旅行を終えて帰って来た我がアパート、さっそくコレクションにお宝を追加しよう。
えーっと美由希と桃子さんの分をゲットだな。
高町家で無いのはなのはだけか……かっぱらうのも芸がないな、何か理由でもつけて貰うか。
さて、いつもの各種薬剤の準備とマーカーのチェックをしなければ。
皆が寝ている時に極小超薄型のマーカーを足の裏にしかけたからな、これで各人の居場所はばっちりだ。
携帯に写される情報も俺じゃないと分からないように暗号で表示されるから安心。
とりあえず部屋にいる時は空間モニターで確認しよう。
なのは達と美由希は学校、メイド二人と忍は月村家、桃子さんは翠屋か……ふふふ、好都合だな。
アルフはマンションにいるようだな、確か時の庭園に戻るのは次の接触の後だったかな?
――良し、チェック終わり。
うーん、翠屋に行く前にもう一つの家に行くか。
アパートから出てちょいとひとっ飛び、アパートとは反対側にある小さな一戸建て。
不動産屋にちょっと【協力】してもらって手に入れた物件、高町家からもけっこう近い。
ちんまい建物だが一人で住むには十分だ、ここが【織人】の住まいとなる。
もっとも利用頻度は高くない、いまのところ桃子さん専用だからな。
テキパキと掃除をして家を出る、目指すは翠屋いざゆかん。
途中で変身して織人の姿になって翠屋に到着、さーて桃子さんはいるかなっと。
今の時間は客も殆どいないな、ちらりと見渡すとテーブルを片付ける桃子さんの姿。
こちらに気づいたのかにこりと微笑んでくれる、いいねー営業スマイルでは無い笑顔は。
挨拶をしてケーキを注文、この間に少し考えを纏めよう。
次のフェイト戦の時にどう動くかだが――フェイトが時の庭園に戻るまではうかつに動かない方がいいな。
だがフェイトはともかくアルフには会った方がいいだろう、明日にでも会いにいってみよう。
月村家の攻略が予想より進んだからちょっと桃子さんにも手を出したい。
余り欲をかいても駄目だからな、桃子さんだけにしておこう。十分に欲張りだと言う意見は却下で。
真面目な表情で不真面目な事を考えていると、桃子さんがケーキを運んで来た。
これまたにっこりと笑ってごゆっくりどうぞと言ってくれる。
いいなあ、こういう普通の一時――相手は人妻だけど。
もしゃもしゃとケーキを食べてコーヒーでまったりと過ごす。
原作ならなのはがアリサに不審に思われる時期だろうか、もっともアリサには変になのはを疑うなと言い聞かせてあるので大丈夫だろう。
別に仲たがいさせなくてもあの三人の仲は変わらない、温泉でもとても仲良しだったからな。いずれは裸の突き合いをしたいもんだ。
コーヒーを飲み終えていざレジへ、料金を払っておつりを貰う。
まあ、今日は顔見せだからなこんなもんだろ。
「あの、今日は大丈夫でしょうか」
「え?」
唐突にかけられた声に戸惑う、大丈夫? 何が?
「その、よければマッサージの予約をお願いしようかと」
「――はい、大丈夫です。今日はオッケーです」
「良かった、それで場所は何処なんですか?」
微笑む桃子さんに家の場所を教える、いやっほーい。
こんなに早くご利用頂けるとは思わなかった、そりゃあ旅館のアレだけでは不満が全て解消されないだろう。
よほど気に入ってくれたのかな、そういや士朗と恭也を不能にしたままだった。今夜辺り美由希に指示して直しておくか。
桃子さんに家の場所を教えて予約をゲット、しかも三回分と来た。
まいったなもう、俺っちも忙しい身なんだがなあ。
しかし日頃懸命に働いている桃子さんの頼みを無下に出来ないのが辛いところよ。
足取り軽く翠屋を後にして暫く散歩していると花屋が目に入った。
花か、美由希に送った花束は効果絶大だったな。
そうだ、桃子さんが来るのだから玄関に花でも飾っておこう。
さーて何の花を買おうかなと……む、あれに見えるは高町恭也。
何故に花屋にいるのだろう、花を選びながらそっと近づくと店員から恭也が花を受け取る。
「はいどうぞ、恋人の方が喜ばれるといいですね」
「ええ、選んでくれてありがとう」
女性の店員に礼を言って花束を受け取る恭也。
……ほほう、忍へのプレゼント。味な真似をするじゃないか。
温泉で落ちた評価を取り戻そうという事だろう、それで花を贈るとは考えたな。
しかしだね恭也君、君と忍の仲が元に戻って結婚なんて事はありえないのだよ。
それこそ万が一の可能性も無い、何故なら俺がその可能性を潰すからだっ。
まったく愛さんを気にかけないなんてとんでもない。美人で優しい女医さんだよ女医さんっ。
取りあえず花を買うのは後回しだ、花屋から離れて物陰に入る。
隠密魔法をかけて空へと上がる、ばびゅーんと月村家めざして一直線。
当然タクシーで向かっている恭也よりこっちの方が早く着く。
シュタッと月村家に到着、そしてすかさず猫に変身。
今日は白黒のブチでいってみる、とうっと壁を伝って忍の部屋に向かう。
ちらりと部屋を除くと忍はいない、テーブルに栞を挟んだ文庫本と菓子にジュースがある。
チャンスだ、ぱっと部屋に入り元の姿に戻る。
ジュースが入ったコップに新開発の薬をちゃぽんと投入、冷たいジュースにもあっと言う間に溶けてしまう。
むろん無味無臭は標準装備、後はサーチャーで見ていれば十分だな。人の気配を感じたので部屋から脱出。
庭の奥で日陰を見つけたので変身解除、携帯でサーチャーの映像を受信。
部屋で本を読んでいた忍の部屋にノエルが入って来た、恭也がもうすぐ到着すると伝えている。
ノエルにお茶の用意を命じて本を閉じる忍、残っていたジュースをぐいっと飲み干すと部屋を見渡す。
元から片付いている部屋なので特に変なところは無い、暫く手持ち無沙汰で待っている忍に変化が現れた。
胸のあたりを押さえて妙な顔をしている、どうやら薬が効いてきたようだな。
新開発のあの薬は例の媚薬を改良した物、じわりじわりと性欲が高まるが我慢できない程ではない。
もっとも恋人や伴侶がいれば当然求めるだろう、忍だって恭也がいれば求めて恭也もそれにこたえる筈。
しかぁし、ただ今恭也は不能中。
淡白どころか勃起すら出来ない、これを忍がどう受け取るかだね。ふぉふぉふぉ。
もじもじと足をすり合わせる忍、しかしそれほど激しい衝動ではない為に例の発作ではないと思っているようだ。
ここで発作を起こしても意味が無い、今回はあくまで焦らすのが目的なのだ。
困ったように身じろぎする忍、やがて部屋のドアがノックされてノエルが恭也を連れて来た。
忍に花束を渡す恭也、やはり花は嬉しいのか笑顔で受け取る忍。
ふふん、甘いな。
既にプレゼントを知っていた俺は仕込みを済ませてしまったのだよ。
ノエルが運んで来たお茶を飲みつつ会話する二人、今度どこかへ遊びにいこうかと恭也が誘っている。
むう……珍しく攻勢に出て来るな。旅館での出来事に危機感を抱いたか?
ならばこちらもそれを上回る策と手段をもって潰さなければなるまい、忍は奪うと決めたから絶対に返さんぞ。
足元の草をブチブチとむしりながら二人の様子を伺う。
やがて話が一区切りついた所で忍が恭也にもたれ掛かった、どうやらその気になったらしい。
恭也もここで拒む気はないのだろう、そっと肩を抱くと忍を抱き寄せてキスをする。
……フッ、この程度どうと言う事は無い。
この後で笑える出来事が起こるだろうからな、キスぐらい構わないよ。
そう、キスまでしか出来ないだろうからな。キスを続ける恭也の顔に困惑の表情が浮かぶのを見逃す俺ではない。
恋人とキスしているのに勃たないなんて変だよな、忍が上着を脱いで恭也の股間に手を伸ばす。
だがそこで忍の動きが止まる、何故ならちっとも大きくなっていないからだ。
ズボンから恭也のチンコを取り出してもへにゃっと垂れ下がっている。
どうしてと問う忍に分からないと言う恭也。
忍が手でさすってもぴくりとも反応しない、口に咥えて暫くしゃぶっていたが効果なし。
ぷぷぷ、忍ほどの美女に舐めてもらったのに大きくならないなんて変だよ、変。
ぎゅっと手を握って悔しそうな表情を浮べる忍、プライドの問題もあるだろうが今の状況で出来ないのはさぞ辛いだろう。
すまないと謝る恭也に無言で服装を戻す忍、気まずい雰囲気のまま恭也は月村家を後にした。
うんうん、あの雰囲気のまま楽しく話しなんて出来ないよな。部屋で俯いていた忍がボソッと呟く。
「……どうして…………私じゃ駄目だって事なの?」
気分は落ち込んでも性欲は高まっている為に自慰を始める忍。
これも今まで同様に完全には満足できないままで不満は溜まる、特に今回は精神的な物が大きく溜まるだろう。
終わった後で小さくバカと呟く忍、これまでの事もあって恭也への不信感はバッチリだな。今回のは特にでかいぞ。
ここで突撃したいところだが今は我慢だ、恭也が攻勢に出るならとことん潰してくれる。
次にフェイトと会うまで数日はある筈、それまでに決定的な罅を入れてやろう。
帰りに動物病院に寄って愛さんへの暗示を強化しておくか。
う~~~~む。
駅前近くの定食屋で昼飯を済ませて公園でまったりと一時を過ごす。
気落ちした恭也が翠屋にやって来て手伝いをしに来た、休憩所に会った飲み物に中和剤を入れたから士朗も恭也も直っただろう。
高町家や月村家は上手くいってる、アルフもいい具合だ。
フェイトにはエロ主ではなくてオリ主でいってみよう、となるとはやてとヴォルケンズはどうするか。
ロッテもアリアみたいに出来たらいいがジュエルシードでもないと無理だろう。
はやてと親しくなってヴォルケンズと協力して蒐集、これが堅実といえばそうなんだが……それではオリ主ポジションだ。
フェイトにはそれで行くと決めたからはやてにはエロ主で行こう。
次のフェイトとの出会いを済ませたらはやてに近づいてみるか、それまでに駆け足だが他のメンバーの攻略を進めないといけない。
腰のポーチから体力増強剤を出して飲む、天然成分配合で副作用無しの優れ物。
その内にまた新しい薬を作ってもらおう、持つべきものは天才の友人だ。
金の問題が無い俺にとってはとてもありがたい、さーて午後からも頑張って――ん? 何か妙な感じがする。
確かこっちの方角だったな、あの植え込みの辺りか?
