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[21093] テンプレエロ主(リリカルなのは・アニメ基準) 
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/12/28 23:45
注意・オリ主が好き勝手やりまくります。

   アニメ基準で見てない方は分かりづらいかと思います。
    
   色々な作品のネタ・テンプレ展開・原作+キャラレイプ・設定矛盾捏造アリ。

   やっつけ書きなぐりプロット無視が嫌な方は読まない事をお勧めします。




話の中でキャラがエロに関わるデータ。

1話 美由希 2話 美由希・桃子・なのは 3話 すずか 4話 桃子・アリサ 5話 リーゼアリア

6話 忍 7話 なのは・美由希・アリサ・アルフ 8話 忍・ファリン 9話 アルフ 10話 ノエル・桃子・美由希

11話 なのは・アリサ・すずか・桃子 12話 桃子・忍・シグナム 13話 アルフ・美由希・忍

14話 ヴィータ・リンディ 15話 美由希・桃子 16話 桃子・ロッテ 17話 ロッテ・シャマル 18話 はやて・シャマル・シグナム 19話 アリア

20話 ファリン・ノエル・すずか 21話 美由希・忍 22話 桃子・プレシア 23話 シグナム・アリサ・なのは 24話 シャマル・ヴィータ 25話 エイミィ

二発目

1話 フェイト・アルフ・レティ 2話 エイミィ・リンディ・シャッハ
3話 クイント・メガーヌ 4話 クアットロ・チンク・クイント

外伝

1話 キャロ・ティアナ 2話 シグナム 3話 フェイト


























読みますね? では始めます。



[21093] 1話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/09/26 02:04










「俺、誕生! といって早九年……長かった」

「いきなり何をいってるのさ、明日から発掘開始なんだろ? だったら早く寝ないと」

「ははは、そうだな。おやすみユーノ」

「うん、おやすみオリト」

そういって目を閉じるわが友ユーノ・スクライア。
うん、君の事は忘れないよ、これからもスクライアで頑張ってくれ。


スクライア一族の住居で眠れぬ夜を過ごしつつ明日からに思いを馳せる俺。
そう、自分は俗にいう転生オリ主である。
よくある理由で転生してよくある能力を中途半端に身に着けた。


ジュエルシードの発掘をユーノではなく自分が行うように努力してきた。レイジングハートも手に入れた。
このためにスクライア一族に孤児として潜り込んだのだ。
明日からは今までの努力が実るのだ、地球に行き原作介入でハッピーエンドを目指す!


なんて事は平行世界のオリ主に丸投げだ。
第二の人生は欲望のままに生きると決めた、魔法という非常識な力を手に入れたのなら非常識に生きてやる。
このオリト・スクライア、テンプレエロ主に俺はなる!


「ふふふっははははは、明日からは忙しいな」

「……だから早く寝たら?」


ユーノ、油断ならん奴だ。















さて、予定通りジュエルシードはばら撒かれた。
事故か誰かの襲撃かはどうでもいい、これで舞台は整った。
後はどう接触するかだが――ここはスタンダードになのはでいいか。










「グルルル……」

「ふ、ふぇぇ……なんなのこれぇ」

はい、なのはが怯えてます。
ジュエルシードの暴走体を見つけたので念話でなのはを呼び寄せた。
ここでなのはに怪我をさせる訳にもいかないので助けて恩を売ろう。


戦闘終了。


怪物の攻撃を防御しつつ、なのはにレイハを渡して封印させた。
魔法と現在の状況を話すとこれまたお約束のように手伝いたいとの声。
一応遠慮しておくがなのはの意思は固い、なので大変ありがたく受け入れさせてもらおう。


取り合えず口裏を合わせる為に偽装工作。原作のように深夜ではなく夕方なので理由は野犬に襲われたとする。
念のために暴走体の一撃をわざと受けた傷が役に立つ、なのはをつれて高町家へレッツゴー。
当然と言うか歓迎されたので、この時を逃さず高町家全員に暗示【しえる先輩】をかけた。


洗脳と言う程ではないが効果はある、精神を鍛えていてもそうそう抵抗はできない。
お礼にと招かれた夕食の場でも視線を合わせるたびに繰り返し暗示をぶつけた、特に士郎・恭也は念入りに。
なのはの恩人という名目があるためにほとんど抵抗なしにかかっている。おっと美由希は特に念入りだ。


魔導師相手にはそこそこ回数を重ねないと効果ないんだこれが。
さて、夕食は終わり見送られて高町家を後にする。
なのはには念話でまた明日といってある。


高町家を離れて夜になるまで自宅で準備を行う、もっとも安アパートの一室を無料で借りているだけだが。
暫くはここでいいだろう、ターゲットはたくさんいるからな。
それから二三日はなのはとジュエルシード探索をしつつ、高町家との交流をはかった。
サーチャーや怪しげな薬品とアイテムを装備しつつ夜の道を歩く。


目指すは高町家、高町美由希の部屋。
ふふふ、まずは眼鏡っ娘をご賞味しなければ。
この時の為に美由希にはエロ本とバイブをプレゼントしておいた、もちろん暗示で普通のプレゼントに思えているだろうが。
隠密魔法【ひどいよケロロ君】を駆使しながら美由希の部屋に潜入成功、音と振動を遮断する結界を張り薬を振りまく。


高い薬だが効果は抜群だ、スクライアからちょろまかした資金は伊達ではない。
暗示と薬の二重攻撃ならかなりの効果が期待できる、というか効いてくれないと困る。
今夜は月が綺麗なので月明かりで十分に明るい、カーテンを開ければ可愛い寝顔の美由希が見える。


うーむ、可愛い。
これで彼氏がいないとかどうよ、リリカル不思議の一つだな……ああ、できても排除されるか。
そんな事を考えつつ美由希を軽く揺さぶる、もう十分に薬は吸い込んでいるだろう。


「ん……あれ?」

「こんばんは美由希さん」

「オリト君? どうして私の部屋にいるの?」

ややぼんやりした表情で聞いてくる、くくく、完璧に効いている。
流石に二重攻撃には耐えられないようだな、お薬様ありがとう。


「やだな美由希さん忘れたの? なのはを助けたお礼を今晩してくれるっていったじゃないか」

これは本当、夕食の時に今度ちゃんとしたお礼をすると言ったのだ。
この時にしっかりと暗示を叩き込むのがポイントだ、本人から望んだ事をきっかけにすれば効果は跳ね上がるからだ。
もっともそのお礼はもう貰ったんだが、菓子の詰め合わせだったな。

「あ、そうだね、ごめんね私ったら」

「いいよ、それで何をしてくれるの?」

「うーん、オリト君はどんな事をしてほしいかな」

自分では思いつかないか、もう済んだ事だからな。だがこちらにとっては好都合。
すかさず追い討ちに暗示をかけ要望を伝える。

「じゃあ、美由希さんに女の人の事を教えて欲しいな」

「えっ――あははっ、オリト君ってえっちな子だね」

「そうなんだよ、だからお願いします」

「うん、いいよ、お姉さんが教えてあげるね」


ふふふ、やった。まったく疑問に思っていない。
眼鏡をかけて寝巻きのボタンを外す美由希、ベッドの上に乗って美由希の正面に座る。
月明かりでも分かる白いブラと見事な美乳がさらけだされた。


「うわー、綺麗だな」

「うふふ、ありがとう」

これはお世辞抜きにそう思う、では行かせていただきます。
ぎゅっと抱きついて胸の間に顔を埋める、おー、良い匂いだ。
もちろん手は遊ばずに左右平等に優しく揉みあげる、揉み心地も申し分なく素晴らしい。


「あっ、んんっ」

「痛くないかな?」

「んっ、大丈夫だよ……あんっ」

薬のせいで感度が高まっているのだろう、胸を触っているだけでも顔が上気して息が乱れている。
先ずは最初が肝心なのでさらに胸を攻める。
手のひらで円を書くように揉みながら指先で乳首を攻める。

「んんっ……い、いいよ……んうっ」

よほど感度が良いのか手でこちらの頭を押さえている。
ならば期待に応えねばなるまい。
ブラをずらして直に胸を攻めつつ乳首を口に含み舌で転がす。

「あっ!? ああっ、そ、それいいっ!」

む、弱点発見。
右乳首を指で、左乳首を舌で、開いた左手は魅力的な尻に回す。


「あんっ、あんっ、いいよっ……上手だよっ、もっと、もっと舐めて……んううっ!」

頭を押さえる力が強くなりぶるぶると体が震える。
あれ? ひょっとして軽く逝った? 本当に胸が弱点のようだな。
それならと左手を尻から股間に移動させる……おお、既にほっこりと濡れていたので優しく摩りあげた。


「ひゃうっ! あ、あの……私いまっ」

聞こえません、胸をなめながら指を軽く入れるとびくんと体が震えた。

「んんっ……ああっ、い、いいよっそれも凄くいいっ」

いやー感じやすくて大変結構。
ではつぎは股間を直接と思ったとたんに顔を捕まれてキスされた。


「んんっ、ちゅ…ちゅぶ、ちゅ……」

「んんっ、ちゅるっ、じゅるるっ」

最初から舌を絡める情熱的なキス、経験はなくとも知識が役に立っているのだろう。
こちらも舌を絡めてキスを続ける、もちろん股間をいじる手も休めはしない。
ついでに唾液も送ってみるか。

「んううっ、ちゅちゅっ……じゅるっ、ちゅううっ……んくっ、んくっ」

こちらが送る唾液をごくごくと飲んで体を密着させてくる美由希。
うー初めてでここまでとは、薬が効きすぎたかな――おおうっ!?
我が息子が発掘されて顔を出してしまった。


「じゅるっ……ふふ、オリト君のもうこんなになってるね」

「ははは、美由希さん相手なら当然だよ」

「ふふっ、じゃあ気持ち良くしてあげるね」

にっこりと淫蕩な笑みを浮かべると体を離して俺の股間に顔を下ろす。
さあ、バイブでの練習の成果やいかに?

「ちゅっ、ん~~ぺろっ」

「くうっ」

優しく亀頭にキスしてから舐め始める、なんつーか本当に初めてなのかな?
予備知識と数日の練習だけでここまでできるとは御神の剣士恐るべきだ。

「あ、もう先っぽからでてるね、れろ……んっんっんっ……ぺろっ」

亀頭の周りを舐めまわす舌がびりびりと快感を伝えてくる。
くうう、あの美由希に舐めて貰うというだけでこれほど気持ちいいとは。
だがこれで満足してはテンプレエロ主の名折れだ。

「美由希さん、次は咥えてくれないかな」

「ん、いいよ……あむっ」

「うくっ」

たちまち暖かく柔らかい口腔に包まれる、そして直ぐに舌が絡んできた。

「じゅるっ……んむんむ、じゅるるっ……れろっ……ぢゅるるるっ」

「ああっ、いいよ美由希さん、凄く気持ちいい」

そう言って優しく美由希の頭を撫でるとより強い吸い付きが始まった。

「もっと気持ち良くしてあげるね、じゅるるるっ……んっんっんっ……ぢゅうううっ」

「ふはあぁっ」

唾液が多くなってきたので音だけでも興奮する。
その唾液を啜りながら舐めるのだから絵的にも感覚的にも素晴らしい。
普通は咽に詰まらせるもんだがそれがないとは驚きだ。

「み、美由希さん、できたら袋も触って欲しい」

「んっ、じゅるじゅるるっ……わはっはよ……じゅるるっんむっ……ずずっ…んぐっ……ずるるっじゅるっ」」

さわさわと優しく袋が揉まれると快感は倍増した。
こ、これは正直効くぜ、最初に美由希を選んで正解だ【剣】の扱いは免許皆伝を取らそう。

「じゅるじゅるっじゅるるるるっ……ちゅううっ、ちゅるるるっ」

髪をかきあげて吸い付く美由希、そろそろこっちも限界が近い。
記念すべき原作キャラへの第一発目を撃ってみせる。

「美由希さん……もう出るよっ」

「じゅるるるっ……らひていいよ、このままわらひのくちにらひてっ」

その言葉と共に動きにスパートがかかる。

「ぢゅるるるるっぢゅるるっぢゅるっ……ぢゅっぢゅっぢゅっ……ぢゅるるるるるるっっ!」

「くううっ出るっ!」

びゅびゅうっ!びゅびゅっ、びゅるるるっっ!

「んんっ、んっ……んぐっんぐっ……ごくっ…んんっ…じゅるっ……ごくっ」

どくどくと流れ込む精液を逃すまいと吸い取り飲んでいく、出しながら吸われるのは本当に気持ち良い。

「んっ……まだ残ってるよ……ぢゅるるっちゅ~~~っ」

残りの精液も吸い取りぺろぺろと肉棒をなめて綺麗にしていく。
なんかこれだけでもいいかなって気がしてきたよ。

「ぺろっ……ふふっ、オリト君のって美味しいね」

……そんな事を笑顔で言われてはすぐにカートリッジロードであります。

「わ、まだこんなに元気なんだ」

嬉しそうに言う美由希に次なるステップに進んで貰う。
ぐるりと体勢を入れ替えてこちらの顔をまたぐ美由希、いわゆる69である。
美由希のそこはもう大洪水で下着からも愛液が滴っている、ぐしょぐしょになったそれを脱がすと溢れんばかりの愛液が太ももを伝う。


当然、美由希のそこは既にひくひくとうごめいている。
これが処女まんことはとても思えない、だが色も綺麗なそこは未使用だとばかりに輝いている。
あまりにも美味しそうなのでさっそく吸い上げる。

「じゅるるるるっ、れろっれろっれろっ」

「ひゃあああぁぁっ、あっあっ……ああんっ」

すでに先のフェラで高ぶっていた美由希にはたまらないらしく声を上げた。
こちらの奉仕も忘れているようだが先ずはお返ししてあげないとな。

「ずずずっ、じゅるっれろっ」

「ああっ、い、いいっ凄くいいよっ」

「ずるるっ、ぢゅううううっ、れろろっ」

「あっあっあ――っ!」

「気持ちいい? 美由希さん」

「いいよっ、気持ちいいっ、もっと、もっとすってぇ!」

「じゃあ、俺もまた気持ちよくしてよね」

「うんっ、する、するからぁっ……あむっ、んっんっんっ」

早速しゃぶってくれたのでこちらも今度はクリトリスを攻めよう」

「はむっ、れろれろれろれろっ」

「んん――っ、んむぅっ、じゅるっじゅるっ」

お返しとばかりに袋を揉みつつ吸ってくる。
攻撃も忘れないとは感心するぞ。

「れろっ、じゅるるっじゅるっ」

「んむうっ……じゅっじゅっぢゅるるるるるるっ」

暫く互いの性器を舐めあった、この間に美由希は二回逝ったがこれからが本番だ。
はあはあと荒い息を吐いて乱れている美由希を仰向けにして正常位の体勢を取る。
どちらも準備万端なので遠慮はいらない。

「美由希さん、いいかな?」

「う、うん……いいよ、来てオリト君」

両手を広げて優しく微笑んでくれる美由希。
うん。手段はどうあれ和姦を選んで大正解。
逝かせて頂きます!


ギンギンになった息子を美由希のまんこにあてがい狙いを定める。
美由希を見るとこくりと頷いた。
か、可愛い、冗談抜きで可愛い。


一息ついて一気に美由希の膣へと挿入する。

ずぶりっ

「あっ、ああぁぁ―っっ!」

びくりと美由希の体が跳ねるとぐいと身をのけぞらせた。
ちらりと見れば接合部からは一筋の赤い印が。
薬と今までの行為で痛みは殆どないのだろうくねくねと腰を揺らして快感を得ようとしている。

「はぁ……はぁ……ねぇ、動いて」

「ん、いくよ」

ぐぐっと体重をかけてより深く挿入する、ちなみにモノの大きさは魔法で自由自在である。
だれにも優しい変化自在の肉棒なんだな。

「あ―っ、い、いいよぉぉぉっ!」

ぱんぱんぱんっと始めから高回転で攻める。
くうう、熱くて狭くてそれでいて絡んでくるとはこりゃ名器だぜ。

「あっあっあっあ――っ! 凄いっ……凄いよぉっ!」

もう完全に乱れている美由希は声を上げて腰を押し付けてくる。
こちらもそれに応えて激しく、深く突いてやる。

ずっずっずっずっ、ぐりゅぐりゅっ。

「ああっ気持ち良いっ……気持ち良いぃぃぃっ……もっと、もっと来てぇっ!」

「ううっ、こりゃ凄いっ」

がっしりとしがみついてくる美由希にこちらもヒートアップする。
美由希から漂ってくる女の欲情した匂いと汗の匂いがたまらなく興奮を誘う。

「はあっはあっ……そらっそらっそらっ!」

ぐりぐりとえぐり込むように腰を叩きつける、繋がっている部分からはびたんびたんと卑猥な音がやまない。

「ひぃぃぃっ……だめっ……これっ……これっ良すぎるよおおぉぉっっ!」

「どこがいいんだいっ」

「おまんこがぁっ……おまんこがいいのおっ! 奥に当たってるのぉ!」

結界を張っていなければ隣近所にまで聞こえるかもしれない声を上げて乱れる美由希。
流石にここまでされると自分も限界が近い、ここは全力全開でフィニッシュだ。

「いくよっ、美由希さんっ」

両手で美由希の腰を掴んで持ち上げる。
対面座位になるとまた美由希が抱きついてきたのでそのままスパートをかけた。

ずんっずんっずんっずっずっずっずっ!

「あひっ、ひぃぃっ! ああっ、あああっっ……あんっ、あんっあぁぁぁんっ!」

「くううっ、もう、だめだっ」

「いってぇぇっ! 膣内でっ、私の膣内でいってえぇぇぇっ!」

「うううっっ!」

びゅびゅびゅびゅっっっ、びゅるるるるっっっ――っ!

凄まじい快感と共に精液が美由希の子宮を直撃した。

「あっーあーっあぁぁっっ……イッ、イクウウゥゥゥッッ! 出てるっ、熱いのが一杯わらひのおまんこにでてるよおおぉぉっっ!」















「はぁ~~、凄かったな……なんか美由希だけで良いって感じかおい」

「んんっ……すぅ……」

先程の乱れは何処へやらすやすやと眠る美由希。
魔法で避妊と後始末はしたので無針注射で栄養剤を打って置こう。
回復魔法もかけてと……ん、アフターケアもばっちりだ。


しかし、初めてでこんなに乱れるとは、ひょっとして根が淫乱なのかな?
薬を間違えた訳でも……あ。
しまった、標準仕様の二倍の濃度を振りまいたのか。


ラベルを見て薄めるのを忘れていたのに気づいたので心で美由希に詫びておいた。
今日の事は僅かだが記憶に残る筈、もっともませたお子様にちょっとエッチな姿を見せたかな? 程度に留まるだろう。
回数を重ねていつかは自然に肌を重ねたいもんだ。


とにかく予想以上に気持ち良くさせて貰った美由希に感謝のキスをして高町家を後にした。
暫くは美由希だけでいいかな?
じっくりあせらず増やしていこう、取り合えず最初の相手となった美由希は大事にしよう。



















気分を害した方はすみません。
ストレス発散で書きました、あり難いご意見を貰ったのでとらは板の奴は加筆・修正中です。
これを書いた後だと結構進みが良かったので書き溜めた物を投稿しました。
忘れた方もいると思いますがどうぞよろしく。
とらは板のお返しは更新時にまとめて返します。



[21093] 2話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/17 00:05










爽やかな朝の目覚め、目を開ければそこにはシンプルなデザインの白いパンツのVライン。


「んっんっんっ……」

ちらりと下半身に目を向けると朝立ちの元気なチンコを69状態で優しく舐める美由希の姿。
上は寝巻きを着ているが下はパンツだけ。
少し顔を近づけると美由希の良い匂いがする訳だ。


早朝鍛錬の前の日課、これを終えてから美由希は鍛錬へと出かける。
こちらも起きるのがかなり早くなるがどうと言うことはない。
この眺めと気持ちよさの為ならいくらでも早起きできるだろう。


「じゅるっ……ずずずっ……んーっ」

まだ数回しかフェラを経験していないに関わらず実にコツを掴んでいる。
手を遊ばせずふにふにと玉をもみほぐすのも実にポイントが高い。
じゅるじゅると音を立て吸い上げる熱心なフェラのお陰でそろそろ目覚めの一発が出せそうだ。


「美由希さん、そろそろ出るよ」

「いいよ、このまま出して」

ちゅぽんと口からチンコを抜くと顔をこちらに向けて笑顔で言う。
そしてまたずるるっと音を立てて飲み込んでいく。


「んむっんむっ……じゅっぢゅるるるっ…らひて、いっぱいらひてっ……ぢゅるるるるるるっっ!」

「んくっ!」

口で強烈に吸い上げ、両手で玉を一つずつ転がす必射のコンボに応じて快感のままに美由希の口に射精する。

とびゅびゅっっ、びゅるるっびゅるっ!


「うんんっっ……ずるるっ、んくっんくっ……ごくっ……ちゅうぅぅぅっ」

ごくごくと咽を鳴らして精液を飲む美由希、しかも出す瞬間も吸い続けているので実に気持ち良い。
残った精液も吸い出してぺろぺろと舐めまわして奉仕終了、ティッシュいらずでエコである。
俺にとってはフェラだが美由希はちょっとした勉強を教えている感覚だ。


性教育だから間違ってはいない、朝一番に訪れる熱心な生徒を教える優しいお姉さんだ。
今は暗示の力に頼っているがいずれ暗示なしでこの関係に持っていこう。
かくしてスッキリ目覚めたところで行動開始だ。














「ジュエルシード、封印!」

木の上に立ったなのはがジュエルシードを封印する、それを下から見上げているので可愛いピンクのパンツが丸見えだ。
うーん、そういえばなのはは三期でもピンクだったな。
うむ、今度美由希になのはの下着をはかせてみよう、ぱっつんぱっつんで見ごたえがあるだろう。


「なのは、お疲れ様」

「うんっ、えへへ」

なのはの頭と尻を撫でて労をねぎらう、もちろんなのはは頭を撫でられてるとしか認識していない。
もっとも第三者から見れば尻を撫でているのがばれるので注意が必要だ。
いくら瞬間的にかけられる暗示といえど目を合わせなければ駄目だからな。


なのはは俺に気を許しているからあっさりと掛かった上に重ねがけも簡単に進んでいる。
しかし、他の魔導師。それも高ランクとなるとそう簡単にはいかない。
となるとフェイトやアルフには効きづらいだろう、クロノやリンディも同様だな。


あっさりいきそうなのはエイミィぐらいか? アースラが地球に来たらエイミィを攻略拠点とすべきかもしれん。
いくつもの能力を持っているとは言え天下無敵と言う訳じゃないからな、人生を楽しむ前にくたばるのはもうご免だ。


「ねえ、オリト君」

「うん?」

「今度、なのはの友達にあってみないかな」

「なのはの友達ねぇ」

「うん、アリサちゃんとすずかちゃんて言うんだけど、二人ともとっても可愛い女の子だよ」

「美由希さんよりも可愛いかな?」

「むー……またお姉ちゃんと比べてるの」

美由希の名前を出すと嬉しそうな表情から少しむっとした顔になる。
ふふふ、俺がことあるごとに美由希を褒めたりしているのが気に入らないのだろう。
こういう僅かな嫉妬心や対抗心を育てていけば後々役に立つだろう。


むくれたなのはのご機嫌を取りながら高町家へと向かう、今日は夕食に誘われているからな。
もっともこれは美由希が言い出した事らしい、暗示をかけていない状態でも好意を表すぐらいにはなっているわけだ。
よしよし、この調子で慎重かつ大胆に手を広げないとな。










「じゃあ今からレイジングハートの手入れをやってもらうから」

「うん、一生懸命やるよ」


夕食後のなのはの部屋でベッドに腰掛ける俺の前に座っている下着姿のなのは。
そしてなのはの目の前には隆々とそびえたつレイジングハート(偽)。
本物のレイハは映像記録と暗示の強化を手伝っている、実に尽くしてくれるデバイスさんだ。


「先ずはレイジングハートに損傷がないか確かめて」

「うん」

可愛らしいなのはの手がチンコをもみもみとまさぐる、表情が真剣なだけに少々滑稽だ。
あるていどムクムクと大きくなって所で次のステップに移る。

「次はこのワックスを塗りこむ、しっかりと念入りに隅々まで」

「これだね、よいしょっと……」

潤滑ローションをチンコにたらたらと垂らすなのは。
さして手でぬりぬりと塗りたくる、おお、意外といいなこれ。

「なのは、先端のデバイスコアを撫でるように磨いてくれるかな」

「うん、えっと、こうかな?」

亀頭の先端を左手で撫でくるなのは、右手は竿の部分をぬちゃぬちゃと扱いている。
うーん、中々に気持ちいいがインパクトが足らないな。
少し早いが出してしまおう。


「最後は仕上げだ、両手で強く上下にこするんだ」

「よーし、せーのっ、よいしょよいしょっ」

ぬちゃっぬちゃっぬちゃっぬちゃっ。

両手でせっせとチンコを扱くなのは、下着姿の美少女が頑張る姿はとても美しい。
綺麗になってきたと言うと嬉しそうに笑ったなのははさらにスピードアップする。

ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃっっ!

うむむ、機動力が低いなのはにしては中々のスピード。
一生懸命ななのはの姿にじわじわと快感がせり上がって来た。
ベッドに置いてあった空のペットボトルを掴むと飲み口を亀頭の先端に付ける。

「いいよなのは、そろそろ終わりだから頑張って」

「うんっ」

ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃっっ!


「うっ」

びゅびゅびゅっっ! びゅびゅ――っ!




ふう、良かった。
手入れを終え嬉しそうに本物のレイハを眺めるなのは。
うんうんと満足に頷いた後にお茶を少量追加したペットボトルをなのはに差し出す。


「なのは、これを飲むといいよ」

「? なんなのこれ」

「魔力の素(笑)さ、これを飲めば魔力が増えるんだ」

「本当なの?」

「ああ、本当(嘘)だ」

「ありがとうオリト君」

何の疑いもなくペットボトルを手にとってこくこくと飲むなのは。


「……ぷはっ、うぇ、これちょっと苦いね」

「まあ薬みたいなもんだからね、その内なれるよ」

「そうだね、魔力は一杯あったほうがいいから慣れないといけないよね」

「そうそう」

ぐっと拳を作ってガッツポーズするなのはの為にもこれからも一杯飲ませてあげよう。














さて、時は過ぎて深夜の高町家。
草木も眠るウシミツ時。
目の前には高町夫妻の寝室があるのです。


なのはの頑張りは評価するがちょいと出したりない。
美由希を抱いてもいいが少し間を置いたほうが次回の喰いつきが良い。
なので今夜は高町家最大の美女、高町桃子嬢の下へ馳せ参じた。


「こんばんわー」

そっとドアを開けて中に進入、普通なら士郎あたりが起きるだろうがそうはいかない。
美由希に寝る前のホットミルクは快適な睡眠に効果があると伝えて、二人に飲まさせるようしむけたのだ。
桃子には淫薬と軽い睡眠薬を飲ませたが士郎は違う、ナイフでぐさりとやられても目を覚まさない超強力な奴を飲ませた。


流石の士郎も娘からの飲み物に薬が入っているとは思うまい。
普通なら無味無臭のこの薬にも気づいたかもしれないがいまは海より深い眠りの中だ。
さっそく桃子の周りに結界を張りつつ自身にちょっとした迷彩を施す、万一誰かに進入された時のカモフラージュだ。


さて、桃子に近づいて布団を取る。
おっと軽い明かりを魔法で生み出して空中に浮かべる。
桃子の着ているライトグリーンの寝巻きが良く見える。


ふむふむ、普通のシャツとズボンタイプか。
まあ色気がでるのはこれからなので気にしない、ちょちょいとボタンを外してシャツを脱がす。
その下からは白いレースのブラに包まれた見事な双乳がそびえていた。


うん、見事なボリュームだ。ではさっそくマッサージを開始する。
手にローションをつけて胸を揉む、柔らかで見事な弾力がこちらの手を押し返そうと弾む。
うーん、こりゃ見事だ、心を込めて揉まないとな。


「ん……んっ……んんっ」

暫く揉んでいると桃子のまぶたがぴくぴくと動いてきた。
お、そろそろ目が覚めるな。
胸から手を離して足の先へと移動するとするりと下を抜き取る。

「綺麗な脚だなー、どれ」

もふっと桃子の股間に顔を埋めるとすーっと息を吸い込む。
うむ、熟れた女の良い匂いである。薬が程よく効いてじんわりと湿っている。
下着の上からぺろぺろと舐めていると身じろぎと共に桃子がゆっくりと目を開けた。


「んっ……誰かいるの? あなた?」

「(バインド)」

「きゃあっ!? な、なにっ!?」

ベッドの上で手足を広げて大の字に固定される桃子。
ちなみに桃子に俺の姿は見えない、いわゆる透明人間状態だ。
さて、それでは頂きます。





下着をずらして秘所に口を付けると勢いよく舐めまわす。


「れろっ……れろっれろっ、ぺちゃぺちゃちゅうぅぅぅぅっ!」

「ひゃああんっ、な、何これっ、何なのっ!?」

訳がわからずパニクル桃子。
まあ、身動き取れない上に相手も見えないのに体をさわられているのだから当然か。
しかし薬は効いているようで反応は上々だ、ここからずっと俺のターンだ。


舌でまんこを攻めつつ、指先でクリトリスをこりこりと刺激する。
綺麗な形だけに探しやすくて大変結構。


「い、いやっ、だめぇっ……ああっ! だ、だめっ、そこはだめっ!」

「(駄目と言われれば攻めたくなるのが男心、桃子さん、あんた分かってらっしゃる)」


さらにそこを舐めた後に指でくいとまんこを広げる、おー、ひくひくして溢れている。
ちゅぶっと口をつけて吸い上げつつ舌をぐりぐりと入れる。


「ああんっ……あっあ……くううぅぅっ! 駄目よっ、入ってこないでえっ」

「ちゅるるるるるっっ! ずっずっずっずるるるるっっ!」

「はあああっっ! すっ、すっちゃ駄目よっ、すわないでぇっ!」


むう、意外と我侭だな。
そんな桃子さんにはお仕置きだ。
ぐいと両足を持ち上げて肩に乗せる、当然目の前には桃子のまんこがアップで見える。
まんこにぐいと顔を押し付けて左右に激しく振りながら舐めまくってやる。


「ちゅぶぶぶぶぶっっっっ! じゅぶっじゅぶっじゅるるっっ!」

「ひあああぁぁぁっっ!? あっ、あっ、あああぁぁーーっっ!」

絶叫と共にびくびくと痙攣する桃子、じゅぶっと愛液が溢れ出す。
どうやらいったようだが……しかし容赦はしない。
難敵は最初が肝心なのだ、人間に絶好の機会などというものは幾度も存在しないのだ。


ぐるりと桃子をひっくり返して尻を持ち上げる。
四つんばいで尻だけをこちらに高くあげる体勢、後ろからばっちり丸見えの凄い格好だ。
いまだいった余韻ではぁはぁといっている桃子、尻をがっちりと掴むとずぼずぼとまんこに舌を突き入れる。

エロ主・奥義の一「キツツキ殺法」

「ずずっずっずっずっすずずずっっっ!」

「いひぃぃぃぃっ! ま、まってっ、わたっ、わたしいまっ、いっ、いったばかりっ……あふううっっ!」

「ずずずすずずっっっっ! ずんずんずんずんずんっっ!」

「あはっ、あはっ、はあぁぁっっ! ら、らめっ、いくっ、またいっちゃううぅぅぅっっ!」

「じゅるるるんっっ!」

「あぁぁあーーっっ! イクうっ、イクうっ、イクのおぉぉぉっっっ!」

ぶしゅっぶしゅしゅっっ!

「んぐっ!? ……じゅるっ、んくっんくっ……ごくっ……ふう、美味だこと」

「あっ……はっはっ……はあっ」

先程より愛液を放出しながらびくびくと震える桃子。
さて、上手いジュースを飲ませてくれたお返しをしないとな。
桃子さん、ちょいと本気でいかせてもらうよ。
身体強化開始、筋力一部開放!


いまだひくひくと動いている準備万端のまんこにつぷりと先っぽをあてる。
気づいた桃子が声を上げようとするがもう遅い。
そのまま一気に奥を突く!

ずぷうっっ!


「はあぁんんっっ! ああっ、お、おおきいっっ!」

それは当然、大きさは自由自在。
じわじわと大きく長くしてぴったりと隙間無く埋まるまで調整する。
俺もかなり我慢しているので一気に最後まで行こう。


ぱんぱんと強烈なピストンに加えてぐりぐりとねじり込むように突き動かす。
チンコの先が桃子の子宮口に当たっているのが分かる。


「あっあっあっああんんっ! くるっ、これ奥まできてるのぉぉっ!」

くねくねと快楽の余り自らも腰を振る桃子、流石にぴったり最適サイズの威力は凄い。
ここでさらに追い討ちだ。今回は突き一本で決めてやる。
エロ主・奥義の二「俺の股間はマシンガン」


通常ではありえない速度で腰が動く、常人なら残像が見えるだろう。
もちろんぴっちりサイズで突きまくられている桃子はどうなるか言うまでもない。


「んううぅぅぅっ! い、ぃいいっっ! いいのぉっ! すごいすごいすごぃぃぃっ!」

既に腕のバインドは解いてある、なのに逃げようとせず布団をがっちりと掴んで頭をふって声を上げる桃子。
これは凄い、色気があるなんてもんじゃないな。
桃子の膣内も熱くてぬめって最高だ、このままいくぞっ。


「そらっそらっそらああっっ!」

ずぬっずっずっずっずっ! ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっっ!

「くふぅぅぅんんっっ! あ、あたるのぉぉ! あたってるのおおっっ! らめっらめっ、らめなのおおぉぉっっ!」

もはや前後不覚となった桃子の乱れっぷりにこちらも我慢の限界が来た。
溜りにたまった欲望がいま爆発の時を迎える。


「くうぅうっっ! 出すぞおっ!」

どびゅうぅぅぅぅっっ! びゅっびゅっびゅっるるるるるっっ! びゅびゅびゅーーーっ!

今まで最大の量の精液が桃子の子宮にどくどと流れ込んでいく。
くううっ、うねうねとして凄いっ、何回でもできそうだな。


「はあぁぁぁっんんうぅぅぅぅっっ! 出てるぅ! 凄く熱いのがでてるぅっ! あっあっ、ま、またイっちゃううぅぅぅぅっっ!」


ぐいんと背中をのけぞらせてびくんと震える桃子、やがてひくひくと痙攣していたが落ち着いた。
どうやら快感の余り失神したようだ、今まで持っただけでも大したもんだ。
しかし、本当に気持ちよかったな。実に心地よい疲れだ。


さて、後始末して帰るか。
……このまま士郎に抱かせるには惜しいな……。
何か手を考えよう。


















欲望爆発ですみません。
こっちは余り考えずに書けるので筆が進む。
お陰で修正もはかどっています。
よければ次回も読んで下さい。



[21093] 3話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/19 00:12










どうも、テンプレエロ主のオリトです。
現在見晴らしのいい高台で精神集中の鍛練をやっています。
エロの為には努力も必要、ニコポもナデポもない俺にはあらゆる手を使ってエロを楽しまなければならない。


なのはに空手の廻し受けを見せても効果が無かったからドッポもない。
……おほん。
不意をついて全力で暗示をぶつければ高ランク魔導師といえど防げないだろう。


もっともこちらがそういう能力を持っていると知られるとそうはいかない、なるべく初手で強力な奴を仕掛けたい。
こうなると写輪眼とか月読とかあると凄く便利なんだが。
まあ贅沢はいえない、最強の能力と引き換えに色々なアイテムも手に入れたんだ。


貴重極まる物だから使い所を間違えないようにしなくては――お? あれは美由希じゃないか。
すたこらと三人連れで走るその姿は男二人と美由希だった。
ふーん、ここって鍛練のコースに入ってたのか。丁度いい上、手くいけば今持っている薬を飲ませる事ができる。


美由希に向かって手を振ると向こうも気づいたようで手を振り反して来た。
やがて三人が近くまで来ると笑顔の美由希が頭を撫でて来た、ここで他の二人がいなければ胸でも揉むのだが。
先ずはにっこりと微笑み返して暗示の重ねがけ、続いて後ろの二人にも挨拶しつつ実行。


「オリト君もランニング?」

取り出したタオルで汗を拭きながら美由希が話しかけてくる、その表情はどこか嬉しそうだ。

「うん、たまに早く目が覚めた時だけだけど」

「そうなんだ、じゃあ今日は偶然会えたって事だね」

「美由希さんに会えるなら毎日に変更してもいいけどね」

「えっ? あははっ、可愛いこといっちゃってこのー」

笑いながらつんと額をつついて来る美由希、完全に冗談だと思っているのだろう士朗と恭也も笑っている。
くくく、人の目がある所では純真な金髪少年を演じているからな、これも暗示を深くする為にはかかせない行為よ。
にこにことこちらに笑顔を向ける美由希にこちらも微笑み返す。


美由希を可愛いと思っているのは本当だ、初めて犯った原作キャラだし桃子を犯るさいにも役立ってもらった。
こう見えて何事も初めての相手は大切にするのだ、さらなるエロの為にも美由希には今日も働いて貰おう。
その後三人に付き合って高町家へと移動、並みの小学生ではない俺にとってはどうという距離ではなかった。


ここに向かう前に美由希が家で朝食をどうだと言って来たので了承した。
もっともこれは"言わせた"のだが。今日の偶然を逃す手は無い、この機会にさらなる仕掛けを施してやろう。
家の前についた時に美由希に薬を渡す、それを士朗と恭也のドリンクに入れるよに指示する。


栄養剤だと思っている美由希はありがとうと言って薬を受け取る。
二人のドリンクは美由希が用意しているらしい、まったく持って嬉しい偶然と言えよう。
家に入った俺はなのはを起こしてくるといってなのはの部屋に向かう、この程度はすんなりと行くほど高町家面々への好感度は高い。


なのはの部屋に入るとそこにはすやすやと眠るなのはの姿。
早くしないと桃子さんの朝食に遅れてしまう、布団をさっと取りなのはの寝巻きをてきぱきと脱がす。
仰向けM字開脚の状態にすると足のほうにまわってなのはを起こす。


「なのは、朝だから起きろー」

くいとパンツをずらしてまんこを鑑賞、うむ、見事なつるぺただ。

「はやく起きないと大変だぞ」

むにと尻肉をつかんで尻穴を鑑賞、こちらもいつかは使ってみよう。

「なのはー、起きろったら起きろー……ええい、起きんやつめ」

仕方がないので鼻をつまんで起こしてやった、もっともなのはには俺の姿は視認できない。
不思議そうにまわりを見渡した後着替え始めた、ふむ、これはこれでいい眺めだ。
着替え終わった所で視認できるようにする。


「あ、あれ? どうしてオリト君がなのはの部屋にいるの?」

「何いってるんだ、なのはを起こしに来て着替え終わるまでまってたんじゃないか」

「にゃ? そうだったっけ?」

「まったく、ねぼすけだなー」

「むー、そんな事ないもん」

むくれるなのはの頭と尻を撫でてから下へと向かう。
リビングでは他の面々が揃っていて最後の料理を桃子さんが仕上げていた。
あはははは、今日は本当にについている。桃子さんに挨拶すると料理を運ぶ手伝いを申し出る。


「じゃあ、お願いしてもいいかしら」

「うん、このぐらい当然だから」

桃子さんはあんなに気持ちいいんだからお安い御用だ。
うん、昨夜の事は夢だと思っているようで笑顔に全く曇りがない、意識がはっきりしていない時にがつんと仕掛けたからよく効いている。
桃子はこれで美由希と同じく動かすに苦労はない。

「ありがとう、そっちの大きいお皿は士朗さんと恭也のだから」

「じゃあこっちが桃子さんと美由希さんとなのはの奴?」

「ええ、そうよ」


くっくっく、さいですか。
では桃子の料理にパッパッパーとふりかけふりかけ。
料理を運んでいざ朝食。


和やかに話ながらの楽しい朝食、だが俺の計画は確実に進行していた。
説明しよう、美由希に命じて士朗と恭也に飲ませたのは性欲を押さえる薬、桃子の料理にふりかけたのは性欲を増幅させる薬。
これを飲めば士朗と恭也は桃子や忍を抱く回数は減るし誘いも断るだろう、もし受けたとしてもかなり淡白な内容となる。


だが桃子がそんな物では満足しない、ましてやあの時の強烈な快感は忘れていない。
となると淡白な行為では欲求不満が溜まるばかりという訳だ。
ふふっ、このまま行けば……おっと、せっかく近くで目を合わせるチャンスだ。


二人にはこれまで幾度か掛けているからな、それでも一応力を入れてやろう。
不自然にならないようになんとか士朗と恭也の目を正面から捉える事が出来た。
指示した内容は【一日二回自慰をしろ】これで出ても薄くて量も少ないだろう、ま、こっちは効けばラッキー程度だな。


「いってきまーす」

「いってらっしゃい、気をつけてねー」

笑顔で手をふってなのはを見送る桃子さん。桃子さんも気をつけてね、はっはっは。
なのはと一緒にバス停に向かいバスに乗る、そこで出会ったのは二人の美少女。
そう、月村すずかとアリサ・バニングスだ。


自己紹介をすませておしゃべりタイムへと突入。
自分はまだここいらに引っ越してきたばかりなのでまだ学校へはいけないと言う。
その間にアリサとしっかりと目を合わせておく、二人共俺がなのはの恩人だとしってからは警戒心かせ薄れた、恩人万歳。


さて、お次はこいつを試す番だ。
胸ポケットから小さな匂い袋を取り出す、ぱっと見はただの綺麗なお守りだがとある人物にには効果があるはず。
さて……よし、すずかが胸元の袋をじっと見ている。ただ見ているという感じじゃない、どうやら実験は成功のようだな。


「どうしたのすずか? 何じっと見てるのよ」

「えっ、あ、この袋から良い香りがするからつい見ちゃった」

「良い香り?」

その言葉になのはとアリサがお守りに注目する、二人にお守りを手渡すとくんくんと匂いを嗅ぐ。
しかし、二人にはほとんど匂いを嗅ぎ取れない、そいえばちょっと匂いがするかな程度だ。
だがすずかにはなんともいえない良い香りに感じられる。すずかにお守りを渡すとすーっと息をすって香りをすいこむ。


良し、ホッテントット族から仕入れた媚薬香は夜の一族に有効のようだ。
すずかが夜の一族かどうか疑問だったが間違いない、これなら忍にも効果は期待できる。
お守りの香りが気に入ったすずかにこれはとある巫女さんからの貰い物だと言う。


そんなに気に入ったのならと同じ物をすずかにあげると喜んで受け取ってくれた。
あのすずか初対面からの男のプレゼントを貰うとは中々に良く効いているな――これは絶好のチャンス。
受け取った瞬間に目を合わせて全力で暗示を叩き込む! いけえぇ――っ!


「きゃっ?!」

「どうしたの、すずかちゃん?」

「何か虫でもいたの?」

「う、ううん、なんでもないよ」

小首をかしげるすずかにこれまた顔をむき合わせて首をかしげるなのはとアリサ。
ふう、ちょっとあぶなかったが成功だ、これならすずかを集中して攻める事ができる。
良し、学校までついていこう。ちょっと予定を変更して学生気分を味わおう。


ちなみにアリサは意外と暗示を掛けやすかったので目が綺麗だ、髪が綺麗だと褒めてびしばしと攻めた。
またなのはが少しむくれたがこれは仕方が無い、むぅ、同時攻略は難しい。
学校に着いた所でなのは達と別れるがそれまで俺も学校へと歩いていく。


校門の所でそれじゃといって手を振る、するとすずかとなのはが手を振り替えした。
うむ、グッドだ。
学校の裏手に回って隠密魔法・ひどいよケロロ君発動、これから学校に潜入だぜ。


教室を探してなのは達の教室を発見、時間割りでいくとこの授業の次が体育か。
ならばすぐさま行動に移さねば、兵は神速を尊ぶのだ。
教室にそうっと入ってすずかの後ろに付く、そして耳元で声を出すなと指示してからそっと腕をまわして胸に触る。


「――っ!?」

びくっと震えるが声はださなかった、良し、いける。
そのままさわさわと優しく胸をまさぐる、暫くして慣れた所でさわさわと尻もさわる。
少しすずかの顔が赤くなってきた、お次は前に回って机の下に四つんばいでもぐり込み足をそっと開く。


スカートをそーっと持ち上げて顔を入れるとそこはクリーム色の花畑。
なかなか可愛いデザインのパンツ、女の子特有の香りつきとは良い物だ。
しっかり鑑賞してからその中心部をつんつんとつつく、またびくっと震えるが声は出さない。


余りやると他のものに不審がられるからこのあたりで止めておく。
すずかを見ると少し足をもじもじさせている、よしよし。
やがて授業が終わり休み時間となる、見るとすずかはどうやらトイレに向かうようだ。


ちょいと先回りしてすずかが入るであろう女子トイレに媚薬香のスプレーをシューッと振りまく。
これでさらに効き目は促進される、待つこと暫し。やって来たすずかがトイレに入っていく。
ちなみにその手の趣味は無いので覗いたりはしない、ここで人避けの結界を張って他者の侵入を防ぐ。ややあって出てきたすずかに声を掛ける。


「あ、月村」

「あ、あれ? どうしてスクライア君が学校にいるの?」

「何いってるんだ、今日は転校前に見学の許可を貰っているっていったじゃないか」

「そう……だっけ? ……あ、そうだったね」

一瞬きょとんとするが直ぐに納得する、ふふふ、追加攻撃が効いているな。


「まあ、この後は保健室で寝るけどね」

「え? どうして?」

「昨日は全然寝てないんだ、先生に許可を貰ってるから大丈夫」

「そうなんだ、あ、そろそろ用意しないと間に合わないから私行くね」

「うん、それじゃあ」

ばいばいと手を振ってすずかを見送る。

「ふっふっふっ、いざ行かん保健室!」

結界を解いてダッシュ保健室へと向かう、保健室の野暮ったいモブ先生を手駒にして後はベッド待機。
待つこと十分、扉が開いて人の気配がする。良し、サーチャー起動。
カーテン越しだが話し声ですずかだと分かる、気分が悪くなったといって抜けて来いと指示しておいたのだ。


薬が効いている今のすずかは実に暗示がかけやすい、モブ先生は休むように言った後自分も暫く保健室を離れると言って出て行く。
ここでまた結界発動、これですずかと二人っきりだ。おっとすずかがこっちに来るぞ、ここで決めの暗示を与えてやる。
カーテンが開く音がしてブルマ姿のすずか見えた、顔が赤くどこかぼーっとしている。


「あれ、月村も来たのか」

「う、うん、何だか具合が悪くて……」

ぼうっとしながらもにこりと笑うすずか、大丈夫だ直ぐに気持ち良くなるから。
目が合った所でまたもや気合の一撃を叩き込む。
すずかが呆けたような表情で立ったままフラフラしている、これで完了。では待望のお楽しみタイム。


「それじゃ俺は寝るから起こさないでね、もっとも俺は一度寝たらめったな事じゃ目覚めないけど」

「う……うん……」

「おやすみー……ぐー」


横を向いて寝たふりをする、目は開いたままだが問題無い。
すずかはもう細かい事は気にする事ができないし判断力も落ちている、む、すずかの目が赤くなってきたぞ。
苦しげに胸をおさえて必死に何かを耐えている、こちらを見る目つきが獲物を見る眼だ。


今すずかは強烈な吸血衝動に駆られている、性欲を衝動に置き換えたからだ。
この衝動を抑えるには人間の体液を飲むしか無い、すなわち血液か【精液】だ←ここ重要。
つまりすずかは俺の血か精液を飲まないと大変な事になる、誰かに助けを求めようにもそこまで頭は回らない。


はあはあと息を荒げてひざを付くすずか、ふふ、そろそろ限界のようだな。
いくら眠っているといっても血を吸えば目が覚めるだろう、となればすずかは吸血鬼としての自分を見られる。
まあ、チンコを舐めていても恥女あつかいされるが吸血鬼よりましだろう……多分。


「うっ……だめっ……なのはちゃんの友達の血なんて吸えない……」

優しいねえ、だったら別の物を飲めばいい、遠慮はいらないよ?
ベッドのシーツから手を出してシューッと一吹き、これでもはや耐えられまい。
ううっと声を上げて床に手をつくすずか、おー可愛いお尻がふるふると震えている。


「……はあっ、はあっ……もう……我慢できないっ……」

ゆらりと立ち上がるとこちらに振り向く、爛々と光る赤い目が迫力だ。
さて、すずかがどっちをとるかが問題だ、吸血鬼として血を取るか人として精液をとるか……。
すうっと伸びたすずかの手が俺の肩を掴んでごろりと転がす、そして軽くゆさゆさと揺さぶる。


「スクライア君、起きて」

「……」

ゆさゆさゆさゆさゆ。

「起きて」

「……」

ゆっさゆっさ、ぱんぱん。

強くゆすって軽く頬を叩いてきたが俺は目覚めない、元から寝ていないから当たり前。

「……本当に起きないんだね…………ごめんね」

うぇ? ひょっとして血か?
少し緊張するとすずかの手が俺のズボンに伸びてベルトをかちゃかちゃと外す。
……すずか、お前の優しさに敬意を表すぞ! 敬礼!


すずかに向かってびしりと敬礼、はたから見ると笑える光景だな。
するっとズボンを脱がせるとこれまた躊躇いなく下着も取る、素早い!
どうやら本当に我慢が効かないようだ、初めて見る男のチンコをむにむにと弄んでいる。


美少女のおさわりによってむくむくと大きくなる肉棒、すずかの口ならこの程度のサイズでいいだろう。
あるていど硬くなったところでベッドに上がり股の間に身を置くすずか。
頭を下げていざ初フェラをするかと思いきや、動きをとめてこちらをじっと見る。


まさか気づいた? そんな筈は……顔が近づいて来る。
じっとしているともう口が触れ合う一歩手前の距離まで来ていた。


「……これはお守りをくれたお礼だから……んっ……」

「(おお、なるほど初キスがチンコは流石に嫌だろう)」

うんうんと納得しているとすずかの手がそっとチンコに添えられる。
シュッシュと扱いてから口を近づける、良し、行けすずかよ!


「んっ……ぺろっ」

「(いやっふぅ!)」

「んっんっんっ……ぺろっぺろっ……ぺちゃぺちゃ」

舌を伸ばしてぺろぺろとチンコを舐めるすずか、どうやれば精液が出るかは知っているようだな。
忍が教えたか自分で得た知識かしらんが結構な事だ。


「ぺろっ……えっと、次は……あむ……んむっ……れろっ……」

その小さな口を大きく開いてチンコを咥えるすずか、いいねーブルマ美少女のフェラは。
技術はともかく精神的にも視覚的にもクルものがあるよ。
やがて慣れてきたのか動きがスムーズになる。リズムよく上下運動を繰り返す。


「んっ、ずずっ……じゅっじゅるっ……んむっんむっんむっ……ちゅるるっ……ちゅぱっ、はあっはあっ、少し出てきた……ずじゅるるっ」

「(おほうっ、今のは良い吸い込みだ)」

「じゅっじゅっ……はやふっ……ずずっ……らひてっ……のみひゃいっ……ぢゅるっぢゅるっぢゅるっ!」

唾液がかなり分泌されているのか凄い音がする、エロいな。
とても小学生のフェラと思えない動きで吸い付くすずか、髪をかきあげる仕草なんて色っぽいぞ。


「らひてっ……らひてほひいのっ……ぢゅるるっぢゅるるっ! のみらいのっ……ずちゅううぅぅぅっ!」

「(こりゃたまらん、では待望の精神安定剤を出してやろう)」

じわじわとこみ上げて来た快感に素直に身を任せる。
その気配を感じ取ったのかすずかの動きが一段と激しくなる。


「ぢゅっぢゅっぢゅっ……じゅるるるっ……ずじゅっるうっ! ぢゅるっぢゅるっぢゅるっぢゅぢゅぢゅううぅぅぅっっ!」

「(くうっ、イクぞっ!)」

ぶびゅうっっ! びゅびゅびゅびゅびゅ――っっ!

「んぶっ!? んぐっんぐっ……んっんっ……ずずっ……ごくっごくっ……じゅるるっごくっ……ちゅううっ!」

「(ふは~~~~~~、出てる最中も吸うとは末恐ろしいな、まさに貪るようだ)」

「ちゅるっ……はあっはあっ……はあ……お、美味しい……精子ってこんなに美味しいんだ……ぺろっ」

唇についた精液を舐めとりながら凄い事を言うすずか。
だがこれはすずかだからだ、例の媚薬と暗示のせいですずかには俺の精液はとてつもなく美味に感じる。
普通の女にはただの精液でもすずかにとってはまさにセン〇ュリースープとなる。


「……まだ起きない……も、もう一回ぐらいいいよね?」

「(もちのろんさ!)」

今のでだいぶ衝動は収まった筈だがまだ足りないらしく、再びチンコを咥えるすずか。
育ち盛りだからな、おかわりしても俺は怒らないぞ。


「んじゅっじゅっ……あっ、まだ残ってた……ちゅううっ……美味しい……もっと、もっと出して……れるっ……ずずっじゅるるっ」

色々な角度を付けてしゃぶるすずか、気持ちいいが何か変化が欲しいな……良し。
俺は寝ぼけたふりをして身をよじったり足を動かしたりする。

「んむっ? ぷはっ、あ、だめだよ、大人しくしてて……ちゅるっちゅるっ……たくさん舐めてあげるから……れろっれろっれろっ」

「(忍が聞いても唖然とするような台詞だな、お前本当に小学生か?)」

恐るべし夜の一族、とりあえずまだもぞもぞと動いていると、すずかがむうっと声を上げてちゅぽんと口からチンコを引き抜く。

「んもうっ、うごかないでっていってるのにっ」

「(んぶっ)」

何と業を煮やしたすずかは体を入れ替えて69の姿勢となる、そしてその太ももでがっちりと俺の頭を固定する。
つまりブルマに包まれたすずかのまんこがぴっちりと顔に押し付けられている状態。
すでにブルマすら湿っているほど愛液が溢れている、すうっと息をすうと甘酸っぱい良い匂いがする。エロすぎるぞおい。


「んんっ……んじゅっんっんっんっ……まだ出ないの?」

手で扱きながらぺろぺろと先端を舐めるすずか。

「えっと……ここに入ってるんだよね……それじゃあこうすれば早く出るかな?」

「(おおっ、そこまでやるか)」

やおら玉を手におさめるところころと手で転がす、そして玉を含むと今度は口の中で転がし始めた。

「んむっ……れろっ……んむっんむっ……ちゅううっ……んっんっんっ……」

「(くはっ、こりゃいいわ、気持ちいいぞすずか)」

すずかの股間から立ち上る匂いと刺激でギンギンに硬くなるチンコ。
やがて二度目の射精の時がやって来た、待ち望んだ瞬間を感じ取ったすずかが嬉しそうに声を上げる。


「あはっ、出るんだよね? また美味しいのが一杯出るんだよねっ、はむっ……んじゅるるっじゅるるっじゅるじゅるじゅるっ!」

髪を振り乱して一心不乱に精液を搾り取ろうとするすずか、普段のもの静かなすずかとはまるで別人だがそれがいい。
ふりふりと尻がふれるので顔が愛液で濡れてきた。
さあ、受け取れすずか!


「ぢゅるるっぢゅるるっ……あっ、れるっれるっのっねっ……らひてっ、のまひてっ……ぢゅるるっぢゅるるっ……ぢゅるるるるっっ!」

「(飲めよすずかっ)」

びゅびゅびゅっっびゅるるっびゅるるっ!

「ふむうんっ……んくっんくっ……ぢゅるっぢゅるるっ……んぐっんぐっ……おいしいっ……おいしいよ……んちゅううっっ……れろっ……」

ぺろぺろと大事な物を扱うようにチンコを舌で清めていくすずか、やがて綺麗になるとふぅと一息ついてベッドから降りる。
……ふっ、これからが俺のターンだ。
精液を飲んで落ち着いただろうが気を抜いた今がチャンスだ、すずかの肩を掴むとくるりとこちらに振り向かせる。


「えっ!?」

「いくぞ、今日最後の全力全開だっ!」

「っ!? ひゃうんんっっ!」

びくんとすずかの体が跳ね上がる、それはそうだろう。
先程と同程度の衝動を与えたのだ、もっともすずかはこちらを認識できない、桃子と同様夢の中気分だ。


「あっああっ……はあんっ」

むにと尻を掴むと面白いほど反応する、はあはあと息を荒げてすでに欲情しているのは明らかだ。
この薬と暗示があればいつでもすずかを発情状態にできる。さて、先程の礼をしなければ。
その前にすずかよ、お前は一つだけ間違えている、体操服をブルマの中に入れてはいけない。よいしょっと。


すずかをお姫様抱っこで抱いてベッドの上に、ずるりとブルマと下着を一緒にずらすとそこはもう濡れまくっていた。
ほこほことブルマから湯気がでていそうだ。
さてこれなら前戯はいらないな、一応すずかの味を味わおう。


「んじゅるっ、ちゅううっっ……こくっこくっ……うん、良い味だ」

「んきゅうっ! はんっはんっ……ふうっふうっ」

朦朧とした表情でもだえるすずか、さてなのはより早く女になるがいい。
おっと、脱がしたブルマと下着を足首にひっかけて……完成。
では頂きます。


つぷっ


「んきゃっ、はああぁっんっっ!」

「お?」

すずかが嬌声をあげてびくっと跳ねた、どうやら痛みは全然無いようだな。
夜の一族とはここまで直ぐに対応できるものなのか?
まあいい、こちらにとっては願ったりだ、じゃあ一緒に気持ち良くなろうなすずか。


「ふっ!」

「ふうんっ!」

ぱんぱんぱんと正常位で突き上げるとすずかは可愛い声を上げて答えた。
狭く熱いすずかの膣内はとても良く、すべりも問題ないのでかなり気持ち良い。
そのままぐいぐいと捻るように突いていく。


「ああっ、あんっあんっあんっ……ふわああっ……あっあっあっはああぁんんっっ!」

両拳をぐっと握りこんで快感を受け止めるすずか。
紫の髪に汗が光ってとても綺麗だ、体からも良い匂いがする。
すーっとすずかの匂いを吸い込むとぐるりと体勢を変えてバックから突く。


「試してみるか……そらっそらっ」

「ああんっ、んあっ……はあんっ! い、いいようっ、きもちいいようっ!」

「! ほほう、こちらの声には反応するか……ならば声を聞かせて貰おう」

すずかの両腕を持って身を持ち上げる、こうするとさらに深く繋がる事ができる。
腕に痛みが走らないように気をつけて突き上げる。
ぐりぐりぐりぐりゅっ。


「んむうっっ、んあんっあんっあんっ……きもちいいっ……きもちいいよおっ!」

「何処がいいんだすずかっ」

「わ、わたしのあそこがっ……きもちいいのおっ」

「そこはおまんこっていうんだぞ、そらそらそらっ」

じゅぶっじゅぶっじゅぶっ。

「はううんっ、お、おまんこがっ……おまんこが……きもちいいのおおっっ!」

こつんと先端が子宮口に届く感覚、繋がったまままた体勢を入れ変えて騎乗位へと移行。
これならすずかの可愛い顔を見上げられる。
すずかの腰をがっちりと掴んで円を描くように動かす。

ぐにゅうぐにゅうぐにゅゅうっ。

「んくっ……んきゅううっ……あっあっ……こ、これいやだよ……さっきのおねがいっしまっ……すっ……」

「くくっ嬉しい事言ってくれるな……ならいくぞっ」

ずっずっずっずんっずんっずんっずんっずぐんっ!

「あはああっっ! これですっ、これいいですっ! あんっあんっあんっ!」

「俺も気持ち言いぞっ、一緒に気持ち良くなろうっ」

「はっはいっ……もっと、もっとしてくださいっ」

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!

「ああ――っ! きもちいいっきもちいいよおっ! あんあんああ――んっ!」

ふうっ、こりこりと硬い膣壁がぐりぐりとすれて気持ち良い。
髪を振り乱し汗を飛び散らせながらの激しいセックスにこちらもそろそろ限界だ。
ここはやはり記念すべき膣内出しを決めるべきだろう。


「すずかっ、出すぞっ膣内に出すぞっ!」

ずんっずんっずんっずぢゅぢゅっぢゅっぱんぱんぱんぱんっ!

「はあんっ! は、はいっ……だしてっ……わたしのおまんこにいっぱいだしてくださあいっ!」

「よしっ、ならイクと大声で言うんだっ!」

ずぐんっ! とびゅびゅびゅううっっっ! びゅっびゅっびゅびゅびゅびゅ―――っっ!

「んきゅううっっ! イクっ! イクっ! イクうぅぅぅぅっっ!」

三度目とは思えない程の大量の精液が膣内を通ってすずかの子宮に流れ込む。
ぐいと腰を突き出して最後の一滴まで流し込む。
ぐったりとしたすずかが倒れこんで来たので優しく受け止める、どうやら気を失ったようだな。


ずるりとチンコを引き抜くとこぷりとすずかのまんこから精液が逆流してくる。
いやー、こりゃ一杯でたな、すずかもこれで満足だろう。
後は今の内に記憶を弄っておくか……その前にやってみるか。気を失っているすずかの口にチンコをずぷっと入れてみる。


「ん……ちゅぷっ……ちゅうっ……ちゅるっ……んくっ……おいしい……」

「……月村すずか恐るべし」


うーむ、夜の一族の性欲とはここまでの物なのか?
薬との相性が良かったのかはたまた生来のものなのか……忍を相手するのはもう少し待つか。
まだ何回かはすずかの相手をしよう、こんなエロ可愛い小学生は探しても見つからんかもしれん。


この後ちゃんと後始末と記憶の処理、ブルマと下着の洗浄と乾燥を終えて帰宅した。
後でなのはから聞いたが、この後のすずかは元気ハツラツでつやつやと輝いていたらしい。
……俺、ひょっとして吸い取られた?









ロリ分補充。
時間が取れたので更新しました。
やはり感想は力になります。


ところで、ファリンやノエルは攻めるべきでしょうか?



[21093] 4話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/19 23:31









今回はどえっちぃ桃子さんがいます。
桃子さんがエロ狂います。
引き返すなら今の内です。














読みますか? 読みませんか?
























読みますね? ではどうぞ















先ずは前回の反省点。
夜の一族を少々甘く見ていた、あれほどエロ可愛いとは予想以上だ。
すずかであれなら経験もある忍は……ドエロ気持ちいいと言う事になる。


興味はあるがここは慎重に行こう、あの家はセキュリティも厳しいしメイドロボが二人もいるからな。
一度つまづいたら立ち上がれないかもしれんのだ、犯るには絶対に失敗は許されない。
とりあえずすずかは成功と言える、あの後ちゃんと記憶を弄っておいた。


もっとも何も無かった事にしたわけでは無い、あの保健室ですずかは俺にキスをして唾液を吸い続けたと記憶している。
精液を飲んだと記憶させても良かったが刺激が強すぎるだろう、現に次の日にすずかと顔を合わせた時は顔を一瞬で真っ赤にした。
もっともそのせいでアリサが詰め寄って来て迷惑した、まあすずかが上手くとりなしてくれたので何とかなったが。


すずかに好意を持ってもらうのは重要だ、月村家攻略の鍵はすずかだからな。
じわじわと好感度を高めていき我が尖兵とするのだ。
とりあえずはすずかに渡すプレゼントを袋詰めしなくては。


今日もバスの中で三人と一緒に学校へと向かう。
なのはとアリサにもあの日は学校を見学していたと言ってある。なのですずかが万が一口を滑らせても問題ない。
ちなみに今は両隣をなのはとすずかに挟まれている、うむ、テンプレオリ主のポジションだな。もっともエロ主の俺の手は二人の尻を撫でているが。


うーん、どちらも柔らかくて小ぶりながらも良い物を持っている、なのはのほうが若干大きいかな?
たっぷりと感触を楽しんだ後に手持ちのバッグから透明のビニール袋を二つ取り出す。


「これ作ったんだけど二人ともいらないかな?」

「なによそれ?」

「何か入ってるけど……飴みたいだね」

「すずかが正解、これは手作りのミルクキャンディーだ」

アリサに詰め寄られた時に侘びと共にこれからは名前で呼んでいいと言われた、もちろらすずかも名前で呼んでと言ってきたのでオーケーした。

「へー、キャンディーなんて作れるんだ」

「ああ、なのはにも好評だったよ」

「うん、とっても美味しかったよ」

感心したような声をあげるアリサになのはが説明する。

「ふーん、それじゃあ貰っておこうかしら」

「はい、すずかもどうぞ」

「ありがとうオリト君。あっそうだ、この前のお守りお姉ちゃんも気に入ってたよ」

「そうか、それは良かった。香りが薄れたら言ってくれるかな、新しい奴を準備して置くから」

「うふふっ、ありがとう」

ころころと笑うすずかは実に可愛らしい、その可愛い唇が俺のチンコに吸い付いていた事を思い出すと……おっと、おっきしてしまうじゃないか。
まだ学校に着くまで時間があるのでと、一つ取り出して口に含む二人。
ころころと口の中で転がすとすずかの目がぴくっと驚きに開かれた。


「……うん、結構美味しいじゃないの」

「……美味しい……」

「それは良かった」

アリサは普通に美味しく感じているだろう、すずかも見た目は普通だが内心では違う。
良く見ると目がうっとりとしている、ゆっくりと転がしてじっくり味わっているのが分かる。
アリサに渡したのは普通に作った物だがすずかのは特別製だ、特殊な魔法を使って作った俺の特濃ミルクエキス入りだ。


当然その味を覚えているすずかにはたまらない味わいの筈、お守りも身に付けているから効果は確かだ。
あの時のように衝動が起きる程ではないがお気に入りのキャンディーになるのは間違いない。
くくく、ちゃんと忍にもおすそ分けするんだぞすずか。





さて、なのは達と別れて自由時間となった訳だがどうするかな……よし、まだ攻略には早いが種まきはして置こう。
そしてやってきました海鳴市に中丘町にある八神さん家。まずは前方二百メートル先にある自販機に向かっててくてくと歩いていく。
手に持ったバッグをぶらぶら揺らしながらきょろきょろと何かを探すように振舞う。


やがて八神家の正面を横切った時に塀の上に一匹の猫を発見。
……自然にこちらを見てるようだが何か妙だ、これは恐らく猫姉妹の片割れだな。
ならば仕掛けるか、猫に顔を向けると嬉しそうな表情を作る。


「あっ、猫発見」

ごそごそとバッグを開けて中から魚スティックを取り出しちっちっちっと猫を呼ぶ。

「おいでおいでー、これ美味しいぞー」

「……にゃあ」

一声鳴いてすたすたと近づいてくる猫。

「ほら、食べな」

「フンフン……はむっ」

「美味しいだろー」

うんうんと頷いて猫好きの少年を装う、続いてバッグの中からデジカメを出して猫に向かってシャッターを切る。

「にゃあ」

「へー、逃げないんだな。結構人に慣れているみたいだ」

じっとこちらを見る猫に向かってバッグからノートサイズのアルバムを取り出す。

「ほら、君の仲間が沢山いるよ」

「……にゃあ」

流石に猫の言葉は分からないので判断に困るが大丈夫だろう。
アルバムには色々な猫の写真がびっしりと入っている、ペットショップや道端で見かけた猫を撮りためておいたのだ。
つまり、俺は普段から猫ウオッチングをしているぞとアピールする、餌だって市販の物を食べさせた。


これを何ヶ月か続ければ【ただの猫好き】として印象づける事ができる。
何せ相手は年季の入った使い魔だからな、現時点では忍よりもずっと厄介な相手だ。
はやてをどうにかするのは猫姉妹の警戒をゆるめてからでないといけない。


まずは地元の海鳴からしっかりと攻略していかねば、フェイトとアースラが来るまでにまだまだやる事があるな。
餌を食べ終えた猫をよしよしと撫でて八神家には目もくれず去っていく。
こういう地道な作業や小道具もエロには必要だから手は抜けない。










ところ変わって高町家、ベッドの上でなのはをマッサージしております。
ふにふにと肩から背中に掛けて撫でるように、腕をもみほぐした後に足のふくらはぎから太もも。
再びせなかから下に向かって可愛いお尻へと到達する。


「なのは、痛くないかな?」

「う、うん、平気だよ」

ブルマ姿のなのはがうつぶせのままで答える。学校から帰って来た後に疲労回復と魔力を高める為のマッサージを提案した。
もちろんなのはは直ぐにいいよと言った、ここで今回は少し踏み込んで見る事にした。
マッサージは全身に行うので尻や胸も触ると説明した、もちろん服の上からやるので服は脱がなくていいと。


重要なのは今回は暗示をかけていないと言う事だ、これまでの信用が試される一瞬だったが見事に勝ち取った。
日ごろ美由希と比べたり数日前からすずかやアリサに興味を示したせいもあるだろう。
流石にスカート姿では下着が見えると思ったのでブルマ姿に着替えたがこれは望む所。綺麗な脚だなー。


ここでなのはの信用を損ねてはいけないのでちゃんとマッサージを行いつつ魔力を流す。
これでマッサージ効果に加えて性感も少しずつ開発できる、なので真剣にやります。
後ろは終わったのでなのはに仰向けになってもらう、その時には俺の額には大粒の汗が光っている。


魔力を流すのでそれなりに疲れる、しかしこれが真剣にマッサージをしている証拠となる。
一息ついてタオルで汗を拭く、なのはに続けるよと言うとにこりと笑ってうんと返事を返す。
前も同じように真面目に取り組む、胸を揉む時は目をつぶって集中する。これでなのはも恥ずかしさが少しは押さえられるだろう。


マッサージを終えた後になのはが冷たいジュースを持ってきてくれた。
体が軽くなったと喜ぶなのは、それはそうだろうちゃんと効果はあるのだから元気になるのは当然だ。
暗示無しの好感度も稼がないとな、今の内にしっかりとなのはの信用と信頼を得ておかないといけない。










「ジュエルシード封印!」

元気ななのはの声が響き都合四個目のジュエルシードが封印される。
確か五個目を集めた後が例の日だった筈、ならば今日の内に手を打っておくか。
なのはと分かれると前もって調べておいた住所へと急ぐ、目的の人物はモブキャラのおっちゃん。


その日の夕方、また高町家に招かれた。
桃子さんが作った料理を運ぶ手伝いをしながら特製ふりかけをパッパッパと。
ただし今回は士朗の分はなのは並に少ないが、これは別に士朗に食欲が無いわけではない。


「あれ? 士朗さんの料理が随分少ないけど……具合でも悪いんですか?」

「いや、そんな事ないよ。実はこの後ちょっと約束事があってね」

士朗によると今度相手となるサッカーチムの監督から飲む誘いがあったとの事。
もっともその約束は俺が作らせたのだが。名もないモブキャラのおっちゃん良くやってくれた。
明日に差し支えないようにするとは言っているが帰ってくるのは明け方近くになるだろう。


流石に桃子さんもその時間まで起きて待っていない、当然明日も仕事があるからだ。
食事が終わって暫くなのはの部屋で魔法についての講釈とマッサージを済ませる。
ちょいと魔力を調節してなのはを気持ち良く眠らせてから美由希にもマッサージを施した。


もちろん美由希にもなのはと同じ説明をした、魔法関係抜きでだが。
元々の好感度がなのはより高い美由希はあっさりと了解、お願いするねとごろりとベッドにうつぶせになる。
……えーと、結構短いスカートなんだけどいいのかね? 俺は暗示かけてないよ?


「どうしたの? 始めていいよ」

「う、うん」

足をぶらぶらとさせて催促する美由希。ひょっとしてこっちを意識していないのかもしれない。
まあ美由希からみればなのはと同い年の弟みたいなもんだからな、男として見るまでも無いって事か。
それならそれでいい、これを真面目にこなせばさらに好感度はアップするだろう。


「……んっ、本当だ気持ちいいね」

「なのはにもそう言ってもらえたんだ」

「そうなんだ、あー……このまま眠っちゃいそうだよ」

もみもみとマッサージを続ける、ここで手を抜くわけにはいかない。
足へと進むと、んーと間延びした声を上げる美由希。ちらりと見るとしっかりと下着に包まれた尻が見える。
ライトブルーとは涼しげで良い、じっくりと見るわけにはいかないので我慢しつつマッサージ続行。


汗を拭きつつ前面に突入。なのはと違って胸が育っている美由希はその周辺を触る。
少しくすぐったそうに身をよじる美由希、ここで真面目な表情を崩さないのが高ポイントとなる。
やがてマッサージが終わると美由希が優しく汗を拭いてくれた。


「あー、気持ちよかった。ありがとうオリト君」

やや上気した顔で礼を言う美由希、少し感じていたようだ。

「また機会があったら言ってね、遠慮しなくていいから」

にっこりと返すと美由希はうふふと笑って顔を近づける。
ん?


ちゅっ。

おおっ!? 

「これは今日のお礼だよ」

「……え、えっと、それじゃあ今日はこれでっ」

慌ててだっと振り向いてドテッと転ぶ、直ぐに立ち上がってドアの所でぺこりと頭をさげて部屋からでる。
直ぐに装置を耳に当て部屋に仕掛けて部屋に仕掛けてある盗聴器へと繋げる。


「くすくすっ、ちょっとからかい過ぎたかな。慌てちゃって可愛いかったなー」

ふふふ、先程の演技はバッチリだ。
年上のお姉さんにからかわれて慌てる少年、ある意味定番だな。
しかし、思った以上に美由希に慕われているな、流石に一番重ねがけしているだけはある。


「……さっきのマッサージ気持ちよかったなー……んっ……んっううんっ……」

……はい? 何をしてらっしゃいますか美由希さん。

「……んんっ……あ……やだ、私ったら……あんっ」

むー、これは如何したものか。美由希ってこの時になると声が高くなっていい感じなんだよな。
ここで再度突入して美由希と楽しむのはアリだが……ここは我慢だ。
なのはが起きない内に部屋に戻るか。


その後しっかりと美由希の艶声を聞きながらなのはとたわいのない雑談に興じた。
マルチタスクは便利だね、しかし美由希か……おお、逆転ホームラン!
なんともお約束的なイベントを思いついた、さっそく今度試してみよう。
士朗が出かける時間になるとなのはと一緒に見送る事に。


いってらっしゃいと送り出す桃子さんの表情は笑顔。しかしドアが閉まるとふっと寂しさが浮かんだのを見逃しはしなかった。
うむ、しっかりと効果はでているようだ。
桃子さんはここ数日性欲が高まり士朗を求めていた、しかし士朗はさっさと寝てしまう。


そして応じる時があっても非常にあっさりと終わってしまう、薬と暗示のせいで淡白かつ薄くなっているのだ。
士朗がさっさと眠るのは美由希が飲ませている睡眠ホットミルクが原因。
この間寝室にお邪魔した時に美由希の部屋と同じく盗聴器も仕掛けて置いたので夜の状況も良く分かる。


昨日だってさっさと寝てしまった士朗の横で桃子さんは一人自分を慰めていた。
たった数日だがかなり欲求不満が高まっているだろう、さーて今夜が楽しみだ。
なのはにおやすみを言って高町家を後にする、そして暫く時間を置いて高町家に舞い戻る。
桃子さん、今夜は貴女を狂わせて見せます。










さてさて、桃子さんはどうしてるかなー。
寝室の前まで来て隠密魔法と結界展開、そーっとドアを開けてするりと進入。


「んっんっんっ……んうっ……ふうんっ!」

真っ最中ですね、すでに下着姿なんて素晴らしい。
相変わらずそそる声を聞きながら足元に近づいてベッドの端で膝立ちで立つ。
ここからならまんこを弄る様子がばっちり見えます、まさにSSS席。


「んくっ……はあっはあっ……ふうっ……ああんっ!」

片手で胸を揉みしだきながらショーツをずらしてじゅぶじゅぶと指を突き入れる、すでにシーツには大きな染みが出来ており部屋には女の匂いが漂っている。
こりこりと乳首を摘みつつ中指をちゅぽちゅぽと出し入れする。

「あんっあんっ……ああっ……はああっ」

やがて指は一本から二本へと増えてじゅぷっじゅぷっと動きも激しさを増していく。
口が寂しいのか刺激が足りないのか乳房を大きく持ち上げて先端を口に含みちゅぱちゅぱと舐める。
……うおお、エロイ、エロ過ぎる。経験の無い奴ならこれだけで何回お代わりできるだろう。


「はぁー……ふんんっ……ふうんっ……」

む、動きが止まった?
いや、ごろりとうつぶせになるとくいと腰を上げてこちらに尻を突き出す格好になる。
するすると水分を含んだショーツを脱ぐとそこは十分に濡れており、つーっと愛液が太ももを伝う。
もちろんこちらからはまんこも後ろの穴もばっちり見えている。


「……くふううっっ……ああんっ! あんっあんっあんっ! んくっ……んんうっ……んくううっっ!」

ぶっ! こ、これは凄い!
大きく腰を上げて股を広げた桃子は両手を使ってまんこを弄り始めた。
片手でまんこをくぱぁと広げてもう片手の指を三本巧みに使ってじゅぶっじゅぶっと突き入れる。


ポタポタと股間から滴る愛液がシーツへと落ちていく、もはや大洪水である。
この場所にいるだけでも欲情した女の匂いがムンと鼻を付く。
もうすでにこちらもギンギンに硬くなっている、これでならなかったら男じゃないな。


「はううっ……いいっ……もっと、もっと奥まで……いいのっいいのおっ!」

ふるふると腰を揺らしながらの激しい自慰。
美由希やすずかもエロかったが桃子はレベルが二ランクは上だな、流石人妻と言うべきか。
そろそろ限界が来たのかまたもや体勢を変えて仰向きになる、両手はそのままにガバッと足を開いて行為を続ける。
指先でクリトリスを摘みずぽずぽと指を入れるその姿は乱れまくっている。


「はああっ……んうっんうっんううっ! くるっくるのおっ! はっはっはっ……イクっ……イクっイクっ……イクウゥゥゥッッ!」

ぐんっと腰を浮き上がらせて絶頂を迎える桃子、ぶしゅっと飛び散った愛液がこちらの顔まで飛んできた。
……うん、ごちそうさま。
びくびくと絶頂の余韻に浸る桃子。うーむ、ここまで乱れるとは相当に溜まっていたんだな。


結界張ってなかったら声が漏れるんじゃなかろうか? 薬と暗示の併用は少し考えなきゃいかんな。
これはこれで利用できそうではあるが……今は桃子の欲求を解消してあげなくては。
こんな良い物を見せて貰ったんだからそれ相応にお礼をしなくてはいけない。


先ずは変身魔法で体を青年へと成長、もちろんチンコは前回と同じく桃子仕様だ。
いまだはあはあと息が荒い桃子にバインドを仕掛ける。
これまた前回と同じで桃子には不可視のバインドだ。


「きゃっ!? えっ……なにっ? う、動けない……これって……」

きょろきょろと首を動かしてあたりを見渡す桃子、しかし誰もいない。
ベッドの上に移動して横たわる桃子の胸に両手を伸ばして揉み始める。


「はぁんっ! えっ、あっあっあんっ!」

円を描くように揉みまわす、十分に昂ぶった後だけに暖かくしっとりと汗に濡れている。
胸を揉む手はそのままに顔を股間に近づけてまんこに舌を伸ばしてねぶりあげる。


「れろっ……ぺちゃっぺちゃっ……ずずずっっ!」

「ふううんっっ! あっあっ、もしかして……ま、またあの……ゆめっなっのっ?」

「んくっ……ずろっずろっ……んぷっんぷっ……ちゅううっっ」

「んんんんぅっっ! ま、また吸われてるっ……胸もさわられてるうっ」

桃子の艶声を聞きながら三点攻めを続ける、首をぶんぶんとふって快感に翻弄される桃子。
今日はあの時と違って密着戦でいくぞ。

ぬちゃっとまんこから口を離すとつーっと愛液が糸を引いた。
ぐいと腰を掴み寄せてぴたりとちんこをまんこに当てる。
つぷつぷと先端で突くと桃子がぴくぴくと身を震わせる。


「あっ……ま、また……入ってくるの?」

不安げに言うがその眼はまだ潤んでいる。
一気に腰を突き出しそれと同時にがっしりと桃子の肩を掴む。

ぬるりっ。


「あああっっ! や、やっぱりっ、は、入ってきたあっ!」

「ふっふっふっ!」

ぐぷっぐぷっぐふっ! ぐりぐりぐりぐりっ!

「えっ!? ああぁぁんんっっ! ふかぁいっ……あんっあんっ……ふううんんっ! ふかいのぉっ!」

一瞬驚いた顔をしたが直ぐに声を上げて身をよじらせる。
今回は声も聞こえるようにしてある、前回は黙っていたが声が聞こえればより抱かれていると感じるだろう。
腰をがっちりとホールドしてぴったりと奥まで差し込むと先端にコツンと子宮口の感触がある。
ぐりんぐりんと円運動をしながらぴっちりと腰を押し付けて離さない。


「はあああっんっ……あ、当たってるっ……んくうっっ……あっあっあっ、ぐりぐりくるのおっ……きてるのおぉぉっ!」

「くぅっ……はっはっはっ!」

一度腰を引いてからずんずんと強くピストンを始める、相変わらず熱くてぬめっていい膣内だ。

「あうっあうっ……はっ、はげしいっ……んくっうっ……あんあん……はああぁぁんんっ!」

ビクンと体が震えたところを見ると軽く達したようだ、ここで手足のバインドを外す。
体を前に倒して桃子を抱きかかえるように首に手を回す。
豊かな胸がこちらの胸に心地よい感触を与えてくれる、そのまま耳に舌を伸ばして攻めつつピストンを開始する。


「ちゅるっ……れろっ……ちゅううっ……ふんっふんっふんっ」

「あっあっああぁぁっ! さっ、さっきよりっ……ふっ、ふかいっ……ああんっ! みみっ、わたしのみみっ、なめられてるのっ!?」

ぎゅっと桃子を抱きしめてずんずんと突きまくる。

「はぁっはああっ……いいっ……さっきよりいいのぉっ!」

そりゃ自慰とは比べ物にならんだろう、ずんずと突き続けると桃子の手がこちらの体を触ってきた。

「はんっはんっ……だ、だれなのっ? あなたはっ……だっれっ……んくううっっ」

それには答えずさらにずんずと突くと桃子の手が背中に回された。
ぎゅっとこちらに抱きついてさらなる密着を試みる桃子、これならいけるかもしれない。
桃子を導くべくガンガンと突きまくる、ぎゅうっと桃子がしがみつくのが分かる。


「ふうんっっ……あはああぁっっ! だ、だめっ……またっ……いくっ……いっちゃううっっ!」

その声を聞いた瞬間ピストンをやめて動きを止める。

「んくううぅぅ…………えっ……ど、どうっ……して?」

いきなりぴたりと止まった俺にはあはあと息を荒げながらも不思議がる桃子。
体に回した手を解くと桃子の手もそっと外して体を起こす。
桃子の手のひらに自分の手を重ね合わせて指を絡める、そしてまたピストンを始めた。

ずぷっずぷっずぷっ! ぱんぱんぱんぱんっ! じゅぶっじゅぶぶっっ!

「はううんんっ! はんっはんっはああっっ! んくうっ!」

こちらの手をがっちりと握って掴む桃子、そのまま再び絶頂寸前まで突き上げる。

「あっあっあああっっ! いいっいいっのおっ……きっきたっ……またきたのおっ!」

ひくひくとうごめく膣壁の動きを感じたのでまたもや動きを止める。
そしてすーっとチンコを抜こうとした時に桃子が動いた。


「……だ……だめえっ! 抜かないでぇっ!」

叫ぶように声を上げてがしっと両足をこちらの腰に回して思い切り引き寄せる。
タイミングを合わせてぐぷっと最奥までチンコを押し込む!

ずぶぶうぅっ!

「はああぁぁんんっっっ! ッッイッ! イクウウゥゥゥゥゥッ!」

「くううっっ!」

ふびゅうっっっ! びゅびゅびゅびゅびゅ――っっっ!

「あああぁぁぁ―――っっ! あ、熱いいぃぃっっ!」

余りの快感に凄い勢いでの射精が始まる、どくどくと桃子の子宮に流れ込んでいくのが分かる。
そのまま体を倒して桃子を抱きしめるとゆっくりとした動作だが抱き返して来た。
いやー、最高だよこれ。最後のセリフだけで出せるぐらいに興奮した。


だが今回はこれで終わりではない、伊達に美由希との行為を我慢したんじゃない。朦朧としている桃子の頬をぽんぽんと叩いてこちらに視線を向けさせる。
今ならもう一歩踏み込んでも行けるだろう、桃子に変化を与える暗示を与えてから持ってきた媚薬ローションを桃子のまんこに垂らす。
まだ入れたままなのでそのままじゅぷじゅぷとついてローションを浸透させる。


「ん……んんっ……ひうっ?」

ローションの冷たい感覚に一瞬意識が覚醒する桃子、続いての刺激にぶんぶんと首をふって悶える。

「あっあっ……ま、まだっなのっ……んくっ……はああっ……まだ硬い……あんっ」

しばらく突くと薬が効いてきたのだろう、桃子も腰をうねうねと動かしている。
流石に体力も消耗しているので動きはのろいがこれでいい。
ゆっくりと胸を揉んでいると桃子がこちらをじっと見ていた。


「んんっ……あ、あれ? や、やっぱり……誰かいるのね? でも……良く見えないわ……ふんんっ」

先程の暗示でこちらの姿は無色透明から視認できる半透明に変わっている。
外見は標準の人型、まあ某ゲーム組織の怪人ネ〇といったところだ。
今まで完全に透明だったがこれなら完全に誰かいると認識できる。というより少しは見えないと困る。


ローションを手にとって全身に塗りたくる、そしてそのまま愛撫を続ける。
暫く休んだお陰か意識もはっきりしてきた桃子、だが興奮は先程と同様でこちらの愛撫に身をまかせている。
こっちが少し腰を引くと追いかけるように身をずらして逃がさない、膣内もきゅうきゅうと締め付けて気持ち良い。


「くふうぅんっ……ね、ねぇ……私の声が聞こえるの?」

「……」

それには答えずそっと汗に濡れた額に触れて、張り付いた髪を整えて行く。

「……くふうっ……うんんっ……ず、ずっとこのままなの……わたし、その……」

流石に半透明人間相手で夢の中とは言え直接求めるのはばかられるのだろう。
だが今回は隣に士朗がいないのがポイントだ、隣に士朗が寝ていればこれほど桃子は乱れないかもしれない。
そっと桃子の頬に手を添えると士朗のベッドへと顔を向けさせる。そしてそのままじゅぶじゅぶと動きを少し速める。


「あっあっあんっ……な、なにが言いたいの?」

こちらに顔を戻して見つめる桃子に顔を近づけて優しく呟く。

「ここは貴女の欲求の夢……だれも気にする必要はない……夢を受け入れればいい」

「ゆ……ゆめ? んっんふうっ……ほんとうに……ゆめ?」

桃子の言葉にこくりと頷くとじゅぷじゅぷと突きつつ指先でクリトリスを摘む。

「んきゅっっ……はんんっっ!」

びくっと震えてシーツを掴む桃子、先の言葉で決心が付いたのかこちらを見てゆっくりと言った。

「そ……その、だったら……うごいて、ほしいの……さっきみたいに……は、はげしく……」

やはり自分から求めるのは恥ずかしいのか、ついと途中から顔をそむけて言う。
……すっげー可愛いです、まさに少女の輝きを残している美女。
ならばそれに答えてこそエロ主、行くぞ桃子さん!


ぐいと脇から手を入れても桃子を抱き起こす、そしてそのまま少し高く持ち上げる。
桃子がこちらに顔を向けた瞬間に手を離せば重力に従い落下する。

ずぷぷうっっ!

「はあぁぁんんっっ! あっああぁぁ――っっ!」

一際大きな声を上げて身を仰け反らせる桃子、そのままガンガンと腰を持って突き上げる。
桃子の大きく柔らかい尻肉をがっしりと掴んでぐいぐいとチンコを送り込む。
ローションの効果もありじゅぷりじゅぷりと卑猥な音が大きく響く。


「んああっっ! すごいっっ……すごいいっっ……これっいいっ……いいのぉっ!」

直ぐにこちらの首に手を回して抱きついてくる、そのままずぷずぷと突きまくる。
ここで切り札の一発動、挿入しているチンコの形状を少し変化させる。
肉棒の表面にパチンコ玉くらいのイボイボを付けて突き上げる。

ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!

「ああああっっ!? なにっ、なにこれぇっ! あっあっあっあはぁぁぁあんっっ! いいのっ! いいのっ! いいのぉぉ――っっ!」

ぎゅううっと離さないとばかりにしがみつく桃子、ぴったりと入っている肉棒にイボイボの刺激はたまらないだろう。
はっはっはっと息を切らせながらこちらに抱きつく桃子の体は凄く熱い。
片手を尻から離して少し体に隙間を作る、桃子の顎を持って顔を正面に添えるとそっと唇を合わせる。


「んふっ!? んんっ……んちゅっ……れるっ……んむっ……ぢゅるっれるっちゅるるっ……」

一瞬驚いたようだが直ぐに舌を伸ばして絡めて来た、こちらも舌を出して唇に吸い付く。

「んぶっ……じゅっ……れるっ……ちゅるっちゅるるっ……んうっ……ん――っ」

「ちゅるるっ……ふううんっ……はぶっ……ちゅるっぢゅるるっ……んんっ? んくっんくっ……んくっ……」

こちらが送り込んだ唾液をごくごくと嚥下する、つんつんと舌で舌をつついて反応を見る。

「んふふっ……んんっ…んっ…………んちゅうっ……んんうっ」

「……んむっ……ちゅううっ……んぐっ……んぐっ……ぷはぁっ」

にこりと微笑んだ後に唾液を送り返して来た桃子、どうやら完全に夢という事で吹っ切れたのだろう。
ありがたく唾液を頂戴した後に口を離す。
蕩けきった表情の桃子が再び抱きついてくるとぐいぐいと腰を押し付けてさらなる刺激を得ようと貪欲に動く。

じゅぶっっじゅぶぶっ! ずちゅっずちゅっずちゅっっ!

「はああぁぁんんっ! ああんっああぁんっ……いいのぉ……こんなのっ……こんなのはじめてぇっ! とまらないのぉぉっ!」

ポタポタと全身から汗を流しながら嬌声を上げる桃子、その余りに淫らで綺麗な姿にこちらもそろそろ限界が訪れた。
ひくひくと動く肉棒の動きを膣壁で感じ取った桃子が声を出して求める。


「ああっ……いくのねっ……きてっきてえっ……わたしのなかにきてえっっ!」

「ふうっふうっ……い、いくっ!」

「だっだしてえっ! わたしもっ! わたしもいっしょにイクのおおぉぉっっ!」

きゅううぅぅっ

「くああっっ!」

ぶびゅううぅぅっっ! びゅびゅううっっ! びゅびゅびゅうぅぅぅぅぅっっ!

「あはああぁぁぁぁぁあんんっっっ! きたのおぉぉっ! ももこのなかにきたのぉぉっっ! あああぁぁぁぁぁっっ!」


背筋に響く快感と共に凄まじい射精が始まる、にゅるりと絡んできゅうっと締め上げてくる膣壁がたまらない。
いくらでも出そうな感覚に身が震える、くう――っこりや凄いっ。
あーっ……気持ちよかった……ふぅ――っ……おっと、桃子さん大丈夫かな。


「んっ……んうっ……んっんんっ……」

こちらに抱きついたままひくっひくっと震える桃子さん、かなり疲れたのだろう肩で息をしている。
うーん、ここまで気持ちいい思いをさせてもらってこれ以上は贅沢だと思うが。
やはり実行してみよう、そうっと桃子さんからチンコを引き抜く。


「んううんっ」

ぬるりとした感触と共に引き抜くとぴくっと桃子さんが反応する。
見るとこぽりとびしょびしょのまんこからこぽりと精液が溢れてきた。
我ながらよく出したものだ……そうか、そういえば抜かずの二発だった。
さてと、タオルで桃子さんの顔を拭いて続いて胸もふきふきと。


「んっ……あっ……んむっ?」

胸へ刺激で目を開けた桃子さんの口へチンコの先っぽをぴたりと当てる。
半透明のチンコに精液と愛液が混ざり合った物がついていてなんとも淫靡だ。


「綺麗にしてくれるかな」

「あっ……ええ……ちゅぷっ……んむっ……んんっ……美味しい……」

とろんとしたままの顔でぱくりと素直に咥えてくれるも桃子さん、すずかと同じく精液が美味しく感じるのでやさしくちゅぷちゅぷと舐めてくる。
おおっ、これはまたいいな。美由希とはまた違った刺激だ。
疲れてるせいもあるだろうがねっとりとしてゆっくり味わうように舐めてくる。


「ちゅぶっ……んくっ……ちゅううっっ……れるっ……んちゅっ……」

残り汁も吸い出すと口からチンコを出す桃子さん、唇についた精液の残りをぺろりと舐め取るとゆっくりと目を閉じた。
あれだけ激しく乱れれば体力も消耗しただろう、後始末と体力回復はしっかりやっておかないとな。
ふう、俺も栄養剤を飲んでおこう、流石に今夜は疲れた。
桃子さんの髪を優しくなでてから寝室を後にした、桃子さんありがとう。










「いってきまーす」

「ええ、いってらっしゃいなのは。オリト君も気をつけるのよ」

「「はーい」」

爽やかな笑顔で手を振って見送ってくれる桃子さん、昨日とは笑顔の輝きが違う。
気のせいではないと思うのでなのはに聞いてみよう。


「なのは、桃子さん随分機嫌が良いみたいに見えたんだけど」

「うん、お母さん今日は朝から楽しそうだったよ」

「そうなんだ、でもいつも元気で楽しそうにしてるんじゃないかな」

「うーん、そうなんだけど今日は特にかな、鼻歌まじりにお料理していたの」

「へー、よほど良い事があったんだな」


そうかそうか、鼻歌を歌うほど良かったのか。
確かに俺もそうしたい程気持ちよかったからな、あれ程乱れたんだかなりの欲求は満たされただろう。
やはり夢の中というのが効いてるな、夢なら誰にも気兼ねする事はないからな。


やはり桃子さんはこの路線で行こう。
じっくりと快楽をその身に刻みつけていくのがベストだ、遠慮の無い世界ならこれからも乱れてくれるだろう。
桃子さんで経験を積めば忍もリンディも恐れる事は無い、ま、仕掛けには細心の注意を払うがね。


さて、今日もまったりバスの中。
なのはとすずかに挟まれているわけだが……ふむ、アリサか。
今のところ手を出していないのはアリサだけだからな、しかしアリサは切欠がなかなか無い。


暗示が効きやすいので一気に犯るのも可能だがそれはちょっと頂けない。
それじゃ他の女の子を抱くのと変わらないからな、なにか切欠は無い物か。
アリサと言えば……金持ち・犬・賢い・友達思いは他の二人も同じで後は――プライドが高い。


うん、これ使えないかな? 多少強引でしょうもない手段でもいい。
何かプライドを刺激してこちらに関心が向くようにして――君――ん?


「オリト君、どうしたの?」

「あ、いやちょっと考え事をしてたんだ」

不思議そうにこちらを見ているすずかに答える、いかんいかん、マルチタスクを使うのを忘れていた。

「そう? それならいいけど」

「えっと、何かあるのかなすずか」

「あ、うん。お姉ちゃんがね、あのキャンディーを気に入ったらしくて」

「お姉ちゃんというと忍さん――だっけ?」

「そうだよ、凄く美味しいって喜んでたの」

それはそうだろう、すずかと忍は同じ夜の一族。
あの薬は嗅いでも飲んでも効果がある、キャンディーにも仕込んで置いたから忍にも美味しく感じられるだろうさ。
忍の様子や趣味など個人的な事を聞きだす。すると途中からすずかとなのはの機嫌が悪くなった、こっちも分かってて聞いたんだがね。
おいでおいでと、すずかを呼んで自分の隣に座らせるなのは。


「あのね、オリト君てね家のお姉ちゃんの事ばっかり見てるんだよ」

「そうなの?」

「うん、何かっていうとなのはとお姉ちゃんを比べるんだよ」

「……忍お姉ちゃんに会わせないほうがいいのかな」

「……そのほうがいいかもしれないよ」

ぼそぼそと話してもしっかりと聞こえているんだがな……。
ちらりとアリサを見ると何ともいえない表情でこちらを見ている。

「何かな?」

「別に、何も言ってないわよ」

「何か言いたそうに見えるけど?」

「じゃあ言うけど、あんたって年上のお姉さんが好きなんだ」

「一人っ子だから兄弟にちょっとした憧れがあるんだよ、美由希さんは優しくしてくれるし」

さりげなく兄弟に飢えている発言。

「ね、またお姉ちゃんの名前を出したでしょ」

「ほんとだ、やっぱりお姉ちゃんには会わせない方がいいみたい」

……なのは、余りいうと尻を最初に開発してやるぞ。
すずかも恥ずかしい思いでもさせてやろうかな。
まあいい、今日はアリサを攻めてみよう。どこまで暗示が効き易いか試してみよう。


何か手はないかと考えるとピンと閃いた、猫アルバムが使える。
すずかの家に猫が沢山いるというのとアリサの家に犬が沢山いると言うのは聞いている。
アリサに猫アルバムを見せて、今度はわんこアルバムを作りたいので協力して欲しいと言うと構わないといってくれた。


うん、一応ここでこけたら意味がないから"言わせた"のだが。
その後も熱心に犬の事を聞いてメモを取る、そのたびにびしびしと重ねがけをしかける。
アリサが普通のアリサで良かった、どこかにいるようなバーニングなアリサだったら困っていたところだ。











で、やって来ましたバニングス家。
でけえよおい。
何人すんでるのか知らないけど、ここまででかい家がせ必要でしょうか?


別に俺が困るわけじゃないからいいがね。
学校帰りにアリサを迎えに来た鮫島さんに挨拶して今に至る。
門が開いて車が止まるとドアが開けられたのでアリサの後に降りる。


「ありがとう、セバスチャンさん」

「あんたまだいってるの? 鮫島よ、さ・め・じ・まっ」

「そんな……執事はセバスチャンと決まっているのに……」

「だれが決めたのよっ!?」

なんて事を言いつつバニングス家へ突入。
おー、さっそく目に付く大型犬。
中庭に案内されるとわらわらとでてくるわんこ達。


すずかの家の猫ほどではないが結構な数がいるな、さっそくパシャパシャと写真を撮る。
アリサが犬の横に並ぶ時があったがわざとずらして犬だけを撮る。
その事に気づいてムッとするアリサ。
たっぷりと写真をゲットしたので礼を言って帰ろうとするとアリサに呼び止められた。


「ちょっと、このまま帰るきなの?」

「うん、ここには犬に会いに来たんだし、お姉さんもいないし――あっ」

「あんたやっぱりお姉さんが好きなんじゃないのっ」

「そ、そんな事ないよ、すずかやなのは相手だったら楽しく話しでもするし」

「……ふーん、私とじゃ楽しくないって言いたいの?」

「だってさ」

「何よ」

「……アリサって乱暴で余り女の子って感じがしないし」

「なっ!? なによそれっ」

ぐわしっと胸倉を掴んでくるアリサにそういうところが怖いと言う。
それに今日も学校の校門前で、アリサのスカートをまくった男子にアリサキックを決めていた事を話す。
もっともあれは俺が仕掛けたんだけどね、あの男子は他の女子のスカートをよくまくっているみたいだから問題ない。


「あ、あれは相手が悪いのよ」

「でも【すずか】や【なのは】だったらもっと【女の子らしい】し【優しいし】」

「うっ、な、なによ、そんなになのはやすずかが良いって言うの?」

「別に、でも俺はアリサの【優しい】ところは見てないし」

「――っ、分かったわよ、だったら見せてあげるから部屋に来なさいよ」

ぐっと拳を握ったアリサが肩をいからせてずんずんと歩いていく。
よし、いい具合に効いている。
やはりあの二人と比べられるとライバル心を燃やすようだ。


部屋に着くとアリサは鮫島さんに暫く誰も近づけないように言う。
何か意地を張っていると思っている鮫島さんは、にこりと笑うと承知しましたと言って下がっていった。
うん、ここで人避けの結界発動。ついでに開発中の催淫スプレーをシューっと。


「あんた何やってるのよ」

「別に、それよりどうやって【優しい】ところを見せてくれるのかな」

「どうって――な、何かして欲しい事ってないの?」

「して欲しい事っていうけど、それって【何でも】いいの?」

「すずかやなのはがやって見せた事なら私にだって出来るわよ」

「んー、じゃあスカートまくってパンツ見せてよ」

「えっ?」

む、駄目か?
これだけ短期間に集中してかけたんだから常人なら完全に勘違いする筈なんだが。

「何よ、そんな事でいいわけ? はい、これでいいでしょ」

拍子抜けしたように言って、ひょいとスカートを両手でまくるアリサ。

「……うわおー、効きすぎてたのかー」

「? 何の事よ」

スカートを両手で持ち上げたまま首を捻る、美少女だけに何ともいえない構図だな。

「いやいや、こっちの話。ふーん、黄色に赤いリボンのワンポイントか」

「悪い?」

「そんな事ないよ、可愛いと思う」

「そ、そう、まあ当然よね」

「じゃあお尻をこっちにむけて、触って女の子らしさを確かめてみるから」

「いいわよ、たっぷりと確かめてみなさいよ」

えへんと胸をはってぐいと尻を突き出すアリサ、うーむ、清々しいエロっ子だ。
むにむにと小ぶりな尻をなでる、ついでにくいとパンツを下げる。


「ひゃあっ! な、なんでパンツ下げるのよっ」

「ここが一番女の子の部分だろ」

「そ、それもそうね、しっかりと見なさいよ。こういう所を見せるのは男の子じゃあんたが始めてなんだから光栄に思いなさいよ」

「うん、それは本当に真実だから光栄に思うよ。ありがとうアリサ」

「ふふん、分かればいいのよ」

パンツをさげられてまんこと尻穴をこちらにどうだと言わんばかりに見せるアリサ。
確かに聖小の男子全員が頼み込んだところでこんな格好を見る事は不可能だろう。
すずかやなのはと同じくつるぺたまんこをじっくりと鑑賞してしっかりと写真を撮っておく。


この後は下着姿でお菓子を口移しで食べさせてもらったり、色々な下着を目の前で着けてもらった。
ぱちぱちと拍手して褒めるとそれは嬉しそうに胸をはるアリサ。
制服の上だけ着て下がノーパンでなければさまになっていただろう。


余り長くても変に思われるな、いちいち他の人間全員に暗示をかけるのも面倒だ。
そろそろきりあげようと思って、アリサに要求を伝える。





「んっ……と……これでいいの?」

「うん、そのまま続けて」

さっきの姿のままチンコを手でシコシコ扱くアリサ。
うーん、半裸の美少女の手コキはいいね。ベッドに腰掛けた俺の前に膝立のアリサがいる。
真剣にやるその表情はキリッとして綺麗だ、アリサも尽くすタイプなのかね。


「け、けっこう大きくなるのね」

「アリサがしてくれてるせいもあるけどね」

「そ、そう? 上手にできてるかしら」

「うん、なのはには負けてないよ」

「なのはにはって、すずかは違ったの」

「すずかは舐めて咥えてくれた」

「ええっ!? そ、それって、ふぇ、ふぇらちおってやつよね」

知ってるんかい、すずかと良い勝負ができるぞアリサ。
金髪さんは進んでるねえ、俺も今は金髪だけど。

「でもこの事はすずかには内緒な、アリサだってこういう事は他の男子に知られたくないだろ」

「そうね、すずかが話してくれるまではだまっているわ」

チンコを扱きながら頷くアリサ、うんうん、友達思いで大変結構。

「なら私もまけないわ、ち、知識だったらすずかにもまけないんだから」

さっそく対抗心を燃やしてぺろぺろとチンコを舐めるアリサ。
れろれろと満遍なく舐めた後はぱくりと亀頭を加えてもごもごと舌で舐めまわす。
細かく教えなくて楽でいいがなんだかなー、ま、なのはにはじっくりと教えてやるか。


「んっんっんっ……ちゅぶっ……れろれろっ……ろお、ひもひいい?」

「うん、気持ち良い」

「ふふん……ちゅぶっちゅぶっ……ずるるっ……れるれるれるっ」

「うくっ」

尿道をアリサの舌先がくりくりと舐める、やるなアリサ。

「んふふっ、ちゅぱっ……今のどうだったのよ」

「いいよ、今のはすずかもやらなかったし。ところで何処で覚えたんだこんな事」

「…………これよ」

立ち上がってベッドの下に手を入れたアリサは一冊の本を持って来た。
いわゆるエロ漫画だ、ふーん、学園恋愛物か……気の強い女が男を尻に敷いているぞ。
なんとまあ、こんな物を拾うほど興味があるならちゃんと教えないとな。

「言っとくけど偶然拾ったんだからねっ」

「わかったよ、内緒にしておくから続きを頼むよ」

「そうね、じゃあ口止め料代わりにサービスしてあげるわ」

ちゅるんと咥えてじゅぽじゅぽと上下するアリサ、咽にかからないように亀頭だけを咥えてるが十分に気持ち良い。

「んむっんむっ……れるっ……ちゅぶっちゅるるっ……ちゅううっ」

「んくっ」

「れろっれろっ……ここにいっぱい入ってるんでしょ……あむっ」

一旦口から出してから今度は玉を口に含む、もちろんその間もシュッシュッと竿を扱いている。

「んむっ……れろれろっ……はむっ……ろう?」

「う、うん、気持ち良い」

「ちゅうううっっ」

「んくっ」

「ぺろっ……ここからがサービスよ……れろっれろれろっ」

「ふはあっ!?」

予想外の行動にびくりと身を浮かせてしまった、ぐいと引き戻したアリサがじっとしてなさいといって奉仕を再開する。
玉のさらに下、つまり肛門をぺろぺろと舐めているのだ。そして玉袋を右手で竿を左手で刺激する。
この年齢でトリプルインパクトとは――アリサ・バニングス侮れん! 


「れるっ……ちゅちゅちゅっ……れろっじゅるるっ……ぺちゃぺちゃぺちゃ……」

「ふううっ、いいよアリサっ、凄くいいっ」

「ちゅるるっ……れろれろれろっ……ぷはっ……ふふっ、私が女の子らしいって認めるかしら」

「ああ、認める。疑って悪かった」

「素直でよろしい、それじゃあいかせてあげるわね」

「(すずかと良い勝負だ、薬の影響とは言え本当にエロい)お願いします」

俺が持っていた消毒液で口をゆすぐと再びぱくりと亀頭を咥える。
今度は玉を左手で揉み、右手はローションをつけて尻穴のまわりを撫でている。
すずかと同じく小学生とは思えないテクニックにぞくぞくと快感が高まる。やはりすずかにしろアリサにしろ極上の美少女というのがポイントだ。


「じゅるっじゅるっじゅるるっ……ずずっ……んぶっ……ぺちゃれろっ……さあ、早くいっちゃいなさいっ」

「(小学生の台詞じゃないな、だがそれが良しっ)」

亀頭と玉と尻穴からくる快感にびくびくと震えるチンコ。

「ちゅぶっちゅぶぶっ……ちゅるるっちゅるっちゅるっ……じゅるるるるっ! んっんっんっ! ちゅるるるるるぅぅっ!」

「くっ、アリサっでるっ」

「ちゅるるるるるっっ! じゅるっじゅるるっ! ちゅううううっっっ!」

びゅびゅびゅびゅっっ! びゅるるるるるっっっ!

アリサの強烈な吸い上げにどくどくと流れ込む精液。

「んんっ……んっんっ……んくっんくっんくっ……んっ……じゅるるるるるっ……ちゅばっ……もう、苦いわね……れる……はい、綺麗になったわよ」

「あー……気持ちよかった、ありがとうアリサ。アリサは凄く可愛い女の子だよ」

「もう分かったわよ、これからは私を怒らせるんじゃないわよ。いいわねオリト」

ぐいと口元を拭うとびしりとこちらを指差して言うアリサ。

「ああ、分かったよ」

「うんっ、それじゃあ――あら? 何よ、まだ大きいままなの?」

「え? あ、ああ、アリサの後始末があんまり気持ち良かったからだよ」

「……もう一回舐めてあげてもいいわよ」

「……お願いします」



この後二発アリサに飲んでもらった。
アリサのプライドを刺激するのは成功だったが、アリサは怒らせないようにしようと決めた。
また溜まったら言いなさいよと、顔を赤らめて言うアリサに一瞬ぐらっと来てしまったのは内緒である。



[21093] 5話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/21 00:18








今日も元気にエロの為、努力を惜しまぬオリトです。
さて、目の前には偶然見つけたジュエルシードがある。
原作で言うならなのはが集める五個目のジュエルシード、だいたいの出現場所を覚えていたのでゲット出来たのだが。


既に封印も済んでいるので危険はない、しかしこのままなのはに渡すというのもな。
……ジュエルシードは願いをかなえる力がある。
大抵は暴走したり歪んだ形でその願いがかなえられてしまう。


だが原作で唯一まともな形で発動した時があった。
そう、月村家の猫だ。あの猫の願いはまともにかなった。
それは何故だろう……純真無垢な猫の純粋な願いだからではないだろうか。


後は単純な願いというのもあるのかもしれない。
純真な者が願う純粋で単純な願いならちゃんと願いはかなうのではと推測する。
しかしこれはあくまで推測だ、下手に暴走したらしゃれにならんからな。


「んー……よし、ここは天才の力を借りよう」

携帯を取り出すと時間を確認、まだなのはが帰ってくるまでは時間はある。
あたりを見渡して人気のない路地に入ると転送魔法で移動開始。
いざゆかん常春の国。










帰ってきました海鳴市。
……なにか省いた気がするが気のせいだ。
しかし流石に天才だ、金を積めばあっというまに解析してくれた。


スカリエッティよりずっと安全でそれ以上の天才が友人というのはありがたい。
いずれフェイトが来た時にも頼る事になるだろうな。
おっと、考えがそれた。肝心なのはこちらの推測が当たっていた事だ。


邪心の無い者が願う単純で具体的な願いなら暴走の危険はほぼゼロ。
これだけ分かれば十分だ、ここで一番の問題は邪念や雑念だがこれはまったく問題ない。
暗示とは他人にかけるだけが使い方ではない、本人にも暗示はちゃんと効く。


今までもこれでこちらの本性を見抜かれた事は無い。
使いようによっては潜在能力を限界まで引き出す事も可能、黒傘の陣内もやってたし。
これで俺の心は赤子のように無心だ。


問題は何度も力を引き出すと封印が解けてしまう事だ。
もっともその引き出す力でもハンパなく凄いのだが、伊達にロストロギア指定じゃない。
次元震なんてもんを発生させる代物だから当然とも言えるか。俺の暗示と併用すれば効果は絶大だろう。


回数制限は三回……この三回をいかに上手く使うかが勝負の分かれ目だ。力を使う反動で疲労も物凄いらしいからな。ジュエルシードが幾つあっても回数は三度。
くそ、ヴォルケン相手やスカリエッティに使えれば楽なのに使えるのは無印が終わるまでとはな。
何処にいるか分からんスカなんぞ探してられん。
プレシアに……いや、プレシアはあの手を使うと決め手あるし……う~~~~~~~~~~む。


にゃあ。


ん? お、子猫だ。
首輪が付いているところを見ると飼い猫かな。
白くて綺麗な猫だ……な……ね、こ? ねこ……無印が終わるまで……ならば……最も手ごわい相手に使うべき。


うっしゃあ、決めたぞ!
最上の手では無いかもしれないがこの直感に賭ける!
者ども出合えーっ! 目標は八神家に在り――っ!










やって来たぜ中丘町の八神家へ!
どこだ、奴はどこにいる!
……いかん、落ち着かねば。すーはーすーはー。


えーっと、エチケットミラーを取り出して――はあっ!
よし、これで準備完了。
無心の心にジュエルシードパワーを得た俺に恐れる物などない、今の俺は目の前の相手を【うぬは?】と言ってしまいそうだ。


にゃあ。


やあ、猫さん。
今日はね、君に大切な話があるんだよ。
にこにことジュエルシードを手にして、八神家の塀に立つ猫の前に歩いていく。


リーゼか? それともアリアか?
俺は格闘は出来るから魔法サポートが上手いアリアが良いんだが。
このさい贅沢は言わない、恨むならこの日俺の目の前に現れた不運を恨むがいい。


「やあ、またあったね猫さん」

「にゃー」

「ははは、食べ物は持ってるけど猫さんに言いたい事があるんだ――あのね」

「にゃあ?」

《俺を唯一絶対の主人と認めて欲しい》


ずぐんっ、と頭の中で鈍い音がする。
目の前がゆらいで立っていられない、覚悟していたが凄まじい脱力感だ!
猫、いや猫姉妹の片割れはどうなった?


「――っっ! ――っっ!」

見ると地面に落ちた猫はびくびくと青い光に包まれ痙攣している。
声にならない叫びを上げて口をぱくぱくさせていた。
おいおい、死なないだろうな。


暫く門の横に座り込んで様子を見る。
五分くらい立つとなんとか気持ちが落ち着いて来た、しかし魔力をごっそりと持っていかれた。
もし今戦いになれば何もできずにやられるな。さてさて俺は博打に勝ったのか負けたのか。


「……うっ、うくっ……」

「むうっ」

はっきりと人の言葉を話しながら立ち上がるねこ。
すっと腰を浮かして懐の薬と武器に手を伸ばす。
ふるふると頭をふってちらりとこちらを見る猫。


「……酷いじゃないご主人様、いきなりなにするのよ」

「え゛、ご、ご主人様って誰?」

「誰って貴方以外に私のご主人様はいないでしょう?」

「この口調――全てを理解する、この間二秒――【アリア、グレアムからの質問は上手く誤魔化せ!】」

「えっ? あ、はい」

うぐ、ちょっとした暗示でも疲れるな、だがこれで俺がグレアムを知っていても不思議には思うまい。
そう答えた後になにやら黙ってしまうアリア、恐らくグレアムが異変を察知したのだろう。
くっくっく……はっはっはっはっ……わははははははっっ!
勝った! 俺は勝ったぞ! 圧倒的ではないか我が力(ジュエルシード頼り)は!


「さーて、移動だ移動だ」

「ちょ、ちょっとまってご主人様」

「ん、何だアリア」

持ち上げて移動しようとする俺に待ったをかけるアリア。
まさか今更冗談とか言わないだろうな。
泣くぞ、そんなだったら泣くぞ。


「私はこの家を見張らないといけないのよ、勝手に離れると不審に思われるわ」

「何だそんな事か、それなら大丈夫だ。そんなに離れないしどうせサーチャー仕掛けてあるんだろ」

「そうだけど、どこに行くの」

「すぐそこの公園」

「公園?」










「んちゅっ……じゅるっ……まったく、何かと思ったら奉仕して欲しいだなんて……あむっ……れるっちゅぶっ」

「くう~~~~効くね、ザラ舌が絶妙に這い回るのがこれ程良いとは」

はい、現在公園の茂みで結界張ってフェラの真っ最中であります。
素体が猫だけに舌が微妙にザラザラしていてそれが実に良い。
なんというか新鮮だよ新鮮! こんなにあっさりアリアが手に入るなんてジュエルシード万歳だ。
いやー、もっと早く思いついていれば良かったな。まあいい猫アルバムはまだ無駄にはならない。


「ちゅるうぅぅぅっ……ちゅるっれるっ……ずずっ……んぶっんぶっ……」

リズム良く顔を上下させて懸命に奉仕するアリア、可愛いなー。
足を投げ出している俺の足の間にうつぶせになっているので、魅力的な尻がふりふりと揺れるのが良く見える。
ぴこぴこと動く尻尾も面白い。


「アリア、スカートを腰までまくってくれ」

「『……ご主人様のすけべ』……んんっ……ちゅるっちゅるっ……ちゅぶぶぶっ!」

念話を飛ばしてから、くいとスカート部分をたくし上げるアリア。
白い尻に黒い下着がエロく食い込んでいる。

「くううっ、いいぞアリアっ。でも次は黒はやめてストライプにしてくれ」

「……ちゅうううっっ! じゅっじゅっじゅるるっ! ぢゅぽっぢゅぽっぢゅるるるっっ!」

見事な半ケツを見せながら呆れたような表情でチンコに吸い付くアリア。
うーん、アリアって可愛い奴だったんだな、俺は猫姉妹を誤解していたぜ。
じゅぽじゅぽと音を立てて涎を吸い上げながらのフェラは先程の疲れを吹き飛ばしてくれる。


「ちゅるっ……ぷはっ、れろれろれろっ……ちゅっちゅっちゅっ……はむっ」

「くふぅ」

一旦口から抜いて裏筋を舐め上げて次は玉を咥えて転がす。
もちろん手は遊ばずにシュッシュッと優しく扱いている。
ううむ、流石に奉仕にも年季が入っている、やる事が同じでもすずかやアリサとは熟練度が違うぜ。


最初の相手がクロノかグレアムだと思うと気に入らんがまあいい。
もうアリアは俺の女だ。
うはははは、これで闇の書事件は楽勝ですかねー。


「くくく、これなら忍もいちころかな」

「……れるっ……がぶ」

「はうあっ!? な、なにするんだアリア。玉はもっと優しく扱ってくれ」

「……いくらご主人様でも奉仕している最中に他の女の名前を出すというのはどうかしら」

ギロリと鋭い目でにらむアリア、その手にはしっかりと玉質が取られている。

「あー、ご、ごめんアリア、今のは俺が悪かった」

「もう、次は許さないわよ……あむっ……じゅるっじゅるるっ! ぢゅるっぢゅるっぢゅるるるっ!」

一応アリアも悪かったと思っているのかフェラと玉揉みを再開する。
途中から胸元も開けて視覚的にサービスしてくれた。
せっかくなのでその胸を使っていかせてくれと言ってみる。


「んっんっんっ……ぺろっ……ぺろぺろっ……ちゅっちゅっれるっ……ちゅううっ」

アリアの豊かな胸に挟まれた肉棒が快感に包まれる。
両方から伝わる柔らかで弾む感触、ローションとアリアの唾液のぬるぬる感がたまらない。
サイズをでかくしてあるので胸から飛び出た先端を舐めたり吸い付いたりと芸が細かい。


「ちゅるるっ……うふふっ、少し出てきたわね……れろれろれろっ……そろそろいきそう?」

れろれろと先を舐めながらむにむにと胸を動かすアリア。

「ああ、いきそうだよ」

「ぺろっ……どうするの? 顔にかける? それとも飲む?」

「えっと、飲んでくれるかな」

「いいわ、全部吸い取ってあげるから」

うおお、台詞がエロいぞ。
これが大人の余裕と言う奴か。
じゅぽじゅぽと音を立てて亀頭に吸い付くアリア、胸を揉むように動かしながらのフェラはたまらない。
じわじわと快感がせり上がって震えるのを感じ取ったアリアがスパートをかけた。


「ぢゅるるっ……ぢゅぼぼっぢゅぼっ……らひてっ……ぢゅるるるっ……らひてほしゅひんさまっ……ぢゅぶぶぶっぢゅずずずっっ!」

「うぐっ、出るぞアリアっ」

ぐいと腰を突き出して射精を始める。

びゅびゅびゅびゅびゅ――っっ! びゅるっびゅびゅびゅっ!

「んくっんくっ……ずろろっ……ぢゅるっんくっ……んぐっ……ちゅるううぅぅぅっ」

ずるずると吸い上げながらも舌を絡めるそのテクニックに腰が抜けそうになる。
はー、すご。これ絶対癖になるわ。


「んっ……ぺろっ、いっぱい出たわね。気持ち良かったかしらご主人様?」

「ああ、凄く良かった、ありがとうアリア」

「どういたしまして、ちゅっ」

可愛く微笑んで亀頭にキスするアリア。
ふうと額の汗をぬぐって立ち上がり服を直す。
あれ? もう行くのかな。


「アリア、もう行くのか?」

「ええ、見張りも大切だから。もちろん一番大切なのはご主人様だけどねっ」

「うっ」

人差し指を口に当ててパチンとウインクしてから猫に変身するアリア。

「またね、ご主人様」

「ま、しかたないか。今度は一晩たっぷりと楽しもうな」

「あら、ご主人様が足腰立たなくなっちゃうわよ、うふふっ」

色っぽい声で笑って走り去るアリア。
うーむ、可愛いな。
リリカル世界の女はみんな可愛いぞ。


アリアもなんとなく砕けた主従関係で良い感じだ。
絶対服従よりこの方がいい。その内にちゃんと俺の使い魔にしてやろう。
……次が楽しみだぜい! 俺は負けないからな。



ふふふ、しかし予想以上だぞジュエルシードの力は。脳内情報を一瞬にして書き換えるとは。
後二回しか使えないが見返りはとてつもなくでかい。
ふふふ、天運我にあり! 今の我は誰にも止められんぞ!
わははははははは――っっ!










反則技を手に入れました。
ちょいと短いですがアリアゲットです。
アリアとロッテはどっちが人気あるんだろう?



[21093] 6話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/24 01:58








ただいま無敵アイテム所持のオリトです。現在てくてくと散歩中。
アリアを手に入れたのは大収穫と言える、お陰でグレアムの情報は全て筒抜け。
内容は原作通りだった為に特に焦る事は無い、ちょいと手を出せばグレアムの計画は崩れる。


くくく、ロッテやグレアムもよもやアリアが裏切るとは夢にも思うまい。
欲を言えばロッテも手に入れたいところだ、しかしそれは無駄使いのように思える。
このジュエルシードの暗示は強力無比、心の底から変える事ができる代物。


ならば他の強敵に使うべきだ、うーん、忍に使うと考えていたがちと不安だな。
効果は疑わないが問題は恭也だな、忍を手に入れても恭也が黙っているとは思えない。
つまらんいざこざは御免だ、何か今までとはすこーし違った手を……ん?


この動物病院は確かユーノがお世話になった病院。
この世界では俺が来たのでここには縁が無かったな、ここの女医さんも脇キャラにしては惜しい美人だし。
……美人の女医さんね、うん、いいかもしれない。










「えっ? 今日はジュエルシード探しはお休み?」

「うん、今まで順調だしここらでぐっと英気を養わないといけない」

「でもなのはは元気だよ、それに早く集めないと大変な事が起きないかな」

「なのは、人が出来る事には限界があるんだ。それを知っておかないと大変な事になる」

「それはそうだけど……」

「それに明日は約束があるんだろ、その為にも休みは必要だよ」

「そうだね、じゃあ今日はお休みだね」


やや渋っていたが納得してくれるなのは、確かになのはの疲労は原作よりずっと少ない。
毎日のマッサージが効いているのだ、なのはが怪我をしても何の得も無い。
怪我の手当てで好感度を稼ぐ手など不要、この高町家では美由希と並んで俺への好感度は高い。


てなわけで今日は一日オフとなる、もっともなのはが学校へ行ってる間はいつもそうだが。
この後バスに乗っていつもの雑談、ただし他の二人にばれないようにすずかからバスの定期を預かる。
もっともすずかは後で落としたと認識するだろう。
さて、新たな計画の種まきと行きますか、最初の目標は動物病院だ。





ふっふっふ、収穫あり。
暗示も程よく効いてたし処女である事も確認した。
これなら計画に支障はないな、手付かずの女性を渡すとはなんというサービス。


次なる目標は月村家だ、家の場所は知っているから問題ない。
――到着しました月村家。
……だからなんでこんなにでかいんだよ、掃除が大変だろうが。


ノエルとファリンは働き者だねぇ、もちろん俺はロボットだからといって差別はしない。
さっそく変身魔法を使って猫に変身、フェレットでもいいがここは猫だろう。
頭部の中心の毛を一房赤くしてボスマークをつける、気分は赤カ〇トだ。


ひょいと塀から飛び降りて疾走、暫く走っていると開けた場所にでる。
ん、ここは中庭かな、といってもこれまた広いんだが。
さーて誰かいないかなっと。


てくてくと歩いているとわらわらと猫が出てきた。
む、流石に多いな。
猫に変身しても猫の言葉は話せないのが残念だ、こいつらから色々情報を仕入れる事も可能だろうに。


「みなさーん、おやつですよー」

どこか幼い感じがする女性の声が聞こえる。
にゃーにゃーと鳴きながら声の元へと向かう猫達。
その後についていくとメイド発見、あれはファリンだな。


大きな入れ物にミルクを注いでいるファリン、うん、可愛いじゃないか。
一人とは好都合、ファリンならノエルより単純だから試しやすい。
とことこと近寄ってファリンを見上げる。


「にゃあ」

「おやー、見ない猫さんですね。ひょっとして迷子ですか?」

「……(むんっ)」

「あ、あれっ? 何ですか今のは?」

「……(ちっ、やっぱり駄目か。自動人形相手では殆ど効果がない」


試しにスカートの中に虫が入った暗示をかけたのだが駄目だった。
ファリンが駄目ならノエルも無理か、それが分かっただけでも良しとするか。
暗示が効かなかった悔しさを晴らす為に、ファリンのスカートり中に突撃する。


「きゃっ」

ぐっと見上げると白いレースの下着が見える、シュバッとジャンプしてぱくりと端を咥えてそのまま落下。


「はわわっ、な、なんですかあっ?!」

驚いて後ろに飛びのいた動きにあわせてするりと抜き取る、口で言うのは簡単だが中々に難しいのだ。
ふっと笑って、戦利品をどうだと言わんばかりに見せ付ける。


「あ――っ! 私のパンツ返してくださぁい!」

「にゃっんにゃにん 訳・けっ、やなこった」

「むーっ、いじわるな猫さんですぅ」


分かるのかおい?
頬を膨らませてこちらに向かってくるファリン、それをひょいとかわしながらしゅたたたたっと走り抜ける。
まってくださーいといいつつ追いかけてくる、ふふん、並みの猫ならいざしらず俺に追いつけるものか。


そのままファリンのパンツを咥えながら疾走すること数分、月村低内に進入する事に成功。
さてさて、忍の部屋はどこかいなと。
この姿になると嗅覚や聴覚は利くらしく匂いを探る、うーんとこれはすずかの匂いだな。


目の前の部屋からはすずかの匂いが漂ってくる。
すずかが居ない部屋に用はない、すたすたと移動して他の匂いを探る。
……む、すずに似ているがどこか違うこの匂い――忍か。


ばっとダッシュで匂いを辿ると立派なドアのある部屋に到着。
間違いない、匂いはここからだ。
だがこの匂い妙だな、ただの体臭にしてはどうにも変だ。


ここからでは何も聞こえないな、猫は人間の七倍の聴覚を持ってたと思ったが。
そこまで良くはないのかと思い、ぴたりとドアに耳を当てる。


「……んっ……んんっ……あっ……んくぅ……」

おおっ、ナイスだ!
大学を休んだのか忍がいる、しかも自慰の真っ最中ときた。
あたりを見渡して――あった、窓だ。


手近にあった窓に近寄りジャンプ一番ロックを外す、再びジャンプして窓から外へ。
よし、猫の姿なら外壁を伝って忍の部屋にたどり着ける。
願わくば窓が開いていますようにと祈りながら移動する。


開いていました、エロ神様ありがとう!
そーっと慎重に除くと部屋の中にはベッドの上で自慰にふける忍の姿。
ほほう、実物は初めて見るが美人だな、おまけに色っぽい姿だこと。


「んんっ……ふうんっ……はんっ……はあはあ……ふうんっ……」

上着はまくりあげられてブラが丸見えだ、ズボンはベッドの下に脱ぎ落とされて下着の中に差し込まれた手は激しく動いている。
すでに下着はぐっしょりと濡れてシーツにも染みができていた、どうやら結構前から慰めていたらしい。
ん? 忍が顔に当てているあれは……あ、媚薬香が入った匂い袋じゃないか。


「す――っ、ああ……良い香り……はうっ……ふうんっ……んんっ……」

鼻で大きく息を吸い込んでうっとりとする忍、下着の中からくちゅくちゅという音がはっきりと聞こえる。
あんなに吸い込んで自慰にふけったら感度が凄くなるんだが……分かっててやっているなあれは。
じーっと見ていると次は枕元から何か小さな袋を持ってきた。


「はあはあ……ぱくっ……んん……ふうぅぅん……おいひいー……たまらないわー」

「……」

俺の特製キャンディーか、何とも使い方を心得ているというか間違っているというか。
ああやって舐めれば普通に舐めるよりさらに美味しく感じられる、どうやって気づいたのかしらんがたいしたもんだ。
じゅるじゅるとキャンディーを舐めながらじゅぷじゅぷと指を動かす忍は実にエロイ。色気なら美由希を上回るか?


そうやって観察していると、そろそろ終わりが近いのか忍の動きが激しくなる。
片手を胸にそえて激しく揉みしだくと下着の中の手も動きが大きくなる。


「はああんっ……あっあっあっ……いいっ……はううっ……く、くるっ……あっあっあああっ! いっ、いく――っっ!」

ぷしゅううっっ!

おお、飛ぶもんだな。
ここからでもはっきり分かる程に潮を吹く忍。
びくっびくっと震えて絶頂を感じている、口からぽろりと落ちた白く粘つくキャンディーが凄くエロい。


おっと見とれている場合じゃない、これぞ千載一遇のチャンス。
イッた直後なら暗示をかけるタイミングとしては最高の部類に入る。
ジュエルシードなしでもいける、いかに忍といえど今なら防げまい。
たっと音を立てずに部屋に入り忍に近づく。


「……はぁ……はぁ……んっ……きょうやのばかぁ……」

ぼそっと呟く忍、なるほどね。
しっかりと今までの作戦が上手くいっている、ここ暫くは相手をしてもらってないんだろう。
別に発情してなくてもしたい時もあるだろうしな、おまけにあの香を毎日嗅いでいるのだから不満もたまるだろう。
ふふふ、その不満を解消してやるよ。ファリンのパンツをいったん放してベッドに飛び乗る。


「にゃん」

「え? あ……やだ……見ていたのね、もう」

いまだとろんとした表情でこちらに話しかける忍。
ああ、見ていたよ。


「……(全力全開、必殺の一撃!」

「――っっ!? あっ、な、なにっ!? あなたっ……――あ、あれ?」

びくっと震えた後に頭をふって瞬きする忍、まわりを見渡すも誰もいない。
くくく、大成功。
今日は大安吉日だな。
部屋で首を傾げる忍を見て満足に頷いた後に窓から飛び降りて外に向かう。もちろんファリンのパンツは拾っておいた。










で、それから十五分後。
忍の部屋にお邪魔していますとさ。
玄関で呼び鈴を鳴らすとノエルが出てきた。すずかの定期を見せて拾ったと伝える。


名前を言うと知っていたらしく、少々お待ちくださいといって待つ事しばし。
先程と服装が違う忍が出迎えてくれた。もっとも体を拭く暇はなかっただろうな。
いくつか会話を交わした後に部屋で礼がしたいと言って招かれた。


部屋に入ると窓は開けてあるもののまだ行為の匂いが残っていた。
普通ならちゃんとしてから招くのだろうがそうはいかない。
忍は俺を【極力待たせずに部屋に招かなければならない】のだから。


ちらかっていてごめんなさいと言ってシーツをベッドの隅に固める忍。
その顔は既に上気している。
玄関でたっぷりと媚薬香のスプレーを吹き付けたからな、忍には効果抜群だろう。


だが相手は忍、ここは一気呵成に攻めるべきだ。
忍と差し向かいで座りながら、キャンディーや匂い袋の礼を言われた。
そこでバッグから決め手のブツを取り出す。


「じゃあ、これも気に入って貰えると思うよ」

「あら、またキャンディーね。へえ、今度はピンク色なんだ」

「うん、こっちの方が味が濃く作ってあるんだ」

「そうなの? それは楽しみね」

味が濃いとの言葉は中々に威力があったらしく、忍はじっとキャンディーを見ている。
この言葉に嘘はない、媚薬香の原料を固めた物だからな。
スプレーや匂い袋なんぞとは比べ物にならん、すずかあたりなら意識が飛んでしまうだろう。


その悪魔のキャンディーを天使の笑顔ですすめる。
忍は何の疑いもなしにぱくりと口に含む。
――月村忍、敗れたり!


「ん……あ、本当だ……こっちのほう……が……あっあっ……あああっっ!?」

「忍さん? (結界発動!)」

突然びくびくと震えて自分の体を抱きしめる忍。
あああと声を上げて必死に体を抱きしめる、いま忍の体は凄まじい衝動に駆られている。
もはや理性ある判断などできまい、飢えた虎と化しているに違いない。


苦しげに呻く忍の顔を上げさせると既に瞳が赤く染まっていた。
その瞳を心配そうにのぞくと、忍がギッと唇をかみ締めた。


「……ごめんなさい……オリト君……本当にごめん……なさ……いっ……わたし……もうっだめ、なっのっ……!」

「? 忍さん、何を言って――んむっ!?」


がばりと抱きついて来た忍が強く唇を押し付ける、そのままこちらの唇を嘗め回すと直ぐに舌をねじ込んで来た。
逃がさないとばかりに頭と背中を凄い力で掴んでいる。


「んじゅるるるっっ! んっんっんっ……んむうっ……じゅるっじゅじゅっ……ぷはっ……はあはあ……んむううっっ!」

一息つくと再度吸い付いてくる、まさに貪るようにキスを続ける。
背中に回された手がズボンにかかると器用にズボンを脱がされる。
そのまま一気に下着もおろされるとぼろんとでてくる成人チンコ。


「はぁはぁ……あらぁ、君って凄いの持ってるのね」

「ど、どうも。あの、忍さん? 何をする気なの?」

「ん? とおおぉぉぉぉっても気持ち良い事よ」

にっこりと笑う忍、その目は獲物を狙う魔性の眼だ。
もはや、精通があるかどうかなど考えていないのだろう。
まだ柔らかいそれを手に持つとじゅるんっと口に吸い込む。


「うくっ」

「ずじゅるっ……れるっ……ぢゅるぢゅるっ……れろれろ……んむっんむっ……んううっっ」

「ふはぁっ」

いきなり絡み付いてくる忍の舌、亀頭の周りをくるりとなぞると裏筋をれろれろと舐めてくる。
ちゅるちゅると飲み込むと舌をまわして全体を舐める。ぐんぐんと硬くなる我が肉棒。
既に手は袋に伸びて片手で二つの玉を転がしていた。こりゃいいわ、舐め方が独特だな。


「れるぅ……ちゅるるっ……ろお? ひもひいい?」

「は、はいっ……凄く気持ちいいっ」

「うふふっ……じゅるっ……それじゃあ、もっと気持ち良くしてあげる」

髪を書き上げてにこりと笑う忍、俺をひょいと持ち上げてベッドまで運ぶと仰向けに寝かせる。
そして足の間に顔を埋めるとぱくりと二つの玉を咥え込む。


「んろっ……れろれろ……ちゅぷっちゅぷっ……ちゅうううっ……れるれるれる」

「ああっ、き、気持ちいいっ」

ころころと玉を口で転がしつつ両の手のひらで亀頭を撫でるように擦る。

「じゅるっ……あはっ……すごぉい、こんなに大きくなった」

忍の熱烈なフェラを受けたせいでチンコはギンギンに硬くなり、天を突かんばかりにそそりたっていた。
ぺろりと唇をなめてチンコを掴む忍、おいおい、食べないでくれよ。

「んふふっ、いただきまぁす……あむううっっ……ぢゅるるるるっぢゅるるっぢゅるるっぢるるるるっっ!」

本当に美味しそうにずるりと口に吸い込む忍。
舌を巻きつけながらの吸い付きはたまらない快感をもたらす。

「うはぁっ! し、忍さんっ、そ、そんなに吸ったらでちゃうよっ」

「れるのっ!? ら、らしてっ、らしていいのよっ! ずじゅっずじゅっずじゅっ! ぺろぺろっ……はあはあ……おいしいっ」

先走りをぺろぺろと舐めて嬉しそうに言う忍。
興奮が止まらないのか、もどかしそうに上着とズボンを脱ぎ去るとまたむしゃぶり付いて来た。


「れるるるっ……ずずっずるるるるっ! らひてっ……いっぱいらひていいのよ……ちゅるっちゅるっぢゅるるるるるっ!」

「あくっ……だ、だめだっ……でるっ」

そういった瞬間ぎゅっと玉をつかまれてそれが引き金となった。
吹き上げる勢いで射精が始まる。


ふびゅううっっ! びゅびゅびゅびゅびゅびゅうぅぅぅぅぅぅっっ!


「んふううぅぅんっ! ずるるるっっっ! んぐっんぐっんぐっ……んっく……くちゃくちゃ……おいひい……んぐっんぐっ」

「は、ははっ……すげぇ」

吸い込んだ精液をくちゃくちゃと味わってから飲み込む忍はエロいなんてもんじゃない。
恭也相手だってこんな事はしないだろう。


「はぁはぁ……ねえ、オリト君」

「は、はい」

「私のここ……見たい?」

ぐいと胸をまたいでぐしょぐしょの下着を顔に近づける忍。
……ここまでしますか忍さん、べりぃぃぃぃぃぐっどですよ!


「見たいな、忍さんの裸全部見たい」

「うん、いいわよ、全部見せてあげる」

ぬちゃっと音を立てて下げられる下着、愛液の糸を引くそれを俺の顔の横に置く。
続いてブラも取ると下着の上におく。

「どうかな? 私の裸」

腕を開いて全てを見せる忍、真紅の瞳とあいまって実に美しい。
全身から流れる汗も光って少し見とれてしまった、夜の一族とはエロくなれば美しさも増すのか。


「……綺麗だ忍さん、凄く綺麗だよ」

「……ありがとう、それじゃあまた気持ち良くなろうね」

くぱぁとまんこを広げると自ら腰を下ろして肉棒を飲み込んでいく。
熱くぬめった膣内にずぶずふと入っていく光景は凄い迫力だ。


「はあああぁんっ! い、いいっ……これっ……おおきくてっ……ふとくてっ……いいのおっ!」

うねうねと腰を動かして喜ぶ忍。
それはそうだろう、太さも長さもぴったりぴっちりの忍専用チンコだからな。

「くううぅぅんっ、い、いくよオリトくんっ」

「ふはぁっ」

いきなりずんずんずんずんと強烈な上下運動が始まる。
ずちゅっずちゅっと繋がっている部分から卑猥な音がする。

「はうぅんっ! いいっいいっ……いいよっ……きみのっすごくいいっ! はああああっ! お、おくにあたるううぅっ!」

こつこつと子宮口にあたる肉棒の先端、ちゅっちゅっと子宮口が吸い付いてくる。
早くも精液を欲しがっているのだろう。

「ね、ねえっ、うごいてっ……きみもうごいてっ……いっしょにきもちよくなろうっ」

「う、うんっ……いくよ忍さん」

ずこんっ!


「んはあぁぁぁぁっっ! き、きたあああぁっ!」

「ふっふっふっふっ!」

すぶっずぶっずぶっずぶっ! ぐりゅぐりゅぐりゅっ!

「あああっっ! いいっよおっ! すごいぃぃっ! きみのすごくきもちいいいぃっ!」

涎を垂らしながらぐいぐいと腰を回す忍。
差込みながらそんな動きをするから凄まじい快感が押し寄せてくる。
くううううっっ、これはもうもたないな。激しすぎるぞ忍。

ずぱんっずぱんっずぱんっ! 


「いいよっ! いいっいいっ! なんでこんなにいいのおっ!」

「し、忍さんっ、もう出るよっ」

「あはああっっ……いいよっ……このままだしてっ……いっぱい私のなかにそそいでぇっ!」

両手で胸を揉みまわしながら叫ぶ忍、その目からは歓喜の涙が流れていた。
最後のとどめとばかりにがっしりと尻を掴んで一番奥に注いでやる。


ずぶぶっずぶぶっずぷっずぷっずぷっ! ずぶぶううっ!

「あっ、あああぁぁぁぁっっ! いっいっ! いくうううぅぅぅぅっっっ!」

「うあああっっ!」


どびゅびゅびゅびゅびゅびゅ―――っっっっっ!!


「あはああああぁぁぁぁっっんんっ!」

子宮口に先端をつけたまま直に子宮に撃ちつけられる精液。
びくびくっと痙攣した忍は絶叫を上げるとどさりと倒れこむ。
だるさをこらえて抱きとめるとまだひくひくと震えていた。


そっと顔をのぞき込むと完全に飛んでいた。
目がうつろで何も見ていない。
……いまさら卑怯も何もないのでしっかりと叩き込んでおこう。
お掃除フェラができないのが残念だが、今日はまさに晴天の霹靂。まさに天が味方した日といえよう。














「本当に、本当にごめんなさい……謝って許してもらえる事じゃないけど……ごめん……なさい……ううっ」

「あー、いいよ忍さん、もういいから泣かないでほしい」

今回は忍の記憶は殆ど弄っていない、よって完全に忍の強姦? である。
恭也への罪悪感よりも自身への情けなさが上回っているらしい。
そりゃそうだよな、普通だったら完全に淫乱恥女だ。


泣き崩れる忍の背中を優しく撫でる。
ここまで泣かれると流石にすこ―――し気の毒だ。
これからは忍に優しくしてあげよう。それとピンクキャンディーはすずかには使わないでおこう。


何度も何度も謝る忍、やがて落ち着いてから自分の事情を話す忍。
ここで俺も自分が魔法を使える事を教えて秘密を共有する。そして今日の事は気にしないでといった。
最初は納得しなかった忍もこちらの懸命な説得により、やっと頷いてくれた。


この対応に感激した忍は泣き腫らした顔でありがとうといって優しくキスをしてくれた。
これは完全に忍の意思だな、ありがたく受け取ろう。
忍にしっかりと匂い袋と【普通】の特製キャンディーを渡して月村家を後にした。


門前まで来て見送ってくれた忍は笑顔で手を振っていた。
めでたしめでたし。




今日の戦利品。

忍のパンツとブラ。
ファリンのパンツ。








眠い……レス返しは次回にまとめて返します。
いつもたくさんの感想ありがとうございます。



[21093] 7話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/30 22:52











夜の一族は凄かった。特にあの胸またぎはまた見たい。
忍があそこまで乱れるとは、自分の仕業と分かっていても良い物を見た。
月村姉妹を完全に攻略したら三人でするのもいいな。


目の前でサッカーの試合を見物しながらそんな事を考えていた。
確かあの坊主がマネージャーとよろしくやってるわけだ、もっともジュエルシードは既に俺の手にあるんだがね。
なのはは既にしっかりとした決意を持っているので木の暴走事件は必要ない。


そう【木の暴走】は必要ない、あのマネージャーが上手くやってくれるといいんだが。
やがて試合が終わって翠屋で祝勝会、仕込みを終えた俺はなのは達とたわいのない話をしている。
この後は確かフェイトが来る筈、それまでにやる事は沢山ある。エロの道は一日にしてならずだ。


「……」

「ん? なんだすずか、そんなにじっと見て」

「えっとね、ちょっと聞きたいんだけど」

困ったような表情を浮かべて言うすずか。
はて、すずかとはあれ以来何もないんだけどな。


「うん」

「この間お姉ちゃんと何かあったの?」

「えっ?」

「「お姉ちゃん……」」

お姉ちゃんというキーワードに反応するなのはとアリサ。
こらなのは、やっぱりとは何だ失礼な。
そりゃ失礼な事をしたのは確かだがそのひそひそ攻撃は納得できんぞ。


「えーっと、すずかの定期を届けにいっただけなんだけど」

「うん、それは聞いたよ。でもね、その後にオリト君の事を色々聞いてきたの」

「ふ、ふーん」

「お姉ちゃんがあんなに人の事を聞いてくるなんて珍しいんだ、だから何かあったのかなって」


どうやら俺が変な事を言っていないかが心配なんだな。
一瞬焦ったじゃないか、前回の一件で忍への好感度は跳ね上がったがそれはあくまで感謝だ。
アリサや美由希のようにエロい事ができるわけじゃない、だからこそ計画を進めているわけなんだが。


「あー、それはきっと試作品をプレゼントしたからかもしれない」

「試作品?」

「ああ、キャンディーの新しい味を開発したんで挨拶がわりに持っていったんだ」

「そうなんだ、あのキャンディーはお姉ちゃんも喜んでいたから」

これで納得したのかいつもの穏やかな笑みを浮かべるすずか。
そのすずかの肩をちょいちょいとつつくアリサ。


「すずか、肝心なのはそこじゃないわよ」

「そうなの、新しいキャンディーをすずかちゃんの【お姉ちゃん】にプレゼントしたって事なの」

「あっ……そうだね、それじゃあやっぱりオリト君て……」

「ええ、疑惑は確信へと変わったわよ」

「それじゃあノエルやファリンも危ないかもしれない」

「……だから聞こえてるんだって」


勝手に人をお姉さん属性にするんじゃない。
もっとも、なのは達の推測は外れている訳ではないのでなんとも複雑な気分だ。


「――っ!」

突然ぴくっと触覚、もといツインテールを揺らしてまわりを見るなのは。
どうやらジュエルシードを見つけたようだ。
念話で話し合ってすずか達とわかれて追跡開始。


あのジュエルシードにはマーカーをつけてあるので発見は容易だ。
なのはに気づかれないようにマーカーの位置を特定。
暫く歩くと建設中の住居の横にプレハブ小屋があった、ビンゴ!


結界をはってそろりそろりと小屋へ近づく。
なのはに先に様子を見てみるといってそっと窓から中を見ると……オッケイ!
期待通りの光景が広がっていた。


「どうしたのオリト君、二人はいたの?」

「う、うん……いる事はいるんだけど……」

「けど?」

「なのはが見るにはちょっと刺激が強いと思う」

「? とにかく見てみるよ、早く封印しないと危険だもん」


確かに、危険だよこの映像は。

「えっと……にゃ(静かに!)……むむむっむーむーっむむ――!」

叫び声を上げそうになるなのはの口を瞬時に押さえる。
顔を真っ赤にして手をばたばたと振るなのは。
そりゃそうだろう、中ではマネージャーがあの坊主のチンコを手コキしているのだから。


「お、お、オリトくんっ、あ、あれなんなの? どうしてああなってるの?」

「……多分、あの男の子を気持ち良くしてあげたいと言う彼女の願いが強引な形でかなえられたんだと思う」

「ええっ、で、で、でもでも……あ、あれって……お、男の子の……」

「うん、チンコだね」

「ちっ!? そ、そうなんだけど……あれって、き、気持ちいいの?」

「まあ、女の子にああして貰えるのは気持ちいいんだよ」

「ええっ、オリト君してもらった事があるの?」

「まあ、その、親戚のお姉さんにちょっとからかわれた時に」

「やっぱりお姉さんなんだ……」

とたんに冷静になるなのは。
あのな、年下にされるほうがおかしいと思うけど。
ちなみにこうして話している間もしっかりと見ているなのは、どうやら以外に興味があるらしい。


「うわーうわー、恥ずかしいよオリト君」

「しっかりと見ていてその台詞はおかしいよなのは」

「で、でも、このま――ああっ、な、舐めてるよっ、おちんちん舐めてるよっ」

「……なにを舐めてるって」

「男の子のおちんちんだよ、おちんちんを舐めてるよっ」


興奮して自分が何を言っているのか理解していないのだろう。
女の子がおちんちんと連呼するのは恥ずかしいと思う。
この言葉と映像はしっかりと記録しておこう。


さきほどよりも集中して見ているらしくスカートをまくっても気づかない。
今日もピンクが眩しいぜ。
さてと、これ以上見ててもつまらんのでとっとと終わらせよう。


いまだわーわー言っているなのはの頭をこづいて正気に戻らせる。
そして窓の外からズバーンと封印。なのはは真っ赤な顔のままふらふらと小屋から離れていく。
気絶している二人は下半身を裸にしてから抱き合わせて放置した。幸せになれよ。











「はう~~~」

高町家で夕食を終えた後もなのはは落ち着かないようだ。
まあ、なのはには少々刺激が強かったんだろう、既に手コキはマスターしているのだが。
もっともなのはは認識していないからな、同年代の男のチンコを見たのは今日が始めてだろう。


「……うん、なのはっ」

「ふぇ? な、なにオリト君」

「特訓しよう」

「いまから魔法の特訓をするの? それなら外にいかないと」

「違うよ、そうじゃない。今日みたいな事態に対する訓練だよ」

「今日みたいな事態って――ふえぇっ、思いだしちゃったよー!」

枕に顔を当てて足をバタバタさせるなのは、しっかりとパンツが見えている。
恥ずかしがるなのはを根気よく説得する。今回みたいにエロい事にきを取られては危険だと。
実際は殆どそんな事はないだろうが、なのはも恥ずかしいので渋っていたがおちんちん連呼の映像を材料に了承させた。


「うー、オリト君の意地悪」

「これもなのはの為だよ、それに興味あるだろ」

「そ、そんなことないもん」

「じっと見てたの記録してあるんだけど」

「消してよそれー!」

「なのはが気持ち良くしてくれたら消すよ」

「うう~~~が、がんばるもん」


顔を真っ赤にして十分、ようやくチンコとご対面。
はうう、と言いながら指の間からしっかりと見ているなのは。やはりそれなりに興味はあるらしい。
ふふふ、暗示なしの手コキは初体験だな。それに手コキとは言えチンコを触るとはかなり信頼されている。


「さ、なのは」

「う、うん」

そっと手を伸ばしてチンコに触れる。まだ勃起していないので柔らかいままだが。
そのままふにふにと触ると少しづつ大きくなっていく。
ぴくぴくと変化するのが興味を引いたのか両手で弄るなのは。


「ん、いいよなのは」

「えっ、これ気持ち良いのかな」

「うん、なのは見たいな可愛い女の子に触ってもらってるからね」

「にゃっ、か、可愛いってなのはが?」

「そうだよ、さ、続けて」

「う、うんっ」

そのまま竿をしこしこと扱かせる、暫くすると勃起したチンコがなのはの目の前にあった。

「えっと……あの子のより大きいんだけど」

「それはそうだよ、個人差があるからね」

「そうなんだ、ねえ、このまま続けるとせ、精子ってのがでるんだよね」

「そうだよ、それが一番気持ちよくなったっていう証拠なんだ」

「うん、それじゃ精子がでるまで頑張るよ」


真面目な表情でむんと気合を入れるなのは、頑張りやの性格がでているな。
もっとも手にしているのがチンコでは雰囲気台無しだが。
五分ほど手コキをさせていたのでそろそろ出してもいいだろう、そのくらいはコントロールできる。


「な、なのはっ、そろそろ出るよ」

「うんっ」

しゅっしゅっしゅっしゅっ。

びくびくと震えるチンコをじっと見つめるなのは。
……よし、この集中している時ならいけるかもしれん。


「なのはっ、出るよ、いいねっ」

「う、うんっ、出していいよっ」

「ううっ――なのはっ口を開けるんだっ」

「えっ? う、うんっ」

反射的にぱかっと口を開けるなのは、その瞬間を狙って射精を開始する。

びゅびゅびゅっ――!


「んんっ!?」

「【口を閉じちゃ駄目だよ】」

「んんっ……んっんー……」

ぴゅっぴゅっとちゃんとなのはの口に精液を注ぐ。
うーとこちらを見つめるなのはに飲んでいいよと言うとこくこくと飲み始めた。

「んっんく……んんっ? んくっ……」

「どうだった?」

「……美味しい、精子って美味しいんだね」

きょとんとした顔でとんでもない事を言うなのは。
桃子さんが聞いたら驚くぞ。
精液の雫がついた亀頭をじっと見るなのは。


「それならもう一度やって見る?」

「えっ、まだ出るの?」

「まあ、もう一回くらいなら出るよ」

「えっと……そ、それじゃあもう一回訓練するね」

にこっと笑って再びチンコを手に取るなのは。
余程さっきの精子が美味かったのか先程より気合が入っている。
精子の味だけは変化するよう認識させてある、だが手コキはなのはの意思だ。くくく、これからは手コキだけなら暗示なしでいけるな。










さて、今日はフェイトが現れる日だ。
もっともこれといってやる事はない、ここは静観してやり過ごそう。
俺が手を貸せば変な事になる恐れがある、なるべく大筋は変えたくない。アースラが来るまでは慎重に事を進めるべきだ。


で、アッサリとフェイトとのファーストコンタクトは終わった。と言っても俺はフェイトに会っていない。
月村家への誘いはなのはからあったが熱があると言って遠慮した、暫くしてジュエルシードの反応があったと言ってなのはに連絡。
いそいでなのはと合流、でか猫を見つけて結界を張ったところでダウン。もちろん振りだがここで隠れて様子を見た。


そして始まるなのはとフェイトの戦い。
原作と違うのはなのはが割と善戦した事だ、これまでの講釈は伊達ではないのだ。だから怪我も軽傷で済んだ。
次にフェイトと会うのは温泉か、それまでに色々動いておきますか。










フェイトと会ったその日、高町家に泊まりとあいなった。熱は既に引いています、もちろんなのはは疑わない。
ふふふ、今夜はちょっとしたイベントを起こすぜ。
夕食の後に高町姉妹に好評のマッサージ、ここでなのはには風呂に入ってさっさと寝てもらう。


問題は美由希だ、マッサージをする時だがこの前よりも短いスカートだった。
少し足を動かせば直ぐにパンツが見えるくらいのミニスカート。
さ、はやくはやくとせかす美由希。やはりこれはわざとだと思う。


マッサージを終えた後のおしゃべりも体育座りでこちらを向いている。
この格好ではどうしてもピンクのパンツが目に入る。
なのはと同じくらい飾り気がないが悪くない。なるべく見ないようにするがどうしても目に入る。


「ねえ、オリト君」

「何、美由希さん」

「さっきから何を見ているのかなー」

「何って――美由希さんを見てるんだよ、美由希さんは綺麗だし」

「ふーん、そうなんだ。ありがとう」

うふふっと笑う美由希。
やはり子供をからかっている程度なんだろう、同年代にこれと同じ真似はできまい。
さらにオリト君は可愛いねと言って抱きしめてくる。


マッサージの後なので美由希も多少の汗はかいているが嫌な匂いではない。
しかし、暗示なしでここまでしてくるとは相当気に入られてるな。
何とか離してもらって用意されている部屋に帰る。ここからがイベントだ。


部屋に入って待つ事暫し、時間を見計らって自慰を開始。
左手に美由希の写真を持って、しこしこと扱き美由希さん……と呟くのがポイントだ。
部屋の外に設置してある超高性能サーチャーからは、わざと開けたドアの隙間のから美由希がこちらを除いている映像が送られてくる。


「オリト君のって凄い……普通あんなに大きくないよね、エッチな本に出てくる大人と変わらないよ」

美由希にはエロ本とDVDで勉強させてある、これはちゃんと認識させてある。

「美由希さん……美由希さんっ……」

「……私の写真……やっぱり刺激しすぎたかなー……あんなに一生懸命にこすって……んっ」

おお、美由希が自分のスカートに手を入れた。
そのままシュッシュッとパンツの上からまんこを擦る。
片方の手は胸へと伸びて揉み始めた、もう少しやりやすくしてやろう。


ベッドの上に仰向けになるとごしごしと強く擦る。声も少し大きくする。
美由希も直ぐに見つかる心配が無くなった為に手を大胆に動かす。


「美由希さんっ……いいよっ……美由希さんの手が気持ち良いよっ」

「……あんっ……私にして欲しいんだ……んんっ……」

くちゅくちゅという音をサーチャーが拾う。

「はあっはあっ……ううっ……」

「んんっ……や、やだ……止まらない……はんっ……」

服の中に手を入れてブラ越しに胸を揉む。
既にドアは結構開いているが俺からは見えない、美由希もそのせいで大胆になっている。
パンツをずらしてちゅぶっちゅぶっと卑猥な音を立てる、ははは、なんともエロくなったもんだ。


美由希は上着の裾を咥えて声を出さないようにする、その分動きは激しくなっていく。
すでにこっちより自分の行為に集中しているかもしれない。
取りあえず誘導しつつ最後までしてみよう。


「ううっ……美由希さん気持ち良いよっ……」

「ふうんっ……いいっ……わらひもっ……いいっ……いっ、いきそう……」

ちゅぶっちゅぶっ……くちっ……ちゅくっちゅくっちゅくっ。

「はっはっはっ……だめだっ……美由希さんっ……もうっ……でちゃうっ……」

「んっ……いって……わっ私もっ……いっ……くっ……」

ちゅくっちゅくっちゅくっ!

「……ううっでっでるうっ!」

「んふうっ……いっイクううっ!」

びゅびゅびゅっ!

ちゅぶぶっぷしゅううぅぅっ!


何とか同時にいくことに成功、最後は声を押さえる事も忘れる美由希。
事前に結界を張らなければ家族に聞こえていたぞ。
素早くチンコを拭ってそーっとドアに近づく。みれば美由希ははぁはぁと息を荒げていた。


胸はさらけ出されてまんこからトロトロと愛液が滴っている。
いやーエロいですねー。
美由希はいまだ余韻に浸っていてこちらに気づいていない。取りあえずチンコをしまってと。


「あ、あのー……美由希さん?」

「……んん……えっ?」

「その、凄い格好なんだけど。ふ、服を直したほうがいいよ」

一応顔をそらして言っておく。
美由希は自分の姿と俺を交互に見てようやく状況を把握したようだ。
どかーっと赤い顔がさらに赤くなって、ぱくぱくと口が動くが声にならない。


「あう、あの、その……えっええっと――あのねあのねっ」

「大丈夫だよ、誰にも言わないから。その、おやすみなさい」

しどろもどろの美由希を刺激しないようにそっとドアを閉める。
どうでるかとサーチャーの映像を見てみる、わなわなと震えている美由希はなんとか服を直す。
よく見ると目に涙が浮かんでいた、これは泣いて走り去るパターンかな?


眼鏡をいったん外して目を拭う美由希、持っていたハンカチで床に落ちた愛液を掃除。
ふむふむ、お次は正座して目を閉じて深呼吸か。
一・二分じっとしているとすっと目を開ける、流石に剣士だ。見事に気分を落ち着けてたな。


「オリト君、開けてくれないかな」

ノックの後、落ち着いた美由希の声が聞こえる。
ドアを開けて美由希を迎え入れる。
正座して床に座る、美由希も対面に正座をしてじっとこちらを見た。


「えっと、先ずは御免なさい」

「いえ、こちらこそ御免なさい」

がばっと頭を下げる美由希にこちらも頭を下げる。
えっと驚く美由希に事情説明、こちらも美由希をネタにしていたのだからお互い様だと。
もっとも美由希は恥ずかしさが段違いなので、何とか秘密にして貰いたく必死に頼む。


ここで苛めても意味がないのでしっかりと承諾。
喜んで抱きしめてくる美由希、おお、さっきより女の匂いが強い。
しっかりと反応したチンコを見た美由希はくすりと笑い任せてとい言う。


この後手コキで二発抜いて貰った。
秘密を守る約束としてネタ公認と手コキフリーパスを手に入れた。
ふふふ、これで姉妹そろって手コキ標準仕様だな。ちなみに美由希は部屋に戻った後しっかりと自慰で一回いった。
多少は暗示でエロに興味を持たせたとはいえ元々の性格もあるはず。まあこっちとしては大変都合が良い。










翌日、やって来ましたバニングス家。
アリサにすずかとなのはの為だからと呼び出された。
何でも同年代の女の子の良さを教えて、お姉さん属性を矯正するとの事。


大きなお世話だと思ったが収穫はあった、なんと珍しい事にアリサの父親と会えたのだ。
礼儀正しく挨拶した後にちょいと実験、アリサを褒めまくる事で会話を長続きさせる。
それを聞いたアリサは顔を赤くして、お世辞はそのくらいでいいわよと言っていたが。


アリサの好感度アップと共に父親にこちらを【信頼】させる事に成功。
ちょっとした気持ちだと言ってお小遣いまでくれました。親子そろって暗示が聞きやすいようだ。
茶封筒に入ったこの小遣い、すとんと床に置くとしっかりと立っています。諭吉さんが月刊誌の如く詰まっています。


これはこれで有効利用させてもらおう、おっと感度を高める為に催淫スプレーを振りまいてと。部屋で待っていると制服姿のアリサがやって来た。
何故着替えないのかと聞くと、この格好のほうが良くない? とスカートをまくって可愛い水色パンツを見せる。
思わずグッジョブ! とサムズアップしてしまった。やはりアリサは侮れない。


「んっと、以外と難しいわね」

真剣な顔でチンコを足で弄るアリサ、皆さんご存じの足コキです。
足にローションをつけてうねうねと動かすが余り気持ち良くは無い。
大きく足を開いてやっているのでパンツ鑑賞には持って来いなのだが。


「んー、アリサ。これはイマイチだよ」

「……そうね、これじゃ刺激が足りないわね」

足コキを諦めたアリサがすくっと立ち上がる、座っている俺の正面に立つとスカートをまくる。
目の前にはアリサのパンツがアップで見える、すると頭をぐいと捕まれて股に押し付けるアリサ。


「さ、舐めなさい」

「……はい?」

「舐めてっていってるのよ、私をしっかりと味わいなさい」


とても小学生の台詞とは思えん、いったいどんな本を読んで覚えたんだ。
まあいい、折角だから味あわせてもらうか。
パンツをずらすと何か良い匂いがする、これは――花の香り。


「ふふっ、気づいた? 香油を付けてるのよ」

「やっぱりか、毎日こんなのつけているのかい?」

「……あんたが喜ぶと思ってつけたのよ」


はぶっ、ちゅうううっ!


「ひゃああんっ! ちょ、ちょっといきなりっ」

「れろれろっちゅぶぶっ、ぺちゃぺちゃぺちゃっ、ぬるっ」

「あんっ、こ、こらっ、そんなに音立てないっ――きゃあっ!」

アリサが可愛い事を言ったので、最初からとばして攻める。
がっしりと尻を掴んで舐めまくって一気に舌を膣内に進入させた。


「れるれるっ……ずずっ……ちゅううっ」

「ううんっ、もう……がっつくんじゃないわよもうっ」

少しは落ち着いたのか頭を撫でてくるアリサ。
それに応えるべくれろれろと舌を動かす。
秘裂をなぞるように舐めあげて刺激する、続けてぬぷぬぷと中心を突く。


「ふんんっ……ど、どう……女の子は良いもんでしょ」

「ちゅるっ、ぷう……そうだね【アリサ】は凄く可愛い女の子だから」

「――っ! そ、それならもっと舐めてよっ」

ぐいぐいと腰を左右にゆすってまんこを押し付ける。
れろれろと舐めていると小さなクリトリス発見したのでぶちゅっと吸い付く。


「ちゅぶるるるるるっ!」

「あああんっ、そ、それ気持ちいいっ」

びくっと震えるアリサ、ほほう、アリサはここが弱いのかな。

「ちゅるっ……そこってどこだい?」

「く、クリトリスよっ、今のもう一回お願いっ!」

「ストレートだな……恥ずかしくないのかな」

「う、うるさいわねっ、早く舐めなさいよ。ちゃんといかせないと怒るわよっ」

何故かアリサの髪がピンクブロンドに見えて来たな。
とにかくお嬢様を満足させるべく気合いれて舐めるとしよう。


「はむっ、ちゅるるるるっ……ちゅぶちゅぶっ……れろれろれろっ」

「あんっあんっ……いいっ……気持ち良いっ……あはっ、あんたって舐めるの上手いじゃない」

よしよしと犬を可愛がるように頭を撫でてくるアリサ。
ますます何処ぞの貴族に見えて来たのでとっとといかせてしまおう。
十分に潤っているまんこから愛液を手に取ると指先によくつける。


「ちゅううっ……じゅぶっじゅぶっ……れるれるっ、ぢゅううううっっ!」

「ああんっ、な、中に入ってるわよあんたの舌が……もっと、もっと吸っていいわよっ」

ぐりぐりと顔にまんこを押し付けるアリサ。
はむりと口を吸いつけて全体攻撃、そして尻穴の周りを指先で撫でてやる。


「きゃああんっ、そ、そこっおしりっ……あっあっあっ……だ、だめっ……いっちゃうっ!」

ぎゅうっと髪の毛を掴むアリサ、少々痛いがここは我慢だ。
スパートをかけてタイミングを計って尻穴に一撃を打ちこむ。


「ちゅるるるるっちゅぶぶっ! じゅるるるるっ!」

ずぷっ。

「あっあっあっ……いくっいくっ……ああっ――きゃああああんんっ!」

ぷっしゅうううっっ!

一際大きな声を上げたアリサは足をガクガクさせながらいった。
ふらふらと後ろにさがってぺたりと座り込む。


「はぁはぁ……いっちゃった……はあぁぁ……」

「気持ち良かったかなアリサ」

「ええ、ふふっ合格よオリト。それじゃあ次は私の番ね」

よいしょっと疲れている体を起こして四つんばいで近づいてくるアリサ。
手早く俺のズボンと下着を下ろすと勃起したチンコが顔を出す。


「ふふっ、もうこんなにしちゃって……私の声だけで感じちゃったのね」

「……(世界一色気のある小学生かもしれない)」

「んっ……」

腰に手をまわして濡れたパンツを脱ぐアリサ。
十分に愛液を吸ったそれはしとどに濡れている。
それを俺のチンコに巻きつける――こ、これはっもしや。

「どう? 私の脱ぎたてパンツよ」

「ははは……あったかくて良い感じだよ」

「当然よ、お気に入りなんだから……んっ」

「んんっ」

そのまま顔を寄せてキスをするアリサ。
左手でこちらの顔を固定して右手でパンツを被せたチンコを扱く。
口からはぴちゃぴちゃとチンコからはぬちゃぬちゃと音がする。


なんつーかあれだね、技術うんぬんよりもシチュエーションが凄い。
積極的にキスしながらのパンツ手コキをする金髪美少女ってどうよ。
勉強熱心な性格が実に良い方向に出ているな。


「ふうんっ……ちゅぷっ……んちゅ……ちゅるるっ……」

舌を絡めつつ手をリズム良く動かす。
このままでは何なのでまんこを愛撫してみよう。


「んんっ……んっ、こ、こらっ……じっとしてなさいよ」

「でも、してもらうだけってのもどうかと思って」

「さっきは私がしてもらったからいいのよ、だからそのままでいなさい」

そう言って再び唇を重ねて来た。
ぐいぐいと舌を絡めてくるので唾液を送るとごくごくと飲む。
なるほど、こっちはいいのか。お返しにアリサの唾液もちゃんと飲む。


「んふふっ……んくっんくっ……ぢゅるるっ……ろお?」

目でそろそろいきそうかと聞いてくるのでこくりと頷く。
それならとばかりにスパートに入るアリサ。


「ぢゅううっ……くちゅっ……じゅっじゅるっ……んっんっ」

ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ! 

舌とチンコから伝わる二重の刺激が興奮を高まらせる。
びくびくと震えるチンコの動きを感じたアリサがきゅっきゅっと亀頭を強く擦る。


「んんっ」

「んちゅううっ!」


びゅびゅびゅっっ! びゅくっ!


アリサのパンツにびゅるびゅると放たれる精液。
射精している最中もちゅるちゅると舌を絡めるアリサ、やがて射精が終わるとつうっと糸を引きつつ唇を離す。
ぬるっとチンコからパンツを引き抜くと、床が汚れないように袋に入れた。


「ふふっ、随分出したわね」

「あれだけ気持ち良いから仕方ないよ」

「ふふん、当然よ。でも、まだ終わりじゃないわよ」

「? それはどういう意味――わぷっ?」

言い終わるまえにアリサの尻がアップでせまり顔に直撃した。
そのままぐいと尻で押されて床に倒れこむ。


「やっぱりね、まだ大きいままじゃないの……あむっ、ちゅるるるっ」

「ふぐうっ」

射精したばかりの肉棒をぱっくりと咥えて、残りの精子を吸い取るアリサ。
そのままぺちゃぺちゃと舐めて綺麗にするとこちらを振り向く。


「ねえ、今度は二人で気持ち良くならない?」

「……こくこく」

なーんて事を尻を振りながら笑顔で言うもんだから頷くしかないわけだ。
素晴らしいぞアリサ、これでは二度と女らしくないなどとは言えない。
アリサの可愛いさに敬意を表して舐めまくってやろう。ぐいと手でまんこを開いてぢゅぶっと舌を突き入れる。


「ぢゅうるるるっっ! ぢゅるるっぐりぐりぐりっ!」

「ふぐんんんっっ!? ぷはっ、ひゃあんっ、舌がっ入ってるっ……ああんっ、くううんっ」

フェラも忘れて頭をブンブンと振って悶えるアリサ、じゅぶっと愛液が溢れ出で来るのでじゅるじゅると飲む。

「ずずずっ……んくっんくっ……ずろろろっ」

「くううぅんっ、も、もうっ、そんなに吸わないでっ」

「ぷはあっ、ふうー……アリサのジュースは美味しいな」

「んなっ!? ばばばばっ、ばかあっ! 恥ずかしい事いわないでよっ」

ボンッと顔を赤く染めて照れるアリサ。いや、お前も十分に恥ずかしい事言ってるんだが。

「ああ、もうっ……じゅぶっ……んっんっんっ……じゅるるっぢゅぶっ」

恥ずかしさを紛らわせようとチンコにしゃぶりつくアリサ、こちらも負けじと舐め返す。

「れるれるっ……じゅるるるっ……れろれろっ」

「ふんんっ……ぢゅっぢゅっぢゆゅゅゅうぅっ! ぢゅるるっぢゅるるっ……んぐっ……んっんっんっ」

亀頭を勢い良く吸い上げて周りを舐める、そして鈴口を舌先でぐりぐりとほじる。
当然手は玉をふにふにと揉んでいて休んでいない、ふはー気持ち良いよホント。


「アリサ、気持ちいいよっ」

「ふふっ、ちゅぶっ、もっと気持ちよくなって良いのよ……そのかわり一杯出しなさいよ、全部飲んであげるから」

「あ、ああ(だから、自分の台詞は恥ずかしくないのか?)」

じゅぶじゅぶと肉棒に吸い付くアリサは実にエロ可愛いので文句はないが。

「さてとこっちもしないとな、ちゅっ……じゅるるっれるれるっ」

「ふうんっ……ぢゅぶっぢゅぶっ……ずずずっ……んくっ……あっ、少し出てきた……ぺろぺろっ、ちううっっ」

先走りをぺろぺろと舐め取って吸い付く、肉棒全体をべろべろと舐めまわす姿はくる物がある。

「ぢゅるるっぢゅるるっ……ぺろっぺろっ……そろそろ二回目がでるかしら」

玉をころころと揉みながら唇をぺろりとなめるアリサ。
サーチャーで正面からの映像が見れる為に凄くエロい顔をしているのが分かる。


「この中にたくさん入ってるのよね……私が一杯吸い取ってあげるから覚悟しなさいよ」

ちゅっと玉にキスをしてから再びチンコを咥えるアリサ。
まんこの刺激にもなれたのでフェラにも力が入る。


「じゅるるっ……じゅううっ……れるっ……ずずずっ……ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!」

「ぺちゃぺちゃ……れろっ……くううっ、これは効くなっ」

「ぢゅるるるっ……じゅぼっじゅぼっ……じゅぼぼっ……れろっ、だったら出しなさいよ……いつでもいいわよ」

「じゃあそろそろ出すよっ」

「出しなさい、私が全部口で受け止めるからっ……ぢゅるるるるるっ……らひてっ……しろいのらひてっ……ぢゅぢゅっぢゅるるっ」

涎をぼたぼたと落としながらずるるっと吸い付くアリサ、額には汗が光っていて懸命さが伝わってくる。
その表情になんともそそられた為に、ぐぐっと玉が動いて射精が始まる。

「ぢゅぼっぢゅぼっ……ずるるるっ……ぢゅうううるるるるっっ!」

「ふうっ、出るうっ!」

ぶびゅうるるるるるるっっ! びゅびゅびゅびゅううっっ!

どくどくと噴出された精液がアリサの口に流れ込む。

「ふむううっっ……んぐっんぐっんぐっ……んんっ……ぐっ、げほっげほっ」

余りに量が多かった為に飲みきれず咽るアリサ、いかん、ちょっと加減を間違えた。
精液の量はチンコの大きさと同じく自由自在だが調整をしくじったか。
こほこほと手のひらに精液を零すアリサ。


「アリサ、ごめん」

「んんっ……謝らなくていいわよ、気持ち良かったからこんなに出たんでしょ」

「それはそうだけど」

「大丈夫よ、ちゃんと飲むから……ずずずっ……んくっ」

「うわお……」

なんとまあ、アリサは手のひらに零した精液をずるずると啜って飲み干した。

「ふう……さ、今度はこっちよね」

むんずとチンコを掴むとはむっと咥える。

「んちゅうううっっ……ずずっ……んくっんくっ……ぺろっぺちゃっ……ごちそうさま」

チンコを綺麗にしたアリサが笑顔で言う。
だから、お前はどんな本を読んだんだよ。
汗に濡れたアリサの体はとても綺麗だったので追求はしなかったが少し心配だな。
今度適当なエロゲーでもやらせてもう少しエロさをソフトにしてみるか。


「いい、もうやたらにお姉さんに興味しめすんじゃないわよ?」

「あー、わかったよ。何とか善処するよ」

「ホントでしょうね……あ、そうだ。はいこれ」

帰り際、門前でアリサから紙袋を渡される。

「これは?」

「お土産よ、役に立つ物が入ってるわ」

「そっか、色々とありがとう」

「いいのよ、それじゃあまた明日ね。あんたも早く学校来なさいよ」

「うん、その内にね」

ばいばいと手を振ってアリサと別れる。
送ってくれると言ったが近くに用事があるからと断ったのだ。









「さーて、アリサの奴何をくれたのかな」

近くにあったベンチに腰掛けてアリサに貰った紙袋を開ける――瞬時に閉める。
右に人影なし、左に人影なし。
そっーと開く……うん、間違いなくこれはパンツだ。


中には水色・黄色・ピンクの三点セットが入っていた。
何やらメモらしき物が入っていたのでそれを読んで見る。



オリトへ

私のパンツを入れておくから自分でする時に使っていいわよ

いい、なのはの家に泊まる事もあるからってなのはのパンツを盗るんじゃないわよ

アリサ



「……明日アリサにあったら少し性欲を抑えておこう、アリサバニングス侮れん」


取り合えずアリサの贈り物を持って家へと帰った。
まあ、折角くれたんだから使ってみるか。
スカリエッティとは違う意味の【無限の欲望】を持つ俺に弾切れは無いからな。















「宅急便でーす」

「はい、ごくろうさま」

次の日の午前中、アリサの性欲を少し抑えて帰って来ると郵便物が届いていた。
ちょうどドアの前で会ったので直ぐに受け取る。
この住所に荷物を送る人物なんて限られている、差出人はシバイタロカ博士か。


どうやら例の物が完成したようだな。
早速テープをはがして中身を確認する、中にはビンが数本とスプレーが二本。あとはカプセルが一瓶三百粒か。
後は説明書が入っている、ふむふむ……どうやら注文通りのようだ。


ならば行動開始だ、いざいかん遠見市へ!
おっとと、その前に動物病院にいかないとな。毎日の積み重ねが明日のエロを生むのだ。
もっともこの行動は敵を排除する為の物でもあるのだが、とにかく愛さんに会いに行こう。




さて、やって来たぜ遠見市。
あれがフェイトの居るマンションだな、めぼしい場所にサーチャーを仕掛けたのは伊達ではない。
ま、今回はフェイトはちょっと後回しだ。


さーて、何処にいるのかな狼さんは。
この時間は部屋にいるのかね、それならあのマンションの隣の部屋に侵入して――見つけたぞ。
綺麗な茜色の髪にすらりとした足、ぶるんと自己主張の激しい胸。


「うむ、アルフ発見。だけど服装が原作とちょっと違うな、Tシャツにジーンズか」

まあ、似合っているから構わないが……原作と性格が違ったりしないだろうな。
変なところでイレギュラーは御免だぞ。
先ずは頼んでおいた薬を首筋にぴたぴたとつける、カプセルを三粒噛み砕いて服にはスプレーをプシューっと。


えーっと、周りに犬はいないだろうな。
中和剤スプレーも併用併用しているから近距離でしか効果は現れないと書いてあったが。
ここは友人ほ信じて行動あるのみだ、近くのスーパーへ入って行くアルフの後を付ける。


ナイスだ、ここなら犬なんていないだろう。
……念のためにあと三粒カプセルを胸ポケットに入れておこう。
万一の為の閃光弾と煙玉も準備よしと。


フェイトの食事の材料だろうか、サンドイッチ用のパンを手にとって眺めている。
よし、オリト行きまーすっ。
アルフの後ろをすーっと通り過ぎてぴたりと隣に並んで棚に手を伸ばす、ぴくっと体を震わせたアルフがこちらをじっと見ている。


手に持ったパンをそのままにこちらをちらちらと見ている、くくく、どうやら成功だな。
あらゆる犬科の生物に効果のある誘引剤。凶暴な狼と対決するかもしれないと言って作った貰ったのだ。
首筋から漂う香りは鼻の良いアルフには確実に嗅ぎ取れる、おまけに噛み砕いたカプセルのお陰で吐息にも濃い成分が含まれる。


対狼専用ブレスケアである、どうやらミッドチルダの狼にも効果はあるらしい。
ん? これを使えばザフィーラと戦闘になっても有利に運べるかもしれないな。
まあ今はアルフだ、こころなしかさっきより近くに寄って来ている。


くくく、誘引剤にはホッテントット族の媚薬もブレンドしてある。
使い魔は半分人間みたいなものだからな、この香が効果的なのはアリアで証明済みだ。
嗅がせ過ぎて口だけで三発も吸い取られたが……そういえばまだアリアとは本番やってないな。


アリサはもう少し様子を見よう、ちょっと油断ならんからな。
と、いかん。今はアルフに集中しないと――おお?
ちらっと横を見ればアルフがじっとこちらを見ていた、ちょっと顔近くないか。


「えっと、お姉さん。何かようですか?」

「――くんくん、えっ? あ、い、いやーその、そのパン美味しいのかなーってね、あはははは」

パッと離れて誤魔化すアルフ、しっかりと匂いをかいでいたな。
フェイトはともかくアルフは警戒心が高い、いささかマンネリの手段だがやむを得ない。
最強無敵のテンプレオリ主ではない俺ではなるべく戦闘は避けたいのだ。実力はアルフとどっこいだろうからな。


「うーん、これはまあまあじゃないかな。お姉さん日本に来て長いのかな」

「えっと、実は最近来たばかりなんだよ」

「それじゃあ、良い品物の選び方を教えてあげるよ」

「そりゃ助かるけど、いいのかい?」

「うん、いいよ。お姉さんに時間があればだけど」

「ああ、それなら大丈夫さ」

にこりと笑うアルフにこちらもにこりと笑い返す。
もっとも内心はニヤリと笑っていたのは言うまでも無い、しかし自分にかけた暗示のおかげで下心は微塵も顔にでない。
我が最強のチート能力の一つは実に便利だ、最強の力でなくとも使いようでいくらでも強力な武器になる。


アルフを連れてスーパーを回る、魚はどーの肉はどーのとちょっとしたうんちくを交えて買い物を続ける。
一応アルフは相槌を打ってはいたがどうもこちらの首に視線が集中している。
そろそろいいだろう、さっきからぴったりと寄り添うアルフに肉のパックを差し出す。


「ほら、この肉は色も綺麗で【凄く美味しそう】でしょ」

「へ、へえ、そうだね。じゃあ買おうかな」

「うん、塩コショウでサッパリ味が一番【美味しい】と思うよ」

「そうだね、アタシもそう思うよ」

あははっと笑ってパックを籠に入れるアルフ。
良し、いけるぞ。
アルフだけと会えるチャンスはそうあるものじゃ無い、まだ一般人と思われてる今日のチャンスは逃さない。


続いて野菜のコーナーに移るが余り興味は無いようだ、ここらへんは仕方が無いか。
とりあえずトマトなんてお奨めで【美味しい】よと言っておく。


「うーん、アタシはあんまり野菜食べないからねぇ」

「えっ、そうなの? そんなに【綺麗な肌】をしているから野菜もちゃんと食べてるかと思ったよ」

「そ、そうかい? そんなに綺麗かな」

「うん、とっても【綺麗だ】よ。髪だって【凄く綺麗】だし、お姉さん【スタイルも抜群】だし」

「あ、あはははっ、やだねー。そんなに褒めても何もでないよ」

照れ隠しにぽりぽりと頬を掻くアルフ。
別にお世辞でも何でもないけどね、実際見てみてると本当に綺麗だから。
いやー、リリカル世界って本当に良い物ですねー。生まれ変わったらまたここに来たいよ、チート能力有りで。


さーて、そろそろ楽しい買い物も終わりだな。
胸ポケットからカプセルを取り出して素早く口に入れ噛み砕く。
ブレス効果さらにアップ、アルフに向かってふうと息をはいた後に挨拶する。


「それじゃあねお姉さん、楽しかったよ」

「――っ、あ、ああ、ありがとう」

ばいばいと手を振って別のレジに並ぶ、前のレジに並んでいるアルフがこちらをちらちらと見ていたので手を振っておいた。
さーて、追ってくるかな?
スーパーを出てからてくてくと歩いていると誰かが走ってくる音がする。


「おーい、ちょっと待ちなよっ」

見ればジュース片手にアルフが走って来た。
釣れましたねー、いかんよアルフさん。狼の貴女が敵の狩場に入って来ては。
俺は獲物を逃がす気は無いよ。


「あれ? さっきのお姉さん。どうしたの」

「いやさ、これを渡そうと思って。たいした物じゃないけどさっきのお礼にさ」

持っていたジュースを差し出すアルフ。

「ありがとう、お姉さん」

「アルフだよ、アタシの名前はアルフ」

「アルフさんだね、俺はオリトっていうんだ」

「オリトだね、いい名前じゃないか」

にっこりと笑うアルフ、あ、牙が見えた。
あれで咬まれたら痛いじゃすまんな。
というかアルフとは戦いたくないぞ、別に恨みもないし。


これまた定番というか公園があったのでそこで休憩。
アルフから渡されたジュースをぐびっと飲む、その様子をアルフは微笑んで見ている。
半分ほど飲んだところでアルフの買い物袋を指差す。


「アルフさん、中身大丈夫? アイスとか入ってないのかな」

「ああ、それは大丈夫さ。このままでも平気だよ」

アルフが買い物袋に目を移した瞬間にジュースに薬を投入、無色透明なのでもう分からない。

「げっぷ、五百mlはちょっと多いな。アルフさん、悪いけど半分飲んでくれないかな」

「ああ、いいよ。アタシも喉が渇いてたし」

ペットボトルを受け取ってぐひぐびと豪快に飲むアルフ。
もともと大らかな性格だから間接キスなんて気にしないんだろうな。
さーて、そろそろ大詰めだ。


「んくっんくっ……ぷうっ、美味しいねー……んんっ? あ、あれっ?」

ジュースを飲み干したアルフがすっと胸を押さえた、効いてきたな。
暗示の重ねがけに薬もダブルだからな、これで効かなかったら嘘だろ。

「どうしたのアルフさん」

「んっ、い、いや、何でもないよ」

「そう、それじゃあそろそろ行くねジュースご馳走さま」

「んっ、ああ」

苦しそうなアルフに背を向けてたっと歩き出して――こける。
もちろんわざとだが肝心なのはこける事ではない。
倒れた拍子にぽろりとこぼれるジュエルシード。


「――っ! ジュエルシードっ!?」

「え? う、うわわっ?」

ジュエルシードを拾って立ち上がったところを、がしいっと掴みかかられた。
そのままぐいと引き寄せられる。

「あ、アンタっ、それをどこで拾ったんだい」

「く、苦しいよ【放して】よアルフさん」

「あっ、ご、ごめんよっ」

慌てて手を放して謝るアルフ、流石に反応が違うな。
薬が効いている状態でもフェイトへの忠誠心は揺らぐ事はないのか。
何とも健気な使い魔だな、やっぱり敵対しないで正解だよ。


この後何とかそれを譲ってくれないかと言うアルフ。
ここで一応渋って見る、大切な友達にプレゼントするつもりだからと。
流石に力づくで奪おうという気はもう起こらないのだろう、悩んだすえに交換条件を出してきた。


「それじゃあさ、何かと交換ならどうだい」

「交換って何と?」

「あーっと、アタシが持ってる物……は無いか、んー……何かアタシにして欲しい事はあるかな」

「して欲しい事って……【何でも良いの】?」

「ああ、アタシにできる事ならね」


じっとこちらを見るアルフ、既にうっすらと額に汗が浮き出ている。
今はジュエルシードに気がいってるが相当我慢しているな。
後は目的を果たさせればいい。


「……じゃあ、アルフさんがこれから【言う事を聞いてくれたらこの石を渡すよ】」

「ほ、本当かい? で、アタシに何をして欲しいんだい」

ぐいと身を乗り出すアルフに全力の一撃をぶつける。

「【アルフさんにエッチな事をしたい】」














「ほー、結構いい部屋だ」

やって来ましたただのホテル、ラブじゃ無い方だぞ。
一番端で周りは誰も使っていないから大声だしても大丈夫。
アルフはさっきから壁に向かってじっとしている。


ちょっと傍受して見るか、今のアルフならダダ漏れだろう。


『うん、だからもうちょっとでジュエルシードが手に入るんだ』

『大丈夫だよ、アタシ一人で何とかなるよ。相手は一般人の子供だし』

『うん、あ、一応精神リンクを気っておくね。ちょっと神経使う作業しなきゃいけないから、それじゃあ』


上手い事言うな、フェイトなら疑いなく信じるだろう。
ベッドの柔らかさを確かめながらアルフを待つ。
おお、何かドキドキして来たぞ。出合ったその日に犯るのは気分が高まるな。相手は一級品の美人だし、しかも獣っ子だ。


念話を終えたアルフはふうと一息つくと、いきなりばっとシャツとジーンズを脱いだ。
ああっ、脱がす楽しみがっ。しかもブラしていないっ。
髪と同じく茜色の下着をつけたアルフはとても綺麗で色っぽい。


「……まったく、可愛い顔してずいぶんマセた子供だね」

にやりと笑いながらベッドの上を四つんばいで進んで来る。
汗が光る胸が実に良い、アルフの匂いが嗅ぎ取れるが嫌な匂いじゃない。
おおー、何かアリアより良い匂いかもしれん。


「アルフさんがあんまりにも綺麗だからね、仕方がないよ」

「ふーん、そんなにアタシの事が気に入ったんだ」

ぺろりと舌なめずりをするアルフ、おお、すずかの時と目が似ている。
て、おいおい、耳と尻尾が出ているぞ。


「さあ、どうしたいんだい」

気づいてないのかこちらに胸を見せたまま、待つアルフ。
もう完全に薬が回っているのだろう、顔は上気して額の髪は汗で張り付いている。


「それじゃあ、この立派な胸から」

目の前にあるたわわに実った胸をむにゅっと揉む。

「――っ! んひゃあああっっ!」

「うわっ!?」

余りの過剰な反応にびっくりして手を放す。
胸を抱きかかえたままぶるぶると震えるアルフ。


「えっと、大丈夫かなアルフさん」

「はあっはあっ……あ、ああ、驚かせちゃったね。ちょっと思ったより刺激が強くてさ」

「そうなんだ」


そうか、もう目的は達したも同然だから今まで我慢していた分強烈なわけか。
これなら普通にしてもかなりの快楽を感じられるだろうな。
ならばこそ、オリト・スクライア容赦せんっ。立ち膝状態のアルフに抱きつくと両手で胸を揉みまわす。


「ああんっ! ふわっ、はあああっ、な、何だいこれっ!」

快感に震えるアルフが抱きしめてくる。
すーっ……くうっ、この匂い良いな。これだけで興奮してくる。
ピンと立っている乳首をぱくりと含むとちゅうちゅぅと吸う。ころころと舌で舐めまわしてこりっと挟む。


「きゃあんんっ……ちょっ、ちょっとアンタっ……いきなりっ……くふうううっっ!」

ぴくっぴくっと振るえながらぎゅうっと抱きしめて来る。
そっと下に手を伸ばすと、ぬるっとした感触が返ってきた。
既に下着はぐしょぐしょに濡れていた。ずるっと手を入れてさわさわとまさぐる。


「くううんっ……も、もうっ……アンタ本当にスケベなやつだねぇっ」

「そんなに褒めなくてもいいよ」

にちゃにちゃ……つぷっ。

「だ、誰も褒めてなんか――んひゃあっ!」

指を入れるとびくんと跳ねたて抱きしめる腕が緩んだ。
そっと押すとぱたんと倒れるアルフ、はぁはぁと荒い息を吐くその姿はとても艶やかだ。
すっと体をさげて大洪水のまんこに顔を近づける、くいとパンツをずらすとドロリと愛液が出てきた。


「うわ、こりゃ凄い。では頂きます、ぢゅるるるるっっ!」

「んきゅうううっっ! あ、あひっ! こ、こらあっ! 何てとこに吸い付くんだいっ!」

頭をぎゅっと掴んで弱々しくも引き離そうとする。
そうはいかないとばかりにちゅうううっと吸い付く。

「ぢゅるるるっ、ぢゅるるるっ……んぐっんぐっ……れろれろっ……ちゅぶっちゅぶぶぶっ……じゅるるるっ」

「ああんっ、うああっ……あんっあんっああんっ! だ、だめだよっ……そこはためだよおっ!」

む? 口では駄目だと言っているが頭を押さえて固定している。
どうやらもう拒絶しないようだな、そろそろこっちもして貰おう。
ぬちゅっとまんこから口を離して、ずいとアルフの上に乗る。密着しているので胸の感触が実に良い。


「アルフさん……んちゅっ」

「んんっ? んっんっ……んんっ……くちゅっ……ふむうんっ……ちゅるっちゅるっ」

キスをすると少し驚いたが直ぐに受け入れて舌を絡めて来た。
経験がなくても本能で知っているのかもしれない、その辺りの知識は無いが問題ないのでこのまま行こう。


「んんっ……ちゅぶっちゅううっ……れるっれるっ……んんっ」

「んーっ……んくっんくっ……んちゅううっ……れるっちゅぶっ……ぷはっ……何でこんなに気持ち良いんだい」

とろんと蕩けた目で呟くアルフ、そのままちゅぶちゅぶとキスを続ける。

「んちゅっ……ちゅるっ……じゅるるるっ……んぶっ?」

「んんっ……んふうんっ……ずっ……ふううんっ」

キスを続けているとアルフの手が股間に伸びてチンコを包んで来た。
自分の愛液を手にぬってその手でぬちゃぬちゃとチンコを扱く。
片手は亀頭をぬちっぬちっと揉んでいる。


「んぷっ……くっくはっ……あ、アルフさん?」

「んふふっ……どうだい、気持ちいだろ?」

「う、うん、気持ち良い」

「くすっ……今度はアタシがしてあげるよ」

ちゅっと軽くキスをするとこちらをベッドに寝かせてから肉棒をじゅるりと咥え込む。
ふはっ、これはっ。


「んじゅるるるっ……ぢゅるるっ……んぶっんんっんぢゅるるるるっっ!」

既に唾液が溢れんばかりなので凄い音が出る。
吸い込む力も強く、また舌の動きもしなやかだ。
キスで気づいたけど、アリアの舌とちがって表面は人間と変わらないな。


「ぺろぺろぺろっ……へえっ、アンタ子供の癖に凄い大きさなんだね」

「あはは、良く言われるよ」

何せ自由自在だからね。

「こりゃ舐め甲斐があるねぇ、ぺろりっ……ふむうっ……んじゅるっじゅるるっ……ぢゅぶぶっぢゅるうううっっ!」

裏筋をぺろりと舐め上げてずるるっと吸い込む、じゅぽじゅぽと汗を流しながらのフェラは凄く気持ちいい。

「じゅるるっ……んふふっ……はぁはぁ……ここに入ってるんだよね……沢山出すんだよ」

玉をころころと弄びぱくりと口に含む。
口の中で二つの玉が嘗め回される、その間もにちゃにちゃとチンコを扱く手は止まらない。
くううっ、この玉しゃぶは強烈だな。


「んんうっ……じゅるっれろっ……あむあむっ……ちゅぶっ……そろそろ出るかい?」

にちゃにちゃと扱きながらうっとりとした表情で聞いてくる。

「う、うん、もう出そうだ」

「そうかい、じゃあいくよ」

じゅるりっと吸い込んで激しく上下するアルフの顔。
口の中では舌がこれでもかと暴れていた。
くふうううっ、気持ちいいっ。


「んじゅるるるるーっ! れるれるっ……んぐっ……ぢゅぶっぢゅぶっ……ぢゅるるるっ!」

「んくううっ、出るよアルフさんっ」

びくっと腰が跳ねて射精が始まる。

びゅるるるっびゅるるるるっっっ! びゅびゅびゅるるるるっ!

「んむううっ……んぐっんぐっ……ずるるるっ……ごくっごくっ……ちゅうるるるるるっ!」

「ふっふはあっ……はあはあ……ふう~~~」

ごくごくと喉を鳴らして精液を嚥下するアルフ。
出してる時も吸い込むものだから刺激が凄い。
いやー、腰が抜けるかと思ったよ。流石に飢えた狼さんだ。


「んくっ……ぺちゃっ……ぺろっぺろっ……いっぱいだしたねっ……凄く濃いよアンタの雄汁」

ぺろりと唇の精液を舐め取るアルフ。
それにしても雄汁とは新しくもエロい表現だな。


「ふうぅ――っ、体が熱いねぇ……さ、来なよ」

「えっ?」

腕を広げて向かえ入れる体制のアルフに一瞬戸惑う。

「何がえっだい、アタシと交尾したいんだろ、だったら早く来なよっ」

「うおお、交尾と来たよ」

ムッとした表情のアルフから何ともストレートな言葉が出てくる。
間違ってはいないがいざ言われると凄いな。


「な、なにやってるのさ……は、早くそのおっきいのおくれよっ」

腰をうねうねとくねらせながら催促するアルフ。
おっと、何か鼻血がでそうだぜ。
しかし、ここはあえて言わせてみよう。


「これが欲しいのかなアルフさん、アルフさんのおまんこに欲しいんだね」

「……そうだよっ早くおくれよっ、アタシのおまんこにずぶっと入って来てよっ!」

我慢の限界なのか両手でくぱっとまんこを広げてみせるアルフ。
大変良くできました、俺ももう我慢できない。
がばっとアルフに迫ると一気に挿入する。


ずぶぶううぅっ!


「くはああああぁぁぁんんっ! あっあっあっあ――っっ!」

びくびくびくっと震えるアルフ。
どうやら入れただけでいったらしい、繋がった部分からは血が……あれ? 出てない。
ひょっとして何か激しい運動でもして破れたのかな、まあいい、別に処女にこだわりは無い。


「くふうっ……はふっはふっ……ふうううんっ」

「んむっ……あったかいな……締め付けもいい」

ひくひくと震えるアルフの腰に手を回してピストンを開始する。

「ふうっ、ふんっふんっふんっ!」

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!

「はああんっ! あっあっああっ……ちょ、ちょっとまっとくれよっ……あ、アタシッ……」

「くううっ、そらっそらそらそらっ」

ぐぽっぐぽっぐぽっ! ずんずんずんずんっ!

「くうううぅぅんっ! ああっ……あんっあんっ……ふ、ふかいよおっ……なにさこれっ……良すぎるよおっ」

ぶんぶんと頭を振って快感に耐えるアルフ。
これほど気持ちいいとこっちも加減が難しい、こうなるチャンスがどれだけあるか分からないのでここで刻みつけてしまおう。

「もっといくよっ、はっはっはっはっ」

ずずっずずっずずっずぷうっ! じゅぶっじゅぶっぱんぱんぱんぱんっ!

「うあああっ! きゃううんっ! あはっ……気持ちいいぃっ……きもちいいよおっ……アンタのがすぶずぶ入ってるよおっ」

ぐいっと足が絡みついて逃がさないとばかりにホールドする。
ぐりぐりと腰を回すとびくびくっと震えながらも離そうとしない。
全身に汗が浮かんでこの上なく色っぽい。

すぶっずぶっずぶっずぶっ! ぐりゅぐりゅっ、じゅぶぶぶぶうっ!

「くふううっ、どこがいいんだいアルフさんっ」

「ああっああーっ! おまんこだよっ、アタシのおまんこが喜んでいるよおっ……もっと、もっとふかく来ておくれよっ!」

「ああっ、わかった」

すぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅうっ!

「あふううんっ! ふかいっふかいいっっ! 気持ち良いよおっ! アンタのおちんちん最高だよおっ!」

「アルフさんも良いよっ、熱くぬめって凄くいいっ」

じゅぶじゅぶっじゅぶっぱんぱんぱんぱんぱんっ!

「きゃうんんっ! いいっいいっおちんちんいいっ! 欲しいよっ、アンタの種が欲しいよおっ!」

涙を流しながら嬌声を上げるアルフ。その姿はまさしく獣だ、その言葉だけでもビンビンに感じる。
これなら暗示なしでも大丈夫だな。
こっちもそろそろ限界なのでスパートをかける。


「はあっはあっはあっはあっ!」

ずぱんっずぱんっずぱんっずぱんっ!

「くううんんっくふううんんっ! いいーっ! きてっきてえっ! アタシにアンタの種を注いでおくれよっ!」

「――っ! くううっ、ならいくぞおっ!」

どびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅるるるるるるうううぅぅっっっっっ!

これまでのセックスで最大量の精液を射出。
迸る勢いでアルフの子宮を直撃した。


「んはああああぁぁぁぁっっんっ! きたぁっ! アツイのがキタよおおおっっ! あっあっあっ――あはああぁぁぁっっ!」

ぎゅううっとシーツを握り締めて絶頂を迎えるアルフ。
ふうと息を整えてチンコを引き抜く。
ごぼりごぼりとアルフのまんこから精液が逆流してくる。


「子宮満タンになるまで出したからな、入りきらないか」

「あっ……あっ……ああっ……あうっ」

「うっ……やり過ぎたかな?」

ひくっひくっと涎をたらして痙攣するアルフ。
ちょっと心配になったので栄養剤の無心注射と媚薬の中和。
体力回復薬も投与しておいた。









それから一時間後、アルフは目を覚ました。
もっとも直ぐに顔を真っ赤にしてシャワールームに飛び込んだ。
待つことさらに一時間、何とも言えない表情でタオルを巻いたまま出てきた。


何も話さないのでそっとジュエルシードを置いて、シャワールームへと入る。
出来るとアルフの姿は無く、一枚のメモがあった。


「んー、まあ仕方ないか」



だまされたよっ! このスーパーどスケベ小僧っ!

ジュエルシード一個じゃ全然たりないじゃないのさっ!

今度あったら覚えときなよっ!


アルフ









さて、次がちょっと怖いかな?
はははははっ……咬み殺されないかな俺。
て、アルフの奴パンツ忘れていってるよ。















おまけ





「ジュエルシード、これで二個目」

「う、うん。そうだねフェイト」

「ありがとうアルフ、手に入れるの大変だったよね」

「うえっ!? ま、まあ、ちょっとね……あはははっ」

「? どうしたのアルフ、これってどうやって手に入れたのかな」

「……必死に頼んで譲ってもらったんだよ」

「そうなんだ、やっぱりアルフは頼りになるね」

「当然さ、アタシはフェイトの使い魔なんだから」

「それじゃ、明日も頑張ろう。おやすみアルフ」

「ああ、おやすみフェイト」


パタン。


「……う、うわああんっ、ど、どうしよう~~~! でもでもっ、あんな事フェイトに言えないよっ」

ボスボスボスッ!

「ううーっ、しかもあんなに沢山だすなんて……子供できたらどうするのさっ」

ブンッ! ボフッ。

「……そりゃ、凄く気持ちよかったけどさ……また会えるかな……って、何考えてんだいっ! あーっもうっ! あんのスケベ小僧ーっ!」





「……スケベ小僧ってなんだろう?」



[21093] 8話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/25 23:53







「ん~~~んっ、と」

安アパートの一室でぐっと伸びをして爽やかな朝を迎える、ちらりと部屋の隅を見ると色とりどりのパンツが干してある。
アリサのパンツ三点セット・忍の上下セット・ファリン・アルフがパンツ一枚ずつ。
うーむ……原作キャラの下着コレクションでも作ってみようかな。隣の部屋を保管庫にしてあるからそこにしまおう。


などとしょうもない事を考えながら今日も薬の調合に精を出す。
備品の点検と各種薬剤のチェックは怠ってはならない。
くどいようだが最強オリ主では無い俺には戦闘で絶対勝利など約束されていないからだ。
む、このピンクキャンディーは暫く使わないからな……取り合えず棚の一番上に置いておこう。


えーっと、温泉イベントまではまだ日があるな。
今日は日曜でなのは達も学校は休み、んー、先ずは動物病院に行こう。
そこいらにいた健康な野良猫を捕まえて病院へと向かう、愛さんに【飼い猫】の健康チェックをしてもらう為だ。


来る度に猫が違うが当然そんな事は問題にならない、会話をしつつ計画の為の暗示をじっくりと刷り込む。
楽しみたいところだがここは我慢、今はこの人に時間はかけられない。
後ろ髪を引かれながらも次の目的地へ、やってきました喫茶翠屋。


相変わらず繁盛しているようで結構な事だ、なるべく奥にある目立たない席に移動する。
たまにはゆっくりとコーヒーでも飲みながら考えを纏める事も必要だ。
席についてメニューを広げる。お、コーヒーに新しい銘柄が増えている。


「うん、このコーヒーとシュークリームにするか」

「それじゃあ私はチーズケーキとダージリンにしようかしら」

「私はアップルティーとアップルパイにしますぅ」

「へー、リンゴ尽くしだな――はい?」

ぱっとメニューから顔を上げると正面に見えるは月村忍とメイドのファリン、なして?
にこにこと笑う笑顔のファリン、メイド服ではない私服姿。
白い長袖と髪と同じの紫のフレアスカートが良く似合っている、忍は上着はファリンと似ているがスカートは青のタイトか。


いやいや、服装を分析してどうする。
なんでここに二人がいるんだ、店にいるのは不思議じゃないがどうしてわざわざ俺のところに来るんだよ。
それに自動人形って物食えるのか? あ、食べられるから頼むのか。


「えっと、こんにちは忍さんにファリンさん」

「ええ、こんにちはオリト君」

「こんにちはです」

にっこりと微笑んで挨拶する忍、うん、美人だね。
だけどなんか危険な気がするのは気のせいだろうか。
などと思っていると忍が話しかけて来た。


「今日は一人なの?」

「うん、まあね。忍さんこそどうしたの、ファリンさんまで一緒なんて珍しいと思うんだけど」

「えへへ、今日はお休みを頂いたんですよー」

「へー、ちゃんとお休み貰えるんだ」

「それどういう意味かしらオリト君? まるで私が酷い主人に聞こえるんだけどなー」

「はっはっは、気のせいだよ忍さん」

ふふん、ペースを握られてたまるものか。
忍相手なら多少本性を見せても問題無い、忍も一族の秘密(ノエルとファリン含む)を知る俺だからこそこれほど親しく接してくるのだろう。
ファリンはメニューを見てこれもいいですねーと目を輝かせている。なんとも無邪気なメイドさんだ。


「もうっ、私は恭也に会いに来たんだけどね……」

「? 恭也さんなら店で見たけど」

「バイトの子が急に二人も休んだらしいの、だから今日はずっと手伝いだって」

ぶすっと頬杖をついてむくれる忍、こういうしぐさも絵になるから美人は得だよな。

「あらら、そりゃついてない」

「ホント、だから今日はオリト君にご馳走してもらうの」

「あいや、しばらく」

「何かしら?」

涼しい顔で面白い事を言う、大学生が小学生にたかるとはどういう了見だ。
そこのところを尋ねると、このくらいは安い物でしょうと返された。
はて、ちょっと心当たりがない。首を捻ると忍がそっと耳に顔を近づけて来た。


「実はね、お気に入りの下着が一組無くなっているのよ」

「――っ!」

し、しまった。
あの時見られていたのか、そのあたりの記憶は弄らないでおいたから覚えていたのか。
ちょいとピンチだぜ、忍がこちらに好感を持っているといっても年長者の夜の一族。
すずかと違って平常時でも抵抗力は高い、下手に暗示を使って警戒されては今までの苦労がパーだ。


「ね、安い物でしょう」

顔を離してにっこりと笑う忍、むむむ、やってくれるねお嬢さん。

「そ、そうだね、何でも好きな物をどうぞ」

「だそうよ、ファリン」

「わー、ありがとですぅ。それじゃあこのお持ち帰りBセットも頼みますねー」

「ははは、どうぞどうぞ。ファリンさんみたいに可愛らしくて素敵なお姉さんなら喜んでご馳走しちゃうよ」

「うわあー、嬉しいですー」

喜んで頭を撫でてくるファリン、まあ、このぐらいならいいか。
その時すっと誰かが脇に立つ、どうやらウエイトレスが注文を取りに来たようだ。


「――いらっしゃいませ、ご注文はお決まりでしょうか」

そこには完全営業スマイルの美由希が立っていた。
あれー、何故か声がとっても冷たく聞こえるのは気のせいかな。


「や、やあ、美由希さん。こんにちは」

「はい、いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ」

「……このコーヒーとシュークリーム、チーズケーキとダージリン。アップルティーとアップルパイと持ち帰りのBセット」

「はい、かしこまりました。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい」

あくまで営業スマイルでお冷を置いて立ち去る美由希。
忍がファリンとの仲を誤解したのかしらねーと言っている、美由希と俺の関係を知らないのだから仕方がないが……。
どーすんだよっ、こういう不信感は結構消しにくいんだからなっ。完全に攻略したわけでもないのに折角の好感度が下がるだろうがっ。


ふうーっ、気を取り直してお冷を口に含む――ぐむっ!?
こ、これって塩水じゃないかっ。いったい何時の間に入れたんだ。
うおおっ、辛くて飲めたもんじゃないが吐き出すわけにもいかん。


何とかごくりと飲み下すがはっきり言って不味い。
とてもコップ一杯は飲めない、どれだけ塩入れたんだよ。
ひょっとしてファリンを褒めたところから聞こえてたのか? ひょいと立ち上がって美由希を探す。


空のコップとトレイを持って厨房に入ろうとしている美由希と目が合う。
べーっ、と舌を出してささっと引っ込む美由希。
なんてこったい、一番攻略が進んでいる美由希に拗ねられてしまうとは。暗示より普通に稼ぐ好感度の方がしっかりと心に蓄積されるんだぞ。


どうしたのと忍が聞いてきたが何でもないといっておく。
くそう、何でもあるんだよ。自業自得とは言え納得しないのがこの俺だ。
機会があったら苛めてやるからな。















「んー、いい天気ね」

「はい、ぽかぽかですう」

「……で、どこまでついてくるわけ?」

結局、美由希に何も言い訳できないまま翠屋を後にした。もちろん支払いは別々だ、金は俺持ちだが。
レジにいた恭也にはメイドさんが好きなのかとからかわれるし……美由希が言ったんだろうなきっと。
ふんっ、お前は後で泣きを見るから言わせといてやるよ。俺は手段を選ばない男だぞ。


「そうね、オリト君の家までかな」

「えっと、理由聞いてもいい?」

「君の家すずかも知らないのよ、調べても良かったんだけど。今日偶然に出会ったから丁度いいかなって」

「んー、けどなあ」

「いいじゃない、私達の秘密を知っている人とは仲良くしたいのよ。住んでいる場所を知っていたほうが何かと便利だわ」


この言葉には一理あるために忍とファリンを自宅に招く事に。それとファリンにはオリト君と呼んでもらう事にした、様はメイド服着用時だからな。
といってもただの安アパートだがね、現在住人は俺だけ。他の住人には出て行ってもらった。
管理人には人を雇わせて空き部屋の手入れはさせてある。もちろん部屋の代金は払ってある。


全部屋が埋まってもおつりが来るくらいの金をこの間一括払いしたのだ。
アリサの親父から貰った金の有効利用だ。
これでこのアパートで何かあってもそれなりに対応できる。


「このアパートなの?」

「はあー、結構古い建物ですねー」

「まあね、いざとなったら移動するだけの間に合わせだから。人気ないのか他に人いないし」

てくてくと階段を上って二階の奥の部屋へ移動。
ま、やばい物や薬の原料は隣に隠してあるから平気だろ。
適当に会話して切り上げよう。しかし忍って気を許した相手には積極的だな、秘密が秘密だからしょうがないか。


部屋に招き入れてお茶を出す、まあ、お約束というものだ。
前回の時に色々と説明したので自分の事をあれこれ話さなくていいのは助かる。
といってもなのはやフェイト関連の話はまだ話していない、ここにいるのはとある目的があるからと言っておいた。


「えーっと、二部屋あるわりには殺風景な部屋ですねぇ」

「まあね、さっきも言ったけど仮住まいだから」

「んー……でも、この部屋いい香りがするわね。これって確かあのお守りの香りかしら」

む、流石に忍は気づいたか。
この部屋で何度も調合しているし現物もあるからな。
丁度いい、新しいのをここで渡してしまおう。


立ち上がって部屋に置いてあるダンボール箱から香のストックとキャンディーを取り出す。
これだけあれば一週間は持つだろう、忍は一日に十個近く食べてるらしい。
すずかでも四個なんだがね、それだけ欲求不満は続行中という事だな、はっはっは。


「はい、これどうぞ」

「あら、ありがとう。キャンディーはもう無くなったからまた頼もうと思っていたのよ」

「へえー、これが例のキャンディーですか。真っ白で美味しそうですねー」

「美味しいわよ、ファリンも食べて見る?」

「はい、頂きますう」


ありゃ、ここで食うのか。
まあいいけどね、ファリンが食べたところで普通のミルクキャンディーにしか感じないだろうし。
人外の生まれの者のみに効果があるのは便利なもんだ。


「うん、やっぱり美味しいわ」

「ころころ……はい、おいひいれすね」

口の中で転がしながら味わう忍とファリン。
早く溶けるように作ってあるので食べるのは五分もいらない。
ファリンも気に入ったのか二つ目を食べている。


「ねえ、作っているのはミルク味だけなのかしら」

「今のところはね、そのうちメロンやレモンも作ってみるよ」

「なら楽しみにしているわね」

と言って二つ目をぱくりと口に入れる忍、本当に気に入ってるんだな。
まあいいけど、それを食べ終わったらお開きにするか。
今日の昼は何処かで蕎麦でも――ん、電話か。
隣の部屋へ移動して戸を閉めて置く、誰からかな。


「はい、どちらさん?」

「オリト君、私だけど」

うっ、声が冷たいよ美由希さん。

「ああ、美由希さん。えっとお店の方は大丈夫なのかな」

「うん、今はちょっと休憩中。それよりも聞きたい事があるの」

「何かな、何でも聞いてよ」

「あのね、さっき一緒にいたの忍さんのところのメイドさんだよね」

「あー、ファリンさんだね。今日はお休みを貰ったっていってた」

「今日はって……それじゃあ偶然に会ったって事なの?」

「そうだよ、忍さんが恭也さんに会いに来たついでだって」

「あ、そうなんだ、そっかー。そういえば恭ちゃんが約束が駄目になったって言ってたのそれだったんだ」

「そうそう、偶然なんだよ」

よっしゃ、ナイスタイミングだ。
美由希の声がぐっと明るくなる、ふふふっ天は俺を見捨てていなかった。
卍解! いや挽回のチャンスここにあり!


「あはは、そっかー、そうだよね。私てっきりオリト君てメイドさんが趣味なのかと思って」

「い、いや、そういう趣味は無いから」

「私勘違いしちゃったな……あ、オリト君御免なさい。塩水なんて出しちゃって、御免ね」

「いいよいいよ、気にしないで」

「ありがとうオリト君――あっ、ねえ、今度オリト君の家に行ってもいいかな?」

「え? 別にいいけど」

「それなら今度お邪魔させてもらうね、何か美味しい物でも作って今日のお詫びをしたいから」

「ははは、そんなに気を使わなくてもいいんだけどな」

うっしゃあ、信頼回復&好感度チャンスゲットォ!


ガラッ


「オリトくーん、喉がかわいちゃったのでお茶のお代わりもらっちゃいますねーっ」


ピシャ


「…………」

「…………」

ファ、ファリン、そういうお約束はやめてくれよおおっ!
静寂が辺りを包む、しかし無情にも時は止まらない。


「えっと……美由希さん、あのね、これは偶々挨拶に寄っただけで」

「…………」

「決して俺が誘ったわけじゃないよ、ホントだからっ」

「…………もう手でしてあげない」

プツッ――ツーッツーッツーッ。




ノオオォォォォォォッッ!
そんなのありかあぁぁぁっっ!
信頼回復どころかマイナスいっちまったーっ!


