初めましての方、初めまして。お久しぶりの方、お久しぶりです。村岡凡斎です。
ようやく思い入れの強かった激闘編も終わり、一息つけるところです。
………いや、ストックを投入しきっただけなんですが。
表紙に関しては例のごとく、pixivで盛大にやらかしてます。
好き勝手やってますが見てやるよという方いたら、ぜひ覗いてみてください。
正ヒロインは結局誰なのよ……と突っ込みたくなることこの上ないでしょう。
では各話の製作時の心境やらをここでつらつらと。
どれもにじファン時代のあとがきからコピペ&編集ですが。
心境を特に綴ってないものに関しては、特に語りたいものは出なかったということです。
要は、作品の中で無事に完結したということですね。
・12tn STAGE 「ウラギリ」
コンセプト話とでも言いましょうか。
基本的に話の道筋を考えてから題名を決めるのですが、この回はまず題名から決めました。
原作をプレイしたことのある方なら分かるでしょうが、評価の一つ「ウラギリ」です。そのままですね 笑
タイトルから、とにかく至る所に「ウラギリ」を仕込むというのが目標に。
ちなみに「マゴテス」はその為に考案したキャラだったり(名前を逆から読むと……)
マゴテスの裏切り、ゼロの裏切り、元老院によるイレギュラーハンターたちへの裏切り……
あなたは一体幾つの“裏切り”が見つけられたでしょうか?
もしかしたら私が気づかずに冒してしまった裏切りもあるかもしれません...
ちなみにマゴテスとゼロとの会談部分については、この作品において私が描きたいことの一端が確かに表れたように思います。
胸に留めて今後を読み進めていただけると、より楽しめるんじゃないでしょうか。
・13th STAGE 「闘将」
ファーブニルのデザイン画同様、個人的には描いていたら化けた話。
当初は戦闘シーンばかりで、たぶん三部分くらいで終わるんじゃないかな…なんて思ってたら、ファーブニルが予想以上に愉しく動きまわり且つ、悩める男だったおかげでそこそこ中身のある話に。
個人的には、彼を想って黄昏るレヴィアタンの描写がお気に入り。「あ、入れてみよ」と思ってやってみましたが、正解だったんじゃないかなあと。
あとは、最後の場面。この二人のツーショットってあり得ないだろうなって思ったから、「むしろアリだな」って感じで(笑
ゼロとの決着については、とにかく「ファーブニルが生存するためにはどうすればいいか」から考えました。
で、エックスのDNAデータ云々の話と「ウラギリ」の回から繋げるという構想に至り、マゴテスさん最後の悪あがきに至ったわけです。
・15th STAGE「レスキューコール」
・16th STAGE「世界を覆う白雪の上で」
イメージソング:白い雪/Kokia
カムベアスの大幅な性格改変により成り立ったお話。雪山で悲劇を起こすことを前提に、「では誰がいいか」選りすぐった結果。
レイビットの参戦は個人的な拘り。Xシリーズ(X1)からの繋がりを感じてもらえれば。気になった方は、ぜひロックマンX、またはイレギュラーハンターXに手を出してみてください。
話としては[Z-E-R-O]構想時から結末やらはすでに出来上がっていたのですが、間を埋めるのに相当苦労。レヴィアタンがこんなにも出てくる予定では当初無かったのですが、彼女にはいくらか助けられました。それにしても色気の出し方は難しい。もっと精進しないと。
しかし、なんといっても個人的に当たったのは第十七部隊の参戦。これがなければ16th STAGEの方は完成しなかったかもしれません(苦笑)
イメージソングは、別に、これに合わせて書いたというわけではないのですが、なんとなくマッチするかなと。
ぜひどこかで耳にして頂ければと思います。
余談ですが、執筆時意識したのは、岩本X1のペンギーゴ戦。同じくX3のバッファリオ戦。
どういう部分で…というのは、是非読んで見てくださいとしか言えません。
・17th STAGE 「理想の表裏」
当初の予定では、あまりにゼロとの絡みがなかったので「クラフト回を作らねば…」と焦っておりました。
「衝突する信念」とかそれっぽい仮題をつけては見たものの、話が全く浮かばず……。
それからカムベアス戦でクラフトを出すことになり、「それならば」と全く別のパターンで話を幾つか考え、結果今回のようなネオ・アルカディアの内部事情も踏まえた話に。
ちなみに案の一つには「シューターとクラフト、ゼロの三人で遭難」というのもあったんですが、やめました(笑
タイトルにも“理想”といれているように、9th STAGE「理想郷の詩」と対になる話。
レオニードの誕生パーティー部分は雰囲気がガラリと変わったので、動揺された方も多いでしょう(笑
ちなみにいくつかどうでもいい小ネタ、豆知識をはさんでいます。
エッカルトとイーリスの遣り取り――――バンドやってた時に自分はそうとう気にしました。アルコールは喉に負担がかかるので、飲んだ後に歌うのはよくありません。ハーブティーは喉にやさしい飲料として有名ですね。歌う直前には普通の水の方がいいと思いますが。
クラフトとレイラが話していた廃墟――――“傍らには鳩のマークをした巨大な看板が見える。”って、まんまです(笑
ゼロのコートについて「紅いイレギュラーのコートはもっと暗い血の色だ」――――これ、分かる人いるのかしら。
