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No.21093の一覧
[0] テンプレエロ主(リリカルなのは・アニメ基準) [本城](2011/12/28 23:45)
[1] 1話[本城](2010/09/26 02:04)
[2] 2話[本城](2010/08/17 00:05)
[3] 3話[本城](2010/08/19 00:12)
[4] 4話[本城](2010/08/19 23:31)
[5] 5話[本城](2010/08/21 00:18)
[6] 6話[本城](2010/08/24 01:58)
[7] 7話[本城](2010/08/30 22:52)
[8] 8話[本城](2010/08/25 23:53)
[9] 9話[本城](2010/08/30 22:53)
[10] 10話[本城](2010/08/31 00:31)
[11] 11話[本城](2010/09/05 23:26)
[12] 12話[本城](2010/10/14 01:01)
[13] 13話[本城](2010/09/26 02:02)
[14] 14話[本城](2010/09/26 02:00)
[15] 15話[本城](2010/10/06 23:47)
[16] 16話[本城](2010/10/06 23:48)
[17] 17話[本城](2010/10/30 22:02)
[18] 18話[本城](2010/10/30 22:03)
[19] 19話[本城](2010/11/29 23:51)
[20] 20話[本城](2011/05/09 00:05)
[21] 21話[本城](2011/01/16 00:15)
[22] 22話[本城](2010/12/14 22:54)
[23] 23話[本城](2011/01/16 00:20)
[24] 24話[本城](2011/01/16 00:21)
[25] 25話 完[本城](2011/01/16 00:22)
[26] 二発目 1話[本城](2011/05/09 00:20)
[27] 2話[本城](2011/05/09 00:27)
[28] 3話[本城](2011/05/09 00:31)
[29] 4話[本城](2011/05/09 00:31)
[30] 外伝 性王・エロ主[本城](2011/05/09 00:27)
[31] 外伝 2話[本城](2011/05/09 00:32)
[32] 外伝 3話 最新話[本城](2011/12/28 23:46)
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[21093] 13話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/09/26 02:02









「ぐ~~~~すぴ~~~~……ん……ふぁあ」


んぅ、どのくらい寝てたのかな……六時か、ふぁ~~~~あ。
やはりひと寝入りすると違うな、疲労は残っているが頭はスッキリしている。
腰がややだるいが仕方がないな、はっはっは。


まあハプニングはあったがこれで乳魔人シグナムも我が僕。
バイキクト君もある事だしこれからはさらにエロ主として……あれ?
ごそごそとズボンのポケットを探るが出てきたのは糸くずだけ。


おかしい、確かポケットには六個も入ってたんたぞ、数回使えば砕けるが六個全て無くなるなんてありえない。
……何かやな感じだぞ、ジュエルシードを調べてみよう。
机の引き出しからジュエルシードを取り出して軽く魔力を通す――力の発動の残滓があまりに希薄だ。


暴走体や前回アリアに使った後のジュエルシードはもっとはっきりと感じ取れた。
だがこの感じは使ったというよりはちょっと漏れた程度、まさかあの時発動しなかったというのか?
いや、それなら何故シグナムはこちらのいいなりに…………バイキクト君のストックは全て消えた。


重ねがけ五回分を数回、そのストックが六個全て消えた。
おいおい、ひょっとしてあの時発動したのはバイキクト君の方だったのか?
ジュエルシードはその力をまとめるのに手を貸した程度だとしたら――これはもの凄く不味い事態なのでは。










『アリア―っ! アリアリアリア―っ! 返事しろ―っ!』

『何よご主人様、変な呼び方しないでよ』

『緊急事態だっ、八神家に守護騎士の一人がいるだろうっ』

『そうだけど……どこかで会ったの?』

全速力で飛んで八神家に向かう、もしシグナムの暗示がジュエルシードの物ではないのならえらい事だ。
あの時の命令は複数、それをまとめた力で強引にかなえた物ならおそらく効果は一時的な物。
シグナムに限らず魔導師は平常時でも暗示に対する抵抗力が高い、なのはでも随分重ねがけしてから手コキをさせた。


シグナムの場合は警戒が最高値だった、それを捻じ曲げるのにパワーを全て使ったとしたら不味い。
忘れたならいい、だが犯された事を覚えていたら……そしてそれが俺の仕業だと気づいていたらシャレにならない。
絶対に敵にまわしたくないと言う訳ではないがこんな理由では悪すぎる、問答無用で殺しに来るだろう。


『現在の八神家の状況を報告してくれ』

『別に変わった様子はないわよ夕食を食べて――あら?』

『どうした』

『あの女が倒れたわ……何か頭を押さえて苦しんでいるけど』

『な……に……』


お先真っ暗かよ、いやいや、どんな時でも希望とエロは忘れてはいけない。
最悪の事態も考えて今は急ごう。
アリアに監視を続けるよう指示して八神家を目指す。










「……普通にしているな」

「ええ、起き上がってからは至って普通よ、何か頭痛がしたけど平気だって言ってたわ」

「確かに、会話を聞いていても不自然な点は無い」

アリアと二人で八神家の様子を伺う、もちろん猫の姿に変身している。
今回は三毛猫をチョイスした、家の中の会話は以前アリアに仕掛けてもらった特殊盗聴器だ。
シャマルならともかくシグナムや他のメンバーでは探し出せまい。


それにしても本当にシグナムは何でもないみたいだな、全部忘れてくれたのかな?
だといいがそんなに上手くいったのだろうか、後の事もあるから調べなくてはいけない。
もしもの時にはアリアに加勢を頼もう、必殺の遠距離バインドが物を言うぜ。


ピンポーンと呼び鈴を鳴らす、手には猫を持っている。
名づけて【お宅の猫ですか?】作戦、こうすれば恐らくシグナムも出てくる筈。
その時の反応で何かが分かるだろう、よもやはやての目の前で戦う事はしないと思う。


はーいとインターホンから返事が返る、すみませーんお届け物でーすと言う。
やがてガチャッという音と共に開かれるドア、そこにいたのははやてとはやてを守るように横に立つシグナム。
さあて、緊張するねぇ……どうでるシグナム。