ぬああああっ、苦心と努力の末に手に入れた手コキフリーパスがっ。
なのはならともかくちゃんと手コキの意味を分かっている美由希なんだぞっ。完全攻略していないのにしてくれたんだぞおおっ。
ちくしょおおおっ、元に戻すのにどれだけ手間かかると思ってんだよおおおっ。もうフェイト達も来てるんだぞおおっ。


くううっ、今日は仏滅か……。
今まで好き勝手やって来たツケですか。
それならこんな物じゃ済まないな、ただ運が悪かっただけか……おのれファリン、暗示が効かないからってやってくれるじゃないか。









? 何か床を叩く音が聞こえるわね、どうしたのかしら。
それにしても本当に美味しいキャンディーよね、すーっ……この香りもいいのよねー。
家で同じ物作ろうとしたけど無理だったのよね、やっぱり魔法じゃないと作れないのかしら。


このキャンディー舐めてこの香りを吸い込んでいると、すうっと体が軽くなるわ。
……アレの時もこれ使うと凄く気持ち良いのよね。
あの時は参ったわ、タイミングが悪すぎるにも程があったて奴よね。まったく恭也ったら近頃どうしたのかしら。


さてと、そろそろお暇しようかしら。
あまり長居しても悪いから――あら?
これって……キャンディーよね、綺麗なピンク色してるけど。


ひょっとして桃かイチゴ味かしら。
さっきは作っていないって言ってたけど、となるとこれは試作品なのかな。
よいしょっと、あらっ? すーっ……うわあっ、凄くいい匂い。


うわー、食べたいな。
でも一応聞かないと。


「オリト君っ、ここに置いてあるキャンディー食べていかしらーっ」

「……いいよーっ、好きに食べてくれーっ」

「何か投げやりね、まあいいわ。時間も無いし二つまとめて、ぱくっ……んっ……んんぅ!?」

うわっ、何これっ。
お、美味しいっ、凄く美味しいっ。
ミルク味なんか比べ物にならないくらいっ――あ、あれっ? どうしたのかなっ……あっ……あっ、ふああっ! かっ体があついいっ!
ふあああっ……んんっ……んぐっ!










あーあ、床に八つ当たりしてもしかたないな。
これまで通り地道に稼いでいくしかないか。


「うわあああっっ!」

「ど、どうしたんですかぁ、お嬢様ぁ!?」

「!? な、なんだっ」


いそいで部屋に入るとさこには胸を押さえて苦しんでいる忍がいた。
なっ? どういう事だ。


「ファリンさん、どうしたんだ一体っ」

「わ、わからないですぅっ、キャンディー食べたら急にこうなって」

「それだけでこんなになる筈が……げっ」

床に落ちていたのは棚に置いておいた必殺の原料キャンディー。
まさかこれ食ったのか?
あ、さっきわざわざ聞くから何だと思ったがこれだったのか。


「はうううっっ! ううっううううっ!」

「はわわわわっ、し、しっかりして下さいいっ!」

「ファリンさんっ、忍さんこれを食べたんだね」

「はいっ、二つ食べましたあっ」

「いいっ!? ふ、二つも食べただって!」

それってシャレにならんぞ。
まったくなんてこったい、取り合えず身体強化で忍をベッドに運ぶ。


「ふうううっっ! はあっはあっはあっ!」

ぶるぶると汗を流して震える忍。
不味いな、流石にどうなるか予想できんぞ。


「ファリンさん、とにかくノエルさんを呼んでっ」

「は、はいいっ」

「忍さんっ、今すぐ恭也さんも呼ぶからそれまで頑張って!」

「はあっはあっ……はあぁぁぁぁっ……ふぅ――っ……ファリン【安らぎの夜】」

「あっ……了解しました」

「えっ?」

忍がなにやら呟くとファリンが電話を切って床に座る。
すっと目を閉じるとぴくりとも動かない。
なんだこれは、ひょっとしてさっきのは何かのコードか?


「これで私が命じるまでファリンは動かないわ」

「えっと、何でそんな事をぅわあっ!」

急に腕を引かれてベッドに引きずれ込まれた。
ちらりと忍を見ると赤い目が爛々と輝いている。
おおう……この間と輝きが違う、ちょっと怖いぞ。


「ふふっ、何でって決まってるじゃないの……これで二人きりよ」

「あのー、忍さん。何をおっしゃっているんでしょうか、そしてどうして服を脱いでいるんですか」

「あら、私の裸見たくないのかしらぁ」

「いえ、見たいですっ」

「うふふっ、正直な子ね……んちゅっ」

「んんっ……んー」

ぎゅっと抱きしめキスをする忍。
あー、やっぱりこうなるか。


「んんっ……んちゅうっ、ちゅぶっちゅぶっ、ちゅるるっ……んむうっ、ちゅぶちゅぶっ」

「んむっ……ちゅううっ、ちゅるっちゅるるっ、じゅるるっ……ちゅうっ、れろっれろっ」

最初から舌を絡める情熱的なキス、しかも手で股間を優しく揉みあげてる。
もう片方の手は自分の股間に伸びてちゅくちゅくといやらしい音を立てていた。


「ちゅううっ……ふふっ、もう大きくなってる、君も期待してるのね」

「ぷはっ、そりゃまあ……でもいいの忍さん、これだと恭也さんに……」

「……駄目よ、今の恭也じゃ……この間だって結局駄目だったもの」

「えっ、そうなの?(知ってるけど)」

「そうよ、抱いてくれた時もあったけど……直ぐに終わって……逆に不満が高まっただけだわ」

あー、なるほど。
どうりでキャンディーの消費量が多いわけだ。
ちなみにこうして話している間も股間を弄るては止まっていない。


「オリト君……私って魅力ないかしら?」

「とんでもない、忍さん魅力の塊だよ」

「そう、うれしいわ」

うっとりと笑って微笑む忍。
ふうむ、二つも食べるとこうなるのか。恭也に対しての愚痴まで言うとは。
落ち着いてるように見えて欲求が最優先されているようだな。なんて事を考えていると既にズボンと下着は取られていた、は、速い。


「あはっ、やっぱり大きいなぁ……あーんっ……んじゅるるるるる~~~~~~」

「くふうぅっ!」

おおおっ、す、凄いっ!
舌でれろれろと裏側を舐めながら吸い込まれた、あんまり気持ちいいから震えたぞ。
腰を固定されて立ちひざ状態の俺に下着姿で四つんばいの忍が目の前にいる。


「んじゅるるるっ、じゅじゅううっ、んじゅるっ……れろれろれろっ、ずずずすっっ!」

「はっはああっ、忍さんっ……し、舌がっ」

舌がぬめぬめと肉棒に絡みつく、じゅるじゅると吸い込まれる唾液もあいまってたまらない。

「んじゅううっ……んふふっ、私のおしゃぶり気持ち良いかしら」

「も、もちろん、腰が震えるよ」

「それじゃあ私のおしゃぶりで蕩けさせてあげるね、お礼はオリト君の精子でいいよ……いただきまぁす……ぢゅるるるるううぅっっ」

「く、くひ~~~」

技術もさることながら台詞がエロ過ぎる。
アルフの時も感じたが言葉だけでも感じるな。


「んじゅるるる~~~~ずろろろっ、ちゅぶっちゅぶるるるっ、ずず~~~ずっずずっぢゅるるるるる~~~~」

「くっ、た、確かにこれはっ」

手は使わずゆっくりしたフェラだが吸い付きと舌の動きが凄い。
常に亀頭をぐるぐると舐めまわして吸い込んでいる。言葉どおりに亀頭が蕩けてしまいそうだ。


「んふううんっ……じゅるるるるる、れろれろれろれろ~~~~ちゅうっ、はやくぅ、出してくれないかなぁー」

「う、うわ、エロ過ぎる」

「ん~~~、エッチな私はだめなのぉ?」

「綺麗ですっ」

「じゃあ、たくさん白くて熱いのをだしてねぇ、ちゅるううう~~~~、ちゅるちゅるちゅるるるる~~~~」

「は、はふううっ」

いかん、こりゃ持たんわ。
望み通りに一杯出してあげよう。


「じゅるるるる、じゅるるんっじゅるるるっ……らひてぇ、ぢゅるるる~~~らひてよぉ~~~んぢゅうるるるるる~~~」

口の端からボタボタと涎を垂らしての吸引フェラ。
尻がふりふりと揺れて色気も満点だ。
しかも上目使いでこっちを見てくるって反則だろ。


「し、忍さんっ、出るよっ飲んでっ!」

「うんっ、のまへてぇっ……ぢゅううううううるるるるる~~~~ぢゅるるっぢゅるるっぢゅるるっぢゅるるるるるうううっ~~~~」

ゆっくり引いて飲んで引いて飲んでの繰り返し、止めとばかりに舌を巻きつけての吸引。
余りの快感にガクガクと腰が震える。びくびくと肉棒は爆発寸前、最後の一舐めで爆発した。

「うううっっ!」

ふびゅびゅびゅびゅびゅるるるるるるっっ! びゅるるるるっびゅびゅるるるっっ!

大量の精液が忍の口内に発射される、それを吸い込む勢いですすり飲む忍。
喉がごくごくと動いているのが聞こえる。

「ふうううんっ、んぐっんぐっんぐっんぐっ……んっんっんっんっ、ちゅううっ……ちゅうううっっ……じゅるっ、はぁ~~~うふっ、とっても美味しいよ」

「うっ……」

精液を舐め取りながら笑顔で言う忍。
なんでりりかるガールズはエロくなるとこんなに可愛いんだ。
惚れるぞ畜生。


「一杯だしてくれたのね」

「あんなに気持ちいいから当然だよ」

「うれしいなぁ、ねぇ、次は私にして欲しいの」

「じゃあさ、お尻をこっちにむけて自分で下着を下ろしてよ」

「いいよ、もう、オリト君のえっちぃ」

にこりと笑って尻をこちらに向ける忍、おおー、良い眺め。
むっちりとした尻がむんむんとした色気を放っている。
忍は下着に手をかけると尻を左右にふりながら脱いでいく。サービス満点だ。


「んんっ……どお、ちゃんと見てるぅ」

ぬちゃあっと糸を引いて下げられる下着。
既に十分に濡れている秘裂はひくっひくっと動いている。

「うん、お尻の穴までしっかりと見ているよ」

「や、やだ、そこは見ないでえ。おまんこを見てぇ……んっ」

ぬちいっ。

「ぶっ!」

両手でくぱっとまんこを広げる忍、どろっと溢れる愛液。
これを甘い声で言いながらやるもんだから最高の眺めだ。
辛抱たまらんな、なので行きます。


「ちゅぶうっ、ぢゅるるっぢゅるるっぢゅるるるっ!」

「くはあぁんんっ、あっあっあっ、はあああっっ!」

わしっと尻たぶをつかんで、ぶちゅうっとまんこに吸い付く。
そのままれろれろとまんこの周りを舐めまわす。
ずずずっと愛液を飲み込むが後から後から湧き出てくる。


「んじゅるるるるっ、ぢゅるっぢゅるっ……んくっんくっ……れろれろれろれろっ」

「はああんっあんっあんっあんっ、な、なめてぇっ、もっと一杯なめてぇっ!」

ぐいぐいと顔に尻を押し付ける忍、まんこからは甘い香りが漂ってきた。
む、前回も微かに感じたがこれも夜の一族ならではか?
じるりとまんこに舌を差し入れてぐりぐりとねじ込む。


「ふああぁんっ、入ってるぅ、入ってるぅ……私のおまんこほじられてるぅ」

「ずるるるっ……忍さん、気持ちいい?」

「うんっ、気持ちいいっ、おまんこ気持ちいいよっ」

うーん、今なら色々聞けそうだな。

「じゅるるるっ……忍さん、どこが一番好きなの?」

「はあんっ、わ、わたしっ、クリトリスが弱いのっ」

ほお、アリサと同じか。
ならクリトリスを摘みながらこりこりと弄る。
そしてれろれろとまんこも舐める。


「んじゅるるっ、れるれるれろろっ……ちゅうるるるっ」

「はううんっ、あっあっ、いいっ、それいいっのおっ、コリコリしちゃだめよおっ」

ぐいぐいとまんこを擦り付けるその姿は全然嫌がってない。
さらにコリコリ攻撃を続けて昇天させてくれる。


「ここがいいんだねっ、じゅるるうううう~~~ずるずるっ、れろれろれろっ」

くにくにくにくにっぷにっ。

「ああぁぁぁんっ! ああっあっあっあっだっ、だめえっ、そこばっかりはっだめっなのおっ!」

「じゅるるるっ、ずるるっずるるるっぺちゃぺちゃぺちゃっ!」

さらに開いている手を使って尻の穴を撫でる。
びくんと跳ねる忍の腰。
尻からつうっと汗が流れて尻穴に付く、それをぺろりと舐め取る。

「きゃああぁんっ、だっだからっお尻はぁっ! はああっはああんっ、くっくるっ、きちゃうっ!」

「ちゅぶぶぶぶっっ!ちゅぶぶうううぅっっ!」

ぶるぶると唇を震わせて吸い付き。
最後にずぷっと尻穴に指を軽く入れる。

「ああぁぁぁ――っっ! だ、だめえっ、いっ、イクウゥゥゥゥッッ!」

ぷしゅっぷしゅうっっ!

「ずずっぢゅるるるるるぅぅぅっ!」

「はひっ、ひいぃぃぃぃっっ!」

いってる瞬間にさらに強く吸い付く。
悲鳴の様な声を上げながら達する忍。


「あっ……あはっ……す、すごいよ……はぁぁ」

「ふうっ」

ずぶりっ

「――っ! んはああぁぁぁんっ! 」

忍に休む暇を与えず一気に挿入、ぬるぬるのまんこは容易く肉棒を飲み込んだ。

「ふぅっ、それそれそれぇっ」

ずちゅっずちゅっずちゅっ! じゅぶぶっじゅぶぶっ!

「あっあっあっあ――っ! すごいっすごいいぃっっ!」

達したばかりの忍には強すぎる快感の筈。
けれど腰を振って喜んでいる、やはり性欲が強くなりすぎてる。
……いまなら心の底に刻み付ける事ができるな。


挿入したままでぐるりと忍の足を持って頭をまたがせる。

「くふうんっ」

そのまま正面に向き合う形になるのでぐいと両手を絡ませる。
忍もしっかりと手を握って来た。
そのままずぶりと腰を進める。こつんという感触で先端が子宮口にあたったのが分かる。


ずぶっずぶっずぶっずぶっずぶっずぶっ!

「あはああっっ! 当たってる、当たってるうぅ! 奥まできてるうぅ!」

「忍さんっ、ファリンさんはどうやったら動くのっ?」

「ああっああっ、わ、わたしがっ言えばっ動くのおっ」

「そう、さっきみたいなキーワードっ?」

ぐりぐりぐりぐりっ!

「くううんっ、そっ、そうっよっ、はああっ気持ちいいっ! やっぱり君のいいっ!」

ぐいと上体を倒して忍からキーワードを聞き出す。
どうやらノエルも同じらしい。
さらにとても素晴らしい事も聞き出せた。お礼に忍を満足させてあげよう。


さらに腰を激しく打ち付けて攻める。
忍はシーツを破かんばかりに握り締める。
手が自由になったので胸と弱点のクリトリスを攻める。


ずちゅっずちゅっずちゅっ! じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽっ!


「ああああぁぁっ! だっだめえっ、そんなにいっぱいはだめよおっ!」

「ふうっふうっ、本当に? じゃあやめようかな」

「いっ、いやあっ、やめないでえっ! いいのっ、突かれるのが好きなのおっ!」

ぐいと首に手を回して懇願する忍。

「じゃあ、いくよっ」

「うんっ、わたしのおまんこ突いてえっ! 一番奥まで入ってきてぇっ!」

ずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっっ!

びちゃびちゃと飛び散る愛液、忍は髪を振り乱して喘ぐ。
こちらも腰が溶けるような快感が背筋を駆け抜ける。
ううっ、夜の一族は本当に凄いなっ。早く決めないとっ。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「いいっいいっいいぃぃっ! なんでっ、なんでこんなに気持ちいいのおっ! わたしっ、わたしもうっ、はああぁんっ!」

「くふううっ、いいよっ、忍さんっ、凄くいいっ、出すよっ膣内に出すよっ!」

「きてぇっ! いいよっ私の膣内にいっぱい注いでえっ! 私の子宮で受け止めるからあっ!」

その言葉と共にきゅううぅっと締りが強くなる。
最後にずぷっと一突きしてどぷうっと子宮に精液を放出する。

「ううっ、くうううっっ!」


びゅびゅびゅるるるるるるううっっっ! びゅるるるるるるるるぅぅっっ!


「あああぁぁっ――っっ! きてるっ子宮にいっぱいきてるうっ! んはああぁぁんっ!」

どくどくと精液を注がれながら忍が抱きついて来る。
ぶるぶると震えて絶頂を迎える忍。
全身から流れる汗が忍の快感を表している。うん、嫌な匂いじゃないな。
興奮していると色々と便利だな。


「あっ……はうぅんっ……き、きもちいぃぃ……これが欲しかったのぉ……んっちゅっ……ぺろぺろっ」

甘えるように言って首をぺろぺろと舐めてくる。
うはぁ、可愛いなおい。
お持ち帰りしたいぜっ……ああ、ここ俺の家だ。


よし、忍が正気でない今がチャンスだ。
くいと忍の顔をもって瞳を覗き込む。
しっかりと気合を入れて言葉を染み込ませていく。


「忍さん、これでもう大丈夫だよ。【これからは頼って欲しいな】」

「……うん……ありがとう……私を心配してくれて」

「【秘密を共有する仲】だからね、忍さんは【魅力的】だし」

「あ……うふふっ、もうっ……上手い事いっちゃってぇ……でもうれしいわよ」

「それじゃあさ、今回の【口止め料】って事で――だめかな?」

「えっ……くすっ、君って本当にえっちなのね」

口調が戻って来てる、それに今の言葉にも違和感を感じてないな。
まだ薬の影響が残ってるな、何せ二つ食べたからな。
今なら十分に効果がある。


「ファリン【夜明けの時】」

「……はい、起動します……あ、あれっ? そうだっ忍お嬢様あっ!?」

再起動したファリンがキョロキョロして忍を探す。
しかしベッドの上の忍を見ると驚いた声を上げた。
それはそうだろう、忍は素っ裸なんだから。


「どうしたのファリン、そんなに驚いて」

「どどど、どうしてってお嬢様っは、はだかっ」

「落ち着いて、ファリンさん」

「ああっ、オリト君っ――はわわわわぁっ!」

これまた裸の俺を見て慌てるファリン。
手で顔を覆ってしゃがんでいる。


「もう、ファリンたら……【心の開放】」

「はわわ~~~、ひゃああんんっ!」

しゃがんでいたファリンが突然びくんと跳ね起きる。

「えっと、もういいのかな忍さん」

「ええ、試しに触ってみて」

言葉に従ってファリンの尻を撫でてみる。
なるほど、忍の言っていた通り性感が敏感になっているな。
どういうつもりでこんな機能を組み込んだのか分からんが……グッジョブ忍!

「きゃああんっ、なっ、なにするんですかぁっ」

お尻を押さえてこちらをきっと睨むファリン。

「ファリン。オリト君に従いなさい、逆らっては駄目」

「えっ、えっとお……駄目なんですかぁ?」

「ええ、これからオリト君を私と同様に思って仕えなさい。いいわね」

「あっ、はいですぅ、えとえと、こ、これからよろしくお願いしますう」

真剣な表情の忍に言われて納得するファリン、俺に向かってぺこりとお辞儀する。

「うん、じゃあ早速お願いするね、ファリンさん」










「んっ、ちゅっちゅっ……ちゅるっぺろっぺろぺろっ」

「んうっ、れろっ、ちゅぶっ……ぺちゃぺちゃっ」

「はあ~~~最高だな」

寝そべって二人の奉仕に身を任せる。
裸の忍と下着姿のファリンが左右からチンコを舐め上げてる。
れろれろと舌を伸ばして亀頭と竿を舐める。
ファリンもとろんとした表情で奉仕している、例のキーワードは大した物だ。


「ちゅぶっ……オリト君気持ちいいですかぁ」

「うん、気持ちいいよ」

「ちゅるるるるうっ、ぺろっぺろっぺろっ」

「ふはっ、し、忍さんも気持ちいいよっ」

「んふふっ、ちゅぶっ……れるっれろれろっ」

「ファリンも頑張りますぅ……ぺろぺろっ、ちゅううっっ」

「ファリン、この裏筋を舐めるのよ」

「はぁい、ぺろぺろぺろぺろっ」

子犬のように裏筋をぺろぺろと舐めるファリン。
忍はその間ふにふにと玉を揉む。


「ふふっ、まだ重いわね」

「まだたくさん出るよ」

「うふふっ、先ずはファリンにね。私はこっちで我慢するわ」

「むぎゅっ」

立ち上がって俺の顔の上に腰を下ろす忍。
まんこは先程ファリンに精液を吸い出させてから魔法で掃除した。
忍のボリュームたっぷりの尻がドアップで目に映る。


ほんと、良い尻してる。
サーチャーのお陰でするするとファリンが下着を脱ぐのが分かる。
おおー、ファリンのまんこはどんな具合かなー。


「はうう……恥ずかしいですよ~~」

「大丈夫よファリン、とっても気持ちよくなれるから」

「はいぃ、ではいきますぅ」

そーっと腰を下ろすファリン、ちゅぷっと先端がまんこに触れる。
すでにとろとろと愛液が垂れている、これならスムーズに入るな。
腰をくいくいと動かしてくちゅくちゅとまんこを擦ってやる。


「はふうぅんっ、くうんっ、じんじんしますぅ」

「ファリンさんて可愛いな、んじゅっ?」

「オリト君、そろそろ私のも舐めてくれない?」

くいくいと腰を回してまんこを擦り付ける。
その行為にさらにいきり立つチンコ。


「ん、れろっ……じゅるるっじゅるっ、ちゅぶっちゅぶっ」

「ふうんんっ、ああっ、いいよっ、気持ち良いっ」

「はうう~~、ええいっ!」


ずぷぷうっ!


「はうううぅぅんっ!」

「んむっ」

ぬるりとした感触が伝わりチンコが暖かい壁に包まれる。
繋がった場所からはつうっと処女の証が伝う、ファリンの処女ご馳走様です。
ずんっと腰を突き上げてみた。


「きゃあああんっ! ああっ、びりっと来ましたああぁっ」

「痛くないでしょうファリン」

「は、はいいっ、痛くないですぅ」

「それじゃあ、さっき教えたように動くのよ」

「は、はいですぅ!」

ぐりんぐりんと腰を回してからピストン運動を始めるファリン。
忍のまんこを舐めながら腰をぐいと突き上げる。
大人が二人乗っているわけだから身体強化を使わないときつい。


ずずんっずんっずんっずぶっずぶっずぶっ!

「はあんっ、あんっあんっあんっ、きっ、きもちいいですぅ!」

「じゅるるっじゅるっ、ぺろっ、ぢゅるるるっっぢゅるるっぢゅるううっ」

「ああんっ、いいっいいっ、そこよっ、オリト君っ、そこを吸ってぇ!」

俺の上で腰を振って乱れる美女二人。
体にゴゴゴと力が漲るぜ。
さあファリン、覚悟しろよ。


ずちゅうっずちゅっずちゅっずちゅっずぶぶうっっ!

「んくううっっ、ああんっ、すごいですぅっ! ずぶずぶっていってますぅ!」

「ぢゅぶぶっ、れろれろれろっ、ぢゅずるるるるるっ」

「きゃああんっ、いいのねファリンっ、おまんこがいいのねっ!」

「はいいっ、おまんこが、ふぁりんのおまんこがいいですうっ!」

じゅぶじゅぶとながれるファリンの愛液、忍の愛液もとろとろと口に入ってくる。
二人の美女が汗を流して身を弾ませる姿は素晴らしい。
忍の胸に顔を埋めて腰を振るファリン、ちょいとチンコを変化させて表面にイボイボをつける。

ぢゅぶりっぢゅぶりっぢゅぶりっぢゅぶりっ!

「んふふぅぅっっ! ふあああぁんっ! と、とけちゃうですぅ、ふぁりんのおまんことけちゃいますう!」

そして両手で忍の尻をぐいと開い顔を上げる、うん、可愛いお尻の穴だ。
ここも先程洗浄してコーティング魔法をかけたので変な匂いもしない。
なので遠慮なく攻めてくれる。魔法はエロに欠かせないな。

「ちゅるるるるるっ!」

「きゃあああっっ!? こ、こらあっ、お尻はだめだって、もうっ!」

「れるれろっ、ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!」

「ああんっ、ふああっ、や、やだっお尻もいいっ!」

ずぶぶっずぶぶっ! ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!

「いいですうっ、おまんこ気持ちいいですぅ!」

「お尻っ、お尻がいいのっ!」

「ぶぢゅるるるるるるっ! べろろろろろろっ!」

「ああっああっ、いくっ……お、お尻でいっちゃうううっっ!」

「ああんっ、ふぁりんもいきますうっ、おまんこいっちゃいますぅっ!」

「ぢゅううううっっ!」

こりっ。

思い切り尻穴を吸いクリトリスを摘む。
それと同時にファリンの子宮に精液を注ぎ込む。

びゅびゅびゅびゅるるるるるる~~~~~~っっ!


「んあああっっ、いっ、イクウウウウゥッ!」

「んきゃあんっ、あっ、熱いですうぅぅっっ!」

二人は抱きしめ合いながら絶頂を迎えた。
はあはあと息荒い二人、ふう、流石に今回は疲れた。
さてと、忍を寝かせてファリンに快楽を覚えさせよう。ふふふ、仕返ししてやるぞ。


この後ファリンの膣内に二回回・フェラで一回・お尻で二回出した。
人間なら気絶するだろうが流石自動人形、貪欲に喰いついて来た。
おまんこを広げてもっと欲しいですぅと言った時は感心した。









で、お約束というか見事な土下座を見せる忍。
いや、今回は事故だから気にしなくていいんだが。
泣いてはいないが耳まで真っ赤だ、行為の記憶はしっかりと残してあるからな。


ちなみにファリンは顔は赤いがきゃーきゃーいって飛び跳ねている。
お姉さまより先に可愛がってもらいましたー、とか何とか。
あ、忍に殴られた。


今回はややこしいが忍が長く正気でなかったのが幸いした。
先ずセックスは事故、忍が興奮剤を【誤飲】したために起こった事。
当然これで忍は自己嫌悪、またやってしまったという訳だ。


ファリンとノエルには俺の命令に従うようにさせた。
これが今回一番の収穫だ。
興奮剤の副作用としていつまた今日のような【発作】が起きるかもしれない。
ファリンを俺が抱いたのは自分が興奮して命じたと認識している。


もし誰か他人を襲う羽目になったら俺だけでは止められないかもしれない。
だから、ノエルとファリンにはいざとなったら俺の命に従うよう調整すると約束した。
ちなみに【発作】を止める事ができるのは俺だけ、恭也では無理。魔法を併用するからだ。


これで条件付きとは言え、忍を堂々と抱ける。
ノエルとファリンは言うまでもない。
今だ忍は完全攻略できないが今回の功績はでかい。


忍の中では恭也と俺の差は殆どないだろう。
これが無くなるとどうなるかな?
まあ、もうすぐ無くなるんだけどね。


電話をして暫くすると迎えの車が来た。
昼飯を食ってないから腹が減った、もう午後三時か……後始末の時間を引くと四時間やってたわけか。
車の前でもう一度頭を下げる忍、流石に直ぐに発作が起きるのは不自然だから間を置こう。


車を見送ると、部屋に戻って乾燥機のフタを開ける。
中には忍の黒の下着とファリンベージュの下着が一組ずつ。
今回の報酬として貰った物だ、つまり忍もファリンもノーパンノーブラで帰ったんだなこれが。


これをくれと言ったら忍にはデコピンをくらった。
しょうがない子ねっと笑っていたので忍への好感度はかなりの物となった。
ファリンは恥ずかしいですーといってぴょんぴょん跳ねていた。


怪我の功名と言うか、棚からぼた餅と言うか。
今日は実に気持ちのいい日だ。
……美由希への好感度ダウンは痛いが何とかしよう。
取り合えず何か食おう、腹減った。



[21093] 9話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/30 22:53











忍はエロかった。
ファリンもエロくて可愛い、ノエルはどうなんだろう。
いやー、楽しみが増えるってのはいいね。


「ずずーっ、んぐっんぐっ……ぷぅーっ、うめっ」

熱々のかけそばを食しつつこの後の予定を考える。
思わぬアクシデントで午前中は潰れたからな、もっとも大歓迎の出来事だったが。
ん? おお、届いたね。忍の携帯の番号とノエル・ファリンの番号が携帯に表示されている。


これで何かあったら直ぐに連絡がくるだろう、でも【発作】を起こすのは俺だからな。
慌てる必要がないのはいい事だ、これで忍も欲求不満が解消できて気分スッキリ爽やかさんと。
……ここまで忍を攻略できたんだから順序を入れ替えるか?


うーむ……よし、月村家とフェイト組を優先しよう。
他のメンバーも手は抜けないが少しこちらを進めるのがいいだろう。
となれば行動あるのみ、確かアリアのスケジュールはと――。










「かくかくしかじか――と言う訳だ、頑張ってくれアリア」

「随分回りくどいやり方ね、お得意の暗示で操ればいいのに」

「身体能力だけなら向こうが上だ、正体を知られたくないし戦闘も避けたい」

「ふうん、まあいいけど。それじゃあ行ってくるわね」

「頑張れアリア、できるだけ胸を大きくはだけて誘惑してもいいぞ」

「……私はロッテじゃないのよ」

呆れた声を出して翠屋へと向かうアリア、八神家はサーチャーに任せて呼び出したのだ。
現在はやてはベッドの上でお休み中、アリアが窓の隙間から入れた睡眠ガスで夢の中。
いやー、使い魔ってほんと便利だなー。今は魔力もグレアム持ちだし。


さて、隠密魔法で気配を消して近くの道路に佇む。上手くいきますようにと願う。
ここからでも店の様子はよく見える、今の時間帯はけっこう空いていて好都合だ。
魔法で長髪美女へと姿を変えたアリアが注文している、暫くするとアイスコーヒーが運ばれて来た。


それをぐいーっと飲み干すアリア、肝心なのはここからだ。
今レジにいるのは美由希、恭也は……いた、他のテーブルを片付けている。
あの距離なら気づく筈だ、携帯を操作してアリアの携帯にコールする。


コールは直ぐに切れたが、携帯を見たアリアが少し慌てた様子で席を立つ。
座席にわざとバッグを置いてレジへと向かう、ぴったりの金額をサッと払って直ぐに外へ向かう。
良し! 恭也がバッグに気づいた、美由希がアリアを指差して教えている。


ふふふ、いいぞ。
恭也が走ってアリアを追いかける、当然直ぐに追いつくのでアリアが恭也からバッグを受け取る。
チャキッとカメラを構えてタイミングを計る、礼を言うアリアに笑顔で対応する恭也。
すっと顔を近づけたアリアがチュッとキスをした、あ、恭也の奴固まってるぞ。


口の直ぐ横にキスさせたがここからだとしっかりと唇にキスしているように見える。アリアの唇はくれてやらん。
もちろん、バッチリと現場写真をゲットした。
良くやったぞアリア、流石歴戦の使い魔だ――関係ないか。


この後で美由希にからかわれる恭也を見る事が出来た。
出来ればアリアにはもっとやってもらいたい事もあるが時間が無い、いつまでもはやてを眠らせて置けないからな。
猫の姿になったアリアをよーく撫でてやって八神家に帰ってもらった。ゴロゴロ言って可愛いかったな。


さーて、お次は夜だ。
先ずはなのはに連絡を取って暇だったら魔法の講釈と手コキの練習をさせよう。
後は美由希の信頼を回復しなければ、忍から言ってもらっても信じるかどうか分からんからな。


花屋で花を買って時間指定で高町家に送ってもらう。
やはり女性には花だろう、こういうスタンダードな戦法が美由希には効果あるはず。
メッセージカードに詫びの言葉も書いて置く。直接会えない分は芸の細かさで勝負してやる。


夜になって高町家の玄関上空で待機。
そろそろ恭也が夜のランニングに出かけるはずだ。
一人だけで走ってくれるとは実にありがたい、お、出てきたぞ。


軽快に走る恭也を上空から追跡、中間点に公園を置いたぐるりと大きく円を描くコース。
どうやらいつものコースなので先回りして待つ、待つこと数十分。そろそろこの地点に向かってくるだろう。
ふふふ、アリア直伝の変身魔法を見せてやる、はあっ。


――うむ、どこから見ても完璧な猫だ。
以前の姿はどこか違和感があったがそれも無くなった。
アリアから得た魔法の構成は大いに役立っている、おっと、偽装工作をしないとな。


体に泥や砂をつけて汚れた体を作る。
後は……あった、ちっと痛いが我慢するか。先の尖った大きな石に頭突きをかます。
くううっっ、いってぇ。あつつつ……これで即席の怪我も出来た。


後はばったりと道路に倒れて獲物を待つ。
やがて恭也が走って来たので弱々しく鳴いてみる。
ちなみにこれもアリアに指導してもらった、本家本元のお猫様直伝の演技を見破れるかな?


「ん? この鳴き声は猫か?」

ぴたりと足を止めた恭也が辺りを見渡す、よし。
にゃーと哀れを誘う声を出すと恭也がこちらに気づく。


「野良猫か、怪我をしている見たいだな」

そっと静かに俺を持ち上げる恭也、くくく、見破れまい。
今まで地道に重ねがけしているのは伊達ではない、さあ、俺を病院に連れて行け。


「にゃー……(この先に病院があるぞー、まだ閉まってないぞー)」

「確か、この先に動物病院があったな」

優しい青年恭也君は猫を連れて病院へ向かいましたとさ。
あー、ちくちんらくちん。
待ってな愛さん、愛しの彼が向かってますよー。


やって来ました病院へ、何も知らず中に入っていく恭也。
誰もいなかったので直ぐに診てもらえた、愛さんが優しく手当てしてくれている。
恭也は安心した顔をしているが愛さんはそうはいかない。


ちゃんと手当てはしているが恭也をしっかりと意識している。
説明しよう! これまでの工作によって愛さんは恭也に惚れているのだ、はーっはっはっは。
ラヴですよラヴ。恭也は知らない片想いだが。


手当てが終わると事情を話す恭也、取り合えず病院で面倒を見る事になったのでほっとしたようだ。
恭也に優しいだの動物が好きですかと質問する愛さん、いいねー、その表情。
一応答える恭也だがちらりと時計を見ると出て行こうとする。ここで恭也の名前を尋ねる愛さん。


恭也が走り去った後もその方向を見ている、ふう、とため息を付くと中へ戻って来た。
さて、今日はもう用はない。
怪我をした猫はもう【飼い主が引き取りに来た】事になってるので問題ない。


ちょいと額がズキズキするが上手くいった。
くっくっく、温泉が楽しみだねぇ。
さてと、今夜はもう予定がないな……ちょっと月村低に行ってみよう。










えーっと、忍の部屋はっと……お、明かりがついている。
またもや猫に化けて進入しております、何をしているのかなっと。
ん? 床に下着を広げて何やってんだ?


ちょっとバックして身を隠す。
もうばれる心配もないのでこの間仕掛けた盗聴器をスイッチオン。


「んー、やっぱりこっちの方がいいかしら。もうあまり使わない奴だし」

「? 捨てるのを選んでいるのかな」

「あっ、でも良く使い込んでいる下着がオリト君は好きなのかしら?」

「……こら、なんだそりゃ」

そういうこだわりはないぞ、パンツはパンツだ。

「治療して貰うから余り安物は駄目よね……うん、治療だものね、治療」

「えらく繰り返すな」

「この治療はオリト君しか出来ないんだから、私が他の人を襲ったら恭也に迷惑がかかる……うん、これは恭也の為でもあるの」

うんと頷いて下着を選別する忍、なるほどね。
確かにその考えなら受け入れやすいだろう、俺としては文句は無い。
よしよし、思った以上に忍は順調だ。向こうから受け入れてくれるならこっちも楽だからな。


「よしっ、今度のお礼はこれに決めたっ」

びしっと山吹色の下着を掴む忍、今から用意してるのかよ……つーか忍の下着はもう二組持ってんだけどな。
まあいい、そこまで用意しているのなら期待に答えねばなるまい。ふははははっ。
いやー、今日はいい夢を見れそうだ。










さーて、サイダーでも飲んで寝ようかな。
アパート近くの自販機で財布からコインを出して投入口へ――あっ。
手が滑って転がっていくコインを慌てて追う。すると誰かがひょいと拾ってくれた。


「あ、どうもすみません」

「はいよ、もう落とすんじゃないよ」

「……」

「……」

目の前には見事なスタイルの茜髪のお姉さん、いやっほう。
今日は黒のTシャツにホットパンツか、すらりとした足が眩しいぜ。


「こんばんわ、アルフさ――とおっ!?」

「こんのどスケベええっっ!」

ぶおんっと唸りを上げて迫る鉄拳を間一髪回避。
風切音が普通じゃないぞっ、殺る気がこもってないか今の?
続いて放たれる蹴りを大きく後ろに跳んでかわす。


「ちょ、ちょっとまった、何だよいきなりっ」

「うるさいっ、ジュエルシードよこせっ!」

「この間渡したじゃないかっ」

「たった一個で足りるかああっっ!」

ぐんっと加速して突っ込んでくるアルフ、振りかぶっての正拳をシールドで防ぐ。
ぎちいっと音を立ててシールドが軋む。
何とか止められたがこのままじゃ不味い。


「なっ!? アンタ魔導師だったのかい!」

「まあね、流れ者だけど」

「それじゃあアタシの事にも気づいてたんだね」

「ううん、それはアルフさんが裸で迫って来た時に耳と尻尾が出てたから」

「あれはアンタがスケベな条件出したんだろっ! やっぱりもう一つ出しなよっ!」 

逆の拳を叩きつけて牙を剥くアルフ、うーんシールド持つかな?

「もう持ってないよっ、だから落ち着いて」

「だったら一発殴らせなっ、それで水に流してあげるよ」

「おかしいよそれっ、この間のはちゃんとした取引だ」

「うっ、そりゃそうだけど……だ、だけど何か納得いかないんだよっ」

ぎりぎりと拳を押し付けながら牙を剥くアルフ。
理不尽なの自分でも分かっているようだな。

「納得いかないってなんで、ちゃんと目的の物は手に入ったんだろ」

「で、でもさっ、あんなに……そのっ……うう~~~~っ」

「アルフさん自分から迫ってきたけど?」

「ううっ」

「キスだって舌も絡めて来たよね」

「あうっ」

「俺のチンコ自分から握ってきたし」

「あっ、あっ、あううっ」

「あれだけ気持ち良いって言っておきながらこの態度はどうかと思うよ、その大きな胸でどーんと受け止めてくれなきゃ」

「こっ、こっ、こっ……こおおっっ」

「……交尾したいの?」


ぷっちん


「こおおぉぉんのおおぉぉっ! スケベ小僧――っっ!」

「うおっ!? ぐはああぁぁっっ!」

アルフ渾身の一撃がシールドを砕いて俺を吹き飛ばした。
何とかガードしたものの右腕が痺れて使えない。


「ぶっ、ぶっ飛ばしてやるぅっ! よくも恥ずかしい事思いださせてくれたねぇっ!」

「……いつつ、こんな所で戦うのは嫌なんだけど」

「だったら大人しく殴られな、二三十発で済ませてあげるよ」

「普通に死ぬよそれ、忠告しておくけど止めておいた方がいいよ」

「ふうん、アタシに勝つ自身があるのかい?」

「弱い分頭使うよ俺は」

にやりと笑う俺に牙を見せてふんっと意気込むアルフ。
こうなったら止まらないだろうからな、覚悟してもらおう。

「だったら見せてもらうかねぇ、期待していいんだよね」

「うん、アルフさんのおまんこは期待してたよりずっと気持ちよかったからね」

ビシッとサムズアップ。

「言うなっていってるだろおおっっ!」


真っ赤になってジャンプするアルフ。
勢いを付けた飛び蹴りが襲ってくる。冷静にならないと駄目なんだけどな。
ここは俺の領域だ、仮住まいとはいえ罠くらい仕掛けてあるよ?


ギリギリまで引き付けて横っ飛びにかわす、アスファルトを砕いて着地するアルフ。
流石にすごい力だ、腕が痺れているままでは勝てないな。
左手を地面につけて膝をつく。


「今更なんだいっ、謝ったって駄目だからねっ」

「はい、そこまで」

「何言って――うわあっ!?」

飛びかかって来たアルフが空中で絡め取られる。
アパートの周りには幾つものバインドが設置してある、ちょいと魔力を流せばこの通り。
流石のアルフも二重三重にかけられては脱出はできない。さーて結界発動。


「く、くそおっ、このおおっ!」

手足に力を込めるアルフ、しかしそれぐらいではビクともしない。

「無駄だよ、もう念話も通じないから。大人しく帰ってくれるなら見逃すけど?」

「誰がっ、こんなバインドすぐに破ってやるっ」

ぎろりと睨む狼さん、なら仕方が無い。

「ふーん、じゃあこの腕の治療費と辺りの修理費もらうからね。はい、痛くないですよー」

ぷしゅっ

「うあっ? な、何したのさっ」

「ちょっとした無針注射だよ、体に力入らないよね」

「ううっ、このおっ、卑怯だよっ」

「……いきなり殴りかかって来たのアルフさんだよ」














「れろれろれろれろれろっ!」

舌を激しく動かしてまんこを舐める。

「んあああっっっ! く、くふううんっ!」

「れろろろろっ、ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃっ」

「はああんっ、ああっ、きゃああんっ!」

嬌声を上げて身を震わせるアルフ、もっともその手足はバインドで縛られている。
アルフを部屋に運んで大の字にベッドに縛り付けてある。
するするとホットパンツを脱がすと以外にも真っ白なパンツが出てきた。


どういう意味だいっと吠えるアルフ。
結構大人しい奴も穿くんだなと言うと、悪かったねとそっぽを向いた。
棚から取り出した媚薬ローションを全身に塗りたくってからたっぷりと舐めた。


「ぺろっ……ふぅ、気持ち良くなって来たアルフさん?」

「ふっ、ふざけんじゃないよっ、こんなのでアタシが如何にかなるとでも思ってんのかいっ」

「相変わらず綺麗な胸だなあ、はむっ」

「うひゃあっ、こ、このっ、人の話を聞きなっ」

「ちゅうううううっ、はむはむはむっ」

乳首を吸いあげて唇で軽く咬んでみる。

「んきゅううううっんっ、こ、このっ、許さないよアンタっ」

「だったら許してもらえるまで気持ち良くする」

足の間に体を入れてぐいと足を広げる。
大きく開かれた股の中心にたっぷりの愛液をたらすおまんこを発見。
ずぼっと顔を突っ込んで思いっきり吸い付く。


「じゅうるるるるるるるるるる~~~~っっ」

「くふううぅぅんっっ! ああんっ、こ、このおおっ」

「じゅるるっれろれろれろっ、ずずずずっ、ぺちゃぺちゃぺちゃっ」

吸って舐めて、吸って舐めてを繰り返す。
その間手でアルフの大きな尻を揉んでいる。

「きゃふうんっ、くううんっ、あっあっあっ……や、やだああっっ」

おっ? 声の質が変わったな。
ぶんぶんと頭を振って手をぎゅっと握り締めるアルフ。
足は快感をこらえているのかぷるぷると震えていた。


「アルフさん、気持ちいい?」

「はあっはあっ……ふんっ、知らないよっ」

「ほほう、これでは刺激が足らないんだね。じゃあ挿入るよ」

「好きにしなよっ――えっ?」


ぬるううっ!


「ふあああっっ! ああっ、は、入ってるうっ! ぬ、ぬいとくれよおっ!」

「ふうー……ふううっ」

ずぶっずぶっずぶっずぶっずぶっずぶっずぶうっ!

「あふううっ、あんっあんっあんっ! はああんんっ!」

「くうっ、やっぱりアルフさんとの交尾は気持ち良いねっ」

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ! 

「ば、ばかあっ、きゃんっきゃあああんっ……ああっ、やっぱり奥まできてるよおっ」

「当然、今日はずぶっと行くよ」

足を抱えあげてさらに腰を密着させて円運動を開始する。
ぐちやっぐちゃっと愛液の泡立つ音が何とも淫猥だ。


「くはあっ、ふっ、ふかいいっ、さっきよりふかいよおっ」

「じゃあ、動くからねっ」

腰をがっちりと持って激しくピストンする。
ぱんぱんぱんと肌のぶつかり合う音が部屋に響く。


じゅぶっじゅぶっじゅぶぶっ! ずちゅっずちゅっずちゅっ!

「きゃふううっ、入ってるっ、いっぱいに入ってるうっ」

「何処に何が入ってのかなっ」

「あっああっ……あ、アタシのっ……くううっ」

「むっ、横にも動いてみるね」

ぐりゅっ、ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!

「くうううぅぅんっ、お、おまんこおぉっ、アタシのおまんこにっアンタのおちんちん入ってるよおっ」

ついに我慢できなくなったのか叫ぶアルフ、乳首はピンピンになって口からは涎が溢れている。
その乳首をついばんで腰をぐりぐりと動かす。

「あんっ、ま、またむねえっ、アタシのむねすってるううっ」

「ちゅううううっ、ちゅるるるるるるっ」

「きゃふうううんっっ、あんっあんっああーっ!」

もう声を上げる事をためらわないアルフ、尻尾がぱたぱたと揺れ快感の度合いを示していた。
……ファリンと同じく今日は思いっきり刻みこんでみよう。
そのまま暫く腰を打ちつけて絶頂寸前まで追い込む。


「はああああっんっ、あっあっあっ、はうんっ、い、いくうっ、アタシいっちゃうよおおっ」

「ふうっ、ふんっふんっふんっふんっ」

ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ!

「ああっああっああ――っっ! いっ、いくううぅっっ――え、ええっ?」

アルフが達する寸前にピタリと動きを止める。
目をパチクリさせてこちらを見るアルフ。


「はぁっはあっ……ど、どうして……はああんっ!」

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷううっ!

腰の動きを再開して再び絶頂寸前に。

「あっあっあっ……き、きたっ……またきたっ……ふはああっ、いっ、いっちゃ――あ、ああっ!?」

またピタリと腰を止める、何とも複雑な表情でこちらを見るアルフ。

「ど、どうしてだい?」

「だって、許してもらってないし。また、殴りかかられるの嫌だから」

ぬぷっぬぷっぬぷっぬぷっ。

「くふううんっ、ああっ……くううんっ」

小刻みな腰の動きに悶えるアルフ。
それを暫く続けているときゅうっとまんこの締りが強くなった。
汗を流して苦しそうなアルフが濡れた瞳でこちらを見つめている。


「ふうううんっ、わ、悪かったよ……アタシが悪かったからさ……う、動いておくれよおぉ……」

自分で腰をぐいぐいと動かして頼むアルフ。

「じゃあ許してくれる?」

「う、うん……許すからさぁ……これ以上じらさないでおくれよぉ……切ないよおおっ」

「……ごくっ、い、色っぽい」

舌を出してはっはっと喘ぐアルフは汗の光る体とあわせて凄い色気を放っていた。

「じ、じゃあ、二人で気持ち良くなろうか、バインド外すけど暴れないでよ」

「わ、分かったよっ……は、早くっはやく来ておくれよぉぉ……」

パチッと指をならしてバインドを解除する。
するとぐいっと身を起こしたアルフが覆いかぶさって来た、いかん、演技か!?


じゅぶりっっ!


「んきゅうううううんっ! は、はいったよおおっ、奥まではいったよおおっ!」

騎乗位の体勢になった事で一番奥まで進入した肉棒を熱くぬめる蜜壷で迎えるアルフ。

「はあっはあっ、ねえっ、動いてよおっ、アタシを気持ち良くしてくれんるだろっ」

「ああ、いくよっ」


ずぐんっ!


「ああああぁぁぁぁっっ! いいぃぃぃっ、いいよおおっっ! 気持ちいいぃぃっ!」

自らも腰をじゅぶじゅぶと動かして快楽を得るアルフ。
大きな胸がぶるんぶるんと揺れて凄い迫力だな。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ! 

「きゃふううううっんっ、くううんっくううううぅぅんっ!」

「ふううっ、気持ちいいっ、アルフさん、やっぱりアルフさんとの交尾は気持ち良いよっ」

「うんっ、あ、アタシもいいよおっ! アンタと交尾するの凄くいいっ!」

ぐいっと胸を掴んで揉みしだく。
ずんずと腰を突き上げながら秘密兵器を出す、ファリンに大好評だったイボイボチンコである。


ぶぢゅうっ!


「ひゃあああああっっんっ! な、なんだいこれえっ!? あふふうっ、ああっ、こすれてるうっ! アタシのおまんここすられてるぅっ!」

「はぁっはあっはあっ、アルフさんっアルフさんっ、綺麗だよっ」

ぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっっ!

「んきゅうううっんっ、あ、ありがとおっ、気持ちいいっっ、アンタのホントにいいよおっ!」

「んくうっ、そ、そろそろ出すよっ、アルフさんっ」

「んんうっ……いいよっ、出してえっっ、アタシのおまんこにっ全部だしてぇぇっ! 欲しいっのっ欲しいからぁっ!」


ぢゅぷうっぢゅぷうっぢゅぷっぢゅぷうっぢゅぷうっ!


きゅうきゅうと締め付けながら熱くぬめるアルフの膣壁が精液を搾り取る。
前回と同じくかなりの量の精液を放出する。


「ううううっっ、いくよっ」

「うんっうんっうんっ! きてぇっ! アルフのおまんこに全部だしてえぇっ!」


ぶしゅるるるるるるるううぅぅぅぅぅぅっっ!


どくうっどくうっと流れ込む精液、感覚でアルフの子宮が満たされたのが分かる。
びくうっと身を仰け反らせて絶頂を迎えるアルフ。


「はぁぁああああぁぁぁっっんんっっ! いいっっ、いいよおおっっ、イクウウウゥゥゥゥゥッッ!」

「くはっ……か、絡みつくっ」

びくんびくんとはねて達するアルフ。
ぐらりと倒れたので抱きかかえて止める。
そうっと床に倒してから肉棒を引き抜く、ごぼりと溢れる精液。


「ふう――っっ、あー……気持ちよかった」

「んんっ……あっ……ううんっ」

ゆっくりと身を起こしたアルフがのそのそと這って来た。

「アルフさん?」

「あはっ……アタシが綺麗にしてあげるよ……んちゅるっ」

「ふはっ」

ちゅるりと肉棒を飲み込むアルフ、そのままちゅるちゅると舌を絡めて精液を飲む。

「んちゅるう……んくっ……いっぱいついてるね、美味しいよ……れるっ……アタシの膣内ってそんなに良かったかい」

「も、もちろん。またしたいぐらいだよ」

「じゅるるっ……い、いいけどさ……今回みたいなのは嫌だよ……んちゅ……優しくしてよ……」

肉棒を咥えたままでこちらをじっと見る。
うわ、なにこの可愛い女の子。

「んちゅ……ちゅぶっ……優しくしてくれるなら……ちゅっ……ま、またしてもいいよ……だめかい?」

「――っ! 優しくするよ、うんと優しくする」

「ん……ありがと……ちゅぷっ……ほらっ、綺麗になったよ」

「あ、ありがとう」














「うーむ、可愛い、アルフ可愛いぞ。勝ってよかった偉いぞ俺!」

ひゃっほう! 温泉が楽しみだな!

最後まで目を合わせようとしなかったアルフだが、こちらの情報はしっかりと受け取った。
さーて、どうなるかな。














おまけ



「フェイト、ただいま」

「アルフどうしたの? 念話が通じなかったから探しに行くところだったんだよ」

「ご、ゴメンよフェイト」

「ううん、いいけど。どこに行ってたの?」

「……この間ジュエルシードをくれた奴がさ」

「うん」

「ジュエルシードのありかを見つけたから、明日詳しい場所を教えてくれるって」

「ええっ! ほ、本当なの?」

「う、うん……それで話をしていたら遅くなって」

「アルフ……ありがとうっ」

ぎゅっ

「フェ、フェイト?」

「ありがとう、いつも私を助けてくれて。やっぱりアルフは私の一番の仲間だよ」

「フェイト……うん、ありがとう」

「頑張ろうね、アルフ」

「うん、頑張ろうフェイト」

「それじゃおやすみなさい」

「おやすみフェイト」

パタン




「……うわあああんっ! あ、アタシ何であんな事いっちゃったのさぁぁっ! ばかばかばかあっ!」

ジタバタジタバタ!

「ううううっ、しかも自分から舐めちゃったよおおっ……美味しかったけど……て、違うだろおおっ!」

ブンブンブンブンッ!

「うううっ、もうなんなのさあっ! おの種馬男おおおおっっ!」





「……種馬男って誰だろう?」



[21093] 10話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/08/31 00:31








いやー、まさか自宅近くでアルフと戦りあう羽目になるとは。
結果として勝利した俺がハメて犯ったんだが。
ははは、こんなしょうのない事を言ってるが今の俺はご機嫌さ。


何故なら懸念していた美由希との仲が回復したのだ。
いや、回復どころかさらにずずいと前進。
忍を抜いて再び一位におどりでた。


まあ、例の花束作戦が功をそうした訳だ。
ここで嬉しい誤算として美由希が予想以上に女の子だった事だ。
高町家の玄関先には極小のサーチャーを設置してある、なので昨晩の事はちゃんと記録してある。


花屋のお姉さんにちょいと【頼んで】高町家に花を届けてもらった。
ここは定番としてバラをがっつりと送った。
そしてちょっとした言葉も添えたのだがここで一つミスが起こる。


俺が子供だった為に、玄関先で出た桃子さんとなのはを見てなのはを美由希と間違えたのだ。
にっこりと笑ってなのはに花束を渡すお姉さん、男の子がお小遣いはたいて買ったみたいよと言って。
ははは……と硬い笑いで受け取るなのは。その後で桃子さんがちゃんと美由希に渡してくれた。


ちなみにメッセージはシンプルに『いつも優しい美由希さんへ』。
謝るよりこの方がいいと判断したがこれは成功した。
どうやら美由希は花束を受け取るのは初めてだったらしい。


そして自分を慕う少年が、小遣いはたいて買ったというベタな設定も効いたようだ。
玄関で花束をそうっと抱きしめる美由希はなんとも絵になっていた。一緒に出てきた恭也も自分の冗談で気を使わせたなと言う。
アルフの相手をしている時に届いたので、電話には出る事は出来なかったが翌朝一番でかかって来た。


ごめんなさいと何度も謝った後で嬉しかったと礼をいう美由希。
ここまで効果があるとは驚きだった、思っていたよりずっと女の子している。
話があるとの事でその日の午後に高町家に向かう、玄関先では美由希が笑顔で待っていた。


部屋に通されて話を聞くと温泉の話題が出た。
当然オーケーして旅館の名前を聞いて置く。これで色々と前準備ができるというものだ。
話を終えると今日は泊まっていかないかと聞かれたのでこれも頷いた。


花束が本当に嬉しかったと抱きしめてくる美由希、暫くするとじっとこちらを見て手でしてあげるよ? と微笑む。
ここでがっついてはいけない。断るのがポイントと見た俺は、それよりこのまま抱きしめて欲しいと頼み【美由希さんの温かさを感じたい】と決め台詞を撃ち込む。
ここでズコーンと好感度が上昇したようだ。サ〇ラ大戦だとピンピロリロリロリロンッ! といった感じかな。


どうやら美由希の心を貫通したらしくぎゅーっと抱きついてくる美由希。
柔らかい美由希の胸に顔を埋めた俺は勝利の笑みを浮かべた。
もっともここからの美由希の行動には驚いた、一緒に風呂に入ろうと誘われたのだ。


確かにこの年齢なら美由希と入ってもおかしくはない、花束効果のせいか恭也も士朗も笑っていた。
ぱっぱと服を脱ぐ美由希。うむ、相変わらずのナイスプロポーション。
自分も服を脱いで風呂に入る、それはいいのだが美由希は体に何も身につけていない。


あんまり見られると恥ずかしいなと言って胸を隠す美由希。
それはいいがまんこ丸見えだからな、隠す場所が違わないか?
それから美由希の背中を流して自分も流してもらった、もちろん風呂の間なるべく目をそらして恥ずかしがる振りを忘れない。


湯船に浸かる時も美由希が後ろにいたので胸がぴったりと背中についている。
その上でぎゅっと引き寄せてくるから密着度が凄い。
ここでチンコを大きくしないのも変なので一応勃起している。


それを見た美由希がそっと手を伸ばして来たのでここでもやんわりと断っておく。
ここはとことん真面目に行くべきだと天のお告げを聞いた気がした。
それが正解だったらしく寝る時は仲良くベッドの中。


優しく俺の頭を撫でる美由希、何か目が子供に向ける目じゃないように見える。
温泉が楽しみだねと言う美由希に笑って答える。
そしてそろそろ寝ようかという時、そっと美由希が唇を合わせて来た。


私のファーストキスだよと言って背を向ける美由希。
どうやら今までの行動も含めて本気で好かれたらしい。
うーむ、嬉しいが少し困る。何がってすぐ横で色っぽい声で自慰されると非常に困るのだよ。


ちなみに美由希の好感度がググーンと上がったのはいいが、なのはの機嫌はドドーンと悪くなった。
勘弁してくれよと言いたい、なのはだけなら誤魔化せるが他の皆の目もあるので大変なんだぞ。
なのはの奴が電話でアリサやすずかにこの事を伝えたせいで二人からもジト目で見られた。


そんなこんなでここ暫くはなのは達のご機嫌取りに走り回った。
お陰でフェイトや月村家の攻略が余り進まなかった、修行もしなきゃならんからな。アルフに一回会えただけでもラッキーか。
美由希が前にも増して上手く手コキをしてくれるのは嬉しいが……ちょいとイライラしたので士朗と恭也の飯に【不能薬】を一週間分混ぜてやった。
中和剤を取り入れれば元通りになる便利な薬さ。


そしてやって来た温泉旅行の日。
搭乗するのは高町家の車、当然というか真ん中の席で美由希が隣に座っている。
ちらりと見るとにっこりと微笑む美由希、だから目が何か危険なんだって。


「んー(もったいないけど少しブレーキかけるか?)」

「……しっかり隣に座ってるの」

「仲がいいよね」

「まったく、もっと厳しく矯正すべきかしら」


……やめた、楽しみを減らすような真似は駄目だな。
それよりちゃんと来ているかな、今日向かうように仕掛けた筈なんだが。
何とも言えない気分のドライブが続いてやがて旅館に到着した。


きょろきょろと駐車場を見渡して進む。
んー……あった、このナンバーは間違いない。愛さんもちゃんと来ている。
よしよし、これで計画はさらに進行するだろう。


で、温泉に来たからっていきなり入らなくてもいいと思うわけよ。
そして、何故に俺は婦人の湯にいるのだろう。
さらに原作よろしく騒いでいるアリサ達、今までの暗示が平常時でも影響を及ぼしているのでこれぐらいは平気になっている。


ただ、いきなりスカートを捲れば恥ずかしがるだろう。
あくまでここが温泉というのがポイントだ。
まあ、すずかは流石に下着姿でもじもじとしているが、うんうん可愛いぞすずか。
一応すずかが三人の中で一人だけ抱かれているんだがね。ははははは。


「あら、オリト君はすずかが気になるのかしら?」

下着姿の忍がぐいとかがんで聞いてくる。
ボリュームのある胸が目の前にさらけ出されている、わざとやってるねこれは。
すると美由希に目隠しをされて、あまりすずかちゃんを恥ずかしがらせちゃ駄目だよと言われる。


どっちかと言えば俺に忍の裸を見せたくなかったのではないだろうか。
なにはともあれ一同タオルを体に巻いて入浴開始、アリサいわくファンタスティックなでか風呂。
さっそくペアになる高町・月村姉妹。


「さ、あんたは私が背中流してあげるわよ」

「なるほど、フェレットポジションだな」

「? 何よそれ」

不思議がるアリサになんでもないと告げて背中を流しあう。
流石にエロいアリサも皆の目がある風呂場では妙な真似はしなかった。
しばらくのんびりした後で子供組みは風呂から出て行く。


旅館の中を探検しようと言うなのは達、しかしこういう所にこそまだ見ぬ猫や犬がいると言ってデジカメを持ち旅館の外に向かう。
小道具設定はこういう時に便利だ、少し離れた場所で変身魔法を使って黒髪の子供に変身。
さて、アルフはどこかなっと。










「じゃあ何かい? 夜になったら位置が完全に特定できるんだね」

「ああ、だからそれまでゆっくりしていると良いよ」

なのは達と会う前にアルフを発見、中庭でコーヒー牛乳を飲みつつ予定を話す。
ちなみにアルフはフルーツ牛乳をチョイスした、代金は俺持ちで。

「まあ、今日中に見つかるならいいけどさ」

「それは大丈夫、だから今の内にアルフさんの主人に会っておきたい」

「駄目、ケダモノお断りだよ」

「……ケダモノにケダモノ呼ばわりされたくないんだけど」

「あのね、フェイトに変な真似したら許さないよ」

「ならアルフさんと気持ち良い事をするよ」

ブーッとフルーツ牛乳を吐き出すアルフ。
あーあ、勿体無い。
ゴボゴボと咽ながらじろりと睨むアルフ。


「あ、アンタまさかこんな明るい内からする気なのかい?」

「優しくするよ、約束したからね」

すっと近づくと、うっと呻いて一歩さがるアルフ。

「で、でもさ、ほらっ、こういうのは夜になってから……ねっ?」

両手を合わせて笑うアルフ、中々に可愛い仕草だ。
戦いは激しいのに日常はほんわかしている所がアルフの魅力だよな。

「……ほほう、契約不履行ですか。ならばジュエルシードはいらないんだね?」

「ううっ、ず、ずるいよそれぇ……ねえ、今は勘弁しておくれよ」

「うーん、じゃあちょっと頼み事きいてよ」










さーて、上手くアルフにマーカーを渡す事ができた。
これで時の庭園の場所は分かる、プレシアとは早めに接触しておきたいからな。
まったく初日は忙しい、しかし未来のエロの為に今日の手間を惜しまないのが俺なのだ。


えっと、どこかにチンピラはいないかなっと。
探索始めて数分後、土産物を万引きしていた学生を三人ゲット。暗示と薬の併用で暫く俺の操り人形と化す不良達。
くくく、君達には罰として少々痛い目にあってもらうよ。さあ、愛さんも出番ですよー。


次なる標的・高町恭也も発見。
数メートル先の土産物コーナーで忍と一緒に土産物を見ている、ちっ……確か忍は発作を警戒して携帯を常に持っている筈。
廊下の角から様子を伺い登録番号をプッシュ、数回のコールで忍が電話に出る。


「忍さん、今どこにいるの?」

「恭也と一緒にお土産を見てるわよ」

「そうなんだ――」

今のところ体に異常はないかと心配する態度で会話を続ける。
そして恭也が忍から少し離れたところで作戦開始、後ろにぼーっと立たせていた不良三人と愛さんに活躍してもらう。
辺りの人払いはしてあるし、後は不良達に愛さんを捕まえさせて準備オッケイ。


きゃあっ、と小さい悲鳴を上げる愛さん。
電話で俺と話している忍は気づかなかったが恭也には聞こえたようだ。
耳がいいのも良し悪しだな、不良三人に連れられて廊下の奥へと連れ込まれる愛さんを目撃する恭也。


ここで忍と会話をしつつ身を隠す、サーチャーによって映像はバッチリよ。
強引にトイレに愛さんを連れ込もうとする不良達、抵抗する愛さん。
不良Aが愛さんの浴衣をピリッと破る、あらわになる白いブラと豊かな胸。


口を押さえられている為に悲鳴も上げられず、目に涙を浮かべる愛さん。
だがそこで恭也参上!
一瞬で状況を把握した恭也は不良達に立ち向かった、戦いの鐘がなる。




きょうやのこうげき!

ドシュウッ!

ふりょうAにすさまじいダメージをあたえた!
ふりょうAをたおした!


ふりょうBのこうげき!

ドズムッ!

きょうやのカウンター!
ふりょうBにおそろしいダメージをあたえた!
ふりょうBをたおした!

シュタタタタッ!

ふりょうCはにげだした!
しかしまわりこまれてしまった!
きょうやからはにげられない!

ボグウッ!

きょうやのこうげき!
ふりょうCにえげつないダメージをあたえた!
ふりょうCをたおした!


きょうやはさんのけいけんちをえた!
ふりょうたちはおたからをおとしていった!
なんとあいさんをてにいれた!





ま、こんなもんだろ。
たかが不良が恭也に勝てる訳がない、万引きなんてするあいつらが悪いんだ。
さて、愛さんは浴衣が破れて困っている。そして足も挫いてしまったようで歩けない。


優しい優しい恭也君は破れた部分が目立たないように、足に負担がかからないようにお姫様抱っこで愛さんを連れていきましたとさ。
めでたしめでたし。
……ぷぷぷぷぷぷっ、いかん、笑ってしまうぜ。


きりのいい所で忍との会話を終えて二人の後を付ける。
恭也が愛さんの部屋に入る所をすかさず激写!
頬をほんのりと赤くしている愛さんの表情が実に良い。


隠密魔法でそーっと部屋に侵入、隣の部屋で愛さんの手当てをする恭也。
愛さんが怪我しているのは右足首、床に座って足を伸ばして手当てしてもらっている。
よしよし、作戦通りだ。携帯の録音機能で音を拾う。


「はい、その場所です……あんっ」

「あっ、痛かったですか?」

「いえ、平気です……んっ、お上手なんですね」

「いえ、こういう事には慣れているもので」

「まあ、経験豊富なんですか。通りで手馴れていますね」

「はは、それほどでも。あっ、これでどうですか?」

「んんっ……はい、とても良いです」


くくくくくっ……あー、笑いたい。ナイスな言葉をありがとう恭也。
足首の治療を得た恭也が部屋を立ち去ろうとすると、愛さんがゆっくりと立って見送る。
恭也が立ち去る瞬間に愛さんがよろける、咄嗟に抱きとめる恭也。はい、もう一枚激写っと。









いやー、愛さん嬉しかっただろうね。
まったくもって良い事をしてしまった、不良退治もできて実に有意義な時間だった。
しかし、ここで俺の攻勢は緩まないのだよ。


サーチャーを使ってなのは達と美由希と忍達を発見。
もうすぐ飯なので経部屋に戻るところだな……なのは達が先行しているか。
隠密魔法をかけたまま外に出て屋根にジャンプ、そのままなのは達を追い抜いて先に部屋に戻って体育座り。










「はあ……どうしよう」

わざとらしいため息をつくと、後ろから人の気配がする。
デジカメを持ったままどんよりと呟く。

「偶然とはいえとんでもないもの撮ってしまった……こんな物とても美由希さんや忍さんには……はあ」

「お姉ちゃんがどうしたの?」

「なにぶつぶつ言ってるのよ?」

「何か変な物でも写したの?」

「えっ? う、うわあっ、なのすずありさっ!」

「変な呼び方するんじゃないわよっ」

とうっ、とアリサキックを繰り出すアリサ。
はっしと受け止めてしっかりとパンツを見せてもらう。
綺麗なオレンジだねと言うとなのはとすずかの蹴りをくらった。すずかも大胆になるもんだな。


何を撮ったのか見せなさいよと言うアリサに渋る俺。
やいのやいの騒いでいると美由希達と忍達が到着、何の騒ぎだと言う美由希になのはが説明。
見せてくれないかなと言う美由希と忍、観念した俺はおずおずと写真を出す。


「さっき忍さんとの電話が終わった時に見かけて……」

「……」

「恭ちゃん……」

「はわわわわ……」

「お嬢様……落ち着いて下さい」

「お、お兄ちゃん……」

「うわー、これはないわ……」

「恭也さん……」

はい、当然の結果ですねー。
無表情で固まる忍、美人だけに怖いな。
眉をひそめる美由希とアリサ、慌てるファリンに辛そうなノエル。
すずかとなのはは困惑している。


ここでそーっと一枚の写真を隠すそぶりを見せる。
それを目聡く見つけた忍。
今の忍は獲物を捕らえる鷹の眼だぜ。


「……オリト君、それは何?」

「こ、これはその……ね、猫の写真だよ」

「そう、私は猫が大好きよ――見せてくれるわよね?」

「はい……」

俺は嘘は言ってない、その写真はアリアと恭也が写っているのだから。

「……随分と綺麗な猫なのね」

「あっ、これこの間の……」

「知っているの美由希さん?」

「うん、実はね――」

「そう、恭也は嬉しそうにしていたかしら?」

「う、うーん、どうなんだろ……あ、あははは」

おお、流石の美由希も今の忍の迫力は分かるか。じりじりと後ずさる美由希。
なのは達なんか既に部屋の隅で固まっているぞ。
ファリンやノエルもすすっと離れている。


「……だからこのごろ……そう……」

「えっと、忍さん落ち着いて」

「オリト君、もうこれだけなのかしら」

「えっ?」

「もう何も無いのかな?」

「……こ、これ。つい録音ボタンを押しちゃって」




グシャッ




はい、携帯は握りつぶされました。普通女の人は携帯潰せないよね。
なのは達やファリンは顔を赤くしてきゃーきゃー言ってる。
美由希やノエルは額に手を当てていた。みんな忍の後ろにいるからいいけど目が赤くなってるぞ。


静かに写真を見つめる忍からは青白いオーラが見えた。
ここ暫く恭也が淡白なのが真実味を出しているようだな。
やはり日頃の行動は大切なものなのだな、うんうん。










「オリト君、あーん」

「あ、あーん……もぐもぐもぐ」

「美味しい?」

「うん、美味しい」

「じゃあもう一つ、あーん」

「あーん」

はい、ただいま食事しております。
忍が芋の煮物を食べさせてくれています。
ぴったりと隣に座る忍。


反対側には美由希が座っている、今回は忍に協力しているのか普通に食事している。
なのは達もメイド姉妹も高町夫妻も楽しく食事をしている。
ただ一人、皆から離れて一人食事する恭也。


あの後戻ってきた高町夫妻も写真を見た。
何か事情があるだろうとは思っても下手な事は言えない二人。
当人同士に任せましょうとの桃子さんの言葉で士朗も頷いた。


写真は偶然ノエルが撮った事となった、どう考えても不自然だが当然ノエルは私が撮りましたと答える。
恭也は弁明するが殆ど効果はない、忍は愛さんを見て素敵な人ねとにっこり笑った。
これ以上はこじれるだけだと踏んだ恭也はそれ以降おとなしくしていた。


「はい、ご飯よ」

「あーん、もぐもぐもぐ」

「うふふっ」

「あはは……」

まあ、これは間違いなく嫌がらせだろうな。後は携帯を潰したお詫びだろう。
美女に食べさせてもらう食事はとても美味しい。
今日はあと一つイベントをこなさないとな、原作通りになのは達と一緒に寝るか。


「ねえオリト君、今夜は私と一緒に寝ようか?」

「……え、えっと俺はなの――」

「私と一緒だよねー、ね? オ・リ・ト君?」

ここは流石に譲らないのか美由希が割って入る。

「あ、あのー」

「それじゃ真ん中にオリト君を置いて、私と美由希さんが隣でどうかしら。

「はい、それでいいわよねオリト君?」

「……はい」


まいったな、作戦が効き過ぎたか。
まあいい、この二人なら誤魔化すのは容易い。
そして夜も更けてお休みタイム、忍は不貞寝よろしくさっさと俺を抱きしめて布団に入った。


美由希はまだあちらで起きているらしい、息をすうと忍の胸の谷間から良い匂いがする。
優しく頭を撫でられると本当に眠りそうになるな。
目を閉じる前にチュッと唇にキスしてくる忍、おーい、普通にキスしてるよ。よほど頭に来たと言う事か。


やはりまだ恭也への恋心は残っている、決定的に断ち切るまでは油断しない。
試しにそうっと忍の太ももに手を伸ばしたらむにゅっと挟まれてしまった、なんて素晴らしい防御だろうか。
発作は起きてないわよ、と囁くともう一度キスしてくれたので手を引っ込めた。
うむ、可愛い。










やがて暫くして皆が寝静まった頃にアルフに念話を飛ばす。
遅いと文句を言うアルフに謝ってそっと部屋を抜け出した。皆は【気づけない】この旅館の従業員の大半は事前の仕込みをしてある。
皆の食事には無味無臭の弱い睡眠薬が入っている、これによって感覚が鈍りこちらから気付けをしないとそうそう起きない。
なのはを起こして外へ、橋のある場所へ向かうと既にフェイトがジュエルシードを封印していた。


アルフが飛び掛ってきたので、これまた原作通りに転移。
もっともその後は離れた場所でそっと観戦。
アルフとは以前打ち合わせをしてあるので楽だ。


「でもいいのかい? あの白い服の子を裏切って」

「別に裏切ってない、これもなのはの成長の為には必要だからね」

「ふーん、ま、アタシはジュエルシードが手に入ればいいけどさ」

やがて終わる二人の戦闘、ここは妥当にフェイト勝利。
走って二人のいる場所に到着。
そして名前を名乗って颯爽と去るフェイトにアルフ……あれ?


『アルフさん、このまま帰る気かい?』

『うっ、あ、アレはまた今度でいいだろ? 忘れたりしないからさ』

『じゃあハッキリと言って欲しい』

『あう……こ、今度……アタシと……その、しようねっ』

『何を?』

『~~~っ、アタシと交尾して欲しいんだよっ!』

『分かった、また可愛い声聞かせてね』

『ばか――っ! 恥ずかしい事いうな――っ! ふぎゃっ!』


あ、振り向いたアルフが木にぶつかって落ちた。
フェイトに引っ張られてふらふらと飛んでいく。
ん? フェイトがこっちを見ている。


『ありがとう、種馬さん』

『……ど、どういたしまして』


……アルフの奴、フェイトに名前教えてないのか。
優しくした後でたっぷり苛めてやろうかな。
落ち込むなのはを連れててくてくと旅館へと帰る。









さて、はっきり言って真夜中です。
なのはもまたぐっすり寝ています、しかしここに薬の効かない人物が二人。
えっと、この場合は普通に起こせばいいか。


「ノエルさん、起きて」

「……はい、オリト」

「おお、やはり呼び捨てが似合うね」

「そうですか? 気に入ってもらえて嬉しいです」

「うん、それじゃあ部屋に行こうか。ノエルさんを抱きたいけどいいよね?」

「はい、可愛がって下さい」

俺の立場は忍と同等、緊急時には忍より俺の命令が優先される為にノエルはすんなりと了承した。
ノエルと二人で偽名で取ってある部屋へ移動、といってもすぐそこだけど。
二人きりになったところで結界発動。


「んー、綺麗だよノエルさん」

「くすっ、ありがとうオリト……んっ」

「んっ……ちゅ、ちゅぷっ」

そっと跪いたノエルが肩に手を置いてキスをする。
ノエルの首に手をまわしてゆっくりと舌を入れて絡めた。
いやー、忍に俺への好感度を高めてくれるようにと頼んだけどこりゃ凄い。


「ちゅぷっ、ちゅちゅっ、んっ……ちゅっ……れろっ、ちゅぷっ、んんっ」

「れるっ……んむっ、ちゅっ、ちゅっ……ちゅるっ、ちゅうっ、んむうっ」

激しさは無いがゆっくりと丁寧に舌を絡めてくる。
肩から背中に回された手がとても暖かい。
目があうとにっこりと笑って抱きついて来た。


「私ひとりで良かったのですか? ファリンの時はお嬢様と同時だと聞きました」

「それ、だれから聞いたの?」

「? ファリンからです、私より先に抱いてもらえたと喜んでました」

「……あの天然お嬢さんは」

「ふふっ、それがファリンの魅力ではないですか」

「そうだね、そういいつつ浴衣を脱ぐノエルさんも素敵だよ」

「オリトも脱いで下さい、お互いに見せ合いましょう」

クール顔で凄い事を言う、均整のとれた体に白い肌。
薄い紫の下着がよく映える。
こちらも浴衣と下着を脱ぐ。


「よく似合っているよ」

「ありがとうございます……まあ、確かに立派ですね」

そっとチンコを手に取るノエル。
ちょっと思いついたのでノエルに耳打ちした。


「いいですよ、オリトのチンポを味あわせて下さい」

おおっ、クール美人のノエルの口からチンポとは感動だね。
よし、ファリンはおちんちんノエルはチンポでいこう。

「頼むよノエルさん【心の開放】」

「――っ、あ、ああっ」

キーワードを言うとぶるりと震えるノエル。
ちらりとこちらを見る目は既に潤んでいる。
畳の上に座るとノエルも四つんばいになってチンコへと手を伸ばす。


「ちゅっ……ぺろぺろぺろ、れる……ぺちゃぺちゃっ」

「んんっ」

チンコにキスをしてからぺろぺろと亀頭を舐める、ぐるりとまわりを一舐めしてから舌の上に亀頭をのせて弄ぶ。
ちろちろと裏筋をくすぐる舌が実に心地よい。


「ノエルさん、自分でしながら舐めて」

「はい、んっ……ちゅぷっ、ぺろぺろ、ふうっ……ちゃぷっちゅうっ」

下着に手を差し込んで自分を慰めながらのフェラ。
ちゅくちゅくと聞こえるノエルの音とぺちゃぺちゃと響くフェラの音が興奮を誘う。
やがてチンコが唾液で濡れ光ると口を開いてずるりと飲み込むノエル。


今まで何度も見てきたが美女の口にチンコが入っていく光景はエロいね。
キーワードと自慰の効果でノエルの口には唾液がたっぷり溢れている。


「じゅるるっ、じゅっじゅっ、ずるるるっ……んくっ、ちゅるる、ちゅうっ」

じゅぼじゅぼと大きな音を立てて吸い込むノエル。
頭を優しく撫でるとさらに激しく舌を絡めて舐める。
にゅるにゅると動き回る舌が強い快感を生む。


「うくっ、ふぅ」

「んじゅるるっ……ちゅぽっ、気持ちいいですかオリト」

「うん、良いよ。ファリンさんより手馴れている気がするけど?」

「はい、ファリンから聞いていたので練習しました」

手でシュッシュッと扱きながら答えるノエル。

「どうやって練習したのかな」

「はい、野菜を男性器の形にカットして練習しました。ファリンも以前より上達してますので褒めてあげて下さい」

「もちろんだよ、ノエルさんは妹想いだね」

「ありがとうございます、ちゅるるっ……ぢゅっぢゅうっ、ぢゅるるるっ……んむっんむっ……ずずっ、んじゅるっ」

微笑んでからフェラを再開するノエル、しかし野菜で練習とは恐れ入った。
どうも前回ファリンに刻み付けた快楽が強すぎたのかな、天然ドジメイドが天然エロメイドにジョブチェンジしたか。


「れろれろっ、んぢゅっぢゅうるるっ、んぐっ……んむっ、んくっ……ぢゅるうっ、ずるるっれろおっ」

ぼたぼたと涎を落としながらのいやらしいフェラにびくびく反応するチンコ。
見ればノエルの腰も左右に振れている、ならばそろそろいいだろう。
熱心なフェラのお陰でぐぐっと玉がせり上がってきている。


「ノエルさん、そろそろ出すよっ」

「ちゅるるるっ、んぷっ、はい、ノエルに飲ませて下さい……ぢゅるるるっ、んむうっ、れるっじゅぼぼっじゅぼぼっ!」

「ううっ、吸い付いてくるっ」

「ちゅばっちゅばっぢゅううるるるるっ! ずるるっ、じゅぶっじゅぶっじゅぶっ! ぢゅううううっ!」

「ノエルッ、出るっ!」


びゅびゅびゅくっ! びゅうるるるっ!


「んぐっ、ごきゅっごきゅっ……ぢゅるるっ……んぐっ……ちゅううううっ……ごくっ、ぺろぺろぺろっ」

どくどくと注がれる精液を勢い良く嚥下するノエル、続けて尿道に残った精液を吸い上げて飲む。
ぺろぺろと肉棒全体を舐めての後始末、何という手際のいいフェラだろう。

「はあ~~~~~、気持ちよかった~~~~」

「ぺろっ……ごちそうさまでした、オリトの精液は美味しかったです」

「そっか、じゃあお返ししないとな。足を広げて見せて」

「あっ、はい。どうぞご覧になって下さい」

嬉しそうに笑うとガバッと両足を広げるノエル。
股間を見ると既に愛液でぐしょぐしょになった下着がぬらりとぬめっていた。


「もう十分に濡れているね」

「は、はい……えっと」

何を思ったのかくるりと後ろを向いて尻を高く上げた。
そして下着を下ろしながら左右に尻を振る。


「ノエルのおまんこはいかがですか?」

「……それもファリンさんから聞いたの?」

「はい、こうするととても喜んで下さったと聞きました」

濡れて光るまんこを見せて説明するノエル。
確かに二回目をする時にもう一度下着をはかせて忍と同じようにしたが……うーむ。
こんなに可愛い真似をするメイドさんにはこうだっ。


じゅぶりっ。


「ふあぁぁぁんっ! ああっ、はああっ!」

がしっと腰を掴んで一気にずぶりと挿入。
十分に濡れていたので簡単に入った、キーワードのお陰で痛みも無く快感が走る。
エロは楽しくなくてはいけません。


「はあんっ、ああっああっ! 凄いっ凄いっですっ! ああんっ!」

「んんっ、締まるっ、いいよノエルさんっ、気持ちいいっ」

じゅぶっじゅぶっじゅぶっ!

「はうんっ、ああ、わ、私もっ良いですっ……オリトのチンポ良いですっ」

「ノエルさんの膣内も熱くていいよっ」

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ! ぱんぱんぱんぱんぱんっ!

「くううぅぅっんっ、ああっ、おくっ、おくに入ってますっ……はああんっ」

背をそらして快感を訴えるノエル。
普段のクールなノエルとは真逆の乱れる姿、忍もそうだったがこのギャップがたまらない。
ぽたぽたと繋がっている部分からノエルの愛液が垂れていく。


「ノエルさんっ、もっと欲しいかいっ」

「はいいっ、欲しいですっ……ああっ、お願いですっ、もっと突いて下さいっ」

おお、あの慎み深いノエルが自分から求めるとは。
普段仕事を頑張っているメイドさんにはご褒美があってしかるべきだ。
チンコをノエルの膣内ぴったりのサイズにすると膣壁の動きか良く感じ取れる。

じゅぷうっ! ずぷぷっずぷぷっずぷぷっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!


「ふああぁんっ、気持ちいいっ、いいですっ、あんっあんっあんっ!」

「何がそんなにいいのっ?」

ぐりゅっ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ!

腰を進めてさらに突きこむ。
ぶじゅっと溢れた愛液がノエルの興奮を表している、背中に汗を伝わせて仰け反るノエル。


「ふはぁぁっ! ち、チンポがっ、チンポがいいですっ! ノエルのおまんこ一杯に詰まってますうっ!」

「じゃあこのまま出すよっ」

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!


「んうううっっ、は、はいっ……出してっ、ノエルのおまんこに出して下さいっ!」

ぶるぶると尻が震える、どうやら絶頂が近いらしい。
ここで止めのイボイボチンコ略してイボチン、ファリンと同じじゃないと不公平だからね。


ぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっ!


「ああぁっ!? な、何かあたってますっ、くうんっっ! はあっはあっ……ああっこすれてますっ、だ、だめええっっ!」

「うわっ、凄い締め付けっ」

「あっあっあっあっ……だ、だめですっ……もういってしまいますっ!」

こちらに潤んだ目を向けて言うノエル。
蕩けきったその表情はとても扇情的だ。

「良し、イっていいよっ!」

じゅぶじゅぶじゅぶっ! ずぷぷっずぷぷっずぷぷっ!


「くふうううぅんっ! いくっいくっいくううっ! オリトのチンポでノエルいきますううぅぅっ!」

「ふううっ!」


ずぐんっと最後の一突きを加えて、子宮口に先端が着くのを感じ射精を開始した。
どぷうっと直接子宮に精液が流れ込む。


ぶびゅうっ! ぶびゅびゅびゅびゅるるるるるるるる~~~~っ!


「あっ、あああぁぁぁぁぁっっ! で、出てますっ、びゅくびゅく精液出てますうっ! ふあああぁぁんっ、も、もうだめええぇぇっ!」


びくくっと震えて崩れるノエル。
ちゅぽんと抜けたチンコからは残りの精液が迸る。
それがノエルの尻にかかっていく。


はぁ~~~~、良かった。
やはり声や仕草だけでも相当感じるな、ノエルの乱れる姿は最高だよ。
暫くするとゆっくりとノエルが起き上がる。


「はぁはぁ……」

「どうだったノエルさん」

「……はい、とても気持ちよかったです。こんなに素晴らしいとは思っていませんでした」

うっとりと微笑むノエル、まだ余韻が残っているのか足をもじもじさせている。

「あっ、申し訳ありません。直ぐにお掃除いたします……はむっ」

「うわっ」

身を寄せてぱくりとチンコを咥えるノエル、そのままじゅるじゅると残滓を舐め取っていく。

「んじゅうっ……ぢゅるるっぢぅっ……んくっ、ちゅうううぅぅっ……んちゅっ……綺麗になりましたよ」

「ありがとうノエルさん」

「いいえ、満足なされたようで何よりです……」


うん? 何か言いたそうにこちらをちらりと見るノエル。
そういえばまだチンコから手を放していないな。


「あ、あの……まだ硬いのですね」

「うん、まだできるけどね」

「そ、それでは……もう一度いかかでしょうか」

「……もっと欲しいんだ」

「……は、はい……はしたないと思いますが、ノエルに……下さい」

正面に座って足を広げて見せるノエル。
恥ずかしそうに顔を赤くして目をそらしている。
当然チンコはカートリッジロードだ、こんなに可愛いメイドにはマガジン一本使ってしまうぞ。


「ノエルさんっ」


ずぷぷうぅっ!


「んああああっっ、きてっ、きてくださあぃぃっ!

がっしりとこちらを抱きしめるノエルに応えるべくガンガンと腰を使った。
結局、まんこに三発・口で二発・胸で一発・尻穴で二発やってしまった。
おお、最高記録達成してしまった。まったくメイドさんは反則だぜ。


またいつでもお相手しますと言ったノエル。
後始末をするとチュッとキスをして部屋に戻っていった。
ふっふっふっ……これにて月村家全員制覇! 今夜はいい気分で眠れそうだ――なんてね。


夜はこれからだぜ、まだ一人くらい相手をする時間はある。
すたたたっと部屋へ戻って襖の手前でぴたりと止まる……よし、寝ているな。
念の為に隠密魔法使用でそっと中へ、静かに眠る高町士朗の顔辺りに駄目押しの睡眠スプレーをたっぷりと。


そして桃子さんにそっと手を触れて転送魔法でシュバッと消える。
数メートル離れた部屋に見事転送、浴衣姿の桃子さんはとっても素敵さ。
くくく、またここ暫くは欲求不満が高まっているだろう。


今回は透明人間じゃないぞ変身魔法で大人の姿に変身、浴衣を着た黒髪青年。なんで金髪じゃないかって? なんとなくです。
余りに美形だと目立つので優しげな青年でいいだろう、モブキャラより少し上くらいかな。
もっともリリカルキャラはモブでも美形だと言うツッコミは聞こえない。


桃子は忍よりも手ごわい、夜の一族ではないといっても油断しないのがエロ主たる俺だ。
ジャーン、性感ジェルのスプレータイプ(温感)。これを浴衣の隙間からプシューッと。
さーて下にも……おおう、黒のレースとは桃子さんにしては珍しい。以前タンスの中を見たが黒は数点しか無かったぞ。


恐らく頑張って士朗を誘ったのだろうが、残念な事に士朗のチンポはふにゃちん状態。
昨日も自慰をしていたのは記録にバッチリと残っているのさ。
ではここにもスプレーをシューッと一吹き、後は胸をモミモミモミモミモミモミモミ。


「ん……んんっ……んくっ」

そろそろ目覚めそうなので乳揉みストップ。
ゆっくりと目を開ける桃子さん、では【楽しく気持ち良い夢】が始まるよ。
今回は不可視バインド無しで行ってみよう。


「えっ……ここは……旅館の部屋、よね」

「……こんばんは」

「? 貴方は誰なんですか」

やや寝ぼけた感じの桃子さんの胸をくいと揉む。


「ひゃあんっ!? えっ……この感じ……あっ、ひょっとして私の夢?」

普通じゃない刺激に夢と判断する桃子さん、こくりと頷くと安心したのかにこりと笑う。


「今日は随分はっきり見えるのね、見た事がない人だけど……」

そっと手を伸ばして来たのでその手を取って引き寄せる。
ぎゅっと胸で受け止めて抱きしめると桃子さんもそっと背中に手をまわして来た。


「あぁ……はぁ……」

こうしているだけでも気持ちが昂ぶる桃子さん。
背中の手を下に下ろして見事な形の尻を揉む、びくっと震えるが引き離そうとはしない。
上半身を揺らして胸をこちらに擦り付けている、これだけでも快感が走る筈だ。


「あぁ……これだけでこんなに……くふぅ……うぅんっ」

こちらの首に手をまわして体をすりつける桃子さん、おおう、桃子さんが甘えてくるとは凄い。
そっと体を離して顔を近づけると桃子さんは自ら唇を重ねて来た。
そのまま舌を進入させてみると桃子さんも舌を絡め始める。


「んちゅ、ちゅぷ、ちゅちゅっ……んむっ、んふうっ……ふぅぅん」

「ちゅうっ、ちゅっ、ちゅるっ……んんっ、んうっ……ふうっ」

顔の位置を入れ替えながらの情熱的なキス。
うはははっ、夢設定は我ながら大正解だったようだな。
桃子さんはストレス解消ができると知っているので行動は大胆になっていく。


「んちゅう、ちゅぷる、じゅるる……ぷはっ……ふふっ、キスが上手なのね」

「ふふっ(日頃鍛えてますから)」

「あっ……もうこんなに……大きいのね」

下を見た桃子さんがズコーンと勃起しているチンコを下着の上からさする、いけませんよ~~~奥さん。
ならばこちらもとショーツに手を伸ばして撫であげる、ひゃっと声を上げるがされるがままの桃子さん。
ちゅくちゅくと楽しんでいると、息を荒くした桃子さんが下着からチンコを取り出す。


「はぁぁぁ……こんなに熱くて硬い……ああっ……うむうっ」

「うくっ」

なんと顔を近づけたと思ったらぱっくりとチンコを咥えてしまいました。
ここまでするとは余程不満が高まって……ああ、そういえば性欲増進剤も使ってたっけ。
自分はしたい、けど士朗は全く出来ないでは仕方ないか。


「ふむうぅんっ……うんんっ、ちゅうっちゅるうっ、ぺろぺろっ、れるうっ……ちゅぷっちゅっちゅるるっ」

「は~~~」

髪をかき上げてじゅぽじゅぽと音を立てる人妻フェラ、たまりませんな。
桃子さんが積極的にしてるって所がポイントなんだよね、いやー嬉しいよ桃子さん。
お返しにぷるぷるの胸を優しく揉んであげる。


「くうぅぅん……ふぅぅん……ちゅるるっ、こくっ……じゅるるっじゅるるっ」

鼻にかかったような甘い声を出してフェラを続ける桃子さん。
ずるるっと唾液を吸い込み唇で竿を締め付ける、にゅるにゅると動く舌は亀頭を中心にれろれろと舐めまわす。
くはあっ、素晴らしいテクニック。積極的になるとここまでなのか、姿がハッキリとしているのも効果あるのだろう。


「んちゅうっ、じゅっじゅっ、じゅるるるっ……ちゅるっちゅぷっ、れろれろっ……ちゅぱっ、はぁぁ……すごぉい」

「ははっ……(うおお、色っぽいよ桃子さん)」

ぺろりと竿を舐めあげてうっとりする桃子さん、ぴくぴくと動くチンコを濡れた瞳で見つめる。
足をもじもじとすり合わせてぎゅっとチンコを握って来た。
くりくりと親指で鈴口を刺激しつつ上目で見上げる桃子、これって誘ってるのかな。


「あ、あの……まだなの? 私はもう……んっ……」

ぴくっと自分のまんこを弄る桃子さん、ちゅぶっちゅぶっと大洪水のようだ。
手でチンコを刺激して自慰を続けるその姿は完全に欲情している女の姿、フェラで飲ませようかと思ったが待ちきれないか。
そっと桃子さんの髪を撫でるとごろりと布団に寝転がった、さあ桃子さんこの上に跨ってかもーん!


「あっ……その上に……ごくっ」

ビンビンになっているチンコを見てのどを鳴らす、やはり我慢が効かなくなってる。
そっと立ち上がってショーツを脱ぐ、俺の体を跨ぐとチンコを握って狙いを定めた。
手でまんこをくぷっと広げてチンコの先端を差し込む。

ちゅぶっ

「んふうっ……ああっ……い、入れるわねっ……」

そっと腰を下ろす桃子さん、ずぶずぶとまんこに飲み込まれていく肉棒。
ううっ、相変わらずのいいまんこだ、暖かくて心地よい。
完全に肉棒を飲み込んだまんこがひくひくと喜んでいる、当然チンコは桃子専用だ。


「ああっ、一杯だわ……凄いわ……貴方のどうしてこんなにぴったりなの……」

ぶるぶると震えて喜ぶ桃子、それはそうだ俺のチンコは自由自在だからね。
熱い吐息を吐く桃子さんの腰をがしっと掴んで腰を突き上げた。

じゅぶうっ!


「くはあぁぁんんっ! ああっ、き、きたああっ! んくうううっっ!」

「動いて」

「は、はいっ……んんっ、ふむんっ、ふんんっ……はああぁんっ」

こちらの言葉に素直に従う桃子さん、腰を回して肉棒をより深く感じている。
それに合わせてずんずんと突き上げながら胸を揉む。


「はぁんっはぁんっはぁぁんっ! いいっ、いいのっ! 感じる、感じるのおっ!」

あんあんと喘いで上を向いて感じる桃子さん。
欲求不満+夢=遠慮無しの公式は素晴らしい。
ぬちゅぬちゅとして蕩けるまんこを感じながら桃子さんの膣内を味わう。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「ああぁぁんっ、いいわっ……気持ちいいっ気持ちいいのっ……もっと突いてえっ、お願いっ」

「そんなにいいのかな」

「いいのっ、貴方の凄く感じるわっ」

「このチンポがいいの?」

ぐりゅぐりゅっ

「くふううぅんっ……い、いいっ……このおチンポいいのおっ」

口に手を当てて答える桃子さん、濡れた髪が首筋に絡みつく姿も綺麗だ。
ここで必殺のイボチンコで突き進む。
にゅるうっと膣壁をかき分けてコツンと子宮口に先端が当たる。


「あ、あああああぁっ! こ、これえっ……うんんっ、ああぁんっ、これいいっ!」

「欲しかった?」

「くぅぅんっ、はいっ、これが欲しかったのおっ……ああっ、凄いっ、当たってるのおっ!」

ぐいぐいとチンコを捻じ込んで子宮口をこんこんと突く。


「あんっ、あっあっ……だめよっ、こんこんしちゃだめぇっ……ふうんんんっ」

きゅうっと乳首を摘むと声を押し殺す桃子さん、そろそろこちらも出したいのでスパートをかける。
今夜はこの姿を心に深く刻んで見せる、ここが勝負どころだ。
胸から手を放して腰を支えてがんがんと突く。ぶるんぶるんと桃子さんの美乳が揺れる。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「くああぁぁっ! ああっああっああぁんっ! んううんっ、くふぅううんっ!」

感じ過ぎて言葉にならないのか、自分で胸を揉んで叫ぶ桃子さん。
こちらの動きにあわせて腰を振るから快感が凄い、とろとろのまんことチンコが絡み合う。
膣壁がぐにゅうぐにゅぅと精液を出せとチンコを絞る。


じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷっ! ずぶずぶずぶずぶっ!


「うあぁぁぁぁあっ! すごいのおっ、奥まですごいのぉっ! どうしてこんなに感じるのおっ!」

「ふんっふんっふんっ、このまま膣内に出すぞっ!」

「はいっはいぃっ、出してっこのまま来てえっ! はああぁぁんっ!」

じゅぶっじゅぶっと腰を振って髪を振り乱す桃子さんは快感に酔っている。
今なら完全に心を掴める、例え高ランク魔導師でも抗う事は不可能だ。
高町桃子の心にこの姿を焼き付ける。

ずんっずんっずんっずんっずんっ! ずぱんっずぱんっずぱんっ!


「はああぁっ、はあっはあっ、くあぁぁんっ、くふううぅぅんっっ!」

「出すぞっ、桃子っ!」

「はあぁんっ、きてえっ、出してぇっ! 私もいくのぉっ、あっあっああ――っ!」

「【俺の精液を出すぞっ!】」


ぶびゅるるるるるるる~~~~~~っっっ!

「んきゅうううんんっっ! ああぁぁぁっ、いっ、イクウゥゥゥッッ!」

子宮に精液の濁流を受けて達する桃子さん。
……これで桃子さんの心は掴んだ、この姿を消す事は不可能。
計画は中間地点を過ぎたと行っても過言ではない。


流石に快感が強すぎたのか気を失ってるも桃子さん、おっとこの下着は記念にもらっておこう。
変わりに高町家から持ってきた同色の下着をつけておく。
後始末をしてそっと元の布団に桃子さんを寝かせる。


「チュッ、お休み桃子さん」

桃子さんにお休みのキスをしてから部屋に戻る。
忍と美由希の良い匂いを吸い込みつつ今度こそ眠りについた。















「はぐはぐはぐはぐはぐ」

朝食をがつがつとかき込む。
昨晩はよく運動したから飯が上手い、桃子さんもとてもつやつやした笑顔で食事している。
ちなみに今朝は恭也も普通に食事していた、まだ忍の表情は硬いが昨日よりは遥かにマシだ。


これには訳がある、せっかく旅行に来たのだから喧嘩はやめようと忍に進言したのだ。
当然なのは達の前で言う、忍も高町夫妻に迷惑はかけられないのでこれに頷く。
この行動はなのは達の賞賛を得た、ふふふ、この旅行で俺の株は急上昇だ。


忍から事情を聞いたのか礼を言いにくる恭也。
いえいえ、こちらこそ。
愛さんとの仲を応援してるよ、はっはっは。


旅行は二泊三日、つまり今晩も素敵な夜が待っている。
しかし、夜までエロを待たないのがエロ主である。
今回の旅行で年上組みとの仲をさらに進展させてくれようぞ。


午前中は美由希さんを連れて犬猫ウオッチングの予定。
昨日はつまらぬ物を撮ってしまったからな、今日も同じ手は使えない。
愛さんには部屋で大人しくしてもらってる、下手に忍と会わせると面倒だ。


昨日は忍に取られていたので美由希は俺の誘いを喜んで引き受けた。
さてと、本日の厳選素材を探さねば。
約束の時間までにイキのいいのがいれば……おおっ?


手を繋いでいるあの二人はいつぞやのサツカー少年とマネージャー。
へー、偶然てあるもんだな。
しかも仲が良い所を見るとあの後も上手く行っているようだな。


ならば今回も二人の仲を後押ししてあげよう。
以前ジュエルシードの影響下にあった二人なら操るのは容易い。
さっそく暗示で状況を聞きだす、二人とも両親と一緒にここに来ているのか。そしてこの後は外の林に向かうとの事。


確か向こうには広場があったな、そこでサッカーの練習をする気らしい。
ならば予定変更、君達はもっと仲良くなりなさい。
ほ~~~~~~ら、気持ち良い事は大好きだ~~~~~~、といやっ!


仕込みを終えて美由希さんと共に林を進む、ほどよく日が射して心地よい。
ちらりと猫が見えたので一応写真を撮る。
そのさいに美由希さんも撮るのを忘れない、カメラを向けられた美由希はしっかりとポーズを取る。


やがて進んでいくと茂みが深くなって道が狭くなって来た。
こうなると猫も犬も見かけない、もっとも知っててここまで来たのだが。
仕方がないので戻ろうと言う美由希に頷く、確かもうそろそろだな。


「……ううっ……はあっ……」

「? なんだろ今の声」

「本当だね、誰かいるのかな」


そうっと向こう側の茂みを除く、するとそこにはまたもや予想通りの姿があった。いやっほう。
ばっと身を引いてうろたえる振りをする。
どうしたのと尋ねる美由希さんに口を押さえて見てみるよう指を指す。


「? 何か変な動物でもいる――んんっ!?」


今だ、結界発動。
様子を見た美由希が絶句している、それはそうだろう。
そこには再び少年のチンポを咥えるマネージャーの姿があったのだから。


少年の腰にしがみついてじゅぽじゅぽと吸い付くマネージャー。
ちょっと試して見たのだがあの少年精液が出せるようになっていた、ジュエルシードの影響かもしれない。
こちらにとっては都合いいので構わない、その方がフェラは気持ち良いだろう。


「んじゅっんじゅっ……じゅるるるっ……ぷはっ……気持ちいいかな私のおしゃぶり」

「うんっ、鈴音のおしゃぶり気持ち良いよっ」

女の子の髪を撫でつつチンポを突き出す少年、むむ、催促しとるなこやつ。
にっこりと笑う女の子、名前は鈴音というらしい。
少年の方は……広人だったかな、どうでもいいけど。


「じゃあもっと舐めてあげる……んちゅうっ……ちゅるるっちゅるるっちゅううっ」

「うああっ、いいよっ、気持ちいいよっ」


おーおー、本当に気持ちよさそうにしてるよ。
良い思いさせてるんだから役に立ってもらわないとな。
ちらりと美由希を見るとしっかりと凝視していた、よしよし。


「うわあ……あんな子達が……凄い」

「うん、あれ確か士朗さんのサッカーチームの子だよ」

「えっ、父さんの?」

「うん、だからこの事は黙っていようよ」

「そ、そうだね、別に悪い事をしてる訳じゃないから」

そうだね、青空プレイは悪く無いね。
それにフリフリと腰を振ってる美由希さんも素敵だよ。
隣に並んで行為を見続ける、ただし俺は立っているが美由希さんは屈んでいるのがポイント。


「ぢゅるうっぢゅるるぅっ……れろっれろれろっ……ずるるるっ」

「はううっ、いいよっ、好きだよ鈴音っ」

「じゅるるっ……ちゅぶっ、私も広人が好きっ……んむっ、ちゅるるちゅるるっ」

とても小学生とは思えぬフェラを見せる鈴音ちゃん。
じゅぱじゅぱと涎をこぼしても口を離さない。


「気持ちよさそうだな……いいなぁ……」

「……あっ……オリト君……」

その場で足踏みして注意を引く、美由希が見たズボンの前はパンパンに膨れている。
ここで美由希は見ないで二人を見続ける。
サーチャーで美由希が股間と俺の表情を見ているのは分かっている。


「ちゅるるっ……れるれるっ、んむうっ、ちゅっ……あはっ、広人の美味しいよ」

「ああっ、いいよ、好きな女の子にしてもらうのは最高だよ」

「……そんなに気持ちいいのか……んんっ」

「あっ……」

ズボンからチンコを出して手で扱く、それを見て息を呑む美由希。
鈴音ちゃんは玉を口に含むところころと転がしてしゃぶる。
ううっと呻く広人、そろそろ出そうだな。


「んんっ……はぁっはぁっ……えっ?」

「……オリト君、わ、私がしてあげるよ」

手を止められたので見ると美由希が手を掴んで止めている。
そのまま扱いてくれるが俺は美由希を見ないで二人を見ている。
ここがミソなのだよ。


「ああっ、いいよっ、いいよ鈴音っ、大好きだよっ」

「んむっんむっ、ちゅるるっ……私も好きだよ広人っ、好きだから舐めるんだよっ……ちゅううううっぢゅるるるっ」

「うはああっっ」

「……いいなぁ、あいつ」

「――っ、忍さんならともかく……なのはぐらいの子に……私だってオリト君が……んむうっ」

「うわっ?」

「んじゅっ……ちゅるっ、れろれろれろっ、れるっ、んっんっんっ」

「み、美由希さん?」

ついにプライドを刺激された美由希が動いた、ぱくっと勢いよくチンコを咥えて舌を動かす。
美由希は覚えていないが経験は十分にあるので動きはスムーズだ。
何もしていない状態でここまでするとは嬉しいな、本当に可愛い女の子だ。


「んちゅっちゅるるっ……じゅるっじゅるるっ……ちゅぶっちゅぶっ、ちゅっ、どうかなオリト君?」

「ああっ、凄いよ美由希さんっ、凄く気持ち良いよっ」

ちゃんと美由希の目を見て答える、満足そうな表情をした美由希はにこりと笑ってフェラを続ける。


「ぢゅるるっぢゅるるるっ、ちゃぷっちゃぷっ……んんっ、先から出てきた……んっ、美味しい……」

「ふああっ、美由希さん、美由希さんっ……いいよっ」

「ちゅぶぶっちゅぶっ……ふむうんっ、れるれるれるっ、ちゅぶぶぶっ」

「ああっああっ、鈴音っ、そ、そんなにしたらっ……うああっ」

向こうの音とこちらの音が混じって聞こえる。
チンコをしゃぶる美少女二人、いやはや凄いねホント。

「ここも舐めてあげる……んむっれろっ……ころころひてる……んむっんむっ……ちゅうううっ」

「美由希さんが俺の玉舐めてる……あぁ……気持ちいぃ……」

「ぢゅるぽっぢゅるぽっ! じゅるるっじゅるるっ!」

「ああっ、出るよっ、もう出ちゃうよっ!」

限界が来たのかガクガクと震える広人。
丁度いいのでこっちも出そう。


「んううっ、美由希さんっ、もう出そうだよっ!」

「あっ、ちゅるっ……らひてっ、ちゅるるるるっちゅうううっ!」

「本当に出るうっ!」

「ぢゅうるるるるっぢゅるるっ……はあっはあっ……いいよっ私の口に出してっ!」

「「ぢゅるるっぢゅるるっぢゅるるるるるるっ! じゅぽっじゅぽっじゅぽっ!」」

「「くはあっ、出るうっ!」」


びゅるるっびゅびゅっ!

どぷうっ! びゅびゅるるるるっ! びゅるるううっ!


「んんっ……んんっんっ……こほっこほっ」

「うむっ……んっんっ……ごくっごくっ……ちゅううっ……んくっ……ぷぅ……」

出した量は全然違うが咳き込む鈴音ちゃん。
一方ちゃんと全て飲み干して残滓も吸い取る美由希。
鈴音の背中をさする広人の姿を見て、ふふんと笑う美由希。
えーと、ちょっと大人げないよ美由希さん。可愛いからいいけどさ。


「ごめん鈴音……苦しかった?」

「ううん、広人のだから平気だよ……もう一度してあげるね、今度はちゃんと飲むから」

「あっ、うん」

そう言ってまたチンポを舐める鈴音ちゃん。
ちなみに性格は弄ってない、あの野朗スケベだな。
鈴音ちゃんは尽くすタイプだな、いい女の子じゃないか。俺に感謝しろよ。
と思ってると玉をふにふにと揉まれている。


「ふふっ、オリト君」

「あっ、何かな美由希さん」

「もう一度して欲しい?」

「うん、また飲んでくれるかな」

「いいよ、うんと気持ち良くしてあげるね」

嬉しそうに微笑んだ美由希はまた肉棒を吸い込んでいく。
広人の方は二回目で満足してふらふらしながら去っていった。
その際に鈴音ちゃんがパンツをプレゼントした、私を想って使って欲しいと。ふははははっ、ありえねー。


そして美由希さんは三回飲むまで頑張ってくれた。
ふぅと満足している俺の前でパンツを脱いで差し出す。
いらないかな? と恥ずかしがる美由希。そこまで対抗しなくてもと思ったが好意を無にする事はできない。


これからはお口でもしてあげるからねと微笑む美由希。
そのさいに、他の子に目移りさせないんだからと呟いたのが聞こえた。
いやー、思わずヨーデルでも歌ってしまいそうだよ。


公認フェラですよ、手と口のコンボもこれでオッケイだな。
旅館につくと美由希は部屋に戻っていった、おそらく下着を穿きにいったのだろう。
ふふふ、桃子と美由希の下着ゲット。我がコレクションは着々と完成されていく。


くくく、時間はまだたっぷりあるからな。
明日帰るまでにとことん楽しんでくれる。
犯あぁぁぁぁってやるぜっ!









二人の名前は適当です。
公式の名前ってあったかな?
設定資料持ってないから分からない。



[21093] 11話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/09/05 23:26










とっても楽しい温泉旅行の二日目でございます、ただ今トイレに潜伏中。
いやー、美由希って可愛いですねー。
平常時でフェラしてくれるお姉さんですよ、今の所対抗できるのはアルフくらいだな。


忍と恭也の仲もいいぐあいに亀裂が走っている、桃子さんも収穫あったな。
昨晩のあれで心にあの青年の姿を焼き付けた、心の底に植えつけたから効果はでかい。
例え初対面でもそうとう親しくできる筈なんだが……試した事ないからな、実際どうなるんだろう。


分からないのなら実行あるのみだ、コックを捻って水を流す。
ジャーッと勢い良く流れる便器の水、何も出してないが一応カモフラージュに流しておこう。
入った時は一人だったからここで変身――うーん、まだ【変身魔法】でいいだろう。


さてと、昼飯まではまだ暫くあるな。
桃子さんはどこにいるのだろう、確か昨日近くにある釣堀に行くといってたっけ。
そこで釣った魚を焼いて食えるんだからサービスいいよな、ここの温泉宿は贔屓にしておいて損は無い。


えーっと、小道具確認っと。
翠屋のチラシと紹介記事の載った雑誌もOK、各種薬剤は腰のポーチに入っている。
いざいかん桃子さんのもとへ。





竿と折りたたみの椅子に餌を貰って準備良し、ぐるりと見渡して――いた、桃子さん発見。
あれだけ美人だと見つけ易いな、しかし良く考えれば桃子ん自身に何らかのマーカーを着ければ捜す手間も省ける。
夜にでも体の何処かに着けておこう、他のメンバーも同様にすれば便利になるな。


昨晩の仕込みは少々特殊な物だ、桃子さんにはこの姿の人物は【自分を満たしてくれる人物】として認識される。
今まで気持ち良くしてくれたのがこの人物だとは分からない、快楽の記憶は残してあるが【夢の中の人物】は消してある。
だから初対面なのに目の前の人物が【自分を満たして安心させてくれる】という気持ちが溢れでてくる訳だ。


そばにいるだけでもそうだが、会話をしたり触れ合ったりするとその気持ちは強くなっていく。
よーするに、気になる異性と出会いを重ねるとだんだん好きになっていくのと同じだな。
もっとも今までの桃子さんの欲求不満はかなりの物、そしてこれからもそれは溜まっていく為にレベルが違う。


そして不満を解消するたびに俺への安心感は増えていく、じわりじわりと桃子さんの心に食い込むのだ。
もちろん強い快感を与えればそれだけ深く侵食していく、士朗との付き合いは長いから油断はしない。
当然愛情も忍と恭也よりはずっと強いだろう、だからこちらも時間はかかるが確実に効果のある方法を使う。


士朗に浮気させてもいいがそれだと家庭が壊れてしまう、翠屋が無くなるのは避けたいしなのはや美由希への影響もある。
それにこちらのほうが楽しくもある、ジュエルシードなら一発だろうがあれは時間をかけたく無い相手に使おう。
今のところ第一候補はリンディ提督だ、他の女性の攻略もあるから桃子さんみたいにほいほい会えるとは限らない。


てくてくと歩いて桃子さんに近づく、自然をそのまま使った釣堀だから地面は砂利だ。
水も流れているから場所によっては足を取られると滑るな――ん? 士朗が桃子さんから離れたぞ。
どうやら向こうの自販機でジュースでも買うつもりらしい、あの距離でゆっくり歩くのなら十分くらいはかかるな。



桃子さんの隣一メートルほど横に椅子を設置、針に餌をつけて堀に放り込む。
……ふふふ、見られている。
一瞬視線を横に向けると不思議そうにこちらを見つめる桃子さん、口元に手を当てて考え込む仕草を取りまたこちらを見る。


初対面の人間にいきなり好感を抱くのだから当然の戸惑いだろう。
もっともそれは直ぐに消えて、ちらちらとこちらを伺う様子は可愛げのある物だ。
一応視線に気づいたように見せて軽く会釈する、すると桃子さんはにっこりと笑顔で返してくれた。


ようし、とてもただの挨拶で出る笑顔ではない。
明らかに挨拶できて嬉しいといった雰囲気がひしひしと感じられる、うーん……良いなこれ。
今までは【夢の中】だけで向けられた好意の態度、いざ【現実】でむけられるとこれが実に心地よい。


やはり人物が桃子さんと言うのが効いているな、忍の時も良かったが難易度はこちらの方が高い。
だが桃子さんはハイリスク・ハイリターンだ、だからこれまでじっくりと手を尽くしてきたんだ。
足元の草をちぎって風に流す――上手い具合に風上だ。


腰のポーチから虫除けスプレーを取り出してシューッと体に吹き付ける。
しかしこれの中身は興奮剤である、桃子さん何度も飲ませている性欲増進剤と同じ成分。
これを吸い込んだからといって忍のように発情する訳ではない、だが軽い興奮状態にはなる。


当然こちらの暗示がさらに効き易くなるのだ、またちらりとこちらを見る桃子さんと視線があったのでちょいと悪戯。
顔を戻した桃子さんが腰を浮かして下を見る、椅子を揺らして固定具合に納得いかないのか位置を変える。
そして改めて腰を下ろす桃子さん、その位置は先程より三十センチこちらに近づいていた。


成功。【もう少し近くに来ないか】と誘ってみたが上手くいった。
丁度その時アタリが来たので魚をゲット、こちらを見ている桃子さんと会話してみよう。


「今日は、いい天気ですね」

「はい、今日は。日差しも強くなくて丁度いいですね」

「えっと、竿が置いてありますがお連れさんがいるんですか?」

「ええ、主人と一緒なものですから」

「そうですか――おっと、また来たな」

「まあ、お上手なんですね」

「いやあ、偶々ですよ」

「うふふっ」

「はははっ」

おお、桃子さんと普通に会話してるぞ。
何か新鮮だ、そうやって会話していると士朗がこちらへ戻って来た。
桃子さんの位置が若干ズレているのに気づいたようだが気にはしていないな、ここで士朗とも会話して繋がりを得よう。


軽く挨拶した後で士朗の顔を見て考える振りをする。
そして持っていた雑誌を広げてポンと手を打つ、桃子さんの隣に座る士朗に翠屋の店長さんですか? と声をかける。
少し前に翠屋が紹介された雑誌を手に入れたのだ、小さい記事なので桃子さんの写真は無かったが店長の士朗は顔が写っていた。


それを見せると士朗も頷いてそうだと返す、店のチラシも見せて今度行ってみようと思っていたと話す。
暫く海鳴に最近越して来てどうのこうのと会話を続けた、こうして士朗への警戒心を解く。
一時間後、俺のバケツにはたっぷりの魚が入っていた。貰った餌に特製の魚よせの薬を混ぜたからだが。


こんなに釣っても食べるわけでは無い。
士朗も釣りそのものを楽しんでいたのでバケツは空なんだよな、どうしようかと考えていると子供の声が聞こえた。
声のした方に目を向ければ魚が釣れなくて文句を言ってる子供の姿、困っているおじいさんの様子からして孫と遊びに来てるらしい。


こういうチャンスを逃す手は無い、バケツを持っておじいさんの所へ行き魚を譲る。
礼を言うおじいさんと子供に向かって手を振って元の場所へ、そろそろ頃合なので道具を片付けた。
桃子さんが優しいんですねと褒めてくれた、これで二人への印象は良くなっただろう。特に桃子さんへの好感度を稼げた。










ところ変わって旅館での昼飯、美由希の隣でもしゃもしゃと飯を食う。
桃子さんは夜になってから入浴するようだな……まあ、今まで裸はたっぷりと見てきたから風呂はいいか。
それより先程からちくちくとささる視線を向けるちびっ子組を何とかしなければ。


なのは達も午前中は外に出てたので丁度良い。
食事が終わったところで三人に風呂に入るかと提案する、三人も汗を流そうと思っていたのであっさり了解。
風呂の掃除が始まるのは午後三時から、しかし現在風呂場は清掃中。


もっとも中に入っているなのは達は知らない、旅館の従業員を手駒にして置くと便利だね。
人払いもしてあるので誰かが入ってくる事も無い。さーて、毎度お馴染み性感スプレー。
なのは達の膳にも仕込みはしてあったので効果はしっかりと出るだろう。


ヒャッホー一番乗りと叫んで風呂場に入る。
すると後ろから「はしゃぐんじゃないわよみっとも無い」との声がかかる。
くるりと振り返れば何も身に着けていないなのは・すずか・アリサの姿が、うわーファンタスティック。


腰に手を当てて胸を張る素っ裸の金髪美少女、相変わらず清々しいエロっ子だ。
なのはもすずかもくすくす笑っているが、普通だったら笑ってられないぞ。
見後に揃ったつるぺたボディ、ボリュームあるお姉さんの次はさっぱりした同年代で行こう。


なのは達の顔が赤くなっているのは温かさだけのせいではないだろう。
ふーむ、すずかが殆ど恥ずかしがってないところを見るに一番薬が効いてるな。
この三人に関しては結構大胆に行っても大丈夫、この状況ならアリサの自由にさせてもいいだろう。


「いいじゃないか、子供ははしゃぐもんだよ。【皆も少しパーッと騒ごうよ】」

「あんたは駄目、はしゃぐ暇なんて無いのよ」

びしりとこちらを指差して言うアリサ。
まあ裸なので迫力も何もないが。


「はいはい、じゃあ大人しく風呂に入るよ」

「そうそう、先ずはここに座りなさい」

そういって椅子に腰を下ろすと両隣になのはとすずか、正面にアリサが座る。
じーっとこちらを見るアリサ、正確には俺の股間を見ている。あ、俺はタオル巻いてるけどね。


「……おかしいわね」

「いや、アリサの方がおかしいだろ。どこを見てるんだよ」

「あのね、あんたの目の前には私やなのは、すずかが裸になっているのよ」

「それで?」

「何で大きくなってないのよ、もうっ」

バッとタオルを取るアリサ、きゃっと言いつつしっかり見ているなのはとすずか。

「ほら、柔らかいままじゃないの」

「ほんとだ、ふにゃふにゃだね」

「……つつかないでくれるかな」

最近の訓練で慣れてきたのかチンコを指でつつくなのは、アリサもまじまじと見ている。
すずかは……えーっと、見るというより狙いを定めているな。
この中で唯一経験があるし何より夜の一族だ、夜の一族はエロい。


「ほら、なのはは袋を触ってあげなさいよ」

「う、うん、もみもみもみ……」

「なのはちゃん手馴れてない?」

「そ、そんな事ないよ」

竿をしこしこと扱くアリサに玉を揉みほぐすなのは。
すずかが手馴れている事に疑問を持つが追求する気はないようだな。
二人の美少女にチンコをマッサージされてググンと大きくなる、アリサは満足そうに頷きすずかはちろりと唇を舐める。


「ところで、どうしてこんな事をするのかな?」

「何言ってるのよ、あんたの年上好きを矯正してあげるのんだから」

「別に年上が好きでもいいんじゃないかな」

「だめよ」

「だめなの」

「だめだと思う」

「……」

三人そろって否定されてしまった、やがて完全に勃起したチンコをアリサががっしと掴む。
アリサの【日常モード】は解除してあるからな、これからの行動に期待させてもらおう。
なのはやすずかもいい具合に興奮している。


「まったく、あれ程言ったのにまだ分かってないのね。今日は私達で同い年の良さを再確認しなさい」

「そうだよ、美由希お姉ちゃんとばかり一緒にいるんだから」

「うん、忍お姉ちゃんにご飯食べさせてもらったよね」

ひそひそと話すなのはとすずか、まあ二人とも小ぶりで可愛い尻を見せているので良しとしよう。
椅子から降りて四つんばいになると股間に顔を寄せるアリサ。


「じゃあいくわよ、ちゅっ……ぺろぺろぺろ、ちゅっちゅっ、ちゅるっ……れろれろ」

「あ、アリサちゃんっ、おちんちん舐めてるのっ」

「フェラチオってやつだよなのはちゃん」

「ちゅうっ――そうよ、なのはも良く見てなさいよ私がお手本を見せてあげるわ」

くりくりと鈴口を指の腹で擦り刺激を与える、ぺろりと唇を舐めて再び舌を伸ばすアリサ。


「れろっ、ぺちゃぺちゃ、ちゅっちゅっ……ちゅるっ、れろっ……ちゅるるっ」

「うわー、あんな風に舐めるんだ」

「……じーっ」

ぺろぺろと舌を伸ばして先端を舐めるアリサ、流石に慣れているので滑らかな動きだ。
十分に唾液を塗りたくったチンコを見て微笑む、そしてあーんと口を開けてゆっくりと口に含んでいく。
暖かく柔らかい口腔に包まれるとさっそく舌を絡めて来た。


「じゅっ、じゅるるっ……んふっ、ちゅううっ、ちゅろっ……れろれろっ」

「んっ、舌が気持ちいいよアリサ」

「ちゅぷっ……でしょう? でも気持ち良くなるのはこれからよ、ちゅるるる~~~ずるるっずるるるるっ」

「うくっ、く~~~」

唾液の量を多くしてじゅるじゅると音を大きく立てて吸い込む、これだけの美少女が肉棒に吸い付く光景はやはり見ごたえがある。
尻がゆらゆらと揺れているのも何ともエロい。


「じゅるるるっ、ずず~~~ちゅるっちゅるるっ……ごくっ、ぺちゃぺちゃっ、うふふっ、少し出てきたわね」

「うん、気持ちいいからね」

「まったく、舐めてる時は素直なんだから、あむっ」

ぱくりと咥えてちゅふちゅぶと亀頭をしゃぶる。
先端だけを集中的に舐める舌の動きは凄く気持ちが良い、ぬめぬめと敏感な部分をアリサの舌がなぞっていく。
じゅぶっじゅぶっと軽く上下運動を加えて動きに変化をつけている。


「んむうっ、ぢゅぶっぢゅぶっ、ちゅぶぶっ……じゅっ、ちゅぷちゅぷちゅぷっ」

「アリサっ、そんなに先っぽばかり舐めると……」

「ぢゅううっ……んぷっ……ふふん、もう出そうなの?」

「うん、沢山でるよ」

「ぺろっ、良いわよ口の中に出しても」

亀頭を一舐めして笑うアリサ、この状態でも性格は変わらないので得意げだな。


「ぢゅるうっ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ……ちゅううるるるっ、ぢゅるるっぢゅるるっ!」

「うわ、アリサちゃん凄い」

「うん、凄いね」

アリサのダイナミックなフェラに見入るなのはとすずか。
汗をポタポタと流して吸い付くアリサ、その熱心なおしゃぶりにびくびくと震えるチンコ。
アリサの頑張りに答えてたくさん出すとしよう。


「ずずっ、ぢゅるるっ! ぢゅっ、ぢゅぷっぢゅぷっ、ぢゅるるるっ! ぢゅぅっ、らひなさいっ、ぢゅううううっっ!」

「ああっ、出るよアリサっ!」

びゅびゅびゅるるる~~~っ。

最後の吸い付きが引き金となって大量の精液がアリサの口内に流れていく。


「んくっんくっ……んんっ、ん~~~ごくっ……ちゅっちゅぷっ……んっんっ、ちゅううっ……ぷはあっ」

最後の一滴まで吸い取りチンコを引き抜くアリサ、はあはあと大きく息をついて座り込む。
あれだけ吸い付けば疲れるだろう、その頑張りにふさわしい気持ち良さだった。
顔を赤くしているアリサのまんこを見ているとまたむくむくと反り返る。


「やっぱり一回くらいじゃ駄目ね……なのはっ、次はなのはの番よ」

「ええっ!? わ、私がやるの!?」

「そうよ、皆でやればオリトも少しは堪える筈よ」

「で、でも~~~」

まだフェラは抵抗があるのか戸惑うなのは、するといつの間に近づいて来たのかすずかがチンコを握っていた。


「あの、私がするねオリト君、ちゅるんっ……ちゅうるるるっ、れるれるっれろっ、ちゅるるるる~~~」

「ふはっ、射精したばかりだからビンビン来るよっ」

いきなりちゅるっと飲み込みれろれろと舌を這わせるすずか。


「……やるわねすずか、いい音出すじゃないの」

「ふええっ、すずかちゃんも出来るのっ?」

すずかのフェラに感心するアリサ、なのははすずかがためらい無くフェラ出来た事に驚いている。
じゅぷじゅぷと音を立ててしゃぶるすずか、れろれろとカリの周りを舐める舌が早く出せと言っているようだ。
ぐいと深く飲み込むと腰に手を回して、股間に顔を密着させるすずか。


「んふうっ、ずずっちゅるっ……んうっ、ちゃぷっぺちゃ……ぢゅるるる~~~」

「ふ、ふわあっ、すずかちゃんも凄いの」

「すずかがここまでするとは驚いたわね」

人一倍内気な美少女が男の腰にしがみついて肉棒をしゃぶる姿は衝撃的だろう。
アリサはともかくなのはは相当驚いている、なのはがマスターしているのは手コキのみ。
既に経験済みのすずかのフェラは一味違う、早く精液を味わいたいという思いがひしひしと伝わってくる。


「じゅうるるるっ、じゅっじゅっじゅるるっ……んくっ、ちゅ~~~んくっんくっ……ちゅぷっ……ぺろぺろぺろ」

「くう、その舐め方良いよすずか」

猫のようにぺちゃぺちゃと音を立てて舐めまわす、そして腰にまわしていた手を放して袋を握って揉む。
精液の味を知っているすずかだけに懸命に吸い付く、一度出したばかりだがこのエロっ子すずかのおしゃぶりはたまらない。
上目遣いで早く出してと急かしているのが分かる、時間の関係もあるのでそろそろ飲ませてあげよう。


「すずか、そろそろ出るから」

「うんっ、あむっ……ぢゅるるる~~~っ、ぢゅるるっぢゅるるるっ、ぢゅっぷっぢゅぷっぢゅぷっ!」

嬉しそうな声を上げて肉棒をずるっと吸い込むすずか、ぢゅぽぢゅぽと激しい音を立ててチンコを吸う。
後ろの二人はまるでいないかのような大胆な舌使い、びりびりと走る快感にぴくんとチンコがはねる。


「ぢゅるるるるっ、らひてっらひてっ! ぢゅうるるるるるっ、ぢゅっぢゅっぢゅっ! おくひにらひてっ!」

「ああ、出すよすずかっ」

「じゅうるるるるるるるっっ!」

「ううっ!」

すずかの強烈な吸い上げに二度目の精液が発射される。
頑張ったご褒美にアリサより多く出してあげよう。

びゅうるるるるる~~~っ!


「んん~~~っ! ごきゅっごきゅっ……んっんっんっ……ごくっ、んくっ……ん~~~、ちゅるるっ、ちゅうううっ……ごくんっ」

「ふう~~~、あー、気持ち良かったよすずか」

「んふぅん、ぺちゃぺちゃ……はぁ……美味しいなぁ……もう出ないのぉ?」

「す、すずかちゃん」

「何か私より出すの早くなかったかしら? 二度目の筈なのに……」

亀頭をぺろぺろと舐めて余韻に浸るすずか、顔を真っ赤にしたなのはが呆然と見ている。
アリサは自分よりも若干早く出したのが気にかかるようだ、清々しいエロっ子のアリサはやはりプライドが優先されるな。
もう出ないのかとチンコを扱いているすずかを少し落ち着かせた。


「すずか【もういいよ、ありがとう】」

「あっ、うん。ごちそうさまオリト君」

にこりと笑って礼を言うすずか、うーん、エロの時も礼儀正しいぞすずか。
やはりエロくなっても性格の根っこは変わらないのがベストだよな。
さてと、後はなのはだけだが出来るかな。なるべくなら場の勢いでやってもらいたいが。


「後はなのはだけよね。さぁ、頑張りなさい」

「そうだね、次はなのはちゃんの番だよ」

「ええっ、う、うん……そうだね。アリサちゃんとすずかちゃんが頑張ったんだから私もやらないと」

二人がやったのに自分はやらない訳にはいかないと言うなのは。
これもなのはの性格によるところだな。
そろそろと近づいて股間に顔を寄せるなのは、じっとこちらを見ると困ったような顔になる。


「どうしたのよなのは?」

「うう~~~、見られてると恥ずかしいよ」

「さっきからずっと見てたと思うけど」

「そうだけど、舐めるところを見られると思うと……」

どうやら手コキでチンコへの耐性はついてもフェラはハードルが高いようだ。
戸惑うなのはに業を煮やしたアリサが俺を床の上に寝るように言う。
上を向いたままでいなさいと言うアリサの指示に従う、すると漸く覚悟ができたなのはが舌を伸ばす。


「んっ……ぺろぺろ……んっんっんっ……れろれろれるっ」

「なのは、もっと裏を舐めなさいよ」

「うん、こうかな、ぺちゃぺちゃ……れろっ」

アリサの指摘でぺろぺろと舌を動かすなのは、その間ぼけーっと上を見てるだけなのも退屈だな。
――あれ? そういえばなのはとまだキスしてなかったよな。
おおう、なんてこったい。流石リリカルなのはの主人公だ、初キッスがチンコという特別イベントをこなしてしまったぞ。
まあ、舐めているわけだからこれはカウントしないという考えもあるが。


「んちゅっ、ちゅっちゅっ……れろれろれろっ、はふぅ、どうかなアリサちゃん」

「良くはなったけどまだまだね、三回目なんだからもっと刺激を与えないと。うん、先っぽを集中して舐めなさい」

「うんっ、ぺろぺろぺろぺろっ、ちゃぷっ、ぺちゃぺちゃぺちゃ……れるっれるっ」

舌を大きく出してぺろぺろと亀頭を舐めるなのは、これだけ舐められると中々に気持ち良い。
なのはの舌の動きを感じ取っていると、不意にすずかがぺたぺたと四つんばいで這って来た。


「とうしたのすずか」

「うん、なのはちゃんのお手伝いしようと思って……んうっ」

「んんっ?」

にこりと笑って唇を重ねて来たすずか、直ぐに舌が入ってきたのでこちらも舌を絡めて行く。
斜め横からこちらに抱きついて強くキスを求めるすずか、そういえばすずかは唾液でも感じるんだった。


「んっんっ……ぢゅうっ、ちゅぷっ、ちゅるっ……ふうんっ……じゅっじゅるるっ」

「んんっ……ちゅっ、ちゅぷっちゅううっ……れるっ……じゅるるっちゅぷっ」

すずかの積極的なキスが股間に伝わりビビーンと天に向かってそそり立つチンコ。


「れろ……んぷっ、うわっ? 急に硬くなったのっ」

「ちょっとオリト、あんたすずかがだと反応が違わない?」

チンコの反応を見たアリサがこちらを見るが相手にしない。

「んちゅうっ、ちゅぷっちゅうっ……ぷぅ、オリトくぅん……ねぇ、もっとキスしよう」

「ちゅるっ、ちゅるるっ……いいよすずか」

「うんっ、ちゅうっ、れるっ……ふううんっ、ちゅるるっれるっ……んっんっんっ、じゅるっ……んくっんくっんくっ」

「んちゅっ、ちゅうるるっ……んっんっ……ちゅうっちゅううっ……れるっ、んんっんー……」

こちらの送り込んだ唾液をコクコクと飲み込むすずか。
ぴったりと口をくっつけて一滴も逃がさないとばかりに吸い付く。


「……聞いてないみたいだよアリサちゃん」

「……なのは、先端を口に含んで舐めまわすのよ。私は袋を舐めるから」

「うんっ、ぱくっ、ちゅるちゅるっ、れろれろれろっ」

「あむっ、んっんむっ……れろれろっ、んっんっんっ」

無視した事に腹を立てたのか二人がかりで攻めるなのはとアリサ。
流石に亀頭と玉のダブル攻撃は刺激が強い。
ぺろぺろと舐めるなのはの舌ところころと玉を転がすアリサの舌、別々の感触が凄く気持ち良い。


「んちゅう、ぷはっ……く~~~、これは効くよっ」

「んぷっ……んっ、あっ……いやだぁ、キスするのぉ、んむうっ」

「んぶっ」

完全にスイッチが入ってるすずかは離されても直ぐにキスを求める。
上はすずかがキスを、下はなのはとアリサがフェラをするという何という極楽世界。
ちゅぱちゅぱと唾液の絡む音とじゅぽじゅぽとチンコを吸い込む音が風呂場に響く。


「じゅるるっ、じゅるるっ……なのはだって精子飲めるもん……ちゅるっ、ちゅうううっ、れろれろれろっ」

「んむぅ、れるれるっ、んちゅうっ……ふんっ、中に入ってるの絞り出してやるからねっ、ちゅるんっ、ちゅろっちゅるるっ」

「んぅぅんっ、んちゅっちゅるるっ……んふぅんっ……オリトくぅん、もっとすずかの舌舐めてよぉ……んぢゅうううっ」

「んんっ、んむっ、ちゅるるっ……(おおっ、こ、これはたまらんなっ)」

ぐるぐると舌を回転させてしゃぶるなのは、片方の玉を口にもう片方は手で揉むアリサ。
ひたすら舌を絡めて唾液の交換をするすずか、美少女づくしの攻めは素晴らしい。
風呂場に響くいやらしい音を聞きながらの奉仕コンボに三度震える肉棒。
ぴくぴくと震える動きに気づいたアリサがなのはにスパートをかけるように言う。


「なのは、もうすぐ出るわよっ、吸い込みながら舐めなさいっ」

「んんっ、んじゅうううっ、ぢゅるるっぢゅるるる~~~ぢゅぷっぢゅぷっぢゅうるるっ」

「はむっ、ぢゅうううっ、んむっんむっんんっ、じゅるるるるるっ」

「んちゅうっ、ちゅううううっ……ふうっんんっ、ちゅるるっ」

「んんんっ! (くううっ、出るうっ!)」

仲良し三人組の息の合ったスパートに限界を迎えたチンコが白濁液を噴射する。


びゅびゅびゅうううううぅぅっっ!


「んんんっ!? んんっ、んうっ……んぷうっっ……んん~~~っっ」

射精の勢いに驚いたなのはがチンコを口から引き抜いてしまう、それでも精液を吐き出そうとはせずに口を閉じている。


「んちゅっ、あっ……まだ出てる……はむっ、ちゅううううううっっ」

「うくっ、す、すずかっ、吸いすぎだよっ」

「ぢゅうるるっ、らって……まらのこっれるの……ぢゅううっ……おいひぃ……ちゅぷっ」

なのはが口を離したチンコにすかさず吸い付くすずか、残りの精液を飲もうと強く吸い付く。
向こうではアリサがなのはの背中をさすっている、落ち着いて飲み込むのよとちゃんと飲ませようとしているのがアリサらしい。
そして頑張り屋のなのははんくっんくっと精液を飲んでいく、エロっ子一番のすずかはぺろぺろと綺麗に肉棒を掃除してくれた。


いやー、極楽極楽。
聖小美少女三人組の奉仕は最高だった、一応なのは達には風呂場で手コキを体験した記憶は残した。
これで三人の仲はますます良くなっただろう、ちなみにすずかには精液を飲んだ記憶をしっかりと残して置いた。
風呂場から出ると顔を真っ赤に染めて走り去るすずかは実に可愛らしかった。









なのは達のトリプル奉仕を受けたがこれで旅行が終わった訳では無い。
流石に桃子さんや忍と美由希に同じ手は使えない、しかし明日への準備は大切だ。
夕食の時に桃子さんの膳にお馴染みの薬をドバッと強めに仕込む、これで風呂から上がった頃にはさぞかし体が火照るだろう。


なのは達と暫くトランプをしていると、三人共こくりこくりと船を漕ぐ。
風呂場での疲労もあるせいかそのまますやすやと眠る三人。
俺は全然眠くないので旅館のゲームコーナーで遊んで来ると言って部屋を出る。


さて、ここからが肝心だ。
忍達や美由希は風呂の後は部屋で恭也や士朗の相手をしてもらう。
美由希はこういう時に本当に役に立つ、桃子さんが風呂から出てくるのを待って自然に婦人の湯の前を青年姿で通り過ぎる。


こちらの姿を見かけた桃子さんがごく自然にこちらを追って来た。
薬の効果もあってか目がとろんとしている。
余り長くも引き止めていると士朗が捜しにくるからな、手早く済ませてしまおう。


こちらに歩いてくる桃子さんに今気づいた振りをして声をかける。
そのままちょっと離れた場所にある、冷房の効いた休憩所へ誘う。
丁度人がいなかったので素早く人払いの結界を張る、ほけーっとしている桃子さんは気づかない。


浴衣姿で頬を染めている桃子さんはとても色っぽい。
ここで桃子さんにマッサージでもいかがですかと提案、当然了解する桃子さん。
少し強引だがここでマッサージをする事が重要なのだ。もみもみもみと長いすに寝そべった桃子さんの肩を揉む。


「どうですか? これでもマッサージには自身があるんですよ」

「んんっ……あっ……はい……とても良いです」

どこか鼻にかかったような声で答える桃子さん。
それはそうだろう、手から魔力を流す事で一般人の桃子さんにも普通より効果の高いリラックス効果がある。
別にリンカーコアがなくても効く事は美由希で証明済みだ、加えて桃子さんには性欲を高める薬が効いている。


桃子さん自身はきづいていないが足がもじもじと動いている。
まあ、ここで大きな声をあげても【俺には気づかれない】事になってるけどね。
肩から背中に向かって手を滑らせるとびくっと震える桃子さん。


「うーん、そんなに凝ってはいませんね、これなら後少しで終わりますよ」

「はんっ……あっ、そ、その……普段立ち仕事なので腰の辺りが……」

「ん、そうですか……ここら辺ですかね」

腰からやや下、お尻の上半分をぎゅっと揉んで見る。


「ふうんっ、ああっ……は、はいっ、その辺りをもう少しお願いします」

「ええと、ではもう少し下を触りますけどいいですか? その方がもっと楽になれますけど」

「えっ……もっと? あ……は、はい、構いません」

おおー、お尻オッケイですか桃子さん。
では桃子さんの桃尻を誠心誠意揉ませて頂きます。
魔力を少し強くして手のひらを尻肉にぴたっと被せる。


「んくぅんっ、あっ、ああっ……はぁはぁ……はぁん」

うおー、色っぽいぞ桃子さん。
湯上り美人がそんな声を出してはいけないな。
声だけで人が集まってくるよ、もっとも二人きりだから遠慮しなくていいんだけどね。


「よいしょっよいしょっ、どうですかー、ここいいですかー」

「んんっ、はいっ……あんっ、いっ、良いです……本当にお上手ですね……くふぅ」

「ええ、これでも一応プロですから」

撫でる動きと揉む動きを交互に尻に伝える、ぴくっぴくっと震える桃子さん。
ぎゅっと枕を掴んで顔を押し付けている姿は何ともいえない。
せっかく風呂に入ったのにまた汗を掻いてしまったな、しかし手は緩めない。


「うーん、ちょっと冷房が効いてないのかな」

「はうっ……んんっ、んくぅ……そうかし……らっ」

ふふふ、言葉に余裕がなくなってきたな。
何せ抱かれている時とそう変わらない快感が得られているのだから無理も無い。
今回はセックスの変わりにこのマッサージで快楽を刻みこませてもらうよ。


尻を揉む手はそのままに片方の手を胸の方へと伸ばす。
わきの下からすくい上げるように胸を優しく撫でる。


「んはあっ、ああっ……あの、そ、そこは」

「はい、ここにもツボがありますから。いいですか、えいっ」

きゅっと揉むと同時に魔力を強めに流す。


「くふぅぅんっ、ふあぁぁっ……あっああっ……凄い……気持ち良い……」

「どうですか? ビビッと来たでしょう」

「はい……とても、良かったです」

「それじゃあ続けますよ」

背中を上から下へ、中心をなぞるようにさする。
尻を円を描くように揉んで胸を手のひらで弄ぶ、そして太ももの内側をそーっと撫でてくすぐる。


「ふぅぅんっ、ふぁぁっ、あはぁんっ……あっあっああっ……ふんんっ……いいっ……気持ち……いいっ」

もはやマッサージを受けているとは思えないほど艶っぽい声をだす桃子さん。
しかし、あくまで本人はマッサージを受けているだけなのでエロい事を求める訳にはいかない。
なのでこちらから誘導してやらねばなるまい。


「あー、ちょっと暑そうですね。もうやめましょうか」

「あんっ……えっ? も、もう少しなのに……」

「えっ? 何か言いましたか」

「いえ、その……でしたらちょっとまって下さい……はい、これで大丈夫ですから続けて下さい」

「あー、はい、分かりました」

すうっと浴衣の裾を上げた桃子さん、どうやら本当に後少しらしく早くいきたいようだ。
なんでって腰の上までまくり上げたもんだからしっかりと下着が見えてる。
当然股間の部分はしっかりと色が変わって椅子に愛液がたれています。


「では仕上げに強くいきますからね」

「は、はい……お願いします」

ぎゅっと枕に顔を押し付けて悟られまいとする桃子さんがいじらしい。
うんうん、やっぱり現実となると恥じらいがあるよな。
この恥じらいを残しつつ快感を忘れられないようにしてあげよう。ぎゅっと尻と胸を掴んで揉み解しつつ魔力を流す。


「ふああああぁっ! はぁんっ、あふうっ、くうぅんっ……あっあっ……んんっ……んんんんっ」

ぎゅっと枕を掴みながら腰をうねうねと動かす桃子さん、さあて、ちゃんといかせてあげないとな。
リズム良く揉み続けて桃子さんがぶるぶると震えたその瞬間、まんこに指をじゅぷっと挿入してぐりっと一回転。


「あんっあんっああっ……んっんんっんううっ……はあっはあっはくうううっっ……きゃあああっッ! んあああぁぁぁっっ!」

びくびくっと身を震わせて絶頂を迎える桃子さん、愛液を吸った下着はぐっしょりと濡れて凄い事になっている。
取りあえず意識がはっきりしない間に目を合わせてすり込む、俺のマッサージはこれだけ気持ち良くなれると。
セックスに等しい快感の為に桃子さんの不満解消に繋がる訳だ、しかも世間的にも合法だ。


後始末はしたが余韻が残っている桃子さんは顔を赤くしたまま、目をそらしている。
自分が変な声をあげたのが気になっているのだろう、もっとも気づいていない振りをしているが。
やがて落ち着いたのか、とても気持ち良かったと礼を言う桃子さんに名刺を渡す。


「あの、これは?」

「ああ、一応商売にしてはいますが個人の都合もあるんですよ」

「はあ」

「なので、余り沢山の人には教えてないんです。電話帳にも載せてませんから」

「えっと、ではこちらから頼んでもいいのかしら」

「はい、予約してくれれば大丈夫です。これも何かの縁と言う事で」

「まあ、うふふっ」

「あははっ、今度美味しいケーキを食べに行きますから」

「ええ、是非いらして下さい」


マッサージ作戦は見事大成功を収めた。
これから桃子さんとは【現実】で楽しめる訳だな。
うーむ、今まで以上に気合が入るな。頑張って行こう。









ふう……あんなに気持ちが良いマッサージは初めてだわ。
あんまり気持ちが良いから変な声だしちゃったけど大丈夫だったようね。
お店にも来てくれるみたいだし、思わぬところで新しいお客さんを呼べたかしら。


それに疲れたらまたマッサージで疲れを取って貰えるし。
うん、この旅行は思っていたよりずっと有意義な物になったわ。
明日からまた頑張らないと、あっとそうだ。この名刺なくさないように気をつけないと。
ちょっと変わった名前だから覚えやすいわね。



整体・マッサージ

電話 ××××―114―114

鉄板 織人



[21093] 12話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/10/14 01:01









旅行を終えて帰って来た我がアパート、さっそくコレクションにお宝を追加しよう。
えーっと美由希と桃子さんの分をゲットだな。
高町家で無いのはなのはだけか……かっぱらうのも芸がないな、何か理由でもつけて貰うか。


さて、いつもの各種薬剤の準備とマーカーのチェックをしなければ。
皆が寝ている時に極小超薄型のマーカーを足の裏にしかけたからな、これで各人の居場所はばっちりだ。
携帯に写される情報も俺じゃないと分からないように暗号で表示されるから安心。


とりあえず部屋にいる時は空間モニターで確認しよう。
なのは達と美由希は学校、メイド二人と忍は月村家、桃子さんは翠屋か……ふふふ、好都合だな。
アルフはマンションにいるようだな、確か時の庭園に戻るのは次の接触の後だったかな?


――良し、チェック終わり。
うーん、翠屋に行く前にもう一つの家に行くか。
アパートから出てちょいとひとっ飛び、アパートとは反対側にある小さな一戸建て。


不動産屋にちょっと【協力】してもらって手に入れた物件、高町家からもけっこう近い。
ちんまい建物だが一人で住むには十分だ、ここが【織人】の住まいとなる。
もっとも利用頻度は高くない、いまのところ桃子さん専用だからな。


テキパキと掃除をして家を出る、目指すは翠屋いざゆかん。
途中で変身して織人の姿になって翠屋に到着、さーて桃子さんはいるかなっと。
今の時間は客も殆どいないな、ちらりと見渡すとテーブルを片付ける桃子さんの姿。


こちらに気づいたのかにこりと微笑んでくれる、いいねー営業スマイルでは無い笑顔は。
挨拶をしてケーキを注文、この間に少し考えを纏めよう。
次のフェイト戦の時にどう動くかだが――フェイトが時の庭園に戻るまではうかつに動かない方がいいな。


だがフェイトはともかくアルフには会った方がいいだろう、明日にでも会いにいってみよう。
月村家の攻略が予想より進んだからちょっと桃子さんにも手を出したい。
余り欲をかいても駄目だからな、桃子さんだけにしておこう。十分に欲張りだと言う意見は却下で。


真面目な表情で不真面目な事を考えていると、桃子さんがケーキを運んで来た。
これまたにっこりと笑ってごゆっくりどうぞと言ってくれる。
いいなあ、こういう普通の一時――相手は人妻だけど。


もしゃもしゃとケーキを食べてコーヒーでまったりと過ごす。
原作ならなのはがアリサに不審に思われる時期だろうか、もっともアリサには変になのはを疑うなと言い聞かせてあるので大丈夫だろう。
別に仲たがいさせなくてもあの三人の仲は変わらない、温泉でもとても仲良しだったからな。いずれは裸の突き合いをしたいもんだ。


コーヒーを飲み終えていざレジへ、料金を払っておつりを貰う。
まあ、今日は顔見せだからなこんなもんだろ。


「あの、今日は大丈夫でしょうか」

「え?」

唐突にかけられた声に戸惑う、大丈夫? 何が?


「その、よければマッサージの予約をお願いしようかと」

「――はい、大丈夫です。今日はオッケーです」

「良かった、それで場所は何処なんですか?」

微笑む桃子さんに家の場所を教える、いやっほーい。
こんなに早くご利用頂けるとは思わなかった、そりゃあ旅館のアレだけでは不満が全て解消されないだろう。
よほど気に入ってくれたのかな、そういや士朗と恭也を不能にしたままだった。今夜辺り美由希に指示して直しておくか。


桃子さんに家の場所を教えて予約をゲット、しかも三回分と来た。
まいったなもう、俺っちも忙しい身なんだがなあ。
しかし日頃懸命に働いている桃子さんの頼みを無下に出来ないのが辛いところよ。


足取り軽く翠屋を後にして暫く散歩していると花屋が目に入った。
花か、美由希に送った花束は効果絶大だったな。
そうだ、桃子さんが来るのだから玄関に花でも飾っておこう。


さーて何の花を買おうかなと……む、あれに見えるは高町恭也。
何故に花屋にいるのだろう、花を選びながらそっと近づくと店員から恭也が花を受け取る。


「はいどうぞ、恋人の方が喜ばれるといいですね」

「ええ、選んでくれてありがとう」

女性の店員に礼を言って花束を受け取る恭也。
……ほほう、忍へのプレゼント。味な真似をするじゃないか。
温泉で落ちた評価を取り戻そうという事だろう、それで花を贈るとは考えたな。


しかしだね恭也君、君と忍の仲が元に戻って結婚なんて事はありえないのだよ。
それこそ万が一の可能性も無い、何故なら俺がその可能性を潰すからだっ。
まったく愛さんを気にかけないなんてとんでもない。美人で優しい女医さんだよ女医さんっ。


取りあえず花を買うのは後回しだ、花屋から離れて物陰に入る。
隠密魔法をかけて空へと上がる、ばびゅーんと月村家めざして一直線。
当然タクシーで向かっている恭也よりこっちの方が早く着く。










シュタッと月村家に到着、そしてすかさず猫に変身。
今日は白黒のブチでいってみる、とうっと壁を伝って忍の部屋に向かう。
ちらりと部屋を除くと忍はいない、テーブルに栞を挟んだ文庫本と菓子にジュースがある。


チャンスだ、ぱっと部屋に入り元の姿に戻る。
ジュースが入ったコップに新開発の薬をちゃぽんと投入、冷たいジュースにもあっと言う間に溶けてしまう。
むろん無味無臭は標準装備、後はサーチャーで見ていれば十分だな。人の気配を感じたので部屋から脱出。


庭の奥で日陰を見つけたので変身解除、携帯でサーチャーの映像を受信。
部屋で本を読んでいた忍の部屋にノエルが入って来た、恭也がもうすぐ到着すると伝えている。
ノエルにお茶の用意を命じて本を閉じる忍、残っていたジュースをぐいっと飲み干すと部屋を見渡す。


元から片付いている部屋なので特に変なところは無い、暫く手持ち無沙汰で待っている忍に変化が現れた。
胸のあたりを押さえて妙な顔をしている、どうやら薬が効いてきたようだな。
新開発のあの薬は例の媚薬を改良した物、じわりじわりと性欲が高まるが我慢できない程ではない。


もっとも恋人や伴侶がいれば当然求めるだろう、忍だって恭也がいれば求めて恭也もそれにこたえる筈。
しかぁし、ただ今恭也は不能中。
淡白どころか勃起すら出来ない、これを忍がどう受け取るかだね。ふぉふぉふぉ。


もじもじと足をすり合わせる忍、しかしそれほど激しい衝動ではない為に例の発作ではないと思っているようだ。
ここで発作を起こしても意味が無い、今回はあくまで焦らすのが目的なのだ。
困ったように身じろぎする忍、やがて部屋のドアがノックされてノエルが恭也を連れて来た。


忍に花束を渡す恭也、やはり花は嬉しいのか笑顔で受け取る忍。
ふふん、甘いな。
既にプレゼントを知っていた俺は仕込みを済ませてしまったのだよ。


ノエルが運んで来たお茶を飲みつつ会話する二人、今度どこかへ遊びにいこうかと恭也が誘っている。
むう……珍しく攻勢に出て来るな。旅館での出来事に危機感を抱いたか?
ならばこちらもそれを上回る策と手段をもって潰さなければなるまい、忍は奪うと決めたから絶対に返さんぞ。


足元の草をブチブチとむしりながら二人の様子を伺う。
やがて話が一区切りついた所で忍が恭也にもたれ掛かった、どうやらその気になったらしい。
恭也もここで拒む気はないのだろう、そっと肩を抱くと忍を抱き寄せてキスをする。


……フッ、この程度どうと言う事は無い。
この後で笑える出来事が起こるだろうからな、キスぐらい構わないよ。
そう、キスまでしか出来ないだろうからな。キスを続ける恭也の顔に困惑の表情が浮かぶのを見逃す俺ではない。


恋人とキスしているのに勃たないなんて変だよな、忍が上着を脱いで恭也の股間に手を伸ばす。
だがそこで忍の動きが止まる、何故ならちっとも大きくなっていないからだ。
ズボンから恭也のチンコを取り出してもへにゃっと垂れ下がっている。


どうしてと問う忍に分からないと言う恭也。
忍が手でさすってもぴくりとも反応しない、口に咥えて暫くしゃぶっていたが効果なし。
ぷぷぷ、忍ほどの美女に舐めてもらったのに大きくならないなんて変だよ、変。


ぎゅっと手を握って悔しそうな表情を浮べる忍、プライドの問題もあるだろうが今の状況で出来ないのはさぞ辛いだろう。
すまないと謝る恭也に無言で服装を戻す忍、気まずい雰囲気のまま恭也は月村家を後にした。
うんうん、あの雰囲気のまま楽しく話しなんて出来ないよな。部屋で俯いていた忍がボソッと呟く。


「……どうして…………私じゃ駄目だって事なの?」

気分は落ち込んでも性欲は高まっている為に自慰を始める忍。
これも今まで同様に完全には満足できないままで不満は溜まる、特に今回は精神的な物が大きく溜まるだろう。
終わった後で小さくバカと呟く忍、これまでの事もあって恭也への不信感はバッチリだな。今回のは特にでかいぞ。


ここで突撃したいところだが今は我慢だ、恭也が攻勢に出るならとことん潰してくれる。
次にフェイトと会うまで数日はある筈、それまでに決定的な罅を入れてやろう。
帰りに動物病院に寄って愛さんへの暗示を強化しておくか。










う~~~~む。
駅前近くの定食屋で昼飯を済ませて公園でまったりと一時を過ごす。
気落ちした恭也が翠屋にやって来て手伝いをしに来た、休憩所に会った飲み物に中和剤を入れたから士朗も恭也も直っただろう。


高町家や月村家は上手くいってる、アルフもいい具合だ。
フェイトにはエロ主ではなくてオリ主でいってみよう、となるとはやてとヴォルケンズはどうするか。
ロッテもアリアみたいに出来たらいいがジュエルシードでもないと無理だろう。


はやてと親しくなってヴォルケンズと協力して蒐集、これが堅実といえばそうなんだが……それではオリ主ポジションだ。
フェイトにはそれで行くと決めたからはやてにはエロ主で行こう。
次のフェイトとの出会いを済ませたらはやてに近づいてみるか、それまでに駆け足だが他のメンバーの攻略を進めないといけない。


腰のポーチから体力増強剤を出して飲む、天然成分配合で副作用無しの優れ物。
その内にまた新しい薬を作ってもらおう、持つべきものは天才の友人だ。
金の問題が無い俺にとってはとてもありがたい、さーて午後からも頑張って――ん? 何か妙な感じがする。


確かこっちの方角だったな、あの植え込みの辺りか?
ひょっとしてこれは……やっぱり、ジュエルシードゲットォ!
ふははははっ、これはグッドだ。これならフェイトを好きな場所に呼び出せる。


原作みたいに時間と場所を気にしなくていいのはありがたい、これでこちらの時間に余裕が出来る。
……待てよ……うん、物は試しだ。同じ物は無理でも似たような性能の贋作は作れるかもしれない。
そうと決まれば即行動だ、なのはには今日のジュエルシード探索は休みにして魔法訓練をするようにとメールを打つ。


そして行くぞ常春の国!
これが上手く行けばクロノ対策すら完璧となるだろう、友の天才に期待するぞ。










帰って来たぞ海鳴!
土産物に特産品のダイヤを買って来てしまった、頼み事で金がごっそりと減ったが気にしない。
今の気分は最高だね、金に糸目をつけなかったので明日には現物が完成する、ロストロギアを解析した天才に不可能は無いな。


以前に得たデータが今回物をいった訳だ、いやー前回に気づいて頼んでおくべきだったか。
ははは、まあいい。これで我が計画は大きく前進だ。
恭也もクロノも恐れるに足らん、これまでの鍛練も無駄ではなかった。


現在時刻は夕飯時か、このまま高町家に行って晩飯を馳走になる手もある。
商店街をてくてくと歩いて手土産の菓子でも買おうかと周りを見ると何やら人だかりが、宝石店の前で何かやってるのか?。
んーと、どうやらクレーンゲームで掴むのは宝石とはね。何とも太っ腹な事だな。


しかしこれは使えるな、これなら俺の年で宝石を手に入れてもおかしくは無い。
辺りに知り合いがいないか確認して……良し、誰もいないな。
念のために物陰で織人に変身しておく、さーてちょっとやって見るか。


ははは、宝石は取れなかったぜ。
やっぱりあれは難しい、その横にあった高級腕時計は取れたからいいけど。
俺がやった後に来た角刈りの警官は凄かったな、店長さんがせこい事をしなければ根こそぎ取られなくてすんだのに。


やっぱインチキは駄目だよな、はっはっは。
では準備も出来た事だし高町家へ行くか。






で、高町家で夕食をご馳走になっております。
いつもと同じく地道に重ねがけをしつつ会話、食事が終わった頃に腕時計を出す。
父親(いると思わせてある)が送って来たので貰って欲しいと言って士朗に渡す。


礼を言って受け取る士朗、こういったオリトへの好感度は織人への好感度にもなるので手は抜かない。
チリも積もればマウンテン、この精神は大事なのだ。
さてとここからが忙しい、約束があるからと食事を終えて高町家を後にする。


再び空を飛んで月村家に到着、忍には魔法の事を話してあるからこういう時には便利だよな。
ノエルに案内されて忍と会う、ここで先ずはプレゼント。
美由希用はキープしてあるので忍・ファリン・ノエルにダイヤをプレゼント。


驚く三人に商店街で拾ったチラシを見せて説明、三人共快く受け取ってくれた。こういう時に普通の子供でない事が幸いするよ。
特にファリンはクルクルと回って喜んでくれた、しっかり転ぶのも忘れない。
ただ忍がやや浮かない顔をしていたので尋ねて見た、すると予想通り恭也の事を相談された。


こちらを信頼しているので恭也が勃たなかった事も話してくれた。この時出された飲み物にしっかりと新薬を投入。
一応フォローしておく、しかし旅館で会ったあの人が気になっているんじゃと言う話も交える。
今の忍なら信憑性のある話だろう、ちらりと時間を確認するとそろそろ約束の時間だ。


忍がどこか熱っぽい目でこちらを見ている。
しかし発作ではないので俺を求める訳にはいかない、今回は思い切り不満を溜め込んでもらわないといけない。
何か言いたそうに何度も言葉を濁す忍、だが無情にも俺は笑顔のファリンとノエルに見送られて月村家を後にする。


あー忙しい、サーチャーからの映像で忍がしっかりと自慰をしているのを確認しつつ織人に変身。
待つ事暫し、呼び鈴がなって待ち人来たる。士朗に車で送ってきてもらったのか、近いとはいっても夜だからな。
ドアを開けるとそこには笑顔の桃子さん、ふふふふふ、桃子さんと二人きりなのだよ。


こちらも笑顔で桃子さんを招き入れる、これで桃子さんに関しては七割がた攻略完了だ。
体だけというなら十割だがね、狩場に入った獲物に逃れる術はないのだよ。
ベッドのある部屋に桃子さんを通す、服装はトレーナーと綿パン。


マッサージを受けやすい服装に着替えて来たのだろう、それでも十分に魅力的だ。
リラックス出来てマッサージの効果が高まるようにと、コップ一杯のホットミルクを飲ませる。
もちろんとっても気持ち良くなれるお薬が入っています、さあ楽しいマッサージを始めよう。


「今日のケーキはとても美味しかったですよ、評判通りでした」

「はぁ……んぅっ……はい、ありがとうございます……んんっ」

寝そべった桃子さんの肩を揉み解す、既に顔は上気しており夢心地だ。
肩から少し手を下ろしてわきへ、胸のすぐ横をさわさわさわと撫でていく。


「くふぅ、んっ……はぁ、はぁ……ふぅっ」

「うん、ここはそんなに凝っていませんね。やはり腰の辺りが一番疲れるでしょう」

「は、はい……この間と同じようにお願いします」

にこりと微笑む桃子さん、色っぽいです。
ご希望通りに尻をさわさわもみもみと、手のひらに収まらない尻肉をゆっくりと堪能する。


「どうですか? もう少し強くしても平気でしょうか」

「はぁんっ……はいっ、平気です……くぅぅんっ……あぁっ……」

頭を左右にふって快感に喘ぐ桃子さん、嬉しそうなその表情はなんともそそる。
少し強めに揉むとさらに声を出す、そろそろ攻め方を変えてみよう。
桃子さんをうつ伏せから仰向けにして体勢を変える、顔を見られたくないのか手で隠している。
腹のあたりをさするように撫でる、左手をやや下腹部に右手を胸のすぐ下に伸ばす。


「はうっ、くふぅ……ふうっ、んんっ……あんっああっ」

「どうです、こちらからのマッサージも気持ち良いでしょう」

「は、はいっ……とても良いですっ……んくっ……はぁはぁはぁ」

ぎゅっと口を引き締めて声を押さえてるが感じているのはバレバレである。
そっと手をどかしても桃子さんの目を見つめる、とろんとしたその瞳に全力の一撃を見まう。
眼力入魂!


「ひぅっ!?」

「ん? どうしましたか」

「あっ、いえ、何でもありません」

「そうですか、ところでこのまま続けますか? 何でしたらもう少し効果のある方法に切り替えますが」

「えっ、そんな方法があるんですか?」

「はい、少し特殊ですが今よりは確実に効いて【気持ち良く】なる事は間違いないです。きっと【満足】してくれる自信はあります」

「……ごくっ、で、ではその方法でやってくれますか」

「はい、あの……それじゃあ上着を脱いでくれますか」

「えっ……脱ぐんですか」

「はい、直接肌に触れた方が【ずっと気持ち良くなります】から」

「……そ、そうですね、お医者様でも直接触れなければ分からない時がありますよね」

なるほど、そう置き換えたか。
触診と同じと考えればおかしくはない、何とも上手い理由を考えるもんだ。
そっとトレーナーを脱いで横に置く桃子さん、続いてブラを外して……はい? ブラも横に置く。


「はぁはぁ……お願いします」

えーっと、ブラは外さなくてもいいんだけど。
確かに眺めはいいよ、まいったなーもう。美乳の上にそびえるピンと立った乳首が眩しいぜ。
期待と羞恥に染まった桃子さんの表情はそれだけでご飯六杯はいけますよ。
そっと胸を手で包み魔力を流し込んでむにゅっと揉む。


「ふああぁっ!」

「うわっ、だ、大丈夫ですか」

「あっ、は、はいっすみません。変な声を出してしまって」

「いえいえ、構いませんよ存分に【感じて】下さい」

「は、はい」

両手でゆっくりと胸を揉む、その度にぴくっぴくっと震える桃子さん。
両足はもじもじと動いてせわしない、おそらく既に濡れているだろう。
だがそこはまだだ、桃子さん自信から言わせないとな。胸を揉みつつ乳首をこりこりと指で挟む。


「くふぅぅんっ、はぁぁんっ……ああっああっ……んんううっ」

「ここどうですか?」

「あっああ……も、もう少しお願いします」

「はい、ここですね」

もみもみもみもみこりこりっと。
手に吸い付くマシュマロのような胸、しっとりと柔らかくそれでいて張りがある。
興奮の為かほんのりと染め上がりしかもこの弾力は素晴らしい。


「あああんっ、あっあっあっ、んううっ……いいっ、気持ちいいっ」

既に声を抑える余裕もなく悶える桃子さん。
シーツをぎゅっと掴み快感に耐えている、たまらん声を上げるな。
うん、今日はしっかりと注いであげよう。その部分の記憶だけは消しておくけどね。


「桃子さん、下はどうしますか?」

「ああっ……は、はいっ……少し待ってください」

のたのたと体を起こしてズボンを脱いでいく、思った通りに既に下着は濡れている。
流石にショーツは恥ずかしいのかそのままだ、脱いでと言えば脱いでくれるだろうがこのままでいい。
顔をそむけて恥ずかしがる桃子さん、やはりその表情が良い。


「あ、あの……」

「はい、始めますね」

動揺を見せず太ももを撫でる、すーっと撫でながら股の方へ手を伸ばす。
ショーツに触れるギリギリで指を滑らせる。


「はああっ、んくっ……んんうっんんっ……くはああっ」

やはりここが効くな、そろそろだ。
とろけた目をしている桃子さんを見てゆっくりと言う。


「気持ち良いですか」

「は、はい……とても」

「そうですか、でもマッサージですからね。【気持ち良くなるだけ】ですよ」

これでどんなに気持ちよくなっても絶頂に達する事は出来ない。
こちらから言わない限りは生殺しが続く。
下腹部と太ももを重点的に攻めて声が高くなったところでまんこをちょいと引っ掻く。


「くふぅぅっ、はぁ、ああっ……んんっんっんっ……きゃふうっ!」


もはや息を荒くして悶える桃子さんは欲情しきっている。
とろとろと溢れた愛液がシーツに染みを作っていた。
もういいだろう、こんなに色っぽい声を聞いていたのでチンコはギンギンになっている。


「さあ、終わりましたよ」

「……はぁはぁ……えっ? あ、あの……私まだ……」

「はい?」

「そ、その……もう少し続けてもらえないでしょうか」

「うーん、それなら続けますけど【いいですねマッサージを続けても】」

「は、は……い」

とろんとした桃子さんに止めの一撃、ここからは何をしてもマッサージをしていると認識する。
では行かせて頂きます。
時間の関係もあるから何回も出来ないのが欠点だな。するすると濡れそぼったショーツを脱がせる。


呆けた表情で自分の胸を揉んでいる桃子さん、まんこが早く来てとひくひくしている。
自分も裸になってベッドに上がる、ぐいと股を開かせてちゅぷりと先端をまんこにあてがう。
おっと結界張って準備よし。


「ふぅんっ」

「じゃあ行きますよ、ちょっと刺激が強くなると思いますが」

「は……はい」

期待しているのかにこりと微笑む桃子さん、いいなあこの顔。
では挿入させて頂きます、といやっ。


じゅぶうっ!


「くはあぁぁぁんっ!」

「くううっ、熱いなっ、とろとろだよ」

既に準備万端だったのでずるりと飲み込まれた、それだけで強い快感が走る。
ぐにゅぐにゅとこちらのチンコに絡みつく膣壁、くううっ、チンコがマッサージされているようだ。
ぐっと体重をかけてじゅぷじゅぷと突く、最初から速いストロークで攻める。


じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「ふぁぁああんっ! あああっ、ああっあああっっ!」

「ううっ、どうですか桃子さんっ」

「んんうっ、いいっ、いいですっ! 気持ちいいっ、体の中から気持ち良いですっ!」

本当に気持ち良さそうに声を上げる、やはり桃子さんには笑顔でエッチが一番だな。
肩を掴んでぐいぐいと腰を回して突く、こんこんと先端か子宮口にあたるのが分かる。

ずぷぷっずぷぷっずぷぷっ! じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「ふうぅぅんっ、あっあっあっ……あたるっ、あたってるぅっ……もっともっとぉ!」

「もっと、何ですかっ、もっと深く揉みましょうかっ」

「はいっ、そうですっ……ああんっ、もっとぉ!」

ぐいっと身を仰け反らせる桃子さん、うおおっ燃えるぞっ!
今日一日分たっぷりと注いでくれる。
腰を手で固定してさらにチンコを深く突き入れる、密着感が凄くてチンコがとろけそうだ。


ずぶっずぶっずぶっずぶっずぶううっっ!


「ああぁぁぁっ! くはぁぁぁんっ、ふかいっ、いいっ~~~~っっ!」

「いいですか桃子さんっ、桃子さんっ」

「はいっ、いいですっいいですぅっ、あっあっあっあああぁぁっ!」

びくっびくっと震える桃子さんだが達する事は出来ない、何故ならこれはマッサージだから。
こちらが声をかけないと絶頂にはたどり着かない、それを利用して決定的に快感を教える。
さらに突きを速めて攻める、こちらも感覚を鈍くして耐えている。しかし桃子さんはたまった物ではない。
なにせとうに達しているのにいけないのだ、しかも快感はずんずんと送られてくる。


「ああぁぁ~~~っ、んくぅぅぅっっ、はひぃっひぃぃぃんっ……はあんっはあんっはああぁぁんっんんっんん~~~っ!」

「くううっ、ふうっふうっふううっ!」

ずぶっずぶっずぶっ! ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっううっ!

「んううううぅぅっんっ、ああぁぁ~~~っらめえっらめえぇぇっ! くあぁぁんっ、きゅううんっ! いっ、いきたいのぉ、いかせてぇっ!」


もはや限界なのか舌を出して喘ぐ桃子さん、涙を流していきたいと叫ぶ。
これならもはや士朗ではどう頑張っても満足させられまい、桃子さんの【肉体】は完全に俺の手に落ちた。
感覚を元に戻して桃子さんに囁く。


「桃子さんっ、熱いのを感じたらイッていいですよっ」

「はいいっ、ふああんっ、いいっっ……ああっああっ、くるっくるっくるううっ、くるのぉぉぉっ!」

じゅぶうっじゅぶうっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶううっ!

「くううっ、桃子さんっ」

溜まりにたまった精液が鈴口から吹き出して子宮に流れ込む、先端が子宮口についてる為に直撃だ。
一番奥に直撃させるっ。

びゅびゅびゅるるるるるるる~~~~~~っっ!


「あひいぃぃぃぃっっ! あっあっあつぃぃっ、いくっいくっいくっイクウウゥゥゥッッ!」

結界がなければ確実に外に聞こえている声を上げて達する桃子さん。
がくがく痙攣して快感を受け止めている、まんこもきゅうきゅうと締まる。
射精が終わっても膣壁はうねうねと動いている、残りをぴゅっぴゅっと出して引き抜く。


「くふぅぅん……ぁぁぁ……はぁぁぁぁ~~~~」

くねくねと身をよじらせて余韻にひたる桃子さん、精液がぴゅるっぴゅるっとまんこから漏れている。
凄まじい色気だな、もう一回したいけどここは我慢だ。

「……桃子さん、気持ちよかったかな?」

「……はぁぃ……こんなの……はじめてぇ……」

「また、来てくれればいつでも気持ちよくするよ」

「……はぁ……うれしぃ……またきますぅ……」

朦朧とした表情で答える桃子さん、んー、ちょっと弄っておこう。
後は心に専用の【部屋】を作ればオッケーだ、今度の来訪が実に楽しみだ。
おっとと、急いで後始末と体力を回復させないとな。









玄関で士朗を待つ桃子さん、ちょっと顔を赤くしている。
一応下着姿になった事は記憶に残してある、流石に恥ずかしいらしく目を合わせない。
うーん、いいなあその恥らう姿。


激しくいった為か少し足がふらついている、あれだけの快感だからな仕方が無い。
ちらりとこちらを見たのでにこりと笑って見る。
かあっと顔を赤くして俯く桃子さん、うはははっ、少女の可愛いさだぞ! もちろん違和感は無い、無いったら無い!


「今日は満足してくれましたか?」

「は、はい……思ったよりずっとよかったです」

「そうですか、まだ二回分の予約がありますから」

「ええ、またそちらの都合がいい時に」

「はい」

にこにこと答える俺に何か言いたそうな桃子さん。

「あ、あの……また、脱がなくてはいけませんか?」

「えっ? あ、あっと……その……別に構いませんよそのままで」

ちょっと慌てて答える、ここで下心を見せてはいけない。

「くすっ、ではまた来ますね。今日はありがとうございました――あっ」

「あぶないっ」

頭を下げようとした桃子さんがふらりとよろけた、とっさにかけて抱きとめる。
さあ、どうでるかな?
抱きとめられた桃子さんはこちらの胸に顔を埋めたままだ、すうーっと息をすって匂いをかいでいる。


ほわわんとしている時に俺の匂いを嗅ぐと安心する暗示を与えた。
姿を見るだけでも同様だが、これはこれで楽しい。
抱きしめたままなのに桃子さんは離れようとしない、うーん、いいなあこのシチュエーション。


やがて車のエンジン音が聞こえたので桃子さんをそっと離す。
その時にやっと状況を把握したのかまた赤くなる桃子さん、ぺこぺこと頭を下げて礼を言って出て行く。
くくくくく、いやっほーいっ! 何て可愛い奥さんだろう、いやもうあれはお姉さんと呼んでもいいねっ。


いやー、これで桃子さんと普通にセックスできる日も近いだろう。
その日を思うとまたムクムクと大きくなるチンコ。
まあ焦らないでおこう、先ずは明日のイベントをこなさなくてはな。ふふふふふ。
この時間ならまだ起きているだろう、忍の電話番号をプッシュ。










午前三時

さあて翌朝一番、今日も元気にもっこり体操!
などという冗談はさておいて、えーっと確かこの引き出しにあったかなと――あった遊園地のチケット。
ふああ、ちょいと眠いが頑張ろう。先ずは動物病院に行って仕込み開始と。


そんでもって織人の姿で翠屋へ行きモーニングセットと桃子さんの笑顔を堪能する。
その後月村家へ行き忍と会う、大学は毎日いかなくていいのがこういう時に便利に働いてくれる。
もっとも今日は行く予定でも休んでもらうが、昨日の打ち合わせ通りに忍にチケットを渡す。


そして速攻で常春の国へ跳ぶ、約束の物をゲットしてトンボ帰り。今日も忙しい。
マーカーで調べたところ愛さんもちゃんと出かけたようだ、織人の姿でレンタカーを運転して恭也達の後に続く。
助手席にはカツオブシを齧っている猫の姿、我が忠実なるアリアがそこにいた。


「今日はしっかりと頼むぞアリア」

「……ご主人様の使い魔の使い方は間違ってると思うけど?」

「どこが?」

「……美味しいわねこのカツオブシ」

カリカリと齧るアリア、何となくバカにされたような気がするのは何故だろう。


「ところでご主人様、私はあの家を見張ってるだけでいいのよね?」

「ああ、見張っているだけでいい。関わる時期は俺が決めるから口出し無用だぞ」

「うーん、でも一応言っておくわね――」

「いい、何かあっても今はいいんだ。ただ見張っていてくれ、グレアムに疑われないよう気をつけてくれればいい」

「そう? ならいいけどね……本当に美味しいわねこれ」


やって来ました遊園地、ここで気晴らしをすればとの言葉に賛同した忍。
気を使ってくれてありがとうと笑ってくれた、これで益々こちらの株はあがると言う物だ。
さーて愛さんを見つけてちょいと操る、アリアをサポートにつけて潜伏させて準備オッケー。


恭也と忍は普通に遊園地を回っている、やはりこうして過ごすのは楽しいのか二人は笑顔だ。
もっともその笑顔はじきに凍りつくだろう、肉弾戦では恭也に劣るかもしれんが策では負けん。己と敵を知る俺に敗北は無い。
既にこの勝負は詰んでいるが油断もしないし容赦もしない。


休憩場所でジュースを購入する恭也、売り場の中に入って隠密魔法でこっそりと薬を投入。
店員はそれに気づかず恭也にジュースを渡す、これなら恭也も疑わないで飲むだろう。
外に出て普通の子供に変身、愛さんの匂いと同じ成分のスプレーをたっぷりと体に染み込ませてすたすたと恭也の元へ近づいていく。


ぎゅっと右手に握りこむのはジュエルシードの劣化版、バイキクト君。
簡単に説明すると能力増幅器だ、ジュエルシードとは比べ物にならないが普通にかける暗示より強力だ。五回連続重ねがけ程度の効果はある。
それでも恭也相手には不安が残るので先程薬を使った、あの薬と暗示が効けばこの体についてる匂いに強く反応する筈。


ふるふると頭を振る恭也、効いてるようだな。
今ならいける恭也に近づいてこのアトラクションはどこにあるのと尋ねる。
こちらに目線をあわせてパンフを指差して教えてくれる恭也。
くらえっ! 超眼力!

「【この匂いの女性に強く昂ぶる!】」

「――ッ!? くっ、分かったかな、坊や」

「うん、ありがとうお兄さん」

ばいばいと手を振って恭也と分かれる。
――ふっ、高町恭也敗れたり。
薬と暗示と我が策の力を見るがいい。せこくても勝てばいいのだよ勝てば。


やがて休憩も終わり移動する二人、目指すはお化け屋敷。
忍にここにも寄るように進めたのだ、芝居がかってもいいから甘えてみてはと提案したが実行に移したようだ。
既にアリアと愛さんは待機しているだろう、先回りして従業員を速攻で操ろう。


ううっ、流石に疲労感がある。
雑魚相手とはいえバイキクト君の連発は疲れる、やっぱり地道にいくのが一番だな。
しかし今日はへこたれんぞ、アリアと連絡を取り合って準備良し。


恭也と忍がお化け屋敷に入って来た、そろそろと進む二人。
お化けが出てくると忍が怯えた振りをする、しかし恭也は忍がこわがらない事を知っている為にどうしたんだと笑う。
……馬鹿め、ここは嘘でも優しくしてやればいいものを。先程の薬がまだ残っているせいか少しぼんやりしているな。


何とも嬉しい誤算だ、はっきりいって忍の機嫌は悪くなった。
ああいう場合は気を利かせて欲しかったのだろう、忍は女の子なんだよ恭也君。
やがて早足にずんずんと進む忍、いきなり距離が開いたので追いかける恭也――今だアリアっ!


ぼわわわんっ!


「きゃあっ!?」

「うっ?」

煙幕と閃光が二人を包む、そして煙にまぎれてアリアが恭也をぐいと引き込む。
流石の恭也も薬の効果もあって魔法で強化したアリアの動きには瞬時に反応できない。
そして恭也は自分を引き込んだ人物に掴みかかる、もっとも既に別人だがね。


「何者だっ――あっ?」

「ああっ……怖いっ!」


やがて煙がはれて咳き込む忍。


「こほっこほっ、何よこの仕掛けっ」

「ごめんなさいね、ちょっと友達に頼まれて……あ、あれっ? ひょっとして私間違えた?」

「? 何をいってるの、貴女だれなの?」

首を傾げる忍に説明する女性店員(変身したアリア)、自分は友人に頼まれて男性を裏の隙間に引き込む約束をしたと。
そこでタイミングよくなる携帯、俺がよくやったと伝えると「えっ、女の人も間違えたの? やばいよそれっ」と芝居する。


いそいで忍を裏手に案内するアリア、そしてそこで忍が見たものは愛さんと抱き合う恭也の姿。
ぎゅうっと恭也に抱きつく愛さん、そして恭也はぼんやりとした表情で胸に顔を埋めている。
慌てて二人を引き離すアリア、気づいた愛さんはお化けは嫌っと言ってアリアに抱きつく。


アリアがもうお化けはいませんよと背中をさすると愛さんは目を開ける。
涙目の愛さんに謝るアリア、恭也は頭を振って状況を把握しようとしている。
愛さんを外に出したアリアが恭也を見て「やだっ」と言って下がる。


「お客さん、間違えてすみません。でもそういうのは恋人相手にお願いしますね」

「……何の事だ?」

「んんっ、大きくなってますよ。さっきの女性は恋人だったんですか?」

「えっ? うっ……どうしてだ……」

「おほん、それでは失礼しました」

自分の股間がビンビンになっているのに気づいた恭也が驚く。
それはそうだろう、今まで勃たなかったんだから。
しかしそれより気にする事があるんじゃないのかなぁ?


「……そう、病気じゃなかったの……」

凍えるような声を出す忍、ギリッという歯軋りが隠れている俺にも聞こえた。
おおお、こ、こわ~~~~。
暗闇で光る赤い瞳はお化け顔負けの迫力だ。


「あっ、違うんだ忍。さっきは誰かに引っ張り込まれて」

「私が見に来るまで結構時間があったわ、恭也なら十分に抜け出せたわよね」

「っ……それは……」

薬のせいで反応が遅れたとは言えない、恭也だって何がなんだか分からないのだから。
しかし、今の忍にはどのような言い訳も通用しない、握り締めた拳は震えている。
俯いた顔からは表情は窺い知れない。


「私があんなにしても駄目だったのに……あの女性には……どうしてよ……」

「……すまない……」

「……私、帰る……」


ゴウッ!

一瞬にして目の前から消える忍、おーいっ元に戻れ忍。
土煙を上げて疾走する忍は人の目に止まったかどうか……ではさらばだ恭也。
愛さんと仲良くなるんだよ、まだ終わってないからな。ふはははははっ。










「ふう……戦いの後のコーヒーは美味い」

昼を待たずして二人のデートは終わった、アリアはさっさと八神家に引き上げた。
うーん、今度褒美をあげないといかんな。
缶コーヒーを飲み干すと自販機横のくずカゴに放り込む。


「さて、次はどうするかな……んっ? 電話か」

携帯を取ると表示された文字は【忍】、うん? 愚痴でも聞いて欲しいのかな。
電話に出るとちょっと来て欲しいと頼まれた。
ばびゅーんと空を飛んでやって来ました月村邸、ノエルに案内されて忍の部屋へ。


「お昼に美味しい料理をお持ちします」

「えっ? ああそう、お昼をごちそうしてくれるのか」

「はい、楽しみにしていて下さい」

「うん、楽しみにしている」

ふふふ、昼飯は美味い物が食えるな。
ノエルがドアをノックしてドアを開ける。
ぺこりと一礼して下がるノエル。
すたすたと部屋に入って取りあえず忍に挨拶だな。


「今日は忍さん――さようなら忍さん」

「ちょっと、どうして帰るのよ」

くるりと振り向いた俺の腕をはっしと掴む忍。

「どうしてって……何その格好」

「何って新しい下着を買ったからオリト君に見てもらおうと思ったんだけど?」

そう、忍は下着姿だった。
綺麗な白と水色のストライプの下着。
そしてテーブルには空になったボトル、あー酒ですか。

「……えーっと」

「見たくないのかしら」

「そりゃ見たいよ」

「本当に?」

「うん」

「じゃあ見てよ、似合ってるかな?」

振り向くとくいっと腰を捻ってポーズを取る忍。
流石に恥ずかしいのと酒のせいで少し顔が赤い、だがそれがかえって魅力的だ。
ストライプの縞模様が均整の取れた忍の体にピッタリとフィットしている。


「うわ……凄いな」

「どうかな、オリト君ストライプ好きだよね」

どうやら以前にポロリと零した事を覚えていたようだな。
しかし酔ってるとは言えこうも堂々と見せるとはどういう事だろう。
嬉しいのでじっくりと見るけどね、歩いて後ろに回るとくいと尻を突き出してこちらに振り向く。


「もう、すぐお尻を見るんだから」

「うっ」

パチリとウインクする忍、何かキャラが違わないか? ひょっとして酒を飲むとこうなるのかね。
だが年上のお姉さんがこういう仕草をするのは大好物な俺。
いや、同年代でもいけるだろうという話はここは置いておく。何にせよこんな素晴らしい物を見ては当然元気になってしまう。


「……大きくなってるよオリト君」

「あたりまえだよ、これでならなきゃ変だよ」

「そう……えいっ」

「うぷっ?」

振り向いてぎゅっと抱きついて来る忍、胸に顔を埋めているので忍の匂いがダイレクトに伝わる。
相変わらず良い匂いするよな、試しに膝立ちになっている忍を抱き返すが引き離されない。
ちょっと酒の匂いもするが気になる程度じゃない。


「どうしたの忍さん? 遊園地は――」

「オリト君、正直に答えて」

「……はい」

がばっとはなされて顔を正面に持ってくる忍、真っ赤な瞳が綺麗だなぁ。ははははは。

「正気の私を抱きたい? 正直に答えて」

「はいっ!」

ぴーんと手を上げて背筋を伸ばす、見事な挙手を見せる俺に戸惑う忍。

「……ちょっと正直すぎないかな……自分で言っておいてなんだけど」

どっちやねん、複雑な表情の忍があははと笑う。
それからポツポツと語る愚痴話。
簡単に言うと、恭也が他の女におっ勃てた→腹たった→これって浮気だ決定!→いいもん私も浮気するー! と言う訳だ。


多分間違ってない、まだ恭也への想いはあるのだろうが。
今までの俺への好意もある為にこうなったのか、まあ既に何度か抱いたからな。
酒の勢いを借りたとはいっても正気のままでという事は余程頭にきたんだろう、今回の事は互いに秘密と言う事でベッドに向かう事に。


「そうだ、ちょっと面白いもの見せるよ。変身っ」

変身魔法で青年バージョンになる。

「……うわあ、そんな事もできるのね」

「まあね、これなら忍さんを抱き上げられるよ」

「きゃあっ――あはは、変な感じだね」

青年の姿になりお姫様抱っこで忍をベッドに運ぶ、驚いているが嬉しそうに笑う忍。
さあて、ノーマルな忍は初めてだ。
張り切っていこうかな。




「んっ、ちゅっちゅっ……ちゅぷっ、ちゅぷっ……んんっ、ちゅうっ……」

「んっんっ、ちゅっ……ちゅっちゅうっ……れろっ、んぷっ……」

ゆっくりと舌を絡めてキスをする、ほんのり酒の味がするキス。
忍は積極的に舌を絡めてくるのでそれに答える。
そっと胸に手を伸ばすとくいっと胸を押し付けて来た。


「ふうんっ……やっぱり上手だね……んんっ……ちゅるっ……ちゅうっ」

「んっ……やっぱり綺麗だよ忍さん……んっんっ……ちゅぷっ……ちゅうっ」

「んっ……もう、女の人にそんな事ばかり言ってるんじゃないの?」

「やだなあ忍さん、はははは……(鋭いな)」

「でも嬉しいな……んっ」

「んっ……ちゅるっ」

「んっんっ……んくっんくっ……んんっんーっ」

「んっ……んうっ……ちゅっ……んくっんくっ」

互いに唾液を送り込んで飲み合う。
忍のブラを外して直に胸を揉む、尻にも手を回して揉んでいると忍がこちらの股間に手を伸ばして来た。
ズボンの上から何度もさすって形を確かめる。


「ふふっ、こんなになってる……ね、口でしてあげようか?」

「飲んでくれるかな」

「もうっ、本当にエッチな子なんだから」

くすりと笑って屈む忍。
ズボンを脱いで下着も脱ぐとビビンとそり立つチンコ。
それをそっと掴んで舌を這わせる忍。


「れろっ、ぺちゃぺちゃぺちゃ……れるれるっ……ぺろっ……ちゅぱっちゅぱっ」

「んんっ、気持ちいいよ」

「んふふっ、ぺろぺろぺろっ……ここ舐めてあげる……れろれろれろっ」

「ふはっ」

れろれろと裏筋を舐める忍、楽しそうに舐めてくれるのでこちらも嬉しい。
カリの周りをぐるりと舐めてぺろぺろと亀頭を舐めまわす。
ちゅっとキスをしてからぱくりと先端を咥えておしゃぶりを始める。


「ちゅううっ、ちゅぷっ、ちゅるるっ……ちゅぱっ……ちゅぷっちゅぷっ……んんっ……ぢゅるるっ」

「はぁぁ、いいよ忍さん。 もっと舐めてくれるかな」

「ちゅぷっ……いいよ、もっと気持ち良くしてあげるね……あむっ」

もごもごと口に唾液を溜めてから吸い付きを開始する。
じゅるじゅると音を立てて吸い付く忍はとてもエロい。
今日は正気でやっているというのもポイントだ、何か愛情を感じる舐めっぷりだな。


「んじゅっ、じゅるるっ……ぢゅるっぢゅるっぢゅるるっ……ずるっ……れろれろっ、気持ち良い?」

「うん、そろそろ出そうなくらい気持ち良いよ」

「そう、じゃあいかせてあげるね……ぢゅううっ、ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ」

唾液をぽたぽたと落として吸い付く、舌がぐるりと亀頭の周りを舐めて刺激を伝える。
玉を手で揉むのはもちろんの事、自分でもまんこを弄ってこちらに見せつける。
ベッドに寝そべる姿がなんとも淫靡、これは凄いな。


「んんっ……おいひいっ……だひてっ……ぢゅるるっぢゅるうっ……だひていいよっ……ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ!」

「んくうっ、いくよっ忍さんっ、全部飲んでっ」

「ぢゅるるるっ、うんっらひてっ……ぢゅるるるっぢゅるっ……のむはらっらひてっ……れるれるれるっ、ぢゅうううっ、ぢゅるるるっ!」

「ううっ、出るっ」

忍の舌の巻きつきに耐えられず大量の精液が射出される。


びゅびゅびゅびゅるるるるるる~~~~~っっ!


「んんっ……んくっんくっんくっんくっ……んんっごくっ……ごくっ……ちゅうううっ……んくっ……ちゅぷっ、はぁぁ美味しいなぁ」

「うくっ」

「ぺろぺろぺろ……オリト君のどうしてこんなに美味しいのかな……ちゅぱちゅぱっ、れるっ、れろれろっ」

出したばかりの亀頭をぺろぺろと舐める、玉をころころと弄んでるので刺激が凄い。
また元気になったチンコを見て満足に頷く忍、下着を脱ぎ捨ててこちらに向かって足を開く。
くぱぁと開いたまんこからとろとろと流れる愛液、いつもより量が多くて滑りもよさそうだ。


「んっ……オリト君……き、来て」

「うわっ、エロい」

「……は、恥ずかしいから言わないでっ」

顔を赤くしてそらす忍、いやー可愛いわホント。
忍を奪って大正解、まだ完全ではないがほぼ決まりだな。
そっと近づいて狙いを定める。


「いくよ忍さん」

「うん……来て」


ずぶりっ。

びゅっとまんこから溢れる愛液、濡れにぬれたまんこは容易く進入を許してくれた。
熱くぬめる膣壁が実に気持ち良い、入れた瞬間にぐいと仰け反る忍。


「はううぅんっ、お、おおきいっ!」

「えいっ」

ぐぷっ。


「あああああっ、お、奥まではいってるう!」

ぎゅっとこちらにしがみ付く忍をぐいと持ち上げる、青年の姿ならこの体勢も可能だ。
俗にいう駅弁スタイルでずぷずぷと突く、忍の体が落ちるたびにじゅぷりと卑猥な音がする。


「あんっあんっあんっあんっああんっ! きてるっきてるうっ! 奥まできてるよっ!」

「ふうっ、気持ち良いかな忍さんっ」

「うんっ、いいよっ気持ち良いっ! はぁぁんっ、気持ちいいよっ……もっともっと突いてぇっ」

「ならいくよっ」

腰の回転を上げてさらに速く突く、ずんずんと突くたびにきゅうきゅうと締め付けてくる膣壁。
ううっ、気持ちいいな。やはり夜の一族のまんこは侮れない。
こちらもサービスをするべくイボチンコに変化させる。

じゅぷりっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「はううぅんっ、なっ、なにっ、これっ……ああんっ、じゅぶじゅぶいってるうっ……すごいっ、かんじるっ……きゃああんっ」

「どうだい忍さんっ、これいいでしょ?」

「いいよっいいよっ! くぅぅぅんっ、あああっ気持ちいいっ、こんなの駄目よっああ~~~っ、あっあっあっ気持ちいいよぉ!」

「そらっそらっそらっ!」

ぐぷっぐぷっぐぷっ! ぱんぱんぱんぱんぱんっ!


「ああぁぁ~~~っ、だめっだめっ、これ気持ちよすぎるからぁっ、ふぁぁんっ、まって、オリト君まってぇ!」

ぎゅっとさらに強くしがみつく忍、これでは動き辛い。
ぼふっとベッドに倒れて手を突いて腰を動かす、待ったは無しだ。
ぬるぬるのまんこが絡み付いて腰が勝手に動いてしまうぞ。


ぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっ!


「ふぅぅぅんっ! あはっはぁぁぁ~~~っ、くふぅぅっ~~~~っおちんちんっ、おちんちんいいよぉっ、んひぃぃっ」

「気持ちいいよっ、忍さんっ」

「んんうっ、くぅぅぅんっ、らめっ、やっはりらめぇっ、忘れられなくなっちゃうっ……ああんっ気持ちいいのおっ!」


自分の胸を両手で揉んで悶える忍、もはや感じすぎているようだ。
ならば都合がいい、暗示をかけないでこれなら心の奥底に残るだろう。
何せ今回は忍が正気の状態なのだ、打ち込まれる快楽はしっかりと覚えこむからな。


「はああっ、俺もいいよ忍さんっ、止まらないっ」

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!

ぽたぽたと接合部から愛液がこぼれる、奥へ奥へと肉棒を打ち付ける。
忍のまんこにこのチンコが一番だと教えてやろう。


「んあああ~~~~っっ! だめっだめっだめえっ! もうだめぇ~~~っきてえっ! 私の奥まで突いてえっ!」

「くううっ、はっはっはっはああっ」

ぢゅぱんっぢゅぱんっぢゅぱんっぢゅぱんっ!


「くはぁぁんっ、おちんちんいい~~~っ、おちんちんいいよお~~~っ、オリトくんっ……ああっ、好きぃっ、好きだよっ!」

「っ!? くうっっ、締まるっ」

「はくぅんっ、はぁぁぁぁぁんっ……いくっいくのっ……わたしもういくのぉっ! きてぇっ、わたしにの膣内に出してぇっ!」

きゅうきゅううっと締め付けながら蠢く膣。
とろとろに溶けたまんこと溢れる愛液、たまらない快感が走り腰が震える。
びくびくと震えるチンコを優しく包む忍の膣壁。


「出るよっ忍さんっ」

「くふぅぅんっ、だしてっそそいでぇっ! あっあっあぁぁ~~~っ精子がくるうっ! はぁっはぁっ、いくっ、イクゥゥイクゥゥゥッッ!」

「くううっ!」


ぶびゅるるるるるるるるるるる~~~~~~~っっ!

飛び出す勢いで射精が始まった、どぷどぷと子宮に流れ込む精液。
直撃をうけた忍は一気に絶頂を迎えて一際高い声を上げた。


「んひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいんっ! イクウウウゥゥゥッッ!」

「うう、また締まるっ!」


びゅびゅびゅううううっ!


「あっあっあっ――アアァァァァァァッッッ!」

二度の精液の直撃にびくんびくんと痙攣する忍、余りの気持ち良さに二度も出してしまった。
ふぅぅぅ、凄かったな。どうしてこんなに……ああそっか、新薬で不満溜めまくってたよな。
どうりで正気でもこんなに乱れるわけだ、しかも好きだって言われたぞ。


やってる最中に言われるとこんなに心地いいとはな。
忍が凄く愛しく感じられる、うん、今度他の女にも言わせよう。
……あんだよ、俺はエロ主だよ?


「んんっ……ん~~~っんっ……んくぅんっ」

「うっ」

忍が身を引いてぬるっと肉棒が引き抜かれる、こぽりとまんこから精液が漏れる。
ゆっくりと股間に顔を寄せてチンコを手に取る忍、そっと髪をかきあげて微笑む。


「んふぅん……んふふっ、綺麗にしてあげるよ……んぢゅるっ、ぢゅるるるっぢゅるる~~~っっ」

「~~~~っっ、す、吸われるっ」

「んぢゅるるるっ……んくっんくっ……おいしぃなぁ……ちゃぷっぺろっ……んちゅるっ、れろれろれろ~~~っ」

残滓を吸い取って綺麗になったのにぺろぺろと舐めるのをやめない忍。


「忍さん、もういいよ。綺麗になったから」

「ぺろっ……でも、まだ元気だよ?」

「それはそんなにされたら……」

「……嬉しいなぁ、私だとこんなに感じてくれるんだね」

にこりと笑う忍はとても綺麗だった。
どうやら思った以上に今回の事は頭に来てたらしい。
素直に欲情した俺の態度が嬉しく感じられるのだろう。


「オリト君……こっちでしてみない?」

「えっ、そっちは……その」

「興味あるよね、この前後でいっちゃったの覚えてるよ」

こちらに向かって尻を突き出して尻穴を見せる忍。
完全に理性が緩んでるな、恥ずかくはあるのか余り目は合わさない。
う~~~~ん、コーティング良し。行きまっす。


「ねぇ……駄目かな?」


ずぷっ。


「――っっ! きゃふうううぅぅんっ!」

愛液で十分に濡れていて、興奮の為に力が抜けていたのですんなりと入った。
夜の一族の適応力はここでも活かされている。
腰をがっちりとホールドしてずぶずぶと突く。


「ああぁぁんっ、い、いきなりぃっ!」

「我慢できないからっ」

ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!


「くふぅんっふぅぅんっきゃふぅぅんっ! あっあっあっああっ! へんっ、へんだけどっ、あああっ……いいっいいのっ!」

「どこがいいのかなっ」

「お、お尻がいいのっ、はぁぁぁぁんっ、お尻でもこんなに感じるなんてぇ……ふあぁぁんっ」

「ううっ、締りが強いっ」

「んんっ、気持ちいいっ? 私のお尻気持ち良いのっ?」

「気持ち良いっ、凄く良くてっ……また出るよっ」

ぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっぢゅぽっ!


「んああっ……はいってるっ、ずぽずぽはいってるぅっ! お尻いいよお~~~っ!」

「はぁっはあっはあっ」

「はぁぁぁぁぁっ、もうっもうっわたしっ……キミじゃないとっ……んあぁぁぁっ、気持ちいぃ~~~~~っっ!」

ぽろぽろと涙を流して喜ぶ忍、どうやら不満が一気に解消されて凄い快感を得ているようだ。
それに合わせて絞るように締まる尻穴、流石にこれだけ締められると長く持たない。

ぐぷっぐぷっぢゅぽっぢゅぽっ!


「んううっ、また出るっ」

「んひぃぃっ、いいよっいっぱいだしていいよっ……くふうぅんっっ、私もお尻でいくのぉぉぉっ!」

きゅうううっ。

「ううっ」

びゅびゅびゅるるるるるるるるっっっ!


「ふあぁぁぁぁっ! あっ、あついぃぃっ! くぅぅぅぅぅぅんんんんんっっ!」

きゅむっきゅむっと尻穴が締まる、尻で絶頂を迎えた忍。
流石に今度は動かない、あっあっと声を出して震えている。
ふい~~~~、疲れた、本当に疲れたぞ、今日は暗示も体力も使いまくったからな。
何とか身を起こして後始末にかかる。ノエルを呼んで手伝って貰おうかな。










「……オリト君、私の事嫌いになったかな?」

あれから目を覚ました忍はふらつきながらもシャワーを浴びにいった。
俺もその後に続いてシャワーを浴びた、終わって暫く応接間で待っていると忍が来て正面に座った。
しっかりとこちらを見て真剣な目で問いかける忍。


「そんな訳ないよ、忍さんの事好きだよ」

「……あんなにいやらしい姿を見せたのに?」

「俺はエッチな男だからね」

「私は浮気したんだよ」

「だから? 不満を解消できない相手が悪いんじゃないの?」

「……君って割り切ってるのね」

「伊達に魔法の世界で生きてないから」

「それって関係あるのかな」

「……ないと思う」

「……ぷっ、あははははははっ、なにそれっ、あははははっ」

「あははははっ、なんとなく」

ひとしきり笑った忍はありがとうと礼を言った。
これからも今ま通りにしてくれると聞かれたのでもちろんと答える。
再び礼を言ってからこちらにやって来てキスをする忍。


「……ねぇ、オリト君」

「何、忍さん」

「あの……そのね……えっと」

「?」

急にもじもじと手を合わせて恥らう忍。
何だ? 今更何を恥ずかしがるんだろう。


「今日のはその……お酒ものんでたから……ね」

「そうだね、これも忍さんの治療だね」

「えっ……治療?」

「うん、心の治療だよ。これからはお酒じゃなくて俺に頼って欲しいな」

「あっ……そっか、心の治療か……あはは、そうだね。本当に何か重い物が消えた気分だし」

ぱあっと明るい表情になる忍、ちなみに暗示はかけてない。

「じゃあ……これからも治療を頼むかもしれないかな」

「うん、いつでもいいよ」

「もう……そこで即答されてもちょっと困るな」

「……あんなにエッチだったくせに」

「……やっぱりやめようかなー」

「ごめんなさい、これからもよろしく忍さん」

「うん、よろしい――チュッ」




ふはははははははっ!
何と言う超展開、忍の不満がこれほどだったとは。
もう詰みだね、後は止め刺すだけだ。
俺は忍を手に入れたぞ、いやったーいっ! 










おまけ



「はぅぅぅぅぅ~~~~~、ファリンもして欲しいですぅ~~~~~」

「これファリン、やめなさい」

「でもでもぉ、あんなに気持ち良さそうにしてますぅ、ファリンも気持ち良くなりたいですぅ~~~」

「今日は我慢しなさい、今度オリト様に頼んでみなさい」

「うううぅぅ~~~~、分かりましたぁ、我慢しますぅ」

「それでいいのです、さ、掃除の続きをしましょう」

「はいですぅ」

すたすたすたすた。

「……ふぅ」

「はぁぁぁぁんっ! 気持ちいいのぉぉっ!」

「……お嬢様、もう少し声は抑えた方がよろしいですよ」

すたすたすたすたすた。















まだ続くよ。















「くっくっく、圧倒的じゃないか我が力(薬+道具+使い魔+エロ主補正)は」

月村邸で昼飯を馳走になってエネルギーを補給、やや疲れが残っているがまだ今日は終わっていない。
気力がメーターを振り切っているので足取りは軽い、腹ごなしの散歩をしながらこの後の予定を立てる。
先ずはアルフと連絡を取ろう、そこで今後の行動を相談してチョメチョメもしよう。


ふふふ、アルフは獣っ子だけに欲望に忠実なところがある。
とことん気持ち良くしてあげればこちらにちゃんと懐いてくれる、もちろん普通に信頼して貰う事も大事だ。
しかし本当に上手くいってるな、はははははっ、今の俺に怖いものなどいないぞ。山〇太郎とも戦えそうだ……いや、あれはちょっと嫌だな。


「まあ、それ以外ならどーんとこいだ。はっはっはっ――はぶっ?」

ぼよんっ。

「むっ?」

顔を上げて笑っていたら何かが顔にぶつかった、柔らかくて弾力のあるゴム毬のような何かが。
勢いがあったので尻もちをついてしまう、いかんいかん。
ちょっと調子に乗り過ぎてたな、勝って兜の緒を締めねば。


「大丈夫か? 前をよく見ないと危ないぞ」

「ああっと、ごめんなさい――シグ……ナム……えっ? まだ闇の書は――っっ!」

「なっ!? お前は何者だっ!」


だああああぁぁぁぁっっっっ! 馬鹿か俺はああぁぁぁぁぁっっ!
引いたぁ! ジョーカー引いちまったあぁぁぁぁっ!
たすけてくれママンッ! おっぱい魔人が僕を苛めるよママンッ!


ズバッと飛びのいてダッシュで逃げる、冗談じゃない!
いくら何でも相手が悪い、今の俺じゃ勝てるかどうかっ。
風になるんだオリト! 走って走って……景色は灰色……結界ですね、おろろーん。


何でだよ、どうしてこの時期にシグナムが居るんだコラァ!
ちゃんと原作してくれよ、しかも純粋シグナムだよ。
転生者じゃないよこいつ、武装してるよレバ剣抜いてるよ、銃刀法違反だぞー!


くそー、何やってんだアリアの奴。
こんなとんでもない変化があるならちゃんと報告を……報告?

回想モードオン

「ところでご主人様、私はあの家を見張ってるだけでいいのよね?」

「ああ、見張っているだけでいい。関わる時期は俺が決めるから口出し無用だぞ」

「うーん、でも一応言っておくわね――」

「いい、何かあっても今はいいんだ。ただ見張っていてくれ、グレアムに疑われないよう気をつけてくれればいい」

「そう? ならいいけどね……本当に美味しいわねこれ」

回想終了

ははははは……すまないアリア。
馬鹿な俺を笑ってくれ、俺はもうすぐ笑う事も出来なくなりそうだ。


「もう一度問う、何者だ。どうして私の名前と闇の書の存在を知っている」

「……何言っても信じない目をしているよ」

「……もしや管理局の手の者か?」

「大はずれ、だから見逃してくれないかな。この事は決して口外しない」

「それはできない、我が主の為にも見逃すわけにはいかん」

じりじりと距離をつめるシグナム、駄目か……戦っても重症で済めばいいが……畜生。最初の一言がマズ過ぎた。
おのれ……ただでは済まさんぞシグナム、お前には相応の代価を払わせてくれる。
このエロ主の願いを聞き届けなかった事はお前の一生の不覚となるだろう。
覚悟を決めた俺はすっと足を開いて戦闘体勢を取る、レバ剣を前にかざすシグナム。


「ならば一騎打ちを申し込む、我が名はオリト! ベルカの騎士シグナム、この一騎打ちを受ける自信はあるか!」

「よかろう、ベルカの騎士シグナム。その一騎打ち受けて立つ」


ばーかーめー、その騎士道精神がお前の敗因だ。
ぐっと拳を握って精神を集中する、くそう、もったいねぇー!
ポケットに手をつっこんで切り札を握りこむ。


「いくぞ! 我が最大の一撃受けてみろ!」

「むうっ!」

シグナムに向かって走る、握った拳から青い光が迸る。


「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶっ!」

シグナムが剣を振り上げ迎え撃つ、その直前で急ブレーキをかけてびしっと土下座。


「なっ!?」

困惑するシグナム、ばっと顔を上げて真っ直ぐにシグナムの瞳を捕らえる。
くらええぇぇぇっ! 約束されし勝利の眼力ーっっ!


《俺はお前の最愛の恋人だぞ! 主よりも大切なかけがえのない存在だぞ! 仲間よりも当然大切だぞ! あと浮気しても怒るな!》


「――っっ!? ううっ、うあああぁぁぁ――っっ! ああっ、あああぁぁっっっっ!」

「ぐおおおおおっっ、いってぇぇぇぇっ! あだだだだっっ!」

くうううぅぅっ、命令が多かったか? 
それとも二回目だからか……あっ、ポケットにバイキクト君も入れっぱなしだった。
恐らく相乗効果があったんだろう……うぐぐぐ、いてえ……くそう、何でこんなところでジュエルシード使わにゃならんのだ。
リンディに使ったらもう使えないんだぞ。


「はあ――っ、はぁぁ……はぁぁ、くぅぅ……ふう、何とかなったか?」

「……ううっ……うっ……ああっ……」

青い光に包まれて震えるシグナム、これで駄目だったら速攻逃げよう。
あ……無理か、流石にこの体力じゃ逃げられん。


「あ……わ、私は……主に買い物を頼まれて……」

「……何を頼まれたんだ」

「ああ、オリト。実はこの調理器具を――」


ふっ、勝った。ロストロギアから生まれた存在にはロストロギアの法則だ。
ざまみろシグナム、相手が悪かったな。
可愛がってもやるけど苛めてもやるからな、お前に払った代価はとてつもないんだからな。


「はい、それで帰るのはもう少し後になります……はい、夕食を楽しみにしています」

俺のアパートではやてとの電話を終えてノートに目を向けるシグナム。
色々と現在の人物関係と注意事項をまとめた物を覚えさせている。
グレアム関係は省いておく、後で何とかしよう。出てきたのがシグナムだけで良かった。


「うーむ、色気があり過ぎるな。チョイスを間違えたか」

目の前には赤いチャイナドレスに身を包んだシグナム、色気むんむんだよ。

「オリトが似合うといったのだろう? どこかおかしいのか?」

「……ここがはちきれそうだ」

ぼろんとチンコを出す、顔を赤くするがしっかり見ているシグナム。


「あ、相変わらず立派だな」

「うん、シグナムの立派な胸で気持ち良くしてくれ。さっき一通りエロ教本見ただろ」

「う、うむ、任せておけ」

前を開けてぽろんとメロンバストをドレスから出すシグナム、ローションを垂らしてよく馴染ませる。
ぬちゃぬちゃと響く音が実にエロい、準備が出来たところでゆっくりとチンコを挟んでいく。


ぢゅぷっ。


「おおっ」

「んんっ」

ぬるりと胸の間に挟まるチンコ、まんこや手とは違った感触。
原作キャラのパイズリは二度目だな、流石にシグナムの胸はボリュームが凄い。
成人サイズよりでかいチンコをすっぽり包んでいる。


「んっ、動くぞ」

両手でこねこねと胸を揉みながら刺激を与えるシグナム、何とも言えない快感がゆっくりと感じられる。
シグナムも感じてるらしく目が潤んでいる、頭をなでてやると嬉しそうに微笑む。
ふふふ、烈火の将も可愛いものだな。


「んっ、どうだ……気持ちいいか?」

ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ。

「ああ、気持ちいい。ついでに先っぽ舐めてくれ」

「分かった……ちゅっ、ぺろぺろ……ちゃぷっ、れろっ……んんっ」

「んくっ、いいぞシグナム」

ふん、罰としてキスはお預けだ。
お? なのはとおそろいだな。
ぺろぺろと亀頭を舐めるシグナム、舌を伸ばして懸命に舐めるその姿は刺激的だ。


チャイナドレスから除く太ももがくねくねと動いている、ふふふ、感じているな。
愛情が深いだけに感じるのも早いのだろう、ぺちゃぺちゃと先端を舐める動きが強くなった。


「んちゅっ……ぺちゃっ、ぺろぺろっ……ちゅううっ、れろおっ……ん、少し出てきたぞ……ちゅうううっ」

「んんっ、美味しいかシグナム」

「んくっ……ああ、オリトの精は美味だ」

真面目な顔で凄い事を言うな、まあいい。
取りあえず一回いかせてもらおう。


「続けてシグナム、それから足を大きく開いて少しドレスをまくってくれ」

「あ、ああ……こうか?」

ぱかっと足を開くシグナム、むわっとした女の匂いが上って来た。
魅力的な太ももの奥に黒い三角形が見える。

「ふーん、シグナムは黒が好きなんだ」

「こ、これは主はやてが用意してくれた物だ」

「うーん、ちょっと濡れてるな」

「い、言うな」

「見てるから続けて」

「ううっ……ぺちゃっ、ぺろぺろぺろ……ちゅぷっ、ちゅううっ……はぁはぁ、れれるれるれるっ」

じーっと股間を凝視されるのは居心地が悪いのか腰をくねらせるシグナム。
足を閉じる事はしないのでどんどんと下着が変色してくる。


「そんなに濡らしたらパンツ変えないと駄目だな」

「れろっ……ううっ、し、仕方ないではないかっ……れろっれろっ……ちゅるるっちゅぷっ」

「んうっ――シグナム、そろそろ咥えて欲しい」

「ちゃぷっ……うむ、の、飲むのか? それともかけるのか?」

「……シグナムの好きな方でいい」

「――っ、ば、バカモノッ……あむっ、ちゅるるっちゅるるっ……んんっんんっ……れるれるっ」

かあっと頬を染めたシグナムが勢いよくチンコを咥えてしゃぶる。
照れ隠しなのか最初から飛ばしている。
しかもパイズリしながらだから流石だ、竿から伝わる胸の感触と先端の舌の感触が素晴らしい。


ぬちゅうっぬちゅうっぬちゅぅっ、ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ。

「んんっ、ぢゅるるる~~~~~っ、ぢゅぷっぢゅぷっ、れろれろっ……じゅぽっじゅぽっじゅぽっ!」

「んむっ、流石にこれは……シグナム、そろそろいかせてくれ」

「ちゅうるるっ……ふふっいいぞオリト、熱いのを沢山だしてくれ……ぢゅるりっ、ぢゅるるっぢゅぷっっぢゅぷっ!」

ぬちゃっぬちゃっぬちゃっ!

シグナムの強烈なパイズリフェラにぐんぐんと快感が高まる。
ぐっと身をのけぞらせると、シグナムがより深く肉棒を咥え込んだ。


「んじゅうううっ、じゅるるっじゅうう~~~~っ、んくっ……ぢゅるぽっぢゅるぽっぢゅるぽっ!」

舌を絡みつかせて胸で扱く、ぺろぺろと亀頭を舐めて吸い上げる。
少し本を読ませただけでこの技術、昔こういう経験があったのかもしれない。
まあ俺はちゃんと人として扱うけどね。


「じゅうるるるるっぢゅるぽっ……んんっずるるっ……ちゃぷちゃぷっ、れろおっ……ぢゅうるるるるっ!」

「うっく、出るぞっシグナム」

「んんっ、はぁはぁ……私にオリトの精子を飲ませてくれっ……ぢゅるるるるるるるるっ、ずるるっずるるっぢゅぱっぢゅぱっぢゅぱっ!」

「んんうっ」

びゅびゅうっ! びゅくっびゅくっびゅくっ!

