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[39896] 白音~糸に絡まった小猫~ (ハイスクールD×D)色々たまってきたのでまた書き始めようかな(H29・4・24)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2017/04/24 19:40
はじめまして、ハイスクールD×Dの小猫のエロ陵辱ものです

我ながらはっきり言って滅茶苦茶気持ち悪いです。犯罪スレスレどころか完全に犯罪ですので絶対に真似しないようにしましょう。
かなりハードになる可能性もあるので苦手な方は回避お願いします

小猫以外のキャラも出ます!
下記に各キャラの登場話数と初エッチの話数が書かれているので、もしお気に入りキャラがいればそれを参考にお読みください。
(前後の話を読んでいないと分かりにくいことがあるかもしれませんので、『53話時点で登場しているキャラ紹介』を読んでいただければわかりやすいかも?)

ただの薄型愛好家です!(断じてロリコンではない!)

注意
・処女作なので誤字脱字、つじつまが合ってないなどのご指摘は嬉しいのですがご都合主義なのでお許し下さい。
・こんなのどう?などアイデアも募集していますので気軽にリクエストしてみてください。(注意:書けるとは言っていない!)
・感想などもお待ちしております

なお感想への返信は定期的に本編の最後で返させていただきますので、ちょっと遅れることがあります。

小猫とのプレイ
睡眠姦(処女)
脅迫セックス
バイブ
学内陶酔セックス(白音登場)
お風呂セックス アナルセックス(処女)
寝室和姦(白音)
痴漢プレイ
ノーパン露出
コスプレフェラ
ラブホ(玄関駅弁・入浴対面座位・コスプレ陶酔セックス)
体育倉庫(ブルマ・フェラ・太ももコキ・処女消失プレイ)
合宿ロッジ(夜這いレイプ)

現在出したいと思っているキャラ

レイヴェル    登場23話より  処女消失33話(初体験) 55話出産
アーシア     登場40話より  処女消失43話
黒歌
ソーナ       登場場51話より
ルフェイ
リアス       登場49話より 処女消失75話
朱乃        登場49話より  処女消失74話
セラフォルー    登場77話より 処女消失79話
イリナ       登場52話より  処女消失61話
グレイフィア   登場58話より  味見 58話(催眠術セックス) 

更新が滞ってしまっており、誠に申し訳ありません!
現在、作者のリアルが多忙なため続きを書ききれておりません。
楽しみにしていただいている方々には、もう少しお待ちいただければ幸いです!



[39896] 一目惚れ→ストーカー
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:15
薄暗い部屋だ、カーテンがしっかりとかかり窓が一切見えず光を取り込まない暗闇。

簡易な暖色の電球だけが唯一の光である。

そんな僅かな光に照らされいるのは部屋の畳の上で荒い息を吐き汗をかいている少々小太りの男、そして畳の上に敷かれた布団の上ですやすやと眠る少女が一人


少女の名前は『塔城 小猫』、駒王学園1年生で、オカルト研究部部員。我が学年の1年

生の中では群を抜いた美少女である。基本的に物静かであり、声を荒げることはない。

しかし、しっかりとした意志を持ち正義感も強くクラスでは男女ともに人気のある女の子だ。


高校生とは思えないほど小柄で顔は切れ目でぱっちりした瞳、潤った吸い付きたくなる唇、綺麗ラインの鼻、髪は真っ白で銀色に輝いて見える。

肌も白くしかし健康そうなきめ細やかを併せ持つ。

その外見から日本ではまずお目にかかることができないほど綺麗でありながら可愛いい。

胸はささやかながらしっかりとした膨らみを持ち制服のブラウスを押し上げておりやわらかそうだ。

ヒップもささやかでスカートから垣間見える太ももはスラリとした、しかし舐めたくなるほどプリプリしている。

学園の指定制服のスカートは丈が短く時折激しく動くとき凝視すればパンティが垣間見えるが現在寝息を立てて寝たいる彼女はスカートのすそが捲れ上がっておりちょっと覗き込めばその下着を拝むことが可能だ。


ちなみに、校内の紳士の集会時には彼女のパンチラ写真がプレミア価格で販売される時があり、出品された時には最高一万円の値がついたこともある。

なぜ、そんな彼女がこんなところで眠っているのか、それは少女の隣で荒い息をしている俺が原因である。


「・・・・ようやくこの時が来た・・・・・・・・小猫ちゃんをここまで連れ込めた」


俺は駒王学園の二年の男子生徒で、新入生が入学してきた頃階段の踊り場ですれ違った塔城 小猫に一目ぼれ。


ひとめぼれしてからは秘密裏に小猫のことを調べ、新入生の一番の美少女だと目星をつけると小猫となんとか接点を持とうと四苦八苦した。


しかしオタクで内向的な俺ではうまくいかず、しかし接点など皆無の状態で想いを伝える勇気など俺にはなく、日々小猫の行動を観察し遠くからカメラでの盗撮などをするようになった。


しかし、遠くからカメラのレンズを向け意識を小猫に向けると、小猫は周囲を見回し警戒しキョロキョロと周りを見始めるほど警戒心が強く、カメラでの撮影は困難を極め、なかなか小猫の画像を入手することはできなかった。


この警戒心の強さから彼女の画像はその類まれなる容姿も相まって高額になり、紳士の集会時高額に釣り上がるのだ。


あるとき、どうしても小猫の画像が欲しくなり危険を承知で小猫の教室に隠しカメラを仕掛けた。


取り付けてから不安と期待を胸に過ごし、取り付けた次の日にカメラはなんとか見つからず回収でき、意気揚々と中身を見聞する。

するとそこには、遠くから自分でレンズを向けた時のような警戒心を顕にせず、自然な小猫を写した映像が映し出されたいた。


友達と会話し、笑顔を浮かべるようなことはほとんどないが優しい目をしておしゃべりをしており、警戒した様子はなくクラスメイトと学園生活を過ごすありのままの彼女がそこにはいた。


この時俺は気がついたのだ、


「彼女は気配を読むことには非常に敏感ではあるが、隠された機械的なものには反応しない!」


つまり設置型の盗撮カメラなら彼女は気づかない!


そのことに気がついたあとの行動は早かった。生まれてからあれほど迅速に動いたことはなかっただろう。



[39896] 日々の観察は大切です(変態です)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:15
放課後、日も落ちて暗闇となった校舎に侵入、小猫の教室の小猫の机に盗聴機とスカートのなかを絶妙に写すことが可能な位置に巧妙にカメラを仕掛け。


さらに彼女のよく使うトイレと更衣室の彼女の使うロッカーにもカメラを仕掛けた。

なおよく使うトイレとロッカーの情報は一週間かけてカメラで確認した。

戦利品は無線で送られており、毎日小猫の学園生活の普通の男子生徒ではまず見ることのできない映像や音声が自宅のパソコンに保存されていった。

画像には小猫が朝登校して座席に座るところから始まり、座ったフリルスカートと柔らかそうな太ももの隙間から覗くパンティが写っており色や意匠、ラインまでを確認できる。

小猫は子供っぽい外見からパンツも白と緑のストライプのショーツや意外にも黒い若干透けている部分もある大胆なショーツも履く。

俺のお気に入りは黒だ。

午前中の授業の間、身動ぎするたびに様々な形をとりチラチラと覗く小猫のぷっくりとしたパンツを眺め続けられる。

おひる頃になり授業が終わりトイレに入ってきてパンティをおろし小猫が屈み、無毛のつるっとした一本筋を晒しておしっこをする小猫の様子を穴があくほど観察し、おしっこの色から小猫の体調などを推察する。

小猫の体調を管理することも大切だ。

初めてこの動画を見たときは動画を拡大し画面をマンコを何度も見直した。

さらに体育の授業のため更衣室で着替える小猫のパンティとお揃いの小振りなおっぱいを包む高級そうなブラを晒し着替える姿も撮されてる。

小ぶりながらしっかり女性を感じさせる胸は掴んでむしゃぶりつきたくなる。

お腹も新雪を思わせるほど綺麗であそこにキスマークを残したらどれだけ美しいだろうと夢想した。


盗撮を開始してから1・2ヶ月たった頃小猫がショーツにナプキンをつけていることがあった。

おそらく体が小さく生理が来るのが遅かったのだろう、盗撮をはじめた当初はまだ生理が来ていなかったのだ。

さらにそれから盗撮を続けたことで確信が持てた。小猫はつい最近今年になってはじめて生理が来たのだ!


異常なストーカー行為を繰り返し映像や音声から小猫の下着のローテーションや月の物の周期まで把握するまでになって俺はどんどん小猫のことを知り生理のことを知ったあたりから直接彼女の体を好きにいじりまわしたい欲求に苛まれるようになった。


小猫は異常なほどの運動性能を誇る。

それこそあんな小柄な外見からは想像できないような力の持ち主で動けば猫のようにすばしっこい。一年生の体力測定で一位だったことから想像は難くない。

正攻法で無理やり押し倒そうとすれば返り討ちに会うのは必定、ならば彼女が力を出せないようにすればいい。




そう、意識がなければ抵抗などできない!








それから俺は小猫の体を好き勝手にするという夢のために準備を始めた。

海外のサイトから強力な睡眠薬を取り寄せ、英語を読み解き効果時間を計算。さらにローションや手錠、おもちゃ関係、撮影機材にさらに特殊な薬関係を揃える。

小猫の行動を今まで以上に観察し行動を予測、一人になる瞬間を探す。そして、生理周期を確認。

自宅に運ぶルートや周辺確認、幸いなことに自宅は両親が海外にいるため
気にする必用はない、この家は母がピアノをするために防音関係もしっかりしている。

そうそう音が外に漏れることはない。

小猫は携帯を持っておらず通信関係も把握する。

そんな計画を進めている時、自宅の近くで変な男が声をかけてきたことがあった。

男が言うには俺の家は良くないものが近寄ってきやすいらしく。このままでは良くないから結界を貼らせて欲しいそうだ。

はっきり言って怪しさ抜群だったが「無料でやるからお金はいらない自己満足だ」、などといっていたので任せることにした。


何やら家の周囲でピカピカと光っていたが気にしない。

そんなこんなが有り、今日計画の実行日が来たのだ!



[39896] 睡眠薬 誘拐?フレンチなキス(嘘)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:15
今日、9月3日火曜日。小猫は買い物のために放課後決まったルートを通る。さらに帰り道は俺の自宅の近くの人通りの少ない公園をとおる。公園は隠れられる場所も多く都合がいい。


自宅を出て人とすれ違わないように足を勧め、公園の茂みに体を隠し薬を用意する。


この薬は揮発性が高く蓋を開けるとすぐに気化しさらにそれがすぐには霧散せず周囲に睡眠効果をもたらすものだ。


微量でも効果は高く吸うと3時間は眠りっぱなしである。何をしても起きない。


そんな薬を準備し心臓の鼓動が大きく緊張して待っていると薄暗くなった公園を突っ切るようにして小猫が歩いてくる。


今日も小柄な姿に制服を着て片手に手提げ袋を持ち、くっきりした瞳をまっすぐ向けている。

どんどん小猫がこちらに近づいてきており敏感な小猫ならなにか気づくかもしれないので早めに薬の瓶を開ける。俺自身はガスマスクをつけており、防備は完璧だ。

小猫の歩く音と心臓の音がうるさく鳴り響く、
ドク ドク ドク ドク
ザッ ザッ ザッ ザッ

小猫の足音がすぐそこまで聞こえてきたところでピタっと小猫が立ち止まりつぶやく。

「・・・・・・・ん?なんだろうこの匂い、すごく甘い・・・・・あっ」
ドサっ

その言葉を呟いたあとに小猫は力が抜けたように体を地面に倒れ込ませた。


この瞬間、俺は隠れていた茂みから飛び出し小猫の体に飛びつくようにして小猫の状態を確認、小柄な胸は規則的に上下し、瞳は閉じられている。


よく寝ていることを確認すると小猫を担ぎ上げ、落とした買い物袋も拾い上げ周囲に痕跡がないかを確認し細心の注意を払いながら自宅へ向かった。


自宅へのルートは監視カメラなどがない道を通り、人がいないことを祈りながら進んでいく。

後ろには小猫の柔らかく暖かい体を担ぎそれだけでこの場でむしゃぶりつきたくなる気持ちを抑え、家へと向かう。


自宅へは3分もかからず到着、滑り込むようにして自宅に入る。


「はぁ はぁ はぁ・・・・・・・やった」
鍵をかけた瞬間言葉が漏れる。


背中には小猫の小さな体。そして、はやる気持ちを抑えながら小猫を自宅の奥の和室へと運んでいく、自宅に着いたことで余裕が生まれたのか、担ぎ運びながら背負った小猫の太ももの弾力とタイツのときめ細やかな肌触りを堪能する。


和室は夕方で暗くなっている外を考慮しても薄暗くされており、あかりは暖色の蛍光灯のみである。


その明かりにうっすらと布団とその布団を取り囲むようにして設置されたカメラ機材と様々な道具類が浮かび上がっていた。


その中心にある布団の上に小猫をそっと横たわらせる。


どれだけ軽くとも人一人を担ぎ極限の緊張状態で足を勧めたため息が上がってしまった。

「はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ はぁ」

さらには目の前には無防備な小猫、と息切れだけではない興奮からくる呼吸の乱れも混じり非常に息が荒い


小猫の寝顔を見て早速、俺は我慢ができなくなり撮影機材を起動させズボンを脱ぎ捨てパンツも脱ぎすでにギンギンに張り詰めだした肉棒を露出させると膝をついて、小猫の太ももに恐る恐る触れていく。


今日の小猫はいつもの制服姿なのだがニーソックスのような丈の長いタイツを履いておりさらに軽く捲り上がったスカートからガーターのような紐が見えている。


「・・・・・・・ガーターは見たことないな新しいやつかな」


これまでの盗撮では見たことのないもので非常に興奮してくる、ニーソックスをずり下げないためにつけたガーターを見ながら小猫の太ももを触っていく


最初は軽く触れるだけのような触り方だったのだが、次第に意識がないことをいいことに徐々に荒々しい触り方へと変化させていく、手にはスラっと引き締まったしかし柔らかい太ももの感触が動きを強くした手の平に帰ってきて楽しませてくれる。


そんな感触に興奮しながら顔を太ももに近づけ舐め始める。


小猫の太ももは、汗か軽く塩味だった、だが非常に甘くも感じられその味が美味しすぎて、むしゃぶりついていく。


「ん、すんっ…ぴちゃ・・・はぁ…小猫ちゃん…ぴちゃ…すぅ…ぴちゃ…小猫ちゃんの太もも甘くて美味しい……」


ピチャピチャと何かをすする音が5分ほど暗い部屋の中にこだまする


軽く満足し、ニーソックスとスカートの境界線を唾液でベチャベチャにした俺は次に太もものを撫で回していた手を徐々に上へ上げていく、スカートの中には手を入れずその細い小猫の体の線に沿って手を這わせていく、太もも、お尻、括れた腰、お腹そしておっぱいのところまで到達しその柔らかなおっぱいに服越しに手がが触れたことを確認すると、手で胸を揉み始める。

おっぱいは確かに小さいかった。しかし小さいながらしっかりとその存在を主張し盛り上がっている。


そして手でおっぱいを揉みしだきながら小猫の顔を覗き込む。綺麗な白い肌もっちりとしたほっぺ、艷やかでプリッとした唇、閉じた瞳、切れ長で細い眉毛そして美しい白い髪の毛。


見ているだけでチンコが疼くこんなに間近で顔を見たこともなかったが眠っているその顔はますます持って綺麗で可愛い。


そんな顔をしげしげと眺めながら胸を揉み続ける。


手に軽く力を入れ、手の中に入る小猫の胸を変形させるように揉み込み、柔らかさを楽しむ。そして胸を揉みながら眠った小猫の顔にしたを這わせ始める。


「・・・・・んっ」


小猫が胸が強く揉まれたからか息を漏らし反応する。
そんな小猫の反応など気にせず俺は小猫の顔を舐めまくる、頬、まぶた、鼻、唇。


それぞれを無遠慮に自分本位に舐めていく。
そして顔を舐めると同時に服の上から揉むおっぱいに満足できなくなり、小猫の制服の胸元のボタンとボタンの間に指を入れ、力任せに引っ張る。


バチっ!プチっ!


そんな音を立てて小猫の制服のブラウスの何個かのボタンがはじけ飛ぶ、そしてそのボタンの弾け飛んだ服のあいだから直接ブラに包まれた胸をさらに揉む。


そのブラに包まれたおっぱいに興奮し、物足りない俺はすぐに小猫のブラの下から無理矢理に手を入れ込んで直接胸を揉み始める、やわらかいマシュマロのような胸はすぐに手で握った形に変形し柔らかを主張する


そんなやわらかさに感動し、力を入れて握り小猫のおっぱいの感触を確かめる、そして手で乳首を探し力加減を気にせずつまんだりコリコリといじる。


「・・・・・・・んっ、あっ!」


両手で好き勝手に小猫のおっぱいを弄んでいると、力が入っているためか意識がない小猫が痛がる。しかしそんなことは気にせず俺は顔を舐め回していた。


舌を唇へと運び唇を差し入れるようにして口を無理やり開かせディープキスへと変え口の中を舐めまくる、小猫の口の中は甘く歯の一本まで舐め尽くすように貪る。舌も絡め取るように執拗にして味わい尽くす。

「……ちゅっ…ちゅ、ん…む、ちゅっ、…ちゅぱっ…ん、んぅ…!ぷぁ……はぁ、キス…小猫ちゃんと…キス、きもち…いいぷはっ。」


胸を揉みしだきながら小猫とのキスを堪能した、

ゆっくりと小猫の中に入り込んでいた舌を引き抜くと俺の舌と小猫の口のあいだで唾液の橋ができる。そして徐々にその橋が途切れ小猫の顔や体にテカテカとあとを残していく。




[39896] チラっと見えるのがいいんじゃないか!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:15
「今日の下着は黒の大人っぽいのなんだ、新しいものだからいつものストライプのとは違うね」

そんなことを意識のない小猫に言いながら、小猫を汚す唾液を気にせず首筋に吸い付き徐々に下に降りていき、ブラウスのはだけた素肌部分にキスを落とし吸い付きながら胸へと顔を移していく。


「んっ…ちゅ、ちゅっ……は、ぁ…小猫ちゃん、小猫ちゃんっ…!」


おっぱいへと到達すると手を差し入れていたブラを無理やり引き上げて胸を顕にする。

小猫のおっぱいは体の大きさに比して小さく小ぶりだが形は綺麗なお椀型、乳首は綺麗なピンク色をしていた。

ここは盗撮していた時でも見ることができなかった部分であり、初めて見る部分だ。


「…………ぁ、ん」


そんなかわいいおっぱいに我慢できず、小猫とのキスでドロドロになった口を開けてまるで唾液を塗りこむようにして小猫のおっぱいを舐めて始める。

幼子が母の胸にご飯をねだるようなものではなく、肉食獣が哀れな獲物の肉を貪るように荒々しく、執拗に舐め回し、乳首を中心に円を描くようにして舐めていく。

そして乳首まで舐め終わると、まさに食べるように小猫の乳首を噛みつきチュパチュパと吸い付く。

「ぁ……ぁ、あ……あ、ぁああっ……痛っん・・・・・・ん」
「ずずーっ、んっ。コリコリして美味しいそれになんだがすごく甘い」


小猫のおっぱいに形を残す勢いで乳首を貪る。小猫の胸はミルクが出るわけでもないのにミルクのように甘く、俺はミルクを絞るようにして胸を絞り乳首を噛み引っ張る。


あまり力を気にせず噛んだり引っ張ったり吸い付いていたためか、いくら意識のない小猫といえど反射的に痛み訴えるのも仕方のないことである。


















長時間小猫のささやかなおっぱいを貪り続けた俺は、満足し胸から顔を離す、小猫のおっぱいは軽く赤く手形が残っており乳首にはくっきりと歯型が残っている。これは消えるのにちょっと時間が必要だろう。


そして、おっぱいを堪能したあとはメインディッシュ
意識のない小猫の体の上から一旦離れる。


用意していた一眼レフカメラを手にし、現在の小猫の状態を連射で撮影していく、周りのカメラでは動画が撮影されており一部始終を三方向から撮影している。


ベトベトになったうなされているような顔、上部ボタンがはじけて胸元が顕になったブラウス、無残に捲り上げられた黒い大人っぽいブラ、ささやかな本人しか触れたことがないような胸は赤くなり乳首には歯形がくっきりと残り、脚はニーソックスの唾液が乾いたのか軽く光をテカテカと反射し、おっぱいをしゃぶっている時に捲れたのか最初の頃より捲れ上がったスカートそしてそこから覗くガータベルトと黒い真新しいショーツがちらっと見えている。


そんな状況を何十枚と撮影していき、あえて覗き込むようにして足元からショーツを撮影し体のいたるところをズームで撮影していく。



パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


















撮影を終えるとすぐさま小猫の脚を開き体を滑る込ませる。

脚を開いたために小猫のショーツは丸見えになりニーソックスについたガータベルトも顕になる。


小猫は小柄だが下着は黒で統一され非常に蠱惑的だ、盗撮した小猫の写真の中でも黒の下着は一番確率が低く、俺の一番のお気に入り。


その中でも今日のは今まで見たことがないことから新しいものなのだろう。俺のために選んでくれたんだ最高だ!


俺はさらに薬を取り出す、これはある意味媚薬だ。これを飲ませれば小猫ちゃんをさらに楽しむことができる。


薬と水を口に含み小猫に口移しをするため口づけをする。

「ん・・・・・・・・んっ 、コク」

ゆっくりと小猫が薬を飲んだことを確かめると、そのまま小猫の舌を絡め取りディープキスをする。


「んんぅ……ん、ん、んぁっ…あー…ぅあ!……ん、ぅんっ……、はぁっ…ぁ……んううううううう」


苦悶の表情をする小猫を楽し見ながら、小猫のショーツのまんこの部分に手を這わせる。


子供のような小さな体の小猫の一番敏感な部分をなぞりながら、呼吸も忘れたかのように舌に吸い付きかき回す。


「じゅぽっ、ぐむっ、ぶぇっ…!ふ、んぐっ!?」


小猫も呼吸ができず酸素を求める。

「んんんんん・・・・・チュぷ・・・・・・ぷはっ」
「んぅ・・・・・・・ぅ・・・・・・・チュ・・・・ぅぷはっ・・・はぁ はぁ はぁ」


キスを止め口を離すと小猫は荒々しく呼吸し辛そうだ小猫と間に唾液の橋がかかる。橋が切れ小猫の体が新たに汚れていく。


そんな小猫を見ていると我慢できなくなってきた。


スカートはそのままに、じれるように小猫のショーツをずらし、ぷっくりとした一本筋のマンコを顕し指で割開く。まんこは綺麗なピンク色をしており手に持ったライトでくっきりと照らし出される。


顔を近づけて匂いを嗅ぐ。小猫のまんこはパンティで蒸れたのきつい匂いを発している。


しかし、嫌な臭いではない、匂いを胸いっぱいに吸い込みその匂いに誘われるように綺麗に閉じられた一本筋を舐める。はじめはキャンディを舐めるように舌を這わせ、無理矢理指で割開きピンク色で綺麗なマンコを舐めまわす。


「・・・・・・ん・・・・・・ん・・・・・・ぅん・・・っ・・・・・・ぎっ!」


クリトリスを見つけ軽くかんでみたところ小猫が痛そうに声をあげた。顔が苦痛で歪み痛そうだ。


クンニもそこそこに俺はまんこから口を離す。ホントはもっと濡らさなければいけないのだろうが、もう我慢できない。


カメラで執拗にマンコを撮影して、ライトでくっきりとテカテカと光るクリトリスや処女膜まで映し出されたマンコを何十枚と撮影していきさらに顔も映るように調整し小猫のまんこだとわかるように工夫し、小猫の処女膜もしっかりと記録していく。


ちなみに小猫の処女膜は環状(かんじょう)処女膜だ。真ん中がまあるく空いている。



[39896] 眠っている間に・・・・・・
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:15
「よし、これだけあればいいだろう。」


処女膜を満足するだけ記録し、いよいよ初体験だ。


体をおこし膝立ちになり、小猫の腰の下に枕を敷いて高さを調節、小猫のまんこにローションを塗りこんでいく。


「……ふ…ぅ……ん………ぁ……」


気持ち悪いのか小猫は顔を歪める。ある程度塗りこむとギンギンに張り詰めたチンコにもに塗り込みいよいよ、覆いかぶさるようにして小猫のマンコに狙いを定める。


「どれだけこの時を待ったことか!」


声に出しながら小猫のまんこへとチンコがキスをする、当然男のものなどくわえたことが無いであろうミ小猫のまんこはしっかりと閉じられており、俺がちんこを軽く押し付けても飲み込もうとはしない。

幼いまんこは拒絶するかのように少し力を入れただけでは俺を押し返してくる。チンコに感じる小猫のまんこは入り口が濡れているせいかヌルヌルとししかしプリッとした肉付きを感じさせる。


無毛なこともその幼さに拍車をかけ、何回か力をいれて小猫のまんこにキスをするように小突く。うまく入らず小猫のまんこで素股するかのようにこすりつける。このままでは小猫の中に入ることができない。


しかし、ここまできて今更止めるなんてことはできるはずもなく、俺は強引に貫き通すことにした


「おおおおおおおおおおおおおおお」
「・・・あっあっあっああ・・・いだっいぃ・・・・・・・・・・・・・んぅ」


掛け声と共に割開いた小猫のまんこに勢い良くちんこを突っ込んでみると、ぶちっという音とともに、小猫の口から痛みによる反射で漏れる悲鳴が聞こえてきた。


「ぎぃ・・・・・あぐ・・・・・ぃだっ・・・・・・んぐっ・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・ぎぅっ!」


小猫の膣内はぎゅうぎゅうと俺のチンコを押し返そうといているのうねっている、しかし押し出されてたまるかと小猫の腰をつかみさらに奥へと力任せにぐりぐりと押し入れる。

グリグリと擦りつけるような動きに小猫が痛みを訴る、体の大きさからもわかるようにすぐに小猫の小さなまんこの子宮口へと行き着く。

一旦動きを止め小猫が荒い呼吸を繰り返す。そしてダメ押しで勢いをつけて小猫の子宮口にキスしながら力任せに押し上げるように一突きし完全に動きを止める。


「・・・・・やった!小猫ちゃんとひとつになった!ははははっは」


小猫と念願のセックスで最高の幸福感を堪能しながら、小猫と俺の結合部分を見てみると。小猫の綺麗だった小さなマンコを異常なほど引き伸ばされ血を流していた。


紛れもなく処女が破裂した証だ!小猫は激痛からか意識がない状態で顔に先ほどとは比べ物にならない苦悶の表情を浮かべ涙を流し、体を震えさせながらながら荒い息を吐いて痛みに喘いでいる。


「はぁはぁはぁはぁ、・・・・・・・んぐっ・・・・・・はぁはぁ・・・・・・・ぐひゅ・・・・・・・うぐ・・・はぁ」


そんな小猫の顔を見た俺はちんこを突っ込み子宮口に先走り汁を刷り込みながら小猫の顔をペロペロと舐める。呻き声を上げる口を自身の口で塞いで熱い呼気を吸い込んだり、小さな鼻の穴に舌を這わせて奥に俺の唾液を流しこんだり、先ほどしゃぶり尽くした胸をさらに噛んだり吸ったりして楽しんだ。


学園の一年生で一番の美少女の処女を無理矢理散らし、さらにその体を好き勝手に弄んでいることにさらにチンコが固くなっていくのを感じる。


最初からサイズが合わないのにさらに大きくなることで些細な動きでも小猫は痛みを覚える。そんな小猫の膣内は痛みで脈打ちぎゅうぎゅうと出て行けとでも言うかのようにチンコを締め付けている。


その締めつけを甘美なものと感じ止まっていることができなくなり処女をちらしたばかりの小猫のまんこを容赦なくえぐる


「ぐぃっひっく……ぐぅ…あ、あぁ…あっ、あがぁっ!…んぅ……んっあ………あっ、あが!?」


小猫のまんこの中をちんこが行き来するたびにくぐもった呻き声が上がる。小猫のまんこはきつく、俺のちんこが中で少し動くたびに吸い付いてくるような感覚がある。


俺は腕立て伏せの体勢のまま、ダッチワイフのように横たわっている小猫に容赦なく腰を打ちつけていく。


俺の股間と小猫の股間がぶつかるたびに、パンパンという肉がぶつかる音と小猫の呻き声が狭い室内に響く。
あこがれの後輩美少女との交尾に泣き叫ぶ声を堪能し、まんこの奥深くに大量に射精する。あぁ、小猫ちゃん俺のために生まれてきてくれてありがとう!


「最高だ!小猫ちゃん、もっと泣いて!苦しんで!すっごく気持ちいいよ!小猫ちゃんの全部は俺のものだ!小猫ちゃん!俺の精子で受精してね!排卵誘発剤飲ませてあげたし、今日は周期的に危険日だもんね。俺の子供うんでね!」

「んっ…ぁ、んあっぁ・・・・・あっ・・・・・ぅあ!あづっ・・・・・あっいぎゃぁ?!」


そう、俺が小猫に飲ませた薬は排卵誘発剤。すでに危険日なのはわかっていたが、最善を尽くすためにこの薬を小猫に飲ませたのだ。この薬は海外で犯罪にもよく使われる薬らしく少々入手が難しかったが手を尽くして手に入れた。


俺の独白にも意識のない小猫はただ痛みに呻くのみだが、その声でさらに興奮した俺は腰をさらにエスカレートさせていくすでに決壊寸前のところで溜めに溜め、小猫の子宮を突きまくる。


無理やり入れたまんこは固くローションで滑りをましてもまだ固い。しかし小猫は体が小さいためか俺のチンコで何度も何度も子宮口を容赦なく小突きまくる。

「あぁぁぁぁ・・・・出る!出る!小猫!小猫!小猫!うっあ!!」
「っいだ・・・・・・・ああ・・・・・・ぁぁぁ・・・・・・あ・・・・・・・あづいっあづっ…ごぼっ!えぇおっぶはっ…!」

ドク!ドク ドク ドク



俺は襲い来る波に身を任せ小猫の小さな体を好き勝手につきまくり小猫を呼び捨てにして小猫の体をきつく抱きしめる。


まさに隙間を埋めるように抱きしめ小猫の体を折らんばかりに力を入れて子宮口に肉棒を押し付け俺は小猫の受精を望まない子宮に精液を流し込んだ。


「あーーーーーーーーーーーきもちいい、まだでる!止まらない!」



流し込む精液を一滴残らずこの小さな少女の中に注ぐと言わんばかりに小猫を抱きしめ普通なら止まる射精が長時間続く


どく どく どく どく どく とく とく とく
「んっ・・あっ・・んぁ・・・あっ・・・・あっ・・・あっ・・・っ・・・あ」


その射精の鼓動に応じるように小猫は苦痛の声をあげる。しかし長時間続くその射精も徐々に衰え止まる。


小猫の胸をしゃぶりつつ射精の余韻に浸る。どのくらいそうしていただろうか体からようやく少し力を抜き小猫を布団の上へと横たえ結合部を見てみる。


小猫のまんこは赤く晴れ上がり血が大量に出ておりまんこが避けたのではないかと思うほどである。しかし、結合部からは精液は出ておらず一滴残らず小猫の子宮に入り込んだのではないこと思われる。


そしてチンコはその役目を終えゆっくりと名残惜しむかのように小猫の膣から吐き出される。チンコは真っ赤に染まり、血だけではなく愛液なのだろうかそれと精液なのかとにかく濡れ非常にグロテスクな状態だ。


チンコを吐き出したことにより小猫のまんこはようやく縮みゆっくりとその空いた口を閉じていく。そしてその中から


コプっ


と少量の精子と血が流れ出した。あれだけ出したのにたったこれだけの精子しか流れ出てこないということは大半が子宮の中小猫のお腹の中に溜まっているということだ。


その光景をしっかりカメラで撮影しつつ出てくる精液をカップで受ける。
ある程度精子が出終わると小猫の体を勘ぐり返しにし片手に持ったクスコで小猫のマンコを割開く


「うっ・・・・・・いづっ」


クスコで開かれたまんこをライトで内部まで照らしそのピンク色の内部を確認する。
膣内は血の赤と精子の白でピンクになり、痛々しくピクピクと痙攣していた。


そのさまもカメラで撮影し、先ほどカップに回収した流れ出た精子を再びマンコの中へと返していく。カップから流れ出た精子は小猫の照らし出された子宮口の周辺へと流れ落ち溜まっていく、そしてそれが小猫の呼吸に合わせゆっくりとその精子が減っていき子宮口がすべての精子を飲み干すのを確認するとクスコを抜きとりゆっくりと横たえマンコを撮影しながら再び精子が流れ出てこないかを確認する。


小猫の体にしがみつき胸にしゃぶりつきながら今後の予定を考えていく。
このまま小猫を監禁し小猫の体を好きにするのも楽しいがあえて小猫を開放し、これまでに集めた大量の写真や動画で脅し、小猫をいいなりにすることの方が楽しいかな、などと考え。


名残惜しみながら最後に体のいたるところ露出しない部分にだけキスマークと乳首には歯型をつけた。


あらかじめ用意してあった予備の制服(小猫のスリーサイズぴったり)とあえて違う真っ白な下着を履かせ着替えさせていく。


破れた制服と履いていた下着やガーターベルトとニーソックスもただのソックスと入れ替え見た目だけならいつもと変わらない塔城小猫がそこには眠っていた。しかし、明らかに違うその服装と体の痕跡を見て彼女はどんなリアクションをとるのか今から非常に楽しみだ。


そして最後に彼女のスカートの中に今回撮った写真を一枚忍ばせ完成だ。


小猫を見た目だけ綺麗にしたあと時間を計り薬の切れる頃まで、もう一度キスをしたりショーツの上からマンコを舐めまくったりしているとタイマーがなる。


あと10分ほどで小猫は目を覚ますだろう。それまでに再びあの公園に彼女を戻し遠まから反応を観察するつもりなのだ。








小猫が持っていた買い物袋を持ち小猫をおぶり再び公園へと急ぐ。幸いなことに人に会うこともなく到着し、小猫をベンチ上に寝かせる。


そして茂みに隠れ小猫が起きるのをまつ。すると、5分もしないうちに小猫が身じろぎだした。茂みからカメラで録画しながら眺めていると、小猫は体をゆっくりとそれこそ重病人のように腕で体を支えて重たそうに起こす。


最初はなぜこんなところで自分が寝ているのだろうかなどと考えていたのか重たそうなまぶたをこすりながら周囲を見回していた。



[39896] パンティ履かないと風邪ひきますよ!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:15
[小猫side]

「なんで私こんなところで寝て・・・・・。今日は確かオカ研の備品買い出しをしてたはずなんだけど・・・・・・う、いたっ!」

自分の行動を考えていた小猫が下半身に激痛が走り思考を中断させる。
まるで鈍器で内蔵を殴られたような鈍痛が走り何事かと確かめようとすると、下半身だけではなく胸やお腹周りもチクチク痛みを訴えてきた。


小猫は未知の痛みに混乱しながら寝転がった体制をただしなんとか座りなおす。ただ座り直しただけなのに下半身のそれも女性器のあたりが体を動かすたびに痛みを訴える。


「・・・・・・・・なんでこんなに?・・・・・・生理痛?」


そんな見当違いの考えを巡らしながら小猫は自分の体の痛みに耐えながら確認をしようと公園のトイレに這々のていでお腹をかばいながら入っていく。

もちろんこのトイレはあらかじめ全室カメラが仕掛けられており準備万端である。

トイレに入った小猫は早速一体この鈍痛はなんなのかと確認するために下着を脱ぐ。
この時痛みのせいで小猫は自分が来ていた服のことをすっぽり忘れており気づくことがなかった。このことはあとで気づく。


下着を脱ぎ便器に腰掛けた小猫は下着にピンク色の血がついていることに気がつき、さらに何やらいつもとつがう匂いと滑りけがついていることに気がついた。


「・・・・・生理?でもまだ・・・・・・測り間違えた?それに血がピンク色・・・・・・なんだろうこの鈍痛・・・・・・・・・」


そう言ってショーツについた血の理由を考え痛みの原因を確認しようとをスカートを捲り自分の女性器を見た瞬間小猫は凍りついた。


そこには以前のように真っ白で一本の縦筋だった自分の女性器はなく、代わりに真っ赤に晴れ上がり口は閉じて一本筋ではあるが、その筋の隙間からゆっくりとピンクの液体を吐き出す変わり果てた自分の女性器があった。


「・・・・・・・・・・・え?」


小猫は思考した病気?なにこれ?このピンク色の液体は何?なんでこんなに晴あがてるの?たっぷり3分ほど凍りついて小猫はゆっくりと自分の女性器を触る。


「いたっ!」


しかし、女性器は今まで感じたことがないような痛みを訴えさらに筋の隙間から大量のピンク色の液体を吐き出す。


小猫は混乱していた、なんでこんなに痛いのかこの液体は一体何?そんな疑問が溢れ出すとりあえずこのままではどうなるかわからないのでトイレットペーパーで溢れ出る液体を細心の注意を払いながら拭き取る。


「・・・・・これなに?すんすん・・・・・・・生臭い」


猫の好奇心から小猫は拭き取った液体の匂いをかごうと鼻を鳴らす。すると生臭い魚の腐ったような嫌悪感を催す匂いが嗅ぎ取れた。


こんなもの自分の中にはあって欲しくない。そんな思いから小猫は痛む女性器をゆっくりと開く、さっさと出してしまおうという考えからだった。そして彼女は開いてしまった。


「~~~!いたい!うう・・・・・・・・・なんなの」


小猫が痛みを我慢し女性器を開くと、


ドロっ


と先ほど漏れ出していたものより数段粘り気のある液体が流れ出てきた。それも大量に


「・・・・・・なんでこんなに?うぅ、・・・・どんどん流れてくる」


便器の中に流れていくピンクの粘っこい液体終があるのかと思えるほど長い時間格闘し奥から流れてくるたびに鈍痛がする状況に小猫は不安感も相まって目に涙を貯め始めていた。


どれだけ拭き続けていたのだろうか、それこそ絶えることのない液体にここでは拭ききれないと観念し、小猫は痛みを我慢し帰ることにした。


濡れているような気持ち悪いショーツを履き直し便器の中に溜まった大量のピンク色の液体を流しトイレを出る。
そして手を洗いハンカチで拭こうとスカートに手を入れて気がついた。なにか紙が入ってる。


「・・・・・・なんだろう?紙なんて入れた覚えない・・・・・ん?」


そんな感想を漏らしつつ紙を引っ張り出す。そして何だろうとその紙を見てみると写真のようだ。そこには肌色がいっぱいで小猫はこの写真が何を写したものなのか一瞬わからなかった。


そしてよく見てみるとそれはうちの制服を来た女の子が男にのしかかられている写真だと判断がついた。


「エッチな写真・・・・・なんで私のポケットに?イッセー先輩だったら殴ります・・・・・・・・・・え?」


そして写真を今一度見てみると、今度は我が目を疑った。
その写真は小さな女の子それこそ男の半分位の大きさの女の子が男に覆いかぶさられており、体のほとんどは見えないが二点見えるところがあった。


それは下半身、脚を大きく開かれ男のサイズが明らかにあっていない大きさのものをねじ込まれ真っ赤に染まっている女性器。そして顔だ。


この二点を見てしまった小猫はまさに静止した。トイレの鏡の前でチカチカと妖しく光る蛍光灯のした小猫は目を見開きその写真を凝視したままとただ呆然と立ち尽くした


「え?なんで?私?」


そう、そこには目を閉じ苦悶の表情を浮かべる自分の姿があった。
この写真は何だ?なんでこの少女は自分の顔をしているのだろう。なんでこんなに辛そうな顔をしてこんな男のものを受け入れているのだろう・・・・・・・・・・・・・・


さまざまな疑問が答えを導き出せぬまま小猫は混乱し、鏡の前で固まっていた。そして考えてしまった。「なんで自分は今日あんなところで眠っていたのだろう。」と


考え始めたら止まらない。


自分は今日オカ研の備品調達のため買い物に出かけ新しい下着とガータベルトの感触を確認していたのだ、今までに履いたことがなかったからちょっと恥ずかしかったが案外楽でタイツがずり下がらない気楽さに安心したものだった。


そして帰り、夕方暗くなりかけた頃、この公園を抜けようと歩いていたのだ。そして公園の出口に差し掛かった頃、そこで甘い匂いがしたんだ。


そこまでで自分の記憶は切れている、そして続いて小猫は自分の回想でおかしなところに気がついてしまった。


「・・・・・私ガータしてない?・・・・・・・・・・・・ひぃ!」


その一言をつぶやいた瞬間小猫は言い知れぬ恐怖を感じた。自分は確かに今日新しい下着をしていたはずだ!そうだ黒いやつなのにさっき脱いだとき・・・・・


そこまで考えた小猫はおそるそる自分のスカートをめくる。
そして後悔した。


「・・・・・・・・・・!・・・・なんで白いの?!」


自分の記憶と違う下着を履いている。さっきから痛みは消えていないが考え事をしていたため気がついていなかったパンツを濡らす謎の液体の量が増えている。


それこそショーツでは抑えきれず、たれて太ももを伝い流れ出てタイツにまでそのシミを広げ始めていた。


流れ出る液体のことを気にしている余裕もなくし小猫はさっきの写真を再度見る、そして理解してしまった。


この写真は瞳を閉じた”自分”が太った男におおい被されグロテスクなものを自分の女性器に無理矢理押し込んだ写真だ


「お、ぉ…げぇえええっ…うぇええええええ」


手洗い場で洗面台に手をつきえづく。顔は涙でグシャグシャになり苦悶の表情をしている。勝手に沸き上がる嘔吐感から逃れられずえづき続ける。


ある程度落ち着くと小猫は瞳に涙を貯めながら下着を脱ぎトイレの外の茂みに投げ捨て走り出した。


小猫にも性の知識ぐらいある。謎の液体の正体もこの写真が真実ならば最悪のものである可能性がある。さっきまではただの病気かなにかだと考えていたが、男女の間における女性器と男性器の機能を考えると答えは一つだ。その結論に至った小猫は一刻も早くこの液体を外に出すために家に走ったのだった。








[俺side]

小猫が走り去ったあと茂みから先ほど小猫が投げ捨てたショーツを手に俺は出てきた。


小猫の反応は最高のものだ!


最初は何がなんだかわかっていない様子だったが、写真を見つけその写真の意味を知ると困惑し絶望し、現状を理解したところで泣きながら一刻も早く家に走るところなど最高の見ものだった。


今日のところはこれくらいにしておこう小猫が自分のものになるのは決定なのだから・・・・・・・・・。


「小猫ちゃんお体大切にね」


そう言って俺は意気揚々と自宅へと戻っていく。今日はデータの整理で徹夜だろう。それにこれから忙しくなるだろうな、などとそんなことを思いながらこれからの小猫との楽しい性活を思い描く。




















[小猫side]

自宅に戻った小猫はすぐさま風呂場へ駆け込んだ。そして服を脱ぎブラも黒から白へと変わっていてまた泣きそうになりながら、シャワーを浴びる。

「・・・・・はやく、出て行って・・・・・・・・・出て行って、はやく」


小猫はシャワーで女性器を濡らしながら手で中のものを掻き出すようにする。しかし、指を触れるたびにひどい痛みが走り体がこわばり、うまく掻き出せない。


女性器からは公衆トイレで出した分も含めると異常な量の液体が出てきた。そして小猫はこの液体が男性の精液であるということももう理解していた。


小猫は学園で遅まきながらの性教育を受けた折に先生が言っていたことを反芻する。


『男性の男性器で作られた精子が女性の子宮の中にある卵子と結合することで受精卵となり女性の子宮に張り付きそれが胎児つまり赤ん坊となります』

『しかし男性と女性の性交、つまりセックスで子宮の卵子の下までたどり着く精子は本当にわずかしかおらず、その生存競争を生き抜いたたったひとつの精子が卵子と結合するんです。つまり、セックスしてもなかなか子供ができないこともあれば子宮にちょっと入った先走りで妊娠なんてこともあるので確率なんてものは一概には言えませんが・・・・・・・』


長ったらしく教えてくれた先生の話からして、自分のなかにあるあの写真の男の精子をとにかく一刻も早く自分の中から追い出さなければならないのだ。この歳で、ましてやこんなレイプで妊娠などしたくない。


そんな思いから小猫は風呂場の中で泣きながら、掻き出しても掻き出しても出てくる精子と格闘する羽目になった。そして掻き出している最中鏡に写りこんだ自分の体をみてさらに愕然とする。


小猫の体には大量の虫にでも刺されたかのような唇の形をしたキスマークが首筋から始まりいたるところ、それこそ脇の下、太ももの内側などにもある。


一番ひどいのは胸でささやかながらも綺麗だった胸は赤く手形がついておりさらには手形のないところには噛み付き跡が残っている。乳首など強く噛まれたのだろう歯型がくっきりと残っており軽く出血しているようだ。


今朝まで白く綺麗だった体が数時間でここまで汚され小猫は風呂場で女性器から精子を流しながら体を掻き抱き泣き崩れる。


「・・・・・うぅ・・・・・・・・・・なんで・・・・・・・・なんでこんなことに・・・・・・・・出て行って」


そんな言葉をつぶやきなんとか出てくる精子を掻き出し、体を何回も洗いなおした小猫が妊娠の恐怖に怯えながら泣き疲れて眠りについたのは夜中の4時を過ぎた頃だった。





[39896] 夢?現実? ラッキーカラーはライム色!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:16
[??side]

小猫の体の中、小猫が掻き出しきれなかった精子が小猫の卵子を探し泳いでいた。そのさまは小猫の努力をあざ笑うがごとく異常な量であり元気に小猫のなかを我が物顔で泳いでいる。


そして子宮の奥、危険日だっただけでなく薬によって無理矢理卵巣から出された複数の卵子が卵巣から出た瞬間、大量の精子に群がられる。

小猫の無垢でまん丸の卵子に大量の精子が群がる。それはまさに餌を見つけたアリのようにひとつの卵子に大量の精子集まるさまは、まるで卵子までもがレイプされているようだ。


現実を離れ少しばかりの平穏を得た眠る小猫の子宮の中で、男の精子は小猫の卵子に休むことなく群がらり貪り続ける。






[夢猫side]

それは肌色の肉の塊だ。


目の前で肌色の肉塊がかがみ込み何やら激しく動いている。


肉塊は醜く太っており、激しく動いているためか汗を大量にかき若干湯気が立っている。


私はなぜかその肉塊から目が離せずじっと見つめ目を凝らす。


よく見ると肉塊は腰を振っているようだ。


肉塊が大きいために隠れて見えにくいが、どうやら白い肌をした少女が組み敷かれているようだ


肉塊の脇から力のない細い白い足投げ出されが肉塊が腰を打ち付けるたびにゆらゆらと揺れているのが見える。


さらに肉塊の腰が浮くたびにその下に足と同じ白い肌をした小さなお尻が見え隠れしていた


そしてそこでは小さな女の子の小さな女性器を、醜く明らかにサイズ違いの男性器が無理やり割開き、その姿を小さな女性器の中で激しく出入りさせてている。


女の子の女性器は大きく広がり男性器が抉りこまれるたびに赤い血を吐き出し、見ているだけで痛々しい。



何の感情もなくその姿を見ていると男が覆いかぶさっていた体を動かし少女の顔が見えた。






















瞳を閉じた私がそこにいた。







[俺side]

おはよう!いい天気ですね。雨だけど


昨日の小猫との情事の記録を整理していたら、いつの間にか朝日が、こんにちはしていた。眠い


昨日はあれからすぐに自宅に帰り動画や画像を回収し、小猫を着替えさせたとき手に入れた制服やニーソックス、ブラ、パンティのクロッチ部分の匂いを嗅いだりしゃぶったりしながら編集加工し、4つの別々の保存方法で保管した。


なんで女の子の体臭ってあんなに甘い匂いがするんだろう。編集しているときにどれだけ抜きたかったか。これからの小猫との性活を考え無駄打ち避け我慢するのに苦労した。


画像や動画は取り出そうと思えば手元のスマホで手順を踏んだ上で簡単に取り出せる。しかも手順を踏まなければ一切の痕跡を探すこともできない。我ながら無駄な技術を身につけてしまったきがする。


そんなわけで朝になり、もしものことを考え不審がられることがないようにしっかりと学園に登校してきた。


雨の中、傘をさし校門を抜けて玄関の下駄箱につき靴を履き替えようと自分の下駄箱のところに行こうとすると、目の前に小猫がこちらに背を向けて前屈みになり靴を履き替えているところに遭遇した。


昨日あんなことがあったのにしっかり登校してきたようだ、感心感心。


小猫は前かがみになっているため制服のスカートが上がり後ろから可愛いライム色のパンティが軽く見えていた。このパンティは盗撮時何度も見たものでライム色のパンティは3枚ほど持っておりそれをローテーションで履き1週間で2回ほど履いているようで、一番見れる確率の高いものだ。


小猫のライム色のパンティにそんな感想を浮かべながら注意深く小猫の内太ももを見る。そこには虫に刺されたように赤くなっており白い小猫の肌によく映えている。


それは見るものが見れば一発でキスマークとわかるものであり、紛れもなく昨日俺が着替えさせたあとに残った時間スカートの中に頭をつっこみパンツ越しにマンコを舐めまくっていた時に強く太ももを吸ったことで付いたキスマークだ。


それにしても、昨日小猫も帰ってから精子を掻き出しただろうが専門の器具もなしに完全に精子を取り除くなど不可能だ。


今この小さな体の美少女の中に俺の精子が何万何千と泳ぎ回っているのだと考えるとそれだけで顔が歪んで笑いそうになる。


そんな考えを巡らせていると小猫が上履きに履き替えいきなりこちらに振り返り眉を寄せキッっとした目で睨んできた。そして


「・・・・・・・・なにか御用でしょうか」


小猫の目の周りは眠れなかったのか隈ができており瞳も充血している一発で泣いた跡だとわかる。そんな小猫は警戒心をむき出しにしこちらを睨んでそう質問してきた。


おそらく後ろから下半身を凝視していたことに気がついたのだろう、やはりこの子は気配を読む能力が高いようだ。


「いやごめん首元の包帯が気になってね気を悪くしたのなら謝るよ」

「・・・・・・・こ、これは・・・・・・・・・ちょと怪我を」


顔をうつむかせ瞳を隠し明らかに何かをごまかすような反応に内心笑いが止まらない。小猫は基本的に嘘をつくのが苦手らしい。


そう小猫は首元に白い包帯をまいていた。それは俺が昨日つけたキスマークを隠すためのものなのだろう。ほぼ初対面の会話もしたことのない上級生にこの慌てたような回答で、身近な人間になんと言ってごまかすのか見ものである。


「綺麗な肌なんだから気をつけなよ」

「・・・・・・・?・・・・・あ、はい」


軽くきざなセリフを吐きながら本当の意味を隠し小猫の横を通り過ぎていく。


小猫はあっけにとられたように返事を返し俺を見送った。邪な視線を向けていたことを問い詰めるタイミングを失ったようだ。


学園で小猫と会うなどの幸運からワクワクしながらスキップしそうな気分で足をすすめ、どうやってあの小さな体を味わい尽くすか考える。


昨日は小猫の体のことを考え(嘘)、セックスは一回だけだったがホントはもっとしたかった、今朝のあの調子なら痛みはあるだろうが、もうすでに俺の肉棒をまた受け入れても大丈夫だろう。


多少裂けてもても大丈夫だこれから慣らせればいいんだから。泣いてもやめないむしろもっと泣かせたい!そのためには迅速に計画を立てなければ!


4時限目に小猫のクラスは体育だったはずだ(小猫の時間割は把握済み)。
クラスが空になるその隙に教室に侵入し小猫の机に写真と一緒にラブレター(笑)を入れ小猫を誘い出す。楽しいラブレターを作らなければ。


俺は自分も気づかぬうちに笑っていたのだった。











[39896] 蹂躙の残滓とうかつな猫
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:16
[小猫side]


最悪の朝だった、夢は覚えていないが、とにかく悪夢だったのだろう気だるい疲れを感じる。そしてそれに追い討ちをかけるかのように昨日のことを思い出す。


一瞬、昨日のことは夢だったのではなかろうかと考えたが、ベットの上で起き上がろうとすると下半身に痺れが走り、お風呂でシャワーを浴びようとパジャマを脱ぎショーツを脱ぐとまるで忘れるな、とでもいうかのように白いドロッとしたものが垂れてきた。


「・・・・・・・・・・まだ残って・・・・・・・・昨日あれだけ掻き出したのに」


そんなことをつぶやきながらシャワーでまだ少し痛みの残る女性器に執拗に張り付いている精子を洗い流していく。そう、この流れ出てきたものは精液だ。昨日私は公園で意識を失っているあいだに私は襲われたらしい。


ボト ボト ボト ボト


そんな音を立てながらゆっくりと女性器から落ちていく塊たち、今出てきたものは昨日のようなピンク色をしておらず白いまるでゼリーのような塊だった。


指先でつまんで開くと指と指の間で ニチャッ という音がして白い橋ができる。驚く程粘着性が高いらしい。


こんなものが昨日から自分の中にあったのかと思い、勝手に目に涙が溜まってくるのを感じながら掻き出していく。


ようやく精液と思われるゼリーが出てこなくなったのを確認し、立ち上がるとまるでつっかえが取れたかのようにお腹が軽くなった気がし、そこでようやく精子が体の中から出て行ったのだと私は感じた。


シャワーでしっかり体をあらい、洗面所の鏡の前で赤く手形と歯型のついた胸を隠すようにブラをつけ、ショーツを引き上げたとき首元の赤いキスマークのことを思い出す。


鏡で確認するとしっかり白い肌の上に唇の形で赤くなっており、どうやっても隠しきれない。仕方なく包帯を取り出して首に巻きつけ隠すことにした。これならごまかせる。


そう思い学園へと行くため制服に袖を通していく、最後の確認にと鏡の前でどこかおかしいことがないか確認する。目元には隈ができており瞳は充血しているが、これは夜更かししたとでも言えばごまかせるし首筋はどうしようもないが他は見えない。


あとは内太ももにあるキスマークだがこれ以上包帯を巻けばオカ研のみんなに心配をかけるだろう。幸いなことにそうそう見える場所ではない。屈み込んだりしなければ見える位置ではないだろう。


しかし、今日の体育には参加できない。うちの学園はブルマで内太ももまで丸見えだ、隠しようがない。仮病を使うことへの罪悪感と好きな体育に参加できない落胆で、ますます落ち込んでいきそうになる。


そんな気持ちを切り替えるようにして考えを巡らせる。


男子には要注意だ隙あらば人の下着を見ようと階段のしたから覗き込んできたりする。あれは気づかれないとでも思っているのだろうか、馬鹿なんじゃなかろうか


いつも以上に警戒心を高めた小猫は学園のカバンを持ち玄関から出て行く。


その後ろ姿はとても小さかった。







外はまるで泣いているかのようにシトシトと雨が降っていた。雨の中傘をさし校門を抜け、上履きに履き替えるため自分の下駄箱のところまで行く。


下駄箱から上履きを取り出し前かがみになり履き替えていると、急に背筋が震えるような視線をお尻のあたりに感じ取った。


急いで上履きを履き後ろを振り返り、視線を感じた方を睨みつけると、そこには上級生だろうか小太りの男子生徒がこちらを見て立っていた。


いや、正確には見ていたのは私のスカートの中だろう。内太もものキスマークは見られなかっただろうか?いや見られていなかったとしてもショーツは見られてしまっただろう、どうにしろ不愉快だ。


朝方に警戒しようと思っていたのに油断してしまった。そんな失態を感じつつ男子生徒を観察する。あまり外見で批判したくはないが、太った外見から昨日の写真を思い出し忌避感が強くなる。


「・・・・・・・・なにか御用でしょうか」


警戒し、見られていたらどうしようと内心怯えながら、こちらを見ていた男子生徒に質問を投げかける。


「いやごめん首元の包帯が気になってね気を悪くしたのなら謝るよ」
「・・・・・・・こ、これは・・・・・・・・・ちょと怪我を・・・・・・・」


男子生徒の思わぬ返しに、ごまかし方を考えていなかったことに気づき、返答に詰まってしまう。顔を伏せ目を隠すようにして苦し言い訳を返す。焦りながらごまかせただろうかと考えつつ黙っていると。


「綺麗な肌なんだから気をつけなよ」
「・・・・・・・?・・・・・あ、はい」


男子生徒は軽くそんなことを言って私の前を通り過ぎていった。あまりに軽い言葉に私は満足に答えることもできずに追求のタイミングも逃し、ただ呆然と男子生徒を見送るしかなかった。


男子生徒が視界から消えると、気持ちを整え警戒しながらスカートを抑えて階段を上り、急いで教室へと向かった。教室ではクラスメイトたちに包帯のことについて聞かれたが、考えた言い訳でごまかしつつホームルームを待ったのだった。








3時限目、私はひどい眠気に襲われていた。悪魔になってから夜ふかしには慣れっこだったが、昨日はあんなこともあり満足に眠れず。今になって眠気が襲ってきた。


なんとか3時限目をやり過ごし、4時限目の体育の時間。私は体調不良を理由に欠席し保健室で仮眠を取ることにした。どうにしろ参加できないのなら同じだろう。クラスメイトたちに保健室に行く旨を言い、5時限目には戻ると伝えると保健室へと向かった。


保健室に行くと今日は保健医の先生がおらず。ドアにお休みと怪我をした場合は職員室へ行ってくれと張り紙がしてあった。


あるいは保健の先生に昨日のことを遠まわしに相談しようと思っていたのだが宛が外れてしまった。仕方なく、保健室に入り誰もいないベットへと進みベットの周りのカーテンを轢いて上履きを脱いだ小猫はベットへと倒れこむ。


布団にはうっすらと消毒液の匂いがして落ち着く。布団に潜り込んだ小猫は頭だけを出し目を閉じて夢の世界へと旅立つのだった。




















[39896] いたずらはほどほどに
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:16
[俺side]


3時限目の終了のチャイムが鳴り響き俺は4時限目の小猫のクラスに忍び込むために仮病を使い保健室で休むことにした。


ちょうど徹夜だったことも手伝い軽く病人のように見えるらしくクラスメイトからも休むことを勧められたのでちょうどいい。ラブレターを忍ばせたらその足で保健室で寝てしまおう。


休み時間をトイレで過ごし4時限目の開始のチャイムが鳴り始める頃、俺はトイレから出て行動を開始した。人に見つからないように注意を払いつつ小猫のクラスへと足をすすめる。


すんなりと誰かに会うこともなく小猫のクラスへと到着すると、ドアを開き侵入する。本来は体育の時間、クラスのドアは鍵がかかっているのだが俺は以前、夜中にカメラを設置するため侵入した際、合鍵も作成しておりそれを使い何の問題もなく入り込める。


小猫の席へと一直線に進み、懐からラブレター(笑)を取り出す。ちなみにこの中には、ブラウスが乱れ、ブラを捲り上げられ、唾液でドロドロのおっぱいを晒し、スカートが捲り上げられ、ずらされたパンティから覗く赤く染まったまんこから精液が流れ出ている眠った小猫の写真と恋文(脅迫文)が入っている。


ちなみに恋文の内容は

こんにちは小猫ちゃん!お体は大丈夫ですか?昨日はいろいろ気持ちよかったね!

同封した写真はその時の写真だからよく見てねbとっても気持ちよさそうでしょ?

昨日はいろいろお話できなかったから一度あってお話しませんか?

明日の放課後、昨日小猫ちゃんが寝ていたベンチで待っています。

一人で来てね。このことを誰かに話しちゃうと小猫ちゃんの可愛い寝姿の写真をうっかり道端に落としてしまうかもしれないからね。

それではまってま~す

                                      Oより


といった具合だ。我ながら完全なる変質者だ、間違いではないが。さすがにこの内容から俺へと行き着くことは不可能だろう。名前へのツッコミは受け付けない!ちなみに英語のオーだ。丸ではない


写真と恋文は休み時間に履歴の残らないプリンタでスマホから取り出したデータを印刷したものだ。


それらが入った封筒を小猫のカバンのあけたところに入れる。これでカバンを開けたとき小猫が気づくだろう。机では万が一誰かに覗かれる可能性がある。


ラブレターを忍ばせた俺は眠気眼をこすり小猫の教室を出て足早に保健室へと向かう。そうそうに保健室に着くと保険室のドアに張り紙がしてあることに気がつく。


そこには保険医の休みと用があったら職員室へいけというものだ。保健医がいないのであれば、説明も省けて静かに休めると思い保健室に入っていく。


保健室は静かだ、しかし奥のカーテンがしまっており誰かが眠っているようだ。先客がいたかと思いつつ、好奇心から誰が寝ているのかとカーテンの隙間から覗き込み、俺は停止した。


「・・・・・・・・・ははっ」


視線の先に眠っているのは小猫だ。


俺は意外な先客に困惑しつつも口を歪め薄く笑いながら心の中で歓喜する。


今日はなんて幸運なんだ!朝方に小猫と会話することができ直接パンツも拝めた。それにたまたま来た場所で小猫が無防備に寝息を立てているのだ。これを幸運と言わずなんというのか!


ガチャ


俺は早急に保険室の入口に戻り内鍵をかけた。これで外からの侵入者は限られる。流石に薬も使わずただ眠っている小猫ではセックスなど激しい行為は起きてしまうだろう。あいにくと手元にあの睡眠薬もない。


だが、いたずら程度なら何の問題もない。昨日から我慢し続けた衝動を解消させてもらおう。


ベットの周りのカーテンをくぐり小猫に近づく、小猫は安らかな寝起きを立てて横になって寝ている。俺は小猫が起きないように慎重にに布団をどける。


ゆっくり、ゆっくりと慎重に布団をどけていく。

「・・・・・・・・ん」

小猫の上半身が完全に見える頃になった頃小猫が身動ぎをする。身動ぎする小猫に心臓の鼓動を大きくしながら布団を動かしていた手を止める。


しかし小猫に起きた様子はなく、再度布団をどけていく。そして小猫の足首あたりまで布団をどけると布団から手を離し小猫をじっくりと眺める。


完全に寝ているからだろう、布団のおかげでスカートが捲れほとんど脚を露出させおり白い足がよく見える。前回の時は薄暗い部屋の中だったから少々見えにくかったが、今は白い蛍光灯の下、小猫の白いきめ細やかなもっちりとした肌をよく見ることができる。


俺は、そんな足にゆっくりと指を這わせ徐々に腰へと進める。もちもちとした最高の手触りをした肌は一切抵抗することもなく指をスカートに到達させる。そして指でスカートの裾をつかみ持ち上げる。


持ち上げたことで俺の頭を下げ、覗き込むと小猫のライムグリーンの光沢のあるパンティを見れる。小猫が身につけている下着はなぜか高級そうなものが多く肌触りが良さそうだ。


そんな小猫のパンティを覗き込んだ俺は、スカートを掴む反対の手でズボンのジッパーを降ろし肉棒を取り出す。肉棒はパンティを見たことで膨らみ大きくなっている。


準備を整え覗き込んだ体制から小猫の股間に顔を近づけていきスカートに頭を突っ込むような体制を取る。そこでは寝汗のせいかむわっとしており同時に小猫の何とも言えない甘い匂いが充満していた。


「・・・・・・すん・・・・すぅ・・・・・・・すん・・・・・はぁ」


小猫の股間の匂いを思う存分鼻から吸い込み口からため息を漏らす。それと同時に手で肉棒を凝る。


「・・・・・・・すんすん・・・はぁ・・・ん・・・・・・うっ!・・・・・出そう!・・・・・」

そんなことを10分ほど続けていると、肉棒を凝るスピードが早くなる。そして爆発寸前、小猫のスカートの中から顔を出し肉棒を小猫の太ももに軽く押し付ける。そして

「・・・・・・っく・・・・・・でる!」

どくぅぅぅぅっ!!
「くっ!うっ!」

どぶぅぅ…どぶぅっ!!


俺は張り詰めた肉棒を小猫の太ももの押し付けたまま射精した。出された精子は小猫の太ももに降りかかり白い肌をさらに白いドロッとした液体でコーティングしていく。コーティングされた精子は流れるように小猫の太ももを伝いパンティにシミを作ったり足の下の捲れていないスカートに流れ落ちていく。

「ふぅ・・・・・・はあっ・・・んっ・・・気持ちい~・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ」
「・・・・・・・・・すぅ・・・・・・・・ん・・・・・・・・すぅ」


俺は射精の快楽に浸りつつ残った精子を小猫の太ももに擦りつけるようにして出し切り、荒い呼吸を繰り返す。小猫はそんな惨状になっているとも知らずに安らかな寝息を立てている。


「・・・・・・まだいけそうだな。あ、そうだあれあるかな」


そんな小猫に俺はさらなるいたずらを思いつき保健室にあるかもしれない器具を探し出す。5分ほどして器具を見つけた俺は小猫の元へと戻る。小猫は相変わらず安らかな寝息を立てている。


しかしその姿は最初とは違い、スカートが捲り上がり捲れ上がった太ももには時間がたち透明になった精液がテカテカと光を放ち、器具を探している間にまた垂れたのか、パンティにさらにシミが増え、スカートにもシミが付いている。スカートは白いフリルの部分にも精液が付着し変色している。これは一度洗濯でもしなければ取れないシミとなるだろうとほくそ笑む。


そしてさがして来た器具手に小猫へと近づき今度は顔の方へと肉棒を近づけていく。ここにいたり俺はもう小猫への気遣いを忘れ大胆になり始めていた。


「さあ小猫ちゃん、君の初めてをえぐったおちんぽだよ」


再び力を取り戻した肉棒を最低なことを言いながら小猫の口へと近づけていく。そして小猫の口にそっと肉棒の先を押し付け小猫の口にゆっくりと肉棒を突っ込んでいく。

「・・・・・・・おっ・・・・・・・・・おお・・・・・・いいよ小猫ちゃん!」
「ん・・・・・・・・んあ・・・・・・・・あぁ・・・・・・・んぅ」

寝ぼけているためか小猫は口に入ってくるものに逆らわず、口を開けていき肉棒の侵入を許す。小猫の口の中は体温と呼吸で生暖かく、唾液でヌメりザラザラとした舌が肉棒にダイレクトに当たる。



口が小さいために非常に狭く、寝ているため流石に押し込むこともできず亀頭が入る程度だったが慎重に噛まれないように小猫の口内を堪能する。

カシャ カシャ カシャ

そして素早くスマホで肉棒を咥えた小猫の顔を撮影していく。

「はぁ・・・・はぁ・・気持ちいぃ・・はぁ・・ん・・・ははは!」

亀頭だけだが下のザラザラした感触やヌメった唾液の気持ちよさと、小猫の寝ながらのフェラで興奮し徐々に俺は手でも凝ることで肉棒を張り詰めさる。


「出すぞ・・・・・小猫ちゃん・・・・・・うぅ!」

「ん・・・・・・・んが・・・・・・・・・んぁ・・・・・・・・」

「あぁ・・・・・・・出る・・・・・・小猫!くっ!」

ビュる!ドク!

どくぅ…どぶぅっ…どくどく…

小猫の口内で射精することも考えたが今回は諦め、爆発寸前用意していた容器の中に精液を射精していく。


「はあ・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・・ふぅ、よし早速」


容器の中に真っ白な精液が貯まり、絶頂の余韻から戻ってきた俺は早速次の行動に移った。肉棒を小猫のスカートの内をティッシュがわりにしてきれいにし、さっさと肉棒をしまう。


小猫のスカートが捲り上がり丸見えになったパンティにゆっくりと手をかけクロッチ部分をずらし小猫のマンコを外気に晒す。


まんこは昨日と同じようにぴっちりととじ合わさり、一本の綺麗な無垢な筋を形成している。どう見てもこの中に俺の肉棒が入っていたなどと想像できない。


綺麗なまんこに喉を鳴らし、ゆっくりとマンコを指で割開く。割開かれたまんこはピンク色でしかし若干充血しているように赤みが強いようだ。

「・・・・・・・・ん・・・・・・すぅ・・・・・」
さすがに昨日の今日処女を消失したばかりなのだらから仕方ない。小猫が僅かに身じろぎしたがすぐにまた寝息を立て始める。


そして割開いたまんこを指で固定し、先ほど出した容器の中の精液を細い長い注射器で吸い上げる。そうこの注射器こそさっき探してきたものだ。


これは空の注射器で先には針がついておらず、代わりにプラスチックの細長い突起がついているだけである。注射器で容器の中の精液を吸い上げると精液注射の完成だ。

その注射器を割開いた小猫の膣口に狙いを定める。そう、小猫のまんこに俺の精液のおかわりだ。


今朝小猫と出会った時に、この小さな体がまだ俺の精液をお腹に抱えていると考えていたのだが、さすがにその数は減っているだろう。ならばこの機会に増援を送ってやろうと考えたのだ。


「・・・・・・・・ん・・・・・・・・はっ・・・・・・・・・ぅん」


ゆっくりと割開いた小猫の膣口に注射器を入れていく。さすがにまんこは敏感らしく小猫がかすかに声を上げる。小猫の反応に心臓の鼓動が大きくなる。

ドク ドク ドク ドク

小猫が起きないことを祈りながら注射器をゆっくりと押し進めていく。

ドク ドク ドク ドク

「んっ・・・・・・・・ふぅ・・・・・・・・・・・・あっ」

ドク ドク ドク ドク・・・・・・・・・





コツん


心臓の鼓動を無視し、小猫の声にビクビクしながら注射器を進めること10分ほど。ようやく注射器の進行が奥に届き止まる。幸いなことに小猫の膣はこの注射器より短かったらしい、もう一度少し注射器を押し込むとやはり進まない。


「・・・・・・・・よし・・・・・・・・行くぞ小猫ちゃん」


さすがに子宮口がどこかはわからないため直接は入れられないが周辺に出せばいくらかは子宮に入るだろう。そう考え注射器の中の精液を押し出していく

「そらいけ!」

トクン トクン トクン トクン

「・・・・・・・んっ」

ものの十秒ほどで注射器の中の精液をだし終わる。小猫も感じるのか僅かに喉を鳴らす、しっかり入ったことを確認するとすぐに注射器を引き抜いていく。


「ぅん・・・・・・ぁ・・・・・・・・・ふっ」


入れるときほど時間をかけることもなく注射器を引き抜くことができた。引き抜いた瞬間、小猫も声を上げる。


注射器の先っぽと小猫のまんこの間におそらく精液だろう白い橋がかかる。この光景を素早くスマホで撮影。まんこは若干濡れており縦筋がテカテカと光っている。


注射器は小猫のマン汁で濡れていようだ。


見ているだけで卑猥だが注射器の先に残った精液をまんこにこすりつけ、小猫のスカートの内側で綺麗に拭く。さらに容器に残った若干透明になってきている精液を小猫のパンティに垂らして染み込ませていく。


小猫のパンティは濡れたように変色し無残な姿を晒し、残った精液を全て処理するとずらしたパンティを元に戻す。


ここまでして改めて小猫の姿を見る。整った顔はだらしなく口を開けてよだれが垂れてきている、スカートは捲りあがり太ももとライム色のパンツが丸見えだ太ももは透明になり固まり始めた精液が大量にかかっておりライム色のパンツにも明らかに不審な白いシミが付いている。


クロッチの部分も内部からじわじわと濡れてきており処理が大変そうだ。そして一番悲惨なのはスカートの内側だ。太ももから垂れた精液や肉棒を掃除した時についた精液が白く固まり、至るとこにこびりついている。そしてスカートの裾のフリル部分は広く若干黄色く変色してきており、表からでもわかるだろう。


「ん・・・・・・・・すぅ・・・・・・・・すぅ」
「ちゅっ」


安らかな寝息を立ていながら悲惨な小猫の姿にぞくぞくとした満足感を覚える。本当はまんこに突っ込んで泣かせたかったがそれは次だ。精液の増援も送り込めたしよしとしよう。そう考えつつ小猫のおへそあたりを撫で、小猫のおでこにキスをする。最後に布団をかけ直しておしまいだ。


ここまでやって俺は眠気が戻ってくる。さすがにこの状況で真横のベットでねるわけにもいかず、容器を迅速に洗い元の位置に戻し、注射器はポケットに隠し外の気配を探りながら素早く保健室を出る。


幸いなことに誰とも出会うことなくトイレに隠れることができた。
トイレに入り便器に座りさっきの小猫写真を携帯でいじりそれを終えると座ったまま眠りについた。遠くに4時限目終了のチャイムを聞きながら。













[39896] 知る者、知らぬ者、そして呼び出し
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:16
[小猫side]


「・・・・・・・・ん・・・・・・・・んふ」
声が聞こえる、大きな声、囁くような声、笑う声。楽しそうな声。さまざまな声が会話しているようだ。声に呼ばれるようにして眠りから覚め、目を開ける。


消毒液と布団と変な匂いがする。そうだここは保健室あまりにも眠くてベットで休ませてもらったんだ。眠い目をこすりあくびをしながら布団の中で固まった体を伸ばす。


体を弛緩させながら布団から上半身を起こす。すると口元が濡れていることに気がつく、どうやら涎が垂れていたようだ。はしたない、と思いつつ手で軽く口元を拭く。


口の中に溜まったよだれを飲み込むと、何やら変な匂いと味がした。生臭いしょっぱいような変な味だ。生臭い匂いは昨日のあれを連想させて嫌な気分になる。


髪を手ぐしで軽く直し、目やにや涎がついてないかを手で軽く確認しベットを降りようと布団をどける。するとほとんど下半身が露出しショーツまで丸見えになっていた。


恥ずかしくなり、急いでスカートを降ろし隠す。どうやら今回はかなり寝相が悪かったらしい。目を閉じて顔を赤くして次は気を付けようと心に決める。
そしてベットの脇で上履きを履こうと脚をだし座りなおすと


グチュッ


という音が自分の体の中からした。一瞬、何だ?と怪訝に思う。
そしてすぐに自分の下着が濡れているかのように気持ちが悪いことに気がついた。

「・・・・・・・・・?」

座った状態で頭にはてなを浮かべ、スカートを捲り上げる。すると白いパリパリしたものがいたるところに付着し、女性器のあたりがひどく濡れたライムグリーンのショーツがあった。


しかもそのパリパリしたものは太ももやスカートの内側にも大量に張り付いている。太ももについた正体不明の物体を剥がし、指先でこすり確かめる。こするとそれは白い粉のようになりサラサラと落ちていく。

「・・・・・・・・・砂糖?・・・・・・・・ペロっ・・・・・・・・・・苦い?」

指先についた粉を砂糖かと思いを舐めとってみるが、予想に反し粉はささやかな苦味がした。スカートについたものも、とってみようとするが粉のようになりスカートの生地に入り込んで取れなくなりむしろ白く先ほどよりもはっきりと広がるいく。


「・・・・・・・・・・どうしよう・・・・・・・気持ち悪い」


小猫はスカートに張り付いているものを取ろうと四苦八苦したが取れず困り果てた。そして一旦それを置いておき、濡れている気持ち悪いショーツをどうにかすることにした。一旦ベットの上に戻り、体育座りのように座り腰を浮かしショーツを引っ張り下ろす。

ショーツは糸を引いて女性器とつながりてらてらと濡れていた。そしてむわっと広がる生臭い匂いを感じ小猫は顔を歪める。女性器は縦筋に沿ってヌルヌルした透明な液が出ているようで、これがショーツを濡らした原因だろう。



ガラガラガラ
「失礼しま~す、っう・・・・・こ、小猫ちゃん大丈夫?起きてる?」

そんな時保健室の入口から声がする、誰か来たようだ。小猫は急いで下半身に布団をかけて下半身を隠す。訪問者は小猫のベットの方へ歩んできてカーテンの向こうから声をかけてくる。クラスメイトの誰かだろう

「う、うん・・・・・・・・起きてるよ」

私がそう返すとカーテンが開きクラスメイトの女の子が入ってくる。彼女はクラスのお友達で席も隣で仲良くしている柳さんだ。

「ん?これ・・・・・おはよう、もう体大丈夫?このあとの授業出れる?」
「ありがとう・・・・・・・・・」

ひどい汚れのついたスカートを捲り上げ、ショーツをずり下げノーパンの露出した下半身を布団一枚で隠しつつ、小猫は内心焦り布団を強く握り、一瞬不思議そうな顔をした柳の心配する声に答える。
スカートに白いものがへばりつき容易に取れず、下着はぐしょぐしょに濡れている。こんな状態ではとても授業など出れない、気持ち悪くて集中などできないだろう。

「まだ、あんまり体調良くなさそうだね。・・・・・辛そうだし、今日は早退する?私から先生に言っとくから無理しないで?」
「・・・・・・・・で、でも」

言いよどんでいた私に何かを感じたのか、柳さんはそんな優しい言葉をかけてくれる。私は本当にいいのかと考えつつ次の言葉を探すが出てこない。


「無理しちゃダメだよ、体調が悪いなら素直に休んで。えっと・・・・・・女の子なんだからそういうこともあるって。ちょっと待ってて!すぐにカバン持ってきてあげるから・・・・・・・・っふぅ」
「・・・・・・・あっ」


彼女は顔に笑みを浮かべて、そう言うとそそくさと保健室を出て行った。おそらく言ったとうりカバンを持ってきてくれるのだろう。柳さんの勢いに負けて早退することになってしまったようだ、まあ確かにこんな状態ではろくに学園内をうろつくたくない。


「・・・・・・・・着替えないと」


柳さんが戻ってくる前にパンツの代わりを探さなければ。こんなグショグショのものを履いて歩くのはごめんだ。そう思い布団をどけて急いでショーツを足から抜く、隠す場所がないのでポケットに押し込みベットから降りる。


また体内からグチュという音が聞こえた気がしたが、とりあえず無視し急ぎ上履きを履いてベットから降りる。下半身がスースーして落ち着かない。


ガサゴソ ガサゴソ
「・・・・・・どこ?」

コンコン


ベットを簡単に整えたあと、ブルマでもないかと保健室を探してみる。しかし思うように見つからない。5分ほど探し続け見つからず、保険室のドアがノックされる。その音を聞き小猫は一旦下着探しを諦めドアの方に体を向ける。


ガラガラ
「ただいま、小猫ちゃん。先生に事情話してカバン持ってきたよ」
「・・・・・・・あ、ありがとう、柳さん」


入ってきたのは手にカバンを持った柳さんだ。とりあえずお礼をいい。柳さんからカバンを受けて取る。


「だいじょうぶ?一人で帰れる?」
「うん・・・・・・・・だいじょうぶ・・・・・・・・・・・・・・うっ」


心配する柳さんに答えを返し、二人で保健室を出て行く。そうして下駄箱に行き靴を履き替える。もちろん周りに警戒をして片手でスカートをかばってだ。しかしこの時、女性器から一筋の汁がこぼれ落ちた。それはゆっくりとした速度で小猫の内太ももを濡らし降りていく。後ろからこちらを見ている柳に感謝を述べつつ急いで取り出した靴を履く。


「・・・・・・そ、それじゃあ、ここでいいから。・・・・・・・・柳さんは教室に戻って。いろいろありがとう」

「う、うん。わかった、小猫ちゃんも帰り道には気をつけてね。」


気づかれていないか気にしつつ、玄関で若干顔を赤くした柳さんにお礼を言って帰路についた。ノーパンで。知らぬ間に新たな精液をそのお腹に抱えて。女性器から汁を垂らしながら












柳は小猫が正門を抜けると軽く息を吐く。

「・・・・・・・・・・っはぁ、小猫ちゃんがねー。人は見かけによらないってことかな・・・・あんなに物静かで小さな体なのにでやることはやってるんだ。しかもノーパンにキスマーク、精液もあんなにつけてどんな変態男とどんなプレイをしてるんだか・・・・・・まぁ趣味はそれぞれだしね内緒にしてあげよっと」


そんな独白を漏らしつつ柳は教室に戻っていく。柳は気がついていた。柳自身少し、でわあるが男性と付き合ったことくらいある。もちろん肉体関係になったこともある。


保健室に入った瞬間、男女の情事で出る、あの独特の匂いと男性のあれの匂い感じ取ったのだ。そして小猫に近づくとその匂いがきつくなり、小猫が布団を強く握り下半身を気にしていた様子にを軽く察し。困ったような小猫の顔から早退を提案したのだ。


カバンを持って保健室に戻ると、布団から出てなにか探していたのか困ったような顔をした小猫にカバンを渡し、玄関の下駄箱で靴を履き替える小猫の後ろ姿を見ていると。


前かがみになりながら懸命に手でスカートを抑え、靴を履き替えている小猫の努力も虚しく、内股がちらっと見えた。小猫はノーパンで股間からトロッとした汁を垂らし、内ももにはキスマークやカピカピに固まった物を付けていたのだ。さらにそのスカートにも点々と白いシミのようなものが付き、裾のフリルの部分も若干黄色く変色していた。


これを見た瞬間柳は手を後ろに回し、手をつねりなんとか冷静に心を落ち着かせ顔に出さないように努力した。若干顔が赤くなった気もしたがなんとか笑顔で小猫を送り出せたのだ。


「今日が雨でよかった、あんなに濡らしてもごまかしやすそうだしね」








小猫はそんな友達の無駄な気遣いと優しさに気づくこともなく、家に帰り着く。





家に着いた私はすぐに制服を脱ぎスカートとパンツを洗濯機で洗う。一刻も早くきれいにしたかったのだ。ブラも取り去り若干薄くなった赤い手型と歯型のついた胸が鏡に映るが、私は見ないように顔を背け風呂場へと足を向ける。


お風呂場でシャワーで体を洗う。寝汗をかいたのか多少べたついた感じだった。太もものカピカピになっていたものも、お湯をかけるとヌルヌルと溶け出して綺麗に取ることができ、昨日のこともあり丁寧に女性器を洗い、滑りを洗い落とす。


お風呂に入りさっぱりしたところで、部長たちに早退の件を連絡していなかったことを思い出す。無断欠席はみんなが心配するだろう。


「・・・・・・・・連絡しなきゃ」


そう思いお風呂から出て、体を拭く。新しいブラとショーツを身に付けバスタオルで髪の毛を拭きながらカバンのある居間へと向かう。カバンを開け、簡易連絡用の術式符を探していると、ピンク色をした封筒が出てきた。こんなもの自分は見たことがないし入れた覚えもない。

「誰の・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

そう思い宛名を確かめるが表も裏も何も書いておらず、わからない。仕方なく封筒を開け中身を確かめると折りたたまれた紙と写真らしきものが入っているのが見える。他人のものかもしれないものを勝手に見ることに若干申し訳なさを感じながら小猫は写真を見て、・・・・・・唖然と手に持ったバスタオルを落とした。


それは昨日ポケットの中には入っていた写真より、あとに撮られたものなのだろう、私が眠り制服を無残に脱がされ、胸を晒し赤く晴れ上がった女性器から精液らしきものをたれながしているものだ。



「っく・・・・・・・・・また・・・・・・・手紙は」


なんとか昨日より早く復帰し、湧き上がる嫌悪感と憎悪それに恐怖で目に湧き上がる涙をなんとかおさえ震える手で写真を置き、入っている手紙のようなものを読む。内容はひどく気持ち悪いもので、明日の放課後あのベンチに来いという呼び出しの手紙だった。



「・・・・・・・・・・・・・・終わらせるんだ・・・・・・・・・気づかれないうちに」


小猫は半裸の下着姿で惜しげもなくその美しい白い肌とふっくらと膨らんだ胸やお尻、括れた腰を晒したまま立ち尽くし何度もその手紙を反芻し、震える声で誰かに心配をかける前に決着をつけることに決意を固めるのだった。




















終わらせるどころか絡め取られるとも知らずに





[39896] 1:夜の公衆トイレってなんかエロい
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:16
[俺side]

こんにちは前回小猫にいたずらしてから一日、俺は気持ちのいい放課後を迎えていた。なんで次の日の放課後なのかというと、昨日はあれからトイレで爆睡したらしく。


気がつくと放課後だったのだ。もちろん昨日の授業はサボりだと思われましたとも。今朝教師に注意されてしまった。


しかし、放課後の小猫との約束を思い出し期待でニヤニヤしながら過ごし。授業は時間が飛ぶようにしてすぎあまり覚えていない。クラスメイトも俺の様子に軽く引いているようだったが気にしない!


そんなこんなで、準備を行い小猫が来る前に公園へ行くためさっさと家に帰り着き、動きやすい服に着替え。自分のものとは別に、真っ白な猫の耳のようなカバーのついたスマホを持つ。


これはネットで取り寄せたもので、小猫に渡すものだ。小猫自身が通信関係を持っておらず連絡を取りづらいこともあり、この機会に持たせようと考えたのだ。もちろんただ渡すだけでは受け取ってもらえないだろうから誠心誠意お願いするつもりである。


それらを持ち公園に着く頃には日が傾き始めていた。まだ小猫が来ていないことを確認し、まわりに注意を払いつつ白い猫型スマホをベンチの上に置く。


そしてペンチの向かいの茂みの奥にカメラをセットし俺自身は遠くに離れる。近くにいると小猫に気づかれるかもしれないからだ。手元のスマホでカメラの映像を確認しつつ小猫を待つ。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きた!おっ」


30分ほどすると小猫がやってきた、今日の服装は一度家に帰り着替えたのかいつもの制服と違い私服のようだ。


小猫の服は白いブラウスにピンクのパーカーのついた薄めの上着をはおり、スカートは制服と同じような長さの黒いフリルのついたものだ。そして脚にはまぶしい絶対領域を創りだす、黒いニーソックスを履いている。ニーソとスカートのあいだの白い肌に舌を這わせれば美味しそうだ。


ゴクっ


小猫の私服姿に感動しながら、これからの展開につばを飲み込み映像を見る。


コツ コツ コツ コツ


小猫はゆったりとした足取りでツリ目をいつも以上に吊り上がらせ、警戒しているのか周囲を見回しながらベンチへと足をすすめる。


小猫がベンチに着くと小猫はさらに周囲を見回し確認するとベンチに腰掛け決意を秘めた表情をして待ち始めた。スマホには気がついているようだが触らない。俺はベンチに座る小猫の小さな体をみながら完全に日が落ちるのを待つ。






さらに30分ほど待つと街灯だけが公園を照らし出す、暗闇が公園に訪れていた。小猫は相変わらずベンチに座ったまま、周囲を警戒している。そこで初めて俺は手元のスマホを操作し猫型スマホに事前に作っていたメールを送る。内容はこうだ
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者       O
TO      小猫ちゃん
件名   愛しの小猫ちゃんへ
添付      画像5枚
メイン
こんにちは、小猫ちゃん。

突然こんな形でメールごめんね

ホントは俺が直接行きたかったんだけど、どうしても都合がつかずこんな形になってしまいました

これからこのスマホは小猫ちゃん専用にするから許してね。

本題だけど添付画像は見てくれたかな?小猫ちゃんとの初体験や小猫ちゃんのちょっと恥ずかしい写真、それからついでに小猫ちゃんの部活の先輩のちょっと恥ずかしい写真が撮れたから見てね。


さて小猫ちゃんにはこれから、とある男性の性処理をしてもらいます。今からその公園に現れる男性を誘いその体を使ってスッキリさせてあげてください。


これからこの指令通りに行動してね。その男はこちらから小猫ちゃんと同じように俺が指示を出し、今からそこに向かうようにさせる。その男の望むことをしてあげてね。男はそこに女性がいて言うことを聞くと、伝えるから頑張ってb


もしその男に危害を加えたり逃げれば小猫ちゃんの先輩の画像が学園のサイトに間違ってアップされちゃうかもしれないからくれぐれも気をつけてね。

終わったらメールください、それじゃ


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________________________________



こんな感じである。内容にある、小猫の先輩とは小猫の部活の先輩アーシア・アルジェントのトイレの画像だ。
これは本当にたまたま撮れたもので見つけたときはどうしようかと思ったが、レモン色のパンティを下ろしてマンコを晒しおしっこをしている金髪美少女の画像はなかなかに興奮するものがある。


内容もツッコミどころがあるがあえて俺自身を認識させ、その後ろに誰か別の人間がいることを小猫に警戒させようという考えだ。いもしない黒幕を。そのためには俺自身の演技も重要だが。それは頑張ろう。


ぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅ
ビクッ!


するとほどなく小猫の隣にある猫型スマホが点滅し震えだす。小猫は驚いたのか体をこわばらせ警戒しながらスマホを見つめている。小猫の可愛らしい反応に、口を歪ませニタニタと笑みを浮かべてしまう。


ぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・・ぴっ


小猫は一向に止まる気配のない猫型スマホを手に取り操作しだした。小猫はスマホを所持してはいないが使えないことはないようで、今更になって内心そんなことを安心した。


そしていくらかその細い小さな手で操作して、猫型スマホに俺がさっき送ったメールを読んでいるようだ。すると、みるみる小猫の表情が怯えたものへと変化していく。泣きそうなその表情を満足げに見ていると、小猫が震える指を必死に動かしスマホを操作している、どうやらメールをうっているようだ。


ぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅ

5分ほどして俺のスマホが震えだす。スマホを操作し届いたメールを開く


________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者    小猫ちゃん
TO         O
件名   Re:愛しの小猫ちゃんへ
添付     
メイン

どういうことですか!

こんな命令聞けませんアーシア先輩の画像も今すぐ消してください!周りを巻き込まないで!

こんなの犯罪ですよ!

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なんとも可愛らしいメールだ。俺はあえてメールを無視してそのまま小猫を観察する。小猫は猫型スマホを持ったままベンチの上で体育座りをしパーカー目深にかぶり、顔をうつ伏せにして体を小さく丸めて震えているようだ。


映像からもありありと震えているのが見て取れる。ちなみに体育座りでスカートが捲れてパンティが見えるかと思ったが、手でしっかりとスカートを抑えているようで見えない。


「・・・・・・・・っち!」


そんな小猫をじっくりみながら時間を過ごす30分ほどして、小猫が動く様子がないことから、逃げるな、という脅しが効いていることを確認し。ある程度準備をして、内心意気揚々とだが顔に恐る恐るといった雰囲気を出しながら公園の入口へと歩いていく。


ざっ ざっ ざっ ざっ


公園の入り口に立つと白い街灯の下ベンチにさっきと同じ格好をした小猫が見える。遠くから見るだけでは誰か全くわからないだろう。ゆっくりと踏みしめるように小猫へと近づいていく。


時間をかけて小猫へと近づき小猫の座るベンチの目の前で止まる。すると小猫はビクッと体をこわばらせ、ゆっくりとパーカーを被りうつむいていた顔を上げ、そして俺の顔を見る。


小猫はもともと物静かな表情をあまり変えない少女だ、そんな小猫が瞳に涙を浮かべながら怒気のこもった目を向けてくる。


「・・・・・・・君、昨日下駄箱にいた」
「・・・・・・・・・・・・はぃ」


そんな小猫の怒りのこもった睨みに負けじと声をかける。もちろん、面識は昨日の下駄箱での遭遇した時だけだ。(そういう設定)小猫自身、俺のことを記憶しているのは昨日からだろう。小猫はそんな俺のつぶやきにまだ怒気を込めた瞳でにらみつつ俺の言葉を肯定する。


「・・・・・・・・・・・・・ひとつ聞きたい」

「なんでしょう・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・君がメールにあった女性か?」

「・・・・・・・・そうですか・・・・・・・・・・あなたが」


お互いのことを確認したあと、俺は遠まわしにメールで呼び出されたということを含ませた質問をする。小猫は俺の質問に対し噛み締めるようにして俺を見てベンチから立ち上がる。何やら不穏な空気を醸し出しているが小猫は顔をうつ伏せにしてその表情を見ることはできない。


ぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅぶぅぅぅぅ
ビクッ
「・・・・・・・・・・・・・ぇ?」


小猫が不穏な空気を醸しだしていると、小猫の手の中の猫型スマホが震えだす。小猫はうつむいていた顔を上げ、赤くなった瞳に涙を貯めたまま俺を睨み確認する。俺は手ぶらでつっ立っており何もしていない。首にカメラを下げているがそれだけだ。それを確認した小猫は、急ぎスマホを確認する。



_________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者       O
TO      小猫ちゃん
件名   Re:re:愛しの小猫ちゃんへ
添付      画像2枚
メイン

返信は終わってからって、書いたと思ったんだけどね。まあ小猫ちゃんからの初めてのメールだし許してあげるね

画像は消してあげないよ♪

それに小猫ちゃんが言うことを聞いてくれれば先輩には何の迷惑にもならないじゃない、ついでにもう二枚先輩の画像送ってあげるねこんなのがあるから。

そろそろ呼んだ男性が近くにいるんじゃないかな?彼の言うことをしっかり聞いて楽しんで

あぁ、あと彼には小猫ちゃんの写真も取るように命令してあるから嫌って言わないようにね

今度こそ終わったらメールください。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
_________________________________


内容はこんなかんじ、時限式の自動送信アプリを使ってメールを送ったのだ。だから俺は今何もせず小猫ちゃんの前で、小猫の困惑した顔を眺めていられるのだ。


おそらく小猫は俺がメールの送信者だと思ったのだろう、俺が脅される立場なら確実に目の前の男を疑う。これだけで疑いを晴らせるとは思わないが今この場で小猫に言うことを聴かせることはできるだろう。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・どうすればいいんですか」
「いいのかい?これからすることわかってる?」


小猫はメールを確認し、まだ疑念を持った目を向けてくるが先程のような胡乱な雰囲気はなく、ある程度逡巡したあと諦めたかのように質問をしてきた。俺は小猫を気遣ったような言葉をかけて小猫の退路を絶っていく。


「はぃ・・・・・・・・・・・・・・わかってます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ」

「そぅ、じゃあこっちに来て・・・・・・・・・・・」


小猫の諦めた無気力な返答に俺は内心歓喜しながら小猫のて手を無理やりつかみ小猫を公衆トイレへと引きずり込んでいく。小猫は掴まれた手に嫌悪感を浮かべた表情をしながら声を漏らしながら足をもつれさせ俺に引っ張られていく。


小猫の手はぷにぷにとして肌触りがよく小猫の体温がしっかり感じられる。公衆トイレの障害者用の、大きめのトイレへと体をすべり込ませるが、小猫は扉の前で一旦足を止めそうになる。俺が力を入れて引っ張ると倒れこむようにして入ってくる。小猫を引きずり込むと公衆トイレの鍵をしっかりと占める。ここには事前に高性能カメラを仕掛けており4方向から録画しているのだ。


「それじゃあ、まず写真を撮らせてもらうね。言われてるんだごめん」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぅく」


連れ込んだ小猫は腕で体を掻き抱き顔に恐怖を浮かべて視線を様々なところにさまよわせている。不安で仕方ないんだろう。そんな小猫に容赦なく告げる。まるで指示されたことを仕方なくやるのだというかのように、謝罪しながらカメラを構える。


カシャ カシャ カシャ カシャ カシャ


「ぁっ・・・・・・・・う・・・・・・・・ぃゃ・・・・・・・・あっ」


小猫は何も言わずただ怯えて立っているだけだが俺はそんな小猫を無視してどんどんレンズに小猫を収めていく。涙目になり怯えた可愛い顔、ふっくらと盛り上がった胸元、短めの可愛いスカート、そしてスカートとニーソックスのあいだの絶対領域それらを撮りまくる。そして小猫の足元にかがみ込みローアングルから小猫のスカートの中も撮っていく。


「そんな・・・・・・撮らないでください!」


「わかっていたんじゃないの?俺の言うことを聞くことになってるんでしょ?」


「それは・・・・・・・・・・・ぅく・・・・・・・・・・・わ、わかりました」


俺の行動に小猫もスカートの裾を持ち隠そうと後ろに下がる、しかしすぐに壁に当たり、逃げられなくなり威嚇するようにして声を上げる。


そんな小猫に俺はただ淡々と言葉をかける。小猫は指令で俺の言うことを聞くことになっているのだ。ここでしっかり自覚させねばならない。今小猫は俺の言葉に嫌々ながら従わなければならないのだ。


「わかったらここに立ってスカートを捲り上げてくれるか?」


「くっ・・・・・・・・・・・・・はぃ」


しっかりと返答をさせると、撮影を再開させ小猫にポージングを要求する。その要求に小猫は耐えるかのように瞳を閉じて唇を固く結びゆっくりとスカートの端を持ち捲り上げていく。


小猫は見られたくないのかスカートが中途半端に持ち上げられ、白く美しい細い太ももと僅かにちらっとピンク色のパンティが覗く。むしろ全部見えるより扇情的なその姿を俺はカメラで連射していく。


カシャ カシャ カシャ カシャ・・・・・・


そして小猫に色々なポージングを要求し大量の写真を撮っていく。

ただ立ったまま脚を半歩開き脚の間からパンティと小猫の顔を撮り、

小猫に便器に手を付けさせてこちらにお尻を振らせユラユラと揺れるスカートから僅かに覗くパンティを撮り、

腕で胸を寄せて前かがみになり恥ずかしがる小猫の顔と胸元の服のあいだにちらっと見えるブラを撮ったり、

便器の上でエム字開脚させてたり、恥ずかしがる顔でカメラのレンズをまっすぐ見させてズームで綺麗な顔をとったり、小猫の私服姿を好きなように撮影していく。


「・・・・・・・・・・・小猫ちゃん、フェラって知ってる?」

「ぇ?・・・・・・ふぇら?ぃぇ知らないです・・・・・・・・・・・・・・・っひ」

撮っていると扇情的な小猫の姿に肉棒がどんどん大きくなっていき撮影の手を止めて小猫に質問をする。小猫はフェラを知らないようだ、俺はその回答を聞きカメラを下ろすと便器に腰を下ろし、ジッパーを下げてすでに張り詰めだしている肉棒を取り出す。肉棒を見た小猫は悲鳴をあげて後ずさる。


「フェラっていうのはこれを口で舐めたりすることだ、さあ舐めて。」


「ぅ・・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・・ぅう」


「舐めろ」


後ずさった小猫は俺の命令に首を振り、いやいやと拒否を示す。しかし俺の淡々とした命令に小猫は瞳を閉じてゆっくりとこちらに歩き出し、俺の目の前までくると床に膝を着きその細い白い指と顔を、そっと俺の肉棒に近づけていく。


「臭い・・・・・・・・・ぁつい・・・・・・・・・気持ち悪い」


「さぁ・・・・・・早く」


間近で香る肉棒の匂いと、指先に触れた熱さ、その見た目のグロさから顔を歪ませ嫌悪感を顕に小猫はそう呟く。小猫の頭に手を添えて俺は小猫に催促する。

小猫は意を決したように瞳を閉じてその小さな口を開きゆっくりと俺の肉棒の先を舐め取っていく。小猫の下はザラザラしており軽く舐めただけで肉棒に心地良快楽を与えてくれる。


「ん、レロ・・・・・・・・うぇ・・・・・・・・・苦い・・・・・まずい・・・・・・んう!」

「ほらもっと」

先っぽを舐めた小猫はの下の気持ちよさから、反対に気持ち悪さから軽くえづく小猫を無視し小猫の口に肉棒を押し付けていく。小猫は仕方なく口をわずかに開きしたで肉棒を舐めてはじめる。


「んちゅ・・・・・・・・ぅぇ・・・・・・んん・・・・・・ちゅぱっ・・・・・・・ん」


「もっと口の奥まで咥えるんだ」


小猫は亀頭のあたりを舐めるだけで、それ以上咥えない。それにじれ、俺はさらなる快楽を求めて小猫に口いっぱいにまで咥えるように促す。小猫は上目遣いでこちらを軽く見たあと、諦めたように瞳を閉じ。肉棒をその小さな口の中に咥えていった。


カシャ カシャ カシャ


「ん・・・・うえ・・・・・・ん・・・ジュル・・・・・チュぷ・・・・・・・グぇ・・・・・んちゅ」


「くっ・・・・・・ぉう・・・・・・あっ・・・・・・そうだもっと・・・・・奥に・・・・・・ほら吸って」



肉棒を半ばまで咥えた小猫をカメラに収めつつ、しゃぶる小猫の口の気持ちよさを味わう。口の隙間から小猫の唾液が溢れどんどん滑りがよくなる。そしてたまにもっと小猫の口の奥に入れようと腰を突き動かす。のどの奥に入りそうになると小猫はえづき拒否を示す。


「んぐ・・・・・・んちゅ・・・・・・ちゅ・・・・・・う・・・・・・ぅちゅ・・・・・んぐぅぅ」


「よし・・・・・いいぞ・・・・・・・ほらもっと奥まではいるだろ!」


小猫のフェラを堪能しつつさらに奥に入れたい気持ちを抑えられず小猫の頭をおさえ腰を突き出し無理やり突っ込むと小猫は目を固くとじうめき声を上げる。


「んぐ・・・・・うげっ!・・・・じゅぽ・・・・・ぃきがっ・・・・じゅぷ・・・・・やめっ・・・・・・んう」
たん たん たん


「気持ちいいよ・・・・ほら・・・・ふ・・・ふっ・・・・・ちゃんと加えて」


小猫は無理やり喉の奥を突かれる苦しさに声をあげ、さらに呼吸ができないことを訴えようと声をあげたり俺の足に手をタップしたりする。しかし小猫の訴えを俺は無視し、徐々に赤くなっていく小猫の涙を流し始めた表情に興奮し、立ち上がり小猫の頭をつかみ腰を打ち付けだした。


じゅぽっ じゅぽっ じゅぽっ じゅぽっ じゅぽっ
「げっ!・・・・うぐ!・・・・・・じゅぽっ!・・・・・うげっ!・・・・・あぐっ!・・・・・んん!」


「はっ・・・・ふっ・・・・ふっ・・・ふっ・・・・・おぉ・・・・・出すよ小猫ちゃんこぼしちゃダメだよ全部の飲めよ!」


小猫の口でイマラチオをして一切の加減をなくした俺は快楽を貪るようにして小猫の小さな頭を抱え込み小猫の頭の甘い匂いを吸い込みながら腰を打ち付ける。


「おお・・・・・飲めよ!飲み込むんだ!くっ!で、出るーーーーーーーーーー!」


どびゅ!ドク ドク ドク ドク


「うげっ!・・・・・んぐ~~~~~!ん~~~~~~~~~ング、ング・・んく・・・・こく・・・・・んふ・・・・ごく」


腰を小猫の口に押し付け大量の精液を吐き出す。小猫は出された精液に驚き、閉じていた瞳を驚愕に見開き、どんどん頬を大きくしていく。そして上目遣いで俺を見て、頭から手を離す気がないことを悟ったのか、また諦めたかのように瞳を閉じて意を決して口の中に吐き出される精液を飲み込み始める。

カシャ カシャ カシャ カシャ
「んぐ・・・・ごくっ・・・・・うげ・・・・・ごくっ・・・・・・ごくっ・・・・・・じゅぷ・・・・・うえ・・・・・・ごくっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゅぱっ・・・・・・・ごほっ!うげぇぇぇぇ・・・・・・・うぇ・・・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・・・うぇぇぇぇ」


小猫の精液を飲み込む音、その姿を上からカメラで撮影する音がトイレの中にこだまする。程なくして小猫の喉を鳴らす音が途切れると俺は小猫の頭から手を離した。


小猫は手が離されるとすぐに肉棒を吐き出し、地面に倒れこみ。涙を流しながら口に残った精液を吐き出そうとえづきながら荒い息を繰り返す。口元は唾液でドロドロにしながら、口を開けて白いドロッとした精液がゆっくりと口から糸を引ひきながら落ちていく。しかしあらかた飲み込んでしまったためかその量は少なく残った精液も小猫の歯や舌にこびりつきなかなか取れない。流れ出るのはほとんどがただの唾液である。


口から精液とよだれを滴らせ綺麗な顔を苦痛に歪め、えづく小猫の苦しむ姿に俺は一度落ち着いた肉棒がまた大きくなってくるのを感じた。



[39896] 2:さあ、たまの用意は十分か!紳士ども!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:16
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・小猫ちゃん・・・・・・立って」


「うげぇぇ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・ふうぇぇ・・はぁ・・・はあ・・・・うぇ?」


まだ呼吸が落ち着かず荒い息とえづきを繰り返す小猫を無理やり立たせトイレの壁に手をつかせてお尻を突き出させる。小猫は事態についていけないのか引っ張られるがままに立たされ、壁に手をつかされる。


「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・下ろすぞ」


「はぁ・・・はぁ・・・・うっ・・・・・・うぇ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・あっ!」


俺も小猫も荒い息を吐きながら、俺は小猫のスカートの中に手を突っ込み小猫のパンティをつかみ、一気に膝まで下ろす。小猫は壁に手をついたままこちらを振り向き、声を上げるが酸欠なのか若干トロンとした疲れたような顔をこちら向け逆らわない。


そんな小猫を無視して俺はさらに小猫の突き出したお尻に頭を近づけてスカートに頭を突っ込みマンコを舐める。


「ちゅっ・・・・・・・・ぴちゃ・・・・・じゅる・・・・・・・・・ずるずず・・・ちゅぱっ・・・・・」


「んっ!・・・・・・・んあっ・・・・・・・あっ・・・・・・いやっ・・・・・そこだめ!・・・・舐めないで・・・・・・んん!・・・・・・・入れないで!」


小猫のまんこは舐め始める前から濡れておりその白い美しい一本筋がテカテカと汁を流していた。俺は小猫の子供のような白く綺麗でぴっちりと閉じられたマンコを一本筋に沿って舐め回し。まんこに舌を入れて中を舐める。


さらに指で割開きピンク色のマンコをすする。クリトリスにも舌を這わせ小猫の反応を楽しみながら吸い付く。


「じゅるるるるる・・・・・・・ちゅっ・・・・・・・・んあ・・・・・・・ちゅぅぅ・・・・・ちゅぱっ・・・・ぷは~~」


「あぁぁぁぁぁだめっ!・・・・・んっはぁ・・・・はぁはぁ・・・・・んっ!・・・・・・んっ!・・・・・はぁ・・はぁ・・・はぁ」


カシャ カシャ カシャ

10分ほど小猫の反応を確かめながらを舐め続けた後、俺は一度小猫から離れスカートを捲り上げ小猫の可愛いお尻とグチョグチョに濡れたまんこと荒い息を吐き、足が震え、目が半開きでトロンとた小猫を記録していく。


「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・ふっ!」
ぶちっ!
「はぁ・・・・・ふぅ・・・・・ん・・・・・・・・んっ!」


早々に撮影を終えると、小猫に覆いかぶさるようにして後ろから抱きついて肉棒を白い綺麗なお尻にこすりつけながら、小猫のブラウスのボタンの隙間に無理やり指を突っ込み、引っ張るようにしてブラウスのボタンを引きちぎった。


引きちぎると一気に手をその空いた隙間から侵入させ小猫のささやかなおっぱいを包むピンクのブラをまくりあげ可愛いおっぱいを露出さえ荒々しく揉む。


「ん・・・・・・ぃたっ・・・・・・んっ・・・・・・あっ・・・・はぁ・・・・・・ん」


手を動かし手のひら全体で小猫のマシュマロのように柔らかい小さなおっぱいを揉み込んだり、乳首を引っ張ったりコリコリといじり遊ぶ。小猫は服を引きちぎられたことにも何も言わず俺にされるがままに時折反射的に声を上げる。


「はぁ・・・・柔らかい・・・・・・ふぅ・・・・・・小猫ちゃん入れるよ!」


「あっ・・・・・・ぅう・・・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・・ま、待って!避妊!」


小猫の胸を楽しみながらこすりつけていた肉棒を小猫のまんこに狙いを定めて胸から手を離し腰を掴む。そこで小猫が声をあげて俺に待ったをかけてきた。


「コンドームなんて持ってないし、このままいくよ外に出せば大丈夫だから!」


小猫は妊娠を恐れ、とろけた頭でこちらを振り返りで避妊を口にする。しかし俺は、はなから避妊などするつもりはなく、適当な理由を早口まくし立てる。もうはちきれそうなのだ、止まれるはずがない


「ん・・・・・・・あっ・・・・・・・だっだめっ!・・・・・・・まっ!」


「いくぞ!小猫!」


そういい俺は狙いを定めた小猫のまんこの一本筋に亀頭を沈めていく。まんこはさっきにクンニもあり、ドロドロになっておりキツイが抵抗することもなく、口を大きく引き伸ばしながら俺の肉棒を徐々に飲み込んでいく。


「待って!・・・・・あぁ!あぁぁぁ!・・・・・・・避妊して!・・・・・・・ぃゃあああああ」


そんな小猫の悲鳴を聞きながら小猫の言葉を無視し明らかにサイズの違う小猫のまんこに肉棒を押し込んでいく。メリメリと音がしそうなほど大きく口が引き伸ばされるが、裂けることもなく小猫の短い膣子の奥、子宮の入口に亀頭がキスをする。


「おお!・・・きついけどヌメヌメで暖かくて気持ちいよ小猫ちゃん!でもまだ入るよね!」


「あっ!まってぇ・・・・・・ぃゃ・・・・・・・んあっ!」


肉棒が子宮口にキスをすると一度動きを止め小猫に話しかける。しかしまだ肉棒が収まりきっていないため、俺はすぐ進行を再開させる。腰を振り小猫の子宮を押しつぶす勢いで小猫に肉棒を全て飲み込ませようと力を入れ拡張していく。


「んが!・・まっ、待ってそれ以上入らないから!・・・・・・・大きすぎる!痛い!やめてください!あっひっあ・・・あっいっ!っああ!」


小猫はその削岩機のような突き込みに痛みを訴えながらやめるよう懇願してくる。しかし俺は小猫の泣くような鳴き声を聞き、止めるどころかますます腰のスピードを上げていく。


「あっ!・・いっ!・・・たっ!・・・・やめっ!・てっ!・・・・うっ!・・・あっ!・・・んふ!」
パン じゅぽ ぱん じゅる ぱん パン ぱん ぐちゃ ぱん パン


小猫の鳴き声と叩くような腰をぶつける音、それに混じって肉棒が小猫のマンコをえぐる水音がトイレに響き渡る。小猫は気持ちよさと痛みに喘ぎ、息も絶え絶えで、力が入らなくなり徐々に壁についていた手がずり下がる。脚も震えて小鹿のようだ。


腰は俺が掴んでいるため下がらないが小猫の力が抜けて重くなってきている。そこで俺は小猫を崩れるままに腕の力を抜き容赦なく腰を打ち付けていく。


すると小猫はまるで土下座するとこのように頭を腕でガードするように地面に向け、腰をあげて犬のような体制になった。立ちバックからのドッグスタイルだ。

俺も膝立ちになり柔らかくなってきている小猫の膣を抉りさらに拡張させていく。

「はぁはぁはぁ・・・・んっ!・・・柔らかく!・・・・なって・・・ん・・・きたっ・・・・・・・もうっ!ちょっとだよっ・・・・・・・・小猫ちゃん!」


「うっ!・・・・あんっ!・・・・んっ!んうっ!・・・・・いっ!あっ!・・・・・・んん!」


小猫は俺の言葉に答えを返すこともなく、肉棒に突かれたり腰を回されたりするたびに吐息を漏らす。そんな小猫に覆いかぶさり腰に回していた手で小さいながらもしっかり体に合わせて揺れているおっぱいを揉み腰を打ち付ける。


パン パン パン パン パン パン パン パン パン パン
ジュ ブチュ ブチュ ジュ グチュ ブチュ


「んっ・・あん!・・・・・ひぅ!あっ!・・・・・あん!・・・・・ぃん!」


「んっ!・・・小猫っ!・・ちゃん!・・そろそろ!出る!」


「んんあ!・・・・ひゅうっ!・・・えっ?!・・・そっ!・・そとっ!・・・・だっ!・・・・てっ!」


5分ほど小さな小猫にしがみつき、無言でただひたすら柔らかいおっぱいを揉みしだきながらマンコを容赦なく抉っていると快楽で行きそうなことを小猫に告げる。小猫の小さいまんこは完全に肉棒をその中に飲み込むようになり断続的に愛液を隙間から流し続け、トイレの床には小猫の愛液がぽたぽたと飛び散りズリ下げたピンクのパンティにも大量の染み作っているっている。


小猫も痛みを訴えることがなくなり、何かに耐えるかのように時折震え、気持ちよさそうに鳴いている。しかし、俺の発言を聞きバックで容赦なく突かれながらも拒否の言葉を紡ぐ。


「行くぞっ!・ふっ!ふっ!ふっ!・・・・小猫!いけ!孕め!」


「いやあああああああぁ!!!」


小猫の懇願も無視し、俺は射精の瞬間に力が入り小猫のおっぱいを力いっぱい握り、逃げようとする小柄な小猫にしがみつき腰を子宮口にこれでもかというほど突き刺した。そして小猫の中に溜まりに溜まった欲望を躊躇なく全て解き放った。


どぴゅるっ!!どびゅる!どぴゅ!どぷ!!どぴゅ!!!


