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No.13758の一覧
[0] エロいユーノ(現実→リリカルなのは) [ネクラ](2010/10/24 22:56)
[1] エロいユーノ2[ネクラ](2010/06/16 22:42)
[2] エロいユーノ3[ネクラ](2010/06/23 04:53)
[3] エロいユーノ4[ネクラ](2010/04/11 16:52)
[4] エロいユーノ5[ネクラ](2010/06/29 11:48)
[5] エロいユーノ6[ネクラ](2010/07/08 13:53)
[6] エロいユーノ7[ネクラ](2010/07/29 20:18)
[7] エロいユーノ8[ネクラ](2010/10/26 22:11)
[8] エロいユーノ9[ネクラ](2011/02/11 18:54)
[9] エロいユーノ10[ネクラ](2013/02/23 16:45)
[10] エロいユーノif  『エロいネギ(現実→ネギま)』 1~3[ネクラ](2010/06/23 04:35)
[11] エロいユーノif  『エロいネギ(現実→ネギま)』 4~6[ネクラ](2010/04/11 21:10)
[12] エロいユーノif  『エロいネギ(現実→ネギま)』 7~ [ネクラ](2010/10/24 22:54)
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[13758] エロいユーノ6
Name: ネクラ◆889cd6e3 ID:02f1f4ea 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/07/08 13:53
フラグ1

「まったくなのはったら一人でこそこそと何やってんだか……」
「きっとなにか事情があるんだよ」

 学校からの帰り道を少々ご機嫌斜めのアリサと、それをなだめるすずかの二人が歩いていた。
 いつもなら、ここになのはを加えた三人で一緒に帰ることが多いのだが、最近そのなのはが用事があると言って一人でそそくさと先に帰ってしまうのだ。
 それに加えて、アリサ達と話をしている時もどこか上の空でいることが多い。
 どうしたのかと尋ねても、なんでもないの一点張りだ。
 そのことがアリサにはどうにも気にくわなかった。

「……なにか困ってることがあるなら言えばいいのに………みずくさい…」
 
 もっともアリサが不機嫌な理由はこれだけではなく、最近なぜか毎日のように消えてなくなる自分の下着のことも含まれている。
 今日も学校に着くなり履いていたパンツがディフェンスの体操ズボンごと消えてしまい、アリサはまたもやノーパンで一日を過ごすはめになってしまった。

「アリサちゃん……やさしいね」
「べ、別に心配とかしてるんじゃないんだからね。親友のあたし達に隠し事してるってのが気にくわないだけなんだから!」 
「うん、そうだね」

 アリサの照れ隠しに、嬉しそうに相槌を打つ。

「もったくもう…………ん?―――ねぇ、あそこにいるのってすずかのところの子じゃない?」
「え?」

 アリサにつられて目を向けると、ここから少し離れたところに首に可愛らしいリボンを巻いた仔猫がいた。
 アリサ達とは道路を挟んで反対側の歩道を悠々と歩いている。

「アイン?……なんでこんなところに」
「にゃ~~~」

 アインと呼ばれた仔猫は主人であるすずかの姿を見つけると嬉しそうに一声鳴いた。
 そして道路に飛び出すと、勢いよくこちらに駆け寄ってくる。
 
 ――――その瞬間、すずかに嫌な予感が走った――――

 それを肯定するかのように一台の大型トラックがものすごいスピードでこちらに向かって走ってきているのが見えた。
 アインもトラックも止まる気配は全くない。
 最悪の光景が脳裏によぎる。

「アイン!!」

 すずかはとっさにアインに向かって走り出す。

「むちゃよすずか!!」

 アリサの制止する声が後ろから聞こえてくるが、すずかはそれを無視する。
 確かに普通ならどんなに走ったところでとても間に合いそうにない距離だ。

(でも私なら!)

 すずかには誰にも言えない秘密があった。

 ―――吸血鬼―――

 月村の一族に脈々と流れる人ならざるものの血の力。
 人の血液をすすらねば生きていけない自分の身体に、すずかは大きなコンプレックスを感じていた。
 だがその代償と引き換えに、吸血鬼の血は、宿主に絶大な力を与えてくれる。
 
 瞳が真紅に輝くのと同時に、すずかのか細い脚に人外の脚力がやどる。
 爆発的に加速したすずかの身体は、獲物を狩る獣のように早さで地を駆け抜け、トラックとはタッチの差でアインのもとにたどりついた。

(間に合った)

 すずかは安堵と同時に穢れたこの体に生まれて初めて感謝した。

 ガクリ

(え……?)