熱い精液がシグナムの口内を満たす、ごくごくと咽を鳴らして嚥下するシグナム。

「んんっんんっ……んくっごきゅっ……んんっ……ちゅうううっ……んくっ……ぷぅ……ふふっ、のどに絡みついたぞ」

「でも美味しかったよな、シグナム飲むの好きなんだろ」

「うっ……ああ、オリトの精液ならいつでも飲んでみせるぞ」

顔を赤くしながらもはっきりと答えるシグナム。
ならば今度は下の口で飲ませてあげよう。


「シグナム、そこに横になって足を大きく広げて」

「分かった、こ、こうか?」

がばっと広げた股間の中心は既にぐっしょりと濡れた黒パンツ。

「どうしてそんなにパンツが濡れているのかな、何で濡れているんだ?」

「なっ……こ、これはオリトのモノを舐めて……わ、私の愛液で濡れたのだ」

真っ赤な顔で俯くシグナム、顔が凛々しいだけにエロい言葉がギャップがあってよい。

「ふーん、俺の肉棒を舐めてマン汁が出たんだね」

「ううっ……そ、そうだっ、オリトの肉棒を舐めたらマン汁が溢れて来たんだっ」

くくく、必死になって答えてるな。
そろそろいいだろう、最後にこれをいわせて見よう。
シグナムの耳に顔を寄せてごにょごにょ。

「~~~~~っ! ど、どうして今日はそんなに意地悪なんだ」

「シグナム?」

俺が名を呼ぶとぐっと口を引き締めたシグナムが自分の指でまんこをくぱぁと広げる。
とぽとぽと愛液が流れてとても具合の良さそうなまんこがひくついている。
恥ずかしいのか顔をそむけてヤケクソに言い放つシグナム。


「し、シグナムのとろとろまんこに……オリトのぶっといチンポを突き刺してくれぇっ!」

「いいぞっ、それっ」


じゅぷぷうっ!


「ふああぁぁぁぁっ! うくううっっ!」

「うはっ」

ぴちっという音とぐちゅぅっという音が響いてシグナムのまんこに肉棒を突き刺す。
ちらりと見れば白い泡に混じって赤い物が流れている、むむ、処女設定なのか。
だがこれだけ濡れてるならいいかな、なんかもう自分で腰くねらせてるし。


「んんうっ……んくうっっ、んんっ……ああっ、入っているぞ……オリトが私の膣内に……いっぱいだ」

「シグナムのまんこは暖かいな、動くぞシグナム」

「ああ、来てくれ……私はオリトの物だ、たくさん感じてくれ」

「うーん、できた女だ」

その健気さに免じてずんずんと突きまくる。
最初からペースを早くして胸を揉みながら腰を密着させて突く。

ぬちっぬちっぬちっ、ずぷっずぷっずぷっずぷうっ!


「はああぁぁっ、はあんっ、あっあっあっ……くううぅんっ、そ、そんなにっはげしくっ」

「ふふふっ、シグナムだって腰が動いているぞ」

「あふううっ、ああっ、言うなっ、止まらないのだ……ああ……いいっ……いいぞオリトっ」

ぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅくっぢゅくっぢゅくっ!

ぢゅぶぢゅぶと泡立つ股間、飛び散る愛液に貫かれるまんこ。
ぐぷっぐぷっとシグナムのまんこから肉棒が出入りしている。
その事を指摘すると両手で顔を覆って恥ずかしがるシグナム。


「んんっんん~~~っ……ふああぁっ、いいっ……感じるっ、もっと……もっと私に……くはぁぁっ」

「何をどうして欲しいんだシグナムっ」

「くふううぅっ、わ、私のまんこをずぷずぷと突いてくれっ……オリトの肉棒でまんこを突いてくれぇっ」

「ふううっ」

ぐじゅっぐじゅっ、ぱんぱんぱんぱんっ、ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「ふぁぁんっ、あんっあんっあんっ……いいっ、まんこがいいっ……ううっ、どうしてこんなに言わせるんだっ」

ぽろぽろと涙を流すシグナム、ありゃ、ちょっといじめ過ぎたかな。

「んくっんくっんんっ……ああっ、私のまんこが喜んでいるっ、もっともっと肉棒が欲しいっ……気持ちいいっ!」

「そこまで言えとはいってないけど……まあいい、そろそろ出すぞシグナム」

足をがばっと上げてさらに深く捻じ込む、ずぼずぼと音が響いて垂れた愛液がシグナムの尻を伝う。


「あああぁぁぁっふかぃぃっ……いいっいいぃ~~~っ気持ちいいっ、オリトッオリトッ……来てくれっ私の膣内に来てくれぇっ!」

髪を振り乱して叫ぶシグナム、その必死さにこたえてたっぷりと注いでやる。


ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「はぁんっはぁんっ……ああぁぁっ、だめだっだめだっ……さきにいってしまうっ……オリトっ、オリトっ!」

「くううっ、出すぞシグナムっ」

「うぁぁぁっ、出してっだしてぇっ、オリトの全てだしてくれぇっ!」

「うああっ」


ぎゅうっと足を腰にまわして組み付くシグナム、その勢いで最奥にずぶりと突き刺さって射精してしまう。
シグナムの子宮に怒涛の如く流れ込む精液。


ふびゅぶびゅるるるるるるるるる~~~~~っっ!


「あはぁぁぁぁぁぁんっ、いっ、イクウゥゥゥゥゥ~~~~~~っっ!」

がばっと抱きついて来たシグナムがひくひくと震える、やがてぐったりとしたのでゆっくりと床に寝かせた。
ぬちゃっと肉棒を引き抜くとどぽどほと精液がまんこから逆流して来た、少し出しすぎたかな。
まあ……これでシグナムが恋人になっちまったか。うーん、ヴォルケンズは違った方法を考えていたのに。
まあいい、他の二人はそうしてやる、シグナムを上手く使えばやりやすいだろう。




この後、気づいたシグナムは顔を耳まで赤くして帰った。もちろんパンツは貰った。
バカモノっと去り際の一言が何とも言えない、やはりシグナムは苛め路線で行こう。
しかし……本当に疲れる日だ……少し寝よう。









作者も眠い……レス返しは次回更新時にまとめて返します。
いつも沢山のご意見ありがとうございます。



[21093] 13話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:969daa87
Date: 2010/09/26 02:02









「ぐ~~~~すぴ~~~~……ん……ふぁあ」


んぅ、どのくらい寝てたのかな……六時か、ふぁ~~~~あ。
やはりひと寝入りすると違うな、疲労は残っているが頭はスッキリしている。
腰がややだるいが仕方がないな、はっはっは。


まあハプニングはあったがこれで乳魔人シグナムも我が僕。
バイキクト君もある事だしこれからはさらにエロ主として……あれ?
ごそごそとズボンのポケットを探るが出てきたのは糸くずだけ。


おかしい、確かポケットには六個も入ってたんたぞ、数回使えば砕けるが六個全て無くなるなんてありえない。
……何かやな感じだぞ、ジュエルシードを調べてみよう。
机の引き出しからジュエルシードを取り出して軽く魔力を通す――力の発動の残滓があまりに希薄だ。


暴走体や前回アリアに使った後のジュエルシードはもっとはっきりと感じ取れた。
だがこの感じは使ったというよりはちょっと漏れた程度、まさかあの時発動しなかったというのか?
いや、それなら何故シグナムはこちらのいいなりに…………バイキクト君のストックは全て消えた。


重ねがけ五回分を数回、そのストックが六個全て消えた。
おいおい、ひょっとしてあの時発動したのはバイキクト君の方だったのか?
ジュエルシードはその力をまとめるのに手を貸した程度だとしたら――これはもの凄く不味い事態なのでは。










『アリア―っ! アリアリアリア―っ! 返事しろ―っ!』

『何よご主人様、変な呼び方しないでよ』

『緊急事態だっ、八神家に守護騎士の一人がいるだろうっ』

『そうだけど……どこかで会ったの?』

全速力で飛んで八神家に向かう、もしシグナムの暗示がジュエルシードの物ではないのならえらい事だ。
あの時の命令は複数、それをまとめた力で強引にかなえた物ならおそらく効果は一時的な物。
シグナムに限らず魔導師は平常時でも暗示に対する抵抗力が高い、なのはでも随分重ねがけしてから手コキをさせた。


シグナムの場合は警戒が最高値だった、それを捻じ曲げるのにパワーを全て使ったとしたら不味い。
忘れたならいい、だが犯された事を覚えていたら……そしてそれが俺の仕業だと気づいていたらシャレにならない。
絶対に敵にまわしたくないと言う訳ではないがこんな理由では悪すぎる、問答無用で殺しに来るだろう。


『現在の八神家の状況を報告してくれ』

『別に変わった様子はないわよ夕食を食べて――あら?』

『どうした』

『あの女が倒れたわ……何か頭を押さえて苦しんでいるけど』

『な……に……』


お先真っ暗かよ、いやいや、どんな時でも希望とエロは忘れてはいけない。
最悪の事態も考えて今は急ごう。
アリアに監視を続けるよう指示して八神家を目指す。










「……普通にしているな」

「ええ、起き上がってからは至って普通よ、何か頭痛がしたけど平気だって言ってたわ」

「確かに、会話を聞いていても不自然な点は無い」

アリアと二人で八神家の様子を伺う、もちろん猫の姿に変身している。
今回は三毛猫をチョイスした、家の中の会話は以前アリアに仕掛けてもらった特殊盗聴器だ。
シャマルならともかくシグナムや他のメンバーでは探し出せまい。


それにしても本当にシグナムは何でもないみたいだな、全部忘れてくれたのかな?
だといいがそんなに上手くいったのだろうか、後の事もあるから調べなくてはいけない。
もしもの時にはアリアに加勢を頼もう、必殺の遠距離バインドが物を言うぜ。


ピンポーンと呼び鈴を鳴らす、手には猫を持っている。
名づけて【お宅の猫ですか?】作戦、こうすれば恐らくシグナムも出てくる筈。
その時の反応で何かが分かるだろう、よもやはやての目の前で戦う事はしないと思う。


はーいとインターホンから返事が返る、すみませーんお届け物でーすと言う。
やがてガチャッという音と共に開かれるドア、そこにいたのははやてとはやてを守るように横に立つシグナム。
さあて、緊張するねぇ……どうでるシグナム。


「あのーすみません、この猫は君の飼い猫なのかな? この家の前をうろうろしてたんだ」

「家の猫やないよ、私の家は猫は飼ってないんや」

「そっか、人に慣れてたからそうかなと思ったんだけど」

「その猫君が飼うつもりなんか?」

「ううん、友達が猫を欲しがってたから」

「そっかー、そんなら丁度ええね」

「うん、さっそくこの猫を連れて行こう……えっと、どうしたのかなお姉さん?」

「えっ?」

ふっと横を見上げるはやて、先程からこちらを見ているが一言も喋らないシグナム。
その表情はどこかおかしい、心ここにあらずと言った感じだ。
はやてに見られていてもその目ははやてを見ていない。


「シグナム? どうしたんや?」

「……あ、い、いえ……何でもありません」

「何かじっと見てたけど、お姉さんとどこかであったかな」

「いや……会うのは始めてだ」

「だよね、お姉さんみたいな綺麗な人なら俺だって覚えてるし」

「――っ、そ、そうか……んんっ」

こちらの言葉に動揺を見せるシグナム、むぅ、敵意が感じられない。

「んー、シグナム照れてるんか? 珍しい事もあるんやなー」

「ちっ、違います、とにかく私もこの者とは会った事がありません」

顔を若干赤くしてこちらを見るシグナム、やはり敵意は感じられない。
むしろ好意的な視線を向けられている……これはもしかしたらもしかするかもしれない。
一応シグナムの名前を聞いたのでこちらも名を名乗る、はやても自己紹介をしてくれた。










「くっくっくっくっく……あっははははは」

いかん、笑いがこみ上げてくる。
なんという幸運、大まかな予測はついたがほぼ間違いないだろう。
おそらく抱かれた事は覚えていないか忘れたかだな、しかし俺への好意が根付いている。


大切な存在という命令を複数入れたからかもしれない、あの時の記憶は失っても俺が大切な存在と認識している。
少し気になる人というレベルかもしれないが構わない、少しでも好意を抱いてくれているならとてもありがたい。
何よりジュエルシードを使わなかったというのが大きい、これで切り札がまた二回に復活だ。


「いやー、嬉しいねーっ」

思わずアリアの手をもってくるくると回ってしまうぞ。

『何がそんなに嬉しいの?』

ぶらーんと手をもたれてぶらさがり状態のアリア。
アリアにこれまでの経緯を説明する。


「ぷっ……ドジね」

「……むか」

念話ではなく直接声に出して笑うアリアにムカっとくる。
ご主人様を笑うとはけしからん猫さんだ。
取りあえず罰としてアイテムを没収してやる。










「よし、これでまた一つ追加と」

アリアから没収したパンツをコレクションに追加して一息つく。
思わぬ幸運でシグナムの脅威は逃れたがこれからが問題だ。
どうしてシグナムだけが出てきたのかは分からない、まあ、二次創作の中では他のメンバーもぽこぽこ出てきたからな。


出て来ただけならいいだろう、このまま無印時代には関わらせないようにすればいい。
こちらから変にちょっかいをかけなければいいんだ。
もっとも折角だからシグナムとはやてを徐々に攻略していこう、そうすれば二期での活動がしやすくなる。


先ずはこの先の仕込みをすませよう――ん? なのはから電話だ。
なのはからの探索の誘いは断った、多数のジュエルシードの位置を特定できそうなのでそちらを調べると説明。
なので今日も魔法の鍛練をするようにと伝えた、どうせ無駄足を踏むよりなのはの経験値を高めたほうがいい。


ジュエルシードと言えば今度は必ず単品で使おう、リンディ相手にシグナムのような事が起こったらえらいことになる。
こういう経験は生かさなければならない、さてとアルフに連絡を取ろう。









「ふうん、じゃあその場所でジュエルシードを探せばいいんだね」

暫くしてアパートに訪れたアルフにあさっての予定を説明した。
今日はいつもの格好だ、胸の開いた上着に短パン姿。


「うん、少し魔力流を発生させれば反応するから」

「そこであの子とフェイトを戦わせるのかい?」

「そう、そこでちょっと話し合いをさせてくれればいい」

「そのぐらい構わないけどね、ちゃんとジュエルシードはもらえるんだろうね」

「それは約束するよ、だからアルフさんも約束守ってくれるかな」

ビシッと指を刺す先にはちゃんと用意を整えたベッドがあった。


「ええっと、す、するのかい?」

「もちろん、嫌だなんて言わないよね」

「あ、アタシだって約束は破らないよ」

覚悟を決めたのかすたすたとベッドへと歩いていくアルフ。
むんっ、さあて頑張るぞ。
この為にアリアとのエッチは我慢したのだ、今夜はとことんアルフを気持ち良くしてあげよう。




「れろれろれろれろっ」

「んんっ、ふぅぅんっ……はぁぁっ」

見事な巨乳を誇るアルフの胸、形も素晴らしいその胸の先端を含み舌で転がす。
ころころと乳輪のまわりをなめて乳首をれろれろと舐める。
舌で乳首を転がす度に甘い声を上げるアルフ、ちなみに今日は精神リンクは切っていない。


「ぺろぺろっ、はむっ……ちゅうぅ~~~~~ちゅぱちゅぱちゅぱ」

「ああんっ、んんうっ……そ、そんなに吸われると……くふぅんっ」

口に手を当てて声を抑えるアルフが何とも可愛い、次は口で右胸を攻めつつ左手で左胸を揉む。
そして右手を短パンの中へ進入させて下着の上からまんこを撫でる。
まんこを触れるとビクっと震えるアルフ、ゆっくりと優しく指で割れ目にそって撫でていく。


「ちゅぱちゅぱちゅぱ……れるっ、ぺろぺろぺろ……美味しいなあこのサクランボ」

「な、何いってるのさ……ふぁぁっ、ああんっ……ね、ねえっ……このままじゃフェイトに変に思われるよっ」

「れろれろ……大丈夫、アルフさんはマッサージを受けているだけだから」

「んんっ、マッサージって……んんっ、そう言って誤魔化すのかい?」

「そう、だからリンク切っちゃ駄目だよ」

股間を弄る手はそのままに左手で性感ローションを取って蓋を開ける。
たらーっと胸にたらして万遍なく塗りこむ。
ぷるんと震える釣鐘形の胸は実に良い弾力で指を押し返す、やがて右手にぬるりとした感触が感じられた。
下着越しにまんこの形がはっきりと分かる、ちゅくちゅくという音がアルフの股間から漏れている。


「んくうぅんっ、あんっ、ああんっ……はあっ、む、胸が熱いよっ……んんうっ、ねえ、舐めておくれよぉ」

「いいよ、ぱくっ、ちゅぱちゅぱちゅぱ……れろれろれろっ、ちうっちゅるるっちゅばっちゅばっ」

アルフのリクエストに答えてぺろぺろと胸を舐めまわす、さらに上半身全体にローションを塗る。


「くううぅんっ、ああっ、んんぅっ……いいっ、いいよぉ……じんじんするよぉ」

とろんとした表情で快感を口にするアルフ、うんうん、素直な事はいい事だ。
そろそろ下着も愛液でぐっしょり濡れて来たので脱いでもらおう。


「アルフさん、そろそろ脱ぐところ見たいんだけど」

「んんっ、もう……アンタって本当にスケベだねぇ」

呆れたように言いながらゆっくりと寝たままで短パンを脱ぐアルフ、その下からはすっかりと濡れそぼった下着がある。
今日は綺麗なレモンイエローか、それに指をかけてするりと下ろす。
つうっと下着と股間の間に糸が引かれる、その下着を足首から抜こうとしたところでストップをかけた。


「アルフさん、下着はそのままで」

それは取ってはいけない、足首に下着は基本なのだ。

「? いいけどさ」

「そのままでも十分だから、よいしょっと」

アルフの片足をぐいと開いてしっかりとまんこ鑑賞、じっとりと濡れたまんこは実に具合が良さそうだ。
とろっと流れる愛液の量がアルフの興奮の度合いを示している。


「うわあ、とろとろだねアルフさん」

「ち、ちょっとそんなに見るんじゃないよ……恥ずかしいだろぉ」

赤くした顔を横にそらして呟くアルフ、いやー、これが良いんだよ。
ではその恥ずかしいところをご賞味させていただきます。
かぱっと口を開けてまんこ全体に被せる、そしてそのままずずーっと吸い上げる。


「じゅるるるるうぅ~~~~~っ、ずずっ、じゅうるるるるっ」

「ああぁぁんっ、ふあぁぁっ……あうんっ、あぁぁ~~~あっあっあっ」

「じゅるっじゅるるっじゅるるる~~~っ……んくっんくっ……ぷはっ、あー美味しいなあ、アルフさんのジュース」

「んんぅっ、ばっ、ばかぁっ……そんなに吸われると、んはぁっ」

こちらの頭に手を置くアルフ、引き離そうとするのではなく軽く押さえている。
指でくいとまんこを開いて中心部に舌を差し入れてぐりぐりと動かす。
そしてさっきより強く吸い付き愛液をすする。


「んんっ、ぢゅずずっ、ぢゅううぅぅぅ~~~~っ……れるれるっ、んちゅっ、ぢゅうるるるるっぢゅるるるるっ!」

「はあぁぁんっ、ふああぁぁっ……舌が膣内にっ、入ってくるよぉ……ふううんっ、ああんっ、も、もっとぉ」

「ぢゅるるるる~~~~っ、ぢゅずずずっ……もっと舐めていいのかな」

「んんぅっ、ああっ……な、膣中をもっと舌で……そのぅ……」

なるほど、もっとぐりぐりとして欲しいんだね。
ではお言葉に甘えてぐりぐりと舌を捻じ込む。


「ぬるうっ、んんぅっ、ぢゅうっぢゅるるるるっぢゅるるる~~~っ……ごくっ、ぢゅぱっぢゅぱっぢゅるぱっ!」

「くふぅぅんっ、それぇっ、それいいよぉっ……ふぁぁん、気持ちいいっいいよぉっ……くうんっくうぅぅんっ」

がっちりと太ももでこちらの頭を挟んで圧迫するアルフ、どくどくと流れる愛液をごくごくと飲む。
本当に凄い量だ、これなら入れてもずるりと入るだろう。
ぽんぽんと太ももを叩いてアルフに拘束を解いてもらう。


「はぁはぁ……あぁ……ねぇ、そろそろいだろぉ」

自分の胸を弄りながらおねだりするアルフ、うーん、いい表情している。


「アルフさん、優しくしたからうんと色っぽくおねだりして欲しいな」

すっかり出来上がっているアルフは両手で足を大きく開いてまんこを見せ付ける。
そのままくいっと腰を浮かしてさらに見えやすくしたまま甘えた声でねだる。


「おねがいだよ、アタシのまんこにオリトの太いのを入れておくれよ……ねぇ、アタシといっぱい交尾しようよぉ」

「ごくっ……いいよアルフさん、今夜はいっぱい気持ち良くなろうね」

たまらないおねだりにもうチンコはギンギンだ、狙いを定めて先端をまんこにつける。
ちゅくちゅくとまんこのヒダを亀頭でこすっているとアルフがぐいと腰を押し付けて来た。


「ねぇっ、焦らさないでおくれよっ……もう欲しくてたまらないんだからぁっ、早くアタシと一つになってよぉ!」

「ごめんねアルフさん、いくよっ」

じゅぶぶうっ。

「んきゅうううぅんっ、はぁぁぁぁんっ、ああっ、これだよぉっ……ああんっ、太いいっ、おちんちん太いいっ!」

「ふううっ、相変わらずとろとろのまんこだ」

挿入した瞬間にぎゅっと締め付けてくるまんこ。
ぎゅっとベッドのシーツを掴んで叫ぶアルフ、そのままずこずこと腰を動かしてアルフの膣壁をかき回す。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「ふぁぁっ、いいっいいよおっ……気持ちいいっ、気持ちいい~~っ、あふんっあふんっ、ふあぁぁぁんっ」

「俺もいいよっ、気持ちいいよっ」

「ああっ、あぁぁんっ! 突いてぇ、もっと突いてぇっ……ねぇっ、オリトぉ、くぅぅぅんっ」

「わっと」

がばっと身を起こして抱きついて来るアルフ、対面座位のままで首筋をペロペロと舐めて鼻を鳴らす。
顔に感じられる胸のボリュームが凄い、汗とアルフの匂いが混じった匂いが鼻をつくがいやな匂いではない。
何故かアルフの興奮している時の体臭は良い匂いだ、こちらもますます興奮してくる。


魔力強化でアルフの腰を持ち上げてずぶっと腰を突き入れてピストンを続ける。
ぴくんぴくんとアルフの尻尾がはねて気持ち良さを表している。
そのままずぷずぷと突き入れてさらに快感を与える。

ずぷっずぷっずぷっぱんぱんぱんっ!


「うあああぁぁっ、それえっ、それいい~~~っ、ああっああっ……気持ちいいっ! 気持ちいいっ! 気持ちいいよぉ~~~っ!」

「アルフさんっ、声が大きいよ」

「だってぇっ、いいんだよおっ、アンタのおちんちんが気持ちいいんだよおっ! 腰が溶けちゃいそうだよっ」


ぐにぐにと腰を動かして快感を得ようとするアルフ、やはり快感には貪欲だ。
気持ちいいと連呼していたアルフが急にピタリと口をつぐんだ、うん?


「ふぅぅんっ、あっ、フェイトかい? う、うんっ……今ねっ、ほら、オリトのっ……うん、協力してくれてるっ……んんっ」

どうやらフェイトから念話が届いたようだ、あれだけ気持ち良くなってればフェイトもおかしく感じるだろう。
精神リンクだから性感の発達してないフェイトでも心地よさは感じ取れる筈。
それにどうやらちゃんと名前を教えたようだ。


「んっ、うんっ……今さっ、マッサージをしてもらってるんだ……だから気持ち良くってさ……だから心配いらないよっ」

「んー、よっ」

じゅぶっ。


「くぅぅぅんっ! ふぁぁ……んんっ、ねっ、フェイトも気持ちよさは分かるよね……うんっ、このままにしておくから……んんっ」

どうやら話がついたらしい、フェイトも気持ち良くなるなら読み通りだ。
そろそろ一発目を出すとしよう。


「アルフさん、そろそろ一回目いくよ」

「えっ? 一回目って――」

「ふうっ、それそれそれっ」

気合を入れてこれまでより深く突き入れる、アルフの大きな尻をがっちりと掴んで左右に開く。
そのせいでまんこも広がりより深く挿入される。

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「ひゃあああっ、ふっ、ふかぁぃっ! きゃふううぅぅんっ、ああんっああんっ、奥うっ、奥まで入ったよぉっ」

「まだまだっ」

シーツにぽたぽたと愛液がしたたる、その愛液を泡立たせる勢いでまんこをかき回す。

ずぱんっずぱんっずぱんっずぱんっずぱんっずぱんっ!


「あぅぅんっ、溶けるっとけちゃうよぉっ……きゃふんっ、んあぁぁっいい――っっ!」

「くううっ、出すよっ膣内に出すよっ」

「出してぇっ! アタシのまんこにいっぱい出してぇっ! あああああっ、膣内に熱いの欲しいいからぁっ!」

ぎゅうっとしがみ付いて叫ぶアルフ、スパートをかけてずぷっずぷっと突く。
まんこがさらにきゅうっと締まったところで熱い精液を子宮に叩き込む。


「ううっ、出すよっ」


びゅうるるるるるるっ! びゅびゅびゅるるる~~~~~~っ!

どくどくとアルフの子宮に流れ込む精液。
アルフはびくっと上を見上げて声を上げた。


「くぅぅぅぅぅんっ、出てるぅぅぅっ! いいよぉっ! んあぁぁぁぁっっっ! イクウウゥゥゥゥッッ!」

ぎゅうっと痛いくらいにまんこが締まる。
抱きついたままでびくびくと震えるアルフ、はぁはぁと息を切らせて絶頂に達する。
しかしここで終わらない、アルフをそっと下ろしてからベッドにうつ伏せにする。
まだはぁはぁと言っているアルフ、尻をぐいと上げるとまんこからとぷとぷと精液がこぼれていた。


「アルフさん、もう一回するよ」

「はぁはぁ……えっ……ま、まだするのかい……んんっ」

「アルフさんもまだ気持ち良くなりたいよね」

「……で、でも……」

「今度はもっと気持ち良いよ、アルフさんの可愛い姿をもっと見せてよ」

「あっ……そんなに、アタシが欲しいの?」

とろんとした目でこちらを見るアルフに答えずちゅぷっとまんこに挿入する。


「くふぅぅんっ」

「アルフさんが嫌ならこのまま抜いてよ」

繋がったままでじっとしていると、ぐいと腰が押し付けられた。


「……アタシももっと欲しいよ……もう一度熱いのを感じたいよぉ」

「可愛いよアルフさん」

じゅぷうっ。


「きゅふぅぅぅんっ、あああぁぁんっ!」

ぐいっと身を仰け反らせて悶えるアルフ、ここでイボチンに変化させる。
さらに性感ローションを尻穴に流す、これで感度はさらに上がるだろう。
フェイトに伝わる気持ちよさも強くなる筈、アルフにはうんと乱れてもらおう。


じゅぶりっじゅぶりっじゅぶりっじゅぶりっじゅぶりっ!


「んはあぁぁっ、これっこれえっ! あふうぅぅんっ、ごりごりこすれるぅっ……きゃふぅぅんっ、すごいよぉぉぉっ!」

「くうっ、こっちもいいよっ、気持ち良いよっ」

「ああぁんっああぁんっ、アタシもいいっ、いいよぉっ! やっぱりオリトと交尾するの気持ちいいよぉっ!」

「俺もアルフさんとの交尾はいいよっ」

「んくぅぅんっ、じゅぷじゅぷしてるぅ、アタシのまんこじゅぷじゅぷしてるよぉ!」

こぽこぽと先程出した精液がさらに溢れてくる、尻穴にずぷっと指を入れるとさらにまんこが締まる。


「んきゅうううっ、お尻も熱いぃぃっ、ああぁんっ、もうだめぇっ! アタシおかしくなっちゃうよぉ!」

涙を流して頭を振り叫ぶアルフ、髪が背中に張り付いてとても色っぽい。

「アルフさんっ、アルフさんっ」

ずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっ!


「あふっあふっあぁぁんっ! 気持ちいいっ、オリトぉオリトぉっ!」

「アルフッ、アルフッ!」

ぼたぼたと涎をたらして舌を出すアルフ、その顔は欲情しきっている。
なのに腰は動いているのは凄い、これなら二回目もそろそろだ。


「きゃあぁぁぁんっ、いいよぉっ! 気持ちよすぎるよぉっ! このおちんちん良すぎるよぉぉっ!」

「そんなにいいかいっ」

「うんっ、いいのぉっ、いいのぉっ!」

「じゃあ、また交尾しようねっ」

「きゅふぅんっ、うんっ、するよっアタシオリトとしか交尾しないよぉっ!」

なんとも嬉しい事を言うアルフにさいごのスパートをかける。
ぱんぱんと腰を叩きつけて最後にずぶっと尻穴に親指を突き入れた。


ずぷぷっずぷぷっずぷぷっずぷぷっぱんぱんぱんぱんっ――ずぷっ!


「きゅうぅぅぅんっきゅううううぅんっ! きたぁ、またきたぁ! あふんっあふんっ、ふああぁぁっ!? きゃううぅぅぅぅんっっ!」

「ううっ、締まるうっ」


どびゅぅ! びゅびゅるるるるるるる~~~~~~~っっ!


「あふぅぅぅぅぅんっ、らっらめえぇぇぇぇっっ!」

ぷしゅうううぅぅっ!

盛大に潮を吹きながらびくっと痙攣するアルフ。
きゅむっきゅむっと締め付けるまんこはそのままにぱったりと倒れる。
ずるっと引き抜くとごぽごぽと精液が逆流した。


「ふぅぅ~~~、ふはー、気持ち良かった」

「……ふぅん……くぅぅん……」

気を失ったまま腰と尻尾をくねくねと振るアルフ。
今日は凄かったな、やっぱりアルフとするのは気持ちいい。
なんていうか野生的な感じが本能を刺激するよな、これからも気持ち良くしてあげよう。









「んー、本当に泊まっていかないの?」

「ご、ゴメンよ、今日はフェイトを一人にするわけにはいかないからさ」

後始末を終えてシャワーを浴びたアルフを見送る。
泊まっていかないかと言う俺に済まなそうな顔を見せる。


「うん、それでいいよ。そういうアルフさんが好きだから」

「あっ、アンタねっ、そういう事を真面目にいうんじゃないよっ」

顔を赤くして怒るアルフ、ちっとも迫力がないが。


「それじゃあね、アルフさん。おやすみ」

「うん、おやすみ……それとアルフでいいよ」

「えっ?」

「その……あの時アルフって呼んでたじゃないか」

「ああ、つい興奮して」

「だから、アルフでいいよ」

「うん……分かったよアルフ」

「うん、今日は優しくしてくれて嬉しかったよオリト――チュッ」

「んっ?」

「えへへっ、つ、次はアタシがサービスしてあげるからねっ。それとこの薬ありがとう」

照れ隠しに笑ったアルフがぴょーんと飛んで夜空に消えていく。
うーん、なんて素敵な獣っ子だろう。
アルフの良さを再確認したその夜は実に気持ち良く眠れた。









コーヒータイムです。










コケコッコー。














「んー……何か気持ちいいな……」

「んっ……ちゅぷっ、ちゅうっ……ちゅるるっちゅぷっ」

「んっ? あー、美由希さん?」

「んちゅうっ……ちゅっ……ちゅぱっ、おはようオリト君」

「うん、おはよう……ところで何してるの?」

今日の早朝トレーニングを高町家三人と終えた後、美由希の部屋を借りて寝ていた筈。
妙な感覚に目覚めると股間に顔を埋めた美由希がいた。


「えっと……その、気持ち良く目が覚めると思って」

「それでフェラチオ?」

「うん、嫌だったかな――ぺろっ」

「おふっ」

笑顔でぺろりと裏筋を舐める美由希、制服姿でそんな事されるとたまらんな。


「えっと、学校に遅れるよ美由希さん」

「うん、だから頑張るよ――あ~~んっ」

はむっと咥えてちゅるちゅると吸い上げる美由希。
そのままじゅぽじゅぽとストロークを開始する。


「じゅるるっ、じゅるるる~~~っ……じゅぱっじゅぱっじゅぱっ、じゅずずずっ」

「んっ、くぅ……」

「んふふっ、ぢゅずずずっ、ぢゅるる~~~っ、ぢゅるっぢゅるっぢゅるるっ」

唾液と舌を絡ませてじゅぱじゅぱと吸う、当然手は遊ばないでころころと玉を揉む。
額にうっすらと汗をかきながら肉棒に吸い付く美由希、腰がふるふると動いているのは感じているからか。


「ぢゅうるるるるっ、ぢゅうっ……んむっ、れろれろれろっ……ぺろっ、先から出てきたね……もう少しだよね」

「ううっ」

「ちゅううううっ、ちゅるるるるっ……ふぅぅんっ、ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ……ちゅぶっちゅぶっ、ぢゅるるるっぢゅうるる~~」

舌を巻きつけ吸い上げて、玉を揉んで舐め上げる。
最初から全力の熱の入ったフェラにぐんぐんと高まる興奮。
ぴくぴくとチンコが震えて射精の体勢が整う。


「んちゅっ……出そう? 遠慮しないでいっばい出していいよ……全部飲んであげるからね」

「別にいつも飲まなくてもいいんだけど」

「私が飲みたいんだけどなぁ、だめ?」

くいっと首を捻って人差し指を口元に当てる美由希。
眼鏡っ娘のこの仕草はちょっと卑怯だと思う。

「……美由希さんに飲んで欲しいな」

「うんっ、沢山出してね……ぢゅうるるるるる~~~~」

にっこりと笑ってチンコを飲み込む美由希。
再び力強いストロークで吸い付く。


「んじゅううっ、じゅるるっじゅるるるっ……ちゅばっちゅるるっちゅぶっ……んふぅんっ、ぢゅうるるるっぢゅぱっちゅぱっちゅぱっ」

ぬめぬめと亀頭を這うように絡みつく舌、じゅぷじゅぷと音を大きく立てているために唾液がぽたぽたと落ちる。
それに構わずじゅるじゅると吸い上げる、その懸命な奉仕にびくびくと射精のタイミングを計る。


「美由希さんっ……もう出るよっ」

「んんぅっ……らひてっ、このままらひてっ……じゅぼぼっじゅぽっじゅぽっ! ぢゅるるるるるるっ!」

「うくっ!」

一気に後ろに引く吸い込みに限界を向かえ射精が始まる。
びゅるびゅると美由希の口にそそがれる精液。


びゅるるるるるる~~~~~っ。


「んくっんくっ……ごくっんっんっ……んんっ、ちゅううっ……ちゅううぅっ……ごくっ」

ごくごくと慣れた感じで精液を飲む美由希、あの旅行の日から何度か飲んでもらってるが相変わらず上手い。
ぺろぺろと亀頭を舐めて掃除すると持っていたタオルで顔を拭く。
ふぅと一息ついてこちらに向かって笑顔で言う。


「うふふっ、これで今日は元気だよ。行ってくるねオリト君」

「うん、行ってらっしゃい美由希さん。気持ち良かったよ」

「くすっ、いっぱい出したもんね。あっと遅刻しちゃうっ」

クールミントガムをポイっと口に放り込んで部屋を出て行く美由希。
……うーん、何とも妙な関係だよな。
ここまでしてもらって仲のいい友達なんだから、そろそろ美由希もちゃんと抱きたいな。


……恭也に止めを刺したら考えよう、先ずは奴を無力化せねば。
さて、今日はちょいと様子を見てみるか。
明日はフェイトとの戦いだからな、なのはにはしっかりと今日も訓練してもらおう。










「んー、別段変わった様子は無いか」

「変わった事があれば私が報告するわよ」

アリアと並んで猫の姿で八神家を監視、今日は真っ黒で決めてみました。


「なら今日はこれぐいでいいな、これからは何かあったら報告してくれ」

「いいけど……私は後一週間しか手伝う事できないわよ」

「は? どうして?」

「ロッテと交代だもの」

「げ、何とかならないか」

「無理よ、流石に変に思われるわ」

「……仕方が無い、また交代の時期が来たら言ってくれ」

「分かったわ、何か向こうでして欲しい事はないかしら?」

「今のところは……今度くる時に土産げを一つかな」

「土産ってなによ」

「ロッテのパンツ」

「……ブラはいらないの?」

「パンツだけでいいよ」

「分かったわ……はぁ、それまで何かあったら呼んでね」

猫の姿でため息をつくアリアを残して八神家を後にした。
ぶらぶらと商店街を歩いていると前方に愛さんを発見、うーむ、アリアがいる一週間の間に決めるべきか?
それとも無印が終わってから止めを刺すべきか……うーん。
すたすたとすれ違って考え込む、すると耳に元気な声が飛び込んで来た。


「あれ? オリトじゃないか、何やってるんだい」

「え? あ、アルフ」

Tシャツにジーンズ姿のアルフがひらひらと手を振っている。
フェイトの姿は見えないな、一人でいるって事は買い物かな?


「どうしたのアルフ、フェイトは一緒じゃないのかな」

「ああ、フェイトならぐっすりと寝ているよ。オリトのくれたあの薬よく効くね」

「まあね、目覚めた時には元気になってるよ」

昨日の別れ際に渡した栄養剤入りの睡眠薬をちゃんと飲ませてくれたらしい。
どうやらフェイトは原作よろしく睡眠もしっかりと取っていないとか。
それでアルフに飲ませるように頼んだ、もちろん暗示は使っていない。


「一人で大丈夫なの?」

「バルディッシュが様子を見ててくれるからね、何かあったらすぐに飛んで帰るよ」

「バルディッシュ――ああ、フェイトのデバイスか」

「そうだよ、それとオリト。フェイトが昨日は喜んでいたよ」

「? 何で?」

「体がふわふわして凄く気持ちが良かったって、あんなに気持ち良くなれるマッサージなら自分もしてもらいたいって」

「へー」

くくく、読み通りだ。
フェイトは苦痛には強いが愛情や快感には弱いと見た。
オリ主として接してマッサージで快感を与えて肉体と精神を同時に攻略してくれる。


「言っておくけどフェイトには普通にマッサージしておくれよ」

「もちろん、アルフには特別のマッサージでいいよね」

「う、うん……それでいいよ」

頬を染めるアルフはグッドです。
それからアルフを誘ってちょっとしたデートをする事に。
そこいらの店を回った後にちょっとした小物を買う、ファミレスで食事をして本屋を覗いて喫茶店に寄る。


ここで翠屋に寄るほど馬鹿ではない、アルフと二人窓際の席へ座る。
――ん? 一瞬誰かの視線を感じたような……気のせいかな。
注文を取りに来たウェイトレスにコーヒーとチョコレートパフェを頼む。


「アルフ、明日は打ち合わせ通りに頼むよ」

「分かってるよ、フェイトの為にもアタシも頑張るよ」

正面に座るアルフににっこりと笑ってコーヒーの到着を待つ。
その時またもや耳慣れた声が聞こえた。
何故かそれと同時にぞくりと悪寒が駆け抜けた。


「オリト君、隣いいかな?」

「こんな所で会うなんて奇遇ね」

「えっと……」

制服姿の美由希が断りを入れる、すうっと前を横切ってトレーナーにフレアスカート姿の忍が横に座る。
ぴくりと美由希の眉が動いたが何も言わない、そのまま俺の横にすとんと腰掛ける。
なして? なして美由希が出て来るんやねん? 忍も遠慮が無くなってきてるよ。


「えーっと、美由希さん学校は?」

「今日は午前中で終わりだよ、言ってなかったかな」

「あはは、そうなんだ」

「私は買い物の途中よ、あ、ミックスジュースをカップル用で」

「クリームソーダをカップル用でお願いします」

「? はい、ミックスジュースとクリームソーダをカップル用ですね。ありがとうございます」

「……(そんなもんあるのかここは?)

何気なく注文する忍に追随する美由希、こちらの面子を見て一瞬と惑うが笑顔で注文を取るウェイトレス。
見事なプロ精神だな、立ち姿の隙の無さも並みの人間じゃない。
ちらりと名札を見ると武内と書いてあった、かなり可愛いし覚えておこう――て、そんな場合じゃないだろ。


「……ねえオリト、誰だいこの二人」

やや不機嫌な声で尋ねてくるアルフ、やめてー、喧嘩を売らないでくれー。
そう願っているとぐいと腕を取って引き寄せられた。


「私は高町美由希です、オリト君の友達です」

きっと正面からアルフを見据えて言う美由希、しっかりと腕が組まれている。
お次は優しく頭を撫でられた。


「私は月村忍、オリト君とはとても仲が良い関係なの」

「……忍さん、何か言い方がおかしくないですか?」

「この人に分かりやすく言っただけよ」

「なるほど、この人に言ったんですか。うふふっ」

「そうよ、くすっ」

「……(さ、寒い)」

「ふーん、アタシはアルフ。オリトとは――この中で一番深い関係だねぇ」


ピシッ


おおう、美由希と忍の空気が変わった。
まさか言葉の意味を読み取ったとでも言うのか?
急いで念話でアルフに話を合わせるように伝える。


「あ、あのさ、アルフとはこの町に来る前によく遊んでもらってたんだ。幼馴染のお姉さんだよ」

「そうなんだ、ふーん」

「そう、唯の幼馴染なのね」

「何か引っかかるねぇ」

いかん、このままでは不味い。
剣士と吸血鬼と狼の三つ巴の戦いは避けなければならない。
気まずい雰囲気の中注文が全部運ばれて来た。
取りあえずコーヒーをずずーと飲む、今日は流石に味気ない。


「オリト君、はい」

すっと差し出されるストロー、カップル用のアレである。
にっこりと笑う美由希の好意は断れない、そうだよなみんな。
ちゅーっと吸うと美由希も反対側を咥えてちゅーっと吸う。


「えへへっ、これやってみたかったんだ」

「そ、そうなんだ、割といいねこれ」

「じゃあこっちもお願いねオリト君」

にこりと微笑む忍の好意を無下にしてはいけない、そうだろうみんな。
ちゅーっと吸うとまた反対側を忍がちゅーっ。


「忍さん、そういうのは恭ちゃんとした方がいいと思いますよ」

「でもねぇ、恭也は恥ずかしがってやってくれないのよ」

美由希の突っ込みをさらりとかわす忍、むう、余裕がある。


「ほらオリト、これ食べなよ」

にこりと牙を見せて笑うアルフの善意を無視してはいけない、そう思うよなみんな。
差し出されたスプーンをパクッと口に含む。


「あむっ……甘い」

「えへへー」

アルフぅ、お前話をちゃんと聞いていたのか?


「おい、何だよあのテーブル」

「すげえ、三人共レベル高いぞ」

「おおっ、スタイル抜群の美女だっ」

「くそーっ、何であんながきんちょがっ」

「あらぁん、あの子好みだわぁ」

周りの野次も気にしていられない、何とかこの場を切り抜けないと。
ん? 何故か右手が温かい……おや、どうして俺の手が美由希の太ももに?
しかもスカートがちょっと捲れていて、かなり上の部分。しっかりとその上に美由希の手が重ねられている。


ガラスのテーブルだからしっかりとアルフに見えている、じっとそれを見ていたアルフの視線がぱっと反対側に向いた。
はて? 今度は左手に何か柔らかい物が……あれ? どうして俺の手が忍の尻の下に敷かれてるんだろう。
アルフの視線に気づいた美由希がそれを見てひくっと頬を引きつらせる。


忍はあさっての方を見てしらん顔だ、おおいっ、ちょっとやり過ぎだろ。
こらーっ、美由希も真似するんじゃないっ。
ええいっ、この野次馬どもめっ。こちらを見ている野朗共に忘れて無視するよう暗示をかける。


「……ふんっ、まあいいよ。オリト、お金ここに置いていくからね」

やおら立ち上がったアルフが代金を置いて身を乗り出した。
おお、ナイスな判断だ。
ん? どうして身を乗り出すんだよ。


「ほら、ここにチョコがついてるよ――ぺろっ」

「あ」

ぺろりと唇を舐めるアルフ、ほとんどキスだろそれは。

「――っっ!」

「――ギリッ!」

聞こえたっ、いま忍が歯軋りしたっ。
美由希っ、飛針を握るなーっ。
そんな俺の気もしらずにアルフはお尻をふりふり去っていった。


「……オリト君、今日家にこないかな?」

「たまには家に来てすずかと遊んでくれないかしら?」

「……ごめんなさい、今日は先約があって。もちろんアルフとじゃないよ」

「そう、じゃあしょうがないね」

「ええ、無理強いは出来ないから」

何とか納得してくれた二人、それぞれ代金を払って喫茶店を後にして二人と別れた。
た、助かった……今ここにある危機を乗り越えたぞ。落ち着く為に深呼吸をしてから暫くぼーっと立っていた。
まったく、これは思ったより――電話? む、忍だ。


「もしもし、どうしたの忍さん」

「ちょっと向かいのホテルまで来てくれないかしら」

「……アルフの事ならもういいよね」

「違うの、私の治療に関する事よ」

「? 分かった、今から行くよ」

治療の事なら話は別だ、部屋番号を聞いてホテルの部屋へ向かう。
忍から話を聞いていたのかすんなりと教えてくれる店員。


「忍さん、入るよ」

「どうぞ」

中へ入ると忍がベッドに座って待っていた。
別段変わった様子は無い。


「話は何なの忍さん」

「むーっ、分かってないわね。いい、オリト君は私の心の治療もしてくれるんでしょ」

「うん」

「だったらさっきみたいなストレスを与えちゃ駄目じゃないの、私が欲求不満なの知ってるくせに」

そういってスカートをまくって下着を見せる忍、おーい。

「あのさ――」

「お口でするだけだから、ねっ?」

「ねっじゃないよ、これはどう聞いてもこじつけで――」

「今度ファリンとノエルの三人で【治療】を頼みたいの、ねっ?」

「そ、そんな事でごまかされると――」

「私まだ高校の時の制服持ってるのよ、体操着もちゃんとあるわよ」

「あ……ううっ」

「スクール水着もあるから」

「……一回だけ?」

「うん、ごくっ……ふふっ」

ん? 何か忍の様子が変だな。
ひょっとして発情期とかいう奴かな、しかしそれならこんな言い方はしない筈。
とにかく今はおとなしくさせるしかないな。
観念すると唇をぺろりと舐めた忍がスカートをすとんと落として歩いて来る。




「じゅるるるるるる~~~~っ、ぺろぺろぺろっ、んん~~~っ、ちゅっちゅっちゅっ」

「んっく」

下半身下着姿の忍がチンコを激しくしゃぶる。
やはり下だけ下着姿というのは良いね、視覚的にも裸より良い時がある。
じゅっぷじゅっぷと吸い付く忍の姿は実にエロい。


「ずるるるるっ、んふぅんっ、ぢゅるる~~~~っ、れるれるれるっ、ぢゅるぽっぢゅぢゅうっ」

頭を前後しながら舌を巻きつけてくる、くうっ、こりゃ気持ちいいな。
玉も手で揉まれてビンビンと快感が伝わる。


「ぢゅるるるっぢゅるるるっ……んぷうっ、ちゅぶっ、ちゅぱっ……おいしぃ……ちょっと出てきたぁ」

れろれろと鈴口を舐めて先走りを舐め取る忍、見ると下着からこぼれた愛液が太ももを伝っている。
……口いっかいで済むのかな?


「ぢゅるぱっ、ぢゅううぅぅぅぅっ、ぢゅうるるるる~~~~っ……ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ!」

ちゅっちゅっと先端にキスをすると今度は玉をぱくりと咥える。
手は竿をしゅっしゅっと扱いて刺激を与え続けている。


「んむう……れろっんむっ……ちゅぼっちゅぼっ……ぢゅううっ、ふぅぅん……れるれるっ、ぢゅるるるる~~~~っ」

「くはっ」

「ちゅっ……気持ち良いオリト君」

「うん、良いよ」

「ごめんね、どうしても舐めたくて。いつもはキャンディー舐めていれば落ち着くんだけど」

「あ、もしかして無くなったの?」

「うん……はむっ……ちゅぱっちゅぱっ……ぢゅるるっぢゅるるっぢゅうううぅぅっ!」

再び肉棒を咥えて頭を動かす忍、しまったなキャンディー切れか。
あれの味と精液は同じだからな、これからはキャンディーの効果を押さえよう。
ここまで来たら好意も大きいからもう必要ないし。


「んふぅん……ぢゅろろろ~~~っぢゅるるるるっ、じゅるう~~~~~~っっ」

「くはぁっ」

「ろお? これきもひいいれひょう……じゅるるるる~~~~っっ」

れろれろと舌をまわしながらのストローク、唾液がじゅぼじゅぼと間に入って絡みつきが凄い。
おまけに玉をころころと揉まれ続けては長く持たない。


「忍さん、そろそろいくよっ」

「らひてっ、れろれろれろれろっ……ぢゅるるっぢゅるる~~~っっ……ぢゅぱっぢゅぱっぢゅぱっ!」

腰をくねくねとくねらせてフェラする忍に興奮して玉がせりあがる。
じゅぽじゅぽと吸い付く忍はいっそう強く吸い込む。

「ふぅんっ……ぢゅるるっぢゅうううっ……んむっんむっ……ぢゅるるるるるる~~~~っっ」

「うくうっ」

忍がきゅっと玉を握った瞬間にどぷっと精液が飛び出る。
どくっどくっと忍の口内に精液が流れ込む。


「んんっ……ぢゅるるっ、んくっんくっんくっ……ぢゅぅぅっ、ごきゅっごきゅっ……はぁ、おいしぃ……せいえきぃ……ぺろっ」

「うくっ」

「んふぅん……ぺろぺろっ……まだ残ってる、ぢゅうううぅぅぅぅっ……んくんく……ぺちゃぺちゃぺちゃ……ごちそうさまぁ」

「はふぅ」

後始末までやってくれるのはいいが余りにエロい。
忍の場合、また大きくなるから困るんだよ。
何とか落ち着いたのか暫くすると顔を赤くしてスカートを見に着けた。


「あはは……ごめん、ちょっとはしたなかったわよね」

「凄く気持ち良かったけどね」

「ありがと、今日はどうしたのかしら……ふぅ」

「取りあえず出ようか」

「そうね……やだ……もう」

「……下着濡れてる?」

「うっ……ちょっと後ろ向いてくれないかしら」

「いいけど」





「それじゃあね、今度ちゃんとお詫びするから」

「うん、余り気にしないでね」

「そんなに優しくするから困るのよ? でもありがとう」

電話でノエルに迎えに来てもらった忍はノーパンで帰って言った。


「忍のが一番多いな、まあいいか。それより美由希と忍は本当に何とかしないといけないな」

忍が変に積極的なのはどうも桃子と同じだな、俺が不満を解消できると知ってるから無意識に求めるのだろう。
今回はアルフや美由希に刺激されてそれが強くなったんだな、それはいいがこのままではやっかいだ。
美由希と忍はもう少しなのは達を見習ってもらわなければ、嫉妬も可愛いレベルになるよう調節して行こう。


明日のフェイト戦を終えたらあの二人を完全攻略してしまうか?
何せシグナムが増えたからな、攻略対象が多いというのも困りものだ。
えーと、ちょっとまとめて見るか。

攻略済みがアリア

攻略途中は――

なのは・すずか・アリサ・はやて・フェイト

美由希・忍・ファリン・ノエル・シグナム・アルフ・ロッテ

桃子

で、予定は――

【リンディ・エイミィ・プレシア・ヴィータ・シャマル・レティ】 

原作で二期までだとこんなもんかな、リインフォースはどうなるか分からんからな。
アリシアだって確実とは言えない、できるなら蘇生させてやりたい。
後は……まあ、メインはこんなもんか。この中からレギュラーも選ばないといけないから大変だ。


しかし、この人数でへこたれてはいけない。
リーザスの鬼畜王やフランチェスカのちんこ太守は、これ以上の女性を相手にしたのだ。
世の中にはハーレムを作る為にこの世に生を受けたと豪語した高校生もいたからな、あの精神は尊敬に値する。


だからこの程度でまいってられるか、どこを見てもリリカルガールズなんて素晴らしいじゃないか。
取りあえずレギュラー選抜は置いといて、明日はフェイトにちょいと自分を売り込もう。
ふふふ、オリ主モードはばっちりと考えてある、純粋培養のフェイトには効果抜群だ。


さあてと、今日の夜は久々になのはでも弄って『ご主人様』――お?


『アリアか、どうしたんだ』

『また出たわよ』

『? 何が出たんだよ』

『守護騎士、背の低い三つあみの女の子が現れたわ』

『……はあぁぁぁっっ!? 何だよそれっ、闇の書ってまだ覚醒してないんだろ? グレアムの持ってる情報はデタラメか?』

『そんな事ないわよ、私達だって混乱してるんだから。取りあえずこれは父様にも報告するわよ』

『おのれグレアム……ガセを掴ませるとは許せん!』

『……だから違うってば。で、どうするの?』

『……様子見だ、後でちょいと接触してみるから協力してくれ』

『了解』


だああああっ、もうっ、何なんだよ。
これじゃシャマルやザフィーラも警戒しなくちゃならんな。
詰め込みスケジュールになるがはやて達への仕込みも始めるしかない、四人揃う前に楔を打ち込もう。
見てろよポンコツ闇の書め、戦力の逐次投入は駄目だという事を教えてやるぞ。ふぁいとおー!




















えーと。
詰め過ぎる時もありますが勢いもありますのでご了承ください。



[21093] 14話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2010/09/26 02:00










「むう、どうして二人も出てくるんだ」

「今までこんな事は無かった筈なんだけど」

白黒の虎縞模様の猫姿、八神家の中ではヴィータがシグナムから話を聞いていた。
よりによって攻撃重視の二人が揃うとは……いや、バックアップがいない事を幸いと考えよう。
蒐集活動をしないのなら基本的に害は無い、前回のようなポカをしなければ大丈夫だ。


はやての服を貸してもらっているヴィータは無表情で頷いている。
感情の起伏は激しいタイプだからそれほどかからずに色々変化を見せる筈。
シグナムはこちらに好意的だからヴィータをどう攻めるか……やはりオリ主戦法が有効か?


一応美味しいアイスの店はチェックしてあるので対策はある。
うん? シグナムって何か好物あったかな……まあいい、無印が終わるまでは地道に好感度を稼ごう。
後はシャマルとザフィーラがちゃんと時期通りに出て来る事を祈るよ。


暫く会話を聞いていると三人で外に出てくる事が分かった。
これはちょっとしたチャンスだ、アリアもいる事だしテンプレアタックをかましてやる。
テンプレは種類も豊富で使い勝手がいいからこそテンプレ、安定した好感度を稼ぐ事ができるのはとてもありがたい。


これがオリ主SSで使いまくると「テンプレ乙」とか言われるがエロ主の俺には手段の一つ。
危険の全く無い、危険に見えるイベントを起こしてやる。
その場を離れて近くを見渡す――いた、道路わきで座席の中で居眠りしてるおっちゃん発見。さあ、役に立ってもらおう。


はやて達三人が家を出て移動する、シグナムが車椅子の後ろでヴィータはその隣を歩いている。ヴィータはミニスカートでシグナムはタイトか。
頭上のサーチャーで行動を監視しつつスタンバイ、おっちゃんとアリアも位置についたようだから始めよう。
はやて達が大通りにでたところで反対側に立っておく、つい先日会ったばかりなので覚えていたはやてがこちらに気づく。


こちらもはやてに手を上げて挨拶した時にそれは起こった、赤信号なのにスピードを出してこちらに走ってくる軽トラック。
そして都合よく道路に飛び出すお猫様、このままではお猫様はひかれてしまう。
ここで猛然とダッシュ! 猫をキャッチした瞬間にダイビング、軽トラックは何故かタイミング良くハンドルを切って過ぎ去る。


そのままごろごろと転がってはやて達のそばに転がる、当然無傷なのは言うまでも無い。
シグナムも飛び出そうとしたがこちらの反応が早かった、起こる事を知ってたのだから当然だ。
猫はにゃあと鳴いて走り去る、埃を払って立ち上がるとはやて達が話しかけて来た。


「大丈夫か!? どこか怪我はないか?」

「うん、大丈夫だよ」

「ひどい車やなあ、信号赤やったのに」

「……」

やけに心配してくれるシグナム、罪の無い暴走車に腹を立てるはやて。
ヴィータは無言でこちらを見ている、ちらりと見てにこりと微笑む。これぞ邪念の無いオリ主スマイル。
しかしニコポの無い俺のオリ主スマイルはプイと顔をそらされるに終わった、残念。


その後はやて達と町に繰り出した、ちなみにシグナムにオリ主スマイルを向けたところ微笑まれた。グッド。
はやてにヴィータの事を聞くと親戚だと答えた、まあ妥当な返事だ。
年齢が近いのではやてとヴィータに色々と話しかける、はやてはともかくヴィータは「ああ」とか「さあ」としか答えない。


この段階から関わっておけば効果は大きい、そろそろ二回目のイベントのポイントだ。
目の前にアイスクリーム屋が見えて来た、はやてがそこでアイスを買おうと提案する。
ちょうど目の前でアイスを買った女の子がすたすたとこちらに歩いて来る、そして俺達の目の前で綺麗にこける。


じわりと涙目の女の子を助け起こすと代わりのアイスを買う、女の子はお礼を言って去っていく。
ふふふ、シグナムとはやての視線が実に心地よい、ヴィータでさえ感心したような表情で見ている。
頑張ったアリアにはまたカツオブシをプレゼントしよう、アリアに最後の用事を伝えながらアイスクリームを食べて商店街へと到着。


駅前ほどではないがちょっとした買い物をするには十分だ、スーパーに入って夕食の買い物をするはやて達。
せっかくなのでアルフ用の肉でも買っておこう、ステーキを数枚カゴに放り込む。
会計を済ませると抽選券を貰った、ちらりと向こうを見るとガラガラのある抽選所が見える。


貰った券は三枚、高い肉買ったからな。
はやて達も三枚か、人数が多いから金額も大きくなったんだろう。
てくてくと抽選所に向かう、どれどれ景品は何かなっと……おお? あれは確か呪いウサギ。


ヴィータが欲しがっていたヌイグルミじゃないか、何という僥倖。
今日手に入らなくても入手は可能だ、はやてが当てたらそれまでだが。
あと目ぼしいのは無いな、食い物や飲み物はどうでもいい。


ガラガラとシグナムがはやてに変わり回す、ころころと転がる白い玉。
一回目は六等のティッシュか、二回目も白い玉。
悔しげな表情になるシグナム、主の為にも何か当てたいのだろう。


その頑張りが通じたのか三回目に転がり出たのは金色の玉、おおっ特等の国産高級和牛焼肉セットだ。
グッと拳を握りはやてに微笑むシグナム、はやても喜んでいる。
確かに八神家にはふさわしい景品だな、もっともヴィータの視線は呪いウサギに釘付けだが。


呪いウサギは四等だ、いくつかあるヌイグルミから選べばいい。
しかしこればかりは運だな、はやて達がいないならどうとでもなるんだが。
ここは確実に決めたい――む? あれは四等の当たり玉。


前に抽選した人物が当てたのか、玉の受け皿の横の箱に置いてある。
……ならとる手段は一つ、我が辞書に常識の文字は無い。
目の前にいる店員にしっかりと【目を合わせる】、ガラガラと抽選を開始。


ころころと出てきたのは白い玉、もう一度トライ。
二度目はペットボトル六本組み、そして肝心の三回目。
ガラガラと回して玉が出そうになるその瞬間、何故か足を滑らせる店員さん。


がっしゃーんと倒れる俺と抽選台、ころころと転がる玉の中に光る黄色玉をしっかりとキャッチ。
謝る店員が台と玉を元通りにする、そこで手に持つ玉を見せてこれが最後に出てきたと言う。
当然店員さんも自分も見ていたと証言、そしてめでたく呪いウサギをゲット。


はっはっは、天運(嘘)我にあり!
くくく、見ている、ヴィータがじっとこちらの呪いウサギを見ている。
スーパーから出てもその視線は外れない、これはとても良い効果が期待できます。


ウサギを見つめるヴィータの視線にはやても気づいたようだ、流石にこういう事には敏感だな。
では行動開始だ、んっとヴィータの方を見ると困ったようにこちらを見る。


「えっと、何かな?」

「な、なんでもねーよ」

ぶっきらぼうに言うもウサギに興味があるのはバレバレだ。
手に持ったウサギを見せるとじっと見るが直ぐ目をそらす。


「あの、良かったらこのウサギあげるよ」

「べ、別に欲しいなんていってないっ」

「ヴィータ、そな言い方したらあかんで」

「う……ごめん、はやて」

はやてに叱られてしぼむヴィータ、やはりヴィータの性格では素直に受け取らないか。
折角のチャンスなのだから何か良い手は……あ、そろそろ分かれないと家と逆方向に行ってしまう。
余り図々しくするとヴィータの反感を買うからな、今日のところはこのまま分かれるか?


「オリト、先日の猫はどうなった?」

「えっ? あ、ああ、ちゃんと友達がもらってくれたよ。良い奴だから大事にするよきっと」

「そうか、それは良かった」

わお、シグナムが自主的に話かけてくるとは思わなかった。
ひょっとして根付いている俺への好意はかなり高いのだろうか?
なんにせよ、この会話を生かそう。


「家も猫でも入れば一人じゃなくなるけど、何かあった時に世話が出来なくなると困るからなあ」

「? ご両親が一緒ではないのか」

「……色々と事情があってね、俺は孤児なんだ。引き取ってくれた義理の父親は忙しいから一年に数回も顔を見ないよ」

「っ……すまない、余計な事を聞いてしまったな」

「いいよ、幼馴染のお姉さんがたまーに来てくれるから。そんな訳で今日は一人でご飯だよ」

くくく、さあ食いつけ。
食いつくのだ八神はやてええぇぇ。


「そーかー……一人で食事は味気ないな……どうやオリト君。今日は家にご飯食べにこんか?」

食いついたっ。

「えっ、でも悪いよ。そっちの団欒を邪魔しちゃうよ」

「そんな事ないよ、沢山で食べた方がご飯は美味しいで」

「でも……」

ここでちらりとシグナムやヴィータの反応を伺う。


「私は構わないぞ、ある……んんっ、はやてが言っているのだから遠慮はするな」

「はやてがいいって言うんならあたしはいーよ」

主と言いそうになってどもるシグナム、ヴィータは特に反対無しか。


「んー、じゃあ今日はお邪魔しようかな」

「うん、それがええで。あははー、嬉しいなー、今日は美味しいもん沢山作らなあかんなー」

にこにこと上機嫌のはやてとシグナム。
ヴィータはまだこちらをちらちらと見ている、まあこれで八神家へ進入出来たわけだ。
うーむ、こう上手くいくと少々冒険したくなるのもエロ主の性だ。


目の前のタイトスカートに包まれた、むっちりとしたシグナムの尻がおいでおいでと誘っている。
むむ、あれほど危険な目にあっても挑んで見たくなるな。
このさいシグナムの好感度レベルを計っておくか、危険だがやって見よう……ここがエロ主の辛いところよ。


万が一の保険をアリアに頼む俺は小心者さ、笑いたければ笑え。
生き延びてこそ明日へのエロを楽しめるのだ。
で、はやての料理をちまちまと手伝う、出来上がったのでもしゃもしゃと食べる。


ヴィータははやての横で飯を食っているが……箸の持ち方がデタラメだ。
シグナムは俺の隣で中々に上手く使っている、伊達に早く出てきてないな。
えっと醤油はどこかなっと、さーて飯の後がちょっとしたチャンスだ。


片付けも手伝おうとしたのだがはやてがいいと言った、お客にそこまでさせられないと言う訳か。
ならばテレビを見ているヴィータの横にちょこんと座る、ちらりとこちらを見てくるヴィータ。
再びオリ主スマイルをむけるがぷいと視線を外される、ここでしょぼんと気落ちした振りをする。


一瞬だがヴィータがすまなさそうな顔をする、どうやら嫌われてるわけではないようだな。
やがてはやてとシグナムが片付けを終えた、そこで四人でトランプをする事に。
これは都合がいいヴィータはともかく、はやてとシグナムには重ねがけのチャンス。


ババ抜きや神経衰弱をヴィータに教えてトランプで遊ぶ、ババ抜きの時にしっかりとはやてに暗示を与えた。
俺の暗示は魔法ではないので目の前で使っても気づかれない、シグナムにも試したが思った通りに上手くいった。
元々の好意に加えて今日の活躍のおかげだろう、はやて達とはこれからホイホイ会えるかどうか分からない。


なので単一の暗示を集中してかけた、はやてには【男の子の体『チンコ』に強く興味が出る】を。
シグナムには【嫌われたくない】をとにかく集中した、ちなみに二つとも対象は俺限定である。
短時間に全力でかけ続けたので少し頭が重い、そのせいか神経衰弱はさんざんだった。


ヴィータが俺に勝てたのでご機嫌だった事はラッキーと言える。
そろそろいい時間だし切り上げるか、ここでヴィータに勝負を持ちかけた。
種目はカブ、これならポーカーよりは説明が簡単だ。


景品は言わずとしれた呪いウサギ、ヴィータが負けたら頬にキスという条件。
当然というか受けるヴィータ、はやてにルールの説明を受けている。
俺はさきほどくすねたカードを腰に手を当てて確かめる、シグナムによってカードが配られる。


俺は……伏せ札が3で見せ札も3か、ヴィータは見せ札が5。
うーん、あの表情を見るに伏せ札は10や1ではないと思える。
だがここは確実に負けないとならない、もう一枚カードを受け取り見る。


……3……ミゾロでカブだよ、カード持ってて正解だな。
ヴィータはそのままか、びしりとウサギを指差すとヴィータもはやてもそちらを見た。
その隙をついて腰の後ろのカードとすりかえる、シグナムが気づいたようだがそれより早くカードを広げる。


「勝負だっ、六っ」

「おりゃあっ、八だっ」

「……だぁーっ、負けたぁーっ」

「あたしの勝ちだっ、ウサギ貰うからなっ」

言うやいなやダッシュでウサギへと向かうヴィータ、こちらを少し厳しい目で見ているシグナムに目配せする。
そっと腰の後ろからすり替えたカードを戻す、はしゃぐヴィータを見ていたはやてとシグナムはそれで理解したようだ。
はやては優しく笑い、シグナムもくすりと笑った。向こうではヴィータがウサギを持って喜んでいる。


ご機嫌なヴィータはお前もよくやったと頭を撫でてくれた。
なんか立場が逆の気もするがまあいい、これで十分に友達レベルにはなっただろう。
時計を見てそろそろお暇すると伝える、泊まっていかないかと言うはやてに着替えもないし明日は用事があるのでと断る。
一人は寂しいけど慣れてるからと言うとうーんと考え込むはやて、やがてポンと手を打つとにんまりと笑った。


「そんなら、シグナムかヴィータがお泊りするんはどうかな?」

「えっ? それってどちらか一人が俺の家に泊まるの?」

「そうや、毎日ってわけにはいかんやろうけど今日は特別って事でどうやろ」

ちらりとシグナムを見ると、私は別に構わないぞと微笑む。
ほーう、ならぱありがたくシグナムを――


「あたしが泊まってやるよっ」

「……ヴィータがぁ?」

「なんだよ、あたしじゃ不満なのかよ」

「そうじゃないけど、俺の住んでるところ周りは結構暗いよ?」

「なっ、あ、あたしは子供じゃねーぞ、そんなもん怖くねーっ」

ずどんと踏み込んでこちらに顔を近づけるヴィータ。
それならばとヴィータに来てもらう事に、ふふんと胸を張って待っていろと言うとはやてと一緒に準備をする。
どうやら余程ウサギが嬉しかったようだな、それに今日は散々好感度イベントを起こしたせいもあるだろう。


ヴィータに暗示はかけてないがこれならいける、こちらを警戒していなければヴォルケンズと言えど防げまい。
ましてやこれから向かうは我が本拠地、直情的なヴィータなら誘導し易い。
こちらが子供なのも上手く使って楽しい夜にしようではないか、くくくくく。


時間の節約の為にタクシーを家の前に呼んで乗り込む、しっかりとウサギを抱くヴィータが微笑ましい。
出てきたばかりなのに随分感情豊かだな、今まで表す機会がなかっただけかもしれない。
確かシャマルは病院で結構オロオロしていたからな、無愛想よりは余程いいから文句は無い。
警戒が解けたのでさっそく暗示を与える、内容は【卑怯者呼ばわりは耐えられない恥】。


やがてアパートに到着、ドアを開けてヴィータを部屋に招き入れる。
何にもねー部屋だなと遠慮のない感想を述べるヴィータ。
一応ゲームくらいは置いてあるが使ってない、言われてみれば殺風景かもしれないな。


さてと、ここからが勝負だ。
空気を綺麗にするといいつつスプレーを部屋にまく、缶には森の香りと書いてあるが真っ赤な偽者。
毎度お馴染み催淫スプレー、ちなみに濃度は二倍。


以前美由希に使って狂わせた奴だ、もっともヴィータ相手にどこまで効くかわからない。
だから今夜は色々試してみよう、ヴィータを座らせてキャンディーをすすめる。
標準の白い奴では無い、忍をとろけさせた原料ピンクキャンディーだ。


何も疑わずパクリと食べるヴィータ、基本はミルク味なので美味い事は美味い。
まあまあだなと言ってころころと舐めている、ふうむ、直ぐには効かないのか……かなり抵抗力が高いのかな?
二つ目を食べるヴィータに変化が現れた、頬に赤みが差して目がとろんとして来た。


だが頭をブルブルと振ると目がパッチリしていた、どうやら普通の人間とは抵抗力がケタ違いのようだな。
効いているのは間違いない、胡坐をかいていた足は畳の上にぺたんと投げ出されている。
キャンディーをわざと落としてちゃぶ台の下を除いて見れば――おお、ミニスカートが捲れて白いパンツが見えている。


ふふ、やはりヴィータは白だな。
しっかりと見た後で立ち上がって本棚から本を取ってわざわざベッドの下にしまう。
それを見ていたヴィータが首を傾げて聞いてきた。


「なあ、なんでそんなところにしまうんだよ」

「んー、ちょっとヴィータが見るには早い本だからね。見るのはもうちょっと大人になってから」

「なっ……お前またあたしを子供あつかいしたな、あたしは子供じゃねーっていってんだろ」

「うーん、そこまで言うなら見てみる?」

「おう、見てやろーじゃねーか」

ふんっと鼻息荒く本を手に取るヴィータ、ちなみにエッチ本である。
年上の女性が男の子に女を教えるいわゆるおねショタ系の本。
ページを捲るヴィータの顔が真っ赤になっていく、手もプルプルと震えている。


「だから早いっていったのに」

「う、うるせいっ、こんなの大したことねえよっ」

「ふーん、へーえ」

「だ、大体お前だってこんな事した事あるのかよ」

「あるよ」

「んなっ」

ガーンとショックを受けるヴィータ、思考能力もやや落ちてはいるがまだその気にはならないか。


「たまに幼馴染のお姉さんが来るっていっただろ、その人に色々教えてもらったんだ」

「そ、そうなのか……」

「だからシグナムさんの方が良かったかなーなんて」

「――っ、おい、何か飲み物持って来い」

「飲み物ってなにを?」

「何でもいいから持って来いっ、のど渇いたんだよっ」

「はーい」

「……ちくしょう、馬鹿にしやがって……あたしだってこのくらい……」


ふふふ、どうやらだいぶ効いて来たな、スプレーと原料キャンディー二個だから効かないほうが変だが。
さあて、まだまだアイテムはあるぞ。
丁度いいから恭也に使う予定のアレを試そう、ヴィータに効くなら恭也とて絶対に抵抗できまい。


台所の床の下から、綺麗な白いビンを取り出す。
これぞアンケラソ王国の惚れ薬、未開の国でつくられた魔法の惚れ薬。
これならヴォルケンリッターと言えど効果は期待できる。


えーと、分量はどうしよう。
常人の二倍でいいかな……駄目だ、ヴィータにはやはり三倍だろう。
いちご牛乳にとくとくと注ぐとヴィータのところへと持っていく、それを手に取ると一気にぐひぐびと飲み干すヴィータ。


「……」

「……」

暫くページを捲る音だけが響く、おいおいまさか何ともないのか? 普通の人間なら頭がピンク一色になる量なんだけど。
やがて読み終えたヴィータがぱたんと本を閉じてこちらを見る。
……あり? なのはに帽子を飛ばされた時の目をしているぞ。
すっくと立ち上がってすたすたとこちらの目の前までやって来る。


「えっと、何かな?」

「おい、ちんぽ出せ」

「……ぱーどぅん?」

「だからお前のちんぽをだせっていってんだよ、あたしが気持ちよくしてやる」

目の据わったヴィータが仁王立ちで我が珍宝を所望している。
騎士様の所望には答えなければならない、すくっと立ち上がってズボンとパンツを脱ぐ。
ぼろんと垂れ下がるチンコ、ちなみにヴィータにはちょっときついかなと思われるサイズ。
すずかとした時がこれぐらいだから丁度良いとは思う。


「……け、けっこうでかいんだな」

「そう? 他の人と比べた事ないからね」

「まあいい、みてろよ直ぐに……ガチガチにしてやる」

本の台詞を思い出しているのかエロい言葉を使おうとするヴィータ。
すとんと腰を下ろして胡坐をかく、ミニスカートから見える白いパンツが眩しい。
ふにゅっとチンコを手に取るともみもみと刺激を与える、暫く揉んでいるが俺のチンコは硬くならない。


「おい、なんで硬くならないんだよ」

「なんでって、そのくらいじゃ駄目だよ。刺激が足らないのなら他で補わないと」

「他っていってもどうすりゃいいんだ……」

「そうだね、ならスカートを脱いでよ」

「なっ、なに言ってんだよ。そんな事したらパンツ見えちまうだろっ」


顔を赤くして慌てるヴィータ、ぬう……これだけの薬を使ってるのにこの反応。
普通の人間ならとうにエロしか考えられないはず、やはり守護騎士の抵抗力は凄まじい。
シグナムは本当についていたんだな、しかし時間がかかりそうだなこれは。


「俺はパンツも脱いで見せてるのに、ヴィータってちょっと【卑怯】だな」

「あっ……わ、分かったよ、ううっ」

ぎゅっと手を握って恥ずかしさを耐える、立ち上がってスカートに手をかけるとストンとミニスカートが落ちた。
その下にあるのは真っ白いパンツ、確か服を買いにいくのは明日だからこれははやてのパンツ。
サイズは合ってるから問題ないな、今度はヴィータ専用パンツを見たいもんだ。


「へー、可愛いな」

「ふんっ、これでいいだろ。さあ続けるぞ」

再びチンコを握ってシコるヴィータ、快感もある程度は自由に調整できるのでここは大きくしておこう。
ムクムクと膨張するチンコを見て満足そうに笑うヴィータ、しかし問題はここからなんだな。
大きくなって七分ほど立つがチンコの先からは先走りも出ない、その事に気づいたヴィータがまた険しい顔になる。


「なんで出ないんだよ、そろそろ出てもおかしくないだろ」

「んー、やっぱり色気が足りないからかなぁ」

「なんだよっ、ちゃんとパンツ見せてるだろ」

「シグナムさんならそれで十分だろうけど、ヴィータじゃちょっと……」

「この野朗、いちいちシグナムと比べやがって」

先程から比較されているのが悔しいのか若干涙目になっている。
ふふ、子供っぽい性格と大人の性格が混じるヴィータは楽しいな。


「なあ、どうすりゃ満足するんだよ」

「そうだね、やっぱり俺と同じでパンツも脱がないと駄目かな」

「んなっ、で、でも……」

戸惑うヴィータにエロ本を取って来てあるページを見せる。
俗にいう69の体勢、やっぱりこれが妥当だと思う。

「こうすればきっと出ると思うんだけど」

「ばっ、バカ野朗っ、こんな格好ができるかよっ」

「ふーん、気持ち良くするっていったの嘘なんだ。こっちだって恥ずかしいのに自分は嫌なんだ」

「うっ、うう~~~」

「俺には命令したのに自分は嫌だなんて、それってかなり【卑怯】だと思わない?」

「――っ、くそっ……ええいっ、そこに寝やがれっ」

ばっと立ち上がると腰に手を当ててするっとパンツを下ろして脱ぐ。
ほほう、アリサと同じく勢いが良いな。
ごろりと横になるとこちらに小ぶりな尻を向けて覆いかぶさる。


「ヴィータのおまんこってつるつるだね」

「言わなくていいっ、ちゃんと気持ち良くしてやるから覚悟しろよっ」

意地になってしこしことチンコを扱く、じーっとまんこを見てみると少しだが濡れている。
やはり多少の効果はあるのか、ならここで攻めて見よう。
ヴィータの尻をむにっと掴むとぺろりとまんこを舐める。


「ひゃああぁぁっ! なっ、何やってんだてめーっ!」

突然の刺激に悲鳴をあげてこちらを睨むヴィータ。

「ヴィータを気持ち良くしてあげようと思って、このままじゃ不公平だし」

「そんなことしなくていいんだよっ」

「それじゃ【卑怯】だよ。そうだ、どっちが先に気持ち良くいかせられるか勝負しよう」

「なんだよそりゃ、ウサギはもうあたしのもんだからな」

「ウサギはいらないよ、俺が勝ったら一緒にお風呂に入ってもらうよ」

「は? そんな事でいいのかよ、じゃあさっさと始めるぞ」

こちらの条件に拍子抜けしたのかチンコを扱く作業を再開する。
くくく、後で凄く気持ち良くするからそっちこそ覚悟してくれ。
先ずは目の前のすじまんこをいただきます。


「れろっ、ぺろぺろぺろぺろっ、ぺちゃぺちゃっ」

「ふあぁっ、あくっ……く、くそっ……うひゃあっ」

全体をぺろぺろと舐めてから筋にそって舐め上げる。
ぴったりと閉じた割れ目をそっと舌でなぞる、もちろんその間尻をやさしく揉む。
ヴィータも頑張ってチンコを扱いてるがあきらかに手が鈍っている。

「れろれろっ、ぺちゃぺちゃっ……ん~~~っ、ぺろっぺろっぺろっ」

「んんっ、くふっ……ま、負けねえ……ひゃあんっ」

ぷるぷると体を震わせて可愛い声を上げる。
元々性感が高まってるヴィータと俺では勝負にならない。
ここはさっさといかせて第二ラウンドに移行しよう。


尻から手を離してまんこをそっと開く、とても綺麗なピンク色の花びらが目の前にある。
舌を尖らせて先っぽでヒダを舐める、ぐるぐると円を描くようになぞるのがポイント。


「んっんっん~~~っ、れろっ、ちゃぷっ……ちゅるるっちゅるっ」

「うわぁっ、な、中舐めるなよぉっ……んんっ……さ、先っぽが……あたしの舐めてるっ」

「ぺろぺろぺろっ、はむっ……じゅるるるる~~~~っっ」

「くううっ……ま、負け――んひゃあああぁぁぁっ!」

はむっとまんこに口をあてて全体を吸い上げる、既にとろとろと愛液が染み出ていたので大きな音がする。
敏感になっていたヴィータはその刺激にぐいっと仰け反る。
もはやすっかり手は止まっている、だったらとっとといかせてしまおう。舌をぐいっと伸ばしてさらに膣内をぐりぐりと掻きまわす。


「じゅるるるるる~~~~っ、んんっんっんっんっ……れれろれろっ、れろろ~~~っ」

「ふぁぁぁんっ、ああっああっ……な、膣内にっ、ぐりぐり来るぅっ……あたしの舐められてるうっ」

かなり快感が高まって来たのかこちらの顔に尻を押し付けて来た。
もっとも本人は無意識にやっているのだろう、一応チンコは握っているが手は動いてない。
すじまんこからはとくとくと愛液が流れる、この量なら十分に感じているな。ごくごくとそれを飲んで止めとばかりに吸って舐める。


「ぢゅるるるる~~~っ、んくっんくっ……ぷはっ、気持ち良いかなヴィータ」

「んくぅぅぅぅんっ……あふっ、ふはぁっ……き、気持ち良いっ」

「どこが気持ち良いのかな、ぢゅうるるるっ、ずずっ……ぺちゃぺちゃっ、れろれろれろれろっ」

「あんっあぁぁんっ……あっ、あたしの……あたしの……くふぅぅぅっ」

「ずちゅるるるるる~~~~っ、ごくっ……まんこ気持ち良いよね」

「くひゃああぁっ、ああっ、うんっ……まんこ気持ち良いっ」

はっはっは、可愛いなー。
声がもう甘えた声になっているところが最高だね。
腰ももじもじと動いて催促しているからそろそろフィニッシュだ。


「はむっ、ぢゅるるるっぢゅるるるるっぢゅるるるる~~~~っっ」

「くふうぅぅぅぅっ、ふぁぁん、ああんっ……き、気持ち良いよぉっ、はぅぅっ」

じゅるじゅると吸いつつぐりぐりと舌を捻じ込む。
ひくひくと膣がひくついて来たところで、ずぶっと舌を突き入れると同時に愛液で濡らした指を尻穴につぷっと入れる。


「ぢゅるるる~~~~っ、れるれるっ、ぢゅうるるるるっ……んむうっ!」

「ふぁぁんっあんっあんっ……あたしっ、あたしもうっいっちまうっ……ひっ、イクウウゥゥッ!」

ぷしゅうっとすじまんこから愛液が飛び散る。
まんこと尻穴をひくつかせながらぱたりと力を抜いて倒れる。
チンコを顔の下に敷いてはあはあと荒い呼吸を繰り返す。


うーん、このエターナルロリマンコ中々のお味でした。
ではお次はお風呂で楽しもう、いまだ余韻に浸るヴィータと着替えを抱きかかえて風呂場へゴー。
者ども出会えーっ、決戦は風呂場であるっ。


アリアに命じて既にいい具合に沸いている風呂、ここだけはちょいと手を加えたので結構広い。
大人が二人寝ても余裕の広さ、脱衣所にヴィータを座らせて浴槽にちゃぽんとカプセルを投入。
直ぐにお湯に溶けてピンク色の煙が室内を満たす、これでここはエロ空間。


シグナムは劣化ロストロギアの力を使って意識に好意を根付かせた。
ならばヴィータには媚薬の過剰投与で快楽を刻んでやる。
普通の人間なら意識が吹っ飛ぶ量だが問題ない、抵抗力の高さは十分に承知している。


「さあヴィータ、約束だからお風呂に入ろう」

「分かってるよ、あたしの負けだからな……ちくしょう」

のろのろと立ち上がってシャツを脱いで髪を解く。
おー、髪を下ろしてもいい感じだ、ヴィータのストレートも悪くないと思うよ俺は。
で、さっそくヴィータの体を洗ってあげよう。


ばしゃーっとお湯をかけてと、特性ローションをヴィータの柔肌に塗りこんでいく。
背中から腰に、後ろから手を回して胸と股間によーく塗りこむ。
普通なら抵抗するだろう、しかし余りの気持ちよさにぼーっとしているヴィータは抵抗しない。


流石の守護騎士もこれだけの媚薬連続使用には耐えられまい。タイルの上にペタンと座り込んでいる。
つるぺたな胸を手のひらで十分に揉んで堪能する、そしてすじまんこに丁寧に塗りこんでいく。
もちろんお尻の穴にもぬりぬりと。


「くふぅぅ……ふぁぁっ……あっああっ……んんぅっ」

「ヴィータ、気持ち良いだろ」

「うん……気持ち良い……お前って体洗うの上手だなぁ……くぅぅんっ」

まんこを筋にそって撫でると鼻にかかった甘い声を上げる。
うん、一応試してみるか。
そっと首筋を舐めてから耳元で囁いて見る。


「ヴィータ、俺とエッチしない?」

「え……あ、その……それは駄目だろ……お前とは今日あったばかりで、んんっ、エッチは駄目だ……」

むう、やはり駄目か。
ここで無理強いしては今までの苦労がパーだ、セックスは諦めて他の事で楽しもう。


「じゃあキスしてもいいかな」

「……うん、お前良い奴だから……キスなら許してやる」

「ありがとうヴィータ、んっ」

「んんっ」

正面に回ってヴィータの顔を上に向かせて立ったままキスをする。
ぼーっとしていたヴィータだが直ぐに目を閉じて舌を動かして来た。


「んっんっ……ちゅぷっ、ちゅるっ……んむっんっんっ……じゅるっ」

「んうっ、ん~~っ……ちゅっちゅぷっ……れるっ……ちゅううっ」

舌を絡ませるだけの単純な物だが中々良い。
あのヴィータが積極的にキスしているだけでも十分凄い。
キスをしながらヴィータにギンギンのチンコを握らせる、するとローションで滑りが良くなった手で扱いてきた。


「んちゅっ、ちゅううっ……んんっ、ちゅぷっちゅぱっ……どうだ、気持ち良いかあたしの手」

「んちゅっちゅっ……ちゃぷっ、じゅるる~~っ……んっ、良いよ、さっきよりずっと気持ち良い」

「へへっ、そうか……さっきは駄目だったからな、今度はちゃんと気持ち良くしてやるよ」

にこりと笑うとそっと股間に顔を近づける、おや?
じっとチンコを見たかと思うと先端をぺろりと舐める。


「うわっ?」

「ぺろっ、れろれろれろっ……ぺちゃっぺちゃ……んっ、ぺろっぺろっ」

「んくっ、ヴィータっ」

「ど、どうだ? こっちの方が気持ち良いんだよな?」

自信なさげに聞くヴィータに優しく髪を撫でて微笑む、チャンスだ。

「うん、ヴィータみたいなか【可愛い】子にしてもらえるなんて嬉しいよ」

「そ、そうか? でも……シグナムの方が良かったんだろ」

「【ヴィータにしてもらえるのが嬉しい】んだよ、凄く気持ち良い」

「あっ……よ、良しっ、じゃあいっぱい舐めてやるからなっ」

ぱあっと笑顔になったヴィータがぱくりと亀頭を咥える。
おおっ、笑顔でチンコを咥えるヴィータは凄いな。
なのは達には悪いがヴィータの方がインパクトがある。


「はむっ……くちゅっちゅぷっ、ちゅうっ……ちゃぷちゃぷっ」

「はぁっ、ヴィータの舌がっ」

亀頭だけを口の中でぺちゃぺちゃと舐める、舌がカリの周りと裏筋を何度も舐める。
ぽたぽたと唾液がこぼれるのも気にせずくちゅくちゅと舐めまわす。
一生懸命に気持ち良くしようというのがひしひしと伝わってくる。


「じゅるるっ、んくっ……ちゅるるっちゅぷっ、ちゅううっ、ぺちゃ……んんっんっんっんっ」

「ヴィータっ、いいよっ、気持ち良いっ」

「ぢゅるるる~~っ、ぢゅるるっぢゅるるっ……くすっ、じゃあいっぱい出せよな」

「えっと、そのまま出していいのかな」

「いいぞ、あたしがちゃんと飲んでやるよ」

にこりと笑って嬉しい事を言うヴィータ。
あーんと口を開けてチンコを飲み込む、全部は口に入れないがその分舌が良く動く。
亀頭をぬらぬらと動く舌がびりびりと快感を生み出す。


「んじゅるるるるる~~~っ、ちゅぶっちゃぷっ……んむっんむっんむっ……ぢゅるるっぢゅるるるっ」

「んんっ、くふぅっ」

「じゅぱっじゅぱっじゅるるるるっ……んん~~~っ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ……れろれろれろっ」

紅い髪を振り乱してチンコに吸い付くヴィータ。
ここで精液の味を覚えさせておこう、これから暫くは会えないからな。
頭を撫でると嬉しそうに目を細めてさらにしゃぶってくる。


「ぢゅうるるるるる~~~っ、ぢゅるるっぢゅるるるっぢゅうっっ……んっちゅぷっちゃぷっ……じゅぽっじゅぽっ」

じゅぽじゅぽと顔を前後させて吸い込む、舌を大きく出して舐める姿はいやらしい。
やはり気の強い女の子が乱れる姿は良い物だ。
温かく狭い口がぢゅぱぢゅぱとチンコを扱く、くううっ、こりゃ効くな。


「ぺちゃぺちゃ、れろれろっ……ぢゅうっ、ぢゅぱっぢゅぱっ……じゅるるるるるる~~~っ」

「んっ……ヴィータっ、そろそろ出るよっ」

「ぢゅるっ……ぢゅるるるる~~っぢゅるっぢゅるるるっ! じゅぽっじゅぽっじゅぽっ、じゅるるるるるっ!」

「ぐっ、出るうっ!」

びゅるるっびゅるるるるる~~っ!

ヴィータの強烈な吸い上げについに限界を迎えた。
腰の奥から快感が走って、勢い良く射精する。
どくどくと熱い白濁液がヴィータの口に流れ込む。


「んむむっ!? んぐっ……んんっ、ん~~~~っ!」

口に精子を溜めたまま手で口を押さえるヴィータ、どうやら飲もうとしてるが上手くいかないようだ。


「ヴィータ、無理に飲まなくていいよ」

「んんっ……んううっ」

ぶんぶんと首を振って否定の意を示す。
やがてこく、こくとのどが動いて少しずつ飲み込んでいった。
全て飲み込むと手を放してはぁはぁと息を付く。


「そこまでして飲まなくてもよかったのに」

「……こほっ、ちゃんと飲むっていったからな。あたしは約束は破らねぇ」

キッとこちらを見据えるヴィータ、まだ顔は赤いが目には理性が見える。
どうやら行為が終わった事で早くも回復しているらしい。
本当に守護騎士の抵抗力は侮れない、桃子さん以上にじっくりとすり込む必要があるな。


この後は普通に体を洗って風呂から出た、部屋に戻って来るとヴィータの顔はいまだ真っ赤だった。
? 風呂の温度はそんなに高くなかったからのぼせてはいないはずだが。
こちらをちらりと見るとさっと目をそらす。


「ヴィータ、アイス食べる?」

「あ、ああ」

目を合わそうとしないヴィータにアイスを手渡す、これは常春の国から仕入れた一品。
カップアイスの蓋を開けてパクリと食べる、するとヴィータの目がカッと開かれる。


「う、うめーっ! なんだこれっ、凄く美味いじゃねえかっ」

「そうだろう、一杯あるから沢山食べていいよ」

「はぐはぐはぐっ」

こちらの言葉が聞こえてないのかパクパクとアイスをパクつくヴィータ。
あんなに勢いよく食べて頭が痛くならないのかな。
あっというまに一つ目を食べたので今度は違うメーカーの品を渡す。


「パクッ……おおっ、こっちもギガウマじゃんか!」

「そのレディボーゲンはハーゲンダックと人気を二分するアイスだからね」

「へー、どっちも美味いから人気はどーでもいいけどな」

にこにこと笑ってアイスを食べる。
ふふ、ヴィータのギガウマを生で聞いたぞ。
アイスを四つ平らげたヴィータは満足そうに腹を撫でている。


「あー、美味かった」

「それは良かった、じゃあ歯を磨いてそろそろ寝ようか」

「ああ、そうだな――おい」

「ん?」

急に真面目な顔つきになったヴィータ、また顔が赤くなっていく。


「あ、あのな、さっきの事ははやてやシグナムには内緒だからな!」

「さっきの事って……ああ、風呂場で舐めてくれた――ぶっ」

「ばっ、ばっか野朗っ! 言うんじゃねぇっ! いいかっ、絶対に内緒だからなっ!」

座布団を投げつけて怒鳴るヴィータ。
鉄槌の騎士が照れる姿は実に良い、この気の強い女の子が俺のチンコを舐めていたと思うと……むふふ。


「ん? こっ、この野朗……またでっかくなってんじゃねーかっ」

「いやー、お風呂でのヴィータがあんまりに可愛いかったから」

「んなっ……ぶっ、ぶっとばしてやるーっ!」

「あはははっ」

「まちやがれーっ」

怒って拳をぶんぶんと振り回すヴィータに追いかけられながら、部屋をグルグルと走る。
いやー、たまにはこういうのも良いな。はっはっはっは。















「はい、昨日のアイス」

「おう、あんがとな」

「昨日は楽しかったよ、ありがとうヴィータ」

「あ、ああ」

にっこりと笑うとぷいっと横を向くヴィータ、よしよし。
昨日感じた警戒心は全く見えない、これだけでも十分な進歩だ。
ウサギとアイスを大事そうに抱えてタクシーで帰っていく。


「さーて、今日は気合いれるぜ」

ぱんっと顔を叩いて気を引き締める。
時刻は朝八時、なのはにはもう連絡を入れてあるので心配無い。
先ずは常春の国に向かおう、決行が明日になるかもしれないからな確認しとかないと。


今日はなのはとフェイトのデバイス衝突の日、ついに我が計画を実行する時がせまっている。
この日の為に練りにねった作戦、失敗しない為にも集中力を極限にまで高めよう。
今日も忙しくなるが頑張るぜ。









「ふぅ、流石に少し疲れた」

自販機でジュースを買って一息つく、海鳴に帰って来てから忍と会って恭也を近づけないように仕込んでおく。
前回の不信感はかなりの物なのでこれは大丈夫だろう、桃子さんの予約は何とかなるので一応翠屋での好感度上げはやっておいた。
昼ごろにはやてに電話をして数日家を留守にすると伝えた、アルフと連絡を取って計画の確認。それから夕方までずっと精神集中の修行。


もうすぐなのはがやってくる筈だ。
ジュースを飲み終えると向こうからぱたぱたとなのはが走って来た。
丁度良いからなのはで試してみよう、なのはに通じるならクロノにも通じるだろう。


これまで鍛練の七割は精神集中に振り分けたからな。
この海鳴に来たばかりの頃よりはかなり高まっている筈だ。
……クロノ……むう、決断の時は近いぞ。


「はぁはぁ、おまたせオリト君」

「ああ、ところでなのは」

「なに?」

「とりゃっ」

ひょいと屈んでなのはのミニスカートをまくる。
下にはいつものピンクが現れた、本当にピンク率高いな。


「きゃあああっ、い、いきなり何するの?」

「スカートをまくったっ」

「胸はって言う事じゃないよっ」

スカートを押さえて睨むなのは、当然というかちっとも怖くない。
既に手コキとフェラを経験しているのにこの恥じらい、いいねぇ。
むーっと唸るなのはに仕返しとして遠慮なく殴れといってみる。


「そ、そこまで怒ってないよ。ちょっとびっくりしただけだから」

「そうか、じゃあ今度は真面目に頼むよ。目を閉じて集中してから俺の合図で目を開けてほしいんだ」

「……目を閉じたからってスカートをまくったらディバインバスターだよ」

「しないしない、今度は真面目なんだよ」

「分かったよ、じゃあ閉じるね」

そう言って目を閉じて集中するなのは、この状態なら暗示の抵抗力は高くなっている。
こちらも集中して神経を研ぎ澄ませる、一瞬だ、目を開けたその一瞬に全力の一撃を放つ。
針の先端をイメージして細く鋭く集中……良し。


「いいぞなのはっ【思い切り左ストレートを打てっ】」

「――っ、あっ……えぇぇぇぇいっ!」

ぱちくりと目を開けたままのなのはが、突然大きく腕をスイングさせて左ストレートを繰り出す。
その可愛い拳は吸い込まれるように俺の右頬に命中した。
なんの防御もしないとなのはのパンチもそれなりに痛い、ちなみになのはの拳はレイジングハートがガードしたようだ。

「ぐはっ……時間差仕返しとは見事だよなのは……」

「あ、あれれっ? ち、違うよオリト君っ。今のは手が勝手に動いてっ」

「それにしてはいいいパンチだったね、いてて……」

「うう~~、ごめんなさい」

しょぼんと謝るなのは、ツインテールもしなっと垂れ下がるのはお約束というもの。
くっくっく、これで我が事は成った。
これからさらに磨きをかければクロノを一瞬操る事も可能、アースラ対策はほぼ完成だ。


さて、こっからはサクサク行こう。
エロっちい事がないのでフェイト用オリ主モードだ。
便利な自己暗示で邪心を消して純真少年にチェンジ、原作よりちょい早い時間にアルフがピンポイントで魔力を流す。


純真なフェイトはアルフの感を信じている、素晴らしい信頼関係である。
発動したジュエルシード(事前に隠して置いたやつ)を挟んで出会うなのはとフェイト。
ここでアルフが割って入るが、俺が飛び込んで二人から離れる。


ちまちまとやりあった後でフェイトがジュエルシードに向かう。
なのはも後を追ってデバイス同士が激突、衝撃ではじかれる二人。これで管理局が次元震を感知しただろう。
ここでオリ主(偽)の出番だぜ、フェイトの代わりに素手でジュエルシードを封印。


かなり痛いがここは我慢、封印が終わったところでばたりと倒れる。
その隙をついてアルフがジュエルシードをゲット、フェイトと共にさっと離脱した。
俺の事が心配ななのはは二人を追わずにこちらに走ってくる、これで二人のイベントとフェイトの好感度はオーケー。


マンションに帰ったアルフが今回の事を説明している筈、高町家で修復中のレイハさんを見ていると電話がかかった。
画面の名前はアルフだがかけてきたのはフェイトだった、今日の協力のお礼と怪我の心配をしてくれた。
電話ごしでも実に声が可愛い、やっぱフェイトは良いねっ。


その夜はいつものマッサージで美由希となのはの好感度上げ、ちなみに美由希は下着姿だった。
アルフや忍に対抗しているのだろうか? 今日は一緒に寝ようと言ったがここはやんわりと断る。
今はなのはの好感度を高めておきたい、怪我はなのは以外には認識できてないので追及されないのは楽だ。


ベッドで怪我した手を優しく包んでくれるなのは、ちなみに下着姿。
今日の左ストレートのお詫びである、お願いしたら聞いてくれた。
恥ずかしながらもじもじとベッドに入る姿はベリーグッドでした。


次の日の早朝、なのはに挨拶してからフェイトのマンションへ行く。
手土産のケーキはもちろん持参、花束も忘れてはいない。
驚くフェイトに花を渡してご挨拶、受け取ったフェイトはとても嬉しそうだった。


やはりフェイトにも花束は効果大だ、フェイトの苗字に聞き覚えがあると言って話を進める。
そんでももって一緒に時の庭園に行く事になった、アルフの推薦もあって問題無しさっ。
ここからがシリアスだ、場合によってはここでジュエルシード(レイハから抜き取った)の出番だ。


できれば使わずにすませたい、フェイトとアルフに待って貰って先にプレシアとご対面。
……予想していたが厳しい視線だ、美人なだけに凄むと迫力だよな。
それにしても年齢考えると信じられないプロポーションだ、胸なんか見事なもんだよ。


何者だと聞くプレシアにフェイトの協力者だと答える、そして昔の事件の事を話して貴女がプレシア・テスタロッサかと確認。
そうだと答えるプレシアにずどんと直球、娘を取り戻したくはないかと。
こちらに興味を持つプレシアにたたみかける。フェイトの名前を知って事件を調べて推測を立てた、フェイトは貴女の娘のクローンではないかと。


母体の娘の体が残っているなら蘇生できる知り合いがいる、ジュエルシードに頼らなくても可能かもしれない。
試して損はないのでどうだと問う、暫く黙っていたプレシアは何が望みだと言うのでここは素直にフェイトの幸せだと言う。
やや気を緩めたプレシアが考える、そして何かこちらの話を信用できる証を立てろと言った。


ここで我が友の出番となる、プレシアに言ってフェイトには暫く部屋で待って貰う。
庭園の座標をストレージデバイスに登録して常春の国へ跳ぶ、そして国王と非番の霊感青年を連れて戻る。
既に事情は説明済み、霊感青年が少女の霊を感じると言ってアリシアのいる場所を言い当てた。


驚くプレシアによってアリシアとご対面、そしてアリシアの霊が遺体のそばにいる事が判明。
相談の結果蘇生は可能、ジュエルシードの力も使えば成功率400パーセントを超えると言う。溶けないか心配だぜ。
ここでプレシアが改心タイプだった事が幸いした、アリシアの霊によるとフェイトに対する仕打ちを見ていたとの事。
持ってきたチーズあんしめサババーガーで幽体離脱したプレシアとアリシアを会話させた。


【私の妹を苛める母さんなんて嫌いっ】

【ああっ、許してちょうだいアリシアっ!】

【フェイトに優しくしてくれなきゃ嫌っ】

【するわっ、フェイトも私の娘よっ!】

【母さんっ】

【アリシアーっ!】

ひしっ!

めでたしめでたし。

それと幽体離脱して倒れているプレシアのスカートをまくってみました――うむっ、はいてないねっ。
顔から険が取れたプレシアさん、雰囲気ががらりと変わりました。
話がついたので先ずはフェイトを呼ぶ、おどおどと入って来たフェイトを優しく抱きしめるプレシア。
驚くフェイトとアルフ。

ぎゅーっと抱きしめて頭なでなで、今までご免なさい&良く頑張ったわね。
さすが私の娘、大好きよフェイト。
フェイト・テスタロッサ感激の極み! ぶわっと涙流して感涙の嵐!


「母さああぁぁぁんっ!」

「フェイトオォォォッ!」

ひしっ!

めでたしめでたし。

良かったねぇぇ、フェイトぉぉぉっと泣いてるアルフの背中をよしよしと撫でる。
プレシアから事情を聞いたフェイト、ありがとうと言って抱きついて来ました。
ここでフェイトが幸せになってくれれば俺も嬉しいからとオリ主スマイル、顔を赤くして俯くフェイトそん。わははーグッドだ。


アルフも尻尾をぶんぶんと振ってハグしてくれた、フェイトとプレシアが抱き合っている間にキスしまくってくれました。
フェイトが確保したジュエルシードを持って皆で常春の国へ、あれやこれやでアリシア復活間違い無し。
二週間ほど調整ポッドに入れば外にでれるとの事、既に会話だけならポッドに繋がれたモニターに文字が出る。


三日立てば目も開いて話ができる状態、この国王に不可能はないのだろうか?
なにせ猫を人間にする人物だからな、それと今回の代金はジュエルシードのデータで十分だという事。
どうやら例のバイキクト君のさらに縮小体を発明してそれを動力源にしてるらしい、なので一個もらっておいた。


これでクロノ対策は完璧となった、この後プレシア達と話をしてこれからの相談。
まあ、原作よろしく話を進めようと言う事だ。
もっともフェイトはプレシアに操られていた事にする、これでフェイトは完全無罪。


プレシアは国王から貰った転送装置で虚数空間にダイブして死んだ事にする、アリシアのダミーも一緒に。
機械の力だから虚数空間でも邪魔されない、そして暫くはこの国で暮らす。
話がついたところで今度はプレシアの番だ、このままでは病気で死んでしまう。


しかし先も述べたがこの国王に不可能は無い、猫を人間にしてバイオソルジャーの女の子や半サイボーグの男の子を元の体に戻す人物。
加えてジュエルシードのパワーがあれば百万パワーが二百万パワー。
めでたくプレシアさんは全快、それはいいがパワーが強過ぎたせいかどう見ても容姿が二十代後半。


原作で出てきたアリシアと遊んでいたプレシアさんがそこにいた。はっきり言おう、超のつく美人だ。
これまでの事をありがとうと言って抱きしめられた時は不覚にも固まってしまった、いやー素晴らしいの一言。
あんまり素晴らしいから胸を触ってみたがふふっと笑って流すプレシアさん、なんとも余裕で恐れ入った。


一家団欒を邪魔したくないが時間も押している、ひとまず庭園に戻る事に。
今日は木のお化けが出るからな、その時間にはフェイトに出動してもらわないと。
場所は分かっているから後は連絡すればいい、管理局が動いている事も伝えたから心配は無い。
それまでは存分にプレシアに甘えていればいいだろう、海鳴に戻ろうとするとプレシアとアルフになにやら言われたフェイトがこちらに来た。


「? どうしたのかな」

「……あ、あの……本当にありがとう……私の為にここまでしてくれて」

「いいよ気にしなくて、フェイトやアルフがこれまで頑張ったからだよ」

「それでもありがとう……そ、それで…………チュッ」

「えっ?」

「~~~っ、お、お礼だからっ……また後でっ」

頬にキスしたフェイトが真っ赤になってシュタタタタッとプレシアの元に走っていった、優しくフェイトを抱きしめるプレシア。
アルフがこちらに向かってビシっとサムズアップ、なのでこちらもビシっと返す。
ふははははははっ、完璧ではないか我が計画は。















さて、その日の夕刻・海鳴臨海公園。
目の前では木のお化けがぐわーっと吠えている、なのはとフェイトも一時休戦して戦ってるのだが。
……何かフェイト強くね? 根っこはひらりひらりと余裕でかわすしバッサバッサと切り裂くし。


なのはと二人で破った筈のバリアも裂帛の気合と共に一刀両断、木のお化けの顔面にまで届くバルディッシュの刃。
全身から【今の私は誰にも負けない】オーラが出ている。
うーむ、プレシアの愛情を受けたフェイトがこれ程とは。ネガティブフェイトが幸せフェイトになった影響だろうか?


なにはともあれそろそろだな。
木のお化けをなのはと二人で撃破、ジュエルシードをかけて二人で決闘。
……くそ、心臓の鼓動が高まる。計画に不安がないとは言えこれは別だ。


迷うなオリト、決断しただろう。
エロの為に全ての常識と良識を捨てて生きると決めたあの日から今日まで来たんだ。
ここまで来て仕損じてたまるか、二人のタイミングを見て手の中のバイキクト君(小)を握りこむ。


このアイテムもこれで最後だからな、絶対に決めてやる。
そして突撃するなのはとフェイト、現れる真っ黒執務官クロノ・ハラオウン。
待っていたぞクロノ、今日がお前の命日だ。


例の台詞を言って登場のクロノ、アルフが魔力弾をバシュっと撃つ。
ジュエルシードに向かうフェイトをクロノが撃墜、フェイトは一応痛そうに落下。
防御を高めておくように言ったからそれほど痛くないだろう、ここでなのはの代わりにクロノの前に立つ。


ここで大事なのは武器も持たず両手を広げて立つ事だ、いくぞクロノ! 
我が必殺の一撃を受けてみろっ、全力全開の暗示をアイテム使用で叩き込む。

【俺を目を狙って撃てええぇぇっ! クロノ・ハラオウン!】

見事クロノに届いたらしく行動を起こすクロノ「共犯者か! 邪魔をするなら逮捕するっ!」といって数発の魔力弾を撃つ。


青く鋭い魔力弾は一直線に俺の【左目】に着弾。
後の弾は体にびしびしと命中、はっきり言ってもの凄く痛い。
叫び声を上げて落下する、なのはの悲痛な悲鳴が聞こえた。


「うわああぁぁっ!」

「オリトく――んっ!」

『『――っ! オリトッ!』』


フェイトとアルフも念話でこちらに呼びかける、何とか根性で大丈夫だから逃げろと伝える
そのまま海にゆっくりと落下していく、視界の片隅でこちらに飛んでくるなのはと暗示が解けてハッとしているクロノが映った。


くくくくく、はーっはっはっはっ!
クロノ・ハラオウン! お前は取り返しのつかない事をした!
とんでもない、とんでもない事になるぞ!
ははははははっ……だあぁぁぁっ痛ぇぇっ!


ばっしゃーんっ。


ゆっくりと沈んでいくとなのが追いついて来て海から拾い上げてくれた。
だるいし痛いがこれからが正念場だ。
地面になんとか立つ俺に肩を貸すなのは、クロノがこちらに歩いてくるとキッと睨んでレイハを構える。


戦う意思はないと言うクロノに、どうして無抵抗の俺をあれほど攻撃したのかと怒鳴るなのは。
おお、迫力あるな。クロノは言葉を詰まらせてからすまないと謝罪する。
いまだレイハを構えたままのなのは、そこに空間スクリーンが現れてリンディの登場。


こちらに来て欲しいと言うリンディに信用できないと返すなのは、少し原作とずれているが問題ない。
なのはを宥めて話し合いをしようと説得する、取り合えず数時間後に俺のアパートにリンディとクロノが来る事に。
それとクロノを良く知る人物を後一人と言っておいたので恐らくエイミィが来るだろう。


怪我はこちらで信用のできる医者がいるからとアースラでの治療を断る。
なのはがどうしても向こうに行くのを拒むのを見たリンディも困った顔で謝罪した。
その後でなのはと共に常春の国に向かった、なのはをプレシア達とは会わせず目の治療をする。


しかし分かっていたが左目は失明していた、ここの技術なら回復させたり義眼も作れるがそれはまだだ。
一応の手当てをすませなのはに伝える、なのはは涙をぼろぼろとこぼして謝った。
助けられなくてごめんなさいと、泣き続けるなのはの背中を優しく撫でて気にしないでと言う。


そしてやって来た話し合いの時間、予想通り向こうの面子はリンディ・エイミィ・クロノ。
三人とも制服ではなくて普通の服装、おそらくリンディが気を使ったのだろう。
なのははレイハを握り締めたままクロノを睨んでいる、クロノも気づいたのか気まずそうにしている。


取り合えず怪我の状況を伝えとリンディ達の顔色が変わった。
深々と頭を下げて謝罪するリンディとクロノ、ここでオリ主モード発動。
あれは不幸な事故で仕方がないと言う、訴えたりもしないし慰謝料も請求しないと。


これを聞いて驚くリンディ達、管理局の事は知っているのでああいう場合の対応も決して間違いでは無い。
完全に割り切れる事ではないが事を荒立てるつもりは無いと話す、なのはは納得出来ていないが頭を撫でて落ち着かせた。
ふぅと一息ついて今度は礼を言うリンディ、クロノもなのはに謝った後でこちらに礼を言った。


くくくくく、リンディやエイミィの視線のなんと心地いい事か。
もはや尊敬の眼差しだね、目を潰されて文句を言わないなんて予想していなかっただろう。
しかも自己暗示で邪念がないからな、流石のリンディも芝居だとは見抜けない。だから差し出した薬入りの茶もこくこくと飲んでいた。


これで連中の警戒心はゼロ、こちらへの好感度はググーンとアップ。
おまけに俺に対する負い目があるからな、エイミィあたりは簡単に暗示が効くだろう。
で、それから原作と同じ説明があった訳だがここでなのはが協力を渋る。


これも予想していたのでジュエルシードは任せる事にする。
もっとも自衛の為やすぐ近くに偶然見つけた場合はこちらでも対処すると伝える。
双方が近くの場合は協力する事で合意、これでアースラに留まらずに済む。


やる事があるから十日もアースラにいる訳にはいかない。
そして話も終わった所で俺のターンが始まる。
なのはには家に帰ってもらう、何度も大丈夫だと念を押して。


リンディ達にクロノの事を知りたいのでエイミィと二人で話をさせて欲しいと頼む。
二人には外に出てもらってエイミィと二人きり、クロノの事を許してくれてありがとうと言うエイミィ。
気にしないでと答えつつ、クロノの話を聞く。その間じっくりと重ねがけ。


再びすすめた薬入りのお茶を飲むとぼーっとするエイミィ、ここで全力の暗示を何度も叩き込む。
これでアースラの情報はいち早く俺に伝わるだろう、一応正気でない間に胸と尻を堪能してキスもいただきました。
おおそうだ、今回の行動でクロノへの不信感は植え付けよう。職務に忠実だがやり過ぎてちょっと冷たい人だと。
ふぅぅ、疲れたがまだまだ俺のターンは終わらない。近くの公園で休んでいるクロノを呼び出す。


エイミィと同じく改めて謝罪と礼を述べるクロノ、ここで手を差し出して友人になって欲しいと言う。
感動のクロノとガッチリと握手、そんでもって特に命令はあたえないが暗示を効き易くしておく。
これで苦労しないでクロノの意識をそらす事ができるだろう。


最後に真打のリンディと対面。
万が一にも聞かれたくないのでと承諾の元で結界を展開、これでクロノは踏み込んでこない。
ふうううう……ポケットに入れてあるフェイトから預かったジュエルシード。


くくくくく、震えるぞハート、燃え尽きる程ヒートッ。
これからの事を思うと鼓動の高まりが抑えきれないね。
リンディと会話を続けて自分が孤児だと伝えて同情を誘う、なのはの家庭を羨ましいと思っている事もアピール。


リンディも自分の事情を話す、それを聞いてリンディのような母がいるクロノが羨ましいと言う。
それほど立派な母ではないと謙遜するリンディ、それでも優しい母親には違いないと褒める。
ふふふ、リンディの目が提督から人の親としての目になっている。


時は来た、ジュエルシードを握り締めてリンディを正面から見据える。
片目だろうが暗示の威力は変わらん、左目を失った代償を得る時が来たのだ。
いくぞリンディ・ハラオウン! くらええぇぇぇぇっ! 勝利すべき絶対の眼力!!


《生涯何があっても俺を心から愛して欲しい! 常識なんぞ無視! 愛しくてたまらないっ愛されたくてたまらないぃぃぃぃっ!》


「――っっ!? ああっ! うああぁぁぁ――っ! うぐっ、ううぅぅぅ――っ!」

「ぐううぅぅっ! くはあぁぁぁっ! がああっっ!」

苦しむ俺とリンディ、ちらりと見るとリンディが必死に抵抗している。
むうっ、アリアでさえ耐えられないのに耐えるのか? さすが歴戦のオーバーS。
ならば止めをくれてやる、必死に立ち上がってリンディの元へ行き顔を掴む。


こちらを見るリンディに唇を重ねる、驚くリンディに全力の追撃。
心が動揺した時が一番効果がある、これで勝った。
床に手をついて荒い呼吸を繰り返す、リンディの体は青い光に包まれてぶるぶると震えている。


「……うっ、ああっ……」

「えーっと、どうしたんですかリンディさん」

のそのそと起き上がったリンディにヌケヌケと言う。
頭をふってこちらを見つめるリンディ――ほほぅ、これは良い目をしてらっしゃる。


「リンディさん?」

「あっ……え、ええ、大丈夫よ。ちょっとめまいがしただけだから」

「それはいけないな、仕事のし過ぎじゃないんですか?」

そっと手を取って脈をはかる、するとごく自然にリンディの手がその上に重なる。
おおー、柔らかい手だねー。
うんうん、桃子さんに負けてないよ。


「そんな事ないわ、ちゃんと休んでいるもの」

「そうですか、ならいいんですが」

そう言って手を離すとリンディが一瞬残念そうな顔になる。
ちらりと時計を見るとそろそろ飯時だった、丁度良いのでリンディ達と食事にしよう。
クロノとエイミィを呼んで食事を提案、リンディも賛成したのであっさりと通る。


料理している俺の横に立ってフォローしてくれるリンディ。今回は洋食でいってみる。
やはり片目だと若干距離感が狂う、片目での訓練もしてきたから後数日もあれば慣れるだろう。
もちろんリンディにスマイルを送るのも忘れない、にここにと好意以上の物を込めて微笑むリンディ。


出来た料理を美味しいと言って食べてくれるリンディとエイミィ。
ここでも沢山で食べる食事は美味しいといって寂しさをアピール、こうやってエイミィの母性本能をくすぐるのだ。
お茶が空になるとリンディか注いでくれる、ふふふ、いいねぇ。


払った代償は大きかったが見返りもでかい。クロノ・ハラオウン、お前の母親と未来の嫁は俺が頂いたよ。
俺の執念の勝利だ、お前が三歳くらいの時はデバイスを握り締めて父親のようになろうと決心していただろう。
だが俺は生まれ落ちたその時から女にチンコを握らせる事を目指していたのだ、その差が今の結果を生んだのだよ。


楽しい夕食も終わっていざ解散――とはさせない。
片付けをしつつリンディにちょっとお願いをした。
にこりと笑って了解してくれるリンディ、ふっ、今夜は眠れないかな。


さーてと、リンディ達が帰った後で電話をかけてアルフと連絡を取る。
今すぐこちらに向かうというアルフとフェイトをなんとか留める、二人とも管理局に顔を知られているからだ。
管理局の情報を盗む手段が出来たので今後の事を話し合った、続いてなのはとも連絡を取って明日からの予定を立てた。


なのはを説得するのは手間取ったがこれで大丈夫だ、いそいそとベッドメイクを始める。
各種薬剤も準備良し、リンディ達が帰ってから数時間後アパートのドアがノックされた。
ドアを開けるとそこに立つのはリンディ・ハラオウンただ一人。


そう、リンディは今夜泊まりに来たのだ。
片付けの時にリンディに泊まって欲しいと頼んだのだ、当然リンディは断らない。
艦長なのにいいのかと思うが上手く代理でも立てたのだろう、エイミィがこなかったところを見るとこちらへの負い目も効いている。


気持ちが落ち着くココアを飲みながら雑談を交わす、暫くして風呂の用意も出来たので入浴をすすめる。
そして背中を流してあげると言うと、にこりと笑ってお願いしようかしらと答えた。
ふふふ、子供だと思って安心しているな。その微笑を風呂に入っても続けてられるかな?


リンディと一緒に風呂に入る、ちなみにリンディの下着は黒でした。
うーん、せっかく綺麗な緑色の髪をしているのだから同色の下着を着けて欲しいな。
まあ、スタイルは抜群と言える。クロノのような息子がいるとは思えないスタイル。


簡単に言うとボン・キュッ・デデンッかな。椅子に下ろされた見事な尻が圧倒的な存在感を誇る。
この肉体はどういう感触をもたらしてくれるのか……タオルを押し上げてむくむくと鎌首をもたげる大人用チンコ。
椅子に座ったリンディの色っぽい後ろ姿を見ながら背中を流す、すでにチンコは天を突く角度。


「終わったよリンディさん」

「ありがとう、それじゃあ今度はお返しに私……が……」

こちらを振り向いたリンディの動きが止まる、その視線は股間のテントに集中している。
ここでそっと腰のタオルを外す、はらりと落ちたタオルの下から出てきたのは成人よりやや大きい灼熱の肉棒。
ビビンと反り返ったチンコにリンディの視線は釘付けである。


「? どうかしたのリンディさん」

「あ……い、いえね、その……」

ちらちらとこちらの顔とチンコを見比べるリンディ。
ぐいと腰を突き出してチンコを見せ付けた。


「ああ、ひょっとしてコレが気になるの?」

「えっと、り、立派よオリト君」

ぎこちなく笑ってなんとも面白い事を言う、ここでクロノがいたら突っ込みは入ったのだろうか?
剥けてるから「無帽でもある」なーんて、あはははは。

「あはは、良く言われるよ。知り合いのお姉さんも驚いていたから」

「でしょうね……んんっ、じゃあ体を洗うわよ」

そう言って俺の体を優しく洗ってくれるリンディ、しかし視線は股間に向いているのを見逃さない。
正面で向き合っているのでリンディの巨乳が良く見える、おかげで益々チンコがいきり立つ。
くくく、チンコを見ているリンディの顔が赤くなっている。


この風呂場にはヴィータの時と同じく催淫作用のある薬を投入してある。
リンディの股間を見るとつーっとお湯とは違う液体が伝っている、どうやら向こうも準備は出来ているようだ。
伊達にこの風呂場を弄くってはいない、長時間入っていてものぼせないように空調が効く。


さあて体も綺麗になった所でお楽しみと行こうかな、リンディには強気なエロ主でいってみるぜ。
ボディソープの泡を流してリンディの顔を正面から見る。
よほどの場合で無い限り暗示を使わなくていいのは楽だよホント。


「リンディさん」

「何かしら?」

「リンディさんに来てもらったのは二つの理由があるんだ、一つはこうしてリンディさんの温かさを感じたかったから」

「それじゃあもう一つは?」

「リンディさんが欲しいから」

「えっ? それはどういう意味なの……」

「そのままだよ、男としてリンディさんが欲しい」

「なっ!?」

流石に驚いたリンディが困惑の表情になる、だが突っぱねる事は出来ないだろう。
準備していたバインドでリンディの両手を後ろに縛る、そして両足も大きく開かせる。
そのまま体を動かして浴槽の壁に背中を預ける格好にする。


「きゃあっ! や、やめなさいオリト君っ!」

「嫌だよ、俺はリンディさんが欲しいんだ――んっ」

「んうっ!?」

『好きだよリンディさん』

「――っ! んんっ……」

ぐいっと唇を重ねる、暴れる暇も与えずに念話で好意を伝えると抵抗が嘘のように収まる。
リンディに取って自分を求めたり言葉で好意を伝えられるのは何より嬉しいからだ。
驚き・怒り・嘆き・悲しみ、これらのどれよりも愛情と好意が最優先される。


「んっ……」

「んうっ……」

キスしたままじっと動きを止める、リンディは目を閉じたまま動かない。
うーん、このままでは面白くないな。
ぱっと唇を離すと困惑の表情を浮かべたリンディがこちらを見ている、ぎゅっと唇をかんで表情を引き締めて言う。


「オリト君、いまなら何も言わないし忘れます。だからもうやめなさい」

「嫌だね、リンディさんが欲しいって言った筈だよ」

「これ以上の事をするなら貴方を逮捕しなければならなくなるわ」

「……リンディさんがいたから俺はクロノへの恨みを忘れたんだ」

「えっ?」

急に話題を変えた俺に戸惑うリンディ、それはともかく裸で足を開いた状態で逮捕するとか言われてもねぇ。
おほん、ここはシリアスに行くぞ。そっと閉じられた左目を押さえて残った右目でリンディを見つめる。


「最初はね、クロノを許す気は無かったんだ。なにせ無抵抗で武器も持っていないのに目を潰されたからね」

「……」

「でもあの時リンディさんの顔を見たらどうでも良くなった、リンディさんを一目見て好きになったから」

「あっ……で、でも私は――」

「クロノの母親とか管理局の提督とかの立場は関係ないよ、俺はリンディ・ハラオウンと言う女性を愛しく思っている」

「あ、ああっ……」

顔を俯かせて頭を左右に振るリンディ、ここで何も言わずに犯してもリンディは俺を嫌わない。
しかしこちらの方が当然好意はグングンと上がる、こちらの言葉はリンディの心に染み渡るのだから。
ふふふ、十一年間の寂しさを埋めてあげなければなるまい。ぎゅっと抱きついて「好きだ、大好きなリンディさんが欲しい」と繰り返す。


「……今夜だけなら……いいわ」

「えっ?」

「その……今夜だけなら、貴方の気持ちにこたえてもいいわよ……」

決心したような表情で言うリンディ、どうやら「今夜だけ」という条件で自分を納得させたらしい。


「分かったよ、俺の気持ちにこたえてくれるのは今夜だけでいいよ。そのかわり満足するまでするからね」

「そ、そう、分かってくれたのね。だったらバインドを外してくれないかしら」

「うん」

パンッと手を叩いてバインドを解除、するとリンディがこちらの首に手を回して来た。
ほほう、言った事を守るとはいい心がけだ。
すっと顔を近づけるとリンディか唇を合わせて来たのでそのままキスを続ける。


「んんっ、んっ、ちゅっ……ちゅうっ……ちゅぱ、ちゅぱ……ぢゅっ」

「んうっ、んっんっ……れるっ……ちゅっ……れろっ……ちゅぱっ」

最初からぐいぐいと舌を絡めてくるリンディ、こちらの舌を逃がさないとばかりに追いかけてくる。
ふふ、ならばこちらもリンディの上あごを舌でくすぐってやる。
ついでにボリューム満点の胸をむにゅむにゅと揉む、子供の手では包みきれない巨乳が見事な弾力で楽しませてくれる。


「んっ……ちゅうっ……んふぅんっ……うんんっ? んっ……んんぅ……」

「ちゅぱっ……じゅるっ……んちゅ……ふふっ……ちゅるっ……んむっ?」

胸を揉んで楽しんでいるとリンディの手が股間に伸びてきてチンコをさすっている。
むむっ、やるからには手を抜かないとは流石だ。
薬の効果も高まってきてるのかとろんとした目で肉棒を扱きながらキスをするリンディ。


「ちゅうっ、ちゅるっ……ぷぅ……どうかしら、気持ち良い?」

「ちゅぱっ、ちゅっ……ふぅ……うん、上手だねリンディさん」


こちらも両手で胸を揉んで対抗する、リンディも竿と玉の両方を優しく刺激してくれる。
ううっ、玉の揉み方に愛情を感じるぜ。
こちらが気持ち良くてうっ、と声を漏らすと嬉しそうに微笑む。


「うっく……リンディさん、そろそろリンディさんの膣内に入れたい」

「……え、ええ……くっ……」

チンコから手を離してきゅっと唇をかむリンディ、ぼそりとだがクライドと聞こえた。
むぅ、その身持ちの固さは見上げた物だ。
しかぁし、リンディはまだまだこれからなのだ。これからはたっぷりと俺が愛してあげよう。


ギギンっとそりたったチンコをリンディのまんこにあてがう、くちゅくちゅと愛液を亀頭に絡みつかせて準備する。
おっと、その前に余計な物を取ろう。
手を伸ばして髪の毛を纏めてあったタオルを解く、リンディの綺麗な髪がはらりと流れる。
そして浴槽に蓋をする、必要以上の熱気は必要ない。


「うん、やっぱりリンディさんの髪は綺麗だね」

「んんっ、くぅ……あんっ」

答える余裕がないのか良い声を漏らすリンディ。

「リンディさん、挿入るよ」

「んっ……ええ……いいわ」

こちらを見てこくりと頷くリンディ、ふふふ、思いっきり蕩けさせてあげるよ。
ちゅぷっと先端を沈ませる、そして一気に貫く!


じゅぶうっ!


「あっ、ああぁぁぁぁ――っっ! ふぁぁぁっ、ああっ、くうぅぅっ!」

「うっく、吸い込まれるなこれはっ」

一気に奥まで貫かれたリンディは浴槽のヘリをぐっと掴んで快感に耐える。
ううっ、まんこがチンコを引きずり込んでいく感じだ。
今まで飢えていたかのようにぐにゅぐにゅと蠢いて肉棒を包み込む。
ならその飢えに応じよう、チンコの大きさをちょいと調整してまんこぴったりの大きさと長さにする。


「いくよっ、それっ」

じゅぶぶっ。


「くぅぅぅぅんっ、あああっ、ふ、深いっ……そんなっ、こんなに奥までっ……あふうっ、奥まで届くなんてっ」

「まだまだ届くよ、一番奥までねっ」

ぐいと腰を前にだすとチュッと子宮口が亀頭にキスをした。
ここが一番奥か、ならばとリンディの腰に手を添えてピストンを開始する。
最初から早いペースでガンガンついてやる。


「突くからねリンディさんっ」

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「んううぅぅぅっ、あふっ、ああっああっ……ふああぁぁんっ! 届いてるっ、私の一番奥までっ……ああっ、凄いいっ」

「届いてるよっ、リンディさんの子宮が俺のチンコにキスしてるよっ」

ずぷずぷと突く度に先端にチュッチュッと吸い付くリンディの子宮口。

じゅっぷじゅっぷじゅっぷ、ずちゅっずちゅっずちゅっ!


「あああぁぁんっ、んぅっ、突かれてるっ……んううっ……ああっ、どうしてこんなにっ……んふぅぅぅぅっ!」

「気持ち良いよリンディさんっ、リンディさんは気持ち良いっ?」

「ふわぁっ、ああっ……わ、わたしっ……んくううっ」

ぎゅっと口をつぐんで声を抑えるリンディ、うーむ。
リンディの声も好きな声なので気持ち良いと言わせたい、ずぷずぷと突きながらつんと突き出たクリトリスをキュッと摘んで魔力を流す。
性感魔力マッサージの要領である、これでさらに快感が増すはずだ。


「きゃああっ、ああっ……あああっっ、きっ、気持ち良いっ気持ち良いわっ!」

「嬉しいなっ、じゃあもっと気持ち良くするからねっ」

腰の動きを早めてリンディの腰を浮き上げる、浴槽の蓋の上に背中を乗せてはぁはぁと息をつくリンディ。
上を向いても胸の形が崩れないのは素晴らしいの一言。
がっちりと太ももを掴むとずこずことまんこを突きまくる、じゅぷりじゅぷりと蠢く膣壁を亀頭とカリが掘り進む快感が走る。


「くううっ、たまらないなっ」

ぢゅぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっ!


「あはぁぁぁんっ、いいっ、いいっ……気持ちいいっ……うわああっ、どうしてこんなにいいのっ」

「俺もいいよリンディさんっ、ますます好きになっちゃうよっ」

「はぅぅぅぅっ……そ、そんなに私のことを? ふうぅぅぅ……う、嬉しいけど私は……」

「俺は【リンディさんが好きだっ】」

ぢゅぶうっ!


「はぁぁぁぁぁっ! んぅぅぅ~~~~っ、くうぅぅぅ~~~んっ……凄いっ、すごいいぃぃぃっ」

「はぁっはぁっはぁっ!」

ぢゅぱんっぢゅぱんっと激しい水音を立てながらリンディのまんこを抉る。
リンディは自分の顔を手で覆って凄い凄いと嬌声を上げる。
うーん、やっぱり相当溜まっていたんだね。いっぱい気持ち良くしてあげねば。

ぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっぱんぱんぱんぱんっ!


「ああっああっああっ、あふうんっ! うぁぁっ、いっぱい、いっぱいなのおっ……私の膣内がいっぱいにっ……奥まですられてるうっ」

「くはあっ、この絡み具合凄いなっ……リンディさんっ、膣内に出すよっ」

「んふぅぅぅぅんっ……えっ? あっ、まっ、待って……膣内はやめて、出すなら外にっ……」

「駄目、今夜は俺に応えてくれるって言った」

ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!


「くはぁぁぁっんっ、ああっ、でもっ……膣内はっ……膣内に出されたらっ」

「くふぅぅっ、危ない日なの?」

「そ、そうじゃないけどっ……でもっ、膣内はっ」

ずんずんと突かれているのに膣内出しは流石に反応するのか。
避妊魔法使ってるからまず当たらないけどね、腰の突きに抉るような回転を加える。
これぞスクリュードライバー、膣壁いっぱいのチンコでさらにこすられるとどうなるかな?


「あはぁぁぁっ! こっ、こすれてっ……はぁぁっ、だめっ、こんなのっ信じられないっ……んぁぁぁぁぁっ」

「くっ、そろそろ限界だ……出すよっリンディさんっ!」

「あぁぁっ、だっ、だっめっ……なか、はっ……ふぅぅぅんっ、あはぁぁぁぁんっ!」

「出すよっ【大好きなリンディさん】の膣内に出すよっ!」

もう本当に我慢できなくなってきた、びくびくと震えるチンコが射精の瞬間待っている。
スパートをかけて最後の一突きを子宮口に当てて膣内だ。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ――じゅぶぅぅぅっ!


「あぁぁぁぁっ、だめぇっ、なかはっ……はぅぅんっ、ああっ、もうっ、あっあっ……はくぅっ、きちゃうっ!」

「ぐううっ、出るうっ!」

びゅびゅびゅびゅるるるるるる~~~~~っっ!


「くはあぁぁぁぁんっ、あつっ、あついっ……イクッ、イクウウゥゥゥッッ!」

ぐいっと胸をそらせて絶頂に達するリンディ、子宮口についた先端からどくっどくっと精液が流れ込む。
暫くびゅるる~~っと射精が続いてたっぷりと子宮に注ぎ込んだ。
ふは~~っ、ついにリンディに膣内出ししたぞ。すっっごい気持ちいいな。


リンディを見るとあっあっとうつろな目で涎をたらして震えている。
こんな表情も色っぽいから本当にいい女だ。
なので完全に自分の女にする為に肉棒を引き抜いてリンディの顔に肉棒を近づける。


「リンディさん、舐めて綺麗にしてよ」

「あ……あふ……んぅ」

一応聞こえているのかあーっと口を開くリンディ、その口にぬるっとチンコを差し込む。
先端がすっぽりと口の中に入るとぺちゃぺちゃと舌が亀頭の周りを舐める。
くふっ、出したばっかりを舐められるのはビビッとくるね。


「ちゅぷっ……んふぅん……ぢゅううう~~っ……んくっんくっ……ぺちゃぺちゃ……あふぅ」

「うっく、いいよリンディさん」

「ちゅるるる……ぺろっ……んちゅ~~~っ……あっ」

ちゅぱちゅぱとチンコを舐めるリンディの口からずるっと引き抜く。
唇と亀頭の間につうっと唾液の糸が引かれる。
すっかり綺麗になったチンコだが、当然のごとくギンギン状態。


リンディの体をひっくり返して尻をこちらに向ける。
胸と同様はちきれそうなヒップが艶々と光っている、つうっと水滴が尻を伝って流れる様子は欲情を誘う。
少し落ち着いたリンディの返事を待たずに後背位で挿入する。


ぢゅぶぶっ!


「――っ! くはぁぁぁぁっ、ああっ?」

「さあ、二回目いくよっ」

「そっ、そんな……私はもういったのに……」

「満足するまでって言ったよ、まだリンディさんが欲しいんだ」


ぐぷっぐぷぷっぐぷぷっぐぷぷっぐぷぷっ!


「ああぁぁぁっ、あはっ、あはぁぁっ! まっまたっ……奥までっ……くふぅぅぅぅ~~~~んっ」

浴槽の壁をぎゅうっと掴んで耐えるリンディ、まんこから先程の精液がびゅっびゅっと溢れでる。
しかしリンディのまんこはまたぐにゅぐにゅとチンコを飲み込んで扱く。
どうやらこちらはまだ欲しいようだ、ならば遠慮はいらない。腰を掴んでずっぷずっぷと突きまくる。


ぢゅぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっ!


「あふぅっ、あふぅんっ、ああっ……あんっ、あんっ……くふぅんっ」

「んんっ、腰が動いてるよリンディさん。そんなに気持ち良いんだね」

「んふぅ……あっ、ち、違うわ……動いてなんて……んくぅんっ」

反論しようとしたのでずちゅっと突く。

「気持ち良いよね? 素直なリンディさんが【好きだよ】」

「きゃふっ……ふぁぁっ、ご、ごめんなさぃ……き、気持ちいいの……ああっ、たまらないっ……くふぅ~~~んっ」

色っぽい声を上げてふるふると尻を振るリンディ、きゅっきゅっと適度に締まる膣壁も実に良い。
ぐりぐりと壁をこすって刺激を与える、今度は円を描くように腰を動かす。
両手は尻肉を掴んで横に広げる、これでさらに密着度が増すだろう。この尻穴もいつか使ってみよう。


じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!


「あくぅんっ、ひ、ひろげないでぇ……恥ずかしいのっ……あふぅっ、ああっ、いっぱいでっ、ああっ……気持ちいいのぉ」

「リンディさんの声って色っぽいね、もっと聞かせてよっ」

ぢゅぷっぢゅぷぷっぢゅぷぷっ、ぐぷぷっぐぷぷっ!

「きゃっうっ、くぁぁ~~~っ、いいのっいいのっ、気持ちいい~~~~っ!」

「くううっ、そんな声を聞いてるとまた出そうだっ」

「あっあっあっ……ま、また膣内に出すのっ……くふぅっ」

「うんっ、リンディさんの膣内を満たしてあげるよっ」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ!

「ああぁ~~~っ! んぅぅっんはあっ! わっ、私もっ……またっ……ああっ……くるっ、きちゃうっ」

「イッていいよっ、一緒にいこうリンディさんっ」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!


「ああっ、いきそっ……はくぅっ、あっあっあっ、はあぁっ……いっ、いっくううっ! またいくのおおぉぉっ!」

「うっくううっ」

ぶびゅぅっびゅびゅるるるる~~~~っっ!

本日二発目の白濁液がリンディの子宮を直撃した。
またもや子宮口からどくどくと注がれる刺激にビクンと体を痙攣させるリンディ。


「あああぁぁ~~~~っっ! はっ、はいってきたあぁぁぁぁぁっ!」

ぐっ、ぐっとリンディの背が海老ぞった。
きゅむっと締まる膣壁がもっと出せと搾り取る、びゅるびゅるっと残りも全部注ぐ。
すぅ~~~っ、はぁ~~~~っ……よし、最後の仕上げだ。リンディさんには今夜俺の物になってもらうからね。


ジュエルシードの効果でも十分だけど、自分から好意と愛情を示してもらうのが望みだ。
絶対にまた欲しくなるほど快楽を刻み付けてやる。額の汗を拭ってリンディの尻を撫でる。
挿入したままで変身魔法を使って大人の姿に、ゆったりとした動作でこちらを向くリンディ。


「え……オリト君? どうして、そんな姿に?」

「だってこうしないとリンディさんを抱きしめながら抱けないでしょ?」

「えっ? も、もしかしてまだするの……?」

「嫌ならこれからも俺の想いにこたえてくれるよね」

「あ……そ、それは……きゃっ」

いいよどむリンディの体をぐるりと反転、正常位の向きにすると再び肉棒を突き入れる。


ぐぷうっっ!


「んふぅぅぅっ、あぅぅぅ~~っ、まって……これ以上気持ち良くされたらっ」

「気持ち良くされたら?」

「あっ……くぅんっ……私は……」

「俺は【リンディ・ハラオウンが好き】だよ」


リンディの肩を掴んでぐいと体を引き寄せる、股間と股間をぴったりとくっつけてごりごりと子宮の奥にチンコを捻じ込む。
そして今まで責めなかったGスポットを探り当ててこりっこりっと擦る。


ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!


「きゃふぅぅぅぅぅっ! はぁぁぁぁっ、あふぅんっくうんっ! そ、そこはっ、そこはあっ!」

「ここが一番気持ち良いよね?」

ぐぷぷっぐぷぷっぐぷぷっ!


「んふぅぅぅ~~~、も、もうだめぇっ、気持ちよすぎて変になりそうっ」

「俺も気持ち良すぎるかなっ」

「くひぃぃぃっ、ね、ねえっ……お願いっ……これで、もうおわってぇっ……おねがいだからぁ」

ぽろぽろと涙をながして快感に震えるリンディ、これなら忘れられなくなるのは間違いない。

「いいよ、そのかわり俺の事好きだっていいながら抱きついてね」

「きゅううぅぅん……わ、分かったわ……言うっからっ……」

ぐりゅっと腰を打ち付けるとがしっとリンディが抱きついて来た。
密着した状態で腰だけをがっつんがっつん叩きつける、ぐぽっぐぽっと凄い淫らな音が響く。
Gスポットを集中して狙って一気に絶頂へと導く。

じゅぽっじゅぽっじゅぽっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!


「んひぃぃぃぃ~~~、あはぁぁ~~んく~~~っ……とけるぅ、こひがとけちゃうっ」

「リンディさん【好きだよっ】」

「ひぃぃんっ、す、好きよっ、わっわたしもっ……すきぃぃっ……いいっ、好きだからぁぁぁっ」

「んんっ!」

「んむうんっ!?」

ぐいっと身を折り曲げてキスをする、そのままリンディを押さえ込むようにしてセックスを続ける。
キスと股間からの刺激にぶるぶると震えるリンディ、三回目にも関わらずもう絶頂が近いようだ。


「ふぐぅぅっ、んううぅぅっ……んんっんん~~~っ、んふぅぅぅぅんっんひいぃぃんっ」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ――ごりゅっごりゅっごりゅっ!

「ぷはっ……くううっ、リンディさん……また出すよっ」

「あはぁぁぁ~~~~っっ、だしてぇっ、だしてぇぇっ! もうなにもかんがえられないのぉっ! 好きよおっ、好きだからぁぁぁっ!」

完全に快感に支配されたリンディが悲鳴のように喘ぐ、その余りの乱れようにぞくぞくと快感が走る。
ぐぐっと肉棒が膨張するとそれに合わせるようにリンディのまんこがぎゅうぅぅぅっと締まる。


「うああぁぁぁっ! リンディィィィッッ!」

ごんっと子宮に叩きつける勢いで精液を流し込む、ぐぶうっと亀頭が子宮口にめり込むのが分かった。
そのまま凄い勢いで射精が始まった。

ふびゅびゅびゅるるるるるるるる~~~~~っっっ!


「かっ……~~~~~~っっっ! あっ……あはっ……ひぅっ……ひっ、ひゃうっ……」

余りの快楽に声も出せずびくんっびくんっと震えて気を失うリンディ、きゅっきゅっとまんこは締め付けてくるが意識は無い。
はっ、はっ、と口から涎を流して気絶したリンディから肉棒を引き抜く。
一瞬間を置いてごぽおっと逆流する精液、あー、ちょっと出過ぎたかもしれないな。


いやー、回数はともかくリンディ相手と言うのが興奮したな。
本当に気持ち良かった、絶対この人二十代だよ。
桃子さんと甲乙付け難い、もっともリンディの方はこれで俺の女に確定したけどね。


ふふふ、麗しの未亡人ゲット。
これからの事を思うとたまらんな、まだエイミィもいる事だし。
うん、左目一個なら高くない買い物だった。でも両目は勘弁だから早めになんとかしよう。










「もぐもぐもぐもぐもぐ」

「…………」

次の日の朝、元気良く朝食を食べる俺と無言で食事を運ぶリンディ。
食事できるだけたいしたもんだ、今頭の中はぐちゃぐちゃになっているだろう。
まあ、一番の悩みは妊娠したかどうかだろう、さっきから下腹を何度も押さえているからな。


食事を終えたところでリンディに説明する、避妊魔法なんて始めて聞いたのか驚くリンディ。
だがそのお陰で冷静さが復活したのか、顔を引き締めて昨日言った事は守ってもらうと言った。
帰り際にもちろん仕事の最中にも、変な事を言わないようにとも注意された。


「……いいよ、変な事はしない。俺からはね」

「そう、ありがとう……おほんっ、じゃあ今日からまたよろしくねオリト君」

にこりと微笑むリンディに無表情で返事を返す。

「ええ、了解しました【ハラオウン提督】」

「――っ!? あ……」

「では気をつけて帰ってください」

一瞬で表情が凍りついたリンディ、どうして? と驚愕の感情をだして固まる。
それを無視してバタンとドアを閉めた。
そっとドアから離れて外の高性能サーチャーからの映像をスクリーンに映す。


「くくく、今のは効いただろ」

ドアの外ではリンディが座り込んでいた。
リンディにとって俺からの好意はとても嬉しい、その反面先程のような無感情で突き放す態度はかなり辛い。
ぎゅっと拳を握って頭をふるとよろよろと立ち上がった、そしてドアからゆっくりと遠ざかっていく。


うーん、ちょっぴり可哀想だが仕方がない。
後でたっぷりと可愛がるから勘弁してもらおう。
さてと、今日はアースラは置いといて海鳴メンバーとフェイト達を攻略しよう。
この目を上手く使わないとな、ふふふふふ、はーっはっはっはっは。



[21093] 15話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2010/10/06 23:47









「ふんふんふーんっ、と……備品と各種薬剤の仕込みは良し」

リンディが帰った後でいつもの備品チェック、これから外に出るので目には白い眼帯を当ててある。
フェイトとアルフ以外には怪我でいいだろう、なのはが学校から帰ってくるまでどうするかな。
……アリアがいる間に恭也と忍の間を決定的にすべきか? しかしなのはや桃子への影響も考えないとな。


今でもかなり亀裂は生じてるからもう一度アリアとロッテが交代した時に別れさせよう。
いつでも好感度をあげられる俺と、今の恭也では差を縮められようがない。
アースラが来たからにはサーチャーで俺を映す事もあるだろう、今日から織人になる時は気をつけないとな。


むんっと気合を入れて織人に変身、ただし変身魔法ではなく【変身能力】を使う。
これぞ暗示と並ぶチート能力、一つの姿にしか変身できないがまったく別物に変身できる。
この状態で検査されても普通の人間としか結果は出ない、遺伝子レベルの変身だからな。


つまり「変身魔法」で織人になってエイミィを襲ってどぴゅぴゅっと出したとする。
その後で「変身能力」で織人になる、そこでエイミィが「この人が私にどぴゅぴゅっとしたんです」と言う。
とっ捕まって検査されても遺伝子も違うし魔力反応も無し、言いがかりは困りますねで終わってしまう。


変身する場面を録画されれば不味いがほんの一瞬だからな、言わない限りはばれないだろう。
暗示と同じく能力であって魔法ではないのがミソだ。
さてさてカランコロンとやって来ました翠屋へ、桃子さんいますかーっと。


「あっ、いらっしゃいませ」

「こんにちは」

うーん、桃子さんの笑顔は実に癒される。
見た目だけならプレシアより若いんだよな、実年齢で一番年上のプレシアが年下になったのは予想外だったが。
天才国王に頼りすぎた気もするが仕方が無い、戦いになっていたらまずプレシアには勝てなかった。


ジュエルシードはあと一回、ようく吟味して使わなければならない。
注文して待っている間にこの後の行動を考えるか、なのはが学校の間は自由時間。
アースラ組みにジュエルシードが渡っても問題ない、フェイトは必要以上集めなくても良くなったからだ。


一応イベントは起こすがエイミィがこちらについているから情報は筒抜け状態。
もっともそんなに頻繁には必要としない、余り変な行動をさせると目立つからな。
ふーむ、ちびっこ組は暫く抑えておこう。流石にこの身一つでは限界もある。


とりあえず今はアースラへの対応と――おおっ? あれは美人女医の愛さん。
どうしてここに? 別に来ても不思議ではないが……ははーん、恭也目当てだな。
ちらちらと店員を見ているから直ぐにわかった、いないと分かると気落ちした表情で席に着く。


今日は普通の服だな、それでも綺麗な人だから目立つけど。
恭也への好意はそのままだからな、自分からこちらに来るほど想いが募っているのか。
うんうん、そのうちにちゃんと幸せにしてあげるよ。


コーヒーとケーキを食べて勘定を払う、その時に桃子さんが明日はお願いしますと言う。
そう、明日はマッサージ予約の日。
いやー、楽しみだな。任せてくださいと言って翠屋を後にする。


てくてくと歩いて公園に到着、ベンチに座って携帯端末を確認。
ふーむ、今のところアースラもジュエルシード発見できずか。
まあ、ここに一個あるわけだけどこれはフェイトに返さないとな。


今のところ確実に場所が分かっているのは海と森ぐらいだからな。
確かあの森は火の鳥が……あ、そうだ。
別になのはが集める必要は無い、そうと決まればさっそく森へ行こう。









探索すること二時間、森の大木の鳥の巣の中でジュエルシード発見。
ふふふ、スクライア時代の探索スキルは伊達ではないのだよ。
よーし、これで堂々とアースラに乗り込めるぞ。


商店街へ赴いて手土産を購入、甘い菓子と花束と栄養ドリンクっと。
携帯端末で連絡を取っていざアースラへ出発、座標は教えてもらったから楽なもんだ。
で、やってきましたアースラへ。転送ポートではクロノが出迎えてくれた。


「おやおや、わざわざ執務官殿がお出迎えとは恐れ入るね」

「君の知り合いと言えばアースラでは限られるからな、ついでだから協力者として皆に紹介したいんだが」

「ああいいよ」

「ならついて来てくれ、こっちだ」

クロノの案内で会議室へと向かいアースラスタッフに紹介される事になった、ちらりと見渡すが好意的な感じを受ける。
リンディが先の戦闘で――とあの時の事を話題に出す、どうやらクロノとのいざこざを説明していたらしい。
そのお陰で心の広い人物と受け止められているようだ、これはラッキーだな。


こちらに好印象を持ってくれればそれだけ暗示が効き易い、スタッフの幾人かをこちらの駒にしておこう。
お願いしますと挨拶して紹介を終える、スタッフの皆が退出してリンディとクロノにエイミィが残る。
ここで手土産を渡す、クロノに栄養ドリンク・リンディに甘い菓子・エイミィに花束を渡す。


エイミィに花束というのがポイントである、やはり花は女の子には喜ばれるらしい。
ありがとうと言って頭を撫でられた、ちらりとリンディを見ると笑ってはいるがどこかぎこちない。
こうやって目の前で他の女性への好意を見るのも効果はある、嫉妬するより悲しくなる筈だ。


エイミィがこういうところをクロノ君にも見習って欲しいと言う、しかしクロノは照れ隠しもあるのかそんな事はしないと言う。
艦内で渡す事はしないと言いたかったのか、それとも人の目があるところでは出来ないのか。
クロノはそういう意味合いで言ったのだろうがエイミィには通じない、そう、今のエイミィはそういう言葉を素直に受け取る。


もちろん悪い意味で素直に受け取る、この間植えつけた暗示でクロノが正面切って好意を表さない限りは駄目なのだ。
だから今の言葉も「自分はエイミィに花束を贈る気など無い」という否定の言葉として受け取られる。
クロノがそっぽを向いた瞬間にエイミィの表情が曇ったのを見逃さなかった、だみだよークロノ君。くくく。


まあクロノが正面から好意を見せる事などほぼあるまい、それにじわじわとエイミィの気持ちも離れていく。
こういう時はクロノが軟派でないのが非常に助かる、だからこその恭也の二の舞だがね。
おっとそうだ、このさいに情報を得なければ。ブリッジへ向かう途中の通路で歩きながら聞く。


「ところで話は変わるけど、クロノって戦い方は独学? それとも師事した人がいるのかな」

「ああ、僕には一応二人師匠がいる」

「へえ二人もいるのか、どんな人なのか見てみたいな」

「ブリッジについたら見せてあげるよ、二人とも綺麗な女性だよー」

「そうなんだ、綺麗な女性ならここにも二人いるけどね」

さらりと言うとリンディとエイミィの視線が集中する。


「えっ……あははっ、もー口が上手いんだからオリト君って」

「うふふっ、ありがとうと言っておこうかしら」

「まったく……君は女性を口説きにアースラに来たのか?」

くすくすと笑う二人に呆れ顔のクロノ、ふふふ、リンディにも多少の好意は見せねばなるまい。
この口一つでいい女が手に入るのならどんな歯の浮く台詞でも言ってやる。
ブリッジにつくとエイミィがコンソールを操作してリーゼ姉妹の映像を見せてくれた。


どうせならもっとローアングルの映像が見たいが無理だろう、この二人せっかくミニスカートなのに原作でパンツ見えなかったからな。
クロノが二人の名前と何を習ったのかを教えてくれる、ナニは教えて貰ったのか気になるところだ。
今度アリアに聞いてみよう、おそらくはキス止まりだと思うが。


「なるほど、魔法と格闘を別々に習ったのか……で、どっちがクロノの好みなんだい?」

「なっ、何を言うんだ、リーゼ達とはそういう関係じゃない」

「えー? でも好みくらいあるだろ、やっぱりこっちのロッテさんが候補と見たんだけど」

「確かにロッテは時々ふざけるけど、候補とか言うのはやめてくれ」

「ふむふむ、ロッテさんに多少の脈アリと……メモメモ」

「メモしなくていいっ、エイミィも母さんも笑ってないで止めてくれっ」

そんなこんなで楽しい一時を過ごした、もちろん持参したジュエルシードも渡した。
リンディに手渡しで「提督どうぞ」と言って、表情は笑っていたが動揺の気配は感じ取れた。
昼食はアースラでエイミィと一緒に食べた、ここでしっかりと好感度を稼ぐ。エイミィの家庭的な感じを褒めておいた。


見送りを受けてアースラを後にする、あと少しでなのはが学校から戻ってくるな。
アパートに戻ってごろりと横になる、たまには昼寝もいいだろう。
すっと目を閉じるとじんわりと眠気がやって来た。


「ぐー…………」










テンプレ回想に入ります。


「ん……あれ? ここはどこだ?」

ふわふわと空中に浮きながらまわりを見渡す、ふと下を見ると一人の少年が歩いていた。


「あれは昔の俺じゃないか」

そこにいたのは転生前の自分――なるほど、これは過去の出来事を夢で見ているんだろう。
納得したので腰を落ち着けて見る事に、おお、確かこの下り坂で死んだんだよな。
道路わきに止めてあるオート三輪を珍しげに見ていたんだ。


そこで一歩車道に踏み出していたのが失敗だった、坂道の上に停車してあったトラックがゆっくりと迫ってきていた。
そう、サイドブレーキがかかっていなかったのだ。ぼーっと見ていた俺はそれに気づかなかった。
気づいたのは衝突の瞬間、振り向いた時にはトラックが目の前に。


俺の人生最後の言葉は「さいど」だった。
まったくもって間抜けだ、そして気づいたら神社の前にいたんだよ。
とりあえず紐を引いて鈴をならす、すると派手な音と共に白髪頭の爺さんが現れた。


「……ひょっとして神様ですか?」

「あぁ? あんだって?」

「貴方は神様ですか?」

「あんだって?」

「……貴方は二次創作で良く出てくる都合のいい能力を与えて好きな世界に転生させてくれる神様ですかっ!?」

「とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ!」

なんとも憎めない神様だった、だが認めたなら問題ない。
お約束のごとく色々と頼んで見た結果オーケーが出た、もっともよる年波のせいか余り強力な力は与えられないとか。
なので暗示能力と変身能力をもらった、目を合わせるだけの暗示なら繰り返すのも比較的楽だ。


そしてリリカルな世界に落としてもらったんだが……「俺、誕生!」と叫ぶとそこはパ〇リロな世界だった。ようこそマリ〇ラへの看板があった。
「リ」しか合ってないと叫ぶ俺に「だいじょぶだぁー」と答える神様、どうやらリリカル世界に在るマリ〇ラらしい。
ならばと気持ちを切り替えて常春の国を散策、既に七歳児の体なので魔法も使える。


道端で魔法を使って大道芸をしていた時に玉葱頭の人を発見、スカに対抗できる天才と知り合いになるべく声をかける。
宇宙人と商売をする人なので魔法を見せてもさして驚かない、こちらでは手に入らない品を持ってくるといって商談に入る。
そしてスクライアに潜り込んで発掘の日々、ユーノと知り合いになってこつこつと発掘品をちょろまかす。


暗示の練習と効果を試すにはスクライアは持ってこいだ、常春の国で練習もしたから発掘品の数が合わなくても問題ない。
それをせっせと国王に渡して資金を稼ぐ、人数が少ない時に見つけた貴重な鉱石何かは全て頂いた。
何も見つからなかったで終わるから楽な物だ、ほんの二・三年でがはははーと笑えるほどの金を稼げた。
黒玉葱部隊の武官に稽古もつけてもらって格闘の腕も鍛えられるしここはいい国だ。


それにエロの修行もバッチリだ、楽しむ為にも経験値は必要。既に実用できるチンコは標準装備、オプションで形態変化。
幸いにもエロ方面には随分と理解のある神様だったのでそちらはバッチリだ、弾切れなしの絶倫パワーである。
取りあえず名前も出てこないお姉さんや人妻などでズコパコとレベルアップ、欲求不満な方もいて大変勉強になりました。


国王とも友人付き合いができるようになって一安心、この人物になら次元世界も理解の内なので本当に気が楽だ。
流石に転生うんぬんは話さなかったが、そんなこんなでリリカル世界のエロ主として活躍する事になった訳だ。
めでたしめでたし。










「……んっ、ふぁー……あふ、懐かしい夢を見たな」

後付設定乙。


「ん? 何だいまのは、空耳か?」

まあいい、気にしないでおくか。
暫くしてなのはから電話があったので合流してジュエルシード探索、一応今日の事は伝えておいた。
まあ、怪我をしているのに一人で危ない事をしてはいけないと怒られたが。


そして昨日リンディ達と食事した事を話すと、今日は家で食事をするのと言って決定するなのは。
何か性格が強引になっているような気がしないでもないが、取りあえず目の事は話を合わせると言う事で落ち着いた。
探索は空振りに終わって高町家へ行く、なのはからの電話で来る事を聞いていたのか美由希が出迎えてくれる。


そこで俺の眼帯を見て驚く美由希、ここはなのはに任せてあるので期待したのだが……。
海に落ちそうになってた女の子を助けてこうなったと説明した、いや、間違ってはいないよ? 
しかし、もうちょっと捻りが欲しかったというか……ま、もう言ってしまったからには仕方がない。


大丈夫なのと言う美由希に「うん、視力は無くしたけど大丈夫」と答える。
一瞬動きを止めた美由希だが直ぐに涙を流して抱きついて来た、そのまま泣きながら抱きしめる美由希。
玄関でこんな事をやってるもんだから、家族全員がやって来て説明に時間がかかってしまった。


当然というか高町家全員が同情してくれた、士朗や恭也は男として立派な事をしたと励ましてくれた。
これには「恐縮です」と心を込めて言っておいた、いやね、これぐらいは言わないと。
何せ桃子さんも美由希も女性として大変立派だからね、ははははは。
今日も味わうかもしれないから士朗と恭也には薬でぐっすりと寝てもらおう。


そんでもって食事の時間になった、美由希はしっかりと俺の左に座っている。
取って欲しい物があったら遠慮なく言ってねと笑顔で言う、なんとも世話好きな事だ。
ぱくぱくと楽しい食事を終えてなのはと話でもと思ってると、いつのまにかしっかりと手を握られている。


「えーと、美由希さん?」

「私の部屋でお話しようオリト君」

にっこりとお話を持ちかけてくる美由希、断れば別の「お話」になりそうなので頷いた。
うーん、なのはの相手をしてやれなくてすまないと念話で謝っておく。
仕方がないよと返事を返すなのは、姉思いで大変結構。


美由希の部屋で話をする、美由希は学校であった事などを話してくるが格好が刺激的だ。
ミニスカートで方膝を立てているもんだから下着が丸見えだ。
目をそらすと横に並んで座るのでそっぽを向き続けるわけにもいかない。


「美由希さん、ちょっとサービスが良すぎると思うけど」

「……これじゃ元気でないかな、ごめんね」

シュンとなって謝る美由希、確かに一部は元気になるけどね。
そう思っていると美由希の手が伸びて眼帯の上に優しく添えられた、ちらりと見ると悲しげな表情をしている。


「辛いよね、私にはオリト君の苦しみはわからないけど……いくらでも甘えてくれていいんだよ」

「んーと、じゃあ今夜は泊まっていこうかな」

「うん、いいよ」

にこっと笑って抱きしめてくる美由希、相変わらずのふかふかの胸だ。
大人形態だとちょうど揉みごろの大きさだよな、暫くそうして美由希の感触を楽しんでいた。
いつものマッサージで美由希を気持ち良くする、遠慮した美由希だが喜ばせたいと言って受けてもらった。


美由希が汗を流しに風呂に入る間になのはの部屋へ、相手をしたいが今夜はちょいとイベントの予感なので早めに寝てもらおう。
よーしよしよしと頭を撫でて【早めに寝るんだよ】と言う、なのはは子供あつかいなんだねと言ったが実際子供なので仕方がない。
それを言うといいもんと言ってベッドに入ってしまった、なのははこれからまだまだ可愛くなるよとフォローしておいたが。


美由希の後で風呂に入って一息つく、防水シートを張ってあるので目は大丈夫だ。
冷たいジュースを飲みながら美由希とカードゲームで対決。
そうして遊んでいると夜も更けてきたのでそろそろ寝る事にした。よいしょっとベッドに腰掛ける。


「ねえオリト君」

「うん? なにかな美由希さん」

「本当に私に甘えてくれていいんだよ?」

「えっと、だからこうして美由希さんの部屋で寝るんだけど」

「……今日一度も手でしてとか口でしてって言わなかったよね、どうして?」

真剣な表情で美由希が聞いてくる、これはチャンスだね。
「年上女性の母性本能をくすぐる五十の方法(効果は個人差があります)」で得た知識を生かす時が来たのだ。
じっと美由希の目を見返して微笑んで答える。


「もう十分に嬉しかったからね」

「えっ? 嬉しかった?」

「うん、玄関で美由希さんが俺の為に泣いてくれたよね。それが凄く嬉しかったから」

「あっ……」

「こんなに美由希さんに想われてたのかなって……だから嬉しさで胸が一杯になったんだ」

「オリト君……」

どうだ、純真少年の瞳でこの歯の浮く台詞。
美由希はにこりと笑うとそっと近づいてくる。


「私も嬉しいよ、今のオリト君の言葉……んっ」

「美由希さん……んんっ」

こちらの肩に手を置いて唇を重ねてくる美由希、ぎゅっと抱き返してキスを続ける。
こちらが舌をだすと直ぐに舌を絡めてくる。
ちゅぱちゅぱと水音が響く、美由希も積極的に唇をおしつけるので熱烈なディープキスになる。


「んっ……ちゅっ、ちゅばっ、ぢゅっ……んんっ……れるっ、ぢゅうぅっ」

「ちゅっ……ちゅくっ、ちゅっ……んむっ……ぢゅっ、ちゅるっ、んむっ」

キスを続けていると美由希がパジャマの前をはだけた、可愛い緑色のブラが胸を包んでいた。
手を伸ばして胸をやんわりと揉む、美由希はぴくっと反応するが何も言わない。
変わりに手を自分のズボンの中に入れて股間を弄り始めた、そうとう興奮しているみたいだ。


やがて美由希の股間からもくちゅくちゅと水音が響く、一旦口を離した美由希がパジャマを脱いでいく。
上着を脱いでズボンを脱ぐ、思った通りパンツはぐっしょりと濡れて色がかわっていた。
後ろに手を回してブラを外した美由希がパンツにも手をかけて……え? おいおいおい、ちょっとまて美由希。


「……どうかなオリト君、私の裸……」

「えっと……綺麗だよ美由希さん、凄く綺麗だ」

「ありがとう。えへへっ、ちょっと恥ずかしいんだけどね」

ちょっとですか、まあ今まで下着姿もさんざん見たから抵抗力もついてきたのかな。
でもなんで全裸になるんだろう?


「あのねオリト君」

「う、うん」

「私はオリト君の苦しみはわからないけど、その苦しみを和らげる事はできるよ」

そういってゆっくりとベッドに上がってくる美由希、足を開いた時につーっと愛液が太ももをつたった。
うおお、色気あるなあ。
ここまでくれば予想はつくが一応聞いておこう。


「美由希さん、そんな格好で俺に近づくと襲っちゃうよ?」

「いいよ、オリト君に私の初めてをあげるね」

さらりと言う美由希に呆気に取られる。

「……本気で言ってるの美由希さん?」

「……酷いなあ、私だって勇気をだして――ぷっ、あはははははっ!」

「ええっ?」

急に笑いだした美由希に戸惑う、なんだ? 何か変な事でも言ったか?


「オリト君、そんなに大きくして言っても説得力ないよ」

「え……うっ……」

美由希の言う通り既に期待しているチンコはギンギンになっていた。
もう一度くすりと笑うと、こちらに向かって足をひろげた美由希が手を広げて言う。


「……私がオリト君を包んであげるよ、だからうんと甘えていいんだよ」

「ありがとう美由希さん、凄く嬉しいよ」

ここまで言ってくれたのだから断る理由は無い、美由希の顔も真っ赤になっているから勇気を出したのは確かだろう。
これほど好感度が高まっていたとはね、今まで下手に性欲をぶつけなかったのも効いていたんだな。
服を脱いで自分も全裸になる、そして美由希に近づいてそっと胸に手を伸ばす。


「美由希さんの胸柔らかいね……」

「あんっ……んんっ、んくっ……」

優しく揉むと弾む弾力が帰ってくる、両手で円を描くように揉んで固くなった乳首を挟んでみた。


「きゃんっ……んうんっ……気持ち良いよオリト君、私もしてあげるね」

そう言ってチンコに手を伸ばしてしこしこと摩る、流石に手馴れているのでびくびくと肉棒が反応する。

「んっく、美由希さんの手も気持ち良いよ」

「ふふっ、もう何回も可愛がっているからね」

確かに的確に感じる場所を撫でてくるので気持ちが良い。
その間にも股間からはとろとろと愛液が流れでてシーツの色を変えていく。


「はぁはぁ……ねぇ、オリト君……そろそろいいよ」

「うん、じゃあ行くよ美由希さん」

「うん……来て、オリト君」

優しく微笑む美由希のまんこに亀頭の先を当てる。
くちゅりと先端がめり込む、ぐりぐりと擦り付けて愛液を塗っておく。
十分に天然ローションを塗った肉棒をずぶずぶと押し進めて行く。


「美由希さん、一気に行くよ」

「う、うん……分かった」

ぎゅっとシーツを掴む美由希に優しく微笑んで安心させる。


「大丈夫だよ【初めてでも痛くない人は結構いるから】」

「そ、そうだよね、友達もそんな事いってたから」

ほほう、美由希の友達は経験済みですか。
それはこちらにも都合がいい、美由希にもう一度確認を取って一気にまんこを貫く。

じゅぶううっ。

「――っっ、くふうぅぅぅんっ!」

びくんっと体を震わせて快感に震える美由希、元々美由希は感じやすい体質だ。
それに最初の時に何度もこなしたから思った以上にスムーズに入った。
久しぶりだが締まりが良い、鍛えているだけはある。


「どうかな【痛くないし変な感じもしない?】」

「うんっ……それどころか、凄く気持ち良いよっ」

「きっと俺と美由希さんは【相性が良い】んだよ」

「はあんっ……嬉しいなっ……来てっオリト君」

「うん、行くよっ」

正面から美由希の引き締まったウエストを掴んでずんずんと突く。

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!


「はあんっはあんっ、ふああっ……あんっ、いいっ、良いよオリト君っ」

「んんっ、俺も気持ち良いよ美由希さんっ」

やる前から十分興奮していただけあって感じ方もいい。
愛液の量も申し分なくじゅぷじゅぷっと音を立てて泡だっている。

ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!


「んううっ、入ってるっ……オリト君が私の膣内に入ってるよっ……はあぁぁんっ」

「そうだよ、入ってるよっ……もっと奥まで入るからねっ」

ぐいっと腰を進めてさらに奥を突く、先端にこりっと子宮口が当たる。


「あくぅぅんっ、おくっ……奥まで届いてるっ……凄いっ……はあぁぁんっ」

予想以上の快感に声がだんだんと大きくなる美由希、皆が薬で寝てないと聞こえたかもしれないな。
どうせだから今夜はとことん感じさせてやる、忘れられない初体験(偽)にしてあげよう。
腰を回して感じる部分を探る、やがて奥の部分の少し手前に来た時に美由希がびくっと震えた。
なるほどここが美由希のGスポットか、先端の形を変化させてその部分を特に刺激する。


じゅぼっじゅぼっじゅぼっ――ずりゅっずりゅっずりゅっ!


「あんっ、あんっ、あんっ――あはあぁぁんっ!? くあぁぁんっ、あふっあふっ……はああぁぁぁんっ!」

こちらの肩を掴んで快楽に震える美由希、余りに顔を振るものだから眼鏡が落ちてしまった。
そっと眼鏡をよけてずんずんと突きを繰り返す、美由希は眼鏡が外れた事も気づかないくらい感じている。
温かく締まりの良い美由希の膣内を突き上げながら美由希の蕩けた顔を見る。


ぐぷっぐぷっぐぷっ、じゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「きゃあんっ、ああんっ、あぁぁんっ……いいっ、気持ちいいよおっ……こんなに良いなんてっ、くうぅぅっ」

「そんなに気持ち良い、美由希さん?」

「うんっ、良いよっ、凄く気持ち良いっ……あんっ、はぁぁっ……だっだめっ……もういっちゃいそうっ」

「んっ、もうちょっと我慢してよっ」

「そっ、そんな事いったって……はくぅんっ、むりっ……だよっ……あはあぁぁぁんっ」

足をこちらの腰に絡めて耐える美由希、そんな事をするとさらに奥に刺さるのだが。
ぐぽっと音がして膣内の空気が吐き出される、それによってさらにチンコと膣壁の密着度が増す。
ぬるりぬるりと肉棒に纏わりつく膣壁がじくりと快感を伝えてくれる。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ! だめっ、もうだめっ……オリト君おねがいっ……いかせてっ、いかせてえっ!」

汗で額に髪が張り付いた美由希が涙声で頼んで来た。
それに合わせて膣がきゅうきゅう締めて来たのでこちらも限界が近い。


「いいよっ、一緒にいこう美由希さんっ……はあっはあっはあっ!」

じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ!


「あああぁぁぁっ! もういくっ、いくっ、いくうっ……あんっ、あんっ、ふあぁぁぁっ――いっ、イクウウゥゥッッ!」

きゅむっ!

「うくっ? くううぅぅっ」

絶頂に達した美由希の膣がぎゅっと収縮した、その締め付けに合わせて大量の精子が美由希の膣内に吐き出される。

びゅるるるるるる~~~~っっ!


「んうぅぅぅぅ~~~~~っ、ああっ、一杯出てる……オリト君のが私の膣内に…………あったかい……」

「ふぅぅ~~~」

こちらにもたれかかる美由希を抱きしめる、汗で火照った体が美由希の感じ具合を伝えてくる。
優しく俺を抱きしめてくれる美由希、あれ? そういえば膣内で出したけどいいのかな。
俺は避妊魔法をかけているから心配ないけど美由希は……。


「あの、美由希さん」

「ん、なぁにオリト君」

「えと、膣内に出したけど良かったのかな」

「大丈夫だよ、今日は安全日だから」

「そうなんだ」

「でも……危ない日でもしちゃいそうだな、何もつけないでするのってこんなに気持ちいいんだ」

体を起こして微笑む美由希、それはいいが出来たら困るのは美由希も同じだろう。

「美由希さん、それは嬉しいけど俺の年じゃまだ――」

「分かってるよ、責任取ってなんて言わないから……私はオリト君が好きだから抱かれたんだよ……チュッ」

「ありがとう、俺も美由希さんの事大好きだよ」

えへへーと笑う美由希、今は無邪気な顔をしている。
いやー、本当に可愛い女の子だ。
いくら好意を高めたとは言え抱いてと頼んだのは美由希の意思だからな、やはり尽くすタイプなんだろう。
うーん、これは女達の間でもちょーっと特別に扱うべきかもしれない。


「んっ……ふふっ、オリト君のまだ固いままだよ」

「うん、美由希さんの膣内が気持ち良いから」

「そうなんだ、嬉しいなぁ。ねぇ、私ってオリト君の知り合いの女性の中では違う関係になっちゃったね」

「え゛っ…………」

「……え?…………オリト君、ひょっとして……」

おおう、何というお約束な台詞を。
余りにもお約束過ぎて警戒してなかった、どうしよー。
まあ暗示で和らげる事もできるし責任取らなくていいと言ったのも美由希だからな、いくら何でも流血沙汰には――電話?


ベッドの枕元に置いてある美由希と俺の携帯電話、鳴っているのは俺の電話だ。
こんな時間にかけてくる奴なんていたか? 
なんて思っていると繋がったままの美由希が身を捻って携帯を取る。うっ、ちょっと気持ち良い。


「……アルフ? この名前って確か……」

「……」

いやっほーいっ、アルフさーんっ空気読めーっ。
無理な注文だけど読んでくれ、これはひょっとしてクロノの呪いか?
ずいと携帯を差し出す美由希……出ろって事ですね、ハイ。


「……もしもし」

「あ、やっと出たね。オリトっ、怪我は大丈夫かい?」

「大丈夫だよ、ちゃんと連絡したじゃないか」

「でもさぁ、心配なんだよ。分かるだろ」

「うん、それは分かるよ」

「…………」

ちなみに美由希はぴったりと顔を近づけて会話を聞いている。
それでいて腰をうねうねと動かしてチンコが萎えないようにしている。


「ねぇオリト、今からアタシがそっちに行ってあげるよ」

「こんな時間に来てどうするんだよ」

「もぅ、分かってるだろ? アタシに甘えてくれればいいじゃないか、うんと奉仕するよ」

「ほ、奉仕ね……」

「そうさ、オリトのおちんちんいっぱい舐めて飲んであげるよ。今夜は一杯膣内に出してくれればいいからさ」

「………ギリッ」

「えっと、気持ちは嬉しいけど今夜はちょっと……」

美由希の膣がぎゅうぎゅうと締まる、これって興奮は興奮でも別の興奮ではなかろうか。
でも気持ち良いから大きいままだよ、抜けない。


「遠慮しなくてもいいのに……あっ、体が痛むのかい? だったらアタシが上になって動くよ」

「あー、そのー」

「これならオリトは動かなくていいだろ? いつも見たいにアタシの胸揉みながら出しなよ」

「……いつもみたいに?……ギリリッ!」

おかしい、ちょっと寒くなってきたぞ。
人肌であったかいのにおかしいなー。


「ん? ねえ、何か変な音が聞こえたんだけど」

「あ、ああ、今は――」

ぱっと携帯を奪われる、眼鏡をすちゃっとかけ直した美由希が携帯を弄ってを耳に当てた。
ハンズフリー機能がついているので離れていても声が聞こえる。


「今晩は、アルフさんですよね?」

「ん? アンタ誰だい?」

「高町美由希です、この間お会いしましたよね」

「ああ、あの時の――て、何でアンタがオリトの部屋にいるのさ」

「違いますよ、オリト君が私の部屋に……ベッドの中にいるんですよ」

うおいっ。
美由希の奴なに言ってんの?


「ちょっと、アンタ今何て言ったんだい」

ああっ、アルフの声のトーンが下がった。

「だからっ、オリト君は私と一緒にベッドの中にいるんですよっ」

どうしてそんなに楽しそうに言うのかな美由希はっ。


「ふーん、何だ、ただ寝てるだけかい」

「いえいえ、今一回目のエッチが終わったんですよ――ほら」

そう言って携帯を股間に持っていく、腰を動かしてくちゅくちゅという音を立ててアルフに聞かせる。
……もういいや、好きにしてくれ。
まあ美由希にして見れば怒るのも無理ないか、何とかアルフの方を宥めるしかないか。はぁぁぁぁ。


「オリト君気持ち良いって言って沢山出してくれたんですよ」

「……アタシだって何度も出してもらったよ」

「そうですか、でも今オリト君がいるのは私の膣内です……あんっ、まだ大きいっ」

くちゅっくちゅっくちゅっ。


「――っ……アンタの名前覚えとくからね」

「ええ、私も覚えておきます。それと、私はオリト君が好きです」

「アタシだって好きだよ、お邪魔のようだから切るよ」

「ええ、一人で寂しいでしょうがお休みなさい」

「~~~~っっ、アタシにはフェイトがいるんだよっ! 寂しいもんかっ!」

ツーッツーッツーッ……。

「……」

「うん、勝った。御神の剣士の勝利だね」

「美由希さーん、今のはちょっとどうかと思うよ」

「悪いけど今夜だけは聞けないよ、私だって女の子の意地があるんだから」

「そうだね……ごめんなさい」

確かにこの状況では俺に非がある。


「……あーあ、私だけじゃなかったんだね。残念だなー」

寂しげに笑う美由希、しかし怒ってはいないのか?

「えっと、美由希さん」

「いいよ、アルフさんと関係持ってても。私とこうなる前だったんでしょ?」

「うん」

「だったらこれから勝負するだけだよ、オリト君を私の魅力で引き付ければいいんだから」

「ははは、美由希さんて凄いね」

「恋する女の子は強いんだよ、ところでオリト君」

「何?」

「アルフさんとはどういう風にエッチしたの?」

繋がったままでアルフとのセックスを説明した、手と口と正常位は美由希も経験済み。
騎乗位と後背位は未経験(美由希主観)、と言うことで繋がったまま器用にうつ伏せになる美由希。


「どうかな私のお尻、アルフさんに負けてない?」

「あはは、比べるときりが無いよ。人それぞれの良さがあるから」

「そうだよね……じゃあ動いてオリト君、今夜は私だけを感じて欲しいから」

「うん、じゃあ動くよ――ん?」

「どうしたの?」

「いや……気のせいだな、動くよ美由希さん」


じゅぶぶっ!


「はくぅんっ、ああっ……やっぱりオリト君の気持ち良いっ」

「美由希さんの膣内も良いよっ」

がっと張りのある尻を手で押さえてピストンを開始する、さっき冷えた分一気に暖め直してやる。
最初からずんずんとハイペースで突く、膣内は変わらず熱くぬめったままなのでずぷずぷと音を立てて飲み込む。


じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「はぁんっ、はぁんっ、あはあぁぁっ……いいっ、後ろからもいいっ……気持ちいいよオリト君っ」

「くふっ、何がいいのか言ってよ美由希さんっ」

ぐりゅぐりゅっ。


「くふぅぅんっ……お、おちんちんっ、オリト君のおちんちんがいいのっ……はぅんっ……深いよおっ」

「美由希さんのまんこもいいよっ、締まって熱くって……くううっ」

じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ!


「ああぁんっ、うれしいっ、うれしいよっ……もっと感じてっ、もっと動いてぇっ」

こちらを振り向きながら尻を振る美由希、アルフに対抗しているのか言葉でも興奮させようとしている。
後ろからずぼずぼとまんこを突きつつ、尻の穴にふうっと息を吹きかける。


「きゃふんっ、ああっ、おっ、お尻もするのっ?」

「ううん、今はここで十分だよ」

ぐぷっぐぷっぐぷっ、じゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「んんうっ、くうんっ、あはぁっ……気持ちいいっ、気持ちいいよっ……オリト君が私の膣内で暴れてるよっ」

「んっんっんっ……美由希さん、また膣内で出すよっ」

「いいよっ、膣内で出してぇ……私の膣内にオリト君の熱いの沢山出してぇっ」

ぐいっとのけぞって声を上げる美由希、普段鍛えてるだけあって腰の動きも止まってない。
こちらも負けずにずぱんずぱんと打ち付ける。
じんじんと腰の辺りが痺れてきた、そろそろ二発目が出そうだ。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっ、ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!


「あはぁぁぁんっ、いいっ! いいっ! んぅぅぅ~~~~っ、オリト君っ好きだよおっ!」

「くううっ、美由希さんっ……うくっ、出るっ」

ずぶうううぅっ。


「あああぁぁぁ~~~~~っっ、またイクウウゥゥゥッッ!」

ぶびゅるるるる~~~っっ!

どくどくと二回目の射精が始まって再び精液が美由希の子宮に注がれる。


「ああっ……出てるっ、私の膣内ではねてる……はぁぁ、びゅくびゅく射精してるの分かるよ」

「ふぅぅ……うん、一杯出たよ」

ぐいっと額の汗を拭う、これで何とか美由希の方は良いだろう。
明日はアルフのご機嫌を取っておくか。


「んっ……まだ、硬い……凄いなぁ……」

「美由希さん?」

「オリトくぅん、後一回だよ?」

「ちょっ、やめとこうよ美由希さん」

「お願い……もう一度オリト君の熱いのが欲しいの、お願いだよぉ」

「……もう一回だけだよ」

「うんっ、好きだよオリト君っ」

甘えさせてくれるんじゃなかったのかな? これって逆だと思うけど……。
また繋がったままで騎乗位の体制に変化、大きさはアルフほどではないが形と弾力では負けてない美由希の美乳。


「せぇのっ!」

ずぷうっ!

「くはぁぁぁぁぁっ、ああっ! すごいっ……これっ、一番奥に当たるっ……あぁぁんっ!」

ぐんっと上を向いて喘ぐ美由希、両手で美由希の胸を掴みぐにぐにと揉む。
そしてぢゅぷぢゅぷと精液が溢れているまんこを突き上げる。

ずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっ!


「あふんっ、あふんっ、あふうぅぅんっ! だめっ、とまらないっ、腰がとまらないよっ」

「うっく、美由希さん……そんなに動いたらっ」

「ごめんっ、でもっ……気持ち良過ぎてっ……あんっ、あんっ、あんっ、ああぁぁぁ~~~っっ!」

自分からぐりんぐりんと八の字をかくように腰を動かす美由希。
腰から溶けるような快感が伝わる、それは美由希も同じだろう。
三度目ともなると理性より快感が勝つのか、好きだ好きだといって腰を振り続ける。


ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「気持ちいいっ、オリト君とセックス気持ちいいよっ!」

「美由希さんっ、声を抑えてっ」

「だって気持ちよくてっ……はあんっ! オリト君っ、オリト君っ……くうぅぅんっ、当たるっ、奥にこんこん当たるうっ!」

「このっ、そらそらそらっ!」

涙を流して喘ぐ美由希を昇天させるべく、腰の動きを加速する。
もう愛液なのか精液なのか分からないものが、ぢゅぶぢゅぶと泡だって流れている。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「あはぁぁんっ! いいっ、きもちいぃぃ~~~っ! きてぇっ! また私の膣内に出してぇっ!」

「くううっ、三度目なのにこの締まりは流石だ」

ならば美由希の望み通りに抜かずの三発を決めてやろう。
Gスポットをぐりぐりと擦って最後のスパートをかけた。


「美由希さんっ、これでどうだっ」

じゅぼっじゅぼっじゅぼっ、ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!


「あふぅぅぅぅんっ! そこおっ! 私の気持ちいいとこそこだよぉっ! あぁぁんっ、とけるぅっ! おまんことけちゃうよぉっ!」

「俺も溶けそうだよっ……出すよっ美由希さんっ」

「うんっ、うんっ……好きだよっ、好きだからねっ……あはぁぁ~~~~んっっ! もうだめぇっ、イクッ、イックウウゥゥゥゥッッ!」

きゅううううっ!

「くはぁぁっ!」

美由希が達するのと同時に膣壁が搾り取るように収縮した、鈴口からほとばしる精液が美由希の子宮を三度満たす。

びゅびゅびゅるるるるる~~~~っっ!

「あああぁぁぁ~~~~っっ……出てるっ……あはっ、はっ、はっ……くぅぅんん~~~っ」

舌を出してひくっひくっと痙攣する美由希、ふらりと倒れる美由希を抱きとめる。


「あぅ……くぅん……すー……すー……」

「気絶したか、流石に俺も少し疲れたな」

持ってきたタオルで汗を拭いて一息付く――っ!
今度は気のせいじゃない、誰かがドアの外にいる!
美由希をベッドに寝かせると素早く隠密魔法をかけてドアの横に張り付く……なんてこった、ドアが開いている。


「……まさかなのはか? しかし暗示で早めに寝るようにと……」

「……くふぅんっ……ああっ……あっ、あっ、ああんっ」

「……え? この声……桃子さん?」

そっとドアを開けるとそこにはズボンを脱ぎ捨てて、青いショーツも床にぐしょぬれで放置。
壁に背を預けながら両手でバイブを秘所に差し込む桃子さんがそこにいた。
? ? ? 何で? どうして桃子さん?


あーっと、取りあえず美由希の部屋に防音結界。
ついでに高町家全体にも張る、家の外に設置した結界のお陰で家の中の魔法は感知されない。
まあ、シャマルあたりが探ればばれるだろうが。


「ああっ……いいっ、くふぅんっ……あんんっ」

じゅぶじゅぶっ、じゅほじゅぼじゅぼっ。

一心不乱にバイブを動かす桃子さん、これって美由希にあげた俺のチンコと同サイズのバイブだ。
どうして桃子さんが持ってるんだろう、サーチャーで録画しつつ首を捻る。
いや、それ以前に高町家のメンバーは薬でぐっすりと…………あ、桃子さんには飲ませてなかった。


そうだよなー、桃子さんに飲ませても意味ないからつい今回も……ありゃー、美由希の声が聞こえたのか。
まあいいけど、どこから見ていたんだろう?
魔法関係うんぬんは聞かれてないからどうとでもなるけど……。


「あぁっ、んくっ……またくるっ……くぅんっ、んんっ、んんっ……」

ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっ。

またって事は既に一回か二回はいってるのか。
そういや、桃子さんの不満は溜まってたからな。
明日のマッサージが待ちきれなかったのか……可愛い奥さんだなー、いくまで見せてもらおう。


「ふぅんっ……あふっ……んんっ、んん~~~~っ」

じぶじゅぶじゅぶじゅぶっ。

そろそろ達するのか、片手で口を押さえてピストンを速める桃子さん。
うわーまんこエロい…………あっ、閃いた。凄い事閃いた!
桃子さんも普通に楽しめるかもしれない、路線をちょっと変更しよう。


「んん~~~っっ、んっ、んっ、んっ、んうぅぅん~~~~~っっ!」

ぷしゅうっ。

「――っ! んっ……んんっ……ん~~っ!」


どうやらいったようだ、ならば精神集中……ふうぅぅぅぅぅっ!
桃子さんが一息ついてうっすらと目を開けた時、目の前には俺の顔があった。


「――っっ!!」

「はぁぁぁぁっ!」

「はくっ!? ……あっ……あぁ……」

びくっと震えて目の焦点があっていない桃子さん、服をかき集めよっこらせと抱えて風呂場へ直行。
裸で走ってるからはたから見ると笑えるな。
風呂場についたら目を合わせて記憶操作、桃子さんはなんだかんだで美由希並にかけやすい。
しっかりと複数の命令を重ねがけっと。


美由希との事を忘れさせてここで一人でしてた事にする、そして織人への好意を俺に置き換える。
もちろん織人ほどの好意は得られないが、これからの行動しだいだ。
ただし、目を覚まして片付けた後にもう一度ここに戻ってくるように暗示をかける。
くくく、こりゃ楽しみだ。


もしも失敗したらジュエルシード使おう、予定になかったけどそれだけの価値がある計画だ。
暫くして桃子さんが目を覚ます、のろのろと立ち上がってズボンとショーツを洗濯機に入れる。
バイブを洗って綺麗にするとふぅとため息をつく、ちなみに俺はそばにいるけど隠密魔法で気づかれない。
下半身裸でため息をつく人妻……いいお尻だ。


「……また私こんな事を……美由希の部屋でこれをみつけてから……いけないのに」

ははーん、偶然みつけたのか。
スペアもあったから無くなっても気にしないようにしておいたからな。
存分に使ってくれていいですよ桃子さん。


「……でも、このごろ士朗さんは……どうしてかしら……前のように感じられないなんて……」

そりゃそうだろ、淡白な上にそうなるようにしてるんだから。
もう一度ふぅとため息をつくと風呂場を出ようと振り向く。
そこでドアが少し開いている事に気づく。


「えっ? やだっ…………誰もいなわよね? ふぅ……良かった」

ドアの外をキョロキョロと見て安心する桃子さん。
そして自分の寝室へと戻っていく、ちゃんとバイブも持って。
くくく、さーて始めるか。桃子さんにもこの手を使うとは思わなかった。


寝室前のサーチャーが出てきた桃子さんを映す。
案の定気になってもう一度風呂場に戻って来たのだ、明かりがついている風呂場を見て首をかしげる桃子さん。
そーっとドアを開いて除くとそこでびくりと動きが止まる、直ぐに口を押さえて声を出すのは防いだようだな。


「あっ……そ、そんな……オリト……君」

そう、桃子が今見ているのは脱衣所でチンコを扱いている俺の姿。
下半身だけ裸でしこしことしこっている、サイズは桃子専用サイズ。
もっとも桃子が絶句しているのはそこでは無い、俺が手に持って匂いをかいでる物体――桃子の青いショーツである。


「すーっ……ああっ、桃子さんっ……桃子さんっ……」

当然このショーツには桃子の匂いがたっぷり染み込んでいる。
お陰で無理にチンコを立てずにすむ、エロい匂いでチンコビンビンだ。


「……あれは私の……」

「桃子さんっ……ああっ……桃子さんの匂いっ」

「っ……い、いや、嗅がないでオリト君」

顔を赤らめる桃子さん、いいねー。
ここでごろりと寝転がって正面からチンコが良く見えるようにする。
するとえっ、と息を呑む桃子さん。


「う、嘘……大きい……凄い……」

「ああっ……桃子さんっ……桃子さんっ」

「あんなに長いの?……ぴくぴく動いてる……ごくっ……」

そろそろと桃子の手が股間に伸びる、どうやらまた昂ぶってきたらしい。
芳香剤の変わりに催淫剤を仕込んで置いたからな。
ズボンの中に入った手が上下する、桃子の視線は俺のチンコに釘付けだ。


「すーっ……桃子さん…あぁ……桃子さん」

「はぁ……あんなに私の名前を……んんっ……だめなのに……こんな事……んくっ」

二人で自慰を続けているが桃子さんの姿はバッチリと見えている。
また股間からくちゅくちゅと水音がする、直ぐにズボンを下ろして汚れるのを防ぐ桃子さん。
ドアに顔を近づけて四つんばいで自慰を続ける、ちょうど正面には俺のチンコが見えている。


このまま射精すれば桃子さんの顔にかける事も可能だ。
こっちからは見えないと思っているせいかドアがけっこう開いている、これならいけるな。
ポタポタと愛液が落ちていく、チンコを見てるせいか高まるのも早いのだろう。


「んうっ……はーっはーっ……桃子さんっ、いくよ桃子さんっ」

「あんっ……んふぅっ……あっ……私もっ……いっ、いきそう……」

「はっはっはっはっ……桃子さんっ、桃子さんっ」

「んっんっんっ……あんっ、く、くるっ……」

「桃子さんっ……出るっ……ううぅぅぅっ!」

「んくぅぅっ、んん~~~っ」

びゅびゅびゅるるるる~~~~っっ!


「んん~~~っ!?」

いく時に口を手でふさいだ桃子さんの顔に精液が降り注ぐ。
べちゃっと髪や顔にかかっていく、その量にも驚く桃子さん。
何とかドアの横に身を隠すが……さーて。


「はぁっはぁっ……凄い……こんなにいっぱい……あ……ちゅぷっ……んんっ」

おおっ、舐めた。
桃子さんが指についた精液を舐めるとびくっと震えた、凄く美味いと感じるのだからびっくりしたんだろう。


「あ……んんっ、ちゃぷっ……んっ、ぺちゃ……ずずっ」

おお~~、感動だ。
あの桃子さんが精液を舐め取っている、手にすくった精液を啜るとは感動だよ。
おっと、そろそろこっちも動こう。立ち上がって後始末を始める。


ショーツを水で洗うと洗濯機に戻す、そして床に飛び散った精液も拭く。
ドアの外では桃子さんが顔を覆って恥じている、別にいいのに。
さてとここで決めるぞ、ちょっと声を大きくして桃子さんに聞こえるように言う。


「はぁ……やっちゃった……桃子さん怒るだろうな、知られたらもうこの家にこれないかもしれない」

「……」

「でも……仕方ないよな、桃子さんのあんな姿見ちゃったんだから」

「――っっ!?」

「玩具使ってまで慰めてるなんて……おまんこ丸見えだったもんな」

「あ……ああ……そんな、うそ……」

ガクガクと震える桃子さん、両手で自分を抱きしめている。
だがまだ終わらないよ。


「携帯で録画したけどどうしよう」

「ひっ!? あっ……あぁっ……」

「……自分で楽しむならいいよな……うん、桃子さんも悪いんだから」

「……いゃ……そんな……見られていたなんて……あぁぁぁ……」

とうとう泣いてしまった桃子さん。おお、人妻泣かせだ。そのままよろよろと寝室に戻っていく桃子さん。
何とかズボンを持って帰るだけの理性はあったか。
さーてどうする桃子さん? 明日から楽しみだなぁー……アルフと美由希には気をつけよう、うん。









ちょっと頑張りました……眠い。
レス返しは次回で返します、さまざまなご意見感謝します。
できる限りで答えていきたいと思いますが、ご期待に添えない場合はすみません。

まだ先ですがちょっとアンケートです。

シャマルはちょっと苛めようかと思ってます、ぶっちゃけて言うと脅してどぴゅぴゅです。
それともシグナムやヴィータのように惹かれてぱこぱこにするかどうか。
一人くらいは苛めてもいいかなーと思った訳です、いかがでしょうか?



[21093] 16話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2010/10/06 23:48










どうも、美由希いかせて桃子さんを泣かせたオリトです。
おっはよほほ~~~~いと朝が来たので、高町家で朝飯食ってます。
昨夜あれだけ激しくセックスした美由希は、今朝も元気に朝練へと出て行きました。


普通は腰が痛くなるもんだけどね、不自然じゃない程度に回復させておいたからな。
で、帰って来た美由希達となのはが起きてきたので朝食となった。
んー……アリアがこっちにいるのは今日を含めて後四日か……もぐもぐもぐ、ごくん。


「オリト君、はい」

「ありがとう美由希さん」

空になった茶碗に美由希がご飯をよそってくれる。
にこにこと笑う美由希とぎこちない笑顔を士朗に向けている桃子さん。
時折ちらりと俺の様子を伺っている、視線を合わせるとそうっと自然にそらしてしまうが。


流石に昨夜の出来事は気になるようだ、もっともそれが家族に知られる事はないけどね。
今まで高町家に無駄に通ってきた訳ではない、恭也も士朗にも何度も暗示を重ねがけしてきた。
確かに二人は強靭な精神を持っている、しかしこちらもそれに見合うだけの事をしているのだ。


美由希やなのはが俺に過剰な好意を示したとしても仲が良いとしか思わない。
桃子さんの様子がおかしくても、ちょっと疲れてるんだなと思ってしまう。
白い壁にいくつも黒い染みが急に出てくれば変に思うだろう、しかし小さな染みが時間をかけてポツポツと出来れば変ではない。


長年住んで来た家が徐々に傷んでいくのは当然だからだ、薄皮を一枚一枚重ねていくようにかけて来た暗示が物を言う。
まあ、スカートをまくったり体に触れば誤魔化せないがそれ以外なら大丈夫。
多少様子がおかしくても俺に疑惑が向けられる事は無い、継続は力なりと言うからな。


さて、今日も色々と忙しい日だ。
取りあえずはこの怪我をちびっ子達にも説明しておかないと。
なのはと一緒にいつものバス亭に向かう、少々時間が早いが今日はこれでいいだろう。


いつも通りにアリサとすずかはバスを余裕を持って待っていた。
俺の顔を見て驚く二人に説明する、どうしてもっと早くに教えないのかと怒るアリサ。
アリサを宥めつつ心配してくれるすずか、アリサも心配してるからこその怒りであるために悪い気はしない。


すずかに忍さんにも伝えておいてと言うと、その場で携帯をかけて連絡を取ってくれた。
少し話してからこちらに携帯を差し出してきたので受け取る、もしもしと言うと忍の心配そうな声が聞こえた。
バスがくるまでさんざん大丈夫とか、何かあったら直ぐに知らせてとか言う忍をなんとか落ち着かせる。


電話を切ってすずかに渡すと、じとーっとした目で見られた。
これまた例の如く、ずいぶん心配されてただの、ちょっと話が長すぎないだのと囁かれる。
何となく悔しいので三人のスカートをまくっておいた、三人とも色違いでカラフルでした。


これでちびっ子組と忍はオッケー、フェイトとアルフはプレシアの所に遊びにいっているだろう。
今朝早くにメールを送って置いたから昨日のような電話はかからない、もっとも今度顔を合わせた時が心配だが。
さてさて、今日もこまめにご機嫌伺いといきますか。










「はい、エイミィさん」

「うわー、綺麗なバラだね」

「うん、ばら売りしてたから纏めて買ったんだ」

「あははははっ、それを言いたかったから買ったの?」

「エイミィさんの顔を見る為ってのもあるけどね」

「このー、おませさんだねー」

にこにこと笑って額をつついてくるエイミィ、手土産の花束持ってアースラ訪問。
今日はスタッフの皆さんにも地球の菓子折り持参だぜ、にこやかな空気の中に呆れたクロノの声が聞こえる。


「ふぅ……君はエイミィ目当てでわざわざアースラに来るのか」

「あっ、それはエイミィさんに失礼だぞ。エイミィさんにはそれだけの魅力が有るじゃないか」

「オリト君は素直でいい子だねー、お姉さん嬉しいよ」

「エイミィも乗せられてどうするんだ、僕達も暇じゃないんだぞ」

「まあまあ、俺だって無意味に来てる訳じゃない」

ここでキリッと表情を引き締めてクロノに話す。
いまだなのはがクロノや管理局に警戒心を持っているのでその緩和の為。
自分がアースラの皆と仲良くなっておけばなのはへの印象も良い、皆の人柄を伝えるのにも役立つからと。


「なるほど、そうだったのか……んんっ、それは苦労をかけてすまない」

「いいよ、エイミィさんの顔を見たいのも本音だから」

「うーん、私ってばオリト君を虜にしちゃったかな?」

「まったく……君って奴は」

三人であははと笑い合う、他のクルーも表情が柔らかい。
うんうん、良い感じだ。他のクルーにも地道に暗示かけてるからな、俺に悪い印象を持つ奴はいないだろう。
ただ一人だけリンディが寂しげな表情で艦長席に座っていた、ここに来てからエイミィばかり褒めていたからな。


だがまだだ、エイミィから今のところは目立った出来事はないと聞きアースラを後にした。
その際にリンディにちゃんと挨拶しておいた、ピシッと敬礼して「お邪魔しました提督」と言って。
まわりの奴らはくすくすと笑っていたがリンディには笑い事ではない。


リンディはアリアと同じでジュエルシードを使った、と言ってもアリアのように服従してはいない。
しかし俺への愛情はものすごーく深い、しかも自分も愛して欲しいという欲求がとーっても強い。
だから他人行儀で物を言われたりすると寂しさ一杯になる、なまじ本物の寂しさを知っているだけに辛いだろう。


提督やクロノの母親としての立場がある為に我慢しているがいつまで持つかな?
俺は明日もエイミィに会いに来るがね、わははははは。
アースラから帰って来た俺は直ぐに常春の国へ向かった、目的地はとある地方にある刑務所。


そこの独房に忍びこんで一人の囚人と会う、もちろん自分の姿は別人に変えてある。
以前デバイスを見せて専用のウイルスを開発させていたのだ、そろそろ出来ているはずなので受け取りに来たのだ。
ウイルスを受け取ると、約束通りに金を使って刑期を短くしてやる。


出所してもどうせまた捕まるだろうがそれは構わない、利用できればそれでいい。
国王にはとうてい及ばないが、そこいらのデバイスマイスターよりは遥かに優れている。
このウイルスを上手く使えばインテリデバイスとてこちらのいいなりにできる。


利用できる物は何でも利用するのだ、海鳴に戻るとお次は真面目に魔法と体術の訓練。
ある程度以上の戦闘能力がないとイベントも起こせないからな、エロの仕込みと同様で地道な行動が実を結ぶ。
昼になったのでそこらへんの店で飯を食って翠屋でコーヒータイム。


今日はオリトのままで入店、桃子さんは厨房かな?
まあいい、夜になればまた顔を合わせる事になる。
ずずーとコーヒーを啜っているとまたもや愛さんが現れた、うーむ、愛さんに愛されてるな恭也。









なのはが学校から帰って来たのでジュエルシード探索、この日はアースラもこちらも収穫なし。
今日も高町家で夕食を食べる、食事が済んだ後で用事を思い出したと言って一旦高町家を出る。
そして織人となって桃子さんを待つ、ここが高町家の近くで良かった。


ジャージ姿の桃子さん到着、マッサージ前の薬入りミルクを飲ませていざマッサージ。
ただし普通に気持ちいいマッサージだ、薬が効いてほわわんとなった所で暗示の調整。
オリトに好感度を移したから織人は普通のいい人にしておく、そして体の疲れはとれるが欲求不満は満たされなくしておいた。
自慰でも満足感は当然得られず、完全に満足できるのはちゃんとしたセックスだけ。


本人は普通にマッサージを受けて満足して帰っていった、効果はちゃんと夜に現れるだろう。
高町家に舞い戻って今日は士朗と将棋を指す、こうやって士朗の感覚を鈍らせつつ桃子さんの相手をできなくさせる。
美由希も今日は誘ってこなかった、別に色狂いではないから当然か。


この適度な感じが大事だと思う、エロエロになるのは最中の場合だけでいいのだ。
お茶を飲みながら駒をうつ士朗、これで今日は桃子さん以外ぐっすりだね。
桃子さんと二人だけの夜が始まるのだ、ふふふふふ。


皆も寝静まった高町家、目指すは風呂場だ。
ぬっきあっしさっしあっししっのびっあしっと。
さーて、今夜の桃子さんは? そーっと脱衣所のドアを開けると風呂場から水の流れる音が。


ほほう、今夜は風呂場でお楽しみですか。
という事は洗濯機の中には……あった、ピンクのショーツ。
ん? 何か色が変だな。


「うわ、べとべとだ。既に一回目は終わっていたのか……まだ温かいから終わったばかりだな」

ずっしりと愛液で重くなったショーツを手に風呂場のドアに耳を当てる。


「んううっ……あっ、あっ、ああんっ……くふぅっ」

「おおー、早くも二回目とは頑張るね桃子さん」

それでは行きますか、ドアに手をかけるとわざと音を立ててガチャッと隙間を作る。
そして耳を横に向けて顔は出さない、風呂場での声が一瞬止まった。
さあどうでるかな?


「…………んふうっ……んんっ、んうんっ……あっ、あんっ……」

よっしゃ、続行したぞ。
今の音で除いているのがばれている、しかも隙間から見えているから俺だと言う事も分かっている筈だ。
なのに桃子さんはやめなかった、これは一度見られているのが大きい。


しかも今夜はいつにも増して不満と性欲は高まっている、我慢するのは至難の業だ。
さらにドアを開けて顔で覗き込む、すると風呂場の中でこちらに背中を向けて自慰に浸る桃子さんの姿があった。
ここからだと桃子さんの背中がはっきりと見える、桃子さんが横にある浴槽に入るかこちらに振り向けば目も合うだろう。


だが桃子さんが移動したり振り向かない限りは見つからない、いや、もう気づかれてるけどね。
一応こっちは気づかれてないと思って行動しないと、既に勃起しているチンコを出して風呂場に向ける。
そして先程手に入れたショーツをチンコに絡ませる、キメが細かくて良い肌触りだ。桃子さんの愛液ですべりもバッチリさ。


シュッシュッとチンコを扱いて桃子さんの背中と尻を見た。
桃子さんは椅子に座って両手でまんこを弄っているな、バイブは横においてあるのか。
艶声をあげる桃子さんが俯いていた顔を上げる、すると当然正面の鏡が目に入ってしまい俺の姿が見える。。


「……また……見られているのね……」

ぼそっと呟く桃子さん、シャワーを緩めに出しているとはいっても俺は耳が良い。
鏡に映った俺の姿を見てどう思ったかな?
躊躇うな桃子さんっ、そこでやめたら気持ち良くないぞっ――お? バイブを手に取った。

じゅぶっ。


「んああっ! くふぅぅぅ……はぁぁ……」

おおーっ、なんとぉーっ。高町桃子突貫しました!
やめるどころかレベルアップだ、流石なのはの母だけあってやると決めたら全力全開だねっ。
さあ桃子さん、続けてくださいっ。


「ああんっ、あんっ、んんっ……はぁんっ……んはっ、んん~~っ」

じゅぶっじゅぶっと桃子さんの股間からシャワーとは違う水音が聞こえる。
片手でバイブを持ち反対の手で胸を揉んで自慰を続ける桃子さん。
背中と尻しか見えないがこれでも十分だ、桃子さんが見られているのを承知でしているのだから。


「ああっ、あっ、あっ、ああんっ……んくぅ……ふぅぅん……はぁっ、これじゃ……だめ」

ん? 桃子さんの動きが止まったぞ。
何が駄目なんだろう……あっ、仰向けになった。

じゅぷぷっ。


「くふぅぅぅっ、ああんっ、これっ、これなら奥までっ……はあんっ、あんっ、あんっ、ああぁ~~っ」

「うわー……凄い」

もはや吹っ切れたのかこちらにまんこを向けて仰向けになる桃子さん。
昨夜俺がやったのと同じだ、倒れているからこちらに顔を見られない。
両手でバイブをもってジュポジュポとピストンする桃子さん、腰もうねうねと動いて刺激を得ようとしている。


「くふぅんっ、はんっ……あっ、あふっ……奥っ、おくうっ……あぁぁんっ」

じゅっぷじゅっぷじゅっぷじゅっぷっ。

「くうう、こりゃたまらないなっ」

桃子さんを知る男なら大枚はていても見たいだろう。
素晴らしい桃子さんの頑張りにチンコを扱くスピードもあがる。
包んでいるのが桃子さんのショーツだから、気分の盛り上がりは最高だな。


「くぁんっ、んん~~~っ、はぁぁんっ……ああっ、ああんっ、あんっ……あはぁ~~~っ」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!

ぐりんぐりんとバイブを回して悶える桃子さん、その痴態を見てるとびくびくとチンコも反応する。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「くぅぅん……ああっ、はんっ……あっ、あっ、あっ……くっ、くふぅんっ」

「はっ、はっ、はっ……くううっ、良い声だすなぁ……そろそろだな」

桃子さんの体がひくひくと震えてきた、どうやら終わりが近いらしい。
ずぼずぼとバイブのピストンが速くなり声も高くなる。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「んん~~~っ、はあっ、はぁっ、はぁっ……あぁぁんっ、いっ、いくっ……もういくっ……んあああぁぁっ!」

「くふぅっ、ふぅっ、ふうっ……桃子さんっ……またかけてあげるよっ」

ぴたりと狙いを定めてチンコを桃子さんに向ける。

ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!

「ああぁぁぁっ、いくっ、いくのぉっ……あっ、あっ……イッ、イックウウゥゥゥッッ!」

「ふぅうぅぅぅぅっ……ううっ」


びゅびゅびゅびゅ~~~~っっ!

桃子さんが達するのと同時に射精が始まった。
びちゃっと桃子さんの足やお腹に精液が命中する。


「ふぅぅぅ……」

「……はぁっ、はぁっ……ふぅ……」

バイブを手放して胸を上下させている桃子さん、もう十分なのでそーっとドアを閉めた。
ショーツには精液をつけたまま洗濯機に返しておく、これで慌てて立ち去ったという事になる。
ドアにぴたりと耳をつけると、またぼそぼそと呟く声が聞こえた。


「……だめ……これでもだめなのね……どうしたの私は……どうしたら満足できるの……どうしたら……」

「……うーむ、これほどとはな……これじゃあ翠屋の営業に支障がでるじゃないか」

うん、なら仕方が無い。
明日は桃子さんを満足させてあげないと、がんばるぞっ。
という訳で風呂場にがらっと進入――おりゃあー!










うむ、仕込みは上々。
お次は我が忠実なお猫様に任せよう。
『アリア、応答せよアリア』










こけこっこーと朝が来ました。
で、朝食を食べているが桃子さん元気がないです。
時折額を押さえてため息ついてます。


これには士朗も恭也もおかしいと気づく、何でもないと言う桃子さんだが今日は大事を取って休養する事になった。
ひと眠りすれば大丈夫と笑う桃子さん、ここで留守番に名乗りをあげる。
高町家で信頼度抜群の俺の意見はあっさりと通る、皆を元気よく見送る。ばいばいきーん。


桃子さんも本当に眠そうにしている、二人きりなのに話題を振ろうとしない。
それは当然だ、昨夜の風呂場で眠くてぼんやりなるように仕込んだのだから。
桃子さんに何か欲しい物はないかと聞く、特にないと答えたので美味しい果物でも買ってくるよと言う。


それじゃあ頼もうかしらといって、目を閉じる桃子さん。
直ぐにすーすーと寝息を立てる、ここから時間の勝負だぜ。
サーチャーを置いて高町家を出る、外で待機していたアリアから花束を受け取ってアースラへゴー。


エイミィを褒めてクロノと雑談してリンディにつれなくして、ばいばいきーん。
高町家に帰ると道場に直行、そこにはぼーっとしたチンピラを連れて果物の入った袋を持ったアリアの姿。
昨夜からサーチャーを飛ばしまくって見つけた窃盗犯、流石に無実の人間だと今回は不味い。


他人の家に侵入した現行犯だから問題ない、しっかりと操って高町家に侵入させた。
高町家の中はよく知っている、翠屋の権利書がある場所も桃子から聞きだしてある。
進入したこそ泥は権利書やら現金やらをごそごそとかき集めている。


そこで桃子さんが目を覚ます、俺が帰って来たのかと思ってこっちにやってくる。
こそ泥とご対面して驚く桃子さん、手に持つのが翠屋の権利書と知って顔色を変えた。
大胆にもこそ泥に組み付くが振り払われる、絶対に傷つけないようにと指示してあるから安心。


走り去ろうとするこそ泥の前に果物袋を持った俺が登場。
逃げてと叫ぶ桃子さん、しかしいくらエロ主の俺でも普通の人間には負けない。
どけ小僧っ、と叫んで突進してくるこそ泥に果物袋をぶつける。


視界を遮った瞬間に股間を思い切り蹴り上げる、がくんと下がってくるアゴに向かって懐かしの昇竜拳!
見事に決まり崩れ落ちるこそ泥、これにて我が謀は成った。
警察に連行されるこそ泥、ちなみに俺の事は警察に話さないように頼んだ。


士朗もそのあたりは分かっているらしく警察に話してくれた。
簡単な事情聴取を受けて一件落着、騒ぎにしたくないので知り合い連中には恭也やなのはが電話で説明した。
そして高町家から感謝感激アメアラレを受ける、何せ権利書守ったからな。ふはははは。


美由希やなのはの好感度なんかググーンとアップだ。
なのはから真実はアリサとすずかに、恭也から忍に伝わっているからな。
まさに良い事ずくめと言う奴だ、以前なのはを助けて今日は翠屋を守った俺は高町家で不動の地位を確立した。


何かお礼をしたいと言う士朗にたいして、それならばと願い事を言う。
その礼とは「桃子さんに母親になって欲しい」である。
と言っても養子になりたいと言う訳ではない、士朗はそれでもオーケーしただろうが興味ない。


よーするに、夕方から明日の朝まで桃子さんにアパートに来てもらって親子として暮らすと言う事だ。
いつもの高町家とはちがって自分の家というのがミソだ、狭いから何人もいると息苦しい。
それに余り何人もいると高町家にいるのと変わらない、これらの事を説明すると士朗は了解してくれた。


桃子さんも少し考えたが頷いてくれた、当然他の面子が文句を言う事は無い。地道な行動は間違っていなかった。
一眠りしたので桃子さんの体調が回復したのもあるだろう、まあ、もとから健康だったんだから当たり前だが。
いやー、それにしても使い魔って便利だな。アリアをゲットしといて大正解。


ふふふふふ、いかん、笑いが漏れてしまう。
それも仕方が無い、桃子さんというお宝が台所で料理しているのだ。
うーん、後ろ姿を見ると抱きしめたくなるね。いつものピンクのフレアスカートが良く似合っている。


ちなみに桃子さんはアパートに来てからちょっと口数が少ない。
恐らくあの事を気にしているのだろう、だから俺のお願いは丁度良かった筈だ。
やがて料理が完成していざ夕食、今頃なのは達は寿司でも取って食べてるだろう。
なんで寿司かって? なのはは寿司が好きだからそれとなく士朗に頼んだんだよ。


もぐもぐと夕食を食べる、当然美味い。
料理を褒めると笑顔になる桃子さん、しかし直ぐに黙ってしまう。
食事と片付けが終わり、一緒にテレビを見ている。


そろそろいいだろ、桃子さんに楽しくないかなと聞くとそんな事はないと答える。
それならどうしてそんな顔してるのと言うと黙ってしまう。
じらしても意味がないのでズバッと切り込むとしよう。


桃子さんに今日来てもらったのは他でもないと言う。
半分は士朗に言った事が理由、でももう半分は桃子さんと二人きりになりたかったから。
そう言うと桃子さんはある程度察したようだ、こちらに向き直ると自分も聞きたい事があると言った。


「オリト君……昨夜お風呂場に来なかったかしら?」

「来たよ、その前の日も。桃子さんが一人でエッチしてたよね」

「――っ! やっぱり見ていたのね……」

「やっぱり? 桃子さんが俺に見せてくれたんじゃないの?」

「そ、そんな訳ないわっ、どうしてそんな事を言うの?」

「桃子さん、俺の耳は良く聞こえるんだよ。昨夜お風呂場で言ったよね『また見られてる』って」

「そ、それは……」

顔をそらしてぎゅっと手を握る桃子さん、はいはーい、素直になりましょう。

「桃子さん、こんな事話していても仕方が無いからハッキリ言うよ」

「……なにかしら」

「俺とエッチな事して欲しいんだ【桃子さんが欲しい】」

「っ……オリト君、自分が何を言って――」

「桃子さんは自分が何をしたのか分かってるよね? 知ってて見せたんだから」

「くっ……」

駄目だよ桃子さん、見られているのに続けた時点で桃子さんの負け。
シリアスだが負けないよ桃子さん、既に詰んでいる勝負なんだから。
そろそろ部屋に漂う香りのせいで体も疼いてきてる頃だ、蜘蛛の巣にかかった獲物は逃げられないよ。

「驚いたかな、何せ育ちが悪いから色々といけない事も知ってるんだ」

「確かに驚いたけど……なのはや翠屋を守ってくれたのはオリト君よ、それは確かな事実だわ」

「うん、翠屋は桃子さんの夢だって聞いたよ」

「ええ、そうよ」

「なのはは桃子さんの宝物だよね」

「勿論よ、なのはの事も本当に感謝しているわ」

「だったらお礼として【桃子さんが欲しい】今夜一晩だけでいいから」

くっと目を閉じて俯く桃子さん、ややあって顔を上げるとゆっくりと口を開く。

「…………今夜だけでいいのね?」

「うん、あー……正直言うとなのはと翠屋だから二回がいいかなーなんて……あはは」

「…………そうね、その言い分は間違ってないわ」

「そうだよね――え?」

「いいわ、今晩ともう一度だけオリト君の言う通りにするわ。それでいいでしょう?」

「えっと……うん、それでいいよ」

ふーむ、忍と同じだ。
どうやら桃子さんの欲求不満も予想以上だったか。
そして恩義と言う武器が大義名分になっている、何せなのはと翠屋だからな。

「それじゃあ、私はシャワーを浴びてくるから」

あれ? それはおかしいね桃子さん。
横を通り過ぎようとした桃子さんの腕を掴む。


「桃子さん、家でシャワー浴びて来たよね?」

「で、でももう一度……ひゃあっ!?」

桃子さんのスカートをまくると思った通り、既に愛液が太ももを伝っていた。
これを隠す為に洗い流しておきたかったんだな、綺麗な白いレースのショーツが眩しいね。
スカートを押さえたまましゃがんで腰を下ろす桃子さん。


「オリト君、その……」

「桃子さん、言うとおりにしてくれるんだよね?」

「えっ、ええ」

「じゃあスカートから手を離してくれないと」

「……」

そっと手を離す桃子さん、近づいて先ずはキスからと行こうとするがついっと顔をそらされる。
ん? 反対に顔を向けると俯いてキスを避ける桃子さん。


「桃子さん、キスできないよ」

「あの……キスは……許してくれないかしら」

「……むー……いいよ、じゃあこっちにキスするから」

「えっ?」

いきなり駄目出しした桃子さんにちょいとお仕置きだ、その身持ちの固さは良いけどね。
バッとスカートをまくってその中に頭を突っ込む、がしっと桃子さんの両太ももを掴んで股間に顔をばふっと当てた。
既に十分に濡れている秘所、これならもう挿入ても大丈夫だな。


「きゃあっ!? ちょっ、ちよっとオリト君っ」

「すうぅぅぅぅぅっ……うーん、桃子さんの匂いで一杯だな」

今日はショーツ+桃子さんだね、贅沢な一品だ。

「や、やだっ、そんな事言わないでちょうだいっ」

スカートの上から俺の頭を押さえて慌てる桃子さん、ぐりぐりと顔を押し付けて太ももの感触を楽しむ。
肉付きの良い桃子さんの太ももに挟まれていると、ぽかぽかと軽く頭を叩かれる。
どうやら桃子さんが可愛い抵抗をしているようだ。


「桃子さん、言うとおりにするっていったのに我侭だよ」

「あっ……で、でも」

「そんな桃子さんにはお仕置きだよ」

鼻先でくいとショーツを避けるとひくひくと蠢くまんこが現れる。
はむっと口を肉ヒダに押し付けるとぢゅううぅぅぅっと強く吸い付く。


「はあぁぁぁんっ!?」

急な刺激にびくんと震える桃子さん、続けて舌をぬるりとまんこに進入させる。
ぢゅるぢゅると愛液を啜りながら、ぐりぐりと舌で入り口付近の膣壁を舌でなぞる。


「ぢゅるる~~~っ、ずずっ……んん~~っ、れろれろれろっ……ぢゅずずず~~っ」

「あぁぁんっ、あっ、あっ……いやぁっ、そんなに吸わないでっ……くぅんっ、舌が入って……はあぁぁんっ」

腰をくねくねと動かしてまんこの刺激に耐える桃子さん、口を一旦離してからまんこをべろっと舐め上げる。
そのままべろべろと縦にまんこをなぞるように舐め続けた。
舐めても舐めても溢れる愛液、口のまわりがべたべたになっても止まらない。


「れるっ、ぺちゃぺちゃぺちゃっ……ちゅばっ、ちゅうううっ……れろれろれろっ」

「んうううぅぅっ、ああんっ……くふぅっ……はんっ、あくうぅぅぅ~~~っ」

快感に耐えようと自分の体を両手で抱きしめる、そのまま後ろへ倒れこみ仰向けの状態になった。
これは丁度良い、もうチンコは完全に猛っているからな。
我侭な桃子さんにはこのエロ精神注入棒を突き入れてくれようぞ。


スカートを腰の辺りまでまくると桃子さんのすらりとした足が露になる。
ぐっしょりと濡れたショーツをしっかりとずらして、まんこを良く見えるようにした。
はぁはぁと顔を赤くしている桃子さん、ズボンと下着を脱ぐとドドンと天を突くチンコがそびえ立つ。


ぴたりと先端をまんこに当てて狙いをつける、初めは正常位でいいかな。
ここで桃子さんがようやくこちらの動きに気づいて声をかけようとするがもう遅い。
ぐいっと腰を進めて一気に肉棒を突き刺す、着衣エッチいかせてもらうよ桃子さん。


ぢゅぶううっ。


「あっ、ああぁぁぁ~~~~~っっ! あくうぅぅぅ~~~~~っ!」

成人男性よりちょいと太めのチンコが桃子さんの膣内に侵入。
みっちりと膣壁を広げたままびくびくと震えている、このままでも十分に気持ち良い。
桃子さんも隙間なくまんこを広げるチンコの感触に震えている。


今まで何度も桃子さんのまんこを可愛がったこの肉棒。
桃子さん専用なのでフィット感は抜群である。
さあて、動くよ桃子さん。細い腰に手を添えて始めからハイペースでピストンを繰り返す。

じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「ああんっ、あんっ、あんっ、ああっ……は、激しいっ……ああぁんっ!」

「んんっ、あったかいよ桃子さんの膣内っ」

今までと同じで肉棒に絡みつく膣壁、回数をこなしただけあって吸い付きも申し分ない。
当然の生挿入なのでカリ首がぐいぐいと膣内を突き進む感覚がびりびりと伝わる。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「くふぅぅぅっ……あくぅんっ、こすれるっ……ふああっ! か、かき分けてくるうっ……はあぁぁぁんっ!」

「気持ちいいよ桃子さんっ、桃子さんっ」

ぐいぐいと腰を進めて桃子さんの膣内を味わう。
桃子さんは額に手を当てて顔を隠して喘いでいる、ふふふ、まだまだこれからだよ。
チンコをちょいと操作して少し長くする、すると先端が桃子さんの子宮口にぶちゅっとキスをした。


「はあああぁっ? あっ、届いてる……こんなに奥までっ……くううぅぅん……んううぅぅ」

「桃子さんも気持ちいいんだね、もうスカートなんかびしょびしょに濡れてるよ」

「あぁぁ……いやぁ、言わないで……」

「だってほら」

桃子さんの尻を撫でるとべったりと愛液が付く。
手を握ったり開いたりするとにちゃにちゃと音がした。
まんこからは新しい愛液がとくとくと溢れ出ている。


「聞こえるでしょ桃子さん」

「ああっ、いやいやぁ……そんなの見せないでぇ」

手で顔を覆って顔を左右に振る桃子さん、うーん、恥らう人妻って良いね。
ではそろそろ一回目の絶頂に達してもらおうかな。
腰をぐいっと引いてからずんっと叩きつける、そして連続でピストン運動。

ずぷうっ! ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!


