お兄ちゃんと一緒にやってきました性的なお茶会です。
《なのは…まだそうと決まったわけじゃないよ》
《あ…そうだったね、ユーノ君》
では改めまして。
やってきました血のお茶会です。
アリサちゃんとすずかちゃん的な意味で。
「きょーやぁー!」
ガリッ
「くぅっ!し、しのぶぅ!」
すずかちゃんのお姉ちゃんの月村忍さんは流石はです。
ただの吸血かと思いきや音からして違います。
とりあえずグロいのでスルーしてアリサちゃんとすずかちゃん、ファリンさん(スカート穿いて下さい)のみんなでテラスへ。
「ねぇユーノ、あたしの血飲んでみない?」
「キューキュー!」
アリサちゃん、わざわざ輸血しながらすずかちゃんに吸血させてさらに血を吸わせたいんですか。
レベルが高すぎなの。
あとすずかちゃん、ユーノ君の血を吸ったら駄目だよ。死んじゃうから。
【せめてもう1人常識人が欲しいですね】
《贅沢は駄目だよ…私はレイジングハートがいれば我慢出来るから…》
【ありがとうございます】
おっとアリサちゃん、無理やり飲ませるのは駄目だよ。
あとすずかちゃん、紅茶に血入れすぎ。
《なのは!》
《うん!ジュエルシードだね!》
だいぶカオスになってきたお茶会で現実逃避しているとジュエルシードの魔力を確認。
アリサちゃんとすずかちゃんは2人共色んな意味でクライマックスなので、スルーしてユーノ君と一緒に向かいました。
そして到着したのですが…そこにいたのは巨大な猫でした。
「まさか…普通に大きくなりたかったの!?」
「性的じゃないまともな願いなんて!!」
【この猫にはこのまま育って頂きたいです】
すずかちゃんの飼い猫にしてはまともに見えるこの子を保護してあげたいです。
それはさておき封印を…
【フォトンランサー】
…!!
金色の弾丸が猫に当たって悲鳴をあげました。
弾丸の発射先に目を向けると、そこにいたのは…
「なるほど、魔法少女ものにありがちなライバルですね」
「なのは、なんでそんなに物わかりがいいの…」
「だてに厳しい世界に生きてないの」
さて…まともな子なら別にジュエルシードを渡してもいいんだけど…。
とりあえず、お話かな。