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No.15622の一覧
[0] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。寸止めオワッタでござる。その獣壱(じゅういち)。更新。[あいつ](2010/09/12 23:29)
[1] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その壱(というか前編)[あいつ](2010/01/16 22:41)
[2] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その弐(中篇(え?[あいつ](2010/01/18 14:25)
[3] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その惨(後編[あいつ](2010/01/19 21:18)
[4] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その屍(し?)ちょっと追加してみた。[あいつ](2010/01/24 20:16)
[5] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その誤(ご)[あいつ](2010/01/27 22:51)
[6] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その碌(ろく(でもない)。[あいつ](2010/02/09 23:09)
[7] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 ~~エロなし短編~~その死地(しち)。[あいつ](2010/03/11 19:08)
[8] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その蜂(はち)。 あまりエロくないね?寸止め万歳編(??[あいつ](2010/03/13 08:08)
[9] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 今回もあまりえろくない。その苦(く)。[あいつ](2010/03/28 22:57)
[10] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 エロは無いって主張しても誰も信じてくれなかったでござる。その獣(じゅう)。[あいつ](2010/07/24 11:00)
[11] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 まだまだ寸止めいくでござる。その獣壱(じゅういち)。[あいつ](2010/09/12 23:30)
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[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その惨(後編
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/01/19 21:18
「ん、んっん・・・ああ、すごぉ・・・い。気持ちいぃ・・・」
高順の胸元に両手を置いて、彼女は一心不乱に腰を振る。
「うぁああ・・・やば、そんなにしたらすぐっ・・・。」
高順は唇をかんで射精を堪えるが、それより早く蹋頓は腰の動きを一気に遅くしていった。
「はぁ、ん。くす、もっと楽しみましょ・・・?」
「う、うううぅ・・・。はぁ、はぁ・・・」
尿道に込みあがってきた感覚がまた下がっていく。それを表情で読み取った蹋頓はまた腰を動かし始めた。
ただ上下に動かすのではなく、肉茎を根元まで咥え込んでから左右前後、弧を描くように腰をゆるゆると振りたくる。
高順もただ貪られるだけではなく、下から蹋頓の乳房を揉みぷっくりと膨らんだ乳首を指で扱く。
「はぁ、そんなぁ・・・んああ、はぁ、いいのぉ、気持ち、いい。・・・はあ、あああっ!!」
乳房の根元にはやはり、小さくは無い傷が横に走っているが高順はまったく気にしていない。
蹋頓の顔付近まで押し上げられた乳房。高順は乳首を真ん中に寄せて乳首同士をコリコリと押し当てる。
「あ、あはふっ、ぺちゃ、れろぉ・・・」
押し当てられた乳首を蹋頓は嬉しそうに舐めて自分に快楽を与え始めた。たぁんたぁん、と肉を叩きつけ合う音、快楽を貪る2人の喘ぎだけが部屋に響く。
蹋頓は高順の射精が近づきそうになったら腰の動きを遅く・・・それを何度か繰り返してきたが、彼女も既に限界を迎えて・・・いや、越えていた。
女性の絶頂感と言うのは男性のものに比べて尾を引く。つまり、長続きするのだ。
潮を吹いた時点で絶頂を味わっていた彼女は、濃厚な口付けを長引かせる事でその快楽を止めようとしたのである。(口付けだけでも心地良くて、長く続けてしまったというのも理由の1つ
その快楽の波が退いたと思えたところで、高順と繋がったのだが・・・蹋頓は肉茎を下の口で飲み込んだ瞬間、また絶頂に達してしまっていた。
快楽をうまく押さえ込んだつもりが、すぐにその波が戻った。
蹋頓が腰を振るう度、肉と肉が叩き付け合う音よりも、あふれ出た蜜が叩きつけられるような卑猥な音のほうが大きくなっていく。

