07
亜子の処女をおいしく頂き、今はまき絵、アキラ、裕奈に命令してお掃除フェラをさせている最中である。
メイドさん姿の三人はベッドに腰かけた俺の股ぐらにその平均以上に整った顔をすりよせ、親友の破瓜の血が混じった精液をおいしそうにペロペロと舐めとっている。
「ちゅば…ちゅぽ、ぴちゃ…ん~…ゆーなってばさっきからさきっぽばっかりなめすぎじゃない?」
「んーぢゅ、ちゅぽ…ここが一番味が染み込んでておいひいんだよね~…アハァ、ぴちゃ…れろん……れろれろっ……」
「ぶぅぅぅぅ、わたしもネギ君のさきっぽなめたーーい」
「んちゅ、んん、ちゅっちゅ、ぷはぁ……いいじゃ~ん。まき絵にはさっき竿に残ってた一番大きなかたまりあげたでしょうに」
「あんなのもう残ってないよー、交代交代!」
「えぇー、それってなんかずるくない」
「それじゃわたしが代わりに…あむん、ちゅぶっ…ん…ちゅるる~」
「ああーーー!!」
「アキラずっこ~~い」
言い合いをしている二人のすきを突いて、さりげなく亀頭を咥えこむアキラ。
なんとも騒がしい三人組だ。
こいつらには俺の精液が大好物になるように暗示をかけてある。
加えて吸血鬼にとっては極上の美酒ともいえる美少女の破瓜の血だ。
半吸血鬼化した三人が夢中になってとり合うのも無理はない。
しかし、それでご主人さまである俺への奉仕を忘れてもらっちゃ困る。
「ほらほら口元がお留守になっていますよ。アキラさんはもっと口をすぼめて先端に吸いついて…「ぢゅるるるるる~」おほ~っ、そうそうそんな感じです。裕奈さんとまき絵さんはタマタマを一個ずつ口に含んで、優しーく「はむ…」「れろれろれろ…」くぁ~っ、きっくぅぅぅ」
俺が指示すると素早くその通りにチンコを咥え直す俺専用のかわいいメイド達。
長身のアキラは上から覆いかぶさるようにチンコを咥えこみ、亀頭に舌をネットリとからみつけながら頬をすぼめ、チュウチュウと絶え間なく吸い上げてくる。
水泳をやっているだけあってなかなかの肺活量だ。
普段控え目なアキラが鼻息をフンフンさせながら顔を卑猥にゆがめ、必死になってチンコに吸いついている姿は見ているだけでかなり興奮する。
一方、まき絵と裕奈の二人は仲良く片方ずつ金玉を口に咥えこみ、その柔らかいピンクの唇とヌメヌメとした舌で玉袋がふやけるんじゃないかってぐらい熱心にしゃぶり、舐め転がしてくる。
セックスとは違って腰がしびれるような、なま温かい快感が下半身からじんわりと脳天に伝わってくる。
(あぁー天国じゃ~)
三人から同時に受けるフェラがこれほど気持ちいいとは。
しかもこいつらは三人ともまだキスすらしたことない、正真正銘新品の処女なのだ。
美少女の汚れなき唇が俺のチンコや金玉にぴったりと張り付いているのを見るとゾクゾクとした興奮を覚える。
処女でメイドの美少女中学生によるトリプルフェラ!
こんなオナニー覚えたてのガキが妄想するアホみたいなシチュが実現する日がこようとは……魔法使いばんざいじゃぁぁあああ!!!
「んちゅ…はむっ…! いいなぁエヴァちゃんはいっぱい飲めて…んじゅる」
金玉を口に含んだままのまき絵がうらやましそうにそうつぶやく。
その視線の先には失神して倒れている亜子の股に顔をうずめ、ドロリとあふれ出てくる精液を直接すすり飲んでいるエヴァがいた。
こいつには特別に亜子の中に注いだザーメンを直接飲ませてやっているのだ。
「ずずっ…んぐぇ…くそぉ…こんひゃもの…うまいわけが…んじゅ…ないのに…ちろちろ…なひぇ…んちゅぅ」
エヴァは悔し涙を浮かべながら、それでもどこか恍惚とした顔で亜子の破瓜の血が混じる精液を舐めとる。
他の四人と違ってエヴァはあいかわらず正気のままだ。
いいように操られ精液をすすり飲む浅ましい自分に対する嫌悪と、それをどうしようもなくおいしいと感じてしまう自分の身体。
この精神と肉体とのギャップが人一倍プライドの高いエヴァで遊ぶときのポイントになのだ。
「じゅるるる…んぐ…この私によくもこんな…んじゅ…必ず…んぐんぐ…必ず殺して……やる…ぷはぁ」
感覚共有のせいで痛い思いをさせちゃったお詫びに一番おいしいところをまわしてやったんだが、どうもお気に召さないらしい。
殺意、憎悪、侮蔑。相変わらずありとあらゆる負の感情をふくんだものすっごい目つきで俺を睨みつけてくる。
それにしてもさっきまで亜子といっしょにあんあん喘いでたやつがもうこんな目をして俺を睨んでいるとは……、見た目はお子ちゃまでもやっぱり中身は600年を生き抜いた最強の吸血鬼ということか、精神力も半端じゃない。
しかしそれでこそ堕としがいがあるというもんだ。
かんたんに屈服されてもつまらないんで、この調子で是非とも最後まで折れずに頑張ってほしい。
「んちゅ…じゅる…あ~ん、もう味が残ってないよー」
「ご、ごめんゆーな。おいしくってつい…」
交代で亀頭にしゃぶりついた裕奈にアキラが申し訳なさそうにしている。
あんだけねちっこくしゃぶってたんだから当然の結果だろうに。
「そんなにがっかりしないでください。すぐにお代りを用意してあげますからね」
チンコのほうはもちろん準備万全だ。
美少女達の唾液にまみれてギンギンにそそり立っている。
せっかくの機会だし裕奈には自分の破瓜の血を味わわせてやろう。
自分の破瓜の血をおいしそうに舐める美少女ってのもなかなかおもしろそうだ。
そう何度も機会があることじゃないからな。
俺はさっそく計画を実行に移すべく目の前の裕奈におおいかぶさった。
「はぁはぁ、アキラさんそろそろ出しますよ」
「ああぁ! ネギ先生! そこダメ! ダメです! わたし…おかしくなってっ!」
「やめろ…くぁあ…う、動くなぁ!! ぐぅぅっ…私はもう…いきたくなんてっ!!」
ぱんぱんとバックから水着跡の残るキュッと引き締まったアキラの尻に腰をリズムよく打ちつけながら、ときたま手を伸ばしてクリちゃんをいじりまわしてやる。
アキラは初めて迎える絶頂に、腰まで届く長いポニーテルを振り乱しながら戸惑った声をあげる。
「おらぁ!」
ドピュッドピュッドビュルルーーー……ッ!!!
