<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

チラシの裏SS投稿掲示板


[広告]


感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[28717] 【習作】戦闘員×魔法少女=イー!?【旧・ミッドに立て!ショッカー戦闘員】※オリキャラ戦闘員
Name: WORLD(OwO)◆0ad4d76f ID:c79832cd
Date: 2011/07/09 23:05





最初に

※この物語のショッカー戦闘員はオリジナルキャラです。
もしかしたら気に入らない方がいらっしゃるかもしれません。
そんなかたはこの作品のご覧をお控えください。


















プロローグだ、イーーッ!


ショッカー基地・兵器廃棄場


ショッカーの基地に存在する失敗作の兵器を捨てている廃棄場。

その処理場に全身黒タイツを着た一人の男【ショッカー戦闘員】が居た。

「うぉーー!?こ、これは今は亡きショッカー怪人のサラセニアンを生み出した食虫植物【キングサラセニアン】!
それにこっちは蜘蛛男を生み出すために使われた蜘蛛!
おぉぉ…す、すごいぞ~」

どうやら彼この失敗兵器の山を掻き分け、様々なショッカー怪人を生み出す元となった生物などを見つけ出しているようである。

「ぬふふふ…やっぱり訓練よりもこのお宝探しのほうが何倍も楽しいなぁ…」

しかも宝探しを理由に彼は練習をサボっているようで、心なしか少し腹が膨れて太っているようにも見える。

「最近はとっても訓練が厳しくてやってられないし…何より我らがショッカーのマドンナ【蜂女】様が仮面ライダーにやられて戦闘員たちのほとんどはやる気を失くしてしまったし…」

戦闘員は俯き加減にブツブツと呟き、愚痴のように言葉を繋いでいる。

ちなみに彼は年齢=彼女いない暦なので、それなりに蜂女に気があったようである。



彼が休まずに兵器の山を漁っていると

「コードネーム鈴木ー、鈴木はいないかー!?」

「げっ!?あの声はコードネーム山田!」

廃棄場の大きな鉄製のドアを片方だけこじ開け、コードネーム山田と呼ばれたショッカー戦闘員がやってきた。

「え、えぇっと…あ!ちょうどいいところにでっかい箱が!」

慌てふためいていたショッカー戦闘員(鈴木)は近くに人一人は十分に入れる箱を見つけるとすぐさま中へ入り、隠れた。

「鈴木ー、鈴木ー!…いないのかなぁ?」

鈴木と叫びながら兵器の山へ近づく山田は不思議そうに首を傾げながら少しの間散策していたが

「むぅ~~…ここにはいないみたいだなぁ、ほかを探そう」

いないと思ったのか、駆け足で先ほど入ってきた扉にもどり、そのまま去っていった。



「……行ったか」

箱を少し開けて戦闘員は器用に目だけを動かし周りを見回した。

「しっかし、山田は何かと俺につっかかってくるなぁ…
もしかして…俺に気があるのか?」

鈴木は意外そうな顔をした後顎に手を当てて思考をめぐらしてみた。

(あいつ、何か顔も仕草も女っぽいし…
訓練終わりに何かと俺にかかわってくるし…
風呂は一緒に入ろうとしないし、こ、これはまさか!?)

と、箱の中から勢い良く立ち上がり。

「んなわけないか」

腹の辺りを掻きながら断定した。


「そんなことより宝探しの続きだぁ、っと!?」

戦闘員は箱から出て、兵器の山に近づこうとしたとき、足に何かを引っ掛けて転びそうになった。

「あっぶねぇなー!…しかし、なんだこれ?」

戦闘員はボタンがついている四角いスイッチに蹴躓いたらしく、それに気づくと拾い上げて観察し、首をかしげた。

「ショッカーの技術者はこんなおもちゃも作ってたのか?しかし何が起こるんだ、これ?
…まぁ、試しに使ってみるか


ポチッとなっ!」

戦闘員は何のためらいもなくボタンを押した。

すると

「ん、んんっ!?な、何だぁ!か、体が光ってるぅううううう!」

戦闘員の体を謎の光の粒子が包み、数分後にはそこにはタイツを穿いた男の姿はなくなっていた…。




















とりあえず…イーッ!

ども、WORLD(OwO)です。

この作品ではショッカー戦闘員をミッドチルダへ飛ばして何か活躍をさせてみようと思って書いた次第です。


ちなみにこれともう一つオリジナルライダーを使った作品

【HOPPERライダーと少女たち】

と言うのを書こうとも思ったのですが、もしこちらで気に入らない等の感想が多数ありました場合は削除して、後者を書こうと思っています。

身勝手なヤツだとお思いでしょうが、出来る限り努力を尽くします。






[28717] だイー!1話 ファーストコンタクト IN ナカジマ家、だイー!
Name: WORLD(OwO)◆0ad4d76f ID:c79832cd
Date: 2011/07/08 19:12
一発コラボ集


密林の中、物騒な銃を持った男たちがいる場所を人目を盗んで謎のダンボールが移動していた。

そう、このダンボール箱の中には極秘ミッションを行う男、カロリーメイ○をこよなく愛する男。

スネークが入っているのである。

スネークは器用にダンボールの中で身じろぎし、無線の通信機を取り出した。

スネーク「『ザザッ』こちらスネーク、応答願う!」

戦闘員「『ザザ』イー!」

きちんと応答出来た戦闘員であった。












すばるなかじまのにっき

・きょう、くろいふくをしたひとにであいました。












・ナレーション・前回謎のスイッチを押したショッカー戦闘員は粒子の粒となって消えてしまった!