「んあ!・・・・・・あぁぁ!・・・・なかっ!に・・・・あついのがっ!!なっ!なにこれ!ひゃあぁぁぁぁぁぁぁ!?」


どぴゅ!!ドピュるるるる!どププッっっ!!!
ドク!ドク!トク トク トク トク ・・・・・・・・・・


肉棒を子宮口に押し付けれられ勢いよく飛び出した精液が小猫の子宮口を押し開き中に撒き散らされていく。小猫はお腹の中に入ってくる熱い精液をしっかり感じ取り子宮を焼かれるような感触に目の前がチカチカと真っ白に染まる感覚に襲われる。その初めての体験に小猫はどうしたらいいか分からず悲鳴をあげる。

「いあぁぁぁぁぁぁ!んぐ!」


子宮は小猫の意思を無視し肉棒からすべての精液を絞り出し奥へ誘うかのように脈動し締め付けてくる。


「ふっ!・・・・んっ!・・・・・・そらっ!・・・・・ふぅ」
「あっ・・はぁ・・あっ・・はぁ・・・あっ・・・・はぁはぁはぁ・・・・・・んう」


俺はビクビクとヒクつく小猫の膣を感じながら残った精子を押し込むようにして小猫をゆっくり突き上げる、そして全て出し終わると力を抜き肉棒を小猫に入れたまま力を抜き小猫に雪崩かかる。


小猫は力なく荒い息を吐き、敏感になった膣を突き上げられて、声を上げながらもどこか呆然としている様子で何も言葉を発しない。


カシャ カシャ カシャ カシャ カシャ


断続的にピクピクとヒクつく小猫の膣を肉棒に感じながら手にカメラを持ち小猫を撮影していく。うつ伏せで顔は見えないが汗でうなじに張り付いた銀色の髪の毛。激しい動きで捲れて見える、ブラの留め具部分と上気した赤い背中の肌。スカートが捲り上がり丸見えの小さなお尻の穴と、サイズ違いの肉棒を大きく広がり愛液を垂らしながら咥えるまんこ。それらを写真に収めていく。


「ん・・・・・・ふぅ・・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・あの・・・・もう・・・・抜いてくれませんか?」
「え?・・・・・・・・」

カメラで写真を撮り終え、小猫とつながったまま5分ほど小猫の膣に包まれ肉棒を心地いい温もりの中で休ませていると小猫が声をかけてきた。


呼吸も落ち着き始め、ある程度余裕が戻ってきたのだろう。熱にうかされたようだった顔が迷惑そうな顔をして目も合わせずにそう言った。俺はその言葉を聞きながらカメラを持ち直した


「ん・・・・・・気持ち悪いので・・・・終わったのならんっ。。。。さっさと抜いてください・・・・・・・・んっ・・・・ふう!・・・・・・・あん!」


小猫はそう言いながら体を起こし、壁に手を突き膝立ちになりスカートの裾を持ち上げながら俺から離れるようにして腰を前に出し自分で肉棒を抜き始めた。小猫が前に進むたび徐々にズルズルと肉棒が抜けていきとうとうチュポンという音と共に小猫のまんこから肉棒が抜ける。

カシャ カシャ カシャ

ボタ ボタ ボタ ボタ ボタ

肉棒が抜けると、膝立ちなりぽっかりと口を開けた小猫のマンコから大量の精液が流れ出てきていた。小猫は膝立ちのまま何も言わず精液が流れるのを見ている。床に精液の糸を引きながら精液がある程度出てこなくなるのを確認すると。小猫は壁に片手をつけスカートの裾を口にくわえながら、瞳を閉じてさらに精液を押し出そうともう片方の手をお腹に置き力を入れているようだ。

カシャ カシャ カシャ
「ふぅ!・・・・・・・・っはぁ・・・・・ふっ!・・・・・・・ふぅぅぅ」
ぼと ぼと ボタ ベチャ


小猫がお腹に力を入れるたびにおびただしい量の精液が出てくる。小猫のしたには大量の精液で形成された精液だまりが出来ていた。小猫はその精液だまりの中で膝立ちし精液を掻き出す作業を繰り返していた。


カシャ カシャ カシャ
グチュ グチュ ギチュ ブチュ


まんこに指を突っ込み淫靡な音をさせながら小猫は休むことなく精液を掻き出す。それを壁の方を向き終始無言で行うのだ。そして俺はそんな小猫の姿を立ち上がり様々ない方向から撮影していく。


小猫を前から撮影しようと回り込み、小猫にカメラを向けたときチラッとこちらをまるでモノを見るような目を向らる。しかし小猫はすぐに興味をなくしたように目を離し精液を掻き出す作業に戻った。この瞬間、俺の背筋をゾクゾクさせるものが駆け上がる。




















_________________________________とりあえず作っていた分は投下しました

ここからさらに続けていこうと考えているのですが、作者の少ないボキャブラリーでどこまでできるのか不安です。

濡れ場の声とか音とか、難しくてなかなか出てこない。擬音ってこんなに難しいものだったんですね。

このあと、精液で濡れる小猫ちゃんを再び押し倒すのか、ここで返してしまうのか・・・・・・・・乞うご期待

なお作者は皆様の生ぬるい紳士コメントで稼働しております。ぜひ皆様の妄想力を感想などでお分けくださいb




[39896] 生々しい事後の様子、第三者視点
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/06 21:16
[カメラside]


グチュ くちゅ グチュ グリュ


公園の公衆トイレ、その障害者用トイレの中から水っぽいなにかをかき回すような音が聞こえてくる。


妖しく点滅を繰り返す蛍光灯のした、水音の源。白い髪ををした体の小さな女の子が、白いネバネバした液体溜りの上で汚れることも気にせず膝立ちになり、その小さな体に見合う無毛のプリプリした女性器に指を突っ込み何かを掻き出している。


女性器からは何やら白いキラキラした糸のようなものが複数伸び、地面に溜まっている白い液体だまりに繋がっている。時折女性器から指で掻き出される液体が新たな糸を生み出しながら落ちていく。内太ももは大量の白いドロドロした液体が付着しており、ゆっくりゆっくりと白い液体がキラキラとした跡を残しながら流れ落ちている。


女の子の服はひどく乱れており、上半身に来た白いブラウスはボタンがなくなり女の子の白い、きめ細やかな肌を晒している。さらにそこから覗く胸元には小さく可愛らしいおっぱいが飛び出ている。


白くささやかな、しかし女性を感じさせるやわらかさのおっぱいは赤い手形を付けて無残な姿をさらしている。本来おっぱいを守るはずのピンク色のブラはまくり上げられその役を成していない。


下半身の黒いフリルのついたスカートは女の子が裾を口に咥え捲り上げられ、女の子の秘部を隠すはずのピンクのパンティはひざ下までずり下げられており、白い液体にどっぷり浸かっている。黒いニーソックスも白いドロドロした液体で汚れており綺麗なとこを探すほうが困難な様相を呈している。


そんな悲惨な女の子とはうらはらに女の子の周りをうろちょろし、カメラで女の子を執拗に撮影する男がいる。男は小太りで股間を露出しその太い肉棒を隠そうともせずに晒している。


しかし女の子はそんな男の行動など眼中にないようにただひたすら流れ出てくる液体を掻き出し続ける姿が写っていた。


グチュ ブチュ グリュ ビチュ

ジーーーーーーーーーー

レンズはただひたすら小さなまんこをかき回す、明らかに襲われたあとの女の子を撮り続ける。





_________________________________


子猫→小猫直しました
普通に気がつかなかったorz

ご指摘ありがとうございます



[39896] 追い打ちって大切ですね!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/07 12:01
[俺side]

小猫が目の前で精液にまみれ、感情を感じさせない瞳している姿を見て。さっきあれだけ出した肉棒がまた元気を取り戻しだした。


「・・・・小猫ちゃん、便器に座って足を開いて」


今までひたすら精液を掻き出す音だけが響いていたトイレに静寂が戻ってきた。小猫は動きを止めスカートを咥えたまま、俺を涙を貯め泣きそうな、それでいて怒りのこもった瞳で睨んでくる。

俺はその瞳を無視しながら小猫の腕を引っ張り無理やり立たせ精液だまりから出すと便器に座らせる。

小猫の膝から下は精液だまりに浸かっていたため、小猫が動くとグチャという音が響き、内太ももにも精液が大量にへばりつきあいだに白い橋がかかっている。

そんな小猫を便器に座らせトイレットペーパーで内太ももにへばりつく精液をぬぐい取る。足に引っかかったピンクのパンティは精液でグチョグチョになり足かせのようになっている。パンティは足が開けるように片足だけ抜きもう片方の足に引っ掛けておく。


「小猫ちゃんいいものをあげる」


「・・・・・・・・・・・・精液ですか?」


俺にされるがままに抵抗しない小猫に俺はある提案を持ちかける。しかし小猫はあざ笑うかのような失笑しながら、俺の提案に諦めたような皮肉で返してきた。


「違う避妊薬だよ」

「・・・・・・・・・・・・・ほんとですか?」

「あぁ、君も知っての通り俺も命令で動いていてね。こんなことがたまにある、そんな時のために薬を用意しているんだ。」


俺の提案に小猫が失笑を止め反応し興味を示す。もちろん避妊薬など用意しているはずがない。しかし小猫は妊娠に怯え、中に大量の精液を流し込まれた今。避妊薬は喉から手が出るほど欲しいもののはず。そして一縷の希望をもたせることで小猫を今後抱きやすくするのだ。



薬があるから大丈夫



そう思い込ませるために。


「・・・・・・・・どうする?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」


小猫は力ない瞳を閉じて思案している。


「・・・・・・・・・・・・・分かりました、薬をください」


3分ほど考えたあと小猫はゆっくりとそう言葉を返してきた。その言葉に俺は内心大笑いしながら、小猫の足を持ち手でM字に押し広げていく。小猫も悲しそうな顔をしながら俺のなすがままにし、逆らわず足を広げる。


小猫の小さな無毛のまんこはこの短時間で、また一本筋に戻っている。しかしその美しい一本筋の隙間からは、不釣合いな白くドロッとした精液が流れて出ながら愛液でてらてらと光っている。いつ入れても問題なさそうだ。


俺は腰を進ませグチョグチョな白いまんこに、赤黒い肉棒で割開くようにして入り口にこすりつけ肉棒にまんこの愛液をまんべんなく付着させていく。


グチュ クチュ ズリ ぷちゅ 

「はぁ・・・・・ん・・・・・・柔らかい・・・・・・んあ・・・・・・小猫ちゃん・・・・・・」

「くっ・・・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・ん」


挿入させることなく、味わうようにしてゆっくり動かし小猫の小さな白いまんこの柔らかさを堪能する。小猫は俺から顔を逸らし、横を向きながら漏れるような声をあげる。


相当嫌なのか、瞳を閉じて唇を閉じ気持ち悪そうに苦悶の表情を浮かべ俺の声を無視している。そんな小猫をいじめたくなった俺は、顔を横に向けたことで見える小猫の首のうなじに吸い付くようにしてキスを落としていく。


ちゅぅぅぅ ちゅっ

「ん・・・・・やめっ!・・・・・・キスマークついちゃうぅぅぅぁぁぁ!」

ズュッニジュグチャ!


小猫がうなじを吸われるのを嫌がり、首筋に吸い付く俺を手で押し返そうとした瞬間。俺は小猫に一切何も言わず一気に肉棒を小猫のまんこに挿入する。嫌がる言葉を挿入の刺激で間延びさせ小猫が声を響かせる。


小猫のまんこはヌルヌルに濡れており、サイズ違いの肉棒を小さな口で大きく引き伸ばし包み込むように抵抗もなく飲み込んでしまう。子宮口も降りてきているのか難なく亀頭にふれ、まるで吸い付くかのように密着する。


「うぉっ!・・・・・・・あ~!・・・・・・気持ちいいよっ!・・・・・・小猫ちゃんっ!・・・・・ほらっ!」


「んっ!んっ!・・・うあっ!・・・・・んっ!んう!・・・あふっ!・・・うるっ!・・・さいっ!・・・・さっさとっ!・・・・・おわっ!・・・・・てっ!」


俺は小猫のまんこの溶けてしまいそうな甘美な気持ちよさを感じながら、小猫を便器に押し付けるようにして容赦なく子宮を付き込む。小猫は耐えるように口をおさえ声を出さないようにしながら、突かれるたびに可愛い声を漏らしながら罵ってくる。余裕なく耐えるような表情を浮かべて、上着の裾を強く握りこんでいる。


じゅぐ グチュ
「んっ!・・・・んちゅ・・・小猫っ!・・・ちゃん・・・ぷは・・・・・おいしいっ!・・・うぁ・・・・ちゅぅっ!」

くちゅ グチュ 
「れろ・・・・・んちゅっ!・・・・・・やわらかっ!・・・・・・ちゅうっ!・・・・・んむ!・・・・・」


小猫の胸元は大きくはだけており、小猫の白いおっぱいが俺の突き込みのたびに上下に揺れている。おっぱいにはさっき握ったからか、新たな赤い手型の跡がついており、痛々しい。食べろとでもいうかのように揺れるさくらんぼのような乳首に俺は小猫を突き上げながら吸い付きおっぱいを堪能する。


じゅぷ じゅぷ ブチュ じゅぷ じゅぷ ブチュ
「んぁっ!んっ!・・・ふぁっ!・・・・・んぐっ!ん!・・・ふゃっ!・・うぐっ!・・・・あっ!・・・・っや!・・・・・なめっ!・・・・ないで!・・・・あぁ吸うっ!・・・・のもダメ!」


小猫は肉棒の突き上げとおっぱいを吸われる感触に悶え、手で押さえた口から抑えきれない喘ぎ声をトイレに響かせる。












[カメラside]
便器に座らされた小さな女の子の体に太った男が覆いかぶさり、女の子を壊す勢いで腰を叩きつけている。女の子は黒いニーソックスで包まれた白い綺麗な細い脚を太った男に押し広げられ、男が動くたびに力なく脚を揺らしている。片方の脚にはピンク色のパンティだと思われるものが引っかかっている。しかしそのパンティは白い液体を大量に染み込ませ脚に当たるたび


ベチャ ベチャ


という音を発しており、黒いニーソックスとの間にネバネバとした白い橋がかかっている。


太った男の股の下からは小さな女の子の白いお尻が見え、男が腰を動かすたびにチラチラと男の赤黒い肉棒が女の子の小さな白いまんこに突きこまれているのが見える。


明らかにサイズが違い、肉棒が入ることがなさそうだが。女の子のまんこはテラテラと大量の愛液で濡れ、その口を大きく引き伸ばし男の肉棒を健気にくわえ込んでいる。


パン パン パン パン パン パン パン パン パン パン
ジュ ブチュ ブチュ ジュ グチュ ブチュ
「あっ!・・・・あっ!・・・・ふぐっ!・・・・・んぁっ!・・・・・・かひゅっ!・・・やっ!」


トイレの中には二人の腰を打ち付ける音と、水音、それに女の子の呻くような鳴き声が響き続ける。






















[小猫side]

気持ち悪い・・・・・・・・

私は今日ここに決着をつけに来たはずなのに、気がつけば気持ち悪い太った男に男性器を突きこまれ、臭い息を吐きかけられながら体をゆすられている。男は動物の交尾のように、ひたすら私の女性器を突き回し抉っていく。これでは犬の交尾の方がましな気がする。

じゅぐ グチュ

「ん・・・・んちゅ・・・小猫・・・ちゃん・・・ぷは・・・・・おいしい・・・うぁ・・・・・・・」

くちゅ グチュ 
「ぅぇ・・・・・うちゅ・・・・・・ふぅ・・・・んっ!うっ!ううううううう」


男に突かれながら、突然口に吸いつかれ舌を差し込まれる。ミミズのような気持ち悪い、ぬめぬめした舌が私の口の中を這い回り舐めていく。私はその気持ち悪さと内蔵を突き上げられる感覚に必死に吐き気を抑える。私の気持ちも知らず男は荒い息をしながら私の体を舐め回し女性器の奥を容赦なくゴツッゴツッと小突いてくる。


サイズの違う赤黒い男性器を無理やり押し込まれ、大きくその口を広げられた女性器はとうに最初感じた引き裂かれるような痛みなどなくなり、その大きさに慣らされてしまった。むしろ突かれるたびに思考が途切れ、勝手に声が漏れ気持ちよさを感じてしまっている。しかし私はこの快楽がとてつもなく気持ち悪い。


パン パン パン パン パン パン 
「あっ!・・・・あっ!・・・・ふぐっ!・・・・・んぁっ!・・・・・・かひゅっ!・・・やっ!」


自分の体なのに太った醜い男に好き勝手にされ、突かれるたびに勝手に声が出る。胸元も大きく開かれ舐められヨダレまみれの胸が上下に揺れる。もうこの服は着られないだろう、ショーツもあんなに精液が染み込みグチャグチャだ。お気に入りだったのだが、捨てるしかない。


じゅ ジュ ジュリュ じちゅっ じゅ ブチュ
がた がた がた がた ガチャ がた がちゃ
「んふ・・・・ふぅ・・・・・あんっ!・・・・・ひゃ・・・・まだっ・・・・おわらっ!・・・・ないん・・・です・・・・かっ!」


女性器から聞こえる水音とお尻の下の便器の音がうるさくなっている。お尻もそろそろ痛い。男に『さっさと終わらせろ、気持ち悪いんだよ!』と思いながら声をかける。


途切れながらしか声を出せないことが、私の惨めさにますます拍車をかける。男は私の言葉に笑みを浮かべ男性器をさらに大きく膨らませ激しく腰を打ち付け始めた。出すのだろう。この感触ももう口と女性器で経験し知っている。


パン パン パン パン パン パン 
「ふっ!・・ふっ!・・ふんっ!・・はっ!・・くっ!いくよ!小猫ちゃん」

「んぐっ!・・あっ!・・やっ!・・あっ!・・あっ!・・・そとっ!」


また出すと宣言する男に私は泣きそうになりながら、懇願する。しかし男は私の声が聞こえているだろうに、笑いながら一心不乱に腰を叩きつけくる、私の反応を楽しんでいるようだ。


「んっ!・・・小猫っ!・・・出すぞっ!・・・・しっかりうけとれっ!」


「んんあ!・・・・ひゅうっ!・・・・・・そっ!・・そとっ!・・・・だっ!・・・・てっ!・・・いっ!・・・てるのにっ!」


こうなれば実力行使だと腕に力を入れようとするが、腕に力が入らずしがみついてくる男を引き剥がせない。必死に外に出すよう言うが男はもう私の声が聞こえていないようでただひたすら腰を打ち付けてくる。


パン パン パン パン パン パン 

「あぁ!でる~~~~~~!」

「・・っ・・・・・・っ・・・・・・くっ・・・・・・あっ!ぐうっ!」


男の動きが停止し力任せに女性器の奥に男性器を押し付けられる。『あっ出るもうだめだ』そう思った私は瞳を閉じ涙を流して諦める。


どぶっどぶっどぴゅ!
どぴゅどぴゅどぴゅるるるぅ!


「おぉぉぉぉ~!絞られる!あぁぁぁああ!」

「ひっ!…かっ……はっ!……熱いのがまた!ふぁあああああ!」


お腹の奥にマグマのような熱い精液を放出され、女性器が熱さで溶かされるような感覚を覚える。その刺激に目の前がチカチカし視界が白くフラッシュする、男は腰を押し付けたままピクピク男性器を脈動させたまま断続的に精液を流し込んでくる。

どくっ どくっ どくっ どく どく どく
とく とく トク とく・・・・・・・・・・・・

「あっ・・・・・・・・・あっ・・・・・・・・うっ・・・・・・・・・」


私は男に流し込まれる精液をお腹に感じながら、その熱さに口を開けうめき声を上げながら呆然と天井をみあげるしかなかった。




__________________________________________________________________

修正しましたb

書き溜めていたものなので変わっていませんでしたね。ご指摘ありがとうございます!



[39896] 事後の余韻は入れたまま
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/08 07:23
[俺side]

最高に気持ちよかった。

トク トク トク トク

「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・」

「あっ・・・・・・うっ・・・・・・・あっ・・・・・・・あぁ・・・・」


小猫の中に肉棒を押し付け動きを止めたまま、俺は中出しの余韻に浸り。小猫はピクピクと痙攣し、天井をみながら意味のないうめき声を上げている。小猫の中では肉棒に密着し鈴口に子宮口が吸い付きチュウチュウと残った精液をす出すように動いている。


小猫の意思ではないだろうがそれがひどく愛おしく感じる。おそらくかなりの精液は小猫の子宮に入っただろう。

ゆっくりと小猫の中で肉棒を休ませ、へその上を撫で回しながら。今後どうしようかと考える。おそらく小猫は意識がはっきり戻ったら。精液を掻き出し始めるだろう。それは仕方ない事なのだが、1%でも小猫を妊娠させる確率を高めるにはなるべく一分一秒でも中に精液が残った状態が望ましい。


「あっ・・・・・・・うっ・・・・・・・・ぅあっ?・・・・・・ん」


荒い息を吐きながら、そう考えていると。小猫がゆっくりと顔をこちらに向け、口からよだれをたらしながら意思を感じさせない瞳で俺の顔を見たあとゆっくりと目線を結合部へと向ける。


そこを見た後気だるそうに腕を上げ、手で弱々しく俺の体を押していることから、早くどけ、ということなのだろう。

「はぁ・・・・ふぅ・・・小猫ちゃん・・・・・・避妊薬欲しかったらもうちょっとこのままで・・・・ふふ・・・・・よいしょっと!」

「ゃ・・・・・・・・・・・・ん・・・・・・んああああっ!」

俺はそんな小猫に薬を盾に卑怯な要求をし、小猫は意思を感じさせない瞳に涙を貯めながら俺の体を押す腕の力を弱める。そんな小猫に肉棒を挿入したまま、小猫のお尻を掴んで便器から抱きしめるようなで抱え上げ、駅弁スタイル立ち上がる。


小猫も咄嗟に落ちないように俺の首元に手を回しすがりついてくるが、抱き上げられたことで敏感なまんこをえぐられうめき声を上げる。小猫の声を聞きながら後ろ向きにゆっくりと肉棒が抜けないよに気をつけながら壁まで歩き、壁を背にして地べたに座り込む。


「はあ・・・・・はあ・・・・・このまま・・・・・・・いいって言うまで・・・・・」

「はぁ・・・・・・んっ・・・・・・・あっ・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・」


肉棒を子宮口に押し付けたまま小さな体の小猫を対面座位でしっかり抱きしめ、目を閉じながら動かないように小猫にいう。小猫は抱きしめた俺の胸元に顔をうずめ荒い息を吐きながら動かなくなる。捲り上がっていたスカートも元に戻り、下半身を隠している。


後ろから見れば小さな女の子が男の膝の上に乗っかっているようにしか見えないだろう。しかしそのスカートの中は、その小さなまんこを無理やり押ひろげ肉棒が突き刺さり子宮の中を精液が満たしているのだ。






















「ふう・・・・・・・・・・・・・・・・・・うっ!」

「ん・・・・・・んふ・・・・・・・はぁ・・・・・・・んっ!・・・」

どくっ、どくっ、どくっ・・・・

約1時間
小猫の中に肉棒を入れたまま対面座位の状態で小猫の小さな体を逃さないように抱きしめ。小猫の匂いに包まれながら休憩した俺は、小猫の膣の気持ちよさと締め付けで動かずに射精してしまった。


その勢いは今までに比べれば漏れたような量だが、しっかりと小猫の子宮に押し付け流し込み追加される。小猫も中出しの瞬間声を漏らすが俺の胸に顔をうずめたまま動くこともなく、無言でただじっと俺の射精を受け入れている。


「はぁ・・・・・・・・はあ・・・・・・・・はぁ・・・・・・」


「ん・・・・・・・・・あの・・・・・・・・・もう・・・・・抜いてくれませんか」


射精の余韻に荒い息を整えていると今まで無言でじっと俺の胸元に顔をうずめていた小猫が、疲れたような声で俺にそう懇願してくる。確かに4回射精し、疲れてきて肉棒も小猫の膣の締め付けでなんとか大きさを保っているが当初にくらべ小さくなっている。そろそろ抜いてもいいだろう。

「・・・・・・それじゃあ小猫ちゃん抜いていいよ」

「ん!・・・・・・・いたっ」

小猫に自分で抜くように言葉をかける。許可を聞くと小猫は声を出しながら足に力を入れ、立ち上がるようにして肉棒を引き抜きだした。しかし1時間もつながったままでいたためか密着していた肌の精液や愛液が渇きパリパリになって張り付いてしまい。引き剥がすとピリピリとした痛みをもたらす。そんな痛みを小猫も感じているのか、声に出し痛みに顔を歪めながる。



カシャ カシャ カシャ
「もうっ・・・・っく・・・・撮らないで・・・・・・・ふっ!・・・・・んぐ!」


小猫の黒いフリルのスカートで隠れ、見ることができないが、ゆっくりと小猫の暖かい中から引き出されることに、まるで寒い朝自分の体温で温めた布団から出るときのような寂しさをかんじる。


苦痛に顔を歪める小猫の顔を撮影し、さらに小猫の黒いフリルのスカートを捲り上げ、抜き出される肉棒とまんこを撮影する。捲り上げたとき肉棒は半ばまで外に出され、乾いていない精液と愛液の糸が二人の間に複数つながっていた。

そのグチョグチョな光景を撮られることを嫌がる小猫は、足に力を入れ一気に腰をあげて肉棒を引き抜く。ジュポンという音をさせて肉棒が抜け、小猫が勢い余って後ろに倒れこむ。

ドサっ
「いたっ!」

カシャカシャカシャ

「そのまま精液を掻き出して」

「・・・・・・・・っく!・・・・・・・・・・・・・んっ!」


小猫は大きく脚を開き尻餅を付き倒れ、まだ抜けたばかりでピンク色の口を開き、中から精液が流れ出す白いまんこを晒し痛みに声を上げる。そんな小猫を撮影する俺は、さらにその体制のまま小猫に掻き出せと要求し、俺の言葉に小猫は倒れたまま怒気を含んだ視線を投げかけてくる。しかし言われるがまままんこに手を這わせ俺を見ないように瞳を閉じ無言で精液を掻き出し始める。


グチュ くちゅ クチャ グリュ・・・・・・・・

カシャカシャカシャ


尻餅をついたような姿勢で上半身のブラウスを大きくはだけさせ、隠すこともなくおっぱいを晒し、さらにスカートは大きくめくれ上がり、本来まんこを隠し守るはずのパンティは片足に引っかかりグチョグチョだ。まんこは指でいじられ精液を吐き出し続ける。そんな小猫を俺は立ち上がって様々な角度で撮影していく。















[小猫side]

便器に押し付けられながら射精され、そのあとまるで人形を抱きしめるようにして男性器を女性器に入れたまま長時間抱きしめられた。男の男性器がピクピクと動くのを感じながら目を閉じ、なるべく男の臭い体臭を嗅がないようにしていると、漏れ出すようにしてまた男が射精した。


トクン トクン トクン


押し付けられ中に吐き出される精液をお腹の中に感じながら、どれだけ出す気だと失笑しながら射精の余韻に浸る男に言葉をかけて、ようやくぬくことが出来た。男から解放され、ひたすら中に入った精液を掻き出していく、この男はどれだけ私に出したのか、掻き出しても掻き出しても精液が途絶えることがない。


目を開ければ、あの男がちょろちょろと動き回り写真を撮っているのが見えてしまう、見たくない、気にしない。とにかく固く目を閉じ、手探りだけでヌメヌメとした精子を私の女性器から一刻も早く追い出すために掻き出していく。


「ん・・・・・・ん・・・・・・・ん・・・・・・ん・・・・・」


女性器は柔らかくなっており、指を入れるのにも抵抗はない。昨日まで固く閉じられていたはずの入口は卑猥な水音をさせピンク色の内側をさらけ出してし、女性器を指で開きお腹に力をいれるとその度に精液が飛び出してくる。この真っ白な精液はドロドロとして粘つき簡単には取れない。


「・・・・・・・・・小猫ちゃんきれいにして」


「・・・・・・・・・・・・・・・・は?っく」


目を閉じてひたすらに精液を出していると、写真を撮っていたはずの男がいきなり私の目の前で言葉をかけてきた。目を開けると目の前に男が立っており、さらに精液と愛液で濡れベトベトの男性器を私の顔に近づけていた。


男はこの汚い男性器を掃除しろという。もう特に男性器を見ても驚きはなかったが男の言った言葉の意味が一瞬分からず、理解が追いついた瞬間怒りがこみ上げてくる。


「・・・・・・・これをどうしろと」


「舐めてよ、きれいにしてくれるだけでいいからさ。あっ指はそのままでいいよ」

「・・・・・・んっ」

「うお・・・・大胆だねいきなり咥えるなんて」


怒りを隠さず男を睨みつけ再度確認すると、男は悪びれもせずにそう答える。舐めて精液と愛液を取れということなのだろう。しかも口だけでやれという。


男の要求に従うしかない私は、怒りを覚えながらドロドロに汚れた男性器に舌を這わせて咥えるしかなかった。舐めていれば口に押し込まれて、さっきみたいに無理やり腰を振られる可能性もある。それを避けるため、さっさと済ませてしまおうと思ったのだ。


男性器は最初口に入れられた時ほど大きくなく簡単に咥えられたが、口に入れた瞬間強烈な生臭さとしょっぱいさ精液の苦味がする。


「んちゅ・・・・・・・ん・・・・・あぐ・・・・・・ちゅう」


「いいよ、そのままもっと舐めて」


男の気持ちよさそうな顔にさらに怒りがこみ上げてきて、一瞬噛み切ってやろうかという考えがよぎる。その欲求をなんとか必死におさえ。男性器についた精液と愛液を吐き気を抑えて舐め取っていく。


しゃぶり、吸い付き、粘つくそれを吸い取ったあとはなんとか唾液を絡めて飲み込んでいく。


「ん・・・・・・ふちゅ・・・・・・・・ちゅ・・・・・・・ぷふぁ」

「ありがとう、上手だったよ・・・・・・っと、ふふ」

「・・・・・・・・気持ち悪い」


ものの3分ほどできれい舐め終わり、男性器を吐き出すと男が礼を言い、褒めながら頭を撫でてくる。男の湿った気持ち悪いその手つきにイラっとし、腕をあげて振り払う。

男はそれを気にした風もなく笑みを浮かべながら私から離れるとズボンを履き始めた。どうやら本当に満足したらしい。私はまだ女性器から出てくる精液にへきへきしながら指のうごきを再開させた。






















[男side]

ジュ ブチュ ブチュ ジュ グチュ ブチュ

小猫に口で肉棒を綺麗にして貰ったあと、ズボンを履き便器に座って小猫を眺める。小猫は未だに地べたに座り込み必死に指を動かして精液を掻き出しており、トイレの中には小猫のまんこをかき回す水音だけが響きわたっていた。


ぶぅぅぅぅぅぅ ぶぅぅぅぅぅ


そんな水音だけの空間に突然、白い猫型スマホのバイブ音が鳴り響く、これは小猫がフェラをしたとき手放し部屋の隅に放置していたものだ。そのバイブ音に気がつき小猫が緩慢な動きでスマホの元へとお尻を突き出した四つん這いの格好で近づいていき、こちらに無防備な後ろ姿を向けている。


スカートはまくれあがり、かわいいつるっとしたちょっと赤くなったお尻を丸出しにし、股間からは白い精液を垂らしている。もちろんシャッターを切った。


ピッ・・・・・・


小猫がスマホを手に取り操作し始める、手には精液もついているが気にした風もない。ちなみにこのメールもあらかじめ俺が作り、時間が来たら小猫のスマホに送信するようにしておいたものだ。


しばらくスマホを眺めていた小猫がゆらりと立ち上がり俺のもとへと歩いてくる。そして俺に猫型スマホを渡すようにしてさしだしてきた。


「ん?なに?」


「・・・・・・・・・・写真を撮って送れとのことなので・・・・・・・とってください」


俺は顔に疑問を浮かべしれっと小猫に質問をする。俺が送ったメールの内容はこうだ

_________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者       O
TO      小猫ちゃん
件名   愛しの小猫ちゃんへ
添付      
メイン

こんばんは小猫ちゃん、お元気?

そろそろ終わるかと思いメールさせてもらいましたb

小猫ちゃんもいっぱい楽しめたかな?小猫ちゃんが気持ちよくなれていたら嬉しいなw

さて一応確認のために小猫ちゃんがしっかりと抱かれたという写真を送ってください。ちゃんと送ってこれたらご褒美として今日は帰ってもいいよ。


写真は5枚程ください、あとこの猫型スマホは小猫ちゃんにあげるね肌身離さず持ち歩くようにしてね。

またメールします、それじゃあ待ってるね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
_________________________________


自動送信のためタイミングが心配だったがちょうどいい時に届いたようだ。小猫ちゃんは半眼で何も感じさせない目で俺を見てスマホをさしだす。


「それは構わないけど、ちょっと自分の精液には触りたくないんだけど」


「・・・・・・・・・・・ぴちゃ・・・・ちゅうぅ・・・・・・ん・・・・これでいいですか?」


「・・・・・・・・あ、ああ」


精液で濡れた手で触ったため、精液で汚れたスマホに俺が逡巡していると。小猫は何のためらいもなくスマホについた精液をを舐め吸ってきれいにしてしまう。服で拭くとういうこともせず、迷いなく口に運ぶとはょっと衝撃だが小猫に気圧されるようにスマホを受け取る。


「・・・・・・・・さっさと撮ってください」


そう言って小猫は俺から離れると、棒立ちで何の躊躇いもなくスカートをめくり上げ綺麗な白いまんこを晒す。俺は素早くカメラを起動し言われるがままにその小猫の痴態をカメラに収めていく。


白く美しい髪は乱れ顔に張り付き、瞳は半眼で何もうつしていない。頬は若干赤くなり、唇の周りは涎や精液でテカテカと濡れている。ブラウスはボタンが無くなり閉じることなく開き白い肌を晒し、そこから見える胸元はピンク色のブラがずり上げられ、かわいいおっぱいが丸見えだ。黒いフリルのスカートは小猫自身の手でまくりあげられている。


下半身は大量の精液で濡れており、黒いニーソックスはいたるころが白く変色し、足首に引っかかったピンク色のパンティは見るだけで汁気を吸い込みべちょべちょだ。そして捲り上げられ丸見えのまんこは綺麗に一本筋に戻っている。しかしまんこはグチョグチョに濡れ筋から精液が流れ、内股を伝って流れている。


カシャ カシャ カシャ カシャ カシャ


「はい、とったよ」


「・・・・・・・・・約束です・・・・・・・・・薬をください」


きっちりカメラで小猫の体を撮り終えると小猫にスマホを渡す。小猫はスマホを受けとると、すぐさまスマホの操作をしだし。こちらに顔も向けずに約束していた薬を要求してくる。俺は何も言わずに上着のポケットに手をつっこみ用意していた錠剤を取り出した。


「はい・・・・・・これが約束の薬だ」

「・・・・・・・・どうも・・・・・・・・んくっ・・・・・・・ふぅ」


小猫は俺の差し出した薬をすぐさま受け取り、疑うこともせず白いその錠剤を口に入れると瞳を閉じて祈るようにしながらそのまま飲み込んでしまう。もちろんそれはピルなんて無粋なものではない。


「・・・・・・・・・・・・・かえります・・・・・・気持ち悪い」

「え?あぁ、うん。今日はありがとう」

グチュ  


一気に薬を飲みこみ、さらにスマホを操作し終えると、小猫は服を整え出した。脚に引っかかった精液に濡れるパンティを脱ぎ、トイレについている洗面台で軽く水洗いする。そしてパンティを絞り水気を切り、再び小猫は気持ち悪そうにしながらグチョという水音をさせて履き直す。


まくり上げられたブラを直しおっぱいを隠すとボタンの取れたブラウスを肌が見えないように閉じあわせピンクのカーディガンのボタンを止めていく。さすがに完全に隠すことができず、胸元のブラがチラッと見えている。精液が乾き始め白い粉を吹き始めていたニーソックスは手に水をつけてなじませるようにして拭い目立たせなくさせていく。


「・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・またね」

ガチャ ガラガラ コツ コツ コツ      ビシャン


そこまですると小猫は無言で扉に向かって猫型スマホを手に持ち弱々しい足取りで歩きだした。小猫からは歩くたびクチュクチュという音が聞こえてくるが本人は気にした様子もなく足早に、俺の去り際の言葉に反応せずさっさと扉を開けて小猫は振り返ることもなく出て行ってしまった。
















「・・・・・・・・元気でね・・・・・・・・っふふ・・・・・・・ははっ!」


小猫が出て行ってしばらくすると俺は口元に笑みを浮かべて笑い出す。以前は眠って意識のない小猫を犯したが、今回は意識のある嫌がる生の反応を見せる小猫を堪能できた。


そして今日また小猫の中に精液を流し込めた、おそらく小猫はこの3日俺の精液をお腹に抱えていなかったときはなかっただろう。しかも小猫はこの3日は危険日ど真ん中だ。10ヶ月後が楽しみで仕方ない。


だが順調に小猫が妊娠しても、おろされる可能性もある。せっかく出来た俺と小猫の愛の結晶を守り、小猫の小さなお腹の中で健やかに育てるために何か手を打たなければならないだろう。


そんなことを考えつつカメラの動画を回収するために俺は動き始めた。






















[小猫side]

コツ コツ コツ
コプ グチャ グチュ 

公園を出て、人どうりの少ない家への道筋を歩いていく。足を動かすたびに女性器から漏れ出す精液をショーツが受けきることができずにショーツの端から水音を立てながら漏れ、太ももを垂れ流れニーソックスに新たなシミを作っていがそれに構うことなく足をすすめ家を目指しす。


ブラウスのボタンが外れ閉めることができない胸元もカーディガンで隠しているが軽くブラが見えてしまう。ここまで誰にも見られていないが周囲に注意を払いながら進まねば誰かに見られてしまうかもしれない。


人の気配がすれば体を小さくしてモノ陰に隠れやり過ごし、なんとか家に帰り着く。急いで家に駆け込み精液を点々と廊下に落としながらお風呂場に飛び込み、服を脱ぎ捨てブラとショーツを取りゴミ箱に投げ捨てる。


シャーーーーーーーー
「・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」


裸になって暖かいシャワーを頭からかぶり、ため息をつき警戒していた体の力を抜いていく。椅子に座り、体についた唾液、女性器から出てくる精液を掻き出していく。


「・・・・・・・・・・・どれだけだしたの・・・・・・・うっくぅ」


掻き出しても掻き出しても流れ出てくる精液にまゆを寄せて、込上がる悔し涙をシャワーで隠すが嗚咽が漏れてしまう。




3時間程ひたすら精液を掻き出し、ようやく出てこなくなることを確認するとシャワーで体を綺麗に洗い風呂場からでた。体を拭きブラをせずショーツだけ身に付け、掴まれて赤くなった胸に薬を塗るとパジャマを着て布団に入り込む。


「んぅっ・・・・・・・・なんで・・・・・こんなことに?・・・・・・・・・ぅぇ」


誰かに質問するようなつぶやきが自然と漏れてくる。それは男にいいように弄ばれたことにたいする自分へのものだ。出かけるときは綺麗で動きやすい服装に、実力行使に出てでもこの事態を終わらせるという意気込みだったのに。帰ってきてみれば服をボロボロにされ、気持ち悪い男の精液をまたから垂らしていた。どうしてこんなことになってしまったのか。


今日のことを思い出せばお風呂の中であれだけで流し、枯れたはずの涙がまた瞳に溜まっていき、気持ち悪さから吐気を覚ええづいてしまう。私は泣きながら布団の中で震えた体を丸め、吐き気に耐えながら、弄ばれ疲れた体に襲い来る気だるさと眠気に身を任せた。





元気に小猫の卵を探して泳ぎ回る精子をお腹に抱えたまま。









[俺side]

小猫を見送り、カメラを回収し、トイレの床に溜まった精液を軽く水で洗い流すと俺はすぐに家路についた。家に着くと汗と色々な液体でベトベトになった体をシャワーで洗い流し、さっぱりさせると回収した映像と写真を確認する。

映像は3時間ほどで、俺の肉棒が小猫の小さなまんこに入り込み、激しく抉り、ビクビクと脈動させなが射精しているさままでしっかり撮れている。写真も500枚にも及び小猫の様々な痴態を映し出している。


「へへっ・・・・・・やっぱ小猫ちゃんはのおっぱいはかわいいな~・・・・早くお乳出ないかな・・・・・・・・そうだ」


小猫の体の柔らかさと口に含んだおっぱいの感触を思い出しながら、小猫が四つん這いになりスマホに手を伸ばす時の写真と映像を編集していると、とあるアイデアを思いつく。
うまくいけばさらに小猫を泣かせあの幼い体を貪ることができる。


「あぁどんな顔をしてくれるのかな?・・・・・・小猫ちゃん」


俺は顔に笑みを浮かべて呟く、俺は小猫をさらに追い詰める準備に邁進する。













準備に張り切りすぎまたしても徹夜し、授業中に爆睡して先生に怒られた。










[39896] ご都合主義を気にしない
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/08 16:59

[俺side]

おはようございます!朝4時。いい天気ですね、今日は曇りです

以前小猫を公園の公衆トイレで犯してから一週間経ちました。以前犯してから小猫と学園で出くわすこともなくメールも送っていない、日々小猫の盗撮写真と動画を集めながら。


小猫を追い詰めるための些細な計画の準備をしていたのだ。その甲斐あって準備も完了し、まだ誰も登校してきていない学園に潜入しています。


我が学園では校門と裏門に監視カメラが存在し、入ってくる人間を常にチェックしている。俺は学園の周りの、俺でも乗り越えられる高さの塀を乗り越えてカメラに映ることもなく学園に侵入するルートを見つけ出している。前回の夜の侵入の時にも使ったルートだ。


そこを通り学園に入り大きめに印刷した小猫の写真を小猫の学年の全クラスの黒板と玄関の掲示板に貼り付ける。この写真は俺が送れと命令して小猫自身に送らせた画像だ、スカートをたくし上げ精液まみれのまんこと赤い手型を付けたおっぱいを晒した写真だ。この写真を小猫とわからないように編集し、印刷した。これを見れば小猫はどんな顔をするだろうか・・・・・・・・・楽しみで仕方ない。


「よし・・・・準備はこれで完了あとは小猫ちゃんにメールを送るだけだ」


今回の目的は多くの人間に小猫の痴態を見てもらうことだ、これが成功すれば小猫はこれ以上の事態悪化を嫌い、俺の言うことを聴きやすくなるはずだ。そう思い予定どうりに写真を貼り付け終わると侵入ルートと同じルートで学園を出て一度家に戻る。いつもの時間に登校しカメラに姿をうつしてアリバイを作るために。








学園抜け出し家に歩いていく。小猫になんとメールを送るかと考えながら家へと向かっていると。家の前で以前、俺の家が悪いものを寄せ付けやすく、結界を貼ると言って何やらピカピカさせていた男が、家を眺めながら待っていた。


「おはようございます、またあなたですか。何かごようですか?」


「以前はどうも、ぃぇ近くを通りかかったので以前張った結界の確認をしに来たんですよ。・・・・・・・それと念の為にあなたに身を守る力をあげようと思いましてね」


家を眺めていた男に近づき話しかけると男は俺に気がつき、軽い挨拶を返しさらに家の確認をしに来たという。まさかこの周辺の地価が高くなりそうで、買い叩くために来ているのではと勘ぐると。男は言葉をさらに続け、何やら身を守るモノをくれるという。


「力?すみません俺宗教は今のところ興味ないんですが」


「いやいや、違いますよ。そんなものではありません。私も神とか悪魔とか大嫌いですしね。むしろ死ねと思っています」


「はぁ・・・・・」


どうやら宗教の勧誘ではないらしい、むしろ宗教関係が嫌いらしく。神様のくだりでは感情をあらわにしている。そんな男に、なら何をくれるのだろうと思いながら相槌をうつ。


「・・・・・すみません。ちょっと感情的になってしまいました。私が差し上げようとしているのは人間だけが使える種族関係なく催眠術をかけられる指輪です。」


「催眠術?」


「そう催眠術です。これは私自身が作ったもので実は使える人を探していたんですよ。私自身では使えなくて・・・・・そこで以前会ったあなたになら使ってもらえるかもと思いましてね」


怪しい男が落ち着きを取り戻し、俺に渡そうとしているものの説明をはじめる。ものは指輪で催眠術が使えるらしい。しかもこの男自身が作ったらしく使える人間をさがしていて、俺にその白羽の矢が立ったということらしい。


すんごい胡散臭い、催眠術って・・・・・


「・・・・・・使うのは構いませんが、それほんとにだいじょうぶなんですか?つうか自分で作ったって・・・・・・」


「ははは、安全は保証します。あなたには一切不利益がありませんよ。それにこれは特別性で貴方の家に侵入できるような強力な力を持つ者にも効くと思います。作ったのもある意味趣味でして、気にしないでください」


完全に男の言葉を鵜呑みにはできないが、後半の趣味の部分は何故か説得力が強い。


「分かりました、いただけるのでしたら頂きます。しかし、俺が貰うばかりであなたになんのメリットもないと思うんですが、そのへんはどうなんですか?」


「そうですね~、メリットとしては作った指輪を使ってもらえるということでいいんですが・・・・・・納得いただけないなら、もし貴方が天使や悪魔、なんて存在を見つけたらその指輪を使って捕獲して私にいただけますか?」


「・・・・・・・・・・・・・宗教は信じてないんじゃないんですか?」


「ええ宗教自体は信じていませんが天使や悪魔と言われる存在は知っていますからね。まあもしもですから。・・・・あっこれ私の携帯アドレスと指輪の使い方の説明書、あと指輪です、連絡は気軽にくださって構いませんので。それじゃあ」


あやしい男に男自身の目的を聞いてみたが、ろくな答えが帰ってこなかった。しかも天使や悪魔などと言い出す。宗教は信じていないといいながら、天使と悪魔を肯定しているらしい、よくわからん。


そんなことを考えていると、男が連絡先と銀色の指輪、指輪の使い方を書いたモノを渡してきた。用意周到すぎるだろう。説明書って・・・・男は俺にモノを渡すと、日が出始めた街に溶けるようにして帰っていった。


「・・・・・・・何なんだろうあの人」


そんなことをつぶやきながら貰ったモノを手に家に入っていく。どうせ家を出るまで時間があるので男にもらった説明書を読むことにした。玄関先までいくと黒い羽が一本落ちていたがカラスでもいたのだろうか?




居間に入りテーブルに座ると男にもらった説明書を読む、

_________________________________

指輪の使い方

1:指輪に血を一滴垂らしましょう。すぐに指輪が吸収するので拭かなくて大丈夫!これでこの指輪は君だけに使うことができ他人にはただの指輪になります。

2:指輪を好きな指にはめましょう。独身の方は薬指に付けることはおすすめしません。婚期が遅れます!

3:指輪をはめた状態で催眠術をかけたい相手に指輪を意識しながら「落ちろ」と言いましょう。これは最初にかけるときに言う言葉で任意に変更可能です。中二の長ったらしい言葉はおすすめしません。後々後悔することになってしまいます

4:催眠状態に陥った相手に命令をしましょう。この命令は本人が実現可能な範囲の行動しかできません。中二病の少年にいきなり指からビームを出せといっても不可能なのでやめてあげましょう。彼らの夢を壊してはいけません

5:命令を終えたら指パッチンをして催眠状態を解除しましょう。指パッチンができない人は練習しましょう。

6:もし紛失した場合指輪を思い浮かべながら「来い」と言いましょう。見つかります。間違ってもあなたに特殊な力が目覚めたのではなく、指輪の力なので間違えないようにしましょう。人の多いところでやることもおすすめしません

注意

1・指輪は高温のところに置くと変形する恐れがあるので気をつけてください。
2・催眠状態は指パッチンで解除しなければ治りません。気をつけましょう。
3・わからないところがあれば連絡しましょう。動物から天使・悪魔にも効果があります。 

_________________________________






説明のあとにいちいちどうでもいい注釈がついている。あの男は中二病になにか思うところがあるのだろうか、やたらと気遣うようなことが書かれている。


とにかく説明書どうりに針で指先を指して血を指輪に垂らす。するとほんとに指輪に吸い込まれるようにして血がなくなってしまう、ハイテクだ。恐る恐る指輪を人差し指にはめると、ぴったりはまる。試しに外してみるが取れなくなることもなく、あっさり外すことが出来る。


「あとは誰かに試すだけなんだけど・・・・学園でやってみるか」


あいにくと身近に催眠術を試せる相手が存在せず、学園で誰かに試してみようと考え、朝ごはんの用意をはじめる。今日の朝ごはんは、みんな大好きコーン○レークだ!


そんなこんなで変な指輪を手に入れ、登校時間まで時間を潰した。











午前8時。朝ごはんを取った俺は眠い目をこすりながら、男にもらった指輪を人差し指につけて学園へ向かっていた。我が家から学園までは片道15分ほどだが、眠いためかやたら遠く感じる。


学園では今頃同じようにゾクゾクと学生が登校してきているだろう。そして下駄箱で大きく貼られたあの写真を見ることになる。小猫は俺と違い早めに登校しているようで、3日前に俺と下駄箱で遭遇したのは前日のこともあっただろうが本当にたまたまだったのだ。


堂々と校門の監視カメラに移りながら玄関に向かうと、俺が写真を貼ったあたりに人だかりが出来ていた。


「うわっ!なにこれ!エロ」「なんだよこれいたずらか?」「顔は隠れてるけどおっぱいもあそこも丸見えじゃんw」「おかずに持って帰っていいかな?」


「キモっ!最低!」「露出狂?やるなら別のとこでやってよね」「早く先生にいいに行こう」「これってうちの生徒?こんなとこに貼るって何考えてんのよ」


「なにがあったのか?」


人だかりでは様々な言葉が飛び交っており男子からはエロい目線を向けられ、女子からは軽蔑するような声が聞こえてきている。俺は人だかりの後ろの男子生徒に白々しく何があったのか声をかける。


「え?あぁ、そこの掲示板に女の子がスカートを託し上げた写真が貼られてて。こんなとこに貼ってあるからうちの生徒なんじゃないかってみんな言ってて、騒ぎになってるんですよ。・・・・しかもあそこから白い液体を流しててかなりエロいんです。」

「へ~、そうなんだありがとう」

後半のセリフは小声だが興奮したようにして俺に教えてくれる。俺はそのセリフになるべくポーカーフェイスで相槌をうち、教えてくれたことの感謝を述べて、人だかりを横目に教室に歩きだそうとすると。

「・・・・・・・・見つけた」

ガッ!

「うわっ!」
ズルズル


いきなり後ろから底冷えするような小さな声が聞こえてきたと思ったら、腰のズボンをものすごい力で引っ張られる。いきなりのことに俺は体制を崩すが、お構いなしに引っ張る力は一切緩むことなく軽々とモノを引きずるようにして玄関を出て校舎の影に引きずり込まれる。


ドサッ!
「痛っ!・・・・・・くそ、一体なんなんだ・・・よ」


校舎の影に入るといきなり手を離され、体制を崩していた俺は尻餅をつき倒れる。打ったお尻の痛みに手でさすりながら、引きずり込んだ人間に文句を言ってやろうと勢いよく立ち上がり振り返ると。


そこには制服姿の小猫が怒りを通り越した無表情で俺を睨みつけていた。その姿はとても以前泣きながら俺に犯された姿を想像できず、その有無を言わせぬ雰囲気に言葉尻がすぼんでしまう。


「・・・・・・・・・どういうつもりですか?」

「なんのことだ?」

「知らばっくれないでください・・・・・・あの貼られた写真のことです」


小猫の雰囲気に飲まれた俺に、小猫が質問を投げかけてくる。十中八九あの写真のことだ。俺はまるでなんのことか分からにように返答するが、小猫はさらに追求してくる。


「あぁ、あれか。見たときは驚いたがやっぱりあれはこの間ののやつか。しかし、あの写真は俺が君の携帯で撮って君に返した時のじゃないのか?俺はあの画像を持っていないぞ」


俺は写真について一切知らないとしらを切る。確かに俺は小猫を犯しながら大量の写真を撮った。しかし、張り出された写真は小猫の携帯で撮られた時のもので俺は持っていないと小猫に言う。


「・・・・・・・・それは・・・・・・・・・・・・だったら誰があんなのを貼るんですか」

「それは俺たちに命令をしてくるやつじゃないのか?あんなの俺にとってもリスクが高すぎる。」

「・・・・・・・・・・・・・・」


俺の言葉に正当性を感じたのか小猫が泣きそうな顔をしながら呟き、俺はそれに言葉を重ね疑いを居もしない真犯人に罪を擦り付けていく。俺の言葉を聞き小猫はその小さな体を強ばらせながら顔をうつむかせ無言になってしまう。


ぶぅぅぅぅ ぶぅぅぅぅ
ぶぅぅぅぅ ぶぅぅぅぅ

「・・・・・・・・・そっちにも?」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
ぴっ


無言となり立ち尽くす俺たちの耳に突如スマホのバイブ音が鳴り響く、それに気づき俺と小猫は同時にスマホを取り出す。お互いのスマホが手の中で鳴っており、小猫に確認すると小猫も頷き返事を返してくる。


俺は小猫の返事を聞いて、スマホを操作してメールを開く、小猫もスマホを操作しメールを読んでいるようだ。

もちろんこのメールは俺が作ったもので、まさかこんなタイミングで届くとは俺は運がいいらしい。内容は



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送信者       O
TO    小猫ちゃん 変態ロリコン野郎
件名   愛しの小猫ちゃんと変態ロリコン野郎くんへ
添付      
メイン

やあ、ごきげんよう!二人共元気かな?私は日々が充実しすぎて困っています(主に小猫ちゃんのおかげで)

このメールは二人に送らせてもらってます。

このメールのあとから小猫ちゃんはこの間と同じように、変態くんの命令に絶対服従してください。

もちろん変態くんは小猫ちゃんに優しくしてあげるんだよ?

小猫ちゃんは変態くんの言うことをよく聞いて。良い子にしてね。

小猫ちゃんがあんまり言うことを聞いてくれないようなら、また小猫ちゃんの恥ずかしい写真を貼っちゃうかもしれないから頑張ってねb

次はアーシアちゃんのも貼っちゃうかもw


それじゃあ写真楽しみにしてるねノシ

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自分で変態ロリコン野郎と名付けるのは気が沈んだが、あくまで俺自身も命令されているんだということを強調するために。あえて見下すような名前にしたのだ、決して自覚があるわけじゃない!(薄型が好きなことは否定しない!小猫ちゃんは至高)


とにかく、こんな内容だ。事前に写真を貼り付け衆目に晒すことで、脅しが本気であると真実味を高め。小猫を心理的に縛り、アーシアの写真のことをほのめかし追い詰める。


「・・・・・・・・・・・小猫ちゃん」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

反応を見せない小猫に声をかけるが小猫はメールを見つめたまま動かない。


「とにかくもうホームルームだ戻ろう。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・なにもしないんですか?」


さすがに朝の学校でことを起こすことはせず、一旦教室に戻ることを提案する。そんな俺の言葉に小猫はスマホから目を離し無表情に睨むような瞳をしながら疑うように聞いてくる。


昨日あれだけ好き勝手に小猫の体を貪ったため、俺の言葉を全く信用していないようだ。小猫の疑うような言葉にちょっと傷つきながら、それならばとカバンからある物をとりだす。


「そこまで言うなら・・・・・・・・これつけてくれる?」

「あ、っく!・・・・・・・・・・・・なんですかそれ」


自分の失言に気がつき後悔するような声を上げ小猫は俺が取り出したモノに目をやり聞いてくる。俺が取り出したのは卵型の小さいバイブだ。


「これはバイブって言っておもちゃだよ、これを小猫ちゃんの中に入れて今日一日過ごしてもらう。」

「・・・・っ!そんな!」

「ホームルームまで時間がないからさっさと入れちゃおう。壁に手をついてこっちにお尻向けて・・・・・・ほら早く」


俺の簡単な説明に小猫は絶句し、反論しようとする。しかしそんな小猫を無視して時間がないことを強調し、小猫を急かす。小猫は瞳をいからせながら俺の言うとおり壁の方を向き手をついてお尻を上げる。そんな小猫の後ろに回った俺は、スラリとした白い肌の太ももに手を這わせつつ、手をスカートに突っ込んでいく。


さわ さわ さわ

「んっ・・・・・・・・・・・はやく」

「ちょっと濡らさないと入りにくいからね」


無防備にお尻を突き出す小猫のスカートに手をつっこみ、パンティの上からまんこを撫でる。俺の指に小猫は反応しながら早く終わらせろと催促してくる。


小猫のパンティはすべすべしておりまるでシルクのような肌触りがする。濡らさなければ入れにくいという理由も間違いではないが、小猫のパンティの感触があまりにも気持ち良くて必要以上に触りたくなってしまう。


「えっと・・・・ここか、よっと」
ぐっ みち 
「んっ・・・・・んぐっ!」


あまりやりすぎると、俺も我慢できなくなるのでさっさと入れるため。小猫のパンティのクロッチ部分をずらし指で小猫の一本筋を撫で入口を探り、ほじるようにして一気にまんこに指を突っ込む。小猫のまんこは濡れておらずキリキリと俺の指を締め付けて来るが、俺は気にせず広げるようにして指を遠慮なしにかき回していく。

ぐり ぐち ぐじ じっ ぬち

「んっ!・・・うっ!・・・・ぐっ!・・・うぎゅっ!」


濡れていないまんこを無遠慮に掻き回される小猫は、痛みで漏れるうめき声を必死に抑えている。そんな小猫の後ろ姿にさらに指の速度を上げ遠慮なしに小猫のまんこをいじっていく。


ぐち ぎちゅ じゅち くち ぎちゅ
「うっ!・・・ぐっ!・・・ふぎゅっ!・・・・・・んぐっ!」

「こんなもんかな・・・・・・・・・・・・よし、きれいにしてね」
じゅるっ
「っんふ!・・・・んちゅ・・・・・・・ちゅう・・・・・れろ・・・・」


そして激しく動かす指に徐々に水音を混じってきた頃、俺は指を引き抜き小猫の口に濡れたままの指を押し込み舐めさせる。小猫は何も言わず突っ込まれた指に舌を這わせしゃぶる。口の中は舌がザラザラして暖かく唾液がヌメヌメして気持ちがいい。


小猫が熱心に指をしゃぶっている間に俺はもう片方の手にバイブを持ち、小猫の濡れ始めたまんこに押し込んだ。


「いくよ・・・・・・・・・・そらっ!」

ぶちゅ ぐりゅっ!

「んちゅ・・・・・んぐうううううぅぅぅぅぅぅ!」

ちゅく


さすがに指より太いバイブに抵抗があるが、その抵抗を無視して力任せに押し込んでいく。小猫はバイブを入れられる感触に呻き声を上げが。そんな小猫を無視して指先で押し込める限界までバイブを入れると、俺は指を引き抜いた。


「はぁ・・・・・はぁ・・・・・んく・・・・・・はぁ」


俺の指が抜かれると小猫は力が抜けたのか壁にすがりながら崩れ落ち膝を地面につけて荒い息を吐く。そんな小猫をみながら俺は小猫の太ももの間に垂れ出ているバイブの無線受信機のコードを持ち上げ、小猫のスカートをまくり上げると小猫のパンティに引っ掛けるようにして取り付ける。この時ついでにパンティを引っ張り小猫のお尻の割れ目を確認し、手を突っ込んで何回かもんでおく。白くて柔らかいいいお尻だ。


この作業をしているあいだも小猫は荒い息を吐くだけでされるがままだ。ちなみに今日の小猫のパンティは水色のようだ。


「じゃあそのまま今日は過ごしてね、放課後とってあげるから」

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・変態っ・・・・・・・んっ」


膝をついて荒い息をつき、顔を真っ赤にさせた小猫はごみを見るような目をしながら俺に罵倒を返してくる。そしてヨロヨロと立ち上がりこちらを振り向きもせず足早に立ち去ってしまった。




「がんばってね~、それ動くから」

小猫がいなくなり一人になると俺は小猫の消えていった方向をみながら、そう呟いた。あのバイブには受信機がついており俺の手元にあるコントローラで操作可能なのだ。強さは5段階、静音性も抜群で都合がいい。

写真を貼り付ける事による小猫の追い込みはうまくいった、さらに小猫のまんこにバイブを仕込めたのだ。俺は計画の成功と今日これからの楽しみで自然と口が歪んでいくのを感じた。



















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こんにちは、紳士の皆様方お元気でしょうか?(淑女はいないだろうどう考えても)


今回のお話で出てきた催眠術なんですが、これからのお話でさまざまな(作者の)障害をなくしてくれると思い組み込んだのですがご都合がすぎるなんて思われると思います。


しかしこのお話ではご都合主義が満載なのでどうぞ生暖かくスルーして読んでくださいorz


今後さらに小猫を好き勝手に書いていこうと思いますので皆様、気軽に楽しんで読んでください。


進みは遅いですが頑張っていきますので、よろしくお願いします!



[39896] 赤い顔した小猫ちゃん・・・・・・・エロぃ
Name: 黒◆036a69be ID:86072e82
Date: 2014/05/10 03:21
「小猫side」

貼られた写真の件でホームルームが潰された。教師たちが各クラスに貼られた写真を回収し、急遽職員会議が行われたからだ。しかし一時間目のチャイムがなると担当教科の先生が来て、今日みた写真のことの注意喚起と知っていることがあれば知らせるようにという連絡を言うと早々に授業を始めた。


周りの生徒からは授業中もずっと様々な憶測が飛んでおり。一年のクラスにしか貼られていなかったことから一年の誰かだろうというと、小声で話す声が聞こえてくる。


「ぜったい隣のクラスの朝日だって」「いや朝日は胸がもっとでかい」「確かにあのおっぱいは小さかったもんな」「肌も白かったし4組のあの子じゃね?」「う~ん、俺はあの小さな体にあのおっぱいが子猫ちゃんに似てる気が・・・・・・・おいお前ら何する!今は授業中だぞ!」「お前は俺たちの天使があの痴女と同じと言ったのだ、有罪だろ」「そうだ!確かに白い肌は似ているが小猫ちゃんがあんな事するはずないだろう!死ね!」「あんな格好を小猫ちゃんがするはずないだろ!小猫ちゃんは今でも処女だ!」


話の中で、あの写真が私だと言い当てる男子がいてドキッとしたが周りの男子に袋叩きにされていた。・・・・・・処女でもなければ写真に写っていたのが私だとわかればみんなどんな反応をするだろう。軽蔑するだろうか、理由を聞いて同情してくれるだろうか?


もちろん私は知らんふりをしながら、授業を受けていたのだが。話の内容は気になり聞き耳を立てようとするが、朝あの変態男に入れられたバイブが気になり、違和感から何度も座り直して体を動かしてしまう。



ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ


「んっ!・・・・・んっ・・・・・・・ぅっ・・・・・・・・はぁ・・・・・・・はぁ」


そんな違和感に耐えながら3時限目を終えて休憩時間に友達と話をしていたとき、突然バイブが動き出した。バイブが動いた瞬間は変な声を上げてしまい、横の柳さんが心配したような苦笑いを浮かべた顔で声をかけてくれた。


なんとかごまかしたが、苦労した。そのあとバイブの振動に耐える私から柳さんが率先してみんなの注目を逸らしてくれたことにはホントに感謝だ。


ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
「んっ・・・・・・んっ・・・・・・・はぁ・・・・・・・んぅっ」

「小猫ちゃん大丈夫?」


そのあとの4時限目の授業が始まってもバイブが止まることがなく、ずっと動き続けていた。下着は刺激されたことで出てきた愛液で濡れている。

断続的な動きに漏れそうになる声を口を固く結び、耐える。そんな私を心配してか、柳さんが小声で話しかけてくれる。


ぶぅぅぅぅううううぅぅぅ
「んっ・・・・・・だ、大丈夫っ・・・・・・・気にしないで・・・・・・んんっ!」

「ほ、ほんと?顔真っ赤だけど、息も荒いし・・・・・・体調悪かったら保健室行くんだよ?」

「・・・・・・う、うんっ・・・・・・ありがとっ!」


柳に心配をかけないようにと返事を返した瞬間、バイブがさらに強く振動しだし軽く声を漏らしてしまう。そんな私の必死な声が聞こえたのか苦笑いでうなずいてくれる。


「それじゃあここ・・・・塔城、前に出て解答を書いてくれ」

「・・・・・・・えっ?」


バイブに堪えながら早く放課後になれと考えていると、前で黒板を板書していた先生に指名された。しかも前に出て解答を書けという。いつもなら予習もしてあるので何の問題もなくさっさと書いて終わるのだが、いまはバイブの動きに集中していたため授業をなにも聴けていなかった。


「はいっ・・・・・んっ・・・・・んぐっ・・・・・・ふぅ・・・・ふぅ・・・・・」


内心あせりながら黒板に目を走らせるとなんとか解答できる範囲だとわかり安堵感を覚えると、返事をしながらゆっくりと席を立つ。体を動かすたびにバイブが中で動き擦れるが、なんとか堅く口を閉め漏れそうになる声を押さえ込んで黒板の前へと進み出た。一人立ち上がり黒板に歩いていく私にクラスメイトたちの視線が突き刺さる。


ぶぅぅぅぅぅぅうううううううううううううう!

がちっ!
「っ・・・・・・っふぅ!!!」

「?・・・・塔城大丈夫か?お前ならそんなに難しくないと思ったんだが」


ざわ ざわ ざわ・・・「小猫ちゃんどうしたんだろう?」「あれくらいならいつもすぐ書くのに」「俺たちにわからない隠れた何かがあるのか?あの問題」「なんか今日の小猫ちゃんエロくない?顔赤いし」「確かにゆらゆらとお尻が振られている気がする」「今日のおかずは決まったぜ」「音の出ないカメラでとっとこ」「あとでそれくれ」「集会で売ってやるよ」「せこっ!」


黒板の前に立ちチョークを握り、チカチカとする頭に鞭をうって計算し解答を書こうとチョークを黒板につけた瞬間。今までになかったような振動が襲ってきた。


突然のバイブの動きに、私は手に持ったチョークを強く握りこみ黒板で大きな音を出してしまう。しかも、バイブの振動に耐え、声を漏らすまいと体を堅くしていると。先生が私が解答がわからなくて動きを止めたと勘違いして声をかけてくる。


私が振動に出そうになる声を押さえ込むのに必死で先生の言葉に返事をすることができないでいると後ろのクラスメイトたちが私の不審な行動にざわめきだす。男子の卑猥な視線と会話が私に届き、私は軽くなきそうになる。


ぶううううううぅぅぅうううううううぅぅうううぅぅぅうううう

「っ・・・・っ・・・・・だいっ・・・・じょうぶですっ・・・っふ・・・・できますっ」

「そうか?わからなかったらいうんだぞ」


このままではまずいとバイブが変則的な震え方をするのに耐えながら、なんとか先生の言葉に答えをかえす。バイブは強い揺れに強弱を混ぜて振動し不規則に動き回る。この状況ではいずればれる!と思いバイブの振動で出そうになる声を息として吐き出してすばやく黒板に解答を書いていく。


カツ カツ カツ

ぶぅぅぅぅうううううぅぅぅぅうううぅぅぅ

「っん・・・・っふ・・・・・んくっ・・・・・ふうっ・・・・・できましたっ」

「・・・・・よし、引っ掛けもしっかり理解して解答できているな。正解だ戻っていいぞ」

「はいっ・・・・・・・・ぁっ・・・・・ぃゃっ!」

トロっ 


なんとかもてあそぶかのように動くバイブに耐え黒板に解答を書くと、先生からOKがでた。先生の言葉に安堵しながら早く戻ろうとチョークを置き、足を踏み出した瞬間・・・・・・・バイブでグチョグチョに濡れたショーツの端から愛液が内ももを伝って流れ始めた。


私は小さく叫びながらとっさにスカートの端を掴んで引っ張り太ももを合わせて垂れ落ちそうになる愛液を抑えて隠し、そのまま足早に席に戻る。もちろん回りではいきなりの私の行動に驚き、不思議そうな顔を向けてくるが、私はそれを無視していすに座る。


「・・・・・小猫ちゃん、大丈夫?今日あれの日?」


ぶうううぅぅぅぅぅうううううう

「っ・・・・・・ううん・・・大丈夫っ・・・・・ちょっとねっ・・・・・」

「そう・・・・・・・あんまり無理しないでね」


席に座ると隣の柳さんが私の行動に生理かと勘違いしてヒソヒソと小声で声をかけてきてくれる。バイブによってさらに垂れそうになる愛液を抑えながら柳さんを適当にはぐらかしす。






その授業中様々な振動を繰り返すバイブに私は机に突っ伏しながらなんとか耐え切った。柳さんから呆れられたような視線を感じたが気のせいだろう。


「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・はぁ」

ぶうううううううう


授業が終わり昼休みになると、すぐに立ち上がりトイレに駆け込んだ。授業が終わるとバイブは動きを止めたが、依然その身を私の女性器の中に埋めたままだ。

トイレの中でグチャグチャに濡れたショーツを脱いで愛液でどろどろに成った部分を拭いていると今度はスマホがなりだした。私は荒い息をしながら拭く手をいったん止めるとポケットからスマホを取り出しメールを開く。





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送信者      変態ロリコン野郎
TO          小猫ちゃん
件名         小猫ちゃんへ
添付      

バイブはどう?

ちょっと好奇心から授業中にコントローラーをいじっちゃったんだけど大丈夫だった?

もし放課後まで持ちそうにないなら、抜いてあげるから今朝バイブを入れたところで待っています

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メールを読んでみるとあの変態からだった。何がいじっちゃっただ、絶対わざと動かしたに違いない、白々しい。だが、実際こんなものを入れたままこのあとの授業を受けようものならまたバイブが動き出すだろう。すでに変な行動をクラスメイトに見られてしまったし、これ以上ごまかすのも難しくなってくる。


「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・くっ」


そう考えた私は濡れたショーツをそのまま履きトイレを出て、校舎裏へと足を向けた。どうせまた何かエッチなことを要求されるだろうが、これ以上バイブを入れたままクラスのみんなと過ごしたくない・・・・・・・・我慢しなくては。










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皆様いつもこの変態ssをお読みありがとうございます。軽く返信していこうと思います。

>>あるふぁ1さん
お読みくださりありがとうございます!淫語は試行錯誤してもうちょい精進していきたいと思います。ちなみにこの小説はご都合主義なので小猫ちゃんがちょろく、簡単にだませちゃいますw

>>滝さん
もちろんこのまま変態路線で突っ走ろうと思っています。純真な小猫に変態な選択肢を迫る描写は面白そうなのでいつか使って見たいですw鬼畜成分は考えうる限り増量していきたい!

>>笠間さん
もちろん嫌がっても孕ませていきますとも!

>>prprさん
黒歌も原作からしてエロくて書きやすいかもしれないですね。もしタイミングがあれば書いてみたいと思います。ベンニーアはまだ作者がキャラを掴みきれていないので難しいかもです,申し訳ないorz

>>VITSFANさん
偏執的な愛情は、書いてわかりましたが難しいですね、しかし主人公はとにかく小猫を(一方的に)愛していますので過激な行動を続けていきますともw

>>山猫さん
おもちゃはこれから徐々に使って生きたいと思います。山芋はわかりませんが面白いですね、すっごいかゆくなりそうwほかに出演させるキャラはまだ確定させていませんが、新キャラと小猫を絡ませる描写はいいと思います。妄想が膨らむ

>>紫音さん
指輪をくれた人は○ザゼルさんじゃありませんwしかし作る過程で手伝ったりして関わっているためあんな説明書に・・・・・・・という設定です

最後にりんごさん山猫さん誤字の指摘ありがとうございます。こういったところはなるべく少なくなるようにしたいと思います。

長くなりましたが、今後も遅筆ですが小猫をいじめて生きたいと思います。ぜひ読んで気軽にコメントしていってください。アイデアも取り入れていくと思いますので皆様の欲望を教えてください。よろしくお願いいたします。



[39896] 無呼吸セックス!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/11 20:49
[俺side]


パン パン パン パン パン パン
ぐちゅ ギチュ ぐちゅ ブチュ じゅる
「んっ!・・・・・うぐ!・・・・・あっ!・・・・・んぐっ!」


俺は今旧校舎の空き部屋でひたすらに小猫のお尻に腰を打ち付けている。肉棒は当然小猫の可愛らしい白いマンコを押し広げて中に潜り込んでいる。肉棒を必死にくわえ込んでいるマンコの締め付けの心地よさに、漏れそうになる精液を尻に力を入れて我慢し、猛然と突きまくっていた。


小猫も俺の肉棒に突かれるたびに体を揺らしながら、その激しい勢いに可愛らしい声を上げて鳴いている。小猫の体勢は机にすがりつくようにしてつかまり、お尻を突き出すバックだ。


なんでいきなりこんなことになっているのかというと。


朝方引きずり込まれた校舎の物陰で、小猫の物言いにちょっと傷ついた俺は。使うことがあるかもと思い、カバンに忍ばせていたバイブを小猫につけさせた。放課後に取り出すという約束でそのままの状態で授業を受けさせ、俺は授業中適当にコントローラーを手の中で動かして今頃小猫はどんなことになっているのかなと考えながら楽しんでいたのだ。


そんな感じで遊びなが昼休みになると小猫の状態が気になりメールで『来るかな?』と思いながら呼び出してみれば。荒い息をはきながら顔を真っ赤にし、大量の汗をかいたのかブラウスが若干透けて水色のブラが見え、さらにスカートのしたの内ももからは透明な汁を垂らしたギラギラとした瞳の小猫が現れたのだ。


「小猫ちゃん、大丈夫?」

「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ」


どうやらバイブは相当堪えたらしい。俺は返事をするのもしんどそうな小猫の姿に背筋をぞくぞくさせると、無言で小猫の腕を掴み下調べしてあった旧校舎の空き部屋に連れ込んだのだ。小猫自身も一切抵抗せず俺に手を引かれながら荒い息を吐きながらついてきた。


バタ バタ バタ
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・」


「んぎゅっ!・・・・・はぁはぁ・・・・・んっ」


ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ


俺は空き部屋に入るとすぐさま小猫を背後から机の上に押し倒した。机に押しつぶされるような形になった小猫は俺の重さに呻き声を上げる。


その状態で左手を机と小猫の体のあいだに入れて小猫の小さなおっぱいを服の上から揉み、右手はスカートをまくり上げ小猫の水色のシルクのような手触りのパンティで包まれたかわいいお尻を2・3回なでると手を小猫のマンコへと伸ばしていく。


「んん・・・・あっ・・・・・・んっ・・・・・・・いやっ!・・・・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ」
じゅぽんっ!


小猫のマンコはグチョグチョに濡れ、手で触れると中のバイブの振動が感じられる。さらにパンティの隙間から紐が伸びている。俺はその紐を掴むと力任せに引っ張りバイブを小猫のマンコから引き抜いた。


大きな水音をさせながら抜け落ちたバイブは大量のトロトロとした愛液で濡れておりローションにつけたかのようだ。それを確認するとバイブを部屋の隅に投げ捨て、肉棒を取り出す。肉棒は小猫の発情した様子に刺激されすでに大きくなり脈打っている。


待ちきれないとばかりに、バイブを引き抜かれて荒い息を繰り返す小猫に大きくなった肉棒をスカートを捲り上げ水色のパンティにこすりつけていく。こすりつけると先走り汁が出ていたためか小猫の水色のパンティに跡が残る。


しかし本来なら気持ちいいはずのその刺激に満足できない俺は指でパンティのクロッチ部分をずらし簡単にマンコを晒すと確認もせずに小猫のマンコにこすりつけるようにして押し込んだ。


「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・あ、んぐぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
ぐちゅっ


小猫のマンコはグチョグチョに濡れており、なんの抵抗もなくその幼い肉壷の中に俺の肉棒を飲み込んでしまう。そして今までと違い実にあっさりと肉棒の先端が小猫ののもっとも神聖な場所へとたどり着いた。


ガタっ ガタっ ガタっ

ぐちゅ ぐちゅっ びちゅ 

「んぁ!!・・・・あっ!!・・・んぐ・・・・・んんぅぅ!!!!」


小猫の中に肉棒を全て侵入させた俺はいきなりクライマックスのごとく猛然と突き上げ始める。遠慮のない俺の突き込みに、小猫は机に縋りつき小さな体を机ごとゆすられながら気持ちよさそうな声で鳴く。バイブで事前に大量の愛液が出ており、さらにこれまで回数をこなしたため馴れ始めたのか痛みなど感じさせない声で、自然と俺の肉棒を受け入れその快楽を貪っているようだ。

ガタっ ガタっ ガタっ

ぐちゅ ぐちゅっ びちゅ 

「うぐっ!・・・・あっ!・・うぎっ!・・あっ!・・あんっ!」


そんな快楽を受け入れたような小猫の様子に俺はますますヒートアップし容赦なく腰を打ち付けていく。


ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ

ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ

「あっ!・・・ぎゅっ!・・・はげっ!しっ!・・・・・うあっ!」

パン パン パン パン パン パン パン


まさに犬の交尾のごとく一切遠慮のない腰つきに、思わず押しつぶされながら小猫が声を上げる。しかし、小猫の苦しそうな声を気にせず俺は小猫のマンコの気持ちよさに本能のままに小猫の小さな体に子種を植え付けることだけを考え、夢中で腰を振る。


パン パン パン パン パン パン パン

「ぐっ・・・・・でるぞ!・・・・・なかに出すぞっ!」

「まっ!・・って!・・・そとっ!・・・に!」


一切そのスピードを緩めることなく快楽を貪り子種を出すため小猫のマンコを突き続け、溜めに溜めた絶頂の予感を小猫につげると猛然と腰を動かしラストスパートをかけた。小猫は掠れるような声で妊娠を避けるために懇願してくる。


グチュッ ズチュッ グチュッ

「さそっ!って!来たのは!そっちだろっ!」

「ちがっ!・・うっ!・・・そんなのっ!・・しらっ!・・・きゅあっ!」

「知るか!・・・・・うおっ!」

「いッ――あぁぁぁぁっ!」


俺の言葉に反論してくる小猫を、肉棒の動きで黙らせ。低く叫び、根元まで肉棒を突き入れ子宮口に押し当てると、締め付けてくる膣襞に反撥するように肉茎が膨張し、


ドップウッッドビュッ

ドビュッドビュッドビュルッルル────ッッッ!!!!


肉棒が溜まりに溜まった欲望を弾けさせた。粘りの強い精子がこれでもかというほど吐き出され、押し付けられた小猫の子宮口に無理やり飲ませていく。


「んっ!んっ!んんんんんっーーーーーーーーっっ??!!」


中を犯す熱い液体の感触に、四肢を震わせ、喉を鳴らし、淫らなさえずりを奏で、声を上げる小猫。俺は本能のままに小猫のマンコを何度も小刻みに往復させながら濃厚な精液を小猫の中に放っていく。


びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ・・・・!
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ・・・・・!


「あっ・・・・・うあっ・・・熱いぃ・・・精子がっ・・・・・中にぃぃぃっ!・・・・・」

「うっ!・・・・ふぅ・・・・しっかりのみ込めよ」


俺は長い射精を小猫の中で出し終えると、ゆっくりと腰をゆすり残った精子を押し込み。すこし柔らかくなった肉棒を小猫の子宮口に押し付けるようにして密着させ動きを止めた。小猫のマンコはピクピクと痙攣させ肉棒をきゅっきゅっと締め付けてくる。


「あっ・・・・・んっ・・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・んぐっ」


小猫も相当疲れたのか荒い息を吐き俺のされるがまま机に突っ伏したまま動かない。俺は動かない小猫を机に押し付けて押しつぶしながら、孕め孕めと念を送りながら小猫の髪の毛に顔をうずめながら射精の余韻を楽しむ。


「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・あっ!・・・・・あっ!・・・・・・んぅ!」


ある程度息を整えると俺は上半身を起き上がらせる。そして軽く肉棒で小猫を小突き鳴かせると、ゆっくりと肉棒を小猫の中から引き抜いた。肉棒は愛液と精液に濡れテラテラと光り、小猫のマンコはその肉棒との間に精液の橋をつなぎピクピクと痙攣しながらぽっかりとピンク色の洞窟が空いている。


俺はその小猫の小さな体に不釣合いな、淫靡な姿に小さくなったはずの抜け出たばかりの肉棒を再び蘇らせていく。



「ふぅ・・・・・・小猫ちゃんこっちへ来て」

「あっ・・・・・う・・・・・はぁ・・・・ぇ?」


未だに机の上に倒れて、動かないでいた小猫を無理やり立たせると椅子を引いて座り込み小猫を俺の足の上に対面で座らせる。椅子を使った対面座位の体勢だ。

小猫はされるがまま足を開くようにして肉棒を抜いたことで元に戻ったパンティをマンコから出てくる精液で濡らしながら俺の太ももの上に座り。ゴミを見るような濁った半眼で睨んでくる。しかしその顔は赤くなり荒い息を吐いていて迫力がない。


「じゃあ次は小猫ちゃんが腰振って」

俺は小猫の侮蔑の視線を受けながら小猫の胸元のボタンを外していき、さらに小猫に命令をする。

「はぁ・・・・はぁ・・・・死ね」


抵抗せず俺にされるがままに俺の言葉を聞いていた小猫は俺にそんなことをいう。小猫の言葉を無視しながら俺は小猫のブラウスのボタンを外し切る。ブラウスを開くと白い肌とパンティと同じ色のシルクのような光沢を持つ水色のブラが出てくる。


「ほら・・・・早く自分で入れて。」


小猫の小さなおっぱいをブラごと揉みしだきながらさっさとやれと小猫を急かす。


「はぁ・・・・はぁ・・・・気持ち悪い・・・・・・・・んんんぐっ!」
ぐちっ グププ


俺の催促に諦めたのか、腰を上げ俺の肉棒をつかみ固定し自分のパンティをずらしマンコを晒しくっつけるとと睨みつけていた瞳を閉じて精液の垂れる自分のマンコにゆっくりと飲み込んでいく。

俺は再び愛液で濡れた、精液が追加されさらに滑りの良くなった小猫のマンコに入り込んでいく感触を肉棒に感じながら。口で小猫のちいさなおっぱいにしゃぶりつきブラを唾液でベトベトに濡らして汚していく。


「んっ!・・・・・あっ!・・・・あんっ!・・・・・んぎっ!・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」


おっぱいを舐められる感触と自ら腰を下ろし飲み込んでいく肉棒に小猫は悶え、肉棒を全て飲み込む頃にはまた息を荒くしてしまった。


「んちゅ・・・・・入ったね、じゃあ腰振って俺を行かせて」

「あんっ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・」

「頑張って、俺がいかなきゃ終わんないよ・・・・・・んちゅ・・・ぷちゅ」

「はぁ・・・・はぁ・・・・・くっ・・・・・んぐっ!」


肉棒がすべて小猫のマンコに納まったことを感じた俺はおっぱいから口を離し、肉棒を入れ終わり、息を乱す小猫に腰を触れと命令する。小猫に自分で腰を振らせる命令に充実感を覚え肉棒をさらに固くさせ、手で小猫のブラをまくりあげると小猫の白いおっぱいを吸い始める。小猫は涙目で悔しそうな顔をしたあと俺の肩に手を置き腰を動かし始めた。


ぐちゅっ ぎゅちゅっ ぐちゅっ ぶちゅっ
「あっ!・・・あっ!・・・・んふっ!・・・・・・いっ!・・・・あっ!」


さっき出した精液のためすごい音を結合部させながら、小猫が俺の膝の上で腰を動かしはねる。その姿は美しく、俺はそんな小猫を邪魔するようにおっぱいを舐めまくり噛み付き引っ張る。

多少噛んでも大丈夫なようで、小猫は噛まれる痛みにまゆを動かすが。無視して腰を動かし俺を一刻も早く行かせようとさらに腰の動きを早くしていく。小猫の小さいマンコは俺の赤黒い肉棒を何度も擦り上げ、締め付けてきており子宮口も俺の亀頭に何度もキスをしマンコ全体で俺の肉棒をしごいていく。


パチュ パチュ パチュ パチュ 
「うっ!・・・・あ・・・・あっひっ!・・・・ひうぅっ!……んうっ!・・・・ぐぎっ!」


リズミカルな小猫の腰振りに部屋には軽い水音が鳴り響く。小猫の小さなおっぱいを食べていた俺は、ふと視線を上げて小猫の顔を見る、小猫は涙を貯めながら固く目を閉じて口から喘ぎ声を上げながらも苦悶の表情を浮かべ気持ち悪そうだ。


「チュぷ・・・・ぷふぁ・・・・・・・・んちゅ」

「んっ!・・・・あぁ!・・・・・んぐっ!・・・・んんんんんっ!」


俺は嫌そうな表情を浮かべ腰を振る小猫の後頭部を掴むと小猫の唇に吸い付いた。小猫も瞳を閉じていたため、突然の俺のキスに瞳を見開き驚愕の顔を浮かべ。入ってくる舌の感触に涙を浮かべる。


「んちゅっ・・・・・んぐっ・・・・・・うぶっ・・・・・・ぐえっ!」


そうして俺は小猫に舌を押し込みながら、腰の動きの止まった小猫を下から思いっきり突き上げた。突然のキスと突き上げに小猫は口を塞がれたまま呻き、俺の肩を押して離れようとするが俺はさらに何度も肉棒で小猫を抉りその力をそいでいく。


ヴちゅ ヴちゅ ヴちゅ ヴちゅ

「ふっ!・・・・・んちゅ・・・・んふっ!・・・・・ふちゅっ!」

「んぐっ!・・・・・んん!・・・・んげっ!・・・・うじゅっ!」


小猫の口を塞ぎ、逃げようとする小猫をに包み込むようにして抱きしめ何度も串刺しにしていく。小猫は呼吸ができず、こづかれるたびに苦しそうな声を上げる。しかし俺はそんな苦しそうな小猫の頭をしっかり掴み固定し唾液を送り混みながら息をさせないようする。


ヴちゅ ヴちゅ ヴちゅ ヴちゅ
「ふんっ!・・・・・んちゅ!・・・・チュぷ!・・・・・んん!・・・・ぷはっ!」

「ん・・・・んげ・・・・ぐげ・・・・・うぷ・・・・ぷはっ!・・・ごほっ!ぐうぇっうぇぇぇ・・・・・はぁはぁはあはぁ・・・しぬっ!・・・・・んぎゅっ!」


小猫の瞳が何も写さなくなり力が抜け始めた頃俺は一回小猫の口を離す。小猫は口から大量の唾液を吐き出しながらむせかえり、酸素を取り込もうと荒く呼吸を繰り返す。しかし小猫の呼吸が落ち着くのも待たずに、また直ぐに小猫の口を塞ぎまた唾液を送っていく。


ヴちゅっ ヴちゅっ ぐちゅっ ヴちゅっ ヴちゅっ
「んぐっ!・・・・んん!・・・・ばめって!・・・・・・んん」


押し寄せてくる射精の感覚に小猫の口を塞いぎ唾液を送り続けたまま、下から子宮を小突き回す。小猫はその激しさと苦しさから、命の危機を感じ取ったのか今までにないほど俺の体から離れようと腕に力を入れるが、俺も離すまいとさらに強く小猫の体が折れるのではないかというほど力を入れて小猫を抱きしめ、壊す勢いで肉棒を動かし小猫の子宮を抉っていく。


「んっ!・・・・んっ!・・・・・んんんんんん!」


そして、酸素不足も手伝って思考回路が鈍り。快楽と息苦しさに支配された朦朧とした意識の中俺は肉棒を腕の中で白目をし始めた小猫の子宮口に押し付け精液を吐き出した。


びびゅっ!びゅるっ!!

ぶびゅるるるるるるぅるるるる――!!!


「ーーーっん!んぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅ?!ーーーーーーーーんげっ!」


俺の精液が小猫の小さいマンコの中子宮を満タンにする勢いで吐き出されていく。2回目なのにその勢いはむしろ1度目より激しく小猫の幼い子宮を激しく打つ。精液の量と熱さの刺激のためか小猫は口を塞がれたまま大きく声を上げる。


びゅるっ びゅるっ びゅっ びゅっ・・・・・・・・
「んっ・・・・・・ぷはっ!・・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・はあ」

「・・・・・・・・・・・・ぐひゃっ!・・・・うえっ!・・・・・ごほっ!ごほっ!・・・はぁはぁはぁ・・・・・・・・・・・・・・うぎゅっ」


長く続く射精を終えると、俺は小猫から口を離し激しく息を吐く。さすがに俺も満足に呼吸できずにかなり苦しかった。しかし今まで感じたことのないような快感も感じてむしろ満足感の方が大きい。軽くはまりそうだ。


そんなことを考えていると口をようやく解放され、呼吸が出来た小猫は荒く咳き込みながら呼吸を繰り返す。そして射精を受けた瞬間、強ばった体から徐々に力が抜けていき口から唾液を漏らしながら変な声を上げると瞳を閉じてしまった。


「小猫ちゃん?・・・・・・・・気絶しただけか・・・・・・・・」


どうやら気絶したらしい、さすがに口を塞いで満足に呼吸ができない状態で激しく動いたのだから酸欠にもなるだろう。俺は気絶した小猫をしっかり抱きしめ精液が出てこないように肉棒をマンコに押し込むとそのまま気怠い体に押し寄せる眠気に身を任せた。。








[39896] ・・・・・・柳は見た!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/12 10:53

「柳side」

今日は学園が変な雰囲気が漂っている。どう考えても、あの写真のせいだ。女の子がおっぱいを晒しながら、あそこから白い液体を垂れながしている写真だ。

どうみても事後の写真で、周りではあの写真の女の子が誰かという話題が飛び交っている。男子はうちの学年にだけ貼られていたことから同学年の女生徒をいろいろ挙げてあれでもないこれでもないとウザったい批評をしている。

私の胸の話をされたときは手に持っていた未開封のペットボトルを投げつけた。

さらに小猫ちゃんが朝からおかしい、明らかに何かを我慢しているような表情だ。もともと無表情な子だが、となりに座って長い私の目はごまかせない。時折、椅子に座りなおす動きもしており、なにかお尻に違和感があるのだろうか?

