<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

XXXSS投稿掲示板




No.17927の一覧
[0] 幼馴染は女王様(オリジナル)[無屁吉](2010/04/24 20:54)
[1] 幼女2[無屁吉](2010/04/24 20:55)
[2] 幼女3[無屁吉](2010/04/24 20:55)
[3] 幼女4[無屁吉](2010/05/12 21:19)
[4] 幼女5[無屁吉](2010/05/30 22:40)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[17927] 幼女4
Name: 無屁吉◆ab65b77c ID:01b3c9db 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/05/12 21:19
 4.
 
「今日こそきちんと練習するわよ!」
 学校から帰ってきた僕が部屋に入るなり、姫ちゃんはすごい剣幕でそう言ってきた。
「き、きちんとって、昨日だってあんなに練習したじゃない」
 思い出すのは姫ちゃんのおっぱいの感触と初めての射精の快感、そして口移しで飲んだ水の甘さだった。頬が熱くなるのがわかる。僕らはなんていやらしいことをしたんだろう。
「あんなのはまだ序の口よ。だ、だって……まだ、が、が、合体してないじゃない……」
 合体と聞いて僕はDVDの映像を浮かべた。男の人がおちんちんを女の人の割れ目に入れたあの行為。二人ともものすごく気持ち良さそうにしていた。それを僕と姫ちゃんに置き換えて想像する。ごくりと生唾を飲み込んだ。
「す、するの?」
「し、しなきゃあいつらいじめられっぱなしだもん。私たちは気持ちいいことを研究して、負けないようにしなきゃならないのよ」
「……うん、そうだったね」
 あのすさまじい快感を自由に与えられるならあいつらを支配することも現実味を帯びてきた気がする。姫ちゃんにいたっては死ぬかと思ったとまで言ったのだ。そんな快感、逆らえるはずがない。
「気持ちいい事には逆らえないってあながち嘘じゃないのかも」
 姫ちゃんがまるで僕の心を読んだように言った。驚いて姫ちゃんの顔を見るとほんのりと顔を赤くして僕を見つめていた。
「ほんとはね、練習なんて口実なのかもしれない。前のであんなに気持ち良かったのに、ショウくんと一つになったらいったいどれだけ気持ち良くなっちゃうんだろうって……そればっかり、ずっと気になってたの」
「姫ちゃん……」
「ねえ」と姫ちゃんが僕ににじり寄る。そして僕の手を取っておっぱいに当てさせた。小さいけれど確かに柔らかい感触。姫ちゃんの鼓動が伝わってきた。
「ショウくんは、こんなエッチな私、嫌い?」
「そんなわけないっ」
 思わず怒鳴り声を上げていた。姫ちゃんが少し驚く。
「どんな姫ちゃんでも僕は大好きだ。エッチでも、変態でも僕が姫ちゃんを嫌いになるなんてありえない!」
「ショウくん!」
 姫ちゃんが僕に飛びついた。姫ちゃんお気に入りのシャンプーの匂いが鼻をくすぐる。
「わたしも、ショウくんが大好きっ。大好きだから……一緒に気持ち良くなろ?」
「姫ちゃっ……ん」
 最後の「ん」は声じゃなくてくぐもった息。姫ちゃんの柔らかい唇が僕のそれをふさいでいた。それだけじゃない。僕の歯をこじ開けて姫ちゃんの舌が入り込んできた。初めてのことに驚いて、目を見開く。薄目で僕を見ていた姫ちゃんが「わたしにまかせて」と言っているように思えた。僕はまぶたを閉じた。姫ちゃんを疑う要素など何もないのだから。
「ん……」
 僕の舌に姫ちゃんが絡み付く。口移しで飲んだ水よりも何百倍も濃厚な姫ちゃんの味。僕の脳みそはまるでプリンになったように甘くとろけて、姫ちゃんのなすがままになっていた。やがて姫ちゃんがちゅぱっと音を立てて離れた。姫ちゃんの目はうるんでいて、顔は真っ赤になっていた。
「ショウくんも……」