はたして彼はどこへ行ってしまったのか?

そして本郷猛は改造人間である!

(ry



ナカジマ家前


ナカジマと書かれた(?)家の前に戦闘員は粒子とともに突然現れた。

「……イッ!?」

戦闘員はいきなり見知らぬ、それもかなり高度な技術を持っているであろう場所に突然飛ばされ、忙しく辺りを見回した。


(な、なんだここは…なんで俺はこんなところに?)

戦闘員はあたりを見回すと、まったく見知らぬ文字がそこかしこにあることに気が付いた。

そしてある家の表札らしきものを目を凝らして観察した。

(これは…イタリア語?いや、ブラジルか?う、うぅむ、分からん)

戦闘員のなかでもあまり知能は高くない鈴木。彼はずっとそこで腕を組んで文字を解読しようとしていると

「…おじさん、どーしたの?」

「イッ~!?」

突然自分のすぐそばで幼い子供の声が聞こえたので、戦闘員は驚き、声の裏返った奇声を発した。

戦闘員は近くの物陰に隠れ、首をかしげている少女を見つめた。

少女は蒼っぽい髪の色のショートヘアーで、服装は胸のあたりに可愛らしい動物の絵が描いてあるTシャツとショートパンツといった、いかにも元気で活発そうな少女に思えた。

(ま、まずい!見知らぬ場所でこんな少女と出会ってしまうとは!?)

戦闘員としてはこの状況を他の誰かに見られてしまってはまずい。

ショッカーは自分たちの証拠隠滅のためならばどんな手段も尽くす悪の組織。
故に彼はこの少女を抹殺、あるいは誘拐しなければならない。

だが鈴木は戦闘員としてはほとんど前線に出た事は無く、おもな仕事は基地に仕掛けてあるモニターの監視と物資の運搬程度である。

確かに人形などをモデルにして殺人の訓練などはしてきたが、実際に人を殺すのは未だ慣れるものではなかった。

(ど、どうすればいんだ…俺は、この子を、コロセバイイノカ?)

「おじさん、なにかこまってるの?そうだ!だったらすばるのおとーさんにきけばわかるかも!」

戦闘員は頭の中でショッカーとしての忠誠心が働き出し、意識が少し薄れ掛けていたところへ、少女が明るい、それでいて相手を思いやるような優しい瞳で戦闘員を見ていた。

(コ、コロスノカ?コンナ、スゴクヤサシイコヲ?)

「ふっ、ぐぅぅ…!」

「えっ!?だ、だいじょーぶ?」

戦闘員は突然鋭い痛みを頭に感じ、膝を地面に落とした。

そして、聞いた事のあるような何か不思議な声が聞こえてきた。

『殺すな、殺しては、いけない』

(コロシテハ、いけない、のか?)

少女が心配そうに何かを叫ぶなか、戦闘員の意識は闇とともに消えていった…。














SIDE スバル


今日はお父さんがいなかったので、ギン姉と一緒だった。

私のお父さんは時空管理局所属の部隊で結構忙しく、あまり家にいる時間はなかった。

でも、休日を貰った日は家族三人でよく出かける。

「スバルー?家周りの掃除やってくれる?お姉ちゃん洗濯物とかしなきゃいけいの」

特にすることもなくテレビを見ていたとき、かご一杯に洗濯物が入ったものを持ちながらギン姉が話しかけてきた。

ギン姉は私のお姉さんで、家の仕事とかをキッチリこなす自慢のお姉ちゃんだ。

「うん、いいよー」

私はそう答えるとテレビの電源を消し、玄関まで走っていって靴を穿こうとしたとき

「スバル、もし変な人を見かけたらすぐに家に入ってくるのよ?」

「うん、わかった!」

ギン姉は心配そうに私に話しかけ、私は玄関を飛び出しながら答えた。

「よーし、がんばるぞー!」

大きく意気込んで家の前の掃除をしようと周りを見た。




そして、運命の出会いはここから始まった。



[28717] だイー!2話・その覆面、とってもいいよね、だイー!…イ?
Name: WORLD(OwO)◆0ad4d76f ID:c79832cd
Date: 2011/07/10 00:45
ある日の一発日常