ひょっとしてこれは……やっぱり、ジュエルシードゲットォ!
ふははははっ、これはグッドだ。これならフェイトを好きな場所に呼び出せる。
原作みたいに時間と場所を気にしなくていいのはありがたい、これでこちらの時間に余裕が出来る。
……待てよ……うん、物は試しだ。同じ物は無理でも似たような性能の贋作は作れるかもしれない。
そうと決まれば即行動だ、なのはには今日のジュエルシード探索は休みにして魔法訓練をするようにとメールを打つ。
そして行くぞ常春の国!
これが上手く行けばクロノ対策すら完璧となるだろう、友の天才に期待するぞ。
帰って来たぞ海鳴!
土産物に特産品のダイヤを買って来てしまった、頼み事で金がごっそりと減ったが気にしない。
今の気分は最高だね、金に糸目をつけなかったので明日には現物が完成する、ロストロギアを解析した天才に不可能は無いな。
以前に得たデータが今回物をいった訳だ、いやー前回に気づいて頼んでおくべきだったか。
ははは、まあいい。これで我が計画は大きく前進だ。
恭也もクロノも恐れるに足らん、これまでの鍛練も無駄ではなかった。
現在時刻は夕飯時か、このまま高町家に行って晩飯を馳走になる手もある。
商店街をてくてくと歩いて手土産の菓子でも買おうかと周りを見ると何やら人だかりが、宝石店の前で何かやってるのか?。
んーと、どうやらクレーンゲームで掴むのは宝石とはね。何とも太っ腹な事だな。
しかしこれは使えるな、これなら俺の年で宝石を手に入れてもおかしくは無い。
辺りに知り合いがいないか確認して……良し、誰もいないな。
念のために物陰で織人に変身しておく、さーてちょっとやって見るか。
ははは、宝石は取れなかったぜ。
やっぱりあれは難しい、その横にあった高級腕時計は取れたからいいけど。
俺がやった後に来た角刈りの警官は凄かったな、店長さんがせこい事をしなければ根こそぎ取られなくてすんだのに。
やっぱインチキは駄目だよな、はっはっは。
では準備も出来た事だし高町家へ行くか。
で、高町家で夕食をご馳走になっております。
いつもと同じく地道に重ねがけをしつつ会話、食事が終わった頃に腕時計を出す。
父親(いると思わせてある)が送って来たので貰って欲しいと言って士朗に渡す。
礼を言って受け取る士朗、こういったオリトへの好感度は織人への好感度にもなるので手は抜かない。
チリも積もればマウンテン、この精神は大事なのだ。
さてとここからが忙しい、約束があるからと食事を終えて高町家を後にする。
再び空を飛んで月村家に到着、忍には魔法の事を話してあるからこういう時には便利だよな。
ノエルに案内されて忍と会う、ここで先ずはプレゼント。
美由希用はキープしてあるので忍・ファリン・ノエルにダイヤをプレゼント。
驚く三人に商店街で拾ったチラシを見せて説明、三人共快く受け取ってくれた。こういう時に普通の子供でない事が幸いするよ。
特にファリンはクルクルと回って喜んでくれた、しっかり転ぶのも忘れない。
ただ忍がやや浮かない顔をしていたので尋ねて見た、すると予想通り恭也の事を相談された。
こちらを信頼しているので恭也が勃たなかった事も話してくれた。この時出された飲み物にしっかりと新薬を投入。
一応フォローしておく、しかし旅館で会ったあの人が気になっているんじゃと言う話も交える。
今の忍なら信憑性のある話だろう、ちらりと時間を確認するとそろそろ約束の時間だ。
忍がどこか熱っぽい目でこちらを見ている。
しかし発作ではないので俺を求める訳にはいかない、今回は思い切り不満を溜め込んでもらわないといけない。
何か言いたそうに何度も言葉を濁す忍、だが無情にも俺は笑顔のファリンとノエルに見送られて月村家を後にする。
あー忙しい、サーチャーからの映像で忍がしっかりと自慰をしているのを確認しつつ織人に変身。
待つ事暫し、呼び鈴がなって待ち人来たる。士朗に車で送ってきてもらったのか、近いとはいっても夜だからな。
ドアを開けるとそこには笑顔の桃子さん、ふふふふふ、桃子さんと二人きりなのだよ。
こちらも笑顔で桃子さんを招き入れる、これで桃子さんに関しては七割がた攻略完了だ。
体だけというなら十割だがね、狩場に入った獲物に逃れる術はないのだよ。
ベッドのある部屋に桃子さんを通す、服装はトレーナーと綿パン。
マッサージを受けやすい服装に着替えて来たのだろう、それでも十分に魅力的だ。
リラックス出来てマッサージの効果が高まるようにと、コップ一杯のホットミルクを飲ませる。
もちろんとっても気持ち良くなれるお薬が入っています、さあ楽しいマッサージを始めよう。
「今日のケーキはとても美味しかったですよ、評判通りでした」
「はぁ……んぅっ……はい、ありがとうございます……んんっ」
寝そべった桃子さんの肩を揉み解す、既に顔は上気しており夢心地だ。
肩から少し手を下ろしてわきへ、胸のすぐ横をさわさわさわと撫でていく。
「くふぅ、んっ……はぁ、はぁ……ふぅっ」
「うん、ここはそんなに凝っていませんね。やはり腰の辺りが一番疲れるでしょう」
「は、はい……この間と同じようにお願いします」
にこりと微笑む桃子さん、色っぽいです。
ご希望通りに尻をさわさわもみもみと、手のひらに収まらない尻肉をゆっくりと堪能する。
「どうですか? もう少し強くしても平気でしょうか」
「はぁんっ……はいっ、平気です……くぅぅんっ……あぁっ……」
頭を左右にふって快感に喘ぐ桃子さん、嬉しそうなその表情はなんともそそる。
少し強めに揉むとさらに声を出す、そろそろ攻め方を変えてみよう。
桃子さんをうつ伏せから仰向けにして体勢を変える、顔を見られたくないのか手で隠している。
腹のあたりをさするように撫でる、左手をやや下腹部に右手を胸のすぐ下に伸ばす。
「はうっ、くふぅ……ふうっ、んんっ……あんっああっ」
「どうです、こちらからのマッサージも気持ち良いでしょう」
「は、はいっ……とても良いですっ……んくっ……はぁはぁはぁ」
ぎゅっと口を引き締めて声を押さえてるが感じているのはバレバレである。
そっと手をどかしても桃子さんの目を見つめる、とろんとしたその瞳に全力の一撃を見まう。
眼力入魂!