 そう言って再び僕の口に吸い付く。僕は言われたとおりに姫ちゃんの真似をした。つるつるした姫ちゃんの前歯を舌先でこすり、やがてその奥に潜り込む。待ち構えていた舌を軽くつっついてダンスに誘う。水音が部屋に響いた。姫ちゃんが僕のおちんちんを舐めてくれた時のような、いやらしい粘着質な水音。こんなキス今までしたことがなかった。おちんちんが痛い。大きくなっていた。僕の手が勝手におちんちんを触る。ズボンの上から姫ちゃんがそうしてくれたみたいにこすろうとした。だけど、
「だめ」
 唇から離れた姫ちゃんに遮られた。
「ショウくんは私が気持ち良くするの。一人で勝手にしたらだめ」
「で、でも……こんなキスすごすぎて」
 もどかしさに泣きそうになりながら僕が言うと、姫ちゃんはいたずらっぽく笑った。
「これが本当のキスなんだって」
「そ、そうなの? じゃあ今まで僕たちがしてたのはにせもの?」
「にせものとまではいかないけど子供用ね。本当のキスは大人がエッチのときにする特別なやつで、すごく気持ちいいのよ。……気持ち良かったよね?」
 少し自信なさげに姫ちゃんがこちらを見てきた。僕は「うん」と返す。
「よかった。私だけなら意味ないから」
 安心した姫ちゃんはそのまま僕のズボンに手をかけた。
「ショウくんの……見せてね」
「う、うん」
 姫ちゃんが僕のズボンとパンツを下げた。勢いよくおっきくなったおちんちんが飛び出す。
「苦しそうだね、こんなに大きく膨らんで」
 そう言って、姫ちゃんは皮のかぶった先っぽに舌を伸ばした。その刺激だけで僕は痺れて「あんっ」だなんて女の子みたいな声をだした。
「ショウくんかわいい」
 かわいい何て言われて喜ぶ男の子は普通いない。だけど僕の場合姫ちゃんに褒めてもらえたならなんでも嬉しかった。
「たべちゃお」
 ぱくっと、おちんちんが姫ちゃんの口のなかに消えた。そして姫ちゃんは器用にも舌だけで僕の皮をむいていく。思わずザーメンを発射しそうになってしまうが、あんなまずい味で姫ちゃんをまた苦しめてしまうのは嫌だから頑張ってこらえる。そんな僕の様子に気づいた姫ちゃんがニッコリ目を笑わせて言った。
「出していいよ」
「で、でも」
「いいってば。それに、おいしいって思えるようになりたいの。ショウくんが出してくれるものならなんでも」
 そこまで言われてこれ以上の我慢をすることはできなかった。
「姫ちゃんっ!」
 僕は大好きな恋人の名前を叫んで、口のなかにザーメンを放った。おちんちんが脈打つたび姫ちゃんの目に涙がたまる。きっとあのまずさに耐え兼ねているのだろう。だけども僕はおちんちんを抜かなかった。いや、あまりの快感にとても抜こうなんて気さえおきなかった。それどころか自分でも気づかないうちに姫ちゃんの頭をおさえつけていた。
「あ……」
 ようやくすべてを出し切って、力の抜けた腕がだらんと落ちる。しかし枷がなくなったというのに、姫ちゃんはおちんちんを根本までくわえたまま動こうとしない。不思議に思って視線を移すと姫ちゃんは目をつむってじっとしていた。舌がおちんちんをくすぐるように動いているので、気を失っているとかではないらしい。と、そのとき姫ちゃんがパチリと大きな目を開いた。
「うええ……」
 そして口のなかに溜め込んだザーメンを手のなかに吐き出す。激しく咳込む姫ちゃんの背中をさすってあげていると、やがて僕に涙目を向けて、
「むりっ」
 と言い放った。だろうなあ。
「ショウくんは大好きだけどこれは無理! まずいし生臭いし喉に引っ掛かるし!」
「よくわかるよ。だからもう飲もうなんて思わないほうがいいよ」
「それもやだ」
 姫ちゃんが涙をためたまま僕を睨んだ。
「今はまだ無理なだけ。これから毎日口に出してもらって慣らす。意地でもおいしく飲めるようになってやる」
 何がいったい姫ちゃんを駆り立てるのだろうか。漫画なら背中に炎でも上がってそうな勢いだった。
「ところでそれどうするの?」
 姫ちゃんの手の平に貯まっているザーメンを指差して僕は尋ねた。
「捨てるのはもったいないよね」
「いや、捨てようよ」
「だってショウくんが出したものなんだよ」
