ひゃっはー、現在転生者に向けての賭けを行っている俺。今生の俺は稀なる賭博師・うっそぐーいだぜぇ。
「あんた、嘘つきだねっ(キリッ」
中国の高級官僚の1人である水戸に俺は格好良く負けを突きつける!俺の突きつけた勝利条件の達成が困難な水戸は歯を食いしばっているが関係ないぜ。奴はイカサマをしていたが明晰な頭脳を持つ俺(笑)はそれを逆手に取り、勝負に勝ったのだ。もちろんループ情報を使ってですがなにか。
「く、私の負けは認めます。しかーし、我が国の暗部に関する条件で負けることは許されませーん。白、黒、やっておしまいなさい!」
どこぞの水戸黄門のように言い、手下をけしかけてきた相手に俺のターン!!月村安次郎を殺害後に流離っていたところを言葉巧みに味方につけたイレインが手下を蹴散らす。
手下がいなくなったことで手足がガクブル状態の水戸さんにアルカイックスマイルを見せ、
「これで私の要望を聞き届けてもらえますね」
「はいぃぃぃ!もちろん、『龍』にあなたの依頼を届けます!」
素直になった官僚に口元が歪む俺である。
俺は『龍』との契約を機に、恭也(笑)を言葉巧みにポーカー勝負をするようにし向けたのだww
「あんた……もう終わってるよ」
俺が出した手札はフォーカード。恭也(笑)の手札はフルハウス。コインが全て俺の手に渡り、勝敗の条件『勝った相手の命令を必ず引き受ける』は俺が手にすることになった。恭也(笑)は俺が『龍』に繋がっていることをチラつかせたら、素直に受けてくれたぜ。
「ん~、あ、負けたのか。それで条件は?俺ができる範囲のことならやるよww」
馬鹿にしきったようにニヤニヤ笑う恭也。まあ、転生能力が「恭也の能力・魅力・立場を最大限に発揮する」であるので、所詮一般ピーポーから抜け出さない俺達の能力を舐めきっているのだろう。しかし……!
「それでは翠屋の権利書を持ってきてもらいましょうか。あそこは人気店。いくらでも欲しがるパティシエはいることでしょう。そうすることで高町士郎への間接的な復讐となるので喜ぶ方もいらっしゃるでしょう」
俺の言葉にニヤニヤ顔の恭也(笑)がむかつくぜ。
「断る」
「ほう……それでは交渉決裂ということで暴を振るわさせてもらいましょうか」
俺の言葉に『龍』構成員100名が恭也に向かって動く。16畳ほどの空間で御神流を存分に振るえる場所とはいえ、前後からの挟撃ならばどうしようもない!
バシュシュ
鋼糸で頚動脈を切られた死体が転がる中を駆け巡る恭也。KYOUYAならばそれぐらいやることは分かっている!
「今ですよ!やっておしまいなさい!イレイン!氷村!」
「はい!」
「ふん、人間に命令されるのは気に食わないのだけどね」
俺のリーサルウェポンの二人が恭也に襲い掛かる。生き残った構成員も同時に襲い掛かる。全方位からの攻撃+最強の駒を用いた布陣だ。部屋の外には子分が待機し、ゴルゴもいるぜ。これできまっただろう!
