おはようございますユーノです。
気がついたらなんか朝になっていました。
かわいらしいクッションや小物が置かれているどこかで見たことあるような室内…たぶんなのはの部屋かな。
う~む魔力を使いすぎた影響だろうか、ちょっと頭がぼーっとする。
「あ、フェレットさん目が覚めたんだ」
パジャマ姿のなのはさんが俺を見て目を輝かす。
おぉ~髪をおろした姿もかわいいですなぁ。
話を聞くと、昨日の夜はレイハさんのナイスサポートでジュエルシードの封印に無事成功し、そのあと気絶している俺を家まで運んで介抱くれたそうだ。
すっごく心配したそうで目を覚ました俺を涙目で喜んでくれました。
なんだかものすっごくいい子です。
俺は制服に着替えるなのはを眺めながら、本来なら昨日するはずだった自己紹介を交わす。
まずはなのはからだ。
「私、高町なのは小学校三年生。家族とか仲良しの友達はなのはって呼ぶよ」
かわいらしいパジャマを脱ぎすて、ピンクの下着姿になったなのはは警戒心ゼロで俺に向かってニッコリほほ笑む。
俺のことをしゃべるフェレットだと思っているので羞恥心がないのは当然といえば当然。
かわいらしいリボンのついたショーツとキャミソールはもちろん、その間からのぞくシミ一つないかわいらしいおなかも見放題だ。
全体的にまだまだツボミもいいところだがやっぱり女の子、腰にわずかばかりのくびれが確認できる。
昨日はなのはのおまんこまで拝見させてもらったわけだが、女の子の着替えシーンというのはこれはこれでいいもんだ。
「僕はユーノという名前です」
「ユーノくんか、かわいい名前だね」
いえいえ、あなたのおへそもなかなかのもんですよ。
キャミソールが揺れるたびにチラチラ見え隠れるちいさなおへそがなんとも微笑ましい。
なのはが俺の視線に気付かないよう細心の注意を払いつつ、無難に話を進めていく。
やがてなのはは白い制服に身を包むと、髪の両側をリボンで結んでからカバンを背負い、学校に行く用意を整える。
とびっきりの美少女小学生の完成だ。
俺もなのはの着替えを眺めているうちにいつの間にかすっかり目が覚めてしまった。
すばらしい目覚まし効果だ。今後も利用させてもらうとしよう。
「じゃあ私学校に行かないといけないから、帰ってきたらお話聞かせて」
「あ、大丈夫……離れていても話は出来るよ」
『ジュエルシードは僕らの世界の古代遺産なんだ。本来は…』
あれからしばらくたって、今は学校にいるなのはにジュエルシードの危険性も含めておおまかな事情を念話で説明していく。
もちろん俺にとって都合の悪い部分は省略しつつだ。
『そんな危ないものがどうしてうちのご近所に……』
『僕の…せいなんだ……』
声を落とし、同情を誘うようにこの世界に来た経緯を伝えていく。
正義感の強いなのはほっといても手伝いを申し出てくるだろうが、昨日のデビュー戦は俺が参加できなかったことで原作と多少違ってしまったわけだし念のためだ。
『運んでいた時空船が事故かなんらかの人為的災害にあってしまって……あ、三番モニターそこでストップ』
『…へ?』
『あ、いやいやなんでもないよ…………えっと、それで21個のジュエルシードがこの世界に……』
強引に話を戻しつつ、俺は目の前に浮かぶ空間モニターの一つに再び意識を向ける。
そこに映し出されているのは肌色の一本の縦筋。
何を隠そう今念話している高町なのはさんの股間のドアップ映像だ。
どうせ向こうから見えないならと思い、部屋でなのはと念話をしつつ、もう一方で昨日撮った変身シーンの編集をしてたりするのだ。
やっぱ本人と話しながらだとインスピレーションが刺激されて作業がはかどります。
マルチタスク超便利。
さっきはちょっと編集にエキサイトしすぎて思考が混じってしまったのだ。
気をつけないとな。
俺の周りには無数の空間モニターが部屋いっぱいに展開しており、そのモニターの一つ一つになのはの愛らしい顔や、ぺたんこの胸、かわいらしいお尻、ピッチリ閉じた股間が様々な距離とアングルで映し出されている。
なのは本人が見たら一生のトラウマになりそうな状況だ。
『魔力がもどったらどうするの…?』
『またひとりで…ジェルシードを探しに出るよ』
(このシーンは14番のアングルが一番おいしいな。ほんの一瞬だが、なのはの尻の窄まりがばっちり映っているしな)
『……それはダーメ』
『ダ、ダメって…』
(しかし27番の股間接写も捨てがたい)