 そう言って少し考え込んだ後姫ちゃんはおもむろに手の中のザーメンを自分の顔に注ぎ出した。
「な、なにやってんの」
「飲めないからかわりに顔にかけてるの」
 僕の戸惑いの声にも構わず、姫ちゃんは粘りの強い白濁した液体を顔中にかける。飲めない代わりにそんなことをするなんて、いったいどういう発想なのだろう。
 姫ちゃんの唾液がたっぷり混ざったザーメンは蛍光灯の明かりに照らされて、顔の上でとてもエロく輝いていた。萎んでいたおちんちんがすぐに固さを取り戻す。やがてすべて顔にかけ終わった後、姫ちゃんはうっとりした笑みを浮かべて「ああ」と感極まった声を上げた。
「すごい……生臭いだけだと思ったのに、なんだかとてもいい匂いに思えてきた……これがショウくんの匂いなんだね」
「姫ちゃん?」
 ひどくぼうっとしたその様子に少し心配になった僕は姫ちゃんの肩に手を伸ばす。そして触れた瞬間、姫ちゃんは「あっ」と小さく呻いて仰向けに倒れた。へらへらとだらし無く緩んでいる顔は堪らなくエッチで、イってしまったのだと理解した。
「そ、そんなに興奮してたの? 僕のザーメン顔に塗りたくって。触られただけでイっちゃうくらいに」
「うん……」
 僕も興奮していた。おちんちんが痛くてたまらない。そしてそれ以上にもっと気持ちいいことをとむずむずしていた。
「ひめちゃん」
 僕は回りづらい舌をなんとか動かしながら、ザーメンまみれの顔をとろけさせている姫ちゃんを押し倒した。もっと強い快感を得るにはどうするべきか本能的に察していた。
「ショウくん」
 姫ちゃんが鼻にかかった声で僕を呼ぶ。同じ気持ちでいるのだとすぐにわかった。
「ん……」
 僕は顔にザーメンが付くのも気にせず、姫ちゃんの唇を貪った。舌をいやらしく絡める本当のキスをする。そのまま手を姫ちゃんのズボンにかける。抵抗はない。
「下げるよ」
 一声かけてから、ズボンを下ろした。かわいらしいリボンのついたピンクのパンツが現れる。僕姫ちゃんのまたの間に体を置いて、パンツをまじまじと見つめた。
「や……そんなに見ないで」
「ごめん、無理」
 パンツの真ん中には染みができていた。僕は知っている。これは女の子がエッチな気分になったときにだすお汁なのだ。
「ひゃあんっ」
 姫ちゃんが鳴く。僕がパンツの染みた部分を舐めたからだ。暖かくて、姫ちゃんのエッチな匂いがすごく濃い。
「おいしい」
 今まで口にしたことがない奇妙な味だったけど、僕は確かにそう感じていた。少なくとも僕のザーメンなんかよりはずっと。
「やあ……」
 きっと恥ずかしいんだ。姫ちゃんは両目を覆っていやいやと首を振った。
「姫ちゃんの……お、おまんこ、見るからね」
「う、うん」
 僕は姫ちゃんのパンツを緊張で震える手で下ろした。
「す、すご……」
 小さい頃、一緒にお風呂に入ったときはただの一本線だったような覚えがある。だけど今こうしてパンツの中から現れた姫ちゃんのおまんこは、脱がせたパンツに汁でできた透明な糸を結び、いやらしいピンクの肉を輝かせていた。僕はわずかに開いた姫ちゃんの割れ目に指を伸ばし、それをさらに押し広げた。
「ひっ……うう」
 恥ずかしいのと気持ちいいのが一緒になったような声。それをBGMに姫ちゃんのおまんこを隅々まで観賞する。まず目に飛び込んで来たのは真ん中にある小さな穴だった。DVDでの勉強によるとここにおちんちんが入るらしい。しかし指でさえ入るかどうかわからないくらいの大きさだ。子供のおちんちんとはいえ、さすがに指よりは太い。果して僕らは本当に一つになれるんだろうか。
「だ、黙って見てないでなんとか言ってよぉ……」
 姫ちゃんの泣きそうな声に僕は我を取り戻した。
「ごめん。すごく綺麗で、エッチで見とれてた」
「エッチは余計だよぉ……ばかぁ……」
 姫ちゃんには申し訳ないけど本当のことだからしかたない。もう一つ見える小さな穴がおしっこの穴なのだろう。その少し上に厚い皮に包まれた豆粒くらいの膨らみを見つける。
「これが、えっとなんだっけ……」
