<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[13221] 大蛇丸憑依忍法活劇!!(新話更新!)
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2010/09/05 01:09
いきなりで、何ですが……朝、目覚めると子供版、大蛇丸になっていた(笑)。

「……はぁぃぃぃぃぃ!!?」


何でだ!?何でだよ!?何でやねん!?
何が(笑)だ!
笑い事じゃねーよ!

あーもう訳わからん!
といよりここは、ナルトの世界か!?
憑依なのか!?

ダメだ何回見ても血色が悪すぎる蛇顔だ!
冷静になれ俺、よし素数を数えて…


「俺、素数の数え方しらねーよ!!」


「もういい!!顔よ変われ!!顔よ変われ!!顔よ変われ!!顔よ変われ!!
顔よ変われ!!顔よ変われ!!顔よ変われ!!顔よ変われ!!顔よ変われ!!」
(ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!ガン!!)

狂ったように顔を地面にぶつける額には血がでるまでぶつける。

「大蛇丸ちゃん、何をしてるの?」

「母上?」

大蛇丸の頭からかってに記憶が流れてくる。
うん、この人が大蛇丸の母親みたいだ、黒髪の美人、血色も悪くない。
俺はこの人の何処に似たんだろうと言うくらい、美人だ


「いえ、怖い夢を見てパ二クてっただけです。」


「そ、それなら、良いんだけどお友達の自来也君と綱手ちゃんはもう迎えに来ているわよ。」


「ぶふぅー!」

ちょ!伝説の三忍ですやん!?
吹いたよこの野郎!

良し本当に落ち着け鏡を見て受け入れようぜ俺!
瞼を閉じてそーと目を開けると、
鏡には蛇顔が……



「やっぱ無理!!」


「プロローグ「ボブ、愛をくれ」」




[13221] ジョンだよな一話。
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2009/10/31 21:48
△月○日、月曜日、天気、晴れ。
憑依して三日たった、たってしまった。OTL

△月△日、火曜日、天気、雨。
自来也が、うざい。OTL

△月□日、水曜日、天気、曇り
自来也に胸がないと言われた綱手に将来でかくなると言ったら、殴られた。OTZ

△月●○日、木曜日、天気、嵐。
やはり両親の何処に似たかのが解らない、しかも蛇が勝手によってくる。OTL

△月●△日、金曜日、天気、晴れ。
余りにも自来也がうざいので、影分身からのクロスボンバーをかましたら先生に怒られたOTL
後何時の間に影分身が使えているのにOTL

△月●□日、土曜日、天気、快晴。
綱手に強制的に腕相撲をさせられた、相手は勿論綱手、結果は完敗しかも金を取られた。
OTL

△月●☆日、日曜日、天気、小雨。
自来也がうざい、とりあえずマッスルスパークで〆た後悔はしない。





□月○日、月曜日、天気、晴れ。
今日は忍選抜試験がある、聞いてないOTL



「第一話「もうあきらめたよ、ジョン。」」



うん今日試験が有る見たいだ……ちょおおおおおおおおお!!聞いてねぇよ!

「よぉ!大蛇丸、今日の試験どう…」


「黙れ!自来也!!」

急に声を掛けて来たのでパロ・スペシャルでしめる。

「ぎいゃゃ!!最近お前過激すぎるぞ!大蛇丸!!ダメそこ!それ以上、曲がらない!」


「ふぁぁぁ…おはよう。大蛇丸に自来也。」

欠伸しながら挨拶してくるのは、綱手だ。


「おはようございます、綱手、すいませんが
今日の試験は何が出るのか、教えていただけませんか?」


「え?確か分身三体出してから十分持たすのがテストだよ。
大蛇丸、あんた影分身が使えるなら楽勝だろ?」

ふぅーたかが分身か…この大蛇丸スッペックなら余裕だな、
憑依して数日、なんとか生き残る為にいやいや修業しているのだが、
流石、この時代の最高スッペックだ、このまま行けば原作より俺Tueeeeeeeeeeee
が出来そうだ。


「お、オイ!綱手助けてくれ、このまま行くと、大蛇丸に殺されてしまう。」


「殺されるとは失敬な!殺す気でやっています!エッヘン!!」

といつつさらに力を入れる。


「ぎいゃゃ!!……(ガクン)。」

あっ落ちた…このままほっとくのも可哀そうなんで引きずって行こう。





おまけ




綱手――――

私のつれが最近、変だ。
初めて会ったときは只の無口なやつ、それが第一印象。

だが、何の前触れもなく…
そう何の前触れもなくだ。


「はははは!!泣け!叫ぶがいい!!」


「ぐおおお!!助けてくれ綱手!」


足の関節技(テキサスクロバーホールドと言うらしい)を完全にきめられ、
もがき苦しんでいる自来也、
それをきめながら笑う、大蛇丸

はちゃけたな大蛇丸。

「ふぅーそろそろ止めるか。」

そんな昼下がりの事




おまけその二
大蛇丸日記――――



○月○日、月曜日、天気、晴れ。
イタチの須佐能乎の十挙剣で殺される夢を観た、マジで焦るOTL

○月△日、火曜日、天気、晴れ。
サスケを取り込もうとして逆に取り込まれる夢を観た、何これ?OTL

○月□日、水曜日、天気、晴れ。
三代目に屍鬼封尽をされ、霊体の腕を斬り落とされる夢…OTZ

○月☆日、木曜日、天気、晴れ。
怖くて眠れない…





○月○☆日、金曜日、天気、晴れ。
ぶっ倒れたwww





目が覚める…


「知らない天井だ。」


お約束を言ってみたが、正直気分は最悪だ。
アカデミーの授業を受けている最中にぶっ倒れたから保健室…

「あれ?もしかしてここ病院?」

辺りを見回し、ナースコールがあるのが証拠、やっぱり病院に運ばれていたよ!
そこまで酷かったのか俺。

原因はそう最近、大蛇丸の死亡フラグばかり夢をみる。
後、48年後の話やねんぞ!と言いたい。

(コンコン)

(ビク!)
急に扉のノック音が鳴ってビビった。

「コホン、はい、どうぞ入ってください。」


「よぉ!大蛇丸!見舞いにきたぞ!」

「お、おう。大蛇丸、見舞いにきってやったぞ…」

明るい綱手と何か変によそよそしい自来也。


「すいません二人とも、わざわざ見舞いに来て貰って。」

「いいって、いいって、はい差し入れ。」

流石、医療忍者の卵、綱手だ。
因みに差し入れは、メロン・リンゴ・バナナの不動の三点セット。

「なぁ、大蛇丸、最近お前、元気が無いぞ?
そのなんだ…友達なんだから相談くらいしろよな。」

「ぷっ!」

やべ折角良い事言ってくれているのにふいてしまった。

「な、笑うな!こっちは大真面目なんだぞ!」

「そうよね、大蛇丸が倒れた時一番焦っていたわよね~」

「わー!それを言うな!綱手!」

「ありがとうございます、二人とも。」

そうだ、俺には友達がいるんだ。




[13221] ジョナサン二話目
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2009/10/31 21:49
「第二話「いい加減、真面目に書かないと読者の辺りに殺されるね、そうだろジョナサン?」」




~試験中~

「五分経過。」


白い肌で同じ顔の少年が四人、別々のことをしながら時間をつぶしている。
その部屋で少年以外に試験官のアカデミーの教師が二人と少年達だけ。



「十分経過確認、試験終了おめでとう!今日から君も忍だ。」

試験官がそう告げた瞬間、少年一人残し、後の三人は煙になって消える。

彼の名は大蛇丸、のちの伝説の三忍と呼ばれる忍である。



~試験終了~



結果、楽勝ワロタ。
ふん、これで俺は忍に…。

「……ちょぉぉ!!俺!!何、忍びになっているの!?死亡フラグだよ!!!」

「よお!大蛇丸…」


「ベルリンの紅い雨!!」

只の手刀にチャクラ付与させた物、
その、手刀は自来也の腹に当たった…あれ?丸太?


「バーカ!そう何度も喰らってたまるか!」

糞、変わり身かよ。
しかも何かムカつくこのまま引いて良いのかジョン?
嫌良くないよな、なぁジュニファーよ。


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

と武器寄せを使って、馬鹿みたいに手裏剣を投げる。


「いやー!ちょ!マジで底までする事ないだろ!?
うわー!ほほをヒューってかすめた!!」


「しーね!自来也!!」
(タッタッタッタッタ。)
後ろから誰かが駆けてくるが気にしない!


「何をやってんの!?このボケ大蛇丸!!」

後頭部を殴られた、頭を押さえながら振り返ってみると、ブヂ切れた綱手がいる。
ヤバい、この状況殺される!!


「調子ぶっこいってすいま…「問答無用!!」」

今度は頭突きを喰らって俺の視界はブラックアウトした。


~なんやかんやで夜~

行き成りだが、大蛇丸の家は忍一家だ。
しかし、忍である父は病弱、何時も咳き込んでいるのが印象だ。
母は、忍同志の戦闘で負傷、命からがら木の葉に帰還、その時の怪我が元で忍を引退した。
因みに、草薙の剣が家の家宝だった時は流石に吹いた。


「うっうっ、よく合格した。大蛇丸よ、お父さん嬉しいぞ。」

合格した事を報告すると、マジ泣きする父上。


「さぁ今日はお祝いよ、私が腕によりをかけて、
料理を作るから好きなもの言ってね、大蛇丸ちゃん。」

かなり喜んでいる、母上。


言えるわけがない、忍を辞めたいってことを…


さらに今更だが俺は憑依トリッパーだ。
前世?は何の才能もない漫画オタクだ。
しかしNRUTOは立ち読み程度ぐらいしか知らない。
あぁこうなるとわかっているのなら、もっと真面目に読んでいれば良かったよ。
なんやかんやで大蛇丸は重要なキーパーソンだったはず思い出せ。
これから起こる事を…


「…これから十年…辺りに第二次忍界大戦か…はぁー。」
最初は戦争か・・・
生き残れるのか俺は?




[13221] 三話目マイケルは女だ!
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2009/10/31 21:50
三話目「それでも女か!マイケル!!(マイケル)「いや、おれ男だし!」」




「ぬわぁぁぁぁぁ!!」


おっす、オラ、大蛇丸!!
今度月からやってくる、「クルクルパー超人、ザ・ストロング・マダラ」
って言う悪者と試合をすることに決まったんだ。
しかもそのマダラ、おらが試合に負けら、「月の目計画」っていう物を実行しようとしている、すげー悪い奴なんだ。
よしそんな悪い奴はおらがぶったおしてやる!
なら手始めに飲み物に青酸カリを…


「なに!!ボケーとしている!!大蛇丸!!真面目にせんか!!」


「むりです!猿飛先生!丸い大岩がゴロゴロって!!ひかれる!!」

うん冒頭のは全部ウソです。
今、着々とストーリーは原作通りに進んでいる。
班は俺(大蛇丸)、馬鹿(自来也)、金剛番…(綱手)のちの伝説の三忍だ。

担当上忍は、プロフェサーことのちの三代目・火影こと、猿飛ヒルゼンだ。

試験も原作道理、鈴を取るというものだった、結果も原作通り、自来也だけ飯抜き。

いまは個々に別れて修業をしてる。
猿先生(以下略)は影分身で別々に見てくれている、ただし俺のは本体さんOTL
因みにこの修行は俺たちに課題が出されている、
俺のは…

「こら!!何時までもそれなら、ビビりは克服できないぞ!!」


「ビビりでは有りません!慎重と言ってくれませんか!」

そう俺の課題はビビり克服だ、試験のときも慎重になり過ぎて余り攻撃はしなかった。

「やかましぃ!!お前のは慎重になり過ぎておる。あれを腰抜けと呼ばず何と呼ぶ!!」

言いたい事言いやがってあのサル顔め!!

「くそが!!」

もういい!!もういいぜジュニファ―!!どうにでもなれ!
素早く印を結び。


「風遁忍術・風の刃!」


スパンと丸い大岩が綺麗に縦に割れた。


「…や…やれば出きるではないか、大蛇丸よ」

マジかよ…やればできるじゃん俺…


~三時間後~

「はぁはぁ、死ぬ、クルクルパーと戦う前に死ぬ…」

あれから、皆と合流して崖登りをした。
頂上に着いたら腹筋・腕立て・スクワットのセット・三百回そして、下に降りて、また昇るその繰り返し。
二回目からは重り付き…。
五回目から地獄…
十回目からヘヴン状態…


「もう、ばてたのか大蛇丸!!」

体力馬鹿の自来也め!


「抱きしめて銀河の果てまで!!」

行き成りだが俺が憑依する前からこの体は軟の改造を施されていた。
詳しく親に聞いてみると軟の改造は俺の家系が発祥らしい。
で何で軟の改造の説明をしているのかと言うと、


「ぎらぁぁぁぁー☆!!」

自来也に抱きついて〆上げているその説明をしているからだ。
へ?自来也が死ぬって?
大丈夫、こいつは三大フィ二シューブローを喰らっても、死なない大丈夫だ。(多分)


「こら!大蛇丸!その辺にしておけ!!」

ちっ!猿先生にバレたか、軟の改造の威力は解ったから、解放してやるか。


「はぁはぁ、大蛇丸、俺に何か怨みでもあるんか!!」

「失敬な!そこに自来也が有るからやっているだけだ!!それ以外に無い!」

「そこに山が有るから見たいなノリで言うな!」




「猿飛先生…」

「ん、なんじゃ綱手?」

「あの二人、仲が良いですね。」

「そうじゃな。」

(はぁーだが先が思いやられるわい。)

頑張れ猿飛先生!負けるな!猿飛先生!きっと明日がある!!





[13221] 四話目クリストファー、それ、のみ物じゃね!!
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2009/10/31 21:52
「四話目「クリストファー!!それ砂鉄!飲み物じゃねぇ!」」




オス!オラ!!佐々木勝!え?誰だ、お前って?
大蛇丸に憑依する、前の名前ですよー(笑)
たまーに忘れすれますOTL



いやーこの体に憑依して数カ月がたったZE
後もう少しで一年だZE
もういい加減にこのNARUTOの世界で生きていこうと決心した。
まぁ原作はほうといってまだ大丈夫だろう。
大半は原作の俺が起しているからな。

それよりもまず、第二次と第三次忍界大戦が問題だ。

第三次は、不確定要素は有るがまぁ何とかできるだろう。

本当に危険なのは第二次忍界大戦…あの時代、最凶最悪の忍、山椒魚の半蔵だ。
大蛇丸・綱手・自来也の三忍が連携して戦っても勝てなかった程の化け物だ。
のちの「伝説の三忍」と褒め讃えたのは、こいつからだったはず。


対処法は二つある。

1、 合わないこと。
多分無理だろうな…戦争だし何が起こっても不思議ではない。

2、血反吐を吐くまで修行をして強くなる
これが一番無難だな。




と言うわけで、演習場で修業中。

猿先生の有料地獄めぐり(金はとっていないが)でチャクラコントロールは出来ている。
と言う事で、もうそろそろNARUTOトリッパーが絶対避けて通れない、
性質変化判定をやろうか。
うんハンター×ハンターの水見式みたいだね。
それと俺の考えではもう解っている。
恐らく土と風の二つ。

原作の俺(大蛇丸)が第七班、ナルト達に接触していきなりやった「風遁・大突破」。
後、大半土の中から移動している所を見ると、土の性質変化をも持っている、
「土遁・土中潜航」を使っているのだろう。
まぁなんだ、一応確認の為やろうか。


さてやってみよう!いってみよう!!
チャクラを通しやすい紙を用意しながす。


紙がいきなり切れる…


「はぁーやっぱりかー。」

どっちかって言うと土遁の方が良かった。
まぁ仕方ない、大岩ゴロゴロで風の刃がでたしね。


「持てって良かった忍術書とあった、あった。」


かばんの中から「性質変化基本編」という本を取り出しページを開き土の書・土の性質がない場合編を読む。



~読むこと三分~


「え?こんなんで出きるの!?」



~さらに十分後~


現在、泥風呂の中でひたすら仰向けになりながら浸かっている。

あの本にはこう書いてあった。
『泥の中に二~三十分チャクラを放失しながら浸かりましょう、
それでも使えないのならあなたに、才能は有りません。』

というわけでチャクラを放失しながら浸かっているのよ、ワトソン君。
あれ?なんか眠たくなってきたよ。



~一時間後~

「…zzz」



「……zzz。」


「おーい。」

泥の中で気持ち良さそうにねる少年を起こす少女、綱手がいた。


「…zzz。」

とある用事でわざわざこいつの家に行ったのだが修業に行っているからいない、
多分、ここの演習場にいると聞き探しに来たと言う訳だ。


「起きろよー大蛇丸。お前の寝顔なんか見たくないぞー」

て言うか何がどうなったら泥の中で寝てるんだ?


「!」

目を開く大蛇丸、起きたか。


「おっ!やっと起きたか大蛇丸。」


「…zzzz」


「まだ!寝てんのかい!!」

目を開けながら寝てやがる、こいつ正直引くわ、これ。


「もう良いわよ、ホントもう良いわよ。あんたがその気ならこっちにも考えがあるわ。」


「綱手は将来オーパイ、ボインボイン…zzz」


(プッツン)
何こいつ?私がわざわざ、来てやっていると言うのに…
て言うか、自来也は自来也で私の事をペチャパイ、ぺチャパイとほざくし、
こいつはこいつで将来、でかくなるって言うし、知ってる?
そう言う類、セクシャルハラスメント、通称セクハラっていうのよ…
と言うより何で男どもは胸、胸、胸、胸、胸って…


「死に!!晒せー!!」

カッとなって顔面に全力全開の拳骨をおみまいしてやった、後悔はしていない。



急に顔面に痛みが走る。


「いてぇぇぇぇぇ!!て言うか何これェェ!!」

意識が急速に覚醒する。鼻が折れて鼻血ドバドバ出ているのが解る。
何だ?他国の忍が襲ってきたのか!


「おはよう。大蛇丸君。」

にこやかに、挨拶する、綱手さん、手を見ると血がついている。
あぁこの人が犯人だ。
そして何故か怒っておられる、うんこのままだと殺される。

「あのー綱手さん、俺が何か怒らせることでも…しましたか?(ガクガクブルブル)」


「…少し頭を冷やそうか。」


「それ!作品ちg…「天誅!!」あべぇぇぇぇし!!」

完璧なフォーム+入射角によるアッパーで俺は星になるキラン☆。


~数分後~


「えーと何のようでしょうか、綱手?」

あれから死にかけました。冷静になってくれた、
綱手が助けてくれなければどうなっていた事か…


「一応言っとくけど、あれはあんたが悪いんだからね…
コホン、えーと私たちの班に、長期任務が入ったから準備する様に、
日にちは明後日、場所は何時もの場所、遅刻は厳禁ね。
猿飛先生が他の二人にそう伝えるよう言われたの。」

長期任務、里を離れなければいけない任務の類となると…


「長期任務?行商隊の護衛か何かですか?」


「勘が良いじゃん、大蛇丸、正解。風の国まで行商隊を護衛してくれってさ」

行商隊の護衛ね…
確かナルトの班の最初のでかい任務もタズナの爺さんの簡単な身辺警護だった筈が、
再不斬や白と言った上忍クラスの忍との戦闘を強いられることになっていたな。
この任務、何事もなければいいが…




~オマケ~

今度こそ、と紙にチャクラを流す俺が理想道理、紙がボロボロになって崩れて無くなる。

よし、あの修業は無駄じゃなかった。

「今度は風遁と、」

もう一回流す、あれ?崩れる。

もう一回…崩れる。

もう一回、やはり崩れる。

あれ?風遁の使い方忘れているのか俺は?

結果、二十回やって出たのは土遁。


「…のぉぉぉー!!」

徹夜して風遁を思い出したとさ。

めでたし。
めでたし。


「めでたくねぇよ!」




[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・壱、ケビンはアフロ
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2009/11/14 14:02
「五話目、行商隊・護衛任務編・壱「ケビン、アフロは似合ってねぇよ!」」



~大蛇丸の家にて~

今日は例の護衛任務の日だ。
良く寝むれたし、トイレにも行った。
荷物の準備はOK牧場だし、
朝ご飯もバランス良くちゃんと取れていたし、おかわりもした。


「さーて、余裕を持って行くかね。」


「大蛇丸ちゃん、ちょっと待って!」

行こうと玄関を出ようとした時に、母上に呼び止められる。


「お願いだから、これを持って行きなさい。」

渡されたのは、包帯で全体を包まれている棒状の物、明らかに刀だと解る。
母上に解いても良いと言われたので解くとそこには…


「ちょ!母上、これ!!草薙の剣ですよね!?」

はい、中身は何故か家の家宝になっていた草薙の剣でした。
元々家の物なら原作の俺が使っても当たり前か…、
いや、いや!冷静になれ俺!そういう問題じゃないのよ!!
この刀はなんやかんやで伝説の刀で元々俺の家の当主が持つ物であって、
まだこの時点の俺みたいな奴が使って良い代物ではない。


「大分前から、お父さんと私が話し合っての事よ。大蛇丸ちゃん、なら使いこなせるし
それは、大蛇丸ちゃんを守ってくれるわ。」

そう、言ってくれると何か嬉しくなる。
両親の愛情が良く分かるあぁ俺、愛されているな。


「母上、それでは行ってきます。」

草薙の剣を持ち母上に笑顔で挨拶して出ていく。




母―――

「行ってらっしゃい…」

変ったわね…
最初は、変な行動や変な事を言うような子ではなかった。
数カ月前から…まるで人が変わったかのように、
だけど変わった分だけ笑顔を私達に見せるようになってくれた。


「昔は、中々笑顔を見せてくれる所か、
感情を余り表に出さない子だったのにね。」

これで良いんだ、これで…


「『蛇女(へびめ)』よ、任務だ。」

と何処からともなく、白い仮面をかぶった忍が声をかけてくる。


「ええ、解ったわ。」

そう言い印を結び煙がでる、
自分も似たような仮面をかぶり忍び装束を着こんだ姿になる。

「解っているな、『蛇女』よ。我ら暗部に、」

「感情など不要。」

「そうそして、」

「「木の葉という大木を目に見えぬ地の中より支える。我々“根達”の意志になる…」」

「ふん、解っているじゃないか…ならば行くぞ。」

「ええ。」

暗部の二人は木の葉瞬身で消える。





~1時間後~

木の葉正面入り口前。


「遅いわねーあのドスケベ。」

「本当に遅いですね。あの馬鹿。」

「はぁー、自来也の奴、忍は時間厳守とあれほど言っているのに。」


「あのーまだですかー?」

現在、自来也を待っているとこだ、待ち合わせの時間帯から30分も過ぎている。
行商隊の皆さんも流石に急かしてきている床を、猿先生が謝っている。
後5分だけ、待ってくれって言っているし、みていると可哀そうだな。


「よぉ!すまん、すまん、皆!!」

やっと来たか、と自来也の方を見ると、あいつのリュックがギッシリ詰まって重そうに引きずっている。
通常サイズの約五倍に膨らんでいる、うんこれじゃ遅れるわ。
絶対いや確実に要らない物しか入ってない。

「猿飛先生、すいませんが後二・三分ほどまってください、それから綱手お手数ですが、
あれを何とかするのに、手伝ってください。」


「はぁー、解ったわ。」


「な!?何をする!お前ら!?やめろ!」

荷物の物を何とかしようとするのを、邪魔をしようとするかこの馬鹿。


「邪魔をするな、潜影蛇手!」

蛇で捕縛し作業に取り掛かる。


「なんで!?こんなにお菓子があるのよ!」


「この漫画、全巻ありますね。」

やればやるほど、要らないものが出てくる、出てくる。

「いやーそれだけは!ちょー!それは良いじゃないか!?」
馬鹿の悲鳴は聞こえるが無視する。


「あーもう!!うるさい!こうなったのは誰のせいよ!」

あっ、綱手さんが切れて、あいつを黙らせに行ったか「ぎゃー!!」って聞こえるが、
こっちは人を待たせているので無視して作業を続行する。


「ふぅー、この位で良いでしょう。」

バックも普通サイズに戻ったし、いる奴しかもう入っていない。


「あー俺、枕が変わると眠れないのに。」

何か言っているが気にしない気にしない。


「ふむ、終わったかならすぐに行くぞ、三人とも。」


「「「はい」」」





今回の任務は「柿屋」と呼ばれる行商隊を風の国・国境まで護衛する事だ。
だが何故か腑に落ちない。
まず一つ商隊と言うのには余りにも小規模すぎる。
荷物を運ぶ馬車が三台。
そしてその商隊の人数が五名、男が三人・女が二人、少ない少なすぎる。
そしてもう一つ普通、行商隊なら態々1度程度の忍の護衛を雇うより、
用心棒を長期契約で雇えば逆に安上がりで済むはず…
気のせいで済めば良いのだが。