「ひぅっ!?」
「ん? どうしましたか」
「あっ、いえ、何でもありません」
「そうですか、ところでこのまま続けますか? 何でしたらもう少し効果のある方法に切り替えますが」
「えっ、そんな方法があるんですか?」
「はい、少し特殊ですが今よりは確実に効いて【気持ち良く】なる事は間違いないです。きっと【満足】してくれる自信はあります」
「……ごくっ、で、ではその方法でやってくれますか」
「はい、あの……それじゃあ上着を脱いでくれますか」
「えっ……脱ぐんですか」
「はい、直接肌に触れた方が【ずっと気持ち良くなります】から」
「……そ、そうですね、お医者様でも直接触れなければ分からない時がありますよね」
なるほど、そう置き換えたか。
触診と同じと考えればおかしくはない、何とも上手い理由を考えるもんだ。
そっとトレーナーを脱いで横に置く桃子さん、続いてブラを外して……はい? ブラも横に置く。
「はぁはぁ……お願いします」
えーっと、ブラは外さなくてもいいんだけど。
確かに眺めはいいよ、まいったなーもう。美乳の上にそびえるピンと立った乳首が眩しいぜ。
期待と羞恥に染まった桃子さんの表情はそれだけでご飯六杯はいけますよ。
そっと胸を手で包み魔力を流し込んでむにゅっと揉む。
「ふああぁっ!」
「うわっ、だ、大丈夫ですか」
「あっ、は、はいっすみません。変な声を出してしまって」
「いえいえ、構いませんよ存分に【感じて】下さい」
「は、はい」
両手でゆっくりと胸を揉む、その度にぴくっぴくっと震える桃子さん。
両足はもじもじと動いてせわしない、おそらく既に濡れているだろう。
だがそこはまだだ、桃子さん自信から言わせないとな。胸を揉みつつ乳首をこりこりと指で挟む。
「くふぅぅんっ、はぁぁんっ……ああっああっ……んんううっ」
「ここどうですか?」
「あっああ……も、もう少しお願いします」
「はい、ここですね」
もみもみもみもみこりこりっと。
手に吸い付くマシュマロのような胸、しっとりと柔らかくそれでいて張りがある。
興奮の為かほんのりと染め上がりしかもこの弾力は素晴らしい。
「あああんっ、あっあっあっ、んううっ……いいっ、気持ちいいっ」
既に声を抑える余裕もなく悶える桃子さん。
シーツをぎゅっと掴み快感に耐えている、たまらん声を上げるな。
うん、今日はしっかりと注いであげよう。その部分の記憶だけは消しておくけどね。
「桃子さん、下はどうしますか?」
「ああっ……は、はいっ……少し待ってください」
のたのたと体を起こしてズボンを脱いでいく、思った通りに既に下着は濡れている。
流石にショーツは恥ずかしいのかそのままだ、脱いでと言えば脱いでくれるだろうがこのままでいい。
顔をそむけて恥ずかしがる桃子さん、やはりその表情が良い。
「あ、あの……」
「はい、始めますね」
動揺を見せず太ももを撫でる、すーっと撫でながら股の方へ手を伸ばす。
ショーツに触れるギリギリで指を滑らせる。
「はああっ、んくっ……んんうっんんっ……くはああっ」
やはりここが効くな、そろそろだ。
とろけた目をしている桃子さんを見てゆっくりと言う。
「気持ち良いですか」
「は、はい……とても」
「そうですか、でもマッサージですからね。【気持ち良くなるだけ】ですよ」
これでどんなに気持ちよくなっても絶頂に達する事は出来ない。
こちらから言わない限りは生殺しが続く。
下腹部と太ももを重点的に攻めて声が高くなったところでまんこをちょいと引っ掻く。
「くふぅぅっ、はぁ、ああっ……んんっんっんっ……きゃふうっ!」
もはや息を荒くして悶える桃子さんは欲情しきっている。
とろとろと溢れた愛液がシーツに染みを作っていた。
もういいだろう、こんなに色っぽい声を聞いていたのでチンコはギンギンになっている。
「さあ、終わりましたよ」
「……はぁはぁ……えっ? あ、あの……私まだ……」
「はい?」
「そ、その……もう少し続けてもらえないでしょうか」
「うーん、それなら続けますけど【いいですねマッサージを続けても】」
「は、は……い」
とろんとした桃子さんに止めの一撃、ここからは何をしてもマッサージをしていると認識する。
では行かせて頂きます。
時間の関係もあるから何回も出来ないのが欠点だな。するすると濡れそぼったショーツを脱がせる。
呆けた表情で自分の胸を揉んでいる桃子さん、まんこが早く来てとひくひくしている。
自分も裸になってベッドに上がる、ぐいと股を開かせてちゅぷりと先端をまんこにあてがう。
おっと結界張って準備よし。
「ふぅんっ」
「じゃあ行きますよ、ちょっと刺激が強くなると思いますが」
「は……はい」
期待しているのかにこりと微笑む桃子さん、いいなあこの顔。
では挿入させて頂きます、といやっ。
じゅぶうっ!
「くはあぁぁぁんっ!」
「くううっ、熱いなっ、とろとろだよ」
既に準備万端だったのでずるりと飲み込まれた、それだけで強い快感が走る。
ぐにゅぐにゅとこちらのチンコに絡みつく膣壁、くううっ、チンコがマッサージされているようだ。
ぐっと体重をかけてじゅぷじゅぷと突く、最初から速いストロークで攻める。
じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!
「ふぁぁああんっ! あああっ、ああっあああっっ!」
「ううっ、どうですか桃子さんっ」
「んんうっ、いいっ、いいですっ! 気持ちいいっ、体の中から気持ち良いですっ!」
本当に気持ち良さそうに声を上げる、やはり桃子さんには笑顔でエッチが一番だな。
肩を掴んでぐいぐいと腰を回して突く、こんこんと先端か子宮口にあたるのが分かる。
ずぷぷっずぷぷっずぷぷっ! じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!
「ふうぅぅんっ、あっあっあっ……あたるっ、あたってるぅっ……もっともっとぉ!」
「もっと、何ですかっ、もっと深く揉みましょうかっ」
「はいっ、そうですっ……ああんっ、もっとぉ!」
ぐいっと身を仰け反らせる桃子さん、うおおっ燃えるぞっ!
今日一日分たっぷりと注いでくれる。
腰を手で固定してさらにチンコを深く突き入れる、密着感が凄くてチンコがとろけそうだ。
ずぶっずぶっずぶっずぶっずぶううっっ!
「ああぁぁぁっ! くはぁぁぁんっ、ふかいっ、いいっ~~~~っっ!」
「いいですか桃子さんっ、桃子さんっ」
「はいっ、いいですっいいですぅっ、あっあっあっあああぁぁっ!」
びくっびくっと震える桃子さんだが達する事は出来ない、何故ならこれはマッサージだから。
こちらが声をかけないと絶頂にはたどり着かない、それを利用して決定的に快感を教える。
さらに突きを速めて攻める、こちらも感覚を鈍くして耐えている。しかし桃子さんはたまった物ではない。
なにせとうに達しているのにいけないのだ、しかも快感はずんずんと送られてくる。
「ああぁぁ~~~っ、んくぅぅぅっっ、はひぃっひぃぃぃんっ……はあんっはあんっはああぁぁんっんんっんん~~~っ!」
「くううっ、ふうっふうっふううっ!」
ずぶっずぶっずぶっ! ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっううっ!
「んううううぅぅっんっ、ああぁぁ~~~っらめえっらめえぇぇっ! くあぁぁんっ、きゅううんっ! いっ、いきたいのぉ、いかせてぇっ!」
もはや限界なのか舌を出して喘ぐ桃子さん、涙を流していきたいと叫ぶ。
これならもはや士朗ではどう頑張っても満足させられまい、桃子さんの【肉体】は完全に俺の手に落ちた。
感覚を元に戻して桃子さんに囁く。
「桃子さんっ、熱いのを感じたらイッていいですよっ」
「はいいっ、ふああんっ、いいっっ……ああっああっ、くるっくるっくるううっ、くるのぉぉぉっ!」
じゅぶうっじゅぶうっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶううっ!
「くううっ、桃子さんっ」
溜まりにたまった精液が鈴口から吹き出して子宮に流れ込む、先端が子宮口についてる為に直撃だ。
一番奥に直撃させるっ。
びゅびゅびゅるるるるるるる~~~~~~っっ!
「あひいぃぃぃぃっっ! あっあっあつぃぃっ、いくっいくっいくっイクウウゥゥゥッッ!」
結界がなければ確実に外に聞こえている声を上げて達する桃子さん。
がくがく痙攣して快感を受け止めている、まんこもきゅうきゅうと締まる。
射精が終わっても膣壁はうねうねと動いている、残りをぴゅっぴゅっと出して引き抜く。
「くふぅぅん……ぁぁぁ……はぁぁぁぁ~~~~」
くねくねと身をよじらせて余韻にひたる桃子さん、精液がぴゅるっぴゅるっとまんこから漏れている。
凄まじい色気だな、もう一回したいけどここは我慢だ。
「……桃子さん、気持ちよかったかな?」
「……はぁぃ……こんなの……はじめてぇ……」
「また、来てくれればいつでも気持ちよくするよ」
「……はぁ……うれしぃ……またきますぅ……」
朦朧とした表情で答える桃子さん、んー、ちょっと弄っておこう。
後は心に専用の【部屋】を作ればオッケーだ、今度の来訪が実に楽しみだ。
おっとと、急いで後始末と体力を回復させないとな。
玄関で士朗を待つ桃子さん、ちょっと顔を赤くしている。
一応下着姿になった事は記憶に残してある、流石に恥ずかしいらしく目を合わせない。
うーん、いいなあその恥らう姿。
激しくいった為か少し足がふらついている、あれだけの快感だからな仕方が無い。
ちらりとこちらを見たのでにこりと笑って見る。
かあっと顔を赤くして俯く桃子さん、うはははっ、少女の可愛いさだぞ! もちろん違和感は無い、無いったら無い!
「今日は満足してくれましたか?」
「は、はい……思ったよりずっとよかったです」
「そうですか、まだ二回分の予約がありますから」
「ええ、またそちらの都合がいい時に」
「はい」
にこにこと答える俺に何か言いたそうな桃子さん。
「あ、あの……また、脱がなくてはいけませんか?」
「えっ? あ、あっと……その……別に構いませんよそのままで」
ちょっと慌てて答える、ここで下心を見せてはいけない。
「くすっ、ではまた来ますね。今日はありがとうございました――あっ」
「あぶないっ」
頭を下げようとした桃子さんがふらりとよろけた、とっさにかけて抱きとめる。
さあ、どうでるかな?
