ご希望がありましたので、以前×××板に投稿していた「エロいネギ」をちょっと加筆修正して再掲載しておきました。
新しい板を立てるほどのものでもないので「エロいユーノ」のIfという形で投稿させていただきます。
内容は「エロいユーノ」の設定をそのまま『ネギま』の世界に移し替えた程度のものです。
勢いで書いた初めての作品ですのでいろいろ荒が目立ったり、今のとかぶっているシチュがありますがその辺はご容赦ください。
01
俺がネギ・スプリングフィールドになって一ヶ月がたった。
この世界で初めて目覚めたのは病室のベッドの上。微妙に残っているネギの記憶によると禁呪書庫で呪付きの本にやられてしまい、気づいたらなぜか俺に憑依されていたということらしい。英雄の息子の一大事ということで目覚めた当初は上へ下への大騒ぎだったが今では微妙に記憶喪失ということで落ち着いている。
このままネギとして第二の人生を送るのか? 元の世界にはもどれないのか? てか死亡フラグは? といった憑依主人公らしくいろいろと葛藤があったりもしたがとりあえず全部省略。
そんなくだらないことを考えている場合ではないことに気付いたからだ。
なにしろこの世界には魔法が実在している。ならば男としてやるべきことはひとつだろ。
それは男の夢の実現! すなわち魔法を使ってエッチなことをしまくることだ!
男なら誰しも一度は考える透明人間になっての女風呂、風を操ってのスカートめくり、女の子を意のままに操ってのチョメチョメ。それらの妄想がこの世界ではすべて実現することができるのだよ!うひょひょひょ。
おっと失礼。とにかくこのことに気づいてからは俺の中で何かが変わった。それまでの悩みなどすべて吹き飛んだ。ただひたすら夢の実現のために、エロのためにとにかく必死になって勉強をした。
もとのネギの知識が残っているのであっさりと魔法は使えたし、アホな俺でも十分にやっていけた。習得する魔法は攻撃とかその辺は全部パスしてひたすらエロいことに使えそうなのを優先していく。
そんな風にして月日が流れていったのだ。
「はっくしゅん!」
くしゃみと同時に電車の中で風が吹き荒れ、女子中高生のスカートが舞い上がり色とりどりの花を咲かせる。
うーん、ビューティフォー
あれからさらに一年後。
俺は原作通り、日本で先生として働くために麻帆良の地に来ていた。
ようやく…ようやくエロいことができる!
今まではこっそり魔法でエロいことをしようにも、住んでいた村のほとんどの住人が魔法関係者なのでうかつなことができなかったのだ。ただでさえ英雄の息子として注目度が高かったし。かといって村の外に行こうとすると記憶喪失事件以来、すっかり過保護になってしまったネカネやアーニャがべったりとくっ付いてきて、とてもエロいことなんてできなかったのだ。
しかしこの麻帆良学園ならばほとんどが一般人だし、魔法教師や生徒に気をつければ、やりたい放題である。
さっきも事故ではあるが、さっそく夢を一つ実現してきたところだ。この調子であんなことやこんなこともやっちゃうぞー。
うへへ~、と先ほどのお花畑を思い浮かべながら、ひとり学園に向かって歩いていると後ろから声をかけられる。
「ちょっとそこのガキンチョ!」
振り向くとツインテールの気の強そうな女子学生がこちらを睨みつけていた。そのとなりには長い黒髪の女子学生もいる。
このタイミングで声かけてくるツインテールってことはもしかしてネギまのメインヒロインの一人、神楽坂アスナかな? とすると隣の黒髪の娘は近衛木乃香か?
観察…………
……
…
うむ、どうやら間違いなさそうだ。
なぜなら二人とも超可愛いからだ!
その辺の女の子とはレベルが二つ三つ違っている感じ。ネカネやアーニャも超絶美人美幼女だったし、おそらくヒロイン級はみんなこんな感じなんだろう。
「ここは女子校エリアよ。ガキが入っていいところじゃないの」
「かーいー坊ややなー、こんな所に何しに来たん?」
おっと思わず見とれてしまっていたぜ。さて子供のふり子供のふり。
「えっと今日からこの学校で教師に…」
「とにかく、ガキンチョはさっさと出て行きなさい。駅はあっち! さ、行こ、木乃香」
「えーアスナそんだけ?」
「あたしらは新任の先生迎えにいかなきゃなんないんでしょうが」
「でも迷子やったらかわいそうやし、一緒に連れてったらん?」
「そんな時間ないでしょう。ガキなんてほっとけばいいのよ」
俺の声を無視していつの間にか俺そっちのけで話を進める二人。ちょっとムカッときたがかわいいのでALLOKだ。…しかしほんとうにかわいいよなー。
きつそうなアスナとほんわかした木乃香。タイプは違えど、二人とも超がつく美少女だ。短いスカートから生える生足についつい眼が言ってしまう。
しばらくは様子見で大人しくしているつもりだったが、アスナ達の予想以上の美少女っぷりに気が変わってしまった。ちょっとぐらいなら大丈夫だろう。
突然だが今俺がかけているメガネはマジックアイテムだったりする。
その名もスケルトンメガネ!
効果はその名の通り、物を透けて見ることができるのだ。本来は迷宮の探索や精密機械なんかの修理の時に使われるものなんだが、俺専用にエロエロ…じゃなくてイロイロ改造している。マジックアイテムだとばれないよう偽装の方もばっちしのはずだ。
さて解説はこのぐらいにして早速メガネに魔力を通してみるとしよう。
キュピーン!!
