アッリ・カールステッド
『ネオ・ヴェネチア』ミドルスクール在校生
『自宅』
朝。
ネオ・ヴェネチアの市場が開き、郵便物を集めるゴンドラや漁に出かける小船、出勤する会社員や市場へ向かう主婦などを乗せたトラゲットのゴンドラが水路を行きかうようになる時間帯。
にぎわい始める町の中央から少しばかり離れたところに、アッリの家はある。
「ん・・・・・・。」
目が覚める。
耳を澄ませば、遠くに市場の賑わいが聞こえる。
だが、郊外とも言うべき位置にあるこの家の周りの空気は静かだった。
「くぅっ・・・・・・。」
思いっきり背伸びをして、眠気を振り切る。
その拍子に頭からナイトキャップがずり落ちる。
「・・・・・・あれ?」
いつの間にかわたしは寝巻きに着替えていたのか。
昨日の夜は着替えずにそのまま寝てしまったのに・・・・・・まさか彼女―――アイリーン―――が勝手に服を変えたのだろうか。
よくよく自分の衣装を見てみると、下着まで換えられている。
「まったくアイリーンは・・・・・・妙なところで気が利くのですね。」
そういえば、彼女は今何処に―――そう思ったとき、階段の下、一階の台所の方からなにか物音が聞こえてくる。
なるほど、朝食でも作っているのだろうか。
着替えて下に下りようかと思い、洋服を入れてあるタンスに向かう。
ベッドサイドにはわたしのお気に入りの服がきちんと畳まれた状態で置いてあった。よく分からない気恥ずかしさを感じて、箪笥から自分で服を選んで着ることにした。
階段を下りて台所へ行くと、そこには、エプロンをかけたアイリーンがいた。
その手にはフライパンが握られていた。
アイリーンもアッリの姿に気づいた。
「おはよー!」
「おはようございますなのですよ。」
「よく寝れた?」
「おかげさまで。」
彼女はどうもわたしが寝付くまで傍にいてくれていたようだった。
それどころか、ずっと起きていたのではないだろうか。
彼女の目元にはうっすらとだが、隈が出来ていた。
「・・・・・・あの、昨日は・・・・・・。」
「怒鳴ったこと?それに本当に私が悪いんだから、気にしなくて良いんだよ。」
「でも・・・・・・。」
「はい、グダグダ言う前に、まずは朝ごはんを食べる!これ重要だよ!」
そう言いながら、彼女は油をひいたフライパンにパンを入れる。
さらに、机の上にあるバットには牛乳らしき液体が入っていて、そこにはもう一枚パンが浸されていた。
これは、もしかして・・・・・・
「フレンチトースト?」
「うん。大好物でしょ?」
「そうですが・・・・・・。」
わたしは彼女に自分の好物を言ったことはなかったはずだ。
なのに、何故分かったのだろうか?