『私学校と塾の時間は無理だけど、それ以外の時間なら手伝えるから』
『だけど昨日みたいに危ないことだってあるんだよ』
(う~むどちらをメインにするべきか…)
『だってもう知り合っちゃったし、話も聞いちゃったもの、ほっとけないよ』
『…』
(いままさにその知り合っちゃった人が、自分の股間と尻穴を見比べて唸っていると知ればどんな顔をするだろうな。それにしてもどっちにすべきか悩ましい…)
『ひとりぼっちはさびしいもん私にもお手伝いさせて…』
『ふむ、確かにひとりぼっちはさびしい……よっし、ここは2画面に分割して同時進行としよう!』
『………………ほえ?』
午後となり、編集もひと段落ついたところでこのあとの予定を確認する。
確か次のジュエルシードは今日のなのはの下校中に発動するんだったよな。
時計を見るとまだ少し時間がある。
う~ん、それまで何をしようか。
フェレットモードで女子高生とたわむれるか、それともミラージュハイド使って女風呂でものぞきに行ってみるか、いやいやこの時間帯だとどちらも期待はできまい……いっそ昨日の愛さんに会いに行くというのもありか。
そんな風に考えていると下の階から玄関が開く音が聞こえてくる。
はて? なのははまだ学校だし、桃子や士朗は喫茶店に行ってるはずだが。
「ん…? なんだ、おまえか」
気になってフェレットモードで下の階に下りてみると、なんかすんごい美形の男に声をかけられた。
年は大学生ぐらい、どこぞのジャニーズもはだしで逃げ出す整った容姿に、全身から漂う貫禄と洗練された身のこなし、そしてこの甘ったるい緑川ボイス。
ま、間違いない、こいつがSS界の最強主人公テンプレの一人、KYOUYAか!
なんでもニコッとほほ笑んだり、軽く頭をなでるだけでヒロインを次々に虜にしていって、自分のハーレムに加えていくという、なんともうらやましいレアスキルを持っているらしい。
噂にたがわぬ美形じゃねぇか。
ユーノも前の俺よりはいい容姿はしているが、なんかモヤシっぽくて、もてるタイプとは言い難い。
目の前の男と比べると言わずもがなだ。
「どうしたの恭也?」
突然の強敵の出現に俺が戦慄していると、誰かが恭也の後ろからひょいっと顔を出す。
そこには絶世の美女が立っていた。
腰まで伸びる紫がかった美しい髪、どこか冷たい雰囲気を宿す神秘的な蒼い瞳、日本人離れしたクールな美貌。
リリカルの世界はたとえモブキャラであってもある程度の美女美少女がそろっている。
だが目の前の女はそれらとはあきらかに格が違う。
服装はラフなトレーナにミニのスカートとありふれた格好をしているが、その美貌はいささかも衰えることはない。
年は恭也と同じぐらいだろうか。
…………はて? この美女とは最近どこかで会ったような…? これほどの美人なら一度あったら俺が忘れるはずないのだが。
「あぁ紹介する。今日からうちの居候になった…たしかユーノだったな」
「へーこの子が昨日すずかが言ってた…うわーかわいいじゃない♪」
そのクールな美貌から想像できない弾んだ声を上げて俺を抱き上げると、そのままうりうりと頬ずりしてくる。
おぉう、すべすべのぷにぷに。
美女との頬ずりはあったかくてやわらかくて、最高級のシルクでもこうはいかんぞ。
お返しにベロベロと頬を舐めてやるとなんか喜んでくれた。
普通の姿でやれば間違いなく張り飛ばされる。
スクライア一族よ、フェレットは大正解です。
やっぱりカワイイは正義だよな。
「どうやらこいつも忍が気に入ったようだ」
「えへへ~、私は月村忍っていうの。昨日キミを助けた月村すずかのお姉さんだよ。よろしくね」
俺を胸に抱きながら微笑む月村忍。
うお~スレンダーに見えたが結構胸があるじゃないか。
月村忍。
昨日の愛さんに引き続いてまたもや『とらハシリーズ』からのゲストキャラだ。
シリーズ三作目のメインヒロインの一人で、なにかと特殊な設定がくっついたような気もするがここはリリカルだし、そのへんは考えなくていいだろう。
そしてどこかで会ったことがある気がしたのも納得だ。
昨日妄想したすずかの数年後の姿、そのイメージに忍はぴったりと当てはまるのだ。
やっぱりすずかも将来はこんな感じになるのか……これは今のうちになんとしてもキープしておかなくては、すずかの優先順位を調整しなおす必要があるな。
「さて、……恭也の新しい家族にもあいさつもすんことだし………………ね?」
「……あぁ」
ん? なにが「…ね?」で、なにが「……あぁ」なんでしょうか?
