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No.20364の一覧
[0] メメクラゲ習作 短編集[メメクラゲ](2010/09/15 11:49)
[1] 戦隊陵辱モノ 前編 【習作】 【完結】[メメクラゲ](2010/07/17 15:58)
[2] 戦隊陵辱モノ 後編[メメクラゲ](2010/07/17 15:58)
[3] 【習作】 アネモノ 【1/5】 [メメクラゲ](2010/08/31 23:41)
[4] 【習作】 アネモノ 【2/5】[メメクラゲ](2010/08/31 23:40)
[5] 【習作】 アネモノ 【3/5】[メメクラゲ](2010/08/30 16:15)
[6] 【習作】 アネモノ 【4/5】[メメクラゲ](2010/09/06 15:35)
[7] 【習作】 アネモノ 【5/5】 [メメクラゲ](2010/09/06 15:52)
[8] アンケート終了と結果[メメクラゲ](2010/09/09 00:30)
[9] ルパン三世 カリオストロの城 二次創作 【1/6】[メメクラゲ](2010/09/15 11:51)
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[20364] 【習作】 アネモノ 【3/5】
Name: メメクラゲ◆94ad61bb ID:583704fc 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/08/30 16:15
 【習作】 アネモノ 【3/5】


 絵里ねぇお気に入りの青い大皿へ、ベットリと付着している青椒肉絲のタレ。その茶色をしたネバつくソースを、洗剤で泡だったスポンジを使いゴシゴシと力を込めて洗い落としていく。
 絵里ねぇは隣にある親戚の家へと向かったまま一時間ほど経っている……が、未だ帰って来る気配はない。

「はぁ……」

 言葉に出来ない……どこか漠然とした不安を感じつつ、僕はカチャカチャという食器が触れ合う音を聞きながら、後片付けを終わらせていく。それなりの量があった夕食は、今、隣の部屋のソファーでくつろいでいるであろう従姉、ミカねぇの胃袋へほとんど納まった。
 絵里ねぇの様子が気がかりで箸が進まなかった僕とは対称的に、ガツガツと箸を動かし、夕食を貪ったミカねぇ。数年ぶりに会った従姉の、そのとんでもない姿を、僕は脳裏へ思い浮かべる。

 ――引き締まった体型と大きなバスト。むらなく褐色に焼けた肌は、健康的……というよりも、どこか男を誘うように淫らな雰囲気。ぽってりした厚めの唇に毒々しい紫色の口紅。そして……、ウネウネと蠢く真っ赤な舌にチラリと覗く、銀色のピアス……。金色に脱色された髪、小悪魔みたいな大きく意地悪っぽい瞳とアイシャドウ。ミカねぇの全身から、雄を誘うようなフェロモンが漂っているようにさえ感じる。

「なんか……すげーエロい……んだよなぁ」

 ぽつり……と呟きながら水道の水を止め、すすぎ終わった食器の入ったカゴを持ち、背後にある食器乾燥機の方へ振り返った。

「うん? 誰がエロいって?」

「うわぁっ、み、ミカねぇ!? い、いつからソコにっ!?」

 いつの間にか、僕のすぐ後ろ……、キッチンの椅子へ足を大きく開いたポーズで座っているミカねぇ。くすくすという感じで笑いながら、妖艶な目つきで僕をじっと見つめてくる。
 ムッチリと黒い網タイツに包まれている大きく開かれた足。その奥、超ミニの赤いレザースカートの中、豹柄のパンティーがモロに見えて、僕はあわてて顔を背けた。

「な、なんでもないっ。そ、それより、し、下着が見えてるよっ。足っ、足を開きすぎっ!!」

 顔が熱い……。天井を見上げつつ、我ながら必死すぎる声で従姉へと注意。瞳の奥に今見たばかりのミカねぇの下着が鮮明に蘇る。チロッと僕を誘うかのように紫の唇から見えた真っ赤な舌……、紐のように細くキワドイ豹柄の下着。
 落ち着け……と思うのに、あまりのインパクトに股間へ血が集まっていくのを抑え切れない。

「あはっ、ごめーん。ウチ、ずっと一人暮らしやったからなぁ。ふふっ、でも……、ええもん見れて良かったやんか。ウチの紐パン……、興奮してもうた?」

「なっ……!? えっと、ん……、そ、それより……その……、あっ、そ、そうだ、この二年、ミカねぇったらどうしてたの? そ、その、突然家出しちゃったからさ。あの……」