「んあぁぁぁ~~~っっ、ふかいっ、ふかぁぁぃっ……こんなに奥までっ、ああぁんっ……こんなのっ、こんなのおっ!」

「ふううっ、桃子さんの奥まで届いてるよっ。分かるかな桃子さんっ」

「んくぅぅんっ、ふあぁんっ……ええっ、分かるわっ……奥にっ、来てるうっ!」

「気持ち良いんだね、桃子さんエッチな顔してるもの」

「そ、それはぁ……んんっ……んはぁぁ~~~~っ」

完全に感じているのにまだ認めない桃子さん、流石に夢の中や幻覚マッサージとは違うか。
だが認めさせてやる、さらに腰の動きを早めて円運動を加える。
ぐぷっぐぷっとまんこが広がって空気の漏れる音がする、そしてちゅっちゅっと子宮口のキスを続けた。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「ああぁ~~~っ、んあぁぁぁぁ~~~~っ! すごいっ、すごいぃぃっ……あっ、あっ、あくうぅぅっ!」

「気持ちいいよねっ、桃子さんっ」

「あっ、あああっ、いいっ……気持ちいいっ、気持ちいいのぉっ! どうしてこんなにいいのぉっ!」

ついに快感をはっきりと口にした桃子さん、髪は汗で額に張り付き上着もめくれて白いブラが見えている。
それでは一回目の膣内出し行こうかな、ぐにゅぐにゅとチンコを扱いてくれる膣壁に射精感が高まって来た。


「桃子さんっ、そろそろ出すよっ、桃子さんの膣内に出すからっ」

「あああぁぁっ、なっ、膣内に出すのっ? ふああぁぁっ、んくぅんっ……きょ、今日は大丈夫だからっ……はうぅぅんっ!」

自分から大丈夫だと言ってくれるとはね、だったら遠慮なしに出させてもらおう。
ガンガンと腰を動かしてスパートをかける、まんこのヒダがめくれてじゅぶじゅぶと愛液が飛び散る。

じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ!


「んくぅぅ~~っ! ああっ、もうっ、もうっわたしっ……くるっ、くるのおっ……もうだめえっ、イクッ、イクウウゥゥゥッッ!」

「はっ、はっ、はっ……俺もいくよっ、桃子さんの膣内にいっ!」

コオオオォォッ、乳白色の快感疾走っ!
ぎゅううぅぅっと締め付けてくる膣壁に包まれて、激しい快感の中で射精が始まる。
鈴口から吹き出た白濁の濁流が桃子さんの子宮に流れ込んでいく。

びゅびゅびゅるるるるるる~~~~~~っっ!


「んはあぁぁぁ~~~~~っっ! てでるうっ、こんなに沢山でてるうっ……ああぁ……あつい……あついのがいっぱいぃ……」

「ふは~~~……良かった」

たっぷりと子宮に注いで満足満足……一回目としてはね。
ふるふると余韻に浸っている桃子さんは服の乱れもあってとても色っぽい。
だけど夜はまだこれからだよ? 


今夜は桃子さんの体に俺とのセックスの快感を徹底的に教え込む。
気持ちよさなら絶対にこっちが上だと認識させる、例え心が士朗を愛していても絶対に士朗とのセックスでは満足できなくしてやる。
桃子さんと士朗の長年の愛情が宝物だとしても屁の突っ張りだ、それを上回る執念で身に着けた究極の肉欲をもって討つ。


さーて、抜かずの二発目をいかせてもらいますか。
射精したばかりだが当然チンコはギンギンに硬い、桃子さんの膣がきゅっきゅっと適度に締め付けているので心地よい。
そーっと腰を引いてずる~~~っとチンコを引き抜いていく。


「んんっ……あぁ……」

引き抜かれる動作でも感じるのか、桃子さんが目を閉じたまま声を漏らす。
そしてカリの部分が見えてあと少しというところで一気に戻す。

ぐぷうぅぅっ。


「あはあぁぁぁぁっ!? はぁっ、はぁぁっ……んん~~~っ、くふぅっ……んんぅ。

いきなり最奥を突かれた桃子さんがびくりと反応した、じゅぷっとまんことチンコの隙間から精液が吹き出る。
ぬめりも良くなってますますハッスルだ、もう終わったと思っていた桃子さんが潤んだ目でこちらを見た。


「オリト君……もう終わったんでしょう?」

「何いってるのも桃子さん、俺は桃子さんが欲しいっていったんだよ」

「ええ、だからこうして……」

「回数なんて決めてないよ、一晩中欲しいって意味だから」

「あ……そ、そんな……」

ようやく言葉の意味を理解したのか桃子さんの顔が青ざめる。
だめだめ、そんな顔は桃子さんには似合わないよ。
がばっと覆いかぶさってずんずんとまんこをつつく。

ぢゅっぽぢゅっぽぢゅっぽぢゅっぽっ!


「くふぅぅんっ、ああっ、あぁんっ……まっ、まって……まだ敏感なままなのっ……」

「でもそれが気持ち良いでしょ」

ぐりぐりと腰を回して円運動を咥える、この体勢だと桃子さんの豊かな胸が目の前にある。
ぐっと上着をまくるとぷるんと出てくる白いブラに包まれた胸、既にピンと乳首が立っているのがブラ越しでも分かる。
はむっとブラを口で咥えてずらすと見事な生乳が見える、れろれろと乳首の周りを舐めてみた。


「んくぅぅん……あっ、あんっ……」

「れろれろれろ……はむっ……ちゅうううぅぅぅぅっ」

ぱくりと乳首を口に含んで思い切り吸い上げる。


「んん~~~~っ、ああっ、胸まで……こんなに感じるなんて……ああっ、熱いぃ……」

「れろれろれろっ、ぢゅうううっ、ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ」

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「んくぅぅぅ~~~~っ、んはあっ、はあんっ……むねぇっ、吸っちゃいゃあ……」

腰を突きながらの胸吸いに悶える桃子さん、胸が駄目なら腰しかないな。
乳首から口を離して身を起こす、結合部に目を落とすと白く泡だった粘液が糸を引いていた。
その中でピンッと立ったクリトリスが自己主張している、その突起を摘んでこねこねと揉み解す。


「きゃふうぅぅんっ! ああっ、そっ、そこはっ……だめっ、つまんじゃだめえっ」

「そこってどこかな? はっきり言ってくれないと分からないよ」

こりこりこりこりこり。


「んん~~~~っっ、んはあっ……くっ……クリトリスを摘まないでぇ……刺激が強すぎるのぉっ」

「うん、桃子さんのその声もいい刺激だよ」

人差し指でピシッとクリトリスを弾いてから再び腰を掴む、さあてさっきより気持ち良いよ桃子さん。
体に魔力を流して性感を高める、性感マッサージの快感を知っている桃子さんの刺激はどれほどのものか。
ぐっと腰に力を込めてずぶずぶずぶっと突き進む。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「ああぁぁっはぁぁぁああ~~~~っっ! んううぅぅんっ、またあっ、またおくうっ……」

「奥が良いんだ……特にここが良いよね」

以前見つけたGスポットをごりごりと刺激する、性感が高まっている上にこの刺激。
ひぐぅっと声を詰まらせる桃子さん、こちらから離れようと手を使って後ずさるが許さない。
桃子さんの肩を掴んでガンガンと腰を打ち付ける、じゅぶじゅぶと一段と大きくなる水音。


「ああぁぁぁ~~~~っっ! あああぁぁっ、い、いいっ……気持ちいいっ、気持ちいいっ……そこ良いのおっ!」

「この奥がいいんだね桃子さんっ」

「そうよっ、そこっ、そこがいいのっ……ああっ、こんなに気持ちいいなんてっ……あはぁぁぁ~~~っ」

やっと快楽が理性を上回ってきたようだ、足をこちらの腰に絡めて密着を増す桃子さん。
それならばとぐいっと腰をあげてじゅぶっと強引に突き入れる、魔力強化の力で無茶な動きも楽ちん。
ぐぽっぐぽっと桃子さんの足を絡めたままでまんこを突きまくる。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「ああぁんっ、いいっ、いいっ、気持ち良いっ! こんなの知らないっ、すごいぃ~~~っ!」

「くぅぅぅっ、やっぱり桃子さんのその声いいねっ。もっと突くけどいいかなっ」

「あああっ……くぅんっ……っ、突いてえっ、もっと動いてオリトくんっ」

「行くよっ、桃子さんっ」

ぢゅぶりっ! ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっ!


「ああんっ、あんっ、あんっ、すごいいっ、すごいのぉっ……私の膣内がいっぱいになってるぅっ」

自分からも腰を動かして快感を得る桃子さん、これならいけるかな。
ぐっと身を乗り出して顔を近づける。暫く桃子さんを見つめているときゅっと唇を引き締めた桃子さんが顔を寄せて来た。
ゆっくりと重なる唇、ぺろりと桃子さんの唇を舐めると向こうから舌が伸びてくる。


「んんっ……ちゅっ、ちゅぅっ……れろっ……んむうんっ……んふぅ」

「ちゅっ……くちゅ、ちゅぱっ……れるっ……ぢゅっ……んんうっ」

くちゅくちゅと音を立ててキスを続ける、桃子さんの手が俺の頬に添えられているのが嬉しい。
積極的にキスをしてくれる人妻、しかも桃子さんだよ。
この嬉しい行動にグングンと快感が高まる、そろそろ二発目を注ぐ時が来たようだ。


「ちゅうっ……ぷはっ……桃子さん、また出そうなんだけど」

「ちゅっ……あんっ……んくうんっ、わたしもまたきてるっ……んんうっ」

「また膣中に出すよ」

「んんぅっ……ええっ……出してっ……また熱いのがくるのね……」

「そうだよっ、そらっ」

ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!


「あひぃっ、んはぁぁぁ~~~っ……突かれるっ、入ってるうっ……ああっ、あっ、くるうっ、きちゃうっ……んきゅうっ」

ぎゅむっぎゅむっと強く締め付ける膣壁、二回目の絶頂が近い桃子さんに止めをさすべく腰を動かす。
ぶぴゅっぶぴゅっと溢れ出る精液と愛液のブレンド、膣内の中は蕩けるように絡んでくる。


「桃子さんっ、いくよっ、膣内に出すよっ」

「あはぁんっ、来てえっ……膣内にきてぇっ……ああんっ、あんっ、もうだめっ……もうだめぇっ、イクウッ、イクウウウッッ!」

「うっくっ……」

びゅびゅびゅびゅ~~~~~っっ!

ぎゅっと抱きついて来た桃子さんの膣内がぐっと収縮した、たまらずどくどくと膣内に射精する。
そのまま桃子さんの子宮にどんどん流れ込む。


「あはぁぁぁ~~~っっ! いっぱいでてるぅ……熱いのが……私の膣内に……はあぁぁっ、はああぁぁぁぁぁ……」

ぽたぽたと汗が落ちる、桃子さんも俺もぐっしょりと汗をかいている。
適度な量ならともかく、これはちょっとうっとおしい。
なので次は後背位で行くのがいいと思う、桃子さん頑張ってね。









「んはぁぁぁぁん……ああっ、おおきいっ……んふぅんっ、すごいわぁ……んくぅん」

すっかり甘えた声で腰を振る桃子さん、形の良い尻を見ながらのセックスは最高です。


「ああぁぁ……とろけそう……こんなに気持ちいいの初めてよ……いけないのに……こんなの……」

「そんな事ないよ、俺も気持ち良いから十分に【お礼になってる】よ」

「あっ……そうね……これはオリト君へのお礼……くぅぅん……」

くちゅっくちゅっくちゅっ。

尻がふるふると揺れるたびにぽたぽたと精液が溢れていく、それでも腰を振る桃子さん。
今までの不満が余程たまっていたのか、疲れていても快感を得ようとしている。
もう桃子さんの膣内は全て知り尽くしたチンコが動いていた。


「桃子さん、俺とのセックスは気持ち良いよね」

「……気持ちいいわ……気持ちいいのぉ……」

「むっ……」

返事が気に入らなかったので、魔力を強くして快感を倍化させる。
今日はとことん感じてくれないと駄目だよ。
ぷしゅっと潮を吹いたかと思うと、とろとろと愛液が流れ出てきた。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「んひいいぃぃぃ~~~~っ! はああっ、はくうんっ……んはぁぁぁぁ~~~~っっ!」

「俺とのセックス気持ち良いよねっ」

「はひぃぃぃっ……気持ちいいっ、いいわっ……オリト君とセックス良いのっ、おまんことけちゃうのぉっ!」

「まだお礼は一回あるからね、また一緒にセックスしてくれる?」

「くはあああぁぁんっ! するわっ、またしたいのぉ! またオリト君とセックスしたいのぉっ! 私を抱いて欲しいのぉっ!」

よーし、今のはばっちり録音してあります、そろそろ限界も近いからフィニッシュと行きますか。
魔力を強めたまま尻肉をぐっと掴んで突く、子宮口にぶちゅぶちゅとキスしながらの高速ピストン。

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「んはぁぁぁぁ~~~~っっ、ひぃぃぃぃぃんっ……おぅっ、はふぅぅぅぅぅ~~~~っ! んひぃぃぃんっ!」

もはや言葉にならないぐらいの快感を受けている桃子さん、はっはっと舌を突き出して犬のように悶えている。
これをしのぐ快楽は士朗とのセックスでは不可能、自分を満足させてくれてなおかつこの快感。
どちらが上かなど言うまでもない、もう桃子さんは士朗とのセックスでは絶頂に達する事すら出来ないだろう。わはははは。


それほど魔力を使った性感セックスの刺激は強い、普通の人間なら色狂いになる。
しかし桃子さんには士朗への想いがあるため狂わない、しかし快楽は体が求めてしまう。
想いがあっても心と体は俺に惹かれる、士朗への想いが実に都合よく働いている。


「くっ……桃子さんっ、出すよっ」

「くひぃぃぃぃんっ、ふああっ、だしてぇぇぇっ……もうおかしくなっちゃううぅぅっ! 気持ちいいのっ! きもちいいのおおおぉぉっ!」

「ぐううっ!」

ぶびゅるるるるるるる~~~~~~~っっ!


「あああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っっ! もうだめええぇぇぇぇ~~~~~っっ!」

涙をながして叫ぶ桃子さん、ぐいぃっと身を仰け反らせた瞬間に互いに限界を迎える。
今までの最高の量の精液が桃子さんの子宮を満たしていく。
やがて全て桃子さんの膣内に注いだ時には、桃子さんは完全に失神していた。


ふへぇ~~~~、流石に疲れた。
まだやれるけど桃子さんがもたないだろう、ひくっひくっと痙攣している桃子さんの後始末をする。
といっても魔法でちょいとやれば綺麗すっきりすべすべお肌、苦労して開発した体液分解魔法だ。


膣の中も綺麗すっきりの安心効果、もっとも服に染み込んだのは消せないのが欠点だ。
桃子さんの服を脱がせてから魔法でスッキリ、自分の服も洗濯機に放り込んでスタート。
ベッドに桃子さんを寝かせて俺も横になる、裸のまま抱きあって魔法で桃子さんの体力を回復させる。
そのまま桃子さんの体温を感じながら眠りについた、いやー人妻の温もりっていいねー。














「ん……んん? 何か良い匂いがする……」

朝の日差しに目を開ける、ひくひくと感じるこの匂いはみそ汁の匂い。
ベッドから身を起こすと布団の上に置いてあった服を着る、ん? 何で服が用意してあるんだ。
のそりと起きて襖を開ける、するとテーブルの上には見事な和食が用意されていた。


むむ、ネギと豆腐の味噌汁にアジの塩焼き。厚焼き玉子と浅漬け野菜か。
冷蔵庫にあった材料を上手く使ってあるな、流石に年季が入ってる。
簡単な片付けを終えた桃子さんがキッチンからやって来た。へーえ、ジーンズ姿もいいね。


「おはよう桃子さん」

「ええ、おはようオリト君(キラッ)」

……えっと、何この爽やかな微笑みは。
いまキラッて光ったよ、思わず見とれてしまう程の素晴らしい微笑み。
いくらお礼とは言え、人妻の体を求めた相手に向けれる代物では無い。


「ご飯食べるでしょう?」

「う、うん」

「じゃあ一緒に食べましょう、顔を洗ってらっしゃい」

にこりと笑って椅子を引く桃子さん、言われ通りに顔を洗って席に着く。
手を合わせて頂きます、さっそく味噌汁をずずずと飲む。


「ずずーっ……美味しいねこの味噌汁」

「あら、ありがとう。この卵焼きも自信作よ」

「なるほど、ふわふわだね……はふはふ、んぐっ、中はトロトロで半熟状態なんだ」

「その半熟にするのがコツがいるのよ」

「うーん、いつもながら見事な腕前だなあ」

「沢山作ったからおかわりしてね」

「はーい」

などとほのぼのとした朝食を取る、確かに桃子さんの性格なら料理に手は抜かないだろう。
しかし解せないのがあの天使の微笑み、どうしてあんな風に笑えるんだろう?
食事が終わって翠屋で出しているコーヒーを飲みながら質問してみた。


「桃子さん、体の調子はどうかな」

「えっ……ええ、その……調子は良いわよ。昨夜あれだけ激し――んんっ、とにかく調子は良いわ」

昨夜の事を思い出したのか、顔を赤らめる桃子さん。
誤魔化すようにコーヒーを飲む姿が可愛い奥さんだ。


「それとね、こう、上手く言えないんだけど。胸のつかえが取れた気分なのよ」

「胸のつかえ? 桃子さん病気じゃないよね」

「ええ、私は健康よ」

「ふーん……まあ、調子が良いに越した事はないよね」

「そうね、ふふっ」

にっこりと笑ってコーヒーを飲む桃子さんを見て理由が分かった。
今までの欲求不満が一気に解消されたからだ、その余りに強い爽快感が今の桃子さんの気分なのだ。
身持ちの固い人妻があれほど乱れたからな、それだけの不満が解消されれば気分爽快なのも納得と言える。


食休みを終えると桃子さんは翠屋へ直接向かう。
アパートの前でタクシーを待つ、すると桃子さんが真面目な顔で話しかけて来た。


「あの、オリト君」

「何かな?」

「あの……お礼をする日は私が決めていいのかしら?」

「ああ、そうだね。お店や家の都合があるから桃子さんが決めていいよ」

「そう、ありがとう」

爽やかスマイルで答える桃子さん、やがてタクシーが来るまでは互いに無言だった。
余り昨夜の事ばかり言うのも良くないからな、そっと手を繋ぐ程度にしておこう。
桃子さんの手を取ると優しく握り返してくれる、はたから見ると親子だが。


タクシーで翠屋へ向かう桃子さんを見送る。
……くくくくく、あはははははっ。
桃子さん、そんなに気に入ってくれたんだね。


お礼をする日を自分から言い出した事では無い。
桃子さんは帰るまでに一言も録画映像の事を聞かなかった、自分の自慰を撮られたのを知っている筈なのに。
もしかすると「きっかけ」を残しておいたのかね、だとすると今度のお礼が実に楽しみだ。


いやー、人妻と寝て後腐れが無いなんて凄いね。
ウキウキと弾む心で歩みを進める、目指すはいつもの商店街。
今日もこまめにアースラ通いだ、今日はどんな花束にしようかな。


ん? エイミィからの連絡かな?
携帯を手にとると元気なエイミィの声が聞こえる、どうやら今日は海鳴市と遠見市の境目辺りを捜索するらしい。
それならこっちは市内を捜すと伝える、ここで「今日も行くのでハラオウン提督にも伝えておいて」と言うのがポイントだ。


ここ数日でリンディの寂しさはかなり高まっていると思う、それでも行動に移さないのは大した精神力だ。
もっとも後数日もしない内に限界がくるだろうけどね、それはともかく目指す花屋が見えて来た。
さーて何を買うかなっと、財布を取り出して中身の金額を確認する―『ご主人様』 む?


『ご主人様、聞こえるかしら』

『ああ、聞こえるけど……まさかまた守護騎士が出たんじゃないだろうな』

『違うわ、伝えたいのはロッテの事よ』

『ロッテ? ロッテがどうしたんだ』

『今日アースラに来るわよ』

『何?』

驚く俺にアリアが説明してくれた、どうやらシグナムやヴィータが現れたせいでグレアムが疑問を持ったらしい。
それで少し早いがロッテをよこしたと言う訳だ、理由はアースラの陣中見舞いといったところだ。
ふーむ……ならば仕掛けてみるか。


『アリア、俺の事はロッテには伝えてあるよな』

『ええ、八神はやてとは知り合い。私にはいつも美味しい食べ物をくれる猫好きだって言ってあるわ』

『……特に警戒心は持たれてないな?』

『大丈夫よ、そのあたりは念入りに説明しておいたから』

『分かった、また何かあったら頼む』

『ご主人様も気をつけてね』

いやはや、本当にアリアを味方につけて正解だ。
シグナム達が早く出てくるなんてイレギュラーがある以上、これから先も変化があるかもしれない。
やはり味方が多いに越した事は無いな、うむっと気を入れなおして花束を購入。いざアースラへ。










「はい、今日も愛らしいエイミィさんにご挨拶」

ブリッジで花束を渡す、座席の隣に花瓶が供えつけてあるのがグッドだ。

「ありがとう、でも毎日もらってるけどいいの? お金もけっこうかかるよね」

「これは俺の気持ちだから、それに嬉しそうなエイミィさんの笑顔が代金だと思えば安いものだよ」

「うーん、嬉しいなあ。そこまで言ってもらえるとお姉さん感激しちゃうよ」

くうっ、と目に袖を添えて泣きまねをするエイミィ。
おちゃらけてるように見えるがかなり嬉しいはず、俺がこういう事をするとクロノはエイミィに余り関わらない。
仕事上の会話はするがイチャイチャはしない、原作でやったようにエイミィの髪を弄りながら仕事はしないという事だ。


俺と同じように振舞うと、エイミィに気があるとアピールしていると思われるのが嫌なんだろう。
照れ隠しだろうとそれはいただけない行動だ、クロノがそうやってエイミィとの接触を避けるのはマイナスだからだ。
今のエイミィはそういう態度が自分に関心がない為だと思う、クロノを慕う心があるゆえに。


だから俺のストレートな好意はエイミィにとって好ましいのだ。
こうして人物の性格を知っている事が原作知識持ちの強みだな、これで俺への好感度はどんどんと上がっていく。
美由希と仲が良くなるはずだから同じ攻め方でいこうかな、しかしエイミィの方から抱いてと言わせるのも時間がかかるし……うーん。


「ところで、提督やクロノはいないのかな?」

「ちゃんといるよ、今日はちょっとしたお客さんが来たから話をしてるの」

「へえ、どんな客なんだろ」

「前に話した事のあるクロノ君のお師匠さんだよ」

「ああ、猫耳の双子だね」

「うん、来てるのはロッテさんの方だけど」

知ってるよ、エイミィからロッテがどういう人物かを聞き出した。
特に目新しい情報は無かったがまあいい、ここにいる「俺」はロッテの事を知らないのだから。
最後にエイミィが「美人だからオリト君も会いたいよね」と、悪戯な笑みを浮かべたので。
「エイミィさんと話している方が楽しいよ」と返す。


「えっ……あ、あははー、やだなもうっ。オリト君てホントに口が上手いんだから」

「んー、俺が花束渡しているのはアースラでエイミィさんだけだよ?」

「え、えーと……おほんっ、私もそろそろ仕事しないとね。艦長達は休憩所にいると思うから」

「分かったよ、じゃあねエイミィさん」

顔を赤くしたエイミィが姿勢を正して仕事を再開する、ふふふ、今のはポイントが高かったな。
言ってる事が事実だけに効果覿面、こうしてエイミィ攻略は着々と進んでいくのだ。
ブリッジを出ててくてくと歩くと向こうからリンディが歩いて来た。


「あっ、オリト君いらっしゃい」

「はい、お邪魔してます提督」

「っ――え、えっと、あれからジュエルシードは見つかったかしら?」

「いえ、今のところは見つかってません」

「そう、私達もまだ見つけていないのよ」

「そうなんですか」

この程度の事はエイミィから聞いて知っている、その事はリンディも承知の筈。
しかし、少しでも会話を続けたいのか通路で近況報告やたわいのない話をするリンディ。
それを事務的な態度と相槌で聞く俺、リンディの表情に悲しみが浮かんでいるのが分かる。


「……クロノにも会っていくのかしら」

「ええ、今日はクロノの師匠も来ているとの事なので。それではお仕事頑張って下さい提督」

すたすたと横を通り過ぎようとすると、腕をつかまれたので足を止めた。


「提督、まだ何か?」

「……どうしてなの」

他人に聞かれるのをさける為か小声で話すリンディ、念話を使えばいいと思うがその余裕もないのかね。

「は? おっしゃる意味が分かりませんが」

「どうしてそんなに冷たい態度なの? 初めて会った時はもっと――」

「貴女は管理局の提督、俺は民間協力者です。この態度がおかしいですか」

「それはっ……」

この言葉に黙るリンディ、ぎゅっと唇を噛み締めて俯く。
正論だから文句はつけられないだろう、黙ったままのリンディの目の端には涙が浮かんで……え?


「……あの時私が言った言葉……そんなに気に障る物だったの?」

「えーっと、その」

「名前を呼ぶのも嫌なくらいきつい物言いだったのかしら」

つうっと一滴の涙が頬を伝う。
おおう……ちょいと読み違えた、ここまで寂しさが募っていたとは。流石ジュエルシード効果は次元が違う。
不味い、もしこんな場面を誰かに見られたら妙な誤解を受ける。アースラクルー全てを誤魔化している訳ではないのだ。
ここから一番近い部屋は――確かあそこは使われていなかったな。


「リンディさん、こっちに」

「え? あっ……」

名前を呼ばれた事に驚いたリンディだが、素直に手を引かれたまま部屋について来た。
部屋に入って一安心していると、今だしっかりと手は繋がれている。
俺はもう握っていないがリンディが離そうとしない、両手でしっかりと包んでいる。


「(うーむ、今はロッテを優先しなければ)んんっ、リンディさん」

「ええ、何かしら」

先程とは正反対に潤んだ目で微笑むリンディ、中々にそそられる表情ではあるがここは我慢だ。
手を握らせたままで説明する、別にリンディを嫌っているわけではなく立場上の事だと。
余り艦長職にあるリンディに馴れ馴れしくするのも良くない、まだなのはも完全に割り切れていないのでその為もあると。


納得してくれたリンディだが、だから態度は今のままだと話すとまた俯いてしまう。
落差が激しいので見てて飽きないがこのままではいけない。
……よし、今日はちょっとサービスしておこう。リンディにしゃがんでもらって目の高さをあわせて言う。


「リンディさんの事を好きなのは変わってないよ、ただアースラでは暫くこのままだから」

「そうね、なのはさんの事を考えるとその方がいいわね」

「分かってくれて嬉しいよリンディさん――んっ」

「んうっ!?」

ぐっと顔を近づけてキスをする、驚いたリンディだが直ぐに目を閉じてうっとりした顔になる。
俺の手を握っていた手が離れて背中に回って来た、舌は入れないが唇を合わせたままでじっとしているリンディ。
寂しさ一杯のせいでキスだけでもかなり嬉しいのだろう、引き離そうともせずぎゅっと抱きしめてるのだから。


三分ほどそのままでいて、ハッと目を開いて顔を離すリンディ。
立ち上がってごほんと咳払い一つ。


「オリト君、艦内で今みたいな事は困るわ」

「うん、俺もリンディさんが抱きしめて来たから離れられなくて困ったよ」

「あ、あれは、そのっ」

「嬉しかったなあ、大好きだよリンディさん」

「~~~っっ、と、とにかく、急にああいう事はしないようにっ。それだけですっ」

顔を赤くしてまくしたてると、さっと部屋を出て行くリンディ。
わはははは、いやー、あの少女のような反応最高だな。
ああいう可愛い反応がおかしくない容姿なのもいい、服装を変えれば二十代だと言っても十分通用するだろう。


さて、リンディがなんとかなったところでロッテ捜索を再開。
休憩所についたもののクロノもロッテもいなかった、悔しいので自販機でコーヒーを二つ買う。
誰か女性クルーに飲ませて会話でも楽しもうと思っていると、後ろから足音が聞こえたので振り向いた。


「あ、ギル・グレアム提督の使い魔でクロノの格闘技の師匠の一人猫が素体のリーゼ・ロッテさん」

「……それだけ並べて呼ばれたのは初めてよ、アンタがオリト・スクライア?」

気勢を削がれたような微妙な表情をしたロッテがそこに立っていた。

「そうだけど……あれ? とうして俺の名前を知ってるのかな」

「さっきクロ助――クロノから聞いたのさ、弟子が迷惑かけたみたいだね」

「迷惑? ああ、あの事ならもう何とも思ってないよ。それに今はクロノも俺の友人だからね」

「へえ、話には聞いてたけど本当なのね。クロノが嬉しそうに話してた訳だよ」

感心したような声を出して近くの椅子に座るロッテ、どうやらクロノが俺の事を良い奴だと話したらしいな。
ふふふ、やはりあの作戦は間違っていなかった。
アリアからの話に加えてクロノの話も良かったせいか態度が柔らかい、はやてと知り合いだと知られていても警戒はほぼゼロのようだ。


「コーヒー買ったんだけどどうかな。あ、冷たい方がいいかな」

くるりと回って背中を見せる、その瞬間に薬を入れる。
無味無臭の獣っ子専用に調合した媚薬、アリアに試させても判断できないと言われたので大丈夫。
アルフに使った物をさらにパワーアップさせた一品。アリアで試そうとしたが、任務に支障がでそうなのでやめてとお願いされてしまった。


椅子に座ってロッテと差し向かいでコーヒータイム、ちなみにクロノはロッテにキスされまくって逃げたらしい。
何の疑いも持たずにコーヒーを飲むロッテ、暫くすると違和感を感じたのか耳がピクッと動いた。
そろそろ試して見るか……コーヒーの隣に置いてあった財布をわざと落とす。


テーブルの下にしゃがむとそこにはロッテの足が見える。
椅子の上で足を組んで座っているロッテ、服装がタイトミニだから当然下着がバッチリと見えてしまう。
肉付きの良い太ももの奥に黒い逆三角形があった、うーん、年上は黒率が高いかな?


十秒ほどたってから財布を拾って椅子に座り直す、ちらっとロッテの様子を伺うとニンマリと悪戯好きの表情になっていた。
これは成功したかな? 何せユーノの目の前でもクロノにキスする奔放な性格だからな。
俺がテーブルの下で何を見ていたか気づいているだろう、なのに怒らないで笑っているという事は……。


「ねえ、拾うのに随分時間がかかったようだけど?」

「ロッテさんの足があんまり綺麗だからついね」

「あら、意外ね。もっと奥手だと思ってたのに」

「あはは、一応女の人は知ってるから」

この言葉に目を丸くするロッテ、まあ普通は驚くか。
管理局が低年齢の子供がいるとは言え仕事の話、この年齢でエロに走るのは管理局広しと言えど俺ぐらいだろう。
む、ロッテの目が細くなったぞ。


「へ~~え、クロ助からそんな話は聞いてなかったけどねぇ」

「ははは、クロノはこういう話はしないと思うよ」

「じゃあ、アンタから見て私はどれくらいの女なのかな」

「うーんと、五本の指に入ると思うよ」

「あははっ、お世辞が上手いね」

「いやいや、本当だから(アースラの中ではね)」

「ふふふ、可愛いところあるじゃない」

ぺろりと唇を舐めると立ち上がって俺の横に座りなおす、すっと身を寄せてきたので体が密着する。
うん、良い感じだ。
しかし、ロッテにジュエルシードを使う訳にはいかない。ここは今日一日使ってでもロッテを攻めてやる。


「可愛い子は好みだよ、クロ助はこういう事になると逃げてたからねぇ」

「そうなんだ、ところでクロ助ってクロノの事なのかな」

「まあね、小さい時からそう呼んでるのよ」

すりすりと身をすり合わせながら話すロッテ、どうやらそこそこ薬が回って来たようだな。
ここで追撃をかける、ちらりと奥を見ると長椅子がある。
立ち上がってロッテの背後に回ると両肩に手を置く。


「どうしたの?」

「ロッテさんに挨拶代わりの魔力マッサージ、女性には評判良いんだよ」

両手にじわりと魔力を流す、普通の状態でも心地良いいが今のロッテにはさらに気持ち良いだろう。
ピクピクと耳が動いて肩から力が抜けた。


「あっ……へぇ、気持ち良いわねこれ……変わった魔力の使い方ね」

「うん、皆そう言うよ。でも効果はあるから疲れて無くても損はしないよ」

「確かにね……んっ、ぴりっとくるわね」

たらりと垂れ下がった尻尾が脱力具合を示している。
薬とこのマッサージを併用すれば効果は倍増、アルフをあれだけ乱れさせた薬を上回る物だからな。
いかにロッテと言えど対抗できるかな? じんわりと魔力を強めて体に流していく。


「んくっ……んうっ? あ、あれ?」

「どうしたのロッテさん」

「え、いや、ちょっとね」

「んー、ひょっとして疲れがたまってるんじゃないかな。良し、向こうで本格的にやるぞ」

「えっ、あ、あららっ……ふふっ、結構強引ね」

グイと手を引くと素直について来るロッテ。
くくく、今にそんな余裕は見せれなくなるぞ。
アルフと違って経験を積んだ使い魔だからか、効果が現れるまで時間がかかったが感じ始めて来たはず。


長椅子にうつ伏せになったロッテの背中をぐいぐいと指圧していく。
ぴこぴこと揺れる尻尾、背中を撫でるように動かすときゅっと尻が動いた。


「んっ……んん……あん……」

「ロッテさん、気持ち良いかな」

「ああ……上手ね……んっ……くんっ」

「うーん、それにしてもスタイルいなあ。クロノが羨ましい」

「そう? まあちょっと自信はあるけどね」

くいくいと挑発するように尻を揺らすロッテ。


「ロッテさん、ミニスカートでそんな事したら見えちゃうよ」

「あら、見たいんじゃないの?」

「むー、そんな事言うと触るよ。お尻にだってツボはあるんだからね」

「へぇ、だったら触っていいわよ。私だってサービスしてあげるわ」

気分が高揚しているからか、かなり気を許しているロッテ。
元々の性格がアリアより大雑把だからな。
だが尻を触る許可を出したのは失敗だったな、アリアに聞いて知っているぞ。尻尾の付け根が性感帯だと。
指先に魔力を集中させて尻尾の付け根をくるりと撫でる。


「ひゃうっ!?」

「じゃあ、遠慮なくいくからね」

声を上げるロッテを無視してくるくると撫でる。
片方の手のひらで尻肉を掴んで下半身に魔力を通す、ビクッと腰が震えるが知らないな。


「ちょっ……そ、そこはっ……あんっ、くぅ……やだっ」

「どうしたのロッテさん、何か変な声出てるけど」

「どうしてって……ふぐっ、くっ……こ、こらっ……お尻ばかりは駄目よっ」

「そう、じゃあこの綺麗な足にするね」

太ももをつーっと滑るように撫でる。
ここまで来ると刺激もかなり強い、どうするのかなロッテ。


「んくっ、んぅぅ……ねぇ、これって本当にマッサージなのっ……なんだかっ……ふぅっんっ」

「本当も何もマッサージだよ、気持良くてリラックスしてきたよね。はい、これで一通りおしまいだよ」

最後に弱点の付け根をくるりと撫でて終了、ちらりとスカートの中を除いたらしっかりと下着の色が変わっていた。
びくっと震えるとはぁはぁと色っぽい息を吐くロッテ、そろそろ体が疼いてたまらなくなるんだけどな。
ぐっと長椅子を掴んで耐えているロッテ、むう……歴戦の使い魔は侮れんな。


すたたっと自販機の前に移動して冷たい飲み物をチョイス。
そして先程の薬をチャポンチャポンと投入、ふふふ、こいつは凄いぜ。
ロッテの元に戻って飲み物を差し出す、やはり咽が渇いていたらしくごくごくと飲み干すロッテ。


くくく、早く出てきたシグナム達に気をとられた上にアリアの言葉を信じて気を許し過ぎたな。
それじゃあね、と言ってその場から去ろうとする俺をロッテの声が引きとめた。ゆっくりと起き上がって手招きしている。
招きロッテ……ふっ、勝ったな。一度楔を打ち込めればかなり有利になる、悪いが手加減できないよ。


「どうしたのロッテさん、何か用があるのかな」

「……ええ……クロノの師匠としてやっぱりアンタにお詫びしないと」

「え? いいよお詫びなんて。あれはもう終わった事だから」

「ふーん……こういうお詫びなんだけど――どう?」

ちろりと舌を出して片足を曲げて椅子の上に乗せるロッテ。
タイトミニでそんな真似をすればモロに下着が見えてしまう。


「うっ……そ、そこまで言われると断るのも悪いかな」

「うふふっ、正直なのね。でもそういうの嫌いじゃないわよ」

「ねえロッテさん、俺の家に行かないかな。ここだと万が一があるかもしれないし」

「そう、ね……でもここから近いの?」

「一回の転移で直ぐに着くよ、丁度今日のアースラでの用事は終わったから」

「……分かったわ、私の方も今許可をもらうから」

迫る快楽を必死に耐えて念話でリンディと話すロッテ、その間に俺もなのはや美由希にメールを打つ。
これで今日はアパートに誰も近寄らないだろう、メールを打ち終わった頃にロッテの方も許可が下りたらしい。
聞けば俺と一緒にジュエルシード探索をするとか……ロッテの実力を知るリンディだから許可を出したんだろう。
んー……今は断れないな、まあ何とかなるだろ。


少しふらつくロッテと共に転送ポートに行きアースラから降りる。
そして地上に着いたところで転送、アパートの空き部屋に見事到着。
しゅたたと移動して俺の部屋に、座り込むロッテを確認しつつサーチャーを視覚に配置。
今のロッテなら気づかれる事はないだろう。


『ご主人様』

『んっ、どうしたアリア』

いきなりの念話、また何かあったのか?

『今どこにいるの?』

『アパートにいる、ロッテも一緒だ』

『えっ? えーっと、ロッテの様子おかしくないかしら。さっきから妙な感覚が伝わってくるのよ』

『いやー、パンツ見せて誘われたんだ。流石に断れないだろ』

『…………仕掛けたわね、ロッテに何したのよ』

『今からナニをするんだ。リンク切っておいたほうがいいぞ、それとも感覚だけでも味わうか?』

『っ……お断りします。痛い目見ても知らないわよ……バカ』

むう、ご主人様に向かってバカとはなんたる暴言。
一度本格的にお仕置きを――うおっ!?
急に腕を引かれて畳に膝を付く、何だと思って横を向くと全裸になったロッテがいた。
ちぃっ、パンツまで脱いでしまったとは不覚。脱がす楽しみがなくなってしまった。


「ちょっと、何ぼーっとしてるのよ?」

「いや、ちょっと……うーん、見事な裸体」

「そうでしょ、じゃあ始めましょう――んーっ」

「んんっ」

ぐいっと抱き寄せられてキスで口を塞がれる、直ぐに舌がこちらの舌を探り当てて絡まってくる。
唾液の量も多く、ロッテの興奮の度合いを示していた。
覆いかぶさるようにしてキスを求めるロッテ。


「ぢゅるっ、ぢゅっ……んんっ、んむうっ……れるっ……ぢゅるるっ、ぢゅるっ……んんうっ」

「んうっ、ちゅっ……んっ、れろっ……ちゅばっ……んっ、んんっ……ぢゅるるっ」

「ぢゅるるっ、ぢゅるっ……ぷぁ、なるほどね……キス上手いじゃないの。アンタ女遊びしてるでしょう」

「ぢゅっ、ぢゅるっ……ふぅ……酷い言い方だなぁ、キスは基本だから練習して鍛えたんだよ」

「ふ~~ん、じゃあコッチも期待していいよね?」

すりすりとズボンの上から股間を撫でるロッテ。
おお、中々新鮮な感覚。
直ぐにムクムクと巨大化する我が如意棒。


「うふふ、大きいじゃないの。見せてみなさいよ」

そういってパパッとズボンとパンツを脱がされてしまう、なんという鮮やかな手並み。
やはりロッテは侮れない、ビビンと反り返るチンコを見てペロリと舌なめずりをする。


「凄いわね、子供のモノじゃないよこれ……駄目、我慢できないわ」

そういうとガバッと足を開いてからまんこに指を添えてくぱあっと開いて見せる。
意外と綺麗なピンク色のまんこがひくひくと肉棒を待ち受けてた。
とろりとまんこから流れ出る愛液がいやらしく光っている。


「さあ、早く来なさい」

「えっと、何もつけてないけどいいの?」

「いいのよっ、生の方が気持良いんだからっ」

本当に焦れているのか、フーッと牙を剥くロッテ。慌ててシーツを持って来て畳の上に敷く。
先ずは一回いかせて落ち着かせよう、亀頭に愛液を塗りたくってから一気に奥まで挿入する。

ぢゅぶぶううっっ!


「ふはああぁぁぁっ! ああぁぁっ……くううっ、凄い……大きいっ」

「うわっ、締め付け強いな」

「んふふふふ……これは予想以上ね……どう、私の膣内も良いでしょう?」

「うん、入れているだけで気持良いよ」

「じゃあもっと気持良くしてあげるから動いてくれるかしら」

「分かった、行くよっ」

寝転がるロッテの上になり正常位でずんずんと突く。
奥に進む度にきゅうきゅうと締め付けてくる膣壁は確かに気持良い。
鍛えているからか全体の締め付け感が凄いのだ。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「んふうんっ! はんっ、はんっ、はあぁぁんっ……いいっ、いいよっ……もっと動いてっ」

「ふうぅっ、ふっ、ふっ、ふっ……ロッテさんは激しいのが好きなんだ」

「はぁぁぁっ……そうねっ……今日は特にその気分なのっ……ああっ、ほら早くっ」

ロッテのリクエストに答えて腰の動きを加速する。
じゅぶじゅぶと言う音と共に飛び散る愛液、既にシーツには大きな染みが出来ている。
ぐにゅぐにゅと肉壁をかき分けて進む亀頭、その先端がこつんとロッテの子宮口にぶつかる。
ここか……ならもう少し大きくして……こうだっ。

じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ!


「あはぁぁぁんっ! なにっ、まだ大きくなるのっ? んくぅぅんっ、ああっ、すごぉぃ……私の膣内が一杯にっ」

「はっ、はっ、はっ、どうだいロッテさん」

「いいっ、いいよっ……アンタの最高じゃないのっ……きゅううんっ、こんなにピッタリのサイズなんて初めてよっ」

そりゃそうだろう、自由自在に変形できるからな。
ならばとカリの部分をもう少し大きくして肉壁を削るように動いてやる。
コリッと突起に触れたような感覚が伝わると、ビクッとロッテの体が震えた。


「あふうぅぅっ! ああっ、そこよっ……私の気持ち良いところそこなのっ」

「そう、ここなんだねっ」

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「んんぅぅぅぅぅ~~~~っ、ああっ、いいわあっ……ずんずんきてるっ、アンタのモノ私にピッタリよっ」

ぎゅっと足をこちらの腰に絡めて喜ぶロッテ、どうやらロッテもこういう事は随分とご無沙汰だったらしいな。
……やっぱりグレアムとしてたのかな……あの爺め、娘に手を出すとはなんたる外道。
はやてを騙している事といい許せん、その内に天誅を下してやる。


「ああああっ、くるっ、もう来たっ……あんっ、あんっ、ああ~~~っ!」

「ロ、ロッテさんっ……ちょっと腰が凄いよっ、そんなにしたら俺もっ」

「いいわよっ……そのまま出してっ、私の膣内に出しなさいっ……はぁんっ、はぁんっ……んくううぅぅぅぅんっ!」

「なら遠慮なくっ……くうううっ!」

とびゅびゅびゅ~~~~~~っっ!

ぎゅうっと腰を捻ったロッテの締め付けに応えるように射精が始まる。
どくどくっと子宮に熱い精子が流れ込む、射精の間も足を絡めて離さないロッテ。
そのまま最後の一滴まで注ぎこんだ。


「はああぁぁぁ~~~っ、あつぅぃ……はぁぁぁ……この感覚久しぶりだわ」

「ふう~~」

繋がったままで一息ついてると、ロッテの膣がキュッキュッと動いた。
そのままチンコをマッサージするように蠢く膣壁。
うわ、こりゃ凄いな。


「うふふ……まだ硬いままなのね。ねぇ、まだできるかしら?」

「もちろん、いくらでも出来るよ」

「言ったわね、それじゃあ全部搾り取ってあげるわよ」

妖しく微笑むロッテ、こちらも不敵に笑いながら握りこんだ手に隠した薬をパクリと飲み込んだ。
精力はともかく体力で負けるかもしれないからな、これでなんとか大丈夫だ。
……まあ、ちょっと反動が厄介だが。


「じゃあ、今度は私が上になってあげるわね」

繋がったままで体勢を入れ替える、騎乗位になってぐねぐねと腰をくねらせるロッテ。
動きに合わせて膣壁もうねるのでとても気持良い。


「動くわよ、そっちも突き上げてよ」

「分かったよ、それと名前で呼んでくれないかな」

「くすっ、そうね。強く突き上げてねオリト」

そう言うとぐいと腰を持ち上げてずんっと下ろす。
さっき出した精液がびゅっとまんこの隙間から溢れ出た。

ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!


「んん~~~~っ、これもいいわっ……奥まで刺さるのっ、あはぁんっ、突いてぇっ、突いてオリトっ」

「……エロいなホント……ふっ、そらっ、そらっ、そらっ」

腰を掴んでごりごりっと突き上げる、体重が思ったより軽いので苦にはならない。
自分の胸を揉みながら、気持良いと連呼するロッテ。


「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ……気持ちいいっ、いいわよっ……奥突かれるの凄くいいのっ」

「ここだろっ」

こんこんこんっと子宮口を亀頭でノックしてやる。
ぶちゅっぶちゅっと吸い付く感触があった。


「ええっ、そこがいいのっ……はあぁぁんっ、おまんこ喜んでるわっ……あんっ、あんっ、あああぁぁんっ」

「くあっ、また締め付けるのか……くうう、腰もまるで止まらない」

ダンスをするように腰を回すロッテ、その激しい動きにまた射精感がこみ上げてくる。

じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!


「はぁんっ、はぁんっ、はぁんっ……おまんこいいっ、おまんこいい~~~っ」

「ううっ……ロッテさん、また出るよっ」

「ええっ、いいわよ……今度も一緒にいきましょう……締めるわよ、んんっ」

「くふぅっ、こっちも行くよっ」

挟むように締め付けてくるロッテの膣壁、早く射精しろと子宮口も下がってきている。
子宮口にキスをしながらぢゅぷぢゅぶと突く亀頭、ロッテの締め付けがまた強くなった瞬間に亀頭が膨れ上がって精子を吐き出した。


「ああんっ、いいっ、いいっ、オリトのおちんちん気持良いわっ……出してえっ、私のおまんこにオリトの精子出しなさいっ」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……ううっ、出すよっ」

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ、ぱんぱんぱんぱんぱんっ!


「あはぁぁ~~~~っ、イッ、イクウウウウウゥゥッッッ!」

「くはあっ!」

ぶびゅうっ! びゅびゅびゅびゅ~~~~~っ!

二度目の射精がロッテの子宮を満たして行く。
どくどくと注がれる精子の動きを催促するようにチンコを絞る膣壁。
確かに言うだけの名器だな、普通の奴なら虜にされそうだ。


「はふぅぅぅぅ~~~~~っ……ああ、いっぱい……気持ち良いわ、お腹の中から温かいわよ」

「はぁ~~、ロッテさんの膣内も温かいよ」

「ありがとう、んちゅっ」

「んっ」

顔を下げたロッテがキスをしてきたので暫く唇を舐め合った。
唇を離すとつうっと唾液が糸を引く、ペロッと舐めてにこりと笑うロッテ。


「オリトって只者じゃないわね、まだ硬いなんて」

「ははは、まあね。次は後ろからロッテさんを突きたいな」

「あら、いいわよ。んっ……」

まだ敏感なままなのだろう、ゆっくりと体を回してチンコを抜かないように後ろを向くロッテ。
魅力的な尻をこちらに向けて後背位になった。
いいのかなー、弱点丸見えだよ? そっとズボンをたぐり寄せてポケットから透明のカプセルを取り出す。
それをつぷっとロッテの尻の穴に入れた。


「きゃっ? な、なに今の?」

「大丈夫、なんでもないから」

「そう? でも何かお尻に――ひゃんっ」

ロッテが何か言う前に尻肉を掴んでずぷずぷとまんこを突く。
やはりバックは尻が良く見えるからいいな、尻が綺麗な女性とはバックが基本だと思う。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「はぁんっ、あっ、あっ、ああぁんっ……これもいいわっ、どの体位でも気持ち良くて――ふにゃああっ!?」

急に猫の鳴き声を出すロッテ、弱点の尻尾の付け根に魔力を流したからだ。
それに先程のカプセルが体温で溶けて直腸内に染みこんでいるだろう。
媚薬の原液だからな、気持良いぞロッテ。


「ああぁぁぁぁっ!? あはっ、はぁぁぁぁっ……な、なにっ、これっ……ふああぁぁぁっ!」

「ロッテさん、ここが弱いんだね」

「そうっ……だけど……それだけじゃ……くあぁぁぁんっ」

「動くよ」

「まっ、待って……だめっ……これはっ、こんな状態で動かれたらっ」

「全部搾り取るって言ったよね?」

ぢゅぐんっ!


「くあぁぁぁぁぁんっ! だめ~~~~っ、イッ、イクウゥゥゥゥゥッ!」

プシュウウウッ。

強く一突きしただけで潮を吹いて絶頂に達したロッテ。
流石に弱点と原液の効果は凄まじい、その前に薬を三つも飲んでいるから相乗効果もあるだろう。
普通なら気が狂う量だ、何とかギリギリの線でいけるといいんだが。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!


「ああぁぁぁぁ~~~~っ、だめえっ、動かないでぇっ……おまんこがっ、おまんこがおかしいのおっ!」

「そうかな、凄く気持ち良いけど?」

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「だめぇっ、だめなのおっ……はあぁんっ、ああっ、ああっ、きもち良すぎるっ……うああぁぁ~~~っっ!

ビクビクッと震えてまた達するロッテ、ずるずると前に進んで逃げようとするが逃がさない。
ロッテは手強い、よって絶対に容赦しない。
腰を固定してさらにずちゅずちゅと突きまくる。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!

ぷしゅうっと潮を吹くロッテのまんこ。
愛液がとろとろと流れ出て太ももを流れ落ちていく。


「ひいぃぃぃぃ~~~~っ、オリトっ……オリト止めてえっ、私の負けでいいからっ」

「でも、俺まだいってないよ」

「口でっ、口でしゃぶってあげるわっ……いくらでも飲んであげるからっ」

「うん、それは後でお願いするね。取りあえずは俺が膣内出しするまで頑張ってね」

にっこりと笑うとヒキッと引き攣るロッテ。


「あ、あはは……冗談よね?」

首を捻ったまま泣き笑いの表情を浮かべるロッテ。


「ロッテさんの膣内が気持良過ぎるからいけないんだよ」

「だ、だめえっ、これ以上はっ――」

「そらっ」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「んああぁぁぁ~~~~っ、ああっ、あはぁぁぁぁ~~~っ!」

ビクッと震えてまた絶頂に達するロッテ。
その瞬間キュウゥゥッと締まるまんこの感触がたまらない。

「くううっ、締まるよっ」

「突くのだめえっ、おまんこ許してえっ……おちんちん良過ぎる、きもち良過ぎるのよおっ」

「ははっ、もう直ぐ出るからね」

じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!


「ふにゃあああぁぁぁぁ~~~っ、出してぇっ、早く精子出してぇっ……おまんこいっぱいにしてぇっ!」

ぼろぼろと涙をこぼして哀願するロッテ、あれだけ気の強いロッテがここまでになるとは。
どうやら演技ではないらしい、ならば放心状態にするのも難しくはないな。
チンコの表面をでこぼこにしてイボチンコに変化させる、リーゼロッテ覚悟。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ、ごりゅごりゅごりゅごりゅ!


「んひいぃぃぃぃぃぃ~~~~っっ!」

プシュウッ、プシュウウッ!

悲鳴と共に連続で潮を吹くロッテ、びくびくと痙攣してバリバリと畳を掻き毟る。


「あああぁぁぁぁぁ~~~~っ、いいぃぃぃ~~~っ、おまんこいいのぉぉ~~~っ!」

「……ロッテ、こっちを見て」

「はぁぁぁぁ、なにぃ……きもちいいよぉぉ、きもちいいのぉぉ」

「【これからも仲良くしようね】」

「もちろんよぉ……おまんことけてるぅ」

くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ。
もはや愛液は涙と同じくしとどに溢れている、後で水分を取らせないといけない。
それでもまんこがゆるくならないのは凄い。


無意識に動く腰にあわせてひくつく膣内。
ロッテも朦朧とした状態で射精させようとしているのか、出して出してと繰り返す。
そろそろこっちも限界なのでこれで出すとしよう。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「はくぅぅぅぅ~~~っ、イクッ、イクウウウッッ……あはあっ、いったのにぃ、私もういったのにぃぃ!」

「俺もそろそろいくよっ」

「いってえぇっ、射精してよおっ……私のおまんこに全部出してぇっ! 忘れられないくらい出してぇぇぇっ!」

「望み通りにいくぞっ!」

「あはあぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っっ!」

「うぐっ」

今までで一番の締め付けと嬌声を上げて仰け反るロッテ。
そしてこれまでで最大の量を子宮に注ぐ射精が始まった。

どびゅびゅびゅびゅるるるるるるる~~~~~っっ!

間違いなくロッテの子宮は精液で満たされた。
まんこから入りきらなかった精液がごぷっと逆流してきた。


「あはっ……かはっ……はうっ」

「……はぁはぁ……これでどうだ」

気絶したロッテの体を仰向けにして横たえる。
その下腹部はやや膨らんでいた、ちょっと押してみるとごぽっとまんこから精液が出てきた。
うーん……ロッテ大丈夫だよな、副作用はないから色狂いにはならないだろうけど。
ロッテに水分を取らせる為に、よっこいしょと立ち上がって水を取りに行く。








四時間経過








「痛てて……何もこんなにひっぱたく事ないと思うけど」

「……拳の方が良かった? それとも蹴りがいいかしら?」

「いえ、平手打ちにロッテさんの愛情を感じます」

「誰が愛情なんっ……あっ、こ、腰が……」

立ち上がろうとして、腰砕けになり座り込むロッテ。イッた回数が半端ないから腰に来たか。
すり込みが終わってなんとか正気を取り戻したロッテ、こちらが呼びかけるといきなり往復ビンタの嵐を受けた。
まあ、このぐらいで済んでましな方だとは思う。


「えっと、回復魔法かけるよ」

「普通の魔法でしょうね? 変な魔法だったら蹴るわよ」

「普通の回復魔法だよ」

「……はい、さっさと回復してよね」

ごろりとうつ伏せになるロッテ、ちなみにまだ裸のままだ。
エアコンを効かせてあるので、体が冷える事はない。
体は目を覚ます前にシャワーで洗い流した。


「まったく……そりゃ挑発した私も悪かったわよ。でもね、いくらなんでもやり過ぎだと思わない?」

「あんなに気持ち良いと止まらないよ、俺も男だからね」

「ま、まあ、それは認めてあげるわよ」

「今度はほどほどにしておくよ」

「そうね……て、ちょっとまちなさい。まだする気なの」

がばっと身を起こして警戒するロッテ。

「いや、今はもういいよ。それより足を閉じないと丸見えだよ」

「別にいいわよ、いまさら恥ずかしがる仲じゃなくなったでしょう」

「……うわー、嬉しい発言。そうなのか、うーん綺麗なピンクだな」

「だからって指で広げて見るなぁっ!」

ロッテ怒りのチョッピングライトを受けて俺は畳に沈んだ。
どうやらロッテに好意を持たせる事には成功した、これでかなり動き易くはなるだろう。
警戒されないだけでも助かるからな、しかしアリアと違って「好意」止まりだ。グレアムの命あらば俺の敵にまわるだろう。


この後、遅めの昼飯を食べて街へ繰り出した。
一応ジュエルシード探索も行わなければいけないからだ。
しかし、探索は空振りに終わった。この間誰にも会わなかったのは幸運と言える。


もっともロッテは猫の姿になっていたので、何とか誤魔化す事は出来たと思う。
探索も終わってアパートに戻って来た、そろそろ夕食時だけど先にロッテを送るか。
その事を告げると、人型に戻ったロッテが疑問の声を上げた。


「どうしてアースラに戻る必要があるのよ?」

「え? だってロッテさんはアースラに……」

「そうだけど、向こうにいなくても問題ないわよ。オリトと一緒に探索の許可をもらったんだから」

「えーと、それはつまり」

「ま、あと三日ほどだけどこの部屋に泊まるわ。別に問題ないでしょう」

けろりと言うロッテに一瞬固まってしまう。


「猫のままなら問題ないよ」

「人型のままだけど……何よ、もう私を抱きたくないの?」

「いやいやいや、でも、ロッテさんはそれでいいのかな」

「もう怒ってないわよ、取り合えず今夜は楽しみましょう」

「今夜はって……あれだけ泣いておいて懲りてないのかな」

「あら、そこそこなら問題ないわ。ねぇオリト」

じりじりと近寄ってくるロッテ、むむ、ひょっとして気持ち良くし過ぎたか?
予想以上にタフだったから気に入ってしまったのだろうか。


「うふふ、捕まえた」

「あーっと、まだ夕食を食べてないんだけど」

「先に私を食べればいいじゃないの、ねぇ……いいでしょオリト」

ぺろりと首筋を舐めてくるロッテ。
既にズボンの上から股間を撫でている。
うう、色狂いになったのかセックスが気に入ったのか分からんぞ。


『アリア、応答せよアリア』

『……何よ、忙しいんだけど』

やけに棘のある物言いで念話に応えるアリア。

『えっと、ロッテを何とかして欲しいんだけど』

『ご主人様……ロッテと随分楽しんだみたいね』

『あ、ああ、ちょっとね』

『ちょっと? ふーん、抜かずに三度も出してロッテが泣いても止めなかったのがちょっとなの』

あれー? どうしてアリアがその事を知ってるのだろう。

『ロッテが教えてくれたわよ、じっっっくりとね。そんなにロッテが気に入ったのね、ロッテは上手だから嬉しいでしょう』

『……アリアさん?』

『しばらく話しかけないでっ! どうせ私は口でしかしてないわよっ! ロッテと今夜も楽しめばいいじゃないっ! ご主人様のばかあぁぁっ!』

……なんてこったい、そういえばアリアはまだ一度も抱いてなかったからな。
冷静に見えて怒っていたのか、反省。
いつの間にか服を脱がされてベッドにいた俺は心の中で反省した。


「んふふー、それじゃあ最初はお口で気持ち良くしてあげるからね」

にこにこと笑うロッテに対して、あははと笑うしかない俺だった。
うう、急ぎ過ぎたのだろうか? しかし、ロッテをこちらに寄せるチャンスは今日ぐらいしか……はぁ。
チンコを握るロッテを見ながら仕方ないかと行為を楽しむ事にした。










アパートから少し離れた公園


「ちょっと遅くなったかしら、まだ食事を取ってないといいんだけど」

食材の入った袋を抱えて歩く女性、その名はリンディ・ハラオウン。


「ふふっ、急に行ったらオリト君びっくりするかしら」

にこにこと笑うその足取りは軽い。


「艦内でなければいいのよね、うん、食事を作ってあげるだけだから問題ないわ」

独り言で自分を納得させる。


「でも……また、今日のように……」

そっと唇に手を当てて微笑む、目指すアパートは直ぐそこだ。








同時刻・八神家前


「ふん、ご主人様もたまには痛い目を見ればいいのよ」

ロッテの声色でアースラに「自分は探索を続けるので戻るのは夜中になる」と連絡を入れたアリアが拗ねていた。
ちゃんちゃん。









遅くなってすみません。

前回のアンケートですが。
シャマルが出るのはもう少し先です、それと脅すと言っても軽いものです。
鬱展開はこの話にはありません、あくまで明るく楽しくエロくです。

一部可哀想な人物もいますが、そういうわけでシャマルは楽しく? 苛める事にします。
毎回沢山の感想とご意見ありがとうございます!


……リニス欲しいですかね? 復活しても出番は少ないと思いますけど。



[21093] 17話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2010/10/30 22:02








「えーっと、確か鍵はこの植え込みの石の下に……あった」

以前教えてもらった場所で鍵を見つける、ノックすれば開けてもらえるだろうけどパッと入って驚かせてみよう。
ちょっと子供っぽいかもしれないけど一回ぐらいならいいわよね、ドアの前に立って鍵を差し込もう――あら?
ドアが開いているわ、オリト君閉め忘れたのかしら。


「んっ……んんっ……」

「えっ?」

何かしら今の声……女の人の声だったわよね。
……そっとドアを開いて顔を覗かせて見る、この部屋には誰もいない。
だとしたらベッドのある奥の部屋から聞こえた?


「……んふふっ、どう? ここが気持ちいいでしょ」

「――っ! 今の声……ロッテさん……でもどうして?」

そっと足音を殺して部屋に入る、荷物を置いて奥の部屋の襖に近き耳を澄ます。
確かにロッテさんの声が聞こえる、困惑しながらも慎重に襖を少し開けて目を凝らして見る。
そこにはオリト君の股間に顔を埋めた裸のロッテさんがいた。


「……うそ……そんな…………」










「ぺろぺろぺろっ……んむっ、ちゅるっ、ちゅるる~~~っ」

「くっ」

れろれろと亀頭を舐めてからパクリと咥えるロッテ、形の良い尻に見える尻尾がぴこぴこと動く。
午前中にあれだけしたというのにお盛んな事だ、まあ、拒まない俺もそうだが。
何とかロッテと好意的な関係になったのはいい、しかしアリアが拗ねてしまった。


考えて見ればずっと仕事を頼んでばっかりだったからな、謝るにせよ誠意を見せなければ。
ロッテがこちらに居座るとしても何とか時間を作ってアリアに会おう。
だけどこの様子じゃ今夜の夕食は遅くなるな、ちらりとキッチンのある隣に視線を向けると襖の隙間から綺麗な緑色の髪が……は?


ちゃらっちゃっちゃらっちゃっちゃーっ。

あれは誰だ、誰だ、誰だ。

あれはリンディ、リーンディー・ハラーオウーン。


「ちゅるっ……んんっ?」

「……」

ぴたりと動きを止めた俺を訝しがるロッテ、チンコを口に咥えたままで眉を寄せる。

『ちょっと、どうして何も言わないのよ。気持ち良くないの?』

『……念話とはナイスだロッテさん、そのままで聞いてくれないかな。驚いて咬まないようにしてよ』

『何よ、どうかしたの?』

『リンディ提督がこっちを覗いてる』

『――っっ! なっ、なっ……ええっ!? ちょっ、何でよっ、どうしてリンディ提督がここに来るのよっ!』

流石のロッテも驚き一瞬歯がチンコに当たった、しかし驚きながらもぺろぺろとチンコを舐め続けるのは大したものだ。
ぺちゃぺちゃと竿を舐めながら念話を続けるロッテ、俺は提督が自分が一人でいるのに同情していると伝えた。
クロノの事もあるので恐らく食事を作りに来たのではないかと。


『それは分かったけどどうするのよこの状況……』

『歴戦の使い魔さんに言い訳を期待しようかなーと』

『……無理ね、どう言い訳しても見たままでしょうこれは』

はむはむと玉を含みながら答えるロッテ。
確かに……これではどう言い訳しても……ん? 待てよ、今は口でしてるんだよな。
本番でないなら……良し、これで行こう。我が灰色の脳細胞は瞬時にデマカセを作り上げた。


『ロッテさん、俺に一つ考えがある――かくかくしかじか――どうかな』

『なっ!? ちょっと待ってよ、それじゃあ私がっ――』

『他に代案があるならいいよ、俺ならこれで何とか説得する自信があるから』

『うっ…………分かったわ、それで行きましょう』

『それじゃあそろそろいかせてよ、途中で終わるのも変だし』

一応ぺろぺろと舐め続けているので射精するのは問題ないくらい高まっている。
じゅぽじゅぽと顔を動かしてスパートをかけるロッテ、リンディはショックでまだ動けないでいる。


「んんっ、んんっ、んんっ……ぢゅるるっ、ぢゅるっ、ぢゅるる~~~~~~っっ」

「ううっ、ロッテさんっ、出るよっ」

「んんっ――ぷはっ」

いく寸前に口からチンコを引き抜いて手で扱くロッテ。

「ううっ」

びゅびゅびゅ~~~っ。

元気に飛び出た精子がロッテの豊かな乳房に降り注ぐ。
本当は飲んで欲しいがそうもいかない、この後の事を考えるとこれが妥当だと思う。
ここからが肝心なのだ、近くに置いてあるウエットティッシュで胸とチンコを拭くロッテ。


「ふぅ……ごめんなさいね、こんな事して」

「えっと、俺も気持ち良かったから。気にしなくていいよ」

「ありがとう、本当に君って優しいのね」

なでなでと頭を撫でるロッテ、これからする芝居を気にしてかややぎこちない。
しかし他に手がないのだからしょうがない、ロッテもこんな事で問題を起こしたくは無いだろう。
立ち上がって脱いであった服を着るロッテ、うーん、前を向いたままなのはグッドだ。


「あのねオリト、この事は誰にも言わないでね」

「うん、特にリンディ提督やクロノには内緒だね」

「え、ええ、特にクロノには絶対知られないように――」

「それは何故かしら」

「「――っっ!?」」

再起動を果たしたリンディがゆっくりと襖を開けて現れる。
うむ、今の驚き方はタイミングピッタリでよかった。
リンディを名前で呼んだので少しは気持ちも落ち着いたかもしれない。


「ロッテさん、どういう事か説明してもらえるかしら?」

俯いたままのリンディが一歩踏み出して近づく。

「えっ、えっと……その」

「――返答しだいではグレアム提督に報告しなければいけないわ」

「うっ!?」

カッと目を開いてロッテを見るリンディ、その凄まじい眼光がロッテを射抜く。
こちらにも十分にリンディの気迫が、いや、殺気のレベルだなこれは。あのロッテが一歩後ろに下がってしまうとは。
光るリンディの目が「泥棒猫」と暗に語っているのが分かってしまう、そのまんまだが笑えない。


『ねっ、ねえ、ちょっとおかしくない? どうしてこんなに怒ってるのよ、普通じゃないわよこれっ』

『クロノの名前が出たからじゃないかな』

『そうかしら、何か憎しみをぶつけられてる気がするわ。それも全部私に向かって』

中々に鋭いがリンディが考える時間をくれない、すっと細くなった目が険しさを増す。
うおお、美人が怒ると怖いな。


「ロッテさん、黙っていては分からないのだけど」

「その、実は――」


ぽつぽつとロッテが語る、ずっと前から思っていた事だがロッテがクロノを好きだったと。
面倒を見ている内にだんだんと好きになっていった、クロノも成長して益々その気持ちが大きくなる。
以前もそれとなくアプローチしたが効果なし、どうしてもクロノは自分を師匠としか見てくれない。


任務でアースラに来る事が出来たので、これ幸いとクロノに積極的に好意を示した。
それでも照れて逃げるだけで気持ちに気づいてくれない、自分からズバリと言うタイミングが掴めず悩み続けた。
だんだんと寂しくなって来て心細くなっていた、そこで悩みを打ち明けた俺が優しくしてくれた。


今まで募った寂しさもあって、つい温もりを求めて迫ってしまった。
師匠としてクロノがしでかした事の謝罪も含めたと説明。
かなり苦しいというか普通ならまず通用しない言い訳。そう、リンディが原作通りの状態なら通用しない。


しかし今のリンディは普通ではない、愛しい人に気づいてもらえない寂しさを知っている。
そしてその時に優しくされる嬉しさも知っている、この二つがポイントなのだ。
クロノのした事の謝罪という部分も理由としては大きい、ロッテがクロノの師匠で良かった。


ここまで聞くとリンディからのプレッシャーがかなり和らいだ。
恐らくロッテの本命がクロノだと分かったからだろう、「提督」としてではなく「女」としての怒りが大きかったという訳だ。
それは嬉しいがこれからが大変だ、一旦説明を止めて隣の部屋に移動する。


お茶を用意して俺からもロッテの事を黙っていて欲しいと頼む。
ここでしっかりとリンディの手を取って頼む、リンディ提督お願いしますと目を見つめて。
数回名前を呼んで手を握り続けた、そのかいあって顔から険しさが取れて普段の柔らかい表情に戻った。


「そう……分かりました、本来なら報告するところですが今回に限り不問にします」

「ありがとうリンディさん、あっと、リンディ提督」

「あら、いいのよオリト君。堅苦しく役職で呼ばなくても」

『ねぇオリト君、明日からは名前で呼んでくれるわね?』

『うん、分かったよリンディさん。それとそろそろ手を離さないと不自然だよ』

『ええ、この後の事は心配しないでいいわよ。私は誰にも話したりしないから』

にっこりと笑いながらしっかりと念話で駆け引きをするリンディ。
むうう、侮れない。
まあ、名前で呼ぶのは元々の事だからこっちとしては大した痛手でもないけどね。


さて、落ち着いたところでリンディがロッテと話を始めた。
クロノの母親としていろいろと言いたい事もあるのだろう、リンディが持って来た食材を拝借して料理に取り掛かる。
リンディの話にロッテが苦労しながら相槌をうっていた、まあ頑張ってくれロッテ。


アリアにこの事を伝えようと思ったが無理だな、明日何とか時間を作って会いにいくか。
それにしてもまいったな、毎回修羅場ではたまらない。
暗示の調整で少しずつ他の女も認めるようにしていこう、とにかく刃傷ざたにならなければいいんだ。


完全に押さえるのは無理だからな、あくまで緩和できればいい。
リンディとロッテの話が一区切りついた頃に料理が完成、三人で夕食を取る事になった。
しっかりとリンディは俺の隣をキープしていたが。










「それじゃあオリト君また明日」

「またねオリト」

「うん、二人ともまた明日。おやすみなさい」

にこやかに手を振ってアースラへと帰って行くリンディ、そして疲れた表情で愛想笑いをしているロッテ。
これからロッテは大変だな、形だけとはいえクロノにアプローチしなければいけない。
暫くは平気だろうが本腰いれないとリンディに疑われる時がくるからな。


しかしリンディが食事だけで帰ってくれて助かった、よほど明日から名前で呼んでもらえるのが嬉しいんだろう。
時間は……まだ八時か、これなら今から八神家に向かって直接アリアに謝る事もできるな。
うむ、思い立ったが吉日というからな。さっそく手土産に花でも買って―『ご主人様』―えっ?


『えっと……アリアか?』

『私以外に誰がいるのよ、ロッテにそう呼ばせたいのかしら?』

『いや、ロッテはクロノに告白しなければいけないからな』

『……は? ロッテがクロノに告白?』

『うむ』

『どういう事なのよ、私の悪戯でリンディ提督がそっちにいってどうしてそうなるのよ』

……ははーん、なるほど。
だからリンディがロッテに言っていたのか、予定が変わったのなら連絡しろとかなんとか。
となるとロッテが苦労するのはアリアのせいになるのかな、取りあえず先ほどのやりとりをアリアに説明した。


『…………』

『おーいアリア、どうしたんだ急に黙って』

『あははは、ロッテと話をしていたのよ。貸し一つだって言われたわ』

『だろうな、あー……俺からも一つ、すまなかったアリア』

『本当にそう思ってる?』

『思ってる、今から謝りに行こうと思ってたし』

『ふう……もういいわ、私もちょっと意地になってたから。ごめんなさい』

『うん、ありがとうアリア。ところでどうして話しかけてきたんだ』

『あ、そうだった。また出てきたのよ守護騎士の一人が』

『またか……で、どんな奴なのかな』

『金髪の女性よ、それと今までと様子が違うのよ』

『え? どう違うんだ』

アリアの話によるとシャマルはここ最近の八神家の様子を知っているらしい。
盗聴器【アリアが先ほど回収した】から聞いた会話では、ヴィータが出てきた日から書の中で見ていたとの事。
万が一に備えて盗聴器を外から回収できるようにしておいたのは正解だな。


しかし、本当に訳が分からなくなってくるな。この腹立たしさはグレアムに下剤を飲ませる事ではらそう。
相当に夜天の書にガタが来ているのだろうか、この分ではザフィーラも書の中で見ているかもしれない。
まてよ、だとすると俺がはやて達と遊んでいたのも見られていたという事か。


ならば警戒されなくて済むかな、はやて達とは良い友人になっている事だし。
あの日も特におかしな事はしていない、ヴィータにウサギをプレゼントしたからむしろ好感度アップかもしれない。
うん、やはり今日は吉日だな。常春の国で仕入れたヴィータ用のアイスもあるしバッチリだ。


アリアに今から八神家に向かう事を伝えてサポートを頼む。
やや呆れた声で了解するアリア、そのかわりグレアムへの罰は免除してくれと言われた。
なんとも前主人思いのアリアに感動した、今度ちゃんと可愛がる事を約束して改めて礼を言う。


アイスを持って八神家の近くまで飛んでいく、携帯を取り出して番号をプッシュ。
さーて誰が出るかなっと。


「はい、八神ですが」

「あ、シグナムさんかな。オリトだけど」

「オリトか? 留守にすると聞いたが帰ってきたのか」

「うん、今はやての家の近くにいるんだ」

名前を聞いてとたんにシグナムの声の調子が変わる。
なんとも嬉しそうにこちらの近況を聞くシグナム、後ろからヴィータのあたしに代われと言う声が聞こえる。
いやー俺って人気者だなー、取りあえず目は怪我をしたと言う。電話で話より家についてから話そう。


ヴィータと話ながら八神家を目指す、曲がり角を曲がるとシグナムが門の前に立っていた。
電話を切って小走りにシグナムに駆け寄る、ここで少し手前でこけるのがポイント。
あっ、と体勢を崩すもシグナムが即座に反応して抱きとめてくれる。うーん、なんてボリュームのあるクッションだ。


「大丈夫か? 怪我をしているのだから慌てると危ないぞ」

「うん、ありがとうシグナムさん」

にこりと笑う俺に微笑むシグナム、そこに不機嫌な声がかかった。


「なに家の前で見つめ合ってるんだよ、閉め出されてーんですか」

「んんっ、何を言っているヴィータ。誰も見つめ合ってなどいないぞ」

「そうだよヴィータ、そんなに眉を寄せたら可愛い顔が台無しだよ」

「ふ、ふんっ、お世辞なんて通じないぞ。ほら、はやても待ってんだから早く入れよ」

そんな事を言いながら笑顔を見せるヴィータ、ははは、可愛い奴め。
家の中に入って玄関に出ていたはやてに挨拶をする。
そして後ろから歩いて来たシャマルにも――っ!?


「ああ、オリト君紹介するわ。シグナムのいとこのシャマルや、今日から家に住むからよろしゅうな」

「シャマルよ、よろしくねオリト君」

「はい、オリト・スクライアです。よろしくシャマルさん」

優しく微笑むシャマルに礼儀正しく挨拶する。
……気に入らないな、なんだあの探るような目は。
笑顔もとってつけたような作り笑いだ、あからさまに警戒されているな。


分からん、あの日の様子を見ていたなら俺を警戒する必要は無いはずだ。
テーブルについて土産を袋から出しながらシャマルの様子を窺う。
服はシグナムの物を借りているのかな、やや胸のあたりがダブついているが。


あの黒服では自分があやしく思われてしまうからな、上はトレーナーなのはいい。
しかしその下が白のフレアスカートというのは分からない、シグナムの趣味ではないだろうに。
ひょっとしてはやてが進めたのかもしれないな、機会があったらシグナムに頼んでみよう。


「はい、これはヴィータが一番喜ぶかな」

「おーっ! これってこの間のギガウマアイスじゃんかっ」

アイスの箱をパッと手にとって喜ぶヴィータ。
はやてもその様子を見てにこにこしている。

「ほんとや、これ美味しかったからなあ」

「でもこのアイス何処にも売ってなかったぞ」

「ああ、これは外国で売られているから。日本では無いかもしれないね」

「む? ならばどうやって手に入れたのだ。留守の間に外国に行って来たのか」

「違うよ、外国にいる友人に頼んで送って貰ったんだ」

ここでヴィータに対してポイントを稼ぐ。
この間ヴィータがあまりに喜んでくれたので、その日の内に連絡を取って無理を言い送ってもらったと。
今度は大量にもらったので暫くは大丈夫だと言っておく。


「そうなのか、悪いなそこまでしてもらって……」

「いいよ、またヴィータの喜ぶ顔が見たかったからね」

シュンとなるヴィータに向かってオリ主スマイル。


「あ、ああ。ありがとうオリト」

アイスの箱を持ったままで顔を赤くして俯くヴィータ。
これは中々にポイントが高かったようだ。

「どういたしまして」

「わー、ヴィータ顔真っ赤やなあ」

「ふむ、人の事は言えないのではないかヴィータ」

「うっ、うるせーっ」

「「「あはははははは」」」

「……」

三人が明るく笑っている中で声を出さずに笑うシャマル。
だからなんだというんだ、これまでの流れの何処にケチをつける部分がある。
一人だけクールに相手を探るとはシャマルゥのくせに生意気だぞ。


この後皆でアイスを食べながら話をした、シグナムはそろそろ何かバイトを探すらしい。
ヴィータは例によってゲートボールに興味をもってやろうとしているとか。
原作より随分早い気もするがまあいい、感情が早く出てきた事の影響かもしれない。


頃合なので目を失った事を皆に話す、理由はなのはが言った事と同じで女の子を庇ったと言う。
シャマルやはやては大いに同情してくれた、シグナムは「とても立派な事をした、誇っていいぞ」と励まし頭を撫でてきた。
ヴィータはどうして直ぐに知らせなかったんだとテーブルを叩いて怒った、これには真摯に謝っておく。


といっても心配からきた怒りなのでヴィータも引きずらない、今度は何かあったら直ぐに知らせろと言う。
ここでにこりと笑ってヴィータは優しいねと返すのがコツである、ポッと顔を赤くしたヴィータは照れ隠しにそっぽを向いた。
うん、ヴィータには素直な態度が有効だな、これで全員の好感度をゲットできただろう。


さて、そろそろ夜も遅いしここらで帰るか。
それに話している間ずっと妙な目で見ていたシャマル対策も立てなくては。
切りの良いところではやてに今日はもう帰ると伝える。


これに対してヴィータが泊まっていけと言うがそれは出来ない、シャマルの様子が不安定な以上ここにいるのは不安だ。
まだ数日は用事があるからとやんわり断る、するとシグナムが「今日は私がオリトの家に泊まるというのはどうだろう」と提案。
この提案にはやては賛成、この間はヴィータだから順番だと言う。


そういわれるとヴィータも反論出来ない、なら今日はシグナムかと思っているとシャマルが手を上げた。
なんと自分が俺の家に泊まると言い出したのだ、これにははやても驚いた。
理由を尋ねるシグナムにシャマルは俺を知る為だと答える。


つまり、この中で自分が一番俺との付き合いが短い。
他の皆とここまで仲の良い俺の事を知る為にもこの方法が良いと。
これにはシグナムも思う所があったのか、少し考えていたが結局シャマルに譲る事となった。


よろしくねと微笑むシャマル、だがどうにも笑顔が胡散臭い。
シャマルゥかシャルマンか知らないが、そんなあからさまな態度で俺が油断すると思うなよ。
シグナムから服を借りて即席お泊まりセットを作るシャマル、その間ヴィータのご機嫌を取っておこう。





「それじゃあな、また遊びにこいよ」

「うん、また来るよ」

「ああ、楽しみにしているぞ」

「ほんならまたなオリト君、今度は家に泊まりに来てな」

手を差し出すはやてに握手を返して笑う。

「そうだね、都合がついたら連絡するよ」

「それじゃあ行って来ますはやてちゃん」

「うん、お休みなシャマル」

「はい、お休みなさい」

こうして挨拶を済ませてタクシーに乗り込む俺とシャマル。
ふぅ、結局今日ははやて達に暗示をかけられなかったな、まあヴィータの好感度は結構稼げたから良しとしよう。
今は横にいるシャマルを何とかしなければいけない、これだけ警戒されるとうかつに暗示もかけられない。


飲み物にも手をつけそうにないから薬も飲ませにくい、アリアには先回りさせて準備させてあるが用心しよう。
タクシーに乗ってから一言も発しないシャマルの真意を掴みかねてこちらも無口になる。
やがてアパートについてタクシーを降りる、シャマルの前に立って部屋に案内した。





「えーっと、お風呂に入るかな? 直ぐに沸かせるけど」

「いえ、まだいいわ」

「ならお茶でもいれるよ」

「結構よ、私は貴方に話があるの――《クラールヴィント》――」

「っ、話って何かな」

ぼそりと呟いたシャマルの声が聞こえた、何をする気だ?
まさかいきなり戦う訳でもあるまい、この距離で相手がシャマルならこちらが有利だ。
ややあって、こちらを見据えたシャマルがはっきりと告げる。


「オリト君、貴方は魔導師でしょう」

「そうだよ、せいか~~~~い。ぱちぱちぱちぱち」

「…………」

明るく答えて拍手する俺に呆気に取られるシャマル、素直に認めるとは思っていなかったのだろう。
微妙な表情で固まったが直ぐに気を取り直す、すっくと立ち上がってこちらを見据える。
んー、ここで仕掛ける気か? 別にいいけどねもう詰んでいるから。


「正直に答えてくれる? どういうつもりではやてちゃんに近づいたのかしら」

「つもりも何も友達になりたかっただけだよ」

「……シグナムに随分と気に入られているみたいだけど」

「頑張って仲(膣内)良くなったからね」

「私達が魔導師だと言う事も気づいているわね、何が目的なの」

すっとペンダルフォルムのクラールヴィントを手に警戒をあらわにするシャマル。
ゆっくりと立ち上がって何気なしにドアへと向かう。


「質問の意味がわからないよ、友達になる事がそんなにいけない事なのかな」

「それならどうして魔導師だと言う事を隠しているのかしら」

すすっと動いて正面に回るシャマル、どうやらここから逃がさないつもりらしい。


「なんでそんなに俺の事を警戒するのかな」

「不自然だからよ、あのシグナムやヴィータちゃんの態度は少しおかしいわ。知り合って間もないのにあまりにも貴方に好意を持ち過ぎている」

「一目惚れって言葉もあるよ」

「……あまりふざけないでくれる?」

「うっ」

「百歩譲ってウサギをもらったヴィータちゃんはいいわ、でもシグナムは納得できない。長い付き合いだしそのぐらいは分かるの」

シャマルが手をかざした瞬間にクラールヴィントが体に巻きつく。
ぐっと力を入れてみるがビクともしない、キンッと言う音が響き結界が張られた。
へーえ、素早いな。後方支援専門だけな事はある。


「これが最後よ、貴方の身分と目的を答えなさい。返答しだいでは見逃す訳にはいかないわ」

「俺も最後の忠告をするよ、これ以上敵対行為に及ぶと天国と地獄を見る事になるけど?」

「そう……仕方ないわね、悪いけど暫く動けなくなってもらうわ」

「――お前がな――」

「えっ? きゃあっ!?」

驚きの声を上げたシャマルがバインドで拘束された、俺だけに気を取られたのが運のつきだ。
シャマルの後ろから一人の男が現れた、とてもよく知っている顔だ。
振り向いたシャマルが現れた人物を睨む。


「もう一人いたのね、この子の協力者なの?」

「答える必要は無い」

キッパリと答える織人の姿をしたアリア、事前に部屋に潜んでいてもらったのだ。
やはり一人では限界があるな、アリアは時期が来たらちゃんと俺の使い魔にしよう。
クラールヴィントをアリアに解いてもらう、既にアリアが結界を張っているのでシャマルも念話は使えない。


「ありがとう、後は俺一人でやるから」

「分かった、だが油断するな」

『逆転されても知らないわよ』

『ここからドジる程間抜けじゃない』

『まったく……本当に気をつけてよね』

『うん、ありがとうアリア。いつも助かってるよ』

シャマルの横を無言で通りすぎるアリア、シャマルは悔しげに睨むがどうにもならない。
アリアが結界を解くと同時に俺が結界を張りなおしてバインドもかけ直す、面倒だが仕方が無い。
先ずはクラールヴィントを何とかするか、簡易メンテナンスキットがあればウイルスを仕込める。


「クラールヴィントをどうする気なの」

「自分の心配をした方がいいと思うけどね、抵抗しないように頼むよデバイスさん」

テキパキとキットを用意してウイルスを注入、後は放っておけば大丈夫。
さて、イッツショータイム。
今から俺は鬼畜に走るのだ、ただしソフトに鬼畜である。矛盾してるが突っ込まないよーに。


「さて、一方的に言いがかりをつけて暴行を働こうとするとは酷い人だ」

「言いがかりかしら、仲間を潜ませていた事が私の言葉を証明していると思うわ」

「知らないな、ここでは俺が法だよ」

気丈にもこちらを見返すシャマルに対してムクムクと悪戯心が沸いてくる。
ふふふ、今からずっと俺のターンになるのだ。
バインドを操作してシャマルを立ったまま大の字に固定する。


「さーて、この中はどうなってるのかなー」

ぴらりとシャマルのスカートをまくるとその下には同色の白いパンツがあった。


「きゃあああっ! な、なにするのよっ、やめなさいっ」

「うーん、いい肉付きの太ももだな。後ろはどうかな」

くるりと後ろに回ってスカートをまくる、そこには見事なお尻が存在している。


「うん、いい形のお尻だ」

「い、いいかげんにしないと本気で怒るわよっ」

「まだ自分の立場が分かってないのか」

いったんシャマルから離れて棚から薬を取り出す、確か守護騎士は抵抗力が高かったからな。
んー……ヴィータで三倍の量であの状態だから……七倍でいいか。
人間ならアヘアヘウヒハになる量だが大丈夫だろう、無針注射でプシュッと首筋から注射する。


「ひゃっ? い、今なにをしたのよ」

「今に分かるよ、そーれびろーん」

「きゃああっ」

再びシャマルのスカートをまくってその中に進入、膝立ちになると丁度まんこが顔の前になる位置だ。
サーチャーが頭上にいるのでシャマルの慌てる顔もよく見える。


「何処に入ってるのよっ、出て行きなさいっ」

「俺の質問に答えてもらおう、答えないならパンツを下げるぞ」

「なっ……何を考えているのよ、これ以上馬鹿な事をすると――」

「……へー、下も金髪なんだなー」

「――っ! い、いやあぁぁぁっ! ど、どこ見てるのよーっ!」

「どこって、シャマルさんのまんこ」

「いやあああっ、ばかあああっ」

いやいやと顔を赤くして首を振るシャマル、そのままパンツを足首まで下ろしてスカートの中からでる。
キッと涙目でこちらを睨むシャマルに質問を続ける。


「名乗ってもらおうか、名乗らないならぴろーんっと」

ゆっくりとスカートを持ち上げるとシャマルの綺麗な脚が現れる。


「や、やめてっ、それ以上持ち上げないでっ」

「んー? 聞こえないなーがははははは」

「ううっ……わ、私の名はシャマル。古代ベルカの使い手よ」

「それだけかなー、ほーら見えちゃうぞー」

「湖の騎士シャマルよっ、支援と癒しが専門なのっ」

まんこが見えるギリギリのところで名乗り終えるシャマル。
一旦手を止めてシャマルを見る、表情が赤いが羞恥や怒りだけのせいではないだろう。


「ふーん、どうして俺を襲おうとしたのか教えてもらおうか」

「それは……ひょっとして知らないの?」

「何を?」

「あっ……な、なんでもないわ。理由はさっき言った通りよ」

「……あっそう、よいしょっと」

ぐいっと上着をまくってシャマルの胸をさらけ出す、これまた白いブラに包まれた形の良い胸がぷるんと揺れた。

「ちょっ、ちょっとおっ、ちゃんと答えたじゃないのっ」

「だから試すんだよ」

そう言ってぼふっと胸に顔を埋める、そしてすうぅぅぅっと聞こえるくらい音を立てて息を吸う。


「すううぅぅぅっ……うーん、中々の癒し効果だ」

「いやああっ、何やってるのよっ。そういう癒しじゃないわよっ、怪我や体力を回復させる癒しなのよっ」

「俺はこっちの癒しを求めているのだ」

そのままモミモミと胸を揉む、ブラ越しではいまいちなので取ってしまう。


「いやあっ、返してっ」

「ふーむ、これは中々の代物。もみもみもみもみもみもみもみもみ……」

「ふああぁっ!? なっ、なんなのっ? どうして胸をさわられただけでこんなっ……」

薬の効果が表れたのか艶っぽい声を上げるシャマル、弾力のある瑞々しい胸を両手でこねこねと揉む。
強すぎず弱すぎず滑らかなタッチでこねくりまわす。


「それは俺のテクニックのせいなのだ、ふっふっふ、もみもみもみもみもみもみもみもみ……」

「はあんっ、ふあああぁっ、い、いやっ……ああんっ、揉まないでぇっ、あんっ、さ、先っぽはだめぇっ」

「うーむ、美味しそうなサクランボだ。はむっ……レロレロレロレロレロレロレロレロ」

ツンと立ったピンクの乳首を口に含んでこれでもかと口の中で転がす。


「んんうっ、ああっ、だめえっ、だめよっ……はうんっ、先っぽだめえ……」

「だめよだめよも好きのうち~~~ちゅううぅぅぅ、ぺろぺろぺろぺろぺろぺろっ」

「はぁぁんっ、だめぇ、そんなにしたら私っ……くふぅんっ」

あきらかに声の質が変わって来た、七倍の濃度では流石の守護騎士も耐えられまい。
もっともまだまだこれからだ、今夜は身も心も溶けさせてやる。
ちゅぱっと乳首から口を離して視線を下げる、思った通り既に足首まで愛液が伝っていた。


「おや? シャマルさん漏らしたのか、言ってくれればトイレは許可したのに」

「ちっ、違うわよ、これは……その……」

「愛液だね、シャマルさんが感じている証拠だよ」

「~~~~~っ、あ、あなた知っててそういう言い方を」

「睨んでも無駄だよ、俺と約束するなら解放してもいいけど」

涙目で睨むシャマルに取引を持ちかける、もちろん成立しないのは分かっている。


「何を約束させる気なの?」

「俺に敵対しない事、それからここで起きた事を秘密にする事」

「……敵対しないというのは約束できないわ」

「そう……なら俺に犯される覚悟はあるんだね?」

この言葉にぎゅっと唇をかんで耐えるシャマル。
すっと目を閉じて何かを考えていたが目を開けるとハッキリと言う。


「好きにすればいいわ、例え犯されても私は――ベルカの騎士は屈しないわ」

「……武器も持たず敵意も見せなかった子供をいきなり拘束するのが騎士? 騎士って正々堂々が信条だと思ったけど」

「うっ、そ、それはっ」

こちらの反論にどもるシャマル、ふふふ、テンプレ的突っ込みで返してやる。

「その上口封じに攻撃しようとするのがベルカの騎士のやり方なんだ、強盗と変わらないよね」

「……何といわれても脅迫には負けないわよ」

「うん、おれも無理やりよりは合意の上が好みだからね。シャマルさんが抱いてって言うのを待つよ」

「そんな事はありえないわ」

「ふふん、そう言うだろうと思って秘密兵器を用意してある」

すたすたと歩いて部屋の隅にあったダンボール箱を開ける。
アリアに言って隣の部屋から持ってこさせた秘密兵器を取り出しシャマルに突き付けた。


「魔法貞操帯・焦らして一発極恥攻め君ぐれいと!」

これぞ焦らしアイテムの頂点を極めし一品、外見はただの金属パンツだが性能はピカイチだ。
まあ、シ〇ィ・ハンターで出てきた貞操帯を薄型スリムにした物だな。

「な、何なのそれは」

「とある犯罪組織が潰れたさいに開発品をバーゲンセールしていたから買ったんだ」

「……あなた本当に何者なの?」

「転生エロ主、女体の神秘を追求する性戦士」

「あくまでとぼける気なのね」

この世界で始めて正体を名乗ったのに信じてもらえない、まあいい。
スカートの中に入って極恥攻め君ぐれいとをしっかりセット、そうさはリモコンだからとっても簡単。
シャマルの前に立ちリモコンを操作、時間は無限大にしておこう。


「では、スイッチオン」

ポチッと起動させるとシャマルの体がビクッと跳ねた。


「ひゃあっ!? な、何なのこれっ?」

「体に害は無いよ、シャマルさんの魔力を動力にとっても気持よくしてくれるから」

「私のっ……くぅんっ……まりょくっ?」

「そう、ちなみにシャマルさんぐらいの人なら五日は連続で動く優れものさ」

「んんっ、あんっ……や、やだっ……あくぅ」

「聞いてないかな? がはははは」

極恥攻め君ぐれいとが与える刺激に身悶えするシャマル、おっとシャマルの足元に吸水シートを置いておこう。
クラールヴィントの様子を見るとウイルスの進入は成功したようだ、ならばこっちの指令を聞くように改造してやる。
五分程するとシャマルの声がかなり艶っぽくなってきた、どうやらそろそろ達するようだな。


「くぅぅぅん、あぁんっ……あっ、ああっ……だめっ、私っ……いっ、いっちゃうっ……あっ、あああっ、イッ…………え?」

「くくくくく」

「あ……ど、どうして?」

「いけなくて残念だったね、シャマルさん」

そう、この「焦らして一発極恥攻め君ぐれいと」はその名の如く焦らす機械なのだ。
装着者の神経を常に読み取り絶頂へと導く、しかし絶頂に達する寸前に刺激をカット。
謝って勢いで達しないように快感を阻害する機能もついている、そしてその行動を延々と繰り返す。


「それはね絶対いけないようになってるんだよ、それをずーっと繰り返すんだ」

「そんな……それって、あぁんっ! あっ……ま、また動いてっ、はぁんっ」

「ふふふ、楽しんでね。俺は風呂に入ってくるから」

「ああんっ、いやぁんっ……そこはだめぇっ、はぁぁんっ」

「うんうん、ごゆっくり」





一時間経過。





「ふぃ~~っ、久々に長風呂してしまった――ん?」

「あっ、あっ、ああぁぁぁっ……ああっ……また……ううっ」

部屋に戻ると両足からぽたぽたと愛液を垂らし続けているシャマルがぐったりとしていた。
リモコンのカウンターを確認すると十二回と出ていた、これがいき損なった回数だ。


「シャマルさん、気持良かった?」

「くぅぅ……こんなのってないわ、私もう……いゃぁんっ、ああっ、あはぁんっ」

「うーん、しぶといな……よし、パワーアップしてあげるよ」

ちょいちょいとリモコンを操作する、これで今までの倍は達し損ねる事ができるだろう。
ついでに後ろの穴も刺激させる、前と後ろから攻められる快感は凄いぞ。ついでに体力増強剤を投与して回復の魔法陣を張って置く。
その事をシャマルに耳元で伝えると絶望の表情を浮かべた。


「じゃあ俺は近くのコンビニに行ってくるからね」

「あくぅっ、はあぁっ……待って、まってぇ……このままじゃ私っ」

「頑張ってね、湖の騎士さん」

にっこりと笑ってアパートを後にする、歩いて十分のコンビニに到着。
週刊誌を読んでコーヒー牛乳を購入、外で一息ついてからまた中に入って漫画を立ち読み。
……おっと、つい夢中になって読んでしまった。時計を見ると二時間近くたっている。


「ありゃ、これはちょいと不味いかな」

ミネラルウォーターを数本購入して走ってアパートに戻る。
ドアを開けると部屋には女の匂いが充満していた、シャマルはどうなったかな。


「ああぁぁぁっ、イクッ、イクのおっ……あっ、ああぁぁぁぁ……いゃぁ、もういゃぁ……どうしてぇ、どうしてよぉ……」

「うん、何とか無事だったようだな」

「もう嫌ぁ! いかせてぇっ! こんなのもう嫌よおっ!」

シャマルの泣き叫ぶ声を聞いて部屋に入る、どれだけいき損ねたのか吸水シートがすっかり変色していた。
身をよじったせいかスカートもぐっしょりと濡れている、リモコンを取って見てみると三十二回と出ている。
凄いな、これでは泣いてもしかたがない。むしろ良く頑張ったと褒めるべきだな。


「やあシャマルさん」

「ああっ、お願いっ、もう駄目なの……いきたいの、お願いだから――あぁぁっ、はあぁぁんっ、くふぅんっ」

「気持ち良いよね」

「ああっ、んんっ……いいわっ、気持ちいいのっ……でも駄目なのっ、これじゃいけないのぉ……あはぁんっ」

「そんなにいきたいの?」

「あんっ、あんっ、うぁんっ……いきたいっ、いきたいのっ……はぁぁんっ、お願いだから私をいかせてぇっ!」

「なら約束してよ、ベルカの名にかけて。俺に敵対行動を取らない事、そしていつでも抱かれる事」

「んくぅ……それは……それはぁっ、あはぁぁんっ……あっ、ああっ、いっ、いきそっ、んくううぅっ――うああぁぁぁっ!」

またしてもいけなかったシャマルがブンブンと頭を振って涙を流す。
いったん動作をストップさせてシャマルに近づく、ううっと嗚咽するシャマルがこちらを弱々しく見つめる。
最初の気丈さは見えず弱々しい女の表情だ、これなら大丈夫だろう。


「別に仲間を裏切れとは言ってないよ? 仲良くなってたまに気持ち良い事をするだけだよ」

「ああっ……本当に? はやてちゃんの事を……誰にも言わないでくれるの?」

「? 友達だとは言うけどね、それなら構わないでしょ」

「ええ……友達ならいいわ……友達なら……」

どうやらかなり思考能力が鈍っているらしい、はやてが書の主だとは言ってないのに。
これだけの状態になってもはやての事を気にするとは大したものだ、高さを調整して膝立ちにさせた。
じっとりと汗ばんだ胸を揉んでシャマルの顔をこちらに向かせる。


「なら誓ってよ、そうしたらいかせてあげるよ、最高に気持ち良くなれるよ」

「あぁぁ……わ、わかったわ……べ、ベルカの名にかけて……湖の騎士シャマルが誓います」

「うん、確かに聞いたよ。それで俺に抱いて欲しいんだよね」

「……はい……抱いて下さい……」

「もうちょっとハッキリ言って欲しいなあ」

「ううっ……私を抱いて下さい、オリト君に抱かれたいです……お願い、これ以上じらさないでぇ……お願いよ」

「良く言えたね、喉が渇いてるでしょ……んんっ……んっ」

ミネラルウォーターを口に含んでシャマルに口付けする。
もちろんその拍子にこぼれるが構わない、直ぐに口を開いてこちらに舌を伸ばしてくるシャマル。
また口に含んで唇を重ねると積極的に舌を差し込んで絡ませて来た。


「んんっ、ぢゅるっ、ぢゅる……ふぅんっ、ちゅばっ……んっ、んっ、んんっ」

「んくっ……ちゅっ、ちゅっ……ぢゅるるっ……ちゅぶっ、ちゅううっ……んうっ」

一旦離れてシャマルの汗を魔法で除去する、愛液も同じく除去されるが直ぐに溢れてくるだろう。
魔法陣とバインドを解除するとゆっくりとだが服を脱ぐシャマル。
こちらも服をパッと脱いでしまう、既に我がハイパー兵器(笑)は万全の状態だ。


「えっ……す、凄い……そんなに大きいの?」

「さあシャマルさん、何て言って誘ってくれるのかな。シャマルさんから抱いて欲しいって言ったよね」

ビンと反り返ったチンコを見せ付けるとごくりと唾を飲むシャマル。
こちらに向かって大きく脚を開いて両手でくぱっとまんこを開く、どろっと流れ出る愛液がシャマルの興奮を示している。
完全に欲情しきった表情ではっきりと誘いの言葉を言った。


「私を抱いて欲しいの、その大きなもので私のおまんこを貫いてぇ……早くうぅ……来てぇ、入れて欲しいのぉ」

「ふふふ、湖の騎士シャマルゲットだぜ」

がっしとシャマルの太ももを掴んで亀頭に愛液を塗る。
しっかりと狙いを定めてから一気に突き入れた。

ずぶぶぅぅっ!


「んはあああぁぁぁぁんっ! はああぁぁぁっ、す、凄いいぃっ!」

「ははっ、こりゃとろとろだな」

既に蕩けているシャマルのまんこは何の抵抗もなくチンコを飲み込んだ。
これなら痛みもまったく感じてないだろう、まんこのほうからしっかりと絡み付いてチンコを逃がさないぐらいだ。


「ああっ……いっぱいになってるぅ……ねぇ動いてぇ……私を気持ち良くしてぇ」

「いいよ、朝まで気持ち良くなろうね」

回復の魔法陣を展開して腰を突き入れる、数回突いたところでもっともシャマルにピッタリのサイズを見つけた。
腰に手を回してガンガンと突きまくる。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「はううんっ、ああっ、ああっ……いいっ、いいのぉっ! 気持ちいいっ、気持ちいいぃ~~~っ!」

「くっ、どこがいいのかなっ」

「おまんこぉ、おまんこがいいのぉっ! あはぁんっ、奥まで突いてぇっ……入ってきてぇっ!」

「いいよっ、それっ」

ぐぷうっ。


「くふうぅぅぅんっ……ああっ、それえっ、それいいのぉっ! もっと、もっと動いてぇ……おまんこかき回してぇっ」

「望みどおりにっ」

硬くたぎったチンコでシャマルの膣壁を掻き分ける。
ずぶずぶと膣内を進入していくと痺れるように快感が伝わって来た。
熱くぬめった肉の壁を進む感覚が亀頭に刺激を与える、突く度にじゅぶっと愛液が溢れてくる。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっ!


「んはぁぁぁっ、いいわっ、いいわぁっ……オリト君の私にピッタリよおっ、こんなに気持ちいいなんてっ……はああぁぁっ」

「シャマルさんの膣内も凄くいいよっ」

「あはぁっ、はんっ、はああぁっ……ああっ、来たわっ、きたぁっ……ああっ、はああっ……」

「今度は大丈夫だよ」

「はああぁんっ、いくっ、いくっ……いけるのぉっ、今度はいけるのぉっ……あああっ、イッ、イクウウゥゥゥゥゥッッ!」

「くふうっ」

がしっと抱きついて絶頂に達するシャマル、ぎゅうっと痛いくらいに締まるまんこ。
シャマルの絶頂と同時に大量の白濁液を膣内に注ぎこむ。

びゅびゅうっ、びゅびゅるるるるるる~~~~~っっっ!


「あはぁぁぁぁぁっ……あつうぃぃぃぃっ! はぁぁぁ……いっぱい……いっぱいはいってる……いっぱいぃ……」

はらはらと涙を流して身を震わせるシャマル、今まで焦らしにじらして来ただけにその喜びも大きい。
ぎゅっと俺を抱きしめたままで、顔に胸を押し付けている。
両足は腰に回されてこちらを離そうとしない、ぺろぺろと首筋を舐めたと思うと腰を回してチンコを刺激してきた。


「あはぁん……まだこんなに硬いのね……素敵よ……」

「あの、膣内に出したけどいいの?」

「大丈夫よ、だからまだまだ出していいのよ……ううん、もっと出してぇ」

腰をぐりぐりと動かして二回目を催促するシャマル。
それならばと腰をだかえてずんっと突き入れる。

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!


「ふはあぁぁぁっ、ああっ、いいわっ、いいっ! しびれるぅっ、いったばかりなのにいいのぉっ!」

「シャマルさん、凄く感じてるね」

「ええっ、感じるわっ……凄く感じるの……ねぇ、シャマルって呼んでぇ」

「いいけど……俺のチンコ気持ち良いかなシャマル」

ぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶぢゅぶ。


「はふぅん……いいわっ、オリトのオチンポいいわっ……こんなに気持ち良いオチンポ初めてよぉ」

「いやらしいなあシャマルは」

「あぁん、言わないでぇ……腰が止まらないのよ……くふぅん、ああ……蕩けそうだわ」

自分で胸を揉みながら悶えるシャマル。
完全にセックスを楽しんでいる、やはり極恥攻め君ぐれいとは優秀だ。
きゅうきゅうと収縮するシャマルの膣内は早く精液を出せと急かしている。


「うっく、まんこがひくひくしているな」

「くぅぅん、だって気持ちいいからよ……また熱いのが欲しいわ、ねぇオリトぉ」

「うわー、エロ過ぎだよこの人」

じゅぼじゅぼと水音を立てて腰を動かし続けるシャマル。
突き上げに回転運動が加わっているので昂ぶりも早い。
腰の奥からまた熱い感覚が滾ってきた。


「むっ、そろそろ出るよシャマルっ」

「出してぇっ、また私に熱いのを注いで欲しいのぉ……出してっ、白くて熱いのを子宮に注いでぇ~~~っ!」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!


「そらそらそらっ、出すぞ、シャマルのまんこに膣内出しするぞっ」

「あはぁっ、来てっ、来てえっ! 膣内出しいいのっ、オリトの精液を子宮の奥に出してぇっ!」

「くううっ、出るっ」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!

さらに腰の回転を早めるシャマル。
愛液がぴちゃぴちゃと飛び散ってこちらの胸にまで飛んでくる。
絡みつくまんこの肉ヒダに揉まれてチンコが二度目の射精を開始した。


「ううっ!」

びゅうるるるるるる~~~~っっ!


「あはぁぁぁぁっ来たあぁぁぁぁっ! んくぅぅぅっ、おまんこいいぃぃ~~~~~っっ!」

再び涙の絶頂を迎えるシャマル、びくびくと振るえる体が艶かしい。
はっ、はっ、と余韻に浸って喘ぐ、こぽっと結合している部分から精液が溢れて来た。


「はぁぁ……気持ちいいわぁ……オリトぉ……ねぇ、今度は後ろからお願い」

「……いいよシャマル、じゃあ良く見えるようにポーズを取って」

「はぁい」

すっかり甘えた声を出してにゅるっとチンコを引き抜くシャマル。
四つんばいになってこちらに尻を向けて見せ付ける、尻穴までひくひくとしているのが良く見える。
先ほどと同じく両手でまんこを開く、どろっと溢れ出る精液がエロ過ぎる。


「入れてぇ、オリトのぶっといオチンポで貫いてぇ」

「そんなに欲しいの?」

「欲しいのぉ、もっと気持ちよくして欲しいのぉ……ねぇ、入れてぇ、私の奥まで突っ込んでぇ」

ふりふりとお尻を振って催促するシャマル。
エロの騎士と化したシャマルに挑むべく、俺は勇敢にシャマルのまんこへと突撃した。
オリト・スクライア突貫します!

ぢゅぶりっ!


「あっはぁぁぁんっ、太いぃぃぃ~~~~っ……ああっ、いいのっ、いいのおっ」

「このっ、このっ、このっ!」

シャマルの形のいい尻を眺めながらずんずんと突き入れる。
三度目にもかかわらずシャマルのまんこはキュンキュンと反応している。
シャマルは自分からも尻を押し付けてより深い快感を得ようと動く。


「きゃふぅんっ、あはぁんっ、あんっ、あんっ……響くっ、奥まで響くぅ……いいわぁっ、これいいわあっ」

「シャマルのお尻は良い形をしているね」

「ああんっ、さわってぇ、お尻さわって突いてぇ……あふぅんっ、いいのぉ、もっとオリトと一つになりたいのぉ!」

「ふぅん、ならもっと気持ち良くしてあげるよ」

シャマルの要望に応えてチンコの表面を変化させる。
必殺のイボチンコがシャマルの膣内を縦横無尽に暴れまわる。
頭の中を快楽で真っ白にしてやろう、快感を肉体に刻み付けてやる。

じゅぼぉっじゅぼぉっじゅぼぉっじゅぼぉっじゅぼぉっじゅぼぉっ!


「きゃぁふぅぅぅ!? はああっ、な、なにこれぇ、すごいいいぃぃ~~~~っ!」

「どうだシャマルっ」

「あはああっ、すごいっ、すごいいぃ~~~っ……ごりごりって、ごりごりくるぅ……中がこすられて、ああ~~~~~っっ!」

ばしっばしっと床を叩いて快感に悶えるシャマル。
腰を動かすのも忘れるくらいの快感に言葉もないようだ。


「んはぁぁぁ~~~~っ、きもちいいぃぃぃ~~~~っ……とけるぅ、おまんことけるぅ……オチンポ良すぎるぅぅ~~!」

「ふうっ、ふうっ、ふうっ」

がっしりと尻肉を掴んでずぼずぼと突く、ぱぢゅっぱぢゅっと愛液が弾けて互いの股間はびちゃびちゃだ。
シャマルは腕で支える事が出来ずに床に胸を押し付けている。

ぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷっ!


「あはぁんっ、はぁんっ、はぁんっ……んくぅぅぅ……ああっ、きたぁっ……またいっちゃううぅぅ」

「いけシャマル、また奥に出してやるぞっ」

「ふぁぁんっ、ああっ……こんな状態で出されたら……私駄目になるぅ……忘れられなくなるぅ」

「いいぞ、絶対に忘れられなくしてやるっ」

ぐぼっぐぼっぐぼっぐぼっぐぼっぐぼっ!


「あはぁっ、はぁっ、はぁっ、はくぅっ……んふぅっ、んああっ、んああぁぁ~~~~~~っ!」

「はっ、はっ、はっ、はっ」

もはやまともに喋る事も出来ないシャマル、腰をぐいと引き寄せてスパートに入る。
三度目の射精を控えて肉棒がビクビクと震える。


「出すぞシャマル、しっかりと受け止めろっ」

「くはぁぁぁんっ、はいいっ、はぁんっ……きてぇっ、きてぇっ……もうだめぇっ、もうだめよぉぉっっ!」

ぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっ!

「くうううっ、出すぞおっ!」

ずぱんっ、と打ち付けてシャマルの最奥に精子を届けるべく射精が始まった。

ぶびゅるうっ、びゅびゅびゅびゅうううぅぅぅぅ~~~~~~っっ!


「んひいぃぃぃぃ~~~~~~っ! かはっ、だめええぇぇぇぇっ、イックウウゥゥゥゥッッ~~~~~ッッ!」

プッシュウウウゥゥ!

これまでで最大の嬌声を上げて絶頂に達するシャマル。
まんこからも盛大に潮を吹いて身を仰け反らせる、ぎゅううぅぅっとまんこが締まって精液を搾り取る。
最後の一滴までしっかりとシャマルの子宮に注いでやった。










じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!

「はぁぁぁ~~~~~っ、オリトぉ、オリトぉ~~~~っ」

「シャマルっ、シャマルっ」

「こひがぁ、こひがとけてるぅ……もうわからないぐらいとけてるぅ」

泣き笑いの表情で抱きついてくるシャマル。
あれからもう一度バックでいかせた、そして五度目のセックスに突入。
正常位でずこずこと突きまくる、流石のシャマルも腰を動かす事もできない。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!


「どうしてぇ……どうしてこんなに気持ちいいのぉ……」

「ふぅぅ……そろそろ抜こうかな」

「あっ……いゃぁ、抜かないでぇ……私から離れないでよぉ」

「可愛いなあシャマルは、じゃあ最後はキスしながら出したいな」

「くふぅぅん……キスぅ、私もキスしたいのぉ……んん~~~っ」

「んんっ」

力を振り絞って顔を近づけるシャマルと唇を重ねる。
ゆったりとした動きだがその分ねっとりと舌を絡ませて唾液を好感する。
互いに抱きあって完全に密着しながらぐちゅぐちゅと腰をすり合わせた。


「んふぅん……ぢゅるっ、ぢゅるぱっ……れるっ、ぢゅっ……んくっんくっ……んふぅぅ」

「んむっ……ぢゅるるっ、ぢゅぅっ……れろれろっ……ぢゅうっ……んくっんんっ……んむぅぅ」

ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ。


「んむっ、ぢゅぅっ……ぷぁ……シャマル、そろそろ出そうだよ」

「んふぅ、ちゅうっ……あぁ……だしてぇ……全部私の膣内に出してぇ……熱いの好きなのぉ」

完全に夢見心地の表情でねだるシャマル。
最後の射精に向けて懸命に腰を動かしてまんこを蹂躙する。
チンコにまとい付く肉ヒダをこれでもかとかき回す。


じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「くふぅぅぅぅ~~~~ん、はぁぁぁっ、オリトぉぉ~~~っ、気持ち良いのおおぉぉぉっっ!」

「うううっ、これで最後だっ」

ぐぷうっ!


「――っっ! くひぃぃぃぃ~~~~~っっ! あっ、あああぁぁぁぁぁ~~~~っっ!」

びゅびゅびゅびゅびゅうううぅぅぅぅ~~~~~っっ!

びくんっ、と痙攣したシャマルが最後の絶叫を上げる。
ぎゅむっとひくつく膣内に五度目の精液が流し込まれた。


「はぁ~~~~っ、ふぅぅ……これでシャマルも何とかなったかな……あー、五時間のセックスは初めてだな」

「……くふぅ…………ん……はぅ……」

気を失ったシャマルから離れて寝転がる、魔法で回復しながらでなければ立つ事もできないだろう。
ぱんと頬を叩いて気を入れると後始末をして毛布をシャマルの体にかけた。
流石に疲れたので裸のままシャマルの横で寝てしまう、既に外は明るくなりかけていた。















「もぐもぐもぐもぐ……どうしたの? ひょっとして口に合わないかな」

「い、いえ……美味しいわよ、その……料理上手なのね」

「まあね、昨夜のシャマルもとっても美味しかったよ」

「~~~~~っっ! は、恥ずかしい事いわないで頂戴っ!」

真っ赤な顔で抗議するシャマル、当然だが昨日の迫力はまったく無い。
あれから先に目を覚ました俺は風呂に入ってからシャマルを起こした。
暫く事態が飲み込めなかったシャマル、しかしボンッと顔を一気に赤くして裸のまま風呂に駆け込んでしまった。


そしてほぼ昼食に近くなった朝食を作り食べている訳だ。
ちなみに八神家にはシャマルがちゃんと連絡を入れた、今まで寝ていた事をはやてに謝るシャマルが面白かった。
クラールヴィントもシャマルに返した、もはやあのデバイスは俺には脅威とならない。


「恥ずかしいって……本当の事だよ、何なら昨日の映像を再生――」

「お願いだからやめてっ! 頼むからっ!」

身を乗り出して必死に頼むシャマル、いやー面白い。
顔を赤くしたままで食事を終える、荷物を整えるシャマルに確認を取る。


「さて、昨日の約束は覚えているよね?」

「…………」

「む、ポチッとな」

≪あぁんっ、いいのおっ、いいのぉっ……おまんこ突いてえっ!≫

リモコンのボタンを押すと昨夜の映像が空間スクリーンに映し出される。


「いやあぁぁぁぁっ! 消して、消してえっ! 覚えているからっ、ごめんなさぁぁぁいっ!」

楽しい映像に手をバタバタさせて慌てるシャマル。

「分かればいいんだ、とぼけてはいけないよシャマル。聞いてるのかなシャマル、こっちを向くんだシャマル」

「ううぅぅぅ……そんなに連呼しないで、これでも私はあなたより年上で――」

「ポチッとな」

≪ええっ、感じるわっ……凄く感じるの……ねぇ、シャマルって呼んでぇ≫


「きゃあああっ! ごめんなさいっ、ごめんなさいっ! 呼び捨てでいいですからっ!」

ぺこぺこと土下座して頭を下げるシャマル、学習能力のない奴だ。
ぐしぐしと泣きべそをかくその姿はとても騎士に見えない、がははははは。


「で? 覚えているんだよね」

「ぐすっ……はい、覚えています。オリト君に敵対しないと誓いました」

「……ポチッと――」

「オリトにいつでも抱いて欲しいですっ! どうかシャマルを可愛がって下さいっ!」

「よろしい」

「ふぇぇぇ……うわぁぁぁぁんっ」

「はいはい、泣き止んで。これから帰るんだからそんな顔していたら駄目だよ」

「ううっ……ひっく……ぐすっ」

ハンカチを差し出してシャマルに渡す、涙を拭いたシャマルが赤い目を擦って何とか泣き止む。
冷たい飲み物を用意してちょいと話合った、自分ははやて達に危害を加える気はないと。
うー、と睨みながら渋々納得するシャマル。それでも落ち着いたのかはやてが書の主だとは漏らさなかった。


自分で回復魔法をかけて目の腫れを直すシャマル。
タクシーを呼んで帰るのだが今回は俺も同席して八神家へと向かった。
タクシーの運ちゃんからは見えないようにシャマルの尻を堪能しつつ考えた、うん、後からボロが出ないようにしよう。


八神家に到着すると玄関で三人が出迎えてくれた、はやてがシャマルがねぼすけでごめんと謝った。
気にしないでと言ってはやてに本を渡す、紙に包んであるので中身は見えないが三冊入っている。
一冊はまともな小説だ、しかし後の二冊は年上×少年のエロ漫画と少年×少女の官能小説だ。


ありがとうと礼を言うはやて、はやてにはしっかりと勉強してもらわないとな。
シグナムとヴィータとも少し会話をした後で帰る事にする。
その別れ際にシャマルにちゃんと挨拶させた。


「そ、それじゃあねオリト、また会いましょう」

「うん、また来るよシャマル。昨夜のシャマルは綺麗だったよ、それじゃあね」

「あ、あはははは……」

引き攣った笑顔を浮かべるシャマルを見て満足しながら玄関を出る。
ドアを閉めてからクラールヴィントに命じて音声を端末に送ってもらう。


「ふむ……オリト、か。一晩で呼び捨てとはな」

「だな……オリトの奴もシャマルって呼んでたぜシグナム」

「私は昨夜のシャマルが綺麗ってところが引っかかるんやけど」

「あううぅ……」

「シャマル、ちょーっと向こうでお話しような」

「そうだな、ヴォルケンリッターの将として仲間の状態は把握せねばならない」

「あたしも仲間としてシャマルの話をじっくりと聞きてえなぁ」

「ヴィ、ヴィータちゃん、話を聞くのにアイゼンは必要ないと思うんだけど」

「……あぁ? 聞こえねーなぁシャマルゥ」

「さ、いこか」

「はい、主はやて」

「い、いやあぁぁぁぁ~~~っ! ザフィーラ助けてえ~~~~っ!」

ずるずると引きずられていく音とシャマルの悲しい叫びが良く聞こえた。


「ふっ……キジも鳴かずば撃たれまいに」

まあ、言わせたのは俺なんだけどな。
喧嘩を売った相手が悪かったなシャマル、湖の騎士シャマル討ち取ったり。
ソフト鬼畜モードは楽しめたぞ。がはははは、グッドだー!









とことんシャマルの回でした。
オリトの本性は知っても逆らえなくなりました。
これからもシャマルはちょっと泣くかもしれません。



[21093] 18話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2010/10/30 22:03










「……むう……」

のっけから不機嫌なオリトです。
太陽がサンサンと輝く常春の国、眠気を誘う陽気だが俺の心はそんなに穏やかではない。
これで何度目なんだよまったく……目の前ではプレシアとフェイトが芝居を演じている。


「たったの九個ではアルハザードに辿り着けるかわからないけど……」

「母さん、頑張って」

若返る以前の姿に変身しているプレシアにアリシアが声援を送る。
といってもまだ完全復活ではない、治療用ポッドに移動用のキャスターをつけてあるわけだ。
透明カプセルに入ったアリシアをプレシアが車椅子のように押して生活している。


液体の中に浸かる少女を運ぶ美人、はたから見ればかなり変な光景だ。
しかし、あの薄い青色の液体はLCLなのか? アリシアが溺れないところを見ると似たような物だろう。
ま、それはともかくとして芝居は佳境に入っていく、ここさえクリアできれば問題はないんだが……。


「――私はね、貴女が生まれた時からずっと、だ……だ……だい…………今日のおやつは大ドーナツよ!」

「か、母さん……」

「あーあ、またえぬじーだね」

「……さて、時空管理局の提督に真実を伝えにいくか」

よっこいしょと腰を上げてすたすたと歩く、するとがくんとした重みがかかる。


「ま、待って、やり直すからもう一度だけっ」

「俺の記憶が確かならその言葉は十五回目だと思ったけどね」

大人のプレシアといえどその体重は五十キロ程度、ちょいと強化すれば引きずる事など造作もない。
そのままずんずんと歩く俺の腰にしがみついたままのプレシアがツツーッと引きずられる。
下の床はフローリングなのでよく滑る。


「待って、待って、待ってーっ! お願いだから待って頂戴っ!」

「母さんっ。待ってオリトっ」

たたたっと走って来たフェイトがぎゅっとプレシアの背中に抱きつく。
とは言ってもフェイトの体重などたかがしれてる、親子揃ったところで俺の歩みは止められん。
のっしのっしと力強く歩く俺の眼前に二つの柔らかな物体が現れた。

ぽよん。

「まあ、アンタの怒る気持ちも分かるけどさ。ここは待っておくれよ、ねっ?」

「むー……」

アルフの豊満な胸に顔を埋めて歩みを止める、優しく俺の頭を抱きこんだアルフがよしよしとばかりに撫でている。
相変わらずの良い匂いがする胸の弾力を堪能していると怒りが治まってきた。
背中からフェイトのプレシアを心配する声が聞こえたので、一先ず休憩する事にしよう。










場所は変わってテスタロッサ家のリビングへと移動する。
ここはアリシアが完全に治療を終えるまでの仮住まいだが立派な家である。
先ほどの芝居をやっていたのも離れにある部屋だが、高町家の道場並みの広さがある。


プレシアの持つジュエルシードのもたらす利益はかなりの物だ。
それに加えてミッドの技術と自分の知識を売り物に使って国王と商談を交わした、これによりプレシアは莫大な富を得た。
親子三人とアルフで一生生活に困らないだろう、働かなくても遊んで暮らせるというやつだ。


と、話がずれたがとにかくプレシアの家で芝居の稽古をしていた訳だ。
一応原作と同じ流れに持っていきたいからな、フェイトが無罪になる為にもこれは必要だ。
しかし問題はプレシアにあった、アリシアと平和に暮らしていた「あの頃プレシア」は優しすぎる。


フェイトを自分の娘と認め愛しているので「大嫌い」が言えないのだ。
十回くらいならいいのだが流石にまいった、いっその事暗示をかけて「原作プレシア」に戻してやろうかと思ったぐらいだ。
プレシアの入れてくれたコーヒーを飲みながらどうした物かと考える。


「本当にご免なさい、忙しいところをわざわざ来てもらっているのに」

「まあね、愚痴るわけじゃないけどこっちも大変なんだ。あの提督は中々にやり手でね」

そう言ってこの間録画したリンディの画像を空間スクリーンに映し出す。
その映像を見た瞬間、フェイトとアリシアはビクッと身を震わせた。
見せたのは昨日の映像、リンディがロッテを睨みつけた場面の物だ。


「昨日もこんな風に厳しい表情で問い詰められたよ、何とか誤魔化しておいたけどね」

「これは……確かに凄い眼光ね。これでは相手をするのも骨が折れるでしょう」

「うん、でも頑張るよ。プレシアさん達には幸せになって欲しいからね」

「ありがとうね、オリトっ」

「ありがとうオリト、私も頑張ってお芝居の練習するからね」

俺の言葉に感謝の気持ちを表すアリシアとフェイト。
プレシアもそっと手を取って礼を言う、うーん、それにしても本当に綺麗な人だ。
これだけの美人が乱れるとどんな事になるのか非常に楽しみではある、しかしフェイトの前ではオリ主の俺。


ここはまだ我慢だ、着実に好感度を上げているのは確かなんだ。
欲望を押さえ込んで「良い人」でいなければならない、ここがオリ主の辛いところだ。
アリシアが完全に復活するまではプレシアに手を出しにくいからなあ。


「まあ、いま練習している場面はまだ先だからね。取りあえずは海のジュエルシードをそろそろ発見してもらうから」

「うん、魔力を撃ち込んで発動させればいいんだよね」

「そうだよ、ただし危険だから十分注意すること。アルフもフェイトのサポートを頼むよ」

「任せときな、オリトも気をつけなよ」

「もちろんだよ。それじゃあ今日はこれで、またねフェイト、アリシア」

椅子から立ち上がってフェイトの頭を撫でる、ナデポはないがこれは地道に効果があるのだ。
一家総出で見送ってくれるプレシア達に手を振って常春の国を後にする。
さてと、今日もアースラに乗り込むか。










「はいエイミィさん、今日もお仕事ご苦労様」

「いつもありがとうオリト君、わー良い香り」

受け取った花束の香りに笑顔を見せるエイミィ。


「君もマメな男だな、毎日よく続く」

「こういう所はクロ助も見習うべきじゃないかなあ」

「何を言ってるんだロッテ、だいたい君も――」

職務がどーの示しがどーのと言うクロノをのらりくらりとかわすロッテ。
その二人を笑って見ているエイミィとリンディ、中々に微笑ましい光景だ。
今日は珍しく約束があるとかでなのははアリサ達と会っている、いま暫くは子供らしく遊んでいてもらおう。


さて、ロッテとクロノは和やかに会話をしているが別段変わった様子は無い。
当然と言えば当然か、ロッテがクロノを好きだと言うのは嘘だからな。
しかしそれでは面白く……おほん、俺はともかくリンディが納得しないだろう。


今日は俺が来る前にジュエルシードを一個見つけたと言っていたからな。
一日で二個も見つかるとは思えない、というわけでロッテに念話で話があると言ってブリッジを後にする。
ちゃんとリンディにも目配せをすると、コクンと頷いて理解してくれた。よしよし。










「ロッテさん、クロノへの対応がイマイチだと思うんだけど」

「そんな事言ってもしょうがないじゃない、それとも何か良い方法があるの?」

「んー、クロノの部屋で裸でエプロン付けて、私を食べてみない? とか」

「却下よ」

「ならシャワー室に入って行って、私の体で綺麗にしてあげると言って抱きつく」

「却下」

「ベッドで全裸で待ち構えて、今日はクロノがご主人様にゃん――」

「却下! あなた私を変態にしたいの?」

うーむ、ロッテの性格ならこれでいいと思うんだけどな。
しかしこれらが駄目となるとどうするか、それに明日はアリアとロッテが交代する日。
今日中に少しは進展させたいものだ……んー、これでいって見るか?


「ロッテさん、これならどうだろうか?」

「何よ、また変な事言ったら引っ掻くわよ」

「いや、今度は比較的まともだから」

疑いの眼差しを向けるロッテにごにょごにょと耳打ちする。
ここはロッテの部屋なのだが気分という奴だ。
この案は合格だったらしくロッテはクロノに会いにいった。










「ほほー、クロノの奴やるもんだな」

訓練室の様子をモニターで眺めながら特製ドリンクを作る。
あの後ロッテは久々に稽古をつけてやると言ってクロノを誘った、リンディも気を利かせて午後はクロノに休みを与えた。
ジュエルシードが見つかれば呼ばれるかもしれないが大丈夫だろう。


この後で訓練を終えた二人がドリンクを飲む、しかしこれにはちょっとした興奮剤が入っているのである。
普段固いクロノもこれで少し緩くなるはず、それでロッテが成長したねとか何とかいいながらキスでもと言う筋書きだ。
だけどキスしてもクロノはロッテになびかないだろう、そこで俺がすこーし背中を押してやろう。


これは調合にコツがいる、えーっと濃度は二倍……いや、六倍にしよう。クロノを侮ってはいけない。
そんでもってロッテは感度がより高まるようにしてっと、クロノは精力がどれくらいか分からないから精力剤をどばっと増強する。
くくくくく、出来た。エロ主謹製特製ドリンク「背中と欲望を押す暴風」こいつは凄いぞ。


運動した後なら効きも早いだろう、ふふ、これは自信作だ。
これを飲んだ後に女を抱けばそれは天国を味わえるだろう、さらにクロノはまだ童貞。
初めてのセックスでこの快感は想像を絶する、しかも女がロッテだから二回三回はどんとこいだ。


そろそろ訓練も終わるだろう、それはいいがロッテの奴あの服のままで訓練しているな。
ミニスカートでビシバシと蹴りを出すのはどうなんだろう、クロノの方からまともに見えていると思うぞ。
防ぐ事に集中しているから気にならないのかな? まあいい、二人には存分に楽しんでもらうとしよう。


ほどなくして訓練を終えた二人が出てきた、休憩場所に用意してあるドリンクを取ってクロノに手渡すロッテ。
ゴクゴクと何の疑いもなく飲んでいる、さーてどうなるかな。俺はちゃんと物陰から見守っているぞ。
作戦通りにロッテが良くやったとか褒めている、暫くするとクロノの顔が赤くなってきた。
ロッテの方も胸を押さえて妙な顔になっている、どうやら効き始めて来たようだ。


『ちょっと、これ私の奴にも何か入れたの?』

疑問に思ったロッテから念話が届く。

『うん、ちょっと間違えたんだ』

『大丈夫なんでしょうね』

『それは大丈夫、それより部屋に行った方がいいよ。クロノの様子が変だから丁度いい口実になる』

『そうね、でも本当に大丈夫なんでしょうね? なんか、こう……もやもやするんだけど』

『ロッテさんなら耐えられるよ、頑張ってね』

クロノに肩を貸して部屋に向かうロッテ、二人に向かって手を振り見送る。
ふふふ、これでこっちはいいだろう。
もう少しアースラにいる必要があるからな、今の内にエイミィの好感度アップにいそしもう。





三時間経過。





「へえ、そんな事もあったんだ」

「そうなんだよ、でも面白かったんだ」

エイミィの休憩時間を利用して遺跡探索の話をして見た。
これが結構受けが良かった、勤務時間も一応何かあった時の為にブリッジに詰めていた。
民間協力者という立場はこういう時に便利だ、そろそろ休憩時間も終わりなので残っていたコーヒーをぐいっと飲む。


そして立ち上がるエイミィに今日の秘密兵器を渡す。
少し前に前髪がはねる事があるので困ると言っていた、こういうチャンスを逃す手は無い。
持っていた紙袋から綺麗にラッピングされた箱を手渡す、丁寧に箱を開封するエイミィ。


箱の中には色とりどりの髪留め、海鳴デパートで買った品で品質は確かな物。
うわあと驚くエイミィに着けてみてと言う、青い色を選んだエイミィが右側の前髪につけた。
どうかなと聞くエイミィに当然似合っていると答える、はやてとはまた違った感じが良いね。


「気に入ってくれたかなエイミィさん」

「うん、ありがとうオリト君。でも、いつも貰ってばかりで悪いね」

「そんな事ないよ、エイミィさんと話すのは楽しいからね。それにお姉さんができたみたいで嬉しいんだ」

「私もオリト君と話すのは楽しいよ」

にこりと笑って頭を撫でてくれるエイミィ、ふふふ、じっくりとすり込んでいく効果の高さは美由希で証明されている。
上機嫌のエイミィと別れてから端末を取り出す、ロッテの部屋に仕掛けておいた盗聴器に繋ぐ。
ベッドの下に付けて置いたから声は良く聞こえる筈、どーれポチっとな。


『はあぁぁんっ! あんっ、あんっ、あああぁんっ! いいよクロノっ、もっと、もっとぉぉっ!』

『はぁっ、はぁっ、はぁっ! ロッテ、ロッテッ! うあぁぁっ!』

……おおー、頑張ってるなクロノ。流石に守護騎士並みの濃度には耐えられなかったようだ。
三時間やりっぱなしであの勢いか、これはまだまだ続くな。
頑張れクロノ、頑張りは得意だろう。くくくくく。


それからアースラを後にした、ちゃんとリンディには二人の事は伝えておいた。
いきなりクロノが突っ走った事に驚いたが心配はしていないと言った、息子の意思を尊重するという事らしい。
もっとも、どうしてエイミィに今まで手を出さなかったのか少し不思議そうだった。
ロッテとエイミィでは積極性が違うんじゃないかなと説明したら納得した、あのアパートの一件を見ていたリンディならではだな。


取りあえずエイミィには内緒と言う事でこの件は落着、これでリンディの追求がロッテに向く事は無いだろう。
帰り際にリンディとキスをしてからアースラを降りた。
時間は……午後五時では夕食にはちょっと早いな、さてはてどうするか――む。


あれは忍と恭也……二人で何をしているのか、素早く物陰に入って織人に変身。
そのまますたすたと近づいていく、いやー変身魔法って便利だな。
洋服店のショーウインドウを眺める二人の近くに立って会話に耳をすませる。


「あら、新しい服が飾ってあるわ」

「こっちの白い服なんか忍に似合うんじゃないかな?」

「そう? 私はどっちかというと向こうのグリーンの服が好みよ」

「そうか、なら明日プレゼントするよ。丁度なのはや美由希の分も買おうと思っていたから」

「二人に服を買ってあげるなんて何かあったの?」

尋ねる忍に説明する恭也、どうやら兄妹へのサービスらしい。
普段から店の手伝いを頑張っている美由希、そしてなのはも学校と手伝いを頑張っている。
兄としてたまには可愛い妹達に贈り物をしたいと言う事、内容は立派だが言い方が上手くないな。


今の言い方だと忍へのプレゼントが二人の買い物へのついでに聞こえる。
確かに忍より二人を優先させても悪くは無い、だが忍としては自分を一番に見て欲しいだろう。
恭也がそう思っていたとしても、この場でさっきのような言い方をしたのは失敗ではなかろうか。


恭也が美由希となのはに贈る服を決めようと店の中に入る、当然このまま去るわけはないので店に入った。
後ろに続く忍の顔は僅かだが曇っていた、やはり二人だけの時は自分一人を見て欲しいようだ。
恭也は気づいてないだろうが、忍は普通の状態では無い。


一応、両親公認の恭也の恋人は忍だ。
忍もまだ恭也の事を恋人として認識している、もっとも俺が来る前よりはだいぶ心が離れているが。
そんな公認の恋人だからこそ、二人だけの時は「自分を見て欲しい」という欲求が強くなっている。


なので先程の言葉は忍に影響を与える、恭也が忍を繋ぎとめる為には常に忍を最優先しなければならない。
しかし、やや朴念仁の恭也にそこまで気を回すのは無理だろう。
美由希となのはのサイズを知っている恭也は良さそうな服を選んだ、忍もそのチョイスには納得したようだ。


ほほう、流石に長年兄をやっているだけの事はある。見事な選択だ。
ただ、それを俺の目の前でやるのは大失敗だよ。
続いてなのはの服を選ぶ恭也、ふと見ると忍が別の方向を見ていたのでさりげなく近づく。


恭也から少し離れて忍が見ていたのは一着の服、忍も良く愛用しているトレーナーだ。
うん? 何か服には素人の俺から見ても品質やデザインが違うような気がする。
ああ、有名ブランド品という奴だな。


「わあ……これいいわね、デザインも素敵だし肌触りが最高だわ」

その内の一着を持った忍が手に取って感心したような声を出す、どうやらウインドウに飾ってあった奴よりも気に入ったようだな。
だが値段を見た忍の表情が困った物になる、ちょうどその時に恭也が忍を呼んだので服を返して戻っていった。
どれどれ、いったいいくらぐらいするんだ……六万三千円。


服には無頓着だから良く分からないが高い部類に入ると思う。
忍ならほいっと買えるだろうが恭也はどうなんだろう、買えない事はないと思うが忍の様子から察するとねだるには高いという事かな?
……ああ、そういえば美由希やなのはの服も買うといってたな。


すると合計金額がいくらになるかが問題だな。
再び二人に近づくとなのは用に選んだ服を恭也がしのぶに見せていた。
うん、確かになのはに似合いそうな可愛い服だ。美由希と同じくスカートもセットだな。


「よし、これで決まりだな」

「でもいいの? この二着に私の服を合わせると結構な金額になるけど」

「はは、たまには奮発しないとな。それにこういった物は金額じゃないだろ?」

「そうね、ありがとう恭也」

恭也の言葉が嬉しかったのか微笑む忍、ふむう。
ウインドウの服もそこそこの金額だったな、それならさっきの服は特別な日のプレゼントではないから気を使ったのか。
しかし恭也の奴やってくれるな、ちょっと目を離したすきに関係修復にでるとは。


だとしてもエロ主として一度目をつけた忍を逃がす訳にはいかない。
フラグクラッシャーの力を侮るなよ……とは言ったもののどうしよう。
この服を買ってプレゼントするのは簡単だがイマイチ芸が無い、忍だってもらってばかりでは悪いと思うだろうし。


エイミィと同じで何かしら理由が必要だな、てくてくと二人の後に付いて歩きながら考える。
店を出てから並んで歩いている二人、何やら話しているようだが聞き取れない。
むう、このままでは何もできないな。余り今の状況で時間を割くわけにもいかない。


ん? 恭也が携帯を取り出して何処かにかけているな。
電話が終わると忍を促して近くのファミレスに入って行く、どうやら今の電話は高町家にかけていたようだな。
これ以上尾行を続けても意味がない……事も無い、何とも良い人材が歩いているじゃないか。


この姿では不味いので再び物陰に身を潜めてオリトに戻る。
そのまま念話で相手に呼びかけてこちらにこさせた、そして二人で店に入って恭也達からは死角になる席に座った。
メニューを見て、そんなに腹が減ってるわけでもないのでコーヒーとサンドイッチを二人分頼む。


「あの、私はそんなに長い事つきあえないわ」

「分かってるよ、ちょっと協力して欲しいだけだから」

「……あの後大変だったのよ、どうして仲間から尋問されなければならないのよ」

「自業自得じゃないの?」

「――っ、よくあっさりと言えるわね……」

悔しいのかお絞りを握り締めてこちらを恨みがましく見るシャマル、知らんね。
夕食の買い物に出かけていたところをゲットしたのだ、シャマルの力があればちょいとした悪戯がしかけられる。
俺の目線では見えないがシャマルの位置からは恭也達のテーブルが見える、二人が何を頼んだのか知らないが食べ物には間違いない。


「あの二人の食べる物にこれを混ぜて欲しいんだ」

「これって、水じゃないの?」

「うん、薬を混ぜた水だよ。男にはこっちの水、女の人にはこっちの水をね」

「……何考えているのかしら」

「シャマルの下着は何色かなと考えているよ」

がっくりとうな垂れてため息をつくシャマル、正直に答えたのに失礼な奴だな。
あれから服をちゃんと買ったようだな、ならば下着も一緒に……あれ?


「シャマル、俺の家に来た時はシグナムの服を借りていたよね」

シャマルには気を使わなくていいので呼び捨てでいいだろ。

「そうよ、今日はやてちゃんに自分の服を買ってもらったわ」

「なら下着はどうしてたのかな、あの時は忘れていたけどシグナムのブラだとシャマルには大き過ぎるだろ」

「むっ、確かにシグナムの方が私より"少しだけ"胸は大きいわ。けどそんなに差は無いわよ」

「うんうん、ウエストの太さはシャマルの方が"少しだけ"太いけど」

「~~~っ、い、言ったわね。今の言葉は聞き逃せ無いわよ」

ぷるぷると拳をふるわせて怒るシャマル、どうやらシャマルにとって腰の細さはプライドを刺激するらしい。


「で、質問の答えは?」

「あの時の下着はバリアジャケットよ」

「あっ、その手があったか」

良く考えたらそうだ、なのははバリアジャケットも普段の下着もピンクだから忘れてた。


「はぁ、案外抜けてるのね」

「……仕事をしてもらおうかな、これが終わったら帰っていいよ」

「分かったわ、これを混ぜればいいのね」

「うん、少量でも効果はあるから」

周りに気づかれないように旅の扉を起動させるシャマル、やがて恭也と忍の所に料理が運ばれて来た。
上手い具合に二人とも同じメニューだ、ふん、恭也の奴ご機嫌取りのつもりか?
らしくない事をしやがる、それはともかくポタージュがあるのはありがたい。


シャマルがポタージュの表面と旅の扉を繋いでそっと水を垂らす、少しなら分からないし冷めないから大丈夫だ。
流石に本職だけあって見事なもんだ、移動している相手や物にに使えないのが欠点だが凄い魔法だと思う。
……この魔法が使えると便利なんだがな、ベルカ式は苦手なんだこれが。


「終わったわよ、私はこれで帰るわよ」

「ありがとう、少し太いシャマル」

「……お、覚えてなさいよ。今度会う時に私の方が細いって事を証明して見せるわ」

バシンと代金を叩きつけてズンズンと大股で去っていくシャマル。
さて、これで恭也の今回の好感度ポイントは何の意味も成さなくなった。
恭也に与えたのは性欲増進剤のブレンド、忍に与えたのは性欲減退剤。


つまり、恭也はセックスがしたくなるが忍はその気が起こりにくい。
例えそこまで行ったとしてもそこからが問題だ、今の恭也はブレンド薬のせいで早漏になっている。
反対に忍はかなり長い間行為を続けないと達する事ができない、恐らく恭也が七回射精しても忍をいかせる事は不可能。


以前聞き出した事だが、恭也の最高記録は五回。
頑張れば六回は可能だろうが七回は無理だろう、舌でまんこを舐める程度の刺激では忍は満足しない。
つまり恭也は忍の体を使って自慰をするだけになる、果たしてその行為が二人にどういう影響を与えるかな? くくくくく。


……ん? 待てよ……このまま忍が不満を溜めたまま終わると「治療」と称して呼び出されるかもしれないな。
それではいつものパターンだ、今回は恭也への不満を保ちつつこちらの好感度を高めなければならない。
そうなると手段としては――うん、これで行こう。


携帯で連絡を取って準備はオッケー、急いで先程の洋服店に行きトレーナーを購入。
店員に尋ねて見ると、デザインは同じで子供用のもあるとの事。
これ幸いとばかりにそれもゲット、すずかのサイズはなのはと同じなのでこれでぴったりだ。


後はどう送るかだがこれもクリア、この店は配送も行っているので直ぐに頼んだ。
バイク便の兄ちゃんに金を渡して直ぐに運んでくれるよう頼む。
手紙を入れた箱を任せろといって、颯爽とバイクに乗って去っていく兄ちゃん。


これで良し、後はアパートに戻って支度をするとしよう。
今回は色々と小道具を持っていってやる、備えあれば憂いなしだ。










支度を終えてタクシーを待っているとすずかから電話がかかってきた。
荷物が届いたらしく服の礼を言うすずか、気にしないでいいと言ってから少し会話する。
ちなみに忍の携帯は現在留守電になっている、どうやらあの後ホテルにでも行ったのだろう。


メッセージは入れておいたのでこちらに電話がかかってくる事は無い。
すずかとの会話を終えると丁度タクシーがやって来た、タクシーで八神家に向かいながら計画の成功にほくそ笑む。
向かっているのは八神家だが、すずかや忍には俺が助けた女の子の家に行く事になっている。


二着のトレーナーもお詫びの印に買ってもらったと手紙に書いた。
これで高価な服を送っても大丈夫、すずかの好感度も稼げて一石二鳥。
忍もいくら欲求不満だと言ってもこれなら呼び出しは無いからな。


八神家の前でタクシーが止まる、ドアを開けて降りると玄関が開いてヴィータが飛び出して来た。
泊まりに来た事が余程嬉しいのかにこにこと笑って手を引いてくる。
しかし、これでまたシャマルと顔を会わせる訳だな。シャマル率が高い日なのだろう。


おっと、いかんいかん。
アリアに念話を送って事情の説明をしなくては、また怒らせる訳にはいかない。
はやて達と会話を楽しみながらマルチタスクを使ってアリアとも話す。


『……そういうわけなんだ、守護騎士のちょうきょ――もとい、監視も兼ねて今日は泊まる事にするから』

『了解、頑張ってちょうだい。それはともかく思い切った事したわねえ』

『ん? ひょっとしてロッテの事かな』

『そうよ、精神リンクを切るから何かと思えばクロノとするからなんて……』

『随分熱中していたからな、クロノの奴何回ぐらい出したかな?』

『知らないわよもう、余りロッテに変な薬使わないでよ』

『善処するよ。それと本局に帰る時は教えてくれ、その時には時間を作るから』

『ああ、その事なんだけど――』

アリアの説明を聞いて俺はばんざーいと両手を挙げたくなった。
ロッテもアリアももう暫くはこちらにいる事になったというのだ、何でもロッテがグレアムに交渉したらしい。
闇の書がおかしい事や、ジュエルシードの影響がどうのこうのと理由をつけたようだ。


もっともらしく聞こえるが、恐らくロッテがアースラを降りたくないだけだと思う。
ふうむ、余程クロノとのドッキングが良かったと見える。
ロッテはあの薬と相性がいいのかな、それとも単にエロ猫なのか……両方だったら笑えるな。


ともかくこれで一安心だ、ロッテはクロノと仲良くやるならリンディは無問題。
アリアにもまだ手伝ってもらえるのはありがたい、今夜は余裕を持って八神家で過ごせるというものだ。
暫くして八神家の食卓に美味しそうな料理が並ぶ、はやてが腕をふるっただけあっていい出来だ。


食事を終えてまったりとテレビを見る、片付け物が終わってからはやて達と遊ぶ事になるだろう。
全員が学校や仕事を気にしなくていいから夜更かしもできる、バイトはまだ決まってないのかな。
やがて片付けも終わって皆でトランプでもしようとはやてが言う、まあこの人数なら妥当だと思う。


だがこれいじょうのほほんと過ごすエロ主ではないわ、持参した特製ジュースを皆に振舞う。
カシスをベースにしたフルーツジュース、口当たりは良くて後味は爽やか。
そして何故かエロエロな気分になるという優れものさ、はやての分だけは緩和剤を入れて薄めてやる。


守護騎士対策として作った特別配合のジュースだ、これなら良い反応が期待できる。
いきなり服を脱いだりしないだろうがかなりムラムラする事は確か、気分の変化を不思議に思わないぐらいの暗示はかけられる。
やはり警戒心がないだけでやりやすくなるもんだ、さてどうなることやら。


……ふーむ、中々に我慢強い。
薬は効いているが体調の変化を表に出していない、もっとも不自然に足を揺らしたりしているから分かるけどね。
ここらでシャマルに動いてもらうとしよう、念話でこちらの要望を伝える。


抗議されるがそんな物は無視、明日から「ベルカの痴女」と呼ばれたいかと言うと黙ってしまう。
ふふふ、こちらにはエロ動画と言う伝家の宝刀があるのだよ。
神経衰弱が終わったところでシャマルが勝負を持ちかける、ちなみに一位は俺だ。


普通の状態では無いはやて達では思考能力も鈍る、二度連続で俺が勝ったから口実としては丁度良い。
こういう事はヴィータが言いそうではあるが、今の状態ではシャマルが言い出してもおかしく思われないだろう。
一対一のポーカーで勝負しましょうと言うシャマルにいいよと答える、そして持ってきた荷物から新品のトランプを取り出す。


はやての家のトランプは少し傷んでいたので目立つ傷もある、新品なら傷を目印にする事も出来ない。
シールをはがしてチャッチャッとシャッフルするはやて、これで俺の勝利は間違いない。
勝負は一回事に勝者の言う事を聞くこと、ふふふ、とっても楽しい勝負の始まりだ。


「私はもう一枚もらうわ」

「んー、俺はこのままでいいよ」

はやてがシャマルにカードを渡す、俺はクラブのフラッシュ。
シャマルは……六と七のツーペアか、勝ったな。
このトランプは元々仕込みがしてある、特殊なレンズを通して見るとカードの種類が裏に書いてあるのが見える。
特殊コンタクトをはめた俺には全てのカードが見通せる、どちらかが降りれば無効となるので負けは無い。


「勝負よ、六と七のツーペア」

「クラブのフラッシュ」

「うっ……」

「あー、シャマルの負けやね」

あははと笑うはやて、シャマルがこちらを疑わしげに見る。


『ちょっと、何かインチキしたんじゃないの?』

『いきなり失礼な事を言うな、ちゃんと市販のトランプだろうが。自分だって確認しただろう』

『そうだけど、何かスッキリしないんだけど』

『ベルカの騎士って往生際が悪いんだな』

やはり騎士である事を持ち出すと反応が面白い、キッと睨んでカードをはやてに渡す。

「~~~っ、もう一度勝負よ。さあ、要求は何?」

「んー、服を一枚脱いでもらおうかな。テレビでも良くやっている脱衣勝負で行こう」

「なっ……ちょ、ちょっと、それはないんじゃないかしら」

「あっ、それは卑怯だよシャマル。これは不可能な事じゃないよ」

「そうだぞシャマル、それは卑怯だろ」

「うむ、騎士が一度交わした約束を破るのは卑怯だ」

「ん? 騎士?」

「あっ――い、いや、騎士道精神に反すると言いたかっただけだ」

思わず言ってしまった言葉を訂正するシグナム、今のはナイスだぞ。
これで「騎士道精神」と言う言葉をキーワードに出来る。ヴィータには「卑怯」も仕込んであるせいか、さっきの発言はタイミングが良かった。
ヴィータやシグナムに【騎士道精神は大事】だよねと言う、はやてにも【約束は守らないといけない】よねと言っておく。


ううっ、と呻いて渋々と服を脱ぐシャマル。
ふふふ、リボンでもしていればこれで一枚と言えただろうがそうもいくまい。
シャツを一枚脱ぐと下からは白いブラに包まれた見事な胸が現れた、どうやらシャマルは白を好むらしいな。


「へー……シグナムさんほどじゃないけど形のいい胸だな」

「んなっ……」

「おー、オリト君もシグナムの胸の良さがわかるんやね」

「まあね」

「でも、この胸は私のもんやからな。あげるわけにはいかんでー」

にやにやと笑ってシグナムの胸をポンポンと叩くはやて、ふふふ、子供だから許される脱衣トランプ。
はやて自身にもエロに興味は持つよう仕込んである、もともと胸を揉むのが好きなだけに効きも良い。
シグナムは微妙な表情でこちらを見てる、ヴィータはちょっと面白くなさそうに自分の胸に手を当てている。


「さて、続けるのかなシャマル。ここで尻尾巻いても俺は構わないよ?」

「続けるわよ、次は私が勝って見せるわ」

「ふふふ、出来ない事を口にしちゃあいけないよ」

「い、言ったわね、見てなさいよ」


「なあ、シャマルの奴ずいぶんムキになってないか?」

「確かに、珍しく熱くなっているな」

シャマルの様子を見てシグナムとヴィータがぼそぼそと言う。
頭に血が上っているシャマルは聞こえないのか、手渡されたカードをじっと見ている。
ほう、今度はジャックとクイーンのツーペアですか。


「勝負っ、ジャックとクイーンのツーペアっ」

「キングのスリーカード」

「はうっ」

がっくりとうな垂れるシャマル、これでスカートも没収だな。
ここで下着姿になったシャマルに対してまた一言、ヴィータほどではないけどすらりとした脚だねと。
う~~~~~と唸って勝負を続行する、当然と言うかカードが見通せるのだから負けは無い。


ブラを没収、はやてのセンスの良さを褒める。
パンツを没収、武士の情けでバスタオルを巻いた姿でぷるぷると震えるシャマル。
そんなシャマルには目もくれないでシグナムと対決、当然シグナムもバスタオル姿。


後は言うまでもなく俺の完勝である、シグナムが騎士の面目がどうのと呟いてるが仕方ないね。
ヴィータはぶすっとしているし、はやては剥かれてもうたなーと笑っている。
まあ、一番悔しがっているのは負けるたびに比較されたシャマルだが。
それに「裸を見たのだから私の方が細いのが分かったでしょう」と念話での抗議も、シャマルの方がぽっちゃりしているねと返した事が原因かな。


どうせ服を脱いだのだからこのまま風呂に入ると言うはやて、折角なのではやてと一緒に入る事にした。
シャマルがはやてを庇うためか自分が一緒に入ると言う、しかしこれはシグナムやヴィータに阻まれる。
はやて自身が俺と入ると言っているのもある、しかしはやて達に尋問された時の言い訳に一緒に入浴しただけと答えたのも原因だ。


シグナムやヴィータからすればシャマルが俺の気を引こうとしているように見える。
事情を話せないシャマルは悔しがる事しか出来ない、その態度もまた誤解される元になるのだが。
恨めしげに俺を睨む視線を背中に受けながらはやてと共に風呂場へと向かう。










「シャマルはよっぽとオリト君が気に入ったんやなあ」

「そうかな、気の良いお姉さんだとは思うけどね」

はやての背中にお湯をかけながら話す、色気は無いが色白の綺麗な背中だ。
体を洗い終わった所で湯船に浸かる、はやては軽いので持ち上げるのも楽でいい。
向かい合わせでまったりと浸かる、入浴剤を入れてないので湯の色は透明。


はやてがちらちらと視線を向ける、どうやらナニかが気になっているようだ。
暫くしてよっと立ち上がる、ちょうどはやての顔の前に出現するお子様チンコ。
じーっとそれを見つめるはやて、そんなに見つめられると照れるじゃないか。


「そんなに気になるのはやて?」

「えっ、えっと、そんなことないよ」

「それだけじっと見てて説得力ないよ」

「あうう……」

俯くはやてを湯船から上がらせて椅子に座らせる、俺は湯船の横へりに腰かけた。


「これで良く見えるよ」

「う、うん」

許可をもらったからかじっくりとチンコを観察するはやて、教育の成果が出ているようで安心だ。
触ってもいいと言うとおりゃーと両手をのばしてふにふにと触り始める。
何て勉強熱心なんだろう、お兄さん感心してしまうよ。


「うわっ、大きくなってきたで」

「はやてがエッチな触り方するからね」

「むー、オリト君かて私にエッチな本渡したやないか」

「あ、読んだんだ? はやてが興味あるかなと思って」

「べ、別に興味はないよ。ただ本は読むもんやからな」

「そうだね、読んであげないと本が可哀想だね」

「そうや、本に罪はないんや」

などと言いながらチンコを扱くはやて、既に大人サイズになっている。
大きさに驚きながらも手は休めないはやて、恥ずかしさよりも好奇心が勝っているようだ。
薬の影響もあるのか足は動かないが腰を左右に動かしている。


「んっ、なんかピクピクしてきたなあ」

「はやての手が気持ち良いからだよ」

「そうなん? じゃあこのまま続けたら……その、出てまうんかな」

「うん、びゅびゅっと出るよ」

「そ、そうか……びゅびゅっとでるんやね」

射精が見たいのか袋にも手を伸ばして揉み始める。
むむ、教えてもいないのにそちらに手をだすとは侮れない。
よほど本をじっくりと読んだのか優しく揉み解すように玉を手でころがす。


「んくっ、気持ち良いよはやて」

「うわー、凄い硬くて熱くなっとる」

チンコの変化に興奮しているのか手の動きが早くなっている。
流石に本番は無理だがはやてにも気持ち良くなってもらわないとな。


「はやて、ちょっと止めてくれないかな」

「? どうしたん。ひょっとして何か間違った事したんかな」

「ううん、どうせならはやてにも気持ち良くなって欲しいからね――よいしょっと」

湯船から降りてはやての体を掴んで顔を足の方へ向けて寝転がる。
はやての事を考えて当然俺が下にくる体勢、69って便利だなあ。

「ひゃあんっ……えっ? うわっ、オ、オリト君っ、何てとこに顔当ててるんやっ」

「どこって、はやてのおまんこだよ」

「うわわわっ、こ、これは上級者のスタイルや」

「いや、これは中級だよはやて」

「なんやて? え、えっちって奥が深いんやな」

妙な事に感心するはやての一本筋まんこをぺろりと舐めて見る。
少しばかりぬるりとした液体が染み出していた、やはり薬が効いているな。


「ぺちゃぺちゃぺちゃっ、れろれろれろ~~~」

「ひゃんっ、ああっ……あ、あかん、そんなとこ舐めたらあかんよ」

「だって俺ばかり気持ち良くしてもらう訳にはいかないよ、ぺろぺろぺろぺろぺろっ」

「あうっ、ああ……な、なんや……ムズムズして変な感じや……」

ほほう、はやては中々に感度が良いタイプみたいだな。
あの程度の薬では性感の発達していないはやてだとくすぐったいだけだと思っていたが。
これなら本当に気持ち良くしてあげる事ができるな、はやての可愛い尻をわしっと掴んでまんこを強く舐め続ける。


「ちゅぱっ、ちゅぶっ……ちゅううっ、れろれろれろっ……ぺちゃぺちゃっ」

「あんっ、あうんっ……ああっ、なんやのこれぇ……はあぁ……」

「ぺろっ、ちゅうう……はやて、気持ち良いのかな?」

「あっ……うん、気持ちええわ……」

「じゃあ俺も気持ちよくしてよ」

「あっ、そやったね。忘れとってごめんなオリト君」

ぼうっとした声でチンコ扱きを再開するはやて、先程よりはゆっくりだが心地良いのは確かだ。
再びはやてのまんこに舌をはわせて愛液を啜る、量も多くなって来たので舐めやすい。


「ぺちゃぺちゃっ、ちゅるる~~~っ……ずずっ、ちゅばっちゅばっ」

「やあんっ、あんっ、はあっ……あかん、手が止まってまう……気持ちええ……」

快感に耐えながら必死に手を動かすはやて、我慢強い性格が幸いしているのか手は動き続けている。
少し舐める動きを弱めて見ると、手が早く動かして気持ち良くしようとする。
何とも優しい娘だ、はやての動きが止まらない程度の刺激を与えながら手コキを楽しむ。


「ちゅうっちゅううっ……れるっ、ぺろっ……ちゅるるっちゅるるる~~~」

「はぅぅん……あんっ、ええよぉ……おまんこ気持ちええなぁ……」

すっかり快感に酔いしれるはやて、ふふふ、これは将来エロエロになる資質は大きい。
今から仕込んでいけばちびエロ狸が誕生するだろう。
余り長くしていると怪しまれるからそろそろいかせてしまおう、舌の先をまんこにつぷっと差し入れてぐりぐりと回転させる。


「じゅるっ、ぢゅううっ……ちゅぶっちゅぶっちゅぶっ!」

「ひゃうんっ、ああっ、ああっ……なんやっ、ああっ、何か来てまうっ……あかんっ、うああっ……私っ、いってまうっ」」

「ぺちゃぺちゃぺちゃぺちゃっ……ぢゅるるるるる~~~~っ!」

「ああぁぁ~~~~~っ、いっ、イクウゥゥゥッ!」

びくっと体を震わせて絶頂に達するはやて、やはり知識があると手間が省ける。
体をずらしてはやてを仰向けにする、はぁはぁと目を瞑ったまま息をつくはやての顔にチンコの先を向けて扱く。
数回扱いたところでびゅびゅびゅっとはやての顔と胸に精子が降り注ぐ。


「あっ……ぺろっ……ううん……」

「へえ」

無意識に精液を舐め取るはやて、残りの精液を手のひらに集めてはやての口元に持っていく。
まだぼうっとしているはやての頬をペチペチと叩く、うっすらと目を開けるはやてにしっかりと目を合わせる。


「【はやて、これを飲んで】」

「うん……んんっ……んくっんくっ……ごくっ……」

手のひらの精液をこくこくと飲み干すはやて。

「【俺の精液って美味しいよね】」

「うん、オリト君のせーえき美味しいよ……」

にこりと笑って答えるはやて、やはり不味いより美味しい方がいいからな。
精液が美味しい物と認識させておくのは基本だな、これでエッチへの抵抗が一つ消えるわけだ。
うむ、夜天の王のまんこを堪能させてもらったぞ。わはははは。




そういえばこの家の風呂場と居間が離れていたのは助かったな、何枚もドアがあるからはやての声も聞かれずにすんだ。
ザフィーラがまだいなくて良かったと言える、そんな事を考えて脱衣所で服を着ていると顔を赤くしたはやてに頼まれた。
風呂場での事を皆に秘密にして欲しいと言うのだ、そういった羞恥心はちゃんとあるのは良い事だ。


「んー、秘密にしてもいいけどね」

「けど、なんや?」

「口止め料としてはやてのパンツをもらうというのはどうだろう」

「……お気に入りの奴でなくてもええか?」

「うん」

「よっしゃ、商談成立やで」

がっちりと握手する俺とはやて、何てノリのいい子だろう。
暗示をかけても性格は変わらないからな、それにはやてにはエッチな事に興味を持たせただけだ。
このノリは本来のものだから余計に楽しい、やはり明るく楽しいエロが一番だな。


風呂場から出る前に媚薬の原液を浴槽に流し込んでおく、これで湯につかれば肌から染み込む。
湯気にも成分が含まれるからさらにエロい気分になるだろう、おっと、脱衣所の棚の中にもアイテムを入れておかねば。
湯上りのはやてとアイスを食べながら会話する、二番手はシグナムとヴィータだ。


シグナムとヴィータが一緒に入るとは珍しい、原作でもそんな事は無かったと思うが。
もしかすると下着が濡れて来たので入浴を急いだのかもしれない、ちらりとシャマルを見ると新聞を読む振りをしてこちらを見ている。
俺がはやてに妙な事をしないか見張っているのか、もっとももう手遅れなんだけどね。


アイスを食べ終えて歯を磨くとはやてがこくりこくりと船を漕ぎ始めた、夜更かしをした事のあるはやても疲れたのだろう。
風呂場での事はそれなりに衝撃的だったからな、シャマルに言ってはやての事を頼む。
寝ぼけ眼でおやすみと言うはやてに手を振っておやすみと返す、眠りの暗示もかけておいたから明日まで目はさめないな。


はやて達と入れ違いにシグナム達が入って来た、思ったより早い風呂だな。
少し以外だったが二人の顔が赤く目も潤んでいる、ははーん。
どうやら長くあの風呂に入っているのは危険だと感じたか、だがしっかりと効果はあったようだな。


くくくくく、今日は思いっきり楽しんでやるからな。
今は何度も泊まりにこれないからチャンスは逃さない、シャマルを封じた俺に恐れる物は何も無い。
シグナムにはアイスミルクを差し出す、ヴィータにはアイスを渡す。


当然どちらにもたっぷりと薬を入れてある、今までの量を総合すると常人に使う量の十倍に相当する。
いくら守護騎士と言えど耐えがたいだろう、現にヴィータは眠くなってきたと言って部屋に行ってしまう。
シグナムもそうしたかったのだろうが、俺を一人にするのも悪いと思って話し相手になっている。


やがて戻ってきたシャマルが最後に風呂場に向かう、さーてシャマルにはこれから役に立ってもらうとしよう。
シグナムと会話しながらシャマルに念話を飛ばす、調整しだいでシャマルだけに届かせる事ができる念話は便利だ。


『シャマル、聞こえるかな』

『……何よ、お風呂ぐらいゆっくり入らせてくれないかしら』

『もちろんゆ~~~~~っくりと入ってもらうよ、脱衣所の棚を開けたまえ』

『? いったい何をさせる――なっ、何よこれっ』

『見ての通り大人の玩具だよ。シャマルに丁度良いサイズだから、それで一人エッチをするように』

『くっ……どうせ拒否権は無いんでしょう』

『うん、それに体も疼いてるから丁度良いだろ』

『やっぱり、何か変だと思ったのよ』

『はいはい、いいからちゃんとやらないとはやてやヴィータの所に行ってしまうぞ』

『っ……この卑怯者っ、鬼っ、ケダモノっ!』

『がはははは、褒められたと思っておこう』


「うーん、シグナムさんの髪って本当に綺麗だなあ」

「そ、そうか? それほどでもないと思うが」

シャマルに命令しながらシグナムとほのぼの会話、マルチタスクって便利だなあ。
手でシグナムの髪を梳きながら時間を潰す、そして頃合を見計らってトイレに行くと言って部屋を出る。
風呂場へ向かって脱衣所に侵入する、すると風呂場の中からシャマルの嬌声が聞こえた。


「ああぁぁんっ、くうっ……これ大きいっ、あふうっ……ああんっ、あんっ、あんっ」

「何だ、ノリノリじゃないか。困ったもんだなあ、くくくくく」

シャマルの行動を確かめて居間に戻る、ソファでもじもじと足をすり合わせているシグナム。
どうやらかなり良い具合らしいな、ここからの演技が肝心だ。
すっとシグナムの横に腰掛けて下を見て俯く、案の定シグナムがどうしたのかと聞いてきた。


「どうしたオリト?」

「うん……ちょっと凄い物を見ちゃって」

「凄い物だと? いったい何を見たんだ」

「えっとね、トイレから戻る時にシャマルの声が聞こえたんだ」

「ふむ」

流石に仲間の事となると表情に真剣さが増す、足をもじもじさせたままなので締まらないが。
ズボンの中がどうなっているのか見てみたいね。

「何か変な声だったから、心配になって脱衣所まで行ったんだ。ノックをしても返事がなかったからドアをそっと開けたんだけど」

「変な声だと? シャマルに何かあったのか」

「その、お風呂場の中からシャマルの変な声が聞こえて……それにお風呂場のドアが少し開いてたから心配で少しだけ見たんだ」

「それで、シャマルはどうしていた。まさか風呂場でのぼせていたのか」

「ううん、シャマルが……えっと、一人で……一人で胸を揉んでエッチな事をしていたんだ」

「なっ、なんだとっ!? それは確かなのかっ」

「うん、それにおちんちんに似た玩具をこう……ずぼずぼと股の間に差し込んで――」

「くっ、あの馬鹿者っ」

全てを言い終わる前に立ち上がって風呂場へと向かうシグナム、ふははははは。
これより尾行を開始する、すたこらさっさー。
少し間をおいてから脱衣所へと到着、しかしシグナムが出てくる気配は無い。
はてさてどうしたのかねえ、期待に胸を膨らませてそーっと脱衣所のドアを開ける。


「はあんっ、ああっ、んううっ……いいっ、気持ちいいっ……んはあっ」

「くっ、シャマルめ……何を馬鹿な事を……時と場合を……くうっ」

「うひょー……こりゃいいわ」

そこにはパジャマのズボンを脱ぎ捨てて、黒い下着の上からまんこを擦るシグナムの姿があった。
うんうん、分かるよシグナム。
さんざん我慢していたのに風呂場の湯気でさらに興奮したんだろう、流石のシグナムも耐えられないか。


おまけに同姓とは言えシャマルの痴態を見たのは追い討ちをかけるような物だ。
床に膝をついてこちらに尻を突き出す形で自慰を続けるシグナム、見事な尻が丸見えで何とも嬉しい限りだ。
……よし、シャマルにさらなる指令を送ろう、ピピピと念話を飛ばして指示を追加。


「……っ……んふうっ、はあはあ……んっ、ぺちゃっ、ちゅぱっ……」

「ううっ、なんだあれは……シャマルの奴どこからあんな卑猥な物を……」

まんこから引き抜いたバイブをシャマルが舐めている。
ちなみにあのバイブは特製でリアルな形をしている、俺のチンコからかたどりしたのでそっくりだ。


「ぺろっ……はあ、箱に入ったコレを拾った時どうしようかと思ったけど……拾って良かったわ」

「拾った? あんな物を捨てる奴がいるとは……んんっ」

「大きい……オリト君のオチンポと同じくらい大きいわ」

「なっ、何だと?」

小声で驚くシグナム、一瞬手が止まるが直ぐに再開する。
うーん、エロい尻だ。
飛びつきたいがまだ我慢しよう、今はシャマルに台詞を伝えなければ。


「ああ……一緒にお風呂に入った時のオリト君大きくしていたわね……私の裸で興奮していたのね、小さくても男の子だわ」

「な、なるほど……そういえば一緒に風呂に入ったと言っていたな」

「でもあんなに大きくなるなんて、誤魔化していた姿は可愛いかったわ……きっと我慢していたのね」

「むう……シャマルの奴め、やはりオリトに気があるのか?」

「今日だって口ではああいってたけど……っ……私の裸を一番良く見ていたわ」

「くふっ……そ、それは思い込みではないのか」

くくく、あーおかしい。
この場面を記録してもいいけどまあいいか。


「仕方ないわよね、シグナムは胸とお尻が大きいだけで女らしさが余り無いから」

「……な、なんだと……」

「ヴィータちゃんはぺったんこだもの、私に興味を持つのは当然よね」

「……今の言葉しかと聞いたぞシャマル、ヴィータにも伝えておくからな」


流石に今の言葉には腹が立ったのか自慰の手を止めるシグナム。
見たかシャマル、俺を抜けていると言った罰だ。
さて、そろそろ仕上げにかかろう。
こちらの指示にバイブをまんこにすぶっと挿入して自慰を再開するシャマル。


「んんっ……はぁぁ、やっぱり大きい……んんっ、はぁんっ、奥まで届くのおっ」

「くうっ、好き勝手な事を言って……んくっ、んんうっ」

「ああんっ、いいわっ、いいっ……オリト君のいいのおっ」

「はあっ、はあっ……本当にオリトのものはあれほど大きいのか……ふううっ」

くちゅくちゅとシグナムの股間から水音が聞こえる、すでに太ももまで愛液が伝っていた。
そろそろ頃合かな、ズボンを脱いでチンコを取り出す。
シグナムの尻振りダンスを見ていたので既にギンギンになっている。


「はぁぁんっ、いいっ、オリト君のオチンポいいのぉっ! 奥まで来てるうっ!」

「ああっ、うんんっ……はぁっはぁっ……オリトのが奥までっ……ううっ、私は何を考えているのだっ」

「気持ちいいのっ、ああんっ……突いてっ、奥まで突いてえっ……くふぅんっ、あはぁぁんっ」

「はぁぁぁっ、あれほど乱れるとはっ……くうっ、あ、熱いっ……疼きが治まらないっ」

完全に自慰に没頭しているシャマル、シグナムも両手でまんこを弄っている。
そっと脱衣所に踏み込んでシグナムに近づく。
既にシャマルを見る余裕も無いシグナムが、まんこに指を入れたままゆっくりと身を起こしてこちらに振り向く。


「んんうっ……オリト……私にも……オリト……っっ!」

「あっ……シグナム……さん」

ばっちりとシグナムと目が合う、完全に凍りついたシグナム。
両手をパンツの中に突っ込んだままの姿では言い訳もできない、こちらもチンコ丸出しなのでそれは同じ。
ここはチャンスでもあるので欲望に忠実になれと強力な奴を叩き込む、さあてどう出るかな?


「あっ……えっと……ご、ごめんシグナムさんっ」

「――っ! 待てオリトっ」

後ろを向いて脱衣所を出た所で肩をつかまれる、それを強引に振りほどいて二階にダッシュ。
シュタタタタっとフリチンダッシュではやてに言われた部屋に到着。そこ、笑わないように。
ふうと一息ついたと思ったらぐいっと両肩を持って振り向かされた、そこには下半身下着姿のシグナムがいた。


「あっ……う、うわあぁっんむうっ!?」

「んんっ!」

叫び声をあげようとした俺の口をシグナムの唇が塞いだ。
そのままぎゅっと抱きしめられてゆっくりと床に倒れる、ややあってシグナムが口を離す。
つうっと唾液の糸が引かれる。


「あの、シグナムさん?」

「頼む、大きな声は出さないでくれ」

真剣な表情で頼むシグナムにこくりと頷く。
ほっとした顔になったシグナムが立ち上がって部屋のドアを閉める。
そしてこちらに歩いてくるとしゃがんで俺に目線を合わせる、片膝を付いてしゃがんでいるので濡れた下着が良く見える。


「……うわ……シグナムさん凄い……」

「……む、むう……オリト、その、だな……」

「さっきの事なら誰にも言わないよ」

「本当か?」

「うん、そのかわり――えいっ」

「うわっ?」

がばっとシグナムの肩を押して床に倒す、片膝の状態では踏ん張りも効かないシグナムはどさりと倒れる。


「な、何をするオリトっ」

「あの事は黙っているよ、そのかわりシグナムさんが欲しい」

「なっ!? ば、馬鹿を言うな、それはいくらなんでも聞くわけにはいかん」

「……ならどうして追ってきたの? あんな姿を見せた上にキスまでされて我慢しろって言う方が無理だよ」

「それは……あの場合はああするしか……」

自分の行為を指摘されて目をそらすシグナム、その隙にパンツに手をかけて脱がそうとすると手をつかまれた。
キッと強い意志の篭った目で俺を見つめるシグナム。驚いたな、まだそれだけ抵抗できるのか。


「よせオリト、これ以上は駄目だ。それ以上するなら私にも考えがあるぞ」

「そう、ならいいよ。あの場であった事全部はやてに話すから」

「くっ、お前がそんな手段を取るとはな」

「軽蔑していいよ、でも……卑怯な手段を取ってでも俺はシグナムが欲しい、見損なわれてもシグナムを抱きたいっ」

「うっ……そ、そこまでして私を求めるというのか?」

困惑したシグナムの揺れた瞳をしっかりと見て頷く。
ここは真剣さが勝負だ、目を見たままでハッキリと伝える。


「今からシグナムを抱くよ、嫌なら抵抗すればいい」

「私は……」

「もし駄目なら、俺はもう二度とこの家にはこないから」

「――っ! う、ううっ……」

堪えるようにぎゅっと目を閉じるシグナムにそっと唇を被せる。
暫くそのままでいるとシグナムの体から力が抜けていく、俺の手をつかんでいた手が離れて背中にまわされる。
目が開かれたので口を離す、唾液で濡れた唇を開いてシグナムが言う。


「分かった、私は今夜お前に抱かれよう」

「ありがとうシグナムさん」

「ただし! この事は他言無用だ、それと今夜だけ言う事を忘れるな」

「約束するよ、それに今夜だけでも十分だよシグナムさん」

「ならばいい。それと……私の事はシグナムと呼べ」

ぷいっと横を向いて付け加えるシグナム。
ふははははっ、可愛い奴め。
本人の許可も出た事だし、これはとことん可愛いがってやらなければなるまい。


「シグナム、キスするよ……んっ」

「んんっ……んっ」

唇を合わせてシグナムの感触を楽しむ、直ぐにシグナムの舌が入ってきたのでこちらも舌を絡める。


「んんっ、んむっ……ちゅっ、ちゅうっ……んちゅっ、ちゅばっ……れるっ、ちゅくっ」

「んうっ、うんっ……ちゅるっ、ちゅうっ……んむうっ、んんっ……ちゅううっ」

ぐいとこちらを抱き寄せて情熱的なキスをするシグナム。
元々火がついていたのだ、さっきは多少押さえたようだがもう我慢する必要は無い。
唾液を送りこんで見るとごくごくと飲んで自分の唾液を送り返してくる。


「ぷはっ……はぁはぁ、凄いねシグナムのキスは」

「オリトも随分手馴れているな」

「気になるの?」

「いや、つまらない事を言ったな」

「いいよ、それよりシグナムのせいでこんなになっちゃったよ」

体を離して反り返ったチンコを見せ付ける。
目を見開いてそれを見つめたシグナムがごくりと唾を飲み込む。


「むぅ、凄いな。とても子供の物とは思えん」

「シグナムが魅力的だがら普段より大きくなってる見たいだ」

「あっ……わ、私は魅力があるというのか?」

「当たり前だよ、凄く魅力的な女性だよ。だからどうしても欲しいって言ったんだ」

「そうか、そうなのか……お前はそんなに私を慕っていたと言うのか」

ん? 何かシグナムの雰囲気が変わったぞ。
何か特別な事でも言ったかな、ただ魅力的だといっただけでこの反応。
もしかして女として評価されるのが嬉しいのかな、戦士として評価される方を喜ぶと思ったが。


「だが私はシャマルほど気が付く性格ではないぞ、目つきもシャマルよりキツイだろう」

「(ははーん、なるほどね)俺が欲しいって言ったのはシグナムだよ」

「あ、ああ」

「風呂場でもシャマルの裸よりシグナムに興奮したよ」

「うっ、そういえばいつから見ていた?」

「えっと「何を馬鹿な事を」からかな」

「あうっ」

どかーっとシグナムの顔が一気に赤くなる、なんか音でも聞こえてきそうだ。
何とも可愛い一面があるな、どうやら対抗意識というより「女らしさ」を認められるのに慣れていないのか。
いや、認められて感じる喜びが強いんだ。俺が子供だからというのも影響しているのか……うーむ、前回とは状況が違うからな。
ぼすっとシグナムの胸に顔を埋めて抱きつく、少し甘えるように胸を舐めながら言ってみた。


「シグナムは優しくて素敵な女性だよ、凄く温くて落ち着く……」

「そうか、そう思ってくれるのか……嬉しいぞオリト」

優しく俺の体を抱きしめて頭を撫でてくるシグナム、やはりこのやり方で間違いない。
シグナムの個別暗示は「嫌われたくない」、シャマルの女らしくないと言う言葉を気にしているんだ。
与えられた暗示をどう解釈するかは完璧には分からないからな、まあこれでシグナムの接し方は掴んだといえる。


要はシグナムにマイナスイメージを持っていないと示せばいいんだ。
なので今の行動は下手な重ねがけより効果がある、そして薬を飲ませるのと直接膣内から吸収させるのでは効きも違う。
シグナム自身が認めた一晩の行為を決して忘れられない物として刻み込む。


本当なら美由希や忍のように時間をかけたい、そうすれば何もしなくても好意は育っていく。
だが既に四人の内三人が出てきている状況ではそうもいかない、いくら好意的でもはやてが一番なのは変わらないからだ。
だからこそ二番目の位置をキープ出来るようにしておきたい、その為に少々強烈な一夜をプレゼントしちゃうぜ。


シグナムに気づかれないように上着のポケットからカプセルを取り出す。
少し握ると割れたカプセルから液体が流れ出る、それを手のひらに馴染ませた。
そのまますっとシグナムのパンツの中に手を入れる、ピクッと反応したが止めはしなかった。
既にぐっしょりと濡れているまんこを手のひらで撫でる。


「シグナム、凄く濡れているよ」

「うくっ、い、言うなっ」

「でもほら……」

指でまんこの入り口をかき回すとくちゅくちゅと大きな音がする、つぷっと人差し指がすんなりと膣内に入っていく。
これで十分に染み込んだだろう、こういう使い方をするのは初めてだから少し心配だ。
まあ、抵抗力の高いシグナムの事だから多分大丈夫だろう、多分。


「あうっ、ふうぅぅ……んんうっ」

「指がすんなりとはいっちゃったよ、中も熱くてとろとろだ」

「だ、だから言うなと……あぁんっ」

きゅっと指で膣壁を引っ掻いた途端色っぽい声をあげるシグナム。
入り口付近の場所を浅くちゅぽちゅぽと突いてみる、その間に空いている左手で胸を揉みながら乳首を口に含む。
れろれろと舌で乳首を転がしてちゅうっと吸い付く、指の動きを早くしてあくまで浅い場所を攻める。


「れろれろれろれろ、ちゅううぅぅ……ちゅばっ、ぺろぺろ、ちゅううっ」

「くあぁぁっ、はぁっ……んううっ、ああぁ……んはあっ」

やはり膣壁を引っ掻くと刺激が強いらしい、手を口に当てて声を抑えてるが無駄な抵抗だ。
もう挿入しても大丈夫だがまだ入れない、執拗に肉ビラと乳首を攻めているとヒクヒクと膣内が収縮し始めた。
指だけでいくかな? と思っていると、ぐっと手をつかまれたのでシグナムの顔を見る。


「はぁはぁ……オリト、今度は私が良くしてやろう」

上気した表情で言うシグナム、ふふ、先にいかされるのは納得できないか。
しかし俺に対してそういう態度は逆効果だぞ。


「うん、俺もそろそろ我慢の限界だから。気持ち良くしてもらうね――この膣内で」

シグナムが反応するより早くパンツをずらして狙いをつける、つぷっと先端を突き入れたところでようやくシグナムが反応した。
うん、今回は下着は着けたままでいってみよう。


「まっ、待てオリトっ」

「行くよっ、シグナムっ」

ずぶぶううっ!


「うああぁっ、あっ、あっ……ああぁぁぁぁぁっ!」

「ううっ、凄い膣圧」

一気に挿入した衝撃で絶頂に達するシグナム、ぎゅうっと狭まった膣壁がチンコを締め上げる。
流石に鍛えられた肉体だけあって締め付けも強い、キュッキュッとひくつくまんこはとても気持ち良い。
ここで何か言われる前に腰を動かす、ぐいっと突いて先端がコツンと子宮口にあたるまで推し進めた。


「くうぅぅ……あぁ、オリト、は、早く……んんっ」

「速くだね、分かったよシグナム」

「っ!? ち――」

早く抜いてくれと言いたかったその言葉を速く動かしてくれと解釈する。
これまたシグナムが言葉をつむぎ出す前に、がっちりと肉付きの良い太ももを掴んで猛烈にピストンを開始した。
シグナムのサイズは把握した、この一番フィットする大きさで突きまくってやる。


ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!

「ふあぁぁぁっ! ああっ、ああっ、あああぁぁ~~~~~っっ!」

「ああ……良いよシグナム、凄く良いっ」

敏感なままのまんこをずこずこと突かれるシグナムは答えられない。
染み込ませた薬がどれだけの快楽をもたらしているのかは分からない、この反応からすると相当の物のようだが。
抵抗力が高いシグナムの事だからおかしくはならないだろう、後で怒るかもしれないがここは容赦無しの快感攻めだ。


ぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷっ、ぱんぱんぱんぱんぱんっ!

「んんぅぅぅっ、駄目だっ、このままではっ……ああっ、ああっ……くああぁんっ」

「シグナム、気持ち良いよっ……気持ち良くて止まらないよっ」

「ふあぁぁっ、ああっ、まただ……またっ、くるっ……どうしてっ、ふうっ……あっ、あっ、あはあぁぁぁっ!」

びくびくっと身を震わせて再び達するシグナム、こちらはまだ一度もいっていないのにこの早さ。
焦らしたとはいえかなり早い、やはり唯でさえ気持ち良いサイズのチンコ+直吸収の薬は強力過ぎる組み合わせなのか。
シーツをぎゅぅぅっと掴んで快感に耐えるシグナム、その表情は快楽に染まっておりとても淫靡だ。


……うーむ、たまらんな。普段が普段だからこのギャップはリンディや桃子さん以上かもしれない。
それにあの薬は俺にも多少の影響は与えている、対抗剤を飲んでいるがそれでもいつも以上に股間が熱く滾る。
抱いているのが原作キャラでもトップクラスのエロボディを持つシグナム、そのシグナムの乱れ姿は二度目とは言え興奮する。


いまだ達した余韻に浸るシグナムの足を持って体を返す、繋がったままなので膣壁を擦られたシグナムがひうっと声を出す。
ボューム満点の尻を一撫でするとその細腰に手を添えて怒涛の突きを見舞う、今日の俺は獣と化すのだ。
ぶじゅっとまんこから溢れる愛液、二度いっているのにも関わらず締まりの変わらない膣内はたまらない心地良さ。


じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「かはっ、はぐうぅぅぅ~~~~っ、あふぅっ……んんうっ、んああっ……深いっ、ふかいぃ~~~っっ」

「はぁはぁはあっ、奥で当たっているよ」

「ぐうううぅぅ、んはあぁぁぁっ……どうしてっ、どうしてこれほど感じてしまうっ……これでは、私はぁっ」

「感じてくれてるんだ、嬉しいよシグナム」

突くのに合わせてぐりぐりと回転を加える、シグナムの喘ぎが大きくなるが強さは変えない。
腰の奥がじんじんと痺れて射精の時が近い、先ずは第一射目を放っておこう。
シグナムの膣もまたひくついているので一緒にいく事にする、それにしても白い尻に黒の下着は確かにエロさが強い。
じゅぶっじゅぶっと派手な水音を立てる結合部を見ながらスパートをかけた。


「ふううぅっ、はぁっ、はあっ、はあっ」

「はあああっ、あぁぁっ……まただ、またきてしまうっ……どうしたのだ私は……んああぁぁぁっ」

「くうっ、また締まってきた……いくよシグナムっ、このまま膣内に出すよっ」

「はぁぁぁっ、ああっ……分かったっ、来てくれっ……私の膣内にっ、ああっ、くあぁぁぁ~~~~~っっ!」

「うぅぅぅっ、出るうっ」

びゅびゅびゅうううぅっ、びゅるるるる~~~~~っっ!

最後の一突きでずんっと最奥を突いて、子宮口に先端を着けたままで勢い良く射精した。
どくっどくっとチンコがはねながら精子をシグナムの子宮に注ぐ。
三度目の絶頂にがくがくと足が震えていた。


「~~~~~っっ、あっ、ああぁ……熱いっ、こんなに沢山っ……あぁ、入ってくる……私の膣内に注がれている……」

「はぁぁぁっ……ふぅぅぅぅ」

ぎゅっとシーツに顔を埋めて快感を受け止めるシグナム。
きゅんきゅんと締める動きに応えて最後の一滴までびゅるっと注ぐ。
ここで俺も一息つこうかと思ったが直ぐにぐぐっと性欲が沸いてきた、やはりまだ止まれないらしい。


ならば止まらずに突き進むのみ、すまんねシグナム。
カートリッジロードされたチンコをじゅぶりと動かす、びくっと震えたシグナムがこちらを振り向いた。
こくりと頷いて腰に手を添える、シグナムはぎゅっと目をつむってシーツを握り締めた。


ぢゅぶぶっ。

「っっ、んうぅぅぅ~~~~っ、んんぅっ、んんんっ」

「くうううっ」

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「んんんぅぅぅぅ……うああっ、だめだっ、ああぁぁっ……くうううっ」

快感に耐えようとしたが耐えられず声を上げるシグナム。
ぐっと前進して体を離そうとするが逃がさない、ずぶっとさらに強く腰を叩きつける。


「ひううっ、ふはあぁっ……お、オリトっ、そんなにされてはっ……んんんっ」

「うっく、シグナムもそんなに気持ちいいんだ」

「ううっ……そ、そうだ、お前のモノが余りにも……はああぁぁ……」

「そんなに良いならはっきり言ってよ、俺はシグナムのおまんこが凄く良いよ」

「くふぅっ、それは……オリトの、逞しいものが良いと言っているではないかっ」

むう、やはりシグナムの性格ではこうなるか。
だけど言葉でも感じる事が出来るからな、言わないならもっと乱れさせて蕩けるまでセックスを続けてやる。
魔力を使えば魔導師だとばれてしまう、不本意だが言動がはっきりしてきた以上薬の効きが鈍っているのだろう。


本当に抵抗力が高いな、ぐりぐりと腰を回しながらさらにカプセルを二つ割ってまんこと尻穴に染み込ませた。
そのままぐちゅぐちゅと愛液が白く濁る程に突く、するとぶるぶるとシグナムが震えだした。
こちらも体の動きを高める為にいくつかの増強剤を飲む。


「ううぅぅぅっ、あああぁぁっっ……まただっ、またこんなにっ……」

「はぁはぁ、ううっ、締まってきた……ああっ、最高だっ」

「はあああぁぁっ、待てっ、待ってくれオリトっ……はぐうっ、今強くされたら私はっ」

「うああっっ、シグナムっ、好きだあっ」

「なっ!?」

一瞬驚いて動きを止めたシグナム、その隙にこれまで最速の動きを持って膣内を突き進む。


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ、ぐぷっぐぷっぐぷっ!

「ひうっ!? んああぁぁぁんっ、ああんっ、んひぃぃぃぃっ!」

悲鳴のような声をあげてまたもや達する、それにかまわず腰を動かす。

「? くううっ、蠢いて来てるっ……そらそらそらっ」

「いやああっ、だめだあっ、はうぅぅんっ……いいっ、いいのおっ……だめっ……ああああぁぁっ!」

快楽と理性がせめぎあってるのだろう、シグナムらしくない甘い声が混じる。
悶えるような声を出すシグナム、動きを変えないままでずぶっずぶっと膣壁を擦り続ける。


「はあぁぁんっ、感じるっ、感じてしまうっ……ああぁぁっ、凄いっ、気持ち良いいいっ!」

「ふうっふうっふうっ……俺も良いよっ、シグナムも気持ち良いんだねっ」

「ああっ、いいっ、気持ちいいぞっ……ふああぁぁっ、感じるうぅっ……」

「俺のチンコが良いんだねっ、まんこ気持ち良いんだねっ」

「そうだっ、オリトのチンコが良いんだっ……ふあぁっ、私のまんこが溶けそうだあっ」

ついに快楽が理性を上回った、声を抑えようとしないシグナム。
腰を自分から押し付けて、さらなる快感を得ようとしている。
だがこちらもたまらない、薬が効いているのは同じだからな。これは本当に獣になりそうだ。


ぢゅぐっぢゅぐっぢゅぐっぢゅぐっぢゅぐっぢゅぐっ!


「あぁぁ~~~~っいいぃぃ~~~~っ! もっと、もっと奥まで来てくれえっ、私の一番奥まで突いてくれえっ!」

五回目の絶頂を迎えたばかりのシグナムが間をおかずに求める。

「はっ、はっ、はっ、はっ……いくよシグナムっ」

ずぶっと最奥を突いてシグナムの期待に答える。


「んあぁぁっ、そこだっ、いいっ、いいぞっ……どうしてこんなにっ……気持ち良いんだっ」

「それだけ俺の想いが強いんだよっ、シグナムにそれが届いてるんだっ」

「ああっ、そうなのか……お前はそこまで私を……ううっ、これほどまでに私を求めてくれるのか……」

振り向いたシグナムの目から涙が溢れる、それは快楽だけの涙では無いだろう。
これで心を掴む事にも成功した、後はひたすら快楽を貪るとしよう。
今まで以上に心地良いシグナムの膣内に二度目の精を出す。


「くううっ、また出すよシグナムっ」

「出してくれっ、私の子宮にオリトの精を注いでくれっ」

「くはあぁぁっ」

ぶびゅるううぅぅぅぅぅっっ!


「んふううぅぅんっ、ああっ……入ってくる……嬉しいぞオリト」

「ふぅぅぅ……はぁぁぁぁ」

どくどくと注がれる精液、こぽりとまんこから流れ出てくる。
シグナムが震える体を動かしてチンコを引き抜くとごぼりと精液が溢れ出た。
そのままこちらに抱きついてキスをして来た。


「んちゅっ、ちゅぅっ……んんっ、んうんっ……ちゅるっ」

「んんっ、んっ……ちゅぅっ、ちゅるっ……」

唇を離したシグナムと目が合う、その表情は少女のような可愛らしさを持っていた。


「オリト、お前がそこまで私を想っていたとは知らなかった」

「う、うん、シグナムが魅力的過ぎるからね」

「ふふっ、世辞でも嬉しいぞ……ん? あぁ……まだこんなに大きいままなのだな」

そう言って笑うと俺の体を優しく押す、そのままベッドに倒れると衣服を全て脱いだシグナムが跨って来た。
チンコを掴むと自分のまんこにずぶずぶと沈めていく。
おお、自分から挿入とは燃えているなシグナム。さすが烈火の将。


「ああぁ……奥まで届いたぞ、くぅ……今度は私が動くからな」

「大丈夫? もう何回もいったみたいだけど」

「ふふ、私はそれほどヤワではないぞ」

にこりと笑って腰を上下に動かすシグナム、下から見上げる巨乳はまた迫力がある。
ボリューム満点の尻もぱちんぱちんと当たって視覚的にも大変満足。
もちろんぐちゅっぐちゅっと音を立てて抜き差しされる部分もバッチリ見える。


ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「あぁぁぁっ、はあぁっ……いいっ、感じるっ……はあぁぁんっ」

「うっく、シグナムって可愛い声も出せるんだ」

「ふあぁっ、あんっ、あんっ、あんっ……くふぅんっ、止まらないっ……ああっ、止められないぃっ」

こちらの声も届かないぐらいセックスに集中するシグナム、自分で胸を揉んで腰を振る姿はとても艶かしい。
前回のチャイナドレスも良かったが全裸も良い、普段の凛とした雰囲気の美女が乱れるのは最高だな。
お礼として俺からも腰を突き上げてさらなる快感をプレゼント、やはり二人で動いた方が気持ち良い。


じゅぶぶっ。


「ふはあぁぁぁぁっ! ああっ、あああぁっ……ふかいっ、あぁぁ……」

「俺も我慢できないから動くよ、行くよシグナムっ」

ぐりっと奥を突きながらぐりぐりと腰を回す、膣内にピッタリと収まっている肉棒がごりごりと膣壁をかき回す。


「ひああぁぁっ、そこはっ、そこはだめだっ……あふぅんっ、そこは良すぎてっ……だめえっ!」

「っ、くううぅぅっ、いいなその声っ。そらそらそらっ」

シグナムの余りに可愛い声に刺激されて動きを早くする、一番感じるであろう部分を集中して擦った。
互いに腰を回して求め合う姿はまさに獣の如く激しい。
自分の胸を揉むのも忘れたシグナムが俺の肩に手をついて腰の動きだけに集中する。


ずりゅっずりゅっずりゅっ。


「あふぅんっ、ああっ、ああんっ……とけるっ、腰がとけてしまうっ……もうだめえっ!」

「ふっ、ふっ、ふっ……はあっ、そまた出すよシグナムっ」

「ああっ、来てくれっ……私の膣内に来てくれぇっ……くああぁぁっ、いっ、イクウウゥゥゥッッ!」

「ぐうっ、うああぁぁっ」

シグナムの絶叫と共にぎゅむっと収縮するまんこ、その締め付けに耐えられず大量の精が発射された。

どびゅびゅびゅううぅぅぅぅぅぅっ!


「……かはっ、はあっ、はっ……はっ、はあぁぁぁ……」

「くふぅぅぅぅ……」

ひくっひくっと口を開けたままで放心するシグナム、いくらタフだと言ってもこれで七回達した。
気絶したわけではないがだらりと力が抜けたその体はぐらりと倒れる。
ぼすっと胸に顔を埋める形で受け止めるがこのままでは不味い、シグナムの濃密な女の匂いがダイレクトに嗅覚を刺激する。


いまだに硬度を保ったままの肉棒に力が漲る。
まだ出来ない事もないが一応"初めて"のシグナムにこれ以上求めるのは酷だろう。
名残惜しいがチンコを引き抜いてシグナムの体を横たえる。


「んぅ……ん……すぅ……すぅ……」

「ありゃ、寝てるよ」

連続で七回も達した為か薬で体力を取られたか、はたまたその両方かは分からない。
満足したような安らかな顔で眠るシグナム、うーん、こういう無防備な表情っていうのは良いな。
折角なので持って来た携帯でパシャっと寝顔を写す、後始末のためにタオルで体を拭いてから風呂場へ向かう。


するとそこには風呂場で気を失っている金髪痴女――もといシャマルが寝転がっていた。
どうやら自慰でイキ過ぎて気を失ったようだな、こんな媚薬の空気が篭ったところで自慰何かするからだ。
途中でやめるなとは言わなかったからな、これはもうシャマルの責任だよ。


ふう、まあ今なら大丈夫だろう。
魔法で大人の姿になってシャマルの体の水分を飛ばす、ブラをつけてパジャマを着せてシャマルの部屋へと運ぶ。
シャマルに布団をかけて完了、クラールヴィントにメッセージを頼んで部屋を出る。


元の姿に戻ってお湯とタオルを持って部屋に行く。
シグナムの体を綺麗に拭いて後始末、余程つかれたのかシグナムは起きない。
俺もそろそろ眠くなってきたので、裸のシグナムの温もりを感じながら眠りについた。


洗面器とタオルはそのまま置いておこう、これでシグナムが目を覚ましても分かってくれるだろう。
布団は厚めの奴なのでシグナムも寒くはないだろう、上を向いても形崩れしない立派な胸に手を置いて目を閉じた。
……ん? 何か……忘れているような……ま、いいか……ぐー……。















…………不覚だ、まったくもって不覚だ。
シャマルの痴態を見て馬鹿な事をした結果とは言え……いや、オリトに体を許してしまった事はいい。
うむ、実に良いものだっ――おほんっ。


とにかくその事はいいのだ、きっかけはどうあれ互いに合意の上で行った事。
欲を言えば初めてだったのでもう少し雰囲気が――ええいっ、いかんいかんいかんっ。
しっかりしろシグナム! そう、私は先に気を失ったかそのまま寝てしまったのだ。


驚いたが冷静に思い出して対処すれば何の事は無い、オリトが私を介抱してくれたのだろう。
本当に子供とは思えない、子供とは思えない程立派なモノで私は……あう。
……それに体を拭いてもらったと言う事は、隅々までオリトに見られたと言う事……うああああ……。


今だ眠っているオリトの顔をまともに見る事が出来ない、自分の脱いだ服を着て(下着以外)洗面器とタオルを持って部屋を出る。
そのまま風呂場に向かってシャワーを浴びる、熱いシャワーを浴びていると思考もハッキリしてくる。
まったく、これではシャマルの事をどうこう言えないではないか。主にもこの事を知られる訳にはいかない。


ヴィータが知ったら何を言われるか分かった物ではないな。
幸いというか一夜だけの約束だ、今朝からまた今までの関係を……あ、あれは?
浴室の隅に転がった棒状の物体、これは昨夜シャマルが使っていた道具。


……確かに、これはオリトのモノにそっくりだ。
シャマルの奴こんなところに置きっぱなしにするとはけしからん。
こんな物を主はやてに見つかったら何と言い訳する気だ、拾った物なら処分しても問題ないだろう。


また同じ事がおきないようにこれは処分すべきだ。
確か今日は燃えないゴミの日だったな、丁度いいから朝一番で捨ててしまおう。
うむ、これはヴォルケンリッターの将として正しい行動だ。















「うーん、はやての料理はやっぱり美味しいな。いいお嫁さんになれる」

「あはは、ありがとうなオリト君。沢山おかわりしてな」

「「「……もぐもぐもぐもぐ」」」

一夜明けて朝の八神家、にこやかに朝食を取るはやてと俺。
しかし他の三人は無言で黙々と食事を続けている、その表情は三人ともさまざまだ。
やけに疲れた顔で眠そうにしているヴィータ、時折こちらを恨みがましい目で見ているシャマル。


顔色は良いが俺と目を合わせようとしないシグナム。それでいて醤油やドレッシングを取ろう
それでいて醤油やドレッシングを取ろうとすると、サッと手を伸ばしてこちらに手渡してくれる。
おかわりだって自分がよそってやると言って素早く盛り付ける、この時でも微妙に目をそらしてはいるが。


はやてがどうしたんやろ? といった視線を投げかけてくるが分からないと首を振った。
まあ、だいたい見当はついてるんだけどな。
シャマルとシグナムは昨夜の事が原因だろう、ヴィータは恐らく疲労。


シグナムと違って耐えるか自分で慰めるかしたんだろう、それであれほど疲れた顔になった訳だ。
何も言わないし、シグナムにも変化は無いところを見ると声は聞かれなかったようだな。
その内にヴィータの膣内もじっくりと味わいたいもんだ、あー味噌汁が美味い。


『随分ご機嫌ね下着泥棒さん』

『失礼な痴女だな、あれは正当な報酬だ』

いきなりのシャマルの念話にも慌てず対応。
シャマルは昨夜ノーパン状態で眠った、パンツは運び賃として貰ったのだ。
ちゃんとクラールヴィントにメッセージを残したのを聞いたようで安心だね。


『だ、だれが痴女よっ! あなたのせいでしょうっ、この変態っ!』

『ふんっ、まんこ全開でずっぽりくわえていた好き者が言える事か』

『すっ、好き者ですってえぇぇ~~~~っっ! あなたそれを見てたんでしょうがっ!』

『ああ見たよ、シャマルの金髪まんこをしっかりじっくりたっぷり見た』

ぶるぶると箸を握り締めてこちらを睨むシャマル。
今にもベキッとへし折れそうな箸で、ぶすうっ! と芋の煮物を突き刺して口に運ぶ。
丁度そこに箸を伸ばしていたヴィータが驚いている。


「なんやシャマル、そんなに今日の煮物は気に入ったん?」

「ええ、はやてちゃんの煮付け方はとても私好みなの」

「そうかー、そら良かったなあ」

「ぷっ」

「ふ、ふふふっ。本当に今日の煮物は美味しいわ」

俺の小さな笑いに引きつった笑いを浮かべたシャマル。
やけ食いの如く猛烈に飯を掻き込むシャマルを嬉しそうに見ているはやて。
うんうん、今日も八神家は平和だな。


はやて達の見送りを受けて八神家を後にする、やはりシャマルを封じておいて正解だ。
これなら無印は何とか無事に終わらせる事ができそうだ、油断は出来ないが多少の安心がある。
それはともかく、今日こそはアリアの相手をしなければ。念話で今夜アパートへの誘いをかける。


『くすっ、そんなに急がなくてもいいのに』

『いや、また何があるか分からないから』

『そうね。なら今夜お邪魔するわね』

『ああ、俺も楽しみにしている』

『もう、エッチなんだから。それはそうと今朝変な物を見たわよ』

『変な物?』

『ええ、あのシグナムとかいう守護騎士がゴミ捨て場に何かを持っていったのよ』

『それで』

『一度捨てたんだけど、直ぐに拾い上げてまた持って帰ったのよ』

『何だそりゃ?』

『さあ? 何かしらないけど捨てるのが惜しくなったんじゃないの』

アリアからの情報に首を捻る、一体シグナムが何を捨てるつもりだったのか。
この疑問はこの少し後に解けた、バイブの回収を忘れた事に気づいたのでシャマルに確認したところ知らないと返された。
自分で持っていって忘れたのでしょう、と言われたのでそうかもしれないと答えておいた。


くくくくく、いやーまいったね。
シグナムは余程アレが気に入ったようだな、まあ探るような真似はしないでおこう。
この事実はとても役に立ちそうだ、これからのシグナムの変化が楽しみだな。
ふははははは、今日の夜を楽しみにしつつアースラへと向かう俺だった。



[21093] 19話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2010/11/29 23:51









うーん、今日はどれにしようかなっと。
アースラに行く前にいつもよる花屋、ちなみにオリトの姿ではなく織人である。
オリトの姿だと知り合いに見られないとも限らないからな、ここは種類が豊富で助かる。


花に詳しい訳ではないが、やはりバラはどの女性にも好評だと思う。
まあ、数の子の四番あたりはウツボカズラが好きといっても不思議ではないが。
それはともかく今日はバラがとても綺麗に見えるのでバラにしよう。


「すいません、このバラを二束ください」

「あ、すみません。そのバラは売却済みなんです」

「え?」

売却済み? ここにあるバラ全部?
だいたい十五本組で二十束以上もあるバラが全部売り切れってそんな馬鹿な。
理由を聞くと朝一番で来た客が買い占めたとの事、料金を払ってからすぐ戻ると言ってつい先程どこかへ行ったらしい。


個人でこれだけの量を買うとは……プレゼントにしては多すぎるぞ。
何にせよ俺のエイミィ攻略を邪魔するとはけしからん奴だ、ここで待ってどんな奴か見届けてやる。
店員さんに「ならいいです」と言って少し離れたところで隠れて変身、髪の色と長さを変えて張り込む。


ふん、よほどの男でない限り天罰を与えてくれるわ。
ゆっくり選ぶのでと言って待機、そうやって待っていると一台の車が止まる。
……きょーやだ、何か酷く落ち込んだ感じのきょーやが出て来た。


恭也をきょーやと表現できる程に落ち込みオーラが出ている、どうやら我が計略は成功のようだな。
しかし、どうして恭也がこれ程のバラを必要と――なんだあれは、車の中がバラで埋まってるじゃないか。
花屋をはしごして買い集めたのか、となれば目的は当然忍へのプレゼントだろう。


むう、何としぶとい男だ。
なのはと同じで不屈の心か? だがあれはなのはだから良いんだよ。
お前が示しても面白く無いよ、この店の店員さんは良く気のつく人なので会話に聞き耳を立てる。


「凄いですね、こんなに沢山のバラを誰かに贈るんですか?」

「ええ、まあ」

「あ、前に話していた恋人さんですね? うわー、ちょっと羨ましいなー」

車にバラを運ぶのを手伝いながら話す店員さん。
恭也はぎこちなくも笑みを返す。


「大切な人なんですね」

「……ええ、大切な女性です」

店員に言っているのか自分に言い聞かせているのか、ぽつりと呟いてドアを閉める恭也。
ありがとうございましたー、頑張ってくださーいと言って手を振る店員さん。


ふふふ、やってくれますね恭也さん。
私の邪魔をしたばかりか懲りずに忍のご機嫌取り。
初めてですよ、一期の人間でここまで私に歯向かうお馬鹿さんは。


そんなに大切ならバラじゃなくて〇ェルターズ・オリジナルでもプレゼントしやがれ。
ふうむ、これは少々由々しき事態だ。
よもや恭也がここまで攻勢に出ようとは、流石に今回は危機感が強いと言う事か。


だがそれは忍と恭也の溝がそれだけ深いと言う事でもある、肉体的に満足させられる分有利なのは確かなんだけどな。
むむむむむ、このままほっとくのも面白くないがアースラ組も今は重要な時だ。
…………ん? 恭也の奴は今朝からバラを買っていたのかな。だとすると昨日言っていた服はまだ買っていない?