「……恭也」
「……忍」
おいおいお二人さん、なに見つめあって雰囲気なんかつくっちゃってるんだよ。
まだ忍さんの腕の中に俺がいるんですよ。
あれ? 忍さんなんで目を閉じるんですか?
おい恭也! てめぇ顔を近づけてくんじゃねぇ!
なに、この甘い空気は…………ま、まさか、や、やめ………っ!!!
そしてそっと二人の唇が重なった。
(ぎぃやぁぁぁぁああーーーーっ!! 人様の頭の上でなんてことしやがるんだこいつらああああぁぁぁっ!!!!!)
リアル美男美女の甘酸っぱいキスシーンという精神的ブラクラを見せつけられた俺は、血の絶叫を上げる。
心の中で何かが数本まとめてへし折られた。
「…わたし、家でシャワー浴びてきたから」
「じゃ部屋で待っててくれ………俺もすぐに行く」
忍は真白に燃え尽きた俺を恭也に手渡すと名残惜しそうに恭也の部屋へと向かっていく。
勝手知ったるなんとやらだ。
残ったのは、俺と腐れ外道が一匹。
「さて…ユーノ、すまないがしばらく大人しくしておいてくれないか」
恭也は腕の中にいる俺に向かって語りかけてくる。
本当に言葉が通じると思ってるわけではないだろうが、なんかこういうところもできる男っぽい感じがしてムカつく。
ショックでいまだに動けずにいる俺を見て、問題ないと判断したのか恭也は俺の頭をなでてくる。
そのおぞましい感触にようやく俺は再起動をはたした。
「いい子だ、あとでうまい飯をごちそうするからな」
Kill You!!
ざけんじゃねぇこのヤローーー!! とんでもないもん見せつけやがって!! 俺のピュアなハートはズタズタじゃねぇか!
このリア充めが、全世界のモテない男たちのひがみをその身に受けやがれ!!!
くらえ正義の雷! サンダースマッシャーーー!!!!!!!
俺の全身からどこかの電気ネズミのごとく、すさまじい電撃が放出される。
バヂィッ!!
「ギッ!?!!!」
ゼロ距離からの不意打ちではさすがのKYOUYAもどうしようもなかったのか、一瞬の体がビクッと跳ねたかと思うと、そのまま白目をむいて直立不動で後ろに倒れていく。
ゴンッ!
運悪く倒れた先にあった柱の角に後頭部打ち付けるが、KYOUYAだし大丈夫だろう。
ふぅ~、さて…衝動に任せて何も考えずに正義の鉄槌を下してしまったわけだが……………………冷静に考えると、もしかしてこの状況はものすごくおいしいのではないだろうか?