~あれから四時間後~

現在俺は馬車の中で休憩させて貰っている。
馬車一台に一人みはりをつけている、休憩はローテーションを組んでいる。
と言っても、俺は蛇達を口寄せして先に行かせ偵察をさせている。
盗賊の類を視つけたら報告するよう命令をだしている。
おや?早速、蛇が報告に来たか。

「ここから六百メートル先の森に盗賊らしき武装集団がいましたぜ、ダンナ、数は十人。」


「そうか御苦労さん。」


「後マンダの兄貴が、もう一度ダンナとやり合いたいと言っていましたぜ。」


「お断りしますと言っといてくれるって言っても無駄か。」

まだ根に持っているのか、あの蛇は…


「けっけっけ、お気の毒さま。」

とか言って煙になって消えやがった。
さてと、猿先生に報告にしに行くか。


「何とそれは本当か!?」

現在、商隊を止めて作戦会議中。


「はい、蛇達に偵察に行かせていましたから、このルートから察するにこの森は絶対に通らないと行けない所です、このまま行けば確実に鉢合わせします。」


「よしなら、自来也と大蛇丸。お前達二人は先に森に行き盗賊らしき武装集団を叩け。」


「了解。」

「よっしゃ!やったるでぇ!!」

「大蛇丸、自来也から目を離しては行かんぞ。」

「わかっています。」

「猿飛先生!それどう言う意味ですか!?」

「そのまんま意味よ、この馬鹿!」

「ちょ、ひでぇ!綱手ひでぇ!!」

「行きますよ、自来…馬鹿。」

「お前が一番ひでぇよ!何で間違っている方に言いかえるんだよ!!」




~森~

日が落ちかけた森の中、身なりの汚い男どもの集団があつまっていた。
その男達の手には刀や槍それぞれ思い思い物で武装をしている。
そしてその中のリーダー格が叫ぶ。

「よし、野郎ども!!もうすぐ、この森に行商隊がこっちに向かっている。
俺達の目的はその商隊の積み荷を奪う事だ、それが今回のクライアントの命令だ。
積み荷以外は好きにして良いといわれた。」

「オヤビン!その行商隊には、女は居るんですかい?」

「ああ、クライアントの情報によると男三人、女二人らしい。」

「男は殺して残った女を…げひひひ。」 


「あーあー、本当にゲスだね、オジサン達、五回くらい死ねばいいのに。」

「そうじゃな、こんな小悪党どもは俺らで成敗してくれようか。」

急に後ろから二人の子供の声がした、全員がその声のした方にふり向く。
二人のガキがいた。
一人は肌が白く黒い長髪のガキ、もう一人は、髪は白髪で顔は隈取りをしたガキ。

「小僧ども、今さっきの会話聞いていたのか?」


「聞いていたら、どうするんですか?」


「そんなの、殺すにきまっているだろうが!!」




その言葉を発したと同時に一斉に俺達に襲ってくるだが、

「俺は風遁で援護します!!自来也は火遁をおねがいします!!」

「了解!」

自来也が印を素早く結ぶ。
こっちも印を結ぶ。

「火遁・炎弾!!」

「風遁・烈風掌!!」

「「合体忍術・炎破烈風!!」」

「「「ヌワァー!!」」」

自来也と俺とのコラボ忍術が決まったな。
この忍術は炎弾を烈風掌で範囲と攻撃力をあげた合体技だ。
本来ならこの術を使って、綱手の怪力で止めをさすのだが、
相手は忍じゃない、只の脳無しの荒くれ者達だ。
全員今の火炎地獄で、火だるまでご臨終。

「おい!大蛇丸!こいつら九人しかいないぞ!」

「オイオイ、そんな筈は…ホントだ、九人しかいない。」

何度数えても炎死体の数が九人。

「お前の蛇の報告が間違えってたんじゃ。」


「いや、そんな口寄せした蛇はかなり頭が良い、
数を間違えるなんて初歩的なミスを…」


「その、最後の一人は拙者ではござらんか?」

なっ!後ろから!気配を感じなかったぞ!!
後ろから現れたのは長刀を持ち、鎧甲冑を着た。

「サムライなのか?」

侍が一人立っていた。


後書き―――
何もやっていないのに消えてる…死にたくなった。
後、わざわざこれに感想してくれているみんな御免。OTL
追伸、こういう事ってよくあることなんでしょうか?



[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・弐、ランボー(微修正)
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2009/11/14 14:01
「五話目・行商隊・護衛任務編・弐「哀・ランボー」」


そこに立っていた侍(?)鎧・甲冑に身を包み、手に長刀、腰に短刀を差している。
髪は青い長髪でポーニーテールをしていて年齢は20後半か。
原作に出てきた、侍は短刀からチャクラで刃を形成してからの、剣技で相手を倒すという物だった筈。(サスケには効かなかったが…)
それゆえに、あの短刀が本命なのか?

「ふむ、やはりあの蛇は偵察だったか、
ルート的に大凡、木の葉の忍なのだろうお主らは?」

な!偵察がばれていたのか!?


「ふむ、そう言えば自己紹介が、未だだったな。
拙者の名は「佐々山・海苔醤油・煎餅」鉄の国の侍でござる。」

いや本当に本場、鉄の国のSAMURIだった!!
あと親!もうちょっとマシな名前を考えろよ!!


「おいおい、拙者が名乗ったのだぞ、
お主らも名を名乗るのがスジではないのか?」


「木の葉の忍!!自来也様だ、憶えとけ!」

「同じく、木の葉の忍、大蛇丸。」


「ふむ、それで良い、それで良い。
ハァー、だが残念だ拙者はこんな未来ある、小童達を斬らねばならぬのか。」

と馬鹿デカイ殺気を俺達にぶつける。
く!こいつ、強い!


「ふむ、すまぬな、小童どもこれも依頼人の命令だ。
邪魔者は全て殺せ、だそうだ。
こっちも旅費を稼がねばならぬ身の上、逃げるのであれば逃げてくれた方が助かる。
後これは警告だ、逃げぬのならば只、斬るのみだ。」


「舐めるな!このふむふむ野郎が!!」

そういい自来也は特攻する。
あの馬鹿!なんの作戦も立てずに!!


「ふむ、その気はよしだが拙者は、警告はした。
来るのなら斬ると!!」

目で視認が出きるほどのチャクラが刀に集まって行く。
ヤバい、ヤバすぎる。

「斬!!」

「この!駄アホが!!」

無理やり二人に割って入る、煎餅の刀は草薙の剣でガードしたが、
そのまま二人とも吹っ飛ばされる。


「ふむ、中々、勇気ある行動だ。拙者、関心したぞ。」


「大蛇丸!何故、邪魔をした!!あいつなんか、俺、一人で十分だ!!」

「黙れ!このばかチン!」

ムカついたので、ラリーアットをかます。


「グホ!なにを「ベルリンの赤い雨!」ゲフ!」


「ちょ!落ち着け!「マーシャルアーツキック!!」ヒデブ!!」


「敵が目の前に!「フライング・レッグラリーアート!!」グハ!」


「というか!お前それどうやってやっているんだよ!「止めだ!九龍城落地!!!」ぬがぁー!!…ガク。」


「はぁはぁ、は!自来也、誰にやられたのですか!?」


「「お前だ!」」

何故か敵にも突っ込まれる俺。


「コホン、自来也くん。今度、いきなり突っ込んだら、
草薙の剣の血の錆びにしますからそのつもりで。」

殺気を放ち、刀を舐めながら脅す。


「は、はい、解りました大蛇丸さん。私が悪かったです、すいませんでした。」


「くくっく、面白な小童共だ。むかしのせ…(ヒュー!!)な!」

聞く気が無かったので、起爆札付きのクナイで不意打ちをしたが、
かわされクナイは変なとこで爆発した。
まぁ言いや爆発音を起したかっただけだし。


「自来也!行きますよ。さっき言った通りにしてください!」


「お、応!!」


「影分身の術!!」


影分身を三体だし一人は右、一人は後ろに、俺は草薙の剣を構え突っ込む。


「ふむ、不意打ちとは中々だが剣術で私にかなうと思うな!」


「ていやー!…なんつって「風遁・嵐脚」!」

斬りかかる…動作はフェイクで嵐脚を放つ。

嵐脚。
某海賊王に俺はなるの作品に出てきた、暗殺技の一つ。
風の刃の足版だ。


「くっ!」

煎餅は後ろに回避するがそれも計算のうち。


「計算道理、潜影蛇手!!」

右に先行させていた、影分身の潜影蛇手で捉える。
だが追撃はこれで終わっていない。
後ろに下がらせた、最後の分身と自来也が印を結ぶのが見える、
やば、早く脱出せねば。


「これが本命です!「風遁・大突破」!!」


「これで終わりだ!!「火遁・豪火球の術」!」


「「合体忍術・炎龍進攻撃!!」」


「ば…かな。」

荒れ狂う炎龍が剣士を喰らい直進していく、辺りの木々を破壊しながら…
環境破壊万歳!


「はぁはぁ、やったな。大蛇丸。」


「ええ、そうですね。」


「ふむ、お主らもうへばったのか…」

場は戦慄する、炎の中から上半身裸になっている、煎餅という剣士が現れる。


「な、どうして!」


「ふむ、すまぬな。どうやってあれから生還したのかは企業秘密だ。
だが中々どうして、お主ら思っていたより拙者を楽しました礼だ。本気で相手をしよう。」

短刀を抜きチャクラで刃を形成し構える。


「公暁琉・剣技・花鳥ふう「手裏剣影分身の術!!」な!!」

行き成り飛んできた、無数の手裏剣が煎餅を襲うだが、
すさまじい速さで二刀を使い全て叩き落とす。

「遅いですよ、猿飛先生!」


「やれやれ、お前達が行った、森の方で爆発音がしたから、
心配して来てみれば案の定だったか。」


見知った背中、俺達の担当上忍猿飛先生だ!
うん、普通に勝てるとは思っていなかったから、あのクナイで救援要請をしたのよ、
賭けだったけど。


「まったく忍はマナーという言葉を知らぬのか。
興が削がれた今日はこの辺でおいとまさせて貰う。」


「逃げるのか!侍野郎!」


「ふむ、拙者このまま戦っても良いが、そこの黒髪の少年はもう限界では、無いのか?」


「ふむ、まぁよいそこの黒髪の少年が頑張った褒美だ、良い事を教えてやろう。今回ある依頼人が、拙者を含め十一人の傭兵を雇った。九人はそこの少年達がのしたザコ、後一人は、砂の抜け忍だ。
強さは私と同等かそれ以上だ、精々頑張る事だ、さらば。」

行き成り出てきた、煙玉を使い、姿を消された。

そこで俺の記憶が途切れた。



後書き――――
短くてすいません、これ以上やると逆に長くなりそうだったので後、
これはバトルになっているのか?

感想・誤字脱字まっているぜ!
後少し修正しやした。



[13221] 五話目 、行商隊・護衛任務編・参、バートン死亡
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:889dfbe2
Date: 2009/11/28 23:46
「五話目、行商隊・護衛任務編・参「バードンは二度死ぬ。」」




夢を見ている、多分前世の記憶…そして気づいた。
大切な事を忘れていた事に…。




「のぉぉぉぉぉぉ!なのはと、マクロスFの劇場版を見逃したぁぁぁー!!
後、ついでにガンダムOOとディゲイド、銀魂がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
それからFateも、ぬわぁぁぁぁ!!俺のフェイト嬢と!クランクラン太尉(小)がぁぁぁぁぁぁ!!」




はい、何を隠そう。私、隠れロリコンです。
まぁ完全ロリコン限定タイプではないので、おねぇ様、中間の人もバッチ来い!
野郎なんていらねぇ!
中の人の俺は普通だ!!野郎の尻の何に、痺れと憧れを感じるんだ!?
可愛い物がジャスティス!!ロリコン・おねぇ様が最強!!
巨乳・無いペタが世界を救う!!ツンデレ・天然がこの世を支配するのだ!!
氏ね!!サスケ、氏ね!!お前のせいで、俺の多由也がやられたんだぞ!
責任を取れ!!責任を!


「つぅ!いてぇぇぇ!!」

叫んだら傷が!傷が!!
あー段々記憶が戻ってきた、あの糞侍の攻撃を防いだと思っていたら実は攻撃を受けていましたー見たいな…チャクラも限界まで使ったのも更に状況を悪化させたかな。


「糞があのド糞煎餅!!今度会ったら目にも見せてくれるわ!
あぁぁー!?叫んだら余計に傷に響く!」


「お!大蛇丸目が覚ましたな…と言うより何しているの?」

良いとこに綱手さん登場。


「ヘルプ、綱手…少し叫んだら傷が…痛い…。」


「あーもう、何やってんのよ。あんたが倒れて、色々大変だったのよ!
早く傷を見せなさい!」


~十分後~

何とか手当も済んで、今の状況を聞く。
今現在、風の国まで行く、ルート上にある旅館に宿泊している。
俺はあれから二日も寝ていたぽい。


「それでね、あんた気絶していて一時間後に、砂の忍が襲って来たわ。」


「ぶふー!は、はい?マジですか!?」

何ですか?煎餅が言っていた抜け忍か?
つうか早!


「ザコだったわ、私達が出る前に猿飛先生が倒しちゃった。
でも猿飛先生曰く、その忍は侍が言っていた、抜け忍の部下じゃないかって。」

聞くと相当に弱く猿先生に瞬殺されたらしい。

「その話を聞くと等々、忍と戦闘になったのですね。
はぁー何であれ忍が、一枚噛んでいるのであれば、ランクBの任務です。
普通はこんな下忍三名、上忍一名の若葉マーク丸出しの班がやるような任務では有りません。でも、あれから二日が立っていると言う事は、任務継続中と判断していいのですね?」


「そう。大蛇丸の言っている事と似たような事を、先生が行商隊の人に言ったら、
何と実は自分達は、風の国の近くの小国の大名の家来でとある物を運ぶために、
普通の行商隊に扮して行こうとしたんだけど、情報が丸漏れしていたみたいね。」


「ちょっと待ってください、その小国の家来が運んでいる物と、それを狙っている物達は何者なんですか?」


「その人たち曰くその小国の敵国に当たる大名が一枚噛んでいるみたい、
まぁその敵国の規模もその小国とさして変わらないらしいわ。」


「で、その荷物は何ですか?」


「金。」

今何て言った?

「は、はい?」


「だから、金塊しかも、物凄い純度の高い金!」


「ちょ!金塊って、あーもう話がだるい方向にあーめんどくせぇ!」






~某・小国・大名屋敷~


真っ暗な部屋の中この屋敷の主が叫ぶ。

「糞!何故だ!何故あの人数で私の金塊を取り返せない!
あんな屑どもに、どれだけ払ったと思っているんだ!
糞!糞!
あの金は私の物だ、それをあろうことがあの平和ボケの大名が横から掻っ攫った!
何がこの金は報われない子供たちの援助をする為に使うべきだ、だ!
あれほどの金塊が有れば、今まで、でかい顔した五大国並みの財力が手に入るのだ!
その金が有れば他国に侵略が出きるほどの忍共が雇える!
やろうと思えば、隠れ里も造れる!!」


「ああ…私の金、私だけの金、あれを…誰にも…渡してたまるか!!」


「ふむ、大名よ。かなり荒れているな。」


「はっ!あんな屑どもを雇うからだ!」

暗闇から青い長髪の男と、赤い髪の短髪、顔に×印のような傷の男が行き成り現れる。


「私を、怒らせる原因の一旦はお前らにも有るのだぞ!
「不死身の剣士・煎餅」と「爆風のクビ」!!
貴様らの失敗さえなかったら、今頃私は宴会を開いて、女どもを侍らせているはずだった!
よくも!!ぬけぬけと私の前に顔を出したな!その異名はなんだ!名前倒れもいいとこでは無いか!!」


「黙れ…薄ノロ。(パチン)」

そう言い指を鳴らすと大名の真横の壁が吹き飛ぶ。


「はひぃぃ!」


「もう一度そんな事を言ったら、
お前がクライアントだろうが大名だろうが消し飛ばす…良いな?」

腰を抜かしへたり込む大名、ふむ、もらしているな。
まぁ無理もない奴はビンゴブック・ランクBの凶悪の忍。

黒獅子クビ。
仲間・上官殺害、尾獣強奪未遂、風影殺害未遂、その他、大・小合わせて三十以上の罪を犯し、抜け忍となった男…


「まぁまぁ、そこら辺で落ち着こうか、クビ殿。」


「ちっ!だが、お前は運が良い最強の血継限界持ちの、忍と侍を雇えたのだからな。」

「だが俺にはどうでもいい事だ、あいつとまた会えたのだからな、
くくっく、ははははは、今度こそ必ず仕留めてやるぞ!!
プロフェッサー猿飛お前を殺すのはこの俺だ!!はははははは!!」


狂喜の笑いが屋敷を包むのであった。





後書き―――――
黒幕登場!で短い…後、何話で終わるんだこの任務編?
因みにマクロスとなのは、は作者もかなり楽しみしていたり。
感想・誤字・脱字待っています。




[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・四、やったのはセリス
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:2bd30841
Date: 2010/01/10 14:18
雨は降る。

この醜い争いの血を流す為に、

雨は降る。


~数年前の時の戦乱~

有る場所で、

有る所で。

木の葉と砂の忍、同志の壮絶きわまる戦が起こっていた。
そんな戦中で戦っている木の葉の忍がいた。
名は猿飛ヒルゼン、当時十五歳、階級は上忍、

のちの三代目・火影…火の意志を継ぐもの。



「爆遁忍術・空爆・百花繚乱!!」

赤髪の忍が放つ手裏剣の群が乱れ狂いながら猿飛を襲う。


「手裏剣影分身の術!!」

猿飛が放った一枚の手裏剣が忍術の力で赤髪の忍が放った手裏剣と同じ位の数になり、手裏剣の群同志がぶつかった瞬間、爆発が巻き起こる。
二人とも手裏剣に起爆札の類は付けていない。


「そうか!貴様の血継限界の正体見切ったり!「口寄せ・猿猴王・猿魔」!!」

自分が最も信頼する口寄せ動物・猿魔を出し反撃開始。


降り続く雨の下、二人の忍が死闘を繰り広げていた。



~数分後~


「クビ!!もう終わりだ!」


「畜生!畜生!よくも、この俺の顔に傷を…、猿飛ヒルゼン!!忘れんぞ、貴様の顔を!!」


そう言い残し、彼と彼の忍の部隊が撤退してゆく。

その後風と火の国に停戦協定が締結し、少しばかりの平安が訪れた。





「五話目、行商隊・護衛任務編・四、「セリス、それ以上やったら死んじゃう!!」」



オス!オラ!草地!!

誰だ、お前って?さあーだれでしょう。

いた!物投げないで!いたい!

草地、うん大蛇丸の上の名前ですどうでもいいってゆうなよ。OTL


あれから更に十日位過ぎた。
風の国・国境までは、忍の足なら遅くても一周間で行けるが、馬車ならどんなに早くても二十日以上かかる。

なので、敵さんはいつ襲ってくるのか解らん。


「おーい、大蛇丸、お前、何を読んでいるんだ。」

今はまた馬車の中で休憩しながら読書中だったりする。


「自来也も、読みますかこれ?」

と、今読んでいる本を投げ渡す。


「ん!?何々、「馬鹿でもわかる、医療忍術の全て・上巻」…いやいや無理、無理、
俺には何か何だが、ちんぷんかんぷんだぞ。」


まぁ、今回は自来也が無理でも、頷ける。
何故かと言うと文字が小さい細かい、馬鹿でもわかると書いてあるけど専門用語の嵐、
俺でも理解するのに苦労した覚えが…


「ん、大蛇丸あんた、治療系に興味あるの?」

自来也の後ろから本を、パクって内容を見る綱手。


「えーと、まぁーそれなりにですかね。
医療忍術はチャクラコントロールの練習にもなるし知っても損は無いですから…」

呪印開発の為とか言えるわけが無い。


「何か歯切れが悪いけどいいわ、解らない事は話あたしが教えてあげるから!」


「ありがとうございます、綱手。」

多分自力でやるか、頭おかしいあの子をスカウトするだろうなとか、思いつつ感謝はしとく。


「お前達!サボっとらんで、真面目にせんか!!
大蛇丸!元気ならお前も見張りをやれ!」


「「「はーい。」」」


「あのーすいません!次の町で今日の宿をとろうと思いますので、
よろしくお願いします!!」


行商隊のリーダー的な人…京太さんが俺達にそう伝えてくる。

京太さん。
小国の大名の家来の一人で力が有って優しい人。
俺がぶっ倒れて目覚めると土下座で謝りに来た人だ、任務での負傷は日常茶飯事だから良いって言ってもしつこく謝ってくるので、
すこーしキレて、パロ・スペシャルを掛けたのは、今ではいい思い出だ。
その場に居た綱手にすぐに鎮圧されたが…。


「わかりました!待ちに着くまで気を抜かないでください!
お前達三人も気を抜くなよ!」


「「「了解!!!」」」

「宿屋に着いたら修業だからな!」


「「「えー!!!」」」

今更だが、この三人結構気が合うのでは?