3時限目の休み時間には、なにかに驚いた声を上げ急に黙り込んでしまった。何かあったのかと小猫を気遣って、周りの視線を自分に向けさせるようにしたがどうしたのだろう?


「んっ・・・・・・んっ・・・・・・・はぁ・・・・・・・んぅっ」

「小猫ちゃん大丈夫?」


そのあとも小猫の口数は少なく、スカートを手で抑えるようにして息が荒い。


「んっ・・・・・・だ、大丈夫っ・・・・・・・気にしないで・・・・・・んんっ!」

「ほ、ほんと?顔真っ赤だけど、息も荒いし・・・・・・体調悪かったら保健室行くんだよ?」

「・・・・・・う、うんっ・・・・・・ありがとうっ」


さすがに大丈夫と言われても心配になり声をかけるが、体を震わせながら返事を返してくる。4時限目の授業が始まると、小猫ちゃんは体を震わせたまま荒い息を吐いて机に突っ伏してしまっていた。

担当の先生も真面目な小猫が居眠りをするとは考えていないのか気にせず授業を続ける。しかし、さすがに途中気になったのか小猫に前に出て解答を書けと指名した。


「それじゃあここ・・・・塔城、前に出て解答を書いてくれ」

「・・・・・・・えっ?」


小猫ちゃんは指名された声に反応し突っ伏した顔を上げて先生に声を掛けられた事に軽く不安そうな声を上げる。その荒い息を吐きながら顔には軽く汗をかいたのか髪が張り付き、目を潤ませ頬を染めており。男子が見たら勘違いしそうな色気が出てきている気がする。


「はいっ・・・・・んっ・・・・・んぐっ・・・・・・ふぅ・・・・ふぅ・・・・・」


小猫ちゃんはある程度黒板に視線を走らせたあと返事をして立ち上がり、ゆらゆらと揺れながら黒板の前まで歩いていく。さすがにクラスメイトたちが小猫の異常に気がついて心配そうな目線を向けている。


がちっ!
「っ・・・・・・っふぅ!!!」

「?・・・・塔城大丈夫か?お前ならそんなに難しくないと思ったんだが」


小猫ちゃんが解答を黒板に書こうとチョークを着けた瞬間小猫ちゃんの体がこわばり動かなくなってしまう。その様子にさすがに先生も不思議に思ったのか、心配そうな声をかける。

まわりのクラスメイトも小猫ちゃんの様子にざわめき、男子は卑猥な会話を交わしているようだ。確かに今の小猫ちゃんは汗をかいているのか白いブラウスが若干すけており、背中のブラ紐が見えてしまっている。男子には格好の餌だろう。


「っ・・・・っ・・・・・だいっ・・・・じょうぶですっ・・・っふ・・・・できますっ」

「そうか?わからなかったらいうんだぞ」

カツ カツ カツ

「っん・・・・っふ・・・・・んくっ・・・・・ふうっ・・・・・できましたっ」

「・・・・・よし、引っ掛けもしっかり理解して解答できているな。正解だ戻っていいぞ」

「はいっ・・・・・・・・ぁっ・・・・・ぃゃっ!」


クラスがざわつく中小猫ちゃんが再起動し、一気に解答を書き先生とやりとりをして、足早に席に戻りだそうとした瞬間。小猫ちゃんがまたスカートを抑えて顔を真っ赤にして小さな悲鳴を上げる。

その小猫の仕草と焦ったような様子にクラスの男子の大部分が机に頭を打ち付けてノックアウトしてしまった。腰が引けてるのもかなり居る。・・・・・・きもい

そんなことを思っていると小猫ちゃんがそのまま席に戻ってきた。小猫ちゃんの奇妙な行動から何があったのか推察しつつ小声で声をかける。


「・・・・・小猫ちゃん、大丈夫?今日あれの日?」

「っ・・・・・・ううん・・・大丈夫っ・・・・・ちょっとねっ・・・・・」

「そう・・・・・・・あんまり無理しないでね」


小猫ちゃんはつまりながらも私の質問に答えを返してきた。はぐらかされるような答えに生理の可能性が低いことに気づき、これ以上は可愛そうかなと思い話を終えた。そのあとの授業中小猫ちゃんは一切顔をあげず荒い息を吐きながら時折震えていた。

・・・・・・・・

授業が終わると小猫ちゃんはすぐさま立ち上がり無言で教室を出て行ってしまった。トイレにでも行ったのだろう。


「さっきの小猫ちゃんエロくなかったか?」「あぁ、あれはエロかった」「俺勃起が止まらなかったんだけど」「さっさとトイレで処理してこい」「俺小猫ちゃんの透けブラ紐ゲットしたぜ」「よし転送しろ!」「馬鹿!大声で言うな!」


小猫ちゃんがいなくなり男子が固まってヒソヒソと小声で話をしている。どうやら盗撮したようで、興奮しながらわいわいと喚き合っている。


「・・・・・あれ?」「なんか女子がこっちみて・・・・」「うわ~~~~~~!」「やめて!俺のお宝が~!」

「死ね!」「小猫ちゃんの写真消させてもらう」「携帯よこしなさい!」「うわっ!この写真、隣のクラスの子のパンチラ」「もう、全部消しちゃおう!」「異議なし!」

ああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!


さすがにあんな小猫の写真が男子の間で流れるのは可愛そうだと思い。クラスの女子で結託して男子から携帯を没収し写真を全てフォーマットしてやった。後ろで男子たちが喚いていたが知ったことではない。小猫ちゃんはうちのクラスのかわいいマスコットなのだ泣かせるのは許さない。


そんなこんなで膝をついて号泣する男子を無視して写真を消し終わると、私は出て行って帰ってこない小猫の様子が気になり小猫ちゃんがそろそろ出てくるかなと思いトイレへと向かった。すると案の定小猫がトイレから出てきたところだった。


「小猫ちゃ・・・・・・・・」


だが、小猫ちゃんはまるで全力疾走をしたあとのように荒い息をはき、目つきが尋常でないことに気がつき私は声を掛けそびれてしまった。小猫ちゃんは足早にクラスとは反対方向に歩きだしどこかへ行くようだ。小猫ちゃんの様子が気になった私は隠れるようにしてそのあとをおうことにした。


小猫ちゃんを追いかけた私は旧校舎に来ていた。小猫ちゃんが見知らぬ太った上級生と思われる男子生徒にここに連れ込まれていたのだ。小猫も抵抗した様子もなく引っ張られて入っていった。二人の男女が人気のないところに潜り込む、言葉だけならその後の展開も簡単にわかるが、あのかわいい純情な小猫がそんなこと・・・・・とおもい、しばらく悩んだあと一応確認のために私も侵入してきたのだ。

旧校舎の中をゆっくりと進んでいきながら耳を済ませる。

ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ

まるで何かを打ち付けるような物音が聞こえてくる。その音を頼りに音の発生源を探すと、ある教室の中から聞こえてきている。


ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ


中からは相変わらず規則的に音が聞こえてきている。一体何の音なんなんだと思いながら音を立てないように少しだけ扉を開けて中を覗き込むと・・・・その教室は空き部屋だったのだろう、いたるところに机と椅子が置かれており奥にはダンボールが積まれている。そして開けた扉の目の前に卵型のものが音を出しながら震えて転がっている。


ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
「うわ」


バイブを見てしまった私は思わず小さくうなってしまう、いっとき彼氏と付き合ってた時に使ったことがあり、見たことがあったので直ぐに理解できた。バイブはドロドロに濡れているようで、キラキラと光を反射している。明らかにもう使ったあとだ。


「これって・・・・・・・・・あっ」

ガタ ガタ ガタ ガタ ガタ


扉の前のバイブに驚きながら目線を上げると、外からも聞こえていた音の発生源を見つけてしまった。それはひとつの塊だった。空き部屋の中央、椅子に座っているのだろうか中腰で激しく動いている。塊が跳ねるたびに椅子からガタ ガタと音がでている。

その塊をよく見てみれば、二人制服を着た男女が抱き合って・・・・・いや男が膝の上に乗せた小さな女の子を抱きしめるようにして包み込んで、キスをしながら激しく女の子を突き上げているようだ。紛れもなくセックスだ。


「うわ~激し・・・・・・・・・あっ小猫ちゃん・・・・・」


二人の激しい動きに驚ろきながら、女の子をよく見てみると特徴的な白い綺麗な髪の毛に気がつく、どうやら見間違いではなく太った男に抱きつかれてセックスをしているのは小猫ちゃんのようだ。小猫の小さな体が跳ねるたびにスカートも上下にはためき、小猫の水色ショーツが見え、さらに二人のつながっている部分がチラチラと若干見える。

ふたりは私に気づかないまま、セックスに没頭して長い長いキスを続ける。年齢的にはいいとして。真面目で物静かな体の小さい小猫が、倍はあろうかという太った男と、人気のない場所で密会し、膝の上に乗りセックスにふける。思いもしなかった現実に私は呆然と二人の情事を口を開けて見つめることしかできなかった。


私が呆然と二人を見ていると程なくして男の動きが激しくなり小猫を抱き潰すのではなかろうかというほど抱きしめると、動きを止めた。


「え・・・・・・中出し?あっゴムか、でも・・・・・・うわ~」


男の動きに射精したのだろうとあたりを付ける。一瞬中出ししたのかとも考えたがゴムをつけていたのだろう。しかし、ゴム越しとはいえ。あんな男の精子が中で吐き出されるなど私ならごめんこうむる。

私は若干動きながらもピクピクと痙攣しながら余韻に浸る二人を見たあと、ゆっくりと扉を占めて足早にその場を離れた。


「今日の小猫ちゃんが変だったのはバイブを入れてたからか・・・・・・・アレが彼氏って・・・・・・小猫ちゃん趣味悪かったんだな~」


今日の小猫の不審な行動を扉の前に転がっていたバイブから推察し、私はそんなことを要求するあの太った男が彼氏だと思い、小猫の趣味を疑う。明らかに可憐な小猫と不釣合いな容姿に違和感が拭えない。しかし、小猫の趣味にとやかく言うわけにもいかず、温かく見守ろうと決める。

あの状態では、このあとの授業は出ることができないだろう、先生になんと言ってごまかすか考えながら私は旧校舎から離れていった。



まさか小猫がそのまま帰ってこず早退したと言わないといけなくなるとはこの時の私は思ってもいなかった。

「・・・・・小猫ちゃん・・・・・・はぁ」









[39896] 朝立ちは生理現象
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/13 15:36
[俺side]

キーン コーン カーン コーン
「ん・・・・・あれ・・・・」


俺はそんな鐘の音でたたき起こされた。寝ぼけ眼で周りを見回すと。ここは旧校舎の空き部屋のようだ、なんでこんなとこにいるのかと記憶をたどっていくと、いろいろ思い出した。

朝方小猫にバイブを仕込み、抜いてやると昼休みに呼び出し。その時の小猫の熱にうかされたような色っぽさに我慢できず、ここに連れ込んでセックスをしたんだ。2回連続でセックスし、二回目にちょっと激しくしすぎて小猫が気絶し、俺も気だるさから小猫を抱えたまま椅子に座って寝たんだった。

ちょっと視線を下にやれば、俺が抱いたままの小猫が口を開けてよだれを垂らして安らかな寝息をして寝ている。まだ起きていないようだ。肉棒も小猫に入ったままのようで、小猫の心臓の鼓動に合わせてトクントクンと心地いい暖かさとヌルヌルとしたマンコの感触が伝わってくる。

男には生理現象が存在する。それは朝起きたときや昼寝から起きた時に本人の意思を無視してペニスが勃起するのだ。


「うっ・・・・・やべまたでかくなってきた・・・・てか小猫ちゃんの中気持ちよすぎ」


そう俺は生理現象で起き抜けに肉棒がまた大きくなってきたのだ。さらに小猫の中に入っているため小猫の体のぬくもりとヌメヌメとしたマンコに刺激されさらに大きくなっていく。


「小猫ちゃん、また相手してね。・・よいしょっと・・・・・・・・いてっ!」


その刺激に俺は我慢できずに小猫を持ち上げ再び小猫を机の上に載せ正常位で腰を動かし始める。しかし長時間眠ったまま繋がっていたため乾いてしまった愛液が俺と小猫の肌を張り付かせていて、剥がそうとするたびに痛みがはしる。


ぐち ぐちゅ じゅっ びちゅ


しかし、そんな痛みに耐えながらゆっくりと小刻みに腰を振るっていく、そうしているうちに徐々に肌も離れスムーズな動きができるようになってくる。

腰が動くようになると俺は大胆に腰を打ち付け始めた。小猫の中は長時間塞がれていたため残っていた乾いていない精液と愛液でしっかり濡れており、スムーズに肉棒でかきまわせる。


「んっ・・・・あっ・・・・・うっ・・・・・あっ・・・・」


眠ったままの小猫に容赦なく腰を打ち付けていく、小猫はこづかれる刺激に苦悶の表情を浮かべながら漏れるような声を上げるが起きる様子はない。


ぱちゅ ぱちゅ ぱちゅ ぱちゅ ぱちゅ
「ん・・・・んちゅ・・・・・ちゅう・・・・・美味しいよ小猫ちゃん・・・・・ん」


そんな起きる様子のない小猫に容赦なく肉棒を打ち付けていく。突くたびに上下に揺れる小さなおっぱいに吸い付き、俺は興奮をさらに高めて腰を早めていく。


「んっ・・・・んっ・・・あっ・・・・・・ん?・・・うあっ?・・・・・・」


俺が小猫の体を揺すっていると。しばらくして小猫が起きたのか、眠たそうにゆっくりと瞳を開いた。最初はただ天井を見ていただけで、寝ぼけているのか現在の状況についていけてないようだ。そんな寝ぼけた小猫に俺はさらに腰を強く打ち付け快楽を貪っていく。


パン パン パン パン パン パン
「んちゅ・・・・んぐっ・・・・ぷはっ!・・・・ふっ!それっ!いくぞっ!」

「んっ!・・・・えっ?!・・・・ちょっ!・・・・・はなれっ!」


俺の激しい腰の動きに大きく体を上下に揺らされる小猫の瞳が俺を捉えた瞬間。小猫は寝ぼけて半眼だった瞳を大きく見開き、自分がセックスをさせられているのを理解したのか軽くパニックになりながら、俺の体を腕で押しのけようと押してくる。しかしもう射精寸前の俺は抜いてたまるかと押されるのも無視して、小猫の小さな体に縋りつき腰を打ち付けていく。


「おおっ!出すぞ孕め!」

「いやっ!いやっ!やめてっ!・・・・・・・・・ああああああああ!?」


ビュっりゅりゅりゅりゅ!!

びゅっ!びゅっ!びゅっ!


小猫が自分の中に射精される感触に大きな声を上げる、俺は逃げようともがく小猫の体に縋りつき腰を押し付けて最後まで小猫の子宮に精子を流し込んでいく。


びゅ!・・びゅ!びゅ!・・・びゅ!・・・・・・・・

「あっ!熱いのが!中に・・・・・いやぁ」


小猫にすべての精液を流し込むと、二・三回肉棒で軽く押し込む動作をしたあと俺はすがりついていた力を弱める、小猫ももう手遅れなことに気がつき暴れることをやめ、瞳から涙を流して泣いている。


「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・ふぅ・・・おはよう小猫ちゃん」

「・・・・・・あ・・・・う・・・・っどいて!」

「しょうがないな・・・・・んっ」

ギチュ・・・・・・・・・・・・・コプっ


俺が射精の余韻に荒い息を吐き呼吸を落ち着かせ、小猫に話しかけると。小猫は泣きながら余裕がないように声を荒げて怒鳴った。その声に俺は体を起こして小猫のまんこからゆっくりと肉棒を抜き取った。

抜いた俺の肉棒と小猫のマンコは精液で橋がかかり、どちらもテラテラと光っている。そして長時間繋がっていたためか今までのように直ぐに閉まらず、小猫の小さいマンコは大きくその口を開けドロっとした白い精液を大量に吐き出しはじめる。


「んっ・・・・ひうっ・・・・・んぐっ・・・・・・ぅっ」
カシャ カシャ カシャ カシャ


小猫は足を開き精液の流れ出るマンコを晒したまま、腕で顔を隠して泣いており時折、ヒックヒックと引き攣るような泣き声を上げる。


制服がひどく乱れ、閉じる気力もなきのか足が広げられ晒されたマンコから精液がお尻を伝い滴り落ち机に広がっていく。その姿を俺は静かに携帯で撮影していく。

小猫は俺の行動に気がついていないようでまだ泣き続けている。どうやら気絶して眠っていたところを問答無用に犯されたのが相当堪えたらしい。いつもの物静かな小猫ではなく体の小さな普通の女の子のように泣きじゃくっている。


・・・・・ゾクゾクする。しかしさすがに俺の肉棒も打ち止めなのか力なくたれてしまっている。


「っ・・・・・・うっ・・・・・・・ひゅっ・・・・・・んく・・・・・・もうっ・・いやっ・・・・・もうどうでもいい」


泣いていた小猫がポツリと小さく呟いた。


「ん?小猫ちゃんどうしたの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・死んで・・・・くださいっ!」

ぶんっ!・・・がしゃんっ!


俺が小猫のつぶやきに質問を投げかけると、小猫がマンコから精液を垂らしながらムクっと起き上がり横に有った椅子を掴んだ。

と思った瞬間俺の横をものすごイイ勢いで椅子が飛んでいった。一瞬理解が追いつかず、ゆっくりと椅子が通り抜けていった後ろを見ると、壁に椅子がめり込み明らかにクレーターを作っていた。


・・・・・・・・・・なんだこれ

「っちょ、小猫ちゃんやめろ!」

「・・・・うるさい・・・・喋るな」


後ろの惨状に顔を青ざめると、振り返り小猫に止まるように話しかける。しかし小猫は全くこちらの話を聞かず、すわった瞳で次の椅子を持ち上げ始めていた。明らかにまずい!


「こ、小猫ちゃん!俺に危害が加わると君もいろいろまずいことになるんじゃないのかな?!ほらアーシア先輩にも迷惑がかかちゃうよ!」

「・・・・・・・・もうどうでもいいんですそんなこと・・・・・・・・・・・・・こんな事になるなら最初から殺しておけばよかった」

「まじかよ・・・・・・・」


小猫を説得しようといろいろ言ってみたが全く効果がなく。小猫は今までの自分のうかつな行動を嘲笑しているような苦笑いを浮かべる。このままでは殺される。明らかに小猫は本気だ。

しかもいくら力が強いといっても限度がある。こんな小柄な体型で椅子を投げ飛ばして壁にクレーターを作るなど冗談ではない。


「・・・・・・もういいんです・・・・・アーシア先輩には謝ります・・・・・・・だから・・・・・死ねっ!」


小猫の死刑宣告にどうしたらいいか考えていく、逃げることはおそらく無理だ。まず避けることすらかなわないだろう。なら前に行くか?いやそれも死が早まるだけだ。どうしようもない!

そう結論づけられたことに悔しく手を強く握りこんだ瞬間指輪に触れ、そうして思い出した!

催眠術だ!俺はもう四の五の言っている暇もなく。手を小猫に向けて叫んだ。

「落ちろ!」

叫んだ瞬間、俺は頭を腕でかばい目を閉じて防御の体制を取る。
























「・・・・・・・・・・・・・あれ?」

しかしいくら待っても死の衝撃が襲ってくることはなく、恐る恐る頭を上げて小猫を見るとそこには椅子を振り上げたまま停止した小猫の姿があった。

瞳にはさっきのような怒りはなく、むしろ光も写していないかのようだ。


「成功した?催眠術が?・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁぁぁぁぁ」


ほとんど苦し紛れの最後の足掻きだったのだがうまくいったようだ。命を拾ったことに安堵して大きなため息をついてしまう。まさかホントに催眠術なんてものが成功するとは思っていなかった。一か八かの最後の手だったのだ、成功していなかったら今頃ミンチだろう。

そして小猫について考える。ちょっと小猫を追い詰めすぎたらしい、これまでは小猫自身とアーシアという身近なモノを脅しの材料にしてきたが我慢に我慢を重ねていたのだろう、それが限界を超えてしまいさっきので爆発したのだ。

今後小猫を好きにするためにも、今のうちになんとかしなければならない。

そう考えて俺は小猫に向き直る、相変わらず小猫は椅子を振りかぶったまま停止しておりなんの反応も返してこない。そしてよくよく見ると小猫の頭に猫耳が生えている。


「・・・・・・・・・・ん?猫耳?」


一瞬スルーしそうになったが、小猫の頭にはその白い髪の毛と同じ白い猫耳が生えていた。あの異常な状況で小猫がわざわざ自分で猫耳を取り付けるとは思えない。

そう考え恐る恐る小猫の猫耳に触れてみる。すると


「柔らかくて手触りいいな・・・・・・・・・・温かい。・・・・・・・・・本物?え、まじで?・・・・・・あ、しっぽ・・・・・・」


そう小猫の猫耳は明らかに本物なのだ。しかもしっかり頭から生えており、偽物ではない。そして俺はさら小猫のスカートの中からこれまた髪の毛と同じ白い尻尾が生えているのを見つけてしまった。


それに触れるとやはり温かく、その感触はどう触っても本物だ。スカートの中に手を突っ込んで根元を触ってみたがしっかりとパンティのちょい上から生えている。


「・・・・・・・・・・・・・・・・小猫ちゃんて猫耳娘だったのか?つうか獣人って存在すんのかよ。あれ?妖怪?」


俺の知っている世界には獣人や妖怪なんて人種は存在しない。なのに目の前には猫耳と尻尾を生やした俺の天使が居る。つまり世界には知られていないが、獣人か妖怪という存在が世界には存在するのかもしれない。それが小猫ちゃんだった、そう考えるのが一番妥当だろう。


「・・・・・・・・・・・・そうなると・・・・・・・・・面白いなw」


俺は小猫ちゃんの新たな秘密を掴んだことにこみ上げてくる笑いに耐えながら小猫を見つめていた。


「小猫ちゃん聞こえていたらその手に持ったもの下ろして質問に答えてくれるかな?」


いつまでもこのままにさせておくわけにいかないので、うまく催眠術状態で命令を聞くか試してみた。すると小猫は手から椅子を下ろし、姿勢を正すと何も写していない瞳を俺に向けて来た。どうやらちゃんと命令にも反応するらしい。


「身長・体重・スリーサイズは?」

「・・・・身長、138cm。体重31キロ。スリーサイズは上から67/57/73です」

「やっぱりちっちゃいな。小猫ちゃん、君の初潮はいつ?」

「・・・・今年の6ヶ月前です」


明らかに普通の状態なら答えてくれないようなことを質問してみたら簡単に答えが返ってきた。催眠状態ならどんなことでも話してくれるらしい。


「じゃあつぎ小猫ちゃんのお気に入りの下着は?」

「・・・・・・ピンクです」

どうやら公衆トイレで犯したときの下着はお気に入りだったらしい。

「次の質問、小猫ちゃんは獣人なの?それとも妖怪?」

核心の質問だ、これで小猫ちゃんの素性を知ることができる。

「・・・・・・違います、・・・・・・・私は悪魔です」

「え?」


獣人や妖怪じゃなかった、悪魔だ・・・・・・・・・・・・・え、マジで?

本気で頭の中が停止した。小猫ちゃんはあの魔王の使いの悪魔らしい、未だに信じられないが催眠状態で嘘はつけない。ならば真実なのだろう。しかし、ならなんで猫耳なんだ?


「えっと小猫ちゃん君の正体は悪魔なんだよね、ならなんで猫耳が生えているの?悪魔ってみんな猫耳なの?」


悪魔という存在を俺は知らないが、小猫ちゃんが悪魔だというのならほかの悪魔も存在しているかもしれない、しかも猫耳の!


「・・・・・違います普通の悪魔には猫耳はありません。私は元は猫又という妖怪で転生して悪魔になりました。」


俺の悪魔猫耳説を小猫ちゃんはぶった斬り、自分は猫又とやらの種族から転生して悪魔になったという。つまり転生前が猫耳娘だったから悪魔になってもその面影を残しているということか。


「つまり君の猫耳は君自身のもので悪魔が持ってるものじゃないってことか」

「・・・・・はい、そうです」


なるほど、悪魔に転生すると生前の特徴を残すということらしい。

俺はさらに様々な質問をしていき、小猫の出自・本名・人間の知らない世界・リアスグレモリーの眷属であること、小猫と同じ眷属が我が学園のオカ研メンバーだということを聞き出した。

悪魔がどんなことをやっているか、天使と悪魔堕天使など様々な新事実を聞いていく。どうやら俺たちの世界は俺たちの思っていた以上に広かったようだ。


「それじゃあ最後の質問だ・・・・・・・・俺と君のあいだに子供はできる?」


そう俺はこれまで小猫を孕ませようと様々なことをやってきた、しかし小猫があくまで悪魔の猫又という種族ならもしかしたら俺との子供はできないかもしれない。そんな不安を持ったまま俺はなかなか聞けず最後に回していた質問を小猫に投げかけた。


「・・・・・・・はい、私たち悪魔と人間とのあいだに子供を作ることは可能です」


最高の答えが返ってきた!つまりこれまでの苦労は無駄ではなかったのだ!そうとわかれば俺は小猫ちゃんを今まで以上に愛せる。諦める必要がないのだ。そう心の中で歓喜して、今後の予定を考えていく。まず目の前の小猫の記憶の改ざんだ、このまま俺に脅されて無理やり犯された記憶を残せばさっきの二の舞になってしまう。


「小猫ちゃん君はこれから直接・間接的に一切俺に危害を加えることができなくなり、そのことに疑問も持たない。」

「・・・・・・はい、私はあなたに逆らいません」

「よし、さらに小猫ちゃんが脅迫されていることは誰にも相談できなし話せない。」

「・・・・・・はい」

こうして小猫を縛り、さっきみたいなことをできないよう暗示を仕込んでいく。














_________________________________

さて、いよいよ指輪の活躍です!

小猫も我慢してたんですけどちょっとやりすぎましたかね。(今後も一切手は緩めませんが)

こんな感じにでもしないと小猫相手に催眠術かけるタイミングがわからず、指輪がフェードアウトしていきそうだったので突っ込んでみました。

ちなみにスリーサイズとかは原作遵守です。改めて小猫のちっぱいぶりがよくわかる。

ちなみに作者の頭の中ではアニメの小猫の胸でこの小説を書いますので、もし見たことがない方がいれば。

作品柄公式でもいろいろな小猫ちゃんが見れると思いますので『塔城 小猫』で画像検索してチェックしてみてくださいb

なんであんなにちっぱいなのにエロいのか・・・・・・ゲフンゲフン

それではまた!



[39896] 和姦ってなんか違和感しかない・・・・・
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/14 17:16




・・・・・・・・・・


「最後にさっきの俺に椅子を投げたことは忘れるんだ。」

「・・・・・・はい」


これだけ改ざんすれば小猫の小さい体で俺との子供を作る障害ははるかに小さくなるだろう。いろんな暗示を小猫にして、それが終わると一通り命令することがないか確認して小猫を催眠状態から戻すことにした。


ぱちっ

「・・・・・・・・ん?・・・・・・・あれ私なんで・・・・・・・あなたは・・・・・・あっ」

「おはよう、”白音”」


軽く指パッチンすると小猫の瞳に生気が戻ってくる。そして自分の周囲を確認する小猫にあえて”白音”と転生前の名前で呼びかけた。


するとビクッと体を震わせ、俺を半眼で睨むようだった小猫の瞳が大きく開かれ、今まで見せたことがないような笑顔を俺に向けてきた。


「あっ・・・・・・先輩・・・・・・・・・どうしたんですか?固まちゃって・・・・・あんなに出したのに、まだやり足りないんですか?」








かわいいいいいいいいい!






俺が心の中で小猫の可愛さに身悶えしていると、小猫がきょとんとした顔で質問をしてふと思い出したように顔を赤くさせたと思ったら、いたずらっ子を叱るような顔をしながら俺に怪しい笑みを浮かべ聞いてくる。


「・・・・・しかたないですね・・・・・いいですよ来てください・・・・・・・・・私はいつでも先輩のものですから・・・・・」

「白音!」

どさっ!


小猫は怪しい笑みを浮かべながら手でスカートを捲り上げ、精液が端から漏れてきて太ももに垂れる水色のかわいいパンティを晒し俺を誘ってくる。俺はその小猫を白音と呼びながら、小猫を壁に押し付けるようにして抱きついた。

今の小猫は白音モードだ、俺が小猫の転生前の”白音”と名前で呼ぶことで小猫のなかに作ったもう一つに小猫、いわいる第二人格を呼び出すのだ。

白音モードは小猫のときの記憶を全て持ち、さらに俺との子作りを第一の目的として俺に絶対服従している。ちなみにこの時の記憶は小猫モードには残さない。俺が小猫と甘甘の子作りがしたかったことから作り出した人格だ。

壁に押し付けた小猫の足を持ち上げてパンティをずらすと、俺はまた大きくなってきた俺の肉棒を遠慮なしに小猫のマンコに挿入した。


ずちゅっ

「あんっ!先輩いきなりですね。んあっ!いいですよ・・・・・全部っ!・・・・・私が受け止めてあげますからっ!」

「白音!・・・・・はっ!・・・はあ・・・・はあ!」


小猫の足を抱え上げその幼いマンコに駅弁スタイルで肉棒を挿入する。マンコの中はさっき出した精液と愛液で濡れ、さらに今までやった時には感じたことのないような膣のうねりを感じる。


「んあ・・・・・白音!・・・・・・気持ちいいよ!・・・・・・白音!」

「んうっ!・・・・ふふっ!・・・・・当たり前っ!・・・・・ですよっ!・・・・・私の中っ!は・・・・・先輩っ!・・・専用なんですからっ!」


まるで幼子が母親に甘えるようにして胸に抱きつきおっぱいに顔を埋めながら、俺は必死に小猫を突き上げる。そんな必死な俺を小猫は優しい瞳で見守るようにして全て受け入れ包んでくれる。


バン バン バン バン バン
ぐちゅ ぐちゅ ブチュ ぎゅち 


腰を打ち付けるたびに小猫の体が壁に当たり壁が震え、大きな音を立てる。しかしそんな音など気にせず。俺は一心不乱に俺を包み込むようにして抱きしめてくる小猫に腰をぶつけ、肉棒をマンコの奥。子宮口に何度もキスをさせる。


「にゃっ!・・・・・・うにゃっ!・・・・・・・・あっ!・・・・・・先輩っ!・・・・・くださいっ!」

「行くぞ白音しっかり孕めよ!・・・・・・・一滴もこぼすなよ!」


小猫のかわいい猫の鳴き声のような喘ぎ声を耳元に聞きながら俺は早くも射精の予感にさらに腰を激しく打ち付け小猫に命令する。


パン パン パン パン ぱん ぱん パン
ぬゅっち ちゅぐ ぬゅぢゅ ぬゅぢゅ ・・・・・・

「にゃっ!・・・・・・んにゃっ!・・・・・・はいっ!・・・・・先輩っ!・・・・・私をっ!・・・・・孕ませてっ!・・・・・先輩のっ!・・・・・精子っ!・・・・・くださいっ!」


「おおおおおおっ!・・・・・白音!白音!白音!」


俺は小猫の初めての、”孕ませて”という言葉に我を忘れて小猫の名前を呼びながら小猫のお尻を掴んで引き寄せ肉棒を小猫の子宮口に押し付けた。小猫も俺の射精の予感に気がつき足を地面から離して俺の体に足を絡ませて縋りつき、自分から腰を押し付けて子宮口を俺の肉棒に押し付けてくる。

お互いが押し付け合うようにして、今までにないほど肉棒と子宮口の隙間がなくなった瞬間・・・・・



ドクドクッ! ドクン、ドクン!
ドクッドクッドククッドクンドクン! 


「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


小猫の叫ぶような声が響き渡る。小猫の子宮口はこれまで固く閉じていた口を大きく開き、肉棒の先をチュウチュウと飲み込んで力強く脈打つたびに出てくる精液を全て飲み込んでいく。

今までのような外から無理やりこじ開けるのではく、二人の共同で行われる種付け行為に小猫の子宮には、今までにない量の精子がビチャビチャと叩き付けられ流れ込んでいく。


「あっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!止まらない!」

ドクドクッ! ドクン、ドクン!
ドクッドクッドククッドクンドクン! 


小猫の初めての受け入れるような子宮の動きに、俺は今までに感じたことのないような量の精子を飲み込ませていく。確実に孕ませてやる。その一心で絞り出すかのように小猫の中に全て吐き出す。


ドク ドク ドク ドク


「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・んっ・・・・白音」

「あっ・・・・あついっ・・・・・んっ・・・・・・先輩」


最後の最後まで、全て小猫の中に出し終わると俺は小猫に口付けをする。小猫も目を閉じ俺との口づけを受け入れる


「んちゅ・・・・・じゅる・・・・・ちゅ・・・・・あちゅ」


小猫は俺の舌の動きに合わせて絡めるようにして舌を動かしお互いに唾液の交換をしていく。小猫の唾液は甘く、いつまでも飲んでいたくなる。


















「あんっ・・・・・・んちゅ・・・・先輩・・・・・ちゅっ・・・・・・そろそろ帰りましょう?」


肉棒をマンコに結合させたまま俺と小猫は、外が暗くなっても舌を絡ませ合い。暗闇の中お互いを貪りあっていた。そして日が沈みキスをする水音と時折結合部から出る水音だけがした教室に、久方ぶりに小猫の言葉が響き渡る。


「んちゅ・・・・・・・・そうだな・・・・・・さすがに長居しすぎたかな・・・・・・ちゅっ」


俺は小猫の言葉によくよく考えてみれば、昼休みから多少休憩はしたがずっとつながっていたことに気がつく。こうして小猫の中に肉棒を入れていた時間の方が明らかに長いだろう。


「じゃあ帰ろうか・・・・・・」

「・・・・・・・・・はい」

「・・・・・・・よっと」
じゅぽっ


小猫の返事を聞き俺は白音の中に入れっぱなしだった肉棒を引き抜いた。


「んあっ・・・・・・・・・精子が流れちゃう・・・・・・・・・うぅ漏れてくる」


小猫は肉棒が抜かれたことで出始めた精子を手でかばいながら急いでパンティを履く、こぼさないためにパンティで蓋をしたのだろう。しかしさすがにパンティでは抑えられなかったらしく太ももを伝って精液が垂れてくる。


「白音また入れてあげるから、そんなに泣きそうな顔をするなよ」

「でも・・・・・・・・先輩の赤ちゃん欲しいんです」


俺は軽く泣きの入った顔をする小猫をゲスイ言い方で慰めるが、小猫は優しい眼差しでお腹をなでつつ嬉しいことを言ってくれる。そんな小猫を思わず抱きしめてしまったのは仕方がないことだろう。

そうして二人でいろいろグチャグチャになった教室を元に戻していったのだが、壁に埋まりクレーターとなった椅子を小猫が魔術とやらで直していったのは驚いた。

まるで巻き戻したかのようになんの痕跡も残さず、綺麗な壁に戻ったのをみて俺は思わず横に立つ小猫の頭を撫でてしまう。小猫は嬉しそうに尻尾をゆらゆらと揺らし俺の手にむしろ自分から頭を押し付けてくる。まさに猫だ。

昼休みからふたり揃って授業をばっくれてしまったのでどちらもカバンを持っておらず仕方なくそのまま俺の秘密の侵入ルートを通って学外に出た。


「じゃあまたな白音」

「はい先輩・・・・・・・またあした・・・・・・んちゅ」


俺たちは家が反対方向にあるらしく学外に出ると別れのキスをしてお互いの家に帰る。お互いに振り向きながらゆっくりゆっくりと離れていくのを確認して見えなくなるまで目を合わすたびに手を振った。


























[小猫side]

「・・・・・・・・・・え?」

私は気がつくと真っ暗な自分の部屋の中にいた。記憶ではあの変態に呼び出されて、押し倒されて机に押し付けられてセックスをして。続けざまに2回目の、自分から男性器を入れさせられてセックスをさせられたところまで覚えているのだが。そこから先があまり覚えていない。気がつくと制服だった服装もいつものパジャマになっている。

パジャマの下はいつもの寝る時とおりノーブラで、ショーツも記憶しているものと違い綺麗なものとなっている。


「・・・・・・・・・・私、いつの間に着替えたんだろう・・・・・・あ、そっか」


いきなりベットの上で気がついたことに疑問に思っていると、モヤモヤとした夢のようなものを思い出してきた。そう私は変態のセックスの相手をさせられて気を失い、目を覚ますと放課後になっていたのだ。

起きた時には変態はすでにおらず私の服装も見た目は綺麗にされていた。ショーツやブラは悲惨な状態だったが、なんとか我慢してそのまま学園から帰ってきたのだ。そしてお風呂に入り汚くなった体をきれいに洗うとパジャマに着替えてベットに倒れ込んだ。


「・・・・・・・はぁ・・・・・また私あんなこと・・・・・・・うっ」
バタ バタ バタ ガチャ

「うげぇぇぇぇ・・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・うええええええ・・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・」


自分の体に起こったことを思い出し。奥から吐気がこみ上げてくるのを感じ、私は直ぐにトイレに駆け込み便器にこみ上げてくるものを吐き出した。苦しさに息が荒くなり、目に涙が溜まってくるのを感じながら、胃の中のものを吐き出す。

ある程度吐き終わると依然残っている気持ち悪さから、またいつでも吐き出せるようにトイレの壁に背をついて座り込む。


「はぁ・・・・はぁ・・・・・いつまで続くのっ・・・・・ぅっ・・・・・・ん?」


トイレの地べたに座りながら、吐き気に耐え涙を拭いていると。私の視界に袋に入った箱が写る。


「・・・・・・・あぁ。さっき買ったやつか」


箱を開けてみると、またさっきと同じように曇りがかったような記憶が戻てくる。それは帰り道、薬局によって買って来たコンドームだ。今まであの男に犯されるたびに中出しされ続け、このままでは妊娠してしまうと思った私は。自分でコンドームを持ち歩き、もしまた犯される状況になったらつけさせようと考えたのだ。

店員の目線が気持ち悪かったが背に腹は代えられない。

そのことを確認し吐気がなくなると私はトイレの汚物を流して、口をゆすぐとベットに戻った。ベットに入ると体を抱きしめて、バイブのせいで朦朧としていたとはいえあんなに簡単に犯されたことに怒りと情けなさを感じ。

次は何を要求されるのかという不安感と、犯されたことによる妊娠の恐怖感に押しつぶされそうになりながら、無理やり目を閉じて眠りについた。


お腹の中にぬくもりを抱えたまま。






_________________________________

まさかまさかの和姦(催眠)です。

一応和姦がしたくなる事があるかもと思い書いてみました。違和感しかなかったorz

ちなみに主人公以外が白音と読んでも白音モードにはなりません。

最後に軽くコメント返しをさせていただこうと思います

>>こどうささん
ルフェイちゃんも確かにいいですね。今のところ構想も思い浮かんでいませんが、そのうち出すかもしれません。純情・無垢なキャラを自分本位に汚していくのは私も大好きですw

>>VITSFANさん
コメントありがとうございます兄弟!これからも小猫ちゃんやその周りに作者の思いつく限りの愛(一方的)を注いでいく所存です!自分も体位は対面座位がやたらエロく感じる気がします次点がバック!これからはほかにもキャラを絡めて出していくと思いますが、楽しんで読んでいただけるように頑張ります。ちっぱいは正義!

>>昼寝猫さん
大丈夫僕たちは催眠術という都合のいい道具を手に入れた!これで怖いものなんてないですよ。ばらす瞬間も書きたいな~。

>>ふももさん
アーシアは作者的にしっかりと主人公に散らせる気満々なんですが、展開次第では小猫にやらせることもあるかもしれませんねw

>>滝さん
コメント読ませていただいて、急いでwiki見てきて驚きました。大きさを気にされることがなかったのでノーマークで気づきませんでしたwこれはちょいと出すかもしれないですね。アイデアありがとうございます


皆様コメントありがとうございます!様々なアイデアに作者はニヤニヤとしながら読ませていただいています。

これからも書いていきたいので皆様の妄想をお聞かせください。作者が書けそうなら、取り入れさせていただきますのでよろしくお願いします



[39896] 次回以降への布石・・・・ドラ男
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/15 16:23
[俺side]

小猫と別れ、家に帰り着いた俺はいろいろベトベトになった体をシャワーで綺麗にすると、部屋に戻り盗撮映像と今日撮ったカメラの写真を整理する日課をしながら顔にニヤニヤと笑みを浮かべて小猫とセックスを反芻しながらパソコンに向かった。

予定していなかった事態だったが、あの怪しい男にもらった指輪のおかげで命拾いした。しかも、男の言っていた悪魔を見つけてしまった。男は悪魔を見つけたら捕まえてくれと言っていたが、小猫ちゃんを渡すわけには行かない。

しかし、あの男は悪魔の小猫ちゃんにも効くような指輪を作ってしまうやつだ。もしかしたらもっといいものを持っているかもしれない。

ここはあえて軽く事情を説明し、協力を仰ぐのが得策な気がする。


「あんまり小猫ちゃんとの秘密を流したくないんだけどな・・・・・」


そう呟きながら俺は手元のスマホを操作して、男のメアドに遠まわしな事情のメールを送る。







ぶううううう ぶううううう

「はやっ!」


男にメールを送って3分ほどすると、男からメールが返ってきた。その速さに待ち構えていのではないかと考えてしまう。そんな早速送られてきたメールを確認する。


_________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者       怪しい男
TO       変態ロリコン野郎
件名     メールありがとう!
添付      
メイン

やあ、思ったよりも早いメールありがとうb

まさか悪魔を見つけるなんて思っていなかったよ。もらったメールの内容からして君は悪魔に無理やり自分の子供を孕ませたいようだね。

いいねw確かに私は君に悪魔を見つけたら渡してくれと言った。

が、あれは単にどうしようもないだろうからこちらで預かるという意味で行ったのだが勘違いさせてしまったみたいだね。

君自身がその悪魔を苦しめるというなら私としても願ったり叶ったりだ。応援させてもらうよ。

ついては君に面白いものを送ったから、明日にでも届くと思う。使い方を書いた紙も同封したから有効に使ってくれたまえ。

また気が向いたらメールをください。まってますb

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
___________________________________



ぼやかして書いたつもりだったのだが見透かされてしまったようだ。しかしそのおかげで小猫を渡すこともなく、さらに何か送ってくれるという。指輪のこともあるし楽しみだ。


そう考えながらパソコンで小猫の画像を整理し終えると、俺はすぐさま眠りについた。























・・・・3日後



おはようございます!お昼の13時です。今日は学園がお休みなのでゆっくりと惰眠を貪りました。この3日は小猫と特に接触することもなく、ただ小猫の盗撮写真を集めていました。

一度金髪縦ロールの可愛い転校生と歩いている小猫に廊下ですれ違った時にお尻に触れたくらいだが、親の敵のごとく睨まれてスルーされてしまった。・・・・・泣きたい、でも柔らかかったです。

そして、手元には怪しい男の言っていた荷物が来ています。俺は荷物を持ち意気揚々と部屋に戻ると早速荷物を開けた。

「なんだこれ?」

中には瓶に入った赤い液体、針の止まった金属の懐中時計、魔法陣の書かれたシールが何枚か入っていた。全く用途のわからないものばかりで、声に出してうなってしまう。疑問に思いながらほかになにか入ってないか見回して箱の隅を見てみれば、男の言っていた説明書が入っていた。

読んでみると、瓶に入った液体はフェニックスの涙というらしい。なんでもあらゆる傷を治すことが可能で。これはそのフェニックスの涙を改良して女性の処女膜すら再生し、男性経験のなかった頃まで戻せるらしい。


「小猫ちゃんの処女をまた破れるのか・・・・・・・ふふふふ」


小猫のマンコは昨日の時点で俺の肉棒を受け入れても全く問題なかった。バイブで事前にかなり解れていたが、それでも痛みを感じるどころか快楽を貪っていたきがする。

快楽に悶える小猫もいいが、痛みに泣き叫ぶ小猫も俺は大好きで、この薬はそんな小猫をまた楽しませてくれるようだ。泣き叫ぶ小猫を妄想すると口から笑いが漏れてくる。


続いて金属の懐中時計だ。これはある一定の空間の時間を歪めることができるらしい。大きさは家一件ほどが対象に出来るらしく。時間を歪めたい空間のドアに設置してボタンを押せばその部屋の中は外と時間の流れが変わり、外の1時間を1日に引き延ばしたりしたり、1時間を1分に縮めたりといろいろできるようだ。

最高一日を一年近くまで引き伸ばせる。それなんて精神と時の部屋?

だが大きく時間をゆがめるにはそれ相応の魔力が必要らしく。並みの悪魔なら1日を3日に伸ばすのが精いっぱいらしい。魔力をためておくこともできるので大量に貯めて一気に使うというのもありだ。

時間の変化した部屋の中では一定の年齢を超えていると、いくら中で時間を過ごしても老化することなく。永遠に今の姿のまま過ごせる。しかも中で子供を産むこともできるし、ある程度の年齢になるまで子供の成長も止まらない。

悪魔が人間とのあいだの寿命の違いを克服するために開発されたらしい。小猫と俺にはまさにうってつけのアイテムだ。

そして最後に魔法陣の書かれたシールだが。これは女性のお腹に貼り付けて魔力を流すことでお腹に刻まれ子供を保護し、たとえ流産しそうな衝撃を受けても魔法陣が子供を守り。妊娠の期間を短くして約2ヶ月で子供が生まれる。さらに大きくなるお腹を偽装し普通の体型を維持しているように見せかけられる。

つまり妊娠した小猫の体を気にすることなく激しいプレイが可能で、直ぐに次の子供を仕込める。さらにおまけ機能でこの魔法陣は種族の壁をなくしてしまい。動物とのあいだの子供も妊娠が可能となるようだ。


「あの男、最高のものを送ってくれたな。怪しい男じゃやなくてドラ○もんだったか」


催眠術の指輪もそうだが、まさに俺の望むような道具ばかり送られてきたことに、おれは怪しい男という呼び方を変えてこれからは、ドラ男と呼ぼうと心に決めた。

手に入れたひ○つ道具を使うために、俺は早速準備を始める。直ぐに小猫を連れ込んで子作りに専念してもいいのだが。説明書を読んで思いついたアイデアを実行するために、いろいろ用意する必要がある。

「小猫ちゃん、楽しみにしててね。」

俺はそう口から言葉を漏らしながらインターネットの通販サイトでアイテムを探し始めた。



























_________________________________

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今回は完全に小猫ちゃん成分ゼロで申し訳ないです。今回のお話は小猫ちゃんとの性活を充実させ。周りに気づかれないように出産まで持って行かせるために都合のいい道具を用意させていただきました。

タイトルに注意を書くと思いますが。作者は獣姦要素も好きなので今後そういうのが嫌いな方はタイトルをよく見て回避お願いします。

次回には、このひ○つ道具を使い。小猫ちゃんとサブキャラを家に引きずり込むものを投稿しようと思っています。

皆様には様々なキャラのリクエストを頂いたのですが、次回のキャラは作者の好みで選ばせていただきました。

今後ほかのキャラも絡ませていくのでお待ちくだされば幸です。






[39896] 小猫の日常、抱える不安
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/16 11:17
[小猫side]

この3日は静かなものだった。変わったことといえばレイヴェルが転校してきたことだろう。彼女はいろいろ理由を言っていたが、つまるところがイッセー先輩が気になるのだ。傍から見ればバレバレだが、本人は隠せている気らしい。肝心のイッセー先輩も気がついていないからなおタチが悪い。

先輩に頼まれたし、私がしっかり面倒見てあげなきゃいけなくて学内では一緒に行動することが多く、気苦労が増えたきがする。レイヴェルは悪い子ではないのだが何故か喧嘩腰になってしまう。

いけない、いけないと思ってもイッセー先輩と話すレイヴェルを見るとその気持ちが吹っ飛んでそっけなくなってしまうのだ。別に私自身はレイヴェルと直接戦ったこともないし嫌いではない。むしろ積極的に話しかけてくれるし一緒にいると楽しいくいい友達になれる気がする。

しかし、そんなレイヴェルに学内をいろいろ案内している際、あの変態と廊下ですれ違った。変態は私たちに何の反応もせず横を通っていったが、通り過ぎざま私のお尻を撫でていった。


「くっ・・・・・・・・・・・!!」

「小猫さんどうしました?」

「・・・・・・・・・なんでもない・・・・・・・次は体育だから更衣室に行こう」

「??」


触られた瞬間睨んでやったが全く堪えたふうもなく。まるで何もなかったかのように変態は離れていった。私の様子に気がついたレイヴェルが顔に疑問を浮かべて聞いてくるが、私はまたそっけなく答えてしまう。

こんな感じでレイヴェルの面倒を見ている私だが、それよりももっと気掛かりなことがある。


・・・・・・・・・・・・生理が来ない。


今年になってから始まり。毎月ほとんど決まった間隔で来ていた生理が今回はまだ来ていない。たんに遅れているだけなら心配しないのだが、今の私には生理が遅れる可能性のある理由が忌々しいことに一つ思いついてしまう。

公衆トイレの時に薬も飲んだし大丈夫だと思うが、不安に押しつぶされそうだ。気がつくと無意識にトイレでお腹を摩っていることも多くなった気もする。もし私の懸念が当たってしまっていたら・・・・・・最悪だ。

そんな不安を抱え、私は悩みを誰にも相談できないまま。賑やかな日常を過ごして不安を心の奥にしまいこんだ・・。








そうして週末の金曜日。今日からは休日が続いて5連休でグレモリー眷属のみんなもそれぞれゆっくり過ごすことになった。イッセー先輩たちはデートだなんだと言っていたが、私はレイヴェルと買い物の約束をしていた。ホントはイッセー先輩と行きたいだろうにリアス先輩たちのことを考えて遠慮したらしい。


本当に馬鹿で優しい子だ。


「レイヴェル・・・・・・どこかいきたいところある?」

「小猫さんたちがいつもお買い物をされているところに行きたいです」

「わかった。・・・・・今日は何を買うの?」

「ちょっと下着の数が物足りませんので・・・・その辺のお店を紹介していただけると嬉しいです」

「・・・・・あんなに持ってるのに?」

「いざという時のものを実家に忘れてきてしまったんです。それを買おうと思いまして」

「・・・・・・・・・焼き鳥」

「・・・・・・・・・なにかおっしゃいましたか!小猫さん!」


わいわいと言い合いをしながら、私とレイヴェルは二人で商店街の下着ショップを目指す。最近の陰鬱とした心をレイヴェルと言い合いしているときは忘れられるきがする。

ちなみにレイヴェルは私よりすこし身長が高く150cmくらい、アーシア先輩とほぼおんなじだ。しかもおっぱいも私より断然大きく。そのへんのことも私がレイヴェルに素直になれない理由でもあるのかもしれない。(断じて嫉妬ではない)

金髪ツインテールで縦ロールのいかにもお嬢様といった感じのレイヴェルだが。もともと気配りができる性格なおかげで、もうクラスメイトたちからも人気である。女生徒からは気軽に話しかけられ、男子生徒からはある種のアイドルのような感じで見られている。すでにラブレターも貰っていた、即決で断っていたが・・・・・・

私も何度か告白紛いのことをされたことがあったが、もちろん全て断っている。私が悪魔だという理由もあるが、告白してきた男がことごとくロリコン趣味の変態たちだったのだ。

一度熱く私の体の小ささを褒め称えてきた男を殴り飛ばしてしまったが仕方がないだろう。その男以降告白してくる人間はぱったりと止まった。正直面倒がなくなって清々したくらいだ。


買い物に出かける私とレイヴェルはいつもと違い私服で道を歩く。

今日レイヴェルが来ている服は、肩を大胆に露出した黒いトップスに赤と黒のチェックのスカート、黒のニーソックスに黒いブーツだ。服は大胆なものだがレイヴェルの雰囲気も相まって上品さと可愛らしさを両立している。

私の服装は白いゆったりとした片方の肩の出たシャツにデニムのホットパンツ、足を黒いニーソックスで包んで茶色のブーツを履いた動きやすいものだ。ちょっとパンツが短すぎるとも思うが、店員さん曰くこのくらいは普通らしい。

なるべく足を隠そうと長いソックスにしたが、すれ違う男性の足を見る目がうっとおしい。あのメールの奴と変態のせいで以前はそれほど気にならなかった視線にも敏感に反応してしまうようになったきがする。

二人でわいわいと会話しながら商店街まで来ると、目当てのランジェリーショップに入る。私も最近お気に入りの下着やよく履いていた下着を台無しにされ捨ててしまい、正直買いに来たかったのだ。レイヴェルには言わないが正直感謝している。

入るとランジェリーショップには色とりどりの様々な形の下着が私たちを迎える。


「小猫さんこんなのどうでしょう?」

「・・・・・・・それほとんど透けてるよ?見えちゃいそう」


私が下着を品定めしているとレイヴェルが商品の下着を手に持って私に意見を聞いてきた。レイヴェルが持っているのはシルクで作られた真っ赤で凝った意匠がされ、大事なとことだけを隠すようにして他の部分は透けてしまっている。私はその下着にレイヴェルを呆れたようなジト目でみながら返事を返す。


「今のところ誰かに見せるわけでもないですからそんなの気にしませんわ・・・・イッセーさまに見られることが在るかもしれないですが、その時はその時です!」

「・・・・・・・・はぁ、まあいいんじゃない?レイヴェルに赤はよく合うし」

「ありがとうございます。なら一つ目はこれにしますわ。小猫さんはもうなにか見つけました?」

「うん・・・・・・このピンクのにしようかなと思ってる。」


おそらくレイヴェルは今まで自分の下着を覗かれる可能性のある生活をしたことがないのだろう。うちの学園では、恥ずかしいことにイッセー先輩たちをして変態という男子が少なからずいる。

その変態どもが階段や更衣室などで下着を覗こうとしてくることもあり、不本意ながら下着を見られてしまうこともあるのだ。私とてそういう視線には敏感だが、今まで気づかぬうちに覗かれたことがあるかもしれない。(あの変態のことはカウントしない)

そんな男たちの視線にさらされる可能性をこの娘は知らないから、こんな大胆なものを選べるのだろう。私はレイヴェルの無警戒さに心配をしながら、軽くため息を吐き思ったことは隠しつつ似合うかどうかを伝える。

褒められたのが嬉しいのか、レイヴェルは笑みを浮かべながら早くも購入を決定したようだ。さらに私の下着が決まったのか聞いてくる。私は以前捨てることになってしまったお気に入りだったピンク色の下着の代わりを探し、よさげな下着を持ってレイヴェルに見せる。


「あら、それも可愛いですわね。小猫さんによく似合いそうですし・・・・・・こっちのひらひらの付いた紐のなんてのもどうです?」

「・・・・・・・・それお尻半分以上出ちゃう」

「ですが、とっても可愛いですわよ?」


二人で、あれでもないこれでもないと下着を選んでいく。レイヴェルはやたらセクシーな下着ばかり選んで私に勧めてくる。腰紐だけでなく大事な所まで紐みたいな下着を進めてきた時にはさすがに声を上げて強く拒否した。

ふたり揃っておすすめしたりして選んだことで、思ったより多くの下着を買うことになってしまった。予算的には問題ないが、予定のない買い物に私はちょっと反省だ。


「いっぱい買いましたね小猫さん」

「・・・・・・・・買いすぎた」

「小猫さんがあの下着を買ってればもっと良かったのに」

「・・・・・・・・・あんな紐なんて履けるわけない」

「似合うと思いましたけど、ん?」


下着を入れた袋を手に持って、私たちは帰り道を歩いていた。ホントはもっと別のところを案内するはずだったのだが、大きな袋を持ったまま歩き回るわけにもいかず。一度私の家に置きに帰ることにしたのだ。そうして家に近づくとレイヴェルが何かに気がついたように声を上げる。


レイヴェルの視線の先を見るとそこには・・・・・・・・・・私たちを見つめるあの変態がいた。

ぞわっ!

見た瞬間背筋が震え、恐れと怒りが湧いてくる。せっかくの楽しい気持ちが吹っ飛んだ・・最悪だ


「・・・・・・・・レイヴェル早く家に入ろう」

「え?あ、はい。でも・・・」

「・・・・・いいから。」


私は変態を見た瞬間に険しい顔になるのを自覚しながら、レイヴェルの手を掴んで引っ張った。あの変態がなんでこんなところに来ているかは知らない。

だがどうせ禄なことにならない予感がして家に入ってしまおうとする。レイヴェルはこちらを見つめる変態が気になるのか変態をみながら私に引きずられるようにして引っ張られる。


「やあ、こんにちは。小猫ちゃん、転校生さん」

「・・・・・・・・・・」

「こんにちは・・・・・・・・小猫さん?」


私たちが家に入る直前に声をかけられてしまった。私は無言で立ち止まり、レイヴェルは律儀に挨拶を返しながら私の異変に心配そうな声をかけてくる。


「・・・・・・忙しいので失礼します」

「そんなに急がなくてもいいじゃない。せっかく会ったんだし、お話しようよ」

「・・・・・・・うるさい。今は友達といるので帰ってください」

「小猫さんそんな言い方・・・・・」


私は一刻も早く変態から離れるため、言葉をかけてくる変態との話を打ち切ろうとする。そんな私の辛辣な返事にレイヴェルが困惑した声を出す。おそらく私たちが知り合いで、私がこの変態を嫌っていることに会話の様子から気がついたのだろう。どうしたらいいかわからないのだ。


「ちょっと小猫ちゃんに用事があってね。せっかくだから転校生も一緒にどうかなと思ってね」

「・・・・・レイヴェルを巻き込まないでください!・・・・・この子は関係ないじゃないですか」

「え?小猫さん一体・・・・・」

「俺もあんまりしたくないんだけどね、メールで指示が来たんだよ。」

「・・・・・・そんなの知りません!」


私と変態の不穏な会話を聞きレイヴェルは不安そうな顔で見つめてくる。私たちの会話の中にレイヴェルのことも話題に上がっているのも不安に拍車をかけているようだ。レイヴェルを巻き込ませないようにしないといけない、この子は関係ない。


「とにかく、レイヴェルを巻き込まないでください。・・・・・・・レイヴェルいこう」

「あっ・・・・はい。小猫さん一体あの方は」


私は変態を置き去りにして家に入っていく。すると・・・・・・・


「しょうがないね、まあ正攻法じゃダメだと思っていたけど。ちょっと悲しい、じゃあ二人共”落ちろ”」

「え?」「あっ」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・そこで私の意識は途切れた。






[39896] 引きずり込んだ猫メイドの隠れた奉仕
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/16 13:34
[俺side]

俺の目の前には今、学園の一年生で一・二を争う美少女二人が半眼に光のない瞳で手には袋を持っち呆然と立ち尽くしている。しっかり催眠状態になったようだ。一気に二人に催眠術がかかるか不安だったが一度に複数にも効くらしい。

二人共私服に紙袋を持ってどうやら買い物から帰ってきたところだったようだ。小猫の私服は以前のものと違いカジュアルな感じで、ホットパンツとニーソックスのあいだの白い太ももが眩しい。シャツも大きめなのか屈めば簡単にブラが見えてしまいそうだ。これで街中を歩いたら、ロリコンどもには堪らないだろう。

横のレイヴェルは白い肩を出した黒い上着に赤と黒のミニスカート。小猫よりも肉付きのいい太ももがニーソックスとミニスカートの間に覗いている・・・・・・やわらかそうだ。


「それじゃあ二人共俺の後ろに付いて来て」

「・・・・・・・はい」
「分かりました」


今は周りに人がいないが、道のど真ん中では落ち着かないのでさっさと俺の家に行くことにする。振り返れば二人とも俺の指示通りしっかり後ろに付いてきている。なるべく人の少ない道を通り進んでいき、運良く昼間にもかかわらず誰ともすれ違うことなく、二人を家に連れ込めた。


「小猫ちゃんこのドアにある時計に魔力を込めてきてくれるかな?」

「・・・・・・・はい」


俺は家の玄関の扉に目立たないようにして設置した、精神と時の部屋時計を動かすために小猫に魔力を込めるように指示する。説明書を読み込んできっちり使い方はマスターし、1日を4日近くまで時間を伸ばすように設定してある。あとは魔力を込めるだけなのだが俺自身にはできなかったので小猫に任せたというわけだ。


「・・・・・・・・・・・・・・・・ふっ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・カチ カチ カチ カチ


小猫が時計に触れ、息を吐く仕草をすると時計の針が動き出した。俺には見えないし、何も感じなかったがどうやら魔力が入れられたらしい。一応確認のため居間に行き窓を開けようとするが、窓はびくともしない。窓から見える景色も灰色になっており、明らかにおかしい。

どうやらうまくいったようだ。


「・・・・・・・ふう、よかった。それじゃあ二人共ここに座って」


2人は命令通り俺についてきており居間のドアのところで虚ろな瞳をしてつっ立っている。その2人にテーブルの椅子に座るように命令する。この2人この家で過ごすためにルールを二人に教え込むのだ。ルールの内容はこの5つ


1 この家からは期日まで出ることはできず、インターネットなどを使ったり外と連絡を取ることもができない
2 俺に一切危害を加えることができず、俺も脅迫されてここに一緒に閉じ込められていると思い込む
3 足りないものがあった場合俺に言う
4 この家に閉じ込められたことと、なぜこの家から出れないか疑問に思わない
5 俺の命令には逆らわず、嫌でも従わなくてはならない。
6 家の家事は二人が行う


まだ穴があるかもしれないが一応簡単にこんなものだろう。小猫とレイヴェルの生の反応を楽しむためにあまりガチガチに縛りたくないのだ。必要なら足せばいい


「ここまでのことは理解したね。じゃあ転校生のレイヴェルちゃんについていろいろ教えてくれるかな?」

「・・・・・・はい」
「はい」


二人にルールをすり込むと、俺はレイヴェルに質問をすることにする。最初は小猫だけを引きずり込む予定だったのだが、レイヴェルのお嬢様のような容姿と学園で小猫と仲良く話す姿に思わず計画に組み込んでしまったのだ。

だから、レイヴェルの詳細な情報がない。知っているのは名前とクラスくらいだ。今日はたまたま一緒にいたから同時に連れ込めたが、あの場にいなければ小猫に呼び出させる気でいた。


「じゃあ質問レイヴェルの出身は?」

「魔界です」

「・・・・・・・・・まさか悪魔?」

「はい。私はフェニックス家の娘、純血悪魔のレイヴェル・フェニックスです」


俺はなんでことごとく悪魔を引くのだろう。小猫ちゃんに続き第二の悪魔娘を当ててしまった。まさか転校してきた美少女が悪魔などと思わなかった。しかも今度は純血悪魔などと小猫ちゃんの転生悪魔とは別らしい。


「まぁいいや。次に身長・体重・スリーサイズを教えて」

「身長153cm体重はぅぅぅ、スリーサイズは85/59/84です」


身長が小猫より大きい事は横に並んだだけでも簡単にわかるが、それでも男の俺からしたら充分小さい。そしておっぱいが割と大きいらしい。確かに今来ている黒い服の胸の部分はしっかり盛り上がり、その存在を主張している。・・・・・・レイヴェルがスリーサイズを言った瞬間小猫がビクッと体を震わせたが気のせいだろう。

ちなみに体重はいくら聞いても言葉が濁されて聞き取れなかった。無意識からでも隠したいことらしい。催眠術で初めて抵抗されたきがする。あとでドラ男に確認してみよう。

それから俺はレイヴェルのことをいろいろ聞いていった。レイヴェルは魔界に残る名門貴族の娘で今は人間界にいろいろ学びに来たらしい。しかし、それは建前で赤龍帝と呼ばれる兵藤 一誠の近くに居たいがために来たと。

兵藤は俺と同学年のスケベ三人組のうちの一人だ。ある時からオカ研に入ったという噂があったが、どうやら転生して悪魔になっていたようだ。男のことなど眼中になかったからそれしか知らん。あんなドスケベ野郎を追いかけてくるなんてこの娘のためにならないきがする。


「なるほど、じゃあ次に・・・・・いやこれは直接確かめるか。」

パチン

俺は喉まででかかった質問を止め二人の催眠を解いた。


「ん・・・・・あれ?なんで私こんなところに」

「・・・・・・・・んっあ」

「おはよう二人共」

「んっ、あなたはさっきの・・・・・・ここは。あっ・・・・・私たち閉じ込められたんですか?」

「・・・・・あなたは・・・・・・・・・レイヴェルを巻き込んだんですか」


二人が目を覚ますと俺は気軽に挨拶をする。レイヴェルは現状に疑問を持ったようだがルールのとおり無意識に閉じ込められたことを理解し悲しそうな顔でうつむく。小猫も閉じ込められたことを理解し、レイヴェルがいることに俺を睨んでくる。


「小猫ちゃん、俺も命令されてここに連れてこられたんだよ。俺も彼女を巻き込みたくはなかったんだけどね」

「・・・・・・白々しい。・・・・・・レイヴェルとにかくあんまりこの人には近づかないようにして」

「小猫さんそんなに邪険にしなくても・・・・・」

「・・・・・・だめ。レイヴェルはまだこの男がわかっていないだけ」


小猫が警戒した表情で俺の言葉をぶった切り、レイヴェルの腕を引いて俺から離れるように言うが、レイヴェルはそんな小猫に戸惑ったような反応を示す。その小猫とレイヴェルに俺はにやにやと顔がにやけてしまうのを我慢する。


「まあとにかく、しばらくこの家からは出れないんだから仲良くやって行こうよ。二人の部屋は二階の階段のすぐ目の前が空いてたから好きに使って。」

「あっ、はいわかりました。小猫さん行きましょう」

「・・・・・・・・・・・・・」

「あっ、そうそう部屋にある服は好きに使って。できれば家事をするときは一番左の服を着てくれるとうれしいかな。着替えたら下に降りてきてご飯を作ってくれる?」


小猫は俺の言葉を一切信じるかというような表情でレイヴェルに腕を引っ張られながら居間を出ていく。小猫のその表情にいたずら心が出た俺は、さっそく二人に命令というお願いをした。

俺の言葉を聞いた瞬間ほらやっぱり、とでもいうかのように睨みが強くなる。そしてそのままレイヴェルにつられて二階に上がって行った。


一人になった俺はこれからの短い共同性活に胸を膨らませて妄想を膨らませていく。


「さて、俺もいろいろ確認するかな」


二人を待つ間、俺はこの時間の歪んだこの家の中の機能がどこまで使えるか確認していく。説明書には問題ないと書いてあったが不安だったのだ。ガス・電気・水道・インターネット、一応ライフラインと俺の心のライフラインのインターネットも問題なく使えるようだ。

・・・・・なんで使えるんだよ




ガチャ

「着替えてきました。」

「・・・・・・・・・・・・・・」


そうして家の確認を終えてソファーに座っていた俺の耳に居間のドアが開き、二人が入ってくる音とレイヴェルの声が聞こえてきた。ワクワクしながら振り返ると。

そこには・・・・・・・・・・・・・・かわいいミニスカメイドさんが二人いた。

黒を基調とした服に凝った意匠の白いエプロンドレスを着て、スカートの裾や袖には白いフリフリとしたフリルが付き、足には黒いニーソックス。短いスカートのおかげで絶対領域が作られ二人のおいしそうな太ももが覗いている。しかも小猫の太ももからはガーターの紐が覗いていて。その幼い外見からは考えられない色気が出ている気がする。

二人の頭には黒と白のカチューシャが付けられ。このカチューシャは完全に飾りであり、髪に乗っかっているだけだが二人のかわいさを引き立てている。


「二人とも似合ってるね。かわいいよ」

「あ、ありがとうございます。」

「・・・・・・・・・・・・どうも」


俺の褒め言葉にレイヴェルは微妙な顔をしながら礼をいい、小猫は半眼で俺を睨みながらどうでもいいような感じで答える。見ているだけでいじめて泣かせたくなる。


「それじゃあ、さっそくレイヴェルはご飯を作ってくれるか?冷蔵庫のものは好きに使っていいから。小猫ちゃんはこっちに来てよく服を見せて」

「あっはい・・・・・・・小猫さん」

「・・・・・・・・・レイヴェル、がんばって」

「・・・・・・わかりました。やってみます。」
バタバタバタ


俺の言葉にレイヴェルは小猫に顔を向けて困ったような顔を浮かべる。自分だけで料理の用意をさせられることに不安でも感じているのだろうか。そんなレイヴェルに小猫は無表情で励ますよう言葉をかけた。

レイヴェルも小猫の言葉にやる気になったのか俺たちに背を向けて台所に入って行った。レイヴェルの着ているメイド服はスカートが短く、レイヴェルが動くとパンティがチラチラと垣間見える。色はピンクだ


「・・・・・・・・・・レイヴェルには手を出さないでください」


レイヴェルの後ろ姿を凝視していた俺の視線を小猫が体を入れて塞ぎ睨みつけて言葉をかけてくる。どうやら怒っているらしい。

怒る小猫からは甘い香りが漂ってきており俺はその女の子特有の匂いに安心感と興奮を覚える


「・・・・・それは小猫ちゃん次第だよ。小猫ちゃんが相手をして満足させてくれたら俺は彼女には手を出さないだろうしね」

「・・・・・・・・約束ですからね」

「いいよ。そもそも俺への指令は小猫ちゃんとこの家で期日まで過ごせってだけだしね。じゃあとりあえず俺の目の前に来てくれるかな」

「・・・・・・・っく」


俺の言葉に小猫は眉を寄せて、嫌悪感を浮かべながらしぶしぶ約束をする。これで小猫はレイヴェルを守るために俺の相手をしなくてはいけなくなった。内心小猫のちょろさに大笑いしながら小猫を見つめる。

小猫はゆっくりとニーソックスに包まれた細い脚を動かし、短いスカートを揺らしながらソファーに座る俺の目の前に来た。手を伸ばせばメイド姿の小猫の体に触れられる。


「レイヴェルが料理を作り終える前に済ませちゃおうね。・・・・・・かわいいよ小猫ちゃん」

「・・・・・・・・・・・・・・・さっさと終わらせてください・・・・・・・・・・・んっ!・・・・・うぅ・・・・力が入らない」


小猫の言葉を聞くと、俺はソファーに座ったまま目の前に立つ小猫の胸元に抱き着いた。小猫はいきなりの俺の抱き付きに驚き、俺の頭に手をついてちょっとでも引きはがそうと押し返してくる。

しかしその力も弱弱しいもので俺は気にせず小猫の小さい胸に顔をうずめる。小猫の力が入らないのはこの家にある結界のせいだろう。


「すぅ・・・・・・はぁ・・・・・・・すぅ・・・・・はぁ・・・・・んっいい匂い小猫ちゃん」

「・・・・・・・んっ・・・・・・・かがないでください」
さわ さわ

「すぅ・・・・・・はぁ・・・・・・やわらかいし最高だ」
さわ さわ

「・・・・・・っ!・・・・・・・・・きもちわるい・・・・・・変なとこ触らないで・・・・・・あっ!」


俺は小猫の胸元に顔をうずめ、小さなおっぱいのやわらかさと甘いにおいを顔全体で堪能しながら。小猫の後ろに回した手で、小猫の小さな体をまさぐっていく。

背中、腰、おしり、太もも、と撫でる手を徐々に下げていき両手で小猫を撫でまわし。太ももの絶対領域のモチモチとした素肌を撫でると今度は下げた手を逆に徐々に上げていく。

太もものガーターベルトに沿うようにして上げられた手はスカートの中に入り込み。すべすべとしたパンティに包まれた小さなおしりに到達する。小猫は俺の手に気持ち悪そうな声をあげ逆らうこともできずに耐えるが、手のひらがパンティに到達し揉み始めると大きな声を上げる。


「小猫さんどうかしましたか?」

「え?あっなんでもない・・・・・気にしないで」


小猫の声にレイヴェルが台所から顔を出して小猫に声をかけてくる。俺はとっさに小猫の胸元から顔を離しソファに沈み込んで体を隠した。小猫は俺のいきなりの動きに不審そうな顔をしすると、レイヴェルの声に苦笑いで返事を返す。レイヴェルからは小猫がソファの前に立っているだけに見え俺は見えていないだろう。

俺は体をソファに沈み込ませたために視線の位置が下がったことで、小猫の短いスカートからパンティが垣間見えた。小猫のパンティは純白でフリルが付いており、随分とかわいらしいものだ。俺の盗撮してきた白いパンティの中では見たことがない。


「・・・・・・・小猫ちゃんそのパンティかわいいね」

「っ!!レイヴェルに見つからないようにしてくれたのは感謝しますが勝手に人のショーツを見ないでください。・・・・・・・変態」


俺が小猫のパンティをほめると、小猫は顔を真っ赤にしながらも俺が覗くパンティを隠すこともなく。俺のとっさの行動に感謝を述べたあと、蔑む様な視線で罵ってきた。


「じゃあ次はこのままソファに膝立ちになって俺の上に来て」

「・・・・・・・・・・・はぁ」


小猫の蔑みの視線をにやけた顔でスルーしながら。俺は小猫に次の要求をする。小猫も諦めたのか瞳を閉じてため息をつくと、俺の要求に無言でソファに乗ってくる。小猫がソファの上で俺の体をまたぐ形で膝立ちになれば、必然的にゆらゆらと揺れるスカートが顔の目の前に来る。


「ごくっ・・・・・・きれいだね。それに・・・・・いい匂い。ちょっと蒸れてるかな?」

「っっ!!・・・・・・・知りませんっ・・・・・・・ぅっ」


俺は目の前に来た小猫の下半身を包むスカートの端のフリルを指先でつかむとゆっくりとスカートをめくり上げる。めくり上げていくとガーターの紐と白い美味しそうな太ももが露になり、純白のパンティが顔を出してくる。さらにスカートの中は蒸れていたのか濃厚な小猫の匂いが漂ってくる。

その光景と匂いに、のどを鳴らしながら俺は小猫に思ったままの感想を述べていく。小猫は俺のゆっくりとした動きといやらしい視線、スカートの中の匂いをかがれることに恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら体を揺らす。

そんな小猫の羞恥心に悶える姿に興奮しながら。俺はパンティに顔を近付けて舌を延ばす。


「んちゅ・・・・・・ちゅう・・・・・・ちゅぷ・・・・・・」

「ちょっ!・・・・・・舐めっ・・・・・・ないでっ・・・・・・んひっ」


俺は目の前に広がる純白のパンティのマンコの部分に小猫を逃がさないようにお尻をつかんで舌を這わせ始める。小猫は股間を舐め始めた俺の頭を手で押して引きはがそうとするが、以前見せたような力はなく弱々しく非力で俺の動きを止めることができない。


「んっ・・・・・ちゅっ・・・・・・小猫ちゃん」

「もぅっ・・・・・・んっ・・・・・うくっ・・・・・おしりっ・・・・・・ぁっ」


ソファに座りながら小猫のスカートの中に頭を突っ込み。ツルツルとして肌触りがいい白いパンティ越しのマンコと白いプニプニとした太ももを舐めまくる。手では小猫のパンティで包まれた小さなお尻を掴んで逃がさないようにしながら、円を描くようにして揉んだり擦ったり、割り開くようにして左右に引っ張ったりして遊ぶ。

小猫は俺の手の愛撫とマンコを舐められる感覚に片手で口を押え、レイヴェルに気づかれるような声を上げないように耐え、小さな鳴き声を漏らす。


「んっ・・・・・ぅんっ!・・・・・ふっ・・・・・いい加減にっ!・・・・・・してっ!」
ぱんっ ぐっ ぐっ

「んちゅ・・・・・ふぅ・・・・・・すぅっ・・・・・・・・・・・・・・・・はあ・・・・・・・・・おいしかったよ小猫ちゃん」

「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・変なこと言わないでください・・・・・・・うっ、びちゃびちゃ・・・・・買ったばっかりなのに」


しばらく手で口を押さえた小猫を鳴かせながら、マンコを舐めるのに夢中になっていると。小猫がいい加減にしろとスカートに頭を突っ込む俺の頭を引き剥がすため押したり叩いたりしてくる。

叩かれても全く痛くないが俺は舐めることをやめ、最後に小猫のスカートの中で深呼吸をするとスカートから頭を出して小猫に感想を述べる。ようやく俺が離れた小猫は俺の腰の上にお尻を置き胸元に手をついて座り込み。呼吸が乱して、頬を赤くしながら俺の感想に嫌そうな顔を浮かべる。

そしてスカートの中のパンティに触れて、涎でべとべとになったパンティに悲しそうな声を出している。小猫がスカートに手を突っ込んでいるので、俺にはばっちり濡れて色が変わり涎でべとべとになったかわいいパンティが丸見えだ。


「あ、さっきの袋新しい下着だったんだ。・・・・・・小猫ちゃんも期待してたの?」

「・・・・・・・・ふざけたことを言わないでください。レイヴェルが折角だから履いてみろと言うから履いただけです・・・・・・・うぅっ」

「そっかまあいいや。じゃあ次は俺のここを舐めてすっきりさせてくれ」

「あっ・・・・・・・」

「ほら、頑張らないとレイヴェルに頼んじゃうよ」

「・・・・・・・・卑怯者」


ここで俺は二人を連れ込んだ時に二人が持っていた袋の中身が下着だと気が付いた。見たことのない下着だったが、さっき買ってきたばかりだったらしい。我ながらベストタイミングすぎる。

小猫の下着が見たことのない新しいものに変わっていたことに、エロいことが期待されていたのではないかと聞いてみたが、睨まれて一蹴されてしまった。ちょっと残念に思いながら、小猫の座る下半身を動かす。小猫のメイド服姿と下着を舐めて興奮して、ズボン越しでもわかるほど大きくなった肉棒を小猫のお尻に押し付ける。

小猫も俺の大きくなった肉棒に気が付いたのか小さく声を上げるが、何も言わず嫌そうな表情を浮かべ。そんな小猫に俺はレイヴェルを引き合いに出して小猫を促した。

小猫は俺の言葉に苦虫をつぶしたような顔をしながら俺の上から降り、地べたに座り直すと俺の下半身に手を伸ばしてくる。


「小猫ちゃんがジッパーを下して取り出して」

「・・・・・・・・はい」

ジーーーッ

「うっ・・・生暖かくてびくびくしてる・・・・・・・・・ぅえっ臭い・・・・・・」


小猫にジッパーを下させ。小猫の小さなプニプニとした手が俺のズボンの中に入り込み肉棒を優しく掴んで引っ張り、肉棒が外に取り出される。興奮して汗をかいて蒸れたのか濃厚なにおいが漂ってきてその臭いに小猫は眉を寄せて臭そうに顔をそむけてしまった。


「ほら、早くしないとレイヴェルが料理を終えちゃうよ。・・・・・舐めて」

「・・・・・・・・わかってます・・・・・・・・んっ」

ペロ  ぴちゃ レロ 


小猫が肉棒を掴んみ臭いに顔をしかめているが、俺は早く小猫に舐めろと命令すると。小猫は俺の命令に答えしぶしぶ口を開けて舌を伸ばして肉棒を舐め始める。小猫の舌は猫又という種族の名前のごとく猫のようにざらざらとしていて気持ちがよく、唾液と熱い吐息が肉棒に当たる。


「いいよ。もっと手も使って、吸い付いて。」

「んちゅ・・・・んっ・・・・んろ・・・・れろ・・・・・ぺろ・・・・ふちゅ・・・・・・」

「そうそう、そんな感じ・・・・・・・・」


小猫は瞳を閉じて俺の言葉に耳を傾けながら一生懸命肉棒を舐めていく。おそらくレイヴェルに見られるのが嫌でさっさと終わらせようとしているのだろう。今までにないほど熱心だ。そんな小猫を俺は愛おしく感じながら頭をなでる。

しかし、小猫は一生懸命なのだが肉棒を舐めるだけで口に含むことがない。以前の公衆トイレでイマラチオをした時の快楽には遠く及ばず俺は徐々にじれったくなってくる。


「・・・・・・小猫ちゃん口に入れてしゃぶってよ」

「んちゅ・・・・・れろ・・・・・・ちゅぷ。・・・・・・・・・・・・・んあっ・・・・・・うぇっ!・・・ごほっ・・・・・はぁ・・・はぁ。すぅ・・・・・・んっ!」


小猫は俺の言葉に舐める舌を止め、一瞬考えたあと。大きく口を開けて肉棒を含んでいく。亀頭を口に収めるとすぐむせて口を離しえづくが、もう一度息を整えると空気を吸い込み息を止め瞳を固く閉じて肉棒を口に一気に飲み込んでしまった。


「んぅっ!・・・・・・んちゅ・・・・・じゅぽっ・・・・・・うげっ!・・・・・・んぐっ」

「良いよ小猫ちゃんっ!もっと唾液を絡ませてっ。奥まで咥えこんでっ」

「んげっ!・・・・・・ちゅう・・・・・・じゅぷ・・・・・んっ!・・・・・・」


小猫が俺の肉棒を半ばまで口に飲み込んで舐め吸い付いてくる。小猫の口の中は生暖かく唾液でドロドロで、まるでマンコに入れたときのような気持ち良さだ。しかしマンコと違い、舌が動き回り、時折歯が当たりして刺激を与えてくるなど全く違った気持ち良さもある。

俺は懸命に頭を振ってしゃぶりつくカチューシャを付けた小猫の頭に手を置き天井を見上げて快楽を甘受していく。かわいいメイド服を着た小猫のご奉仕というシュチュエーションにさらに興奮し肉棒が張りつめていく。


「あの~すみません。お塩はどこでしょうか?」

「え?!あぁレイヴェルか、っと・・・・・・塩なら台所の上の戸棚だよ」

「んふ!・・・・・・ぐぇ!!んぐぅぅぅぅぅ」


小猫にフェラをしてもらっていると、突然後ろからレイヴェルが台所から顔を出して質問をしてきた。俺は突然声をかけられ驚き、小猫もレイヴェルの出現に驚き口から肉棒を吐き出そうとする。

しかし俺は小猫の頭を掴み肉棒をのどの奥まで押し込んみながら、レイヴェルの質問に答え。小猫は吐き出そうとした肉棒を押し込まれる苦しさに小さく呻き声を上げて涙を流す。


「わかりました。ありがとうございます・・・・・・・・・えっと、あの・・・・」

「・・・・ん?どうしたの?」

「小猫さんはどこに・・・・」

ビクッ


俺の答えに礼を言って台所に戻ろうとしたレイヴェルは、ふと思い出したように居間を見回すと、俺に小猫のことを聞いてきた。小猫は自分の名前が出た瞬間、体をビクッと震わせて動きを止め、口の奥に肉棒を押し込まれながら瞳から涙を流し不安そうな上目遣いで俺の顔を伺ってくる。


「あぁ、小猫ちゃんなら大切な仕事の最中だから気にしないで・・・・くっ」

「あらそうなんですか・・・・・・わかりました」



そんな小猫の顔を眺めながら俺はレイヴェルに答えを返す。間違ったことは言っていない、大事なお仕事中だ。俺の答えにレイヴェルも納得したのか頷くと料理をしに台所に戻って行った。



「ふうっ・・・・・・・小猫ちゃん・・・・・ちょっと我慢してっ」
パン パン パン パン

「・・・・・・・・・・・・・・・んんっ!うぎゅっ!・・・・・ごほっ!うげっ!・・・・・・」


レイヴェルが台所に戻ったのをしっかり確認するっと、俺は掴んでいた小猫の頭に腰を打つ付け始める。レイヴェルとの会話の間、隠れて俺の肉棒を口に入れ。ばれるのを恐れる小猫の顔に我慢できなくなったのだ。俺の突然の動きに小猫はうめき声をあげて手で腰を押して抵抗する。


パン パン パン パン
「ああ気持ちいよ小猫ちゃん出すから飲んでね!こぼすなよっ」

「んぎっ!・・・・・・ぎゅっ!・・・・・・・ぐえっ!・・・・・・うじゅっ!」


小猫の苦しむ姿にさらに優越感を感じながら、肉棒が張りつめていき小さな小猫の口を大きく広げ。小猫の唾液に塗れた肉棒が小猫の喉を小突く感触を亀頭に感じながら、射精の予感に小猫に飲み込むように命令をすると、肉棒を押し込んだ。


「でる!!」

ビュビュッビュッビュッッ!!

ビュビュッビュビュルルルッッッ!!!!

「んんんんんん!!!!!・・・・・・・・・・んっ!・・・んぐっ!・・・・ふぅふぅ・・・・んっ!・・・・ふぅ・・・・んぎゅっ!」


小猫の頭を掴んで口に肉棒を押し込み俺は射精した。小猫は押し込まれた肉棒にうめき、出された精液の量に瞳を白黒させて小さな悲鳴を上げる。しかし、命令されたとおり瞳を固く閉じると涙を滲ませながら喉を鳴らしてゆっくりと精液を飲み始めた。


ビュッ ビュッ ビュル ビュル・・・・・・・・

「んっ!・・・・ふぐっ!・・・・ごふっ!・・・・んっ・・・・んっ・・・・・ふぅふぅふぅ」


最後まで小猫の口の中に精液を吐き出し、余韻に浸りながら口の端から唾液を垂らす小猫の白い髪の頭を撫でていると。喉を鳴らして精液を飲んでいた小猫が苦しそうに肉棒を咥えたまま鼻で息をしはじめた。


「全部飲めた?」

「ふぅ・・・・・・・ふぅ・・・・・・ふぅ」
コクン

「よし・・・・・」
じゅぷっ

「ふぅ・・ふぅ・・・んぎゅあっ・・・・・・ごほっ!・・ごほっ!・・うぇ!・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」


小猫に精液が全部飲めたのか質問をすると、小猫は苦しそうに軽く頭をうなずかせ。それを確認した俺は小猫の口から肉棒をゆっくりと引き抜いた。小猫の口から出た肉棒は唾液と精液で汚れ、引き抜くとき小猫の口を覗くと、大量に出した精液がきれいに無くなっていた。

ようやく口が解放された小猫は床に手をついてむせ、荒く呼吸を繰り返しその小さな体を震わせている。


「よくできたね、小猫ちゃん。それじゃあきれいにして終わりにしようか」

「はぁ・・・・はぁ・・・・・んっ・・・・・んちゅ・・・・れろっ・・・・じゅる」


俺が小猫の唾液で汚れた肉棒を小猫の眼前に付きだすと、小猫は俺をにらみながら肉棒に舌を這わせてきた。躊躇することもなく肉棒を舐め上げて口に含んできれいに精液も啜っていく。


「んっ・・・・・ちゅう・・・・・・ちゅっ・・・・・・ぷふぁっ!・・・・・はぁ・・・・・はぁ」

「・・・・・ありがとう綺麗になったよ小猫ちゃん」

「はぁ・・・・はぁ・・・・これでレイヴェルには手を出さないですね」


小猫に舐め上げられ、肉棒が綺麗になると俺は小猫に礼を述べて肉棒をしまった。肩で息をしながら俺をにらんでいた小猫が俺が肉棒を収めると、声をかけてくる。


「ああ、今は満足だから手は出さないよ。あとでまたムラムラしてきたら知らないけど・・・・・」

「・・・・・・・自分でやってください」

「手を伸ばせば届くところにこんなかわいい子たちがいるのに、自分でやるなんて無理だよ。・・・・・まあ小猫ちゃんが嫌だって言うなら仕方ないね。レイヴェルに相手にしてもらうよ」

「くっ・・・・卑怯者っ!・・・・・・・・・・・・・・・・お願いですからレイヴェルには手を出さないで・・・・・私が相手をしますから・・・・・・んっ」


小猫との会話でレイヴェルを引き合いに出し、小猫に俺の性処理の約束をさせる。小猫は瞳に涙をためながら悔しそうに言葉をつむぎ、息を整えて起き上がると。ゆらゆらと揺れながら足早に居間から出て行ってしまった。口でもゆすぎに行ったのだろう。




「ふふ。さて、レイヴェルはどうなったかな・・・・・・・・・・うお」

「ん・・・・もうちょっと・・・・・なんでこんなところに転がり込んだんですかっ!」


小猫の濡れたパンティがチラチラ見える後ろ姿を見送った後、レイヴェルの様子を見に台所を覗きこんだ。レイヴェルは何か取ろうとしているのか。こちらに後ろを向いてお尻を突き出すように、四つん這いになって隙間に手を伸ばしている。

そんな格好になれば当然メイド服のスカートが短いためにパンティが丸見えになってしまっている。レイヴェルのピンク色のパンティは広がりお尻に食い込み、お尻の丸い形とマンコのぷっくりとした形がくっきりと分かる。・・・・・・エロい

カシャ カシャ カシャ カシャ

いきなりの絶景に俺は驚き、すぐさま手でスマホ取り出し。無音撮影アプリを起動してそのレイヴェルの姿を連射で撮影した。


「ん~~~~~・・・・・・あっ届いた!よいしょっと。ふうやっと取れましたわ。ん?」

「あっ」


レイヴェルが落としたものを拾い上げると、起き上がって息をつきこちらに振り向いた。俺は撮影に夢中でその動きに反応が遅れてしまい、カメラを構えたままの姿をレイヴェルに見られてしまった。


「え、えっと・・・・・・・これは・・・・・」

「い・・・・・・・」

「あっ、叫ばないで!」

「んん!んんんんんんん!」


レイヴェルが俺のカメラを見た瞬間叫びそうになったのを俺は手で口を塞ぐことで阻止した。俺の命令は聞くはずなのだが咄嗟のことでうまく聞こえなかったらしい、口を塞いでも呻いている。


「はぁ・・・・あぶね小猫ちゃんに聞こえるとこだった」

「んんんんっ!」

「レイヴェル、よく聞いて。君はこの家の中で俺にされるエッチなことを拒否しちゃダメだ。どれだけ見られても触られても我慢するんだ。いいね?」

「・・・・・・・・んん」
コク

「よし、それとこのことは小猫ちゃんには言っちゃだめだよ」

「ん・・・・」


それだけ命令するとレイヴェルが頷くのを確認した俺は口を押えていた手を放した。


「ぷはっ・・・・・・・さっきの撮りましたよね?・・・・・・・消してください」

「いいじゃんか、減るもんじゃいし。可愛かったよ」

「ですがっ・・・・・・・・はぁ、わかりました・・・・・もうすぐご飯ができますのでテーブルで待っていてください」


俺はレイヴェルの要求を拒否し、にやにやとレイヴェルを見つめる。レイヴェルも怒った顔をしながら俺の顔を見た後反論しようとしたが、言葉を飲み込みため息をついて諦め。そしてまた背中を向けてご飯の続きを作り始めた。

その健気に我慢する姿に若干ムラムラとしながら、しゃがみこんでさらにレイヴェルのパンティを何枚か撮影する。それを終えると言われたとおりテーブルに着いた。レイヴェルも俺の行動に気が付いていたようだが顔を真っ赤にしながら我慢して何も言うことながなかった。


「・・・・・・レイヴェル。手伝うから何かやることある?」

「あっ、小猫さんお仕事終わったんですね。それでしたらお皿を探していただけますか?」


しばらくして小猫が戻ってきて、台所に入りレイヴェルの手伝いを始める。二人の共同作業で瞬く間にご飯が出来上がり、三人でテーブルを囲んで食べた。レイヴェルは御菓子作りが趣味というだけあり、料理も嗜んでいたらしく。十分おいしいものが食べられた。これで料理の心配をする必要がない。

食事を終えると俺は二人に片づけを任せてソファでくつろいでいた。さっき一度抜いてもらったはずなのだが、二人のかわいいメイド服姿にスカートから除くパンティ、さらに女の子の甘い匂いにムラムラとしてしかたない。


「美味しいご飯も食べれたし、そろそろお風呂に入ろうか。レイヴェル先に入りなよ。そのあとに小猫ちゃんで最後に俺って順番でいいね?」

「え?私が最初でよろしいのですか?」

「・・・・・・・・・・レイヴェル先に入ってきて、私のことは気にしなくていいから」

「そうおっしゃるのでしたら、お先に頂きますわ」


2人が洗い物などの片付けを終えるころ。俺はお風呂の話を振る。俺の言ったことにレイヴェルが申し訳なさそうに質問を返してくるが、小猫が説得をすると納得したのかレイヴェルが立ち上がり居間を出て行った。




「・・・・・何が目的ですか?」

「ん?いや単に小猫ちゃんとお風呂に入りたいだけだよ?」

「・・・・・・私にあなたとお風呂に入れと?」

「うん・・・・まあこっちに来て一緒に映画でも見てまとうよ」


レイヴェルを見送ると、小猫が俺に疑いのまなざしを向けてきた。もちろんその期待に応えるように俺の望みを隠すことなく小猫に告げる。小猫は無表情に確認するような言葉をかけてくるが俺はそれに軽く一言だけ返し、俺を無表情に睨んでくる小猫を招きよせる。

小猫はしぶしぶ俺のいわれるままに俺の隣に離れて腰を下ろして映画を見始める。小猫を横に置き俺が何もしないはずがなく肩に手をまわして体を引き寄せる


「くっ・・・・・・・触らないでください・・・・・・・・・重い」

「動かないで、映画を見るんだ」


嫌そうに抵抗する小猫を引き寄せると、ソファーの上の横になり俺は剥き出しの小猫の太ももに頭を載せて膝枕の形をとる。そのまま小猫の太ももの感触を楽しみ手触りのいい太ももを撫で、小猫も逆らうことができずに俺の頭を足に乗せたまま映画を鑑賞し始める。























_________________________________

サブヒロインはレイヴェルでした。

書き始めた当初から小猫と仲のいいレイヴェルは出す予定だったのですが、なかなか機会がなく無理やり登場させてしまいました。

時期としてはレイヴェルが転校してきた直後といったところです。

今回は時間の歪んだ家の中で3人の共同生活が始まって、レイヴェルに隠れるようにして小猫が嫌々主人公の性処理をするというシュチュエーションを書かせていただきました。

もちろんレイヴェルにも小猫の知らないところでどんどんセクハラをしていきますのでご安心を。

時計の機能についてはいろいろ説明を書きましたが、今後設定を変更するかもしれないのでご了承ください。次回はちょっと激しい本番があります。

それでは今後共よろしくお願いします






[39896] 風呂場の小猫
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/17 15:37

・・・・・・・・・・・・・・・・一時間後

ガチャ
「いいお湯でしたわ、お先に頂きました。あら映画を見ていらっしゃったのですか?」

「・・・・・・・・・うん。それじゃあ次私が入るね」


小猫に膝枕をしてもらいながら映画を鑑賞していると、居間の扉が開いてレイヴェルが入ってきた。レイヴェルはさっきまで着ていたメイド服ではなく俺が用意していたパジャマに袖を通し。

若干濡れてクルクルツインテールでなくなった髪をタオルで拭きながら頬をピンクに染めて色っぽい雰囲気を醸し出している。

俺が入ってきたレイヴェルに反応して小猫の太ももから頭を離して体を起こすと、小猫がレイヴェルの言葉に返事を返す。そして小猫は立ち上がり俺に何も言うことなくスタスタと居間を出て行ってしまった。


「小猫さんどうしたんでしょう?」

「いきなりこんなところに閉じ込められて緊張してるんだよ。レイヴェルもそうでしょ?」

「・・・・・・そうですわね。緊張というか不安感はどうしてもあります。ですが、小猫さんも一緒ですし一人より断然ましですわ」

「そっか。まあいいや。レイヴェルもこっちに来て映画を見よう」

「え?あ、・・・・・・・・はい、失礼します」


メイド姿の小猫を見送りレイヴェルに現状の気持ちを聞いてみたところ、力強い答えが返ってきた。この子は予想以上に心が強い子のようで理由もわからず閉じ込められるという状況に戸惑いながらも焦らず冷静に判断できるようだ。

そんなレイヴェルを俺は手招きして隣に座らせる。レイヴェルは顔を緊張させてぎこちなくさっきの小猫と同じ場所に腰を下ろした。となりからはフワッと風呂上がりのいい匂いが俺の鼻をくすぐる。


「レイヴェルいい匂いがするね」

「え?こ、この家に有ったものを使っただけですが・・・・・・きゃっ」

「動かないで・・・・・・しばらくこのままね」

「うっ・・・・・・・はい」


レイヴェルから漂ってくる匂いにムラムラとした気持ちを膨らませながら。どうせこの後小猫にすべて吐出すつもりだから盛り上がっても問題ないかな?と考え。さっきの小猫の時と同じようにレイヴェルの太ももに頭を載せて膝枕をしてもらう。

レイヴェルは俺のいきなりの行動に小さく悲鳴を上げ、顔を真っ赤にするが。すぐに俺が命令して動けなくさせる。さっき命令した我慢しろというのも効いているのだろう。レイヴェルの太ももは小猫よりも大きく俺の頭をしっかりと受け止めふわふわとしたやわらかい感触が返ってくる。


カチ カチ カチ カチ

「あ、あの・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・レイヴェル、声を出さないでね。」

「え?・・・・・・・!!!!」


しばらくレイヴェルの太ももの感触を楽しんだ後、俺は小猫以外の女の子の体の柔らかさと匂いに我慢できず。レイヴェルの太ももから頭を離しレイヴェルに簡単に命令すると、レイヴェルのパジャマのズボンに手をかけて膝まで一気に引きずりおろした。

パジャマをいきなり脱がされたレイヴェルは命令されたせいで声が出せず抗議をすることもできず、顔に恐怖を浮かべて固まってしまった。

レイヴェルの白い肌は風呂上がりのためが若干ピンク色に染まっており。太ももに手を這わせてみれば、きめ細やかで柔らかくプニプニとしている。そしてさっきのピンクのパンティを履き替え、今は若干透けている部分のある黒いパンティを履いていた。大事な部分はしっかり隠されており見えないが普通は隠れる部分の素肌が透けて見えエロく感じる。

さらにさっき漂ってきた香りより強い匂いが俺の鼻入ってくる。


「ん・・・・・・すう・・・・・はぁ!・・・・・・・すぅ・・・・・はぁ!・・・・・レイヴェルはいい臭いだね」

「あ、あの。や、止めていただけませんでしょうか。・・・・・恥ずかしくてっ。し、死んでしまいそうです。イ、イッセ様ぅぅぅぅ」

「我慢して・・・・ちゅっ・・・・・・・・んちゅ」


恐怖に固まるレイヴェルにお構いなしに、俺はずり下げて丸見えになった黒いパンティに顔をうずめ。レイヴェルの股間の匂いを胸いっぱいに吸い込んでいく。

レイヴェルは震える声で拒否の言葉を紡ぎ、兵藤に助けを求める声を上げるが。俺は無視をしてレイヴェルの内太ももの付け根部分に吸い付いてキスを落としていく。吸い付いていると風呂上がりの肌の赤ではなくキスマークのあとが肌の上に残る。


「うう・・・・いやぁ・・・・・・うっ・・・・・・」

「んっ・・・・・んちゅ・・・・・レイヴェル、そんな泣かないで。もう終わりだから・・・・・ありがとう」


しばらくレイヴェルの太ももの間に顔をうずめ匂いと太ももの味を堪能し、レイヴェルが引き攣るような泣き声を上げ始めたころ。俺はレイヴェルの股から顔を離して終わりだと告げ礼を言う。


「・・・・・俺は部屋に戻るから。レイヴェルも今日はもう寝るといいよ。たまにこういうことをさせて貰う事があるかもしれないけど我慢だよ」

「こんなことを・・・・・・・うぅ・・・・・・」


パジャマをずり下げパンティを丸出しにしたままのレイヴェルを居間に置き去りにして俺は小猫の待つ風呂へと入っていく。レイヴェルのおかげで肉棒が完全に臨戦態勢だ。むしろあのままレイヴェルを押し倒すのを我慢するのに苦労した。・・・・・・・・早く小猫に押し込みたい

俺は脱衣所に入ると小猫の脱ぎたてのメイド服と下着を見つける。小猫が着ていた白い濡れたパンティとお揃いの色のブラ、ぬくもりの残るニーソックスがカゴに入れられている。パンティを手にとってクロッチ部分に舌を這わせて匂いを確かめ、小猫の味を堪能する。

・・・・・若干甘酸っぱい感じがするパンティを舐めながら風呂場の擦りガラスを見てみるとガラスの向こうで水を流す音が聞こえてくる。それを確認すると俺は手からパンティを投げ捨てて着ていた服を脱ぎ捨てた。


・・・・・・・・ガチャ

「・・・・・・」

「きゃっ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当に来たんですか」


声をかけることもなく、扉を開けて。お風呂に入ると湯船につかる全裸の小猫がいた。小猫は俺が入ると驚き、可愛い声を上げて腕で体を隠す。

浴槽で隠れてしまい完全には見えないが。濡れた白い髪が顔に張り付き、若干火照った色っぽい顔でこちらを睨みつけてくる。俺はそんな小猫の言葉を無視して無言でシャワーで軽く体を洗い流すと、すぐさま小猫の入っている湯船に向かう。


「・・・・・・・・・私出ますのでごゆっく・・・・・・きゃっ!」

「・・・・・いいからそのまま」


小猫は俺の完全に立った状態の肉棒をみると、まずいと思ったのか風呂から出て行こうと立ち上がる。小猫の全裸を見るのは初めてだ。今までは何かと服を着たままだったが、今は何も隠すものがない。

立ち上がったことでお湯が滴る若干ピンク色の白いぷりぷりとした肌、腕で隠された小さなのおっぱい、そして無毛の無垢な小さなマンコが俺の前にさらけ出される。

一見してどうやってあの小さなマンコに俺の肉棒が入るのかわからないほどマンコは綺麗な一本筋で、あのサイズ違いのマンコを好きに押し開くことができると考えさらに興奮してくる。


俺は湯船の中から立ち上がり出て行こうとする小猫を肩を掴んで湯船に押しとどめる。


「そのまま壁に手をついてお尻出して」

「ちょっと・・・・・いやっ!・・・まってください・・・・・・あっ」


そして俺も浴槽に入り、膝まで湯につながりながら小猫の体を壁の方に向かせて手をつかせると。小猫の腰を掴んで大きくなった肉棒を小猫のマンコに入れようとこすり付けていく。しかしマンコはお湯で濡れているが、ツルツルと滑り俺の肉棒を拒むようにして硬くその入り口を閉じている。


「いきなりっ・・・・・・濡れてもいないのに入るわけないっ!・・・・・・・・のっ!にいいいっ!」
ズプ じぷ ぐち ずぷ


俺は水で濡れて俺の肉棒を拒むマンコを指で割り開くとピンク色の入り口に肉棒を、無理やり押し込んでいった。小猫のマンコは解れている訳もなく硬いが。力任せに抉るように押し開き、無理やり肉棒を埋没させていく。その無理やりの挿入に小猫は大きく声を上げ、痛みに小さな体を震わせる。

なかなか入っていかない肉棒に俺は腰に力を籠めて、勢いよく肉棒を打ち込むことで強引に押し込んでいく。


ぐっ ぐちっ ぐっ びちっ
「ちょっ!・・・・・むりっ!・・・・いたっ!・・・・・おしっ!・・・こまないで!」


肉棒を押し込むたびに小猫から痛みを訴える声が漏れるが、俺はそんなことを気にすることもなく、とにかく小猫の中に肉棒をすべて収める事だけを考え腰を振る。


びじっ ぎっ ぐちっ ぶちっ
「うぎっ!・・・・・・じゅんびっ!・・・・・できてっ!・・・ないっ!・・・・・・んぐっ!」


小猫の悲鳴のような懇願も無視しながら俺は小猫のマンコを掘削していくように抉り続ける。


ぐちゅ ぐちっ ぎちゅ じゅっ 
「ぐっ!・・・・・いっ!・・・・・・もうっ!・・・・・いや!・・・うぎゅっ??!!・・・・・・はぁはぁはぁはぁ」

「んぐっ・・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・はぁ」


ひたすら小猫の小さなマンコに肉棒を押し込んでいると、小猫の柔らかいお尻と俺の腰がぴったりとくっ付き、ようやく肉棒が完全に小猫の中に納まった。そこでようやく俺はいったん腰の動きをとめ、荒い息をはく。

風呂場には、浴槽の中で足元までお湯につかった俺と小猫が立ちバックの状態でつながり。荒い息と水の滴る音だけが響く。


「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・んっ、ごめんね小猫ちゃん我慢できなくて」

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・謝るならっ・・・・それ・・・んっ・・・・さっさと抜いてください」

「・・・・ごめん無理、気持ち良すぎて早く出したい」

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・出すなら外にっ!・・・・・んぐっ!・・・・あっ!あっ!」


小猫の中に肉棒を収めると、俺はいったん冷静になり小猫に無理やり押し込んだことの謝罪をする。小猫は荒い息を吐きながらビクビクと動く俺の肉棒に反応しながら反論してくる。

しかし、俺も冷静にはなったが今更抜けと言われて抜けるわけもなく。軽く小猫に告げると、小猫の言葉も最後まで聞かずに腰を振り始める。

小猫の中は防衛機能のためか若干愛液が出てきており、動きやすくなっていた。しかし小猫のマンコが小さいことは変わらず、もともとサイズ違いの俺の肉棒を引き抜くとマンコが一緒に引きずり出てくるのではないかというほど、ギュウギュウと締め付けてくる。

その締め付けに負けてたまるかと肉棒が硬くなり。小猫の小さく狭いマンコに俺の肉棒の形を思い出させ、忘れるなと刻み込むように肉棒を出し入れさせる。濡れた美しい白い髪の毛を顔に張り付かせ瞳を閉じて痛みに耐える小猫の表情に、俺はますます興奮しさらに腰を早くしていく。


パン パン パン パン パン
ばちゃ ばちゃ ばちゃ ばちゃ
「っ!・・・・んっ!・・・・・・っ!・・・・・かはっ!」


腰を打ち付ける度に音が鳴り、足まで浸かった湯船が激しく揺れ波が立つ。俺の付きこみに小猫は声を上げることもできずに、押し出されるように息を吐き出す。・・・・・・・・・・・・・・カタっ


パン パン パン パン パン
「はっ・・・はっ・・・・そらっ!・・・・ふっ!・・・・小猫ちゃん・・・きもちいよっ!・・・どうっ!?気持ちい?」

「んぐっ!・・・くふっ!・・・はっ!・・・っ!・・・しねっ!」


俺は一瞬脱衣所から聞こえた音に気がつき、口元を歪ませながら肉棒を小猫の中に突き入れ大きめの声をかける。小猫は壁に手をついて俺の肉棒が押し込まれるたびに体を揺らし、吐き出すような息を漏らし突き込みに耐え余裕なく短く罵ってくる。どうやら小猫には脱衣所の音は聞こえなかったようだ。

小猫の小さい体に腰を打ち付けながら、軽く扉の磨ガラスを見てみれば小さく人影が見えている。レイヴェルだろう。俺と小猫が浴室でセックスをはじめてから、小猫は痛みなどで叫び声を上げている。

それが外に聞こえても仕方がない。レイヴェルが気がついても何ら不思議ではないのだ。磨ガラスの向こうのレイヴェルはこっちの様子を伺って聞き耳でも立てているのだろう、その影は動かない。

それを確認すると俺はさらに小猫を鳴かせるため肉棒でマンコを激しく突き回していく。


「っふ・・・・っふ・・・・いくっ!」

「っ!・・・・っ!・・・・・っ!・・・・・いやああああああ」


猛然と小猫をおもちゃのように突き上げ、一番奥に押し込み小猫が声を上げた瞬間。


ドクン! ドクン! ドクン!