「「ひああぁあぁぁぁぁぁぁあ!!」」
亜子に続き、裕奈、まき絵と続けて処女を奪い、スポーツ美少女達の締りのいい穴を思う存分楽しんだ後、今最後に残ったアキラの子宮にたっぷりと精液を注ぎ込んでやったところだ。
ちなみにエヴァはいまも絶賛感覚共有中なので、これで通算四度目の破瓜、膣内射精アクメとなっている。
水泳で鍛えられたアキラのみずみずしい肌は抜群の触り心地で、膣の締め付けも一級品だった。
今もチンコにぴったり張り付いている美肉がキュッキュッとリズムよくうごめいて俺の射精の手助けをしてくれる。
他の二人もそれぞれ部活で鍛えられたマンコを使って、俺のチンコを締め付け、たっぷりと精液を絞り取ってくれた。
まき絵なんかは新体操やってるだけあって体がやわらかく、初めてではちょっとハードな体位にも挑戦させて存分に楽しんだ。
まんぐり返しの体位で、真っ赤になっているまき絵に結合部を見せつけながら射精するのはなかなかに興奮した。
思う存分欲望を吐き出してようやく小さくなってきたチンコをアキラの中から引き抜くと、一緒にどろっと血の混じった精液がこぼれ出てくる。
アキラが乙女を失ったという何よりの証だ。
(うひひ、これで四人とも仲良く俺のチンコで中古品となったわけだ)
半脱ぎになったメイド服で足をぱっくり開いたまま、ベッドの上で倒れている亜子、まき絵、アキラ、裕奈の四人の美少女を眺めていると改めて自分のいかに恵まれた存在なのかがわかる。
これだけの美少女達だ、こっそりと思いを寄せていた男子の数は十やそこらじゃすまないだろう。
だがこいつら処女を頂いたのも、今後この極上の体を味わえるのもこの俺、ただ一人だけだ。
ごちそうさま、大変おいしゅうございました。
「ほ~らエヴァちゃん、ご飯の時間でちゅよー」
精液やら愛液やらでべとべとになったチンコをエヴァに差し出す。
これで四度目のお掃除タイムだ。
メイド組は全員失神しちゃってるんで、今回は俺のチンコも含めてエヴァが全部舐めとることになる。
「………あむっ」
荒い息をはいていたエヴァは無言でその小さな口にチンコを加えこむとチロチロと舌を這わし、緩慢にこびり付いた汚れを舐めとっていく。
暗く濁った瞳からは何の感情も読み取れない。
「おぉふぅ、もっとカリの裏もほじほじとして、尿道に残っている分もしっかり吸い出してくださいね」
「んちゅ、じゅる…えろ、はむっ…ちゅるるるる……」
尿道から精液を吸い出される感覚に思わず腰が浮く。
その間もエヴァはたんたんと俺の言葉を忠実に実行していく。
最初に比べ随分とおとなしくなったように見えるがこれは別に俺に屈服したというわけではない。
心を深く暗い闇のなかに沈めて感情の全てを凍りつかせているのだ。
おそらくエヴァが長い人生の中で身に付けた処世術の一つなのだろう。
まるで人形を相手にしているような気分になる。
しかし感情は殺せいても体は正直に反応してしまうようだ。
美少女の破瓜の血という、吸血鬼にとっては至高の極致ともいえる美酒に、時折エヴァの顔が恍惚にゆるむのを俺は見逃さなかった。
「ふぅ~~~、もういいですよ」
「あ…」
腰を引いてすっかりギンギンになったチンコを唇から離すとエヴァの顔が一瞬エサをとりあげられたヒナ鳥のようになったが、やはり次の瞬間にはまたもと人形のような表情に戻っている。
「おいしかったでちゅかぁ?」
「…………」
このやり取りも四度目なのだがここまで反応がないのは初めてだ。
これまでなら「死ね」やら「殺す」やら、ありとあらゆる罵詈雑言をとばしてきたのだが。
「さてと。そろそろ今回のメインディッシュといきましょうか」
ビクッとエヴァの肩が一度震えるがそれだけだった。
おそらく心の中では自分に人形に感情はないんだと必死に自己暗示をかけ続けているのだろう。
「う~ん、その服は脱いじゃってください」
俺はどちらかというと服は着せたままのほうが好みなんだが、エヴァが今着ている露出の多い黒いゴスロリ服はこれまでエヴァが垂れ流した汗やら汁やらでひどいことになっている。
特にパンティーはしぼったら粘液が垂れてくるんじゃないかってほどぐちょぐちょだった。
無感動にまるで作業でもしているようにたんたんと服を脱ぎ捨てるエヴァ。
ストリッパーとまでは言わないが、もうちょっと色気を出してほしいところだ。
だが全ての服を脱ぎ終え、全裸になったエヴァを見たときそんなちゃっちな考えは吹き飛んだ。
照明の光を反射するほどきれいな長い黄金の髪。
うっすらと汗ばんだ白人特有の透き通るような肌。
成長前のブラジャーも必要としないぺったんこな乳房。
その中心にくっついているご飯粒ほどの乳首。
そして最後にまったく毛のはえていない、縦線が走っただけの割れ目。
世のロリコンどもが泣いて喜ぶ、パーフェクトな美少女がそこに存在した。
もちろん俺の海よりも広いストライクゾーンにもばっちりおさまっている。
わかっちゃいたがあらためて見るとエヴァは本当に別格だ。
まき絵たちもハイレベルな美少女という意味では間違いないが、エヴァはさらにその一歩上をいっている。
高級品というか、選ばれた存在というか、とにかく全身からオーラみたいなのが漂っているのだ。
そのフランス人形のような気品に満ちた美少女の体を、これから自由にできるか思うと思わず生唾を飲み込んでしまう。
「ベッドの上で仰向けになって、股を思いっきり拡げましょうか」
「…」
これまでアナルの木乃香もふくめ六人ともバックから処女を奪ってきたが、今回は正上位で突っ込むことにする。
美少女の肛門や結合部を眺めながらじっくりと処女を奪うのが楽しいんだが今回は破瓜の瞬間に、この誇り高い少女がいったいどんなふうに顔をゆがませるのか、ぜひ間近で見たみたい。
エヴァが寝転ぶと黄金の髪がベッドにふわっと広がる。
膝を立て、脚を抱えるとM字に開いていく。
「いい格好ですね。とってもきれいですよ…ププッ」
「……」
目の前でカエルがひっくり返ったような哀れな格好をしている少女が最強とうたわれた吸血鬼だと思うと、つい笑いが込みあげてきてしまった。
この間、エヴァは暗示で縛られてるとはいえ特に抵抗らしい抵抗をしなかった。
大したものだ、このまま最後まで無反応で通しぬくつもりらしい。
「こんな小さい穴にはいりますかねぇ」
ピッチリ閉じた膣口に亀頭をすりつけ、ピンクの肉壁のプニプニと柔らかい感触を楽しみながらエヴァの反応をうかがう。
「……」
しかしエヴァはただ黙りこみこちらを見ようとすらしない。
こうなるとこちらも意地になってくる。
「あれ、これってもしかして処女膜ですか? いが~い、初めてだったんですね」
「……」
「それじゃ僕がエヴァちゃんの初めての男になるわけですね。いや~、あの『闇の福音』の処女をいただけるなんて光栄ですよ」
「……」
「これから処女膜とさよならするわけですが気分のほうはどうですか?」
「……」
「初めては痛いかもしれないですけど、すぐ気持ち良くしてあげますからね」
「……」
「あ、もしかして処女膜も再生したりするんですかね?」
「……」
「となると実はヤリまくってたりとか…」
「……さっさとすませろこのゲスが…」
ようやく口を開いたエヴァが吐き捨てるように言う。
なるほど、もうすでに覚悟を決めているわけか。
しゃべらないのもせめてもの反抗というわけだ。
しかしこのまま本当に最後までだんまりでいられると楽しさ半減だ。
命令して声を出させることもできるけどそれはなんか悔しいし、ここはひとつ燃料を投下してやるとしよう。
「あぁそうそう。突然なんですけど…」
「…………」
「うちの親父、というかナギ=スプリングフィールドなんですけどね……」
「……っ…」
それまで何も映すことのなく暗く濁っていた瞳がわずかに揺れる。
やはりエヴァにとってナギは特別な意味を持っているらしい。
「実は………」
「………」
「なんとまだ生きてたりするんですよ」
どどんと衝撃の真実を突き付ける。
「……………でたらめを…」
相変わらず瞳は人形のように暗く濁ったまま、どこかつかれたような暗い声が漏れる。
「奴は確かに10年前に死んだ…」
「まぁまぁ、話は最後まで聞いてくださいよ」
原作どおり俺はネギの記憶に残っていた6年前のウェールズでやりとりを話してやった。
話が進むにつれて、エヴァの瞳に少しずつ光が戻ってくる。
「そんな……」
この話の間も俺はチンコを軽く膣口に咥えさせたり、胸の肉をよせてあげて偽乳つくりに挑戦したりとエヴァの体でいろいろ楽しんでいた。
体の線は細いくせに、エヴァの体はどこを触ってもぷっくりと柔らかく、それでいて絹のように滑らかという、わけのわからない抜群の肌ざわりをしていた。
「奴が…ナギが生きている…だ…と…?」
まだ原作には出てきてなかったし、本当に生きてるかどうかは知らんが可能性は高いだろう。
まぁなんにしてもエヴァちゃんが元気になってくれてよかった。
これで遠慮なくチンコを突っ込めるってもんだ。
「や、やめろおおーーーーっ!!!! 」
「うおぉ!?」
突如絶叫を上げて暴れだすエヴァンジェリン。
濁っていた目は完全に力を取り戻し、前以上の殺気と憎悪をこめて俺を威嚇してくる。
「これ以上私に触れるなあぁぁぁ!!!」
まぁ無理もないか。
死んだと思っていた最愛の男が今も生きているかもしれないのだ。
やっぱりこうやって反応してくれないとおもしろくないよね。
アスナの時もそうだったが、想い人がいる女を犯るのはかなり興奮する。
エヴァは契約に縛られながらもなんとか俺から逃れようと必死になって抵抗している。
ちょっと燃料が効きすぎたみたいだが、一度無理やりってのもやってみたからちょうどいい。
体格と同じく、見た目相応の小さな膣口にチンコの先端を押し付けゆっくりと腰を進める。
四度の疑似セックスでトロトロにとろけきった膣口はニュルリと意外なほどあっさり先端の侵入を許した。
「私に入ってくるなぁーーーーッ!!」
「いででででえぇぇぇっ!!?」
エヴァの膣内に侵入を果たした亀頭にすさまじい圧力がかかる。
気持ちいいを通り越してただひたすらに痛い。
冗談じゃなくこのまま食い千切られそうだ。
ただでさえ小さく狭いのに加えてエヴァがこれ以上前に進ませまいと、全身全霊を込めて締め付けているのだ。
ちっくしょう負けるものか。俺のチンコは天を突くチンコだ!
