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No.19836の一覧
[0] 【異世界トリップ・建国】黄金の帝国【完結】[行](2020/12/25 19:28)
[72] 第一話「奴隷から始めよう」[行](2013/04/11 21:37)
[73] 第二話「異世界のでの生活」[行](2013/04/11 21:40)
[74] 幕間0・ラズワルドの日記[行](2013/03/01 21:07)
[75] 第三話「山賊退治」[行](2013/03/01 21:10)
[76] 第四話「カリシロ城の花嫁」[行](2013/03/08 21:33)
[77] 第五話「都会を目指して」[行](2013/03/24 19:55)
[78] 第六話「バール人の少女」[行](2013/03/24 19:56)
[79] 第七話「牙犬族の少女」[行](2013/03/29 21:05)
[80] 第八話「冒険家ルワータ」[行](2013/04/11 21:51)
[81] 第九話「日常の終わり」[行](2013/04/12 21:11)
[82] 第一〇話「エレブ潜入」[行](2013/04/19 21:07)
[83] 第一一話「エルルの月の嵐・前」[行](2013/04/26 21:02)
[84] 第一二話「エルルの月の嵐・後」[行](2013/05/06 19:37)
[85] 第一三話「ガフサ鉱山暴動」[行](2013/05/15 20:41)
[86] 第一四話「エジオン=ゲベルの少女」[行](2013/05/17 21:10)
[87] 第一五話「スキラ会議」[行](2013/05/24 21:05)
[88] 第一六話「メン=ネフェルの王女」[行](2013/05/31 21:03)
[89] 第一七話「エレブの少女」[行](2013/06/07 21:03)
[90] 第一八話「ルサディルの惨劇」[行](2013/06/14 21:02)
[91] 幕間1 ~とある枢機卿の回想・前[行](2013/06/21 21:05)
[92] 幕間2 ~とある枢機卿の回想・後[行](2013/06/28 21:03)
[93] 幕間3 ~とある王弟の回想・前[行](2013/07/05 21:39)
[94] 幕間4 ~とある王弟の回想・後[行](2013/07/12 21:03)
[95] 幕間5 ~とある牙犬族剣士の回想[行](2013/07/26 21:25)
[96] 第一九話「ソロモンの盟約」[行](2013/07/19 21:03)
[97] 第二〇話「クロイの船」[行](2013/10/05 20:59)
[98] 第二一話「キャベツと乙女と・前」[行](2013/10/08 21:01)
[99] 第二二話「キャベツと乙女と・後」[行](2013/10/10 21:05)
[100] 第二三話「地獄はここに」[行](2013/10/12 21:05)
[101] 第二四話「サフィナ=クロイの暴動・前」[行](2013/10/15 21:03)
[102] 第二五話「サフィナ=クロイの暴動・後」[行](2013/10/17 21:02)
[103] 第二六話「皇帝クロイ」[行](2013/10/19 22:01)
[104] 第二七話「眼鏡と乙女と」[行](2013/10/22 21:04)
[105] 第二八話「黒竜の旗」[行](2013/10/24 21:04)
[106] 第二九話「皇帝の御座船」[行](2013/10/27 00:44)
[107] 第三〇話「トルケマダとの戦い」[行](2013/10/29 21:03)
[108] 第三一話「ディアとの契約」[行](2013/11/02 00:00)
[109] 第三二話「女の闘い」[行](2013/11/02 21:10)
[110] 第三三話「水面下の戦い・前」[行](2013/11/05 21:03)
[111] 第三四話「水面下の戦い・後」[行](2013/11/07 21:02)
[112] 第三五話「エルルの月の戦い」[行](2013/11/09 21:05)
[113] 第三六話「ザウガ島の戦い」[行](2013/11/12 21:03)
[114] 第三七話「トズルの戦い」[行](2013/11/14 21:03)
[115] 第三八話「長雨の戦い」[行](2013/11/16 21:02)
[116] 第三九話「第三の敵」[行](2013/11/19 21:03)
[117] 第四〇話「敵の味方は敵」[行](2014/03/21 13:39)
[118] 第四一話「敵の敵は味方・前」[行](2014/03/18 21:03)
[119] 第四二話「敵の敵は味方・後」[行](2014/03/21 18:22)
[120] 第四三話「聖槌軍対聖槌軍」[行](2014/03/25 21:02)
[121] 第四四話「モーゼの堰」[行](2014/03/25 21:02)
[122] 第四五話「寝間着で宴会」[行](2014/03/27 21:02)
[123] 第四六話「アナヴァー事件」[行](2014/03/29 21:02)
[124] 第四七話「瓦解」[行](2014/04/03 21:01)
[125] 第四八話「死の谷」[行](2014/04/03 21:01)
[126] 第四九話「勅令第一号」[行](2014/04/05 21:02)
[127] 第五〇話「宴の後」[行](2014/05/01 20:58)
[128] 第五一話「ケムト遠征」[行](2014/05/02 21:01)
[129] 第五二話「ギーラの帝国・前」[行](2014/05/03 21:02)
[130] 第五三話「ギーラの帝国・後」[行](2014/05/04 21:02)
[131] 第五四話「カデシの戦い」[行](2014/05/05 21:01)
[132] 第五五話「テルジエステの戦い」[行](2014/05/06 21:02)
[133] 第五六話「家族の肖像」[行](2014/05/07 21:01)
[134] 第五七話(最終話)「黄金の時代」[行](2014/05/08 21:02)
[135] 番外篇「とある白兎族女官の回想」[行](2014/10/04 21:04)
[136] 人名・地名・用語一覧[行](2014/05/01 20:58)
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[19836] 人名・地名・用語一覧
Name: 行◆7809557e ID:aef4ce8b 前を表示する
Date: 2014/05/01 20:58
●人名一覧




