<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

XXXSS投稿掲示板




No.18522の一覧
[0] 黒き天使デビルマン(ゼロの使い魔クロス作品)[スラム](2010/05/01 23:27)
[1] 悪魔の名[スラム](2010/05/01 23:27)
[2] 砕けたサイコロと悪魔[スラム](2010/05/01 23:29)
[3] 盗賊と悪魔のこと(微スカ注意)[スラム](2010/05/01 23:30)
[5] 魔人生誕[スラム](2010/05/01 23:32)
[6] 少女と王女と悪魔のこと[スラム](2010/05/01 23:32)
[7] コキュと悪魔のこと[スラム](2010/05/01 23:33)
[8] 傭兵になった悪魔のこと[スラム](2010/05/01 23:34)
[9] 戦を食らう悪魔のこと[スラム](2010/05/08 21:52)
[10] 戦を味わう悪魔のこと[スラム](2011/02/21 22:50)
[11] 淫らな仕置きと悪魔のこと(スカトロ注意)[スラム](2011/02/27 01:48)
[12] 悪魔とふたりのメイジのこと。[スラム](2011/11/15 22:02)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[18522] 黒き天使デビルマン(ゼロの使い魔クロス作品)
Name: スラム◆c44dd1f6 ID:4a45094c 次を表示する
Date: 2010/05/01 23:27
『たとえそのためにいっそう悲惨な目に逢うとしても。破壊の中にのみ、わたしの残酷無残な心は、安らぎを見出すことができる。』
                                        「失楽園」下巻
                                        ジョン・ミルトン/翻訳 平井正穂
                                      

倒壊した無数のビルの瓦礫に腰を下ろし、半ばから折れたカビくさいタバコとすら言えぬ代物を咥え、全裸の少年──不動明は妙になまあたたかい空気を肌で感じながらしばしの休息をとった。
どんよりと曇った灰色に染まる夜空、鼓膜に痛痒が走るほどの静寂、先ほどの戦いがまるで嘘のようだ。
鈍色に光るペイントの剥げかけたコーヒーの空き缶をちらりと横目で見ながら、つまらなそうに一つ欠伸をする。
皮膚に刻み付けられた無数の生傷──明はデーモンの鋭い大角で穿たれた胸板を指腹で撫でた。軽い痛みに眉根をひそめる。
血に塗れていた。手は血に塗れていた。手足は血に塗れていた。明の手足は血に塗れていた。明の身体は血に塗れていた。
地面は血に塗れていた。黒ずんだ地面は血に濡れていた。全てが白く、赤い。
デーモンどもの血糊を浴びた若くしなやかな裸体がどこか背徳的でエロティックだ。
赤、青、透明、様々な色に彩られたデーモン達の粘つく体液をべっとりと付着させた右腕を脇腹で拭う。
臓物のにおいがした。殺したデーモンどもの臓物の匂いだ。腐乱した人肉の臭気にも似た堪らなく生々しいハラワタの香りだ。
熱を持ち、徐々に腐るデーモンどもの血液が、四百度以上の熱を発してデビルマンの腕を恨めしそうに溶かす。最後の悪あがきだ。
デーモンどもの呪詛と怨嗟が今にでも聞こえてきそうだった。明にはそれがたまらなく心地よい。
明は暴力の嵐を撒き散らし、徹底的にデーモンを破壊した。

吹き飛ばされ、瓦礫に押しつぶされ、バラバラに散らばった黒く焼け焦げた数百体にも及ぶデーモンどもの肉片に一瞥もくれず、明は次のデーモンどもの巣をどうやって探り当てようかと思案する。
デーモンを殺し続けるのはそれだけが今の明にとっての救いであり、癒しだった。
いいや、救いではない。癒しにもならない。殺戮への中毒、明はデーモンの本能とも呼ぶべき戦いへの渇望に耽溺しているだけだ。
生きる希望も存在する意義も、己自身の因(よすが)すら失った明にはデーモンを殺し続けるしかなかった。
それ以外の道に何の慰めがあろうか。この崩壊した地球上で、デーモンを狩る事以外に何ができる。
それしかない。それしかないではないか。いくら自問しようとも、答えるものは何もない。
ブッチャー。屠殺人。デーモンを解体する者。血に飢えた悪魔殺し。地獄を彷徨う魔人。
サタンに、デーモンに対する怒りと憎悪だけが今の明を突き動かす。今の自分は本当に自分なのか。
それとも明の過去を背負った悪魔、アモンなのか。明自身にも判断がつかなかった。
砕けた大理石の破片がうつす己の姿──かつて、明と呼ばれていた人間の姿。
捻じ曲がったジッポーライターのヤスリを親指でこすり、折れたタバコに火をつける明。とび散るジッポーの火花が目にしみた。
降り始める霧雨。雨音も聞こえぬ静かな雨だ。いやらしくべたべたと遠慮なく身体にはりついてくるむかつく雨だ。
〇・五ミリ以下の小さな雨粒が、火をつけたばかりのタバコの端にまとわりつき、くゆるタバコの紫煙に混ざって蒸気を立ち昇らせる。
耳を澄ませた。雨の音が聞こえる。黒い雨の音が聞こえる。放射能を含んだ黒い雨の降り注ぐ音が聞こえる。
勢いを増していく雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。雨。
放射能を含んだ黒い雨がアスファルトの上でパチパチと弾けるように降り注ぐ軽快な音が聞こえる。
焦げた樹の根っこ。延々と広がる瓦礫の群れ。群れ。群れ。これが全てだ。これが世界の全てだ。
何の前触れも無くぬうっと目の前に現れた白光を放つ楕円形の巨大な鏡──双眸に反射する鏡のおびただしい光が明の神経を苛立たせた。
生き残りのデーモンの仕業かと考えた明は注意深く辺りを探った。だが、己以外の存在を感知することは叶わなかった。
どうやらただの雑魚ではないようだ。明はデビルマンへと変貌し始める。