『戦いの歌(カントゥス ベラークス)』
「なっ!?」
激しい修業の末に習得した、俺の最強攻撃系魔法を発動させる。
魔力によって強化されたチンコは耐久力に加えて攻撃力(貫通力)が大幅に上昇するのだ。
たとえ最強種といえども俺の敵ではない。
空しい抵抗をつづけるエヴァの肉壁を螺旋を描くようにじわじわ掘り進めていくと、先端がなにかにぶつかる。
エヴァの処女膜が最後の抵抗をしているのだ。
「やめろぉぉ!! はじめては…はじめてだけはあいつにっ!」
「お、ほんとに処女だったんですか」
思わず顔がニヤける。
原作ではさんざん大人ぶってたから、この処女膜もてっきり再生したもんだと思っていたんだが。
そうなるとこの膜は実に600年もの間、エヴァの聖域を守り続けということになる。
ご苦労様でした、ありがたく頂戴いたします。
「や、やめ…」
600年間少女でいつづけたエヴァの顔をじっくり脳内に焼き付けた後、腰に力を込め一気に処女膜を貫く。
「ネギ・インパクトーーー!!」
ずぶりっ
「ひぎゃぁぁああぁぁっっっ」
五度目の破瓜の悲鳴。
正真正銘これがエヴァのロストヴァージンだ。
処女膜を突破した俺は、さらにエヴァの聖域をずりずりと掘り進めていく。
そして俺のチンコの三分の二ほどまでが埋まったころで、ついに俺の亀頭がエヴァの最奥まで到達した。
これでエヴァもめでたく中古品の仲間入りだ。
どちらかというと骨董品かな?
エヴァの膣はとにかく小さくて狭い。
体格からしてある程度は予想はしていたが、亀頭の先から竿まで膣に埋まった先はびっちりと膣肉が張り付いて、これでもかというほどに強烈に締め付けてくる。
ちょっとでも気を抜くとあっさりと絞り取られそうだ。
「はぁはぁ………あ…ああぁぁ…………………すまない……ナギ…」
破瓜の痛みに震えながら弱弱しくナギに懺悔するエヴァ。
別にナギはエヴァとどうこうなるつもりはなかったと思うけどな。
「…………………ころす…」
ぽつりと一言エヴァがつぶやいた。
それだけなのに全身から冷たい汗が吹き出る。
深く静かに、ただこちらだけを見据えたエヴァが告げた一言。
「………ころす………コロス……殺す…」
まるで壊れたおもちゃのように同じ言葉を繰り返す。
だがそこには明確な意思が込められている。すなわち殺意。それは次の瞬間爆発した。
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!!! 絶対に、ぜったいに殺してやるぞおぉぉぉぉーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」
破瓜の痛みも忘れて、ただ殺すと絶叫し続けるエヴァ。
その混じりけのない純粋な殺意を一身に浴びて俺は身震いをする。
―こいつを殺す―
―必ず殺す―
―絶対に殺す―
―できるできないではない、殺るのだ―
―こいつを殺れるのならなんだってくれてやる―
―命すらいらない―
そんな悲壮な思いがびしばしと伝わってきます。
もはや怨念に近い。
そのうち魔王でも召喚しそうな勢いだ。
今のエヴァを見ていると理屈を抜きに本当に殺されそうな気がする。
なんか「鵬法璽」もミシミシと嫌な音を立ててるし、こいつは何か手をうたないと本当にまずいかもしれん。
もうちょっといじめてからと思ったがこうなったらしょうがない。
「……今からエヴァちゃんの子宮は『しあわせスイッチ』になります。」
「…………なにをわけのわからんことを」
「そのスイッチを押されるとエヴァちゃんはとっても幸せになっちゃいます。」
予定よりちょっと早いが堕とすとしよう。
「エヴァちゃんが今までで生きてきた中で一番幸せだった時はいつですか?」
「この私に幸せなど…ッ!」
言葉では否定するも、エヴァの脳裏には反射的にナギと共に過ごした温かい日々が蘇る。
ナギと出会い、ともに旅をし、惹かれ、恋をして、戦い挑み、そして敗れた。
別れの日、光に生きてみろと頭をなでてくれたナギの手のぬくもりは今でもはっきりと覚えている。
600年間生きてきた中で唯一心からやすらげたかけがえのない時間。
大切な思い出。
「スイッチを押されると、エヴァちゃんはその時の100倍幸せになっちゃいますよ」
「なにをいって…ッ!?」
「それじゃスイッチオ~ン」
腰をぐいっとすすめ、萎縮しかけた亀頭を子宮に押しつける。
「ひぎぃ…くぅぅ…き…さま…………え…あう…?」
痛みに震えるだけだったエヴァの声に全く別の色が含まれる。
俺は腰を小刻みに動かし、連続して子宮をこづき、それをさらに引きずり出してやる。
「な!…あ…はぁ…あはぁんっ!……な、なんだこの感覚は」
エヴァは俺に突かれるのと同時に、体の奥から湧き出てくる、安心感、喜びに戸惑いの声を上げている。
「言ったでしょ? 幸せスイッチですよ。おちんちんが子宮にあたるとエヴァちゃんはそれだけで幸せになっちゃうんです。これでエヴァちゃんを世界一の幸せものにしてあげますからね」
「そ、そんな、こんなバカげたことで」
「それじゃ本格的に行きますよ」
「や、やめ…」
エヴァの腰をがっしりつかんで固定し、今度は遠慮なくガンガンと子宮に向かって出し入れを開始する。
「くぁぁぁん…くぅ…このっ! …くふぅん…こ、こんな…くうぅぅぅああああああん」
エヴァは必死に耐えようとしているが無駄なことだ。
耐えるとは痛みや苦しみに屈せず我慢するという意味をもつ。
エヴァはその苛酷な生い立ちからあらゆる痛みに耐えるすべを誰よりも熟知している。
普通の方法ではエヴァの心を折ることはまずできないだろう。
だが逆に幸福に対してはどうだろうか。
「はんはんあぁあああん。なんで、こんな…しあわせなはずは…」
憎しみや怒りをすべて包み込むんでいく猛烈な幸福感にエヴァはなすすべもない。
あたりまえだが、幸福に対処するすべをまったく持っていないのだ。
エヴァは原作で自分には幸せになる権利などないと言っていたが、それはつまり幸せになりたいということの裏返しのようにも思える。
一突きごとにエヴァは面白いように反応してくれる。
幸福感にゆるみそうになる顔を必死に取り繕い、腰がこちらに合わせて動きそうになるのを鋼鉄の意志で踏みとどめている。
それに比べてエヴァの膣は正直だ。
こんこんと湧き出た愛液がチンコにからみつき滑りを良くすると、もともと狭かった膣奥が逃がさないとばかりに、きゅっ、きゅっと俺のチンコをきつく締めつけながら奥へ奥へと引きずりこもうとする。
「ああん…あふぅ…いやだ…こんなまがいもなどに…だれが…ふはぁあああああん」
「うひひ。どんどんしあわせにしてあげますからねぇ」
俺も気持ち良くなってエヴァも幸せになる。
まさにパーフェクトなプランだ。
もしかして俺って天才?