……個人的に楽しんでいただけです、すいません。
なんにしても、「紅いイレギュラーの偽物が現れる」という案が化けてくれた話。
急に思い立って「オレっ娘」にしましたが、個人的に気に入りました。
……ええ、個人的に楽しんで(略
・18th STAGE 「color of mine/d」
エルピス回……の予定のはずが、クラフト回も引きずる形に。
とは言え、結構良かったかな、うん。エルピス周辺の肉付けも何処かでしなければと考えていたので。あと、白の団の由来もね。
ガラノフ達があっという間にやられたのは尺の都合……もありますが、まあ、クラフトのメガビームスウィープが凄かったってだけです。はい。
懐かしい17th STAGE進行中、読者様の一人が素敵なレビューを描いてくれました。もしも読んでいましたらその節は、本当にありがとうございました。
こちらではレビュー機能とかありませんが、感想は励みになり、モチベーションに繋がります。いつでも受け付けておりますので、よろしくお願いします。
・19th STAGE「妖将」
・20th STAGE「届かぬ想い、その結末。」
イメージソング:last love song/KOKIA
最後に雨のように降り注ぐ何かの中でゼロがレヴィアタンにもたれかかり、且つ彼女が呆然と空を見上げているというシーンから組み立てたお話でした。
今は亡き大切な人の最期の言葉を追う彼女と、かつての主人の命を忠実に守るあの中ボスとの対比とか、思いつきで試してみたわけですが………
…ん~。あまり多くは語るまい。読者の方々にはどのように感じていただけたでしょうか。
個人的には…「感情だけで描くのはあまりよろしくないね」という反省を得ました。
百部分用にイラスト書いたから、妖将様にはそれで赦していただこうかな……(汗
……なんて当時は思ってましたが、読みなおして、いくつか文を書きなおしてみれば、まあ個人的には許容範囲に
レヴィアタンとゼロのやりとりに、何かしら感じて下さった読者様もいらしたようで、頂いた感想が非常に嬉しかった思い出も。
KOKIAさんのlast love songの詩が染みたので、ぜひお聴きくださればと思います。
・21st STAGE「デンジャラス・デイ」
脳内主題歌:ザ・マイスター/B'z
初(?)のギャグ回。二度とやるもんか(笑
え~………ニヤニヤしながらも「これ笑えんのか?」と疑り続けて作ったお話。
どうだったんでしょうか?
自分は根っからのシリアス好きらしく、これを描こうと決めてからモチベーションがだだ下がり。しばらく放置する結果に……。
何度かこれをやめて、シリアス回を繰り上げようと思いましたが、作品内のテンションの波を考え、どうしてもここで一旦“そういう話”を作っておくべきかなと思い、苦心して作りました。
とにかく一気に書いて、一気に終わる。それだけを考えたので、好き勝手やって、ほとんどそのままです。推敲なんてものはほとんどしていません。
作り終えて確信したことは、「二度とこんなものは描くもんか(笑」です。
とは言うものの、シューター達特殊班の面々は書いていて楽しかったです。オリキャラだということもありますが。
ちなみに、名前は元々シューターのみが決まっており、あとは隊員A、B、C、Dだったのですが、自身が定めた「モブキャラでも個性を」というルールを見つめなおし、それぞれのアルファベットを頭文字に、「弓矢」に関する名前を揃えました。
Arch(弓形)Bow(弓)Chord(弦)Draw(引く)……てな具合です。
班員達の「お気に入り解除」「最低点数獲得」の功績は紛うこと無き事実です(笑
……ちょうど激闘編10th STAGEのBパートでしたか。今でもあのやっちまった感を覚えています。
そして今回も……彼らが登場したこの21st STAGEは、初回で「Z-E-R-O」内の読者数記録一位を塗り替え、そこから見事に右肩下がりに読者数を減らしてゆくという素晴らしい功績(2012年5月31日13:30現在)を残してくれました。
本当に飽きない連中です。
きっともう出会うことはないでしょうが、もしも「コイツら好きだよ(はぁと)」な声が聞こえてきたら再登場はありえます。
それと今回は、気づいた方もいるかと思いますが、一部にセルフパロディを取り入れております。まあ、ほぼコピペみたいなもんですが。しっかりと読み進めて下さっている方は「あれ?」と思えたのではないでしょうか。その辺を、もう一度振り返って確認してみるのも良いかも知れませんね。
さてさて、ついにこの話で激闘編は終了です。
次回から通常営業に戻り、第一部のラストへ向けた最終章がスタート致します。
で、最終章からは本版に移ってみようかと考えたり。
あかんでしょうかね? ……あかんか?
まあ、やるだけやってみましょうということで。
一週間後くらいを目処に移動します。引き止めてくれる人はそれまでに。
あ、あと気づいた方もいると思いますが、章ごとに完結とともに一話は一部分にまとめるようにしました。
ツリーが個人的に見難いと感じたので。
今後は一話ごとに完結次第編集していこうかと思ってます。
部分ごととかのほうが読みやすいって人いましたら教えて下さい。
ではでは、また次のお話で......