俺の視界の中でアスナと木乃香の厚手のコートがうっすらと透けていき、麻帆良学園指定のかわいらしい制服姿となる。そこからさらに魔力を強めると次に麻帆良の校章が付いたブレザーが透け、その下の白いブラウスも消えていき、とうとうアスナと木乃香はブラジャーとパンツ丸出しというあられもない姿となって目の前に現れた。
「うおっしゃーーーっ!!」
思わずグッとガッツポーズを決める俺。
「……なにこのへんてこなガキ」
「元気な男の子やねー」
俺の奇行を見て、気味悪そうにこちらを見ているアスナとあいかわらずぽややんとしている木乃香。しかしその格好はさっきまでとは違い、本来見られるはずのないかわいらしい下着も恥ずかしいおヘソの穴も全部丸出しの状態なのだ。
ちなみにソックスをそのまま透けずに残してあるのがこだわりのポイントだったりする。いやー調整するのに苦労しました。
木乃香の下着は上下とも小さなピンクのリボンがあしらわれた純白。綺麗な長い黒髪と、凹凸は少ないがスラッとした体に清潔感のあふれる白がよく似合っている。いわゆるヤマトナデシコというやつだ。
もう一方のアスナはなんといっても『くまパン(笑)』。この一言に尽きるだろう。木乃香よりずっとメリハリの利いたボディーをしているが、このワンポイントがそのすべてをだいなしにしている。毛糸のパンツってのがなんとも子供っぽいよな。そういやアスナってパイパンなんだっけか。
アスナは黙り込んだ俺をいぶかしげに見ているが、まさかこの瞬間に自分の恥ずかしい秘密を覗き見られているとは思いもしないだろう。
こんなことしなくても原作通りなら、ほっといても下着なり裸なりを見る機会はいくらでもありそうだがそれはそれ、これはこれなのだ。
道のど真ん中で美少女が二人下着姿で目の前に立っている。しかも相手は見られていることに全く気付いていない。
このシチュエーションがたまらないのだ!!
「はぁはぁ」
「ちょっとあんた大丈夫? 鼻息荒いわよ」
「なんや目も血ばしっとるなあ」
おっといかんいかん。元童貞ヒッキーにはちょっと刺激が強すぎたぜ。加えて二年間の禁欲生活。実はいろんな意味で限界だったのかもしれない。
しかしこの程度で動揺してどうする俺、まだメインディッシュが残っているではないか。
さぁ乙女たちよ、神秘のベールに包まれたその秘めたる部分を見せておくれ!
俺の意思に答え、少女を守る最後の砦がゆっくりと透けていく。
あ、み、みえ…
「おぉーい、ネギ君!」
さらに魔力を強めようとしたその時、頭上から突然声をかけられる。
誰だよいいところなのに…
校舎の窓からこちらを見下ろしているのはちょっとダンディー入った中年のおっさん。
「た、高畑先生! おはよーございます!」
「おはよーございまーす」
半裸の二人がそろって挨拶をしている。 ってやばい! デスメガネこと高畑か!?
「麻帆良学園へようこそ。いい所でしょう? ネギ先生」
スケルトンメガネは使っても魔力を発しないタイプであり、ほどこした偽装もばっちりのはずだが相手は裏でも高位の実力者。まだ気付かれてはいないようだが発動させた状態のまますぐそばまでこられては万が一ということもありうる。
いいところだったが今後チャンスはいくらでもあるんだと自分に言い聞かせ、泣く泣く透視を解除することにした。
くそー消化不良だ。なんかちんこと鼻がむずむずするぜ。
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02
とりあえず原作どおりアスナをひんむいた後、高畑に学園長室まで案内された。
ジジイと適当に挨拶をしたり、しずな先生のおっぱいに顔をうずめてみたりした後、これまた原作通りアスナと木乃香の部屋に泊まるように言われる。
「あんたなんかと一緒に暮らすなんてお断りよ!!」
しずな先生に案内されながらクラスに向かう途中、アスナが「こいつは変だ」「目つきが危ない」等ぼろくそに言ってくる。英国紳士に向かって失礼なやつだがそのあたりは大人な態度で流してやることにした。なにしろこいつにはこれからなにかとお世話になる予定なのだから。(性的な意味で)
「大丈夫ですよネギ先生。ちょっと元気すぎるだけで普段はとってもいい子ですから」
アスナと木乃香が去った後、黙っていた俺を見て傷ついているとでも思ったのかしずな先生がにっこりと笑いかけてきてくれる。
「ありがとうございます」
「ふふふ、他にも何か困ったことがあったらいつでも相談に来てくださいね」
癒されるなあ。これが大人女性の包容力というやつだろうか。
この人はたしか一般人だったよな? 美人だしおっぱいもでかいし、そのうちぜひ相談の乗ってもらうとしよう。(もちろん性的な意味で)
2-Aの女の子たちは期待通り美少女ばっかりで大満足だ。中身化け物クラスもたくさんいるがその辺はうまく避けていくとしよう。
手荒い歓迎を受けた後、無難に授業をこなして現在は放課後。
クラスでは特にぼろを出さずにやれたと思うが、問題はアスナだ。どういうわけか四六時中やたらと不審そうに俺のことを見てくる。ばれるような魔法を使った覚えはないのだがいったい何が原因なんだろう? 原作の通りに魔法をばらす予定はないしこの調子で一緒の部屋で暮らしていくのはちょっとうざい。今後の快適な生活のため、どうにかして黙らせとくか。
アスナはネギの歓迎会ための買い出しに来ていたが、アスナ本人は歓迎会にあまり乗り気ではなかった。ネギが来たせいで憧れの高畑が担任からはずれたのもそうだが、それ以上に朝出会った時のことがどうにも引っ掛かる。
「あの時、ぜったい普通じゃなかったわよね」
ネギがその後、絵にかいたようないい子ちゃんだったこともアスナに余計な不信感を与えていた。
「いつか化けの皮はがしてやるんだから。そしたらまた高畑先生が担任になるかもしれないし…」
そんなことを呟きながら人気の少なくなった道を歩いていると、
「やあ、アスナ君」
「た、高畑先生!?」
今も考えていた長年の思い人との突然の出会いについ上ずった声をあげてしまう。
「少し時間あるかな。実は君と話しておきたいことがあってね」
このあとネギの歓迎会があるのだが、まだまだ時間はある。それにアスナにとってガキンチョの歓迎会よりも、愛しの高畑先生のお誘いの方が何倍も大事だった。
「はいっ! 全然大丈夫です! もう時間ありまくりです!」
「それはよかった。ここじゃなんだからついてきてくれるかい」
「はーい♪」
こうしてアスナはルンルン気分で高畑についていったのだった。
こちら高畑に変身中のネギです。
幻術の応用なんで、直接の魔法が効かないアスナでもこれなら特に問題なし。この恰好でネギと仲良くするように言い含めるつもりなのだ。今は人気のない校舎裏に来ている。
「あのお話って?」
憧れの人と二人っきりという状況に耐え切れなくなったのか、アスナの方から話を切り出してくる。
「ああ。どうもネギ君とアスナ君がうまくいってないという話を聞いてね」
「だ、だれから聞いたんですか! まさかあのクソガ…じゃなくてネギ先生に…」
「いや、ちょっとそんな噂を小耳にはさんだだけだよ。もちろん君に限ってそんなことはないと信じてはいるんだが」
「も、もちろんですよ。とっても仲良くしてます。もうあいつったらすっかり私にベタベタの頼りっぱなしで、今もあいつの歓「このクソアマ(ボソ)」迎会を…へ?」
おっと本音が漏れた。
「いやいや、なんでもないよアスナ君」
キラーンと必殺ダンディースマイルで無理やりごまかす。
「そうかそうか、安心したよ。噂は何かの間違いだったようだね。アスナ君が僕に嘘をつくはず無いし」
「うぐっぅ、あ、当り前じゃないですか。…でも、朝会った時なんですけど、ネギ先生ってちょっとおかしなところとかありませんでしたか?」
はて? そんなおかしなことしたかな?