「くぐぅぅぅ…わ、わたしは………ふ…『不死の魔法使い』だぞ」
エヴァは歯を食いしばり、必死に幸せを拒絶する。
「……わたしは『悪しき音信』、私は『禍音の使徒』…」
なんか言っててすごくうれしそうなんだがこういうの何個ぐらいあるのかね。
「………そうだ…我が名は吸血鬼エヴァンジェリン!!
『闇の福音』! 最強無敵の悪の魔法使い!! その私にしあわせなど…ッ!!」
「ほれ」
なんか偉そうなこと言い出したんでちょっと強めに子宮を突きあげてやると、
「ふにゃあん」
あっさりとしあわせになってかわいらしい声を上げる。
おもしろかったんでもう何度か同じように突き上げてやる。
「ふみゃん、きゃん、ひゃん、ひはぁぁ」
エヴァはそのたびに幸せでたまりませんといったとろけた顔で歓喜の声を上げる。
トロンとした瞳で、頬をだらしなく緩め、ついにはこちらに出し入れに合わせて腰を振り始めたのだ。
「お? やっと僕の幸せを受け入れてくれる気になってくれたんですね」
「ふじゃけるにゃ! きさまはかならずころひゅ。ころしてひゃる」
言ってることと表情が一致しないってのもなんか不思議な感じだ。
実に幸せそう腰を振りながら殺す殺すと連呼するエヴァ。
そんなエヴァに合わせて俺も腰を振りながらキツキツマンコをたっぷりと堪能する。
「ひれるな! つくにゃ! スイッチを押すにゃああ! これ以上わたしをひあわせにしないでくへぇぇぇ」
抵抗することに限界を感じたのだろう。
幸せそうに腰を振りながらも、やめてくれと涙を流しながら頼んでくる。
このへんでいいだろう。
「ふぅ…わかりました」
「………ひぇ?」
突然腰の動きを止めた俺に間の抜けた声を上げるエヴァ。
そんなエヴァから肉棒をゆっくりと引きぬいていく。
このまましあわせ攻めにしても堕とせそうだがやはり最後は自分の意志で墜ちてもらおう。
「お、おいにゃにを…」
無意識にだろう。
エヴァはとっさに両足を俺の腰にまわしてから絡め、これ以上自分から肉棒が抜けないようにがっちり固定する。
そんなエヴァの反応に俺は確かな手ごたえを感じながら、そんなことはおくびにも出さず話をすすめる。
「もういいですよ。やめです。エヴァさんの気持ちはよくわかりましたから。」
「……・き、きさま何を考えている」
幸せスイッチからチンコが離れ、徐々に正気を取り戻してきたエヴァが鋭い目で睨みつける。
だがその瞳には先ほどまでのすさまじい殺意はかけらも残っていない。
「僕にしあわせにしてほしくないんでしょ? これ以上無理させるのも悪いですし、これでやめにします。…それとも続けてほしいんですか?」
「……そ、そんなわけが…」
とっさに否定するが、その瞳は自信なさげに揺れる。
「僕なりの方法でエヴァさんをしあわせにしようとしましたが、結局は傷つけてしまったみたいですね。もう二度とエヴァさんに近づくつもりはありませんから安心してください。一学期が終わったら学園も辞めてウェールズに帰ることにします」
「ま、まて! そこまでしなくてもだな……まぁぼうやも男だし、今回のことは特別に大目にみて…」
「いえ、これが僕のけじめですから」
エヴァのこれまででは考えられないような譲歩をスパンと蹴飛ばす。
なんのけじめなんだか自分でも言っててよくわからん。
半ばまで抜けかかった肉棒を再び押し込み子宮をつついてやる。
「ふみゃあん」
しあわせになったエヴァの足が弛緩し拘束が解かれる。
「これで最後です。さよならですねエヴァさん」
チンコの形を子宮におぼえこませるようにすりつけたあと、名残惜しみながら肉棒を引き上げていく。
ピッチリ張り付いた肉壁がいかないでとばかりに吸いついてくるが今は我慢の時だ。
しあわせを知らなければ自分が不幸だとは気づかない。
ナギと出会って初めてしあわせの意味を実感した。
ナギが死んだと聞いてからはその反動のようにすべてのことがむなしかった。
こんなことなら出会わなければよかった、しあわせなど知らなければよかったとさえ思った。
そして今、自分は以前とは比べ物にならないほどのしあわせを知ってしまった。
このままネギを行かせれば後に待ち受けるのはいったいどれほどの……。
さきほどまで味わっていたこれまでの人生観が吹き飛ぶような圧倒的なしあわせを思い出す。
たったそれだけでブルッと背筋が震える。
そしてそのしあわせを自分にあたえてくれる唯一の存在が今目の前で消えようとしている。
エヴァの聡明な頭脳はこれが茶番であるということを理解していた。
ネギが何を考え、自分をどうしようとしているのかまではっきりと。
―だがそれがどうしたというのだ―
エヴァの膣口から亀頭が抜けきる瞬間、
「い、いやだぁぁぁぁ!!」
絶叫する。
「もっと! もっと! ついてくれぇぇ! スイッチをおしてくれぇ! わたしをおいていくな! わたしを一人にするな! わたしを…わたしをしあわせにしてくれぇぇ!!」
お安い御用ですとばかりに抜けかかったチンコをエヴァの中に再び押し込んでやる。
今度こそ逃がすまいとエヴァは俺の体に両手両足を絡めてしがみついてきた。
ぐりぐりと子宮口に亀頭を押し付けてやるとそれだけでエヴァが歓喜の声を上げる。
「こへぇ! これらぁぁ!! なんてしあわへえぇぇぇ」
腰を回しながら子宮口をこねまわし、スイッチを押しっぱなしにしてやる。
肉壁がもっともっととうごめき、子宮口が鈴口にチュウチュウと吸いついてくる。
「うひひ、気持ちいいでしょう?」
「きもちひぃぃっ!」
「幸せでしょう?」
「ひあわせっ! ひあわせっ! ひあわへぇ~~!」
「僕のことが好きですか?」
「しゅき~!しゅき~~~~~!」
エヴァは恍惚とした顔で涙を流し、涎と鼻水をまき散らしながらただひたすら泣き叫ぶ。
もはや最強の吸血鬼エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの面影は微塵も残っていなかった。
「うわーエヴァちゃんがたいへんなことに」
「さすがネギ君やね」
「すっごい気持ちよかったもんね~」
「(まっか)」
いつの間にか復活したまき絵達が周りに集まってきている。
みな一様に頬をほてらせ、息も荒くなっている。
そして膝をもじもじとすりあわせながらなにかを期待するようにこちらを見つめてくる。
どうやらエヴァの痴態にあてられたようだ。
ようするにこいつらは発情しているのだ。
「それじゃ、復習の時間ですよ。みなさんも一緒になって僕を気持ちよくしてくださいね~」
「「「「は~い」」」」
「ひあわへ~ひあわへぇ~♡」
「んむ、ちゅちゅちゅ。ネギくんってキス上手なんだね~おませさんなんだから♪」
「あの先生、わたしにも…はむっ……ん、ちゅっちゅ」
エヴァにもメイド服を着させて、合計で5人になったかわいいメイド達が俺の体にまとわりつき、それぞれの魅力的な体をフルに使って俺に奉仕をしている。
メイド服を着たエヴァは対面座位になって俺の首に手をまわし、必死になって腰を振って子宮に肉棒をすりつけている。
奉仕をしているというより、どちらかというとオナニーに近い。
エヴァのお子様マンコはキツキツで入れているだけで十分気持ちがいいからいいんだけどね。
アキラと裕奈は俺の両脇に陣取り、中学生にしてはメリハリのある瑞々しいボディーをすりつけて俺を存分に楽しませてくれる。
俺はアキラの86センチ、裕奈の84センチのおっぱいを両手で好きなように揉みしだきながら、かわるがわる二人とキスを交わす。
そういえばこれがこの二人にとってのファーストキスになるはずだ。順番とかバラバラだなぁ。
おいしいところからあぶれたまき絵と亜子の二人は這いつくばって俺の足の指を一本一本丁寧に舐めしゃぶっている。
ちょっとくすぐったいが、熱い舌がぬめぬめと足の指を這いまわる感触がなんとも気持ちいい。
それを褒めてやると二人ともウットリとうれしそうな顔をする。
俺に奉仕するのが楽しくてたまらないといった感じだ。
この二人は原作でもネギにラブみたいだったみたいだし、こうなれて本望だろう。
5人の美少女から同時にうける奉仕は最高だ。
これほどの贅沢がこの世にあるだろうか。
女の子の質でいえばアラブのハレムだって目じゃないぞ。
これぞまさにスーパーハーレムじゃ!!!
