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No.15622の一覧
[0] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。寸止めオワッタでござる。その獣壱(じゅういち)。更新。[あいつ](2010/09/12 23:29)
[1] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その壱(というか前編)[あいつ](2010/01/16 22:41)
[2] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その弐(中篇(え?[あいつ](2010/01/18 14:25)
[3] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その惨(後編[あいつ](2010/01/19 21:18)
[4] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その屍(し?)ちょっと追加してみた。[あいつ](2010/01/24 20:16)
[5] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その誤(ご)[あいつ](2010/01/27 22:51)
[6] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その碌(ろく(でもない)。[あいつ](2010/02/09 23:09)
[7] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 ~~エロなし短編~~その死地(しち)。[あいつ](2010/03/11 19:08)
[8] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その蜂(はち)。 あまりエロくないね?寸止め万歳編(??[あいつ](2010/03/13 08:08)
[9] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 今回もあまりえろくない。その苦(く)。[あいつ](2010/03/28 22:57)
[10] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 エロは無いって主張しても誰も信じてくれなかったでござる。その獣(じゅう)。[あいつ](2010/07/24 11:00)
[11] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 まだまだ寸止めいくでござる。その獣壱(じゅういち)。[あいつ](2010/09/12 23:30)
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[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 ~~エロなし短編~~その死地(しち)。
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/03/11 19:08
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 ~~エロなし短編~~その死地(しち)。

下邳。
高順一党はいまだこの地にいる。
広陵に行く手はず、というのもそれほど必要はないし、警邏等をしながら街の状態を見たり、影の報告を聞いたり。
また、自部隊の主要な人々に報奨金やら何やら。とそれくらいだ。
その警邏も昼ごろに終わってしまって、やる事がないなぁ・・・。と城内の庭を歩いていた所、ちょうど良い具合に大きな木と草むらを見つけた。
草むらの中に木があり、そこにもたれて眠ろうかな・・・とか思ったのである。
警邏の最中に昼飯も終わったし、この所忙しくてあまり寝る時間も取れなかったし・・・と言い訳をして、高順は草むらの中へ入っていった。
・・・陳宮に蹴り落とされた時にできた、頭の傷が微妙に痛むが華陀が治療を続けてくれているので不安は無い。
「よっこらせ・・・と。」
草むら、というか木にもたれかかった高順だったが、ふと自分が「よっこらせ」と言ってしまった事に気付いた。
・・・じじくさくなったなぁ、苦労してるしなぁ。と苦笑して目を閉じる。
暖かい日差しに、風がさらさらと耳に心地良い。
高順は直ぐに眠気を感じ「よほど疲れていたかな・・・?」と考え、これまでのことを色々と思い返していた。
干禁が小沛(しょうはい)に、自分が広陵に、という事にも不安を感じる。
まったく、賈詡先生も妙な嫌がらせをしてくれる。
んな事しなくても離反なんぞしねーっつうに。と言ってやりたいくらいだった。
嫌がらせで「そんなに不安なら俺が下邳に残りましょうか?」と言おうとしたが・・・。
それを言えば、楽進達が本当に反旗を翻しそうなので辞めておいた。
今の自分と賈詡先生の関係ってどういう間柄かなぁ。
家康と秀康みたく、信頼と疑念が入り混じったような、そんなもんかねぇ・・・?
それはともかく、干禁と別れるのは後6日か5日というところだが、その時に大量の賃金を渡すつもりだ。
暫く会えなさそうだし、それまで給料のために輸送隊を派遣とかも出来ないだろうし。
纏まったお金なので「無駄遣いしないように」と言うべきでもある。
父母は・・・父は不安だが、母は大丈夫だろう。
何かあったとしても、父親を抱えた閻行が敵陣突破するくらいは、やってのけそうである。
そこまで考えたところで意識が朦朧としてきた。
「・・・ぐぅ・・・。」
あっさりと寝入る高順であった。
それから一刻ほどせず、高順は目を覚ました。
「んがっ・・・ん?」
寝すぎたか? と思ったが、日は沈んでいないし・・・まだ昼か。と思って視線を落とした所。
高順はあぐらをかき木にもたれて眠っていたのだが、彼の太ももを枕にして寝ている女性がいた。
張遼である。