それにパンが焼けてくるにしたがって漂ってくる匂いは、いつもお母様が焼いてくれたときのにおいと同じ。
「ごめん、勝手におばさんのレシピ帳、読ませてもらったよ。」
「ああ、それで・・・・・・。」
バットの横には使い古され、ぼろぼろになった手帳が一冊。
たしかにあれはお母様のレシピ帳だ。
「ごめん、思い出させちゃったかな?」
「大丈夫ですよ。むしろ嬉しいのですよ。」
「はは、おばさんのように上手くいくとは限らないよ?」
そう笑いつつも、彼女の雰囲気は真剣そのものだ。
パンの両面をこんがりきつね色に焼き上げ、取り出す。
ところどころに少し焼きすぎた部分のあるそれを器に盛り、バターやメイプルシロップ、シナモンを振り掛ける。
「あ、シナモンは少なめにお願いするのですよ。」
「はいはい、了解」
それが終わると、彼女は手早く自分の分を作り始める。
その間にわたしは2人分の飲み物を用意する。
わたしは蜂蜜を溶かし込んだミルク、アイリーンはブラックのコーヒーだ。飲み物の好みは、ミドルスクール時代に分かっていたことだ。
そうこうしているうちに彼女の分のフレンチトーストが出来上がる。
どうも彼女は両面しっかりとカリカリに・・・・・・それも少しばかり焦げ目が目立つぐらい焼いて、たっぷりとシナモンをかける派のようだ。
・・・・・・なぜ、シナモンをあんなにドバドバかけるのでしょうか。
わたしには少し分からないのですよ。
「うっ、それ、美味しいのですか?」
「おいしいよー、シナモンは。」
そう言いながら、自分のトーストをぱくつくアイリーン。
その姿はお母様にそっくりで。
これでその横にお父様がいてくれたなら―――そう思ってしまった。
だが、アイリーンはアイリーンだ。お母様では、無い。
「・・・・・・食べないの?」
「え、あ、ごめんなさい。」
―――今は目の前で幸せそうにシナモンまみれのパンを頬張る、無二の親友との朝食を楽しむべきなのです。
そう思い、意識をトーストに戻す。
一口頬張る。
サクッ
「・・・・・・おいしい、のですよ。」
パンに染みたミルクは多すぎもせず、バタくさくもなく、わたしの好きな銘柄のシロップの甘さが素晴らしい。
「いい仕事をしてくれるのですね。もしかして料理得意ですか?」
「どうなんだろう・・・・・・保護者がめったに仕事先から帰ってこないから、一通り料理は出来るけど・・・・・・普段は軽食ぐらいしか作らないし。まぁ、これでも何か作るのは好きなんだ。」
「そうなんですか、割と家庭的なんですね。結婚してください。」
「うんまぁ、その点はちょっと自信があるかな・・・・・・あとナチュラルに結婚してくださいって言わない。」
「冗談ですよ。」
「冗談が言えるなら・・・・・・まだ、アッリはアッリだよ。ウンディーネの。」
また、それか。自分が急にイラついてくるのが分かる・・・・・・親友のはずのアイリーンが、何故、そんなわたしをいらいらさせるような言葉を言ってくるのか。
「だから、昨日も言ったとおり、わたしの左腕は・・・・・・!!」
「・・・・・・。」
「お客様の安全も、わたしたちウンディーネは考えてなきゃいけないんですよ?突発事態に対処できないウンディーネなんて・・・・・・」
「いまさ、『わたしたち』って、言ったよね。まだアッリは。」
イライライライラ。
「なんで・・・・・・なんで、そう言えるんですか!わたしの気持ちも知らないで!お母様にお父様がいなくなって、ウンディーネにも成れなくなって!」
「ウンディーネには、なれるよ。あなたなら。」
「もういいです!あなたなんか嫌いです!!どうせ、根拠なんて無いんですよね!」
食べかけのトーストをアイリーンの顔に投げつける。
べチャッという音と共に彼女の顔にそれが張り付く・・・・・・わたしは、当てるつもりは無かった。避けてくれると思ってたのに。
「なんで、避けないのですか・・・・・・?」
「避けたくなかったから。ここで避けたらさ・・・・・・アッリ、潰れちゃうかもしれない。そう思って。」
