ここには、恋姫原作に登場していない人物や、正史において不明な点を抱える人物の簡単な紹介をしたいと思います。
思いっきり、独自の設定ですので、この人物はこういうので呼ばれてたよ、とか、こいつ恋姫では男じゃ無かった?とかあれば、ご指摘をお願いします。
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・華雄
姓:華
名:雄
字:葉由(しょうゆう)
真名:美麗(みれい)
字は『三国志集解』での華雄の名を頂きました。
誤って伝えられたとのことですが、華雄の方が格好いいですよねぇ。
真名は、待て??話!ということで。
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とういわけで、五十話という区切りのいい話で華雄の真名が決定しました。
美しく麗しい、というおよそ武人の華雄から考えられないほどに可愛らしい真名になってしまいましたが、まあ、恥ずかしがる華雄が見たかったからこれでOK(マテ
恥ずかしいから人前では華雄と呼べ、というので、みんな華雄と呼んでいるのだと勝手に思ってます。
・李確
姓:李
名:確
字:稚然(ちぜん)
確の字が違いますが、許してください、手書き入力でも出ないんです。
字ですが、多分別号だと思いますが、それを用いさせていただきました。
董卓の親からの臣として、中年から壮年な感じです。
・徐栄
姓:徐
名:栄
字:玄菟(げんと)
李確と共に古参の臣として、ちょっと武官風な中年親父です。
この方、反董卓連合戦では董卓軍一の戦果を上げているのも関わらず、目立たないというちょっと可哀想な方だったりします。
皆さんで応援してあげてください。
・徐晃
姓:徐
名:晃
字:公明
真名:琴音(ことね)
金の長い髪を頭の後ろにてポニーテールにしている。
後々に、魏の五将軍となるお方です。
他の作品にも同じような設定があったのですが、これが一番しっくりくるため、このようなことと相成りました。
董卓軍では珍しく鎧を着ている、とは言っても急所の辺りだけですが。
・牛輔
姓:牛
名:輔
字:子夫(しぶ)
短く揃えた黒髪に、切れ長の目をもつ、ちょっと熱血系の兄ちゃんです。
大人より大きい剣(モン○ン風な)を片手で振り回したりします。
元々董卓の娘婿なのですが、月には娘なぞおらん!ということで、出てきてもらいました。
追加;燃える男、という意味を持たせようと焔煉という字にしていましたが、どうにも読みにくいかなと思いまして、変更してしまいました。
うぅぅ、済みません。
関連ある名前がいいかなとは思ったんですが、娘婿→子供の夫、ということで子夫さんです。
・李粛
姓:李
名:粛
字:武禪(ぶぜん)
真名:陽菜(ひな)
腰まである長い真紅の髪に、豊満な身体を持つ女性……なんですが、どこを間違ったか、元気印となってしまいました。
言うなれば、大きい鈴々とでも言いましょうか。
胸と腰だけという、恋より身軽な服装をしています。
このお方、正史では牛輔と争っていたりしますが、そこはそれ、幼なじみということで。
ちなみに、姉が一人で、洛陽にいたりします。
追加;牛輔と同じく優武とかどう読むんだよ、と思いまして変更と相成りました。
あぁぁ、ごめんなさいぃぃ。
武、という文字が入れたかっただけなんですが、こう書いてしまうと姉が誰だか分かる人には分かってしまいそうで、ちょっとだけドキワクです。
牛輔さん共々、よろしくお願いします。
・王方
姓:王
名:方
字:白儀(はくぎ)
銀に近い髪を肩まで伸ばし、色白な肌と相まって切れ長の眦がどこか冷たい印象を与える青年です。
ただ李粛と牛輔の古くからの知り合いなので、結構な苦労人ゆえにはっちゃけてたりしますが。
正史では結構優秀な武将だったりするんですが『演義』においては初陣の馬超に討ち取られてしまってます。
本来なら武官の筈なのに、何故か文官ですがw
・姜維
姓:姜
名:維
字:伯約
真名:赤瑠(せきる)
蒼穹の髪をそれぞれサイドから流すようにテールにして(サイドテール?)身に纏う鎧も蒼のものを使う少女です。
母親の発育がいつか自分にも、と健闘するであろう健気な少女ですので、皆さんで応援してあげて下さい(ホロリ
三国志後期において、諸葛亮にその才を見込まれてその後継となる武将ですが、その信に応えようと空回りしすぎて蜀滅亡の一因ともなってしまった、悲劇の将だったりします。
ちなみに、髪型は筆者の趣味です。
決して、テイルズやっている弟を見て、とか、戦極姫をしたから、という訳ではありませんのであしからず。
・姜明
蒼穹色の髪を長く伸ばして、豊麗な肉体を持つ姜維の母親である。
溢れる母性と知識で董卓軍の恋姫達の悩みを聞く、いわば蜀の黄忠のような存在です。
将ではないので字等は出しませんが、彼女が一刀に身と心を委ねる時にでも真名を出したいと思います。
・馬騰
姓:馬
名:騰
字:寿成(じゅせい)
言わずと知れた馬三姉妹の母親。
彼女達と同じ栗色の髪を三つ編みで一つに纏めながら、背中まで伸ばしている。
体型はスレンダーで、娘の馬超が自分の胸を全て持っていってしまった、と常々酒の席で語っている。
というわけで、無印では父のくせに、真では母となった馬騰さんです。
こういうキャラを出すと人妻、もしくは未亡人率が上がるとというのに書くことを止められない俺は、きっと末期。
真名は、姜明と同じくいつか出そうと思います。
べ、別に考えていないだけじゃないんだからねッ!?
・庖徳(正式には[广龍]徳)
姓:庖(ほう)
名:徳
字:令明
黒髪を一つに束ね、頬に十字傷のある少年。
拐という後にトンファーの起源ともなる武具を用いる。
黒髪でちびっこい某抜刀斎を思っていただければ、イメージ的にどうかな、と思います。
正史で関羽とやり合うだけに、それに相応しい力を持ってもらいました。
作者の筆力はそれに相応しくなかったりしますが。