第4部
賞金首となりながら不殺プレイという縛りを自らに課し裏街道を進む美月達は、裏の地図屋、改造屋としての片鱗を見せ始める。
父の情報を得るために少女達は戦場を駆ける。
その一方リアル世界ではついに暗黒星雲調査が開始されるが、暗黒星雲内で次々にポッドが謎の攻撃を受けて撃墜される非常事態が発生する。
敵の狙いはディケライアが有する銀河帝国最後の船。創天そして送天か?
それとも銀河帝国最後の実験生物が住まう星である地球か?
人跡未踏であるはずの暗黒星雲内に潜む勢力を相手に、三崎、そしてアリスはどう立ち向かう。
第3部
ゲームを楽しむプレイヤー達の行動如何で、地球の命運は決まる。
そんな事はつゆ知らず、圧倒的な速度で攻略を開始する廃神達に、一歩出遅れてしまった美月が目指すべきプレイスタイルは?
ゲーム内でも清く正しい自分の生き方を貫き通すべきか?
それともゲームだからと勝利のために、全てを利用するべきか?
だが葛藤する美月は知らない。
その美月の思い悩むゲームプレイが動画として、全宇宙に公開されている事を。
ついに正式オープンしたPlanetreconstruction Company Onlineを己が武器とし、GM三崎伸太は星系連合に所属する星々へと情報戦を開始した。
第2部あらすじはこんな感じです。
初めてのVRフルダイブを体験する女子高生コンビ高山美月と西ヶ丘麻紀の2人の前に外部講師を名乗り1人の男が現れる。
面識は無いはずだが、何故かその男が死んだ瞬間の記憶を持つ2人に対して、その男……三崎伸太は一枚のVRフォトを呈示する。
そこに映るのは、10ヶ月前に事故によって月面で死んだはずの美月の父である高山清吾の姿であった。
父の行方を尋ねる美月に対して、三崎は己が開発した新作VRMMO 【Planetreconstruction Company Online】で行われるオープニングイベントへの参加を促す。
そのイベントで入賞することが、父の行方を知る鍵になるという言葉と共に三崎は姿をけす。
VR史上最高金額の賞金1億円を賭けて行われるオープニングイベント【暗黒星雲調査計画】
父の行方を知るために、2人はゲームへの参加を決意し、教師である羽室の紹介で別ゲームで勇名を馳せ、PCOへの参加を計画していた攻略ギルドKUGCの門を叩く。
VR規制事件以来、初の国内大型新規開発にして、ついに姿を現した次世代VRMMOを待ち望んでいた数多の廃神達を相手に、初心者コンビは戦いを開始する。
第1部はとりあえずの導入としてVRMMO物の皮を被ったプロローグでいってます。
イメージモチーフとした作品の某侵略会社的なノリになればと。
このモチーフとした作者様原作の同世界観アニメを見てたら、設定とプロットだけ考えていたこの話が急に書きたくなったという突発的な感情が生み出した物ですが、お付き合いいただけましたら幸いです。
ご指摘、ご意見いただけましたらありがたいです。
5/18
誤字脱字やら細々な修正をしつつ、『小説家になろう様』にも投稿しました。