 そのままアインを抱えて走り抜けようとしたその時、すずかの右足に何かが引っかかる。
 勢いのついたままバランスを崩したすずかの身体は、なすすべもなく地面に倒れ込んだ。
 そして次にすずかが顔を上げた時、トラックはすぐ目と鼻の先まで迫っていた。

「すずかっ! 逃げてーーーっ!!」

 アリサが悲痛な声を上げるが、もうどう頑張っても避けられそうにない。

(そっか、私死んじゃうんだ)

 現実感のない光景にどこか他人事のような気持ちで自分の死を認めたすずかは、せめてこの子だけでもとアインの身体をかばうように抱え込む。



≪Sonic Move!!≫



 一陣の風が吹きぬけた。
 次の瞬間、すずかは見知らぬ少年に腕の中にいた。
 
「……え……?」
 
 何が起こったのか分からず呆然と声を上げるすずか。
 なんとか状況を理解しようと周りを見ると、さきほどのトラックが道の真ん中に急停車しており、反対側では驚愕に目を見開いたアリサが呆然と立ちすくんでいる。
 よくわからないがどうやら自分は助かったらしい。
 アインも自分の腕の中で居心地よさそうにくつろいでいる。

「大丈夫かい?」
「え? あ、はい……」
 
 自分の頭の上から声をかけてきたのは金色の髪をした、きれいな顔の男の子だった。
 歳は自分達と同じぐらいだろうか。
 エメラルドグリーンの瞳が優しげにこちらを見つめている。
 すずかがどこか夢心地でぽ~っと見つめていると、

「一人で立てるかな?」
「え……?」

 そう言われてすずかは初めて自分がこの少年に、いわゆる「お姫様抱っこ」をされていることに気がついた。
 人一倍内気なすずかにとってこのように抱きかかえられるなど、ましてや同年代の男の子になんていうのは初めての経験だった。
 一瞬で首まで真っ赤になったすずかは慌てて少年の腕から飛び降りる。

「すずかっ!」
「ひゃん!?」

 そこに駆け寄ってきたアリサが飛びついてきた。

「このばかちんが~!!! 死んじゃったらどうするのよ~~!!」

 アリサは半泣きになりながら、すずかがそこにいることを確かめるように力いっぱい抱きしめる。
 自分のために涙を流す親友の姿に、すずかは嬉しさと申し訳なさが込みあげてきた。

「ごめん…ありがとう、アリサちゃん」
「ぐす……お礼なら私より先に言うべき人がいるでしょ」

 すずかは黙ってこちらを見守っていた男の子に向き直る。

「あ、………そ、その、ありがとうございます」
「怪我がないようでなによりだよ」

 先ほどのお姫様抱っこを思い出して、頬をわずかに染めながら礼を言うすずかに、少年は軽くほほ笑んだ。
 すずかはその笑顔を直視できず、思わず視線をそらしてしまう。
 その視界の端に赤い色が映った。



フラグ2


「あ、血が……」

 少年の手の甲になにかで切ったような傷があり、そこから血が流れ出ている。

「ああ、飛び込んだ時にちょっとひっかけちゃって。これぐらいならほっとけば治るよ」
「ダメです。ちゃんと手当てしなくちゃ」

 すずかはアリサにアインを預けると、男の子の手をとり、そっと唇を手の甲に押し付けた。

「ちょっ、すずか!?」

 アリサは親友の大胆な行動に若干驚くが、唾液で消毒というのはよく聞く話だし、相手はすずかの命の恩人なので無理に止めようとはしなかった。
 すずかはぴちゃぴちゃと傷口に舌這わせ、流れる血を音を立てて舐め取っていく。

「……ん……ひとまずこれでいいと思います」

 そう言って最後にぺろりと名残惜しげに傷口をひと舐めすると、そっと身を離す。
 そのほんの一瞬、自分の瞳が再び赤く染まったことにすずかは気付かなかった。
 血はすっかり止まっていた。

「ありがとう、助かったよ」
「いえ、これぐらいは………あ、あの私、月村すずかっていいます……あなたは――――」

 すずか少年の名前を尋ねようとした時、アリサの腕からひょいっとアインが飛び降りた。

「あ、コラ待ちなさい」

 アリサが止めるのも聞かずアインはその場から走り去ってしまう。

「たく、あの子は! 自分のせいですずかが死にかけたってわかってんのかしら。今度会ったらしっかりおしおきしないと」
「無事だったんだからいいよ」
「あまい! こんなことが二度とないようにしっかりとしけて……って、あれ? すずかの恩人さんは?」
「え……?」