抱きとめられた桃子さんはこちらの胸に顔を埋めたままだ、すうーっと息をすって匂いをかいでいる。
ほわわんとしている時に俺の匂いを嗅ぐと安心する暗示を与えた。
姿を見るだけでも同様だが、これはこれで楽しい。
抱きしめたままなのに桃子さんは離れようとしない、うーん、いいなあこのシチュエーション。
やがて車のエンジン音が聞こえたので桃子さんをそっと離す。
その時にやっと状況を把握したのかまた赤くなる桃子さん、ぺこぺこと頭を下げて礼を言って出て行く。
くくくくく、いやっほーいっ! 何て可愛い奥さんだろう、いやもうあれはお姉さんと呼んでもいいねっ。
いやー、これで桃子さんと普通にセックスできる日も近いだろう。
その日を思うとまたムクムクと大きくなるチンコ。
まあ焦らないでおこう、先ずは明日のイベントをこなさなくてはな。ふふふふふ。
この時間ならまだ起きているだろう、忍の電話番号をプッシュ。
午前三時
さあて翌朝一番、今日も元気にもっこり体操!
などという冗談はさておいて、えーっと確かこの引き出しにあったかなと――あった遊園地のチケット。
ふああ、ちょいと眠いが頑張ろう。先ずは動物病院に行って仕込み開始と。
そんでもって織人の姿で翠屋へ行きモーニングセットと桃子さんの笑顔を堪能する。
その後月村家へ行き忍と会う、大学は毎日いかなくていいのがこういう時に便利に働いてくれる。
もっとも今日は行く予定でも休んでもらうが、昨日の打ち合わせ通りに忍にチケットを渡す。
そして速攻で常春の国へ跳ぶ、約束の物をゲットしてトンボ帰り。今日も忙しい。
マーカーで調べたところ愛さんもちゃんと出かけたようだ、織人の姿でレンタカーを運転して恭也達の後に続く。
助手席にはカツオブシを齧っている猫の姿、我が忠実なるアリアがそこにいた。
「今日はしっかりと頼むぞアリア」
「……ご主人様の使い魔の使い方は間違ってると思うけど?」
「どこが?」
「……美味しいわねこのカツオブシ」
カリカリと齧るアリア、何となくバカにされたような気がするのは何故だろう。
「ところでご主人様、私はあの家を見張ってるだけでいいのよね?」
「ああ、見張っているだけでいい。関わる時期は俺が決めるから口出し無用だぞ」
「うーん、でも一応言っておくわね――」
「いい、何かあっても今はいいんだ。ただ見張っていてくれ、グレアムに疑われないよう気をつけてくれればいい」
「そう? ならいいけどね……本当に美味しいわねこれ」
やって来ました遊園地、ここで気晴らしをすればとの言葉に賛同した忍。
気を使ってくれてありがとうと笑ってくれた、これで益々こちらの株はあがると言う物だ。
さーて愛さんを見つけてちょいと操る、アリアをサポートにつけて潜伏させて準備オッケー。
恭也と忍は普通に遊園地を回っている、やはりこうして過ごすのは楽しいのか二人は笑顔だ。
もっともその笑顔はじきに凍りつくだろう、肉弾戦では恭也に劣るかもしれんが策では負けん。己と敵を知る俺に敗北は無い。
既にこの勝負は詰んでいるが油断もしないし容赦もしない。
休憩場所でジュースを購入する恭也、売り場の中に入って隠密魔法でこっそりと薬を投入。
店員はそれに気づかず恭也にジュースを渡す、これなら恭也も疑わないで飲むだろう。
外に出て普通の子供に変身、愛さんの匂いと同じ成分のスプレーをたっぷりと体に染み込ませてすたすたと恭也の元へ近づいていく。
ぎゅっと右手に握りこむのはジュエルシードの劣化版、バイキクト君。
簡単に説明すると能力増幅器だ、ジュエルシードとは比べ物にならないが普通にかける暗示より強力だ。五回連続重ねがけ程度の効果はある。
それでも恭也相手には不安が残るので先程薬を使った、あの薬と暗示が効けばこの体についてる匂いに強く反応する筈。
ふるふると頭を振る恭也、効いてるようだな。
今ならいける恭也に近づいてこのアトラクションはどこにあるのと尋ねる。
こちらに目線をあわせてパンフを指差して教えてくれる恭也。
くらえっ! 超眼力!
「【この匂いの女性に強く昂ぶる!】」
「――ッ!? くっ、分かったかな、坊や」
「うん、ありがとうお兄さん」
ばいばいと手を振って恭也と分かれる。
――ふっ、高町恭也敗れたり。
薬と暗示と我が策の力を見るがいい。せこくても勝てばいいのだよ勝てば。
やがて休憩も終わり移動する二人、目指すはお化け屋敷。
忍にここにも寄るように進めたのだ、芝居がかってもいいから甘えてみてはと提案したが実行に移したようだ。
既にアリアと愛さんは待機しているだろう、先回りして従業員を速攻で操ろう。
ううっ、流石に疲労感がある。
雑魚相手とはいえバイキクト君の連発は疲れる、やっぱり地道にいくのが一番だな。
しかし今日はへこたれんぞ、アリアと連絡を取り合って準備良し。
恭也と忍がお化け屋敷に入って来た、そろそろと進む二人。
お化けが出てくると忍が怯えた振りをする、しかし恭也は忍がこわがらない事を知っている為にどうしたんだと笑う。
……馬鹿め、ここは嘘でも優しくしてやればいいものを。先程の薬がまだ残っているせいか少しぼんやりしているな。
何とも嬉しい誤算だ、はっきりいって忍の機嫌は悪くなった。
ああいう場合は気を利かせて欲しかったのだろう、忍は女の子なんだよ恭也君。
やがて早足にずんずんと進む忍、いきなり距離が開いたので追いかける恭也――今だアリアっ!
ぼわわわんっ!
「きゃあっ!?」
「うっ?」
煙幕と閃光が二人を包む、そして煙にまぎれてアリアが恭也をぐいと引き込む。
流石の恭也も薬の効果もあって魔法で強化したアリアの動きには瞬時に反応できない。
そして恭也は自分を引き込んだ人物に掴みかかる、もっとも既に別人だがね。
「何者だっ――あっ?」
「ああっ……怖いっ!」
やがて煙がはれて咳き込む忍。
「こほっこほっ、何よこの仕掛けっ」
「ごめんなさいね、ちょっと友達に頼まれて……あ、あれっ? ひょっとして私間違えた?」
「? 何をいってるの、貴女だれなの?」
首を傾げる忍に説明する女性店員(変身したアリア)、自分は友人に頼まれて男性を裏の隙間に引き込む約束をしたと。
そこでタイミングよくなる携帯、俺がよくやったと伝えると「えっ、女の人も間違えたの? やばいよそれっ」と芝居する。
いそいで忍を裏手に案内するアリア、そしてそこで忍が見たものは愛さんと抱き合う恭也の姿。
ぎゅうっと恭也に抱きつく愛さん、そして恭也はぼんやりとした表情で胸に顔を埋めている。
慌てて二人を引き離すアリア、気づいた愛さんはお化けは嫌っと言ってアリアに抱きつく。
アリアがもうお化けはいませんよと背中をさすると愛さんは目を開ける。
涙目の愛さんに謝るアリア、恭也は頭を振って状況を把握しようとしている。
愛さんを外に出したアリアが恭也を見て「やだっ」と言って下がる。
「お客さん、間違えてすみません。でもそういうのは恋人相手にお願いしますね」
「……何の事だ?」
「んんっ、大きくなってますよ。さっきの女性は恋人だったんですか?」
「えっ? うっ……どうしてだ……」
「おほん、それでは失礼しました」
自分の股間がビンビンになっているのに気づいた恭也が驚く。
それはそうだろう、今まで勃たなかったんだから。
しかしそれより気にする事があるんじゃないのかなぁ?
「……そう、病気じゃなかったの……」
凍えるような声を出す忍、ギリッという歯軋りが隠れている俺にも聞こえた。
おおお、こ、こわ~~~~。
暗闇で光る赤い瞳はお化け顔負けの迫力だ。
「あっ、違うんだ忍。さっきは誰かに引っ張り込まれて」
「私が見に来るまで結構時間があったわ、恭也なら十分に抜け出せたわよね」
「っ……それは……」
薬のせいで反応が遅れたとは言えない、恭也だって何がなんだか分からないのだから。
しかし、今の忍にはどのような言い訳も通用しない、握り締めた拳は震えている。
俯いた顔からは表情は窺い知れない。
「私があんなにしても駄目だったのに……あの女性には……どうしてよ……」
「……すまない……」
「……私、帰る……」
ゴウッ!