~現在・宿屋の近くの森にて~


「九百九十八~九百九十九~千回!!だぁ!やっと終わったこの野郎!!」


叫ぶ、とりあえず叫ぶ。元々、自分痛い子なので気にしない。
今回の修業内容、チャクラを吸うかなり重い重りを着せさせられ、
腹筋・腕立て・スクワットの三点セットを千回やらされた。
これが伝説の三忍の修行時代か…化け物並みに強くなる訳だ。


「大蛇丸、ちょっといいか?」

自来也が話しかけてくる。


「だが断る!!」


「…。」


どうリアクションとれば良いのか解らず、眉間に手を当てて考えている自来也。


「どうしました?自来也?考え事ですか珍しいですね?明日は隕石でも降るのですかね?」


「いやー、お前忍としては、優秀なのに後は性格が良ければ、
完璧だなとか思っているのだが。」


「タワーブリッジ!!」

なんか馬鹿にされたので一遍〆る。


「ぎいやぁぁぁ!!ギブ!ギブ!!お前なんつう理不尽の塊なんだ!暴君かお前は!!」


「まぁ冗談はそこら辺の犬に食わせておいて、何の用ですか自来也?」


「犬に食わせる程度の、冗談で半殺しされる俺って…まぁいいか、何時もの事だし、
あの今まで言えなかったのだがその…」


今この瞬間、アカギ的な電流が俺の体をかけ上った。


「自来也、貴方ずっと綱手が好きなのだと思っていましたが、もしやと思いますが、
自来也、落ち着いて聞いてください、私はそっちの毛は皆無です、男なんか興m「違うは!!」え、違うの!?てっきり告白なのだと思っていましたが?」


「だから、違うって、その…この前は済まなかった。」

行き成り土下座をする、自来也さんはて何の事か?謝られる理由が多すぎて解らん。


「この前って何ですか?
綱手の入浴中の覗き見がばれて、隠れていた場所を綱手に教えた事ですか?
それとも猿飛先生のお茶に激カラ唐辛子の粉末を、入れたのを貴方のお茶とすり替えた事ですか?
それか、二代目様の饅頭を全部食べた皿に貴方が犯人だと、似顔絵付きの紙を置いた事ですか?」


「俺、交友関系間違えたかな?いや絶対間違えているよね。これ?」


「…ええい!!この前の侍との戦闘で何も考えずに突っ込んで、危うくやられそうなとこをお前が庇って、ぶっ倒れただろ!あれだよ!あれ!!」


「あー、そんな事が有りましたね。いえ、いえ、あれは俺の油断です、気にする事は有りません、失敗は誰にだって有りますよ、だから土下座はやめてください。自来也。」


「いや、あれは俺が悪かったんだ!俺みたいな忍の才能がなく、仲間の足を引っ張る奴は忍なんかやめればいいんだ!!」


「…おい、エロガキ今何て言った?」


「いや、忍なんかやめれば「このドアホが!!」え!?」

余りにも、余りにもムカついたので自来也の胸倉をつかむ。


「あーん!失敗は誰にだって有るって、
今さっき、俺が言っただろうそれなのに何だよ、
お前!?何それで頭使ったつもり?アホなお前が?違うだろお前?そんな事言うのなら、今度は足を引っ張らないよう修業しやがれ、この馬鹿!!
諦めねぇど根性がお前の忍道だろ!?飾りかそれ!?そんな飾り本当に犬食わせて来い!
このドアホ!!」

言いたい事を言い自来也を離して、その場を去る。


「……。」




後書き―――――
まだ、続く護衛編OTL

感想・誤字・脱字待っています。



[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・呉、サムは三倍
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:2bd30841
Date: 2009/11/19 22:48


~四年前~



~砂隠れのとある任務にて~


赤髪の忍は追われている。


何かに追われている。




クビ――――


「化け物め!」


俺は逃げる、ある抜け忍から。


今回の任務は滝と砂との抜け忍の捕獲又は抹消合同任務だった。

何故抜け忍抹殺如きで、滝と一緒にやらなければ行けないのかと言うと…
数カ月前、元・砂の暗部の隊長が里を抜けた。
里・上層部は直ぐに追い忍部隊を編成し、追撃を試みたが…結果、砂の追い忍部隊は全員心臓を抜かれ全滅していた。

そして、同盟里・滝から情報が入る。
何でもその元・暗部隊長は、数十年前に抜けた凶悪な忍と行動を共にしていると。

滝と砂の上層部の決議で二つの里で俺を含めた、精鋭された追い忍部隊が結成される。


そしてターゲットを見つける。

その瞬間、戦闘が始まる。

俺達のターゲットは俺が瞬殺しってやった。
こんな腕でよく暗部の隊長名乗るのがお子がましい程の弱さだった。
残る一人もこの調子で行けると思っていたこの時までは…。

数分後そこは地獄だった。

殺しても、殺しても、
仲間や滝の忍どもの心臓を奪い取り動き続ける。

生ける屍。

そうその表現が正しい。

そして俺は恐怖し逃げ出していた。


~渓谷~


「もう、鬼ごっこは終わりか?」


「くたばれ化け物!!「爆遁忍術・空爆・黒流星」!!」


武器寄せからマキビシを相手の頭上に巻きちらす。


「喝!!」

俺の合図ともに只のマキビシは爆発を巻き起こし土煙が舞う。


「はぁはぁ。は、はっはははは!!やったぞ!俺はまた生き残れたんだ!」


「よっぽど、おかしい事が有ったのか?」


「何…だと?」

土煙から現れたのは滝隠れの秘術を持ち出した抜け忍・□□がいた。


俺はその後、里を抜けた。



「五話目、行商隊・護衛任務編・呉、「サムとは違うのだよ!!サムとは!!」」



大蛇丸です。

夕飯前、友達と喧嘩したとです。


大蛇丸です。

自分、物凄く言い過ぎたとです。


大蛇丸です。

謝って仲直りしたいとです。


大蛇丸です。
大蛇丸です。



「と言う事なので、綱手!仲裁役お願いします。」


「はぁー、夕飯にあの自来也は居ないわ。あんたも、ようすが可笑しいし。
はぁーあんた達、何任務中に喧嘩しているのよ!」


「面目ないとです。」


「で?何で私が仲裁役なわけ?」


「いやーあれだけ、偉そうに言っていきなり言えないんです、何故なら男ですから!!」


「威張るな!!」

と言って殴られた、痛い。


「あーもう、解ったわ、仲裁役をやってあげる。」


「有難うございます。任務が終わったら、何か奢りますね!」


「いいわよ。そんなの、こっちも重い空気で任務したくないし。」

そんな事を言い、自来也を探しに部屋を出る綱手。


大蛇丸―――――


あー、俺は馬鹿だ。

今に始まった事ではないが…

あの馬鹿の子の自来也があんな事言うんだもん。
いやついカーとなってやった。物凄い後悔しているOTL。

その何だ、原作の自来也の散り方が良すぎて泣いた口なのです、俺。

そうです、前世は自来也ファン…と言うより伝説の三忍のファンだよ!

今思えばあいつ子供じゃん?
何で精神年齢二十歳超えている俺がそんな事に頭が普通回らないのかな?


「ええい!人任せやっぱやめる!自分から謝りに行く!」


~五分後~


~夜の森にて~

なんとなく自来也を探しに森の方に来たが……


「迷った。」

忍が迷子って…話にならねぇ

(ドォーン!!)


はい!?今何か爆発音がしたよね?
向こうから煙が出てるし!

迷っているけど多分、俺達がいた宿屋の方向から…


「な!まさか襲撃!?」

そう考えるのが妥当か。
と言っても今考えても埒があかないのでその爆発した方向に行こうとする。


「ふむ、今宵も月が禍々しくも美しくそして綺麗だ。そう思わんか少年よ?」

背後からの言葉により足を止める。
そしてゆっくりと降り変える。


「ふむ、十数日と数時間ぶりだな。少年よ。」

最初の刺客「佐々山・海苔醤油・煎餅」(ささやま・のりのじょうゆ・せんもち)だ。

へーこう読むんだ。絶対せんべいより、せんもちの方がかっこいいって思った作者の後付け設定だよ(←うるせぇ作者)

こほん、何か毒電波が来たが無視し起爆札付きクナイを連射し更に間髪をいれずに烈風掌でクナイを加速させる。


「ふむ、相も変わらず。正々堂々のからかけ離れているな、少年。」

驚きもせず、居合一閃で超加速されたクナイが起爆札ごと斬られる。

「く、あんたがここに居るってことは、今の騒ぎ起しているのとまったく別物…あんたが言っていた、砂の抜け忍か!?」


「ふむ、当たりだぞ、少年。抜け忍…クビ殿はそなたの担当上忍殿に因縁があるようだ。
恐らく今の爆発は彼の仕業だ…
で、今の拙者の目的は少年貴様だ。」

え、今何と?


「拙者は貴様に興味が有る、恐らく私の勘が正しければ貴様は拙者を解放する物、
それを確認させるためにも今一度、果たし合おうではないか!!」


「公暁琉・剣技・花鳥風月!!」

いやー!!何この人!?言ってる事、意味不明だしうわー!!
鳥の形をした斬撃が襲ってくる!!


「土遁・土陸返し!!」

土陸返しでなんとかガードし体制をとる。
が相手の追撃が来るのを変わり身でかわす。


「ふむ、流石だな、その年で我が剣技をガードするとは
下忍のままとは何ともったいない話だな。」

強い…どうする俺?この状況じゃ援軍何て来ない…
無理して何とかするしかない。

「口寄せ・土遁・追牙の術!!」

カカシが再不斬に使った忍術、地中から鼻が利く忍犬だが、
こっちは熱感知が得意な大蛇だ。

地から強大な大蛇が現れ前餅襲う。

この術出す動物が違うとこうも差があるなんて。


相手は何とか大蛇の顔をけりジャンプし逃げるがこの場を待っていた。

「変化の術+影分身+八門遁甲・第二・休門・開!!」

変化の術で大人版大蛇丸になり八門遁甲で加速し巨大蛇を駆け上がり、
空中に逃げた糞侍に影分身のアッパー攻撃で体制を崩させ、本体の俺は相手の両手足をホールドし完成させる。

「キン肉バスター!!」

そのまま地面に落下し喰らわせる。



後書き――――
ごめんなさい、これがしたかっただけです。

後、クビの過去シーンに出たのはアイツですバレバレ、ですよね。(汗)
後四話でこの護衛編は終わらせるつもりです。(多分、ボソ)

感想まっているぜ!
次はネギまの方更新するにゃ、そっちも見て欲しいのだにゃ(げほげほ拒否反応が…)

センモチに改変…うんこれでもいいやせんべいより…



[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・録、パットラッシュ
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:2bd30841
Date: 2009/11/20 23:14
これは呪い…


友の呪い…


これは執念…


わが友の執念…


これは願い…


唯一無二の友の願い…


これは罰…


友を見捨てた我の罰…


これは約束…


死に行く友と我の最後の約束…


これは後悔…


そう、友を化け物にしてしまった後悔…


それがこの八百年の後悔と約束…そして懺悔の終わらない我の旅路。


「ふむ、今宵も月がなんと禍々しい事よ…。
友よ、そなたとの約束…この煎餅、必ずや果たしてみせようぞ。」




「五話目、行商隊・護衛任務編・録、「パットラッシュもう限界だよ。」」




森を駆ける、

二つの影…


「はっ!くらえ、化け物!」


駆ける忍・大蛇丸は、起爆札・クナイ三つ・手裏剣三つ、同時に投げる。


「はっははは!!少年よ!拙者は楽しいぞ!もっと、もっと貴様の力を見せろ!」

掛ける侍は全てを斬り、起爆札のクナイは爆発しても何のその、そのまま直進する。


「あんた、どれだけ企画外、何だ!?」

事は十分前、華麗に決めたキン肉バスターで完璧に決まり相手の背骨を叩き潰した。
そう思っていた…いや確実に入った手応えもあった。

だが、「ふむ、たかが一人の人間に二回も殺されると思なかったぞ、少年。」
とか言って何事もなく立ち上がってきやがった!

何この人、あれか暁の飛段みたく超気持い♪みたいな能力なのか?


「糞が!このままじゃ埒が明かない!」

ウエストポーチから兵糧丸を取り出し口に放り込む。


「口寄せの術!」

さっき出した巨大蛇と同じ位の大蛇を出し突っ込ませる。


「公暁琉・剣技・四閃抜刀!!」


居合の構えをしたのはみえたが一瞬で巨大蛇が四つにスライスされた、ヤバい何をしたのか解らない…。


「影分身の術!」


「「行くぜ!!」」


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ。」


「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄。」


今持っているのと武器寄せで保管している、全てのクナイと手裏剣を同時投合するその数、両方あわせて百の暗器が乱れ飛ぶ。


「ふむ、今度は数で攻めるのか。良い判断だ、少年よ。だが拙者にほとんど利かぬわ!!」


最初の日の再現、襲いかかる暗器の大群に二刀で斬って、斬って、斬り落とす。
まるで、クナイと手裏剣がチーズか何かでは?と思いたいくらいスパスパ斬られる、
その手は早すぎてよくみえない。
だがあんたは一つミスをしている…。


「はっははは、数ばかりあっても、利かぬ!利かぬ…なっ!」

いきなり右からのクナイの奇襲に驚き気もするがすぐに対処される。
森を駆けまわっていた、ほんの一瞬の隙に影分身を作って伏兵を隠し、隙を作らせる。

最後の一本の閃光玉付きクナイをなげる!


「何!!うっ目が!!目が!!」

閃光玉が破裂し相手の目をくらます。


「はぁはぁ、影分身の術!」

チャクラがもう限界すれすれで、無理やり三体の分身を作り、三方向に同時に突っ込ませ、
俺は地中に潜り込む。


「舐めるな!!」

目が見えない状況でも影分身を音の方向で斬られるが三体とも煙になって消える。


「止め!」

地中で背後を取り草薙の剣の刃を長くし、相手の心臓を突く。


「がは!」

今度こそ、今度こそこの男を倒した、今度は確実に心臓を刺し貫ぬき倒れる。


そう思い地中からでる。


「はぁ、はぁ、早く皆と合流しなくては。」

ふらふら宿屋の方向に足を運ぶ。


「ふむ、少年その願いどうやら叶いそうにないぞ。」


「な!?」


「斬!!」

気づくのが早かった、ギリギリで致命傷を避けられたがうん悪く斬られた。

嘘だ…。

嘘だ…。


「あり得ない今度こそ確実に、殺したはず!」


「くっくく。ああ少年よ、貴様は確実に拙者の心の臓を刺し貫いた。
だが相手が悪い、何せ我はそなたら忍の祖、「六道仙人」の「六道の呪縛」により、
輪廻、いやこの世の理から強制的に外された。
生きた醜き劣悪な怨霊!それが我が正体!我の唯一無二の真実!これは我の罪と罰!!
この呪縛からは逃げ切れぬ!!あの禍々しい月が消えるその瞬間まで!!我、詠劫、不滅なり!!!」


はっはははは、何だよそれ?

無理だ…。


あんなのに勝てるわけが無い。

そして勝手に足が逃げる。


「…やはり、少年も違うのか。」

そう悲しそうな顔で一閃、足をやられ木にぶつかる。


「少年…褒美だ、ひと思いに苦しまずに殺そう。」


「…斬!」

「火遁・鳳仙火の術!!」

斬られる、その刹那、俺の知らない方向から奇襲が入る。

「またか!!」

そして奇襲は終わらない。

「はぁー!!」

影が一つ飛び出していき、拳一閃、侍に放たれ吹き飛ぶ。


「何奴!!」


「「この変人馬鹿の友達だ!この野郎!!」」

そして倒れる俺の前によく知る二人の少年少女の姿。

そう綱手と自来也だ。



後書き―――――
うわーすげー煎餅、超設定!

そしてバトル無茶苦茶難しい。
次回、煎餅戦クライマックスだ!
感想待っています。



[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・七、新型クッピー
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:2bd30841
Date: 2009/11/23 21:29
「五話目、行商隊・護衛任務編・七「クッピー、大地に立つ」」


「「この変人馬鹿の友達だ!この野郎!!」」

そして倒れる俺の前によく知る二人の少年少女の姿。

そう綱手と自来也だ。


「な、逃げてください!二人とも、そいつは正真正銘の不死身です」

初見の戦闘、そして今回の戦闘を考えるとあの炎龍をくらっても、キン肉バスターをくらっても、破損部位から再生するのだと思われる。
恐らく奴が言っていることが本当なのだとすれば、
その『六道の呪縛』は何らかの条件設定を設けその条件が当てはまらない限り、どんな忍術・幻術・体術をくらって致命傷を受けても再生し行動を再開する。
あんれ?ギアスのピザ嬢みたく、どの部位を潰されようとグロデスクに復活みたいな?
ショッカーの親分…飛段よりも性能のいい不死身ですか?
うわ、洒落になれねぇー


「うるせぇ、仲間を見捨てる事なんかできるかよ!」


「馬鹿、死にたいんですか!」


「ああ、仲間を見捨てるくらいなら馬鹿で結構だ!」


「そう言う事。」


「綱手、俺が時間を稼ぐ。大蛇丸の治療を頼む。」


「あいよー。自来也、あんたも無理するんじゃないよ。」


「ああ、あの時のようには行かないさ。」





「ほう、少年貴様なら私を止めれると?」


「うるせぇ、今度は前のようにはいかないぞ!」



「口寄せの術!こいブン太!!」


オレンジのガマカエル…ガマブン太を呼ぶ、今のでかさ子供の自来也位のでかさ。
口寄せ動物の成長スピードって異常だと思う今日この頃…。


「ブン太、油だ!」


「おうよ!」


「「火遁・蝦蟇油炎弾!」」

飛散する油に自来也が火を注ぎ業火に変えるその業火の海が煎餅を襲う。


「公暁琉・剣術奥義・龍破爆砕!!」

短刀のチャクラ刃が龍を形成し叩きつけ業火の海を粉砕する、ちょ、どんだけWWW

そしてぶつかる、刀とクナイ。


「綱手、先に足を治療してください!」


「まだ、背中の傷が半分も治療で来てないわよ?」


「それで十分です、足が治ったら自来也の援護に入ります。このままだと不味い。」

と言うよりこの戦闘の勝利条件が相手を倒すのでは無い。





「更に来い、口寄せの術・ガマ広、ガマケンさん!」



ガマ広、口寄せ忍法・屋台崩しに出てきた、2本の刀を背負ったガマガエルさん。

ガマケンさん、何故か自来也はこのガマさんには敬語を使う。
六道ペイン戦で登場。
武器は2又の金棒を使う。

煙幕玉を侍に向かって投げる。


「ブン太右に回れ!ガマケンさんは左!ガマ広は直進!」


「「「了解」」」


「ふむ、さっきの少年は巨大蛇、今度は珍妙なガマか…」



「くっ!」

「両生類舐めんじゃねぇ!」

煙幕の中でブン太はドスで攻撃するが煎餅の長刀でガードされる。


「ヌン!」

そこにガマケンさんがすかさず、左から攻撃が入る、短刀で防ぐ。


「これで終わりや!」

残った、ガマ広さんの二つの刀が襲う。


「ぐは!」

二つに切り裂かれる。


「まだまだ!」

起爆札付きクナイで追撃する。

煎餅は両腕が無くなり体は所々肉がみえた状態。


「自来也、邪魔!!」

行き成り現れた綱手が特攻する。


「紅蓮桜花掌!!」

綱手の右手に、炎が巻き起こりそのまま腹にブチ込む。


紅蓮桜花掌…
一般的な怪力として認識されがちだがチャクラコントロールと集中力を要する。
「医療忍術」の応用。
体内で瞬時に練り上げた最大級のチャクラを右手の拳に集結させ相手に放つのが一般的な桜花掌だが、紅蓮桜花掌はそこに火のチャクラ性質を付与させたもの。
まぁ完全に原作にはないオリ忍術…いや何か

「綱手の怪力…えーと桜花掌でしたっけ?それに何か性質変化合わせたら強く無いですか?」

と、自来也に借りた漫画を読みながら、適当に言った言葉が…

「それいいわね。」って作りやがった。

それがこの技の開発秘話…


炎の巻き込まれながら綱手の拳で吹き飛ぶ煎餅。

地に落ちたのを見計らって。


「もう少しだけ持ってくれ、俺の体…八門遁甲・第四傷門・解!!!ぐうう。」

空に近いチャクラを無理やり体からあつめる、それにより体に物凄い激痛がおこる。
こんな床では倒れる訳にはいかない。


「考えろ!思考しろ!最強の姿の英傑達を!今の俺はシャッフル同盟が一つブラック・ジョーカー・アルゴ・ガルスキーだ!!」


「二人とも離れてください!「土遁忍体術・炸裂・大地爆砕(ガイア・クラッシャー)」!!」

右手に全チャクラと土遁のチャクラ性質を地面に叩きつけ隆起させ大地を割り、その衝撃波がそのまま煎餅を襲いもう既に人間の原型を留めていない、体はバラバラである。


「自来也!黄泉沼を使ってください!」


「解った、土遁・黄泉沼。」

そのまま体の残骸を底なし沼で葬る。

これで終わった。

俺は糸切れたようにぶっ倒れた。




後書き―――
うん、ガイア・クラッシャーがしたかったそれだけ。
その為に土遁の修行の奴を入れたんだ、すいません。
今回難産だった。
短いし…

因みに、俺好きなシャッフル同盟は一位・ドモン、二位・アルゴ、三位、サイ・サイシー
次回、三代目VSクビ

感想待ってるぜ!



[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・蜂、クイント、敵スタンド使い
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:2bd30841
Date: 2009/11/28 23:47
「第五話目、行商隊・護衛任務編・蜂、「クイントは実はスタンド使い」」


~少し時は坂上る~


「ええい!人任せやっぱやめる!自分から謝りに行く!」

と扉から出てくる少年を見を来る男・後の三代目火影こと猿飛ヒルゼンがいた。


「ふぅー全く一時どうなるかと思ったがあれなら何とかなるだろう。」

実は今回の喧嘩を、一部始終見ていたので今回の大蛇丸の行動を見て内心驚いていた。


「まさか、あの、大蛇丸があんな事を言いだすとわな。」


(「あーん!失敗は誰にだって有るって今さっき、おれが言っただろうそれなのに何だよ、お前!?何それで頭使ったつもり?アホなお前が?違うだろお前?そんな事言うのなら、今度は足を引っ張らないよう修業しやがれ、この馬鹿!!諦めねぇど根性がお前の忍道だろ!?飾りかそれ!?そんな飾り本当に犬食わせて来い!このドアホ!!」)


「言い方は少々きついが、あれでも仲間を思う気持ちある…。
あれなら直ぐに仲直りするだろう、わしの出番は無いな。」


「おおっと、少し考えに老けていたな、さて。行商隊の人達と今後の進路をそう(ドーン)」

行き成りの壁の爆発で少し吹き飛びそうだったが、何とか体制を整え戦闘態勢に入る。


「くっくく、久しぶりだな。プロフェッサー猿飛。」

現れた男は髪は赤く、額に当てている、額当てに横一閃で傷を付けている。
そしてその顔忘れる者か、何せ自分が着けた傷、そう顔に×印の傷を持つ顔。


「黒獅子クビ、貴様なのか?」


「はははは、俺を憶えていたか嬉しいぞ、猿飛よ!」

かつての戦の時に仕留めそこなった血系限界を持つ忍、彼の最後の放った言葉が今でも
耳から離れない。


「里を抜けた貴様がここに居るという事はもしや!?」


「その通りだ、俺は貴様らが守っている、金塊を欲する大名の雇った忍びの一人だ!!
と言う事で死ね!!」

只のクナイが投合されるそれを全力回避する、そしてそのクナイが爆発する。


「相変わらず、とてつもない破壊力だな、貴様の血継限界、爆遁は!」



血継限界・爆遁

火・風・地の三つの性質変化を合わせることで発言する特殊な性質変化。
その属性チャクラを武器や物、はたまた人に流し込めればそのもの事態が「爆弾」
に変貌すると言う恐ろしき血継限界である。
里の暗部の情報によるとこれを使える、
忍の一族はもう彼だけらしい故に、風の里は彼をやっきになって追い掛けているが
まさかこんな床とこで、出会うとは。


ここで戦闘をすれば周りの人間に迷惑…それに室内戦はフリ


煙玉を使い場所を変更する。


「逃がすか!猿飛!!」


「こっちに来い、クビ!」


上手くこっちの誘いに乗ってくれたか。





~大蛇丸が戦った森の反対側の森にて~


「ここなら、良いだろう。」


「はっはは、そんなに悠長の事を言って良いのか?
今頃、貴様らの部下はどうなっている事か。」


「何だと!まさか貴様は陽動か!?」


「さぁな、あの侍この俺でも奴の腹の中は見えんだが貴様のガキの中に
お気に入りを見つけたと言っていたな…今頃奴のエグイ剣術が冴えわたっているだろう。」

く、まずいな二手に分かれて来たか…


「その話を聞いた以上、最初から本気で行かせてもらう!口寄せの術!来い、猿魔!」


口寄せされるは、我が相棒、猿猴王・猿魔。


「フン、出て来たか、猿猴王・猿魔!ならこちらも口寄せの術!来い、雀蜂女王・列空!!」

巨大な蜂の巣を抱えた巨大な女王蜂とそして女王蜂を守るように兵隊小蜂の大群が取り囲む。
そしてクビは巨大な女王蜂の頭に乗る。


「あの時のようには行かんぞ!猿飛!来い、女王を守りし兵隊共!!」

クビが手を掲げると兵隊小蜂は手によって行く。


「爆遁忍術・空爆撃・黄針ノ魔弾!」

チャクラを流し込まれた兵隊蜂は一斉に襲いかかってくる、その数、約二十。
此方は素早く印を結び。


「火遁・火龍炎弾!」

吐き出された炎は前方、左右の三方向に別れ蜂を襲い。
その炎が蜂に当たった瞬間、爆発が起こる。


「くっくく、猿飛、二匹程取りこぼしが居るぞ?」


「な!?」

後ろから回り込んできた、蜂の生き残りが襲う。


「危ない!猿飛!」

と猿魔が蜂を掴む、がその掴んだ手の中で爆発が起きる。


「大丈夫か、猿魔!?」


「ああ、何とかな、だが奴を倒す前にあの蜂共を何とかしないときついぞ。」


「ああ、解っている。なら一気に仕掛ける、行くぞ猿魔!!」


「応!」


「「変化・金剛如意!」」

猿魔が変化するは我が得物、金剛如意棒。

金剛如意棒
金剛の高度と自在の伸縮性が特徴の強大な棒
また、金剛如意と化した猿魔も、自らの意志により攻撃も可能。


「フン、蜂なら幾らでも居る。」

巨大な蜂の巣から蜂が出てくる。
あの蜂の巣に居る全てが奴の「爆弾」
それは空を飛ぶ要塞化としていた。



「くーたーばーれ!!猿飛!!」

再びチャクラを流し込まれ魔弾と化した蜂は一斉に襲いかかってくる。


「手裏剣影分身の術!」

手裏剣を一つ投合し如意棒を抱えたまま印を素早く結び、術の力により手裏剣を急激に増やし蜂にぶつけ、爆発が巻き起こる、その爆風に突っ込み生き残っていた、蜂を如意棒で叩き落とす。


「まだまだ、爆遁忍術・空爆・百科繚乱・閃光の型!」

蜂の上から爆弾手裏剣が大量に投合される。


「はぁー!!」

その手裏剣を苦も無く如意棒で叩き潰すが、手裏剣の影に蜂が居た。


「何、しまった!?」

そのまま、自分の防御を掻い潜り懐に潜り込み爆発する。


「ぐは!」

喰らってしまい転げてしまう。


「くっくく、これで終わりだ、猿飛!」


群がる蜂達が猿飛を襲う!