 しどろもどろになりながらも、どうにか話題をひねり出す。ドキドキと高鳴る鼓動を宥めながら、ゆっくりと視線を天井からミカねぇの場所へと下ろしていく。あい変らず意地悪っぽい微笑みを浮かべたまま、椅子に座っている従姉……。だけど、流石に足は閉じてあった。
 でも、見えそうで見えないふとももの奥のギリギリ感が、逆にエロく感じられてしまう。それに、ミカねぇの大きな胸が否応なく僕の目に飛び込んでくる……。

「んん、この二年? ホンマに大変やったわぁ。悪いスカウトに騙されてなぁ……色々あったんよ。ツカサも気いつけてな、ふふっ、どこに落とし穴があるか……、ほんと、わからん世の中やから」

 意味深に、そしてどこか自嘲気味にも見えるように微笑んでいるミカねぇ。キラキラと輝くラインストーンのついた爪で、自分の紫色の唇をからかうように触れている。

「才能がある……アイドルになれるって言われて、喜んで上京してな。ふふっ、でも……一人暮らしやろ? 食費、家賃、生活費はなんとかバイトで稼いでたんよ。だけどな……レッスン料、写真撮影費、箱代、録音費、衣装代、メイク費用などなど……全部、全部、ウチが負担せんとあかん契約やった。夢ばっかり見て、そんなん気づけへんかったんよ。それに、スカウトも巧妙に隠してたしなぁ。……気付いたら、いつのまにか借金でがんじがらめ、上京したての18歳のウチには、どうしようもなかったわぁ」

 枝毛を探すように金髪を指先で弄りつつ、なんでもない事のように言い放ったミカねぇ。でも、その内容の酷さに僕は絶句してしまった。そんな……、そんな事が本当に?

「ふふっ……所詮な、タレントなんて使い捨てなんよ。偶々ヒットすればラッキー。外れても、次から次に新しい子が現れる。ウチは、その夢の残骸ていう排泄物の沼へ、あっという間に首まで浸かってもうた……。それでな……」

 カタンッと椅子から立ち上がるミカねぇ。呆然としたまま立っている僕へと向かい、妖しい微笑みを浮かべながら、ゆっくりと近づいてくる。
モデルのように堂々とした歩き方。そして、自分の魅力を十分に引き出すような綺麗で妖艶な表情。ミカねぇの甘い匂いが、ムッっと鼻へと届く距離……手を伸ばせば抱きしめあえるほど近い場所ギリギリまで、豊満な胸が迫る。

「あっ、え……ミ、ミカねぇ……、な、何を?」

 僕の首筋と耳へ、ミカねぇの甘く熱い吐息がかかる。カラダは触れない……ギリギリの距離を保ちながら、意地悪な笑顔をすぐ側で浮かべている従姉。唇の中……真っ赤な舌と、銀色のピアスがはっきりと見える。

「借金で、あっという間に首が回らなくなったウチは……、ふふっ、このおクチでお金を稼いだの。毎日、毎日……、ちんぽを何十本も咥えたんよ。……この舌ピアスもな、これでチンポの先端をクリクリしながらな、舌を回転させて、あっという間に射精させれるように着けたの。すごいんよ……、ふふっ、どんな男だってウチの口で本気のフェラされたら……、アンアン泣きながら、ビュービューってザーメン出してまうんやから」

「うあっ……、ちょっ、ちょっと、ミ、ミカねぇっ!? あっ、ああっっ」

 ベロリ……と熱い舌で、僕の首筋から耳たぶまで一気に舐め上げられる。不意打ちだという事に加え、ミカねぇの話のとんでもない内容に、驚きのあまり抵抗さえ出来ない。立ったままの僕の足へ大胆に絡みつく、ミカねぇの黒い網タイツに包まれたふともも。
 そして、その爪がジーンズの上からカリカリと、僕の肉棒をからかうように触ってっっっ……。

「あっっ、ちょっ、あっ、な、なにを……」

「ふふっ、ツカサの童貞ちんぽ……ガチガチに勃起しとる。くすっ、期待してたんやろ? ウチな……、毎日飲んでるうちに、ザーメン中毒なってしもたんよ。ん……、美味しそう……。今スグにしゃぶったるから……、ツカサの童貞ちんぽザーメン、……。熱くて苦い……童貞ザーメン……、ああ……もう我慢できへん」