「あのーすみません、この猫は君の飼い猫なのかな? この家の前をうろうろしてたんだ」

「家の猫やないよ、私の家は猫は飼ってないんや」

「そっか、人に慣れてたからそうかなと思ったんだけど」

「その猫君が飼うつもりなんか?」

「ううん、友達が猫を欲しがってたから」

「そっかー、そんなら丁度ええね」

「うん、さっそくこの猫を連れて行こう……えっと、どうしたのかなお姉さん?」

「えっ?」

ふっと横を見上げるはやて、先程からこちらを見ているが一言も喋らないシグナム。
その表情はどこかおかしい、心ここにあらずと言った感じだ。
はやてに見られていてもその目ははやてを見ていない。


「シグナム? どうしたんや?」

「……あ、い、いえ……何でもありません」

「何かじっと見てたけど、お姉さんとどこかであったかな」

「いや……会うのは始めてだ」

「だよね、お姉さんみたいな綺麗な人なら俺だって覚えてるし」

「――っ、そ、そうか……んんっ」

こちらの言葉に動揺を見せるシグナム、むぅ、敵意が感じられない。

「んー、シグナム照れてるんか? 珍しい事もあるんやなー」

「ちっ、違います、とにかく私もこの者とは会った事がありません」

顔を若干赤くしてこちらを見るシグナム、やはり敵意は感じられない。
むしろ好意的な視線を向けられている……これはもしかしたらもしかするかもしれない。
一応シグナムの名前を聞いたのでこちらも名を名乗る、はやても自己紹介をしてくれた。










「くっくっくっくっく……あっははははは」

いかん、笑いがこみ上げてくる。
なんという幸運、大まかな予測はついたがほぼ間違いないだろう。
おそらく抱かれた事は覚えていないか忘れたかだな、しかし俺への好意が根付いている。


大切な存在という命令を複数入れたからかもしれない、あの時の記憶は失っても俺が大切な存在と認識している。
少し気になる人というレベルかもしれないが構わない、少しでも好意を抱いてくれているならとてもありがたい。
何よりジュエルシードを使わなかったというのが大きい、これで切り札がまた二回に復活だ。


「いやー、嬉しいねーっ」

思わずアリアの手をもってくるくると回ってしまうぞ。

『何がそんなに嬉しいの?』

ぶらーんと手をもたれてぶらさがり状態のアリア。
アリアにこれまでの経緯を説明する。


「ぷっ……ドジね」

「……むか」

念話ではなく直接声に出して笑うアリアにムカっとくる。
ご主人様を笑うとはけしからん猫さんだ。
取りあえず罰としてアイテムを没収してやる。










「よし、これでまた一つ追加と」

アリアから没収したパンツをコレクションに追加して一息つく。
思わぬ幸運でシグナムの脅威は逃れたがこれからが問題だ。
どうしてシグナムだけが出てきたのかは分からない、まあ、二次創作の中では他のメンバーもぽこぽこ出てきたからな。


出て来ただけならいいだろう、このまま無印時代には関わらせないようにすればいい。
こちらから変にちょっかいをかけなければいいんだ。
もっとも折角だからシグナムとはやてを徐々に攻略していこう、そうすれば二期での活動がしやすくなる。


先ずはこの先の仕込みをすませよう――ん? なのはから電話だ。
なのはからの探索の誘いは断った、多数のジュエルシードの位置を特定できそうなのでそちらを調べると説明。
なので今日も魔法の鍛練をするようにと伝えた、どうせ無駄足を踏むよりなのはの経験値を高めたほうがいい。


ジュエルシードと言えば今度は必ず単品で使おう、リンディ相手にシグナムのような事が起こったらえらいことになる。
こういう経験は生かさなければならない、さてとアルフに連絡を取ろう。









「ふうん、じゃあその場所でジュエルシードを探せばいいんだね」

暫くしてアパートに訪れたアルフにあさっての予定を説明した。
今日はいつもの格好だ、胸の開いた上着に短パン姿。


「うん、少し魔力流を発生させれば反応するから」

「そこであの子とフェイトを戦わせるのかい?」

「そう、そこでちょっと話し合いをさせてくれればいい」

「そのぐらい構わないけどね、ちゃんとジュエルシードはもらえるんだろうね」

「それは約束するよ、だからアルフさんも約束守ってくれるかな」

ビシッと指を刺す先にはちゃんと用意を整えたベッドがあった。


「ええっと、す、するのかい?」

「もちろん、嫌だなんて言わないよね」

「あ、アタシだって約束は破らないよ」

覚悟を決めたのかすたすたとベッドへと歩いていくアルフ。
むんっ、さあて頑張るぞ。
この為にアリアとのエッチは我慢したのだ、今夜はとことんアルフを気持ち良くしてあげよう。




「れろれろれろれろっ」

「んんっ、ふぅぅんっ……はぁぁっ」

見事な巨乳を誇るアルフの胸、形も素晴らしいその胸の先端を含み舌で転がす。
ころころと乳輪のまわりをなめて乳首をれろれろと舐める。
舌で乳首を転がす度に甘い声を上げるアルフ、ちなみに今日は精神リンクは切っていない。


「ぺろぺろっ、はむっ……ちゅうぅ~~~~~ちゅぱちゅぱちゅぱ」

「ああんっ、んんうっ……そ、そんなに吸われると……くふぅんっ」

口に手を当てて声を抑えるアルフが何とも可愛い、次は口で右胸を攻めつつ左手で左胸を揉む。
そして右手を短パンの中へ進入させて下着の上からまんこを撫でる。
まんこを触れるとビクっと震えるアルフ、ゆっくりと優しく指で割れ目にそって撫でていく。


「ちゅぱちゅぱちゅぱ……れるっ、ぺろぺろぺろ……美味しいなあこのサクランボ」

「な、何いってるのさ……ふぁぁっ、ああんっ……ね、ねえっ……このままじゃフェイトに変に思われるよっ」

「れろれろ……大丈夫、アルフさんはマッサージを受けているだけだから」

「んんっ、マッサージって……んんっ、そう言って誤魔化すのかい?」

「そう、だからリンク切っちゃ駄目だよ」

股間を弄る手はそのままに左手で性感ローションを取って蓋を開ける。
たらーっと胸にたらして万遍なく塗りこむ。
ぷるんと震える釣鐘形の胸は実に良い弾力で指を押し返す、やがて右手にぬるりとした感触が感じられた。
下着越しにまんこの形がはっきりと分かる、ちゅくちゅくという音がアルフの股間から漏れている。