次回に続く!!



後書き―――

今気づいた。
NRUTOのSSなのに忍者同志バトル今回初めてだよ!
次回、クビのバトル、クライマックス!!
そしていよいよ行商隊・護衛任務編もクライマックスだ、金塊は誰の手に!!

次回もこの作品を更新するぜ。
感想待っています!



[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・救、飛べ!!キュール!
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:2bd30841
Date: 2009/11/28 20:42


「五話目、行商隊・護衛任務編・救、「キュールは飛んだ!」」


「くっくく、これで終わりだ、猿飛!爆遁忍術・大空爆撃・黄針ノ魔弾・閃光の型!!」


群がり物凄い速さで蜂達が猿飛を襲いかかる!


「く、危ない。」

襲い来る蜂を前に盾となる為に変化をとき自分の前に出る。


「猿魔!」

物凄い速さの蜂達は方向転換できず、そのまま猿魔にぶつかる。


「ぐがぁー!!」

爆発の嵐、そのすべてを受けきる。


「ははっははは、滑稽だな、猿飛。只の道具の口寄せ動物に助けられるとわな。」


「猿魔は道具ではない、同じ戦場を駆けた、戦友と同じだ!」


「はっ、そんな物、幻想だ!口寄せ動物も忍具と同じ只の道具だ!この俺の蜂の用にな!!」

言いながら印を結ぶクビ。


「爆遁忍術・空爆撃・黄針ノ魔弾」

更に襲いかかる蜂達。


「くっ!土遁・土琉壁」

口から土を吐き出し強個な壁を形成するがこの壁の強度では持たないと思い、
猿魔を抱え後ろに飛ぶ。


「猿飛、俺はまだ行ける!」


「本当に行けるのだな、猿魔?」


「ふん、そっちはどうなんだ、さっき一発貰っただろ?」


「愚問だな。」


「それなら、今度こそ行くぞ、猿飛!!」


「ああ、そして貴様との因縁ここで終わらせてやるぞ!クビ!!」


「笑止、笑止!終わるのは貴様だ、猿飛!!
爆遁忍術・大空爆撃・黄針ノ魔弾・包囲の型!!」


「変化・金剛如意!」

金剛如意棒を持ち蜂の巣に突っ込む、動きを止めればそこで終わり。


潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰して潰し続ける。


終わらない程の蜂そして爆発が巻き起こり、
森の地形を変えていくが尚も自分は進み続ける。


「消えろ、消えろ、消え失せろ!!我が忌まわしき傷と共に消えやがれ、猿飛!!
爆遁忍術・空爆・黒槍・閃光の型」

クナイを乱打させ此方に投げる。


「クビ!もう同じ技は通用せんぞ!」

やはり、クナイの影に蜂を潜ませていた、その蜂ごとクナイを叩き潰す。
だが、このままではこちらが持たない。


「八門遁甲・第五・社門・開!!」

八門を使いリミッターを解放する!


「「はぁぁぁー!!」」

それは鬼神の如く途轍もない程のスピードで蜂が消しと飛ばされて行く。


「糞がぁぁーー!!消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろぉぉぉーーー!!」

敵は発狂するが攻撃は、冷静に更に蜂と暗器の交互の連撃。


「落ちろ!」

自分の起爆札付きクナイを出し、金剛如意棒をバット代わりにしクナイを叩きつけて飛ばし女王蜂の羽を爆破する。


「なん・・だと?」

そして、空中要塞は地に落ちる。


「火遁・火龍炎弾!」

炎弾で女王蜂と巣に止めを刺す。


「糞が!爆遁忍術・空爆・黒流星!」

武器寄せをし自分の上にマキビシをばら撒かれるが、八門を解放した猿飛の前には意味は無く軽く回避される。


「クビ、これで止めだ!更に第六・景門・開!」

更に解放され一気にクビの間合いに入り攻撃をして攻撃をしまくる、
さらに空中に飛ばし尚も攻撃をしまくる。
そして、金剛如意棒で地面に叩き落とし最後のフィ二シューを仕掛ける、
金剛如意棒を超高速回転させ、更に全体重を乗せぶつける。


「金剛蓮華!!」

金剛蓮華
裏蓮華に金剛如意棒の攻撃を加えて技である。


「ぐはー!!」

金剛如意棒は奴の腹に直撃し琴切れる…。


「はぁはぁ、これで貴様とは永遠に終わりだなクビ。」



~十分後~


「猿飛先生!」

宿屋に帰って来ると、見憶えがある、部下達の顔がみえる。


「綱手、無事だったのか!?」


「はい、三人で何とか倒したので、
今は自来也は行商隊の人達の方に行きました。只、大蛇丸がチャクラ切れで倒れていますが命に別条は無いです。」


「うむ、此方も敵は何とか倒した、今から直ぐに出立するぞ、敵は全員倒したがまた、資格が来るかもしれん、大蛇丸は馬車の荷に乗せて運ぶ。直ぐに準備する様に!」


「はい。」





~数日後~


~とある某国の大名屋敷にて~

暗い部屋の中で荒れる大名。


「糞が!!何故だ!何故だ!!あれだけ金を払って全員やられるとは!!」

そう放った刺客が全員が遣られたのだ、これを荒れずにいられないのである。


「こうなったら、更に追加で雇うまで!」


「ふむ、それは無理だな、何故なら貴様はここで終わるからだ!!」

後ろから男の声


「な!?」

気づいた時はもう既に切り裂かれていた。


「ふむ、悪人は消えるのが世の理よ、まぁ今回の給料分は貰っていくぞ、あれこれではどっちが悪人か解らぬな、はっははは。」



「では、私はこれで木の葉瞬身!」

印を結び消える男、そして残ったのは大名だった、骸だけ。



後書き―――
連続投稿!!
次回、行商隊・護衛任務編、最終話だ!!

感想ドンドンカモン!



[13221] 五話目、行商隊・護衛任務編・終幕の十、ルドルフの右
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:2bd30841
Date: 2009/12/02 07:55

「聖痕のクエイサー!!アニメ化おめでとう!!オッパイ、オッパイ!!」

それが俺が目を覚まして一発目の言葉だ。



「五話目、行商隊・護衛任務編・終幕の十「ルドルフの黄金の右手」」


あれ?辺りを見回すと木の葉の病院のベットの上だった。


「あんれ?俺、何時の間に木の葉に帰って来たのかな?」


「ああ、起きたのかい、大蛇丸?」

あ、父上の草地コトヤさんだ、俺の父上、実は結構名の有る医療忍者である。


「全く、チャクラがキレた状態で八門開くし、憶えたばかりの地の性質変化を無理やり使うから、二週間も気絶するんだよ。」

ぶー!そんなに寝てたのか、俺!!


「で、任務はどうなったのですか、父上?」


「ああ、無事風の国、国境まで護衛出来たらしいよ、そこから砂の忍に交代したらしいから、
それでも風の国、国境に着いてもまだ気絶してるから、自来也君におぶられて、ここまで帰ってきたんだよ。」


「…すいません自来也。」


「ああ、後、ラミも心配してたぞ。」

ラミ…本名草地ラミ、俺のオカン。


「その肝心の母上は?」


「ああ、ラミなら、任務だよ。」

は?今何と?


「ええと、すいません父上俺が聞いた話、母上は任務の怪我が原因で引退したと聞いて
いますが?」


「あ、ああああ!!しまった、暗部に入ってることは大蛇丸には内緒だって約束をしていたのに!!」


「ちょ、父上!今サラッと暗部って!?ええ!!母上って暗部の出なの!?」


「ぶふぅー!しまった!口がポロリと出てしまった!!大蛇丸今の言葉は聞かなかった事に…」


「父上、後ろ、後ろ。」


「へ?」

父上がゆっくり背をむくと底には何時の間にか居た、母上が…。


「貴方なに喋ってるのかなー?」

と、漫画に出てきそうな指パキをし父上を引きつって部屋からでて行く。


「ちょ、ラミ!ゴメン、いや!そこ!それ以上医学的に曲がらない!曲がらないってば!
あーれぇぇぇ!!」

父上にアーメン。


嫌何でも、怪我して死にかけたのはホントらしくその時に父上が命を救い、家族や親戚が居なかった、母上に付きっ切りで看病してくれた、父上にマジ恋してしまい、最終的に結婚、そして俺爆誕したらしい。
育児休暇で暗部は少し引退したが、俺がアカデミーに入って復帰したとか。
因みに実力は今でも暗部で五本の指に入るくらいの強さらしい…いや化け物だよねそれ?


「何かドラマみたいな、話ですねそれ?」


「ええ、そうなのよ。まるで運命みたいな、というか赤い糸?でね。」

この惚気話を延々と二時間聞かされた俺にアーメン。




~次の日~


「よ!大蛇丸!」


「よ、よう、大蛇丸。」

自来也と綱手が見舞いに来た。


「はい差し入れ。」

何かここまでの話、デジャブだな。


「「あのう、大蛇丸(自来也。)」」

ハモった。


「いや何だ、大蛇丸?」


「いえいえそちらこそ、自来也から。」


「「……」」

二人とも沈黙する。


「ええい!!仲直りするなら、さっさとしなさーい!!」

その沈黙を破るようにキレる綱手。


「いや何だ、あれだよな、大蛇丸?」


「ええ、あれですよね、自来也?」

「何よ?あれって?」


「「何故なら一度言ってしまったことを曲げたくない、それが男だから!!」」

華麗にハモる俺と自来也。


「アホか!」

二人とも殴られる。


「「「くっくく、あははっはは」」」

三人とも笑い合う、もう喧嘩の事なんてどうでもいいや。
多分、二人ともそう思っている。

ああこれで良いか。





後書き―――
やった!!
ついに行商隊編完結!!

短いのは目をつぶってください!
次回新章突入!こうご期待!
後、風紀委員長タリま!も、よろしくネ!!

感想待ってるぜ!




[13221] 六話目、白蛇絡み編・過去、バルタン星人
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:3a9a870a
Date: 2009/12/27 23:19
「六話目、白蛇絡み編・一・過去、「バルタンはいった「これって虐めじゃね?」」」


この話は護衛任務の二・三カ月前のお話。


~とある演習場にて~

今日も猿先生の修行をやってる、大蛇丸です。
とうとう、自分の名前を忘れた最悪だOTL
まぁ。原作の方はノートに書き留めているから心配いらないんだけど…憑依したのが、この体だから、意味が無いと思う。


「今回は、お前達に口寄せの術を覚えてもらう。」




「で、昨日言った通り、みんな口寄せの巻物は持ってきたか?」


「「はーい×2」」

俺と綱手は懐から口寄せ契約の巻物出す、俺の家は代々蛇を口寄せする、故に父上もかなり強いらしい、まぁ戦ってるとこみたとこないが。


「猿飛先生!俺の家に巻物無かったです!」

自来也そう叫ぶ、まぁ当たり前だろ。
こいつの家原作には言われてなかったが元々歌舞伎役者の名門の家らしい。
どうりで、歌舞伎臭がするとおもったわけだ。
どうにも、こいつの父親の子供時代に忍になりたかったらしいのだが、自来也の父親の父親、自来也の爺ちゃんに当たる人が反対したらしい、で諦めて歌舞伎の道に入ったらしいのだ、でその息子の自来也が忍になりたいと言うので、父親は俺の分まで頑張ってこいと言って送り出したと言う事だ、因みに自来也は三兄弟の次男坊らしい。


「自来也、なら巻物なしでやってみては?もの凄い物出るかもしれませんよ?」


「こら!大蛇丸、そんな事をしては「おお!面白そうじゃのう」やめんか」

だが時すでに遅し印を結び終えた自来也。


「口寄せの術!!ぬわぁー!」

口寄せの術をした本人の自来也が消える、いぇい!大蝦蟇仙人フラグ達成!


「ああ、何でうちの班は人の話を聞かない奴ばっかなんだ。OTL」

絶句する、猿先生、ごめんなさい。


「それでは、俺達もしますか、綱手?」


「ええ、そうね。あいつも多分大丈夫だろうし。」

口寄せの契約の巻物に血の契約をし口寄せの印を結ぶ。


「「口寄せの術!」」

二人同時に口寄せする。



~十分後~

今、紫の大蛇と一人の少年が睨みあっている。

大蛇は俺と同じくらいのでかさだが、十メートルくらいはある大蛇だ。



「小僧いい加減諦めろよ。」


「うっせーぞ、糞蛇ささっと言う事聞きやがれ!!」

口寄せに応じたのはあの凶悪な蛇・マンダである、だが来た瞬間襲いかかって来たのだ。
それで、戦闘に入り今は俺の金縛りの術でこう着状態なのである。


「この俺様をそんなため口を聞いた人間はお前が最初だ!」


「有難うございます!糞蛇さん!」


「まだ言うか糞ガキ!なっ!」

と急に術をときバランスを崩すマンダ。


「八門・第二・休門・開!!」

マンダの頭を上空に蹴り上げるこっちもジャンプしマンダの頭を地面の下にする。
そして、軟の改造で縛り上げし完成する。


「キン肉ドライバー!!」

頭を地面にぶつけ、マンダは気絶する。さて準備するか。


~十分後~

「~♪」

鼻歌交じりで作業をする。


「…う…あちー!!」

お、やっと起きたか糞蛇!


「お前何やってるんだよ!?」


「みて、解らないのか?お前を食おうと料理してんだ!」

今、マンダを頑丈な棒と縛って火炙りにしているとこだ。
かなり頑丈に縛ってるため脱皮による、脱出も不可能。
しかも、特殊な忍術で強制的に帰るのは無理にしてる。


「おめぇー!ちょ!!熱い!熱いってこら塩・胡椒かけるな!!ゲホゲホ」


「んじゃ?俺の言う事聞いてくれますか?」


「だ、だれが!ちょ!火力を上げるな!って焼き肉のタレは勘弁してくれ!!ぎぃやー!!」

うーん♪良い匂いだ♪


「さて、盛りつけの野菜を買いに行こうかな、一時間は帰りませんがどうします?」


「この、鬼!悪魔!!あ!解った解った!!だから油をかけるのはやーめーて!!」


「くっくく、言いましたね、言いやがりましたね!」


「ちっ!ああ解ったよ、今はお前に使えてやる!「敬語使えや!」ぎいゃー!!塩!目にかけるな!ああ、すいませんでした、今だけは貴方様に使えます、だからこの拷問を止めてください!のぉーー!鼻に胡椒をかけないで!!」

いや、久しぶりに俺のSっ気に火がついた。
もういいと思い火を消し縄を解く。


「くそが!!今度はこうはいかんぞ!!」

と負け犬の遠吠えをし煙になって消える。


「よし、口寄せの術ゲットだぜ!!」

とドSな少年の叫びがこだました!


後書き―――
久しぶりの大蛇丸今回も短いです。
うん、ポケモンのSS書いたせいなんだ…何やってんだろうOTL
マンダのキャラが崩壊してるなぁーまぁいいか。

感想まってるぜ!



[13221] 六話目、白蛇絡み編・現在、ゴモラ
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:8981a52e
Date: 2009/12/27 23:19
「第六話目、白蛇絡み編・二・現在「ゴモラ、クロスチョップ!」」


第44演習場・死の森。


「いやぁぁぁ!」


「あははは、避けないと死んじゃうぞ!」


あの護衛任務から一年がたった。
今何をやってるかって?


「ぎいゃゃ!」

今は母上の地獄修業受けている。
事の発端は母上が暗部だと知って数カ月たって、護衛任務であの糞侍に事実上ぼろ負けしたのだ、もしあの時自来也と綱手が来なかったら確実にあの侍の刀で死んでいた。
故に忍界大戦が始まるまで大幅なパワーアップをと思って母上に弟子入りしたが、
その修業内容がもの凄い、数十キロの重りを付けての巨大蛇とのランニング。
百キロの重りを付けての母上がプレゼンしたエグイ罠が一杯の死の森でのランニング、
二百キロの重りを付けてトラップ盛りだくさんの死の森ランニング+後ろから起爆札のクナイが飛んでくる付き(←今ここ)
正直、人選ミスした感が…OTL


二時間後


「はぁはぁ終わった…。」


「なら、次は実践訓練ね。」

何…だと?


「ちょ母上、少し休憩を!」


「問答無用!」

行き成り刀で襲ってくるので草薙の剣でガードしたその瞬間パキンと俺の家の家宝が折れた。


「お…お…お…折れたぁー!!」

ちょ!ちょと待て草薙ってあの猿魔が痛いって言わしめる程の剣なのに、なんで?


「なんでさぁ!」

思わず衛宮口調が…。


「あちゃー、大蛇丸ちゃんこのままにすると、貴方確実に崇りに合うわよ。」

なに、言ってんすかあんた。


「ちょ、これ母上が折ったんじゃ!?」


「あーあー聞こえない、聞こえない。」

耳を塞いで現実逃避しないで!?


「うーん、これは木の葉創設時代より更に前の草地一族の初代長・草地龍炎様が白蛇神様に認められた時に与えられたのが、草薙の剣なのよ。
それでなんやかんやで草薙の剣が折れたら不吉な事が有ると言われてるのよ。」

うわー何て曖昧な…。


「と言う事で行ってきなさい、大蛇丸ちゃん。」


「はぁ何処に?」


「大蛇達が巣食う場所、大蛇の岩戸よ。」


「何でですか!?」


「貴方が次期、草地の後継者だからよ。
大丈夫、死にはしないは、この折れた草薙の剣を持って今の白蛇神様に謝ってきなさい。」


「えー!」

正直、蛇が一杯な場所に行きたくないんですけど。


「つべこべ言わず、行くの!」

と母上が印をくみ。


「それじゃいってらっしゃい。」

強制的に時空間忍術で飛ばされる。


十分後――


「のぉぉぉ!!」

ドゴンという音を立てながら地面にめり込む、どうやら着いたようだ。


「やっと、着やがったか大蛇丸。」

と顔を上げると紫色の長髪で目が蛇みたいな目で舌の先が二つに分かれている和服の兄ちゃんが居る。一件ガラの悪い兄ちゃん見えるが間違い無く蛇が人間に化けているのだろう。


「御宅誰ですか?」

声に聞き憶えがあるのだが人間に化けられてるので解らない。


「俺だ、マンダだ。」


「ぶふぅー、嘘!?糞蛇さん、うわー普通にカッコイイのに少し嫉妬だよ。」

目と舌を気にしなければ、本当にカッコイイ。


「ふん、ようやく俺様の素晴らしさが解ったか。」


「あの糞蛇さん、質問していいですか?」


「お前のその呼び方に俺が質問をしたいが良いだろう何だ?」


「今さっき俺が来た事が解ってたみたいですか?」


「ああそれなら簡単だ、俺の嫁にして、今世代の白蛇神のナラが夢をみて貴様がここに飛ばされるのを見たからだ。」


「ちょっと待って下さい、もしかして蛇も夢で予言が出来るんですか!?」


「ふん予知夢は何もカエルどもの専売特許ではない、力を持ち何百年生きた動物なら稀にできる能力だ。」

へぇーと聞きながら岩山を案内される。

大蛇の岩戸――

切り立った岩山の中に異常な程の木々が茂り正にジャングルである。
入り方は簡単、蛇と口寄せをすれば良いだけ正し力無きものが踏み込むと一瞬で食われる。
恐ろしき場所。



案内されて数分がたった。


「この奥にナラが居るここから先はお前だけで進め。後は頼んだ。」

と案内された場所はずうーと奥に続いた岩穴だった。




「いや、何でおれだけ何ですか!?」


「ナラの命令だ、後一応言っとくが俺とあいつは結婚してるがそれはあいつの気まぐれで
無理やりだ、あいつがその気になれば俺が百匹いても勝てない。
それだけあいつは強くそしてこの蛇達にとって恐れられているのだ。
もしあいつを怒らせたら死んだと思っておけ。」

ちょ!マンダさん怖がらせないで!!




そして言われるがまま奥に進むと、でかい扉が有りその扉を開けると。


「いらっしゃい、未来の革命家さん。」

そこには美しい白髪の女性が居た。



後書き――
やっと書けたよ。
ポケモンのハートゴールドにまたハマり、ファンタシースターポータブルにハマって遅くなった。

感想待っています。





[13221] 六話目、白蛇絡み編・未来、ウルトラマン
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:74ec3011
Date: 2010/01/13 21:22
「六話目、白蛇絡み編・完・未来「帰ってきたウルトラマン」」





「いらっしゃい、未来の革命家さん。」

扉を開けるとそこには美しい白髪の女性が居た。
白髪の長髪で服も真っ白い服そしてスレンダー体系な人に見えるがそんなのは見せ掛け
鈍感な俺でも解る、内に秘めた圧倒的なチャクラ量をビリビリと感じる。


「ゴホン、草地家・次期当主・草地大蛇丸です。
今回お会いして頂き有難うございます。」

一応言葉使いをそれっぽい言葉にする。間違っていたら、やべぇよ。
今の俺の頭の中は粗相をしたら死ぬが頭に駆け巡っている。


「良いわよ、そんな言葉使いは、楽にしてくれない。」

うん?結構良い蛇じゃん、この人。



「うほん、今回白蛇神様にお会いした理由は「ああ、これよね。」はい!?」

行き成り渡されたのは我が愛刀草薙である、ちょっと待て、今この場に二本同じ物が有る。


「ああそれ偽物よ、ラミちゃんとコトヤ君に頼んで偽物と変えて貰ったのよ。」

ちょっと待て!あの馬鹿親共鼻からグルかよ!
いやそんな事よりもなら何で俺を?


「ナラ様、なら何故俺をここに?」

そうこんな回りくどい事をする必要は無かったはずなのだが…それに最初の言葉も気になる。




「ふふふ、○月○日、草地コトヤ、そして草地ラミ、第二次忍界大戦初頭同じ木の葉の忍に殺される。」

嘘だろ?


「△月△日、草地大蛇丸・千手綱手・歌舞伎自来也の三人は雨隠れの領で二つの運命の忍に出会い、その後【伝説の三忍】と呼ばれ讃えられる。

□月□日、草地大蛇丸、木の葉の忍を誘拐し、禁術の人体実験をする。研究内容は【不老不死の肉体】

×月×日、三代目・火影・猿飛ヒルゼンに研究がばれ逃亡する。
その後、追撃に来た親友自来也と戦闘になるが無事里を抜ける。

☆月☆日、里を抜けたその後、傭兵忍集団【暁】に所属するが×年に抜ける。

○○月●○日、その後、他国を回り続け優秀な子供を集める。

○○月○×日、大名を唆し【音の里】を造る。

△△月△△日、木の葉の中忍試験に潜入する、目的は【うちはサスケ】

△□月○日、木の葉の中忍試験本選、風影を暗殺し風影になりすまし火影を暗殺しようとするが失敗戦闘に火影を殺害に成功するも自分も深手を受ける。

□□月○日、火影につけられた傷を治療してもらう為、伝説の三忍の一人、綱手に治療を依頼するも交渉決裂戦闘に、その後もう一人の伝説の三忍・自来也が駆け付け敗北するが、無事逃亡する。

□□月□□日、サスケを「もういいです」あらもういいの?」

聞いていると気が滅入りそうなのでやめて貰う。
言わずかな俺のいや本来の大蛇丸が通る深い闇の道だ。


「だげど、俺は「中身が違うのでしょう?」は、はい!?」

今何と言いましたこのマドンナは?


