※全て第1部終了時点の情報です。ネタバレ・書いてないことのフォロー・伏線、全部含みます。注意です!※【名前】サキュバス【性別】女性【年齢】15歳【立場】相続問題で殺されかけた娘(希望進路有)→死にかけの魔術師→人格だけの『魔術師』【基本情報】 本名不詳。本作品の主人公にして、作者のオリジナルキャラ。小泉 紅子に召喚された異世界出身の女の子で、魔術の使い手。 召喚された直後に身体が崩壊しかけたため、毛利 蘭を誘拐、魔術で人格融合した。その後は人格のみ『蘭』の身体に存在する。 現在、大滝警部に殴られて昏睡中。【思考・思想】 元の世界の、実父をはじめとする父方の親族を嫌悪している(相続争いで殺されかけた)。 故郷に帰る気はさらさら無く、何よりも「この世界で平穏に生きること」への執着が強い。この目的のために誰かを巻き込み殺すことは許容する。【他者に対する認識(主要なもの・相対的な重要度が下がるほど下に記載)】 ???:うーん、……。(※他人について考えられる状況ではないようだ……)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】毛利 蘭【性別】女性【年齢】16歳(帝丹高校2年)【立場】彼の帰りを待つ女子高生→人格を巻き込まれた『女子高生』【基本情報】 原作ヒロインで、関東大会優勝レベルで空手が強い女の子。 本作品では、夏休み中の部活の練習帰りに誘拐され、自身の身体に『サキュバス』の人格と『自分』の人格を融合させられた、完全なる被害者。 現在、大滝警部に殴られて昏睡中。【思想・思考】 本来は正義感が強い子で、罪を犯すよりも自らの死を望むような性格だった。が、……?【他者に対する認識(主要なもの・相対的な重要度が下がるほど下に記載)】 ???:うーん、……。(※他人について考えられる状況ではないようだ……)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】江戸川 コナン/工藤 新一【性別】男性【年齢】7歳(帝丹小学校1年)/17歳(帝丹高校2年)【立場】頭の切れる毛利家の居候/所在不明の高校生探偵【基本情報】 身体は子ども、頭脳は大人、説明不要な原作主人公。本来は蘭と同じクラスの帝丹高校2年、17歳だが、黒の組織に薬を飲まされ、小学1年生になっている。 本作品では想い合っている幼馴染(=蘭)が深刻な事件に巻き込まれたものの、どうしようもなくただ葛藤する立場。【思想・思考】 探偵と自称するだけあって、事件や謎は必ず解き明かしたくなる性分。 だが本作品では、『蘭』の人格融合事件のため、警察への捜査協力が出来るような状況では無くなっている。 今は、ただ、『蘭』の覚醒を待つしかない自分に打ちのめされている。【他者に対する認識(主要なもの・相対的な重要度が下がるほど下に記載)】 蘭:どうか意識を取り戻してくれ……!! サキュバス:どんな事情があっても、人命を巻き込む奴には同情したくねぇな。 召喚者:そもそもの元凶らしい、どこかの誰か。正体を暴きたいが、……暴けるのか? 小五郎&英理:2人とも、ショックが大きいな。精神的に大丈夫だろうか。 平次:色々情報を提供してくれた友人。いつか一緒にこの事件を振り返る日が来るんだろうか。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】召喚者/小泉 紅子【性別】女性【年齢】16~17歳(江古田高校2年)【立場】赤魔術の魔女→サキュバスの主(あるじ)/女子高生【基本情報】 まじっく快斗に登場する赤魔術の使い手。黒羽 快斗以外の男子生徒を魔術で虜にしている美人。大きな屋敷で執事と2人で暮らし。 本作品では、召喚術の手順ミスで少女を召喚し、「サキュバス」の名を付けた張本人。 当初は、サキュバスが即死すると連動して死に至る状況となっていた。『蘭』との融合後は……?【思想・思考】 召喚者として、サキュバスのために全力を尽くすことを当然だと考えている。 基本的に、他者を犠牲にすることはサキュバス同様に許容するが、巻き込む相手は民間人よりも罪人の方がまだマシと思っている。民間人を巻き込むのはやむを得ない時だけ。【他者に対する認識(主要なもの・相対的な重要度が下がるほど下に記載)】 サキュバス:いつかは『貴女』に会いに生きましょう。私の魔力が完全に元通りになってから。 執事:こんな私に仕えてくれて、感謝している。 蘭:融合相手としてギリギリ妥協した女の子。 坂田&沼淵:私が推した生贄達。どんな風に殺されたのか、いつか知ることになるでしょう。 その他警察:要警戒対象。魔術の知識が無い限り、こちらが捕まることは無いはずよ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】毛利 小五郎【性別】男性【年齢】37~38歳【立場】名探偵→表向き離婚問題で休業中の名探偵(裏事情は世間に秘匿中)【基本情報】 かつて刑事だった私立探偵で、蘭の父親。