「んくうぅんっ、あんっ、ああんっ……はあっ、む、胸が熱いよっ……んんうっ、ねえ、舐めておくれよぉ」

「いいよ、ぱくっ、ちゅぱちゅぱちゅぱ……れろれろれろっ、ちうっちゅるるっちゅばっちゅばっ」

アルフのリクエストに答えてぺろぺろと胸を舐めまわす、さらに上半身全体にローションを塗る。


「くううぅんっ、ああっ、んんぅっ……いいっ、いいよぉ……じんじんするよぉ」

とろんとした表情で快感を口にするアルフ、うんうん、素直な事はいい事だ。
そろそろ下着も愛液でぐっしょり濡れて来たので脱いでもらおう。


「アルフさん、そろそろ脱ぐところ見たいんだけど」

「んんっ、もう……アンタって本当にスケベだねぇ」

呆れたように言いながらゆっくりと寝たままで短パンを脱ぐアルフ、その下からはすっかりと濡れそぼった下着がある。
今日は綺麗なレモンイエローか、それに指をかけてするりと下ろす。
つうっと下着と股間の間に糸が引かれる、その下着を足首から抜こうとしたところでストップをかけた。


「アルフさん、下着はそのままで」

それは取ってはいけない、足首に下着は基本なのだ。

「? いいけどさ」

「そのままでも十分だから、よいしょっと」

アルフの片足をぐいと開いてしっかりとまんこ鑑賞、じっとりと濡れたまんこは実に具合が良さそうだ。
とろっと流れる愛液の量がアルフの興奮の度合いを示している。


「うわあ、とろとろだねアルフさん」

「ち、ちょっとそんなに見るんじゃないよ……恥ずかしいだろぉ」

赤くした顔を横にそらして呟くアルフ、いやー、これが良いんだよ。
ではその恥ずかしいところをご賞味させていただきます。
かぱっと口を開けてまんこ全体に被せる、そしてそのままずずーっと吸い上げる。


「じゅるるるるうぅ~~~~~っ、ずずっ、じゅうるるるるっ」

「ああぁぁんっ、ふあぁぁっ……あうんっ、あぁぁ~~~あっあっあっ」

「じゅるっじゅるるっじゅるるる~~~っ……んくっんくっ……ぷはっ、あー美味しいなあ、アルフさんのジュース」

「んんぅっ、ばっ、ばかぁっ……そんなに吸われると、んはぁっ」

こちらの頭に手を置くアルフ、引き離そうとするのではなく軽く押さえている。
指でくいとまんこを開いて中心部に舌を差し入れてぐりぐりと動かす。
そしてさっきより強く吸い付き愛液をすする。


「んんっ、ぢゅずずっ、ぢゅううぅぅぅ~~~~っ……れるれるっ、んちゅっ、ぢゅうるるるるっぢゅるるるるっ!」

「はあぁぁんっ、ふああぁぁっ……舌が膣内にっ、入ってくるよぉ……ふううんっ、ああんっ、も、もっとぉ」

「ぢゅるるるる~~~~っ、ぢゅずずずっ……もっと舐めていいのかな」

「んんぅっ、ああっ……な、膣中をもっと舌で……そのぅ……」

なるほど、もっとぐりぐりとして欲しいんだね。
ではお言葉に甘えてぐりぐりと舌を捻じ込む。


「ぬるうっ、んんぅっ、ぢゅうっぢゅるるるるっぢゅるるる~~~っ……ごくっ、ぢゅぱっぢゅぱっぢゅるぱっ!」

「くふぅぅんっ、それぇっ、それいいよぉっ……ふぁぁん、気持ちいいっいいよぉっ……くうんっくうぅぅんっ」

がっちりと太ももでこちらの頭を挟んで圧迫するアルフ、どくどくと流れる愛液をごくごくと飲む。
本当に凄い量だ、これなら入れてもずるりと入るだろう。
ぽんぽんと太ももを叩いてアルフに拘束を解いてもらう。


「はぁはぁ……あぁ……ねぇ、そろそろいだろぉ」

自分の胸を弄りながらおねだりするアルフ、うーん、いい表情している。


「アルフさん、優しくしたからうんと色っぽくおねだりして欲しいな」

すっかり出来上がっているアルフは両手で足を大きく開いてまんこを見せ付ける。
そのままくいっと腰を浮かしてさらに見えやすくしたまま甘えた声でねだる。


「おねがいだよ、アタシのまんこにオリトの太いのを入れておくれよ……ねぇ、アタシといっぱい交尾しようよぉ」

「ごくっ……いいよアルフさん、今夜はいっぱい気持ち良くなろうね」

たまらないおねだりにもうチンコはギンギンだ、狙いを定めて先端をまんこにつける。
ちゅくちゅくとまんこのヒダを亀頭でこすっているとアルフがぐいと腰を押し付けて来た。


「ねぇっ、焦らさないでおくれよっ……もう欲しくてたまらないんだからぁっ、早くアタシと一つになってよぉ!」

「ごめんねアルフさん、いくよっ」

じゅぶぶうっ。

「んきゅうううぅんっ、はぁぁぁぁんっ、ああっ、これだよぉっ……ああんっ、太いいっ、おちんちん太いいっ!」

「ふううっ、相変わらずとろとろのまんこだ」

挿入した瞬間にぎゅっと締め付けてくるまんこ。
ぎゅっとベッドのシーツを掴んで叫ぶアルフ、そのままずこずこと腰を動かしてアルフの膣壁をかき回す。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「ふぁぁっ、いいっいいよおっ……気持ちいいっ、気持ちいい~~っ、あふんっあふんっ、ふあぁぁぁんっ」

「俺もいいよっ、気持ちいいよっ」

「ああっ、あぁぁんっ! 突いてぇ、もっと突いてぇっ……ねぇっ、オリトぉ、くぅぅぅんっ」

「わっと」

がばっと身を起こして抱きついて来るアルフ、対面座位のままで首筋をペロペロと舐めて鼻を鳴らす。
顔に感じられる胸のボリュームが凄い、汗とアルフの匂いが混じった匂いが鼻をつくがいやな匂いではない。
何故かアルフの興奮している時の体臭は良い匂いだ、こちらもますます興奮してくる。


魔力強化でアルフの腰を持ち上げてずぶっと腰を突き入れてピストンを続ける。
ぴくんぴくんとアルフの尻尾がはねて気持ち良さを表している。
そのままずぷずぷと突き入れてさらに快感を与える。

ずぷっずぷっずぷっぱんぱんぱんっ!


