<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


No.36050の一覧
[0] CLANNAD 岡崎篇[谷口](2012/12/11 23:51)
[1] 2話 岡崎の思い[谷口](2012/12/06 00:00)
[2] 3話 懐かしき仲間達 前編[谷口](2012/12/10 00:22)
[3] 4話 懐かしき仲間達 中編[谷口](2012/12/09 23:03)
[4] 5話 懐かしき仲間達 後編[谷口](2012/12/11 23:50)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[36050] 5話 懐かしき仲間達 後編
Name: 谷口◆6ed29ed7 ID:a1a87c82 前を表示する
Date: 2012/12/11 23:50
 ベットの中に潜り込んで眠っている岡崎の目を覚まさせたのは、一筋の光りだった。
「ん~ん~」と唸りながら時計を見た。長い針が12にさしており、短い針が10にさしていた。時計を見て、「10時か‥寝よ」ともう1度布団をかぶって数秒も経たないうちに布団から勢いよく岡崎が飛び起きた。
「じゅ、10時!!やべぇ~1秒も無駄にできないというときに‥」
急いで洗面所で顔を洗い、伸びている髭を剃って歯磨きをしているうちに、出かける体制が取れるまで結局、11時になってしまった。
「はぁ~行くか!」
岡崎は、まだまだ肌寒い外に出た。

~天才少女 現る~
 誰を探すか全く決めずに、外に出てきてしまった岡崎は、整理していた。
まず、藤林 椋は、宮沢さんと美佐枝さんに確認してくれて、杏も誰かに確認してくれるんだよな。春原は、今のところOK。春原に芽衣ちゃんの確認もしてもらうことになったし、残ったのは、一ノ瀬 ことみ と 坂上 智代だな。
 しかし、ことみは、現在アメリカにいる。どうやって、報告するか決めかけていた岡崎は、道の真ん中で頭を抱える。
「(最初は、坂上にするか。しかし、電話先を知らない‥って、俺何もできないじゃんか‥はぁ~)」何もできないと思った岡崎は、商店街を抜け、いつの間にか学校に通る桜道にさしかかっていた。
「ここは、渚と…」

出会い
「あんぱん‥この学校は好きですか?私は、とってもとっても好きです。でも、何もかも変わらずにはいられないです。」
見知らぬ女生徒。俺に向けられた言葉ではなかった。たぶん、ここの中の誰かに語りかけているのだろう。
「楽しいこととか‥嬉しいこととか‥全部変わらずにはいられないです。それでも、この場所が好きだと言えますか?」
「見つければいいだろ?」
「え?」
渚は振り向いた。風で桜の花びらが舞い、渚の髪がなびいた。
「次の楽しいことや嬉しいことを見つければいいだけだろ?ほら、行こうぜ」
「っん」


 そして、俺と渚は出会った。

 桜の木には、まだ花開くことないつぼみがあった。そのつぼみは、まだ青かった。「(渚と会ってよかったのだろうか?あの時、気にせずにいたら、きっと、渚は幸せだったのかもしれない)」
岡崎は、思い出と自分の心情を重ねながら学校の門まで歩いて行った。

 上っていくと、そこに懐かしい雰囲気を帯びた女の子がいた。岡崎が、近づくとその懐かしさを帯びた女の子が振り向き笑った。右手には、スーツケースをもっていた。頭には、サングラスをかけている。高校の時より、大人になったー一ノ瀬 ことみだった。
 あの天然キャラ&天才少女を忘れるはずがなかった。岡崎は、笑顔であいさつをした。
「久しぶりだな」
「朋也君もお久しぶり」予想のあいさつと違った。
 昔なら‥「こんにちは。朋也君。名前は、一ノ瀬 ことみ。平仮名3つでことみ。呼ぶときは、ことみちゃん」とでも言うと思っていたが、さすがに変わってしまったようだ。
「どうしたの?朋也君」なぜか、笑ってしまいそうになった。
「いや、大人になるものなんだなって感心しちまった」
「そうかな?私も20歳超えたんだから、それはそうだよ」
 やはり、大人になったのか…話し方まで変わってしまったことに少しがっかりした。岡崎は、今話すべきではないかと考えた。
「少し、時間いいか?」
「うん。いいよ」
桜道を2人で下りながら、岡崎は、ことみに話を進めた。
「アメリカから日本に帰ってきたのか?」
「う~ん。少し違うかな‥里帰りなんだ」
「里帰り?」
「う~ん。簡単に言えば、休暇を過ごしに来たの」
「なるほど。しばらくいるのか?」
「う~ん。なるべく、いるつもり」
「そうか、あのさ、ことみ」
「何?朋也君」
「その‥3月中旬高校の友達が集まる日を開くんだ。来ないか?いや、来てほしい」
「なんだか‥面白そうなの。予定がなかったら行ってみるの。これ」
ことみから渡されたのは、白い紙に書かれた電話番号だった。
「これ、私の携帯電話の番号。電話してね」
「おう!サンキュー」
そういうと、ことみは、下に停めてあった車にスーツケースを乗せた。岡崎は、何のスーツケースか気になったがいきなり聞いて、中から下着でも入っていたらと思い気づかないフリをした。ことみに、電話番号を教えてもらい、ことみは車に乗って行ってしまった。残ったのは、坂上 智代だった。ここで、坂上 智代と交流のあった美佐枝さんに声をかけることにした。