「・・・。」
高順は無言のまま張遼の頬を引っ張った。
「ひにゃにゃにゃっ! ひゃにひゅんねんひゅんひゃんっ!?(訳:何すんねん順やんっ!?)」
「それはこっちの台詞ですよ張遼さん? 何故人の膝つうか太もも枕にしてるんです?」
みにゅう~と頬を限界まで伸ばしてから離す。
「あうぅうう・・・傷もんにされたぁ・・・。」
「使い方を間違えていると思います。」
「うう、順やんのいけず~・・・。ちょっと気持ちよさそうに寝てたから、うちも一緒にー思うただけやのにぃ・・・。」
「はいはい。」
高順は相手にせず、張遼の頭に手を置いた。
彼女は「ん~・・・」と気持ちよさそうに目を細めている。
猫じゃあるまいに・・・と、思わず笑いたくなってくる。
「・・・あ、そうだ。」
高順が何かを思い出すかのように言うので、張遼は高順のほうへと身体ごと向いた。
「ん?」
「前から聞きたかったんですけどね。・・・あー、こっ恥かしいですが・・・なんで俺と体を重ねようと思いましたか、貴女。」
「・・・はぁあ? 今頃?」
高順の問いに、張遼は思い切り顔をしかめた。
「いやー、前から疑問に思ってたのですけどね。中々聞きにくいし聞く機会もないしで。」
そりゃ、そうだろう。こんな事2人きりの時しか聞けないだろうし。
張遼は諦めたように「はぁあ・・・」と溜息をついた。
「まあええけどな・・・そういう鈍感つうか馬鹿と言うか無自覚なところも含めて順やんやし・・・。」
「すっごい酷い事言われてる・・・。」
「なはは。・・・まあ、一言で言えば惚れた?」
・・・何故疑問系なのだろう。
「最初、上党で会ったときは「ええ奴そうやけど弱そう」やってん。」
「ふむ、実際、今ほど強くは無かったですね。」
「で、その時はそれで終わったんやけどな。次にあったとき・・・あ、洛陽やで? 一目見たとき「男らしゅうなったなぁ」と思ったもんや。も、そのときに来た。ズッギューンと。」
張遼と2度目に会ったのは丁原が呂布の攻撃で致命傷を負い、郝萌・朱厳を失ったあの戦場だがそれはカウントされていないらしい。
高順には何がどうなってズッギューンかよく判らない。
「直ぐ解ったわ。あれからえらい数の戦場やら修羅場やら潜り抜けてきたんやな、って。・・・まぁ、女ばっか引き連れてたんはどうかと思うたけどな、マヂで。」
「・・・。返す言葉もございません・・・」
「なはは、かまへんかまへん。ま、うちは強い男が好きでなぁ。順やん以上に強い男ってちと想像が付かんわ。」
「はぁ。・・・いや待て。俺は張遼さんには勝てんでしょ?」
「え? そんな事ないやろ。閨では・・・ごめん怒らんといて!」
拳を振り上げた高順に本気で謝る張遼。
「・・・。順やんがうちの事、あんま好いてへんのは解ってる。」
おちゃらけていた張遼だが、急に真顔になった。
「朱厳のじっちゃん殺したの、まだ恨んでるやろ?」
「・・・。」
恨む、というのもあるが・・・あれは武人同士の一騎打ちだった。朱厳が死んだのは辛い事だが、あれはあれで本望であったはずだ。
その事がわかるからこそ高順は未だに悩んでいる。
「うちな、あの戦い・・・辛いは辛かったけど後悔はしてへんで? 良い戦いが出来た思うし、じっちゃがあと10年も若けりゃうちが死んでたかもな。」
「討たれたても恨みはしなかった、と?」
「せやなぁ。はは、じっちゃはどう思ってたやろ。せやから、ちゅーわけやないけど。・・・呂布に思ってるみたく、うちの事後ろから刺してもかまへんからな。」
彼女は至極真面目な表情であった。
もし、どうしても自分を許せないならいつでも殺せ、と言うのだ。
高順も真剣な顔になる。