 たしか女の子のおちんちんみたいなもので、すごく気持ちいいポイントらしい。それは覚えてるんだけれど、名前が出てこない。
「く……クリトリスだよ」
 姫ちゃんが小声で教えてくれた。
「そうだそうだ。そんな名前だったよね」
 栗とリスだなんてかわいらしい名前だなあ、なんて馬鹿なことを考えつつ僕はそのクリトリスに触れた。
「ひぐうっ!」
とたん姫ちゃんが悲鳴を上げて目を見開いた。
「わっ! ど、どうしたの? 大丈夫?」
「う、うん……なんか気持ちいいっていうか、いや、いいのはいいんだけれど、敏感すぎてちょっとこわい」
「へえ……」
 こんな小さなのがそんなに気持ちいいのか。だったらと僕は姫ちゃんのクリトリスに舌を伸ばした。
「ひゃうっ、ちょ、ちょっと!?」
 姫ちゃんの戸惑いの声は無視。僕はそのまま舌の腹でクリトリスをざらりと舐め上げた。
「ううんっ!」
 怖いといっていたわりにはきちんと感じてくれているらしい。おまんこから姫ちゃんのお汁がじんわりとあふれてきた。
「きもちいい?」
 わかりきったことを尋ねる。姫ちゃんは荒く息をしながらコクンと頷いた。僕はさらにクリトリスを攻める。舌でつっついたり、吸い付いてみたり。そのどれにも、姫ちゃんは過剰なまでに反応した。
「や、やあ……き、きもちよすぎて、すぐイっちゃうよぉ!」
「イってよ。姫ちゃんのだらしない顔、僕に見せて」
「うんっ! うんっ! みて! わたしがイっちゃうところ、だらしなくなっちゃうところ、全部見ててぇ!」
 おそらく無意識にだろう、姫ちゃんは腰をぐいと突き出して僕にもっとなめろと要求する。僕も姫ちゃんのエッチなクリトリスをまだまだ堪能したかったので、望むところだった。ぺちゃぺちゃと僕の唾液が姫ちゃんの豆粒を濡らす。すると下の口からもよだれを垂らし、勝手に濡れる。
「姫ちゃんのエッチなおつゆ、飲んでもいい?」
 答えなんて実は聞いていなかった。姫ちゃんが頷くより早く、僕はおまんこの中心にむしゃぶりついていた。DVDで男の人がしていたように、顔を激しく左右に振りながら溢れるおつゆをなめる。
「ひ、ひううんっ!」
 姫ちゃんが腰を引かせてのけ反った。だけど僕も逃がすものかと追い縋り、脚を掴んでさらに首を振ってなめた。
「しょ、ショウくんのおはながぁ! クリトリスにあたってるのぉ! いや、いや、いっちゃう!」
 びくんと姫ちゃんが跳ねた。それが二度、三度と続いてやがてとまる。
「はあ、はあ……」
 姫ちゃんの荒い息遣いだけが部屋に響いた。満足げにとろけた顔をしているが、僕は逆に険しい顔をしていたと思う。
「姫ちゃん」
 僕は掴んだままの脚をぐいと外側に開く。あまり体の柔らかくない姫ちゃんが小さく苦痛を漏らした。
「ショウくん、い、いたいよ」
「ごめん」
 謝りこそすれ、それが上っ面だけだということは姫ちゃんにもすぐわかっただろう。ぼくはもう、それくらいに限界だった。
「ショウ、くん? やだ、なんか、こわいよ……」
「ごめん」
 言いながら僕は立ち上がったおちんちんを姫ちゃんのおまんこにあてがった。熱く、濡れた感触が先っぽに伝わる。
「だ、だめだよ……勝手に入れたら。は、はじめてなんだから、ちゃんとしたいつものショウくんじゃないといや……」
「ごめん」
 僕の舌はもうそれしか言えなくなったらしい。姫ちゃんの懇願を無視してしまうほどに、僕の理性は壊れている。すべてはあんなに気持ち良さそうに乱れる姫ちゃんが悪いんだ。姫ちゃんが合体しようって言ったから、僕はそれに応えてあげるだけなんだ。
 後から思えば無茶苦茶な思考だったのだけれど、今の僕にはそんなことに構ってなどいられなかった。ただ、おちんちんを一刻も早くおまんこに入れてしまいたいということだけしか考えられない。
「ごめん」
 最後にもう一回だけ謝って僕は腰を前に動かした。
「やっ、ちょっ!」
 姫ちゃんの悲鳴。それが耳に届いた瞬間、おちんちんはぬるっという感触を味わって、
「あ、あれ?」
 姫ちゃんの割れ目をなぞり上げていた。
「なんで?」
 もう一度腰を動かす。だけど結果は変わらない。