「んん、ああぅ・・・くひっ、あ、あああ!」
「つぅっ・・・」
「だ、駄目ぇ・・・気持ちいい、気持ちいいのぉ・・・。はくっ・・・」
これほどの痴態を見せ付けられる高順も、もう限界だった。
「蹋頓、さんっ・・・!」
「あ、んゃあ!?」
高順は上体を上げて、蹋頓は正面から抱きかかえ、腰を振る。(正面座位と思えばよいか。
「あ、ん・・・んふ、高順さんから・・・あっ!?」
余裕を見せつけようとした蹋頓だが、すぐにそれも消える。
(あはぁア・・・気持ち良い所えぐってきてるっ・・・弱いところ、探してるぅ・・・)
高順は繋がったままで蹋頓の頭が枕元へ来るように向きを変えて押し倒す。正常位の様な形だが横からではなく上から肉茎を叩きつけていく。
「気持ち良い。な、中で溶けそう・・・く、は、はあっ!」
「駄目、そんなにえぐり込んできたら私ぃ・・・理性が、飛ぶ、飛んじゃうぅう・・・。・・・あっ♪」
与えられる快楽に蹋頓は唇と舌をひくつかせた。それでも最後の一線を守っているのか、たまに歯をかみ合わせて何かを堪えている。
そこを意識した訳ではないが、高順は蹋頓の顔や首筋に口付けて、最後に耳元で彼女の名を囁いた。
「くぅ、と、蹋頓・・・!」
「・・・あっ!? あう、あはぁんっ!」
これで蹋頓の最後の抵抗も費えた。初めて「さん付け」ではなく「呼び捨て」で呼ばれたことで、完全に理性が弾けとんだ。
同時に高順は腰の辺りに甘い感覚を覚えた。今まで押さえられていた精液が尿道をぐんぐんと駆け上がっていく。
蹋頓は底の無い快楽の深みにはまっていくかのような錯覚を覚えた。もっともっと、とどこまでも求めて腰を振る。
「ああっ、使い物にならない子宮がぁ、屈服しそうなのぉっ! 身体も心も、はぐっ、高順さんだけのものになるぅっ。種汁排泄用の身体になっちゃ、ああ、うぁぁんっ!?」
「くぅ、そ、そんな事言われたら、もうっ!」
高順は反射的に腰を引いて彼女の中から脱出しようとしたが、意識まで快楽に溶け込んだ蹋頓は淫らな言葉を叫び、すらっとした足を高順の腰に絡み付ける。
「う、何を・・・ぐぅっ」
「駄目ぇ、抜いちゃ駄目っ! 私がなりたいのっ・・・。高順さん専用女の1人になりたいぃっ・・・出して、びゅうって来てぇ! 中にも淫らな白濁の味を覚えこませてくださいっ!」」
「う、く・・・射精するっ、出る・・・!」
高順は一気に蹋頓の奥まで肉茎を叩きつけた。
「ん、ほぉ・・・あぉおん、き・・・っ、嘘、ひゃあああんっ!?」
蹋頓は完全な絶頂感を味わったが、その時点ではまだ高順は射精していない。彼女は奥まで叩きつけられた事に絶頂していたのだが。
絶頂した瞬間に、同じくらい激しい勢いで精液が子宮を叩きつける。何度も何度も寸止めされて、熱く練りこまれた精液は凄まじい量になって、蹋頓の膣を染めていく。
「はぁ、くくっ、締まる。中で、蕩けるぅ・・・。」
「あ、はぁ・・・そんな、ん、ああぁ。はあ、こんなの、こんなぁ・・・。」
絶頂した瞬間にまた絶頂感を上塗りされた蹋頓は、悪い言い方をすれば完全に堕ちた。
「はぁぁ・・・駄目ぇ、こんなの味わったの初めて・・・高順さんの男柱がないと生きていけない体にされちゃったぁ・・・♪」
「うう、蹋頓さん・・・。」
一番深いところで絶頂し、何だか凄まじい事を言い放つ蹋頓に高順も困り果てた。
放心状態だった蹋頓は一向に高順から身体を離さない。暫くの間、身体を繋ぎ合わせていた2人だったが少しの時間の後に結合していた部分を離した。
ぬちゅぅ、と精液が糸を引いてぼたぼたと膣から零れる。
2人は抱き締めあって、足を絡めあって、恋人同士が初めてするような軽い口づけを何度も繰り返す。
自分があそこまで乱れてしまった事と、とんでもなく卑猥な事を叫んでいた事に蹋頓は真っ赤になって恥ずかしがっていた。が「そんな蹋頓さんも素敵ですよ?」と高順に囁かれて、彼女は更に真っ赤になってしまった。

そうやって、快楽の余韻を楽しんでいた二人だったが、高順はいくつか聞いてみたい事があった。
「何ですか?」
「あの、蹋頓さん? 何も言ってないのに・・・。」
「だって先ほどからずっと何かを聞こうとしている表情をしていましたもの。」
「そんなに顔に感情が出るかなぁ・・・。」
「ええ、とっても。」
口に手を当てて微笑む蹋頓だった。
「むぅ。じゃあ3つ聞いていいですか。野暮な事は承知で・・・。」
「どうぞ。」
「さっき・・・えーと、お、俺専用の1人とかあれってどういう・・・くぅ、言ってるこっちが恥ずかしい!」
この言葉に、蹋頓は心底不思議そうな表情を見せた。
「・・・もしかして、本当に気づいていらっしゃらない?」
「え?」
本当に何も解っていなさそうな高順の顔を見て、蹋頓は溜息1つ。
(ああ、凪さん(楽進)と星さん(趙雲)も可哀想に・・・。やっぱり、この人は女性から行動を起こさないと駄目っぽい・・・)
ただ、あの2人に自分と同じような夜這いや行動ができるか・・・いや、できないだろう。そういう手管を教えてあげないといけないでしょうか、と少し悩んだ。
蹋頓は高順を1人占めしたいとは思ってはいない。
何より、強い雄は雌を何匹も囲うもの。子孫を残すために、最低限の事をするものだ。女としての機能が壊れている自分が、高順の一番になれる訳でもない。
正妻ではなく妾として傍に置いて欲しい・・・、とかそういう考えだ。流石に今のような激しい「まぐわい」はそう無いだろうが、平等とは言わないまでも忘れないように可愛がってもらえればそれで良い。