「あ、でもどうせ刺すっつーか挿すなら順やんのチンコのがええn(ごすっ!)痛ぁっ!?」
・・・真剣さの損をしたようです。
「はぁぁ・・・まったく、解らん人だなぁ。・・・皆もよく解らないけど。」
「うぇ? 解らんって何が?」
額を押さえて痛みに耐えている張遼が「何言うてるの?」みたいな表情で聞き返した。
「なんで俺みたいな奴に惚れるのか、ってことですよ。他に良い人たくさんいるでしょうに・・・。」
「それは違うな、順やんは自分を卑下しすぎや。」
「は?」
断言する張遼。
「んー、せやな。おもっきしうちの感想やけどそれでもええなら聞いてや?」
「感想?」
「そ、うちが順やんに対して抱く・・・なんつーかな、こういう感じの人なんやなー、とかそういう気持ちみたいなもん?」
もしも知っていたら、張遼は「イメージ」と言う言葉を使用していただろう。
「最初はな、糸の切れた凧(たこ)や思うてん。あちこちの女の間をふらふら~・・・ってな感じの。せやけど、直ぐに違う、感じたな。」
絶対褒められてないと思うのですが気のせいでしょうか。
「でな。考えた結果・・・順やんは「家」か・・・せやな、今順やんがもたれてる木、やな。それも大木。」
「家・・・大木?」
言っている意味がよくわからず高順は頭をかしげた。
「そ。順やんはな、誰かの間をふらふら行ったり来たりせーへんやろ。どっちか言うと1つの場所にずっと根を張って在り続ける・・・そんな感じや。」
「1つの場所・・・?」
色々な陣営を行ったり来たりしている自分には似つかわしくない言葉だ、と思う。
高順の考えなど気付かぬように張遼は話し続けた。
「家と考えて・・・雨風を凌ごうとして頼る奴も居るやろし、住み付く奴も居る。順やんが雇った兵士、順やんについてきた武将。皆それぞれや。」
「・・・・・・。」
「その家が気に入ってもっと深い場所まで入り込んで、そのまま居つく奴らもおる。蹋頓はん・楽進・趙雲・うち。何となく判るやろ?」
恐らく、いずれはその中に馬超やらその妹やらも入ってくるのだろうな、と張遼は考えている。
どんどんと競争相手が増えるな、と思うと可笑しいような嫉妬したくなるような。
「・・・うーん、わかるようなわからないような。」
「にゃはは、難しゅー考えんでええがな。順やんは自分を頼ってくる奴を一方的に追い返したりせーへんやん?」
「そうでしょうか・・・。」
「せやったら、うちを受け入れたんは何でやの? 嫌やったらはっきりと拒絶すればええのに、定期的に可愛がってくれるやん♪」
「・・・むぅ。」
何と言うか・・・高順が難しく考えているいるだけなのだけれど。
「来るもの拒まず、去る者追わず、ってな。暖かくて居心地良い場所と思うからたくさん人が集まる。それでええんちゃうかな?」
な? と笑う張遼。
「うう、よく解らない・・・。」
「無理して解らんでもええよ。そのままの順やんでおれば間違いはない。・・・ふぁああ・・・。」
言いたい事を言い終えたからか、張遼は呑気に欠伸をした。
「さっきまで寝ていたのにまだ眠いですか。」
「順やんの膝枕で寝たん、ほんの少しやったもん・・・このまま寝てええ?」
我侭と言うか何と言うか・・・気まぐれなところもあって本当に猫っぽい女性である。
「駄目って言っても寝るでしょうに。」
「うん。」
あっけらかんとした態度に、やれやれ。と高順は諦めたかのように首を振った。
「どうぞ、好きにしてください。もう暫くここにいますから。」
「にっひっひ、言われんでも好きにさせてもらうしー。・・・おやすみ。」
「はい、おやすみなさい。」
高順は、また張遼の頭を撫でた。
彼女は「んー・・・」と目を細め・・・暫くして静かに寝息を立て始めた。