一瞬にして目の前から消える忍、おーいっ元に戻れ忍。
土煙を上げて疾走する忍は人の目に止まったかどうか……ではさらばだ恭也。
愛さんと仲良くなるんだよ、まだ終わってないからな。ふはははははっ。
「ふう……戦いの後のコーヒーは美味い」
昼を待たずして二人のデートは終わった、アリアはさっさと八神家に引き上げた。
うーん、今度褒美をあげないといかんな。
缶コーヒーを飲み干すと自販機横のくずカゴに放り込む。
「さて、次はどうするかな……んっ? 電話か」
携帯を取ると表示された文字は【忍】、うん? 愚痴でも聞いて欲しいのかな。
電話に出るとちょっと来て欲しいと頼まれた。
ばびゅーんと空を飛んでやって来ました月村邸、ノエルに案内されて忍の部屋へ。
「お昼に美味しい料理をお持ちします」
「えっ? ああそう、お昼をごちそうしてくれるのか」
「はい、楽しみにしていて下さい」
「うん、楽しみにしている」
ふふふ、昼飯は美味い物が食えるな。
ノエルがドアをノックしてドアを開ける。
ぺこりと一礼して下がるノエル。
すたすたと部屋に入って取りあえず忍に挨拶だな。
「今日は忍さん――さようなら忍さん」
「ちょっと、どうして帰るのよ」
くるりと振り向いた俺の腕をはっしと掴む忍。
「どうしてって……何その格好」
「何って新しい下着を買ったからオリト君に見てもらおうと思ったんだけど?」
そう、忍は下着姿だった。
綺麗な白と水色のストライプの下着。
そしてテーブルには空になったボトル、あー酒ですか。
「……えーっと」
「見たくないのかしら」
「そりゃ見たいよ」
「本当に?」
「うん」
「じゃあ見てよ、似合ってるかな?」
振り向くとくいっと腰を捻ってポーズを取る忍。
流石に恥ずかしいのと酒のせいで少し顔が赤い、だがそれがかえって魅力的だ。
ストライプの縞模様が均整の取れた忍の体にピッタリとフィットしている。
「うわ……凄いな」
「どうかな、オリト君ストライプ好きだよね」
どうやら以前にポロリと零した事を覚えていたようだな。
しかし酔ってるとは言えこうも堂々と見せるとはどういう事だろう。
嬉しいのでじっくりと見るけどね、歩いて後ろに回るとくいと尻を突き出してこちらに振り向く。
「もう、すぐお尻を見るんだから」
「うっ」
パチリとウインクする忍、何かキャラが違わないか? ひょっとして酒を飲むとこうなるのかね。
だが年上のお姉さんがこういう仕草をするのは大好物な俺。
いや、同年代でもいけるだろうという話はここは置いておく。何にせよこんな素晴らしい物を見ては当然元気になってしまう。
「……大きくなってるよオリト君」
「あたりまえだよ、これでならなきゃ変だよ」
「そう……えいっ」
「うぷっ?」
振り向いてぎゅっと抱きついて来る忍、胸に顔を埋めているので忍の匂いがダイレクトに伝わる。
相変わらず良い匂いするよな、試しに膝立ちになっている忍を抱き返すが引き離されない。
ちょっと酒の匂いもするが気になる程度じゃない。
「どうしたの忍さん? 遊園地は――」
「オリト君、正直に答えて」
「……はい」
がばっとはなされて顔を正面に持ってくる忍、真っ赤な瞳が綺麗だなぁ。ははははは。
「正気の私を抱きたい? 正直に答えて」
「はいっ!」
ぴーんと手を上げて背筋を伸ばす、見事な挙手を見せる俺に戸惑う忍。
「……ちょっと正直すぎないかな……自分で言っておいてなんだけど」
どっちやねん、複雑な表情の忍があははと笑う。
それからポツポツと語る愚痴話。
簡単に言うと、恭也が他の女におっ勃てた→腹たった→これって浮気だ決定!→いいもん私も浮気するー! と言う訳だ。
多分間違ってない、まだ恭也への想いはあるのだろうが。
今までの俺への好意もある為にこうなったのか、まあ既に何度か抱いたからな。
酒の勢いを借りたとはいっても正気のままでという事は余程頭にきたんだろう、今回の事は互いに秘密と言う事でベッドに向かう事に。
「そうだ、ちょっと面白いもの見せるよ。変身っ」
変身魔法で青年バージョンになる。
「……うわあ、そんな事もできるのね」
「まあね、これなら忍さんを抱き上げられるよ」
「きゃあっ――あはは、変な感じだね」
青年の姿になりお姫様抱っこで忍をベッドに運ぶ、驚いているが嬉しそうに笑う忍。
さあて、ノーマルな忍は初めてだ。
張り切っていこうかな。
「んっ、ちゅっちゅっ……ちゅぷっ、ちゅぷっ……んんっ、ちゅうっ……」
「んっんっ、ちゅっ……ちゅっちゅうっ……れろっ、んぷっ……」
ゆっくりと舌を絡めてキスをする、ほんのり酒の味がするキス。
忍は積極的に舌を絡めてくるのでそれに答える。
そっと胸に手を伸ばすとくいっと胸を押し付けて来た。
「ふうんっ……やっぱり上手だね……んんっ……ちゅるっ……ちゅうっ」
「んっ……やっぱり綺麗だよ忍さん……んっんっ……ちゅぷっ……ちゅうっ」
「んっ……もう、女の人にそんな事ばかり言ってるんじゃないの?」
「やだなあ忍さん、はははは……(鋭いな)」
「でも嬉しいな……んっ」
「んっ……ちゅるっ」
「んっんっ……んくっんくっ……んんっんーっ」
「んっ……んうっ……ちゅっ……んくっんくっ」
互いに唾液を送り込んで飲み合う。
忍のブラを外して直に胸を揉む、尻にも手を回して揉んでいると忍がこちらの股間に手を伸ばして来た。
ズボンの上から何度もさすって形を確かめる。
「ふふっ、こんなになってる……ね、口でしてあげようか?」
「飲んでくれるかな」
「もうっ、本当にエッチな子なんだから」
くすりと笑って屈む忍。
ズボンを脱いで下着も脱ぐとビビンとそり立つチンコ。
それをそっと掴んで舌を這わせる忍。
「れろっ、ぺちゃぺちゃぺちゃ……れるれるっ……ぺろっ……ちゅぱっちゅぱっ」
「んんっ、気持ちいいよ」
「んふふっ、ぺろぺろぺろっ……ここ舐めてあげる……れろれろれろっ」
「ふはっ」
れろれろと裏筋を舐める忍、楽しそうに舐めてくれるのでこちらも嬉しい。
カリの周りをぐるりと舐めてぺろぺろと亀頭を舐めまわす。
ちゅっとキスをしてからぱくりと先端を咥えておしゃぶりを始める。
「ちゅううっ、ちゅぷっ、ちゅるるっ……ちゅぱっ……ちゅぷっちゅぷっ……んんっ……ぢゅるるっ」
「はぁぁ、いいよ忍さん。 もっと舐めてくれるかな」
「ちゅぷっ……いいよ、もっと気持ち良くしてあげるね……あむっ」
もごもごと口に唾液を溜めてから吸い付きを開始する。
じゅるじゅると音を立てて吸い付く忍はとてもエロい。
今日は正気でやっているというのもポイントだ、何か愛情を感じる舐めっぷりだな。
「んじゅっ、じゅるるっ……ぢゅるっぢゅるっぢゅるるっ……ずるっ……れろれろっ、気持ち良い?」
「うん、そろそろ出そうなくらい気持ち良いよ」
「そう、じゃあいかせてあげるね……ぢゅううっ、ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ」
唾液をぽたぽたと落として吸い付く、舌がぐるりと亀頭の周りを舐めて刺激を伝える。
玉を手で揉むのはもちろんの事、自分でもまんこを弄ってこちらに見せつける。
ベッドに寝そべる姿がなんとも淫靡、これは凄いな。
「んんっ……おいひいっ……だひてっ……ぢゅるるっぢゅるうっ……だひていいよっ……ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ!」
「んくうっ、いくよっ忍さんっ、全部飲んでっ」
「ぢゅるるるっ、うんっらひてっ……ぢゅるるるっぢゅるっ……のむはらっらひてっ……れるれるれるっ、ぢゅうううっ、ぢゅるるるっ!」
「ううっ、出るっ」
忍の舌の巻きつきに耐えられず大量の精液が射出される。
びゅびゅびゅびゅるるるるるる~~~~~っっ!
「んんっ……んくっんくっんくっんくっ……んんっごくっ……ごくっ……ちゅうううっ……んくっ……ちゅぷっ、はぁぁ美味しいなぁ」
「うくっ」
「ぺろぺろぺろ……オリト君のどうしてこんなに美味しいのかな……ちゅぱちゅぱっ、れるっ、れろれろっ」
出したばかりの亀頭をぺろぺろと舐める、玉をころころと弄んでるので刺激が凄い。
また元気になったチンコを見て満足に頷く忍、下着を脱ぎ捨ててこちらに向かって足を開く。
くぱぁと開いたまんこからとろとろと流れる愛液、いつもより量が多くて滑りもよさそうだ。
「んっ……オリト君……き、来て」
「うわっ、エロい」
「……は、恥ずかしいから言わないでっ」
顔を赤くしてそらす忍、いやー可愛いわホント。
忍を奪って大正解、まだ完全ではないがほぼ決まりだな。
そっと近づいて狙いを定める。
「いくよ忍さん」
「うん……来て」
ずぶりっ。
びゅっとまんこから溢れる愛液、濡れにぬれたまんこは容易く進入を許してくれた。
熱くぬめる膣壁が実に気持ち良い、入れた瞬間にぐいと仰け反る忍。
「はううぅんっ、お、おおきいっ!」
「えいっ」
ぐぷっ。
「あああああっ、お、奥まではいってるう!」
ぎゅっとこちらにしがみ付く忍をぐいと持ち上げる、青年の姿ならこの体勢も可能だ。
俗にいう駅弁スタイルでずぷずぷと突く、忍の体が落ちるたびにじゅぷりと卑猥な音がする。
「あんっあんっあんっあんっああんっ! きてるっきてるうっ! 奥まできてるよっ!」
「ふうっ、気持ち良いかな忍さんっ」
「うんっ、いいよっ気持ち良いっ! はぁぁんっ、気持ちいいよっ……もっともっと突いてぇっ」
「ならいくよっ」
腰の回転を上げてさらに速く突く、ずんずんと突くたびにきゅうきゅうと締め付けてくる膣壁。
ううっ、気持ちいいな。やはり夜の一族のまんこは侮れない。
こちらもサービスをするべくイボチンコに変化させる。
じゅぷりっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!
