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[22773] 連邦vsジオン ( 機動戦士ガンダムif )
Name: ぐすたふ◆941ef7cd ID:4ce3f330
Date: 2010/11/18 15:31
どうも、『ぐすたふ』と言う者です。
この作品は以前、チラシの裏に掲載していたモノを手直ししたモノです。
とにかく、ジオンは酷い事になりますので、ご注意下さい。
原作設定を流用しているオリジナル小説と考えてもいいかと思います。
原作を大事にしたい方はお読みになるのを控えたらいいかもしれません。
大変なアンチ小説です。繰り返します、アンチです。
原作をぶった切ってぐちゃぐちゃにしています。
注意してください。



[22773] 連邦vsジオン 第1短編
Name: ぐすたふ◆941ef7cd ID:4ce3f330
Date: 2010/11/18 15:23
注意-
痛い表現があります!観賞は自己責任で。


開戦前 サイド3ザビ家私邸 ギレン私室

部屋でギレンがナニかしている。ドアの鍵はしっかり締めている。

「くふ~。ふっふっふっ。」

「ハーハーハー。」
ギレンは自身の突起物を扱っている。何か腫れ物を扱うかのように。

「クワー!!!」
ギレンは立った!ギレンが立った!

同時に限界に達したギレンは絶叫した!!!


ドガン!とドアが室内に外れて倒れてきた。
室外には武装したドズル・キシリア・ガルマが。
彼らはギレンの悲鳴を聞いて部屋に押し入ってきたのだ!
なんと家族思いだろうか?この場合は余計なお世話だったが・・・。
そこで彼らが目にしたモノとは!?
       ・
       ・
       ・
       ・
「は~またかよ兄者、声を抑えろよ、壁が薄いんだぞ!」
ドズルが目を背けながら忠告している。

「ふっ兄上は、まだ子供ですな!」
キシリアはギレンの体の腫れた突起物を見ながら嘲笑している。

「私にとってはいつまでもギレンは子供だのー。」
急に出現したデギンまでキシリアに同調している。

「兄上、ボクは!ボクは!!」
ガルマは、何か言いたい事があるようだが言葉にならない。

ギレンは必死に弁解している。
「誤解するな!おまえたちはなんだか勘違いしている!!」
立った後、絶叫を上げ、倒れこんだ衝撃で突起物を打ち付けてさらに
絶叫したギレンは腰が抜けた状態で説得しようとしている。

「あー分った分った。俺も経験した事あるから。」
ドズルは同情しているが説得できたかは微妙だ。

「・・・私はたまに。」
キシリアの告白タイム?

「ワシはもう年だからな。」
デギンは微妙な表現で。

「・・・クッ!兄上・・・。」
ガルマは経験があるからか目を背け続けている。


「誤解だ~~!」
ギレンの空しい叫びが<今日も>ザビ・シティーに木霊する。
防音工事しろよ。

ある日の出来事であった。



同じく開戦前 ルナⅡ 艦艇ドック


「はあはあ。今日も立派ね~。」

「なんて逞しいの!」

「これで相手を昇天させるのね~。」

「生涯のスコアはどれ位になるのかな?」

「もうダメだ~。」

ナニを言ってるのだろうか?この人は。
ルナⅡの広大な艦艇ドックの片隅でマチルダ少尉は訳の分らない事を言っていた。

「マチルダ、そんな所でナニをしているか!!」
ウッディ中尉は信じられない思いで自身の恋人を見ていた。
まさかアレに近づけるから僕の誘いに乗ったのか!?

信じられない!マチルダがデカイのが好きだったなんて。
知らなければ良かった。
散々手を回して任地を一緒したまでが最高だった。

「マチルダ、僕のでは満足できないのかい?」

「当たり前じゃない!あんな細いの!」
ガガーン!!

「マチルダ、別れよう、僕たちはもうダメなようだ。」

「君がそんなにマゼランの主砲が好きなら僕はいらないだろ?」

「確かにサラミスの主砲は細いが僕はあくまでサラミス艦長だ、
君はマゼランの主計係。別れた方がいいだろう?」

その時、突然。
「その通りだ。」
マゼランの乗員だろうか?屈強な男が出現した。この男は何を言っているのだろうか?

「マチルダ、その男とは別れて、私と付き合って欲しい。代償といってはなんだが
今度の演習で主砲を撃たせてあげよう。」

「恋人ではない、まずは文通から。」

「ウッディ!ごめんサヨナラ!!」
マチルダはあっさり彼を切ったようだ。やはり主砲を撃ってみたいのだろうか?