この場合の正妻は凪さんかな、それとも星さんかな? と愚にも着かない考えをしていた蹋頓だったが、それを頭の片隅へと追いやって高順を促した。
「ふふ、まあいつか解りますよ・・・。それで、もう1つは?」
「・・・むぅ、これは・・・いやしかし。」
「?」
「ああ、もう。・・・ちょっと失礼。」
「あんっ・・・。」
高順は少し身体を離して蹋頓の乳房の付け根をさすった。
「ここ、どうしてこんなに大きな傷が・・・。」
「あ・・・。傷が気になりました?」
「うーん。傷が有る無しじゃなくて・・・なんて言えばいいのかな。どうしてこんな所に? っていう感じかな。」
蹋頓は僅かに安心した。身体に傷がある女は嫌だと言われるのではと思ったのだ。もしそんなことを聞けば楽進まで落ち込むだろう。
「ふぅ。」
蹋頓は上体を起こして窓の外の景色に目をやった。
その背中にも小さな傷が多数ある。そんな身体でも月明かりに照らされた蹋頓の裸身は美しく、どこか・・・少し触っただけで壊れそうな儚さも感じさせた。
思わず高順も起き上がって背中から蹋頓を抱き締めた。蹋頓もくすぐったそうに目を細めて、高順の腕に自分の手を重ねる。
(高順さんの股間の槍が当たっていますがそれは気にしないようにして・・・。)
「私達が高順さんに出会うまで・・・徐州で、どのような生活をしていたか。沙摩柯さんから聞いた事はありましたか?」
「・・・いや、ありません。」
聞かなくても想像はついている。沙摩柯は自分の武に自信があって、それで生活資金を稼いでいた。
蹋頓の腕前も沙摩柯に勝るとも劣らないレベルだ。しかし彼女は少し自信が無かった上、次代の単干である丘力居を守らなければいけなかった。
そうなると「恐らく、身体を売ったのだろう・・・」と察しはつく。当然、異民族である彼女は人扱いされない・・・。
初めて会った時の彼女は相当にボロボロな状態だったのだ。
「この胸の傷は、加減を知らない男が胸を思い切り引き伸ばして・・・その時の傷なんです。」
「は・・・!?」
胸が千切れそうなほど引っ張った? 何て事をするんだ、その馬鹿は。そんな事をすればどうなるのかすら解っていないというのか?
高順は思わず蹋頓を少しだけ強く抱きすくめた。
そして、まだ1つの質問が残っているが・・・これを聞くのは勇気が要る。今の話を聞いたところである程度の推測も出来てしまう話だ。
「それで、残りの1つは・・・。」
「いえ、いいです。もういいんです。」
「・・・子宮の事ですね?」
「っ・・・。」
自分が叫んだ事を覚えていたのだろう、蹋頓はこともなげに言った。
「使い物にならない。そのままの意味ですね・・・。」
「もういいって、言いましたよ・・・!」
「いえ、聞いてください。私の全てを、高順さんに知っていて欲しいんです。」
知らないほうが、知らせないほうが幸せな事も有る。それでも蹋頓は、その事を話し始めた。
「もう何年前になるのでしょうね。ある時私は身体に無理をさせすぎたせいで体調を崩し気味だった時期があるんです。」
心もだろう、と思ったが高順は何も言わずに話を聞き続ける。
「そんな時、丘力居が何も言わずにどこかへ行ってしまって。辛かったですが探しに行ったんです・・・。ですが、多分下邳の中心街に入った時に街の男達に囲まれてしまって。」

~~~数年前の下邳において~~~
ボロを外套のように纏った蹋頓は丘力居を探して下邳の街を彷徨い歩いた。
その最中、街の中心部に迷い込んでしまったのだろうか。いきなり数人の男連中に囲まれた。建物を背にした形で追い詰められた蹋頓は、困り果ててしまった。
「あの・・・何か御用でしょうか?」
この言葉に、男達は露骨に嫌そうな顔をした。
「おいおい、どうしてゴミ屑が人間様の言葉喋ってるんだよ。」
「ああ、臭ぇ臭ぇ。ゴミの匂いがするぜ。」
「へ、ゴミはゴミらしくゴミ捨て場で大人しくしてろや、なあ?」
「・・・・・・。」
下邳には、今で言うところのスラム街のような場所があった。もっとも、住んでいたのは蹋頓達と沙摩柯達の4人だけだ。
男はその場所をゴミ捨て場と言ったのだろう。
「・・・用事は、それだけでしょうか。」
「ああ? てめぇ・・・生意気な口利きやがって。痛い目にあわせてやったほうがいいかもしれねえなあ。」
下卑た笑みを浮かべて、男達は蹋頓に襲い掛かった。
「くっ・・・。」
蹋頓は素手でもこの程度の連中なら簡単に押さえ込める。だが体調がおかしくなっていた彼女はあっさりと組み伏せられて殴られ、蹴られるの暴行を受けた。
「う、はぁ・・・ぐう。げほっ、げほっ!!!」
地面に引きずり倒された蹋頓は激しく咳き込む。
ボロを剥ぎ取られほとんど裸同然の彼女の手と足を、男達は数人がかりで押さえつけた。
「う、うぁ・・・。」
「はっ、良い身体してるな、おい。・・・そういや、身体を売ってる異民族の女がいるとか聞いてたがこいつか? へへ、じゃあ・・・」
言った男は、蹋頓の腹部の上で足をすぅっと上げた。
「「ここ」を壊しちまえば孕む事も無くなるよなあ。はは、感謝しろ? 男に都合のいい身体にして、毎日身体を売れるようにしてやるぜ!」
「え、止めて・・・そんな、お願いですっ!」
蹋頓は哀願した。そこを壊されてしまうのは子供を生めない事になる。次世代に新しい命を残せないのだ。女性として絶対に失いたくないものの1つなのだから。