 気付くとさっきまですぐそばにいたはずの少年がいなくなっていた。
 すずかとアリサがアインに目を奪われたほんの一瞬の間に出来事だった。
 けっきょく名前も聞けなかったその少年は、口の中に残る血の味と共に、すずかの中に深く焼きついたのだった。










「『衝撃の出会い編』終了。次回の『運命の再会編』に乞うご期待下さいっと」
「にゃ~~」
 
 きっちり使命を果たしたアインにご褒美の煮干しをやりながら俺はニヤリとほくそ笑む。
 というわけで、ありがちなフラグを立ててみたユーノです。
 あ、わかってると思うけどさっきの事故は全部俺の仕込みね。
 アインを使役しながら、近くを走っていた適当なトラックを遠隔操作してすずか達の目の前で突っ込ませてみました。
 あとはご存じのとおり、タイミングを見計らって一番おいしい形で助け出しただけだ。
 まぁ、二次小説で原作キャラ落とす時の常套手段ではあるが、すずかの反応をみるになかなか効果的だったようだ。
 
「しかし、お前のご主人様はすごいな~」
「にゃ?」

 ためらいなくトラックの前に飛び出したこともそうだが、予想していた数値よりもすずかの身体能力が高く、途中バインドで邪魔をしなければ危うく俺の出番がなくなるところだった。
 今後のためにあとでデーターをいくつか上方修正しておく必要があるな。
 そのデータ―の中にはすずかの身体能力だけではなく、月村の家が必死に隠している、自分たちが吸血種だという秘密も遺伝子情報付きで入っていたりする。
 調べて見ると別世界で確認されている吸血種族と同型だったので、おそらく大昔にご先祖様が次元震かなんかでこの世界に流れ着いたんだろう。
 ついでに月村家につかえるメイドのノエルとファリンも魔法でスキャンしてみたら、やはりとらハ設定を引き継いで全身機械でできていました。
 イレインと同様にこの世界の水準ではあきらかなオーバーテクノロジーなので、これも似たような経緯で地球に流れ着いたのだろう。
 これを曲がりなりにも修理し、メンテナンスし続けている忍はたいしたものだ。

 さて、つまらん考察はこれぐらいにして次の仕込みの準備に取りかかるか。
 


























「それじゃノエル、いってくるね」
「お気をつけていってらっしゃいませ」

 月村邸の玄関でうやうやしく頭を下げて忍を見送るのは、紺と白を基調としたメイド服を身にまとった長身の女性。
 月村家のお抱えメイドであるノエル・K・エーアリヒカイトである。
 西洋系の美しいその容姿は、普段の表情の乏しさと白い肌の色と相まって、よくできたマネキンのような印象を受ける。
 
 主人の見送りを終えたノエルは無言で家事の続きを開始した。
 忍は恭也とデート、すずかは塾、そして月村家のもう一人のメイドであるファリンは夕飯の買い物に出かけているので、現在この屋敷にいるのはノエルただ一人だ。

「にゃ~~~」
「そうですね、あなた達もいましたね」

 すずかの趣味で屋敷には十を軽く超える猫を飼っている。
 その猫達の世話もノエルの大切な仕事の一つだ。
 ノエルは猫達のご飯を用意するために台所へと移動する。

「きゅ~~」
「?」

 するとそこで馴染みのない鳴き声を耳にした。
 広い台所の中、ノエルは鳴き声が聞こえてきたあたりに目を向ける

「あら? あなたは……」

 いつの間に入り込んだのか、窓際に一匹のフェレットが愛らしい目でこちらを見つめていた。
 ノエルは以前一度、このフェレットと会ったことがある。
 すずかの友人であるなのはの家のペットで、名前は確かユーノと言ったはずだ。

「どうされましたか?」

 主人達の影響もあって、ノエルは例えそれが言葉を解さない動物であっても声をかけることに戸惑いはない。
 理屈で考えれば非効率的だが、そうすると胸のあたりがなぜか暖かくなるのだ。
 ノエルはこの暖かさが気に入っている。
 だがこの日ばかりは例外だった。

「メイドロボットくださいな~~」
「……え!?」

≪Chain Bind≫

 フェレットがしゃべり出すという珍事にノエルが戸惑う暇もなく、突然足元から無数の鎖が飛び出してきた。
 光り輝く鎖はノエルの全身に絡みつき一瞬でその動きを封じてしまう。
 なんとか抜け出そうとフルパワーで力を込めるが鎖はびくともしない。

