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No.15296の一覧
[0] 車椅子な二人 [ジョジョの奇妙な冒険×リリカルなのは][Ganta](2010/03/08 18:19)
[1] 第一話[Ganta](2010/02/23 00:48)
[2] 第二話[Ganta](2010/02/23 22:13)
[3] 第三話[Ganta](2010/02/21 22:36)
[4] 第四話[Ganta](2010/02/21 22:39)
[5] 第五話[Ganta](2010/02/21 22:39)
[6] 第六話[Ganta](2010/02/21 22:39)
[7] 第七話[Ganta](2010/02/21 22:39)
[8] 第八話[Ganta](2010/02/21 22:40)
[9] 第九話[Ganta](2010/02/21 22:40)
[10] 第十話[Ganta](2010/02/21 22:40)
[11] 第十一話[Ganta](2010/02/21 22:40)
[12] 第十二話[Ganta](2010/02/21 22:40)
[13] 第十三話[Ganta](2010/02/21 22:42)
[14] 第十四話[Ganta](2010/03/08 18:20)
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[15296] 第十四話
Name: Ganta◆963a4144 ID:608809c7 前を表示する
Date: 2010/03/08 18:20
こんにちわ、高町なのはです。
つい最近覚えた「魔法」を使って、封印したジュエルシードは5つ。発動する前にはやてちゃんが見つけたのを含めるともう6つ目になります。
ジュエルシードは全部で21個だから、残りは15個。
わたくし、高町なのはも、魔法少女として、大分様になってきた気がしないでもないのですが……

『Master,身体の疲労が激しいですね。今日は休んだほうがよろしいかと』

レイジングハートにこう釘を刺されるほど、すっごく疲れてます。
封印魔法を使った後とかは、『波紋呼吸』をして魔力の流れを整えたり、色々対策はしているのですが、それでも相当疲労がたまるそうで。
あーあ、肉体に疲労が来ない探索魔法担当のはやてちゃんがうらやましいな。でもあんまり広範囲を探索したら、頭が痛くなるって言ってたけど。

で、今日はジュエルシード探しはお休み。
はやてちゃんやアリサちゃん、すずかちゃんたちと、お父さんがコーチ兼オーナーをしているサッカーチーム、翠屋JFCの試合を応援しに行ってます。
元々はアリサちゃんとすずかちゃんと私、三人だけの予定でしたが、「みんなとお話がしたい」という理由で、はやてちゃんも加わりました。
「応援してくれる人は「多い」ほうがディ・モールトいいっ!」と、お父さんは大喜びです。
あ、ちなみに、ユーノ君も一緒ですよ。

『はやて、なのは、これってこっちの世界のスポーツ?』

『うん。サッカーっていうの。ボールを足だけ使って、相手のゴールの中に入れるスポーツなんだよ』

『へぇー、面白そうだ』

『私もテレビとかで見たことあるけど、実物見るのは初めてやなぁ』

ユーノくんもはやてちゃんも興味しんしん。
私は二人に念話でルールの解説をしていたのですが、思わず熱が入ってしまい――

「なのは!何ボケーッとしてるのよ!あのキーパーいま凄かったわよ!」

「ホントだよ。どうしたの、なのはちゃんもはやてちゃんも。『心ここにあらず』って感じだったよ」

試合をちっとも見ていなかったので、アリサちゃん達に怒られちゃいました。
というわけで、その後は試合に集中。我らが翠屋JFCの得点シーンは、なんとか見逃さずにすみました。

その得点が決め手となって、試合は翠屋JFCの勝利。
お父さんは大喜びで、その後翠屋で祝勝会を開きました。
私達応援団もちゃっかり同席しちゃったりして、色々盛り上がりました。

さて、それから私は、晩御飯まで「おやすみなさい」するはずだったのですが。

「……っ!?」

背中にぞくっとした感触を感じ、思わず跳ね起きました。

『Master,どうしたのですか?』

レイジングハートが問いかけるのを無視して、私は一路家の外へ。
みんな翠屋のお仕事でいなくなって、静かな家を駆け抜けて。
胸の鼓動は早くなり、額から汗が吹き出ます。
――だって、これは。
いつも感じていたジュエルシードの「気配」より、何倍も大きい、これはもはや「威圧感」。
早くしないと、きっととんでもないことになる。その確信がありました。

人目も気にせずレイジングハートとバリアジャケットを展開した時、はやてちゃんから念話が来ました。

『なのはちゃん!』

『解ってるよ、はやてちゃん!』

お互い焦っていて、まともに会話できません。

『ポルナレフさんと向かっとるから、早く!』

『うん!』

『急いで、なのは。これはかなりまずい。まずい状況だ』

ユーノくんも焦りきってます。やっぱりとんでもない状況みたいです。

「お願い、レイジングハート!」

『All right, my master』

つい昨日覚えた飛行魔法「フライアーフィン」を使って、ビルの屋上に上ると。

「なのはちゃん!」

「なのは!」

これも昨日習得したという飛行魔法「フローター」に乗ったはやてちゃんがいました。
はやてちゃん一人だと術式を維持できないから、ユーノくんが肩に乗ってサポート中です。

「なのは、これを見てくれ」

言われるままに、ポルナレフさんが指した方角を見ると――

木、木、とにかく木。
大樹とその根っこが、市街地を破壊していました。
あまりの光景に、思わず目を疑います。
まさか、これが全部、ジュエルシードの!?


「そうさ、ジュエルシードに込められた思いが強いと、こんなことも起こるんだぜ」


その時私に声を掛けたのは、ユーノくんでもはやてちゃんでも、ポルナレフさんでもないカウボーイ風の男の人。

「二ヒヒ、久しぶりだなポルナレフ。老けたんじゃないのか?」

その人はそう言ったとたん、拳銃を「出現」させます。
そう、まるで「シルバー・チャリオッツ」の様にっ!
そしてその後、拳銃を私に突きつけて――ってこれはもしかして、最悪の状況なのでは?

「っ!貴様は……まさか!」

「そうよ、そうそう。覚えてたんだなぁ、ポルポルくぅ~ん」



「ホル・ホースゥゥゥゥゥゥッ!!きさま、よくもこんなマネをっ!」






… To Be Continued !!


あとがき

またまた二週間開けてのこの文章量。最近手が進みません。
……ああ、どうしよう。


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