「彼はまだ子供だからね。少しばかりおかしなところがあってもそれはきっと慣れない地に来て戸惑っているからじゃないかな。もっと長い目で見てあげないと」
「はぁそう言われてみれば…そうなのかも」
高畑のいうことはホントあっさり信じるんだな。こりゃ楽だわ。
「これからもアスナ君には彼の助けになってあげてほしいんだ。僕がこんなことを頼めるのは君だけなんだよ」
「は、はい! まかせてください!」
顔を真っ赤にしたアスナがすごい速さで首をカクカクさせている。
ふ~こんなものか。
…しかし本人ではないとはいえ、恋する乙女からまなざしというもの気持ちがいいなあ。せっかく変身したんだしキ、キスぐらいしちゃおうかな、というかしよう!
「ありがとうアスナ君。君は僕の自慢の生徒だよ」
「いやーそんなぁ」
「いい子の君に僕からのご褒美だ」
アスナの顎をクイっと持ち上げ、桜の花びらのような唇に俺のものをむっちゅーと押しつける。心の中でファンファーレが鳴り響いた。
(アスナのファーストキッスゲットーーーー!!)
いや原作通りなら確かに仮契約の時にでもゲットできるんだがそれはそれ これはこれ。
一瞬で耳まで真っ赤になったアスナが驚愕に大きく目を見開いている。今起こったことが信じられないといった表情だ。
「ひゃえ!? ひ、ひまのは、あの、あぅあ…」
「落ち着くんだアスナ君」
頭から湯気出してパニクリだしたアスナをあわてて抱きしめる。ここで逃げられるといろいろ面倒なことになるからな。
落ち着いてきたところで再びダンディースマイルを浮かべながらフォローを入れる。
「その…いやだったかな」
「そ、そんなことありません! あ、あの私こういうの初めてだったんで…」
「よかった。実はアスナ君のことは前から気になっていてね。つい我慢しきれなくなって…いかんな僕は教師なのに」
「!!!! う、うれしいです。先生、わたし…わたしも!」
アスナにとってはまさに夢のような展開だろう。感極まったアスナが俺の背中に手を回して抱きついてくる。
うーん女子中学生のいい香りだ。本人にはその気はないんだろうが胸もぐいぐい押しつけてくる。うるうるとこちらを見上げるてくる顔がすっげーツボだ。キスだけですませるつもりだっけど…や、やっちゃおうかな?
アスナをさらに強く抱き締め、ドキドキしながら耳元でそっとつぶやく。
「き、君のすべてが欲しい!」
我ながら微妙な言い回しだった。鼻息が荒いのが自分でもわかる。たぶん目も血ばしってるだろう。もはや高畑でもなんでもない。
これで伝わらんようなら今回は大人しく諦めよう。いや伝わっても拒否されるかもしれない。しかしもしOKが出るようなら…グフフ。
14歳美少女の前人未到の地。
選ばれた存在だけに許された禁断の快楽。
俺はそれを今、存分に味わっている。
「あん、ん、ん、ん、んぅ」
「あぁアスナ君、君の中はすごく気持ちがいいよ」
「あん。うれしいです。もっと、ぅん…気持ち良くなってください…くぅん…」
というわけで俺はアスナの健康的で形のいい尻に向かって後ろから夢中になって腰を動かしている最中です。
アスナには制服は脱がさずに、胸と下半身のみを露出させた格好をさせていた。足首に例のクマパンが絡みついている。
今は二ラウンド目。恥ずかしながら一発目は入れた瞬間に漏らしてしまった。
念願の初体験、それもアスナほどの美少女の処女膣に入れて童貞の俺が耐えられるはずもなかった。温かい体温とぬめぬめ膣肉の感触、そして強烈な締め付け。それらすべてが目の前の美少女アスナのものなんだと思うと、ただそれだけで一こすりもすることなくあっさりと放出してしまった。
ちょっと情けなかったけど早漏と思われるは高畑だし気にしないことにする。
ちなみに今もアスナのマンコにズコズコ出入りしているチンコは自前のものだ。高畑のもんの形なんて知るわけないし、想像もしたくもない。ネギのサイズは年の割にはなかなかのもので、こっちに来る直前に精通もしたので問題なく使っている。主人公補正万歳だ。
壁に手を付いているアスナは初めてで痛いだろうに、バックから突かれまくっても愛しい男のためにと必死になって耐えてくれている。そんなアスナの心遣いに感謝して、俺は遠慮なく腰を振りまくっていた。持ち主の性格と同様、攻撃的な締め付けが次第に俺を射精へと導いていく。
「うぅっで、でるぅぅ!」
情けない声を出しながら本日二発目の精液をアスナの子宮に注ぎ込む。
ドピュッピュッビュルルーーー……
「んんんぅ!!!!」
子宮に精液が叩きつけられる刺激にアスナの口から声を洩れる。
ふへー、気持ちえがったー。
荒い息を吐くアスナのオマンコからチンコを抜き取ると、子宮におさまりきらなかった精液がどろりと溢れてくる。
我ながらあきれるぐらいすごい量だ。女子中学生で、それもこんな超美少女の処女をいただいたんだからしかたないか。
しかし興奮のあまりつい中出ししちゃったが大丈夫かな。一応避妊魔法をかけといたけど相手は完全魔法無効化のアスナだからちょっぴり心配だ。
その当の本人は俺に尻を突き出したままぐったり崩れ落ちている。初めてでバックから二回はさすがの体力バカでもきつかったようだ。
「アスナ君、きれいにしてくれないかな」
俺は精液と愛液でドロドロに汚れたチンコをアスナの前に突き出す。
「ふぁい」
朦朧となったアスナが緩慢に首をあげ、唇からゆっくりと舌を伸ばす。
小生意気だった小娘がちゅぱちゅぱと力なく俺のチンコをなめしゃぶる姿に下半身に再び力がみなぎってくるのを感じた。
さらにもう一ラウンドこなしてしたところでようやく正常な思考が戻ってき俺はあわてて後始末を始める。