「……くぅ……っ!」

 必死に抵抗している間に、ユーノはノエルの身体をよじ登るとカチューシャをのせている頭の上に陣取った。

「すぐすみますからちょ~っとじっとしててくださいね」
「な、なにを……」

 ユーノが手を振るとその先から光が伸び、長い針のような形状になる。
 ユーノは邪悪な笑みを浮かべると、それをずぶりとノエルの頭につきたてた。

「……!?……」

 その針はノエルの髪や人工皮膚、合金製のフレームを一切傷つけることなく擦りぬけて、ノエルの人格を構成するプログラムそのものに突き刺さる。

「インストール開始っと」
「……あっ……あっあっ……」

 ユーノの合図と同時にノエルの瞳から光が失われ、ビクンビクンと身体を痙攣させ始めた。
 ノエルの頭の中で複雑に絡み合う無数のデーターがすさまじい勢いで書き換えられていく。
 

「お姉さま~、ただいま帰りました~!」
 
 そんなことが起こっているとはつゆ知らず、どこか能天気な声をあげて台所の扉を開けたのは月村家のもう一人のメイドであるファリンだった。
 ノエルの髪を長く伸ばしてから一回り小さくしたような背格好に、大量の荷物を抱えこんでよたよたと台所に入ってくる。

「今日はお米がとってもやすかったんでつい買いすぎてしまいま……し……た?」

 そのファリンの目にとびこんできたものは、拘束されたうえに頭に大きな針をつきたてられ苦しんでいる敬愛する姉の姿だった。

「お姉さま!!!」

 ファリンは荷物を投げだすととにかくノエルを助けようと、近くに置いてあった箒を手に取り、頭の上で一番怪しい動きをしているフェレットをはたき落そうとする。

 パシッ

 だが勢いよく振られたそのホウキは、ユーノに当たる前に何者かの手によってあっさりと受け止められてしまう。

「あ、お姉さま?」

 それはいつの間にか拘束を解かれていたノエルだった。
 ノエルはファリンをどこか冷たく見下ろすと、掴んだホウキを握力だけでへし折った。

「ファリン、たとえあなたでもユーノ様に手を上げることは許しません」
「へ? 様って…」

 小動物を様付けで呼ぶノエルの声に普段の暖かさはない。

「お、うまくいったかな?」
「ふぇ!? いまの誰の声ですか!?」
「はい、自己診断プログラムに問題はありません」
「さすがドクター、いい仕事を――」
「こ、声はすれど姿は見えず。まさか幽霊さんですか!?」
「これよりユーノ様が私の唯一無二の主人となります。何なりとご命令ください」
「それじゃぁ…「あぁ!! なんかフェレットがしゃべってますぅ!?」……騒がしいヤツだな。ノエル、とりあえずこいつもすませちゃうんで動かないように捕まえといて」
「かしこまりました」

 がしっとノエルに後ろから羽交い締めにされるファリン。

「え、えぇ!!?」


………
……



「……あっ……あっあっ……」











 ノエルとファリンの洗脳を終えた俺は変身を解き、さっそく手に入れたメイドロボの使い心地を試していた。

「ちゅっ、ちゅぷ! ちゅちゅうっ! はぅぅ…ご主人様カチカチですぅ…」
「んちゅぅ…ちゅ…ん、んぐっ…ちゅ…ちゅぅ…ユーノ様のお尻、とてもおいしいです」
 
 今俺はファリンにチンコをしゃぶらせながらノエルに尻穴を舐めさせたりしている。

「うはは極楽じゃ~」

 美しいメイドに前と後ろを同時に奉仕させるという贅沢に、頬がだらしなく緩むのを止められない。
 二人の口は舌のやわらかさから、唾液のぬめり具合までまさに人間そのものだった。
 会って間もない男の汚い排泄器官に舌を這わせる二人だが、その顔には一切の嫌悪感ない。
 ドクスカ印の特性のウィルスによって、基本的な人格や記憶はそのままに、新しくマスターになった俺への愛情、信頼、忠誠心などなどの好意的な感情を最大限にまで引き上げておいたのだ。
 今や二人にとって俺は唯一絶対の主人であり、それにつかえることこそが二人にとっての至上の喜びなのだ。
 
「ユーノ様、失礼いたします……んれぇ…ん、じゅっ、じゅるっ」

 ノエルが舌をゆっくりと尻穴に侵入させ、その内側を舐めまわす。
 その感覚に、ぞわっと鳥肌がたった。

「うはぁっ!」

 初めての刺激に思わず尻肉が引き締まる。
 尻穴を女性に舐めさせるという行為は前から一度やってみたかったので、さっそくノエルにさせてみたのだが、これは大当たりだ。
 くすぐったさと気持ちよさの中間ぐらいのなんとも言えないぞくぞくした快感が尻穴から背中にはいあがってくる。
 特にヌメヌメした柔らかな舌が中でグニグニと動きまわる感触は格別だった。