だが、暴力を振るって熱くなっていた男達には、そして街を行く人々の耳には彼女の悲痛な叫びも届かない。
むしろ、面白い見世物が・・・と見物しているような者達もいた。
「嫌、そんなの嫌っ!やめて!」
必死に叫ぶ蹋頓。
だが、無常にも。男はそのまま蹋頓の腹部を思い切り踏みつけた。
「ぐぁっ! ああ、うぐ・・・げぶっ!?」
1度、2度、3度。十数回も踏みつけ、蹴り付けて行く。
「や、やめ、ごふっ!あ、ああ・・・。」
蹋頓は口からごぼごぼと血を吐いた。腹も擦り切れて出血し、太ももの間からも血を流している。
「う、ぁあ・・・ごほっ、ごぼっ!」
そんな惨状を見ても誰1人助けようとはしない。
(どうし、て・・・私が何をしたと言うの・・・? どうして・・・)
身体の痛みと心の痛みで、蹋頓は涙を流す。意識も遠のいていく。
自分はここで死ぬのか。目的も果たせないまま、ゴミ同然の扱い方をされて死んでいくのか。
薄れていく意識の中で見えたのは男達の笑み。そして・・・。
その向こうから猛然と走ってくる際どい褌をした筋骨隆々な男2人の姿だった。


その後のことは何も覚えてない。
気がついた時、なぜか自分は包帯で体中を巻かれていて・・・住処としている廃屋で寝かしつけられていた。
枕元には塗り薬と幾ばくかの食料。隣では丘力居が自分にしがみ付いて寝息を立てている。
「・・・一体、何が・・・?」
「ん・・・う~・・・。」
身体を起こしたことに反応したのか丘力居が目を擦って起き上がった。
「あ・・・蹋頓お姉ちゃんっ! 大丈夫? 痛いところ無い!?」
「き、丘力居。」
丘力居は蹋頓に抱きついた。
「あなた、一体何処に行ってたの・・・?」
「う、うん。あのね、お姉ちゃんが凄く辛そうだったから。街まで食べ物探しに行ってたの・・・。」
「どうして1人で。・・・お願いだから、2度とそんな危険な事はしないでね?」
「あうぅ・・・ごめんなさい。」
丘力居はしゅんとなって謝った。そんな姪の頭を蹋頓は撫でる。
「もういいの、無事でよかった。ところで・・・どうして私はここに?」
そこが解らない。自分は暴行を受けたはずで、死に掛かっていたはずなのだ。
「うん、あのね、あのね! すっごくたくましーおじさん達が助けてくれたの!」
身振り手振りで丘力居は興奮を伝えようとしている。
やはり丘力居も街で危ない目にあっていたらしい。そこを、3人組の男に助けられたのだそうな。
2人は凄まじい褌で凄まじい筋肉の人だったとか。残る1人は赤髪の青年だったそうだが、その青年が自分の手当てをしてくれたらしい。
何だか、蹋頓の身体に針を刺して身体の機能がどうとか2人の男が無駄に色っぽい仕草をしていたとか漢女とか修行が足りないとか俺はまた挑戦しに戻ってくるぞとか、意味の解らない話だったが・・・。要するに、自分も丘力居も助けられたのだという事は理解できた。
それからすぐに、蹋頓は自身の身体の変調を感じた。
月の物・・・生理、或いは月経と呼ばれる女性特有の生理現象が起こらなくなったのだ。
1月、2月。それから1年経っても起こらない。
その時に蹋頓は理解した。自分の身体から・・・女性として一番大切なものが奪われたのだと。子を残す能力を完全に失ったのだと。


「・・・そういう事が、ありました。」
「・・・。」
寂しそうに呟く蹋頓。いや、寂しいどころではすまないだろう。例えば、愛する人が出来て結婚して。大切な人の子を生むことは絶対に出来ない。
女性ではない自分にはその絶望の深さを知る術は無いが・・・。
高順の脳裏に、身体も心もズタズタになった蹋頓がそれでも丘力居の為に、生き残るために街角に立って客を取る・・・そんな光景が浮かんできた。
その姿を思って、高順は泣いた。自分のことではなくても、辛くて涙を流した。
高順の涙が蹋頓の肩に雫となって落ちて行く。
「高順さん、どうした貴方が泣いて・・・。」
「くそ、ごめん、蹋頓さん。本当にごめん。俺・・・」
どうして自分はそんなことを聞こうとしたのだろう。高順は心から後悔した。
自分のことを思って涙を流す高順の姿に、蹋頓は心が温かくなるのを感じた。その優しさは時折自分に辛い思いをさせて、そして幸せにしてくれる。
「いいんです。高順さんのせいではないですから・・・。それに・・・ふふ、行為自体には問題は無かったみたいですし、ね。」
と、言った蹋頓だが先ほどまでの行為と卑猥な発言を思い出したのか、また耳まで真っ赤になった。
そこで高順はあることを思い出していた。それが慰めになるはずもないし、気持ちをやわらげることにもならないだろうが・・・それでも、何かを言ってあげたかった。
「あの、蹋頓さん。慰めにならないと思うけど。前にどこかで、こんな話を聞いた事があるんです。」
「?」
「不妊症ってご存知ですか?」
「ふにんしょう?」
「ええ、子供を残せない病気なんです。原因までは解りませんけど、子供が欲しいって頑張った人が子供を授かったって話があるんです。」
「え・・・?」
「だから、そのー。もしかして、もしかしてですよ? 蹋頓さんも・・・望みは薄いかもしれませんけど。頑張れば、子供を授かるかも。」
元々そうだったのと、後からそうなったのとでは全然違うだろうし。
しかし、この言葉に蹋頓は驚いて、思わず高順のほうへと向き直った。
「ほ、本当に。本当ですか!?」
「え、ええ。そういう話が・・・。」
「本当に本当に本当ですか!?」
「ええ、だから聞いた話で・・・。」
何でこんなに食いついて、というか念を押すんだろう?
