~乙女大乱~第十一席に、とりあえずは突っ込みを3ケ所ほど。
「大王しゃま。そろそろ交代しゅるにゃ~」
「順番」以前に“それ”は璃々ちゃんの、だと思うんだけれども。
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「いやあ。袁紹からの檄が届いて直ぐに巴郡を出たのだが、どうも、ちょっと遅かった様だな」
確かに「蜀」から来るのなら、時間が掛かるだろうけれど。
その桔梗は、どこかで見た様な少女を見付けた。
「お主。確か、巴郡の「あの」店で働いていなかったか?今でも店主が覚えているぞ」
『大盛』の完食記録についてである。
「そのあげく、路銀が尽きたから働かせてくれなどと言いおって。そう言えば「あの」時のケンカ仲間はどうして居る?」
間が好いのか悪いのか、少女は幼馴染と同行していた。
「それって、どんな料理だったんですか?」
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陳琳
袁紹配下の文章家として「正史」に名を残す。
特に、袁紹VS曹操の決戦を前にして書いた『檄文』と、曹操との後日談が有名。
「あのねえ。“檄文”なんだから、私の事を悪く言うのは理解できるんだけれど」
華琳ちゃんが、捕虜に成った陳琳に対して、笑って見せている処を想像。
「お祖母さまの事まで書くのは、あんまりなんじゃないの」
「あの~弓を引き絞ったら、矢は飛んで行くしか無いンスけれど」
「まあ、麗羽が「書け」と言ったんでしょうけれどね」
『恋姫』設定だと高確率で、春秋姉妹の「お祖母さま」でもある訳で
「姉者、落ち着け!華琳様が笑っていらっしゃるでは無いか」
と言う展開に成る危険性が。
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~乙女大乱~第九席&第十席より
猫化何進の等身は、美以ちゃんたちと並んでいる場面から見ても璃々ちゃん並、下手をすれば、もっと小さい可能性も。
確かに、ここまで「悪化」した後だったら、とりあえず「第1席」まで現状復帰しただけでも事態好転かも。
以下はAnotherStoryです。
「お待たせしました」「おう。解毒剤が出来たかにゃ」
ここでニオイがどうのこうの、といった遣り取りが在って。
「そうだ。何進どの。例の」
急に愛紗が何が言い出した。
「実は、姉上たちが戻る少し前に、華佗どのからの手紙が届いたのだ」
その手紙に曰く、
俺は、俺の使命のため探索を続けていたが、その過程で思い当たる事が有った。
こんな予想は当って欲しくは無いが、もしも最悪の予想が当っていた場合、何進どのが飲まされた薬は危険だ。
元々「猫子丹」は、わが五斗米道ですら、伝説化した秘薬。
大して医薬に通じていそうも無い宦官が、どうやって入手出来たのか。
少なくとも「猫子丹」を調合出来そうな医者が、この件に加担した痕跡は確認出来無かった。
「でも、現に何進さんは…」「姉上。手紙には、まだ続きがある」
もう1つ考えられる最悪の可能性は、妖術によって秘薬が創り出された場合だ。
俺が追っている「太平要術」等の存在から考えて、有り得ぬ可能性では無い。有っては欲しくは無いが。
その場合(手紙を読む愛紗までがゴクリとした)解毒剤は、まともには効かないかも知れない。
効果が有っても、現状の悪化を抑止するまでかも知れない。
出来れば、こんな最悪の予想だけは当って欲しくは無いが。
以下「第十席」
「貴女は…何進。・・・・・ちょっ、何それ?反則よ」
可愛い過ぎた………。
……。
…明命のお目々に「お星様」が宿った。
「出立前の餞別として、モフモフさせてもらう訳には参りせんか?」
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~乙女大乱~第一席より
今更ですが、時系列的には、前期と~乙女大乱~の中間にでも「天の御遣い」が落ちて来ていたら?
たんぽぽ「それって、もしかして妊娠?」
「「「ええーっ?!」」」って、
「どうして、みんな(璃々を除)で俺の方を見るんだよ?」………。
……。
…流石に紫苑だけは璃々を生んだ経験が有った。
「後、早くお医者さんを!」「わかったのだ!」「お湯だな」「布、布」「頼む」
みんなに続いて走り出そうとすると「はわわわ~」が何かに気付いた。
「ご主人様は、側に残って下さい!」
「そうですね。手を握って、励ましてあげて」