04
「ブブーーーーーーッ 重量OVERデス」
「「「いっ…いやああああああっーーーー」」」
図書館島の地下深くに情けない声が鳴り響く。
教育実習の最終課題で「期末試験でクラスを最下位から脱出させる」ため、俺は馬鹿レンジャー+木乃香と共に、図書館島へ頭が良くなるという魔法の書を探しに来ていた。
俺は今後のためにも最高位の魔法書であるメルキセデクの書が手に入らなないまでも読むことぐらいできないかなと思い、期待してた来ていたのだがやはりそううまくはいかない。
あらかじめ注意していてもアスナとまき絵はやっぱりツイスターでミスるし、地底図書館にいる間にこっそり探しに行こうともしたが、常にジジイの使い魔かクーネルがそばから隠れて様子を見ており、あやしい行動がとれないでいた。
二人とも無茶苦茶なように見えて以外と安全面には気を使っているらしい。
そうしてまごまごしているうちに今日で三日目。巨大ゴーレムに追い立てられ、今は外に出るエレベータの重量制限に引っ掛かっているところだ。
「みんな持っているモノとか服を捨てて!! あとちょっとなのよ!」
アスナがナイスな提案をすると、ゴーレムに追い詰められている六人は羞恥心皆無でポイポイと服を脱ぎ捨て始める。
いやー眼福眼福。
見慣れたアスナや木乃香はもちろん、どの娘もそれぞれに個性的な魅力的を秘めた光輝く美少女達だ。
やっぱりこの中で一番胸が小さいのは夕映で、反対に一番大きいのが楓だった。さらしを巻いていてもはち切れんばかりである。これでクラスのナンバー2か。いつかナンバー1の千鶴と合わせてパイズリさせてみたい。
まき絵も新体操をしているだけあって見られることを意識したナイスボディーラインをしているし、古菲の小麦色の肌もエキゾチックな雰囲気でなかなかにそそられる。
ショーツはみんな基本的には白。三日も履き替えていないのでアレな部分が所々黄ばんできていて純白とは言い難くなっている。うーん漫画には描写されていない隠された真実ってやつですな。むっ! ジジイとクーネル、おまえらは見てんじゃねーよ!
そうこうしているうちにゴーレムがもうそこまで迫ってきている。全員がショーツ一枚になってもまだ動き出さないエレベーターにまき絵が半泣きになる。
「もー捨てるモノないよ~~っ」
いや、あるよ? それはメルキセデクの書…ではなく、具体的には木乃香の尻の中! 最近では結構なサイズになってきているのだ。
「僕が降ります! みなさんは先に行ってください! 動く石像め。僕が相手だ!」
さすがにみんなの前でソレを投げ捨てれるはずもなく(したらジジイショック死するんじゃね?)、とりあえず俺は自ら犠牲になってゴーレムの前に立ちふさがるふりをして女の子達へのポイント稼ぎに勤しむ。
石像を動かしているのはジジイなんで殺される心配はないし気楽なものだ。それにすぐ…
「ガキのくせにかっこつけんじゃないの。あんたに何かあったら高畑先生になんて言い訳すればいいのよ!」
原作よりちょっと動悸が不純になっているが、アスナが俺をエレベータに引っ張り込んでくれる。そして代わりになる重量を減らそうと、魔法書をつかみ上げゴーレムに投げつけようとする。めまぐるしく動く一連の行動に思わず周囲全ての目がアスナに集まった。
俺はすかさず無詠唱で魔法を使う。
ボンッ
振り上げたアスナの手の中で、突然魔法書が爆発した。
「――――――――――――――あ、あれ? な、無くなっちゃった?」
振り上げたポーズのまま固まるアスナ。
『んげぇえっ!?』
『わ、私の本があああああああああああーーーーっ!!』
閉まり始めたドアの向こう側でゴーレムが絶句し、続いてどこからか悲痛な声が響いてきた。
謎の多い完全魔法無効化と最高の魔法書の組み合わせ。何が起こっても不思議ではないだろうということで、アスナに触れられて性能が激減したところを吹き飛ばしてやったのだ。エロ魔法オンリーの俺でも基本の応用でこれぐらいはできる。破片を回収してもモノは高度な魔法書、修復は困難を極めるだろう。
「すっごいねーアスナ」
「爆発とは恐れ入ったでござる」
「どうやったアルか? ぜひとも教えてほしいアルよ!」
「わ、私は何もしてないわよ」
「最後の声はまさか噂に聞く…」
「みんな無事でよかったなー」
地上に向かうエレベータの中でワイワイと騒いでいる六人の横で、俺は懐の感触をそっと確かめる。
そこにあるのはメルキセデクの書の切れ端だ。ゴーレムに追いかけられながら、どさくさにまぎれて数ページかすめ取っておいたのだ。切れ端とはいえモノは世界最高クラスの魔導書、本体は無理だったがこれだけでも十分な収穫だろう。
もうすぐ萌えから燃えに路線変更されるし、このぐらいのチートアイテムがあっても罰はあたるまい。戦闘訓練とか正直めんどいんです。
そしてクラスの成績発表日。
結局クラスの成績はビリから二番目となった。魔法書をゲットして浮かれてしまい、遅刻組を魔法でフォローするのをすっかり忘れてたためだ。あとから思い出して冷や汗が出た。危険のないイベントだと思ってたが実はかなりきわどい結果となった。とりあえず条件は満たせたので来期も教師を続けられることになったのでOkだ。
「これでまたネギ先生と一緒にいられるんだ」
「よかったですねのどか。一時はどうなるかとも思いましたが…」
成績発表日の放課後。部活動を終えたのどかと夕映が二人で並んで歩いている。
のどかは気になっている異性の男の子の存続を喜び、そんなのどかを見て夕映も一安心といったところだ。
「あ、ちょっと待っててくださいのどか」
そうのどかに言って夕映が向かった先には一台の自販機。
夕映にはこの麻帆良学園でしか売っていない「わさびソーダ」「抹茶コーラ」といった怪しげな飲料を好んで飲むという、ちょっと変わった趣味があるのだ。
「ふーお待たせしました」
ジュースを買うにしてはずいぶん時間をかけて戻ってきた夕映のカバンはパンパンに膨らんでいた。
「うわー、いっぱい買ったんだね」
「えぇ最近はこれにはまっていまして、久々のヒット作です」
そう言いながらさっそく鞄から一つ取り出し、パックにストローを突き挿してチューチュー吸い始める。本当に気に入っているようで、普段あまり感情を表に出さない夕映の頬が緩んでいる。
どんな味なんだろうと思ったのどかはパックについてある商品名を見て思わず絶句した。
『俺の男汁~葱風味~』
「…お、おいしいの?」
あんまりといえばあんまりな商品名に思わずのどかから疑問の声が漏れる。何を想像したのか耳まで真っ赤だ。
「もちろんです。この独特のドロリとしたのど越しと青臭さがたまらないのです。特にこの葱風味はこの自販機でしか販売されていない超レア品で、補充も稀なので見つけたら全部買うようにしているです。のどかになら少しぐらい分けてあげてもいいですよ」
そう言ってパックを一つのどかに差し出しす。
そんな夕映の小さな唇と飲みかけのストローとの間に、つぅっと白い糸が引いた。
一時間後
「お、売り切れてるな補充補充っと」
売り切れのランプが点灯しているのを見て、俺は魔法で自販機の鍵を開け『俺の男汁~葱風味~』の補充を始める。
『俺の男汁』というとんでもない商品名のジュースは信じられないことに麻帆良学園で普通に売られていたりするのだ。数あるへんてこジュースの中でも断トツの不人気を誇り、今やネタとしてすら見向きもされていないらしい。試しに俺も買ってみたのだが中身も匂いもまさに男汁そのものだった。飲むとかマジで無理っす。
そんなものを平然と飲んでいる夕映を見て、優しい俺は「同じ飲むならせっかくだから本物を飲ましてやろう」と思い付き、研究の末開発したのがこの『俺の男汁~葱風味~』訳して『葱汁』なのである。
原材料は俺の精液やその他もろもろを中心に特性魔法薬をブレンドしたもので、高い依存性と中毒性を秘めている。もともと人通りが少ない場所に設置してあるんで、週間隔で来る業者にさえ気をつけてさえいれば問題なく販売できている。量産できないのが難点だが利用者は夕映ぐらいなんで今のところ不足はしていない。夕映がこのまま何も気付かずに葱汁を飲み続ければいずれ………うひっ。
補充を終えたネギが立ち去ってから数分後、ネギが去った道とはと反対方向から現れた人影が自販機にふらりと立ち寄る。その人影は何を買うかしばし迷った後、見慣れないパッケージがあることに気がついた。
「…葱風味?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
05
春休み。長期休み中で人気の全くなくなった学校に俺ことネギはいた。
麻帆良に来てから早いものでそろそろ二か月がたとうとしている。その間ネギまのヒロインで直接コンバインできたのはまだアスナただ一人だけだ。
まぁ一人といっても、アスナのような元気系の超美少女とヤリまくれてるだけで、世の男どもが泣いて悔しがるほどの十分な成果なんだろうが。しかし人間というのは欲が出るもので、そろそろ違うタイプの女の子も本格的に味わってみたくなったのだ。
というわけで今は獲物が網にかかるのをじっと待っている状態なのである。
「おじょうさまー!?」
「どこですかー」
キタキタ。
その場で待つこと数十分。遠くから何かを必死に探す男の声が複数聞こえてくる。
そしてその声から逃げるように、こそこそこちらに向かってきている女の子が一人。
俺はその子にこっそりと近づくとすかさず手をつかみ取る。
「ああんつかまってもうたー。ってネギ君?」
「こんにちはこのかさん」
目の前にいるのは清楚にて可憐、現代によみがえった大和撫子、近衛木乃香その人だ。そして今木乃香が着ているのは大和撫子の代名詞ともいえる「キ・モ・ノ」。
そう、今日は木乃香のお見合いイベント発生日なのだ。
木乃香の純和風な魅力が着物を身に付けることによってさら引き立てられ、もうちょうかわいいんでやんの!
