キャラクターシート※作者注、ネタバレ多し!本編読了後に見ることをおすすめいたします。後日、再度更新する予定です。◆メインキャラ◆・小池メンマ/うずまきナルト 主人公。ラーメン主義者の大馬鹿野郎。長年の修行の末、ネタ技を多く扱えるように。男の浪漫を体現した男。 仲間内ではお調子者のムードメーカー。実のところ、本質的には臆病者。英雄の言葉を叫び、自分に言い聞かし、自己暗示を繰り返して戦場に挑んでいた。 戦わなければいけない時を知っていて、その時が来れば決して退いたりしない。なぜなら逃げる方が怖いから。 臆病者ゆえ、"勝つ方法"を常に容易して挑むし、相手を決して侮らない。それが彼を最後まで生き残らせた。 イメージソングは『ブルーバード/いきものがかり』 高く、突き抜けるキャラですので。・九那実 ヒロイン。九尾の妖狐。天狐と呼ばれる年経た妖狐で、強大なチャクラと強靭な肉体を保持する。 昔は妖魔核の影響で憎しみにのまれ、自己を見失って感情を壊されていた。 馬鹿だが、感情一直線なメンマの姿を見て、感情を取り戻すに至った。最終話後におとずれたデレ期は筆舌に尽くし難く、傍目に見ているものを悶絶させるほど。 シン曰く「超美人に萌え可愛いが加わって無敵に見える」らしい。ちなみにメンマが戻る前の空白期は、時折憂いを零す超美女として多数の男に言い寄られていた。 性格は頑固者で意地っ張り。感情を誤魔化すということを知らず、ただ率直に感想を言う。 他人に涙を見せることを恥とする誇り高い女性。 余談ですが、ラスボスが彼女になるという設定がありました。 イメージソングは『とある竜の恋の歌/いとうかなこ』 そのまんまですな。・マダオ/波風ミナト お笑い担当。でも裏では色々と複雑な思いを抱いていたとか。 割とお調子者なのは本作のオリジナル設定。だが頭脳は優秀かつ策士で、勝利の戦術やそこに導くための方法を模索するメンマに、答えを提供してきた。 現役時代はその能力と戦術で無敵と恐れられた傑物。閃光のように現れ消える金色の忍びの姿は、今もなお敵国だった忍びの心に刻み込まれている。 そして里を愛し、人を愛した木の葉隠れの英雄。戦争の中にあって優しさを失わなかった師匠、自来也を心の底から尊敬している。 イメージソングは『DAYS/FLOW』 おくびにも出しませんでしたが、実は三代目の最後を見るときまで、木の葉隠れと息子娘のことについて、裏で色々と葛藤してました。 その後は『ニンジャヒーローシノビアン』。うん、ツッコまないで。・ペイン/長門/六道仙人 蘇った"人間"。 十尾の意識に影響され、人格を歪められながらも本当の目的を悟らせなかった。世界を騙し、忍びを騙し、最後には自分の目的を達成した漢。 心を下に心の求める最後を描ききった、真なる忍者とも言える。 スペックは本編でもさんざん描いたが、反則の一言。でも古代の十尾はもっとえげつなかったとか。 長門に関していえば、死後は無事に弥彦と小南と合流、一緒に輪廻の輪へ消えていった。 彼等の来世に幸の多からんことを。 イメージソングは『Sign/FLOW』 彼の目的のまんまですね。・うちはサスケ 恐らくは一番、原作と乖離したであろうもう一人の主人公。彼の本当の戦いは本編の後にある。彼の真なる伝説はあそこから始まった。 子供から大人に、様々な逆境があろうとも成長した少年。マダオことミナトの教えとイタチの本心を知った影響で、自分の力に驕ることはなくなった。 愛刀は雷紋。体術に投擲術、忍具の基礎を教わったせいか、隙がない。慢心もない。素の才能も凄いので、並の上忍を相手にしても写輪眼なしで倒してのける程の力量を持つ。 