~美佐枝さんと坂上 智代~

 春原がいたときに、毎日のように来ていた僚も今は、もう行かない。どこから入ったらいいのか。困っていると玄関口でラグビー部であろう、大きな男がたくさん出てきた。「こら~まて~」懐かしい声が玄関内から聞こえた。
 中から出てきた、少し老けた美佐枝さんは、右手には洗濯叩きを持ちラグビー部を追っていこうとした。
「相変わらずだな!美佐枝さん」
岡崎が声をかけると、美佐枝さんは、岡崎の顔を見るなり、洗濯叩きを背中の後ろに隠した。しかし、岡崎はバッチリ見ていましたよという目で美佐枝さんを見て、背中に隠していた洗濯叩きを取り出した。
「はぁ~」一つため息をついた美佐枝さんは、岡崎に近づいてきた。
「大きくなったわね。岡崎‥」老けた顔で、あの頃の元気が少し足りない顔をしていた。
「美佐枝さんも変わらないな」
「そんなことないわよ。こう見えても、おばさんになったわよ」
「そうか‥なぁ?」
「うん‥どうした?」
美佐枝さんは、渚が死んだ時、お葬式に来てくれた。いや、大抵のみんなは来てくれた。渚の安らかな眠りを見て、おっさんや早苗さん。そして、俺を慰めてくれた。ただ、汐の死を知らなかったのだ。
「美佐枝さん。3月中旬空いてるか?」
「いきなりね。どうして?」
「3月中旬‥高校のみんなと会うんだよ。その時、春原が「美佐枝さんに会いたい」って口にしたからよ誘っているんだ。どうかな?」
驚いた顔をした美佐枝さんは、ゆっくりと笑顔に変わった。
「そう。あの春原がね。ついに、私に感謝し始めたか」
「凄い感謝している。恩返しがしたいって言ってたんだ」
「分かった。そこまで言うなら、会ってやろうじゃない」
「そこで、頼みがあるんだ」
「何?」
「坂上 智代っていたろ?」
「今でも連絡する仲よ」
「本当か!美佐枝さん。頼みがある。坂上 智代の電話番号を教えてくれないか?」
美佐枝さんは、少し顎に手を当てて考えて「ちょっと待ってね」といい僚の中に入って行った。

 すこし、待っていると、美佐枝さんが白い紙に書いた坂上 智代の電話番号を渡してくれた。「ありがとうな。助かる」とお礼を言った。
「この貸しは大きいわよ。また来なさい」
美佐枝さんは、そういうと僚の中に入っていった。岡崎は、玄関前で深々とお辞儀をして家に帰った。

日が暮れた時、岡崎は、美佐枝さんから渡された電話番号にかけた。
「もしもし。坂上です」変わってない口調であった。
「もしもし。岡崎です。久しぶりだな」
「朋也か‥久しぶり。元気にしているか?」いきなりテンションが上がる智代。
「元気だ。そっちは、どうだ?」
「私は、元気だ。でも、なぜこの電話番号を」少し疑問の声で聞く智代。
「あぁ、これは美佐枝さんが教えてくれたんだ。ダメだったか…」
「いや、美佐枝さんなら安心だ。で!用件はなんだ?」手取りが早いのも変わらなかった。
「3月中旬予定空いているか?」
「随分適当な言い方だな。中旬は、特に予定はないが…どうした?」
「3月中旬に高校卒業した仲間関係で会う事になってるんだ。それで、智代も何度か面識あるから来ないか?」
「いいのか…私なんか呼んで」少し小声になる。
「実はな、春原が「智代の胸揉みたいな!」って言ってきたんだ。あいつ「もう1度蹴りくらいたいな」まで言ってきたんだ。それで、「智代呼ばなかったら、岡崎てめぇを殺す」まで言われたんだ。来てくれないか?」
「ほぉ‥胸だと、あいつには二度とそんな口が言えないようにしてやらないとな。行く。いつだ?」殺す気満々の声に変わった。
「まだ、決まってないんだ。決まったら連絡するよ」
「分かった。楽しみに待ってるよ。おやすみ」不気味な声でさわやかな感じだった。
 これで、すべてが整い、後は、頼んだ仲間からの連絡を待つだけになっていた。

~数日後~
1本の電話がかかってきた。
「もしもし。岡崎?」春原からだった。
「おう!春原、どうした?」
「芽衣の件だよ。あいつ、汐ちゃんに会いたいけど、大学1年でいろいろしないといけないから無理だってさ。悪いな」
「そうか‥なら仕方がないな。春原は、いつでもOKなのか?」
「そりゃ‥5年以上働けば、立派な‥「パシリか?」違うよ。上司さ」
他愛もない話をして春原と会話を終えた。

~さらに数日後~
藤林 椋から電話がかかってきた。
「もしもし‥岡崎君?」
「そうだけど、どうした?」
「相楽さんには、話したんだ‥宮沢さんに電話したら…「ごめんなさい。周りのお世話しなくてはならないので、楽しんでください」とのことです」
「そうか‥ありがとうな」
「いえ、それでは」

結局、行けることになったのは、俺と藤林 杏 & 椋 と春原と美佐枝さんと智代と ことみ だけか‥いつものメンバーになった。と思いながら‥。

 みんなと会うのを3月18日とした。

(作者の感想)
ありがとうございます。
まだまだ力不足ですが、今度の話で告白となります。


前を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.027698040008545