──小賢しい真似をするじゃないか。さっさとそのツラを見せたらどうだ、この薄汚いデーモンどもよッ
激しいメタモルフォーゼが明の全身の骨格を軋ませた。細胞の一つ一つが目を覚ます。靄がかったゆらめく酩酊感覚と殺戮への切望。
脈動する血管が膨張し、鋼の如き筋肉が音と立てて盛り上った。
十本の指から伸びるブラッククロー、大きく裂けた唇の端から覗く獰猛な鋭い牙、漆黒の闇を纏った翼が背肉から飛び出す。
デビルマンへと変身を遂げた明。それはまさしく悪魔と呼ぶにふさわしい姿だった。
目障りな鏡め、ぶっ壊してやる──鏡めがけて右の拳を叩き込む。鏡は砕けず、デビルマンのパンチを飲み込んだ。
最初に手首が、次に肘の部分までも鏡にのまれていく。。凄まじい力で鏡はデビルマンを引きずり込んだ。
右腕の筋肉繊維がブツン、ブツンと引き千切れ、明は鏡の吸引力に目を見張った。これほどの力を持つデーモンが近くにいたとは。
このままでは力負けしてしまう──それならばとデビルマンは地面を踵を蹴り上げ、渾身の力で鏡に向かって身体ごとぶつかった。

真昼の陽射しの中でルイズは同級生達の心無い嘲笑を小さな背に浴び続けた。少女の相貌が悔しさのあまりつらそうに歪む。
少女に救いの手を差し伸べる者は居ない。少なくともこの場所には居ない。暖かい言葉を投げかけ、慰める者など皆無だ。
ゼロのルイズ。それが少女の仇名だ。誰がいつ、少女にそのような不名誉極まる仇名をつけたのか。
心無い者達は少女を嘲笑う。少女は俯く。悔しそうに唇を噛み締めながら、少女は俯く事しかできなかった。
肌寒い。もう春だというのに、風がやけに冷たかった。大きく深呼吸し、息を整える。
誰でもいい。誰でもいいから来て、悪魔でも……悪魔でもかまわないッ、お願いだからッッ……。
胸元に構えた杖──思考を停止させ、カラカラに渇いた咽喉奥から声を搾り出す。ザラついたルイズの小さな唇からこぼれる呪文。
何度も何度も唱え続け、その度に失敗に終わる呪文。心臓がまたぞろ激しくノックをし始める。
ビーフジャーキーのようにカラカラになった舌の付け根を動かし、ルイズは詠唱する。
もつれそうになる舌──構わずにあらん限りの声で叫んだ。咽喉が張り裂けんばかりに叫んだ。
「五つの力を司るペンタゴンよッ、始祖ブリミルよッ、いいえ、悪魔でもかまわないッ、どうかわたしに力強く美しく素晴らしい力を秘めた使い魔をお与えくださいッッ!」

