああああっ、くるっ、もう来たっ……あんっ、あんっ、ああ~~~っ!」
「ロ、ロッテさんっ……ちょっと腰が凄いよっ、そんなにしたら俺もっ」
「いいわよっ……そのまま出してっ、私の膣内に出しなさいっ……はぁんっ、はぁんっ……んくううぅぅぅぅんっ!」
「なら遠慮なくっ……くうううっ!」
とびゅびゅびゅ~~~~~~っっ!
ぎゅうっと腰を捻ったロッテの締め付けに応えるように射精が始まる。
どくどくっと子宮に熱い精子が流れ込む、射精の間も足を絡めて離さないロッテ。
そのまま最後の一滴まで注ぎこんだ。
「はああぁぁぁ~~~っ、あつぅぃ……はぁぁぁ……この感覚久しぶりだわ」
「ふう~~」
繋がったままで一息ついてると、ロッテの膣がキュッキュッと動いた。
そのままチンコをマッサージするように蠢く膣壁。
うわ、こりゃ凄いな。
「うふふ……まだ硬いままなのね。ねぇ、まだできるかしら?」
「もちろん、いくらでも出来るよ」
「言ったわね、それじゃあ全部搾り取ってあげるわよ」
妖しく微笑むロッテ、こちらも不敵に笑いながら握りこんだ手に隠した薬をパクリと飲み込んだ。
精力はともかく体力で負けるかもしれないからな、これでなんとか大丈夫だ。
……まあ、ちょっと反動が厄介だが。
「じゃあ、今度は私が上になってあげるわね」
繋がったままで体勢を入れ替える、騎乗位になってぐねぐねと腰をくねらせるロッテ。
動きに合わせて膣壁もうねるのでとても気持良い。
「動くわよ、そっちも突き上げてよ」
「分かったよ、それと名前で呼んでくれないかな」
「くすっ、そうね。強く突き上げてねオリト」
そう言うとぐいと腰を持ち上げてずんっと下ろす。
さっき出した精液がびゅっとまんこの隙間から溢れ出た。
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!
「んん~~~~っ、これもいいわっ……奥まで刺さるのっ、あはぁんっ、突いてぇっ、突いてオリトっ」
「……エロいなホント……ふっ、そらっ、そらっ、そらっ」
腰を掴んでごりごりっと突き上げる、体重が思ったより軽いので苦にはならない。
自分の胸を揉みながら、気持良いと連呼するロッテ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……気持ちいいっ、いいわよっ……奥突かれるの凄くいいのっ」
「ここだろっ」
こんこんこんっと子宮口を亀頭でノックしてやる。
ぶちゅっぶちゅっと吸い付く感触があった。
「ええっ、そこがいいのっ……はあぁぁんっ、おまんこ喜んでるわっ……あんっ、あんっ、あああぁぁんっ」
「くあっ、また締め付けるのか……くうう、腰もまるで止まらない」
ダンスをするように腰を回すロッテ、その激しい動きにまた射精感がこみ上げてくる。
じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!
「はぁんっ、はぁんっ、はぁんっ……おまんこいいっ、おまんこいい~~~っ」
「ううっ……ロッテさん、また出るよっ」
「ええっ、いいわよ……今度も一緒にいきましょう……締めるわよ、んんっ」
「くふぅっ、こっちも行くよっ」
挟むように締め付けてくるロッテの膣壁、早く射精しろと子宮口も下がってきている。
子宮口にキスをしながらぢゅぷぢゅぶと突く亀頭、ロッテの締め付けがまた強くなった瞬間に亀頭が膨れ上がって精子を吐き出した。
「ああんっ、いいっ、いいっ、オリトのおちんちん気持良いわっ……出してえっ、私のおまんこにオリトの精子出しなさいっ」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……ううっ、出すよっ」
ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ、ぱんぱんぱんぱんぱんっ!
「あはぁぁ~~~~っ、イッ、イクウウウウウゥゥッッッ!」
「くはあっ!」
ぶびゅうっ! びゅびゅびゅびゅ~~~~~っ!