「話は後です、追われてるんですね。こっちにいいところがあります。付いてきてください」
「わあーなんやネギくんかっこえーなー」
信頼してくれてるのか天然なのか、「映画みたいやー」とはしゃぐ木乃香の手を強引に引いて目的の場所まで誘導していく。目的地は誰にも邪魔されないよう念入りに魔法を施したとある教室。そこに着きさえすれば…グヒヒ。
「ちょう困っとってん。ありがとうなネギ君」
そんな俺の邪悪なたくらみに気付くことなく、あまつさえお礼をいってくる木乃香。
いえいえ、お礼はたっぷりその体に払ってもらいますんで。
「まだウチら子供やのに…将来のパートナー決めるなんて早すぎると思わへん?」
予定通りの教室に逃げこんだあと、今は二人っきりでお見合い観について語っているところだ。
ジジイが持ってくるお見合いにいろいろ不満があるそうだが、そんなもん今後一切考えなくていい。木乃香ほどの美少女をそのへんのモブなんかにくれてやる気はないし、なにより木乃香の生涯のパートナーは今日この俺に決まるわけだから。そしてパートナーの役割のなかには性欲処理も当然含まれているわけで、その証として今日木乃香のアナルバージンを奪っちゃうのだ。
「もうネギ君、ウチの話聞いてくれてるん?」
心ここにあらずだった俺に木乃香が不満げに頬をぷくり膨らませるが、その姿がまたむっちゃかわいい。
暗示や尻穴の拡張は少し前に完了していたが、「どうせやっちゃうなら見合い写真を撮るために着飾った木乃香で」と思って本番は保留していたのだが……いやはや大正解、予想以上だねこれは。
桜の模様が入った萌黄色の着物の襟首からのぞく、はっとするほど白い肌のうなじ。
リボンをあしらった髪飾りがいっそうに引き立てる、腰まで届きそうな長い艶やかな黒髪。
うっすらと化粧の施され、おっとりと幼い雰囲気の中にどこか高貴な品を宿す美貌。
―このどこまでな清楚な木乃香のアナル処女を奪う―
美しいものを汚すという背徳感に、ゾクゾクと背筋が震え、思わずチンコがいきり立つ。
「ネギ君どないしたん? こんなお話つまらんかったかなぁ?」
反応のにぶい俺に、なにか勘違いしたのか申し訳なさそうにする木乃香。
「いえいえそんなことありませんよ。ただこのかさんのことを見ていたらここがこんなになっちゃいまして」
そう言いながら俺は足を開き、期待にズボンを押し上げ、もっこりと盛り上がっているその部分を木乃香に見せつける。
「へ…?」
突然に爆弾発言に思わず目を見開く木乃香。普通ならこの時点で俺はぶっとばされるか警察に通報されるだろう。温和な木乃香でもビンタの一つも飛んでくるかもしれない。だが魔法で認識をいじくられた木乃香は…
「……なんやそやったんか。はよいってくれたらええのに」
そっかそっかと納得顔。
「ほな準備せなな」
そう言うと木乃香はかがみこんで当たり前のように両手で着物の裾をつかむと、そのままゆっくりとたくしあげ始めた。
「…なにしてるんですか?」
木乃香の突然の行動に俺は驚くでもなく、かわりに答えのわかりきった質問をする。
「なにってアナルセックスの準備やん」
当たり前のようにとんでもなく卑猥な単語が木乃香の可憐な唇から飛びてくる。そのことに俺は満足しながら、ニヤニヤと木乃香に質問を続けていく。
「アナルセックスってなんですか?」
「ネギ君のおちんちんをウチのお尻ん中いれて気持よーなってもらうことやで」
「こんな場所でですか?」
「ネギ君のおちんちん苦しそうやし、はよ楽にしたらなな」
「セックスって大人のすることですよ? まだ子供だってさっきいってたじゃないですか」
「それはそれやん。ウチのおしりはネギ君のもんなんやから、ネギ君のために使うんは当たり前のことやろ?」
ニッコリと何の疑問もなく自分の体の一部を俺の所有物だという木乃香。
パーフェクトな答えだ。そういう風に俺が暗示をかけたといえ、お嬢様で箱入り娘な木乃香にここまでのことを言わせたことに、とほうもない達成感を感じる。
いやーここまで刷り込むのに苦労しました。この日に間に合わすために最近は睡眠時間が一時間を切ってたからなぁ。
そうしたやり取りの間にも裾はめくれあがっていき、着物の下に隠されていた木乃香の秘密をあらわにしていく。
初めに足袋を履いた引き締まった細い足首が現れ、次に陶器のごとく白く透き通った芸術品のような太もも、そして最後に清純を象徴する純白の下着があらわになる。
日の光で照らされるそこは何物にも犯しがたい、聖域とも言える雰囲気を放っていた。
「よいしょっと」
そのあまりの神々しさに俺が思わず手を合わせて拝んでしまう前に、木乃香は次の行動にでていた。俺のすぐ目の前で木乃香はその手を止めず白い下着の両脇に親指をかけたのだ。
かわりらしいフリルの入った純白の下着がスルリと引き下ろされる。
木乃香の下半身を守っていた最後の一切れが取り払われ、そのすべてがあらわになった。
日本人の本能を直撃する(いまは英国紳士なわけだが)下半身丸出しの着物美少女の完成だ。
ふっくらと盛り上がった丘の上に、まだ生え始めたばかりの恥毛がうっすらと茂みを作り、さらにその下にはピッタリと閉じた一筋の線が見える。
その場所を思わず凝視しながらも俺は次の指示を出す。
「それじゃそこに手をついてお尻をこちらにつきだしてください」
「はいな」
木乃香はテンポよく返事をすると、いそいそと俺が指示した机に手をつき、俺にお尻を突き出す体勢になった。その清楚な木乃香に似つかわしくないあまりにも卑猥な姿に俺は思わず息をのむ。
重力に従い背中からゆっくりと流れ落ちる光沢のある黒髪。
乱れた着物から覗く新雪のように汚れ一つ無いきめ細かい白い肌。
たるみのまったくないプリプリした桃尻。
連日の夜のいたずらで最近は見慣れてきた感があったが、明るいところで見ると改めて木乃香が最高級の女だということが実感できる。
この妖精のような美少女のアナルバージンを今から奪えるのかと思うと下半身がいやがおうでも熱くなってくる。
「そんな見られるとなんやはずかしいわー」
己の格好ではなく、ジロジロみられることに恥じらいを感じる木乃香。
そんな恰好をしておいていまさら恥ずかしいもくそもないだろうに。
ならもっと恥ずかしい格好にしてやろうと俺は突き出された白桃のような尻を両手で掴み、そのままムニーっと左右に引っ張る。女にとって最も恥ずかしい窄まりがあらわとなった。
桃の谷間にひっそりと咲き誇る菊の花。連日のバイブ調教でも全く変色することはなく、今もあわいピンク色を宿している。ふーっと息を吹きかけてやるとヒクヒクとかわいらしく反応した。今日こそこの木乃香のかわいらしい窄まりを俺の肉棒で思う存分味わってやるぜ。
俺は決意を新たにまずは用意していたローションを取り出し、中身を木乃香の尻穴に向かってトロリと垂らす。
「ひゃん」
ローションが冷たかったのか木乃香がかわいらしい悲鳴を上げた。
「これも大切な準備ですからがまんがまんですよー」
そう言うと、俺はローションを絡めながら人差し指をヒクヒク震えるかわいらしい窄まりに差し込むと、その入口をゆっくりとほぐし始めた。
「んうぅはぁーい」
己の最も恥ずべき穴を好き勝手にもて遊ばれているというのに、木乃香はそれを非難するどころか、俺が指を動かしやすいように、クイッと腰を動かし尻の高さや角度を調節しようとさえしてくれる。
「そうそういいですよー。もうちょっと力も抜いてくださいね」
「くぅんぅんんあぁん」
ぐりぐりと指を動かし尻穴をほじくってやると、連日の調教ですっかり尻穴を開発されきった木乃香が甘い声を洩らし始める。
極東最強の魔力を秘め、関東魔法協会の理事の孫娘であり、関西呪術協会の長の一人娘、比類なき生粋のお嬢様である近衛木乃香。そんな本来なら雲の上のような存在である最高級の美少女が俺の指先一つでヒンヒン喘ぐ姿は俺の支配欲をとことん満たしてくれる。
俺は時に指を高速で抜き差ししてやったり、
「ふひゃぁぁぁぁん、はやいぃぃいいい」
中でグニグニと折り曲げてやったり、
「そ、そこはあかんてえーーんひゃあああ」
二本指でピースをして尻穴を思いっきり引き伸ばしてやったり、
「そんなとこひろげたらんといてーー」
とにかく思うがままに好き放題にいじくりまわしてやったのだ。
「も、もう堪忍してえ」
長時間の尻穴攻めにぐにゃぐにゃになった木乃香がついに白旗を上げた。
前の穴からは蜜が滴り落ち、新雪のように白かった肌はうっすらと桃色に染まり匂い立つほどの色香を放っている。すでに指が引き抜かれた尻穴は今もパクパクと物欲しげに開閉していた。
よっし、これですべての準備は整ったな。
俺はいよいよ臨戦態勢になっている肉棒を取り出し、その先端を木乃香の秘めたる穴にピトッと押し当てる。
ついにお嬢様として大切に大切に育てられてきた木乃香のアナルバージンを奪う時が来たのだ。
「あん」
敏感になった肛門への刺激に思わず声を洩らす木乃香。
しかし俺の肉棒がその目に入った途端、尻穴攻めにうつろだった木乃香の目が大きく見開かれる。
「そ、そんな大きいのウチに入るん?」
予想していたものより大きかったのだろう。木乃香の目に初めて不安の色が宿る。
暗示は主に木乃香の尻に関する認識の変更だったので、痛みに対する恐怖にまだ抵抗があるのは仕方がない。
「木乃香さんのお尻なら大丈夫ですよ」