「アスナ君、僕は教師だ。生徒と結ばれるのは何かと問題があるのはわかるね? このことは僕と君の二人だけの秘密にしてほしいんだ」
その他にも次の点を言い聞かせる。
・普段はこれまでどおり接しろ。
・例え二人っきりになってもそちらからは絶対に今日のことを話題にだすな。出されても知らない振りをするぞ。
・どうしても今日のことで俺に何か伝えたいときはネギ経由で手紙を出せ。
我ながらいろいろ不審な点が満載だがあの手この手で強引に説得していく。アスナがアホで助かった。
「今言ったことを守ってくれなければ僕は二度と君に会えなくなる」
「そ、そんなのいやです!」
これが決め手となった。アスナはアホなんで他にもいろいろフォローが必要になってくるだろうが、とりあえず今はこんなもんでいいだろう。
「ありがとうアスナ君。しばらくの間だけ我慢してくれ。君が学園を卒業したときには僕と…」
「先生…ん…」
最後にもう一度とどめのキス。これでとりあえずは大丈夫だろう。たぶん…
なんにしてもいきなりメインヒロイン級の処女をいただけたんだ、あとのことは些細な問題としておこう。
このあと変身を解いて歓迎会に出席したが、アスナとのどかが不参加だったこと以外、特に変わったことはなかった。
そして次の日
「昨日本屋ちゃん階段から落ちたんだって」
「えー! 大丈夫なの」
「けがはたいしたことなかったようですが念のため病院に行ってるです」
やっべ完全に忘れてた。
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02.5
のどかの欠席という予想外の出来事はあったがそれ以外は特に大きなイベントはなく、麻帆良学園二日目の生活は過ぎていった。
本来なら昼に惚れ薬のイベントがあったはずなんだが、こっちはそれどころではなかったのだ。
憧れの人と初体験を済ませ(アスナはそう思っている)、いまだ夢心地のアスナをフォローするためにつきっきりで監視しなければならなかったのだ。
そのアスナだが高畑(俺)との約束を一応は守ろうとはしているらしい。二度と会えなくなるという脅しと、卒業までという目標が思った以上に効果を発揮しているようだ。高畑が出張で学園にいなかったことも幸いして、どうにかフォローできる範囲に収まった。
それでも何人かは記憶を消させてもらったんだけどね。
麻帆良学園女子寮
雪広あやかはずんずんと鬼気迫る表情でアスナと木乃香の寮部屋へと向かっていた。
ついさっき、ネギとアスナが同居しているという話を耳にしたのだ。
これは断固抗議せねばならない。
「ちょっとアスナさん。どーゆーことですか!? ネギ先生と相部屋で同居中だなんて初耳で……す………わ?」
ドアを開くと同時に、抗議の声を上げるあやか。
だが、部屋の中を見ると同時に声がしりすぼみになっていく。
「むふっ、むふっ、むふふふふふぅ~」
「あ、あのアスナさん?」
そこには机に座ったままニヤニヤと一人不気味な笑みをこぼす一応親友、アスナがいた。
完全にあっちの世界に旅立っており、あやかが入ってきたことにすら気がついたいないようだった。
「なんや昨日からずっとこんなんやねん」
洗い物をしていた木乃香が手を拭きながらあやかを出迎える。
「……ずっとですか?」
「ず~っとや」
「そ、そういえば学校でも今日はずいぶんとおとなしかったですわね…」
多少ぶっとんだところもあるアスナだったが、色々とアクの強い2—Aの中ではではどちらかというと『普通の人』に分類されると思っていた。
「でへ、でへ、でへへへへへ~~」
「……」
どうやら認識を改める必要がありそうだ。
こんな状態のアスナは長年の付き合いであるあやかでも初めてだった。
何か困ってることがあるなら力になるが、どちらかというと幸せすぎて困っちゃうといった感じだ。ならば触らぬ神にたたりなし。
「えっとネギ先生はどちらに?」
「なんや、やることがあるいうてでかけてもうたで」
「そ、そうですか…」
愛しのネギ先生が不在と知りがっくりと肩を落とすあやか。
「うひ、うひ、うひひひひ~~」
「……今日のところはこれで失礼させていただきますわ」
肝心のアスナがこれで、ネギもいなければこれ以上ここにとどまる理由もない。
そそくさと部屋を出ていこうとするあやかに木乃香から声がかかった。
「あ、いいんちょ、よかったら一緒にお風呂いかん?」
(ふんふんふ~ん、まっだかな~)
今俺は幻覚魔法で透明になり、男なら一度は入ってみたいと思う女風呂に侵入しているのだ。
この寮の大浴場は無駄に豪華なつくりで、一度に100人近くが入れるほどの大きさを誇っている。今はちょうど誰も入っていない時間のようだが、もうすぐここに女子中学生達がすっぽんぽん入ってくるのだ。
昼間はアスナのフォローですんげ~つかれた。
その日の疲れはしっかり風呂でとる。日本人の常識だね(いまは国紳士なわけだが)
ワイワイ ガヤガヤ
お、さっそく来なすったみたいだ。さぁ女子中学生の裸体にたっぷりと癒されるとしようか。
俺は持ってきた記録用のカメラを起動させる。もちろん防水仕様だ。
「それにしても何なんですのさっきのは…あのような不気味な笑いをするアスナさんが同室では、ネギ先生の教育上よくありませんわ……」
(うひょひょ、これはこれは、いいんちょさん達じゃないですか)
脱衣所のドアを開けて入ってきたのはいいんちょこと金髪美人、雪広あやかと図書館探検倶楽部のメンバー、早乙女ハルナ、近衛木乃香、宮崎のどか、綾瀬夕映の五人だった。