そろそろ俺も限界だしエヴァちゃんにとどめをさすとしようか。
アヘアヘ言いながら幸せそうに腰振っている姿からはすっかり堕ちたようにも見えるが、相手は600年を生きた真祖の吸血鬼、念には念をだ。
「それじゃエヴァちゃんには最後に『幸せのもと(精液)』をプレゼントしますね。これを子宮にそそがれると今の100倍、合計でなんと一万倍もしあわせになっちゃいますよ」
「ひ、ひちま…」
とろけていたエヴァに一瞬理性がもどり、いやいやと弱弱しく首を振る。
もしかしたらぶっ壊れるかもしれないが、エヴァにはそれぐらいでちょうどいいだろう(たぶん)。
どうせやるなら二度と逆らえなくなるような圧倒的な快楽をエヴァの脳に刻み込んでやろう。
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルはネギ=スプリングフィールドの奴隷なんだとの魂の底からに誓わせてやる、この俺のチンコでなぁ!
「いきますよーー」
「ひゃ、ひゃめ、」
痺れるような快感が下半身から駆け上がってくる。そしてついに射精の瞬間を迎えた。
どぴゅっ! どぴゅっ! びゅるるるる~~!!
「ひああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…が…あぁ………」
獣のような声をあげるエヴァの小さな子宮に、たまりにたまった熱くドロドロとした粘液を遠慮なくぶちまける。
600年間汚れることのなかった少女の子宮が俺の汚液で満たされていく。
エヴァは一瞬で絶頂に達していた。
子宮に精液が注がれるのと同時に津波のような幸福感が押し寄せ、それを感じとる間もなく、あっという間に昇天したのだ。
一万倍という通常ではありえない幸福感で絶頂したエヴァは、今度はそこからおりてこられなくなりひたすら悦びの声を上げ続けている。
涙と鼻水と涎でぐしょぐしょになりながら、エヴァは天を仰ぎ見る。
「か、はぁ、これが…光………なんて…ひあ…わ…せ…」
体をガクガクと痙攣させた後、そのままぐったりと動かなくなってしまう。
あまりの壮絶なイキっぷりに一瞬本当に天に召されたんじゃないかと心配になったが、呼吸はしているし生きてはいるようだ。
小さくなったチンコを引き抜くと、他の四人がいっせいにエヴァの破瓜の血を舐めとろうと股間にむらがってきた。
どうやらすっかり味をしめてしまったようだ。
股間を這いまわる温かい舌を堪能しながら気絶したエヴァを眺める。
様々な粘液にまみれぐちょぐちょになって気を失っているエヴァだったが、その顔は安らぎに満ちていた。
日の出前。
いつものようにアスナが新聞配達のアルバイトをしていると、この時間には珍しい人物と出会う。
「おっはようアスナ」
「ゆーな?」
「話には聞いてたけど本当に新聞配達のバイトやってるんだね」
「そっちこそ、こんな時間にどうしたのよ?」
「どうしたって、この格好見てわっかんないかなぁ」
そういってくるりとまわる裕奈の服装は上下ともに典型的なランニングスタイルだった。
「へ~けっこう頑張ってるんだ」
「いや~何を隠そう今日始めたばっかなんだけどね」
「あ、もしかして大会が近いとか?」
「そういうわけじゃないんだけど……あれ? なんで私ジョギングなんてはじめたんだっけ?」
「なんでって、自分のことでしょうが?」
「なんか急に体を鍛えなくちゃいけないような気がして……とくに足腰を…」
「ダイエット?」
結局要領を得ないまま裕奈と別れたアスナは、ふと高畑が情事の最中に教えてくれたことを思い出す。
なんでも足腰を鍛えるとアソコの締まりもよくなるらしい。
「まさかね~。私じゃあるまいし」
あはは~と照れ笑いするアスナ。
何を隠そう、そのことを知ってからというもの、アスナの毎日のスケジュールに新聞配達の後、さらに数キロのジョギングが加えられている。
「やっぱり好きな人にはできるだけ気持ち良くなってもらいたいし……ってわたしってば朝っぱらからなにを言ってんだか///」
きゅ~きゃ~!と真っ赤になって一人ではしゃぐアスナ。
そのあと、アスナは同じくジョギングをしているアキラ、まき絵、唖子とも挨拶を交わすことになる。
「はやってるのかな?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
7.5
麻帆良学園女子中等部のとある一角にある保健室。
昼休みは保険医も昼食に出ていて、誰か休んでいる人間がいない限りいつもは無人となっている。
その普段は静かな室内で、ギシギシとベッドの揺れる音とパンパンと肉同士がぶつかりあう衝突音が響く。
「そうそう、その調子だよアスナ君。」
「あぁん! こう、こうですか先生、ん、んんぅぅあぁッあぁッ」
今日も高畑に化けた俺の上でアスナがうれしそうに腰を振っていた。
アスナの処女をおいしくいただいてからはや二ヶ月。
その間正常位、バック、騎乗位、駅弁etcetc……オーソドックスな体位は一通り楽しんできた。
今はシチュエーションプレイ「保健室でラブラブエッチ」を実践中だ。
制服を着たままパンツだけ脱がせたアスナが上にまたがり、喘ぎ声を上げながらパイパンマンコに俺のものをズブズブと出し入れする姿は、普段とのギャップもあってむちゃくちゃ萌える。
腰の振り方もずいぶんと様になってきた。
「アスナくんもずいぶんと上手くなったねえ。すごく気持ちがいいよ」
「ん…んはっ! うれしいですっ。いっぱい勉強……んぅ…しましたから」
腰の振り方から膣の締め付け方まで散々仕込んできたからな。
アスナのようなはねっ返りの気の強い美少女に、性の愉悦を教え込んで自分から腰を振るような女にしてやるというのは男として最高に贅沢な遊びのひとつだろう。
「すごい、先生のもこんなに……硬く…」
「くぅ……アスナ君もいい締め付けだよ」
アスナはツインテールを揺らしながら、うれしそうに引き締まった小振りなヒップを弾ませる。
その激しい動きに保健室の備品である安物のベッドがギシギシと鈍い音を立て続ける。
「うぅ……」
何度もぷりぷりの若い膣壁に肉棒を擦られて思わず情けない声が漏れてしまった。
初めての相手という思い入れもあるが今のところ使い心地はアスナが一番いい。
あれから処女特有の硬さもとれ、すっかり俺の形に拡張されたアスナの中学生マンコは突っ込むだけでとろけるような快楽を俺に与えてくれる。
ここまでの名器に育つとは……まさに嬉しい誤算と言うやつだ。
たしかアスナって魔法世界ではどっかの国のお姫様なんだよな。
真祖のエヴァといい、関西呪術協会の姫君である木乃香といい、どいつもこいつも持っているステータスが高すぎて元一般ピープルの俺としては気後れしてしまいそうになるぜ。
まぁそんな高貴なロイヤルマンコ達も(おっと木乃香の場合はロイヤルアナルか)いまでは俺専用のザーメン処理便所になり下がっているわけだが。
「先生、もっと…もっと気持ちよくなってください……んちゅじゅるれろぉ」
俺がそんな外道なことを考えていることなど気付く様子もなく、まだ幼さの残る顔を火照らせたアスナは俺の上に覆いかぶさると、むさぼるように舌をからめてくる。
上と下からの柔らかい肉の同時攻撃に俺の性感はどんどん高まってくる。
このままいつまでも美少女中学生の舌吸いと腰振りを楽しんでいたいところだがそろそろタイムリミットだ。
「アスナくん、休み時間も終わりだしそろそろいくよ」
「んっ、んんっ、はいっ、…くださいっ、高畑先生の…ざ、ザーメン…を私のぉ、お…おまん…こに…」
まだじゃっかんテレが残っているが隠語もしっかりいえるようになってきた。
キュッキュッキュッとリズムよく膣を締め付け、アスナはラストスパートをかける。
腰の動きが一段と早くなり、上下の動きにひねりが加わる。
これまでのまったりとした腰使いから一変した搾り取るような激しい動きに、一気に射精感がこみ上げてきた。
「くおぉっ…イクぞぉおアスナ君!」
熱い塊が体の奥からこみ上げ、腰が震える。
ドピュドピュドピュッ!