「おかしいな、このっ!」
 しかしなんど入れようとしても小さな入口と、ぬるぬる滑るおつゆに阻まれてうまくいかない。姫ちゃんといえば、おちんちんが滑るたびにクリトリスがこすられるらしく、気持ち良さそうに鳴き声を上げていた。僕も気持ち良くないわけではないのだけれど、しようとしたことができない悔しさの方が大きかった。
「……ず、ずるいよ! 姫ちゃんばっかりきもちよくなって!」
 僕は今さっき姫ちゃんの意志を無視して挿入しようとしていた事実を棚に上げて、涙目で自分勝手に喚き散らした。酷く無様で情けなく、かっこ悪い。姫ちゃんに怒られたって、嫌われたって仕方ないと思う。だというのに姫ちゃんはそっと僕の涙を指で拭って、「ごめんね」だなんて謝った。
「……姫ちゃんがわるいんじやない」
 鼻をすすりながら僕はなんとかそれだけを言った。それくらいはわかっていた。
「ううん。一緒にって言ったのに私ばっかり気持ち良くなってた。だから、ごめんね」
 そういって、姫ちゃんはゆっくりと脚を開いて、指でおまんこを割って見せた。濡れた小さい穴が、僕を誘っていた。
「ショウくんももとに戻ってくれたみたいだし、今度こそ二人で気持ち良くなろう」
「……うん」
「じゃあ……合体しよう」
 姫ちゃんが目を閉じ、あごをわずかに上げた。僕はキスで応えながら、指で開かれてさっきより入りやすくなっただろうおまんこへとおちんちんを突き出した。
「う、ああっ」
 みしみしと僕の先っぽが姫ちゃんの穴を押し広げる音がする。
「き、きつい……!」
 僕なんかの小さいおちんちんでさえ姫ちゃんの穴には大きいものらしい。姫ちゃんが苦しそうに呻いた。
「だ、だいじょうぶ?」
「う、うん……。だいじょうぶ。だいじょうぶ、だから、はやく、さいごまで、いれて」
 吐き出す言葉も切れ切れに、だけど僕を心配させまいと姫ちゃんは無理矢理笑顔を作っていた。
「だ、だけど」
「いいから!」
「あ、うん!」
 それでも躊躇していると、最後には怒鳴られてしまい、僕は反射的に返事をしておちんちんをねじんでいた。さらに奥に進むと締め付けは痛いくらいきつくなっていた。だけどそのきつさを差し引いてなお、僕の脳みそには気持ちいいの信号が送られ続けている。初めて入る姫ちゃんの中はたまらなく暖かくて、ぎゅうぎゅうとおちんちんを絞り上げていた。正直、さっき一回出してなかったら僕は既にザーメンを放っていただろう。
「姫ちゃんのおまんこ……あったかいよ。きもちいい」
「そ、そう? よ、よかった……」
 額に脂汗をにじませ、姫ちゃんが嬉しそうに微笑んだ。
「わたしは、まだ、くるしいけど、ショウくんが、なかにいるのがわかるの。だから、こころがきもちいいの」
 その笑みは今まで見たどんな姫ちゃんよりも色っぽくて、大人びていて、そしてただ単純に綺麗だった。
「ね、うごいて」
「大丈夫?」
「じゃないけど、きっと動いてもらえたら気持ち良くなれると思うの」
 僕はDVDの女の人がはじめは嫌々言っていたのに入れられたとたんによがり声を上げていたのを思い出す。
「わかった、動くよ」
 宣言をしてから、僕はゆっくり腰をひいた。おまんこの肉がおちんちんに引きずられているのが感覚でわかる。
「ひ、ぎうっ……はあっ、ひい」
 姫ちゃんの苦しそうな声。肌ににじむ脂汗は量を増し、眉間には深いシワが刻まれる。
「ねえ、姫ちゃん。本当に大丈夫? 無理してない?」
「だいじょうぶだって、ば。そ、それより、ショウくんは、きもちよくなれてる?」
 頷くと姫ちゃんは嬉しそうに笑って、
「よかった。そういってもらえると、わたしも、きもちよくなれるよ……ねえ、もっとうごいて?」
「うん!」
 僕はたどたどしく腰を動かしはじめた。DVDで見たようにはいかない。だけどそれでも僕は快感を得ることができていた。姫ちゃんは相変わらず苦しそうで僕が動くたび呻きをあげる。
「あっ」
 腰をひいた拍子にずるんとおちんちんが抜けてしまった。僕は入れ直すべく慌てて下半身へ目をやって、絶句した。
「ひ、姫ちゃん! ち、血が……血が出てる!」