「今の貴方が来る前の彼の未来よ。
別にあの時の彼には興味は無かったし予言を告げる気も無かったわ。
だけど、今の貴方は別何の因果かは知らないけど、貴方の魂この世界に来て、そうして彼の肉体を乗っ取った瞬間、この世界の未来は変わったのよ。貴方を渦の中心にしてね。
それに前の性格より今の性格好きだわ、これからも仲良くしましょうね。
これ、この巻物に契約して貰うと私とその他の幻想種の蛇を呼びだせるわ。
だけど、もう少し修業しないと私は出せないわね。」


手を出されたので握手をしだされた、真っ白い契約の巻物に契約する、バハームートと契約した気分


「で、今のお気に入りの大蛇丸君に未来が変わった予言を二つあげるわ。」

オイオイ、俺の予言は在るのか!?


「まず一つ、未来の貴方は木の葉の運命を左右させる、舵取り役に成っているわ。」

うわー、なんか未来の俺なんでそんな立ち位置に居るの?ね、何でそこに居るの?


「そしてもう一つ、これは貴方の子の予言よ。」


「…あのー今何と?」

少し聞きとれなくてもう一度聞く。


「貴方の子供の予言が有るの。」


…よっしゃ!!こんな顔で結婚なんて出来る訳ないと思っていたが子供って、と言う事は、
未来の俺祝童貞脱出やった!


「あの、相手は誰ですか。美人ですか?」

これが気になる。


「相手はヒ・ミ・ツその方が面白いから、それと結構美人ね。」

糞が!秘密かよ!


「なんか喜んでいる所悪いけど、続けるわよ。貴方の子は木の葉、いえ忍の世界事態大きく揺るがす存在に成るわ。
ふふふ、はてさて全てを壊す魔王に成るかそれとも全てを救う救世主になるかは解らないわね。」

ちょっと待ってくれ俺なんか責任重大じゃねーか?もしかして。


「あのー本当に俺の子がそんな立ち位置に?」


「ええ、その他にうちはの子と、もう一人は人柱力の子ね、その二人と共に世界を動かす存在になっていたわね。」


「ぬうぉぉぉぉ!!それ主人公だよ!!」


大声で叫んだ吐く位叫んだ。


「まぁ、まだ時間は幾らでもあるからゆっくり考えなさい。」






一時間後――


何か色々有り過ぎてフラフラに成りながら家の前まで帰ってくる。


「ただ今戻りました。」


「「おかえりー。」」

玄関を開けると母上と父上が、珍しい父上がいる。
父上も病院勤務や任務何かと忙しい人なので出迎えてくれるなんて珍しいのだ。


二人とも何か物凄くニヤニヤしている嫌な予感。


「あのねぇ~大蛇丸ちゃん、貴方が岩戸に行った後病院に行ったら赤ちゃんが出来ちゃった。」


「くっくく、白眼で視て貰った結果女の子だった、大蛇丸!お前に妹が出来たぞ!」


「・・・・・・はいぃぃー!!」

最後の追い打ちもう頭が回らん。




第一部・完



第二部・忍界大戦編へ…



後書き―――
やっと投稿出来た。
本当なら日曜日に上げる予定だったのだが、ミスで文章が消えて更にミスで巻き戻しが出来なくショックで、次の日にでもその日はまだ全クリしていなかった無限のフロンティアを全クリして今日に…。


第一部完結しました、次は忍界大戦へ。
そして謎の妹その正体は…またオリキャラがOTL

感想待っています。



[13221] 設定表
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:74ec3011
Date: 2010/01/10 14:20
ネタばれ注意!

キャラ設定集(何かオリジナル含む。)


佐々木煎餅(ささき・ぜんもち)

年齢?  職業傭兵剣士

大蛇丸の班の前に現れた侍。
あらゆる攻撃をくらっても動き続け神業とも言える剣技で相手を殺す。
公暁(くぎょう)とよばれる剣術をつかう。
その正体は不死者。
能力は八百年前に六道仙人に「六道の呪い」をかけられ在る条件がそろわない限り死ぬ事は無い。

大蛇丸と後の三忍の助力により底なし沼に沈められたはずだが…。

何百年と生きていたので忍術にも手を出しているらしい。

口癖は「ふむ」である。

この作品オリキャラ第一号、良く名前が変わる人。




黒獅子クビ

年齢25  職業、傭兵の忍

血系限界爆遁を使える元砂の忍、感情表現が激しくプライドも高い男、感情の沸点はもの凄く低い。
在る任務の後、突如里を抜ける。
過去に三代目と浅からぬ因縁を持っていので金塊の奪還より三代目排除を優先にしたが
返り討ちに合い死亡するその死体は秘密裏に岩隠れが奪取する。

作者自身出す予定は無かったキャラ何で出した?




草地コトヤ

年齢35   職業、木の葉の医療忍者

大蛇丸の父親

この時代の最高の名医であり草地家の現当主、大怪我を負ったラミを救ったのが切っ掛けで結婚し大蛇丸をさずかる。
息子には病弱なイメージに見られているが、実は健康体、只顔色が生まれ付き悪いだけ、
大蛇丸はどっちかっていうと父親似である。

実は戦闘方面もできたりする。




草地ラミ

年齢31   職業、木の葉の暗部

大蛇丸の母親

暗部に所属しあのダンゾウと同僚である。
その強さは暗部の中で五本の指に入るほど、任務の怪我で命を落としかけるがコトヤに助けられ、それが切っ掛けで結婚をして大蛇丸を産む。
その息子を溺愛している。

現在も現役で暗部をやっている。

この時代に無いはずの根とは?


この二人、作者自身殺すかどうか悩みに悩んでいるキャラ、だって正史では名前も出ずに死んでいたから。




マンダ

年齢?   職業?

口寄せ動物で大蛇のお人、今は大人と同じ位のでかさ。
大蛇丸には「糞蛇さん」というあだ名を貰っており。
この作品1・2を争うほどの不幸キャラ。
オリ設定として白蛇のナラと結婚して毎日ナラに振り回される日々を送っている。

ゴメン、マンダ。




ナラ

年齢、三百越え   職業?

大蛇や一部の人間・忍から白蛇神と呼ばれている未来を視る、白蛇。
性格は気分や悪戯好き。
その悪戯の毎回の犠牲者はマンダ。
中の大蛇丸がこの世界に来てから自分の視た未来が大きく変わるのを感じ、
その渦の中心である、今の大蛇丸に興味を示し大蛇丸に変わった未来の予言を二つ送る。
何時も人に変化をしている変わった蛇。

作者的に立ち位置はガマの大蝦蟇仙人的位置のキャラがもう一匹は居てもいいだろうと思い登場。



猿飛ヒルゼン

年齢26   職業、木の葉の忍

皆ご存知後の三代目火影である。

現在、悩みの種の大蛇丸と自来也の所為で胃が痛くなっていたり髪が抜けると言うのが一番の悩み。

作者的に原作キャラでも結構好きな部類な人。




歌舞伎自来也

年齢7   職業、木の葉の忍

後の伝説の三忍の一人、いじられ役担当。
原作では弟子のひとりだった長門に殺されるが果たして未来は変えれるのか!?

作者が一番なんで殺したんだ!とアニメと原作で二回叫んだくらい好きだった人。




千手綱手

年齢7   職業、木の葉の忍

後の伝説の三忍、突っ込み担当
大蛇丸や自来也によくセクハラ発言を言われ殴り飛ばす日々。
オリ設定で大蛇丸の父コトヤに医療忍術を教えて貰っている。


一番戦闘でムズイと思ったキャラ、だって其れらしい必殺技無いのは困る。



草地大蛇丸

年齢7  職業、木の葉の忍

我らが主人公、後の伝説の三忍、ボケ担当。
目が覚めると何故か大蛇丸に成っていた哀れな原作もちの一般人。
大蛇丸ボディと自分の変な才能を盾に忍街道を爆走中。
夢は鬼道丸に阿修羅バスターを教える事。

得意忍術・風遁系・土遁系・キン肉マン系・Gガン系・オリ技系

原作の大蛇丸の反対方向に突っ走る、この作品なかで一番自由なキャラだと思う。





[13221] 10万PV記念て言うかネタばれ予告~
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:74ec3011
Date: 2010/01/15 07:05
注意・ネタばれ予告!

十万PV記念


「何で!兄が大蛇丸なのよ!」

同じ境遇の妹。






「雲隠れが進軍して来ました!」

遂に始まる、忍界大戦。




「貴様ら三人の相手は我ら兄弟がする!」   「ウィィィ!!」

最強の人柱力と未来の雷影、エーとビー。




「忍者バトル!」    「レディィィィ!!」     「「ゴォォォ!!!」」

火ぶたが切って落とされる忍者バトル(プロレス対決)





「我が名は雨隠れの半蔵成り。」

最強にして運命の忍・半蔵、奇襲



「我が一刀は悪を貫く剣なり」

新たな技…それは。




「食べ物を分けてくれ。」

もう一つの運命の三人長門・小南・弥彦



「ふむ、久しいな。小僧、いや伝説の三忍の一人大蛇丸よ。」

謎の侍再び。



「ここに新・暗部養成機関【音】、設立を宣言する。」

新組織その名は…【音】




「大蛇丸様~待って~!!」    


「こっち来るな!」


そして運命の赤い糸。



その時歴史は動いた!

第二部忍界大戦編を待て!



後書き―――
祝10万PV記念

ここまで書けたのは読者様達の力です。

これからも応援よろしくお願いしますm(__)m

さて次は目標20万PV



[13221] 第二部・一話目、武神装甲!
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:74ec3011
Date: 2010/01/19 00:29
「第二部一話目「サブタイ変更?うんネタ切れですが何か?デイビット」」


―とある暗い地下室―


「十万五百二十二回。」

ここは草地家専用・訓練場通称「蛇の巣」

そこで黒髪短髪の小女が汗だくになりながら腕立て伏せをしている。
その隣の隅に座りながら読書をしている蛇顔の少年がいる。


「十万六百回。」


「はい、あと八万九千四百回ですよ。鱗、頑張ってください。(ヒュ)」

少年は読書をしながらクナイを少女に投げ顔の横の地面に刺さる。


「ヒー、兄さんの鬼!当たったらどうするのよ!」


「当たらないように調節していますよ、多分。」


「そんな状態で信用できるか!?と言うか、今多分って言ったよね?言いやがりましたよね!!」


「カチン、腕立て後、八十万追加。」


「このー野郎!人が下手に出ていたら調子こきやがって!」


「ああ?大体こんな修業、猿飛先生や母さんの修行より大分温いんですよ?
これぐらいで根を上げていたら第二次・第三次忍界大戦生きられるか!!」


「いったい、あんたら三忍はどんな修業をしているのよ!?」



おっす!おいらの名は大蛇丸。

あの予言の日からもう六年が過ぎ俺は十三歳になり中忍に成った。
中忍になりました、試験楽勝だった、だって班編成はいつものメンバーだから。


因みに今俺の目の前で修業しているのが我が妹・鱗(リン)六歳である。

そう予言の日に帰ってきて行き成り知らされた妹である。

生まれた時は嬉しかったよ。
うん、前世一人っ子だったからだけど…俺が近くに行くと何故か泣くし抱っこもさせてくれない、ハイハイ出来た時は俺の方に全く来ない。
懐かれていないのでは?と自問自答する日々だったのだが、その四年後、
家の裏で「何で私の兄貴が大蛇丸なのよ!」と変な事を聞いちゃったので捕まえてOHANASIをする事に勿論逃げるのは計算済みなので新術「幻術D・M・C」の実験台にして発狂させた。(いろんな意味で)

使った後「何でクラウザー様?」と言ってぶっ倒れたので間違いなく俺と同じ現代人だった。


起きた後、俺の原作ノートを見せたら、「うそー!」とか言った後、
色々聞いた、自分の前世は中学三年の女子学生で漫画好きだった事特にNARUTOが好きでアニメのDVDも買う位のファンらしい、死亡原因は病死。


そして一番の重要な原作の情報が有難がった。




「リン、本当にダンゾウは鬼の手?見たいな物を使っていたのですか?」

腕立てをしているリンにもう一度確認を取る。


「何を行き成り?そうよ、どっちの手かは忘れたけど片方の手にビッシリと写輪眼が有ったわ。」

そう敵の戦闘スタイルや弱点が聞けると言うのは良い事だ、特に暁と根の情報は。


「そう言えば原作の俺と何か黒い関係ぽかったですね、研究データを何に使う気なのでしょうか?」


「知らないわよ。はっきり言ってほぼナルトSSの主人公かその関係者の最大の敵はマダラとダンゾウこの二人と言っても過言ではないわ。」

まぁ、そうだろうな。最後まで見ていないがラスボスはマダラかダンゾウのどっちかだろう。


「それと、こっちも聞くけど兄さんは原作どうする気いろんな意味で?」


「それなら考えていますが問題が二つ三つ在りますね。
一番頭を悩ませているのが、ヤマトですよ。」

彼は大蛇丸の研究で木遁忍術を使えるようになってしまった被害者…
だが彼は原作関係なく必要になってくるあの木遁忍術…ナルトの制御や多分自分の勘だがあの木遁忍術はマダラを倒すヒントに成る筈だ、実際一度は初代がマダラを倒しているから。


「俺の計画には彼は如何しても居るんですよね。」

だが俺は原作みたく不死や写輪眼には興味は無いからなぁーホント困った。


「原作の兄さんの所為で人生を大きく変えられた人間は数知れないのよね。」

ホント原作は洒落に成らないくらい人生を変えて来ている一国位の量で。



「もう、何で俺はこんな体に憑依したんだ!!
オマケにオリ主世界左右イベントの地雷付き何て!?
神様なんか嫌いだ!!」

改めてOTLをしながら泣き崩れる、俺。


「くそ、腕立て後、百万追加!」


「は!何で行き成り!」


「リンが余計な事言うからです、私は国境の警備の仕事が有りますのでその準備でここを起ちます、蛇に見張りをつけていますので、サボったら新技のテスト受けて貰いますよ。」

そう言いながら口寄せで蛇を三匹くらいだし見張れと命令をする。


「この暴君!!絶対後で目に物を見せてくれるわ!」

妹の叫びを背に後をたつ俺、さーて、準備するか。



国境警備任務―――

その名の通り国境を見張る仕事。
中忍以上の忍が五人以上の数で国境の詰め所で待機し常に警戒を募らせている。

だがこの時代はヤバイ、ヤバすぎるだって恐らく十年以上続くと思われる、第二次忍界大戦が直ぐ其処まで迫ってきているから。
何故この仕事を選んだかって?出世のため、この世界はキャリアが物を言うから、それとある程度の権力と金は俺の計画上、如何してもいるのだ。





現在、国境の詰め所に向かっている、今回は三日の勤務なので少し準備に時間が掛った。
全員中忍になって皆とは別々の任務が多くなり自来也と綱手には此処の所あっていない。

だから今は寂しく一人で仕事場に向かっている。


「うん?」

ふと、足を止めると俺の進行方向のだいぶ先に、狼煙っぽい物が上がっているのが視える。
…あれ?あっちって、国境の場所じゃ。


「おいおい、嘘だろう!?」

まさかの緊急事態に備え狼煙の方向に駆ける、俺。



十分後―――

俺は絶望している、何故かって?
今国境で俺の先輩たちが案の定、仮面の忍たちと戦闘を繰り広げているのだ。

自分は草むらの影で視ているが。



別に怖がっていないし人を殺したのは初めてでも無い、状況分析の為に隠れているのだ。
糞、何処の国の忍か仮面をかぶっていては不明、忍と思われるアンノーンと交戦中、数は十人多いな。
此方が数的に不利か…だが遣れない数では無い。


「はぁー影分身の術+口寄せの術。」

巨大蛇で奇襲をしたと同時に影分身の方は援軍を呼ぶ為に木の葉に向かわせる。


「苦戦していますね?助太刀しますよ。」

次々と巨大蛇を呼びまくっている自分その数、五匹。

五匹と言っても侮るなかれ、巨大蛇は高層ビル並みのでかさが有りながらスピードはかなりあり、戦術兵器と言っても過言ではない。下手な忍術より便利なのだ。


俺はそのうちの一匹の上にのる。


「大蛇丸きたか!」

先輩たちはボロボロのようだがまだ奇跡的にも死人はいないみたいだ。


「先輩は下がってください、ここは俺が引き受けます、行け!」

俺が乗っている奴以外に攻撃命令を出し四匹が敵さんに向かって突撃を駆ける、その迫力は圧巻の一言。


生き残りが三人こっちに来たか、さて六年の修行の成果見せる時は今!
草薙の太刀を左手に持ち替え左片手平刺突の構えを取る、

この構えは只、単純に相手を刀で突く技、避けれても横薙ぎができるのが特徴の構えと言うより技だ、これは実際の新撰組が使っていたと言われる。
さてピーンと来た諸君、俺が何を使おうとしているのか解ったはずだ。


「風神・牙突・一式!」

足にチャクラを解放し相手に向かって高速で心臓を突きさす。
相手の一人は成す術も無く心臓をえぐられる。 


風神・牙突・一式―――

るろうに剣心に登場した、悪・即・斬(突き)の斎藤一の必殺技を少しだけアレンジしたもの。

アレンジ内容はこの技に風遁の性質変化を加えた事それにより殺傷能力が格段に上がり避けられた時の横薙ぎでは風の刃を形成し避けるのは困難にする。

チャクラコントロールで足に集中的に集め一気に解放することで圧倒的なスピードが生まれる、初見で視切れる奴は少ない筈。

只欠点が一度使ったら勢いがあり過ぎて後戻りができないのが難点だが。


「何だ、今の技は?」

並大抵の忍には何が起こったのが解るまい。


「口寄せの術!」

巨大なムカデの口寄せが出て来たか、蛇達では遣れない事は無いが…。


「こいつもあの技の実験台だ。」

巻物から武器寄せで斬馬刀を口寄せする。


「我が一刀は悪を断つ剣なり!」

そう言い名ながら巨大ムカデの方に駆け。

斬馬刀に雷遁の性質変化を注ぎ込む。

この六年で新たな性質変化「雷」を手に入れたのだ。


「はぁぁぁ、斬艦刀・雷光斬り!」

高速で十文字斬りをし沈むムカデ。


「我に断てぬ物なし。」

決まった、さぁジャンジャンこいや!




後書き―――
第二部早々調子こいた、テヘ。

感想待っています。

今回誤字ひどい



[13221] 第二部・二話目、オクトパス小隊
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:e5dffd00
Date: 2010/01/19 00:45
「第二部・二話目「スーザン、今回話がすこし重いんだけど如何しよう?ス「気合で頑張れよ、クズ野郎」」」



「チェェェェスト!」

三式・斬馬刀で最後の一人をたった斬る。


「大丈夫かい、大蛇丸くん?」

あれから三十分、俺が軽く忍達を倒していると案の定敵さんも援軍が十五人やってきやがった。

まぁ直ぐに木の葉の精鋭部隊の援軍が来て形勢逆転。


そしてその援軍に来て俺とも交友が有る俺と同世代の白髪の少年…ダン。



ダン―――

火の意志を受け継なくかなしく戦争で散った者。

そして綱手が愛した男。

ダンとは妹の繋がりで知り合った、ダンの妹と俺の妹リンが友達でその遊びの迎えに来た時に出会って以来親しくなってしまった。

リンに指摘されるまで原作の重要キャラだった事を忘れてしまっていた。

彼は死ぬ。未来で兄妹事、戦争で確実に死ぬ。

俺は…助けない…勿論、縄樹も助けない。
保険の為にナルトに初代の首飾りを渡す為だけに。
俺は卑怯者で…最低だ。



「ええ、大丈夫ですよ、ダン。」

平静を装う。


「そうか、なら良かった。もう敵は居ないみたいだから、後は休んでくれ。」

こいつは本当に優しく真面目な奴で自分よりまず他人の心配をする人間だ。
オマケに忍術の才に秀でている、綱手が好きになったのが解る気がする。


「解りました、下がって休憩しています。」

目的の為なら手段を選ばない…原作と変わらないな。




次の日。

火影邸―――

中忍以上のクラスの忍達ほぼ全員(国境の警備以外)に緊急招集がかかった。

内容は恐らく昨日の襲撃に関する事だろう。

大広間で何十人もの忍達が集まり今回の事件の事を喋っている。

そこに白髪の少年と金髪の少女が話していた。


「おい、綱手何が起こった?任務から帰って来た思えば、国境で大蛇丸の陰湿な身体検査やらされたと思ったら、理由も言わずに帰れと言いやがったら、文句を言った瞬間パロ・スペシャルをくらった。」


「ああ、自来也か。昨日夕方頃、他国の忍達が国境に攻撃を仕掛けて来たんだ。」


「なっ、それは本当か綱手!」

計二十五名の忍の攻撃これは明らかに宣戦布告である。



「ううう、おおお、お久しぶりです、綱手。」

行き成りもの凄く暗いオーラで話しかけてくる男、大蛇丸。
今にもぶっ倒れそうな顔をしている。



「うおぃ、何だ。大蛇丸かい驚かせやがってあれ、あんた警備は?」


「昨日戦闘したメンバーは報告です、因みに私は捕虜の尋問も立ち会ったのでほぼ徹夜に…。」

二十五名の内の三名は捕縛に成功している。

因みに尋問は写輪眼の幻術で自害を出来なくさせてイビキのような奴が尋問を担当している。


「相手の忍の正体は解ったのか?」


「ええ、解りました、死体の方と一緒に調べた結果と先輩の証言により相手は…。」


「その相手を含めての話を始めよう。」

そこに入って来たのは年老いた二代目火影・千手扉間が入って来た途端皆は喋るのをやめ、
五列ほどに並び座る。


千手扉間―――

木の葉を造りし初代・火影・千手柱間の弟にして最強の水遁使いである。
彼が忍者学校(アカデミー)や警務部隊、中忍試験制度は彼が作ったものである。



「単刀直入に言おう、今回襲撃してきた里は岩隠れの里である。」

そう岩隠れの忍が今回の犯人だ。
岩隠れの特殊忍術・迷彩隠れの術の大胆不敵な奇襲攻撃なのだ。

迷彩隠れの術―――

チャクラの働きにより体の周辺の光の反射をコントロールし、あたかもそこに存在しないかのように装う遁甲の術の一つ。
通常の目で術者の位置を捉えるのは不可能であり、唯一「写輪眼」「白眼」のみが
看破可能である。


この術の所為でまんまと攻撃を受けたのである。




「これは、明らかに我ら木の葉に対する、宣戦布告である。
だが、遣られたからっと言ってやり返すのは愚の極みである。
これでは、一向に真の平和など来はしない。
一度だけ、岩隠れに書文を送り返答次第では争わなければいけない。
だが解ってほしい、争わないチャンスが有るのなら私はそれに掛けたい。」

流石、平和主義の木の葉だ、一応争わない方向に持って行きたいのか。


うん?俺の前辺り名前も知らない奴がやけに落ち着きがないな?


「以上だ。皆の者元の仕事に帰ってくれ、解散。」

すると直ぐに前の奴がそそくさとどっかに行く。
俺も気になったので尾行をする。




十分後―――

現在、森林を移動中

やはり可笑しいこのまま行くと、国境方面、しかも丁度岩隠れの方向に出る……。

おいおい、こんなあからさまなスパイって…。
まぁいいや回り込んで捕まえるか。





忍A―――

何故だ、何故だ、こんなの指令書に書いていない。

俺はしがない岩隠れの暗部だ、極秘任務で二年前から木の葉に潜入し岩隠れの有利な情報を流し続けた。
だが最近指令が来ないのだ、一通もそして昨日の襲撃騒ぎ…まさか俺は本国に見捨てられたのか?