現在この家には愛しい恋人を待つ極上の女が一人、目の前には白目をむいたその恋人が、そして俺ことユーノは魔法使い…………………………うひ♪
迷わず俺は詠唱を開始する。
ここでチョイスするのはずばり変身魔法。
なにをするかはおわかりですよね。恭也に化けてあの忍と……ぐひひひ。
魔法が発動すると俺の体は光に包まれ、数秒後に俺は高町恭也になっていた。
人に化けるのは初めてなので念のため鏡を使って確認してみる。
………
う~む、確かに見た目は恭也になってるんだがだが、いまいちしまりがないというか貫禄がないというか、このあたりは内面的なもんなんだろうな。
まぁこれぐらいならばれることはないだろう。
準備を終えた俺はさっそく忍のもとに向かおうとするが、ふと倒れている恭也が気になった。
普通、あのダメージならば当分は目を覚まさないはずだが、なにせ相手はあのKYOUYAだ。
俺は念のためにもう一回電撃をくらわせた後、さらにバインドの四重掛けのうえ、クリスタルケージに閉じ込めてから強壮結界に放り込んでおいた。
うっし、これでひとまず安心だろう。
恭也の部屋の前まで来て深呼吸。
俺は柄にもなく緊張しているのだ。
なにせこれからさっき見たあの絶世の美女、月村忍とイチャイチャチョメチョメできるのだ。
何事も初めが肝心だし、ボロが出ないようにしっかりしないとな。
俺は意を決して扉に手を掛ける。
「忍、待たせ「恭也ぁ……ん~~~ちゅ」」
部屋に入ったとたん、ぴょんと胸に飛び込んできた忍が俺に唇を押しつけてきた。
おほ~、いきなり忍の唇ゲット! こいつは幸先いいぜ。
やわらけ~、しっとり湿った唇がプニプニ吸いついてくる。
これが月村忍の唇かぁ。
すぐ目の前の忍の顔を改めて眺めるが本当に美人だ。
たしかかなり金持ちの家のお嬢様で、目、鼻、口、耳、その一つ一つが最高級のパーツであり、それらが芸術的に構成されている。
「ん…ちゅちゅちゅ……ちゅぷ………れろぉ」
忍の魅力に夢中になっていると、ぬるっと唇より熱く柔らかい感触が俺の唇をなぞる。
こいつはいい。忍のやつ舌まで使ってきやがった。口を軽く開いてやると、ぬるりと、忍の舌が俺の口内に侵入してくる。
「恭也ぁ……れろ…れろ…ちゅぷちゅっ…ちゅぱっ…ちゅっちゅっ」
俺の歯列が、唇が、上あごが、忍の熱い舌でぬめぬめねっとりと舐めつくされる。
忍は俺の首に腕を回すと、さらに深く唇を合わせ、今度は奥に引っ込んだ俺の舌に標的を定める。
たちまち俺の舌は捕えられ、からみつかれ、嘗めつくされる。
当然拒む理由はないので俺も進んで舌を絡めていく。
忍のその一つ一つの行為が恭也への愛にあふれているのがわかるが、実際は見ず知らずの男である、俺の口内を必死に舐め回しているだけなんだから哀れなものだ。
あぁ、それにしてもべろちゅーってむっちゃ気持ちいです。
この気持ちいいぬめぬめのれろれろが、目の前のクール美女忍ものだと思うとさらに興奮する。
調子に乗った俺はいきり立った肉棒をぐいぐいと忍の股間に押し付けながら、両手をミニスカートの中に侵入させ、薄い布越しに忍の尻を手のひら全体でもみまくる。
忍は拒むどころだ自らぐいぐいと体をすり付けてくる。
(うははやわらけ~)
互いの唾液が行き交い、飲みきれなくなった分が口の端からこぼれていく。
真実を知らなければ、恋人同士の情熱的なキスシーンに見えるだろう。
「ん~~…ちゅ…じゅるるぅ…コク…コク…………ぷはぁ…恭也ぁ」
たっぷりと唾液を交換した後、ようやく満足したのか、それとも息が続かなくなったのか忍の口が離れた。
互いの舌先がつぅーと唾液の糸でつながる。
忍は息も絶え絶えだが、頬は上気し、目をとろんととろけて完全に発情しきっている。
「はぁ、はぁ、はぁ、………なんか今日の恭也…へん…というか…すごいね」
「えっ、あ、す、すんません、じゃなくて………すまない」
忍のへんという言葉に一瞬なにかに気付かれたかとひやりとしたが、どやらそういうことではないようだ。
「いいよ、それだけ私に興奮したってことでしょ? なんだかうれしいな」
う~むどうやら恭也はいつもはもっとたんぱくらしい。
俺ももう少しセーブしなくては……これだけの美女相手にもったいないことだ。
「ここももうこんなになって…」
忍は俺の股間に手を伸ばすとさわさわと上下にこすりたててくる。
ゆっくりじらすようにして、俺の性感を高めてくれる。
「それじゃ……するね」
なにをですか? と俺が口にする前に、忍の手はズボンのジッパーを引き降ろし、流れるような動きで俺の肉棒を外へと取り出す。
ほっそりしなやかな指が俺の肉棒にからみつく。
「恭也ったらもうこんなに硬くして……こんなにおっきくなったの初めてじゃないかな」
うへへ、なるほど恭也より俺の方が大きいですか。
変身魔法を使ってもチンコだけは自前のものにしているのだ。
さすがは淫獣といったところで、股間のサイズだけはビックマグナムでした。精通もばっちり来てますよ~。
いたわるように、ゆっくりと両手で俺のものを数回しごくと、忍はその場にしゃがみこみ、愛おしげにペニスに頬ずりする。
「すーはー…いい匂い…恭也の匂いだぁ♪」
美しい顔を股間にすりつけながら匂いを嗅ぐ忍。
だが残念大外れでした。
さすがに匂いまで再現できてないんですよね。
それは100%この俺の股間の匂いです。
……しかし忍さんエロすぎじゃね? 意外だ、こんなにエロいキャラだったのか?