面倒なので適当なことを言ってごまかす。なにより極上の肉穴を前に、これ以上のお預けは簡便なのだ。
「ネ、ネギくんまって、うちなんやこわ……んぐぁぁあぁあああああっ!」
木乃香の声を無視し、俺は肉棒の先端を和服美少女の最も秘めたる穴にズブズブとねじり込んでいく。
「ひゃあゃぁぁぁ、お、お尻がひろがるぅううう」
無意識でのバイブ調教とは違い、はっきりと認識しての尻穴での性交に戸惑いの声を上げる木乃香。
一方の俺はというと…
「ぬおぉぉおぉぉぉぉおおお」
木乃香の尻穴のあまりの具合のよさに堪らず悶絶していた。
木乃香の尻穴は、アスナの膣穴とは全く別種の快楽を俺に与えてくる。
狭い入り口をニュルリと抜けると、トロトロに溶けた尻肉が程良い締め付けをもって、ねっとりと絡みついてくるのだ。
思わず漏らしそうになるのをぐっと我慢して木乃香の中をズリズリと掘り進んでいく。そして…
「も、もうはいらんて、それ以上はお腹の中が、ひぐぅうううぅっ!」
「おぉーついに、ついにーー」
目を下ろすと俺の肉棒を根元までぱっくりと加えこんだ木乃香の尻穴が見える。その光景についに俺が木乃香のアナル処女を完全に奪ったんだという実感がわいてきた。
木乃香のアナルはじっとしていてもねっとりとチンコを締め上げ、惚けるような心地よさを俺に与えてくれる。加えてどこまでも清楚な木乃香の最も恥ずべき穴を、俺の汚らしい肉棒で征服したという達成感が興奮をさらに掻き立てる。
「ぬおおおおお!! 木乃香ーーー!!」
「ひゃああああん」
俺は腰を前後に動かしながら和服美少女の直腸の温かさと肛門の締まりを己の肉棒でじっくりと味わう。
亀頭からはヌメヌメと締め付けられ木乃香の体温が腸液を通してじんわりと染み込んでき、竿には限界まで引き延ばされた恥ずかしい窄まりがびっちりとはまり込んでおり、抜き差しするたびに極上の快楽を与えてくれる。
「ネ、ネギくん、んうぅ…お、おいたはあかんって、あはぁっ、それ以上動いたらわたし…くぅっ………へんになって…はぁはぁん…しま…………あぁああんそんな突かんといてーーーーー!」
尻から湧き上がる未知の快楽に、ついに絶叫を上げる木乃香。
普段絶えず笑みを浮かべ、見るもの全てを癒してくれる顔を、今は卑猥に歪めて、口からは涎を垂らしている
「こ、木乃香さんがわるいんですよ。こんな気持ちのいい穴を隠し持ってるなんて…」
むちゃくちゃな理屈をこねながら俺はシミ一つない白桃のような尻をがっちりと掴みなながら腰を振りまくり、極上和風アナルを貪り食う。
「そ、そんなこと言うたかてウチ…ひゃはあああああああんっ!」
口答えをしようとする悪い生徒の尻穴から肉棒を限界まで引き抜き、それから勢いをつけて一気に突きあげてだまらせてやる。
「あ、あっが…」
あまりの刺激に目を見開き酸欠のように口をパクパクさせる木乃香。もはやそこには普段の品のよい清楚な面影は微塵もなかった。
そんな木乃香の醜態に満足しつつ、俺が更なる快楽を求めて腰を動かそうとしたその時…、
『お嬢様はまだ見つからないのですか!』
どこか聞き覚えのある声が外から聞こえてくる。
窓の外を見ると案の定、刹那が黒服を着た大人数人を怒鳴りつけていた。
一瞬ひやりとしたが、ここが結界内であることを思い出して安心する。窓もこちらからは見えてもあちらからは何も見えていないはずだ。
『いえ、確かにこちらのほうに向かわれたと思うのですが…』
『思う? そんな不確かな情報しかないのですか! あながたはいったいなんのために…』
一人の黒服の言葉に激昂する刹那。普段は冷静で礼儀正しい刹那が目上の大人に対して一方的に怒鳴り散らしている。原作でわかってはいたが木乃香のことがよっぽど大事なんだろう。
『…もういいです。私は私で勝手に探させていただきます』
そう言って黒服を追い払った後、一人その場に立ちつくす刹那。
『いくら学園長の好意とはいえ、やはりお嬢様のそばを離れて休暇などとるべきではなかった』
くっと己が行為を恥じるようにうつむく刹那。だが次の瞬間にはその瞳には新たな意志が宿っていた。
『このちゃん…いえお嬢様、必ずお守りいたします!』
そう呟くと決意を新たに刹那は駆け出した。
「友情って美しいよネ」
「ひゃん、ひゃん、ひゃんっ!」
俺はそんな感動的な光景を木乃香の尻穴を突き上げながらのんびりと眺めていた。
守るべきお嬢様が今まさに尻穴突かれてよがりまくっていると知ったら刹那はどんな顔をするんだろう。いきなり切腹しかねんな…、いやその前に俺が叩き切られるか。
刹那も出張ってきたし、あんまりのんびりしていると後々の調整も大変だ。
俺はフィニッシュに向かうべく、木乃香の桃尻をガッチリと掴んでいた右手を股の下に伸ばし、木乃香のお豆ちゃんをそっとなぞりあげた。
「ひゃあああん!? そ、そこは、あかん、あかんてーー」
強烈な刺激に、いやいやと長い黒髪を振りみだしながら顔だけをこちらに向け涙目で懇願してくる木乃香。俺はそんなかわいい木乃香にニッコリと笑いかけ……そのままキュッとお豆を摘みあげてやった。
「ひぃあああああああああああああああああぁぁぁっ!!!!!」
顔をのけぞらせ、白い喉を晒して絶叫する木乃香。
「ぬほぉおおお」
同時に俺の肉棒にぬるぬるとからみついていた尻肉が生き物のようにうごめき、限界まで引き延ばされていた尻穴も根元をグイグイと強烈に締め付けてくる。
清楚で可憐、男の理想を体現したような美少女近衛木乃香の顔が今は涙と涎と鼻水、そして圧倒的な快楽の前にドロドロに溶けきり、見る影もなくなっている。俺はそんな木乃香のアヘ顔を、のしかかるよう横から眺めながら腰をひたすら木乃香の尻に叩きつけ続けた。
「ネ、ネギくうぅぅぅん、もうかんにんしてえぇぇ。ほんまおかしなってまうぅううぅううぅぅぅ!」
その言葉を裏付けるように、彼女の口元はだらしなく半開きになり、顔は快楽で赤く染まりゆるみきっている。 目尻には涙が雫となって宿っているが、とろけきった瞳を見れば、それが痛みによるものでないことは明らかだ。
何度も直腸なぞりあげ、本来なら一生排泄にしか使われることしかなかった穴を、俺の性欲処理のために徹底的に作り変える。
自分についている尻穴の本当の意味を、排泄以外のもう一つの使用方法を木乃香の頭に徹底的に刻み込むべくとどめ一言を耳元でささやいた。
「今の木乃香を桜咲刹那が見たらどう思うだろうな?」
「せ、せっちゃ…」
キュウーーーーーーー
効果は劇的だった。これまでにない締め付けと、うねりが俺の肉棒を襲う。
すでに限界に近かった俺はそれで一気に絶頂へと駆け上がる。
「うおおっ、出るぅううーーーーー」
高貴な生まれのお嬢様に、清楚可憐な大和撫子に俺の精液をぶちまけてやる!
とどめとばかりに最後のひと突きをすると俺は木乃香の直腸に溜まりに溜まった精液を一気に注ぎ込んでやった。
ドピュドピュドピューーーー!!
「ひひゃあああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!」
まるでションベンのように尿道から噴き出す精液。脳天を突き抜けるような放出感と快楽に腰がガクガク震えていた。
知らない間にファーストキスを奪われ、アナルを拡張され、今日アナルバージンを奪われた木乃香。そして今まさに体内に大量の精液を直腸にそそがれ続けている。
「ああぁああああ……………ぁっ」
と、涎を垂らしながら絶頂の声を上げていた木乃香が目を裏返らせ、力尽きたようにカクンと崩れ落ちる。どうやらあまりの快楽に失神してしまったようだ。
ついに後ろで絶頂を覚えた木乃香。清楚な木乃香が不浄の穴で達する姿はぞくぞくするほど美しかった。前が処女だというのもまたいっそうその美しさを引き立てている。このまま木乃香を処女のくせに後ろの穴で感じまくる変態にするのも面白いな。よっし、これから木乃香は後ろ専門で調教していくとしよう。
射精し終えた後も木乃香の肛門括約筋を使って肉棒をしごき、尿道に残っている分までしっかり木乃香の腸内に絞り出しながら、俺はそんなこと外道なことを考えていた。
しばらく気を失っている木乃香の体をまさぐりながら余韻を楽しんだ後、俺は木乃香の穴に根元まで埋まっていたチンコをゆっくり抜き取る。ブボッと下品な音を立ててぽっかりと空いた尻穴から精液が逆流してきた。あらためて見てみると奇麗に整えられていた髪はぐしゃぐしゃにほつれ、うっすらとしていた化粧もはがれおち、着物も汁やらなんやらで大変なことになっている。
こりゃ後片付けが大変だなぁ。
「なぜ売ってないですかーーー!!」
刹那がそんな叫び声と一緒にガンと何かを蹴飛ばすような音を聞いたのは木乃香を無事に発見したという報告が入ってからすぐのことだった。
なにごとかと気になって様子を見にいくと、そこには自販機の前にたたずむ綾瀬夕映がいた。ただその様子が尋常ではない。
「もう残りも少ないというのに…なぜ…」
目がうつろで息が荒く、なにかをうわ言のようにつぶやいている。
そう、まるで麻薬中毒者のような。
綾瀬とはそれほど親しくはなく、たまに挨拶する程度の仲だったがさすがに心配になり声をかける刹那。
「綾瀬さん?」
「?…桜咲さんですか」
すると先ほどまでの様子が嘘のようにいつも通り見知っている雰囲気になる綾瀬。
自分の見間違いだったのだろうか?