ドクッ、ドクッ、ドクンドクン!


肉棒から精液がはじけた。子宮口に押し付けながらポンプのようにどんどん精液があふれだし。小猫の中を白く染めていく。


トク トク トク トク

「・・・・・・・・・・っ!・・・・・ふぅぅぅ」

「あっ・・・・・うっ・・・・あつい・・・・・ぐっ」

ばしゃっ


一通り精液を出し終わると俺は体から力を抜いて。小猫に挿入したまま小猫の体を後ろから抱きしめると湯船に座り込んだ。足を投げ出し、つながった状態で小猫の体を上に載せて湯船につかる。

小猫は激しいセックスに体から力が抜け、俺の胸元に頭を載せて口を開けて荒い息を吐きながら瞳を閉じて顔を天井を向ける。そんな小猫に俺は脇の下から手を回しおっぱいを揉み上げながら首筋にキスの雨を降らせ、いたるところにキスマークを付けまくる。


「んちゅ・・・・・ちゅうっ・・・・・・ぷは・・・・・んっ・・・・」

「あっ・・・・・・・んっ・・・・・あっ・・・・・んあっ」

「ちゅぷ・・・・・・小猫ちゃん大丈夫?」

「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・はぁ」


しばらくお湯に入ったまま小猫のおっぱいをもんでキスをしていると、ふと小猫に声をかける。しかし小猫は顔を赤くして荒い息を吐くばかりで俺の言葉に反応を返さない。

俺はそんな小猫にのぼせちゃったかなと考え肉棒をマンコから抜くと、小猫の体を持ち上げて浴槽から出る。

小猫を風呂場の床に横たえ俺はいったん脱衣所に戻る。どうやらレイヴェルは逃げたのか脱衣所には居なかったが閉めていたはずの廊下側の扉が若干開いている。俺はあとの楽しみに胸をふくらませながら戸棚から買っておいたものを取り出し持って風呂場に戻る。

小猫を脱衣所から持ち込んだマットの上に寝かせると俺は小猫の横に寝転がってひと肌よりちょと低い温度のシャワーを小猫の体にかけていく。

右手でシャワーを持ち小猫にかけて、左手にボディーソープを付けて小猫の体を洗っていく。小さなおっぱいは俺の手にすっぽりと収まり、下から持ち上げるように揉み絞ったり乳首をこりこりといじり。俺が揉むたびに形を変える小さなおっぱいを眺めてたのしむ。

白い肌の小猫の小さな体の隅々まで丁寧に手のひらで洗い、マットとの間に手を突っ込んでお尻とアナルまできれいにこすって洗う。


「んっ・・・・・・・・・・・んう・・・・・・・・・・・・はぁ」


そんなふうに丹念に小猫の体を洗い終わると、俺はうなされる様に眠る小猫の足を持って左右に開き、小猫の精液が垂れるマンコとアナルが見えるようにする。

指で小猫のマンコから流れてくる精液を指ですくうと、それを小猫のアナルの入り口に塗りこんでいく。

アナルが精液で濡れてたのを確認すると、用意していた浣腸を小猫のアナルに突き刺し、中の液体を小猫のアナルに注入していく。小猫は押し込まれる感触に苦悶の表情を浮かべて声を上げる。


「・・・・・はいったかな?」


中身を押し込み終わると、俺は浣腸の容器を引き抜いた。アナルはヒクヒクと動いているがまだ出てくることはなく。俺は次の浣腸を手に持ちさらに小猫のアナルに浣腸を注入する。




「っと・・・・・・よしこれで3本目。もういいかな」

「んっ・・・・・あれ・・・・・私・・・・・のぼせたんですか・・・・・え?あぁっ!いや!」
びゅっ


小猫に3本目の浣腸を押し込むと、それに合わせて小猫が起きる。小猫は自分が風呂でのぼせたことを思い出したのか、ゆっくりと腕をついて体を起こそうとした瞬間お腹を押さえて叫んだ。

おそらく小猫は押し込まれた浣腸で便意に襲われているのだろう。


「あっ気が付いた?小猫ちゃん」

「あっ!・・・うぐっ・・・・だめっ!・・・・と、トイレ!」

「ダメだよ小猫ちゃんこのままここで出していいから」

「でちゃう!・・いや!・・離してっ!・・・・いやああああああああ!」


小猫はお腹を押さえてヨロヨロと風呂場から出て行こうとするが。俺が小猫の腕をつかんで引き戻す。そしてその刺激で小猫が叫び・・・・・・・・・・・お風呂場に小猫の便の音が響き渡った














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今回はお風呂場で前戯もなしに小猫を犯してみました。うまく表現できたかわかりませんが、皆さんの脳内で補間して読んでいただけたら幸です。


そして・・・・・・ごめんなさいorz


スカトロ表現は苦手で完全にぶった切ってしまいました。もし期待されていた方がいたら誠に申し訳ありません。


レイヴェルに関しては完全に小猫とのセックスの前菜程度にしか使っておりませんが、今後もっと卑猥なセクハラをしてみたいなと考えていますお楽しみに



[39896] アナルセックスは開発してからにしましょう
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/17 23:03

シャーーーーーーーー

「うっ・・・・・いやっ・・・・・・うぅ・・・・・ひくっ」

「小猫ちゃんもう綺麗になったよ。大丈夫、俺は気にしないから」


小猫の体を綺麗に洗い小猫から出てきた茶色い液体をシャワーできれいに洗い流すと、俺は小猫に慰めの声をかける。小猫は抑えきれずに漏らしたことに手で顔を隠して声を上げて泣き続け、マットの上で体を小さく丸めていた。


「うくっ・・・・・なんでっ・・・・・こんなことっ!」

「なんでって、小猫ちゃんとアナルセックスがしたいからだよ」

「は?!・・・・ふざけるのもいい加減にしてください!」

「俺はいたって真面目だよ。というか小猫ちゃんアナルセックスの意味知ってたんだ」

「・・・・・うるさい!まだ私を苦しめる気ですか!くっ!」


そう俺が小猫に浣腸をしたのは小猫のアナルの処女を奪う準備のためだ。俺が小猫の疑問に自分の欲望を告げると小猫は絶句し俺を睨んで信じられないようなものを見たような表情で言葉を投げてくる。

小猫がアナルセックスがどういうものか知っていることにちょっと嬉しく思いながら俺は言葉を聞きながしマットの上で泣いていた小猫をうつ伏せに押し倒した。

小猫の体をうつぶせにさせるとローションを手に取る。マットの上で小猫は逃げようともがくが、俺が小猫の太ももの上に乗っかって押さえつけて阻止する。


「ほら逃げないで、このままいれたら痛いだろうからローションを入れるからちょっと冷たいかもしれないけど我慢してね・・・・・・・・よっと」

「いやっ!・・・・・やめてっ!・・・・・うぐっ!・・・・・・いやっ!ああぁぁぁぁぁ!」


俺から逃げようと暴れる小猫をマットに押さえつけ。俺は小猫の小さい可愛いお尻を何回か撫で感触を堪能すると指で割り開き、アナルに容器の先を押し込み容器の中のローションを注入していく。チューブ型の容器の中のローションがゆっくりと小猫の中に入っていき、小猫は押し込まれるローションに悲鳴を上げる。


「ぐっ!・・・・くるしっ!・・・・・わたしばっかりっ!・・・・なんでこんなっ!・・・・いやっ!」

「・・・・・・こんなものかな?小猫ちゃんどう?」

「うっ!・・・・・ぐぎっ!・・・・・・もうやめてっ!・・・・もう入らないからっ!」

「そっか。わかったじゃあ抜くね」

じゅぽんっ

「うひっ!・・・・・ぐっ!・・・・トイレっ!・・・・いかせてっ!・・・・・うっ・・・・おねがいっ」
ドロ ドロ 

ローションがある程度入ったのを確認すると、叫んで悲しそうに自問している小猫に声をかける。小猫は苦しそうに顔をゆがめ、お腹を押さえて俺の質問に必死になって返事をかえし。その言葉に俺がローションの容器を引き抜くと小猫は変な声を上げ、アナルからは透明なトロトロとしたローションがこぼれてくる。

それでも小猫はもう先ほどのように漏らしたくないのか、必死にお腹を抑えトイレに行かせてくれと懇願してくる。しかし俺はそんな苦しむ小猫に若干柔らかくなっていた肉棒を大きくさせていく。


「むり・・・・・じゃあ小猫ちゃん入れるよ、がんばってね」

「いやっ!だめっ!そんなの入りませんから!あとで前に入れてもいいですから!」


暴れる小猫を押さえつけ小猫のお尻を割り開き、肉棒をアナルに押し当てる。すると今まで逃げようとしていた小猫が暴れるのをやめ、必死な顔で今までにないほど早口で拒否を示してきた。マンコに誘うような事まで言ってその必死さがうかがえる。


「小猫ちゃんに誘われるのもいいんだけど今はアナルに入れたくてね。小猫ちゃんの2つめの処女貰うね」
ぎちっ

「まって!ダメ!さけっ!っっ!!!・・・うぎゅっっっっ!!!」


そんな焦る小猫にますます俺の肉棒は大きくなり、小猫に最後通告を告げ。小さなアナルに肉棒を押し込み始める。しかし小猫のアナルは俺の肉棒をかたくなに拒み一切広がらず亀頭の先っぽしか入らない。

俺はなかなか入らない肉棒にアナルからこぼれるローションを塗りたくり、体重をかけていく。するとミリミリという音が頭の中で響きながらゆっくりと亀頭が沈み込み始める。小猫はマットを力いっぱいつかんで痛みに体を震わせ、叫び声を上げる。


ミリ ミリ ミリ
「くっ!・・・・きつっ!・・・・・もうちょいっ!」

「っ!!!・・・・たすけっ!・・・・ぎっ!!・・・さけっ!!・・・さけるっ!・・・・・うぎゃっ??!!!・・・・・あぐっ・・・」
ぎちゅっ!!じゅぷ じゅぷぷぷぷぷ


そのきつさと締め付けの痛みに、俺は声を漏らし。それに負けずにゆっくりゆっくりと肉棒の亀頭が小猫のアナルを広げて入っていく。そして、亀頭が半分ほど入り込んだ頃、焦れた俺は一気に入れるために腰に力を入れ勢いをつけて思いっきり肉棒を打ち込んだ。

小猫は痛み震えながらに俺に止まるように呻いていたが手を磨ガラスに伸ばし助けを求める始める。そんな小猫に俺が肉棒を突きこんだ瞬間、小猫は悲鳴を上げると意識が途切れたように体の力が抜け黙り込んでしまった。

どうやら痛みで気を失ったらしい。そして小猫の体が弛緩したおかげかアナルが緩み肉棒の勢いが止まることなく根元まで入り込んだ。


「んっ・・・・あぁ・・・入った~・・・・・んろっ・・・・・小猫ちゃんのアナルの処女ももらったよ~ははっ!んちゅっ・・・ちゅぷ」


小猫の中に肉棒を収めると小猫の裸の背中に舌を這わして舐め。気絶しているのをいいことに暗に小猫の処女も奪ったことをほのめかす言葉をかけ笑う。

小猫のアナルの中は熱く気を失って力が抜けているはずが、肉棒をぎゅうぎゅうに締め付けドクっドクっと小猫の鼓動と同じように脈動する。

その締め付けと熱さに負けないように肉棒がビクビクと硬くなるのを感じながら。小猫の背中に舌を這わせてちょっとしょっぱい小猫の味を楽しみながら満遍なく唾液をすり込み、同時にキスマークも大量に付ける。背中なら小猫自身も気づきにくいだろう。


小猫の背中を舐め尽くし大量のキスマークをつけると俺はゆっくりと肉棒を動かし始める。


ぎちゅっ ぶちゅっ ぐちゅっ ぎちゅっ
「うっ・・・・・うっ・・・・・・うぎゅっ・・・・・・んぐっ」


事前にアナルに入れていたローションが肉棒を動かすたびに浴室に卑猥な水音を響かせ、肉棒を引き抜き。勢いよく押し込むとそのたびに気を失っている小猫が苦しそうな声を上げる。


ぐちゅっ ぎちゅっ ぶちゅっ ぶちゅっ にちゃ
「ぐっ・・・・うっ・・・・ふぐっ・・・・・ふっ」


俺の下半身と小猫の小さなお尻をぶつけるたびにローションのヌルヌルとした橋が複数できる。


にちゃっ にゅちっ ぶちゅっ ぐちゅっ

「うっ!・・・・ぎっ!・・・・・あっ!・・・・ぐっ!」

「んっ!・・・・あっ・・・・きもちいいっ!・・・・小猫ちゃんはアナルも名器なんだねっ!」


小猫の小さな体を大きく揺らしながら俺は腰を打ち付け快楽貪っていく。その突き込みは小猫の体を一切気遣ったものではなく、自分本位の動きで猛然と小猫に打ち付けていく。小猫はそんな俺の付き込みに気を失いながらも苦悶の声を上げる。


ぎちゅっ ぶちゅっ ぬちゃっ ぐちゅっ
「ぎゅっ!・・・・ぐっ!・・・・・ぐえっ!ぇ?・・・・・いっ!・・・・・やめっ!・・・・うぎゅっ!」

「はっ!・・・ふっ!・・・あっ起きたんだねっ!・・・・・もうちょっとっ!・・・だからっ!・・・がんばって!」

「ひっ!・・・・いたいっ!・・・・つかっ!・・・・ないでっ!・・・・さけるっ!・・・・いたいっ!」


しばらく小猫のアナルを堪能していると、気絶して呻き声を上げていた小猫が痛みのせいか気がついた。起き抜けにアナルを突かれる痛みに体を震わせながら小猫は息絶え絶えに止めてというが、小猫が起きて締めつけがまたきつくなったアナルに俺は射精の予感を感じて腰のスピード上げた。


ぱちゅっ ぶちゃっ じゅくっ ぱちゅっ
「ふっ!・・・ふっ!・・・ふっ!・・・ふっ!・・・いくっ!」

「ぎっ!・・・いやっ!・・・もうっ!・・・・はやくっ!・・・・おわっ!・・・・こわれるっ!」


俺は呼吸も忘れて小猫の柔らかいお尻に一心不乱に腰を打ち付け、小猫は俺の激しい動きに涙を流して叫び声を上げ。そんな小猫に射精の瞬間肉棒を根元まで勢いよく押し込んだ。


どぴゅるっ!!どびゅる!どぴゅ!どぷ!!どぴゅ!!!
どぴゅ!!ドピュるるるる!どププッっっ!!!


「ぐぃ~~~っ!!!」


魂までも持って行かれそうな射精の勢いに俺は体を震わせながら身を任せてアナルの中に全てはきだした。アナルの奥に大量の精子を吐き出しながら小猫を見てみると、小猫は出された精子にアナルを焼かれ呻き声を上げ。

体を強ばらせマットを力いっぱい掴みフルフルと震えている。小猫のアナルの中もぎゅうぎゅうと締め付け肉棒を押しつぶす勢いで締め付け肉棒の中に残っている精子まで全て絞り出される。


ドピュ ドピュ ドピュ・・・・・・

「あ~~~~でた。・・・・はぁ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・んっ」

「あっ・・・・ぐっ・・・・あっ・・・・・いぎゅぅぅぅぅうう!」
ズル ズル ズル じゅぽっ!    ごぷっ ぶりゅ


最後まで小猫の中に精子を流し込むと、荒い息を吐きながら俺は射精が終わり。若干力の抜けた小猫のアナルから肉棒を引き抜いていき。引き抜くとき小猫が叫ぶがお構いなしに引き抜いてしまう。

大きな音を立てて肉棒が引き抜かれると小猫のアナルから大量の精液と血が溢れ出しながら可愛いオナラのような音ががもれる。


「あっ・・いたいっ・・・あっ・・・・・・ぃゃっ・・・・出てこないでっぅぅぅぅっ!」

「はぁ・・・・はぁ・・・・小猫ちゃん」


小猫のお尻からは断続的に音と精液がもれでてくる、小猫は恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてお尻を抑えるが止まらない。俺はその姿を横で見ながら小猫の名前を呼びシャワーに手を伸ばす。

さすがにちょっとやりすぎたかもしれない、小猫の小さなアナルに開発もせずに俺の肉棒を押し込んでしまったためか。アナルが裂けて血まで流れてきて精液と血が混じり合ってピンクになりマットの上に広がっていく。その姿はそれでそそるものがあるのだが、これは下手したら入院コースだろう。


「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・んっちょっと待っててね」


お尻を抑えて泣く小猫をそのままにシャワーを置くと、俺はある物を取りに出て行く。全裸で一度部屋に戻り、目当てのモノを持つとまた小猫の待つ浴室に向かう。全裸で部屋に戻ったときレイヴェルの部屋からドカドカと慌てるような音がしたが俺はあえて無視した。

浴室に戻ると相変わらず小猫は泣いていたが、出て行く前よりピンクの精液が広がっていた。あれからさらに吹き出してきたのだろう。


「小猫ちゃん洗い流すからちょっとしみるかもしれないけど我慢してね。」

「うっ・・・・ぐっ・・・・・ひっく・・・・・うぇっ」


小猫の体を一旦きれいにするためにシャワーで洗い流そうと小猫に声をかけたが、こちらに反応することなく小猫は腕で顔を隠し泣き続けている。アナルセックスがいろいろ堪えたのだろう。

自分で涙を止められないのかもしれない。そんな小猫に俺はお湯をかけて精液やローションを流していく。もちろん、お尻に触ったが小猫は無反応だ。

シャーーーーーーーーー
「・・・・・・・よしこんなものかな。小猫ちゃん薬塗るからお尻触るよ」

「うっ・・・・・・ずっ・・・・・ふっ・・・・・ぅくっ」


手で優しく擦りローションや精液を洗い流すと、俺は小猫に薬を塗ると言ってお尻を割開いてアナルを見る。小猫はようやくすこし落ち着いてきたのか、涙でグシャグシャになっている顔を俺に向け。瞳に涙を貯めながら俺を睨みつけると体の力を抜いて顔をまた腕で隠してしまった。どうやら勝手にしろという意味らしい。

俺は小猫の無言の了解を取ると小猫をうつ伏せにして腰を掴み、引っ張り上げて腰を突き出させてお尻を割開きアナルを見やすくする。小猫は無抵抗だ。

小猫のアナルはやはり裂けてしまっていて、痛々しくこのままでは本気で病院行きだ。俺は持ってきたモノを2・3滴小猫のアナルに垂らす。すると裂けていた傷口がみるみる塞がり、俺が肉棒を入れる前の綺麗なアナルに戻ってしまった。


「んっ・・・・・ぐっ・・・・・ぅぇ?・・・・痛く・・・・・ない・・・・ぐすっ・・・それ」

「ん?これ?これはあのメールのやつから送られてきた薬だよ。よく効くから怪我した時に使えって言われてたんだけど。ホントによく効くね」

「うくっ・・・・あなた・・・・それがなんだか・・・・んっ・・・知らないんですか?」

「さあ俺自身はよく効く薬としか言われてないからね。」


そう俺が持ってきたのはフェニックスの涙だ。説明書にはあらゆる傷を瞬時に回復させる、と書いてあったから使ってみたのだがうまくいったらしい。小猫に俺が悪魔を知っていると知られないようにメールの脅迫者がこの薬を用意したと思わせるように言葉で誘導していく。


「ぐすっ・・・・ぅっ・・・・・そう・・・・ですかっ・・・・んくっ」


小猫は涙を抑えるように我慢しながら俺の言葉を信じてひとり納得し思案顔をする。どうやらメールの脅迫者が悪魔の関係者と考えているのだろう。全くの間違いだが勘違いさせておいて悪いことはない。


「傷も治ったし。体きれいにして出よう。俺が洗ってあげるから」

「んぐっ・・・・・んっ・・・・結構です・・・・出てってください」

「俺も汗かいたから体洗いたいから、ここに座って」

「んっ・・・・ぐす・・・・・引っ張らないでください・・・・自分で座れます」


それからは俺が小猫の体を隅々まで洗い、マンコとアナルから出てくる精液を一通りきれいにした。小猫は俺にされるがまま一切抵抗せず、おっぱいに口で吸い付いたりマンコに指を突っ込んだりしてもまるで人形のように無気力で、涙に鼻を鳴らす程度で諦めの境地といったかんじだ。

小猫の体の隅々まで柔らかさを堪能して洗い終わると自分の体をさっと綺麗にし小猫を伴い浴室からでた。小猫は満足に立ち上がることができずに俺にお姫様だっこをされて出ることになり、この時は大いに抵抗されたが無理やり持ち上げた。

そして脱衣所で小猫を椅子に座らせて着替えを手伝う。カゴに入れられていた綺麗な小猫の下着はライムグリーンでとっても可愛らしい。この下着も見たことがないことからおそらく今日買った新しいものだろう。

俺自身の手で小猫の卸したてのパンティを引き上げて着させた時など軽く感動してしまった。しかも小猫は寝る時ノーブラなのも知ることができた。


「ふぅ。これでいいかな・・・・小猫ちゃん大丈夫?」

「・・・・・・うくっ・・・・・・・・・・・そうですね」

「よかった。じゃあ”白音”おきて」

「・・・ぇ?あっ・・・・・・・・・・・はい先輩」


白い猫耳パーカーの付いたパジャマまで全て着せ終えると。俺は無表情にまだしゃっくりのようにひくつき瞳を真っ赤にしている小猫の第二人格を呼び出す。俺が声をかけると小猫は無表情だった顔を上げて疲れたような微笑みを向けてくれる。


「白音大丈夫か?」

「んっ・・・・・はい。先輩激しすぎです・・・・・・お尻裂けちゃいました」

「ごめんごめん。体の方は痛い所とかないか?流石に無理やりすぎたしな」

「えっと、・・・お尻に違和感がありますが痛くはないです。でもちょっと、体に力が入らなくて立てません」

「わかった。部屋まで送るから。よっと」

「はい。・・・・・んふ・・・・・・んちゅ・・・・・よろしくお願いします」


俺は白音に体の調子を聞き本当に痛いところが残っていないか確認をする。小猫では素直に言わないと思ったのだが大丈夫だったようだ。だが体に力が入らないらしい。俺はまた小猫の小さな体をお姫様抱っこで持ち上げて部屋まで運んでいくことにした。

小猫と違い白音は自分から俺の首元に腕を回して運ぶ間、何度もキスをせがんでくる。同じ小猫のはずなのだが甘えてくる小猫もやっぱり可愛い。


「ちゅぱっ・・・・・じゅっ・・・・んちゅっ・・・ぷふぁっ・・・・・ありがとうございます」

「ちゅっ。白音の口は甘いな。また白音を鳴かせたくなってくる」

「ふふっ・・・・先輩ったら私なら今からでもお相手をしますよ?体は動きませんが好きに使ってください。」


小猫をベットまで運ぶと小猫はベットの上で妖しく微笑んで俺の首に腕を回したまま誘ってくる。その言葉と小猫の雰囲気にさっき出したばかりの肉棒がまた大きくなり始める。


「今から始めたらもう今夜は寝れないぞ?俺は止まらないかならレイヴェルに気づかれるかも」

「・・・・・・・・レイヴェルのことなんてどうでもいいです。・・・・・先輩エッチしましょう」


・・・・・・・・・・・俺はその言葉に我慢できなくなり小猫にキスをしながらベットに押し倒した。








[39896] 白音はお見通し
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/18 22:11
[レイヴェルside]

バン バン バン バン バン バン バン
「あっ!・・・あっ!・・・あはっ!・・・・気持ちいいっ!・・・・先輩っ!・・・もっとついてっ!・・・にゃんっ!・・・・そこいいっ!」


隣の部屋から壁を殴るような音と小猫さんの途切れとぎれのくぐもった鳴き声が聞こえてくる。


バン バン バン バン バン バン ばんっ!
「にゃっ!・・・・出すんですかっ!・・・いいですよっ!・・・またなかにくださいっ!・・・んあっ!・・・にゃっ!にゃっ!にゃっ!いくうううぅぅぅぅ!」


また絶頂したのだろう壁を殴るような音が止まって小猫さんの間延びした声が響いてきた。


私レイヴェル・フェニックスは今この家に閉じ込められている。どうしてこんなところに閉じ込められたのかは思い出せないが、期日が来るまで絶対脱出できない。食料も寝床も全て用意され、自分たちで家事をする以外は至れり尽せりだ。

今この家には私以外にも2人一緒に閉じ込められている。一人は私のクラスメイト、イッセー様と同じグレモリー眷属の悪魔である塔城小猫さん。彼女とは何かと喧嘩もするが友達だと言えるだろう。イッセー様を追いかけて押しかけてきた私の面倒をいろいろ見てくれる子だ。

イッセー様と話している時などすごく邪魔してくるし、無愛想で悪口も言うが。それは面と向かって直接言われるのでむしろ清々しい。毒舌だが、とっても可愛い小さな女の子。

そしてもう一人が学園の上級生と思われる変な太った男だった。ここに閉じ込められる前は一切会ったこともない。小猫さんとは面識があったようだが、小猫さんの態度は辛辣なもので嫌われていたようだ。

私自身メイド服を着た時に褒められたりしたが。足や胸元を舐めるようないやらしい目線で品定めされ全く嬉しくなく。そのあとも、私が食事を作っていた時に後ろから写真を撮られたり風呂上がりにズボンを下ろされて下着に顔をうずめて太ももにキスをされたり気持ち悪いことをされた。

出会ったばかりなのだが気持ち悪い男だ。

しかしこの家にいる間、私は彼の命令には逆らえない。我慢するしかない。そうエッチなことまで・・・・・・


「・・・・・・・にゃあ・・・・先輩・・・・あっ!・・・んぎゅっ!・・・・あんっ!」


隣の部屋の小猫さんの声がまた激しくなってきた、また始めたらしい。お風呂からずっとやっているみたいだ。

居間でのことにショックを受け、寝て忘れようと部屋に戻ろうと廊下に出たとき。お風呂から聞こえてきた叫び声に、小猫さんに何かあったのかと覗きこむと。磨ガラスに写る激しく動くシルエットから、二人がセックスをしていることに気がついてしまった私は目と耳を疑った。

あの小猫さんが毛嫌いしているような反応をしていた男性に体を許しセックスなどということをするなど信じられなかったのだ。

小猫さんは学園の1年生のなかで明らかに一・二を争う小さで可愛らしい。クラスでもマスコット的なポジションで、無口ながら可憐な容姿も相まって入学当初は告白が絶えず。

一度ロリコンに告白された時には殴って黙らせたという。それからは小猫さんの親衛隊(非公式)が告白しようとする男子を事前に潰しているとかなんとか・・・・・(柳さん情報)

とにかく、学園では眷属以外の男性とのつながりが全くと言っていい程無い小猫さんが隣の部屋で甘い声を出していることに夢でも見ているのでないかと思えてくる。


「っ!・・・・・先輩っ!・・・・もっとっ!・・・・・あっ!・・・・あはっ!・・・・んにゃっ!・・・・精液っ!・・・・でちゃうっ!・・・おしこんでっ!・・・・・にゃあっ!」

「小猫さん・・・んっ・・・・・だめ・・・・・こんなこと・・・・・イッセー様・・・・」


絶えることなく聞こえてくる小猫さんの艶のある声に当てられたのか、私はパジャマに手を入れて胸と女性器をまさぐっていく。イッセー様を思い浮かべながら自分を慰めるようとするがうまくいかない。

そもそも性知識は習ったから知っているし、自慰も知っているが知識として知っているだけで今まで実際にしたこともなかったのだ。確かにあそこに触ると、いけないことをしてしまっている事に体が火照ってゾクゾクする。しかし隣の小猫さんのように激しい快楽感じることはない。


「んっ・・・・うっ・・・・・あ・・・・・はぁはぁ・・・・・ぅ」


しばらく自慰にふけって息を乱していると、ある好奇心が湧き出してきた。未だに隣からは途切れることなく小猫さんの喘ぎ声が聞こえてきており。その気持ちよさそうな声に、あの物静かな小猫さんがどんなことになっているのか見てみたくなったのだ。


「静かにいけばバレないですわよね・・・・・・・んしょっ」


そう呟きながら服を整えると静かにベットからおり、息を殺して部屋を出た。ひんやりとした暗い廊下には部屋と同じように静かなはずの廊下には不釣合いな小猫さんの喘ぐ声が漏れてきている。

そんな艶のある声に軽く喉を鳴らしながら、私は隣の小猫さんの部屋のドアを見る。ラッキーなことに小猫さんの部屋のドアは若干開いていた。


ぱちゅっ ぱちゅっ じゅぷ ぱちゅっ ぱちゅっ じゅぐ


ドアの隙間からはうっすらと光が漏れてきており、布の擦れる音と何かを打ち付ける水音が聞こえてくる。


「・・・・・・・・ぅぁ」


気づかれないように気配を殺してながら意を決して扉の隙間から覗いてみる。見えたのはベットだ、そしてそのベットの上で動く太った体をした男が見えた、あの気持ち悪い男だ。汗をかいているのか背中がキラキラと光り、小さい何かに覆いかぶさるようにして激しく動いている。

その太った体に埋もれるようにして下から白い細い足が出てきて、ライムグリーンのショーツを片足に引っ掛けて男の体にすがりついている。あの下着は今日私が小猫さんに進めたものの一つ。小猫さんには布面積が少ないと渋られながら似合うと言って無理やり買わせたもの。つまりあの白い足は小猫さんだというのは疑いようがない。


ぱちゅっ ぱちゅっ じゅぷ ぱちゅっ ぱちゅっ じゅぐ

「んぐっ!・・・・んちゅっ!・・・・あむっ・・・・ちゅうっ・・・・ちゅぷっ!・・・・んぎゅっ!・・・・あはっ!・・・・んにゃっ・・・・あんっ!・・・・先輩っ・・・・すごっ!」


2人はキスをしていたのか男が小猫さんの体から離れ上半身を起こすと2人の顔の間でキラキラとした橋がかかり小猫の小さな胸に垂れてキラキラと光る。


「小猫ちゃんっ!・・・・気持ちいいっ?」

「はいっ!・・・・にゃっ!・・・・先輩っ・・・・もっとっ!・・・・もっと!・・・・突いてっ!・・・壊れちゃうっ・・・くらっ!いっ!・・・ぎぅっ!」


男が上半身を起こし腰を動かしながら小猫さんに声をかけると。小猫さんは熱にうかされたような瞳に真っ赤な顔で、唾液で汚れた口をだらしなく開けながら。男に揺すられながら途切れ途切れに嬉しそうに答える。

その顔は女の私から見ても色っぽい、完全に女の顔だ・・・・・見たことはないがきっとアレがそうなのだろう。小猫さんのいつもの無表情な顔を知っているだけにそのギャップがすごい。

小猫さんの答えを聞いた男は小猫さんの細い腰を持つと猛然腰を振り始めた。ここからは見えないが、今小猫さんの女性器に男の男性器が猛然と突き入れられているのだろう。

小猫さんは体が小さく、女性器も必然的に小さいだろうが。男の男性器は体の大きさから言って小さいなどということはないだろう。明らかにサイズが違う。そもそも今小猫さんに覆いかぶさっている姿だけでも犯罪のような光景なのだ。

それなのに小猫さんは痛みを訴えている様子は全くない。それだけで小猫さんが男のモノを受け入れるのが初めてではなく、快楽に溺れるようになるまで回数がこなされたことが想像できる。


くちゅっ

「小猫さん気持ちよさそう・・・・・・・んっ・・・・・・」

じゅぷっ じゅぶっ じゅぐっ ぐちゅっ 

「小猫っ!・・・・でるぞっ!・・・・飲み込めよっ!」

「あぎゅっ!・・・・あんっ!・・・・・またおっきくっ!・・にゃんっ!・・・・くださいっ!・・・先輩っ!・・・・にゃかにっ!・・・・いっしょにっ!」


快楽に溺れる小猫さんと男の情事をみて。私は唖然としながら無意識に小さくつぶやき、自身の先ほどよりも濡れている秘部に手をふれまさぐっていく。部屋の中では男の腰の動きがさらに早く暴力的なものになり、足を揺らしながら小猫さんも大きく声を上げながら喜んでいる。

私は2人の激しい行為に釘付けになりながら、自分の女性器に指を這わせていじっていく。さっきより潤っているそこは指先で擦ると気持ちよく止められない。


「小猫!小猫!小猫っ!!!!!」

「先輩っ!先輩っ!先輩!!・・・・・・・いくぅぅぅぅぅっ!!!???」

「んんっ!・・・・・・・・はぁ・・・・・・」


ふたりがお互いを呼び合いながら激しかった動きを止めた。男は腰を突き出すようにして動きを止め、お尻がピクっピクっと動き。小猫さんは足を指先まで突っ張らせて体を強ばらせて時折ビクビクと痙攣させている。

しばらくすると男が荒い息を吐きながら体から力を抜き。小猫さんの体に倒れこむと、また舌を絡ませるキスを始めた。2人の腰はつながったままで、抜く様子がない。避妊はしているのだろうか・・・・・


「んちゅっ・・・・ちゅぱっ・・・・・んっ・・・・いっぱい出ましたね・・・・・・さっきより多いかも」

「小猫ちゃんとならいくらでもできるからね」

「んふっ・・・・・・・・・・・・今度はどうやります?このまま?それとも舐めましょうか?」

しばらくすると二人がキスをしながら次の相談をし始めた、まだ続けるようだ。本当にいつ終わるのだろう。


「ぇ?!・・・・・・・・・・・・・・・・」

「それじゃあバックでしたいな小猫ちゃんの可愛いお尻を見ながらやりたい」


秘部をいじりながら覗いていると一瞬小猫さんがこちらを見た気がして、私は慌てて壁に体を隠す。

心臓のドキドキという音を聞きながら私は恐る恐る顔だけで覗き込むと、何もなかったかのように小猫さんは男の要望に答えて体を動かし始めていた。

私が覗いているのが気づいたら小猫さんは何かしらの反応を示すだろうし。私の勘違いだったのだろうか。覗いていることに気づかれなかったことに安堵しながら二人をまた盗み見る。

そこで男が覆いかぶさっていた小猫さんから離れ、やっと小猫さんの体が完全に見えた。小猫さんの上半身は白い猫耳のパジャマの前を開いて小さい胸をキラキラと濡らし、下半身は何もつけておらず女性器まで丸見えだ。

女性器は無毛で小さく、本来は綺麗な一本筋だったであろうそれは。若干開いてピンク色の秘肉が見え、そこから大量の白いドロっとした液体が大量に流れ出てきている。


「んっ・・・・・・んちゅっ・・・・・美味しい・・・・・ふふっ・・・・・・んっ・・・・ちゅぷ」


小猫さんは気怠そう上半身を起き上がらせると、女性器から出てきている白い液体を指ですくい上げ躊躇することなく口に含んだ。明らかに口に入れるようなものでは無いそれを小猫さんは美味しいと言って微笑みながら、何度か口に運んでいってしまう。・・・・・・うげっ


「小猫ちゃん・・・・お尻をこっちに向けて」

「はい先輩・・・・・・・・・・んっ・・・・・・・どうぞ」



美味しそうに白い液体を舐めていた小猫さんに男はお尻を向けるようにして動くように言葉をかけると。男の指示に小猫さんが夢中になって舐めていた指を口から離し、体を動かしてうつ伏せで四つん這いになりお尻を突き出す。

女性器からはまだ白い液体が溢れてきており、シーツに糸を引いて落ちていっている。あれは洗濯しないと落ちないきがする。

小猫さんがお尻を向けて女性器を指で割開き、男を誘って言葉をかけると。男は膝立ちになり男性器を手に持って小猫さんの女性器に近づけていく。


「・・・・・なにあれ」


その時初めて私から見えた男の男性器は太く、長い、到底小猫さんの小さな女性器に入ると思えないサイズのものだった。その赤黒くドロドロの液体に濡れたグロテスクな男性器の姿に私は唖然と小さくつぶやきをもらしてしまう。


ちゅっ ちゅくっ
「んっ・・・先輩っ・・・焦らさないで・・・・あっ・・・にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
じゅぷぷぷっ


男が男性器を何回か小猫さんの女性器に擦りつけ、キスをする様な音をさせながら押し付け先っぽを埋めすぐ離し。その動きに小猫さんが懇願するような声を上げると男は小猫さんの腰を持ち男性器を根元まで一気に女性器に押し込んだ。

小猫さんの女性器は小さな口をありえないほど大きく引き伸ばしながらも、抵抗なく大きい男性器をその身に全てくわえ込んでしまう。


「・・・・あはっ!・・・・んっ!・・・・んふっ・・・・おかえりなさい」

ちゅくっ じくっ
「・・・・・・・・んっ・・・・・んっ」


小猫さんは挿入された男性器に嬉しそうに、まるで子供を迎えた母親のように微笑んでお腹に手を置き呟く。小猫さんのその嬉しそうなとろける顔と、男の気持ちよさそうな声を聞き。私はその光景に体が熱くなり指の動きが止められなくなっていく。


パジュ パジュ パジュ パジュ
「んにゃっ!・・・・あっ!・・・・・はっ!・・・・せんぱいっ!・・・・はげしっ!・・・・にゃっ!・・・・そこっ!・・・・あっ!・・・」

ちゅくっ ちゅっ 
「・・・・・・・んぐっ・・・・ぁっ」


男が腰を振り始めると、部屋の中に水音を響かせながら止まることなく腰を打ち付け。小猫さんも腕で体を支え気持ちよさそうに声を上げ息を荒くしながらひたすらに快楽によっている。


「小猫ちゃん・・・・・」

「あんっ!・・・・・はぁはぁはぁ・・・・・・先輩っ?」

ぱちんっ!

「いたっ!・・・・せ、先輩っ!?・・・・ふぐっ!」

ぱちんっ!ぱちんっ!ぱちんっ!

「せんぱいっ!・・・・・あぐっ!・・・・叩かないでっ!・・・・んぐっ!」


盛った犬のように小猫さんを貪っていた男が、ふと腰の動きを止めると。手を振り上げて小猫の白いお尻を叩き始めた。小猫も予想外だったのかいきなり動きを止めた男に不思議そうな顔を向けるが、突然お尻を叩かれた始めたことで痛みに泣きそうなな声を上げる。

しかし痛みに叫ぶ小猫を無視してお尻を叩きながら男は嬉しそうにまた腰を打ち付け始める。


ぱちんっ ぱちんっ ぱちんっ
ぬぢゅっ ぎちゅっ ぐちゅっ

「あっ!・・・・にゃっ!・・・・いぎゅっ!・・・・せんっぱいっ!・・・お尻がっ・・・・あかくっ!・・・腫れちゃうぅぅっ!」

「いいじゃないかっ!俺以外に見られることなんてっ!ないんだっ!」


楽しそうに言葉を返す男は痛がる小猫にどんどん強くお尻を叩きながら、腰を打ち付けていく。隙間から見てみても小さく白かった小猫さんのおしりはいたるところに真っ赤な手型が浮かび上がってきて、見るからに痛々しくなってきている。


ぱん ぱん ぱん ぱん
「あんっ!・・・・んぎゅうっ!・・・・にゃっ!・・・・あっ!・・・せんぱいっ!・・・・」

「ははっ!小猫っ!気持ちいいか?!」

「はいっ!・・・んふっ!・・・・あぐっ!・・・そこもっとっ!」


小猫さんのお尻が手型で真っ赤に染まると男は満足したのか叩くのをやめ。小猫さんの両腕を掴んで引っ張り後ろに海老反りにさせると、後ろから猛然と腰を振り出す。


じゅぷっ ぶちゅっ ぐちゅっ 

「せんぱいっ!・・・にゃっ!・・・にゃっ!・・・出してっ!・・・全部っ!・・・・・私にっ!・・・・あかちゃんっ!・・・・くださいっ!」

「小猫っ!行くぞっ!孕めぇぇぇぇぇぇっ!」

「にゃああああああ!!??」



「んっ!・・・・・んぐっ!!・・・・・・・・・・ふぅふぅふぅ」


男が小猫さんの腕を引っ張って激しく腰をお尻に打ち付け、男性器を小猫のあそこに押し込んだ瞬間。海老反りのきつい体勢だった小猫が大きな鳴き声を上げた。

私は2人の情事をのぞきながらパジャマに手を入れて激しく指を動かし今までに感じたことがないような快楽に飲み込まれ。

二人の絶頂と同じタイミングで少しだけあそこに指を入れ、入口を引っ掻いた瞬間・・・・・・・今まで体が感じたことのない感覚に襲われ体が強ばり背筋がビクビクと痙攣するような震えに襲われ頭が真っ白になる。

知識と噂で聞いていたが初めての絶頂を経験してしまったらしい。口を抑えていなければ声を出してしまっていただろう。

私は押し寄せる快楽に体を震わせ、なんとか絶頂の波を乗り越え鼻で荒い息を吐いていると。気怠い感覚が体を襲ってくる。私はその感覚にある種の達成感と満足感を感じながらドアの隙間から二人を覗き込む。


「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・はぁ」

「あっ・・・・あつっ・・・・あはっ・・・・お腹いっぱい・・・・しあわせっ・・・んあっ」


男は小猫さんの体に後ろから覆いかぶさって荒い息を吐きながら、胸をもんで余韻にふけり。軽く腰を動かして男性器で何かを押し込む動きを繰り返している。小猫さんは両腕を投げ出して枕に頭を沈めて、男に後ろから押し潰され腰を上げるような格好だ。男が胸を揉むのも気にした様子がなく気持ちよさそうな声を出して喜んでいる。


「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・小猫ちゃん喉渇いたね、なにかとってくるよ」

「あっ・・・・んぐ・・・・あんっ・・・・んっ、はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・はい・・・・」


しばらく小猫さんにすがりついて動かなかった男がゆっくりとした動きで体を起こし、小猫さんに言葉をかけるとすがりついていた体から離れた。男性器も引き抜かれ、若干穴の空いたあそこから大量の白い液体がこぼれ落ちていく。

というか小猫さんは避妊しているのだろうか薬?中から出てきているところを見るとコンドームではなさそうだ。まさかあの男の子供を孕むつもりはないだろうが・・・・・・・

男が離れて支える力がなくなった小猫は横倒しに倒れ。まるでフルマラソンの後のような荒い息を吐き、おへそのあたりを手で愛おしそうに撫でてながら男に笑みを浮かべて答えている。


「・・・・・ぁっ」


私は男がベットから降りたところで頭が冷めた、絶頂で惚けていた頭で避妊について考えていたが一瞬で冷え。大急ぎで息を殺して自分の部屋に飛び込んだ。


ガチャ  トン トン トン


後ろ手でドアを閉めると小猫の部屋の方から人が出てきて階段を降りていく音が聞こえた。手で口を抑えて息を潜めていたがなんとか気づかれずにすんだようだ。


「・・・・・・・っすう・・・・・・・・・・はぁ・・」


ドアに背をついて安堵感に深呼吸をして動悸が収まるのを待つ。呼吸が落ち着くと私は自分がどれだけはしたない事をしたのか気がつき小猫の痴態を思い出して顔が真っ赤になってしまう。


「小猫さんがあんな・・・・・・とにかくもう寝ましょう。・・・・・・・着替えないと」


パジャマを脱いでみればビチャビチャに濡れてしまった下着が現われ、さらに恥ずかしくなってしまう。どれだけ友達の痴態を見て興奮していたのだろうか。今まで感じたことのない感覚を経験できたが・・・・・・・・


「はぁ・・・・明日どんな顔をして小猫さんと話したらいいんでしょう」


着替えを終えると私は布団の中に飛び込んだ。布団を頭から被り、小猫の隠された裏の顔を見てしまった事に今後どんな風に小猫と接したらいいかわからず頭を抱える。

しかしどんなに思い悩んでも期日までこの家に閉じ込められ、小猫と顔を合わせて生活しなければならない。もんもんと色々なことを考え私は布団の中で疲れた体を襲うほどよい眠気に身を任せた。









・・・・・・・・・・・・・・・眠りに落ちる寸前遠くではまた小猫の鳴き声が聞こえてきた気がした。


















_________________________________

長い一日目がおわらない!

この次もまだ一日目で少しだけ二日目の朝の描写があります。

我ながら引き伸ばしまくりですね。反省します。(しかし自重しません)


さて、今回はレイヴェル視点のものですが小猫の呼び方が常に小猫さんになるので面倒でした。どこか さん が抜けているところがあるかもしれませんが許してください。

主人公とエッチしているのは白音モードの小猫なのですがあえて呼び方を小猫にしているのは察してください。(タイトル見ればわかる)

レイヴェルとのエロはもうちょい待って!



最後にコメント返しをしたいと思います

>>ルルヴさん
金銀丼書いてみたいです。今はレイヴェルが巻き込まれていますが、そのうちアーシア先輩も引きずり込むつもりなのでお楽しみに(まだ書いてないけどね)
ちなみに小猫はどこまで行っても主人公とのセックスが大嫌いです。ですが体は・・・・・。そして・・・・・なんて想像するだけでご飯が3杯はいけます!


>>こどうささん
喜んでもらえたようで嬉しいです。
ご想像のレイヴェルをなるべく壊さないように頑張って書きたいと思います。今回ではレイヴェルが主人公と小猫の関係を知ったことで揺すぶられる描写を表現したかったので。どちらも知らずにとはいかなくなってしまいましたが、お互いが相手を守るというスタンスは変えませんのでそのへんを楽しんでいただきたいと思いますb


>>滝さん
言われてから映画じゃなくお風呂の映像にしておけばと思いました。今後に生かしたいw
いろいろなキャラのアイデアをいただきましてありがとうございます!
小猫には作者もどんどんひどいことをしたいので頑張ります。黒歌も絡めたの早く書きたい!
ソーナについてはまだどうやって関わっていくのかも決まっていませんが。姉の魔王を絡めるは面白そうですねwキャラのアイデンティティを崩すのは最高に好きです。
アーシアは神様関係もいいですがやっぱり一誠を絡めてNTRを書きたいなとも考えています。寝取られではなく寝取りなのでご安心を。
レイヴェルについてはまあこのあとのお楽しみで、ルフェイは全然まだ決まっていません


>>白音さん
あれ本人投稿?w
小猫と白音の邂逅は今のところ考えていませんでした。
しかし白音はすべて知っているのでそのへんをうまく使って小猫を誘導するという役回りと、甘々エッチのときの役回りがあるのでまさに裏表の小猫を楽しんでいただきたいと思います。そのうち邂逅するかも・・・・・
腹ボテ?書くに決まってるじゃないですか!



皆様色々なコメントありがとうございます!自分で気がつかないことなどを教えていただいて嬉しいです。今後もコメント楽しみにしていますので気軽にしていただけると嬉しいです。


長くなりましたが最後に一言・・・・・・・・次回はエロい!(確信)

ではノシ






[39896] 食べられる白音
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/20 17:50

[カメラside]

レンズはひとつの暖色の蛍光灯だけが付くカーテンが閉められた薄暗い部屋の中を写している。部屋の中に動くものはなく、カチカチと5時を示す時計が静かに時を刻む音だけが・・・・・・・

いや。一つだけ時計以外にも動いているものがある。ベットの上、掛け布団が大きく小山のように盛り上がり、ゴソゴソと中で何かがうごめいていた。

そしてその布団の中からは熱にうかされたような喘ぎ声が漏れ聞こえてくる。


「あっ・・・にゃっ・・・・あっ・・・・あ・・・・ふにゃぁ」


すると。掛け布団の中から白く細い腕がシーツを掴んで這い出すようにしてゆっくりと出てきた。腕はシーツを掴み、体を引き寄せるようにして掛け布団の山を引きずりながら進み、ベットのヘッドボードを掴むと腕の持ち主がのそのそと中から出てくる。

掛け布団の中から出てきたのは汗が滴り落ちそうなほどぐっしょり濡れ、湯気が出てきそうな赤くなった小猫の幼く綺麗な上半身・・・・・そしてその小猫の背中に縋り付くようにして抱きついて覆いかぶさった太った男だ。

男は小猫のうなじあたりに顔を埋め、両腕を小猫の腋下に入れて小さな白いおっぱいをぐにゅぐにゅと好き勝手に揉みしだきながらバックからお尻に激しく腰を打ち付けていた。


ずちゅっ ずちゅっ! ぐちゅっ ぎちゅっ!
「にゃっ・・・にゃっ!・・・んひっ!・・・うにゃっ」


間断なくマンコの中を抉られ。その度に体をゆすられる小猫は顔に濡れた髪を張り付かせ嬉しそうに笑いながら瞳には何も写していない。狂おしいほどの快楽に口の端から透明なよだれを垂らし唾液と汗が混じったものを顎から滴り落としながら、まるで盛った猫のような甘い鳴き声を漏らす。

2人の腰がぶつかり合うたび水音と小猫の嬌声が薄暗い部屋に響き渡り。2人の結合部には大量の白い液体と透明な液体が付着し、腰が打ち付けられるたびに水しぶきのように飛び散り、布団に染みを作っていく。





[白音side]

「にゃっ!・・いいっ!・・せんぱいっ!・・・いいっ!・・・・だめっ!・・・狂っちゃうっ!・・・にゃはっ・・・・んにゃっ!」


ただの快楽を貪る行為に頭の天辺から足の指先まで痺れるような心地よい感覚に身を浸し。知ってしまえばもう忘れられないその感覚にただただ没頭する。

頭を動かし横を見れば、首筋へのキスをやめて私の肩に頭を乗せた先輩の顔があり、気持ちよさそうに微笑みをかえしてくれる。今この人が私の中に入ってこの快楽を与えてくれている。それを考えるだけで愛おしく、自然と目を閉じてキスをねだってしまう。


「んちゅっ・・・・ちゅぷっ・・・んれろっ・・・・んっ・・・・んちゅっ・・・・ぷはっ・・・・先輩っ・・・わたしっ!」


私の気持ちが伝わったのか目を閉じた私の口に先輩がキスをしてくれる。直ぐに口を開き先輩の舌を招き入れ、送り込まれてくる唾液を飲みながら、舌を絡ませていく。
別に美味しいわけでもないが、先輩の唾液はまるで麻薬のように癖があり。一度飲むといくらでも飲みたくなってくる。

表の私は先輩とキスをすると洗面所で飲まされた唾液を吐き出そうと苦しそうにえづいていたが意味がわからない。

先輩は私とキスをしながらも腰をふって私の中をこすってくれる。もうすでに私の中は先輩の形を覚えてしまったのか、先輩のペニスにぴったりと張り付いて先輩の形を鮮明に教えて。子宮も降りて先輩のペニスが奥に来るたびに子宮口と ぢゅっぢゅっ と濃厚なキスをする。

『先輩専用になれたのかな・・・・・』、などと考えながら先輩との交尾を楽しんでいく。


「白音は可愛いな」

「にゃっ・・・・わたしはただっ!・・・・先輩がっ!・・・だいすきなっ・・・だけですよっ!」

「小猫もそう言ってくれると、もっとうれしいんだけどなっ!」

「表のわたしはっ・・・・先輩のことっ!・・・・大嫌い・・ですからっ」

「それはわかってるんだけどな。まあ甘々エッチは白音とするからいいけど。小猫は快楽漬けにでもして、嫌々させてみるか」

「にゃはっ!・・・それいいですねっ・・・・なら私のっ!・・・記憶を夢で見せてあげますッ!」


表の私が先輩を変態のレイプ魔だと考えているのはもちろん知っている。私は先輩との赤ちゃんが欲しいし、先輩が大好きだからそんなことどうでもいいが・・・・・先輩はそれを利用して表の私を無理やり快楽漬けにして体だけ落とすつもりらしい。

今のところ表の私は先輩とのセックスに溺れたことはない。先輩とのセックスでイッタことはあるが、無理やり与えられた快楽が大嫌いで気持ち悪いと思っている。

そこで、私の先輩とのセックスを夢で見させ。溺れるような快楽と抱かれることの幸福感を追体験させるのだ。


「いいねっ・・・・たのしみだ。白音頼んだぞっ!」

「はいっ!・・・せんぱいっ・・・・んにゃっ!・・にゃっにゃっにゃっ!」


先輩は私に言葉をかけると私の体を引っ張りヘッドボードから引き剥がし、繋がったまま私を仰向けにひっくり返してまた腰を激しく振り始めた。私も枕にあたまを沈めて甘い鳴き声を漏らす。


グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュンッ!
「にゃっ!・・・・うにゃっ!・・・・あはっ!・・・んんっ!・・・にゃっ!」


私はおっぱいに吸い付いてきた先輩の頭を抱えて先輩の与えてくれる快楽に酔う。先輩は本当におっぱいが好きだ、こんなにちっさいのにそれでも必死に吸い付いてきてくれる。まるでおっきな赤ちゃんだ。


「にゃっ!・・・んにゃっ!・・・せんぱいっ・・・・赤ちゃんみたいっ!」

「んちゅっ・・・・れろっ・・・・早くおっぱい飲みたいな」

「ごめんっ・・・なさいっ・・んにゃっ!・・・・・先輩の精子でっ・・・・でるようにっ!してくださいっ!」

「ああっいっぱい飲ませてやる!・・・・っ!」


先輩は私のおっぱいを噛んだり舐めながら腕を背中に回して抱きしめると。その体を揺らしながらジリジリとまた布団の中に引きずり込み始めた。


「せんぱいっ!・・・・布団の中はっ!・・・・あっ!」


私は抵抗することもできず。肉食獣が仕留めた獲物を巣穴に引きずり込むように布団の暗闇の中に連れ込まれてしまった。

布団の中はむわっとした熱気とむせ返るほどの淫臭がし。二人のかいた汗や精液、愛液などの様々な体液が入り混じり、髪に水滴ができそうなほどしっけている。まさに淫靡そのものの空間だ。一度外に出たことで若干冷めた頭がまた麻痺してくる。

この息苦しく2人だけの狭い暗闇の中に浸りながら、意識も朦朧とさせながらもひたすら体で絡ませてお互いを貪っていく・・・・・熱気でこのまま繋がりながら溶けてしまいたくなる。

この感覚は嫌いではない。むしろ理性を失い二人共本能だけの獣に戻ってただ交尾にふけられて大好きだ。


「あひっ!・・・んにゃっ!・・・にゃっ!・・・・んぐっ!・・・・ひはっ!・・・・にゃっ!・・・・かひっ!・・・・せんぱっ!・・・・・んぎゅっ!・・・・うにゃっ!」


猫又であるはずの私ですら見通せない暗闇の中。腰を動かしながら舐められすぎてふやけるのではないかと思えるおっぱいを先輩は夢中でしゃぶり。私はそんな先輩愛おしく思いながら頭を腕で優しく抱きしめ先輩の与えてくれる快楽に酔っていく。


「んにゃっ!・・・・あはっ!んぐっ!・・・はぁはぁはぁ・・・・・・にゃぐっ!うにゃっ!ひにゃっ!」


もうすでに私は自分の体の境界がどこにあるのかわからなくなり。ただひたすらにマンコを突かれる快感だけを甘受する。吸い込む空気は熱くまともに息ができず、口からは唾液が垂れて頬を伝って布団に落ち、何も考えられない。


ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ ぎちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ
「あひっ!・・・ふにゃっ!・・・にゃっ!・・・にゃっ!・・・んぎゅっ!・・・あっ!・・・ひふっ!・・・ひっ!・・・かはっ!」


先輩に任せるだけでなく自らも腰を擦り、先輩のペニスを少しでも深いところで感じようとする。体中が熱く、自ら大きく股を拡げ。快楽を貪り尽くすように腰をくねらせて先輩に奉仕する姿はまさにメス猫だ。

もし表の私がこの姿を見たら絶望するだろうか、顔を赤く恥ずかしがるだろうか、怒るだろうか・・・・・・・楽しみで仕方ない。

自分の痴態を見られることにキュンキュンと膣が締まって先輩のペニスをしめつけ

「んはっ!・・・にゃっ!にゃっ!・・・ふぅふぅ・・・・あっ!・・んにゃっ!にゃっ!・・・・せんっぱいっ!・・・いくっ!いくっ!いくっ!いぎゅぅぅぅぅぅぅぅっ!」


ただひたすらに盛った猫のように喘いで私は先輩の与えてくれた快楽に絶頂してしまった。体が溶け消えてしまいそうなほどの熱と快感に、際限なく体を引きつらせ、蕩けさせ、目から淫悦の涙を流し口の端からよだれをあふれさせる。

もうすっかり精液と愛液でぐちょぐちょになったマンコは、奥へ奥へと膣壁が蠢めき、先輩のペニスをすべて呑み込まんばかりに脈動し締め付ける。


「あっ・・あっ・・んあっ・・・あぁ・・・・・・んっ・・はぁはぁはぁはぁ」

「ちゅぷっ・・白音、ビクビクしてる。本当に感じやすいな、今日何回目?」

「あっ・・・・にゃっ・・・・わかんないですっ・・・・・」


今日は表の私も合わせて先輩に抱かれた回数は10を超えて、数えるのも面倒なほどだ。その中で私は先輩に指や口ペニスで散々絶頂させられた。もう途中から数えておらず、特に布団の中に引き込まれてからは熱に浮かされて記憶すら定かではない。


「そうか、ところでいってるところ悪いんだが・・・・・動くぞ」

「せんぱっ・・・まって・・・・今動いたらっ!ふにゃあああああああ」


溶けた頭でどうでもいいことを考えていると、まだ絶頂の余韻も抜け切らぬうちに先輩が動き出した。敏感な状態で先ほどより激しく膣壁をこすられ、子宮口を抉られる感触に私は体から勝手に漏れる悲鳴のような鳴き声を出し。暗闇のはずの布団の中で、チカチカと白い光が見え始める。


ぎちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ 
「にゃっ!・・・にゃっ!・・・ひにゃっ!・・・にゃっ!・・・うにゃっ!・・・せんっぱいっ!まって!・・・もどれないっ!もどれなくなっちゃうっ!」


「・・・っ!・・・っ!・・っ!」


先輩のペニスに子宮口を突かれるたびに視界が明滅し何がなんだかわからなくなってくる。必死に先輩に声をかけるが先輩は夢中で私の体にすがりついて何も答えてくれない。


「にゃっ!・・・んにゃっ!・・・・ふぎゅっ!・・・・はひっ!・・・・にゃっ!・・・・うにゃあ!・・・・・いひっ!・・」


止まらないピストン運動。もう散々弄りまくられ中出しされグチョグチョで完全に降りきってしまった子宮口をペニスで容赦なくノックされるたびに絶頂し。断末魔にも似た悲鳴をあげながら軽く意識を飛ばしまた次の衝撃ですぐに引き戻される。


「みょうっ!・・・・・だめっ!・・・・ひにゃっ!・・・・せんっ!・・・・ぱいっ!・・・・にゃっ!・・・・いひぃぃ!!??」


断続的に意識を飛ばし飛んで行きそうになる体をつなぎ止める様に先輩を呼び強く抱きしめる。すると先輩のペニスがさらに膨らみ腰の動きも激しくなってきた。・・・・・・くる


ぐちゅっ ぐちゅっ ぎゅちっ じゅくっ ぶちゅっ

「んひっ!・・・ひっ!・・・にゃっ!・・・・もうだめっ!・・・・せんぱいっ!・・だしてっ!・・・全部っ!・・・・くださひいっ!・・・・あかちゃんっ!・・・・くださいっ!」

「っ!・・・白音っ!白音っ!白音っ!」


熱い湿気た淫靡な空気しか吸えない狭い空間の中。先輩に覆いかぶさられ腰を激しく打ち付けられて貪り食われていく。逃げようとしてももう逃げられない。先輩との交尾という快楽の糸に絡め取られた私の体は、ただただ先輩に尽くして捧げられ食べられていく。


「いひっ!・・・・にゃっ!・・・・ひぐっ!・・・へはっ!」

「っ!出る!出る!出る!孕め!俺の子供を産めっ!こねこおおおおおおおおっ!」

「ひっ!・・へにゃっ!・・・へんぱいっ!・・んにゃっ!・・・ひぎゅうううううっ????!!!!」」

ぐちゅうっ!


もう意味のわからない鳴き声を上げながら根元まで隙間なく埋まり子宮口に先輩のペニスの先っぽが押し込まれた瞬間私の視界は真っ白にホワイトアウトした。


どびゅるーーーーーーーーーーっっっっ!!!!!!
どびゅるるるるるるるるるるるるる!!!!!!!
どびゅどびゅどびゅどびゅどびゅどびゅーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!!


最奥でものすごい量の精液がぶちまけられる。見開いているはずの目には何も映らず、ただただ子宮を焼かれる感覚だけを感じ。濃厚な精子が大量に子宮口に押し付けられた男性器から流し込まれてくる。

子宮内には先に出されていた精子の隙間を全て埋め尽くす勢いで新たな精子が流れ込み小さい子宮が精子で埋め尽くされていく。


「ーーーーーーーーーーーうにゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ドビュビュビュビュルルルルルルルッッッッッ!!!!!!
ドプッドプッドプッドプッドプッドプププッッッ!!!!!!


止まることなく流し込まれる精子に私の溶けたような熱い膣は搾り取るように脈動し先輩の男性器をギュウギュウと締め付ける。意識してそうしているのではなく本能が先輩の精子を一滴でも多く取り込み、この人の子供を妊娠するために無意識で動いているのだ。

しかし先輩の精子は止まらない、私の子宮を埋め尽くすほどの精液を吐き出してもむしろ最初の頃より出てくる精液の量が増えているようだ


「んぎゅっ・・・・せんぱいっ!・・・おなっ・・かがっ・・・こわれっ!」

「っ!・・・っ!・・・・っ!」


子宮がいっぱいになり、お腹が若干膨れるほどの精子の量にたまらず先輩に手を伸ばすと、先輩がお互いの指と指を絡めるように握り、俗に言う恋人つなぎで絡みとってしまった。


「あっ・・・・んにゃっ・・・・・あぐっ・・・・んぐっ・・・・もうだめっ」


そして止まることなく怒涛のごとく流し込まれる精子にとうとう子宮に入りきらなくなった精子が膣とペニスの隙間を逆流し ブチュっ ぎちゅっ という音を出し泡を立てて流れ出てきた。

精子はまるで糊のように粘り。出て行きたくないとでもいうかのように私の体にへばりついて糸を引いて、結合部の周りには白いドロドロとした精液が大量にこびりついていく。

・・・・・・・・ぁぁもったいない

先輩はその長い射精のなか、腰を押し込み私の子宮の中にさらに精子を送り込み、最後に力強くグッと押し込んだ。


「にゃあっ!・・・・・ああああああ」

びゅるっ びゅるっ びゅくっびゅくっびゅくっ・・・・・・・


ようやく最後の精子が打ち出され、出されている間イキっぱなしだった私たちはようやく折り返しにかかる。私の射精の間いかされ続けて仰け反り続けていた背中が震え始めると先輩が抱きしめてきてくれる。


「んにゃっ・・・・あひっ・・・・いひぃぃぃぃぃぃ!!!」

「あああああぁぁぁぁぁっ!」


先輩の抱擁に獣のような声を上げながら最後の絶頂をやり過ごし。先輩も私の締めつけと精子を出し切ったことに気持ちよさそうな声を出す。

私は先輩に抱きしめられて包まれながら絶頂できたことにまるで天国にきたかのように幸福感と安堵感に包まれ、いつまでも抱き合っていたくなる。

引き抜く気などさらさらない結合部からは精子が溢れ出し。私のお尻を伝ってゆっくりととめどなく流れていく。

長い長い絶頂を楽しんだあとは、そのまま布団の中でお互いの火照って汗が吹き出す体を抱き合ったまま。キスをしたり体を舐め合ったり先輩が男性器をゆるゆると私の中に精液を擦りつけ、なじませるように動き余韻を楽しんだり。


まるで愛し合う恋人同士のようにイチャイチャと仲睦まじくすごした。

























「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぷはっ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」


しばらくうごめいていた布団からようやく顔を出して外の新鮮な空気を取り込む。外の空気は冷たく今まで溶けていた脳を覚ましてくれ意識がはっきりとしてくるのがわかる。先輩も横で布団から出てきて息を整えている。


「はぁ・・はぁ・・すぅ・・・・・・・・・はぁ~。・・・・・ふぅ先輩、そろそろ7時です。レイヴェルが起きちゃいます」

「はあ~~、そうだな。しっかり楽しんだし片付けて起きようか。・・・・・・お風呂入らないとね」

「もう先輩が激しすぎて体ベトベトです。」


体は体液と汗でベトベトになりちょっと鼻を鳴らしてみたところ明らかに臭い。事後のイチャイチャの時先輩が精子を掬って私の体のいたるところに塗りこんだせいのもある・・・・・・嫌いな匂いではない。むしろ先輩の匂いに包まれているようで安心する。ちなみに髪の毛もボサボサで顔に張り付き、みるかげもない。

私としてはいくら臭かろうが先輩のものなのでいいのだが、小猫に戻った時にこの匂いに気がつくと面倒だ。


「一緒に入って洗いっこしよう。」

「・・・・・・先輩またエッチなことするつもりですね?」

「いや流石にもう立ちそうにないから安心して。体はいじりまくるけどね」

「・・・・・・・エッチするならするで私は全然構わないんですけど流石にそんな時間もないでしょうし。さっさと入ってしまいましょう」


膣から流れてくる大量の精子を太ももに張り付かせながら私は立ち上がり、新しい下着とメイド服を手に持って先輩を引っ張っりお風呂へと向かう。

先輩も気だるそうにドロドロのペニスを晒した全裸のまま私に引かれ立ち上がり素直にお風呂へと付いてきた。途中、廊下にマンコから精液が落ちた気もしたが気にしなくてもいいだろう。

脱衣所に着替えを置くとすぐに浴室に入りシャワーでお互いのドロドロの体を流していく。先輩は私の体の至る所に手を入れて優しく手洗いし、私も先輩の体を手だけでなく舌も使って綺麗にしていく、途中ペニス洗うときは口で精子を綺麗に舐めてから流した。

膣から流れてくる精子は出てきているものを軽く洗うだけにしておく、あとで零れてくるだろうがそれは小猫に任せよう。先輩がせっかく、くれたものなのだ勿体無いし先輩のぬくもりを常に感じられてうれしい。


「それにしても昨日はレイヴェルが覗きに来くるとは予想外だったな」

「・・・・・それはあれだけ壁を叩けば気にもなりますよ。それでなくとも声は筒抜けだったでしょうし」


体を綺麗にすると、風呂から出て服を着ていく。先輩は私の下着を着せるのが気に入ったようでショーツと四苦八苦しながらブラまでつけてくれた。こんな事に楽しそうにする先輩は本当に可愛い。

そんなことを考えながらさらに先輩とレイヴェルの話をする。


「俺としてはレイヴェルに俺と白音の関係を知ってもらえればいい。と思っていた程度だったんだけどな。予想以上にむっつりだったらしい」

「・・・・・・先輩はレイヴェルともセックスするんですよね?」

「まあそのつもりだけど、もうちょっといじめてからの方が楽しそうだしな」


先輩はレイヴェルを犯すつもりだ。私としてはどうでもいいことだが、表の私がそれを阻むだろう。先輩は表の私に気づかれないように隠れてレイヴェルをいじめることが楽しみで仕方ないらしい。

私としてもレイヴェルを巻き込むのは嫌ではない。あのお嬢様ぜんとしたレイヴェルが犯されるときどんな顔をするのか非常に興味がある。


「とにかくレイヴェルには何も言わないようにな。俺から脅していくから」

「・・・・はい。先輩の言う通りにします。」

「よし。それじゃ一度部屋に戻って軽く寝るか。っとその前にこれをお腹に貼って魔力を流してくれるか?」

「?分かりました・・・・・・・んっ」


私は疑問に思いながらも先輩から渡された魔法陣の書かれたシールをお腹に貼り魔力を流す。するとある程度魔力を込めると魔法陣がお腹の中に滲むようにして入っていった。意識を集中すれば子宮のあたりで魔法陣が止まっているのがわかる。


「んっ・・・・・できました。・・・・・・先輩これは一体」

「それは白音のお腹の中の子供を守ってくれる魔法陣だ。これをお腹に貼って魔力を流すと魔法陣が刻まれて、子供を守ってかつ大きくなるお腹を隠せるんだってさ。しかも妊娠期間を短く出来て2ヶ月でこどもがうまれる」

「・・・・先輩これどこから持ってきたんですか?」

「知り合いのドラ男がくれた」

「・・・・大丈夫なんですよね。・・・・というかドラ男ってだれですか?」

「ドラ男自身は信用できないけど道具の効果は信用できるから安心して」

「・・・・しょうがないですね。分かりました先輩との赤ちゃんを守るためです」


先輩の話はよくわからなかったがとにかく赤ちゃんを守ってくれるものらしい。人間である先輩が、こんなものをどこから調達してきたのかはわからないが先輩の楽しそうな顔を見たらどうでも良くなってしまう。・・・・・・本当にしょうがない人である。


「それじゃあ朝ごはんができたら起こしてくれ」

「分かりました。おやすみなさい先輩・・・・ちゅっ」


すべての服を着終え髪を整えると先輩は私の口にキスをし、気だるそうに体を引きずるようにして部屋に戻っていった。流石に徹夜でセックスをしたのだ、ただの人間には辛いのだろう。私も辛いことに変わりはないが悪魔の体のお陰か多少まだ動ける。今のうちに昨日の痕跡を消して小猫に戻らないといけない。

この家では家事以外やることがあまりない。表の私も体が辛くなれば昼寝でもするだろう。その時に先輩にレイヴェルを楽しんでもらうためにいろいろ仕込んでおかなければ。記憶は私がいじればどうとでもなる。


「・・・・・・魔法陣は避妊魔法とでも思わせとこうかな」


今後のための計画を考えつつ、表の私に間違った認識をさせる記憶を植え付ける。私と意識を交代したときこの魔法陣が避妊の魔法陣で妊娠することがないと思わせるのだ。


・・・・・・・・・・・・どうせもう手遅れなのに。


そう、生理が来ないのはそういうことなのだろうしっかり検査したわけではないがなんとなくわかる。表の私は遅れているだけだと思い込んでいるが、そんなことはありえない。まあ信じたくない理由も理解はできるが、もしもの為に行動を起こさないのだから滑稽としか言えない。

とにかく私と先輩の愛の結晶を守るために表の私に今後大きくなるお腹と体の違和感にも気がつかないように私がいろいろ仕込まなければ。

先輩との赤ちゃんは絶対守らないといけない。表の私の意思など知ったことではない、いくら絶望し涙を流そうとも私は先輩の味方なのだ


「全部を知ったとき小猫はどんな顔をするんでしょうね先輩・・・・・」


そうつぶやいて私は微笑んでお腹を撫でながら部屋の掃除をするため部屋に戻っていく・・・・・・。























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はっきり言います!白音はダメ男をとことん甘やかすそんな猫娘です。

今回のお話の中で白音がどういった人格なのかわかっていただけたら嬉しいな。

次回はレイヴェル中心にいじっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!



[39896] レイヴェルにお願い(命令じゃないよ)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/22 14:34
[俺side]

コン コン
「・・・・・・・・・・・・・・朝ごはんできたので起きてください」


爆睡していた俺の耳に聞こえたのはノックの音と小猫の可愛い声だった。その声に気がついて時計に目を向けると10時。白音と別れてから約3時間といったところだ。

起こされ方はドアの外から小猫のノックという面白みも何もない方法で、声をかけると俺が起きたことも確認せずに小猫は戻ってしまった。
優しく起こされる、もしくはエッチな起こされ方を・・・・・なんて希望を抱いていたが夢だったらしい。

寝起きのエッチなハプニングなんて普通は起きるはずがないのだ。・・・・・・・・・・・明日は寝起きフェラでも頼んでみようか

夢を壊されたことに若干の失望を覚えながら、目をこすりベットから出て寝巻きのまま部屋を出る。まだ気だるく感じる体にムチを打ち居間に降りる。


「おはよう、レイヴェル。」

「あっ・・・・・お、おはようございます!・・・・・・・・・・うっ」


居間に入るとメイド服に身を包みテーブルにお皿を並べるレイヴェルの後ろ姿を見つける。もうちょっとでパンティが見えそうなスカートに目をやりながら気軽に挨拶をする。

俺に気がついたレイヴェルが振り向き、顔を若干赤くしながら明らかに目線を反らしてなにか慌てたような口調で返事を返してきたが。チラッとだけこちらの顔を見るとすぐに顔をうつむかせて黙り込んでしまう。

・・・・・・・すごい面白い


「どうしたの、体調でも悪い?」

「い、いえ!体調は問題ありません。」

「ならよく寝れなかった?こんなとこにいきなり閉じ込められたんだから不安にもなるか、仕方ないね」

「ふぇ!?ち、違います。昨日はあのあとすぐに寝てしまいましたわ!」

「・・・・・そっか。ならどうしたの?なんだか慌てたようだったけど俺の顔に何かついてた?」

「なっなんでもありませんわ。問題ありませんのでお気になさらないでください。」


慌てふためくレイヴェルの姿についつい悪戯心が芽生えて意地悪な質問をしてしまう。レイヴェルもレイヴェルで明らかになにかを隠しているのが丸分かりだ。この娘は隠し事ができないらしい。


「・・・・・・・レイヴェルこれも持って行って」

「あっ、はい!そ、それではテーブルに座って待っていてください」
パタ パタ パタ


レイヴェルとの会話をしていると台所から小猫の声がした。さらに料理ができたらしい。レイヴェルは俺との会話を打ち切って逃げるように台所へと姿を消してしまった。

しばらく待っていると綺麗な朝ごはんがテーブルに並ぶ。今日の朝ごはんは小猫が作ってくれた。基本的な日本食でごはん、味噌汁、鮭の切り身、付け合せにほうれん草のお浸しのようなもと海苔に卵が並び彩も豊かだ。

小猫も料理は人並以上にできるらしく、どれも美味しく食べさせてもらい。『美味しいね』と褒め言葉を小猫にかけたのだが見事に冷たい瞳で『・・・・・・・・そうですか』と言うお言葉をいただいた。

小猫の横に座るレイヴェルは苦笑い気味で何も言わない。昨日のこともあり小猫が照れ隠しで言っているとでも思っているのかもしれない。


なんやかんやで楽しく朝ごはんを食べ終わると食後のお茶を飲みながら話をする。


「ごちそうさまでした。美味しかったよ小猫ちゃん、明日も期待してるね」

「・・・・・・・・・・・・・・はい」

「小猫さんたらまたそんな。」

「いいんだよレイヴェル。それより2人は今日はどうする?」

「私たちはこの家の家事を致しますので先輩は寛いでいて頂いても構いませんわ」

「・・・・・・・・・・むしろ邪魔しないでください」

「・・・了解。2人の家事が終わるまでくつろいでいるから。終わったら教えて。」

「分かりました」「・・・・・・・・・・・・・」


小猫の辛辣な言葉に流石に軽く傷つき心の中で涙を流し。二人の邪魔をしないように、という配慮を見せる発言をしておとなしく引き下がる。もちろん俺がこの美味しい状況におとなしくするなどということはありえないが・・・・・・。

内心ほくそ笑みながら食後のお茶を飲み干すと、俺は立ち上がり居間のソファーに移動する。後ろでは二人が家事の分担の相談を初める声が聞こえてきていた。


「小猫さんは洗濯をお願いしますわ。私はここの片付けを致しますから」

「・・・・・わかった。レイヴェル、なんだか朝から変だけどあの男に何かされたりしてない?」

「だ、大丈夫ですわ。小猫さんは心配しすぎです。」

「・・・・・そう。もし何かされそうになったら言ってね。レイヴェルって変なところで頑固だし」

「そのお言葉そっくりそのままお返しします!」


家事の分担をしていたと思ったら、いきなり小猫がレイヴェルの心配を始めた。レイヴェル本人は隠せていると思っているらしいが明らかに挙動不審な態度に小猫は俺が何かしたのではないかと思ったようだ。

途中から小猫の毒舌が炸裂してレイヴェルが額に青筋を浮かべながら言い返している。

傍から見たら悪口の言い合いだが二人にとってはじゃれ合いのようなものなのだろうなんだかんだ言いながら仲がいい。


「・・・・・じゃあ行ってくるね。」

「あ、はい。私も洗い物が終わったらそちらにいきますね」


そんな会話を終えると小猫は立ち上がって居間から出て行った。出て行く途中俺のことを睨みつけていたが可愛いメイドさんに睨まれたところで迫力の欠片もないし、むしろ誘われているのかと思えてしまうくらい可愛かった。睨まれたのはおそらくレイヴェルに手を出すなといった意味だったのだろう。

レイヴェルも小猫と同じように立ち上がり、テーブルの上の食器を持って台所に入っていった。


「・・・・・・・・・・・・よし」


俺は小猫が居間を出て行ったのを確認するとソファーから離れ台所に入り込む。台所ではこちらに背を向けたレイヴェルが体を揺らしながら洗い物を始めていた。レイヴェルはこちらに気がついていないのか反応することがない。

俺はそんなレイヴェルの後ろを息を殺して通り過ぎるようにしてすれ違いざまにお尻を撫でる。


「ひゃうっ!な、なっ!」


レイヴェルはお尻を触られたことに驚いてこちらを振り向き、触ったのが俺だと気がつくと口をパクパクさせたあと、口を固く閉じて悔しそうに睨んできた。レイヴェルには俺に何をされても我慢するという命令をしてあるから、怒って叫ぼうにもできないのだ。

俺はレイヴェルの反応にニヤニヤとした笑顔を向けながらそのまま後ろの冷蔵庫を開けて特性の栄養剤を取り出して飲む。これは精力を増強させるもので今回のためにわざわざ取り寄せておいたものだ。

白音とのセックスでかなり消耗してしまったので回復にと思ったわけである。これを飲むついでにレイヴェルにいたずらをというわけだ。


「レイヴェルどうしたの?なにかあった?」

「あ、あなたは・・・・・・・・・・っいえ。なんでもありませんわ」


栄養剤を飲み終えると俺は睨みつけてくるレイヴェルにニヤニヤと笑いながら声をかける。レイヴェルは一瞬何か言いそうになったが、悔しそうに瞳を閉じて言葉を飲み込んで俺に背けてまた洗い物を始めた。どうやら無視をすることにしたらしい。

俺は飲み干した栄養剤の瓶を捨ててレイヴェルに近づく。レイヴェルは俺より小さく小猫ほどではないが簡単に押さえつけられそうだ。ここで押し倒しても構わないのだが、あえてそれを我慢する。

俺はレイヴェルの真後ろに立つとレイヴェルの脇の下から腕を回して抱きしめた。


「きゃっ!なにおっ!」

「我慢、我慢。」

「くぅっ・・・・・」


レイヴェルはいきなり抱きしめられたことに短い悲鳴を上げて逃げようとするが、俺腕で逃さないようにしながら耳元に小さく言葉をかけて動きを縛ってしまう。俺の言葉を聞いたレイヴェルはあがく動きを止めておとなしくなり悔しそうな声を漏らす。

顎をレイヴェルの肩に置きながら金髪のクルクルパーマの髪の毛から漂う甘い匂いとレイヴェルの首筋の匂いを嗅ぐ。

脇の下から回した右手は小猫よりもずっと大きいおっぱいを服の上から包むようにして握り、円を描くようにして動かしていく。左手はレイヴェルの細いお腹を服の上から撫で俺の体と密着させるように引き寄せる。


「レイヴェルのおっぱいって小猫ちゃんよりも大きいよね。小猫ちゃんのおっぱいも手のひらサイズで可愛いけど、こっちはこぼれ落ちそうだ。」

「・・・・・・く、比べるのやめて頂けませんか。失礼ですわ。」

「比べてないよ。ただこっちも食べたらおいしそうってことだよ。小猫ちゃんのおっぱいはミルクみたいに甘いけど、こっちはどうなんだろうね」

「しっ知りませんっ!」

「あんまり大きな声出すと小猫ちゃんに気づかれちゃうよ」

「くっ!・・・・・・」


レイヴェルが抵抗できないのをイイコトに服の上からおっぱいを揉み、お腹を撫でていた手をメイド服の隙間から差し込んでお腹の素肌をなでる。レイヴェルの素肌はサラサラとして小猫の素肌とまた違った心地よさがあり、おっぱいも握れば簡単に形を変えて手を楽しませてくれる

俺に体を無遠慮に触られるレイヴェルは洗い物を手に持ったまま体を震わせただじっと耐える。


「・・・・・・・・・ねえ。レイヴェル」

「うっ・・・・・な、なんですか」

「昨日俺たちのこと覗いてたよね?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」


俺は手を動かして体をまさぐりながらレイヴェルの耳元にレイヴェルの心を揺るがせる言葉をかける。レイヴェルは俺に言われたことをうまく理解できなかったのか体を硬直させて長い沈黙のあとに小さく疑問の声を漏らすことしかできない。


「昨日俺と小猫ちゃんのセックス覗いてたよね?」


俺はレイヴェルに質問を繰り返しながらお腹をなでていた手をさらに上にあげ。服を捲り上げながら手探りでブラに包まれた柔らかいおっぱいに触れる。
そして逆の手をメイド服のスカートに侵入させてムッチリとした太ももに這わせていく。


「なっ、なんのことですか?」

「小猫ちゃんは気がついていなかったみたいだけど俺はちゃんと気がついてたよ。」

「しっ知りません!そんなはしたない事・・・・・洗い物ができないので離れてください!」

「レイヴェル俺たちを見ながらオナニーしてたでしょ。それにさっき俺が小猫ちゃんのおっぱいの話をしたとき疑問を挟まなかったし。あれ、俺と小猫ちゃんの関係を知ってるってことだよね?」

「そっそれはっ・・・・・・んっ」


とぼけるレイヴェルに俺はさらなる事実を突きつける。レイヴェルはなんとか俺から逃げようとしていたようだが、俺の言葉に二の句が告げることができず黙り込む。

そんなレイヴェルあざ笑うように俺は大きいおっぱいを揉みながら。太ももをなでていた手上げて、すべすべしたパンティに包まれたまんこの筋に這わせその形を確かめるようにて指でいじる。

沈黙してしまったレイヴェルは俺に体を好き勝手に触られながら。その感触に小さく声を漏らしながら泣きそうな顔をしてうつむいてしまう。

目には若干涙が溜まってきている。


「別に俺はそれを攻めたいわけじゃないから泣かなくてもいいよ。ただ俺はレイヴェルもエッチなことに興味があるんじゃないかと思ってね」

「そ、そんなこと興味はありませんわっ」

「そっか・・・・・まあそれはそれでいいんだけどね。レイヴェル、俺は君に頼みたいことがあるんだ」

「んくっ・・・・頼みたいこと?」


俯いてしまったレイヴェルの体を堪能しながら俺はさらに確信の言葉をかけていく。


「レイヴェル、俺のセフレになってくれない?」

「セフレっ?何ですかそれは」


レイヴェルはセフレを知らないらしい。やっぱりかなり初心らしい。俺はレイヴェルのマンコとおっぱいを堪能しながら耳元で息を吹き掛けるようにしてさらに言葉を続ける。


「セックスフレンドつまり体だけのお友達ってとこだね」

「な!?なんで私がそんなこと!」

「君も知っての通り、俺と小猫ちゃんは肉体関係だけど小猫ちゃんが俺とのセックスに体がついてこないみたいでね。この家に監禁されている間に俺は小猫ちゃんといっぱいセックスをするだろうけど、そのうち小猫ちゃんの小さな体を壊しちゃうんじゃないかと思ってね」


まあ全くの嘘である。むしろ白音モードの小猫にはこっちの体力が持たない気がする。今朝だって白音は時間がないからしないだけ、といった感じでやろうと思えば全然行けただろう。

・・・・・・・・・・・もし壊せるとしたら小猫の方だろう白音は俺の体力的に無理!


「こ、こわすって!しなければよろしいじゃないですかっ!」

「俺は性欲が強いらしくてね、こんな監禁状態で好きにセックスができる女の子が近くにいたら我慢なんてできないよ」

「そんな身勝手なっ」

「だから、レイヴェルに俺の相手を少ししてもらって小猫ちゃんの負担を減らしたいんだよ、だから頼むよ」


レイヴェルに言葉という糸を絡ませ縛っていく。俺はあくまで頼み込む姿勢を維持してレイヴェル自身に決断を迫る。まあ小猫を引き合いに出している時点でレイヴェルには脅しに聞こえているかもしれないが・・・・・・。

もちろんここでレイヴェルがきっぱりと断ってきたら俺は引き下がるつもりだ。それはそれであとでめちゃくちゃに小猫が壊れた姿を見せて、レイヴェルの後悔と絶望を浮かべた顔を拝みながら押し倒してレイプしてみるのも面白い。

むしろそっちの方も今後記憶をいじってやってみるのもいいかもしれない。どちらかというとそっちのほうが好みだし。


「私は・・・・・んっ」

「今すぐ答えを出す必要はないよ。そうだね、今夜までに決めてもらえるかな?今夜また改めて答えを聞くよ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


思い悩み始めたレイヴェルを強く抱きしめ、そう言葉をかけると名残惜しく思いながらレイヴェルから離れて台所を出て行く。台所には俺に抱きつかれた時から動いていないレイヴェルが衣服を乱し、苦虫を噛み潰したような顔で取り残される。

あえてここで結果を迫ることはせず、レイヴェルに決断の猶予を与えたのはレイヴェルを悩ませたかったからだ。悩んで悩んで苦しみながら俺にレイヴェル自ら体を差し出させる。・・・・・・・・・・・・最高に楽しみだ。

ちなみにレイヴェルのマンコは最後の方で若干湿ってきて指に愛液がついていた。あんな状態でも濡れてしまったらしい。
・・・・・・・・・・・・指先についた愛液を舐めてみたらちょっと苦かった、悪くない。

レイヴェルはもしかしたらいじめられて喜ぶ人種なのかもしれない。お嬢様っぽいから女王様のようなSっけが強いと思っていたが真逆だったようだ。
防衛本能?そんなの知らん!


「ふふっ。」


これで種は撒き終えた。あとはレイヴェルが答えを持ってくるまで待つだけだ。
それまでに白音に持って行かれた性欲を回復させないと。もし断られた時のためにも一応いろいろ準備をしておかなければならないし。

・・・・・・・レイヴェルがどんな答えを出すのか今から夜が楽しみだ。





[39896] 光るレンズ、小猫の意識、レイヴェルの葛藤
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/23 16:49
レイヴェルの体を手で堪能したあと俺は部屋に戻る。

ガチャ          パタン

「さて、メイド小猫ちゃんの家事に勤しむパンチラ姿を楽しみますか」


俺はそう呟きながらPCを立ち上げ。ニヤニヤと笑いながら軽快にマウスを動かしていく。ちなみにこの家には事前に全室に監視カメラを巧妙に隠して設置済みだ。

自分の家ということで好き勝手に設置でき、リアルタイムでこのPCから映像を見ることができる。しかも24時間録画しており、昨日の小猫とのセックスやレイヴェルのパンティの匂いを嗅いでいる映像。さっきのレイヴェルとの”おはなし”も全て高画質で保存されている。

廊下やトイレ、風呂場にも設置済みなので2人には隠れられるところなど一切ない。基本的に下から見上げるものと上から見下げる視点の二つで、したからの視点のものは小猫やレイヴェルのパンチラが撮れる。

もちろん高画質で録画などすればかなりの容量が持っていかれるが、事前に用意した大容量HDを大量に購入してつなげてあるので問題ない。

小猫たちをこの家に引き込むのに時間がかかったのはこのあたりの用意の為でもある。購入金?そんなのは貯金から出しましたとも!催眠術を使って盗難等はしておりません!

ちょっと考えてしまったそこの君、正座して反省し脳内で小猫ちゃんに怒られましょう。

・・・・・・・・・・・・・・まあ必要に迫られたら俺は戸惑わないけどね。

戯言はともかく。そんな録画した映像をPCで確認し小猫たちが動くたびに変形するパンティを眺めながら昨日のことを反芻していく。

我ながら昨日の白音とのセックスの回数は凄かった。熱に浮かされたというか、小猫の体に魅了されていたのかもしれない。まさか2日目なのに栄養剤を飲む必要が出てくるとは思わなかった。

改めて映像で確認できるものを数えてみると少なくとも6回は中出ししていて、1回は外出し、2回は口と軽く最多記録だ。しかも布団の中で見えないものも含めると下手したら10回を軽く超えていたのかもしれない。


・・・・・・・・・・・・白音、恐ろしい子!


小猫との動物の交尾のような理性を感じさせないセックスの動画を軽く確認し、次にレイヴェルの部屋の映像を見てみると案の定レイヴェルがオナニーをしている映像もゲットできた。しかしレイヴェルのオナニーはなんというか拙いというか手馴れていない感じで、恐る恐るいじるといった感じだ。

もしかしたらレイヴェルはたいしてオナニーの経験がないのかもしれない。しかも兵藤の名前を出して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イラっとする。

ちなみに無理矢理愛撫したときには見えなかったが。監視カメラに写っていたレイヴェルの今日の下着は純白だ。フリルが一杯ついていて可愛らしい。昨日の大人っぽい黒い下着とはまた違ったエロさがある。
というかレイヴェルが履いているものは基本って気にエロい気がする。


「・・・・・・・・・・・・ん?」


レイヴェルの下着について考えていると横に開いたウィンドウの小猫の部屋の監視カメラの映像に小猫が写る。見た感じ小猫の部屋は今朝までのセックスの痕跡は消えていて、綺麗に見える。あの後白音が片付けたのだろう。

どうやら部屋にある洗濯物を取りに来たようで、手には昨日着ていたシャツとホットパンツに下着が抱えられている。


「・・・・・・・・・・はぁ。」


見ていると小猫は抱えたホットパンツにポケットをまさぐると猫型スマホを取り出した。そして指で猫型スマホを少し操作して何かを確認すると残念そうに大きなため息をつく。

どうやら外との連絡がつかないか確認したらしい。監視カメラに昨日メイド服に着替える時にも操作して繋がらないことを確認している様子が写っていたが。諦めきれなかったのだろう。

もちろんこの家の中であの猫型スマホに電波が届くことはない。・・・・・・・・・こともない。

そもそも今この家にいる2人には外との連絡の一切を禁じている。スマホを使うことができたとしても、暗示で繋がっていないようにみえているだけなのだ。おそらく2人には三本立っている電波の表示が圏外に見えているのだろう。

監視カメラに部屋でオナニーをするレイヴェルの横にあった携帯が、受信メールの着信を知らせるバイブを鳴している映像が写っていたが。レイヴェルは一切気が付いている様子がなかった。

おそらく受信メールや通話の着信にしても2人は一切気がつくことができない。催眠術さまさまだ。


「・・・・・・・そうだ」
ガチャ ドタ ドタ ドタ


そこでイイコトを思いついた俺は急いで部屋を出て小猫の部屋に向かう。


ガチャ
「・・・・・・・・・・・・レイヴェル?」

「”落ちろ”」

「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」


ノックをすることもなく小猫の部屋に入ると、小猫がこちらを向く前に小猫を催眠状態に落とす。小猫は小さな声を上げると瞳から光が消え、手に猫型スマホと服を持ったまま硬直してしまった。


「よし、確認だ。小猫ちゃん君の手の中にあるスマホには一切の連絡手段がないそうだよね?」

「・・・・・・・・・・はい」

「そのスマホには脅迫者と俺以外に連絡先教えてる?」

「・・・・・・・・・・はい。柳さんに持っているのを気づかれて無理やり連絡先を入れられてから、クラスの女子の何人か。それとクラスの男子が渡してきた連絡先も何件か」

「なるほど。それじゃあ小猫ちゃん、君はこの家にいる間脅迫者から届くメールだけが認識できるようになる。友達から来るものは前と同じように耳に届かないし目にも入らない気づけない。いいね?」

「・・・・・・・・・・はい。脅迫者のメールだけわかる。」

「うんそうそう。それと俺と脅迫者以外の男子の連絡先は俺に教えたあと一切を削除してね、今後教えられても全部消して。知られても着信拒否にするんだ。いいね?」

「・・・・・・・・・・はい。分かりました」

「それじゃあ、俺が催眠を解いたら30秒後に元に戻って・・・・・・あっそれとその下着はもらっていくね」

ぱちっ!


俺は小猫に暗示を刷り込み終えると、小猫が抱えていたパンティとブラを奪い小猫のスマホの連絡先を俺のスマホに転送したあと、指を鳴らしてすぐに部屋に戻った。

小猫のパンティのクロッチ部分の臭を嗅ぎながらPCに座り直し(小猫のパンティは甘い匂い)、小猫の様子を見てみるとちょうど催眠術が解けたところのようだ。

頭に?を浮かべてあたりを見回している様子が写っている。俺はそれを確認すると脅迫用のスマホでメールを一気に書いて送信する。

・・・・・・・・・・・・・そう小猫の手の中にある猫型スマホに。






















[小猫side]

気がつくと手に服とスマホを持って部屋の中で呆然としていた。服を洗濯するために部屋に取りに来たついでに、スマホで外と連絡が取れないかもう一度確認していたはずだが。
立ったまま居眠りでもしていたのだろうか?

昨日は確かにお風呂であの変態の相手をさせられてお尻が裂けたり疲れたが、そのあとすぐに寝たから寝不足にはなっていないはずだ。

あの変態とひとつ屋根の部屋に閉じ込められたことが思った以上にストレスを生み出しているのだろうか?・・・・・・・・・それも否定できない。
しかしこんな最悪な状況ではあるが、今まで欠片も掴むこともできなかった犯人に繋がる重要なことも知ることができた。


「・・・・・・・・・・・脅迫者は悪魔の関係者、天使、堕天使もありえる」


昨日あの男が私のお尻を治すときに使ったあのフェニックスの涙と今もこのお腹の中に感じる”避妊用の魔法陣”。

フェニックスの涙は人間が手に入れられるようなものではない。そもそも悪魔でさえ今の情勢ではそう簡単に手にすることがないものだ。それをあんな男に渡して使わせるなんて。明らかに人間以外の存在を知っている側のやつだ、おそらく私が悪魔であることも承知しているのだろう。

しかも私も知らないこの奇っ怪な魔法陣。効果は”避妊”だと言っていた気がする。おそらくこれはオリジナルの物なのだろう、こんなものまで作る技術を持っているなんて・・・・・・・。

あの変態自身にあの秘薬やこの魔法陣がどれだけすごいものなのか聞いてみたが一切分かっていないようだったし。やはりあの変態は私たち側のことを何も知らないのだろう。あの変態もメールの脅迫者に動かされている駒の一つなのだ・・・・・。

だとしてもあの変態に同情や哀れみなど一切感じないのは、好き勝手にレイプされるからだろう。あの変態自信この状況を楽しんでいることも一因でもある。


「・・・・・・・・・・・どちらにしろ、あの変態から少しでも情報を引き出さないと」

ぶぅぅぅぶぅぅぅぅ

「・・・・・・・・・・・・・・・・え?着信!?」


私が今後の方針を固めていると、手に持った猫型スマホが震えだした。そのことに驚きながらも私はもしかして外から連絡が来たのかもと思い、急いでスマホを動かす。もし外からのものであるなら助けを呼べる。


「・・・・・・・・・・・・・・っ・・・・・・・・・そんな」



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送信者       O
TO      小猫ちゃん
件名   愛しの小猫ちゃんへ
添付      
メイン

やあ久しぶり!そっちの家は3人で元気にやってるかな?