「見損なったよマチルダ、キミが巨砲大艦主義者だったなんて。」
ウッディは去っていく、彼はどこにいくのだろうか?

「キチンと自己紹介しようか、私はマチルダ・アジャン少尉です。」

「私はマゼラン級戦艦アナンケ砲術長バスク・オム少佐だ。」



<あとがき>

ザビ家の日常はアレです。
ギレンは思いっきり箪笥のカドに左足の小指をぶつけて悶絶していただけです。
アレは痛いんです。
マチルダの別れ話は思いつきで。
バスクとくっついたら面白そうと思いました。
所属、階級は適当です。



[22773] 連邦vsジオン 第2短編
Name: ぐすたふ◆941ef7cd ID:4ce3f330
Date: 2010/11/18 15:24
-注-
パーフェクトなギャグ小説です。
ザビ家が嫌いな人たちにおすすめです。
一部過激な表現があります。お読みになる方はご注意ください。
※地球連邦の興亡とクロスしてます



西暦2008年9月26日7時9分ザビ家通信司令室

「連邦政府ならびに地上に住む全ての者たちに告ぐ!私はジオン公国総帥、ギレン・サビである。
政府は我々を海上砦へと追いやり、地上から世界を支配してきた。
そして一握りのエリートが、その私利私欲を満たすだけに、我々ザビ家族は自由を奪われ続けて
きたのである。だが、この屈辱の歴史も今、ここで終る!腐敗した連邦政府を砕きザビ家族の新の
自立を勝ち取る為、我らジオン公国は連邦政府に対し!宣戦を布告する。」


ほぼ同刻

北海某海域

そこにはジオン公国が誇る最新鋭艦であるグワジン級戦艦その二番艦グワジンがあった。
(一番艦は嵐の際、前に出すぎて沈んでいた。)
国家元首兼親衛隊司令官兼艦隊総司令官はデギン、外務大臣兼国務大臣兼財務大臣兼艦長はキシリア
国防大臣兼国土安全保障省長官兼戦闘班長はドズル、厚生大臣兼文部大臣兼国土交通大臣兼航海長はガルマ。
ジオンが誇る精鋭集団であった。

ドズルが開戦直後に連邦艦隊に向けて発砲するため、RPG-7を構えている。
目標は300m前方を航行している連邦戦艦であった。


その頃の連邦戦艦は・・・

ロシア連邦海軍バルト艦隊第12水上艦師団・第128水上艦旅団ネウストラシムイ級フリゲート1番艦ネウストラシムイ

「艦長、左舷から追尾している小型艇、直も進路、変化なし、速度、増速中!接近しています!」

「っ! 艦長!!小型艇の乗員が何か棒状のような物をこちらに向けています!!!」

「確認せよ、間違いがあってはいかん」

「RPGです!・・・多分(小声)」

「合戦準備と為せ」

「小型艇を標的1と規定」

「同航戦だ、諸君、抜かるな」

「主砲射撃用~意」

「標的1へ緊急用周波数で警告を発しろ」

「こちらはロシア連邦海軍艦艇。貴船はUNCLOSに違反し本艦へ敵対行動を取りつつある。
ただちに進路を本艦進路の直角と為せ。これに従わぬ場合、UNCLOS第101条に基き、危害射撃を実施する。
直ちに加速を停止せよ。繰り返す直ちに加速を停止せよ。現在時、西暦2008年9月26日7時05分」


西暦2008年9月26日7時9分ザビ家通信司令室

「連邦政府ならびに地上に住む全ての者たちに告ぐ!私はジオン公国総帥、ギレン・サビである。
                  略                宣戦を布告する。」

3秒後、ドズルは連邦戦艦に向けてRPG-7を発射した。
          ・
          ・
          ・
某国軍から買い付けた中古品は意外にまっすぐ飛び、連邦戦艦に直撃した!
これが核弾頭なら撃沈もなくはないのだけれど、いかんせん中古品、表面で
爆発して装甲を焦がしただけであった。これでは防弾ガラスも貫けまい。


「艦長!小型艇が発砲!!」

「コールチク間に合!?」
 
  ボン!