俺の……忍にしてみれば恭也のとまどった視線に気づいたのか、
「ごめんね。私この時期ってどうしてもがんまんできなくて…」
時期? はて…なんのことだろう?
「けっこう頭もわるくなっちゃうし迷惑かけちゃうけど……その分いっぱい気持ち良くしてあげるから」
忍の蒼い瞳が一瞬真紅に染まったような気がした。
しかし、次の瞬間にはそんなささいなことはどうでもよくなる。
ちゅっ…ぴちゃ…
忍は俺のチンコの先に小さく口づけると、ぺろりと俺の先走り汁を舐めとったのだ。
(うひょひょひょひょ…)
極上の美人大学生が幸せそうに俺のチンコにキスしてチンコ汁を舐めとる。
それだけで鼻血ものなのに、今もいとおしげに俺の亀頭にキスの雨を降らせているのは人様の彼女なのだ。
忍の瑞々しい唇が俺のチンコに張り付くたびに黒い喜びがあふれてくる。
やがてキスをするところがなくなると、忍はだらだら先走り液の出る先端に唇を押しあて、キスして吸うように、ぬるりと口の中に俺の肉棒を誘っていく。
「おは~~~~~~~~~~~~~~~」
思わず声が漏れた。
きもちいぃ~。
ねっとりとからみついてくる口膣の熱が、たまらない刺激となって襲ってくる。
忍は口に含んだままで舌を動かし、先端をなめ上げてくれる。
そうやってしばらく先の方を咥えながら舌を使っていたが、やがて両手を添えながらさらに奥へと俺のものを咥えこんでいく。
「ずる…じゅぷ…んぅ…」
いちばん奥まで咥えこんだ忍はチンコに舌を絡め、そのまま顔を前後にゆする。
た、たまらん
股間から先が溶けてなくなってしまいそうなほど気持ちいい。
恭也のやろういつもこんないいことしてもらってるのかよっ。
思わず殺意が芽生えかけるが、今忍の口の中に入ってるのは俺のチンコなんだと気分を落ち着かせる。
視線を下に向けると、今もひざまずいた忍が股間にしゃぶりつき、長い髪を揺らしながら一生懸命顔を振っている。
とんでもなく気持ちいいが、この角度だと忍のきれいな顔がよく見えないな。
「忍こっちを向いて」
俺がそう声を掛けると、忍はチンコを口に含んだまま、とろけた瞳で俺を見上げる。
忍の気品と行為の卑猥さがまじりあってぞくぞくするような光景になっている。
会った当初はそれこそ女神かなんかとも思った忍が、今はこうやって俺のチンコを咥えているとは……なにやら感慨深いものを感じるな。
もちろんサーチャーは展開済みで、このフェラ顔もさきほどの情熱的なキスシーンもあますことなく記録済みです。
本来なら恭也にしか見ることの許されない、忍のフェラ顔を今日会ったばかりの俺が思う存分眺め、映像として記録していく。
これだから魔法使いはやめられないw
忍は俺と目が合うと「気持ちいい?」と視線で問いかけてくる。
俺が鷹揚にうなずいて頭をなでてやると、うれしそうに奉仕を再開する。
う~ん愛だねぇ。
俺の方もそろそろ我慢するのもきつくなってきた。
この辺で忍の口に一発出しておくとしようか。
もちろんきっちり飲んでもらうつもりだ。
そんな俺の変化を感じ取ったのか、忍の動きも一層激しくなる。
「んっ……、じゅっ、ちゅっ、ふ…く、ん…ちゅるるうるるっるうるるるる」
「のほおおおおお」
忍の口に吸われ、しゃぶられ、からめとられ、腰が浮くような快感が駆けのぼってくる。
忍の唇に肉棒をしごかれ、舌先がカリ裏を這いまわる。
「うおおっ、出るぞぉぉぉぅーーーーー!」
忍の愛にあふれた献身的な奉仕に俺はついに絶頂を迎えた。
たまりにたまった精液を遠慮なく忍の口の中に放出する。
ドピュドピュドピューーーー!!