「うあああぁぁっ、それえっ、それいい~~~っ、ああっああっ……気持ちいいっ! 気持ちいいっ! 気持ちいいよぉ~~~っ!」

「アルフさんっ、声が大きいよ」

「だってぇっ、いいんだよおっ、アンタのおちんちんが気持ちいいんだよおっ! 腰が溶けちゃいそうだよっ」


ぐにぐにと腰を動かして快感を得ようとするアルフ、やはり快感には貪欲だ。
気持ちいいと連呼していたアルフが急にピタリと口をつぐんだ、うん?


「ふぅぅんっ、あっ、フェイトかい? う、うんっ……今ねっ、ほら、オリトのっ……うん、協力してくれてるっ……んんっ」

どうやらフェイトから念話が届いたようだ、あれだけ気持ち良くなってればフェイトもおかしく感じるだろう。
精神リンクだから性感の発達してないフェイトでも心地よさは感じ取れる筈。
それにどうやらちゃんと名前を教えたようだ。


「んっ、うんっ……今さっ、マッサージをしてもらってるんだ……だから気持ち良くってさ……だから心配いらないよっ」

「んー、よっ」

じゅぶっ。


「くぅぅぅんっ! ふぁぁ……んんっ、ねっ、フェイトも気持ちよさは分かるよね……うんっ、このままにしておくから……んんっ」

どうやら話がついたらしい、フェイトも気持ち良くなるなら読み通りだ。
そろそろ一発目を出すとしよう。


「アルフさん、そろそろ一回目いくよ」

「えっ? 一回目って――」

「ふうっ、それそれそれっ」

気合を入れてこれまでより深く突き入れる、アルフの大きな尻をがっちりと掴んで左右に開く。
そのせいでまんこも広がりより深く挿入される。

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「ひゃあああっ、ふっ、ふかぁぃっ! きゃふううぅぅんっ、ああんっああんっ、奥うっ、奥まで入ったよぉっ」

「まだまだっ」

シーツにぽたぽたと愛液がしたたる、その愛液を泡立たせる勢いでまんこをかき回す。

ずぱんっずぱんっずぱんっずぱんっずぱんっずぱんっ!


「あぅぅんっ、溶けるっとけちゃうよぉっ……きゃふんっ、んあぁぁっいい――っっ!」

「くううっ、出すよっ膣内に出すよっ」

「出してぇっ! アタシのまんこにいっぱい出してぇっ! あああああっ、膣内に熱いの欲しいいからぁっ!」

ぎゅうっとしがみ付いて叫ぶアルフ、スパートをかけてずぷっずぷっと突く。
まんこがさらにきゅうっと締まったところで熱い精液を子宮に叩き込む。


「ううっ、出すよっ」


びゅうるるるるるるっ! びゅびゅびゅるるる~~~~~~っ!

どくどくとアルフの子宮に流れ込む精液。
アルフはびくっと上を見上げて声を上げた。


「くぅぅぅぅぅんっ、出てるぅぅぅっ! いいよぉっ! んあぁぁぁぁっっっ! イクウウゥゥゥゥッッ!」

ぎゅうっと痛いくらいにまんこが締まる。
抱きついたままでびくびくと震えるアルフ、はぁはぁと息を切らせて絶頂に達する。
しかしここで終わらない、アルフをそっと下ろしてからベッドにうつ伏せにする。
まだはぁはぁと言っているアルフ、尻をぐいと上げるとまんこからとぷとぷと精液がこぼれていた。


「アルフさん、もう一回するよ」

「はぁはぁ……えっ……ま、まだするのかい……んんっ」

「アルフさんもまだ気持ち良くなりたいよね」

「……で、でも……」

「今度はもっと気持ち良いよ、アルフさんの可愛い姿をもっと見せてよ」

「あっ……そんなに、アタシが欲しいの?」

とろんとした目でこちらを見るアルフに答えずちゅぷっとまんこに挿入する。


「くふぅぅんっ」

「アルフさんが嫌ならこのまま抜いてよ」

繋がったままでじっとしていると、ぐいと腰が押し付けられた。


「……アタシももっと欲しいよ……もう一度熱いのを感じたいよぉ」

「可愛いよアルフさん」

じゅぷうっ。


「きゅふぅぅぅんっ、あああぁぁんっ!」

ぐいっと身を仰け反らせて悶えるアルフ、ここでイボチンに変化させる。
さらに性感ローションを尻穴に流す、これで感度はさらに上がるだろう。
フェイトに伝わる気持ちよさも強くなる筈、アルフにはうんと乱れてもらおう。


じゅぶりっじゅぶりっじゅぶりっじゅぶりっじゅぶりっ!


「んはあぁぁっ、これっこれえっ! あふうぅぅんっ、ごりごりこすれるぅっ……きゃふぅぅんっ、すごいよぉぉぉっ!」

「くうっ、こっちもいいよっ、気持ち良いよっ」

「ああぁんっああぁんっ、アタシもいいっ、いいよぉっ! やっぱりオリトと交尾するの気持ちいいよぉっ!」

「俺もアルフさんとの交尾はいいよっ」

「んくぅぅんっ、じゅぷじゅぷしてるぅ、アタシのまんこじゅぷじゅぷしてるよぉ!」

こぽこぽと先程出した精液がさらに溢れてくる、尻穴にずぷっと指を入れるとさらにまんこが締まる。


「んきゅうううっ、お尻も熱いぃぃっ、ああぁんっ、もうだめぇっ! アタシおかしくなっちゃうよぉ!」

涙を流して頭を振り叫ぶアルフ、髪が背中に張り付いてとても色っぽい。

「アルフさんっ、アルフさんっ」

ずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっ!


「あふっあふっあぁぁんっ! 気持ちいいっ、オリトぉオリトぉっ!」

「アルフッ、アルフッ!」

ぼたぼたと涎をたらして舌を出すアルフ、その顔は欲情しきっている。
なのに腰は動いているのは凄い、これなら二回目もそろそろだ。


「きゃあぁぁぁんっ、いいよぉっ! 気持ちよすぎるよぉっ! このおちんちん良すぎるよぉぉっ!」

「そんなにいいかいっ」

「うんっ、いいのぉっ、いいのぉっ!」

「じゃあ、また交尾しようねっ」

「きゅふぅんっ、うんっ、するよっアタシオリトとしか交尾しないよぉっ!」

なんとも嬉しい事を言うアルフにさいごのスパートをかける。
ぱんぱんと腰を叩きつけて最後にずぶっと尻穴に親指を突き入れた。


ずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっぱんぱんぱんぱんっ――ずぷっ!