「んああああああああッッ!!」
俺はアスナの一番奥に差し込んで大量の精液を放出していく。
当然の中出しだ。
あいかわらずアスナ相手だと妊娠の不安はあるが、やっぱり生での気持ちよさには勝てない。
ピュッピュッドクドクドクドク
「あぁっ、きてます…あったかいのが…いっぱい……い、ぃくぅ…ぅっ!」
子宮にザーメンを注がれながらアスナも盛大にイッた。
普段勝気で小生意気なアスナが犬のようにだらしなく舌を突き出し、うれしそうに俺のザーメンを受け入れていく様は実に俺の征服欲を満たしてくれる。
俺は興奮とともにぐいぐいと腰を突き出し子宮口に尿道を押し当て、最後の一滴まで美少女中学生の体内にザーメンを注ぎ込み続けた。
「ふぅ~そろそろ行かないとまずいかな」
「んぅ……は~い…………ん…しょっ…と」
「んほぉおお」
しばし繋がったまま余韻を楽しんだあと、アスナは膣を締め付けながらゆっくりと腰を上げ、尿道に残っていた分を搾り取っていく。
これも俺が仕込んだテクのひとつだが、今ではすっかり自分のものにして俺を喜ばせてくれる。
「先生…すっごく気持ちよかったです」
「僕もだよアスナ君」
俺はそういって頭をなでてやると、アスナはうれしそうに目を細めた。
そして恒例のお掃除フェラを済ませるとベッドからおりて乱れた服装を直す。
片足に引っかかっていたパンツをはきなおす姿が実にエロい。
「はぁ~、次はあいつの授業か~。英語苦手なんですよね~」
「はは、授業中居眠りなんかしないようにね」
本来なら俺も授業なんかせずに女の子とこうしてエロエロしてたいんだが、立場上そういうわけにはいかない。
いい子を装うために授業内容とか手を抜けんし、いろいろ苦労しているのだ。
「大丈夫です、元気をいっぱい分けてもらいましたから。―――それじゃ行ってきます!」
そういってアスナは照れくさそうに下腹部を撫で回したあと、子宮に精液をたっぷりつめこんだまま保健室を出て行った。
つまらん授業のストレス解消のひとつとして、アスナには最近はこうしてザーメンを仕込んだままで一日を過ごさせるようにしている。
ネギに戻ったとき、すました顔で授業を受けているアスナを眺めながら、今もその中で自分の精子が泳ぎまわっているのだと思うと、とてもいい気分転換になるのだ。
(高畑の言うことなら何でも喜んでいうこと聞くからな。今度は口にザーメンためたまま授業を受けさせてみるか。うひひ…)
………
……
…
「…というわけでこの親書を向こうの長にわたしてくれるだけでよいのじゃ」
アスナと別れてからネギに戻ると、すぐに学園長から呼び出しをくらった。
何かばれたかとヒヤヒヤしたがどうやらそういうことではなく、いよいよ京都編が始まるらしい。
「ネギ君にはなかなか大変な仕事になるじゃろ……どうじゃな?」
うぅ~む、安全を考えるなら断ってハワイだが、それじゃ学園長の心象が悪くなる。
それにここで関西呪術教会が落とされると今後の展開が読めなくなってくるしな。
なによりあそこには京美人の巫女さんが大量にいらっしゃるのだ、ぜひともお近づきになっておきたい。
どういう展開になるかだいたいわかってるし、すでにいくつか手も打ってある。
ぶっちゃけそれほど警戒する必要もないだろう。
「…というわけで任せてください学園長」
「ほ…、なにがというわけでかはわからんが―――いい顔するようになったの。新学期に入って何かあったかの?」
もちろんナニやアレやで女の子たちとよろしくやりまくってます。
その中にはあんたのお孫さんも入ってますよん。
「そうそう京都といえば孫の木乃香の生家があるのじゃが…木乃香に魔法のことはバレとらんじゃろな」
「もちろんです」
変わりに別のことをいろいろ教え込んでますけど。
さすがの学園長もまさかかわいい孫娘の尻穴が、目の前の英雄の子どもに毎日のように掘られまくってるとは想像もつくまい。
「ワシはいいんじゃがアレの親の方針でな、魔法のことはなるべくバレないように頼む」
「はい、わかりました」
「うむ、では修学旅行は予定通り京都で行おう。頼むぞネギくん」
「そこをなんとかお願いします!」
「ちょ、ちょっと落ち着いてってば――――」
学園長と話を終え教室に戻ってくると、なにやら騒ぎ声が聞こえてくる。
「どこで手に入れたか教えてくださるだけでけっこうなんです。ちゃんとお礼はするですから」
「だから知らないってば」
教室に入ると夕映がアスナの服をつかみながら一方的に詰め寄っているのが見えた。
仲良しクラスの3―Aでは珍しい光景だ。
「あ、ネギ、ちょうどいいところに、あんたからもなにかいってあげてよ」
夕映からすばやく離れるとこちらに来て、俺を盾にするように後ろに回りこむ。
このやろう…。
高畑のときとの扱いの差にムカッと来るがここは我慢だ。
「えっと、いったいどうしたんですか?」
「なんやゆえが探しとるもんをアスナがもっとるらしいねんて」
「だからそんなの知らないんだってばーーー!」
木乃香の説明をアスナは即座に否定する。
夕映がここまで必死になって探すものって……あぁーなんとなく想像ついたかも。
「嘘です! さっきほどアスナさんとぶつかった時に確かに匂いがしたです。『俺の男汁~葱風味~』の匂いが!!!!!!」
そのあんまりなネーミングにクラス全員どん引きだ。
最近出す相手が増えてきたんで自販機に補充してなかったんだよなぁ。
おそらくさっきアスナに出した俺の精液に反応したんだろう。犬みたいなやつだ。
「あ、あれがないと私は…わたしは…」
声を震わせながら、心なしやつれた夕映がこちらに擦り寄るように近づいてくる。
先ほどからの言動といい、完全に自分を失っているみたいだ。
もうちょいもつかと思ったんだけど思ったより早く限界が来たな。
京都編が終わって落ち着いてから料理しようと思ったんだけど、このまま放置するといろいろ面倒なことになりそうだ。
「だ、だからそんな変な名前のジュース飲んだことないって!」
「なら飲んでないって証拠を見せるですっ!」
なんか無茶なこと言ってんなこいつ。
哲学少女も地に落ちたもんだ。
「ゆえ~、無理矢理はあかんて~」
「………木乃香さん……」
木乃香の静止に夕映がいったんはおとなしくなったように見えたが、
「あなたからも同じ匂いがするですーーー!!!」
今度は木乃香に飛びかかった。
そういや今朝もたっぷり尻穴にそそいでやったけか。
ドス!