「れろ、れりゅ…じゅっ、じゅっ……ひかがでひょうか」

 さらにそれをしているのが清楚なメイド服に身を包んだ白人の美女なんだからたまらない。

「すんごくいいよ~」
「ぢゅ、ぢゅくぅ…んれぇ…んれぇ…はりがとうごらいまふ」

 俺の反応を見て気を良くしたのか、ノエルはさらに奥まで舌を伸ばそうと腰に手を回し、尻に顔を押し付けてくる。
 残念ながらこちらからはその光景を見ることはできないが、あのきれいに整った顔が俺のきたない尻に張り付いているのかと思うとそれだけで射精してしまいそうになる。

「ちゅぱぁっ…ご主人様、私はどうですか?」

 俺がノエルをばかりにかまっていると対抗心を燃やしたのか、チンコをしゃぶっているファリンが感想を求めてくる。
 
「う~む、そうだなぁ……」

 見た目中学生ぐらいの美少女メイドが、チンコを口に含んだまま上目づかいで見つめてくる姿はかなり支配欲をそそられるが、フェラ自体は特にこれといったテクもなく、本当にただ口の中に出し入れしているだけなので刺激としてはちょっと物足りない。

「ぶっちゃけいまいち」
「が~ん」

 フェラは以前忍にしてもらって以来なのでこれで二回目になる。
 一回目の忍が良すぎた分、今日が初めてチンコを咥えるファリンとの間に落差を感じるのは仕方ないことだ。

「で、でしたらこれなら…んぢゅっ、じゅぶぅ…じゅぐじゅぼ!」(ガリ!)
「いでぇ! ちょっ、ストップ! 歯があたってるから!!!」
「んぷはぁ! あわわ、すみません、すみません!」
「たくっ、気をつけろよ」
「うぅ…はいぃ」

 おずおずと再びチンコを咥え直すファリン。
 そのあともいろいろ試してはいるようだが、どれも受ける快感にはそれほど変わりはない。
 まぁすぐに上手くなれというのも無理な話か……とはいえ、さすがにコレでは物足りない。

「んれろぉ…ぷはぁ………どのようにすれば、ユーノ様は気持ちよくなるのでしょうか?」

 アナルを舐めていたノエルがファリンをみかねて助け船を出してくる。

「そうだな、なにか具体的な手本でもあればいいんだが………」

 どうしたものかと考えていると、ふとアレがあったことを思い出した。
 アレならこの二人のいいお手本になるだろう。
 俺が指をはじくとファリンの目の前に半透明なスクリーンが現れ、そこにある映像が流れ始める。

「これをマネてみろ」
「これって……」
「……しのぶ……お嬢様?」

 スクリーンに映し出されたのは、おいしそうにチンコをしゃぶっている忍の姿だった。
 ファリンだけでなくノエルも驚いたようで、舌の動きがお留守になっている。
 これは以前恭也に化けた時に撮影した忍のフェラシーンだ。(エロいユーノ2参照)
 とりあえずは、まねをするところから始めさせてみよう。

「お前らの元ご主人様だ。いいお手本になるだろ」
「はい! わたし、がんばります!………ん、ちゅ…」

 ファリンは力強くうなづくと、チンコを恭しく捧げ持ち、画面の中の忍と同じように舌を伸ばして、先端ににじみ出た先走り液を舐め取った。

「ちゅっ…ちゅっ…んちゅ…」
「そうそう、ただ押し付けるだけじゃなくて一回一回しっかり愛情を込めるんだぞ」

 続いてはキスのあらしだ。
 鈴口から始まり裏筋やカリなど、画面の中の忍とまったく同じ場所を同じタイミングでファーストキスさえ未経験の清らかな唇を捧げていく。
 やがてキスをするところがなくなると、今度はチンコを唇で輪をつくって締め付けながらゆっくりと口の中に含んでいく。

「おは~~~~~~~~~~~」

 これこれ! このチンコの先端から根元までを唇がすべり通って行く感覚がたまらんのよね~。
 
「今の咥え方なかなか良かったぞ、しっかり覚えておくように」
「ふぁい、わかりまひた」
 
 咥えたまましゃべられると振動が伝わってなんともくすぐったい。

「んく!んぐっ…んふぅ…んぐ!ちゅ!」

 チンコを咥えたまま、ファリンが鈴口や裏筋に舌を這わせ始めた。
 先ほどよりもずっといい具合だ。
 見えない口の中の動きなんかは、頬や筋肉の動きから推測しているんだろう。
 瞬き一つせずに真剣な顔で画面を見ている。