二度目の射精がロッテの子宮を満たして行く。
どくどくと注がれる精子の動きを催促するようにチンコを絞る膣壁。
確かに言うだけの名器だな、普通の奴なら虜にされそうだ。
「はふぅぅぅぅ~~~~~っ……ああ、いっぱい……気持ち良いわ、お腹の中から温かいわよ」
「はぁ~~、ロッテさんの膣内も温かいよ」
「ありがとう、んちゅっ」
「んっ」
顔を下げたロッテがキスをしてきたので暫く唇を舐め合った。
唇を離すとつうっと唾液が糸を引く、ペロッと舐めてにこりと笑うロッテ。
「オリトって只者じゃないわね、まだ硬いなんて」
「ははは、まあね。次は後ろからロッテさんを突きたいな」
「あら、いいわよ。んっ……」
まだ敏感なままなのだろう、ゆっくりと体を回してチンコを抜かないように後ろを向くロッテ。
魅力的な尻をこちらに向けて後背位になった。
いいのかなー、弱点丸見えだよ? そっとズボンをたぐり寄せてポケットから透明のカプセルを取り出す。
それをつぷっとロッテの尻の穴に入れた。
「きゃっ? な、なに今の?」
「大丈夫、なんでもないから」
「そう? でも何かお尻に――ひゃんっ」
ロッテが何か言う前に尻肉を掴んでずぷずぷとまんこを突く。
やはりバックは尻が良く見えるからいいな、尻が綺麗な女性とはバックが基本だと思う。
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!
「はぁんっ、あっ、あっ、ああぁんっ……これもいいわっ、どの体位でも気持ち良くて――ふにゃああっ!?」
急に猫の鳴き声を出すロッテ、弱点の尻尾の付け根に魔力を流したからだ。
それに先程のカプセルが体温で溶けて直腸内に染みこんでいるだろう。
媚薬の原液だからな、気持良いぞロッテ。
「ああぁぁぁぁっ!? あはっ、はぁぁぁぁっ……な、なにっ、これっ……ふああぁぁぁっ!」
「ロッテさん、ここが弱いんだね」
「そうっ……だけど……それだけじゃ……くあぁぁぁんっ」
「動くよ」
「まっ、待って……だめっ……これはっ、こんな状態で動かれたらっ」
「全部搾り取るって言ったよね?」
ぢゅぐんっ!
「くあぁぁぁぁぁんっ! だめ~~~~っ、イッ、イクウゥゥゥゥゥッ!」
プシュウウウッ。
強く一突きしただけで潮を吹いて絶頂に達したロッテ。
流石に弱点と原液の効果は凄まじい、その前に薬を三つも飲んでいるから相乗効果もあるだろう。
普通なら気が狂う量だ、何とかギリギリの線でいけるといいんだが。
じゅぼっじゅぼっじゅぼっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!
「ああぁぁぁぁ~~~~っ、だめえっ、動かないでぇっ……おまんこがっ、おまんこがおかしいのおっ!」
「そうかな、凄く気持ち良いけど?」
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!
「だめぇっ、だめなのおっ……はあぁんっ、ああっ、ああっ、きもち良すぎるっ……うああぁぁ~~~っっ!
ビクビクッと震えてまた達するロッテ、ずるずると前に進んで逃げようとするが逃がさない。
ロッテは手強い、よって絶対に容赦しない。
腰を固定してさらにずちゅずちゅと突きまくる。
ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!
ぷしゅうっと潮を吹くロッテのまんこ。
愛液がとろとろと流れ出て太ももを流れ落ちていく。
「ひいぃぃぃぃ~~~~っ、オリトっ……オリト止めてえっ、私の負けでいいからっ」
「でも、俺まだいってないよ」
「口でっ、口でしゃぶってあげるわっ……いくらでも飲んであげるからっ」
「うん、それは後でお願いするね。取りあえずは俺が膣内出しするまで頑張ってね」
にっこりと笑うとヒキッと引き攣るロッテ。
「あ、あはは……冗談よね?」
首を捻ったまま泣き笑いの表情を浮かべるロッテ。
「ロッテさんの膣内が気持良過ぎるからいけないんだよ」
「だ、だめえっ、これ以上はっ――」
「そらっ」
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!
「んああぁぁぁ~~~~っ、ああっ、あはぁぁぁぁ~~~っ!」
ビクッと震えてまた絶頂に達するロッテ。
その瞬間キュウゥゥッと締まるまんこの感触がたまらない。
「くううっ、締まるよっ」
「突くのだめえっ、おまんこ許してえっ……おちんちん良過ぎる、きもち良過ぎるのよおっ」
「ははっ、もう直ぐ出るからね」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!