「きゅうぅぅぅんっきゅううううぅんっ! きたぁ、またきたぁ! あふんっあふんっ、ふああぁぁっ!? きゃううぅぅぅぅんっっ!」

「ううっ、締まるうっ」


どびゅぅ! びゅびゅるるるるるるる~~~~~~~っっ!


「あふぅぅぅぅぅんっ、らっらめえぇぇぇぇっっ!」

ぷしゅうううぅぅっ!

盛大に潮を吹きながらびくっと痙攣するアルフ。
きゅむっきゅむっと締め付けるまんこはそのままにぱったりと倒れる。
ずるっと引き抜くとごぽごぽと精液が逆流した。


「ふぅぅ~~~、ふはー、気持ち良かった」

「……ふぅん……くぅぅん……」

気を失ったまま腰と尻尾をくねくねと振るアルフ。
今日は凄かったな、やっぱりアルフとするのは気持ちいい。
なんていうか野生的な感じが本能を刺激するよな、これからも気持ち良くしてあげよう。









「んー、本当に泊まっていかないの?」

「ご、ゴメンよ、今日はフェイトを一人にするわけにはいかないからさ」

後始末を終えてシャワーを浴びたアルフを見送る。
泊まっていかないかと言う俺に済まなそうな顔を見せる。


「うん、それでいいよ。そういうアルフさんが好きだから」

「あっ、アンタねっ、そういう事を真面目にいうんじゃないよっ」

顔を赤くして怒るアルフ、ちっとも迫力がないが。


「それじゃあね、アルフさん。おやすみ」

「うん、おやすみ……それとアルフでいいよ」

「えっ?」

「その……あの時アルフって呼んでたじゃないか」

「ああ、つい興奮して」

「だから、アルフでいいよ」

「うん……分かったよアルフ」

「うん、今日は優しくしてくれて嬉しかったよオリト――チュッ」

「んっ?」

「えへへっ、つ、次はアタシがサービスしてあげるからねっ。それとこの薬ありがとう」

照れ隠しに笑ったアルフがぴょーんと飛んで夜空に消えていく。
うーん、なんて素敵な獣っ子だろう。
アルフの良さを再確認したその夜は実に気持ち良く眠れた。









コーヒータイムです。










コケコッコー。














「んー……何か気持ちいいな……」

「んっ……ちゅぷっ、ちゅうっ……ちゅるるっちゅぷっ」

「んっ? あー、美由希さん?」

「んちゅうっ……ちゅっ……ちゅぱっ、おはようオリト君」

「うん、おはよう……ところで何してるの?」

今日の早朝トレーニングを高町家三人と終えた後、美由希の部屋を借りて寝ていた筈。
妙な感覚に目覚めると股間に顔を埋めた美由希がいた。


「えっと……その、気持ち良く目が覚めると思って」

「それでフェラチオ?」

「うん、嫌だったかな――ぺろっ」

「おふっ」

笑顔でぺろりと裏筋を舐める美由希、制服姿でそんな事されるとたまらんな。


「えっと、学校に遅れるよ美由希さん」

「うん、だから頑張るよ――あ~~んっ」

はむっと咥えてちゅるちゅると吸い上げる美由希。
そのままじゅぽじゅぽとストロークを開始する。


「じゅるるっ、じゅるるる~~~っ……じゅぱっじゅぱっじゅぱっ、じゅずずずっ」

「んっ、くぅ……」

「んふふっ、ぢゅずずずっ、ぢゅるる~~~っ、ぢゅるっぢゅるっぢゅるるっ」

唾液と舌を絡ませてじゅぱじゅぱと吸う、当然手は遊ばないでころころと玉を揉む。
額にうっすらと汗をかきながら肉棒に吸い付く美由希、腰がふるふると動いているのは感じているからか。


「ぢゅうるるるるっ、ぢゅうっ……んむっ、れろれろれろっ……ぺろっ、先から出てきたね……もう少しだよね」

「ううっ」

「ちゅううううっ、ちゅるるるるっ……ふぅぅんっ、ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ……ちゅぶっちゅぶっ、ぢゅるるるっぢゅうるる~~」

舌を巻きつけ吸い上げて、玉を揉んで舐め上げる。
最初から全力の熱の入ったフェラにぐんぐんと高まる興奮。
ぴくぴくとチンコが震えて射精の体勢が整う。


「んちゅっ……出そう? 遠慮しないでいっばい出していいよ……全部飲んであげるからね」

「別にいつも飲まなくてもいいんだけど」

「私が飲みたいんだけどなぁ、だめ?」

くいっと首を捻って人差し指を口元に当てる美由希。
眼鏡っ娘のこの仕草はちょっと卑怯だと思う。

「……美由希さんに飲んで欲しいな」

「うんっ、沢山出してね……ぢゅうるるるるる~~~~」

にっこりと笑ってチンコを飲み込む美由希。
再び力強いストロークで吸い付く。


「んじゅううっ、じゅるるっじゅるるるっ……ちゅばっちゅるるっちゅぶっ……んふぅんっ、ぢゅうるるるっぢゅぱっちゅぱっちゅぱっ」

ぬめぬめと亀頭を這うように絡みつく舌、じゅぷじゅぷと音を大きく立てているために唾液がぽたぽたと落ちる。
それに構わずじゅるじゅると吸い上げる、その懸命な奉仕にびくびくと射精のタイミングを計る。


「美由希さんっ……もう出るよっ」

「んんぅっ……らひてっ、このままらひてっ……じゅぼぼっじゅぽっじゅぽっ! ぢゅるるるるるるっ!」

「うくっ!」

一気に後ろに引く吸い込みに限界を向かえ射精が始まる。
びゅるびゅると美由希の口にそそがれる精液。


びゅるるるるるる~~~~~っ。


「んくっんくっ……ごくっんっんっ……んんっ、ちゅううっ……ちゅううぅっ……ごくっ」

ごくごくと慣れた感じで精液を飲む美由希、あの旅行の日から何度か飲んでもらってるが相変わらず上手い。
ぺろぺろと亀頭を舐めて掃除すると持っていたタオルで顔を拭く。
ふぅと一息ついてこちらに向かって笑顔で言う。