夕映の手が木乃香に掴みかかろうとしたその瞬間、すばやく割って入った刹那が一撃を入れて気絶させる。
「ご安心を、みねうちです」
「あ、せっちゃん……あの、ありが――」
「!!……し、失礼します!」
「あ…」
目を回している夕映を抱えてあわてて教室を出て行く刹那。
それを木乃香はさびしそうに見送っている。
ま、剣士娘の刹那は優先目標の一人だし、そのうちレズプレイでも3Pでもさせてやるからそう落ち込むな。
さて、それはそうと夕映のほうだがそろそろ刈りどきかね。
京都じゃエヴァを連れていけなくてロリ枠が空くしちょうどいいか。
放課後。
保健室に運ばれベッドに寝かされていた夕映はまだはっきりとしない意識の中で激しい自己嫌悪にさいなまれていた。
(うぅ…あほですか私は…なぜあのような愚かなことを……)
穴があったら入りたいとはまさにこのことだ。
きっとみんなあきれ返っていることだろう。
なんと謝罪すればよいのやら。
ちゅっ…ちゅっ……ぢゅっ……
最近こんな風に自分で自分のことを制御できなくなることが多くなっているが、原因ははっきりとしている。
(葱風味……あぁ、いったいどこにいったですか)
二ヶ月前の衝撃の出会い以降、いつの頃からそれを飲むと嫌なことやつらい事がすべて吹き飛び、ふわふわとまるで夢の中にいるようなとてもいい気持ちになるようなってきたのだ。
しかしそれと同時に、飲まないでいるとだんだん落ち着かなくなり、激しい頭痛やのどの渇きといった不快感を感じるようにもなってきた。
じゅるっ…ぢゅっ……
自然と飲む量は増えていき、はじめは一週間に一本飲むか飲まないかだったものが三日に一本は飲むようになり、期末テストが終わったあたりには一日に一本、四月にはいるころになると一日に数本まとめて飲むようになっていた。
ここまでくるとお金の問題もあったが、それは祖父が残した古書を売り払うことで解決した。
大好きだった祖父の残した書物を処分することには若干のためらいがあったが、全ては健全な葱汁ライフのためだった。
しかし突然数週間前から自販機から『俺の男汁~葱風味~』が補充されなくなってしまったのだ。
そのころには、夕映にとって葱汁のない生活など考えられなくなっていた。
あわてて俺の男汁シリーズを扱っているメーカーに問い合わせたり、自販機の補充員を捕まえて直接話を聞いたりと、なんとかして葱汁を手に入れようと働きかけたが、誰もがそろって「そのような商品は知らない」という。
どうしようもなくなった夕映は仕方なく買い溜めしていた分を細々と飲み続けてきたが、ついに先日最後のパックが底をつき、ここ数日はひどい倦怠感と癒えない喉の渇きに苦しめられていた。
ちゅ、ちゅ、ちゅう、じゅる~
(……それにして先ほどからうるさいですね。いったい何の音でしょう?)
ようやく意識がはっきりとしてきた夕映はゆっくりと音の方に向かって眼を開く。
「んちゅんちゅ……あ、起きたみたいやで」
「ほんとですね。夕映さん気分の方はどうですか?」
見るとベッドのそばのイスにネギが腰かけている。
心配してついててくれたのだろうか。
なんともありがたいことだ。
そしてその足元では木乃香がネギの股間に顔を埋め、じゅるじゅると音を立てて……、
「……ってぇ!? あ、あなた方はなにをしているのですかぁ!!………ひっ!?」
木乃香の咥えるその凶悪なフォルムが目に入った瞬間、夕映はびくっと体を震わせ、驚きの表情を浮かべる。
なにかで読んだ本には日本の成人男性の勃起時の平均値サイズは約13cmとあった。
なのにまだ二次成長すらきていない年頃のネギのモノは、そのサイズを大きく上回っている。
(え、英国人だからでしょうか、だとしてもこの年でこのサイズはいくらなんでも反則ですぅ!!)
「なにって、夕映がほしがっとったネギ汁をあげようおもて」
「はい、僕も微力ながらお手伝いさせていただきます」
「そ、そういうネギ汁じゃないですぅ!!」
確かにネギの出した汁ならネギ汁とも言えなくもない。
いやいや、そもそもいくらネギや木乃香が超ド級の天然だからと言ってこの勘違いはないだろう。
あぁこのままでは自分のせいで二人が性犯罪者になってしまう。
パニくる夕映をよそに、木乃香はさも楽しそうにネギのおちんちんをしゃぶっている。
木乃香から与えられる刺激にネギはとても気持ちよさそうだ。
「うぅ……木乃香さん出しますよ~」
宣言と同時にネギの身体が小さく震えた。
「お…!」
「んっ」
「おおぅ…!」
「んんぅ」
「おっ……ほっ…」
「んむぅう」
ネギの身体が震えるたびに、木乃香の頬がぷっくりと膨らんでいく。
これはつまりあれだ、射精だ……。
ネギが木乃香の口の中で射精しているのだ。
「な、なんということを……」
夕映はその言葉を出すのがやっとだった。
あまりに非現実的な光景に頭がくらくらする。
しばらくしてネギが脱力すると、木乃香はちゅぽんっと口からおちんちんを引き抜き、そしてニコニコしながら夕映の方に近づいてきた………口に大量の精液を含んだまま。
「んふふ~♪」
「ひっ、な、なんですか……」
木乃香は怯える夕映の頬にそっと手を伸ばし、
「ちゅ~~~~~♪」
「★■※@▼●――――っ!?」
その桜色の唇を躊躇なく夕映の唇に押し付けてきた。
驚く暇もなく、口に隙間からトロトロと生温かい粘液が送りおまれてくる。
(わ、私にその趣味はないですぅ!? うぇぇ……口の中になにか入って…………え……?)
口の中いっぱいに、おそらくはネギの精液と思われる味が広がる。
温かくて、苦くて、ベトベトした液体。
生臭い匂いが鼻孔から抜けていく。
だけどそれ以上に、
(お、おいしいです……)
粘つく粘液が、とても……おいしい。
この味を、匂いを、食感を、夕映は知っている。
(こ、これはまごうことなき俺の男汁葱風味……ど、どうしてっ?)