この二人の名前に恭也は驚いた表情をするが、すぐに口を大きく歪ませる。
「フヒヒッ、転生者のお前はこれで勝ったと思ったのだろうがぬるすぎるぜ、俺の神速は通常より3倍速いww」
「!?」
恭也(笑)が視界からいなくなったと思ったら真っ二つになっていた。ま……た、この展開……かよ……。
当時のことを回想しながら俺は望遠鏡を覗き込む。望遠鏡の先ではクロノ似の男がリンディをバックで攻めているのが見える。デバガメって奴だ。
クロノ似の男は故人であるはずのクライド・ハラオウンだ。もちろん転生者。こいつは物静かな奴でHをする時も口元を歪めるだけという変態だ。お、片足を上げて何か囁いている。盗聴器のスイッチをぽちっとな。
「……ああああああん!クライド、クライドいいのぉ!そこ、そこもっと突いてぇ!」
「きひひ、リンディは本当、性欲が強いな。今日も君の方から誘ってきたし、ね?」
「言わないでぇ。……あっ、あっ、あ、あ、あ…ぅぅいい!いいのぉぉぉ!!」
「それは僕が戻ってくる前に咥え込んでた男よりも?」
「いやぁぁぁぁ!言わないでぇ!だってあなたが生きているとは思わなかったんだからぁ!クライドのチンポの方がずっといいのぉ!前の人より100倍いいのぉ!!」
嫌々と首を振りながら叫ぶリンディ。翠色の綺麗な髪が細い背中で跳ねるのが見える。巨乳のおっぱいもぶるんぶるん震えて、腰ものの字を描いている。くう!俺もバックから攻めている時のリンディの姿を眺めたいぜぇ!
クライドは言葉攻めに満足したのか腰を振るのに集中している。あ、我慢してるのかな射精を。リンディ性欲強いから逝っても腰止まらないもんな。
盗聴器から聞こえるリンディの喘ぎ声で思い出す。確かクライドが甦る?1年前は別の男のチンポを咥えていた。そいつもイケメンでニコポかナデポか、はたまた惚れられるよう努力したか分からんが、転生クライドにぬっ殺されて今の光景だ。これからクライドも1年後にぬっ殺されるから……うーん、リンディの男①、男②(クライド)、男③……実に15回も変わるのか1年毎に。15本食いのリンディ、ってエロいなww
「……っ逝くぞ」
「いいわあなたあああ、きてぇぇぇぇ!」
クライドが腰を振りたててリンディの声が一段と高くなったところで射精したのが分かる。あ、もうちょい先あるんだぜリンディの絶頂は。確か男⑤の時のデータが……。
ちなみにハラオウン邸にはクロノの姿はいない。というか俺クロノ見たことないんだよな……。次元世界に行ったきり、自宅の方に戻ってきていないからなぁ。俺の予想だと転生者なのだが。
2回戦を始めた彼らを見ながら思考を元に戻す。水没死後の俺は、転生者の情報を改めて探るないし盗撮魔にジョブチェンジしていますww前回の敏腕経営者からの落差は激しいが。
月村邸を狙うことは決め手いるのだがバニングス邸と同じようには難しい。月村邸にいる三人の仲は良好と言ってもいいからだ。
まず1人、ウチハさすけ。もう写輪眼なんて持っちゃってもう、私困っちゃう♪wwNINJAの能力も使えまっせ。ファリンとせっくるやってるお!
2人目は朽木白哉ぁん♪もちろん(ry。ノエルと(ry。
3人目はルルノア・ゾロっす。うっす、うっす。もちろん(ry。ロリコンなんですずかと(ry。
そいでもって冒頭の高町恭也(笑)だ。忍と(ry。
このジャソプ3人+αは相手がいるからなのかこいつらは殺る気を出すのを我慢しやがる。オリ主(笑)なので我が強いけど転生能力が拮抗していることもあるんだろうな。
そんなこんなで頭を悩ませた俺は目の前にいるリンディの男遍歴を思い出したのだ。狙いは男③だ。NTR大好き!な男③はリンディを寝取る?(殺取る?)と桃子に手を伸ばし始めたのだ。高町家3人衆にすぐぬっ殺されたんだけど、こいつを巧みな話術で忍に矛先が向かうようにする。
男③にニコポで股を開けちゃうリンディは「夫を殺した相手なのにぃ……い、いいっ!……んん!」と言ってしまって自分の心が信じられなくなる。忍も恋人を殺されて失意の内だが二人を合わせるといい感じに……グヒヒヒ。
アリサとのイチャラブを邪魔された恨みは次回晴れマース。
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このあたりのプロットがないので手探りです。