「いえ、なにやらこちらのほうからどなり声が聞こえてきたので」
「あぁそれは私です。ちょっと欲しいものが売っていなくてイライラしてしまったです。ご心配をおかけしたようですね。すみませんでした」
ペコリと頭を下げる綾瀬。見ると自販機の下の部分がわずかにへこんでいる。おそらく綾瀬が蹴っ飛ばしたのだろう。落ち着いている印象のある綾瀬にしては珍しいが、それほど親しくない自分には知らない一面もあるのだろうと一人納得する刹那。
結局このあと刹那は綾瀬と少し言葉を交わしただけで別れることになった。綾瀬に特に問題はなさそうだったし、なにより早く木乃香の無事をこの目で確認したかったのだ。
ただ別れ際に綾瀬が言っていたことが少しだけ刹那の頭に引っかかっていた。
「あ、もし『俺の男汁~葱風味~』というジュースを見かけたらすぐに私に教えてほしいです。いいですか『俺の男汁~葱風味~』ですよ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
05.5
「ふんふんふ~ん♪」
いろいろあった春休みも終わり新学期に入ってはや数日、木乃香は暖かくなって着ることのなくなった冬物のコートや服を、クリーニングに出すため部屋の整理をしていた。
今部屋には木乃香一人だ。最近ネギもアスナは放課後どこかにいってしまうことが多い。そのため部活のない日は木乃香一人で部屋にいることが多いのだ。
「せや、ネギ君のも出しといたろう」
世話好きの木乃香はついでにとネギの荷物にも手を伸ばす。この麻帆良学園の関係者なら代金は基本無料となるのでお金の心配はいらない。
「ん~、やっぱりちっこいなぁ~」
初めて出会ったときにネギが着ていたコートを広げてみると自分の半分ほどしかなかった。
あれからまだ二カ月しかたっていないのに、もう何年も前からネギと一緒にこの部屋で生活しているように気がする。それだけ自分にとってこの二カ月の生活が楽しかったということだろう。ネギの存在はもう木乃香にとって大切な日常の一部になっている。
「そういえばこの間のお見合いん時も楽しかったなぁ」
思わず木乃香が感慨にふけっているとネギのコートの懐からポロリと何かがこぼれ落ちた。
ガン
けっこうな音をたてて床に落ちたそれは小型のビデオカメラだった。
「あわわ! たいへんや~、壊れてへんやろか!?」
慌てて拾い上げ損傷をチェックする木乃香。すると液晶モニターに光がともっていることに気付く。どうやら落とした時にどこかのスイッチを入ってしまったようだ。画面の端には『再生』の二文字が表示されている。
『ザ~~~~~、―――せん―ぃ、ほん―うに撮る―ですか?』
やがて内臓のスピーカーから流れてきたのはどこか聞き覚えのある女の子の声。
「………?」
画面に映ったのはどこかのホテルの一室だろうか、大きなベッドの上で麻帆良学園の制服を着たツインテールの女の子がちょこんと腰かけている。木乃香はその姿に見覚えがあった、というか毎日のように会っている。
「………アスナ?」
『え~っと…ま、麻帆良学園中等部2年A組、か…神楽坂……アスナ…です』
画面の中のアスナはこちらを見ながら恥ずかしげに、ところどころつっかえながら自己紹介をし始めた。一体何のビデオだろうか?
『歳は14歳で、好きな教科は体育です。苦手なのは……英語かな。え~っとそれで、は、はつ…たい…け…んは………えっとその…………う…ぐぅ……って!やっぱ恥ずかしですよぉ!なんでこんなところ撮るんですかぁ?』
『はは、アスナ君との思い出をできるだけ多く残しておきたいんだよ。これを持っておけば出張に言ったときも君とのことをはっきりと思い出すことができるからね』
アスナの問いに答えたのは中年を思わせる男の声だった。おそらくこの声の主がカメラを持ち撮影しているのだろう。これも木乃香がどこかで聞いたことがある声だった。
『お、思い出すって……』
『もちろんオナニーをする時にさ、この間、アスナ君にもやり方を教えてあげよね。あの時はなにをオカズにしたんだったかな?』
『/// そ、それはその………せ、先生を…』
『僕もどうせオカズにするなら、大好きな女の子がいいからね』
『え、えへへへ、そ、そうですか……も、もう仕方ないなぁ♪…………え~と、初体験はその…二ヶ月前です。け、経験人数は一人で…相手は私の恋人高畑先生です……きゃっ、いっちゃったぁ~♥』
自分の性体験を赤裸々に告白していくアスナ。恋をすると女は綺麗になるというが、画面の向こうで照れ笑いを浮かべるアスナは同性の木乃香から見てもとてもかわいらしいと思った。
そんなアスナの顔がアップで映った後、画面はゆっくりと下に移動していき今度は制服の上からアスナの身体を嘗め回すようにゆっくりと撮影していく。
襟からのぞくきめ細かな肌、制服の上からでもわかる年相応の確かな膨らみ、そして画面にチェック柄のスカートから伸びる健康的で染み一つ無い、柔らかそうな太ももが映し出された。麻帆良学園の制服のスカートは丈が短いことで有名であり、一説では学園長の趣味だとも言われている。今映っている角度からでも少し動くだけでその奥が見えてしまいそうだった。
『アスナ君、脚を開いてくれるかい』
『っ…は、はぃ』
撮影者の声にアスナは一瞬の躊躇の後、消え入りそうな声で返事をすると、閉じていた脚をゆっくりと開いていき、乙女の絶対領域の奥をカメラの前にさらけ出していく。やがてむっちりとした太ももに挟まれたかわいらしいピンクのショーツが丸見えになった。
『へぇ~ん、やっぱり恥ずかしいですぅ』
『ははは、恥ずかしがるアスナ君もかわいいよ』
「な、なんやの…これ……」
木乃香は混乱の極地に達していた。このビデオがいわゆるエッチなものであることは、こういうことに超絶的に鈍い木乃香でもさすがに気付くことができた。問題はそれに映っているのが自分の親友であるアスナで、相手が元担任の高畑先生らしいということだった。
アスナが高畑に気があることは周知の事実だったが、まさかここまでの関係になっていようとは、
「ど、どないしよ~、うちとんでもないもん見つけてもうた~~~」
木乃香が混乱している間にも場面はすすみ、いつの間にかアスナはベッドの上で大の字に寝転んでいた。その上でなぜか手足を大きく左右に開き、その状態でベッドに拘束されようとしていた。
高畑と思わしき人物の手が、馴れた様子でアスナの両手両足を拘束具を取り付け、それをベッドのフレームに固定していく。
アスナのすべての手足が完全に固定されたことを確認すると、今度はどこからかアイマスクとヘッドホンを取り出した。
『うぅ~またですか、これあんまり好きじゃないんですけど』
『まぁまぁ、アスナ君だって楽しんでいたじゃないか』
そういって嫌がるアスナをなだめながらその二つを目と耳に装着していく。
最後に隙間があいていないことを念入りに確認した後、カメラがアスナのそばを離れていった。
『せ、先生、そこにいますよね?』
目と耳をふさがれ何も見えず、何も聞こえなくなった状態のアスナは心細そうに不安の声をあげている。撮影者はそんなアスナの声を無視していろんな角度からその様子をカメラに収めていっていった。
制服のまま手も足も大きく開いてベッドに固定されたアスナ。
ベッドに大きく広がる長いツインテール。
呼吸に合わせて上下する胸のふくらみ。
大きく広げられた脚はスカートがせりあがり、肉付きのいい太ももが下着の見えるぎりぎりのところまで露わになっている。
『うっし、もういいかな。変身解除っと…』
撮影者が小さくそうつぶやくのをカメラのマイクが拾っていた。その後、ボンッという音と同時に画面が一瞬煙に包まれる。そして煙が晴れた時、なぜかカメラの視点がずいぶんと下にさがっていた。
『さ~て、ここからが本当のお楽しみタイムですよ~』
すると高畑でもアスナでもない第三者の声が聞こえてきた。
この部屋には二人だけだと思っていただけに木乃香は驚く。しかしこの声もどこかで聞いたことがあるような気がする。
撮影者はカメラを置いてあった三脚に設置すると、ベッドの上がしっかり映るように角度微調整させた後、カメラから離れアスナの元へと向かっっていく
その時、初めてカメラの持ち主の全体像が画面に映った。そこにいたのは高畑ではなく…
「ネ、ネギくぅん!???」
おもわず声を上げてしまう木乃香。
カメラに向かってニヤニヤした笑みを浮かべピースサインをしているのはまぎれもなく自分たちの現担任で同居人、ネギ=スプリングフィールドだった。
『さ~て、今日も楽しませてもらいましょうかね~』
ベッドに乗ってアスナに覆いかぶさったネギは手始めとばかりにアスナの唇に舌を這わせる。するとアスナもすぐそれに反応して舌を伸ばしてきた。
『んぁ…れろ、ちゅ…ちゅっん、んふぅ…ちゅぷっ…!』
うっとりと鼻を鳴らし、ネギの舌の動きにこたえるアスナ。じゃれ合うみたいに、お互いの舌が空で絡み合う。
『ちゅむっ、ちゅ…ちゅるっ、れろぉ…たかはたへんへぇ~!』
それは熱々の恋人同士がするような深く濃厚なキスだったが、アスナが甘えた声で呼ぶ人物と実際にキスを交わしている人物はまるで別人だった。
ひとしきりキスを楽しんでた後、ネギは次にアスナの制服に手をかけリボンを抜き取り胸元をはだけさせる。そのまま手を止めず露わになったブラジャーを乱暴に上にずらしアスナのきれいに整った乳房を露出させた。
『う~ん、大きすぎず小さすぎず、いつ見てもいい乳してますね~。むふふ、乳首がビンビンですよ~、そ~れツンツンと』
『あぁ~ん、ダメですってば~』
いやらしい笑みを浮かべたネギが指先で乳首をつつくとアスナは恥ずかしそうな声をあげて身をよじらせる。
それに気をよくしたネギは顔を胸に近付けると、かわいくとがりだした先端に口をつけ、ちゅうちゅうと赤ん坊のようにアスナの胸を吸いだした。