「うふふっ、これで今日は元気だよ。行ってくるねオリト君」

「うん、行ってらっしゃい美由希さん。気持ち良かったよ」

「くすっ、いっぱい出したもんね。あっと遅刻しちゃうっ」

クールミントガムをポイっと口に放り込んで部屋を出て行く美由希。
……うーん、何とも妙な関係だよな。
ここまでしてもらって仲のいい友達なんだから、そろそろ美由希もちゃんと抱きたいな。


……恭也に止めを刺したら考えよう、先ずは奴を無力化せねば。
さて、今日はちょいと様子を見てみるか。
明日はフェイトとの戦いだからな、なのはにはしっかりと今日も訓練してもらおう。










「んー、別段変わった様子は無いか」

「変わった事があれば私が報告するわよ」

アリアと並んで猫の姿で八神家を監視、今日は真っ黒で決めてみました。


「なら今日はこれぐいでいいな、これからは何かあったら報告してくれ」

「いいけど……私は後一週間しか手伝う事できないわよ」

「は? どうして?」

「ロッテと交代だもの」

「げ、何とかならないか」

「無理よ、流石に変に思われるわ」

「……仕方が無い、また交代の時期が来たら言ってくれ」

「分かったわ、何か向こうでして欲しい事はないかしら?」

「今のところは……今度くる時に土産げを一つかな」

「土産ってなによ」

「ロッテのパンツ」

「……ブラはいらないの?」

「パンツだけでいいよ」

「分かったわ……はぁ、それまで何かあったら呼んでね」

猫の姿でため息をつくアリアを残して八神家を後にした。
ぶらぶらと商店街を歩いていると前方に愛さんを発見、うーむ、アリアがいる一週間の間に決めるべきか?
それとも無印が終わってから止めを刺すべきか……うーん。
すたすたとすれ違って考え込む、すると耳に元気な声が飛び込んで来た。


「あれ? オリトじゃないか、何やってるんだい」

「え? あ、アルフ」

Tシャツにジーンズ姿のアルフがひらひらと手を振っている。
フェイトの姿は見えないな、一人でいるって事は買い物かな?


「どうしたのアルフ、フェイトは一緒じゃないのかな」

「ああ、フェイトならぐっすりと寝ているよ。オリトのくれたあの薬よく効くね」

「まあね、目覚めた時には元気になってるよ」

昨日の別れ際に渡した栄養剤入りの睡眠薬をちゃんと飲ませてくれたらしい。
どうやらフェイトは原作よろしく睡眠もしっかりと取っていないとか。
それでアルフに飲ませるように頼んだ、もちろん暗示は使っていない。


「一人で大丈夫なの?」

「バルディッシュが様子を見ててくれるからね、何かあったらすぐに飛んで帰るよ」

「バルディッシュ――ああ、フェイトのデバイスか」

「そうだよ、それとオリト。フェイトが昨日は喜んでいたよ」

「? 何で?」

「体がふわふわして凄く気持ちが良かったって、あんなに気持ち良くなれるマッサージなら自分もしてもらいたいって」

「へー」

くくく、読み通りだ。
フェイトは苦痛には強いが愛情や快感には弱いと見た。
オリ主として接してマッサージで快感を与えて肉体と精神を同時に攻略してくれる。


「言っておくけどフェイトには普通にマッサージしておくれよ」

「もちろん、アルフには特別のマッサージでいいよね」

「う、うん……それでいいよ」

頬を染めるアルフはグッドです。
それからアルフを誘ってちょっとしたデートをする事に。
そこいらの店を回った後にちょっとした小物を買う、ファミレスで食事をして本屋を覗いて喫茶店に寄る。


ここで翠屋に寄るほど馬鹿ではない、アルフと二人窓際の席へ座る。
――ん? 一瞬誰かの視線を感じたような……気のせいかな。
注文を取りに来たウェイトレスにコーヒーとチョコレートパフェを頼む。


「アルフ、明日は打ち合わせ通りに頼むよ」

「分かってるよ、フェイトの為にもアタシも頑張るよ」

正面に座るアルフににっこりと笑ってコーヒーの到着を待つ。
その時またもや耳慣れた声が聞こえた。
何故かそれと同時にぞくりと悪寒が駆け抜けた。


「オリト君、隣いいかな?」

「こんな所で会うなんて奇遇ね」

「えっと……」

制服姿の美由希が断りを入れる、すうっと前を横切ってトレーナーにフレアスカート姿の忍が横に座る。
ぴくりと美由希の眉が動いたが何も言わない、そのまま俺の横にすとんと腰掛ける。
なして? なして美由希が出て来るんやねん? 忍も遠慮が無くなってきてるよ。


「えーっと、美由希さん学校は?」

「今日は午前中で終わりだよ、言ってなかったかな」

「あはは、そうなんだ」

「私は買い物の途中よ、あ、ミックスジュースをカップル用で」

「クリームソーダをカップル用でお願いします」

「? はい、ミックスジュースとクリームソーダをカップル用ですね。ありがとうございます」

「……(そんなもんあるのかここは?)

何気なく注文する忍に追随する美由希、こちらの面子を見て一瞬と惑うが笑顔で注文を取るウェイトレス。
見事なプロ精神だな、立ち姿の隙の無さも並みの人間じゃない。
ちらりと名札を見ると武内と書いてあった、かなり可愛いし覚えておこう――て、そんな場合じゃないだろ。


「……ねえオリト、誰だいこの二人」

やや不機嫌な声で尋ねてくるアルフ、やめてー、喧嘩を売らないでくれー。
そう願っているとぐいと腕を取って引き寄せられた。


「私は高町美由希です、オリト君の友達です」

きっと正面からアルフを見据えて言う美由希、しっかりと腕が組まれている。
お次は優しく頭を撫でられた。


「私は月村忍、オリト君とはとても仲が良い関係なの」

「……忍さん、何か言い方がおかしくないですか?」

「この人に分かりやすく言っただけよ」

「なるほど、この人に言ったんですか。うふふっ」

「そうよ、くすっ」

「……(さ、寒い)」

「ふーん、アタシはアルフ。オリトとは――この中で一番深い関係だねぇ」


ピシッ


おおう、美由希と忍の空気が変わった。
まさか言葉の意味を読み取ったとでも言うのか?
急いで念話でアルフに話を合わせるように伝える。


「あ、あのさ、アルフとはこの町に来る前によく遊んでもらってたんだ。幼馴染のお姉さんだよ」

「そうなんだ、ふーん」

「そう、唯の幼馴染なのね」

「何か引っかかるねぇ」

いかん、このままでは不味い。
剣士と吸血鬼と狼の三つ巴の戦いは避けなければならない。
気まずい雰囲気の中注文が全部運ばれて来た。
取りあえずコーヒーをずずーと飲む、今日は流石に味気ない。