確かめる為に学校にいるなのはに念話を飛ばす、服とかに興味ないかとさりげなく尋ねる。
会話の結果まだ恭也からプレゼントされていなようだ、昨日の事がショックで服は後回しにしたのかもしれない。
急いで例の服やに行って店員に尋ねる。結果まだ今日は一着も売れていないとの事、やはりチョイスした服を買いに来てはいない。


ならば俺が買ってしまおう、なのはと美由希とアリサと八神家とテスタロッサ家の分を購入。
マルチタスクを使って全員の姿をイメージしながらの高速チョイス、折角来たのだからこのさいだ。
テスタロッサ家にはアリシアの分も選ぶのがポイントだ、ポッドから出ても急に成長するわけじゃないからな。


こうしてなのはやアリサにプレゼントすれば二人はすずかに話す、その話は忍に伝わりこちらのポイントとなる。
忍だってすずかやなのは相手に嫉妬はしない、だからこそこの方法は効果がある。
直接会いにいけない時は知り合いからの良い評判で稼ごう、金に関しては金持ちの財布を拾って礼を貰ったとでもしておこう。
後は配送だが前回と同じバイク便の兄ちゃんに頼むとしよう、テスタロッサ家の分は転送魔法でアパートに送った。















「と、言う訳で肌に優しく髪に優しい入浴セットだよ」

「うーん、お花から一転して入浴セット。どういう訳なのかな?」

にこにこと愛嬌のある笑みを浮かべて受け取るエイミィ。


「これもある意味では花に関係あるんだけど」

「? これが花に?」

「これを使えばエイミィさんていう『花』がもっと綺麗になるよ」

「えっ……わー、あはははははっ」

ぱちぱちぱちと拍手しながら笑うエイミィ、どうやらけっこうウケたようだな。
頭を撫でながら「そんな事ばかり言ってると本気にしちゃうよー」と言うエイミィ。
ははは、是非そうしてくれたまえ。


あとリンディ、私には何もないのかしら的な視線はやめなさい。
帰り際にキスしたのが嬉しかったのか機嫌は良い、今日も人目につかないようにキスぐらいはしておくか。
そういえばクロノは何処に行ったんだろう、ロッテもいるはずだから捜してみよう。










むっ、勤務中にチューをしている執務官発見。
いけないな、こうして風紀は乱れていくのか。
しかもクロノの奴、自分をバインドで縛っての緊縛プレイとは何とマニアックな。


「オリトッ、見てないで助けてくれ」

休憩所の長椅子にバインド巻きにされているクロノが助けを求める。
ロッテがこちらを見てペロリと舌を出す、まったく困った猫だな。

「いや、そのまま続けてくれ。クロノの女性関係まで口は挟まないよ」

「うんうん、いいことだよ」

「どこがだっ、いいかげんに解除してくれロッテ。もう休憩は終わってるだろう」

じたばたともがくクロノ、流石に関係を持ったからと言ってそう変わるとは限らないか。
ちぇーと呟いてバインドを解除するロッテ、やる事ないからって大胆な事をするな。
取りあえずキスマークだらけになったクロノと会話モードに入ろう。


「――と、いう訳なんた。きっかけがどうあれやはり責任というものがあるからな」

「なるほど、師匠のミニスカートから見える下着と太ももに欲情して襲ってしまった責任を取ると」

「……君は話を聞いていたのか? それでは僕が犯罪者に聞こえるだろう」

「違うのか?」

「違うっ。ちゃんと、その、ロッテと合意の上の事だ」

最後は恥ずかしかったのか顔を赤くして目をそらすクロノ、いくら女顔のクロノでも可愛くないぞ。
ロッテは上機嫌でニヤニヤと笑っている、これは完全に楽しんでいるな。


「ともかく、今は任務中でもあるから節度を持って行動するつもりだ」

「節度ねぇ」

「私はいつでもいいんだけどね、遠慮しなくていいんだよク・ロ・ノ」

「うっ……おほんっ。ロッテの自分の任務が延期になったからと言って緩み過ぎだ」

パチンとウインクするロッテに慌てて取り繕うクロノ。
まあ、これは仕方ないだろう。ロッテが相手では分が悪い。
これ以上からかわれるのを避ける為か、仕事だからと言ってその場を離れるクロノ。
一応、ロッテとの関係は口外しないと言っておいた。どうせリンディには知られているからな。


「んふふ~~、可愛いねえクロ助は」

「随分クロノが気に入ったみたいだね」

「あら? ひょっとして妬いてるの」

「何で?」

「……あのね、一度でも抱いた女にそういう態度は良くないわよ」

「はーい」

憮然とした表情のロッテに色々と聞き出す。
結局クロノが先に手を出したという事になってるらしい、あの状態で誘われたら我慢できなくて当然だ。
ロッテも興奮してたからどっちが先でもおかしくなかった。まあ、これで嘘が本当になった訳でめでたしだ。


「で、ロッテさんはこのままクロノと付き合うのかな」

「流石にすぐさようならって訳にはいかないでしょ、これからどうなるか私にも分からないわよ」

「なるほど、猫だけあって気まぐれなんだ」

「それは関係ないわよ、私にも色々と事情があるのよ」

ふうん、すっかり色ボケになったかと思ったがそうでもないか。
恐らく事情と言うのは「闇の書」の事だろう、ロッテはグレアムに絶対服従だからな。
クロノとの関係はこのまま弄らないほうがいいかもしれない、無印が終わるまで放っておいてもいいだろう。


アリアを押さえておけば情報の心配は無い、ロッテも下手にこの事件には手は出さない筈。
もっとも油断はできない、本来の目的を忘れてはいないからな。
今夜アリアにロッテの動きはちゃんと把握するように頼んでおこう。


「まあ、詮索はしないよ。それじゃあねロッテさん」

「あ、ちょっと待って」

「なに?」

「あの時の薬ってもうないのかしら、持ってたら譲って欲しいのよ」

む、ここでいくらでも渡せると言うのは得策じゃないな。
あの薬はあくまで他で入手したという事にしないと、手段の一つが知られてしまうのは避けたい。
ポケットからさりげなく電卓を取り出してピピピと入力。


「あと一回分なら持ってるけど、これぐらいでいいよ」

「ちょっと高くない? これぐらいにしてよ」

「元手がこれぐらいかかってるんだよ、これが限界だね」

「んー……もう一声、ね?」

くいっと足を上げて下着を見せるロッテ、今日は青か。


「ふぅ、しょうがないなあ。三倍くらいに薄めないと駄目だよ」

「ありがと、機会があったらアリアを紹介してあげるからねー」

ご機嫌になったお猫様は尻尾をフリフリ行ってしまった。
まったく、やはりロッテはエロ猫だったか。
ともかくもう用は無い、海鳴に戻るとしよう。










転送ポッドの前で「偶然」立っていたリンディにキスして海鳴へと帰還。
キスだけでにこにこして見送ってくれるリンディはいい女と言える。
伊達に独り身で十一年過ごしてはいないか、ま、愛情が深い分怒らせると怖いが。


うーん、今日の昼飯は何にしよう。
ラーメンをずるずるっといくか、それともカレーをがっつり食うか。
まてよ、がっつりといくならカツカレーがあるな。


ん? あの後ろ姿は……桃子さん?
何で桃子さんがこんな所に、今日は休みなのか。
いくら翠屋が年中無休でも桃子さんや士朗まで無休じゃないからな、今日は士朗が店で桃子さんが休みか。


しかし何か元気が無いな、あらら、ため息なんかついちゃって。
ふーむ、心配事でもあるのかもしれない。丁度いいから食事に誘おう。
とぼとぼと歩く桃子さんの後ろについて一声かける。


「お嬢さん、良かったら食事でもご一緒しませんか」

「えっ?」

「こんにちは、桃子さん」

「――ふふっ、こんにちはオリト君」

「……やっぱり元気が無いな、どうしたの桃子さん」

「そんな事無いわ、私はいたって健康よ」

微笑む姿は確かに健康そりものに見える、病気なら顔色も悪いはず。
だがどこか笑顔に影がある、ほんの少しだがこの俺の目は誤魔化せないのだ。
立ち話も何なので近くで食事をする事にした、やって来たのは以前三つ巴の火花が散った喫茶店。


「桃子さんを喫茶店に誘うのもどうかと思ったんだけどね」

「構わないわよ、他のお店のコーヒーやケーキも知っておく事は無駄にはならないわ」

「おお、さすが桃子さん。ぱちぱちぱち」

「くすっ」

大げさな態度が可笑しかったのかくすりと笑う桃子さん。
うんうん、やはり女性は笑顔が一番だよ。
注文を取りに来た店員にカツカレーとコーヒーを頼む、桃子さんはパスタと紅茶付きケーキを頼んだ。


店員が桃子さんを見てからちらりとこちらを見た、なので一言義理の姉ですと言ってみた。
どこか納得した顔で去っていく店員、桃子さんがきょとんとしていたのでビシッとサムズアップ。


「やったね桃子さん、あの店員さん信じたよ」

「えっと、今の嘘にどういう意味があるのかしら」

「桃子さんが若くて魅力的だと言う事が証明された」

「もう、そんなお世辞を言う為に嘘ついちゃ駄目よ」

「お世辞じゃないよ、じっさいスタイルも良いし肌だって張りがあったから」

「お、オリト君っ」

顔を少し赤くした桃子さんがキョロキョロと辺りを見渡した。


「大丈夫だよ、ここ隅っこの席だから」

「ひょっとしてその為にこの席に座ったの?」

「人目がない方が落ち着いて食べられるからだよ」

「そう、ならいいんだけど」

どこか納得していない顔で水を飲む桃子さん、これは半分本当だよ。
勿論あとの半分は慌てる桃子さんを見たかったからなんだけどね。
からかうのはここまでにしよう、おほんと咳払いをして真面目に尋ねる。


「桃子さん、何か心配事でもあるの?」

「えっ、どうして?」

「ため息つきながら歩いていたから。あ、ひょっとして店の売り上げが落ち続けているとか」

「違います。お店は順調よ」

ぶすっと可愛らしくむくれる桃子さん、こういうところに違和感がないから凄いんだよな。
けど、店の事でも病気でもないなら何が原因なんだろう。
……む、ひょっとして恭也の事? しかし、なのはならともかく恭也の事は当人同士の問題だと以前聞いたぞ。


試しに恭也と忍の仲が最近拗れている事かと聞くと首を振った。
どうしてそんな事を知ってるのと言う質問には、忍に相談されたからと答える。
ただ相談と言っても恭也の様子やここ最近のトラブルの事だと説明を付け加えた。


「お待たせしました、こちらカツカレーですね」

「うん、コーヒーもこっちだから」

取りあえず熱い内に食べてしまおう、はぐはぐはぐ。
おお、このカツいける。
カレーも辛口でご飯もややかためでグッドだ。


桃子さんは行儀良くパスタをフォークで巻いて食べている。
こうして見ると本当に三十代には見えない、それを言ったらリリカル世界で疑問はつきないのでやめておく。
桃子さんより早く食べ終えてコーヒーを飲む、こちらはごく普通の味だった。


食事も終わったので再び桃子さんに質問して見る。
だが答えは得られなかった、何でも子供に話す事ではないらしい。
……桃子さん、俺を普通の子供扱いするのはちょっと天然過ぎると思うよ。
しかし、そうなると原因はいったい…………おっ、ピコーンと電球光った。


「桃子さん、謎は全て解けたよ」

「謎?」

「そう、桃子さんの悩みはズバリ夜の生活だね」

「なっ!?」

桃子さんの顔色が変わった、ふふふ、ビンゴのようだな。
良く考えたら今の士朗では桃子さんを満足させられない、不能は解除してあるが淡白に終わるのだ。
もっともじっくりやったとしても充実はしないだろう、前回のセックスで完璧に快感の違いに気づいているはず。


「オリト君っ、こんな場所で言う事じゃないでしょう」

「そうだね、でも正解でしょ?」

「……だとしてもこれは私と士朗さんの問題よ」

「うーん、でもこのままだと桃子さんずっとため息つく事になるけど」

「それはどうしてかしら」

意外な言葉に疑問を感じたのか、ちょっと怒っていた桃子さんが聞いてきた。
そこでなるべく簡単に説明した、かくかくしかじか――ではなくて。
つまり士朗では桃子さんを満足させる事ができないと言う、いや、これからもずっとだと言い切った。


これには流石に温和な桃子さんも反応した、表情を引き締めた桃子さんがキッと睨みつけてくる。
ほー、これは中々の迫力。もっとも迫力でいえばあの時のリンディの方が上だが。
元々怒る事が少ない人だからな、取りあえず失礼を承知で言った事を伝えて謝っておく。


「一ついいかしらオリト君」

「何かな」

「何故そこまで言い切れるの? あの時の事を根拠にしているのなら――」

「本当かどうかは桃子さんが知っているはずだよ、だからあの時受け入れてたんだ」

「……あれはお礼よ」

「俺だって桃子さんを好きだから分かるんだよ。桃子さんは【達する事はできても少しも満足できない】と思う」

「私は士朗さんを愛してるわ」

「うん、その事は否定しないよ。確かに桃子さんが満足できなくても士朗さんは満足するから問題ないよね」

「…………」

すっと席を立って向こうへ歩いていく桃子さん、恐らく手洗いにでも行くのだろう。
くくくくく、こんな所でする話ではないのにここまで真剣に答えてくれるとは。
これまでの積み重ねが確かな形となっているな、第一かなり前から士朗とのセックスでは満足できてないはずだ。


俺と士朗でどちらが満足できるかは明白、今まで愛情で誤魔化して来たがそろそろ限界なんだろう。
こっちだって愛情を快感と共にすり込んでいるからな、うむ、桃子さんに対する愛情は本物だぞ。
勿論、他の女性陣に対する愛情も本物。いくつも愛を持っている俺はあちこちにばらまくのだ、がはははは。


おっと、用心深い俺としたことが忘れる所だった。
念のために桃子さんの紅茶にお薬をとぷんと垂らす、これで士朗が朝まで頑張っても意味ないね。
桃子さんがいくら感じようとしても無駄だ、暗示と薬のダブルパンチの前にはいかなる頑張りも無力。


戻ってきた桃子さんが残っていた紅茶をぐっと飲み干す。
失礼な事を言ったお詫びと臨時収入があった事を説明して勘定は俺が払った。
桃子さんは遠慮したが、なのは達に服を贈って桃子さんに何もしないのはスッキリしないと言って無理を通した。


今夜頑張る予定の桃子さんと別れる、俺も今夜頑張るからね桃子さん。
さてさて、まだなのはが学校から帰ってくるまでは少し時間があるな。
ジュエルシードも集める必要がないと気楽なもんだ、食後の散歩でも楽しんで見よう。


「ん? 携帯が鳴ってる……なのはだ、もしもし」

「あ、もしもしオリト君」


   会話中


「うん、分かった。それじゃあ」

むむ、明日の急なテストの為に勉強会とは感心だ。
原作と違って学校を優先させるのは良い事だと思う、アースラ勢が順調なのも関係しているのだろう。
だがそうなると時間ができたな、この時間を何に使うべきか……新薬の開発をするかベルカ式の勉強でもするか……。


「また電話か……シャマル? おかけになった番号は現在使われておりません――」

「そんな訳ないでしょう! どうしてくれるのよっ」

軽い冗談を聞く余裕も無いのかいきなり怒声を上げるシャマル、耳が痛いんだけどな。

「待て、体重が増えたのは俺のせいじゃない、シャマルが食べ過ぎたせいだぞ」

「誰が体重の話をしているのよっ、今どこにいるのか言いなさいっ」

? 何を怒ってるのかさっぱり分からない、お仕置きは決定だとしても事情を聞かないと。
丁度出てきたばかりなので喫茶店の名前と場所を教える、待つ事数分シャマルが現れた。
若草色の上着と白のフレアスカートが良く似合っている、もっとも顔が思い切り不機嫌なので台無しだけどね。


飯を食ったばかりだがまだコーヒーくらいは飲める、シャマルと一緒に再び店の中に入る。
奥の席に着くと先ほどの店員が注文を取りに来る、微妙な表情をする店員に叔母さんですと言う。
納得する店員とさらに怒りが増すシャマル、そんなシャマルには気持ちの落ち着くココアをご馳走してあげる。


「で、何があったのかな? こう見えても忙しい身なんだけど」

「……シグナムとヴィータちゃんにまた怒られたわ」

「どんな悪さしたんだよ」

「してないわよっ、あなたのせいでしょうがっ」

やや声を落として怒鳴るという器用な真似をするシャマル。
どうやら例の風呂場での一件で二人に絞られたらしい。


「それは災難だったね」

「涼しい顔で言わないで、もう少しでハンマー直撃だったのよ」

「治療すればいいじゃないか、本領発揮できて嬉しいだろ」

「そんな使い方嬉しくないわよ、それよりどう責任取るつもりなの?」

「気持ち良かったんだから差し引きゼロで」

「あ、あのね、本気で怒るわよ。夕食の時間まで家に戻れないっていうのに」

「ふーむ、それなら俺のアパートに来ればいいよ」

「……変な事しないでしょうね」

「しないよ」

疑いの眼差しを向けるシャマルにキッパリと言い切る、それでも信用していない様子でココアを飲む。
店を出てアパートを目指す、しっかりと距離を取りついて来るシャマル。
いくらなんでもこんな場所で何かできる訳がない、せいぜい尻を触るくらいだと考えながら歩いていく。










「うーん、ここがこうなる訳だから」

アパートに戻って来て直ぐにクラールヴィントを借りて解析する、この間はそこまで出来なかったからな。
あの旅の扉というのはとても便利だ、何とか使えるようになりたい。
術式は理解できるので後は練習と高性能のデバイスがあればいい、旅の扉だけに特化したデバイスを作って……うん、作って貰おう。


データと依頼内容を含めた物と今日買った服をを一まとめにして梱包、隣の部屋にある転送装置にセットして転送。
これで荷物はプレシアの元に届いただろう、ふふふ、プレシアならば造作もない事だろう。
部屋に戻ると宝石を選別しているシャマルに声をかける。


「気に入ったのはあった?」

「これ、これにするわ!」

びしっとこちらにペンダントを突き付けるシャマル。
今までのお詫びにと言って常春の国で仕入れた宝石やアクセサリーを見せたのだ。
これがいたく気に入ったようで顔を輝かせて喜んだ、どれか一つあげると言ったら真剣な表情になって選び始めた。
以外にもシャマルは宝石に興味があったようだ。


「ブラックオパールか、てっきりダイヤを選ぶと思ったけど」

「二つくれるならダイヤも選ぶわよ」

「それは欲張りだと思わないかな?」

「脅迫婦女暴行犯に言われたくないわ」

「今日吐く腐女膀胱ねぇ」

「字が全然違うでしょっ! もう一つくれてもいいじゃないのっ」

うがーっと吠えるシャマルゥ、一応約束したので手は出さないでおこう。
まあ、これからも役に立ってもらうからここで飴を与えておくか。
お仕置きはまたの機会にしよう。


「ふぅ、分かったよ。もう一つ選んでいいよ」

「えっ? 本当に? 下着と引き換えとか言わないの?」

「シャマルのは二枚もいらないからいいよ」

「……ふんだっ」

ぷいっとそっぽを向いて再び宝石を選ぶシャマル。
何か子供っぽくなってるような気もするがまあいいか。
にこにこと笑いながら宝石を手にするシャマル、いずれチンコを見てもにこにこしてもらおう。


宝石を選び終わった後も指輪やブレスレッドをつけて喜んでいるシャマル。
それを横目で見ながら魔法の練習をする、相手の体からリンカーコアを摘出するだけならミッド式でも可能だ。
現にロッテも使っていたからな、ただ空間を繋げるとなるとそうはいかない。


そろそろ夕食時になるので、シャマルに声をかけようとすると携帯端末に反応があった。
? 何か荷物でも届いたのかな。
隣の部屋に移動すると装置の中に小包が一つ、中には封筒とデバイスが一つずつ入っていた。


「……おいおい、いくら何でも早すぎないか?」

封筒を開くと写真と手紙が入っていた。
写真には送った服を着ているテスタロッサ家一同、アリシアはポッドに貼り付けて着ているように見せていた。
手紙には感謝の言葉とデバイスの説明が書いてある。


「なるほどね、昔作ったデバイスが沢山あるから組み込むだけで済んだのか」

ベルカ式も研究していたらしく、データを組み込むに丁度良い物があったとの事。
依頼通りに旅の扉専用なのでそれ以外には使えないと書いてある。
ふむふむ、やはりうろちょろと移動している物体は無理と。それに繋げられる時間も十秒が限度ときたか。


だがベルカ式が苦手な俺でもこれなら扱えそうだ、要は離れた場所に僅かな時間でも手が届けばいい。
これで我が戦術の幅はぐっと広がるというものだ、ふはははははは。
うきうきしながら部屋に戻りシャマルに時間を教える。


珍しくご機嫌な顔で帰っていくシャマル、自分一人だけ貰うと不審に思われると言って六つも持っていった。
ちゃんと自分の分は二つキープしてるのが抜け目ない。それはさておき、新しい玩具を手に入れたら使ってみたくなるのが当然だ。
夕食のネギ玉丼をガツガツと食べて外に出る、アリアとの約束にはまだ時間があるからな。










眼前に広がるのは海、天才国王に解析してもらった魔力波長でサーチ。
……あった、海の底に六個のジュエルシード。
場所と波長が特定できていればこんなに簡単に見つかるんだな、別にプレシアが持つのは九個でなくても構わない。


旅の扉を正確にジュエルシードの真下に出現させなければ…………ここだ。
光の輪が出来た瞬間にバシャッと海水が落ちた、すぐさま解除して扉を閉じる。
足元には見事ジュエルシードがキラリと光っていた。ふふふ、やはりこれは使えるな。










「どうぞお納めください」

「これはご丁寧にどうも」

恭しく差し出したジュエルシードを丁寧に受け取るリンディ、本日二度目の訪問である。
リンディとエイミィの賞賛の声を聞いて気分が良いままアースラ内を散策、さーてロッテはどこにいるのかなっと。
確か特に仕事が無い時は部屋か訓練室にいると――いた。姿を確認した瞬間通路の影に身を隠す。


ちらりと向こうを除くと誰かを待っているのか、通路に立ちながら片手で携帯データ端末を弄るロッテ。
丁度いい具合に一人だ、ロッテの位置を確認する。
アースラ内なら警戒もしていないだろう、それにもしばれても悪戯で誤魔化せる。


慎重に空間をつなげてロッテの頭の上に扉が開く、特に気づいた様子もないロッテ。
良し、光の輪に向かってシューッと無香料の催淫剤を噴射する。
きっかり十秒後に輪が閉じた、ちらりとみればやはり気づいた様子は無い。


くくく、警戒していないとはいえロッテに気づかれないなら大丈夫。続けて靴の裏に極うすのマーカーチップを仕掛ける。
これで十分に使える事が証明された、もじもじと身じろぎしているロッテを放置して次なる目標に向かう。
ひたひたと通路を歩く事数分、元通信士Aことエイミィ・リミエッタ。


これまでかなりの好感度を稼いだからな、ここらでちょいと確認をしなければ。
呼び止めると今日の業務はもう終わりでこれから夕食を食べると言う。
なんともおあつらえ向きだ、一緒に夕食を食べる? という誘いを受けて食堂へと向かう。


まだサンドイッチくらいなら食べられるので、ハムとタマゴサンドを選んで席に着く。
エイミィもあっさりとしたメニューを持って来た、もくもくと食べながらたわいの無い会話を交わす。
食事も終わって一息ついた頃、ごく自然に聞いて見る。


「エイミィさん、クロノは仕事頑張ってる?」

「もちろん頑張ってるよ、クロノ君真面目だからねー」

「確かにそうだよね、でもちょっと固いところがあるから彼女になる人は大変だな」

「へえ、何か余裕のある発言だね」

エイミィの表情が楽しそうなものへと変化する、やはりこういう会話は大好きなんだろう。


「まあね、これでも女友達は沢山いるんだよ」

「うーん、そこまで言うなら見てみたいね」

「いいよ。えーと……はいこれ」

がさごそと懐から写真を取り出す、先ずはなのは・すずか・アリサのちびっ子トリオ。


「あ、なのはちゃんだ。他の二人はなのはちゃんの友達なのかな」

「そうだよ。なのはも含めた三人と友達、それでこっちがなのはのお姉さんの美由希さん」

「ん? 随分年上みたいだけど」

「うん、十七歳だからね。それとノエルさんにファリンさん」

「うわあ、こっちの人も年上なんだ」

「後はなのはのお兄さんの『友人』の忍さん、最後にエイミィさん」

「……オリト君て年上が趣味なの? 同い年より年上の女の人が多いよ」

エイミィにしては珍しく困ったような顔をしている。

「良く言われるけどね、たまたま友達になった人が年上なだけだよ」

「そうなんだ……でも皆きれいな女性ばかりだね」

「エイミィさんも含めてね」

「むむぅ、そうやって他の人も口説いたのかなー? このこのー」

「あははははは」

つんつんと額を人差し指でつついてくるエイミィ、ほのぼのとした会話の後でエイミィの部屋に行く事になった。
話が弾んだのでもう少し話をしたいそうだ、ふーむ……このままエイミィにしかける手もあるが……。
こちらの食器も返しにいってくれたエイミィの尻を見つつ携帯をチェック。


えっと、ロッテの反応は――あった。
この場所は確か……ん? ここって倉庫じゃなかったか。
廃棄品の第二倉庫でほとんど使われていないはずだ、あの場所からこの倉庫まで歩くならあと少しでロッテの部屋につく。


そこまで我慢できなかったか、あるいは誰かと出合ってしまったのか。
色々と考えながらエイミィの横に並んで歩く、幸いこのままいけばあの倉庫の近くにいける。
どうなっているのか分からないが何か面白い予感がする、倉庫へと続く通路が右手に見えて通り過ぎようとした時。


「――ッ、――ウゥゥゥゥッ――」

「えっ?」

「んっ? (くくくくく、何という素晴らしいタイミング)」

かすかだが聞こえた、エイミィは誰の声か分からなかっただろうが俺には分かった。
間違い無くロッテが達した声だ、しかもここまで聞こえるのならドアが開いてたとしてもかなりの大声。
そして、自慰ならばあれほどの声は出ない。つまり誰か相手がいると言う事さっ。


「オリト君、今何か聞こえなかった?」

「聞こえたよ、確かこの先って倉庫だよね」

「そうだよ、使われなくなったデバイスや廃棄品が入ってるの」

「……無念を訴えるデバイスの叫びかな」

「あ、あはは、まさか」

「これは調査しなければ」

「あっ、オリト君」

すたたたたたっと素早く移動してぴたりとドアのそばにつく、案の定ドアが僅かに開いている。
耳を澄ませばハッキリとロッテの喘ぎが聞こえる、それに相手は間違いなくクロノだ。
片目だろうがこの程度の暗闇は見通せる、エロ主を舐めてはいけない。
床に寝ているクロノの上に跨ってズンズンと腰を振っているロッテ、着衣のままなのが実にエロい。


「お、オリト君、何かいるのかな」

後ろからやや腰の引けたエイミィが問いかける。
……ひょっとしてお化けとか苦手なタイプか?


「んー、男の子が大きな猫に襲われている」

「ええっ? ね、猫の怪物?」

こうなったら口止めは無意味、すすっと横にずれてエイミィに場所を譲る。
怖いもの見たさか、乗組員としての義務かそっと近づいていくエイミィ。
ま、クロノは顔が隠れているから最悪ロッテがエッチしているだけと言う事になるな。


「ああんっ! いいよクロノッ!」

「……え? クロノ……君?」

「……(声が大きいぞロッテ、がはははははっ)」

前かがみの状態で固まるエイミィ、そっと後ろにまわってピンッと張った尻を見る。
うむ、中々の形だ。バランスの良い形で大変結構。
しかしなんでズボンなのかな、提督じゃないんだからスカートにすればいいのに。


「……クロノ君とロッテさんが……そんな……」

あれ? 膝をついて座り込んじゃったよ。
横に移動して見てみると呆けた顔で動かない、ほほう、中々にショックだったようだな。
やはりクロノの事を想っていたのは確かなようだ、愛してるまでとはいかないがいきなり騎乗位エッチは衝撃だったか。


ぐいと腕を引っ張っても動かないので、腰を下ろして隣に座る。
だらんとしているエイミィの手をそっと握る、暫くするとギュッと握り返して来た。
口を閉じてかすかに震えている、複雑な気分て奴かな?


そうしている間にも「もっと突き上げて」だの「膣内で暴れてる」だの艶っぽい声が響く。
クロノもロッテの名前を連呼して腰をずこずこと突き上げる、余りにロッテの腰が激しく動くので水音がこちらまで聞こえる。
ぐいっ、とエイミィに引っ張られて抱きしめられた。折角なのでぎゅむっと抱き返す。


「……もっと、もっと強く抱きしめて……お願い」

「……(むうっ、ちゃーんすっ!)うん」

俯いて震えるエイミィにぎゅーっと抱きつく、おー、良い抱き心地だ。
甘い女の香りが何とも言えないね、ここは下手な真似はよして紳士な態度で行こう。
やがてクロノの「駄目だっ、出るっ!」と、ロッテの「ああぁっ、そのまま出してっ!」のフィニッシュまで抱きあっていた。


やがてゆっくりと離れて立ち上がるエイミィ、どこかフラフラとした足取りで自室を目指す。
部屋の前まで来るとドアを開けたままで入ろうとしない。
どうするかと考えていると、しゃがんだエイミィがいきなり唇を合わせて来た。


「――っ!」

「んんっ?!」

ややあって離れたエイミィが背を向けたままでごめんと謝る。
一人になりたいからごめんともう一度謝って部屋に入ってドアを閉めた。
んー、泣いてるのかな?


ま、ここはそっとしておくのがベストだろう。
……おお、そうだ。
懐からエイミィの写真を取り出す、写真のエイミィは元気な笑顔を見せている。


「ふふ、たまにはまともに攻めて見よう」

きゅきゅっとサインペンで写真の裏に文字を書き込む。
ドアの横にあるスリットに写真を入れる、これでエイミィの目に止まるだろう。
さーて、効果の程はどんなもんかね。


エロは僅かだったが今日はもういいだろう、海鳴に戻るとするか。
ちなみにまたリンディが待っていたのでたっぷりと濃厚なキスをした。
凄く嬉しそうなリンディが可愛いかったです、まる。















「…………ん…………あ……そっか、寝ちゃったんだ」

……はぁ、駄目だな。
まだ何かぐらぐらしてる、結構泣いたと思うけど足りなかったのかな。
……あはは、けっこう本気だったって事だね。


でも……もう、もうクロノ君は……。
あーあ、出遅れたっていうのかなこれって。
しょうがないよね、今まで何もしなかったのは私なんだから。


……うん、明日からまた頑張らないと。
湿っぽいのは今日でお終い、オリト君にも悪い事しちゃった。
う、うーん。あれはちょっと不味かったかなあ……でも……腹立ってたんだもん。


とにかく明日会ったらちゃんと謝っておこう。
うー、喉乾いたから何か飲もう……んくんくんくんく。
ぷはっ、あー、美味しい。水分沢山出たもんね。


あー、駄目駄目。気持ち切り替えないと。
熱いシャワーでも浴びればスッキリするかな。
うん、そうしよう……ん? 何かドアの前に落ちてる。


これは、私の写真?
オリト君が持ってたやつだよね、うーん?
あ、裏に何か書いてある――。





――いつも明るい笑顔のあなたが好きです――





「……あ、あはは……本当に、悪戯好きなんだから……もう、困るなぁ……また水分補給しなくちゃ駄目じゃない……困るなぁ……」















ん? 何か祝福の風が吹いたような気がする。
いくら何でもリインは出てこないだろう、そこまで書が壊れてたら泣くぞ。
さて、準備万端オールオッケー。


「うむ、このピンクの照明が実に良い雰囲気を出している」

「……どんな雰囲気よ、やめてよそういうの」

振り向けば夜の闇に光る一対の宝石。

「おお、これがキャッツアイか」

「はぁ、ご主人様に期待した私が悪いのかしら」

「今更取り繕う仲でもないだろ?」

「ふふっ、そうね」

くすりと笑ったお猫さまが窓から飛び降りて美女に変身。
すらりと綺麗な脚線美に誘われて手を伸ばすとげしっと殴られた。


「あたた、何するんだアリア」

「あのね、ロッテに変な薬使うなって言ったでしょ」

「ん? 何の事かな?」

「最近ツメ砥いでないのよねー」

「ごめんなさい」

「まったく、毎回情事の感想を聞かされる私の身にもなってよ」

むすっとしながら服を脱ぐアリア――は?
下着姿になったアリアの太ももにはつつーっと流れる水滴がある。


「えーっと、何でだ?」

「ロッテがリンクで感覚まで送って来たのよ」

「切ればいいだろう」

「……貸し一つがなければね」

「あ、なーるほど」

「ねぇ、そろそろきついのよ。ね?」

「おお、色っぽい」

後ろを向いて背中越しにこちらを流し見るアリア。
むむ、ロッテとはまた違った色気だ。
手を取ってそのままベッドに向かう、下着を脱いで裸になったアリアがそっと唇を合わせて来た。


「んぅ……ごしゅじんさまぁ」

「んっ……アリア」

「ちゅっ、ちゅぱっ……んんぅ、んっんっ……ちゅうっ、ちゅっ……んふぅん」

「ちゅ、ちゅるっ、んっ……んんっ……んう、ちゅぱっ……んむっ」

背中にまわったアリアの手が優しく抱きしめてくる、キスもゆっくりと丁寧に舌を絡めている。
ロッテと違って気がたかぶっているからといってがっつかないんだな、胸に手を伸ばして円を描くように乳房を揉む。
柔らかで吸い付くようにしっとりとしている、両手に余るその豊かな胸を楽しんでいるとアリアの手がズボンに伸びる。


「んぷっ……ふふっ、もうこんなになってる」

「そりゃ、あれだけ色のある姿を見たらそうなるよ」

「そう? ありがとう」

にこりと微笑んでチンコを露出させるアリア、手のひらで亀頭を撫でて可愛がる。


「それじゃ頂こうかしらね――れろっ」

「んくっ」

四つんばいの体勢で股間に顔を寄せてからペロリと舌で亀頭の先端を舐め上げる。
ぺちゃぺちゃと音を立てて先端を舐めまわし、チュッとキスをした。
そしてあーっと口を開けていきり立った肉棒を飲み込んでいく。


「んじゅっ、じゅるるっ……んんっ、んちゅっ……ちゅうう、じゅるりっ」

「くふっ、ザラザラの舌が這い回るのは凄いな」

アリアの猫舌が亀頭をぐるりとなぞりながら動いている、唾液を十分に口に溜めて隙間を埋めながら吸う。
当然の如く二つの玉は両手の指先でマッサージされていた、左右の玉を絶妙な加減でころころと転がす。


「じゅるる~~~、ちゅばっ、ちゅうううっ……んふぅん、ぢゅるぱっ、れろれろれろっ」

「ううっ、効くなぁ……はぁ~~~っ」

「んふふっ、じゅるるっじゅるうっ……んむっんむっ、れるっ、ちゅばちゅばちゅばっ」

こちらの反応に気を良くしたアリアが吸い付きを強める、じゅぽじゅぽと大きな音を立てて顔を上下させて舐めまわす。
れろれろと裏筋を集中して舐めているので実に気持ち良い、唾液を啜りながらの吸い込みもたまらない。
丁寧だが実にいい場所を舐めてくる、上目遣いで感想を求めて来たのでびっとサムズアップ。


「ちゅうぅるるる~~~~~~っ、んむぅんっ、ぢゅるるっぢゅるるっ……んくっんくっ、ぺろぺろぺろっ」

「ううっ、そんなに先っちょばかり舐められると……」

いったん口から出して鈴口をペロペロと舐める、先走りをべろりと舐め取ってごくりと喉を鳴らす。
竿を横に咥えてれろれろと全体をなめる、手を自分の股間に持って行き愛液をたっぷり付けた手で亀頭を包む。
反対の手のひらで二つの玉を転がすという三点攻めだ。


「ちゅるるっ、ちゅばっちゅば……どう? これも気持ち良いでしょ……れろっ、玉がコリコリしてるわね」

「ふはっ、舌もいいが手の動きも良いよ」

「ぺろっ、それじゃあそろそろ熱いのを飲ませてねごしゅじんさまぁ――じゅるるううぅ~~~っ」

「くううぅぅっ」

甘えた口調でじゅるりと肉棒を吸い込むアリア、ぴったりと股間に顔を埋めてじゅるじゅると吸いつく。
美女が肉棒に吸いつくのはいつ見てもエロいね。
そのままじゅぼじゅぼとピストンを続ける、吸いきれない唾液がぽたぽたと胸に垂れていく。


「うむううぅぅっ、ぢゅるるっ、ぢゅぱっぢゅぼっ……んむっ、ぢゅるりっぢゅるうううぅっ」

「ううっ、アリア……そろそろいくっぞっ」

「ぢゅるるっぢゅるううぅぅ……らひていいよっ、いっふぁいらひてぇ……ぢゅるりっぢゅぶっぢゅぶっぢゅうるうぅぅ~~~っ」

「はぁっはあっ……うっ、出るぞぉっ」

アリアの熱烈な吸い上げに限界を迎える、どくんっと勢い良くアリアの口内に精液が迸る。

びゅううるるるるる~~~~っ!


「んんっ、んっ……んくっんくっんくっ……んっく、ごくっ」

ごくりごくりと精液を嚥下するアリア、一滴も逃さないようにぴっちりと吸い付いている。
ちゅうちゅうと吸って残りの精液を吸い取ると、口の中でもごもごと集めてからゴクリと飲み込む。


「んふぅぅ……ごちそうさま。あっ、綺麗にするわね……ぴちゃぴちゃっ」

僅かに残った精液も綺麗に舐め取る、最後にチュッとキスをして仕上げるとまだまだ元気なチンコがそびえていた。
ふふっと微笑むアリア、身を起こすと両足を大きく開いて見せる。
準備万端のまんこが愛液でてらてらと光っていた、ひくひくと動くその肉ビラが早く欲しいとせかしている。


「はー、洪水だな……うーん」

「あのね、そんなにまじまじ見ないでよ」

「そうだな、それじゃあ俺もたっぷり舌で味あわせてもらおうかな」

「そ、それはいいわよ、その……早く欲しいの」

両手で太ももを押さえて開脚状態のアリアが身をくねらせて言う。
むむむ、何てエロ可愛い猫さんだ。
今回はロッテにグッジョブと言っておこう、ん? てもロッテをエロ状態にしたのは俺だから……俺グッジョブ!


アリアとするのは初めてなので取りあえずチンコをロッテサイズに変化させた。
ぐんっとそそり立ったチンコを見るアリア、心なしか期待に満ちている。
先端にアリアの愛液を十分に塗りたくってから一気に奥まで挿入した。


じゅぷううっ。


「んううぅぅっ! はああぁぁ……」

「おー、ほかほかのとろとろだな」

十分に潤っていたアリアのまんこは太めの肉棒をぱくりとくわえ込んでいる。
柔らかで熱い膣壁が適度な締め付けを与えてくる、やはり姉妹だけあって良い物を持っていた。
挿入したままでもぐにぐにと膣が動くので気持ち良い。


「あぁ……いっぱい入ってる、凄い……ねぇ、動いてご主人様」

「分かった、いくぞアリア」

正常位の体勢で腰に力を入れてずぶりと突く。
熱くぬめった膣壁をかきわける感触がたまらない、肉棒全体にまとわりついて快感を与えてくれる。
ロッテの膣内は締め付けが強かった、アリアの膣内はうねりで快感を与えるタイプだ。

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!


「ああんっ、あんっ、あんっ……ああっ、いいっ、いいのっ」

「俺も気持ち良いよアリア」

ずぷっずぷっとそれほど早くはないが力強いストロークで出し入れする。
ずぶりと突く度に接合部から愛液が滴る、すでに大洪水のそこは互いの淫液でぐしょぐしょだ。


「くふぅんっ、ああっ、感じるっ……熱い塊が動いているの感じるわっ」

「アリアの膣内も熱くてうねってるぞ」

「だって気持ちいいの……くぅんっ、はあっ……んんっ、あはぁっ」

嬌声をあげて快感に身をゆだねるアリア、腰が左右に動いてさらなる刺激を得ようとしている。
しかし、その動きはこちらにも快感を与える。
ただでさえ気持ち良いアリアの膣内がさらに気持ち良くなる、膣壁全体が肉棒にまとわりついて射精を促す。


「ふふっ、私も頑張るわよ……んんっ、これなら二人でもっと気持ちいいでしょう?」

「ああっ、くぅっ……これは凄いな、ロッテとは違った刺激だが勝るとも劣らない」

「もうっ、繋がっている最中に他の女の名前をださないでよ」

艶かしい表情のままでむすっとするアリア、腰の動きが円を描くように動く。
当然快感が増して肉棒が溶けるような感覚に包まれる、膣内の収縮もさらに変化してまさに極楽。
ピストンしなくても膣内に入れているだけで射精できそうだ。

ちゅぶっちゅぶっちゅぶっちゅぶっ。

膣壁自体が波打つように動いて肉棒を擦っていく、まさに肉棒マッサージ。


「うっく……」

「どうかしら、これはロッテにもできないのよ?」

ペロリと舌を出して自慢げなアリア、自分が名前を出すのはいいらしい。
やはり対抗心はあるようだ、膣内の動きに関してはアリアに分があるということか。
あまりの気持ち良さに腰が止まりそうになるが歯をくいしばって突き入れる。

ずぶっずぶっずぶっずぶっずぶっ。


「あああぁんっ! それいいっ、あふぅんっ……ねぇっ、今のところもっとお願いよぉ」

「くぅぅ、こ、ここかっ」

先ほどの箇所をずんっと突くとびくっとアリアが震えた。
あぁんっと声をあげたので続けて擦り続けると、アリアの足が腰に絡みつく。
さらに密着度が増して突き入れる速度は落ちたが十分に気持ち良い。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ。


「ふあぁぁぁっ、いいっ、気持ち良いっ……私も膣内が溶けてるみたいっ」

「うくっ、アリア……そろそろいくぞっ」

「ええっ、いいわ……来て、私の膣内に来てぇ」

絶頂に達する寸前でも腰の動きを止めないアリア。
緩まらない刺激に耐えかねて熱い精が先端から迸る。

びゅびゅびゅううぅぅ~~~~っ!


「くうぅぅっ」

「ふあぁぁぁっ! 出てるっ、たくさん出てるうっ!」

叫びながらもアリアの膣内は動きを止めない、最後まで精を搾り取ろうとうねる。
射精しながら与えられる快感にびくびく腰が震える。

びゅるっびゅるるっ。


「あぁ……また出てる……あったかぁい……」

とろんとした瞳で微笑むアリア。
流石に腰の動きは止まったが足は絡めたままだ。
それほど激しく動いてはいないので息は上がっていない、ゆったりとした動作だがアリアの膣内は凄く気持ち良い。


「剛のロッテ」に「柔のアリア」と言ったところか。
セックスにも性格が現れてるようだな、気持ち良ければスタイルはどうでもいいんだが。
さて、これでアリアの膣内も把握した。いまだ元気なチンコを最適なサイズに変化させる。


「あんっ、もう……元気なんだから」

「アリアだってまだ足りないだろ?」

「くすっ、じゃあ今度は私が上になるわね」

繋がったままで身を起こして体位を変更、騎乗位になった事でぐぷっと深く突き刺さる肉棒。
くふぅんと甘い声を漏らすアリア、既に先端が子宮口にコツコツと当たっている。
一度目の余韻も冷めない内に再び腰をくねらせるアリア、亀頭にコリッとした感触が一瞬触れる。


「ひゃうんっ!?」

「? どうしたんだ」

「んんっ、な、何でもないわ」

笑って誤魔化すアリアだが今の変化は見逃せない、Gスポットなら先ほど見つけたがこちらのほうが反応が強い。
ひょっとして本人も知らなかった箇所に当たったのだろうか、ふふふ、やはり最適サイズはとても便利だ。


「んっ、それじゃあ動くわね」

きゅっと膣内が締まったと思うと腰を上下に動かすアリア、じゅぷっと一度めの精液があふれ出す。
それに構わずリズム良く跳ねる腰と尻、ぐちゅっぐちゅっと一層卑猥な音が立つ。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ。


「はぅんっ、あんっ、あんっ、あんっ……んんっ、何かさっきより深いっ」

「アリアの膣内は良く分かったからね、それっ」

じゅぶぶうっ。

ぐぷっと空気の漏れる音と共に突き刺さるチンコ、子宮口をコンコンとノックする度にアリアの甘い声が上がる。


「あぁんっ、あふぅっ……や、やだっ……そんなにコツコツ当てないでぇっ……んんっ、はぁぁんっ」

「そんな事いっても無理だよ、アリアの膣内凄く良いからっ」

感じながらも腰の動きを止めないアリア、その細腰をがっちりと掴んで突く位置をずらす。
確かこの当たりだったはず……ここか?
先端にまたこりっと出っ張りを引っ掻く感触が伝わる。


ひうっと声を高くするアリア、どうやら間違いない。
ぐりぐりとその場所を擦るように亀頭を擦り付ける。


「ひゃあぁぁぁっんっ! だ、だめぇっ、そこやめてぇっ……はぁんっ、ご、ごしゅじんさまぁっ」

「だって気持ち良いんだろここが」

ちょうど上手い具合にカリ首がひっかかるので何度もこすって見る、その度にきゃんっと声を上げるアリア。

ちゅくっちゅくっちゅくっ。


「くふぅぅぅぅんっ、ああぁぁっ、そこだめぇっ……刺激が強すぎてっ……ああんっ、し、しびれるぅっ」

「ううっ、俺のチンコも痺れそうに気持ち良い」

きゅっと爪を噛んで快感に耐えるアリア、腰をずらして逃れようとするが逃がさない。
ボリュームのある尻肉を掴んで強引に弱点を責める。


「んぁぁぁぁっ、だめだったらぁっ……そこは感じすぎてだめぇ……あぁんっ、あんっ、あふぅんっ……んああああぁっ」

駄目と言いながらもアリアの膣からはとくとくと愛液が止まらない、腰だってもう自分でこすり付けている。
それでもこちらを気持ち良くしようと膣壁の動きを止めないのは流石だ。
ぐちゅぐちゅと熱く柔らかな膣壁が肉棒をしごいて精を求める、その甘美な刺激に耐えながらずんずんと腰を突き上げた。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「んぁんっ、ああっ、あうんっ……あはぁっ! 感じるっ感じるうっ! くふぅんっ、あはぁんっ!」

「くうっ、ううぅっ」

ダンスを踊るように腰をくねらせるロッテ、形の良い乳房がぶるぶると揺れる。
肉棒を突き入れる事にぬるりと肉ヒダを掻き分ける快感、引き抜く時には膣壁が吸い付いてくる快感。
常に快楽を感じられるピストン運動を激しい水音を聞きながら眺める、むくむくと二度目の射精感が高まってきた。


「くっ、アリア、また出そうだっ」

「んんぅっ、ああっ、いいわっ……出してっ、このまま私の膣内に出してぇ……はぁんっ、あんっ、あんっ、あぁんっ!」

「ううぅっ」

こちらに覆いかぶさるようにしてマットに手をつくアリア、目の前にはぶるんと震える張りのある胸。
手をついた分腰の動きが激しくなる、上下運動の速度があがりいっそう激しく腰を振る。
じゅぶじゅぶという水音とパンパンという肉のぶつかりあう音が響く。ぐぐっと膨れ上がったチンコの先端をぶちゅっと子宮口に押し当てる。

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ!


「くうぅぅぅ、アリアっ、アリアーっ!」

「はぁんっ、あぁんっ、あぁんっ、ふああぁぁぁぁっっ! いくっ、いくっ、イクゥゥゥゥッ! ごしゅじんさまぁぁぁっっ!」

びゅうるるるるるるるる~~~~~~っっ!

「んああぁぁっ! 入ってる、凄い勢いで熱いのが来てるうっ!」

先端から吹き出た精液がアリアの子宮に直撃した。
どくっどくっと熱い精が子宮に流れ込む、きゅううぅっと締めてくる膣壁の動きが残っている残滓も搾り取る。
びゅるるっと二度目の噴出が新たに注ぎ込まれた。


「ふはぁ~~~~っ……気持ち良いな」

「はぁぁぁ……私もよ……お腹一杯に御主人様の精液が入ってるわ」

片手で下腹を押さえて微笑むアリア、むむ、何と魅力的な微笑み。
上気した顔とあいまって中々の破壊力、俺がオリ主であっても色仕掛けにかかりそうな雰囲気だ。
こぽこぽと隙間から溢れ出てくる精液を見てアリアが言う。


「次はどうするのご主人様?」

「次って……まだするの?」

「あら、前にうんと搾り取ってあげるって言ったわよ。今度はご主人様の好きな体位でいいわ」

「んー……じゃあ後ろ向きで、アリアの形の良い尻を見ながらたっぷりと子宮に濃いのを注ぎたい」

「……ご主人様って本当にエッチね、自分で言っておいてなんだけど」

少し呆れたような声を出して繋がったままでくるりと体を入れ替えるアリア。
うつ伏せになったアリアの尻を持ち上げて立ち上がる、うーん、やっぱりこの体位は良いね。
つるんとしたゆで卵のようなアリアの尻、いまだきゅっきゅっと締めてくる膣内。


「ふふっ、余り頑張ると明日足腰が辛くなるわよ」

ぺろりと舌を出して余裕を見せるアリア、ふふふ、ご主人様を挑発するとはいい度胸だ。
確かにエロの経験では遅れを取るだろう、だがエロ主の能力でそれを覆してくれるわ。


「そんな事言っていいのかなアリア、お前の弱点は見つけたんだぞ」

チンコの形状を少し変化させる、膣内一杯に広がったそれはアリアのGスポットを二箇所探り当てる。
一突きでその二箇所を刺激できる形に変えてずぷっと突いて見た。


「ひうっ! な、なに今の?」

「ちょっと形状を変化させたんだ、これでアリアの気持ち良い所を両方同時に刺激できるよ」

「そ、そんな事もできたの?」

「うん、後はしてる最中に魔力を流すとアリアの感じる感度はググーンとランクアップ」

「……ご、ご主人様。今日はお互い普通にしましょう、ねっ?」

ぴこぴこと尻尾を振ってご機嫌を取るアリアに免じて、今夜は普通のセックスをする事にした。
もっとも普通にしても十分気持ち良いので問題ないが。
取りあえず一箇所は弱点を攻めないと分が悪い、じゅぶっと突き入れて三度肉ヒダを掻き分ける。


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「あぁんっ、あんっ、いいっ、いいっ、気持ちいいわっ……もっと突いてぇ、ごしゅじんさまぁ」

「うっ……このえっちぃ猫めっ」

まさに正真正銘の猫なで声で求めるアリア、動きをこちらに任せている分言葉で求めてくる。
感じる部分を突いてと求め、気持ちいいと声を上げる。
二度も膣内出ししているせいでじゅぼじゅぼと溢れる淫液も凄い量だ。


「そらっそらっそらっ」

「あふぅんっ、そこおっ、そこがいいのぉっ……ふぁぁっ、こりこりしてるっ……気持ちいいのぉ、ご主人様のおちんちん気持ちいいのぉ」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!

「きゃふぅん、あぁぁんっ……太くて硬いのがいいのぉ、もっと奥まできてぇ……私のおまんこをぐちゅぐちゅにしてぇ」

蕩けるような甘い声で尻を振るアリア、肉棒の刺激も凄いが細かく説明をするアリアの声でも感じる事ができる。


「くふぅん……ねぇ、ご主人様も気持ちいい? 私のおまんこ気持ちいい?」

「ああっ、凄くいいっ、チンコが溶けそうだよっ」

「きゃあんっ、そこぉっ、私の気持ちいいところそこなのぉっ……んんっ、私も締めてあげるぅ」

「んくっ、くううっ」

「んふふぅ……どぉ? この体勢でもぐにゅぐにゅ締めちゃうわよ……くふぅんっ」

アリアの言葉通り、膣壁がうねうねと波打っている。
膣内の気持ち良さでは確実にロッテを上回っているな、アリアなら動かなくてもいかされそうだ。
だがこれほど気持ちいいとこちらも腰を動かしてさらに気持ち良くなりたい、柔らかな尻を両手でむにゅうと掴んでズンズンと突き入れる。

ずりゅっずりゅっずりゅっずりゅっ!


「ふわぁぁぁっ、いいっ、太いのがいいぃっ! 広がるっ、私のおまんこ広がっちゃううぅぅっ!」

「ふうっ、ふうっ、ふうっ、ふうっ」

「ああぁぁっ、気持ち良いぃぃっ、ご主人様ぁっ! 好きよっ、ご主人様が好きなのおっ! 愛してますうっ!」

「うぐっ、くはぁぁっ」

流石にここまで言われるとたまらない、好きだ、愛してると叫びながら腰を振るアリア。
ぢゅぶぢゅぶと泡だった淫液を絡めて肉棒を抜き差しする、シーツを握り締めて叫ぶアリアの姿にこちらも限界が近づく。
膣内で膨張したのを感じ取ったのかアリアがこちらを見て言う。


「くぅぅんっ、出してえっ、ご主人様あっ! 私の膣内に全部出してぇっ!」

「ああっ、行くぞアリアっ」

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!

スパートをかけて遠慮無しにずぶっずぶっと最奥を突きまくる。
とろとろの膣内を突き進む快感で肉棒の感覚がなくなりそうだ。


「あぁぁぁんっ、いいっ、いいのおっ、きてえっ、熱いのきてえっ!」

「くうぅぅぅっ」

ずくんと膨れた肉棒の先端から三度大量の精が放たれる。
どくどくと飛び出た白濁液がびゅくびゅくと子宮に飛び込んでいった。

びゅびゅびゅるるるううぅぅぅぅ~~~~~~~っっ!


「うあぁぁぁぁ! イクウッ、イクウゥゥゥゥゥゥッッ!」

「ううぅっ、まだ出るっ」

びゅるびゅびゅびゅ~~~っ。

「ひぅぅぅぅんっ!」

身をのけぞらせて絶頂を迎えたアリアがまたびくりと跳ねた。
尻尾がぴーんっと伸びてひくひくっと痙攣している。
イッてる最中の射精は刺激が強すぎたようだ、シーツに穴が開きそうなぐらい握り締めて体を丸めるアリア。


ずるっと抜けたチンコにはべっとりと愛液と精液が混じった物がこびりついていた。
快感の余韻に浸るアリアのまんこからはどろっと精液の塊が流れ出て来た。
ふぅと一息ついて座り込み天井を見上げる、これで三度の膣内射精だ。


「回数はロッテと同じだけど……アリアの方が気持ち良かったな、やはり気持ちがこもっているからだろうな」

「……ありがとうご主人様、あむっ」

「ふわぁっ?」

何事かと思って下を見るとアリアがチンコをぱくりと咥えていた。


「ちょ、まだするのかアリア」

「ぢゅるるっ、んくっ、ずちゅるるる~~~っ」

「ううっ、くううっ」

思い切り吸い上げてごくりと飲み込む、口から引き抜いたと思うとぺろぺろと回りを舐めて綺麗にしていく。


「れろれろっ、れるっ、ぺちゃっ……んっ、こくっ……はい、綺麗になったわよ」

「……そこまでしなくても良かったのに」

「あら、嫌だったかしら?」

「いや、嬉しいよアリア」

「私も嬉しかったわよ、ご主人様――チュッ」

にこりと笑って亀頭の先端にキスをする。
その後は抱き付いて来てごろごろと甘えて来たので取りあえずは風呂に入ろうと言った、ここはサービスでお姫様抱っこだ。
風呂上りにアイスを食べながらにこにことこちらを見るアリア、どうやら今までの不満は解消されたようでなにより。


「ねぇ、ご主人様」

「ん? なんだアリア」

「さっきの言葉は本気よね?」

「ん……ああ、アリアの方が少し体重が重いのは意外だった――ぶべっ!」

高速で飛来したスプーンが顔面に張り付く、うぉぉと痛みで倒れる俺を無理やり起こすお猫様。


「こういうところでボケるのは嫌いなのよねぇ」

「す、すいやせん。今のはあっしに非がございやした」

「まったく……あのね、私の方が良いって言ってくれたじゃない。あれ、本当よね?」

「うん、それは本当。アリアの方が気持ち良かったし綺麗で可愛いと思った」

「本当に本当?」

「ああ」

真剣な表情で聞くアリアにこちらも真剣に答える。
すると嬉しそうに微笑んだアリアがそっと唇を合わせてきた。


「好きよ、ご主人様――んっ」

「んっ……」

軽く合わせるだけのキスだがこういうのも良い。
上機嫌のアリアが残ったアイスをパクパクと食べる。
うーむ、ジュエルシードで主人と認めさせたのは事実だがこの性格はアリアの物。


なるほど、これだけ一途に尽くす性格なら二期での暗躍も納得だ。
アルフと同じで主人を何より大切に思っているからこそだな。
これ程の良い女を俺はグレアムから奪ってしまったわけだ…………くくく、あーっはっはっはっはっはあっ!
ざまみろグレアム! お前の楽隠居は俺が潰してやるぞ!


「うんうん、グレアムにはどうにかして独房にでも入ってもらおう。アイスうまうま」

「……だーかーら、その発想やめてっていってるじゃないの。ほんと、困ったご主人様」

ため息を付くアリアを見ながら残ったアイスを掻き込む。
ごっそさん、明日はフェイトがこっちに来る日だったよな。
むーん、ジュエルシードをまた拾って置こうかな?







こけこっこー。







「それじゃ、私はもう行くから」

「ああ、朝食ありがとう」

「どういたしまして、うふふっ」

チュッと投げキッスをしてドアから身を躍らせるアリア、何ともできたお猫様だ。
やはりグレアム許すまじだ、二期に入ったらただじゃおかんぞ。
まあ、先ずは無印を無事に終わらせないといけないがね。


いつもの花屋で百日草をゲット、今日はこれ目当てだがまたバラは全てなくなっていた。
恭也の奴地味に頑張ってやがる、これは予定を前倒しにするべきだろうか?
しかし、二兎を追って一兎を逃さんとも限らない。


……くそ、何とかしてもう一度でかい亀裂を作っておかねば。
などと思っていると携帯が鳴った、昨日からよくかかるな。
んーと、あ、美由希だ。










「ふぅ……これだけ続くと大変だ」

美由希の次はなのは・アリサ・八神家と続いてかかってきた。
一番遅い時間の配達にしたから昨日はかかってこなかったからな、何はともあれ好評で良かった。
はやてなんか何度も礼を言っていたな、シャマルが宝石まで持っていったからだろう。


さて、今日も元気にアースラ通いだ。
店員さんに花言葉のカードと一緒に花束を貰う、ふふふ、ベタな手だが効果はあるだろ。
エイミィに花束を渡すといつも以上の笑顔を見せてくれた、うむ、グッドだ。


ジュエルシードは見つかっていないとの事なので休憩所でちょっと一息。
これからの作戦を練っているとクロノとロッテが歩いて来た。


「おやおや、何とも仲睦まじい事だね」

「ふぅ、会って早々にからかわなくてもいいだろう」

「まぁまぁ、ここは流してあげなよクロ助」

「……今回はけっこう切実なんだけどね」

「「?」」

冷めた表情で言う俺を不思議そうに見る二人、やっぱり気づいてなかったようだ。
エイミィもわざわざちょっかいかける性格じゃないからな、くくく、逃した嫁はでかいよクロノ。
近頃の捜査状況を聞いていると向こうからエイミィがやって来た、カートを押しているという事は茶菓子でも持って来たのかな。


「はい、これはオリト君のだよ」

「うわー、美味しそうだな」

にこにことエイミィが差し出したのはハート形のクッキー、花の香りが漂う凝った作りだ。
これまでのお礼だと言うエイミィ、実に彼女らしいがそれだけではないだろう。
ふふふ、目で分かるのさ。あれは美由希と同じ乙女の目だ、美由希ほどではないが近い物は感じる。


「はい、これはクロノ君のだよ。ロッテさんもどうぞ」

「ああ、ありがとうエイミィ」

「あら、猫の形なのね」

そう、クロノに差し出したのは猫の形のクッキー。
……えーと、クロノの奴は平気な顔で口に放り込んでいるけど気づいてるのかな。
ぼりぼりと噛み砕くクロノにエイミィがにっこりと笑って言う。


「美味しいでしょ、クロノ君は猫好きだもんね。お腹の上に乗せて可愛いがるくらいに」

「「――っ!?」」

瞬間時が止まった、瞬時に言葉の意味を理解したのかクロノとロッテの動きが止まる。
飲み込むのも忘れてちらりとエイミィを見るクロノ、にこにこと満面の笑みを浮かべるエイミィ。
……うおお、怒っている、あのエイミィが怒っている。


それ以上は追求せずクッキーを摘んであーんと食べさせてくれる。
ここで断るほど馬鹿ではない、チャンスは活かす主義なのであーんと食べる。
ぼりぼりと気まずい表情でクッキーを食べるクロノ、開き直ってバリバリと食べるロッテ。


『オリトッ、もしかしてエイミィに話したのか?』

『話してないよ、クロノのミスだろ』

『ぼ、僕の?』

『ああ、倉庫でするのはいいけどちゃんとドアを閉めとかないと。しっかりと見たぞ、エイミィさんも一緒に』

『な……に……あ、開いていたのか? ろ、ロッテーッ!』

『あ、あははごめん。我慢できなかったから閉め方が甘かったみたいだね』

『だからあんな場所でするのはよせと言っただろうっ』

『なによー、あんなに沢山出したくせに文句言うなんて男らしくないよ』

びしばしと念話で話ながら痴話喧嘩をする二人。
まあ、今はこんなもんかとエイミィお手製のクッキーを食べながら見物していた。
ちなみに午前中に見つかったジュエルシードはフェイトに奪われた、戻って来たクロノを見るエイミィの目はべりーこーるどでした、まる。



[21093] 20話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/05/09 00:05













「さてさて、今日の昼飯は何にするかなっと」

昨日はどっしりとカツカレーだったから今日はあっさりとしたもので……ありゃ?
俺は昨日にループしたのか? あれは確かに高町さん家の桃子さん。
何ということだエロ主の俺がオリ主のループ能力を手に入れたと言うのか……んなわけないっつーの、昨日とはスカートの色が違う。


しかし、桃子さんが二日続けて休むとは珍しい。
冗談抜きで何かあったのかな? 今日は真面目に聞いてみよう。





「なるほど、材料をぶちまけて足りなくなったから買出しに来たんだね」

「ええ、私のミスだからしょうがないわ」

買い物を手伝って手近にあったベンチで一息、ちょうど飯時なので周りには誰もいない。
はぁ、とため息を付く桃子さん。これだけで昨日の結果が分かるというものだ。
なので親切に不満解消の相手を申し出たところ何と却下されてしまった。


桃子さんいわく、士郎の調子が悪いだけだとの事。
おまけに余り夫婦の事に口を出すべきではないと反撃を受ける、桃子さんにしては珍しく説教口調だ。
恐らく無意識に不満の向けどころを捜しているのだろう、むむう、オリ主名物をエロ主の俺にするとは頂けない。


おまけにいくらセックスができるからと言って、こういう事ばかりに興味を持つのはいけない事だと言う。
……な、なんて言う事をいうんだ桃子さん。
エロ主である俺の存在を否定するようなその言葉、無印で味わえるただ一人の人妻と言えど許されないよ?
……苛めてやる、苛めてしまうよ桃子さん。今日の俺はちょいと怒ったよ。


「そう、だったらいいよ。お仕事頑張ってね」

「え? ええ」

「じゃあねー」

あっさりと引き下がった事に拍子抜けしたのか、きょとんとしている桃子さんを置いて一足先に翠屋へ向かう。
ふふふ、桃子さんには少しばかり困ってもらうよ。
恭也に比べれば可愛い反抗なので軽いものでいいだろう、士郎との触れあいも増えるから喜ぶかもね。


翠屋へ織人の姿で到着、コーヒーを注文してカウンターに立つ士朗を見る。
この店にも超小型のサーチャーを仕掛けてある、店の中は把握できてるので大変便利。
トイレに入って士郎の頭の上に旅の扉を展開、例によってシューッと薬を噴射。


直ぐに扉を閉じると士郎がふと気づいたように上を向く、気のせいかと呟いてまた前を向いた。
うん、やはり士郎の感は侮れない。
いかに便利な道具や手段を持っても油断はいけないな、トイレからでてコーヒーを待っていると桃子さんが帰って来た。


コーヒーを飲んで暫くしてまたトイレに向かう、桃子さんは厨房にいるので再び旅の扉を展開。
士郎に使ったのと同様のスプレーをプシューっと時間一杯噴射。
桃子さんは気づかない、ここはとても助かるところだ。


勘定を済ませて翠屋を後にする、ただ薬を与えただけだがこれはとても効果がある。
二人には性欲を増進させる薬を使った、これで桃子さん普通なら何も問題は無い。
しかし、桃子さんは士郎がどれだけ頑張っても満足できない状態。


士郎が普段よりギンギンで回数が増えても桃子さんには不満の回数が増えるだけ。
つまり今までより更に欲求不満になってしまう、ああ、何て可哀想な桃子さん。
どこまで我慢が持つか見せてもらうよ、ふははははは。


昼飯をコンビニのおにぎりで済ませててくてくと歩く。
そういえば今日も恭也はバラ攻撃をかましたはず、これまでで一番力が入っているといってもいい。
まあ、ヨリが戻るなんて事は絶対にありえないが用心に越した事は無い。


……うん、今日は特に急ぎの用事も無い。
ジュエルシードも今日の分はフェイトが回収して終わっている。
間を置くつもりだったがちょいと月村邸にお邪魔しよう、人目に付かないところで空に上がってばびゅーんと飛ぶ。










「え? 二日ほど帰ってこないって?」

「はい、今朝早く恭也様とおでかけになる時にそうおっしゃられてました」

「……えーっと、旅行にでもいったのかな」

「はい、行き先は分かっておりますし恭也様とご一緒なので安心かと」


淡々と語るノエル、うん、相変わらず見事なメイドっぷりだ。ちなみにファリンは手土産の花を飾りに行ってる。
なるほど、そうか、そこまで追い詰められていたか。
バラの海攻撃に加えて二人っきりで泊りがけの旅行とはな、そこまで恭也が攻勢に出ると言うことは普通ありえない。


忍から聞いた事があるがこれまで恭也から二人だけの旅行などした事が無いと言っていた。
それは今までの作戦が成功した証、恭也が前回の事にそれだけ危機を抱いているという事。
その事は良い、しかしここまでされるとまた距離が縮まってしまう。


なんだかんだ言っても忍と恭也の間にはがっちりとした芯があるからだ。
だからこそ今までの妨害にもその仲は壊れなかった、折角その芯をゴリゴリと削っていたと言うのに。
ええぇぇぇいっ! おのれ恭也、ぶち腹がたったけぇのう!


桃子さんが反抗するのは許容量だがお前は駄目だ、一期しか出番がない癖に生意気だ(女性キャラは例外)。
何度も言うが自業自得なんてのは無視だ無視!
うう~~~どうしてくれようか、引き裂く時は決定的な奴をくれてやるからな。


「緊急の場合は連絡を取る事になっておりますが?」

「あー、いいよ。そこまでの用事じゃないから」

ぱたぱたと手を振って答える、むむ、忍がいないならしょうがない。
アパートに帰って計画でも練り直すかな、取りあえず目の前に出されたお茶を飲んでいるとファリンが戻って来た。
お花を飾って来ましたーと、こちらも相変わらず元気一杯だ。


ノエルはまだ仕事があるとかで戻っていった、ファリンは客である俺を相手にする為近くに立っている。
お茶と茶菓子を食べてるさまをにこにこと見ているファリン、気のせいかやけに嬉しそうに見える。
はて? 花がそんなに嬉しかったのだろうか、なら今度はノエルとファリンにも服を贈ろう。


「あのー、オリト君」

「ん、何かなファリンさん」

「その、あの、今日は泊まっていってはいかがでしょうか?」

「? いいけど……何かあったのかな」

「いえいえいえいえっ! 私が――ではなくてですねっ、そうっ、すずかお嬢様です。すずかお嬢様とお話でもしてはと思いつきましたっ」

「えーっと……うん、いいよ」

「わーいっ! やりましたーっ!」

両手を上げてくるくると回転するメイドさん、忍はちゃんとメンテをしているのだろうか?
何か天然に磨きがかかっているように見えるぞ、ていうか思いつきましたってなんだ。
どう考えてもファリン自身が望んでいるようにしか見えない、残ったお茶を飲みながらそんな事を考えた。


ノエルにその旨を伝えたところあっさりと了解を得た、もっともこの二人が俺の言う事に反対するわけないのだが。
ただ伝えた時にノエルも若干喜びの表情が見えた、ここでピーンとこないのはエロ主じゃないね。
こちらとしても申し分ないので今夜は頑張ってしまおう、それにこれは結構使えそうだ。










暫く猫と戯れているとすずかが帰って来た、玄関先でファリンと共にお帰りなさいませと言ったら固まっていた。
今日は習い事もないと言うのでファリンと共に雑談を楽しむ、贈った服を着て見せてくれたので似合っていると褒めておく。
で、美味しい夕食を食べて今度はノエルも交えてゲームを楽しむ。


やがて夜も更ける、といっても普通の大人はまだまだ平気な時間。
しかし、小学生のすずかは眠らないといけない。
何と言っても育ち盛りだからな、一応用心為に【今日はそろそろ寝たほうがいいよ】と言っておく。


さて、ちらりと窓から外を見ると今日は半月。
だがエロ主の俺は月食でも狼に変身してしまうのだ、アオォォォォォンン!
おほん、馬鹿はここまでにしてファリンの部屋に向かう、ノックすると喜んで迎え入れてくれた。


可愛い薄桃色の寝巻き姿、ちらりとベッドを見ると枕が二つ置いてあった。
……どこでこんな知識を得たんだろう、分かりやすくていいけどね。
場を作って置くとは中々の成長ぶり、普段の仕事もこれぐらいならドジッ娘メイドなんて呼ばれないだろうに。


「あ、あのー、それで何か御用でしょうか?」

「あれ? 用があるのはファリンさんじゃないのかな」

「えっ? わ、わた、私は別にありませんよぅっ」

わたわたと慌てるファリン、天然かそれともがっつくのは良くないとノエルに言われたのか。


「ふーん、じゃあいいや。おやすみ、俺はノエルさんのところに行くから」

「まっ、待ってくださあぁぁいっ! お、お姉さまはファリンが先でいいって言ってくれましたぁ!」

がしっと腰にしがみついて引き止めるファリン。
立ち膝でぎゅうっと抱きついて離れようとしない。

「ぷっ……あははははっ! 最初から素直に言えばいいのに」

「ううぅぅ~~~~っ、でもでもっ、お姉さまが慎みを持ちなさいってぇ~~~~っ」

つんつんと人差し指を互いにつつかせて下を向くファリン、いやいや、何て可愛いメイドさんだろう。
ちょっと涙ぐんだファリンの顔を上に向かせてキスをする。
驚いて目を開いたが直ぐに目を閉じて抱きついてくる、こちらも抱き返してキスを続けた。


「んうっ、ちゅっ、ちゅぅっ……んんっ、んふぅ……」

「ちゅっ、れるっ……んんっ、ちゅっ……んぅぅっ」

「ちゅうっ……ふぅ、キスが上達しているねファリンさん」

「ちゅぱっ……えへへ、嬉しいです」

「でも、ファリンさんから誘ってくれるとは思わなかったな」

「うう、だって忍お嬢様あんなに気持ち良いって言ってました。ファリンだって可愛がって欲しかったんですぅ」

「え? 忍さん?」

ファリンの話を聞いて納得、どうやら忍とのセックスを見られていたらしい。
いそいそと服を脱ぐファリン、色気に欠ける行動だが可愛らしさが十分あるので無問題。
こちらも服を脱いでベッドにあがるとぎゅっと抱きついて来た。


「えへへ~~~、嬉しいですぅ。ファリンをうんと可愛がってくださいね」

「うん、いいよファリンさん」

にこりと笑うとファリンも花が咲いたような笑顔を見せた。
うん、やはりファリンは色気より可愛いさで勝負する娘だ。


「んんっ、じゅっ、れるっ……んぅっ、じゅるっ……」

「ぺろっ、れろれろっ……んっ、ちゅうっ……」

ファリンがチンコを咥えてじゅぷじゅぷと舐める、お返しにファリンのまんこをぺちゃぺちゃと舐める。
二人で気持ち良くなろうと言うファリンの意見を取り入れたのだ、なので69を楽しむ事に。
ファリンが舌でチンコの先端を集中して舐める、ちゅるちゅると音を立てて唾液と共に吸う。
こちらもまんこの肉ヒダを丁寧になぞり愛液を啜る、ぷくっと膨れたクリトリスをちゅばっと吸ってじゅるるっと吸い付く。


「んじゅっ、ちゅばっ……じゅるる~~っ、ちゅるっ、ちゅばっ……くふぅんっ、あんっ……そ、そこ気持ち良いですぅっ」

「ファリンさんのここ、もうこんなに溢れているよ、はむっ――ずずっ、じゅるるっ、ぢゅううぅぅぅっ」

「んはぁぁぁっ、吸われてますぅっ、ファリンのおまんこ吸われちゃってますぅ! ふぁぁっ、気持ち良いっ、気持ち良いですよぉっ!」


素直な性格のファリンは快楽にも素直に反応する、口は止まっているが手でちゃんと肉棒を扱いている。
ふるふると尻を振ってもっともっととまんこを押し付ける、愛液でぐしょぐしょになっているとろとろの肉ヒダをじゅるるっと吸い上げた。


「あぁぁんっ、これえっ! これ好きですぅっ、ひゃあんっ……あんっ、舌がっ、舌がぐりぐり入って来ましたぁっ」

「んんっ、じゅうっ……れろれろれろっ、ずずっ、ずずっ……ぢゅうるるる~~~~っ」

「あふぅんっ、んぁぁぁっ! 舌がうねうねしてますぅっ、ファリンのおまんこ舌で犯されてますぅっ」

あんあんと喘いで喜ぶファリン、普段可愛いファリンは乱れてもその可愛いさを失わない。
まさに癒し系エロメイド・ドジッ娘ファリン、何と言うか人気のツボを押さえている肩書きだ。
つるりとした尻をむにむにと揉んで、じゅるじゅると秘裂を吸い続ける。


「ふぁぁんっ、ああっ、はむぅっ……ぢゅるるっ、ぢゅるっ……おいひいれすぅっ、じゅううぅっ」

「んくっ、良いよファリンさん。その吸い付きちょうどいい強さだ」

「んふふっ、ぢゅるるっ……んくんくっ……れろれろれるっ……ぢゅうっぢゅうぅっ……ぷはっ、おちんちんビンビンですよぅ」


ぺろぺろと亀頭を舐めて先走りを美味しそうに舐め取る。
ぽたぽたと顔に愛液が落ちてくる、腰ももじもじと動いているのを見るとそろそろ頃合だろう。
普通にしてこうなるならあのキーワードも使わなくていいだろう、直ぐにエロくしたい時にだけ使おう。


「ファリンさん、そろそろ欲しいんじゃないかな」

「はいっ、欲しいですぅっ、ファリンのおまんこにおちんちん入れて下さいっ」

元気に答えてんしょっと体を返すファリン、こちらに向かって大きく足を開く。
両手でまんこをくぱっと開いて上気した顔で肉棒をねだる。


「ファリンのおまんこもうとろとろですぅ、オリト君のおちんちん欲しがってますぅ、ファリンの膣内に入って来てくださぁい」

「ふふっ、ファリンさんはエッチなメイドさんだね」

「はぅぅ、エッチなファリンじゃ駄目ですかぁ?」

「いいや、大好きだよ」


ずぶうぅぅっ。


「ふあぁぁぁぁっ! 入ってきましたあぁっ、あぁんっ、大きいですよぉっ!」

「んっ、確かにとろとろだな。温かいよファリンさん」

成人サイズの肉棒を濡れた媚肉がしっかりと咥え込んでいる。
ぴっちりと吸い付いた肉ビラが待ちかねたと言わんばかりにひくひくと蠢く。
潤滑油の愛液は十分過ぎる程なので、ファリンの腰に手を回してずぶっと肉棒を奥に差し込む。


じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「ああぁぁんっ、あんっ、あんっ……ずんずんっ、ずんずん来るですぅっ……ファリンの膣内がいっぱいですよぉっ」

天井を向いたままのファリンが上ずった声で快感を表す、はぁはぁと口を開いたままで喘ぐその姿は艶かしい。
突く度にまんこからはとくとくと愛液が流れ出てくる、よほど待ち望んでいたのか食いつきが凄い。
腰をずいと前に進ませてじゅぶりと膣壁を擦る、それに応えてきゅうっと収縮する膣内。


「あふぅんっ、おちんちん気持ち良いっ……オリト君、もっと、もっと奥までずぶずぶして欲しいですぅ」

「それじゃあいくよ、そらそらそらそらっ」

ずぶっずぶっずぶっずぶっずぶっ。


「ひゃあんっ、あんっ、あはぁんっ……これですぅっ、硬くてごりごりしたおちんちんが暴れてますぅ」

「ファリンさんのおまんこもびくびくしてるよ」

「だってぇ、気持ち良いですよぉっ……ファリンはオリト君とセックスしたかったんですぅっ」

涙を流して喜ぶファリン、本当に何事にも素直だ。
よほど以前見た忍とのセックスが印象に残ったのか、あんあんと喘いで自らも腰を振る。
ぢゅぶっぢゅぶっと白く濁った淫液がファリンとの接合部から溢れてくる。


「きゃうんっ、今あたりましたあっ、ファリンの子宮におちんちん届きましたよおっ」

「そうだねっ、奥の奥まで届いたよっ」

じゅぶっと突き入れるとこつんと先端が子宮口に届く。
そのまま動きを止めて腰だけをぐりぐりと回す、ぐちゅりぐちゅりとかなり卑猥な音が響く。


「ふはぁぁぁっ、ふぁ、ふぁりんこすられますぅっ! おちんちんがふぁりんをこりこりしてますよおっ!」

「ん? ひょっとしてこれ良いのかな」

そのままこりこりと先端で子宮口を擦り続けるとびくびくっとファリンが震えた。


「あひぃぃっ、だっ、だめれすぅっ……それはっ、それはぁっ――ひうぅぅぅんっ!」

「うくっ?」

ガクガクッとファリンが痙攣してぐっと身を仰け反らせた、ぎゅううっとシーツを掴んではぁっはぁっと舌を出して息を付く。
うーん、本当に人間そのものだな。
ここまでまんこを人間同様に作った忍に感謝しよう。ん? 作ったのは忍じゃないよな……まあいい、そんな事は気にしない。


「もしかしてイッたのかな」

「は、はぃぃ……ファリンいっちゃいましたぁ……ふにゃあぁぁ……気持ち良かったですぅぅぅ」

とろりと蕩けた顔で微笑むファリン、幸せそうなその顔を見てると益々チンコに力が漲る。
いまだ射精してないチンコを感じ取ったのかファリンがにへへーと笑う。


「あのぉ、今度はファリンのおまんこにどぴゅどぴゅして欲しいですぅ」

「ああ、一杯出してあげるよ」

「えへへっ、それじゃあ後ろからファリンをずぼずぼしてくださぁい」

すっかりエロメイドと化したファリン、繋がったまま後背位に移行して尻を高く上げる。
髪をそっとかき上げてにこっと笑う。

「オリト君これが一番好きですよねぇ、ファリンも後ろからされるの大好きですよ」

「よく分かっているファリンさんにはご褒美だよ」

チンコを変化させて久々のイボチン登場。
ファリンにもノエルにも好評の暴れん棒がエロメイドのエロまんこを突きまくる。


ぐちゅりっ。


「んきゃあぁんっ!? ふぁぁっ、おちんちんがごりごりですぅっ」

「これだともっと気持ち良いよね」

「はいっ、これ好きですぅっ、早くずぼずぼしてくださぃぃっ」

「えいっ」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「ひゃあぁぁぁんっ、はぁんっ、はぁんっ、んあぁぁぁっ! ごりごりですぅっ、ファリンのおまんこごりごりされてますよぉっ!」

「もっとごりごりしてあげるよ」

ピストンの速度を速めてファリンの膣壁を擦り続ける、じゅぶっじゅぶっと新しい愛液を滴らせる蜜壷。
チンコの表面がデコボコなので引き抜く時に肉ヒダがめくれるのが良く見える。
その度にひうっと声を上げるファリン、ぎゅうっとシーツを掴んで喘ぐ姿は興奮を誘う。


「ふあぁぁっ、ふああぁぁっ! じゅぼじゅぼいいですぅっ! 気持ちいいですよおぉぉっ!」

「ファリンさん、声が大きいよ」

「でもでもぉっ、気持ちいいんですうっ! こんなに気持ちいいの我慢できませんよおっ!」

ぐちゅぐちゅと激しい水音を立てる接合部、愛らしいファリンのまんこが卑猥な肉ヒダを見せる。
つるりとした尻がぶるぶると揺れ快感を示す、ベッドのシーツにポタポタと愛液の染みが広がる。
一突きする度にふああっと声をあげて喜ぶファリン、自分からも尻を押し付けてひたすら快楽を求めていく。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「ああっ、ああっ、んあぁぁぁ~~~~っ! もうだめっ、もうだめですぅっ、ふぁりんいっちゃいますうぅぅぅっ!」

「むっ、それじゃあ一緒にいこうかっ」

「はいぃっ、いっしょにいきますぅっ! ふぁりんにたくさん出してくださぁいっ!」

ファリンの望みをかなえるべくスパートをかけた。
ズンズンと肉棒を打ち込み、子宮口にちゅっちゅっと亀頭をキスさせる。
ずるりと引き抜く肉棒にぬるりとまとわりつく肉ヒダ、ファリンの嬌声と共に射精感が高まりぐぐっとチンコが脈動した。


「いくよっ、ファリンさんっ」

「はいいぃぃっ、ふぁりんもいきますぅっ! オリト君のせーしでいっちゃいますううぅぅっ!」

涙を流して叫ぶファリン、最後の一突きはぐっと腰を引いて一気に最奥を目指して膣壁を抉った。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ――ずぶうぅっ!


「んひいぃぃぃっ!」

「ううぅぅっ」

どびゅるるるるる~~~~~っっ!

鈴口から放たれた大量の精が子宮にダイレクトに流し込まれる。


「んはああぁぁぁっ! ふぁりんいっちゃいますぅぅぅっっ!」

ぐいんっと身をえびぞらせたファリンが絶頂に達した、それと同時にぎゅうぅぅっとまんこが締まる。
びゅくびゅくと射精を続けるチンコを逃がすものかと捕まえる、そのまま最後の一滴まで搾り取るようにぴっちりと絡みつく。
隙間無く吸い付く膣肉のおかげで全ての精液がファリンの子宮へと注がれた。

びゅるっ、びゅっびゅっ……びゅっ。

「……はぁぁぁ……あつぅいぃ……おちんちんびくびくしてますぅ……」

「うん……ファリンさんの膣内に全部出たよ」

「ふにゃ~~~気持ちよかったですよぉ~~~」

にへらーと緩んだ顔で間延びした声を出すファリン、尻を高く上げた状態で脱力している姿も愛らしい。
尻をたっぷりと撫でた後でゆっくりとチンコを引き抜く、じわじわと抜いているので今だ敏感なファリンは「ひゃうぅ」と声を漏らす。
ふぅ、と一息ついて魔法を発動。ファリンと自分の体は綺麗さっぱり爽やかさん。


「それじゃあ、ノエルさんの所に行くから」

「はい、お姉さまも気持ち良くしてあげてくださいね」

「ははは、頑張るよ」

「えへへ、お休みですよオリト君……ちゅっ」

「おやすみファリンさん……ちゅっ」

お休みのキスをしてくるファリンにこちらもキスを返す。
裸のままで手を振るファリンに中々のサービス精神を感じる。
てくてくと歩いてノエルの部屋へと到着、ふふふ、今度はクールビューティなメイド長をエロビューティにしてやるぞ。
コンコンとノックをするとノエルが柔らかな微笑みつきで迎え入れてくれた。


「待っていましたよオリト」

「お待たせ、ノエルさん」

「はい……んっ」

「んんっ」

部屋に入るまで待ちきれないのか、ドアを開けたまま俺を抱きしめてキスをするノエル。
身長差からノエルは膝をついているがその分密着度が高い、ノエルの豊かな胸を楽しみながらのキスはとても甘美だ。
そのまま器用に後ずさって部屋に引き入れる、そのさいに足で蹴ってドアを閉めておく。


「ちゅうっ、ちゅっ、んちゅ……んふぅ、んんぅ……ちゅばっ、ちゅるっ……」

「んっ、んぅっ……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅくっちゅっ……」

舌をこちらの舌に絡めて吸う、上あごと歯茎をなぞって口の中をこれでもかと味わう情熱的なキス。
顔の位置をずらして澄んだ目で見つめてくるノエル、普段の仕事ぶりとは逆で瞳に情欲の炎が見える。
唾液を送り込んできたのでこくこくと飲む、するとトントンと背中を叩いて送り返してと催促してきた。


「んっ…………んぅっ」

「ふぅんっ…………んっ、んくっんくっんくっ……ちゅうぅっ、れるっ……ふぅぅん」

送り返した唾液を嬉しそうに飲むノエル、甘えた声を出して体を擦り付けている。
それはとても嬉しいのだが……何故にメイド服? もう仕事は終わっているはず。
しかもこのメイド服どこかおかしい、どう見たってスカートが普段の半分でしかもスリットが入っていた。


「ぷはっ、ふぅ……ノエルさん」

「はい、何でしょうか」

「メイド服のスカート短くないかな、そりゃノエルさんの綺麗な足が見れていいけどさ」

「これは古くなった物を手直ししたのです、こういった衣装の変化も良い物かと思いまして」

にこりと笑って立ち上がり、スカートの両端を指で摘むノエル。
むむ、学習能力が妙な方向に走っているがまあいい。
似合っている事は確かなので褒めておこう、喜んだノエルが普段もこの姿にするよう忍に進言しようかと言ったがそれは却下だ。
普段のクールなノエルはロングスカートでなければいけない。


「オリト、今日はどうしますか?」

「んーと、やっぱりメイドさんには奉仕をしてもらいたいな」

「ふふっ、分かりました。さ、こちらに座ってください」

ノエルに促されたのでズボンと下着を脱いでベッドに腰かける、ビンッとそそり立つチンコを嬉しそうに見るノエル。
そっと竿に手を添えるとチュッと先端にキスをする。
少し鈴口から出ていた先走りを見るとぺろりと舌で舐め取った、その光景を見ているとさらにチンコがいきり立つ。


「ではオリト、これからチンポを舐めますね」

「うん、ノエルも自分でしながら舐めて」

「はい、それでは――れるっ」

「んくっ」

べろりと舐め上げた後でチロチロと舌先で鈴口をほじる、じわりとにじみ出てくる先走りをペロペロと舐め取っていく。
片手はチンコを優しく握っているが、もう片方は下着の上から自分の秘所を弄っていた。
亀頭のまわりを丁寧に舌が這う、カリ首をつつーっとなぞってから裏筋をレロレロと舐める。


「れろっ、ぺちゃっ……れるっ、んっ……ちゅっ、ちゅっ……ぺちゃぺちゃっ」

「んんっ、相変わらず上手いな」

「ありがとうございます、オリトのチンポも立派ですよ……ぺろぺろぺろっ、ちゅうっっ、ちゅばっ」

頭を撫でると舐め方が強くなった、既に肉棒がノエルの唾液でテラテラと光っていた。
顔も上気してスカートからくちゅっと水音が聞こえてくる、ノエルの方も準備が整ってきたようだ。


「ノエルさん、濡れてきたみたいだね」

「オリトのチンポもガチガチですよ――あむっ」

「うくっ」

いきなりぱくりと亀頭が咥えられる、じんわりと温かな口内に包まれたかと思うと直ぐに舌がれろれろと絡まってきた。
じゅるりと音を立てて肉棒を中ほどまで飲み込むノエル、口の中ではペロペロとおしゃぶりを続けている。
自分の秘所を弄る手は止めずに奉仕を続ける、流石に月村家のメイド長だ。


「ぢゅるっ、ちゅばっ……んんぅっ、んちゅっ……ぢゅるるっ、ぢゅうっ……れるっ、ぢゅっぢゅっぢゅうぅぅっ」

「くぅ~~~、効くなぁ」

ぐるぐると舌で舐めながら吸い付く、先端に痺れるような快感が走る。
じゅるじゅるとわざと音を立ててしゃぶるノエル、フェラだけなら忍にも引けを取らない。


「……そういえば忍さんもいまごろ……」

「――っ、ぢゅうっっ!」

「くはっ?」

「ちゅるっ……オリト、今あなたのチンポを舐めているのは私ですよ?」

「そ、そうだよ」

「つまり今夜オリトとセックスするのは私です、オリトの肉棒をまんこに挿入して精子を子宮に注いでもらうのも私です」

「……えっと、ごめん」

「いえいえ、それでは沢山飲ませて頂きます……じゅるるっ、じゅるっ、じゅぱっ……んくっ、じゅるるっ」

不満げな顔を一瞬でほころばせてチンコにしゃぶりつくノエル。
どうやらノエルも自分の最中に他の女の話は面白くないか、それが主であっても俺にたいしては文句を言うわけだ。
いやいや、何とも人間味溢れる行動で嬉しいね。さっきの若干嫉妬が混じった表情なんか写真に撮りたいぐらいだった。


ぢゅぷぢゅぷと喉奥まで肉棒を飲み込むノエル、えづく事無く喉で先端をぢゅくぢゅくと扱く。
そのままぢゅるるるるっと吸い付きながら引き抜く、そして引き抜く寸前で止まるとまた先端をちゅぱちゅぱと舐める。
鈴口をほじりカリを舐めて裏筋に吸い付く、ぼたぼたと唾液が落ちるのも構わずひたすら奉仕する。


「くうぅっ……ノエルさん、そろそろ出るよっ」

「ぢゅるっ……ふぅ、ふふっ、オリトの熱い精を全部飲ませてくださいね……じゅるるう~~~っ」

「くふぅぅぅ~~~っ」

じゅるじゅると肉棒を吸う音、くちゅくちゅと秘所から漏れる水音。
その二つが耳から入り興奮を高めてくれる、物静かなノエルがこれだけ熱心に奉仕してくれるのだから当然だ。


「ぢゅるるっ、ぢゅるるっ……んくっんくっ……んぢゅっ、ちゅうぅぅっ~~~っ……じゅふじゅぷっじゅぷっ」

「んんっ、んくうっ」

びくびくと震えるチンコの動きを感じ取ったのか、両手でこちらの腰を固定して顔を埋める。
じゅぼじゅぼとピストン運動を速めて射精を促す、ペロリと先端を一舐めした瞬間に限界をむかえた。


「ノエルッ、出るぞっ」

「んぢゅるるるる~~~~~っっ!」

先端を咥えたままで思い切り吸い付く、その刺激に応えて大量の精がノエルの口内に注がれる。

ぶびゅるるるる~~~~っ! 


「んんっ……んうっ……ごくっごくっ……んんっ、ごきゅっ……」

「くふぅ~~」

ごくりごくりと大量の精を嚥下していく、ノエルの口の中に白濁液が流れている。
それを美味しそうにごくごくと飲む姿は何度見ても良い物だ。

びゅるっ、びゅうっ……。


「……んっんっんっ、ごくっ……ちゅうっ、ぢゅううぅぅ~~~~っ」

「ううっ、吸い出されるなっ」

尿道に残った精子も綺麗に吸い取る、ごくんっと最後の精子を飲み終えるとペロペロと肉棒を舐めて綺麗にしていく。
やがてノエルの舌が全てを舐め取ると、そこにはキランと光ったチンコがギンギンに立っていた。
気持ち良さの余韻に浸っているとノエルがスカートを持ち上げて見せる。


そこは既にぐっしょりと濡れていた、紫色の下着がしとどに濡れて変色している。
その下着をくいっとずらしてとろりとしたまんこを見せ付けるノエル。
うおお、何という恐ろしい攻撃。その淫靡な光景に益々チンコがいきり立つ。


「オリト……ノエルにオリトのチンポを下さい、ノエルのおまんこを突いて下さい」

「もちろんだよ、今日はノエルさんの好きな体位でいいよ」

「それでは……私が上になります、オリトはそのまま横になってください」

ほほう、どうやらノエルは騎乗位がお好みのようだな。
上から攻めるとは年上お姉さんに良くあるシチュだ、やはりノエルは侮れないな。
ごろりと横になると着衣のまま上に跨るノエル。


「あれ? 服は脱がないのかな」

「えっと、こういう特殊な衣装の場合は脱がないほうが良いのではありませんか」

スカートをまくったままで言うノエルにビシッとサムズアップ。
分かってる、このメイドさんは本当に分かっている。
うーん、色々と落ち着いたらアリアをメイドにするのも良いかもしれないな。
ぐいと紫パンツをずらしたノエルがゆっくりと腰を下ろす、チンコの先端にくちゅくちゅと愛液をつけてからずぶずぶと入っていく。


「くふぅっ! あぁ……入りました、オリトの熱いチンポがノエルのおまんこに入っています」

「うん、ノエルさんのトロトロまんこが凄く温かいよ」

「んんっ、動きますね……ノエルのおまんこを楽しんでください……んくうっ」

「ふは~~、気持いいな」

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ。

既に大洪水だったノエルのまんこは肉棒をずっぽりと包み込んでいる。
愛液の量も十分なので最初からぐちゅぐちゅと卑猥な音が響いていた、ちなみに片手でスカートをまくったままなので接合部が良く見える。
自分が気持良くなりながらも、相手へのサービスを忘れないとはまさにメイドの鑑。


紫パンツからはみ出たまんこがじゅぶじゅぶと太い肉棒に貫かれている。
ノエルが動くたびに肉ヒダがめくれて淫液が泡立つ、白く泡立った淫液が紫パンツを汚していく。
当然ノエルの膣内は温かくきゅううっと素晴らしい締め付けを与えてくれる。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ。


「はぁぁんっ、あぁんっ……やはりこの方が……奥までっ……くぅぅんっ、あんっ、あんっ……ふあぁぁっ」

「むうっ、ノエルさん、最初から随分ハイペースだね」

「あうんっ、もっ、申し訳ありませんっ……わっ、私もずっと我慢していたものでっ……はぅんっ、ふあぁぁっ、いいっ、いいですっ」

手で口を押さえて喘ぐノエル、何とも可愛い事を言う。
ならば待たせたお詫びに良くしてあげねば失礼という物。
ノエルの綺麗な太ももを持って、ずこんっと腰を突き上げた。

ぢゅぶぶうっ。


「ひうぅぅっ!? はあぁぁんっ、ふかいっ……あくぅんっ、ああんっ、あんっ……いいですっ、チンポいいですっ」

「ノエルさんのまんこも良いよっ、そらそらそらっ」

「ひゃぁんっ、そんなにっ……ふはぁぁっ、おまんこがえぐられてぇっ……ああっ、感じますっ……もっと突いてくださいっ」

普段控えめなノエルだが、エッチの時は素直に求める。
このギャップが良い所だ、期待に応えるべくぐりぐりと腰をまわしつつ突き上げを続けた。


「はあぁぁっ、ごりごりとっ……おまんこの壁がっ、こすれてえっ……はぁぁんっ、だめぇっ、腰が止まらないっ」

「おおっ、こりゃ凄く締まるな」

「あふぅんっ、ふああっ……いいっ、いいっ、気持良いっ! オリトとのセックス気持いいですっ!」

もはや声を抑えようとはせず両手でスカートを持って見せ付ける、自分からも腰を動かしてこちらと合わせる。
気持良い場所を見つけるとその部分を擦るようにチンコを誘導する、ぱんぱんとボリュームあるヒップが立てる音が心地良い。
初めからペースが速いために快感も強い、じんじんと腰の奥が熱くなって射精の瞬間が近づいて来た。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「んあぁぁっ、こつこつ当たっていますっ……くぅんっ、ノエルの子宮がオリトの精を欲しがっていますっ」

「ううっ、台詞がエロすぎるな……普段のクールさが見えない」

「はあぁんっ、もっ、申し訳ありませんっ……しかしっ……余りにもオリトとのセックスは良くてっ……くふぅぅんっ」

ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てて腰を回すノエル、とろんと蕩けた瞳は完全に欲情している。
一度いかせた方がいいと判断した俺は一気にスパートをかけた。


「ふうぅぅぅっ、そらそらそらそらっ」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「ひぅぅぅっ、おまんこっ、おまんこの壁がけずられてしまいますっ……ああぁっ、溶けるっおまんこ溶けてしまいますっ」

「くううぅっ、膣内に出すよノエルさんっ」

「はいぃぃっ、出してっ、出してくださいっ……ノエルの膣内を一杯に満たしてくださいっ」

「望みどおりにっ」

ぢゅぶうっぢゅぶうっぢゅぶうっ!


「んはあぁぁっ! 気持ち良いっ、気持ち良いですっ……熱いのっ、熱いのをくださいぃぃっっ!」

「うおおっ、出すぞノエルッ!」

最後の一突きでノエルの最奥を突く、それと同時に熱く滾った白濁液を注ぎ込む。

ぶびゅるるるうぅぅぅぅ~~~~っ!


「んあぁぁぁぁっ! でっ、でてるうぅっ……あついっ、あつうぅいぃぃぃ~~~っ!」

「くふうぅぅっ……絞られるっ」

絶頂と共にぎゅうぅぅっと締まるノエルの膣壁。
ぐにゅぐにゅと締め付けてもっと精液を出せと最速する。

びゅるるっ、びゅるうっ。


「あっ……ああ……まだ出てる……あったかい……」

「はあぁぁ~~」

蕩けた表情で下腹部をさするノエル、頭につけていたカチューシャが取れている。
気持ち良かったですと微笑むその笑みに思わず見とれてしまう、物静かな美人とは良いものだ。
いまだ繋がった部分からはノエルの温かさが伝わってくる。


「んっ……あ、い、今どきますから」

「ん? ノエルさん一回でいいの?」

「あ、はい……その、ファリンとの相手で疲れているのでしょう? 私は十分に良くしてもらいましたから」

そう言ってにこりと笑うノエル…………か、可愛い。
なぁんて可愛い事を言うのかこのメイドさんは、あれだけ乱れていたのに一度で十分とは。
その言葉が嘘なのは分かっている、何故ならどくと言っておきながら今だ繋がったままだからだ。


「本当に一回でいいのノエルさん?」

「そ、それは……」

戸惑いの表情で俯くノエル、ぐりぐりとゆっくり腰を動かす。
するとノエルも腰を動かしてくちゅりくちゅりと音を立てる。


「んくっ……んんっ……お、オリト……そんなに動かさないでください」

「あれー? ノエルの腰も動いてるよ」

腕を伸ばしてノエルの胸を揉む、ひうっと声を上げるが手をどけようとはしない。
こちらの手に自分の手を重ねて気持いい場所に導いている。


「んんっ……くふぅっ……」

「ノエルさん、ほんとーに一回でいいの?」

「……んんっ……ほ、欲しいです……もう一度欲しいですっ」

ついに耐え切れなくなったノエルが言う、その言葉に満足しながら体位を入れ替える。
今度はノエルを下にしての正常位だ、これならノエルの顔を近くで見れる。


「うーん、ノエルさんてやっぱり綺麗だな」

「ありがとうこざいます……オリトは優しいですね」

「ノエルさんもエッチの時くらい我侭を言ってもいいのに」

「そ、それは女性としてどうなのでしょうか?」

慎み深いノエルとしては困った顔で笑っている、繋がったままで再びノエルのまんこを味わおうとすると突然電子音が鳴った。
ノエルが首を動かした方向を見ると携帯電話が鳴っていた。
画面表示は――忍? 向こうから連絡してくるとは何かあったのかな?


手を伸ばして携帯を手に取るノエル、一応まだ繋がったままである。
ノエルに言ってハンズフリーにしてもらう。
言葉を聞いていると旅館で一息ついていると何やら胸騒ぎがしたと言う。


それでこちらで何かおかしな事が起こってないか連絡してきたわけか。
何かあればノエルが連絡するのだから心配ないと思うけどね、それとも余程向こうで暇をもてあましているのかな。
くくくくく…………おりゃっ。


「はい……ええ、こちらは何もおかしな事は――ひうっ!?」

「……どうしたのノエル?」

ふふふ、ちょいと膣内を擦ってみたが良い感じだ。
ノエルが困った顔でこちらを見ている、ははは、もうちょっと困ってもらうよ。
ずこずこと小刻みに腰を動かしてノエルの反応を楽しむ。


「くぅっ……い、いえ……何でも――はぁんっ」

「……な、何をしているのノエル」

お、どうやら気づいたようだな。
そーれ、ずんずんずんっ。


「も、もうしわけありませんっ……んくぅ、あぁっ……実は、オリト様が……んぁぁっ、そ、そこはだめですっ」

「ごめんごめん、ノエルさんがあんまり待たせるから」

「――っ! オリト君、そこにいるのっ?」

「うん、今ノエルさんとエッチしてるんだ」

「なっ、ど、どうして?」

「どうしてって……前に忍さん言ってたよね、三人でサービスしてくれるって」

「それは、そうだけど……どうして……」

どうして今夜? と言いたいのかな。
黙った忍はおいといてノエルのまんこをぢゅぶぢゅぶと突く。

ちゅぶっちゅぶっちゅぶっ。


「ふぁぁっ、だ、だめですっ……今は忍お嬢様と……んあぁぁっ」

「ここが弱いんだねノエルさんは、それそれそれっ」

「ああっ、ああっ……いいですっ、そこがいいですっ……あんっ、あんっ、ああぁぁんっ!」

「……はっ、お、オリト君っ。ノエルに余り無茶させないでっ」

「まだ二回目だよ? 全然無茶じゃないよ」

「に、二回目……」

「うん、ファリンさんとはもう一杯したから」

「……」

「忍さんだって恭也さんとしてるんでしょ?」

「そ、それは……」

「ファリンさんは満足してくれたからノエルさんも満足させてあげないと」

「……ノエル」

「んあぁぁっ、ああんっ……はっ、はいっ……なんっでっしょうかっ」

喘ぎながら電話を続けるノエル、素晴らしいプロ根性だ。


「何も変わった事はないのね?」

「はあっ、はいっ……んんぅっ、あんっ、あんっ……ご、ご心配なくっ……ふぁぁっ、気持ち良いっ」

「くっ……そう、邪魔してご免なさいっ……」

「ああっ、はいっ……忍お嬢様もっ……楽しんでくださいっ」

「……っ……」

くくくくく、今のはナイスだ。
はたして恭也相手に「楽しく」過ごせるかな?
ノエルの手から携帯を手にとって忍にお休みと言う、お休みと返す忍。
ポイッとノエルの顔の横に携帯を置く、じっと画面を見ると通話状態のままだ。ふふふふふ、ならば存分に聞かせてあげよう。


「それじゃあノエルさん、本格的にいくよ」

ノエルの体に覆いかぶさって密着度を高める、両手を手に取ってがっちりと握り合う。
そして、ぐぐっと腰に力を入れてずんずんずんっとピストンを続ける。
じゅぶっじゅぶっと言う音が響き、ノエルの声が一段と大きくなる。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「はあぁぁぁっ! ふかいっ、ふかいですっ……うあぁぁっ、奥まで突かれてっ……あぁんっ、もっと、もっとノエルを求めてくださいっ」

「ノエルさんっ、いくよっ」

「はああぁぁっ、んんぅっ……いいっ、いいっ……オリトのチンポが奥まで届いてますっ……私の奥までオリトで一杯ですうっ!」

「くううぅっ、ノエルさんの膣内もいいよっ……腰が止まらないっ……最高だよっ」

ぢゅぶうっぢゅぶうっぢゅぶうっ。


「ああぁぁっ、ああっ、ああっ……オリトッ、オリトッ……気持ち良いですっ、んああぁぁぁっ」

ぽろぽろと涙をながしてよがるノエル、ちょいと魔法で携帯を浮かせて耳元に持ってくる。
びたりと耳の横で固定させると思った通り、忍の声が聞こえてきた。


『んんっ、んくっ……あんっ、ああっ……ノエルっ、あんなに気持よさそうっ……はあんっ』

にやりと笑うとノエルに止めをさすべく最終ハイパー兵器・イボチンを発動。
ごりゅっと膣壁を擦るとノエルの体がびくんと震えた。


「んああぁぁっ! こっ、これはっ……はぁぁっ」

「ノエルさんの好きな奴だよ」

「ああぁっ、ごりごりとっ……ひぐうっ、だめっ、これはだめえっ……お、おかしくなってしまいますっ」

両手で顔を覆ってぶんぶんと振るノエル、だが腰は離れず足はこちらの腰に回されている。

「いいじゃない、ノエルさんをおかしくなるぐらい気持良くして満足させて見せるよ」

ぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっ!


「ひぃううぅぅぅっ! あぁぁっ、すごいっ、すごいぃぃっ! おまんこがっ、ノエルのおまんこが溶けてしまいますうっ!」

『ああっ……んんうっ……そんなに気持いいの……んくっ……私も、私も欲しいっ……』

「くくっ……ノエルさんっ、俺も溶けそうだよっ……ノエルさんの膣内を全部埋めてあげるよっ」

「はいぃぃっ、きてっ、きてくださいっ……ノエルをっ、ノエルを求めてくださいっ……んあぁぁっ、オリトッ、オリトォッ!」

がっちりと手を握って涙目でこちらを見るノエル、忍とノエルの嬌声を聞きながらひたすら膣壁を擦って最奥を突く。
こんこんと子宮口に届くたびにびくっと震えるノエル、ごりごりと膣肉を擦るとたまらないと声を上げる。
ノエルは詳しく膣内が擦られるとか奥までチンコが届いているとか言う、それを聞いている忍はどんな気持だろう。

ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!

激しく打ち込まれる肉棒にちゅうちゅうと吸い付く膣肉。
下着どころか既にスカートまでぐっしょりと二人の淫液で濡れている。
それでも貪欲にノエルの膣内は精を求めてうごめいていた。


「んあぁぁっ! だめですっ、もう何もかんがえられないぃっ……おまんこの感覚がもうっ……とろけてっ……んひぃぃっ!」

「ノエルさんっ……くうっ、ノエルさんとのセックスは良いよっ、凄く良いっ……ずっとノエルさんと繋がっていたいよっ」

「はあぁぁっ……嬉しいですっ、嬉しいですっ……私もオリトともっと繋がっていたいですっ……ああぁぁぁっ!」

『ああぁんっ……わっ、私も欲しいっ……奥まで突いてぇっ……指じゃだめなのぉっ……いけないのぉっ!』

涙声の忍が電話の向こうで喘いでいる、やはり恭也では満足できないのだろう。
恭也もそれを知ってるので肉体以外で頑張っているが無駄だ、何故ならこちらも肉体以外で忍を引き付けているからだ。
この電話は実にナイスだ、これで今回の旅行はまんまと裏目にでてしまったな恭也。ふははははははっ。


「はあぁぁっ、はぁんっ、はぁんっ……オリトッ、わっ、私もういきますっ……いってしまいますっ」

「ああっ、いいよっ……一緒にいこうノエルさんっ」

「はいっ、また注いでくださいっ……んくうぅっ、ノエルに熱いのをっ……んああっ、熱いのをくださいぃっ!」

『ああぁっ、いくのねっ……んくっ、いくのねノエルッ……んんっ、だめぇっ……私はだめなのよぉっ』

どうやら忍はイク事ができないらしい、ぬるぬると肉棒にまとわりつくノエルの膣内に射精感が高まる。
ノエルの動きと同調させて達した瞬間に精液を注いであげよう。
がっしりと手を握り合ったまま、ぢゅぶっぢゅぶっと腰を合わせてタイミングを計る。


「はああぁぁぁっ、もうだめっ……ああっ、イクッ、イクッ……うああぁぁぁっ! イクウゥゥゥゥッッッ!」

「ぐううぅぅっ、ノエルゥ――ッッ!」

ぎゅむっと締まるノエルの膣内を強引に掻き分けて、ずぶうっと子宮口に先端をめり込ませた。
そして再び大量の精液が子宮に直出しされる。

びゅるるるるるっ! びゅびゅびゅるるるるる~~~~~っ!


「――っっ! かはっ……はっ……あっ、ああっ……」

「ううぅぅっ、出るっ、ノエルの膣内にまだまだ出るうっ!」

びゅるるっ、びゅるるうぅぅ~~~~っ。

どくどくと流れ込む精液、ノエルはひくっひくっと痙攣している。
目は虚ろで人間だったら確実に失神しているだろう、ぽんぽんと頬を叩くと目に光が戻って来た。


「……はぁぁぁ……いっぱい……いっぱい出しましたね……」

「うん……ノエルさんが凄く素敵だったからね」

「ふふ……どうしてオリトとのセックスはこんなに気持良いのでしょう……」

「それはノエルさんが俺を好きだからだよ、そして俺もノエルさんが好きだから」

繋がったままでギュッとノエルに抱きつく、互いに汗をかいてるが気にならない。
ノエルも俺を優しく抱きしめてくれる。
そして頭をゆっくりと撫でてくる、うーん、母性もあるというわけか。

「そうですね……私はオリトが好きです……でも、オリトはファリンも好きですよね?」

「うっ……それは……その」

「くすくすっ……いいのですよ、私達を好きでいてくれれば」

「うん、二人を好きだからこんなに気持良いんだよ。心と体のバランスが取れてるんだね」

「そうですか、確かにオリトとのセックスは胸が温かくなる感じがします」

「それって満足してくれたって事かな」

「はい、とても満足しました。ありがとうございますオリト」

「どういたしまして……んっ」

「んんっ……ちゅっ、ちゅくっ」

そのままノエルにキスをして抱きあう、ちなみにマルチタスクを使用して携帯電話を特殊な小規模結界で包んである。
電話でいくら大きな音を出しても俺だけに聞こえてノエルには聞こえない。
これまでの甘い会話を聞いていた忍はどうなっているのかな? 結局忍がいけないままこっちのセックスは終わったからな。


『うぅっ……何よ……オリト君の馬鹿ぁ……私だって……私だってぇ……どうしてよ恭也ぁぁ……ううっ……うわああぁぁぁっ!』

あれま、泣いちゃったよ。
と言っても電話を切らなかったのは忍だからな、俺は悪くないよな。うん。
こっちから切ると何なのでそのままにしておく、この後でノエルがチンコを綺麗にしている時にやっと通話が切れた。


「それではお休みなさいませオリト様」

「うーん……ノエルさん、そろそろ様を取ってくれないかな」

ファリンと違ってちゃんと服を直した後、ドアを挟んでの挨拶に注文をつける。やはり抱いた女性に様をつけられるのはこそばゆい。
アリアはまだいいがノエルには普通に呼んでもらいたい、するとノエルはにこりと笑って言う。


「いえ、これは私のけじめですから」

「そっか……ならしかたないな」

こんな事まで強制する気は無いからな、ちょっと残念な気分でいるとそっとノエルが耳に顔を寄せた。


「それに……二人きりの時に使う方が気分がでませんか?」

「……なるほど、確かにそうだね」

「くすっ」

「ははっ」

いやー、これは一本取られてしまった。
いつも通りのクールビューティに戻ったノエルが改めてお休みと言う。
俺もお休みと返してチュッと頬にキスをする。


「お休み、ノエルさん」

「はい――んっ」

にこりと微笑んだノエルがそっと唇にキスをしてくれた。
ぺこりと頭を下げてドアを閉めるノエル、やはり素晴らしいメイドさんだ。
明日にでも何かプレゼントしたい気分だな、取りあえず今日は寝よう。


ふんふふーんと鼻歌を歌いながら用意された部屋へと戻る。
……ん? よく考えたらノエルと一緒に寝れば良かったのではないだろうか。
いやまて。ノエルのファリンも低電力モードでじっとしているだけだからな、それではつまらない……うーん。


「あ、考え事をしていたら通路を間違えた」

きょろきょろと見回すと数歩先に忍の部屋があった、すすすっと忍足でドアの前に張り付くとドアノブを回す。
ガチャリと手ごたえ、当然というかしっかりと鍵がかかっている。
しかし、そうなるとどうしても入りたくなるのがエロ主というもの。


「むーっ、いま必殺の『アンロック』」

コロコロコロ……心のダイスは六のゾロ目、自動的成功によって忍の部屋の扉は開かれた。
おほん、するりと中に入るとふわりと漂う女の香り。
んー、いいね。用意された部屋よりこの部屋の方がスィートルームって感じだよ。
暗闇でも問題ないのでいざベッドへ向かおうとするとパチリと照明がついた。


「へえ、自動的に明かりがつくのか」

「何やってるのオリト君」

「その声は……ズバリファリンさんっ」

くるりと振り向くと不機嫌な顔でこちらを見ているすずかがいた。
クリーム色のパジャマはとても似合っているがその表情で台無しだな。

「……オリト君、そんなにファリンが好きなんだ」

「ノエルさんも好きだよ」

「お姉ちゃんは?」

「もちろん忍さんも好き」

「そ、それじゃあ……わ、わた――」

「すうぅぅぅっ……あー、忍さんの匂いで一杯だ」

すずかがどもっている隙にベッドにダイブ、枕に顔を埋めるとすうっと息を吸い込む。
枕に染み付いた忍の残り香が素晴らしい、明日には洗濯されてしまうから今の内だ。


「んー……忍さんのぬくもりに包まれて寝るのもいいね、おやすみなさーい」

ゆっくりと目を閉じると何者かにガシッと足首をつかまれる。
そのまま一気にゴボウ抜き、スポーンとベッドから抜き出された俺はベシッと床に叩きつけられた。
のそりと起き上がるとフーッと肩をいからせてるすずかが睨んでいる。

「あいたたた……何するんだすずか」

「ここはお姉ちゃんの部屋だよっ、オリト君の部屋はちゃんと用意してあるよねっ?」

「あの部屋は寂しくてね、この部屋に残る忍さんの残り香につつまれていたいのさ」

「変に格好つけても言っている事は変態さんだよ」

「……すずかって結構口が悪いんだね」

「もうっ、とにかくここから出るよっ」

わしっと手を握られてぐいぐいと引っ張っていくすずか、むんっと抵抗したがすずかの手はびくともしない。
手を引かれているのですずかの表情は見えないがきっと瞳は赤くなっているだろう。
ずんずんと音が立ちそうな勢いで進むすずか、某魔法少女の兄に言わせると怪獣が歩いているといったところか。


「……喉が乾いたから水を飲んで戻ってくれば……あんな事しちゃ駄目だよオリト君」

「はーい、以後気を付けます」

「反省の色が見えないんだけど」

「いててててっ、ごめんなさいっ」

ギリギリと手首が軋む音がしたのでここは素直に謝っておいた。
やがてすずかの部屋に到着すると、手を握ったままで部屋のドアを閉めるすずか。
くるりとこちらを振り向くすずかの目はいつもの綺麗な青色だ。


「えーっと、ここすずかの部屋だよね」

「そ、そうだよ」

「それじゃあお休み、すずか」

「だ、ダメッ」

くるりと踵を返す俺の手をまたがっちりとつかむすずか。
正面を向いているので瞳の色はそのまま、振りほどけないことは無いがここ少し遊んでみよう。


「駄目って……眠ったら駄目なのかな」

「そうじゃなくて、その、またお姉ちゃんの部屋に行かれたら困るの」

「じゃあファリンさんの部屋に」

「それも駄目」

「ならノエ――」

「駄目っ」

「それじゃあすずかと一緒に寝たいっ」

「いいよっ――あ…………」

「へー、いいんだ。へーえ、ふーん」

「あ、あうっ……」

ボンッと音がしたかと思うほどの勢いで赤くなるすずか、ふふふ、勝った。
いくら風呂場でフェラを経験したとは言っても、同衾するのはまた内気なすずかには勇気がいるだろう。
しかも今は何の暗示もかけていない、素のまますずかに先ほどの発言は衝撃だろう。


「それじゃあお邪魔しようかな」

「あっ、あのっ」

すずかの声を無視してよっこいしょとベッドに上がって横になる。
ベッドと枕のサイズは十分に大きいので俺が入っても余裕があった。
赤くなってもじもじしているすずかをおいでおいでと手招きする。


「どうしたのさすずか、一緒に寝るだけだよ?」

「う、うん……ふ、普通に寝るだけだよね」

「うん、普通に"寝る"だけだよ」

「? 何かオリト君の発音おかしくないかな」

「気のせいだよ、さ、早く寝ないと明日が辛いよ」

「そ、そうだね……んしょっと」

照明を落としてのそのそとベッドに上がるすずか、ほほう、暗示無しでこの行動。
どうやらすずかにも結構好かれているようだ、それとも他の女性陣に対抗しているのかもしれない。
素の状態で同衾がオッケーならこちらもやり易いというもの、ふふふふふ、まいったな今日はもう大人しく眠るつもりだったのに。


すずか、俺はすずかも大好きなんだよ? いくつも持っている愛はすずかの分もあるんだからね。
ごそごそと布団に潜るすずか、グッと奥歯に力を入れるとプチッと仕込んであるカプセルが破れた。
これで俺の吐く息は『甘い息』と化すのだ、もっとも眠くならずエロくなるのだが。


「ふふっ、オリト君と一緒に寝るなんて思わなかったな」

「そうだね、何か以前の温泉旅行を思いだすね」

「うん……あっ、あう……」

温泉での事を思い出したのか、またもや赤くなるすずか。
月明かりがカーテンを越えて部屋を照らしているのでそのくらいは分かる、距離も息がかかる程だし。

「どうしたの? 顔が赤いよ」

「な、なんでもないよ」

「そう、ならいいけど」

「んっ……うん……」

ふふふ、少し目がトロンとしてきたぞ。
ふうーっと大きく息を付く、するとすずかが少しこちらに近づいて来た。
そこでもう一度深呼吸をするようにふうーっと息を吹きかける。


「あっ……んんっ……」

「ん? どうしたのすずか」

「う、うん……ちょっと……」

「ちょっと? んー……ああ、ちょっと寒いんだね。それならこうすればいいよ」

「え? きゃっ?」

ぐいっとすずかを抱き寄せて顔をさらに近づける。
もう唇が触れ合ってもおかしくない距離だ、戸惑っているすずかのおでこにチュッとキスをする。
びくっと震えた後でどかーっと顔を赤くするすずか、うーん、なんて純真な女の子だろう。


旅館で精液を飲んだ事は覚えているのにこの反応、ふふふ、これがすずかの持ち味だな。
今夜は素のままでどこまで楽しめるか試してみよう、抱きしめたままですずかの頭をよしよしと撫でる。
サラサラの髪の毛がとても心地良い、少し癖があるけど指がすーっと通るな。


「よしよし、怖くないよー」

「……もう、私赤ちゃんじゃないよ」

「そうだね、それじゃ今度はこっちをなでなでー」

「ひうっ?!」

軽く魔力を流した手ですずかの小ぶりな尻を撫でる、発情しているせいもあるためか感度が良くなっているようだ。
困ったような目でこちらを見るすずか、にっこりと笑ったままですずかの尻を堪能する。
うん、すずかの髪からも良い匂いがするな。きっとシャンプーは良い物を使っているんだろう。


「あ、あの……オリト君」

「なにかな?」

見上げたすずかにまたもやふぅーっと一息、何かをいいかけたすずかの目がさらにトロンとしてきた。
そのまま尻を両手でもみもみと揉み続ける、おっと、チンコが元気になってきた。
ぎゅっと胸に顔を押し付けてくるすずか、すーっと息を吸って俺の匂いをかいでいる。


「すずかの髪も良い匂いがするね」

「すうぅぅぅっ……オリト君もいい匂いがするよ、すううぅぅっ」

「そうかな、そりゃ嬉しいな」

「本当に良い匂い……うふふっ」

「ん? どうしたんだいすず――」

「オリト君のエッチ、まだ私のお尻さわってるんだから」

笑みを浮かべて俺を見るすずかの瞳は赤く染まっていた。
おお? いいのかな見せて、それとも正気じゃないのかな。


「すずか、その……目が赤くなってるんだけど」

「あっ…………こ、これは、その……」

む? どうやら欲情>正気といったところか。
流石に目の事を無視できるほど欲情しているわけではないようだ。


「忍さんと同じ色だな、同じ夜の一族だから当たり前か」

「えっ? お、オリト君、今なんて言ったの?」

「夜の一族の事なら知ってるよ、忍さんに聞いたから」

「……」

ぽかーんと口を開けたまま固まるすずか、美少女が固まるというのも面白いな。
すずかにとって最大の秘密だっただけに衝撃は大きかったようだ、暫くは欲情しているにも関わらず説明を求めて来た。
どうせ忍にも知られているならと自分の事も交えて説明する、すずかのパジャマに手を入れて下着の上から尻を撫でつつ説明。


魔法の事を聞いたすずかは驚いていたが、目の前で小さなスフィアをくるくると回して見せると信用した。
忍にも同様の説明をしたと言うと、どうして忍が俺にあれほど親しげにするのか納得したとの事。
なのはの事は伏せておいた、これはアリサと同時に教えてあげなければ不公平だ。
パンツに手を入れて直に尻を揉んでいると、びくりとすずかの体が震える。


「大丈夫かなすずか、何か震えてるみたいだけど」

「お、オリト君っ、直接触ってるよっ」

「ん? 気持良くないかな?」

やや正気に戻ったすずかが慌てたのでちょっと魔力を強める。


「ひゃんっ、あっ、あのっ……んんっ……」

「気持ち良くなって来たかな、便利な魔法もあるんだよ」

再びトロンとしてきたすずかの目、片手をすずかの胸に添えてやんわりと魔力を流す。


「どうかな、魔力マッサージは気持良くない?」

「んっ……うん、これって気持良いよ。体が温かくなってくるね」

「そうだろ、もっと気持良くしてあげるよ」

尻を揉みながら胸を撫でる、まだささやかな膨らみだが将来は約束されている。
フェイトだって今はあんなだが、十年後はドドーンだからな。
ま、俺は胸の大きさにこだわりはないのでフェイトでもヴィータでもばっちこいである。


暫く続けているとすずかの息が荒くなって来た、そろそろ頃合かな。
尻と胸から手を放して頭をよしよしと撫でる、首を傾げたすずかにこれで気持ち良く寝れるねと言う。
戸惑っているすずかをよそに仰向けになって目を閉じる、するとすずかにゆさゆさと体を揺さぶられた。


「ん……どうしたのさすずか、眠れないのかな」

「……わ、私もオリト君を気持ち良くしてあげるね」

目を赤くしたままのすずかがすっと手を股間に伸ばしてくる、既に勃起しているチンコを確認すると嬉しそうにくすっと笑った。
そのままチンコを取り出すとしゅっしゅっと手で扱き始めた、どうかなと聞いてくるすずかにちょっと刺激が足らないかなと言う。
すると口元に手を当てて考えていたすずかがむんっとガッツポーズを取る。


何をする気かと思っていると布団をまくって足元に纏めた。
そして、体をずらしてチンコに手を添えると顔を近づけて髪をかき上げた。


「えっと、何をするつもりなのかなすずか」

「あの、お口でしてあげるね。それなら気持いいと思うから」

「そりゃそうだけど……すずかがフェラチオしてくれるんだ」

「う、うん」

「俺のチンコをペロペロと舌で舐めるんだね」

「そ、そうだけど……オリト君っ、それ以上言うとしてあげないよっ」

「ははは、ごめんごめん」

「もうっ、私だって恥ずかしいんだからね……んっ、れろっ」

ふーっと怒ってから、困った顔でチンコに舌を伸ばすすずか。
ちろりと可愛いピンク色の舌が亀頭の表面にぺちゃりと触れる。
れろれろと表面を舐めた後で鈴口に舌を滑らせた、少しにじんでいた先走りを舐め取るとちゅうっと先に吸い付く。


「ちゅっ、ちゅうぅぅっ……んくっ……あぁ……この味、美味しいなぁ……ぺろぺろぺろっ」

尿道にあった先走りを吸い取りこくんと飲み込む、うっとりとした表情で味わうともっと出せとばかりにぺろぺろと舐める。
すずかにとっても忍にとっても俺の精液は特に美味しく感じられるはずだ。
体質のせいもあるだろうが例のキャンディーを一番好んでいたのは月村姉妹だからな、原料の一部でもある精液はとても美味だろう。


ぺちゃぺちゃと唾液で光る亀頭にちゅうっと吸い付く、根元から竿を扱いて少しでもカウパーを出そうとする。
普段は物静かなすずかがこれほど積極的に行うフェラは何ともエロい、このギャップはある意味ノエル以上だろう。
両手でチンコを挟んで動かないように固定する、あーっと口を大きく開けてぱくりと亀頭を口の中に含む。


「ちゅばっ、ちゅぶっ……ぢゅっ、ぢゅっぢゅううっ……ぺちゃ、ちゅぶっ……くちゅくちゅっ……じゅるる~~~っ」

「んんっ……すずか、それ気持良いよ」

「んんっ……ぢゅるるっ、ぢゅうっ……ぢゅぱっぢゅぢゅっ……ごくっ……ちゅばっ、ちゅばっ……ぢゅううぅっ」

亀頭だけを口に含んでじゅるじゅると吸う、舌で全体を舐めて唾液を絡ませて啜る。
先端だけだが一番敏感な部分をじゅるじゅると音を立てて吸う姿は興奮を高めてくれる、
もじもじと足をすり合わせているのを見るとすずかも感じているんだろうな。


「ぢゅぢゅううっ……んふぅんっ、んぢゅっ……ぢゅるるっ、ぢゅぱっ……もっと出ないかなぁ、ぺちゃぺちゃっ」

「うくっ……すずかがもっと興奮させてくれたら出ると思うよ」

「ぺろっ……えっと、どうすればいいの?」

「そうだな、パジャマの下とパンツ脱いでくれると嬉しいかな」

「えっ……う、ううっ……んしょ、んしょ」

言葉に詰まったすずかだが性欲が高まってるせいか素直に従う、下半身だけ裸になるとフェラチオを再開した。
ちなみにパンツをもらおうとしたが駄目だと言われた、残念。
くいっと尻を上げてこちらに見えるようにする、そして自分の股間に手をやって愛液を手に取る。
くちゅくちゅと音がするまで手に溜めるとそれを玉袋に塗り始めた、そのままぬるぬるした手で玉を揉んで刺激する。


「んちゅうっ、ちゅっちゅっ……ちゅくっ、ちゅるっ……んぢゅっ、ぢゅるるる~~~っ」

「んんぅっ、こりゃ気持良いっ」

ぬるぬるとした手が玉を転がす、そしてその液体はすずかの愛液。
口ではぢゅるぢゅると唾液を零してチンコをしゃぶっている。
一級の美少女が尻を振って懸命に奉仕している、その光景にいやでも興奮が高まる。
お返しに少し濃いカウパーをびゅるっと口の中に出してあげた。


「んちゅっ、ちゅううっ……んんっ!? ぢゅるるっ、ぢゅるるっ! んんっ……ごきゅっ……あはぁ……美味しいけど足りないよ」

「すずか、そろそろ出そうなんだけど」

「あはっ、嬉しいなぁ……ぺろっ、沢山出してね……全部飲んであげるから……ぢゅるるうっ」

完全に欲情したすずかは精液を求めて肉棒にしゃぶりつく、ぢゅぱぢゅぱと唾液を滴らせて舌を這わせた。
新しい愛液を玉に塗りながら片手でしっかりと竿を掴んで固定している。
口に含むのは肉棒の半分ほどだが、その分ピストンの速度が速い。
ぢゅぱぢゅぱと額に汗して吸い付く姿は小学生とは思えないほど艶かしい。


「ぢゅうるるっ、ぢゅっぢゅるっ……出してぇ……飲みたいの……んぢゅうっ、ぢゅっぢゅるっ」

「んんっ、な、何が飲みたいのかなっ」

「ぢゅっぢゅううっ……せ、精液が飲みたいの……白くて熱いの飲みたいっ……出してっ、私に飲ませてっ」

どうやら本当に限界らしく、すずかが言うには恥ずかし過ぎる台詞を躊躇いながらも言う。
その声と肉棒を啜る音を聞いてぐぐっと射精感が膨れる、射精を感じ取ったのかすずかが咥えたままでうれしそうに目を細めた。


「んぢゅっ、ぢゅるるっ……んんっ、んっ、んっ……ぢゅうるるっ、ぢゅううっ……ちゅばっちゅばっちゅばっ!」

「うぅっ、すずかっ……出るよっ」

「んんぅんっ……ぢゅぷっ、出してぇ……全部飲むよ、全部飲むから出してぇ……ぢゅるうっ、ぢゅるるっ……ぢゅるるる~~~っ!」

「うくうっ、飲んですずかっ!」

びゅびゅうっ! びゅくっびゅるる~~~っ!


「んんぅっ、んっ……ごくっ、ごくっ……んん……んぐっんぐっ……」

すずかの強烈な吸い上げに限界を越えた肉棒が熱く滾った精液を吐き出す。
鈴口から爆発するように出た精液がすずかの口にどくどくっと流れ込んでいった。
出てくるのを待ち構えていたので咽ることなく精液を受け止める、そのままごくっごくっと喉を鳴らして飲み込む。
飲み易い物ではない精液を勢いよく飲むすずか、これが血液だったらホラーだが精液なのでエロである。ふはははは。


「んくっ……ぢゅっ、ぢゅうう~~~っ」

「うわ、吸い取られるな」

口の中の精液を飲み尽くしたすずかが残りを吸い取ろうとぢゅるるっと吸い付く。
その勢いにつられて残っていた精液がびゅるっと出ると満足そうにこくこくと飲む。
その顔は本当に美味しい物を飲んでいるように見える、まあ、実際すずかや忍には俺の精液は美味しく感じられるのだが。


「じゅるるっ……ちゅぱっ、ふぅ……美味しい……もっと出ないかなぁ? ぺろぺろぺろ……」

「あはは、流石にもう出ないよすずか」

ぺろぺろと最後の一滴まで精子を舐め取るすずかに言う。
本当はいくらでも出せるがここらで良しとしよう、それにしてもこの状態のすずかはエロ度が半端ないな。
子犬のようにぺろぺろとチンコを舐める下半身裸の美少女、このまま二回戦に突入しようとするのを押さえるのはちょいと苦労した。


すずかの頭を撫でながら状態を確認、今だ興奮状態のすずかだが自分の意思はある。
今回は何も暗示を与えてないので判断は全てすずかの意思なわけだ。
ここらですずかの好意がどの程度の物か試してみよう、秘密の共有と今までの行為からだいたいの事は問題ないはずだ。


「すずか、もっと気持良いことしようか」

「えっ? もっとって……」

「俺とエッチしない?」

「えっ……あっ……」

ぴたりとすずかの動きが止まる、この場合のエッチはセックスの事だ。
当然それを知っているすずかは意味を理解すると戸惑った表情を浮かべて目を逸らした。
その逸らした先がチンコなのが思わず笑いを誘う、暫くの沈黙の後でこちらを見たすずかがおずおずと答える。


「あの……私、オリト君の事は好きだけど……その、それはまだ……ごめんね」

「いいよすずか、無理を言って俺の方こそごめん」

うん、まあこんなもんだろうね。
ヴィータもそうだったが流石にこの一線は中々に難しい、といってもすずかはもう越えてしまっているのだが。
美由希や忍と同じに自分から言ってくれるまでになれば完璧だからな、それまでじっくりと好意と行為を積み重ねていこう。


「それじゃあ、そろそろ本当に寝ようか」

「あ、うん。私ちょっとお手洗いにいってくるから――オリト君、パンツ取っちゃ駄目だよ」

「ははは、分かってるよ。それで代えの下着はどこにあるのかな」

「戻って来るまで大人しく待っててね」

「はーい」

にっこりと、しかし力を込めて言うすずかに答えて横になる。
さきほど脱いだ下着とパジャマのズボンをはいて出て行くすずか、ちゃんと代えの下着を持って。
うーん、アリサと違ってガードが固い。エロくなってもここらへんはすずからしさが生きている。


十分ほどしてすずかが戻って来た。
ベッドに入ってこちらに寄り添って来たのでちょっとしたお願いをしてみた。
顔を赤くして困った顔をしたすずかだが、さっきエッチできなかった代わりと言って頼む。


「オリト君、それって凄く恥ずかしいんだけど……」

「うん、だからどうしても嫌ならいいよ。でも明日の朝に出るのは凄く濃いよ、今夜のよりはずうっと濃いから」

「……」

これだけ言うと目を閉じて眠りにつく、その横でごくりとすずかが唾を飲む音を聞きながら。










ぼんやりとした意識が覚醒していく、まぶたから差し込む光が朝が来たと教えてくれる。
それと同時に下半身からとても心地良い感触が伝わって来た。


「んちゅっ、ちゅぷっ……れろっ……ちゅぷっ」

「おはようすずか」

「ちゅっ……んっ、おはようオリト君……ちゅるっ、ちゅぶっ……れろれろれろっ」

紫の髪を揺らしながらビンッと立ったチンコに舌を這わせるすずか。
そう、昨夜頼んだのはこれ。
明日の朝はフェラチオで起こして欲しいと頼んだのだ、これも定番エロの一つ。
最初は躊躇ったすずかだが、やはり「濃い」の一言は魅力だったらしい。


「んちゅぅ……あっ、少し出て来た……ちゅるるっ、んくっ……ぺちゃぺちゃっ」

「んんっ、あ~~気持ち良い」

美由希にもやってもらったがちびっこ組ではすずかが最初だ。
ん? よく考えたら一番大人しくて内気なすずかが一番経験地を獲得しているよ。
肉棒を手で扱いて亀頭に唇を押し付けるすずか、目は赤くなっていないが精液を欲しがっているのは分かる。


つまり今のすずかは素でフェラをしている、これは大きな前進といえるだろう。
いずれは忍と同じく可愛いがってあげよう、あむっと亀頭を咥えたすずかにぴゅるっと少し精液を出してやる。
すぐにぢゅるるっと吸い込んでごくりと飲むすずか、下の口で受けられない分上の口は貪欲に精を求めているなあ。
小さな口で亀頭を含んでれろれろと舌を動かす姿は実に良い、容姿が良いからしゃぶる姿も絵になる。


「ぢゅっぢゅうっ……ちゅぱっ、れろっ……じゅるるっ、じゅうっ」

「あっ、そこ、そこをもっと舐めて」

「んう? んんっ、ぢゅるるっ、ぢゅるっ……ちゅぶ、ちゅうっ……れるっ」

舌をくるくると動かして満遍なく舐める、じゅるじゅると唾液を啜りつつ吸う。
時おり髪をかき上げる仕草は忍そっくりだ、このままいけば舌使いも忍に並ぶ日も近いかな。
ぢゅぱっぢゅぱっとピストン運動でフェラを続ける、そろそろお待ちかねのご褒美を出してあげようかな。


「ちゅぶっちゅうっ……ねぇ、そろそろファリンが来るよ……それまでに、出して……」

「ううっ……えっと、どこに出すのかな」

「……ちゅうぅっ!」

「うくっ」

「れるっ……口に、私の口に出して……全部飲むから、ちゅるっ……ぢゅっぢゅるっ、ぢゅるるぅぅ~~っ」

一度怒ったように吸い付いてからぱくりと咥えてぢゅるるっと吸う。
髪を揺らしてじゅぽじゅぽと吸い付く動きは激しい、その首の動きは子供とは思えない。
ぬるりとした舌が早く出せとせきたてる、びくびくと肉棒が震えて射精を知らせる。


「んんぅ、ぢゅるるっ……ぢゅるっ、ぢゅぱっ、らひてっ……じゅっずずっ、じゅるるぅっ」

「ううっ、いいよすずかっ……で、出るっ」

「んんっ! んじゅっ、ぢゅるるっ、ぢゅぱっぢゅぱっぢゅぱっ! ぢゅううるるる~~~っ!」

「ううっ、すずかぁっ!」

どびゅうっ、びゅうっびゅうるるる~~~っっ!

すずかの舌がれろんとカリ首を一周した瞬間に堤防は決壊した。
びゅびゅるうっと飛び出す精液を口で受け止めるすずか、ごくごくと喉を鳴らして嚥下する。
しかし朝一番の刺激は強くびゅるるっと第二弾が飛び出す、これはすずかも驚いたらしく目を開く。


「んくっんくっ……んんぅ、んんっ……んっんっ……ちゅばっ、んんぅ~~っ」

「あらら、多すぎたかな」

飲みきれない精液をあーっと口を開けて手のひらに落とす。
はぁはぁと息をついて呼吸を整えると、手を口元に持っていってずずっと精液を吸い込む。


「ずずっ、ずじゅうっ……んくっ、んくっ……はぁ、凄く濃いね……美味しいなぁ……ぺちゃ、ぺちょ……」

「う、まあね」

うっとりとした顔で精液を啜る、手についた物もぺちゃぺちゃと舐め取る。
ちゅぱっと舐め終わるとまだひくひくしているチンコを見て口を近づけた。

「あ、まだ残ってるんだよね……あむ、ぢゅううぅぅ~~~~っ」

「はぁぁぁ~~~っ、たまらないなぁ」

ぢゅるぢゅると残っている精液を吸うすずか、朝一番の濃厚ミルクはお気に召したようだ。
ぺろりと唇についた残滓を舐め取ると、ぺろぺろと肉棒を綺麗に掃除していく。
最後に用意していた水をこくこくと飲む、ふぅと息を吐いて落ち着くとくるりと後ろを向く。


「ん? どうしたのすずか」

「終わったから、その、早くしまってほしいの」

「今まで舐めてたのに」

「っ、それとこれとは別だよっ、早くしないとファリンに見られるよっ」

別にファリンに見られても構わないけどね、ファリンやノエルとの関係を知らないすずかではしょうがないか。
チンコをしまってんーっと伸びをしているとすずかがじっと見ているのに気づいた。


「今度は何かな」

「今から私着替えるから、オリト君も部屋に戻って着替えたほうがいいよ」

「そうだけど……すずかの着替えを見てからってのは駄目かな」

返事の代わりに枕ミサイルを受けたので渋々と部屋に戻る。
いやー、それにしても良い気分だ。
忍に会えなかったのは残念だが、忍以外の全員とエロしてしまった。


すずかは口だけだが、朝フェラがあったので十分だ。
旅行先でも結局は忍の不満は解消できていない、くくく、帰ってきてからどうなる事やら。
おっと、そういえば桃子さんもいつまで我慢できるかな。


朝食の席ですずかが私服なのはどうしてかと尋ねると、今日は学校が休みだからとの事。
何か日にちがおかしいような気がするが気にしない、エロ主の生活に日にち感覚は重要ではない。
ファリンがキラキラと輝く目で今日も泊まっていってはと言うがそれは無理と断る。


しょぼぼーんと目に見えて元気が無くなるファリン、すずかが元気づけている姿を見るとどちらが年上か分からないな。
その後ノエルも無理なのですか? と聞いて来たのには驚いた。
耳を貸してもらって「やっぱりあと一回したかったの?」と聞くと、にこりと笑ったノエルがびしっとチョップをかましてくれた。


おほんと咳払いして、失礼しましたと言うノエル。
驚いているすずかとファリンをちらりと見た後で、最近忍の元気が無いと言ってくる。
恭也から花を贈られるのは喜んでいるがどこか表情に影があると。


これにはすずかも心当たりがあるらしく、そういえば……と考えている。
それでノエルが言うには俺が来ると元になる事があるのでとの事、それと今日泊まる事がどう繋がるのかと尋ねる。
すると今夜に忍が帰ってくると言う。あれ? 旅行って二三日じゃなかったのかな。


「それが、今朝早く忍お嬢様から連絡がありまして」

「今日帰って来るっていったの?」

「はい」

こくりと頷くノエル、うーん……そんなに恭也との旅行はつまらないのか。
なんてな、理由は見当がついているんだ。
恐らくノエルとのセックス中継が原因だろう、向こうで悶々としているのに従者がずこずこあんあんとしているからな。


今の忍にとって精神的に我慢できないのかもしれない、ノエルが泊まるように言ったのも自分が原因だと気にしているのかもしれない。
何とも主人想いで結構な事だよ、他ならぬノエルの頼みなら聞いてあげたいが今日はちょっとな。
確か予定では今日はフェイトが海のジュエルシードを取りにくる日だ、何があるか分からないから泊まると約束はできない。


また用事の無い時に泊まりに来ると約束して月村邸を後にする、携帯を取り出して先ずはフェイトと連絡を取る。
打ち合わせとフェイト側の準備が整っている事を確認する、そして今度はなのはに電話をかけて合流した。
二人でアースラへと向かう、手にちゃんとエイミィ用の花束を持って。


アースラについて先ずはエイミィに花束を渡す、いつも嬉しいよと言うエイミィ。
その笑顔には今まで以上の親愛の情が込められていた。
後ろでなのはが「何度も年上のお姉さんに花束を贈っている……」とメモを取るのは頂けなかったが。


とにかく今日は大事な日だ、フェイトとプレシアの関係が良好なので不安は無いが油断はできない。
休憩所でなのはとジュースを飲みながら雑談を交わしていると警報が鳴り響いた。
ブリッジへと向かって走るなのはと俺、無印もそろそろ終盤だからないっちょ気合入れていきますか。


「なのは、体調は万全だね?」

「うん、バッチリだよ」

「パンツはピンクだね?」

「うん、そうだよ――って、何言わせるのオリト君っ」

「今日もなのはのパンツはピンク……と」

「むーっ、そんな事メモしないでよーっ!」

「あはははっ」

ぶんぶんとレイジングハートを振るなのはに追いかけられてブリッジへと到着。
さあて、本当に頑張るとするかな。
立ち止まった時に後頭部に感じた痛みを気にしないようにむんっと気合を入れなおした。



[21093] 21話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/01/16 00:15








「なんて無茶をする子なの!」

「……(いや、リンディより年上なんだけど)

はい、お決まりの台詞を言うリンディです。
画面の向こうではひらりひらりと余裕の見える表情で竜巻を交わすフェイト。
それもそのはず、魔力流を打ち込んだのはフェイトに変身したプレシアだからね。


ずばっしゃーんと派手な水柱を上げて、姿を隠した瞬間上空で待機していたフェイトと交代。
元気一杯のフェイトは五本の竜巻をものともせず回避していた、プレシアも大魔導師だけあって見事に姿を隠しているな。
後ろではなのはが出撃すると言って却下されたところだ、芝居を知っている俺しかフェイトの余裕は読み取れない。


だいたい今のフェイトはプレシアの愛情を受けているスーパーフェイトだ、竜巻が六本あっても平気だろうね。
しかしこの映像のフェイト凛々しくていいな、後でコピーして貰おう。
アルフも元気一杯でジャミングしてるから、上空にプレシアがいる事は見破られないな。


一応リンディに出撃は駄目なのかと問いかける。
少し辛そうな表情のリンディが「最善の行動を……」とまたお決まりの台詞を言う。
なので、「そうですか……何より任務ですか……」と顔に失望を浮かべた、ぎゅっと唇を噛んで眉をひそめるリンディ。


ちらりと見ればエイミィも申し訳なさそうな顔をしている。
うむうむ、良い反応だね。
なおも言い募るなのはにクロノが説得している、ロッテは平然と見ているだけだ。


「なのは、もうやめておこう」

「でもっ、このままじゃフェイトちゃんがっ」

事情を知らないなのはは必死に助けにいきたいと主張する、そのなのはをギュッと抱きしめる。
リンディ達には考えがあるから、今回は言う通りにしてみようと言う。
などと言いつつ念話でなのはに説明、ロッテも警戒していないから傍受もされない。


『それにねなのは、フェイトは全然疲れてないから』

『え? 本当なの?』

『うん、だからこのまま見てるだけで大丈夫。それより――』

なのはを抱きしめたままで念話を続ける、口では管理局は任務がどうの、優先すべきはどうのとそれらしい事を言う。
それを聞くなのはも抱き返している、はたから見ればちゃんと説得しているように見えるだろう。
なのはは背を向けてるから見えないが、俺は正面のモニターを見ている。


フェイトがバルディッシュから何かを射出する、金色の光球が飛んでいくとパッとはじけて鎖となった。
竜巻に絡みついたそれはギッチリと縛り付けてびくともしない。
ふーむ、どうやらプレシアの作ったアイテムのようだな。そして魔力一杯のフェイトがアルフと共にずどどんと魔法を打ち込む。


これを見ていたリンディが顔色を変えた、あの子の魔力はどれほどなのとか言ってる。
そしてクロノや俺達にも直ぐに出るように指示してきた、ロッテは万一の場合に備えて待機。
空に転送されて急降下でフェイト達の元へと飛ぶ、背後から近づいているがフェイト達にはバレバレだ。
何故って? 俺が教えているからだよ。わはははは。


「僕はジュエルシードの確保に向かう、君たちはあの二人の相手を頼む」

「分かったよクロノ君」

「了解」

シュパッと二手に分かれて飛ぶ、こちらに今気づいたように振り向くフェイトとアルフ。
ジュエルシードに向かって飛ぶクロノにアルフが飛び出す。
クロノが今にもジュエルシードを手にしようとした瞬間、天から裁きの雷が降り注いだ。


ピシャアアァァァンッッ!!

「うわあぁぁぁっっ!」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッッ!!

「――っっ!」

「クロノ君っ」

「うわー、痛そう……」

そう、上空で待機していたプレシアが雷を直撃させたのだ。クロノに防御の暇も与えないとは流石。
完全健康体のプレシアの電撃魔法。そして追い討ちのファランクスが全弾命中した、非殺傷設定だが思わず怯む凄まじさ。
クロノのデバイスは破壊されてクロノ共々ひゅるるる~~~っと落下していく、続いてアースラにもズドーンと雷が炸裂。


すぐになのはがクロノを追う、俺はクロノが撃たれた瞬間に進路を変更。
牽制の魔力弾を撃ちながらアルフに接近、アルフにボカッと殴られて吹き飛ぶがちゃんとジュエルシード三個ゲット。
そして悠々と逃げていくフェイトにアルフ、なのははボロボロのクロノを回収したようだ。


そばによってぺちぺちと頬をたたくが返事はない、完全に意識不明だ。ちょっと焦げてるし。
なのはの手にはデバイスコアも握られていた、どうやらコアは無事だったらしいな。
なのはからクロノを受け取ってアースラへと帰還、ロッテにクロノを任せるとブリッジへと向かった。










結局手がかりは何も得られずクロノが怪我を負っただけ、まあ相手が悪すぎたな。
もちろん俺となのははお褒めの言葉を頂いた、ふふふ、これでまた株が上がってしまったな。
ちなみに焦げたクロノは数日は安静との事、今はロッテが付き添っている。


エイミィもクロノが心配だと言ったが付き添ってはいない、見舞いもちらりと行っただけ。
どうしてかなぁ、わははははは。
そしてなのはと俺はアースラを後にした、戦力はロッテがいるから残れとは言われない。


ただリンディには少しそっけなくしておいた。
当然キスもなし、念話で今回の判断は提督としてとかなんとか言って来たので一応分かってますと返す。
しかし、あくまでそっけなく。なのはと手を繋ぎながらブリッジを出て行くのであった。まる。


アパートに戻るとプレシアから通信が入っていた。
空間モニターに繋ぐとフェイトとアルフも映っている、今日は上手くいったのでその報告をしておいた。
あちらからもジュエルシードの数が分かっていたので助かったと言われる。


「ああ、それとフェイトに化けたプレシアさん可愛いかったなぁ」

「もう、からかわないで頂戴。結構恥ずかしかったのよ」

おお、プレシアが照れている。
すかさず今の映像を記録、後でプリントアウトしておこう。
フェイトやアリシアからも格好良かったと褒められて微笑むプレシア、何て幸せそうな雰囲気だろう。


時間がかかってもいいからあの美貌をエロく染めて見たいもんだ。
今のところ好感度はどんどん上昇しているからな、無印が終わるまでは直接手がだせないのが残念だよ。
まあいい、ご馳走は後に食べた方が美味いんだからな。





さてと、時間は昼をやや過ぎたあたりか……よし、今日は高町家にお邪魔してしまおう。
なのはが今日と明日が休みだったな、明日は日曜で美由希も当然休みか。
そして今夜は忍と恭也が帰ってくると……ふむふむ、この状況を上手く使えるといいんだけどね。


取りあえず夕食の頃にお邪魔するとなのはに連絡を入れた、美由希に余計な事をいわないようにと付け加えて。
それまでは各種備品と薬剤のチェックをしよう、道具は日々の手入れが肝心である。
いい時間になったので手土産の花束を持って高町家へと向かう。





玄関で迎えてくれた美由希に花束を渡す、ありがとうと微笑む美由希。
一応家族土産に魚の干物詰め合わせも持参した、桃子さんに渡して夕食を待つ。
恭也が帰ってくるのはもう少し遅くなるみたいだな、夕食を美味しく頂いてなのはの部屋へ。
桃子さんにはちゃんと「元気」になるお薬を入れてあげた、ふはははは。


フェイトの事は今まで通りにいくそうだ、なのでそれでいいと言っておいた。
なのはの方もフェイトに対しての態度は変わっていない、もっとも変わられても困るけどね。
ま、その話はいったんおいといて。


「なのは、あれから練習してるのかな」

「え? 魔法の練習ならちゃんとしてるよ」

「いや、そうじゃなくてエッチの練習」

「ええっ? えっ、エッチのっ?」

「うん」

「えっと……その……にゃははは」

「……もしかして何もしてないの?」

「だっ、だって……恥ずかしいし……」

あかん、なのはの性格を忘れていた。
アリサは強気だしすずかには夜の一族というエロ姿がある、しかしなのはは魔法以外は普通? の小学生。
多少の興味があっても実行は難しいか、温泉の時は暗示もあったしアリサ達も一緒だったからな。


手をすり合わせてもじもじと俯くなのは。
素では精々エロ本を読むのが限界かな?
別になのはは急ぐ気はないが余り遅いのも…………ふむう。


「なのは」

「なに?」

「ちょっとパンツ見せてくれないかな」

「ええっ、な、何で?」

「何でって、見たいからだけど」

「あう……ど、どうしても見たいのかな?」

「うん、駄目かな」

「あうう……」

ぎゅっとスカートを掴んで下を向くなのは、むー、素の状態とは言えパンモロも難しいとはいささか問題だな。
こうなればなのはの対抗心を利用するか、それならアリサにも並ぶ物を持ってるからな。


「まあいいよ、後で美由希さんに見せてもらうから」

「え? お姉ちゃんに? お姉ちゃんパンツ見せてくれるの?」

「まあね、裸だって見せてくれるよ」

「ええぇっ! 何でぇっ!?」

驚くなのはに色々と説明する、もちろん普通に言うとややこしくなるので久々に暗示をかける。
要はセックスを一歩進んだスキンシップの一つと思わせた、実際そういう感覚でしてる人もいるわけだから問題ない。
もっともなのはには美由希とすでにそういう関係だったという事が衝撃だったらしい。


「そんなに驚いたかな?」

「だって、お姉ちゃんとオリト君がそんな……やっぱり年上の人がいいんだね」

「【それは暫く忘れるように】、でも美由希さん凄く喜んでいたよ」

「にゃ? そうなんだ、エッチってそういう物なの?」

「まあね、好きな人とするのは楽しい物だよ」

「う~~ん、そんな事いわれてもなのは分からないし」

「それもそうだね、それじゃあ参考資料を見せてあげるよ」

といって記録・再生専用の簡易デバイスを取り出す。
空間モニターを展開して、映像をチョイス。
後は用心の為に防音の結界、外にサーチャーをしかけてあるので誰かが来た場合も安心。


『んんっ……あっ、ああっ……』

「あっ、これってあの時の?」

「そう、ジュエルシードを集めてた時のやつだよ」

先ずはサッカー小僧とマネージャーの映像。
これはなのはもまともに見ている、顔は赤くしているが一度見た物だからだろう。
温泉での経験もあるためにこれぐらいなら問題ないわけだ、パンツ見せるのは駄目なのに。


「男の子は気持よさそうだね」

「そりゃあね、俺もなのはに温泉で気持良くしてもらったよ」

「にゃはははは、そうだけど」

照れ笑いをするなのは、やはりこれぐらいはもう平気なんだろう。
この後でなのはは知らないこの二人のちゃんとしたセックスを見せた、驚いたが最後までしっかりと見るなのは。
それならばと今度は違う人のセックスだよと言って映像を切り替える、お次はちょいと刺激的だぞ。


『んちゅ……ちゅうっ』

『んっ……ちゅっ』

画面には互いに裸の恭也と忍のキスシーン。


「えっ……えええぇぇっ!? お、お兄ちゃんと忍さんっ?」

「なのは、落ち着いて」

「どど、どうしてこんなビデオがあるの?」

「んー、隠し撮り」

「それ駄目だよオリト君っ」

「まあまあ、【今はちゃんと見てくれるかな】」

「う、うん、うう……うわっ、お兄ちゃんのおちんちん見ちゃったよ」

「? 一緒にお風呂とか入らないの?」

「何回かあるけどもっと小さい時だったから」

「士郎さんのは見た事あるよね」

「うん、で、でもそんなにじっとは見てないよ……お父さんの方が大きい……」

「……ちゃんと見てるんだね」

画面からは目を放さずに会話するなのは、恭也が忍の胸を揉む姿を見ると自分の胸を見た。
心配しなくてもちゃんと大きくなるよ、事は進んでいよいよ挿入。
ズームで接合部をアップにして良く見えるようにする、ずぶずぶと入っていく恭也のチンコ。


「うわあぁぁ、入っちゃった」

「ここからが本番だよ」

「うん、ちゃんと見てるよ」

体育すわりでしっかりと画面を見るなのは、集中すれば恥ずかしさも多少はまぎれるんだろう。
ずこずこと腰を動かす恭也をじっと見るなのは、しかし忍はそれほどアンアン言っていない。
これは二人がラブラブの時の映像ではないからだ。


「なのは、気づいたかな」

「え? 何が?」

「さっきの女の子に比べると忍さん余り気持ち良さそうじゃないだろ」

「そういえば、気持ち良いって言わないね」

「少しだけだけど忍さんが恭也さんを好きな気持ちが落ちてるからだよ」

「ふえっ? どうしてなの?」

ここで温泉の時に発覚した浮気疑惑を話す、これも好きな者同士なら気持良いと言う事を確認させるためだ。
やがて暫くピストン運動が続いて恭也がうっと呻く。
ぬるっと引き抜かれるゴム付きチンコ、ふふふ、これも差の一つだな。


画面の中の忍はあきらかに満足していない、どうやら恭也はたいてい一回で終わるタイプのようだ。
忍を相手にして一回なんてもったいない、あれほどの女なら絶倫じゃなくても三回はいけるだろうに。
ちらりとなのはを見ると顔を赤くして足をもじもじさせていた、ペタリと床に顔をつけて見るとピンクの三角形が見える。


「うーん、濡れてると思ったけどそうでもないな」

「……えい」

「ぶべっ」

強化されたなのはの拳を後頭部に受けて床とキスしてしまった。
そのままぐりぐりと頭に拳を押し付けるなのは、強化したままなので地味に痛い。


「なのは、痛いんだけど」

「女の子の大事な所を覗く人には天罰なの」

「いや、パンツに邪魔されて見えないから」

「だからっ、パンツを見ちゃだめなのっ」

両手を使ったぐりぐり攻撃を暫く受けて反省(嘘)。
話を戻してなのはに恋人同士のようなエッチを見せてやると言う。
誰と誰のなの? と聞くなのはに俺と美由希さんなのと返す。


これに対してまたもや驚くなのは、お姉ちゃんと恋人になったのと詰め寄る。
今度は若干怒りが込められてるな、一応友達以上恋人未満だと説明。
間違っていないよな、まだ恋人だと誰に言ったわけでもないし。


「本当に恋人じゃないの?」

「うん、恋人の数値が100だとすると今は99ぐらいかな」

「……1しか違わないんだけど」

「一円足りなくてもジャ〇プは買えないよ」

「な、なのはの数値はどれぐらいなのかな?」

納得したのか質問を変えるなのは、姉と自分の差を知りたいのだろうか。

「友達以上が40だから……55だね」

「アリサちゃんとすずかちゃんは?」

「アリサが65ですずかが70『80』だね」 ※『』内が本当の数値です※

「ええっ、どうしてそんなに差があるのっ? それにすずかちゃんがアリサちゃんより高いのっ」

「ちなみにフェイトも55」

「あ、フェイトちゃんとなのはは同じなんだね」

フェイトの名前を出すと喜ぶなのは。
うんうんと頷いていたがピタリと動きが止まる、どうやら気づいたらしい。


「ちょっと待ってオリト君、どうして同じなのかな? 納得いかないよ」

「フェイトはアルフさんも足してるから(嘘)」

「それでもおかしいよ、まだフェイトちゃんと友達にもなっていないのに」

「俺の中ではフェイトはもう友達だよ、それにフェイトは可愛いからね」

「なのはは可愛くないって聞こえるんだけど」

「拳骨で頭をグリグリするなのはに言われてもね、それにフェイトのジャケットはスラリとした足が見えて高得点だし」

「う、うう~~~~」

ぎゅっとスカートを掴んで俯くなのは、フェイトの事は好きでもやはり対抗意識はあるらしい。
流石に完全ではないとはいえ、フェラをした自分とフェイトが同列なのは納得いかないのかな。
ライバルで親友の構図はエロの面でも築かれていくのか。


むーっとふくれたなのはを宥めて話を元に戻す、美由希とのエッチを見て勉強してくれと言う。
かなり渋っていたが何とか頷かせることに成功、やはり美由希と関係を持った事は衝撃だったらしい。
拳を握ったままで負けないもんと呟いたなのはの今後に期待しよう。










「はぁ~~~~、びばのんの」

ただいまゆったりバスタイム、なのはや美由希と入っても良かったが一人で入るのも良い。
たまには煩悩を沈めてまったりするのも大事だ。
そう、何も考えずにぼけーっと…………ガチャッ。


「でもあれだね、風呂は月村家の方が大きくて良いな」

「そう? だったらいつでも泊まりにくればいいのに」

「いやいや、それはちょっと図々しいかなーと……あれ?」

「遠慮なんかしなくていいのよ、オリト君」

声のした方を振り向けば、そこには一糸纏わぬ姿の月村さん家の忍さん。
相変わらずの見事なスタイル、お湯の温度を確かめて湯船に入って来た。
こちらの体が小さいので入れない事はない、足を縮めて向かい合わせになる。


「忍さん、入るなら一声かけないと」

「あら、随分他人行儀な事を言うのね」

にこりと笑う忍、しかし何処か迫力を感じる。


「ノエルだったらそんな事も言わないのかしらね?」

「どうしてノエルさんが出てくるのかな」

「今日うちに泊まれない用事っていうのは美由希さんに会うから?」

「……」

話を聞いていない、顔は笑ってるがこめかみがピクッと動いた。
ひょっとして怒ってるのかな、電話を切らなかったのは忍が悪いと思うんだけど。
むむむ、これではなのはの勉強が実行できないかもしれない。


背中を流してあげると言う忍に従い椅子に座る。
うーん……良し、恭也に暗示をかけて忍の相手をさせよう。
そう考えているとむにゅっと柔らかな物体が押し付けられる、マシュマロの柔らかさと弾む弾力が素晴らしい。


「ねぇオリト君」

「なにかな忍さん」

「何も私が出かけてる時に泊まりにこなくてもいいじゃないの」

「いやあの、忍さんに会いにいったら留守だったんだけど」

「そうだったんだ……嬉しいなぁ」

すっと手が回されて後ろから抱きしめられる、あり? 何か口調が変じゃないか。


「だったらどうして泊まったの? ノエル目当てだったりして、うふふっ」

「やけにノエルさんにこだわるね。ファリンさんに言われたからだよ、すずかとゆっくり遊んだらどうかって」

「ふーん、私よりすずかの方がいいんだ。妬けちゃうなぁ、一緒に寝たりしたんでしょ」

「まあね、最初は忍さんのベッドで寝ようとしたんだけどすずかに駄目だって言われて」

「くすっ、すずからしいわね。でも、今夜は私と一緒に寝られるわよ?」

「どうしてかな」

「私がここに泊まるからよ、客間は一つだから私とオリト君で決まりじゃない」

「わぷっ?」

くるりと体を返されて抱きしめられた、忍の豊満な胸に顔を埋める形となる。
ちらりと上をむくと瞳が赤くなった忍がこちらを見ていた。
え? おいおいおい、いくらなんでも今は不味いだろう。


「忍さん、目が赤いよ」

「……えっ? やだ、本当に?」

慌てて体を離して浴室の鏡に顔を映す忍、目の色を確認するとぱんっと頬を叩く。
そしてシャワーを捻って冷水を被る、タオルが落ちて長い髪が水に濡れた。
どうやら無意識だったみたいだ、流石に風呂場でしていたらバレる可能性が高い。


誤魔化すのも一手間じゃ済まないからな、しかし無意識に目が赤くなるなんてやばくないか?
落ち着いた忍に事情を聞くべく先ずは風呂から出る、割り当てられた客間に忍と二人で向かい合う。
理由はだいたい思っていた通りだった、つまり欲求不満が溜まり過ぎたせいらしい。


忍が旅行先での話しをぽつりぽつりと話始めた。
恭也は昼間からガンダムファイト・レディーゴーだったとの事、しかし結果は東方不敗ならぬ昼夜全敗。
巻き返すどころか夜も追い討ちをかけただけとなった、忍が電話をかけた時には落ち込んで駐車場の車の中にいたとか。


旅行前に医者にも診てもらったが異常無しだったと言う。それその筈、体は健康そのものだからね。
これで勃たなくて射精も出来ないなら問題だ、そうだったなら俺に魔法で何とかならないか相談するつもりだったらしい。
もっともそんな魔法は知らないのでどうしようもない、その事を言うとはぁとため息をつく。


これが俺の能力の便利な所だ、魔法では無いのでたとえシャマルが探ろうと原因は分からない。
一切の痕跡が残らないのが一番の特徴だ、これで戦闘能力もあれば最強オリ主になれたんだが。
それはさておき、このままでは今夜の行動に支障がでてしまう。予定を変更するべきだろうかと考えてるとドアがノックされた。


誰かと思えば美由希がやって来て、そろそろ部屋にこないかと言うお誘いを受けた。
ドアの外で話しているがしっかり忍は聞いている、待ってるからねとおでこにキスをして帰っていく美由希。
部屋に戻ると忍はベッドに横になっていた、こちらに背を向けて布団を頭まで被っている。


「何してるの忍さん」

「見て分からないかしら、相手がいないから一人で寝るのよ。オリト君は美由希さんと夜の運動してきなさいよ」

「いや、俺も美由希さんと一緒に寝るだけで――わぷっ」

美由希からはただ寝る誘いを受けただけなんだけど、その事を伝えようとしたら枕が飛んで来た。
続いて上着にスカート、ブラにパンツが立て続けに顔面にヒット。
どうやら明日の着替えをこちらに投げたらしい、うーっと涙目の忍がこちらを睨んでいる。


なんとも子供みたいな行動だがそれが可愛い、やはり年上の女性の拗ねた姿はなんとも言えない……おっと。
などと趣味に浸っている場合じゃない、これではひょっとすると美由希としている最中に乱入しかねない。
どうしよう……暗示かければ済むけどこの状態を楽しみたいのも確か……。










「もう、オリト君たら我侭なんだから」

「あははは、一度お姉さんにはさまれて寝たくて」

「ふーん、それで私にもお願いしたの?」

「うん、ありがとう忍さん」

ところ変わって模様替えした客間。まあ、組み立てベッドをばらして床に布団をひいただけなんだが。
客間は余計な物を置いてないからベッドをどかせば三人でも大丈夫、なので俺を中心に川の字で寝ています。
なのはにはどうなるか分からないので自習させた、よく考えたら以前記録した美由希とのエッチがあるのでそれを見せている。
特製のジュースも飲ませたので盛り上がれば自分でするだろう、出来れば二回はイッて欲しいところだ。


恭也と士郎には強力な薬を飲ませたから今夜は目が覚めまい、桃子さんはまた風呂場で頑張るだろう。
一応サーチャーも仕掛けて置いたから後で見よう、とにかく幾分表情が柔らかくなった忍を見て一安心。
右に美由希で左に忍、美少女二人に挟まれるのは気分いいね。


……忍も美少女でいいよね?
なのはが三期で19才でも「魔法少女」だったはず、ならば忍も美少女でいいと思うんだ。
そうだよ、忍もまだ美少女でいいんじゃないか! 文句がある奴はいるかっ…………いないね、うん。


「なに頷いてるのオリト君?」

「あ、いや。美由希さんが髪下ろしたのっていいなあと思って」

「そう? でも鍛練する時は邪魔になるからね」

「うん、いつもの美由希さんももちろん良いよ」

「このー、口が上手いんだから」

「あはははは」

「ん、この部屋って少し暑いわね」

そう言って忍が何やらもぞもぞしている、確かに三人いるから多少は温度も上がるが暑いってほどかな?
などと思っていると頭の横で何やらパサリと軽い音がした、首を動かしてみればそこには青いブラジャーが鎮座していた。
おいおいと思ったのも束の間、やっぱり寒いかなーと忍に抱き寄せられてむぎゅっと胸に顔を埋めてしまう。
忍のパジャマはボタンが外されていたので生乳が密着している、うわー忍の匂いがダイレクトに来るね。


「……忍さん、何やってるんですか?」

「うーん、可愛い弟分を抱きしめてるだけよ」

「どうしてブラを外したんですか?」

「サービスよ」

「……えい」

「きゃっ」

ぐいいっと引っ張られて美由希に後ろから抱きしめられた、ぎゅっと腕をまわしてしっかりと上半身を固定される。
恐らく忍を睨んでいるだろう美由希がちょっとむくれた声で言う。


「忍さん、オリト君にそういう事をするのやめて下さいね。サービスなら私が受け持ちますから」

「あら、オリト君は私の方が喜んでくれると思うけど?」

くいっと胸を持ち上げる仕草をする忍、ぐっと抱きしめる腕に力が入る。
くすりと笑った忍がチラッとパジャマの前をはだける、見事な形の乳房がぷるんと見えた。


「忍さん、恥ずかしくないんですか?」

「どうして? 私は自信があるもの。ひょっとして美由希さん自信がないのかしら?」

くすくすと笑う忍にさらに腕に力が入る。おーい、ちょっと挑発し過ぎじゃないかな。
何とかしないと不味いかなと思っていると、がばっと起き上がった美由希に正面を向かされた。
そして素顔の美由希がぐっと顔を近づけてそのまま唇を重ねる。


「――んっ」

「んぅっ」

「あ……」

五秒ほど時が止まって美由希が唇を離す、にっこり笑った美由希が優しく問いかける。


「ねえオリト君、私の事好きだよね?」

「う、うん。好きだよ」

「聞きましたか忍さん、オリト君は私の方がいいそうですよ」

「そうねぇ、確かに聞いたわ。ふふっ」

勝ち誇った様子の美由希、しかしそれがどうしたと言わんばかりに近づいてくる忍。
わしっと顔を捕まれるとぶちゅうぅぅぅっと濃厚なキスをされた。
美由希が固まっている間にたっぷりと舌を絡める、離れる時には一本の糸が唇を繋いでいた。


やばい、いくらなんでもこれはやばい。
素早く印を結んで防音結界を展開、その後で美由希の怒鳴り声が部屋に響いた。


「な、なんて事するんですかーっ! 忍さんには恭ちゃんがいるでしょうっ!」

「ただキスしただけよ、外国じゃ親しい人にキスくらいするじゃないの」

「どう見ても今のは普通のキスじゃないでしょうっ、浮気していいんですかっ」

「キスはキスよ、それにキスくらいじゃ浮気なんて言わないわよ。スキンシップの範疇ね」

がうっと吠える美由希に平然と受け流す忍、どうするんだよこれ。
立ち上がって言い合いをしている二人の横で座る俺、取りあえず忍は胸をしまった方がいいと思う。
何度かの言い合いで埒が明かないと悟った美由希が深呼吸をする、何か爆弾発言をしそうで嫌な感じがするんだけど。


「忍さん、私は――オリト君に抱かれた事がありますから」

「えっ……そう、なの」

ぴたりと忍の動きが止まる、ぐっと拳を握ってガッツポーズを取る美由希。
どうだまいったかと目が語っている。
これなら忍も言い返せないだろう、ちょっとした修羅場になったが何とか終わったかな。


「私もオリト君に抱いてもらったのよ。オリト君て凄くたくましいのよねー」

「え゛?」

「えっ…………い、今何て言いました忍さん」

「だから、私もオリト君とは肉体関係なのよ。もっとも私の場合は治療目的だったけどね」

「……治療? どういうことですか?」

いつの間にか眼鏡をつけて木刀を持っていた美由希が鋭い目で問いかける。
あれ? いつのまに木刀持ったんだろう。不覚にも動きが見えなかったぞ。
というか忍はいったいどういうつもりなんだ? ここまで来ると洒落にならないんだけど。
質問された忍が自分の荷物からガラスのビンを取り出す、その中にはエロ主謹製の白いキャンディー。


「これを知っているかしら? オリト君にもらったキャンディーなんだけど」

「それなら私も食べた事があります、それがどうしたんですか」

「ええ、私ったらオリト君のアパートでこれと薬を間違えて食べちゃったの」

「? (忍は何を言うつもりだろう)」

「薬、ですか」

話に興味を持ったのかすっと木刀を持った腕が下がる。
気配も幾分和らいだ。

「その薬が私の体質には毒になる代物だったのよ、だから私を助ける為にオリト君が抱いてくれたのよ」

「えーと、抱く事が治療になるんですか?」

「そうよ、一刻を争う状況だったの。だからオリト君は私の命の恩人ね、だけど事情が事情だから恭也にも言えなかったのよ」

「そうだったんですか」

「そうなのよ、納得してくれたかしら」

「はい、そういう事なら――ふざけないでくれますか? いくら私でも終いにはキレますよ?」

ギラリと気迫の篭った目で忍を睨む美由希、木刀がびしりと忍に突きつけられる。


「薬の治療がセックスだなんてそんな馬鹿な話がありますかっ!」

「それがあるのよ、私が飲んだのは魔法の薬だもの」

「ま、魔法?」

「そうよ、だから治療も魔法の治療。偶々それがセックスだったのよ」

「……い、いいかげんにしてくれますか。これ以上私を馬鹿にするなら考えがあります」

あー……これはもう駄目だ。
まさかこういう手で来るとは思わなかった、けれどこれはルール違反だよ。
忍がどういうつもりかしらないがこれは罰を与えないといけない、先ずは美由希を宥めるか。
美由希の顔の高さに浮き上がって胡坐をかいて肩を叩く。


「美由希さん、落ち着いてよ」

「オリト君は黙っていて、これは私と忍さんの…………あれ?」

こちらを見た美由希が目をパチクリさせる、眼鏡を外して目をゴシゴシと擦ってじーっと見る。
木刀で頭の上と足の下を探る、首を捻ってから木刀で頭をゴチンと叩く。
強く叩いたらしく、うう~~~っと言って蹲る。その様子を忍はくすくすと笑っていた。


「はぁ……反省だね」

「えっ――きゃあっ?」

笑っている忍をバインドで拘束する、どてんと布団の上に倒れる忍。
蹲る美由希に事情を説明する、もちろん夜の一族の事は話さない。
忍が話したからと言ってもこれは話せない、これにはすずかにも関係する事だからな。


目の前で魔法を見せられれば美由希も信じざるを得ない。
何とか修羅場は避けられたがこれはちょいと問題だ、美由希に待って貰って忍に説教しなければいけない。
くるりと振り向けばううぅ~~~っと力んだ忍が見えた、そして生木をへし折るような音と共にバインドが引きちぎられる。


「なっ!?」

「ううぅっ……ぐすっ」

「え? 忍さん泣いてるの?」

バインドを引き千切った忍は涙を流しながら部屋を飛び出した、美由希に【ここで待っていて】と言って忍を追いかける。
桃子さんやなのははまだ起きてるかもしれないんだ、ここで騒がれるのは不味い。
階段を降りようとする忍を今度はチェーンバインドで拘束、そのままぐいっと引き寄せて抱きかかえる。


なおもじたばたと足掻く忍にぐっとキスをする、驚いた忍だがそのまま目を閉じてキスを受け入れた。
近くの美由希の部屋へ入り防音結界を展開、バインドを解除すると忍はぺたりと床に座り込む。
そしてこちらが口を開く前にぼろぼろと涙をこぼす、そしてうわあぁぁっと泣き始めた。


落ち着いてから話を聞いて理解出来た、俺に一緒に寝ようと誘われてから布団に入った時には既に目が赤くなっていたとか。
分からなかったのは特殊なコンタクトをしていたからだ、無意識に出た時の用心に作っておいたらしい。
どうりで言動が挑発的だった訳だ、そしてさらに話を続けると忍を怒れなくなってしまった。


要は欲求不満のたまり過ぎ、今日の朝家に電話を入れた忍はノエルとファリンと話した。
ノエルはともかくファリンはそれはもう事細かに夜の事を語った、ノエルにいいかげんにしなさいと拳骨をくらうほどに。
それにより忍の不満はさらに上昇、さきほど無意識に目が赤くなった時点で気づくべきだった。


あの言動や行動も酔っ払った状態のような物らしい、バインドで転んで正気に戻ったようだが。
それで秘密を喋ってしまった事も含めて、申し訳無さで泣いてしまったというわけだ。
うーん、これはひょっとしなくても俺が悪いのかな。忍の不満度を甘く見すぎたか……反省。
それにしても輪っか一つとは言え忍はバインドを力ずくで破れるのか、夜の一族は侮れないな。





「そうだったの……まだ"後遺症"が残ってたんだ」

「本当にご免なさい」

再び客間、美由希の前で忍が土下座をしている。
月村家の当主だけあって詫びはキッチリと入れるもんだ、事情を聞いた美由希はちゃんと許してくれた。
いや、本当に優しい性格だ。優しさ一つとってもフェイトと並ぶね。


そして魔法の事も美由希に説明したから何とか収まったと安心した。
ふうぅぅ、と息を吐いてふと美由希を見ると何やら忍と話している。
ん? まだ何か説明しているのかな。こちらに振り向いた二人がにこりと笑う。


「どうしたのかな二人とも」

「うん、今ちょっと話したんだけどね」

「今夜は皆で仲良くしようって」

「はい?」










「んちゅっ……れろっ、ちゅぱっ……ちゅるっ、ちゅうっ」

「ううっ、くう~~~っ」

「ちゅうぅっ、ちゅるっ……れろれろっ……ちゅぱっ、ちゅぷっ」

びいぃぃんっといきり立ったチンコに左右から舌を這わす二人の「美少女」。
れろれろと撫でるように亀頭を舐める美由希、ぺちゃぺちゃと猫がミルクを飲むように舌をすりつける忍。
下着姿の二人が顔を寄せてのダブルフェラ、視覚効果だけでも抜群といえる。


「ちゅちゅっ、ちゅるっ……ぺちゃっ、れろっ」

「んふぅん、れろれろっ……ちゅばっ」

美由希が鈴口に舌を伸ばせば忍は裏側を舐める、その気持良さにピクピクと反応するチンコ。
その反応を見てくすりと微笑む二人、すっと美由希が顔を下げてパクリと玉を含む。
ちゅるるっと吸ってからころころと玉を口の中で転がす、二つの玉が口腔の温かさにつつまれてさらにこの快感。


「くは~~~、凄く気持いいよ美由希さん」

「ぢゅるるっ、ふふっ……ぢゅるっ、むぐ、んんぅ……ぢゅぢゅるるっ」

「ちゅうっ、ちゅばっ……やだ、垂れてきちゃった……えいっ」

「んぶっ?」

体勢を入れ替えて尻をこっちに向けた忍が股間を顔に押し付けて来た。
すでに下着から溢れ出した愛液がぐっしょりとパンツと太ももを濡らしていた。
濃密な女の発情した匂いがずんと飛び込んで来た。


「ねぇ、オリと君舐めてぇ……止まらなくなってるの……私のいやらしいお汁沢山飲んでぇ」

「ちゅぶっ……うわ、忍さんいやらし過ぎ」

玉を含んでいた美由希が驚くほど忍の声は艶かしい、くねくねと尻を揺らして押し付けるので顔はべったりと濡れてしまった。
お言葉に甘えて沢山飲ませてもらおう、先ずはパンツの上からでもハッキリと形が分かるクリトリスにぢゅぅっと吸い付く。


「はむっ、ぢゅううぅぅぅぅぅ~~~~~~っ」

「んひいいぃぃんっ! ふああぁぁっ、いっ、いいぃ~~~っ!」

「ぢゅるるっ、ぢゅぅっ、ぢゅううぅっ……ごくっごくっ……ぢゅううううっ、ぢゅうっぢゅうっぢゅううっっ!」

「あはぁぁぁんっ、吸って、もっと吸ってぇっ! おまんこ舐めまわしてぇっ!」

「……す、凄い……」

余りの乱れようにあっけに取られる美由希、忍は久しぶりの快感に悶えまくっていた。
パンツに染み込んだ愛液を搾り取る勢いで吸う、ごくごくと飲んでも次々に溢れてくる。
相変わらず夜の一族のまんこは甘い香りがする、ちょうど長話で喉が渇いてるから直に飲ませてもらおう。
ぐいっとパンツをずらしてひくひくと動いているまんこにちゅぶっと口をつけて一気に吸う。


「ずちゅるるるる~~~~っ、ずずっ、じゅるっ……れろれろれろっ、ちゅばっ、ちゅぶっ……じゅるるっじゅるるっ!」

「あぁぁぁっ、ああっ、あぁぁんっ! 気持ち良いっ、気持ち良いのぉっ! おまんこ掻き回されるの好きなのぉっ!」

「じゅるるるっ……ぷはっ、美味しいよ忍さんのおまんこ、いくらでも飲めるよ……ぢゅるるっ、んくっんくっんくっ」

「飲んでぇっ、私のおまんこもっと味わって欲しいのぉっ……いくらでも出るから飲んでぇっ」

もはやフェラも忘れて悶える忍、ぢゅぷっと肉ビラに舌を差し込んでちろちろと舐める。
溢れる愛液を啜りながら、ぷっくりと膨れたクリトリスにちゅぱっと吸い付いてぢゅるるっと吸って引っ張る。
久しぶりに弱点のクリトリスを攻められた忍はたまらない、びくうっと背をのけぞらせて一気に昇り詰める。


「あひいいぃっ、そこっ、そこ駄目ぇっ……く、クリトリス弱いのぉっ……でも気持ちいいのぉっ、ひゃうぅんっ」

「ぢゅるぱっ、ずずっ……いいよっ、いっちゃいなよ忍さんっ……ぢゅずるるるる~~~っ、はむっ」

舌で膣壁を擦って愛液を飲む、クリトリスを思い切り吸って最後にこりっと甘噛み。


「あはぁぁんっ、あんっ、あんっ……おまんこいいっ、いいのおっ……ひううぅぅぅんっ……ヒイイィィィ―――ッッ!」

ぷしゅううっと潮を吹いて絶頂を迎える忍、横向きにどさりと倒れるとひくっひくっと身を震わせている。
あっ、ああっと声を漏らして震えるその表情は淫らに微笑んでいた。
我慢に我慢の状態で久々の絶頂、これだけでもとてつもない快感だろう。


「ふぅ……美味しかった――んむうっ?」

「んふふ~~~、おかわりどうかなオリト君? 私ももうぐしょぐしょだよ、忍さん凄いから声だけで感じちゃった」

続いて美由希のパンツが目の前に迫る、白い生地が愛液で透けて肉ヒダの形もクリトリスの位置もはっきりと分かる。
忍とはまた違った女のいやらしい匂いが興奮を誘う、躊躇わずにじゅるるるっとパンツごと美由希の愛液を啜る。


「ぢゅるるるっ、ぢゅうううっ……んぐっんぐっ、ぢゅるるっ、れろっれろっれろっ……ぢゅるぢゅぢゅるるる~~~っ」

「んああぁぁんっ、すっ、吸われてるよぉ~~~っ! 私のオツユ沢山吸われてるぅ~~~っ、気持ちいいいぃ~~っ!」

美由希もぐいぐいとまんこを押し付けてくるので、じゅるるるっと吸い続ける。
あぁんっあぁんっと喘ぎ声を上げながら尻を振る美由希、ごくごくと音を立てて飲んでやると恥ずかしいと言って来た。
なのでさらにじゅるじゅると音を立てて飲む。


「ずじゅるるるる~~っ、ぷはぁっ……美由希さんちょっと量が多いよ、おまんこもびくびくしてる。いやらしいなあ」

「いやだぁ……そんな事言わないでぇ、恥ずかしいよぉ」

「だって本当だよ、パンツの上からおまんこがくっきりと浮き出てるし。お尻の穴まで透けて見えるよ」

「いやいやいやぁっ、そんなところ見たら駄目だよぉっ……おまんこだけなら見ていいからぁっ」

「それじゃあ、おまんこ見るね」

パンツをずらしてご開帳、どろりと白く濁った本気汁が肉穴からにじみ出ている。
ひくひくと動くピンク色のヒダがぬらぬらと妖しく誘っていた。


「うわあ……おまんこの穴のいやらしさなら美由希さんの方が上かも」

「ううぅぅ~~~~っ、意地悪だぁ、オリト君の意地悪ぅっ」

こちらを涙目で睨んで抗議する美由希、しかしおまんこを全開では迫力が無い。
くちゅくちゅと指で淫液をかき回すとはあぁぁんっと色っぽい声で喘ぐ。
じゅぽじゅぽと指を出し入れしてるとびくびくっと腰が震える、どうやら美由希もかなり高まっていたらしいな。


「くふぅぅんっ、オリト君っ……そんなにずぽずぽされたら……私いっちゃうよっ……もうずぽずぽしないでぇ」

「だめ、俺に美由希さんのイクところを見せてね――いただきまーすっ、ずぢゅるるるるる~~~~っ」

はむっとまんこ全体を口に含む、そして舌に魔力を通して膣内をかき回す。
びくっと膣壁が締まったので構わずぐりぐりと舌を捻じ込む。
尻肉をぐいっと左右に開いて顔を限界までまんこに押し付ける。


「いやあぁぁぁっ、そんなにおまんこ開いちゃやだよぉっ……ひゃあぁぁぁんっ、気持ちいいっ、でもこれ気持ちいいぃ~~~っ!」

「ずぢゅるっずぢゅるるっ……ぐぷっぐぷっ……ぢゅばっぢゅばっ」

「あふぅぅんっ、くふぅぅんっっ……だめぇっ、舌だけでいっちゃうよぉ……オツユ止まらないっ、おまんこ溶けちゃうぅぅっ」

大股開きでまんこを押し付ける美由希、尻肉がひくひくっと痙攣して絶頂が近い事を知らせる。
ぢゅるるるっと吸い付きを強くして止めとばかりにじゅぷっと舌を突き込む、それと同時にクリトリスを軽く捻ってやった。


「あはぁぁんっ、あんっ、あぁぁんっ……舌がっ、舌がおまんこに入って……ぬるぬるってぇ……ひううぅぅぅぅっ!」

美由希もぷしゅうっと潮を吹いて絶頂を迎える、いまだ上に乗ったままの美由希のまんこからはとろとろと愛液が染み出している。
それをじゅるるっと吸ってから美由希を優しくどかす、そして足を大きく開いてまんこが良く見えるように寝かせておく。
そしていまだ余韻に浸っている忍のパンツを取って足をがばりと開く、当然まんこの準備は出来上がっていた。


「ん……んふぅ……んん」

「ふふっ、とろとろのおまんこだね。覚悟してもらうよ」

びいぃぃんっとそり返ったチンコ、既に忍専用サイズのそれをまんこにあてがう。
ぼんやりと光るチンコには魔力が通っている、はたして今の忍にこの刺激はどれほどの物かな。
今回のお詫びも兼ねて天国に連れて行ってあげるよ。
いや、このエロ主オリト・スクライアが極楽にいかせてあげようっ!


「さーて、ちょっと強烈だからね……そらっ」

愛液を隙間から飛び散らせながら、魔力肉棒が忍のまんこを一気に貫いて行く。

ずぶぶぶうぅぅっ!


「――っっ! ひっ、ひいぃぃううぅぅぅぅぅ~~~~~っっ! うあぁぁぁっ、あはああぁぁぁぁ~~~っ!」

びくんっと肉体が跳ねてカッと目が見開かれる、そして理解できぬまに悲鳴を上げて一気に絶頂に達した。
ぎゅううっと締まる忍の膣内、凄い締め付けに出そうになるがここは我慢だ。
ふううぅっと呼吸を整えてずずっずずっと腰を動かす。

ずちゅうっずちゅうっずちゅうっずちゅぅっ!


「ひああぁぁっ、ああっ、ああぁっ……待って、待ってぇっ……わたっ、私イッたばかりなのにっ」

「何回でもイッていいよっ、そらそらそらっ」

「はあぁぁぁっ、すごいっ、すごいいぃっ……痺れるっ、おまんこ痺れるぅっ!」

「気持ちいいでしょ忍さんっ」

ぎゅうっと布団を掴んだ忍が腰をくねらせて気持ち良いと叫ぶ。
ずっと欲しがっていた本当の快感に忍の肉体は喜んでいた。
にゅるりにゅるりと膣肉が絡みついて、やっと会えたとばかりに肉棒に纏わりつく。

ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ!


「あああぁぁっ、これよっ、これが欲しかったのぉっ! このおちんちんが欲しかったんだからあっ!」

「くうううっ、凄い絡みつきだなっ」

「あはあぁぁんっ、喜んでるのよっ……私のおまんこがオリト君のおちんちんで喜んでいるのおっ」

「俺も嬉しいよっ、忍さんの膣内はやっぱり凄く良いっ」

「嬉しいっ、嬉しいよオリト君っ……やっぱり君とするのが気持ち良いっ……ああっ、もっと抱いてっ、私を抱いてえぇっ」

涙を流して歓喜する忍、ぷるんと揺れる胸につんっと乳首が立っている。
がしりと腰をつかんでずぷっずぷっずぷっと勢いよく奥を突く、その度に子宮口にちゅっと亀頭がキスをする。
だんだんと子宮が降りてきて、射精をいまかいまかと待っていた。

ぱんぱんぱんぱんっ、ずちゅっずちゅっずちゅっ!


「こつこつ当たってるよ忍さん、分かるよねっ」

「ああぁぁ~~~っ、分かるわっ、こんこんしてるの分かるわっ……オリト君の熱いのが欲しいって言ってるぅ」

「くうっ、今日は膣内に出してもいいのかな」

「はあぁぁんっ、いいよっ、膣内にっ、膣内に出してぇっ……膣内に欲しいのっ、私の膣内に注いでえっ、大丈夫だと思うからぁっ」

何とも頼りないお願いだ、もっとも避妊魔法が効いてるから何の心配もないけどね。
肉棒を絞るように絡みつく忍の膣壁にこちらも限界が近づく。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「あはぁぁぁんっ、いいっ、いいっ、気持ちいいっ……おちんちん凄いっ、たまらないのぉっ……奥までいっぱい来てるうっ」

「気持ちいいよっ、俺も気持ち良いよ忍さんっ……もっと締めてっ、もっと気持ち良くなろうっ」

「うんっ、いいよっ……んんんっ!」

泣きながら笑って腰を捻る忍、ぎゅうっとさらに膣圧が増してにゅるりと快感が走る。
びりっと背筋を電気が通ったような気持ち良さを感じる。

「うくっ、しっ、締まるっ」

「あはっ、気持ちいいんだっ……私のおまんこ気持ち良いんだねっ」

「良いよっ、忍さんのおまんこ気持ちいいよっ」

「嬉しいっ、嬉しいよっ……やっぱり気持ちいいの嬉しいっ!」

「くっ……忍さん、好きだよっ。好きだから気持ち良いんだよっ」

「ああっ、そうなんだ……そうだよね、好きだから――はぁぁんっ! 好きだから気持ち良いのぉっ! 好きだよっ、好きだよオリト君っ!」

「俺も好きだよっ忍さんっ」

こちらに手を差し出す忍の手を握り締めてガンガンと腰を振る。
互いに手を握り合って腰をすり合わせて快楽を貪る。
今まで快楽に飢えた忍は絶対離さないとばかりに手を握り膣を締めた、肉棒が常に擦られている快感はたまらない。

ぢゅぶうっぢゅぶうっぢゅぶうっ、ぐぷっぐぷっぐぷっ!


「ひゃううぅぅっ、ああっ、くるうっ……私もうきちゃうよっ……あはぁぁぁんっ!」

「俺ももうっ……いきそうだよっ」

「一緒にっ、私と一緒にイッてぇっ……お願いっ、私の膣内に来てえっ!」

「いいよっ、一緒に行くよっ」

「ああぁぁっ、あっ、あああぁっ……イクッ、イクッ、イクッ――もうだめええっ! イクウウゥゥゥッッッ!」

「うあぁぁっ!」

叫びと同時に締まる膣内、がばっと抱きついて来た忍がガブリと首筋に噛み付いた。
その二つの衝撃に肉棒から精液が怒涛の如く射出された。

びゅるびゅるびゅるるる~~~~~っ! びゅびゅびゅううぅぅ~~~~~っ!


「んんぅぅぅ~~~~~っ! 来てるうっ、熱いのがドクドク来てるうっ! ああっ、こんなに沢山私の膣内に……あつぅぅいいぃ」

「くはぁ~~~っ、はぁ~~~、出たな、気持ち良過ぎだなこれって」

「んふぅん……ぺろぺろ……オリトくぅん……すきぃ、すきだよぉ……」

自分の噛み付いた傷をぺろぺろと舐める忍、ちなみに忍の足が腰に絡みついてるので今だ繋がったままだ。


「忍さん、足を放してくれないかな」

「もうちょっと、ね? まだオリト君の熱いのを感じていたいの……お願い、もう少しこのままでいて」

「うっ……」

欲求が満たされてやや正気に戻ったのか口調が戻る忍、しかしこれはこれで台詞が可愛い過ぎる。
こんな事を言われたらこっちも困る、しかしあちらを放っておくわけにもいかない。
くるりと後ろを見れば特製バイブをまんこに入れて喘いでいる美由希がいた。


ずちゅっずちゅっと音を立てて出し入れする、それを足を開いてやっているから入っているのが丸見えだ。
忍との行為を見てたせいで美由希も完全にエロスイッチが入っている。
自分が見られているのに気づくとバイブをずるりと引き抜く、バイブが美由希の愛液でテラテラと光っていた。


「はぁぁぁ……オリトくぅん、私も欲しいよ……ここにオリト君のおちんちん入れてぇ」

両手でくぱぁっとまんこを広げる美由希、どろりとした本気汁がピンクの肉ヒダを妖しく光らせている。
ずんっと一突きして忍を怯ませて脱出に成功、次なるおまんこに向けて肉棒が照準を定めた。
まだ欲しいのにと呟いた忍に特製バイブを渡す、もうっと渋った忍だが直ぐにバイブで喘ぎ始めた。


「待たせてごめんね美由希さん」

「うん……ああっ、早く入れてぇ……おまんこ切ないよぉ」

とろんと欲情した目でねだる美由希、何だかんだいってもエロくなると忍といい勝負だと思う。
おまんこに先端をあてがい一気にずぶりと挿入する。
ぬるりとした感触と温かい肉ヒダが肉棒を包んでいく、美由希の膣内はすっかり俺の肉棒になじんでいる。


「んはあぁぁぁっ! 入って来たああっ、これぇっ、これいいのぉっ!」

「美由希さん、声が大きいよ」

「あぁんっ、でもぉ、気持ち良くて声でちゃうよっ……動いてっ、動いてオリト君っ、おまんこ突いてぇっ」

くねくねと腰を揺らして催促する美由希、なじんでいるだけあってやはり気持ち良い。
美由希を布団の上に寝かせて忍と同じ正常位でずんずんと突いてやる。

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!


「ふああぁぁっ、ふかいっ、ふかいぃっ……あんっ、あんっ、あはぁんっ! いいっ、いいっ、いいよっ、おちんちん凄いぃ~~っ!」

「んんっ、美由希さんのおまんこも凄いよ」

「あんっ、あぁんっ……もっと奥まで来てぇ、いつもみたいにこんこんしてぇ……ねぇオリトくぅん」

喘ぎながらも甘えた声を出す美由希、セックスの時はいつもこの声だ。
もっともこの声が好きな俺としては要求に応えるべく子宮口をつついてやる。
亀頭の先端がこつこつと子宮口に当たるのが分かる。

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!


「んんぅぅぅ~~~っ、これぇっ、これ好きなのっ……こんこん好きぃっ、当たるの気持ちいいぃ~~~っ!」

「美由希さんっ、美由希さんっ」

「んあぁっ、ああぁぁんっ……オリト君っ、いいよっ、凄く気持ち良いよっ」

「俺も気持ち良いよ美由希さんっ……んんっ……腰が止まらないよ」

「はあぁぁんっ……ああっ、もっと気持ち良くしてあげるねっ……んんっ」

「ううっ、凄い締め付けっ」

ぎゅむっと締め付けてくる膣壁、鍛えているだけあって美由希の締め付けは強烈だ。
そしてそのまま腰を回すものだから、ビリビリと痺れるような快感が肉棒から伝わる。
本当に気持ち良くて腰が止まらない、なじむとこれだけ違うものなのかな。


「んんぅっ、どう? 気持ち良いでしょオリト君っ」

「いいよっ、腰が蕩けそうだよっ」

「私もだよっ、おちんちんがぴったり入ってくっついてるの分かるからっ……ひゃああぁんっ!」

良い所に当たったらしく、一際高い声を上げる美由希。
腰を動かしてその部分を集中的に擦ってみる。
ひいっと声を上げる美由希、その反応を見るために何度も弱点を攻める。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「んあぁぁぁ~~~っ、ああっ、んぅ~~~っ……だめえっ、そこ良すぎるのぉっ……あひぃっ、んあぁぁぁ~~~っ!」

「ここがいいんだねっ、もっともっと行くよっ」

「あはぁぁ~~~~っ、気持ち良いよぉ~~っ……頭真っ白になっちゃうぅ……今日のおちんちん凄いよぉっ」

「美由希さんも凄くいやらしいよっ」

「うぅんっ、はぁんっ……オリト君としてるからだよっ……好きいっ、好きだからねオリト君っ、大好きだよっ」

「俺も大好きだよ美由希さんっ、ずっと好きでいるよっ」

「嬉しいっ、嬉しいよっ……ねぇっ、私もオリト君と一緒にいきたいよっ」

首に手をかけて潤んだ目で言う美由希、チュッとキスで返事をしてから弱点をずりゅずりゅっと擦ってやる。
そのたびにきゅっきゅっと締まる膣内は凄く良い、子宮が下りて来たのかこつこつと当たる感覚が短くなった。
好きだよと言いながら喘ぐ美由希、接合部から溢れた淫液が布団に大きな染みを作る。

ずじゅっずじゅっずじゅっずじゅっ!


「ああぁっ、あふぅっ……くぅん、あっ、当たってるっ……ひううっ! ああっ、くるっ、来たよオリト君っ……あはぁぁっんっ」

「くううっ、こっちもそろそろいくよっ……はぁっはぁっ、膣内に出すよ美由希さんっ」

「出してっ、私の膣内に全部出してっ……受け止めるよっ、私の膣内で受け止めるからあっ」

きゅうぅぅっと締め付けが強くなっていく、その狭い膣内を力ずくでずぶうっと突き進む。
引き抜く時もたまらない快感が走る、美由希と呼吸を合わせて腰を振る。
ぶるぶるっと体が震えた美由希の動きを見逃さず一気にスパートをかけた。

ぢゅくっぢゅくっぢゅくっぢゅくっ、ぐぷっぐぷっぐぷうぅっ!


「んひぃっ! うわぁぁっ、あんっ、あんっ……ふはあぁぁっ、いくっ、いくよっ……んあぁぁっ!」

「俺もいくよっ……美由希さんっ、一緒にっ!」

「うぅんっ、いっ、いっしょにっ……あぁぁぁっ、あっ、あっ……いくっ、いくっ……ひあぁぁっ! イッ、イクウゥゥゥゥッッッ!」

「出るうぅぅっ!」

ずぶうっと最奥を突いた瞬間に達する美由希、それと同時に発射された精液が子宮を直撃した。

びゅびゅびゅくううぅぅぅっ! びゅびゅるるる~~~~っ!


「あぁぁ~~~っ、はいって……はいってる……熱いのが私の膣内に……流れてくるよ」

「んうっ……うん、流れてるよ……精液が美由希さんの子宮にどくどくって」

「あぁ……分かるよ、あったかぁい……こんなに出してくれたんだ、嬉しいよオリト君……んっ」

「美由希さん……んっ、ちゅうっ」

繋がったままで抱きあいキスをする、ちゅくちゅくと舌を絡ませ互いの口腔を舐めあう。
いまだ硬度を保った肉棒を放すまいと足を腰に回す、こちらを包むようにちゅばちゅばとキスを続ける。
するとトントンと背中を突かれたので振り向く、目の前にあった忍の顔が近づいて唇を合わせてきた。


「んちゅっ、ちゅっ……んんっ……ちゅっ、ちゅるっ」

「んう、んっ……ちゅっ、ちゅっ……んちゅっ」

「ちゅぅっ……ねぇ、オリト君もう一度お願い」

「このままもう一回だよねオリト君?」

首に手を回す忍と足を放さない美由希、この可愛いお願いに応えてこそエロ主。
使うのはもう少し先になるかと思ったがやむを得ない。
美由希も魔法の事を知った以上問題はないだろう、二人にちょっと離れてもらって魔法を発動。


「うわー、魔法ってこんな事もできるんだ」

「凄い、こっちも本物みたいだよ」

「いや、どっちも本物だから」

股間にそびえる二本の肉棒、こんな事もあろうかと開発しておいたとっておきだ。
これで長さも太さも自由自在だからまさしく天下の名刀と言える。
あの三国一の種馬も持ち得なかった雌雄一対の剣(笑)、これで二人いてもどんとこいだ。


ついでに変身して体も大人サイズになった、これを初めて見る美由希は喜んでキスして来た。
なんでも屈まずにキスできるのが嬉しいとか、成長するのを待っていたらしくぎゅーと抱きついて言う。
忍が私はこの姿でも抱かれた事があると言うとぎゅっと背中をつねられたが。


ともかく横になった俺の上に二人が跨っている、美由希が手前で忍が後ろの位置。
一応手前の方がいい位置になる、女同士で抱き合わせでもいいがやはりこれでいこう。
美由希は普通の騎乗位の体勢なのでキスしながら突く事ができる、後ろの忍にはその分膣内を気持ち良くしてやろう。


「んんっ、あぁ……入って来たぁ」

「あぁんっ、やっぱり本物のおちんちんが良いっ」

「それじゃ行くよ二人ともっ」

二人分の体重もなんのその、魔力強化したこの体には羽のような物。
魔法っていいよね、管理局も納得の平和利用だ。わははははは。
じゅぶっと先ほどの淫液を溢れさせているまんこを強く突き上げる。

じゅぶっじゅぶっじゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶうっ!


「はあんっ、あぁんっ……いいっ、いいよぉっ……最初からふかいっ、んはあぁぁっ」

「んんうっ、私も来てるっ……奥までこんこん来てるぅっ……はあぁぁんっ、ぐりぐりがいいよぉっ」

「ははっ、二人分の嬌声は凄いな」

ずんずんと突く度に二種類の喘ぎ声が聞こえる、ぶるんと揺れる胸にたぷんと当たる尻。
二人の美少女が体の上で乱れるというのは凄い光景だ、感覚を鈍くしてるからいいもののそうでなければあっというまに射精している。
ずぶうっと美由希の膣内を突き上げて、ぐりゅうっと忍の膣内を抉る。


「くふぅぅんっ、またこんこんしてるっ……ああっ、いいよっ……オリト君のおちんちん気持ち良いぃっ!」

「ひゃああんっ、ぐりって、ぐりってきたぁっ……んあぁんっ、おくっ、奥の壁がこすれてっ……もっとぉっ!」

ぐちゅぐちゅのまんこを押し付けて快感を得る美由希、腰を左右に揺らして気持ち良い場所を擦る忍。
手を伸ばして美由希の豊かな胸をむにゅうと揉む、指先でこねると確かな弾力が返ってくる。
乳首を摘んでコリコリと弄ぶとひうっと声を上げる、摘んだままでぴりっと魔力を流すと膣内がきゅむっと締まった。


小刻みに魔力を流すとその度にきゅっきゅと締まるからとても心地良い。
美由希は指を軽くかんでひぅんっと喘ぐ、その姿が可愛いので集中して攻めて見た。


「くうぅぅんっ、んんっ、んぅっ……あんっ、いゃあんっ……オリト君っ、そんなに乳首ばかりっ……あはぁぁんっ、んあぁ~~っ」

「揉み心地良いなあ美由希さんの胸、乳首もこりこりでいやらしいね」

「んくっ、いやぁ……言わないでぇ、はぅんっ……あぁ~~~んっ、こりこりだめぇ……胸感じちゃうよっ、おまんこも良いのにぃっ」

「んぅんっ、んんっ……オリト君っ、私ももっとぉ……もっと気持ち良くしてぇ……んっ、んはあぁぁぁっ!」

忍が催促するタイミングを読んでいたのでちゃんとサービス、胸を触ってあげられない分はイボチンコで補う。
ぢゅぶりぢゅぶりとうねりながら表面のいぼいぼが膣肉を擦る、回転させる事は出来ないが似たような事は可能だ。
魔力を表面に流す事であたかもチンコが回転している刺激を与えられる、もっともそれはまだやらない。
これは奥の手の一つだしサービス過剰だからね、美由希とバランスを取らないと。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ、ぐぷっぐぷっぐぷっじゅぶうっ!


「んあぁ~~~~っ、これぇっ、これいいのぉっ! んあぁっ、奥までごりごりくるぅっ……いいっ、いいっ、気持ち良いぃ~~っ!」

「んんぅっ、忍さん凄いっ……あんなに乱れてっ、んんぅっ……はあぁぁんっ、私もいいよっ、おまんこ溶けちゃうっ、たまんないっ!」

「ふううっ、溶けていいよっ……二人とも沢山気持ち良くなってよっ」

美由希の胸を両手で揉みしだいて腰を突き上げる、忍の膣内をかき回して最奥を亀頭で突く。
ぐちゅぐちゅっと凄い水音が聞こえる、腹の上は二人の流す淫液が流れ続けていた。
髪を振り乱して喘ぐ二人、忍も自分で胸を揉んで喘いでいる。その姿は本当に淫靡だ。


こつこつと美由希の子宮口を突つく、子宮が下りて来てるので突く度にちゅぶっと先がめり込む。
ひいぃんっと叫ぶ美由希、それでも腰はずんずんと動いている。
忍も片手は胸を片手は自分でクリトリスを摘んで刺激している、二人の美少女は完全にセックスに没頭していた。


「んああぁぁ~~っ、おまんこいいっ、いいよおっ……またくるっ、また大きいのがくるうっ、おちんちんでいくのおっ!」

「ひうぅぅんっ、んああぁっ! 奥までいぃ~~~~っ! 欲しかったのぉっ、これが欲しかったのぉっ! またいかせてぇっ!」

「いいよっ、二人ともいかせて上げるよっ!」

乱れた二人の美少女の声を聞きながらずちゅっずちゅっと腰を動かす、ずぐんと熱い滾りが上ってきた。
あんあんと悶える二人の膣内を肉棒でかき回す。
ちゅぶっと二つの子宮口が射精を待ち望んでいた、ここにたっぷりと熱い欲望を放ってやろう。


特に忍には魔力を纏わせたままで射精してやる、そして子宮を精子で満たしてしまおう。
つまり子宮が内側から刺激され続けるという事だ、普通のセックスでは絶対にありえない快感。
欲求不満が溜まっている忍にこの快感は凄まじい物となるだろう、忍のおまんこは俺専用だと体の内側から教えてやる。

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶうっっ!


「あはあぁぁ~~っ! いいっ、いいぃっ! いっちゃうっ、オリト君のおちんちんでいっちゃううぅぅっ!」

「ひあぁぁんっ! 突いてぇっ、こすってえっ! ずっと欲しかったのっ、おまんこ喜んでるのおっ!」

「ふううううっ、出すよ二人ともっ。膣内に全部出すからねっ!」

「んうぅぅっ、きてえっ! 私の膣内にきてよおっ! 好きだよっ、好きだよオリト君っ! 大好きいっ!」

「欲しいっ、欲しいわっ! 私も欲しいからあっ! 膣内に出してえっ、オリト君ので満たしてぇっ!」

泣きながら膣内射精を望む二人、今なら暗示を使えば忍は九割がた落ちるだろう。
しかし、この状態で好意を認めさせればより強く根付く。
今夜のセックスで決定的な差をつけてやる、これで肉体は完全に俺の物になるだろう。
肉棒に絡みつくとろとろの膣肉を突き上げながら最後のスパートをかける。

ぐぷっぐぷっぐぷっ! じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ!


「あはあぁぁっ! 出してぇっ、熱いの出してぇっ! いくよっ、いっちゃうからあぁぁっ!」

「あんっ、あんっ、あんっ、んああぁぁ~~~~っ! ちょうだいっ! 膣内に欲しいっ、欲しいぃぃ~~~っ!」

「はぁっはぁっ、はあぁぁぁっ! 出すよっ、出すっ……出るうっっ!」

最後にずぶうっと子宮口に先端をめり込ませて精子を放つ。
魔力をまとった精子が子宮に叩きつける勢いでびゅくびゅくと飛び込んでいった。

ぶびゅうううっ! びゅびゅびゅるるるるる~~~~っ!


「あはあぁぁぁぁっ! んんっ――んひぃぃぃ~~~~っっ!? イクゥッ! イクッ、イクッ、イクウウゥゥゥッッ!」

「うあぁぁぁぁ~~~っ! はぁっ――アッ、アァァァァァァッッ!? イクウッ! イヒィィクウゥゥゥッッ!!」

「うああぁぁぁっ!」

凄まじい快感を感じながら射精する、びゅくうっびゅくうっと精子を吐き出す肉棒。
魔力を纏わせてあるので少しも漏れず子宮に注がれる。
その強烈な刺激は余す事無く二人に伝わって……あれ? 


「はっ、ははっ……んくっ……ひっ、ひぃ……はくっ」

「かっ……こひゅっ……ひっ、ひうっ……あはっ、はぁっ」

「……しまった、美由希さんにも出してしまった」

どさりと倒れた二人は完全に失神している、体とまんこがびくっびくっと痙攣している。
頬を叩いてみるがまるで反応しない、どうやら天国に意識が飛んでいったようだ。
いやー、あんまり気持ち良いから二人に同じ魔力精子を出してしまった。


そっとチンコを引き抜く、折角なので精子はそのまま漏れないようにしておく。
これで魔力が消えるまで弱い刺激を送り続けるだろう、後数時間は魔力は子宮内で持つ筈だ。
体の表面の汗などは取り去って置く、変えの下着を着けて二人をベッドに並べて布団をかける。
明日の朝まで良く眠れるように睡眠魔法をかけておく。


念の為にもう一枚毛布をかけておこう、風邪を引いたら大変だからな。
二人にキスをしてから服を着て外に出る、そろそろなのはは寝ただろうか?
一応映像を見たら寝るようには言っておいたんだけど、ドアをノックしても返事がないのでそっと開ける。


なのははすやすやと眠っていた、ただし下半身は丸出しでパンツは脱ぎ捨てられていた。
どうやらイキ疲れたようだな、レイジングハートに聞いてみると四回目で寝てしまったとの事。
こちらの予想を二回も上回るとは流石だなのは、ちゃんとこの場面を記録してパンツを取り替えて寝かせてあげた。


美由希と忍となのはの下着を持って一階に下りる。
しかし今日は良かったな、二人の乱れた姿は実に素晴らしい。
二人が失神しなかったらまだしていただろう、今夜は性欲がいつになく充実している。
あれだけの爽やかなセックスは活力を与えてくれる、エロ主の夜はまだ終わらないんだよ。わははははは。



[21093] 22話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2010/12/14 22:54










ふぅ、取りあえず少し喉が渇いたので下着を洗濯機に入れてから水でも飲もう。
洗面所に向かうとドアのガラス部分から明かりが漏れていた、えーと、ひょっとして桃子さんかなー?
体を元に戻してそーっとドアを開ける、するとむわっと女の匂いが鼻に飛び込んで来た。


どうやら結構な時間していたようだね、浴室からはシャワーの音が聞こえている。
洗濯機の上蓋をあけると中には桃子さんのショーツがあった、ただし洗濯前なのにぐっしょりと濡れている。
試しにぎゅっと絞ってみたらぽたぽたと雫が落ちた、ぬるりとした感触に濃厚な匂い。


いったいどれだけここでしてたんだろう、この場所では誰かに見つかる可能性も高いのに。
夕食の薬で元気になり過ぎたかな? 士郎はさっさと寝ちゃったからなあ。
隠しておいたサーチャーの記録を調べるとざっと二時間ここでしていたと判明。


もっとも一回も達してはいないけどね、満足できないのは士郎との本番でも自慰でも一緒。
むしろ自慰では欲求不満が溜まるだけ、自分で焦らしているようなものだからだ。
バイブが見あたらないのを見ると浴室に持って入っているのかな、声は聞こえないから続けてはいないと思うけど。


ふとシャワーの音が途絶えたので脱衣所の隅に身を潜めて隠密魔法を展開。
浴室から出てきた桃子さんはとても沈んだ表情をしていた、そのままのろのろと体を拭いて髪を乾かす。
その間も洗濯棚の上に置いたバイブを見てため息を何度もつく、だからそれじゃあ満足できないんだって。


そのまま桃子さんの後をついていく、台所で水を飲んで出て行く桃子さん。
俺も一杯飲んで直ぐに後を追う、士郎の眠る寝室に入る時に素早く潜り込む。
バイブを自分の服の下にしまってタンスを閉める、そのまま眠るのかと思ったらドアに向かって歩いていく。


はて? 一緒に部屋をでて後についていく。
美由希の部屋の前までくるとそのまま立ち尽くす、これはひょっとすると俺に会いにきたのかな。
今夜は美由希と一緒に寝ると言ったからな、もっとも言ったのは美由希だけど。


今まで何度か一緒に寝ているのでこのぐらいは不審に思われない。
姉弟が一緒に寝るようなものだと認識されるからだ、ドアをノックしようとするが寸前で手が止まる。
手を組んでドアの前をうろうろする事数分、見てて面白いがこのままでは何も起きないので客間に戻って道具を持つ。
そして階段まで戻ってから隠密魔法を解除して階段を上って歩いていく。


「桃子さーん」

「ひゃっ? お、オリト君。何処にいたの?」

「さっきまでリビングにいたんだけど」

「えっ? でも私は見なかったけれど……」

「隠れてたからね」

「どうしてかしら、私を驚かそうとしてたの?」

気まずい気分を誤魔化す為か笑って話す桃子さん、ふふふ、その素敵な笑顔を消してあげるよ。


「驚いたのはこっちだよ、桃子さんまたお風呂場でしてたでしょ」

「――っっ!」

一瞬で笑顔が消える桃子さん、普通なら血の気が引くところだがカァーッと赤くなっていく。


「ドアの外まで声が聞こえたよ(嘘)、洗濯機の中のパンツもそりゃもう凄くぬるぬるで……」

「や、やめてっ。そんな事言わないでちょうだいっ」

叫んだ後ではっとなって口を押さえる桃子さん。
くすくすと笑うとキッと睨んできた、そのまま横を通り過ぎようとした時に声をかける。


「あれ? 俺に用があったんじゃないのかな?」

「違います」

足を止めて短く答える。


「ふーん、こんな夜中に美由希さんを呼びに来たんだ」

「……」

「でも美由希さんなら客間で寝てるよ」

「えっ、でも客間には忍さんがいるはずだわ」

「うん、三人でゲームしてたら盛り上がっちゃってね。そのまま美由希さんも寝ちゃったんだ」

「そうなの」

「そうだよ、だからこの部屋は誰もいない。朝までだーれもいないよ」

「何が言いたいのかしら?」

背を向けたままで言う桃子さん、分かってるくせに意地っ張りだなあ。


「美由希さんの部屋で待ってるからね、さっきの桃子さんを思い出しながら」

「っ……」

ぎゅっと拳を握ってからゆっくりと立ち去る桃子さん、やれやれ、本当に意地を張ってるなあ。
もう一度抱かれる事は約束してあるのに……一度断ったから頼み辛いんだろうけど。
だけどここは焦らして苛めて見よう、やはり桃子さんの口から言わせてみたい。


部屋に入ると早速寝室のサーチャーを起動、そして旅の扉を開いて濃度二倍の催淫スプレーを桃子さんの枕にプシューっと。
速乾性なので直ぐに枕は乾く、もっとも薬はたっぷりと染み込んでいる。
呼吸する度に吸い込むから効果覿面だ、しかも濃度は二倍こいつは凄いよ。


仕込みが終わってから五秒後に桃子さん到着、はぁっと息を吐いてベッドに横になる。
目をつむって暫くは静かだったが、やがてもぞもぞと動き始めた。
布団に隠れて見えないが足をすり合わせているだろう、手も股間に伸びているかもしれない。


隣の士郎をちらちら見ているが無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!
亭主も駄目、バイブも駄目。ならば桃子さんは誰を呼ぶ?
さあ、早くこの胸に飛び込んでかもーん! おっと、ついどこぞの嵐の姫の真似をしてしまった。


とうとう悩ましげな声を上げ始めた、体を丸めて耐えているが時間の問題だな。
美由希の持っている下着の種類を確認しつつ桃子さんの到着を待つ。
お、これいいから一番上に置いておこう。


さて、それから待つこと十五分。
替えの下着と寝間着を持った桃子さんが部屋を出て行った、よく頑張ったね。
そしてドアがコンコンとノックされる、開けるとそこには目の潤んだ人妻が立っていた。


うーん、何ていい表情なんだ。
これだけでチンコが元気になりそうだがここは我慢、招き入れてベッドに座る。
桃子さんはもじもじしながらこちらを見ている、恥らう人妻っていいよね。やっぱ恥じらいを忘れちゃいけないよ。


「どうしたの桃子さん、さ、一緒に寝ようよ」

ぽんぽんと用意しておいた二つの枕を叩いて言う、顔を赤くした桃子さんは何も言わないでこっちを見ている。


「それじゃ先に寝るからね、おやすみなさーい」

「えっ?」

ごろりと横になった俺に戸惑いの声を上げる、ふふん、素直に言わないからお仕置きだよ。
そのままじっとしていると桃子さんがベッドに入って来た、おおー、何かいいねこの入ってくる音。
隣から桃子さんの良い香りがするよ、背中に温かさを感じる。ただいま桃子さんと背中合わせで寝ています。


「ねえ、オリト君」

「何かな、眠れないの桃子さん」

「そうじゃないわ……その、このまま眠るだけなのかしら」

「そうだよ? 他に何があるの?」

「っ……それは、んんっ」

くくく、疼いているのに素直じゃないなあ。
一度断ったからって遠慮しなくていいのに、娘の部屋だから抵抗があるのかな。


「オリト君、その……あと一回お礼をする約束だったわね」

「そーだね、でも今日はいいよ」

「ど、どうしてかしら」

「だって桃子さん断ったでしょ、だから気分じゃないんだ」

「あっ……」

困ってるね桃子さん、美由希を見習わなきゃ駄目だよ。
そうすれば今頃は気持ち良ーく快眠できていたのに、さあどうするのかな?
このままじゃ可哀想だからヒントをあげよう。


「……」

「でも、桃子さんがその気にさせてくれるのなら話は別かな」

「私が?」

「うん、お礼じゃなくて純粋に誘ってくれればいいんだよ」

「なっ!? そ、そんな事できないわっ」

がばっと身を起こして声をあげる桃子さん、へえ、ここまで強い反応をするとはね。
まあ無理も無いか、これは桃子さんの方から浮気するって事だからな。
グッと口の中のカプセルを噛んで「甘い吐息」の完成、こっちも正面から対自する。


「どうして?」

「決まってるでしょう、私には士郎さんがいるのよ」

「もう既に浮気してるんだけど」

「あれはっ、あくまでお礼としての事――」

「桃子さんにとってはでしょ? 士郎さんもそう思ってくれるかなあ」

「あっ、そ、それは…………もしかして士郎さんに話す気なの?」

「まさか、そんな事しないよ」

顔色を変えた桃子さんを落ち着かせるように言う、ここからが肝心。
ちゃんとした理由を作ればいい、忍の時と一緒だね。


「桃子さんが割り切れば問題ないよ」

「そんな簡単な事じゃないわ。オリト君、前にも言ったけどこういう事は――」

「一度でも抱かれた人が言っても説得力ないよ、それとも同じ説明を士郎さんにもするの?」

再び言葉をさえぎり黙らせる、この会話の間も桃子さんは足をすり合わせて手を股に挟んでいる。
媚薬と甘い吐息のダブルパンチだ、会話できてるだけでも大したものだね。
でも駄目だよ、今夜の俺はエロ主全開なのさ。


「お礼って言ってるけど、あくまでした事はセックスだよ。それは事実じゃないかな」

「そんな……だってあの時は……」

「だから割り切れば――あー、違った。うん、桃子さんが俺の事を好きになってくれればいいんだ」

「オリト君の事は嫌いじゃないわ」

「違うよ、ちゃんと異性として好きになって欲しいんだ。要は部屋を二つ作ればいいんだよ」

「部屋を二つ? それって、んくっ……ど、どういう事」

両手を股に挟んで下を向く桃子さん、そろそろ限界だろう。
近づいて優しく抱きしめるとそっとベッドに押し倒す、そしてペロリと首筋を舐める。
あぁっと色っぽい声を上げる桃子さん、ふぅーっと息を吹きつけながら話を続けた。


「片方の部屋に士郎さん、もう片方に俺を入れてくれればいいんだよ」

「んくぅっ……わ、私は士郎さんを……あぁっ」

「だからそれはそのままでいいんだ、心で愛してるのは士郎さんでいいよ」

「そ、それじゃあオリト君っはっ……くふぅっ」

「俺はただ桃子さんの体を気持ち良くするだけだよ、だから愛する必要はないんだ」

首筋を舐めながら優しく胸を揉む、桃子さんはされるがまま。
寝間着の中に手を入れてブラの上を摩るとびくっと反応する。


「あぅんっ、あっ、あんっ……はあぁ」

「心で愛してる士郎さんが一番なのは変わらないよ、だからただ好きでいてくれればいいから」

「あぁ……でも、でもぉ……」

「お礼としてならいいんだよね? だったらこれからもお礼をしてくれればいいんだ」

「あっ、そ、そこいぃっ……これからもって、どういうこ、とぉっ」

「いま翠屋があるのはあの時権利書を守ったから、そして桃子さんも守った」

ブラを外してするりと抜き取る、そしてつんっと立っている乳首をきゅっと摘む。
んううっと声を上げて感じる桃子さん、乳首を指でこねながら魔力を流す。
既に桃子さんの両手は俺の背中に回されている、片手をズボンの中に入れて尻肉をむにゅっと掴む。


「はぁんっ、あふうっ……んくぅぅ~~っ、ああっ、くふぅぅっ」

「だったら翠屋が続けられるのは俺のお陰、なら翠屋がある限りお礼もつづけてもらわないと」

「そ、それはっ……間違ってっ、んうぅっ……ないわっ」

「だよね? 桃子さんにとって翠屋は夢だもんね。それならお礼もそれ相応じゃないといけないよ」

既にショーツはぐっしょりと愛液で濡れていた、ズボンを脱がそうとすると桃子さんが腰を上げてくれる。
胸を揉んでいた手を下にさげてショーツの上からカリッとクリトリスを引っ掻く。
それだけでびくうっと腰が跳ね上がった、このまま強引に行っても大丈夫だがそれではいけない。


「はあぁぁっ、あっ、今のっ……いいっ、もっと……はぁぁっ」

「だから行為の理由はお礼でいいんだ、だけど求める時は桃子さんの意思で求めて欲しいだけだよ」

ショーツをずらして中指をつぷっと入れる、ちゅぷちゅぷと浅い出し入れを繰り返すと桃子さんが手を伸ばして来た。
ズボンの中に手を入れて勃起していたチンコを握ると上下に摩り始めた。
とても嬉しいがまだ返事を聞いていない、チンコを握る手を掴むと欲情しきった目を見て聞く。


「桃子さん、欲しいならちゃんと言ってくれないと」

「ああっ……んっ……ほ、欲しいわ……」

「んー……えいっ」

「きゃあっ?」

素早く桃子さんの腕を振りほどく、先ほど脱がせたズボンで両手をバンザイの状態で結ぶ。
驚く桃子さんの足を開いてびっちょりと濡れた股間に顔を埋めてちゅうぅぅっと吸い付く。


「ふああぁっ、ああぁ~~~~っ、あううっ……ど、どうしてっ……ちゃんと言ったのにっ」

「ぷうっ、もっと色っぽく言って欲しいね。いやらしく誘って欲しいんだ」

「そんな……恥ずかしいわ」

「その恥ずかしい姿を見たいんだ、見せてもらうからね」

再びぢゅううっと吸い付く、ショーツをずらしてぬるりと舌を膣内に入れる。
じゅるるっと愛液を啜りながらぬぷっぬぷっと舌を出し入れする、うーん美由希と味くらべしてしまうな。
ぐいっと左右からまんこを広げてじゅるじゅると桃子さんの味を堪能する。


「あっああぁぁ~~~っ、いいっ、いぃ~~~っ……んぅぅっ、舌がっ入ってくるっ……んああぁっんっ」

「ぢゅるるっ、んくっ……ふぅ、いくらでも出てくるね。このお豆さんはどんな味かなー、はむっ」

クリトリスを舌でころころと転がす、その間も指をじゅぶじゅぶと突き入れて快感を高め続けた。


「あはぁぁっ、あんっ、あぁんっ……それいいっ、んんぅっ……あっ、くるっ、くるのっ……あっ、ああっ、あっ――えっ?」

「ちゅぱっ……ふう、一休みっと」

「あ、あぁ……どうしてやめるの……」

「桃子さん、こう言ってよ『――――』って」

「そ、そんな事言えないわ……んあぁぁっ!」

クリトリスをキュッと強く摘む、そしてイク寸前まで攻めては止める行為を繰り返す。
お願いだから焦らさないでという桃子さんの頼みを心を鬼にして無視する。
三度目の焦らしに入った時、とうとう桃子さんの我慢が限界を超えた。


「いやあぁぁっ! 止めないでぇっ! もうおかしくなりそうなのよぉっ!」

「そうだね、俺もいいかげんコレを入れたいんだ」

ギンギンになったチンコを見せ付けると、ごくりと唾を飲んだ桃子さんが大きく足を開いて言う。


「お願い、私のおまんこに太くて硬い肉の棒を入れて欲しいの……お願い、早く入れてぇ……欲しいのぉ、奥まで入れてぇ……」

「後半は指示してないんだけど……でもいいよ、凄く色っぽいね」

ずいと腰を進めて愛液が流れているまんこにちゅくっと亀頭を埋める。
もう限界を超えている桃子さんは腰を振りながらおねだりする。

「ああぁぁ~~~っ、きてぇ、入ってきてぇっ欲しいのぉ」

「行くよ桃子さん、そらっ」

ぢゅぶぶうぅぅっ!