☆主人公とヒロイン

・クロイ・タツヤ  黒井竜也。本編主人公。一七歳(物語開始時点)。
・ラズワルド    白兎族。竜也より七歳年下。
・ファイルーズ   メン=ネフェル出身。ケムトの第一王女。竜也より一歳年上。
・ミカ       エジオン=ゲベル出身。エジオン=ゲベル王族。アミール・ダールの末娘。竜也より二歳年下。
・カフラマーン   スキラ市民・バール人。通称カフラ。ナーフィア商会令嬢(ミルヤムの末娘)。竜也と同い年。
・サフィール    牙犬族。竜也より一歳年下。
・ディアナ・ディアマント 銀狼族族長。通称ディア。竜也より四歳年下。




☆恩寵の部族

・ガイル=ラベク    青鯱族。海上傭兵団「髑髏船団」首領。
・ハーキム       ルサディル市民・鹿角族。
・ヤスミン       ルサディル市民・雪豹族。「ヤスミン一座」座長にして看板女優。
・アラッド・ジューベイ 牙犬族族長。
・ラサース       牙犬族。サフィールの父親。
・バルゼル       牙犬族の剣士。竜也の護衛。当代最強の剣士。
・ツァイド       牙犬族の剣士。竜也の護衛。
・ベラ=ラフマ     白兎族。ラズワルドの伯父。
・ホズン        白兎族族長。
・インフィガル・アリー 金獅子族族長。
・セアラー・ナメル   赤虎族族長。
・サドマ        金獅子族の戦士。殿軍部隊の指揮官。
・ダーラク       赤虎族の戦士。遊撃部隊の指揮官。
・ヴォルフガング    銀狼族。ディアの補佐役。
・アドルフ       先代の銀狼族族長。ディアの父親。
・ミハイル       灰熊族族長。
・サイカ        赤虎族の皇妃候補。ダーラクの長女。
・シャラール      金獅子族の皇妃候補。サドマの義妹。



☆バール人

・アニード         ルサディル市民。アニード商会を経営するタムリット有数の豪商。
・ムハンマド・ルワータ   バール系。著名な冒険家。
・ミルヤム・ナーフィア   スキラ市民。エレブ有数の豪商ナーフィア商会当主。カフラの母親。
・ジャリール        スキラ市民。ジャリール商会当主。
・イフラース        スキラ市民。ジャリールの息子。
・ハマーカ         バール人商会。ガリーブのスポンサー。
・ハーゲス         レプティス=マグナのバール人商会。先物取引を主導。
・インケファード      カフラの父親。
・ワーリス         スファチェ市民。ワーリス商会当主。ガフサ鉱山の所有者。
・ギーラ          バール系。オエア市民。竜也の政敵。
・ラティーフ        スキラ市民。スキラ長老会議の一員。聖槌軍対策会議の議長。
・ムタハウィル       イコシウム市民。イコシウム籠城戦で指揮官となる。