そう思うと居ても立ってもおられずに本国の方向に向かうという、決定的なミスを犯してしまった。


「やぁ、オジサン、何処に行くんですか?」

そしてみつかってしまった、俺は暗部に向いていない。




大蛇丸――――

「あんた、国境警備の仕事の人じゃないのに如何してここに居るの?」

じりじりと近づきながら質問を投げかける。


「言うとでも思っているのか?」

もう、私がスパイですよと言っているような者じゃないか。


「なら、吐かせるまでです。」

武器寄せから一輪の薔薇を取り出し口に咥えながら素早く印を結び。
もう一度薔薇を持ち。


「考えろ!思考しろ!最強の姿の英傑達を!今の俺はシャッフル同盟が一つジャック・イン・ダイヤ・ジョルジュ・ド・サンドだ!」
「幻術、薔薇旋風(ローゼス・ハリケーン)!!」

敵の回りに夥しい程の薔薇の竜巻で囲む。


「ふん、何かと思えばこんな幻術など解…あれ?解…解!!」

敵さんは必至でこの幻術を解除しようとしているがそれは難しい何故ならこの幻術は幻術を解除しようとするのをみせる為の幻術なのだ。

早く言えば薔薇はフェイクで自分が幻術を解除しようとしているだけど、それは自分の意志では無く幻術がみせる幻。
延々と幻術を解除する幻術。

幻術はシンプルが一番なのだ。


「うう、わー!!」

そして最後にはパニックを起こし気絶すると。

よし、確保成功。


だが大蛇丸は知らない。
十年以上続くと言われる第二次忍界大戦は
もうすぐ目の前に来ている事に。


後書き―――

今回ほぼ笑いなしだと思う。
次回、戦争勃発します。

感想待っています。



[13221] 第二部・三話目、史上最強の忍リン編・一、ダムドン
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:050e3df8
Date: 2010/02/05 00:35
「第二部・三話目、史上最強の忍リン編・一「マッシュ、オルテガ!ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」」


「いやー!!」

此方は何時もの草地家専用修練場「蛇の巣」というかほぼ私の修行場である。


私の名は、草地・鱗(リン)現在六歳である。

一応、私は前世の記憶を持っている、要するに転生者と言う奴だ。

前世では病気がちで何時もベッドの上で生活していてそして回復できず病気で死亡。

そして次に目を覚ましたのは何か和の御屋敷に生まれる。

その両親の会話に「ダンゾウ」とか「二代目」とかあったので考えた結果
はい此処は私の大好きなNARUTOの世界だったのだ。
ただ最悪だったのは「大蛇丸」と言う単語に絶望した、何せここはあの悪逆非道大蛇丸の実家だった!しかも私は大蛇丸の妹って?

それから四年、色々我慢できなくて家の裏で叫んだら、兄がいて逃げようとした、
回り込まれて「知っていますか?勇者は魔王から逃げらないのですよ。」とか言って、
音系の幻術を食らって気絶した何か内容は…

SATUGAIせよとかレ○プとかまんまクラウザー様だった。


そうして起きたらノート渡されその内容は大まかだったけど原作の内容が書かれていた。
要するに兄・大蛇丸の中身は憑依トリッパーだった。


それからなんやかんやで今に至る。
いやさぁ病院を出たら体を鍛えたいなとか思ったけど。


「こんな鍛え方は違う!!」

今私の周りを取り囲んでいる木人、一定の間隔で木人の高速パンチが襲ってくる使用だった。
名は「電導木人クン九号」だ。


「…て!!史上最強の弟子のパクリじゃん!!」


「いいんですよ、このSSはノリと気分と気分で構成された作品何です、気にしたら負けですよ、リン。」


そう言うのは我が兄、大蛇丸その人だ。
多分原作より性質が悪くなっている確実に。

両親…母・ラミは暗部で強さは五本の指に入る人で、父・コトヤはこの時代の最高の名医と呼ばれる位の凄さ故に結構忙しいのだ、だから修業は兄さんが見ることに…。


だが兄さんがやる修業はどれも見た事ある奴ばかりなのだ、背中に亀の甲羅の重りをつけさせてからランニングさせられ~たり…足を宙吊りされてから下で焚き火を起しての強制腹筋…毎日少しずつ回し投げる御地蔵さんがでかくなるとか、発電鼠…、光の無い地下で監禁して…あっちこっちから鉄球が…そして樹海で…OTL



「もういやだ…。」

こんなアホな修行をしてるけど教えて貰った、技まだ一つも無い…教えてくれない。


そして次の日―――


「リン、今日は貴方に技を教えます。」

苦節二年やっとですか…。


「貴方がこの二年体術メインで修業してきたのには訳が有ります、この武術を貴方に授ける為です。」


てっ、渡された巻物には「草地流暗殺体術「六式」」と書いてあったのでライターで消そうと思う、うん私は悪くない筈なので燃やそう。


「いやぁぁー!!それを考えて完成するのに一つ一カ月掛ったんだぞ!しかも巻物は一晩寝ないで作った奴だし、その紙は高級紙で高いんだぞ!!」

必死に止めに来る兄さん、だがもう私の堪忍の尾が切れた。


「何が、六式だ!まんまワンピースだろ!?パクルのも大概にしろ、と言うか何で修業内容がほぼ全て史上最強の弟子ケンイチってどういうわけ!?私は不幸少年ケンちゃんか?あれか、ラグナログとかYOMIとか闇とか叶翔とかボリスとか鎧男とかのっぺりとか無敵超人とかと戦わないといけないのかぁぁー!!」

はぁはぁ途中息つき無しで叫んだ。


「そうですか、そこまで文句を言うのなら仕方ありません、こっちも意地があります強硬手段を使いましょう。これは使った瞬間、禁術指定が掛る恐るべき術なのですが…いたしかありませんね。」

何をする気!?


「禁術・新島ブレインウオシュ!!」


数分後。


気が着いたら自分は六式・正統後継者であり、兄と共にこの武術を木の葉に広めようと書いた紙に名前と手形が押され契約していた…。

早く言えば洗脳されていたOTL。




一年後―――



木の葉襲撃事件から早一年、木の葉に攻撃してきた、岩隠れは突如、砂隠れに宣戦布告され木の葉より早く戦争に突入した、宣戦布告した内容の一つに砂の抜け忍、黒獅子クビの死体の返棺とそのとき調べて解ったクビの血継限界及び全データの返却が内容に含まれていたらしい。

その戦争中にこれを好機とみた、雲隠れと霧隠れ、そして小国と弱小隠れ里は動きだし世界は長き混沌と暗黒の時代に突入する後の「第二次忍界大戦」である。

そしてその戦争の火の粉は木の葉にも及ぼうとしていた。



木の葉国境――



「お待たせ、隊長、縄樹、百!」

あの有料地獄めぐりの修業?を送って来た私も早い物で今は七歳でアカデミーは無事卒業できた。

そして、下忍選伐テストは楽勝だった、日々これ六歳の修行じゃねーをやって来た身からすれば余裕過ぎて泣けた。

それをクリアして出来た班がこのチーム、綱手の弟、千手縄樹、日向一族分家の子、日向百(びゃく)、そして私、草地鱗の小隊である。


「隊長、リンがやっと来たよ!!」

来た瞬間叫ぶ縄樹。


「ぶぅーぶぅー、なによ、縄樹!ちゃんと待ち合わせの時間帯に間に合ったから良いじゃない!」

一応待ち合わせ二分前についた。


「時間ギリギリだがな。」

本を読みながら呟く百。


「えー、遅刻しないだけましだと思ってよ、びゃっくん。」

びゃっくん、私が着けたあだ名。


「はーい、皆さん静かにボクにちゅうもーく、これより今日の任務を説明をします。」

そういって地図を出す隊長。


「今回は、謎の集団が目撃されている、木の葉領の町、篝火町の調査をしに行きます。
恐らくデマかも知れませんが、他国は戦争中です、油断はしないで下さい、以上。」


調査任務か…何事も無かったらいいのだけど…




後書き―――
今回短め及びリンが主人公。

ドンドンオリキャラが…

感想待っています。




[13221] 第二部・三話目史上最強の忍リン編・二、龍虎王参上!
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:a7fcf7ec
Date: 2010/02/05 00:34

「第二部・三話目史上最強の忍リン編・二「ブリットは氏ね!(←作者の本音)」」



――移動中・森――


「リン一つ聞いてもいいか?」


「何、びゃっくん?」


「お前のその変わった瞬身の術は何だ?」



「ああ、これ家の馬鹿兄が考案した、ほぼ我が家専用の体技なのよ。
名前は「剃(ソル)」よ。」


六式体技が一つ「剃(ソル)」

瞬発的な加速し、消えたよう移動する技。ワンピースのルフィ曰くその際、地面を瞬時に十回以上蹴っているらしい。

因みに兄は妥協せず本気でナルト方式で技を叩きこまされた、と言うか本当に六式を使ってやがったあの馬鹿兄貴OTL


「チャクラを足に瞬間解放+瞬間的に三回地を蹴るだけ、はいこれだけ!」

因みに兄さんの必殺技・牙突の歩行もこの剃を応用している。


「お前、簡単に言っているが何だ。その物凄く馬鹿馬鹿しい忍術は?」


「そう言われても実際出来ているから怖い。」

剃はまだ良い方だ、月歩は更に突っ込み所満載だ。


「おーい、リン~百、何の話をしているんだ?」


「ああ、リンが変態の領域に行きそうだって話さぁ。」


「なっ、びゃっくん酷い!?」


「そう言う意味では無い。俺の見識から言わせてもらうが体術だけなら下忍のレベルをとうに超えている。
まぁ、俺は体術で負ける積りは無い。」

日向の誇りと言う奴か、びゃっくんは日向の分家の一つ生まれだけど日向に生まれた事を誇りに思っているらしい。


「うーん、俺もリンに接近戦で勝てる気がしない…。」

そういうけど、縄樹の奴原作は少しか触れてないけどこいつ水遁系の才能がある、遠距離戦に入られたらこっちも勝ち目なし、それにもしかしたら才能は二代目より上かも。


「三人とも話そこまでです。もうすぐ町に着きます町に入る前に百君、白眼をお願いします。」

的確に指示を出す隊長。
 

「了解、白眼!」

印を結んだ瞬間、びゃっくんの白目の周りに血管浮かぶこれが木の葉が誇る双壁の瞳術の一族が一つその名も「白眼」


白眼―――

遮蔽物や体内の経絡系はるか先の事物を捕らえ、そして極めればチャクラ穴を見極められる

今、白眼で町の様子探らせているのだろう。


「びゃっくん、どう町の様子は?」


「……おかしい。」

急に眉を顰めるびゃっくん。


「何がですが?」


「町に人がいない。」

はい?今何と?


「建物とかにいないのかよ~、百!?」


「うるさい、縄樹。建物中も確認済みだ。」


「変ですね…こんな昼間に人が居ないとはしかも町の人間全員居ない何て。」

確かに変だ、篝火町は商業の町だから人の流通が激しい筈なのだが。


「どうします、隊長町にのりこみますか?」


「罠の可能性もありますが「隊長!?」何ですか、百君?」


「町の方向から、女の子が走ってきています、後方から男が四人追ってきている?…どうやら追われているみたいです。」


「ふ~む、その子はもしかしたら、この町の人間かもしれないですね、よし皆さんその子を助けますよ!」


「「「了解」」」








篝火町内―――

人子一人居ない町、かつて謳歌を誇った痕跡がチラホラ視えるがもうそこは何も無い、言わばゴーストタウン。


「ハッ、ハッ、ハッ。」

そんなゴーストタウンを走るピンク髪の少女が駆ける。

それを追う、スキンヘッドやトサカ、デブ、ガリガリの男の四人が少女を追う


「待てえぃ!」


「逃がさねえぜ。おら!」

ガリガリの男の放ったクナイが少女の足を掠める。


「きゃ!」

そのクナイの所為でこける。


「やっと、捕まえたぞ。小娘!お前が居ないと、旦那の計画狂うじゃないか!」


「ひいゃ。誰か…助けて。」


「無駄だ、「あれ」の適性試験の為ここの町の奴ら全員拉致したんだからな!」


「もう、お終だ。ひゃひゃひゃ。」


「待てい!」

所が突然後方から声がその方向に向く。


「力無き者を力で屈服させようとする行為、人はそれを外道と呼ぶ!」


「だ、誰でやんすか!?」


「貴様らに名乗る名など無い、とう!!」

現れたのは一人の黒髪短髪白服の少女、その少女額には額当てが木の葉のマークの額当てがされていた。


「お嬢ちゃん、一人何が出きるって言うんだ?」


「お前らに喋る道理はない、だが一つ言えるのは汚物は消毒しなくてわ、剃!」

瞬間少女は消えたと思ったら行き成りモヒカン男の前に現れる。


「指銃!」



六式体術が一つ「指銃(シガン)」

指で体を打ち抜く技、原作では鉄塊を取得してないとだめだがこの世界では違う。

チャクラを指に集中させ只、敵の体の坪を打ち抜くのみ。



「おげらぁ!」

モヒカンの頭と胸の三つから行き成り血が大量に噴出する。


「よくも、仲間を!」

スキンヘッドが殴りに掛る。


「紙絵!」

だがスキン…はげの猛攻を紙の如き避けきる。


六式体術が一つ「紙絵」

敵の攻撃を紙のようによける技、軟の改造の応用により本当に紙のごとく回避する。


「うざい!嵐脚!」


足をけり上げた瞬間カマイタチ一閃によりハゲとデブが真っ二つなる。


六式体術が一つ「嵐脚」

五話目、行商隊・護衛任務編・弐を参照。


因みに草地一族は地と風を操る一族らしい。



「あり得ない、こんなガキ一人に、うわぁー。」

やっと相手の実力が解ったガリガリの男は慌てて逃げる。


「逃がさん、指銃・風弾!」

剃で回り込み自分のオリジナル忍術、指銃・風弾を心臓に叩きこむ。


指銃・風弾―――

チャクラを指集める代わりに風のチャクラを指に集め敵に打ち込んだ瞬間、風のチャクラをそのまま弾にして撃ち放ち相手に深手又は致命傷を与える風の魔弾。


「ゴホ。」

ガリガリの男も血を大量に流血させぶっ倒れる。



「はい、これでお終い。」

大量の血を浴びた少女はそう言うや否や、こっちに近づいてくる。


「君、名前は?」

これが草地リンの最初の出会いだった。





後書き―――
更新遅れた。何故、遅れたかって?

某・白饅頭AAブロクにハマってしまったから(笑)

後、その他板の「ポケモン弾丸旅行でGO!」とネギま板の「風紀委員長タリま?」をよろしく
次回の更新早くするお!



[13221] 第二部・三話目・史上最強の忍リン編・三、グルンガスト三式
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:ceb9e9d9
Date: 2010/02/13 17:16

「第二部・三話目・史上最強の忍リン編・三「ドリルブーストナックル!」」


「君、名前は?」

目の前のピンク髪の少女に問いかける。


「七季モモです。」

おずおず答える、少女モモ。


「モモか、いい名前ね。私の名前は草地リンよ、立てる?」

手を差し述べる。


「うん、ありがとうお姉ちゃん。」


「リン、先行しすぎで…あっちゃーもう終わってる。」

行き成り現れるのは隊長、油女こたろう、クワトロ大尉のデカグラサンを掛けた坊ちゃん刈りをした人、油女一族一のおしゃべりである(一般人と同じくらい)、本人いわく他人と喋っていると同時に蟲との会話をしているとか、絶対無理だと思うんだけどだって虫との会話は沈黙なのであるだから、だから原理上にも設定上無理何ですが…と部外者が言えるはずも無い、腕も性格もいいんですけど。


「隊長、リンやっと追い付いた。」

後から、びゃっくんが追い付いてきた。


「はぁはぁ、みんな、早すぎるよ。」

息を切らせて最後に来たのが縄樹。


「てっ!皆、死んでるじゃぁん!一人ぐらい捕まえるって打ち合わせだったよね?」


「ごめん。余りにもムカついたから、つい。」

いやー見た目と口調が余りにも世紀末スタイルだったし、本当に反吐が出そうだったからなぁー、これ兄さんが聞いたら忍失格とか言ってシャイニングフィンガーを本気で噛ましてくる(当社比千鳥の二倍)。



「シャイニングに対抗してゴッドでも会得するか…ダークネスは無理ね、うちはなら行けそうだけど。」


「リン、自分の世界で独り言はいけませんね。隊長かなしいくっくく。」

ブーゥンと私の回りに大量の蟲が。


「命令を無視して本当にすいませんでした。」

綺麗な土下座で謝る。


「まぁ、この話一旦置いといてそこの君名前は?」


「七季モモです。」


「僕の名は油女コタロウです。そこの肌の白い少年は日向百君で、隣に居るのは千手縄樹君だ。」


「「宜しくー。」」


「早速で悪いけど、この町で何が有ったんだい?」

隊長は腰を下げモモと同じ目線で語りかける。


「え、えーと。」


「なっ!全員散開!」

隊長の掛け声と同時に後ろから行き成り火球が飛んでくる。
隊長はモモを担いで、後の自分を含めた三人はかく方向に散らばる。


「な、敵どこから!?」

行き成りの攻撃で驚いた、なぜ驚いたかって?
それは、今さっきの火球が何処からともなく飛んで来たのだから。


「百君、敵は何処から攻撃を?」


「敵は一人、距離は六百いや七百メートルから攻撃を仕掛けて来ています。
第二波来ますしかも三発!」

そう言う否やもの凄い速さで三発の火球が私達を襲う。


「七百メートルからの正確なこの攻撃。
相手は百君と同じ感知系か?
ええいこんな推察は後だ!全員撤退します、このままじゃ此方が不利です。
縄樹君、影分身を私の蟲と縄樹君の影分身でかく乱します。」

隊長の両腕から大量の虫が現れ、集まり私達の姿に擬態する。


「影分身の術!」

縄樹も影分身を三体ほどだす


「(相手がチャクラ反応で確認するタイプの感知系ならこれでかく乱が出きる筈。)
全員、散開して撤退、合流地点はO=280ポイントです、散!」

その言葉と同時に全員バラバラに散る。







後方、七百メートル地点―――

町の西口の辺りに白い肌の金髪の忍び装束を来た人間が立っている。


「何や?急に数が増えたな。ちっ、俺の能力にもう気づいてもうたか、
くっそー、こうなったらしゃー無いか、一旦アジトに戻って本隊に連絡して援軍を呼ばないとあかんな。
それに追撃したくとも「あれ」を放っとくのもあかんからなぁ、後で覚えてときや木の葉連中ども、この雲隠れ金角部隊副隊長のジョン・レガン様が必ずあのお嬢ちゃんを取り返したるさかい!」

と、大きい独り言をいい、直ぐに瞬身の術で消える。





同時刻・岩隠れ領にて―――

切り立った山の中で三十人ほどの人間と重々しい機械がそこにはあった。



「主任、何時でも実験を開始できます。」


主任と呼ばれた中年の男がうむといいながら口に手を当てて考えていた。


「主任、この実験はとある血系限界の忍のデータを元に作った忍術「起爆粘土」の実験名ですよね?」


「ああ、そうだ。
砂の抜け忍の爆風のクビの血系限界、爆遁を再現したのが「起爆粘土」だ。
まぁ、まだ問題がいくらか有って地の性質変化からの再現しかできなかった。
これでは、雷遁にやられてしまう弱点あるのだが…まぁ机上の上では再現できる、今回は
その性能実験だ。
土影様も期待していらっしゃる。
この実験が成功すれば、直ぐに実験体を砂の前線に出すそうだ。皆気を引き締めてやってくれ!」


「「はい」」


主任はポケットから懐中時計を出し時間を見る。


「よし時間だ、実験体P―301の状況は。」

機械の画面から上半身裸で顔に鳥のような白い仮面をかぶっている男が檻の中で座っている。


「はい、脈拍、血圧、チャクラの流れも共に良好です。」


「なら、いい今度こそ実験を始めろ。」


「了解、P―301を解放。」

機械に着いているマイクに向かって伝える。
檻の入り口をあけると男は立ち上がり檻から出て行く。


「よし、口寄せ動物を出せ!」



「了解、各員口寄せの術をお願いします。」


檻の入り口を出てすぐに三人の忍が現れ口寄せの術をする。

口寄せしたのはでかい「猪」「鹿」「蝶」の三体である。


「性能実験テスト開始!」

主任の一言で猪は鳥の男に突っ込む。

鳥の男は、右手を突きだすと、その手の平に口があった。

「起爆粘土武装・螺旋」

ボソっと呟いた瞬間手の平から白い粘土が吐きだされその粘土は螺旋を描きながら猪の額に直撃し刺さる、土の硬化の力できる芸当である。


「殺!」

印を結んだ状態で呟いた瞬間、粘土は爆発し猪は絶命する。


「「おお。」」

モニタリングしていた研究者たちも驚く。


「よし、今度は二体同時に行け。」

今度は主任がマイクに向かって命令をする。

今度は蝶がマヒ性のある鱗粉を撒き散らし、鹿も今度はジャンプして鳥の男を踏みつぶそうとする。


「起爆粘土武装・翼」

今度は両肩から二つの口を開き粘土の翼が現れる、そしてその翼で飛び、鹿の攻撃を回避し、高く飛び蝶の鱗粉の届かない所まで飛ぶ。



「起爆粘土武装・槍×2」

両腕の口から粘土槍を出し鹿に向かって投げる。

その二槍は鹿の太モモと胴体に当たる。


「殺!」

爆破され倒れ沈黙する。

そして最後はでかい蝶のみ。


「起爆粘土武装・鳥」

両腕から今度は鳥を二体出し蝶の翼に突っ込み直撃する。

翼を爆破された、蝶は地に落ちる。


「実験終了です。」


「時間は?」


「五分ジャストです。」


「実験成功だ、おめでとう諸君私達の苦労がやっと実ったぞ!」


「「わー。」」

そう騒いでいると、機械に一匹の白い鳥が止まるそして。


「殺!」




後書き―――
今回はここまでです。
えっ最後意味不明?やる必要あんのかって?

それは後のお楽しみ。

禁術の起爆粘土の生まれた瞬間と敵の正体発覚の巻でした。


近況報告、最近執筆する気があまり起きない頼む感想さえくれれば力がわく!