口いっぱいに広がる苦味、鼻を突き抜ける生魚のようなすえた臭い、喉に絡みつくような粘り、そのどれもが懐かしく愛おしい。
混乱しながらも夕映は身体の奥から湧きあがる衝動に押されるがまま、口にたまった精液をゴクリと呑み込んでしまった。
その瞬間体中に甘い電流がほとばしる。
視界がぐにゃりとゆがみ、世界が虹色に輝いた。
柔らかな光に包まれると同時に身体が重力の束縛から解き放たれ、脳がドロドロになって腐り落ちていく。
(あぁ……こ…れぇ……こ、れ、が、ほ、し、か、っ、た、で、す)
眼から歓喜の涙がこぼれるのがわかった。
いつの間にかあれだけひどかった喉の渇き消え失せている。
輝く空から降り注いできた光の粒子が次々にはじけ身体の中にしみ込んでいった。
世界と一体になって響き合う悦び。
これぞこの世の真理。
そう、世界は愛にあふれているのだ。
「ん、んぅ……んちゅううぅぅっ」
(うひひ、夢中になって飲んでるねぇ)
幸福感に満ち溢れた顔で夕映は木乃香の口からジュルジュルと精液をすすり飲んでいた。
焦点の合わない濁った目から夕映が完全にイッてしまっていることがわかる。
葱汁を摂取できなくなって禁断症状が出始めたところにその原液をたっぷり飲んだのだ。
いまごろ夕映の頭の中はお花畑だろう。
夕映はやがて口の中に送られてくる分がなくなると、今度は舌を伸ばして木乃香の口内を隅々まで嘗めまわし始めた。
何とも浅ましい姿だが、それが美少女同士のキスとなると不思議と絵になる。
「んぅ―――ぷは~~~、夕映ったら大胆やなぁ」
「あぁぁぁぅ、もっと、もっとのませてくださいぃぃ」
「もうあらへんよ~」
すがりつく夕映に木乃香があ~んと空っぽになった口を見せる。
夕映の顔が一瞬で絶望に染まった。
そんな夕映の耳元で木乃香がそっとささやく。
「……まだ欲しいんやったらあそこにたっくさんあるでぇ」
「た、たくさん……」
ゴクリと喉を動かし欲望に濁った眼で俺のペニスを見つめる夕映。
股間に突き刺さる視線がなんとも気持ちいい。
「どうやったらでるかは……わかるやろ? さぁネギ君にいっぱい出してもらお」
夕映は木乃香の言葉に後押しされるようにふらふらとベッドを降りるとこちらににじりよってくる。
相変わらず目は虚ろ、半開きになった口からは涎を垂らしていて完全にラリる一歩手前だ。
もはやまともな思考など残ってはいまい。
「ひひ、さぁ夕映さん遠慮せずにどうぞ」
眼前までチンコをもっていってやると、夕映は命じられるまでもなく口を開いてしまう。
そして俺が腰を押し出すと、当たり前のように肉棒を口に咥えた。
「あむっ…………」
亀頭が柔らかい唇の感触に包まれる。
(うひひ、ゆえっちのお口をゲット~)
よっぽど精液が欲しかったのか、夕映の口内は大量の唾液が溢れており、とってもトロトロで気持ちいいです。
だがそこからまったく動きがない。
夕映は半分アッチに行ってしまった顔を不思議そうにかしげている。
いやいや、さすがに咥えたぐらいじゃ出ませんよ。
「ただくわえてるだけじゃ出んよ。舌でいっぱい舐めたらな。段差のところや先っぽのおしっこでるところをレロレロしたったらようさんでるで~」
「ふぁい、んちゅ、ちゅる……んっ、」
「おふぅぅ~」
ナイスな木乃香のアドバイスに従い、夕映の小さな舌がチロチロと亀頭を這いまわる。
幼い容姿の夕映が醜悪な一物を口いっぱいに頬張っている光景を見ているとなんだかとてもいけないことをしているような気分になってくる。
いや、ようなもなにもまるっきり犯罪行為なんだろうが……。
「下についてるたまたまもやさし~くもみもみしたるとええよ。そこでネギくんのがつくられるねんで」
「んぢゅ……ひゃまひゃま……もみもみ……」
命じられるがまま、夕映のちいさな手のひらが睾丸を包み込み、やんわりと揉みほぐしてくれる。
俺は夕映の広いデコを我が物顔でなでながら、少しずつ上達していく夕映のフェラを堪能した。
しかしこの調子では俺を射精に導くにはまだまだ時間がかかりそうだ。
夕映のお口の処女をいただいたということでそれなりに興奮してはいるが、既に処女のトリプルフェラまで堪能したことがある俺としては少々パンチが足りないところだ。
このまま夕映の初フェラをじっくり堪能するのもいいのだが、あんまり長引かせるとトリップしている夕映が正気に戻るかもしれない。
その前にしっかり精液漬けにしておきたいところだ。
ここは応援を頼むとしよう。
「木乃香さ~ん、アドバイスはそれぐらいにして僕のお尻の穴をちゅっちゅしてくれませんか」
「は~い」
元気よく返事をした木乃香は俺の後ろに回り込むと、そのしなやかな指先で俺の尻肉を広げ、そこに顔をうずめる。
そして、
「んっ……ちゅ、ちゅっ……。ちゅぅ」
木乃香の柔らかい唇が俺の肛門に触れた。
何度も音を立てて、ついばむようにキスをする。
ムズムズとくすぐったいけれど…これはこれでいい感じだ。
アナル専門奴隷としてこっちのほうもうまくなってもらわなきゃね。
「あぁ~いい感じですよ~。夕映さんは先っぽだけじゃなくてもっと全体に舌をからめてですね……」
夕映はにじみ出る我慢汁がお気に入りなのか、先ほどから舌先をとがらせてぐりぐりと尿道口ばかりをほじくってくる。
こ、これはかなりきつい。
「んちゅ……うちのおくちできもちようなってなぁ……れろ~」
「うひゃぁっ」
ぬるりとした感触が尻穴を這った。
木乃香がキスだけでなく肛門を舐めはじめたのだ。
ぬめった柔らかな舌が俺の窄まりを解きほぐすように丹念丹念に這いまわりゾクゾクする快感が背筋を駆けあがってくる。
何より、あの清楚可憐な木乃香に汚い排泄器官を舐めさせているという圧倒的な征服感がたまらない。
「んちゅ…ぢゅ……」
「れろ~れろ~れろ~」
前は夕映の稚拙な尿道攻め、後ろは木乃香の献身的な尻穴奉仕。
そろそろ我慢するのがつらくなってきた。
「夕映さんそろそろ出そうですよ」
「ぢゅ…ちゅ……くらはい…しぇいえきぃ、しぇーきぃ~ぢゅうううううう」
夕映は早く早くと、赤ん坊がせがむように亀頭に吸いついてくる。
それに合わせるように木乃香の舌がにゅるりと尻穴の奥に入り込んできた。
「くほぉっ! で、でますよぉ!」
俺は宣言と同時に射精寸前のちんこを口から引き抜くと、先端を夕映の広いおでこにぐりぐりとなすりつけながら精液を解き放った。
どぷぅっ! ぴゅっ! びゅるる~~~~!!
勢いよくデコに叩きつけられたザーメンがどろどろと顔を伝い落ち、夕映の幼い顔を白く染め上げていく。
「ぶあ、ふあぁぁぁ せいえき……ねぎじる、いっばぁい」
夕映は顔をそむけようともせず、恍惚の顔でザーメンを受け止め続けていた。
重力に従いデコから流れ落ちてくる白い塊をうっとりと舌で舐め取って行く。
そんな夕映の淫らな顔を楽しみながら、俺は最後の一滴まで精液を絞り出した。
「んちゅ、じゅるぅ……おいひぃ…おいひぃですぅ」
噴出が終わったとわかると、夕映は顔中の精液を手で集めて夢中で口の中へと運び始めた。
普段クールを気取っている哲学少女が何と浅ましいものだ。
なんにしてもこれで夕映も立派なザーメンジャンキーの仲間入りだ。
今後これまで以上に夕映の身体は俺の精液を求め続けることになるだろう。
この頭のいい少女がどこまで落ちぶれてくれるか実に楽しみだ。
じょろろろろろ~~~
「ん?」
異音に目を下に向けてみると、女の子座りの夕映の足元に黄色い水溜りがゆっくり広がっていくのが見えた。
ふわりと、ほのかなアンモニア臭が漂ってくる。
「おぉーここでお漏らしとは、夕映さんもなかなかわかってますねぇ」
自分のもつ属性をきっちり使いこなしてくる夕映にちょっぴり感心する。
優秀な生徒にはちゃんとご褒美を上げないといけないね。
出してからも木乃香は絶えず俺の尻を舐め続けてくれていたので、チンコは元気なままだ。
いまだにトリップ中で焦点のあっていない夕映の目を覗きこみながら、俺はゆっくりと口を開く。
「おかわりいかがですか?」
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というわけで忘れかけてた夕映の葱汁フラグの回収でした。
以前の投稿から計算すると、このフラグの回収に二年以上かけたことになりますね。我ながら手際の悪さにびっくりです。
次回はようやく京都にいける………かも?