蹋頓は嬉しそうに表情を綻ばせた。
「それって、つまり・・・。」
「つまり?」
「私が子宝を授かるまで、高順さんがたくさん子種を注いで下さるってことなんですよね!?」

・・・はい?
OK蹋頓さん少し考えさせていただこうか。何故そんな超理論・・・いや、いっぱい気持ちいい事しちゃったけど!
男と女の関係になっちゃったけど!
いや、きっと蹋頓さんは一時の気の迷いでここに来たんだよ。俺をからかうつもりで遊んでたらちょっと本気になっただけだよ、きっと。
うん、そう。そうに決まった。そもそも蹋頓さんみたいな素敵な人が俺になびくわけ無いしね!
そう考えて気持ちを落ち着ける高順だったが甘かった。
「気の迷いでもありませんし、本気でしたし、高順さんの事は前から好きでしたよ?」
「心読まれてる!?」
「本気じゃないと、あんな恥ずかしい事言えません・・・。それとも、高順さんは私をそんなに尻軽な女とでも・・・!?」
普段見せないような怒りのオーラを立ち上らせる蹋頓。
「いいいいえ滅相もございません! そもそも俺そこまで言ってないですから!?」
「頑張れば、って仰いましたよね。私は高順さん以外と体を重ねるつもりは無いんですよ?」
「なんですとー!? いや、男としては嬉しいですけどね!?」
朴念仁の高順でも解るくらいに率直過ぎる愛の告白である。
「じゃあ、これからもたっぷり愛してくださいます?」
「はい勿論・・・あっ。」
「はい、ちゃんと聞きました♪」
・・・言 質 取 ら れ た。
「ふふ、良かった。貴方で、本当に良かった・・・。」
そう言って、高順を抱き締める蹋頓は本当に幸せそうだった。
(貴方でよかった、かぁ・・・俺にそんな価値があるわけ無いのに・・・)
彼女の言葉が高順の胸に突き刺さる。本当にいい男なら、あんなこと聞きもしないだろうに。
思った高順だったが、彼の苦難は終わらない。
「というわけで・・・おかわりお願いしますねっ♪」
「はい? おかわりってちょっと何ごt」
蹋頓はするりとしゃがみ込んで高順の股間に顔を埋めた。当然だが2人ともまだ裸である。
「え、まさかおかわりってそういう意味でふぉっ!?」
「んむっ・・・ちゅぷぷ、れる・・・あふぁ。ここ、綺麗にお掃除するの忘れてましたし・・・。あら、熱くたぎって・・・? もう、仕方のない人♪」
「そりゃ刺激を与えたらそうなるのも当然で・・・う、おぉうっ!?」
抗議する高順だったが、蹋頓の舌技に反応してしまい途中で腰砕けのようになって喘ぐばかり。
「ちゅぅ、くちゅちゅ・・・ん、ぺちゃ、はふぅ・・・。はぁ、またさっきみたいに熱く、硬く・・・それじゃ、中に溜まったものが無くなっちゃうまで一杯「びゅぅっ・・・」て出しちゃいましょうね? はぷっ、れろれろ・・・んふ、美味しい♥」
「うぁ、そんな、ま、待って。ちょ、あ・・・ああっ・・・」

アッーーーーーーーーーーーーーー!!!!