「くひいいぃぃ~~~~っ! んああっ、あっ、ああぁぁっ! イクッ、イクウウゥゥッッッ!」

「うはぁ、とろけまんこだ」

一気にずぶりと挿入されたチンコに絶頂を迎える桃子さん、焦らしに焦らしたから当然かもしれない。
それでもまんこはきゅうきゅうと吸い付いてチンコを放そうとしない、その心地よさにゆっくりとピストンを開始する。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっ。


「ひうぅぅっ、ひんっ、んいぃぃ……ああっ、あはぁ~~~っ、いいのぉ、気持ちいぃぃ~~っ」

「イッたばかりだからきついかな?」

「いいのぉ、もっと突いてぇ……もっと奥まで突いてぇ」

腰をうねらせながら催促する、どうやらこの程度では今までの鬱憤は晴れないらしい。


「いいの? 激しく突くよ」

「突いてぇ……オリト君、私のおまんこを激しく突いてぇ……もっと気持ち良くして欲しいのぉ、お願いよぉ」

「うっ……ごくっ、それなら遠慮しないよ。腕をほどくからね……突くよ桃子さんっ」

「んあぁぁぁっ、来てぇっ、私を抱いてぇっ!」

ぎゅうっとしがみ付いて来た桃子さんの足をもってずんずんずんっと強く速く突き上げる。
じゅぶうっと愛液が飛び散ってずぶりと膣内に肉棒が進入する、その凶悪な肉棒を桃子さんのまんこはずるりと飲み込む。
蕩けるように柔らかく熱い膣壁が肉棒を貪欲に求める、もっと奥へこいと肉棒を引っ張るように淫肉の壁が蠢く。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「はああぁぁ~~~~っ、いいっ、いいのぉっ! もっと、もっとぉっ! 奥までもっと来てえっ!」

「ははっ、完全にスイッチ入ったね桃子さんっ」

ぐりゅっと腰を捻って既に知り尽くした膣内をかき回す、Gスポットをごりごりとカリでひっかくと一段と声が高くなった。
気持ちいいと繰り返す桃子さん、それでももっと抱いて、感じさせてと抱きついて言う。
やはり相当我慢していたみたいだ、今の桃子さんの頭には士郎の存在もないかもしれない。


「いいわっ、凄くいいのぉっ……んぁぁっ、素敵よオリト君っ……もっと私を求めてぇっ、私を感じてっ」

「んんっ、凄いな……こっちもチンコが溶けそうだよ」

「ああっ、私もっ、私もよっ……一つになって溶けてるわっ、あはぁ~~~っ、おまんこいいのぉ~っ」

「桃子さんが望むならいつでもいいよ、またセックス誘ってくれるよね」

チンコに魔力を流してぶちゅっと子宮口に押し付ける、ぐぷっと先端がめり込むのが感じ取れた。
んひぃっと顔をのけぞらせて喘ぐ、長い髪を振り乱して悶え狂う。


「んくぅぅ~~~~んっ、ええっ、またしたいのっ……オリト君としたいのっ」

「くううっ、これからも気持ち良いセックスしようね桃子さんっ」

くじゅっぐじゅっぐじゅっぐじゅうっ!

魔力を流したままでじゅぶじゅぶと子宮口を突く。
その度に先端がずぶっとめり込むので桃子さんにはたまらないだろう。


「ひうぅぅぅっ、あはぁっあぁぁぁ~~~~っ、ええっ、いいわっ……セックスするわっ、気持ち良いセックスしましょうっ!」

「嬉しいなっ、好きだよ桃子さんっ、好きな桃子さんとセックスできるんだねっ」

「んあぁっ、んうぅっっ、好きよっ、私も好きいっ……オリト君が好きよっ、だからイカせてぇっ! 桃子をイカせて欲しいのぉっ!」

はっきりと好きだと口にする桃子さん、セックスではなくて俺を好きだと言った。
桃子さん自身が認めたのだ、これは桃子さんの心に俺の場所が出来たという事。
これだけの快楽と共に自ら認めたのだ、もはや暗示無しでも好意を向けてくれるだろう。
その嬉しさを表すべくスパートをかけて好きな女を絶頂へと導く。

ずぷっずぷっずぷっずぷうっ、ぱんぱんぱんぱんぱんっ!


「あはぁぁっ、んぁんっ、んぁぁっ! 奥までっ、奥まできてるっ! 一番奥でイカせてぇぇっ!」

「いいよっ、一番奥までいっぱいにしてあげるよっ、奥で出すからねっ!」

「出してぇっ! 一番奥に出してぇっ! 一緒にイッてぇっ!」

ずぶずぶずぶうっと激しく膣奥を攻める、ぱんぱんと柔らかな尻肉が当たる音が響く。
豊かな胸も激しく上下に揺れている、ただ激しく動くだけだがにゅるりと絡む膣壁が凄い快感を与えてくれる。
熱い滾りを感じながら、桃子さんの動きに合わせて発射の瞬間を狙う。

ずぢゅうっずぢゅうっずぢゅうっずぢゅうっ!


「んひぃぃぃ~~っ、あはぁっ、はあぁぁっ! んうぁぁぁはあぁぁんっ!」

「くうっっ、はっ、はっ、はあぁぁっっ! ぐううっ、出すよ桃子さんっっ!」

「来てえぇぇぇっっ! イクゥッ、イクウッ! イクウウゥゥゥッッ!」

「うぐっ、出るうぅぅっ!

ガシイッと達した瞬間に足を腰に回す桃子さん、その瞬間ずぶっと亀頭が子宮口にめり込んだ。
そしてそのまま射精が始まる、子宮口に挟まったままでびゅるるうっと精子が射出される。

びゅびゅくうぅっ! びゅびゅうっ! びゅうるるるる~~~~っ!


「んあはぁぁぁ~~~~っ! 出てるうっ、出てるぅっ! んぁぁっ、何これぇぇっ! いひぃぃ~~~~っ! またイクウゥゥッッ!」

「くはぁっっ、締まるぅっっ」

亀頭を挟んだ子宮口と膣内がぎゅううっと締まりを増す、その刺激に二連続の絶頂と射精が始まった。

びゅくうっ!びゅびゅびゅううっ!


「あうあぁぁ~~~~っ! ひぐぅっ……ひぃ~~っ、はひゅっ、はっ……あ、あははっ……あ、あはぁ……」

「うっく……ふはぁ~~~、やばいほど気持ち良かった」

はあぁぁぁぁ、と大きく息を吐いて呼吸を整える。
今のは予想外だった、桃子さん専用のチンコはぴったりと奥まで届くサイズだ。
それがあの足の押し込みが強すぎた為に、ちょうど亀頭一つ分進んでしまったのだ。


それで子宮口にカリ首がぴったりと挟まってしまった、そして射精で跳ねた肉棒の動きがダイレクトに伝わったんだな。
子宮口セックスは誰でもできるもんじゃないって聞いたけど桃子さんは出来たんだ。
まあ、他のメンバーもできるようにするのは可能だけどね。


気持ち良いかどうかは個人差があるだろう、しかしこのエロ主の魔力チンコは誰でも気持ち良い。
これが暗示と並ぶ我がチートの頂点の一つ、二度目の射精もそのままだったから凄まじい快感だったろうな。
桃子さんは完全に失神している、まだヒクッヒクッと膣内はひくついているし最後は言葉になってなかった。


二回戦は無理だなこりゃ、流石にこの状態の桃子さんに無理をさせるわけにはいかない。
桃子さんはあくまで一般人だからな、しかしエロい桃子さんはエースと言える。
肉体に負担が残らないように入念に回復しておこう、このアフターケアは絶対に欠かさないのだ。


桃子さんの体を清めて服を着せる、そしてすやすやと眠っている士郎の隣に寝かせる。
……ふっ、今夜で士郎も恭也も超えてしまったな。
エロだけでも勝ちは勝ちだ、がははははははっ、グッドだぁぁぁぁっ!


かつて無いほど清々しい気分で高町家の廊下を闊歩する。
これでなのはも交えたらどうなるんだろう? いやー、考えただけでまた立ってくるな。
しかし今夜はもう寝よう、外ももう明るくなってきてるし……あれ? ひょっとしてもう夜明け?


そんなに頑張ってしまったのか、そういえば今回はじっくりとしたセックスばっかりだったからな。
まあいいや、一晩くらい平気だからな。
今の俺は気分最高なので全然気にならない、朝食までに洗濯でも終わらせておこう。
何せ今夜は女性陣の下着が多いからな、わはははははは。










「はい、たくさん食べてねオリト君(キラッ)」

「ありがとう桃子さん」

満面の笑顔でご飯を手渡してくれる桃子さん、その笑顔は実に素敵だ。
士郎がいつにもまして綺麗だと褒めると、なのはや美由希も同意する。
こっちは笑いを堪えるのに苦労したけどね、ちなみに恭也の背中には縦線が見える。


忍が爽やかに笑いながら美由希と朝食を食べている、その忍が恭也に声をかけないのも原因かな。
いや、流石におはようとは挨拶したけどそれだけだからな。
恋人ならもっと会話が続くだろうに、ま、美由希と忍の仲が良くなったのはいい事だよ。


しかし桃子さんにはちょっと驚いたな、回復したとはいってもちゃんといつもの時間に起きるんだから。
まさしく主婦の鑑だね、朝一番に会った時におはようの挨拶と共にキスまでしてくれたのはももっと驚いたが。
キョトンとしている俺に、昨夜の事は絶対に秘密よとウインク付きで言ったのにはまいった。


リンディも桃子さんも何故にああいった行動に違和感がないのだろう。
まあこれもリリなの世界の魅力の一つだね、ちなみに美由希と忍もおはようのキスはしてくれた。
忍が舌を入れてきた時には美由希がボール紙のハリセンチョップを食らわせたが。


さて、本来の流れならアルフがプレシアにちゅどーんとやられてアリサに拾われるんだよな。
この流れは別にどうしても必要じゃない、一期で肝心なのはなのはとフェイトの会話。
これは大体クリアできてるので問題ない、フェイトもなのはの事は悪く思っていないしね。


一度ちゃんと話たいとも言っていた、だから友達フラグは大丈夫。
というわけで今日はどうするかな……ジュエルシードはもう残ってない。
リンディはフェイトがなのはの持っている分を奪いに来ると言っていたな。


間違いじゃないけど絶対とは言えない、それで困っていたが他に代案がないからしょうがない。
大体いまの状態で原作イベント起こすとクロノ活躍できないぞ、それだと後の展開に影響が……ない、かな?
うん、別にクロノが降格される訳じゃないから無いな。そうなるとどうするかなあ。


取りあえずはアースラに行って好感度獲得とクロノの見舞いに行っておくか。
一応クロノとは友人だからな、友人といえば二期に備えてユーノにも連絡を取っておくべきかもしれない。
無限書庫はちゃんと稼動させないとな、あれほどの情報を使わない手は無い。


あ、連絡取るならフェイト達だ。
今後の打ち合わせと芝居の進み具合も見なければいけない、となると今日は一日使わないといけないな。
食事をもぐもぐと食べながら、なのはにこれまでの考えを説明する。


『分かったよ、だったら今日は魔法の練習しているよ』

『うん、こっちもフェイトが来たら直ぐに連絡するから』

『そうだね、今度はきっと決着をつける事になるよね』

『なのはなら大丈夫だよ、頑張って』

『うん、頑張るよ』

『エッチの練習も忘れないでね』

『あ、朝からそんな事言ったら駄目なのーっ』

などと楽しい念話をしながら朝食を終える。
今日は用事があるからと美由希や忍の誘いを丁寧に断る、というか恭也の前で誘うな忍。
むむむ、恭也の背後に陰の風と滅の雨が見える。


いつもの花屋で花を買う、但し今日は二人分。
アースラに行ってリンディとエイミィに花束を渡す、いよいよ大詰めだから頑張ろうという意味だと言って。
笑顔で受け取って喜ぶ二人、特にリンディは喜んだ。


ふふふ、そっけない態度はとったが嫌ってはいないよと言う意思表示は成功。
その後でクロノの見舞いにも行ってみた、ロッテが向いたリンゴを憮然とした顔のクロノが食べていた。
不覚を取った事を気にしていたので励ましておく、それより今は早く体を直せと続ける。


するとロッテがクロ助は元気一杯だよと笑う、それを聞いたクロノが慌てたので首を傾げているとロッテの尻尾がぴこぴこと揺れる。
その先を追って見てみるとそこにはごみ箱が一つ、百円均一で売ってそうなシンプルな物。
ただしその中身はティッシュの山、その頂上には白い液体の入ったゴム製品が四つ。ほほーう、リンディ提督かもーん。


「……いくらベッドでやる事がないからって……クロノ、体力大丈夫なのか?」

「大丈夫よ、私が上になってたから」

「ロッテーッ! これ以上僕の立場を悪くしないでくれっ!」

「まあまあ、これもリハビリの内じゃない」

「ロッテさんも程ほどにね、プライベートにはケチつけないけど」

「んふふー、ありがと。理解のある子は好きだよ、チュッ」

パチリとウインクしたロッテが唇にキスしてきた、おいおい。
クロノが余りふざけるんじゃないと、うがーっと唸る。
若干嫉妬も混じってると思う、それはいいけどちょうどドアが開いて二人が来たのに気づいてなかったのかな。


「……ロッテさん、私の忠告を忘れたのかしら?」

「あ、あの……い、今のはほんの挨拶で。忠告は忘れてないわ、ええっ、本当にっ」

「……ずいぶん『元気』なんだねクロノ君、ここは病室だよ?」

「いや、エイミィこれはだな……」

「オリト君やなのはちゃんが頑張っているのに……」

「本当ね、二人共そんなに管理局の評判を落としたいのかしら」

二人の氷の視線に二の句が告げないロッテとクロノ。
薬を使うのはいいけど詰めが甘いな、俺は知らないぞ。
結局ロッテはアースラ全てのトイレ掃除、クロノは書類仕事を三人分回された。


本当は五人分だったのだが、エイミィに頼んで減らしてもらった。
ロッテのキスは予定外だったからだ、一応少しは悪いと思っているんだよ、はっはっは。
これによりクロノより感謝されて友情は深まっていくのだ。まる。










ふう、若干のトラブルがあったけど無事に常春の国に到着。
テスタロッサ家でお茶を飲みながら報告会議、クロノの怪我がある程度治ってからなのはとフェイトの戦いという流れに決定。
芝居の方はなんとか形になっていた、プレシアが相当頑張ったとアリシアとフェイトが力説していた。


本当にこっちは平和だな、アルフもフェイトも原作とは雲泥の差だ。
ふふふ、エロ主でもこれぐらいはできるのだよ。
そうだ、せっかくこっちに来たのだから訓練しよう。


エロ主の俺は戦闘能力に難があるからな、目の前にオーバーSの大魔導師がいるんだから胸を借りよう。
快く承諾してくれるプレシア、フェイトはアリシアと一緒に散歩に行くようだ。
まだアリシアは一人で移動できないからな、アルフも連れて外に出かける。


まあ、美幼女の入ったポッドを押す美少女というのも珍しい光景だな。
広い庭に出て結界を展開、ここからは真面目に戦闘訓練。




……つ、強い……強すぎる……訓練というか一方的にやられただけだ。
健康ならこれほどの実力を発揮できるのか、原作で健康だったらなのは達返り討ちだったんじゃないのか?
クロノでも本当に黒焦げにされてたと思うよ、病気で良かったという事だね、うん。


唯一の収穫は例のデザインのジャケットだったから良い物は見れた。
スカートの中は見れなかったけどね、やはり若いと一段と魅力的だ。
しかし、やられっぱなしは悔しい。エロ主にも多少のプライドはあるんだよ。


外傷はないが汗は出た、一緒に風呂に入って欲しいなと言ってみたところオーケーが出た。
フェイトも恥ずかしそうに言うのよと笑うプレシア、うんうん、甘えているようで大変結構。
何せフェイトの嬉しさは俺の手柄だからな、フェイトも俺にいつも感謝してると聞いて心でガッツポーズ。


すたたたっと走り風呂場についたので速攻で服を脱いで浴室にダッシュ、かなり広いが問題ない。
おりゃっと薬剤を浴槽に投げ込む、訓練前にお湯は用意できていたので手間が省ける。
普通ならこの広さで三錠もあればいいが十錠入れてやった、相手は大魔導師なので絶対に気は抜けない。


シャンプーとボディソープにも薬を投入、フェイトとアルフのはお子様用だから見分け易い。
最後にカプセルを噛んで「甘い吐息」を発動、これで準備は完璧だ。
警戒はしていなだろうが相手が相手だからな、下手な暗示は使わない方がいいだろ。一転集中だ。


最初の一回で強力な奴をぶつけよう、その為には隙をつかないとな。
入り口にボディソープを薄ーく塗っておく、するとガラスの向こうにプレシアの影が見えた。
いっちにーと体操をしているとドアの開く音が聞こえた。


「おいっちにー、さんしー」

「あらあら、プールじゃないのよおぉっ!?」

「えっ? うわわっ!?」

振り向くとプレシアが前のめりにこけて来た、咄嗟に手を広げて受け止める。
むにゅうっとプレシアの素晴らしい胸に顔が埋まる、ここで足をわざと滑らせて自分も後ろにこける。
その拍子にぐいっと顔をあげるとあら不思議、プレシアの顔が目の前にあるじゃないか。そしてそのままどたーん。


「……」

「……」

頭は打たなかったけどしっかりとプレシアの唇と重なる俺の唇。
当然視線もぶつかるので、キスした瞬間にしっかりと撃ち込んだ。
内容は簡単、プレシアの中の「女」を刺激した。単純なだけに効果は高い、高町家での経験で俺はレベルアップしているのだ。


ゆっくりと離れるプレシア、なんと言うか複雑な表情をしている。
俺はゆっくりと立ち上がって大声で叫ぶ。


「うわーいっ、プレシアさんとキスしたぞーっ! いやっほーっ!」

「こ、こらっ、お風呂場で騒いだら駄目でしょう」

「あはは、ごめんなさい。あんまり嬉しかったから」

「んんっ、いいかしら。ああいうのはキスって言わないのよ」

大人の余裕を見せるプレシア、だけど気づいてるのかな。


「えー、それじゃあ今度はちゃんとキスしてよプレシアさん」

「どうしてそうなるのよ、さっきは私が足を滑らせたからよ」

「……」

「? そんなにがっかりしないの、後でおでこにキスしてあげるわ」

「プレシアさんてスタイルいいなー、あ、下も髪と同じで紫なんだ」

そう、プレシアは体にタオルを巻いていたが転んだ拍子に取れていた。

「あっ……こらっ、どこ見てるの。まだそういのは早いわよっ、あの時だって胸を触ったでしょう」

コツンと拳骨を落とすプレシア、平静を装っているが顔が赤い。
ふふ、湯気を吸い込むだけでも効果あるからね。
椅子に座ったプレシアの背中を流しながら色々と会話をする、時間をかければそれだけ効果が現れるからだ。


「いい? さっき見たいな事ばかりしてると女の子に嫌われるわよ」

「そうかな、知り合いのお姉さんとは仲良くエッチもしてるんだけど」

「…………え? い、今なんて言ったの?」

「知り合いのお姉さんとは仲良くしてるっていったんだよ」

「そ、そうじゃなくて。その、あなた女性を抱いた事があるの?」

「うん、凄く気持ち良いって言ってくれるんだよ」

一瞬黙るプレシアだが、クスクスッと笑うとくるりと体を返して振り向く。


「ふふっ、無理に背伸びしなくてもいいのよ。変に子供あつかいしたり……しない、か……ら」

「うん、やっぱり綺麗な胸だね」

振り向いたプレシアの目が俺の股間に向かって止まる。
そこには天に向かってそびえ立つぶっといチンコ、ちなみにプレシアのサイズは不明なので取りあえずリンディ専用。
そして固まるプレシアの隙を見て、むにゅむにゅと胸を揉む。


「な、何なのそれ? あなた本当に十歳なの?」

「そうだけど、魔法で小さくもできるよ」

「という事はこれが普通の勃起状態? ちょっとありえないわね」

「えっと……」

胸の手をぱっとどけるとジーッとチンコを見るプレシア。
何か観察されてるみたいだ、根っからの研究者なのだろうか。
むむ、今までにないタイプだ。ならばこちらも手段を変えよう。


「といってもこの大きさじゃ相手を選ぶわね……でも私なら……」

足をもじもじとすり合わせたプレシアがぶつぶつと呟く、その集中力が仇となるよ。
流石に今まで手を出すのも我慢してきたからかな、その上こんな極上の美女の裸を見せられて興奮しないわけがない。
ずぐんと強い欲望が心に溜まっていく、まあ、恩人だし殺されたりはしないだろう……多分。


「あの、プレシアさん」

「……こんなのが奥まで来たら……え? あ、あっと、何かしら」

「このままじゃ辛いから手でしてくれないかな」

「ふぅ、そんなにして欲しいの?」

「して欲しい!」

グッと拳を握って頼むと、ため息をついたプレシアが手を伸ばして来た。
しょうがない子ねといいながらペロリと唇を舐めるのは何故だろう。
スッと湿った髪を後ろに流す仕草なんてたまらないねー、色気抜群だよ。


きゅっと優しく竿を掴んで鈴口を親指の腹で擦る。
ぴくっとチンコが反応するとふふっと笑って上下に扱く、これだけでも中々に気持ちがいい。


「どう? 気持ち良いの?」

「良いよ、そこそこ上手いんだねプレシアさん」

「……ふうん、本当に経験あるみたいね」

ぴくりと眉が動く。お? ひょっとして女としてのプライド高い?

「嘘は言わないよ、プレシアさんでも虜にしてみせるよ」

「言うわね、でも強がりも度を超すとみっともないわよ」

「だったら試してみる? 数十年ご無沙汰のプレシアさんには不利だと思うけど」

「………ふ、ふふ………フフフッ、そこまでいうのならいいわよ。相手をしてあげるわ、後悔してもしらないわよ坊や」


おおう、これは「あの頃のプレシア」だ。
若返っても迫力あるな、美人はやはり凄むとこわいねー。
すくっと立つと見とれる程のスタイルが目の前にあった、色白で本当に綺麗だ。


床に座って大きく足を開く、既に濡れているが手を添えて指でちゅくちゅくと準備を始める。
……元人妻だからって大胆過ぎないかな?
こっちとしては頼んでも見せて欲しい物だからいいけど、お陰で益々チンコがギンギンだ。
んー、薬に過敏な体質なんだろうか?


やがて準備が整ったようで足を床に投げ出したままで、いらっしゃいと手招きする。
ならば行かせて頂きます、ゆっくりとプレシアに近づいていく。
一期のラスボス・プレシアとの戦いをこのような形で迎えるとは。


敵は強大、しかし引くわけにはいかない。
大魔王にメラを撃つような真似はしない、最初から全力全開で攻めてやる。
ちゅくっとプレシアのまんこに亀頭を当てる。おおう、柔らかくて吸い付きよさそうだな。


「結構奥まで入ると思うけどいいかな」

「構わないわよ、一気に入れても大丈夫だから」

余裕の表情を見せる美女プレシア、ふふふ、今まで何もできなかった分を取り戻してやる。
チンコに魔力を強く流す、薄い光に包まれて威力を増す肉棒。


「え? ちょ、ちょっと、どうしてそんなところが光るのよっ」

一瞬緊張が解けて素の状態に戻るプレシア、うん、やっぱりこっちの方がいいかな。
ぐいっと足を広げて、太ももを掴む。
おりゃあっとばかりに腰を進めて一気に肉壁を掻き分けて突き進む。

ずりゅううぅぅっ!


「んうっ! あっ、あぁぁぁ~~~~ッ! 何これっ、あっ、んはあぁぁ~~~っ、本当にっ、おくっ、奥までえっ……ふはあぁぁっ!」

「入ったぁ……くぅ~~~っ、気持ち良いなプレシアさんの膣内」

久しぶりのチンコだというのに、プレシアのまんこはぱっくりと美味しそうに咥えていた。
なんというかしっとりとして吸い付く膣壁だ、リンディや桃子とはまた違ったまんこだな。
こんなに気持ちの良いまんこを放っておく手はない、直ぐにプレシアの膣内に最適のサイズに変化。
そして魔力を流しつつ、いきなりのイボチン発動。プレシアの細い腰を掴むとずどどどっと突きまくる。

ずちゅうっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅうっ!


「んくうぅぅぅ~~~っ、かはっ……んああぁっっ、あぁぁんっ、あはあぁぁ~~~っ!」

「ふはあっ、こりゃ凄いやっ……このこのこのこのっ」

「くふぅぅんっ、んぁんっ! あっ、あぁぁんっ、んあぁぁっ!」

びりびりと快感が背筋を走る、このままでも出そうなほど気持ち良いがプレシアはもっと気持ち良いだろう。
口を手で押さえてるがたまらず声を上げ続ける、何せ最初からトップギアだからな。
耐えかねたのか手を床に着いたまま後ずさりしようとする、当然逃す事はしないので前に進んでさらに突き込む。

ぢゅぷりっ!


「はああぁぁっ! あくうっ、そ、そんなっ……こんなに早くにっ……んあぁっ、だめっ……駄目よっ」

「いきそうなのプレシアさん」

「っ……そ、そんな事ないわっ……だ、誰がイクものですかっ」

潤んだ瞳で睨むプレシア、ふふふ、もはや先ほどの迫力は無いな。
俺の土俵に上った事が敗因なんだよ、今日はイカせまくってやる。
腰の突きに回転を加えると一層高く声を上げるプレシア、ある箇所を擦るとひああっと甲高い嬌声を上げた。


「ふーん、ここが良いんだね」

「あっ……ち、違うわっ……そこは違うからっ」

ずりゅりゅっ。


「はあぁぁんっ、んはああぁっ!」

「やっぱりここだね、ふふっ後悔するのはプレシアさんだよ」

ヴンッと変身魔法で大人になる、いきなり大人になったのでプレシアが面食らう。
ふふん、これならがっちりと捕まえて攻められるからだよ。
はぁはぁと色っぽい顔のプレシアとしっかりと目を合わせる、ここでまた「女」を刺激。
体の内からと外からの二重刺激、そして魔力肉棒の魔力を最大にアップ。正真正銘の全力である。


ずじゅううぅっ! ぢゅぼおっぢゅぼおっぢゅぼおっぢゅぼおっ!


「うあぁぁぁ~~~~~っ、あひいっ! んあぁぁっ、ああぁぁぁっ、イッ、イクウウゥゥゥッッ!」

実に数十年ぶりの絶頂がプレシアを襲う、しかしここで攻撃は止まらない。
ずるりとチンコを引くと膣肉がひっぱられる、その膣肉をごりゅっと捻るように突き戻す。
じゅぶうっと愛液が吹き出す、ひくひくと痙攣している膣内をイボチンで強引に擦り突く。


「んいいぃぃっ! あはぁぁ~~~っ、まって、まってえっ! いったからっ、私いったからまってえっ!」

「駄目だよ、ずっと我慢してたからちょっと止まりそうもないんだ。ゴメンね」

にこりと笑ってから膣肉をじゅぶじゅぶっと突きまくる、本当にプレシアの蜜壷は気持ち良い。
それに喘ぐ声が風呂場で響いて興奮する、なによりプレシア自身が極上の美女だからな。
あのフェイトを鞭打ってたプレシアが腰を振って悶えているのを見るのは最高の気分だな。あー、ちょっとやばいかな?


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「んぐぅぅぅ~~~っ、うあぁぁっ、凄いぃぃぃっ! はぁぁぁっ、凄いぃぃっ、いいぃぃ~~~っ!」

「はぁっはぁっ、そんなに気持ち良いかなっ」

「いいっ、いいわっ! あはぁんっ、最高よっ……んぁぁっ、そ、そこいいのおっ!」

「ここだねっ」

奥の弱点の周りをごりごりと亀頭で擦る、膣壁がちょっとでこぼこしてて感触がいい。


「んきゅううっ、ああっ、いいのおっ! こんなに凄いなんてぇっ……もうっ、もう駄目えっ――んむうっ」

「んんっ?」

ばっと手を伸ばしたプレシアが抱きついてキスをしてきた、そのままちゅばちゅばと舌を絡める。
足も腰に絡めて密着させる、そして自分から腰を回してぐちゅぐちゅと快感を得る。
プレシアの舌はこちらの舌を絡めとってさらに唾液も送り込んで来た、こちらの唾液もごくごくと飲む。


「ちゅぷっちゅるっ……んふぅん、ちゅくっ、ちゅうっ……はああぁ……」

「ちゅぷっ、ちゅうっ……ちゅぶっ……ふぅ」

つうっと唾液の糸を引いて唇が離れる、普段の淑やかなプレシアとは思えない程の激しさだ。


「忘れていたわこんな感情……ずっと忘れていたわ」

「思い出したのなら楽しんだ方がいいよ」

「そうね……ふふっ、私も止まらなくなりそうよ」

にこりと笑ったプレシアがまたキスをして来た、ちゅぷちゅぷと舌を絡め合う。


「ちゅぷっ……ねぇ、ちょっとまって」

「?」

「んんっ……んぁんっ」

何を思ったか体を離すプレシア、ぢゅぽんっとチンコが引き抜かれる。
くるりと後ろを向くとこちらに尻を向けて四つんばいになった。
そのままの姿勢で振り向くと指でまんこをぐちゅっと広げて誘うような声で言う。


「ここに頂戴……あなたのその太いのが欲しいの……ねぇ、私を犯して……」

「あ…………ぬううぅぅぅっ、とおぉぉぉぉ―――っっ!」

ぐぷうぅぅぅっ!


「んはぁぁぁぁ~~~~っ、いぃぃ~~~~っ! 突いてえぇぇっ! めちゃめちゃに犯してぇっ!」

「望みどおりにしてくれるわーっ! どりゃ――っ!」

ずぶうっずぶうっずぶうっずぶうっずぶうっ!

「あはぁぁぁぁんっ、いいっ、いいのおっ! 気持ちいいぃ~~~~っ! もっとおっ、もっとよおっ! 欲しいっ欲しいのおっ!」

「ふうううっ、そらそらそらそらあっ」

「ああぁぁっ、きてるうっ、硬くて熱いのが入ってるうっ! いいっ、いいっ、最高よおっ! んあぁぁぁっ、またいくのぉぉぉっ!」」

プレシアの余りに淫らな誘いに理性の糸がぷっちんと切れてしまった。
わしいっと尻肉を掴んで獣の如く腰を振る。
じゅぶぶうっと肉ヒダをめくりながら肉棒を高速で出し入れする。


じゅぶりじゅぶりとプレシアの膣肉を擦り奥を突く、肉棒を包み込みながら締め付ける膣壁。
長年の鬱憤を晴らすかのようにプレシアは乱れた、涙を流して髪を振り乱し尻を揺らす。
それでも、もっともっとと尻を押し付けてくるのだ。これで興奮しないほうがおかしい。


「あはぁぁぁっ、おちんちんいいっ! おまんこ抉られてっ……擦られていくのぉっ!」

「いっていいよっ……俺もいくっ」

「あはぁぁぁっ! きてえっ! 膣内にっ、膣内に出してえっ! 私を膣内まで犯して欲しいのおっ!」

ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷうっ!

「出るぞっ、うあああっ」

腰にずぐんと射精感が溜まる、ぬめる膣壁を味わいながら奥を狙ってずぶりと突く。
子宮口が当たったのでそこにぐりっと押し付けながら一度目の精を放った。

びゅくくううぅぅっっ! びゅうるるる~~~~っ!


「んああぁ~~~~っ、あついぃぃ~~~~~っ! イクゥッ! 射精でイクウウゥゥッッ!」

「くふぅぅぅぅ、まだだっ、まだまだっ」

射精が終わると同時に休まず突く、それこそケダモノのセックスを続けた。


「あはぁぁ~~~~っ、とけるぅっ! おまんことけるぅっ! 突かれてるっ、奥までいっぱいよぉっ!」

「最高だよプレシアさんっ、腰がとまらないっ」

「私もよっ、んぁぁぁ~~~っ、だめえっ、もっと欲しいっ……ねぇっ、もっと抱いてえっ、もっと犯してえっ!」

懇願するプレシアを抱きかかえて対面座位へと体位を変える。
抱きあって唇を重ねながら、ぐちゅりぐちゅりと腰を交わらせた。


びゅくうっ! びゅるるる~~~~っ!


「んふぅぅんっ、また出てるっ……あぁぁ……気持ちいぃ~~~~っ、んちゅうっ、んふぅんっ」

「くぅっ、いくらでも出るっ……ちゅぷっ、ちゅるっ、んんっ」

「あぁんっ、ねぇ……こんなのどうかしらぁ、はぁぁぁんっ」

プレシアがんんっと力を込めるときゅきゅっと膣内が締まる。
いや、どちらかというと絞ると言った方が正しい。
敏感になった肉棒にはたまらない快感だ。


「うくっ……凄い気持ちいいっ」

「んくうっ……あぁ、私もよ……素敵よぉ……あなた素敵だわ……もっと締めてあげるからぁ」

「んぁぁっ、このっ負けるかっ」

プレシアに負けじとずんずんとまんこを突き上げる。
接合部からはどろりと精液が逆流している、それでもじゅぶじゅぶと絡みつく膣肉。


「あはぁぁ~~っ、おまんこいいっ、おちんちん素敵ぃっ……出してぇっ、また精液出してえっ……私を満たしてえっ!」

「いいぞっ、プレシアの膣内を満たしてやるっ……俺の精液で犯しつくしてやるっ」

「んああぁぁぁっ、犯されるのねっ! 私の子宮がオリトの精液で犯されるのねえっ!」

狂ったように叫ぶプレシアの膣奥を突き破るように突く。
最後の瞬間が近づいて来たので、快感魔力の塊と化した精液を流し込んでやる。


ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅううぅぅっ!


「あひぃぃ~~~~っ! イクッ、イクッ、イクウゥゥゥッッ!」

「うおおおっ、とおおぉぉ―――っっ!」

ぐぼっと子宮口に先端をぶち当てて精液を叩きつける。
快感魔力の塊となった精液が子宮内部でどばあぁぁっとはじけた。

ぶびゅるるるるるる~~~~~っっ! ぶしゃああぁぁぁっ!


「いひぃぃぃぃ~~~~っ! イクゥゥッ! イクウウゥゥゥッッ! あはぁぁぁぁっ、またイクゥゥゥゥッッ! イクウゥゥッ!」

がくがくと痙攣したプレシアが必死にしがみ付く、膣内もその強さで締まるものだからたまらず二度目の射精を迎える。

「んぐうぅぅぅっ……ううっ、もういっぱつだぁっ!」

びゅびゅびゅるるるるる~~~~っ!


「んああぁぁっ!? らめぇぇっ! もうイケないぃ~~~っ! ンヒィィィィッ! イクゥゥゥッ! らめらけろイクウウゥッッ!」

ろれつの回らないプレシアが最後の絶頂を迎えた。
恐らく今回のセックスで十回以上は達しただろう、薬の影響と暗示の影響。
そして長年の鬱積した性欲、それらが全て爆発したのかもしれない。俺もちょっと暴走してしまった。


糸の切れた人形のようにぴくりとも動かないプレシア。
呆けたその表情は焦点が合ってない、一応チャンスなので後々の仕込みをしておく。
第一こちらも疲れたのでまだ動きたくない、プレシアの体もまだ抱いていたいし。


それから三十分ほどして風呂場を後にした、プレシアはまだ目を覚まさない。
じっくりと回復魔法と栄養剤を投与しておこう、それでも明日は少し筋肉痛になってるかもしれないな。
まあ、勝負だったのでそこらへんは遺恨も残らないだろう。


それにしてもプレシアは極上だったな、こっちがはまりそうだったよ。
高町家でレベルアップしていなければやばかったな、ありがとう美由希・忍・桃子さん。
プレシアを部屋のベッドに寝かせて布団をかける、もちろん服は着せた。
さて、後はフェイト達が戻ってくるのを待つか。今の俺は完全聖人モードだぞ、がははははは。









おまけ


現在の数値表・オリトの評価


美由希・99 アルフ・98 忍・97 桃子・97 リンディ・96

アリア・91 ノエル・91 プレシア・89 ファリン・87 シグナム・85 ヴィータ・85

すずか・80 ロッテ・75 アリサ・65 はやて・65 なのは・55 フェイト・55

エイミィ50 シャマル・50 アリシア・40

※変化しますので決定ではありません※









毎回沢山の感想とご意見感謝しています。
明日は少々早いのでこれで寝ます。
レス返しと誤字の修正は次回更新時にさせて頂きます。
いつも本当にありがとうございます。



[21093] 23話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/01/16 00:20










「……えーと、どうして俺は座っているのかなあ」

「ふーん、分からないんだ?」

正座している俺の目の前にはぐるる~~っと唸っている狼さん。
キラリと光る犬歯、あれで噛まれるととっても痛そうだね。


「うん、丈夫そうな歯だな」

「そうさ、骨付き肉だってバリバリ食べられるよ」

「あはははは、そりゃすごい」

「うふふふふ、凄いだろ」

「……ちょっとプレシアさんと仲良くなっただけでそんなに怒らなくてもいいだろ」

「何がちょっとなのさっ! あんなにでかい声だすほど激しくしてっ!」

がうっと吠えるアルフ。そう、どうやらプレシアの声は風呂場の外に漏れていたらしい。
といっても聞き取れたのはアルフだけ、やっぱ狼さんの耳はあなどれないね。
それで気を利かせたアルフがフェイト達を風呂場から遠ざけたらしい、プレシアの部屋から出て直ぐに捕まってしまった。


「ところでフェイトとアリシアは?」

「二人共部屋で話してるよ、この節操無し」

「んー、アルフを蔑ろにした訳じゃないんだけど」

「本気で言ってるのかい?」

「当然だよ、この眼を見てくれ」

キラキラと少年の輝きを放つ眼差しでアルフを見つめる。
言ってる事は本当なので問題ない。
じーっと見るアルフ、はぁとため息を付くと人型になってぼりぼりと頭をかく。


「もういいよ、ただ今度から周りに気をつけなよ」

「了解、ありがとうアルフ」

このサッパリしたところがアルフの魅力の一つだろう。
当然目の前でフリフリと揺れる大きな尻も魅力である事は言うまでも無い。
なので思わず撫でてしまった俺に罪はないと思うんだ。


「アンタねぇ、あれだけやってまだ足りないのかい」

「アルフが魅力的過ぎるのがいけないんだよ」

「本当に口が上手いね、おだてたって何もでないよ」

尻尾をパタパタと振ってご機嫌なアルフの尻を撫でつつ歩く。
フェイト達と雑談を交わしているとプレシアから昼食が出来たとの念話が届く。
リビングへ移動すると長い髪をポニテに纏め、シャツにジーンズの服装にエプロンをつけているプレシアがいた。


な、なんと。
魅惑の若奥様スタイルとはやってくれる、いつものスカート姿も良いがこれはこれで良い物だ。
そうだ、今度はあの服でしてみよう。ゆっくりと時間をかけて……ふふふ。


「何ぼーっとしてるんだい」

「ん、何でもないよ」

「……何かろくでもない事考えてなかったろうね」

「まさか、メニューは何かなーっと思ってただけだよ」

妙に鋭いアルフの質問をかわして食事を楽しむ。
メニューは肉料理、ただプレシアやフェイトとアリシアにはサラダを添えた軽い物。
アルフに俺の前にはぶ厚いステーキがででんと置かれていた、どう見ても三人前ないかこのステーキ。


沢山食べてねとキラキラと光る笑顔のプレシア、何故かお肌が艶々している。
アルフが肉をもしゃもしゃと食べつつジト目でこっちを見てるがスルーしよう。
ちなみにアリシアはポッドの上蓋を外して頭を出して食べている、今は三十分くらいなら外に出ても平気らしい。
このままなら予定より早く外に出れるかもしれないな。


食事を終えて一息つくと今後の話、クロノにも現場に来てもらう為にあと数日後になのはと戦う事に決定。
フェイトもなのはと友達になる事は望んでいるので問題無し、これでPT事件に関しては何の問題も無い。
後はアースラのメンバーだが……うん、これも特に問題は無いな。


決行の日まで頑張って訓練するねと言うフェイトの頭を撫でておく、ナデポがないのが悔やまれる。
フェイトに関してはオリ主路線なのでじっくりいかなければならない。
時間はかかるが仕方がない、帰り際にプレシアがクッキーを渡してくれたので礼を言って帰った。










さて、戻って来て早速クッキーの袋を開いて見る。
中には動物の形をしたクッキーが入っていた、恐らくフェイトやアリシアの為に作ったのだろう。
そして紙が一枚入っていたので開いてみる。


『今回は私の負けよ、でも次は負けないから。凄く良かったわよ(チュッ)』


メッセージと最後にキスマークがつけられた紙片を引き出しにしまう。
うーん、困ったな。こんな事されるといますぐ再戦したくなるじゃないか。
性格が元に戻っても困らせるとは流石一期のラスボスだ、次回はもっと頑張らないといけないな。わはははは。


おっとそうだ、折角土産も買って来たから八神家に行くか。
アイスの箱を持っていざ八神家へ――そしてはやては留守だった。
尾行しているアリアから出かけていると念話が帰ってくる……あう、アリアに聞いてからくれば良かった。


玄関で凹んでいると再びアリアから念話が届く。
ふむふむ、ほほう。
行き先は海鳴デパートですか、今から直ぐに追いかければ間に合うな。
アイスはアパートに転送しておこう、そしてデパートにスクランブルダーッシュ!










いた、八神家一同発見。
隠密魔法をかけて静かに接近、レベルアップした今ならシャマルが探知魔法を使わない限りばれないだろう。
どうやら服を選んでいるようだな、二メートルほど離れた場所からシャマルに念話をとばす。


『シャマル、応答しろシャマル。聞こえないのかシャマルン』

『聞こえているわよ、変な呼び方しないで』

『せっかく家の前まで来たのに誰もいなかったぞ。このデパートにいる事は知っている、いま何処にいるんだ』

『三階の洋服売り場よ、はやてちゃんの服を新調するの』

ふむふむ、はやても育ち盛りだからね。
シグナム達と服を見ながら念話を続けるシャマル、どうやら全員が一着は買うらしい。
ふと見るとグレーのジャージが目に入ったのでシャマルに進めて見た。


『近くにいるんじゃない……進めた理由を聞いてもいいかしら?』

『四人の中で一番地味なシャマルには地味なジャージ、オーケー?』

『却下よっ、もっと真面目に考えなさいっ』

むう、結構真面目に考えたのに……。
ならば次の候補だ、その反対の斜め下に飾ってある超タイトミニスカートとカットシャツ。
アリアやロッテのよりミニだ、どこぞのバラの香り漂うエージェントのように簡単にパンツが見える事だろう。


『で? 今度はどんな理由なの』

『四人の中で一番色気の無い――』

『却下――っ! どこに目をつけてるのよっ、どう見てもはやっ――んんっ、ヴィータちゃんと私を見比べて見なさい』

『……胸の塊がでかければいいってもんじゃないよ』

『だったらシグナムはどうなるのよ』

手に取った服をぎゅううっと絞って震えるシャマル、そんなに絞ったらシワになるぞー。


『仲間を貶めて自分の魅力をアピールするなんて性格悪いなあ』

『あ、あなたね……私を馬鹿にしたいだけでしょう』

『ははは、いくら俺でも馬鹿は馬鹿に出来ないよ』

『へえぇ、私のどこがそんなに馬鹿なのかしらぁ?』

『俺を襲おうとして自分が襲われたお馬鹿さん、ぷぷぷぷぷ』

『きいいぃぃぃぃぃっっっ! こそこそと人で遊ばないで出てきなさいよ―っ!』

ビビイィィッ! と一気に手に持った服を真っ二つに引き千切るシャマル。
おお、結構厚手の服なのにあんなに鮮やかに引き裂くとは。
後方支援だからと言って侮れないと言うことだ、そして当然店員さんに怒られるよね。


はやてとシャマルがぺこぺこと店員に頭を下げている。まあ、服の代金払えば店は文句ないだろうけど。
からかうのはこれぐらいにしておこう、丁度試したい事もあるからはやて達と合流しなければ。
シャマルの望み通りに姿を現してはやて達の元へ歩いていく、約一名を覗いて笑顔で挨拶してくれた。










ところ変わってデパート内の喫茶店、服も無事選び終わって楽しくティータイム。
俺とシグナムはコーヒー、シャマルは紅茶、はやてとヴィータはクリームソーダ。
本当ならヴィータはチョコパフェにしたかったらしい、しかし例のアイスをまた持って来たと言ったのでソーダに変更。


対面にシグナム・シャマル・はやて、俺の横にはヴィータが座っている。
注文を受けたウェイトレスが去っていく、スカートが短めで中々に良い制服だ。
不機嫌顔のシャマルに笑顔を与える為に会話をしつつ念話で伝える。


この喫茶店に入る前に渡したカプセルを紅茶に入れて飲めと指示する。
何の薬だと問うシャマルにとっても気持ち良くなれる薬だと説明。
逆らえないシャマルはカプセルを受け取り紅茶待ち。


今回渡したのは新開発の薬、アンケラソ王国の惚れ薬とホッテントット族の媚薬。
そしてオリジナルの催淫剤と興奮剤を絶妙の割合でブレンド&濃縮した特製薬。
薬への抵抗力が高く、なおかつ俺への敵対心が高いシャマルにどこまで通じるのか。


影響がでてもここはデパート、それがさらに抵抗を高めるだろう。
それで少しでも効果が得られれば普通の人間では抵抗は不可能、高ランク魔導師とて抗えない。
そういう意味ではシャマルはモニターとして最適の人材なのだ、失敗しても俺に害は及ばないからね。わははははは。


っと、ちょっとトイレに行きたくなって来た。
席を立ってトイレに向かう、これが上手くいけばあの薬は武器にもなる。
暗示の抵抗力が高い人物がまだ出てくるかもしれないからな、前もって準備しておいた方が賢明だ。


トイレから戻ると丁度コーヒーが届いたところだった、シグナムがシャマルの持ったトレイからコーヒーを取っていた。
席についてカップにミルクを少し垂らしてから一口、翠屋には及ばないがまあまあかな。
対面のシャマルを見るとニヤリと笑っていた、何だ? 


『あらあら、ご免なさい間違えちゃったわ』

『何を間違えたって?』

『紅茶じゃなくてコーヒーにカプセル落としてしまったの、よく似ているし焦っていたからしょうがないわよね』

『黒いコーヒーと紅茶のどこが似ているのかな、何処に目をつけているんだ』

『だって私って馬鹿に出来ない程の馬鹿だもの、ごめんなさいねー』

この女……後で泣かせてやる。
だが残念だったな、この薬は俺には効かない。
今までの経験もふまえて俺の持つ薬は全て効かないようにしてあるのだ、見たかこのご都合設定を。


ふふふふふ、と笑い合うシャマルと俺をヴィータとはやてが妙な顔で見ている。
シグナムも胸を押さえ顔を赤くして苦しそうに……ん?
あれはどう見ても薬の症状……待て、シャマルの奴まさかシグナムのコーヒーに入れたんじゃないだろうな。


聞いて見れば案の定だった、ウェイトレスから自分が分けますと言ってトレイを受け取ったシャマル。
コーヒーにカプセルは入れたがカップの作りは二つとも同じ、そしてタイミング良く俺が帰って来た。
こっちを見ていたシャマルは薬入りの方をシグナムが取った事に気が付かなかったのだ。


まいったなこれは、シャマル以外は俺の事を魔導師だと知らないのに。
……よし、これはシャマルのせいにしよう。
一々三人に暗示を使うのも面倒くさい、取りあえずシグナムを何とかしないといけない。


シグナムの変化に気づいたはやてとヴィータも心配そうな表情を浮かべる。
このままでは厄介な事になるので、シグナムを家に送るとはやてに提案。
シャマルも賛成した為に家の鍵を貰ってデパートを出る、シグナムは何とか耐えているが時間は厳しい。


確かにシグナムも抵抗力は高い、しかし俺への敵対心は無い。
そればかりか好意を持って体を許してくれた仲だ、シャマルとは雲泥の差がある。
そのシグナムにこんな強力な薬を飲ませたらどうなる事やら、ちょいと真面目に心配なので急ぐとしよう。


シャマルが大丈夫かと聞いてくるが知らん、一応責任は全て押し付けると返しておく。
ぎゃーすかわめいてたがスルーした、タクシーを呼んで八神家へと急ぐ。
両拳を膝に置いて耐えるシグナム、信号で止まった運ちゃんがこっちを見たのでスピード違反ギリギリで行けと暗示をかけた。


タクシーに乗り込む時点で足に愛液が垂れていた、このままではスカートからも染み出るだろう。
ギリッと歯を食いしばって性衝動と戦うシグナム、これは賞賛に値する精神力だ。
八神家についたので運ちゃんに五百円玉を渡す、ワンコインで運んでくれた親切な運ちゃんだ。わはははは。


ふらふらと歩くシグナムに肩を貸してドアを開ける、リビングに運んで水でも飲ませようとすると腕をつかまれた。
振り向いてシグナムの目を見てギョッとした、異様に鋭くなった目に凄まじい気迫が篭っている。
……ひょっとして疑われている? いや、それはありえない。ならばどうしてこんな獲物を狙うような目に――むぐっ?


「んうっ、んんっ」

「んむうっ、んんっ……ぢゅっ、ぢゅうっ」

一瞬で俺を抱き寄せたシグナムが強引に唇を重ねて来た、直ぐに舌が入ってきてこちらの舌を探し当てる。
離れようにも抱きかかえられているので不可能、そのままソファに押し倒された。
それと同時に背中に回された手が離れベルトに伸びて来た、ズボンが緩まると手を入れてチンコを扱き始めた。
な、なんという手際の良さだ。


「ちゅっ、ちゅばっ……んんぅ、ふぅん……れるっ、ちゅっ……」

「ちゅっ、ちゅくっ……んぅっ、んぅっ……れろっ」

ちゅばちゅばと熱烈なキスを続ける、その間早く大きくなれとチンコを扱く。
そしてスカートを脱ぐと自分の秘所をくちゅくちゅと弄り始めた。
既に下着もストッキングもぐっしょりだ、腰を左右に振り待ちきれないように見える。


ここまでされたなら応えなければならない、直ぐにチンコは臨戦態勢。
手でそれを感じ取ったシグナムは嬉しそうに微笑む、唇を離すと脱ぐ手間も惜しいのかストッキングの股間部分を破く。
すっかり色の変わった黒い下着をずらすと、そこにはどろりと濃い愛液を垂らすピンクの肉ビラ。


「シグナム、あの――」

「はぁ、はぁ……入れるぞオリト、私と繋がりたいだろう?」

「えっと、でもそれって」

「私はオリトが欲しい。頼む、私を抱いてくれ、私の体を求めてくれ……もう我慢できん」

「うん、分かったよ」

「ふふっ、たっぷりと私を味わってくれ。私もこの太くて硬いモノを咥えたくてたまらないんだ」

とてもシグナムの台詞とは思えない程卑猥な言葉、自分の愛液を肉棒に塗りこむと先端をあてがいゆっくりと腰を下ろす。
じゅぶりと熱くぬめった肉壷に包まれていく肉棒、うあぁと悩ましげな声を上げてのけぞるシグナム。
この間にシグナム専用に大きくしておくのは忘れない、全て入りきるとぺろりと唇を舐めたシグナムが俺を見た。


「はぁぁ……入ったぞ、あぁ……やはりお前のモノは良い、私の膣内がオリトのチンコが良いと言ってるぞ」

「うん、シグナムの膣内も熱くて気持ち良いよ。このままでも出せそうなくらいだよ」

「それは駄目だ、出すなら一番奥にくれ。オリトの精を私の子宮一杯に注いでくれ」

上着を脱いでブラをまくりボロンと胸を出す、両手でこね回しながら腰を使い始める。
ぐりんぐりんと円をかくように腰を回す、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てる接合部。
ふぅと息をつくと今度はこちらに覆いかぶさってから腰を動かし続けた。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!


「んはあぁぁっ! んぅっ、いいっ、いいっ! 気持ち良いぞオリトっ!」

「くっ、俺も気持ち良いよ。今日は随分と激しいんだね」

「ああっ、言わないでくれ……何故か我慢が効かないっ、オリトが欲しくてたまらないんだ……くううっ」

ずちゅっずちゅっと激しく腰を打ちつけるシグナム、とにかく肉棒を奥に突き刺そうと懸命に腰を振る。
まるで男が女を犯しているようだが立場が逆だ、今はシグナムが俺を犯している。
こちらの肩を掴んでずぱんずぱんと腰をピストンさせ続けた、むむっ烈火の将という名に恥じない腰づかいだ。


「あくぅんっ、んぅぅ……いいっ、あはぁっ……止まらないっ、止められないっ……オリトっ、胸、胸を吸ってくれっ」

「えっと、じゃあ吸うよ……ちゅるるるっ、れろれろれろっ……ぢゅうううっ」

目の前で揺れる巨乳の先端、ピンと立った乳首をぱくりと咥えて勢い良く吸う。
れろれろと舌で乳首を転がして、はむっと乳輪ごと口に含んでぢゅううっと吸い込む。


「あはぁぁ~~~~っ、んぁぁんっ! 吸ってくれっ、もっと吸って舐めてくれっ」

「ぢゅるるっ、ちゅうう~~~~っ、れろれろれろっ……ぢゅぱっぢゅるぱっ」

「ふはぁぁっ、良いぞっ、気持ち良いっ……んくっ、乳首が転がされてっ……んああっ!」

ぎゅむっと胸を顔に押し付けて喘ぐシグナム、鼻まで胸で塞がれて少々苦しい。
シグナムのサイズでは顔が胸に埋まってしまう、取りあえず腰をずんっと突き上げて脱出を試みる。


「んああぁんっ! はぁっ、んぅっ……そうか、オリトも動きたいのだな……いいぞ、私のまんこを突いてくれ」

「ぷはっ……ふぅ、行くよシグナムっ」

巨乳顔面圧迫より脱出を果たしたのでご要望に応えて腰を突き上げる。
がしっとシグナムの細腰を掴んでぢゅぶうっと肉棒をえぐり込む。
ぶちゅっと白く濁った淫液が勢い良く吹き出した。


「んくぅっ、んあぁぁぁ~~~~っ!」

「一気に行くからねっ」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「くひいぃぃ~~~っ、あぁぁっ、いっ、いいぃぃ~~~~っ! もっとっ、もっと突いてくれっ、もっとだぁっ!」

「ううっ、凄い締め付けっ……このおっ」

ぐんっと身をのけぞらせ嬌声を上げるシグナム、それにともないぎゅううっと膣内が狭まる。
ぬるぬるの膣壁に肉棒がこねられる快感、こうなるとこっちの腰も止まらない。
獣と化したシグナムにこちらも獣と化して互いに腰を使う。

ぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっぐぢゅうっ!


「あはあぁぁっっ、いいっ、奥がいいっ! オリトのチンコが私のまんこを攻めているっ!」

「そうだよっ、シグナムのまんこ最高だよっ」

「くうぅっ、オリトのチンコも最高だっ……んああっ、腰が溶けそうだっ……私のまんこが蕩けてしまうっ!」

喘ぐシグナム、こちらが突くとシグナムも腰を下げる。
ただ強引に腰をぶつけるだけのセックス、しかしそれでも痺れるような快感が走る。
完全にセックスに没頭しているシグナムはただ激しく腰を使う。


ぢゅぶっぢゅぶっと淫液をまんこから吹き出しながら腰を振る。
胸と同じくボリューム満点の尻が上下に激しく振られるのは大迫力だろう。
烈火の将ならぬ烈火の娼婦となったシグナムとひたすら快楽を貪る。

じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!


「んくぅんっ! あんっ、あんっ、あはぁぁんっ! いいっ、いいっ、まんこいいぃ~~~っ!」

「うくぅっ、シグナムっ……そろそろ出るよっ」

「ふああぁっ、出してっ、出してくれっ……オリトの熱い精を私に注いでくれっ!」

「膣内に出すけどいいのっ」

「当然だっ、膣内以外に出すなっ、膣内に欲しいんだっ!」

さらに膣内を強く締めながら膣内射精を望むシグナム。
ぐにゅうぐにゅうと誘うようにうねる膣壁、下りて来た子宮口がぶちゅっとキスをして精子を望む。
ならばと子宮口をちゅぶっちゅぶっと突き上げてスパートをかける。

ぢゅくっぢゅくっぢゅくっぢゅくっ、ぱんぱんぱんぱんぱんっ!


「んああぁっ、ああっ、あんっ、んああぁ~~~っ! いいっ、いいのっ、ふぁぁっ、あはぁ~~~んっ!」

「くううっ、気持ち良いっ、なんていやらしいまんこだっ!」

「はぁぁぁっ、きてっ、きてえっ! 欲しいっ、オリトの精が欲しいっ!」

甘えるような喘ぎ声のシグナム、こうなるともうセックス以外の事は考えてないだろう。
びくびくと震える肉棒がそろそろ限界だ。
ぎゅううっと尻肉を掴むとずぶうっと限界まで肉棒を突きこんで射精を開始した。

ぶびゅうううっっ! びゅるっびゅるる~~~っ!


「くひぃぃぃ~~~~~っ! あっ、ああぁぁぁっ! イクッ、イクウウゥゥッッッ!」

「うくうぅっ……そらあっ!」

さらにシグナムがイッた瞬間にクリトリスを摘んでこりっと捻る。
そしてすかさず二度目の射精、魔力を帯びた魔力精子を子宮に送り込んだ。

びゅびゅびゅくううぅぅぅっ! どくっどくっどくっ!


「―――っ……イィィィィィッッ! あひぃっ、いひぃぃぃ~~~~っ!」

がくがくっと身を震わせて二度目の絶頂に達する。
余りの刺激に声にならない悲鳴を上げた、膣内がぎゅうっぎゅうっと肉棒を潰すように痙攣する。
どくどくと注がれる精液がシグナムの子宮を満たす、この状態なら俺の魔力に気づく余裕などないだろう。


どさりと後ろに倒れたシグナム、その時にぢゅぽんっとチンコが抜けた。
ぱくっと開いたシグナムのまんこからどろっと精子がこぼれてくる。
ひくっひくっと震えているシグナム、これで何とか治まってくれるといいんだが。
それはどうやら甘かったようだ、ゆっくりと身を起こしたシグナムが足を開いて催促して来た。


「あ……あぁ……オリトぉ……もっと、もう一度欲しい……」

「し、シグナム、これ以上はちょっと不味いよ。はやて達も帰ってくるよ」

「あっ、ああっ……でも、欲しいんだ……お願い、ここに欲しい……今はオリトとセックスがしたいんだ」

「う……だけど、その……」

誘惑に負けそうになるが何とか踏みとどまる。
そんな俺の態度に業を煮やしたのかごろりと体を返すシグナム。
四つんばいの姿勢でこちらに尻を向けて見せ付ける、さらに両手でまんこを広げて腰を振ってねだった。


「欲しい、欲しいんだ……見られてもいい、私はオリトが欲しい……ここに入れて欲しいっ」

どろりと精液を垂れさせるまんこを見せながら求めるシグナム。
ここまでされて行かないのは男じゃないだろう、念話でシャマルにこちらから言うまで戻ってくるなと命令する。
絶対にと念を押した事で深刻さを悟ったシャマルが分かったと返す、ここまで来たらシグナムにとことん付き合おう。


「分かったよシグナム、これが欲しいんだね」

「そうだっ、その太くて逞しいモノで突いてくれっ……ああっ、焦らさないで早く入れてっ、早くぅっ!」

「ごくっ、凄いよシグナム」

だっとダッシュで接近する、尻をはっしと掴んでから一気に肉棒を肉壷に突き入れた。

ぢゅぶぶうぅぅぅっ!


「あはぁぁぁぁぁんんっっ! んくっ、んあはぁぁ~~~~っ!」

「んんっ、入れただけでイッた?」

「あはっ、はくっ……あぁ、イッてしまった……あはぁ、気持ちいぃ……」

「直ぐに動くけどいいかな」

「あぁ、構わない……好きにしてくれ、私のまんこはオリトの物だ……このチンコも私の物だぞ」

「あははは……そらっ!」

濡れた瞳でこちらを見つめるシグナムがちょっと怖かったので腰を進める。
早く正気に戻さないとやばいかもしれない。
強烈な快感で性欲を満足させてしまおう、その後が大変そうだがこのままよりはマシだろう。


じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!

「あぁんっ、あんっ、あんっ、あはぁんっ! いいっ、深くていいっ!」

「んんっ、シグナムの尻は大きくて綺麗だね」

「ああっ、お、大きい尻は嫌いなのかっ」

「ううん、好きだよ。シグナムは魅力的だって前にも言っただろ」

むにゅうっと尻肉を揉みながらぱんぱんと腰を打ちつける。
大股開きでそれを受け入れるシグナム、正気の本人が見たら耐えられないだろうな。
胸をさらけ出して下半身半裸でセックスをしているんだ、映像を見せたらどうなるか分からない。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶぅぅっ!


「くふううぅっ! うぁぁっ、そこっ、そこがいいっ! 擦ってくれっ、ごりごりしてくれっ!」

「ここだねっ、そらそらっ」

こりっとした肉ヒダをカリ首で引っ掻くように擦る、その度にひぃぃっと悶えるシグナム。
ごりごりと擦りながらむにっと尻を開く。
すると尻穴がはっきりと見えた、ふううっと息を吹きかけるとビクッと反応する。


「ひくぅぅっ! そ、そこはっ……」

「良く見えるよシグナムの後ろの穴」

「う、うあぁぁぁっ! みっ、見るなっ、そんな所を見るなぁっ!」

どうやらこの状態でも尻穴は恥ずかしいらしい。
シグナムの恥ずかしい所を全部見せてと言いながらまんこを突く。
気持ち良さと恥ずかしさがごちゃまぜになったシグナムが涙声で喘ぐ。


「うあああっ! ああっ、あはぁぁっ! いいっ、まんこがいいっ!」

「くうっ、こっちの穴もひくひくしてるよっ」

「ひいぃぃっ! しっ、尻穴を撫でるなっ……うああっ、恥ずかしいんだっ……ひううっ!」

「でも気持ち良いでしょ?」

「そんな事はっ――くひぃぃ~~~っ! うあぁっ、んくううぅぅんっ!」

尻穴を撫でながらぢゅぶぢゅぶと膣内を擦る、もはや快楽に支配されたシグナムは言葉も出ない。
喘ぐたびに尻穴がひくついて膣内が締まる、髪を振り乱して悶えるシグナムに興奮は高まる一方だ。
普段凛々しいシグナムがここまで乱れる姿を見るとこちらもたまらない、ずんずんとまんこと尻穴を攻め続ける。

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!


「はあんっ、はうっ、んああっ、んああぁ~~~~っ! ひぃぃぃっ! ああっ、んあぁぁぁっ!」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、くうううっ! シグナムっ、シグナムっ!」

「うはあぁぁっ! いいっ、いいっ、どちらも気持ちいいっ! どうにかっ、どうにかなってしまうぅっ!」

強すぎる快感に前に張って逃げようとするシグナムを追いかける。
ずちゅうっと子宮口が亀頭を押し付けられて広がるのが感じられた。


「んああぁぁぁんっ! だめっ、ああっ、イクッ、イクウウウゥッッ!」

「うくぅっ、締まるっ……ぬあああっ!」

びくびくっと絶頂に達するシグナム、しかし俺はまだいけない。
はぁっはぁっと喘ぐシグナムの腰を両手で掴むと最後の突きこみを始めた。

ぐぷうっ、ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「ひいっ、ひぃぃぃ~~~~っ! うあぁぁぁ~~~~~っ! イクッ、またイクウゥゥッッ!」

「くうううぅっ、と、止まらんっ!」

「いひぃいぃぃ~~~っ! あはぁぁ~~~っ! んはぁっ、んはぁぁぁぁっ!」

まさしく獣の如くシグナムと交わる、ぼとぼとと白く濁った淫液を零すまんこを突きまくる。
連続で達しているシグナムをこれでもかと突く、膣内が痙攣しっぱなしで肉棒への快感は凄まじい。
シグナムの膣と肉棒が溶けて一つになった感覚に酔いしれながらひたすら突く。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅうっっ!


「あはぁぁぁっ、あぁっ、んあぁぁ~~~っ! くふぅぅぅ~~~~っ!」

「くはぁぁっ、締まるっ、とろけるっ!」

「きひぃぃぃっ! イクッ、またイクッ! イクのがとまらないぃぃ~~~っ! イクウゥゥッッ!」

うあぁぁ~~~っ、と悲鳴を上げて達するシグナム。
その乱れきった声を聞きながら膣内全てを満たす勢いの射精が始まった。


「くうぅぅぅっ、受け取れシグナムッ!」

どびゅううっっ! びゅびゅるるっ、びゅるっ、びゅびゅびゅるる~~~~っっ!


「イクウウウゥゥゥッッ! んひぃぃ~~~っ! イクッ、イクウッ! いやああぁっっ! イクウウゥゥッッ!」

「うぐぅぅぅっ、と、止まらないっ」

びゅるるっ、びゅくっ、どくっどくっどくっどくっ……。

「あっ……はひゅっ……ひゅ、ひゅうっ……」

「はぁっ、はぁっ、はあっ、はあぁぁ~~~っ」

吸引される勢いでシグナムの子宮に流れ込む精液、以上な量の精液が入った為かこぼっと逆流する。
ぼたぼたと床にこぼれる精液、だるさをこらえて引き抜くとぶびゅっと精液が飛び出てきた。
そのままこぽこぽとまんこがひくつく度に精液が流れる、まんこばかりでなく尻肉もびくびくと痙攣していた。


「はぁっ、はあっ、まいったな……今回はちょっとやり過ぎた」

「……あ……あ、う……」

「……プレシアの時といい激しくするのが癖になったかな? 誘惑に対する抵抗が弱くなっているのかもしれない」

とにかくこのままでは不味い、はやて達が帰ってくる前に後始末をしなければ。
シャマルからもう持たせられないとの念話を受けた時には何とか片付いた。
ただ問題はシグナムだ、バスタオルにくるまれたまま目を覚ますと暫くは呆けていた。


しかし、着替えを持って来た俺を見ると青ざめた顔でこちらを見る。
言葉をかけるより早くぼろぼろと涙を流すシグナム。
そして泣いた、泣き喚いた。


両手で顔を覆って泣き叫ぶシグナム。
流石の俺も罪悪感が芽生えるくらいに泣き続けた。
泣きながらはやてに謝り、自分が情けないと喚くシグナム。


完全賢者モードの俺はオリ主スタイルでシグナムに接した。
泣き崩れるシグナムを優しく抱きしめる、振り払おうとするシグナムを強く抱きしめた。
背中を撫でていると少しは落ち着いたのか声が小さくなって来た。


本当に時間がないからな、これ以上長引くなら暗示を使うか?
そう思いながら背中を撫でていると、鼻声でシグナムが話しかけてきた。
言われるままに後ろを向いて立っている、ごそごそと服を着る音が聞こえてから歩いていく音。
洗面所に行っていたのだろう、シャマルからもうそろそろ家に着くと念話が入った時に戻って来た。


「オリト、言い訳はしない。私は自分がやった事を覚えている」

「シグナム――」

「何も言わないでくれっ……頼むオリト……そのまま聞いてくれ」

「……」

「暫く一人にして欲しい、今は何を聞いてもまともに判断ができない」

かなり真剣な言葉にコクリと頷いて返す。
ありがとうと言うシグナム、はやて達には上手く言っておくからとだけ伝える。
するとまた礼を言ってそのまま部屋を出て行く。


うーん、これは何とも…………シャマルのせいだな、うん。
指示を守らなかったのはシャマル、だから悪いのはシャマルだ、うん。
俺は傷ついたシグナムを優しく慰めよう、それが俺の役目だ、うん。
だからシグナムの怒りを受けるのはシャマルだな――喝!


「ただいまー」

「ただいまー、シグナム大丈夫かー?」

などと阿呆な事をやっているとはやて達が帰って来た。
うっし、今日はシグナムの気持ちを汲んでそっとしておいてあげよう。
ただ今日はもうここでエロい事は出来ないな、この後はどうするかね。


はやて達にシグナムの具合を説明する、原因は分からないが本人は大丈夫だと言っていたと。
ただ大事を取って休むから夕食はいらないと言っていたと伝える、心配していたはやてだがシャマルから何か言われると安心していた。
どうやらちょっとした不具合のような物だと言ったらしい、予期しない方法で書の中から出たからそのせいかもしれないと。


シャマルからの説明を俺も受けたので、シャマルにしては良い考えだと言うとうがーっと念話で吠えた。
丁度その時携帯が鳴った、こんな時間に珍しいと思って見てみるとアリサからだった。
はて? 何か呼び出されるような事をしただろうか。
ちょっと部屋から出て、玄関で通話ボタンを押す。


「はい、翠屋です」

「そんな訳ないでしょっ! あんたいつから従業員になったのよっ!」

「はしたないなあアリサ、お嬢様がそんなに怒鳴るもんじゃないよ」

「誰のせいでっ――んんっ、まあいいわ。今どこにいるのよ?」

「友達の家だよ」

「そう、それじゃあ今から家に来なさい」

「はい?」

いきなり何を言うのかこのお嬢さんは。
理由を聞くと用事があるから来なさいと言う、いつになく強引な誘いに興味がわいたのでアリサの誘いを受ける。
はやてに断って八神家を出る、アイスはシャマルに取りに行かせる事にした。


俺への土産にはやてが果物を買ってくれたので丁度良い、アパートの鍵を渡して指定の場所へと走る。
その途中でシャマルにシグナムの異変の原因をちゃんと説明するよう言っておく。
どうして私がと抗議するシャマルを、だったら正直に俺から言うか? と言って黙らせた。


指定場所で待っていると、いつも渋い鮫島さんが車で迎えに来た。
少し以外だったのはなのはが乗っていた事だ。
なのはに聞くとアリサにお呼ばれしたと笑っていた、ただ少し笑いがぎこちなかったような気がする。


妙な疑問を感じつつアリサの家に向かう、相変わらずの豪邸だな。
玄関ではアリサが腕を組んで仁王立ちしていた、だからもう少しお嬢様らしくしたらと言いたい。
アリサの先導でなのはと二人で食堂へと通される、先ずは食事との事なのでもしゃもしゃと食事タイム。


腹も膨れたので帰ろうとすると、ぐいっとひっぱられてアリサの部屋へ連行された。
で、何故かどどんっと目の前に立ち塞がるアリサ。
ちなみに俺は床に座っている、なのははアリサの横に座ってるがまたぎこちなく笑っている。


「さて、説明してもらいましょうか」

「話が見えないよアリサ」

「なのはから聞いたわよ、あんた私やなのはよりすずかを評価しているって」

びしりと人差し指を突き付けて言うアリサ。
ああ、なーるほどね。納得、納得。


「別にすずかに文句があるわけじゃないわ、ただどうしてすずかの評価が高いのか知りたいのよ」

「んー……優しくて、素直で、大人しく可愛いからかな?」

「建前ね、本音を言いなさいオリト」

いつもの如くがうっと噛み付くと思いきや冷静に返すアリサ。
再びビシッと指を突き付けて確信を込めて言う。


「すずかに何かエッチな事してもらったんでしょう、その分差がついたに違いないわっ」

「どうしてそう思うのかな?」

「素直で優しいならなのはもそうじゃない。なのになのはは私より低い、そこがおかしいのよ」

「その心は?」

「私の事をお転婆だって言ったのになのはより評価が高い、その差はズバリエッチな事の差よ」

どうだと言わんばかりのアリサ、今まで下着をプレゼントしたり旅館での行為を考えるとこうなると考えたらしい。
旅館で同じくらいエッチな事をしたすずかとの差がひらいたのは、何かしらすずかがエッチ行為をしたと推理できると。
でなければなのははともかく、自分との差がひらくのはおかしいと言うのだ。


ちなみにパンツをプレゼントしただの、旅館に行く前からフェラしてあげただのと細かく指摘する。
確かに他の人間(なのは・すずかなど)がいない時は、エロい言葉や行動にさして制限はかけてないが……やはり本来の性格だな。
どうでもいいけどなのはが顔を真っ赤にして驚いてるよ、あれ? 何か怒ってるような顔になったぞ。


「どうなの、当たっているでしょう」

「さあね、第一どんな事をしてもらったっていうのかな。まさかすずかに聞いたりしないよね」

「むっ…………そ、そうね。えっと……確かあの漫画じゃ……」

なにやらぶつぶつと考えるアリサ、ちらりとベッドの下を見てみるとエロいゲームの箱が見えていた。
うーむ、どうやらあれから色々と収集して学んでいるようだな。
どうやって集めているかは問わない事にしよう、なんて事を思っていると見当がついたのか三度指を突き付けて言った。


「分かったわよ、あんたすずかにあ、あ、朝フェラしてもらったんでしょう!」

「恥ずかしいなら言わなければいいのに……(エスパーかお前は、炎を出すアリサですか?)」

「アリサちゃん、朝ふぇ、ふぇらって何なの?」

「えっと……ちょっと耳をかしなさい、いい――ごにょごにょ……」

「ええええっ! お、おちんちん舐めて起こすって本当なのっ?」

「こらっ、大声で言わないの」

「ご、ごめんなさい」

しゅんとなって謝るなのは、さっき朝フェラを大声で言ったのは誰だと突っ込みたい。
うーん……どうするかなあ。
なのはとフェイトは同時にと思っていたけど無理そうだし……取りあえずなのはを先にするか?


「で? 本当のところどうなのよ」

「黙秘権を行使します」

「認めたわよなのは」

「う、うわー、すずかちゃん凄いね」

「私も予想外だわ、まさかあのすずかが朝からおちんちんを舐めるなんて……」

とても小学生の会話とは思えない事を話し合う二人、成長したなあ二人共。
これですずかも加われば仲良し三人組で四人プレイも遠い日ではないな。
それはそうとこのままでは面白くも何とも無い。


「アリサ」

「何よ」

「それでどうしたいのかな、評価が低いのが気に入らないのなら何かしてくれるの?」

「むっ……そうね…………だったらなのはと二人でお風呂遊びしてあげるわ」

「え? 風呂遊び?」

「にゃ? お風呂で遊ぶの?」

アリサの以外な提案に拍子抜けする、今更風呂で裸を見せてもさして新鮮味が無いんだが。
やけに自身たっぷりのアリサを見て、まあたまには普通に仲良く風呂に入るのもいいかと思った。
風呂セットを用意してバニングス家の風呂へと向かう、ここも月村家と同じく無駄にでかい風呂がある。










うーむ、俺はまだアリサを甘く見ていたという事か。
風呂の床に敷いたマットの上に横たわりながらそんな事を考える、ただいま体を洗っている最中である。
いや、正確には体をなのはとアリサに洗ってもらっている。自らの体をスポンジ代わりに擦りつける二人に。


「どう? 気持ちいいでしょう」

「アリサちゃん、は、恥ずかしいよ~~」

裸のアリサとなのはがボディソープを体にぬって俺の体に密着している。
いわゆるソーププレイと言う奴だね、アリサ・バニングス恐るべし。
やはり金髪さんは一味違う、二人の美少女のボディスポンジは実に心地良い。


「うん、気持ちいいよ。特にアリサの方」

「ふふん、正直でよろしい」

ねちゃねちゃと少しだけ膨らんでる胸を、こちらの胸に擦り付ける。
なのはも同じ動きをしているがどこかぎこち無い、やはり恥ずかしさが勝ってしまうようだ。
ちなみに俺の腕はアリサの股の間に挟まれている、ここがなのはとの大きな違いだ。


「ほらっ、なのはも同じようにしなさいよ」

「う、うん……えっと、よいしょっ」

ぱかっと足を広げたなのはが俺の手を足の間に入れるとそのまま両足で挟む。
アリサと同じぷよっとした太ももがなんとも言えない感触だ。
そのままねちゃねちゃと音を立てて足を絡めて体を洗ってくれる。


「んんっ、あんっ……やだっ……」

「んっ、にゃっ……あ、アリサちゃん……これ、お股こすれて……」

「ははは、今ごろ何言ってるんだよなのは」

なのはが余りに可愛い事を言うから腕を上向きにしてまんこを弄って見た。
丁度手の位置に二人のまんこがあるから弄りやすい。
なのはのつるつるまんこを指でくすぐるとにゃああっと大きな声を上げた。


「お、オリト君っ、そんなとこ触っちゃ駄目だよっ」

「どうして? 気持ち良くしてあげるよ」

指先に魔力を流してなのはのまんこを撫でる、今まで何度も魔力マッサージを受けているなのははちゃんと性感が発達している。
すずかは夜の一族の血のせいでエロいし……む? となるとアリサが一番感じ難い訳か。
まあ、暗示と薬でどうとでもなるから大したハンデじゃないな。
それはさておきまんこを撫でていると、トロリと石鹸とは違う粘液が流れてきた。


「あんっ、だっ、駄目だよっ……んっ、んぁんっ……あっ、ちゃんと洗えないよぅ」

「んー、なのはの声は可愛いなー」

ぷるぷると震えるなのはが可愛いので、顔を寄せてチュッと頬にキスをした。
ボンッと顔を赤くしてぎゅうっと腕を太ももで挟むなのは。
ははは、本当に可愛いな。


「いつまでなのはに構ってるのよっ、こっち向きなさいっ」

痺れを切らしたアリサが圧し掛かって来る、顔を強引に自分の方向に向けて唇を重ねて来た。
そのまま体をまたいで馬乗りのままキスを続ける。


「んっ、ちゅっ……ちゅくっ、ちゅっ……ちゅばっ、ちゅうっ」

「んっ、ちゅっ……ちゅっ、ちゅっ……ちゅるっ、ちゅぱっ」

強引に舌を絡めてキスをするアリサ、キスをするのは久しぶりだが相変わらず情熱的だ。
何度も顔を交差させて唇を交わらせる、舌をぐいぐい絡ませて積極的に唾液を交換する。
素っ裸の金髪美少女が馬乗り状態でキスをしている、当然ここまでされるとチンコが元気になってしまう。


「ちゅっ……ふふん、もうこんなにしちゃって」

「あうう……カチカチになってるよ」

「で? ここからどうなるのかな」

「むっ、何か余裕のある言い方するわね」

「まあね、俺だってレベルアップしてるから」

「……うー……」

なのはが何か言いたそうにこちらを睨んでいる、アリサは疑問に思ったが追求はしてこない。
体の上から下りると再びなのはに耳打ちする、それを聞いたなのはがボンッと顔を赤くして首を振った。
だがアリサは観念しなさいと言ってなのはを床に寝転ばす、仰向けになったなのはの上に四つんばいで跨る。
二人揃ってまんこをこちらに見せ付ける体勢、首を捻ったアリサが股の間を指差して言う。


「ここにあんたのオチンチン入れなさい、私となのはのおまんこで挟んであげるから」

「は、はうぅぅ~~~、恥ずかし過ぎるよアリサちゃん」

……アリサ・バニングス侮れん。
この行動の大胆さはすずかを凌ぐだろう、これは評価を上方修正しなければいけないか。
ビビンッとそり返ったチンコを見せつけ、二人の元へ歩いていく。
アリサの尻をむにゅっと掴みずいっと二人のまんこの間にチンコを突き出す。


「なのは、もっと足を広げるのよ」

「う、うん……こうかな」

「そうよ、よいしょっ――さ、準備出来たわよオリト」

「うん、それじゃ動くよ」

二人のぷちまんこの柔らかな感触がチンコから伝わってくる、じわりと染み出した愛液によって潤滑は良い。
アリサの尻を揉みながらぬるりとチンコを出し入れする。
その瞬間ビクリと体を震わせて嬌声を上げる二人。


「あくぅんっ」

「んぁんっ」

そのままにゅるにゅるとチンコを擦り付ける、まんこがぴたりとチンコに密着しているので刺激は強いだろう。
しかし、さらに強い刺激と快感を与えるとどうなるだろう?
アリサの尻を揉む手とチンコに魔力を流す、これにより伝わる快感は倍化するのだ。

にゅぷっにゅぷっにゅぷっにゅぷっ!


「あっ、ああぁんっ……きっ、気持ち良いっ、何これっ……んふぅん、ふあぁぁ……」

「んんっ、あんっ……気持ち良いっ、これ気持ち良いよっ……くぅんっ、やぁんっ」

「もっと気持ち良くなるよ、そらそらそそらっ」

ピストンを速くしてぐちゅぐちゅとまんこを擦る、アリサのまんこからもとろっと愛液が流れてなのはの物と混ざり合う。
二つのまんこの間でごりごりした肉棒がにちゅっにちゅっと暴れている。


「あんっ、あんっ、あぁんっ……いいっ、気持ち良いっ……おまんこいいのっ」

「ふにゃあぁっ、あんっ……擦れてるっ、なのはのおまんこが擦れてるよっ……ひゃあんっ」

「んー、これは中々」

挿入には及ばないがこれは結構気持ち良い、アリサが艶声を上げながら尻を振るのもグッド。
なのはも腰を左右に振ってより快感を得ようとしている。
ふふふ、これは燃える構図だ。ならばエロ主として全力を尽くさねばなるまい。


さらに魔力を流すと二人の声がさらに高くなった、結界を張ってなければ確実に外に聞こえてるな。
薬を使わなくてもこの二人なら魔力の調節で感度は高められる、今日はエロエロにしてやろう。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「んああぁっ、いいわっ、オリトのオチンチンいいっ……もっと動いてっ、もっとおまんこ擦ってぇっ」

「なのはもっ、なのはも気持ち良いよっ……もっとおまんこ擦ってっ、にちゅにちゅしてよオリトくんっ」

「うーん、いいけど気持ち良過ぎても知らないよ?」

にやりと笑うとチンコの表面を少し変化させる、竿の上下にデコボコをつける事でコリコリ感がアップする。
そのデコボコがまんこの割れ目を擦るものだからこれはたまらない。
アリサとなのはは腰を振ってチンコにまんこを擦りつける。


「あんっ、ふあぁぁっ……今こりって、あんっ……くうぅっ、だめっ、こんなのっ……あはぁんっ!」

「ひゃあんっ、んううっ……気持ち良いよぉ……おちんちんが気持ち良い……んぁんっ!」

「二人共そろそろかな、いかせてあげるよっ」

ずりゅずりゅっとさらに速度をあげてまんこを擦る。
あんあんと声を上げて腰を振り続ける二人、二つのぷちまんこがひくひくと痙攣するのが分かる。
タイミングを合わせて最後の瞬間にアリサの尻穴につぷっと指で刺激を加えた。


「あんっ、あふぅんっ……いいっ、いいのっ……おまんこっ、いいっ……ああっ、くるっ……イクッ、イクッイッ――イクウゥゥッ!」

「やぁんっ、あふんっ……にゅるにゅるいいっ、おまんことけちゃう……あんっ、なっ、なのはっ……んくっ、んんっ、んああぁぁっ!」

「くううぅっ」

びゅびゅびゅううぅ~~~~っ!

チンコがびくびくと脈打って精液を射出する。
勢い良くでたのでなのはの顔にべっとりと精液がかかってしまった。
どろりとした白い塊がなのはの顔を流れている。


「ふにゃあ……熱い……んっ、ぺろっ……あふぅ……美味しいよぉ」

「あっ、ああっ……オリトの精液……んっ、ぺろっぺろっ……美味しい、ぺろぺろっ」

「にゃははっ、くすぐったいよアリサちゃん」

ぺろぺろとなのはの顔を舐めて精液を舐め取るアリサ、なのはも胸にかかった精液を手で集めて口に運ぶ。
むぅ、これは素晴らしい。
にゅるりとまんこの間からチンコを引き抜く、歩いて二人の顔の前に今だひくついているチンコを差し出す。


「アリサ、はい」

「もうっ、しょうがないわね。あむっ……じゅるる~~~っ、ずずっ……んくっ、ごくっ」

にこりと笑ったアリサがあーんと口を開いてチンコを咥える、そのままじゅるるっと残滓を吸い出して飲んでいく。

「ううっ、また直ぐに出そうだよ」

「んぅ? じゅるるっ、じゅうっ……じゅぶっ、じゅうっ……ちゅぶっ、んちゅぅっ」

「くううっ、舌が絡みつくねっ」

口に出せと言わんばかりに吸いつくアリサ、ご要望に応えてたっぷりと精液を飲ませてあげよう。
れろんと亀頭の裏側を舌が舐めた瞬間に射精する。


「くっ、出るよアリサっ」

「じゅうっ、じゅうるる~~~~っ!」

「くうぅぅっ、出すっ」

どびゅるるるっ! びゅびゅっ、びゅるるっ!

どくどくっと飛び出た精液がアリサの口内に溜まる、ごくごくとそれを嚥下するアリサ。
この量で咽ないのも流石だ、一滴も零さないと吸い付きぢゅううっと精液を吸い取る。


「ふうぅ……あー、気持ち良い」

「んくっ、んっ……ごくっ……ぷはっ……はぁ、はぁ……二度目なのにこんなに出して」

「あはは、気持ち良いからだよ――うくっ?」

「あむぅ、じゅっ、じゅるっ……なのはにも頂戴、れろれろっ……ぢゅるるっ」

突然の違和感に下を見る、するとなのはが玉袋を口に含んでいた。
じゅるじゅると玉を口の中で転がすなのは。おお、勉強の成果が出ている。
まんこ擦りが余程気持ちよかったのかすっかりスイッチが入っている、このあたりは美由希や桃子と似ているな。


「そうね、なのはにも飲ませてあげなさいよ。私もしゃぶってあげるから――はむっ、ぢゅるっ、ぢゅるるっ」

再びぱくりと亀頭を咥えるアリサ、なのはの玉舐めとアリサのおしゃぶりコンボは素晴らしい。


「あむっ、れるっ……たまたま、じゅるるっ……ころころしてるよ、あむぅ……じゅぷっ、じゅるうっ」

「ちゅぶっ、ちゅうっ……まだ硬い……んちゅっ、まったくエッチなんだから……ちゅぶっ、ちゅくっ……じゅるっ、ぢゅるぱっ」

「二人に言われたくないなっ……くうっ、効く~~~っ」

ぢゅるぢゅると二人の美少女がチンコに吸い付く、やはり快感もさる事ながら視覚効果が強い。
びくびくと震えて射精を知らせるチンコ。
それを感じ取った二人がいっそう吸い付きを強くする、見ればアリサは自分でまんこを弄っていた。


「じゅっ、ぢゅぱっ……出しなさいよっ、ぢゅうううっ……ぢゅぱっぢゅぱっぢゅぱっ!」

「れろ、あむぅ……らひて、ちゅぱちゅぱっ……んむぅ、ぢゅるっぢゅるるっ!」

「うくっ……むっ、なのはっ、出るよっ」

ちゅぽんとアリサの口からチンコを引き抜く、なのはが口をあーっと開けているのでチンコを挿入。
れろっと鈴口を舐められたのを合図にどびゅっと精液があふれ出す。
アリサほど飲むのに慣れていないので勢いは弱くしておこう。

びゅびゅびゅうっ、びゅるっびゅるるっ。


「んっ、んぅっ……んぁ……ごくっごくっ……んくっ、んぐ……」

ごくごくと精液を飲むなのは、アリサは自分でまんこを弄りながらそれを見ている。


「んちゅっ、ちゅぅ……ごくっ……ぷぁ、はぁっ……美味しかったぁ、たくさん飲んじゃったよ」

「んぅんっ、やだ……指止まらない……あんっ、んぅ……」

精液を飲んでうっとりしているなのは、まんこを弄って腰を揺らしているアリサ。
んー、果たしてこのままいけるのか。
正確がエロくなってるだけで根本は変わってない、だからこそこの状態でオーケーがでるかどうか。


「アリサ、おまんこ寂しいならこれを入れてあげるけど」

いまだ天を向くチンコを見せ付けてアリサに迫る。
とろんと蕩けた目でチンコを見たアリサがぺろりと唇を舐めた。


「……そ、そんな事したら本格的なエッチになるでしょ」

「アリサはもう十分エッチな子だと思うけど」

「一言多いのよっ……もう、私はそんなに安い女じゃないんだからね」

「それは残念。だったらなのはとしよう」

「えっ? えっと……な、なのははまだ駄目だと思うの」

精液の余韻に浸っていたなのはがぱたぱたと手を振って遠慮する。
やはりただ興奮しただけでは無理か、すずかが無理だったから期待はしなかったが。


「なのは、今度は私が下になるわ」

「あ、そうだね」

ごろりと体勢を入れ替えるなのはとアリサ。
今度はなのはがこちらに尻を向けて誘ってくる。


「オリト君、さっきの気持ち良かったからもう一度して欲しいの」

「そうよ、今度は私の口に射精しなさい」

「あっ、アリサちゃんずるいよ」

「まあまあ、だったら二人に後一回ずつでいいだろ」

うんと頷く二人に微笑ましさを感じつつ再びまんこサンドを味わうべく腰を進めた。
ちなみに後始末はしっかりアリサがゲット。
今回はなのはが積極的になったので良しとしよう。










さて、現在風呂から上がってアリサの部屋にいるわけだが。
アリサとなのはの好感度は高いがやはりセックスはハードルが高い、暗示でできない事はないが……うーん。
折角だから自分から俺を誘って欲しい、美由希の時は気分良かったからなあ。


二人が部屋に来るまでまだ時間があるな、女の子は何かと時間かかかって大変だ。
まあ、風呂遊びで体力を消費したせいもあるだろうが――ん? 携帯か。
こんな時間に誰かなーっと……シャマル? このごろ携帯のシャマル率が高いな。


「もしもし?」

「……ぐすっ、今どこにいるの?」

「友達の家だけど……」

何か声がおかしいシャマル、鼻をすする音も聞こえるから風邪かな?
などという事は無くただ泣いてただけだった、何でもまた八神家から叩き出されたとか。
というよりシグナムが叩き出したらしい、詳しい事を聞こうとしても泣くばかりで話にならない。
しょうがないのでアパートに戻ろうかなと考えてると、どたどたと誰かが走ってくる音が聞こえた。


「オリト――ッ! あ、あんたっなのはのお姉さんとエッチしたって本当なのっ!?」

「……今からいくから待っててくれ」

「あ、アリサちゃんっ、声が大きいよ」

バーンとドアを開けて大声で喚くアリサ、後から来たなのはがどうどうとアリサを宥めている。
携帯を切ってアリサの元へと歩く、アリサが何か言う前にぎゅーっと抱きしめる。


「アリサ、友達の家族でお姉さん的なお母さん役で影が薄い人が困ってるんだ」

「……え、ええ」

「凄く困ってるから助けなくてはいけない、だから今日はこれで失礼するから」

「えっ? で、でも……

【今すぐ助けが欲しいみたいなんだ、分かってくれるかな?】

キスして黙らせようと思ったがなのはがいるので却下。
こくりと頷いてそれならしょうがないと納得するアリサ。


「今日のアリサはとっても可愛い女の子だったよ」

「ふ、ふん。お世辞言ってないでさっさと行きなさいよ」

「うん、ありがとうアリサ。あ、なのはもまた明日」

「むー……」

不満顔だったのでなのはもぎゅーっと抱きしめる、赤くなりつつ抱き返してくるのがなのはらしい。
アリサとなのはに見送られてバニングス邸を後にする、幸いそんなに夜遅くは無い。
ちびっこの睡眠時間は早いのが幸いしている。さてさて、癒しの騎士さんを助けにいくか。



[21093] 24話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/01/16 00:21










「うー……なにやってるのよ、早く来なさいよ……」

おー、いたいた。わざわざ外で待ってるよ。
アパートのドアの前で体育座りしているシャマルンを発見。
しょぼんとして何とも元気がない、しかしその程度で同情は誘えないぜ。


何せあのままアリサの家に泊まれば、なのはとアリサのダブル朝フェラがあったかもしれないのだ。
……ん? そういえばシャマルはいつ可愛いがってもいいんだった。
ははは、周りにいる女性陣が魅力的過ぎるから忘れていたなあ。


それはさておき事情を聞かないといけないな、すたすたとシャマルに近づくとあちらも気づいたようで顔を上げた。
うう~~とこちらを恨みがましくにらんでいる、何だかなあと思いつつドアを開けて部屋に入った。
お茶を出して話を聞く、まあだいたいは想像がつくんだけどね。


「ふーん、それで手切れ金を渡されて追放されたんだ」

「されてないわよっ、それに手切れ金じゃなくてホテル代よっ」

「ま、どっちでもいいけどね。ずずー」

ダンッとテーブルに手を叩きつける、それを見て無関心に茶をすする。
結局の所ほぼ予想通り、あの時のシグナムの異変が原因だ。
あの後アイスを取りに来てから八神家に戻り、シグナムと二人で話し合いをしたシャマル。


どうやら俺が渡した薬を自分が調合した栄養剤だと言ったらしい。
それで飲ませようとした所間違えてシグナムのカップに入れてしまった。
あの時の体調変化は恐らく副作用か薬がシグナムに合わなかったのではないかと。


普段の冷静なシグナムならどこかおかしいと思ったかもしれない、しかしこの時のシグナムは普通ではなかった。
自分からセックスをねだるという破廉恥極まりない行動を取ったからだ。
説明を終えた頃にはレバ剣を構えたシグナムが立っていたとか。


「ははは、それは怖いな」

「あ、あのね、笑い事じゃないのよ。もう少しで直撃だったんだから」

ほんの少し不揃いな前髪を弄って話すシャマル、といっても今回は素直に従わなかったシャマルが悪い。
だから家を追い出されたんだ――ん? 
ホテル代を貰ったって事ははやてが渡したんだよな、よくはやてが追い出す事に賛成したな。


「シャマル、ひょっとしてはやてにも愛想をつかされたのかな?」

「ち、違うわよ。ちょっと怒られただけよ」

「ふーん」

「信じてないわね? ちゃんと話すから真面目に聞きなさいよ」

ずずーっと茶をすすって話しを続けるシャマル。
シグナムがシャマルを追い掛け回しているとはやてが止めに入ったらしい。
それで事情を聞いたはやてにシグナムが説明、流石に俺とセックスしたとは言えないのでそのあたりは誤魔化した。


これはシャマルにも話してはいないようだ、シグナムが言うには頭が混乱して服を脱いで俺に抱きついたとの事。
事実と比べると随分なレベルダウンだが仕方ないだろう、この説明でもシグナムにとってはギリギリのレベルだ。
羞恥の余り涙を見せるシグナムに流石のはやてもお灸をすえる必要ありと判断したんだろう。


シャマルに反省するよう言った後で二日分の生活費を渡してくれた。
シグナムやヴィータはもう一声と延長を望んだとか、そんなこんなで八神家から追い出されたシャマル。
これでシグナムが真実を話していたらどうなったのか、とにかくシャマルの説明はこんなだった。


「――という訳よ、分かってくれたかしら」

「うん、それでホテル代を浮かす為に俺のアパートに来たと。いやーずる賢いなあ」

「……はやてちゃんに無駄なお金を使わせたくないからよ」

「俺に迷惑をかけるのはいいんだ、やっぱりズルイよね」

「二日くらいいいじゃない、掃除や洗濯は得意よ」

「まあいいけどね、もう風呂は入ったのかな」

「? お風呂なら済ませたわよ」

「ほほう、どれどれ」

立ち上がってシャマルの背後に回ってぎゅっと抱きつく、確かに髪から良い香りがする。
ついでに胸に手を回してもみもみと揉む、こちらもほどよい弾力が返ってきて良い感じだ。


「ちょっ、ちょっと、どこ触ってるのよっ」

「シグナムより控えめなシャマルの胸」

「……デパートで言ってた事と違わないかしら」

「気分の問題だよ、という訳で楽しくエッチしよう」

「何がよっ、私はそんな事しに来たわけじゃないわっ」

「あ、ベルカの誓いを破る気なんだ」

「うぐっ……そ、それは……」

振りほどこうとしたシャマルに伝家の宝刀を使う、言葉につまり抵抗が止まる。
長袖の上着をたくし上げてブラの上から胸の感触を楽しむ。
シグナム程ではないと言っても子供の手には余る十分なボリュームだ。


「確かいつでも可愛いがって下さいって誓ったよね」

「あ、あれはあなたが言わせた事でしょう」

「でも誓ったのはシャマルだよ」

白いブラをめくって直に触れる、乳首を指で摘んで弄ぶ。
んっと声を漏らすシャマル、そのまま両手で二つの乳首を刺激しつつじわりと魔力を流す。


「んんっ……んっ――はぁんっ!」

「ふふっ、シャマルは感度がいいなあ」

「そんな事ないっ――んくっ、んああっ!」

流す魔力を強くするとびくんと身を震わせて反応する、いやー実に可愛い反応だ。
乳首を弄り続けるとはぁはぁと呼吸が悩ましげな物に変化して来た。
そろそろ下も準備いいかなと思って命令してみる。


「シャマル、スカートまくってパンツ見せて」

「んくっ、んんぅっ……い、いやぁ……」

嫌だと言いつつ白のロングスカートを捲り上げていくシャマル。
白く肉付きの良い太ももがゆっくりと見えていく、腰まで捲るとシンプルな白い下着が確認出来た。


「へえ、今日は白一色なのか」

「んっ、そうよ……あっ、んんっ」

「少し中心が透けてるね、シャマルの金髪が見えるよ」

「っ――い、いやらしい事言わないで、するなら早くすればいいじゃないっ」

恥ずかしいのか悔しいのか、自棄ぎみに言うシャマル。
このままでは面白くないのでちょいと乱れて貰おう、丁度試してみたい事もあったんだ。
愛撫を続けたままシャマルに尋ねると可能だと返事が返って来た。


早速クラールヴィントを使ってシャマルの精神を解放状態にする。
簡単に説明するとシャマルの精神抵抗を弱体化させた、これで一般人並に暗示が効き易くなるはず。
とは言えただ操っても意味がない、シャマルと目を合わせて暗示を打ち込む。
そして乳首を指で摘んできゅっと引っ張って見た。

「シャマル、ここ気持ちいいかな?」

「はぁはぁ……ひぅっ!? ああっ、ふああっ」

「こっちはどうかな?」

するりとパンツの中に手を入れてじゅぷっと指を一本濡れたまんこに差し込む。
思った通りに十分に濡れていたまんこは、簡単に指を受け入れた。

「ふああぁっ、あくぅぅんっ……ああっ、な、何をしたのっ?」

「ふふふ、ちょっと感度を倍にしたんだ。シャマルに気持ち良くなって欲しいからね」

片手で胸を揉んで反対の手でまんこの肉ビラをなぞる、直ぐにぴちゃぴちゃと水音が立ち愛液が流れて来た。
当然手のひらにも魔力を流してあるので、普通に触られているだけでも十分に感じる筈だ。


「んくっ、んあぁぁんっ……ああっ、指っ……ゆびがっ、あんっ、いやぁ……さすっちゃだめぇ、だめよぉ……」

「ぬるぬるだね、シャマルのまんこ。クリトリスも立ってきたかなあ」

「あっ、だ、だめっ……そこは触らないでっ」

「そこってどこかな? ちゃんと言わないと分からないよ」

くちゅくちゅと肉ビラをこすりながら硬くなっていたクリトリスを摘む。
そして指の腹でコリコリとこね回すとシャマルの声が一段高くなった。


「あひっ、んああぁぁっ! ああっ、だめえっ、つままないでぇっ!」

「ふふふっ、気持ち良くないんだ」

「んううっ、んぁんっ! ちっ、違うのっ……き、気持ち良いのっ、気持ち良いからっ……はぁんっ!」

口に手を当てて声を抑えるが意味が無い、片手でまんこを弄っている俺の腕を止めようとしてるが力が入っていない。
ちゅぷちゅぷと中指を膣穴に浅く出し入れする、既にぐっしょりと濡れているまんこはとても温かい。
つぷっと指を二本入れてぐちゅぐちゅと入り口をかき回すと、さらにとくとくと愛液が沸いて来た。


「んううぅぅぅっ、んはあぁっ! ああっ、いやっ、いやぁっ! そんなに音を立てちゃいやよぉっ!」

「だったらいやらしい汁を止めればいいんだよ。ははっ、もうパンツがびしゃびしゃだね」

いやいやと首を振るシャマル、しかしまんこからはとくとくと新しい愛液が流れる。
胸から手を放して両手でまんこを攻める、クリトリスを指でさすりながら膣内をぐりぐりとかき回す。
テーブルを掴んで快感に耐えるシャマル、しかし普通でも気持ち良い魔力攻めを感度が倍の状態で受けているのだ。
いつまでも我慢できるわけが無い、ぶるぶると震えて今にも絶頂に達しそうだ。


「このままイクのとセックスするのとどっちがいいかな?」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……ひ、卑怯だわ……こんなやり方で」

上気した顔で荒い息をつくシャマル、これだけ感じてまだそんな口を聞くとはね。
やはりシャマルにはキッチリとお仕置きが必要だな。
立ち上がってシャマルから離れる、部屋の隅に行ってとあるアイテムを用意する。


突然解放されたシャマルは不思議そうにこちらを見ている。
しかし、俺が手にした物を見ると血相を変えて逃げようと立ち上がった。
はははは、そうはいかないよシャマルゥ。


ドアを開ける寸前でバインドで捕らえる、すかさずクラールヴィントに命じて念話妨害。
結界を張って準備完了、流れるような手際の良さにシャマルも感心してこちらを見ている。


「誰も感心なんてしてないわよっ!」

「驚いた、心が読めるのか」

「途中から口に出てたのよっ、それよりその機械使うつもりじゃないでしょうねっ?」

「そのつもりだけど? シャマルを気持ち良ーくしてくれた『極恥攻め君ぐれいと』だよ」

「やめてっ! それはやめて頂戴っ! それだけは嫌なのっ!」

涙目になって拒絶するシャマル、どうやら余程前回の焦らしがこたえたらしい。
まあ、これのせいで誓いたくない誓いを立ててしまったわけだからな。
ぶんぶんと首を振って拒否するシャマルに交換条件を出す事にしよう。


「それじゃあシャマルから誘ってよ、色っぽく誘えたらこれは使わないよ」

「さ、誘うって……どうしろっていうのよ」

「うーん……そうだね、『私のおまんこにぶっといチンポ入れて見ない?』とか」

「言えるわけないでしょっ! 何考えてるのよっ!」

うがーっと吠えるシャマル、中々に新鮮だな。
原作でもこれほど元気がよければ三期でも大活躍だったろうに。


「そう、ならこれだね」

「ひっ……あ、あのっ……わ、私とエッチな事しないかしら」

「全然駄目、色気も何も無いよ」

駄目出しをしてじりじりと魔法貞操帯を持って迫る。
慌てて次の台詞を考える、さてどれだけいやらしく誘ってくれるかな。
良い言葉が浮かんだらしくパッと表情が明るくなった、自信を持った目で口を開く。


「おほんっ……私と裸の触れあいしてみない?」

「……もういいよ、そうちゃーく」

「いやああぁぁぁぁぁっ!」










ふう、やはりシャマルゥではあの程度か。
忍や美由希と比べたら雲泥の差だな、せめて素の状態でももうちょっとなんとかならないかな。
コンビニでコーラを買ってアパートへと向かう、感度が倍の状態だから僅かな時間でも相当の責め苦だろう。


このまま帰ればエロシャマルにチェンジしてるはず。
ふふふ、今夜はどんな体位で楽しもうかな――ん?
前方に見えるあのちびっこは……ヴィータ? なんでヴィータがこんな時間に出歩いてるんだ?


携帯で時間を確認すると午後九時十五分、ヴィータが普通の子供ではないにしても出歩くのはおかしい。
ちゃんとアイスはシャマルが持っていったはずなんだけどな。
むう……考えていてもらちがあかない、こうなったら直接聞いてみよう。










ははははは、聞かなきゃ良かったよ。
まさかシャマルを心配してはやてがヴィータに頼んでいたとは。
俺のアパートに向かっていくところで見失ったと言ってたが嘘だな。


先ほど後ろから隠密魔法で近づいた時にアイゼンと喋っていたからな。
念話が通じないので不思議がっていた、下手に隠すと見つかった時に不味い。
アパートの近くで探索されたら結界が感知される、なので正直にシャマルが来ていると答えたがこれはやっかいだ。


いまごろシャマルはエロシャマルに変化してるだろう。
誤魔化そうにもヴィータに暗示は効きにくい、薬も使ってないから余計に効かない。
どうしよう……アパートはもうすぐだ、タイムリミットは近い。
そうだ、何とかこのまま帰せないものだろうか?


「ヴィータ」

「ん? 何だ」

「シャマルと会ったら直ぐに帰るんだろ。だったら今の内にタクシー呼ぼうか」

「いや、大丈夫だ。はやてにも遅くなるかもって言って来たから」

「そ、そうなんだ」

「ああ。だから――あ、そうだ」

何かを思いついたのか、ポンと手を打ってにこりと笑うヴィータ。
何故かその笑顔に嫌な予感を覚える。


「オリト、今夜泊めてくれよ」

「え、えーっと……それは、その」

「……あたしが泊まったら迷惑なのか?」

うっ、なんだその気落ちした表情は……可愛いじゃないか、くそう。


「いやいやいやっ、全然オッケー。ただシャマルと喧嘩しないで欲しいなーって」

「あははは、大丈夫だよ。シグナムは随分怒ってたけどあたしはもう気にしてねーから」

「そうなんだ、ヴィータは優しいなあ」

「そ、そうかな? まあ、あたしは心が広いからな、あはははっ」

上機嫌でてくてくと歩くヴィータ。
うう、つい好感度を稼いでしまう……どうするオリト、やばいぞオリト。
携帯ではやてに連絡しているヴィータと並んで歩くが焦りまくりだ。


迷惑ばかりかけて済まないと謝るはやてにも全然大丈夫だと返してしまう。
むむむ……それならヴィータが引くような事を言うしかないか?
携帯を返してからヴィータにそれとなく言ってみる。


「でもヴィータ、泊まるとなると服はどうするのかな?」

「ん? ああ、一晩くらいならこのままでいいよ」

む、流石にこれくらいではジャブにもならんか。
ならば次はずどんとストレートだ。


「じゃあ、エッチな事もオーケーだよね」

「えっ? な、なんだよそれっ」

「この前みたいにヴィータとお風呂に入って色々したいかなあって思って」

「ばっ……このスケベ野朗っ。あの時は特別だ特別っ」

「うん。ヴィータがいるから俺にとっては特別だよ? またヴィータとキスとかしたいなあ」

「お、お前、本気なのか?」

わきわきと手を動かす俺にすざっと一歩後ずさるヴィータ。
よし、このままアパートに来るのは危険だと思わせてやろう。


「本気だよ、ヴィータは可愛いから我慢できないかもね」

「うっ……しゃ、シャマルがいるんだぞ。シャマルは気にならないのかよ」

「ヴィータの方がずっと可愛い、だからヴィータとまたキスしたいんだ」

「お前……そんなにあたしの事が……」

くくく、どうだ。
ここまで言えば身の危険をビシバシ感じるだろう。
さあ、良い子は家に帰って寝てくれないかな。


「……分かった。そこまでいうならき、キスぐらいしてやってもいいぞ」

「……一緒の布団で寝たいなー」

「寝るだけならいいぞ、変な事したらぶん殴るからな」

「わははは、嬉しいなー、凄く嬉しいなー」

「そんなに喜ぶなよ、恥ずかしい奴だな」

棒読みの台詞も気にならないのか上機嫌のヴィータ。
薄い胸をえへんえへんと張って歩いていく、その姿は自信に満ち溢れていた。
おーまいが、なんてこったい。


シャマルより魅力的と言われたのが良かったのか、今までの好意と行為が裏目に出たか。
いかーん、もうアパートが見えて来た。
タイムリミットはちーかーいーっ! などと言ってる場合じゃない。
こうなったら僅かでも時間を稼がなければ。


「ヴィータ、ちょっとここで待っててくれないかな」

「ん? どうしたんだよ」

「いやね、ヴィータが来るなんて思ってなかったから散らかってるんだよ」

「なんだよだらしねーな、はやてみたいにちゃんと掃除しなきゃだめだぞ」

「ごめんごめん、すぐに片付けるからこれでも飲んでてよ」

先ほど買ったコーラを渡してダッシュでアパートに向かう。
ズバッと部屋に入ってエロシャマルを確認、バインドを解除すると同時に股を開いて欲しがるシャマル。
気合を込めて【我慢しろ】と欲望を押さえ込む、えりゃっと魔法で後始末。


服を着替えるように言って「極恥攻め君ぐれいと」を片付ける。
ヴィータが来てここに泊まる事を素早く説明、念話が通じなかった言い訳は考えておけと指示。
パパパッとおかしな点がないか確認、結界を解除して準備オッケー。


流石クラールヴィントだ、結界解除をヴィータに気取られていない。
なんとかピンチを切り抜けてヴィータを迎えに行く。
空のペットボトルを弄んでいたヴィータがこちらに向かって手を振っていた。


「もういいのか?」

「うん、ありがとう」

にこにこと笑うヴィータ、よしよし。
これで今夜はヴィータの好感度アップにいそしもう、シャマルにはとっとと寝てもらおうかな。
ふははは、見事にピンチを切り抜けると余裕がでてくるなあ。


「さ、どうぞ」

「おーいシャマル、落ち込んでないかー?」

「あらヴィータちゃんいらっしゃい」

「……」

「……おい、何やってんだよ」

「え? 今からお風呂に入ろうと思って」

睨むヴィータに笑顔のシャマル。
バスタオル一枚巻いただけの姿はなんとも色っぽい。
しかも横幅が短いから胸は半分しか隠れてない、腰だってギリギリ隠れてるだけだ。
STSフェイトの真ソニックに対抗してるのかと言いたい。


「風呂なら追い出される前に入っただろ」

「ええ、でも二回入っても悪くないでしょ」

「いいけどね、お湯を張るまで時間かかるよ?」

「あら、シャワーだけなら問題ないわ。さ、一緒に入りましょう」

うふふと微笑んでこちらに手を伸ばすシャマル、何を考えてるんだこの金髪さんは。
いや、普通なら嬉しいシチュエーションなんだけどね。
ただヴィータがいるのにこの態度はどういう事なんだろう、ちゃんと暗示は効いてる筈なんだが。


……まてよ、確か与えた暗示は「我慢しろ」だったよな。
あくまでそれはシャマルの意思の強さによるもの、高まった欲望が意思の強さを超えていたらどうなるか?
うーむ、欲望を抑える薬でも飲ませればよかった。まあ、まだ裸で誘わないだけましか。
とりあえず横にヴィータがいるのにこの誘いに乗るわけにはいかない。


「んー、いいや。一人で入ってきなよ」

ヴィータの手を握って誘いを断る、するとヴィータがふふんと笑みを浮かべてシャマルに言う。


「ほらほら、早く入らないと風邪引くぞ」

「そうねぇ、それじゃ仕方ないわね――あっ」

一瞬表情が固まったシャマルがくるりと後ろを向く、するとはらりとタオルが落ちてしまう。
というか、今の絶対わざと落としただろ。
あら、恥ずかしいと言いながらゆっくりと全裸を正面から見せてタオルを拾う。
そして妙に腰をくねらせながら風呂場に歩いていった。


「なあオリト、あいつ叩き出してやろうか?」

「いいよいいよ、それより何か話しでもしよう」

極力シャマルを気にしないようにすると機嫌よく笑うヴィータ。
どうやら裸シャマルより自分を優先してもらえるのが嬉しいようだ。
二人で取り留めない話をしていると湯上りシャマルがやって来た。


白い下着姿でぴたりと俺の横に座る、腕を絡めて肩に顎を乗せて頬を寄せる。
二人きりなら良い雰囲気なんだが……ヴィータの目つきがえらく鋭い。
そんな事はおかまいなしのシャマルが猫なで声でささやく。


「ねぇ、もう寝ない?」

「……えっと、ベッドは空いてるからどうぞ」

「もう、オリトと寝たいのよ。ね? 二人で楽しみましょうよ」

「……」

もうあかん、この後どう言い訳する気なんだろう。
俺の知った事じゃないがね、わはははは。
おお、ヴィータの目が青く輝いている。


「おいこらシャマル、何考えてんだよお前」

「うふふ、ヴィータちゃんにはちょーっと早い事を考えているの」

「なっ……ふ、ふんっ。あたしだってオリトとその程度の事してるかんな」

「んふふ~~、どうせキス止まりでしょう? それとも最後までしちゃったのかしら~?」

「うっ、それは……その」

図星をつかれて怯むヴィータ、その隙にこちらの体をひょいと抱きかかえるシャマル。
む、女にお姫様抱っこされるとはなんという不覚。
そのまま寝室へずんずんと進んで行く、ベッドの上にぼすんと置かれた。
ちょっと待っててねと言って出て行く、気になるのでそっと後からついていく。


「シャマルッ、お前何考えて――うわあっ!?」

「ちょっと大人しくしてねヴィータちゃん、暴れるとオリトに気づかれるわよ」

「てっ、てめえ、後で覚えてろよっ」

あらら、ヴィータがバインドで縛られている。
両手両足を固定されている、しかも両足はM字になっているので白いパンツが眩しいぜ。
魔導師だとばれる訳にはいかないので大人しくしているヴィータ。


何やら棚をごそごそと探っているシャマル、あの棚には色々な薬が入ってる。
以前少しだけ説明したのを覚えていたのか? 
やがて、これだと言って一つの小瓶を取り出す。


「おい、何だよそれ」

「これ? ただの眠り薬よ」

「何でそんなもんがあるんだよ」

「うふふ、いざという時の為に私がオリトにプレゼントしたのよ」

「どんないざって時だよそれっ、むぐぐっ」

じたばたともがくヴィータの口に小瓶を突っ込むシャマル。
そのままゴクゴクと薬を飲ませていく。
あー、あれは確か媚薬の原液……全部飲ませちまったよ。


「じゃあねヴィータちゃん、お休みなさい」

「あ……う……」

「へえ、良く効くのねこの薬」

違うから、それ眠り薬じゃないから。
いくらヴィータとはいえあれほどの原液を飲ませたら……エロエロヴィータになってしまうのでは?
ま、それは後のお楽しみにしておこう。取りあえずベッドの上にごろりと横になってシャマルを待つ。


「待たせてごめんなさいね」

「いいけど、後でどうなっても知らないよ?」

「えっ? やだ、今夜は二回戦もありってことなの?」

くねくねと身をくねらせて頬を赤くするシャマル、どうやら頭がパッパラパーになってるようだ。
一応我慢しろとの暗示はまだ効いている筈、それでこの状態なんだよな。
やれやれ、守護騎士は全員激しいのがお好きか? ベッドに腰掛けて身をよじらせるシャマルを見る。


「で? どうするの」

「ふふっ、私の本領は癒しよ」

そういって近寄ると正面の床に座り込む。
そしてズボンに手を伸ばしてそのまま下着ごと下ろすとチンコを手に取る。
楽しそうに弄ぶとペロリと唇を湿らせるとにこりと微笑む。


「もうこんなになっちゃって、オリトの暴れん棒を癒してあげるわ」

「ははは、頼もしいな」

「任せて頂戴、チュッ」

亀頭の先端にキスをしてからぺちゃぺちゃと舐めていく。
れろりと亀頭を一周した舌がぴくぴく動く肉棒の上を這い回る。
鈴口をれろれろと舌先でほじりながら玉袋を手の中で優しく転がす。


「れろっ、ちゅぷっ……んうっ、ちゅっ……ふふっ、熱いわぁ……れろれろ、ちゅぷっ」

「いやいや、何とも色っぽいね」

「ちゅるっ、ちゅっ……ぺちゃ、ちゅくっ……んっんっ、ちゅうっ」

ぺろりぺろりと何度も周りを舐める、既に亀頭はシャマルの唾液でテカテカと光っていた。
玉を転がされる心地良い感触に益々いきり立つ肉棒。
硬く熱い竿に頬を寄せてチロチロと舌を這わせる。


「れろ、れるぅ……こんなに脈うって、ちゅっ……ぺろ、ちゅぶっ」

「んっ、そこいいな」

シャマルの舌が裏筋を擦るとぴりっとした快感が走る。
ぴくりと動いたチンコに気を良くしたシャマルがその箇所を何度も舐める。


「ここがいいの? それじゃあ……ぺちゃぺちゃ、れろっ……ちゅっ、れぇ……ちゅぷっ、ぺちゃっ」

「うっ、そんなに何度も舐められると困るな」

れろれろと感じる所を攻めるシャマル、舌の上に亀頭を乗せてレロレロと舌で弄ぶ。
ちらりとこちらを見上げるとあーんと口を開いてチンコを飲み込んでいく。
じゅわりとした温かさと柔らかさが伝わってきた、ぬるりと舌が絡み付いて同時に口での吸い込みが始まる。


「んっ、ぢゅっ……んむっ、ぢゅるっ……ぢゅるるっ、ぢゅっ……んくっ、れるっ……ぢゅぷっぢゅぷっ」

「くふぅ、気持ちいいよシャマル」

「んふぅん……ぢゅっぢゅるるっ……んうっ、ちゅばっ……れろれろっ……ぢゅううっっ」

じゅるるっと肉棒に吸い付くシャマル、口の中から肉棒が現れてはまた飲み込まれていく。
舌を器用に動かして常に先端を刺激する、根元を手でしごきながら反対の手で玉を転がす。
ぢゅううっと吸い込みながら顔を引く、先走りが吸い出される快感はとても気持ち良い。


こくこくと先走りを飲むシャマル、もっと欲しいと言わんばかりにぢゅるぢゅるとしゃぶり続ける。
唾液がぽたぽたと落ちるのも構わずじゅぽじゅぽと顔を前後させて吸い付く。
くううう、シャマルの口まんこは気持ち良い。この体勢だと尻がふるふると揺れているのが見えるのもポイントだ。


「ぢゅっ、ぢゅるっ……じゅるるる~~っ、んむっ……ちゅくっ、ちゅぶっ……ぢゅぢゅぢゅるるる~~~っ」

「くぅぅ~~~、その吸い込みいいよ。あ、ちょっと出るかもっ」

シャマルの頑張りにこたえるべく、ぴゅるるっと精液を射出。
いつもの半分にも満たないが普通の成人男子二回分の射精量はある。


「んむっ、んんぅ……んむっ? ぢゅううううっ、ぢゅるっ……んっ、んくっんくっ……ごくっ、ふぅぅん……ぢゅるるっ、ぢゅるうっ」

「あー、吸われるのって本当に気持ち良い。でも、そろそろシャマルの膣内に入れたいなあ」

「ぢゅぱっ、ぢゅぱっ……ちゅっ、ちゅぽっ……あぁ、私もオリトのオチンポ欲しいの」

「どこに俺のチンコが欲しいのかな?」

分かりきった答えを聞くと床にぺたりと尻を着けたシャマルが大きく足を開いた。
既に金髪が透けて見えるパンツをずらしてひくつくまんこを見せる。
両手で左右からまんこの肉ビラを開くとピンク色のまんこから愛液がとろとろと流れ出ていた。


「ここに欲しいの……お願い、シャマルのおまんこにその太いのを入れてぇ」

「いいよ、たっぷり食べさせてあげるよ」

ベッドから下りて服を脱ぐ、ちゅくちゅくとまんこを弄っているシャマルに近づいて股を開く。
ぐっしょり濡れたまんこにちゅぷりと亀頭を当てる。
それだけでじんわりとまんこの温かさが伝わって来た、シャマルの目を見て枷を外してあげた。


「シャマル」

「あ、あの、焦らさないで早く欲しいの」

「いいよ【もう我慢しなくていいから】」

「あっ……ああっ、ひあぁぁっ! あうっ、んああぁぁんっ!」

カッと目を開いたシャマルがガタガタと震える、まんこをちょっとつついてやるとそれだけで絶頂を迎えた。
何せ今まで我慢していた分に加えて感度が倍の状態なのだ、薬を使わなくてもそれ以上に敏感になっている。
試しにぷっくらと膨らんでいるクリトリスをきゅっと摘んでから魔力を流してみた。


「ひっ、ひああぁぁぁ―――っ! んんぅっ、あっ、あはぁ~~~っ……はぁはぁ」

「ふふふ、これだけでイッたんだね。それじゃあ次はお待ちかねの太いのだよ」

「あ、あぁ……い、入れるのね……あぁ、凄いのが来るのね」

余韻に浸りながらも期待に満ちた目でシャマルが見つめる。
狙いを定めてから一気にシャマルのまんこへとチンコを進入させた。
十分に濡れたそこは何の抵抗も無くずるるっと最奥へと誘い込む。

ぢゅぶぶううぅぅぅぅっ。


「んはああぁぁぁんっ! いっ、いいぃぃぃ~~~~っ! あはぁぁっ、あぁぁぁ~~~~っ!」

「ううっ、入れたとたんに凄い締め付けだ」

「はああぁぁ……いっぱい、いっぱいになってる……入ってるのぉ」

うっとりとした表情でこちらに身を預けてくるシャマル、背中にまわされた手が優しく抱きしめて来た。


「んぅ、凄い……やっぱり凄いぃ……ねぇ、動いてぇ」

「うん、いいよ」

ボリュームたっぷりの白い尻を掴むとぐちゅっと腰を突き上げる。
じゅぶりと熱い膣壁をかき分けてチンコが突き進む。
ぬるりとした感触が肉棒全体に伝わる、ずぶずぶと進むと先端がこつんと肉の壁に当たる。


「あぁんっ、奥まで来たあっ……んふぅん、あぁ……いい、いいわぁ」

「ふふふ、一番奥まで入ったね」

ちゅくちゅくと腰を回して快感を得ようとするシャマル。
抱きしめられているので大きくは動けないが腰だけで十分だろう。
むにいっと尻肉をつかんでずこずこと腰を突き上げてシャマルの膣内を突く。

ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ!


「んぁんっ、あんっ、あぁぁんっ! はあっ、んくぅんっ! あぁっ、いいっ、いいのっ!」

「んぅっ、いつもより締まりがキツイ」

「んぁぁっ、だって、だってこれ凄いぃっ! 少しうごいただけで――くひぃっ! そ、そこいいのっ、もっとおっ!」

膣壁のこりこりした部分にカリ首がひっかかると、びくっと体を震わせて反応するシャマル。
流石に感度が二倍のままでセックスするのは強烈なんだろう。
腰こそぐりんぐりんと動いてるが、両手は背中に回されたままだ。


ぎゅうっとしがみついたままで離そうとしない、もっとも快感が強すぎて離れられないのかもしれないが。
抱きついたままなので胸も密着している、ブラを横から抜き取るとさらに膣内の締まりが良くなった。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ! 


「ふああぁっ、ああっ、あぁんっ! むねっ、胸がっ……こすれてっ、くうぅぅんっ、あんっ……だめえっ、腰が止まらないぃっ!」

「はははっ、いやらしいなシャマル。そんなに俺とセックスしたいんだ」

「あっ、あっ、あぁぁんっ……こっ、これはあなたがっ……いやぁっ、やめちゃいやぁっ……もっと動いてぇ」

「俺が好きなの? だからセックスしたいの?」

腰を止めたままくちゅりくちゅりとゆっくり揺する、感度が増したシャマルにはこれでも気持ち良いはず。
当然我慢できる筈もなく、直ぐに好きだからといって腰を振るだろう。
くくく、その声を眠ったと思っているヴィータに聞かせてやるのだ。


「ああっ、あっ、あっ……いやぁ、止めないで……おまんこ突いてぇ……」

「だからはっきり言ってよ、さあ――うっ!?」

「もうだめえっ! こんなのじゃだめなのおっ!」

いきなり叫んだシャマルに肩をつかまれる、そのまま床に背中から倒された。
仰向けになった俺に繋がったまま馬乗りになるシャマル、がばっと足を開いて肉棒をまんこに突き刺す。
うふふふっと妖しく笑う、そして猛然と腰を上下に振り出した。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「あはぁぁんっ、ああっ、ああっ、いいっ、いぃぃぃ~~~~っ! ふかいっ、ふかいのぉっ! オチンポがふかいのぉっ!」

「ううっ、これは凄いねっ」

「はぁぁんっ、あはっ、あはぁんっ! ぐりぐりいいのっ、気持ち良いっ、おまんこ気持ち良い~~~っ!」

体の上に跨ったままでずちゅずちゅっと腰を使う、そり立ったチンコに自分からまんこを突き刺している。
……立場が逆だなこれって、男が女を犯すように激しい腰づかいでチンコを味わうシャマル。
ぢゅぶぢゅぶと突き入れながら尻を左右に振って、さらに深く肉棒を上手く使う。


「んんぅっ、いいっ、オチンポいいっ……ああっ、おまんこ広がっちゃうけどいいっ……もっと、もっとぉ~~!」

「くふぅ~~~っ、そんなに腰を回されるとたまらないなっ」

「ああぁんっ、気持ち良いのねっ……んくぅん、シャマルのおまんこ気持ち良いのねっ」

「そりゃっ、こんなに激しく出し入れされたら気持ち良いよっ」

「んふふっ、だったら出してぇ……オリトの熱い精子沢山出してぇ」

ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!

顔に胸を押し付けて、ぐちゅぐちゅと腰を激しく振るシャマル。
子供の上に跨り足を広げた美女が腰をピストンしている、なんという卑猥な光景。
セックスというよりチンコを使った自慰に等しい、なので一発出して動きを止めよう。


「シャマルっ、そろそろ出そうだっ」

「あはぁっ、出してぇっ……膣内に出していいからぁ、全部出してぇ……あぁんっ、膨れたわっ、出るのねっ」

「うっく、出るよっ……シャマルの膣内に出すよっ」

「ええっ、出してっ、出してぇっ! 熱い精子おまんこに欲しいっ! もっとずぼずぼするから出してぇっ!」

抜けないようにきつく締まった膣内で包みながら腰を使うシャマル。
ぱちんぱちんとシャマルの尻が太ももに当たる音が響く。
肉棒に纏わり突く膣壁がにゅるりにゅるりと蠢く、精子を絞り取ろうと肉棒を左右からこねくり回す。
ずぶっとシャマルが腰を下ろすタイミングを見計らってたっぷりと放出した。


「くぅぅんっ、あんっ、あんっ、あはぁぁんっ! 出してぇっ、来てぇっ! んあぁっ、はぁんっ、はああぁぁんっ!」

「くうぅぅっ、出るうぅっ!」

びゅうるるるるっ、びゅびゅびゅううぅぅ~~~っっ!

「うああぁぁ~~~っ! 出てるうぅぅぅっ、んああぁぁっはあぁぁぁんっ!」

どくどくと熱い精液がシャマルの子宮に流れ込む、普通の射精だが感度が高まっているシャマルには強烈な刺激。
絶頂と同時に膣内がぎゅううっと収縮する、亀頭の先端にちゅうっと子宮口が張り付くのが分かる。
天井を見ながらガクガクと震えるシャマル、ぷしゅうっと潮を吹くまんこが快感の強さを示していた。


「あっ、あはっ……あつい、あついのがいっぱい……すごい、あはぁぁぁ~~~っ」

「ふぅぅぅ……まだひくついてるよ、凄く飢えてるまんこだな」

達したばかりのシャマルだが、まんこはまだきつく締まっている。
攻められたままで終わるのも何なのでもう一発注いでおこう。
……ちょうど観客も興奮してる見たいだしね。


そう思ってずるりとまんこからチンコを引き抜く。
あんっと声を上げるシャマルをうつ伏せにして、バックから突き入れようと尻を持ち上げた。
すると半開きになっていた襖が開いて、よろよろと歩くヴィータが入って来た。


上半身はさっきのままだが下半身は裸だった、唇からは唾液の線が垂れている。
そして下半身のつるぺたまんこからも愛液が太ももを伝って足首まで流れていた。
シャマルとのセックスを見ていて慰めていたんだろう、両手の指が粘液で光っている。


「お、オリト……あ、あたし変だ……体が熱くて、おかしいんだ……助けてくれよ」

「ヴィータ? あっと、大丈夫か?」

ぐらりと傾いたヴィータを抱きとめる、はぁはぁと荒い息を吐くヴィータ。
こちらの肩を掴む手は震えて、目はどこか焦点が合っていない。
やはりヴィータと言えど原液一瓶の一気飲みはきつかったらしい。


「あっ……オリト、オリトぉ……」

「ヴィータ、何してるんだよ」

「あはっ……オリトのチンポだ、ははっ……硬いなあ、これ……あたしにもこれくれよぉ……なぁ、いいだろう」

あははっと笑いながらチンコを手で握るヴィータ、どうやら頭のネジがかなり緩んだようだ。
……うん、これならオッケーもらえるだろう。
というかこれで何もしないとその方が不味い、ここまで酷いと中和剤が効くかどうか。


「なぁ、あたしにもチンポくれよぉ……あたしとエッチしたいだろう、なぁオリトぉ」

「そりゃヴィータとエッチはしたいけど……いいの? 俺は今シャマルとしてたんだけど」

「何だとぉ? お前ええぇっ、あたしよりシャマルの方が良いって言うのかあぁぁっ!?」

「えっ? いやいやいやっ、ヴィータの方が可愛いよ」

「えへへへ、そっかあ……そうだろうなぁ、あたしとエッチした方がずうぅぅっと気持ち良いぞぉ……んちゅ~~っ」

「んむっ?」

身を預けたままのヴィータがいきなりキスして来た、体重が軽いので倒れはしないが驚いた。
両手を首に回すとちゅばちゅばと積極的に唇を合わせて来る。
こちらも立ったままでヴィータと唇を合わせて舌を絡ませた。


「んっ、んちゅ……ちゅっ、ちゅむっ……んんぅ、ふぅん……ちゅくちゅっ、ちゅばっ」

「んっ、んんっ……ちゅうっ……ちゅる、ちゅっ……ちゅぶっ、れろっ……んむっ、んぅっ」

れろれろと互いの舌を舌で舐める、唾液を送り込むとゴクゴクと喉を鳴らして飲む。
何時の間にか首に回されていた手はまたチンコを扱いていた。
ちゅぱっと唇を離すとにまーっと笑ったヴィータがその場に跪いた。


「あはぁ……こんなに大きくしやがって……まってろよ、あたしがたっぷりとおしゃぶりしてやるからな」

「あの、ヴィータ? そんな事したらヴィータの口に出しちゃうけど」

「んー? いいぞー、あたしがぜぇんぶ飲んでやるよ。お前の美味しいからなぁ、沢山出してくれよぉ」

ぺろりと舌なめずりをしてとんでもない事を言う。
全く……凄く嬉しいじゃないかっ。
ぐいと腰を前に突き出すとぺろりとチンコを舐めあげる。


「ぺちゃ、ぺろ……れるっ、ちゅぷっ……んっ、オリトの味がする……ぺろぺろぺろっ」

「んくっ、そうかな?」

「れろぉ……んっ、んくっ……ぷぅ……それじゃあいくぞ、あむ……ちゅううぅっ、ちゅるるるっ」

「んんっ、くふっ」

「んぢゅっ、んぢゅっ……ぢゅぷっ、ぢゅっ……ぢゅるるっ、ぢゅずっ……んくっ、んんっ……ぢゅぶっぢゅぶっ」

「んっ、気持ち良いよヴィータ」

頭を撫でると嬉しそうに目を細めるヴィータ、口が小さいので先端を加えて舐めているが吸い付きは強い。
口をすぼめての吸引は痺れるほど強力だ、両手で竿を持ちれろれろと鈴口を舐める。
舌の先で何度も舐めると今度は亀頭をパクリと咥えて舐めまわす。


口腔の温かさに包まれて、ぬめった舌で舐められる気持ち良さは心地良い。
あのヴィータが一心不乱に口腔奉仕をしているのも視覚効果が大きい。
小ぶりな尻をもじもじと動かしてチンコにしゃぶりつく鉄槌の騎士、いやーこれはお宝映像だ。


「ちゅぱっ……今日のチンポ大きいな……あたしの中に入るかな……ちゅっ」

「あー……無理しなくていいよ、何なら口だけでもいいから」

何せこれはシャマルサイズだ、少しは縮めたがヴィータにはちと大きいかもしれない。
しかし、ヴィータは大丈夫だと言っておしゃぶりを再開する。
ぢゅぶぢゅぶと唾液を零しながら懸命にしゃぶる、それだけに興奮するので腰に熱いものが滾っていた。


「んぢゅっ、ぢゅっぷ……ぢゅるるっ、ぢゅっ……んくっ、れろっ、ぢゅばっ……ぢゅるるっ、ぢゅぶっ」

「うっ、くぅ……ヴィータ、そろそろ出そうだ」

「んぅ? ぷぅ……ようし、いっぱい白いの出せよ……あたしの口で受け止めてやるからな……ぢゅうっ、ぢゅぶっ、ぢゅうるるるっ」

「ううっ……ヴィータっ、もっと吸ってっ……出るよっ、ヴィータの口に精液を出すからっ」

ヴィータの頭に両手を置く、ヴィータの動きはさらに早くなっていく。
先走りも一瞬にして吸い取り、唾液と共にすすって飲む。
ヴィータの小さな口に肉棒が高速で出入りする、これでもかと一際強い吸い付きが肉棒を襲う。

「ぢゅうるるっ、ぢゅるっ……ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ……ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ……ぢゅうずずずっ、ぢゅるるるる~~~っ!」

「うああっ、駄目だっ……出るうっ! ヴィータァッ!」

れろおっと舌が鈴口を舐めあげた時、先端からドプゥッと精液が放たれた。

ぴゅくっ、びゅるるるるぅぅぅっ!


「んんぅっ!? んんっ、んぅっ……んっ……んむっ……」

「ううっ、まだ出るっ」

びゅるるっ、びゅううっ。

どくどくと熱く白い塊がヴィータの口内に流れ込む。
本来なら飲みにくいそれを必死に喉へと送り込むヴィータ。


「んぐっ、んぐっ、んぐっ……んぶっ、んんっ……ごきゅっ、ごきゅっ……んぐっ、ごくっ」

「ふはぁ~~~、気持ち良い~~~」

「ごくっ…………んっ、ちゅぽっ……げふっ、ごほごほっ……」

「あ、大丈夫かヴィータ?」

咳き込んだヴィータの背中を撫でる。
ふぅと一息ついたヴィータが唇のまわりについた精液をぺろりと舐め取る。
そして俺の顔を見てにこりと笑う、精液を飲んで落ち着いたのかやや目がハッキリしていた。


「へへっ……大丈夫だよ、オリトの美味かったぞ」

「ははは、ちょっと出しすぎたかも」

「あたしのおしゃぶり気持ち良かったか?」

「うん、凄く気持ち良かった。これだけでもいいぐらいだよ」

「そうか、でも……今度はこっちに欲しいんだ、オリトのチンポ入れてくれよ」

ぺたりと床に腰をおろして股を開くヴィータ、小さいながらもとぷとぷと愛液を垂らして欲しがっているまんこ。
エロ可愛いヴィータをお姫様抱っこしてベッドへ運ぶ。
抱き上げられたヴィータが照れていたが、これがまた可愛い。
優しくベッドの上に寝かせてシャツを脱がせる、これで互いに全裸だ。


「ヴィータ、本当にいいの?」

「な、何だよ、いいって言ってるだろ……それともやっぱりシャマルの方が――んむっ」

「……ヴィータの方が可愛いよ」

軽いキスでヴィータを封じた後で笑顔で言う。
ヴィータとは本当に初めてだからな、ここは丁寧に行かないといけない。
そっと足を開いてまんこに先端をあてがう。


「それじゃ入れるよヴィータ」

「あ、ああ……その、優しくしてくれるか?」

「うん、優しくするよ」

にこりと笑う俺にヴィータもにこりと笑う。
亀頭にヴィータの愛液を十分に塗ってからずぶぶっと進入させる。
さんざん指でいじっていたからかかなりスムーズに入っていく、もっとも強引に入れたとしても痛みは感じないだろうな。


「あっ、入って来た……んっ、熱い……」

「ヴィータ、痛くない?」

「ああ、何か気持ち良いんだ……は、早く全部入れてくれよ」

潤んだ目で見つめるヴィータを見ながらずいっと腰を進める。
先端が入った所でぐっと一気に挿入した。
一瞬抵抗があったがぬるりと熱く狭い膣内に肉棒が進入を果たす。


じゅぶぅ……ぷつっ……じゅふうぅっ。


「あくっ? ああっ、んあぁぁっ! ふああっ、ああっ、んあぁぁんっ!」

「くうっ、せ、狭いなっ……でも気持ち良いっ」

ヴィータの膣内はギチギチと締め付けながらも、膣壁が柔らかく肉棒を包む。
入れているだけで扱かれているようだ、むぅ……これはすずかより気持ち良いかもしれない。
びくびくと震えるヴィータ、ひょっとして痛みを感じているのだろうか。


「ヴィータ、やっぱり痛いのかな?」

「ああっ、ち、違う……き、気持ち良いんだ……あたしのまんこが痺れてる……オリトのチンポ気持ち良いんだ」

「そうか、だったら動くね」

「あっ、ああ……もっと気持ち良くしてくれ」

こくりと頷いてヴィータの腰に手を添えてピストン運動を始める。
腰を引くとぬるっとした快感が肉棒全体に走る。
まんこがチンコを逃がすものかとしっかりと咥えていた。

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ。


「んぁぁっ、あんっ、あぁんっ! ああっ、気持ち良いっ、気持ち良いっ! あぁんっ、あっ、あっ、ああぁぁんっ!」

「ははっ、可愛い声だな」

「ばっ、ばかやろうっ……笑うなっ、あんっ、んぁっ……ああっ、だめだっ……まんこ気持ち良いっ、気持ち良いよぉ」

「くぅ~~~~、可愛い、本当に可愛いよヴィータ」

あの気の強いヴィータがあんあんと少女のような声で喘いでてる。
いや、実際少女なんだけど。
とにかく普段のギャップという点ではシグナム以上だな、両手を腰に当ててずこずことピストンを速めて見た。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「はふぅぅぅっっ! んくぅぅんっ、んぁぁっ、んぁぁんっ! 気持ち良いっ、凄いっ、凄いぃぃ~~っ!」

「そんなに気持ち良いんだ」

「ああっ、いいっ、いいっ……えっ、エッチってこんなにいいものなのかっ……しゃ、シャマルがおかしくなるわけだよっ」

シーツをぎゅうっと掴んで快感に耐えるヴィータ。ふふふ、まだまだこれからだよ。
チンコを変形させてヴィータサイズにする、そしてヴィータの肩を掴んでさらに深く挿入する。
ぬるりぬるりと狭く熱い膣壁が出し入れの度に肉棒を扱く、ぴっちりと吸い付くたまらないまんこだ。

ぢゅぶうっぢゅぶうっぢゅぶうっぢゅぶうっ!


「んひぃぃっ! ああっ、あっ、んああぁぁぁ~~~~っ!」

「えっ? もしかしてイッたのかな」

最奥まで突いた瞬間、びくうっとヴィータの体が震えた。
自分の体を抱きしめてぶるぶると震えている。


「あっ……あふっ、ふぅっ……あ、あたし……イッちまった」

「えっと、ここで終わりにする?」

「はぁはぁ……だ、駄目だ……オリトまだ出してないだろ、それに……」

「それに?」

「あ、あたしも……もっと気持ち良くなりたい……」

恥ずかしいのかぷいと横を向くヴィータ。
おお、これは感動の瞬間。
ならばここで決めてしまおう、ふふふふふ。エッチ大好きっ子になってもしらないぞヴィータ。
今だ敏感なヴィータのまんこを再びずこずこと突きまくる。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「んぁぁんっ! ああっ、ふぁぁっ……あぁんっ、あんっ……すごいっ、すごいっ……オリトっ、うあぁぁ~~~っ」

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ!」

「あくっ、あんっ、あぁんっ! ああっ、まんこがっ、まんこがいいっ……チンポ気持ち良いっ、まんこいいよおっ」

涙を流して悶えるヴィータ、初めてでこれだけの快感は凄まじいだろう。
恨むならシャマルを恨んでくれ。
俺はお詫びに少しでも気持ち良くするからね。お、ここが弱点かな?
まんこの奥にこりっとした箇所を発見、そこに例の如くカリ首を引っ掛けて見た。


「んぅぅっ、んぅんっ……んひゃあっ! ああっ、んぁぁ~~~っ!」

「ビンゴ、ここがいいんだねっ」

「あひっ、ひぃんっ……ああっ、だめっ、だめえっ……あたしのまんことけちまうっ……んぁぁっ、あんっ、あんっ、んあぁぁんっ」

「んくぅぅっ、ヴィータッ、ヴィータァッ」

ずちゅずちゅずちゅっずちゅずずっちゅぶっちゅぶっちゅぶぅっ!


「ひぃうっ、ひゃああぁんっ! ああっ、だめっ、あたしっ……またっ、またいくっ……ああっいくっ、いくうっ」

「俺もいくよヴィータっ……そらそらそらそらそらっ」

スパートをかけてガンガンと腰を使う、ヴィータのまんこはそれでもしっかりと肉棒を咥え込む。
ぎゅううっと狭い膣内がさらに狭まる、肉棒が膣肉を擦る度に強烈な快感が走る。
まんことチンコが一体化したような快楽に腰が止まらない、これならヴィータには少しの余裕もないだろう。
子宮にたっぷりと魔力精子を流し込んでやろう。ふふふふふ、絶対に耐えられないぞ。


「んああぁぁっ、あふぅっ、あはぁぁんっ! んひぃぃっ、ひっ、イクッ、あっあたし……もうっ……イクッ、イクウウゥゥゥッッ!」

「ぐうぅぅぅっ、ヴィータァァッッ!」

ぢゅぶうっとヴィータの最奥を突く、ぴったりと隙間なく密着した膣壁と肉棒。
鈴口は小さな子宮口につぷりとめり込んでいる。
そこから魔力を帯びた精液が怒涛の如く流れ込む。

ぶびゅうるるるるるる~~~~~っっ!


「いひいぃぃぃ~~~~~っ! ひぅぅっ、あひぃぃぃ~~~~っ! まんこイクウウゥゥゥッッ! うあぁぁぁぁっ!」

「うっくぅ……搾り取られるっ」

びゅるるっ、びゅくっ、びゅくっ。

うっくぅぅ~~っ、ぎゅっ、ぎゅっと締め付けてくるな。密着度が高いから刺激が凄い。
どくどくと熱く滾った精液がヴィータの子宮を犯す。
間違いなく全て子宮へと注ぎ込まれた、その証拠にヴィータは快感の余り痙攣していた。


「あっ……ひっ……ひぅっ……んぁぁ……あっ、んっ……」

「はぁ~~~っ、気持ち良かった……最高だな」

「……そう、ならもう出来ないのかしら?」

「えっ?」

振り向くとそこには尻をこちらに向けたシャマルがいた。
まんこを手で開いて見せ付けている、先ほどの精液がどろりとまんこから溢れている。
ベッドは大きいので三人乗っても大丈夫なんだが。


「起きたのか」

「あんなに大きな声をだされたら当然じゃない、それよりねぇ……頂戴」

「……ふぅ、仕方ないなぁ。そんなに欲しいの?」

「……まだ体が疼くのよ……お、お願い……私ともう一度セックスして欲しいの」

「へぇ、今のお誘いは中々良いよ」

シャマルの可愛いおねだりに気を良くしたので、ヴィータのまんこからチンコを引き抜くとシャマルのまんこに狙いを定めた。
白い尻肉をしっかりと掴んで一気に挿入する。

ぢゅぶぶうっっ。


「んあぁぁんっ! ああっ、いいっ……やっぱりこれいいわぁ」

「やれやれ、何ていやらしい騎士様だ」

「あぁ……言わないで、だいたい私をいやらしくしたのはオリトじゃないの」

「正解だね、がはははは――とりゃ――っ!」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「はぁぁぁんっ、いっ、いきなりっ……ふあぁぁんっ、あんっ、あぁんっ!」

「どうだっ、いいかっ、気持ち良いかシャマルっ」

「あんっ、いいっ、いいのっ……気持ち良いっ、気持ち良いぃ~~~っ! 突いてっ、もっとおまんこ突いてぇっ!」

「ふふふふふ、素直でよろしい」

シャマルの要望に応えて、シャマルサイズで容赦なく突く。
ヴィータの後だと緩く感じると言ったら、意地になって締めて来た。
お陰でこっちは凄く気持ち良い。お返しに魔力チンコで突きまくってあげよう。

ずぶうっずぶうっずぶうっずぶうっずぶうっ!


「あふぅぅんっ、これえっ、これいいっ……ああっ、あんっ、あんっ……いいっ、オチンポいいっ」

「気持ち良いかシャマルっ」

「ええっ、気持ち良いわっ! あんっ、響くっ、奥まで響くのぉっ! おまんこの奥まで響くうっ!」

「それならこのままいかせてやるっ、そらそらそらそらっ」

「はぁぁんっ、おまんこいいっ、オチンポいいのぉっ! 突いてっ突いてえっ! あはぁぁぁ~~~~んっ!」

さらに腰を加速させてずちゅずちゅっとまんこを突く。
ぼたぼたとシーツの上に混ざり合った淫液が落ちる、シャマルは突くのに合わせて腰を振り完全にセックスに没頭している。
こちらもヴィータを相手にした後なので興奮が冷めない。


「あふぅんっ、ふぁぁんっ! だめえっ、いくうっ! いっちゃうのおっ!」

「いけっ、思いっきりいけっ」

「はいっ、いきますぅっ、シャマルいきますうっ……あはぁぁんっ、あんっ、おまんこいくぅっ……んあぁぁぁんっ!」

「ううぅぅぅっ、受け取れシャマルッ!」

ぐりいっと子宮口に亀頭を捻じ込んで精液を放出する。
当然魔力精子なので快感倍増さ。

びゅうるるるっ、びゅびゅびううぅぅぅぅ~~~~っ!


「ひぃうううぅぅぅぅんっ! イッ、イックウウゥゥッッッ!」

「うううっ、まだ出るぞっ……ぐぅっ」

達しているシャマルから肉棒を引き抜く、素早く前に回りこんで正面に立つ。
はぁはぁと荒い息を吐くシャマルの口にずぽっと肉棒を突っ込む。
驚いたシャマルに飲めよと命じて精液を流し込む。

びゅるるるっ、びゅるっびゅるるる~~っ。


「んんうっ!? んんぅっ、んうっ……んん~~~~っ」

困った顔で首を振るシャマルににこりと笑って言う。

「駄目だよ、全部飲んでね」

「んぅんっ……んぐっんぐっ……んんっ、ごくっ……ごくっ……」

「ふぅ~~~……あ、ちゃんと綺麗にしてくれるかな」

「んん……ちゅうううっ……んくっんくっ……ぺちゃ、ちゅっ……んふぅん……ちゅっ、ちゅるっ」

「ふは~~~、やっぱ気持ち良いなこれ」

最初は眉を寄せたシャマルだが、綺麗になる頃にはぺろぺろと嬉しそうに舐めていた。
ふふふ、やはりシャマルはエロエロだな。
しかし、流石に疲れたな。


シャマルとヴィータの連戦だったからな。
ヴィータはまだ失神しているか。まあ、初めてであれだけの刺激を受けたら当然か。
シャマルはうっとりとした表情で眠っている。このままじゃ風邪引くな、まったくしょうがない騎士様だ。


魔法で後始末をして、二人をベッドの両脇に置く。
当然真ん中は俺だ、一応二人には下着だけ着けた。
毛布と布団をかけて明かりを落とす、ふぁぁとあくびが出た。
今夜は気持ち良く眠れそうだ。















「はぐはぐはぐはぐはぐっ……んん~~~っうめぇーっ」

「ははは、そんなに慌てて食べると喉に詰まるよ」

「だってこれうまいんだよ、何か今日はいつもよりご飯がうまいんだ」

ガツガツとご飯とおかずを掻き込むヴィータ、そりゃああれだけ乱れれば飯も美味いだろう。
まあ、ここでそんな事を言えばまた怒るので言わないが。
ちらりと部屋の隅に目を向けると、そこには布団で簀巻きにされたシャマルがいる。


ご丁寧に「エサやるな」と張り紙までしてある。
しくしくと涙を流してこちらを見ているシャマル。
お腹も空いてるだろうな、時おり腹の虫が鳴いている。


今朝目が覚めて朝食の用意をしていたら、シャマル巻きを引きずってヴィータが現れた。
おはようと挨拶すると顔を真っ赤にして挨拶を返してくれた、その時足でシャマル巻きを部屋の隅に蹴飛ばしたが。
ゴロゴロと転がったシャマルは壁にぶつかってそのままだ。


「……うう、お腹空いた……」

「ヴィータ」

「ごくごくごく……ぷぅ、ん? 何だよオリト」

「お腹空いたんだって」

指でシャマルを指し示す、するとヴィータは煮物が入った皿を持ってシャマルへと近づく。
シャマルの表情に喜びが浮かぶ、顔の近くにしゃがんだヴィータが煮物を箸で刺して差し出す。


「シャマル、あーん」

「あ、あーん」

あーんと口を開けたシャマルに芋の煮物が近づく。
だが口に煮物が入る瞬間にさっと引き戻される、ガチッと歯の鳴る音だけが聞こえた。
煮物はヴィータが美味しそうにもしゃもしゃと食べている。


「ん~~……美味いなこの芋」

「ううっ……ヴィータちゃんの意地悪、お願いだから何か食べさせて」

「ふんっ、あんな変な薬あたしに飲ませるからだよ」

「……あんなに気持ち良いって叫んでたのに」

「ふ、ふふふふふっ……反省してねーなシャマル」

ぼそりと呟いたシャマルの台詞に青筋を浮かべるヴィータ。
シャマル巻きを引きずって外に出て行く、暫くすると布団を持って戻って来た。
あれ? 確かシャマルは下着姿だったはず。直ぐにドンドンとドアを叩く音が聞こえた。


「開けて開けてーっ、せめて服を頂戴っ。ねえっ、聞こえてるでしょうっ」

「ヴィータ、服ぐらいあげたら?」

「いいんだよ、あたしに恥ずかしい事思い出させた罰だ」

「うーん、でも誰かに見つかったらはやての迷惑になるんじゃないかな」

「あっ……そっか、はやてに迷惑かけちゃ駄目だよな」

うーんと腕を組むヴィータ。
結局シャマルへの罰は、玄関で三回まわってワンで落ち着いた。
しくしくと泣きながら朝食を食べるシャマルは悲しみに満ちていた。


その後、ヴィータはシャマルと共に八神家に帰る事となった。
これ以上ここにシャマルを置いておくと、はやての恥になるとヴィータが言うからだ。
電話で昨晩の事をはやてに伝えるヴィータ、聞いているとシャマルが馬鹿になったと言ってるようだが。


電話越しにはやてに謝るシャマル、これじゃ家に帰ってもお仕置き確定だな。
全く……あの時素直に薬を飲んでいればこんな事にならなかったのに。
念話でそう伝えても、反論する気も起こらないのかどんよりと影を背負うシャマル。


「じゃあな、また遊びに来てくれよ」

「うん、はやてとシグナムによろしく」

「……えっと」

「ん?」

下を向いたヴィータがちらちらと俺の顔を見る。
何だろうと思っていると、キッと表情を引き締めたヴィータが顔を近づけて来た。
そのままそっと唇を重ねてきたので動かずにいた。


「んっ……キスしたからな」

「えっと、ヴィータ?」

「や、約束だったからな、キスしてやるって」

「あ、そうだったね。でもキスならあの時に沢山したけど」

「ばっ、ばかやろっ。あれは無しだっ、ちょっとおかしくなってたから無しだっ」

顔を赤くしてそっぽを向くヴィータ、向こうでシャマルが地面にのの字を書いている。
ヴィータの頭を撫でてやると、振り払おうとはせずにされるがままにしていた。
何度もこちらに手を振るヴィータに手を振り替えして見送る。


ふう、色々と面倒は起きたが結果としてはグッドと言える。
シャマルの立場は悪くなったがそれはまあいい。
ヴィータとシグナムは七割攻略といった所かな? 後一つ決定的な何かがあれば完全に堕ちるだろう。


さて、あと数日でクロノも動ける。
無印のイベントも残すところあと一つだ。
ここまで来たらこける事はないが慎重に行こう、手抜かりがないように準備を整えなければ。
心配事と言えばクロノが「運動」のし過ぎでちゃんと動けるかどうかだな。わはははは。



[21093] 25話 完
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/01/16 00:22









てくてくとアースラの通路を歩きながら考える。
「シャマル乱心」事件から数日立った、あの後家に帰ったシャマルは大層な説教を受けたとか。
アリアから連絡を受けたので見に行ってみると闇の書と遊んでいるシャマルを見た。


書をブンブンと振ったり、バンバンと叩いてはザフィーラ出てきなさいっと叫んでいた。
しまいには足で踏んづけていたがいいのかな? 後で変な事にならなければいいが。
第一ザフィーラが出てきても守る対象ははやてだろうに。


それはともかく、後はこれと言った事もなかった。
ああ、すずかやアリサが手作りのクッキーを持って来たので美味しく頂いたけどね。
それを見た美由希が同じくクッキーを作ったので食べたんだよ。


……うん、はっきり言って不味かった。
ここはリリカルな世界だから美由希の料理は大丈夫だと思ったんだ。
確かとらハでは壊滅的だったんだっけ?


気絶するほどじゃないけど、あれはクッキーじゃないだろ。
あれでは無差別格闘家の三女と良い勝負かもしれない、なんでクッキーが噛み切れないんだ。
ちなみに忍もクッキーを持って来た、恭也のついでだと言っていたがどうなんだろう。


まあ、貰った恭也はもの凄く喜んでいたが。
あれから恭也と忍の仲はさして変わらない、ただ翠屋に愛さんが週に三日程来ているが。
その事実を知っても忍の反応が薄いのが笑えるね、がはははは。


そうそう、その忍手製のクッキーは中々に美味しかった。
一個美由希が食べてがっくりと床に手をついていたけど、桃子さんが両方食べて美由希を慰めていたなあ。
そんなこんなで日々を過ごしつつイベント決行の日は近づいていったのだ。


「ん? あれはアースラの女性スタッフA・B・C」

エイミィ以外は名前出てないから分からないよ。
お団子頭の赤い髪の女性はちょっと好みだけどね、何やら休憩所の隅でひそひそと立ち話をしている。
隠密魔法を展開してすすすっと近づく、一体何を話しているのかな?


「うわー、やっぱりあの噂本当だったんだ」

「そうなのよ、私もまさかと思ったんだけど」

「うーん、あの真面目な執務官がねぇ」

ほほう、クロノの噂話ですか。


「あー、でもさ。恋人同士なら問題無いんじゃないかな?」

「そりゃあね、部屋でするなら問題は無いと思うのよ」

「えっ? という事は他の場所でしてるの?」

「ええ。なんでも倉庫や訓練室、それに最近は病室だったらしいの」

「……お盛んね、やっぱり執務官てストレスが溜まるのかしら」

「うーん、何か今までのイメージが崩れていくわね」

くくくくく、なるほどなるほど。
既にアースラでは知れ渡っている訳か、これでは男性スタッフの耳にも入っているだろう。
ま、お堅いイメージが崩れて親しみ易くなったんだから良しとしよう。


しかし、ロッテも他にやる事がないのかな。
こちらの計画に支障がでる訳じゃないからいいんだけど。
それからは妄想溢れる話だったのでそのまま立ち去った。


魔法を解除しないでそのまま歩いていると、今度は男性スタッフが集まっていた。
……はて? あれはブリッジクルーじゃないな。
服装からすると整備関係かな、それとも夜間の交代要員かもしれない。


そんな事はどうでもいいが何か嫌な予感がする、雑魚悪キャラのオーラが出ている。
後をついていくと以前クロノとロッテがしていた倉庫に入っていった。
するりと入り込んで様子を伺う、ひのふの……人数は五人か。


何を話すのかと思ったらとんでもない事を企んでいた。
この連中クロノとロッテの行為を隠し撮りしていたんだ、どうやら病室のスタッフを脅迫してカメラをしかけたようだな。
うーむ、うかつだぞロッテ。楽しむのはいいが詰めが甘い。


それでロッテを脅して犯るのかと思ったら、狙いはなんとエイミィ。
リンディやロッテを狙っていたのだがあの二人は怖いから諦めたらしい、ばれたら誰でも一緒だろうが。
魔導師でもないエイミィなら安パイだと踏んだ訳か、何ともふざけたやつらだ。


エロ主の獲物を横取りしようなど、グレアム並に許せん悪行。
一人残らずボコってくれる、取りあえず倉庫に残ってエロ映像を見て抜こうとしていた奴を捕縛。
暗示をかけて洗いざらい情報を吐かせる。ふむふむ、どうやら他の女性クルーの隠し撮り映像もあるようだな。


これはこれで使えるな、取りあえず脅しのネタは流出してないのが幸いだ。
この時の事を忘れさせて倉庫から出る、そしてリンディに話があると言って面子を集めた。
話を聞いたリンディ・クロノ・ロッテ・エイミィは驚いた、まあ当然だな。


クロノの減棒が決定した後で作戦会議、エイミィが囮になって纏めて御用というシンプルな作戦。
そんな事を知らない馬鹿の一人がノコノコとエイミィに近づいて来た。
休憩所から倉庫に呼び出されたエイミィ、にやにやと笑う連中はこの五秒後に笑えなくなった。


倉庫の影に隠れていた女性スタッフ、バインドで動けない連中は鉄パイプでボコボコにされた。
これに関してリンディは目をつぶった、ロッテに殴られた奴は歯が数本飛んでいたけどね。
かくしてめでたく事件は解決、連中は俺が連中同士で好き合うようにしておいたので再犯の可能性はゼロ。


そして、この作戦の指揮者はクロノ・情報提供者は俺という事になっている。
最近落ち気味だったクロノの評判は見事復活、自分の隠し撮りデータを返してもらった女性スタッフの幾人かはキスのお礼。
クロノも困っていたが相手は可愛い人ばかりだし、その中の一人は凄い美人だった。


リンディと比べても遜色ない美女からのキスにちょーっと嬉しそうなクロノ。
それを見るエイミィやリンディの目は冷ややかだった、もちろん俺もキスされた。
もっともリンディはあらあらといった表情、エイミィはちょっと悔しそうな表情とクロノとはえらい違いがあったけどね。
何にせよ最後のイベントの前に変な事が起こらなくて良かった。


クロノの怪我も問題無いみたい出し、準備もバッチリだ。
これなら明日にでもイベントを起こしてもいいだろう。
が、その前に景気づけイベントをこなしておこう。


この事件のせいでちょいと余計な仕事が増えたリンディとエイミィ。
仕事を手伝いながら色々と手を回して準備完了。
今日はアースラに泊まり込みなんだなこれが、ふふふふふ。










時間は午後九時二十分、自分に与えられた部屋でモニターを展開。
場所はエイミィの自室、特殊サーチャーの画面を切り替えて目標を探索。
えーと……おお、いたいた。ちゃんと寝室で自慰にふけっているね。


クロノとロッテのセックス映像を見ながら、まんこと胸を弄っているエイミィ。
もっとも口から出る名前は俺になってるけどね、今まで好感度を稼いで来たのは伊達ではない。
手伝いながらちゃんと仕込んだので、その指示を忠実に実行している。


暴走しない程度に薬も飲ませておいたからな、今のエイミィなら心がかなり離れているクロノに襲われても受け入れるだろう。
しかし、今回はエイミィからしてもらうのがミソだ。
やはり自分から行動を起こさせたほうが好意も高まるからだ、部屋を出てエイミィの元へと向かう。


映像を携帯端末で確認しながらインターホンを鳴らす。
丁度いきそうだったエイミィが慌ててベッドから転げ落ちた、可愛いくて丸いお尻がまる見えだな。
下半身裸のままで対応するエイミィ、入っていいかと聞くと少し考えてからちょっと待っててと言う。


素早く新しい下着を付けて消臭スプレーをまく、実に手際がいい。
身だしなみを整えてドアの前までやって来た、ちなみに私服なのでズボンではなくミニスカートだ。
ドアが開くと笑顔のエイミィが出迎えてくれた、いつみても朗らかな笑顔だ。


部屋に案内されてお茶の用意をするエイミィ、こんな時間に来たというのに優しいね。
何か用かなと聞くエイミィに女性クルーにエッチしないかと誘われたと言う。
ガシャンと音を立ててポットをひっくり返すエイミィ。うむ、可愛い反応だ。


「あ、あははは……いきなり凄い冗談だね」

「冗談じゃないよ。ほら、最後にキスしてくれたあの美人のお姉さん」

「えっ? 本当なの?」

「うん。事件解決のお礼に良い事してあげるって」

「ふ、ふーん……そうなんだ」

平静を装って四つんばいで床を拭くエイミィ、何故かこちらにお尻を向けて拭いている。
ミニスカートなので見事に下着が丸見えだ、クリーム色のシンプルなパンツ。
うんうん、やはり対抗心や嫉妬心を煽るとこういう行動を取るなあ。


この何気ない挑発がいいんだ、フリフリと揺れる尻を眺めながら話を続ける。
誘われたが丁寧に断った。しかしその後でまた別のお姉さんが来たのでエイミィの部屋に逃げてきたと話す。


「どうして私の部屋に来たの? オリト君は年上の人好きなんでしょ?」

「まあね、エッチな事も好きだけど誰でもって訳じゃないし」

「へー……エッチな事も――ええっ!? あいたぁっ!」

「大丈夫エイミィさん?」

驚いて身を起こしたエイミィがテーブルに頭をぶつけた。
痛みで頭を押さえて蹲っている、その結果パンツが引っ張られて素晴らしい食い込みが見えた。
何気なく椅子を移動させて近寄っておこう、うーん、丸くて柔らかそうな健康的な尻だね。


「お、オリト君て……その、経験あるの?」

「うん、だから冷静に断る事が出来たんだよ」

「あ、なるほど……ん? 誰でも良くないって事は好みじゃなかったって事なのかな」

「それもあるけどね。あのお姉さんとエッチするよりエイミィさんと話している方が楽しいし」

「またまたー、そんなお世辞はエイミィさんには通じないよ」

「お世辞じゃないよ、今だってこんな良いお尻見せてくれてるし」

この言葉にピタリとエイミィの動きが止まる、すっと立ち上がるとタオルを片付けて戻って来た。
椅子に座って改めてお茶を入れてくれる。
ちょっと赤くなった顔で笑みを浮かべてお茶を差し出す。


「このー、ずっと見てたの?」

「見せてくれたんでしょ?」

「あはははは、バレちゃったか。まあ、私なりのお礼だよ」

「うーん、凄く嬉しいお礼だな。もう一回見せてくれないかなあ」

「うっ……け、結構ストレートだねオリト君」

「だって一応男だからね、チラッと正面から見たいなーなんて」

「……ちょ、ちょっとだけだよ……はい」

恥ずかしそうにスカートをめくってくれる、綺麗な太ももと三角形がバッチリ見えた。
じーっと見ているともじもじと足をすり合わせ始めた。
うむうむ、ただのお願いでここまでしてくれるのは嬉しいね。


「ね、ねぇ、まだかな?」

「んーと、後一時間見たい」

「それはチラッとじゃないよっ、もうっ。これでおしまいだよ」

プンっと怒ったふりをしてスカートを戻すエイミィ。
恥ずかしさを誤魔化すためかお茶をグッと飲む。
さて、次なる手でエッチな気分にしてあげよう。


「ありがとうエイミィさん。もうバッチリと記憶に焼き付けたから」

「うう、余り焼き付けてほしくないかも」

「あ、そういえばクロノはまだしてるのかな?」

「? クロノ君がどうしたの?」

「いや、まだロッテさんとエッチしてるのかなあって」

「……え゛? ど、どうしてオリト君がそんな事知ってるの?」

「内緒にしてくれるのなら話すけど」

ブンブンと首を縦に振るエイミィ。
ロッテからの「お礼」でエッチは無理だけど、代わりにエッチな映像をリアルタイムで見せてあげると言われた。
今夜クロノとエッチするから、それを見せてあげるという事で映像が見れると説明。


「……な、何考えてるのかなあの変態猫は」

「エイミィさん、カップが割れちゃうよ」

「……オリト君、その映像って今見る事出来るの?」

「出来るけど……見るの?」

「ん、おほんっ。そ、その映像の機密性が大丈夫かチェックしないとね、今回の事もあるし」

「あっそうか、それもそうだね」

何とも苦し過ぎるいい訳に同意、携帯端末を部屋の端末に繋いでスクリーンを展開。
スイッチを入れて調節すると、クロノがロッテの顔に精子をぶっかけていた。
おいおい……いきなりなんというショッキング映像。クロノのチンコなんてアップで見たくないぞ。


『ううっ……はぁはぁはぁ』

『あはぁ……またいっぱい出したねぇ……ぺろっ、れろっ……三回目なのに濃い味だよ』

なに? 三度目で濃いとはやるなクロノ。
どうやらクロノの精力を上方修正する必要があるな。


「あー……ロッテさんエッチだなあ、あんなに美味しそうに舐めちゃって」

「あ、あはははは……ほ、本当だね……は、ははははは」

カタカタとカップとソーサーを持つ手が震えている。
画面ではロッテがぺちゃぺちゃとお掃除フェラを始めていた。


『ぺちゃっ……うふふっ、今度はどうするのクロノ?』

『まだするのか?』

『何言ってるのよ、このごろは平均五回はしてるじゃない』

『うっ、それは、その……』

『んふふ~~~、ま、ゆっくり考えなさいよ』

クロノのチンコを扱きながらペロペロと舐めるロッテ。
むうう……平均五回とは多くないか。
どうやら俺はクロノを侮っていたらしい、精力はひょっとしてSランクなのか?


「むー……クロノの奴良い思いしてるな」

「っ……オリト君はロッテさんが好みなんだ」

「あ、いや、ただ気持ち良さそうだからね。でもロッテさんて綺麗なお尻してるなあ」

端末を操作して目の前にロッテの尻をアップで移す。
隣のエイミィが「さっきは私のお尻ばっかり見てたのに……」と小声で呟く。
やがてロッテがパイズリを始めた、豊かな胸に挟まれるクロノのチンコ。


ぢゅぽぢゅぽとクロノのチンコをしゃぶるロッテ、いやはや相変わらずエロいおしゃぶりだ。
感じているのか気持ち良さそうにくぐもった声を出すクロノ。
ちらりとエイミィを見ると無意識だろうか、股間部分を手で押さえてもじもじしている。


どうやら興奮も高まってきたな、気づかれないようにズボンからチンコを取り出す。
ビンッと既に臨戦態勢のチンコが顔を出した。
それをゆっくりと扱いてると気づいたエイミィが驚いた。


「お、オリト君っ、何してるのっ?」

「だって、見てるだけってのも何だし……せっかくロッテさんの好意なんだから使わないと駄目かなって」

「だ、だからって……うわ……お、大きい」

ちらちらと画面のクロノチンコと見比べるエイミィ。
一応今は標準より少し大きめ、クロノも中々立派でほぼ大きさは同じ。
あー、いいなあとロッテの尻とパイズリを見ながら手を動かす。


「……うぅ~~~っ……えぃっ」

「ん?」

どうしたのかなと隣を見れば、スカートを取っ払ったエイミィが立っていた。
端末を弄ってロッテの尻映像を消すと、正面に回ってしゃがみ込む。


「こ、こうすれば私のお尻見えるでしょ」

「そりゃ見えるけど……ロッテさんはパンツ無しだからな」

「だ、だったらこうだよっ」

ぎゅっとチンコを掴むとシコシコと扱き始めるエイミィ。
おおー、柔らかい指先がしっかりと硬い竿を掴んでいる。


「どう? これならこっちの方がいいよね」

「うん、気持ち良いよ」

にこりと笑うと顔を赤くしたまま嬉しそうに微笑むエイミィ。
そのままエイミィの手コキを楽しんでいると、クロノがいきそうになっていた。
そろそろだと言うクロノにさらに激しくむしゃぶりつくロッテ。


それに対抗するかのようにエイミィの手も速くなっていた。
いつのまにか自分の股間にも手を伸ばしてまさぐっている。
手を入れ替えて愛液で滑りをよくしているのに気づいているのかどうか。


「んくっ、エイミィさん……そろそろ出ちゃうよ」

「えっ……で、出るんだ……どうしよう……えっと」

「うっ……このまま顔にかけていいかなっ」

「いいっ。 か、顔はちょっと勘弁してくれないかな」

「じゃあ飲んでくれる? ロッテさんみたいに飲んでくれないかな、くっ……エイミィさんには無理かもしれないけどっ」

「お、お姉さんを甘く見てもらったら困るよ。いいよ、私の口に出していいよっ」

ムッとした表情を浮かべて手コキのスピードを上げるエイミィ。
タイミングを合わせてクロノと同時に出してやろう。
やがてクロノがロッテの名を連呼しながら射精した、それに合わせてエイミィの名を呼んで射精する。


「エイミィさんっ、出るっ!」

「うっ……こ、このおっ」

あーっと口を開けたエイミィの口内に狙いを定めて発射した。

びゅくっ、びゅるるるるっ。


「んんぅっ……んっ、んぅ……んん~~~っ」

「ふぅ~~~~」

そこそこの量がエイミィの口の中に溜まった、余り多いと飲み込めないからな。
あむっと口を閉じたエイミィの表情が困惑から驚きに変わる。


「んむぅ? んっ、んむっ……くちゅ……ちゅく、ちゅむ……んくっ、んくっ」

口の中でくちゅくちゅと精液を味わいながら飲んでいく。
毎度の事だが味覚の変化で精液がとても美味しく感じられるからだ。
カップにお茶を注いで差し出すとそれをコクコクと飲む。


「ぷぅ……驚いたなぁ」

「? なにが驚いたの?」

「だって、オリト君のって凄く美味しくて……男の人のってこんなに美味しいものなのかな?」

「あー、多分それは俺だからだと思う。前に相手をしてくれたお姉さんがそう言ってたから」

「そうなんだ……あー、本当に美味しかったなあ…………あ、や、やだっ」

かあぁーっと顔を赤くして手で顔を隠すエイミィ。
自分がとても恥ずかしい事を言ったのに気づいたんだろう。
画面では再びお掃除フェラを始めたロッテが映っていた。


次はどうやらバックでするようだ、メインは後に取っておくんだねと言うロッテ。
という事は、クロノのフィニッシュは別の体位という事か。
ロッテの尻を眺めながらのバックは良い物だと思うんだけどな。


「あ、あのー、オリト君」

「どうしたのエイミィさん?」

「どうして私はこんな格好してるのかなあって……あははは」

そう、俺は今場所を変えて寝室のベッドの上で四つんばいになったエイミィの尻を掴んでいる。
既に股間はぐっしょりと濡れて愛液が太ももに垂れていた。
尻の大きさはロッテの方が上かもしれないが形は負けていない。


「だって、ロッテさんのお尻見てるとエイミィさん怒るじゃないか」

「そ、それは、その……私が隣にいるのにそれは無いんじゃないかなあと」

「うん、だからエイミィさんに集中しようと思って」

「それは嬉しいけど――ひゃあんっ! あっ、こ、こらぁっ!」

台詞を途中でさえぎってぶちゅっとパンツの上からまんこにしゃぶりつく。
丁度クロノもロッテのまんこをズコズコと突いている。
パンツをずらしてまんこに舌をずちゅうっと差し入れてれろれろと動かす。


「いやあぁんっ、ああっ、だめぇっ……だめだよっ、あんっ……そ、そんなとこ舐めちゃっ……あぁぁんっ」

「うわー、色っぽい声。もっと聞かせてねエイミィさん」

さらに舌を奥に侵入させてぐりぐりとまんこを抉る。
逃がさないようにがっちりと腰を引き寄せて舐める、近くにあった枕を抱きしめて耐えるエイミィ。
ふふふ、既に本気汁がまんこから出ている。まずは舌でいかせてあげるよ。


「ぢゅうううぅぅっ、ぢゅうっ、ぢゅるるるっ」

「くうぅぅぅんっ、いゃんっ、あんっ……舌がっ、舌が入ってくるぅ……いゃぁ、吸っちゃいやだよぉ」

「でも美味しいよエイミィさんのおまんこ、ずちゅるるるるる~~~~~っ」

「ふああぁぁぁっ! ああっ、吸われてるっ……私の恥ずかしい所が吸われてるっ」

ずぼずぼと舌を差し入れて尻を揉む。
普段とは全然違う色気のある声を出すエイミィ、これはとても新鮮だ。
今まで我慢してきたから余計新鮮に聞こえる、さらに舌を捻じ込んで同時にクリトリスも擦ってやる。


「じゅずっ、じゅううっ……れるっれるっ……ぢゅずずうっ、ぢゅずっぢゅずっ」

「はぁんっ、んはあぁぁんっ……気持ち良いっ……気持ち良いよオリトくぅんっ」

「ぢゅずずずっ……もっと舐めていいかなエイミィさん」

「うんっ、もっと舐めてっ、もっと舐めていいよっ」

素直になったエイミィにはもっと気持ち良くなってもらおう。
舌と手に魔力を流して快感を強める、やはり最初にガツンと快楽を教え込むのがいい。


「ぢゅぶぶうっ、ぢゅるるるる~~~~っ……ぢゅっぢゅうっ、ぢゅぶっぢゅるるっ」

「あはあぁぁ~~~~っ、いいっ、気持ちいいぃ~~~っ……だめっ、いっちゃうっ、このままじゃいっちゃうよっ」

「いいよエイミィさん、思いっきりいかせて上げるからねっ……ぢゅぶっ、ぢゅうううぅぅぅぅぅっ!」

「んあぁぁぁんっ、ああっ、あぁぁ~~~っ! いっ、いくぅっ……いくよっ、イクウウゥゥッ!」

びくんっと体を海老ぞらせて絶頂を迎えるエイミィ。
ぷしゅうっと快感の余りに潮を吹いた、そのままぺろぺろと舐め取っておく。
ひぃんっと声を上げて腰をくねらせるエイミィ。


「ふぅ……ん、クロノも終わったみたいだな」

「はぁはぁ……え……ふぁ……」

とろけた目で画面を見るエイミィ、クロノがちょうどドクドクッとロッテの膣内に射精していた。
チンコが引き抜かれるとどろりと精液が溢れる、それを見てごくりと唾を飲むエイミィ。
次がフィニッシュなのだろう、ぺちゃぺちゃと抱きあってキスをしている。


「うーん、一体最後はどの体位でやるのかなあ」

「んぅん……オリト君……駄目だよもう」

「え?」

「私を見るっていったよぉ……んちゅ~~~~っ」

「んんっ、んむっ?」

身を起こして抱きついて来たエイミィが唇を重ねて来た。
そのままちゅくちゅくとキスを続ける、試しに舌を入れてみると直ぐに舌を絡めて来た。
舌だけではなくてこちらの手を取って自分の手に押し付けてくる。


「んちゅっ、ちゅうっ……どおかな? 私の胸だって負けてないよねぇ」

「ちゅっ、ぷぅ……うん、柔らかくて良い胸だよ」

「えへへぇ……オリト君は可愛いねぇ」

とろけた表情でチュッチュッとキスをしてくるエイミィ。
今までの好意が吹き出したのだろうか、さっきの絶頂でタガが外れたのかもしれない。
ちらりと画面を見るとクロノがロッテを抱きかかえていた。


何ぃっ? クロノ・ハラオウンのフィニッシュは対面座位だったのか。
キスをしながら膣内射精が出来る一発で二度美味しい体位を選ぶとは。
流石に歴戦の執務官と言ったところか、見直したぞクロノ。


「むぅ……何よクロノ君のばかぁ。もういいよーだ、私にはオリト君がいるんだからねー」

「あははは、嬉しいけどこのままでいるのかな」

「んふふ~~~、まさかぁ……んー……ねぇオリトくぅん」

「何かな」

「私とエッチしたいよねぇ?」

「うん、ロッテさんよりエイミィさんとセックスしたいな」

「あ、あはは~~~、言ったなぁー……………うん、いいよオリト君」

ん? 今目の輝きが戻ったような気がする。


「私の初めての相手はオリト君だね……あは、言っちゃった」

「えっと、ありがとうエイミィさん」

「うふふっ、エイミィでいいよオリト君」

やはり目に光が戻っている、上着とパンツを脱いで目の前に立つエイミィ。
そのままでいいよと言われたので、ベッドに腰掛けているとゆっくりと腰を下ろして来た。
どうやらクロノと同じ体位でする気らしい。


「初めてなのにこの体位でいいの?」

「いいの、このままでオリト君と繋がりたいから…………べ――っだ」

「はははは……」

画面のクロノに向かって思いっきりべーっと舌を出すエイミィ。
なんともらしい行動に思わず笑ってしまった。
くすっと恥ずかしそうに笑って腰をゆっくりと下ろす、亀頭がまんこにめり込んだ所で一気に腰を落とした。

ぢゅずうっ。


「んんぅっ、んくっ……んっ……あ、あれ? 痛くない……どうして?」

「人によっては痛くない人もいるって聞いたけど」

「そう、なのかな……ま、まあその方がいいんだけど」

キョトンとした顔で繋がっている部分を見るエイミィ。
確かに破瓜の証に赤い物が出ている、しかし全く痛みを感じないのが流石に不思議なんだろう。


「エイミィさん」

「こら、またさんがついてるよ」

「ごめんエイミィ。ところで動いていいかな?」

「いいよ、二人で気持ち良くなろうね……んっ」

「んっ」

手を繋いで唇を合わせたままで腰を動かす、ちゅくちゅくと水音が立ち部屋に響く。
まんこは十分に濡れていたのでピストンに支障は無い、それにエイミィも痛みが無いので強く腰をくねらせている。
ならば言葉通りに二人で気持ち良くなろう。魔力を流してチンコをエイミィのサイズに変化させる。


「んちゅっ、ちゅうっ……んくっ? んぁんっ、ああっ……えっ、どうしてっ……あぁんっ」

「ちゅぷっ、ちゅっ……どうしたのエイミィ」

「だって……んぅんっ、んっ……最初からっ、こんなに気持ち良いなんてっ……あんっ、あぁぁっ」

「ちょっとした魔力の応用だよ、気持ち良いでしょ」

「えっ……こ、こんな事もできるんだっ……あんっ、あんっ……す、凄いねっ」

喘ぎながら微笑むエイミィ、何かエッチの表情は大人びて見えるな。
それにやはり声が色っぽい、原作のクロノもこれにやられたのだろうか。
ふふふふ、残念だったなクロノ。逃がした魚は大きいぞ。
完全にエイミィをゲットした喜びを感じて腰をズコズコと突き上げる。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「あはぁぁんっ、あんっ、くふぅんっ……んあぁっ、いいっ、いいよぉっ……あんっ、気持ち良いよっ……んうぅぅんっ」

「エイミィの膣内もいいよっ……凄い締め付けてくるっ」

「あぁんっ、だってぇ……は、初めてだもんっ……くうぅぅんっ、んはぁぁっ、いいっ、いいのぉ~~~っ」

「ううっ、な、なんて色気のある声……声だけで感じるよ」

手を繋いだままぐちゅっぐちゅっと腰を振るエイミィ、初めてなのにダンスを踊るように腰を振るわせる。
こちらは座っているがエイミィは立ち膝だ、それだけに腰づかいの刺激が直に伝わる。
髪と同じで栗色のかげりを持つまんこにずぼずぼと肉棒が差し込まれる。


目の前の形の良い胸もぶるぶると揺れる、ぱくっと乳首を咥えて転がすとひうんっと喘ぐ。
そのままちゅうちゅうと乳首を吸いながら腰を突く。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「んふうぅんっ、ああっ……オリト君がわたしのおっぱい吸ってるっ……あんっ、ふぁんっ……乳首舐めてるっ、きゃうんっ」

「んちゅっ、ちゅううっ……ちゅぱっちゅうっ……れろれろれろっ、ちゅるるる~~~~っ」

「あふぅんっ、おっぱいもいいっ……どっちも気持ち良いよぉ……あはぁぁんっ、初めてなのにっ……んんぅっ、んぁぁんっ」

余りの気持ち良さにまた目がとろけている。
もはや、画面のクロノとロッテも目に入っていないだろう。
向こうは割りとゆっくり動いているし回数もあるから時間が長い、それでもクロノはそろそろ限界のようだ。


「んんっ……エイミィっ、いいかなっ?」

「あんっ、あんっ、あんっ……いいよっ、おまんこいいっ……オリト君とのセックス気持ち良いよぉっ」

足を腰に絡めてさらに密着するエイミィ。
あんあんっと喘いで腰を回す、完全に火がついている。


「そうじゃなくてっ……んくっ、このまま膣内に出すけどいいのっ」

「あっ、あっ、あっ……い、いいよっ……私だって膣内にっ……いいから膣内に出してぇ……抜いちゃいやだぁ」

「んうっ、本当に出すよっ」

「うんっ、いいよっ……そのまま出してぇ……抜かないでぇ、抜いたらいやだからぁ……くふぅぅん、熱くてごりごりいいよぉ」

自分からまんこを押し付けて膣内射精をねだるエイミィ。
子宮口に当たるのが気に入ったのか、その動きを繰り返す。
にゅるりにゅるりと熱い膣壁が絞るように肉棒に絡む。


初めてとは思えないエイミィの艶のある嬌声に肉棒が震える。
だったらとことん気持ち良い絶頂をプレゼントしよう。
初めてのまんこにたっぷりと魔力精子を流し込んであげるよ。

ぢゅずっぢゅずっぢゅずっぢゅずっぢゅずっ!


「あっ、あっ、あぁぁっ! 硬いのが当たるっ、こんこん当たるよぉっ! 気持ち良いっ、気持ち良いぃよぉっ!」

「んんっ、エイミィの膣内も良いよっ……ぬるぬるで熱くてっ……いくよエイミィっ」

「あふぅぅんっ、きてっ、きてぇっ! 私もいくからっ、一緒にいってぇっ!」

俺の頭をぎゅうっと抱きしめるエイミィ、柔らかな胸の感触と汗の匂いが感じられる。
足を絡めたままの腰を掴み、ずちゅずちゅずちゅっとスパートをかけて膣内を突き上げた。
子宮が下りて来たのでちゅぶちゅぶと先端と子宮口がキスを繰り返す。
エイミィの抱きつきが一際強くなった所で、ずぶうっと最後の一突きを入れて肉棒で膣内を占領する。


「うああぁぁぁんっ! ひぃんっ、ああっ、あっ――はああぁぁぁぁぁんっっ!」

「くううぅぅっ、出るうぅっ!」

びゅるるるるっ、びゅうっ、びゅうるるる~~~~っ!

「ああぁっ、熱いっ……ひいうっ? んあぁぁぁ~~~~っ! あうっ、はあぁぁぁ~~~っ!」

ぶちゅりと密着した亀頭の先端から、ぶびゅるるる~~~っと魔力を帯びた精液が放出される。
待ちかねた精液を受け取ったエイミィがぶるぶると震えて絶頂を迎えた。
苦しいくらいに抱きしめられるが、押し付けられてるのは胸なので平気。


びゅるるっと最後の一滴までたっぷりと注ぐ、エイミィの腰はガクガクと痙攣している。
初めてのセックスで快感感じまくり、肉棒の形と刺激をとことん覚えさせた。
しかも絶頂を迎えてる途中に止めとばかりに魔力精子を注いだ。


それによりすぐさま強烈な絶頂を迎えた、三度の絶頂を連続で受けたのだからたまらないだろう。
今回のセックスはエイミィにとって忘れられない物となったはず、今だ腰に足を絡めたまま失神しているエイミィ。
繋がったままの部分からきゅっきゅと心地良い締め付けが伝わる、あーなんかこのままでも出せそうだ。


「んぅ……ん……おりとくぅん……んぅん……」

「むぅ……なんて可愛らしい表情、手に入れて正解だな」

ふと、映ったままのスクリーンに目をやるとクロノとロッテのお楽しみも終わっていた。
ぜぇぜぇと息をつくクロノに対してロッテはまだ余裕のある顔をしていた。
うーん、クロノはまだロッテを超える事はできないか。


さてと、後始末をして寝るとするか。
このまま一緒に寝て明日の朝を迎えると、目を覚ましたエイミィはどんな反応をするかな。
せっかくなので互いに裸のままで寝ることにした、エイミィの胸に手を当てたまま目を閉じて眠りにつく。










「はい、あーん」

「あーん……もぐもぐもぐ」

「美味しい?」

「うん、美味しいよ」

エイミィが差し出した一口サイズのサンドイッチを咀嚼する。
その様子を幸せそうに微笑みながら見つめるエイミィ、まさに幸せ全開の美少女の笑顔。
また目の前にサンドイッチが差し出される、それをもしゃもしゃと噛み締めて食べる。


「……なんだあれは? あの二人は確かに仲は良かったが、どうも今までと感じが違う」

「やれやれ、クロ助もまだまだだねぇ。上手くなったのは腰の使い方だけとはね」

「ロッテッ! だからそういう発言はやめてくれと言ってるだろっ」

隣で仲良く食事するクロノとロッテ、いつも以上に肌の色艶が良いロッテ。
それに対してやや元気の無いクロノ、病み上がりが原因……では無いな。
まあ、俺の目の前にもつやつやお肌のエイミィがいるわけだが。


「これ食べたら私は仕事があるからね」

「はは、頑張ってねエイミィ」

「うん、頑張るよオリト君」

にこにこと笑って俺の頭を撫でるエイミィ、それを見ている女性クルーがくすくすと笑う。


「……おかしい、確かオリトはエイミィを呼び捨てていなかった筈だが」

「そりゃそういう仲になったんだろうね」

「? だからどういう事なんだ」

「私とクロノと同じ仲って言えばわかる?」

「なあっ!?」

ガタンと席を立つクロノ、何だ? そんなに驚く事実か?
こちらを驚愕の表情で見ている。クロノの声に振り向いたエイミィに向かってロッテがハートマークを作る。
それを見て顔を赤くしたエイミィが微笑んでコクリと頷く、それを見てピシリと固まるクロノ。


「え、エイミィ……その、君はオリトと」

「そうだけど……それがどうかしたの?」

「あ、いや、それは構わないが。んんっ、オリトは協力者でもあるから艦内では節度ある行動を頼む」

「クロノ君も節度ある回数を頼むね? 一日五回でいざという時動けないじゃ困るから」

「っ!? え、エイミィ……それはっ」

「あらあら、ばれちゃってる」

クロノの忠告に対して必殺のジョルトカウンターを返すエイミィ。
しかも、食堂の皆に聞こえる声で言っているのだ。
にこにこと笑っているが、何者も突っ込めない迫力がある。


「ねえねえ聞いた今の?」

「一日五回だって……そりゃ若いから多いだろうけど」

「病室では何回してたのかしら?」

ひそひそと固まって話しをする女性クルー、あれは昨日のA・B・C。
ちなみにクロノにキスをしたクルーはキャーキャーとはしゃいでいる。
ひょっとしてクロノはその気になれば相手は多いのでは? アースラの女性クルーは年下趣味が多いのかな。


何とも言えないクロノを放置して食堂を後にする。
ちょっとしたハプニングはあったがそろそろいいだろう、昨日連絡を取って置いたからなのはは学校休んでいるし。
リンディにも話をしてフェイトから果たし状が届いたとでも言うか。





「……」

「あのー、提督?」

「ああ、そこの処理はクロノ執務官に任せます」

「ていとくー」

「ええそうよ、その書類はクロノ執務官に処理させます。そっちの件も一緒にまわしておいていいわ」

「リンディ・ハラオウン提督、ご報告したい件がありましてっ」

「そうね、その報告もクロノ執務官が担当します」

テキパキと業務をこなす美貌の提督、気のせいか全ての仕事がクロノの元に振り分けられているような。
いや、それはどうでもいいけど何で無視されるんだよ。
まるで視界に入っていないかの如く仕事に集中するリンディ。


「まいったなぁ……」

『あら、困ったならエイミィを呼びましょうか?』

『どうしてそこでエイミィが出てくるの?』

『どうして呼び捨てなの? 今朝のサンドイッチは美味しかった?』

「うっ……」

『どうして今日エイミィの部屋から出てきたのぉぉ?』

「……」

おおう、流石リンディ。
こちらの一撃に対して防御・攻撃・止めの一撃を返すとは。
これが噂に聞く大魔王の必殺奥義か……! 艦内の防犯強化は成功って訳ですね。


『私は昨日仕事で疲れてぐっすり寝たわ……一人でぐっすり寝たの!』

『仕事で疲れてるのを邪魔しちゃわるいなーと』

『エイミィも疲れてたわ……なのに今朝はとっっっても顔色も良くて、肌の色艶もとおぉぉっっても良かったの!』

「……」

気のせいかリンディの瞳が潤んでいる、ファイル見る振りして目にハンカチ当ててるよ。
本当に参った……珍しく本気で怒って、いや拗ねてるのかな。
このままではイベント起こせないだろうが…………ふう。

『リンディさん、今度一日ゆっくり過ごさないかな。リンディさんに甘えて見たいから』

「っ……おほんっ、えっと、何か報告があるのかしらオリト君」

ははは、まあこれで機嫌が直るのなら安いもんだよ。
ん? エイミィが近づいて来た。
何かの書類をリンディに渡して……ウインクしてくれた。


あー、書類を持つリンディの手に力が入っている。
だが冷静に指示を出すリンディ、エイミィも書類を受け取っていつもの席に座った。
ファイルで皆に見えないように顔を隠す、クルッと首だけ捻ってチュッと投げキッス。


「さーて、お仕事お仕事っと」

「ふふっ、エイミィったらどうしてあんなに楽しそうなのか・し・ら」

「し、仕事を頑張るのは良い事だね」

「ええ、私も頑張らないと。あ、私用なら後で聞くわねオリト君」

ははははは……可愛いね、可愛い仕草だよ、うん。
だが余りにタイミングが悪い、折角直った大魔お――リンディの機嫌がより悪くなったよ。
だがここで引くわけにはいかない、大魔導師プレシアに勝利を収めたこの俺が引くものか。


『リンディさん、今度泊りがけで旅行に行きましょう。二人っきりでゆっくり過ごしませんか』

「オリト君、先日の情報には感謝してます。今度も何か有益な情報を?」

「は、はあ、まあ」

あれ? いつのまに手を握られて頭を撫でられてるんだ。
ああっ、周りのクルーからクスクス笑いがっ。
いいけどね、取りあえず話を進めるか。










「ここで待ってればフェイトちゃんが来るの?」

「ああ、ちゃんと打ち合わ――んんっ、メールが届いたから」

「……ふーん、フェイトちゃんとメル友なんだ」

「ははっ、なのはとは風呂友じゃないか」

「にゃっ!? あ、あうぅ……」

隣で真っ赤になるなのはを従えてフェイトを待つ、場所は原作と同じ場所。
そろそろフェイトがやって来る時間……あ、来た来た。
キーンと飛んで来てシュタッと目の前に着地、ペコリと挨拶するフェイトになのはもつられてペコリ。


さて、こっからサクサク行こうか。
結界張ってなのはとフェイトのタイマン勝負、アルフと一緒に地面に立って低見の見物。
なのはのパンツが良く見える、フェイトの尻もいずれはリンディやシグナム並になるんだよな。


「ねえ、アンタちゃんと勝負見てるかい?」

「本当はアルフの横顔を見ていたいけどね」

「ばっ、ばか、ちゃんと勝負見てるんだよ」

照れてる狼さんと見物を再会。
もっともなのはの勝は薄い、元気一杯フェイトは強いからな。
それにプレシアの為にもここは負けといてくれなのは。


で、なのはのバインドを上手く破壊してスターライトをかわしたフェイト。
そしてバインドを仕掛けてサンダーレイジ(手加減)で決着。
なのはを助けたフェイトが空を見る、ゴロゴロと暗雲が垂れ込めて雷がピシャーン。


アースラにもピシャーン、ジュエルシードはプレシアの元へ。
それで原作よろしく庭園へ向かう事に。
プレシアに捨てられたと思ってる(演技)、ションボリしているフェイトを連れて。










はい、武装局員庭園に侵入。
何も出来ずにアッサリと返り討ち、全員回収ご苦労さん。
とんとん拍子にアリシア発見(スク水着用)、プレシア何とか一発成功の大嫌い。


ここで原作と違うのは、フェイトにとある装置がついてるとプレシアが言った事だ。
これによりフェイトをロボット化していたと説明。
そして装置を壊してフェイトが正気に戻る。ああっ、やっと体が思い通りに動くと驚いている。 


やや棒読みながら頑張るフェイト。
いや、これは台本になかったんだけど……確かにこの方が良いな。
プレシア両手を上げてジュエルシード発動、次元震もどきが発生してアースラの動きを封じた。


おお、凄いな。
流石に時間と手間をかけただけはある、さーて突入しますかね。
ロッテも今回は参戦、おりゃーと気合入れて乗り込む。
クロノが格好良くスナイプショットを決める。ま、今の内に点数稼いでおきなさい。


「ここはロッテと僕に任せてくれ、君たちは動力炉へ行ってくれ」

「了解、頑張れよクロノ」

二手に分かれて行動する俺達、なのはと俺の前に立ち塞がる劣化版傀儡兵。
俺でも苦労せずに倒せるので楽ちん、途中からフェイトとアルフも同時参戦でもっと楽ちん。
なのはとフェイトはにこっと笑い合いながら大活躍。


携帯端末にはクロノ達の状況が映っている。
クロノとロッテの前に立ち塞がる強化傀儡兵、スティンガーでは倒せないぜ。
ブレイズキャノンで何とか撃破、さらに立ち塞がる強化傀儡兵をロッテとの連携で撃破。


だがしかし、さらに出てくる強化型。
駄目押しに強化型MK=Ⅱ、止めとばかりに強化型Zと強化型ZZ。
あ、流石の二人も冷や汗かいてる。でも引けないよなあクロノ君、わっははははは。


リンディも乗り込もうとしたがアースラと庭園の間に結界が張られて転移不可能。
そうこうしてる内にクロノとロッテがついに力尽きた、二人揃って強化型に引きずられていく。
あーあ、ロッテなんかミニスカートで足持たれてるからパンツ丸見えだよ。


アースラにもこの映像は届いているんだけどな。
勿論アースラ内部も俺には見る事ができる、何かエイミィがロッテ見て笑ってるよ。
男性クルーの何人かは必死に尻をアップにして録画を……あ、リンディに殴られた。


んで、なのはとフェイトとアルフと一緒にプレシアとご対面。
原作の会話を交わして落ちていくプレシアとアリシア。
もっともインチキ虚数空間だから、見えなくなるだけなんだが。


無事に庭園の外に脱出しプレシアから連絡が入った所で庭園崩壊。
アルフがクロノ、俺がロッテを抱きかかえて庭園脱出。
これにて庭園での戦いは終わった……あー楽だった。










そんでもって後始末、これはだいたい原作通り。
ただフェイトは完全に操られていたので罪は無い、そうなるように【説得】もした。
俺は本局に用は無い、なので本局に長く留まると誰かと誰かはちょーっと寂しい。


クロノ救出の手柄もあるので口裏と報告書でっちあげてこれで良し。
ただ、一応本局まで行かないといけないのでそれは了解。
フェイトとアルフと共に本局行きをオーケー。


数日留守にする事を各方面に報告。
ちなみにロッテがびみょーにクロノと距離を置いていた、何でも自分を守れなかった事が不満だとか。
……それとなく正論に聞こえるが、そんな事気にする奴だったかなあ?


何か別れる為の伏線のような気がするよ。
まあいい、そしてやってきました正真正銘最後のイベント。
海の見える場所での名前を呼んでシーン。


なのはとフェイトはこれでめでたく友達になった。
アルフの尻を撫でながら感動のシーンを見て満足する。
あれ? クロノの隣にロッテがいない……え? 疲れたから寝てるって?


はぁ、とため息を付くクロノ。
喜ぶなのはとフェイト、ウインクしてくるアルフ。
いやー、エロ主でも無印をハッピーに終わらせられるんだなあ。


空を見上げれば眩しいばかりの青空。
これまで大変だったな……沢山の原作キャラと関係を持って頑張った。
無印なのに二期のキャラとまで良い事できたし、ほんと言う事無しって奴だな。


だが、これは始まりに過ぎない。
あの空の極みが見えないように、まだリリカル世界の旅は終わらない。
そう――なのはとフェイトがこれからのように、俺のエロ主としての戦いはこれからだ!
アルフの尻の柔らかさを手に感じながら決意を新たにした。










その頃八神家では、皆揃って出かけていた。
はやての部屋で闇の書が妖しく光って輝きだす、そして一人の人影が。
じっと跪いて仲間の口上を待つ………………待つ………………そっと周りを見渡す。


「…………ぬぅ…………」










魔法少女リリカルなのは――テンプレエロ主――


          完



















































































……え? まだ読みたいの? ホント?
しょうがないなー、じゃあちょっとだけ予告だよ。


挿入歌・GONG鳴らせ


あれからどんだけ……人はそれを空白期と呼ぶ。
それぞれがそれぞれの日常を過ごしていた。


ある親子は今まで失っていた時間を取り戻していた。


「アリシア、フェイト、今日はチョコレートパフェよ」

「わーい」

「美味しそう」


「ねえ、それ何なのオリト」

「これか? 日本の昔ながらの玩具で竹トンボというんだ――そらっ」

「うわー! すごーい!」

「へえー、あんなのが飛ぶんだ」

「ふーん、面白いもんだねぇ」

少女達は無邪気に日々を過ごしていた。

「えっと、お兄ちゃん誰?」

「はじめまして、僕はユーノ・スクライア」

そして新たなる出会い。




「アリサちゃん……こ、これって」

「えっと……お、おちんちん?」

「そうよ、これが大人の玩具バイブレーターよ」

「どうやって手に入れたの?」

「……秘密よ、とにかくこれで技術を磨くのよ」

「うん、私達ボリュームでお姉ちゃん達に負けてるから」

「そうだね、だったらなのはも頑張るよ」

「その意気よなのは、すずか。見てなさいよオリト!」

少女達は互いに性長して磨きをかけていた。

「ふうん……貴方がリンディの話していた子なの」

本局で新たに出現する美貌の提督。









やがて静かな時は終わり、再び戦いの鐘が鳴る。


「そんな……はやての命が?」

「くっ、何という事だ」

「はやてちゃん……」

「ぬぅ……」


「んー……そっか、おちんちんと袋の同時攻めが効果的なんやね」

心優しき主に危機が迫る、悩む守護騎士達。
そして行動を起こす、胸の苦しみに耐えながら。


「お前達の魔力、闇の書のエサだ」

「使えるべき主を持つ――騎士だ」

「えっと、今日の買い物は……」

「ぬぅ」


「おおー、これがハーモニカ言う奴か……横に咥えてエロいなー」

主の為に戦う騎士達、しかし運命は非情。
ついに大切な者さえ傷つけてしまう。


「そん……な……シグナムが……どうして?」

「ば、馬鹿な……オリト? オリトなのか?」

「えっ? ええぇぇぇぇぇっ!? うそっ、うそうそうそうそっ!」


「シグ……ナム……こんな事をするなんて……信じて……いたのに……がく」

「あ、ああ……違うんだオリト、目をあけてくれオリトォッ!」


時は戻らない、放たれた矢は戻らない。



「あ、うあぁぁ……うああぁぁぁぁぁぁ――っっ!」

慟哭するシグナム。

「畜生……嘘だろ……ちくしょおおぉぉぉっ!」

悲しむヴィータ。

「い、いや……いやあぁぁぁぁぁっ!」

恐怖するシャマル。

「ぬうぅぅぅぅ……」

困惑するザフィーラ。


そして戦いを彩る女性達。
彼女達の為に再び立ち上がるエロ主。


「あんっ、あんっ、いいっ……そこいぃっ、そこおっ!」

喜ぶ桃子。

「んぁんっ、ふあぁぁっ、ふかいっ……はあぁぁんっ!」

喘ぐリンディ。

「んふぅんっ、いいわっ、もっとっ……もっと奥までぇっ!」

求めるプレシア。

「くふぅんっ、んんっ……あんっ、はあぁぁぁんっ」

「そこっ、そこよっ……きてっ、きてぇっ」

「あんっ、あんっ、きもちいいですぅっ」

「ああっ、そこですっ……ああっ、たまりませんっ」

「あぁんっ、硬いっ、凄いよぉっ」

「あんっ、あんっ、ご主人様ぁっ」

「いいっ、いいよっ……やっぱりオリトと交尾いいよっ」

悶え乱れる美少女・美由希・忍・ファリン・ノエル・エイミィ・アリア・アルフ、とおおぉぉりゃあああっっ!
飛び散る汗、弾ける肉体。
熱き体のぶつかり合いが始まる。


「ううっ、ロッテっ……そんなに一箇所ばかりっ……ううっ!」

「何よぉ……久しぶりなのにもっと頑張りなさいよ」

頑張れクロノ。


そして、避けえぬ戦い。


「もはや何も語らん」

「行きますよシグナム」

「畜生、どうしてだよ……」

「行くよ、ヴィータちゃん」

「あのー、大丈夫ですか?」

「ふふふふふ、もう私に怖い物なんてないのよ……かかってらっしゃい!」

「このぉっ、よくもオリトおぉっ!」

「ぬううぅぅっ!」


「ぐあああぁっ!」

「邪魔をするな……(このごろ節操無くないかい?)」

「じっとしていろ(はぁ……ロッテは人の事言えないでしょ)」


「むぅ……私の計画が狂ってきている……」

いたのかグレアム。


そしてついに現れる管制人格。


「ちいっ、出てきたのか……」

「……私の膣内に来い……主の願いだ」

「させないよっ、闇の中には取り込ませないよっ」

「うん、オリトは渡さないっ」

「……えっと(あれ? 何かリインフォース変じゃね?)」


様々な思いと想いが交錯する。

魔法少女リリカルなのはエース――テンプレエロ主・二発目――

かみんぐすーん?

