間桐慎二
青いワカメ。
ありがちな憑依オリ主。特に力は無い。女難の相あり。うっかりあり。精気タンク。
覚醒しない。異なる世界を渡って強くなっていたりしない。
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけなかったりしない。
中途半端に原作知識を持っているが、それを活かしきれていない。
当初自分の保身だけを考えていたが、情が湧くと他の者を切り捨てることが出来なくなってしまうためずるずると守らねばならない範囲が広がりつつある。
生存計画の効率よりも、宇宙の意思のせいでギャグ的に空気を読んだ行動を取ってしまう。その様は「体が勝手にシャワー室へ・・・」の某ギャルゲ主人公のよう、とは宇宙の意思の談。
間桐桜
ワカメ乾燥機一台目。
Zeroで間桐に縛られてしまい、何の希望も見出せなかった生活の中に希望と女の幸せを見出してしまったせいで、間違った方向へ覚醒したヒロイン。
「幸せになったもの勝ち」を地で行く。ワンフォアブラザー、オールフォアブラザー。
間桐慎二を偏愛しているが、衛宮士郎にも別の意味で傾倒している。本人曰く「理想の兄」とのこと。当然士郎から伝授されつつある料理の腕は兄のためにも花丸急上昇中。
ワカメから、聖杯戦争を勝ち抜くことは考えておらず、生き残るために行動するつもりであることを伝えられており、全面的に支持している。そのために蟲蟲大行進な儀式にもやる気を出している。ジジイには気づかれていないがジジイの実力に迫りつつある。兄からの命あらばすぐにでも反旗を翻す気まんまん。
最近出てはいけない本能が顕現しつつある。
本人主観で幸せな日々が続いていたので、ジャプニカの学習ノートは購入していなかったが、最近兄の周りに女がちらつくようになったため、購入した。種類はもちろん「ふくしゅう」である。
遠坂凛
うっかり女王、冬木の影番。
聖杯戦争開始現在、今のところ本編から大きく外れていない役どころだが既にカレイドルビーを披露しており、いろんな外面とメッキがはがれるのは時間の問題かと思われる。
原作と違い慎二との仲は悪くない。が、恋愛、性愛、偏愛、執愛、溺愛、その他愛が絡む関係には今のところ進展する気配はない。
桜に刺激され、中華の技を匠の域にまで昇華させつつある。
他の面々ほど派手な事をやらかすキャラではないが、主人公が愚痴をこぼすことが出来る相手という貴重な立ち位置なので、今後もその手の役どころが回ってくるだろう。
ライダー(メドゥーサ)
ワカメ乾燥機一台目についてるオプションパーツ。桜の生い立ちに共感して守ることを決意する。
同時に、最近は上の兄弟を精神的に大きく圧倒しつつある桜に、「自分に出来なかったことを平然とやってのけた」としびれあこがれてもいる。
ペルセウスへの恨み骨髄であり、中身含めて慎二にその匂いを感じ取っているため厳しい。時に理不尽。
この慎二はライダーに苛められても桜にあたったりしないので遠慮しない。
姉達とは心で分かり合っていたが、表現がひどく不器用であったためそこを悔いている。そのせいもあって桜と慎二に自分達を投影しているので二人の幸せを願っている。自分もそこに入っていきたいとも思っている。
男達に蹂躙される運命だった姉達を守っていたこともあり、男が女を犯すことが許せない。(ただし桜と慎二(プラス自分)のみオーケーらしい。)
そこがどう歪んだのか、薔薇や菊が咲き乱れるアッー!な世界に開眼してしまう。最近のマイブームは士郎×慎二の誘い受けらしい。
キャスター(メディア)
ワカメ乾燥機二台目。
神と男に人生を振り回された女だったが、実は本人にも男で身を持ち崩す素養があった。
騙される女特有の「運命の出会い」を信じており、今は慎二に嵌っている。
ホロウ同様、遠坂と知り合ったのを機に、戸籍の購入と入籍を画策している。相手は当然慎二。
この話においてもアサシン(佐々木小次郎)を呼び出している。アサシンと慎二が仲良くなってしまい、アサシンに嫉妬すると同時にアサシンに会うためにも慎二が来てくれるようになったことを喜んでいる。
それはそれとして妬ましいものは妬ましいのでアサシンに八つ当たりしている。
慎二の頼みで魔力ちゅーちゅーは最低限と決められているため、ガス欠気味。だがそれをダシにしてしょっちゅう慎二の体を張った燃料補給を強要しているあたり、ちゃっかりさん。
じつは最近効率の良い吸い取り方を覚えたため、少し魔力の貯金がある。いざという時は慎二のためそれを使うことも厭わない。慎二はそれを知らないので、必要なとき以外キャスターを前線には出したくない、と考えている。
かわいい女の子とかわいい衣装が大好物。すでにセイバーちゃんお着替えセットを用意している。
件のステッキに操られ、柳洞寺に歩いて帰ったことがある。ステッキは柳洞寺にあるはずだが、未だ鳴りを潜めている。キャスター、そして偽とはいえアサシンにもその存在すら気づかれていない。