「ダメージリポート!」

「艦尾、舷側装甲に着弾!損害軽微」

「ふー寿命が縮むかと思った。しかし、こんな所に海賊だと?」

「我々がソマリア沖で実施する海賊掃討作戦を妨害するつもりではないでしょうか?」

「連中の手は意外に長いのか、それにしても・・・哀れだ、使い捨てか・・・すぐに楽にしてあげよう。ふっ」

「そうですね、ふっ」

「主砲、目標は捕捉しているか?」

「捕捉中、いつで「撃て」撃ちます。」

   ドン!ドン!ドン!   ボカーン!!!

「作戦終了・・・MissionConplete !RTB。」

「帰ってどうする!?」

「あ~艦長、さっきの放送電波の発信源の特定ができました。」

「お~そうか、どこだ?行き掛けの駄賃で吹っ飛ばしてやる。」

「かつてのイギリスの海上要塞跡のようです。」

「ふむ、イギリスにまかせるか?いやしかしわが国をコケにしたんだ、徹底的にやるか?」

「本国がイギリスと話をつけたらしいです。向こうは問題ないと。」

「なら、やるか」
          ・
          ・
          ・

「あれか、随分みすぼらしいな」

「まあ、いいかKa-27に第336独立海軍歩兵旅団第877海軍歩兵連隊の歩兵3名を搭乗させろ」

「降下して制圧だ、捕虜はいらん」

「ダー」
          ・
          ・
          ・
「終わりました」

「!速いな!何人いた?」

「一人だけ、あのギン・ザニとかいう奴だけでした。」

「確かか?」

「はいっ!ここに首があります。」

「何してたんだ?」

「おしんを見てました。」

「・・・まあいいか、よし塩漬けにしてソマリアに晒そう。」

「海賊たちも震え上がるでしょう!」

「・・・あまり効果なさそうな気がします。」

「なら漂流刑とかどうだろう?」
          ・
          ・
          ・
     ジオン独立戦争終結


<あとがき>

現実的なお話でした。
海賊被害が無くなる事を祈ります。・・・できれば平和的に。



[22773] 連邦vsジオン 第3短編
Name: ぐすたふ◆941ef7cd ID:4ce3f330
Date: 2010/11/18 15:27
-注-
原作のif短編小説です。
シビリアンコントロールが好きな人たちにおすすめです。
過激な表現はまったくありません。お読みになる方はご注意しなくて結構です。

~ジオン独立戦争(斬首編)~

地球連邦首都ロンドンでは上院・下院の議会が開催されていた。

軌道上

「連邦軍が、退去時刻を15分過ぎている、とうるさいです。」

「遠巻きに連邦第一軌道艦隊が様子見しているようです。」

「うん、M粒子展開準備。」

「完了です。いつでもOKです。」

「ランバ・ラル、降下部隊の準備は?」

「完了している。」

「よし!やるぞ!!連邦哨戒艦隊に先制攻撃をかける!撃破後にM粒子散布!!
その後、降下部隊を射出、本艦隊はおとりになり連邦軍第一軌道艦隊にカミカゼを行う!!」

「ランバ・ラル、後の事は頼んだぞ!!」

「ハッ!!コンスコン提督もご無事で」



ロンドン都市部、郊外、周辺軍基地ではダンボール箱に偽装されたM粒子散布装置が起動されていた。
結果、レーダーが機能せず、降下部隊を捕捉できず、視認後は連絡がとれず
あえなく地球連邦はジオン軍に上院・下院議員、大統領・首相・政権全大臣を押えられてしまった。


<あとがき>
後は、連邦がキレない程度の譲歩を強いる交渉が始まります。
でも、南極条約締結時より連邦にとっては条件が厳しいかと思います。
まあそれは交渉を務める、キシリアとマ・クベの手腕に期待しましょう。



[22773] 連邦vsジオン 第4短編
Name: ぐすたふ◆941ef7cd ID:4ce3f330
Date: 2010/11/18 15:27
-注-
原作とのつながりはないギャグ小説です。
原作キャラが好きな人たちにおすすめしません。
一部不穏当な表現があります。お読みになる方はご注意してください。


~ジオン独立戦争(ジオンの春)~

宇宙世紀0057年
地球連邦との対決姿勢を前面に持ち出した思想家ジオン・ズム・ダイクンが
サイド3をジオン共和国として連邦から独立させようとしていた。

しかし、地球連邦軍が軍事介入

陸戦部隊600万人を投入し一気に叛乱を終息させようとした。

特殊部隊エコーズは極秘にコロニーに潜入。

叛乱鎮圧の混乱の中、独立派要人や関係者を「事故死」させていった。

ジオン・ズム・ダイクン執務室
「俺たちはみんな宇宙全部が貧乏だ!底なしの金持ちから独立してどこが悪いんだ!!」

「全部だ」 ガツン★!