コナンが原因で「眠りの小五郎」として世間的には名探偵となった。妻の英理とは別居中。 本作品では、『サキュバス』に『娘』が巻き込まれた立場。『娘』の問題に集中するために探偵業を休業している。 なお、休業の表向きの理由は、自身の離婚トラブルに集中するためと偽っている。【思想・思考】 職業柄からか、「殺人者の気持ちなんか分かりたくない」という姿勢が一貫している。少々だらしないが妻と娘に関する事には熱くなる。 本作品でも、父親として『娘』を案ずる心は本物。だから『娘』の人格が『殺人者』と融合した事に、特に強い衝撃を受けた。【他者に対する認識(主要なもの・相対的な重要度が下がるほど下に記載)】 蘭:目を覚ましてくれ! どんなチカラを持とうが、お前は、俺と英理の『娘』だ! サキュバス:『自分』の生命のために『娘』を巻き込んだガキ。事情があろうと俺は許さん。 英理:俺と一緒に『蘭』を心配してる。『蘭』への思いは俺と負けねぇ位強いから、当然だ。 コナン:『蘭』の事情を知る居候のガキ。このまま預かり続けるべきか。阿笠博士に返すか? 召喚者:全ての元凶。躊躇わず他人の人生巻き込む位、召喚者の義務とやらが立派なのか? 警察:……こういう事件に、果たしてどれほど対応出来るんだろうか。 新一:蘭と連絡が取れないので、コナンに相談が来たらしい。表向きの理由で納得したそうだ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】執事【性別】男性【年齢】中年~老年【立場】小泉家の執事【基本情報】 本名不詳。紅子に仕えている醜男の執事。魔術は使えないものの知識は有る。本作でも紅子を支えている。【思想・思考】 紅子に対して強い忠誠心をもつ。紅子を支え、労わるのは当然、時には諌めることもある。【他者に対する認識(主要なもの・相対的な重要度が下がるほど下に記載)】 紅子:大切なお嬢様。……覚悟を決めて、やり遂げたい事があるのですね。 サキュバス:屋敷を発つ前、こちらの顔を隠した上で色々とお話ししました。 蘭:お嬢様達に巻き込まれた人。 警察:せいぜいお嬢様に振り回されなさい。余計な知恵で対抗されるのは邪魔です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】服部 平次【性別】男性【年齢】16~17歳(私立改方学園高等部2年)【立場】剣道の腕前が凄い高校生探偵【基本情報】 新一/コナンのライバル、かつ親友。大阪府寝屋川市在住、大阪府警本部長の息子。 本作品では、コナンに事件の発生を電話で知らせたり、捜査情報をコナンに流して相談に乗ったりといった行動を取っている。 サキュバスに殺害された2名(坂田・沼淵)のうち、坂田の身柄確保で命懸けの活躍をした男(原作19巻)。『サキュバス』事件について注目している。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】服部 平蔵&遠山 銀司郎【性別】男性&男性【年齢】多分どっちも50代……?【立場】大阪府警の本部長(警視監)&刑事部長(警視長)【基本情報】 共にキャリア組と推測される。幼馴染で互いの腕を信頼し合っている親友。 本作品では、坂田 祐介殺害事件の捜査の指揮を執った。後で「誰が殺したのか」は明白となったが、それ以外に起こったことが前代未聞過ぎて捜査に難渋しているはず。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】大滝 悟郎【性別】男性【年齢】中年【立場】坂田殺害の捜査に当たった警部→魔術で錯乱して『被疑者』を殴った警部(入院中)【基本情報】 大阪府警捜査一課強行犯係所属。原作ではよく平次のそばに居る。平次の方からもかなり慕われている模様。たまに捜査情報を平次に流している。 本作品では、坂田が殺された件の聴取で、入院中の『蘭/サキュバス』に会いに東京まで来た。 聴取中、同じ質問の繰り返しでイラっと来た『本人』から魔術で記憶を見せつけられる。この魔術で大滝は錯乱、『本人』を殴りつけて昏倒させた。 以後、色々と影響を調べるため入院させられ、現時点でも入院中。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~【名前】坂田 祐介&沼淵 己一郎【性別】男性&男性【年齢】26&年齢不詳(少なくとも38歳以上)【立場】死刑濃厚な未決収監者達→サキュバスに殺された男達【基本情報】 原作19巻で登場する男達。沼淵のみ35巻にも再登場した。 坂田は大阪府警元刑事。4名殺害後、平次に確保された男。沼淵は連続強盗殺人犯で、坂田が犯した罪も着せられ掛け、その前に大阪府警に逮捕された男。 本作品では共にサキュバスによって拘置所から誘拐され、融合魔術の生贄として殺害された。 坂田の死ぬ前の光景は、『蘭/サキュバス』の魔術によって、大滝が一度見せつけられている。沼淵の最期の様子は不明。