※予告は一部事実ですが変更になる場合があります※



[21093] 二発目 1話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/05/09 00:20









前回までのあらすじ

リリカル世界に降臨したちょっと一部の欲望が強いエロ主、オリト。
物語の主人公・高町なのはと運命の出会い。
またたくまに家族の美由希と桃子とも仲良くなる。


なのはの友人、アリサとすずかとも仲良くなる。
すずかの姉の忍、メイドのファリン・ノエルとも仲良くなる。
そして出現する新たな美女達。


種族と世界の壁を超え狼と猫とも仲良くなる。
未亡人リンディ・通信士エイミィとも仲良くなる。
金髪の美少女フェイト・復活した美女プレシアとも仲良くなる。
さまざまな女性と仲良くなって事件解決。

めでたしめでたし。


「ふう……こんなもんか」

「さっきから何書いてんのさ?」

「ん、ちょっとアルフの感じる場所のまとめを――へぶっ」

「朝から馬鹿な事やってんじゃないよっ、フェイトの準備が出来たら食事に行くからね」

後頭部にアルフのチョップを受けて机に突っ伏す。
アースラでの一日は爽やかな朝食から始まる、フェイト・アルフと共に本局へと向かう道中。
特に娯楽の無いこの艦の中では自然と癒しを求めてしまう。そう、目の前の素晴らしき魅惑の谷間に顔をぼすっと。


「すー……あー、良い匂い」

「あのねぇ、馬鹿な事するなって言ったばかりだろうが」

「いや、これはアルフの温もりを求めてだな。この柔らかな毛皮の癒しがなんとも」

「アタシはいま人間形態だよ、まったく……フェイトも一緒なんだから考えて行動しなよ」

俺の頭を撫でながら、やれやれと言った顔のアルフ。
うーん、アルフって近くにいると安心するタイプって奴かな?
アリアもいいが好みで言うとやはりアルフかなあ。





「はぐはぐはぐはぐ……うん、つゆ加減がいいなこの天丼」

「ねえアルフ、あれって天丼っていうのかな?」

「いや、あれはホットドッグだから」

「んぐっ――ふぅ、アルフが食べると共食いになるってやつだ」

「アタシは狼だよっ、このこのっ」

シュバッときらめく銀色のフォーク、次の瞬間には二本目のホットドッグからソーセージが消えていた。
むぐむぐむぐとソーセージがアルフの口の中へと消えていく。


「何て事をするんだアルフ、ただのパンになってしまった」

「まだレタスが残ってるよ、レタスパンじゃないか」

「アルフ、駄目だよ人の食事に手を出しちゃ」

くすくすと笑いながらアルフと俺のやりとりを見るフェイト、いやー癒されるなあ。
ちなみに現在フェイト・アルフと一緒の部屋にいる、アースラは居住ブロックが充実しているので三人部屋もあった。
フェイトはプレシアを失って傷心状態という事になっている、真実を知らないリンディ達はこれを承諾。


おかげでフェイトやアルフと楽しい毎日を送っている。あ、風呂も仲良く入ってるんだなこれが。
アルフと一緒に入ってるとフェイトがおずおずと入って来たんだ、今までの功績もあってフェイトへの好感度はかなり高い。
一緒のベッドで寝た時は可愛い寝顔もしっかり記録、たまにはこういうソフトな記念品もいいもんだ。


ソフトと言えばちゃんとアルフとフェイトに魔力マッサージをしてあげている、庭園にいる時から好評だ。
アルフは何とも色っぽい声を出してくれる、フェイトもとろーんとした顔で体がふわふわしていると言ってくれた。
こうしてじんわりと性感を発達させている、模擬戦とかの後には必ず行っている。


気持ち良さが気に入ったフェイトは素直にベッドに横たわる、初めにアルフのマッサージを見せていたのが良かった。
お陰で今では尻を触っても全然平気、アルフの胸も揉んでいたから胸も大丈夫だ。ぺったんこだけどね。
一度スカートめくりをやって見たが、真っ赤になったフェイトからポカポカと可愛い打撃を受けた。


風呂でアルフの胸とかを触ると、じっと自分の胸を見ている。
その時に元気になったチンコを見て驚いていたけどね、一応すずかやヴィータ用のちびっこサイズ。
といっても普通の時よりはずっと大きい、初めて見る勃起チンコに顔を赤くしながらもじっと見るフェイト。


一応プレシアから初歩的な性教育を受けているフェイト、プレシアも俺に心を許しているとは言ってもちゃんと釘を刺して来た。
なので俺からは強引な事はしないと約束した、証人(?)はバルディッシュやアルフがいる。
これでプレシアの許可はもらったも同然、フェイトからしてくる分や合意の上なら問題無いのだ。


だいたいフェイトに乱暴な事をする気になれない、同じ金髪で魔導師でもシャマルとは違うのだよシャマルとは!
おほん、話を戻して大きくなったチンコはアルフに手コキしてもらった。
いきなりフェラは刺激が強すぎるだろう、アルフは手馴れた手つきで俺を射精へと導く。


どぴゅぴゅーっと勢いよく飛び出た精子が、アルフの胸や顔に飛び散った。
風呂場にほんのりと甘い香りが漂う、妙に思ったアルフが胸の精子を集めてペロリと舐めた。
そして驚いた顔になる二人、フェイトは単純にアルフの行為に驚いたのだろう。


しかしアルフは精子の味に驚いた、今までも美味しかったが今回は甘くなっているのだ。
ふふふふふ、守護騎士全員とセックスした事で俺はさらなるレベルアップを果たした。
わざわざ暗示をかけなくても精子を変化させて、とても美味しいミルクのように変化させられるようになった。


これで初めての人でも安心して飲める、喉越しもまろやかで飲精も楽になった。
アルフはこの味も気に入ったのかペロペロとかかった精液を舐め取った。
俺が気持ち良かったと言ってアルフにチュッとキスをするとフェイトがまた驚いた。


「ん? どうしたんだフェイト」

「え、えっと……オリトってアルフが好きなの?」

「そうだけど、フェイトだってアルフが好きだろ?」

ここでごく自然に答えるのがポイント、こういった行為は恋人同士がする物だと教えられたからだろう。
話が長くなるので一旦風呂から上がってフェイトに説明する。
俺がいたスクライア一族では一夫多妻制なので、恋人や奥さんを何人持ってもオッケー(笑)


一応これは本当である。で、アルフとは恋人に近い状態だと言う。
念話で『どうして恋人って言わないのさ』と突っ込むアルフ、フェイトには段階を踏んで理解してもらおうと説得。
ここまで見せて段階も何もないが納得してくれるアルフ。うん、そういう素直なところが好きなんだよ。


ここでフェイトが何か考えるようなしぐさを取る。
ちらちらとアルフを見るフェイト、胸の事といい対抗心が湧き上がっているのかな。
だったらこの言葉はどうだろう。


「なのはにも何回かしてもらったけど気持ち良かったよ」

「「ええぇっっ!?」」

びっくり仰天の二人。ああそうか、なのはとの事はアルフにも話してなかったな。


『あ、アンタねぇ……あんなちびっ子にまで手を出したのかい』

『いや、俺も子供なんだけど』

『あ……はぁ、まったくもう。ほんっとーに女好きだね』

『まあね、これは直らないから』

『いいさ、アタシの魅力でアンタを引き付けてやるからね』

何とも余裕の言葉を返すアルフ、性格なのかアピールのつもりか。
まあ、怒らないだけでも凄く助かる。
フェイトを見るとぎゅうっと拳を握り締めていた、やはりなのはへの対抗心はアルフより強いか。


「……わ、私もしてあげるよ」

「? フェイト」

「えっと、何を?」

「アルフがした見たいに手で……その、手でしてあげるっ」

真っ赤な顔でキッパリと言うフェイト。
固まるアルフ、しかしフェイトがアルフにやり方を教えてと言ったからさあ大変。
フェイトに逆らえないアルフは複雑な表情を見せながら承諾。


といっても立たなければ手コキのしようが無い。
アルフが立たせようとするがそれは駄目だと言う、これもフェイトが行わなければ意味が駄目だからだ。
部屋のベッドに座ってフェイトを待つ、下半身裸でチンコ丸出しだからはたから見ると馬鹿みたいだけど。

「えっと……どうしたらいいのかな」

「あう、そのだねフェイト……えーっと、うう……」

「そうだなあ、フェイトのパンツでも見せてくれれば大丈夫だよ」

「な、なのはも見せたの?」

「うん、スカート脱いで見せてくれた」

「あの子もやるもんだねぇ……」

呆れと感心が半々の表情で呟くアルフ、ぎゅっと唇を噛んだフェイトが立ち上がって短パンに手をかける。
ストンと落ちる白い短パン、その下からは白いシンプルなパンツ。
風呂で裸は見てるがこれはまた新鮮だ、何せフェイトが自分から見せてくれている。


「フェイト……恥ずかしくないのかい?」

「お、お風呂では裸だったから平気だよっ」

赤くなりながらも手で隠さないフェイト、やはり負けず嫌いだ。
特になのはに対してはそれが強い、何せ勝負自体は全勝しているからね。
それが俺を喜ばせるという点においては大きく遅れを取っている、そこのところが効いたんだろう。


これまでオリ主としてフェイトに接したきた苦労がついに実ったと言える。
フェイトの良い所はしっかりと褒めて、一緒にアリシアの入ったポッドを磨いて。
しっかりと気持ち良いマッサージを重ねて来た、それにアルフが何の抵抗も無くエロい行動を取るのも大きい。


将を射ようとするには先ず馬だ、主人を落とすには先ず使い魔から落として正解。
夜天の王を落とすにも守護騎士から、リリカル少女を落とすにも姉や母親から。
足元を固めるのは大事なのだ。だが流石フェイトだ、いきなりパンツ見せ手コキとはやはり攻撃型の魔導師。
白くて細いフェイトの足をじっと見る。うん、ジャケットをレオタードにするだけあって見事な足だよ。


「フェイトの足ってやっぱり綺麗だな、同年代の女の子でもこんなに綺麗な足は見た事がないよ」

「あう……あ、ありがとう」

「……」

もじもじと足をすりあわせて恥らうフェイト。
えーい、そんなに呆れた目で見るなアルフ。ちゃんとフェイトに教授するんだぞ。
はぁ、とため息をついてフェイトを手招きする。


「――とまあこんな感じでいいから」

「う、うん……分かったよアルフ」

説明する間に萎えてもあれなので、手本としてチンコを扱いて見せるアルフ。
それを真剣な表情で観察していたフェイト、ふぅーと一息つくとゆっくりとチンコに手を伸ばす。
フェイトの可愛らしい手がビクビクと脈打つチンコに添えられる。


「うわ……こんなに硬いんだ」

ビンッとそそり立つチンコの硬さに驚くフェイト、そのまましこしこと扱くがいまいちぎこちない。
素のフェイトが手コキをするというシチュエーションは良い、だから萎える事はないが気持ちよさがいまひとつだなあ。
なのでローションを使って滑りを良くしてみた。


「あ、これならやりやすいね」

「フェイト、指で輪っかを作ってみなよ」

「こうかな?」

親指と人差し指で輪を作って扱く、ほどよい締め付けとにちゃにちゃと滑る感触が心地良い。
反対の手は玉を優しく揉んでいる、暫くすると動きがスムーズになってきた。
ピクピクと反応するチンコが面白いのか表情が柔らかくなっている。


「あの、気持ち良いかな?」

「ん、気持ち良いよフェイト。初めてにしては上出来だよ」

「えへへ……良かった」

頭を撫でてやると喜んで手コキを続けるフェイト。
ふはははは、今までの好感度があればこそだな。
バルディッシュを使うだけあって握り方が実に良い、単純な動きだが笑いながら手コキをするフェイトに興奮しない訳が無い。


「あ……ぴくぴくしてきたよオリト」

「んっ……そろそろ出そうだからね」

「えっ? あ、そ、そうか……せ、精液が出るんだよね」

「そうだよ、フェイトの手がとても気持ち良いからね」

そういうと嬉しそうに手を動かすフェイト、何て良い子なんだろう。
一生懸命に手コキを続けるフェイトに報いるように快感に身を任せる。
ぐぐっとそり返ったチンコの先からびゅるるーっと勢い良く快感の証が飛び出ていった。


「ひゃあっ!?」

「あーあ、顔にかけちゃって……」

「ふぅー……良かった」


何せ暗示を一切使っていないフェイトが自らしてくれたんだ。
技術はまったくなかったが精神的な物が大きい、緊張の為か正座した状態だったからパンツが見えなかったが。
それでも射精に導く事は出来た、顔にかかったので慌てて洗いにいくフェイトが可愛いらしかった。
何をともあれフェイトの初手コキは無事終了した、良く出来たと頭を撫でると次も頑張るからと意気込むフェイトは実に可愛い。










後は色々と悪戯もしている、先の事件で分かったのだがアースラの女性クルーでクロノの評判は良い。
ロッテとの夜の運動も好意的に受け止められている、今までの固いイメージとのギャップ萌えが発生したのかな。
なのでそれらの女性にクロノへの好感度をすこーし高めてあげた、具体的にいうと「一回くらいならエッチしてもいいなあ」まで。


だからクロノに声をかける女性クルーが増えた、しかしクロノは身持ちが中々に固い。
お姉さん達の誘惑には乗らないんだなこれが、でもそれでは面白くないのでさらに一石を投じた。
先ずはロッテに確認を取る、クロノが浮気したらどうする? と尋ねると「んー、まあ一人くらいならいいよ」との返事。


やはり長く付き合う気がないのだろうか?
お猫様ゆえの気まぐれか浮気には抵抗が余り無いらしい、という訳でクロノがまんざらでもなかった美女に接近。
俺にも誘いをかけたこの人ならいいだろう、暗示をかけて情報を引き出す。


……うん、年下好みで今まで数十人に気持ち良い事を教えてきたベテランでした。
試験フェラも素晴らしかったのでこの人に決定、ここ数日はロッテにおあずけを受けているクロノに仕込み。
連日の書類地獄に流石のクロノも疲れて溜まっている、ここでさらに欲求不満を高めておくのだ。


相手がクロノなので念入りに仕込む、試しにアルフと一緒に差し入れを運んだ。
するとクロノの視線が目の前で骨っ子をかじるアルフの胸元に集中する。
この時のアルフはタイトミニのスカートを着けていた、アルフが足を組むと中の下着がバッチリと見える。


書類へのサインも忘れてじっと見るクロノ、アルフが食べ終えるとさっと書類へと顔を戻す。
うんうん、こういう行動はいいね。
別にクロノがエイミィとくっつかなくても物語に影響は無い、だからこういう悪戯はとても楽しい。


そして徹夜で書類を仕上げたクロノの元へ差し入れ(お薬入り)を運ぶ美女。
二時間後には肉体労働に励むクロノを確認しました、これでクロノもスッキリしただろう。
こうやって徐々に浮気に抵抗を無くさせていくのだ、ふふふふふ。
ちゃんと仕事はするのだからクロノがエロノになってもいいのだ、同人誌のクロノはエロしまくりだし。


そして今の内にユーノにも連絡を取っておく、半年もたってないのにえらく懐かしい。
やあやあ俺だよ俺ーと連絡する、そして無限書庫に勤めないかと進めた。
本がとぉぉっても好きなユーノは乗り気である、リンディとも交渉すると書庫に人手が欲しいので直ぐにオーケー。


スクライア時代に「動かしやすく」しておいた数人と共に書庫で働く事となったユーノ。
ま、実際に働くのはまだちょいと先の話だがね、これで闇の書の情報は安心だ。
アリアから聞いてデュランダルの作成者も分かっている、既に闇の書事件は我が手の内なんだよ。





「くくくくく、あっはははははっ!」

いやー、面白いね。
思わず笑いが出てしまう、何度呼んでも馬鹿らしくて笑うよ。
アースラに持ち込んだ愛読している漫画「珍〇記」を棚に戻す。


あの頭の輪っか欲しいな……プレシアに頼んで作ってもらおう。
さて、フェイトはクロノとの模擬戦を終えてシャワーを浴びている。
脱衣場にて上下共に白いシンプルな下着を確認した、そのうち色つきもプレゼントしてあげよう。


アルフはすやすやと寝室でお昼寝中……うん、そろそろ始めようかな。
えーと、確かなのは達と温泉に行った時の映像データが……あった。
ちゃんと分かるようにタイトルを書いておく「なのは達と温泉でエッチ」これでよし。


後はこの間のアリサとなのはのダブル素股プレイ、そしてオートモードで偶然記録できたすずかの朝フェラ。
それとクロノとロッテの五ラウンドプレイ、こんなもんでいいだろ。
これらを直ぐに目につく場所に置いておく、部屋を出て暫くすると湯上りフェイトがやって来た。


うん、それはいいんだけど……なんでバリアジャケット着てるのかな? 
いやまて、確かにジャケットだけどレオタード部分だけだ。
マントや胸のバンド、腰周りのスカートやプロテクターもついていない。


「フェイト、どうしたんだそのジャケット」

「あ、うん。このほうがマッサージしてもらうのに都合が良いかなって思って」

「だったら下着姿でもいいのに」

「そ、それは恥ずかしいよ……もぅ、オリトのエッチ」

「あはははは」

照れながらも笑うフェイト嬢、良いねっ!
純真なフェイトが自分の色に染まっていくのは非常に嬉しい。
うんうん、奥手な娘が自分の色に染まっていくのは男のロマン。


どこかの不良と死神見習いの女の子もそう言っていた。
フェイトを伴って自分の部屋へと向かう、と言ってもブロックを三つに分けてあるから数歩先なんだが。
ベッドにうつ伏せになるフェイト、やはりこのジャケットは体の線が出る。


どうしてフェイトが真・ソニックを編み出したのか謎だよな。
三期になってスタイル抜群になったのにジャケットだけ一期に逆戻り。
はやてだけだよなジャケットがモデルチェンジしなかったのは。それはともかく相変わらずスラリとした足だ。


「それじゃ始めるからね」

「うん、アルフとの精神リンクは切ってあるから」

だらりと体の力を抜くフェイト、今ではこの時間がお気に入りになっていた。
もみもみと背中を軽く揉む、はふぅと息を吐いて身を任せる。
腕と背中が終わったところでいよいよ本命へと向かう。


そう、ちびっことは思えない肉付きの良い足と尻である。
フェイトと言えば尻、シグナムと言えば胸という公式があるとかないとか。
同人誌の世界では大人のフェイトがやたら尻穴を攻められていたな、俺はあんまりそっちには興味はないが。


むにゅむにゅと尻を撫でるように揉む、うーん、良い手ごたえだ。
バリアジャケットだから体の線がバッチリ見えるのもナイス。
こうして堂々と無印フェイトの尻を触れるとは凄い事だ、オリ主路線のエロ主は正解だな。


「んっ、んく……んぅん」

「ん? 痛かったかな」

「そんな事ないよ、いつも通り気持ち良いから」

とろんとした顔でもじもじと尻を揺らすフェイト、順調に性感は開発されている。
さらに尻を触りつつ太ももを撫でるように愛撫……もといマッサージしていく。
だんだんとフェイトの息づかいが荒くなる、ジャケットの性能はゼロに設定してあるので普通のレオタードと変わりない。


フェイトを仰向けにすると顔は完全に上気していた、股間を見るとジャケットの色が変わっていた。
ふっふっふ、それではちょいと失礼してまんこを指で引っ掻いてみる。


「ふぅ……ひゃあんっ!?」

「んーと、それっ」

フェイトの胸とまんこに手を当てて魔力を流しつつ揉む。
胸は円を描くように揉む、まんこは中指でシュッシュッと縦筋をこする。
ビクッと体を跳ねさせたフェイトはシーツをギュッと掴んで悶える。


「んぅんっ……あぁっ、あんっ……お、オリトっ……そんなとこだめっ……んぅぅっ、あんっ」

「でも気持ち良いだろ、こうすれば将来胸も大きくなるよ」

「んっ、んぁっ……ほ、ほんとうにっ?」

「うん、フェイトの胸はアルフに負けないくらい大きくなる筈だ」

何せ将来の姿を知っているのだから断言できる、この言葉に強く反応したフェイトは覚悟を決めたような強い意思を瞳に宿した。
ぐっと拳を握って続けてと言うフェイト、その素晴らしい心意気に感動したので張り切って行こう。
フェイトを起こして後ろから抱きすくめる、ぴたりとフェイトの背中に張り付いて両手で胸をまさぐる。
そして首筋をペロペロと舐める、興奮して感じやすくなっているのでこちらも効果がある。


「んひゃっ、あんっ……あっ、あぁんっ……くふぅんっ」

「れろっ……気持ち良いかなフェイト」

「うんっ……気持ち良い、気持良いよっ……体が熱くて……あんっ」

もはや完全に愛撫だが問題無い、こうなったら一度いかせて見よう。
片手をまんこに置いてぐりぐりと弄る、結構濡れて来ているので滑りもいい。
手にはべっとりとフェイトの愛液がついている、挿入するにも十分な量だな。


「フェイト、ジャケットを解除してくれるかな」

「はぁはぁ……え? で、でもっ……んんっ、はんっ……んあぁっ!」

「そうした方がもっと気持ち良いよ、なのはもそう言ってたから」

「ああっ、あっ、あっ……な、なのはっもっ……う、うんっ」

やはり「なのは」の効果は高い、ジャケットが解除されるとパンツだけの姿になった。
これがアルフならこのままずぶっと入れたいがそうもいかない、取りあえずこのまま手でいかせよう。
パンツをずらしてまんこを直接さする、ぢゅぷっと指先が入るとフェイトの声が一段と高くなった。


「んぁぁんっ! あんっ、あんっ、ふぁぁぁんっ!」

「気持ち良いだろフェイト」

「うんっ、いいっ、気持ち良いよっ!」

素直に答えるフェイト、さらに指を入れて入り口あたりをくちゅくちゅとかき回す。
胸に回した俺の手をぎゅっと掴んで快感に震えている。
そろそろいきそうだな、両手を股間に持って行って両手でまんこを刺激した。
まだ発達していないクリトリスを撫でる、ひぃっと息を漏らしたフェイトの体がブルブルと震える。


「あっ、あはぁっ! んんっ、んぁんっ、あんっ……あっ、あっ、ああぁぁぁっ! ひぃうっ、あぁっ、あっ――あぁぁああぁぁっ!」

「んー……何て良い声だろう」

初めての絶頂を迎えたフェイトが「はぁぁ……」と息を吐く。
もたれかかっているので火照った体の熱もはっきりと伝わる。
むむむ、このままおりゃーっと行きたいがここは我慢だ。


取りあえず今は快感にとろけた顔を見ておこう。
うん、普段とはまた違った可愛いさがあるな。
チュッと頬にキスすると気づいたフェイトがにこりと笑った。


暫くして落ち着いたフェイトが再びシャワーを浴びる為にばたばたと走って行った。
ん? バルディッシュは持って行かなかったのか。
だったら先ほど選別したディスクをここらへんに置いておこう、おっとエッチ用性感ローションもおまけにつけておくか。
メモ用紙にメッセージを書いてと「フェイトへ、興味があったら好きに使っていいよ」これで良し。










ふふふ、フェイトにはアースラにいる間たっぷりと勉強してもらわないとな。
てくてくと通路を歩いてると前方にエロ猫様を発見した。
珍しく真剣な表情で携帯端末を耳にあてている、誰かと連絡でも取っているのかな。


こちらに気づくと笑って手を振って来た、手を振り返して通りすぎる。
うーん、相手はグレアムかアリアなのか。
まあ、何か大きな変化があればアリアから連絡が来るだろう。


歩き続けてリンディの部屋に到着、この時間は休憩しているはず。
インターホンを鳴らすと直ぐに出迎えてくれた、俺から来たのが嬉しいのか上機嫌のリンディ。
普通の緑茶と茶菓子を出されたので、それを食べながらリンディに質問する。


質問するのはレティ・ロウランの事、以前にリンディからちらっと聞いた事があった。
今回はどういう人物なのかを詳しく聞く、最初は普通に話していたリンディだが食べ物の好みとか趣味を聞くと不機嫌な顔をする。
どうしてそんな事まで聞くのかしら? と言うリンディにこういう理知的な人って好みなんだと返す。
映像ファイルがあったのでそれを見ている、身分証明書のでかいやつだな。


「あ、あら……ずいぶんはっきり言うのね」

「うん、この眼鏡がポイントだよね」

「……おほん」

咳払いにくるりと振り向くとリンディが眼鏡をかけていた。
何でそんな物持ってるんだろう?


「この知性が宿っているような眼が良いよね、何か欠点が一つも無いって感じで」

「そんな事無いわよ、酔いが回るとだらしなくなるから」

さらっと答えるリンディ。ほほう、これは良い情報だ。


「ふーん、でもそれって割と普通だよね。普段が凛々しそうなだけにそれくらいなら魅力の内だなあ」

「ま、まだあるわよ。例えばこの間――」

はっきりと好みだと言ったのが気に障ったのか、レティ提督の個人情報をペラペラと話すリンディ。
付き合いが長いだけあって色々な事が分かる、もちろん体やエッチな事も知りたいので「お願い」して聞いた。
レティ提督の事はリンディの友人で人事関係の重要人物、子供はグリフィス一人という事ぐらいしか知らない。


漫画でもチラリとしか出てきてないから情報が少ないんだよ、なのでリンディからの情報は貴重。
ふむふむ、現在は離婚して独り身か……プレシアみたく仲が上手く行かなくなったのかな?
むっ、年下が好みだとっ。別れた男も自分より年下だったのか、これは大きい収穫だ。
原作の公式設定なんか知らないから差異を気にしなくていいのは楽だ。


性感帯は胸か、好きな体位は騎乗位。
むむぅ、攻めるタイプか……外見とは裏腹に攻撃的なんだな。
うんうん、奥をこんこんされるのが好きと。ならば思い切りこんこんしてあげなければ。
ここまで知っているとは流石だな、女同士なら色んな事も話す訳だ。


「あ……しまった、レティ提督に手土産でも用意すれば良かった」

「ふぅん、会ってもいないのにもう名前で呼ぶの」

ふと思いついた事を口に出したら、ぷぅと頬を膨らませたリンディがいた。
うん、可愛い、可愛い大人の女性っていいよね。
なのでチュッと唇にキスしてしまったのは当然の行動、それに喜んだリンディが抱きしめてくれた。


リンディの温もりを感じながら一つ思いついた、今までとはちょっと違った方法でレティ提督と接触してみよう。
十分にキスを楽しんだリンディが笑顔で仕事に戻っていく、あれなら「頼みごと」はちゃんとやってくれるだろう。
きっかけがあるかどうかは分からないがそこは運任せだな。


通路を歩いている途中で女性クルーA・B・Cに出会った。
またクロノの噂話でもしているのかな、おなじみの隠密魔法で近づいて情報収集。


「えぇっ!? Dさんとクロノ執務官がっ?」

「本当よ、だって部屋から出てくるところを見たのよ」

「それってただ仕事で行っただけじゃないの?」

「私その日交代の早番だったのよ、あの時間Dさんは寝ている筈よ」

「それじゃあやっぱり……」

「で、でもクロノ執務間の恋人はリーゼロッテさんじゃ?」

「ええ、だからこれは間違いなく浮気ね。ちゃんとあの時Dさんの首筋にキスマークを発見したわ」

「「うわ~~~~」」


おやおや、見られていたのか詰めが甘いなクロノ。
まてよ、あの三人がああやって話しているという事は既にこの話が広まっている可能性もあるな。
……まあいい、特に支障はないだろう。まあ、クロノの師匠にはどう影響がでるかわからないけど。










「はい、オリト君あーん」

「あーん、もぐもぐもぐ……」

「今日のはどうかな?」

「うん、美味しいよ」

「えへへー、ちょっと自信作なんだよ」

にこにこと笑うエイミィ、午後の休憩時間に休憩所でおやつタイム。
お手製のクッキーを美味しくいただいております、しかし妙に機嫌がいいな今日のエイミィ。
俺と二人だからと言う理由だけじゃないな、ちょっと聞いて見ようとすると向こうからアルフとロッテが歩いて来た。


「珍しい組み合わせだなあ」

「え? あ、本当だね」

振り向いてきょとんとするエイミィ。
アルフは普通だがロッテは機嫌が良くないみたいだな、例の話が耳に入ったのかね。
こちらに気づくと二人が俺の両脇に座る、む? なんでロッテまでこっちに座るんだろう。


「どうしたのロッテさん、機嫌悪いみたいだけど」

「……まあね、まったくクロ助ときたら……あー、もう」

「クロノ君がどうかしたの?」

「あれ、エイミィは知らないんだクロノの浮気」

「えっ? う、浮気ってだれと?」

くくっと笑って続きを話すアルフ、話を聞くとエイミィはうわー……と呆れた顔で笑った。


「クロノ君てもっと真面目だと思ってたんだけどなあ」

「それでロッテさんはクロノに文句言ってきたの?」

「いんや、アタシと二人でクロノを訓練でボコってくれないかって頼まれたんだ」

「あー……なるほど」

ぶすっとした表情のロッテ、一応怒ってはいるけどそれなりってところかな。
ピクピクと動く猫耳、ふにっとつまむと何とも言えない感触が返ってくる。


「オリト、何やってんのさ」

「いや、ピクピク動く猫耳にはついこうやってしまう魅力があって」

「あー、分かるよそれ」

うんうんと頷くエイミィ、こちらに回って来て一緒に猫耳をふにふにする。


「あーっ、もうっ! 人の耳で遊ぶなーっ」

「あはは、ごめんなさい」

「それでロッテさん、クロノはどうなったのかな? ひょっとしてベッドに直行とか」

「そこまで殴ってないよ、ちょいときつめの訓練をしただけ」

「そうだよ、たんこぶが二三個出来た程度だと思うよ」

テーブルのクッキーをひょいと口に運ぶアルフとロッテ、大量にあるためかエイミィもどうぞと進めている。
ボリボリとクッキーを齧りながらブツブツと愚痴るロッテ、ちょっと日を空けたらこのざまだとかなんとか。
どうもたった数日のお預けでクロノが誘惑された事が気に入らないらしい。


「そりゃね、半年や一年ならまあ仕方ないかなって納得してやるけど」

「うーん、私だったら納得できないなあ」

「ま、アタシはそこらへんは状況しだいだね」

各自それぞれの考えを話しながらのお茶会。
しかしエイミィは納得できないのか、それが普通だと思うがリリカルな世界で普通と言う言葉は不自然だ。
だいたい高町夫婦も普通ではない、性格がどうこうではない。


魔法をすんなり受け入れるのはいい、しかし原作を見ておいおいと突っ込んでしまった部分もある。
普通理由も詳しく話さない9才の娘が何日も家に帰らないのをOKしないだろう。
理解があるというかあれは変だ、死にかけた事もあるのにまだその仕事を続けさせるのも普通はおかしい。


娘が心配なのかどうでもいいのか分からない時がある、小学生が仕事で死にかけるって普通じゃないだろ。
なのはの好きにさせるのも限度があると思うのは俺だけだろうか、それにドラマCDだったかな?
確か士郎が「なのはの仕事はよく分からない」とか言ってたような……それが本当だったらなおさらおかしい。


つまりリリカル世界で常識を気にしてはいけないのだ、なのでエイミィにもその辺を分かってもらおう。
そんな事を考えつつポリポリとクッキーを齧っていると、ロッテがパンッと手を叩いて言う。


「よーし、こうなったら私も浮気してやる」

「浮気って……相手いるのかい?」

「そうだねぇ」

「あ、オリト君は駄目ですよ」

「分かってるよ、また提督に怒られるのは御免だから」

うーんと腕を組んで考えるロッテ、ここが地球なら恭也でも紹介するんだがね。
ごそごそと上着の内ポケットから写真を取り出す、リンディにも見せたユーノと映っている写真だ。


「ロッテさん、これ見て。俺の隣にいる友達のユーノなんかどうかな」

「ん? オリトの友達ね……へー、いいねこの子。何か妙にそそられるよ」

「ロッテさんて年下趣味?」

「いや、アンタだってそうじゃないかい」

「そ、それはまあ、あはははは」

写真を見るロッテの眼は獲物を狩る輝きが光っていた。ふふふふ、原作でもユーノには興味あったようだからな。
これでユーノも満足するだろう、本が沢山読めて気持ち良い事も沢山出来る。
ユーノの喜ぶ顔を思い浮かべながらロッテに色々と説明する、確か本局に直接来るよう手配してもらったから本局で会えるはずだ。










あれから顔に絆創膏を貼ったクロノと出会った。
どうしたのかと聞くと「……魔が差した」とだけ言って歩いて行く。
潔いと言うべきかどうか分からないクロノを見送り部屋に戻る、アルフはまだ暫く帰ってないだろう。


それとなく美由希や忍の事をエイミィに話すよう念話で頼んだからな。
たまにはアルフみたいに「複数相手がいてもそれがどうした?」と言う人物に説得させるのも手だ。
まあ、上手くいかなかったらまた別の手を考えよう。流石に俺と分かれてもクロノを狙うなんて事はもう無いだろうから。


それはともかくフェイトはどうしてるのかな?
自分の部屋に入って端末を弄る、するとあら不思議フェイトの部屋が映るんです。
おや? 何か不思議な声が聞こえる。


むむ、フェイトがベッドの上で苦しんでいる。
短パンに片手を入れ胸に手を当てて苦しそうな声を上げるフェイト、顔も赤くなって息も乱れているな。
目の前のスクリーンには「なのはとアリサの素股プレイ」が上映されていた。


枕の横には「なのは達と温泉でエッチ」が開封済み、どうやら既に視聴したようだね。
「クロノとロッテ五ラウンドプレイ」には手をつけてない、やはりタイトルに「なのは」と書いてあるのを選ぶか。
画面にはアリサとなのはのまんこをずんずんと突く俺の姿、二人が突かれる度に気持ち良いと繰り返す。


「んんっ、んぅんっ……あっ、あんっ……すごい……あんなに気持ち良いって……んくっ」

パンツの中に入れた手を上下させながら画面を見るフェイト、ローションも使ってくれてるようで何より。
お、短パンを脱いで足を広げた。


「んっ、ふあぁっ……これっ、ぬるぬるして気持ち良い……あっ、あんっ……んあぁっ」

「う、うーむ……無印フェイトの大股開きとは凄い。平行世界の真面目フェイトに見せたら卒倒するかもしれない」

「あっ、ああっ……なのはっ、あんなに気持ち良いって……そんなにいいのかなっ……オリトのおちんちん」

フェイトの言葉にこくこくと頷いてしまう、しかしあの大人しいフェイトがこうもエッチに興味を持つとは。
いや、俺が悪いんだけどね。わははははは。
やがてなのはとアリサが絶頂に達するとフェイトもやや遅れて達した。


「はぁはぁ……あ、最後はイクって言わないとだめなのかなぁ……」

「素晴らしい……素晴らしいよフェイト、既になのはに並んだと言っても過言じゃない」

絶頂の余韻に浸るフェイトに思わず声援を送ってしまう、拍手もつけようぱちぱちぱち。
白いパンツがローションと愛液で透けているのも素晴らしい、ユーノならこの映像だけで三回は抜けるだろう。
ユーノもあれでしっかりと射精できるんだなこれが、スクライアで女湯を一緒に覗いてシコシコしたのは良い思い出だ。
リリカルの世界で常識は通用しないんだな、うん。


あ、フェイトが動き出した。
のそのそと起き上がってディスクを手に取る、今度は「すずかのおはよう朝フェラチオ」か。
どうやらクロノとロッテは一番最後か見ないのかもしれない。まあいい、今はフェイトの邪魔をしないでおこう。


む、アルフが帰って来たな。
映像を消して部屋を出る、ドアを開けるとぐったりとしたアルフが床に座り込んでいた。


「アルフ? どうしたんだ、何か変な物でも拾い食いしたのか」

「……お、オリト、ちょっとこっちに……」

ふらふらしながら自分の部屋へと向かうアルフ、よく分からないまま後に付いていく。
部屋に入って事情を聞こうとするといきなりアルフが抱きついて来た。
ぎゅうっと抱きしめられてその豊かな胸に顔が埋まる、アルフの野生的な匂いが鼻腔を刺激する。


「アルフ、どうした――んんっ」

「んぢゅっ、ちゅうっ……んぅぅぅ」

理由を聞く間も無くアルフが唇を合わせて来た、直ぐに舌が入り込んでこちらの舌を絡め取る。
そのままベッドに押し倒される、アルフが俺の手を取って自分の短パンの中に突っ込んだ。
直ぐにぬるりとした温かい粘液が感じ取れた、もうパンツの中はぐっしょりと濡れていた。


「ちゅっ、ちゅうっ……ぷはぁっ、お、オリトぉ……フェイト何やってるんだい……さっきからやたら気持ちよくてさぁ」

「あー……今は部屋で一人エッチの最中だけど、まさか精神リンクを切ってなかったのか」

「さっき切ったけど遅すぎるよ……ここまで戻ってくるの大変だったんだよ」

するすると上着と下着を脱いでいくアルフ、相変わらず引き締まって無駄の無い見事なスタイル。
ぎゅーっと抱きつかれてペロペロと首筋を舐められる、しかし本当にエロい時のアルフの匂いって良いな。
何か本能を刺激されてチンコがぐぐーんと元気になる。


「あはっ、大きくなったね。ねぇ、アタシもう我慢できないよ」

「えっと、そろそろ夕食の時間なんだけど」

「んふふー、じゃあアタシを食べとくれよ。ボリュームたっぷりだろ?」

体勢を入れ替えてこちらに尻を向けるアルフ、すぐに愛液が溢れるまんこが顔に押し当てられる。
そしてズボンか脱がされてチンコが無防備になる、べろりと舌を這わせたアルフが口に含む。
当然アルフの顔が見えるように小型サーチャーは起動済み。


「うんと気持ち良くするからね……あむうっ」

「んくっ」

あーっと口を開けたアルフが肉棒を飲み込んでいく、ぢゅるるっと音を立てて吸い込まれていく快感。
唇で締め付けられて舌で舐められる、アルフの舌は人より若干ザラザラしているのでフェラの刺激は強い。
れろれろとこちらの感じるポイントを知っているアルフの舌、ぢゅぱぢゅぱと音を立てて吸い付いてくる。


「んぢゅっ、ちゅぷっ……んんぅ、じゅぼっじゅぼっじゅぼっ……ぺちゃぺちゃ、じゅるるっ……んふぅん」

「んんっ、やっぱり気持ち良いな……」

裏筋や鈴口をぺろぺろと舐めて、玉袋を両手で一つずつふにふにと揉む。
それだけで一層肉棒が硬くなり背筋に快感が走る。
どろりと愛液が溢れるまんこに吸い付きながら、部屋にいるフェイトに念話を送る。


『ううっ、フェイト聞こえるかなっ』

『――っ! お、おおっ、おっおっオリトッ!? きっ、聞こえるよっ』

あちらも良い事をしている最中、手短にアルフとエッチしている事を伝える。
先ほど以上にどもるフェイト、この機会にぜひ生本番を見学させてみよう。
ふふふ、録画映像など比べ物にはならないぞ。


「ぢゅるるるるっ!」

「くうぅっ」

アルフが唾液を吸い込みながら一気に吸い上げる、強烈な吸引にびくびくと肉棒が震えた。
こちらもまんこの肉ビラを舌でかきわけて膣内を舌でかき回す。
濃密な雌の匂いが部屋に充満していく、もっと刺激が欲しいのかぐりぐりとまんこを押し付けてくる。


「ちゅうっ、ちゅばっ、ちゅううっ……んん~~~、ぢゅうっ……んくっ、んふぅ……やっぱりこの味良いねえ」

「アルフのも相変わらず凄い量だね」

「ねぇ、一度飲ませてくれないかい? 久しぶりに沢山飲みたいんだよオリトの濃い精液」

体を捻って顔を見せるアルフ、ペロリと舌なめずりをするその姿は色気満点だ。
いいよと答えるとにこりと笑ってチンコに吸い付くアルフ、ぢゅぱぢゅぱと激しく水音を立ててフェラを続ける。
長い髪をかき上げてじゅぱじゅぱと精液を求めるアルフ、竿や亀頭にぬるりと舌が這い続けていく。


「ぢゅぷっぢゅぷっ……んじゅっ、じゅううっ……一杯出していいよっ、全部飲むからっ」

「くふぅっ、気持ち良いよアルフっ……舌が凄くいいところに当たってる」

「じゅるるるっ、じゅぶっじゅぶっ……んふふっ、オリトの感じる所は知ってるんだからね」

はむはむと玉袋も口に含んで舌で転がす、その間も手で竿をしごく。
ちらりと部屋の入り口に注意を向けると、長い金髪がぴょこっと見えた。
恐らくフェイトからはアルフのフェラがまる見えだろう、アルフは夢中で気づいてないけど。


「ぢゅるる~~~~っ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ」

「うっく……アルフ、そろそろ出るよっ」

「ぢゅうっ、ちゅるるっ……ぷはっ、いいよ、アタシの口に出していいからね……ぢゅるるるる~~~~っ」

「アルフ……すごい……それにオリトのあんなに大きくなってる」

フェイトの呟きも聞こえないのかひたすら熱くぬめった舌で肉棒を舐めるアルフ。
その情熱的な奉仕にぐんぐんと快感が高まる、その高まりがチンコに伝わるとアルフも察したのか最後の吸い付きを始めた。
じゅるじゅると舌を絡みつかせてすすり、玉袋を手で転がす。


「んんぅ、ぢゅるるっ……ぢゅっぢゅっ……ぢゅうううっ、ぢゅるっぢゅるうぅっ……れろれろれろっ、ぢゅるるるる~~~っ!」

「ううっ、出るよアルフっ……アルフの口に出すよっ」

「ごくっ……」

ぐぐっと玉がせりあがって精液が鈴口に向かっていく、アルフがきゅっと玉を強めに掴んだ瞬間に射精が始まる。

びゅびゅるるる~~~~っ。


「んんぅっ、んうっ……んむうっ」

「くふぅ~~~っ」

どくどくとアルフの口内に精液が流れ込む、アルフの要望に答えて思い切り濃いのを出した。
精液というより精ゼリーと言った方がいいだろう、びゅくびゅくと亀頭が震えて白いゼリーを吐き出している。
それを少しも逃すまいとじゅるじゅると吸うアルフ、飲みにくい筈だがゴクゴクと喉を鳴らして飲む。


「んぐっんぐっんぐっ……んっ、んぅ……んぐっ……んぅん……ぢゅるっ……くちゅくちゅ……んぐっ、はあぁぁ……美味しいよオリト」

「えっと、もしかして噛んでたの?」

「だって今日の凄く濃いじゃないか、プルプルして美味しかったよぉ……んふふ~~~、まだ残ってるかなあ」

はむっと再び咥えて残滓をじゅうるるる~~~っと吸い出すアルフ。
それをまたごくりと飲む、後は全体をペロペロと舐めてお掃除完了。
壁の影に隠れているフェイトの顔は真っ赤に染まっている、しかしこれからが本番。


お掃除フェラを終えたアルフがまた体勢を入れ替える。
俺の上に跨ってまんこをくちゅっと開く、既にそこは大洪水でヒクヒクと肉ヒダが誘っていた。


「アルフ……エッチ過ぎないか?」

「だって久しぶりじゃないか。それともなにかい? エイミィとしたいって言うのかい」

「あ、いや、そんな事はないけど」

「まったく女好きなんだからさ……でもアタシはオリトが好きだから」

「うん、俺もアルフが好きだよ」

「それじゃあアタシといっぱい交尾するよね」

こくりと頷くとチンコをまんこにあてがってじゅぶりと差し込んでいく。
熱く締まりの良い膣壁がぎゅうぎゅうと肉棒を包んでいく。
やがて根元まで埋まると、はあぁぁぁ……と息を吐くアルフ。


「んくぅぅぅん……あぁ……入ってる……オリトの全部入ったよ」

「ふぅ……熱いねアルフの中は」

「久しぶりのアタシのおまんこどうかな?」

「凄く気持ち良いよ」

「お、おま……はうぅ」

ちらりと自分のパンツの中を覗くフェイトが可愛い。


「それじゃあ動くよアルフ」

「アタシも動くから覚悟しなよ、いっぱい搾り取ってあげるからね」

アルフの腰に手を伸ばしてしっかりと掴む、ぐっと腰を浮かして熱くぬめった膣内を肉棒が貫く。
亀頭が膣内を上っていくのが感じ取れる、相変わらずの締まり具合におもわず呻いてしまう。

ずぷうぅぅっ。


「ううっ、この感触たまらないなっ」

「あぁんっ、入ってきたよぉ……オリトの熱いのがアタシの中に入ってるね」

うっとりした表情で腰をくねらせるアルフ、くちゅくちゅと接合部から水音が立つ。
腰を左右に振るだけだが肉棒にはしっかりと快感が伝わる、アルフの膣壁がまとわりついているからだ。
ぐちゅううぅぅぅとチンコを絞るようにまんこが締まってくる、この体勢だと繋がっている所が丸見えなんだよね。


「くふぅぅん……分かるかいオリト、アタシの膣内でヒクヒク動いているよ」

「分かるよ、アルフの膣内で包まれて凄く気持ち良いから」

「んふふぅ、じゃあ動くからね」

くいっと尻を上げて肉棒を吐き出していくアルフのまんこ、ぬるーっと三分の二ほど出た所ですとんと腰を戻す。
ぢゅぷっと音を立てて飲み込まれる肉棒、その動作をゆっくりと繰り返して刺激を楽しむアルフ。

ちゅぶっちゅぶっちゅぶっちゅぶっ。


「んぁんっ、あんっ、あんっ、あふぅんっ」

「うわ、アルフのまんこがパックリと俺のを咥えてるよ」

「んぅんっ、オリトのおちんちん気持ち良いよっ……ねぇ、もっと気持ち良くなろうよぉ」

ばふっと抱きついて顔に胸を当ててくる、その間も尻を振って刺激を与えるのを止めない。
ふりふりと揺れる尻尾とボリュームたっぷりの尻、除いているフェイトもお尻を振っているのが笑える。
ごくりと唾を飲むフェイトはしっかりと繋がった部分を見ていた。


「あふぅん、ねぇオリトぉ……アタシの胸舐めてよぉ」

「いいよ、それじゃあ頂きまーす、はむっ」

「きゅふぅんっ」

ぱくりと目の前の乳首を咥えると甘い声が響く、むにゅうと胸が密着しているのでアルフの匂いがダイレクトに伝わる。
んん~~~~やっぱり良いなこの野性的な匂い。
忍は甘く誘うような感じだけどアルフのは興奮を高める匂いだ、すうぅぅっとその匂いを嗅ぎつつ乳首を舐めまわす。


「ちゅううっ……ちゅぱっ、ちゅぱっ、れろれろれろれろっ」

「あんっ、くぅぅぅん……んぁぁっ、いいよっ、もっと吸ってぇ、舐めて、アタシの胸いっぱい舐めてよぉ」

「あ、アルフ……エッチするとあんなになっちゃうんだ……」

アルフの乱れように驚くフェイト、今まで明るいアルフしか知らないフェイトには衝撃だろう。
胸を押し付けて腰をくねらせるアルフはかなり色っぽい、出会った頃よりずっと色気が出ている。
やはりこれは経験値がなせるものだろう。


「れろれろ、ちゅぱっちゅぱっ、ちゅううぅぅぅ……ぷぅ」

「んんっ、んはぁ~~……気持ち良いよオリト。ねぇ、アタシの胸好きかい?」

「ああ、アルフの胸は大きさも形も見事だからね」

「だろ? あの美由希って奴には負けてないよ、フェイトだってこれは持ってないからねー」

「……」

自分の胸を両手で持ち上げるアルフ、その後ろでフェイトがむすーっとしていた。
胸をぺたぺたと触ってしょぼんと俯くフェイト、十年たてば追いつくから我慢しなさい。
さて、じわりと射精感が高まってきた事だし集中しよう。
騎乗位の体勢を取り直して、アルフの胸を両手で揉みしだきつつ腰を突き上げる。

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ。


「あぁぁんっ、あんっ、あんっ……いいっ、いいよぉっ……胸もおまんこもたまらないよぉっ」

「もっとたまらなくしてあげるよっ」

両手とチンコに魔力を流すとびくりとアルフの体が震えた。
じゅわりとまんこから新しい愛液が染み出す、それと同時に温かな膣壁がきゅゅうっと肉棒へと密着する。
アルフも突くたびに膣内を締めるものだから、亀頭が膣内を進む快感が凄い。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「んぁぁふぅっ、はぁぁんっ、あぁんっ……気持ち良いっ、気持ち良いぃ~~っ……もっと突いてっ、突いてよぉっ」

「いいよっ、そらっ」

ずぶうっと互いの股間が密着するまで突き上げた、こつんと亀頭の先端がアルフの子宮口をこづく。
そのまま腰を揺すると子宮口を擦られたアルフが蕩けたような声を出す。
ぢゅぷぢゅぷと凄い勢いで腰を自分から叩きつけて快感を得るアルフ、肉棒全体が膣壁で絞られる快感はこちらも効く。


「あはぁんっ、はぁんっ、あんっ、あんっ、んあぁぁ~~~~っ!」

「くうっ、アルフっ、いいよアルフっ」

「アタシもっ、アタシもいいっ、おまんこ溶けちゃうよぉっ……あふぅんっ、腰が止まらないっ……止まらないんだよぉっ」

ぱんぱんぱんっと獣のように腰を上下させるアルフ、こちらもぐりゅっと肉棒をまんこに捻じ込む。
互いの太ももが淫液でべったりとなるほど激しい性交、腰から下が吸い込まれそうな快感が走る。
胸から手を離してがっちりとアルフのくびれた腰を掴む、そして止めとばかりにさらに激しく突き入れた。
ぐじゅっと音を立ててまんこを広げる肉棒、ぱっくりと開いた肉ビラがぴっちりと密着している。


「あふうっふあぁぁっ! くはぁんっ、あぁんっ! おくっ、奥までいいっ! いいよぉっ!」

「アルフっ、そろそろいくぞっ! たっぷり膣内な出すからなっ!」

「あんっ、いいよっ、出してっ! アタシの膣内にたくさん出してえっ!」

喘ぎながら膣内出しを望むアルフ、弾けるように揺れる胸と尻。
茜色の髪を乱しながら腰を振る狼さんにたっぷりとご馳走しよう。
むにゅうと尻肉を掴んでずぷっずぷっと最奥を突き上げる、きゅうきゅうと締め付ける膣壁が射精を導いてくれる。

ぢゅぶうっ、ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶううっ!


「あはぁぁっ、はあぁぁんっ! きてぇっ、アタシの膣内に注いでえっ! んあぁぁんっ、はぁんっ、すきっ、好きだよぉっ!」

「ううっ、アルフっ、俺も好きだあっ!」

息を合わせた腰使いによって最高に高まった快楽に支配される。
早く精を出せとばかりにちゅうちゅうと亀頭に吸い付く子宮口、ぢゅぼっぢゅぼっと音を立てて抜き差しされる肉棒。
ぴっちりと吸い付く肉ヒダを擦る感触が背筋を上って射精へと繋がる。
膣内のヒクつきでアルフの絶頂を感じ取り最後の一突きを突き入れる、ぱっくりと開いた子宮口が亀頭の先端を包み込んだ。

じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!


「ああぁぁっ、あはぁぁっ! んあぁぁんっ! だめっ、もういくっ、いくうっ!」

「こっちもいくぞっ、アルフっ、アルフぅっ!」

「んはあぁぁ~~~~っ! ひいぃんっ、あふうっ、あふっ、んうぅぅっ――いっ、イクウゥゥゥッッ!」

「うはあぁぁっ!」

びりいっと背中に走った電流のような快感と共に射精が始まる。
ぴたりと吸い付いた先端から直接支給へと精子がどくどくうっと流れ込む。

びゅびゅびゅううぅぅっ、びゅるるっ、びゅるるるる~~~っっ!


「あっ、ああぁぁぁぁあっ、出てるっ……熱いのが沢山アタシのっ、膣内に出てるよ……あっ、はあぁぁ……」

「うくっ、ふはぁぁ……」

びゅくびゅくと脈打ちながら精子を吐き出す、亀頭を咥えたアルフの子宮は大量の精子をしっかりと受け止める。
きゅっきゅと痙攣する膣内も心地良い余韻を与えてくれた。
ふぅ、と息を付くと倒れてきたアルフが唇を合わせて来た、直ぐに舌が絡み付いて口付けを求める。


「んふぅん……ちゅっ、ちゅくっ……んっ、ちゅるっ……んんぅ……くふぅん」

「んっ、ちゅっ……ちゅるっ、ちゅうっ……んむっ」

ぺちゃぺちゃと互いの舌を舌で舐めあう、今だ繋がったままの秘所もひくひくと動いていた。
たっぷりと舌を絡めあったあと口を離すアルフ、んっと力んでゆっくりとチンコを引き抜く。
ぐぷっと音を立てて引き抜かれる肉棒、アルフがはぁ……と力を抜くとごぼりと精液が溢れて来た。


「あふぅ……いっぱい出してくれたんだねぇ」

「アルフの膣内が気持ち良過ぎるからだよ」

「んふふぅ、嬉しい事言ってくれるね……あんっ、もったいないよ」

まんこから溢れた精液を手で掬い取るとそれを口元へ持っていきぺちゃぺちゃと舐める。


「んっ、ちゅぷっ……美味しい……ぢゅうっ、ぺちゃぺちゃ……んくっ」

「アルフ、ここにもまだ残ってるけど」

「んー? 分かってるよもぅ、ちゃんと飲んであげるからね」

にこりと微笑むと身を屈めていまだ硬度を保っている肉棒に唇を被せていく。
れろりと亀頭を舌で舐めた後、ぢゅううっと中に残った精子を吸い上げる。


「れろっ、ちゅっ……ぢゅうううぅっっ……んっ、ぢゅるっ……んくっ、んっ」

「うっく、気持ち良いよアルフ」

「んふぅ、んじゅるるる~~~っ……れろっ、ぺろぺろぺろっ……ぷう、綺麗になったよオリト」

「ありがとうアルフ」

最後の一滴まで吸い取ったアルフがにっこりと笑う、汗で首に張り付いた髪をかき上げる仕草がとても良い。
ここまでエロく色っぽくなったアルフには感謝しないとな、これからもエッチに励まないとなるまい。
……あ、フェイトはどうなったんだろう?


むぎゅっと抱きついて尻尾を振るアルフを抱きしめて、サーチャーの映像を確認。
どうやら刺激が強過ぎたようだ、短パンに両手を入れたままで気を失っていた。
はて? いくら刺激が強くても気を失うほどだったかな。


「んー……アルフ」

「なんだいオリト、もう一回したいならいいよ」

「あはは、魅力的な提案だけど腹も減ったからね。それより今フェイトと繋がっているのかな」

「え? さっきフェイトの方から切ったからそんな筈は……あ、あれ、あれれ?」

ぱっと離れたアルフがたらーっと汗を垂らす。
やっぱりフェイトがリンクを再接続したようだ、だとすればアルフの感じていた快感をそれなりに感じたんだろう。
通路の影で倒れているフェイトに近づいて手を短パンから引き抜く、そこにはべっとりと愛液に濡れていた。


折角風呂に入ったのに台無しだな。うわーっ、どうしようと慌てているアルフにフェイトがいる事を教える。
暫く固まっていたが、あははと笑った後でがっくりと床に手をついた。
どうやら先ほどのアレを見られたのは流石に恥ずかしいらしい。


取りあえずアルフにはフェイトと一緒に風呂場へ行ってもらった。
フェイトはまだ気絶していたがアルフに洗ってもらえばいい、こっちはタオルとお湯で体を拭けばオッケー。
二人が落ち着くまで時間も必要だからちょっと外に出てくるか。










てくてくと歩いているとエイミィと出くわした、むーっと微妙な顔をする。
どうやらアルフから色々と聞いたようで考え中なのかもしれない、ぶすっとして気が多いんだねと言う。
今更いい訳してもしょうがないのでそうだよと答える、はあー……と大きなため息をつくエイミィ。


どうして私の好きになる人ってこうなんだろうと呟く。
世界はこんな筈じゃなかったって事ばかりだからと言うと、反省しなさいとばかりに拳骨もらう。
そしてちょっと部屋へこないかと言われたのでついていく、部屋で美由希や忍の事を聞かれたので通信してみる事にした。


一応なのはの部屋と繋がるように手配して来たから問題ないはず。
呼び出しをかけると程なくしてなのはと美由希が現れた、二人共元気そうで何より。
フェイトの様子とこちらも問題無いと伝えて、美由希にエイミィを紹介する。


にこやかに自己紹介をする二人、うーん、やはり美由希の笑顔はいいな。
なんというか柔らかさがある、確かとらハキャラの紹介ページでとことん優しい性格と書かれていたからな。
リリカル世界でもそれは変わらない、思わず「みゆきー、ゆーあーまいえんじぇる」と言ってしまいそうだ。


はははは――あれ? 何か美由希の表情がちょっと不満気に。
そして腕に感じられる柔らかな感触はエイミィの胸。
おお、そして俺の右手が何故かエイミィの足に挟まれて手のひらがちょうど大事なところに……。


「あのー、オリト君とは友達なんですか?」

「ええ、そうですよ。ねっ、オリト君――ちゅっ」

「あーっ、エイミィさん何してるのーっ!?」

キスをしたエイミィになのはが慌てる、だって好きなんだもーんと俺を抱き寄せるエイミィ。
なのはだって好きなんだからっ、と叫ぶなのはにごめんねーと返す。


「う、うふふ……随分仲がいいのねオリトくぅん?」

「えっと、まあ……色々とお世話になってるし」

「いやいや、夜は私がお世話になってるからいいんだよ。あ、時々一緒に寝ているだけだからねなのはちゃん」

「「――っ!?」」

エイミィの発言にぴきっと固まるなのはとエイミィ、二人で後ろを向いてごにょごにょと呟いてる。
上手く隠したつもりだろうが、なのはもしっかりと含ませた言葉の意味を理解している。
くるりと振り向いた二人の顔はあきらかに全てを悟っていた。


「オリト君、帰ってきたらなのはとお話しようね」

「オリト君、忍さんにもちゃんと伝えておくからね」

「あ、アリサちゃんとすずかちゃんにも言っておくよ。心配しないでねオリト君」

……にっこりと笑う二人、もちろん目はちっとも笑っていない。
どうしてなのははレイジングハートを起動させているんだろう、どうして美由希は木刀を持っているんだろう。
「ゆーあーまいでびる」と言いたくなるような笑みの美由希、エイミィはしてやったりとばかりにぐっと拳を握っていた。









はあ……エイミィに負い目があるだけに文句を言えなかった。
帰ったらかなり機嫌を取らないといけないな。まあ、エイミィを手に入れた事を考えればマイナスじゃないからいいか。
とぼとぼと部屋に帰って夕食を取る為に食堂へと向かう、もっともフェイトはずっと目を合わそうとしなかったが。


こちらが近づくとすすすっと距離を取る。
どうやらまだ恥ずかしいらしい、落ち着くまでは無理しないほうがいい。
アルフにフェイトを任せて食後の散歩をしているとリンディと出会った、今日はエンカウント率が高いな。


リンディの部屋で食後のお茶を頂く、そしてちゃんと頼まれた事をやっておいたと言うリンディ。
頼み事は二つ、フェイトも俺も嘱託魔導師になるかもしれないので事前に伝えてもらう事。
そして俺とリンディの関係を伝える事、こっちが本命の頼み事だ。


リンディが言うにはそれを伝えた時レティは飲んでいた紅茶を吹き出したらしい。
それはそうだろう、俺の年齢を知ればミッド人でも驚く。
じっくりと説明する内にリンディが納得するのならと、レティも落ち着いて聞くようになったとか。


で、ここからさらに説明が続く。
俺と肉体関係になったのはジュエルシードのせいだと言う事になっている。
封印が緩かった為にエネルギーの余波を受けた二人が興奮状態に、偶々二人きりだった為にそのままうりゃーっとなった。


それが信じられないほど気持ち良かった為、リンディも二回目を受け入れて今の状態にという事を説明した訳だ。
それにしても……と渋い顔をするレティに、懇切丁寧に気持ち良さを説明したリンディ。
余りに熱心に言うものだから、レティも「そんなに凄いの?」と興味を持ったとか。


くくくくく、上出来だよリンディ。
我が作戦は着々と進んでいる、がははははーグッドだ!
内心で鬼畜戦士化している俺にさらなる朗報が待っていた、何と今日レティ提督がアースラに来るとか。


艦内時間で午後十時くらいになるらしいが驚いた。
何でも珍しく本局を離れて次元航行艦に乗っているとか、それで今夜アースラと航路が重なるので乗り移ってくるという。
本局に戻る途中なのでそれならばという事らしいがなんという幸運、これなら高町姉妹の「お話」などどんとこいだ。


リンディをぎゅーっと抱きしめてキスをする、驚いたリンディだが抱き返してキスを受け入れた。
レティ提督も疲れているだろうから、明日ゆっくりと話をしたいと伝える。
明日と言うのがポイント、リンディも明日時間を取っておくと約束してくれた。


リンディに礼を言って、レティ提督と一緒に飲んでと翠屋謹製のコーヒー(改)を渡す。
ちなみにキスをした時にリンディには対抗剤を飲ませたので効果は無い、ふははははは。
本局に行く前にレティ・ロウランの股間の本局にイってみよう、会う機会が少ない分スピード勝負になるがやむを得ない。










そしてフェイトのような良い子はおやすみの時間になりました。
アルフと共にすやすやと寝ている、部屋からでるとしゅたたたたっと目的地に向かう。
リンディの部屋の前でピタリと止まってサーチャー起動、部屋の中が空間モニターに映し出される。


いたいた、紫色の髪が特徴的な知的美人。
ほほう、なんとも提督の制服が似合っているな。
もっとも話の内容がエロ話だから締まらないけどね、どうやら作戦の第二段階は上手くいってるようだな。


リンディが俺と関係を持った事によってとても充実していると話していた。
これは嘘では無いので話に真実味がある、レティもやや顔を赤くして聞いている。
この程度で恥ずかしがるほど初心では無いだろう、上手くコーヒー(改)が効いているようでなにより。


ここで追撃をかけよう、旅の扉もどきで二人の頭上にいつもの薬をシューッと噴霧する。
これで反応が促進されるはず、暫くするとレティがそわそわし始めた。
エロイい気分でエロ話を聞かされればそうなるだろう、やがてレティの方からそろそろ休みたいと申し出る。


先回りしてレティに用意された部屋に到着、ちなみに提督クラスに与えられる個室ってデカイんだよね。
アースラが居住に力を入れてるからってちょっとせこいな、まあそのお陰でシャワールームもちょっと広めなのが良い。
備え付けの飲み物に液体媚薬を注入、ここまでするのは久しぶりだな。


やがて赤い顔をして胸のあたりを押さえたレティ提督がやって来た。
部屋で出迎えた俺を見て驚く、どうしてと聞くレティに同室にするという事をリンディから聞いてないのかと返す。


「え? そ、そうだったかしら」

「そうだよ、【レティ提督も承諾済み】だって聞いたんだけど」

「あっ……そう、だったわね。ご免なさい、ちょっとぼうっとして……疲れてるのかしら」

「だったら話は明日でいいよ、今日はもう【シャワーを浴びて】寝たらどうかな」

「そうね、そうさせてもらうわ」

ふふふ、初対面なのに話し方を変えなくていいのは楽だ。
今のレティはかなり判断力が鈍っている、脱衣所で一緒に服を脱いでも変に思われていない。
うーむ、素晴らしいスタイル。リンディに勝るとも劣らず、黒い下着がばっちり似合っているな。


リンディとの関係を知っていても子供だからか裸を見られても抵抗は無いようだ。
さて、出会ったその日にずぷっと入れてどぴゅっと出す「みっしょんぽしぶる」の開始だ。
レティの肢体をじーっと見る、髪を下ろしたレティもじつに良い。


椅子に座ったレティの背中を優しく流す、時おりピクリと震えるが我慢していた。
だいぶ薬が回っているようで何より、乳首がしっかりと立っているのが分かる。
ちなみに勃ってはいないがチンコは大人サイズ、レティが股間を見つめるのを見逃す俺ではない。


風呂場では余り体に触らず暗示攻撃、管理局の本局なんてそうそう行かないからここで畳み掛けないと。
一応リンディと俺の関係は「秘密を共有した仲」となっている、なのでレティが俺と関係を持っても大丈夫。
……あー、まあ、リンディが知ったらまた怒るだろうけどね。


しかし、レティ・ロウランは見逃すには惜しい獲物。
息子のグリフィスも人畜無害だからシャーリーでも食べさせようかな? シャーリーとマリエルにはさして興味無いし。
さてさて、そんな事を考えている内にシャワータイムは終了、手早く服を着てベッドの準備を済ませる。


バスローブ姿のレティに寝酒を勧める、クスリと笑って受け取るレティ。
そしてお馴染みのマッサージへと移行、これもリンディに説明させておいたのでオッケー。
それじゃあお願いしようかしらと、ベッドにうつ伏せになる。


この時で既に瞳に妖しい気配が漂っていた、なにせリンディの飲ませたコーヒー(改)が効いている。
さらに部屋での追い討ちとアルコール濃縮度七倍の酒、そしてここでマッサージを加えて止めを刺してやろう。
さあ気持ち良くしてあげるよレティ・ロウラン、その素晴らしい体を味あわせてもらうよ。


もみもみと肩と首筋を丁寧に揉む、初めはスタンダードに揉む。
あー、気持ち良いわねと力を抜くレティ。ふふふ、ここからが本番だ。
じんわりと手に魔力を流して背中を揉み解す、するとレティの息が悩ましげになってくる。


背骨をすすーっとなぞって腰まわりに到達、腰と太ももにかかると身をよじり始めた。
さーて、ちょいと強行に行かせてもらおう。
むんっと気合を入れて両手でレティの尻肉をわしっと掴む。


「ひゃああっ? お、オリト君っ、そこはいいわよっ」

「ん? ここが"良い"んだね、それじゃあ気合いれていくから」

「ち、違うわよ――はあぁぁんっ!?」

むにゅううっと尻を強く掴む、グッと背をのけぞらせるレティ。
うむ、素晴らしい手ごたえだ。
柔らかくてそれでいて弾力たっぷり、リンディや桃子と同じで子持ちの三十代とは思えない尻だね。
むにゅむにゅと餅をこねるように揉む、あんっ、あんっと色っぽい声をあげて枕を掴むレティ。


「こ、こらっ……はんっ……や、やめなさいっ……」

「えー? 気持ち良いでしょ」

「んくぅっ……や、やめなさい……今なら許してあげるからっ」

「……ばいんど」

流石に抵抗しそうになったレティの四肢を四つのリングバインドで拘束する。

「きゃあっ!?」

ふふふ、以前そんな台詞を吐いた提督さんがいたね。
あの時はジュエルシードを使って完全勝利を収めた、後一回その手は残っているがこれは切り札。
なのでレティ提督にはリンディと同じく「秘密を共有する仲」になってもらおう。


リンディならともかくレティにはこのバインドは外せまい、取りあえず今回は好きにさせてもらおう。
バスローブをめくって直に尻を揉む、温かくしっとりと吸い付くような良い尻だ。
左手で揉みながら右手をまんこに滑らせる、くちゅりと指先にぬるりとした液体が付着した。


「あっ――くぅん……はあっ、や、やめなさいオリト君……ひゃあぁぁっ? ど、どこさわってるのよっ!」

「だってちゃんと準備しないと出来ないよ」

「なっ、何言ってるの……」

ごろりとひっくり返して仰向けにする、そしてこちらも来ている物を脱いで全裸になった。
既にチンコは臨戦態勢になっている、それを見たレティは完全に状況を理解したようだ。
太ももをすり合わせているが理性をかき集めてこちらを見つめる。


「本気なの? こんな事がリンディにしれたら……いいえ、知れなくてもあなたあぁぁぁんっ!」

「レティさんも色っぽい声だすね、指が簡単に入ったよ」

レティのまんこに挿入した中指をぐりぐりと回す、そのままちゅくちゅくとまんこを弄りながら胸に吸い付く。
ピンと立った乳首を口に含んで舌で転がす、全身に魔力を流しているので胸と股間から快感を感じるレティ。
何か言おうとしたらしいが言葉にならない、ちゅばちゅばと胸を舐めてまんこのヒダを指でなぞる。


「んくぅっ、はああっ……なっ、なにこれっ……あんっ、むねっ……むねだめえっ、あはぁぁんっ」

「ちゅぱっ……ふーん、胸が気持ち良いんだね。だったら良い方法があるよレティさん」

やはり胸は弱点らしく声が一気に甘くなった、ただでさえ弱い胸を薬と魔力で攻められているのだ。
ならばとレティの足を持ちM字開脚状態にする、ぱっくりと口を広げたまんこがとても美味しそうだ。
恥ずかしさと驚きで固まるレティに反撃の間を与えずまんこにしゃぶりつく、そのまま腰を少し浮かせて上半身との距離を縮める。


そして両手を伸ばしてぷっくりと快感を主張している乳首を持つ胸を掴む、これぞ必殺の三点攻めである。
舌で肉ビラを掻き分けてつぷりとクリトリスを探り当てる、じゅるりと愛液を舐め取りそのままクリトリスを吸い上げた。


「んっ……じゅるっ、ぢゅうぅぅぅ~~~~~」

「あはぁぁぁあっ、あっ、はああぁんっ……んくっ、んあぁぁんっ」

胸と股間から与えられる快楽に悶えるレティ、まんこの奥からじゅわりと快感の証が流れ出てくる。
膣内に舌を滑り込ませて膣壁を広げる、じゅわりと溢れ続ける愛液をすすって指先で乳首を挟んで刺激する。
既に文句を言う事もできないのか首を振って喘ぐレティ、舌を伸ばして膣壁を擦るように舐める。


「じゅっ、じゅるっ……れるっ、んむっ……ぺちゃ、れるっ……ぢゅっ、ぢゅううぅぅっ」

「はああっ、はぁぁんっっ! すっ、すわれてっ……舌がっ、膣内にはいって……ふあっ、ああぁぁんっ、あぁぁあっ!」

「ぢゅるるっ、ぢゅうっ……んぐっ、んじゅうっ……ぷはぁ」

たっぷりとレティの味を堪能して次の段階に入る。
まんこから口を離してギンギンになったチンコをなすりつけた、軽く腰を動かして竿を筋にそって当てる。
すぐに竿が愛液で濡れて光る、ちゅぷちゅぷと擦るたびに卑猥な音が立つ。
胸はそのまま揉みつづけているのでレティの快楽は強くなっていく。


「あっ、あっ、ああっ……熱いっ、胸が熱いっ……ああっ、はああんっ!」

「ほんとうに良い声だなあ、そろそろ挿入れていいかなレティさん」

「ああぁっ、だっ……だめっ……これ以上はだめっ……」

はあっはあっと荒い息と上気した顔で拒むレティ。
ふふふ、これ以上は駄目なのかな? それともこれ以上されると駄目になるのかな?
答えは体に聞くとしよう、とろとろにほぐれた入り口にちゅぶっと亀頭がめり込む。
気づいたレティが何か言うより早く腰を進めて一気に挿入。

ずぷぷうぅっ。


「あっ――んはあぁぁぁんっ!」

とても嫌がっているとは思えない声がでた、にゅるにゅると肉棒に纏わりつく膣壁。
じっとしているだけでも膣内に引き込むように収縮している、やはり元人妻はひと味違う。
レティのくびれた腰を掴んでちゅぶちゅぶっとピストンを開始、ただしスピードはゆっくりと焦らすように。

ぢゅぶっぢゅぶぢゅぶ、じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。


「あぁぁんっ、あんっ、んぁんっ、ああっ、んううぅぅっ」

「気持ち良いかなレティさん【正直に答えてよ】」

「あっああっ……き、気持ち良いわっ、いいのっ」

ははは、正直でよろしい。
リンディと違って高ランク魔導師じゃないからな、おまけに薬と酒がまわってるから抵抗しようがない。
ずぷずぷと腰を進めながらはっきりとレティに言わせる。


「胸も気持ち良いよね」

「あんっ、ええっ、私胸が弱いの……んふぅんっ、あっ、そんなに揉まれたらっ……んくぅんっ」

こりこりと乳首を指先で弄ぶ、ピンと立った乳首がレティの快楽の度合いを示していた。
しっとりと汗ばんだ乳房をこねるように手のひらで撫でるとびくりと反応する。
チンコをずぷりと押し込み動きを止める、そのまま円を書くようにゆっくりと腰を回す。
くちゅりくちゅりと接合部から淫靡な水音が聞こえてきた。


「んんっ、んくぅ……あっ、あんっ……こんなのっ、んはぁ~~~~~っ」

「あったかいなぁ、凄くあったかいよレティさんの膣内」

胸の愛撫を続けたままでくちゅくちゅと腰を回す、快感ではあるが絶頂につながる程では無い。
暫くするとレティのほうからも腰をくねらせてきた、そこでこちらは動きを止めてしまう。
焦らすように胸を愛撫し続ける、レティは何度も膣を締めて刺激を得ようとするがままならない。


諦めて腰の動きを止めたところでまたこちらから動いて刺激する。
気持ち良いが達する事のできない状況が十五分は続いただろうか、はぁはぁと荒い息を吐くレティが悩ましげな表情で俺を見た。


「んあぁ……お、オリト君……お、お願い……」

「んー? 何かなレティさん。何をお願いしたいの?」

にこりと笑った俺はサーチャーを操作してレティの頭上に持ってくる。
このサーチャーは小型だが野球のボールと同じくらいの大きさで目視も可能。
つまりこの状況を録画している事をわざわざレティ提督に教えているわけだ。


「んっ……くうっ……」

「どうしたのかな? レティさんの言う事なら喜んで聞くよ」

「――っ! あ、貴方……んうんっ!」

こちらの意図を完全に察したのか一瞬理性が戻る、しかし乳首に魔力を流して腰を一突きすると甘い声を上げた。
最後の理性を総動員して快感に耐えようとしているが無駄な事、全身に魔力を纏ったエロ主に死角は無い。
胸を両手で愛撫しながら腰を動かして膣内をかき回す、体の内と外からの快感に耐えられるかな。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ。


「んぁぁんっ、あんっ、あはぁっ……うくぅっ、ああっ、むねっ、むねぇっ! んううっ、ああっ、ふ、太いっのがっ、あぁぁんっ!」

熱い膣壁を硬いカリ首で擦る、愛液でぬめった膣内をかき回す度に纏わり突く肉壷。
先ほどよりも強い快楽に身悶えするレティ、しかし絶頂に達する事はできない。
しっかりと【一人では絶対にイク事はできない】と言ってあるからだ、しかし与えられる快感は止まらない。


ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「んぅあぁぁ~~~っ! ああっ、あっ、あはぁぁっ! だっ、だめえっ、こんなのっ……きっ、きもちいぃ~~~っ!」

レティの叫びと同時にバインドを解除、映像を全体を撮るように変える。
バインドが解けるとレティが俺にしがみついて来た、ぎゅううっと足を腰に絡ませて少しでも肉棒を膣奥に感じようとしていた。
そこで動きを止めてゆっくりとレティを引き離す、足を開かせてぬるりと肉棒をゆっくりと抜いていく。


「あっ……だ、だめえっ、抜かないでえっ!」

「これが欲しいの?」

抜ける一歩手前、亀頭だけを膣内に残したままじゅぽじゅぽと出し入れする。
ヒクヒクと動く濡れた陰唇がぷちゅうと吸い付いていた。
きゅっと唇を噛んだレティがついに耐え切れず求める言葉を口にした。


「ほ、欲しいわっ……抜かないで……」

「嬉しいな、そこまで言ってくれるなんて」

笑顔でレティを抱きしめてその耳元でぼそぼそと囁く、レティの体がぴくりと緊張する。
体を離して目を正面から見据える、ここまで来るともはやレティに選択肢は無い。
ぎこちなくだが笑顔を浮かべて両手を広げる、俺を迎え入れるような体勢で誘いをかける。


「二人で気持ち良くなりましょうオリト君、年上の女性の良さを教えてあげるわ」

「えっと、それって今日だけなの?」

「っ……そんな事ないわ、明日からも気持ち良い事してあげるわよ」

「本当に? これからもレティさんとセックスできるんだね?」

「そうよ、それから……私の事はレティって呼んで」

ふはははははっ、これでもはや引く事はできないだろう。
どう見ても子供を毒牙にかけているえっちぃ提督だ、このデータを世間に晒す気は無いけどレティはそう思わないだろう。
くくく、たまにはこういう脅迫まがいのエロもいいね……まんま脅迫だろという意見はスルーだ。


さて、熱いお誘いをかけてくれたお姉さんを気持ち良くしてあげなければ。
先ほどの挿入でレティのまんこサイズは分かっている、チンコがぐぐっと変化してレティ専用となった。
ちなみにリンディとほぼ同じサイズのまんこ、しかしレティ専用と言うからには変化をつけてあげよう。
汗ばんだ太ももをひと撫でしてから正常位の体勢を取る、そして残った竿の部分から根元までずぶりと挿入させた。

ぐぷうぅっ。


「んああっ、はああぁぁ~~~~っ! ああっ、そんなっ、こんな奥までっ……す、すごいぃっ!」

「ふふっ、一番奥まで突いてあげるよ――そらっ」

ぢゅぶっと音を立てて肉棒が膣壁をえぐる、カリ首が締まった膣内を掻き分けて進む。
にゅるにゅるとした肉壁が亀頭に擦れる感覚はたまらない、やがて先端がちゅくっとしたへこみに到達する。


「んっく、一番奥まで入ったよ」

「あっ……ほ、本当……こんなに奥まで入るなんて」

肉棒を咥え込んでいる自分のまんこを見るレティ。
ビクビクと脈打つ肉棒がレティの愛液で光る陰唇をぱっくりと開いていた。
そのままベッドに手をついて力強くピストン運動を開始する。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「んああぁぁぁんっ、ああっ、あはあぁぁ~~~~っ! いいっ、いいっ……凄くいいぃ~~~っ!」

もはや我慢する気もないのか思い切り声を上げるレティ。
ぐちゅりと音を立てて膣内を突く度に嬌声を上げて喜ぶ。
リンディの情報に従って子宮口に何度も亀頭をぶつける、ちゅぷっと亀頭の先端が子宮口に軽くめり込むのが気持ち良い。


「ああぁんっ、あんっ、いいのっ、それいいのぉっ! もっと、もっと突いてぇっ……あんっ、ああぁんっ、素敵いっ!」

「ははっ、レティさん素直になっ――んんっ?」

「んちゅっ、んふぅん……ちゅばっ、ちゅうっ」

よほど良かったのか感極まったレティが首に腕を回して唇を重ねて来た。
すぐに舌が入って来たのでこちらも舌を絡ませる、ちゅくちゅくと互いの舌を舌で舐めあう。
その間も膣奥を攻めてるがレティも自分で腰を使う、うねるような膣内の動きが蕩けるような快感を与えてくれる。


「んちゅうっ……あっ、あぁんっ……いいわっ、本当に素敵よっ……ねぇ、もっと奥を突いてぇ」

「ちゅっ……そんなに奥が良いんだ」

「そうよっ、奥突かれるの好きなのぉ……くふぅん……オリト君の私にピッタリよ……あんっ、り、リンディが言った通りだわっ」

まんこと同じく蕩けた表情で喘ぐレティ、ならば心の芯まで蕩けさせてあげよう。
亀頭部分の魔力を強くする、これで子宮口に受ける快感はさらに増す。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!


「あっ、ああっ、あぁぁああぁぁ~~~~っ! す、すごいぃっ! ああっ、だめえっ、気持ち良すぎてだめえっ!」

「まだまだっ、もっと突いてあげるからねっ。最高の気分でイカせてあげるよっ」

強すぎる快感に髪を振り乱して叫ぶレティ、ぐぐっと腰を持ち上げてさらに強く深く膣内を突き進む肉棒。
ぶちゅうっと子宮口に先端がめり込む、そのままで腰を回転させて子宮口をぐいぐいと広げて刺激する。
するとぷしゅうっとレティの股間が潮を吹く、そして膣内がぎゅうぅぅぅっと痛いくらいに締め付けてきた。


「ひいっ、ひぃああぁぁぁぁっ! いひぃっ、いっ、イクッ、イクウゥゥゥゥゥッ!」

「んくううぅぅっ、そらぁっ!」

びくんっとレティの体が跳ねて絶頂を迎える、それと同時にめり込んだ先端から魔力精子を注ぎ込む。
ぶびゅるるっと鈴口から飛び出た精子がレティの子宮を犯していく、どくどくっと脈打ちながら精子を吐き出す肉棒。
レティの膣内も射精を助けるようにぎゅっぎゅっと肉棒全体を包み込む。

びゅるるるっ~~~~~っ、びゅるるっ、びゅくうっ!


「んああぁぁぁっ! あひぃっ! あっ、膣内にっ……あっ、あっ、んはああぁぁんっ! はあああぁぁぁぁんっ!」

「うっく、締まるっ」

魔力精子の直撃を受けてすぐさま二度目の絶頂を迎えるレティ、はあっはぁっと胸を大きく揺らして息をつく。
ヒクッヒクッと痙攣している太ももとまんこ、射精の余韻に浸りながらばふっとレティに向かって倒れこむ。
汗に濡れた胸に顔を埋めるとむせ返るような女の匂いが鼻につく、ぺろぺろと乳首を舐めているとそっと頭を撫でられた。


「あはぁ……凄かったわ……本当に、頭が真っ白になるくらい気持ち良かった……」

「俺も気持ち良かったよ。何だったらまだまだできるから続ける?」

「えっ……あ、ま、待って……その、これ以上されると明日立てなくなるから」

「そんなに良かったんだ……んっ」

「あぁんっ」

体を起こしてぬるりとレティのまんこから肉棒を引き抜く、やや硬さを失ったがまだ十分に大きいそれをレティの口元へ持っていく。


「綺麗にしてくれるかな」

「……はぁ、分かったわ……あむっ」

諦めたような表情で口を開いて精液と愛液で汚れた肉棒を含む。
じゅるりと舌を絡めて表面の精子を舐め取っていく、甘い味に驚いた顔をするがそのまま舌を絡めていく。
ぬるりと動く舌がカリ首をなぞって亀頭を舐めまわす、れろれろと裏筋を撫でてちゅうっと吸い付く。


「んじゅっ、ちゅっ……れろっ、んんっ……ちゅっ、ぢゅうっ……んふぅん」

「はぁ~~~っ、気持ち良いな……あ、先端を重点的に舐めてよ」

「んぅ……ぢゅっ、れろっ……ちゅっ、ちゅくっ……ぺちゃぺちゃ……」

言われた通りに亀頭を集中して舐めるレティ、チロチロと舌の先で鈴口をほじる。
何気に手で竿をしごいているのも良い、再び硬さを取り戻した肉棒がぴくぴくと震えた。


「はぁ……このまま出すから飲んで欲しいな」

「んっ……んぐっ……ちゅっ、ちゅううっ……ぢゅっぢゅぷっ……ぢゅるるっ、ぢゅぶっぢゅぶっ」

抗議のつもりが軽く竿に歯を立てるとぢゅぼぢゅぼと強く吸い付く。
舌を左右に動かしながらじゅるるっと唾液ごと吸い上げる、紫色の髪をかき上げるしぐさが何とも色っぽい。
ぢゅうううっと一際強く吸い込んだ時にレティの口内へとドクドクと精液を流し込む。

どくっ、ぶびゅるるるるっ。


「んんぅ? んんっ、んぅ……んぐ……んぅ、んくっんくっ……ごくっごきゅっ……」

「くふぅ~~~~」

「んむぅ、ぢゅっ、ぢゅううぅぅ……んっ、ごくっ……ふはっ……んっ、ぺろっ、れろ……はい、綺麗になったわよ」

グッと唇周りを手でぬぐってフェラを終えたレティ。
かなり強引に体を奪ったのに余り敵意が見えない。
まあ、あの映像があるので迂闊な事は出来ないだろうけど。


「…………はぁ、もういちどシャワーを浴びてくるわ」

「そうだね」

「……どうしてついてくるの?」

「俺だって汗かいてるからだよ。あ、レティのエッチな液体もついて――あいたっ」

「あれだけ出したんだから少し大人しくなさいっ」

プリプリと怒ったレティは白い尻を揺らしながらバスルームへと向かった。
結局また一緒に入って部屋で冷たい物を飲んでひと息入れた。
グイッとジュースを一気に飲んだレティが眼鏡をかけてこちらを見る。


「それで? オリト君は私をどうしたいのかしら」

「んー……お嫁さん候補……18号?」

「……ふ、ふふふふふふ……馬鹿にしないでえぇぇぇっ!」

一応関係を持った順番で言ったのだが不味かったらしい。
レティ・ロウラン怒りの右ストレートが炸裂した。
魔導師でなくとも甘く見てはいけないなあ、結構痛かったので素直に謝った。


「ちょっと聞きたいんだけどいいかしら」

「はい、何でしょう」

「リンディは何号なのよ」

「えっと……今のところ七号くらいかな」

「うふふふふふ、オリト君の判断基準はどうなってるのかじっくりと聞きたいわ」

知的美人が怒るととっても怖いです、なので関係を持った順番とか何とかそのあたりを説明。
決して女の魅力で番号を決めている訳ではないと説得、先ほどのエッチ映像をかけてもいいと力説。
やっとの事で怒りのオーラをおさめたレティ。で、話は戻って一応映像があるのでエッチな仲になろうと迫る。


「分かったわ。でも仕事を辞める気はないわよ」

「……いいの?」

「いいもなにも弱みを握られているのにどうしろっていうのよ。それに貴方に何かあるとリンディに迷惑がかかるわ」

「レティも気持ち良くなれないしね」

「そうね、それもあるから…………」

「ぷっ。欲求不満だったんだねレティ提督も、あははははは」

まあ、そんなこんなで強烈なパンチと引き換えにレティ・ロウランは我が手に落ちた。
一緒に寝ようと思ったのに追い出されてしまった。
まあいい、いずれ本格的に堕としてやるからな。


さあて、これで一応無印とエースに出てくる女性キャラは大体揃ったな。
後は……マリエル・アテンザとリインフォースかな?
マリエルはともかくリインは難しいな、犯ろうと思ってやれる相手じゃないし。
リインに関してはまた今度考えよう、まずはエースまでの時間を気持ち良く過ごさないとな。がははははは。















更新だけですみません、しかも遅いし……修正もできてないし。
今月末には少し時間がとれそうなので次回はこれほど間はあけないつもりです。
感想は全て読んでいます、さまざまな意見や指摘をありがとうございます。



[21093] 2話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/05/09 00:27









次元航行艦アースラ・食堂 午前七時


今日も元気にアースラの食堂で食事を取る、俺の隣には執務姦……じゃなくて執務官のクロノ君。
対面には猫耳が魅力のリーゼロッテ、その隣には翡翠色の髪が素敵なアースラ艦長のリンディ提督。
そしていつもにこやかな笑みを絶やさないリンディが無表情で朝食を食べている。


その視線の先には俺とクロノがいる、ロッテもクロノをじーっと見ているので周りの連中は「またか」という顔をしていた。
そう、クロノの浮気はそれとなく知れ渡っているのでそういう結論になる。
ロッテの視線に関してはその推測が正しいだろう、しかしリンディの不満は俺に向いているんだなこれが。


何故かというとレティが喋ってしまったのだ、今朝早くリンディに出会った時に「貴方の言うとおり凄かったわ」と。
その一言だけでナニがあったのかを理解したリンディ、まさかいきなり話してしまうとは思っていなかった。
確かに口止めはしていなかったが……関係を持った翌日に話すか普通? おかげで部屋に呼び出されてたっぷりと怒られてしまった。


レティの事を聞いたのは下心があったのねとか、同じ子持ちでもクロノの方がグリフィスより年上(いや、それ関係ないから)だとか。
とにかく癇癪を起こしたリンディを宥めるのに苦労した、三十分ほど抱きしめてリンディが好きだといい続けた。
もっとも今回は流石に根が深いらしく簡単に許してくれなかった、本局に着くまで「レティ接触禁止令」が出された。


まあいいけどね、確か明日には本局に到着するはず。
まだフェイトも恥ずかしがっているし、アルフもあれから誘いはかけてこない。
うんうん、エッチの時に乱れても色狂いにならないのは良いことだ。いつでもエロ気分ではただの恥女だからな。










さて、食事も終わって自室で情報収集にいそしむ。
リンディとレティからパスワードを聞いたので提督クラスの情報をゲットできるんだぜ。
これぞ人脈の有効活用と言う物だね、お陰で海と陸の魔導師の情報が自由に閲覧できる。



えーと……いた、ゼストのおっちゃん発見。
続いてクイントとメガーヌも探し当てた、ついでに犯罪者リストも流して見るとプレシアも見つけた。
ふむふむ、やはり死亡扱いになっているので大変結構。


そんでもってドクター・スカも見ておく、現時点ではただの犯罪者か……何処にいるのか分かればいいんだけどな。
取りあえずクイントとメガーヌの現住所を調べておこう、この程度の個人情報は簡単に手に入る。
後はカリムの事を調べておくか、どのあたりにいるかぐらいは分かるだろう。










「――ではそのように手配します、貴方のご好意に感謝します」

「いえいえ、少しでもお役に立てれば何よりです」

にこりと笑うと受付のお姉さんも笑顔を返してくれた、これにて寄付は無事終了。
ちょっとした足場作りだ、カリムの事を調べていたらベルカ自治区のとある施設のいくつかをグラシア家が運営している事が分かった。
犯罪で怪我をしたり孤児になった子供を保護する施設らしい、何ともベタだがこちらにとってはありがたい。


なのでその施設に善意の寄付をする事にした、結構な額なのでカリムの耳にも俺の名前が届くだろう。
しかしあれだな、提督の権限は流石と言える。
カリムやシャッハの個人情報もしっかりと閲覧できるのだから、もっともカリムの能力はさらに上の秘密なのかブロックされていた。
一応管理局に席を置いているとはいえ教会の騎士が本職だからな。


ま、知ってるから能力の事はどうでもいい。
それより生年月日の方が重要だ、カリムは現在十六歳でシャッハと同い年か……はて? カリムが原作より若いような気がする。
シャッハの年齢なんぞ知らないが同じだったかなあ。どの道このリリカル世界では年齢と外見が一致しないのでどうでもいいけどね。


……そうだ、ミッドチルダにある施設にも金額を抑えて寄付をしよう。
似たような施設くらい沢山あるだろう、地上本部近くの施設をピックアップして見るか。
ついでにゼスト達の情報を探ってみよう。


ん~~~…………出た、ゼストはパスしてクイント・ナカジマはっと――ふむふむ、現在二十四歳ですか。スバルとギンガもちゃんといるな。
そんでもってメガーヌ・アルピーノは二十三歳か、どちらも元気で大変結構。
何とか生き残って欲しいけどそうなると流れが読めなくなる……う~~~~~ん、難しい問題だ。


ちょいと時間はかかったが探し当てる事に成功、こちらの施設にもおりゃっと寄付をする。
驚くほどの大金ではないが子供が支払う金額では無い、ここでもリンディやレティの名前を出して納得してもらった。
もちろん本人達には了解を得てある、禁止令が出されているので二人同時に呼んで話をした。


フェイトの事を例に出して、悲しい思いをしている子供を救いたいと理由を述べた。
当然二人が反対する事はない、もっとも口座にどれだけ金があるのかを見せたら二人共固まっていたが。
それはそうだろう、はっきり言って二人の貯蓄を足した金額など足元にも及ばないからだ。


これには流石に疑問を持ったのか質問して来た、先ずはスクライア時代に発掘した貴重品を売買した金。
何せ発掘された品々を皆が快く「譲って」くれたからな、これだけでもかなりの金額。
その中でも一番の収穫はレアメタル鉱山だった、次元航行艦に必要な貴重な金属の原石を豊富に含む鉱山。


最低でも十年は持つという超優良鉱山だった、堀宛たのは別の人物だったが「お願い」して忘れてもらった。
長老に仲介してもらって管理は信用ある人物に任せた、利益も六・四で管理者に多く入っている。
それでも十分だからこっちは何の不満も無い、これで何もしなくても金が入るという寸法。
後は常春の国からの収入、何せ国が豊かで国民が税金を払わない国だ。


P・T事件でプレシアと共に消えたジュエルシードは全て俺の物になった、それを国王に売りつけたのだ。
何せエネルギー結晶体としては極めて優れた物質、そりゃもうとんでもない金額で買ってくれた。
プレシアの協力もあって国のエネルギー節約は凄まじい数値を記録、なのでプレシアと俺の元には多額の特許料が振り込まれる。


ぶっちゃけこの振込み金額だけでもクロノの給料より高いんだよな。
しかし国王にとってこの金額は屁でも無い、節約やジュエルシードの恩恵がさらに上を行くからだ。
毎日プール一杯の小銭風呂を満喫しているらしい、そういう訳で俺はその気になればアースラと同型の艦を個人で購入できる。
次元航行艦だぞ次元航行艦、鋼鉄艦を手に入れた全身包帯男なんて目じゃないぞ。


それと国王に流した情報や技術は違法な物じゃないと説明、実際に国の経済情報を見せたら納得した。
まあ、国王と友人だと知った時には驚いていたけど。
リンディもレティも金に目がくらむ人間では無い、だからこの事を打ち明けられた。
もっともジュエルシードの事は秘密だ、発掘でみつけた普通のエネルギー結晶体だと言ってある。


その時に常春の国の銘酒をレティに贈ると言った、そのせいでリンディの機嫌がまた悪くなったけどね。
そんな訳で俺は絶対に金には困らない、原作知識やチート能力以外の強力な武器だ。
これで少なくとも管理局や教会では良い人として見られる、一応名前はある程度秘密なので一部の人にしか知られないだろうけど。


余りに金をばら撒くと狙われるからな、あくまで子供にしては大した金額止まりなのがミソだ。
この年でも働ける世界なのがプラスに働く……お、良いこと思いついた。
一度ミッドチルダに行ったら実行してみよう、手に入れた金額がでかくても全部使えば問題無い。
くくくくく、善意の寄付と言うのは便利なもんだな。










アースラ内通路・午後一時五分

調べ物や寄付の手続きに時間がかかってしまい気づいたら昼を過ぎていた、フェイト達にも邪魔しないよう言っておいたからな。
やりたい事はやれたので飯を食いに行こう、部屋を出て何を食べようかなと考えているとリンディと出会った。


「あれ? どうしたのリンディさん、休憩室は反対方向だよ」

「オリト君に用があったのよ、もうお昼は食べたのかしら」

「まだだよ、今から食堂に行こうと思ってたんだ」

その言葉を聞くとリンディの表情が明るくなった、疑問に思っていると部屋に来てと言われたのでついていく。
で、部屋に着いて出されたのは手作りの弁当。
笑顔で久しぶりに作ったから自信はないけどと言う、何て可愛らしい事を言う女性だろう。
レティに手を出したから危機感でも持ったのかな? リンディをポイ捨てするような真似はしないけどね。

ともかくこの行動は十四歳の息子を持つ未亡人とは思えない、はっきり言ってとても嬉しい。
やはりリンディを手に入れたのは大正解、こんな可愛い提督さんは管理局にも数えるほどもいないと断言するぞ。
という訳でリンディお手製の弁当を食べる事にした。


彩りも良く味も美味しかった、素直に美味しかったと感想を述べた。
とても嬉しそうに微笑むリンディ、やはり笑顔が素敵な女性だ。
エロいリンディも実に良いが…………あれ? えーと……おおう……何てこったい、今までリンディとは一回しかセックスしていない。


いかん、これはいけない。
桃子さんにはあれほど肉欲の喜びを与えたのにリンディは一度だけとは。
反省しよう、仕事に忙しいから誘う暇も――あったけど、やはり反省しよう。
などと考えてると、黙ってしまった事を不思議に思ったのかリンディが聞いてきた。


「どうしたの? 後口が悪い物は入れなかったけど」

「リンディ」

「えっ? な、何かしら」

急に名を呼ばれて、しかも呼び捨てだったからか驚いて表情を変えるリンディ。

「今夜リンディが欲しい」

「……あ……嬉しい、初めて言ってくれたわね」

ぎゅっと俺を抱きしめて喜ぶリンディ、チュッと額にキスをしてまた抱きしめる。
両腕で本当に優しく抱きしめてくれる、どうやら思った以上に嬉しいらしい。


「あの時から一度も求めてくれないから不安だったの……ごめんなさい」

「いや、俺の方こそ悪かったから。つい、エイミィやレティに手を出して」

「……れてぃ? ねぇオリト君、今なんて言ったのかしら?」

「あ、いやその」

「レティって言ったわよね、確かに言ったわ。そう……たった一晩で呼び捨てなのね、私は随分時間がかかったのに……ねぇ?」

ぎゅうううっと強く抱きしめるリンディ、抱きしめるというかこれはベアハッグ?
何か背中がミシミシいってるんだけど、身体強化使ってないかなリンディさん?


「うふふふふ、私はレティの口直しなのかしら」

「いや、そんな事ないよ」

「ええ、その言葉信じたいのよ……でも、何故か信じきれないの」

いかん、思わずNGワードを言ってしまった。
折角いい雰囲気だったのにこれはいけない、ここは態度で謝らなくては。
何とかリンディの拘束を解いて謝る、そして唇を合わせキスしながら念話で伝えた。


今夜は一晩中たっぷりとリンディを感じたいと、それでもまだ納得してなかったのでちゃんと目を見ていった。
リンディが好きだと繰り返してキスを続ける。
口内を舐め尽くした後でやっと怒りを沈めてくれた、部屋を出る時に楽しみに待っているわと手を振るリンディ。
これは相当頑張らないといけないな、明日になって腰が抜けても責任は持たないぞ。がははははは。










アースラ内・エイミィ私室 午後二時四十分

「で? どうして俺はエイミィの部屋にいるのかなあ」

「分からない?」

「うーん……また地球から通信が来たとか?」

「ありゃ、当てられちゃった。凄いねオリト君」

あははと笑ったエイミィが端末を操作する、すると空間スクリーンが現れた。
映ったのは……ん? これって月村家の居間? 画面からは呼び出し音が鳴っている。
忍が通信を送ってきたのかと考えてるとドアが開いて忍と美由希が入って来た、それはいいがどうして二人共水着姿?


美由希はグリーンのワンピース、忍は白のビキニか。
どちらも良く似合っている、やはり忍はスタイルが良い。
どうやら一足早く新しい水着を買ったので見せたかったようだ、褒めると嬉しそうに美由希とポーズを取る。


おー、フェイトのバリアジャケットもいいが忍や美由希の水着も良い。
STSフェイトに負けないスタイルの忍、その忍のセクシーポーズは目の保養になるね。
これで終わりなら良かったんだがね、言葉でしっかりとエイミィを挑発した。


美由希「私の時ほど満足できないだろうけどエイミィさんと仲良くね」

忍  「私ほどボリュームはないだろうけどその女の子と仲良くね」

美由希・忍 「「帰って来たらまた三人で楽しもうねっ」」

三人という言葉に「え゛っ?」と固まるエイミィ。
美由希は名前で呼んでいるのに忍は呼ばない、嫉妬心は忍の方が強いのかなあ。
それはどういう意味かと尋ねるとちゃんと丁寧に答える美由希、プルプルと拳を振るわせたエイミィが美由希をビシリと指差す。


「わ、私だってオリト君を十分に満足させているからっ」

「私は一晩に三回求められた事があるけど?」

「さ、三回……」

「オリト君、これも新しく買ったんだけどどうかな?」

画面から姿を消していた忍が水色ストライプの下着姿で再登場、その素晴らしさに思わず拍手をしてしまった。
どうやら留守にしているからといって恭也が有利になっているという事はないな。


「ふふっ、こういう下着を着けてって言われるのも好かれている証拠ね」

「うん、まったくその通りですね忍さん」

「う、ううぅ~~~~っ」

悔しいのか唇を噛むエイミィ、流石に忍に対してボリュームで負けてないとは言えないか。
どうするかな、あまり苛めるのもどうかと思うけど……今近くにいれないからこのぐらいはさせるべきかな。
などと思っていると不意にエイミィの震えが止まった、何か嫌な予感がするのは気のせいかな。


「ねえ、オリト君」

「何?」

「二人の名前を呼んでみてくれないかな」

は? 二人の名前を呼べって?
画面の美由希と忍も顔を見合わせている、うーんやはり忍の下着姿は良い物だ。


「えっと、美由希さんと忍さんだよ」

「じゃあ私の名前を呼んで」

「エイミィ」

「「――あっ」」

画面の二人が驚いた声を上げる、どうしてだろう?


「ふーん、お二人とも『さん』付けですか。私よりつきあいが長くて好かれているのに『さん』付けなんだー」

「エイミィ、別に呼び捨てだからって――んむっ」

「「あぁ――っ!」」

呼び方で差をつけてないと言おうとしたがキスで塞がれた、画面の二人が大きな声を上げる。
それに構わず俺の頭を手で押さえてくちゅくちゅと舌を絡めるエイミィ。
うう、こうされるとやはり舌を絡めてキスを続けたくなるよな。


「ん……ちゅ、ちゅくっ……ふぅん」

「ちょっとっ、人の見てる前で何やってるの!?」

「離れなさいよっ、あなた人前で恥ずかしくないのっ!」

いや、下着姿の忍が言っても説得力ないから。
美由希だってさんざんエロいポーズとってただろ。
でもまあ確かにこのままは不味い、エイミィの肩に手を当ててゆっくりと引き離す。


「んんっ、駄目だよエイミィ。俺には人に見せ付ける趣味は無いからね」

「うん。それなら見られてなければいいんだね、という訳でお二人共今日はこれまででーす」

「ちょっ――」

「待ちな――」

「ポチッとな」

二人の言葉を聞き終える事なくスイッチを切るエイミィ、中々に強烈な仕返しをするなあ。
可愛い顔して結構強気だよ、原作でクロノも頭が上がらなかったんじゃないだろうか。
なんて考えているといつのまにかエイミィが制服を脱いでいた、シンプルなデザインのグリーンの下着が眩しい。


「エイミィ、まだ昼を過ぎたばかりなんだけど」

「そうだね、おやつの時間だよ」

は? おやつ?
エイミィが指差す方向には可愛らしいピンクの卓上時計、時刻は午後三時十五分。
確かにおやつの時間ではあるけど、どうして服を脱ぐのかが分からない。


「ねぇオリト君」

「うっぷ……な、なに?」

むぎゅっとエイミィが抱きついて来た、ちょうど胸を正面から押し付けられている形だ。
おお、柔らかな感触とほのかな汗の匂いが混じった興奮を誘う匂い。
すーっと息を吸うと、くすぐったそうにエイミィが身を捩る。


「オリト君は胸の大きな女性が好きなの? アルフも胸大きいからねぇ」

「胸の大きさは気にしないよ」

「本当に?」

「うん。胸のぺったんこな女の子も好きだから、中ぐらいのもいいね」

「あははは、それはそれで困るんだけどなあ」

むにゅむにゅと胸を顔に擦り付けるエイミィ、手が寂しいので下から掬い上げるように揉んでみた。
確かな手ごたえと上質のモチのような弾力が心地良い。


「あんっ、ま、待ってオリト君」

「あ、嫌だったかな」

「そうじゃないよ、ただエッチは時間的に厳しいからおやつだけ食べさせてね」

体を離してからチュッと頬にキスをする、そしてズボンの中から手際よくチンコを取り出す。
自分の匂いによって硬くそびえ立つチンコを嬉しそうにさするエイミィ。


「ふふっ、もうこんなになってる」

「うーん、エイミィってエッチだなあ」

「むー、オリト君に言われたくないよ」

ぷうっと頬を膨らませるエイミィにそれはそうだと頷く。
それに俺の前だからエッチになるんだよと言われると嬉しくなってしまう、お返しに美味しいおやつをご馳走しないとね。
ビクビクと震える凶悪な肉棒にれろりと舌を這わせるエイミィ、脈打つ肉棒に美少女が舌を絡めるのは何とも卑猥だ。


「ちゅ……れるっ、んぅっ……熱いね……ちゅっ、ちゅうっ……」

ぺろぺろと竿の部分を舐めあげるぬめった舌、根元から上へと順に舐めていく。
カリ首に達した所で裏筋を舌の腹でれろれろと擦る、ピリピリとした気持ちよさが股間から伝わる。
そのままぐるりと亀頭を舐め回す、張り詰めた亀頭が唾液てテカテカと光る。


「れろっ、ちゅ……いつもより大きくないかな?」

「エイミィが気持ち良くしてくれるからね」

「私の口がそんなに気持良いんだ、嬉しいなあ」

にこりと微笑んでフェラを再開する、あーんと口を開けて亀頭をはくりと飲み込む。
ちゅるちゅると口内で舌が踊り舐めまわす、咥えているのは亀頭だけなので舐めやすいのだろう。
じゅるるっと唾液を啜りながらチュバチュバとしゃぶっていく、下着姿の女の子が懸命に肉棒を舐めるのは視覚的にも良い。


「んじゅっ、じゅぷっ……んぅっ、ぢゅっ……ちゅぷっ、ちゅくっ……」

「んっ、良いよエイミィ。もっと吸ってくれるかな」

「んんっ……ぢゅうっ、ぢゅるるっ……れるっ、ぢゅうっ……んくっ、ちゅぱっ」

肉棒に吸い付くエイミィの頭を撫でて要望を伝えると直ぐに応えてくれた。
唾液をポタポタと口から零しながらも吸い付いて来る、口の中でペチャペチャと亀頭が舐められる。
一番敏感な部分だけに集中して舐められるのは気持良い、額にうっすらと汗を浮かべながら懸命にしゃぶりつく。
ここらでちょっと出してみるか。


「んくっ」

ぴゅるるっと鈴口から先走りにしては多めの量が飛び出す。

「んぅんっ? ぢゅううっ、ぢゅるっ……んくっ、んんっ……んふふっ、ちゅぱっ、ちゅくっ」

一瞬驚いたエイミィだが直ぐに吸い上げて嚥下した、そして嬉しそうに微笑むとまた奉仕を続ける。
下着に包まれたお尻がふるふると動いている、どうやら舐めながらも感じているようだ。
余り感じて欲しくなっても困るだろうからそろそろ終わりにしよう、ピクピクッと肉棒を震えさせる。


「んちゅうっ……ちゅっ、そろそろいきそう?」

「うん、いつもより沢山出そうな気がするよ」

「そうなんだ、それじゃあ一杯出してね」

喜びの表情を浮かべたエイミィが再び亀頭を咥えてずぶずぶと飲み込んでいく。
肉棒を中ほどまで咥えたまま顔を前後に動かす、じゅぷじゅぷと唾液の絡む音をさせながらのフェラチオ。
いやらしく舌を絡めながらも上目遣いでこちらを見ている、エイミィの丸い目が「気持良い?」と聞いていた。


「んぢゅうっ、ぢゅるるっ……んふぅん、んんっ……ぢゅぱっ、れろれろれろれろっ……ぢゅるるっ、ちゅぶううっ」

「くふっ……凄いよエイミィ」

腰が震える快感に耐えていると、エイミィの手が玉袋に伸びる。
口腔奉仕だけでも十分だがそれに加えて睾丸が優しく揉まれた、強い快感にエイミィの頭を引き寄せる。
じゅぷっとさらに肉棒が深く入り込む、根元まで肉棒を咥えたエイミィだがそれでも舌の動きを止めない。
じゅるじゅると爆発寸前の亀頭を熱くぬめった舌が這い回り射精を促す。


「ぢゅぱっ、ぢゅうっ……んぅっ、ぢゅるうっ、ぢゅうぅぅ~~~~っ……れるっ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅうっっ!」

「エイミィっ……出すから飲んでっ」

ずるる~~っと根元から亀頭まで引き抜きながらの吸引、最後に鈴口をれろりと舐めた舌先の動きが止めになった。
びくうっと震えた肉棒が射精の兆しを見せると、じゅるるる~~~っと頬をすぼめて吸引を始めた。
その吸い上げに限界を迎えた肉棒から大量の白濁液が飛び出した。

びゅうるるるるっ、びゅくっ、びゅるるるるっ。

「んうっ、んんっ……んじゅっ、んうんっ」

どくどくとエイミィの口内に精子が溜まっていく、びゅくっびゅくっと脈動する肉棒。

びゅるるっ、びゅうっ。

「んっ、んんっ……ごくっごくっごくっ……んふぅん……ごきゅっ、ぢゅるっ……ぢゅうるるるっ」

「うっく、ふはあ~~~~っ」

ゴクゴクと美味しそうに精子を嚥下していくエイミィ、喉をならして肉棒に吸い付く姿はとても色っぽい。
大量の精子がエイミィの喉を流れていくと思うとやはり興奮する、ふにふにと玉を揉みながら残滓を吸い取っていく。
尿道に残った精子を美味しそうにすすり舌で絡め取る、ちゅううっと最後の一滴まで吸い尽くすとちゅぽっと肉棒が吐き出された。


「んんっ……ふはぁ……美味しかったぁ、ご馳走様オリト君」

ペロリと唇についた精液を舐め取るエイミィ、とても十六歳とは思えない色気が漂う。


「うーん、やっぱり凄くエッチに見えるよ」

「オリト君の為ならいくらでもエッチになっちゃうよ」

服を着ながらパチンとウインクをするエイミィ。
むむむ、エイミィ・リミエッタは積極的な女の子だったのか。
原作のクロノもこの強気な性格にやられたのかな? エッチはエイミィがリードしてたんじゃないだろうか。
それはともかくとしてズボンをはく前に言っておかないと。


「エイミィ」

「ん? 何かな」

「パンツが濡れてるから取り替えないと、そのままだと股に張り付くよ」

「……あはははははは」

台無しだよっ! との言葉と共に飛んできた枕ミサイルが顔面を直撃した。
ぷんすかと怒ったエイミィに部屋を追い出されてしまったので、何処へ行こうかと考えているとしょんぼりとしたフェイトが歩いてきた。
傍らのアルフもフェイトを慰めるような事を言っている。はて? 何か元気がないけどどうしたんだろう。


呼び止めて話を聞いて見ると模擬戦で負けたとの事、それも結構一方的に負けたらしい。
今まで何度か勝った事もあって油断してたというのもあるだろう、しかし今回はやけにクロノの動きが良かったとか。
……ふーむ、ちょっと聞いて見ると模擬戦はアルフとロッテが観戦していたとか。


これを聞いて閃く物があった、恐らくクロノがロッテに良い所を見せたかったのだろう。
俺がしかけた浮気のせいでロッテの中のクロノ評価は落ちている、アルフと二人でボコられた事もあるから点数回復を狙ったんだろう。
そうだとしてもフェイトを落ち込ませるのはいけないなクロノ君、ぎゅっとフェイトを抱きしめてフェイトを励ます。


「そうだね、今度は勝ってみせるよオリト」

「うん、その意気だぞフェイト――チュッ」

「っ……も、もうっ。オリトのエッチ」

頬に軽くキスしてやると顔を赤くしてパタパタと走り去るフェイト。
アルフもありがとうと礼を言ってフェイトを追う、これで多少は気が晴れただろう。
通路を歩きながら念話でロッテと話をする、そこで今夜はクロノから思い切り搾り取って欲しいと頼む。


事情を話すとすんなりと了解してくれた、これで明日のクロノは動きに精彩を欠くだろう。
コンデションが悪いという言い訳はさせないぞ、これなら明日はフェイトの勝利に終わるはずだ。
直接の手助けが出来なくてもこういう助け方もある、エッチな猫は使いようだ。わははははは。










アースラ内・自室 午後四時三十分


「ふーん、時空管理局の本局といっても財政に余裕があるわけじゃないのか」

本局の広報関係のデータを閲覧していると幾つかの寄付を求める広告があった。
地上本部もそうだったが本局もなのか、陸も海も人も無ければ金も無いとはねー。
だから陸と海で喧嘩もするし違法研究もポンポンと出てくるわけだ。


うん? 確かSSで銭湯がどうのこうのと言う話があったような……アニメと漫画しか見てないからよく覚えてないけど。
丁度良いから俺が提案してやろう、こういうのはいつも本局にいるレティに相談してみよう。
一旦画面を閉じてレティの部屋にコールをかける、暫くしてスクリーンが開くとそこにはにこやかに笑うリンディ提督。


「あれ、どうしたのリンディさん」

「オリト君こそどうしたの? ここはレティ提督の部屋よ」

笑顔だがこめかみがピクピク動いている、どうやらレティに誘いをかけたと疑っているようだな。


「いやね、ちょっと本局に銭湯を作ろうかなと思って」

「戦闘? 本局で何と戦う気なのかしら」

真面目な顔で素敵にボケるリンディ、そういえばユーノも銭湯は知らなかったか?
部屋が和風だからと言って銭湯まで知っているとは限らないか。
後ろで首を傾げているレティも交えて「銭湯計画」を説明した。


「なるほど、それはいいかもしれないわね」

「そうね、局員のリフレッシュにも効果があるわ」

詳しく話すと乗り気な両提督、なんなら開発資金も全てだしてもいいがそれは止めた方がいいな。
これ以上金をばらまくと変に思われるからな、あくまで今回は提案するだけだ。
この計画はレティが本局についてから専門の部署に話てくれる事となった。


通信を切る時にリンディが手で謝る仕草をした、自分の勘違いを詫びているのか。
にこりと笑って手を振って置く、微笑んだリンディを見て伝わった事を確認。
こういう細かな仕草は馬鹿にできない、毎日の積み重ねが物を言う時があるからな。


さてと、夕食まで時間もある事だしトレーニングをしよう。
イメージトレーニングを繰り返す事で暗示能力も徐々にパワーアップできる。
この世界に来たばかりならともかく、今は魔力を持たない一般人なら数秒目を合わせるだけでいい。


もっとも傀儡のように操るには細かい指示と数分の時間が必要だけど、アリサみたいに効き易い人間は稀だからな。
いつも薬を使える状況だとは限らない、だからこの能力を磨く事は怠れない。
なんの補助も無しに高ランク魔導師を一般人並に落とせるようになるには数年かかるだろうなあ。










アースラ内・自室 午後九時十五分



夜だ、とうとう夜が来た。
フェイトはアルフと仲良く寝ている、良い子は八時半には寝なければいけない。
なのはも今ごろはすやすやと寝ているだろう、柔軟体操をしながら取り留めない事を考えた。


よし、体も温まったから行くとしよう。
今夜の相手はリンディ・ハラオウン、強敵だが俺は負けない。
全ての欲求不満を突破してリンディの暗闇を祓ってあげよう、ここで機嫌取らないと流石に不味いし。


腰を屈めてつま先立ち、すすすーっと音を立てない夜這いウォーキングでリンディの部屋へと向かう。
この時間は出歩くクルーも少ない、一応二十四時間体勢だから多くても変じゃないんだけど。
そういえば今ごろクロノはロッテと夜の模擬戦を……いや、今日は生ですると言ってたから夜の実弾戦だな。


クロノ、白い弾丸の貯蔵は十分か? ふふふふふ。
ロッテがユーノと出会ったらまたお預けだから今夜の内にたっぷりと出しておけ。
そして明日は足腰が緩んでフェイトは勝利を収めるのだ、これも立派な作戦と言える。





「リンディさん、オリトだけど」

うりゃっ、と気合を入れてインターホンに呼びかける、一応用心の為に呼び捨てにはしない。
直ぐにドアが開いて嬉しそうに微笑んだリンディに招かれた。
それはいいけどバスローブで出迎えるのはどうかなと思う、誰かに見られたらちょーっと不味いんじゃないかな。


で、ベッドの上でひしっと抱きつかれています。
風呂上りの良いにおいが胸の谷間からも漂ってくる、完成された大人の色気だな。
余程待ちかねていたのか十分くらいこのままの状態だ、まあこういうのも良いけどね。


がっついたエッチばかりではいけない、まったりと雰囲気を楽しむのも必要だと思う。
これだけの美女が愛情込めて抱きしめてくれるのは中々に贅沢だ、一応腰に回した手を動かして背中を撫でる程度にしておく。
つーっと背骨にそって撫でていると「んっ」と良い声を出してくれる、そういう声を聞くとそろそろ欲しくなって来るなあ。


「リンディ」

「ええ」

その一言で察してくれたのかそっと唇を会わせてくる、ちなみにリンディの髪型はいつも通りのロングポニー。
髪を下ろした姿も好みだけどどちらかと言えばこの方が良い、ちろりと唇を舐めた後で舌を伸ばす。
リンディも舌を出して差し入れて来る、互いの舌が絡み合ってくちゅくちゅと音を立てる。


「んっ、んふぅ……ちゅ、ちゅぷ……んむっ……」

「ちゅっ……れぅ、ちゅっ……んっ」

唇を深く合わせて交差させる、ちゅばちゅばと互いの唾液を交換しながら抱き合う。
舌先で上あごを擦るとぴくりと震える、そのまま唾液を送り込むとコクコクと飲んでくれた。
そのお礼に胸を掬うように揉む、相変わらず手に吸い付くような感触。


「んんっ、んぅんっ……んふぅ……ふぅん」

「んちゅっ、んむぅ……んっ……んくっんくっ」

目尻を下げたリンディが唾液を流してきたのでそれを飲む、ブラを外して直接乳房の弾力を楽しむ。
大きいながらも形の崩れていない双丘を両手で揉み解す、既に硬く立っている乳首を指で挟んで弾く。
んぅんっ、と悩ましい声を上げるリンディ。ぷはっと唇を離すとつぅーっと間に唾液の橋が出来る。


「んっ、んあっ……オリト君……もっと、もっと強く揉んで欲しいの」

「ふふっ、手に収まらないねリンディの胸は」

要望に答えてむぎゅむぎゅと両手に余るたわわな果実を揉み解す。
はぁぁ、と吐息を洩らすリンディに気を良くして魔力を流して快感を強めていく。


「あぁん……いぃ、気持良いの……胸が、胸が熱いのぉ……」

「うーん、こっちはどうかな?」

胸を揉まれて悶えているリンディの下腹部に手を伸ばして黒いショーツに手を差し込む。
指先にねちゃっと温かくも粘つく液体が触れる感覚があった。


「んくっ、あっ……ゆ、指が入ってる」

「リンディはエッチだなあ、もうこんなに濡れてる何て」

「だって……しょうがないじゃない、初めて欲しいって言われたのが嬉しかったのよ?」

「うっ……」

拗ねたような表情のリンディに見つめられて一瞬たじろぐ。
うおお、何だこの可愛い未亡人は。
桃子さんで耐性を身に着けていなければ落とされていたかもしれない。


「それに……あなただってもうこんなになってるじゃないの」

にこりと笑ったリンディにズボンから取り出される臨戦態勢のチンコ。
言葉の通りに既にギンギンになっているそれを優しく手で包み摩るリンディ。


「ああ、熱くて硬い……こんなにドクドクと脈打って凄いわ」

「リンディ相手じゃこうなるのも仕方ないよ」

「ふふ、嬉しい」

微笑みを絶やさぬまま手淫を続けるリンディ、細く白い指先で脈打つ肉棒を摩る。
しゅっしゅっと竿を扱きながら、指の腹で鈴口を円を掻くように弄る。
じんわりと滲んだ先走りが指に付着するとそれをペロリと舐め取った。


美味しい、と微笑むリンディに益々いきり立つチンコ。
その反応に気を良くして扱くスピードを速める、こちらも指を二本に増やしてくちゅくちゅとまんこを弄る。
新しい愛液が溢れ指に絡みつく、はぁはぁとリンディの息が荒くなっていく。


「んんっ、あっ……ねぇ、オリト君……お願い」

「欲しいの?」

「ええ、欲しいわ」

肉棒の裏筋を擦りながらチュッと頬にキスをしてくる。
体を起こして仰向けにして最後に残った下着に手をかける、すると腰を浮かして脱がすのを手伝ってくれた。
十分に濡れそぼった秘所を包んでいたそれはするりと抜けず、何本もの愛液の糸を引いて重くなっていた。


「うわ、下着がぐっしょりだね」

「あまり見ないで……恥ずかしいから」

「それじゃ、こっちをよく見せてよ」

リンディの両足を持ってがばりと開く、大きくM字に開かれた中心には温かな愛液滴る秘所。
指で左右の肉ヒダを開くと綺麗なピンク色の肉穴が見える、湧き出す愛液がぬめって何ともいやらしい。


「お、オリト君。その、見てないで挿入れて欲しいの」

「そうだね、俺も見てるだけじゃ我慢できないよ」

ビンッと完全に勃起状態のチンコを見せ付ける、あぁ……とリンディの目が明らかに欲情の色を宿した。
自分で内股に手を当てて太ももの肉を引っ張る、それにつられてパクリと開いたまんこが涎を垂らして待っている。


「来て、オリト君」

「行くよリンディ」

正面からリンディを見据えてチンコを宛がう、亀頭に愛液を塗りたくってからずぶずぶと膣内へと進入していく。
先端からじんわりと陰唇の温もりが伝わってくる、にゅるっと膣壁を掻き分けて突き進むとやがて先端がぶちゅっと子宮口に到達した。
適度な締め付けと肉棒の表面に吸い付く膣壁、相変わらずの名器と言えるリンディの膣内。


「あはぁぁぁ……入ってる……奥まで入ってるぅ」

「んっ、リンディの膣内がぴったりと吸い付いてるよ」

「分かるわ、私の膣内がオリト君の熱いので一杯になってるの」

くちゅりと腰を動かしてフィット感を確かめるリンディ、キュッと膣が締まるとそれだけでも気持良い。
んぅんっ、と声を洩らすリンディ。
久々の肉棒の感触を楽しんでいるようだ、もっとも一月も立っていないけどね。


「んぅぅ……オリト君、動いてぇ……欲しいのぉ」

左右に腰をくねらせてねだるリンディ、濡れた瞳に体から溢れる色気。
この淫靡さに対抗できるのは今のところ桃子さんかプレシアぐらいだろう。
その期待に応えるべく覆いかぶさるように正常位の体勢を取る、リンディの細腰の両脇に手をついてぬめる膣内を硬く太い肉棒で抉る。


じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ!

「はぁぁんっ、あんっ、あんっ、あぁぁんっ! これぇっ、これが欲しかったのっ」

「そんな欲しかったんだ」

「んぅんっ、ええっ、もっと欲しいのっ……んくぅっ、はぁんっ……いいっ、気持良いいぃっ!」

流石に期待してただけあって喰いつきが凄い、肉棒を離すものかとぴっちりと吸い付く膣壁。
ぶじゅっと突き入れる度に肉ヒダがめくれて快感が走る、中ほどまで引き抜いては強めに突き入れて膣壁を擦るように突く。
ぐちゅっぐちゅっと卑猥な水音が室内に響く、リンディの興奮の度合いを示すかのように愛液が次から次へと溢れてくる。


「んあぁぁぁっ、はんっ、くぅぅんっ……膣内のっ、膣内の壁が擦れてっ……はあぁぁんっ、いいっ、良いのぉっ」

「ここはどうかな?」

角度を変えて子宮口近くの突起を擦る、以前に見つけたリンディの弱点。
亀頭を当てるといくつかのツブツブが触れる感触がある。
カリ首の部分でコリコリと擦る、リンディの体がびくりと震えて膣内がきゅうぅぅっと締まる。


「ああぁぁっ、んはあぁんっ! そこっ、そこはっ……あんっ、だめっ……そこ擦っちゃだめよぉっ!」

「ここが弱いよねリンディは」

ずぶっずぶっずぶっずぶっずぶっ。

「ああぁぁっ、ああっ、だめぇっ……だめえよぉっ、あっ、あっ、あはあぁぁぁっ!」

駄目と言いながらもきゅんきゅんと締まる膣内、大体表情が喜んでいるから駄目と言われても突いてしまう。
ぢゅぶっぢゅぶっと腰を動かしながら目の前の見事な巨乳を味わう。
はむっと右の乳首を咥えてれろれろれろと舌でしゃぶる。


「ちゅばっ、ちゅばっ、れろれろれろれろっ」

「ふあぁんっ!? あっ、あんっ、やだっ……そんなに吸ったらっ」

「ぢゅうううぅっ」

「んああぁっ、あんっ、吸われるのおっ――ひゃあぁんっ!」

コリッと乳首に歯を立てると一際高い声を出す、再びれろれろとしゃぶり舐めまわす。
もちろんその間も手で左の胸を揉んで腰を動かし奥を突く、既に互いの股間はリンディの愛液でぐっしょりと濡れている。
ぱぢゅっぱぢゅっと音を立てながら肉棒が動く、肉ビラを内側に引き込みつつリンディの膣内を蹂躙していく。


「ああっ、あっ、あああっ! 奥がっ……奥に当たってっ……んくうぅぅんっ!」

「れろれろれろれろっ」

乳首を舐めまわしながら膣内をかき回す、ぐぷっぐぷっと空気の漏れる音が響く。
シーツを掴んで快感に悶えるリンディ、そろそろ一発目を注いでおこう。
乳首から口を離して腰の動きに集中する、深くて速いピストン運動でさらなる快感を与える。


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!

「はああぁっ! はあっ、あっ、あああぁっ! 強いっ……んぁぁんっ、いいっ、いいのおっ!」

「そろそろいくよリンディっ」

「ああっ、いっ、いいわっ……来てっ、私もイクからっ……んううっ、出してえっ、んうぅ~~~っ!」

ぶんぶんと左右に首を振って膣内射精をねだる、ならばお望み通りに熱いのを注いであげよう。
ヒクつく膣壁をじゅぶじゅぶと突き進む肉棒、腰の奥から射精感が沸きあがってくる。
一発目の熱い精液を受け取ってもらうよリンディ、ピストンを続けながら弱点の部分をごりっと亀頭で抉る。


「はぁんっ、はぁんっ、ああっ……くっ、くるっ……ああっ、もうっ、いくっ……うああぁっ、あひいいぃぃっ!」

「射精すよリンディッ!」

弱点の刺激と同時に達したリンディ、その締め付けに合わせて大量の精液を子宮に吐き出した。

ぶびゅるっ、びゅるるる~~~~っ! どくっどくっどくっどくっ!

「ああぁぁぁああぁ~~~~っ! はああぁっ、あつうぃ……ああ……出てる……熱いのが出てるぅ」

子宮口にくっついた亀頭がドクドクと精液を流し込む、リンディの膣内は完全にこの肉棒の味を覚えたのか喜んで吸いつく。
きゅうっと締め付けて残滓を吸い取るのも忘れない、飢えた未亡人の膣内は何度味わっても飽きない良さを持っていた。
はぁはぁと息を吐くリンディ、快感を途切れさせないように胸を揉むのを再開する。


「んんっ、あっ……くふぅ……はあぁぁ……」

「どうだったリンディ?」

「あっ……良かったわ……凄く気持ちよかったわよオリト君」

頬を上気させたリンディが微笑む、額の汗で髪が張り付いてとても色っぽい。
その表情に満足しながらうつ伏せになるように言う。
今度はリンディの大きいお尻を見ながらしたいと伝えると、ぷぅとふくれた顔で抗議する。


「もぅ、そんなに大きくないわよ」

「抜きたくないからこのままお尻むけて」

「分かったわ……んぅっ……これでいいかしら」

膣の中で肉棒が回転する感覚に声を洩らす、まだ膣内が敏感なままだろうからね。
艶のあるリンディの見事な尻がこちらに向けられている、この形の良い尻を見ながらできると考えるとまた肉棒がビクビクと動く。


「あんっ、ふふ……まだまだ元気なのね」

「もちろん、リンディ相手なら疲れ知らずだよ」

実際は誰が相手でも無限に出せるのだがそれは言わない。
膣内で脈動する肉棒を嬉しそうに締め付ける肉壁、目の前にある迫力満点の美尻を撫でて腰を進める。
じゅぶりと中ほどまで抜けていた肉棒が再びずふずぶとリンディの蜜壷へと進んでいく。


「んぅぅっん、あはぁ……また入って来た……はあぁぁ」

熱く硬い肉棒が蕩けた柔肉を掻き分けていく。
快感の為か尻が左右に振られる、背中に流れる翠の髪と色白の肌のコントラストが美しい。
美しさと色気が見事に揃っている、亀頭がこつんと子宮口に達したので腰に手を当ててピストンを開始。


ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「うぁんっ! あっ、あっ、あああっ! いいっ、気持良いっ、んああぁぁっ!」

先ほど出した精液とリンディの愛液が混ざり合って一段と響く水音、肉棒に纏わりつく膣壁もぬるぬるのとろとろだ。
じゅぶりっと突き入れる度にポタポタと淫液がシーツに垂れる、リンディの美尻を眺めながらのセックスはやはり素晴らしい。
ずぶずぶと肉棒が出入りする度に喘ぐリンディ、普段冷静に職務をこなしている美女が悶えているのがまた興奮を高めてくれる。


「ああっ、あっ、あううぅっ! 膣内がっ、膣内がたまらないっ! んぅんっ、はあぁぁんっ!」

「もっとたまらなくしてあげるよ」

はぁはぁと喘ぐリンディをさらに悶えさせるべく肉棒に魔力を纏わせる、これによりさらに快感が増すのはお約束。
膣内の最奥まて進んだ亀頭に子宮口が当たっている、そのままピストンせずにぐりぐりと子宮口を擦る。


「はあぁ~~~っ、あっ、あ、んあぁぁ~~~っ! おくっ、おくがっ……グリグリされてっ……あふっ、んくぅ~~っ!」

ぶるぶると身を震わせて快楽に浸るリンディ、尻を高く上げてシーツを両手で握り締めている。
ぢゅぼっぢゅぼっと激しく水音を立てて尻に腰を叩きつける、数回ピストンをしてからまた奥をグリグリと抉った。
奥を抉る時にGスポットも一緒に擦ってやったのでリンディにはたまらないだろう。


「ん~~~っ! んぁっ、んあぁぁぁ~~~っ! だっ、だめえっ――またイクゥッ!」

「いいよ、思い切りイっていいよっ!」

我慢できなくなったリンディが叫ぶ、膣内のヒクつきに構うことなくピストンを速める。
締まりの良くなった膣内を強引に魔力を纏った肉棒がぐちゅっぐちゅっと進んでいく。
肉棒全体に絡みつく膣壁に腰が痺れる快感が走り抜けた。


ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶうぅぅっ!

「んあぁぁぁ~~~っ! あぁぁっ、あっ、あぁんっ! ひうっ――ひああぁぁぁぁんっ!!」

「んくっ、射精すよリンディっ!」

止めとばかりにずぶりと奥まで挿入して熱い精液を放つ。

どびゅるるっ! どくっどくっどくっどくっ……。

子宮口に張り付いた亀頭の先から勢いよく大量の白濁液が注がれていく。


「くうぅぅ……あっ、あくぅ……入ってくるぅ、たくさん……あはぁ……」

「んうっ」

精液の直撃を受けてぶるぶると腰と尻を振るわせるリンディ。
快感に蕩けたその表情の色っぽさと膣内のうねりの気持ちよさに肉棒は衰え知らずだ。
子宮口に亀頭をくっつけたままで射精の余韻に浸る、その間もリンディの膣内は心地良い刺激を与えてくれる。


うーん、この両手で揉んで余りある見事な尻は実に飽きない。
つつーっと表面を撫でながら指先を接合部に持っていく、ポタポタと精液と愛液の混ざった液体を垂らす陰唇。
その陰唇についている小さな突起、クリトリスを見つけて人差し指でつつく。


「んくぅんっ」

いまだ敏感なリンディが可愛い喘ぎを洩らす、今夜はちょいとした新技を披露しよう。
プリッと膨れているお豆さんに極小のバインドをかける、バインドと言っても軽く摘む程度の物。
しかしこのバインドがかかっているクリトリスには常にピリピリと快感が与えられる。
クリトリスバインド、略してクリバン。


俺の魔力に慣れているリンディには気持良い事だろう、何せ指で摘まれたり擦ったりされる刺激が常時感じられる。
んっ、んんぅっと小刻みに尻を震わせて声を洩らす、そして追加とばかりに挿入したままの肉棒をぬるーっと引き抜く。
こぽこぽと膣内から引き出される精液が実にいい快感をもたらしてくれる、先端近くまで引き抜いてからまたずぶうっと差し込む。


「ひぃんっ、あうぅ~~~っ……ああっ、何これっ……あぁんっ、んくぅっ」

「気持良いかなリンディ」

ずぷずぷと緩やかに肉棒を出し入れしつつ尻を揉む、尻肉を左右に広げながら揉んで腰を前後させた。
ちゅぶちゅぶとゆっくりとしたピストンの音が響く、二回達したリンディの膣内はそれでもぴったりと吸い付いて来る。


「あぁんっ、んっ、んくぅ~~~っ……はあっ、いいっ、ピリピリして気持良いのぉ」

「こっちとどっちが気持良いかな?」

ぐりんぐりんと円をかくように腰を動かして膣内をこねくり回すときゅんっと締め付けが増す。


「あっ、いいっ、おちんちんもいいっ……んぅっ、気持良いっ、ああっ、んはあぁぁ~~~~っ!」

緩やかながらも続く二重の刺激に身を捩じらせて喘ぎ悶えるリンディ。
ここで悪戯心が沸いた俺はピタリと腰の動きを止める、ただ魔力は流したままなので膣内とクリトリスの刺激はそのままだ。


「はあぁぅ……んっ、えっ? どうして……オリト君?」

「いやー、もう二回もしたからここらでいいかなって。ほら、明日の仕事もあるし」

もみもみと尻肉を揉みながら心にもない事を言ってみた。
そーっと肉棒を引き抜こうとするとリンディが慌てて膣内の締め付けで引き止める。
くううっ、ぬるりとした膣壁の締め付けはやはり気持良い。


「いやぁ……このままなんて嫌よ、ねぇ動いてぇ……」

ふりふりと肉棒を咥えたままで尻を振って催促するリンディ、かなりぐっと来る光景だがここは我慢。
んー、でもなぁと言いつつ少し腰を進めてコツコツと膣奥を突いてみた。


「はあぁぁっ、んくぅ……こ、今夜は沢山してくれるって言ったわ……意地悪しないでぇ……お願い……おちんちん欲しいのぉ」

「うっ……」

翡翠色の髪を背中に流して振り向き美貌に肉欲の艶やかさを含んだリンディ、言葉と共に腰をぎゅっと押し付けてより深い挿入をねだる。
このおねだりを断れる奴は男じゃないね、という訳でカートリッジロードした肉棒が三度暴れだす。
腰をがっちりと掴んで二度目のバック攻めを始める、既に膣内はとろとろなので最初からずんずんと突きまくる。

じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷうっ!

「あっ――あはぁ~~~~~~っ! いっ、いぃ~~~~っ! これえっ、これが良いのぉっ!」

ぐんっと背中を逸らせて嬌声を上げるリンディ、白い背中に翠の髪が広がる。
きゅううぅっと膣内が締まって快感の度合いが肉棒に伝わる、にゅるにゅるの肉ヒダが波打つように蠢く。
肉棒の先が溶けるような快楽を歯を食いしばって耐える、まだ射精してはいけない。
絡みつくリンディの愛液溢れる淫靡な蜜壷をそり返った肉棒が蹂躙する。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!

「んああぁ~~~~っ! ああっ、あっ、ああぁぁぁ~~~~~っ! 太いのがっ、太いのが入ってぇっ……入ってくるぅ~~っ」

「いいよリンディっ、膣内の壁が絡みついてくるよっ」

「あぁぁぁんっ、だって、だって良いのぉっ! 気持ちよくて止まらないのぉっ……くううぅぅんっ、あはぁぁっ、おまんこ蕩けちゃうぅぅっ!」

ブンブンと頭を左右に振って悶えるリンディ、頬に伝う喜びの涙がいっそう興奮を誘う。
互いに溶け合って一つになったような錯覚を覚える肉棒を懸命に突き進める。
悶えながら尻を振り淫らな表情を見せ続けるリンディに三度目の絶頂が近づいていた。


「あうぅっ、あっ、んああぁっ! んくぅっ、あっ、あっ、あっあぁぁぁぁ~~~~っ、もうっ、もう駄目えっ!」

「一緒にいくよリンディっ!」

リンディの叫びを聞いて魔力を強めてさらに膣内を抉る、ぱぢゅっぱぢゅっとただひたすらに腰を打ちつけて射精へと繋げる。
三度目はたっぷりと魔力精液を注ぎ込んでやろう。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶうぅっ!


「んああぁぁぁっ、んああぁ~~~~っ! ひうっ、ひいぃぃんっ! イクッ、イクッ! イクウウゥゥゥ~~~~ッッ!」

今までで一番のイキ声を上げるリンディがぎゅううっとシーツを力の限り握り締めて絶頂に達した。
それと同時に絞るように絡みつく膣肉の刺激を受けて肉棒から精液が吐き出される。

どぴゅるるる~~~~っ! びゅるるっ、びゅうっ、びゅびゅびゅうぅぅ~~~~っ!

「あはあぁぁぁ~~~~っ! んぁぁっ、あうっ、あうぁ~~~~~っ…………はぁっ、はぁっ、はあぁぁぁ……」

体を丸めて精液を受け止めるその姿からは欲情した女の匂いが漂っていた、魔力精液は快楽度が一段跳ね上がるからね。
ずるりと肉棒を引き抜くと、コポコポと精液がヒクつく肉ビラを押しのけて溢れてきた。
まだクリバンは解除していないので余韻に浸るリンディの腰がもぞもぞと動いている。


もう一ラウンドしてもいいけどこれだけ蕩けてればいいかな。
十分サービスもしたから満足だろう、たっぷり運動もしたから栄養剤も飲ませて置こう。
まだ呆けているリンディの顔を跨いでチンコを口に近づける。


リンディの愛液と俺の精液で白く光るチンコを唇になすりつけた。
するとペロリと亀頭の先を舌で舐めたリンディが口を広げてじゅるりと飲み込んでいく。
亀頭についた精液をじゅるりと舌が舐め取っていく、そのままちゅぶちゅぶと腰を動かすとれろれろと肉棒に舌を絡めて来た。


「んじゅうぅ……んふぅん……ぢゅるっ、ぢゅうううぅ~~~~っ……んっ、んくっんくっ……うふぅん」

「くふぅ……あ~~~気持ち良い」

「んじゅっ、じゅるるっ、んちゅうっ……ちゅばっ、れろっ……んむっ、くちゅっ」

体は脱力してても口なら動かせるらしく、ちゅばちゅばと肉棒をしゃぶるリンディ。
ぴゅるるっと少量の精液を出すと直ぐにコクコクと喉を鳴らして飲んでしまう。
そしてもっと出してと言わんばかりにチロチロと鈴口を舌先でほじくるんだなこれが。


「んくっ……そんなに舐めたらまた射精すよっ」

「んぢゅっ、ぢゅっ、ちゅばっ……くちゅっ、いいわよ出して……オリト君の熱い精液飲んであげるから……」

「あはは、白くて濃いの沢山飲みたいの?」

「……ええ、熱くて濃いのが飲みたいの……ここに沢山入ってるんでしょう?」

にこりと微笑んだリンディが玉袋をふにふにと弄ぶ、絶妙の力加減で袋の中の玉を手のひらで転がす。


「うくっ」

「うふふっ、まだ重いわよ……凄いのね、こっちも気持ち良くしてあげるわ……あむ」

くうぅ~~~、何だこのエロイ艦長さんはっ。
ちゅぱちゅぱとリンディの口内で転がされる玉、まさに愛情を感じる舐めっぷりだ。
しかもちゃんと竿を手で扱く事も忘れない。ううっ、舌でれろれろと玉をしゃぶられるとたまらないな。


「ちゅぱっちゅぱっ……んふぅ、ぢゅっ……れろれろれろ、んむぅ……ちゅううっ」

本当に美味しそうに玉をしゃぶるリンディ、普段のリンディを知る者が見たら絶対固まるだろう。
管理局の美しき未亡人艦長が心を込めて玉を舐めてくれるとは素晴らしい。
はむっと玉を唇で挟まれるとビクンと肉棒が反応する、余りの淫靡さに早くも射精感がこみ上げてくる。


「あむぅ、ちゅるるっ……ぺちゃぺちゃっ……ふむぅん……あっ、もう出そうなの?」

「うん、そろそろかな。リンディの口の中に射精したいよ」

「ああ……こんなにピクピクして……」

うっとりした表情で肉棒を見たリンディが口を開いて舌を伸ばす。
美人の口にごつい肉棒がじゅるると飲み込まれていくのは精神的に興奮を誘う。
直ぐにじゅぱじゅぱと竿や亀頭に舌が這い回る、こっちも腰を軽く動かしてリンディの口まんこを味わう。


「ぢゅるるっ、ぢゅぱっぢゅぱっ! んじゅっ、れろっ、ちゅぶっ……ぢゅううっ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ!」

「うぅっく、リンディ……いくよっ」

「ぢゅうるるっ、らひてっ……このままらひてっ……ぢゅっぢゅっ、ぢゅるるる~~~~っ!」

「うくうぅぅぅっ」

どぷぅっっ、どぴゅっ、びゅるるっ、どくっどくっどくっ……。

最後の吸い付きに限界を迎えた肉棒から熱く滾った精液が迸る。
ドクドクと流れる白濁液を口内で受け止めるリンディ、咽ないようにゆっくりと射精したので上手く口の中に溜まったようだ。
そしてゴクリゴクリと喉を鳴らして搾り取った精液を嚥下していく、きゅっと縮んだ玉袋を優しく揉み解すリンディ。
その心地良さにもう一度精液をご馳走してしまった。

どびゅっ、びゅくっ、どくどくどくっ。

「んんぅ? んんっ……んぐっ……ごくっ、ごくっ……ごきゅっ…………ちゅうう~~っ……んぐっ……ちゅぱっ、ちゅぱっ」

「ふはぁ~~~~~っ……凄く気持ちよかった」

最後の一滴まで吸い取って、残滓も綺麗に舐め取ってくれる。
お掃除フェラもしてくれるとは感心してしまうな。

「んんっ、んくぅんっ! あっ、あぁ……んあぁぁんっ!」

ん? 精液を飲み干したリンディがビクンと身を跳ねて叫ぶ。
……ああ、そういえば出したのは魔力精液だった。
上の口から飲んでも結構な刺激だからな、どうやらその刺激でまたイッたらしい。


流石に四回目の絶頂は堪えたのか、だらりと脱力して目を閉じるリンディ。
こちらも体力を消耗したが後始末はしないとな、邪魔な体液を魔法で除去して毛布と布団をかけて置く。
このまま部屋に帰ろうかと思ったが、あれほど好意を向けられてそれはできないな。


取りあえずパジャマを着てリンディの横に潜り込む、もちろんリンディは全裸のままだ。
風邪を引かないように部屋の温度を設定してと、リンディの豊かな胸に手を当てておやすみなさい。















翌日、いつも以上にキビキビと仕事をこなすリンディ提督。
挨拶する局員にも素敵な笑顔で挨拶を返す、一部の女性局員が今日のリンディはいつもより綺麗だと言っていた。
まあ、実際今日のリンディはお肌も艶々で綺麗なんだけどね。


「……君も頑張るわねぇ、私の次は直ぐにリンディ?」

「……男だからね」

やや呆れた声で呟くレティの尻をひと撫で――我慢してブリッジを後にする。
これでリンディの機嫌は直ったな、後は本局でどう動くかだけど……ユーノの事意外は特に無いな。
だが備えあれば憂いなし、今の内に各種装備の点検と補充をしておこう。


そんなこんなで休憩がてらに通路を歩いていると向こうから上機嫌のフェイトが歩いて来た。
ツインテールもピコピコと嬉しそうに揺れている、どうやら「クロノ脱力作戦」は上手くいったようだ。


「あ、オリトっ」

「どうしたんだ? 随分ご機嫌だなフェイト」

「えへへっ、実はね――」

予想通りフェイトはクロノに快勝したらしい、何でも三本勝負で二本取って一引き分けだとか。
……クロノの奴一本も取れなかったのか、どれだけ搾り取ったんだロッテの奴。
アルフは事情を知っているらしくアハハと困ったように笑っていた、まあフェイトの機嫌が良いならそれでいい。


上機嫌のフェイトは本局についてからも頑張るよと意気込んでいた。
バルディッシュと共に戦術の研究をするからとアルフを連れて部屋に向かう。
ま、今日はそれでいいだろう。フェイトにはちゃんと強くなってもらわないといけない。


レティには本局に着くまで何もできないな、それにエイミィの部屋に行くとまた美由希と忍の事で揉めそうだ。
うん、今日はとことんトレーニングしてやる。
エロ主の道は一朝一夕で成るものではない、日々の地道な積み重ねが後のエロを生むんだ。










てれれ、てってってってーん。










うん、昨日の訓練で何かレベルアップした気分だ。
レティと寝た事も関係あるだろう、とにかくやっと本局に到着したんだしいろいろ見て回ろう。
リンディはちゃっかりとレティをいの一番に本局に連れて行った、心配しなくても今は手を出す気がないのに。


昨日は美由希達の通信が無かったなあ、ちょっと気になるが仕方が無い。
先ずはユーノと再開して無限書庫へ放り込まないと。
いつもの装備一式をジャケットに仕込みさっそく行動を開始した。


フェイト・アルフの手続きや証言順調。
ユーノの無限書庫推薦オッケー。
マリエル・アテンザに会ったので試しに暗示をかけてパンツゲット、以外と操り易くて助かった。


デバイスの事で話をしたいと時間を取ってもらって旅の扉モドキを改造してもらった。
流石本職だけあって見事なもんだ、これからはこいつを「クーちゃん」と呼ぼう。
クラールヴィントの劣化版だからこれでいいだろ、接続時間も五分まで延ばせたしストローのような小さな穴を繋げる事もできる。
もっとも、動いている物や人に使えないのは変わらないがこれで十分だ。


マリエルのパンツを内ポケットにしまって本局を散策、ユーノやフェイト達は暫くリンディやレティと話し合う必要があるだろ。
そういえばロッテがユーノを見てニヤリと笑っていたな、ユーノもやや強張った笑みを返していた。
ま、ユーノがロッテの下の口で食べられても問題ない。


「それよりも折角本局に来たんだから何か他の収穫はないかな」

「――はい、聖王教会の方達への準備は整っています」

……何ですと? 聖王教会?

聞き逃せない言葉に足を止めてファイルを持つ女性局員の後を追う。
暗示をかけて情報を引き出した俺は喜びの余り局員の胸を揉んでしまった。
何とあのカリムとシャッハが本局に来ていると言うのだ、何という僥倖!


直接エロは出来なくとも何かしら良い事はある筈、お供が一人ついているが問題無い所詮はモブキャラ。
そこそこ可愛い局員のお姉さんにキスをして別れた、さーて捜すぞぉ!
そしてほんの十分程で目的の人物を発見、今は何やら提督らしき人と話しているな。


ふむふむ、カリムもシャッハもたいして三期と変わらないな。
やはりリリカル世界で年齢は意味が無い、後はお付きのモブキャラが一人…………何だあの男?
違う……あれはただのモブキャラじゃない、ひょっとして転生者か?


いや、転生者ならあんなドロドロしたオーラを持っているわけが無い。
これでも悪意を持つ人間を雰囲気(オーラ)で見分ける事が出来るようになったのだ。
ただし、今の所は女性に対して下心を持っている男限定。


つまりあの男はカリムやシャッハに欲望を持っていると言う事だ。
……ふん、ちょっと先回りして見るか。
カリム達に用意された部屋に先回りして進入、カードキーはさっきのお姉さんの奴をコピーした。


パスコードが分かれば簡単なんだよね、ちなみに提督権限のカードキーもコピーしてあるからセキュリティも何のその。
やはり提督二人を味方につけている恩恵は大きい、さっそくバスルームと寝室に特製隠密サーチャーをセット。
信号をこの部屋のセキュリティと同種にしてあるから怪しまれないのがミソ、しかし流石に立派な部屋だ。


一応あのモブ男の部屋にもしかけて置くか、どうにもあれは嫌な感じがする奴だ。
――っ!? 誰か来る?
急いで天井スレスレに浮かんで隠密魔法を展開、これで入れ違いに脱出してやる。


そして直ぐに扉が開いて入ってきたのは――さっきの男?
カリム達の部屋なのにどうしてこの男だけ……ん? 何をキョロキョロしてるんだ。


「良し、今の内に取り付けるか」

「?」

そのまま見ていると男は懐から小型のカメラ? の様な物を出してトイレに向かった。
ややあって次はバスルーム、そして寝室とリビングに取り付けている。
この野朗……盗撮する気だな、それでも教会に仕える騎士か?


しかし解せない、こんな奴ならシャッハ辺りが排除すると思うんだが。
ニヤリと邪悪な笑みを浮かべた男と同時に上手く外に出る、男はそのまま走っていった。
それを追わずにすぐさま男に用意されていた向かいの通路の端にある部屋に急ぐ。


こちらはごく普通の部屋だな、まあいい。
冷蔵庫の飲み物にクーちゃんを使って催眠誘引剤を入れる。
一応三倍の濃度を入れてやる、モブキャラといえど油断はしない。


フェイト達とは別々の部屋を取って貰ったのが役に立ったな。
それぞれに連絡を入れて今日は思い切り眠る日だからと言っておく。
そしてその部屋で隠れて待つこと十五分、あのモブ男がやってきた。


通路で見せた好青年では無く、狡猾な犯罪者の笑みを浮かべて。
男は端末を立ち上げると冷蔵庫から飲み物を取り出して上着を脱ぐ。
そして蓋を開けてグビグビと飲んでいく、これでこの男は詰んだな。


「ククククッ、やっとだ……やっとあの女共を好きにできる時が来た」

「(何言ってるんだこのタコは?)」

「十年だ、ここまで辿り着くのに十年かかった」

「(おめでとう、お前の十年はたった今無駄になったよ)」

端末に映るシャッハとカリムを見ながらクククと笑う男を、後ろに立った俺はがはははと笑っていた。
二人は見られているとも知らずに礼服を脱いで下着姿になる。
ほほー、カリムは白でシャッハは紫か。髪とお揃いにしてるのか? 紫はちょっと派手じゃないかな。


相変わらず良い体と言う男、やはりこの男かなり前からこんな事をしているな。
二人は一般的な教会の服に着替えた。さて、そろそろいいだろう。
ペットボトルを一本飲み干した男は目を擦り始めた、流石に三倍の濃度は耐えられまい。


「うん? 何だ……目がぼやけて……」

「おい、モブ男」

隠密魔法を解除して後ろから声をかける。

「――っ!? 何だ貴様っ!」

「無駄無駄無駄アァァァ―――ッッ!」

「ガアァァッ!? アアッ、アグウゥッ!」

手加減無しで暗示を叩き込む、苦しむ男の首筋にさらに薬を無針注射。
これでこの男は完全に操り人形と化す、犯罪者だしいいよね別に。
良い事をした俺はさっそく事情聴取に乗り出した。


その結果とんでもない事が判明した、この男はグラシア家の遠縁に当たる者だった。
もっとも遠縁過ぎて対して力は無いが、けれど子供の時からカリムに近かった事は確かだ。
まあ、後はお決まりと言うか何というか……カリムと後から出てきたシャッハをモノにしたかったという訳だ。


グラシア家の遠縁と言う事もあってそこそこの信用はあるらしい、もっともシャッハは完全に信用していない見たいだ。
端末を見ているとカリムにこの男の事を言っている、カリムは一応用心するような事は言っているが手遅れだぞ。
何せ十年がかりでコツコツとやって来たらしいからな、しかもたった一人で。


その根性と我慢強さは褒めてやろう、今日からは俺の為に尽くすが良い。
こいつ――スーグニ・エンストとやらのアジトには盗撮データが山ほどあるとか。
それらは有効に使うとしてこいつは使えるな、悪事は全てこいつの責任にしてしまえばグッドだ。


元々犯罪者のこいつがどうなろうと知った事では無い、むしろ教会とグラシア家の危機を救ったんだからな。
取りあえずは楽しませてもらうとしようかね、ふはははははは。
これは教会への寄付を気張らなくてはいけないかな? がははははは、グッド過ぎるぞー!










で、時間は進んで良い子は眠る時間になった。
といってもまだ午後九時だけどね、例のモブ男……じゃなくてスーグニの部屋に俺と奴、そして男を睨むシスターシャッハがいる。
ニヤニヤと笑う俺達と違ってシャッハは凄まじい怒気を放っていた、ちなみに俺は隠密魔法でシャッハに認識されていない。


この状況を簡単に説明すると。
シャッハ呼び出し→盗撮データ見せて脅迫→俺が死んでも仲間がいる→データばらまかれてカリムとグラシア家は終わり。
以上である、こいつがグラシア家の遠縁と言う事も効いているよな。


何せ親が教会で結構良い位置にいるらしい、但し親の方はまっとうな性格。
なのでここで悪事が暴露されるとグラシア家やカリムはとても不味い。
教会も一枚岩じゃないらしく、グラシア家に敵対している派閥もあるからな。
ここでこんなスキャンダルは不味いわけだ、という事でシャッハは怒りと屈辱に打ち震えている。


「……本当に、本当に私が言う事を聞けば騎士カリムに手は出さないのですね?」

「ああ、少なくとも言う事を聞いている内はな」

椅子の背もたれに腕を乗せたスーグニが言う。

「……ギリッ……何が望みですか、協会内部での地位ですか?」

わー、シャッハさん悔しそう。
ちなみにこの男の予定ではシャッハは遊んだ後で娼館に売り飛ばす気だった。
もちろんそんな事は俺がさせない、だから安心していいよシャッハさん。


「あんたはおっかないからなあ、迂闊に近づけないよ」

「フンッ、鍛練を怠けているからです」

スーグニはBランク、現在のシャッハはAA-ランクらしい。


「そうだな、取りあえずスカートをぐーっと捲ってもらおうか」

「なっ……! 貴方はそれでも騎士ですかっ! 恥を知りなさいっ!」

怒鳴るシャッハに対してスーグニはちらちらと盗撮データをちらつかせる。
うーん、完全に悪党だな。
やがて屈辱に震えながらもスカートに手をかけたシャッハはゆっくりとたくし上げていく。


「おいおい、紫かよ……そっちこそ慎みが足らないんじゃないのか?」

「くっ……何とでも言いなさい」

スカートを捲って正面からパンツを見せているシャッハ、その顔は怒りと羞恥で染まっている。
しかし紫か……やはり活動的でショートの娘ならあれだよな。
俺は念話でスーグニに指示を与える。


「よし、あんたは明日からこれと同じ種類を着けな」

そういってシャッハの足元にパンツとブラジャーを放り投げる。

「これは?」

「見れば分かるだろ、今ここでそいつを身に着けるんだ」

「――っ! 貴方はっ!」

「ははは、今日はサービスで見ないでおいてやるよ」

そう言ってくるりと後ろ向きになる、もちろん俺はちゃんと見てる。
悔しそうに服を脱いで下着を仕替えるシャッハ、与えたのはグリーンのストライプの上下。
しっかりとシャッハの全裸を鑑賞する、下着姿になったシャッハをスーグニがジロジロと見ている。


「んー、良いねえ。流石に鍛えられた体は美しいねえ」

「……っ」

「はい、こっちにむかって尻を突き出してくれよ」

「こっこの……くぅっ……」

もはや何を言っても無駄と悟ったシャッハは後ろを向いて尻を突き出す。
ムチッとした肉付きの良い尻とストライプのパンツ、これはゴールデンコンビと言っていいだろう。
そのままじっとしてもらって、むにむにと尻の弾力を堪能する。


もちろん触っているのは俺だけ、シャッハは後ろを向いているので分からない。
十分に堪能してからシャッハから離れる、これで今夜の出番は終わりだ。
シャッハの尻を至近距離で見せてやったから満足だろう、うわははははは。


「さて、俺はまだあんたを信用していない」

「……何をすればいいのですか」

「話が早いねえ、じつはここに来てから面白いガキに会ってね」

「?」










シャッハは今俺の部屋に向かっている、あの後スーグニには俺の事を話させた。
俺と出会って話しをしたところ、ベルカや教会に興味を持っている事。
グラシア家のお供で来ていると言ったら、一度カリムに会いたいと言った事。


興味が沸いたので色々話しをしたら、何かと利用出来そうなので教会に引き込めと言わせた。
今はただ教会に勧誘するだけでいいと、失敗してもシャッハが指示通り動くか確認するだけだと。
そして肝心の内容は――その体を使って誘惑しろ、モノが役立ちそうなら抱かれろ――。
どうやら結構スケベなガキらしいからあんたでも上手く行くだろうと。


シャッハにしてみればふざけるなと怒鳴りたいだろうがそうもいかない。
そこでこの条件をのめば数ヶ月はカリムに手は出さないと約束させた、この男今まで約束は破った事がないらしい。
十年の時間は伊達ではないらしく、シャッハは怒りに震えながらも条件を飲んだ。


俺はベッドメイクを終えて待っている、それとシャッハの紫パンツとブラはちゃんとゲットした。
シャッハはそれほど思い入れのあるキャラではないがシチュエーションが新鮮だ。
何せ本人には何にもしていない、一応媚薬を手渡したので使うとは思うけどね。


それとどうやらシャッハは処女だが膜は無い、鍛練の最中に破れてしまったそうだ。
一応処女ならそれを理由に引き込めるという理由で聞いてみた、聖王教会ではセックスを禁じてなくて良かった。
さて、可哀想なシスターを気持ち良く慰めてあげないとな。


やがて部屋のブザーが鳴ってシャッハがやって来た。
あらー、見るからに苦しげな表情しちゃって。
無理もないけどその表情で勧誘するのは無理があるよ、取りあえず紅茶を用意する。


ちゃんと美味しい入れ方を勉強したんだぞ、葉だってかなり高級な物を用意した。
シャッハが薬を飲んだのは確認してある、この紅茶にも感度を増す薬が入っている。
薬の力でもなければ誘うなんて無理だろうからねこの人には。


「……これは美味しいですね」

「ありがとうシャッハさん」

にこりと笑うとシャッハもフッと笑みを浮かべた、こうやって笑ってれば可愛いとは思う。
暫くは世間話というかベルカや教会について話をした、シャッハがカリムの付き人だと明かすとこちらも寄付の事を話す。
手続きにしようした記録もあるのてそれも見せた、これにはシャッハがとても嬉しそうな顔をした。


自分もスクライアで育って色々あったから、同じような境遇の子供を何とかしたいとベタな設定話をした。
はい、大変に感動されました。
ぎゅっと手を取って、その志は素晴らしいものですとまで言われた。


スーグニの事があるから俺の事が眩しく映るだろう、これぞ悪党の有効利用だ。
だが手を離したシャッハは表情を曇らせて俯いた、今から誘惑しなければいけないから心が痛むんだろうな。
俺はシャッハのピチピチの太ももを見ていた、ここに来る前に渡した改造制服を。
そしてベルカの魔法などにも興味があると伝える。


上は普通の教会の制服だが、下のスカートがミニになっている。
ちょいと足をあげればバッチリとパンツが見えてしまう代物。
さて、こんな純真(笑)な少年を誘惑するのは辛いだろうが頑張ってもらうよ。


この状況はスーグニに伝わっている、映像は見えていないが念話で会話はしている。
シャッハが奴に状況を伝えてそれが俺に伝わってくる、そして俺が奴に指示を出す。
という事でさっそくパンツを拝ませてもらおう、さっきも見たけどシチュエーションが違うからとても新鮮だ。


「そうですか……ベルカにも興味があるのですね」

「う、うん……そう……だよ」

うわー、おずおずと片足を上げたシャッハのパンツが良く見える。
正面にいるからいやでも目に入るよ、先ずは紅茶を飲みながらチラチラと視線を走らせる。
クスリとシャッハが声を出さずに笑う、普通なら怒るだろうが見せているのは自分。


それにあれだけの悪党を見た後なら、この程度は可愛い物に思えるだろう。
やはり悪党を用意して正解、あいつはこれからも有効に使ってやろう。
紅茶を飲み終えるとシャッハが目を押さえて頭を振る、どうやら薬が回って来たようだ。


俺も紅茶を飲んでしまったので俯き加減でパンツを見ている。
すると足を戻したシャッハが立ち上がって俺の隣に座る、そしてまた片膝を立てた。
先ほどよりも近くで見えるストライプ、いやー素晴らしい。


「どうしました? 顔が赤いですね」

「シャッハさんだって赤いよ」

「え、ええ……その、まあ。おほんっ……それでオリト君は教会に所属したいのでしょうか?」

「えっと、まだそこまでは考えてないんだけど」

「教会に入れば強くなれますよ、それに……」

「? それに何なの?」

流石にこれは言いづらいのか躊躇うシャッハ、しかしギュウッと拳を握ると小さな声でカリムに詫びるように呟いた。
台詞が思いつかいので指示を与えて喋らせる、デタラメでもいいので難しくは考えなくてすむ。


「教会に来てくれるのなら……私が、色々と教えてあげる事ができます」

そういって足を横に広げて完全にパンツを見せ付けるシャッハ、薬の影響があるとは言っても相当恥ずかしいだろう。
現にソファを掴む手が生地をビビッと破いていた、それはいいけどそろそろチンコが元気になってくるな。


「えっと、シャッハさん……その、パンツ見えてるんだけど」

「い、いいんです、見せているのですから」

「えっ? あ、あのっ、うわっ?」

「あっ……お、大きい?」

体を密着させたシャッハが俺の股間に手を伸ばす、これもチンコを掴めと指示したからだが。
予想外の大きさに戸惑うシャッハ。おおう、俺のシャフトががっちりと捕まれてしまった。
一旦動きを止めたシャッハだがやがて上下にさすり始めた。うっ、くすぐったいが気持ち良いな。


「あのっ、シャッハさん。何でこんな事を?」

「あっ、ううっ……お、オリト君のような少年に女性を教えて強くする事も出来るのですよ」

「嬉しいけど、その、今すぐ教会に入るわけにはいかないよ」

「いいのです、取りあえずは考えてくれるだけで」

「う、うん……シャッハさん、ちょっと痛くなってきたからちょっと待って」

「あ、はい」

幾分ほっとした顔で手を離すシャッハ。ふふふ、まだ安心するのは早いよ?
素早くズボンと下着を下ろしてボロンと飛び出す元気なチンコ。
ビピンッと硬くそり返ったチンコがシャッハの目の前に突き出された。


「なあっ!? こ、これが子供の大きさなんて……」

ふふふ、俺のヴィンデルシャフト(笑)に驚いているな。
ビクビクと動くチンコに目を奪われるシャッハ、薬の影響もあって思考力もかなり落ちているはず。


「あの、シャッハさん」

「は、はは、はいっ?」

おお、あのシャッハが慌てている。
中々に貴重だがここからは攻めさせてもらうよ。
シャッハには俺が求めて来たら逆らわず全て受け入れろと言ってあるからな。


「ごめんなさい、我慢できなくなったから」

「あ、いえそれは私が――んむっ!?」

皆まで言わさずシャッハに抱きついてキスをする、シャッハのファーストキスを素で頂いたぞ。
驚いて引き離そうとするシャッハだが、逆らうなと指示を飛ばすと逆に抱きしめて来た。
良い度胸だシャッハ、そのまま舌でシャッハの唇をなぞって口内に侵入する。
またもや驚くシャッハだが力を抜いてキスを受け入れた。


「んちゅ、ちゅっ……ちゅうっ、くちゅっ……れうっ」

「んんっ、んっ……ちゅっ、んっ……んうっ」

経験の無いシャッハはたどたどしくも舌を絡めてくる、一応マルチタスクを使って常に指示を与えている。
シャッハも答えてはいるが薬と状況のせいでかろうしでと言った具合だ。
それでもカリムの為なのか手を動かしてチンコを握って扱いている。


「んんっ……気持ち良いよシャッハさん」

「ああっ……こんなに熱くて硬いなんて……」

シャッハの手コキでビクビクと喜ぶチンコ、ちらりとシャッハのパンツを見てみるとじんわりと染みが広がっていた。
うん、これならいいだろう。


「シャッハさん、今度は俺が気持ち良くするね」

「えっと…………ど、どうぞ……くうっ」

俺が顔を股間に近づけると顔を歪めたシャッハが自ら手で足を持って広げる。
ふふ、それではシスターの蜜を味あわせてもらおうかな。
くいっとパンツをずらしてとろりと愛液を滴らせているまんこにぶちゅうっと吸い付いて舌を差し込む。


「ぢゅうるるる~~~~っ」

「んあぁぁぁぁっ!? あっ、あうぁぁぁ~~~~~~っ!」

未知の感覚に身を震わせるシャッハ、この人自慰もした事なかったのかな?
聞いておけば良かったとか思いつつもれろろろろっと舌で肉ビラを舐めまわしていく。
ぢゅるるっと吸い付く度にああっ、ああっと声を上げるシャッハ。


それでも指示に従い俺の頭を押さえて「気持ち良いからもっと舐めなさい」と言うのは流石だ。
ならば本当に気持ち良くさせてあげるよ。
ぐっと両の太ももを掴んでじゅぼじゅぼと舌を膣内に突き入れる、もちろん舌先には魔力を流してある。


「ぢゅずっぢゅずっぢゅずっ、じゅぽじゅぽじゅぽ……ぢゅるるっ、ぢゅうっ、ぢゅぢゅうぅぅぅ~~~~~っ!」

「んああっ、ああっ、あっあぁぁ~~~~っ! あっ、だめっ、だめですっ……あっ、んんぅ……イクッ、イクウゥゥゥッッ!」

びくうんっ、と体が跳ねて絶頂に達するシャッハ、何とか「イクと言え」は間に合った。
しかし、原作でパンチラすら無かったキャラが悶えるのはやはり良いな。
とろりと愛液が溢れるまんこにちゅぷりと亀頭を押し当てる、シスターのまんこはどれほど気持ち良いかな。


「あっ、ああ……ひうっ? あ、そ、それは…………う、ううっ…………わ、私とセックスしたいのですね」

「うん、シャッハさんとセックスしたい」

「わ、分かりました……今日は、大丈夫ですから……そのままで挿入れて……な、膣内に射精しても良いですよ」

「ありがとうシャッハさん、それじゃ挿入るね」

するりとシャッハの足からパンツを抜き取った、そしてソファに寝転んだシャッハに正常位で挿入する。
ずぶうぅ~~~っとシャッハの蜜壷に肉棒が埋まっていく、ディープダイバーを生でやってしまった。
股間同士が密着したところでチンコを変形させてシャッハ専用にする。


「挿入ったよシャッハさん」

「んあぁ……こ、こんなに一杯に……ああっ、熱い……」

「動いていいかな?」

「え、ええ……一緒に気持ち良くなりましょう」

ぎゅっと歯を食いしばるシャッハににこりと笑顔を返してずんっと腰を進める。
腰に手を添えてぢゅぶぢゅぶっといささか速いペースでピストンを始めた。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ。

「ふああぁぁっ! あっあはあぁぁぁんっ! こ、これはっ……んううっ、こんなに何てっ……ああっ、んああぁぁっ!」

「ああっ、シャッハさんの膣内温かくて気持良いっ」

これは本当、それに肉体が鍛えられているせいか膣内の締まりがキュンキュンと張りがある。
一度イッて敏感なままの膣内にこの刺激は強いだろう、しかし今夜でしっかりとこの肉棒の良さを刻み付けてやる。
シャッハやカリムとは簡単に会えるまで時間がかかる、ならばここでシャッハにしっかりと肉欲を植えつけておかないといけない。


ずぶうっと最奥まで突き進むと、亀頭の先に子宮口が当たる感触があった。
そのまま亀頭でぐりぐりと擦って見て反応を伺う。


「んくうぅ……あふっ、んああぁぁ~~~~っ……ああっ、こんなに奥まで届くとは……んうっ、あっ、あうぅんっ!」

「あっ、今の声可愛い」

「なっ、何を言っているのですっ……くっ、い、今の所が特に気持ち良かったからですよ」

「そうなんだ、俺のって気持ち良いんだ」

「ええっ……ううっ……オリト君のっ……オリト君のに、肉棒はとても気持ちいいですっ」

うおおっ、あのシャッハがここまで言うとは。
いや、俺が言わせてるんだけどね。
見上げた忠誠心だ、ならば相応の快楽で返礼しなければ失礼と言う物。


「それじゃあもっと気持ち良くするね」

「えっ? ま、まだ強くなるのですか?」

驚くシャッハを他所に肉棒に魔力を纏わせる、さっき良かった膣奥をこれで突きまくってあげよう。
ぬる~~~っと中ほどまで引き抜いてからずちゅうっと一気に差し込む。


「んんぅ……んひいぃぃっ!?」

魔力の肉棒に突かれたシャッハは目を見開いて悲鳴を上げた。
ここから腰の回転をあげてシャッハの肉壷を制覇してやるぞ。

ぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぶうっ!

「ひいぃぃぃっ、ひくうっ、あっ、んあああぁぁ~~~~~っ! ああっ、イッ、イキましたあっ! ああっ、あはあぁぁぁんっ!」

ぢゅくっぢゅくっぢゅくっずぷっずぷっずぷっずぷっ!

「あっ、ああぁぁぁっ、あはあぁぁぁんっ! 待ってっ、待って下さいっ……ひいいっ、んあっ、はあぁぁぁんっ!」

両手で体を抱きしめて喘ぐシャッハ、絶頂に達してもおかまいなしでピストンを続ける。
シャッハの鋼のような精神に肉欲を打ち込むには普通の快感では駄目だ。
一度でいいから強烈な奴をお見舞いするしか無い、これだけ気持ち良いと俺も止めたくないし。


「はあっ、はあっ……シャッハさん、凄いよっ……凄い締め付けてくるっ」

「あっ、ふあああぁっ、だめっ……だめですっ、んああぁぁっ! イクッ、またイキますっ!」

初めてのセックスで魔力肉棒は気持ち良過ぎたか、既にシャッハの両足はこちらの腰に絡んで来ている。
力は入ってないが快感に素直になっている。
また膣内がきゅううっと締まって来たのでそろそろ一発目を注いで置こう。ううっ、ホントに気持ち良いまんこだ。


「俺もいくよっ、射精するよっ……シャッハさんっ」

「あっ、ああんっ、はっはいぃぃっ……いっ、一緒にイキましょうっ、んあぁぁんっ、あんっ、んはああぁんっ!」

シュッハの声が完全に甘い声になった、ずぶぶうっと子宮口に先端を押し付けた所で二人同時に絶頂を迎えた。

ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷうっっ!

「うっ、くうぅっ……で、出るうっ」

「あぁんっ、あはぁぁっ、あひいいぃぃっ! イクッ、私イクッ、イクウウゥゥ~~~~~ッッ!」

ぶびゅるるるるる~~~~~っ! びゅくうっ、びゅるるっ、びゅくっ! 

「あっ、あはああぁぁ~~~~~っ! あっ、熱いっ、お腹が熱いぃ~~~っ!」

鈴口から飛び出した多量の精液がシャッハの子宮へと注がれる。
きゅんきゅん締め付ける処女まんこは心地良く、いまだどくどくと精液をそそいでいた。

「うっ、くはぁ~~~~……気持ち良い」

「あっ、あぅ……はあっ……あっ、ああぁ……」

シチュエーションのせいもあってかなり興奮した、二発目を行こうかと思ったがシャッハの目が虚ろだ。
……えっと、やり過ぎたかな?
額に張り付いた髪を手で梳いていると、瞬きしたシャッハと目が会った。
あ、目に光が戻っている。凄いなこの人。


「あっ……お、オリト……君」

「あ、はい」

「き、気持ちよかったですか?」

「凄く気持ちよかったです、シャッハさんとのセックス」

「そうですか……その、わ、私もとても気持ちよかったです」

ぎこちないながらも笑みを浮かべるシャッハ、もう指示していないから今のは本心か?


「ですが、これ以上はちょっと……これで終わりにしてもらえませんか?」

「うん、いいよ。シャッハさん初めてだったんでしょ」

「ええ、オリト君は経験があったのですね」

「あはは、ごめんなさい」

「謝る必要はありません……んくうっ」

ぬるっとまんこから肉棒が引き抜かれる、どくどくっと零れてくる精液。


「こ、こんなに出るものなのですか……んぅっ」

「えっと、シャッハさんの膣中とても良かったから沢山出たんだ」

「あ、えっと……しゃ、シャワーを借ります…………あいたぁ!」

慌てて駆け出したシャッハが自分のパンツに足首を取られてこけた。
鼻を押さえながら尻を見せてシャワールームに入って行くシャッハ。
どうやら上手く行ったようだ、少なくとも俺に嫌な印象は持ってないだろう。


それにしても意外と可愛いなシャッハも、これならカリムも期待出来る。
シャッハが出て来てからシャワーを浴びて着替えると時計は一時を示していた。
騎士カリムに何と言えばと悩むシャッハ、俺が引きとめたと言う事で口裏を合わせる事にした。


教会に入るかどうかはまだ決めかねると言ったが、それでいいと答えるシャッハ。
今夜の事は絶対口外しないと約束すると、手を握られて謝罪と感謝を伝えられた。
帰り際に初めての相手が俺で良かったと言うシャッハの顔は実に女の子していた。


ふふふふふふふふふ、教会一番の難関をクリアーしてしまったか?
聖王も馬鹿にできないな、この幸運は素直に感謝しよう。
がははははははは、ベリィィィィッグッドだーっ!














すみません、もの凄く遅い上に投稿だけです。
リアルの事は書かないのでとにかくすみません。
次回は短編と今までのレス返し&誤字修正に入ります。

本当にお待たせしてすみません。
いつも沢山の感想とご意見本当にありがとうございます。
後、レティ提督とはまだエッチします。それでは。



[21093] 3話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/05/09 00:31










ふああぁぁぁぁ…………あー……よく寝た。
んー、何か変な夢を見ていたような……確か三期のティアナと一緒に……?
まあいい、いずれはそうなるんだから気にしないでおこう。
さて、今日の朝飯はっと。





管理局本局・賓客室 午前八時半


「お味はいかがですかカリムさん」

「ええ、とても美味しいです。シャッハが言っていた通りね」

にこりと微笑むカリム・グラシア、その隣に座るシャッハ・ヌエラも穏やかな笑みを見せている。
ちなみにもう一人の付き人にしてシャッハを脅している悪人スーグニ……いや、部下Sと呼ぼう。
その部下Sは自室で書類の作成を頑張っている、自分から進んで進言して張り切る良い人だ(笑)。


シャッハはカリムに不審がられない為の口実だと思っている、実際は居ても邪魔なので俺が命令しただけ。
で、この部下Sだがちょっと考えて"女の痴態を見て楽しむタイプ"にした。
傀儡にシャッハを与えるのは勿体無い、許したとしても手コキやパイズリに素股までだな。


なので奴の口からそういう趣味だとシャッハに伝えさせた、ついでに今朝の朝食に俺を誘えとも言わせた。
これを言われたときのシャッハの表情には安堵感が見えた、少なくともセックスを強要されないと思ったのだろう。
まあ、他人とのセックスを見て楽しむという方法もあるんだけどね。


どうやらシャッハはこの手の知識は余り無いらしい、シスターがその手の知識に詳しかったら問題だけど。
だがそれではつまらないので部下Sには"エロいシスターへの道・初級編~応用編"も作成させてある。
シャッハやカリムと会う機会が少ない今は自習も必要だ。


ちなみにシャッハの俺に対する印象はかなり良い、今朝部屋に来たときも顔を赤くしながらもおはようのキスをしてくれた。
勿論これは命令されての事だけど、それで昨夜の事は相手が俺だからあんな破廉恥極まりない事をしたと説明するシャッハ。
一言で言うと「一目で好きになったから抱いて欲しかった」である、本人も絶対無理があると分かっているので泣きそうな表情をしていた。
一応断ろうとしたのだがシャッハとしては絶対に引き下がれない、何せ彼女の肩にはカリム他諸々の命運がかかっているのだ。


「関係持っている人が(複数)いるんだけど……」

「構いません、二番目でも三番目でも」

「教会に入るとはまだ決められないし」

「この事と勧誘は無関係です」

「……ねえ、ひょっとして何か人に言えない事情があるの?」

「――っ!」

「……」

「……」

「うん、分かったよ。何も聞かないし、シャッハさんが望むならそうするよ」

手を握ってオリ主スマイル。

「……っ……あ、ありがとうございます」

感涙、感謝の抱擁。

うんうん、奴の脅迫を受けている身としては俺の存在はとおってもありがたいだろう。
傷ついてボロボロの心を気持ち良く癒してあげないとね、フェイトに続いて一切の暗示無しの二人目はシャッハだね。
帰り際にもう一度キスをして笑顔で去っていくシャッハ。ふふふ、もう暴力シスター何て呼べそうにないね。


現に目の前にいるシャッハに視線を移すと、とても温かな笑みを返してくれる。
これでシャッハについてはほぼ完璧だ、後はカリムだがこっちはそれほど難しくもない。
レアスキルを持っていても戦闘力は大した事ないんだこの人、シャッハからの情報を考えるに今の俺でも捕縛は可能。


元々前線に出る人物では無いからね、騎士としての鍛練をしていてもシャッハには届かない。
もっともSランクの戦闘力を持っていてももはや無意味なんだけど、お茶も飲み終えたしそろそろいいかな。
部下Sに念話を飛ばしてシャッハを部屋に呼ばせる、部屋の通信モニターで書類について相談がどうのと話している。


拒む事ができないシャッハはカリムに断りを入れてから退室、これで数時間潰してもらおう。
うおっほん、それではグラシア家のお嬢様カリムさんとお話しするか。
施設への寄付の話はシャッハから伝えてある、なのでカリムは今朝も快く招き入れてくれた。


くくくくく、シャッハの信頼が厚い分その人物が警戒していない俺を警戒していない。
やはり先にシャッハを手の内に収めたのは正解だ、持って来たアロマキャンドルに火をつけて楽しくお話。
ベルカの事や教会の事、それに今後も施設には積極的に支援するなど真面目な話を続けた。


三十分ほどすると教会の仕組みを説明していたカリムの瞼がうっすらと落ちてきた。
軽く頭を振って不思議な顔をするカリム、疲れが残っているのではと声をかけると大丈夫だと返す。
しかし、また三分も立たない内にウトウトとしてついにはソファに倒れてしまった。


「おおカリム、倒れてしまうとは情けない」

「……すー……すー」

「ふはははは、よく効いているようで何より」

ぷにぷにとカリムの頬を突きながら薬の効きを確かめる、種は簡単さっきのお茶とアロマキャンドルのせいだ。
シャッハには今朝のキスの時に中和剤を飲ませておいたので効果無し、ただ寝ているように見えるがそうではない。
二つの薬の効果によって精神抵抗を極限まで無くしている、一応レアスキル保持者なので念を入れた。


さて、まずはスカートを捲ってと……おー、白のレースだ。
いかにもお嬢様って奴だね、デザインも凝ってるし高いんだろうなあ。
ん? 何か良い匂いがするな、ぼすっと股間に顔を埋めてくんくんと嗅いでみる。


「うーん、こんな所に香水をつけているとはアリサみたいな事してるな」

くいっとパンツを下ろして整えられた金髪を確認、手入れされているようで結構。
取りあえず足をひらかせてまんこを検査、綺麗なピンク色の花びらを開いて奥を見る。
うん、やっぱり処女か。


パンツを抜き取ってから代わりのパンツを穿かせてスカートを戻す、上体を起こしてちゃんと正面を向かせないとな。
ポケットから覚醒剤のスプレーを出してシュッとひと吹き、ややあってぼんやりした表情のカリムがこちらを見た。
目の焦点が合っていない――良し、じっくりと正面から暗示を重ねがけしていく。





ふう……流石に一時間も集中して使うと少々頭が痛い、お陰でさまざまな情報が得られた。
しかしゴキブリってミッドにもいるんだね、そんで持ってカリムはそれが死ぬほど嫌いと。
子供の頃に服の中で這い回られたのが原因らしい、ありがちだがとてもありがたい情報。


良い事を聞いたので本当に死ぬほど嫌いになってもらった、姿を見ただけでまともに動けないほどに。
嫌悪感と恐怖を引き上げておく、これで部屋にいるかもしれないと考えるだけで怖がるだろう。
他の何よりも優先してGから身を守る事を選ばせる、あくまで自分だけの時だけだが。


ここまですれば大丈夫だろう、他人の前でそうなったら大変なので俺の前以外では今まで通りでいい。
こういう"単純な条件付け"ならいくつも植えつける事が可能だ、後ははやてと同じく性行為に興味を持たせよう。
シスターだし奉仕好きにしておくか、恥ずかしさより先に好奇心や達成感を優先させる。


後は性行為の知識をちょいと教えてっと、基本的な事しか知らないからな。
だが頭は良いので吸収も早いだろう、快感を覚えてもらう為にも三日に一回は自慰行為をしてもらう。
何事も修行という考えを持ってるからこういったすり込みが楽でいい。


今はこんな物でいいだろう、後はこの極小サーチャーに精巧な玩具のゴキブリをくっつける。
これでカリムにはこのゴキブリが本物に見える、ふふふふふ。
正気に戻す前に部下Sの状況を確認しよう、携帯端末を立ち上げて部屋の様子を映す。


「んっ、んんっ……あっ、ああっ……くぅんっ」

「そうそう、もっと足を広げるんだ」

うん、シャッハが下半身だけ裸で自慰行為を見せ付けているね。
上はいつもの尼僧服というのが良い、両手を使ってまんこを弄るシャッハの姿は素晴らしい。
このまま見ていたいがそうもいかない、こっちもそろそろ楽しむとしよう。


この部屋が防音仕様で助かった、流石に結界を張ったら気づかれるかもしれないからな。
ではカリムさん、シャッハと同じくちょっと恥ずかしい思いをして見ようね。
毛布を持って来てから覚醒剤を吸い込ませて、十秒後に意識がはっきりするようにしてからソファに倒す。


「――さん、カリムさん?」

「……んっ……あ、えっと……」

「あ、目が覚めた?」

自分の顔を覗き込む俺をキョトンとした顔で見るカリム。
そうして倒れたカリムの前にしゃがんでいると、いきなりがばっと勢い良く体を起こした。
まだ事態が把握できていないカリムに眠ってしまった事を話す。


「そうでしたか……恥ずかしい姿を見せてしまいましたね」

「そんな事ないよ、疲れていたんなら仕方ないよ」

「いえ、だとしても対話の途中で寝てしまうなど失礼以外の何物でもありません」

そう言って深々と頭を下げるカリム、顔も赤くなっており本当に恥じているのだろう。
寝てしまったカリムに毛布をかけて待っていた俺に礼と謝罪を述べる。
はははは、そんなに気にしなくても今からもっと恥ずかしくなるからいいのに。


すすすーっと音を立てずにカリムの背後に忍び寄るGモドキ一号・二号。
ピタリとソファの背もたれに着地する一号、床に着地して足元に這いよる二号。
落ち着いたカリムが話を再開させようと姿勢を正す、その時一号がふわりとカリムの右肩に乗る。


「あ……あー、カリムさん動かないで」

「? どうしたのです?」

「いやその、右の肩に虫がいるよ」

「えっ…………あ、ああ……いや……いやぁ……」

おお、カリムの顔が真っ青だ。
ブルブルと震えて一号を恐怖の眼差しで見ている、ぎゅううぅっとスカートを掴んで必死に堪えるカリム。
ふふふ、微速前進だ一号。命令を受けた一号がカサカサと肩を下りて胸の中心へと向かう。


「ひぃっ――っ! いやぁ、こないでぇ……ああ、ううぅぅ……」

「カリムさん、今捕まえるからじっとしてて」

涙目で震えながらゆっくりと頷く、ちらりと下を向くとカリムの右足のスリッパの上には二号が待機している。
声を出さずに指先でカリムに教える、すると二匹目を見た途端完全に硬直してしまった。
そこで素早く二号がスカートの中へ潜り込む、続いて一号も上着の中へと進入を果たした。


「きっ――きゃああああぁぁぁぁぁっ!! いやあぁぁぁっ! いやいやいやぁっ!」

「どわっ、耳が痛い耳がっ」

メダパニ状態のカリムの悲鳴が鼓膜を直撃する、防音でなかったら絶対に外に聞こえているぞ。
目の前にはスカートをばっさばっさと捲り上げる金髪お嬢さんがいる、ちらちら見える白いパンツが眩しいね。
だが二号君はそんな事では離れないよ、さらに操作して太ももからパンツの中に滑り込ませた。


「………あ、あぁ…………」

「えっと……どうしよう」

見るだけでも恐怖を覚えるGが服と下着の中に進入したのだ、余りのショックに硬直してしまうカリム。
こうなると手の出しようがないので困った表情を浮かべる、そして一号には胸の辺りでもぞもぞと動いてもらう。
ビクンと体を震わせるカリム、顔を青ざめさせながらもゆっくりと手を動かして上着のボタンを外す。


すとんと上着が床に落ちるとその下からは白いブラウスが見える、その下とブラの間でもぞもぞと動く一号。
再び震えるカリムの手が動いてブラウスのボタンを外していく、ここで建前として後ろを向いておく。
暫くすると短い悲鳴が聞こえる、どうやら後はブラだけのようだね。
震える声で振り向くように言うカリム、それに従って向き直ると胸の谷間にピタリと張り付く一号の姿があった。


「お、お願いです……取って、下さい……」

「う、うん」

おずおずと中々に発育の良い胸に手を伸ばす、その手が一号に届く寸前にシュパッとブラの中に隠れる一号。
そのまま困り顔でカリムを見ると、背中に手を回してブラのホックを外しにかかる。
ふふふ、Gの恐怖と相手が子供だから恥ずかしさを感じてる暇もないよね。


ぱさりと白いブラが床に落ちる、そのブラに負けないくらい白い双丘がぷるんと見えた。
この年齢にしては大きい部類に入る、ピンク色の綺麗な乳首がぷるぷると震えている。
右の胸の乳首の上にピタリと張り付く一号、ここまでくると脱ぐ物もないのでひょいと摘み上げる。


そのまま部屋に設置してあるダストシュートへ捨てた、正確には捨てた振りをした。
だが上半身裸のカリムはいまだ震えている、二号がパンツの中を占拠しているからだ。
再びカリムがお願いするが一応躊躇っておく、それでも頼みますと言うカリムがゆっくりとスカートを持ち上げていく。


グラシア家ご令嬢のストリップショーとはありがたや、さっきも見たが本人が見せてくれるのはまた一味違う。
やがて腰の辺りまでまくられたスカートの中に白いレースのパンツが現れた、この温かい布の中に二号が潜んでいる。
今はまんこの真ん中にいるがそれでは刺激が足らないようだ、なので後ろの穴めがけて前進させた。


「――っ!? あ、あぁっ……だ、だめっ……それ以上はっ……いやぁっ」

「どうしたのカリムさん」

目の前の肉付きの良い太ももがガタガタと震えている、これは予想以上にショックが大きいらしい。
だがこのオリト容赦せんっ、二号は尻に到達するとカリムの尻穴に突貫した。
本来なら突貫するのはG一号だが、ここはG二号でアトミックバズーカ級の衝撃を与える。


普通のGなら有り得ない力でずぶりと進入する、恐怖の対象が尻穴に侵入を果たした。
この余りの衝撃にカリムの精神は限界を超えてしまった、喉を痛めるのではと思う程の絶叫を響かせる。
そして目の前の絶景からは刺激臭と共に温かい液体がじょろろ~~~っと溢れてきた。


これが趣味の奴ならば「聖女様の聖水だ、ありがたやー」とか言うのだろうが俺にはその手の趣味は無い。
カリムを見ると放心状態で座り込んでいた。あーあ、スカートまで濡れてるよ。
もはや尻穴に入っている二号の事も感じ取れないようだ、もっともこのままでは不味いのでカリムを立ち直らせるしかない。





目の前で洗濯機がうぉんうぉんと動いている、中には汚れたカリムの服が入っていた。
あれから何とかカリムを立ち直らせて風呂に入れる事に成功、やや表情が虚ろだったが大丈夫だろう。
これで俺が大人だったら立ち直れたかどうか、今ごろカリムは聖王に祈りを捧げているかもしれない。


カリムがシャワーを浴びている間に床を掃除しておく、部下Sの部屋ではシャッハが五回目の絶頂を迎えていた。
うーん、後三回程イッてもらうか。
部下Sに指示を出してからカリムを待つ、部屋から出て行こうとしたのだけど引き止められたのだ。


またGが出たら怖いと言うのもあるだろうが、本当はこの事を口止めしておきたいのだろう。
何せ子供とは言え男の俺にまんこと尻の穴まで見られたからな、カリムでなくても恥ずかし過ぎる出来事だと思う。
あの後二号を尻から脱出させようと動かしたら再びカリムが錯乱した、泣きながらどうにかしてと頼むカリム。


結局パンツを下ろして尻をこちらに突き出す格好を取らせた、そして尻肉をむにっと開いて二号を回収。
失禁した上にまんこと尻穴を見られる、余りの羞恥に泣き崩れるカリム。
手を洗ってカリムの背中を撫でつつ慰める、やがてふらふらと立ち上がったカリムはシャワー室へと向かった。


さて、これでしっかりと恩を売った事になるわけだ。
しかもこちらに非が無いから責任がどうとかいう話にもならない、そう言ってくる場合も可能性としてはあるが子供相手では低い。
口止め料は既に考えてあるからそれを有効活用させてもらおう。


と、結構手間取ったから時間をくってしまった。
そろそろシャッハを戻さないといけない、映像で確認すると薬とバイブで無理にイカされたシャッハが伸びていた。
あれでは直ぐに立てないな、取りあえずカリムの服を用意しておこう。










「ふーん、これで全部なの?」

「……はい、そうです」

目の前にはどんよりした瞳の部下Sがいる、何か教会以外の情報が無いか聞いて見る事にしたのだ。
シャッハとカリムはやや早い昼食を暗い顔で済ませて部屋で休んでいる、俺の前では笑顔を浮かべていたが明らかに無理していた。
今日の会談は六時頃だと言っていたからそれまでにはシャキッとしているかな?


あの後何度もカリムから謝られた、感謝もされたがとにかく謝られた。
当然絶対他言しないと約束もした、そこに一番力を込めて頼んでいたのは間違いではないだろう。
口止め料としては教会やベルカ自治区で通用する特殊身分証をもらった、これで教会に所属していなくても結構な信用が得られる。


グラシア家が発行している物で絶対に信用がおける人物だけに渡していると聞いたからな。
場所によってはかなり有効な証明書だろう、それに今聞いている犯罪者の情報も貴重な物だ。
この男ミッドチルダの犯罪者組織の幹部だとか、これは使えると思って組織構成を聞いているのだけど……。


「構成員が七人て……しょぼいなあ」

「……少数精鋭です」

「ふーん、Bランクのあんたが幹部なのに精鋭ねぇ」

「……自分は情報担当です」

「はいはい、それじゃあ残りの面子はどんなのがいるの?」

「……資金調達の担当がDランクで一人、戦闘担当が残り五人」

「ふむふむ」

「……陸戦Aランクが三人、陸戦AAが一人、空戦AAが一人」

「何ですと?」

耳をほじって聞いていたが聞き捨てならない単語が出た、陸戦Aが三人とAAが一人に空戦AAだって?
何でこんな小悪党が所属する組織にそんな高ランク魔導師がいるんだ。
スカの所に補欠として売り込みにいけるぐらいの戦力じゃないか、そこらへんの小隊より強力だぞ。


気になったのでさらに詳しく聞きだす。
Dランクの奴は違法研究所からの脱出者、Aランク三人は教会の元騎士。
陸戦AAと空戦AAは地上部隊の元管理局員か……何と言うか落ちぶれ組って感じだな。


いやいや、何か冤罪で局や教会を追放されたのかもしれない。
犯罪者だからと言って偏見はいけない、それぞれの退職理由を聞いてみよう。


Dランク・違法研究所の資金を横領しようとして発覚、薬を打たれてゴミと共に死ぬところを奇跡的に生還。

Aランク三人・教会のシスターを拉致監禁しようとして失敗、逃亡。

陸戦AAランク・地上部隊の人妻局員を襲う計画を立てるも失敗、逃亡。

空戦AAランク・色々なネタで手当たりしだいに女性局員を脅迫、発覚して逃亡。

小悪党だ、こいつら正真正銘の小悪党だ。
一人も犯罪が成功していない、ある意味目の前のこいつが一番優秀か?
まあいい、気を取り直して組織の名前を聞いてみよう。


「組織の名前は?」

「……カニミソ団」

「お前らマイアミ出身かぁっ!」

「ぶべらっ」

思わず右ストレートを放った俺は悪くない。
それにしてももうちょっと何とかならないかな……まあいい、馬鹿らしい名前の方が油断を誘えるだろ。
そのカニミソ団とやらは俺がそっくり頂くとしよう、こいつが情報担当なのは幸いだったな。
残りのメンバーのさらに詳細な情報と連絡方法を聞きだそう。















「ふーむ、ここがミッドチルダか……何か本局と殆ど変わらないなあ」

「建物の中だから当然よ、面白い子ね」

くすくすと笑う出迎えのお姉さん。
ふふふ、エロ主はミッドに立ったぞ。
あれから速攻で本局の転送ポートの使用許可を得て、直ぐにミッドへと直行したのだ。


俺だけが特定の用事が無いというのがまた役に立った、ミッドで色々な物や情報を仕入れたいと言うのが建前の理由。
フェイト達にもデバイスの貴重なパーツを見つけてくると言っておいた。
そういえば、見送りに来たユーノとロッテがやけに仲良くしていたな。


それもロッテの「相性が最高だよこの子」と言う念話で納得したが。
ユーノもこれで喜んで無限書庫で働くだろう、クロノがロッテの浮気に気づいても文句言えないのが辛い所だな。
現在時刻は午後一時二十分、受付のお姉さんにお礼を言ってからいざミッドの街へと足を踏み出す。
向かうは犯罪組織・カニミソ団のアジト。


「……えーっと、確かに住所はここだよな」

部下Sから聞き出した住所、そして目の前には一件のラーメン屋。
名前はミッドガンズ、ラーメン屋の名前じゃないがもう何も言うまい。


研究所でコックだったからカモフラージュも兼ねているのだろう、しかしこれが資金調達の一環とはやっぱりしょぼい。
だいたいこんな寂れた区画じゃたいして客もこないだろうに。
まあ、一応本人は死んだ事になってるし手術で顔も変えてると言っても街の中心で営業は出来ないか。


魔導師としての実力は確かだが、どこか抜けている連中だと言っていたがそれじゃ駄目だろ。
もっともだからこそ傀儡に最適な人材とも言える、今日は休業日なので裏手にまわってノックを三回。
トトン、トントン、トントントンッと。


「……誰だ、今日は休みだぞ」

「そこを何とか、カニミソスペシャル一丁」

「……入れ」

「はーい」

聞き出した合図と合言葉で進入成功、俺の姿を見て驚いたようだが組織のカードを見せると地下に案内された。
元は工場か何かだったのか結構広くアジトとしてはまあまあかな。
連絡を受けて六人全員揃っていたがどれも平凡な顔だった、時間も惜しいのでさっさと片付けよう。


手土産の高級酒と一枚のディスクを取り出す、再生が始まってスクリーンに映ったのはシャッハの自慰映像。
もちろん無修正なのでとても喜んでくれた、特に元教会の奴らはかぶりつきで見ている。
皆で部下Sがとうとうやりやがったと祝杯を挙げる、持って来た高級酒をガブガブと飲んでシャッハの痴態を鑑賞するタコ共。


「ふう、世の中の犯罪者がみんなこうだったら管理局も苦労しないだろうに」

薬入りの酒で潰れた連中を次々に支配下に置いていく、薬のお陰で洗脳しやすいとは言え六人は手間だな。
とはいえこれで手駒が七体出来た訳だから文句は言わないでおこう、これからは存分に役に立ってもらうよ。
普通の暗示とは違って精神を支配する完全な洗脳、頭が無くならない限りこの洗脳は解けない。


手駒もそうだがこのアジトに転送設備があったのが嬉しい、しかも中々に高性能なタイプ。
これなら座標を入力しておけば地球に置いてあるポッドと繋げる事もできる。
直接ミッドと地球を行き来する事も可能だ、これは実に美味しい収穫だ。





午後二時四十分、全員を下僕にした俺達はとある建物を目指している。
陸戦AAの奴から得た情報では現在一人暮らしと聞いた、タクシーの運ちゃんに無料で送ってもらい到着。
目の前にはとても立派なマンションがある、物陰で陸戦AA――部下Kが持つ荷物袋の中に入る、誰かに俺の姿を見られても不味い。


一応、部下Kもウイッグと眼鏡で変装も完璧。これで宅配業者の出来上がり。
シャマルがやったような怪しい格好ではないぞ、エレベーターに乗り込んでいざ目的の階へ。
支配下に置いた管理人から得たマスターカードキーのスペアが頼もしい。





「ここだな、周囲に人影は無し――クーちゃん起動」

袋に包まれたままデバイス・クーちゃんを起動させる、その穴に部下Kがドアの向こうに極小ステルスサーチャーを放り込む。
直ぐに旅の扉を閉じて近くの非常階段へと向かう、そこで身を隠して部屋の様子を伺う事にする。
一旦袋から出て携帯端末に部屋の様子を映す。


「……いないな、もう寝てしまったのかな」

リビングを見渡しても誰もいない、明かりがついているから留守と言う事はないよな。
ん? 向こうの部屋から誰か出てくるぞ。
おお、あの艶やかな紫色の髪は間違いなくメガーヌ・アルピーノ。


そう、あの陸戦AAの奴が狙ったのはメガーヌだった。
もっとも襲う前にクイントに邪魔されたらしい、怒りに任せて戦いを挑んだが返り討ちにされて片方の玉を蹴り潰された。
玉が一つ→カタキン→部下Kの誕生であった、クイントは怒ると凄い事をするね。


以来クイントが怖くて手が出せなくなったと聞き出した、何とも間抜けな話だが集めた情報が真実なら俺に取ってはありがたい。
なにしろほぼメガーヌのストーカーと化していた奴だ、これでもかと言う程個人情報を持っていた。
ちゃんとアジトにバックアップを残していたのだからそこは褒めてやる、その情報はとても有益な物だった。


まずルーテシアはもう生まれている、一年早いかもしれないが気にしない。
ただ、ちょいと健康に問題があるらしく今は病院にいた。
どうやらリンカーコア関係らしいが命に別状は無い、そしてメガーヌは現在独り身。


旦那とは離婚していた、理由は仕事と生活での仲違い。何気に部下Kの事も理由の一つ。
プレシアと似たような理由だが大変結構、それより重要なのはメガーヌ個人の事だ。
どうやらメガーヌは快感に弱いそうだ、弱いと言うよりはとても感じやすい体質だとか。


旦那のチンコが標準より小さく、愛撫も殆ど時間をかけないにも関わらず夜の生活は普通だったとか。
これは部下Kが旦那を脅して得た情報、ここまで手間をかけて失敗したのだから報われない。
まあ、これが原因で事がクイントやメガーヌに発覚したらしいから運の無い奴だ。


それはそうとシャワーでも浴びていたのか髪の様子を気にかけるメガーヌ。
うーん、若くて健康的な元人妻だなあ。
部下Kの手に落ちなくて本当に良かった。ん、何やらお菓子を用意しているな。


「こんなものかな、んー……約束の時間まであと少しね」

誰か来るのかな、できるならメガーヌ一人だけが理想なんだが。

「今日のお菓子はクイントの好物だから喜んでくれると思うけど」

くすりと笑うメガーヌの笑顔と情報にビシイッとサムズアップ。
クイントだと? クイントと言えばクイントだねっ。
おほん……落ち着いて、クイント・ナカジマだ。


そうか、今日は仕事は休みでクイントが来るのか…………うむっ、クル〇曹長っ! 作戦変更でありますっ!
シャッハと同じ手をメガーヌに使おうと思ったが中止しよう、瞬時にエロ主としての頭脳がフル回転して作戦を立てる。
カリムの裸は見られたがそれだけだった、少々欲求不満だったから丁度良い。


多少の危険はあるがやむを得ない、メガーヌもクイントも犯れればさらに力は増す。
たまには危険を冒さないと危機感が薄れてしまう、証拠がなければ管理局も迂闊に手が出せないだろう。
良し、今の内に残りの部下共に働いてもらおう。今日は忙しくなりそうだ、うわははははは。



さて、部下Kに花束を買いに行かせて待つ事暫し。
やや紫がかった青いロングポニーが素敵な若奥様、クイント・ナカジマがやってきました。
少し太めの眉も実に良い、恋姫の翠(馬超)も好みな自分としてはグッドです。


格闘主体とは思えない優しそうな雰囲気だ、しかも服装はレモンイエローのシャツに白のフレアスカート。
メガーヌはピンクのトレーナーに同じく白のフレアスカート、どっちも良く似合ってらっしゃる。
クイントならタイトスカートも似合うと思うがまあいいや、クイントがインターホンを押しとメガーヌが出迎えに行く。


その時を逃さずにクーちゃんを使って用意された飲み物に薬を垂らす、お菓子にもスプレーをプシューッとかけた。
これで暗示が効き易くなるだろう。
一応高ランク魔導師だから油断しない、ランクがクロノより低くても経験があるから精神抵抗が高いと予測する。


カリムみたいに時間をかければいいが今回はやらない、ここから気合を入れていかなければ。
二人が飲み物と菓子に手をつけたのを確認して行動開始、部下Kは万が一の時を考えて待機させる。
オリトの姿でドアに向かってインターホンを押す、やがてメガーヌの声が聞こえた。


「はい、どちら様ですか?」

「えっと、こういう者です」

インターホンのカメラに向けてレティにもらった身分証を見せる。
局員としてではないが、管理局が身分を保証する証明証だ。
首をかしげながらもドアを開けてくれるメガーヌ、生で見ると本当に美人だ。


「突然お邪魔してすみません、実は――」

管理局と教会、そしてベルカ関連で興味を持ってうんぬんと言う説明をした。
局員に住所を聞いてカクカクシカジカ、突然訪問のお詫びに花束どうぞ。
何日もミッドにいられないのでピーチクパーチク。


やはり子供は便利です、人事部発行の身分証はバッチグーです。
二人共嫌な顔をせず歓迎してくれました、ゼストの事も知っているが会うなら綺麗なお姉さんが良いと言ったのもウケました。
横に座るクイントが頭を撫でてくれます、母性溢れるメガーヌに頼れる姉御肌のクイント。


たまらんねー、もう心のチンコがはち切れそうだよ。
てなわけでここからエロ主モードに入ります、二人に手を出してもらうように頼む。
良い物だと言う俺に手のひらを差し出す二人、手に握った無心注射器をポスッと注射。


「えっ?」

「っ! このおっ!」

「うわっ!?」

呆けた表情のメガーヌ、しかしクイントは瞬時に顔を強張らせると差し出した手で逆水平チョップを繰り出した。
慌ててソファから飛びのいて避ける、だが着地したと同時に回し蹴りが襲って来た。

腕をクロスさせて防ぐが止めきれず壁に飛ばされる、背中と腕に衝撃が走るが何とか咳き込まずにすんだ。
つーか、薬打たれてなんでこんなに動けるんだ? メガーヌなんか倒れて何もできないのに。


「……っ、何か変な薬使ったわね……念話が……出来ないっ」

「くっ、デバイスは取らせないっ」

息を吸い込んでテーブルにダイビング、寸でのところでクイントの待機状態デバイスをキャッチ。
めまいがするのか手で顔を押さえて頭を振るクイント、顔を上げてこちらをキッと睨みつけて来る。
その表情は完全に戦う者のそれだ、こんな状況でなければその凛々しさに見とれているところだ。


「どういうつもり? 君は何者なの?」

「……さっき説明した通りだよ」

「だったらどうしてこんな事をするの? 今なら冗談で済ませてあげてもいいわよ」

「冗談じゃないと言ったら?」

「管理局局員として君を逮捕するわ――フッ!」

「うわっと!」

テーブルに載っていたトレイを投擲、半身になってそれを避けると踏み込んだクイントが踵落としを――はあっ?


「せいっ!」

「なんとおーっ!」

スカートの中を見たい衝動に耐えて半身のまま横っ飛び、薬のせいもあるのか何とか見切れるスピードだ。
しかしスカートで踵落としするか普通、バリアジャケットならともかく……これも相手が子供だからかなあ。


「驚いた……お淑やかな女性だと思ったのは間違いだったんだ」

「余計なお世話よっ」

眉を吊り上げて正拳を放つクイント、その腕をかろうじて受け流す。
この後の事を考えると魔力は温存したい、だから薬を使ったってのにこのありさまだよ。
受け流した拳は勢い余って壁に当たった、ベキョッという音と共にへこむ壁。


「……薬が効いてて素手なのに……猛獣並みの腕力?」

「ふ、ふふ……もう手加減無しよっ!」

引きつった笑みを浮かべたクイントが腰を落として力を溜める、さっきのパンチも手加減してないような気がするけど。
それはともかくこのままじゃ不味い、必殺の一撃を叩き込もうとしているクイントにこちらも構える。
両拳を口元に持っていくピーカーブースタイル――特に意味はないけどね。


「その一撃止めて見せるよ」

「随分自信があるのね……なら、いくわよっ」

小細工無しの全力の一撃、喰らえば腕も肋骨も砕かれそうなその一撃を前に取る行動はただ一つ。


「拘束のバインドーッ!」

「なっ――きゃあぁっ!」

必殺捕縛のバインドによって倒れるクイント。
危ないところだった、あんな一撃まともに受けられるかってーの。


「ちょっとっ! 卑怯よっ!」

「魔導師が魔法使って何が卑怯なの?」

わめくクイントに冷静に返す、倒れたままのメガーヌがコクリと頷く……以外とお茶目?

「うっ……受け止めて見せるって言ったわ」

「止めて見せるって言ったんだ、誰も格闘技で防御するなんて言ってないよ」

はぁ疲れた、捕縛状態のクイントに近寄ってもう一度注射。


「うくっ……私達を……どうする気よ」

「……ごめんなさい」

「「は?」」

いきなり床に手をついて土下座をかます俺に呆ける二人。
角度を変えてメガーヌにも謝る、目をパチクリさせて首を傾げるメガーヌ。


「お姉さん達には申し訳ないけど……と、その前にトイレどこかな?」

がくりと首を落とすクイント、メガーヌが目線で教えてくれたのでトイレに入る。
少し間をおいて再び二人の前に立つ。


「メガーヌさん、タオルとお湯使わせてもらったから」

「私とクイントをどうするつもりなの?」

「えっと、今からセックスするつもり」

「「なっ!?」」

先ほどと同じく綺麗にハモル、流石に想像していなかったのだろうか。
これが大人だったらそう考えるのかな、取りあえずメガーヌに近づいてお姫様抱っこで持ち上げる。

「あ、軽い」

「ちょっ、ちょっとまって!」

声が出せるぐらいには慣れたのか慌てるメガーヌをソファに戻す。
え? と戸惑うメガーヌに背を向けて芋虫状態のクイントを抱き上げる。


「ううっ、重い」

「そんなわけないでしょっ! メガーヌと変わらないわよっ! 身長だって同じなんだからっ!」

がううっ、と噛み付くクイント。
この状態でもバインドを断ち切りそうな勢いだ、もっともそれは不可能だけど。
クイントを抱き上げたままでメガーヌに向き直る、なるべく気乗りしなさそうな表情を浮かべてと。


「どっちを先にしようかな」

「本気……なの?」

「うん」

「そんな事をすればどうなるか分かってるの? 子供といっても唯じゃすまないわよ」

メガーヌに問いに答える俺に抱かれたままのクイントが諭すように言う。


「そうだね、でも止めないから」

クイントを抱いたままで寝室らしき部屋に向かう、見事当たりだったのでベッドの一つにクイントを下ろす。
一応ベッドが二つあったのでリビングに戻ってメガーヌを持ってくる。


二人を別々のベッドに寝かせてクイントのバインドを解除した、二度薬を打たれているので碌に動けないだろう。
……念のために濃度四倍――五倍の媚薬を首筋にプシュッと打っておく、さっきの事もあるし油断しない。
そして二人に避妊魔法をかける、説明するとやはりと言うか二人共驚いた顔をしていた。


「うーん……メガーヌさんにしようかな、壁を壊す人は怖いから」

「原因は君でしょうっ」

叫ぶクイントを無視してメガーヌのスカートをめくる、中からはすらりとした細い足と薄いベージュのパンツ。


「や、やめてっ! 見ないでっ!」

「このおっ! やめなさいっ!」

身を捩るメガーヌと必死に身を起こそうとするクイント、スカートを腰までまくったままでメガーヌに顔を近づける。


「だ、だめっ――んむっ」

「メガーヌッ」

顔をそむけるメガーヌを強引に振り向かせて唇を奪う、薬のせいもあってこちらの舌を噛み切るような真似は出来ない。
するりとシャツの間から手を入れてブラ越しに柔らかな胸を揉む。
二十代のしっかりとした弾力が感じられる、同時に舌を口内に潜り込ませてメガーヌの口を犯す。


「んぅっ、んっ……んむっ……んんぅっ? んっ……んふう……んぅぅんっ!」

「ちゅ、ちゅく……んっ……れるっ……ちゅっ、ちゅぷっ……んぅん」

「くっ……このおぉっ! メガーヌから離れなさいっ!」

叫ぶクイント、だが体は満足に動かない。
かたやメガーヌは面白い、ちょっと上あごと歯ぐきを舌で擦るとビクンと反応した。
どうやら前の旦那はキスもおろそかだったらしい、ルーテシアは九十パーセントメガーヌ成分配合だな。


れろれろと舌を動かしてメガーヌの舌を絡め取る、ぢゅうっとさらに深いキスをしつつ胸を愛撫する。
このさい喚くクイントは無視してメガーヌに集中しよう、ブラをずらして直接乳首を摘む。
んむうっ、と声を上げるメガーヌ。


それに構わず舌を吸って乳首を転がす、反応があった上あごを続けて舐める。
ぎゅっと握られた拳が震えている、体を少し重ねて両手で胸を揉む。
はだけた胸元が実に色っぽい、ブラを外して存分に生乳を揉み解す。


「んんぅっ……あっ、ああっ……あくぅんっ!」

「メ、メガーヌッ!?」

明らかにメガーヌの声の質が変わった、それに驚くクイント。
唇を離してメガーヌの瞳を見つめる、悲しみの色もあるが戸惑いの色も確かに見られる。
無理やりしているのに唯の愛撫でこれか、グッと奥歯に力を入れて媚薬のカプセルを潰す。


これはそんなに強い薬じゃないけどこれで十分だろう。
キスで薬と唾液を送り込んでそのまま飲ませる、ごくりと喉か動いたのを確認して体を股の間に移動させた。
がばりと股を開くとメガーヌが弱々しくスカートを押さえにかかる。
その前に小さな染みが出来てるパンツに顔を突っ込んでぢゅうううっと吸い上げる。


「んあああぁぁっ!? あっ、あはあぁぁんっ!」

「メガーヌッ、しっかりしなさいっ!」

艶のかかった声を出すメガーヌを叱咤するクイント、だがそちらの思い通りにはさせない。
パンツをずらして直接まんこを舐め上げた、じゅるりという音を立てて舌が肉ヒダを舐め上げる。
欲情を誘う女の匂いが漂う秘所をべろべろと舐める、肉ビラをなぞるように丁寧に舐め続けた。


「れろっ、れろれろ……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅぱっ、ぺちゃぺちゃぺちゃ」

「んん~~~~っ! だ、だめぇっ……そんなに舐めないでぇっ!」

悶えていたメガーヌが叫ぶ、そこでぬるりと舌を膣内に進入させてぐりぐりと捻じ込む。
まんこの両側を指で開いてなるべく膣内へ舌を入れた、舌先がきゅっと軽く膣壁に挟まれる。


「じゅるっ、んんっ……じゅっ、じゅぷっ……んじゅるっ、んむっ……じゅるっ、じゅぷっ」

「んぁぁんっ、やぁっ舌が入ってるぅっ……ああっ、だめっ、だめえっ……私っ、もうっ」

喘ぎながら体をくねらせるメガーヌ、濡れる肉ビラの上にピンと立ってるクリトリスを舌で探り当てて強く吸い付く。
穏やかなメガーヌから漂う濃厚な女の匂いに興奮はさらに高まる。


「ぢゅううううっ」

「ふああぁぁぁぁっ! あっ、ああっ――んはああぁぁぁっ!」

ガクンと腰が痙攣して大きな声を上げるメガーヌ、この建物防音大丈夫かな?
それにしてもイクのが速いな、こんなに丁寧に舐められた事なかったんだろうか。
トクトクと愛液を流してヒクつくピンクの蜜壷が喜んでいるように見える、どうもメガーヌには暗示がいらないような気がするよ。


「め、メガーヌ……大丈夫なのメガーヌっ」

「あ……はぁ……だ、だいじょうぶ……あんっ、ま、また舐めてるぅっ!」

ぢゅるるる~~~っとまんこに吸い付いて愛液を舐め取る、敏感な膣内を舌で突くとメガーヌは甘い声を上げる。
そろそろこっちも我慢できないのでズボンと下着を下ろす、ビィンッと音がしそうな勢いでそそり立つチンコ。


「う、嘘でしょ? 子供の大きさじゃないわ……」

「はぁはぁ……え? ええぇぇっ!?」

先ほどの快感も吹き飛ぶような勢いで驚くメガーヌ、一応成人よりちょっと大きいだけなんだが。
それをちゅぷっとまんこに当てる、すると我に返ったメガーヌがゆっくりと首を振る。


「あっ……いや、お願いやめて……それだけはだめ……お願いだから」

「ごめんね……できるだけ気持ち良くするから」

「やめなさいっ! それ以上は本当に許さないわよっ!」

本気でこちらを睨むクイント、しかし目の前の素晴らしき蜜壷の前にはその迫力も障害にならない。
グッとメガーヌの腰を掴んでずぶぅ~~~っとゆっくり挿入していく。
ぬるりぬるりと亀頭のカサが膣内を開いていく、温かな柔肉の感触が肉棒を包んでいくのは何回味わっても良い物だね。
ふはぁ~~、ねっとりと吸い付いて気持ち良いっ。

「あっ、んあぁぁ~~~~っ……入ってきたぁ……ああっ、うそっ……こ、こんなに入ってくるなんてぇ」

「まだ半分だよ」

そのままずぶずぶと肉棒を埋めていく。
奥に進むにつれてきゅううぅっと心地良い締め付けが伝わってきた、まったりとしてるが吸いつく感触が凄いまんこだ。


「くふぅん……ああっ、一番奥までぇ……奥がぁ……広がって……んくうぅぅんっ」

「メガーヌ……ちょっと、メガーヌッ」

クイントが叫ぶがメガーヌは聞いていない、とろんとした瞳が快感に濡れていた。
どうやら本当に感じやすいんだな、ただでさえそうなら弱いとは言え媚薬とこのチンコは凄まじい快楽だろう。
それにしても本当にぴっちりと吸い付くな、これだけでも結構気持ち良い。


「はあぁぁ……温かい……メガーヌさんの膣内って凄いね」

「んんぅ……あぁ……」

ふわふわとした雰囲気を漂わせるメガーヌ、腰を引いてゆっくりとしたピストンを始める。
ぬちゃりぬちゃりと吸い付きの良い膣内から静かな水音がする、吸い付きが凄いから肉棒の表面が常に引っ張られるようだ。

くちゅうっくちゅうっくちゅうっくちゅうっくちゅうっ。

「んくうぅ~~~あっ、ああ~~~っ、膣内がっ、膣内があぁぁ~~~~っ」

「んうっ、凄くっ吸い付いてくるっ」

「くっ……」

腰を動かしながらちらりとクイントを見る、こちらを睨みながら片手で股を押さえていた。
どうやら媚薬が効いてきたらしい、しかし五倍の濃度であの反応……薬物に強い耐性があるのかな?
それはともかく、今はこの吸い付く蜜壷を味わおう。
腰をゆっくりと回して膣内を広げるように突く、ぶちゅっぶちゅっと空気の漏れる卑猥な音が響く。


「くふぅぅんっ、ああっ、いゃぁ……膣内が……膣内がひろがってぇ……あはぁぁぁ……んふぅぅ……」

「んんっ、んくぅ……メガーヌさん……気持ち良い?」

くちゅりっと捻りを加えて膣壁をこすりあげる。
それでもメガーヌの膣壁は初めて奥まで侵入した肉棒を離さないと吸い付く。


「はうぅぅん……ああぁ……気持ち良い……気持ち良いぃ~~~……」

「なっ? 何言ってるのメガーヌッ、気をしっかり持つのよっ」

顔をそむけていたクイントが驚いて叫ぶ。
しかしメガーヌは自分からも腰をゆっくりと動かして快感を得ようとしている。
こちらも少々驚いた、メガーヌの瞳から抵抗の意思が消えていたからだ。

「良かった……もっと気持ち良くなってね」

「あふぅ……んんっ」

メガーヌがコクリと頷いたように見えた、腰を引き寄せてより強く挿入する。
膣内のサイズは分かったので肉棒を調節して最適な大きさに変化させた。
これで膣内でさらなる密着感を味わえる、ぬめる膣内が喜びながら吸い付いてくるようだ。


ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ。

「ああっ、ああぁ~~~っ! こんなのっ、こんなの知らないっ……ああっ、ああぁぁ~~~っ、気持ち良いっ、気持ち良いぃ~~~っ!」

「嬉しいよメガーヌさんっ」

完全に快楽に身をゆだねたメガーヌ、今までとは比べ物にならないだけに抗う気力も沸かないだろう。
ここでしっかりと俺の肉棒を記憶させる為に的確に快感のツボを探っていく。


ずっぷずっぷずっぷ、グポッグポッグポッグポッ。

「あっはあぁぁ~~~っ、すごぃっ、すごいぃぃ~~~っ! こんなの初めてぇっ! すごいのっ、あっ、ああぁ~~~っ!」

「や、やめてメガーヌ……もう言わないでっ」

耳を塞いで足をすり合わせるクイント、ふふふふふ。
これだけ本気の声を聞かされるとは思ってなかったろう、はたから見ても完全に合意のセックスだ。


ぢゅぷぢゅぷとメガーヌの膣内を突き進む肉棒。
初めて本当の快感を知ったとばかりに吸い付く膣内、穏やかな表情のメガーヌが淫蕩な笑みを浮かべている。
二度目が自分から欲しくなるような快楽を与えてあげるよ、こんなに可愛らしいメガーヌにはね。


ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ。

「あっ、ああっ! 気持ち良いっ、気持ち良いっ! あっ、あはあっ!」

「んくっ、またイクのメガーヌさんっ」

「あふっ、ああっ、んううっ! んああぁ~~~っ、こすれるぅっ……だめっだめええぇ~~~~っ! イッイクウゥゥゥゥゥッ!」

「んくうううっ!」

凄い絶叫と共に達するメガーヌ、この細身のどこにそれだけの声量があるのかと思う程だ。
その外見から似合わぬ締め付けに絡みつく膣壁、肉棒を撫でるかのような柔肉の動きに応えるように射精する。


どぴゅるるるっ! ぶびゅうっ、びゅうっ、びゅくっびゅくっびゅくっ。

「はあぁぁ、あつうぃ……あついのがいっぱいっ……んんっ、出てる……私の……膣内に……あついのが……」

ドクドクとメガーヌの膣内を満たす精液、子宮口の手前で出したのでじんわりと膣内に広がっていく。
ふうううぅぅ……良かったな、実に良いまんこだった。
一息ついてメガーヌの上に体を預ける、するとメガーヌがそっと抱きしめて来た。


「はぁ……はぁ……はあぁぁぁ……気持ち……良かったわ」

「う、うん……俺も気持ち良かったよ」

無理やり体を奪った相手に向ける表情とは思えない優しげな微笑。
一瞬本気で見とれてしまった、元の旦那はこれを見れなかったのだろうか? 
見てたら絶対別れないと思うぞ、元旦那は馬鹿に決定。


さて、次はクイントだ。
このまま二回戦にいきたいが先ずは二人を犯るのが目的、肉棒を抜こうと体を起こして……えっと。
どうして俺は抱きしめられたままなんだろう?