「オリト君、はい」

すっと差し出されるストロー、カップル用のアレである。
にっこりと笑う美由希の好意は断れない、そうだよなみんな。
ちゅーっと吸うと美由希も反対側を咥えてちゅーっと吸う。


「えへへっ、これやってみたかったんだ」

「そ、そうなんだ、割といいねこれ」

「じゃあこっちもお願いねオリト君」

にこりと微笑む忍の好意を無下にしてはいけない、そうだろうみんな。
ちゅーっと吸うとまた反対側を忍がちゅーっ。


「忍さん、そういうのは恭ちゃんとした方がいいと思いますよ」

「でもねぇ、恭也は恥ずかしがってやってくれないのよ」

美由希の突っ込みをさらりとかわす忍、むう、余裕がある。


「ほらオリト、これ食べなよ」

にこりと牙を見せて笑うアルフの善意を無視してはいけない、そう思うよなみんな。
差し出されたスプーンをパクッと口に含む。


「あむっ……甘い」

「えへへー」

アルフぅ、お前話をちゃんと聞いていたのか?


「おい、何だよあのテーブル」

「すげえ、三人共レベル高いぞ」

「おおっ、スタイル抜群の美女だっ」

「くそーっ、何であんながきんちょがっ」

「あらぁん、あの子好みだわぁ」

周りの野次も気にしていられない、何とかこの場を切り抜けないと。
ん? 何故か右手が温かい……おや、どうして俺の手が美由希の太ももに?
しかもスカートがちょっと捲れていて、かなり上の部分。しっかりとその上に美由希の手が重ねられている。


ガラスのテーブルだからしっかりとアルフに見えている、じっとそれを見ていたアルフの視線がぱっと反対側に向いた。
はて? 今度は左手に何か柔らかい物が……あれ? どうして俺の手が忍の尻の下に敷かれてるんだろう。
アルフの視線に気づいた美由希がそれを見てひくっと頬を引きつらせる。


忍はあさっての方を見てしらん顔だ、おおいっ、ちょっとやり過ぎだろ。
こらーっ、美由希も真似するんじゃないっ。
ええいっ、この野次馬どもめっ。こちらを見ている野朗共に忘れて無視するよう暗示をかける。


「……ふんっ、まあいいよ。オリト、お金ここに置いていくからね」

やおら立ち上がったアルフが代金を置いて身を乗り出した。
おお、ナイスな判断だ。
ん? どうして身を乗り出すんだよ。


「ほら、ここにチョコがついてるよ――ぺろっ」

「あ」

ぺろりと唇を舐めるアルフ、ほとんどキスだろそれは。

「――っっ!」

「――ギリッ!」

聞こえたっ、いま忍が歯軋りしたっ。
美由希っ、飛針を握るなーっ。
そんな俺の気もしらずにアルフはお尻をふりふり去っていった。


「……オリト君、今日家にこないかな?」

「たまには家に来てすずかと遊んでくれないかしら?」

「……ごめんなさい、今日は先約があって。もちろんアルフとじゃないよ」

「そう、じゃあしょうがないね」

「ええ、無理強いは出来ないから」

何とか納得してくれた二人、それぞれ代金を払って喫茶店を後にして二人と別れた。
た、助かった……今ここにある危機を乗り越えたぞ。落ち着く為に深呼吸をしてから暫くぼーっと立っていた。
まったく、これは思ったより――電話? む、忍だ。


「もしもし、どうしたの忍さん」

「ちょっと向かいのホテルまで来てくれないかしら」

「……アルフの事ならもういいよね」

「違うの、私の治療に関する事よ」

「? 分かった、今から行くよ」

治療の事なら話は別だ、部屋番号を聞いてホテルの部屋へ向かう。
忍から話を聞いていたのかすんなりと教えてくれる店員。


「忍さん、入るよ」

「どうぞ」

中へ入ると忍がベッドに座って待っていた。
別段変わった様子は無い。


「話は何なの忍さん」

「むーっ、分かってないわね。いい、オリト君は私の心の治療もしてくれるんでしょ」

「うん」

「だったらさっきみたいなストレスを与えちゃ駄目じゃないの、私が欲求不満なの知ってるくせに」

そういってスカートをまくって下着を見せる忍、おーい。

「あのさ――」

「お口でするだけだから、ねっ?」

「ねっじゃないよ、これはどう聞いてもこじつけで――」

「今度ファリンとノエルの三人で【治療】を頼みたいの、ねっ?」

「そ、そんな事でごまかされると――」

「私まだ高校の時の制服持ってるのよ、体操着もちゃんとあるわよ」

「あ……ううっ」

「スクール水着もあるから」

「……一回だけ?」

「うん、ごくっ……ふふっ」

ん? 何か忍の様子が変だな。
ひょっとして発情期とかいう奴かな、しかしそれならこんな言い方はしない筈。
とにかく今はおとなしくさせるしかないな。
観念すると唇をぺろりと舐めた忍がスカートをすとんと落として歩いて来る。




「じゅるるるるるる~~~~っ、ぺろぺろぺろっ、んん~~~っ、ちゅっちゅっちゅっ」

「んっく」

下半身下着姿の忍がチンコを激しくしゃぶる。
やはり下だけ下着姿というのは良いね、視覚的にも裸より良い時がある。
じゅっぷじゅっぷと吸い付く忍の姿は実にエロい。


「ずるるるるっ、んふぅんっ、ぢゅるる~~~~っ、れるれるれるっ、ぢゅるぽっぢゅぢゅうっ」

頭を前後しながら舌を巻きつけてくる、くうっ、こりゃ気持ちいいな。
玉も手で揉まれてビンビンと快感が伝わる。


「ぢゅるるるっぢゅるるるっ……んぷうっ、ちゅぶっ、ちゅぱっ……おいしぃ……ちょっと出てきたぁ」

れろれろと鈴口を舐めて先走りを舐め取る忍、見ると下着からこぼれた愛液が太ももを伝っている。
……口いっかいで済むのかな?