 まるで飢えた肉食獣のように、ミカねぇの瞳が妖しく輝く。そのまま、僕のジーンズが、あっという間に太ももまで下ろされてしまう……。僕のちんぽ……、それはトランクスの中で恥ずかしいくらいに勃起し、突き破りそうになっていた。

「うぁ……、ミ、ミカねぇ……」

「ああ……いいニオイや。カラダだけじゃなくて、ふふ……ちんぽも立派に成長したんやね。今からな……信じられないくらい、気持ちよくしたるから。ふふっ、遠慮せんと、いっぱい出し。お世話になるんやし、これから毎日……テッシュ代わりにウチの口、使わせたるから」

 僕の足元へ跪き、スリスリとトランクスの上からチンポへと頬すりを行うミカねぇ。トランクスの隙間……ふとももの部分から、スル……と従姉の手が中へと入り込む。

「くっ、ううぅうっ」

「ふふっ、ツカサったら童貞ちんぽ……こんなに熱く、固くして……って、ん? ちょ、ちょっと……ああ……、そんな……」

 ミカねぇの指が器用に動き素早くトランクスが引き降ろされてしまう。ぷるん……という感じで勢いよく飛び出す僕の肉棒。
その根元をいやらしく手で掴んだミカねぇが、どこか驚いたような……そして、嬉しそうな表情で僕を見上つめてきた。
 ぽってりした唇を、我慢できない……というふうに舌で舐めまわし、金髪を耳へとかき上げつつ、うるんだ瞳で僕を見る。

「すごい……おっきいとは思てたけど……。このカリ……、この太さ、長さ……。ウチにピッタリのサイズやわ……。ああ……、血……さすが従弟同士や。ごめんなツカサ……、もう、もう我慢できへん……ん……ちゅ……」

「うあああ……、ミカねぇ……、そ、そんな……」

 かぷ……と先端の亀頭だけが、ミカねぇの紫色の唇へと咥え込まれる。カリ全体を包み込むように、ぴっちりと唇が張り付き……そして、舌の柔らかいトコロがクチュクチュと先端をくすぐるように蠢く。紫色の唇から、透明の唾液があふれ出す。

「うぁ……」

 ミカねぇの口内のヤケドしそうな熱さ……。そして、初めてのフェラのあまりの気持ちよさに、僕は堪えきれず、ミカねぇの金髪を乱暴に掴む。
その髪から立ち昇る甘い香り……、そして、僕の足元で正座したまま、くちゅくちゅと唇を動かす従姉の淫ら過ぎる姿。
 僕に強引に髪を掴まれて、痛いはずなのに……ミカねぇは唇へ肉棒を咥えたまま、クスッ……と嬉しそうに瞳で微笑む。

「んんっ……、くちゅ……んっ、んんっ、もっと、強く髪つかんで……、ウチな、ドMなんよ。でも……んっ……、最初は好きにヤらせて……、あとで思いっきり喉の奥に突っ込んでエエから……」

 ベロベロと肉棒のウラスジへ舌を這わせつつ、上目使いで囁くミカねぇ。褐色の肌……、頬がいやらしく赤く染まっていた。従順に僕へ奉仕する奴隷のように、正座のまま睾丸からサオの先端までを丁寧に舐め上げる。
 汗がうっすらと浮かんだ首筋……、赤いタンクトップから見えるこぼれそうな胸の膨らみ……。僕は肉棒からの快楽に押されるように、その胸を両手で掴む。

「あっ……もっと、もっと痛いくらい掴んで……。乳首……ウチのやらしい乳首も……。んんっ……んちゅ……」

 絵里ねぇの張りがある乳房とは違う、とろけるように柔い感触。掴んだ僕の指がズブズブと沈み込んでいきそうなほど柔らかい。
僕の亀頭を唇で強く咥え、チュルチュルと高速で舌を動かすミカねぇ。堪らない快楽を感じつつも、僕の両手は止まらない。
 ミカねぇの乳首がある場所へ、タンクトップを強引に押し下げながら、焦れた指先を這わしていく。その爪にあたる、コツンとした固い手触り……まさか……。

「ああ……、ミカねぇ……ち、乳首にも……ピアスなんて……ああっ……」

 僕の腕に押し下げられ、たゆん……と大きな乳房がキッチンの空気へと晒される。肌とおなじように、卑猥に日焼けした大きな乳房。その爆乳の先端……、ピンク色の乳首には、淫らな指輪のようなピアスが銀色に輝いていた。