腹の底から響き渡るような、それは苦悩に満ち溢れた少女の魂の叫びだった。
罵倒という名の汚濁にまみれるのはもう嫌だ。少女の心はもはや限界だった。
叫びとともにまばゆい閃光がひらめき、地面を抉る。爆音が炸裂し、鼓膜を振るわせた。
爆風が広がった。突風が身体を貫く。宙に舞い上がる砂の粉塵と土煙、雑草の張りついた土片が弾け飛び、ルイズのマントを打った。
土がマントを黄土色に汚した。突如として激しい変化を見せ始める空模様。
祝福だ。悪魔からの祝福だ。殺されていった無数のデーモン達が少女を祝福しているのだ。
もうこれでデーモン族をデビルマンに殺されずにすむ。
濃青の空を太陽ごと包み込んでいく不気味な暗雲、迫る闇の帳が一筋の光すら見逃す事無くその手に捕らえる。
猛り狂る稲妻。雷鳴が猛獣の如く激しく吠え立てた。稲光が地平線の彼方を走り抜け、黒い雲が重苦しい雨粒を地に降り注ぐ。
驟雨がルイズの頭上を濡らし、大粒の雨と暗闇が皆の視界を遮る。雨音。激しさを増す雨音。
水の精霊が嘆き悲しむかのように、雨は地上へと落下する。

ルイズは泥濘に足を取られないように注意しながら、直径五メイルほどのクレーターの中心部分に目を凝らす。
雨粒のせいでおぼろげだが、しかしはっきりとした存在がそこにあった。向こう側に佇む人影がこちらをじっと見つめていた。
暗雲が霧散し、まるで最初からなかったかのように空へと消えていった。
いつのまにか止んだ雨。だが、それに気づく者はこの場にはいなかった。
人影の輪郭がはっきりとした瞬間、コルベールを含めた周りの生徒達は凍りつき、呼吸を忘れた。
顔の筋肉を引き攣らせ、相貌を蒼白に褪色させるコルベール。
「あ、悪魔だ……ルイズが悪魔を召喚したぞッ!」
生徒のひとりが明に人差し指を突き出し、声を張り上げる。次にあふれ出たのは人々のざわめき。
ただひとりだけ、恐怖とは異なる感情を抱く者がいた。頬を薄桃色に上気させ、興奮するルイズだ。
身体の熱のせいで少女の服に染みこんだ雨水が湯気を立たせた。願いは叶った。ルイズの必死の祈りは悪魔に届いたのだ。

力強く悠然と立ち上がり、デビルマンは彫像のように身じろぎもせずに辺りを目で追った。
黒い蝙蝠の羽根を象った翼を天高く広げ、闘争本能にギラつく両眼を人間達に向ける。
明は血に飢えていた。つねに飢えていた。デーモンの苦痛と死に、飢えは決して癒される事がなかった。
明は一瞬、複雑な思いにかられた。人間──何故人間がいる。
アーマゲドンによって人類は滅びたはずだ。デーモンめ、ふざけた真似をするではないか。
幻を俺に見せて苦しませようという腹積もりか。
明は歯を食いしばり、両手の拳を握り締めた。その明の行動が生徒の恐怖心を更に煽る。ルイズだけが顔を輝かせていた。
貪欲に敵をむさぼる巨大な牙は唾液で濡れそぼり、鋭い鉤爪は新たな獲物を恋しがった。
毛穴から噴き出すアドレナリンと腐血のもがつくような臭気。艶のある黒いベルヴェットのような大きな翼がいなないた。
下半身を覆う黒い獣毛に尾骨から生えた黒い尻尾がたなびくように風に揺れている。
ルイズは悪魔の虜となった。何よりも素晴らしいのはその眼だ。
情熱と激情をたたえたマグマのように煮え滾り、同時に残酷無残で冷酷な極寒の吹雪のようなその眼だ。

異貌ではあるが精美で雄渾な悪魔の姿にルイズは魅了された。力強い肢体がまるで別の生き物のように脈動する。
周りの人間からすれば悪夢だが、ルイズの瞳にはそれがどんな使い魔よりも雄々しく、荒々しく、猛々しく、そして美しかった。
これほど見事な使い魔を……否、悪魔を召喚できたのだ。自分はもうゼロではない。
高揚した精神がもたらす高度なオルガズムにも似た陶酔に導かれ、ルイズは感嘆の息を唇から漏らした。
だが、ああ、だがその使い魔は傷ついている。胸に酷い怪我を負っている。痛々しい。
無防備にルイズが明に目前に歩み寄った。その少女の行動に一番驚いたのは生徒でも教師でもない。明だ。
──近づくな。お前らは何者だッ。
デビルマンが牙を剥いて少女に叫ぶ。少女は一瞬、明の叫び声に怯みを見せたが、それも本当に一瞬だけだった。