張遼が目を覚ますのはとっぷりと日が暮れてからだったが・・・その間中、高順はずっと彼女の頭を撫で続けていた。

時間は変わってその日の夜。

李典は厠から自分の部屋に帰る途中、蹋頓の部屋の前を通り過ぎた。
「・・・ん?」
声が聞こえてくる。
この声は蹋頓の声だが・・・どうも様子がおかしい。
もう許して、だの何だの。
(ま、まさか誰か侵入者かいな!?)
李典は蹋頓の部屋の扉にぴたっと張り付いて、耳を当てた。
部屋の中では・・・。

蹋頓と高順が子作り(?)をしている最中だった。
寝台がギシギシと揺れるたび、2人の繋がっている部分が「にゅぷ、ぐちゅっ!」と蜜音をたてている。
「はぁっ、ああん・・・ああ、いつもより猛ってる・・・あ、はぁっ!」
蹋頓は高順の上に跨って腰を振っている。
騎乗位というか乗られている高順も蹋頓の乳房を下から揉みあげ、指先で乳首を扱いている。
ぱんぱんぱんっ! と肉を叩きつける音と蹋頓の嬌声が室内に響く。
膣壁で擦りあげられた肉棒を射精感が突き抜けて、蹋頓の中で一層熱くそそり立つ。
「くっ・・・出しますよっ・・・!」
「あぁっ、きてください・・・私の膣に、おまんこ溶けるくらい熱いの注いで・・・あっ、かは!?! お、重い胤、しっかり中に・・・ほぉ♪」
高順は蹋頓の腰を掴み、溜まった獣欲を一気にぶちまけた。
この所、誰とも体を重ねていなかったせいもあろうか、蹋頓の子宮を支配していく胤はゼリーのように濃い精だった。
扉の前にいる李典は「う、うわぁぁ・・・」と呟いて真っ赤になっていた。
まさか、あの蹋頓はんが盛りきった獣みたいな声を上げるやなんて・・・。
そんなに高順兄さんの魔羅が凄いっちゅーことか、と割とすごい事を考えていた。
そういえば、凪(楽進のこと)もこの頃、妙に女らしくなったような。
普段着ている服も少し露出度が上がったと言うか・・・まさか、高順兄さんに女にされて目覚めたって事かも・・・?
一人で考えて真っ赤になったり悩んだりしている間も、高順と蹋頓の秘め事は続く。
んむぅ、ちゅぅ・・・むふあ、ん・・・と、二人がお互いの唾液を混ぜあって舌を絡めあう音。
「ぢゅっ、ぢゅぷぷっ・・・れる、んむあ・・・はぁ、高順さんの胤まみれのおちんぽ、美味しいです・・・♪」と、高順の男柱にねぶりつく蹋頓の淫らな声。
それから、蹋頓が「きゃっ」と小さく悲鳴を上げて寝台の軋む音が聞こえる。
「あん、またこんなに・・・あ、はぁっ・・・ん、あんなにびゅうってお出しになられたのに・・・はぁっ」
(・・・に、二回戦目突入!?)
「くぅう・・・蹋頓さんの中、溶けそうですよ・・・!?」
「ああ、そんな事言わないで・・・。え・・・? こ、これで、んぁ、はくっ・・・4回目なのにぃ、さっきより硬い・・・」
(2回戦どころやなかったー!?)
その後も濃密な交わりが続く。
李典は暫くその場で硬直していたが、自分も興奮して疼いている事に気がつき、そそくさと自分の部屋へと退散するのであった。

蹋頓は自分の胸の中で寝入った高順の頭を撫でていた。
どういうわけか、高順は蹋頓との秘め事を終えると彼女の胸の中に顔を埋めて眠ってしまう。
他の女性、例えば楽進などは高順に抱きついて眠るのだが・・・蹋頓にだけは、甘えるような形になっている。
(私も甘えたいのですけどね)と苦笑に近い嫉妬を胸に残して、蹋頓は高順を抱きかかえていた。
蹋頓は、既に高順との間の子を諦めている。
彼はまだ諦めず何とかしようと頑張ってくれているのだが・・・。
どうすれば良いのだろう、と蹋頓は悩む。
行為自体は蹋頓は嫌いでは・・・いや、好きなほうだ。
自分は淫乱だと自覚しているし、高順に対してはどこまでも貪欲になる。
だが、彼は日ごろは仕事をこなしているし、自主訓練も行い・・・ありていに言えば毎日を疲労の中で生きている。
人の上に立つ重圧も加算されるので、その疲労は周りが思うより大きいだろう。
また、賈詡との関係・・・いや、この場合は賈詡からの扱いに怒っている趙雲たちへの対応に苦慮して悩んでもいる。
なのにこうやって愛してくれる事は本当に嬉しいのだが、どうも物足りなく感じるときがある。
今日も「後もう一回くらい・・・」と思ったが、流石にそれは無理だったようで高順は寝入ってしまった。
4回も射精させておいて、と蹋頓も自分を戒めたくなるのだが、性欲だけは我慢できない。
子供の事と、自分の事を考えて「どうしたら良いかな」と考えたところで、ふと華陀と言う存在が思い浮かんだ。
彼に頼めば性的な事での治療とか・・・ぶっちゃけると性欲増強とか回復力強化とか、男性の部分を強く出来ないだろうか、と思考したのである。
胤がもっと多く、もっと元気になれば自分の子袋も刺激されて・・・もしかして? と僅かな希望もある。
うん、明日聞いてみよう。まだ高順さんには陳宮さんに蹴り飛ばされたときの傷も残っていて、結局は治療を続行しなければいけないのだし・・・。
そんなことを考えつつ、蹋頓はゆっくりと眠りについた。


