あらすじ
神様の気まぐれでオリキャラに転生・憑依してしまった主人公・高町静香(19)♀。
その世界はありとあらゆる漫画・アニメ・小説などの登場人物が普通に生活しているカオスな世界であった。
そんな中で、自分の立ち位置や何をすべきかを考えながら日々を送っていると、シードモンスターの襲来。
精神逆行して中身が大人の少年・ユーノが颯爽と参上、同じく逆行してきたらしいレイハさんが勝手になのはをマスター登録。
目出度く静香の前で魔法少女なのは爆誕。
しかしこの世界の「なのはさん(小学三年生)」は「なのちゃん」の成分も多い上、様々な家庭事情の差(主に甘えられる姉・静香のせい)と「ユーノを助けた」ではなく「ユーノに助けられた」という差もあり、魔法使いである事に固執はしておらず、「ユーノ君を手伝う」という名目でジュエルシードの封印を行う事に。
この時点で高町家全員の協力とユーノの居候が決定。
続きはwebで。
キャラ紹介
高町静香 ♀ 十九歳 風ヶ丘高校三年
主人公。前世では隠れオタなサラリーマン(♂)であった。
女性として生まれ変わったからには出来る限り女性らしくすべきとある意味、常識的な考えの持ち主。
前世での座右の銘「同性愛はいかんぞ、非生産的な」
所々に元男性としての意識が邪魔をする場面もあり、なかなか前途多難である。
現在の悩みは一部の奇特な男性に言い寄られる事。
美形、巨乳(爆乳?)、黒髪長髪(降ろせば腰まである)、料理上手とモテない方がおかしい外見だが、
無愛想・無口(必要な事は喋る。イメージ的には魔術士オーフェンのチャイルドマンが近い)に加えて、目つき鋭く視線が強烈でプレッシャーを感じる人が続出、余り親しい友達もいないし口説かれる事も少ない。
親しい人間には慕われ、疎遠な人間には嫌われるタイプ。
前世で独り暮らしが長かった事もあり、一通りの家事スキルは万能。
最近では殆ど高町家の家事を一手に賄っている。
特に下の妹の高町なのはからは絶大な信頼を寄せられており、高町士郎が入院している頃から今まで、なのはが唯一何の遠慮もなしに甘えられる相手である。
作中の静香本人は記憶でしかソレを知らないが、なのはの事は可愛いと思っており、ひいき目に見ても恭也・美由希とは扱いが違う。
戦闘民族高町家の一員らしく、それなりに身体は鍛えているが御神流をどうこうしようとは思っておらず、護身術程度と飛針と鋼糸の扱い位で当人は刀を握った事はない。
更に現在の主人公が憑依してからは何故か念能力に目覚めたり目覚めた時既に練が出来たりと、本人も嘆く程チートな状態。
ただし強さ的には最強にはほど遠い。作中の最強キャラはアルクェイド・ブリュンスタッド辺りで、仮にアルクェイドとガチバトルになった場合、状況次第では手こずらせる事も可能、程度。状況次第では瞬殺。
念能力なんて得た以上、使いこなせておくべきと修行中に出会ったポケモン・ライチュウのライキとは肝胆相照らす仲。
前世でもポケモンのゲームは大好きだった事もあり(当然ながら生まれ変わったこの世界にデータが持ち越せる訳ではないので、高町静香となってからはポケモンゲームには手を出していない)即座にゲット、以後ライキも高町家の一員に。
現在、静香に言い寄っている人間は横島忠夫と田所晃の二人くらいで、どちらも静香からは友人程度しか考えられていない。
横島が現在のところは有利だが、この先何がどうなるかは作者も分からない。