「うん。知ってる」
 さっきまで僕のおちんちんが入っていたおまんこからは、姫ちゃんのおつゆに混じって赤い血が確かに流れ出ていた。
「初めてのときは、血がでるんだって。お兄ちゃんの持ってたまんがに描いてあった」
 まるで他人事のように姫ちゃんは言った。僕は間抜けにもここでようやく気づいた。さっきから姫ちゃんが苦しそうにしていたのは、この痛みに耐えていたからなのだと。
「な、なんで言ってくれなかったのっ?」
「だって、おしえたらショウくんしてくれないじゃない」
「あたりまえだよ! 姫ちゃんを傷つけるようなこと、僕にできるわけない! 僕は、姫ちゃんを守らなきゃいけないのに。これじゃあべこべだ!」
「ちがうよ、そうじゃない」
 姫ちゃんはそう、笑った。
「私を傷つけていいのは、ショウくんだけなの。他の誰にもさせちゃいけないことなんだよ。だからこれは、ショウくんがしてくれなきゃダメなことなの」
「だ、だけど」
「ああ、もう。とにかくもうしちゃったんだから仕方ないでしょ! こんな中途半端なところでやめたら、嫌いになるからね!」
「あ、う、うん」
 嫌いになると言われてしまえば、僕にはもう逆らう術はない。
「じ、じゃあ、入れるからね」
「……なるべく早くイってね?」
「がんばる」
 なんだかんだ言って、やっぱり辛いんじゃないか。内心の思いは口に出さず、二回目の挿入を開始する。血で濡れ、ぱっくりと口を開けたままのおまんこに、やはり赤く染まったおちんちんが飲み込まれていく。コツを掴んだのだろうか、今度はスムーズに入れた。
「……痛かったら、声を上げてね。もう、やめないから」
「う、ん……」
 姫ちゃんの腕が僕の背中に回された。
「好きって言って。言いながら、動いて」
「好きだよ、姫ちゃん」
 リクエスト通りに囁きながら、僕はゆっくりと腰をひいた。背中に爪が立てられて、思わず悲鳴を上げかけた。だけども姫ちゃんはもっとすごい痛みを隠していたのだ、男の僕がこの程度で叫ぶわけにはいかない。
「姫ちゃん、我慢しないで」
 まだ懸命に歯を食いしばっていた姫ちゃんをうながすと、コクりと一つ頷いて大きく息をすった。
「いたいっ、いたいよぉ!」
 姫ちゃんが泣きわめく。だけども決して逃げようとはせず、逆に腰を突き出してさえいた。
「好きだ、姫ちゃん」
「ひうっ、あぎぃ! ショウくん、ショウくん!」
 僕の名を呼ぶ。早くザーメンをだせということなのだろう。催促されるまでもなく、限界はすぐそこまで来ていた。
「でる! ザーメン出るよ、姫ちゃん!」
「うん、うん! ショウくん、すきぃっ!」
「ぼくもすきだよっ! 姫ちゃんっ!」
 背筋に寒気にも似た震えが走る。次の瞬間には僕のおちんちんがびくんと跳ねて、姫ちゃんの中にザーメンを発射していた。僕が動きを止めたのに気づいて、小さな胸を大きく上下させながら、姫ちゃんが尋ねてきた。
「い、イっちゃった?」
「う、うん……」
 僕はぐったりとし、それだけをなんとか口にした。
「そう、きもちよくなってくれたんだ……」
「ひめちゃんは?」
「いたかった……けど、ショウくんだから、しあわせだよ」
 姫ちゃんは本当に幸せそうに微笑んで、ガクリと頭を倒した。
「ひ、姫ちゃん!?」
 僕は慌てておちんちんを引き抜いて、姫ちゃんの様子をみる。
「すぅ……すぅ……」
「な、なんだ……」
 姫ちゃんは健やかな寝息を立てていた。どうやら気絶しただけらしい。
「……こんなに無理して」
 僕は姫ちゃんの額に浮いた汗を拭ってあげ、行為の後始末をはじめた。さっきまで僕が入っていたおまんこを綺麗にしようと改めて覗き込むと、そこにはザーメンと姫ちゃんの血が混ざったピンク色の液体があふれていた。そのあまりに痛々しい光景を見た僕の心には、果して本当にこれであいつらを支配できるんだろうかという、ついさっき払拭したはずの疑念が渦巻いていた。


前を表示する / 次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.057399988174438