☆アシュー人

・マグド       アシュケロン出身の元軍人・解放奴隷。
・アミール・ダール  エジオン=ゲベル国王の弟。高名な将軍。
・ムンタキム     エジオン=ゲベル王国国王。
・マアディーム    アミール・ダールの長男。
・シャブタイ     アミール・ダールの次男。
・ノガ        アミール・ダールの三男。
・ツェデク      アミール・ダールの四男。
・コハブ=ハマー   アミール・ダールの五男。
・ヤラハ       アミール・ダールの長女。
・アナヴァー     エジオン=ゲベル貴族。エジオン=ゲベル王の特使。
・ガアヴァー     アナヴァーの息子。ノガの参謀役。
・アッワル      エジオン=ゲベル王国将軍。
・カイユーム     エジオン=ゲベル王国宰相。




☆ケムト人

・プタハヘテプ  ケムト王国宰相。聖槌軍に対する宥和策を主導。
・ホルエムヘブ  ケムトの特使。聖槌軍との交渉の全権を有する。
・イムホテプ   ホルエムヘブの部下。聖槌軍との交渉の実務を担う。
・ハディージャ  ファイルーズの女官。
・センムト    ケムト艦隊司令官。
・ムァミーン   聖モーゼ教会大司教。
・シェションク  ケムト王国軍人、騎兵隊隊長。
・アーキル    ケムト王国貴族、ナウクラティスを統治する。
・メンマアトラー ケムト王国国王。ファイルーズの父親。




☆エレブ人

・インノケンティウス 聖杖教教皇。ネゲヴに対する聖戦を発動する。
・ピエール      教皇インノケンティウスの本名。
・アンリ・ボケ    聖杖教枢機卿。聖槌軍を主導する。
・ユーグ       フランク王国王弟、ヴェルマンドワ伯。聖槌軍総司令官。
・アンリ       フランク王国の前国王。ユーグの父。
・フィリップ     フランク王国の国王。ユーグの兄。
・タンクレード    フランク王国将軍、ユーグの部下。ユーグにとっての懐刀。
・トルケマダ     異端審問官。一応はアンリ・ボケの部下。
・ニコラ・レミ    聖杖教枢機卿。アンリ・ボケとともにインノケンティウスの偉業に貢献する。
・ピエルレオニ    聖杖教枢機卿。ピエールの政敵。
・アデライード    ヴェルマンドワ伯令嬢。ユーグの妻。
・フリードリッヒ   ディウティスク王国国王。
・ゴンザレス     イベルス王国騎士。
・サンチョ      イベルス王国将軍。
・ヨアキム      アンリ・ボケ付の書記官。
・サルロン      タンクレード軍幹部。
・マンフレーディ   トリナクリア島シラコ伯。
・ベルナルド     ケムト遠征軍エレブ人部隊隊長。貧乏貴族出身。
・ガルシア      ケムト遠征軍エレブ人部隊隊長。傭兵出身。
・ヴァレット     メリタ島領主・男爵。




☆歴史上の人名

・レミュエル  四百年前にアシューに漂着したマゴル。火薬・銃器・活版印刷等をこの世界に伝え、「西の大陸」を発見する。「冒険者レミュエル」と呼ばれる。
・グルゴレット 三百年前に海賊・義賊・傭兵・商人として活躍し、数々の伝説を残す。「海賊王グルゴレット」と呼ばれる。
・ケシェット  グルゴレットの好敵手として有名な弓の名手。
・シノン    三百年前にネゲヴに漂着したマゴル。牙犬族に「イットーリュー」と呼ばれる剣術を伝授する。「剣祖シノン」と呼ばれる。
・セルケト   四千年前に即位した初代ケムト王。セルケト王朝開祖。




☆歴史上の人名(聖杖教関係)

・フランシス  七百年前にエレブに漂着したマゴル。エレブにキリスト教を布教するが刑死。「預言者フランシス」と呼ばれる。
・バルテルミ  フランシスの弟子の一人。フランシス刑死後、教団再建の中心となる。聖杖教の実質的な創始者。
・モーゼ    聖杖教の伝説上の創始者。「契約者モーゼ」と呼ばれる。
・ヨシュア   聖杖教の預言者の一人。イエス・キリストに相当。