深夜の晋陽城に高順の嬌声とも悲痛とも取れる叫びが木霊するが、その声に反応するものは誰もいない。
いや、ただ一頭。

「・・・ぶふんっ?」
厩で眠っていた虹黒だけが、「何?」と言った感じで起きるのみだった。




結局、高順が解放されたのは夜が明けるころだったという・・・。


おまけ。

朝、というかもう昼前。
何時までたっても起きてこない高順を心配して、楽進と趙雲が部屋まで呼び起こしに行く。
楽進が扉を「こんこん」と叩いてから「隊長、そろそろお目覚めください。もう昼前ですよ。」
暫く待ってみたが何の反応もない。
楽進と趙雲は顔を見合わせて首をかしげた。高順はあまり寝坊をしない人だし、こうして扉を叩けば多少の時間が経っても反応は返ってくるからだ。
もしかして、賊か!? と思った2人は扉をそぉっと開けてみた。
鍵をかけていないらしく、扉はきぃ、と音を立ててあっさりと開いた。
「隊長っ! ご無事・・・で、す?」
「高順・・・ど・・・の?」
部屋に乗り込んだ2人の目に最初に映ったのは、寝台で裸になって寝ている高順と蹋頓。
なぜか高順は真っ白になっているし、その左隣では見事な肢体を惜しげもなく晒した蹋頓。高順の胸あたりを枕代わりにして、高順もまた蹋頓の腰あたりに手を回している。
掛け布団とでも言おうか。その布団は申し訳程度に腰を隠しているのみ。しかも、高順の股間辺りは見事な天幕(?)を作成して高くそびえ立っている。
部屋には青い匂いが充満しているし、くずかごにはよく解らないが、何かを包んだようにくしゃくしゃに丸められた紙が大量に捨ててある。
何をシていたのか、よぉぉぉく解る状況だった。
「こ、これは・・・む、凪!?」
「・・・た、たいっちょぉぉぉの・・・!」
わなわなと震えて拳を握り締めていた楽進の手の中に輝きが集まっていく。気が集められているのだ。
「おい、待てっ! さすがにそれは・・・!」
「ち○こ馬鹿ーーーーーーーーっっ!!!」
めこっ。←命中音。
「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!?」
「うわああああああああんっっっ!!!」
その気弾を、高順の股間の天幕に横から叩きつけて楽進は泣きながら何処かへと走っていった!
高順はがくりと力を失ったが、この騒ぎでも蹋頓は目を覚まさなかった。
「んん、もっとぉ、おかわりぃ・・・くぅ・・・」
その寝言を聞いた趙雲は、「・・・先を越されましたな。」と、ぼそっと呟いた。
今回は譲りますが・・・ふふふ。次はそれがしか凪の番ですかな・・・? 心中でよからぬ何事かを考えて、趙雲は怪しく笑う。
ついでに布団をめくって、高順の股間の逸物の大きさを調べているのは・・・まぁ、彼女らしいといえばらしかった。


おまけ、その2。

華雄は、自分の部屋の寝台で「困った事になった・・・」と、困り顔で考えていた。
昼を少し過ぎたあたりだろうか、いきなり楽進が酒やら何やらを持ち込んで部屋に押しかけてきたのだ。
しかも泣きながら。
「うう、ぐすっ。か、華雄姐さぁあ~ん。」
普段の彼女からは想像できないくらい情けない涙声だった。
酒の入った容器を机に「どんっ!」と叩きつけて「酒を呑まねばやってられません!」とか言い出すし。一体何があった。
その酒を全て一気で飲み干す楽進を心配して「おい、そろそろやめたほうが・・・」と言ってみたが、楽進は新しい酒をまた「どんっ!」と机に叩きつけて「呑まねば、ふゆぅ、や、やっふぇられ・・・くふぅ・・・」
机に突っ伏して完全に酔い潰れたのだった。

華雄は水を持ってきて、楽進に飲ませた後に自分の寝台に運んで横に寝かせた。
この時に楽進が「まくらぁ~・・・」と言いだしたが、枕は普通にある。
「いや、お前が使ってるのが枕だぞ?」
「違いまぅ・・・膝、華雄姐さんの膝枕ぁ~~~・・・」
「・・・待て、私の膝なんて硬いだけで柔らかくm「膝だっていってんらろぉ、姐さぁん・・・」・・・・・・。」
聞いちゃいないし。
自分も酔っ払って周りに迷惑をかけることがあるのだがここまで酷い酔い方はしなかったなぁ、と考えつつ。
これ以上絡まれても堪らないと思った華雄は仕方なく寝台に座って楽進に膝枕をするのだった。
「うう、恥ずかしすぎる・・・こんなところを誰かに見られたら恥ずかしさのあまり死ねるっ・・・。」
呻く華雄だったが、楽進は心地よさそうに「んにゃぁ・・・ふわふわで気持ちい~・・・」と満足げである。
「なあ、凪。本当に何があったんだ? お前がこんな事するなんて・・・よほど嫌なことがあったのか?」
「・・・ありましたぁ。酷いんです、隊長が・・・ぐすっ。」
「高順が・・・?」
楽進は自分の見たものを全て華雄に話した。(高順にとっては不幸以外の何者でもない
「そうか、あの馬鹿弟がなぁ・・・。」
「う~~・・・」