変態ロリコン野郎にはレイヴェルちゃんも好きに食べちゃっていいって言ってあるからもう3Pとかやっちゃったのかな?まだ2日目だけど早く見てみたいなw

レイヴェルちゃんが泣き叫びながら処女を散らすところとか最高じゃない?w

まあとにかく開放するまで仲良く性活を楽しんでねb

それと、これはお願いなんだけど今から今日一日。小猫ちゃんはブラジャーとパンティを脱いで生活してみて。

言うことを聞いてくれなかったらロリコンにレイヴェルを壊れるまでレイプしろってメール送っちゃうかもしれないから、気をつけてね。

それじゃあノシ


P.S そちらから返事を送れないことはわかってるのでその辺は心配しないでね

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宛先を見た瞬間、私は一瞬でも淡い希望を持ったことを後悔した。メールはあの脅迫者のものだ。ここ数日は特に連絡をして来なかったくせにこのタイミングで送ってくるとは。

内容はこちらの様子を気にするもので、文面からしてあの脅迫者にはこちらの様子を確認することはできないようだ。おそらくどこかに隠しカメラの類が仕掛けられているのだろうが私には見つけることができない。それをあとで回収するか、あの変態に集めさせて送らせて確認するのだろう。

そして信じられないことにあの変態にレイヴェルを犯す許可を出していた事をほのめかす文がある・・・・・。

つまり昨日私があの変態と、ある種の契約をしていなければ昨日のうちにレイヴェルが犯された可能性があったということだ。

それを知った瞬間、私は恐怖に背筋が震え始める。。

確かにレイヴェルは本来私とはある種の敵同士だった。いろいろ問題もあったがそれでも和解できたし。今はイッセー先輩を慕って来た魔界からの留学生、グレモリー家が預かる他家の大切なお嬢様だ。

私にはグレモリー眷属の一員としてレイヴェルを守る義務がある。それを抜きにしても喧嘩はするがいい友達だ。それは疑いようはない。

もしレイヴェルに何かあったらグレモリー家とフェニックス家の間に亀裂が入る可能性があるし、何より私にレイヴェルの世話を任せてくれた部長の期待を裏切ることになる。部長は私を拾ってくれた恩人だ、悲しませるなんてできない!

私の立場とレイヴェルがどういった存在かこの脅迫者は知り尽くしているようだ。レイヴェルを守るためにもこのメールの命令を無視できるわけがない。


「・・・・・・・・・・・・卑怯者っ・・・・・・・・・・・はぁ」


怒りに肩を震わせ脅迫者を罵りながらスマホをベットに投げ捨て、ため息をつく。不本意だがメールに逆らうこともできず、メイド服の上着のボタンを外して脱いでいく。このメイド服は着るのも面倒なら脱ぐのも非常に面倒だ。

だが確かに非常に可愛い。基本的に服は店員さんに選んでもらったりする私のセンスでどうこう言えるわけでもないが、そんな私でもこのメイド服がかなり良いものである事がわかる。

それなのにこの可愛い服があの男を興奮させるために用意されていたというのが非常に腹立たしい。

上着を脱ぐとブラのホックを外してとってしまう。部屋の鏡で見てみれば、胸は若干赤くなり手形と歯型がついてしまっている。昨日あの男に弄ばれた時についてしまったようだ。


「・・・・・・・・・・・・・・・くっ」


鏡に映った自分の胸から目をそらし、スカートに手を入れてショーツも脱いでしまう。片足を上げてショーツを抜き取って洗濯物の上に載せてしまう。どうせ汚れているしこのショーツももう洗ってしまおう。

ショーツを脱ぐと、昨日あの変態に入れられた精液が流れ出てきた。精液は太ももを伝ってゆっくりと流れていく。


「・・・・・・・残ってたんだ・・・・・・・・・・んちゅっ」


避妊の魔法陣のお陰かそれほど驚くこともなく”指で救って舐め取って”しまう。

これは”当たり前”のことだ。”女性器から出てきた精液は残らず舐めとらなければならない”。


まずくて苦いが仕方がない。妊娠することもないのだ、恐ることはない。
だからといって私があの男とのセックスを許容したわけではない。妊娠しないといってもアレが性行為であることは変わりないし、あの男の男性器を押し込まれる感触は気持ち悪くて大嫌いだ。

快楽?あれは体が慣れてしまっただけ。


「んちゅっ・・・・・・ちゅっ・・・・・んむっ・・・・・終わりかな」


しばらく鏡の前でスカートを捲り上げて流れ出てくる精液を口に運び続けると、精液が出てこなくなり太ももと女性器が私自身の唾液だけでキレイに無くなってしまう。それを確認してある程度ティッシュで唾液を拭いて上着を着る。

口は精液で臭くなっているからあとでうがいしなければ。最後に鏡の前でおかしいところがないかチェックして完了だ。


「・・・・・・・・よし。あとはあの変態に気づかれないように注意しとかないと。うっ・・・・・・スースーする。」


動くといつもと違う感覚に気持ち悪く思いながら部屋を出る。ショーツがないだけでここまで心細くなるとは・・・・・。私はどうあってもあの変態たちから逃げることはできないらしい、どこにいてもあいつらのおもちゃだ。

だが・・・・・


「・・・・・・・・・・・・・・・いつか絶対見つけてぶん殴る!」


決意を固め、階段を降りて洗面所に入っていく。中の洗濯機から先に洗濯が終わっていたシーツとライムグリーンのショーツを取り出して・・・・・。持ってきた私の服とレイヴェルの服を洗濯機に入れていく。あの男の服は後回しだ、あんな男のものなど一緒に洗いたくない。


「はぁ・・・・・・・・・・・・また垂れてきた・・・・・んちゅっ」


洗濯機に洗濯物を入れて動かし始めると、また精液が流れてきた。どれだけなかに残っているのか。
その量に呆れ、ため息をついて私はまた指で精液をすくって口に入れていく・・・・・・・・・・・まずい















[レイヴェルside]

かちゃ かちゃ かちゃ
私はいったいどうしたらいいのだろう。手を動かしてお皿を洗いながらさっき言われたことを反芻する。


『レイヴェル、俺のセフレになってくれない?』


言われたときは聞いたこともない単語に意味がわからなかったが。要は先輩と肉体関係になれということなのだ。あれは命令ではなく頼みごとだから今の私でも断ることができる。

しかし、先輩は私がセフレにならなかったら小猫さんを壊してしまうかもしれないと言っていた。昨日覗いた時も、先輩は小猫さんを叩いて痛がる様子を楽しんでいた。つまりあのようなことを繰り返して、小猫さんを酷使するつもりだということだ。

監禁されている間、セックスを我慢できない。いや、我慢したくない。相手が小猫さんだけだと大変だろうから、私にも相手をさせてその負担を分散させたい、そういうことらしい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・相手のことなどお構いなしに自分の欲望を優先させる、低俗で薄汚い恥知らず・・・・最低だ。


あの先輩を監禁されている間縛り付けておけないかとも思ったが、私たちには今悪魔の力が何故かなくなっており非力な人間の女の子同然だ。
先輩に挑んだところで返り討ちだろう。そもそも先輩に危害を加えることもできないのだから考える意味もない。


「小猫さんが警戒していた意味がようやく分かりましたわ。」


あれだけ小猫さんが警告をしてくれたというのに私は本当のところがわかっていなかったのだ。
このことを小猫さんに言ってしまえば、優しい小猫さんは怒って先輩に食ってかかっていくだろう。そして私を遠ざけて自分だけで先輩の相手をこなそうとする。

私は今留学生として無理を言って人間界のイッセー様のそばに来た。いろいろあったがグレモリーの皆様はみんな私に親切にしてくれる。それなのに私を守って小猫さんが傷つけば今の関係も壊れてしまうだろう。

イッセーさまも悲しむ、それは嫌だ。イッセー様のことを抜きにしても小猫さんは私に良くしてくれている大切な友達だ。友達を見捨てて自分だけのうのうと過ごすなんて私にはできない。

だが、さっきもそうだったが。あの先輩に体を触られるとひどい恐怖と嫌悪感が走る。人の容姿云々であまり好き嫌いはないつもりだったが、あの人に触られるのは非常に気持ちがわるい。

そんな男と小猫さんを守るためとはいえ肉体関係にならないといけないかもしれない。愛の無いただ一時の快楽を求めるだけの浅ましい行為。


「・・・・・・・・・・・・・・・イッセー様は汚れても私を受け入れてくださるかしら」


手元で流れていく泡と汚れを見ながら小さく自問するように声を出して頭の中でイッセー様の顔を浮かべてみるが。そのつぶやきは水音に流れいき誰も答えてくれない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「はぁ。洗い物も終わりましたし、小猫さんのお手伝いに行かないと。相談は・・・・・・・・出来るわけないですわね」


最後の洗い物も終わり、濡れ手を拭き台所から出る。洗面所への道すがら小猫に相談するか考えるが、即却下する。一番いい方法は小猫に気づかれないことだろう。やはり自分で決断するしかないらしい。


「・・・・・・んちゅっ・・・・・・ちゅぷっ・・・・まだ出てくる」

「・・・・・・・・・・・・・ぇ?」


洗面所の目の前に到着し、扉に手をかけたとき中から小猫さんの声が聞こえてきた。ただの声なら気にしないのだが、何かを舐めるような音とため息をつきそうな疲れた声で明らかに普通ではない様子に硬直して動けなくなってしまった。

まさかここで先輩の相手をさせられているのか!?と一瞬考えたが気配を読んでみると、どうやら一人で何かをしているらしい。


「・・・・・ちゅぱっ・・・・・んっ・・・・・もういいかな」

「・・・・・・・・・・・・・・・・小猫さん洗濯終わりましたか?」

「え?ぁっレイヴェル!?・・・・・・・・・・う、うん。終わった今から干しに行くところ」


私は小猫さんの何かの作業を終えたような言葉を聞き、間を開けて小猫さんに声をかけた。小猫さんが驚いた声を上げながら答えを返してくれたのを聞いたあと、あえてゆっくりと洗面所の扉を開いていく。

扉を開けきり中を見てみると若干顔を赤らめた小猫さんが立っていた。別段何かしていた様子は見受けられず、内心ほっとした。ここで小猫さんのあられもない姿など見せられたらどう反応したらいいかわからない。


「そうですか。ふぅ、なら私も手伝いますので一緒に終わらせちゃいましょう」

「・・・・・・・うん。」


さっき聞いた変な声のことは忘れるように普段どうりに接しながら洗濯物を取り出してしまう。出てきたのは男物の服に下着、あまり触りたくないが仕方ない。貯めていたのか結構な量だ。


「それではこちらは私が持ちますので小猫さんはそちらをお願いしますわ」

「・・・・・・了解」


洗濯物を干すところは2階の乾燥機のある部屋を使っているようで洗濯物を二人で分けて持って洗面所をでて階段を上っていく。前を小猫さんが上り大きめのかごにゆっくりとした足取りだ。


「大丈夫ですか小猫さん」

「・・・・・・問題ない。レイヴェルこそ落ないようにね。どんくさそうだし」

「私だって問題ありませんわ!というか、どんくさくなんてありませんわよ!」

「はいはい」

「もう!・・・・・・・・・ぇっ」


小猫さんの後ろ姿にハラハラして声をかけたら馬鹿にされた。軽くイラっとしながら立ち止まって言い返すが、小猫さんに適当に返されてしまう。悔しいがあまり無駄なことを言い合っても仕方ないので諦める。
あとでどんくさいのはどちらか問いたださねばと思いながら登ろうと上を見上げたとき・・・・・・・・・見えてしまった。

小猫さんが本来履いているはずのショーツを何故か履いておらず。見上げた私の目に若干白いゼリーのようなものが付着した小猫さんの赤くなった女性器と同じく赤くなったおしりが見えてしまったのだ。

幼い時の自分の性器を彷彿とさせる小猫さんの女性器はキレイに閉じて一本筋なのだが赤く腫れており明らかに普通ではない。おそらく昨日のセックスのせいだろう。

しかも階段を上がるため足を上げるたびにその筋から白いドロッとしたものが染み出てきている。お尻も真っ赤で手型がくっきりと浮かび上がって痛々しい。どれだけ力を入れて叩かれたのだろう。


「ぅっ・・・・・・・・・さあ早く終わらせてしまいませんとね!」

「?・・・・・・・そうだね」


生々しいその姿に顔が熱くなるのを自覚しながら、目線を反らしてあえて大きな声でごまかす。小猫さんは階段を登りきるとこっちをチラッと見たが不思議そうな顔をしただけで私が見てしまったことには気がつかなかったようだ。

ごまかせたことに若干の安堵感を覚えながら早足に階段を上りきり部屋に入って洗濯物を干していく。


「小猫さん」

「・・・・・・ん?なに」

「小猫さんは私に先輩には気をつけろと言っていましたが、小猫さん自身も大丈夫ですか?」

「・・・・・・・うん。私は何の問題もないよ。なにかあった?」

「いいえ、小猫さんが私の心配をしてくれたので私も心配したくなったんです」

「・・・・・・・・なにそれ」

「お気になさらず。さぁ、あとちょっとですね終わらせてしまいましょう」


私の質問に小猫さんは問題ないと言って珍しく苦笑いを浮かべる。やっぱり小猫さんは何があっても私に相談するつもりがないようだ。むしろ変な質問をした私の心配をしてくれている。・・・・・・・・・・・・・・本当に優しい友達だ。

だからこそ私は小猫さんに気づかれないように小猫さんを守らなければならない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・心は、決まった。
















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ちょっと長くなりましたがエロいところがあまりないので一気に投稿させていただきました。

今回書かせていただいたのは家の中の監視体制の様子、小猫の意識の操作、そしてレイヴェルの葛藤といった感じです。

なんでただの学生が気づかれないように家の中にカメラをいたるところに設置できる技術を持つのかは作者も知りません!人類はエロの前には恐ろしい力を発揮するからという理由だと思いますw

小猫の意識の操作は白音によるもので、白音が小猫と入れ替わる前に仕込んだものの一つです。まだほかにもあるかもしれませんが基本、小猫自身には録なものがありません。

そしてレイヴェルの心の動きを短めに書かせていただきました。本来はもっと悩ませる気でいたんですがあんまり長いのも面白くないかと思い。小猫に残る激しいセックスの残滓を見せつけることで強引にまとめました。

心が決まっても覚悟が決まったとは言ってないので乞うご期待。




最後にコメントに軽く返事をさせていただきます

>>白音さん
連続で感想ありがとうございますw
今は監禁編なのでそれが終わったら学園での描写も書きたいと思っています。今回書かせていただいた、小猫の意識操作はこれだけではないので今後増えていくと思います(作者もまだ考えてないw)
ただ基本小猫は何も気づくことができずに取り返しのつかない処まで行った時に全て元に戻してみたいですね。子供関係もそのうち書きたいと思いますのでアイデアありがとうございますb

>>ふももさん
ご心配ありがとうございます
今のところ作者の小猫への妄想が止まらないうちは頑張って書いていきたいと思います。何かしらの理由で書けなくなれば事前にお知らせするように致しますね。
このssが盛り上がっていってくれるとすればそれは皆様の応援コメントのおかげだと思いますw作者も皆様のおかげで頑張れているのでこれからもよろしくお願いします

>>あるふぁ1さん
ご感想ありがとうございます
少しでも褒めてもらうと作者はPCの前で気持ち悪いニヤニヤ笑いをしています。

>>VITSFANさん
甘々の年下後輩っていいですよね。ただの後輩よりエロさが3倍になる気がします。小猫の迂闊さについては小猫が現実から目を逸らしているためです。白音と会話するタイミングも作る予定です。
主人公は小猫を愛してます!それ以外の女の子はただの遊びですw
見えないってのは自分も大好きですb

>>昼寝猫さん
大丈夫キモデブ先輩は痩せません。
食べ物を食べながらセックスなんて余裕ですからw

>>七さん
小猫と白音は表裏一体。和姦強姦どっちもいける最高の女の子ですw
リクエストいただいた朱乃 ギャスパーについてはまだ考えていませんでしたが、どこかで出せそうなら出してみたいです。(エロがあるかは断言できません申し訳ない)
そして黒歌については作者的に白音と小猫をそれぞれ絡めて出す気満々なのでもうしばらくお待ちください。どのように書くかはまだ全く決まっていませんがw


皆様コメントありがとうございます。今後も皆様の欲望をコメントに書いて作者に教えてくださいb

お待ちしています。




[39896] レイヴェルの献身
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/25 01:33
[俺side]

レイヴェルが作った晩御飯を食べ終わり。俺はソファーに座って映画を流しながらくつろいでいる。
晩御飯になるまでは自分の部屋に篭もり、動画の編集と監視カメラに写る小猫とレイヴェルが、家事にいそしみパンチラやブラチラをする姿をにやにや眺めていた。

ちなみに小猫はノーパンノーブラの丸出しだ、精液が若干付着したマンコと服の隙間から覗くピンク色の乳首が最高にエロかった。

映画を見ながらテレビの横にある時計を見てみると午後8時だ。そろそろ動き出すか。


「レイヴェル昨日と同じように先にお風呂入ってきたら?」


ソファーに座りながら後ろのテーブルに座っている2人に声をかける。小猫とレイヴェルはふたり揃って俺のそばには近づいてくることなくテーブルから映画を見ていたのだ。せっかくちょっとベットシーンが激しい映画を選んだのに・・・・・・残念である


「あら、もうそんな時間ですか。・・・・・・いえ。今日は小猫さんが先にお入りになってください。私はそのあとで構いません」

「・・・・・え?でもレイヴェル」

「昨日譲っていただいたんですからゆっくりと入っていらしてください。」

「そうだね。小猫ちゃん家事で疲れただろうからゆっくり入っておいでよ」

「・・・・・・・・・・わかった。」


レイヴェルに昨日と同じようにお風呂を勧めたのだがレイヴェルは小猫に先を譲るらしい。俺としてはどちらが先に入っても何の問題もない。小猫はレイヴェルの言葉に若干心配そうな声を出すが、レイヴェルにダメ出しをされて諦めたようだ。俺の言葉は軽く無視。


「・・・・・・・じゃあ入ってくるねレイヴェル。」

「はい。」


小猫が椅子から立ち上がりレイヴェルに声をかけると居間を出て行く。レイヴェルも椅子に座ったまま小猫に微笑みながら見送る。


「・・・・・・・・・・ふふ」


小猫が居間のから出て扉を占める際、俺の方を向いて何やら無表情に睨みながら口パクで何か言っていた。

おそらく「レイヴェルに手を出したら許さない」とでも言っていたのだろう。実は小猫は俺がレイヴェルに手を出すのを煽っているのではなかろうか・・・・・。

だが実際朝に飲んだ栄養剤のおかげで今ならいくらでも出せそうだ。せっかく小猫ちゃんが一人になったのだし、レイヴェルとの前にきれいにしてもらおうかな。


「さて小猫ちゃんがお風呂に行っちゃったし、俺も自分の部屋に行こうかな」

「・・・・・・・・・先輩。」

「ん?なにレイヴェル」

「まさか・・・・・・・小猫さんのお風呂に押し入る気ですか?」

「・・・・・・・・・だとしたら?」


小猫を見送ったあと俺がソファーから立ち上がると後ろのテーブルに座る真剣な眼差しのレイヴェルに呼び止められた。レイヴェルは俺が小猫のところに行くことを見抜いたようだ。

しかしレイヴェルに今更知られたとしても何の問題もない。俺が小猫を抱きに行くとしてもレイヴェルにはそれを止められない。


「だとしたらって・・・・・・女性の入っているお風呂に男性が入るなんて破廉恥ですわ!」

「破廉恥もなにも俺と小猫ちゃんの関係はレイヴェルも知ってるでしょ?」

「ですが、小猫さんは嫌がります!」


どうやらレイヴェルは俺が小猫を抱くのを阻止しようというつもりらしい。テーブルから立ち上がって居間のドアの前に立って俺を行かせまいと道を退いでしまった。

ある種の決意を感じさせる目をして俺を睨んでくる。可愛いメイド姿で睨まれても全く怖くないが・・・・・・・・・・これは使える。


「そこまで言うんならレイヴェルが代わりに俺の相手をしてくれるの?俺もう小猫ちゃんに相手にしてもらわないと抑えられなくなりそうなんだけど。」

「なっ・・・・・・ご自分でされたらよろしいでしょう!」

「レイヴェル。朝も言ったでしょ?俺は目の前に可愛いセックスできる女の子がいるのに我慢できるわけないって。だけどレイヴェルにはまだ手を出せないし、小猫ちゃんにお願いするのは当然でしょ。」

「ですがっ・・・・・」

「わかったらそこどいてね。どうしても俺を止めたいなら朝の答えを聞かせてくれるしかないと思うよ」


俺の言葉にレイヴェルは顔をうつむかせ悔しそうな顔で黙り込みんでしまった。俺はそんなレイヴェルの顔を見、ニヤニヤとしてしまう顔を自覚しながらもレイヴェルを横目にゆっくりとした足取りでドアに近づいていく。


「じゃあ、またあとで小猫ちゃんが寝たあとで答えを聞かせてね。まあ小猫ちゃんが寝れるのは明日の朝になってるかもしれないけどね」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかりました。」


掛かった!俺がレイヴェルの体の横をすり抜けドアノブを回そうとしたときレイヴェルが小さく声を上げる。


「ん?何が」

「私が先輩のセックスフレンドになればよろしんでしょう。分かりましたわ、それで小猫さんが助かるというならお好きになさってください。」


怖いのだろう肩を震わせながらも毅然とした目で俺を睨みながらレイヴェルが言い切った。


「ふ~ん、ほんとにそれでいいの?ここで知らないフリをしてれば楽なのに。小猫ちゃんがちょっと壊れちゃうかもしれないけどレイヴェルは何事もなく元の生活に戻れるよ。」

「かまいません!友達を見捨てるくらいなら多少体を汚されるくらい!」


目には力があり、奥が若干ゆらゆらと炎のように揺らめいているように感じる。まさしく高貴な貴族の淑女といったかんじだ。・・・・・・・めちゃくちゃ汚したくなる


「・・・・・・・・・・・・わかった。そこまで言うならレイヴェルは今から俺のセックスフレンドだ、俺が求めたらすぐに応じて拒まない。いいね?」

「・・・・・・・・・・・はい。その代わり小猫さんに無理強いをしないでください。」

「いいよ、レイヴェルがしっかり俺の相手をしてくれるなら小猫ちゃんは楽になるだろうしね。よし、じゃあ早速相手をしてもらおうかな。ここでフェラしてくれる?」


俺はレイヴェルの垣間見せる高潔さにむくむくと肉棒が大きくなりズボンをお仕上げ始めていた。それを隠すことなくもドアの前から離れてソファー座るとドアの前で立ったままにレイヴェルに命令する。


「ふぇっフェラ?」

「知らない?仕方ないなこっち来てここに座って」

「はい・・・・・・・・っ!そっそれ!」」


レイヴェルはフェラを知らなかった、純情だとは思っていたが基本的に性的な知識は持っていないらしい。仕方なくレイヴェルを招き寄せて床に対面で座らせる。

レイヴェルは女の子座りスカートを抑えながら俺の目の前に座ると。俺のズボンのテントを見て息を飲み。恥ずかしそうに顔を真っ赤にしてうつむいてしまう。


「レイヴェルこっちをみて、フェラっていうのは俺のこれをレイヴェルの口でスッキリさせてもらうことさ」

「くっ口って。そんなの汚いですわ!」

「こんなの普通だよ。小猫ちゃんだってよくやるよ。それにレイヴェルは俺のセックスフレンドなんだからこれくらいで嫌がってたら大変だよ」

「そ、そんな・・・・・きゃっ!」


レイヴェルの顔を上げさせて腰のテントを見せつけフェラの説明をすると大きな声で嫌がる。まあいきなりお風呂前の肉棒をくわえさせるなんてレベルが高いかもしれないがレイヴェルには基本的な知識がないのでノーマルアブノーマルの判断なんてできないだろう。

レイヴェルが赤い顔で慌てふためくのを尻目にさらに俺はズボンを下ろして臨戦態勢になっている肉棒を露出させる。すると肉棒を見た瞬間レイヴェルは可愛い悲鳴を上げてまたうつむいてしまった。一々この様子だと終わる頃には小猫が風呂から出てきてしまう。


「レイヴェルさっさとしないと小猫ちゃんが出てきちゃうよ」

「わっ、わかってますわ!ですが・・・」

「ほらまず手で握って上下にこすって」


恥ずかしがるレイヴェルを無理矢理動かし手で肉棒を触らせていく。恐る恐るといった感じで肉棒をレイヴェルの白くプニプニとした手のひらが握り、言われるがままに上下に動かし始める。


「うっ・・・・あ、熱くてブニブニしてますわ。気持ち悪い」

「気持ち悪いってひどいな~これからレイヴェルはたくさんこいつのお世話になるんだから。ほらここ舐めてみてよ」


レイヴェルは目に涙を貯めて気持ち悪そうに手を動かしながら失礼なことを言う。このままレイヴェルと肉体関係になれば嫌というほどこいつがレイヴェルを鳴かせてくれるだろうに酷い言い草だ。


「そ・・・・・そんな・・・・うっ。ほ、本気ですの?」

「本気だよ。さあ早く」

「っ!・・・・・分かりました。し、失礼します・・・・・・・んっ臭っ。・・・・・・・んろ。うえっ!」


俺が追い立てると。レイヴェルは少し考えるような間をとったがしばらくして意を決したようにしっかり目を閉じ。臭ってくる肉棒の臭いに気持ち悪そうにまゆを寄せながら、ピンク色の舌を伸ばして俺の肉棒を少しだけ舐める。

ほんの少しだけ俺の肉棒をヌメヌメとしたレイヴェルの舌が舐めるとすぐに口を離して気持ち悪そうにえづいてしまった。確かに監視カメラで小猫のノーパンやレイヴェルのパンチラを見てもんもんとしていたが、そんなに臭かったのだろうか。


「えづいてないで、ほらもっと舐めて。」



まあ臭かったらそれも全てレイヴェルに清めてもらえばいいだけだと思い。俺はえづくレイヴェルのふわふわ美しい金髪の頭を掴み、引き寄せて肉棒を口に押し付けてる。


「んえっ・・・気持ち悪いですわ・・・・・・・・・・んちゅっ・・・ちゅぷ・・・・んっ」

レイヴェルは押し付けられる肉棒に恐る恐る舌を這わせ始める。

ゆっくりと、確かめるように這わされるレイヴェルの舌は小猫のザラザラとしたしたに比べれば擦り取られるような刺激が少ない。だがレイヴェルの拙い舌使いが逆に興奮してくる。


「んろ・・・・んちゅ・・・・うえっ・・・・・んっ・・・・・ぷちゅっ・・・・・苦いです・・・・・ううっ」

「レイヴェル、もっとしっかり舐めて。レイヴェルの唾液をしっかりまぶすみたいに全体的に舐めるんだ」

「んえっ・・・・・れろっ・・・・んちゅ・・・・うえっ!口に何か入りましたわ!」

「止めないで。口に入ったものは全部飲み込んで」

「っう!・・・・んうっ・・・・・ちゅぴ・・・・・れる・・・・・んちゅっ」


俺はレイヴェルに舐め方を教え。レイヴェルは拙い舌使いで肉棒を舐めて俺の指示されるままに動いていく。途中カスでも舐め取ったのか、舐めるのをやめようとしたが俺が頭を掴んですぐにまた舐めさせる。


「ぅぇ・・・・れろ・・・・んろ・・・・んちゅ・・・・・んふ」

「んっ、よしレイヴェル一旦止めて。次は咥えてみて」

「んろ・・・んちゅ・・・・・うふっ・・・・ぅぇっ・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ。こ、これを口に入れろというんですの?」


レイヴェルが俺の肉棒を一通り舐め全体が唾液で濡れたのを確認すると。俺は一旦レイヴェルの頭を開放し、テラテラと光る肉棒をレイヴェルに見せつける。

レイヴェルは舐めただけなのに顔を真っ赤にして荒く息を吐き、涙の滲んだ目で上目遣いに睨んでくる。見ているだけで泣き叫びさせたくなる顔だ。


「そうそう。どうせもう舐めたんだから一緒でしょ?フェラっていうのはそういうものだから。ほら早くしないと小猫ちゃんが来ちゃうよ」

「・・・・・・・・・・分かりました・・・・・・んっ・・・・・んふ・・・・・んうぇっ」


なるべく肉棒に触らないようにレイヴェルが大きく口を開け、舐めることも口内に肉棒が触れることすら忌避しているように慎重に飲み込んでいく。

レイヴェルの口内はドロドロとした熱気が充満しており非常に生暖かい。


「口に入れただけじゃダメだよ。しかり舐めたりしゃぶったりするんだ、ほらっ!」

「んぐっ!・・・・うえっ!ごほっごほっごほっ」


レイヴェルのささやかな努力を内心笑いながらレイヴェルの頭を掴んで無理矢理肉棒を押し込んだ。レイヴェルは俺の暴挙に驚いたのか苦しみ、肉棒を口から吐き出すと苦しそうに咽始める。


「ほら、まだ終わってないよ。辛くても頑張んないと」

「げほっげほっ・・・・・はぁはぁはぁ・・・・・はい・・・・・・・・んっ」


レイヴェルが息を整えているのを尻目に俺はレイヴェルの顔前に肉棒を突きつける。肉棒を見せつけられたレイヴェルは辛かったのか涙を流しながらも俺の命令に素直に返事をして口を開ける。

レイヴェルに再び肉棒が飲み込まれると今度はさっきと違い、拙いながらも舌が這わされ、口が吸い付き心地いい快楽を与えてくれる。


「んうっ・・・・はむ・・・・んちゅ・・・ん、ん・・・・・んくっ・・・ん・・・・んちゅ・・・・れる・・・・・ん」

「いいよその調子、亀頭も舐めて。わかんないかな?この膨らんだとこね」

「んっ・・・・は、はい」


喉を小突かれたのが相当辛かったのか俺の股間に顔をうずめ、舌と口を懸命に動かしてくる。金髪の本物のお嬢様が泣きながらも俺の肉棒を熱心に舐める光景に口を歪め。レイヴェルにさらにフェラの方法を仕込むため注文をつけていく。

レイヴェルは俺の注文に心底嫌そうな顔をしながらも健気に従って言われるがままに舐めて行く。

その顔は羞恥心と息苦しさからか、耳まで真っ赤に染まっている。


「そうそう、小猫ちゃんより覚えがいいかもね。もっと汚れを取るように舐めて」

「んっ・・・・んん・・・・んちゅっ・・・・ちゅっ・・・・・ふぁい。・・・・・わかりましたわ・・・・んっ」


レイヴェルは俺の指示に一々返事を返しながら懸命に動く。その姿は非常にエロく可愛い。小猫ちゃんという嫁がいなかったら好きになってしまいそうだ。


「おっ・・・・いいよ。のぼってきた」

「んっ・・・・んちゅっ・・・・ふちゅっ・・・・んくっ・・・・・ん・・・・ふぇ?」


レイヴェルの拙い舌使いに純情な何も知らない女の子にいけないことを教えている快感とヌメヌメとした口内の気持ちよさに肉棒が張り詰めてきた。しかし、やはりレイヴェルの未熟なフェラではそこどまりで出せそうにない。


「レイヴェルこのままじゃ行けそうにないからちょっと苦しいだろうけど我慢してくれな」

「ちゅぷ・・・・・ふぁい?・・・・・・んぎゅう?!うごっ!?ううう??!?!??」


俺はレイヴェルに一言声をかけてレイヴェルの頭を掴んで腰を振り始めた。俺の言葉にレイヴェルは上目遣いに頭に?を浮かべる。どうやらどういうことかわかっていないようだったが。

突然俺が腰を振り始めたことに目を白黒させながら苦しそうに呻き声を上げる。


ぱちゅっ ぱちゅっ ぱちゅっ ぱちゅっ
「すぐっ・・・いくからっ・・・・・がまんっ・・・・してくれっ!」

「んんん!んぐぇっ!・・・ばっ!・・・て!・・・・・うぶっ!」


懸命に俺の腰を押し返そうと手で抗ってくるレイヴェルに俺はさらに腰を打ち付けるスピードを上げていく、居間にはレイヴェルの口に唾液で濡れた肉棒を打ち付ける水音が響く。

さらに快楽を貪るために俺はレイヴェルの美しい金色のツインテールのクルクル髪の毛を掴んでレイヴェルの頭を肉棒に合わせて前後に振る。レイヴェルの顔は痛みと苦しさに醜く歪み、口元は大量の唾液で汚れとめどなく涙を流す。

小猫にしてもレイヴェルにしても苦しみから逃れようともがく姿と健気さは俺に最高の興奮を与えてくれる。

その顔を見ながら俺はラストスパートをかけていく。


ぱじゅっ ぱじゅっ ぱじゅっ ぱじゅっ
「いくぞ、レイヴェル。全部飲み込んでね!」

「んぐっ!んぎゅっ!んげっ!うぐっ!んぐうううううううう!」


レイヴェルのツインテールを引き抜く勢いで引っ張り、喉の奥まで肉棒を押し込み苦しむレイヴェルの声を無視して俺は溜まりに溜まった欲望を吐き出した。


「でる!」

どびゅ!どくっ!どくっ!どくっ!どくっ!どくっ!
どぷっどぷどぷどぷどぷっ

「んぐううううううううう!」


肉棒から大量の白い精液を喉の奥に放出していく。レイヴェルは何かを喉の奥に叩きつけられるような初めての体験に涙目を白黒させながら俺の腰をバンバンと叩き呻く。


「んぶぅ・・・・ん・・・・んくっ!」


しかし俺はレイヴェルの抵抗を無視して射精の快楽にふける。レイヴェルの体はピクピクと痙攣しているようだ。


どくどくどくどく・・・・・・・・・・
「ふう~~~~。でた~~・・」

「んぶ~~~~!」


しばらくすると射精の勢いも弱まり俺は余韻を楽しむ。体の力を抜いていると未だに俺にツインテールを掴まれたままリスのように頬を大きく膨らませて苦しそうにレイヴェルがうめいている。
レイヴェルの口の中の心地よさに寂しく思いながら肉棒を引き出す。


「レイヴェル、抜くけど精液は吐き出したりしちゃダメだよ。んっ」

「んじゅっ!・・・・ふうふうふう」


引き出された肉棒には大量の唾液と精液が付着し、レイヴェルの口との間に一瞬白い橋がかるが、レイヴェルが俯いてしまったため途切れてしまった。

レイヴェルはようやく口から肉棒が引き出され苦しそうに床に手をついて命令どおり口から精液を吐き出すことなく荒く鼻で息をする。


「上を向いて口の中見せて」

「んぐっ・・・・・んあ・・・・」


俯いたレイヴェルに口を開けさせるとレイヴェルのピンク色の舌と真っ白な歯に若干黄色い精液が大量にこびり付いてレイヴェルの口の中に白いドロっとした池を作っている。我ながらかなりの量が出たらしい。やっぱり自分でするより断然多い。


カシャ カシャ

「はい。いいよ飲み込んで」

「んぐっ・・・・・んくっ・・・・ん・・・・んぐっ・・・・こく・・・・・んふ」


口の中に大量の精子を貯めてそれを見せびらかすレイヴェルの姿をカメラで撮影しレイヴェルに飲み込むようにいうと、レイヴェルは苦しそうにゆっくりと精液を飲み込み始めた。どうやらかなり飲み込みづらいらしく苦戦しているようだ。


「んぐ・・・・ごくっ・・・・・うげ・・・・・・・・・・・ごくっ・・・・・・・・・・うえ・・・・・・んぐっ・・・・・・・・・・・・・・・・ごほっ!うげぇぇぇぇ・・・・・・・うぇ・・・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・・・うぇぇぇぇ」

「はいよくできました。」

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・殺す気ですの」


精液を全て飲み込んだレイヴェルが俺を涙目で睨みつけてきた。どうやら相当苦しかったらしい。それでも小猫のように茫然自失になっていないだけマシだろう。


「そんなわけないよ。小猫ちゃんなんて最初は意識失いかけてたんだからレイヴェルはまだマシな方だと思うよ」

「んくっ・・・・ぅぇっ・・・・こんな事を・・・・小猫さんにもやったんですか」

「小猫ちゃんのはもっと激しかったよ」

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・んっ・・・・酷すぎますわ」

「とにかくフェラお疲れ様すっきりしたよ、ホントはこの汚れたのも口できれいにしてもらいたいんだけど今はやめとくよ。」


小猫との様子を思い出しながらレイヴェルの方がましだと言うとレイヴェルが悲しそうにうつむいてしまう。泣いているのか若干体が震えている。

泣くレイヴェルの上から見ながら俺は考えを巡らせていく。
レイヴェルのフェラは最初はこんなものだろう。これからいくらでも仕込んでいけばいい。

それこそレイヴェルは俺のセフレになったのだ、もう逃がさない。嫌といってもその体の隅々に俺の痕跡を刻むまで手放さない。小猫と愛し合う傍らその体で遊ばせてもらおう。


「それじゃあレイヴェル。そんな顔じゃあ小猫ちゃんに気づかれちゃうからきれいにしてきなよ。」


レイヴェル顔は精液と唾液で口元が汚れ、髪の毛も綺麗だったツインテールが崩れてしまい。少しメイド服の胸元にもよだれが垂れたのか、染みを作ってしまっている。小猫が見れば一発でバレるだろう。


「・・・・分かりました。トイレで綺麗にしてきますわ。んっ」


俺の提案にレイヴェルは素直に従い。ゆらゆらと立ち上がると口を手で抑えて居間を出て行ってしまった。


さて、これで遠慮なくレイヴェルを犯せる。レイヴェル自身が決断したのだ、逃げることはできないだろう。あとはどんなシュチュエーションでレイヴェルの体を味わうかだ。レイヴェルは小猫にも言えることだが悪魔で普通の人間より丈夫だ。

多少ハードなことをしても問題ないだろう。好都合なことにフェニックスの涙などというご都合アイテムもあるし


「・・・・・・・・・・レイヴェルは一体どんな声で泣き叫んでくれるのかな」


俺のつぶやきは居間に溶けるようにして消えていった。





















_________________________________

レイヴェルはお嬢様ポジです!

レイヴェルの初フェラ回でしたが、こんなにレイヴェルが従順になっているのは小猫を守るために自分を犠牲にしなければならないという決意のためです。(このssでのレイヴェルはムッツリという裏設定もあり)

今回も結局最後はイマラになってしまいましたが今後もうちょっと違う展開も用意してみたいと考えていますので今回は許してください。

レイヴェルには主人公が小猫ほど執着していないので軽めの描写で書いていきたいと思っています。(この調子で書いてたら監禁編終わらね~~~~~~~~!)

それではまたノシ






[39896] 20××年×月×日 午前2時 和室と居間
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/25 21:50
[和室カメラside]

時計の針が午前2時を指す。レンズに映るのは和風の部屋だ。明かりはスタンド型のライトが部屋の中を照らし、2人の人間の影が押し入れの扉に映し出されている。周りには無数のカメラが配置され赤い録画を示すランプが点灯している。

布団の上でメイド服を着た美しいブロンドのツインテールの可憐な少女が熱に浮かされたような顔で大量の汗を掻きながら四肢を引っ張られたように大の字に寝転び、開かされた足の間には太った裸の男が陣取っている。


ヌチ・・・・ヌチ・・・・ヌチャ・・・・ジュルっ
「いひゃっ!・・・・・ひうっ!・・・・あっ!・・・・・ふぁっ!」


男が短めのメイド服のスカートの中に頭をつっこみもぞもぞと動くとピチャピチャと水を舐める音と啜る音がする。少女もその音に合わせて潤んだ瞳で天井を見つめながら可愛い鳴き声を漏らす。


「あっ!・・・・ダメですっ!・・・・いやっ!・・・・・またっ!・・・・・イクぅぅぅぅぅぅ!!!??」


熱にうかされ鳴き声を上げていた少女が焦り、体をビクビクと震わせ目を固く閉じ甲高い声をあげた。絶頂してしまったらしい。吐きだされる息が熱く湿り気を帯び呼吸が大きく乱れている。

この光景はもう何度も繰り返されたことだ。少女がこの部屋に来たのは時計が10時
を示していたあたりだ。そこから一時間ほど経ったあと少女は男に四肢を拘束されてスカートに頭を突っ込まれて続けている。

そう彼女は今動けない。よくよく見てみれば足首と手首に黒いものが巻き付きそこから鎖のようなものが部屋の四隅に伸びており少女が動こうとするたびにジャラジャラと音を出し少女の動きを止めてしまっている。


「うひっ・・・・・・はっ・・・・・はぁはぁはぁ・・・・・もうっ!・・・・・・やめてくださいっ!」

「んちゅっ・・・・俺に・・・・処女くれる?」


少女が重い頭を動かし自分の下半身を見ながら言葉をかけるとスカートの中から男の声が帰ってきた。これももう何度も繰り返された問答だ。

当初この部屋に来た少女は覚悟を決めたような顔で男に体を好きにさせていたが男が少女の処女を奪おうとしたとき、泣き出して嫌がったのだ。

そして少女は男からなんとか離れて部屋を出ていこうとしたが男に阻止されて布団の上に押し倒され四肢を拘束されてしまった。それから男は少女のスカートの中に頭をつっこみ少女を絶頂させ続けている。

少女は泣き叫び助けを乞うが誰も助けにはこず。男にやめるように懇願すればいつも同じセリフが帰ってくる。少女が男のセリフに否定を示すとまた男は無言となり少女を絶頂させるまで無視をする。そんなことを2人はずっと続けているのだ。


「うあっ・・・・わか・・・・・わかりましたっ」

「ちゅぷっ・・・・んっ・・・・・何が?」


だが今回は今までとちょっと違うようだ。


「あげますから!」

「んちゅっ・・・・・・・何をくれるの?」

「私の処女をっ・・・・・・差し上げますからっ!・・・・・もうやめてくださいっ!」


とうとう少女は快楽という地獄から解放されるために自身の純潔を差し出す一言を行ってしまった。


「・・・・・・・・わかった。じゃあこれが最後ね」

「いや!待って!もういきたくっ!いひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?!?」



少女の返事に満足したのか男が最後と言うと。少女は裏切られたような顔で男を止めようとしたが、体が海老反りになり苦しそうに悲鳴を上げさせられる。

目からは涙が流れ口の端からはよだれが溢れて布団に落ちていく。どうやらまた絶頂させられたらしい。男にはこの長い愛撫で少女の弱点を熟知したようで絶頂に追い込むことなど一瞬でできるようだ。


「あひっ・・・・んぐっ・・・・あっ・・・・ぁぁ」
ちょろちょろちょろちょろ


男がようやくスカートの中から頭を出すと絶頂させられた少女が強制的な快楽から解放され力が抜けたのか、おしっこを漏らしてしまった。少女自身は放心していて天井を見上げて小さく声をあげ、おしっこを漏らしたことに反応がない。


「ふぅ・・・レイヴェルのマンコ美味しかったよ。」

「うひっ・・・・・あっ・・・・あは・・・・これは夢なんですわ・・・・私ったらなんてはしたない夢を・・・・・早く起きてイッセーさまとお話しなきゃ・・・・・あははは」


男が体を起こして少女に話しかけるが少女・レイヴェルは男の言葉に反応することなく若干笑っている。どうやらすこし気が触れ現実逃避しているらしい。


カメラのレンズは少女の凄惨な陵辱現場をただ淡々と撮影し記録として残していく。
















[居間カメラside]

居間は真っ暗でテレビだけが点いていおり。テレビの前のソファーにはパジャマを半分脱いで白いおっぱいと白いショーツに手を這わせる白い猫耳少女がテレビの明かりで浮かび上がっている。

猫耳少女は浮かされたような目線で笑いながらテレビを見て、ショーツの中に手をつっこみ指を激しく動かしてオナニーをしている。


「にゃはっ。レイヴェルとうとう言っちゃった。途中逃げそうになったときはがっかりしたけど、レイプで処女消失も悪くないよね。先輩のペッティング気持ちよさそうだな~私も今度やってもらわなきゃ」


テレビには陵辱されているレイヴェルのいる和室が映し出されている。猫耳少女・塔城小猫はいつもの無表情ではなく、その小さな体に見合わない妖艶な笑顔で友達であるはずのレイヴェルの不幸を楽しんでオカズにしているのだ。


「んにゅっ!・・・・・・ふぅ。やっぱり一人は虚しいな。先輩がレイヴェルを壊しちゃえばあそこに飛び込んで先輩とエッチできるのに・・・・・・まあいっか。先輩が楽しめればいいんだし、私のことは後回し。小猫にもこの光景を見せるために2回戦くらい見たら寝よっと。流石に二日連続徹夜は持たないし」


オナニーをして絶頂に体を軽く震わせると平気で友達が壊れることを容認し、むしろ己の欲求のためにそれを望んでいる発言をする。そして自分の名前をまるで他人のことのように呼びながら小猫はテレビを見守る。

テレビの中では男が現実逃避しているレイヴェルの腰を持ち上げて男性器がスカートの中に突っ込んでいるところだ。

いよいよ本番が始まる・・・・・・・・・・・






















_________________________________

短い!かな~りいろいろすっ飛ばして第三者視点のレイヴェルのペッティングを書かせていただきました。

レイヴェルの心理描写などは後々書かせていただきますので、なぜレイヴェルが逃げようとしたのか等は気にせず読んでいただきたいです。

そして白音さんが書きやすすぎてやばい。下手にいろいろ考えている小猫やレイヴェルを書くより。

欲望に忠実で主人公至上主義な白音は作者的が考えるエロいことを全てやってくれるので楽ですw

次回はようやくレイヴェルとの本番を書きたいと思います。レイヴェルはフェニックスということで処女を何度も破るみたいなのを書いてみたいのでちょっと待っててください。(流血表現がやりたいだけ)

ではノシ








[39896] レイヴェルの処女消失(流血表現アリ) 白音の甘やかし
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/26 05:19
[俺side]


「あはっ。イッセーさまのためにお菓子作らないと、楽しみしてるって言ってくださったし頑張って作りますわ」


目の間には布団の上で四肢を鎖につながれたレイヴェルが虚ろな目で笑い、何やらブツブツと言っている。どうやらいかせすぎて軽く気が触れて現実逃避しているらしい。

こうなってしまった原因はレイヴェルが俺のセフレになるとい話を承諾し、いざ優しく処女を奪ってあげようとしたら逃げ出そうとしたからだ。そのため俺はレイヴェルがセフレの話を断った時のために用意していた拘束用の鎖を使ってレイヴェルを縛り、レイヴェルが俺に処女を捧げるというまでひたすら股間を執拗に舐めしゃぶりまくった。

時計を見てみれば3時間ほどやっていたようだ。最初は黒いパンティをずらして震えるその膣口を舌先で無理やりこじ開け、そこに唾液をたっぷりと流し込み。そして俺の唾液を流し込まれたレイヴェルの震えるの股間を口いっぱいに食むと、中に溜まった己の唾液をズルズルと吸いあげていった。同時にクリトリスを舌で探り啜り出し。

クリトリスを歯で噛んだり舐め回したりもした。レイヴェルをイカせる方法はコリコリとしたクリトリスを思いっきり噛んで同時に指で膣内の入口部分を爪でひっかくと簡単に絶頂させられる。もちろん処女膜には手をつけていない。まあ溶けてしまいそうなほど舐め回しはした。

レイヴェルの股間周辺で俺が舌を這わせていないところはないだろう。お尻の穴すら嫌いに舐めてしまったのだ。ちょっと苦かったが・・・・・・・・・・


「うふふ。イッセー様ったらあんなに嬉しそうにされて、腕によりをかけて作った甲斐がありましたわ。ふふっ」

「レイヴェルそれじゃあ約束どおり処女はもらうよ。よっと」


依然、現実逃避しているレイヴェルの開かれた足の間に体を割り込ませ、レイヴェルの腰を手で引っ張り肉棒を入れやすいように持ち上げてしたに枕を押し込んで腰の高さを固定する。

スカートはあえてそのままに肉棒で探るようにレイヴェルのマンコを探してドロドロに濡れた割れ目をに亀頭を押し付けていく。

レイヴェルのマンコは俺の長時間のペッティングで熱くなり最初は硬かった肉も柔らかくなっている。素股をしてもすぐに射精できてしまいそうなほど出来上がっている。


「ははっ。じゃあ、いただきます!」

「イッセーさ・・・・・あれ?え?・・・・あっいやっ!待ってだめっ!ひぃっ!」


俺の言葉にようやく我に帰ったレイヴェルが顔を青くしながらガチャガチャと鎖を動かして体を捻るようにして逃げようとする。だがいくら悪魔といえど今は力を制限された。ただの人間の非力な少女の抵抗など男の俺の前では全く意味がない。

俺はようやく戻ってきたレイヴェルのもがく姿を楽しみながら、マンコの入口をさぐりだし。ヌルヌルとするレイヴェルのまんこに無理矢理挿入していく。


ぐちゅ ぐち  ぐちゅぅぅぅぅぅぅ
「いやっ!ダメ!入ってこないでください!イッセーさまっ!」


俺にのしかかられ押しつぶされるように変形したマンコはレイヴェルの抵抗を示すかのように入口を小さくして俺の肉棒を拒みなかなか入らない。だがそんな些細な抵抗も俺は楽しみながら、さらに力を入れてレイヴェルのマンコを無理矢理押し開いていく。

ゆっくりゆっくりと肉棒がレイヴェルの押し込まれ亀頭が入り込むと先っぽが処女膜の壁にぶち当たる。


「んっ。レイヴェルわかる?これが君の処女膜だ。」

「いっ!やっ・・・・・・お願いですわ他のことならなんでも致しますからそれだけは!」

「ふふっ。ダメダメレイヴェルは俺のセフレなんだから俺がしたい事は全部喜んで受け入れないと。」

「くっ・・・無理です!好きな方がいるんです!こんな形で純潔を散らすなんて・・・」


レイヴェルの処女膜を亀頭で小突いてレイヴェルに声をかける。レイヴェルは肉棒の入ってくる気持ち悪さから泣きそうな顔で懇願してくる。しかもここで好きな男がいるからやめろなんて言う。俺からしたらまさに最高のシチュエーションだ。

思いを寄せる男のいる女の懇願、めちゃくちゃに壊したくなる。


「そっか。好きな男がいるんだ」

「そうです、ですから!ーーーーーっっ!!かひっ?!?!」
ブチブチブチ


レイヴェルの必死な懇願を聞きながら俺は肉棒を一気に押し込んだ。肉棒にレイヴェルの処女膜を破った感触を感じながら、事前に長時間のペッティングで大量の愛液で滑りが良くなっていた膣内に肉棒が入り込み全て収まってしまう。


「かっ・・・・・・はひっ!・・・・・い、いたっ!・・・・・い!」


いくら事前に濡らしていたとしてもなんの遠慮もなく処女を散らされたレイヴェルは俺の肉棒に犯され、両目を見開いて激痛に悶絶する。両目には涙がに滲みだして頬を伝って布団に落ちていく。


「は~入ったよレイヴェル処女消失おめでとう」

「いひ・・・・っ!いっ・・・・・いたいっ!・・・・あれ?なんでっ・・・・ぬ、ぬいてっ!・・・・抜いてくださいっ!」


レイヴェルが泣きながら首を振り髪をぐちゃぐちゃにしながら懇願してくる。
本来凛としたお嬢様なレイヴェルの弱々しい姿に俺の背筋がゾクゾクと震えて喜びが溢れてくる。


「ごめんね、兵藤に処女あげられなくて。俺がレイヴェルの処女食べちゃった」

「いぎっ!・・・・そ、んなっ・・・・・だめっ!いやああああああああああ!」


泣くレイヴェルの顔を見ながら俺は今一度兵藤ではなく俺がレイヴェルに処女を奪ったことをしっかりと認識させるために笑いかけると。俺の顔をみたレイヴェルは絶望した顔をして現実を直視し叫びだす。


「泣いてるとこ悪いけどもう我慢できないから動くね。痛かったら泣いていいよ」
ぐちゅっ ぐじゅっ ぎちゅっ じゅぐっ

「うぎっ!・・・いやっ!・・・いたいっ!・・・ぐえっ!・・・イッセーっ!さまっ!・・・・・たすけっ!てっ!」


俺は絶望するレイヴェルを眺めながらさっきからキュッキュッと肉棒を締め付けてくるまんこに我慢ができなくなり一言かけて腰を動かし始めた。レイヴェルは力強い、と表現するのも生易しい強烈なストロークに踏み潰されたカエルのような声を出し呻きながら兵藤に助けを求める。


じゅくっ ぶちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ

「兵藤が助けに来るわけないだろうっ!ここにはっ!レイヴェルと俺と小猫ちゃんしかいないんだっ!」

「いぐっ!?・・・だめっ!・・・そこはっ!・・・イッセーさまっ!・・・だけのっ!」


兵藤に助けを求め続けるレイヴェルに現実を突きつけ、さらに膣内を抉って押し込み削り取っていく。レイヴェルの膣内は小猫の膣内と違い食いちぎられそうなほどの締め付けはないが包み込むようなふわふわとした締めつけだ。

処女を消失したばかりでまだこなれていないが。回数を繰り返せば俺の形に慣れて、極上の快楽を与えてくれるようになる気がする。膣壁はイボイボしておりいわゆる数の子天井だ。いわゆる名器と呼ばれるものなのかもしれない。ラッキーだ。


ずちゅっ ぶちゅっ ぐちゅっ ぎちゅっ
「レイヴェルと俺って相性がいいみたいだねっ!ぴったり食いついてくるっ!」

「はぐっ!?・・・そんなことっ!・・・ありえまっ!せんっ!・・・うぎいっ!?」


俺が腰を振るたびにレイヴェルは悲鳴を上げる。肉棒はすでにレイヴェルの子宮口に先端が当たり始め、さらに降りて来いと催促するようにさらに腰を早くしてレイヴェルのマンコを楽しむ。

レイヴェルの体は俺が肉棒を奥に届くたびにビクッと震え、抜き出されるときは何かに耐えるかのように体がこわばる。結合部は血で真っ赤に染まり明らかにその量が多い。

処女消失の血の量は人によって様々だというが、レイヴェルは多い方だったらしい。肉棒を引き出すときにマンコからは未だに血と愛液がこぼれ落ちてくる。

レイヴェルのメイド服のスカートとお尻のしたの布団はすでにかなりの血痕の跡が転々とある。


「ふっ!ふっ!レイヴェルのおっぱいすごい揺れてるね!」

びりっ!
「うぎっ!・・・ひぐっ!・・・いたっ!・・・もうっ!・・・やめっ!・・・きゃあっ!?!?」


レイヴェルがゆり動くたびに上下に揺れるメイド服に包まれた小猫よりも豊満なおっぱいに手を伸ばすと、メイド服を引きちぎってしまう。いきなり服を引きちぎられたレイヴェルは泣きながら叫び声を上げる。

引きちぎった胸元には黒いブラジャーに包まれたおっぱいがあり、俺はブラジャーを掴んで無理矢理上に押し上げておっぱいを出させる。プルンという音がなりそうなおっぱいは上下にピンク色の乳首が可愛く揺れ、俺を誘う。

俺は腰を止めてそのおっぱいに誘われるがままにレイヴェルに覆いかぶさるように倒れ込んでおっぱいを口に含む。全身汗まみれになったレイヴェルの体からは甘い男を誘うような匂いがしたがおっぱいからは小猫とまた違ったミルクのような匂いがする。

乳首に歯を立てたり音を立てて吸ったりして幼くも成熟寸前のおっぱいを俺の唾液で汚して味を確かめていく。


「んじゅっ!ちゅうっ・・・ちゅうっ・・・・んちゅっ・・・はぐっ!」

「あっ・・・いぎっ!・・・いやっ・・・・イッセー様・・・・うっ・・・んぐっ」


俺におっぱいを貪られるレイヴェルはそれを見ないように天井を見上げ呻き声を出しながら未だに兵藤の名前を口にする。相当兵藤にたいする想いが強いようだ。


「んちゅっ!・・・おっぱいも美味しな、レイヴェルそんなに兵藤がいいのか?」

「当たり前ですわ!イッセー様のお側にいるために転校までしてきましたのにっ!それなのにっ!」

「ふ~ん。そうなんだ。ご愁傷さまですっ!」

「いひぃっ!・・・もうっ!やめてくださいっ!・・・いぎぃぃぃぃっ!」


おっぱいから口を離してレイヴェルに兵藤のことを聞いてみたら今までにないほど睨まれた。涙に濡れた顔で睨まれても全く怖くなく、レイヴェルの想いを踏みにじるようにしてまた腰を動かし始める。

だがおかしい、確かに処女を消失させたばかりだから痛いのはわかるが痛がり方が尋常ではない。事前にふやけるほど柔らかくして大量の愛液が出てきているのに未だに処女を消失させた時と同じこの痛がりよう。・・・・・・・・なんでだろう。


ぐちゅっ じゅぷっ ぐちっ ぶちっ
「まあいっか。レイヴェルもうちょっと激しくして一気に出すからな!」

「もうっ!・・・ゆるしっ!・・・てっ・・・あぐっ!?・・・いぎぃっ!?・・・こわれっ!」


未だにマンコから血が流れ出しているが気にすることもなく俺はさらに腰のスピードを上げていく。レイヴェルは俺の言葉に弱々しく懇願しながら腰を打ち付けられるたびに痛みを訴え、涙を流す。



ぶちゅっ ぶちっ ぐちゅ ぶちっ ぎちゅっ  ぶちっ
「あぐっ!・・・いぎっ!・・・イッセーっ!・・・さまっ!・・・イッセーっ!・・・さまっ!」


兵藤の名前を叫びながらどんどん弱っていくレイヴェルの姿に嗜虐心を掻き立てられながらレイヴェルのマンコに肉棒の形を刻み込んでいく。すでに子宮口が完全に降りてきて肉棒を押し込むたびに子宮が持ち上げられる。


ぬちゅっ ぶじゅっ ぐちゅっ ぶちっ ぎちゅっ
「ふっ!レイヴェルっ!いくぞっ!全部っ!だすぞっ!」

「あっ・・・・ぐえっ・・・・ぇっ?・・・・っ!?!?・・・いやっ!・・いやですわっ!・・・そとにっ!」


口をあけて若干意識が飛び始めていたレイヴェルが俺のセリフでまた意識が戻り体をひねって暴れだす。なんとか肉棒を引き抜こうと叫び鎖につながれた手で布団を掴んで体を引っ張り少しでも離れようと必死だ。

俺はそんなレイヴェルの腰をしっかり掴んで逃げる体をあざ笑うかのように引っ張って肉棒を少しでも奥へ奥へと押し込んでいった。

そしてレイヴェルの股間が俺の腰と完全に密着しコリコリとした子宮口に亀頭が埋まった瞬間俺は射精した。


ドビュッ!?!?どびゅっ!どびゅっ!どぷっ!どびゅっ!
どくっどくっどくっどくっどくっ!!?!??!

「いやあああああああああっ!?!?!?」


子宮口に容赦なく襲いかかってくる精液にレイヴェルは目を白黒させながら叫び声を上げる。その叫び声は拒否と痛みが混じったもので、レイヴェルは子宮に入ってくる陵辱者の子種への絶望と体内を灼かれる熱さのものだ。


どぴゅっどぷどぷどぷどぷとぷ・・・・・・・・

「あっ・・・・イッセー・・・・さまっ・・・・ごめんっ・・・・なさいっ」

「ふう・・・・・でた。小猫ちゃんほどじゃないけど気持ちよかった」


体を海老反りにさせながら痙攣したレイヴェルにすべての精液を流し込み終えると。レイヴェルは兵藤に謝りながら機械の電源が切れてしまったかのように体の力が抜けて気絶してしまった。

俺はレイヴェルが気絶するのを見ながら小猫とのセックスを思いだし、小猫の魂まで引き出されそうな射精の感覚と比べていた。残念ながら流石に小猫ほどの達成感と充実感はないが充分気持ちよかった、これならセフレとして合格だろう。

何よりレイヴェルとは相性がいいらしい。小猫のマンコも大好きだが、性処理をするなら申し分ない。小猫ちゃんとは愛し合うセックスを楽しんでレイヴェルとはただ快楽を求めるセックスをさせてもらおう。


「さてと、一回抜くかな・・・・・・うわっ!」


かなりゲスイことを考えながら休憩のため入ったままの肉棒を引き抜こうと結合部に視線を向けるとその凄惨な光景に俺は絶句してしまった。

俺とレイヴェルの結合部は血で真っ赤に染まり、精液と思われるドロっとした液体もピンクを通り越して真っ赤に染まっていた。明らかに尋常な出血量ではない。

恐る恐る、肉棒を抜き出してみるとマンコからは大量の精液と、それに混じって血が流れ出てきくる。まさかこんなことになっているとは思わなかった。こんなに血が出るほどのものならレイヴェルが終始痛みを訴えていたのも仕方ない。気絶したのも疲れたのではなく痛みによるものだろう。


「うわ~。これは酷い、なかが切れたのかな?にしてもこれはちょっと・・・・・」

コンコン スー

「先輩」


俺がまるで殺人現場のような出血の量に驚きながらどうしたものかと考えていると、ふすまをノックする音が聞こえたと思うと小猫が入ってきた。頭には髪の毛と同じ白い耳とお尻から尻尾が伸びており、パジャマの上着だけを羽織るようにして可愛いおっぱいとパンティが丸見えだ。

パンティは大きくシミができており明らかにオナニー後といった感じだ。


「・・・・・・・白音か。驚かさないでくれ」

「にゃはっ。ごめんなさい先輩、でもちょっと困ってたみたいなのでお助けに来ました。」


俺を先輩と呼んだことから白音だと分かり安堵する。姿は全く同じだから一瞬小猫に見られたかと焦ってしまったのも仕方だろう。だがよくよく考えてみれば、明らかに男をあさりに来たような格好で猫又の本性の耳と尻尾があるのだから小猫のはずがない。

小猫が悪魔だと俺が知っていることは表の小猫自信は知らないのだ、だが裏の白音は全て知っている。つまり自動的に本性を出して俺の前に現れるとしたら白音だけだ。しかもこんな格好で俺の前に小猫が進んで出てくるなんてありえないしな。

そして白音は俺を助けに来てくれたらしい


「ああ、正直こんなに血が出るなんて思わなくてな。処女ってこんなに血が出ることがあるのか?」

「違いますよ先輩。おそらくそれはレイヴェルの悪魔の特性がちょっと残ってたからだと思います」

「悪魔の特性?」

「はい。つまりレイヴェルのフェニックスとしての特性。いわいる超回復ってとこでしょうか。それがこの結界が貼られた家の中でも残ってるんですよ」


俺が気絶したまま血だらけのレイヴェルを見ながら白音に質問すると。白音はレイヴェルの悪魔としての特性、つまりフェニックスの特性がこの現状を生み出したと言う。白音は超回復と言うがそれがどうしてこんなに血だらけになるのかわからない。


「だとしたら普通傷が治って血が止まるんじゃないのか?」

「先輩、フェニックスと言われる悪魔は殺そうと思っても早々殺せるものではないんです。それはフェニックスがある種の不死だからなんですよ。フェニックスは心が折れない限り炎の中から復活するって人間のあいだでも言われていませんか?」

「確かに本とかでもフェニックスは燃え尽きた灰の中から蘇るって言うけど・・・」

「つまりレイヴェルは傷を負っても心が折れない限り元に戻っちゃうんです。それこそ私達の眷属もフェニックスのところと戦った経験がありますが、一度負けています。どれだけ強い攻撃でも復活して倒せなかったんですよ。」

「じゃあレイヴェルの悪魔としての力が超回復のところだけが残っていて。心が折れなかったから俺に傷つけられるたびに傷が治って、また傷つけられてって繰り返したからこんなことになったのか?」

「はい。そういうことだと思います。厳密に言うとレイヴェルの傷っていうのは処女膜なんでしょう。そりゃあ処女は破られたら出血するんですから、治るそばからすぐにまた破られたりしたらこれだけの量になっても不思議じゃないですよ。痛かったでしょうね。」

「うわ~」


自分でやっておいてなかなかに痛そうだ。男だから処女消失の痛みを理解することはできないが、白音いわく焼きごてをお尻に突っ込まれるイメージだそうだ。お尻がキュンとする。

そんな痛みをレイヴェルは感じていたのか、かわいそう(棒)


「試しによく見てみればまた処女膜が戻ってるかもしれませんよ」

「えっと・・・・・・・・うわホントだ戻ってる。」

「あれだけめちゃくちゃにされて心が折れてないレイヴェルもすごいんですけど。多方イッセー先輩を心の支えにしてたんでしょう。」

「それはそれでイラっとするな。」


結局俺はレイヴェルの兵藤への思いを潰せなかったらしい。しかも白音のイッセー先輩というセリフにもイラっとする嫉妬かな?


「まあある程度私の仙術で回復させますから問題ないと思いますよ。このまま心が折れるまで犯しちゃったらいいですよ。」

「そんなことできるのか?」

「はい。確かに悪魔としての力は全くと言っていいほど出せませんが、仙術ならある程度使えます。あっ、小猫には仙術のことを気づかせないようにしているので安心してくださいね。」


まったくもって白音には頭が上がらない気がする。俺が至らないところのフォローが完璧すぎる。しかし仙術とはなんぞ?あとで聞いてみるか。


「それじゃあ仙術で増血させますのでその間、ちょっと待っててくださいね」

「・・・・・・・・・・・それってセックスしながらでもできるか?」

「ふにゃ?・・・・にゃはっ。仕方ないですね~先輩ったら。いいですよ。私が先輩のお誘いを断るわけないじゃないですか、むしろレイヴェルなんてほっといて朝までやってもいいですよ?」

「いやレイヴェルの心も折ってみたいしな。一回白音としっかり愛し合ったらレイヴェルの方にもどるよ。白音もろくに寝てないんだろう?昼間は小猫ちゃんが眠気を我慢して寝てないようだったし。」


白音がレイヴェルの胸元に手を置き四つん這いで俺にお尻を向け、白いパンティが濡れてマンコがうっすらと見える姿に肉棒が臨戦態勢になってしまった。俺の言葉に白音は一瞬不思議そうな顔をしたが、すぐに妖艶に笑って尻尾をゆらゆらと揺らして承諾してくれる。

白音のお誘いも非常に魅力的だがレイヴェルがどこまで耐えられるのか試しても見たい。しかも白音は、小猫に戻っても俺を警戒していたのか昼間ねることがなかった。つまり昨日俺の相手をしてから一睡もしてないのだ、眠いだろう。

俺の言葉に白音が嬉しそうな顔をして片手で濡れたパンティをずらしてマンコを露出させる。


「先輩とレイヴェルのセックス見てもう準備万端ですからいつでもどうぞ。一杯出してくださいね。」


俺は白音の腰を掴み濡れて愛液が垂れそうな白く幼い一本筋に、血をキレイに拭き取った肉棒を押し付けていく。マンコはその小ささにも関わらず俺の肉棒を抵抗もなく嬉しそうに飲み込んでいく。


ずぷっ じゅぷっ ぐちゅうううううう
「にゃはっ!・・・・先輩のおっきいオチンチンがわたしのなかにっ!・・・・・」

「うおっ!やっぱり白音の方が狭いなっ!きもちいい!」

「んっ!・・・当たり前じゃないですか先輩っ!私のここは先輩を喜ばせるための穴なんですから!」


明らかにサイズが違う幼いマンコに俺の肉棒が全て飲み込まれチュウチュウと吸い付いてくる。レイヴェルのマンコはぴったり収まる感じだったが白音のマンコはまさに俺の専用のまんこといった感じだ。レイヴェルのマンコはおそらく誰の肉棒でも受け入れられるが、白音のマンコはもう俺の肉棒でしか碌に飲み込めないだろう。


じゅぴっ ぐちゅっ ぶちゅっ ぐちゅっ
「にゃっ!・・・うにゃっ!・・・・あはっ!・・・・先輩もっとっ!」

「ふっ!ふっ!・・・・白音っ!それちゃんと仙術とか言うのできてるのかっ!?」

「にゃはっ!・・・大丈夫ですよっ!・・・私はっ!小猫と違ってっ!猫又のっ!力をっ!恐れていませんからっ!・・・・これくらいっ!簡単ですっ!」


レイヴェルの胸に手をおいて俺に後ろから突かれる白音は嬉しそうに俺を求めてくる。だがその快楽にふける様子に本当に大丈夫なのか聞いてみたら、意外な言葉が帰ってきた。

よくわからんが小猫は仙術を恐れてうまく使えないが、白音はまったく怖くないので片手間でもできるということらしい。

そのあたりの事情も今度聞いてみよう。


「そうか、わかった。じゃあ遠慮なくっ!」

「ふにゃっ!・・・あはっ!・・・せんぱいって!・・・ほんとっ!・・・おっぱい好きですねっ!」


俺は白音の言葉を聞いて白音に後ろから抱きついてパジャマをよけて小さなおっぱいを揉みしだく。白音も嬉しそうに鳴きながら尻尾を俺の体に巻きつけておっぱいのことを言ってくる。確かに俺は小猫とセックスするとき必ず揉むか口に含むかしている気がする。

小猫のおっぱいは小さい。それはどうしようもない事実であり現実だ。だがそのおっぱいは俺の手の中にすっぽり収まり、俺の手の形にぴったりなのだ。しかもいくら舐めても味が変わらず、俺は小猫のおっぱいの味に軽く中毒になっていしまっているのかもしれない。

さっきレイヴェルのおっぱいも味わって確かに美味しかったのだが、なんだか物足りなかった。揉めば手から溢れんばかりの柔らかいマシュマロのようなおっぱいだったがイマイチコレジャナイ感があったのだ。


ぱちゅっ じゅぷっ ぐちゅっ ぱちゅっ

「白音のっ!おっぱいが一番好きだなっ!まるで母親のおっぱいって感じがするっ!」

「んにゃっ!・・・もうっ!・・・仕方ないっ!・・・ですねっ・・にゃっ!・・・私はっ先輩のっ!・・・・お嫁さんしかっ!・・・・興味ないんですっけどっ!・・・・お母さんもっ!・・・兼任ですにゃはっ!」

「すぐにっ!お嫁さんにしてやるっ!結婚式にはっ!子供がいるだろうけどなっ!」

「にゃっ!・・・いいですっ!よっ・・・・女の子だったらっ!・・・先輩っ!・・・・にっ!・・・・親子揃っ!・・・・種付けしてっ!・・・・もらいますっ!・・・・男の子はっ!いりませんからっ!」


俺と白音は夢中で肉棒とマンコを擦りわせて快楽を貪る。白音のマンコの中は大量の愛液でドロドロになっており、肉棒を抜き出すと愛液が一緒に掻き出されてくる。子宮口も完全に降りてきており俺の亀頭にかぶさるようにして吸い付いてくる。むしろ子宮口の口をあけて亀頭を飲み込んでしまいそうな勢いだ。


ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ
「白音っ!もういくぞっ!」

「にゃっ!にゃっ!・・・どうぞ遠慮なく出してくださいっ!・・・お母さんにっ!・・・なりますからっ!」


白音の鳴き声に俺は肉棒を押し込み、子宮口にぴったりと亀頭を押し付け射精した。


どぶっどぶっどぴゅ!
どぴゅどぴゅどぴゅるるるぅ!

「にゃああああっ!にゃはっ!・・・・あはっ!・・・・温かいっ・・・・・どんどん入ってくるっ」


白音の子宮口に精液を全て吐き出していく、その快楽はまさに魂まで吸い取られそうな勢いであり。白音の体に抱きついておっぱいを強く握りながら最後まで残らず出し切っていく。


どくっ どくっ どくっ どく どく どく
とく とく トク とく・・・・・・・・・・・・

「はあ・・・・でた~。やっぱりレイヴェルの時より多い」

「んあっ・・・にゃあっ・・・・はにゃぁ・・・・・一杯もらいました・・・・お腹があったかいです」


全て出し終えると射精の余韻にふけりながら、レイヴェルと比べる。やっぱり小猫とのセックスは最高だ。これが愛情の差というものなのだろうか。


「白音。抜いて大丈夫か?」

「にゃあ・・・・大丈夫ですけど。レイヴェルのが終わるまでもうちょっと入れたままでいましょう。そのほうが安心します」

「わかった。」


若干柔らかくなった肉棒を白音の膣内に収めたまま俺と白音はしばらく動かなかった。白音の手はレイヴェルの胸の上に置かれていたから仙術とやらはできていたのだろう。

白音がレイヴェルの胸から手を離すと俺は肉棒を入れたまま白音を抱え上げて座位の状態で白音と会話をする。


「んっ・・・・どうだ白音うまくいった?」

「にゃっ・・・はい。レイヴェルの増血もちゃんと出来ました。ついでに、明日の朝まではその状態を維持できるように術もかけましたから。さっきと同じように血を出してもすぐに回復します。だから安心して処女を破っちゃってください。」


俺の胸に頭を擦りつけながら白音が追加で術をかけたことを教えてくれる。どうやら今夜はいくらレイヴェルを出血させても問題ないようだ。


「ありがとう。ほんと気がきくな。」

「にゃん・・・私は先輩が喜んでくれるなら、なんでもしますから。このくらいのこと当たり前です。」


甘えてくる白音の健気さに感動しながら名残惜しんでゆっくりと肉棒を引き抜くと、割れ目はすぐにまた一本筋に戻りその隙間から精液がじわじわと染み出してきた。俺にそのさまを見せたあと白音はすぐにパンティを履いてしまった。

白音曰く、先輩の精液をなるべく中に貯めておくため、らしい。どうせ明日の朝には小猫に戻るが、俺の精子のぬくもりを感じながら眠るためそれまでは一切手をつけないとのことだ。


「それじゃあ、先輩。・・・・私は部屋に戻りますね。明日の朝一度様子を見に来ますから、思う存分レイヴェルの体を楽しんでください」

「あぁ。ありがとうな。」

「にゃはっ・・・・・それじゃあおやすみなさい。んちゅっ」


俺と軽いキスをすると白音は出て行ってしまった。明日の朝にはもう一度白音のまま様子を見に来てくれるらしい、至れり尽せりだ。俺のとなりでは四肢を縛られて下半身を真っ赤に染めたレイヴェルが安らかな寝息を立てている。白音の仙術とやらで体が楽になったのだろう。


「さて、レイヴェル起きる時間だよ」


そう言うと俺は再びレイヴェルの足の間に陣取るとまた大きくなった肉棒をレイヴェルのマンコに押し付けた。



・・・・・・・・・・・・・・・時計が午前3時を示す家の中にレイヴェルの悲鳴が響き渡ったのはそのすぐあとだ。













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レイヴェルの扱いが酷い(棒)

まあ基本主人公は小猫以外には愛がありませんので仕方ないですね。

とにかくレイヴェルの処女は美味しくいただきました!一誠に対して健気に助けを求めるレイヴェルって最高に汚しがいがあります。

今回は書いていて楽しかったのですぐに書きあがってしまいました。このあとレイヴェルがどうなったのかは次回書かせていただきます。

まあろくなことになっていないと思いますが・・・・・

白音に関してはまったくどうしてここまでエロくなってしまったのか。うっすらと黒歌の面影が垣間見える気がします。

そして白音は仙術が使えてしまいます。小猫は時系列的にまだ仙術を練習してすらいなかった気がするんですが・・・・・まあそのへんは気にしないでください!

白音は先輩のためならどんなことでもできちゃうんです!で納得してくださいませ

それではノシ




[39896] 小猫の夢 レイヴェル無惨(ぱくりw)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/28 21:15
[夢猫side]

・・・・・・・・・・・・・・くらやみ・・・・・・・・何も見えない・・・・・・・・

でも・・・・・・・・・・何も見えないはずなのに・・・・・・・・・・視界がぼやけ・・・・涙?・・・・・ひどく息苦しい・・・・・体が熱い・・・・・でも気分はふわふわと飛んでいってしまいそうなくらい心地がいい・・・・・・・・・なんで?

ここはどこだろう・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・・・・・・夢なんだ・・・・・・・



夢と理解した瞬間、体から意識が離れまるで幽体離脱したかのようにはっきりしてきた。どうやらこの夢は悪夢らしい、酷い悪夢だ。

なんで夢の中でまであの変態がいるんだろう。

しかもこの夢、変態に私は犯されているらしい。心地がいいと思っていたのが一気に吹っ飛んだ。

もう一度状況を俯瞰して確認してみれば、布団の中で私は仰向けに足を開いて変態が男性器を私の女性器に埋め込んでしまっている。すでに何回か出されているのか男性器が押し込まれるたびに結合部からは大量の精液と愛液が溢れてきドロドロと滴っている。

しかもひどく暑いのだろう、大量の汗をかいているのにそれを気にした様子もなくただただ肉欲にふけり体をぶつけ合っている。まるで巣に引き込まれた哀れなメスを相手に無理矢理交尾している獣のようだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気持ち悪い、吐き気がしてきた。


「にゃはっ!・・・・・気持ちよさそうでしょ?」

「っ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなた」

「はじめまして小猫、私は白音。まぁ、あなたの裏の顔かにゃ」


2人を見ないように目をそらしていた私の横にいきなり真っ白な猫耳と尻尾をはやした私が現れた。どう見ても私だ、しかし猫又としての本性を隠そうともせず。まるで姉さまのように怪しい笑みを浮かべている。


「・・・・・・・・・・・・・私とうとうおかしくなっちゃったのかな。姉さまみたいな自分が見える」

「も~そんな残念そうな顔をしないでよ!」


相当ストレスが溜まっているのかもしれない。夢の中にもうひとりの自分が現れるなんて・・・・・・猫又の本性と欲望に忠実に生きる姉さまと同じ姿をした自分。何かの暗示なのかな?


「・・・・・・・・・・・あなたは何?」

「何とは失礼ね。私は貴方、アナタはワタシ。裏と表、私は貴方の中のもうひとりの小猫・・・・・・・・・って言ったらわかるかにゃ?」


目の前の私は私と違って喜怒哀楽が激しいらしい、普段の無表情な私からしたらありえないくらい表情が豊かだ。これくらい素直に自分の感情を伝えらたらどれだけ楽だろう。


「・・・・・・・・・・・・・・・・」


若干目の前にいるもうひとりの私に羨ましさを感じながら質問してみても楽しそうによく意味のわからないことを返してくる。・・・・・・本当に何なんだろう


「ふふ、別に貴方の頭がおかしくなったとかではないから安心して。難しく考えずに、私は夢の中で出会ったもうひとりの小猫ってことでよろしく。普通こうして会話するなんてこと起こりえないから夢の中の夢や幻とでも思っていたらいいにゃ」

「・・・・・・・・そう」

「もう、淡白すぎるにゃ。」


どうやらこの目の前の私は夢の産物らしい。悪夢に幻、相当やばいのかもしれない。


「まあいっか、それよりあれ見てどう?」

「・・・・・・・・・・どうって気持ち悪いだけ」


もうひとりの私・白音は私が視線を逸らしていた、あの変態にいいようにされてメス猫のように嬉しそうに鳴いている私を指差して感想を聞いてきた。せっかく意識から遠ざけていたのに。


「ほんとに?よく見て、あんなに気持ちよさそうだよ?」

「・・・・・・・・・ふざけないで。あんなの気持ち悪いだけ、悪夢以外の何物でもない」

「そう。これは貴方の言う通り、夢。でも悪夢なんかではないにゃ。むしろあれは貴方の望む未来の姿なんだよ」


白音はまるで姉さまのよう頬を赤く妖艶な微笑みを浮かべ、嬉しそうに言う。アレが私の望み?未来?


「・・・・・・・・・・それこそありえない。貴方が私だというのならあの変態が私にやってきたことを知っているでしょ。私があの変態に持っている感情は恨みと復讐心だけ。あんな快楽に溺れてあの変態にすがる未来なんて・・・・・」

「そんなの関係ないにゃ。小猫、あなたは現実から目を逸らしているだけ。貴方がどれだけあの人を拒んだところであなたはもう逃げられないんだよ?」

「・・・・・・・・・・・どう言う意味?」

「本当に気づいていないの?違う。気づきたくないだけなかにゃ?」


熱にうかされたような目をしていた白音が一転して、まるですべてを見透かしたような目で私を見て嬉しそうに言葉を紡ぐ。その目はふざけた感じがなく、異常に説得力があり私の背筋がゾワゾワしてくる。

この目は姉さまとおんなじ目だ、私を全て理解しているような、見守るような、哀れんでいるような、憎んでいるような、複雑な感情が混ざり合った不愉快な目。


「にゃはっ!本当に可愛い小猫。いつまで現実から目を背けているつもりなの?あなたはもうあの人の操る糸から逃れる術なんてないのに。ねぇ、小猫。あなた・・・・・・・」


そんな目で見るな!それ以上言わないで欲しい、それ以上先は気づいてはいけない!気づきたくない!


「・・・・・・・にゅふっ。これ以上は今は言わないであげる。どうせあなたはもう逃げられないんだから。せいぜい自分に嘘をつき続けてるといいよ」

「・・・・・・・・・・あ」

「次会う時にもう一回聞いてあげる。その代わり小猫にはこの夢の中であの人に愛される姿をじっくり鑑賞してもうにゃ」


そう言って白音が闇に溶けるようにして消え去ってしまった。嵐のようにいきなり現れ、言いたいことだけ言ってすぐいなくなるなんて一体なんだったのか。

白音は何を言おうとしたのか、知りたくない。でも知らなければ取り返しがつかない気もする・・・・・・・・・・・・

ひとり残された私は白音の言葉の意味を考えないように不安を押し殺しながら夢とは思えないほど生々しい光景を見させられ続ける。

この悪夢は一体いつ覚めるんだろう。


「・・・・・・・・どれだけ私を汚したら気が済むのあの変態は。気持ち悪い。本当に・・・・・・・・・」












・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気持ちよさそう







































[白音side]


カチ カチ カチ カチ
「んにゅ・・・・・ふあ~~~んっ。・・・・・・・ふふっ」


布団の中で丸くなりお腹を撫で心地よい温もりを感じながら夢の中での小猫との邂逅を思い出して思わず苦笑いしてしまった。結局小猫に真実を告げられなかったがまあそれはいい。小猫自信がかたくなに現実から目を背けているのだ、素直に私が教えてあげる義理もない。

今頃夢の中で私と先輩が愛し合う姿を顔を真っ赤にしてリピート再生で見ているだろう。あれは昨日の私と先輩の記憶だ、せいぜい楽しんでもらおう。しかし惜しいことだが小猫には夢の中での記憶は碌に残らない。

それでも夢で見た時感じた感情や思いは本人の気づかないところに残る。今はそれで十分だ、その小さなきっかけが鍵となるのだから。あとは先輩の仕事だ、私は先輩が望んだことを叶えるために動けばいいだけなのだから。これ以上手を出してしまっては先輩の楽しみを奪ってしまうことになりかねない。


「あっ・・・・・・・・・・・そろそろ術が解ける時間かな」


小猫のことを一旦頭から離して布団から這い出しベット脇に置いてあるスマホの時計を見てみると、レイヴェルにかけた術が解けるまであと30分もない。レイヴェルにかけた術は非常に単純なものだ、一度かければ私がいなくとも長時間効果が持続する。

それでも6時間が限界だ。今は朝8時過ぎ、先輩のところから出たのが3時過ぎだったから9時には解けるだろう。今先輩とレイヴェルがどんな事になっているのかは知らないが気を探ってみればまだ二人共あの和室にいるのが感じ取れる。


「先輩楽しめたかな?にゃはっ・・・・よいしょ」


昨日先輩に愛してもらったままのパジャマの上着と濡れたショーツだけの姿で布団から出て部屋を出る。動くたびにショーツの中がぬちゃぬちゃ音を立てているが気にしなくてもいい。

廊下はシンと静まりかえりなんの音も聞こえない、昨日寝る直前にはレイヴェルの悲鳴が聞こえていたがそれも聞こえてこない。


「・・・・・・・・・・・・・・・何も聞こえない寝たのかな?」


疑問を口にしながら一階に降りて奥の和室の襖の前でノックをして先輩に呼びかける


コンコン
「先輩起きてますか?入りますよ?・・・・・・・・・・・・・・うにゃあ」


和室のふすまを引いて中を覗き込んでみると中の惨状に軽く引いてしまった。

まずはその臭い。ふすまを開けた瞬間生ぬるく、じめっとしたとした生臭いオスとメスのにおいと、さびた鉄のようなにおいが漂ってきた。明らかに男女の情事のにおいなのだが血生臭すぎる。

そして2人は寝てなどいなかった。先輩とレイヴェルは未だに布団の上にいた、先輩はレイヴェルを抱え対面座位の格好でレイヴェルのお尻をもって動きながら乳首に噛じり付いている。よほど強く噛んでいるのか血が流れているがお構いなしだ。

見回せば布団はいたるところが赤黒く染まり、血がついていないところの方が少ない。布団の周りには血を拭き取るのに使ったのか丸められた真っ赤なティッシュと使用後のコンドームが大量に捨てられている。

コンドームなんてなんで使ったんだろう。先輩が自ら付けるなんて考えられないし・・・・・・


「あっ・・・・・んぐっ・・・・・・いっ・・・・せ・・・・・さま・・・・・・あはっ」


レイヴェルは昨日着ていたメイド服と下着も全て剥ぎ取られ、手首と足首に拘束されていた時のベルトの跡がくっきり残った全裸で先輩動くたびに力なく体を上下に揺らしている。

綺麗だった髪の毛もグチャグチャになり精液がいたるところにへばりつき、口元にも血と精液が付着している。事後のお掃除フェラをさせられたり顔射でもされたのだろうか。これが貴族の誇り高いお嬢様だと思うと悲惨すぎる。

それにしても乳首をあれだけ強く噛み付かれているにしてはレイヴェルにあまり反応がない。よく見てみれば目に光がなく、口を開きっぱなしで薄く笑いながら何やらうめいている。見た感じ気持ちよさそうな痛そうな不思議な顔だ。


「んっ・・ちゅうっ・・ちゅぱっ・・・あ、白音か。もう時間か、気づかなかったよっ」

「ひぐっ!・・・・まっ・・・・け・・・・ません・・・わっ。イッセーさま・・・・あひっ」


入ってきた私に気がついた先輩がレイヴェルのおっぱいから口を離してレイヴェルを抱えたまま体を回してこちらに振り向く。レイヴェルが痛みの声を上げるが先輩は完全に無視だ。

よく見てみればレイヴェルのおっぱいには無数の噛み付いた跡やキスマークが残っているがゆっくりゆっくりと傷跡がふさがっていっているのかその痕跡が薄れていっている。

まだ心は折れていないようだ。

しかし私と先輩が会話しているのにレイヴェルは私にまったく気がつく様子がない。


「先輩、そのレイヴェル大丈夫ですか?なんかすごいことに・・・・・」

「ああ、ちょっとな。あれから処女膜を奪いまくったんだけど途中から再生しなくなってきてな心が折れちゃったみたいなんだよ」

「え?でも」


それにしては今も2人の結合部からは今も愛液と精液に混じって盛大に血が出てきているように見えるのだがなんでだろう。レイヴェルの心が折れたのなら処女が再生しなくなって血が出てくることはなくなるだろうに。


「そこで処女がなくなったら面白くないと思ってな。思いつきで催眠術で記憶をいじって暗示で心が折れることを禁止したんだ。そしたら処女がまた復活するようになった。」

「それはまたエグイことしましたね。レイヴェル壊れてないですか?」

「大丈夫だと思うよ。途中からうわごとのように兵藤の名前しか呼ばなくなったけど、痛いって言いながら気持ちよさそうにするときもある。まあ壊れても戻したらいいだけだしな」


私自身、先輩に望まれればいくらでも処女を差し出せるが、一体レイヴェルはこの一夜で何回処女膜を破られたのだろう。周りの血の量からして10や20程度のものではない3桁には確実に行っている気がする。

それだけの回数、処女消失の激痛を与えられたらレイヴェルの心が折れるのも当たり前だ。いくらフェニックスといえどレイヴェル自身はまだ生まれてそれほど年月が経っていない。強固な精神など持っていないだろう。

その上で、強制的に心が折れないようにされ処女を諦めることすら逃げ道として許されないなんて・・・・・・精神の方がボロボロになっているだろう。痛みを気持ちいいと錯覚するまで酷使されるとはご愁傷様としか言い様がない。

先輩は女性の拷問の素質でもあるんではなかろうか?いやレイヴェルがマゾだったのだろうか・・・・・・いやそれはないか。


「そうですか。まあとにかくあとちょっとで私の術も解けちゃいますのでそれで終わりにしてくださいね。もし足りないなら私がお相手してあげますよ?」

「そっかわかった。ちょっと待っててくれ今最後の出しちゃうから・・・・ふっ!」

「いっ・・・・せい・・・・さま・・・・・うぐっ!・・・・・ぎうっ!・・・・あひっ!」


先輩がレイヴェルの体を逃さないように抱きしめて体を激しく打ち付け始めた、レイヴェルは相変わらず一誠先輩の名前を呪文のようにつぶやいて痛みに耐え苦しそうに声を出しながらも時折気持ちよさそうな声も混じっている。

先輩はレイヴェルを玩具のように軽々と動かし、その動作も慣れたものだ。完全にレイヴェルの体を掌握しているらしい。


ぐちっ ぶちっ ぐちゅっ ぐりゅっ
「ふっ・・・・レイヴェル・・・・また出すぞ・・・・・しっかり中で受け取れよ」

「いぐっ!・・・・あっ!・・・・イッセーさまっ!・・・・いぎいいいいいいっ!」


先輩がレイヴェルの細い体を折る勢いで力いっぱい抱きしめおっぱいに顔をうずめて動きを止めた。中出ししているのだろう、気持ちよさそうにビクビクと痙攣している。レイヴェルは口をあけて天井を見上げ震え痛みから逃げるためなのか快楽から逃げるためなのか判断のつかない声を上げてげてブルブルと背中が震えている。


「っ・・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ~でた。よっと」

「あはっ・・・・・んっ・・・・・熱いっ・・・・・うぎっ!??!」


少しの間気持ちよさそうに震えていた先輩も射精し終わったのか何回かペニスを押し込む動作をすると抱きしめていた腕の力を抜いてレイヴェルを布団の上に寝転ばせるとペニスを一気に引き抜いた。

ペニスを引き抜かれて布団の上に仰向けに寝かされたレイヴェルは足を閉じる気力もないのかぽっかりと穴の空いた女性器が丸見えだ。中からは精液と愛液、それに血が大量に溢れ出しながらも徐々に入り口が閉まっていく。おそらくまた処女が戻り始めているのだろう。

一夜かけて流し込まれた大量の精子が中に残ったまま出口を閉じてしまったらどうなるかなんてお構いなしだ。若干処女膜に隙間があるといっても先輩の精液の量から考えて掻き出そうと思ったら処女膜を自分で破るしかないだろう、完全に処女膜が精液を保管するための蓋になってしまっている。

まあレイヴェルが妊娠しようとしまいと私にとってはどうでもいいことだ。どうせレイヴェルは先輩のセフレになったのだからどう転ぼうと妊娠は早いか遅いかの違いでしかない。おそらく先輩も当たればいいな程度にしか思っていないと思う。


「ふう。気持ちよかった。」

「お疲れ様でした先輩。どうします私がきれいにしましょうか?」

「いや血も付いてるしな、もう今は満足だしやめておくよ。」

「残念です。それじゃあこれを片付けてレイヴェルを部屋に戻しましょう。どうせこの様子だと今日は一日動けないでしょうし、小猫にも気づかれるでしょうから今日は私のままでいます。」


今のレイヴェルを見たら小猫が気づかないはずがない。この状況を小猫に知られないようにするには今日一日小猫には夢を見させ私が表に出ている方が都合がいいだろう。

明日になってレイヴェルが動けるようになってから戻れば小猫には一日飛んだことなんて気がつきようがない。


「そうだな。レイヴェルの記憶もちょっといじって今日はなかったことにしとこう。セックスが終わったあと部屋に戻って寝たことにすればいい。」


簡単に言えば

昨日→今日→明日

という時系列だが小猫とレイヴェルの今日を削って

昨日→   →明日

といった感じになかったことにして今日一日休ませるのだ。本人たちには寝て起きたくらいにしか感じない。


「じゃあ私は部屋の片付けをしますので先輩はレイヴェルと一緒に風呂に入ってきてください。催眠術にかけておけば抵抗もしないでしょうし」

「そうだな。それじゃあレイヴェル”落ちろ”」

「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・」

「よし、じゃあ白音あとは頼んだ。片付けたら朝ごはん頼んでいいか?お腹すいたし」

「分かりました。先輩もお風呂でレイヴェルとセックスしてもいいですけど一回二回くらいにしておいてくださいね。もう術が解けちゃいますしレイヴェルが死んじゃいます」


先輩がレイヴェルのような可愛い女の子をお風呂に入れて我慢できるなんて思わないし一向に構わないのだが。流石にこれ以上術もかかっていない状態でレイヴェルの体を酷使したら、いくら悪魔といっても本気で危険だ。一応釘を刺しておかないとお風呂から出てこなくなってしまうかもしれない。


「了解。じゃあ行ってくる」


布団の上で催眠術に落とされ無反応となったレイヴェルの体を先輩がお姫様抱っこで持ち上げて部屋を出ていった。お姫様抱っこされてお風呂に連れて行ってもらえるなんて羨ましい。


「・・・・・・・はあ。とにかくこの部屋をなんとかしないと。」


残された私はため息をついて立ち上がり部屋の中に散乱しているゴミを片付け始める。コンドームを手に取ってみると中には若干精液があるがほとんど残っていない。おそらくコンドームの中に出したあとレイヴェルに飲ませたかしたんだろう。

レイヴェルが昨日繋がれていた手枷にも若干血がついている。手首から血が出るくらいもがいたのだろう。まあさっきみた感じでは跡が残っているだけだったし、すぐ消えるだろうが。レイヴェルが自分の体を傷つけるのも気にしていられないほど暴れたと思うと、それだけでレイヴェルが受けた苦痛を容易に想像できる。

精液と愛液と血でグチャグチャのシーツはもう捨てなければならないだろうが、布団自体は洗ってきれいにして綺麗なシーツで覆えば問題ない。シーツを引っペがして布団を持ち洗面所の洗濯機にかなりギリギリだったが押し込んだ。

洗面所から浴室の様子を伺ってみると案の定先輩はレイヴェルとセックスしていたようだ、中から激しい水音がしている。レイヴェルの体を洗っていたらまた出したくなったのだろう。


「先輩、ある程度お部屋の片付け終わりましたので朝ごはん作ってきますね。先輩も体を洗い終わったら出てきてください。レイヴェルにも食べさせてあげないといけないですし連れてきてくださいね。」

「わかったっ!」


先輩の元気な返事を聞いて洗面所に着替えとタオルを用意してキッチンに向かう昨日は和食だったし今日は洋食にしよう。先輩もお腹を空かせていると言っていたし多めに作らないと。まったく先輩のお世話は大変だ。

だが嫌いではない大好きな人の面倒をみるのはむしろ心があったかくなってくる。レイヴェルには悪いが今日一日は先輩を独占できることを感謝しなければ。


「ふふ・・・・・・・さて先輩のために精の付く美味しいものを作らないと。この子の栄養も考えないとね」


そう言いながら私はお腹をなでてフライパンを探し始める。











_________________________________

今回は小猫と白音の夢の中での邂逅とレイヴェルとのセックス後を書かせていただきました。

小猫と白音の邂逅ですが以前からコメントでリクエストされていたので書かせていただきました。今後も2人は夢の中で邂逅していくことになると思います。今回はちょっと簡単すぎたので・・・

そしてレイヴェルなんですが作者が書いていくと、どうしてもひどい扱いになってしまいます。処女再生とかご褒美でしかないんで主人公も最高のセフレをゲットしたといった感じです。監禁編が終わっても小猫が出せない時とかそれ以外の場面でも出すつもりなのでお楽しみに。

最後に軽くコメントを返していきたいと思います。

>>ルルヴさん
感想ありがとうございます。楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
小猫とレイヴェルに関してはお互いがお互いを守るために体を差し出す構図は作者的にも大好きですw今後出す予定のアーシアとソーナについてのや終着点などのアイデアありがとうございます。ちなみにアーシアは完全に寝取り一直線で考えています。

>>白音さん
コメントありがとうございます。黒歌に関しては作者的にも早く書きたいのでお待ちを。黒歌は原作からしてエロいので白音と絡めたり主人公と黒歌で小猫をエロくしたりしたいです!エロ猫耳姉妹最高だ!

>>こどうささん
もちろん一誠への愛というか憧れを利用してレイヴェルのをいじめていきたいと思いますw

>>kakakaさん
ごめんなさい!正直小猫とレイヴェルの仲の良さは言われる通りそのあたりの設定なのですが、レイヴェルを出すためにこのssでは転校直後という感じになっております。ご都合主義なので若干原作とずれていたりするところがあったりしますがお許しをorz
小猫に関してはもう完全に独自設定になりつつあるので色々ツッコミ満載だと思いますw
小猫が寝取られた?仕方ないですね主人公が小猫を大好きすぎたんですw

>>てちゅさん
そうですねご褒美です!破る側はw
もちろんレイヴェルには今後も処女を死守してもらうつもりですb



ご感想ありがとうございました!今後もよろしくお願いします



[39896] 監禁編終了!
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/30 05:17
白音との3日目は飛ばします。また後日書かせていただきますので白音とのラブラブエッチを期待していた方はごめんなさい!
_________________________________


[俺side]

監禁4日目の朝。


「ふぁ~~。ふぅ・・・・もう8時か」


昨日はレイヴェルが俺との血みどろのセックスでダウンしてしまい。それを小猫に隠すために白音と一日中やりまくって過ごしたおかげで程よい疲れを感じるがむしろその疲れが心地いい。ベットのとなりにはもう白音がいない。起きて小猫と交代したのだろう。

時計は8時を示しており、部屋の外では誰かが動いているのがわかる。おそらく小猫かレイヴェルが起きて家事を始めているのだ。


「俺も起きるか」


精神と時の部屋もどきを創りだす時計に込められた魔力はもう切れる。本来の時間では二人を連れ込んでから次の日のお昼時だろう。つまり昨日小猫とレイヴェルは自宅に戻っていないわけだ。

レイヴェルは最近兵藤の家に住み始めたらしいが、家に引き込む前にクラスメイトの家にお泊りすると嘘の連絡をさせていたから問題ない。小猫も兵藤の家に行くことを考えていたらしいが暗示でそれをやめさせ、一人暮らしを継続させている。

愛しの小猫があのムッツリエロ魔人の家に一緒に住むなど言語道断だ。小猫は俺が守る!そもそもあんな奴の家にグレモリーとかいう悪魔の眷属の女性が大半住み込んでいるというのが間違っているのだ。聞いた話では眷属の女性陣が兵藤と同棲したいがために自身で押し掛けているらしい、まったく世も末だ。

そのうち、あのアーシアとかいう女も俺のセフレか奴隷にでもしよう。アーシアは兵藤にゾッコンらしいが俺が催眠術をかけてやれば目も覚めるだろう。元シスターで聖女と言われていたらしいし、兵藤には勿体無い。兵藤の目の前で俺に奉仕させて処女を奪ってやるのもいいかもしれない。

俺は居間に行くため兵藤から女を横取りする算段を考えながら部屋を出る。


がちゃ
「あ・・・・・。」

「おはようレイヴェル」

「お、おはようございます・・・・・」


ドアを開けてみれば俺がグチャグチャにして台無しになったメイド服とは違った、スカートの丈が長い方のメイド服を来たレイヴェルに出くわした。レイヴェルは俺の顔を見た瞬間、顔が真っ赤になり明らかに動揺して言葉につまりながらも挨拶を返してくれる。

俺がちょっと激しくしすぎてしまったせいで昨日寝込んでしまっていたのだが。俺がいろいろ催眠術で暗示をかけて初体験のときの記憶をいじったので、レイヴェルの中では嫌がりながらも俺にリードされ避妊も完璧で優しく処女を散らされたことになっている。

しかもそのあと俺がレイヴェルの体を心配して一回だけで終えると部屋までお姫様抱っこで運び、寝付くまでそばにいたと超都合のいい改変をしてある。


「レイヴェル体の方はだいじょうぶ?」

「ちょっ!こんなところでその話はやめてください!小猫さんに聞かれたらどうするんですの!」

「大丈夫、小猫ちゃんは下にいるんでしょ。声を小さくしてたら聞こえやしないよ」

「~~~~~っ!」


顔を真っ赤にしながらも俺のセリフに抗議している。俺がお風呂に入れた時など俺に何をされてもうわごとのように兵藤の名前を呼んで無反応、まるでダッチワイフみたいだったから心配していたが、見た感じ俺の記憶操作はうまくいっているようだ。まあ記憶を戻せばあの時の続きも楽しむことは可能だ。


「それで大丈夫?昨日はあんなに痛がってたし。」

「も、問題ありませんわ。あの程度の痛み、なんともありません。まあ多少まだズキズキとしてお腹が重いですが・・・・・。それよりも先輩こそわたくしを気遣ってあの後小猫さんのところに行ったんじゃありませんわよね」

「行ってないよ。昨日はレイヴェルの処女をもらって満足したから小猫ちゃんとはセックスしてない。安心して。」

「そ、そうですの。」


レイヴェルは俺とセフレの関係になる代わりに小猫への負担を減らすことが目的なのに。昨日は俺がレイヴェルだけで満足せずに小猫のところに夜這いをかけたのではと心配していたらしい。

お腹が思いっていうのはまだ俺の精子が大量に子宮に入ったままだからかな。処女膜のせいで出てこないのだろう。この調子だとすぐに妊娠しそうだ、まあ妊娠したらそのうち気がついて俺に言ってくるだろう。それを楽しみにさせてもらおう。


「そういうこと。あ、そうだ後レイヴェルの携帯のアドレス教えてね」

「な、なんでですの。」

「セフレになったんだからやりたくなったら呼ぶときに使うんだよ。俺が呼んだら何を置いてもすぐ来てね」

「・・・・・ですが・・・・・は、はい」


レイヴェルは一瞬泣きそうな顔になり何かを考えたあと悔しそうに頷いた。これでレイヴェルをいつでもどこでも呼び出せるようになる。レイヴェルたんの連絡先ゲットだぜ!