☆その他の人名

・リヴネー ルサディル市民。アニード邸の使用人。ラズワルドからは「ばあや」と呼ばれる。
・リモン  ルサディル市民。アニード邸のメイド。
・ギボール ヤスミン一座の座員。
・ログズ  スキラ市民。新聞社「スキラの夜明け」を主催する。
・マラル  スキラ市民。「マラルの珈琲店」経営者。竜也達の大家。
・ガリーブ アラエ=フィレノールム出身。建築家・船の設計者として有名。「沈没王」の異名を持つ。
・ザキィ  スキラ出身。ガリーブの弟子。
・サイード ルサディル市民。長老会議の一員。
・キヤーナ キヤーナ傭兵団団長。ギーラの腹心。
・ジェルフ ヤスミン一座の一員。マグドを演じた役者。




☆総司令部官僚

・バリア   アシュー出身? 都市整備を担当。
・アアドル  バール人。財務関係を担当。
・ジルジス  レプティス=マグナ市民。事務関係を担当。
・ディカオン ナハル川方面軍第九軍団軍団長。
・タフジール ナハル川方面軍第十軍団軍団長。






●地名一覧





☆ネゲヴの地名



(国名・地域名)

・ネゲヴ   元の世界の北アフリカ全域に相当(「ネゲヴ」は「南」を意味する普通名詞)。
・西ネゲヴ  ネゲヴのうちナハル川より西の一帯。
・東ネゲヴ  ネゲヴのうちナハル川より東の一帯。通常ケムトは東ネゲヴに含めない。
・ケムト   元の世界のエジプト一帯。
・ヌビア   ネゲヴを指す雅語。「黄金」を意味する古ケムト語に由来。




(自然地名等)

・アーシラト    ネゲヴの沿岸部以外を覆い尽くす大樹海。
・ヘラクレス地峡  元の世界のジブラルタル海峡に相当する場所。
・スアン海峡    元の世界のスエズ地峡に相当する場所。
・アドラル山脈   元の世界のアトラス山脈に相当。
・ソウラ川     西ネゲヴの大河の一つ。河口にはルサディルの町が存在する。
・サイダ川     西ネゲヴの大河の一つ。河口にはレス=アンダールセスの町が存在する。
・ナハル川     ネゲヴの中央を流れる大河。河口にはスキラの町が存在する。ネゲヴで2番目の大河と言われている。
・ザウグ島・ザウガ島 ナハル川に浮かぶ二つの小島。北岸に近いのがザウグ島、南岸に近いのがザウガ島。
・チベスチ川    東ネゲヴの大河の一つ。元の世界で言うならリビアを縦断して流れている。
・ナガル川     元の世界のナイル川に相当。ネゲヴ最大の大河と言われている。
・スキラ湖     元の世界のチュニジアのジェリド湖・ガルサ湖・メルリール湖を一つにつなげた湖。ネゲヴ最大級の淡水湖。
・北の谷      スファチェの北にある渓谷。
・トズル      スキラの西、スキラ湖の北側湖岸。対岸まで渡るのが容易な場所で、防衛上の重要地点。
・ゲフェンの丘   総司令部が設置された、ナハル川南岸の丘。「ゲフェン」は葡萄を意味。




(西ネゲヴの都市名 西→東の順に記載)

・リクスス     ヘラクレス地峡の向こう側の町
・ルサディル    ヘラクレス地峡に程近い場所に位置する町。
・ラクグーン    
・メルサ=メダク  
・レス=アンダールセス
・グヌグ      
・ティパサ     
・イコシウム    元の世界のアルジェに相当。
・サルダエ
・イギルギリ    
・シジュリ     
・キルタ      元の世界のアルジェリア・コンスタンティーヌに相当。
・ウティカ     
・カルト=ハダシュト 元の世界のチュニス付近。
・ハドゥルメトゥム 元の世界のスースに相当。
・スファチェ    元の世界のスファックスに相当。
・スキラ      ネゲヴの中央に位置する、ネゲヴで最も大きな町の一つ。




(東ネゲヴの都市名 西→東の順に記載)

・サフィナ=クロイ  ナハル川南岸に新たに建設された都市。「クロイの船」の意味。
・ガベス       
・サブラタ      
・オエア       元の世界のトリポリに相当。
・レプティス=マグナ 
・アラエ=フィレノールム 
・エウヘウペリデス  
・キュレネ      
・アポロニア     
・プラタイア     
・ロカシス      元の世界のエル=アラメインに相当。



(ケムトの都市名 西→東・北→南の順に記載)

