機動戦士ガンダム00統合戦争緒戦記
第2部 兵器設定2
GN-0000Q/RE1 00クアンタR1
装備
GNソードV 新たなる粒子運用の模索に開発した主兵装。
射撃と白兵戦の他に、剣先よりGNフィールドの展開が可能で戦闘と防御を両立させた。
複合GNフィールド 一層目は機体各部の発生器で全身を覆い、
二層目以降は従来通り機体周囲に張るが何層にも出来るのでGNミサイルすら防げる。
来る武力介入に向けた粒子運用試験機。
量子ワープや意識共有などのGN粒子の特性の最大限の利用の模索が目的だが、
機器と装甲、フレーム材質、太陽炉は新調で、戦闘用ではないが1号機より更に性能向上した。
新スポンサー確保後も資金節約に既存の00クアンタを汎用型に改修、
その過程で腰部スカートアーマー、粒子制御装置とクラピカルアンテナが大型化されている。
試験機故に今後外装や装備のグレードアップが何度も図られる予定である。
レヌス級主力戦艦
全長
569メートル
装備
連想GNビーム主砲5基、連想GNビーム副砲、8基、4連想GNビーム機銃60基、
対艦GNミサイル発射機二基、防空GNミサイル発射機 16基、GNフィールド発生機 小型二基 大型二基
(1ー8セル 計360セル) (24セル 計768セル)
搭載機
MS6機、脱出艇2隻
統合戦争における敵勢力は旧人類軍などの反乱軍から始まって次第に武装勢力に粒子兵器が行き渡り、
連邦軍すら苦戦するようになったのは艦隊戦でも例外ではなかった。
2320年から始まった軍備増強と共に兵器開発を急ピッチで進め、新たに大型宇宙戦闘艦が建造された。
本級は反乱軍の鎮圧や艦隊戦、地方の威圧が主任務で、大気圏から宇宙に至るまで幅広い軍事行動が可能である。
ナイル級大型戦艦より小型だが、より高まった生産性と改善された主要兵器の取り回しが特徴。
主砲は固定式から砲塔型に変更され若干口径が小さく低威力になったが、その分火線の変更が容易になり状況対応が利く。
単独で運用せず護衛の巡洋艦数隻と部隊を組むのが前提で、純粋な戦艦故にMS運用は支援、哨戒に限定された。
GNX-805T GN-XV
頭頂高
17.2メートル
装備
GNソード GN-XIVフォルティスから続く主装備。
GNパイク 本機向けに若干小型化しているが機能は従来と変わらない。
GNランスと違い突くだけでなく叩いても振っても目標切断可能。
NGNマシンガン 火力支援、長距離戦用装備。マガジン交換で200ミリ実弾と粒子ビームを使い分ける。
GNシールド
固定装備
GNフィールド発生機 頭部、胸部、肩部、腰部に分散分散する小型粒子防御装備。
標準装備として局所防御、集中及び全周囲防御を行える。
GN-X系の直系の後継機にしてコアファイター搭載を前提に新規設計された次期主力MS。
西暦2324年の次期主力開発競争に打ち勝ち、2年後の2326年には200機配備されている。。
性能は前代機と同じ程度だが新規設計の為に改修の余裕があり小型化している。
ガンダムプロトーネと同じくコックピットのある機首と擬似GNドライヴ、背部のバックパックでコアファイターを構成する。
コアファイターありきの機体設計である以外は至って保守的であり、
これまでの多目的粒子制御装置省略され、複雑化する路線から一転してGN-XIVまでのシンプルな粒子制御方式に戻った。
火力コントロールはマニピュレーター部粒子供給口と装備の接続で対応する。
多発するGN機同士の戦闘と相対化する連邦軍の優位性を鑑みて、
生存性向上と共に量産性向上に小型化する事で物量での対抗に方向転換されたという背景がある。
GNX-906T ブレイヴII
全高
20.2メートル
装備
GNソード「スパタ・トゥルマエ」 グリップの回転で射撃と斬撃に対応する実体剣。
主に大型目標のGNフィールド突破の上での至近距離攻撃が主用途にある。
NGNライフル「コメーテス・ドゥアエ」 250ミリ口径の大型リニアライフル。
マガジンの交換で実弾と粒子ビームを使い分け射撃戦の使い勝手が利く。
固定装備
GNビームキャノン 左右のサイドバインダーに搭載。
連射可能と使い勝手が良い中近距離射撃兵装で、大威力の主装備の補助が用途。
主装備(粒子使用で)、GNウイングとの連動で収束ビーム「トライパニッシャー」を発射可能。
GNウイング 多目的粒子制御機の発展型。
大気圏での機体制御や推進、GNフィールド発生機、指向性GNビームマシンガンを兼用する。
GNフィールド発生機 頭部、肩部、胸部、腰部に分散搭載する小型粒子防御装備。
それぞれの局所防御や集中及び全周囲防御が可能。
脚部ウェポンベイ 左右の脛部内側の武装搭載区間。
それぞれGNミサイル2発もしくはGNファング4基を格納する場合が多い。
腕部ウェポンベイ 左右の上腕内側の武装搭載区間。GNビームサーベルまたはGNショートソードを搭載する。
20ミリ機関砲 ドラム型腹部左右に搭載する実弾兵装。
西暦2326年時の地球連邦軍の可変量産MS。
ヘラクレス系をベースにブレイヴIと同じ用途で設計され、
こちらは機能を発展強化させた分小型化が進む主力機とは対照的に大型のサイズを維持している。
単純なMS戦に特化した対精鋭戦向けのヘラクレスとは別に、前機を引き継ぐ緊急展開や対大型MA戦、機動打撃が主用途。
シングルドライヴ搭載型の廉価版による次期主力機売り込みが一時期検討されたが、
高機動系精鋭機の下手な簡易量産化は次期主力機としての性能が中途半端になる恐れから中止された。
本機は左右のサイドバインダーに擬似太陽炉一基ずつ搭載したダブルドライヴを基幹に、
装備充填用に両腕部に小型擬似太陽炉2基も搭載する事で細身のままベース機以上の火力と防御力を付与した。
長距離移動時には増槽型GNコンデンサーを背部擬似太陽炉2基に接続して使用する。
背部バインダーはコアファイターとして使用可能で、その場合サイドバインダーの火器を装備する小型戦闘機としても機能する。
その生存性と航続距離は従来コアファイターを上回る。