「あの、メガーヌさん。放してくれないかな?」

「だって……」

「だって?」

「あっ……えっと、だ、駄目よ……クイントに手は出さないで……ね、お願い」

「うっ……」

ひしっと抱きつくメガーヌ。いや、何か説得力に欠けるような物言いだったな。
それに最後の「お願い」は凄く可愛い声だったぞ。
ひょっとしてメガーヌは体を許すと心も許すってやつかな、ここはリリカルな世界だし不思議では無い。


二人きりなら是非聞いてあげたいお願いだ、しかしエロ主である俺は手を出さないわけにはいかない。
メガーヌにごめんと謝る、挿入したままの肉棒でずぶっとまんこを一突きして隙を作る。
くふぅっ、と色っぽい呻きを零して抱いていた手を放すメガーヌ。


ぬるりと引き抜かれた肉棒がメガーヌの愛液と自身の精液で妖しく光る。
目指すは現役人妻のクイント・ナカジマ、シューティングアーツで鍛えたその肉体をいざ味う時。
……万が一抵抗されたら危ないのでもぞもぞと動くクイントに再びバインド。


「きゃあっ!? な、なによこれっ」

「ただのバインドだけど」

「どこがただのバインドよっ! 何よこの体勢はっ!」

尻をこちらに向けたまま怒鳴るクイント、バインドによってうつ伏せで尻を高く上げた状態で固定した。
逃れようと身を捩るクイントだがそんな事では外れない、むしろフリフリとゆれる尻が誘っているように見える。
しかしスカート越しではイマイチだ、スカートの端を持ってえいやっと捲り上げた。


目の前に現れる素晴らしい光景、引き締まりそれでいて柔らかさも失っていない極上の尻がお目見えだ。
シンプルなデザインの薄いブルーのパンツが白い肌に映えている。
うーん、後一年僅かで失うには余りに惜しい尻だ。
しかし今はこの尻とまんこを征服しなくてはならない、既に太ももには透明の筋が走っている。


「トイレに行きたいなら言ってくれれば良かったのに」

「ち、違うわよっ。それは――とにかく違うからっ」

一瞬愛液と言いかけて止めるクイント、パンツの上からまんこをグリグリと弄る。
ひうっ、と声を洩らして顔をベッドに押し付けている。
ふーむ、声を出してくれた方がいいんだけど……パンツをするりと下ろしてまんこを検分。


たらりと愛液を垂らして濡れそぼる秘所、これまた綺麗な色を保ったままで素晴らしい。
これだけ濡れていれば大丈夫、ギンギンにいきり立つチンコをちゅぷりとまんこに押し付ける。
一瞬ビクッと体が震えるも何も言わないクイント、どうやら覚悟は決めているらしい。


「入れるよクイントさん」

「……勝手にすればいいわ」

顔をこちらに向けぬままで言う、その声は固く拒絶の意を示していた。
もっとも薬の影響もあってまんこからはつつーっと愛液が流れている、メガーヌよりは手強いので心してかかろう。
格闘技で鍛えたまんこと性技で鍛えたチンコの戦いだ。


服を脱いで本気モードへと移行する。
くちゅりと指でまんこを開いて奥を覗く、てらてらと愛液で光る温かそうな膣内。
亀頭をぴたりと当ててずふすぶと感触を楽しむようにクイントの膣内へと進入していく。


「んんっ、くうっ……うっく」

「気持ちよかったら声を出してね」

「だっ、だれが出すもんですかっ。絶対に君の思い通りにはならないからっ」

まあそうだろうね、普通この状況でそんな事は言わない。
例外が後ろにいるが気にしない、だがこちらとしては是非聞きたい。
今までの技術を総動員して絶対に忘れられない快感を刻み込もう、二人目の人妻にさらにチンコに力が漲るぞ。
ずっぷりと根元まで挿入された肉棒が、太さと長さを変化させて最適な形状へと変わる。


「んっ、くはっ……んっ」

「うわっ、締め付けが強いな」

流石に鍛えているいるだけあって締まりが良い、吸い付きはメガーヌ程ではないがこの締まりはたまらない。
子宮口を二三度突いて肉棒に愛液をなじませる、そして魔力を流して膣内から痺れる快感をプレゼント。
先ずは魔力肉棒で通常ピストンで攻める、刺激によって新たな愛液が分泌されて滑りが良くなっていく。


じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ。

「んんぅっ、んくっ……うああっ、なっ、なにこれっ……んくぅぅ~~~っ、あっ、あはぁっ」

「ふはぁ、気持ち良い。温かくて締まって凄く良いよ」

「かっ、勝手な事を……んんぅっ!」

ふふん、媚薬で昂った体でどこまで耐えられるかな?
一度最高の快楽を知れば体は反応する、心は屈しないだろうがそれもなんとかするのがエロ主。
テンプレオリ主が無敵を誇るリリカル世界があるように、このリリカル世界ではエロにおいてエロ主は無敵なのだ。


きゅんきゅんと締め付ける膣内を熱く硬い肉棒がこすって行く、亀頭がずぶりと膣肉をかき分ける刺激がはっきりと伝わる。
ぶちゅっと子宮口に先端を押し付けると流石のクイントもくぐもった艶声を上げた。
だがこんなものは序の口だ、肉棒の表面が変化して無数のイボイボが出現した。


「んああぁっ!? あっ、んはああぁんっ!」

「ど、どうしたのクイントっ」

「気持ち良かった見たいだね。んっと……これなら良く見えるかな」

ベッドの上で半回転してクイントとメガーヌを向かい合わせにする。
イボチンコの威力には流石のクイントもたまらないらしく、ベッドから顔を上げて必死に声を抑えていた。
がっしりと尻肉を掴んで手のひらからもく魔力を流して快感を増加、抉るようにクイントの膣内をこすりあげてやる。


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼおっぢゅぼおっぢゅぼおっ!

「あっ、うあぁぁ~~っ、んくぅぅんっ! あっ、あはぁっ……ま、まけなっいっ……あぁんっ、あんっ、あんっ……んくぅんっ」

「ああ……クイント……んんっ」

上気した顔で強がりを言うクイント、しかし声には明らかに快感の響きが感じられる。
メガーヌもそれは分かっているのか自分の股間に手を持って行きまんこを弄り始めた。
きゅううっと締め付けが増す膣内、ぢゅぼぢゅぼと膣肉を蹂躙する肉棒。


「んんぅっ……ああっ、あはぁっんっ……奥っ、突かれたらっ……だめぇ……だめよっ」

ぎゅっと目を閉じて耐えるクイント、その駄目な膣奥を亀頭のカリ部分でグリグリと押し開く。

「んふうっ! やめっ、やめてえっ……そこは、そこはいゃぁ……あはぁぁんっ、お、押し込まないでぇ」

はぁはぁと荒い息を吐いて涙を浮かべる人妻、その色っぽい表情をもっと淫らにしてあげよう。
既にぷっくりと充血しているクリトリスに新技のクリバンをかける。
膣内とクリトリスの二重の刺激、そのどちらも経験した事のない気持ち良さならばどうなるかな?


「はあぁぁっんっ! なあっ、ああっ、んんぅ~~~~っ! だっだめぇぇ~~~っ! んああぁぁぁっ!」

「んんっ、しっ、締まるうっ!」

どうやら予想以上に良かったらしく一気に絶頂に達するクイント、それに伴ってぎゅううっと猛烈に締まる膣内。
ちょうど子宮口に亀頭が当たった所だっのでそのままたっぷりと魔力精子を射精した。

どぷうっ! どくっどくっどくっどくっ。

「んひいいぃぃ~~~~っ!? ああっ、膣内っ……膣内に出てっ……ああっ、あなた……ごめんな――ひいゃあああぁぁっ!」

「ごめんね、気持ち良くて止まらなくなっちゃった」

ゲンヤへの謝罪の言葉など言わせない、イッて敏感なままの膣内をさらにずぼずぼと突き上げる。
子宮の中には魔力を帯びた精子が内部から快感を与えている、もはや性器全体が快楽を感じる場所だ。
ぶちゅっぶちゅっと卑猥な水音を立てて、衰え知らずの肉棒がクイントの膣内を突き進む。


ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!

「ああっ、んぁんっ、んくぅぅんっ! あっ、あっ、あぁあぁぁぁ~~~~っ!」

「ああ……凄い……あんなに乱れて……んんぅっ」

ここまでするとクイントも完全に快楽に染まった嬌声を上げた。
その余りの淫らな雰囲気にメガーヌも当てられたか、シャツの前を開いて胸と股間を自分で慰めている。
そろそろ普通に動けるようにはなったか、もっとも強化できないからあくまで普通の女性の強さしかないけどね。


「メガーヌさん、足開いておまんこ見せてよ。そうしたらメガーヌさんも気持ち良くしてあげるよ、あとブラも取って」

「えっ……そ、そんな……恥ずかしいわ」

手を口元に添えて恥ずかしがりながらも、おずおずと足を開いて秘所を見せてくれるメガーヌ。しっかりとブラも外す。
クイントの尻を揉んでいなければビシッと親指立てたい所だ、ご褒美にクリトリスと両乳首にバインドをかけてあげた。
直ぐに身を悶えさせて喘ぐメガーヌ、快感を拒んでいないので声が実に色っぽい。


クイントも快楽に染まった声を上げているがいまだ気持ち良いと言っていない。
その精神力は感服するが言わせて見せる、一度正気でなくても言ってしまえば心に残る。
股間に魔力を集中させると、膣内の物よりは一回り小さいチンコが現れた。


チンコと言うより触手に近い、尻穴の経験はないだろうからこれで十分。
白く濁った淫液を塗ってクイントの尻穴に狙いを定める、そしてじゅぷうっと潜り込んでいった。


「あっ、ああぁぁっ! なにっ、何かがお尻にっ……ああっ、動いてっ……んきゅうううっ!」

「ああぁんっ、気持ち良いっ……これっ、これいいっ……あはぁぁぁんっ!」

悶えるメガーヌとクイント、尻穴に侵入されて驚いたのも一瞬。
直腸内からも快感を受けたクイントはもうどうしようもない、ぐりっと膣奥を抉るとついに快楽が理性を上回った。


「うあぁぁぁ~~~~っ! あっ、あぁぁぁぁんっ! いっ、いいっ! 気持ち良いぃぃ~~~~っ!」

はらはらと涙を流して淫らな笑みを浮かべるクイント、これならバインドは要らない。
バインドを外して試しに腰の動きを止めて見る、もちろん両穴に魔力は流したままだ。


「んうぅぅっ、あっ、んんぅ……あぁ……やぁ……やめないでぇ……」

「うわ……(うおお、凄まじく色っぽい)」

淫欲に濡れた瞳で後ろを振り向くクイント、尻をこちらに押し付けて肉棒を求めてくる。
尻穴のチンコも直腸内でしっかりと捕まっていた、どちらの肉棒も逃がさないと両穴が喜んでいた。
一旦理性が切れたせいで薬の影響が一気に出ているな……一応目的は果たしたんだけどなあ。


「クイントさん、おまんこ締めてくれるかな」

「いいわよ、んんっ」

クイントが力むと膣内がきゅううっと締まり圧力が増す、肉棒全体が絞られる心地良さにこちらも腰を動かしてしまう。
今度はバックのままで腰を持って力強くピストンを繰り返す、カリ首の所まで引き抜いた肉棒をずちゅっと一気に突き刺す。
そのままずぷっずぷっと長いストロークで攻め立てる。


じゅぷうっじゅぷうっじゅぷうっじゅぷうっ!

「んあぁぁ~~~ッ! ふっ、ふかぁいっ……んあっ、ああっ、あはあぁぁ~~~~っ!」

「後ろも気持ち良くするね」

尻穴のチンコを動かしてタイミングを合わせる、こちらのチンコは魔法で生やした物だから普通ではありえない動きができる。
まんこに挿入されている肉棒を引き抜く時に尻穴のチンコで突く、そして尻穴のチンコを引き抜く時にまんこの肉棒で突く。
つまり前後の穴が交互に突かれるという訳だ、快感が途切れる事無く押し寄せるこの両穴攻めにクイントの理性は蕩けていく。


ずぢゅっじゅぼっ! ずぢゅっじゅぼっ! ずぢゅっじゅぼっ!

「んあああああっ! あひいいぃぃっ! おっ、お尻があっ、グリグリしてえっ! ああっ、膣内で当たってるぅ!」

膣内で柔らかく包まれる肉棒と尻穴のチンコが肉壁を隔てて擦り合う、クイントの膣内は痙攣したかのように蠢いている。
ぬめる膣内がキュウッキュウッと肉棒を締め付ける、この締め付けだけでも射精できそうな動きだ。
髪を振り乱して喘ぐクイント、尻を高く上げたまま快楽に蕩けた艶声を上げ続けていた。


「こすれるうっ、お尻とおまんこがこすれるう~~~っ! いいっ、いいのぉっ! お尻もおまんこも気持ち良いぃ~~~~っ!」

クイントが左右に腰をくねらせる度に腰が痺れるような快感が走る。
あれほど凛々しい表情を見せた人妻が快楽に染まりきって尻を振る姿は最高だ。
桃子さんとは違ったタイプの人妻が俺のチンコで喘いでいる、やはりこの精神的快感は大きい。


じゅぶぶっじゅぶぶっじゅぶぶっ! ぐぷっぐぷっぐぷっ!

「ああっ、んああぁぁおぉ~~~~っ! いひいぃぃ! だめええっ、すごすぎるうぅっ!」

余りに強い快感に泣きながら腰をくねらせるクイント、ここまでやれば十分だろう。
そろそろこっちも限界だ、この淫らな人妻の膣内にまた濃い精子をたっぷりと注いであげよう。


「また膣内に出すよっ」

「んあぁぁっ、あっ、ああぁっ! んんぅんっ! あぁっ、はぁっ、あはぁぁあぁぁぁぁんっ!」

こちらの言葉に答える余裕も無い程に悶えるクイント、着衣を乱して本能の赴くままに快感を貪る。
膣内の肉棒が吸い込まれるように締め付けられる、尻穴のチンコと膣内の肉棒が壁を一枚隔てて擦り合う。
ぐじゅっぐじゅっと多量の淫液が互いの股間を濡らす、スパートをかけてより激しく両穴を突いた。


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ! ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!

「ああぁぁうあああぁぁ~~~~~~っ! あひいぃぃっ、ひいぃぃっ! いひぃっ、いひいぃぃあああぁぁ~~~っ!」

「くううっ、射精るっ」

声が裏返る程の絶頂を迎えたクイントの膣内が今までで最高の締め付けを見せる。
直腸と膣内が同時に締まる快感にこちらも肉棒が溶けるような快楽に襲われた。
両方の男根から飛び出るように精液が射出されていく。


ぶびゅううぅっ! びゅるるるっ! どぴゅうっ! どぷっどぷっどぷっ!

「~~~~~~っっ! くはあぁぁぁんっ! うああぁっ、ああぁうああぁぁぁ~~~~っ!」

「ははっ、膣内が痙攣しっぱなしだ」

どくっどくっどくっどくっ……。

子宮と直腸に注ぎ込まれた魔力精子がどくどくと奥に向かっていく。
膣内がビクビクと痙攣を起こして快楽の凄まじさを物語る、尻にも汗の玉を浮かべたクイントは声にならない叫びを上げた。
射精が終わる頃には完全に気を失って脱力してしまった、肉棒を抜くとゴポリとまんこから精液が溢れてきた。


「はふぅぅ~~~っ……流石に疲れたな、でもこれで――んんっ?」

「あはぁ……はぁん……ねぇ、ねぇお願い」

背中に誰かがしがみついて来たと思って振り向くと、淫蕩な微笑みを浮かべたメガーヌがそこにいた。
服を全て脱ぎ捨てて豊かな乳房を背中に押し付けている。あらら、クイントが余りにエロいから忘れていた。
まだバインドは解除していないので乳首とクリトリスからは絶えず快感が送り込まれている。


「んぅぅ……わ、私も……私も欲しいの……もう一度欲しい、お願いよぉ……」

「それって合意でセックスしたいって事かな」

「あっ……そ、そうよ……私を抱いて欲しいの……もう一度コレが欲しい」

「うわっ」

背中から腕を股間に回して淫液で汚れた肉棒をくちゅくちゅと扱かれる。
どうやらメガーヌも理性が溶けているようだ、それにしてもここまでエロくなるとは思わなかった。
胸をぎゅうぎゅうと押し付けながらにちゃにちゃと肉棒を扱く、その余りの淫乱な仕草にドクンと肉棒が脈打つ。
ここは違う意味で責任を取らないといけない、体を離してメガーヌと向き合う。


「それじゃあ、ベッドに乗ってお尻をこっちに向けてくれるかな」

「ええ…………これでいいかしら」

素直に従ったメガーヌが尻と秘所をこちらに向ける、一本に戻したチンコを見せると嬉しそうに微笑む。


「あはぁ……早く頂戴ぃ……また奥まで満たして欲しい」

「うん、奥の奥まで満たしてあげるよ」

「嬉しい……ここに、挿入てぇ」

自分でまんこをくちゅりと開いたメガーヌにお待ちかねの肉棒をずぷりと挿入。


「んくああぁぁぁんっ! これぇっ、いいのおぉぉっ!」

「ふふ、もっと良くしてあげるよ」

完全に欲情したメガーヌを満足させるべく、極上の吸い付きを持つ膣内を肉棒が突き進んでいった。















ご馳走様でした。
二回戦を終えたメガーヌは恍惚の表情で気を失っていた、といっても魔力肉棒しか使っていないけど。
快感に弱いメガーヌではこれで十分だった、まあクリバンとチクバン(乳首バインド)もあったから当然かな。


二人の体を綺麗にした後で毛布をかけてあげる、それと二人のパンツは忘れずに回収しなければ。
決定的な証拠は何一つ残していないしこれでオーケー、二人の体内には精子が残っているがこれはわざと。
クイントの方は犯されたが最高に気持ち良かった事だけは記憶させておいた、一応二穴攻めは忘れさせた方が後でまた楽しめる。


さて、正気に戻った二人がどういう行動に出るかな?
もっとも逮捕しようにも絶対に不可能なんだけどね、がははははは。
おっと、今日はまだやる事があるから急がないと。


部屋から出て部下Kと合流、管理人に指示を与えて外に出る。
時刻は午後五時三十五分、確かクイントは六時三十分頃帰宅予定だったな。
後三十分もすれば目が覚めるだろう、その前にナカジマ家によって細工しておこう。


十五分後、ナカジマ家に到着。
さて、今日はスクライア一族のお家芸を見せてくれる。変身っ。
変身を終えてフェレットの姿になる、ユーノとの違いは尻尾の先だけ毛が青い事だ。


きゅっきゅきゅ~~~っとフェレットの姿でナカジマ家に突進。
裏手に回ると一人の少女を発見、髪が短いという事はスバルだな。
くりっとした目が可愛らしい子だ、どうやらこちらに気づいたようだ。


「きゅ~~~」

「うわあ、可愛い~~っ」

首を傾げた仕草にスバルがにっこりと笑う、てててと足元に近寄るとしゃがんで頭を撫でて来た。
いかな戦闘機人といえどまだ子供、精神抵抗も並みの魔導師程度だろう。
にこにこと笑いながら俺を撫でるスバルの瞳をじっと見つめて暗示をかける。










うん、実にあっけないね。
目の前にはソファですやすやと眠るナカジマ姉妹、スバルに家の中に入れてもらってギンガとご対面。
一応スバルを注意するが小動物の魅力には勝てない、嬉しそうに頬ずりした後は二人仲良く夢の中だ。


流石にこのちびっ子達をどうこうする気はない、ちょいと下着の好みを弄っただけだ。
後は家の中に色々と仕込ませてもらおう、取りあえずはサーチャーセットだな。
天井裏にちょっとした機材をセット、これでサーチャーを待機させる事ができる。


仕掛け終わって部屋に戻ると玄関から誰かが歩いて来た、この家の住人は後一人だけだからゲンヤだろう。
眠っている姉妹の元へと走り二人の真ん中に丸まって寝た振り、暫くすると予想通りにゲンヤ・ナカジマが入って来た。
眠る二人と俺を見てやれやれといった感じだ、目を開けて首を向けるとそばにしゃがんでこちらを見る。


「なんだ、随分人になれてるじゃねえか」

「いやあ、それほどでも」

「な、なにっ!?」

「目ビ――ムッ!」

俺の目から放たれた光線は驚くゲンヤを黒焦げに――するわけは無く、その行動を停止させた。
数の子を受け入れる人としての大きさは大した物だ、しかし魔力資質ゼロの一般人。
今まで数多の強敵を打ち破って来た俺の暗示に抗う術は持っていなかった、クイントが戻る前に急いで仕込みを済ませよう。


といってもほんの数分で仕込みは完了、性欲を減退させて今までより早撃ちにした。
後は射精は一日一発とする、数日出さなくても一日一発は変わらない。
これだけでは何なので仕事に対する集中力を高めておいた、ゲンヤにはちゃんと出世してもらわなければならない。


三人からは謎のフェレットに関する記憶は消えている、これにてナカジマ家はほぼ制圧した。
後はじわじわと楽しんでいこうかな、高町家とは違ったシチュエーションで楽しめそうだ。
士郎のように武術の達人で無い事が幸いだ、後はいかに上手く立ち回るかだね。















ナカジマ家からわりと近くのホテルに部屋を取る、リンディにホテルの住所などを知らせておく。
ここでも管理局の身分証は役に立った、いくら就職年齢が低いミッドでも色々と勘ぐられるのは御免だ。
部下Kはアジトに帰らせた、奴らには地道にミッドの犯罪組織の情報収集をさせよう。


管理局の情報も海と陸から手に入れられる、そしてその全てをエロの為に使う。
犯罪者を支配下に置く事で平和にも貢献している、でも自分が犯罪者だから差し引きゼロかなあ。
などと考えながら次元通信を開く、プレシアに転送ポッドの改造パーツとアイテムの開発を頼もう。


やる事も終えていい気分ですぴ~~~~と眠る。
そして次の朝を迎えて簡単な朝食を取る、現在時刻は午前七時七分。
ピリリとインターホンの音が響く。はて? こんな時間に誰だろう。


「はーい、どちらさん?」

「管理局員のクイント・ナカジマよ」

「管理局員? まあいいや、今開けるから」

タイムラグを置かずに返答する、少々驚いたが予想の範囲内だ。
さあて、どうなるかなあ。
ドアを開けると厳しい表情でこちらを見る制服姿のクイント、そしてどこか困っているような表情のメガーヌがいた。
そしてその後ろにはガタイのいい渋いおっちゃんが控えている、ほほー……これはこれは。


「あ、ゼスト・グランガイツだ」

「ほう? 俺の事を知っているのか」

「まあね、知っている事といえば――」

管理局に記されている情報をペラペラと話す、その中には一般人には知る事ができない情報も含まれる。
こっちは提督クラスの情報を得られるので問題ない、それに気づいたゼストの表情が変わる。
ふふ、これでこっちがただ者じゃないと思っただろう。


「……とまあ俺が知ってるのはこの程度だけど」

「良くそれだけ知ってるわね」

「……ふむ」

感心したような声を上げるメガーヌ、値踏みするかのように目を細めるゼスト。
ただクイントは先ほどからこちらを睨みつけている、中々の迫力だがその程度では怯まないよ。


「お話はそれくらいにしてもらえる? オリト・スクライア――君を逮捕します」

「はい? どうして俺が逮捕されるのかな」

しらじらしく首を傾げる、その態度にクイントの目つきがさらに鋭くなった。


「本気で言ってるの? 私とメガーヌに何をしたか覚えているでしょう」

「ここにいる皆さんとは今日が初対面だよ」

「――っ、いいかげんにしなさいっ」

「待て、クイント」

激昂したクイントが俺に掴みかかろうとするがゼストに止められた、自分を犯した相手がこんな態度を取ればそりゃ怒るだろう。
ゼストがそろそろ事情を話せとクイントに言っている、どうやら訳を話さず隊長を連れて来たのかな。
だとしたらゼストはやっぱり良い人だ、事情が事情だけに簡単に話せないのもあるだろうけど。


「分かりました……では改めて言うわ」

「うん」

「オリト・スクライア、あなたを婦女暴行容疑で逮捕します」

きっぱりと告げるクイントに驚きの表情を浮かべるゼスト。
本当の事なのかと二人に尋ねている、それに肯定の意を返すクイントとメガーヌ。
対して俺は首を振って覚えがないとゼストに返した。


絶対に逮捕できないと分かっているので俺は堂々としている、なので部屋の中と持ち物を調べても構わないと言った。
テキパキと部屋と荷物を調査する三人、途中でメガーヌが「あの下着買ったばかりなのに……」と呟いていた。
これは少し悪い事をしたなあ、今度いくつかプレゼントしておこう。


で、当然の事ながら何も怪しいものは出てこない。
カリムからもらった身分証を見たゼストが難しい顔をしている、メガーヌも教会とミッドの施設や管理局の書類を見て困っていた。
あれはわざと荷物の中に置いておいた、どれも寄付関係の書類だから有利にはなっても不利にはならない。


二人がそれをクイントに見せると驚いてこちらを見た、信じられないような顔を見せるクイント。
しかし、それらは全て事実。
まあクイントとメガーヌを襲ったのも事実なんだけどね、さあてどうするのかなあ? わはははは。










やってきました、管理局地上本部。
珍しそうにキョロキョロと辺りを見る、どうやら知っている原作キャラはいないらしい。
証拠は出なかったものの任意同行を求められたのでやって来た、てくてくと歩いて奥に入っていくと見覚えのある人物がいた。


その人物は俺を見ると怒りを込めた目で睨みこちらに歩いて来る、そして目の前に立ち止まると名前を聞いてきたので答える。
「そうか」と呟いた後で拳を握って振りかぶる、その拳は俺の左頬を見事に命中。
一応ここは我慢して普通に受ける、勢いでどさりと倒れるが少々痛い。


慌てるメガーヌとクイント、どうやらゲンヤは事情を知っていたのだろう。
全て話すとはクイントは大した者だ、目が合った時に怒りを堪えないように暗示をかけたが結果オーライだ。
口の中が切れたようで血が唇から流れる、中々にいいパンチを持っているね。
ここで「殴ったな、オリ主にも殴られた事は無いのにっ」と言えないのは残念だ。


「……今日は厄日だな、いきなり知らない人間に殴られるなんて」

「えっと、大丈夫?」

「これぐらい平気だけど、ちょっと身の危険を感じるから連絡するよ」

殴られた頬に手を添えて魔法をかけてくるメガーヌ。へえ、治癒魔法も使えるんだ。
聞くと「余り得意じゃないけど」と付け加えてきた。自分を犯した相手を治療するなんて信じられないほど優しいな。
取りあえず部屋に入って皆席に着いた、ちょっと広めの取調室といった感じの部屋だ。


ここに来るまでに人はいなかったな、あらかじめ手配しておいたのかもしれない。
クイントがゲンヤを落ち着かせている間にリンディとカリムにメールを送っておいた。
「地上本部に拘束されて暴行された」と簡単な文章だけど内容は伝わっただろう。
さて、ここからはスーパーエロ主タイムだ――と言う程何もしないけどね。


携帯端末にリンディから返信が届いた「直ぐに駆けつける」との事。
ほぼ同時にカリムからも「必ず助けてみせます」と心強いメッセージ。
という訳で応援が来るまでクイント達から事情説明、ゲンヤの事も含めて紹介と逮捕の詳細な理由を聞いた。
どうやらこの話を知っているのはここにいる面子だけらしい、これは俺に取っても好都合。


やがて大した時間も置かずにリンディとカリムにシャッハが到着、この面子には俺を除く全員が驚いていた。
で、再び簡単に事情説明が行われたが聞いているリンディ達の表情に怒りが見える。
そして代表としてリンディが当事者であるクイントとメガーヌに一言「証拠があるのですか」と。


勿論そんな物は無い、部屋でも何も出なかったのはクイント達も予測していただろう。
ドアがノックされて局員が何かを持って来た、おそらくマンションの記録映像。
その場で再生されるが俺の姿は映っていない、部屋から出る時の映像は管理人に消させておいた。


局員に検査したのかと尋ねるゼストに間違い無いと答えるモブキャラ。
だが、これでもクイントからは自信が感じられた。
それはそうだろう、何せ二人の体内には決定的な証拠が残っていたのだから。


案の定こちらの遺伝子検査を求めて来た、証拠も令状も無いのに認められないと言うリンディ。
だが俺は別に構わないと言う、驚く皆に「やましい所は無いから構わない」と堂々と言い切る。
心の中で床を叩いて大爆笑していたのは言うまでもない。


舌先から採取した物と体内に残っていた精子の情報を持って来た機材で比較するクイント、相手が俺以外ならこれで詰みなんだけどねえ。
俺の変身能力は遺伝子や魔力波長も変化する、レベルアップした俺はそれを部分的に行える。
つまりあの現場に残した全ての遺伝情報は現在の俺と絶対に一致しないのだ。


そして検査結果は――不一致。
まあ当然だね、俺はチート能力を持ったエロ主だよ?
「雑魚(モブ)とは違うのだよ、雑魚(モブ)とはっ」とまた叫びたいのを我慢した。


「そ、そんな筈は……」

「お、おいクイント……」

がははははははははははははっ、どうしたのかな~~~~ナカジマ夫妻。
顔色が悪いよ、メガーヌさんもゼストもとおぉぉっっても困った顔をしているねえ。
ちなみにリンディやカリム達からは怒りの視線がビシバシ飛んでいた。


何せ変身魔法で変身しても魔力波長や遺伝子は変えられない。
それだけに体内に残った精子は決定的な証拠だ、しかしそれすらも覆すのがエロ主なんだよ。
もはや打つ手無しのゼスト隊、リンディとカリムは揃って地上本部に正式に抗議すると言う。


シャッハもクイント達を訴えるのなら手続きの手伝いをすると言ってくれた。
うんうん、その献身的な態度は実に良いよ。
懸命に謝罪するクイント達、ゼストも隊長たる責任を感じているのか頭を下げている。


ゲンヤなど床に手を着いて見事な土下座を見せている、流石先祖が地球出身だっただけはあるな。
虫の良い話だが訴えるなら暴力を振るった自分だけにして欲しいと頼むゲンヤ。
そのゲンヤに近づいて肩に手を置いて言う。


「ゲンヤさん『嫁と娘は俺がもらったよ、がははははは』顔を上げてくれないかな」

『』内は心の叫びだからね、顔を上げたゲンヤに訴えるような事はしないと告げる。
そして今回の事に関しても何も抗議はしないし、ここだけの話にしようと持ちかけた。
これまた当然の如く驚く面々、普通は驚くだろうな。


だが一応犯人である俺は心の広さを見せる、妻を守りたいというゲンヤの気持ちを考えると訴える事はしたくない。
これをリンディに言うと、クライドの事を忘れた訳ではないので何とか納得。
ここで問題を起こすと教会と地上本部の軋轢となってしまう、双方に寄付をしている自分としては望む事態ではない。


これでカリム達も納得してくれた、要はこちらが起訴しなければいいだけだから楽だね。
今回の事は俺の情報を持つ誰かが変身魔法か何かを使ったのだろうと話す、スクライアでの遺跡発掘でもそういうトラブルがあったと説明。
だからここだけで済ませられるならそれでいいと言う、この素晴らしい心の広さに驚くゼスト隊とおまけのゲンヤ。


リンディ達は良く知っているので優しげな笑みで俺を見ている、ふははははは。
完璧だね、これで俺に対する印象は百八十度変わっただろう。
何度も礼を言うクイントとメガーヌ、そしてゲンヤは自分を殴れと言ってきた。


ほほう、男のけじめって奴かな。
気にしないでいいのにと言いつつ了承、ただ顔だと危ないから腹にすると言ってライターを持ってるかと尋ねた。
不思議に思いながらもライターを渡してくるゲンヤ、それをしっかりと握りこんで拳をハンカチで固める。


「それじゃいくよゲンヤさん」

「お、おう、手加減無しでこい」

お言葉に甘えて腰を落として体を捻り力を溜める、やや引きつった表情のゲンヤ。
気合と共に下半身からの力を正確に拳に伝える、狙うは必殺のソーラプレキサスブロー!
破壊力を増した拳は見事ゲンヤの急所に吸い込まれていった。


「ぐぶうぅっ! かはっ…………ぐうううぅぅ」

「あ、あなたっ。大丈夫?」

呼吸が満足にできず蹲るゲンヤ、その背中をクイントがさすっている。
声がでないのでコクコクと頷いて返事をするゲンヤ。
ハンカチを解いてライターを返す、これで水に流そうねと爽やかに言って部屋を後にした。


「……やっぱり怒っていたのね」

「見事に急所を捉えていた、あれでは大人でも立ってられないだろう」

メガーヌとゼストのそんな呟きが聞こえた気がした。



[21093] 4話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/05/09 00:31










ミッドチルダ・午前十一時

まあまあ面白かったな、しかしゼストは隙がないな。
もっともゼストをどうにかしようとは思っていない、それよりもっとミッドを見て回らないとな。
リンディ達は本局に帰っていった、カリム達も用事は済んだらしくベルカ自治区に帰っていった。


部下Kにはちゃんと定期的に報告を入れるよう指示してある、無茶な事をさせなければシャッハもそうキレたりしないだろう。
今はミッドの再開発地区を散策している、三期とは違う場所だろうがここも寂しいもんだ。
殆どの住居や店が無人の状態、管理局のお膝元がこれじゃあな。


海に人材を持ってかれて文句を言いたくなるのも分かる、だけど俺にはどうでもいいんだオリ主じゃないからね。
ここら辺に第二アジトの候補でもないかな、上手い具合に地下室でもついていればいいんだけど。
うーん……お? あんな所にこの場にそぐわない女性が一人。



何か気になるな今のミッドは温かいのにロングコート――て、立ち入り禁止区域に入ってくよ。
うーん、よっしゃ変身して後を付けて見よう。
建物の陰でフェレットになって疾走する、確かこっちに入っていったよな。


んー…………いた、後ろ姿だけど間違いない。
茶色髪のロングか、一体どんな顔をしているのかな。念のために隠密魔法も展開。
建物の壁を伝って屋根に移りそこから女性を追い抜く、丁度立ち止まっているから都合がいい。


再び壁を伝って地面に下りる、これで正面に回り込めた。
さーて、どんな顔をしているかな………………髪を解いていたのか………………だけど分かるよその眼鏡の奥に光る根性曲がりな目つき。
なんで? どうしてこんな場所に四番がいるんだ? 再び屋根に上って上から観察、何やら空間モニターを開いている。


「そっちはどうクアットロ?」

「ぜーんぜんですわ、本当に生きてるんですのその男」

「恐らくね、処理場にあの男の死体は発見されなかったから」

うえー、ウーノとクアットロが何か話しているよ。
暫く聞いているとどうやら目的はあのゴミ処理場に捨てられたコックらしい、研究施設ってスカの研究施設だったのか。
あの男自体は大した事がないが、どさくさに機密を盗まれたとか。


顔を変えた事も知られているな、見つかったらアウトだ。
どうする? あの男だけ切り捨てるか。
しかし人材はこれから必要だ、あの男もこちらにとっては失いたくない。


捜索にはそれほど力を入れていなのかな? ふんふん……げげ、次回の捜索範囲にしっかりとラーメン屋が入っている。
どうするかなあ、都合がいいのはこの場にはクアットロ一人だと言う事。
トーレやチンクは別の場所にいるらしい、三人とも外に出るとはスカの所暇なのかな。


「今日はもういいわ、後は貴女の好きにしなさい」

「了解、ウーノ姉様」

結界は張れないが頭上に旅の扉は開ける。
元の姿にもどってクーちゃん起動、完成した戦闘機人に効くかどうか試すか。
相手が非戦闘タイプなのは幸いだ、高濃度の催淫ガスをたっぷりおみまいしてやる。


「あーあ、つまらないお仕事」

通信を切って、んーっと伸びをするクアットロ。
既に頭上にはガスが下りて来ている、これまでの最大値濃度十倍のガスだ。
普通の人間ならイキっぱなしで止まらなくなる、守護騎士でもこれほど強いのは使った事がない。


「あ、あら? 何これ……んうっ?」

頭を振ってその場から離れるクアットロ、壁に背を向けて顔をしかめている。
やがて膝をついて胸を押さえた、今の内に背後に回ろう。


「くっ……何なのよ、有毒ガスでも出てたっていうの」

上手く建物の壁と壁の間に移動できた、顔を出せばそこにはクアットロがいる。
果たしてこの魔法は戦闘機人に通用するのか、手に持つ無針注射器が汗で滑る。


「んうっ、た、確か万能中和剤が……」

不味い、そんな物を使わせる訳にはいかない。
ポケットからコインを出して上空に放り投げる、それは俺の位置とは反対方向に落ちてキィンと澄んだ音を立てた。
その方向をクアットロが警戒した瞬間、物陰から飛び出て首筋に注射器を当てた。


「うくっ? なっ、なにっ?」

「……」

「な、何者? 姿がぼやけて見えない……ううっ」

良し、どうやら今の神経薬が効いたようだ動きがさらに鈍くなる。
直ちにチェーンバインドで拘束して再び首に薬を打つ、振りほどこうとしたクアットロだがやがて動かなくなった。
やったのか? 後ろにまわって尻を突く……良し、うごかない。
やったぞおぉぉぉっ! 数の子一番の根性曲がりを倒した!


非戦闘タイプとは言え数の子を倒した、嬉しくてつい尻を揉んでしまう。
おおーけっこうむっちりとした良い尻だ、コートの下は普通の服だな。
ウーノが着ていたのと同じシャツにタイトスカートか、あのボディスーツよりましだな。


あれはあれでいいけど――とと、今はそんな場合じゃない。
アジトに連絡を入れて直ぐに車と部屋を用意させよう、こっからはスピード勝負だ。










あれから一時間で別のホテルに部屋を取ってクアットロを運んだ。
着ていたコート取って調べて驚いた、内側にシルバーケープのジャケットタイプが付いてました。
なのでそれは没収、色々と探ってやばい物がないか確認もした。


薬品や小型爆弾も持っていたので全て没収、残っているのは眼鏡と小型携帯端末だけだ。
後は謎の犯罪者に奪われたと言う設定でいく、しかしあの注射薬は視神経には効かないはず。
なのにぼやけたとはいえ姿は見えたか、クアットロの目が特別なのかな?


何にせよ、さらに暗示能力や隠密魔法を鍛える必要があるな。
一応こちらに好意を持つ暗示をかけたがどこまで効果があるやら、流石にクアットロにジュエルシードは使いたくない。
もちろん最悪の場合は仕方ないけどね、だがそれを回避する為にもう一工夫してみよう。


クアットロは寝ている、つまり動いていない状態。
クーちゃんを起動させて旅の扉を開く、そして扉と子宮内部を繋ぐ。
その中に媚薬の原液入りのカプセルを投下、このカプセルなら溶けるの十五分といった所か。


「ん……んぅ……」

ベッドに寝かせたクアットロが寝返りを打つ、催淫剤も効いているから上手く事を運ぼう。。
仕込みを終えたジュースはテーブルの上に置いてある、飲むかどうかは運だな。


「んっんん……う? 私……あ、くうっ」

ベッドから跳ね起きるクアットロ、さあてどうでる?

「あっ、目が覚めたのお姉さん」

「っ!? 誰なのあなた?」

「えーっと、一応お姉さんを助けた人って事になるね」

「私を助けたですって?」

「うん」

ギラリと光る目がこちらを見据える、ただ警戒しているのかそれとも気づいたか。
やがて構えていたクアットロが自然体になって口元に手を当てた、考えを纏めているのかな?
それはそうと微妙に腰がそわそわしている、こっちもちゃんと効いているようで安心。


「少し聞きたいけどいいかしら」

「うん、いいよ」

それから尋ねるクアットロに色々と答えた。
偶々見かけたクアットロの後を柄の悪い連中が付けて行った、その後を追って暫くすると連中がクアットロを担いでいた。
奇襲をかけてクアットロを取り戻したが連中には逃げられた、顔をバイザーで隠していたので顔は分からない。


取りあえずこのホテルまで運んで来た、連中が妙な色の薬を注射していたので簡単な診断をしたが特に異常は無かった。
よければ病院か管理局まで連れて行くと行ったが拒否された、そりゃそうだろうね。
ここまで話すとようやく警戒の色が消えた、一応礼を言われたが背中が痒い。


その時携帯端末から呼び出し音が鳴った、女の人の話を聞くのは失礼だからと部屋を出た。
外に出てステルスサーチャーを起動、流石にこれは気づけないだろ。
またもやウーノと話しているクアットロ、装備を奪われた事を詫びている。


俺の事を話すと上手く誤魔化して帰ってこいと言われて会話は終了、テーブルの上のジュースをクイと飲み干す――ナイス。
通信が終わるとドアに向かって歩いてくる、空間モニターを消して待機。
ドアが開いて再び部屋に戻る、クアットロの目がかなり柔らかくなっているが芝居とも取れる。


それからソファに座って何気ない会話を重ねた、ちなみに名前はフォーナと名乗った。
四番目だからフォースでもいいと思うんだが、性格を知っているだけに可愛い名前が似合わない。
本人はそういうのを気にしないらしい、取られた物は諦めるとの事。


一応こっちは本名を教える、そして管理局と聖王教会にもツテがあると話す。
調べられれば分かるからこっちから言う、他の管理世界から来て現在無職と言ったので教えた。
職の当てがないのならどうかと誘ったがそこまで世話になれないと、財布も持ってなかったのでここのホテル代は俺が払うと言っておく。


「あはは、子供の君にそこまでお世話になると悪いわねー」

「気にしないでいよ、お礼は今度あった時でもいいから」

「それじゃあ何時になるかわからないわよ」

「別にいいよ、それじゃあね」

この会話の間も暗示はかけていた、スバル達と年齢がちがうとは言え基本は同じ。
原作でウーノがヴェロッサに頭を覗かれていた、だからクアットロにもこの攻撃は有効だと思える。
効かなかったらそれでいいので退散しようと身を返す、するとギュッと手を握られた。


「ん? どうしたの」

「いえ、ね。その~~お礼をね、今からしてあげようかな~~と」

ペロリと唇を舐めたクアットロが俺を抱き寄せる、これはひょっとして効いたのか?
まだ油断は出来ないので口の中の媚薬カプセルを潰しておく、これで呼気にも催淫成分が含まれる。
クアットロの手が背中に回されて体が密着していく、性格はともかくスタイルは大したもんだ。


「あの、フォーナさん?」

「うふふふ~~~、お姉さんが君に良い事を教えてあげるわねぇ」

ほほー、なんとなく目がイッてるな。
さっきのジュースにも薬が入ってたからな、いかな戦闘機人といえど限界がきたのかな?
本能的に目の前の男を求めているのかどうか、一応まだ用心はしておくに越した事はない。


「えっと、このままだとキスしちゃうよ」

「あら可愛い、キスは初めてなのかしら?」

「ううん、一応女の人と経験は――割と多いかな」

「あ、あらそうなの。それじゃあ遠慮はいらないわねぇ」

若干戸惑ったがそのまま顔を近づけるクアットロ、そういえば数の子って処女なのかな?
流石のスカも娘には手を出していないと思うけど、もっともウーノには手を出しているかもしれない。
あれは娘っていうより秘書兼妻のような気がする、直接聞いてみないと分からないけどね。


「んうぅ、ちゅっ……ちゅるっ、れろ……ちゅぱっ、じゅるっ」

「んっ、んぅ……ちゅ、ちゅくっ……んむぅ……れるっ」

最初から大胆に舌を絡めてくる、それどころが手を取って胸に押し付けていた。
? クアットロは経験があるのかな、それにしてはキスがいまいちぎこちない。
何か知識で得た事をそのままやってる感じだ、そんな事を思っていると急に体を離された。


「うっ、ううっ……この私が、子供相手にっ……あっ、あくうっ……」

「えっと、どうしたのかな」

何かに耐えるように体を抱きしめている、小声だが集中するとしっかりと聞き取れる。
「体が燃える」「このまま帰れば笑いもの」「帰るまで持たない」
やはり少々ラリっていたようでこの行為は不本意らしい、だが余りに多量の媚薬が本能を刺激していると見える。


良く考えたら使った量と質がハンパない、普通の人間ならケダモノと化して狂う量を使った。
機人としての抵抗力と本人の精神力で何とか耐えているが崖っぷちと言ったところ。
それならば優しい俺は無理に求めない、心配した振りをして何か落ち着く薬をもらってくると言って部屋を出る。


「ふふふ、さあてどうでるクアットロ」

部屋の外で再びサーチャー起動、するとクアットロが通信機片手に股間をまさぐっていた。
時おりくぐもった声を出しながらウーノと話している、顔だけ映して自分の症状を何とか伝えるとウーノが消えてスカが現れた。
三期のスカと見た目変わらないな、モニターの中のスカは真面目な顔で性行為をするか中和剤を投与するしかないと言う。


科学者らしく実にあっさりと言う、通信をぶち切ったクアットロはそれができれば苦労がないと叫ぶ。
ベッドを握りこぶしで叩きながらスカへの文句を言っている、やっぱりこいつが一番忠誠心が薄いと思う。
やがてタイトスカートに両手を潜らせて弄り始めた、体を丸めて必死に快感に耐えている。


だがいかな戦闘機人といえど耐えられる物ではない、直ぐにスカートを脱ぎ捨てて胸をはだけた。
ふははははは、これはもう駄目だな。
それでは正月はまだまだ先だが数の子を食べてしまおう、一番初めがクアットロというのはなんだけど。
部屋の中に入って近づいていく、そこには服を脱ぎ捨てて全裸同然のクアットロが悶えている。


「うわ……凄い事になってるね」

「うぅっ……こ、こっちに来なさいっ」

「え? でもいいの?」

「いいから早くっ!」

もはや一秒も我慢出来ないのかクアットロの怒声が響く。
近づくとベッドに引き込まれてあっと言う間にズボンと下着を剥ぎ取られた、いーやー襲われるー。
当然チンコは標準大人サイズにしてあるが勃っていない、舌打ちをしたクアットロが躊躇いなくパクリと口に含んだ。


「んじゅるっ……じゅるっ、れろっ……んぐっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ」

「んんっ、どうしたのいきなりっ」

こちらの声も聞こえていないのか、一心不乱にチンコをちゅぷちゅぷとしゃぶっている。
裸シャツの美女がチンコにしゃぶりつく姿は実に良い、尻を左右に揺らしながら舌で亀頭を転がすように舐める。
クアットロの口内でムクムクと大きくなっていくチンコ、じゅぶじゅぶと唇から唾液を零してしゃぶり続ける。
やはりセックスの知識はあるようだ、初めてのフェラにしてはそこそこ気持ち良い。

「ぢゅぷっぢゅぷっ……ぺちゃぺちゃっ……ぷはぁ……あらぁ、こんなに立派になるのねぇ」

「あはは、フォーナさんみたいな綺麗な人に舐められればそうなっちゃうよ」

「あらそう、ふふふふ~~この大きさなら初めてでもなんとかなるわ」

「(え? ホントに? スカリエッティはスカリエッチィじゃ無かったのか)」

ペロリと唇を舐めたクアットロが仰向けになっている俺に跨る、つつーっと愛液の伝った太ももが色っぽい。
くちゅりと音を立てて亀頭がまんこを押し広げる、広がったまんこからトクトクと愛液が流れ出ていた。
どう見ても量が多すぎる、やはり薬が多すぎたようだな。


騎乗位でゆっくりと腰を下ろすクアットロ、先ほど初めてと言っていたが今のままだと恐らく痛くは無い。
それどころか下手をすると多少の苦痛など快感になると思う、ずぶずぶとまんこに飲み込まれていくチンコ。
やがて亀頭に抵抗を感じるもそのまま腰を下ろしていく、何かを破る感触が伝わったと思ったら急に膣内が収縮した。


「んはあぁぁぁんっ!? ああっ、あはぁっ……あっ、あふっ……はっ、はぁっ……」

はぁはぁと息を乱して覆いかぶさってくるクアットロ、たぷんと弾む胸が押し付けられる。
どうやら挿入時の痛みが快感として伝わったらしい、初挿入で絶頂を迎えるとは只者では無い。
膣内はきゅううっと締め付けが強く中々の名器、ここまで来たら相手が多少アレでも楽しむとしよう。


クアットロの肩を掴んで押し上げる、ぷるんと揺れる胸の先端をパクリと加えてレロレロレロと舌で転がす。
それと同時にずっぽりと挿入されたチンコに魔力を流して快感を増加させる。
ただのピストン運動でも十分だが、クアットロの精神により深く入り込む為には今の状態は最適だからだ。


「んんうぅんんっ! あっ、あはぁっ! ど、どうしてこんなにっ……あふあぁぁっ!」

ずちゅっと腰を突き上げると甲高い嬌声を上げる、身を仰け反らせた拍子にちゅぽんと乳首が離れてしまった。
丁度良いのでそのまま肉体を強化して腰を掴んで連続で膣内を突き上げる。
十分過ぎる程に愛液を溢れさせている陰唇は、容易に熱く猛った肉棒を迎え入れてしまう。


ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ。

「はあうぅんっ、あっ、あふうっ! ああっ、あっ、あっ、んぅああぁぁんっ!」

「うくっ、またイッたの? そんなに気持ち良いんだ」

「あっ、こ、こんな子供にっ……この私がっ……はうぅぅっ、あっ、んうぅっんっ」

「こんな子供って酷いなあ、そんな事言うならもっと気持ち良くするよ」

一瞬こちらを睨んだクアットロの目にまだ理性を保っていると判断したのでさらに攻める。
騎乗位の体勢から力技で正上位に移行する、これでさらに深く肉棒が膣内に包まれた。
当然膣内に最適な形状に変化するのでクアットロにはたまらないだろう、その油断ならない表情を快楽で蕩かしてあげよう。


ぢゅぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっぢゅぶぶっ!

「はあぁぁぁぁぁあっ! まっ、待ちなさっ、いぃぃぃぃっ! いいっ、あっ、あふあぁぁぁ~~~っ!」

原作のイメージとはかけ離れた声を出す、いかなクアットロと言えどこの感覚に経験豊富とはいかない。
肉体は機械でも脳は生身、快楽に支配された状況では暗示に抵抗など出来ないだろう。
スカリエッティとは意味の違う無限の欲望の力を思い知らせてくれる、ガクガクと痙攣する両足をバインドで折り曲げて固定。
これで腰に足を絡める事は出来ない、つまりは腰の動きが阻害されない訳だ。


ずちゅっずちゅずちゅっずちゅっずちゅうっずぶっずぶっずぶぶっずぶぶっ!

「いっ、いひいぃぃああぁぁぁぁ~~~~~っ! ひいいぃぃんっ、あっ、あひいいぃぃぃ~~~~っ!」

「はぁっはぁっはぁっ! くううっ、連続で締め付けてくるねっ」

余りの快感に二連続で絶頂に達したクアットロ、両手で顔を覆って悲鳴のような嬌声を出す。
だがここで手心は加えない、ある意味数の子で一番厄介な女と言えるからね。
快感だけでは無くしっかりと肉欲を肉棒で植えつけてやるのだ、びくびくと蠢く膣内を強引に進む肉棒。


ぐちゅうっぐちゅうっぐちゅうっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっ!

「んあいぃぃぃ~~~~っ! まっ、まってえっ、いっ、いっひぃいいぃぃぃ~~~~っ!」

「うくうっ、そらあっ」

どぷうっ! どくっどくっどくっどくっ。

静止の声を振り切って勢い良く精子を注ぐ。
ぶちゅりと子宮口に食いついた亀頭、その鈴口から魔力を帯びた精液が怒涛の如くクアットロの子宮を犯す。
イッた瞬間に魔力精子を子宮に注がれてまたもや連続でアクメを迎える、ぷしゅううっと陰部から盛大に潮を吹いて痙攣する。


「あっ……あひっ……あぁ……」

「ふうぅぅ~~~~」

どくどくと子宮に流れ込む精液、だらしなく開いた口から涎を垂らして呆けるクアットロ。
ここまでで一気に六回は達した、初めてでこの回数は普通無いだろう。
完全に目の焦点が合ってないのを確認して仕込みにかかる、ううっ……流石に精神と肉体の疲労は激しい。
性欲は無限でもその他はそうはいかないからなあ、余り使いたくないけど自分も薬を飲むか。










ぬるりとした膣内をずぷずぷと突き進む肉棒、しっかりとその形を覚えた膣内がうねりながら絡みつく。
その順応性は流石と言うべきか、突くときには誘い込むように膣壁が脈動している。
ぽたぽたと結合部から垂れる淫液がシーツに大きな染みをいくつも作っていた。


じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ。

「あはぁんっ、あんっ、あんっ、あぁぁぁんっ! いいっ、いいわっ、奥をもっと突きなさいっ!」

「ここかな?」

膣奥の窄まった部分を押し開くようにぢゅぶっと突く、するとヒクついて膣壁が亀頭を包むように収縮する。
じゅるりと舌で舐められるような感触が走る、肉棒が動く度に喜ぶように膣内がうねる。
こちらに尻を向けたクアットロが妖しい笑みを浮かべて催促している、一度失神してからのクアットロは素直に気持ち良い事を認めた。


といっても性格は変わらないので、自分の気持ち良い箇所を指示して突くように命令する。
既に一回は後背位で射精しているので、膣内から溢れた精液がぶちゅり肉ヒダと肉棒の間からはみ出す。
それでも貪欲にセックスを求めるクアットロ、初めてのセックスが凄すぎたせいもあるが今は自分が楽しんでいる。


「んうっ、あぁんっ、いいわっ、そこぉっ……あふぅ、君も気持ち良いでしょう?」

「う、うん、凄く気持ち良いよ」

「うふふふぅ~~~、当然よねぇ。私と性交できるなんて幸運なのよぉ、分かったらもっと腰を動かしなさぁい」

自分から尻を押し付けてセックスを楽しむクアットロ、俺をと言うかこの肉棒を気に入ってくれたのは結構だ。
眼鏡を外してくれるかなと言う頼みも素直に聞いてくれた、素顔で髪をストレートに下ろしたクアットロは中々良い。
すっかりこの肉棒に馴染んで具合の良いまんこも満足だ、それはいいんだけど……あれはちょっと無いんじゃないかな。


「んぅっ、んんっ……んぅぅ~~~っ、んうぅんっ!」

「あらぁ~~~、どうしたのチンクちゃあん。あなたも欲しくなったのかしらぁ?」

「んんうっ! んんっ、んんぅんっ!」

肉棒に突かれながらも意地の悪い笑みを浮かべるクアットロ、その視線の先には両手を後ろに両足をM時に拘束されたチンクの姿。
偽装の為だろう、管理局陸士の服装を着ていたチンク。
もっとも今は上半身はシャツ一枚、下半身は白いパンツ一枚という艶姿。
ブラはしていなかった、しかしその事を残念とは思わない。


可愛い白パンツも股間の部分がぐっしょりと濡れていた、猿轡を噛まされた口からはダラダラと涎が零れている。
そしてクアットロの膣内を肉棒で突くと、チンクもくぐもった声を上げて身を震わせる。
それは二人の頭を繋ぐ一本のワイヤーに秘密がある、クアットロの感じる快感がチンクにも伝わっているからだ。


遡る事三十分前、失神から覚めたクアットロは何とか自分を取り戻した。
状況を把握して暴れる事は無かったが目が怪しかった、それから自分で股を開いて再度の挿入を指示した。
それから命令口調ではあるが二人でセックスを楽しんでいたが、そこにチンクがやって来たんだな。


クアットロが通信を切った時にスカとの回線も閉じてしまったのだ。
繋がらない事を不審に思ったウーノが、帰還しようとしていたチンクに迎えにいくよう伝えた。
通信機からは信号が出ていたのでそれを頼りに辿り着いたチンク、その時俺はは対面座位でクアットロを貫いている最中。


丁度チンクがドアの前に立った時にクアットロが絶頂に達する、それはもう大きな声で。
普通の人間ならともかくチンクは戦闘機人、その優れた聴力は聞いた事の無いクアットロの叫び声を捕らえた。
心優しいチンクはドアをこじ開けて部屋に侵入、そして見た物は裸で抱き合うクアットロと俺の姿。


手にスティンガーを持ったまま固まるチンク、その姿を見たクアットロがにやりと笑って立ち上がる。
こぽりとまんこから溢れる精液、背中を向けていた俺が振り返るとギギギ……と錆付いた動きでこちらを見るチンク。
そしてチンクは俺のチンコを見た! 今だビビンとそそり立つチンコをしっかりとその良く見える目で捕らえた。


どかーっとチンクの顔が朱に染まる、その隙がチンクの運命を決定してしまった。
チンクの身に着けていたポーチから取り出した薬を注射するクアットロ、どうやら例の対象を捕獲する為の薬だろう。
その薬で体の自由を奪われたチンクはあっという間に下着姿、猿轡を噛ませてからなにやら一本のワイヤーを髪から取り出すクアットロ。


それをチンクの頭に繋ぐと尻をこちらに向けてチンコを挿入しろと言ってきた。
それに従ってずぷっと挿入、するとチンクが目を見開いて叫んだ。
クアットロの説明によれば自分の快感がそのまま伝わるとか、しかも度合いをクアットロの方でコントロールできるらしい。


クアットロはあれから四回イッているが、チンクは一回しかイッていない。
ただしその一回の効果は大きい、何せクアットロの感じている快感は普通よりずっと強い。
同じく性的な快感を知らないチンクには強すぎただろう、それからはずっとイク事はできなかった。


快感を調整しているクアットロがイク一歩手前で無理やり止めているからだ。
その為とうにイッているのに達せないチンク、これはもの凄く辛いはず。
一度イク快感を知っただけに効果的だ、自分の恥を知られたからといってこのような手段を妹に取るとは……クアットロはやはり侮れん。


だが最初がクアットロだったのは幸運だったと思ってしまった、今やチンクのパンツは完全に愛液で透けていた。
パンツの下のまんこがくっきりと見えてしまっている、その事やまんこの濡れ具合を喘ぎながら指摘するクアットロ。
最初は怒りの視線で睨んでいたチンクも今は涙を流して瞳を潤ませていた。


ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ!

「んあぁぁんっ! それっ、それよぉっ! 深く突くのよっ、もっと深くうっ」

「くううっ、このっこのっこのっ」

尻肉をがしっと掴んでずぶずぶっと膣内を抉る、ぢゅぶっと溢れる精液と愛液のブレンド。
クアットロもかなり高まってきたのかシーツをぎゅううっと握り締めている。
それと同時に膣内もまた締め付けが良くなってきた、そして目の前に座ったチンクも声を上げる。


「んんうっ、んーっ! んんっ、んっ、んぅ~~~っ!」

「あはぁぁんっ、あっ、ああっ、んあぁんっ! ああっ、いいっ、いいわこのおちんぽおっ!」

「ううっ、また出るよっ」

「出しなさいっ、んんぅっ……一番奥に一杯出すのよっ、あの気持ち良いの出しなさぁいっ!」

まんこをきゅむっと締め付けながら魔力精子を望むクアットロ、どうやらあれがいたく気に入ったようだ。
ご要望に答えてずぷりと最奥に差し込んだ肉棒からたっぷりと魔力精子を射出する。


ぶびゅるるる~~~~っ! びゅくっ、びゅうっ、どくっどくどくどくっ。

「あっ――んあぁぁ~~~っ! イックウゥゥゥ~~~~ッ!」

「んんうぅぅぅ~~~っ! んんっ、んーっ、んんーっ!」

どくどくと子宮に流れ込む精液、すっかり順応した膣内ではうねうねと動く膣壁が肉棒をさする。
その心地良さに続けて精液を吐き出す、これで何回出したんだろう。
はぁぁぁ……と気持ち良さそうに吐息を吐くクアットロ、しかしチンクの方はたまった物ではない。


イク寸前の焦らしを強制的に感じているのだ、どんなに出したくても射精できない気分だと思えば気持ちは分かる。
……シャマルはいいんだよシャマルは、ああいうのが似合うから。
だけどチンクはちょっと可哀想だな、姉を心配して来たのにこれはないだろう。


「あらあら、そんなにじっとチンクちゃんを見てどうしたの?」

肉棒を引き抜いたクアットロがまんこから精液を流しながらしなだれかかって来た。
一応俺に好意は持っているのだろうが、その目にはいまだ油断できない光が宿っている。


「いやね、妹さんにこの仕打ちはちょっと酷いかなあと思って」

「そうかしらあ? こんなに気持ち良い事を教えてあげない方が酷いと思うわあ」

嘘付け、自分だけ恥をかくのが嫌なんだろうが。
そう思いながらもチンクの透けているパンツに目がいってしまう、だってチンク可愛いからしょうがないだろう。
チンクも潤んだ瞳で俺を見ている、そんな目で見られると疲れ知らずのチンコがまた元気になっていく。


ググッとそり返ったチンコを見たクアットロがチンクに近づいて行く。
猿轡を外して股間に指をつぷっと突き入れた。


「はあぁぁっ、ああっ……ううっ、も、もう嫌だ……おかしくなってしまう」

「あらぁ~~~、いいのよおかしくなって。チンクちゃんもおちんぽが欲しいのよねぇ?」

「そ、そんな事はない……わ、私は――んああぁぁっ!」

クアットロが自分のクリトリスをきゅっと摘む、すると感覚が繋がったチンクもその刺激を受ける。
そのままぺろぺろと薄い胸を舐める、それも自分の胸を揉みしだきながら。
本当に意地が悪いな、などと手持ち無沙汰にしているとクアットロが手招きしている。


「なに?」

「ほぉら、ここを見てみなさいな」

くいっとパンツを横にずらすとそこにはつるつるの綺麗なまんこがあった、やはりチンクはロリまんこか。
視線をあげると羞恥で顔を真っ赤にしたチンクが目をつぶっていた、今日会ったばかりの男にまんこを見られたらそりゃ恥ずかしいね。
などと思っているとその愛液たっぷりのロリまんこが目の前にある、何の事はないクアットロが頭を掴んで股の間に近づけたんだ。
ふふん、甘いなクアットロその程度で俺が思い通りになるとでも?


「ちゅぶぶぶぅ~~~~~っ、じゅるぅ、ちゅぷちゅぷちゅぷっ」

「くふぅああぁぁ~~~っ! あっ、ああぁあああぁぁっ!」

「あらあらぁ、チンクちゃんイッちゃったのね~~」

なんという事だ、チンクまんこの余りの魅力に膣内に舌を入れて蜜を味わってしまった。
ついでに目聡くみつけたクリトリスをしゃぶってしまうとは、制限がかけられていたのはクアットロからの刺激だけだったようだ。
焦らしにじらされたチンクはその刺激に耐えられる訳も無く絶頂に達する。


年齢相応の可愛らしい声をあげてビクンと体を仰け反らせる、強烈過ぎる二度目の絶頂に声も出せず震えるチンク。
自分の体を守るように抱きしめてフルフルと震えている、呆けたように開いた口からはつつーっと唾液が伝っていた。
流石に性交未体験のチンクにあの刺激は強すぎたか、しかしこのチャンスは逃せない。


クアットロはどうやらチンクも同じ目にあわせたいと見える、今だ自分のまんこを弄って快感を送っていた。
全て自分の手で行えないのはやや不満だが仕方ない、チンクには悪いが性格の悪い姉を持った事を不運に思ってくれ。
体育座りをしているチンクの足をパカッと開く、そしていまだヒクヒクしているイキまんこにしゃぶりつく。


「ぢゅるるるるっ、れろっれろっれろっ」

「あっ、あぅあぁ~~~っ! あひっ、ひぃうっ……んんぅっ、んああっ……んくううぅんっ」

クアットロからの刺激と直にまんこを舐められる二重の快感がチンクを襲う。
もはや思考能力もかなり低下しているだろう、じゅるるっとまんこに吸い付きながら足をさらに開く。
大股開きとなったチンクのまんこはぱくりと開いて綺麗なピンク色が見える、そこにずぶぶっと舌を差し込んで膣内をかき回す。


「ぢゅるるるっ、んんっ……れるっ、んんっ、ずずっ、じゅるっじゅるるっ」

「んああっ、しっ、舌がっ……はいっ、てっ……ひっ、いやあっ……そんなに舐めるなあっ……恥ずかしいっ」

言葉通りに顔を手で覆って恥ずかしがるチンク、膣内の舌を処女まんこがきゅうっと締め付ける。
俺の頭をどけようとするチンクの手が髪に触れると同時にまた吸い付く。
ぢゅるぢゅると次々に溢れる蜜を吸い取っていく、いつのまにか手は股間に押し付けるように動いていた。


「ぢゅぷっ、ぢゅぱっ……れるっ、れろれろれろっ……ちゅくっ、ぺちゃぺちゃっ」

「んんうっ、あっ、あくっ……ああっ、頭が痺れる……だ、駄目だっ……んんぅっ、また奥にっ……そんなに舐めたらっ……んぅあああっ!」

「うふふふふ、気持ち良いでしょチンクちゃん?」

「あっ、ああっ……き、気持ち良い……こんなに恥ずかしいのに……股を舐められているのにっ……気持ち良いんだっ」

太ももと手でしっかりと俺の頭を押さえているチンク、まんこに自分から押し付けてもっと舐めろといわんばかりだ。
もう自分の出番は必要無いと確信したクアットロがワイヤーを外す、それでもチンクの様子は変わらない。
体を洗浄してくると何気に機人発言をして裸で歩いて行った、後は好きにしろと目で伝えて。


「あっ、ああっ…………? あ……どうして、どうしてやめるんだ」

【もっと気持ち良くしてあげようと思って】

くちゅりとまんこから口を離して拘束を解く、顔を会わせてチンクを見るとすっかり蕩けていた。
これなら問題ない、そのまま抱き寄せてチンコをまんこに擦り付けた。
丁度チンコの竿の部分にまんこが跨るように当たる、腰を少し揺するとくちゅくちゅと水音が立つ。


「んっ、んうぅぅんっ……あ、あたっている……熱いのが……」

【もっと気持ち良くしたいけどいいかな?】

「あ……ほ、本当か? もっと……気持ち良くなるのか?」

【うん、絶対に気持ち良いよ】

快感に蕩けたチンクは素直に寝そべって足を開く、本来なら脈打つチンコも怖がるどころか期待の目で見ていた。
両目が開いているチンクも可愛いな、亀頭にたっぷりと愛液を塗っていざロリまんこ挿入。
さて、これだけ強く念を込めて暗示をかければ破瓜の痛みは感じないだろう。というかこのまんことろとろ過ぎる。


「それじゃあ、挿入るからね」

「あっ……こ、これから性交を行うのだな」

【そうだよ、凄く気持ち良いセックスをするから】

「ああ……気持ち良い……セックス」

良し、これなら完璧に好印象でセックスができる。
クアットロが仕掛けた事で俺に敵意が向いていない、あくまで俺はチンクを気持ち良くする相手だ。
パンツを避けてずぷりと亀頭がまんこにめり込みずぶずぶと入って行く、あぁ~~~、と声を上げるチンク。
やがて処女膜に行き当たったがずぶっと突き破って膣内を硬い肉棒が占拠した。


「うはあぁぁぁっ、ああっ、入った……熱いのが入った……あっ、き、気持ち良い」

「チンポ気持ち良いよね?」

「ああっ、ち、チンポが気持ち良いんだ」

挿入された肉棒を見て淫蕩に微笑むチンク、パンツを穿いたままの細い腰に手を添えてしっかりと腰を使う。


ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ。

「あっ、はあああぁっ! ちっ、チンポが動いてっ、入ってくるっ……んあああぁっ」

「うわっ、凄い締め付け……ちょっと縮めてっと」

ややきつかったので直ぐにチンクサイズのチンコにする、ずふずぷと単調なピストンでもチンクには十分な刺激らしい。
こなれた膣内の蠢きやうねりはないがとても気持ち良い、まだ開発されていない膣内を亀頭で開いていく。
ぬめった膣壁をカサの部分が舐めるように進む、それだけでビリビリとした快感が背筋に走る。


じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ。

「あはぁぁ~~~っ、いいっ、お前のチンポが気持ち良いっ……ああっ、これがチンポかっ……これが男のチンポなのかっ」

「あ、あははは」

突かれる度にチンポが良いと言うチンク、経験が無く知識だけなのは分かるが確認するように男性器の名前を連呼する。
容姿が抜群の銀髪ロリッ子がチンポチンポと叫ぶ凄い状況、薬を使っていないのにこの乱れようは凄い。
性的快感を全く知らない女の子にあの焦らし攻撃は厳し過ぎたか、こっちとしては好都合だけど。


ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ。

「あっああっ……凄いっ、お前のチンポが私の膣内を暴れているっ……きっ、気持ち良いっ、気持ち良いっ!」

「そんなに気持ち良いんだっ」

「ああっ、いいっ……んんぅっ! せっ、セックスとはこんなに気持ち良いのかっ……たまらなく気持ち良いっ」

素直に快感を言葉にするチンク、性行為に疎い事がプラスに働いている。

「あっ、あっ、あっ――あっうあああぁぁ~~~~っ!」

「うっ、うくっ」

そろそろペースを上げるかと思ったらチンクがイッてしまった、タイミングを読み違えたな。
膣内がきゅううっと締まって肉棒を締め付けるがこっちはまだイケない。
何となく中途半端なのでここは強引に射精しよう。肉棒に魔力を流してズコズコとイッたばかりの膣奥を攻め立てる。


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ! 

「~~~~~っっ! あっ、あひいぃぃぃ~~~っ! あくっ、あっうあぁぁぁああぁぁ~~~っ!」

「ううっ、さらに締まってくるっ」

「まっ、まっ……てっ、あっああああっ……んうあああっ、おっ、おかしくなってしまうっ……ちっ、チンポがああぁ~~~っ!」

ぢゅぼぢゅぼときつくてぬめるロリまんこを抉る肉棒、ぢゅるりと亀頭が狭い膣肉を掻き分けると直ぐに全体を締め付ける肉壁。
熱く滾った肉棒が幼い陰唇をずぼずふぼと突く、溢れてくる淫液が互いの性器を濡らしていく。
奥へ奥へと突き進む度に今にもイキそうに痙攣する膣内、幼い肉ビラを脈打つ肉の棒がめくっていく様は本当に淫靡だ。
ぱぢゅっぱぢゅっと互いの下半身が濡れた音を立てる、常に締め付けながら痙攣する膣内に肉棒が熱い滾りを解放した。


ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶううっ!

「あ~~~っ! あ~~~~っ! もうらめぇぇっ、たっ、たえられらいぃ~~~っ! せっくすらめえぇぇ~~~っ!」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……くううっ、射精るうっ」

びゅくくうぅぅっ! びゅるっびゅくっびゅくっびゅくっ……。

ずこんと膣奥に打ち込んで子宮口をぴったりと塞ぐ亀頭、その先端から飛び出る熱い精液。
快楽の証である精液がどくどくとチンクの女性器に注がれていった。


「あっ、あっああぁ~~~~っ! あっ……あ、あつい……あぁ……」

「ううっ、くふぅぅ~~~~」

びゅうっ、どくっ、どっ、どっ、どっ……。

最後の一滴までチンクの子宮に注ぐ、抜こうにも隙間無くピッチリと締め付けられているので抜けない。
そのまま絞られるように残滓を吐き出す、気分的な物もあるだろうけどクアットロより気持ちよかった。
同じくらいの体系だし、喘ぐ時の声なんか完全に女の子してた。


失神しているチンクからぬるりと肉棒を引き抜く。ビクッと肉体が反応するが目は覚まさなかった。
本当ならここで休ませてあげたいがそうもいかない、心苦しいが覚醒剤を少し嗅がせて起こす。
もっともただ目が覚めた状態止まり、今だ夢うつつな表情をしているチンクにじっくりとすり込む。
取りあえず単発の暗示『好意・味方』を強く植えつけた。


「……あー、頭が痛いな。ちょっと無理をしたかもしれない」

思いもかけない出来事で何人も抱けた事は幸いだ、ただクアットロとチンクに短時間でかなり力を使ってしまった。
普通なら何日もかける分を一時間もかけないですり込んだからな、だけどこのぐらいしないと安心できない。
特にチンクにはクアットロより多く力を使った、どう考えても信用できるのはチンクの方だ。


チンクと自分の体を綺麗にしているとクアットロがシャワーを浴びて出てきた。
こちらを見るとニヤリと笑ってバスタオル姿のまま端末を手に取る。
何をするのかと思っていると端末の画面を見せてきた、そこにはチンクとセックスをする俺の姿があった。


「うふふふふ、良く撮れているでしょう」

「……どうするのこれ?」

「変な事には使わないわよぉ、妹の大事な性長記録だもの。うふふふ~~~」

どうにも字が違うような気がする、それに絶対にチンクをからかう為に使う気だ。
だいたいこの女は――あ……。
こちらに背中を向けて上機嫌で画面の中の喘ぐチンクを見ているクアットロ、画面から悩ましい声が聞こえていた。


それを見ながら「これをドクターに、いいえウーノお姉様に」とか呟いている。
浮かれるのはいいが後ろに迫っている銀髪の鬼に気づかないのだろうか。
ゆっくりと持ち上げられた鉄パイプの骨組みを持つ椅子、それが躊躇い無くクアットロの後頭部に振り下ろされた。










「本当に迷惑をかけた」

「そんな事ないよ、こっちこそ御免なさい」

二人して互いに頭を下げる、目の前には洗濯を済ませた服を着ているチンク。
その足元には強制的に気絶させられたクアットロ、ちなみに下着はつけていない。
チンクの振り下ろした椅子は見事クアットロの意思を刈り取った、手加減しなかったのか椅子は使用不可能になった。


振り向いたチンクからは表情が消えていた、というか金色の瞳には危険な色が宿っている。
端末の記録を消去したチンクは手伝ってくれと言ってきた、それはいいけど何をと問う俺にニヤリと笑う。
あれ? 何故かチンクにクアットロのオーラが見える。


それからはクアットロのヌード撮影会、大股開きは当たり前。
尻穴が見えるよう後ろからのショットもバッチリ、壊れた椅子の足をまんこに差し込んでしっかり記録。
それらを無表情で記録するチンク、おかしいな……チンクってこんなキャラだっけ?


「あのー……お姉さんにこんな事していいの?」

「……姉? 姉とは妹を罠に嵌めて辱めるのか?」

暗い光を宿した瞳を見て何も言えませんでした、どうやら予想以上に怒っているようだ。
それも当然かもしれない、クアットロのせいでさんざん恥ずかしい目にあって処女喪失。
助けに来てこの仕打ちではキレるのも無理は無い。自業自得だな、わははははは。


あ、それとチンクの名前はクアットロがバラした。
部屋に飛び込んで来た時にチンクが「クアットロ、どこだっ!」と叫んだからだ。
一応クアットロはフォーナ・クアットロという名前になった、外見が似てないから義理の姉妹で通すつもり何だろう。


こっちもそれでいいので特に何も言わなかった、撮影が終わると大きく息を付いて端末を手に取るチンク。
俺から少し離れて何か話している、恐らくスカか誰かと話しているんだろう。
それが終わるとこっちに戻って来た。表情はもう元に戻っている、というか顔を赤くして目を逸らしていた。


それからぽつぽつと話し始めた、自分にした事を怒ってはいないと。
それと管理局の制服を着ているが今日の事は秘密にして欲しい、そして自分達の事を他の人に話さないで欲しい。
普通に考えればおかしな話だが素直に頷いておく、自分で言っておいてなんだがいいのか? と尋ねるチンク。


「いいよ、だってチンクさんの頼みだからね」

「――っ、そ、そうか……すまないな」

目を見開いたチンクが顔を赤くする。
くくくくく、どうやら成功だね。
スカの所に連れて行く事もできるのにそれもしない、そして口止めも頼みごとだ。


単純な意味の暗示だけに効果は強い、これで何とか一安心。
やはりクアットロでは完全に気を許せない、少なくともこれでチンクは特別な命令がない限り俺を襲わない。
功労者はクアットロだが、そのクアットロを引き込んだのも俺だ。やっぱりエロ主はエロを絡めれば強いんだ!


で、時間も時間だしクアットロを連れ帰るチンク。
一応こちらの連絡番号を教えておく、クアットロには教えていないと言うのも付け加えておく。
心なしか嬉しそうにするチンク、そこで別れ際に一言。


「チンクさんの方がフォーナさんよりずっと素敵だったよ」

「なっ!? はっ、恥ずかしい事を言うなっ」

慌てたチンクがクアットロの足を持って部屋を出て行く。
ゴンゴンと頭がドアや壁に当たっていたがまあいいや、バタンとドアが閉められてやっと一息つける。
クアットロのパンツとブラを収納すると携帯にメールが届いた、差出人は……チンクか。


《私の事はチンクと呼んでくれ。それと……ありがとう》

何て可愛いメールだろう、やはり戦闘機人だって感情豊富なのが一番だよ。
クアットロの方針は間違っている、ここはエロなリリカル世界だ。
だから感情豊かな数の子でいいんだ、要は原作と同じ事件が起こって結果が同じような物なら問題ないからだ。
でもチンクのパンツは欲しかったな、いずれ手に入れよう。










ミッドチルダ・午後三時四十分


あー、腹が減った……昼飯も食わないで暗示使ってセックスもしたんじゃそりゃ腹も減る。
通常生活なら二三日寝なくても平気と言う戦闘機人は凄い、いずれはレベルアップしてその域に達してやるぞ。
それはそうと何か食べよう、そういえばあいつを何とかしないといけないな。


ミッドチルダでのアジトであるラーメン屋にやって来た、営業は午後五時から深夜なので店は開いていない。
裏口から入って例の逃げ出してきた研究員――機密を盗んできたので泥棒だから部下Dを呼ぶ。
それで盗んできた物は何処にあると聞いた、暫くして持って来た一枚のディスクを開いて見る。


「あららー、こりゃ驚いた。これって数の子の武器や防具の原案だよ」

そう、それはウーノからディードまでの武装やジャケットの原案だった。
この頃からこんな物まで出来ていたのか、シルバーケープは手に入ったからいいがステルスジャケットも欲しかった。
この二つと自分の隠密魔法を合わせれば天下無敵のステルスエロ主誕生だ、これはまた美味しい情報だ。


部下Dにスカの犯罪データを見せたら何度か見た事があるとか、どうやらスカが一時期拠点としていた所だったらしい。
何と言うか……組織の名前とやっていた事はショボイがこいつら良い拾い物だ。
とにかくこの部下Dには暫く外に出ないように言っておこう、そして部下全員にチンクとクアットロの顔を覚えさせた。


ラーメンを三杯ほど平らげて地下の部屋で寝る、少し休まないといけない。
どさりとベッドに体を横たえるとすぐに眠気が来たのでそのまま目を閉じた。






「…………んん? ふぁーあ…………良く寝た」

むくりと起き上がって時計を確認。
あれ? まだ午後八時じゃないか、随分深く寝ていたんだな。
しかし何故か体調は凄く良い、それどころか何か新しい力を得たようだ。


「それはいいけどまたおかしな夢を見たな、なんでシグナムがあんな従順になってるんだ?」

この数日で実に五人を美味しく頂いたからかな? 少し気が大きくなってるのかもしれない。
シスター・人妻・美女召喚魔導師・数の子×2、これでパワーアップもできたし嬉しいね。
嬉しくて某スイーパーのもっこり体操をやってしまう、終わった後で携帯を確認するとプレシアからのメールが届いていた。


「ふむふむ、頼まれた物は明日には出来るのか」

流石に仕事が早い、パーツだけとはいっても対したもんだ。
さて、それではさっそく外へと繰り出そう。
クアットロから奪ったシルバーケープジャケットを着ていざ出陣、先ずは地上本部へとレッツゴー。


やってきました地上本部、堂々と正面から入るが誰も俺に目を向けない。
入る時も上手く他人と一緒にドアを潜ったからな、隠密魔法とジャケットの効果でセンサーや人に感づかれない。
現に向こうから歩いて来た女性局員の尻を撫でても気づかれない、代わりに隣にいた男の局員がビンタされたが。


だけど駄目だよお姉さん、相手は荷物で両手が塞がっているのだから。
その事を指摘されるとペコペコと謝った、その微笑ましい光景を見ているとその女性局員になんとなく見覚えがあった。
んー……この眼鏡の人はどこかで――あ、こいつオーリスだ。


原作よりちょっぴり若いが間違いない、でもだからといって現在利用価値があるかと言われると疑問だな。
さして興味もないから物語に影響が出ないように弄ってあげよう、そのままオーリスの後をつけて誰かのオフィスへと向かう。
そして残業ご苦労様のレジアスとご対面、これまた現在ではどうでもいいおっちゃんだ。


でもせっかくだから情報だけもらおう、ポケットから神経ガス弾を取り出して部屋の各所に設置。
もう少しで仕事が終わるとレジアスが言ったのでガス弾を作動させる、無色無臭なので見事二人は虚ろな目になった。
完全に傀儡にするわけにはいかないので必要な事だけ仕込もう、しかし一般人相手ならもう天下無敵だね。


オーリスは年下趣味、それも俺以外の子供に興味を持つようにしておこう。
子供と性的関係を持ちたいという欲求を日増しに強くなるよう暗示をかける、レジアスにはスカの情報を聞く。
こちらは大したものはなかった、どうやらまだ完全にスカと知り合ってないらしい。


脳みそから指令を受けるのはもう少し先なのかな? そこまで細かい部分は覚えていない、それなら俺に対する信用を上げておこう。
これでいざ顔を合わせた時に態度が柔らかくなるだろう、今のところはこれでいいか。
オーリスのパンツはいらないや、ただ今日からは色気重視の下着を身に着けるようにしておく。
ははははは、頑張って男の子を食べてくれたまえ。


いやー、このジャケット便利だよ。本当ならシルバーカーテンが欲しいけど、これでも十分だと言える。
なにせ簡単にはセンサーに引っかからないから空を飛ぶのが楽でいい、ミッドだと一々飛ぶのに許可がいるからな。
もっとも余り高度を上げるとセンサーの精度も高くなる、その辺を気をつけないといけない。
お次にやって来たのはナカジマ家、メガーヌもいいけど今はクイントをチョイスする。


現在時刻は午後十時四十分、スバルやギンガはもう寝ているだろう。
だが明かりがついている所を見るとクイントはまだ起きているのかな、裏手に回ってリビングが見えるガラス戸の前に立つ。
お、いたいた。ゲンヤが酒飲んでる、クイントはつまみでも作っているのかキッチンにいるね。


うーん、エプロン姿の人妻っていいね。
クイントとは関係を持ったばかりだけどまた味わいたい、それは何故かって?
そりゃあ現在一番抵抗するのはクイントだからだ、今一番新鮮なシチュエーションってやつだな。
メガーヌだと何となく受け入れそうな気がする……だってあの時の笑顔はそんな感じだった。


「まあ、クイントも抵抗した所で無駄なんだけどね」

家の中にはステルスサーチャーや盗聴器もしかけたので、家の中の音声はバッチリです。
つまみを持って来たクイントが風呂へ入ると言ってエプロンを外す、それを見送ってテレビを見ながら酒を飲むゲンヤ。
あれだけの事件があったのに何か普通だな、それだけ二人ともいい根性してるってわけだ。


強い絆ともいうがそんなもの断ち切ってくれる、でも家庭は壊さないのがエロ主クオリティ。
それでは行動開始、ガラスをコンコンとノックする。
ゲンヤが気づいてこちらにやってくるが人影は無し、カリカリとガラスを引っ掻くと猫でもいると勘違いしたゲンヤがガラス戸を開けた。


「必殺奥義・当身っ!」

「ぐっ!?」

延髄への一撃は見事ゲンヤの意識を刈り取った、そのまま部屋の中に入ってソファに寝かせる。
起きないようにたっぷりと睡眠薬を無針注射、これで明日の朝まで殴られても目は覚まさないだろう。
さーて、脱衣所へレッツゴー。クイントはバスルームの中か、用意してある寝間を掴んで回収。


これで風呂場から出てくるクイントは下着姿だ、魔法とジャケットを解除して姿を現す。
持って来たディスクをデッキに入れてと、それからテレビの音だけ消しておかないと。
リモコンを用意して今度こそ準備完了。うーん、久々に犯罪者っぽい事をするからドキドキするなあ……でもないか、いつもそうだった。


「あなたー? 私のパジャマを持って――」

「こんばんわ、クイントさん」

「えっ? き、君は……どうして私の家にいるの?」

「素敵な格好だね、髪と同じで青い上下が似合っているよ」

この言葉で自分の状況を理解して体を隠すクイン――とおぉぉぉっ!?
だから何で下着姿で飛び込んでくるんだよっ!

「はあぁぁっ!」

「ゲンヤ返しっ!」

「なっ!?」

だが二度も奇襲をくらうエロ主ではないっ、即座にゲンヤを掴んで盾にする。
どこぞの英雄物語に出ていた爺さんの技、通称「死神の盾」。
こちらの方が速かったので焦るクイント、飛び込みざまに蹴りを打とうとしたがゲンヤを蹴るわけにはいかない。


何とか蹴りを当てずに済んだが無理矢理に軌道を変えたのでバランスを崩した。
勢いあまって一回転したクイントは床に尻餅をついてしまう、その隙にゲンヤを持ったままクイントと向き合う。


「いたたたた……」

「……もしかして仕事でも下着姿で敵に特攻してるんじゃ」

「そんな事しないわよっ!」

勢いよく叫んで立ち上がるクイント、しかしゲンヤの盾があるかぎり手出しはできまい。


「あなたオリト君の偽者ね?」

「違うよ、正真正銘の本物。クイントさんとメガーヌさんを襲ったのも俺で間違いないよ」

「だってあれはこっちの勘違いだった筈よ、検査の結果だって――」

「その検査すら誤魔化せるとしたら?」

「嘘……ありえないわ」

構えたままで愕然とするクイント、ちょっと会話する必要があるのでそばにあった寝間着を渡した。
正面を見たままでそれを身に着けるクイント、そしてリモコンを弄ってテレビにディスクの映像を流す。
声は出ないがそこに映っているのはセックスしている俺とクイント、蕩けた顔で自ら腰と尻を振る姿に呆然としていた。


「あ、あぁ……こんな物が……私覚えていない……」

「俺が決まった時間に帰らないと仲間がこれをミッドに流すからね」

「――っ!」

「ついでに言うと、クイントさんの娘さんの秘密も流れるよ」

「な、何の事よ」

「あの二人……クイントさんの遺伝子を使った半機械体でしょ?」

これを聞いたクイントは顔面蒼白となった、自分の痴態よりもさらにショックを受けている。
震えるクイントにソファに座るように言う、流石のクイントも素直に従った。
テレビを消して悔しそうにしているクイントに説明する。


・自分に従うならこの秘密は絶対に漏れない

・ゲンヤや二人の娘に危害は加えない

・仕事の邪魔は極力しない

・こんな事をする理由は言えない、聞く事も駄目

・仲間は複数いるので変な真似や捜査はしない事

涙を滲ませて唇を噛むクイント、本当に昼間と同一人物かと聞いてきたのでこれには本当だと答える。
その答えに益々疑問の表情を浮かべる、施設や管理局に寄付をするのに何故こんな事をするのか?
ありきたりに、犯罪行為の隠れ蓑と言ったがそれは嘘だと言われた。


「……何かが、聞けないけど何か理由があるんでしょう」

「っ、余り詮索しない事だね(いやだなー、真面目に真実を言ったのに。がははははは)」

「おしゃべりはこのぐらいでいいよね、それじゃ行こうか」

何処へと尋ねるクイントに寝室を指差す、拳を握るクイントだが従う他は無い。
やはり子供達の事は絶対に守りたいのだろう、これが自分だけだったら通用しなかったかもしれない。
ゲンヤに毛布をかけてから二人で寝室へ、ベッドに腰掛けたクイントは諦めたように視線を逸らせていた。


「もうちょっと何かリアクションが欲しいんだけど」

「この上何をしろっていうのよ」

「そうだね『子持ちのオバサンで良かったら良い事教えてあげるわ』とか」

「……子持ちのお姉さんで良かったら良い事教えてあげるわ」

「あー、その訂正は間違ってないよ」

クイント・ナカジマって可愛いね。
部屋に防音結界を張ってクイントに抱きつく、その豊満な胸に顔を埋めて息を吸い込む。
うーん、なんて良い匂いだろう。風呂上りの人妻の香りにチンコがムクムクと大きくなる。
一旦離れてからクイントの寝間着の上を脱がせる、昨日も見た素晴らしいバストを手で弾ませながら言う。


「クイントさんからキスしてくれるかな、手を抜いたらどうなるか分かるよね?」

「くっ……分かったわよ」

観念したように一息付くと、こちらの頬に両手を添えて顔を近づけるクイント。
唇が触れる一瞬躊躇ったが、そっと唇を重ねて手を後頭部に当ててくる。
ペロリと唇を舐めるとクイントも口を開いて舌を伸ばして来た、一応興奮させる為に弱めの媚薬を口に溜めてある。


「んっ……ちゅ、ちゅぷ……れぅ……ちゅ、ちゅくっ」

「んうっ……ぴちゅ、ちゅ……んぅ……ちゅぷっ」

こっちもクイントを抱きしめて顔を交差させながらキスをする、伸びて来たクイントの舌先をちろちろと舐める。
舌先同士を絡め合ってからさらに深い口付けを交わす、ぺちゃぺちゃと互いの舌を舌で絡め取る情熱的なキス。
クイントには俺の唾液は甘く感じられるだろう、舌で唾液を送り込むとぶるっと振るえながらもコクコクと飲んでいく。
お返しをくれと、背中をトントンと叩いて催促する。


「んん……んぅ…………んっ、んんっ」

「んっ……んくっ、んくっんくっ……ぷはぁ……凄いキスだねクイントさん」

「んっ――次は何をすればいいの?」

褒め言葉には答えずペロリと唇の唾液を舐め取る、その色っぽい仕草にチンコがいきり立つ。
一旦離れて服を脱ぐ、クイントもパンツを残して脱いでもらう。
ビインッとそそり立つチンコ、最初からクイント専用サイズだ。
印象に残っているのか嫌悪以外の感情を浮かべてチンコを見ている、それに満足しながらベッドに横たわる。


「俺の顔を跨いでよ、クイントさんのおまんこ舐めたくてたまらないから」

「下着はこのままなの?」

「うん、ずらして舐めるからそのままで」

キッと真面目な顔で言う俺に呆れたような顔をする、はぁ……とため息を吐いて顔を跨いでいく。
青いパンツに包まれた人妻まんこのアップが興奮を誘う、さっそく股間に顔を埋めてすーすーと匂いを嗅ぐ。
先ほどのキスで多少は興奮したのか、石鹸の香りと女の匂いが混ざっていた。


「すーっ……んー、女の人の匂いがするね。パンツも少し濡れているし」

「余計な事いわないでっ、だまって舐めればいいでしょっ」

抗議のつもりかふりふりと尻を揺らすクイント、ギンギンになったチンコを手でシコシコと扱いている。
クイッとパンツをずらすと人妻まんこがお目見えする、指でそっと開くと僅かに入り口から透明の蜜が湧き出ていた。
見てるだけなのも何なのでさっそく頂くとしよう、肉ヒダの筋をれろぉとゆっくり舐め上げる。


「ひうっ、くっ……んんっ、んぁんっ……しっ、舌がっ……くふぅっ、膣内にっ……」

「れるっ、れろっれろっ……じゅずっ……んむぅっ……じゅずっずずっ、ずるっ……ちゅうっ」

まんこの肉ビラをたっぷりと舐めてから、ピンク色の膣内にずぶぶと舌を差し込む。
進入してきた舌先が温かい膣肉に包まれる、口をまんこに押し付けて吸うと女の匂いが強くなってきた。
尻肉を両手で掴んでぢゅぱぢゅぱとクイントの陰唇を味わう、じゅわりと染み出て来た愛液をじゅるりと吸い込む。


「ちゅるっ……じゅっ、ずずっ……ぢゅううっ……んくっ……クイントさんのおまんこは綺麗な色だなあ」

「っ……一々言わないでよっ」

「ちゃんと二人で気持ち良くなろうよ、それとももう言った事を忘れたの?」

「うっ……ご、ごめんなさい」

語気を強めると言葉に詰まって謝る、心なしか扱き方が優しくなったようだ。


「どうかしら? 私の手は気持ち良い?」

「うん、良いよ。俺のチンコはクイントさんから見てどうかな?」

やや涙声のクイントにチンコの感想を言わせる、そっとクイントの手のひらに包まれたチンコがビクビクと脈打つ。


「凄く硬くて熱いわ、その……立派だと思うわよ」

「クイントさんのおまんこも綺麗だよ、それじゃあまた舐めるね」

「ええ、私も舐めるわね」

天井に待機するサーチャーからの映像が目の前の空間に現れる、右手で髪をかき上げたクイントが舌を伸ばして亀頭を舐める。
風呂上りで髪をストレートに下ろしたクイントが、ぺちゃぺちゃとチンコを舐める映像は最高だ。
お返しにこっちもまんこを開いて肉ビラと膣内を舐めしゃぶる。


「んっ、熱い……ちゅぷっ、ちゅっ……んっ、れるっ……ぺちゃぺちゃっ……こんなにビクビクしてるなんて、んむぅっ」

「れろっれろっ、気持ち良いよクイントさん……ぢゅっ、んんっ……ちゅぶっちゅぶうっ」

「んんぅっ、あっ……んくっ、そこっ……んっ、れろっれろっ……あ、先から出てきた……」

「んちゅっんちゅっ……吸ってよ、全部吸って」

「んっ……じゅうっ、じゅじゅっ……んくっ……え? お、美味しい?」

先走りを舐め取ったクイントが驚く、興奮した女には俺の精液や先走りはとても美味しく感じられる。
もはや暗示を使わなくてもいい、興奮していれば美味しく感じてしまうのだ。
じゅわりと再び滲ませるとぺろぺろと舌で鈴口を舐めるクイント、まんこから染み出る愛液も量が多くなって来た。


「ちゅぷっちゅぷっ……んぷっ……ふふっ、クリトリスが立って来たね。クイントさんも感じてるんだ」

「ちゃぷっ、ぺちゃ……はぁ……そんな事は……あくぅぅんっ」

ぱくりとクリトリスに吸い付いてレロレロと舐めまわす、舌先に魔力を流す事で触れる度に快感が走るだろう。


「あっ、あんっ……あんっ、あぁっ……んくぅっ……舌で弾かれてるぅ……」

「ぺろっぺろっ……れろれろれろっ……クイントさん、俺のもちゃんとしゃぶってよ」

「んちゅっ、ちゅぷっ……え、ええ……それじゃあ、咥えるから」

口を手の甲で拭ってからあーっと口を開ける、クイントの綺麗な唇が脈打つ肉の棒を包んでいく。
やがて亀頭の先からじんわりと温かくぬめった感触が伝わってきた、それだけでも気持ち良いが直ぐに舌を使ってきた。
れろりれろりとカサの周りをクイントの舌が舐める、片手で髪を押さえて片手で竿を固定している。


「んぢゅるっ、れるうっ……んっ、んっ、んっ……れちゅ、ちゅるっ……はぁはぁはぁ……んふぅん」

ちゅぱちゅぱと肉棒をしゃぶるクイント、もうまんこは十分に出来上がっていた。
ぱくりと開いた膣口はトロトロと温かい蜜を滴らせている、ぷっくりと膨らんだクリトリスを摘むとくぐもった声を上げる。
指に魔力を纏わせてぢゅぽぢゅぽと膣内を浅く突く、開いた手でクリトリスを指先でコネて弄って見た。


「んふぅんっ……んうっ……んぢゅっ、ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ……じゅるううっ……ちゃぷっちゃぷっ……くふうぅ~~っ」

だんだんとしゃぶり方が大胆になってきた、髪を止めておいた手がいつのまにか玉袋を揉み解していた。
肉棒を中ほどまで咥えてぢゅぱぢゅぱと音を立てて吸う、まんこから流れる愛液の量が興奮の度合いを示していた。
膣内の浅突きを繰り返しながらフェラを楽しめたがそろそろ射精したい、まんこから口を離してクイントに言う。


「クイントさん、そろそろ出そうなんだ。全部口で受け止めて飲んでね」

「ちゅぱっちゅぱっ……はぁはぁ……飲む、の?」

「そうだよ、沢山だすから飲んでね俺の精液」

「分かったわ……精液を飲めばいいのね……んじゅるっ、じゅぷっじゅぷっしゅぷっ」

「くふううっ、いい吸い付きだよ」

亀頭や裏筋を熱い舌が這い回る、美しい人妻が肉の棒にしゃぶりついている。
玉袋をふにふにと刺激する手がリズミカルに動く、じゅぷじゅぷと唇から唾液を垂らして肉棒を啜るクイント。
その淫靡な光景を見て背筋を快感が昇ってくる、肉棒をヒクつかせると悟ったクイントが一気に吸い上げた。


「ぢゅっ、ぢゅぢゅっ……ぢゅるっ、ぢゅぱっ……ちゅぶっちゅぶっ、ぢゅるるううぅ~~~~っ!」

「うっ、ううっ、射精るうっ」

びゅくっびゅくっびゅくうっ! びゅびゅうっ、びゅるるっびゅくうっ。

その強烈な吸い上げに限界を迎えた肉棒が、クイントの口内にドクドクと熱い精子を送り込む。


「んんうっ、んうっ……んっ、んむっ……んっ……んぐっんぐっんぐっ」

口内に溜まった精液をゴクゴクと飲んでいくクイント、口の中が楽になったのかれろりと亀頭を舐められた。


「んんっ、あっ……また出るっ」

びゅるるっ、びゅくっびゅくっびゅくっ。

「んんぅんっ……んぅ……んふぅ……んぐっんぐっんぐっ……ごきゅっ、うふぅ~~~」

「はあ~~~~、気持ちよかった」

たっぷりと精液をクイントに飲ませてシックスナインを終える、互いに向かい合って座っているがクイントが股に手をいれてもじもじしている。
唇の端から垂れる精液が何とも色っぽい、汗で張り付いた前髪を避けると欲情した目を向けられた。
どうやらだいぶ興奮してきたな、どこか期待しているあの目がたまらないな。


「クイントさん、まだ精液が残ってるから吸い出して」

全然萎えてないチンコを指差すと素直に股間に顔を寄せる。

「ええ……あむっ、ぢゅっ……ぢゅずずぅぅ~~っ」

「くふぅ~~~」

頭を屈めたクイントに精液を吸いだされる、綺麗になった肉棒を手で摩るクイント。
こちらを見るその目に困惑が見て取れる、完全に流されてはいなけど欲しいわけだ。


「クイントさん、おまんこ広げて見せて」

「んっ……こ、これでいい?」

「うん」

股とまんこを広げたクイントにチンコを近づける、ぢゅぶりと亀頭がめり込んでいく。


「どんどん入っていくよ」

「あっ、ああ……太いのが私の膣内に……ま、まだ入ってくる」

足を広げたままのクイントが接合部を見て震える、とろとろに蕩けたまんこは容易く肉棒を飲み込んでいった。
熟れた人妻の肉ヒダが誘うように蠢く、やがて肉棒全体が膣内に収まった。
ぴっちりと膣内を埋めるそのサイズにぶるりと震えるクイント。


「あぁ……いっぱい……こんなに……奥まで入るなんて……」

「……今まで奥まで届いた事は無かったの?」

「え、ええ……あっ、ううっ……」

つい答えてしまったクイントの顔が羞恥に染まる、だったらたっぷりとこの肉棒の良さと肉欲の気持ち良さを教えてあげよう。
正常位の体勢でしっかりとクイントの腰を掴む、膣内が蠢いて肉棒に心地良い刺激を送ってくる。


「クイントさん、精液は膣内に出すからね」

「えっ? ま、待って、膣内はやめて」

「大丈夫だよ、妊娠しないから」

前回の記憶がないので疑問に思うクイント、避妊魔法の説明をしてからいよいよ本番に入る。


「それじゃあセックスを楽しもうね」

「うくっ……ええ、セックス楽しみましょう」

やはりこれは抵抗があるのか言い淀むクイント。
くふふふふふふ、今に本気で楽しめるようにしてあげるよ。
もう肉棒はギンギンなんだ、たっぷりとクイントの子宮に精子をそそいであげよう。


「動くからね、気持ちよかったら素直に言ってね」

「そうね、気持ちよかったら言うわ……くっ」

あららー、意地でも言うかって感じだな。
フェラの熱も少し収まったからかな、しかし乱れてもらうよクイント・ナカジマ。
あの肉欲に満ちた喘ぎは最高だった、今夜もまたセックスに溺れてもらうよ。
気合を入れると共に、ずぶりと肉棒を引き抜いて一気に差し込み膣内を抉るように進ませる。


じゅぼうっ、じゅぼっじゅぼっしゅぼっじゅぼっ。

「んんぅっ、んぅ……んっ、んんっ、んん~~~っ……んっ、んっ、んんっ」

「ふあ~~~、気持ち良いなクイントさんの膣内は」

「そっ、そうっ……良かった……わっ、ねっ……んんっ」

ぎゅううっとシーツを掴んで快感に耐えるクイント、いいけどねー。
だったらこれはどうかな? 皆大好き魔力肉棒だよ。


ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ。

「んあぁぁぁぁっ? あっ、ああぁぁ~~~~っ! な、なにっ……急にっ、あっ、あんっ、あんっ、あんっ、あぁぁ~~~っ!」

「そらそらそらそらっ」

ぐいと腰を浮かせて亀頭のカサで膣内をググイと押し広げる。
ぬるりとした柔肉がぐちゅりぐちゅりと卑猥な音を立てて擦れ合う。
急激な変化にクイントの声が一段跳ね上がった。


ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ、ずぶうっずぶっずぶっずぶっ。

「んんぅぅ~~~~っ! んぁぁっ、奥がっ……奥があついぃぃ~~~~っ!」

「もっともっと奥まで行くよっ」

「あんっ、あんっ、あんっ、あぁぁんっ! ああっ、本当にっ、本当に奥までえぇぇ~~っ!」

こうなればこっちの物だ、腰に回転を加えながらぢゅぼぢゅぼとまんこをかき回す。
ストロークを長くして膣内をまんべんなく擦ってやる。
クイントの洩らす声も甘い響きが隠せない、やっぱりこの声は最高だね。


「あふぅっ、ああっ、んあぁぁんっ……こんなのっ、こんなの~~~~~っ!」

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ……こんなのはどうかな?」

腰を動かしながらクリバンとチクバンを発動、全身から迫り来る快楽に悶えてもらうよ。


「あぁぁぁぁうぁぁ~~~~っ! い、いやぁぁっ、これ取ってぇっ……んくぅっ、いやぁっ痺れるぅっ、んくぅぅんっ」

「気持ち良いよねクイントさんっ」

「んっ、んんぅ~~~っ! んんぅ、んんぅ~~~~~~っ!」

両手で口を押さえて必死に抵抗するクイント、その頑張りは大した物だけどいいのかな。
そんなに我慢すると認めた後の反動が凄いよ?
そろそろまた出したくなってきたしね。


ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっ!

「んうぅぅ~~~~っ! んぅっ、んぅっ、んううぅんぅぅぅ~~~~~っ!」

「うくっ、出るうっ」

「んむうぅっ!?」

ぢゅぷりと子宮口に喰らい突いた亀頭から一発目の欲望が放たれた。

ぶびゅううっ! びゅるるるっ、びゅるるる~~~っ!

「んぅああぁぁぁ~~~~~っ! イッ、イクッ! イクウゥゥゥ~~~~~ッ!」

熱い滾りの直撃を受けたクイントの子宮が震える、きゅううっと膣内が締まり体が仰け反る。
普通の男ならここで休息が入るがエロ主にそんな物は必要ない、体力はまだまだ大丈夫だ。


「くぅぅ~~~~っ、クイントさんのおまんこ最高に気持ち良いっ」

「あっ、あはぁっ……はぁっ、はぁっ……」

「それじゃあ続けるね」

「はぁぁ…………えっ? い、今何て言ったの」

クイントの問いを無視して硬さの衰えない肉棒を埋め込む。
片足を肩に担いでぐるりと体勢を入れ替えた、尻は上げさせないがうつ伏せで後ろから突きこむ。


ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!

「いっ――いひぃぃ~~~っ! 待って、待ってぇっ! まだ動かないでぇっ!」

「駄目、まだクイントさん気持ち良くないんでしょ」

逃げようとするクイントの腰を掴んで引き戻す、腰の回転を上げて速く突き入れる。

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ!

「あっ、あっ、あっ、あああぁぁぁっ! だめえっ、だめぇぇ~~~~っ!」

「気持ち良くないんだ、それじゃあ……」

「違うっ、違うのぉっ! きっ、気持ち良いっ、気持ち良いのぉっ!」

ついにはっきりと快感を口にするクイント、嬉しいねー。
だったらここからは遠慮なく声を上げてもらおう。


ぢゅぷうっぢゅぷうっぢゅぷうっぢゅぷうっぢゅぷうっぢゅぷうっ!

「あふぅんっ、あっ、あふぅんっ……ああっ、凄いっ……気持ちっ……気持ち良いっ」

「おまんこ気持ち良いっ?」

「あっ、あぁんっ、とっ、蕩けそうよぉっ……あんっ、あんっ、気持ち良いのっ、君のが良いのぉっ」

背中を仰け反らせて甘い声を上げるクイント、貞淑な人付きが快感に悶える姿はたまらない。
あれほど耐えていたクイントも今ははっきりとセックスを楽しんでいる、膣内の肉棒が溶けそうに気持ち良い。
グングンと射精感がこみ上げてくる、お次はは予告無しでたっぷりと精液をご馳走しよう。


ずぶっずぶっすぶぶっずぶぶっずぶうっずぶうっずぶうっ!

「んううっっ」

びゅくくうっ! びゅるっびゅるるっびゅるるるるっ!

「んあぁぁ~~~~っ、あっ、あついいぃぃ~~~っ! んっくううぅぅぅぅぅっ!」

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、クイントっ、もっとだっ」

二度目の膣内射精と二度目の絶頂に震えるクイント、その肉体を染めるべく止めの挿入を与える。
ぐぷりと突いた肉棒とまんこの隙間から濁った淫液がごぽりと溢れる、その潤んだ蜜壷をさらに犯す。

ずぷうっずぷうっずぷうっ、ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅぅっ!

「んいひぃぃ~~~~~っ! 凄いっ、凄いぃ~~~~~っ! あぅああぁ~~~~っ! いっ、いくうっ……またいくのぉっ!」

「イけっ、思いっきりイけぇっ!」

ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅぅぅっ!

「あはあぁぁぁ~~~~っ! いいっ、いいぃぃ~~~~っ! イクゥッ! イックウウゥゥゥゥッッッ!」

「くうううっっ、これで最後だぁっ」

ぶびゅううぅぅ~~~~~っ! どぷうっ! どくっどくっどくっ!

連続の絶頂を迎えたクイントの子宮に三回目の精液を注ぐ。
こぼりと逆流した精液が肉棒を伝う、ビクビクと痙攣しているクイントは完全に脱力していた。
バインドを解除してからクイントを抱き起こす、一応意識はあるのかこちらを蕩けた目で見るクイント。


「気持ち良かったねクイントさん」

「あ……ええ……こんなに気持ち良いの初めて……」

「このまま眠る? それともシャワー浴びる?」

「あっ……明日も仕事だから……シャワーを」

何とか答えるクイントをお姫様抱っこで連れて行く。
シャワーでクイントの体を洗っていたらまた勃ったので口でしてもらった。
寝室に戻ったときには午前一時を回っていた、いやー実に有意義な時間だった。





「時間は大丈夫なの?」

「期限は明日の朝までだから」

「そう、なら今日はもういいのよね」

寝間着に着替えたクイントが玄関に立っている、その表情には怒りより悔しさが浮かんでいた。


「そうだね、クイントさんも仕事頑張ってね。疲れは無いと思うから」

「……それは不思議に思っていたわ、どうして私疲れていないの?」

「精液と一緒に魔力で体力も回復させたんだ」

「そんな事まで出来るの? 本当に信じられない子ね」

「うん、クイントさんがあんなにエッチな声を出すなんて信じられないね」

言った瞬間に拳が目の前に存在していた。
あれ? 今の見えなかったなあ。
そーっと見上げるとすごーく怖い顔をしたお姉さんがいました、これ以上からかうと不味いかもしれない。


「お休みなさい、クイントさん」

「ええ、お休みなさい」

ペコリと頭を下げてお休みの挨拶。
んー、ついでだからこれも渡しておくか。


「クイントさん、これ要らないかな?」

「これって、データディスク?」

「今日再開発地区で怪しい奴らを撃退したんだ、その時に落としていった」

これは嘘、部下に集めさせた三流犯罪者のアジトが数箇所記してある。

「中を見たら犯罪者の集合場所の情報があったよ」

「それを私にくれるって言うの」

「まあね、俺が持っていても大して役に立たないから」

少し迷ったクイントだが、ありがとうと言って受け取った。
なんとも心の広い人だ、普通引ったくっても文句は無いんだけど。
今度こそ本当にナカジマ家を後にする、これでクイントと何度もセックスする口実ができた。


暫くはこのシチュエーションを楽しめる、取りあえず今日は寝よう。
明日は何処へ行こうかな、やはり順番からいうとメガーヌか? 
ホテルに戻ってベッドの中で明日の行動を考える。


そういえば明日にはパーツも届いくんだ、それなら一度戻るのもありか?
それともカリムに何か仕掛けるべきか……それとも……ふぁ~~~。
クイントは良かったな~~~、また良い夢が見られそうだ……ぐー……すぴー。















おまけ 今日のスカさん家




「クアットロ、お茶を」

「はいはい、どうぞチンクちゃん。トーレ姉さまもどうぞ」

「ああ」



「訓練室の準備は?」

「いつでも使えるわよ」

「そうか、ついでに洗浄室の準備も頼む」

「はいは~い、お安い御用よ」



「このデータをドクターに渡してくれ」

「はいは~~い」

「返事は一回でいい」

「はあぁぁぁい」

「どうしたクアットロ、震えているが?」

「おほほほほ、何でもありませんわトーレ姉様」



「これが今日のデータですわウーノ姉様」

「ええ、ところで何かあったのクアットロ?」

「ふむ、そう言えば随分とチンクの世話を焼いているようだが」

「おほほほほ、いやですわドクター。これぐらい姉として当然の事ですわ、それでは私は自分の研究があるので失礼しまぁす」





廃棄区画・ガジェットの廃棄品を鉄の棒で殴りまくるクアットロ。


「このこのこのこのこのこのこのこのおぉぉぉぉっっ!」

モニターを見るスカとウーノ。


「また随分と不可解な研究だね、クアットロも攻撃武器を欲しているのかな?」

「いえ、これは単に怒りを発散させているだけだと思います」

「む、次の探索から外した事を怒っていると? ならば次もクアットロに許可を出すべきか……」

「……(ドクター、殴っているガジェット全てに五番と書いてあるのが原因では?)


※クアットロに固有武器が追加されました※

名前・ブラックロッド(笑)

先端が二股に分かれた全長1・2メートルの特殊電磁ロッド。



[21093] 外伝 性王・エロ主
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/05/09 00:27









海鳴の大地に一人の少年が降り立った。
彼は――偉大なる王――としてこの世に生を受けた。





がははははは。なーんてな、ついモノローグをつけてしまったぞ。
そう、俺はエロ主! オリ主を超えたエロ主なのだ!
ふはははは、気分がいいから説明してやろう。


死んだ→神様と会う→能力もらった→捏造設定ぶちこんだリリカル世界に生まれた
どうだ、わかっただろう。
分からないとすればお前の頭が悪いからだ、ふははははは。


おっと、こんな事をしている場合ではないな。
ふふふ、取りあえず変身能力で姿を変えて目指すは喫茶店・翠屋だ!
俺の力で原作以上のハッピーエンドにしてくれるわ、待っていろ魔法ちびっ子共よ。
オリジナルと違って俺はちびっこでも全然オッケーだからなっ。


はっはっは、主人公クラスだけを愛するなんて事はしない。
俺の懐は無限の広さを持つのだ。
勿論ちゃんと原作以上にハッピーにしてやる、原作で死んだ奴も全て救ってくれるわ。うわははははは。


「みっゆきもいいなっ、もっもこっもいいなっ、忍もノエルもファリンもいる~~けど~~と」

などと歌っているうちに着いたぞ翠屋。
さあ、俺の物語の始まりだ。
ここから俺の第二の輝く人生が始まるのだ!


「いらっしゃいませー」

「む、この声は――」

「お一人ですか? こちらへどうぞ」

「……肺」

あれ? これって美由希だよな。
うん、眼鏡っ子だし間違いない……でもこんなに大人っぽかったかなあ。
あれー? あれあれあれー?


「ご注文以上でよろしいですか?」

「あの、ちょっといいかな」

「はい?」

「カレンダーどこかにある?」

「えっと、向こうにありますよ」

指差す方向にかけられたカレンダー、その一番上を見る。
西暦20××年…………無印の…………十年後? えすてぃーえすのりりかる…………。
その時、俺の中で何かが壊れた。


は、はは…………あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。


世界はこんな筈じゃなかったんだああぁぁぁぁっ!
俺は壊れた世界に絶望して走り出した。





「さっきの子どうしたのかしら?」

「さあ? いきなり走っていったから……」





エロ主外伝・IF

最強エロ主――記す事さえ憚られる王――










けっ、やってられねーよ。
原作なんか知らないね、美味いのかそれ?


「ほら、もう少しだから頑張れ」

「うん」

後ろに付いて来る金髪オッドアイのちびっこを連れて地下道を歩く。
手に持った鎖に繋がるレリックがゴリゴリと音を立てる。
やがてさびれたはしごが見えたので上って行く、そして塞がれた入り口を周りの岩ごとエロ主アタックで吹き飛ばす。


「さーて……お、よしよし時間通り」

「んー、お腹すいたー」

腹に手をあてるヴィヴィオにチョコを渡す。
向こうから列車が走ってくるのを確認して走り出す、ヴィヴィオが手を振っていたので振り返してサムズアップ。
グッと同じしぐさを返すヴィヴィオ、お前も上手くやってくれよ。


列車の中にひそんで初出動のフォワード陣を待つ。
やがて始まる戦闘、但し途中から原作には出てこない五百体のガジェットが増援として現れた。
列車の中にも人型強化ガジェットが参戦、エリオとフリードをハイパーヤクザキックで吹き飛ばしてキャロをゲット。


スバルとティアナが必死こいて戦っている間にキャロを連れて三両先へ行く。
まだまだ増援は来るからな、後四十分は大丈夫だろう。
さて、それでは手早く済ませてしまうか。


キャロに目隠しをして猿轡を咬ませる、バリアジャケットをめくると可愛いピンクのパンツが見えた。
それを横にずらしてスジまんこに媚薬ローションを塗りこむ、媚薬が無くてもいけるが一気に決めたいからな。
ビンっとそりたったチンコをズプリとまんこに挿入。


ちなみにルシエ族は体は子供でもまんこは大人仕様なのさっ(笑)
旅立つ前に初歩的な性知識も記した本も渡される親切設定。
関係ないがキャロを追放した長老は、何をとち狂ったか次の日に部族の女性を襲って追放された、がははははは。


一応初めてなので気がつくキャロ、暫くして事態を飲み込んで喚きだす。
それを無視してずこずこずこずこと腰を動かす。
やがて十五分もすると甘い声を上げてまったく抵抗しなくなった、ここで目隠しと猿轡を取る。


ふふふふふ、フリード覚醒もしていないキャロでは抵抗もできまい。
自分の名を告げた後でズンズンとキャロの膣内を味わう。


「どうだ、気持ち良いだろ」

「ふああぁっ、ああっ、はっ、はいっ……気持ち良いっ、気持ち良いですっ」

とろんと蕩けた表情で答えるキャロ、いまやキャロのまんこは俺の肉棒にぴったりと吸い付いていた。
ずぷりと突くとぷしゅっと愛液が飛び出す、膣壁の凹凸は少ないが締まりはとてもいい。
何よりキャロの喘ぎ声はとても可愛い、ジャケットを着たままのエッチも中々にグッド。

ぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅっぷ。


「あんっ、あんっ、あんっ! きもちいいっ、きもちいいよおっ!」

「俺とのセックスは気持ち良いだろう」

「は、はいっ……せっくすきもちいいですっ!」

膣奥を亀頭でグリグリと突くと、きゃううんっと喜ぶキャロ。
小ぶりな尻を揉みながら角度を変えて突く。
つるつるのまんこが太い肉棒をぱくりと咥えて放さない。

ぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっ。


「あっ、あぁっ、あぁんっ! ひぃんっ、ああっ、今の所がきもちいいっ!」

「ん? ここかな」

奥の方にある小さな突起をカリ首でこりこりと擦る。
クリトリスのような部分を刺激するとさらに膣内がきゅうっと締まった。


「ふひゃあああっ、はいっ、そこですうっ……ああっ、きもちいいよぉ……すごくきもちいいよぉ」

「もっと突いて欲しいか?」

「はいっ、きゃろのあそこをついてくださいぃ」

「あそこじゃない、おまんこだ」

ぢゅぷっと腰を突き出して膣内の肉豆を膣壁と亀頭で挟んでやる。
ぷしゅうっと快感の余り飛び出た愛液が俺の腹にかかった。


「ああぁぁぁんっ、おまんこっ、おまんこついてくださいっ……あふぅっ、きゃろのおまんこきもちよくしてくださぁいっ!」

「ははは、素直な女の子は好きだぞ」

「あぅんっ、ああっ、わたしもっ、わたしもあなたが好きですっ……きもちいいのも好きですうっ」

すっかり快楽にとろけたキャロが不器用ながら腰を振る。
ぐっと握られたキャロの両の手のひらを開かせて自分の手でしっかりと握る。
そのまま力強く腰をピストンさせて最後の仕上げにかかった。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「きゃふうっ! あぁんっ、あんっ、はぁぁんっ! きもちいいっ、とってもきもちいいですぅっ!」

「俺もいいぞキャロッ」

腰を左右にゆらしながらキャロの狭い膣穴をえぐる肉棒。
列車の床にはキャロの快楽の汁がとくとく流れていた、ピンクのパンツもぐっしょりと濡れて変色している。
ぴくぴくっと膣内が小さく痙攣した、どうやらキャロの初絶頂は近いな。


「キャロッ、俺の事が好きかっ?」

「はあぁんっ、すきっ、すきですっ! ふあぁっ、おまんこのおくまでおちんちんとどいてるぅっ!」

ぐちゅっぐちゅっと愛液が白く濁ってきた、これだけでキャロの感じ方が分かる。
汗ばんだ体に蕩けた表情、この年の女の子とは思えないほどに艶かしいキャロ。
気持良い、もっともっとと肉棒の攻めをねだる。

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ。


「あふんっ、ひゃあぅっ、あぁんっ! ああっ、なにかっ、なにかへんですっ……からだがあついですっ」

絶頂を感じ取るキャロにおきまりの言葉を教える、そして唇を合わせたままでキャロの膣内を蹂躙していく。
びたんびたんと互いの下半身が水音を立てる、キャロの口内に舌を伸ばして歯茎の上をなぞっていく。


「んっ、んちゅ……れる、ぢゅうっ……んむぅ」

「んんーっ、んぅんっ……んんっ、んふぅんっ……んぅんっ、んっ、んんーっ」

膣内と口内の二つの快感に悶えるキャロ、はだけた胸元から立ち上る少女の匂いがたまらない。
唇を離してペロリと首筋を舐めるとビクリと震えた。
上半身を起こして仕上げとばかりに幼い膣奥を凶悪な肉棒が突き進んで行く。

ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


「あっ、あぁぁあぁ~~~~っ! いいっ、きもちいいっ……だめっ、もうだめっ……いきますっ、きゃろいきますぅっ!」

「いけっ、思い切りいくんだキャロッ」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!


「あーっ、あぁぁ――っ! いくぅっ、きゃろのおまんこっ、おまんこがあっ――いっ、いくううぅぅぅっ!」

「受け取れキャロォッ」

ぶびゅううぅぅっ! びゅるっびゅるるる~~~っ!

「んああぁぁぁ~~~っ、ふあああぁぁぁんっ!」

ぐいんっと仰け反って絶頂を迎えたキャロの子宮にドクドクと熱い精液が迸った。
きゅんっ、きゅんっと痙攣するキャロの膣壁。
その小さな体を桜色に染めた召還士は、涙を流しながら快感の頂点に達した。


今だ震えるその体から肉棒を引き抜く、淫液で濡れそぼったまんこからこぽっこぽっと精液が溢れてきた。
汚れた肉棒をキャロの口元に持っていく、うっすらと目を開けたキャロ。


「キャロ、口の中で舐めてくれ」

「は、はい……あむ……れろ……れろ、ちゅぷっ……おいしい……オリトくんのおちんちんおいしい」

まんこから精液を溢れさせながら肉棒をしゃぶるキャロ。
綺麗になった所で後始末を急ぎ身なりを整えさせる。


「キャロ、俺の言う事を聞いてくれるか」

「う、うん……いいよ、私オリト君の事好きだから」

「ありがとうキャロ――んっ」

「あっ――んぅ……」

抱き合ってキスをしたまま念話で説明。
これでキャロは話を合わせてくれるだろう、ふはははははは。
強引に体を奪ってもあっという間に恋人同士、薬を使ったとはいえ圧倒的じゃないか。


何故ならこれこそ俺の能力の一つ。
最強オリ主が持つニコポ・ナデポは俺には無い、しかし俺にはこのハイパーチンコがある。
例え初対面の相手でもこのチンコを突っ込めば俺に好意を持つ、手に握らせても口でもまんこでもいい。
そして精液を飲ませたり浴びせても効果がある、そうなると俺の性王フェロモンに引き寄せられる。


とにかくチンコや精液に接触させればいいのだ。
すると体を奪われたにも関わらず俺を憎む事はできない、そして回数を重ねれば好きになっていく。
これこそエロ主の俺が持つチンコで惚れさせる能力――チン"ポ"だ!


かくしてキャロの体と心をゲットした俺はヴィヴィオと共に六課に保護された。
エリオがキャロの事を心配して近づいて来たが「エリオ君守ってくれなかった……」と言われてアストロンしてしまった。
それとフリードが何時の間にか巨大化していた、どうやらキャロがイッた時に目覚めて巨大化したらしい。
めでたしめでたし、がははははははは。




















「あー、ドクターか。ああ、上手く潜り込めたぞ」

「そうかね、流石と言っておこうか」

「ふん、当然だ」

六課で宛がわれた部屋でスカリエッティと連絡を取る、これは超空間通信なので傍受は不可能。
今ごろヴィヴィオはフォワード陣とほのぼのしているだろう。
はやて達は聖王教会に行っているはず、そろそろこちらの正体もばれるだろう。
スカのところから持って来た資料も渡してやったしヴィヴィオも魔法を見せたからな。


まあ、ばれた所で問題は無い。名前も変えてあるから多少の誤魔化しには……ならないか?
ふんっ、既に手駒も得ているからいいけどな。
スカに情報を流してからこれからの計画を練るとしよう。





聖王教会・会議室


「それじゃあやっぱりヴィヴィオは……」

「はい、この資料とあの虹色の魔力光が何よりの証拠です」

ヒッキー・カリムによってヴィヴィオの正体が判明。
はやて達にあーだこーだと説明、取りあえず保護して様子見ようおーけー?
そんで持ってもう一人の子供もベルカの王のクローン、ただし分かっているのはそれだけ。


「そうか、そんならあの二人は今まで通りに預かるわ」

「頼みますはやて、それともう一人の子についてはくれぐれも気をつけて」

「んー、見たところ無邪気な子やったけど」

疑問を持ちつつはやて達は教会を後にした。
カリムは話せなかった。もう一人の子供「オリト」については話す訳にはいかなかった、例えはやて達といえども。
オリトのオリジナル――古代ベルカの”性王ランス”――「鬼畜王」とも呼ばれたベルカの黒歴史を築いた王。


その余りに理不尽で乱れた行動ゆえに「聖王」ではなく「性王」と呼ばれた男。
性格は欲望の赴くままというとんでもない王、しかし戦闘能力は桁外れで戦えば戦うほど無限に強くなったという。
近隣諸国をまたたくまに征服し、美女という美女をその肉棒の餌食にしていった。
そして一度でもその王に抱かれた女はいいなりになってしまう、まさにベルカにとってその名を口にしたくもない王であった。


捏造設定 ベルカ黒歴史書「記す事さえ憚られる王」より抜粋。















さて、そろそろ仕事も終わる頃だろう。
一応俺の外見年齢は十一歳、ヴィヴィオは原作より少し大きい九歳だ。
二人の一時的な後見人としてははやての補佐官になってもらってる、名前はライアーさん。


手から鋭い爪を出しちゃう素敵な二番目のお姉さんだ、立場こそ補佐官だが階級は三佐。
レジアスに捻じ込ませたので警戒されているが構わない、その分こちらに注意は向かないからな。
後見人として反対意見も出たが押し切った、下手に機嫌を損ねるとレジアスから突かれるからだ。


十二人もいるんだから有効に使わないとな、おかげで六課の隊舎もあるていどは自由に歩ける。
というわけで紅茶と茶菓子を持って休憩スペースへ向かう。
フォワード陣が見えた所で声を上げて呼びかけた。


「ティアナさーんっ」

「こらっ、大きな声で呼ぶなって言ったでしょ」

「だってティアナさんに会いたかったから……」

ショボンと落ち込むと慌てて頭を撫でてくるティアナ。


「ほ、ほら、元気出しなさい。お茶を持って来てくれたのは嬉しいから」

「うんっ」

にこりと笑うとティアナも笑顔を見せる。


「あははっ、ティアもすっかりお姉さんだね」

「何言ってるのよ、スバルには負けるわよ」

やれやれと言った感じでスバルを見るティアナ。
スバルの膝の上にはしっかりとヴィヴィオが座っていた。そう、俺はヴィヴィオをスバルに懐かせたのだ。
精液を六課の食事にでも混ぜれば話は早いがそれでは面白くない、やはりじわじわ行くのもエロ主の醍醐味。


ふふふふふ、ギンガを落とすにはスバルからだ。
暫くはスバルの仕込みを頼んだぞヴィヴィオ、なのはママならぬスバルお姉ちゃん作戦だ。
キャロには二人きり以外はなるべく普通に振舞うように指示してある、その分二人だけの時は凄く甘えてくるが。


楽しくお茶をしているが俺の隣にはぴったりとティアナがくっついている。
俺が近寄ったわけだがティアナも距離を取ろうとはしない、ソファに置いた手に手を重ねると何気なしに指を絡めてくる。
流石に訓練後に精液をたっぷり入れたドリンクを飲ませただけはある、でかしたぞキャロ。


そして雑談も終わって部屋に戻る一同。
キャロとエリオは原作通り。あ、仲は良いんだなこれが。
一応あの事はエリオが謝って終わった、俺に好意を持ったからと言って他の男を嫌うわけではない。


で、ヴィヴィオはスバルと同室。
そして俺はティアナと同室、わははははははっ。
互いに懐いたもの同士、強引にはやてを説得して部屋割りを変えさせたのだ。
ティアナが賛成した時にはなのはが驚いていたな、スバルも驚いたがすぐに笑顔を見せていた。本当にいい娘だ。


子供という事もあって、強行には反対しなかったからな。
いやー、目の前で素晴らしい下着姿をティアナが見せてくれている。
山吹色の下着が実に似合っているな、着替え終わったところでぼふっと正面から抱きつく。


「ティアナさーん」

「まったく……本当に甘えん坊なのねあんたって」

そういいながら俺の頭を抱きかかえて髪の匂いを嗅ぐティアナ、俺もティアナの胸の良い匂いを吸い込む。
その後なにげない話をしながら過ごす、そして睡眠前のホットミルクを一緒に飲む。
ただしティアナのカップには睡眠薬の錠剤が入っている、もっともそれはティアナも気づいているのだが。


使う前からチラチラと確認していたのをティアナも見ていた、そういう風に見せていたが上手くいった。
少し疑問に思ったようだが問いただしたりはしなかった、ティアナなりに何か察したのだろう。
頭の回転が良いとこういう時は助かる、聞かれたらその時は別の手を考えてあったけどな。


やがて薬が効いた振りをしたティアナが眠気を訴えた、錠剤なので簡単に溶けないからだ。
手にとって飲まなかったのを俺も確認した、どうやら俺が何をするのか気になるらしいな。
睡眠薬は効かないがミルク入れた精液は効いただろう、これでそこそこいけるはず。


二人仲良くベッドに入って待つこと暫し、そっと起き上がってティアナを揺らす。
反応が無いのを確認してティアナを仰向けにする。
すーすーと寝ているがたぶん寝た振りだろう、なので胸に顔を埋めてすうぅぅっと匂いを嗅ぐ。


「あー……良いにおい、ティアナさんて本当に素敵だ」

「……」

そして身を乗り出してティアナの髪に顔を近づけて髪の匂いも嗅ぐ。
当然ティアナの顔の前には俺の体がある、だからフェロモンがとっても効く。
こちらが興奮すると効きも強くなるからだ、すんすんとティアナの鼻が動いている。


十分に嗅がせたところで体勢を戻す、ほんのりとティアナの頬が赤みを帯びていた。
さて、ティアナのファーストキスをダブルでもらうとしよう。


「……起きないよね……こういうのはずるいけどティアナさん綺麗すぎだよ……キス、するからね」

「……」

ぴくっと眉が動いたが寝た振り続行、そっと唇を合わせる。
そしてちろりと唇を舐めていると、ティアナの口が開いていく。
そのまま舌を入れてティアナの口内を味わう。

たっぷりと唾液を流し込んでもそれをこくりと飲むティアナ。
ここまで寝た振りを続けるのも大したものだ、もっとも今更起きてたなんて言えないだろう。
というわけで今度はチンコにキスしてもらおう。


「はぁはぁ……ううっ、我慢できない……ティアナさん……」

「……っ」

チンコを取り出すと流石に動揺の気配、しかしチンコからむわっと濃いフェロモンが漂うとゴクリと喉が鳴った。
そのまま亀頭を唇につけて反応を見る、動かないのでカウパーを滲ませてそっと唇を割っていった。


「うっ……ティアナさん……ティアナさんに舐めてもらえる……」

「……」

ほんの僅かだが呆れた表情を浮かべるティアナ、顔をまたいでチンコを押し付けるとにゅるりと吸い込まれるようには飲み込まれた。
ぺちゃりと裏筋にティアナの温かい舌が触れる。
それだけでも気持良いので少しぴゅるっと精液を出しておく、れろりとティアナの舌が鈴口を舐めた。


「あっ……はぁっ、きっ、きもちいい……舐めて、もっと舐めてティアナさんっ」

腰を少し前後させると遠慮がちに舌が絡み付いてくる。


「んっ、ちゅ……ちゅぷっ……ちゅ、れる……」

くううっ、髪を下ろしたティアナのフェラ。
これはたまらん、はっきりいってキャロより気持良い。
原作の性格を知ってるだけにこの精神的満足感は凄い。


「ちゅぷっ、ちゅっ……んっ、んむっ……ちゅっ、ちゅっ……ぢゅっ」

「あっ、くふっ……ああっ、舌がっ……気持良いっ……うっ!」

びゅるるっ。

「んっ……んん……ちゅぷ……ごくっ」

「あ、少しでちゃった……でも飲んでくれた……嬉しいな……まだまだ出るからねティアナさん」

「ちゅるっ、ちゅっ……んちゅ、ちゅうっ……ぢゅうっ、ちゅううっ」

とたんに積極的に動くティアナの舌、裏筋をれろれろと舐めた後でちゅうっと吸い付く。
ちゅぼちゅぼと綺麗なティアナの顔に肉棒を突き入れてる快感、ぢゅるりと鈴口を舐められるとぶるりと腰が震えた。
ぢゅるっぢゅるっと唇の端から唾液を零しながら肉棒をしゃぶるティアナ。


シーツで隠れて見えないが胸と股間をまさぐっている、こっちもここまで来たら気づいてない振りを続ける。
じゅぽじゅぽとティアナの口を肉棒で犯す、じゅぽじゅぽといやらしい音が暗い部屋に響く。
やがて我慢できなくなったのかぢゅるるるっと吸い付きが加わる。


「ぢゅるっ、ぢゅううっ……れろっ、ちゅぱっ……ぢゅ、ぢゅううっ……ちゅくっ、ちゅうっ」

「ううっ、はあっ……そ、そんなに吸ったら出ちゃうよっ」

そんなに大きなサイズではないので舐めやすいのだろう。
ぢゅるぢゅると音を立てて吸い付くティアナ、もはや完全なフェラだ。
しかしそんなのは関係ない、あのティアナ・ランスターが俺の肉棒をしゃぶっている。
早く精液を出せとばかりにれろれろと鈴口を舌が這い回る、その淫靡な誘いにこちらも限界が訪れた。


「ぢゅうっ、ちゅぶっ……んむっ、れぅ……ぢゅううぅぅ……じゅるう~~~っ」

「あっ、ああっ……駄目だっ……でっ、出るうっ!」

びゅうるるるるっ、びゅるっ、びゅくうっ!

遂に限界を迎えた肉棒がティアナの口内へと精液を吐き出す。
量は多いが勢いは弱め、どろりとした白い粘液がティアナの舌から喉へと伝う。
ごくりごくりと喉を鳴らして精液を飲んでいくティアナ、額に浮かんだ汗がなんとも色っぽい。


「んっ、んっ、んっ……んぐっ、んっ……ごくっ……ぢゅうぅぅ……ぷはぁ」

「はぁー……気持ち良かった……はふぅ」

残滓を吸い取って綺麗にしてくれるとは流石ティアナ。
チンコを抜いて服を戻す、そのままどさっとティアナの横に倒れる。
互いの興奮した体臭が嗅ぎ取れる。


「はぁっはぁっ……うっ、んんうっ、んくっ!」

ややあって、ビクッと震えるティアナ。
どうやら自慰で達したようだ、はぁはぁと荒い息を吐くが起きようとはしない。
ぎゅっとティアナに抱きつくとそっと抱き返してくる、そのままティアナの匂いを楽しみながら眠りについた。


次の日の朝、ティアナの下着を物色していたら殴られた。
どうやらこういう行為は嫌いらしい、だけど昨日つけていた下着をあげるからやめなさいと言うのはどうなんだろう。
しかし、ティアナは大正解だ。
これからの毎日はとても楽しくなるだろう。がははははは、グッドだー!



同時投稿するの忘れてました、取り合えず投稿だけ。
続きません……多分。



[21093] 外伝 2話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:ff7e6ebd
Date: 2011/05/09 00:32










今日も良い天気だ、パンツが眩しい。
現在ヴィヴィオから送られて来たスバルの尻を見ている、形といい色と良い撫で回したくなる尻だ。
寝起きの良いスバルと言えど就寝前のお薬りミルクでぐっすりお休み、頭でも小突かれない限り起きないだろう。



それにしても本当に素晴らしい、ヴィヴィオちょっとパンツ下げてくれ。
おお、生尻も美しい。
一応画像を記録して置こう、尻だけなら何処の誰とも分からない。


六課内部の男性局員にそれとなく売りつけよう、姿を隠して売れば問題ないだろう。
はやての尻だと言ったら高く売れるかな? それともなのはの尻にすべきか。
ま、いずれどちらの尻も拝むからここは普通に『今日の美尻局員』で行くか。


整備班の休憩所の奥、そのパソコンから配信されるエロ画像。
本人の名前を一度登録して一回の料金でダウンロード一回、もちろん秘密厳守である事は言うまでもない。
ちゃんとお金を払わないと配信が途絶えるので皆さん真面目にお支払い、タダでもいいけど金取ったほうが疑われない。


タダでエロ画像配信なんて怪しいからな、これのウリはこの六課内の誰かという所にある。
ちなみに今までティアナ・スバルの生尻とルキノとアルトのパンチラ映像を配信した。
流石にパンツだけではルキノとアルトとは分かるまい、本人なら分かるだろうが見た事もない男共には無理だ。


ん? どうしてキャロとヴィヴィオは無いかって?
いくらなんでもそれはバレるからだ、あの年齢の子供は六課に二人しかいない。
あの尻を十六歳とか十九歳とか言えないだろ、でもヴィータのパンチラは売ろう。がははははは。


原作では簡単に見えてたパンツだけどこの世界ではそうもいかない、しっかりと視覚阻害魔法がかかっている。
なので一般局員の皆さんには見えないのだ、見えるのはせいぜい太ももまでだな。
だが性王である俺にそんな物は通用しない、特殊コンタクトを通して見た映像はしっかりとデバイスに記録される。


俺だけが見るのならコンタクトは必要無いんだけどね、機動六課なんて危ない所で働いているのだからこれ位の楽しみは与えてあげよう。
女の人には我が自慢のハイパーな肉の棒をプレゼントさ。
さて、ちらりと横を見ればそこには訓練着姿のフェイトがいる。


ただ横といってもその間は二メートル近く離れている、部隊長特別の計らいで訓練を間近で見学できるのだ。
フェイトがこちらを何度か伺うが無視を決め込む、それに寂しそうな顔をするフェイト。
くくくくく、あの表情には訳がある。


俺とヴィヴィオが仲良くしているのは新人フォワードメンバー陣、ロングアーチともそこそこは仲が良い。
しかぁしっ! 部隊長とヴォルケンズに隊長二人とは良くない、というかこっちから接触をさけていた。
ヴィヴィオにいたっては余り無理に近寄ると涙目で逃げ出す、そういう風にしろと言ってあるからだ。


一度ヴィヴィオが涙目でなのはの事を「怖い魔砲の人だーっ」と言って逃げた。
これを聞いたなのはは見事なORZを見せた、試しにシグナムには「刃物おばさんだーっ」で見事フリーズさせた。
やはりこういうのは女の子が役に立つ、ヴィヴィオには報酬のホットチョコレートをちゃんと与えた。


俺はそこまでの行動はしていないが距離は置いている、その中でも一番近づこうとしているのはフェイトだ。
何故ならエリオとキャロと仲良くしているからだ、特にキャロとは仲が良い――膣内も良いが。ふははははは。
知り合って間もない俺が異常に仲良くしているのだ、同年代というのもあるけどそれでも普通じゃない。


昨日はフェイトやなのはが見てる前で頬にキスしてきた、これには二人共驚いていたな。
特にフェイトは俺が一人になったら目の前に現れた、ソニックムーブ使ってね? と言わんばかりのスピードだった。
あれは親愛の印だと説明してもあまり納得しないフェイト、なんでもフェイトもしてもらった事はないとか。


そりゃ原作通りのキャロならそんな事しないだろ、なのでヴィヴィオに言ってエリオにキスさせた。
もちろん頬だがエリオの顔は真っ赤になっていた、いやいや純真だねえと頷く。
陰で一緒に見ていたフェイトはガーンとショックを受けた、漫画で言うと頭の上に縦線が出ていた。


おかげで後ろに回ってスカートの中をバッチリ記録、パンストが邪魔だがこれはこれで売れるだろ。
という訳でフェイトは俺と仲良くなりたい、そうすればキャロやエリオももっと子供らしくしてくれると思っている。
そういう風に誘導はしたが、元々フェイトがそう思っていたらしく効果はあった。


それはいいけど訓練着では何もする気が起きないな、まだ攻略対象も沢山いる事だし。
ここは真面目に訓練を見ておこう、なのはの動きもチェックしておかないと。
こういうデータをスカに送っておけば後々役に立つ、別にミッドがスカの手に落ちても問題無い。


朝の訓練も終わってスバルやティアナが特製ドリンクを飲む、なのはやフェイトも飲んでいるので好感度は増えている。
もっともなのはとフェイトにはスバティア程の効き目が無い、やはりSランクは色々とやっかいだ。
壁際に立って待ちながらシャワーを浴びているキャロと念話で進行具合をチェック、ドクター謹製の成長促進薬の効果はいかに?


『そうか、エリオのチンコはもう普通の成人サイズなんだな』

『うん、ただ勃起しなければ子供おちんちんだよ』

『よしよし、それで精子は出たか』

『手でこすったら凄く沢山出てびっくりした、ぷるぷるしてゼリーみたいな濃い精子だった』

くくくくく、これでエリオも気持ち良い事が出来るな。
ここはちゃんと年上のお姉さんをプレゼントしよう、なるべくSSでありふれてない女がいい。
それはそうと俺の後ろにいるこの犬っころはなんとかならんのか、はやての命令か独断かしらんがうっとうしい。


「うーん、どうして首輪がついてないのかな? つけてないって事は野生だよな」

「……」

くるりと振り向いてザフィーラの顔を見る、口を閉じてただこちらを見ているザフィーラ――青犬でいいか。
ギンッと睨むが怯まない青犬、睨み合う事五秒ふと余所見をした俺につられてその方向を見た。
隙を見せたな青犬め、ぐわしっと閉じたままの口を素早く両手で掴む。


「でやああぁぁぁっ! ベルカ落としいぃぃぃっ!」

「――っ!?」

そのまま一本背負いの要領で床に叩きつける、ちょいと強化すればこのぐらい訳は無い。
油断したな青犬、俺は"最強オリ主"ではないが"最強かもしれないエロ主"だ。
頭部をかなり強く打った為に視界がぼやけている青犬、その好機を逃がさず反対側にまわって足を高く上げる。


「鬼畜アタアァァァァァッック!」

「ぬううぅぅあぁぁっ!?」

魔力を纏った踵落としは狙い違わず青犬のタマタマに命中した、潰れなかったのは流石守護獣と褒めておこう。
ビクンビクンと痙攣した後動かなくなった青犬を引きずって隊舎の外へ向かう、ん? 棒はちょっと曲がってしまったか。
振り向くと向こうから白衣を来た金髪女がやって来た、ほほう青犬の最後の叫びでも届いたかな。


「ザッ、ザフィーラッ!? ちょっとオリト君っ、ザフィーラに何をしたのっ!」

「何って、勝負して勝ったんだ。だからこれからこの犬を食べるんだ」

「ええぇぇぇぇっ!? だだだだだめよっ、絶対駄目っ!」

慌てるシャマル、騒ぎを聞きつけてなのはやヴィータもやって来た。
それから暫くして部隊長室に呼び出された、中にははやてとライアーさん。
それにシグナムとフェイトがいる、子供一人に大げさな。


「それでオリト君、何でザフィーラにあんな事したんや?」

「勝負を受けたから戦ったんだよ、そして勝ったから野生の掟にしたがって食料にするつもりだった」

「勝負って……ザフィーラがオリト君にそんな事言ったんか?」

怪訝な顔をするはやて達、ライアーさんは笑いを堪えているけど。
さて、理由をちゃっちゃと話しますか。

・後をつけて来て怪しいと思った。

・威嚇したが引かなかった。

・無視せず引かなかったと言う事は俺との勝負に立ったと言う事。

・だから勝手に決着つけさせてもらったぜ(笑)。

背中に鬼を持つ怖い人の持論を説明、でも通用しなかった。
なんでさ。
首輪もつけないであんな犬を放し飼いにする方が悪いと反撃、犬ではなく守護獣と説明されるが知らないな。


「そんな説明受けてないよ」

「え? ライアーさん説明せんかったんか?」

「私はこの六課隊舎の説明をしろとは言われました、ですがザフィーラさんに関しては何も言っていません」

ザフィーラははやて直属でもあるし六課内部でも特定の地位を持たない。
そこら辺をはっきりさせなかったのは不味いね、なのでザフィーラに関しては注意だけとなった。
だがそろそろエロ主として暴れさせてもらおう、俺は攻勢のエロ主なのだ。


「でも弱かったねあの犬、あれで八神さんを守れるのかなー? あっと狼だったね」

今のところ隊長と副隊長は苗字で呼んでいる、ヴォルケン達はややこしいが仕方ない。それはさておきこの言葉に反応したのはシグナム。
あれはザフィーラに戦う気が無かったと言う、それに対しどっちでも一緒だと返す。


「随分な物言いだな、子供だからと言ってこれ以上ザフィーラを侮辱するのは見逃せんぞ」

「ただの事実だよ、それに子供だからっておかしいね。だったらエリオやキャロは隊員として見てもらえてないのかな?」

ふふふ、屁理屈こねまくりだ。
案の定シグナムはさらに怒気を増した、はやてが止めるがまだ睨んでいる。
ここでびしりとシグナムを指差して言う、だったら俺と戦って見るかと。


驚くはやて達、はやては立場から止めるがシグナムは戦りたいだろう。
で、ライアーさんのやや強引な説得もあり模擬戦が行われる事となった。
得物は互いに木刀、武器を失うか参ったと言えば負け。武器を持ったままでの肉弾戦は構わない。


気絶も同様に負けとされる、この話は直ぐに広まって午後の訓練前に行われる事となった。
なのは・フェイト・はやて・リインⅡ・ヴィータ・フォワード陣勢ぞろいだ。
……意外と六課って暇? 訓練前だからだろうと納得して説明を受ける。


まともにやってもいいけどよくある説教物をやってやろう、都合よくジャケットも纏っていないシグナム。
今回は木刀で剣技のみの勝負、魔法も無しだからこれで十分。
俺の正面にはこちらを睨むシグナム、気合が入ってるねえ。けど訓練着のシグナムって結構新鮮だな。


「くすくすくす」

「何がおかしい?」

「八神副隊長って胸が大きいね、実力もその大きさに比例してるといいけど」

「……余裕があるな、お前こそ口だけでない事を願うぞ」

このやりとりをハラハラして見守るフォワード陣、ちゃんと大丈夫だと手を振って置く。
向き合う俺たちにはやてが説明を終える、後は訓練室に移動するだけなんだがここで待っただ。


「部隊長しつもーん」

「なんや?」

「今言った説明は分かったけどあくまで模擬戦? それとも実戦形式?」

「どういうことなんや?」

つまり反則以外は実戦と同じでいいかと言う事、相手の靴が取れたら履くまで待つとか。
途中のトイレタイムはありかとかそういう事だ、これにシグナムが実戦形式だと返す。
それなら結構とはやての確認も取り準備万端、キャロに念話を飛ばして俺の勝ちは決まった。
こちらに背を向けて歩き出すシグナム、ぎゅうっと木刀を握り締めてできるだけ気を落ち着ける。


「あ、シグナム副隊長ズボンが破れて下着が見えてますよ」

「なにっ?」

慌ててズボンを確認するシグナム、その一瞬を見逃さずダッシュで飛び出した俺の一撃がシグナムの膝裏を捉える。
体勢を崩し仰け反る所にパンチ、見事シグナムの顎先を掠めた。
立ち上がろうとしたシグナムだがこの一撃は不味い、何とか振り向いたが膝が笑っていた。


「ランスアタァァァック!」

「ぐはあっ!」

シグナムがかろうじて防ぐがそんな無理な体勢では止められない、木刀を弾き飛ばして腹に一撃を見舞う。
吹き飛んで壁に背中を打ち付けるシグナム、悪いねチート能力持ってて。
木刀を高々と掲げて勝利宣言、当然と言うかなのはやフェイトが非難して来た。リインⅡもぎゃあこらうるさい。


ヴィータが渋い顔をしていたが何も言わないのは以外だな。
あ、スバルやエリオも何か卑怯だって言ってる。はやてはシグナムを見ながらシャマルに連絡している。
ここで何処が卑怯だと反論、実戦なら不意打ちも当然だと言う。


実戦形式と言った時点で勝負は始まっていた、訓練室についてからだと思っていたシグナムが悪い。
これを言うとなのはやフェイトは黙った、ただスバルやエリオはそれでもと言う。
だがティアナやキャロが俺に賛同した為に何も言えなかった。


気がついたシグナムは悔しそうに自分の負けを認めた。
本当の実戦じゃなくて良かったねと皮肉を言う、ヴィータがこれ以上言うならと睨んでいたのでここで止める。
そして一度ちゃんと話しをしようと持ちかける、このまま喧嘩を続けたい訳じゃないからと。


これになのはやフェイトが嬉しそうな顔をする、そしてシグナムも自分も短気だったと認めて話し合いを了承。
この後は俺が強かっただのヴィヴィオはどうなんだのでちょっとした騒ぎ、はやてはこの事をカリムに報告するだろう。
まあいいけどね、ヴィータにも一応頭を下げて置く、意地になっては大人気ないと思ったかもう気にしないと言うヴィータ。


青犬のお見舞いにもいって一先ず騒動は終わり、そしてなんやかんやで一日が過ぎる。
そういえばスバルが格闘技もできるなら自分とも手合わせして欲しいと言ってきた。
はやてからそう言った類の許可はもらったので問題ない、だけど何もなしにやりたくない。


「うーん、そうだな。終わった後でスバルさんをマッサージさせてくれたらいいよ」

「え? そんなのでいいの?」

「うん、本で覚えたけどティアナさんにも好評なんだ。だからもっと上達したいんだ」

「それならいいよ。そっかー、だからティアこの頃調子良かったんだね」

純粋な娘っていいねー、パンツが黒にならない事を願うよ。
スバルに黒は似合わないぜ、などと昼間の事を思い出しつつ通路を歩く。
やってきましたシグナムの部屋、交代部隊だって休むよね。


六課の隊舎も女子寮も金かかってんだよ、ちゃんと防音効いてるし。
安眠の為だよな、決して女同士でチョメチョメする為ではないだろう。
エロ主の俺がいる限りそんな事は許さないぞおおぉぉぉっ!


「副隊長きたよー」

「良く来たな、さあ入れ」

トレーナーにジーンズのシグナムが出迎えてくれた、結構。

「はーい」

パタンとドアが閉まった、これで今夜のお楽しみはゲットだぜ。
先ずは今日の事について謝罪、これにはシグナムも意外な顔をした。
だがこれからいがみ合ったままでは保護してもらったのに悪いと説明、やがてシグナムも笑顔を見せる。


そして持って来た"白いプリン"を食べるシグナム、美味いと言ってくれて嬉しいよ。
なにせ殆ど原液だからね、匂いや味は変化させてあるが精子の塊だ。
一度試したけどベルカ式の使い手には効きが強い、ましてシグナムはプログラムと言えど古代ベルカの人間。


互いに名前で呼び合い雑談に花を咲かせる。
そこでもっと互いを知るべくシグナムにセックスを持ちかけた。
聞き返すシグナムにはっきりと性行為をしようと告げる。


「いくらなんでも冗談がすぎるぞ」

「冗談? 俺を部屋に入れた時点で詰んでるよ。お風呂まで入ってご苦労さん」

「いいか、これ以上ふざける――なっ?」

いきり立つシグナムが崩れ落ちる、やはり効果抜群だね。
戸惑うシグナムをベッドにバインドで大の字に固定、もちろん副は下着を残して取ってしまう。
持って来たカバンから小型サーチャーを出して撮影準備完了。
念話も出来ずあせるシグナムの唇を強引に奪ってから胸を揉む、うほほー流石のボリュームだな。

もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ。


「んんっ、んくあっ! きっ、きさまっ……何をっ、したっ……んああっ!」

「ふふふ、ちょっと気持ち良くなる物をね」

「くっ……あの菓子か……不覚っ……んあぁぁんっ」

キュッと乳首をブラの上から摘むと良い声を出した。
自分も服を脱いでシグナムの上に跨る、ビンッと勃起したチンコをシグナムの胸に挟む。
シグナムの巨乳に包まれてなお余りあるチンコ、それを見るシグナムの目は羞恥だけでは無い。


「や、やめろ……今ならまだ許してやる」

「くくく、今にそんな口聞けなくなるよ」

ローションを垂らしてチンコを前後させる、にちゅにちゅという音が響いてシグナムの乳房が形を変える。
巨大なマシュマロのような吸い付きを見せる胸、にゅるりと亀頭が乳の間から顔を出す度に快感が走る。
顔をそむけていたシグナムがやがて出てくる亀頭を見つめていた、既にフェロモンはたっぷり嗅いでいるので興奮しているだろう。


にちゅっにちゅっにちゅっにちゅっにちゅっ。

「あ、ああ……私の胸が……くふぅっ……こんなに大きなモノにっ……んううぅんっ」

「どう? 乳首詰まれると気持ち良いでしょ?」

「だっ誰がっ……んんっ、んくっ……あくぅんっ……ああっ、こんなっ……こんなあっ」

ぶんぶんと顔を振るシグナム、そろそろ奉仕してもらおうかな。
丁寧な物言いももういいだろ。


「シグナム、チンコの先を舐めて」

「んくっ、ふっ……ふざけるっ、なあっ」

「この光景ね、サーチャー経由して六課隊舎に流せるよ?」

「な、何いっ!?」

「言う通りにするか、八神はやての夢の部隊とやらを壊すかお好きな方をどうぞ――八神はやての守護騎士シグナム」

はい、詰みです。
お決まりの秘密厳守と従属の約束を取り付けて覚悟を決めるシグナム。
ピンクの舌がビクビクと脈打つチンコの先端をペロペロと舐め続ける。


「んっ、ぴちゃっ……れろっ……ぺちゃぺちゃ……んんっ、ちゅるっ」

「く~~~~~いいね、あのシグナムが俺のチンコを舐めている」

「くっ……れるっ、れろれろっ……ちゅぷっ……はぁはぁ……んんっ、くうっ」

れろれろと亀頭を舐めてカウパーを飲んでいたシグナムが足をすり合わせている。
そろそろ欲しくてたまらないだろう、その前に一度飲ませておこう。


「先っぽを加えて亀頭を舐めて、一度俺の精液を飲んだらおまんこに入れるから」

「す、好きに……しろっ」

にゅうっと突き出た亀頭をパクリと咥えるシグナム、すると直ぐに舌がにゅるにゅると絡み付いて来た。
ふふふ、そんなに舐めたかったのか。
だったら凄く美味しいのを飲ませてやるよ。


「んじゅっ、れるっ……じゅっ、ずずっ……ちゅぱっちゅぱっ……れるっれろっ」

「くふぅ……いいねー。もうちょっとで出るから裏側をペロペロと舐めてよ」

「ちゅっ……んんっ……れうっ、れろっれろっ……ちゅぷっちゅぷっちゅぷっちゅぷっ」

ペロペロと裏筋を舐め続けるシグナム、切れ長の凛々しい目が潤んでいた。
その表情のギャップに興奮する、ビリビリと背筋を駆ける快感。
ビクリとチンコが震えるとシグナムがこちらを見てきた、どうやら射精が近い事を察したらしい。


「ちゅぷっちゅぷっ……ぷはっ……あ、出るのか……」

「そうだ、たっぷり出すから残さず飲むんだ」

「分かった、私の口に出すがいい……ちゅぷっちゅるっ……れるれるっ、じゅっ……ちゅくっ、ちゅるる~~~~っ」

ちゅばちゅばと覚悟を決めた吸い付きと舐め上げに限界を迎える。
シグナムの頭を両手で固定して、その口にたっぶりと濃い精子を放出する。


「射精するぞっ、飲めっシグナムっ」

びゅるるるうっ、びゅくっびゅくっびゅくっ!

「んうううっ、んぅっ……んっ……んう……んっぐんぐっんぐっんぐっ……」

ゴクリゴクリとシグナムの喉が動いて精液を嚥下していく、どくどくと大量の白濁液を飲み干す烈火の将。
その光景に益々いきり立つチンコ、ちゅぽんと唇から引き抜いたチンコと唇を唾液の糸が繋ぐ。


「どう? 美味かっただろ俺の精液」

「……何故だ」

「ん?」

「何故こんな物が……美味く感じるんだ」

信じられないような顔のシグナム、ちらりと股間を見るともうパンツの色が変わってシーツに染みが出来てる。
バインドを外してもシグナムは抵抗しない、そこで四つんばいにさせて尻を向けさせる。
尻を揉みながらちゃんと約束の従属を再度確認。

「シグナム、挿入れてもいいか?」

「は、はい……どうぞ私のおまんこにその逞しいモノを入れて下さい」

パンツを脱いで自らまんこを広げ挿入をねだるシグナム、流石に覚悟を決めた奴は違う。
もっともそれだけではないようだけどね、がはははははは。
シグナムのこれまた大ボリュームの尻肉を掴む、亀頭でまんこの肉ビラをなぞっていざ挿入。
俺の"ればんてぃん"を喰らうがいい。


じゅぶりっ。

「んあはあぁぁぁぁっ、ああっ、あはあぁぁ~~~~っ!」

「ふふ、どうだ俺のチンコは気持ち良いか」

破瓜の血は流れなかったな、ヴォルケンにはそういうのは無いのかもしれない。
というかシグナムの奴、たった一突きでイッたぞ。
やはりベルカの人間とはかなり相性が良い、流石性王のクローン体だ。


ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ。

「ああっ、あっ、あうあぁぁぁ~~~~っ! まっ、待ってくださいっ……んああっ、そこはっ……んあぁんっ」

敏感な膣内をズコズコと突かれて悶えるシグナム、ちゃんと言葉遣いが直ってて大変結構。
ぬるりと絡みつく膣内も素晴らしい、鍛えてるから締まりも良い。
あの強気なシグナムが尻を突き出して悶えている、一夜にして俺の女となったシグナムをもっと味わいたい。
ずぷりと突く度にぽたぽたと淫液を落とす陰唇、綺麗なピンクの肉ビラが肉棒によってめくれる。


ぢゅぼぢゅぼぢゅぼっ、ずぷっずぷっずぷっずぷっ!

「はああっ、あはあっ……んんうっ、奥までとどいてっ……あっ、あはぁぁぁ~~~~っ」

「気持ち良いかシグナム」

「ああっ、はいっ……き、気持ち良いですっ……ああっ、凄いっ……か、硬くゴリゴリしているっ」

ぢゅぶりと奥を突いてやるとひぃぃんっと鳴くシグナム、連続して子宮口の辺りをコンコンコンコン突いてやった。
その都度きゅんきゅんと締まる膣内、ロングポニーを激しく揺らしながら快感に喘ぐシグナム。
ふふふ、今はまだ仮初の従属だが直ぐに本物になる。性王の肉棒の力思い知るがいい。


ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっ!

「あっ、あっ、あっ、ああぁぁ~~~~っ! そんなに奥ばかりっ……ああっ、たまらないっ……き、気持ち良いですぅっ!」

「お前の膣内もいいぞシグナムっ、もっと突いて欲しいかっ」

「ああっ、はぃっ……もっと、もっと奥に欲しいっ……」

淫欲に濡れた目で振り向くシグナム、やはり最初が肝心だ。
だから望み通りに奥深く肉棒をくれてやる。
熱くぬめる膣肉をかきわけて肉棒がシグナムを犯す、肉欲の喜びをしっかりと下の口に教えてやろう。


ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!

「はあんっ、あっ、うはぁぁぁ~~~っ! ああんっ、いいっ、いいですっ……ああっ、私の膣内が犯されるぅっ」

「そうだ、俺がシグナムを犯してるんだっ。シグナムのまんこは俺の物だぞっ」

「んくぅぅぅんっ、あうっ……はいっ、はいぃっ……犯してっ、もっと私を犯してくださいっ」

完全肉欲に溺れたシグナム、気持ち良いと大声で叫び尻をふる。
あんっあんっと可愛い声をあげて肉棒をねだるさまは演技とは思えない、吸い付く膣内もさらに熱くうねる。
その膣肉の蠢きにまた射精の時が近づく、ビクビクと震える肉棒に感づいたシグナムが声を上げた。


「あんっ、あんっ、ああっ……膣内にっ、膣内に下さいっ」

「俺の精液が膣内に欲しいか」

「ああっ、欲しいっ……熱い精液を私の子宮に注いで欲しいっ」

「ならたっぷりとご馳走してやるっ」

尻を高く上げて精液をねだるシグナム、あ~~っ、あ~~っ、と喘ぐその姿はまさに欲情した女そのもの。
尻穴も余りの快感にヒクついている、がっしりと腰を掴んで最後のスパートをかける。
ぱぢゅっぱぢゅっとシグナムの尻と俺の股間が激しく打ち合う、膣内もさらに締まり射精をせかしてきた。


ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷうっ!

「あぁぁ~~~っ! 熱いっ、膣内があついぃぃ~~~っ! 溶けるっ、おまんこが溶けてしまうぅ~~~~っ!」

「そろそろいくぞシグナムっ」

「はいっ、はいぃっ……注いでっ、熱いのを注いで下さいっ……あんっ、あんっ、くふああぁぁっ!」

「くうううううっっ、出るうっ」

どびゅるるるるる~~~~~っ! びゅびゅっびゅううぅぅ~~~~っ!

ずこんと子宮口に亀頭を打ち付けて射精を開始する、怒涛の如く出た精液がシグナムの子宮を満たしていく。

「あっはああぁぁぁ~~~~~っ! イクッ、イクウッ、イックウウゥゥゥゥッッ~~~ッッ!」

きゅううぅぅんっと最高の締まりを見せたまんこが痙攣する。
背中を大きく仰け反らせたシグナムが一気に絶頂を迎えた。
下腹がぽこりと膨らんでいる、ちょっと出しすぎたかな?


「あっ、あぁ……熱い……子宮の中が熱い……全て満たされてしまった……精液に……満たされてしまった……」

「ん? シグナム?」

「…………」

あらら、気を失ったか。
うーん、ちょっと出したりないからこのままもう一回膣内出ししておこう。
ひっくり返したシグナムをぢゅぼぢゅぼと突きながら胸を揉んで楽しんだ、射精間近になって気づいたシグナムが膣内出しでまた気を失ってしまったが。
とにかくこれでシグナムゲットだぜ! がははははははーグッドだ!










うん、俺はちょっと自分の能力を過小評価していたね。
シグナムの奴プリンが美味いからって三個食べたから、話が弾んだせいもあるけど。
それにたっぷりと飲ませて、膣内射精が二回。


最初が肝心だけどやり過ぎたと思わないでもない。
いやね、俺の前で笑顔でリンゴを差し出してくれるシグナムは良い女だけどね。
ただそれを食堂でやられるとなあ……周りの視線がちょっと。


「どうした? リンゴは嫌いか」

「そんな事ないけどね、あーん」

モグモグと差し出されたリンゴを食べる、何処か遠くでベキッと嫌な音がした。


「あ、あの……ティア? 箸が折れてるよ」

「……フォークがあるから大丈夫よ」

「キャロ、どうしたの?」

「なんでもないよ」

おおう、ティアナの視線がベリーコールドだ。
キャロはちゃんと嫉妬心を押さえてあるので睨むだけだが……ティアナは精神面は弄ってないからな。
あれだけ好意を見せた俺がこれでは怒るだろう――て、シグナムっ勝ち誇った笑みを向けるなっ。


くそう、今度はもっと気をつけよう。
シグナムももうちょっと行動を抑えるようにしよう、後でフェラでもさせて調整しよう。
あーあ、はやて達が固まってるよ。ヴァイスなんかコーヒー零してるぞ。


取りあえずリンゴを食べてティアナのフォローをしなければ。
急いで完食しようとリンゴに手を伸ばす、この時ティアナを見ながら伸ばさなければ良かった。
むにゅっとリンゴにしては柔らかな感触、振り向くとしっかりシグナムのバストをキャッチ。


「ふふ、まあ男だから分からんでもないがな」

「あはは、ごめんなさい」

「気にするな、ほら」

全然気にしてないシグナムにゆっくりと手を引っ込める。
何か向こうでヴァイスが「それなら俺も……」とか言ってるが知らんぞどうなっても。
他の男共も何期待してるんだ、ティアナは自分の胸を見てまた怒ってるし。
やっと食べ終えた俺はシグナムと別れてダッシュでティアナの元へ向かう、ティアナは好きなキャラなんだから大事にするんだ。


「あのっ、ティアナさんっ」

「いまから訓練なの、邪魔しないでね」

「は、はーい」

余りに素敵な笑顔だったので何も言えない。

「ふふ、大きいのが好きなのね。次はなのはさん? それともフェイトさん?」

「いやだなあ、あはははは(ギンガも入るぞ)」

表面だけさわやかな笑みを残して去っていくティアナ、すれ違いざまにさり気なく足を踏んでいくキャロ。
なんの、これくらいでエロ主はへこたれん。
今日はスバルが待っているんだ、頑張れ俺!









「……良し」

「フェイトちゃん、どうして胸見てガッツポーズしてるの?」

「あいつ……どんな魔法をシグナムに使ったんだよ」









ははは、好評だったので続きました。



[21093] 外伝 3話 最新話
Name: 本城◆13c6feb7 ID:916bf387
Date: 2011/12/28 23:46










いやー、まいったね。
まさかシグナムがあれほど従順になるとは思ってなかった、やはりベルカ系統に関しては相性がとても良いらしい。
古代ベルカであれだけなのだから近代ベルカを使う人物はどうなんだろう?


……いや、それは関係ないな。
ベルカ出身者とベルカ系統を使うのは全然別だっつーの、しょうもない事を考えながらゴリゴリと薬を調合する。
もっともこれは香水の調合と周りからは見られている、カモフラージュの為にシャーリーやアルト・ルキノにもプレゼントした。


え? 材料や器具どうしたって?
そこは頼りになる後見人の補佐官さんがいるのだよ、知識も刷り込まれていたと言えば納得してもらえる。
そう、様々な知識はスカリエッティのせいなのだ。人造人間の便利さよ、わははははは。


ちなみにシャーリーに渡した物はエリオの精液エキスをブレンドしてある、なのでエリオの匂いに敏感になってしまうんだなこれが。
せっかくなのでエリオには眼鏡お姉さんをプレゼントしよう、機嫌よく調合を続けていると昼近くになった。
一旦手を止めて小瓶に移し変えてから部屋の外にでる。すると向こうから意気込んだ金髪さんがやってくるのが見えた。


「オリト君、ちょっといいかな?」

自信たっぷりの表情で話しかけてくるフェイト、どうして上着を脱いでシャツ姿でいるのかは追求しないでおこう。
いくら話しを聞きたいからと言って子供相手に胸を使うなよ、本人としてはそれくらい気になる事なんだろうが。
それにしても見事な胸だ、シグナムに勝るとも劣らないボリュームと形。


「何か用なのハラオウンさん」

「うっ……え、えっとね。その、お昼を一緒に食べないかなって」

少し身を引く俺に詰まるフェイト、しかしめげずに笑顔で誘ってきた。
うーん、ティアナに余り拗ねられるのは得策じゃないな。
しかしここでフェイトを拒むのも……そうだ、食堂でなければどうとでもなるな。


食堂で注目を浴びたくないとの言葉に困るフェイト、なのでフェイトの部屋でならいいと提案。
子供の俺なら女子寮に入っても問題無し、それにこの機会を逃したくないフェイトは直ぐに了承した。
ふふふ、その笑顔を快感で蕩けさせてあげよう。


食堂に向かう通路でティアナ発見、エリオ関係でフェイトと話があると説明するとティアナはあっさり納得してくれた。
エリオとキャロの身の上話は既に聞いているからかな? 本来ならもっと後だがキャロに喋らせたのでその時にエリオも続いたようだ。
お礼として身を屈ませたティアナの頬にチュッとキスをした。


「きゃっ――も、もうっ。いきなり何するのよっ」

「ティアナさんが綺麗だからいけないんだよ、じゃあねーっ」

ひらひらと手を振ってティアナと別れる、ちらりと物陰から除くと頬に手を当てて微笑んでるティアナがいた。
これで機嫌も直ったかな、それはともかくとしてスバルはどこにいるんだ?
ヴィヴィオに念話で連絡を取りスバルの位置を確認…………ほほう、一緒にいるなら都合が良い。


今夜の為にもスバルの仕込みを進ませよう、あの性格ならかなり従順に言う事を聞くはず。
相手に警戒心がなければ効果は絶大なエロ主の能力、同じお人よしでもなのはやはやては侮れないがスバルは楽勝だろう。
手こずると思ったティアナが案外楽だったからな、子共と言うのは本当に便利だ。


まあ、スバルの場合は同年代や年上でも同じのような気がするが。
ともかくスバルには秘密兵器の濃縮カプセルを飲ませるよう指示しておく、後で効果の程を確かめて見よう。
ヴィヴィオからは元気良く「らぢゃー」と返事が帰って来た、原作と違って悪戯好きの女の子なのさ。


さて、フェイト相手にはこれを試してみよう。
ドクターと共同開発したフェイト用特製媚薬~~~、というかF計画実験体専用なんだけどな。
シグナムから聞き出した情報ではフェイトは男性経験が無い、というか付き合った男もいない。


これは原作組ほぼ全てに当てはまるな、恋愛要素がないのに女ばかり出てくるからこうなるんだ。
まあいい、こちらとしては好都合。
いかなるご都合も「リリカルな世界」で通用するのだ。


ちょいと薬の配合を変えて媚薬成分は抑える、そして精神を昂らせて不安定にさせるように調節。
スターズより先にライトニングを制圧させてもらおう、こうして意気揚々と女子寮へと向かう。
ちゃんと薬効作用を助ける香水も持っていく、これをなのは攻略の足がかりにもするために。


「もぐもぐもぐもぐもぐ」

「……あ、あのー」

「ん? どうしたのハラオウンさん、食べないの?」

「そうじゃなくて、どうしてそんなに離れて食べるのかな?」

「そんなにって、一メートルしか離れてないよ」

不思議そうに尋ねる俺に困り顔のフェイト、折角誘えてバルディッシュもスリープさせたのに警戒されているのがこたえているな。
取りあえず食事だけでも終わらせたフェイトが色々と尋ねてきた、主にエリオやキャロの事だがシグナムについても聞いてきた。
どうしてたった一晩であれほど仲良くなったのかと、それに対して優しい人だと分かったからだと答えた。


「それじゃあ私って怖い人だと思われているのかな」

「……そんな事ないよ」

「ううっ」

わざと間を置いて答えたので落ち込むフェイト、ちらりと時計を見ると昼の休憩は後十五分程で終わる。
そろそろ飲み物に溶かした薬と香水が効いてくる頃だろう、ここで自分から話かけてシグナムと仲良くなった訳を話す。
シグナムに母性が感じられない、女らしさが感じられないと言い合って試して見ろとシグナムが言った。


「それでどうしたの」

「ティアナさんみたいに抱きしめてもらった、それでちょっと甘えてみた」

「そ、それだけ?」

「きっかけはそうだよ、それから色々シテ仲良くなったんだ」

訳を知って拍子抜けするフェイト、しかし直ぐにそれぐらいなら私にも甘えていいよと笑顔で言う。
なので遠慮なくぎゅっとフェイトに抱きつく、シグナムと同様に顔の前には豊満なバストがある。
抱き返してくるフェイトの背中に片手を回して、もう片方はその見事な胸を揉む。


「きゃあっ、ちょ、ちょっとっ」

「どうしたの?」

「ど、どうしたのって――んぅんっ!」

素早くシャツの中に進入させた手でブラ越しに胸を愛撫する、止めようとしたフェイトだが急に声を上げて反応した。
むむ、予想していたが黒ですか。漂ってくる女の匂いがたまらないねー。
背中にまわした手でプチッとホックを外す、そして直接フェイトの生乳を揉み解していく。
むにゅうと指先が埋まる柔らかさと弾むような弾力をもった素晴らしい胸、乳首を指で摘んで弄ぶとフェイトがさらに反応する。


「んんぅ……あっ、だ、だめっ……あぁんっ!」

「うわー、柔らかくて大きいね」

「や、やめてっ……そんな事しないでっ」

「甘えていいって言ったじゃない、シグナムさんも胸を触らせてくれたよ」

「えっ、そんな……あんっ、んんぅぅ~~~っ!」

戸惑った隙に一気にシャツを捲り上げて胸をあらわにする、そしてすかさず乳首を口に含むとレロレロと舐めまわす。
んー、フェイトの匂いがまた良くて舌の動きもハッスルしてしまうぞ。


「い、いやあっ、やめっ――んくっ、んあぁぁ~~~っ、あっ、あんっ、んあぁあっ!」

「ん~~~、れろれろれろれろれろっ」

ちゅばちゅばと円を書くように乳輪を舐めまわす、薬が効いているフェイトにはビリビリと快感が走っている。
俺の頭を押しのけようとするがまるで力が入っていない、やはり性的快楽には免疫が無いな。
さらにちゅぱちゅぱと乳首を舐めていく、既にピンと立った両乳首はピンク色で実に美味しそうだ。


「ちゅぷっ、ちゅっ……れろれろっ、ちゅううぅぅぅ」

「あ、あぁぁ~~~っ、だめっ、そんなに舐めないでぇ……んっ、あはぁぁんっ」

胸から伝わる快感に仰け反るフェイト、いやー原作で聞いた事のないような甘い声だ。
座っている椅子の背もたれがギシギシと軋んでいる、ここではなんなので乳首を口に含んだままでフェイトを抱きかかえた。
フェイトは震えて力が入らないのであっさりとベッドに到着、そして今度は両手で胸を揉む。


「んっ、んあぁぁんっ! やぁっ……そんなに胸ばかりっ……あっ、あんっ、ああぁんっ!」

「気持ち良いかな? シグナムさんも気持ち良いって言ってくれたよ」

「んんぅっ……し、シグナムにもっ……こんな事……したのっ?」

「シグナムさんとは肌を重ねたよ、お陰であんなに仲良くなれた」

フェイトは信じられないような顔をしたがもう遅い、手を胸から放してスカートの中に進入させる。
パンスト越しでも十分に分かるほどにそこは潤っていた、そのまま撫でようとしたがその瞬間に押し飛ばされた。


「そっ、そこはっ――いやああぁっ!」

「うっ!?」

薬が効いているのにこの反応、流石にまんこはハードルが高かったかな。
よろけながら立ち上がったフェイトが机に向かってバルディッシュを手に取る。
スリープから待機状態になったバルディッシュを握り締めたフェイトが睨んでいた。
上手い具合に薬が効いている、ゆりかご内でスカを睨みつけた時と同じ目つき(修正前)になってる。


「はぁはぁ……これ以上は許さない……それが君の本性なら君を拘束しなければいけない」

「……ふふっ、あはははははっ」

「何が可笑しい」

「怖い目だねぇ、それがハラオウンさんの本性なんだ」

「なっ……」

「これじゃあヴィヴィオも懐かない訳だ、エリオとキャロが完全に心を開かないのもそれが原因だね」

まったくの出鱈目だが今のフェイトには効果がある、それにヴィヴィオが懐いていないのは事実だ。
まあ、そうするように仕向けたのだがそんな事はフェイトには分からない。
さあ、その状態でじっくりとお話ししようか。スカ博士よろしく両手を広げて精神攻撃だ。


「ヴィヴィオは俺と違って純粋だよ(嘘)、心に闇を持った人間には懐かないんだ」

「……っ」

「但し俺が認めた相手は別、その証拠にもうシグナムさんを怖がっていない」

「ど、どうして君が認めた相手は別?」

「俺とヴィヴィオには繋がりがあるからね、同じクローン体だし」

この言葉にフェイトは目を見開く、ヴィヴィオも俺も自分の出生の秘密は知らないと思っていたからだ。
これに関しては他のメンバーも同じ、ヴィヴィオも原作と性格が違うので気にしていない。
お前はクローンだと言われても、平然とそうだよと返すだろう。


「でもハラオウンさんまで俺と一緒だと思わなかったよ、口調も変わるし凄いね」

「……こ、これは……」

「エリオとキャロが今のハラオウンさんを見たらどう思うかな?」

「あ、ああ……」

おお、フェイトが崩れ落ちた。薬と香水の相乗効果は素晴らしい。
スカの真似をして精神的に攻めて見たが効果抜群だな、しかしこの場面で「フェイトさん、戦って!」は起きない。
丁度休憩時間も終わりだしこのまま放置してみよう、初めての放置プレイだな。


「じゃあね、俺を拘束したければしてもいいから」

「あっ……」

こちらに手を伸ばすフェイトを尻目にバイバイキーンと部屋を出る。
ふふふふふ、薬が効いた状態で仕事が満足にできるかな?
さあて、強引に行くのもいいけどたまには相手の方からお願いされたい。


あのフェイトから「お願い」と言われて見たいね、無印のフェイトとは違った意味でたまらないな。
そういう事だからエリオとキャロに協力してもらおう、シグナムもいるから出来レースになるか?
てなわけでさっそくフォワード陣の所へと向かう、ヴィヴィオとシグナムには念話で伝えておこう。


くくく、何も考えずに今日仕掛けたのではない。
なのはのスケジュールは確認済みだ、今日ははやてと共に出かけて帰ってくるのは明日の朝さ。
つまり今夜フェイトは一人であの部屋を使用するという訳だ、それでは寂しいので俺がいてやらねばなるまい。


それとスバルへの仕込みはしっかりと効いていた、試しにキスをして欲しいと言ったら唇にしてくれた。
相手が子共だからかと思ったので続けてリクエスト、スバルさんのパンツが見たいと剛速球を投げた。
しかし恥ずかしいそぶりを見せながらスカートをたくし上げるスバルには通用しなかった、嬉しい逆転ホームランを受けてしまったよ。
何かフェイト以上に楽しみになってしまうな、性王の血が騒ぐぞ――がははははは。










「フェイトちゃん、本当に大丈夫?」

「う、うん。大丈夫だよなのは」

「そう、それならいいけど……」

心配そうにフェイトを見るなのは、フェイトの顔色は良くない。
薬の為に体が疼いているのもある、しかし原因はそれだけでは無い。
ヴィヴィオがフェイトの姿を見るとスタンディングダッシュで逃げ出すようになった、半径ニメートルには近づきもしない。


いたとしても俺やスバルに隠れていた、それを見たフェイトはショックを受けた。
それにエリオやキャロがフェイトさんと呼ばなくなった、ちゃんとハラオウン隊長と呼んでいる(笑)。
驚いてどうしてと尋ねるフェイト、それに対して仕事中は公私のけじめをつけると答えた。


別に今まで通りでいいよと言うフェイト、たまたまその場所にいたなのはも同じように言う。
しかし二人はなのはに大しても高町隊長と呼ぶ、これにはなのはも驚いた。
ここでキャロが理由を話す、昼間に俺がフェイトに甘えたら休憩中でも今は仕事の時間だと怒られて反省したと聞いた。


自分達もフェイトに迷惑をかけたくないので、今後はきちっと公私を分けるとの事。
といっても六課で顔を合わせる時は全て勤務時間、勤務が終わっても隊舎内にいる時は同じにすると二人は言う。
つまり休暇が一緒の日にならないとフェイトさんとは呼んでもらえない、失礼しますと敬礼した二人が背を向ける。


それを見てぐらりとフェイトが傾いた、慌てて支えるなのは。おおっ、無印の大嫌いシーンの再現だ。
ちなみにティアナやスバルもそうなっていた、二人より年下の者がちゃんとしているのに自分達だけ自由には出来ないからだ。
そう言われるとなのはも何も言えない、この事態の引き金を引いたのが自分だと思い込んだフェイトはがくりとうな垂れた。


トドメとばかりにそこにヴィヴィオを抱きかかえたシグナムが現れた。
シグナムの腕の中ですやすやと眠るヴィヴィオ、話をしていたら眠ってしまったと笑うシグナム。
そして何故かもう怖がられなくなったと言った。


「まあ理由は分からないが良い事だ、主はやても喜んでくれた」

「あの……シグナム」

「うん? 何だテスタロッサ」

「い、いえ……何でもありません」

フェイトの態度に疑問を感じるもヴィヴィオを抱いたままその場を後にするシグナム。
ちなみにヴィヴィオやシグナムには超小型端末を身に着けてさせてある、なので会話なんかは俺に筒抜けなのだ。
フェイトもシグナムに面と向かって「オリトとセックスしたんですか」とは聞けないだろう。


さて、まだ仕事が終わるまでは時間がある。
なのはと別れて深刻な顔をしたままで歩くフェイトの後ろに付く、後数歩で手が届く距離まで近づくとフェイトが振り向いた。
そして寝ぼけたような表情で俺に抱きついて来た、安心したかのように色っぽい吐息を吐くフェイト。


「どうしたのかな、ハラオウンさん」

「んぅ……すぅー……んぅん……」

ふふふ、かなり我慢していたな。
もっとも一人で慰めても効果は無い、周りには誰もいないので能力は解放している。
俺を抱きしめて少しでも疼きを抑えようとするフェイト、確かこの通路の向こうに使われていない部屋があったな。


ひょいとフェイトを抱きかかえてシュタタタッとダッシュ。
パタンとドアを閉めて内側からロック、フェイトはいまだにしがみついたままだ。
媚薬とフェロモンの同時効果だから効き目は抜群、いかなフェイトでもこの状態で抵抗できないだろう。


フェイトを少し引き離してから口に小さなカプセルを入れる、小粒で表面もツルツルなのでコクンと飲んでしまった。
あの小さな粒にエロ主の射精量五回分のエキスが濃縮されています、小粒でもさらりと溶けて驚きの白さ(笑)。
これでほぼ詰みなんだが油断しないのがエロ主、スカとは違うのだよスカとは。


続けて三個程飲ませた、合計二十発分の精液を飲んだ事になる。
ちなみにフェイトに抱きつかれて困っている振りをしているのでバルディッシュにもバレてない。
いくら外の映像を記録できてもポケットの中ではどうしょうもあるまい、スカートの上から尻を撫でて感触を楽しむ。


「んんっ……あはぁ……んぅん……」

おおー、何とも色っぽい声を上げてくれる。
それどころか自分から胸や尻を押し付けて来た、あのフェイトが胸を顔に押し付けて尻を振っている。
おおおっ! たまらんシチュエーシュンだなこれは、しかしここはまだ我慢だ。


エキスを飲ませたので好感度は大幅に上昇しているだろう、強制的に好意を持たせるのが俺の能力の強みだ。
さて、ちょいと離れて気付け薬を嗅がせると瞳に正気の色が戻った。
いまだしがみついたままだが自分が何をやっていたのか記憶はあるだろ、凄い勢いで顔が赤くなっていく。










「……と、いう訳なんだ」

「そうなんだ、フェイトさん大丈夫かな」

「やっぱり日頃の疲れが溜まっていたのね」

あれから早退を願い出て部屋に帰ったフェイト、いやはや落ち着かせるのに苦労したよ。
完全にパニクっていたがこちらの言い分を信じてくれるのは助かった。
当然というか好感度はかなり上がっていたので仕事を早退させて部屋に向かわせた、これで準備は完了したと言える。


そして今はフォワード陣に説明している、ちょうどフェイトの具合が悪い時に居合わせたという設定だ。
こちらの説明を素直に信じてくれる一同、ご褒美にちゃんと可愛がってあげよう。
これからたっぷりとライトニングの隊長さんを堪能しなくてはならない、ふははははは。


状況を説明して悠々と部屋に引き上げる、なのはもはやても出かけているので安心して果報を寝て待つ。
次の目標を誰にするか考えていると通信が入った、発信者はフェイトのようだ。
まあ何を言うか分かっているが聞いてあげようかな、時間たっぷり余裕の態度でポチッと通信モニターをオンにした。










「で? わざわざ呼び出して何の用かな」

「えっと……その……」

顔を赤くしたフェイトに頼まれて女子寮へやってきた、そして部屋の中で向き合っている。
フェイトの服が何故かバスローブになっているのはあえて追求しない、その心遣いに感謝してしまうねっ。
顔を逸らしつつもローブを緩めて胸元を見やすくしているのは期待していいよな。
その素晴らしい太ももを大きめに開いて下着を見せ付ける攻撃は流石隊長だと褒めておこう。


「ハラオウンさん、用件は何?」

「っ……うぅ……」

だがっ、その程度ではエロ主は誘えないのだよ。
既にシグナムというご馳走を頂いている俺にはその程度ではね、正面から平然と尋ね返す俺に困るフェイト。
この部屋にはまだ香水が置きっぱなしだ、その為にフェイトの性欲はかなり高まっている。
今のフェイトはとにかく疼く体を何とかしたいと考えている、今なら相手がモブAでも相手をするかもしれない。


「あ、あのっ……わ、私に甘えてもいいんだよっ」

「ん? ああ、昼間の話ならもういいよ」

くるりと踵を返して去ろうとするがぐいっと勢いをつけて手を引っ張られた。
豊満な胸を俺の背中に押し付けて背中から抱きしめるフェイト、フェロモンに当てられているせいか体が震えている。
くくくくく、フェイト・テスタロッサ破れたり。
自ら火の中に飛び込むとは…………エロ主フェロモン最大出力! イメージは月光蝶である!


「あっ、あぁぁあっ―――ふああぁぁっ!」

いきなり感極まった声を上げて身を震わせるフェイト、その隙にするりと抜け出す。
止めを受けたフェイトは自分の体を抱きしめながら胸と股間に手を当てている、胸の手は動いているが下は辛うじて我慢しているな。
子供とはいえ男の目の前でまんこは弄れないか、でも所詮は無駄な抵抗というものだよフェイトそん。


膝をついているフェイトの脇を歩いてベッドに向かう、そしてズババッと服を脱いで腰を下ろした。
こちらを振り向いたフェイトの目が俺の股間に集中する、そこには天に向かってそびえ立つ「性王」の肉棒。
立ち上がってふらふらと近づいてくるフェイト、太ももには既に愛液が垂れていた。


完全に欲情したフェイトが目の前で膝立ちになっている、変わらず視線はビクビクと脈打つ肉棒に注がれている。
どれ、キスくらいは貰おうかな。手を伸ばしてフェイトを引き寄せて唇を重ねた。
驚いたフェイトが俺の肩に両手を置くが引き離そうとはしない、そのまま舌で唇を割って口内を味わう。


「んっ、んちゅっ……んんっ、ちゅっ……」

「んんっ、んっ……んふぅ……んぅん……ちゅっ……」

ピクリと肩の手に力が入ったがそれだけだ、キスだけでも今のフェイトには快感が走る。
一番効果があるのは精液だが唾液でも同じ、もっとも小便を飲ませる趣味は無いのでそんな事はしない。
俺もフェイトの肩に手を置いてキスを続ける、舌でフェイトの舌を舐めるとちゅぱちゅぱと舐め返して来た。


「ちゅぷっ、ちゅっ……れろっ、ちゅくっ……んうっ」

「んふぅん……ちゅぷっ、ちゅっ……うぅん……」

積極的にキスを続けながら左手で重量感たっぷりのバストを弄ぶ。
気持ち良さそうに体を左右に揺らすフェイト、ちなみにこれはフェイトのファーストキスである。
え? キスくらいしてるだろうって? それはない、リリカル世界的にありえない。
という訳で次なるステップに進むのだ、ねっとりと絡めた舌を解いて唇を離す。


「ぷぅ……随分積極だね、フェイトさん」

「あ……え? い、今何て……」

「ん? 名前を呼んだだけだよ、フェイトさん」

改めて名前を呼ぶととても嬉しそうな顔をする、名前呼ぶだけでこれだから安上がりだな。
しかしキスした事より名前を呼んだ事の方が気になるのか、それならお願いも聞いてくれるだろう。
ビンビンになっているチンコを突き出して笑顔で言う。


「舐めてよフェイトさん」

「えっ……えっと……」

「嫌ならいいよ、部屋から出て行くから」

「あっ、ま、待ってっ」

立ち上がろうとすると抱きついて止められた、そのままじっとしているので胸や尻を触るが物足りない。
……むう、あれだけ精液を飲ませてこれとは思ったより精神抵抗が高い。
あの時飲ませておいて正解だったか……しかしいい加減じれったいな、すんなりいくと思ったのにつまらんぞ。


「それならフェイトさんの裸が見たいな、全部脱いでよ」

「う、うん……恥ずかしいから余り見ないでね」

言葉ではそう言いながらスルリとブラもショーツも脱いでしまう、一糸纏わぬ姿になってベッドに上がってきた。
余り見ないでと言うならその大股開きはなんなのだろう、普通隠すだろ大事な所は。
両手で胸を隠してまんこ隠さずとは良い度胸だ、その誘い乗ったぁっ!


ぐわっと一気に迫り両手でフェイトの両足を抱きかかえる、ちゅぶっと亀頭をまんこにあてがって準備完了。
そのままちゅくちゅくと亀頭でまん筋をすりすりと擦る、愛液のせいでちゅぷっちゅぷっといやらしい水音が響く。
ぐいっと腰を進めるとくぱぁっとまんこの肉が開く様は中々に楽しい。

ちゅぷっちゅぷっちゅぷっちゅぷっ。

「んんっ、んっ、んっ、んっ……んぅっ、ああっ……んぁんっ」

「うーん、フェイトさんのおまんこは素敵な金髪だな」

「い、いやっ……そんな事言わないっ、でぇ……あぁんっ」

ツンツンと亀頭の先端でプックリと顔を出したクリトリスを突いてやる。
んうっと顔を仰け反らせるフェイト、既に肌にも汗をかいてなんとも艶やかな事だ。
ピンと立った乳首が寂しそうなのでそのまま体を寄せて口に含む、密着した腰をグリグリ動かして竿の部分でまんこを押し開く。


「ちゅぷっ、れろれろれろ~~~~」

「ああっ、いやぁ……んふぅん……んんっ」

コロコロと乳首を舌で転がして乳輪を舐める、ちゅばちゅばとフェイトの胸に吸い付きながらチンコを擦り付ける。
フェイトももどかしいのか自分で腰を揺らしているの、下腹部からはぐちゅぐちゅと卑猥な音とぬめる感触が伝わってきた。
だが当然と言うか先に限界が訪れたのはフェイトだ、俺の顔を胸から引き離してキスをする。


「んむっ、ちゅっ……ちゅっ、ちゅくっ……んんっ、んっ……」

「んうっ……ちゅっ、ちゅうっ……んっ? んぅ……んくっ、んくっ……」

情熱的な口付けとたっぷりの唾液を送り込んで来たフェイト、コクコクとそれを飲み干すと唇を離された。
つうーっと唾液の糸が引かれるのが艶かしい、ペロリと自分の唇を舐めたフェイトが意を決して言う。


「わ……私を……抱いて……欲しい」

「意味が分かっていってるのか?」

こちらを見つめるフェイトに確認する、態度を変えたにも関わらずフェイトは頷く。
ほほう、だけどもうちょっとハッキリ言って欲しいな。


「フェイト・テスタロッサは俺とセックスしたいという訳だな」

「うっ……そ、そうだよ……私と……せ、セックスして下さい」

言った、ついに言ったぞ!
あのフェイトがハッキリと性交を望んだのだ、完全に理性や常識より肉欲が上回ったな。
だが投与した精液や行った行為を考えると凄まじい抵抗力だ、フェイトでこれならなのははどうなるんだ?


「お、お願い……これが欲しいの」

「ははは、そこまで言われては仕方ないな」

「は、はやく入れてぇ」

本当に我慢が出来ないのかチンコを掴んで自らまんこに当てるフェイト、このまま腰を進めるだけでずぶりと挿入できる。
亀頭を通じてまんこの熱とヒクつきが伝わってくる、とても処女のまんことは思えない。
挿入し易いように体勢を立て直すとフェイトも両足を開いて誘う、では真正面からフェイト・テスタロッサをいただきまーすっ。

じゅぶりっ――ぬぢゅうっっ。

「おおっ!?」

「んあぁぁぁぁああっ! ああっ、あはああぁ~~~~~っっ!」

何と我がチンコがあっと言う間に根元まで飲み込まれてしまった、一気に膣内を満たされたフェイトは歓喜の声を上げた。
いや、この場合は自ら満たしたと言うべきだな。
フェイトはチンコが三分の一程進んだ瞬間に脚を絡めて来た、そして一気に膝を折り曲げて互いの局部を密着させたのだ。


「ああぁぁぁ……き、気持ち良いぃ……んうぅん……」

「むぅ……ぴったりと吸い付きながらしっかりと咥え込むこの柔肉――あれ?」

初めてなのに何故に血がでないんだ?
ぐちゅりぐちゅりと密着させた腰を動かして膣内を楽しむ、それだけでもはあぁぁ~~~と甘い吐息をもらすフェイト。
既にチンコは最適サイズなので十分に快感が得られている、楽しむついでに聞いてみたら膜は訓練していたら破れたとの事。


いったいどんな訓練をしていたんだ、恐らくは半尻フォームでけしからん動きをしたのだろう。
いくらたっぷりと濡れていたとはいえこうも容易く挿入できたのも驚きだ。
人造ゆえの適応力か訓練でほぐれるような動きをしていたのか、こちらには好都合だから問題ないが。


「ねぇ、動いてぇ」

「といってもこれでは動けないよ」

淫蕩な笑みを浮かべてねだるフェイトにニヤリと返す、すると足を緩めてくれたのでこちらもくびれた見事な腰を掴む。
そーっと腰を引くとフェイトの愛液を纏って光る肉棒が現れた、亀頭間近まで抜いたそれをまた一気に根元までぶち込む。
ずちゅうっと空気が漏れる音と共に肉棒が肉壷に打ち込まれた、ベルカの騎士を屈服させた快楽を受けてみよ。

ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!

「んああぁぁぁっ! ああっ、ああっ、ああぁぁんっ!」

「くはは、ねっとりと絡み付いてくるな」

割と速いペースで突いているがそれでもフェイトの膣内はねとりと肉棒を咥えていた。
引き抜く時にも心地良い抵抗を感じる、これは予想以上の吸い付きと粘りだ。
やはり互いに人造魔導師というのが関係しているのかもしれない、シグナムも良かったがこれはそれ以上に甘い蜜壷だな。

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぶりっ、にちゅっにちゅっにちゅっにちゅっ!

「あふっ、あはあぁぁ~~~っ! いいっ、気持ち良いっ! 凄く気持ち良いぃ~~~っ!」

「そんなに良いかフェイトっ」

「いいっ、いいのぉっ……こんなに気持ち良いなんてっ……あっ、ああっ、だめぇっ、いいのぉっ!」

両手でシーツをこれでもかと握り締めて快感に悶えるフェイト、我慢に我慢を重ねてのセックスは耐え難い快楽だろう。
抵抗をやめて受け入れたからには尚の事強く感じているはず、長い金髪を振り乱して喘ぐ姿は淫らで美しい。
あの仕事では凛としたフェイトが快楽を求めて腰を振っている、その精神的な効果も素晴らしく腰の動きに力が入る。


「ふふっ、こうやって奥まで突くともっといいぞ」

腰をぐいぐいと進めて亀頭で子宮口を突いてやる、ぷちゅぷちゅと先端が子宮口に当たる感触が伝わる。

「あっ、あっ、あっ……当たってる、奥にっ……当たっているのぉ」

「フェイトも腰を動かすんだ」

「んくぅん……う、うん……こ、こうかな?」

こちらの命令にも素直に従うフェイト、左右に艶かしく腰を揺らす。
ふっ、可愛いじゃないか隊長さん。
うむっ、フェイトはまだ魔法少女でも良いとエロ主が認めようっ。

ぢゅくっぢゅくっぢゅくっぢゅくっぢゅくっ。

「ふはああぁっ! ああっ、いっ、今の良いっ! 一緒に動くの気持ち良いっ!」

「俺も気持ち良いぞフェイト」

やはり二人で動くと快感もぐっと高まる、ではフェイトの蜜壷をたっぷりと楽しませて貰おう。
ぐいっと身を乗り出してフェイトの上に覆いかぶさる、そして一気に腰の動きを加速して膣内を突く!

ぢゅぼうっ! ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!

「んああぁぁぁぁぁぁんっ! ああっ、いっ、いきなりっ……あんっ、あんっ、ああぁぁんっ! すっ、凄いっ、セックス凄いぃぃっ!」

「そんなにいいかっ、もっとして欲しいかっ」

「あっ、あっ、あはあぁぁんっ! いいっ、凄くいいっ! もっと、もっとセックスしてぇぇっ!」

はあっはあっと荒い息を吐いて大声で喘ぐ、膣内で肉棒が前後する度にぢゅぷうっぢゅぷうっと激しい水音が立つ。
膣壁がカリで蹂躙される喜びを覚えるフェイト、完全に快感に支配されたようで膣内もさらに吸い付いて来る。
ふふふ、この快感を忘れられなくしてやろう。

ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!

「はあぁぁんっ、気持ち良いっ、セックス気持ち良いぃ~~~~っ!」

膣内を突き進む肉棒のもたらす快感に身を悶えさせるフェイト、既にキュンキュンと膣内の痙攣を感じる。
ならば一度思い切りイカせてやろう、そのままスパートをかけて最後に一際強く亀頭を潜り込ませた。


ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ――ずぶううぅっ!

「あんっ、あっ、いいっ、いいのぉっ! はぁんっ、んあぁぁっ――ひうっ、はああぁぁぁぁ~~~~っ!」

ずぶっと子宮口に亀頭をくっけた瞬間に絶頂を迎えるフェイト、ビクビクッと震えて豊か過ぎる乳房がぶるるんと震えた。
間違いなくフェイトの人生初めての絶頂だろう、それだけにこの快感は忘れられないはずだ。
ぷるぷると絶頂の余韻に浸るフェイト、だが俺はまだ射精していない。


「あっ……あぁ……んぅ……き、きもち……いぃ……」

「そんなに気持ち良かった?」

コクンと頷くフェイト、大変素直でよろしい。
チュプチュプと細かいピストンで刺激を途切れさせない、今だビクビクと脈打つ肉棒がぬちゃぬちゃと膣内を行き来する。
んっ、んっ、と動きに合わせて可愛い声を上げるフェイトの体をゆっくりとうつ伏せにした。


「ふふっ、フェイトの大きな尻が良く見えるぞ」

「あぁん、恥ずかしい……」

ふりふりと尻を揺らして恥ずかしがる、だがまんこはしっかりと肉棒を咥え込んで放さない。
初めての絶頂を迎えたにも関わらず、さらなる快楽を望んでいるのだ。
その欲望に応えるべくフェイトのくびれた腰にしっかりと手を添える、これから素晴らしい世界に連れて行ってあげよう。


「フェイト、もっと気持ち良くしてやるよ」

「えっ、も、もっと?」

とろんとしたフェイトの目が貪欲に光る、今のフェイトは理性が緩んでいる。
この状態で刷り込まれた快楽はかつてのプレシアの調教より効くぞ、心の底から蕩ける快楽を味わうといい。
ぬる~~~っと肉棒を亀頭近くまで引き抜く、たっぷりとフェイトの愛液をまとったそれが魔力を帯びる。


ぢゅぶうっ!

「はあぁぁぁぁ~~~~っ!?」

一気に膣内に押し込まれた肉棒から凄まじい刺激が送られる、がばっと顔を上げたフェイトがシーツを鷲掴みにして嬌声を上げた。
それに構わず一定の力強いピストンで愛液の滴る膣肉を味わう、金色の茂みに隠れた濡れ光る陰唇がぱっくりと肉棒を飲み込んで喜んでいるぞ。
ぬるっと引き抜くとピンク色の肉ビラがめくれ上がる、その肉ビラを押し込む勢いで脈打つ肉棒を突き刺す。


ずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっ!

「あはあぁぁ~~~っ! あっ、あっ、ああぁぁんっ!」

「ふふっ、そんなに声を上げるほどいいのかな」

「ああっ、いいっ、いいのぉっ! きっ、気持ち良いっ、すっ、すごいっ! あんっ、あっ、あんんぅぅ~~~っ!」

必死にシーツを握り締めて喘ぐフェイト、部屋の防音がなかったら人がきそうな程声を上げる。
先ほど以上に滾った肉棒が肉欲に目覚めた膣肉を蹂躙する、ぢゅぶぢゅぶと互いの性器が求め合う様は獣のようなセックスだ。


ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ! ずずっ! ずぷっずぷっずぷぷっ!

「あっ、あんあぅぅ~~~っ! お、おちんちん凄いっ、おちんちん気持ち良いぃ~~~っ!」

「そんなにいいかっ、そらそらそらっ」

ぐりぐりと亀頭の先端で子宮口の辺りをかき回す、ぷしゅっと潮を吹いたように愛液が溢れ出す。
普段の凛々しさや爽やかさが嘘のように淫らに乱れるフェイト。
自分の膣内で暴れる滾る肉棒の快感に身を任せて悶える、その快楽に乱れる姿もまた綺麗だ。


ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷんっ!

「んんぅっ、んうぅぅんっ! ああっ、おっ、おまんこ溶けちゃうっ! おちんちんが凄すぎてっ、溶けちゃうっ!」

「フェイトのまんこも凄いぞっ、俺とのセックスは気持ち良いだろうっ」

「うんっ、うんっ! セックス良いっ、オリトとのセックス気持ち良いよっ!」

ふははははっ、どうだこの素直さ。
肉棒の動きに支配されているフェイトはもたらされる快感に溺れている、ぬるりと滑る熱い膣内が射精を望んで収縮していた。
ここでたっぷりと膣内射精すれば完全にフェイトはこの手に落ちるだろう。


ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅうっ!

「あふぅぅんっ、ああっ、そ、そこいいっ! もっとおちんちんで突いてっ!」

「ここがいいのか」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ、ぐりゅぐりゅっ。

「はくうぅぅぅんっ! あはぁぁ~~~っ、そこぉっ、そこがいいのぉ~~~っ!」

はっ、はっ、と激しく息をついて悶えるフェイト、うねうねと尻を振って自分からセックスに没頭している。

「これからも俺とセックスしてくれるかな?」

ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢぢゅうっ。

「んあぁんっ、あぁっ、うんっ……するっ、私もオリトとセックスしたいっ……またセックスしたいっ」

涙を流しながら快楽に濡れた目で振り向き応えるフェイト、いやーこれまた素晴らしい表情だ。

「嬉しいな、好きだよフェイト」

「んんぅっ! すっ、すきっ? わっ、私の事好きになってくれたのっ?」

喜ぶフェイトの膣内をさらに深く抉って答える。

「ああ、大好きだよフェイトっ」

ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっ!

「あっ、あはあぁぁぁ~~~っ! 嬉しいっ、嬉しいぃっ! 私も、私もオリトが好きいっ!」

「俺も嬉しいよっ、だからいっぱい膣内に精液を出してやるよっ」

「あはぁぁんっ、射精してっ、私の膣内にいっぱい射精してぇっ!」

ここで大好きだと言われたフェイトの感情か爆発した、快楽に加えてついに心を開いてくれた嬉しさが加わった。
沢山の精液を膣内に注いでと誘う、その求めに応じてスパートをかけて膣肉の筒を擦り上げる。


ぢゅぶうっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶうっ!


「ふああぁぁぁ~~~っ! だめっ、また来るっ、また来ちゃうぅっ!」

「くううっ、一緒にイクぞフェイトっ」

ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!

「あんっ、あんっ、ああんっ! わっ、私もっ、いっしょにイクうっ! オリトと一緒にイクからぁっ!」

長い金髪を振り乱して豊満な胸と淫靡な尻を揺らす、背中に流れる汗と性器から溢れる淫液が光る。
イクッ、イクッ、一緒にイクウッと叫びながら必死に耐えるフェイト。
滾る肉棒にしっかりと纏わり突く膣肉を感じながらフェイトの最奥を突く、亀頭が子宮をずちゅうっと突き上げて大量の精子が爆発した。


ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷうぅっ!

「んあはぁぁぁ~~~っ! ああっ、イクッ、イクッ、もうだめえっ……おちんちん早く射精してえぇぇっ! もうおまんこだめなのおおぉぉっ! 」

「くふううぅぅっ」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐぢゅうぅっ――びゅぶっ、びゅぶるるるるるうぅぅぅぅぅ~~~っ! 

爆発した精液がドクドクとフェイトの膣内に流れ込む、大量の魔力を帯びた精液がフェイトの子宮を犯していく。


「あはああぁぁぁ~~~っ! いっ、イクッ、イクゥウウゥゥゥ~~~ッ!」

これまでで最高の嬌声を上げたフェイトがさらに激しい絶頂を迎えた、ビュクビュクと吐き出される精子を喜んで受ける。

びゅくっびゅくっびゅくっびゅるるっ。

「あはあぁぁっ、でっ、出てるっ……私の膣内に……精液でてるぅ……嬉しい……こんなに沢山出てるぅ」

「出てるよ、フェイトが大好きだからな」

「あふぅぅん……嬉しい、嬉しいよオリト……大好きだよぉ……」

性欲と歓喜、どちらの涙か分からないが満たされた笑みを浮かべて目を閉じるフェイト。
今だ膣内はしっかりと肉棒を加えている、まあ暫くはこのままでいいだろう。
ふぅ、と一息ついて落ち着く。


一回膣内射精しただけだが非常に充実している、これも今まで手がかかったからだろう。
それだけに手に入れた時の喜びは大きい、これからは今まで以上に充実した生活が送れると言う物よ。
がははははははははは。















「あふぅ……ぺちゃ、んむぅ……れろれろれろぉ……んちゅ」

「おふぅ……その裏筋の所をもうちょっと」

「んちゅう、ここだね……ぢゅっ、んぢゅっ、れるっ……んぢゅっんぢゅっんぢゅっ」

全裸のままで俺の股間に顔を埋めたフェイトの濃厚なフェラが続く、ビクビクと喜ぶ肉棒から白い喜びが湧き上がってきた。

「フェイト、また出るよ」

「んぢゅるるるるっ、ちゅぷっ……うふふっ、いいよ出して……オリトの熱いのみんな飲んであげるよ」

髪をかきあげてペロリと亀頭を舐めるフェイト、ふりふりと振られる尻が非常に扇情的だ。
もちろんその陰唇からは先ほどの膣内射精した精液がとろりと溢れていた。


「もう慣れたからね、あむ……ぢゅっ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ……んふぅん、最後まで吸い出すからね」

「ふふっ、嬉しいな。そんなに精液が好きになった?」

「もうっ、オリトのだからだよっ……だから一杯飲んであげる、ちゅっ」

亀頭に愛おしげにキスをしてフェラを続ける、ぺちゃぺちゃと肉棒を舐めるその姿は本当に愛情を持って接している。
ふふふ、もはや互いに名を呼び合う分かり合った仲なのだ。

「れろおぉぉ~~~っ、ぢゅるるっ、ぢゅぷっぢゅぷっ……らしてぇ、んぢゅっ……ぢゅうるるるるる~~~っ」

れろんと吸い上げと共に鈴口を舐めるフェイトの舌、そのビリリと走る快感に五回目の精液を吐き出す肉棒。

びゅくくっ、びゅくっびゅくっびゅくっ……どくっどくっどくっ。

「んんぅん……んむぅ、んっ……んぐっんぐっんぐっ……ごくっ」

ドクドクと口内で果てて精子を流し込む、それを笑みを浮かべて喉を鳴らして飲むフェイト。
飲み込みやすくしてあるとは言え本当に良く飲む。


「んっんっ……くふぅ……ぢゅううぅぅぅぅっ……んくっ、ちゅっ……ぷふぅ……くすっ、ご馳走様」

「ははは、ありがとうフェイト」

最後の一滴まで吸い出したフェイトがにこりと微笑む、いやー変わったもんだね。
やはり初めてのセックスであれだけの快感だ、ちょいと価値観が変わったかもしれない。
ぴたりと裸で擦り寄って優しげに肉棒を撫でている、素晴らしいアフターサービスだ。


しかしそろそろフェイトと別れなければいけない、この後はスバルが待っているのだ。
フェイトという極上物を頂いて何を言っているというかもしれないが、スバルもまた爽やか極上物なのだ。
フェイトの頬に優しくキスをしてまた明日と伝える、すると寂しそうな表情を浮かべるフェイト。


「あ、あの……今夜はなのはも戻ってこないけど」

「あー、でも不味いよ。一応ティアナさんと同室になってるから」

「ティアナさん…………ね、ねえオリト」

「何? フェイト」

ティアナの名を出したのはマズッたかと思ったが、名前を呼ばれたフェイトは満足した笑みを浮かべた。

「ううん、何でもない。そうだよね、ちゃんと決まってるんだからしょうがないよね」

「あはは、セックスまでしておいて何だけどな」

「あぅ……そ、それは個人の問題で」

「うん、個人の問題だな」

「あうぅぅ……」

顔を真っ赤にしたフェイトが手を合わせてもじもじする、可愛いねぇ。
もはや問題以前の事なのだがそれは突っ込まないで欲しい、名残惜しげなフェイトの見送りを受けて部屋を後にする。
すると部屋から少し離れた所でフェイトの念話が届いた。


『オ、オリト』

『ん、何?』

『あの……その、し、仕事中はセックスは駄目だよ』

『……いくら何でもそんな事しないよ』

『そ、そうだよね。ごめん』

『……口は駄目かな?』

『えっ?』

『フェイトの口が凄く気持ち良かったから、口だけなら休憩時間にしてくれない?』

『あ、えっと……それは、その』

『あ、でもシグナムにしてもらうという手も――『私がするっ!』――うわっ?』

『私がお口でするからっ、ちゃんと飲んで綺麗にするからシグナムの仕事は邪魔したら駄目だよっ』

『えっと……はい』

『おほん……そ、それじゃあお休みなさい』

『はい、お休みなさい』


うーむ、ここまで対抗意識を燃やさなくても。
フェイトとシグナムの巨乳丼は中々に難しいかもしれない、でも今はスバルなのさっ。
スバルとギンガの姉妹丼も味わうべく今夜もエロ主は邁進するのだっ。










今回はフェイトです、次回はスバルとギンガも出していくのでお待ちください。
ずっと待って頂いて感謝します、それではまた来年会いましょう。


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