「やるじゃないか……こりゃノエルよりも気持ちいいかもな」
「ほ、ほんとですかぁ」
「……っ!……………んぢゅるぅ…ん、ぢゅっ、ぢゅっ、……んっ、んぢゅぅ…んぐぅっ…!」

 ファリンをほめてやると、今度はいきなりノエルの動きが激しくなった。
 しっかりと尻穴に吸いつくようにしつつ、舌をズボズボと出し入れさせてくる。

「「「じゅぼ…じゅぶっ、じゅ、じゅるぅ!じゅる、ぢゅぐっ、ぢゅぼ…ぢゅぼぼ、ぢゅうっ!」」」

 ファリンのチンコをしゃぶる音とノエルの尻穴をほじる音、そして画面から流れる忍のものとが合わさって、部屋の中をなんとも下品なハーモニーが響き渡る。
 顔を上げる忍の動きに合わせて、ファリンもこちらを見上げた。

(なんて嬉しそうな顔してしゃぶってやがるんだこいつは)

 忍の発情しきったとろけるようなフェラ顔もよかったが、性処理道具として一生懸命にチンコを咥えるファリンのフェラ顔も俺の支配欲を十分に満たしてくれる。

「んく!んぐっ…んく…んふぅ…んぐ!ちゅ!」
「……んぢゅ、ん、ぢゅっぢゅっ!」
 
 二人の美しいメイドに前後から激しく攻められ続けられ、いよいよ射精感が高まってくる。

「そろそろ出すぞっ」

 ラストスパートとばかりに二人の舌の動きが一層激しくなる。
 もう限界だった。

「う~っし、しっかり飲めよ!」

 俺がそう言うと、ファリンが亀頭をしっかりと咥えこんだ。
 俺はその口の中で遠慮なく発射した。

 びゅびゅっ! ぶびゅっ!びゅびゅっ!びゅるるるぅっ!

「んふぅっ!?…ん…んむ……ぅんぶぅっ」

 ファリンは噴き出す大量の精液を必死に口の中で受け止めようとする。
 一方のノエルは射精の手助けをするように、放出の快感に引き締まる尻穴に激しく吸いついてくる。
 相手が二人いるからこそ味わえる極上の射精方法に、いつもより量多めな射精が続く。

「んっ、んくっんくっ!んぶぅ……ぶはぁ……けほっ!けほっ!」

 口の中いっぱいに広がった精液に、ファリンはむせかえってすべて吐き出してしまった。
 よほど苦しかったのか、目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
 さすがにいきなり精飲は難しかったか。

「ああ~…ダメじゃないか、ちゃんと飲みこまないと」
「けほけほ!す、すみません…………ん……れろ…れろ……」

 ちょっと意地悪して叱ってやると、驚いたことに、ファリンは床に這いつくばると、床に落ちた精液をぺろぺろと舐め取り始めたのだ。
 それを見たノエルも後に続く。
 忍達が見れば言葉を失うような光景だろう。
 尊厳もなにもかもかなぐり捨てたその浅ましい姿に、俺がこの二人の絶対的な支配者になったことを改めて確信していた。





「んちゅぷ…………ふぁぁぁ…お姉さま、そこ気持ちいです」
「ん……ちゅっちゅっちゅうぅ…………ここですかファリン……?」

 美しいメイドの姉妹がベッドの上で重なり合い、スカートが捲れ上がってむき出しになったお互いの股間をペチャペチャと舌を伸ばし舐め合っている。

「しっかり濡らしとけよ。初めては痛いらしいからね~」

 初めての前後責めに予想以上に消耗した俺は、本番にうつる前に小休止をとっていた。
 その間、暇つぶしに二人をレズらせてみる。
 眺めもいいし、彼女たちのあそこの準備も整うので一石二鳥だ。
 より人間らしくをコンセプトに忍が丹精込めて作り上げたノエルとファリンは、性的刺激を受ければ股を濡らすし、その奥にはしっかりと膜も付いている。
 ロボットの処女膜を破るなんて初めてなので、どんな感触なのか実に楽しみだ。

「それじゃノエルからいってみようか」

 体力もすっかり回復し、あそこもいい感じに濡れてきたことを確認すると、俺は上になっているファリンの顔を押しのけて、ノエルの濡れた部分にチンコを押し当てた。
 暖かい粘膜に触れ、ぞくぞくとしたうずきが背中を駆け上がる