「はううぅんっ、なっ、なにっ、これっ……ああんっ、じゅぶじゅぶいってるうっ……すごいっ、かんじるっ……きゃああんっ」
「どうだい忍さんっ、これいいでしょ?」
「いいよっいいよっ! くぅぅぅんっ、あああっ気持ちいいっ、こんなの駄目よっああ~~~っ、あっあっあっ気持ちいいよぉ!」
「そらっそらっそらっ!」
ぐぷっぐぷっぐぷっ! ぱんぱんぱんぱんぱんっ!
「ああぁぁ~~~っ、だめっだめっ、これ気持ちよすぎるからぁっ、ふぁぁんっ、まって、オリト君まってぇ!」
ぎゅっとさらに強くしがみつく忍、これでは動き辛い。
ぼふっとベッドに倒れて手を突いて腰を動かす、待ったは無しだ。
ぬるぬるのまんこが絡み付いて腰が勝手に動いてしまうぞ。
ぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっ!
「ふぅぅぅんっ! あはっはぁぁぁ~~~っ、くふぅぅっ~~~~っおちんちんっ、おちんちんいいよぉっ、んひぃぃっ」
「気持ちいいよっ、忍さんっ」
「んんうっ、くぅぅぅんっ、らめっ、やっはりらめぇっ、忘れられなくなっちゃうっ……ああんっ気持ちいいのおっ!」
自分の胸を両手で揉んで悶える忍、もはや感じすぎているようだ。
ならば都合がいい、暗示をかけないでこれなら心の奥底に残るだろう。
何せ今回は忍が正気の状態なのだ、打ち込まれる快楽はしっかりと覚えこむからな。
「はああっ、俺もいいよ忍さんっ、止まらないっ」
じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!
ぽたぽたと接合部から愛液がこぼれる、奥へ奥へと肉棒を打ち付ける。
忍のまんこにこのチンコが一番だと教えてやろう。
「んあああ~~~~っっ! だめっだめっだめえっ! もうだめぇ~~~っきてえっ! 私の奥まで突いてえっ!」
「くううっ、はっはっはっはああっ」
ぢゅぱんっぢゅぱんっぢゅぱんっぢゅぱんっ!
「くはぁぁんっ、おちんちんいい~~~っ、おちんちんいいよお~~~っ、オリトくんっ……ああっ、好きぃっ、好きだよっ!」
「っ!? くうっっ、締まるっ」
「はくぅんっ、はぁぁぁぁぁんっ……いくっいくのっ……わたしもういくのぉっ! きてぇっ、わたしにの膣内に出してぇっ!」
きゅうきゅううっと締め付けながら蠢く膣。
とろとろに溶けたまんこと溢れる愛液、たまらない快感が走り腰が震える。
びくびくと震えるチンコを優しく包む忍の膣壁。
「出るよっ忍さんっ」
「くふぅぅんっ、だしてっそそいでぇっ! あっあっあぁぁ~~~っ精子がくるうっ! はぁっはぁっ、いくっ、イクゥゥイクゥゥゥッッ!」
「くううっ!」
ぶびゅるるるるるるるるるるる~~~~~~~っっ!
飛び出す勢いで射精が始まった、どぷどぷと子宮に流れ込む精液。
直撃をうけた忍は一気に絶頂を迎えて一際高い声を上げた。
「んひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいんっ! イクウウウゥゥゥッッ!」
「うう、また締まるっ!」
びゅびゅびゅううううっ!
「あっあっあっ――アアァァァァァァッッッ!」
二度の精液の直撃にびくんびくんと痙攣する忍、余りの気持ち良さに二度も出してしまった。
ふぅぅぅ、凄かったな。どうしてこんなに……ああそっか、新薬で不満溜めまくってたよな。
どうりで正気でもこんなに乱れるわけだ、しかも好きだって言われたぞ。
やってる最中に言われるとこんなに心地いいとはな。
忍が凄く愛しく感じられる、うん、今度他の女にも言わせよう。
……あんだよ、俺はエロ主だよ?
「んんっ……ん~~~っんっ……んくぅんっ」
「うっ」
忍が身を引いてぬるっと肉棒が引き抜かれる、こぽりとまんこから精液が漏れる。
ゆっくりと股間に顔を寄せてチンコを手に取る忍、そっと髪をかきあげて微笑む。
「んふぅん……んふふっ、綺麗にしてあげるよ……んぢゅるっ、ぢゅるるるっぢゅるる~~~っっ」
「~~~~っっ、す、吸われるっ」
「んぢゅるるるっ……んくっんくっ……おいしぃなぁ……ちゃぷっぺろっ……んちゅるっ、れろれろれろ~~~っ」
残滓を吸い取って綺麗になったのにぺろぺろと舐めるのをやめない忍。
「忍さん、もういいよ。綺麗になったから」
「ぺろっ……でも、まだ元気だよ?」
「それはそんなにされたら……」
「……嬉しいなぁ、私だとこんなに感じてくれるんだね」
にこりと笑う忍はとても綺麗だった。
どうやら思った以上に今回の事は頭に来てたらしい。
素直に欲情した俺の態度が嬉しく感じられるのだろう。
「オリト君……こっちでしてみない?」
「えっ、そっちは……その」
「興味あるよね、この前後でいっちゃったの覚えてるよ」
こちらに向かって尻を突き出して尻穴を見せる忍。
完全に理性が緩んでるな、恥ずかくはあるのか余り目は合わさない。
う~~~~ん、コーティング良し。行きまっす。
「ねぇ……駄目かな?」
ずぷっ。
「――っっ! きゃふうううぅぅんっ!」
愛液で十分に濡れていて、興奮の為に力が抜けていたのですんなりと入った。
夜の一族の適応力はここでも活かされている。
腰をがっちりとホールドしてずぶずぶと突く。
「ああぁぁんっ、い、いきなりぃっ!」
「我慢できないからっ」
ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!
「くふぅんっふぅぅんっきゃふぅぅんっ! あっあっあっああっ! へんっ、へんだけどっ、あああっ……いいっいいのっ!」
「どこがいいのかなっ」
「お、お尻がいいのっ、はぁぁぁぁんっ、お尻でもこんなに感じるなんてぇ……ふあぁぁんっ」
「ううっ、締りが強いっ」
「んんっ、気持ちいいっ? 私のお尻気持ち良いのっ?」
「気持ち良いっ、凄く良くてっ……また出るよっ」
ぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっ!
「んああっ……はいってるっ、ずぽずぽはいってるぅっ! お尻いいよお~~~っ!」
「はぁっはあっはあっ」
「はぁぁぁぁぁっ、もうっもうっわたしっ……キミじゃないとっ……んあぁぁぁっ、気持ちいぃ~~~~~っっ!」
ぽろぽろと涙を流して喜ぶ忍、どうやら不満が一気に解消されて凄い快感を得ているようだ。
それに合わせて絞るように締まる尻穴、流石にこれだけ締められると長く持たない。
ぐぷっぐぷっぢゅぽっぢゅぽっ!
「んううっ、また出るっ」
「んひぃぃっ、いいよっいっぱいだしていいよっ……くふうぅんっっ、私もお尻でいくのぉぉぉっ!」
きゅうううっ。
「ううっ」
びゅびゅびゅるるるるるるるるっっっ!
「ふあぁぁぁぁっ! あっ、あついぃぃっ! くぅぅぅぅぅぅんんんんんっっ!」
きゅむっきゅむっと尻穴が締まる、尻で絶頂を迎えた忍。
流石に今度は動かない、あっあっと声を出して震えている。
ふい~~~~、疲れた、本当に疲れたぞ、今日は暗示も体力も使いまくったからな。
何とか身を起こして後始末にかかる。ノエルを呼んで手伝って貰おうかな。
「……オリト君、私の事嫌いになったかな?」
あれから目を覚ました忍はふらつきながらもシャワーを浴びにいった。
俺もその後に続いてシャワーを浴びた、終わって暫く応接間で待っていると忍が来て正面に座った。
しっかりとこちらを見て真剣な目で問いかける忍。
「そんな訳ないよ、忍さんの事好きだよ」
「……あんなにいやらしい姿を見せたのに?」
「俺はエッチな男だからね」
「私は浮気したんだよ」
「だから? 不満を解消できない相手が悪いんじゃないの?」
「……君って割り切ってるのね」
「伊達に魔法の世界で生きてないから」
「それって関係あるのかな」
「……ないと思う」
「……ぷっ、あははははははっ、なにそれっ、あははははっ」
「あははははっ、なんとなく」
ひとしきり笑った忍はありがとうと礼を言った。
これからも今ま通りにしてくれると聞かれたのでもちろんと答える。
再び礼を言ってからこちらにやって来てキスをする忍。
「……ねぇ、オリト君」
「何、忍さん」
「あの……そのね……えっと」
「?」
急にもじもじと手を合わせて恥らう忍。
何だ? 今更何を恥ずかしがるんだろう。
「今日のはその……お酒ものんでたから……ね」
「そうだね、これも忍さんの治療だね」
「えっ……治療?」
「うん、心の治療だよ。これからはお酒じゃなくて俺に頼って欲しいな」
「あっ……そっか、心の治療か……あはは、そうだね。本当に何か重い物が消えた気分だし」
ぱあっと明るい表情になる忍、ちなみに暗示はかけてない。
「じゃあ……これからも治療を頼むかもしれないかな」
「うん、いつでもいいよ」
「もう……そこで即答されてもちょっと困るな」
「……あんなにエッチだったくせに」
「……やっぱりやめようかなー」
「ごめんなさい、これからもよろしく忍さん」
「うん、よろしい――チュッ」
ふはははははははっ!