「それじゃあ、お腹もすいたし下に行こうか。小猫ちゃんが作ってくれてるだろうしね」


レイヴェルはうつむいてしまったが俺は気にせず階段を降りて居間に向う。後ろではレイヴェルが顔をうつむかせたまま俺から距離を取って同じように降りてくる。

スカートが長くなってしまって階段の下から軽く覗き込んでみたがパンティは拝めなかった。レイヴェルも俺の行動に気がついていたが一応自分の立場を理解しているらしく若干涙目でスカートを抑えて睨んでくるだけだ。

がちゃ

居間に入ると朝ごはんを準備しているメイド服の小猫がいた。後ろ姿は今日も可愛い、昨日は白音がいろんな格好をして奉仕してくれたが、やっぱり表の小猫ちゃんとも楽しみたいものだ。毎朝俺のためにごはんを作りに来てもらうなんていいんじゃなかろうか・・・・・・あれそれよくね?


「おはよう小猫ちゃん」

「・・・・・・・おはようございます。」


俺が挨拶すると小猫は手を止めて俺の顔を一瞥すると若干顔を赤くして恥ずかしそうにしながら渋々といった感じで返事を返してくれる。・・・・・・・・・あれ?なんだかいつもと反応が違くない?いつもは親の敵のような目で睨まれるか存在を無視して興味のなさそうな感じなのに・・・・・・・


「小猫さんお手伝いしますわ」

「ありがとうレイヴェル。それじゃあ台所のものを持ってきて・・・・・・・・そこに座っておとなしくしていてください」

「あ、うん」


俺が小猫の反応に少し戸惑っているとレイヴェルが小猫の手伝いをし始めた。俺は小猫の反応に疑問を持ちながらも小猫のいうがままにおとなしく席につく。レイヴェルの目を盗んで小猫ちゃんのお尻を触ろうとしたが軽く動揺してできなかった。くそぅ

それからは3人で朝ごはんを食べる。今日の朝ごはんは和食だ、やっぱり小猫ちゃんの作る料理はうまい。だし巻き卵など絶品だ。俺がいくら褒めたところで『・・・・・・・そうですか』としか帰ってこないのがちょっと悲しいが。食べられるだけで御の字である。

昨日の白音が作ってくれた洋食も美味しかったし、小猫ちゃんは結構なんでも作れてしまうのかもしれない。いい奥さんになりそうだ。

猫耳ロリ妻・・・・最高すぎる!!





「二人共、朗報だよ。今日の12時にこの家から出れるらしい」

「ほ、ホントですの!?」

「・・・・・・・・・・」


食後テーブルでお茶を飲んで一息ついている時に俺は二人にこの家からの開放を教えることにした。レイヴェルは嬉しそうに食いついてきたのだが、小猫は疑いの眼差しを俺に向け無言だ。


「うんほんとだよ。さっきどうやってかは知らないけど俺のスマホにメールが来てた。」

「良かったですわ。」

「そういうことで二人共家事が終わったら部屋の片付けとかしときなよ俺も色々片付けてくるから」

「分かりましたわ、小猫さん私が洗濯物をしますのでここの片付けをお願いいたしますね」

「・・・・・・うんわかった」


レイヴェルがテーブルを立ち上がって居間をでていく。居間には俺と小猫だけが取り残され、小猫は俺の顔を睨んだままだ。


「・・・・・・本当に解放されるんですね」

「ああ。例の脅迫者からのメールだから間違いないよ」

「・・・・・・・・分かりました」


俺に確認の言質を取ると小猫はお皿を持って立ち上がった。ゆらゆらと揺れる小猫のスカートに体を傾け乗り出して覗いてみれば、今日はイエローのパンティだ。小さなお尻にフィットして可愛い、ワンポイントとして小さな白いリボンの飾りがついている。

小猫も俺に覗かれているのに気づいていたのか一瞬すごい目で睨んできたが何も言うことなくため息をついて台所に行ってしまった。文句を言っても俺が聞くはずもなく、下手に反抗すれば自体を悪化させると思っているのだろう。それなら何も言わずただ耐えることを選んだらしい。

俺の思考などが徐々に小猫にバレてきているみたいだ。

小猫のパンティを鑑賞して満足したあと、俺は姿勢を戻しお茶を飲みながら今回の共同性活を振り返ってみる。短い間だったが非常に充実した3日間だったと言えるだろう。

だが、よくよく考えてみれば俺が小猫とセックスできたのは初日だけだった。厳密に言えば小猫の体自体は、数えるのも面倒なくらい舐め回したし抱いた。今でも小猫の子宮内には大量の精子が元気に泳いでいるだろう。だがそれは白音とのセックスの回数が圧倒的に多いのだ。

正直もっと小猫とのセックスを楽しみたかったのだが仕方ない。レイヴェルをセフレにできただけでも今回の監禁性活はまずまずの成果と言える。小猫とは今度デートでも誘ってホテルにでもしけこんでみようかな。俺が言えば小猫も断れないだろうし。その時に腰砕けになるくらい抱いてやればいいだろう・・・・・・・

レイヴェルに関しては俺のセフレとなったが。それは小猫を守るためで、この共同性活が終わったら素直に呼び出しに応じるとも思えない。あとで暗示で強制しておかなければ。何度やっても処女が蘇るのだ、あの体を手放すなんて俺にはできない。最高のセフレだ。

兵藤に想いを寄せているらしいが、そんなこと俺にとってはどうでもいいことだ。小猫ではできない、きついプレイにも耐えれそうだし精々楽しませてもらうことにしよう。


「ずずっ・・・・・・ふう。楽しみだな~」


今後の小猫とレイヴェルとのプレイを妄想しながら俺はお茶をすする。






























[レイヴェルside]


「・・・・・・・・・・・あら?ここは・・・・・・やっと帰って来れましたわ」

「・・・・・・・・だね」


監禁されてから3日ようやく私たちは解放された。監禁された時もそうだったが、前後の記憶が曖昧になり気がつくと、いつの間にか私と小猫さんは外にいて立ち尽くしていた。まわりを見渡してみれば小猫さんの家の前だ。先輩は周りにはいない、別のところで解放されたのだろう。


「・・・・・・レイヴェルここにいても仕方ないしうちに入ろう。」

「そうですわね。」


小猫さんの提案に同意しつつ私たちは家に入る。小猫さんはだいぶ疲れた様子だが私をテーブルにつけると一度着替えてからお茶を入れてくれた。本当なら私もイッセー様の家に帰って休みたいのだが、色々なことを小猫さんと話さなければならない。小猫さんがテーブルについたのを確認してから言葉をかける。


「ずず・・・・ふぅ。一体なんだったのでしょうか、3日もの間私たちを閉じ込めるなんて。小猫さん、今回の件なにか心当たりがございますか?」

「・・・・・・・(ふるふる)」


小猫さんは首を横に振る、思い当たるフシがないようだ。そもそもお金目的ならば時間を歪めてまで3日間も私たちを閉じ込めておく意味がない。身代金目的であるならばお父様たちやイッセーさま達が動くはずなのに、私の手元にある電波が戻った携帯にはそれらしいものが一切なく。履歴を見てみれば私たちはクラスメイトの家に泊まっていたいことになっていた。

つまり犯人はお金目的に私たちを監禁していた、ということではないということだ。そして次に思いつくのは私たち自身。私たちは悪魔だが別に魔界の重鎮というわけでもない、私はフェニックス家の純血悪魔ではあるが政治的な交渉のために誘拐するならもっと違う人物になるはずだ。

私たちの体が目的だというのならば現場に犯人自身がおらず、先輩も一緒に閉じ込めていた意味もわからない、先輩も誘拐された”被害者側”ですし。


「一体何が目的だったのでしょう・・・・・・」

「・・・・・・確かに正直意味がわからない。でも犯人がこちら側の関係者だってことだけはわかる」

「確かにそうですわね。時間を歪めるなんてこと我々側のものにしかできませんものね」


解放されてからわかったことなのだが、あの家で3日もの時間を過ごしたにもかかわらず、外の時間は1日しか経っていなかった。人間には時を操作する技術はない。しかし我々の世界になら時間を歪める事が可能な技術があるだろう、それにしたところで貴重なものであることはかわりないだろうが・・・・。


「つまり何かしら私たちを閉じ込めたい意図を持ったこちら側の事情を知る人物の犯行というわけですのね」

「うん、でもこれ以上は正直わからないけど・・・・はぁ」


小猫さんはそう言うとため息を付く、疲れているのだろう。小猫さんと先輩を閉じ込めたのは、もしかしたら2人の関係を犯人が知っていたからかもしれない。そのことで犯人にどんな利益が生まれるのかはわからないが・・・・・。

小猫さんがなんで先輩とあんな関係なのかは怖くて聞けないし、聞くわけにもいかない。私自身先輩のセフレにされてしまったが、犯人の意図したことではないだろう。


「今これ以上考えても仕方なさそうですわね。周りの皆さんにも今回の事は内密にしておきましょう、皆様に心配をかけたくありませんし」

「うん。レイヴェルも疲れてるでしょ。帰るのがしんどかったら今日はうちに泊まってく?」

「嬉しいお誘いなのですが。私も自分のベットで休みたいのでお暇させていただきますわ、イッセー様のお顔もみたいですし。」


うそだ、本当はイッセーさまに合わせる顔がない。小猫さんを守るためとはいえ純潔をあんな人に奪われた私をイッセーさまが受け入れてくれるか不安で仕方ない。あんなに泣いたはずなのに・・・・

今だって小猫さんが目の前にいなければ不安に押しつぶされ勝手に涙が出てきそうだ。


「そう。わかった、それじゃあ帰り道気をつけてね。」

「はい、何かあったらお電話しますわね。それでは」


簡単に挨拶をして私はお茶を飲み干してからテーブルを立つ、小猫さんは疲れていても玄関まで見送ってくれた。小猫さんの家を出て下宿させてもらっているイッセー様の家へむかうが私の足取りは重い。いつもはイッセー様とお話ができると思ってあんなに軽かったのに・・・・・・・・


ぶぅぅぅぅぅぶぅぅぅぅぅ

「・・・・・・着信?・・・・・っ先輩から・・・・・・・・・っ!」


_________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者     先輩
TO      レイヴェル
件名     初メール
添付       1件 
メイン

初メールです。俺の携帯のアドレスと電話番号を登録しておいてね。

これからセフレとして呼び出したりする時があるだろうからその時はすぐに来るようにしてね。

それとレイヴェルの一生に一度の記念画像を添付しておいたから見てね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
_________________________________



メールの宛先を見て先輩に連絡先を教えてしまったことを思い出した。内容は先輩のアドレスの登録をする旨と先輩に呼び出された時のことだ。ごくごく短いものだが非常に胸が苦しくなってくる。そして最後に添付されていた画像を見て悲鳴をあげそうになってしまった。

添付されていた画像は布団の上で寝転がり、足を開いた首よりしたの女性の全裸だった。胸も何も全て丸見えで女性のあそこに男性のペニスを入れられ大量の血が出てきている。どう見ても性交中のしかも処女消失の画像。そして顔は見えないが明らかに私と同じクルクルとカールした金髪が肩のあたりに写っている。

否定したい、これは別人だきっと他人の空似なんだ、と頭の中で繰り返したがどう見てもこの画像の女性は・・・・・・・・・・私だ。


「っ・・・・・・う・・・・あんまりですわっ、イッセー様っ」


私は人どうりのない道の真ん中で立ち尽くし携帯を開いたまま、携帯の画像から目が離せず。自分がもう処女でなくなったことをあまりにも生々しく突きつけられたことで今まで抑えていた涙が出てきてしまった。

一度流れ始めるといくら手で拭っても止まらない。ゆくゆくはイッセー様と恋仲になり、もっとロマンチックに貰ってもらえるかもと夢見ていた私の初めては、あの太った先輩に奪われてしまったのだ。もう私の体は汚れてしまった。


「っ・・・んっ・・・・うっ・・・・・ごめんっ・・なさい・・・・・・ごめんなさいっ」


ただただ自分が不甲斐なく、申し訳なくて涙を流しながらそう呟くしかなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめんなさいイッセーさまっ












涙が止まり、なんとか泣いた痕跡を消して。家に帰り着いたのは夕暮れ時だった・・・・・・・・










_________________________________

長かった、ようやく監禁編終了です!

監禁編に関しましては白音との3日目の描写を省かせていただきました。後々書かせていただこうと思います。(早く日常エロ書きたかったんです!)監禁編はもうちょっとエロ多めにしたかったのですが、申し訳ない。そのうち台所で裸エプロンでとか書きたいな。

次回からはさらに小猫とのエロを思うがままに楽しく書いてみたいと思います。新キャラ出したいな~w

主人公が色々なキャラの登場フラグを立てていますのでそのあたりも楽しみにして頂ければ幸です。

ご意見・ご感想・アイデアなど気軽にしてただければ嬉しいです。それではまたノシ



[39896] 空き教室での性処理
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/05/31 01:13
[俺side]

小猫ちゃんたちとの共同性活から3日俺は連休なのをいい事に、ひたすら画像と動画の編集に明け暮れた。小猫とレイヴェルの嬉し恥ずかしい場面が録画されたものは膨大な量に及び。合計の録画時間がおよそ四日分、それが部屋の数の5倍近くの台数分ある。

それぞれからいいところだけピックアップしていく作業だけで3日かかった。我ながらちょっとカメラを仕掛けすぎたかもしれん、今度からは人認識プログラムでも入れて。動きを感知した時だけ録画するようにしたほうがいいかもしれない。

だがおかげで小猫とレイヴェルの恥ずかしい動画や写真が大量にゲットできた。コレクションとして素晴らしい量だ。まだ編集などが残っているがそれも学園が始まってしまったので後回しにするしかない。


ぐちっ ぐちゅっ ぶちゅっ 
「いだっ!・・痛いですわっ!・・・もっとゆっくりっ!・・・・ひぎっ」


そんなわけで俺は学園の旧校舎の空き教室で制服姿のレイヴェルのスカートを捲り上げ、白いお尻を丸出しにして青いパンティを膝まで下ろし。黒板に手をつかせて立ちバックで肉棒をレイヴェルのマンコに挿入している。

なんでレイヴェルとセックスしているのかというと。この3日間小猫とレイヴェルのあられもない姿を眺め続けたおかげで溜まった性欲を、レイヴェルのかけた暗示がちゃんと機能しているかのテストも兼ねて解消しようというわけだ。まさに一石二鳥!


「ほら、頑張ってセフレなんだから我慢して」

ぐちゅっ ぶちっ ぐりゅっ ぎちっ

「うぐっ!・・・んっ!・・・あっ・・・あんっ・・・いぎっ!」


レイヴェルを開放する際にかけた暗示は4つ。

1 俺のセフレになることを承知する
2 俺の呼び出しには必ず応じ、どこであろうと性行為またそれに準ずる性的行為を拒否できない
3 処女膜が蘇り、血が出てくるのは当たり前である。しかし自分はもうすでに処女でないと理解する。
4 俺との関係は俺が許可しない限り秘密とする。

あとは以前かけた心が折れなくなる暗示もあり、まさに最高の処女セフレとなっている。ちなみに避妊に関しての暗示は何もかけていない。レイヴェル自身が何かしらの対策をするのであればそれを止める気はない。あ、でもコンドームはもう何があろうと絶対に付けない。あんまり気持ちよくなかったし・・・・・・

つまりレイヴェルが妊娠するかはレイヴェル自身の準備次第だということだ。まさに俺とレイヴェルの真剣勝負。俺が勝てばレイヴェルは妊娠、負ければ避妊成功。

俺に有利すぎるがそんなもの知ったことではない。俺は気持ちよくレイヴェルで性処理ができればそれでいい。愛あるセックスは小猫と楽しませてもらう。


じゅぷっ ぶちっ ぐちゅっ ぶちゅっ

「うぐっ・・・あぎっ!・・・いだいっ・・・・いひっ!」


レイヴェルと俺の結合部は愛液と血が混じり真っ赤になり、肉棒を引き抜くたびにポタポタと膝までおろしたパンティに血と愛液が混ざったものが滴っている。


「随分と濡れてきてるね気持ちよくなってきた?」

ぐちゅ ぐちゅっ びちゅ ぶちっ

「んぁ!!・・・・あっ!!・・・へんなっことを!言わないでくださいっ!・・・・・うぎっ!」


俺は最初レイヴェルをここに連れ込んでから碌に前戯もせず、レイヴェルに肉棒を軽く舐めさせただけで我慢できずに濡れてもいないマンコに無理矢理挿入した。ほとんど処女の血を潤滑液として、レイヴェルは痛みに悲鳴を上げていたが濡れてきたらしい。


「でも、引き抜くたびにこんなに出てくるなんて。やっぱりレイヴェルって痛いのが好きなのかなっ!」

「いっ~~~~!!?!・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・ふざけたことをっ・・・・言っていないで・・・・んぐっ・・・・早く終わらせてくださいませんかっ・・・・このあと・・体育ですので・・・・んいっ・・・・・着替えなくてはいけませんのっ」


破れた処女膜のあたりを擦ってやればレイヴェルは顔をうつむかせて痛みに体を震わせる。俺がやったのは、できたばかりの傷口に塩をすり込むような所業なのだが。

レイヴェルは痛がりながらもすぐに立ち直ると早く終わらせろと抗議してくる。やっぱり痛みの耐性が強いのかもしれない、というより慣れてきたのかな?

まあレイヴェル自身は覚えていないだろうが、俺に散々処女を弄り回されて好き勝手に破られたのだから。痛いことには変わりないようだが多少なれてくるのも仕方がないだろう。

それにレイヴェルの言う通り、今がお昼休みでこのあとレイヴェルがお昼も食べずに体育になるのは可愛そうだ。俺としては別にこのままレイヴェルを返さなくてもいいのだが、周りの目もある。転校生がいきなり授業を無断欠席したら外聞が悪いだろう。


「わかったじゃあちょっと痛いかもしれないけど我慢してね・・ふっ!」

じゅぷっ ぶちゅっ じゅぷっ じゅぷっ ぶちっ

「んっ!いだっ・・ひぎぃっ!いやっ、痛いっ!はやくっ!」


俺はレイヴェルに言われたとおりさっさとこのセックスを終わらせるためにレイヴェルのマンコを遠慮なく突き抉っていく。レイヴェルの膣は痛みのためか俺の肉棒をギュウギュウときつく締めつけ、再生し始める処女膜を治るそばからカリでこそぎ、削るたびにビクッと痙攣する。


ぱちゅっ ぱちゅっ ぐちゅっ ぱちゅっ
「あひっ!うぎっ!うえっ・・・ひいっ!・・・そこいやっ!・・死ぬっ!・・・いだっ!・・・あんっ!・・・なんでっ・・・いぎっ!」


亀頭の先で子宮口のコリコリとした感触を楽しみ、腰を早くして子宮口を押しつぶしながら。子宮口の手前ちょうどレイヴェルのおへその下あたりを小突く。ここはレイヴェルと一晩楽しんだ時に見つけたレイヴェルのGスポットだ。

ここをこすられるとレイヴェルの反応が非常にいい。レイヴェルも痛みと気持ちよさに翻弄されて訳が分からくなっているようだ。


「んっレイヴェルいくぞっ!」

パン パン パン パン パン パン
「あっ!うひっ!・・・まってっ!・・・うぎゅっ!・・・そと、外にっ!」


レイヴェルの乱れ様に気分が良くなり、リズムよく腰を打ち付け射精の予感を感じた俺の発言にレイヴェルは必死に外に出してくれと懇願してくる。だが俺はそんなレイヴェルの頼みを無視してさらに腰のスピードをあげてラストスパートをかける。


パン パン パン パン パン パン
「いやっ!・・・いぎっ!・・・出さないでっ!・・・くださいっ!・・・・おねがいっ!・しますっ!・・妊娠っ!・・・・しちゃいますわっ!」

「ピルでも飲んだらいいだろ!そら受け取れ!」

「ぐぅひっ!」


俺の容赦のない腰の動きにレイヴェルの妊娠を嫌がる悲痛な悲鳴が教室に響き渡るが、俺が肉棒を押し込んで黙らせ。そしてレイヴェルの柔らかいお尻が押しつぶされ形が変わるほど奥深くに押し込んだ肉棒の先を子宮口に埋めて俺は本能に従い目の前のメスを孕ませるために射精した。


ドップウッッドビュッ

ドビュッドビュッドビュルッルル────ッッッ!!!!

「いっーーーーーーーーー!?!!?」


3日間貯められた精液が津波のように吐き出され、レイヴェルの固く閉じられた子宮口に何度も何度も襲いかかる。レイヴェルは出された精子に子宮と膣内の処女の傷口を焼かれ、その痛みと熱さに悶絶し。フルフルと体を震わせる。

俺は思い人のいるメスに種付けをする優越感とその快楽に、小刻みに腰を動かし子宮口を小突き無理矢理精子を押し込む。


びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ!
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ・・・・・

「うっ・・・・んぐっ!・・・あつっ!・・・いやっ・・・精液が入って・・・・・イッセー様っ」

「・・・・・・・っ!・・・・ふう。んっ、結構出たな。」


長い射精も徐々に弱まり完全に出し切ると、肉棒をレイヴェルの中に収めたまま自分の出した精液の量に関心する。やっぱり3日間も、もんもんとしながらも出さなかったのは正解だったようだ。

今レイヴェルの子宮の中では俺の精液が大量に流れ込み元気に卵を探し回っているだろう。精子は女の子宮に入ってこそ意味がある。無駄打ちはしないほうがいいな、なにより種付けをしたという達成感が最高に心地いい。

レイヴェルは流れ込んでくる精液を感じ取っているのだろう。うつむいて顔は見えないがお腹に手を当てて悲しそうに兵藤の名前をつぶやいている。


「・・・・・・レイヴェルのこのまま精液をお腹に入れたまま今日は過ごしてね。」

「そんなっ!」

「大丈夫だって、放課後にでもピルを飲めば妊娠しないから。中出しされた精液を入れたままにするのはセフレとしての義務だ、レイヴェルは処女が元に戻るし中から垂れてくるのは少ないだろうし」

「最低っ・・・ですわっ・・・・・・うくっ・・・・分かりましたわ。」

「よし、それじゃあ抜くから・・・・・・・よっ」

「んっ・・・・んぐっ・・・・・・ぎぅっ!・・・・・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」


レイヴェルに精液をお腹の中に入れたまま過ごさせるのを約束させると、俺はレイヴェルから肉棒をゆっくりと引き抜いた。レイヴェルは引き抜かれる痛みに声を上げ、俺の支えを失うと疲れたのか黒板にすがるようにして女の子座りで地面に座り込んでしまう。

精液が流れ出てくるあの光景を見れないのは残念だが仕方ない。

流石に血だらけの肉棒を舐めさせてるわけにもいかないので俺は座り込んだレイヴェルに背を向けて。カバンからティッシュを取り出して肉棒を綺麗にすると仕舞う。ちょっと物足りないが、あとは今後のために温存しなければならない、今回はレイヴェルの暗示の確認が目的だ。


「ふぅ。気持ちよかったよレイヴェル。それじゃあ約束道理お腹の中に精液を入れたまま過ごしてね」

「・・・・・・・はい」


座り込むレイヴェルにティッシュを手渡しながらニコニコと笑いながらもう一度念をおす。レイヴェルは俺のセリフにうつむいたまま頷きティッシュを受け取ってスカートに手を入れて汚れを拭き取っていく。

俺からはスカートで隠れて見えないが使い終わったあとのティッシュを見る限り大量の精子と血で汚れている。

しばらくするとある程度拭き終わたのか、レイヴェルは黒板に手をついてゆっくりと立ち上がり始めた。レイヴェルの足元の地面にレイヴェルの中から垂れてきたのか白い精液と血がピンク色の液体となって残っている。

そして立ち上がりいそいそとティッシュでパンティの汚れも拭くとレイヴェルはパンティを引き上げて履き直した。見た目だけならこれで完璧だ。若干髪が乱れスカートが汚れているがそれくらいならトイレで勝手に整えるだろう。


「それじゃあもう行っていいよ。」

「・・・・・・・分かりましたわ」


俺の顔を見ないまま頷いたレイヴェルは、おへその下あたりに手を当ててヨロヨロと左右に揺れながら危ない足取りで空き教室から出ていった。あの調子で体育などできるのだろうか・・・・

レイヴェルが処女を自分で破って精液を掻き出すかもしれないがそれはそれで構わない。むしろそうなったら面白そうだ。ぜひやってみて欲しい。


「よし、レイヴェルの方は問題ないな。次は・・・・・」


俺はスマホを取り出し、小猫のメールアドレスを引き出す。小猫を呼び出すメールを打ち、適当に部屋の片付けをすると自分の教室に戻るため歩き出す。


「小猫ちゃんを使ってあの人を釣ってみるか・・・・・・ふふっ」


獲物をどうやって絡め取るかを考えながら旧校舎の廊下を歩く・・・・・・・・・・・そろそろ予鈴がなる時間だ、お昼ご飯を食べている時間はなさそうだ。






[39896] 痴漢電車
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/02 05:40

[俺side]

放課後、俺は学園から出て日が傾き綺麗な夕暮れとなった道を歩いている。行く先は家ではない、学園から一番近い駅だ。学園から駅まではさほど離れておらず、歩いても15分ほどのものだ。遠方から通学してくる学生なども使う路線でもある。


「ほら、小猫ちゃん。夕日が綺麗だね~」

「・・・・・・・・・・・・・・」


俺の後ろには小猫がカバンを持って、無表情で黙ってついてきている。お昼のレイヴェルのとのセックスのあと、脅迫者メールで小猫を呼び出したのだ。内容は


_________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者          O
TO          小猫ちゃん
件名        小猫ちゃんへ
添付        

やあ、小猫ちゃん!元気だった?

俺は小猫ちゃんたちのおかげでやることが一杯あって、休む暇がなくてちょっと疲れ気味ですが元気だよw

ホントは小猫ちゃんと直接会ってお話したいんだけど、それは今度の機会まで我慢しておくね。楽しみにしててb

さていきなりだけど小猫ちゃんにちょっと指令を出させてもらいます。今日の放課後は暇かな?

暇ならあのロリコン野郎とお出かけしてほしい。目的や行き先は彼に伝えてあるから、放課後小猫ちゃんは校門前で彼を待っていてください。

もちろん彼の命令には逆らわないようにしてね。ちなみにすっぽかされちゃったら。この間の、共同生活の時の小猫ちゃんがセックスを楽しんでいる画像をレイヴェルちゃんの携帯に間違って送っちゃうかもしれないから気をつけてね。

それじゃあ良い一日をノシ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
_________________________________


といったとても真摯なものだ。ちょっと脅しが入っているがそこは気にしてはいけない。小猫との初デートをしたいあまりの暴走である。

とにかくこのメールのとおり、放課後。部活が始まる時刻になって校門に行ってみればちゃんと小猫が険しい顔をして俺を待っていてくれた。どうやらオカ研をずる休みして来てくれたらしい。部長に嘘を吐いてしまったと落ち込んでいたがまったく可愛いものだ。

とびっきり可愛い後輩の彼女と放課後の校門前で待ち合わせ・・・・・・・・・まさに最高のシュチュエーション!まあまだ彼女じゃないがそこはどうとでもなる。

そしてそんな小猫ちゃんを引き連れて、なんで俺が駅に向かっているかというと隣町に行くためだ。最寄りの商店街だと学園の知り合いにあってしまう可能性があるから面倒だし、何より隣町には小猫ちゃんと行ってみたかったところがある。

隣町に学園の生徒や知り合いがいないとも言えないが、そこはまあ運次第だろう。むしろ状況次第では知り合いにあったほうが面白いかもしれない。


「・・・・・・どこに行くんですか」

「ん?隣町のお店だよ」

「・・・・・・隣町?」


ようやく小猫が口を開いてくれたと思ったら、どこに連れて行かれるのか警戒しているらしい。まあいきなり呼び出されて目的も告げられずについて来い、なんて不安にもなるだろう。だが俺はあえて小猫には場所をごまかして伝える。


「そうそう、だから電車に乗るから駅に行くんだ。ほらもうすぐだよ」

「・・・・・・・・・・っ、引っ張らないでください」


俺は小猫の抗議など無視して小猫の腕を掴んで引っ張るようにして歩く、小猫は嫌そうな顔だが俺を振り払うこともできずに引っ張られるがままに駅に足をすすめる。

駅に着くと切符を買ってホームに小猫の手を掴んだまま立ち、入ってくる電車を待つ。この時間は通勤ラッシュの時間帯のため人が多いのは仕方ないことで確かなのだが。この駅は他の路線が交差する場所で乗り換えの人も多いため、その数がかなりに登る。

しかも俺たちが乗る方向の電車は人がこれでもかというぐらい詰め込まれるのだ。隣町までの駅の数は6駅、約15分ほどの満員電車の旅である。


「小猫ちゃん俺から離れないでね。」

「・・・・・・・・・・・・はい」


入ってきた電車のドアが開くと。中にはすでに人がパンパンに詰め込まれ、俺と小猫は無理矢理体を押し込むようにして乗り込む。全くこんなことを毎日やっている人の気がしれない。・・・・・・・お仕事お疲れ様です!

ドアが締まると少しでも楽になるようにドアの付近の僅かな空間に小猫を誘導し。俺は小猫の体を周りから覆い隠すようにして立つ、小猫の体が小さく俺の体がでかかったからできたことだ。周りからは俺の体しか見えないだろう。

向かい合うようにして立つ俺は間近から小猫を見る。整った幼さが残る顔にすらっとした白い手足、小さな胸とお尻、若干汗をかいているのか髪の毛が濡れている。セックスのとき何度もその体を味わったのに全然飽きない、むしろもっと味わいたくて仕方がない。

満員電車でお互いの体が密着しているから小猫の柔らかい体の感触と俺の鼻に小猫の甘い匂いが漂ってきて、正直たまらん。


「・・・・・え?ちょっとっ」

「し~~~」

「このっ・・・・・・・くっ・・・・」


俺は小猫の白い太ももに手を伸ばして触れ、なでるようにさすっていく。小猫も俺の動きに気がつき、抗議の声をあげるが俺は小さな声で黙らせる。小猫は俺の命令に悔しそうに黙り込むと、もぞもぞと俺の手から逃げようと体を動かすが満員電車のドアに押し付けられて逃げられない。

小猫の白い太ももはサラサラとした手触りで揉むと非常に柔らかい。これでも小猫は非常に力が強いらしいが体には筋肉の硬さなどあまり感じないから不思議だ。さらに続けて撫でていた手を上に這わせ、スカートの中に侵入させるとパンティの上から柔らかなマンコの部分を遠慮なくいじっていく。


「っ!・・・・・・んっ・・・・・・こんなところでっ」


パンティはやはりシルクの様な手触りで高級感のあるものだ、早く拝みたいがこんなところではしゃがみこむ事もできないから見ることができない・・・・・残念だ。

パンティの上から小猫の小さな割れ目を探り、一本の溝に沿って何度も指を動かしていく。溝の上には小さな突起があり、そこを擦ると小猫の体が震え口からは可愛い吐息を漏れてくる。


「んっ・・・・・っ・・・・・・んふっ・・・・・」


小猫は俺に敏感なところ触られるのを耐えるように目を閉じ、口を自分の手で塞ぎ声を漏らさないように頑張っているが、俺は小猫の反応が可愛くてむしろどんどん興奮し、逃げようとする小猫の腰と電車の揺れに合わせて指を動かし何度も執拗にいじる。


ちゅく ちゅくっ
「っ・・・・ぅっ・・・・・ん・・・・・んふっ」


指先が若干濡れてきたの確認すると。俺は手を一旦引っ込め、その手で小猫のスカートをおもいっきり捲り、パンティの上の部分から手を無理矢理突っ込み、小猫のマンコを直接いじっていく。

小猫の柔らかい一本筋からはトロトロとした愛液が漏れてきており、ゆっくり指を中に入れると小さな水音が鳴り抵抗もなく指を迎え入れてくれる。中は熱く濡れ俺の指をぎゅうぎゅうと締め付け吸い付き、心地がいい。

この指一本でギチギチの小さな穴は、俺が何度も肉棒で押し広げたはずなのに明らかに処女のようなきつさを残しているから不思議だ。だが処女にはありえないほどトロトロと愛液が染み出し、処女膜もなく奥まで指がはいっていく。


「ふっ・・・・・んっ・・・・・んくっ・・・・・ぐっ」


小猫はスカートをめくり上げることや、パンティに手を突っ込まれることにも拒否をせず。ただ目をつぶって耐え、刺激に声を漏らすまいと口を抑えるのに必死だ。しかし俺はそんな小猫をあざ笑うように、膣壁を指で円を描くようにしたり指先でこするようにして刺激し小猫を鳴かせようとする。


「っ!・・・・んくっ!・・・・ふっ・・・・・んふっ・・・んぐっ!」


なかなか小猫が声を上げず、耐える姿に感心しながら。俺はさらに指を一本追加し二本目の指を小猫のマンコに差し込んだ。小猫のマンコは一本でギュウギュウだったが、すごい伸縮性をみせ二本目の指も難なく中に飲み込んでしまった。

まあ俺の肉棒を受け入れられるのだから、指二本程度が入らないはずはない。むしろ俺の肉棒を受け入れたから伸縮性が出たのかもしれない。着々と俺の形を覚えて言っているようだ。

しかし、もともと小猫の体が小さいのもあり二本目となると流石にきつく感じる。


「ふっ・・・んぐっ・・・・んっ・・・んんっ!・・・・んふっ・・」


電車の音で漏れ出る声を隠しながら、なんとか小猫は周りにバレないように頑張っている。その声も俺の愛撫で甘いものとなってきているが・・・・・・・・・・




『次は~××。××です。お降りにお客様は・・・・・・・・・・』

「ついちゃったか。小猫ちゃん、降りるよ」

じゅくっ
「んぐっ!・・・・ふぅ・・・・ふぅ・・・・ふぅ・・・・ふぅ」


だがたった15分間では小猫を絶頂させることができず駅に付くアナウンスが流れてきてしまった。俺は残念に思いながらも小猫のマンコから指を引き抜きパンティから手をだした。

指はトロトロとした愛液で濡れ、口に含むと甘さと酸っぱさの混じった小猫の味が美味しい。俺はこれが大好きだ。

俺の手が離れると小猫は閉じていた目を開いて、小猫の愛液のついた指を舐める俺を見ながら鼻で荒く息をする。顔は頬が若干赤くなり、目が熱にうかされたようにトロンとしている。ここが電車の中でなければ襲いかかっていたかもしれないほど色っぽい。体も力が抜けてしまったのか、ドアに背を預けてようやく立っているといった感じだ。


「ほら小猫ちゃん捕まって、こっち側のドアが開くから」

「・・・・・はあ・・・・はあ・・・・・ん・・・・・はい」


このままでは扉が開いたとき小猫が倒れてしまうと思い、俺は小猫に腕を出して捕まらせる。小猫も力が思うように出せないこと自覚しているのか、息を整えつつも渋々といった感じで俺の腕に抱きついてきた。小さいおっぱいが押し付けられて腕が幸せだ。

そしてそのまま目的の駅に着いた電車をおり、小猫を腕にくっつかせたまま駅を出て行く。傍から見たらカップルの彼女が彼氏の腕に抱きついて歩いているようにしか見えなかっただろう。かなり体格差があるがどちらも制服だからそれほど違和感はないはずだ。

人ごみのおかげで小猫の太ももに垂れてきた愛液で濡れていたことに気づかれなかったのもよかった。


「小猫ちゃんこのままお店に行くからね」

「・・・・・・・・・・・はあ、わかりました」


ある程度駅から離れると小猫は俺から離れ一人で立てるようになった。電車の中の熱い空気と違い、外の冷たい空気で頭も覚めてきたようで。さっきのような色気のある雰囲気も消え去り。

人の視線の届きにくいビルの影に隠れ、太ももやパンティに付いていた愛液をティッシュで拭き取りながら。俺の話にうんざりしたようなため息をつきながら返事をしてくる。

ちなみに今回の痴漢プレイはもともとやろうと思って計画していた事の一つだ。あの電車が俺たち側の扉が目的の駅まで開かないことや、電車が一番混む時間なども事前に調べてあったのだ。

もし、できなさそうならやらなくても良かったのだが好都合に小猫と体を密着させた状態で乗れたので運が良かった。できることなら小猫を電車の中で絶頂させ鳴かせてみたかったのだが、俺のテクがいたらなかったようだ。・・・・・・・・反省


「・・・・・・・・・・」

「あ、終わった?じゃあ行こうか。これは俺が預かっておくね」


小猫が無言でビルの影から出てきた。どうやらある程度綺麗にできたらしい。俺の手には愛液が染み込んだ小猫のぬくもりが残ったフリルの付いたピンク色のパンティが有る。

どうせパンティはグチャグチャになっているし、こんなところで着替えることもできない。そもそも替えのパンティなんて用意しているわけがないので、気持ち悪そうだなと思って俺が命令して脱がせてしまった。

それを没収し俺が預かっている、つまり小猫は今ノーパンなのだ。小猫は若干涙目で俺を睨み、手で少しでもスカートを伸ばそうと引っ張っている。相当恥ずかしいのだろう、顔はさっきよりも真っ赤だ。


「小猫ちゃん俺の前を歩いて、道は指示するから」

「・・・・・・・変態っ」


俺の指示をきいて小猫が俺を罵ってきたが、俺は気にせず小猫のパンティをポケットにしまいこんで小猫を前に歩き出す。こんな時のために用意していた、カバンの中の小型カメラを起動させてワクワクしながら小猫のスカートの中が映るようにして小猫の後ろをついて行く。これで人が沢山いるなかノーパンで街を歩き回る小猫を撮影できる。

小猫は手でスカートを抑えて少しでもめくれないように必死なのも最高だ。あとでじっくり鑑賞しよう。

ちなみに目的地への方向は、歩き始めて最初に小猫に指示した方向とは全く逆である。小猫の恥ずかしがる姿をできるだけ楽しむために遠回りするのだ。


こうして俺はノーパンの小猫に道を指示しながら、日が落ち夜になり始めた街を進んでいく。目的地まであと少しだ・・・・・・・












_________________________________

今回は小猫の痴漢プレイと軽い露出プレイ回でした。

痴漢プレイに関してはもうちょっと、長めに書いても良かったのですが。車内で本番をするわけにもいかず、もうちょっとねちっこく書いてみたかったです。

露出プレイはまだまだ甘いですが、街中でノーパンスカートを書きたかったんです!主人公がカバンの中に隠しカメラを用意してあったのはしかたありませんw本格的なのはもうちょい待っててください

次回も恥ずかしがる小猫ちゃんを書きたいと思いますのでお楽しみにノシ



[39896] 試着室でのご奉仕
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/04 10:42

[小猫side]

プープー
ガヤ ガヤ ガヤ ガヤ 

私は人通りの激しい歩道を歩いている。もう日も落ち、色とりどりのネオンがチカチカと光り、昼とは違った夜の街の雰囲気になって来ている。周りには家路を急ぐ人々が歩き、すぐ横を通られるとスカートがなびいてしまう。そしてその度に手でスカートをおさえ、周りの人間が私を見ていないか周囲を確認しなければならない。

いつもなら別にそこまで気になることではない程度の風や、周りの男の視線も今の私には気が気ではない。なぜなら今私はスカートの下のショーツを履いていないからだ。別に私自身が好き好んでショーツを履いていないのではなく、私の後ろを歩いて私に道を指示している変態に脱がされ奪われたのだ。

脅迫者のメールの指示に従い変態についてきたが、まさか隣町まで連れてこられるとは。しかもここに来るまでに乗った電車では、動けない私の女性器を散々いじり回されるし。その刺激に声が出そうになるのを必死に我慢したが、正直あと5分も弄られていたら抑えられた気がしなかった。

今も後ろの変態はニヤニヤと笑いながら私の後ろを歩き、時折スカートをまくり上げようと腕を伸ばしてくるからさらにタチが悪い。普段ならそんなことをする輩がいたら殴って黙らせるのに、今の私にはこの男に逆らうことができず。なんとか男に抗い、めくられるスカートを力いっぱい抑えることしかできない。

そしてかれこれ30分ほど変態の指示に従い、ひたすら街を歩かされている。時折同じ道を通ることもあるし、変態は私が恥ずかしがる姿を楽しむためにあえて遠回りをしているのだろう・・・・・・・・変態の豚め


「・・・・・・・・まだつかないんですか」

「もうちょっとだよ。あ、そこの坂道を上って。」

「・・・・・・・・・はぁ」


変態に指示された目の前の道はたいした傾斜の坂ではないのだが、今の私にとっては背中に感じる視線が気になって仕方ない。だが男の指示に逆らうこともできずにため息を付いて私は足をすすめるしかなく、変態も嬉々として私の真後ろからついてきている。後ろ手にスカートを抑えているが、どれだけ隠せているのか・・・・・・・


「さあ、小猫ちゃんここだよ」

「・・・・・・・・・ビル?」


坂道を上りきりある程度進み、街の様子が少々怪しいモノになってくるとようやく目的地についたのか変態に呼び止められた。変態の方に振り返り、変態の指差す方を見てみれば寂れたビルがあった。

個人経営のお店などが入るであろう、とても小さなもので。おそらくエレベータすらついていないだろう。

そしてそのビル隣にはやたらピンク色の5階程度の大きさの建物があり。建物の入口には『休憩2500円』といった感じの値段の書かれた看板が付けられている。ホテルなのかもしれないが、休憩とはなに?その外観と周りを歩く人達の雰囲気から怪しいものを感じる。

歩いていた時も思っていたが、ここはどうやら裏通りといった感じのところらしく。歩く人間からも何やら気持ち悪い視線を感じるし、正直あんまりいたくない場所だ。


「さあ、入るよ小猫ちゃん」

「・・・・・・・・・・・・あっ」


周りの雰囲気に気を取られていると変態に腕を掴まれてしまった。変態に連れられ、ビルの脇にあった小さな入口をくぐるとやたら急な階段があり。やはりエレベータなど無いようで、これを上がるしかないようだ。


「ここの3階のお店だから小猫ちゃん上がろう。先に行ってね」

「っ!・・・・・あなたが先に行ってください。」

「まあここはレディーファーストってね、結構急な階段だし。小猫ちゃんが落ちちゃっても受け止めてあげるね。さ、早く。」

「くっ・・・・・・・・・・・・・・・わかり・・・・・ました」


変態の言葉に無駄だと思いながらも先を譲るように言ってみたが、やっぱり無意味だった。変態はそれらしいことを言っているが、私の恥ずかしがる姿とスカートの下が見たいだけだろう。

不本意なことにもう何度もこの変態には私の恥ずかしいところを見られているが。だからといって見られることに何とも思わない事なんてありえない。恥ずかしいというよりも、むしろ嫌悪感を感じる。この変態が私の体を見るときやたら粘着くような気持ち悪い視線を寄越してくるのもその嫌悪感に拍車をかけている。

だがどんなに嫌なことでも私はこの男に逆らうことができない。仕方なく覚悟を決めてなるべくスカートを引っ張って、後ろから少しでも見えないようにゆっくりと階段を上がるしかなかった。


「ふふっ、さあ到着だよ小猫ちゃん。ここが目的地のお店だ。」

「・・・・・・・・・・・・服屋さん?」

「そう、まあ服屋さんだね。ここで小猫ちゃんに可愛い服をプレゼントしようと思ってね。こっちこっち」


顔が真っ赤になるのを自覚しながら、なんとか我慢して階段を3階までのぼりきると目の前に色とりどりの服が飾られたお店があった。お店の中には所狭しと色々な服が吊り下げられており、通路も人がようやく交差できる程度しかなく狭い。

今まで見たこともないような服の数だ。しかも種類も異常に多いようで見えるだけでも体操服のようなものから水着のようなものまである。中には朱乃先輩が着るような巫女服やアーシア先輩が着ていたシスター服のようなものまである。

どうやら変態は私に着せるモノをここで買いたかったようだ。店員さんも奥にひとりいるようだが、引っ張られる私を見る様子もなく。変態と二・三話をすると奥に戻っていった。


「衣装は俺が持ってくるから小猫ちゃんはここで着替えてくれる?」

「・・・・・・・・・・・」

「あ、写真もを撮るからよろしくね。さあ楽しいコスプレの時間だよ」


カメラを取り出す変態を横目に見ながらまわりを見回す。私が連れ込まれたのは試着室のような全面ガラス張りで広めの空間だ。ここで今から私が着る服を変態にみられる・・・・・・・どうせ着替えるところまで見られるんだろうな


「それじゃあちょっと待っててね。」

「・・・・・・・・・・・・・ふぅ」


変態が試着室から嬉々として出て行くのを見送り。私は中に置いてあった椅子に腰掛けため息をつく。これからの展開を予想し、憂鬱な気分になりながら鏡に写る疲れた顔をした自分を見つめることしか私に出来ることはなかった・・・・・・・・・








[俺side]

メイド・セーラー服・お姫様・OL・女医・スチュワーデス・婦警さん・チャイナ服・魔女っ娘・ナース・スクール水着・巫女・シスター・チアガール・バニー・ブルマ・ミニスカサンタ・ボンテージ

俺が持ち込む服を全て小猫に着させ、俺のいうがままにポーズをとる小猫の姿をカメラに収める。やっぱり最高の素材である小猫には、どんな格好させても似合う。流石にここはお店ということもあり、俺の目の前であられもない格好をする小猫を襲うこともできず、なんとか自分を抑えるのも大変だ。


「小猫ちゃん次は何か着たいものある?」

「・・・・・・・・・はぁ。まだなにかあるんですか?」


完全に蔑むような目でため息をつきながら俺を睨んでくる小猫は、水色の服に白いエプロンドレス、白いタイツに黒い靴といった「夢の国のアリス」の格好をしている。やっぱり小柄な小猫にアリスのコスプレは似合いすぎだ。この格好で外に出ればその筋の人間にすぐ誘拐されてしまいそうなほど可愛い。

ちなみに俺は小猫が着替えている間一切覗いていない。小猫に服を渡して着替える度に外にでて待っているのだ。別に中で着替える小猫を眺めてもいいのだが小猫が可愛らしい格好に変身する姿をワクワクしながら待つのが楽しいし。

それに小猫も着替える度に目線を逸らして真っ赤な顔で、恥ずかしそうにコスプレで迎えてくれるからたまらない。


「それじゃあ次は浴衣っぽいのいってみようか」

「・・・・・・・私の言うことなんて聞いていないんですね」


俺はカメラを置いてアリス小猫を残して試着室を出る。後ろで小猫が疲れた声で何か言っていたが気にしない。そろそろこの店に来てから4時間程になり、時計を見てみれば9時を超えそうだ事前に予約していた時間も、もうあとわずか。小猫も疲れたようだしこれで最後にしよう。

目当てのモノを見つけて小猫に手渡し着替えさせる。


「・・・・・・・・出来ました」

「了解。失礼しま~す。・・・・・・・おおっ!」


小猫の声に俺が試着室に入ると目の前には白い浴衣に黒い帯の小猫がいた。浴衣なのだが裾が短く、太ももが丸見えで胸元も屈めば簡単に除けそうだ、とってもエロい。何よりも生地が白く薄いらしく、うっすらとピンク色のブラとパンティが透けてしまっている。

小猫はもじもじと俺から目線を逸らし、裾を持って少しでも肌を隠そうとして恥ずかしそうに顔が真っ赤になっている。丸見えでなくチラッと見えそうなチラリズムが楽しいので小猫のこの反応は俺にとってはご褒美でしかない。

撮る時もチラリズムを重視し、小猫の恥ずかしがる顔も合わせて撮っている。すべて丸見えなのでは楽しくないのだ。チラッと見えるからこそ妄想を膨らませられるし、興奮するのだ。今回のコスチューム撮影会のおかげでお宝写真が増えてウハウハである。

まあスカートの衣装の場合、一通り撮ったあとにパンティを脱がせてもう一度同じポーズをさせてノーパンバージョンの撮影するなど二通りを撮っている。


「可愛いよ小猫ちゃん、じゃあ写真撮るね。ほらポーズとって」

カシャ カシャ カシャ

「うっ・・・・・・・・・」


小猫は嫌そうな顔をしながらも俺の命令に従い。カメラをうるうるとした目で上目遣いに覗き込んだり、手で胸元を強調するように挟み込んでみたり、鏡に手をついてお尻を突き出しながら後ろを振り返ったり、四つん這いになって猫のように手握ってみてくれたり、様々なエロポーズをしてくれる。

ちなみにこれらのポーズは俺が教えたもので、今では俺が言わなくても自分からやってくれるようになった。今でも恥ずかしそうにしているのは変わらないが、最初ほど緊張した体の硬さはなく。むしろカメラに男を誘うような熱い目線を向けてくれるようになった気がする。

本人はおそらく気がついておらず、無意識のうちにやっているのだろう。小猫は人に見られることが好きなのかもしれないと思えてしまう。


カシャ カシャ カシャ
「・・・・・・・・・・いいよ小猫ちゃん、その男を誘うような目最高だよ」

「・・・・・・・・うるさいです。そんな目してません」


仰向けに寝そべって片足を立てて白い太ももを大きく露出させ。ピンクのパンティが軽く見えてしまっている小猫の姿を様々な角度からカメラに収めていく。小猫は俺の言葉に不満そうだが、ポーズは崩さず熱い目線は変わらない。


カシャ カシャ カシャ

「よし、小猫ちゃんパンティ脱いで。もう一回ポーズとって」

「・・・・・・・・・・またですか・・・・・分かりました」


小猫は立ち上がると俺の目の前で後ろを向いて、お尻を突き出しながら浴衣に手を入れてパンティをおろしてしまう。その様子は恥ずかしそうだが、もう諦めているのか一切迷いもなく。パンティを足から引き抜き、畳むとかごに入れてしまう。そしてまたさっきと同じように様々なポーズをしてくれる。

だがやっぱりパンティを脱いでしまったことでさっきよりも恥ずかしそうに裾を気にする仕草が非常にそそる。


カシャ カシャ カシャ
「・・・・・・・・・小猫ちゃん写真に撮られるの好き?」

「・・・・・・・・全然好きじゃありません」

「本当?結構濡れてそうだけど・・・・・」

「・・・・・・・・・・ふざけたことを言わないでください。目が腐ってるんじゃないですか」


太ももと浴衣の裾の間から覗く幼い一本筋のマンコがキラキラと濡れているようだが、小猫は俺の言葉に毒舌を発揮し。その顔は耳まで真っ赤で気まずそうに目線を横に向けてしまった。

どうやら自分でも多少濡れてしまっているのに気がついているらしい。まったく可愛いものだ、もしかしたら小猫はエロに目覚めてきているのかもしれない・・・・・・・・・・いい傾向だ。白音が見せている夢の影響もあるのかな?いい仕事をしてくれる


カシャ カシャ カシャ
「そうかな。それじゃあ小猫ちゃんここに座って足開いてよ」

「・・・・・・・・くっ・・・・・・・・ん。」


小猫が恥ずかしそうに俺を睨みつけると、床に座り直しながらゆっくりと足を立ててM字開脚をしてくれる。大きく足を開いたおかげで浴衣の下の、今まで影になって見えにくかった小猫の太ももの付け根がライトに照らされよく見える。小猫のマンコは綺麗な白い一本筋がキラキラと光ってやっぱり濡れているようだ。


「ほらやっぱり濡れてるんじゃない?」

「・・・・・・・・・・・・下着がないから寒いだけです。」

「・・・・・・ふふっ。じゃあ小猫ちゃん指でマンコを開いて見せて。写真撮っときたいんだ。あ、俺は触らないから安心して」

「・・・・・・・・っ!あなたはっ・・・・・・・んっ」
にちゃ


小猫が足を開いた体勢で怒りに肩を震わせ、目を閉じて俺から顔を背けながら細い指で自分のマンコを開いて見せてくれる。卑猥な水音をさせて割開かれた小猫のマンコは綺麗なピンク色をしていて、膣口と思われる穴がヒクヒクとひくつきゆっくりとだが愛液と思われる汁が湧き出てきている。割れ目の一番上のクリトリスも膨れて大きくなっているようだ。

幼い無垢な外見をしながら、中は男を知った淫靡な姿を内包する小猫のマンコはギャップが激しい。


カシャ カシャ カシャ
「・・・・・・・・・・・ピンク色で綺麗だよ。まるで処女みたい」

「・・・・・・・・っ!」


俺の皮肉に小猫が目に涙を貯めて俺を睨んでくる。しかし俺に向かってマンコを見せつけるような格好の可愛い女の子に睨まれても全く怖くない。というか肉棒がはちきれそうなくらい大きくなってしまった。


「小猫ちゃん俺のこれ口でスッキリさせてくれない?」


これまで散々小猫のエロい格好を見ながらも我慢してが、少しくらいならいいかなと思い。ズボンのジッパーを下ろし肉棒を取り出し小猫の目の前につき出す。俺の言葉に小猫は顔をきつくさせて肉棒を睨みながら、なにを言っているのだろうこのバカはといった雰囲気だ。


「・・・・・・・・・っ、ここはお店ですよ!」

「そう。だからセックスじゃなくてフェラで我慢するんだ。セックスしたらその衣装もグチャグチャになっちゃうし、小猫ちゃんも声を我慢できないだろうからね。フェラなら衣装も綺麗なまま、小猫ちゃんの声も出ないしバレないだろ?」

「・・・・・・・・・・・くっ、でも」

「ほらここを借りていられる時間ももうあんまりないし、早くしないと。」


小猫は俺の言葉に悔しそうな顔で姿勢を変えて膝立ちになり俺の肉棒をその手でゆっくりと触れ、顔を近づけていく。マンコが見えなくなってしまったがまあ仕方ない。


「あっ・・・・・・・・んふっ・・・・・ぐっ・・・・んえっ」


小猫はその小さく可憐な口を大きく開けると、迷いながらもぬるりと唇をヌメらせて俺の肉棒を口に含んでいく。ヌメヌメとした唾液で湿った小猫の口内がヌルヌルとし粘膜をこすらせ熱い吐息を浴びせながら俺の太く長い肉棒を包み、まるでマンコの中に入ったときのような快感に俺は身を震わせてしまう。

俺は手を小猫の頭に乗せて艶々とした銀色の美しい髪の毛をなでながら小猫のフェラを堪能する。


「んちゅっ・・・・・んぐっ・・・・んふ・・・んちゅ・・・・・んうっ」


歯を当てないように顎を限界まで開き、頬を凹ませ嫌そうにだが懸命に俺の肉棒に猫又特有のザラザラとした舌を這わせていく。小猫の舌は俺の肉棒を擦り上げ肉棒の垢まで擦りとっていってくれるようだ、今日は暑かったしレイヴェルとのセックスのあと碌に綺麗にしてないから結構汚くなっているだろうからちょうどいい。


カシャ カシャ カシャ
「一回やってくれただけなのにっ・・・随分と上手くなったね」

「ちゅぷっ・・・んろっ・・・・・れろっ・・・・うるさい・・・・んちゅっ・・・・・撮らないでください」


たしか小猫には、トイレと監禁時の二回やってもらっただけなはずなのに随分と積極的に舐めてくれる。しかもうまい、的確に俺の舐めて欲しいところを舐め。カメラで小猫のフェラを撮る俺の言葉に、舐めながら抗議の声をあげられる余裕まであるようだ。これももしかしたら白音が小猫に見せている夢の影響かもしれん・・・・白音には沢山フェラしてもらったし

しかし普段の無表情な小猫がうっすらと透けた白い浴衣姿で一生懸命俺の肉棒を積極的に舐めてくれる姿は、最高に興奮する。しかも上から眺めているので小猫の胸元の浴衣の合わせの部分から、小さなおっぱいを包むピンク色のブラが小猫が前後に動くたびにチラチラと覗ける。


「小猫ちゃんってやっぱりおっぱい小さいよね」

「んちゅっ・・・・ちゅぷっ・・・・んえっ・・・・噛み切って欲しいんですか・・・・・んっ」

「でも俺が揉んでるし少しは大きくなったんじゃない?ほらよく男ができると大きくなるって言うじゃん」

「ちゅるっ・・・んちゅっ・・・知りません・・・・んろっ・・・・黙っててください・・・ちゅっ・・・・それよりこれ、お風呂に入ってるんですか・・・・・れろっ・・・・すっごく臭いんですけど・・・・あん・・・ちゅうっ・・・・」

「もちろん入ってるよっ・・・・ただ今日は暑かったから少し汚れてるかもね。ほらもうちょっとだから頑張って」


一生懸命に肉棒をしゃぶる小猫を撫でながら、フェラの気持ちよさに肉棒が固くなっていく。もちろんレイヴェルとセックスしたなんていう訳もなく、それっぽいことを言ってごまかしてしまう。小猫も俺の言葉に上目遣いに睨んできたが舐めるのを止めず、さっさと出して終わらせようといった感じだ。


「じゅぷっ・・・・んちゅっ・・・・ちゅうっ・・・・んっ・・・・れろ・・・・んふっ・・・・じゅる」

「うっ、小猫ちゃん。服にかけるわけにもいかないし口に出すからね」

「んじゅっ・・・んちゅっ・・・さっさとっ・・・んっ・・・・してくださいっ・・・・あんっ・・・・れるっ・・・・ちゅううう」


口の周りを涎で汚す小猫のフェラに射精の予感を感じ言葉をかけると小猫は若干トロンとした目で俺を眺めながら促すセリフを言い。さらに肉棒に舌で絡め口で吸い付いてきてくれる


「でるよっ!・・・・全部飲み込んで!」

「んぐっ!」


小猫のフェラにたまらず俺は小猫の頭を掴み喉の奥へと射精した。


どびゅ!ドク ドク ドク ドク


「んううううううぅっ!?!!?・・・・んっ!・・・・んぐううう!・・・・んっ・・・・ごくっ!・・・んふっ・・・んっんんんぐっ」


俺は小猫の顔に腰を押し付け肉棒を口の奥に押し込んで溢れ出てくる精液を流し込み。小猫は出された精液に目を閉じて苦しそうに唸りながらも、鼻で息をしながらごくごくと喉を鳴らし大量の精液を飲んで胃に収めていく。


カシャ カシャ カシャ
「ふ~~。最高だよ」


すべての精液を出し終わると、俺は射精の余韻を楽しみながら頭から手を離して口に肉棒を入れたまま喉を鳴らす小猫の姿を写真にとっていく。


「ん・・・・ん・・・・んふっ・・・・ふぅふぅふぅ・・・・んぐっ・・・・んっ・・・んっ・・・・・・・・・・・ぷはっ・・・はぁはぁはぁはぁ・・・うえっ・・んぐっ・・・喉にひっついて・・・うげっ・・」


しばらく小猫が精液と格闘していると飲み終わったらしく肉棒から口を離し。床に手をうつむきながら、荒く息を吐き苦しそうにえづいて何やらつぶやいている。おそらく喉に精液がついて取れないのだろう。だが口から精液が出てくる様子もないことからしっかり全部飲み込めたようだ。


「お疲れ様。お掃除もしてくれたみたいだし。本当に上手になったね、どこかで練習でもしたの?」


肉棒は小猫の唾液だけで精液がどこにもついていなかった。おそらく終わったあとに舐めさせられるのが嫌だったのだろう、飲み込みながら綺麗に舐めてくれたようだ。


「うえっ・・・けほっ・・・・そんなことするわけありません!」

「ほんと?まあそれならいいけどね。」


ニヤニヤと笑いながら言うと小猫が咳き込みながら涙目で怒る。まあフェラがうまいと言われても嬉しくないのだろうし、練習をしたなんて言われてかってに勘違いされるのが嫌だったのだろう。


「・・・・・・・・・はい、おつかれさまこれで終わりだよ。制服に着替えていいよ」

「・・・・・けほっ・・・・なら出て行ってください。」

「はいはい。」


小猫のエロ可愛い浴衣姿でのフェラを楽しんだあと、俺は肉棒を収めると小猫のいうがまま。女の子座りでヘタリこみ腕で口元を拭う小猫を残して試着室から出る。

小猫の着替えを待つ間に会計を済ませカメラの確認をする。どうやら700枚ほどとっていたようだ。普段の無表情からは考えられないほど色っぽい小猫の様々なコスチューム姿を撮れて感無量だ。フェラもしてもらったし、ここに来て正解だったようだ。

もちろん今回着たコスチュームは全部買い取って俺の家に送ってもらう。結構な出費だが、今後小猫を家に連れ込んだときにでも着てもらって金額分以上にその体で楽しませてもらおう。


シャー
「・・・・・・・・着替え終わりました。・・・・・・・何をニヤニヤとしているんですか、気持ち悪い」


15分ほどして小猫が試着室から出てきた。手にはさっきまで着ていた浴衣を持って試着室の前でニヤニヤしていた俺を半眼で睨んでくる。


「ひどいな~、ちょっと考え事をしていただけだよ。それよりもパンティは履いてるの?」

「・・・・・・・・当たり前です。ふざけたことを言わないでください、変態」


なんだか今日はやたら毒舌が激しい気がする。まあ別にそれが嫌なわけではない、むしろ小猫が俺に心を開いてきてくれている気がして嬉しいくらいだ。


「それじゃあ出ようか、その服はそこに置いておいていいよ」

「・・・・・・・・はい。それは何ですか?」

「これ?これはあとで必要になると思ってね念の為に買っておいたんだ」

「・・・・・・・・・・」


小猫の不審そうな目線を躱しながら、俺は小猫の腕を掴んで店を出る。ちなみに小猫が質問したのは俺が手に持っていた大きな袋のことだ。さっき小猫が着替えている間に店員さんにお願いして包んでもらった服である。なにが入っているかはあとのお楽しみ。



小猫とのデートはまだ終わらない・・・・・・・・・・・・・・
















_________________________________

小猫のコスプレ最高です!

今回はフェラだけでしたが次回は小猫とのセックスを書かせていただきたいと思っております。(久しぶりすぎるw)

小猫のコスプレに関してはモバゲとかのゲームの画像が結構あるので、それを探して見てもらうのが一番わかりやすいかもしれません。最後の白い浴衣は作者の想像なので皆様も脳内で保管お願いします!


最後にコメント返しをさせていただきます。

>>ふももさん
感想ありがとうございます!小猫との絡みがひと段落したら新キャラを出しますのでもうちょいおまちくださいb

>>123+さん
レイヴェルに関しましてはこのままこんな感じでいきますので楽しんでいただけるように頑張りたいと思いますw托卵に関しては作者も書きたいです

>>あああさん
もちろん小猫を愛しぬきますが、たまに摘み食いもしたくなってしまうので申し訳ないorzですがメインが小猫なのは変わりませんのでご安心を!

>>いいいさん
前回と今回でちょっとした露出プレイを書かせていただきましたが、今後もうちょっと本格的なものも書いてみたいと思っています。

>>キツツキさん
リアスや朱乃に関しましてはまだ話に絡んできていないのでわかりませんが、書くとしたら托卵は外せませんねw


みなさんご感想ご意見ありがとうございます。まだまだコメントお待ちしております!

それではノシ






[39896] ラブホ・・入って30秒
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/07 01:00
[俺side]


「こっちだよ。」


コスプレ店の入ったビルから出て小猫を引っ張りながら隣の建物へとむかう。そう・・・・・・・・・・隣のラブホテルへ


「・・・・・はい?そっちは駅じゃないです。帰るんじゃないんですか」

「いや、帰らないよ」

「・・・・・・でも、もうこんな時間ですし。明日も学校があるんですよ」

「大丈夫、大丈夫。行くとこはほら目の前のここだよ」


そういいながら目の前の建物がどういうところか分かっていないような小猫を引きずるようにして連れ込む。制服姿でこんな時間にラブホに入っていくのはかなり目立つが知ったことではない。まわりを歩いていた男どものの視線が羨ましそうな目だったのが俺に優越感を感じさせてくれる。

まあこんな美少女とラブホに入れるなんて男の夢だろうから仕方ないだろう。これからこの美少女とセックスをすると公言しているようなものなのだ。周りにはカップルが多いが、彼氏が小猫の可憐な容姿に釘付けになり彼女に殴られたりひっぱたかれたりする光景が頻発している。

ちなみにここは受付に店員などがおらず、パネル型のディスプレイがあるだけで煩わしい年齢確認などもない。おかげで制服で明らかに未成年の俺と小猫ちゃんが呼び止められることもなく部屋に入ることができるのだ。まあ催眠術を使えばどうとでもなるがなるべく使わない方が楽なのには変わりない。

小猫は初めてのラブホテルにキョロキョロと周囲を見回し、向けられる色々な視線に不安そうな表情だ。一般的な性知識しかないであろう小猫にはラブホテルがどういうところなのか全くわかっていないのだろう。


「どこの部屋にしようか。小猫ちゃんどこがいい?」

「・・・・・・・・・・知りません。というか帰らせてください。」

「だめだめ、ほらここなんてどう?監獄っぽい感じだよ。・・・・あ、だめか使用中だ」

「・・・・・・・・・・」

「それじゃあこっちにしようかな、ポチッとな・・・・・よし行くよ小猫ちゃん」


少し抵抗する小猫の腕を掴んで逃さないように捕まえ、引きずりながらエレベータに乗り込み部屋に入る。小猫は相変わらず状況について行けていない様で、まわりを見回し終始無言で俺に引っ張られるがままだ。後ろでは複数のカップルの言い争う声が聞こえた気がしたが・・・・・・・・・ご愁傷様である。

俺が選んだ部屋は天蓋付きの大きなベットのある部屋で、ちょっとメルヘンっぽいがまあこんな時しか楽しめないし構わないだろう。大きなテレビに壁際に磨ガラスになっているお風呂がついている。


「・・・・・・・・・・ここって・・・うっ・・・ちょっとっ・・いたっ!・・・・やめてくださいっ!」


俺は部屋に入りドアが閉まるのを確認すると荷物を手から離して、すぐに小猫を後ろから抱きしめ遠慮なく体をまさぐっていく。右手を制服のスカートの中につっこみパンティの中に侵入し柔らかい、若干濡れたマンコを弄り。左手で揉み潰す勢いで服の上からおっぱいをまさぐる。

正直コスプレ店でフェラをしてもらってから小猫の体を触りたくて仕方なかったのだ。おかげで人目がなくなった瞬間に雰囲気もなにもすっ飛ばして欲望に忠実に行動している。ラブホテルで小猫と2人っきりというのもあるだろう。

いきなり俺に抱きつかれ敏感なところに手を突っ込まれた小猫は、手からカバンを落とし俺から逃げようともがいて体をひねり声をあげる。


「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ごめんちょっと興奮しすぎて抑えらんない。」

「・・・・・・んぐっ!・・・いたっ!・・・しりませんよそんなことっ!・・・・離れてくださいっ!・・・・・・いぐううっ!」


興奮で荒く息を吐きながら強引に小猫のマンコに指を突っ込んだせいで、小猫が痛みを訴えるが、その声が俺にとってはさらなる興奮を呼び。さらに指を奥まで押し込んで強引に動かしていく。小猫のマンコはここまで来るまでに中途半端な刺激を与え続けたことも助けているのだろう。小猫の意思に反して愛液が吹き出し、指を動かすたびに卑猥な音が鳴る。


ぐちゅっ ぶちゅっ ぐちゅっ 
「あぐっ!・・・・こんなところでっ・・・んあっ・・・・いひぃっ!」

「小猫ちゃんも寸止めで辛かったでしょ。すぐ入れてあげるから!」

「いりませんっ!ちょっとっ・・・まって・・・・いやっ!いぎいいいいいいっ!!?!?!?」
ずぶ ずぷ ずぷぷぷぷ


指先が愛液でドロドロになったのを確認すると、俺は片手で肉棒を取り出し。俺がここでセックスしようとしていることに気がつき逃げようとする小猫の小さな体を壁に押し付け、パンティを引っ張り下ろし、スカートを捲り上げると押し潰す勢いで後ろから肉棒をマンコに挿入した。


「っ!!!!・・・・・・・・・・・・はぁ~~~、やっぱ小猫ちゃんの中最高。一番落ち着く。」


マンコの中は熱くドロドロで、大量の愛液が肉棒に絡み何の抵抗もなく子宮口に亀頭が届き肉棒全体を包み込みギュウギュウと締め付けてくる。まるで俺の肉棒専用の鞘のように収まりがよく、ここが俺の帰ってくる場所と言わんばかりに居心地がいい。一旦肉棒を根元まで押し込むと、動きを止め、小猫の心臓の鼓動を感じながら息を整える。


「んぐっ!・・・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・あ、貴方はっ・・・・盛のついたっ・・・・犬か何か何ですかっ!・・・・いきなり突っ込んでっ!」

「ごめんね、小猫ちゃんの可愛い衣装の姿を見てたらフェラだけじゃ満足できなくてね。人目もあったし我慢してたんだけど、ここなら誰も見てないから我慢できなくなっちゃって・・・・・・どっちにしろセックスするんだしいいでしょ?」

「うぐっ・・・だとしてもっ・・・・準備ってものがっ・・・・あるでしょうっ!」


小猫の意見も最もだ、当初の予定では小猫をホテルに連れ込んでトロトロに蕩けさせてから美味しくいただくはずだったのに。現実では俺が小猫の魅力に我慢できずホテルに入って30秒で小猫を壁に押し付けて片足を上げた駅弁のスタイルで無理矢理突っ込んでしまっていた。現実は非情である。


「まあ、小猫ちゃんのいうこともっ。最もなんだけどね。小猫ちゃんがあんまりにも魅力的すぎたんだ。」

「ひとのっ・・・・為いにしないでくださいっ!・・んくっ・・・・・・貴方がっ・・・スッキリしたいっ・・・・んんっ・・・・・だけじゃないですかっ!」

「そうとも言う。まどっちでもいいか、動くよ!」

「ちょっとっ!・・・まって・・・あぐっ!・・・んぎっ!・・・あっ・・・・あんっ!・・・うっ・・・んぐっ・・・・あっ・・・あいっ!」
じゅぷっ ぶちゅっ ぶちゅっ じゅぷっ

小猫との会話を一通り済ませると、我慢できずに腰を動かし始める。止まっているあいだも小猫のマンコが断続的にギュウギュウと締め付けてくれていたおかげで動きたくてうずうずしていたのだ。そのおかげでしょっぱなからトップスピードで腰を動かす。

亀頭で小猫の子宮口をこじ開ける為に小突き、カリで小猫の膣壁を削り引き抜くたびに大量の愛液をこそぎとっていく。


パン パン パン パン パン
「いぎっ!・・うぐっ!・・おくっ・・・小突かないでっ!・・・苦しいっ!・・・・んぐっ・・・そこはっ!・・・・いにゃあっ!?!?」

「おっ」


勢い余って小猫の入口の付近を盛大に擦り上げたら、小猫が今までに聞いたことのないような可愛い猫のような声を上げた。どうやら小猫のGスポットを見つけてしまったらしい。これまでとにかく子宮に精液を出すことしか考えてなかったからそこまで探してなかったのだがちょうどいい。白音は猫のようによく鳴くが小猫がこんな甘い声を出すのは初めてだ。


パチュ パチュ パチュ パチュ
「ここがっ!いいのっ?!」

「にゃめてっ!・・・そこっ!・・・いひゃっ!・・・突かないでっ!・・・・だめっ!・・・・しぬっ!・・・・死んじゃうっ!」


小猫の反応が楽しくて何度も何度も同じところを抉り、突き、擦り上げていく。その度に小猫が俺の腕の中で痙攣し、悲鳴のような必死な声で鳴き声をあげる。しかも突くたびに プシャっ と潮を吹いているようで、太ももがベトベトになっていく。


パチュッ パチュッ パチュッ パチュッ
「はぁっ!・・・・んにゅっ!・・・・はぁっ!はぁっ!はぁっ!・・・んぎゅっ!・・・もうだめっ!」

「イクの?小猫ちゃん。一緒にいこう!出すから全部受け止めるんだよ!」


俺は小猫の膣が痙攣し始めてたのを感じ小猫が行きそうなのを感じ取ると、一気の腰の動きを加速させた。


パン パン パン パン パン!
「んぐっ!うにゅっ!ひやっ!にゃっ!うひっ!」


小猫は小刻みに腰を打ち付けられ猛烈な勢いでマンコを蹂躙され、壁に押し付けられながら。さっき取り落としたカバンに大量の白く泡立った愛液が飛び散り付着するのも気にせず、欲しくもない快楽に一気に絶頂へと導かれていく。


ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!
「いひゃっ!・・・・知らないっ!・・・こんなの・・知らにゃいっ!いやっ!だめっ!」

「ほらっ!小猫ちゃんの中を真っ白に俺のミルクで染めてあげるからね!」

ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!


俺の激しい腰使いに小猫はもうわけがわからなくなっているようで、ひたすらイヤイヤとこれまで感じたことのない絶頂から逃げようとする。しかし俺が小猫のしっかり掴んでいるため逃げられず。肉棒に持ち上げられ足がつま先しか地面ついていないため。ただただ襲い来る未知の快楽に恐れ。熱い吐息と切羽詰った鳴き声を上げるしかできない。


ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!
「小猫ちゃんいくぞっ!、小猫!小猫!小猫っ!!」

「いひゃっ!もうっかえるっ!かえしてっ!しりたくないっ!こんなのいやーーーーーーーーっっ!!??!?」

「くうっ!!!!」


我慢していた欲望がはじけ怒涛の勢いで小猫の中に解き放たれた。


ブビュルッ! ブビュビュッ! ブビュビュルビュルルッッ!!

ブビュビュビュルビュルビュルルルッッッ!!!!


さっきのフェラのときの精液の量とは比べ物にならない量の精液が飛び出す。俺は小猫の子宮口に亀頭を埋め、出口と入口をしっかり繋げ熱い濁流のような精子を子宮に直接送り込んでいく。

これは白音が教えてくれた小猫の体の特性なのだが、猫又として交尾でオスの精子をなるべく大量に取り入れるために子宮に押し付けて射精すればほとんどの精液を飲み込んでしまうらしい。これは本人の意思など介在せず猫又の本能のようなものらしい。猫又最高だ!


ドクン ドクン ドクン ドクン・・・・・!!

「~~~~~っーーーーーーーーにゃあ~~~~~~~っっっ??!??!」


俺の精液に子宮を焼かれて絶頂を迎えてしまった小猫が白音と同じような猫のような鳴き声をあげて何かをつかもうともがき、掴めるものがないことから猫のように壁に爪を立てる。


ぷしゃっ ぷしゃっ 
「あついっ・・・・いひゃっ・・・・熱いのがいっぱいはいってくるうううぅぅぅ!?!?!?」


感じたことのない耐え難いほどの快楽の奔流にワナワナと体を震わせ、断続的に潮を吹き出しているがそれに構っている暇もないようだ。おそらく頭の中が絶頂で真っ白になっているのだろう。


「ーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ?!?!??!?!」


長いあいだ痙攣する膣は肉棒をギュウギュウときつく締めつけ、中に残っている精液まで搾り取っていってしまう。俺はそれに逆らわず肉棒を子宮口に密着させたまま子宮を持ち上げるように動かし、ひたすら腕の中の小さな愛する女の子との子供を願い。低く唸りながら要求されている精子を送り込んでいく。

結合部は見えないが、ドロドロになっているだろう。今回は小猫が潮まで吹いているしスカートの内側は悲惨なことになっていそうだ。これは明日履いていけないだろう。まあ正直明日一日休むくらい構わないだろうし、むしろ制服をグチャグチャにして明日は休んで小猫といちゃいちゃしたい。

まだ白音にも聞いていないが、小猫との子供はすくすくとこの小さな体の中で育っているかもしれない。たとえまだ出来ていなかったとしても、何度でも注ぎ込んで必ず妊娠させてやる。・・・・・・・小猫ちゃんは俺のものだ!

俺の黒い心も知らずに腕の中の小猫は、襲い来る初めての絶頂の浸り続け、ただただ快楽の忘我を彷徨っている。このまま放ておけばおそらく当分小猫は帰ってこないだろう。小猫の意識が戻れば肉棒を抜かないといけなくなってしまうので、俺は敢えて多くの精子が子宮に流れ込む時間を稼ぐために小猫を無言で抱きしめ続けるのだった。









夢のような時間が破られたのは、小猫に射精してから15分ほど後の事だった。


『ちょっと、さっきの小さい子に比べたら私がブスってどういうことよ!』

『うるさいな~。とにかくもうやる気が起きないんだから帰るぞ!』

「「・・・・・・・・・・」」


ドアの外から男女の喧嘩をする声が聞こえてきたのだ。おそらくさっきロビーで俺と小猫を目撃したカップルだろう。小猫の可憐な容姿を見てしまって彼氏の方が彼女では立たなくなったみたいだ。・・・・・・どんまい

小猫もあれから呆然と荒い息を繰り返すだけで無反応だったのだが、流石に終わったあと15分もたったおかげで意識が戻ってきたらしく外の声が聞こえ、我に返ってしまったようだ。


「・・・・・・・・腕が痛いのでさっさと引っこ抜いていもらえませんか」

「はぁ・・・・・しょうがないね」
じゅぽっ

「んっ!・・・・・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」


俺は小猫の言葉に渋々了解し、壁に手をついて体を引き離すようにして肉棒を引っこ抜いた。卑猥な水音を立てて抜けた肉棒はドロドロの愛液と精液で染まり、なかなかに汚い。手近に拭き取るものがなかったので小猫のスカートの内側にこすりつけるようにして拭ってきれいにする。

俺がようやく離れた小猫はスカートで肉棒を拭かれるのを気づいているようだが。諦めたように無視し、しんどそうに壁から離れようと足を動かす。すると、ボトボトという音を立ててスカートの中から白いゼリーのような液体が糸を引いて落てきた。ちなみに小猫の足元には愛液まみれのカバンがあったのだが。見事に落てきた精液が命中し、さらに汚れる。


「・・・・・・・・・・はぁ、洗わないと」

「それじゃあお風呂に入ろう。結構大きいし二人でも入れるよ。カバンはあとで洗ってあげるから」


小猫はグチャグチャに汚れた自分のカバンを見てため息をつきながら、屈んでカバンを持ち上げ。俺の言葉に『まだやるのかこいつ』といった目線を俺に向けると、お風呂場によろよろと体を揺らしながら入っていく。

小猫の歩いたあとには点々と精液がたれて床に染みを作っていく。あれでも漏れ出ている分だけだと思うと、なかなかの量を流し込めたようだ。昼間レイヴェルとのセックスより出せたな。

小猫の後ろ姿にそんなことを思いながら。俺も荷物を玄関に置いたまま小猫に続いてお風呂場に入っていく。お風呂は普通のユニットバスなのだが一回り大きく、人が二人で入っても余裕な大きさがあり。俺は小猫の前で服を脱ぎ捨てると浴室に入っていく。


「小猫ちゃんも早くおいで・・・・・・・ふふっ」


小猫は俺がいきなり脱ぐのを無表情で見ながら、驚くでも恥ずかしがるでも怒るでもなく。なんと自分の服をいそいそと脱ぎ始める。どうやら今更俺の前で裸になるのを恥ずかしがるのがバカらしくなっているみたいだ。

いつもの小猫ならありえないが、今は一種の賢者状態なのだろう。女の子に賢者状態がどの程度続くかは知らないが。小猫はこれまでの人生でさっきのような絶頂を味わったことがないだろうから賢者状態がどんなものか知らないだろう。そのうち我に返るだろうが都合がいい。

脱ぎ始めた小猫を置いて先に浴室に入り。お風呂にお湯を貼りながらシャワーで軽く体を温め一息ついていると脱衣所のドアが開いてタオル一枚を手に持って軽く体を隠した小猫が入ってきた。一応タオルは持っているが小さいおっぱいは丸見えでほとんど意味がない。


「小猫ちゃんこっちに来て、洗ってげるから」

「・・・・・・・・・・・・結構です自分で洗えます」

「そんなこと言わないでさ。せっかくなんだから俺に洗わせてよ。よし、じゃあ足を開いてね」

「・・・・・・・・変態」


無表情の小猫を手招きして、スケベ椅子と呼ばれる椅子に座らせる。この椅子は座るところが凹の形になり、座りながらでも下に腕を突っ込める形をしている。そこに小猫を座らせ、小猫の正面に座って腕で無理矢理足を開かせた。

小猫の内股には垂れた精液と愛液で濡れ。さっきまで俺の肉棒を押し込んでいたとは思えないほど綺麗な一本筋になっているマンコからじわじわと精液が染み出てきている。

最初は俺に犯されて形が戻らず。大きく口を開けて膣内を曝け出していたこともあったが。今ではセックスした数分後にはこうして処女のような無垢な姿に戻ってしまう。なんだかんだ言って小猫の体とセックスしている回数は結構な数になるが、小猫のマンコは一切形が崩れる様子がないのが素晴らしい。

そんな小猫のドロドロの一本筋のマンコに手を当ててぷにぷにと柔らかい秘肉を割開く。


「うわ、エロっ・・・・・・・・・・・・指入れるよ?」


くぱぁ にちゃっ 、という音をさせながら俺の目の前に晒された小猫のマンコはコスプレ店で見せてもらったときより充血し。ピンク色の秘肉がヒクヒクと痙攣していて膣穴からはトロトロと粘着質な糸を引きながら白い精液が溢れてきており、かなりエロい。


「んっ・・・・・んぐっ・・・・・あっ・・・・あっ・・・んっ」


精液が流れ出てくる穴にゆっくり指を入れると、小猫が目を閉じて声を我慢するような声をあげる。かなり敏感になっているのか気持ちいいというより辛そうだ。指先を動かしドロドロの膣内の入口を擦り上げるたびに小猫が椅子の上でビクビクと跳ねる。


「んっ・・・・んぐっ・・・・い、いじってないで洗ってくれませんか」

「え?あぁごめんごめん。無意識に弄っちゃってた。洗うから我慢してね、声は出してもいいよ」


小猫に怒られ指を引き抜き、マンコにシャワーで温めのお湯を当てて優しく手でこするようにして精液と愛液を洗い流していくと、小猫が刺激に艶かしい声を出してくれる。


「・・・・・・・・・・・んっ・・・・んぐっ・・・・あっ・・・・んあっ」

「どんどん中から出てくる。これは妊娠しちゃうかもね」

「・・・・・・・んっ・・・・馬鹿なんじゃないですか・・・・・・あっ・・・・避妊してるんですから・・・・ありえませんっ・・・んぁっ・・・・・貴方のっ・・・子供なんてっ・・んっ・・・・絶対ごめんですっ」


膣は洗っても洗っても精液が溢れ出してくる、我ながらどれだけ流し込んだのか呆れてしまう。小猫がいつもこれを綺麗に掃除するのは面倒だっただろうなと考えながら。小猫に向かって俺が軽口をいうと、小猫は無表情に俺を睨みつけてきた。

どうやら未だにお腹の中の魔法陣が避妊用のものだと思っているらしい。まあ白音がいろいろ考えているみたいだし、そっちに関しては任せよう。小猫が避妊は問題ないと思い込んでいるなら遠慮なく中出しし放題だ!まあ嫌がっても勝手に出すけどね。

さっきだしたばかりなのだが、小猫の色っぽい声と精液が流れ出すマンコの光景に我ながら恐ろしい回復力で肉棒が反応し始めてしまう。数分ひたすら小猫を鳴かせながらマンコを洗い終わると、簡単に汗を流して湯船に入ることにした。

ちなみにまだマンコには精液が残っているが洗うのが面倒になってしまったので表面とマンコの周辺のへばりついているものだけを洗い流して終わりだ。小猫も俺に文句を言うこともなく俺の体に背を預けて湯船に浸かる。


「ふ~~~~~~。やっぱりセックスをしたあとはお風呂が最高に気持ちいいね小猫ちゃん」


小猫のプニプニとしたおっぱいを揉みしだき、若干元気が戻り。大きくなってきた肉棒を小猫の綺麗な背中に押し付けながら小猫に声をかける。


「・・・・・・・・・・それはあなただけでしょう。んっ・・・あれだけ好き勝手に私の体を使ったんですから・・・・・んっ・・・・気持ちよかったんでしょうね。・・・・押し付けないでください・・・・気持ち悪い」

「小猫ちゃんだってイッテたでしょ?結構気持ちよさそうだったじゃんか」

「んっ・・・・・・・・・・・・・私は気持ちよくなってありません・・・・・・んっ・・・・あなたが激しすぎて疲れただけです。」


小猫はどうやら自分がセックスで絶頂を迎えさせられたのを認めたくないようだ。まあ無理矢理セックスさせられているのに、本人の意思を無視して体が勝手に感じてしまったのが許せないのだろう。

おっぱいを揉まれ乳首をいじられ、気持ちよさそうな声を出しながらも小猫は否定してくる・・・・・・・・可愛い。


「そっか、ごめんね。でも今日は小猫ちゃんが嫌って言っても、離してあげるつもりはないから覚悟してね」

「・・・・・・・あっ・・・・・・明日学校があるんですよ」

「大丈夫だよ、朝には開放してあげるから。まあその頃には疲れきって動けないかもしれないけどね」

「・・・・・・・・・・っ」


俺の言葉に湯船に浸かりながら小猫が無言になってしまった。真面目な小猫に無断欠席しろと言っているようなものなので、辛いのだろう。まあそんな小猫の事情など俺にとってはどうとでもなることだ。実のところ小猫が明日学園に来なければ欠席する旨を担任に暗示ですり込んである。

問題はオカルト研究部の方だが、レイヴェルを使って連絡すれば済む話だから何の問題もない。

だから小猫がこうして悩む姿を俺はなんの心配もなくニヤニヤと笑みを浮かべておっぱいをいじりながら楽しませてもらうことができるのだ。・・・・・・・・・・それにしても柔らかい


「小猫ちゃんおっぱい大きくなった?」

「・・・・・・・・・・・なにふざけたこと言ってるんですか。握りつぶして欲しいんですか?」


今までにないほどの怒気を滲ませながら頭だけ振り返りながら背中に押し付けられていた俺の袋をギュっと掴み、睨みつけてくる小猫。どうやら相当おっぱいが小さいことを気にしていたようだ。


「いや、冗談じゃなくてね。女の子は彼氏ができるとおっぱいが大きくなるって言うじゃんか。これまで俺が沢山揉んできたし、精液もいっぱいお腹に出したんだから。女性ホルモンが刺激されて大きくなってきてるかもよ」

「・・・・・・・・・・・・・だとしても、あなたのおかげで胸が大きくなってもなんにも嬉しくありません」

「そう言わないでさ、測ってみようよう。大きくなってるかもよ」

「・・・・・・・・・・・結構です。もし大きくなっているとしてもあなたなんかに測ってもらいたくありません」


小猫はなかなかに強情だ。このまま頼み込んでもおそらく無駄だろう、仕方ない。今度白音に頼んで測らせてもらうことにしよう。それに小猫に握られた肉棒が小猫の手のやわらかさで完全に大きくなってしまった。裸で小猫の柔らかい小さな体を抱きしめていたのだから我慢できなくなっても仕方ないだろう。


「仕方ないね。・・・・・・・・・・・・小猫ちゃんこっち向いて、入れるから」

「・・・・・・・・・は?・・・・・・本当に猿だったみたいですね」

「小猫ちゃん相手なら俺はいくらでもできるからね。」


小猫に蔑まれながらも、小猫の体持ち上げ回して浴槽の中で向かい合い対面座位の姿勢になる。俺の太ももの上に柔らかいフニフニとしたお尻の感触が伝わり、俺の目の前には小猫の可愛い半眼の顔と水に濡れた小さなおっぱいがくる。肉棒はマンコに密着し、少し動かせば簡単に入り込んでいきそうだ。

こうして小猫の小さな体と俺の肉棒を比較してみると、小猫のおヘソの上まで届きそうだ。これで俺の肉棒を全部受け入れられるのだから女性のからだというのは本当に不思議である。まあ最初セックスしたときは半分も入らなかったし、俺との度重なるセックスで無理矢理拡張してしまったせいでもあるかもしれないが・・・・・・・・・・


「それじゃあ小猫ちゃんが自分で入れてくれる?俺は動かないから」

「・・・・・・・・・・・・・はぁ、んっ・・・・・・んぐっ・・・・・んんんんっ!」
じゅぷ じゅぷ じゅぷ


どうやらまだ正常な判断ができていないようで、いつもなら文句の一つでも出るのだが無言で俺のセリフに小猫がため息をつき。蔑みの目線で睨みながらも大きくなっている肉棒を掴むと、自分のマンコに誘導しながらゆっくりと腰を降ろし飲み込んでいく。

お風呂の中なのでお湯も一緒に小猫の中に入っていくのを感じながら、お湯の中よりも熱い小猫の体温を肉棒で感じとる。

まだ精液と愛液が残ったままのヌルヌルとした小猫の膣内は相変わらず狭く、ぴったりと閉じた肉をかき分けていく感触はとても心地いい。そしてすぐに小猫の最奥、子宮口に突き当たる。


「ーーーーーーーーはぁ~~。きもちいいよ小猫ちゃん、一番奥まで入ったね。やっぱり小猫ちゃんの中は俺のにぴったりだ」

「あっ・・・・んあっ・・・・はぁ・はぁ・はぁ・・・・・うるさいっ・・・・このへんたいっ」


口では俺を罵りながらもやっぱり気持ちいいらしく。小猫は目を閉じて刺激に体をブルブルと震わせ、浴槽に両手をついて体を支えて荒い息を吐きながら切ない声をあげる。俺の目の前では体が震えるのに合わせておっぱいが揺れ、ピンク色の可愛い乳首が俺を誘う。

だが小猫は刺激に耐えるばかりでなかなか動いてくれない。まあ動かなくてもたっぷりとしたヌメリの中、ざわざわと蠢く小猫の膣の味わいは、怖気すら覚えるほどの快感だ。このままでもそのうち射精してしまうかもしれない。


「小猫ちゃんこのままでも気持ちいいんだけど動いてくれると、もっと早く終わると思うよ。頑張ってね。んちゅっ・・・ちゅぅ・・・・んっ・・・・ちゅぷ」

「んぅっ・・・・・はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・くっ・・・・・・あんっ!・・・んっあっ・・・んっ・・・ちょっとっ!・・・・いぎっ!・・・・吸い付かないでっ!・・・・いやっ!」


俺の言葉に小猫が荒い息を吐きながら『ふざけるなこの豚野郎』といった目線を送ってくるが、俺はそれを無視して目の前で揺れる小さな白いおっぱいにしゃぶりついて手で絞るようにして揉み、乳首を甘噛みしてまだ出ない母乳を吸い出そうとする。


ちゅっ ぱちゅ ぷちゅ ちゅぷ ちゅぅっ

「あんっあ・・・・・んっんっ・・・・ふんっ・・・・んっ!・・・・あっ!・・・・んにゅっ!」


精液と愛液はお湯に溶けて流れ出ていくので、正直滑りはよくない。しかし熱めのお湯とお互いの体温で血流が良くなった性器はいつもより感度が増している。・・・・・・このままでは終わる頃には確実にのぼせてしまうだろう。

浴室の中には水中からでも聞こえてくる腰と腰がぶつかり合う音が響き。湯船がその度に激しく波打つ。


じゅぷっ ばちゅっ じゅぷっ じゅぷっ
「んぐっ・・・・あっ・・・・んっんっぐっ・・・・んあっん・・・・いあっ」

「小猫ちゃんの体っ・・・ちゅぱっ・・・・全部エロいっ・・・・ちゅっ・・・おっぱい美味しいっ!」


俺は興奮してよく意味がつながらない言葉を呟きながら小猫のおっぱいをひたすら吸い。小猫も最初は俺の頭を引き剥がそうと頑張っていたが、途中から諦めてとにかく早くこの状況を抜け出すために腰を動かし始めた。

小猫の腰つきは拙いながらもなかなか上手く、やっぱりこれも白音の動きと似ている。白音が夢の中で学習させているのが小猫の気づかないところで生きているらしい。素晴らしい催眠学習だ。


「いぐっ!・・・噛まないでくださいっ!・・・・んっんっ・・・・あっ・・・ふぁっあ・・・だめまたこれっ!・・・・なんでっ!・・・・こんなのっ!・・・・ふにゃぁっ!」


小猫が悲鳴のような鳴き声をだしてどんどん動きが激しくなってくる。どうやら自分で腰が止められなくなってきたらしい。貪欲に快楽を求め、肉棒で気持ちいいところを擦り上げているようだ。おかげで小猫の膣内が痙攣しギュウギュウときついくらい俺の肉棒を絞ってくる。さっき出したばかりでもっと持つと思っていたのだがもう出そうだ。


じゅぷっ じゃぱっ ばしゃっ じゅぷっ
「んちゅっ・・・ちゅぱっ・・・・小猫ちゃんっもう出すよっ!」

「ひやっ!・・・んあっあっ!・・・・あっああっ!・・・・にゃっ!・・・ふにゃっ!」


俺の言葉も小猫には届いていないようで、蕩けた顔で俺の頭を抱え込んで猫のような甘い鳴き声を上げる。


「っ!ーーーーーーーーーーでるっ!」

「にゃああぁぁああぁぁっ!!・・・・いっっ!?!?!?」


隣の部屋に聞こえてしまいそうなほどの大声で小猫が叫ぶのを耳にしながら子宮口が亀頭にキスした瞬間に俺は射精した。


びゅるるるっ!びゅるっ!びゅるるる!!!!!


射精した瞬間小猫の柔らかいお尻を手型が残りそうなほど強くつかみ、おっぱいに顔をうずめながら。肉棒を奥に奥に、子宮の奥にまで届くように深く押し込んでいく。小猫のマンコもキュンキュンと俺の肉棒を絞り、精子を残らず吸い取って体はビクビクと痙攣し絶頂しているようだ。


びゅくっ! びゅくっびゅびゅびゅびゅる・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・っ・・・・ふぅ・・・」

「・・・・・・・あっ・・・・・・ああっ・・・・・んっ・・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」


最後の一滴まで残さず小猫の子宮に送り込んだのを確認し、体から力を抜く。結合部から精液が出てきているのかお湯の中に白い液体の塊が溶けることもなく漂っている。小猫も俺に抱きしめられながら俺の肩に頭を預けるようにしてうつむき余韻に浸っているようだ。

しばらくそのまま動くこともなく、言葉も交わさずにひたすら余韻を楽しむ。トクントクンと小猫の心臓の鼓動を肉棒に感じながら、小猫の中に新しい命が宿るのを願う。














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ラブホ編です!もうしょっぱなから盛っております

まあコスプレ店でかなり悶々としていたので仕方ありませんね。ラブホで無人のところなんてまずないですが、これは二次創作なので気にしないでください。

コメントでタイトルに作品名を入れてくれと言われたので、変更させていただきました。これからもよろしくお願いします!