李典は、というと。
「は、ん・・・くぅうう・・・」
自作の「全自動張り型・お菊ちゃん改」を使用して自慰に耽っていた。
どういう理屈か解らないがバイブレーション機能やら擬似精液発射機能やらがあるそうだ。
その上、改であることからか亀頭にあたる部分がウネウネとひねりを加えることが出来たり、クリトリスを柔らかく刺激するための加工樹脂など、やりたい放題である(この世界の技術でどうやって・・・
ちなみにこの改の前に、プロトタイプとも言うべき「全自動張り型・お菊ちゃん」があるが、それは現在韓遂の手にある。
韓遂から頼まれて作成、譲ったものだが、誰に使用するかは李典は全く知らない。というか高順も知らない。
多分成公英だろうなぁ・・・と2人して思ったが馬騰に使用するためのものとは夢にも思っていない。
ただ、李典はこれで処女を失ってしまっている。
深く膣を抉り過ぎたせいなのだが、本人のからっとした性格か全く気にしていない。
「はぁ、・・・あ、ああぁっ!」
膣の中で暴れていた全自動以下略を深く差し込み、声を押し殺しながらも絶頂する李典。
射精機能も使用しており、中に熱い液体が注がれていく感覚が解った。
達してから余韻に浸っていた李典だったが「あー、もう! こんなんやないっ!」といきなり叫んだ。
「こんなカラクリだけで満足でけるかっ。・・・ううう、高順兄さんのせいでー・・・。」
すっごく八つ当たりだが、致し方なし。
華雄も隣室でグチョグチョやられて欲求不満になったものだが、李典も今まさにそんな状況だった。
「ほんまもんのチンコってどんな感じやろ? 高順兄さんのはどんなやろ。あの蹋頓はんがあそこまで獣みたいによがるんやからそらもう凄まじい・・・ああ、また悶々としてくるしー!」
枕に「ぼふっ!」と顔を埋めて何とか押さえようとする。
李典も年頃の女性だし、そういうことに興味があるのは当然である。
また、近くにいる男性と言えば高順以外にいないので・・・自慰をするにしても、まずオカズとなるのが彼だ。
李典は顔を上げて悶々と考える。
(何とか高順兄さんと性的な意味で近づけんかなぁ。他の男なんて死んでも嫌やし。道具でとかごっつい虚しいし、楽進もえろにハマってるみたいやし。ちゅうか、高順兄さんの好みって・・・。せや!)
桶は桶屋、というわけではないが、それを知る人に直接聞けばいいのだ。
具体的に言えば蹋頓に。
「せやけど、時間も遅いので明日にしよ・・・。」
まだ幾分火照っている自分の体に難儀しながら、李典は眠ろうとしたのであった。

・・・こうして、犠牲者がまた一人(?


次の日の朝、高順が頭の痛みの治療+性欲・精力・回復力などの強化を同時に受けたり(後半は知らないまま)、李典が蹋頓に「どう振舞えば高順が獣のry」になるか教えを請いに来るのだが・・・。
それはまた次回にて。


~~~楽屋裏~~~
だからエロいのはよくないっていったんだ! あいつです(挨拶
・・・本当は続けて書きたかったのですが、分量多くなりすぎると思って前半後半に分けました。
しかし蹋頓さんはおにちく。
高順の魔改造ちんこ(笑)の最初の餌食となるであろう李典の運命は如何に。
・・・にくどr(ごすっ

李典はあまり需要が無いだろうと思っているのですがどうなんでしょうね。
魏では貴重なOPPAIキャラなんですけど・・・。
あ、干禁はネタでも何でもなくエロ無しです。(あ

カダもよくそんな魔改造引き受けたもんだと思うのですが、蹋頓に「この頃高順さんの性欲が・・・何とかならないでしょうか」と相談を受けたのかもしれません。
そこは医者王、高順がまだ諦めていないことを知って「そういうことなら協力するぞ!」とノリノリだったかも。
李典大丈夫だろうか、孕まないだろうか(?

え?張遼の話いらなかったって?
一応、チンコとか言ってるのでこっちですよ。
張遼イメージ、ちんぽこ太守は凧ですが、姦陣営は家だったのですね。

さて、次回は完全エロです。・・・多分きっとおそらく。
それではまた次回。


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SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
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