『はぁん、高畑せんせ~ぃ、それぇ、それ、いいですぅ~』
『むじゅるう…アスナさんもずいぶんと敏感になりましたねぇ』
アスナはぶるりと身体を震わせうれしそうに声を上げている。相変わらず相手が高畑であると思っているようだ。
ネギはそんなアスナの身体を我が物顔で手を這わせ、肩、胸、お腹、太股と片っ端から手を伸ばし好きなよう揉みしだいていき、アスナはうれしそうにそれを受け入れていく。
既にスカートはお腹のところまで捲くり上げられ、先ほど見せたピンクのショーツが丸見えになっている。よく見ると中心に小さな黒いシミが浮き出ているのがわかった。そのシミはアスナの喘ぎ声に合わせてどんどん大きくなっていく。
『おやおや~、ちょっといじってあげただけなのにもうこんなに濡らして、いけない子ですね~』
それに気付いたネギは行為をいったん中止するとアスナの下半身に回りこみ、おもむろにショーツを引きずりおろした。足を開いているので最後まで脱がせることはできず、無残に引き延ばされショーツは、アスナの膝小僧のあたりで引っかかることになった。
『あいかわらずここはスベスベですね~』
うぶ毛すら生えていない子どものような恥丘を小馬鹿にしたように撫でまわすネギ。
『でもここは…』
『ひぅっ!』
ネギが縦筋に指を添え左右に開いてやると、愛液でてかてかと光るサーモンピンクの粘膜が姿を現した。パックリと開いた膣口はだらだらと涎を垂らしパクパクと物欲しそうにひくついている。
『すっかりと大人になっちゃいましたね~』
ネギはここでいったんカメラを回収すると、今度はカメラを片手に持ったままアスナの股間をいじくり、その様をじっくりと撮影していく。
『ほれほれほれほれぇ~』
『ああっ、あっ、あぅ、ひあぁっ!! そ、そこは、ひぃん…弱くて、だめぇぇ、だめですぅぅぅぅぅっ!!!!』
どの部分が弱いのか知り尽くしたかのような指使いで、アスナの快感を引き出していくネギ。
『さぁ~ってと、ホテル代ももったいないですし、さっそくハメハメしちゃいましょうかねぇ』
カメラを片手に器用に自分のズボンとパンツをおろしていくと、あらわれたのは子どもとは思えないほどの大きさなサイズのおちんちんだった。お腹に当たりそうなぐらいたくましく反り返ったそれは、木乃香が知るつたない性知識に照らし合わせても、ネギの年齢を考えれば規格外の大きさだということがわかる。
しかしなぜだろう、はじめて見るはずのネギのおちんちんを見て木乃香はその大きさが当たり前であるようにあっさりと受け入れてしまっていた。
ネギはそのおちんちんをアスナの股間にあてがい、ぬちゃぬちゃとすりつけるように、前後させる。
『んぁん、それらめぇぇぇ、せんへぃ、せんせ~~~いっ!』
女の子の敏感な部分に当たるのか、切なそうに声を上げもだえるアスナ。
ネギはそんなアスナの様子を上からじっくり映しながら、じらしにじらし続ける。
大した時間たたずにアスナの方に限界が来た。
『はぁぁん! せんせぃ~、お願いしますぅはやく、はやくぅ~~』
固定された身体で必死に腰を振り、挿入を催促するアスナ。
そのあさましい姿に、いつもの元気で明るい近衛木乃香の親友、神楽坂アスナの面影はみじんもなかった。
『いひひ~、入れてもらうときはなんて言うか覚えてるかなぁ~~?』
耳をふさがれ、何も聞こえないはずなのにアスナはネギの言葉に反応した。
『ひゃぁ~~んっ!わたしの~、アスナのグチョグチョに濡れたいやらしい子どもマンコにぃぃぃっ!先生のおっきくてたくましい勃起チンコをねじ込んでくださいぃぃぃぃぃっ!!!!!』
『うひひぃ、よく言えました~!』
ずぶりとネギのおちんちんがアスナの中に入り込む。
『あぅぅぅぅきたぁっ!おっきぃのぉ~これぇぇぇこれでふぅぅっ、んああぁ…っ!』
『うほほ~、相変わらずいい締りしてますね~』
腕立て伏せのような動きでネギはアスナの中を何度も出たり入ったりしている。
アスナもそれを受けるたび、びくんびくんと身体を震わせていた。
『アスナさんはたしかこのへんが好きでしたよね~』
『ひゃああああん、そこ、そこ気持ちいいですぅ高畑せんせぃ~~~』
ネギが腰をぐりぐりと動かすたびに、アスナの身体が上に下に面白いように跳ねまわる。
ネギのおちんちんが完全にアスナの身体を支配していた。
(こんどーむとかせえへんのかなぁ…)
以前性教育の時間にならった避妊方法、木乃香はそんな場違いなことを考えていた。
見ると、ネギの腰の動きがいよいよ激しくなってきた。
『ひッ!あぁん、あっ!…ダメ!くるぅ、もうわたしぃっ!…たかは…たせん…せ…ぃ!…』
『う~しっ、今日もいっぱい受け取れよ~』
そういうとネギは深く突き刺さった状態で激しかった腰の動きをぴたりと止めた。
お尻のあたりがきゅっと引き締まる。
射精を始めたのだ。
『ひぁぁぁぁぁきたぁ!!あつ、いっくぅっ…! アスナいくぅ!いっちゃうぅぅぅぅ…ふぁぁぁあああッ!!』
ネギの射精を受け、アスナは顔を激しく振りながら絶頂を迎えた。
背中を激しく反らせ、動かない手足を思いっきりつっぱらせる。固定具がミシミシと音を立てすさまじい負荷がかかっているのがわかった。
やがてその身体が死んだようにガクリとベッドに落ちる。どうやら失神したようだ。
ネギはすかさずアスナの目隠しを剥ぎ取り、その顔をアップで映しこんだ。
汗と涙でぐちゃぐちゃに乱れた顔、涎を垂らし白目をむいてヒクヒク震えるアスナの顔が画面いっぱいに映っていた。
「あ…す…な…」
木乃香はかすれた声であまりにも変わり果てた親友の名前を呼ぶ。
身体が動かない、息が苦しい。
木乃香は今自分が見たことをぐちゃぐちゃになった頭の中で必死になって整理しようとしていた。
しかしそんな木乃香にあざわらうようにさらなる追い打ちがかかる。
『ザ~~~~~、『それにしても何なんですのさっきのは…あのような不気味な笑いをするアスナさんが同室では、ネギ先生の教育上よくありませんわ……』
「いいんちょ…」
場面はかわり、映し出されたのはクラスの委員長である雪広あやかだった。しかしその身体には下着一つつけておらず、完全に丸裸だった。
すぐ近くには、夕映やのどかパルまで映っている。そして…
「ウ、ウチや…」
『あーそれはウチのおじーちゃんがそーするように言ったんよ』
『学園長先生が?』
『へーー じゃ私たちもネギ先生と…』
画面の中の木乃香は身体を洗いながら楽しそうにみんなと一緒に会話をしている。無防備にさらされた身体は胸もあそこも丸出しだった。
『でも胸のほうは私のほうがあるよね』
『う、うん……』
『胸が大きいほうが母性的とは言えるです』
『じゃー私達の部屋で決まりってことでー』
『ちょっ……待ちなさいあなた方!』
覚えている。これはいつかの大浴場でのやり取りだ。でも、なぜそんなものがネギのカメラに映っているのか。
カメラの視線はしつように女の子の胸や股間ばかりを追いかけており、これがただのいたずらでないことがわかる。
この後も2-Aの女子を中心に、年頃の女の子にとって死ぬほど恥ずかしい姿が次々に画面の中に映し出されていった。
「……」
そしてまた画面が切り替わる。
『ザ~~~~~、『それじゃくぎみ~先行ってるね~』『くぎみ~っていうなー!』
今度映ったのは小さな個室だった。そこに扉を開けて入ってきたのは、黒髪ショートにスレンダーな身体のボーイッシュな女の子だった。木乃香と同じクラスの釘宮円だ。
部活中なのかオレンジを基調としたかわいらしいチアリーディングのユニフォームを着ている。
釘宮は入ってきた扉を閉め、鍵をかけるとおもむろにスカートをたくしあげアンスコごとパンツをおろし、女の子の部分をむき出しにしたままその場にしゃがみこんだ。
『ん~、和式のトイレっていまいち好きになれないんだけどな~』
そう、ここは女子トイレの一室だったのだ。
俗に言ううんこ座りになった釘宮がぶるっと身体を震わせる。
それと同時に、股間から黄金色の液体がほとばしった。
ショボボボボボ……
『んん…! はぁ~……』
かなり我慢していたのか、放尿を始めると釘宮が安堵の吐息を吐いた。
個室にパシャパシャと水を打つ音が響く。
年頃の女の子にとって最も見られたくない姿であろう排泄中の姿。
どうやって撮影したのか、その映像はまるで身体を舐めるように移動しながらあらゆる角度から釘宮の恥ずかしい排泄姿を映し出していく。
排泄欲を満たしていく恍惚とした顔。
引き締まった丸いお尻と、その谷間の奥の恥ずかしい窄まり。
綺麗に生えそろったやや薄めの陰毛とその下でいまだ放尿を続ける乙女の花園。
釘宮の何もかもが丸出しだった。そしてこの撮影は釘宮が放尿を終え、再び下着をはきなおしトイレを出ていくまで途切れることなく続けられたのだった。
トイレの映像も釘宮一人だけでは終わらなかった。
そのあとも次々に同じ学園の女の子が入ってきては釘宮と同じように恥ずかしい排泄姿を晒していく。その中には木乃香のクラスメイトの姿もいくつもあった。中には大きい方をしているところを撮られた女の子もいた。
もしその子たちがこんな映像が撮られていると知ったら、死んでしまうんじゃないだろうか。そんな女の子の尊厳を踏みにじるような映像がこのカメラの中には何時間とおさめられていた
そしてそのあともまだまだ映像は続いていく………
『ザーーーーーーーーーーーーーーー………』
「なん…なんや…」
いったい何時間経っただろうか。窓から差し込む陽の光はすでに赤く染まっている
ようやく記録の全てを映し終えたカメラを手に、木乃香は絞り出すようにその一言を吐き出した。
なぜこんなものが存在するのか。
なぜこんなものがネギが持っているのか。
なぜ、なぜ、なぜなぜ…。
あまりにも理解を超えた出来事に脳の処理が追いつかないのだ。
「おやおや、いけませんね~」