「あは……、ん……んん……。ツカサ……、乳首ピアス捻って……。痛いくらいにシテ……、お願いや……、んんん……」

 肉棒を白い指が掴み、シコシコと上下に擦る。亀頭の先端……敏感な部分がチロチロとミカねぇの舌で、痛いくらいに舐め回されていく。信じられないほどの気持ちよさ。すぐに射精しそうになる欲望を押さえ込みつつ、必死で指先を動かす。
 リングへ指先を引っ掛け、大きな乳房を上方向へ持ち上げるように引っ張る。手加減がわからず、クニクニと回転させたりするが、その度、ビクンビクンッとカラダを痙攣させ、恍惚の表情を浮かべるミカねぇ。

「ああっ、ツカサったら上手やわ……。もっと……、あっ、あっ、ソレ……。ん……、そろそろ……ウチも本気で舐めたるで……。ふふっ、遠慮なく……たっぷり出してええから……、いくで……」

 瞳の縁にぬられた黒いアイシャドウ……。その妖艶な上目使いのまま……ニュル……と僕の肉棒が一気に口内へと飲み込まれていく。
頬の粘膜の熱さ……そして、たっぷりの唾液がドロドロにペニスを包み込む。思いっきり吸引するように窄まったミカねぇの頬……。
 亀頭全体からカリの周辺までが、グルグルと口の中で動く舌によって、凄まじい勢いで舐めしゃぶられていく。

「うぁぁああっ……、これ……あああああああああ……」

 ミカねぇの柔らかな舌……おもいっきり肉棒を吸われつつ、その舌がメチャクチャに動き回る。さらに……、舌に装着されていたピアスの感触。
まるで小さなボールが亀頭を転がっていくような感覚……。交互に襲ってくる舌の柔らかさと、コツン……という固い刺激。
 二つの異なる快楽が、互いに刺激しあい、肉棒から沸き起こる愉悦に慣れることが出来ない……。

「あっ、ああっ、あっ、あ……」

『――ふふっ、どんな男だって、ウチの口で本気のフェラされたら……、アンアン泣きながら、ビュービューってザーメン出してまうんやから』

 ミカねぇが微笑みながら言っていたセリフが脳へと浮かぶ。やばい……やばすぎる気持ちよさ……。あまりの快感に、バカみたいな喘ぎ声が止まらない……。
 ジュボジュボと強烈な勢いで、ミカねぇの顔が前後へと動く。そのまま口の中の舌で、根元から亀頭までを恐ろしい速度で舐め回される。睾丸がフニフニと優しく揉まれ、背筋へゾクゾクするような刺激が昇って止まらない。
 トロン……と欲情にとろけきったミカねぇの瞳が、僕へ媚びるように見上げてくる。ピアスが輝く乳房は剥き出しのまま、なのに行儀よく正座姿で……めちゃくちゃに気持ちよすぎるフェラチオ。

「あっ、あっ、ああああっっっ」

 ジュポジュポという卑猥な水音と共に、強烈な勢いで前後へ擦り上げられる。頬の内側の粘膜、柔らかな舌が別の生き物のように肉棒全体に絡みつき、信じられないような動きで快楽を生み出す。亀頭の先端、尿道が舌とピアスで無理矢理に穿られ、中からあふれ出す汁がズルズルと啜られ、飲み込まれていく。

「んっ、んんっ、んん……」

 甘えるようなミカねぇの鼻声……。僕はその声に誘われるように、金色に揺れる髪を両手でしっかりと掴む。我慢できない……。耐えられない射精感が睾丸から沸きあがり、僕は情けない声を上げながら思いっきりミカねぇの頭を腰へと打ち付ける。

「んんんんんんんんんんんんっっっ!!」

 苦しそうなミカねぇの声……、でも、僕を見上げる瞳はトロン……と濡れ、もっとシて欲しい……とでも言うように誘っていた。
亀頭を咥え込む口の動きは止まらない。舌の動作がさらに激しさを増し、僕の精液を待ちわびるように、グネグネと恐ろしい快楽を与えながら蠢く。

「あっ、あっ、ああああああああっっっ!」

 正座したままのミカねぇ……。僕に髪を掴まれ、まるでオナホールのように強引にグポグポと口を使われる。僕が前後へ頭を動かすたび、チャラチャラと乳首のピアスが揺れ、音がキッチンへと鳴り響く。
 舌……その柔らかな動きと、舌ピアスの固い感触が、まるで回転するように亀頭、カリの部分を高速で這い回る。凄まじい刺激……、そして僕は、思いっきりミカねぇの髪を握り締め、喉の奥へと肉棒を欲望のまま、突き入れる…………。

