どうにか2010年内に闇の書編まで書き終えることが出来ました。
色々反省点が多い話ではありますが、一番大きな反省点は確認が甘くてザフィーラを
はじめとして何人かの一人称を間違えたことです。
思い込みで話を書いてはいけない……。
出来るだけチェックして修正しますので、今まで間違えた分については大目に見て
いただけると……。
他の反省点としては、ヴォルケンリッターの見せ場があまり作れなかったこと。
特にヴィータとシャマルがまったく見せ場らしいところを作ってあげられなかった
のが心残りです。
他にも、エピローグ以外での猫姉妹とヴォルケンリッターの歩み寄りのシーンが、
どうしてもうまくまとまらずに切ったのが力量不足を痛感して個人的に痛かった。
なのはとフェイトの敗北シーンについては、一度どうしても徹底的に心を折って
挫折させて起きたかったのですが、そのやり方があれしか浮かばなかったのは
作者の発想力のなさです。
不快に感じた方には申し訳ありませんが、パワーアップはともかく恋愛フラグに使う
つもりであのイベントを起こしたわけではないことだけは断言します。
本編途中でPVが十万、感想数が三桁に届いたのは、書き始めた当初からは考えら
れないことです。作者的に一番意外だったのが、嘱託試験の話で、なのはの弾幕や
SLBの分割にまで突込みが入ったこと。どちらも一度は出てるのに、と。
ちなみに蛇足ながら、この時なのはがやったことは全部一度ネタは振ってあったりします。
応援してくださった皆様、個別に返事を返すことはしませんがここでお礼をさせていただきます。
それでは、とりあえずSTSに当たる話が終わるぐらいまで続けるつもりですので
それまでお付き合いくださればこの上ない喜びです。
2010年 大晦日 埴輪