「・・・・・・そんなこと、」
「あるよ。誰かが、アッリの心を受け止めなきゃいけない。避けたら、私がアッリのことを拒絶しているようなものだもの。」
「だから、避けなかったのですか!?」
「うん。」
そう言いながら、彼女は涼しい顔で顔に張り付いたトーストを取り、ティッシュで顔を拭いた。
彼女は・・・・・・どうして、いつもいつもいつも、そんなにわたしに尽くしてくれるのか。今だって、パンを投げつけたのに。
「そんなの・・・・・・偽善じゃ。」
「そうかもしれない。ここに第三者がいたら、五体満足の人間が何を言ってる、やっているって言うかもしれない。」
「だったら、こんなことやらないで!」
「ごめん、やらせて。それで、私のすることが嫌だったら・・・・・・正直に私のこと、嫌いになってくれてもいいよ?」
「ッ、そんな・・・・・・。」
「でも、私は絶対にあなたのことを嫌いになんかならないし、離れもしない・・・・・・けれど、私が傍にいるのを、あなたが嫌がるなら私は離れるしかないかな。
私はアッリに幸せそうな顔をしてほしいもの。それを阻害しているのが、私だったら。そのときは離れるよ。」
なんで、彼女はそこまで言えるのだろうか。
もし私が、アイリーンのような立場だったら・・・・・・絶対にこんなこと言えないし、やれない。
しかも、何も恐れずに・・・・・・いや、違う。よくよく見れば、彼女の体がわずかに震えているのが見える。
・・・・・・ああ、そうか。彼女もきっと怖いんだ。たぶん、私に嫌いって言われたのが。さらに拒絶されることが。
それでも、彼女は私を受け止めてくれた。
本当になんでそこまでできるんだろうか。
「・・・・・・・・・・・・もしかして、わたしのことが好きだからとか、そういう理由で「うん、そうだよ?」・・・・・・えっ?」
「あなたにこんなこと言うのも、するのも、みーんなあなたが好きだから。好きで好きでたまらないから。」
カァッッと顔が赤く火照るのが、はっきりと分かった。
それを隠すかのように、思わず冗談を言ってしまう。
「ま、まさか・・・・・・あなたがそんな趣味だったとは!?」
「ちょちょちょ待ってよ!何を想像してるの!さすがに女の子同士なんて趣味、無いから!」
「冗談ですよ、冗談。」
「クスッ。そっか・・・・・・その顔だよ。私が見たかったの。」
とても穏やかな笑顔をしたアイリーンが嬉しそうな声で言った。
わたしは、いつの間にか笑っていたようだった。
気づくと、彼女に対するイライラはどこかへ吹き飛んでいたようだ。
あんなに、わたしは苛立っていたのに。
・・・・・・彼女に『好き』って、言われただけで。
その事実にたどり着いたとき、わたしは更に顔を赤くする羽目になった。
・・・・・・わたしだって女の子同士なんて趣味、無い・・・・・・はずです、うん。
グルグル回り混乱する頭。そこに追い討ちをかけるかのごとく、アイリーンが言った。
「・・・・・・間違いなく、私が男だったら、嫁にもらいたくなる、ううん絶対にもらうって意気込むぐらいの笑顔だね、うん。」
「ふ、ふぁあ!何てこと言うんですか!?」
更に真っ赤になる顔。おそらくアイリーンの側から見れば、ユデタコのようになっていたに違いない。
それに気づいたアイリーンがニヤニヤとした顔を隠さずに、さらに追撃してくる。
「あれ、どうしたのアッリ?とても顔が真っ赤だけど・・・・・・もしかして熱かな?」
ピトッと、アイリーンがおでこを当ててくる。
なんというか・・・・・・何かがやばい気がしてくるので、すぐさま離れる。
「なっ、何するんですかぁ!?」
「あはは、ごめん。つい、おもしろくて・・・・・・。」
「私をこんなにしたんですよ?責任とってください。」
「え、えーと。つかぬ事をお聞きしますが、どうやって?」
「結婚してください。」
「・・・・・・う、火照った顔で上目遣い禁止!ダメッ!なんか目覚めそうだよっ!」