【世界観は気にするな! byアンク】

ある日TVを見ていたショッカー戦闘員たち…。

「イー!イイーッ!(おい!誰だよTVに録画したのを消したヤツ!)」

するとそこにご機嫌斜めの戦闘員がやってきた。

「イ、イー!?(俺知らないよ!?)」

「イー(俺もー)」

その場に居合わせた戦闘員たちは皆首を横に振った。

「イイー?(っていうか何をとってたんだ?)」

ある一人の戦闘員が落ち込んでいるさきほどやって来た戦闘員に話しかける。

「イーー…(劇場版ディケイド・仮面ライダー対大ショッカー…)」

(イー…(あー…))

おそらく彼はあの戦闘員ミサイルに憧れてるのかもと思う仲間たちであった。




















すばるなかじまのにっき

・おとこのひとがくるしそうだったので、うちわであおいであげました。













SIDE 戦闘員

俺は昔、○○をした気がする…。

ただそのときの記憶が少し曖昧だった。

でもある程度なら覚えている気がする。

俺の周りに赤いなにかがぶちまけられていて、俺はそれを呆然と眺めていた…気がする。

そして俺の腕を掴んでいるのであろう人物が『殺すな、殺しては、いけない』と必死に叫んでいた。

そのとき俺の頬を何か暖かいものがつたい…意識が途絶えた。

SIDE 終 戦闘員












SIDE ギンガ

「ギンねぇ!このひとをたすけてあげて!」

「す、スバル!?どうしたの、その人!」

家の仕事を済ませて休憩しようと思っていたころ、突然玄関から慌てた様子のスバルが顔を覆面で隠した全身黒タイツの男性を引きずりながら運んできた。

「このひと、なにかこまってたみたいだから、こえをかけたら…」

スバルの話によると家の前でこの(怪しい)男性が困っていたので、声をかけたところ、突然気絶してしまったという。

「ってスバル、さっき知らない人に近づいちゃダメって言ったばかりでしょ…」

「え、そうだっけ?」

…うちの妹は元気で前向き思考なのはいいけど、何処か抜けている感じが心配だ。
将来悪い人についていかなければいいけど。

「とにかくこの人、すごく苦しそうね…」

男の人は苦しそうに何かを呟いているみたいで、時折「ショッカー」とか「俺は…」と聞こえた。
【ショッカー】ってなんだろう?。

しかしそんなことに構って入られず、私は急いで最寄の病院に電話をかけ、ある程度の処置の仕方を教えてもらい、とりあえず男性をリビングのソファに寝かしつけた。

「ギン姉…この人、一体何処の出身の人なのかな?」

スバルは団扇で男性に風送りながら、氷水を準備している私に話しかけてきた。

「さぁ、本当にこの人何処の人かしら?」

私は氷水を袋に入れたものを男性の額に乗せ、呟く。

(出身よりも、この服装が一番気になるんだけどね…)

正直この人の素性が知れない限り、あんまり安心が出来無いんだけどね。

SIDE 終 ギンガ















「って、きて…おきて~」

「う、うぅ」

戦闘員は耳元で聞こえる少女の優しい声を聞き、目を覚ました。

(ここは、どこだ?天井が白い…)

「ぎ、ギン姉ぇーー、この人気が付いたみたいだよーー!」

「イ~~!?」

戦闘員は少女の大きな声で驚き、両手で耳をふさいだ。

(な、なんて大声だ!…だが、何か聞き覚えがある、ぞ…)

そして声に聞き覚えがあることに気が付き、自分の右側を見ると

「よかったー、お兄さんすごくげんきになったみたいだね」

自分に話しかけてきたあのボーイッシュな雰囲気を持った少女だったことを認識した。

(ま、まずい!またあの症状が…症状が、出て、こない?)

少女と出会ったときに感じたあのおぞましい感情が出てこないことに戦闘員は疑問を覚えた。

「どうしたの、お兄さん?」

少女は無垢な優しい、じっと見つめれば吸い込まれるような瞳で戦闘員を気遣った。

「い、イや、なんでもないよ…ってお兄さんって、キミあったときはおじさんって言ってなかったっけ?」

戦闘員は自分の呼び方が「おじさん」から「お兄さん」に変わっていることに気が付いた。
そして

「だってお兄さん、かおをみたらすっごくわかいもん」

(顔…?ま、まさかとは思うが…)

戦闘員は恐る恐る自分の顔を両手でベタベタと触り始めた。



「ま、マスクと戦闘服がなぁああああああいっ!?」

「病室では静かにぃいいいい!」

「イーー!?」

絶叫した瞬間隣のベッドの患者に分厚い本を投げつけられ、顔面にクリーンヒットした戦闘員は奇声とともに再び意識を失いかけた。

(でも、この女の子も大声出してた、よな)

戦闘員はこのときほど理不尽という言葉を体感したことはないと、後に語ったらしい。










「…これ、どうなってるの」

遅れてきたギンガには到底こんな状況が確立された理由が分からなかった、らしい。


感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.025217056274414