「!!? ネ、ネギ君!!」
いきなり後ろから声をかけられ、木乃香の体がびくっと跳ね上がる。振り返るといつの間にか背後にネギが立っていた。
「人のものを勝手盗み見るなんて、ダメじゃないですか木乃香さん」
「あ、ご、ごめんな………い、いや!そうとちゃう!!!!」
木乃香はつい反射的にあやまってしまいそうになったが、すぐに正気を取り戻す。いくら温和でひとのいい木乃香であっても、世の中には許せることと許せないことがあるのだ。
「ネギ君……これどういうことなん?」
親友の刹那や夕映達にも見せたことのない、木乃香の本気の怒り。
普段大人しい人ほど怒ると怖いというが木乃香はその典型だろう。荒れ狂うような怒気を発しつつ凛としたまっすぐな瞳には嘘は許さないという強い意志が込められている。大きな感情の動きに木乃香の強大な魔力が反応し、物理現象となってネギに強い圧力をかけていた。
しかし、そんな木乃香のすさまじい怒気を浴びてもネギは平然としている。
「う~ん。認識魔法の洗脳もだいぶ進んできましたけど、まだこれをごまかすのは無理ですよね~」
「……ネギ君、うちの質問に答え「しょうがない、今見たことはきれいさっぱり忘れちゃいましょうか」
木乃香の追及を無視し、ネギはどこからか取り出した杖の先端を木乃香に向ける。
何の変哲もない杖の先に木乃香はえたいのしれない恐怖を感じた。
「ネ、ネギ君…何を…」
「あぁ大丈夫ですよ、アスナさんのおかげでだいぶ慣れましたから、パーになるようなことはありませんよ。それじゃ…ムニャムニャ…………消えろーーーっ!!」
その瞬間木乃香の頭の中は白い闇に包まれたのだった。
いや~~今回のはちと危なかったかなぁ。
タイミング良くその場にはち合わせたからよかったけど、もし発見が遅れてたらかなりやっかいなことになってたな。
エヴァとのイベントに気をとられすぎて、ちょっと他のことに気が回ってなかったみたいだ。やっぱ初の命がけのイベントだしけっこう緊張してるのかねぇ。
ビデオコレクションもけっこうな量になってきているし、エヴァの件がうまくいったら城にでもあずかってもらうか…。
「ん、じゅじゅじゅ、じゅるるるぅ……ねひくん、なにかかんかへことぉ?」
カメラ片手に仁王立ちで考え事にふける俺の足元で、チンコを咥えたまま木乃香がこちらを見あげている。
アレから強制認識の深度もすすみ、尻穴に引き続き、木乃香の口も俺のものになっていた。
「いえいえ、木乃香さんが気にすることじゃないですよ。それよりそろそろ出しますからね」
俺は木乃香の頭をつかむと遠慮なく腰を振りまくる。柔らかい唇にチンコが擦れ俺に極上の快楽を与えてくれる。
「んむうっ!?んぐっ、んっ、んじゅ…じゅるっ!ぢゅ、ぢゅぽっ」
木乃香の口から下品な音がもれだし、苦しそうに眉をしかめているがそんなことは気にしない。これは人のものを勝手に触った罰でもあるのだ。
「お~っし出すぞ~、思いっきり吸って」
そう指示を出すと、木乃香は言われたとおり素直にすごい勢いで吸い込みを始める。
「んぢゅるぅ~~~~~っ!!」
「おほ~~~~」
こみあげてくる衝動に身を任せながら、俺は必死にチンコに吸いつく木乃香を見下ろした。
目があった。ニッコリとほほ笑む木乃香。
こんな美少女が俺のチンコ咥えてるんだぜ。
俺は興奮とともに思いっきり射精を開始した。
どぴゅっ!びゅるっ!びゅびゅびゅるるるぅっ!!!
「んぶぅっ!!」
次々と木乃香の口の中に俺の汚液が注がれていく。
木乃香はまだまだ経験も少ないのでかなりつらそうだったが、それでも必死に口で受け止めようと頑張っている。
そしてその頑張りが功を奏したのか見事、最後まで木乃香は俺の射精をその口で受け切ったのだった。
俺は木乃香の口の中に欲望を全て吐き出した後、ぱんぱんに頬を膨らませる木乃香からチンコをゆっくりと引き抜き、そしてカメラを構えた
「どうですか、僕のお味は?ほら口をあけてみてあ~~ん…」
「…んぁ~~」
出されたものをこぼさないよう顔を上に向けると、木乃香はその口内を晒した。
糸を引きながら大きく開かれた木乃香の口の中には、ドロドロの粘液がたっぷりと溜まっており、ピンク色の口内を白く染め上げていた。
うひひ、われながらすごい量だ。
「んふ~んふ~~」
精液のせいで口から息ができないのだろう、必死で鼻から息をしている。なまじ顔が整っている分、その滑稽さがいっそう際立つ。
俺はそんな木乃香の顔を真上からアップで映しこむ。
上品な木乃香が精液を口に溜めたまま媚びた瞳でこちらを見上げている。
さっきみたいな怒った顔もいいがこのアホ顔も最高だ。
俺はその姿をたっぷりと記録に残していった。
「よっし、飲んでいいですよ。しっかりと味わいながら飲むんですよ」
「ふぁい」
クチュクチュと口を鳴らし、躊躇することなく木乃香は俺のザーメンを飲みこんでいく。
時間をかけながらもすべて飲みきると、今度は放出を終えた俺のものに舌を伸ばしお掃除フェラを始めた。二カ月かけて仕込んできたアスナと比べればまだまだ未熟だが、相手を気遣うようなこの丁寧な舌使いは木乃香ならではだ。
「ほら、まだ中に残ってますよ。ストローを吸うみたいに最後まで吸い出してくださいね」
「ンれぇろぉ…んちゅ……はいな♪ んぅ…………ちゅるるるるるるるるるるぅ~っ!!」
「おほほぉ~~」
尿道から最後に残った汁まで吸い出される感覚に俺は腰を震わせながら、ひょっとこのように頬をすぼませた木乃香の下品な顔をしっかりカメラに収めていく。こうして俺のコレクションがまた一つ増えたのだった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
06
「へぇーここが水晶球の中で、外の1時間が24時間になる魔法の別荘ですか」
「……なぜ貴様が私の別荘のことを知っている」
確かにこいつの言う通り、この別荘の中では外の世界の1時間が24時間になる。私のコレクションの中でも秘蔵の一品だが、なぜそれをこいつが当然のように知っているんだ。
「まぁまぁそんなことどうでもいいじゃないですか」
ニタニタと軽薄な笑みを浮かべて私の横に立つのはナギの息子、ネギ=スプリング・フィールド。
魔力がある程度戻るこの場所でならとりあえずそのにやけた顔面に魔法の射矢の一つでもたたき込んでやるところなのだが、今の私にそれをすることはかなわない。
なぜなら今の私は……こいつの奴隷なのだから。
停電のあの日の夜、私は坊やに、負ければ好きなだけ血をいただく。そのかわり勝てば坊やの言うことを聞いてやろうという条件で戦いを始めた。結果は紆余曲折はあったものの私の負け。
もともとこの程度のことでジジイどもを出しぬけるとも思ってなかったし、ストレス発散を兼ねたちょっとしたお遊びのつもりだった。ナギの子供がある程度つかいものになるとわかっただけでもまぁまぁの収穫だ。
そして次の日、「僕が勝ったんだから約束を守ってくださいね」と家を訪ねてきたネギを、私は煩わしく思いつつも特になんの疑問もはさむことはなかった。おおかた「ちゃんと授業に出てくださいね」「悪いことはやめてくださいね」とでも言うつもりなのだろうと、かわいらしいもんだとさえ思った。
しかしそれはあまりにも大きな勘違いだった。
「それじゃエヴァさんは今日から僕に絶対服従の奴隷になってくださいね」
ニッコリと なんでもないように 坊やは そう言ったのだ。
不覚にも私はその言葉の意味を理解するのに十数秒を要した。
再起を果たした後、聞き間違いでないことを確信したとき、私はとりあえず目の前にいる身の程知らずのクソガキの口をふさぐため、腕を振り上げた。
だが、私にできたのはそこまでだった。どうしてもその腕を振り下ろすことができなかったのだ。混乱する私にヤツはさらにいくつかの指示を残してその日は去って行った。
それから私はヤツの指示されたとおりに動き、そして誰にもこのことを伝えることができないまま、今日言われるがままにヤツをこの別荘に招待してしまったのだ。
もはや疑う余地はないコイツは何らかの方法で私を縛っている。
「坊や…オイタはこれぐらいにしておくんだな。今なら九割八分殺しぐらいですましといてやる」
「いやそこまですんならいっそとどめを刺してもらったほうが…」
私の脅しに言葉使いがずいぶんくだけたものになる。こちらが素か?
「安心するがいい、殺しはせんよ。どんな方法か知らないがこの私を罠にはめたんだ。そのことはそれなりに評価してやってる」
自信があった。封印されているとはいえ自分は真祖の吸血鬼。縛り続けるなど途方もない力が必要になってくるはずだ。必ずどこかに隙ができる。本気になればいつでも抜けられる。
(どうせ長くはもつまい。このまま続けるというのならしばらくは遊びにつきあってやるさ。だがそれが終わった後は…ククク)
そう思っていた。自分にはそれだけの力と知識、そして経験があると。
ソレを見るまでは。
「どんなって、これ使っただけなんですけどね?」
そう言って奴が懐から取り出したのは…。
「!!? な…なぜおまえが『ソンナモノ』を持っている!!」
鷲を模った黄金の天秤。台座にはギリシャ語で契約を意味する「ΔΙΑΘΗΚΗ」という文字が刻まれており、内には恐ろしいほどの魔力が込められているのがわかる。
鵬法璽(エンノモス・アエトスフラーギス)-契約した者の言葉を絶対遵守させる封印級の魔導具。
私の魔力が戻るこの別荘の中でさえまったくあがらうことができないことからある程度は強力な魔法具の類だとは思っていたが…これはいくらなんでも予想外だ。似たようなの効果を持つ「悪魔のチケット」を私も所持しているが、これはあきらかに格が違う。何故これほどの魔法具をこんなガキが…!
「いやー通りすがりの親切な方からいただいたんですよ」
そんなわけあるか!