デギン・ソド・ザビ執務室
「畜生、いつか殺してやる」

「ボケェッ」 ザシュッ★!


4ヶ月後、サイド3において地球連邦に従順な自治政府が成立した。
連邦軍の進駐は、地球連邦が崩壊する宇宙世紀0218年まで継続された。
もっとも進駐軍はセツルメント国家議会軍として居座り続けた。

主要登場人物の最後

ジオン・ズム・ダイクン(50歳)
エコーズによって、バットで撲殺

デギン・ソド・ザビ(40歳)
エコーズによって鉈で斬殺

トア・ダイクン(40歳)
ナルス・ザビ(38歳)
ギレン・ザビ(13歳)
サスロ・ザビ(8歳)
ドズル・ザビ(6歳)
キシリア・ザビ(2歳)
失火により纏めて焼死(エコーズ関与無し)

キャスバル・レム・ダイクン(-1歳)
生まれてません。

アルテイシア・ソム・ダイクン(-4歳)
生まれてません。

ガルマ・ザビ(-1歳)
生まれてません。

エコーズは独立派の内ゲバに偽装するため
殺害方法は民間人でも可能な方法を行った。
内部対立を煽る為、ダイクン派、ザビ派の一部の要人は
生存させていた。また連邦軍情報部のSにより双方に
対立させる誤った情報を流した。憎悪を煽る為と市民の支持を失わせる為
残虐な方法で殺害した写真を市井にばら撒いた。
サイド3市民の支持を失った事と指導者を粗方失った独立運動は急速に沈静化した・・・。


~ジオン独立戦争終結~


<あとがき>
はい、終わりです。
コロニーを植民地化している横暴な連邦政府ならこれくらい
やっても不思議ではありません。
でもガンダム出てこないんですよね。
エコーズの重機動装甲服M61A5、愛称ガンダムとして出そうか?

元ネタとして「プラハの春」、「全共闘」です。
600万人投入したのは、なぜか?
プラハではワルシャワ条約機構軍を60万人投入してチェコ全土を占領しました。
ジオンとチェコの人口は差がありますので、まあ10倍しました。
オデッサ作戦でも660万人投入説もありますし1年戦争開戦前なら可能でしょう。
ワルシャワ条約機構軍がチェコから撤退したのはソ連崩壊後ですから、それも参考にしました。
でも地球連邦の組織はセツルメント国家議会軍に名前を移行するだけなんですよね。
全共闘では内ゲバで急速に崩壊しましたから。急造組織つながりで。



[22773] 連邦vsジオン 最終章
Name: ぐすたふ◆941ef7cd ID:4ce3f330
Date: 2010/11/18 15:29
-注-
原作のif小説です。
原作キャラが好きな人たちにおすすめしません。
GPMとクロス 

~白のアラダの陰謀~

宣戦布告後 サイド3

演説を終えたギレンは執務室に戻って、一服していた。

「フン、国民は愚かだ、そうは思いませんか父上。」
ギレンはオレンジジュースを呷りながらデギンに呟いた。

「お前はゲッペルスの尻尾d・・・。」
デギンが皮肉で返していた瞬間、サイド3が光った・・・。



冥王星 セプ基地

「N.E.P発射終了」

「うん?何を目標に撃ったんだ?」

「それは・・・あれ?なんだっけ?」

「しっかりしてくれよ。発射記録も無いぞ!寝ぼけてたんだろ。」

「いや、おかしいなー。」



宇宙世紀0087年 L2点

何も無い空間をサラミス級宇宙警備艇が航行している。
宇宙世紀初頭に同名同艦種の船があったが、それの後継艇だった。
連邦に脅威を与える存在がない為、これで十分と考えられていた。

「艇長、なんでここらにサイドがないんですかね~。」

「ふむ、それは・・・知らん!」

「はっはー!知らんのですか!?」

「お前も知らんだろ!!!」

わははははははははははー。

【 航海日誌 】
記述者:サラミス級158番艇 艇長バスク・オム大尉
現在任務:定時哨戒
現在位置:月の裏側 L2点付近
年月日:宇宙世紀0087年×月○日
日誌本文:事も無し。暇だ・・・。妻が恋しい、おおマチルダ!!



<あとがき>
汚物は綺麗に消毒だ~!





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