「それじゃ使わせてもらうぞ」
「……どうぞお楽しみください」
「ごくり…」

 ファリンが見守るすぐ目の前で、俺はノエルを一気に貫いた。
 プチン、とゴムが切れるような感触とともにズルリとチンコが奥に入り込む。
 ノエルは痛みのせいかわずかに身体をびくつかせるが、腰を引いて逃げるようなことはしなかった。

「……く……ぅ………い、いかがでしょうか?」

 痛みをこらえながらも、けなげに自分の使い心地の心配をするノエル。

「あぁ、なかなかにいいぞ」

 そう言ってやると、痛みにこわばっていたノエルの顔がわずかに緩んだ。
 ひくひく蠢く媚肉が、俺のチンコをやんわりと締め付けてくる。
 処女という設定にしては少々締め付けが緩い気もするが、それ以外は本物となんら遜色ない。
 良くできているじゃないか。

「ふわ~、本当に入っちゃいました」

 結合部を覗きこんでいるファリンに見せつけるようにして、俺は出し入れを開始する。
 初めから激しく腰を揺さぶる俺を、ノエルの中は穏やかに受け止め、暖かく包みんでくれる。

「どうだノエル、ご主人様のチンコで女にしてもらった気分は」
「……ん…………光栄です」

 感情に乏しい声で淡々と答えるが、こちらを真摯に見つめる瞳に嘘はない。
 皮肉でも何でもなく、俺への思いを最大限に高められたノエルは心の底からそう思っているのだ。

「うひひ…そうか光栄か、これからも使ってほしかったらしっかり俺を気持ちよくしろよ」
「はい」

 ノエルの膣に俺の形を覚えこませるために、窮屈な内壁をかき分け、何度も何度もノエルの奥に侵入する。

「……っ、ふっ…ふ……」

 ノエルの膣は奥へ行くほどとろとろと熱く溶けていて、たまらない刺激が増していく。
 さらに深くノエルの膣を味わおう、少し突く角度を変えたその時、

「ああんっ!」

 白い喉が跳ね上がり、ノエルの口から初めて艶のある生の声がでた。
 寡黙なメイドの予想外の大きな反応に俺は思わず腰の動きを止める。

「ど、どした?」
「…し、失礼しました? なんでもありませんので……」

 ノエル自身も戸惑った様子で口に手を当てている。
 まさかと思い、先ほどと同じ角度で今度は思いっきり膣を抉ってやる。

「ひあああ…!」

 雷でも打たれたかのように、ノエルの全身が跳ね上がった。
 これは間違いない。
 
「うははマジかよ、Gスポットまでついてるのか」
「……じーすぽっと?」

 ファリンが聞き覚えのない単語に首をかしげるが今はそれに応えている暇はない。
 ノエルの弱点を見つけた俺はクールビューティーなメイドを泣かせるために、そこを集中的に抉りまくる。

「ひぅっ、ん……あっあっ……あああっ!」

 先ほどまでどんなに突いてもわずかに声を漏らすばかりだったのに、今は面白いように反応してくれる。

「はぁっ、ンぅ……だ、だめですユーノ様……そこを擦られるとへんに……くぅ…」
「そんなこと言って、気持ちいいんだろ」
「わ、わかりません……んぁぁっ!?」
 
 生まれて初めて味わう性の快楽にノエルは何の抵抗もできないまま翻弄され続ける。
 初の性交でいきなりGスポットで感じるなど普通ならあり得ないが、こいつの場合はそういう風に造られているのだろう。
 ビクビクと反り返りそうになる身体をファリンと二人がかりで押さえつけながら、俺はしつこくピストンを繰り返す。

「ああぁぁぁっ! そこ、そこは本当にダメです……あっ、あぁっ、こ、壊れてしまあぁぁぁぁ!」

 ノエルの声にいよいよ余裕がなくなってきた。
 俺の方もノエルの予想外の乱れように射精感が高まってくる。
 最後の仕上げとばかりに、ノエルの大好きな場所をカリで思いっきり引っかけてやった。
 ひく、とノエルの瞳孔が開く。

「ひやぁあああああああああああああああああああああ!!!!」

 屋敷全体にびりびりと響き渡るノエルの絶叫を聞きながら、俺はありったけの精液を放出した。

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅるるる~っ!