みんな申し訳程度に体にタオルを当ててはいるが完全に油断しきっており、動くたびにピンクの頂や乙女の秘所が丸見えになる。
(うほ~たまりませんな~)
まず目が行ったのは先頭を歩くあやか。
出るところは出て引っ込むところは引っ込む。クォーターの血のなせるわざか、無駄な肉など一切ない、日本人離れした神々しいとさえ言えるナイスバディーをしている。
その美しい肌にはシミひとつ見当たらない。お金持ちのお嬢様だけあって、お肌の手入れにはずいぶん力を入れているのだろう。俺はその気品あふれるお嬢様の裸体をあますことなく記録していく。
「あーそれはウチのおじーちゃんがそーするように言ったんよ」
「学園長先生が?」
「へーー じゃ私たちもネギ先生と…」
続いて体を洗い始めた木乃香に目を向ける。
胸も股間も遮るものは何一つなく、絹のように白い肌をおしげもなく披露していた。初日に見逃した分感動もひと押しだ。
胸はあやかに比べれば幾分小ぶりだが決して貧乳というわけではなく、スレンダーな細身の体とバランスのとれた絶妙な膨らみをしている。美乳というやつだ。ウェストなんか抱き締めれば折れてしまうんじゃないかってほど細い。
洋のあやかと和の木乃香。
対照的な魅力を持つこの二人はともに比類なきお嬢様で、世界でも最高ランクの美少女だ。俺はそんな二人の恥ずかしい姿を本人も知らないうちにあらゆる角度から舐めるように撮影していく。
今は見るだけだがいずれこの二人を並べて後ろから突きまくってやりたいものだ。
「ネギ先生と同居し立派に育てるにはもっとふさわしい人物がいると思いますわ、そう例えばプロポーションも完璧な この私のような―――」
周りに自分の体を見せ付けるようにポーズを決めるあやか。
(うひひ、やっぱり下の毛も金色なんですね~)
濡れて股間に張り付いた下の毛もしっかり撮影してあげよう。もちろん木乃香の分も忘れない。
「でも胸のほうは私のほうがあるよね」
「う、うん……」
「胸が大きいほうが母性的とは言えるです」
あやかの主張を聞き、自分の胸をぷにゅぷにゅともむハルナとそれにうなずくのどかと夕映。 三人とも風呂椅子に腰掛けているが、まだタオルを巻いて体を隠したままだった。
俺は三人の前に回りこみその場にしゃがみこむと、立てられた両脚の隙間から股間を覗き込むようにカメラを構える。
(いいよ、いいよ~)
このアングルだと恥丘だけでなく、乙女の最も秘めたる割れ目までばっちり拝むことができた。
「じゃー私達の部屋で決まりってことでー」
「ちょっ……待ちなさいあなた方!」
ハルナは胸と比例して股間の毛もしっかり生えそろっている。なかなかの剛毛ぶりだ。のどかのほうもうっすらとだが産毛が生え始めている。
「トップとアンダーの差では私の勝ちですわ。大体あなたの場合少しお太り気味な・・・」
「委員長さんはちょっとやせすぎです」
そして夕映。
三人と違って幼い見た目どおり、下の毛がまったく生えてなかった。少女の穢れなき割れ目は風呂場であったまったせいか くぱぁ とわずかに開いている。
ズームアップすると膣口らしきものまで確認できた。
いずれこの穴を俺の肉棒で思いっきり広げてやるぜ、うひひひ…。
「ん…?」
不意に夕映が両脚を閉じた。そして体を隠すようにバスタオルを押さえるときょろきょろと辺りを見回す。
「ん?どうしたのゆえー?」
「………いえ、今誰かに見られていたような気がしまして」
むむ、こちらの視線に気づいたか。なかなか勘のいいやつだな。
「あ、こんちゃーいいんちょ」
そこに楓がやってくる。
遠目からでもわかるそのたわわに実った果実。巨乳四天王の名を連ねる見事な爆乳。
ぜひともこの機会に記録しておきたい逸材だが、楓は同時に武道四天王でもある。夕映ごときがわずかなりとも何かを感じたのだ。このまま楓に挑戦するには危険すぎると判断し、俺はそそくさとその場を離れた。
他にも刹那、古菲、龍宮、エヴァは要注意だな。心眼やら魔眼で気づかれる恐れがある。あの乳はおしいが、今は仕方がない。俺は気持ちを切り替えて他の女の子たちを撮影していく。
いつのまにかずいぶん人が増えていた。
当然だがここには体のたるんだオバハンやら干からびたババァなど賞味期限切れは存在しない。なにせここは女子中等部の学生寮なのだ。いるのはどちらを向いてもぷりぷりすべすべの現役女子中学生のみ。まだ下の毛も生えそろっていない女の子たちのあられもない姿をかたっぱしからカメラに記録していく。
並んで体を洗いあうロリロリ鳴滝姉妹。
「ほれほれちょっとは大きくなったかな~」
「や~ん、お姉ちゃんと変わらないってば~」
(さすが双子。乳首の色からオマンコの形までそっくりですね~)
体を洗いながら脚を上げストレッチをしているまき絵。
「んしょんしょっと」
(うひひ、お尻の穴まで丸見えですよ~)
仰向けにお湯に浮かぶアキラ。
「ふ~……気持ちいいな」
(水着跡がいろっぽいですね~)
湯船につかり股を大きく広げてくつろいでいる千雨。
「たく、あいかわらずさわがしいやつら…」
(ぶくぶくぶく…)
違うクラスや別の学年の女の子たちもたくさんいたが、やはり2-Aの女の子達は頭ひとつ飛びぬけてかわいい。ヒロイン補正万歳だ。
俺はそんな美少女たちの乳首におまんこ、チャンスがあれば尻穴まで現役女子中学生の恥ずかしい秘密が次々にカメラに収めていった。
(うひひ、さて、お次は誰を…)
「ちず姉~こっちあいてるよ~」
そして見つけたのは巨乳四天王の頂点に立つあのお方。
「もう夏実ったらそんな大声出さなくても」
(おぉ~千鶴の生おっぱいだ!)