万華鏡写輪眼を使い、多由也を背にして全力で戦う彼を倒せる忍者は現世代には存在しない。 メンマとの生活の末、生来にあった変な堅さも抜けて、良い感じに仕上がった様子。余談だが、笑うイケメンである彼は"網"の裏でだが、すごくもてている。 たいていが隣に居る赤髪のど美人を前にくじげるのだが。 イメージソングはうちはイタチとセットで、『Born Legend/KASUMI』 一番はサスケで、二番はイタチですな。三番で道が交わる、と言った感じです。・多由也 裏のMVP。彼女が居なければきっと本作品は途中で未完了となっていただろう。 性格は男前の一言。女々しさを捨て、夢に向かって純粋に生きる正真正銘の"いい女"である。 容姿とスタイルのバランスは本作品でもトップクラス。原作でも一二を争う可愛さを持っていると作者は信じている。 ちなみに本作品で呪印の影響が抜けた彼女の、その邪気が抜けた笑顔はサスケすら一撃で倒すほど。 ちなみに帽子はかぶっていない。綺麗な赤い髪のストレートヘアー。料理時はポニーテールに。 笛とチャクラを使った特殊忍術、音韻術の名手。しかし素の笛でも人を癒せる。音楽ってすごい。 歌もすげえ上手いが、彼女の歌声を聞いたことがあるのはサスケだけ。 イメージソングは『ジュゴンの見える丘/Cocco』 なんか、こう、フィーリングで。・再不斬 一途な男。面倒見がいい男。そして何より、不器用な男。 彼の意志と夢に基づいた生き様は徹底している。しかい潔いと感じさせる何かがある。 正しく、首切り包丁のような男である。詳しくは彼の背中と大刀を見て下さい。 イメージソングは『Berserk ~Forces~/平沢進』 ・白 唯一のTSったー。だって可愛いんだもの。原作上、少年にしなければいけなかった理由があると思われ。千鳥に貫かれて死ぬ、という結構むごい死に方しますものね。 本作では少女にして見ました。まじで恋する一途な少女。辛い過去があってなお相手を思いやれる、心優しい少女。原作唯一の癒しキャラ、と言ったら怒られるだろうか。 自分の優先順位が低く、その様子は裏で再不斬をはらはらさせていた。 勝手に死ぬなと言っても無理をしそうで死にそうなので、"お前は道具だ勝手に壊れるな"と言った再不斬さんまじ不器用。 過去のせいでおのれを軽んじている彼女は弱く、不安定で、原作のあれもあるせいか、見ているだけで"別れ"という単語を感じさせる。 成長してもそれは変わらず、しかし乗り越えようとする強さを持っている。でもきっと一人では生きていけないタイプ。 イメージソングは『トモシビ/Suara』 ゆらゆら綺麗に消えそうに輝く炎。準メインキャラ・波風キリハ 妹。オリキャラ。顔立ちはミナト似で、可愛いかつ綺麗。 金色の髪に青い瞳を持つ。赤い髪ではない金髪だけの双子を見て、クシナはちょっと悔しがったとか。 性格は天然。相手のことを思いやれる優しい性格を持っていて、それがゆえにあちこちでフラグを立てまくった人。 特に年の離れた男に好かれやすい。少年の代表格はイナリ、木の葉丸。明るく優しい年上って憧れるよね。年上はカカシ、自来也。いやこっちは変な意味ではなくてね。 朗らかだが、根は親譲りの頑固者でもある。ちなみに怒った時の彼女は凄まじいまでの底力を発揮し、カカシをもってして敵に回したくないと言わせるほど、手に負えない存在になる。 頭が良く、忍術と体術の才能は同期の中でもピカイチ。純粋な才能でいえば、サスケをも凌ぐものを持っている。 でも後半の相手はチートいっぱい胸いっぱいの化物級ばっかりで、そのせいで本編の後編ではイマイチ活躍できなかった。 ちなみに凄い音痴で、多由也からは『一芸に値する音波兵器』と呼ばれているとか。 