そんなわけあるか! とばかりにエヴァがものすごい視線でこちらを睨みつけてくる。
いやいや本当にもらっちゃったんですよ。世の中には親切な人が……そういやアイツって人間だったっけ? …まぁいいや。
当初、エヴァと戦闘になる停電の日前後は適当に理由をつけてウェールズに帰郷してやり過ごそうと考えていたんだが、鵬法璽なんていう反則アイテムをゲットしたんでちょっとばかりがんばっちゃいました。
天秤を象る鵬法璽はお互いの約束の内容が、ある程度対等でなければ発動せず、その代り一度発動すれば絶対的な強制力で約束を履行させる超強力な魔法具なのだ。
ならば結果がある程度よめるエヴァとの停電バトルはまたとないチャンスとなる。
原作の流れをなぞりつつも、微妙に会話のニュアンスを変えてエヴァから言質をとったり、そのためのガチンコの勝負をしたりでかなり危ない橋を渡ってきた。
15年の学園生活でゆるみまくりのエヴァから言質を取るのは難しくなかったが、問題はやっぱり戦闘だった。
アスナの不参加を差し引いても、原作である程度エヴァの考えは読めるし、本気で殺りにこないということもわかっていた。
それでも元一般ピープルでエロ魔法使いの俺が歴戦の戦士とまともに勝負ができるはずがなく、鵬法璽と同時に大量にもらった魔法具やらを駆使してどうにかこうにか原作の流れに近い形で終わらすことができたのだ。
戦闘中は何度死にかけたことか…ほんとに生きた心地がしませんでした。
だがしか~~し! 今こうしてその苦労がむくわれようとしている!
例えば、
「エヴァちゃ~ん、ワンってないてみ」
この別荘内ではエヴァの魔力は戻っている。
普通ならこの時点で俺は挽き肉にされるか、氷漬けになるかしているだろうが、
「………わん」
不機嫌そうに、それでも命令に逆らうことができず棒読みで答えるエヴァちん。
そんなもので満足する俺じゃないですよん。
「それじゃ次は犬になりきったつもり、心をこめて鳴いてみましょうか。あ、もちろん犬なんですから四つん這いですよw」
俺のさらなる追い打ちに、エヴァはギリっと歯を食いしばり、眼で射殺さんばかりに睨みつけてくる。
しかし契約には逆らえない。恥辱にブルブル体を細かくふるわせながらゆっくりと膝を折り曲げ、手を地面につき四つん這いの姿勢になる。
黒いゴスロリのスカートの下から派手な下着がチラチラと見える。
そして…
「………ぐくぅ…」
最後の一線とばかりに口を真一文字に閉ざし、必死に抵抗しようとするが…
「わ、わん!………う~わんわん、わーん。わおーーーーん。」
「ぶはははははは」
すまん、思わず吹き出してしまった。
イヤー愉快愉快。エヴァみたいなプライドが服着て歩いている様な女を好き放題にするのは楽しいねー。
だれも想像すらできないだろう。
『闇の福音』『不死の魔法使い』『ドールマスター』『童姿の闇の魔王』さまざまな異名で知られているこのエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルが四つん這いのまま犬の泣きまねをしているなんて。
「きさま…」
羞恥に頬を染めながらも恐ろしい眼光で睨みつけてくるエヴァンジェリン。
へへーんもう怖くもなんともないもんねー。
「 い き て こ こ か ら で ら れ る と お も う な よ 」
…ウソですちょっとちびっちゃいました。
なんツウ恐ろしい声を出しやがるんだコイツは…。
生きとし生けるもの全ての生存本能に直接訴えかけるような、まるで地獄の底から響いてくる、そんな声だった。
このままではいかん…強気強気にいかんと。
「それじゃその恰好のまま別荘を案内してくれますか?」
「くっ………………キャンッ!?」
悔しそうにしながらも命令に従い、四つん這いで進みだしたエヴァの尻を軽く蹴り飛ばす。
「ご案内します、ご主人様だろ」
強気強気。
膝がカクカク震えそうになるのを必死に抑え込む。
「………ご、ご案内します…………ご、ごしゅじんさま」
ヴィクトリー。
四つん這いで進むエヴァの尻を時折小突きながら別荘の中を一通り案内させた後、最後の訪れたのは「キングサイズ?なにそれ?」と言うほどの巨大なベッドが設置されたゴージャスナ寝室だった。
さてさていよいよメインイベントの始まりだ。
「ちゃんと用意はできていますよね?」
「…はい………おい、お前たち」
エヴァの呼びかけで別の扉から部屋に入ってきたのは、
「しつれいします」
「やっほーネギ君」
「こんにちはネギ先生」
「もーまちくたびれちゃったよ」
停電の日にエヴァに操られ、俺に襲いかかってきた時と同じスカートの丈の短いメイド服を着た亜子、まき絵、アキラ、裕奈の運動部四人組みだった。
四人は四人とも、見ず知らずの一室でメイド服を着ている自分たちを当たり前のように受け入れている。
それもそのはず。実はこの四人、どさくさにまぎれてなにげにまだ吸血鬼化したままなのだ。
エヴァが封印状態なら精密検査でもしない限り潜伏した魔力にまず気づかれることはないだろう。その分ここに呼べるのはエヴァの魔力がちょびっと回復する満月の夜限定になってしまうのだが。
そういうわけで今だに四人はエヴァの下僕。そしてそのエヴァを介して俺の下僕でもあるわけだ!
無理してでもエヴァを落としたのは夢のハーレムプレイを実現させるためでもある!ウヒョヒョヒョヒョ!!
「このくされ外道が…」
エヴァちゃんがなんかいってますが気にしない気にしない。
いきなり襲いかかるのも情緒がないので、手始めにかるーく質問タイム。
お決まりのスリーサイズに始まって自分のアピールポイント、オナニー経験や生理周期といった女の子なら絶対人には知られたくないような秘密をペラペラとしゃべらせていく。
そして恋愛の有無、おもに処女かどうかを確認していく。
「うーん今は新体操が楽しいし恋っていわれてもねー。」
「私も水泳をやってますしそんな時間は…」
うむうむ、予想道理二人とも新品のようで一安心。
そういやまき絵は新体操部でアキラは水泳部だったな。メイド服もいいけど、いずれレオタードや水着を着た二人ともやってみたいものだ。
「やれやれ若い二人がなにいってんだか。私を少しは見習いなさいよね。」
なぬ! 裕奈に恋人とかいたっけか?? この四人は原作のネギPTからは外れているから情報がいまひとつ少ないのだ。
メイド服の上からでもはっきりとわかる、たわわに実った二つのふくらみ。巨乳四天皇には一歩及ばないがそれでも一般女子中学生の基準を大きく上回っている。 原作通りならこのあとさらに急成長を遂げるはずだ。その将来有望な裕奈のでか乳がだれかのお手つきになってるなんて認められんぞ?
確認のためまき絵とアキラのほうを見ると二人ともなぜかやれやれとばかりに肩をすくめている。
「私の大好きな人…それはズバリおとーさんだぁっ!」
こぶしを突き出して堂々と宣言する裕奈。
…ああ。そんな話もあったようななかったような。
とりあえず近親相姦はよくないので、これから正しい道へと責任を持って導いてあげることにしよう。
そして残った亜子はというと、
「ウチは好きやった先輩がおったけど卒業式の時に告白して……振られてもうた…」
ずーんと一気に空気が重くなる。
まき絵とアキラも今度はどう反応していいのオロオロとしている。
亜子ほどの美少女を振るとか…そいつは不能かホモだね。
さぁそんなホモ野郎のことなんか忘れて次いってみよう。
「それじゃみなさんはまだ処女なんですね」
「そ~なるかね」
あっけらかんと乙女の秘密を裕奈が代表して答える
「それじゃ確認しますんでそこに一列になって、壁に手をついてお尻をこちらに向けてくれますか」
四人は俺の指示した場所に移動し壁に手をつき腰を突き出す。
自然と腰の位置が低くなり、同時に短いスカートの中が覗けてくる。黒いオーバーニーソックスから生える中学生のぷりぷりした太ももも、純白のパンティー包まれたかわいらしいお尻も全部が丸見えだ。
とりあえず一番右端に並ぶの裕奈の後ろに近づく。さてこいつのマンコはどんな形をしているんだろうねえ。
「それじゃ確認させてもらいますよ。」
そう言って俺は裕奈のパンツに手をかけるともったいぶることなく、ずるっと一気に膝まで引きずり下ろした。
「ニャハハ、もう、ネギくんってばエッチなんだから」
オマンコはもちろん可愛くすぼまったケツの穴まで丸見えになるが、それでも気楽そうに裕奈は苦笑するのみだった。
俺はあらわになった処女マンコをじっくりと鑑賞する。
一点の曇りもない慎ましやかなピンク。花弁も派手にはみ出ることなくぴっちりと閉じ合わり、一目見ただけで未使用品だとわかる。
やっぱり処女はこうでなくちゃね。
そのうちビラビラのはみ出たドス黒い中古マンコに変わる予定なんで今のうちにしっかりと脳内メモリーにやきつけておこう。
「う~ん、膜が見えないですねー。裕奈さん自分で拡げて見せてくれませんか」
「んもーしょうがないなー。こんなかわいい子にそんなことさせるなんて、特別大サービスだからね~。」
そう言うと裕奈は細い指をV字にすると花弁の両脇に添え、そのままゆっくり両側に開いていく。
ヒクヒクと収縮するサーモンピンクの肉壁のその奥に確かに存在する純潔の証。
「はい確かに処女ですね。ばっちり見えてますよー」
「ひっどーい。さっき経験ないって言ったのに信じてなかったんだ」
ぶーぶーと不満を口にする裕奈の処女マンコを満足いくまで観賞した後、俺は尻を突き出す残りの三人のパンツも順番にずり下ろしていく。
「それじゃ今度は三人は同時に拡げてみましょうか。みなさん準備はいいですか? さん、はい」
くぱぁー
アキラ・まき絵・亜子が同時に自分の秘所をその指でそっとで開いていく。
三人ともオマンコの色や形に微妙な差はあれど、共通してその奥にピンクの薄い膜が見てとれる。