「ん!……ん………んく…コク…コク…」
次から次へと勢いよく噴き出す俺の汚液を、忍は当たり前のように喉を鳴らして飲み下していった。
忍の細いのどが上下するたびに、そこを俺の精液が通ってるんだなと思うと、忍を体の中まで俺のものにしたような気分になってくる。
ふは~~~気持ちえがったぁ。
忍はすべて飲み干すと、ちゅぽ、口を離した。
「はぁはぁ………まだついてるね」
口のまわりを手の甲でぬぐうと、忍は俺のチンコにまとわりついている白い粘液を、ぺろぺろとおいしそうに舌でなめとってくれた。
ぞくぞくする舌の動きに、萎えかけていたチンコが、再び力を取り戻す。
さぁ次はいよいよ忍とコンバインだ。
忍もチンコの掃除をしながら期待した目でこちらを見上げている。
とりあえずその美しい身体から拝ましてもらおうと、忍の服に手をかけた時だった。
≪biiiiiii!!!! biiiiiii!!!!≫
突然俺の頭に合成音が鳴り響く。
『Warning!! Warning!! Warning!!』
な、なんだ!? トムくんか?
コラ、びっくりするじゃないか。俺は今忙しいんで話なら後に…………へ? 魔力残量が危険域? …んげ!? ほ、ほんとだ、忍に夢中でちっとも気付かんかった。
もともと昨日の件で魔力不足だったことに加えて、恭也の拘束と人型の変身魔法の維持、ちと無計画すぎたか。
あ、なんか魔力ないの意識したら頭がくらくらしてきた…ま、まずい…。
チンコに力がなくなっていくのを見て、どうしたのかと忍が目でこちらに訪ねてくる。
くそーーこんなうまそうなごちそう前にしてお預けかよ。
しかしここで無理をすれば俺の壮大な計画に狂いが生じてくる。
迷っている時間はない。
「恭也?……あ…」
不思議そうにしている忍を急いで幻覚魔法で眠りに誘う。
この魔法で魔力はほぼ空になった。
同時に変身も解ける。
魔力不足で朦朧とする意識の中で、まだ気絶している恭也をなんとか部屋まで引っ張り、ズボンを脱がせてから忍の横にころがしておく。
ぜぃぜぃ……こ、これでOKかな?
省エネのフェレットモードになってから恭也の部屋を退散すると、同時に少し離れたところで強い魔力反応が出現する。
うげっ、このタイミングでジュエルシード発動ですか。
あわあわしているうちになのはからの念話が届いた。
『ユーノくん今のって……』
『あぁ…え~っと…………ジュエルシードが発動した…………かな?』
あぁ念話するのもだるい…ほんとげんか…い…。
『た、たいへん、早く封印しなきゃ! ユーノくん、私先に向かってるからすぐ…』
俺が聞けたのはここまでだった。
なぜなら偽装工作を終えると同時にすべての魔力を使い果たしていた俺は、そのまま意識を手放していたのだから。
『グオオオオオオオオオオゥン』
「…」
神社で対峙するのは四つ目をした巨大な異形の獣と小学三年生。
「………え~と………どうやって変身するんだっけ?」
『ウガァァァァァッァァァッ!!!!!!!』
「ユ、ユーノく~~~~~~ん!!!??」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
うん、すまない、またなんだ…。
というわけで忍さんとのなりすましHでした。
さすがに二話目も前作と同じ展開では、読み手にとってつまらないかなと思いまして、いろいろ他の展開も考えたはみたのですが………なんかそれだと筆がすすまないのです。
やっぱり自分は湧き出した欲望にしたがって書くのが一番みたいです。ロリを期待してた方すいませんでした。
忍はとらハを意識しつつ書いてみました。さすがに大学生で彼氏がいて経験なしってことはないと思ったんでこんな感じになったんですが…いいですよねぇ?
てかとらハってご存知?