何と言う超展開、忍の不満がこれほどだったとは。
もう詰みだね、後は止め刺すだけだ。
俺は忍を手に入れたぞ、いやったーいっ!
おまけ
「はぅぅぅぅぅ~~~~~、ファリンもして欲しいですぅ~~~~~」
「これファリン、やめなさい」
「でもでもぉ、あんなに気持ち良さそうにしてますぅ、ファリンも気持ち良くなりたいですぅ~~~」
「今日は我慢しなさい、今度オリト様に頼んでみなさい」
「うううぅぅ~~~~、分かりましたぁ、我慢しますぅ」
「それでいいのです、さ、掃除の続きをしましょう」
「はいですぅ」
すたすたすたすた。
「……ふぅ」
「はぁぁぁぁんっ! 気持ちいいのぉぉっ!」
「……お嬢様、もう少し声は抑えた方がよろしいですよ」
すたすたすたすたすた。
まだ続くよ。
「くっくっく、圧倒的じゃないか我が力(薬+道具+使い魔+エロ主補正)は」
月村邸で昼飯を馳走になってエネルギーを補給、やや疲れが残っているがまだ今日は終わっていない。
気力がメーターを振り切っているので足取りは軽い、腹ごなしの散歩をしながらこの後の予定を立てる。
先ずはアルフと連絡を取ろう、そこで今後の行動を相談してチョメチョメもしよう。
ふふふ、アルフは獣っ子だけに欲望に忠実なところがある。
とことん気持ち良くしてあげればこちらにちゃんと懐いてくれる、もちろん普通に信頼して貰う事も大事だ。
しかし本当に上手くいってるな、はははははっ、今の俺に怖いものなどいないぞ。山〇太郎とも戦えそうだ……いや、あれはちょっと嫌だな。
「まあ、それ以外ならどーんとこいだ。はっはっはっ――はぶっ?」
ぼよんっ。
「むっ?」
顔を上げて笑っていたら何かが顔にぶつかった、柔らかくて弾力のあるゴム毬のような何かが。
勢いがあったので尻もちをついてしまう、いかんいかん。
ちょっと調子に乗り過ぎてたな、勝って兜の緒を締めねば。
「大丈夫か? 前をよく見ないと危ないぞ」
「ああっと、ごめんなさい――シグ……ナム……えっ? まだ闇の書は――っっ!」
「なっ!? お前は何者だっ!」
だああああぁぁぁぁっっっっ! 馬鹿か俺はああぁぁぁぁぁっっ!
引いたぁ! ジョーカー引いちまったあぁぁぁぁっ!
たすけてくれママンッ! おっぱい魔人が僕を苛めるよママンッ!
ズバッと飛びのいてダッシュで逃げる、冗談じゃない!
いくら何でも相手が悪い、今の俺じゃ勝てるかどうかっ。
風になるんだオリト! 走って走って……景色は灰色……結界ですね、おろろーん。
何でだよ、どうしてこの時期にシグナムが居るんだコラァ!
ちゃんと原作してくれよ、しかも純粋シグナムだよ。
転生者じゃないよこいつ、武装してるよレバ剣抜いてるよ、銃刀法違反だぞー!
くそー、何やってんだアリアの奴。
こんなとんでもない変化があるならちゃんと報告を……報告?
回想モードオン
「ところでご主人様、私はあの家を見張ってるだけでいいのよね?」
「ああ、見張っているだけでいい。関わる時期は俺が決めるから口出し無用だぞ」
「うーん、でも一応言っておくわね――」
「いい、何かあっても今はいいんだ。ただ見張っていてくれ、グレアムに疑われないよう気をつけてくれればいい」
「そう? ならいいけどね……本当に美味しいわねこれ」
回想終了
ははははは……すまないアリア。
馬鹿な俺を笑ってくれ、俺はもうすぐ笑う事も出来なくなりそうだ。
「もう一度問う、何者だ。どうして私の名前と闇の書の存在を知っている」
「……何言っても信じない目をしているよ」
「……もしや管理局の手の者か?」
「大はずれ、だから見逃してくれないかな。この事は決して口外しない」
「それはできない、我が主の為にも見逃すわけにはいかん」
じりじりと距離をつめるシグナム、駄目か……戦っても重症で済めばいいが……畜生。最初の一言がマズ過ぎた。
おのれ……ただでは済まさんぞシグナム、お前には相応の代価を払わせてくれる。
このエロ主の願いを聞き届けなかった事はお前の一生の不覚となるだろう。
覚悟を決めた俺はすっと足を開いて戦闘体勢を取る、レバ剣を前にかざすシグナム。
「ならば一騎打ちを申し込む、我が名はオリト! ベルカの騎士シグナム、この一騎打ちを受ける自信はあるか!」
「よかろう、ベルカの騎士シグナム。その一騎打ち受けて立つ」
ばーかーめー、その騎士道精神がお前の敗因だ。
ぐっと拳を握って精神を集中する、くそう、もったいねぇー!
ポケットに手をつっこんで切り札を握りこむ。
「いくぞ! 我が最大の一撃受けてみろ!」
「むうっ!」
シグナムに向かって走る、握った拳から青い光が迸る。
「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶっ!」
シグナムが剣を振り上げ迎え撃つ、その直前で急ブレーキをかけてびしっと土下座。
「なっ!?」
困惑するシグナム、ばっと顔を上げて真っ直ぐにシグナムの瞳を捕らえる。
くらええぇぇぇっ! 約束されし勝利の眼力ーっっ!
《俺はお前の最愛の恋人だぞ! 主よりも大切なかけがえのない存在だぞ! 仲間よりも当然大切だぞ! あと浮気しても怒るな!》
「――っっ!? ううっ、うあああぁぁぁ――っっ! ああっ、あああぁぁっっっっ!」
「ぐおおおおおっっ、いってぇぇぇぇっ! あだだだだっっ!」
くうううぅぅっ、命令が多かったか?
それとも二回目だからか……あっ、ポケットにバイキクト君も入れっぱなしだった。
恐らく相乗効果があったんだろう……うぐぐぐ、いてえ……くそう、何でこんなところでジュエルシード使わにゃならんのだ。
リンディに使ったらもう使えないんだぞ。
「はあ――っ、はぁぁ……はぁぁ、くぅぅ……ふう、何とかなったか?」
「……ううっ……うっ……ああっ……」
青い光に包まれて震えるシグナム、これで駄目だったら速攻逃げよう。
あ……無理か、流石にこの体力じゃ逃げられん。
「あ……わ、私は……主に買い物を頼まれて……」
「……何を頼まれたんだ」
「ああ、オリト。実はこの調理器具を――」
ふっ、勝った。ロストロギアから生まれた存在にはロストロギアの法則だ。
ざまみろシグナム、相手が悪かったな。
可愛がってもやるけど苛めてもやるからな、お前に払った代価はとてつもないんだからな。
「はい、それで帰るのはもう少し後になります……はい、夕食を楽しみにしています」
俺のアパートではやてとの電話を終えてノートに目を向けるシグナム。
色々と現在の人物関係と注意事項をまとめた物を覚えさせている。
グレアム関係は省いておく、後で何とかしよう。出てきたのがシグナムだけで良かった。
「うーむ、色気があり過ぎるな。チョイスを間違えたか」
目の前には赤いチャイナドレスに身を包んだシグナム、色気むんむんだよ。
「オリトが似合うといったのだろう? どこかおかしいのか?」
「……ここがはちきれそうだ」
ぼろんとチンコを出す、顔を赤くするがしっかり見ているシグナム。
「あ、相変わらず立派だな」
「うん、シグナムの立派な胸で気持ち良くしてくれ。さっき一通りエロ教本見ただろ」
「う、うむ、任せておけ」
前を開けてぽろんとメロンバストをドレスから出すシグナム、ローションを垂らしてよく馴染ませる。
ぬちゃぬちゃと響く音が実にエロい、準備が出来たところでゆっくりとチンコを挟んでいく。
ぢゅぷっ。
「おおっ」
「んんっ」
ぬるりと胸の間に挟まるチンコ、まんこや手とは違った感触。
原作キャラのパイズリは二度目だな、流石にシグナムの胸はボリュームが凄い。
成人サイズよりでかいチンコをすっぽり包んでいる。
「んっ、動くぞ」
両手でこねこねと胸を揉みながら刺激を与えるシグナム、何とも言えない快感がゆっくりと感じられる。
シグナムも感じてるらしく目が潤んでいる、頭をなでてやると嬉しそうに微笑む。
ふふふ、烈火の将も可愛いものだな。
「んっ、どうだ……気持ちいいか?」
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ。
「ああ、気持ちいい。ついでに先っぽ舐めてくれ」
「分かった……ちゅっ、ぺろぺろ……ちゃぷっ、れろっ……んんっ」
「んくっ、いいぞシグナム」
ふん、罰としてキスはお預けだ。
お? なのはとおそろいだな。
ぺろぺろと亀頭を舐めるシグナム、舌を伸ばして懸命に舐めるその姿は刺激的だ。
チャイナドレスから除く太ももがくねくねと動いている、ふふふ、感じているな。
愛情が深いだけに感じるのも早いのだろう、ぺちゃぺちゃと先端を舐める動きが強くなった。
「んちゅっ……ぺちゃっ、ぺろぺろっ……ちゅううっ、れろおっ……ん、少し出てきたぞ……ちゅうううっ」
「んんっ、美味しいかシグナム」
「んくっ……ああ、オリトの精は美味だ」
真面目な顔で凄い事を言うな、まあいい。
取りあえず一回いかせてもらおう。
「続けてシグナム、それから足を大きく開いて少しドレスをまくってくれ」
「あ、ああ……こうか?」
ぱかっと足を開くシグナム、むわっとした女の匂いが上って来た。
魅力的な太ももの奥に黒い三角形が見える。
「ふーん、シグナムは黒が好きなんだ」
「こ、これは主はやてが用意してくれた物だ」
「うーん、ちょっと濡れてるな」
「い、言うな」
「見てるから続けて」
「ううっ……ぺちゃっ、ぺろぺろぺろ……ちゅぷっ、ちゅううっ……はぁはぁ、れれるれるれるっ」
じーっと股間を凝視されるのは居心地が悪いのか腰をくねらせるシグナム。
足を閉じる事はしないのでどんどんと下着が変色してくる。
「そんなに濡らしたらパンツ変えないと駄目だな」
「れろっ……ううっ、し、仕方ないではないかっ……れろっれろっ……ちゅるるっちゅぷっ」
「んうっ――シグナム、そろそろ咥えて欲しい」
「ちゃぷっ……うむ、の、飲むのか? それともかけるのか?」
「……シグナムの好きな方でいい」
「――っ、ば、バカモノッ……あむっ、ちゅるるっちゅるるっ……んんっんんっ……れるれるっ」
かあっと頬を染めたシグナムが勢いよくチンコを咥えてしゃぶる。
照れ隠しなのか最初から飛ばしている。
しかもパイズリしながらだから流石だ、竿から伝わる胸の感触と先端の舌の感触が素晴らしい。
ぬちゅうっぬちゅうっぬちゅぅっ、ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ。
「んんっ、ぢゅるるる~~~~~っ、ぢゅぷっぢゅぷっ、れろれろっ……じゅぽっじゅぽっじゅぽっ!」
「んむっ、流石にこれは……シグナム、そろそろいかせてくれ」
「ちゅうるるっ……ふふっいいぞオリト、熱いのを沢山だしてくれ……ぢゅるりっ、ぢゅるるっぢゅぷっっぢゅぷっ!」
ぬちゃっぬちゃっぬちゃっ!