ゆっさゆっさと歩くたびにゆれる大地の恵み。思わずカメラを捨てて拝みそうになってしまった。
でかい、とにかくでかい。
楓の乳もでかかったがここまでの一品はいまだかつてお目にかかったことはない。豊満なバスト、くびれたウェスト、むっちりしたヒップ。グラビアアイドルも真っ青の悩殺ボディーだ。これでまだ中学生とかとても信じられん。
「はぁ~あいかわらずちづ姉の胸ってすごいよね~」
千鶴と一緒に風呂椅子に腰掛けた夏実は千鶴の胸に向かって羨望のまなざしをおくる。
夏実も同年代の女の子の中では決して小さいサイズではないが、千鶴という圧倒的な存在の前にはそれもかすんでしまう。
ただ単純に大きいだけではなく、中学生ならではの張りとつやがあり、これだけの大きさであってもたれるどころか重力に逆らうようにつんと突き出している。その先端をいろどる乳首はきれいなピンク色。まさに芸術品である。
「ふふ。肩はこるし、なかなか会うサイズの下着もないし、あんまりいいことばかりじゃないのよ」
困ったように笑うと、千鶴はタオルに石鹸を付け体を洗い始める。
(うほほ、ゆれるゆれる!)
タオルで体を擦るたびにおっぱいがぶるんぶるんと大きく弾む。特におっぱいを持ち上げて乳下を洗っている姿は生唾ものだった。俺はその様子を正面からしっかり撮影していく。
この爆乳をもみしだき、ピンクの乳首に思いっきり吸い付きたい。だがそれをやったらさすがに気付かれるんで今は我慢の時だ。
やがて上半身を洗い終えた千鶴は無造作に大きく脚を広げる。
(おぉ~)
むっちりとした太ももの付け根に、こちらは年相応のきれいな割れ目があらわとなる。意外と毛は薄く、陰唇も全然はみ出していないとてもかわいらしい性器だった。まったくの新品という感じだ。
千鶴は手にしたタオルを股間に当てるとごしごしと洗い始めた。泡にまみれ、擦られるたびにクニクニと形を変えていく千鶴のオマンコ。
(うひひ、最高の眺めだ~)
すぐ目の前でチンコをガチガチに勃起させた男がカメラを構えているとも知らず、千鶴は下半身を洗い終わるまで一番大事な部分をさらけ出し続けたのだった。
「見て夏美、今日はあたらしいシャンプーを買ってきたの」
おっぴろげショーが終わると、千鶴は体についた泡をシャワーで流し、次に持ってきた容器の一本に手を伸ばす。
「へ~……ちづ姉って、髪もさらさらできれいだよね~」
「あら、夏美だってきれいな髪をしてるわよ」
手にした容器にはいろいろと入っている成分が書かれてあるのが見えるが、俺にはなにがなにやらさっぱりだ。
しかし女ってのはいろんな種類のシャンプーやらなんやらを使うよな~。
こっちが髪に使うやつだよな? んでこっちがトリートメント、こっちがリンスか…。俺なんか一回洗えば十分だけどな。
よっし、せっかくだし千鶴にはもう一種類良質のたんぱく質入りのシャンプーをプレゼントしてあげよう。
俺は立ち上がると既にギンギンに膨張していたチンコをしごきだす。
ここは時間との勝負だ。早くしないと千鶴が頭を洗い終わってしまう。幸い千鶴は夏美と一緒に髪の手入れについて花を咲かせている。
千鶴の爆乳、時に夏美の乳を眺めながら、徐々に興奮を高めていく。
今日はまだ一発も出してなかったことと、もともとかなり高まっていたこともあって、すぐにその時が訪れた。
俺は発射口を千鶴の頭頂部に向けてにセットする。
(ザーメンシャンプだ。うけとりやがれ!)