「ふふん、まだまだ甘いのですよっ!さっきのには、私も結構やばかったのですから!」
その後もワーワー騒いで、たぶん一月ぶりぐらいの笑顔をわたしは沢山して。
ああ、楽しい。やっぱり、彼女とはこうやって冗談を言い合ったりする方がいい。
本当に楽しくて・・・・・・なぜか、涙が出てきた。
「あ、あれ?なんでだろ。楽しいはずなのに、涙が出るほど笑ったわけじゃないのに、なんでこんなに。」
「大丈夫?アッリ。」
彼女はいつの間にか席を立って、わたしの後ろに回りこんで抱きしめてきた。
さっきわたしの投げたフレンチトーストの、調味液の甘いにおい。それに混じる、別のいい香りは彼女の使うシャンプーの匂いだろうか。
「・・・・・・ウンディーネに成ってほしいのも、今こうしているのも、全部、私の勝手な欲求。
そんなふうに自分の欲望を押し付けているんだから、私の事、本当に嫌いになってくれてもいい。
でも、今日一日。今日一日だけは、お願い。私に、あなたの知らないネオヴェネチアを・・・・・・『希望』を案内させて。」
「ばか。嫌いになんて、やっぱり、できません。あなたは、わたしの親友なんですから。
『希望』、かぁ・・・・・・では、今日一日、案内よろしくお願いします、ウンディーネさん。」
「あは、まかせて。あと、ありがと。やっぱり、私、あなたに嫌ってほしくなかったみたい。体の震えがぜんぜん止まらないんだ。」
彼女の体温も少し震える体も、じかに感じるほど、彼女の抱きしめる力が強くなる。
後ろから回された手に、自分の手を重ねると、不思議と安らいだ気持ちになってきた。きっと彼女も同じ気持ちなのだろう、体の震えがだんだんと収まってきた。
「『希望』・・・・・・どこにあるんでしょうね。」
「あなたが気づかないだけで、このネオヴェネチアには・・・・・・ううん、この世界には希望がそこらじゅうにある。今のアッリには、それが少し良く見えないだけなんだよ?」
「そうかもしれませんね。でも、アイリーンは、なんでそんな風に言えるのですか?」
「だって、昔にそのことを教えてくれたのはアッリだもの。だから、今度は私の番。私が見つけた、『希望』を教えてあげたい。」
わたしがアイリーンにそんなことを教えた覚えが無いのですが。
「・・・・・・あの。それは、どういうことですか?」
「んー、どういうことだろうね。ささっ、今はご飯食べよ?もう一度焼いてあげるから、ちゃんと食べてよ。お百姓様に叱られるよ。」
有無を言わせない空気をまといながら、彼女は静かに笑うだけで、それに答えてくれなかった。
アンネリーゼ・アンテロイネン(Anneliese・Anteroinen)中尉
『AQUA Coast Guard』第7管区所属・・・・・・非番
『マルコ・ポーロ国際宇宙港』
「うー!」
「おい。」
「やー!」
「おい!」
「たー!帰って来ました、ネオヴェネチア!ああ、久しぶりの我が故郷!」
「おい!!まったく、朝っぱらから、えらくハイテンションだな、お前は・・・・・・。って言うか、性格変わってないか?」
私と軍曹は、数ヶ月ぶりにこのネオヴェネチアの石畳を踏んでいた。
私の夫であるアドリアーノ・カッシーニ大佐は、まだこの星にはいないのが少し残念だ。
なんでも、アメリカ宇宙総軍に何かの訓練にオブザーバーとして呼ばれたそうだ。
まぁ、2、3日中には戻って来れるそうだから、それまでの辛抱だ。
「そりゃ、そうよー!夫に会えるんだもの!」
「ええい、分かったから、腕を振り回すのをやめろ。周りに迷惑だ。それに今は先に『AQUA Coast Guard』としての仕事を終わらせるぞ。騒ぐのはそれからだ。」
「うん、分かってるよ!あと、軍曹も性格が変わっているような。」
「変わらざるをえないだろうが。まったく、本当に分かっているのか、こいつは。制服を着ているときぐらい、頼むから、部隊にいる時と同じように振舞ってくれ。俺の身が持たん。普段は御し易いのに、夫が絡んだときばかりこいつは・・・・・・。」