[39896] 猫の好きなもの・・・・・そして
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/10/22 22:07
[俺side]


「・・・・・・・・どうするんですかこれ」


小猫とのお風呂セックスを楽しみ。なんだかんだで小猫の隅々まで洗わせてもらったあと、体と拭き終わり。俺は脱衣所で裸のまま小猫に制服を眼前に突き出されて怒られている。

小猫が持っているスカートには。どう考えてもさっき入口でセックスしたときに弾け飛んだ愛液と、俺が拭った精液が内側から表面にシミとして浮き上がってきおり。スカートの裾のフリルの部分に至っては若干黄色く変色し、これは洗っても落ないかもしれない。


「いや~ごめんごめん。まあ俺が予備の服を用意してるからそれを着ればいいよ。これは持って帰ってクリーニングするしかないだろうね。」

「・・・・・・・・・・こんなものクリーニングになんか出せるわけないじゃないですか」

「とにかく制服は明日持って帰ってなんとかすればいいよ、それより今は・・・・・・・・・・これを着て」


小猫の怒った顔を華麗にスルーしながら、さっき買って扉の前に放置していた袋を取ってきて小猫に押し付ける。小猫は不審そうな目線で俺を睨みながらも俺から袋を受け取って中身を覗く。


「・・・・・・・・・・これって」

「中にある黒い方を着てね、俺は先にベットに行ってるから。あぁ、それから下着も一緒に買っておいたから好きな方をつけるといいよ。下着もぐちゃぐちゃになってたでしょ?」


そう言いながら俺は小猫を残したまま脱衣所を裸のまま出て行く。制服が汚れるは想定内だったし、もともと小猫に着せようと思っていた衣装だからちょうどいい。下着に関しては催眠術をかけた時に小猫のスリーサイズを聞いていたからコスプレ店にあったサイズぴったりのものを選んである。女性の下着選びなんて初めてだったから勝手がわからなかったがまあ大丈夫だろう。

脱衣所から出てベットの端に腰掛けながら部屋についている時計に目を向けると午前0時直前を示している。コスプレ店を出たのが確か午後10時過ぎだったから約2時間ほどで2発も小猫の中に出したということになる。・・・・・・・・・・・・・いいペースだ。

昼間にレイヴェルに1回、小猫に3回射精したがもともと3日分貯めていたし栄養剤も飲んで来たからまだまだいける。というか栄養剤のおかげで軽く一回抜いておかないと辛かったので昼にレイヴェルを呼び出す羽目になったのだ。

昼に小猫を呼び出しても良かったのだが。それだと止まることができなくなって全部出し終わるまで小猫を離さなくなっていたと思う。レイヴェルには悪いが本当に都合のいいセフレだ、軽く抜く程度にはちょうどいい。

レイヴェルには暗示もかけてあるし心が折れることがないから、どんなに追い込んでも大丈夫だしいくらでも追い詰められる。どんな調教をしていくか夢が膨らむ。


ガチャ
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「おっ・・・・・・・・・・おお~」


いろいろ考え事をしていると小猫が出てきた。小猫は恥ずかしそうに頬を染めつつ、きつい目線で俺を睨みつけてくる。裸を見られても恥ずかしがっていなかったのに服を着て羞恥心が戻ってきたらしい。

小猫の格好は簡単に言うとエロゴスロリ服だ。上半身は首元に装飾と胸の谷間と綺麗な肩が丸見えで、ボタンがあるところには薔薇のような花とリボンの装飾と裾にフリルがつき、腕には手首から二の腕の辺りまでの腕カバーがついている。

下半身は何故か前面が切れた短いプリーツスカートを履いていてパンティが丸見えだ。パンティはブルーと黒い装飾とピンクの小さなリボンがついた紐パンだ。ものすごいローライズで、おそらくお尻は半分以上が丸見えだろう。そして足にはぴったりと張り付く黒とブルーのニーソックスが足を包んでいる。

しかも頭に薔薇の装飾のついた小さいシルクハットまでつけてくれている。

明らかに男を誘うための服装で、小さな小猫がそんなエロい格好をしたことにニヤニヤとしてしまう。


「よく似合ってるね小猫ちゃん。ちゃんと全部着てくれたんだね。」

「・・・・・・・・・・・・・こんな服っ・・・・・・・・・最低です」

「そう?エロくて可愛いを両立してて最高だと思うんだけど」

「・・・・・・・・・・何が両立ですか。不愉快です」


小猫は非常に不機嫌そうに俺を睨みつけながらスカートの切れ目を手で隠してなるべくパンティが見えないように頑張っている。健気な努力だが逆にエロい。胸元も小さなリングで首元で留めているだけなので簡単に外れてしまいそうだ。屈んだら容易に乳首まで見えてしまうだろう。横乳も見えると思う。


「まあまあそう言わないでちょっと休憩しよう。小猫ちゃんも疲れたでしょ?これ飲みなよ。あ、俺は手をつけてないから間接キスとかは安心してね。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・いただきます・・・・・・んっん」


用意していた飲料水を小猫に手渡し。受け取った小猫は用心深くどこか変なところがないか警戒しながらも喉が渇いていたのだろう。行儀よく飲んでいく。もちろん俺がなんの仕掛けもしていない訳がない。小猫が飲んでいるドリンクには白音の言っていたある物を混入させてあるのだ。もちろん小猫が気づかないように工夫してあるが、一度飲めば小猫には効果抜群なはずだ。


「ん・・・・ふぅ・・・ありがとうございます」

「どういたしまして、それじゃあここに座ってお話しようよ」

「・・・・・・・・・・・」


なるべく普通の対応で効果が出てくるまで小猫と会話することにした。小猫を招き寄せて真横に座らせ、敢えて触らないように注意しながら言葉をかけていく。


「あれからレイヴェルに会ってないんだけど何か変わったこととかなかった?」

「・・・・・・・・・・特にありませんでした。今日はなんだか体調が悪かったみたいですけど・・・・・・」

「なにか変だったの?」

「・・・・・・・・・・・・よくお腹を抑えていたのでお腹が痛かったんだと思います。体育の時間も動きが悪かったですし。」


レイヴェルはちゃんと俺の言いつけどうり精液をお腹の中に抱えたまま授業を受けたようだ。体育までしっかり参加するなんてやっぱり真面目な子だ。ほかにも頼みごとがあるしあとでご褒美をあげないとな・・・・・


「へえ・・・・・・・・・・・レイヴェルは巻き込んでしまって色々悪いことをした。と思っていたから謝りたかったんだけどね」

「・・・・・・・・・・・やめてください。貴方はあの脅迫者にレイヴェルを襲ってもいいと言われていたんでしょう。私が代わりをしますからレイヴェルには二度と近づかないでください。・・・・・・・・・・・・・・・んっ」


小猫は俺がレイヴェルに近づいたら襲うと思っているらしい。まあホントはもうすでに美味しく頂いてしまったのだが小猫に教えてしまうのも面白くないから黙っておこう。


「わかってるよ。小猫ちゃんが俺の相手をしっかりしてくれるなら、レイヴェルに手出しするつもりはないよ。そもそもレイヴェルに手を出せっていうのも、あの脅迫者に命令されていただけだしね。俺が好きなのは小猫ちゃんだけだし、自分の意思でしたいわけじゃないよ」

「・・・・・・・・・・・・気持ちの悪い嘘をつかないでください。んっ・・・・・・貴方は都合のいい女性が欲しいだけでしょう。・・・・・自分の性欲をぶつけられるなら私じゃなくても良かったはずです。んっ・・・・・・・・」

「そんな事ないよ。学園の1年生で1・2を争う美少女で、容姿も性格も小猫ちゃんは俺のどストライクだったから、憧れてたんだよ。こんな可愛い彼女が欲しいと思ってたんだ。レイヴェルは確かに可愛いけどよく知らないしね。小猫ちゃんが一番だよ」

「・・・・・・・・・・・ふんっ!・・・・・んっ・・・・・はぁ・・・はぁ・・・んっ」


つらつらと嘘を並べて小猫に愛を囁いていくが、小猫は一切興味を示さない。軽く鼻で笑われてしまった。せっかく告白したのにひどいものだ。そして小猫は若干顔を赤くして暑そうにし始めて、軽く体が左右に揺れ始める。どうやら効いてきたようだ。


「小猫ちゃんは好きな人とかいないの?」

「・・・・・・・・・・ふぇ?・・・・・・そんにゃ人いませんっ・・・・・・んっ」

「ほんと?オカルト研究部の兵藤とか最近よく女子の間で話がよく出てきてるみたいだけど小猫ちゃんはどうなの?・・・・・・・・・・・いや、流石にあの変態には惚れないか」

「・・・・・・・・・・・・・一誠先輩の悪口を言わにゃいでくださいっ!・・・・先輩は確かにかっこいいですけど・・・・・・・・・・・私なんかじゃ釣合いません・・・・・・・・・・・・んっ」


顔が赤くなり目が据わってきた小猫にさらなる質問をしてみると怒られ。そしてすぐに泣きそうな声でうつむいてしまった。この質問は小猫にかけた暗示の確認も含めてしてみたがしっかり効いているようだ。暗示の内容は単純だ『俺以外の男に恋愛感情を持ってはいけない。持っていたとしても全て消してしまう』といったものだ。

小猫に男を近づけないためには小猫自身に興味を持たせないことが肝要だ。さすがにすでに周りにいる男を遠ざけるのは小猫の立場上難しい。そこで、これ以上の関係の発展を無くし恋愛感情を持っていた場合それを消し去ってしまうことにしたのだ。

『俺に惚れろ』という暗示にしないのは、小猫が俺に嫌々体を許している状況が好きだからだ。甘々のエッチは白音と楽しめるしな。だからといって小猫が本当に俺に惚れたらちゃんと受け入れるけどね。


「そっか、それなら安心だね。・・・・・・・・・・・大丈夫?小猫ちゃん」

「・・・・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・んっ・・・・え?にゃんですか?・・・・ふぇ?」


小猫は焦点が合っておらず、まるで酔っ払ったように舌も回らずフラフラと揺れ息が荒い。いい塩梅に思考も溶けて俺の質問には意味がわかっていないようだ。おそらく今の小猫にはまともな思考ができないだろう。試しに太ももに手を触れてみたが顔に疑問符を浮かべているだけだ。


「ふふっ・・・・小猫ちゃんキスしよっか・・・・・口あけて・・・・・・んっ」

「・・・・・・・・・ふぁ?・・んちゅっ・・・・んっ・・・・・んっ・・・・・ふぅ・・・ふぅ・・・ちゅぷっ・・・・んんっ・・んくっ・・・・んふっ・・・ん・・・」


小猫のトロンと溶けた瞳を見て、ニヤニヤと笑いながら俺は小猫の口の中に舌を入れてディープキスをする。舌で小猫の口内を隅々まで舐めとり、柔らかい舌と絡めながら唾液を送り込み、俺も小猫の唾液をすすって飲んでいく。お互いの唾液を交換しながら、小猫の太ももを撫でてゆっくりとスカートを捲り上げていく。


「んちゅっ・・・んくっ・・・・んふっ・・・・んくっ・・・・ちゅぱっ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・にゃっ・・・・んにゅっ」


キスをやめて小猫の目を見つめながらパンティに手を触れていく。パンティの筋に沿うようにして上下に指で撫で、筋の一番上のクリトリスを円を描くようにしていじる。小猫も俺の目を熱い溶けた瞳で覗き込みながら甘い声を出す。

しばらく見つめ合い、キスを繰り返しながら小猫のあそこをいじっていると俺も肉棒が大きくなってきた。


「小猫ちゃん・・・・こっちに来て」

「・・・・・・・・ふにゃ・・・・ふぁい」


キスでさらに溶けてきた小猫を引っ張り、ベットの上へと導くと。俺は仰向けに寝転びシックスナインの体勢で小猫を四つん這いにさせる。俺の目の前には白い太ももと濡れてきたブルーのパンティがあり、濃厚な小猫の匂いが漂ってくる。小猫も目の前に俺の肉棒があるだろう。


「すぅーーーーーーーーっ・・・・はぁ・・・・いい匂い。んっ・・・・ちゅうっ・・・れる・・・んちゅっ」

「ひにゃっ!・・・・んんっ・・・・・んにゅっ・・・あっ・・・・んあっ・・・・はぁはぁはぁ・・・・あ・・・・・んちゅっ・・・・じゅるっ・・・んっ・・・・ちゅぷっ・・・・んっ」


特に何を言ったわけではないのだが。俺が小猫太ももを掴んでスカートに頭を突っ込み、クンニをし始めると。小猫も俺の肉棒をしゃぶり始める。小猫のフェラは今までの嫌々やるようなものではなく。口の中の大量の唾液を絡めて肉棒をすすり、ザラザラとした舌を使って俺の肉棒を愛おしそうに一心不乱に舐めてくれる。

スカート下のむわっとした小猫の匂いを胸いっぱいに吸い込みながら、俺も負けじと太ももに吸い付きキスマークと付けながら、小猫のマンコをエロいパンティ越しに舐め上げていく。


「んじゅっ・・・・んん・・・んちゅっ・・・じゅるっ・・・ちゅう・・・ちゅぱっ・・・んっ」


俺はさらに小猫のパンティの紐を片方だけ解いてマンコを露出させる。小猫のマンコは愛液がトロトロと流れ、指で開いてみればピンク色の淫靡な姿をみせてくれる。さっき中出ししたばかりだが、きれいに洗ったこともあり。精液が付いている様子もないし、遠慮なく舌を這わせていく。さすがに自分の精液を舐めたくはないからよく洗っておいて正解だった。

小猫のマンコは強い淫臭を放ち、吸い込むとクラクラするほどのもので。俺にとってはさらなる興奮を呼び肉棒が固くなってくる。ピンク色のマンコに遠慮なく吸い付き、舐め、しゃぶり、クリトリスも剥き出しにさせて舌先で優しく舐める。

小猫も俺の舌の動きに気持ちよさそうに腰をビクビクと痙攣させながら俺の固くなる肉棒に奉仕し、口いっぱいの肉棒を含んで先走り汁を出るそばから飲み込んでいく。

ふたり揃ってお互いの性器を無我夢中で貪り羞恥心など捨て去った、ただただ快楽を求める獣となっていく。


「じゅるっ・・・んくっ・・・んにゅっ・・・・んちゅっ・・・ちゅぷっ・・・んはっ・・・・んろ・・・ん・・・・んじゅっ・・・・じゅるるっ・・・んくっ・・・・んふっ・・・」


小猫のマンコの中まで舌を侵入させ入口付近を舐め上げる。小猫はくねくねと腰を動かして俺に舌で舐めて欲しいところを示し、自分から俺の顔にマンコを押し付け快楽を貪り。俺の唾液と大量の愛液が彩る小猫の幼いマンコは俺が指を離すとすぐに一本筋の無垢な姿へと戻り。再び指で割開けば淫靡な姿へと早変わる。

何度も何度もそれを繰り返し目でも楽しみながら、小猫を鳴かせる。

俺の肉棒も小猫の口で余すところなく舐め上げられ、さらに小さな手で上下にこすってくれるから非常に気持ちがいい。もうギンギンだ。


「・・・・・・んちゅっ・・・・よし。よっ!」

「じゅるっ・・・・んちゅっ・・・・にゃっ!」


肉棒が完全に臨戦態勢になったのを確認した俺は目の前で揺れる小猫の小さなお尻を押し出して、小猫を前のめりに転ばせると小猫の下から抜け出すと。すぐさま体を起こして小猫の腰を引き寄せバックの体勢でドロドロになっている小猫のマンコの入口に亀頭を埋める。


「入れるね小猫ちゃん。」

「にゃっ・・・はにゃくっ・・・くだしゃいっ!・・・・うずいてっ・・・はにゃくっ!」


切ない、切羽詰った舌っ足らずな言葉で小猫が俺の肉棒を求める。俺が一服盛ったとしても、ここまで小猫が俺の肉棒を求めるとは流石だ。完全に盛のついた猫同然だ。俺は肉欲を満たすために俺に懇願する小猫の姿に満足し、肉像をグリグリと押し込み始める。


「んぎゅうっ!・・・はいってくりゅううううううううっ!!!」


男女の営み、交尾、セックス。俺と小猫は性器を結合させ、子作りを始める。もうすでに居るかもしれないが、どうせ魔法陣で守られているし気にすることはないのだ。小猫を愛したい、小猫を自分のものとするために俺は肉棒を小猫の中に埋め込む。


「あっ・・・んぎゅっ!・・・・おっきいっ・・・・」

「小猫ちゃんっ・・・入ったよっ。どう?」

「おくにっ・・・・届いてっ・・・・あひっ!・・・・・どくどく脈打って・・・・んにゃっ!・・・・わたしにょなかっ・・・・・いっぱいっ・・・・」


ベットが振動する。しっかりとしたサスペンションがあるのか俺が小猫に腰を打ち付けるたびに俺と小猫の体が少し跳ね。小猫が普段なら消して言わないようなことを口にする。あとで小猫がすに戻ったときどんな顔をしてくれるか楽しみだ。さぞ恥ずかしがってくれるだろう。

楽しみがひとつ増えたことに満足しながら小猫の細い腰をつかみ盛んに腰を振っていく。肉棒が前後に反復し、小さすぎるマンコは俺の大きすぎる肉棒に膣壁をゴリゴリと削られていく。目の前ではスカートが動くたびに覗ける小さなお尻が本当に可愛い。・・・・・・・・・・・・・・あとでアナルビーズを入れてあげないと

最奥の子宮口に亀頭をぶつけ、すぐちょっと引いてカリが出そうになるとまた押し込む。そしてまた引き抜き押し込む。ひたすらその繰り返しと腰ごと円を描くようにして肉棒を動かす。

リズミカルに腰を動かし、小猫に甘い鳴き声をあげさせていく。


「にゃっ!・・・にゃっ!・・・んひっ!・・・・ふにゃあ・・・・んっ!・・・にゃっ!・・にゃっ!」


メス犬のような格好で、口から涎を垂らしながら小猫が嬉しそうに鳴く。小猫もセックスを楽しんでいるようだ。義務として体を嫌々許すのではなく、自分から体を開き積極的に快楽を貪っている。一見白音と同じように見えるがれっきとした小猫なのだ。まったく白音は恐ろしいものを教えてくれたようだ。


「小猫ちゃんっ!・・・気持ちいいっ?」

じゅぷっ じゅぐっ じゅぷっ じゅぴっ
「あっ!・・・ひにゃっ!・・・きもちいいっ!・・・きもちいいですかりゃっ!・・・・もっとっ!」

「俺の事っ嫌いなんじゃないのっ?・・・・セックスしたらっ子供できちゃうよっ!」

「嫌いにゃけどっ!・・・にゅうっ!・・・・いいのっ・・・・とめられにゃいのっ!・・・・んひっ!・・・・訳がわからにゃいっ!」


俺の質問に支離滅裂で意味のつながらない言葉で返してくる。ニヤニヤと笑ってしまうのを自覚しながら小猫にのしかかるようにして後ろから抱きつき、腕を伸ばして服の脇から手をつっこみ小さなおっぱいを掴む。


パン パン パン パン パン
「んあっ・・・むにぇっ!・・・んあっ!・・・・・・ひにゃっ!・・・・ああっ・・・だみぇっ・・・こんなっ!・・・・・んんっ」


小猫のおっぱいをグニグニと揉みしだき、抱きつき腰を打ち付けていく。肌と肌を打ち付ける音が部屋の中に響き渡り、それに合わせて小猫の甘い鳴き声がこだまする。

獣のように小猫を貪り、力強く俺とのセックスを小猫に刻み込む。


ばちゅ ばちゅ ばちゅ ばちゅ
「んひっ!・・・・・にゃっ!・・・・いひっ!・・・・んみゅっ、んぐっ!・・・・うにゃっ!・・・ああっ・・・にゃっ・・・にゃあああっ!」


この肉棒が入ってきたら無条件で全て受け入れろと念じながら、降りてきた子宮口を何度も何度も殴り付けるようにして突き上げ、時折子宮口に密着させてこねくり回す。小猫の体を屈服させて俺の種を受け入れるように躾ける。


ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ ばちゅっ 
「ひにゃっ!・・にゃんっ!・・・んひっ・・・んん・・・んぐっ・・・・あひっ!・・・いぐっ!・・・だみぇっ!・・・いくっ!・・・・にゃあっ!」

「小猫ちゃん出すぞっ!小猫ちゃんの中に!」


二人で呼吸を弾ませ、鼓動を合わせていく。もう戻れない、一気に絶頂に駆け上っていく。


「孕めっ!小猫っ!うっ!!!」

「いひっ!にゃああああああああっ!!!!」


小猫の鳴き声を聞きながら俺は柔らかくなった子宮口に力いっぱい亀頭を埋め射精した。


どぴゅどぴゅどぴゅるるるぅ!!!?!??!!
どくっ! どくっ! どくっ! どく! どく! どく!


本日3度目の子宮口密着射精だ。とにかく小猫を孕ませることだけを考えて精液を流し込んでいく。おそらくもう小さな小猫の子宮は俺の精液でいっぱいになってしまっているだろう。だが俺はそんなことを気にせず子宮に無理矢理精液を押し込んでいく。


「にゅっ・・・・・・んっ!・・・・・んっ!・・・・・んんんっ!・・・・」


俺の射精を受けた小猫はガクガクと痙攣し膣がギュウギュウと締め付けてくる。小猫も俺と同時に絶頂したようだ。ベットに頭を埋めて表情は見えないがおそらく絶頂の快楽に泣いて悦んでいるのかもしれない。


どくっ どくっ とくとくとくとく・・・・・・・・・・・・


小猫のおっぱいから手を離し、体を起こして腰を打ち付けて最後の精液まで子宮に押し込むと俺は肉棒を引き抜いた。


じゅぷっ
「んんんんんっ?!?!?!・・・・ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・ふぅ」
ごぷっ 


絶頂したばかりの敏感な膣内を削られた小猫はベットに顔をうずめたまま悲鳴のような唸り声をあげ。肉棒が抜けると体から力が抜け、荒く息を繰り返す。マンコはぽっかりと穴が空き、その穴から子宮に入れなかった精液がドロドロと流れ出てきた。俺はすぐさまティッシュを用意して小猫のマンコの下においてベットに落ちそうになる精液を受け止める。

小猫のマンコはぽっかり空いていた穴がゆっくりと閉じていき、綺麗な一本筋に戻ると精液があまり出てこなくなった。やはり猫又の本能でなるべく種を自分の中に貯めておく機能が働いているようだ。


「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・ふう~~。・・・・・・・・・小猫ちゃん、こっち向いて。」

「んぐっ・・・・ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・・・・・・あ、あなたっ・・・私に何をっ・・・・したんですかっ」


どうやら絶頂したおかげで自分を取り戻したらしい。小猫が気だるそうに体をひねって俺を睨みつけてきた。


「なにって、ちょっと気持ちよくなるものを飲ませてあげただけだよ」

「・・・・ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・・・・・・・薬を盛ったんですかっ!」

「大丈夫だよ。変なものじゃないし、ちょっとした媚薬みたいなものだよ。酔っ払ったみたいに前後不覚になるってかんじかな」


俺が小猫に飲ませたドリンクに入っていたのは本当は媚薬なんてものではない。ホントは・・・・・・・・・・・・・・・マタタビだ。
白音曰く、小猫は元は猫又。どうしたってマタタビを摂取すれば酔っ払い。好き勝手にできると言われたのでマタタビの粉末をドリンクに入れていたのだ。小猫が悪魔で猫又だということを俺が知っているとは小猫自信は知らないため。あえてここは嘘をついているのだ。


「・・・・・・・・・卑怯者っ!」

「ははっ・・・そんなこと今更だよ、小猫ちゃん。それじゃあ元気になってきたみたいだし続けようか」

「・・・・・・・・まっ!いやっ!・・・やめっ!・・・・もう無理です、お腹苦しいですし、体がうごかないんですっ!」

「だめだって、さっきいったでしょ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は嫌だって言っても離さないって」


俺は四つん這いになっていた小猫を引っ張り仰向けにして、マングリ返しの形で腰を持ち上げていくと小猫が懇願してきた。だが俺はその懇願を真正面から受け止めて小猫の顔を覗き込みながら切り捨てる。そう今夜は俺が満足するまで小猫に相手をしてもらわないとね。


「それじゃあ。行くよ頑張っていい声で鳴いてね小猫ちゃん」

「いやああああああああああ!!!!」


小猫の叫び声を聞きながら俺はまた大きくなった肉棒を小猫のマンコに押し込み精液と愛液にまみれたマンコを抉って行く。さあまだまだ夜は長いよ・・・・・・・・・・・・・・・・小猫ちゃん。








































[アーシアside]


ー放課後 オカ研部室ー

いつものように授業が終わり。クラスメイトのみんなとのお話を終えて、一誠さんは掃除当番で仲のいいお友達と楽しそうにしていたのでお邪魔しないように先に部室に部室に来てみればレイヴェルさんがひとり難しい顔をしていた。


「え?小猫ちゃんお休みなんですか?」

「はい。さっき連絡がありまして。風邪をひいてしまったらしく、しかも厄介な風邪で人に移るものらしいんです。ですから今日はお休みされるとのことですわ。」


どうしたのだろうと聞いてみれば、今日も小猫ちゃんがお休みなんて・・・・・私のトワイライトヒーリングなら直してあげれるかな?昨日は急な私用でお休みだったし心配です。


「レイヴェルさん、小猫ちゃんの家にいって私の力で治してあげることって出来るんでしょうか?」

「・・・・・・・・・・・アーシア先輩の力なら治してさしあげる事はできると思いますが、失った体力を回復することができないですから。」

「なら私が行って、小猫ちゃんの風邪を治して、しばらくついていてあげればいいってことですね。分かりました!私アーシア・アルジェントが小猫ちゃんの風邪を直しに行ってこようと思います!」

「・・・・・・・・・・・・分かりましたわ。でしたら私も一緒にまいります。アーシア先輩だけですと、大変なこともあるでしょうし私がお手伝いいたしますわ。」

「はい。お願いします。だったら一誠さんたちに今日は小猫ちゃんのところにお泊りするって言っておかないといけませんね。」


小猫ちゃんの看病に行ってお泊りになるのならちゃんと伝えておかないと心配をかけてちゃいますしね。一誠さんなら小猫ちゃんを心配してきちゃうそうですけど。あんまり大勢で看病なんてむしろ疲れちゃいそうですし、ちゃんとお話しておかないと。レイヴェルさんも小猫ちゃんが心配なのか悲しそうな、寂しそうな顔をしてます。本当に中がいいんですね、ふふ。


「部長への連絡は私がやっておきますから、一度イッセー様の家に戻ってお泊りの準備をして参りましょう。小猫さんの家はそんなに遠くないですし。」

「分かりました、一誠さんへは私が連絡しておきますね。それじゃあ行きましょう」


一誠さんにことの経緯と先に帰る旨をメールにしたためて送る。一誠さんと一緒に帰れないのはちょっとさみしいですけど小猫ちゃんの為です。明日からは休日ですし、小猫ちゃんを早く元気にしてあげないと。私頑張ります!













_________________________________

ラブホテルの続きでした。トップでも書きましたが今回書かせていただいたssのコスプレは参考画像を見ていただいた方が楽しんでいただけると思います

小猫がマタタビで酔うというシチュエーションがリクでもあったのでちょうど考えていた案と合致したので書かせていただきました。
まあ小猫を前後不覚にして快楽を肯定させるといった感じですね。今後も度々出てくることもあるかもしれません。

さすがに甘々セックスは白音とかぶるのでちょっと違う書き方が必要なため難しいですが頑張りたいと思います。

そして最後の最後で新キャラお待たせいたしました。アーシア登場です!
もうしょっぱなから主人公の張り巡らせている巣の中に簡単に飛び込んできてくれてちょろすぎますw

まあ今後どうやってアーシアを落とすかは乞うご期待!

さ~アーシアを汚しまくるぞ~~~~~!



[39896] 壁殴り代行探してます。
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/09 13:09
[俺side]


ぷるるるるる ぷるるるるる

「ん?はいはい・・・・・・もしもし。ああ、もうあと一時間ですか。分かりました延長はなしでお願いします。」

ガチャ

「小猫ちゃん。もうここ出ないといけないんだけど・・・・・・って聞こえてないか。」


ラブホテルの一室、時間を知らせてくれた電話をおいて小猫の方に目線を向けながら呟く。昨日俺はあれから小猫ちゃんを犯し続けた。ベットの上は精液、愛液、汗、涎、潮、おしっこ、と大量の液体で汚れ。もう何処もまともに綺麗なところがないほどだ。そして小猫はそのベットの上でゴスロリのコスプレ衣装のまま寝転がっている。

まあ

黒い布で目隠しされ、ギャグボールで口を塞がれ隙間から涎を垂れ流し。胸元は衣装が捲られ、白いおっぱいのピンと勃起した乳首には赤く歯型とキスマークがつき。縄でМ字開脚に足と手を縛られ動けないように固定され、マンコには振動している太めのバイブが押し込まれ隙間から精液が溢れ出し。お尻の穴からはアナルビーズの先端の白い尻尾が生えてきている。

のをただ寝転がっているとは言えないかもしれないが・・・・・・・・


ぶううううううううううう
「ふぐっ!・・・・・んふっ!・・・・・・・んぐうううううううううっ!?!?」


またいったみたいだ。小猫は恥も外聞もなく、あられもなくおしっこの穴から白い潮を吹き出しシーツに新たな染みを作りながら体をブルブルと震わせ、ギャグボールで塞がれた口から悲鳴を上げている。俺が一通りに性欲を吐き出したあと縛ってバイブを突っ込んでからずっとこの調子だ。

止まることのないバイブは小猫が絶頂しても休む暇を与えることもなく、永遠と刺激を与え続けて絶頂を繰り返させている。途中まではおしっこも出ていたのだが今では潮しか出てこなくなった。

時計に目を向けてみれば朝の8時。昨日ここに入ってから丸々一晩不眠で小猫の体を楽しんだわけだ。小猫の中で気持ちよく射精し肉棒を引き抜いたらすぐバイブを突っ込んで蓋をする。時たまムラっとしたらバイブを引っこ抜いてまた肉棒を突っ込んで、を繰り返したから正確な回数は覚えていないが、白音と一晩いちゃいちゃした時よりも射精回数は多いだろう。

途中からは子宮がいっぱいになったので、中に出すだけでなく小猫の体のいたるところに射精した。髪の毛から、顔、腕、手、おっぱい、お腹、お尻、腰、太もも、足の先に至るまで俺の精子をぶっかけすり込んでおいた。おかげで小猫からは強烈な生臭い匂いが漂ってきている。まあ俺は自分でやったことなのでそこまで気にならないが、他人からしたら気持ちの悪くなる匂いかもしれない。

もちろんこんな事をすれば小猫が脱水症状で大変だろうと思い、時折休憩と称してマタタビ入りにドリンクを無理矢理飲ませてある。まあ、飲ませた直後は元気な声で鳴いて、より多くの汗をかいて大量の潮を吹いていたが大丈夫だろう・・・・・・・・・・・たぶん。


「しょうがない。縄を解いてバイブを抜いてあげるか」

「ふう・・ふう・・ふう・・んぐっ!・・・んんんんんっ!・・・・・ぷはっ!・・はぁはぁはぁ・・あっ・・・・あ・・・・あ・・・・・んひっ・・・・・」


さすがにこのままでは小猫を連れ出すこともできないので手早く縄をほどいてギャグボールや目隠しをとり、バイブを一気に引き抜いてあげた。手首と足首には赤い縄の跡が残り、見る人間が見れば服で隠さないと一発でわかるだろう。

解放された小猫は四肢を投げ出してベットの天蓋を見つめ、口から涎を垂らして時折ビクビクと体を痙攣させ喘ぎ声を出して荒く息をはくだけで動かない。おそらく容赦のない暴力の嵐のような強制的な快楽から、ようやく解放されてなにも考えられずほうけてしまっているのだろう。


「小猫ちゃん、ここもう出ないといけないから起きようか」

「あっ・・・・・んぐっ・・・・・くっ!あ、あなたっ・・・・ひとの、んっ!・・・・かっ、からだを・・・・ここまで好き勝手にしてっ・・・・おいてっ!・・・・・ひにゃっ!」


思ったより元気みたいだ。俺が声をかけたらすごい目で睨まれ、舌っ足らずな口調で怒られた。まあ体の方は動かないのか、生まれたての子猫・・・・いや小鹿のようにブルブルと震えて足も閉じれないようだ。しかも肩に軽く触れただけで甘い声を出すくらい敏感になってしまっているらしい。

さすがに長時間酷使してしまったためか、マンコは子宮まで見えてしまいそうなほどぽっかりと穴が空き、なかなか閉じずに白い愛液と精液がドロドロと流れ出てお尻を伝って黒いスカートの染みになっていっている。ちなみにアナルビーンズは抜いていないのでお尻からは白い尻尾が生えたままだ。


「立てる?その調子だとやっぱり学園は無理だね。」

「んぐっ・・・・このっ!・・・いやっ!さわらないでっくださいっ!」


怒りに燃える小猫の目を流しながら、汚れた小猫の体を洗うためにお風呂へと連れて行こうとすると。小猫が体を動かすのも辛いだろうに暴れ、俺の腕に抵抗し持ち上げられない。というか、まだこれだけ抵抗できるなんてさすが悪魔。人間とは体力もかなり違うようだ。普通の人間なら抵抗なんてまずできないだろう。

正直途中からは小猫の体のことをあまり考えずに好き勝手やったので、小猫が快楽でダメになったら暗示で記憶をいじらないとダメかと思っていたのだが。一晩イカせまくる程度では小猫の心を折ることはできないらしい。・・・・・・・・・・・・・・そうでなくっちゃ。

だがこのまま小猫に抵抗されては帰れない。あんまりグズグズしている暇もないし、小猫が回復するのを待っているのも面倒だ。だからといって小猫を無理矢理連れて帰るのは大変そうだし・・・・・・・・・・。


「はいはい暴れない。仕方ないな~”白音”」

「なんであなたがその名前を!あっ・・・・・・・・・・・・・・んっ・・・・はい、先輩」


事態の解決のために俺は小猫を説得することを諦め、白音を呼ぶ。暴れる小猫は俺に名前を呼ばれて驚いた顔をしたが、すぐに虚ろな目になり。目に力が戻ってきた時には微笑みを俺に向けて元気な返事を返してくれる。ちゃんともうひとりの小猫・白音が出てきたようだ。


「白音いきさつはわかってると思うけど、体動くか?」

「んっ・・・・・・・・・・えっと・・・・・んんっ・・・・・・・・・・はぁ・・・・すごく、体が重いです。動けないことはないんですけど頭もクラクラしてますし、多分マタタビがまだ効いてるんですね」


白音は小猫の記憶も全て持っているので状況をすぐさま理解し、俺の言葉に体を動かそうとするがさすがに白音でも上手く動かせないらしい。ベットに手をついて立ち上がろうとしても立てないようだ。マタタビが抜けきっていないのも原因のようだ。まあ小猫が動けなかったのだから人格が入れ替わったとしても動けないのが一緒なのはしょうがないか。

しかし俺の目の前でゴスロリで半裸の白音が、四つん這いになり。なんとか立ち上がろうと動くたびにお尻が振られヒラヒラとスカートが揺れ。スカートに隠れてしまっていたマンコが大量の白い液体がこぼれ落ちて糸を引いているエロい光景がチラチラと見えるので正直目に悪い。丸見えでなく、チラリズムで見える光景にまた襲いたくなってしまう。・・・・・・・・・・我慢、我慢。


「しょうがないな。俺が運んであげるから捕まってくれ・・・・・よっと」

「はいっ先輩、ひゃんっ!んっ・・・・・・・・・・・・・・・ちゅっ・・・・ちゅぷっ・・・んちゅっ・・・んふっ・・・・」


白音の嬉しそうな返事を聞きながら、柔らかい体に手を回してお姫様抱っこで抱え上げる。白音は俺に敏感な体を触られてもご満悦のようで、ニコニコと笑顔で俺の首に抱きついて舌で口の周りを舐めてキスをせがんでくる。

もともと小猫は無表情な子だから笑顔なんて早々見れない。白音だからこそ、こんなに無邪気な笑顔が拝めるのだ。つまりこの笑顔は俺にだけ向けられたもので俺だけが見れる・・・・・・・・・・・・・まったく可愛いやつめ

お姫様抱っこでキスをしながら脱衣所に入り、白音の服を脱がせて浴室に入る。もちろん服は持って帰るが、白音の足にひっかっていたパンティが愛液を吸い取っただけで一番汚れがましという有様だ。どうやってもってかえろう・・・・・・

浴室では浴槽にお湯を張りながらある程度貯まるまで待っている間に、シャワーでお互いの体をきれいにしていく。


シャーーーーーー
「んちゅっ・・・ちゅぷっ・・・んっ・・・・ちゅっ・・・んふっ・・・・先輩」


二人で立ったままお互いを支えるように抱き合い。キスをしながらシャワーを浴びて、白音の体を隅々まで手で優しく洗っていく。白音の体は何処も水を弾いいて俺の手に吸い付いてくるほど綺麗で美しい。今は精液が塗りこまれていることもあり水に溶けて若干ヌルヌルするが、それをさらに引き伸ばすように白音の体に塗りこむようにして落としていくのが楽しいくらいだ。

白音も俺の手つきに嬉しそうに微笑み、俺の体を全身を使って擦りつけて洗ってくれる。もしかしたら自分の匂いを猫のように俺に付けているのかもしれないな。


「・・・・・・・うわ、すごい量だな。全部出ちゃいそうだ」

「んっ・・・・にゃっ・・・本当にお腹いっぱいですよ。でも子宮に入ってる精子はちゃんと入口を閉めちゃってますからこれ以上は出てこないですよ。」


お尻の穴に突っ込んだままだったアナルビーズを引っこ抜くと。刺激で白音のマンコから出てきた精液の量に俺が感想を漏らすと白音が妖艶な笑顔で衝撃の発言をする。子宮を閉じるって何?


「そんなことできるんだな。」

「小猫は出来ないというか、するつもりもないみたいですけどね。本来私は猫又なので生殖活動に関しては人間より貪欲なんです。ですから少しでも孕む確率を高めるための特殊な機能があるんですよ。まあ機能なんて言ってもほとんど本能なんですけどね。」

「なるほどね」

「小猫は先輩とのセックスの時、無意識に閉じて入ってこないように頑張ってますけど。最後はいっつも先輩のおちんちんに負けて突き破られちゃってますけどね。ほんと馬鹿な子です」


猫又、おそるべし。白音が教えてくれていた小猫の子宮の特徴もその一環だったのだろう。まあ俺としては小猫が俺の子供を孕んでくれるならそれでいいので、白音の話は嬉しいことでしかない。小猫が拒否しているのも知っているしこれからも遠慮なく流し込ませてもらおう。

考えている間に白音の言う通りマンコから出てくる精液の量もだいぶ少なくなってきているし本当に子宮を閉じているようだ。


「そういうことです。それより先輩、先輩はもう満足なんですか?小猫でいっぱい出したのは知ってますけど、今だってなんだか我慢してませんか?出したいなら我慢しないで私の体を使ってください。」


俺が猫又の本能に感心していると、白音が俺の肉棒を愛おしそうに両手でゆっくりと擦り上げてながら上目遣いで誘ってくれる。どうやら俺が我慢していることはバレバレだったようだ。


「そう言ってくれるのは嬉しいんだけどな。一応今夜のために貯めておきたいんだよ。」

「今夜?どうしてですか?」

「実はな、今夜小猫が学園を休んだことを利用してアーシア・アルジェントをおびき寄せるつもりなんだ」

「アーシア先輩をですか?」


そう俺は今夜、あの金髪美少女アーシア・アルジェントを罠にかけるつもりなのだ。聞いた話では元シスターで元聖女と呼ばれていたらしく、故あって彼女は悪魔に転生し。兵藤の家で同棲しているグレモリーの眷属の女の子の一人だ。兵藤のことが大好きで、クラスでもたまに人目を忘れて2人の空間を作り出すほど惚れているらしい。

そんな彼女を俺の虜にして美味しくいただくのだ。そのために今から弾を貯めようという考えなのだが・・・・・


「そう、アーシアを小猫ちゃんが風邪をひいたと言っておびき出し。そこで催眠術にかけるのさ。幸いなことに彼女には治癒の力があるみたいだしね。性格からしても小猫ちゃんが風邪だと言ったら治しに来るだろう。」

「でも、それだと他の邪魔な人もついて来ませんか?」

「もちろん、そこも考えてあるよ。レイヴェルを使ってレイヴェルとアーシアだけを連れてこさせて今夜は小猫の家に看病のためと言って泊めさせるんだよ。他の人が来そうだったら小猫が疲れるだろうから二人だけで行く、と言ってね。」

「レイヴェルがいうことを聞くんですか?あの子、一誠先輩の周りの人たちも守るために拒否したりするかも・・・・・・」

「大丈夫、レイヴェルには俺の命令に逆らえない暗示をしてあるから。メール一本で援交から獣姦だってなんだってやらせられるよ。もし逆らったら発情期の犬と一緒に檻に入れて二度と逆らわないって心から誓うまで閉じ込めておくよ」

「うわ~。先輩ってほんとレイヴェルに対して容赦ないですね・・・・・・・分かりました。お手伝いします!」


白音も俺の計画に賛成して協力してくれる。まあもともとこの計画は小猫の家でやるからどうやっても白音の協力は不可欠なのだ。白音が拒否することがないと分かっていても、白音の同意に内心ほっとしてしまったのは仕方ないことだろう。

ちなみにレイヴェルについては言った内容もありかと思っている。彼女には俺とのセフレという鎖しか付けていないし、もしかしたら暗示の隙間ついて命令に逆らうことがあるかもしれないしな。無理矢理体に覚え込ませておけば逆らう気も失せるだろう。


「よし、なら早く帰って一緒に夕方まで寝よう。二人で布団の中でイチャイチャしながら待つぞ!」

「はい。・・・・・・・・・・・・あの、先輩」

「どうした?」


俺が風呂場で叫ぶと白音も嬉しそうに答えてくれるが、一瞬黙ると何やら悪戯を思いついたような顔で俺を呼ぶ。囁くような小さな声なのにやたら俺の耳によく届く・・・・・


「・・・・・・・・・・・・いいこと思いついたんです。先輩も私が仙術を使えるのは知ってますよね?」

「ああ、俺はよく知らないけど悪魔の力とは違った力だっけ?」


悪魔の力を制限していた俺の家の結界の中でもなんの問題もなく使えていた力だ。軽くしか聞いていなかったが猫又の中でもごく一部のものしか使えない高度な技術ということらしい。それがどうしたんだろう?


「はい、詳しいことはまたあとで教えてあげますけど。仙術っていうのは”氣”というものを扱う技術の事なんです。大別するといろいろあるんですけどね、その中の一つに房中術っていうのがあるんです」

「ほほう・・・・つまり?」

「にゃはっ・・・・私なら眠っている間に、先輩の気を操って少なくなった精力くらいなら回復させてあげられると思います。だから今夜の心配はしないでください。それにエッチしながらでも回復してあげられますよ?」


白音が妖艶な顔で目を細め、俺の顔を覗き込み、ゆっくりと動作の手で俺の胸板にやさしく触れながら囁くようにして説明してくれる。房中術と聞いて予想はできていたが思ったとうりエロいことして回復できるとは。・・・・・・・・・・・仙術、奥が深い


「いくら仙術といっても出した精子を生み出すのは先輩自身なのでそのスピードを早めてあげるってだけなんですけどね。でもここで一回くらいなら出しちゃっても大丈夫ですよ・・・・・・・・・・・・せ・ん・ぱ・い」

「しょうがないな、このエロネコ娘め!」


白音に誘われるがまま、白音の誘惑に抵抗する気も失せた俺は風呂場の床に白音を押し倒しす。


「にゃはっ!・・・・・」

「まあ白音を呼び出した時点でこうなることは決まってたのかもな」


温かいシャワーが降り注ぐなか、お互いの性欲を隠すこともなく。小猫と違い俺のすべてを受け入れている白音は、押し倒されながら嬉しそうに指でマンコを開いて差し出してくれる。俺は軽く自重しながら白音の小さな体に獣のように襲いかかった。

しばらく浴室には卑猥な水音と猫のような甘い鳴き声が反響し響きわたり続けていた・・・・・・・・・・・・・・・・













































[白音side]


『先輩、ベットはこっちですよ。服はあとで私が洗っておきますのでそこに置いておいてください。あ、でも先に何か食べておかないとダメですね、先輩は椅子に座って待っててください。すぐに用意しますね。』


先輩とラブホテルのお風呂での甘いひと時を楽しみ、お腹いっぱいに種を貰ったあと。昨日小猫が着ていた制服はすごい匂いを放っていたので、先輩が用意していてくれたセーラー服を着て帰ることにした。なにやらアニメのキャラの制服らしいが着心地は悪くなく。

スカートがちょっと短かくてニーソックスも付いていたが、まあそれは先輩の趣味だろう。リボンが可愛くて先輩も喜んでくれたし私は好きだ。カバンも同じく汚れていたが私が着替えている間に先輩がきれいに拭いてくれた。

服に袖を通した私の姿に興奮した先輩と部屋を出る寸前に、さらにもう一回ドアの前で立ちバックの体勢でショーツをずらす最低限の脱衣だけで軽く種付けしてもらったあと。時間ギリギリで部屋を出た。


『あ~ん・・・ふふ。美味しいですか?・・・・あ、先輩ほっぺについちゃってます・・・・んっ・・・これで大丈夫ですね。にゃっ!・・んっ・・・んちゅっ・・・・んっ・・・もういきなりはキスはずるいですよ』


流れ出てくる精液をそのままにホテルのエントランスを歩くと、周りのカップルの男性の目線と気配が非常に気持ち悪かった。仙術で周りの人間の気配には敏感なせいで私と交尾したいと考えるオスどもの気配を感じとってしまったのだ。まあ私にとっては先輩以外の男なんて道端に転がる石も同然だが、いやらしい目線が煩わしい事には変わりはない。

正直先輩の匂いと温もりに包まれていたおかげでかなり気が抜けてしまっていたらしい。先輩に向けて出していた仙術を駆使したフェロモンが周りに少し漏れてしまったようだ。フェロモンについては先輩に言っていないが別に害のあるものではないし。大好きな先輩に一時でも長く愛してもらうために、とやっていたのだが今回はそれが裏目に出てしまった。


『え?口移しがいいんですか?・・・・・仕方ないですね。・・・・・・・・ん、どうぞっ・・・・んっ!・・・・んじゅっ・・・・・んっ・・・・ぷはっ・・・おいしいですか?』


私のフェロモンに当てられたあのオスどもは、今頃止まらない性欲に大変なことになっているだろう。先輩なら私が制御してあげられるが、それをしないとおそらく理性を失った獣になってしまっていると思う。最悪病院送りか廃人だろう・・・・・・・・・・・・・・ご愁傷様。ま、別のどうでもいいか。

とにかく、そのまま先輩に支えられ手をつないでイチャイチャしながら家に戻ってきた。電車の中で周りに見せつけながらディープキスをしたときは最高に興奮してしまった。仙術で気配を希薄にしていなかったら周りにすごい目で見られていただろう。帰り道でも遅刻して登校していた同じ学園の生徒とすれ違ったが気づかれることはなかった。


『はい、お粗末さまでした。お腹いっぱいになりましたか?・・・・え?もう先輩のエッチ、まだおっぱいからミルクは出ないですよ。・・・もう仕方ないですね少しだけですよ・・・・・んにぁっ!』


ちなみに小猫は先輩にあんなに愛してもらったのに、しばらく私が表に出て休ませてあげないといけないほどに精神的が消耗していた。まあ心で抵抗しているのにあれだけ連続で無理矢理絶頂を体験させられたら、初心な小猫には相当しんどかったのだろう。だが心が折れている様子もないし、ほっとけば治る。むしろ夢の中で先輩とのセックスを追体験させるのもいいかもしれない。

今日は夕方にレイヴェルがアーシア先輩を連れてくる予定だし、先輩がアーシア先輩を食べたいらしいので、お手伝いしてあげないといけないからちょうどいい。小猫が次起きた時には先輩の虜になっている今までと違ったアーシア先輩に変わっているだろう。


「白音、・・・・・・眠い、寝よう。」

「はいはい、ちょっと待ってくださいね~。いま仙術をかけますから・・んっ・・・・・・・」


イチャイチャしながら食事を終えて洗濯機に汚れた服を投げ込み、パジャマに着替えて布団に先輩と一緒に小さなベットに潜り込む。私に抱きついてパジャマのズボンに手を入れてお尻をさわり、胸元に顔を埋める先輩の頭を撫でながら先輩の体に術をかけていく。

これはレイヴェルにかけたものと同じく、一度かければゆっくりと長時間効果を及ぼすものだ。起きる頃には昨日と同じ位の精力に戻っているだろう。ついでに体力の回復をする術も重ねておく。


「・・・・・・・・・・・・・・・・はいっ、出来ましたよ。もう先輩お尻撫ですぎですよ、集中途切れちゃいそうでした」

「ごめんごめん、触り心地が良すぎて夢中になってた。それにここは白音の匂いが充満してて落ち着く・・・・」

「ふふっ。んっ、そんなの当たり前です、ここは私の家なんですよ。」

「そうだな・・・・・すぅぅ・・・・・はぁ~。それじゃあ夕方まで寝させてもらうな、白音も体は疲れてるんだからしっかり寝るんだぞ」

「はい。私も寝ますから先輩は安心して寝てください。時間になったら起こしてあげますね」

「ん・・・・・・・おやすみ」

「おやすみなさい。先輩・・・・・・」


先輩が目を閉じたのを確認して時計に目を向けてみれば11時だ。夕方のレイヴェルたちが訪ねてくる時間が多分午後5~6時頃としても5時間は寝れる。先輩にも言われた通り、愛してもらったこの体は休息を求め、まぶたが重くなってきており。先輩も相当疲れていたのか私の体に抱きついたまま、もうすでに安らかな寝息を立て始めている。


「ふふっ・・・本当に可愛い人ですね・・・・・・・・さて」


すっかり安心した寝顔の先輩の頭を優しく撫でながら、このあとの計画についてちょっと考える。先輩はレイヴェルが命令に絶対逆らわないと言っていたが、もしもの時のための保険は必要だろう。

何よりここは私の家なのだ、先輩の家のように悪魔の力が制限されることはない。レイヴェルは悪魔としては名門のフェニックスだし、本人の意図しない力が先輩に害を及ぼす可能性まで考慮して行動しないといけない。

まあもし逆らったら私も先輩に協力してレイヴェルをいじめてみたいな。高貴なお嬢様が檻に入れられて犬と子作り・・・・・・見てみたい。私はさすがに犬の相手をするのは嫌だけど、先輩にお願いされたら一回くらいならしてもいいかもしれないが・・・・・。

アーシア先輩は一誠先輩に惚れ込んでいる。おそらく私が先輩を愛するのと同じ位のレベルだろう。もちろん負けるつもりはないが、それほどということだ。

もしかしらたら先輩の予想していない自体が発生することがあるかもしれないし、しっかり用心していてあげないといけない。まあアーシア先輩に関しては攻撃力皆無なので、先輩を害しようがないだろうからそこは心配しなくていいだろう。

先輩は変なところでポカをやらかしそうだし、私がしっかりしないと・・・・・・


「先輩・・・・・・・・・愛してます・・・・ちゅっ」


先輩のおでこにキスをして、頭を抱えるようにして小さなベットの上から先輩が落ちないように抱き寄せながら目を閉じる。心地いい微睡みの中。夕方の計画について考え、注意事項を列挙していきながら私は意識を手放すのだった・・・・・・・・・・・・・






















[レイヴェルside]


「ここが小猫ちゃんの家か~。俺はじめてくるよ。」

「私もです。一誠さん。リアスお姉さまからお話は聞いていましたけど、小猫ちゃんも集まる時には我が家に来てましたし、来る機会がなかったですから」

「レイヴェルは前に来たことがあるんだっけ?」

「はい、以前お邪魔させていただいとことがあるので間違いありませんわ。一誠様」


放課後私は先輩のメールの指示に従い、アーシア先輩を小猫さんの家に連れてきた。そしてさらにアーシア先輩のメールで私たちが看病に行くと知った一誠様も、少し小猫さんの様子を見たいと言って他の眷属の皆さんを代表してついて来てくださった。

小猫さんの様子を見たらすぐに帰ると言っているのも一誠様なりの気遣いなのだろう。私としてはメールの指示に逆らうことになってしまうが、一誠様がいれば変なことをされることもない気がして安心できる。そもそも私が呼んできてもらったわけではないので逆らったとも言えないだろう。

そもそも小猫さんがお休みになったのも、もしかしたらあの先輩のせいかもしれないのだ。それとなく一誠様に伝えることができれば小猫さんも救い出すことができるかもしれないし。そこに付け入れば私とのセックスフレンドなどという関係も解消できるだろう。

もう一誠様に純潔をさしあげる事はできないが、これ以上汚されることもない。


「インターホン押してもいいのかな?小猫ちゃんが寝てたら可哀相だし・・・」

「そうですね。小猫ちゃんの看病に来て起こしちゃうわけにもいきませんし、どうしましょう」

「あ、一誠様。さっきメールで私達が来るまで起きてると書いてあったので大丈夫だと思います。インターホンを押して入りましょう。」

「ホントかレイヴェル。っていうか小猫ちゃん携帯持ってたんだな・・俺アドレス教えてもらってない・・・・はぁ」

ピンポーン・・・・・・・・・・・・・


若干落ち込みながら一誠様がインターフォンを押す。アーシア先輩が落ち込んでいる一誠様の頭を撫でて慰めているのが微笑ましい。私からしても嫉妬できないほど御二人がお互いを大切に想い合っているのがわかる。
私もあんなふうに自然に一誠様のお側にいられるようになりたいな。














_________________________________

レイヴェルのフラグが立ちました!そしてなにげに一誠も登場・・・・・・男はお呼びじゃないんですが、まあ展開的に必要だと思ったので出しました。アーシアの処女は盛大にブチ破る!

そして自分で書いていてこんなにも壁を殴りたくなったのは初めてです。
まあ白音に関してはこの路線のまま頑張って書いていきたいと思います!・・・・・・・・血反吐吐きそうですが

みなさんも壁のご用意はお忘れなくb


それでは最後にコメント返しをさせていただきます。

>>ルルヴさん
いつも読んでいただいてありがとうございます!
小猫のエッチへの抵抗感は白音の見せてある夢も有りどんどんハードルが下がっていきますwですが白音のように受け入れることはありえないので抵抗する小猫を楽しんでいただきたいですね。

托卵は要望も多いので前向きに書かせていただきたいと思っております。作者としても寝取り関係は大好物なのでb


>>白音さん
いつもお読みいただきありがとうございますb
ウェディングドレスは思いつきませんでしたw普通に今後着せられそうなので書いてみたいと思います。タイミングは・・・・・お察しくださいw

小猫と白音の人格の競争や分離などのアイデアもいいですね。思いつかなかったので非常に勉強になりますb


>>ふももさん
いつもお読みいただきありがとうございます!(定型文すみませんorz)
マタタビはタイミングを測っていたのですが今回は酔わせるといった使い方をさせていただきました。今後も使うタイミングはあるのでお楽しみにb

本当にこういった原作パロのssがあまりないですよね。作者も悶々として恐ろしくも自分から書こう思ってしまうくらいないです。もしおすすめの欲望全開パロがあればお教えくださいb


>>七さん
コメントありがとうございます!
七さんは朱乃が好きなんですね。そのうちリアスも含めて出してみたいのでもうちょっとお待ちいただければ幸です。そしてなんでそんなにコスプレ衣装が思いつくんですかw作者もネットの海をわたってよさげなものを探したんですが完敗ですw

そして今回、レイヴェルの獣姦フラグが盛大にたちましたので近いうちに書いてみたいと思いますb
魔獣創造の少年て、あれ死んでるんでしたっけ?よく思い出せない・・・・まあ死んだことにして書いていっか。(超適当)


いつもお読みくださっている方々コメントをくれる方々ありがとうございます。これからもこんな稚拙なssですが応援して頂ければ嬉しい限りです

それではまた次回ノシ






[39896] アーシアの愛情は俺のもの
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/11 15:11
[俺side]

トン トン トン トン
「ふ~んふ~ふ~ふふ~」

キッチンに向かい料理をする可愛らしいエプロン付けたを制服姿のアーシア。鼻歌交じりに包丁を動かし、機嫌良さそうに艶々とした美しく長い金髪と体が揺れている。俺はそんなアーシアを後ろから眺め、ゆらゆらと揺れるスカートの裾から伸びる白い太ももに釘付けだ。ちょっとかがみこめばそれだけでパンティが拝めるだろう。

アーシア・アルジェント。駒王学園2年生、オカルト研究部所属。海外からの転校生であり非常に長い艶やかな金髪、深いくっきりとした翠瞳。同学年の中では1・2を争う非常に美しい、まるでおとぎ話の中のお姫様のような容姿をしており。転校してくるまで海外に居たにもかかわらず日本語も流暢で学力も非常に高い。社交的でどんな人間にも分け隔てなく接し男女問わず友達も多く、時折お祈りするほど非常に信心深い。

転校早々にその可憐な容姿とお淑やかな性格から、すぐさま夢見る男どもによる『理想の嫁・アーシアたんファンクラブ』ができたほどの、まさに理想の美少女だ。しかし本人は兵藤一誠以外の男性に興味がないようで、時折周囲の目も気にすることなくイチャイチャしだすことがある。彼女自身は、その嫌味のない純真な心から二人に向けられる嫉妬心は主に兵藤に向けられている。・・・・・・・・・・・・・兵藤死ね、がファンクラブの合言葉だ。

これが俺の持つアーシア・アルジェントの情報だ。これは別に集めようとして集ったものではなく、クラスメイトたちが噂する話を統合しただけのもので。これだけの情報が簡単に集まるほどに、彼女は学園で有名だということだ。

だが俺はさらに深い彼女の秘密を知っている。アーシア・アルジェント、セイクリッドギア?「トワイライトヒーリング」というものを持つ。かつては教会のシスターであり。その敬虔な姿と、どんな傷でも治せる力から『聖女』と呼ばれていた。だがあるきっかけから協会を追われて転生悪魔となった。

スリーサイズはバスト82 ウエスト55 ヒップ81、好きな色は赤、処女であり一週間後が危険日、最近お義母さんにお料理を教わるのが楽しいらしい。


「ふんふ~んふふふんふ~ん・・・・きゃっ!」


そんな学園のアイドル的美少女のアーシアに、俺はゆっくりと後ろから近づきお腹まわりに手を回して抱きすくめた。アーシアも突然の抱擁に驚き体がびくりと震え、小さな悲鳴の声を上げる。

アーシアの背は俺より頭一つ小さく、つややかでいい匂いのする金色の髪に顔をうずめ、アーシアの肩に顎を載せるようにして密着する。そして甘い女の子の匂いと柔らかい体を堪能していく。


「・・・・・ふぅ。もう、ダメですよ。今包丁持ってるんですから危ないです。」


だが、本来なら嫌がるはずのアーシアはいきなり抱きついて来た男が俺と分かっているにもかかわらず。逃げる様子もなく、抱きつかれても嫌そうな顔一つしない。むしろ兵藤に向けるような嬉しそうな顔で、言うことを聞かない子供に言い聞かせるような口調で優しく注意してきた。体からも力が抜けて一切警戒していない。


「気にしないで料理続けて。それともいやだった?」

「嫌ではないんですけど、突然だったのでびっくりしちゃいました。」

「ならこのまま料理続けて。」

「は、はい・・・・・・・んっ」


俺に促され、動きを止めていたアーシアの手がのろのろと動き出す。今はサラダ用のキュウリを切っているようだ。コンロには火がついていて湯気を立ててお湯が沸騰しているし、同時作業で手際よく作っているらしい。聞いた話だとお義母さんに料理を習っているらしいし、期待できるだろう。

料理を再び始めたアーシアに、俺も抱き付いていてお腹まわりを撫でていた手を、スタイルのいいアーシアの肢体の沿うようにして徐々に上げていく。腰、お腹、そしてエプロンに包まれた豊かな双丘を下から持ち上げていくと。さすがにアーシアも緊張して体をこわばらせながら小さく息を飲んで可愛らしい声をだしてくれる。

それでも嫌がる様子のないアーシアに、俺はさらにゆっくりと指を動かしてその膨らみに指を沈めていく。ゴワゴワとした制服とエプロンの生地越しだが、指先に大きなアーシアのおっぱいの感触が伝わり、その柔らかさとボリュームを堪能していく。

大きさはレイヴェルと同じぐらいなのだが、柔らかさはアーシアの方がマシュマロのように柔らかい。レイヴェルのおっぱいは張りがあり、柔らかいゴム風船といった感じだから全然違うのがわかる。

ブラを付けてこれだけの触り心地の良さということは、直接触ったらそれは気持ちいいことだろう。パイズリとかさせたい。


「アーシアのおっぱい柔らかいな。ずっと揉んでいたくなる」

「えっと・・・あ、ありがとうございます。」

「ふふっ・・・なんでアーシアがお礼をいうのさ」

「私の体を褒めてくださいましたし。私なんかがご主人様のお役にたてたのなら、それは素晴らしいことだと思ったので・・・・・・はうっ」


おっぱいを揉んでいるはずなのに、なんでかお礼を言われてしまった。普通なら呆れたり怒ったりするだろうに、それを許してしまえるらしい。しかも自分の言ったことに顔を真っ赤にして恥ずかしそうにうつむいてしまう姿が、正直非常に保護欲をそそる。

ここまでいくとさすがにアーシアがおかしいと思うだろう。まさにそのとおり、今のアーシアには俺の暗示がかかっているのだ・・・・・・・・・・・・・・・・










1時間前・・・・・・・・・



「白音、俺は一体どうしたらいいんだろうか。」

「先輩の思う通りにしたらいいと思いますよ。でもやっぱり気づきにくい隙があったみたいですね」


小猫の家の居間のテーブルに座り、隣の白音と会話する。俺たちの目の前にはレイヴェルとアーシアが俺たちと同じように椅子に座り、そしてなぜかその横に兵藤がつったっている。俺がレイヴェルにメールで呼び出すように命令したのはアーシアだけだったはずなのだが、なんでコイツがいるんだ。

ちなみに全員うつろな目で人形のように動かない、しっかり催眠状態になっている。


「白音が教えてくれなかったら、こいつの中のドラゴンとかにも気がつけなかったし、教えてくれてありがとうな。」

「一誠先輩の中にはドラゴンの魂が宿っていますからね。宿主が催眠術にかかったら、助けに出てくる可能性があると考えていましたし。私は常に先輩の味方ですから、このくらい当たり前です」

「まあ、知っててもまさか俺の催眠術がドラゴンにも効くとは思わなかったけど・・・・・」


そう、この男。兵藤一誠は何やらセイクリッドギアとかいう神器が宿っているらしく。しかもそれが神様をも殺せる力を持つドラゴンの篭手で、ドラゴンの魂が兵藤と共存している。と、白音が家の前に兵藤の気配を感じとり、咄嗟に俺に教えてくれたのだ。

俺の催眠術はその性質上、影響を及ぼす相手に意識を向けないといけない。ドラゴンの存在を知らなかったら、兵藤自信は催眠術にかけられただろうが、内側のドラゴンに刺激され催眠術を解かれていた危険があったのだ。

白音の話を聞き、もしもの時のために小猫の家になんで俺がいるのかを説明する会話に混ぜて、密かに催眠術のキーワードをささやき、催眠術に落とせたから良かったものの。白音にドラゴンの方も確認してもらって、安全を確認できるまで正直肝が冷えた。・・・・・本当に手間のかかる厄介なやつだ。

ドラ男に今度ありがとうメールしておこう。それにしても・・・・・・


「レイヴェル、どうして兵藤を連れてきたんだ?」

「・・・・アーシア先輩が連絡して、イッセー様の意思で来られるというお話でしたので。私に命令された内容には問題がないと思っておりましたわ。それに一誠様が一緒に来てくだされば、私と先輩の関係を解消できる切っ掛けができるかもと期待しておりました。」

「完全にダメだとわかっていながら命令に背いていないと思ってますね。暗示の隙間といったところでしょうか。」


白音の言うとおりだ。しかも俺とのセフレ関係を解消しようと、兵藤に頼るつもりだったようだ。俺との関係は暗示で納得させていたはずだが、納得していても関係の解消は諦めていなかったらしい。というか、まだ一回しかセフレとして呼び出していないのにもう解消とか許せるわけがない。


「だな。これはちょっとお仕置きしないといけないな。でも手近に檻もないしすぐに犬を用意するのも面倒だな・・・・・・」

「でしたら先輩。今日はレイヴェルのことは放っておいてアーシア先輩のことだけ楽しんだらいいじゃないですか。明日はお休みですし、先輩の家に帰ってから、いろいろ用意してからお仕置きしましょう。私もお手伝いしますよ。」


白音の言うとおり、今は小猫の家でレイヴェルをお仕置きするための道具などが足りない。今日のメインはアーシアだし、レイヴェルにお仕置きするとしても、あまり俺は構っていられない。白音の案の方が現実的だろう。


「・・・・・・・・・・・・そうだな。家に帰ってからお仕置きしようか。よし、レイヴェル。これから君は人形、俺が『人間に戻れ』というまで生きた人形だ。俺と白音の命令を聞いて言われるがままに行動するんだ。」

「・・・・わかりました。私は・・・・・人形」

「私もですか?」

「ああ、何を命令してもいいよ。一応お仕置きしたあとも俺のセフレとして使うつもりだから、さすがに再起不能になるような命令はやめてくれよ?」

「もう、私だって友達にそんなことさせませんよ。まあ少し思うところもありますが、先輩の性処理の相手ですし・・・・・・軽めの命令だけにしておきます。」


若干白音の目が怪しい雰囲気を醸し出していた気もしたが、まあ大丈夫だろう。レイヴェルの俺に対する裏切りに怒っているのかもしれないが。白音自信は俺に対して不利益になることを、絶対にしないとわかっているから信頼できる。多少好きにやらせても結果的にいい方向に行くだろう。

レイヴェルから視線を外し隣のうつろな目をした、アーシアに目線を向ける。


「よしそれじゃあメインディッシュのアーシアに質問させてもらおう。アーシア、素直に答えてね」

「はい、わかりました」

「よし、最初の質問。身長・体重・スリーサイズを言ってみて。あ、兵藤は地べたに座ってろ。」


もう、最初にスリーサイズを聞くことは様式美だ。アーシアは制服姿でカーディガンを着ているため胸のサイズがわかりにくい。それでもしっかり盛り上がっているので少なくとも小猫よりも大きいのは確実である。むしろ隣のレイヴェルと同じ位ある気がする。白音の目が怖いのはあえてスルーする。


「身長155cm 体重44kg バスト82 ウエスト55 ヒップ81です。」

「ふむ、結構レイヴェルと似てるな。それにおっぱいおっきい。揉んだら気持ちよさそうだ。・・・・・・・よっと」

「先輩?」


俺は椅子を降り、机の下に潜り込んで向かい側に座っていたアーシアの足元に進む。俺の目の前にはアーシアの傷一つない白い綺麗な足があり、俺が手で押せば簡単に足が開く。

細いのにムチっとしたシミ一つない太ももに顔を挟みこみ、スカートの中に頭を突っ込んで深呼吸してみると。一瞬クラっとしそうなほどの、濃厚な女の子のいい匂いが脳を直撃する。小猫やレイヴェルともまた違った花の香りのような匂いだ。

視線を向けてみれば、目の前にライムグリーンのパンティがある。まんこの部分がぷっくり盛り上がり、すごく綺麗なモリマンだ。指を伸ばし形を確かめプニプニとつついて感触を楽しみ、早々にパンティをずらしてアーシアのマンコを晒す。アーシアのマンコは小猫やレイヴェルと違い、薄らと金色の毛が生えていた。

俺はパイパンが好きだが、アーシアのマンコは毛が生えているにも関わらず非常に美しい。AVとかで見るような毛がもじゃもじゃと生えた形の崩れたものではなく、男を知らない無垢なマンコだ。これなら俺は毛が生えていても許せる。

指で割開いてみれば鮮やかなピンク色の秘肉が見え、さらに膣口に目を凝らせば処女膜が確認できる。ちゃんと処女だ。


「先輩、早く楽しみたいのはわかるんですが先に暗示かけちゃいましょう」

「ああ、ごめんごめん。ちょっとムラっとしてな。目当ての女の子のスカートに頭突っ込むのって、俺の本能みたいなもんだから」

「もう、別にそのくらいなら私がいつでもしてあげますよ」

「ありがとう。それにアーシアが処女か一応確かめようかなと思ってな」

「一誠先輩の家ではリアス部長や朱乃先輩達などいろんな人が一誠先輩を巡って争っていますから、まだ誰にも手を出せていないんです。エッチなことに興味津々なくせして、タイミングが悪いというか間が悪いというか・・・・・とにかく一誠先輩は童貞ですよ先輩」


アーシアの太ももに軽くキスマークを付け。テーブルの下から這い出てくると。隣の白音が、座り込んでいる兵藤を蔑むような視線で見下ろしながら教えてくれる。

兵藤の家では日夜女性陣が争っているのか、めんどそう。しかも家の中でも好きにエロいことが碌にできないなんて、ほとんど拷問だろう。俺なら気に入った子を片っ端から味見していきそうだ。まあおかげでこうして俺が美味しく頂けるのだから、そこは兵藤に感謝してやらねばならない。


「なるほど、なら兵藤。これからは小猫ちゃんとレイヴェル、それにアーシアには今後一切エロいことは禁止だ。見るのも触れるのも緊急時以外は、肩以外ダメだ。・・・・いいな?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい」

「・・・・・・すっごい間がありましたね。きっと頭の中で無意識に抵抗していたんですよ。この人エッチなことに命かけてるおっぱいフェチですから・・・・・」

「だな。学園でも変態三人組の一角だし。まあこれでコイツが俺の女に、手を出してくることもないはずだから一安心だ。白音もコイツが何かしら手を出してきそうだったら俺にすぐ教えるんだぞ?」

「はい。私の体に触っていい男性は、先輩だけですから安心してください。小猫の方も、ゆっくり一誠先輩から遠ざかるように誘導してます。今はもう膝の上に乗ることもなくなりましたしね。」


聞いた話では、こいつは悪魔としての寿命を削って敵を打倒したことがあり。その寿命を元に戻すために、小猫を膝の上に乗っけて仙術で直してもらっていたことがあったらしい。まあそれも白音が気を回して、今では背中に手を当てるという最低限の接触で済ませているようだ。・・・・・・・・・・・・白音さん流石だ。

まあ目の前にいる三人以外は暗示の適用外なので、こいつにはそっちで我慢してもらうことにしよう。学園を卒業するまで手を出さないなんて馬鹿なことを考えているらしいし、その間に横からかっさらって楽しむだけ楽しませてもらおう。・・・・・・・・・・卒業までに誰が残っているのかしらないがな。

そして俺はさらにアーシアに質問を重ね、アーシアが聖女と呼ばれた理由から悪魔に落ちた理由、セイクリッドギアの力とお気に入りの下着の色や生理周期まで一通りのアーシアの個人情報を入手した。


「ふむふむ、なるほど。後は暗示だけだな、レイヴェルの件もあるしセフレはやめとくか。」

「アーシア先輩はとっても純真で優しい人ですから、そこに漬け込むのがいいと思いますよ。」


確かにアーシアは兵藤にベタ惚れで、聖女と呼ばれるくらい純真な心の持ち主だ。性格もあるし、おそらく本当に愛した人には相当尽くすタイプだ。


「ふむ・・・・・アーシア。」

「はい」

「君が兵藤に向けている愛情を、今を最高100として同じだけの愛情を俺に向けるんだ。そして俺の体液を体に取り入れるたびに、1ずつ兵藤への愛情を俺へと移していく。俺の愛情の上限はなし。いいね?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、わかりました。」

「先輩とキスやセックスするたびに一誠先輩への愛が失われていくわけですか、おもしろいですね。」

「ああ、でも兵藤への愛を無くしたわけじゃないから、おそらく回復していく。でも上限があるし、それを俺が片っ端から奪っていくわけだ。愛している男がいるはずなのに、その隣にもっと好きな男ができてしまった・・・・って感じが理想だな。ゆくゆくは兵藤への愛情も消えていくさ。」


これでアーシアには兵藤以外の、俺という愛する男ができたわけだ。暗示を解いたときどんな反応を示してくれるか非常に楽しみである。そしてそこからさらにいくつかの暗示を白音と相談しながらアーシアに施していく。


”俺との肉体的接触、性的な行為は拒めない”
”兵藤に触られそうになったら、さり気なく避ける、性的な接触・行為は一切禁じる”
”俺と兵藤なら緊急時以外、必ず俺が優先される”
”俺のことが好きだということを、周りに決して気づかれてはいけない”
”俺の不利益になることはしてはいけない。不利益になりそうならばそれを回避する行動を起こす”
”なぜ好きなのかを疑問に思わない”
”俺のことが好きな理由に関して、疑問や拒否の気持ちが生まれれば、無意識のうちに俺に伝える”


これでだけの暗示をアーシアに刻み込む。まだ穴があるかもしれないが、最後の暗示が穴の存在をアーシア自身が俺に教えてくれる、一種のセーフティとなる。白音も納得しているし一応大丈夫だろう。

そして最後に兵藤とドラゴンに暗示をすり込んだ。内容はまあ割愛するが、簡単に言えば”気づけない”だ。小猫、レイヴェル、アーシアに何かいつもと違った変なことがあるのに、何が変なのかが分からない。誰かに聞きたくても疑問が形にならない、といった感じだ。

酷い例えだと兵藤の目の前で俺とアーシアがセックスしたとしても、こいつがその現実を認めない限り気づかないだろう。


「よし、じゃあ元に戻してもいいよな?」

「はい、大丈夫です。レイヴェルは私が命令して普段どうりに振舞うように動かしますから先輩はアーシア先輩と楽しんじゃってください。」


白音がニヤニヤといたずらっ子のような笑みを浮かべて、俺の太ももをなでてくる。きっと『アーシアと楽しんだ後は私とも遊んでくださいね』といったところだろう。まあ、白音には助けてもらってるし頼りにしている。よろこんで相手をしてあげよう。


「頼んだ。」
ぱちんっ

「・・・・・・・・・・・んっ・・・・あ、あれ?わたし眠っていたんでしょうか?ここは・・・・」

「んあ?あれ・・・・・俺寝てたのか?」

「おはよう兵藤居眠りか?あんまり面白くないからって寝ないでもらえると嬉しいな。」

「あ、はう。すみません、ご主人様。はっ恥ずかしいです」


催眠術から解かれたアーシアが俺に寝顔を見られたと勘違いして顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。初々しい反応が非常にそそられる。ちなみにアーシアが俺のことを、ご主人様と呼んでいるのは白音の発案だ。

しっかり上下関係を認識させておかないと、後々面倒なことになりかねないということらしい。まあこんな金髪美少女にご主人様、なんて言われて嫌なはずはないがな。一応時と場合を選んで言うようにさせている。


「え?・・・・・・・・あれ?・・・・・・ん~まいっか。それより小猫ちゃんは起きてて大丈夫?風邪だって聞いてたから心配してたんだけど」

「・・・・・・・・・・・心配ありがとうございます、童貞先輩」


兵藤がアーシアの言葉に、一瞬疑問を持ったようだがすぐに考えるのをやめて、白音の方を向いて心配そうな声をかけると。白音がすごい毒舌で返した。男として、軽く兵藤に同情しながら白音に小声で声をかける


「白音それはさすがにバレるんじゃない?」

「大丈夫ですよ。暗示で私がすることには変だと思えば気づきません。小猫ならこんなことまず言いませんしね。これで暗示がちゃんと効いていることが確認できましたね、先輩」


してやったりといった感じの白音に苦笑いを向けながらも、頭を撫でてその言葉に同意する。アーシアの発言と白音の毒舌で兵藤に”気づけない”暗示がしっかりかかっているのが確認できた。


「わかった、それじゃあちょっと楽しんでくるから兵藤とレイヴェルは頼んだぞ。・・・・・・・・・アーシア、もう夕飯前だし、ご飯作る用意したいからちょっと手伝ってくれないか?兵藤たちはここで小猫ちゃんの面倒を見ていてやってくれ。」

「は、はい!わかりました。」

「おう、任せとけ」

















といった感じでアーシアと兵藤に暗示をかけ、俺はアーシアと2人台所にいるのだ。この台所は扉がついており、閉めてしまえば見られることもないし安心だ。まあ兵藤に見られたところで”気づかない”し警戒する必要はないが、密室に年若い男と女が2人っきりというのが好きなのだから仕方ない。

そして今のアーシアは、暗示のおかげで俺のことを兵藤と同じ位愛しているのだ。おかげで俺が後ろからいきなり抱きついたり、おっぱいを揉んだりしても笑って許してくれる。

正直ここまでされて許してもらえるほど、兵藤がアーシアに愛されている、という事を言われているようで少しイラっとするが。すぐに俺のことだけを愛するようになってくれるだろう。

アーシアが兵藤に罪悪感を感じることもなく、俺に体を許しているのも”俺を優先させる”という暗示のため。アーシアの中ではもう俺が1番好きなの恋人で、兵藤は2番目の友達という優先順位ができてしまっているからだ。


「んっ・・・・んんっ・・・・あ、あのご主人様・・・」

「ん?なにアーシア」


俺がアーシアのおっぱいに夢中になり、そろそろ服に手を入れて直接触っていこうかと思っていると、アーシアに声を掛けられた。ちなみに手元の野菜類はすでに全部綺麗に切られており。俺に抱きつかれて動けないアーシアは、今まで目をつぶって俺にされるがままでいてくれた。


「お、お鍋が吹きこぼれてしまうので、一旦離してもらえませんか?」

「ん~・・・・・あとでもっと触らせてくれる?」

「はぅ・・・・・・・んっ・・・・・・は、はい」

「それじゃあ、いいよ。最後にキスしよ」


うつむきながらも、俺の提案に同意したアーシアの耳元で、さらに囁くようにしてキスを要求する。もちろん、俺の唾液をアーシアに飲ませるためだ。まあ単純に他人の女の唇を奪いたいと思う気持ちもあるが・・・・・・・


「え?・・・・・・わかりました・・・・・んっ」


アーシアも一瞬驚くが、後ろから抱きつく俺の方に顔を向けて目を閉じ。ぷっくりと潤いのある唇を差し出してくれる。顔が真っ赤だし恥ずかしいんだろう、可愛い反応だ。

俺はアーシアをきつく抱きしめ、目の前に差し出された元聖女の唇を奪う。ファーストキスかは知らないが碌に経験がないのは確かだろう。兵藤にファーストキスを奪われてたとしても、俺がそんな記憶を忘れるくらいキスしまくればいいだけだ。


「んっ・・・・・んっ・・・・・んうっ!?!?・・・・・・んんっ・・・・・んちゅっ・・・・ちゅっ・・・・んうっ!・・・・・・んちゅっ・・・ぷっちゅっ・・・・んあっ・・・んんっ!」


ちゅぷっと深々と密着されたアーシアの唇、最初は唇を合わせるだけだったが。それだけでは物足りなくなり、キスで緊張するアーシアが硬直しているあいだに、俺は唇に舌を押し込み無理矢理口内に侵入させる。

アーシアもいきなりのディープキスに驚くが、俺がアーシアの舌を絡め取り唾液を流し込むと素直にそれを受け取り。恐る恐るといった感じで自分から舌を絡めてきれくれる。


「んんっ・・・・んっ・・・・んちゅっ・・・ふぅっ・・・んあっ・・・・んくっ・・・ちゅっ・・・ちゅぷっ・・・」


好き勝手にアーシアの唇を貪り。俺の粘りのある唾液と、アーシアのさらさらとした唾液を混ぜ合わせ全てアーシアに飲ませていく。俺もちょっとアーシアの唾液を飲ませてもらったが、甘いクセになりそうな味だった。


「んちゅっ・・・・んっ・・・・ちゅっ・・・・ちゅぷっ・・・・んあっ・・・・んくっ・・・ちゅぱっ・・・んんっ!・・・んっ・・・・ぷはっ!・・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」


一通りアーシアに唾液を飲ませると、唇を離す。荒く息をする2人の口のあいだにはドロっとした透明な橋がかかり、ゆっくりと崩れていく。唾液はアーシアの制服に染みを作るが、当のアーシアはトロンとした目で夢心地といった感じだ。


「んっ・・・・アーシア」

「はぁ・・・はぁ・・・ご主人様・・・・・・・・・・・・・あっいけない!」


二人で見つめ合い、もう一度キスをしようと顔を寄せると。いきなり鍋が吹きこぼれ、それに気づき慌てたアーシアが俺の腕の中から離れてしまった。すんでのところでアーシアの温もりが腕の中から遠のき、若干の寂しさを感じながらも仕方ないなと思いながらニヤニヤと顔が緩んでしまう。


「ふぅ・・・・あっ!・・・ご、ごめんなさい・・・・わたしっ・・・・」


コンロの火を止め、鍋が落ち着いたのを確認したアーシアが俺に振り向き、謝ってくれる。キス寸前で逃げた格好になってしまったことを申し訳なく思ってくれているらしい。


「気にしないでアーシア、これ以上邪魔しないから料理してくれ。後は後ろで見てるからさ・・・・・」

「はっはい!すみません。ありがとうございます。」


謝るアーシアに気にするなといい、料理をすすめるように促す。一応、キスだけでもできたし今はいいだろう。それに、これで俺と兵藤に向けられるアーシアの愛情は、俺への愛情の方が高くなったのだ。ここでこれ以上焦る必要はない。


「ふ~んふふんふんふ~」


さっきよりも上機嫌な鼻歌を歌いながら料理を作っていくアーシアの後ろに座り込み。料理ができるまでの間、俺はずっと料理をするアーシアの後ろ姿を眺めスカートの下にチラチラと見える、ライムグリーンのパンティを鑑賞し続けた・・・・・・・・・・











_________________________________

申し訳ない!エロは次回!

今回はアーシアたちが小猫の家を訪れた直後と暗示をかけたあとのキッチンでのキスでした。

アーシアはこれでもう、主人公ラブです。日常生活では今まで通りふるまいますが。一誠とはすごく仲のいいお友達になってしまいましたw

寝取りの際の心の描写を書こうかと思ったのですが、作者の文章能力だと非常にハードルが高かったのでこうなってしまいました。もっとじわじわ落としても良かったのですが書いていて納得いかなかったので、申し訳ないorz

まあ、一誠視点で寝取られる背徳感を書いてみたいと思っていますのでそっちもお待ちをb

そして最後に
アーシアの主人公の呼び方は「ご主人様」にしましたが。これは皆様に少しでも楽しんでもらうため、主人公の名前を出したくないのと同学年のため「先輩」が使えなかったためです。
もしもっといい呼び方がありましたらぜひ教えてください!いやほんとに募集してます。いいものがあったらそちらに改変しますのでb


次回はアーシアの処女をもらいます・・・それではノシ



[39896] 聖女アーシア 処女消失
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/13 18:56
[俺side]

ご飯、味噌汁、肉じゃが、サラダ、お肉の炒め物。それらがさらに盛られたお皿が並ぶ小猫の家の食堂のテーブル。


「ご主人様、美味しいですか?」

「おいしいよ、アーシア。あっ、白音ご飯頂戴」

「はい先輩。・・・・あ~ん・・・・にゃはっ、美味しいですか?・・・あ、レイヴェルお塩とって」

「わかりましたわ。・・・・はい、どうぞ」

「白音ちゃん、次は私ですよ?」

「いいですよ、先輩何が食べたいですか?あ、ご飯粒がついちゃってます・・・・・んちゅっ・・・取れました。」


俺たちは今アーシアが作ってくれた夕食を、4人でテーブルを囲んで食べている。パジャマ姿の白音が俺の膝の上に乗り、アーシアとレイヴェルが俺を挟むようにして隣に座っており。白音は膝の上で俺が食べたいものを甲斐甲斐しく口に運び、時折アーシアもしてくれる。

食べづらくはあるが、白音やアーシアのような美少女にあーんをしてもらえるのだからそれぐらいのこと、どうということはない。白音に至っては、時折わざと口のまわりにご飯粒を付けて口で取るといったことをしてくる。

アーシアは白音が俺の膝の上に乗っていることが羨ましいのか、対抗するように若干恥ずかしそうに密着し、おっぱいを押し当てながら作った料理の感想を嬉しそうに聞いてくる・・・・・・さすがに白音と同じようなことはしてこないが、笑顔が眩しい。

腕がフニフニとしたおっぱいに包まれ気持いいが、それを見た白音が時折お尻で俺の股間を刺激してくるからさらにタチが悪い。せっかく貯めているのにトイレに連れ込んで出してしまいたくなる。というか、時折わざとらしい猫なで声を出すし、それが狙いなのかもしれない・・・・・・・・我慢だ!


「アーシア、ご飯のおかわりくれるか?」

「はい!わかりましたちょっと待っててくださいね。」

「アーシア俺にもおかわり頼むよ」

「あ、ごめんなさい一誠さん。ご主人様分のしか残ってないみたいです。」

「そ、そっか・・・・」

「ご主人様、はいどうぞ。まだお替りはありますからいっぱい食べてくださいね。」


イチャイチャと夕食を食べる俺たちの反対側には兵藤が不思議な顔をしてごはんを食べている。その顔は、なにか釈然としないといった感じで。俺たちをみて戸惑っているようだ。アーシアもさっきから碌に兵藤と会話せず俺にかかりっきりで、時折声をかけられても適当に返すといった感じだ。

一応配慮はしているようだが、今も俺がもっと食べると思ってか、まだ残っているにもかかわらず、兵藤におかわりをさせなかった。これも優先順位が俺の方が上なためだろう。

今まで自分を一番に考えていてくれた女の子が、違う男に尽くし始めたのだから、兵藤には今の状況とその違和感が理解できず”気づけない”。これでまだ兵藤への愛情が残っていると言っていいのかわからないが、非常に面白い。

まあ学園や他の人間のいるところではもうちょっとましなのだろう。さっきのキスでどれだけの愛情が俺に移ったのか・・・・・・・・若干兵藤が哀れだが、まあ別にどうでもいいしほっとこう。これぞまさにメシウマである。


「ふう、ごちそうさまでした。美味しかったよアーシア」

「本当に美味しかったです、アーシア先輩」

「ありがとうございます。全部残さず食べていただいて、私も作った甲斐があります。」


食事を終えて白音を乗せたまま、食後のお茶を飲みながらアーシアにお礼をいう。さすがお義母さんに料理を教えてもらっているだけあり、非常に美味しかった。いい嫁になりそうだ・・・・・小猫も料理上手だし、レイヴェルも充分美味しい料理を作れる。俺が手を出す女の子たちはみんな家庭的な子が多いな。3人にローテションして食事を作ってもらえばいいかもしれない。

そろそろ学食や購買のパンにも飽きてきたし、今度からは小猫かアーシアにお弁当を作ってもらおうかな。日替わり愛妻弁当なんて最高だ。お弁当を食べるついでに食後の運動をすればさらにお得だ。・・・・・・・・・ちょっと考えておこう。


「よし、お腹も膨れたしデザートを頂くか」

「デザート?なにかあるんですか?」

「ああ、その下準備をするからアーシア手伝ってくれるか?さっきの続きしよう。」

「え?・・・・・・うぅっ・・・わ、わかりました。恥ずかしいですけど、ご主人様になら・・・・・私」

「ということだから白音、上に行ってるからメールを送ったら兵藤を連れてきてくれ」

「了解です。準備ができるまで映画でもみませんか?一誠先輩」

「え?あぁ、いいよ小猫ちゃん。」


それだけいうと、顔を赤くしてうつむいてしまったアーシアを引き連れて食堂を出て行く。白音も心得たもので、俺の言葉の意味をすぐさま理解して、兵藤を引き止めるために映画に誘っている。精々兵藤には映画を楽しんでもらおう。その間に俺もアーシアを楽しませてもらう・・・・・肉体的に。

小猫の家にはたくさんの空き部屋がある。もともとリアス・グレモリーが小猫と一緒に住んでおり、来客があるときに使用していたようだ。今ではリアス・グレモリーが兵藤の家に移り住んでしまったために小猫に譲られ、使われることがなくなったのだが。俺は今そんな部屋の一つにアーシアを連れ込もうとしている。

部屋には大きなベットと机、テレビにソファー、小さな冷蔵庫がついており豪華でありながら落ち着く内装をしている。一見するとまるでホテルの一室のような豪華さだ。『先輩が泊まる時には私のベットで一緒に寝ればいいので、どうせ使わないですけどね。』と言われて白音と情熱的なキスをしてしまったのはしょうがないことだろう。

白音曰く、グレモリー家は悪魔世界の中でも魔王を輩出した名門貴族の家であり。相当の資産家なので、これくらいどうということではないらしい。今後俺が使いたいなら、いつでも好きに使っていいとのことだ。もしもの時のためのセーフハウスとして一室借りることにして、今度白音と必要なものを買うためにデートの約束してしまった。あれはベットからなにから一式揃える気満々だったきがする。気分は共同生活を始める新婚夫婦といった感じだ。

まあ俺の家にも白音とアーシアの部屋を用意するつもりだし。準備が整えばお互いの家で好きな時にセックスをして、疲れればそのまま泊まるといったことができる。俺の家族?ああ、この間帰ってきたから催眠術をつかって暗示で別の家にお引越ししてもらったよ。今頃新しい家で楽しくやっていることだろう。金には困っていないし大丈夫だと思う。別に追い出したのではない・・・・・・だって・・・・・ね?


「アーシア、止まって」

「はい?どうかしましたか?・・・・・・・はぅっ」


階段を上がっていくアーシアのライムグリーンのパンティを見ながら、ニヤニヤと笑みを浮かべ、舌なめずりをしながら呼び止める。アーシアも俺に止められ階段の途中で頭に?を浮かべて、こちらを振り向き。俺がスカートの中を覗いているのに気づいてスカートを手で抑えて顔を真っ赤にしてしまった。


「アーシア隠さないで、もっと見せて」

「でっ、でも。恥ずかしいです!」

「どうせこのあともっと恥ずかしいことするんだよ、ほらスカート持ち上げて。」

「ぅぅ・・・・ど、どうぞっ」


俺の言葉にアーシアは目を閉じて、ゆっくりとスカートの端をもって持ち上げてくれる。目の前にはアーシアの綺麗太ももと三角地帯が晒され、テーブルの下では暗くて見えにくかった細部までくっきり見える。別段特別な意匠のあるものではないが、真ん中にリボンの装飾がされている可愛いパンティだ。

アーシアの目も翠瞳だし、よく似合っている。幼さの残るアーシアにはこれくらいの方がちょうどいいのかもしれない。まあ、もうちょっと大人なものを履かせても素材がいいし似合うとは思うけどな。こんど白音も連れてアーシアの下着を買いに行こうかな・・・・

学園のアイドル的美少女にスカートをたくしあげさせてパンティ鑑賞していると言う事実に俺もさらに興奮して来る。


「そのまま持ち上げててね」

「は、はいっ!・・・・・・・ううっ」


スカートを持ち上げるアーシアのパンティに顔を近づけると。さすがに一日履いたためか、濃厚な女の子の匂いが漂い鼻をくすぐる。童貞ならこの匂いだけでも、いいおかずになりそうだ。それが美少女のアーシアの匂いならなおのことである。まあ俺も充分興奮するが、俺はこの匂いを発するマンコを直接さわれて好きにできる。しかも、もうすぐ処女も散らせられるのだ。


「あっ、あの・・・・きゃっ!あうっ!!・・・・ううっ!痛いです」


匂いに我慢できず舌を伸ばして少し舐めると、さすがに我慢していたアーシアも驚いて階段に尻餅をするように倒れて座り込んでしまう。足を開いてパンティも丸見えだが本人はお尻の痛みの方が気になるようで、さすっている。ちょっと悪いことをしたかな。


「ごめんごめん。ちょっと興奮して我慢できなかったよ、立てるか?」

「はっはい、大丈夫です。あの、もしかしてこのあとって・・・・・」

「もちろんアーシアの初めてをもらうよ。いいよね?」

「はぅっ・・・・・・・・・は、はい。こんな私ですけどご主人様に貰っていただけるなら」

「よし、それじゃあ行こうか。」


成り行きでだが、アーシアも覚悟が決まったようだ。俺の腕に抱きついて緊張した面持ちながらしっかりした足取りで俺と一緒に階段を上がっていく。さあ、聖女様の体はどんな味がするのかな・・・・・・・・・・・・・











[白音side]

私は今ソファーに座り、映画を鑑賞している。隣にはレイヴェルと、距離をとって一誠先輩が座っており。特に会話もなく、映画に夢中な様子だ。まあレイヴェルに関しては今は意思のない人形なので仕方ないが、せっかく可愛い美少女達と映画を鑑賞し。

しかもさっきからレイヴェルが、一誠先輩にむかって胸元や太ももを露出させ、ちらりと白い肌を見せつけているのに碌に反応がないとか。どこまで意気地がないのだろうこの男。

まあレイヴェルがこんな事をやっているのも私が命令したからだが。これが先輩なら、堂々と真正面に座り込んでスカートの中に頭を入れて匂いを嗅いだり、足を広げさせ指でショーツをずらさせて恥ずかしい写真を撮ったりぐらいのことはするだろう。手を出せるなら舐め始めると思う。

先輩の暗示のおかげで手が出せないとしても、チラチラと横目で盗み見ているだけとか、ただのむっつりスケベだ・・・・・本当につまらない男。暗示に反抗してレイヴェルを押し倒すくらいして欲しいものだ。レイヴェルも一誠先輩になら喜んで足を開くだろう。

まあそんなことをすれば私が殴り飛ばすが、やってみて欲しいとも思う。まかり間違って私に触れようものなら、プチっと潰して子供を作れなくするのもいいかもしれない。

まあリアス部長達は困るかもしれないが、その時は先輩に相談すれば済む話だ。そんな一誠先輩への失望と、ちょっとした願望の入った悪戯を考えつつ。時計に目線を向けてみれば、そろそろ先輩達が二階に上がってから一時間半ほどが経過していた。これだけの時間があれば、アーシア先輩は全身くまなく舐められて先輩の唾液まみれになり、数回絶頂を体験させられているかもしれない。

同じ女性である私からしても、アーシア先輩は綺麗だし、元聖女と呼ばれるのも納得でき、むしろ時折心配になるほどの純粋な人だ。おそらく、アーシア先輩の美しさと初々しい反応に、先輩は大興奮しているだろう。むしろ私たちが呼ばれるまでに、たまらず処女を散らせてしまっていないかの方が気にかかる。・・・・・まあ、それならそれで構わないのだが。

先輩の考えとしては一誠先輩の目の前で、アーシア先輩の純潔を散らせたいのだろう。そしてその上でアーシア先輩に種付けするつもりなのだ。私もアーシア先輩になら、先輩の子供を孕んでもらってもいいかなと思っている。あれだけ好きな人に尽くしていた人なのだ、先輩の愛にも全力で答えてくれるだろう。小猫が表に出ている時に、私に変わって先輩のフォローができる人間も欲しかったしちょうどいい。

レイヴェルはなんだかんだ言って、先輩にとっては愛する対象ではなく単なる性処理相手といった感じだし。今回はフォローできたが、今後も先輩に不利益をもたらす可能性が捨てきれない。今度のお仕置きでどうなるかわからないが、アーシア先輩の方が安心できる。


ぶぅぅぅぅぅぅ ぶぅぅぅぅぅぅ
「ふふっ・・・・・・・・・・・よいしょ」


ポケットの中にあった猫型スマホが着信で振動した。どうやら、先輩はちゃんと我慢できたらしい。来たメールに目を通し、思ったとおりの内容に笑みを浮かべ、先輩を待たせるのもかわいそうなのですぐさま立ち上がる。


「一誠先輩、準備が出来たみたいなので行きましょう。それが終わったら帰ってもらっていいみたいですよ。」

「あ、デザートってやつが出来たの?結構時間かかってたみたいだし、期待しちゃうな~。なっ、レイヴェル」

「はい、そうですねイッセー様」

「まあ、一誠先輩は食べられないんですけどね・・・・・・・・」


一誠先輩には聞こえないように呟き。レイヴェルが立ち上がるために前屈みになり、胸元が大きく開いたのを盗み見て顔がにやけている目の前の男に、冷たい視線を送りながら、居間を出て先輩たちの待つ部屋に案内する。

階段でもレイヴェルの真後ろについて、下から覗き込むし本当にただのスケベ野郎だ。私が真後ろで見ているのにも気がついていない。もし今レイヴェルの意思があったらどういう反応をしていたのだろうか。いやむしろ喜ぶ?


コンコン
「先輩、来ました、入っていいですか?」


そんなことを考えつつ二階の部屋の前につきノックする。さて、この扉の向こうではアーシア先輩はどんな風になっているのだろう・・・・・・・・楽しみだ














[俺side]

「・・・・!?!?・・・!!!・・・!!」

カシャ カシャ カシャ
「んちゅっ・・・ちゅぷっ、んふっ・・・・じゅるっ・・・ぷちゅっ・・・・んっ・・・じゅぷっ・・・じゅっ・・・んっ・・・んんっ」


ベットの上で俺の股の間にしゃがみ込み。前の空いたブラウスとスカートだけといった姿で腰まで伸びた長い金髪を揺らし、胸で俺の肉棒を挟み込みながら亀頭を口に含んで舐めてくれるアーシア。さっきまで着ていたカーディガンとブラは床にグチャグチャになって打ち捨てられている。

そう俺は今アーシアにパイズリフェラをされている。最初この部屋に入って来た時は、緊張した面持ちだったアーシアも。俺との度重なるキスと愛の言葉に、今では自分で俺の肉棒に奉仕してくれるようになった。

脱がせてわかったがアーシアのおっぱいまさに世の男たちの理想の美乳だと思う。染み一つなく、大きすぎず、小さすぎず、手に吸い付くような肌触りで、揉めば指が沈み込み思う様に形を変え、桜色の乳首が口に含めと誘ってくる。俺としては小猫のおっぱいが大好きなのは今も変わらないが、アーシアのおっぱいは、ある種の芸術的な美しさがあるのだ。

正直、恥ずかしがりながらも自分でブラを外して、俺におっぱいを差し出すアーシアの姿に興奮してしまったのもあったと思う。そんなおっぱいを目の前にして俺が我慢できるはずもなく。満足するまでしゃぶって唾液まみれにしたり、キスマークや歯型を付けて俺のものだとわかる跡を残していった。もし誰かに見られたら、一発で男につけられたものだとわかるだろうが、アーシアも痛がったりしていたが嬉しそうだったので構わないとおもう。


カシャ カシャ
「じゅっ・・・ちゅう・・・んっ・・・れろっ・・・んっ・・・こ、これでいいんでしょうか?・・・んっ」

「うっ。あぁ、上手だよアーシア。」

「・・・!!・・・・!?!?・・・!!!!」


上目遣いで俺の顔を見ながら、不安そうな顔で聞いてくるアーシアの頭を撫でて安心させる。フワフワなおっぱいに扱かれているのもあるのだろうが、拙いながらも一生懸命なアーシアのフェラは非常に気持ちがいい。

きっとアーシアが愛情をもって、俺に気持ちよくなって欲しいと思って奉仕してくれているからだろう。手で撫でる髪の毛は艶々としていて気持ちがいい、あとで髪を巻きつけてシゴいてもらいたい。女の子の髪の毛を使って肉棒を扱くとか男の夢だろう。

ちなみにアーシアは好きな男には、やたら積極的だということもわかった。夕食の時も、白音に対抗して恥ずかしがりながらも体を押し付けてきていたが。二人きりになって絡み合っていると、途中自分からキスをねだって、おずおずと舌を俺の口の中に入れてきたり。

俺がアーシアの体を全身隈なく舐めれば、体を動かして俺が舐めやすいようにしてくれたり。お返しにとばかりに何も言わず、顔を真っ赤にしながら俺の体を愛おしそうに舐めてくれたりと。白音にも負けないくらいエッチな子になっていた。

おかげで今も俺がお願いしたら、ちょっと戸惑いながらも一生懸命パイズリフェラをしてくれている。アーシアたちが来る前に一度お風呂で白音に綺麗にしてもらったとは言え、肉棒を躊躇なく口に入れて舐められるのだからすごい。まあ俺が弄ったり舐めたりして興奮して大胆になっているからかもしれないが・・・・・

だがこれでもまだアーシアは処女だ。俺はとにかくひたすらアーシアの体に快楽を与えて焦らし。途中何度も、もう入れたい、アーシアの処女を奪って気持ちよくなってしまいたいと思ったが、必死に我慢してアーシアの準備が整うのを待っていた。

そしてその努力の甲斐もあり。俺におっぱいやマンコを弄られたり舐められる快楽にすっかり夢中になり、熱に蕩けたようなトロンとした目をするようになったアーシアのマンコは、愛液でトロトロで男を向かい入れる準備は万全となった。

今も俺に奉仕しながら、スカートの下の太ももには愛液がとろとろと流れているほどだ。足に引っかかっているパンティがドロドロなのは俺が脱がせる前に舐めまくった所為でもあるが、今は垂れた愛液がたっぷり染み込んでいる。


「先輩、オッケーです。いっぱい撮れましたよ」

「わかった。アーシア、ありがとう。もう十分だからベットに横になって」

「んちゅっ・・・じゅるっ・・・んっ・・・ちゅぷっ、んんっ・・・・じゅるっ・・・ぷはっ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・んくっ・・・・は、はい」

「・・・っ!!・・・!!!・・・!?!?」


手にカメラをもってアーシアの姿を撮り終えた白音の言葉を聞き、アーシアにフェラをやめさせる。このままアーシアの口の中に出してしまいたくもあったが、一番最初の濃いやつはアーシアの子宮に飲ませてあげるために我慢だ。なぜ白音が写真を撮っているのかというと、俺がお願いしたからで。

アーシアの処女消失を記録する為に、何も用意していなかったことに気がついた俺が。兵藤たちを連れてきた白音に頼んでカバンに入れていたカメラを持ってきてもらったのだ。

そう、いまこの部屋には俺とアーシア、白音以外にもレイヴェルと兵藤がいる。レイヴェルは白音に命令されて無言でビデオカメラを構え、俺たちを動画で撮影し。兵藤はベットの横の地べたに座り、目を見開いて必死にアーシアに向かって何かを唸っている。だがその口からは何の音も出てこず、別に縛られているわけでもないのに体も動く様子がない。
もちろん兵藤がこうなっているのは俺の暗示のせいだ。

兵藤にかけた暗示は”気づけない”といったものだが、俺がある合言葉を言うと一時的に解除されるようになっている。だが暗示を解除するといっても、コイツが俺に危害を加えられないようにドラゴンは沈黙させて、体の自由を奪うことも忘れていない。

つまり今の兵藤は体を一切動かすことができず、ドラゴンに助けを求めたとしても一切反応してもらえず、俺がアーシアとやっていることを指を咥えて見守ることしかできないのだ。

おそらく今唸っているのも、自分を慕ってくれていた女の子を救おうと頑張っているためだろうが、まさに無駄な努力だ。ちなみにアーシアが白音たちに見られてあまり反応していないのは、俺が事前に暗示をしておいたからだ。暗示は簡単で”白音がいることは当たり前で、俺と白音以外の人間には気づけない”だ。まあ簡単に言えばアーシアには俺と白音しか見えていない。

ここで兵藤がいるとアーシアに意識させると、緊張して準備が台無しになるかもしれないので仕方ない。もっと俺とのエッチに慣れてから兵藤の目の前で喘がせよう。

兵藤の無様な姿を横目に、俺はベットに横になったアーシアのパンティが引っかかった足をつかみ、M字開脚をさせて間に体を割り込ませる。アーシアの体は全身が朱に染まり若干汗をかき、体から石鹸のような甘い匂いがする。おっぱいは半分ブラウスで隠れているが唾液で濡れて張り付き、薄らと透けてむしろ丸見えよりエロい。


「うぅ・・・は、恥ずかしいですっ・・・・あぅっ」


恥ずかしがるアーシアを無視してスカートを捲りあげると、愛液でドロドロになっているアーシアのマンコにはちきれそうな肉棒をこすりつけていく。アーシアのマンコは薄らと金色の毛が生えておりぷにぷにと柔らかく、擦るだけで射精してしまいそうだが、男してここでは負けられない!