感想くださいm(__)m



[13221] 第二部・三話目・史上最強の忍リン編・四、拳王現る。
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:945f59ae
Date: 2010/02/28 13:48
前回の話の続き。

荒廃した世紀末、その世紀末に覇道を占めさんとする拳王大蛇丸。
それを止める為一子相伝の暗殺拳「六式」を伝承者にして大蛇丸の妹・リンが
拳王の野望を挫くため、
今日も世紀末の荒野を駆ける。



(*真っ赤なウソです。)



「第二部・三話目・史上最強の忍リン編・四「やっぱ、ブリット氏ねじゃなくて死ね!」」



「更新が遅いわぁぁぁー!!」


「え、えーと、行き成り叫んで如何したんだよリン?」

行き成り叫んだ私にかなり引いている縄樹。


「作者に文句を言えと電波が来たの。」


「ま、まぁ、突っ込みたい気持ちを抑えてもうすぐ合流地点だよ。」
今は森の中を移動中。
あれっきり敵の攻撃がやんだ、狙い確実にあの子な筈なのに。


「見えた!」

そこにはもう既に隊長と百君、モモがいた。


「来ましたか。
此処ならまず安全です。」


「ようやくですが。
モモさん町で何が有ったんですか?」

もう一度モモの目を見ながら、聞く。


「お昼間に、急に霧が出て来てそしたら眠たくなってきてそこから記憶が無くなって
気がついたら、町の皆と一緒に暗い牢屋に閉じ込められていたの。」

今のは恐らく霧を使った催眠の術か…。
だけど町の人間、全員拉致して意味が解らない。


「それで、一人ずつ牢屋から出されて違う大きな部屋に連れて行かれて…。」

急に言葉を切るモモ。


「その部屋に何が居たんですか?」


「居たの。」





「……三本の大きな尻尾が生えた大きな怪獣が居たの。」



「「「「はぁ!?」」」」
落ち着け落ち着くのよ、私。
今この子が言った化け物、原作を知っている、私には心当たりがかなりあるし行方がつかなくなった時代もピタリと当てはまる。
ディダラに遣られた三本の大きな尻尾の化け物「三尾の尾獣」

組織は暁か?この時代からもう既にあった筈だけど、でも長門やイタチはまだ生まれていない。
今は裏で動いているはず。
なら、十中八九他国の忍が火の国の住民を拉致って人柱力の適合者を探しているのか。


「不味いですね、これが本当だとすると一小隊の任務から大きく外れる事になる。
此処は、火影様を報告しなければ。」

そう言いながら口寄せで鷹を出し素早く巻物に今の現状報告をかき上げる隊長。
鷹に巻物を持たせ飛ばす。


「我々は暫く此処で待機です、各員警戒を怠らない様に。」


「あの~隊長、さっきこの子が言った化け物に心当たりが有るんですか?」

そう隊長に聞く縄樹。
ああそうか、尾獣は他国の兵器だから知っている人間は限られてくる、それにこの時代には九尾はまだ居ないし。


「まだ、確証がないですが恐らくは尾獣と呼ばれる生物兵器。」

そういい、隊長は尾獣について説明をする。






雲隠れ秘密アジト。


暗い研究施設、その奥の方の部屋に何重もの封印術式が施された鎖に繋がれた大きな生物が眠っていた。


「ジョン副隊長!」

その部屋を監視できる部屋に一人の金髪の男が居た。


「うん、やっと来たんか二人とも。」

振り返るとそこに二人組の男が居た。


「金角部隊が一人、フク・ロー此処に到着チャパパパ」


「ケロケロリ、同じく金角部隊が一人、ケロ・ロー此処に到着であります。」

丸いボールのような大柄な男とその肩に乗っている小さい男が居た。



「やっぱ、お前らか来たんか、それにしても似てんな、特に声とか声とか。
まぁ、それは置いといてお前らのほかに何人来た?」


「十人であります、もうすぐ木の葉に進攻する戦力を省くにはこれで精一杯と隊長殿が言っておりました。」


「十人か、よしその十人は此処で待機、ケロとフクは俺と一緒に木の葉の忍共を追う。」


「はっ!」





後書き―――

今回は短めですすいません。
遅くなった理由は二つあります。

一つは最近買ったPS3とテイルズオブヴェスぺリアにハマり。
もう一つは遊戯王の小説を書いてもうた事。

マジですいません。



[13221] 第二部三話目史上最強の忍リン編・五
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:dc103ca9
Date: 2010/08/10 07:57
鳥は飛ぶ。






鳥は飛ぶ。







高くもっと高く…あの太陽に向かって。






高く飛ぶ












数時間前・木の葉の里・滝

その滝に一人の上半身裸の男がその流れる滝に手を入れ修行をしていた

「風遁のチャクラと雷遁のチャクラをゆっくり混ぜ合わせる感覚…」
そう独り言を言いながらチャクラを滝に向かって放出する。

(ドーン!)
その滝は風遁と雷遁のチャクラが暴走し滝が爆発する。

「くそ!失敗か!?」
彼の名は草地大蛇丸予言を渡された少年なり…



「ふう、如何もまいったね。ナラさんに聞いた方が良いかな?」
そう、自分の修行に悩みながら独り言を言う、其処に…


「おーい!大蛇丸君!!」
白髪の少年が走り寄ってくる。

「ダンですか…如何しました?」


「木の葉の里に向けて雲隠れが侵攻してきた!篝火町付近まで来ているらしい!」
篝火町!?確かリン達が偵察任務で行っている場所じゃ!?



「今中忍の先遣部隊を編成している所だ!綱手と自来也達も居る!君も選ばれたから直ぐに来るんだ!」
くそ!とうとう始まったか!?




「第二部三話目史上最強の忍リン編・御「機神拳を受けよ」」

森を疾走する三つの影

「フクはワイのサポート、ケロは奇襲せよ!」

「「了解」」
疾走してる金髪の男がまん丸の男とちっこい、男達に命令を下す。
男達の名は
金髪の男の名はジョン・レガン

まん丸の男はフク・ロー

ちっこい男はケロ・ロー

「ここら辺でええやろ。感知結界展開」
印を結び、チャクラの感知結界を徐々に範囲を広げる。


「忍法、音波口腔の術!」
フクの方も印を結び森に全体に音波放つ。


「忍法、霧隠れの術!」
ケロも霧を展開させいざ移動しようとした瞬間だった。


(ドサ!)
彼らの後方から何かかが降りてきた。


ジョン以外が振り返った瞬間。


「起爆粘土武装・槍」
二本の槍が二人の男に刺さる。

「殺!」
そう言った瞬間二つの爆発がおこる。


「ぐぉ!!なんやなんや!?何が起こった!?」
行き成りの爆発に驚くが戦闘態勢に入った瞬間。


「後ろが疎かだぞ…」
野太い声を聞いた瞬間ジョンは吹き飛ばされる。

「ガハ!」
何とか態勢を立て直し状況を確認すると其処には


「なんや…お前ら!?」
その、男たちは一人は白い鳥みたいな仮面をかぶり上半身裸の男と
そしてもう一人は薄黄緑の様な鬣、逞しい剛腕、獅子を彷彿させる顔そして黒い紅い雲の様な絵を描いたマントを着た男が立っていた。


「お前に名乗る道理は無い!消えろ!醜遁・飢餓略奪!!」
謎の男は印を素早く結び術を発動する。
するとジョンの周りに赤い鎖が現れ巻きつく。


「うぉおおおおおおお!なんや!?これ!!!?チャ…チャクラがもの凄い吸われとる!!うわぁあああああああああああああああああああ!!」
数十秒たたぬうちにジョンは干乾びた唯のミイラに変わった。


「終わったか…羅刹天。」
声が聞こえたと同時に黒い穴が開きその中から穴が一つしかない仮面を被った男が現れる。

「修羅と一緒だったから少々歯ごたえが無かったが無事完了した、マダラ。」
羅刹天と呼ばれた男は仮面の男に向かいそう言う

「所でそっちの首尾は?」
羅刹天は続けざまにそう問う

「おいおい、羅刹天、俺の正体を知って聞くな。三尾の封印は解放し隠れ家にいた雲隠れの忍びは殺し死体は俺の所で隠したし被験体は全員殺した。
俺達の計画通りにな。」

「後は木の葉の偵察部隊を殺せば…木の葉は雲隠れと泥沼の戦争に陥り、戦争の火種は紅蓮の炎となりこの世界を焼き尽くす。
マダラ、俺達が殺すお前達は戦争の準備を頼む。」

「解った、羅刹天よ後は頼んだぞ。」






後書き―――
大蛇丸伝説復活!

更新ストップさーせん、
そしてお約束の短いwww
感想お願いします



[13221] 第二部三話目史上最強の忍リン編・六ノ完
Name: 闇魔道◆1003a6c4 ID:dc103ca9
Date: 2010/08/01 22:21
雲隠れ襲撃2時間、森の中に五人が凄い速さで移動していた。
唯一人の少女は隊長油女コタロウに抱っこされての移動だった。


「全員、もう直ぐこの葉の先遣部隊と合流できます!其処まで油断しないで下さい!!」
隊長の呼び声に頷く一同。


「それは無理だ…。」
行き成りの言葉に全員足を止める。


「馬鹿な!?白眼と隊長の虫で全方位見てたのにそれをすり抜けた!」
驚愕する百君だがこっちも驚くこいつの恰好を見ての事…。

赤い雲の様な絵を描かれた黒いマント…


忍傭兵集団・暁

表向きは力の無い他国に雇われる傭兵集団である

だが、本当の正体は木の葉創設者の一人うちはマダラがリーダーの変態集団である。
その目的は1~9の尾獣を我が手にし月に封印されていると言われる、最強災厄の10尾を復活し自分を10尾の人柱力に成り自分の万華鏡写輪眼を投影し世界の人間達を自分の意思で意志統一させる「月の目計画」という意味フの計画を企んでいるあほな集団である。


まさか奴はこの時代の暁メンバーの一人か!


「貴様らは何処の国の忍だ!?」
隊長はモモを私達に預け戦闘態勢にはいる。


「我が名は羅刹天…貴様を殺すなだ!」


「く!!行け虫達!!」
両手から虫を解放し羅刹天と呼ばれ男の下に向かうが。

「こざかしい!覇遁・魏皇降誕!」
羅刹天の体から蒼いチャクラが吹きあがり虫に当たった瞬間全てが吹き飛ぶ。


「今度はこっちから行くぞ!!覇遁・蜀帝連鎖!!」
今度は緑のチャクラが羅刹天の右手から放出した瞬間、その緑のチャクラが剣状に変わる。
全員散開する、自分はモモを抱いて回避するが…その剣が大木にぶつかった瞬間、大木が吹き飛ぶ。

「嘘でしょう…!?」
これが暁の実力…凄まじ過ぎる…レベルが違う。


「全員逃げろ!!!君たちじゃ勝ち目がない!!こいつは僕が足止めをします!!」
隊長が声を荒げて叫ぶ、だが隊長は倒すでは無く…足止めと言ったそう自分では勝てないと解ってるのだろう。


「隊長の言うとおり全員逃げるぞ!」
そう促す、百君。


「でも隊長が!!」
隊長を置いてはいけないと叫ぶ縄樹

「俺達が居ても足手まといだ!もう直ぐ援軍部隊も来る事に成っている!!」
そう私達は木の葉の連絡を取り援軍が来る場所まで行く手はずだった。

「百君の言う通りよ!今はモモも一緒に居るのよ!」
自分もそう諭す


「くっ!隊長死なないで下さい!!」
そう言い自分達は撤退していく。




「覇遁・呉君絶唱!!!」
あり得ないほどの咆哮でコタロウの虫達が消し飛んでいく!

「く…化け物めだが、彼らは無事に撤退した!」
そう胸を撫で降ろし、集中して戦闘にはいる。


「くくっくくはははははは。本当にそう思うか?木の葉の忍よ?」
突然笑い出しそう自分に言い放つ。


「如何言う意味だ!?」

(ドーン!!!)と皆が撤退した方角から爆発が起こる。

「こういう意味だ。」
そうほくそ笑む修羅天。


「…てめぇ、許せねぇ。」
突如、コタロウの口調が変わる。

「よくも木の葉の宝を…よくも未来の可能性を…よくも…お…お…俺のー!!かわいい教え子をーーー!!!許さんぞぉーーーてめっぇええ!!!!」
すると彼の右手が変色し、修羅天に突撃する。






「お姉ちゃん大丈夫?」
逃げてるときに後ろから行き成りの爆発し全員巻き込まれる。


「はぁはぁ、何とか生きてるわ。」
瞬間的に鉄塊をし防御したが…なんとか大丈夫だ。

「二人とも大丈夫か!!」
其処に駆け付けたのは縄樹だった。

「ええこっちは何とかね縄樹も大丈夫だったみたいだし…」

「百が大変なんだ!」
そう叫ぶ縄樹自分もたちあがりふらふらの足取りの中で縄樹に案内される。

するとそこには…

「がふ…縄樹二人とも大丈夫だったみたいだな?…俺の方は…もう駄目かもしれん…。」
其処には太い木の枝におなかの右肺に刺さった状態だった。
私達二人は百君に近づく

「びゃ・・・百君…?嘘…!」
大量の血が百のから右胸から落ち吐血をする。


「そ…そんな顔をするな…縄樹、鱗…ガハ、そんなことより早く逃げろさっきの攻撃…確実に別の奴だ!…俺を置いて逃げろ!!」
喋るのもつらい状態を無理やり大声を上げる百君。

「!、柔拳!!」
行き成り、私達に柔拳をし左右にふき飛ばされた瞬間、白い鳥が百君目掛けて突っ込み爆発する。



今のは…起爆粘土…?
うそあり得ないこの時代にディダラは生まれていない筈なのに…なんで…。


「びゃぁああああああああくーーー!!!」
粉塵が消えた時其処には変わり果てた日向百が有った
顔が吹き飛ばされた原型が無くなった姿。

「い…いやぁあああああああああああああああああああああああ!!!」
そこに突き付けられたのは友の死の悲しみでは無く圧倒的な死の恐怖が私を襲う、あの死の闇の恐怖がよみがえってきた。

(バサ)
翼を羽ばたかせる音が私達の後ろから聞こえる。

振り向くと其処には白い鳥の仮面の上半身裸の男が居た

「主…命令…排除…一人削除…」
声が片言よく聞こえないが恐らくこいつが…さっきの攻撃をしたやつだ。

でも足が動かない、圧倒的な恐怖が逆に自分の体を支配している。

「起爆粘土武装・小剣」
原作のディダラと同じく手の平の口から粘土を吐き出しそれが小剣に成る。


「死」
そう言い私に投げる。

ああ…これで終わった…そう思った瞬間だった。



「13キロや」
その起爆小剣が圧倒的な刀身に貫かれ爆発する。

そして自分の後ろから一陣の疾風が通り過ぎ仮面の男を一刀両断する。


「絶望がお前のゴールだ…。」
そう言い刀を納める人物…


「…兄さん。」
そう後の伝説の三忍にして我が兄兼師匠…大蛇丸。


「第二部三話目史上最強の忍リン編・六ノ完「友の死」」



次回第二部四話目三尾VS雲隠れVS岩隠れVS木の葉編に続く。


後書き―――
連続投稿!
何故おろチンが竜君のネタを使ってるのか…それはおろチンだから<キリ
さてさて、初の死亡者出ました!
次の更新は速い目…にするつもり

感想待ってる



[13221] 第二部・四話目・檄忍界大戦編・壱開始!
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:9f7fb7a8
Date: 2010/09/05 01:08

圧倒的な敵…その前に現れたのは

「絶望がお前のゴールだ…。」

草地大蛇丸…もう一人の予言を貰いし者


「第二部・四話目・檄忍界大戦編・壱、「地獄の皇帝」」


「兄さん!」
頼れる兄が現れた事に安堵し近寄る自分だが兄は手を上げて私を止める


すると、さっき倒された敵が向くりと立ち上がる
切られた傷がみるみる粘土でふさがっていく


「ディダラより達が悪いですね…が俺の敵じゃない八門遁甲!第六門・景門・解!!」
おのれの肉体のリミッターを解除した瞬間地面が割れる、

「さぁー、全てを振り切るぜ!」
そして物寄せで何故かストップウォッチをだすそして一気に相手に向かって走り抜く

「イレギュラー…殲滅…開始」
手の口から飛び出す鳥の群れ…だがリミッターを解除し超高速移動をしている兄の前じゃ止まってる様な物

そしてストップウォッチのスイッチを押し高だがと上に放り投げる!

「はあぁぁぁぁ!!!」
敵の後ろをとり相手に向かって蹴って蹴って蹴ってまた蹴って蹴りまくる
ひたすら蹴りまくる敵が振り向くとそれに合わせてまた背後に回り込む
相手に何もさせないただひたすら蹴り続けるそして…


「9.8秒それがお前の絶望までのタイムだ」
素早く落ちてくるストップウオッチを手に取りストップボタンを押す

【トライアルマキシマムドライブ!】
何故かストップスイッチを押したらそういう電子音声が流れてきた

激しく蹴られた敵はまた倒れるが…今度も立ち上がる
其処ら中の骨が折れている筈なのに


「に…任務…ぞ…続行!抹殺する…殲滅する…殺す…殺す…殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

突如の咆哮が木霊する




一方その頃雲隠れ前線基地

雲隠れの増援部隊達は驚愕していた
前線基地と言っても尾獣を封印し人柱力の選定する施設の為基地と言うよりも研究所に近かっただが…今その研究所の見る影もない何故なら其処らじゅうに血の跡…鼻が曲がる程の血の匂いしかしないのであるそうまるで猟奇的な大量殺人が起こった事件現場に踏み込むような感覚
そして奥に入ると警備していた忍びと追撃に出ていた忍びが十字に貼り付けられていて絶命していたのである
そしてその中でもひどいのが追撃部隊の三人だった顔や胸に開いている二人
副隊長はミイラの様な死体に成って居た



「一体此処で何があった!?」

そしてその研究施設が揺れる





大蛇丸が居る森林から数百キロ先の森林を移動している忍びの部隊その額当てには岩隠れの紋章が描かれていた

「隊長報告!実験体P―301コードネーム「修羅」が木の葉戦闘をしているとの情報です」

P―301
砂隠れの抜け忍クビの遺体から開発した起爆粘土を違法ともとれる人体実験をした人間の番号である
だが性能テストに暴走し岩隠れから逃走してしまったのである…だが…後々調査で誰かの手引きが関与が濃厚に成ってきた

このご時世恐らく他国のスパイ…


「不味いな、急ぐぞ!木の葉に回収されては事だ!」

そういい岩隠れの忍びの部隊達はスピードを上げ森林を掛ける











何処かの洞窟

其処の洞窟に右目だけ穴が開いた仮面を被った男うちはマダラがいた

「マダラ、不味い事になったわ」
ロングの金髪の女その女は黒いマントで赤い雲が描かれたマントをきている

「如何した、天女?」


「羅刹天の報告よ、木の葉先遣隊が予想より早く来て、今岩隠れの修羅と戦闘しているそうよ状況はかなり修羅が分が悪いらしいわ多分修羅は負けるとも言ってたわ」
天女と呼ばれた女淡々とそう告げる


「奴は唯の実験体だったのを羅刹天が拾って洗脳したのに過ぎん…だがこの間々では計画に影響が出るな、仕方ないプランBだ今から霧隠れに行くぞ羅刹天にもそう伝えとけ」

「解ったわマダラ」
そういい二人は消える






「あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
突如の敵の発狂そして体から粘土が溢れてくる


「二人とも北東の方角に全力で逃げてくださいにそっちから味方か来ます!速く!」

そう叫ぶ兄私達は言われる通り逃げる、逃げる時一瞬百の死体の方を見る


溢れだした粘土はどんどんでかく成りそして人の姿を形作りだすそれはまるで巨大ゴーレム


「さて初めてこれを使いますがちゃんと出て来てくださいよ!」
白い巻物を取り出すそう予言の日に渡された白い巻物


「口寄せ!出でよ!八岐大蛇!」
そしてこっちも八つの首を持った巨大な蛇

「そして物寄せ!」
物寄せで読んだのは黒い針金の服と円盤状の機械
それを素早く着替え円盤状の機械を腕に着ける


「俺は勝ぁぁぁぁつ!眠れる巨神・ズシン(見たいな奴に)にキメラテック・オーバー・ドラゴン(ぽい物)で攻撃!エヴォリューション・レザルトバースト、グォレンダ!」

八岐大蛇の口から火球を作りそれを粘土の巨人にむかってうち放つ


「俺は勝利をリスペクトする!!」
粘土に当たった瞬間とつても無い程爆発が大蛇丸を襲う



後書き
引きません!媚びません!省みません!
すいません彼が介入するともうシリアスなんてこの世から消滅するんです




[13221] 第二部・四話目・檄忍界大戦編・弐
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:86799319
Date: 2011/01/09 01:18




「俺は勝ぁぁぁぁつ!眠れる巨神・ズシン(見たいな奴に)にキメラテック・オーバー・ドラゴン(ぽい物)で攻撃!エヴォリューション・レザルトバースト、グォレンダ!」


爆発が覆い尽くした。


八岐大蛇の前に巨大な門が出ておりそれで爆発を回避したようだ。





???side



「あれが…波紋の存在…」


「はっ、俺達の計画を大幅に変えた男か!?」


「獅子丸ちゃん、違いますよ~。
彼は後の大災を滅ぼす救世主さんの父親に成るんですから~
それに計画を変える要因は蛇種と不死の侍さんの所為です!」

大蛇丸との戦闘を観てた傍観者がいた


一人は目すら覆う程の頭に包帯を巻いており紫の着物を着ており腰には刀
手は黒い手袋を付けた男

もう一人は黒い髪黒いスーツ黒い手袋黒いネクタイその上に黒いマントを着て黒いグラサンを付けた男その右手には少女の手を繋いでいる。
そしてその少女はピンクの髪をした、巫女の服を着た幼い少女が居た。


「ああ、知ってるよ。俺達【アマツ】はお前を除いた、生まれ変わりの集団だ。
その手の情報はとうの昔に得ている…と言ってもその情報はお前の血系限界か?」

獅子丸と呼ばれた男はそう吐き捨てる


「そうですよ!澪の血系限界「胡蝶」でみたんですから!」
そう胸を張って自慢する幼女


「でだ、どう見るクロト…奴の強さ?」
獅子丸は澪を無視しそのまま黒スーツの男に喋りかける。


「チャクラ量…体術…印のスピード…どれを取っても…内の五教主クラスだ…
このまま行けば天星様を超えるかもしれん…」
クロトと呼ばれた男はグラサンを抑え冷静に答える。


「うー、お父様を超えるの?」
そう不思議そうにクロトを見つめ上げる澪(みお)

「ちょっと待て、五教主クラスってお前らと同じか!?
て事は俺より強いと言ってるんだな!?あぁ!?」

その推察に気にくわなかったのか獅子丸はクロトに絡む。



「なら、試してこい。殺さない程度は良いだろう…」

「ほう良いのかい?一応あいつ憑依者…
しかも唯一の原作キャラと言うレア物のだぜ?
戦闘が激しすぎてうっかり…てのもあるかも?」


「心配するな。もし殺しそうになったら止める…」


「くくっくくははははは!!!なら行くぜ!!!!」

そう言い獅子丸は大蛇丸の居る場所に掛ける





「第二部・四話目、檄・忍界大戦編・弐「転生者達の会合」」




八岐大蛇は煙のように消える。

「…倒したな」

大蛇丸は地面に降り元の服に戻る。


後ろから木の葉の暗部が現れる。


「タカ!トラ!バッタ!」
そう暗部が行き成り言い放つ

「タットッバ!タトバタットッバ!」
それを聞いた大蛇丸も一瞬で言い返す

「クワガタ!カマキリ!バッタ!」
そしてまた暗部が叫ぶ

「ガータガタガタギリッバ!ガタギリバ!」


「ライオン!トラ!チータ!」

「ラットラァター!ラトラーター!」

「タカ!クジャク!コンドル!」

「タ~ジャ~ァドル~ゥ」

そしてこれを言い放った大蛇丸で沈黙は流れる。


「この歌に意味があるのか?」
そう聞き返す暗部


「歌は気にするな…」
そう言う大蛇丸。


「よし、合言葉は全部OKだ。
それにしても大蛇丸お前が考えた合言葉、意味が解らん」
そう今のは合言葉だったのだ。


「合言葉も気にするな、それより妹達は?」

「日向の子の死体共に回収済みだ。それと油女コタロウがやられた!直ぐ前線基地にも度…ぐわああああああああ!!」
報告の途中の暗部が行き成り燃えて灰に成った。

俺は直ぐに後ろに飛び戦闘態勢に入る!

「焔霊・悪鬼!!」
暗部が燃えた方向から炎の腕が襲いかかってくる。


それを右に避ける

「焔霊・狐火!」

今度は四方八方から、狐を模した炎が襲ってくる。

それを起爆札付きクナイでその方向に吹き飛ばす。


殺気…其処か!
草薙の剣を取り出し十八番の必殺技を出す

「風神・牙突・一式!!」
その方向に高速で必殺の剣で飛ぶ



「クックハハハハ!!」
其処には刀を持った包帯男が居た。


包帯男は刀を構えそのまま牙突を受け止める。


「馬鹿な!!私を牙突を!!」

直ぐに距離を置き間合いを取る


「クッククいい判断だ。大蛇丸…」

俺の名前を知ってる…コイツ何者だ?


「俺の名は…転生者教団「アマツ」の零番隊副隊長…剣士・獅子丸空前だ!」

転生者教団!?と言う事は俺達と同じ原作知識持ち!?
と言う事は第三勢力?


「おおっと勘違いすんじゃねーぞ!起源点!俺達は似た者同士なんかじゃねー!
お前の憑依のケースと俺達の転生や憑依のケースは全然違うんだよ!」

な!俺が憑依してる事がばれてるだと!?




「話此処で終わりだ起源点!俺の志々雄剣術が上かお前の斎藤剣術が上か勝負だ!」
ちっ!チャクラが半分切ったと言うのに!
だけどな…その名前を持ち出した以上…勝負しない訳がない!