とても憔悴しきった顔で言われた。確かに少し可哀想だったので、自重することにした。
それに、ここには遊ぶためだけに来たのではないので少し気を引き締める。
しかし、部隊にいるときと同じように振舞ったら、中尉と軍曹という徹底的な壁が存在するはずなのだが・・・・・・まったくそんなものは感じさせない。
そういえば、部隊では私、弄られ役だったなぁ・・・・・・反撃できたのかな。
・・・・・・やっぱりこれ以上はやめておこう。後の仕打ちが怖い・・・・・・下士官ズほど、私は恐ろしいものは無いと思っている。
「『SSSA(Solar System Speace Airline:太陽系航宙社)』所属の客船の乗客の安全を守るために、設置されている装備の確認かぁ・・・・・・正直、私たちがやる意味があるのかな?」
「病み上がりにはちょうどいい仕事だろ?と言うか、まだ完治して無いだろうが、その腕。」
「まぁ、そうなんだけど。」
あれから一ヶ月たったが、まだ腕は治りきってはいない。
ギブスは取れたが、医者によるとまだ激しい運動は控えてほしいらしく、私が現場に戻るのも、もう少しだけ先になりそうだった。
だが、一応は両腕を使えるので、それ以外の仕事を回された。
・・・・・・正直言って、あまりやる気がしないのだが。やっぱり私は、たとえ忙しくて、故郷に帰る機会がが少ないとしても、現場にいるほうが好みらしい。
この確認も立派に人のためになっているとはいえ、早く現場に戻りたい。
「いくらやる気が少ないからって、手なんか抜くなよ?それこそ、俺達の誇りに傷がつく。」
「手なんか抜くつもりは無いよ。でも、やっぱり私は現場かなぁ。」
「ま、そりゃそうだろうな・・・・・・俺もできるなら、現場のほうがいい。だが、所詮、現場は対処療法に過ぎん。一番重要なのはやっぱり、日ごろの準備や心構えだろ?」
当然そうだ。できることなら、私たちは出動してはいけない存在だ。
一番命が失われる可能性を低くするには、事故そのものが起きる可能性を減らさなくてはいけない。
それでも、宇宙と言うのは人が思う以上の事が良く起こる。
カールステッドに起こった事故の原因もそれのひとつだ。事故の調査の結果、あれは衝突感知装置が対応し切れないほどの超高速で飛来したコンテナが衝突したものだった。
衝突感知装置は付いていた・・・・・・つまり、アレクシス元大佐が装置をつけていなかったための事故じゃない。多少の名誉は守られたことになる。
だが、可能性を下げるために私たちは常日頃から努力し続けねばならないのだ。
「まぁ、今日やることは挨拶だけだ。しかも夜な。」
「だから、その前にアッリさんに会わないと。たしか、昨日か今日辺りにネオヴェネチア総合病院から退院だよね?」
「そのはずだが・・・・・・。」
「じゃあ、朝ごはんついでに、ここで食べよ?ここなら、病院から出てきてもすぐに分かるし。」
「そうだな、とりあえず腹に何か入れとかないとな。」
私たちは病院の出口付近を見ることのできるカフェレストランへと入って、そこで朝食をとることにした。
だが、私たちは知らなかった。
アッリ・カールステッドがすでに退院していたこと。
たとえ、今日退院だったとしても、彼女は病院の屋上から病院の職員のエアバイクに乗せてもらって、直接オレンジぷらねっとの本社前へ行ってしまい、このレストランからは見えないことを。
さらに、すでに私たちが友達にさせようとしたアイリーン・マーケットと彼女はすでに親友とも言える間柄だったことを。
全ては、私がアイリーンときちんとメールのやり取りをしていなかったことに起因していたわけで、自業自得なのだが。
兎も角、私達はこの時、出てくるはずの無い少女をほぼ丸一日待ち続けてしまったわけである。
なんか、百合っぽくなっちゃったけど、そんな関係にさせる気はありません。
・・・・・・文章が増えない。短くてすいません。