タイプの違う美少女達を並ばせて、後ろからその処女膜を思う存分鑑賞する。
この四人を完全に支配しているという実感がふつふつとわきあがり、俺はなんとも言えない心地よい征服感につつまれる。
「グフフ、確かに皆さん処女のようですねー。………ところで亜子さんこの処女膜はだれのものですか?」
「えっとネギ君のもんです」
「アキラさん、裕奈さんこのでっかい脂肪の塊は誰のものですか?」
「ん…それはもちろん」「ネギ先生だよ♪」
「まき絵さん、これからこの処女マンコにチンコをいれちゃうんですよ?」
「いつでもウェルカム♡」
それぞれの答えに満足した俺は、次の段階へと進む。
「うひひ…それじゃ僕のチンコが入りやすいようにみなさんでオナニーをしましょう。イッタ人から順番に入れていってあげますからねー。はいスタートー」
合図と同時に各自がそれぞれの方法で一斉にオナニーを開始する。
なんともすばらしい光景だ。
「き、貴様…こんなことが許されるとでも…」
自分の力を利用され、いいように操られる級友たちのあまりに悲惨の姿を見て怒りに声を震わせるエヴァンジェリン。
もちろんそんなもん俺の知ったこっちゃない。
「従者のみなさんががこんなに頑張ってるんですから主人のエヴァさんはそれ以上に楽しませてくださいよね」
そう言って俺はエヴァに次の指示を出す。
「ん…ふぁっ…あっ…」
「んあっ!あうっ!」
「ひっ、うあっ!あん!」
「ああ!き、気持ちいいようっ!」
俺はゴージャスなベッドに腰かけながら四人の美少女メイド達のオナニーショウを楽しんでいた。
亜子とまき絵は割れ目を押し広げたままその付近を触れるか触れないかのくらいの感じで愛撫し、アキラと裕奈は片手で胸をもみしだきながら肉豆を皮の上からそっとなでまわしている。
オナニーといってもいろんなバリエーションがあるもんだ。
四人ともぎこちない指使いが初々しくていいねー。
「くちゅ…ちゅっ…んくっ!ちゅっちゅっ」
視線を下に向けると俺の脚の間で、エヴァがかわいらしい舌を懸命に伸ばし、俺のちんぽを所狭しと舐めまわしている。
時々あたる牙もなかなかにいい刺激になる。もちろんここに来る途中ちびって汚れてしまったぶんもきれいに舐めとらせました。
「いやーすっかりきれいきれいになってしまいましたよ。随分とお上手ですね。やっぱり経験豊富なんですか?」
「ん…ぷはっ!…この短小包茎のクソガキが!…れろ…いい気になってられるのも…ちろ…今のうちと…んく…思え!…んちゅ」
そう言ってエヴァはその釣り上った目で射殺さんばかりに睨みつけてくる。
もしも視線で人が殺せたのなら、俺はすでに100回は死んでいるだろう。しかしその舌と唇は絶えず俺のチンコにへばりついたままだ。
「そんなチンコなめまわしながら睨まれても怖くもなんともないんですけどね。それに…」
俺は脚を伸ばし、その親指でエヴァの股間をパンツの上から軽くこすってやる。
「ん…んふっ…んくぅうううううう」
たったそれだけでエヴァは絶頂を迎えた。
今エヴァは使い魔との感覚共有(主の目となり耳となりってやつだ)を利用して、オナニーをしている四人の感覚を一時的に共有している状態なのだ。
つまり今のエヴァは四人分の自慰の快楽を一度に受けてアヘアヘになってしまっているのだ。
力なく俺のチンコに顔をうずめ、さっきまで鋭い眼光で睨みつけていた瞳がトロンと緩んでいくさまがなんともたまらない。
「み、みひゅなぁ…」
それでもなお気丈に振舞おうとするところはさすが数百年を生きた大吸血鬼といったところか。
「んくぅうううん」
エヴァを五回ほどイカせた後、唖子が押し殺したような声を上げながら腰をビクンと跳ねさせ、身体をぶるぶる震わせる。
どうやらイッタみたいだな。
「一番は亜子さんですか。ちょっと意外ですねー」
絶えずあたえられる続ける快楽と絶頂の連続にぐったりしたエヴァを押しのけ、俺はエヴァの唾液にまみれビンビンにそそり立ったチンコを、唖子のほぐれきった花弁の中心に押し当てる。
「はぁはぁ…あ、あのウチ初めてなんでできれば…」
「安心してください。唖子さんのココは振られた先輩のかわりに僕がたっぷり使ってあげますからね」
「そ、そうやなくて…」
破瓜の瞬間が近いことを悟ったのか、腰が引けている亜子を逃がさないように腰をがっしりとつかむ。
「いきますよ」
そう言って俺は腰をぐっと前に突き出す。
「んくっ!」
異物感に声を上げる亜子。
多少ほぐれているとはいえまだまだ硬さの残る処女膣。
それを無理やりこじ開けグリグリ掘り進んでいくとやがてペニスの先に小さな抵抗感が走った。
おそらく唖子の純潔の証が最後の抵抗をしているのだろう。
「あ…うぅ…あうう…」
痛みに顔をゆがませる亜子を無視し、ぐいっと力強く腰を突き出し一気にペニスを中にねじ込む。
ブチンと肉が避ける感触と同時にニュルンとペニスが亜子の最奥まで滑り込んだ。
「ひああああああああああああっ!!」
「くあぁああああああああああっ!!」
亜子の絶叫と同時に何故か後ろでエヴァの声も上がる。
あ、そういやエヴァの感覚共有はそのままなんだっけな。
「おなかがいっぱい…くるし…。い…たい…」
一方破瓜の痛みに亜子の体は小刻みに震えている。
痛がってばかりなのも興醒めなんで、とりあえずチンコから回復魔法をかけ破瓜の痛みを和らげておいてやる。
「くっ…ん………? あ、あれ? なんでや、痛なくなってきた?」
「それじゃこれからが本番ですよ」
「へっ?」
亜子が言葉の意味を飲み込むより早く俺はペニスを抜き差しし、亜子の処女膣の締め付けを存分に楽しむ。出し入れするたびにオマンコのビラビラが絡みつき、肉壁はキュウキュウと締め付けてきてとても気持ちいい。
「んあ!ああん。ネギ君のおちんちんが出たり入ったりしとる」
「亜子さんの処女マンコがぷりぷり締め付けてきてすっごく気持ちいですよ」
「そんなウチ恥ずかしぃ…んぅ」
しばらく動かしてもみても特に痛みを感じている様子はない。
それどころかすでに膣から快楽を得ているようで、チンコを出し入れするたびに処女とは思えないほどの愛液がジュプジュプとあふれ出てくる。
「あん、ん、ん、んぅ、なんや…だんだん…気持ちようなってきたような…」
もしかしたら吸血鬼化した影響かな。亜子はうっとりとした表情で俺の腰の動きに合わせて体を揺らし始める。
「はぁ、はぁ、はぁ…んぁ…」
後ろに目を向けると、ぐったりうつぶせになったエヴァが荒い息を吐きながらこちらの動きに合わせて腰を淫らにゆらゆらと動かしている。
感覚共有はいまだに続いているようだ。
「こんな気持ちのいい穴を使わないなんて、その先輩というのも馬鹿な人ですよね。」
「あぁん、先輩のことはもう言わんといてー!!」
失恋を思い出し真っ赤になった顔をゆがめてイヤイヤと首を振る亜子。同時に肉壁はがキュッと締まる。
…マゾの資質ありっと。
「それならそんな先輩のことなんてさっさと忘れちゃいましょう。」
「先輩を…わすれる…」
このかわいらしい美少女はもう俺のものなんだ。
昔のヤローのことなんか覚えていても百害あって一利なし。
「いいですか今日から亜子さんの全ては僕のものなんです。この奇麗な唇も…」
「んぐぅうう」
後ろを向かせて無理やり唇を奪う。
「この締まりのいいマンコも!」
「ひゃぁああ」
子宮にペニスの形を刻みつける勢いで思いっきり突き上げる。
「このかわいらしい胸も!」
「くぅうううん」
手のひらに収まる美乳をムニムニと揉みしだく。
「そして…」
ぐいっとメイド服を限界までまくりあげ、唖子の背中むき出しにする。
色素の薄い背中には、左肩付近から左わき腹にかけて大きな傷跡が残っていた。
「いっ…!」
亜子は自身の最大のコンプレックスである背中の傷があらわとなり思わず拒絶の言葉がでかけるが、
「この傷もぼくのものですよ」
そう言って俺は背中の傷跡にそっとキスをする。
…クッサ! ちょっと演出過剰だったかな?
わざとらしすぎて逆に引かれてないか、ちと不安だ。
「あ…ああぁぁ!」
どうやらその心配は杞憂だったようだ。
最大のコンプレックスである背中の傷が受け入れられたことで亜子は歓喜に震えている。
物語の主人公に憧れる亜子にはこれぐらいがちょうどよかったみたいだ。
「えっと。そういうことで亜子さんは今日から僕のものってことでOk?」
「は、はい。もう先輩なんてどうでもええ。ネギ君さえおってくれれば…ウチは…ウチの全ては…ネギくんのもんですぅううう!!」
宣言すると同時に深い絶頂を迎える亜子。
「くうう~っ!あああああ~っ!んうう~っ!」
同時に後ろからも歓喜の声があがった。どうやらエヴァも達したようだ。
俺も亜子の処女膣の収縮に耐えきれず、子宮口にチンコを押し付け限界まで我慢していた精液を一気に吐き出す。
「うほおおおおおおおお。だ、出しますよーーー」
ドピュッピュッビュルルーーー……
たまりにたまったの汚液が勢いよく発射し亜子の聖域をけがしつくす。
「あ、あ、で…とる…おなかんなかに…あついのが…」
最後の一滴まで子宮に注ぎ込まれた後、唖子は幸せそうに崩れ落ちた。
ふぅーえがったー。やっぱり処女地を一番初めに汚液で汚すっていうのは感慨深いものがあるね。とりあえずごちそうさまでした。
「あ…亜子…」
「すごい」
「んく…」
さてお次はアスリートマンコの味比べといくか。
バスケに水泳に新体操、選り取り見取りってか?せっかくだしどのスポーツが一番マンコを鍛えられるか比較調査してみるとしよう。
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誤字修正に加え多少加筆しています。復旧できたところから順次載せていく予定です。
いつものことながらご意見ご感想がありましたらぜひともよろしくお願いします。