・ジェフウト     
・イムティ=バホ   
・ナウクラティス   
・ニイト=ミフト   
・ケント=イヤブ   
・ダフネ       元の世界のポートサイド付近。地中海とスアン海峡の双方に面する。
・テル=エル=レタベ スアン海峡に面する都市。
・アンジェティ    
・ハカー=アンク   元の世界のカイロに相当。ケムト王国の実質的な首都。
・メン=ネフェル   元の世界のメンフィス付近に位置。ケムト王国の王都。
・クムヌ       
・ウアセト      
・スウェネト     




☆アシューの地名


・アシュー       元の世界のアジア(アナトリア半島・シリア=パレスチナ・シナイ半島から東)全域に相当。
・エラト湾       元の世界のアカバ湾に相当。
・エジオン=ゲベル王国 エラト湾一体を領土とする王国。アシューの中では比較的有力な国家。
・ベレニケ       エジオン=ゲベル王都。
・カナン        元の世界のシリア=パレスチナ一帯に相当する地名。
・メルカルト      バール人の伝説上の発祥地。今日では所在不明となっている。
・ウガリット      バール人海洋交易・軍事同盟の中心地だった港町。
・グブラ        バール人海洋交易・軍事同盟の中心地だった港町。
・シドン        バール人海洋交易・軍事同盟の中心地だった港町。
・ツィロ        バール人海洋交易・軍事同盟の中心地だった港町。
・アシュケロン     カナンの王国の一つ。
・アナトリコン     元の世界のアナトリア半島に相当。
・ミディアン半島    元の世界のアラビア半島に相当。
・テダン        ミディアン半島内の町。
・バラタ        元の世界のインドに相当。
・シン半島       元の世界のシナイ半島に相当。
・カデシ        シン半島東部の地名。




☆エレブの地名


・エレブ     元の世界のヨーロッパ全域に相当。
・ヘラス     元の世界のギリシアに相当。
・レモリア    元の世界のイタリアに相当。
・ディウティスク 元の世界のドイツ・オーストリアに相当。
・フランク    元の世界のフランスに相当。
・ブリトン    元の世界のイギリスに相当。
・イベルス    元の世界のスペイン・ポルトガルに相当。
・マラカ     ヘラクレス地峡の東に位置するエレブの港町。
・ゲラ      バール人海洋交易・軍事同盟の中心地だった港町。
・テ=デウム   教皇庁のある、十字教の聖地・根拠地。元の世界のフランス・リヨン付近。
・ルテティア   フランク王国王都。元の世界のパリに相当。
・トリナクリア島 元の世界のシチリア島に相当。
・セリヌス    トリナクリア島の港町。
・マッサリア   元の世界のマルセイユに相当。
・ゲナ      元の世界のジェノバに相当。
・ブルティガラ  元の世界のフランス・ボルドーに相当。
・シラコ     トリナクリア島の町の一つ。元の世界のシラクサに相当。
・タプソス    トリナクリア島の町の一つ。
・アクライ    トリナクリア島の町の一つ。
・メリタ島    元の世界のマルタ島に相当。
・アズル海    元の世界のアドリア海に相当。
・テルジエステ  元の世界のトリエステに相当。





●用語一覧





☆この世界の単位


距離の単位

・1スタディア=約180m(単数・複数の区別がないのはこの世界独自の言語変化に因る)
・1パッスス=約1.48m


通貨の単位

・336レプタ=1ドラクマ
・1ドラクマ=労働者一人が一日働いて得られる賃金
・6,000ドラクマ=1タラント
・1タラント=小型商船一隻の相場




☆この世界の暦


・春分が1年の始まり

ニサヌの月  -第一月
ジブの月   -第二月
シマヌの月  -第三月
ダムジの月  -第四月
アブの月   -第五月
エルルの月  -第六月
タシュリツの月-第七月
アルカサムの月-第八月
キスリムの月 -第九月
ティベツの月 -第一〇月
シャバツの月 -第一一月
アダルの月  -第一二月




☆この世界の歴史


・海暦 バール人の伝説上の発祥地メルカルト建国の年を海暦一年とする

マイナス1000年頃 メン=ネフェルで伝説上の初代ケムト王・セルケトが即位
0001年     メルカルト建国
1500年代    ウガリッド同盟の成立・「バール人の時代」の開幕
1500~1700年代 ウガリット同盟時代
1800~2000年代 グブラ同盟時代
2100~2200年代 シドン同盟時代
2300年代    預言者フランシスの漂着・聖杖教の成立
2300~2400年代 ツィロ同盟時代
2400年代    聖杖教がエレブに広まり始める
2400~2500年代 カルト=ハダシュト同盟時代(バール人海洋貿易帝国の絶頂期)
2500~2700年代 ゲラ同盟時代(バール人海洋貿易帝国の衰退期)
2600年代    冒険者レミュエルによる「西の大陸」到達
2700年代    ゲラ同盟分裂・バール人海洋貿易帝国の滅亡
2700~2800年代 無法時代(海洋交易の利権を巡る戦乱の時代)
2800~3000年代 無名時代(海洋交易の衰退とそれに伴う平和の時代)
3015年     現代・聖槌軍のネゲヴ侵攻開始