 腰がびりびりするような解放感とともに、大量の精液がノエルの子宮へと送り込まれていく。
 痙攣を繰り返すノエルの膣は、主人の精液を少しでも多く搾り取ろうと最後までけなげに絡みついてくる。
 まったくすばらしいクオリティーだ。
 ノエルの中で最後の放出が治まるのを待ってから、俺はゆっくりとチンコを引き抜いた。

「はぁ、はぁ…はぁ…………い、いかがでしたでしょうか……」

 初めての行為の疲労でぐったりとしながら、それでも俺を優先するノエルに感動すら覚える。
 まさにメイドの鏡だ。

「なかなかよかったぞ。これならまた使ってやってもいいかな」
「……ありがとうございます。またご入り用なときは、いつでもお声をかけてください」

 褒めてやると、力ない声で半ばもうろうとしながらも、ノエルはふんわりとほほ笑む。
 ノエルの中から引き抜いたチンコにはうっすらと破瓜の証が付いていた。
 こんなところまでよくできている。

「しゃぶれ」

 腰を上にずらして先端を突き付けると、ファリンは素直にチンコを口にふくんだ。
 ノエルとの汚れを舌で優しく舐め取っては飲み込んでいく。
 射精直後の敏感になった亀頭をざらざらした舌が這いまわる感触がたまらない。

「いいね~うまいぞ」
「ちゅっ、ちゅく…ん、ちゅぱっ……ありがとうございまふ…ん………んぶっ、ぢゅるるるるる~っ!」
「くはぁ~~~~~~」

 先ほどのフェラの成果か、ファリンはチンコの中に残っていた精液まで吸い出そうとする。
 ちゅうちゅうと尿道に残っている精液の塊を吸い出される気持ちよさに腰が震える。
 なるほど、AVなんかの最後でよくお掃除フェラをさせて気持ちよさそうにしているのを見るが、これはかなり癖になりそうだ。
 まぁこっちは本物の美人メイドの中で射精したチンコを、別のこれまたかわいらしい美少女メイドにしゃぶらせてるんだ。
 比べること自体が間違っているか。

「次はファリンの番だからな。しっかりときれいにしとけよ」
「ふぁい……優しくしてくださいね」

 姉の乱れようを見て興奮したのだろう。
 ファリンの秘部からはトロトロと透明な蜜が流れ出てノエルの顔を汚している。
 その卑猥な姿と舌の感触に、股間に再び力がみなぎってくるのを感じだ。





 ノエルに引き続き、ファリンの処女もおいしく頂いた後、俺はどんな命令でも悦んで従う美女、美少女メイドの身体を思う存分楽しんだ。
 ファリンで出してもすぐノエルの献身的な奉仕で元気を取り戻す。
 ノエルに再び突っ込むと後ろからファリンが尻穴に吸いついてくる。
 二人並べて後ろから思いっきり付きまくった後は、ダブルお掃除フェラで二枚の舌の動き同時に堪能し、また固くなったものを気の向くまま、好きな穴に突っ込む。
 人生初を3Pを、忍やすずかが帰ってくるぎりぎりの時間まで楽しんだ。
 そして最後に、俺は二人に今後の指示を出す。


「いいか、この睡眠薬は飲ませてからきっかり一時間後に効果が現れる。寝る前にうまいこと言って飲ませるんだ」
「わかりました」
「わわ、この棒、なんかウィンウィンいって動いてます!?」
「アナルバイブだな。中にモーターが入っている」
「こちらの風船のような器具はなんでしょうか」
「アナルバルーンだ。尻の中で膨らませて使う」
「この丸いのがいっぱい繋がっているのは……」
「それは……ってまてまて引っ張るな。いまから順番に使い方を説明していってやるから。いいか、まずこれはアナルビーズといってだな……」

 こうして俺は二人のメイドに月村姉妹の尻穴を拡張する使命を与えてやるのだった。


























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というわけでまたしてもマイナーキャラであるノエルとファリンの催眠?支配?操作?まぁそんな感じでした。
出番が少ないのでキャラがいまいちつかめませんでしたがいかがだったでしょうか?
なんでも言うこと聞いてくれるメイドロボってロマンですよね。



順当にいけばそろそろフェイトの出番ですね。
お気に入りのキャラですのでじっくりと何回かに分けていきたいところです。
いまのところ考えているシチュとしては

①罠を仕掛けて捕獲→犯罪者に人権無し
②プレシアに化けて偽命令。あんなことやこんなことをさせちゃうぜ
③「なまえをよんで」byユーノ

といった感じの流れを三つほど思いつきました。どれもありきたりのような気もしますが。
特にアンケとかいうわけではないのですが他にもなにか面白そうなアイディアとかがあったら作者のインスピレーションのためにぜひ教えてください。



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