イメージソングは『Imaginary affair/KOTOKO』 前向きな感じです。・シカマル 守る人が出来た男は強い。彼女の笑顔を絶やさないために頑張る、漢と書いておとこ。キリハのフォローをする日々を経て、また本編後に責任ある立場に立たされ、性格も色々と変わった様子。 仕事と責任で男は成長して変わるんだぜ。でも胃薬だけは絶やさない苦労人。きっとこれからも苦労していくのだろう。隣に太陽を携えて。 イメージソングは『フラリ/ゆず』⇒『幸せの扉/ゆず』 シカマルさんマジ不憫。・うずまきクシナ うずまき一族の元人柱力。肝っ玉母さん。直感を信じる乙女。割とライバルが多かったであろう波風ミナトを直球勝負でゲットした赤い超特急。 アカデミーの成績、特に勉強面では低かった様子。原作で登場したので出せました。暴君ハバネロ。 イメージソングは『It's just a farewell/Rita』 光の渦巻。・うちはイタチ 兄貴。ブラコン。原作中では白と並ぶ程、とてつもなく優しい性格をしていると思っている。 一族皆殺し、同胞と親殺しというとてつもない罪の意識に苛まれ、自分の命を以て償おうとした。 その最後も、弟のためにと考え、最後まで自分の意志を貫き通した人。 イメージソングはうちはサスケとセットで、『Born Legend/KASUMI』◆その他(半オリキャラ)◆・灯香 半オリキャラ。元雨隠れの忍者で、今は網の医療忍者。実は原作で言うところの"二代目畜生道"にあたる女性。 ペインの木の葉襲撃の際にイビキのとっつあんに捕まった、口寄せが得意な小柄ナイムネの彼女です。 滑舌が悪く、口寄せの術を『口寄せのじゅちゅ!』と言ってしまう。童顔もあいまって、一部のみなさんにそれはもう多くの支持を得ているとか。 実は山椒魚の半蔵の姪で、原作ではペインに復讐しようとして返り討ちにあった。と、妄想。 お気づきかもしれませんが、作者はつり目が大好きです。・ウタカタ 半オリキャラ。霧隠れの人柱力で、六尾の尾獣をその身に宿している。 前髪で片目を隠しており、服は水色の羽織り、開いた胸元、赤い帯といった、他の人柱力とはまた違う格好をしている。 原作の方には出てきていないが、アニメの方には出ている。シャボン玉を操る忍術で、対象を玉の中に取り込み溶かしてしまうなど、地味にグロイ忍術を使う。 性格は至極まとも。いっちゃなんだけど、原作・アニメで描写されている人柱力の中では、最も理性的な人。二期の我愛羅並ではなかろうか。 ちなみに六尾の外見は白い、その、ナメクジっぽいなにか。非常に形容しがたい見た目をしており、夜に出会おうものなら忍者でも涙目になりそうなほどキモイ。 ・フウ 半オリキャラ。滝隠れの人柱力で、七尾の尾獣をその身に宿している。 碧色の髪の毛と褐色の肌を持つ、活発的そうな女の子。見た目の年齢は、ナルト達と同じくらい。 原作・アニメ共に出てきておらず、性格と境遇は完全オリジナル設定。扱える忍術も不明で、こちらも勝手に想像した。 七尾の外見は、複数の羽を持つ虫。空を飛べそうなので、フウの能力というか忍術もそれにしました。 話す言葉は片言、というか漢字の単語のみ。そこ、風神とか言っちゃいけない。依代が虫なので単純な思考しかできない、と勝手に設定。 ちなみにフウが隠れていたあの家は、歴代の七尾の人柱力が"追い込まれた"場所。同じことを繰り返していたのである。 最終的には人柱力の魂が七尾のそれに喰われ、尾獣が開放されてしまう。その度に多大な犠牲が出てしまって、結果滝隠れは弱小国へと成り果ててしまった。 ちなみに七尾は開放される時に人柱力の魂を取り込み―――それを想って、鳴く。故にあの地名は虫鳴峠と言われている。