「いいでしょう、貴方も俺流の悪・即・斬の前で撃ち貫くのみ!」


お互い刀を持って構える…


動かない…


二人が動いた時…戦い…否、戦争が始まる。




「旋風神・牙突・二式!」

足の方から物凄い風のチャクラが発した瞬間、超速で大蛇丸が動く。

今のはソルに大量の風遁のチャクラを同時に使った…技、一式の二倍の速さがある…本気の牙突である。


だが獅子丸は難なく上にジャンプして逃げる。


「とあああ!!」
大蛇丸は足に土無を使い無理やり牙突をキャンセルし、次の攻撃を用意をする。


「空風神・牙突・三式」
対空用の牙突、風遁チャクラと月歩の合わせ技により空を飛ぶ。



「焔霊・悪極!!」
獅子丸の刀から物凄い炎のチャクラの塊を形成し大蛇丸とぶつかり合う。

二人が交差した瞬間爆発が起こる。

爆発の狼煙から二人が背中越し密着所帯で降りたつ…
二人とも無傷

「とどめだ!嵐風神・牙突・零式!!!」
上半身をばねで斬りつける、その姿一つの嵐。

物凄い風のチャクラを乗せた草薙の剣は獅子丸の額に当たり…そのまま斬られる筈だった。


何か物凄い固いものに当たり攻撃は止まる。

獅子丸は残りの暴風を喰らっても吹き飛ばされず踏みとどまり。
その額から、横一線された霧隠れの額あてが現れる。


「はっはは、漫画道理で残念でした!死ね!」

そう叫ぶ獅子丸は刀を振り上げるが…


「射殺せ…神槍!」
大蛇丸の草薙の剣を持っていない手にはもう一つの刀が合った。

大蛇丸がラミに中忍昇進祝いに貰った無名の刀。

ラミの愛刀だったが…大蛇丸に持っていたほうが面白そうと思い渡した物。

能力は草薙の剣より伸びるスピードが異常の剣。

そして大蛇丸はこれを【神槍】と命名した。



「な!」
行き成り伸びてきた刀を驚き回転しながらジャンプし回避する獅子丸。


「おらこっちも留守だぞ!!」
今度は草薙の剣が伸び獅子丸を襲う!


「ちぃ!!」
刀で機動を逸らすが肩にかすった。

「草地流剣術奥義!【乱殺旋風】」
大蛇丸はその伸びたままの両刀で風のチャクラを帯びて回転する。

それは風と剣の嵐を形成し其処ら中の森を伐採しまくる敵味方無差別の剣術だった。


「無茶苦茶すぎる!!」
炎と剣でガードしつつも体は傷だらけ…満身創痍


「(強すぎる…と言うより術の発想が無茶苦茶だ!
…これが奴の強さに繋がってるのか?)」


「死ね!旋風神・牙突・ 二…」
とどめを刺そうとした瞬間だった


「天馬流星拳!」
光の弾丸が大蛇丸を襲うが鉄塊で防御し難を逃れる。


「貴様何者だ!?」

其処に現れたのは黒い髪黒いスーツ黒い手袋黒いネクタイその上に黒いマントを着て黒いグラサンを付けた男だった。



「俺の名は転生者教団【アマツ】零番隊隊長にして五教主の一人・副教皇のクロトだ…
ここからは、俺が相手だ大蛇丸」

そう静かに宣戦布告をするクロトという男
解るこいつ強い…あの夜の不死の侍佐々木並みに!




「ちょっと待てまだ俺が…!」


「獅子丸こっちに岩隠れの忍たちが来てる…お前はそっちの方を頼む…」

そう言った瞬間クロトからかなりの覇気が獅子丸に飛ぶ。


「あー、解った解ったよ」
そういい獅子丸は消える。


「さて…!」
行き成りクロトに目掛けて起爆札のクナイが乱れ飛び爆発する。


「ふっ、いい攻撃だ…だが俺には効かん…」
いつの間にか大蛇丸の後ろに立つ。


「ライトニング…ボルト!!」
雷の拳が大蛇丸を襲いかかる。


「風結界!」
風の結界でガードするが相手は印を組んでいた。


「火遁・豪火球の術!」
豪火球が襲う…起爆札付きクナイで爆発起こさせ煙幕代わりにする。



「くっ!何処に行った!?」
辺りを捜すクロト…地面からいきなり腕が出てきて足を掴まれる


「はぁあああ!!ゴッド&デビル!!」
上から起爆札を貼りまくった長い棍棒を持った大蛇丸が襲いかかってくる。


「(!…この地面と上の奴は影分身か?…あの爆発で出していたのか…)」

何故か冷静に分析しているクロト…そして棍棒は頭に直撃し本日五回目の爆発が起こる。

爆発から大蛇丸が現れる。

「これが物質世界の掟…絶対勝利!」
っとガッツポーズで叫ぶが何処からともなく拍手が起こる


「流石ですね…この俺を本気にさせた…事評価します…」
目の前から無傷のクロトが現れる…クロトはグラサンを外す…其処には…


「馬鹿な!?万華鏡写輪眼!?」
それは赤い瞳で黒い五芒星を象った目…うちはの秘・最強最悪の瞳術それが
【万華鏡写輪眼】である。


「改めて自己紹介です私の名はうちはクロトです…こう見えても17歳ですよ」



「馬鹿なあり得ない、うちはで抜け忍が居るなんて聞いていない!」
そうなればSランク級のリンゴブックに乗る筈だし…木の葉は放っておかない!


「なに…関係者の記憶を私の幻の魔拳でちょいちょいとね…」
幻の魔拳…ま…さか…


「お…まえ…幻朧魔皇拳を再現できるのか!?」
幻朧魔皇拳…
聖闘士聖矢に登場した…伝説の魔拳で相手の前頭葉を麻痺させることで頭脳を支配して服従させ、意のままに相手を操る、恐るべき魔拳…


「なら…どうする?」

不味い…さっきの話が本当なら…


「だが…おしゃべりは後だ…今木の葉領に岩と雲…はてには雨が動いている…
H-98のポイントに雲隠れの研究施設がある…三尾は其処だ…」
そう言い奴は消えた…















後書き―――

さて皆さんお久しぶりとアケオメ!

うん…今回も色々あれだ…すまないwww
新キャラが二人いるが…気にするな。
それと初の転生者同士の戦闘意味ありげな会話をしつつ。
うちはの転生者で〆る。

うん今更ながらカオスだ。

か・ん・そ・う・た・の・む!



[13221] 幕間1未来と過去と現在
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:86799319
Date: 2011/01/09 18:39

霧隠れの街の宿屋にて

「来たか…マダラ…天女」

部屋に入ると大男、羅刹天がいた。

「速かったな羅刹天…」


「報告だ、アマツが動き出した。教皇天星…が鉄の国に向かっている五教主の四人を連れてな」

それを聞いたマダラは穴のあいた写輪眼を細める。


「影のクラスの力を持ち、全国に強い影響力を持った
慈善宗教【天(テン)】そして裏の名は独立宗教結社【アマツ】…
目障りだな…」

「なーに、そう急くなマダラ…我が蛇種の三遁と
お前の極限に高めた写輪眼のイザナギ…お前の暁さえあれば…
赤子の手を捻る程度で造作もない…」

「羅刹天、油断と怠慢は己が命を持って払う代償になる…そう甘く見るな
それに奴らはそんな簡単な奴らじゃない、天星の娘の血系限界は厄介だ
あれは未来をみる…力がある。
それに…奴らには万華鏡写輪眼をもった奴が居る…油断は禁物だ
そして一つ訂正だ俺のではなく俺達の暁だ」


「うむ、その言葉…聞き届けた。我が友よ
…それと六道の瞳を渡す人間は見つかったか?」



「良いやまだだ。それらしい素材が居ない……が、面白い事を考えた」


「ほうなんだ?」


「此処の水影の息子を…人柱力にする…」


「…ほーう、そして貴様の写輪眼で傀儡にする算段か?」

「流石だな羅刹天…察しがいいな…既にアビラスを霧隠れに忍ばせている。
三尾は既に俺の写輪眼で傀儡に成っている…後は霧が回収すればOKだ
木の葉領に居た時にやれば良かったんだが…そうすると俺達が目立つ結果に成る。
何分貴様は木の葉の忍に顔を見らているからな…
これ以上の動くのは良くないと判断した結果だ」


「アビラスの実力と奴の秘術なら問題ないな…異論は無しだ。
正直拠点が欲しかった所だ…天女お前は異論はないか?」
そして羅刹天はさっきから黙っていた天女にきく

「私は羅刹天が良ければそれでいい」

「ふん!まぁいいこれで満場一致だ…我らの【冥王計画】の本格的な始動だ!」

「「「全ては大いなる意思の統一【十尾】復活と…」」」

「「「おおいなる【冥王暁】の誕生成就の為に!!」」」


これが数十年掛る大蛇丸とリン忍達とマダラと羅刹天と暁の…
未来の二つの運命の子…ナルトとサスケ、そして宿命の子を巻き込んだ


―――――――――壮絶な戦いの幕開けである―――――――――

































???side



真夜中の月下どこかの山の頂上其処に二人の男女が居た

一人は左目に眼帯をした青年

「兄さん…本当に行くんだね?」

もう一人は赤い髪と白い肌の女子

「ああ」

彼らの下には夥しい程の術式が描かれている。

「火影様にはなんていうの?」

「ああ、あいつはお前に任せる…」

「うー、あの人は何とかなるけど…その後が大変だよー」

「すまん…だが…今行かないと…あの人に母さんの遺産を渡さないと
冥王アカツキを倒せなくなる!」


「だから俺は行く…過去へ…第二次忍界大戦へと…」

「うん解ったよ…私の力で…」

「おおっとお前らだけ無茶はさせられないな…」

其処に白い髪の老人額あてで目を隠している。


「カカシ先生…貴方ですか」

「お前を行かせる事は賛成だ…
あの時代ではお前の力は最強クラスだろう…
だがあの時代にはマダラと羅刹天が居る油断はするなよ…
それと…お前を送るのは■■じゃない…この俺だ!」
カカシと呼ばれた老人は額当てを取り外す

右目は完全につぶれており開ける事は不可能になっている
だが左目は夜の闇に赤く輝く魔眼「写輪眼」が合った。

そう彼はコピー忍者カカシと呼ばれた未来の姿である。



「龍炎お前に忠告しとこう…過去では変えていい未来と…変えてはならない未来がある
決してお前の母親を救うな!あの人が■代目火影に成るには…重要なファクターだ!」

そう言うカカシ。



「ああ、解ってる…」


「なら行くぞ…俺の全てのチャクラを持って行け!!龍炎!」
カカシの写輪眼が万華鏡に変化した瞬間当たりから電流が起り…
龍炎と呼ばれた物の目の前に居界の穴が開く






「■■■…待ってろ!俺がお前の運命を変えて見せる!」
青年は飛ぶ。

過去へと…




後書き―――

なんかすごくモチベが上がったから書いた。

もうカオスです!
が…この展開は元々頭にあった物…です。

しかも笑い一切無しww
次回も早めに上げるぜ!

感想頼む



[13221] 第二部四話目・檄忍界大戦編・賛
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:86799319
Date: 2011/02/01 08:03
運命って何だろう?


偶然?


必然?


宿縁?


奇縁?


そう言う物じゃない


運命とは

人と人の未来を繋ぐ力の集合体…


それが運命…である




「第二部四話目・檄忍界大戦編・賛「世界の破壊者」」


バリバリと何もないところから穴が開く
其処から黒い髪左目を眼帯をした青年が現れる

「此処か■■年前の世界…第二次忍界大戦の舞台…」
青年は物寄せから黒い仮面を付ける



「俺が全てを破壊する仮面ライダーだ!…て昔から言いたかったんだ…」

急にこの世界の人間から見たら訳の解らない事を言っている男
そう言いながら歩こうとした瞬間…


「お前は何者だ!?」
後ろから仮面を被った忍びの部隊十五人程現れる

あれは雲隠れ…忍部隊…口角だったか?


「お、俺はと通りすがリの一般人サ」
やばい…声が裏返った


「嘘着け!そんな怪しい黒い仮面を付けてだませると思ったら
人生そんなに甘くないぞ!」
ですよねー


「此処からおかしなチャクラを感じた大人しく来てもらおう…」


「俺は邪魔な奴を全て破壊する…変身!」

ボン!と煙が出るそして現れたのは紫の鎧キングコブラを彷彿させるヘルメット
黒いカードケースがセットされたベルト


「仮面ライダー王蛇、いざ参る!」

物寄せで蛇の杖を取り出す

これは未来で開発した瞬間口寄せシステム名は「アドベント」
印を施されたカード入れるだけで強力な口寄せ動物を召喚できるという画期的なものである。

だれがこんなバカな物を情熱を注いで誰が開発したのか言うまでもない

王蛇はデッキケースからカードを取り出す

そして杖に装填する
【アドベント】そう言う音が聞こえた瞬間

地面から巨大な紫のキングコブラが現れる。

「やれ、大陸の狂気ベノスネーカー!!」

ベノスネーカーはものすごいスピードで忍部隊を襲いかかる。

「速いコイツ!?」


「未だだ!まだ俺のバトルフェイズは終了しちゃいないぜ!ドローモンスターカード!」

【アドベント!】

今度は水の球体に入って浮かんだ赤いエイが空から降りてくる

「大陸の悪魔エビルダイバー薙ぎ払え!」

赤いエイは周りの水分を利用して水遁攻撃を仕掛ける

「ドロー!モンスターカード!」

【アドベント!】


今度は岩場から砕いてメタリックなサイが現れる。


「大陸の暴れ者メタルゲラスやれ!」



忍びたちに向かって突っ込むメタルゲラス。


「ベノスネーカ!やるぞ」


そしてこのシステムのもう一つの利点それは口寄せ動物のドーピング

特殊な術式を施したカードを媒介武器…王蛇の場合杖で装填し杖経由で
ベノスネーカーに一時的に能力向上させるカード名は

【ファイナルベント】




王蛇はカードを取り出し装填する


【ファイナルベント】の音声と共にベノスネーカーは地を這うように助走をする
王蛇も走るそして王蛇はベノスネーカーの背を使ってジャンプをする。


そしてベノスネーカーの口からチャクラエネルギーが履き出されそのエネルギーを受け
王蛇は一人の忍びに空中で連続蹴りをかまし吹き飛ばす。



「クソ!撤退だ」
そう言い忍びたちは逃げていくが…



「逃がさないベルリンの赤い雨!!」
手刀の一閃で他の奴らを薙ぎ払う。




「うぉおおおお!極星十字拳!!」

そして一瞬のうちに残った相手に止めを刺す。


「さて、暗部の部隊を探さねば…」




一時間後木の葉前線基地の入り口


黒い仮面の男と暗部の部隊はその門で忍に止められる

「合言葉を言え」


「己れディケイド!」

「根の暗部か…入れ…」
其処にはいると、あの男大蛇丸を含めた15人程の忍が駐屯していた。


「特務部隊「根」の隊長、
名は牙浪…二代目様の命を受け、はせ参じた次第です…」

俺の血系限界の力で…暗部に潜り込む事に成功…これで良い此れで

「現在、二代目様筆頭に上忍及び、中忍の大部隊が此方に向かっています。
その到着の前に雲隠れ部隊を発見し奇襲をせよの事です!」


もう直ぐもう直ぐ始まる


戦争が!





後書き―――

龍炎は転生者じゃないお(^-^)
次回ようやく開戦!



[13221] 第二部・四話目・檄忍界大戦編・四
Name: 闇魔道◆d0e917bd ID:0f2a7956
Date: 2011/07/08 23:07
火の国は今現在混沌を極めている


まず最初に…第一軍忍サイド

雲隠れ
篝火町付近の要塞設備の隠し研究所にて、
雲隠れエーとビー及び金閣銀閣部隊
総数五十名の大部隊が駐留

三尾の移動及び木の葉に進軍
雲から木の葉に向けて、更に何個師団編成で進軍中


岩隠れ特殊部隊『無音』

血継淘汰の域まで行きかけた男
クビを元にしたプロトタイプにした爆遁の忍『修羅』の回収する為、
木の葉に潜入総数30名
10名が3班の編成で散らばっている

現在『霧隠れ』及び『アマツ』と交戦中


霧隠れ
木の葉で雲隠れが三尾の人住力を手に入れる下準備をしていると、
マダラ経由から情報が入り

其れを阻止し尾獣を手に入れるかつ、
雲と木の葉に打撃与えようと
霧隠れ最強最悪の【二代目・忍刀七人衆】及び
霧隠れ精鋭部隊が、木の葉に進軍…総数不明…恐らく7名以上

現在岩隠れと交戦中


第二勢力

雲隠れの水影を羅刹天の力で洗脳し…今現在暗躍中、
霧隠れの中に現在アビラスと言う忍が紛れ込んでいる模様

現在のメンバー
リーダー・マダラ 右腕・羅刹天
その他天女 アビラス 他不明


第三勢力
アマツ
謎の勢力…教皇を筆頭に動いている此方も暗躍中


現在教皇、鉄の国に移動中

他2名霧隠れと戦闘中
他数名…の工作員潜伏中






そして木の葉

大蛇丸及び自来也、綱手を主力とした精鋭部隊が前線基地に置いて駐屯中
現在妹の鱗と綱手の弟の縄樹及び一般人のモモ
原作では戦死するダン
牙浪と名乗って暗部に紛れ込んだ未来から来た、未知の忍・龍炎
他数十名の暗部及び木の葉先遣部隊は
篝火町奪還の為、三尾の研究所を奇襲作戦を考案中


総数三十名以上

そしてその後ろには、二代目・火影を中心とした木の葉、
屈指の本部隊が前線基地に向けて行進中。



木の葉開戦秒読み



「第二部四話目・檄忍界大戦編・四「奇襲×開戦×三つ巴」」




木の葉・前線基地

「…!!」


「…!!」
今現在、お…大蛇丸と少女…恐らく叔…大蛇丸の妹で、
俺のお師匠の物凄い若い鱗が言い争いしている。
少し遠くなので何を言っているのかは聞こえないが…
俺の片目の洞察眼なら…口の動きでなんて言っているかは解る。


『私だけが木の葉に戻るってどういう事!!何とか言って兄さん!!』

『今の貴方では足手まといなんですよ…
其れに彼女を此の侭、置いとくのも駄目です!
彼女の発言が本当なら…人注力の器なのかもしれません。
狙いはこの子です、貴方はその子を木の葉の隠れ里に送り届けるのが任務です!』

なるほどな、確かこの当時師匠は駆け出しの下忍だった筈だ。


それに俺の記憶が正しければ…師匠は同じ小隊の日向の子が、
死んだ直後か…


「あのすいません、良いですか?」

これからやるだろう作戦を考え、口出しをする自分。

「なんだい…えーっと…暗部の牙浪?(チッ)」

無表情に答える大蛇丸、
多分今この人内心舌打ちしたな。


「今下忍二人を出すのは、危険すぎますよ
此処は火の国領ですが今の国内は危険です。
この前線基地に残すべきですよ」

はっきり言ってこの人にこんな事を言うのは、
かなり勇気が居る、何時パロ・スペシャルやキン肉バスターが
飛んでくるのかひやひやする。


「俺も賛成だ」
そこからこの時代の自来也様が援護射撃が入る。
よし、この人が来ればもう何も怖くない!
盾的な意味で!


「お前は黙っていろ自来也」
そう言われタワーブリッジを神技の様な速さで、自来也様に掛ける。
何年たってもこの人の立ち位置はこれなのか…

「もう直ぐ、木の葉本部隊が来ます。
其処までこっちの方が安全だと思うんですよ」

「…私は前線部隊の総責任を任されているんですが…
まぁいいです、解りました。
リンに縄樹、貴方達はこの基地の見張りです。
モモちゃんはこの基地からでない事
リン貴方に今言う事は有りません、さて前線部隊の皆さん
中央に集まってください!
作戦会議をします!」

そう言い中央に集まり作戦会議を始める。















20分後

雲隠れ前線基地前

研究所の前に、
物凄いでかい程の土でできた防御壁兼見張り台が作られていた。

恐らく雲隠れの忍の土遁で作ったのだろう。

「静かだな…」

其処の見張り台の奥には陣地を敷いており、
其処の陣頭指揮をとっている、ガン黒の男。

名はエー、未来の雷影である。


「そうだな、もうそろそろ木の葉は気づくと思うのだが…」
そのエー副官とも思われる、人間が話しかける。



その時だった。

目の前の防壁が爆発する。


「なんだ!!」

すると其処には巨大な大蛇と同じく巨大な蝦蟇蛙、更に巨大な蛞蝓が居た。





大蛇丸side


「やはり要塞化してますね、雲隠れ共」


「ああそうだのー…
それにしても、まだリンの事で納得いかんのか大蛇丸?」

「納得言っていると言えば、嘘に成りますね
ハイ納得いきません、今のあいつはほっといたら死ぬかもしれない。
仲間が死んだショックで自暴自棄に居るんですよ」

そう言いため息をつく自分。


「お前さんも俺とか死んだら悲しむか?」

そう聞く自来也


「言え全然」

そう手を振って真顔で即答する


「うんそんな事言うって予感してたぞ、ワシ」


「遅くなった」
すると後ろから綱手が来る。


「よし、この最強メンバーが揃えればどんな陽動だろうと、
お茶の子さいさいですね、猿飛班行きますよ!」




三人は正面から堂々と出て行き、

印を組む。



【合体口寄せ忍法!天地逆転・仰天同地!】

三人の一斉の口寄せ忍法

大蛇丸はマンダによる、土遁追牙の術での土からの奇襲、
そして自来也と綱手はガマブン太とカツユによる、
口寄せ忍法・屋台崩しでの空からの奇襲
これにより一瞬にして、防壁は崩壊
雲隠れに大打撃を与える事に成功。


そしてその混乱の中一人の忍が、その敵陣に突っ込む


彼の名はダンである


ダンは敵陣の中に入った瞬間、巻物を取り出す。




「人寄せの術!」
その巻物から夥しい程の木の葉の忍が出て、
雲隠れに総攻撃をする。



そうこれが作戦、大蛇丸三人が陽動で壁を壊し
その混乱に乗じて、ダン率いる暗部達含めて奇襲部隊で
中を引っかき回す作戦。


「良くもやってくれたな」

だが、その雲隠れの忍にの中に異様なチャクラを秘めた
男が出てくる。

そのチャクラは【八本の尻尾の様な物】に形状をとる。


「ダン、気を付けろ!
そいつは八尾の人柱力のキラー・ビーだ!」

ダンはそれを聞いた時、物寄せで二つの剣を取り出す。


「彼は私が足止めをします、先に行っててください!」


「だが、相手は八尾!足止めなんかできるのか?」


「ふっ、別に倒してしまっても構わないんでしょう?」

そう仲間に言うダン、その背中は大きくたくまし良いように感じた。


「無茶はするなよ!」
そう言い仲間はダンを置いて、先に行った。


「ほう、俺を倒す算段があるのか?」

「ああ、俺は嘘をつくのが嫌いでね。
今世の人柱力、キラー・ビーおまえを倒す!」

そう今、入口であの僕の尊敬する三人が必死に戦っているんだ!
仲間である自分が頑張らずして何に成る!


「貴様名は?」


「木の葉のダン!」


「俺は2代目キラー・ビーだ、なら尋常に勝負!」

そう名乗り合い、人柱力に向かって飛び出す、
ああ体が何時もより軽い…

彼ら猿飛班がいれば、もう何も怖くない…


次号「ダン死す」に続く


後書き―――
どうも~またまた長い間更新をしなかった闇魔道です、はい。

今回ようやくようやく戦争勃発です。

新キャラの原作レギュラーの雷影のエーさんと
前代キラー・ビーです。

コミックス派少しネタばれ気味だが、うんすまん。

あの変なラップ調のキラービーはジャンプでみるに
恐らく年齢的に言うと縄樹辺りと同世代だと思うんですよね、多分。
エーは三忍と同期だと思われる。
故に今回はちゃんと喋れるビーさんです。

それと今回ギャクは、全部最後のあれをしたいがためにギャク分をすくなくした。

現代知識を持っている人間ならともかく…
このダン素で二つ言ってるんだぜ…

(・Α・)ダンぇ

感想、待っています


感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.16723299026489