楽進の頭を撫でながら、(あの奥手がなぁ。なかなかやるなアイツ。)と妙に感心をする華雄だった。
「なあ、凪。それでお前は高順の事が嫌いになったか?」
「・・・好き、でぅ・・・。」
噛んでるぞ、おい。てか言い切ったな・・・。
「蹋頓って人は?」
「嫌いじゃないです。素敵な女性だと思ってます・・・」
「そっか。じゃ、お前は悩んでるだけだよ。好きな人たちがそういう事してて、どう接して良いか解らないとか、混乱してるだけだ。」
「こんらん・・・。」
「ああ、そうだ。・・・大丈夫だ、お前はあいつを嫌ってない。あいつもお前を嫌ってないんだ。好きなら好きでいいだろ?」
「・・・うん。」
「あいつは馬鹿だけどな。誰か1人を愛してそれ以外を邪険にするとか、そういうことはできん奴だよ。普通に接していればいい。ギクシャクすると、あいつも悩むだろうしなぁ。」
少し迷うような素振りを見せてから、楽進は素直に頷いた。
「はい・・・。」
「じゃ、眠っておきなよ。落ち着くまでこうしててやるから、な?」
「ん・・・。」
こく、と頷いた楽進は暫くして静かに寝息を立て始めた。
その背中をぽんぽんと摩りつつ「甘やかしてるなぁ・・・」と華雄は苦笑するのだった。
数分後、李典と干禁が「華雄姐さん、凪がおらへんねんけどどこ行ったか知らんかっ!?」「知らないか、なのっ!」と部屋に乱入。
膝枕をしているのがばれて、凄まじく恥ずかしい思いをする羽目になった。

「あのな・・・この部屋に軟禁されてる私が知ってる訳ないだろうが・・・?」
「いやー、膝枕ええなー(にやにや)」
「凪ちゃんが気持ちよさそうに寝てるの。柔らかそうなのー♪(によによ)」
「お前らなぁっ・・・。」

おまけ、その3

高順と蹋頓が身体を重ねてから、蹋頓の高順を見る目も、行動も変わっていた。
行動自体は馴れ馴れしいものではないし、趙雲・楽進ともに妙な軋轢も無く自然に皆の輪の中に溶け込んでいる。
が、1つだけ(高順にとっては)困った癖が出来た。
高順の仕事が夜に無い場合、彼女は「誘惑」をするようになったのだ。
例えば、夕食やら昼食で高順の作った羊の腸の肉詰め(ソーセージ)が出たとき、高順を見つめてそれを色っぽく舐るなど。
見る人が見れば「アレがあの伝説のらぶこうる・・・!」とでも言ったであろうか。
高順が仕事中だったり、迷惑をかける状況では自重して何もしないようにしている。(誘惑はするけれども)
その代わり、自由時間や非番で2人きりになったら・・・彼女自身が困ってしまうほど止まらなくなる。
高順の肉茎を舐り、精飲をする。豊かな乳房の間に挟みこんで、胸の谷間に放たれた種汁を嬉しそうに自分の身体に塗りこむ。
普段は大人しい蹋頓が、高順の前ではどこまでも性に貪欲になってしまう。高順も、自分だけではなく蹋頓を満足させようとする為に、その深みに制限がなくなってしまう。
高順に子供を授けて欲しいという気持ちが一番だろうけれど、2人とも若いことが手伝って、夜の営みは大変に激しいものだった。
そして今日も、高順の部屋、高順の寝台で。
愛する人の種汁をたっぷりと膣に受け止めた蹋頓は淫靡に、満足そうに微笑んだ。
「はぁ・・・素敵・・・。」
「はー、はぁ・・・。」
身体の相性も良いのか、お互いが絶頂するのも同じくらいの時間だ。
「んふぅ・・・、このところ、高順さんは私の体の扱い方を心得てきたみたいですね・・・。」
高順の腕の中で、蹋頓は満足げに笑うが、高順は少し不愉快そうだった。
「扱い方? 自分をそんな風に物扱いしないでくださいっ。」
「ごめんなさい・・・。ん・・・もう、高順さんったら。」
自分の太ももに当たる熱い感触。高順の肉茎がまた硬さを取り戻していた。
「この頃は私のほうが先に参るようになってしまいましたね。本当に、いやらしいお人・・・。」
「うう・・・いやらしいとか言われた・・・。」
「ですが困りました。もう、上の口も下の口もどろどろになってこれ以上は・・・あ、そうだ。」
高順の腕の中からするりと抜け出して、蹋頓はうつ伏せになりつつ高順に下半身を向けた。
「「こっち」なら・・・もしかしたら1回くらいはお受け止めできるかもしれませんよ・・・?」
そう行って蹋頓は尻の穴を指で「くにぃっ」と広げて見せた。恥ずかしいが、こうやって淫らな仕草や声を上げれば高順が興奮するという事を蹋頓は理解している。
「う、でも、そこは・・・?」
「大丈夫です、ちゃんと綺麗にしておりますし、種汁排泄穴と思えば・・・ほらぁ・・・。」
心の底から恥ずかしいが、蹋頓は自分の指を2本ほど穴の中に埋めてくちくちとかき混ぜる。
「んんっ・・・それに、高順さんの男柱、私の愛液と種汁でまだとろとろ・・・すんなり入りますよ。「こっち」も、高順さんを満足させれる肉穴にしてくださいませ・・・♪」
舌で唇の端をちろりと舐める蹋頓の仕草に・・・高順は狼と化して暴走した!