「ふにゃあああぁぁぁぁ~~~っ、出してぇっ、早く精子出してぇっ……おまんこいっぱいにしてぇっ!」
ぼろぼろと涙をこぼして哀願するロッテ、あれだけ気の強いロッテがここまでになるとは。
どうやら演技ではないらしい、ならば放心状態にするのも難しくはないな。
チンコの表面をでこぼこにしてイボチンコに変化させる、リーゼロッテ覚悟。
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ、ごりゅごりゅごりゅごりゅ!
「んひいぃぃぃぃぃぃ~~~~っっ!」
プシュウッ、プシュウウッ!
悲鳴と共に連続で潮を吹くロッテ、びくびくと痙攣してバリバリと畳を掻き毟る。
「あああぁぁぁぁぁ~~~~っ、いいぃぃぃ~~~っ、おまんこいいのぉぉ~~~っ!」
「……ロッテ、こっちを見て」
「はぁぁぁぁ、なにぃ……きもちいいよぉぉ、きもちいいのぉぉ」
「【これからも仲良くしようね】」
「もちろんよぉ……おまんことけてるぅ」
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ。
もはや愛液は涙と同じくしとどに溢れている、後で水分を取らせないといけない。
それでもまんこがゆるくならないのは凄い。
無意識に動く腰にあわせてひくつく膣内。
ロッテも朦朧とした状態で射精させようとしているのか、出して出してと繰り返す。
そろそろこっちも限界なのでこれで出すとしよう。
ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!
「はくぅぅぅぅ~~~っ、イクッ、イクウウウッッ……あはあっ、いったのにぃ、私もういったのにぃぃ!」
「俺もそろそろいくよっ」
「いってえぇっ、射精してよおっ……私のおまんこに全部出してぇっ! 忘れられないくらい出してぇぇぇっ!」
「望み通りにいくぞっ!」
「あはあぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っっ!」
「うぐっ」
今までで一番の締め付けと嬌声を上げて仰け反るロッテ。
そしてこれまでで最大の量を子宮に注ぐ射精が始まった。
どびゅびゅびゅびゅるるるるるるる~~~~~っっ!
間違いなくロッテの子宮は精液で満たされた。
まんこから入りきらなかった精液がごぷっと逆流してきた。
「あはっ……かはっ……はうっ」
「……はぁはぁ……これでどうだ」
気絶したロッテの体を仰向けにして横たえる。
その下腹部はやや膨らんでいた、ちょっと押してみるとごぽっとまんこから精液が出てきた。
うーん……ロッテ大丈夫だよな、副作用はないから色狂いにはならないだろうけど。
ロッテに水分を取らせる為に、よっこいしょと立ち上がって水を取りに行く。
四時間経過
「痛てて……何もこんなにひっぱたく事ないと思うけど」
「……拳の方が良かった? それとも蹴りがいいかしら?」
「いえ、平手打ちにロッテさんの愛情を感じます」
「誰が愛情なんっ……あっ、こ、腰が……」
立ち上がろうとして、腰砕けになり座り込むロッテ。イッた回数が半端ないから腰に来たか。
すり込みが終わってなんとか正気を取り戻したロッテ、こちらが呼びかけるといきなり往復ビンタの嵐を受けた。
まあ、このぐらいで済んでましな方だとは思う。
「えっと、回復魔法かけるよ」
「普通の魔法でしょうね? 変な魔法だったら蹴るわよ」
「普通の回復魔法だよ」
「……はい、さっさと回復してよね」
ごろりとうつ伏せになるロッテ、ちなみにまだ裸のままだ。
エアコンを効かせてあるので、体が冷える事はない。
体は目を覚ます前にシャワーで洗い流した。
「まったく……そりゃ挑発した私も悪かったわよ。でもね、いくらなんでもやり過ぎだと思わない?」
「あんなに気持ち良いと止まらないよ、俺も男だからね」
「ま、まあ、それは認めてあげるわよ」
「今度はほどほどにしておくよ」
「そうね……て、ちょっとまちなさい。まだする気なの」
がばっと身を起こして警戒するロッテ。
「いや、今はもういいよ。それより足を閉じないと丸見えだよ」
「別にいいわよ、いまさら恥ずかしがる仲じゃなくなったでしょう」
「……うわー、嬉しい発言。そうなのか、うーん綺麗なピンクだな」
「だからって指で広げて見るなぁっ!」
ロッテ怒りのチョッピングライトを受けて俺は畳に沈んだ。