どぴゅどぴゅびゅるるるる。
勢いよく放出された精液が、千鶴の頭の上に降りかかる。
うまい具合にぶっかけられた。
ひどく粘りつく、どろりとした濃い精液が髪にへばりつく。そして何も知らないまま千鶴は髪を洗い出した。
「ふ~んふんふ~ん♪」
俺の出したてホカホカの精液を、千鶴は鼻歌を歌いながらシャンプーと一緒に頭の上で塗り広げていく。
「ふんふ~~~ん……(スンスン)……なんだか変わった臭いのするシャンップーね」
「え~どれどれ、(スンスン)…んげ~、なんか生臭いかも。ちづ姉、それやめたほうがいいんじゃない?」
「あら、意外とこういうもののほうが髪にいいのかもよ」
怪訝な顔をする夏美に千鶴は笑顔で答える。処女の二人にはそれが精液の匂いだとは気づかない。
千鶴はそのまま俺の精液をその美しく長い髪に丁寧に丁寧にすり込んでいった。
見えていないんだから当たり前だが、母性的でしっかりもの、原作では悪魔であるヘルマンにさえ毅然と立ちむかっていった千鶴が、知らないまま精液を髪に塗りこんでいく姿に俺はニヤつきが止まらなかった。
(ひひっ、そのうち膣壁にもたっぷりすり込んであげるからね)
気を良くした俺は、そのあとも目に就いた女の子たちにかたっぱしからザーメンシャンプーをプレゼントしく。それは俺の睾丸が空っぽになるまで続いた。
こうして俺は風呂を存分に楽しんだのだった。
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03
学園に来て一ヶ月ほどがたった
「契約執行五分間 ネギ・スプリングフィールド」
今俺は森の中で、一人こっそり魔法の特訓をしている。
あれから何度か高畑に変身してアスナを使わせてもらっているんだが、アスナとやった次の日は決まって腰がガクガクになってしまうのだ。十歳児が成人男性の体格で体力バカのアスナ相手に腰振りまくるんだからある意味当然と言えば当然なのだが、これからもアスナとやるたびにこれでは体がもたない。
というわけでとりあえず身体を強化する、自身への契約執行を覚えてみようと思ったのだ。
パンチで岩が砕け、蹴りで木々がへし折れました。
……すっげーパワーだ。エロ魔法の研究に夢中で、戦闘系とか放置してんだけどまさかこんなにつかえるなんて、これなら四十八手どころか駅弁のようなアクロバティックな体位だってちょちょいのちょいじゃないか!
魔法の新たなる可能性に俺は胸を躍らせる。
問題は制限時間だな。今は五分が限界だ。連続使用は逆に体に負担がかかるし地道に伸ばしていくとしよう。戦いの歌とか覚えたいなー。
「人生って素晴らしい! 生きてるって素晴らしい! 今の私には見るものすべてが輝いて見えるわ!」
「最近のアスナはやたら元気やなー」
「元気よ元気! ああぁもう世界ってこんなにも美しかったのね!」
「そうやねー。あたたこうなってきたから、もうちょいしたら桜が咲き始めそうやし」
朝の通学路をテンションMAXのアスナとそれに合わせてニコニコした木乃香が歩いている。
「うぅ…腰がぁ」
それに後ろからヨボヨボと続く俺ことネギ。
「あんた若いくせになに爺臭いこと言ってるのよ。今日という一日は一回しか来ないんだから、後悔のないように全力で頑張らなくっちゃ! ほらしゃきっとしなさい!」
バシンと背中をはたかれる。
ぐへっ、このバカ力が…。
高畑(俺)とやった次の日のアスナは決まってこんな感じにハイテンションになる。昨日も高等部とのドッチボール対決の後に体操服姿のアスナを使わせてもらったのだが、「汗臭いですから…」としきりに恥ずかしがるアスナが異様にかわいらしく、調子に乗ってつい五発もやってしまった。おかげで今日も腰がガクガクっす。
しかし原作ではドッチのイベントは着任してから一週間ぐらいで起こったと思うけど、今はもう既に三月に突入している。
まぁアスナに手を出した時点で何から何まで同じってわけでもないだろうが、あんまりかけ離れてもほしくはない。
一応できる限り原作と同じように動いてはいるが、描写されなかった時間帯(てかほとんどがそれ)については俺が適当に動くしかないし、その他にも結構忘れてしまっている所も多い。もしかしたら既にフラグをいくつか取り逃している恐れもある。
ちなみに初日ののどかのフラグは後日、魔法で適当に転ばせたところを助けたふりして無理やり回収しときました。
「あ、」
「このかさん危ない!」
目の前で突然つまづいて転びそうになった木乃香に手を伸ばす。
グギリッ
ムニュリ
「やん…と、ありがとうなネギ君。助かったえ」
「ど、どういたしまして」
木乃香はどうにか転ばずにすんだ。とりあえず俺は腰から伝わってきた破滅の音を、手のひらから伝わる至福の感触を使って中和していく。
「…んで? あんたはいつまで木乃香の胸触ってんのよ」
「やーんもうネギ君ってば」
「あわわ、す、すみません」
もうちょっと触っていたかったがアスナが怖いのでしぶしぶ手を放す。こういったお約束は結構あっておいしいです。やっぱりネギまはこうでなくっちゃね。
「そういや木乃香って、最近なんもないところでよくつまづくわよね」
「………そうなんですか?」
「うーん。もともと運動はそんな得意ちゃうし」
「運動とは関係ない気もするけど、とにかく気をつけなさいよ。変なところで転ぶとケガぐらいじゃ済まないんだから」
「大丈夫やって。今日かてネギ君が支えてくれたし、それにこの間はせっちゃ…桜咲さんが助けてくれたんよ」
「桜咲さん? へーあんま話したことないけどいい人なのねー」
「えへへー、うれしかったわー」
いつもは自分を避けている親友がピンチの時は助けてくれた。そのことが本当に嬉しかったのだろう。木乃香は幸せそうに微笑む。
ちなみにその親友は今もすぐそこから隠れてこちらを監視していたりする。木乃香を支えた時、感じていた視線が急激に剣呑になったから刹那で間違いないだろう。子供相手に大人げないやつだ。