☆その他の用語



○バール人 

・この世界の地中海全域で活動する交易民族。元の世界ではフェニキア人に相当すると見られる。
・かつては千年の長きにわたって地中海の覇者として君臨していたが、現在は衰退している。
・かつての覇権の名残で、バール人の言語・単位等がこの世界の標準(グローバル・スタンダード)となっている。



○マゴル

・「異邦人」を意味する言葉。ゲラ同盟時代の有名な冒険者レミュエルが自らをそう名乗った。この世界にはない様々な知識をもたらす者、と思われている。
・歴史書上名前が残っているマゴルとして冒険者レミュエルの他、預言者フランシス・剣祖シノンが挙げられる。



○恩寵(プラス)

・金獅子・赤虎・牙犬といった各々のトーテムを持った部族が「恩寵の部族」と呼ばれている。
・各部族の祖先であり守り神でもある部族神(守神様)から授けられる特別な・異能の力が「恩寵」である。金獅子族の外撃、赤虎族の雷撃、牙犬族の烈撃の恩寵等がよく知られている。
・ただし、恩寵の部族に属していても恩寵を持っている者は少数派であり、持っていても大した力でない者がほとんどである。
・最も代表的・一般的な恩寵が身体強化の恩寵で、白兎族を除くほとんどの部族がこの恩寵を有している。身体強化の恩寵がなくとも、恩寵の部族の者は普通の人間に比べて肉体的に頑強で、戦士としての素質に恵まれた者が多い。
・恩寵の部族に属していることの証に、獣耳や尻尾など、各々の部族神に因んだ扮装をしている。なお、扮装の有無と恩寵の発動には関係がない。
・元の世界風に「血縁者一族に遺伝された超能力」と説明することも可能。



○聖杖教

・エレブ全域で信仰されている一神教。
・七百年前にエレブに漂着したマゴルの預言者フランシスがエレブにキリスト教を布教。だがフランシスが創設した教団は地元領主の弾圧により壊滅し、フランシスも刑死。その二十年後にフランシスの弟子バルテルミが中心となり教団を再建した。
・だが元の世界から持ち込んだ聖書は全て焼き払われ、二十年前の記憶を頼りにフランシスの教えを再編したため元のキリスト教から変質。現在の聖杖教が成立した。
・聖杖教の中ではイエス・キリストが非常に小さな扱いとなり、その代わりにモーゼが最も偉大な人物として扱われている。



○太陽神殿

・ネゲヴ全域で信仰されている多神教、またはその宗教団体名。ケムト王が神官長を兼ねている。
・一五〇〇年前、バール人の勢力拡大に危機感を覚えた当時のケムト王がバール人に対抗するためケムト神話を再編成してネゲヴに広く布教したのが始まり。
・バール人や恩寵の部族の神々、その他の全ての神々は全てケムト神話の神々が起源となっていることを主張している。
・一五〇〇年にわたってこの教義を主張し、布教し続けた結果、バール人や恩寵の部族を含む全てのネゲヴの民がこの教義を受け入れ、太陽神殿を崇拝するようになっている。



○ケムト王国

・元の世界のエジプト一帯を領有する王国。また、ネゲヴの全ての自治都市は形式上はケムト王の臣下なので、形式上はネゲヴ全土の支配者でもある。
・四千年前に初代ケムト王セルケトが即位。そのセルケトの血が今日まで途切れることなく受け継がれ続けている(という建前になっている)。ケムト王家のことをセルケト王朝・セルケト王家という呼び方もする。
・ケムト王はケムト神話の主神・太陽神ラーの末裔とされており、太陽神殿の神官長を兼ねている。
・ケムト王は太陽神殿の神官長として精神面でネゲヴ全土に君臨する一方、政治の実務には一切関わらないのが慣例となっている。ケムト王に代わって宰相が政治の実務の全権を担っている。



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