どうやらロッテに好意を持たせる事には成功した、これでかなり動き易くはなるだろう。
警戒されないだけでも助かるからな、しかしアリアと違って「好意」止まりだ。グレアムの命あらば俺の敵にまわるだろう。
この後、遅めの昼飯を食べて街へ繰り出した。
一応ジュエルシード探索も行わなければいけないからだ。
しかし、探索は空振りに終わった。この間誰にも会わなかったのは幸運と言える。
もっともロッテは猫の姿になっていたので、何とか誤魔化す事は出来たと思う。
探索も終わってアパートに戻って来た、そろそろ夕食時だけど先にロッテを送るか。
その事を告げると、人型に戻ったロッテが疑問の声を上げた。
「どうしてアースラに戻る必要があるのよ?」
「え? だってロッテさんはアースラに……」
「そうだけど、向こうにいなくても問題ないわよ。オリトと一緒に探索の許可をもらったんだから」
「えーと、それはつまり」
「ま、あと三日ほどだけどこの部屋に泊まるわ。別に問題ないでしょう」
けろりと言うロッテに一瞬固まってしまう。
「猫のままなら問題ないよ」
「人型のままだけど……何よ、もう私を抱きたくないの?」
「いやいやいや、でも、ロッテさんはそれでいいのかな」
「もう怒ってないわよ、取り合えず今夜は楽しみましょう」
「今夜はって……あれだけ泣いておいて懲りてないのかな」
「あら、そこそこなら問題ないわ。ねぇオリト」
じりじりと近寄ってくるロッテ、むむ、ひょっとして気持ち良くし過ぎたか?
予想以上にタフだったから気に入ってしまったのだろうか。
「うふふ、捕まえた」
「あーっと、まだ夕食を食べてないんだけど」
「先に私を食べればいいじゃないの、ねぇ……いいでしょオリト」
ぺろりと首筋を舐めてくるロッテ。
既にズボンの上から股間を撫でている。
うう、色狂いになったのかセックスが気に入ったのか分からんぞ。
『アリア、応答せよアリア』
『……何よ、忙しいんだけど』
やけに棘のある物言いで念話に応えるアリア。
『えっと、ロッテを何とかして欲しいんだけど』
『ご主人様……ロッテと随分楽しんだみたいね』
『あ、ああ、ちょっとね』
『ちょっと? ふーん、抜かずに三度も出してロッテが泣いても止めなかったのがちょっとなの』
あれー? どうしてアリアがその事を知ってるのだろう。
『ロッテが教えてくれたわよ、じっっっくりとね。そんなにロッテが気に入ったのね、ロッテは上手だから嬉しいでしょう』
『……アリアさん?』
『しばらく話しかけないでっ! どうせ私は口でしかしてないわよっ! ロッテと今夜も楽しめばいいじゃないっ! ご主人様のばかあぁぁっ!』
……なんてこったい、そういえばアリアはまだ一度も抱いてなかったからな。
冷静に見えて怒っていたのか、反省。
いつの間にか服を脱がされてベッドにいた俺は心の中で反省した。
「んふふー、それじゃあ最初はお口で気持ち良くしてあげるからね」
にこにこと笑うロッテに対して、あははと笑うしかない俺だった。
うう、急ぎ過ぎたのだろうか? しかし、ロッテをこちらに寄せるチャンスは今日ぐらいしか……はぁ。
チンコを握るロッテを見ながら仕方ないかと行為を楽しむ事にした。
アパートから少し離れた公園
「ちょっと遅くなったかしら、まだ食事を取ってないといいんだけど」
食材の入った袋を抱えて歩く女性、その名はリンディ・ハラオウン。
「ふふっ、急に行ったらオリト君びっくりするかしら」
にこにこと笑うその足取りは軽い。
「艦内でなければいいのよね、うん、食事を作ってあげるだけだから問題ないわ」
独り言で自分を納得させる。
「でも……また、今日のように……」
そっと唇に手を当てて微笑む、目指すアパートは直ぐそこだ。
同時刻・八神家前
「ふん、ご主人様もたまには痛い目を見ればいいのよ」
ロッテの声色でアースラに「自分は探索を続けるので戻るのは夜中になる」と連絡を入れたアリアが拗ねていた。
ちゃんちゃん。
遅くなってすみません。
前回のアンケートですが。
シャマルが出るのはもう少し先です、それと脅すと言っても軽いものです。
鬱展開はこの話にはありません、あくまで明るく楽しくエロくです。
一部可哀想な人物もいますが、そういうわけでシャマルは楽しく? 苛める事にします。
毎回沢山の感想とご意見ありがとうございます!
……リニス欲しいですかね? 復活しても出番は少ないと思いますけど。