第8話「くるま!」
南千代です!今日はお兄ちゃんがやっと免許を取ったので、お母さんと私を乗せてドライブです。
がちゃ ばたんっ
千代兄「よしっみんな乗り込んだなっ!楽しいドライブはっじまっるよ~」
千代「うわっ!テンション高っwwwちょっとひくんですけどww」
千代母「まぁまぁ、私も最初は助手席から指示を出したりするから危ないことはないと思うけど、お兄ちゃんもはしゃぎすぎず慎重に運転するのよ」
千代兄「分かってるよママン、教習車を壊し教官をストレスで禿げさせた俺に死角はないぜ!」
千代母「下ろしてください」
千代兄「おっとそうはさせない、もう動き出しちまったぜ~☆」
千代母「私が何をしたっていうんだ・・・無事に帰れますように・・!」
千代「(お母さんが生気の無い目で前を見てる・・・というかお兄ちゃんに試験合格させるなんて教習所もいろんな意味でやるね)」
~20分後~
千代兄「やっぱり田舎の道を車で走るのはいいね~空気がおいしいからです。あ!はうっ・・・」
千代母「なんで感想文風?」
千代「(お母さんが会話できるくらい何とか回復してきてる)」
千代母「あっ!何か臭い、近くに養豚所でもあるのかな?お兄ちゃん全部の窓閉めて?」
千代兄「えっ・・・、ああいいよ・・・」ポチッ
千代「なんか全然匂い消えないね、それに窓閉めてから余計臭くなったような」
千代母「確かに、何の匂いかしら、臭いわね」
千代兄「えぇ?気のせいじゃないかな、だんだん匂いが薄まってきたような気がするよ・・(やべぇ、屁を出そうと思ったらうんこがでてしまった・・・)」
千代「やっぱ臭いよ、特に前から匂ってきてるような・・・お母さんかお兄ちゃん、もしかして大漏らした?」
千代母「私が漏らすはずありません!もしかしてお兄ちゃん?」
千代兄「運転中にうんこの話をすんじゃねぇ!!」
千代母「してな・・・いやしているよっ!?お兄ちゃん正直に言いなさい」
千代兄「ううっ・・・もらしました~どうもすいません~^^」
千代・千代母「「腹立つーーー!何だその開き直り!?」」
千代兄「この漏らすことで教習車を1台使い物にならなくさせてしまったことは今思い出せばいい思い出だな、あの時は固形ルーではなくスープカレーだったがな」
千代母「最低だ!そんなことでも教習車ダメにしたの!?」
千代兄「教官達の間からは、俺と乗るとその教習車はバキュームカーと化す都市伝説がまことしやかにささやかれたものさっ!」
千代母「はずかしいっ!そして何得意げに言ってんの!?」
千代「まぁまぁお母さん、お兄ちゃんが漏らすのはいつものことだからwww前カレーの材料のおつかいをお兄ちゃんに頼んだときもお兄ちゃん漏らしてたんだよ。あの次の日お兄ちゃんがこっそり汚れたパンツをゴミにこっそり出したの見たもん!」
千代兄「えっ!知ってたの!はずかしいっ」かぁ~
千代母「なんでそこは恥ずかしがるのっ!教官達に知れ渡ったほうがはずかしいよっ!それとほほ染めるな!」
千代兄「さぁてもうばれてしまったことだし、このままドライブ続行だ!二人ともいいよなっ?」
千代母「なんでいいと思うの!?早く家に帰るよっ」
千代兄「今運転の主導権は私が握っている、運・転・続・行!☆」
千代母「あぁ・・・生きて家に帰れますように・・・私悪いことしたの?・・・」
千代「(またお母さんの目の生気が消えかかっているwwwていうかマジ臭い・・・)」
こうして私達はその後2時間ドライブをして家に帰ってきました。
最後の方はお兄ちゃんも自分のうんこの匂いで死にかかっていました。
カメムシかな?
そして私はこの日以来もうお兄ちゃんの車にはのらないことを誓いました