「あああああっっっ、でっ、出るっ、出るっっっっ!!!」

 ドクンッ…………っと大量の精液が噴出する快楽。それにタイミングを合わせ、ミカねぇが思い切り頬をすぼめて、メチャクチャな勢いで吸引……。
カラダの中から、全ての精液が無理矢理に絞り取られていく快楽……。いままで経験した事がない、カラダが粉々になりそうな愉悦。

「んんんんんんんんんんっっっっ」

 ごくんっ、ごくんっ、と喉を鳴らしながら、ミカねぇが精液を飲み込んでいく。赤く染まった頬……、恍惚の表情を浮かべ、自分の股間を左手で弄りながら……。
 僕の精子が、全部……全部、飲まれて……。その淫靡な姿が強烈に僕を打ちのめす。いつまでも射精が終わらないような快感。僕の肉棒へ絡みつく舌が、ヌメヌメと亀頭を包むように這い回る。

「うあ……、ああ…………」

 声を出すことすら難しいほど気持ちがいい……。射精しすぎたような、尿道がビリビリする感じ。
そして、ゆっくりとチカラを無くしていく肉棒を掃除するように、優しくミカねぇの舌が這い回る。精液を一滴残らず飲み干した赤い口内。舌と唇で睾丸からじっくりとサオを舐め取り、亀頭をクチュクチュとたっぷりの唾液で舐め取っていく。

「うく……ミカねぇ……」

「ふふ……、ご馳走様……。ツカサの童貞ザーメン……すごく……美味しかった。今度は……下の口でシよ? ウチのおまんこ……、グチャグチャに濡れとる。こんな発情したの……初めてや……」

 ペロペロと舌を動かし、にっこりと微笑んでいる従姉。固く尖った乳首……、そして、正座の奥に見える豹柄のパンティーが凄まじく卑猥で……。

「……うあ……そんな……だって……」

「なあ……ええやん……シよ? おまんこに欲しくて我慢できへんっ。ツカサ、16になったら遺産が入るやんか。それでウチと二人、県外で一緒に暮らそ? な? ウチ……、こんな美味しいチンポ……初めてや。それが、大好きやったツカサなんて……、何でもシたるから……な? ウチと暮らそ?」

「え……? あ……、遺産ってなに、それ……」

 僕の問いかけに、露骨にしまったっ……という表情を見せるミカねぇ。わざとらしい引きつった笑い顔を浮かべ、正座のまま、にっこりと僕を見上げる。

「ん? な、なんも知らへんよ。な、なあ……それより、オマンコしよ。なあ……ツカサ、ウチの触って……。もうトロットロや……」

 スッっと立ち上がり、僕の首筋へと両手を絡ませる従姉。髪から漂う甘い香り……、唇がからかうように僕の耳たぶを甘く噛む。

「ちょ……、あっ……」

 絶対に聞き出さなきゃ……って思うけど、押し付けられる胸の膨らみと、僕の腰へスリスリと押し付けられるスカートの感触が堪らない。チロチロとミカねぇの舌が動き、僕の耳たぶを舐める。
 あんなに射精したのに……また……、と思った瞬間っ。

「ただいまー」

 カラカラと玄関が開く音が響き、絵里ねぇのどこか暗い声が聞こえた。慌てたように、僕のカラダから離れるミカねぇ。僕も大急ぎでトランクスとジーンズを引き上げ、何食わぬ顔で手を洗い始める。
 なんだか、絵里ねぇを裏切ってしまったような、そんな罪悪感が沸き起こり、僕は絵里ねぇが来るであろう方向を見る事ができない。ハンドソープを丁寧に泡立て、料理をつくる直前のように、念入りに時間をかけて手を洗う。

「ん……?」

 変だった……。玄関からキッチンまでは直ぐに来れる距離。なのに、絵里ねぇはいつまで経ってもキッチンまで来ない。いや、それどころか足音一つしない……。突然胸へと湧き上がる悪い予感、それに突き動かされるように、僕は水を止め、玄関まで急ぎ足で向かう。

「絵里ねぇ!? ど、どうしたのっ、大丈夫?」

 僕がソコで見たもの……それは、玄関へと子供のように膝を抱えて座り込み、ポロポロと涙をこぼしている……絵里ねぇの姿だった……。



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