隠れて見ているといえば魔法先生・魔法生徒どももそうだ。英雄の息子がそんなに珍しいのか、学園を歩いているとしょっちゅう俺の様子を見に来る。
何気なくを装って近づいてくることもあれば、式神・使い魔・ステルス偵察機を使った間接的なもの等、タイプによって様々だ。
魔法による間接的な遠視や結界の感知程度ならいくらでもごまかせる対策をしてきたんだが、刹那のように隠れながら直接こちらを見に来るタイプにはどうしようもない。魔法や気で視力を強化してくるため、時には何キロも離れた屋根や木の上からこちらを観察してくるのだ。エロいことをするときはその辺に気を使わなければならず結構うっとおしい。
エヴァンジェリンのような存在もいるし、見守っているという意味もあるんだろうが、やっぱりストレスがたまるのだ。
その日の深夜、
「あーちくしょう。んーちゅぱちゅぱちゅぱぶちゅー」
とりあえず寝ている木乃香とのディープキスでストレスを解消する。眠りの霧を強めにかけているので気付かれることまずない。眠りの霧が効かないアスナも特性魔法薬でぐっすりだ。
うーん 中学生の唇は気持ちいいなー。柔らかいプルンとした感触に癒されるぅ。
木乃香のベッドにもぐり込み体中をまさぐりながら、口内を隅々まで舐めまわし唾液を注ぎ込んでいく。好き放題なぶって射精感が高まってきたらすかさず顔射。普段から笑みを絶やさない木乃香の綺麗な顔を俺の欲望が無遠慮に蹂躙していく。かわいらしい唇の端ドロリとこびりついた汚液を寝ぼけた木乃香がペロリと舐め取り、コクリと飲み込んだ。次は直接口ん中に出してやるとするか。
合計で三発出したところでようやくすっきりした。さすが癒し系の木乃香。
いやー俺もずいぶんと手慣れてきたもんだ。ちょっと前までは清純で心優しい木乃香にエロいことをするのにちょっぴり罪悪感があったのだ。一番初め、寝言で「せっちゃーん♡」と幸せそうに寝ていた木乃香のファーストキスを奪った時なんかは良心の呵責で一晩中もだえ苦しんだものだ。まぁ今はそれが逆にスパイスになっているのだが。まっさらな新雪を無遠慮に踏み荒らす感じがたまらんのだ!
言っておくが木乃香はまだバージンだぞ。巫女は処女を失うと同時に力も失うって聞くし念のために保留している。今は代わりに使う為にアナルの開発に勤しんでいるのだ。
うつぶせにした木乃香のパジャマズボンとパンツを膝までずり下ろす。あらわになった小ぶりですべすべの尻を両側からムニッと開き、そこから現れるかわいらしい窄まりに、ズブッと小型のアナルバイブを突っ込んだ。
「んくぅっ」
まだまだきついらしい。
早く慣れてもらうため最近は毎日この状態で一日を過ごしてもらっているのだがちょっと歩きにくいようだ。思考の方は強制認識魔法で「尻穴にモノを入れるのはタンポンと同じようなもので当たり前のことだ」と思うようにしているが、物理的な面ではどうしようもない。
この暗示一つ刷り込むのに毎晩こっそり起きて睡眠時間を限界まで削ってがんばっても、一ヶ月近くかかった。まさに一緒の部屋に寝泊まりする木乃香だからこそできたことだ。
周囲に察知されないよう丁寧に進めていったということもあるが、強制認識魔法は一時的にならともかく、暗示が普段の生活にまで常時定着するようになるには儀式やらなんやらでやたらと時間がかかるのだ。この魔法を軽い催眠レベルとはいえ一瞬で全世界規模で定着させちゃうなんて、超はすごすぎ。やっぱり原作の裏関係者は怖いなー。
俺はのんびりと確実に進めるとしよう。今は尻穴への認識を操作する程度だが、いずれ俺へ奉仕することに何の疑問も感じない従順な雌奴隷に仕上げてみせるぜ。うはははは。
最後にパ~ンとの尻をはたき、この日の木乃香の調教は終了。
さて、これからが今日のメインイベントだ。
俺は床に魔方陣を描いて、呪文を唱える。
「仮契約!!(パクティオー)」
これからアスナと木乃香と仮契約をするのだ。
かといって二人に魔法のことをバラすつもりは微塵もない。目的は二人のアーティファクトだ。
俺ことネギのアーティファクトは従者のアーティファクトを自分で使うことができるという、主人公補正万歳なチート機能を備えているのだ。中身が俺なんでちょっと心配だったが普通に出てきました。
これを利用しない手はない。原作のネギは女の子の力を借りるのはかっこ悪いとかで破棄したそうだが、俺はぜんぜん気にしないもんね。
さて、問題は寝ている相手にでも契約は成立するかだ。仮契約はかなりアバウトと聞くけど、はたして…。
ものは試しと木乃香の唇にブチューとキスをしてみる。
魔法陣が輝き一枚のカードが出現した。
「……おいおい、できちまったよ。」
スカとかじゃなくてちゃんとした仮契約カードだ。いいのかこれ?
どこまでアバウトなのか興味を持った俺は、次のアスナの唇にチンコを押し当ててみる。アスナは尿道でキッスだw
さすがにこれは無理だろうと思ったが、またもや魔法陣が輝きカードが現れる。――――仮契約カードだ。
…寝ている間にチンコにキスさせられて契約成立とかどんだけアバウトなんだよw
ま、なんにしてもこれで『ハマノツルギ』と『コチノヒオウギ・ハエノスエヒロ』を手に入れたわけだ。両方とも使い方次第では戦闘以外にも役立ちそうだ。この調子でチャンスがあれば片っ端から仮契約していくとしよう。
そんじゃ最後に魔法で後片付けをしてっと、おやすみなさ~い。
ピピピッピピピッ
「んーもうあさか …今日は配達あるんだっけ」
「ふわーう、よう寝たー。…あ、ネギ君またウチのベッドの中に入ってきとるなー」
「え、またー? たく、お子様よねー。木乃香もいやならはっきり言っちゃいなさいよ?」
「ウチは全然かまわへんで。なあアスナ見て見て。かわいらしい寝顔やなー。天使さんみたいやー」
「…ま、寝顔はそうかもね」
やさしく微笑みながらでそっとネギの寝顔を見つめるアスナと木乃香。こうして新しい一日が始まった。