「ひ、ひいッッ」
恐慌に囚われた数人の生徒が思わず後ずさった。けたたましい悲鳴がデビルマンの耳殻に篭る。
明の発する言葉を生徒達は言葉と理解できずにいた。明の言葉は生徒達に通じず、悪魔の咆哮として彼等に激しい威圧感を与えただけだ。
鼻に皺を寄せ、鋭い牙を剥き出しながら激しく唸るデビルマンの姿に彼らは地獄の野獣が自分達を威嚇しているように感じずにはいられなかった。
ルイズを止めることも忘れ、事の成り行きを固唾を呑んで見守るコルベール。
「大丈夫よ、心配しないで私は貴方を傷つけたりしないわ」
敵意が無いことを相手に示しながらルイズがデビルマン──不動明の傷ついた胸に手を伸ばす。
熱い。灼けるような熱さがルイズの掌に流れる。

ルイズがその小さな掌で傷の程度を懸命に確かめた。酷い傷跡──人間ならば死んでもおかしくはない。
だが、自分の召喚した使い魔は重傷を受けても意に関さぬように平然としている。
人間とは根本的な作りが違うのだ。逞しく強靭な筋肉──デビルマンの内側に宿った生命力の奔騰にルイズは眼を見張った。
デビルマンが静かに少女の行動を眺める。一体この少女は誰なのだ。そもそもこれは現実なのか。
ルイズが己に対して敵愾心の無いことを悟り、だからこそ明は為すがままにされながら、少女を振り払おうともしなかった。
不思議な娘だ。デビルマンの姿を見て怯え、恐れおののかない人間など自分の知る限りでは皆無だった。
それどころか少女は自分の傷ついたこの身体を労わろうとさえしている。こんな人間がいたのか。これは幻ではないのか。
だが、少女の掌の温もりと慈しみは紛れも無く本物だ。それは明でさえ忘れていた人間の優しさだ。
もう二度と味わう事のできぬはずだった人の愛だ。捨てたはずの人としての感情。明の冷め切った野獣の心に微かな火が燈った。
滅び去った地球でデーモンと戦う事でしか自我を保てなかった明。ほんの、少しの優しさだったかもしれない。
でも、少女の示したそのほんの少しのいたわりは明にとって何物にも替えがたかった。
野獣の眼差しはいつのまにか穏やかな聖職者の如き光を讃え、少女を見守っていた。
少女の長い桃色の髪が明の皮膚を撫でる。
──人間の娘よ、ここがどこなのか教えてくれ。そしてお前は何故俺を恐れないのか。傷ついた俺の胸を労わる優しき少女よ。
デビルマンの投げかける言葉は唸り声としてむなしく響くだけ。

向こう側で他の人間達が自分を指差しながらひそひそと何かを喋っている。
周りの人間達のやりとりに明が耳を傾ける。残念ながら会話──彼等の言葉を理解することはできなかった。
あるいは自分は身も心もアモンと成り果てたのかもしれない。人の言葉を忘れ、デーモンを食らう悪魔として生きてきたからか。
話しかけても無闇に相手を怖がらせるだけだと思った明はあきらめるように口を閉ざした。
異形とも言える存在が吠え立てるを止め、ルイズに身を委ねた光景を眼の辺りにするとコルベールをはじめとする一同が安堵に胸を撫で下ろす。
元より明にはメイジ達に危害を加える意思などない。
そもそもが人間に対してさほどの興味も持ち合わせてはいないのだ。興味を引いた人間はこの少女だけだ。他の有象無象は眼中にもない。
明が望むのは全てのデーモンの抹殺のみ。つねに頭にあるのはデーモンを始末する事だけだった。
明が警戒心を見せたのは最初にこれがデーモンの幻惑ではないかと疑ったからだ。今、疑惑の念は消えうせた。
冷静さを取り戻したコルベールが戸惑うような表情を顔に張り付かせたデビルマンの姿を物珍しそうに観察する。
「ふむ、どうやらこちらに対して敵意はないようですね。しかし、見れば見るほど恐ろしくも強そうな使い魔ですね。素晴らしい。

さきほど吠えたのは混乱していたからでしょう。さあ、ミス・ヴァリエール、彼に接吻を」
「はいっ」
顔を輝かせたルイズが、心躍らせながら嬉々としてデビルマンの唇に口づけを交わそうと精一杯、飛び跳ねる。
少女の不可解な行動に、デビルマンは訝しげな表情を浮かべ、ルイズの正面から身体をずらした。
この少女は何がしたいのだろう。何を訴えているのだ。
ルイズの涙腺に涙が篭った。それでも必死ですがりつくように明の腰に抱きつく。明はルイズの身を案ずるように身を屈めた。
ルイズの涙をそっと優しく指で拭う。
──どうしたんだ。俺に何を伝えたい。悲しいが俺はお前の言葉がわからないんだ。
泥で足を滑らせたルイズが上体を崩した。デビルマンが腕でルイズを抱きとめる。                   
偶然の産物か、それとも天の悪戯か。その拍子でルイズとデビルマンの唇が重なり合った。


次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.024956941604614