シグナムの強烈なパイズリフェラにぐんぐんと快感が高まる。
ぐっと身をのけぞらせると、シグナムがより深く肉棒を咥え込んだ。
「んじゅうううっ、じゅるるっじゅうう~~~~っ、んくっ……ぢゅるぽっぢゅるぽっぢゅるぽっ!」
舌を絡みつかせて胸で扱く、ぺろぺろと亀頭を舐めて吸い上げる。
少し本を読ませただけでこの技術、昔こういう経験があったのかもしれない。
まあ俺はちゃんと人として扱うけどね。
「じゅうるるるるっぢゅるぽっ……んんっずるるっ……ちゃぷちゃぷっ、れろおっ……ぢゅうるるるるっ!」
「うっく、出るぞっシグナム」
「んんっ、はぁはぁ……私にオリトの精子を飲ませてくれっ……ぢゅるるるるるるるるっ、ずるるっずるるっぢゅぱっぢゅぱっぢゅぱっ!」
「んんうっ」
びゅびゅうっ! びゅくっびゅくっびゅくっ!
熱い精液がシグナムの口内を満たす、ごくごくと咽を鳴らして嚥下するシグナム。
「んんっんんっ……んくっごきゅっ……んんっ……ちゅうううっ……んくっ……ぷぅ……ふふっ、のどに絡みついたぞ」
「でも美味しかったよな、シグナム飲むの好きなんだろ」
「うっ……ああ、オリトの精液ならいつでも飲んでみせるぞ」
顔を赤くしながらもはっきりと答えるシグナム。
ならば今度は下の口で飲ませてあげよう。
「シグナム、そこに横になって足を大きく広げて」
「分かった、こ、こうか?」
がばっと広げた股間の中心は既にぐっしょりと濡れた黒パンツ。
「どうしてそんなにパンツが濡れているのかな、何で濡れているんだ?」
「なっ……こ、これはオリトのモノを舐めて……わ、私の愛液で濡れたのだ」
真っ赤な顔で俯くシグナム、顔が凛々しいだけにエロい言葉がギャップがあってよい。
「ふーん、俺の肉棒を舐めてマン汁が出たんだね」
「ううっ……そ、そうだっ、オリトの肉棒を舐めたらマン汁が溢れて来たんだっ」
くくく、必死になって答えてるな。
そろそろいいだろう、最後にこれをいわせて見よう。
シグナムの耳に顔を寄せてごにょごにょ。
「~~~~~っ! ど、どうして今日はそんなに意地悪なんだ」
「シグナム?」
俺が名を呼ぶとぐっと口を引き締めたシグナムが自分の指でまんこをくぱぁと広げる。
とぽとぽと愛液が流れてとても具合の良さそうなまんこがひくついている。
恥ずかしいのか顔をそむけてヤケクソに言い放つシグナム。
「し、シグナムのとろとろまんこに……オリトのぶっといチンポを突き刺してくれぇっ!」
「いいぞっ、それっ」
じゅぷぷうっ!
「ふああぁぁぁぁっ! うくううっっ!」
「うはっ」
ぴちっという音とぐちゅぅっという音が響いてシグナムのまんこに肉棒を突き刺す。
ちらりと見れば白い泡に混じって赤い物が流れている、むむ、処女設定なのか。
だがこれだけ濡れてるならいいかな、なんかもう自分で腰くねらせてるし。
「んんうっ……んくうっっ、んんっ……ああっ、入っているぞ……オリトが私の膣内に……いっぱいだ」
「シグナムのまんこは暖かいな、動くぞシグナム」
「ああ、来てくれ……私はオリトの物だ、たくさん感じてくれ」
「うーん、できた女だ」
その健気さに免じてずんずんと突きまくる。
最初からペースを早くして胸を揉みながら腰を密着させて突く。
ぬちっぬちっぬちっ、ずぷっずぷっずぷっずぷうっ!
「はああぁぁっ、はあんっ、あっあっあっ……くううぅんっ、そ、そんなにっはげしくっ」
「ふふふっ、シグナムだって腰が動いているぞ」
「あふううっ、ああっ、言うなっ、止まらないのだ……ああ……いいっ……いいぞオリトっ」
ぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅくっぢゅくっぢゅくっ!
ぢゅぶぢゅぶと泡立つ股間、飛び散る愛液に貫かれるまんこ。
ぐぷっぐぷっとシグナムのまんこから肉棒が出入りしている。
その事を指摘すると両手で顔を覆って恥ずかしがるシグナム。
「んんっんん~~~っ……ふああぁっ、いいっ……感じるっ、もっと……もっと私に……くはぁぁっ」
「何をどうして欲しいんだシグナムっ」
「くふううぅっ、わ、私のまんこをずぷずぷと突いてくれっ……オリトの肉棒でまんこを突いてくれぇっ」
「ふううっ」
ぐじゅっぐじゅっ、ぱんぱんぱんぱんっ、ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!
「ふぁぁんっ、あんっあんっあんっ……いいっ、まんこがいいっ……ううっ、どうしてこんなに言わせるんだっ」
ぽろぽろと涙を流すシグナム、ありゃ、ちょっといじめ過ぎたかな。
「んくっんくっんんっ……ああっ、私のまんこが喜んでいるっ、もっともっと肉棒が欲しいっ……気持ちいいっ!」
「そこまで言えとはいってないけど……まあいい、そろそろ出すぞシグナム」
足をがばっと上げてさらに深く捻じ込む、ずぼずぼと音が響いて垂れた愛液がシグナムの尻を伝う。
「あああぁぁぁっふかぃぃっ……いいっいいぃ~~~っ気持ちいいっ、オリトッオリトッ……来てくれっ私の膣内に来てくれぇっ!」
髪を振り乱して叫ぶシグナム、その必死さにこたえてたっぷりと注いでやる。
ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!
「はぁんっはぁんっ……ああぁぁっ、だめだっだめだっ……さきにいってしまうっ……オリトっ、オリトっ!」
「くううっ、出すぞシグナムっ」
「うぁぁぁっ、出してっだしてぇっ、オリトの全てだしてくれぇっ!」
「うああっ」
ぎゅうっと足を腰にまわして組み付くシグナム、その勢いで最奥にずぶりと突き刺さって射精してしまう。
シグナムの子宮に怒涛の如く流れ込む精液。
ふびゅぶびゅるるるるるるるるる~~~~~っっ!
「あはぁぁぁぁぁぁんっ、いっ、イクウゥゥゥゥゥ~~~~~~っっ!」
がばっと抱きついて来たシグナムがひくひくと震える、やがてぐったりとしたのでゆっくりと床に寝かせた。
ぬちゃっと肉棒を引き抜くとどぽどほと精液がまんこから逆流して来た、少し出しすぎたかな。
まあ……これでシグナムが恋人になっちまったか。うーん、ヴォルケンズは違った方法を考えていたのに。
まあいい、他の二人はそうしてやる、シグナムを上手く使えばやりやすいだろう。
この後、気づいたシグナムは顔を耳まで赤くして帰った。もちろんパンツは貰った。
バカモノっと去り際の一言が何とも言えない、やはりシグナムは苛め路線で行こう。
しかし……本当に疲れる日だ……少し寝よう。
作者も眠い……レス返しは次回更新時にまとめて返します。
いつも沢山のご意見ありがとうございます。