じちゅう、と音と共に高順の肉茎が蹋頓の菊門を蹂躙していく。
「んぁぁ・・・すごぉ、ごりごりしてるぅ・・・は、はぁっん・・・くぅ、お腹が苦しいけど・・・高順さんが悦んでくれるならぁ、あっふぅう・・・」
最初は痛かったのだが、次第にこなれて来て、菊門が貪欲に咥え込みはじめた。
「くぅ、し、締まる・・・く、はぁっ!」
(んふ・・・こうして、たっぷりと男柱を使い込んで女性の身体の扱いに慣れさせておけば・・・んっ、凪さんと星さんも、あまり痛がらないで済むでしょうし。・・・あ、お二人を交えての乱交も、い、良い、かも・・・ぉぉん♪)
早くも尻穴で快楽を感じ始める蹋頓。
蹋頓の上に跨ってピストン運動を続けている高順も、膣とは違った締め付けをする菊門を思うままに貪っている。
「くぅ、お・・・で、出ますっ・・・!」
「ああん、出して・・・こっちの穴も、はぉぉ・・・高順さん好みの穴に仕立て上げてぇ・・・」
ぶぴぃっ! びゅるる、ごぴゅぅう・・・ と、かなりの量の精液が蹋頓の直腸に注がれていく。
「あぁ、あああ・・・すごぉ、あ、あんなに。何度もどぴゅどぴゅぅって出してたのにぃっ・・・。」
「う、うぐ・・・はぁ、はぁあ・・・。」
高順は絶頂感に呻きつつ蹋頓の菊穴から肉茎を抜きとった。
「んん・・・これで高順さんに全部屈服させられちゃいました・・・。はふぅ・・・。」
うっとりと愉悦の表情を浮かべた蹋頓は、後ろの穴と前の穴を両手でぐちゅぐちゅとかき混ぜて自慰をしている。
それを高順に丸見えになるように行って、その姿に高順の肉茎はまた反応しだした。
「ううっ。・・・蹋頓さん、わざとやってるでしょ・・・。」
元気を取り戻した股間を押さえつつ、高順は目の幅涙をだーっと流して抗議する。
「もう、隆々としたモノを見せてそんなこと言っても、説得力ありませんよ?」
蹋頓は仰向けになって足を広げる。その姿勢のまま、膣穴を指で広げて見せる。
精液で満たされている膣穴が「くぷぅっ・・・」と水温の混じった音を立てて高順を挑発している。
「落ち着くまで、一杯出しちゃいましょう? 入りきらなくて溢れちゃってもいいですから、ね♪」
これほどの美人にそんなことをされて、反応しない男などいない。
「しくしく・・・どうして俺ってこんなに意志が弱いの・・・。」
高順は嘆きつつも、蹋頓の蕩けきった膣穴へと肉茎を宛がい腰を突き入れた。
「ああっ・・・高順さぁん・・・♥」



後に残るのは、終わらない嬌声ばかり。
結局、その日も空が明るくなる頃まで・・・たっぷりと若い性欲を叩き付け合う2人だった。



~~~厩~~~
「・・・ぶるっ?」
虹黒がまた起きた。




ちゃんちゃん。



~~~楽屋裏~~~
・・・ギャグと悲哀とエロを詰め込んだ結果、カオスになりましたあいつです。
まさか、あの3人組を出すことになるとも思いませんでした。書いてる最中に出て来てしまった。
そして蹋頓ねーさんが凄まじい事言ってますけど・・・作者はエロゲのやりすぎです。エロスは良くないと思います。
エロスはほどほどに。エロータスお前もか(誰だ


そしておまけのほうに力を入れすぎて更なるカオス発動。
蹋頓さん、きっと高順くんと2人きりになったら・・・食事中と仮定して・・・
もりもりと食ってる高順君の足元に(つか机の下?)もぐりこんで股間のソーセーz止まれ。
・・・おまけ、無いほうがいいのかなぁ。感想でもいらねぇみたいな事よく言われてますし。


こうして見てみると、ご都合主義万歳な展開でしたね。
しかし・・・蹋頓さんがエロすぎです。
皆さん、こういうので良かったのでしょうか。解りません!(><)
まさかの全穴制覇とかやっちゃうし、高順君も割りと鬼畜かもしれませんね。
2人はきっと愛し合って・・・蹋頓さんの愛情が凄すぎるかもしれませんけど愛し合って・・・
(自分が書いたの見て)・・・自信がありません(駄目
こんなに濃いの(かどうか今1つ解りませんが)書いたら皆引きますよねぇ、きっと・・・。でもエロコールした皆様も悪いので両成敗で!(お

実際、あいつの書いたエロ描写ってどんな程度なんでしょうね。よろしければご感想を。


あと、子宮と言う言葉はこの時代にはなかったと思いますが・・・気にしないでくださいね!
これ以降、こちらが更新されることも無いと思います(笑
でも・・・またどこかでエロコール出てくるのかなぁ・・・それに次のコールはもっと回数多く設定して・・・。
それでもコールが来て、エロく書けるかもと思ったら・・・



またちょっと本気出す(えっ!?迷惑行為DEATHよ!


それと、本編とは関係ない私事ではありますけれど。

先日・・・仕事中のお話です。
~~~勤め先~~~
パートさんや同僚と仕事してる作者。
そのパートさんの数人が不意に。

「・・・真・恋姫無双?www」 Σ(゜ω゜)
「・・・あいつ?www」 ΣΣ(゜ω゜)
「・・・高順伝でしたっけwww」 ΣΣΣ(゜ω゜)

・・・(゜ω゜;)


同僚バレ、余裕でした^^

・・・・・・のぉぉぉぉおぉぉぉぉおっっっ!!!_| ̄|○|||


これだけデス(吐血

そ、それでは・・・次回は本編でお会いいたしましょう。(・ω・)ノシ


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