「ぢゅるぱっ、ぢゅううぅぅぅぅっ、ぢゅうるるるる~~~~っ……ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ!」

ちゅっちゅっと先端にキスをすると今度は玉をぱくりと咥える。
手は竿をしゅっしゅっと扱いて刺激を与え続けている。


「んむう……れろっんむっ……ちゅぼっちゅぼっ……ぢゅううっ、ふぅぅん……れるれるっ、ぢゅるるるる~~~~っ」

「くはっ」

「ちゅっ……気持ち良いオリト君」

「うん、良いよ」

「ごめんね、どうしても舐めたくて。いつもはキャンディー舐めていれば落ち着くんだけど」

「あ、もしかして無くなったの?」

「うん……はむっ……ちゅぱっちゅぱっ……ぢゅるるっぢゅるるっぢゅうううぅぅっ!」

再び肉棒を咥えて頭を動かす忍、しまったなキャンディー切れか。
あれの味と精液は同じだからな、これからはキャンディーの効果を押さえよう。
ここまで来たら好意も大きいからもう必要ないし。


「んふぅん……ぢゅろろろ~~~っぢゅるるるるっ、じゅるう~~~~~~っっ」

「くはぁっ」

「ろお? これきもひいいれひょう……じゅるるるる~~~~っっ」

れろれろと舌をまわしながらのストローク、唾液がじゅぼじゅぼと間に入って絡みつきが凄い。
おまけに玉をころころと揉まれ続けては長く持たない。


「忍さん、そろそろいくよっ」

「らひてっ、れろれろれろれろっ……ぢゅるるっぢゅるる~~~っっ……ぢゅぱっぢゅぱっぢゅぱっ!」

腰をくねくねとくねらせてフェラする忍に興奮して玉がせりあがる。
じゅぽじゅぽと吸い付く忍はいっそう強く吸い込む。

「ふぅんっ……ぢゅるるっぢゅうううっ……んむっんむっ……ぢゅるるるるるる~~~~っっ」

「うくうっ」

忍がきゅっと玉を握った瞬間にどぷっと精液が飛び出る。
どくっどくっと忍の口内に精液が流れ込む。


「んんっ……ぢゅるるっ、んくっんくっんくっ……ぢゅぅぅっ、ごきゅっごきゅっ……はぁ、おいしぃ……せいえきぃ……ぺろっ」

「うくっ」

「んふぅん……ぺろぺろっ……まだ残ってる、ぢゅうううぅぅぅぅっ……んくんく……ぺちゃぺちゃぺちゃ……ごちそうさまぁ」

「はふぅ」

後始末までやってくれるのはいいが余りにエロい。
忍の場合、また大きくなるから困るんだよ。
何とか落ち着いたのか暫くすると顔を赤くしてスカートを見に着けた。


「あはは……ごめん、ちょっとはしたなかったわよね」

「凄く気持ち良かったけどね」

「ありがと、今日はどうしたのかしら……ふぅ」

「取りあえず出ようか」

「そうね……やだ……もう」

「……下着濡れてる?」

「うっ……ちょっと後ろ向いてくれないかしら」

「いいけど」





「それじゃあね、今度ちゃんとお詫びするから」

「うん、余り気にしないでね」

「そんなに優しくするから困るのよ? でもありがとう」

電話でノエルに迎えに来てもらった忍はノーパンで帰って言った。


「忍のが一番多いな、まあいいか。それより美由希と忍は本当に何とかしないといけないな」

忍が変に積極的なのはどうも桃子と同じだな、俺が不満を解消できると知ってるから無意識に求めるのだろう。
今回はアルフや美由希に刺激されてそれが強くなったんだな、それはいいがこのままではやっかいだ。
美由希と忍はもう少しなのは達を見習ってもらわなければ、嫉妬も可愛いレベルになるよう調節して行こう。


明日のフェイト戦を終えたらあの二人を完全攻略してしまうか?
何せシグナムが増えたからな、攻略対象が多いというのも困りものだ。
えーと、ちょっとまとめて見るか。

攻略済みがアリア

攻略途中は――

なのは・すずか・アリサ・はやて・フェイト

美由希・忍・ファリン・ノエル・シグナム・アルフ・ロッテ

桃子

で、予定は――

【リンディ・エイミィ・プレシア・ヴィータ・シャマル・レティ】 

原作で二期までだとこんなもんかな、リインフォースはどうなるか分からんからな。
アリシアだって確実とは言えない、できるなら蘇生させてやりたい。
後は……まあ、メインはこんなもんか。この中からレギュラーも選ばないといけないから大変だ。


しかし、この人数でへこたれてはいけない。
リーザスの鬼畜王やフランチェスカのちんこ太守は、これ以上の女性を相手にしたのだ。
世の中にはハーレムを作る為にこの世に生を受けたと豪語した高校生もいたからな、あの精神は尊敬に値する。


だからこの程度でまいってられるか、どこを見てもリリカルガールズなんて素晴らしいじゃないか。
取りあえずレギュラー選抜は置いといて、明日はフェイトにちょいと自分を売り込もう。
ふふふ、オリ主モードはばっちりと考えてある、純粋培養のフェイトには効果抜群だ。


さあてと、今日の夜は久々になのはでも弄って『ご主人様』――お?


『アリアか、どうしたんだ』

『また出たわよ』

『? 何が出たんだよ』

『守護騎士、背の低い三つあみの女の子が現れたわ』

『……はあぁぁぁっっ!? 何だよそれっ、闇の書ってまだ覚醒してないんだろ? グレアムの持ってる情報はデタラメか?』

『そんな事ないわよ、私達だって混乱してるんだから。取りあえずこれは父様にも報告するわよ』

『おのれグレアム……ガセを掴ませるとは許せん!』

『……だから違うってば。で、どうするの?』

『……様子見だ、後でちょいと接触してみるから協力してくれ』

『了解』


だああああっ、もうっ、何なんだよ。
これじゃシャマルやザフィーラも警戒しなくちゃならんな。
詰め込みスケジュールになるがはやて達への仕込みも始めるしかない、四人揃う前に楔を打ち込もう。
見てろよポンコツ闇の書め、戦力の逐次投入は駄目だという事を教えてやるぞ。ふぁいとおー!




















えーと。
詰め過ぎる時もありますが勢いもありますのでご了承ください。


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