ちゅぷ ちゅぷ
「んっ・・・・・アーシア・・・・今ならまだやめられるよ?」

「んぁっ・・・ふぇ?・・ど、どうしてですか?」

「アーシアは兵藤っていう好きな人がいたんだろ、そいつに未練はないの?」


愛液でドロドロのマンコで素股をして愛液を肉棒に塗っていきながら、期待で嬉しそうな蕩けた顔をしていたアーシアに大きめな声でゲスイ質問をしていく。もちろん兵藤に聞こえるようにだ。兵藤も俺の言葉にすがるような視線をアーシアに向ける。


「んっ・・・あぅっ・・・・え、えっと・・・・」

「ここには兵藤もいないし素直に答えて、アーシアが俺よりあいつのことが好きなら俺は諦めるからさ。」


まあもちろんここまで来てやめるわけがないが、恥ずかしがり屋のアーシアの口から直接聞き出すには、これくらい言うのがちょうどいい。膣口に亀頭でキスをし、先走り汁を塗りみ入れてもらえず切なそうな顔をするアーシアを焦らせる。


「わ、私はっ・・・・・・・ご主人様が大好きです!・・・・・・確かにイッセーさんのことが好きだったこともありました、憧れていたんだと思います。でも今は、イッセーさんなんかよりもご主人様を愛しているんです。」

「!!??」

「ほんとに?俺はあいつよりカッコ悪いし弱いよ?ダメ男だよ?」

「そんなことっ・・・どうでもいいんです。こんなふしだらな私を神が許してくれるかわかりませんが。んっ・・・・・私はご主人様となら、どれだけ後ろ指を指されても地獄に落とされても平気です。ご主人様がダメなら私がお世話します!」

「俺にとってアーシアが一番じゃなくても?」

「んっ・・・・・ご主人様に白音ちゃんがいるのもわかっています。ご主人様が私のことを好きでなくてもいいです。っ・・・・これから先、他の女性を愛してしまってもお側に居させてください。」

「俺はエッチだし、学校とか外でもアーシアに迫っちゃうかもしれないよ?」

「わ、わたしも・・・ェ、エッチですし。ご主人様に愛してもらえるなら・・・・どこでだって・・・」

「俺とアーシアの関係はまわりに知られたら面倒だし、アーシアにはこれまでどおりなるべく兵藤の近くにいてもらうけどそれでも?」

「んんっ・・・イッセーさんを騙すのは心苦しいですけど、ご主人様の命令なら頑張ります。」


何度もアーシアを試すような質問を重ね、アーシアの答えを聞き出していく。答えを聞くたびに横目で兵藤を見てみると、驚き怒りと悲しみ絶望といった様々な表情を浮かべていた。正直見ていて面白い。自分の隣にいるのが当たり前だった女の子が、目の前で他の男に愛を囁いて、仕方ないから自分の相手をすると言われるのはどんな気分なんだろう。


「そっか・・・・そこまでアーシアが言ってくれるなら俺も君を心から愛せる。どれだけ嫌がっても、もう逃がさないからな。」

「は、はい!私、アーシア・アルジェントは神に誓って一生、ご主人様を愛しています、愛しています!」

「!??!?!?!」


アーシアの告白を聞き、素股をしていた肉棒を秘肉を捲り、膣口にあてがい先端を入れる。これまで様々な表情をしていた兵藤が今までにないほど必死になってきた。まあもう遅い。


「いくぞ、アーシア。」

「んっ!・・・・はいっ・・・・・お願いします。私の初めてをもらってください・・・・んっ・・・・・ご主人様のものにしてください・・・・・ひぐっ!!!」


当然男のものなどくわえたことが無いアーシアのマンコはきつく、なかなか入らないが。事前にトロトロになるまで弄っておいたおかげで、ゆっくりと俺の肉棒が沈み込んでいく。中は熱くぎゅうぎゅうと肉棒を締めつけ、亀頭が半ばまで入ったあたりで処女膜だと思われる突き当りに到達する。本来の想い人ではない男に初めてを許すアーシアの・・・・・・最後の砦


「はぁ・・はぁ・・アーシア、処女もらうぞ?」

「っ・・・・・・・は、はいっ!」

「・・・!!!・・!!!・・・!!?!?!」


固く目を閉じたアーシアの了解をもらい、俺は横で必死な兵藤にニヤっと笑顔を向けると一気に肉棒を押し込んだ。もうこの美少女は俺のものだ・・・・・


「うおおおおおおおお!!!!!」

ぶちぶちぶちっ
「んんんんんっ!!!!!!いたっ!!!・・・・あぅっ!・・・・・ああっ!」


ぶちっという音を頭の中で聞きながら、柔らかい膜のようなものをぶち破った感触を最後に、俺の肉棒が勢いよくアーシアの中に沈み込み。男を知らない膣壁が、えぐられるようにして拡がっていく。強引に侵入してくる異物にびっくりしたように、反発してキュウキュウと強く締め付けるマンコ。女にとっては最悪の、男にとっては最高の瞬間だ。


「あっ!・・・ううっ・・・・んくっ・・・・・・・・・・・・・・・はあ・・はあ・・はあ・・はあ」


肉棒を包み込む膣壁の締めつけのきつさと、他人の女をその目の前で寝取って処女を散らせた感動に背筋が打ち震える。しかも無理矢理にではなく、催眠術を使ったといってもアーシアの意思で俺を欲して、自分から俺に体を差し出した。これを愉悦と言わずなんと言おう!

肉棒がアーシアの中に全部飲み込まれ、結合部から血が流れ出てくるのを確認すると一旦動きを止め、アーシアを見てみる。アーシアは初めての感覚と痛みに目を白黒させ、むき出しのおっぱいを上下に震わせて荒い息を吐いている。だが顔は真っ赤で、目も蕩けたままだ。そして正直俺は、優越感と征服感で肉棒がすぐにでも爆発してしまいそうである。

だがここで出してしまっては、せっかく楽しみに取っておいた絶頂感は半分も得られずに終わってしまうだろう。我慢だ!一番奥で、溜まりに溜まった濃い精液を流し込むために。アーシア・アルジェントという聖女とまで呼ばれた美少女の初めての男である俺という男の遺伝子をこの美少女の最も奥深くに流し込み、一生消えない存在とするために!


「っ!・・くっ・・・アーシア入ったよ」

「あっ・・・・んんっ・・・・は、はいっ・・・・ぐすっ・・・・ううっ」

「んっ・・・・どうしたんだ、アーシア。痛い?」

「ごめんなさいっ・・・痛いのはそうなんですけど・・・・それよりも私っ・・・・・・うれしくて・・・・んっ」


痛みで涙を流したのかと思ったら、感動して泣いてしまったらしい。嬉しいね、俺なんかに処女を奪われて嬉しくて泣いてくれるなんて・・・・・・。アーシアが泣いているのを、気遣って動かないフリをしながら横を見てみると、目線だけで人を殺しそうなほどの形相をした兵藤が俺を睨みつけていた。どうやら相当頭に来ているようだ。まあそんな目で見られても俺にとってはなんにも怖くない。むしろさらに怒らせて絶望させてやろう。


「アーシア、ゴメンな。もう我慢できないから動くよ」

「ぐすっ・・・・は、はいっ!」

じゅぷっ じゅちゅっ ずりゅっ


アーシアの涙を手で拭ってやり、アーシアの嬉しそうな笑顔を見ながら俺は本能のままに、目の前の美少女を鳴かせるために腰を動かし始める。


じゅっ ぐちゅっ じゅぷっ ぶちゅっ
「あっ!・・・んうっ!・・・・んんっ、あぅっ・・・・んぐっ・・・ひんっ!・・・んひっ!」


狭い膣を切り開き、まだ誰も通ったことのない穴を血と愛液を掻き出しながら拡張し、俺の肉棒の形を刻み込んで覚えさせていく。事前に濡らしておいたおかげか、思っていたほどアーシアがいたそうではない。レイヴェルの処女を奪ったときはもっと痛そうにしていたし、この調子ならすぐにでも痛みは消えるだろう。まあレイヴェルに関してはいつも痛がっているが・・・・これが愛情補正なのか


ずちゅうっ ぶちゅっ ちゅぷっ じゅっ
「んっ・・・んんっ!!!・・・・あっ・・・ごしゅじんさまっ!・・・ひぅっ!」


俺に涙目の蕩けた笑顔を向けて手を伸ばすアーシアの手を取って、恋人つなぎで布団に押し付けながら、腰をゆっくりと打ち付けていく。半分ほど引き抜き、マンコの中の半ばの狭いところを擦って削りながら一気に肉棒を押し込む。やっぱり女の子の中はそれぞれ形が違うらしい。

小猫は全体的に狭く、俺の肉棒すべてにぴったり張り付き全体で擦り上げ。レイヴェルは包み込むような柔らかさで、入り口が一番狭い。アーシアは膣の半ばのあたりが一番狭いのだ。

途中の狭いとこがカリに引っかかり抜けにくく、勢い余って肉棒が抜けてしまう心配がない。


じゅぷっ じゅぷっ ちゅっ ぐちぃっ
「はうっ!・・・んんっ、んあっ!・・・わたしっ・・・はじめてっ!なのにっ!・・・・はうっ!!!!・・・・あっ・・・・あっ・・・・あっ」


肉棒でアーシアの中を解きほぐし、いい感じに力が抜けてきた瞬間勢いよく腰を打ち込むと、亀頭が子宮口とキスをした。自分ですらと触ることのできないところの未知の衝撃にアーシアは体が折れてしまいそうなほど強張り、俺の手をきつく握りしめてくる。その顔は痛いというより衝撃に驚いたといった感じだ、体が痙攣してビクビクとしている。


「っ・・・・・・ほらアーシア一番奥まで届いたよ!」

「あっ・・・うっ!・・・・ご主人様っ・・・ちょっとっ・・・・・苦しいっ・・・・ですっ」

「ゴメンな。もうすぐ終わるから耐えられるか?」

「ううっ・・・わ、わかりましたっ、頑張ります!・・・・・んうっ!・・・あっ!・・・あうっ!」


涙を流していながらも恍惚とした表情のアーシアも、俺の肉棒の大きさに苦しそうだ。だが、俺ももう止まれない。アーシアの返事を聞くとすぐに動き始め。一突きごとにたまらない心地よさが肉棒を包み込み、背筋がゾクゾクする。ひたすらこの美少女に俺の種を流し込むためにどんどん駆け上がっていく。


ぱちゅっ ぱちゅっ ぱちゅっ ぱちゅっ
「あっ!・・・・んひっ!・・・あうっ!・・・・んんっ、はうっ!・・・・うっ・・・・あんっ!」


張り裂けんばかり膨張した肉棒を気合で抑えながら、アーシアを突き上げ。アーシアも俺の激しい動きに額に汗をかき、髪の毛を顔に貼りつけながらも嬉しそうな鳴き声を上げてくれる。痛みも、もうなくなったらしく、俺の動きに体を激しく上下させながら苦しいだろうに時折俺に微笑んでくれる。

その顔は本当に心から嬉しそうで金色の髪の毛が放射状に広がって、一枚の絵画のような美しさだ題名は『聖女の微笑み』だな。俺はその笑顔に吸い寄せられるようにアーシアに倒れこみ覆いかぶさって、口を近づけキスをする。


じゅくっ びちゅっ ぐりゅっ じゅぷっ
「んちゅっ・・・・んんっ!・・・んくっ・・・・んふっ!・・・ぷはっ・・・・んっ!・・・ちゅぷっ・・・んっ・・・・んふっ!」


キスをしているため大きく腰を動かせないので、円を描くようにして肉棒を動かしながら舌を絡ませ唾液を交換し飲ませていく。アーシアは流し込まれる唾液を全て喉を鳴らして飲み込み、快楽と息苦しさに目をトロンとさせ気持ちよさそうだ。

もう俺の唾液をどれだけ飲み干したのか、もしかしたら兵藤への愛情など全て奪い取ってしまったかもしれない。これでは愛情が元に戻ることがあるのだろうかと頭の片隅で考えながら、まあいっかと結論づけてアーシアを貪ることに集中する。

部屋の中にアーシアの鳴き声と腰を打ち付ける水音が鳴り響き、体から熱い汗が流れる。俺も、もう快楽で周りが見えず、兵藤の方を見るのも面倒になり目の前に美少女を見つめて腰を打ち付けることだけに集中していく。


パン パン パン パン
「んひっ!あっ・・・はうっ、ううっ・・・・だめっ!・・・ごしゅじんさまっ・・・・あんっ!あうっ・・・んひっ!」

「っ!・・・・いくぞアーシア!」

「ふぇっ?・・・んあっ!・・・あぅっ!・・・あひゃっ!・・・・ごしゅじんさまっ!・・・はげっ・・・しっ!・・・うぎゅっ」


俺の言葉に疑問の顔をしたアーシアを無視して一気に駆け上がっていく。無我夢中で腰を動かし、少しでも柔らかくして口を開けさせようと子宮口とその周りを小突き回し、亀頭を押し付けていくとアーシアの体もその衝撃にビクビクと痙攣し、痛いのか気持ちいいのかわからない声をあげる。


パチュッ パチュッ パチュッ パチュッ パチュッ パチュッーーーー!
「っ・・・・はっ・・・・っ!・・・・んふっ・・・・・・っ・・・・」

息継ぎもままらないほどに揺すぶられる抽送に、アーシアは抗うこともできず目から涙を流して快楽に溺れていく。俺の方も、ここまで溜めに溜めた欲望が開放の時を知って、グツグツと煮えたぎったマグマのようにうねり狂い、今日一番膨張してきた。きたきた!これだっ!全部、全部注ぎ込んでやる!と心で叫びながら意識を肉棒に集中させる。


「うおおおおおおおお!!!!」

「あっ・・・うあっ!・・・ごしゅじんさまっ!・・・・うっ!・・・いやあああああああっ!!??!?」


俺は堪えきれなくなった欲望に肉棒を押し込み、亀頭を子宮口にめり込ませ低く唸りながら、すべてを解き放った。


ブビュビュビュッッッッ!!!!
ビュルッビュルッビュルルルルッッッ!!!!

「ひぅっーーーー!!!!はっ・・・・・あっ、あついっ!!!!!」


怒涛の勢いで駆け上がった大量の精液がアーシアの無垢な子宮口に押し付けられながら吐き出される。アーシアも部屋の外にまで響き渡るほどの声を上げて流し込まれる精液に、体を硬直させる。


ブピュッブピュッブピュッ!!!!
ブピュ――――――ッッ!!!!


穢れを知らなかったアーシアの神聖な胎内に、俺の濃厚な子種が遠慮なく注ぎ込まれ。塊のようなドロドロとした精液が子宮口に無理矢理押し込まれていく。おそらく子宮の中は俺の精液がドンドン入り込み、隙間なく埋め尽くしていっているだろう。

ブピュッ! ブピュッ! ブピュピュッ ブピュ ・・・・・・

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」

「あっ・・あっ・・あっ・・あうっ・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」


長い射精がようやく落ち着き、すべての精液を出し終わると俺は疲れ果ててアーシアの体の上に倒れこみ。この世のものとは思えないほどの快楽の余韻に身も心も浸り、疲れきった体を弛緩させて荒い息を吐く。アーシアも重いだろうに手を俺の背に回し、俺を離さないように優しく抱きしめてくれた。

とくん とくん とくん とくん

とアーシアの鼓動を体に感じながら精液が染み込んでいくのを待つ。きっと今頃アーシアの卵子を目指して大量の精子が進軍しているだろう。まだ危険日ではなかったと思うが、これからも定期的に追加すればいい話だーーーーーーーー




「アーシア、大丈夫?」

「は、はい・・・・・・あっ!」
じゅぽっ

なかなか引かない射精の余韻を長い時間味わっていたが、アーシアの呼吸か落ち着いてきたのを確認し声をかけると。のろのろと気怠い体を起こしてアーシアから離れた。中で中途半端な固さを残していた肉棒が、ネットリとした糸を引きながらマンコから引く抜かれ。アーシアが引き抜かれる刺激に声を上げながらゆっくり体を起こすと、マンコからドロドロとまるでクリームのような精液が溢れ出してきた。


「はうっ・・・これって・・・・」


後から後から出てくる精液にさすがに性知識の少ないアーシアでもすぐに気がついたらしく。恥ずかしそうに顔が真っ赤になってしまった。しかし、興味もあるのか指先ですくい取ってしげしげと眺めている。

正直見ていたらまた肉棒が反応してきてやりたくたまらないが、先にやらなければならないことがある。


「ふぅ・・・・白音、アーシアの事頼めるか。先に兵藤のことを片付けるよ。レイヴェルも一緒にでいいから」

「はい、先輩。アーシア先輩、精液はなるべくこぼしちゃダメですよ。」

「し、白音ちゃん。あう・・ご、ごめんなさい。でも止まらなくって」


今まで俺たちの邪魔をしないように気配を消してくれていた白音にアーシアを任せ、俺はベットの横にいる兵藤に向き直る。兵藤は若干ズボンを濡らし、絶望した死んだ魚のような目でもう唸ることもなく反応がなくなっている。どうやら愛し合う俺とアーシアの姿を見てズボンの中で射精したらしい。寝取られたのにどんだけ興奮したんだよ。

まあこいつにはアーシアの初体験をこんな間近で見れたのだから本望だろう。裸が見られただけでも感謝して欲しいぐらいだ。


「兵藤、ごちそうさまでした。アーシアは俺のことが好きみたいだからな、これからは愛し合う2人の邪魔はしないでくれよ?お前はもうアーシアにとっては道端に転がる石と同然だからな。」

「・・・・・・・・!!!!!?!??!」


俺のセリフに兵藤の目に怒りの炎が戻ってきた。まあ今更怒り出しても、もうアーシアの処女は・・・・・まあ戻せるが。とにかく初めての男が俺だという事実は変えようがない。そしてこいつがアーシアにとっての一番になることはもう一生ないのだ。


「まあ、そんなに怒るなよ。可哀想だからここで見た記憶は封印してやるからな。”眠れ”」

「!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?ここは」


一時的に解除していた兵藤の”気づけない”暗示と解除していた間の記憶を封印する合言葉を告げると。怒りに燃えていた兵藤の目が虚ろになり、しばらくすると目に光が戻り周囲を確認し始めた。ちゃんと暗示が効いているようだ。


「よお、起きたか兵藤。せっかくデザート用意してたのに先に食べちゃったよ。ごちそうさま」

「え?ほんとか、うわ~期待してたのに。・・・・・・はあ仕方ないな、じゃあ俺は帰るよ。小猫ちゃんも大丈夫みたいだし、アーシアたちも居てくれるみたいだしな。お前も帰るんだろ?」

「ああ、もうちょっとしたら帰るつもりだからお前は気にせず先に帰ってくれ。それとズボンが濡れてるぞ、トイレで水が飛んだんじゃないか?」

「え?・・・・・・うわっ!ホントだ・・・・・なんか気持ち悪い。・・・・・・・・・・・・・そ、それじゃあ後は頼んだ!」


そういうと兵藤は焦ったような顔で部屋を出て家を出ていった。おそらくパンツの中まで濡れていることに気がついたのだろう。夢精したとでも思ったかな?まあ、あのまま外を歩いても外も日が落ちて暗いし気づかれにくいだろう。家に帰り着いてからはしらんが・・・・・・・・ざまぁ

ニヤニヤと笑いながら兵藤を追い出して、ベットに戻っていく。










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ふぅ、長かった。ご飯のシーンと白音視点のシーンを入れたのは、一誠のかわいそうな姿を書きたかったからです!ごめんなさい!

アーシアがエロに積極的なのは、原作でも積極的になっているといったところを脳内変換して書かせていただきました。エロと恥じらいの配分が難しい。

というか、もうちょっとアーシアが聖女で穢してはいけない存在を汚す。みたいに書きたかったのですが難しかったですね。読者様方にその辺が伝わってくれれば嬉しいです。

注意:このssでは一誠が報われることは決してありません!寝取り最高!!w



[39896] 溺れる少女
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/18 12:49


じゅぷっ ぶちゅっ じゅぷっ 
「あっ!・・あっ!・・・んひっ!・・・あぅっ、ああっ!」


薄暗い豪華な広いベットの上、四つん這いになった少女にひたすら腰を打ち付けていく。白くて丸い尻。さらに付け加えるなら、小ぶりでグニグニと弾力があり割開けばアナルまで丸見えだ。そんな尻に両の指を食い込ませながら、探し出した何箇所かある性感帯をごりごりとえぐるように刺激しつつ、奥まで……子宮口に食い込むくらいに怒張したものを突きこむ。

亀頭の点ではなく面で子宮口のこりこりした感触を味わい。肉棒を引き抜けば、これまでに出した精液と愛液がカリに掻き出されボトボトとベットに糸を引いて落ちていきシーツに新たなシミができる。シーツには汗、涎、涙、潮、愛液、精液、血、ともう様々な液体を吸い込んでいる。

そんなベットの上で彼女も感じているのか、つい数時間前まで処女だったはずの膣全体がうねり、まだ多少硬さは残っているが貪欲に精液を吸いだそうとうごめいている。目の前では肉棒が突き入れるたびに金色の美しい長い髪が波打ち、髪の毛が汗で肌にハリ付き普段の清純なイメージからは想像もつかないような、艶のある声が部屋に響き渡る。もし彼女のこんな姿をクラスメイトが見れば目を疑うだろう、軽蔑する者もいるかもしれない。それほどに今の彼女・アーシアは羞恥心を忘れ、快楽に溺れている。


じゅぷっ ぶちゅっ ぐちゅっ
「んあっ!・・・んひっ!・・・あぅっ、あっ!・・・んんんっ!!」


兵藤を追い返してから、俺は白音とレイヴェルも含めてひたすら彼女たちの体をを貪っていた。入れ替わり立ち代り、3人のマンコの中に肉棒を押し込み、奥深くへと自分の種を流し込んでいたのだ。正直誰をどれだけ相手にしたかもよく覚えていないが、途中からはひたすらアーシアと交わり続けているきがする。

最初はアーシアも俺とのセックスの強すぎる快楽に腰を引いて逃げようとする時があったが、その度に白音とレイヴェルに押さえつけさせ、子宮をこじ開けるような勢いで突きこんでやったおかげで、今では俺のなすがままに体を差し出してひたすら快楽を貪っている。

そんないい声で鳴く四つん這いのアーシアに抱きつき、揺れる豊満なおっぱいを揉みながら耳元に顔を寄せて、口で耳たぶを食む。俺に耳を噛まれて身を震わせるアーシアの顔を見てみると、熱に浮かされた様なうつろな緑色の瞳、半開きになった口からちらりと覗く可愛らしい舌、薄い唇から垂れたキラキラと光る涎がアーシアの理性の限界を示していた。


じゅぷっ ぐちゅっ ぐちっ
「あっ!・・・んっ!・・・んあっあっ・・・んひっ・・・あっ!・・・・んんっ!!!・・・・んっ・・・・んちゅっ・・・・んう、んっ・・・・ちゅっ・・」


アーシアの顔をこちらに向かせ、閉じることを忘れた口に舌を入れて舐め回して溢れてくる唾液を飲みほし、かわりに俺の唾液を送り飲み込ませていく。もう俺とキスをするときは唾液の交換をするのが当たり前となったアーシアに、今どれだけ兵藤への愛情が残っているのだろう。途中から白音とレイヴェルも一緒に相手をしたが、あくまでアーシアがメインだったのでほとんどの精液はアーシアの体の中だろう。俺の体液を取り込めば取り込むほど俺への愛情が増すアーシアには、もうあの男を慕う気持ちなど消え去っているかもしれない。

そして俺への愛情が減っていくこともないし、当初計画していたじっくり寝取り計画は終わったかもしれん・・・・・・・・まあ、最終的な着地地点は一緒だ。学園では今までどおり兵藤に恋する演技をさせ、あいつの知らないところで俺の恋人になってもらうだけだ。あいつと話しながら俺の精子をお腹に抱えたアーシア・・・・・いいな。そう考えるだけでも興奮して来る。


じゅぷっ ぶちゅっ ぐりゅっ じゅぷっ
「んっ!・・・んぐっ・・・・こくっ・・・んっ・・・ふぅふぅっ・・・・っ!・・・・んんっ!・・・・ぷはっ!・・・・はうっ!・・んんっ!・・・んちゅっ・・・んうっ!」

「・・・・・・ぷはっ!アーシア気持ちいいか?」

「ふぁ。ふぁいっ!きもちーれしゅっ!」

「じゃあ一気にいくぞっ!」


にへら、と相貌を崩して嬉しそうに答えるアーシアに俺は遠慮なく腰のスピードを上げる。アーシアの体にすがりついて上下に揺れるおっぱいを掴み体を押さえつけて逃さないようにホールドする。


「ひにゃっ!・・・はうっ、あっ!・・・んひっ!・・・ごしゅっ・・じんさまっ!・・・・あっ!・・・あっ!・・・・んんんんっ!!!!」


俺の体重に押しつぶされるアーシアの体を布団に押し付け、肉棒を子宮口に密着させて本能のままに腕の中の少女に精液を解き放つ。


どぴゅ!!ドピュるるるる!どププッっっ!!!

「っ~~~~~~~~~!!!!」


さすがに最初の時ほどの勢いはないが、それでも自慰をする時よりも長く大量の精液を吐き出し、その快楽に体が震える。アーシアも俺の体の下で声にならない声を上げながら、ガクガクと体を震わせ無意識なのだろうがマンコが俺の肉棒にキュウキュウと吸い付いて精液を絞っていく。もう、何度もこうして中出ししているが、他人の女に種付けをする快感は相変わらず心地いい。この女は俺の女だとマーキングしている気分になるのだ。


ドピュ ドピュ ドピュ・・・・・・

「ーーーーーーっ!・・・・・・ふぅ・・・・・・・ん」

「んっ・・・・あっ・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・・あったかいです・・・・・・・んっ!・・・ぅひっ!・・・・ああ!!!!」


余韻に浸る俺の下でアーシアが小さく嬉しそうにつぶやき、その言葉を聞き精液を子宮に押し込みながら、また腰をゆっくり動かしていく。白音にかけてもらった術のおかげか肉棒が萎える様子がない。白音たちも横で寝ているが、今はアーシアに全て吐き出させてもらおう

夜はまだまだ長い・・・・・・












[白音side]


「先輩、今日はどうします?」


時刻13時、私たちは食堂のテーブルに座って遅めのお昼ご飯を食べている。いくら私の仙術で先輩の体を強化していたといっても、さすがに先輩も疲れているので、昨日のように膝の上に乗ることはしていないが。せっかくなのでアーシア先輩が座っていた席で、私が手ずから食べさせてあげるくらいなら構わないだろう。私の反対側にはブラウス一枚のレイヴェルが座っており、手の空いている先輩に無言で胸を揉まれている。


「ん?・・・・あぁ、アーシアをほっとく訳にもいかないしな~。どうしようか・・・・・」


私の質問に、先輩はレイヴェルの体をまさぐりながら思案顔で答える。そう、アーシア先輩は今ここにはいない。先輩との激しいセックスで気絶してしまい、今も二階で寝ているのだ。昨日・・・・いや今朝まで体を食べられ続け、初めてを失ったばかりの体では耐え切れなかったのだろう。私とレイヴェルも混じっていたが、メインはアーシア先輩だったから体の負担は相当なものだ。

最後の方は碌に反応していなかったし、正直私が先輩を止めていなければ、今も先輩は気絶したアーシア先輩の体を貪っていたとおもう。仙術で性欲を増幅させていたのが、ちょっと失敗だったようだ・・・・・・・・・私のフェロモンも一因だろう。止めた後も、私とレイヴェル相手にお風呂やキッチンで体を求められたので、お昼がこんな時間になってしまったのだ。

まあ、アーシア先輩は初体験であれだけ先輩の求めに答えられただけでも十分だと思う。そして先輩はそんなアーシア先輩を置いたまま、このあとの行動をしていいのか決め兼ねているのだ。


「確かにそうですね。なら私が仙術でアーシア先輩の回復時間を早めますので、その間先輩はレイヴェルと待っていてもらえませんか?」

「そんな事出来るのか?」

「はい、できますよ。昨日寝る時、先輩にも似たものをかけたじゃないですか。」

「・・・・・・・・なるほど、だから今もあんまり眠くないわけだ。それにまだ出そうだし・・・・」

「ふふっ、そっちも本当なら私がお相手したいんですが、急速な体力の回復はちょっと仙術の操作が難しいので・・・・。おそらく1時間ほどだと思います、それに先輩にかけた精力増強の仙術もそのくらいで解けますからちょうどいいです。」


そう、先輩にかけている術は2つ。精力増強と体力増進。体力増進は長時間ゆっくりと効くもので人間なら3日は不眠で動き続けられ、悪魔なら一週間だろう。しかも私が操作してあげれば先輩の体に負担はかからない。

しかし精力増強の方は長時間だと先輩の精神が持たないので、軽めにかけたから、もうちょっとしたら解ける。だから私がアーシア先輩の面倒を見ている間に、術が解けるまでレイヴェルで性欲を発散させて待っていてもらうのだ。

ちなみに精力増進の仙術はやろうと思えば、干からびるまで腰を振り続けるようになる恐ろしい術だ。私のフェロモンを併用すれば、人間ならそれこそ一晩で死ぬだろう。まあ私が愛する先輩にそんなことはするはずもないが、姉さまならやりそうだ・・・・・・・


「わかった、ならアーシアが起きたら4人で買い物に行こうか。あっ、それとアーシアの家の方に連絡しておいてくれ。もしかしたらグレモリーの眷属がこの家に訪ねてくるとも限らないからな。来ないように適当にごまかしておかないと。」

「はい、それくらいお安い御用です。今夜はアーシア先輩を帰すんですか?」

「いや、どうかな・・・・・一応帰りが遅くなるってことにして、状況によっては変えよう。そのほうが楽しそうだしな。」

「わかりました。それでは、んっ!・・・・・・・ん・・・・・ちゅっ・・・・・・んっ・・・・・・にゃぁ。もう、いきなり過ぎます。・・・・・・・それじゃあ行ってきます・・・・・ふふっ」


先輩の突然のキスに驚きながらも微笑み、先輩のお願いを叶えるために食堂を出て二階へと向かう。扉を閉めるときにレイヴェルを床に押し倒す先輩が見えたが、まあお仕置き前の最後の先輩とのセックスだ、精々楽しんでもらおう。私ももっと先輩に愛してもらいたいが、今はアーシア先輩を回復させてあげないといけない。今夜までお預けだ・・・・・・・・・・・


「はぁ・・・・・ちょっとさみしいですけど頑張らないと」


















_________________________________

ちょっと展開的に気に入らなくて2、3回書き直していたら遅くなりました!今回は短めです。

リアルが忙しくなってきたので、ちょっと更新頻度が下がってしまいますが、今後も書けしだい更新していこうと思っておりますので少々お待ちくださいb

今後も実用重視で書けるように頑張りたいと思います

ではコメント返しをさせていただきます。

>>ふももさん
ハーメルンのことすっかり忘れていました、教えてくれてありがとうございますwアーシア視点はもうちょっとお待ちください。作者としてはこのあとに、学園で一誠を騙すアーシアとか書きたいので、その時にアーシア視点でやってみようと思っております。


>>ルルヴさん
毎回長文の感想嬉しいですwむしろどんどんどうぞb
寝取り関係の表現はなかなか難しいですが、一誠も含めて少しでも背徳感を感じていただけるものをかければと思いますb

レイヴェルは扱いがセフレで居られるのかさらに酷くなるのか、このあとどうなるのかお楽しみにw
それから誤字のしてきありがとうございました、さすがにあれでは意味が変わってしまいますのでありがたかったです。


>>kakakさん
ご感想ありがとうございます。このssでは催眠術がどこまでもチート性能を持ち合わせておりますw一応この描写でドライグ並の存在にも催眠術は有効だということを書きたかったんです。つまり魔王クラスにも効きます(ネタバレ)まあ原作崩壊は表向きには大丈夫かな~(棒)

黒歌に関しましてはもうちょっとおまちください、姉妹丼書きたい!


>>七さん
いつもありがとうございます。アーシアはこれからいっぱい出るのでお楽しみにbご希望のギャスパーと木場に関しては全然考えていなかったのでこの機会に書けないか考えてみます。確約はできませんが、気長にお待ちください!


>>とんぷーさん
ですよね~、寝取り最高!!作者的に寝取られモノが多い昨今、寝取りの気分に浸れる作品は宝ですw


>>メガネさん
ご感想ありがとうございます!少しでもご活用して頂けていれば、とても嬉しいです。レイヴェルはこの後、酷いことをされるので心情も含め書きたいと思っております。小猫はメインですので白音も絡めていっぱいでますのでお楽しみにw


>>平良さん
一気読みありがとうございます。レイヴェルの獣姦に関しましては一応いろいろ考えているのですが、少しでも楽しんでいただけるように頑張りたいと思いますb(犬や豚以外もいっぱい書くかもw)


>>slimeさん
リクエストありがとうございます。朱乃とリアスに関しましてはまだ出せていませんが、今後書く事もあると思いますのでお待ちいただければ幸です。少々おまちくださいb


最後に次回はレイヴェルが酷い目にあいますので、お楽しみに!
それではノシ




[39896] お仕置きとメス犬(注意!獣姦アリ)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/06/28 02:39

[レイヴェルside]


「・・・・・・・・・・・・・・んっ・・・・・・あれ・・・・ここは一体・・・・・・」


まるで昼寝から起きた時のような、軽い倦怠感を感じつつ目が覚める。ゆっくりと目を開き見たことのない天井に自分の部屋ではないことに軽い疑問を覚えていると、横から声がかかった。


「おはよう、レイヴェル」

「せ、先輩・・・・・」


体を起こしつつ視線を声が聞こえた方に向けると、鉄格子のようなモノの向こうから私の初めてを奪いセックスフレンドとして私の体を貪る男がカメラのようなものを向けながら声をかけてきた。寝起きに目にする最初の人としては最悪だ。肥え太った体にお世辞にも格好良いとは言えないニヤついた顔が不安と嫌悪感を感じさせる。


「体の調子はどう?調子の悪いところはない?」

「は、はい。問題ありませんわ・・・・・・先輩、なんで鉄格子の中にいるんですの?ここは一体・・・・・」


先輩に言われて寝ているうちにいやらしいことをされたのかと心配になり、軽く体を動かしてみたが体が重いだけで特に以上は見当たらない。衣服も若干皺になっているがいつもの制服姿である。


「ん?・・・・・・あぁ、鉄格子の中にいるのはレイヴェルだよ。」

「はい?・・・・・・・・・・えっ」


先輩から視線を外して周りを見渡してみると、壁や天井は全面コンクリートで覆われており、窓一つない監獄のような部屋のようだ。だが部屋の中にはベットを始め、テレビ、冷蔵庫、エアコン、キッチンなどがあり。さらに簡易なシャワーのようなものとトイレまで完備している。そして確かによくよく見てみれば先輩が中にいるのではなく、私が檻の中にいるようだ。はっきり言って鉄格子がなければ、生活スペースと言われても気がつかないレベルだ。


「わかったかな?檻の中にいるのは俺じゃなくてレイヴェルの方だよ。」

「えっと・・・・・・ど、どうして私がこんなところにいるのでしょうか」


自分が檻の中に入れられるという状況に混乱と不安を覚えながらも、目の前の男にこれ以上弱みを見せる訳にもいかず、なるべく冷静をよそおいながら質問する。


「もちろん、お仕置きのためだよ?」

「お、お仕置き?一体なんのことですか!」

「レイヴェルさぁ、俺がメールで命令した事覚えてる?」

「・・・・・・・・・・・アーシア先輩を連れて来いという命令でしたら、ちゃんとお連れしたはずですわ!」

「うん、そこに関しては何の問題もなかったんだけどね。でも、レイヴェルはいらない奴も連れてきたでしょ?」

「・・・・・・・・・・い、イッセー様のことですの?」


記憶を辿ってみると、確か私はアーシア先輩を小猫さんの看病のために連れて来いと連絡を受けていた。言われた通りアーシア先輩を連れて行こうとした時に、着いて来てくれることになったイッセー様をメールの内容に背いていないと考え、一緒に小猫さんの家へ来てもらったことが目の前の男は気に食わなかったらしい。


「そうそう、正解」

「で、ですけど私は言われた通りしただけです!イッセー様は御自分で着いて来てくださっただけで、私がお願いしたわけではないですわよ!」

「まあ、レイヴェルの言うこともわかるんだけどね」

「でしたら!」

「・・・・・・・・・・・・・でもね、俺とのセフレが嫌だから兵藤を連れてくることであわよくば関係の解消をしようとしたかったんでしょ?」

「っ!・・・・・・・そ、そんなこと考えていませんわ!」


考えていたことを的確に言い当てられ、反論できずに一瞬言葉を失ってしまった。このタイミングで黙るのは相手の言い分を認めることになってしまう。なんとか言い返さないと・・・・・・


「ほんと?」

「もちろんです。確かに先輩との関係に思うところがないわけではありませんが、それをイッセー様に頼って解決しようと思いお連れしたわけではありませんわ!」

「ふ~ん・・・・・・・・・」

「で、ですから。私が先輩の命令に背いてしまったことは謝罪いたしますから、ここから出して頂けませんこと?」


まっすぐ鉄格子の向こう側にいる男を見つめてきっぱり言い切る。私の言葉にまるでそういうことがわかっていた、とでも言うようなニヤニヤと気持ちの悪い表情を浮かべる先輩の顔に何か嫌なものを感じてしまう。早くここから出ないと・・・


「ん~・・・・・・・だめ」

「な、なぜですの!?」

「まあセフレが嫌っていうのも仕方ないと思うけどね。せっかくの機会だし早めにレイヴェルの立場をしっかり理解してもらおうと思ってね」

「立場って・・・・・・」

「とにかく、これからレイヴェルにはここでしばらくの間生活してもらうから。食料はそこの棚と冷蔵庫に入ってるから食べていいよ。ほかにもここにある物は好きに使ってね。」


どうやら私が何を言ったところでこの男は私をここに閉じ込める考えを変えるつもりはないようだ。”ここでは悪魔の力も出せない”し、逃げられない。こんなところにどれだけの間閉じ込められるのか


「一応、一週間分の食料が入ってるから好きにしてね。レイヴェルが反省出来たと思ったら出してあげるから、それまで頑張ってね」

「どういうつもりです。私をこんなところに閉じ込めるだけなんですの?」


お仕置きと言いながら私の体を好き勝手に犯すために閉じ込めるのだと思ったら、何やら雲行きが妖しい。本気で私を閉じ込めるだけで、まるで自分は手を出さないような言い草だ。


「え?ああ、俺は何もしないよ。一応、夜になったら見に来るけどそれ以外はノータッチだから安心して」

「そ、そうですか・・・・・」

「うん・・・・・俺はね」

「・・・・・はい?」


先輩の言い回しにただ反省のために閉じ込められるのだと、最悪の状況にならなかったことに安堵していた気持ちに一抹の不安がよぎる。その不安が疑問となって口から出ると、先輩が後ろを向いて部屋の入口と思われる階段に向かって声をかける


「入っておいで~」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

「わんっ!」


先輩の声に答えるようにして勢いよく降りてきたのは白く大きな犬だった。まったくもって意味がわからない状況に戸惑ってしまう。なぜこのタイミングで犬が出てくるのだろう。犬は行儀よく先輩の隣にお座りし、一声鳴いただけでそれ以上動かず先輩の命令に従順でとても賢そうだ。


「えっと・・・・・・先輩。その子は・・・・・」

「紹介しよう、こいつは血統書付きのシベリアン・ハスキーのハスくんだ。」

「いえ、別に名前を聞いているわけではないですわ。」

「でも、これから共同生活をする相手の名前はしっかり知っておかないとダメでしょ?」

「え?」


いまこの男はなんといったのだろう。共同生活?この犬と?嫌な予感がする


「1歳半で人間の年齢で言うなら20歳くらいなのかな?」

「そっ、その犬と生活しろというのですか?」

「そうだよ、ちなみに人間とセックスできるように訓練してあるからしっかり相手にしてあげてね。絶賛発情期だから最初は激しいと思うけど頑張ってね、一応童貞君だから優しく筆おろししてあげるようにね」

「・・・・・・・・・・・・・なっ!?」


ニヤニヤと私を見ながら言われた言葉の内容に咄嗟に理解ができなかった。犬とセックス?一体この男は何を言っているのか、私が驚愕と嫌悪感でフリーズしているあいだに先輩は鉄格子の小さな隙間から犬をいれた。

ゆっくりと歩いてくる犬に恐怖を覚えベットの上を後ずさる。白くまるで獲物を前にした狼のような鋭い眼光、熱心に私を見つめながら私に近づいてくる。目線を逸らせばその瞬間飛びかかってくるだろう。大きな犬で私自身と同じ位の大きさだ、もし飛びかかられたら悪魔の力が出せない今の私には押しのけるのは困難だろう。


「ほら、ハスくんも期待で興奮してるみたいだし。早く相手をしてあげなよ」

「せ、先輩!お願いします謝りますから、もう先輩の命令に背きませんから!やめてください!」

「だめだめ、せっかくハスくんを連れてきたのに童貞のまま返すのはかわいそうでしょ?それに口だけなら誰でも約束はできるんだよ。悪いことしたなら罰を与えないとね」

「そんなことっ・・・・・・」










[俺side]

ジリジリとレイヴェルに近づいていくハスくんを見ながらカメラを回す。この監禁部屋にはほかにも四方八方にカメラを仕込んであるが、レイヴェルに撮られていると意識させるためにも俺が手ずからカメラをもっておかなければならない。この部屋は俺の家の地下室だったのだが、精神と時の部屋時計を使って時間を引き伸ばして改造したのだ。元は単なる倉庫だったのだが、今ではこうして立派な監禁部屋となっている。

部屋の改造には白音とアーシアにも手伝ってもらって、現実時間で一晩で完成した。白音は生き生きと率先して作業し、アーシアも最初は不思議そうな顔をしていたが俺がお願いすれば、ニコニコと笑顔快諾してどんなことに使うのかは一切聞いてこなかった。まあ地下室にシャワーなどの設備を入れるのには苦労したが、おかげでこうして最高のショーを撮影できる。もちろん催眠術状態のレイヴェル自身にも手伝わせた。

そして主役のハスくんだが、動物の言葉が分かる白音がペットショップで選んだ犬で。もともとただの犬なのだが、俺の催眠術で最高の教育を受け人間相手にも発情する犬となっている。白音曰くハスくんはもともと人間に興味があったらしいので、暗示はとても簡単だった。というか本当に動物相手にも俺の催眠術はしっかり効いたことのほうが驚きだった。まあ伝説のドラゴン様に効いたのだから唯の動物くらいどうと言うことはないのかもしれないが、言葉を交わすこともできない相手に意思を伝えられるとは本当に素晴らしい。


「ち、近づかないでくださいっ!」

「グルルルっ」


俺が若干感慨に耽っている間に、ベットの上では追い詰められると考えたのか、レイヴェルはハスくんから距離を取りつつ円を描くようにして鉄格子の方へと来ていた。そんなレイヴェルを見つめるハスくんは口から涎を垂らして、軽く唸っているが逃げられない雌の様子を見て楽しんでいるふうだ、やっぱり随分と頭がいいらしい。


「先輩!お願いします、出してください!」

「何度も言ってるでしょ?だ~め。ほら、ハスくん行け。」

「ワンっ!」

「いやああああああ!!!!」


ハスくんに背を向けて俺に懇願してきたレイヴェルの言葉を軽く却下してハスくんをけしかけた。後ろから大型犬に襲い掛かられたレイヴェルは鉄格子を握ってその重さに耐えるがすぐにで床に押し潰され、図らずともまるで犬の交尾としては最適な格好になってしまい恐怖からか大きな声で悲鳴をあげてなんとか逃げようとする。


「いたっ!!髪の毛がっ!きゃっ、これって・・・・・いやああっ!!!!」


そんなもがく雌を逃がしてたまるかとハスくんがレイヴェルのぐるぐるツインテールを口で引っ張り、前足で背中を押さえつけてしまう。まるで人間のレイプ犯のように人を取り押さえるハスくんは、すでに大きくなってきている犬の肉棒を濡れてもいないレイヴェルのマンコに入れようと腰を動かし始める。レイヴェルも肉棒を擦りつけられる感触を感じたのか、押さえつけられる体を動かして逃げようと必死だ。ちなみに下着類は上下ともに着けさせていないあっても邪魔だろうし意味がないからな。制服を残したのはそのほうが面白そうだからだ。


「先輩!いやですっ!犬なんて!犬となんて!!イッセーさm・・あっ・・・・・・・・・・・・いぎゅううううううううううううううううう!!!!!!」


貴族として先程までの気丈な振る舞いなど全てかなぐり捨てて、俺に手を伸ばしてくるレイヴェルの涙で濡れる顔を撮影しながら笑っていると。腰を振っていたハスくんの肉棒がレイヴェルの膣口を捉えたのかレイヴェルの表情が真っ青になり、処女膜を破られた痛みと犬に犯された絶望に絶叫をあげる。

惜しいことにここからは結合部は見えないが、位置的に別のカメラには写っていそうなので一安心だ。


「お~、おめでとうハスくん。童貞卒業だ!」

「ワンっ!」

「いやあああああああああっ!!!イッセーさまああああああああああああああ!!!!」


俺の言葉に嬉しそうに吠えるハスくんはレイヴェルの悲鳴など気に止める素振りも見せず、ただ獣の本能のままにメスとの交尾に邁進し始める。レイヴェルはハスくんの容赦のない人間ではありえない腰の動きと激しさに泣き叫ぶ。


「んぎっ!いやっ!やめて!!!入ってこないでっ!!そこはイッセーさまの!!いだいいいいいいっ!!先輩たすけっ!!!」


容赦のない抽送に助けを求めるレイヴェルの声が痛みに彩られてくる、おそらく挿入されたペニスが膨張し始めたのだろう。犬のペニスはメスの膣内に入るまでは細長い形をしているのだが、一度入り込むと肥大しペニスの根元部分がまるでコブの様に大きくなるのだ。コブはメスとの激しい交尾でペニスが抜けないようにするためのものなのだが、それがレイヴェルを苦しめる要因となっているらしい。

処女膜を破られその上から傷口を削られれば相当な痛みだろう、気絶せず叫べるだけレイヴェルは痛みに耐性があるようだが。まあその耐性のせいで気絶して痛みから逃れられないのだから皮肉なものだ。ハスくんはレイヴェルのマンコが気に入ったのか、ひたすら初めての交尾相手の雌に腰を打ち付けそのスピードがどんどん早くなっていく。


「うぎゅっ!!ひぎゅっ!!!あぐっ!!かはっ!!ぐえっ!!!いやあああああ!!!!」


背中を押さえつけられ犬にレイプされるレイヴェルは潰されるカエルのような声を上げながら、口から涎を垂らして目の焦点が合わないようになっていく。だがハスくんはそんなレイヴェルの様子も気にも留めたような素振りもせず。初めてだろうに本能なのかペニスでメスの子宮を殴って刺激し、無理矢理卵子を出させて孕む準備をさせているようだ。


「良かったなレイヴェル、ハスくんはレイヴェルのマンコが気に入ったみたいだよ。しっかり子供を孕んであげるんだよ?」

「んぐっ!!にゃにをっ!!いって!!私が!!ぐえっ!!犬のこどもっ!!なんっ!!いひいいいっ!!」

「大丈夫だって、妊娠するかはわからないけど人間の卵子って人間以外の精子であっても受精はするらしいよ。その先は知らないや、とにかくレイヴェルの卵は犬の精子を受け入れられるんだから頑張って!」

「そんっ!なっ!!ぐっ!!いだいっ!!もうやめてっ!!私はっ!あなたのっ!!相手じゃなっ!!いぎっ!!」


確か人間は染色体の違いで妊娠することはありえないはずだが、受精するだけなら犬の精子であっても可能だったはずだ、受精しても着床しないとかなんとか。しかもレイヴェルは悪魔だ人間とは言えないだろう、もしかしたら本当に妊娠するかもしれない。まあ俺にはあの魔法陣のシールもあるし本当に犬の子供を孕ませようと思えば可能なのだが、ここは生命の神秘を期待してみよう。


「さあ、そろそろ出すみたいだよ。しっかり犬の精子を受け取ってやってね」

「いや、いやいやいやいやいやいやいやあああああああああああああああああ!!!!!!!」


最後のあがきか俺の言葉を聞いてなりふり構わず逃げようともがくレイヴェルにハスくんが華奢な体を壊す勢いで腰を打ち付けていく。コブがしっかり仕事をしているようで、レイヴェルがどれだけ逃げてもペニスが抜ける様子もなく2人はしっかりつながり離れない。


「ワンッ!!!」

「あっ・・・・・・・・いや・・・・・熱い・・・熱い・・・出て・・・・あああああああああああああああああああああ!?!?!?!?」



そうこうしているうちに、ハスくんが一鳴きしレイヴェルの髪の毛を引っ張りながら腰の動きを止める。レイヴェルもハスくんが急に動きを止めたことに唖然とし、おそらく中に出された精子の熱さに気がついたのだろう絶叫する。犬に種付けをされることに絶望し、泣き叫ぶ顔をしっかりとカメラに収めながら俺も肉棒が大きくなっていくのを我慢する。あとで他の角度から撮った映像を見ながら白音と楽しもう。

きっと今頃レイヴェルの子宮の中には大量の精子が流し込まれているのだろう、そして精子がレイヴェルの卵子に群がっているのかもしれない。想像するだけで興奮して来る。


「あ・・・・あ・・・・・あああ・・・・・いっぱい・・・・うえっ!!」

「頑張れレイヴェル、犬の射精って人間に比べ物にならない位長時間らしいからさ。厳密に言うとペニスを入れたまま抜かないで数回に分けて射精して雌を確実に孕ませるらしい。」

「え?」

「つまり、このままレイヴェルとハスくんは繋がったままってことだよ。ハスくんは大型犬だから1時間位は繋がったままになるかもね。」

「そんなっ!!いやっはなれて!・・きゃっ!いっ痛い、やめて引っ張らないでっ!」

「グルルルっ」


犬の大量の射精にえづくレイヴェルに犬の射精の特性を教えてあげると。レイヴェルはさらに顔を青くして腕を使ってハスくんを押しのけようとする、だが背中をしっかり前足で押さえつけられうまく動かせないらしく。しかもハスくんに髪の毛を強く引っ張られたようで痛みで動けなくされてしまったようで完全にハスくんに支配されている。ハスくんも初めての種付けに気持ちようさそうに唸りながら、レイヴェルを逃がすつもりはないようで。レイヴェルのことを自分より下のメスだと認識したらしい。

動物という生き物は上下関係が厳しく、一度自分より格下だと認識したものは例えそれが飼い主であろうと横暴になり牙を剥き言う事を聞かなくなるのだ。それがメスなら尚の事、自分の子供を産ませるために無理やりに押さえつけて交尾に及ぶ。まさに今のレイヴェルは哀れなメスであり、ハスくんの子供を産むためのツガイという認識なのだ。


「うえええっ・・・・・っく・・・はぁ・・・はぁ・・・・もういやですわっ!!先輩お願いします助けてっ」

「だめだよ、これはお仕置きなんだから。しっかりと反省してもらわないとね。・・・・・それじゃあ長くなりそうだから俺はお暇するよ。ハスくんの相手を頑張ってね。」

「え!?うげっ!!先輩っ!いやっ・・・置いていかないでくださいっ!!助けっいぐっ!またっ!ひぐううううううううううううううううう?!?!?!?!?」


本当はもっと見ていたかったのだが、正直俺も肉棒がはちきれそうで我慢できない。白音かアーシアに相手をしてもらってスッキリしたいのだ。後ろではさらなるハスくんの射精が始まったのか、苦しそうなレイヴェルの悲鳴を背中に受けながら地下室を出て行く。次来た時犬に犯され続けたレイヴェルがどうなっているのか、楽しみだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふふっ


















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遅くなりました。リアルが忙しくてなかなか筆を取れなかったのですがレイヴェルの獣姦開始です!

内容的には非常に簡単でしたが、一応レイヴェルに反省してもらうためのプレイですのでもうちょっと続きます。(作者がレイヴェルをいじめたいだけw)

ハスくんの名前はわかりやすさ重視ですので、安直になってしまいました。しかし、名前から犬種が想像しやすく多少はわかりやすくなってると嬉しいです。(作者の名づけレベルは非常に低い!しかしめげない!)

今後もうちょっと獣姦の描写をリアルに書けるように努力してみたいと思います。それではまた次回まで少々お待ちをノシ




[39896] 地下とトイレ、絶望と甘々・・・・そして電話(注意!軽い獣姦アリ)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/07/13 10:47
[白音side]


「アーシア先輩、こっちは準備完了です」

「ありがとうございます、白音ちゃん。あとはこれをゆっくり煮込めば完成ですね」


コトコトとコンロにかけられたお鍋から音がし、炊飯器からは湯気が立ち上る。私とアーシア先輩はキッチンで先輩のためにご飯を作っているところだ。今日の献立は私がお肉の炒め物とお味噌汁で、アーシア先輩が煮込み料理の分担だ。私の方は食材を切り終わり、あとは炒めるだけ。味噌汁は先輩のお好みで豆腐とナメコで完成済み。アーシア先輩の煮込み料理もあとは味が染みるのを待つだけだ。

先輩が食べたいといえば、もう食べられる状態である。本来なら私だけで作っても良かったのだが、アーシア先輩も先輩のためにご飯が作りたいらしく相談した結果、こうして分担して作ることになったのだ。

一昨日、先輩がアーシア先輩を催眠術に落とし、一誠先輩の目の前で処女を奪い。それからアーシア先輩はひたすら先輩に尽くし、先輩のために働いている。まあ、一誠先輩に向けられていた愛情をそっくりそのまま奪ったのだからこれくらい普通なのかもしれない。

よくよく考えてみれば一誠先輩の家にいたときに見ていたアーシア先輩の甲斐甲斐しい様子とさほど変わらない気もするが。レイヴェルをお仕置きするためにとはいえ、檻を作る手伝いを疑問を口にすることもなくニコニコとやっていたのはちょっと意外だった。

当初はアーシア先輩がレイヴェルを庇ったり、穏便にお仕置きするように言うのではないかと思っていたのだが、予想以上にアーシア先輩は男に尽くすタイプだったらしい。男をダメにするタイプとも言うかもしれない・・・・・・・・・まあ、私自身も先輩のやることに否定することはありえないが。


「白音ちゃん、ご主人様はまだ地下にいるんでしょうか?」

「はい、気配はまだ地下です。さっきハスくんが呼ばれていたみたいですから、もうちょっと時間がかかると思いますよ。」

「そうですか、だったらしっかり煮込む時間が取れますね。良かったです。」


レイヴェル心配ではなく、煮込み時間の心配。この会話だけでも今までのアーシア先輩ならありえない反応だとよくわかる。


「それよりも、アーシア先輩。もう体の方は大丈夫ですか?」

「えっと、ちょっとまだ違和感がありますけど、もう大丈夫です。白音ちゃんに仙術で癒してもらいましたし、何よりこの痛みもご主人様と愛し合えた証ですから」

「にゃはは、そうですか・・・・」


頬に手を当てて恥ずかしそうに言うアーシア先輩に私は苦笑いを浮かべるしかない。本来の好きな男の目の前で、本当は好きでもなんでもない碌に面識もない男に処女を奪われたというのが現実なのだが、今のアーシア先輩にとっては愛する男との念願の初体験となっているのだろう。


ぶぅぅぅぶぅぅぅ

「?」

「アーシア先輩、ポケット」

「あ、ごめんなさい。忘れてました」


そう言うとアーシア先輩はコンロの火を止め、着ているメイド服のポケットから携帯電話を取り出すとポチポチと機械慣れしていない手つきで操作し、着信内容を確認し始める。どうやらメールだったようだ。

ちなみに私たちは二人共メイド服姿である。私が着ているのは以前先輩の家で共同生活をしたときのミニスカタイプのもので、アーシア先輩が着ているのはレイヴェルが着ていたスカートの長いメイド服だ。

この姿を見せた時には先輩もアーシア先輩のスカートの中に潜り込んだり、とても嬉しそうに沢山写真を撮ったりして。アーシア先輩も満更ではなかったようで、恥ずかしそうにしながらも先輩の命令に従順で言われるがままに完全にアウトなポーズまでとっていた。私が檻の作成を促さなかったら、コスプレエッチを始めて止まらなくなっていただろう。

あの大きな胸はやっぱり反則だと思う、先輩曰く『胸はちっぱいが至高』らしいが。『服の隙間から覗く谷間も捨てがたいな~』とか言い出していたし・・・・・・・・・・・・


「・・・・・・・・」

「どうかしましたか?」


檻づくりのときのことを思い返して目の前の大きな胸をしたアーシア先輩を見ているとメールを確認していたアーシア先輩が若干困ったような顔を浮かべている。胸のことを頭から一旦離し、先輩に質問をしてみる。


「えっと、メールは一誠さんからのものだったんですけど。今日も帰ってこないのか?って」

「一誠先輩が?それなら別に放っておいてもいいんじゃないんですか?」

「その通りなんですけど、お義父さんとお義母さんが心配しているらしくて・・・・・」


軽く意地悪のつもりで一誠先輩を絡めて質問してみたら、考える素振りも見せずに同意されてしまった。どうやらこの二日でアーシア先輩にとっては一誠先輩は気にかける必要もない存在となってきているらしい。むしろ本当の親のように慕っているお義父さんとお義母さんのほうが気にかかるようだ。

まあ先輩のかけた暗示では”俺と兵藤なら緊急時以外、必ず俺が優先される”と一誠先輩を絡めた優先順位の意識操作しかなかったので、これも仕方ないだろう。


「それなら先輩が地下から出てきたら、事情を説明して今日のところは帰ってもいいと思いますよ?先輩もご家族をないがしろにしろとは言わないでしょうし。明日は学園に行かないといけませんしね。」

「・・・・・・そうですね、そうします。ありがとうございます白音ちゃん」

「いえ、気にしないでください・・・・・あれ?」


アーシア先輩の若干残念そうな顔を見ながら地下にいるであろう先輩の気配を探ってみると、何故かもう地下の階段を上り始めていた。もうちょっとレイヴェルの姿をみて楽しんでくると思っていたのだが、予想より早い。さらに気配を探ってみれば、地下ではレイヴェルとハスくんの気配が重なり合っており計画通り、お仕置きはうまくいっているようだ。今頃レイヴェルは床に這いつくばって犬との交尾を堪能しているのだろう。

ハスくんは私がペットショップで選んだ子なのだが、もともと人間に興味があり性欲が大盛な子だった。話を聞いてみれば私の横にいたレイヴェルの事も気に入った様で、連れて帰る時などしきりにレイヴェルのスカートの中に頭を突っ込んで舐め回していた。おかげでレイヴェルも意識がなく拒否しないないこともあり、帰り着く頃にはレイヴェルの下半身はハスくんの唾液でベトベトになっていたほどだ。

そこに私の仙術で簡易な精力増強の術を施してあげたので今頃レイヴェルのお腹の中は興奮したハスくんの子種で溢れかえっているだろう。犬の交尾は長いと先輩に聞いていたし、レイヴェルにはいい罰になる。

術も私がこの家にいる限り遠隔で操作できるし。普通の人間なら性欲が尋常ではない、今のハスくんの相手などしたら壊れてしまうだろうが。そこはレイヴェルなので問題ない・・・・・多分。もし小猫やアーシア先輩がレイヴェルと同じ目にあったら確実に心が壊れる、私だとしても辛いかもしれない。先輩以外とのセックスなど私にとって拷問以外の何ものでもないし、もちろん先輩に言われればやらないことはないが、その時は仙術を総動員する必要があるだろう。

今の私の体にはお腹を守ってくれる魔法陣が施されているが、これが種族の壁を壊すこともあり恐らく私がハスくん交尾すれば子供ができてしまうだろう。先輩の子供ならいざ知らず、犬の子供などごめん被りたい。もし犬の子供など妊娠するとしたら小猫のときにお願いしたい・・・・・・・・・・・後で先輩に言っておかなければ。


「白音ちゃん?どうかしましたか?」

「いえ、先輩が出てくるたいで気配が地下から登ってきているんです」

「本当ですか?ならお話してきても大丈夫でしょうか・・・」

「問題ないと思いますよ。お鍋は私が見ていますから、アーシア先輩は先輩に事情を話してきてください。」

「ありがとうございます、白音ちゃん。それじゃあ行ってきますね」


嬉しそうな笑顔を浮かべてキッチンを出て行くメイド服姿のアーシア先輩を見送り。お鍋に向かいながらコンロの火を着け直して、煮物が煮立たないように気をつけながらゆっくりと煮込んでいく。煮物はあまり触ると煮崩れを起こしてしまうので触らないように気をつけ、あとは火加減を見るだけなのでさほど難しくない。

これが圧力鍋などがあれば時間を短くできるのだが、あいにくなかったので仕方ない。先輩に美味しい料理を食べてもらうためにもここは根気よく見ていなければ・・・・あと少し煮込めば火を落として冷ましながら味をなじませれば完成する。


「あれ、先輩とアーシア先輩がトイレに・・・・・・」


お鍋を見ながら気配を探っていたのだが、地下から上がってきた先輩と出くわしたアーシア先輩は何やら会話した後、ふたり揃ってトイレへと入っていってしまった。どうやら先輩はレイヴェルとハスくんの交尾を見て興奮し、我慢できなくなって上がってきたようだ。そして、そのタイミングで目の前にメイド服姿のアーシア先輩が現れて・・・・・・・・興奮した男とその男に迫られて拒否することのない女が密室のトイレで二人きり・・・・・やることは一つだろう。


「にゃあ、失敗した。・・・・・・・・はぁ」


もう少ししっかり気を探っていれば、先輩の相手は自分ができたのに意図せずにアーシア先輩に遅れをとってしまった。別にアーシア先輩と先輩がセックスするのは全然構わないのだが、先輩とのセックスのタイミングを持って行かれたのはちょっと悔しい。まあアーシア先輩はこのあと帰らなければならないと考えれば、この悔しさも我慢できるというもので、これは後でレイヴェルの痴態を眺めながら先輩とのセックスも激しくなりそうだ。


「・・・・・・・・・あ、崩れちゃった・・・・・にゃぁ・・・・・・・・・・小猫どうなったかな?」


先輩とのセックスに思いを馳せながらお鍋を突っついて、煮込みが若干崩れてしまったことに寂しさを感じながら、休ませていた小猫へと意識を向けてみる。小猫は先輩とのラブホテルでの一夜から精神的に疲れてしまっていたようで、寝かせて休ませていたのだが、昨日のお昼あたりに回復したようで目覚めた。レイヴェルの檻作りなど交代するタイミングがなかったので、私と先輩のセックスの様子をリピートで見せていたのだ。

最近では小猫が寝るときは毎日欠かさず先輩とのセックスの夢を見させているのだが、私と会話しない時は決まってオナニーをし始める。恐らく本人は否定するだろうが、セックスの快楽にはまり始めているのだろう。まあ私と小猫の精神は別だとしても、体は同じものなので先輩とのセックスした回数は結構な数になる。精神の方は嫌がっていても体が勝手に先輩とのセックスの味を覚えてしまっているのだ。

案の定、覗いてみると小猫は私が初めて先輩に愛してもらった学校での記憶を見ながら口をだらしなくあけて猫耳と尻尾を出してオナニーに耽っていた。恐らくもう何度も見返しているのだろう、先輩の射精の瞬間に絶頂できるようになっている。

小猫が自ら猫又の姿を晒すとは、相当夢中になっている証だ。小猫は自分の猫又の姿に姉さまが被ってあまり好きではないようだったのに、快楽とはここまで人を夢中にさせてしまうらしい。

もちろん此処での事は小猫自身の記憶に残らないが、無意識の中で蓄積されていく。ここで快楽に耽ればそれだけ現実で先輩とのセックスが気持ちよくなることだろう。他の男で性欲を発散させようなどという事を考えられないように、先輩の暗示と私の記憶の書き換えで防いでいるし。そのうち嫌がりながらも先輩とのセックスを自分から欲していくようになっていくことになる。

それに何より小猫はもう先輩から逃げる事はできないのだ。その首には見えない糸が幾重にも重なり首輪となって小猫を縛り付けてしまっている。


「ほんとに、早く自覚をして欲しいですよね・・・・・にゃはっ」


お腹を愛おしく撫でながら小猫を皮肉り、トイレから聞こえるアーシア先輩の甘い声に羨ましいと思いながら。お鍋の火を落として必要になるであろうお風呂の準備をしにキッチンを出て行く。先輩にはどこの部屋も自由に出入りしていいと言われているし、先輩の部屋に入って先輩の下着もとってこないといけない。さて、アーシア先輩が家路につくのは何時になるんだろうか・・・・・・・・・・・。






[トイレカメラside]


「ご主人っ・・様っ!・・・・はうっ・・・・あぁっ・・・・んっ!」

「アーシアは帰っちゃうんだろう?ご両親を心配させるのもいけないし、それは全然構わないんだけどね。帰るならアーシアには俺のをお腹の中に貯めたまま帰って欲しくてな。嫌だったか?」

「はぅっ・・・・い、嫌じゃないです・・・・あんっ!」


先程まで地下にいた太った男は、金髪メイドのスカートを捲り上げてトイレの壁に立ちバック姿勢で後ろから少女の白いお尻に腰を打ち付けている。男のペニスが少女のマンコを割開いて入り込んでいるのが伺え。少女・アーシアも足を肩幅に開いて壁に片手を付き、甘い声をなるべく出さないようになのかもう片方の手を口に当ている。
メイド服も前のボタンが外されて開かれおり、押し上げられた白いブラの下で柔らかそうなオッパイが男の腰の動きに合わせ揺れている。

二人がトイレに入ってきてからまだ5分と経っていないが。男が興奮していたのか、入ってきてすぐに少女のスカートに潜り込み、数分トイレの中に何かを舐めるような音を響かせたあと、時間が惜しいとでも言うかのように少女に壁に手を付かせてセックスをし始めたのだ。

少女も男の行為を嫌がる素振りを見せることがなく、いきなりトイレに連れ込まれたことに驚いてはいたようだが。スカートに潜り込んで自分のデリケートなところを舐め始めた男の頭を撫でたり、はずかしながらも嬉しそうに微笑みを浮かべ、男のためにスカートを捲り上げたりと全て受け入れていた。


「ダメだ、我慢できないっ!アーシア・・・・いくぞっ・・・・!」

「はっ・・・・・い!!・・・いっぱい・・・・ひぁっ!・・・・出してくださいっ・・んっ・・・私のなかにっ!」


男はよほど興奮していたのかこの短時間で射精しそうになっているらしい。少女も男の言葉に一切拒否をすることなく、激しくゆすられる体を細い片腕で必死に支え男にされるがままだ。この年齢の少女であれば将来を考え、妊娠を嫌がり避妊をするのが当たり前なのだろうが。アーシアと太った男に避妊という概念は頭に一切ないらしい。セックスの後に避妊の処理をするのかとも考えられるが、二人の会話からして少女はこの太った男の精液をお腹に保持したまま家に帰るという。


「でるぞっ・・・・!!」

「あああっ!あつっ!いぃっ!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ・・・・なかっ・・・・ご主人様のっ・・・・あついのが・・・・んっ・・・いっぱい・・・・」


そうこうしていると、男が射精したらしい。体をビクビクと痙攣させて二人の腰とお尻が隙間なく密着している。宣言通り精液は全て少女の中に遠慮なく吐き出されているようだ。男は気持ちよさそうなだらしない顔をしており、少女の胸を鷲掴みにして力いっぱい抱きついている。よくよく少女の体を見てみれば、所々に赤いキスマークのようなモノが点々としている。

胸はもちろんのこと、お腹、お尻、太もも、首筋とおそらく今犬のように少女に種付けをしている後ろの男に付けられたものなのだろう。服をしっかり着ていれば見えることはないだろうが、まさに隅々まで男の痕跡がしっかり刻まれている。服を脱げばさらにいたるところに男のキスマークが隠れていることだろう。普通なら嫌がる。

だが少女はそのことを気にした様子もなく、のしかかって体重を預けてくる男の重さに両手を壁について倒れないように必死なようだ。太った男の一部とは言え、華奢な少女からしたら非常に重いだろう、腕や体がプルプルと震えながらも健気に男が満足するまで待っている。少女自身も男の精液が流れ込んでいることがわかっているのか、重さに辛そうにしながらも嬉しそうに微笑んでいる。


「・・・・・・・・・・ふう、アーシアまずは一回目だ。しっかり飲み込んでおくんだぞ?」

「は・・・・はいっ・・・・んっ・・・・・ご、ご主人様・・・・ひぅっ・・・・えっと・・・・ま、まだするんですか?」

「もちろんだろ、今日はもう最後なんだし。次はいつできるかわからないしな。アーシアの子宮を俺の精子で満タンにして兵藤のところに返してあげるよ」

「あ、あの・・・・一誠さんっ・・・のところに帰るんじゃなくて・・・んっ・・・・お義母さんたちのところにっ・・・・きゃっ!」


太った男はアーシアの言葉を聞き終わる前に少女を壁から引き剥がし、性器を繋げたまま器用に便器に座り足の上にアーシアを座らせる。アーシアも男の行動に戸惑っていたが逆らう様子がなくされるがままだ。カメラのレンズは二人の篭っているトイレの下で犬に犯され泣き叫んでいる少女とは、正反対の愛し合う恋人同士のような二人の様子を一瞬も逃すことなく記録していく。二人のセックスはまだまだこれからが本番のようだ・・・・・・・・・・・・・・













[地下カメラside]

太った男が出て行ったあと、ツインテールの金髪の少女と犬の種族を超えた交尾は長時間に及んでいる。


「許して・・・くださいっ・・・おねがい・・・します・・・んっ・・・それ以上入ってこないで・・・・一誠様っ」


少女は当初とにかく泣きじゃくり、犬を引き剥がそうと体を動かし逃げようとしていたが、その度に犬に押さえ付けられ髪の毛を引っ張られる痛みに逃げられないことを悟ったのか、泣きながら小声で許しを請うような言葉を呟き抵抗することがなくなっていった。

その声も途切れとぎれで、時折苦しそうな声を上げることから犬の射精が続いていることが伺える。綺麗だった金髪はボサボサになり、犬の唾液でドロドロに濡れ、制服のスカートからすらっと伸びた白い太ももには処女膜を強引に破られたことで出た血と、体の防衛本能からか本人の望まないであろう愛液の混ざった液体がポタポタと床に落ち。床にはカーペットのようなモノが敷き詰められていたのだが、今では赤黒い染みができてしまっている。

少女・レイヴェルが犬と繋がってから約1時間ほど経過し、犬もレイヴェルが抵抗することがなくなったのに満足したのか、背中を押さえつける足をどけて髪の毛を口から離しその体を動かしレイヴェルとお尻を合わせた格好になる。この格好は交尾結合といい、犬の交尾はここからが長い。


「んっ!・・・・うぐっ!・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・おわったん・・・・ですの・・・・・え?・・・一時間経てばっ!・・・うっ・・・・終わるんじゃなかったんですの?!」


犬が動き自分の上から退いた事で、レイヴェルはようやく終わったのかと安堵とも取れるような顔をする。しかし犬はレイヴェルの膣内に挿入されたままペニスを抜く素振りが一切なく ハアハアハアハア と興奮した荒い呼吸を繰り返すばかりで離れない。さっき太った男が言っていた言葉を信じて、抵抗せずにとにかく耐えていれば終わると思っていたようで、犬が離れないことにレイヴェルの顔に再び絶望が浮かんでくる。

これはあの男も知らないことなのだが、この犬には白音の仙術が施されており。普通の大型犬の一回の交尾時間が1時間とすると約三倍と、かなり引き伸ばされている結果なのである。もちろんそんな長時間の射精に人間が耐えることができるはずもないが、そこは悪魔でありフェニックスという特殊な悪魔であるレイヴェルの特性が彼女自身を追い込む結果になってしまっている。

レイヴェルはフェニックスとして悪魔の力が発揮できない結界の中であっても、その力の名残である超回復が彼女の体を癒し。ただ出されているだけなら溢れた精液も結合部の隙間から出てくるのだろうが、犬のペニス特有の瘤で入口に蓋をされ。さらに超回復の力で処女膜が再生しペニスにぴったりとフィットしてしまっているおかげで一切精液が漏れてくることができなくなってしまっているのだ。

おかげで逃げ場の無くなった精液は少しでも空いた空間を求めてレイヴェルの子宮の隅々まで流れ込み、さらに隙間がなくなれば柔らかいレイヴェルの子宮をゆっくりゆっくりと膨らませていっているのだ。子宮も本来であれば子供を育てる器官で膨らみはするのだが、急激な膨張は本来ならありえないことで恐らくレイヴェルには相当な痛みが襲っていることだろう。


「いぐっ!もうっ・・入らないですからっ!・・・抜いてくださいっ!・・・・・うぇっ・・・・お願いっ」


口に手を当てて子宮を無理矢理拡張される痛みと中に出され続ける精液の感触に、嘔吐しそうにえずくレイヴェル。だが犬はレイヴェル懇願など知ったことかといったふうで、レイヴェルの中からペニスを引き抜く様子はなく。お尻をヒクヒクとさせて時折レイヴェルを振り返りながら「ワンっ!!」と吠える程度でどんどん精液を流し込んでいく。


「もう・・・やめて・・・・い、痛いっ!!」


若干膨らんできたお腹を手で抑えレイヴェルが痛みに涙を流して泣く声が牢屋の中に虚しく響いていく・・・・・・・・




















[アーシアside]

「あっあっ・・んっ!・・・んちゅっ・・・ちゅう・・んっ・・・・んぷぁっ・・・ご、ごしゅじんさまっ・・・激しいっ・・・ですっ・・・んっ!・・・もうちょっとっ・・・ゆっくりっ・・・んあっ」

「これが、・・・最後だからっ・・・我慢してくれ・・・」


トイレの中でひたすら私とご主人様が交わっていく、もう5回は中に出してもらったと思うが溢れてきた精液と私の愛液で潤滑油過多な結合部は、すでに感触がよくわからなくてってきている。今はご主人様と対面しながら私が膝の上に乗ってキスをしながら交わっており、ご主人様の顔が目の前に来ている。私もキスで流し込まれるご主人様の唾液を飲み込みながら、どんどん息苦しくなってきていのだが。ご主人様の気持ちよさそうな顔と一生懸命な体の動きに愛おしさが溢れてきて、息苦しささえご主人様の為と思えば我慢できる。

この「最後」というセリフも2回目だ、恐らく先輩は私が帰ろうとしてることで時間を気にしてくれているのだろう。さっき白音ちゃんとご飯を作っていたのが4時頃だったから少なくとも6時は過ぎてしまっているだろう。私自身は先輩が自分の傍に居ろと言ってもらえれば。お義母さんとお義父さんには悪いと思うがこのままお泊りして、ご主人様とセックスを続けていてもいいかなと思ってしまっている。それこそ、今すぐ家を出て一緒に住もうと言われても、すぐに荷物を纏めてこの家に引っ越してくるだろう。

一昨日までは一誠さんのお側で悪魔としての長い一生を過ごそうと考えていたはずなのだが、今は一誠さんなんかよりもご主人様のお側を離れることの方が嫌で仕方がない。一誠さんのことは、今でも私を救ってくれた男の人で信頼してはいるがご主人様と比べてしまうと、クラスの男の人たちと変わらないような気がしてしまう。むしろ時折向けられていたエッチな視線を思うと、言い方が悪いとは思うが・・・・・・ちょっと気持ち悪いと思ってしまう。

こんなふしだらで移り気やすい私を神が許してくれることなどないだろうが、許されるならご主人様の隣で生きていたい。


「ひあっ・・・あんっ・・・・んむっんっ!・・・んっんっ!」


舌を絡ませ口元がベトベトになるのも気にせず、ご主人様と溶けて一つになってしまうような感覚を感じながらお互いの唾液を交換し混ぜ合わせながら全て飲み干していく。ご主人様とのキスはいつも舌を絡めている気がする。あまりいい思い出ではないが、一誠さんとキスをしてしまった時は唇を合わせただけの、本当につまらないキスだったのだとご主人様とのキスで思い知らされた。

ご主人様の唾液は甘く、まるで蜂蜜のように濃厚で匂いがきつくとても美味しい。もし一番好きな飲み物は?と聞かれたら、咄嗟に答えてしまいそうになるくらい大好きになってしまった。”ご主人様との関係を周りの人に知られるわけにはいかない”のでそんなことはできないが、ご主人様とは同学年だしお昼ご飯を一緒に食べるくらいは許してもらえるとおもう。

その時にいっぱい愛してもらえばきっと一日はご主人様のお側を離れても我慢できる。白音ちゃんか小猫ちゃんが優先なのも理解しているが、白音ちゃんが表に出てこれない時は先輩のお世話を任されているし、そのくらいは許してもらえるだろう。


くちゅっ ぐっちゅっ じゅぷっ
「ふぁっ・・・んっ!・・・ご主人っ・・・様っ!・・・白音ちゃんに聞こえちゃいますっ」

「気にしなくて大丈夫だ、白音の事だからわかっているだろうし。今頃アーシアが帰ってしまった後に俺から搾り取る算段でも立ててると思うぞ。むしろ俺は白音を満足させてやれるかの方が心配だな。んっ・・・・ちゅうっ」


トイレ狭い空間に響く大きな水音に外の白音ちゃんに聞こえてしまうのではないかと考えたのだが、先輩の言うとおり私が先輩に事情を話すためにキッチンから離れてかなりの時間が経ってしまっている。私が帰っていないのだから白音ちゃんが気づいていないはずがないのだ。私の胸を揉みながら赤ちゃんのように吸う先輩の頭を撫でて、今更ながらにそのことに気がつき白音ちゃんに悪いことをしてしまったと思い申し訳なってくる。


「あっ・・・またっ!・・跡が残っちゃいますっ・・・・はうっ」


すでにご主人様との初体験の時に体のすみずみまでキスマークを付けられてはいるが。それも一日で薄れてきていたのに今また新たな赤いくっきりとしたキスマークを付けられてしまった。確か明日は体育があったはずだから、更衣室で着替える時にどうしよう・・・・・・


「ご主人様っ!・・・キスっ・・・んひっ・・・・してくださいっ・・・・・ちゅる・・・んっ!・・・・ぢゅっ・・・んれろ・・・・んううっ・・・・んふっ!」


ご主人様が私にすることを邪魔したくはないが、なんとかキスをねだって胸から離れてもらう。上と下の粘膜をグチョグチョにしながら、ひたすらに快楽を求めて腰を振っていく。私もご主人様の動きに合わせればまだ白音ちゃんに比べれば下手だろうが、多少はお手伝いできる。自分から腰を振るなんて、はしたないかもしれないけどこの方がご主人様が楽だと思うし私も気持ちがいい。


「れろ・・・むちゅっ・・・ちゅっ・・・・・あっ!・・・んっんっ!!」


どんどんご主人様の男性器が私の中で大きくなってビクビクと痙攣してくる、きっと射精しそうなのだろう。この感覚もなんとなくわかってきた。


「んゅ。。。あぁっ!、・・・ちゅくっ・・・ぢゅるっぢゅ・・んふっ!・・ふぁっ・・・・んんっ・・・・・ちゅぷっ・・・んっ・・・ぷあっ・・・・あむっ」


最低限の息継ぎをしてはまたキスをしてお互いの舌に食らいつく勢いで唇を合わせ、一心不乱に性器をこすり合わせていく。酸素が少なくなってきたのかうまく考えられなくなってきたが、もうそんなことを気にしている余裕もなく息継ぎも忘れ愛おしい人とキスをして体が溶けてしまいそうな快楽と熱ににどんどん飲まれていく。


「ちゅっ・・・んふ・・・んん!・・・・・ぷふぁっ、んっ・・・・ちゅるっあむっ・・・んふぁっ!ふっ!・・・・れちゅっ・・・んっ!!」


鼻で息をすることもできないほどにご主人様の腰が早くなり、思考が碌にできず、もう意識も遠くなってきた。そして遠くで光がチカチカと明滅し始め、どんどん私に迫ってくる。これはきっと白音ちゃんが言っていた絶頂なのだろう。


「ちゅっ・・・んぁ・・・れろっちゅぷっ・・・・んっんっあっ・・・ごしゅじんさまっ!・・・いくっ・・いっちゃいますっ!・・・ぁんっ・・・んんんんんんんんっっ!!!!」

ドップウッッドビュッ

ドビュッドビュッドビュルッルル────ッッッ!!!!


私の最奥のではじけたご主人様の性器から、まるで最初に出してもらった時のような勢いと量の精液が私の中に流れ込んでくる。きっと今まで出してもらった精液も子宮の中に入っているだろうしこれで満タンになるだろう。精子で中を焼かれる感触に初めての絶頂を体験しながら、ご主人様の首に腕を巻きつけてすがりつく。

話に聞いていただけの絶頂という体験をしてしまった。クラスメイトから聞いた当初はそんなはしたない事は恥ずかしくて出来るわけないと思っていたのだが、蓋を開けてみれば最愛のひとの腕に抱かれ、キスをしながら初めての絶頂を迎えていた。


びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ・・・・!
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ・・・・・!

「ーーーーーーーーーーーーーーんっ、んっ・・・・・・っぱぁ!・・・・はぁはぁはぁ」

「はぁ、はぁ・・・・・・・・・・・酸欠になるかと思った・・・・でも気持ちよかったよ、アーシア。」


ご主人様の射精が終わり、ようやくお互いの唇を離し呼吸をする。絶頂している間ずっと呼吸していなかったおかげで、若干頭がクラクラするがご主人様も相当気持ちよかったらしく満足そうに微笑んでいる。


「はぁはぁ・・・・んはぁ・・・・はぁ・・・・んぁっ・・・・わ、私も・・・気持ちよかったです・・・・」

「初めてセックスでいっちゃったしな」

「はぅ・・・・は、恥ずかしいですから言わないでください」


性器を繋げたまま絶頂の余韻に浸りご主人様との会話をする、これがいわゆるピロートークというらしいがとっても恥ずかしい。呼吸をしたおかげで酸素が頭に回ってきたのか最後の方はかなりだらしない事になっていたことを思い出し顔が真っ赤になってしまう。私のそんな慌て様をご主人様は眺めながら楽しそうにしている。ご主人様はちょっと意地悪だ・・・・・・そんなところも愛おしく思えるのだからまったく仕方ない。


ぶうううううぶううううう

「ひゃっ!!??」

「ん?・・・・・・・・アーシアポケットの携帯が鳴ってるみたいだぞ?」


いきなり鳴り出した携帯に体がはねてしまう、おかげで繋がったままの未だ敏感な性器が擦れ変な声が出てしまった。


「んあっ・・・ふぇ?!あ、えっと・・・・」

「電話か?このまま出ていいから、俺は動かないから落ち着いて」

「は、はい。・・・・・・・はぅぅ・・・・」


若干慌てながら取り出した携帯を片手にどうしようとオロオロとしているとご主人様がこの状態のまま電話に出ろと言われてしまった。確かに動かなければそこまで気にならないだろうが、体に男性の性器を入れたまま電話するなんて恥ずかしすぎる。

ご主人様に言われてしまったら私に拒否することなんてできないので顔が真っ赤になっているのを自覚しながらも携帯に目をやり着信者を見ると、一誠さんからだった。ご主人様に恥ずかしいところを見られ、さらに甘いひと時を邪魔されたことに若干不満を感じながら通話ボタンを押す。



























[一誠side]注意:一誠には(( ))の中のセリフは暗示で認識できなくなっております

アーシアにメールしてから約3時間返事が帰ってこない。アーシアとレイヴェルはいま小猫ちゃんの看病を兼ねて小猫ちゃんの家におり。昨日のうちに小猫ちゃんの風邪も治していたから、今日は帰ってくると思ったのだが、帰ってこない。オフクロとオヤジに言われて家の方にかけても電話に出てもらえず。仕方ないとアーシアの携帯の電話をしてみることにした。


『は、はい。もしもし・・・・』

「あ、アーシアか?メールを送ってから返事がないから心配しちゃったよ。」

『す、すいません。ちょっとタイミングがなかったので・・・・』

「そっか、何か邪魔しちゃったならゴメンな。」

『・・・・・・・・・・((ホントに邪魔です))』

「え?」

『・・・・・・・どうかしたんですか?』


一瞬アーシアの声でありえないような言葉が聞こえたような気がしたが気のせいだったらしい。


「い、いやなんでもない。聞き間違いだったみたいだ。」

『・・・・・・・・・そうですか』

「ああ、で、続きだけどおふくろ達も心配しててさ。アーシアはいつ帰ってくるんだろうってな。リアス達はアーシアなら心配する必要もないって言うんだけど、俺もやっぱり心配だったからさ」

『・・・・・・・((なんでここで他の女性の名前を出すんでしょう))そ、そうでしたか。”お義母さん達には”心配をかけてしまったみたいですねごめんなさい。もうちょっとしたら帰りますから、そう伝えておいてくださひゃんっ!!』

「アーシア?どうかしたのか?」


いきなりアーシアの声がはねた、まるで電話の最中にとなりから脇腹をつつかれたかのような反応だ。隣に誰かいるのだろうか・・・・


『んっ!・・・い、いえ。なんでもっ・・・・・ないでんっ・・・すよ。((ご主人様ダメです、動かないでください))』

「なんか息が荒いけど本当に大丈夫か?小猫ちゃんかレイヴェルにいたずらされてる?」

『ふぁんっ・・・・・んちゅっ・・・・んっ・・・・・ふぁい・・・・・だいりょうぶです。ちょっと二人で美味しいものを食べてるだけです・・((んっ・・・ご主人様キスならいいだろうって、気づかれちゃいますよ?))』

「え?美味しいもの?一昨日も俺デザートを食べ逃したしなんだか悔しいな。アーシアその美味しい物って持って帰れるのか?俺も食べてみたいな」


そう俺は一昨日小猫ちゃんの看病に行くというレイヴェルとアーシアにくっついて小猫ちゃんの様子を見に行ったのだが。その時も居眠りでもしていたのかデザートやらを食べ逃したのだ。あの時はズボンの中がベトベトになってしまっており夢精したのに気がついて急いで帰ったのだが、家の玄関でオヤジに見つかってしまい生暖かい目で無言で洗面所を指さされた時は情けなくて泣きそうになってしまった。
幸いなことに見つかったのがオヤジだけだったのでよかったが、あれが同棲している女性陣に見つかった日には悲惨なことになっていただろう。


『いえ、持って帰ることはできますけど。一誠さん((なんか))には食べさせてあげられません。ちょっと特別なものなので、ごめんなさい・・・・((んっ・・・んちゅっ・・・んふっ・・・ご主人様さっきのが最後じゃなかったんですか?・・・・おっきくなってきてます))』

「そっか~それじゃあ仕方ないな。そのうち俺にも教えてくれよ?」

『んっ・・・はい・・・((ありえないですけど))機会があれば。それじゃあ、ちょっと忙しいので失礼しますね。もうちょっとしたら帰りますのでお義母さん達には心配しないように言っておいてください。それとレイヴェルさんは小猫さんの家にもう一日泊まるらしいです。あ、あと忙しいので電話は((二度と))かけてこないでくださいね』

「うう、そんなに忙しかったのか悪かった。怒らないでくれアーシア」

『((ふふっ・・・んちゅっ・・・んっ・・・・・あっ・・・・ご主人様っ・・・そんないきなり激しいですっ・・・んひっ!))・・・あ、いっせいさん何か言いましたか?』

「い、いえ。なんでもないです。それじゃあまた後でな・・・・・」

『ふぁい、それでは((・・・・・・・ご主人様、邪魔者はいなくなりました。時間もありませんし、お好きにどうぞ・・・・ふゃん))ブツっ・・・・プープープー』


何やら最後の方はアーシアは忙しかったらしく若干怒っていたきがする。電話もおなざりに切られてしまったし、これは帰ってきた時には邪魔したことを謝らないといけないな・・・・・・・はぁ。


「オフクロたちに伝えておかないと・・・・・・あれ?なんで涙が出てきてるんだろう・・・・・?」


何故か出てくる涙を服でゴシゴシと拭うと自室を出て階段を下りていく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










_________________________________

一誠かわいそう(笑)

すみません遅くなりましたw(エターナルしてないよ~)

リアルが忙しくなかなか書けていなかったのですが、とりあえず書けているキリのいいところまで上げでみました。最後の一誠sideは思いつきで付け足したので誤字があるかもしれませんがお許し下さい。

レイヴェルの絶望とアーシアの甘々を対比させて書いてみました。完全にアーシアが強めですが、楽しんでいただければ嬉しいです。今回は小猫の場面がありませんが、次回は書きたいと思っております。

ご意見ご感想お待ちしてますb

それでは、また次回ノシ



[39896] 白音の信頼・・・・犬とフェニックスの7日間(3日分)
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/07/17 13:00
[俺side]


「アーシア本当に送っていかなくていいのか?」


家の玄関でメイド服ではなくシスター服に身を包んだアーシアに声をかける。メイド服も可愛かったが、シスター服も悪くない。


「はい。夜は強い方なので大丈夫です。これでも一応悪魔ですから」


アーシアは自信満々といったふうで俺にほほ笑みかけてくる。まあ、いくらアーシアがか弱いといっても悪魔の中での話であり。本人は鈍臭いと言っているが、基本スペックで言えば普通の人間相手なら逃げるなり躱すなりは簡単らしいが、若干不安に感じてしまうのは仕方がないだろう。

アーシアが悪魔だということは、さっきトイレの中でのセックスが終わった後。白音が用意してくれていた風呂で二人でお互いの体の洗いっこや、お掃除フェラをしてもらった後のピロートークで告白されたのだ。その時に自分が教会で聖女として働いていた事や、異端認定されてこの地に飛ばされ、セイクリッドギアを抜くために殺されしまい。兵藤達の手によって悪魔として蘇ったことまでを淡々と語ってくれた。

俺は兵藤が堕天使を殴ったくだりを、アーシアのおっぱいを揉みながら綺麗な脇を舐めるのに忙しかったので、あまり聞いていなかったが。なんとなくアーシアのような女の子がなぜ悪魔となったのかも理解できた。世の中にはこんな純真な子を陥れるような最低な野郎もいるらしい・・・・・・・・・・俺はしっかりアーシアを幸せにするから問題ない。ちなみにアーシアの脇はツルツルで、舌を這わせれば甘く、とてもうまかった。


「アーシア先輩、確かに悪魔は夜の方が強いですけど。アーシア先輩自身は戦闘向けの力を持っていないんですから気をつけることは大切ですよ。カオスブリゲートとかいうテロリストもいますし、一誠先輩のせいで変な奴らも集まってきているかもしれませんから・・・・・・・やっぱり私が送って行ったほうが」

「ありがとうございます、白音ちゃん。でも本当に大丈夫ですよ、いざとなったら魔法陣で転移しますし。それに白音ちゃんの看病という名目でお泊りしていたんですから、その白音ちゃんに送って貰っちゃうのも本末転倒になってしまいます。・・・・・・・あ、そうでした。ご主人様これを」

「ん?」


そう言ってアーシアは手に持っていたカバンから魔法陣の書かれた紙を俺に渡してくる。白音から聞いていた悪魔家業の召喚用の魔法陣だろうか?


「アーシアこれは?見た感じ魔法陣だけみたいだけど、契約とやらか?」

「いえ、それは私を呼び出せるのは確かなんですけど悪魔家業の契約用のものとは違います。それは私個人の魔法陣で、それを持っていて頂いて。緊急時にご主人様の血を一滴垂らしてもらえれば、すぐさまお側に転移することができるんです」

「なるほど、私が小猫だった時、咄嗟に動けなかったら困りますし。先輩を傷つける存在がいないとも言えませんし、緊急時の備えは大切ですね。私も後でお渡しします。レイヴェルにも後で書かせておきましょうか。」


どうやら俺の手の中にあるこの紙を使えばいつでもアーシアを呼び出せるようだ。単なる魔法陣の書かれた紙だが、げに恐ろしきは魔力ということだろう。人類の夢である瞬間移動がこんなに簡単に実現できるなど、世界中の研究者たちは泣くだろうか喜ぶだろうか驚くだろうか・・・・・・どうでもいいか。


「これって使い捨てなのか?」

「あ、はい。お使いになったらまたお渡ししますけど・・・・・・」

「先輩、エッチ目的に使っていたら勿体無いですからね。今は時間がないのでできないですが、エッチ用のは今度アーシア先輩がこの家に来た時にアーシア先輩用の部屋に書いてもらえばいいと思いますよ。その紙はあくまで緊急用です。」

「ふむふむ、つまりこっそり夜中にこっちに来て。エッチしたあと一緒に寝て気づかれる前の朝に帰るということも可能ということか」


俺の考えを白音はお見通しだったらしい、まるでいたずらっ子を諭す母親のような困った顔をしながら説明してくれる。アーシアは俺の考えに顔が真っ赤だが、満更でも無いようでモジモジしながら期待の篭った目線で俺を見つめてくる。部屋に魔法陣を書いたら、毎夜通いつめて来そうだ。


「アーシア先輩、ご主人様のお世話はまた今度相談しましょう。きっとレイヴェルも明日には心を入れ替えてくれて手伝ってくれると思いますし。さすがにアーシア先輩が頻繁に転移してたら部長たちに気づかれちゃいます。」

「まあその辺りのさじ加減は白音にお願いするよ。アーシアも俺との関係がばれると面倒なことになるかもしれないから慎重にな。その内遠慮することなく来れるようにしてやるから、それまで我慢だ。」

「はぅ。ごめんなさい。」


白音と俺に言われ肩を落として落胆するアーシア。暗示では俺との関係をまわりに気づかれないようにしていたと思うのだが、思ったよりもアーシアは隠し事が苦手なようだ。恐らく暗示に従ってある程度防げるだろうが、その内本人の気づかない所で周りにバレるような気がする・・・・・・・これが天然か。


「アーシア、それよりそろそろ出ないと」

「そうですね。それじゃあご主人様、白音ちゃん、私はこれでお暇させていただきますね。・・・・・・・・・・・・んっ」

「・・・・・あぁ、気を付けてな。」

「お疲れ様でした」


そう言ってアーシアは幸せそうな微笑みを浮かべて手を振って帰っていった、さり際に恥ずかしそうに俺の頬にキスをしたのもアーシアなりの愛情なのだろう。あれだけセックスや濃厚なキスをしたのに頬に触れる程度のキスで恥ずかしがるのもアーシアらしい。


「・・・・・・・・・・・・・・・帰っちゃいましたね」

「そうだな・・・・・・・・・・白音怒ってるか?」

「なんでですか?」

「いや、こんな時間までほったらかしにしていたしな。昨日も一緒にいたのに碌に相手にしてやれなかったから。」


そう。白音は一昨日のアーシアとのセックスの時にも、アーシアを優先させていたので満足させてやれなかったし。昨日はレイヴェルの檻作りで忙しく、それどころではなかった。そして今日もなんだかんだと言って、3時間近くアーシアとトイレに篭ってしまっていた。

その間白音は俺たちのためにお風呂を沸かしてくれたり、家事に勤しんでくれていたようで。俺とアーシアが汗や精液、愛液でドロドロになってトイレから出てきた時は、すぐさま俺たちをお風呂へと押し込み、精液や愛液まみれになったトイレを掃除してくれたのだ。

トイレでのセックスは兵藤との電話でアーシアもかなり興奮した様で。あの後抜かずに3回、フェラで2回、パイズリで1回、トイレを出る寸前に恥ずかしそうにパンティを引き上げるアーシアに興奮してさらに立ちバックで1回。風呂でお掃除フェラも入れたらかなりの回数楽しませてもらった。もちろんそれだけの回数やれば、トイレの中の悲惨さは察してもらえるだろう。

トイレから出てきたときのアーシアは、綺麗だったブロンドの髪の毛に所々精液が絡みつき、胸元や首筋には真新しいキスマーク、スカートからはポタポタと愛液と精液が混ざった液体が滴り、廊下に点々と落ちるような有様だった。

それを白音は文句も言わずに『仕方ないですね』と、笑いながら許してくれたのだ。だが、さすがにこれだけ放ったらかしにしていたら、いくら俺の事を愛してくれている白音でも思うところがないとは思えないのだ・・・・・・・ごめんなさい!


「確かに、あんまりお相手してもらえませんでしたけどレイヴェルの件もありましたし。アーシア先輩のことは今後の先輩のためにも必要なことでしたから仕方ないですよ。それに・・・・」

「それに?」

「先輩ならアーシア先輩がお帰りになったあとに一晩中私を愛してくれると思っていましたから。」


俺の方を向いて白い尻尾をゆらゆらと揺らして、妖艶な笑顔でそう言い切り。俺の体にゆっくりとその小さな体を預けてくる。その確信に満ちた表情と体の温もりに、さっきあれだけアーシアの体で吐き出したはずの息子が、むくむくと起き上がり始め背筋にゾクゾクとした震えが来る。きっと仙術を施しているのだろうが、それを抜きにしても白音にここまで期待されて応えないのは男としてダメだろう。

俺に体を預けてくるメイド姿の白音の体をギュッと腕で抱きしめ、その温もりとやわらかさを確認しながら白音のマンコのあたりに大きくなってきた肉棒で膨らむテントを押し当て、スカートの下に手を入れてパンティに包まれたお尻を撫で回していく。


「んにゃっ・・・・先輩、先に晩御飯食べましょう。先輩の体力と性欲は仙術で強化できますけど、失ったエネルギーまでは回復できませんからしっかりと栄養をとらないとダメですよ。」

「ん~、そうか。結構大丈夫な気もするんだがな」

「気がするだけですよ。そもそもアーシア先輩とやった回数だって普通の人間ならありえないんですから。私が遠隔で先輩の体調を操作してなかったら途中で倒れていますよ?」


どうやら知らないところで白音には多大な苦労をかけていたらしい。確かにアーシアとのセックスは時間制限がなければ、まだ頑張っていただろう。いくら俺の性欲が強くとも出せる量と体力には限界もあるが、それも白音がサポートしていたからこそだったようだ。

まあ、普通に考えて3時間ノンストップで10回以上の射精をしているのだから気づきそうなものだが、我ながら鈍感すぎた。普通なら休憩を挟むし、アーシアも悪魔の体力だからこそ俺について来れたのだろう。


「そうだったのか、ありがとうな白音。」

「気にしないでください、先輩の体調管理も私にとっては大切なことなので勝手にやっていただけですから。先輩は気にせず楽しんでください。でもさすがに仙術にも限界がありますし、私がいない時には無茶しちゃダメですよ?」

「わかった、それじゃあ。先に体力回復のためにご飯を食べようか。せっかく白音とアーシアが作ってくれたんだし、残したりしたら罰が当たるしな。」

「そうしてください。」


白音が俺から離れ、俺の手をとって引っ張っていってくれる。尻尾がゆらゆらと揺れてスカートがめくれ上がり、ピンク色の布面積の少ないパンティがチラチラと見え隠れしているのは、きっとわざとなんだろうな。恐らく俺が我慢できずにここで押し倒しても文句も言わずに受け入れてくれるだろうが、食事をしっかりとって体力を回復し。こうして白音のセックスアピールで性欲を高めて万全の状態で襲ってくれという意味なのだろう。白音の期待に応えるためにも理性を総動員して耐えるしかないようだ。

ご飯のあとにアーシアにもご飯の礼を電話しておかないとダメだな。さっきメアドと電話番号を交換したが『いつでも呼んでください。御用があればすぐに行きますから。』と言っていたし、待っているような気がする。あとレイヴェルに一日一回様子を見に行くっていうのも無理そうだな。まあ、明日の朝まではどうせ出すつもりがないから一緒か・・・・・・ほっとこ。

そう考えながら、白音パンティを覗き見て早くあのスカートの中に頭をつっこみたい衝動を抑えながら白音に連れられて居間へ入っていくのだった。


















[一日目]

変態に窓一つない鉄格子の嵌った檻に入れられ、反省をさせられることになった。理由は私が変態の命令に背いたためだ。変態とのセックスフレンドという不本意な関係解消のための企みを看破されてしまったのだ。もちろん私からしたら理不尽でしかないし、このお仕置きとやらも不満だった。閉じ込められ変態とのセックスを強要させられるのかと思っていたが。変態はもっとおぞましい罰を用意していた。

最初それを見たときは、まるで狼を彷彿とさせる外見に恐怖を覚え。次に変態の命令に忠実な姿を見て可愛いと思ってしまった。しかしそれは、変態に命令されると私に襲いかかり、私の体を容赦なく貪り私を汚した。

それは犬、犬の名前はハスくん。安直な可愛らしい名前だが、その名前に反して人間に欲情し襲いかかってくる最低最悪な獣だ。変態は私とハスくんをひとつの檻の中に閉じ込め共同生活を命令したのだ。最初はとにかく抵抗したが、悪魔の力を抑えられ、人間の女性と同じ力しかない今の私には。私より大きい体を持つハスくんに抵抗も虚しく押さえ付けられレイプされた。まるで人間のように私をいたぶり、痛がる私の叫び声にむしろ楽しそうに興奮していたきがする。

悪魔である私のあそこに犬の、獣のペニスを押し込み容赦なく精液を流し込んできた。純血悪魔である高貴な自分が獣畜生とセックスをさせられるのにも絶望したが、それが一時間近くも続けられるという変態の言葉に恥も外聞もなく泣き叫んで許しを求めたが。しかし、あの変態は犬に犯される私を太ったブサイクな脂ぎった顔でニヤニヤと眺め、ズボンを大きくさせながら地下から出て行ってしまったのだ。

あの変態は私が悪魔で人間ではないこと”知らない”。悪魔は人間とは違い出生率は低いが様々な種族との混血も存在し、私自身はその知識はないが。もし他種族との生殖が不可能なのであれば、そもそも混血などという人々は存在しないだろう。つまり私のお腹に大量に流し込まれた犬の精子と私の卵子が受精し妊娠する可能性はあり得るということだ。

そのことに気がついたのは三時間近く精子を流し込まれ続け、犬のペニスに付いているコブがようやく小さくなり ごじゅぷっ という音を立てながらペニスが引き抜かれた時の事だった。長時間流し込まれ続け、逃げ場のない精液が私の子宮を押し広げ大きくなったお腹を抱え、最悪の未来を想像してしまい。ハスくんのことなど頭から吹き飛び急いで檻の中に据え付けられていたシャワーに向かい、制服が濡れるのも気にせずに性器を広げ必死に精子を掻き出した。

最初は滝のように流れ出て来たのは白く濁った液体で、それを出し切ったあと、お腹を痛みに耐えながら押し出した、まるで牛乳のような真っ白なブヨブヨした液体に”心が折れ”かけてしまった。恐らくいくら手で洗ったところで全て出し切ることは不可能だろう、だがそれでも私は手を止めることなく出てくる精液の塊を追い出していったのだ。

その日はただずっとシャワーを頭から被って性器を洗い続け、あの変態が戻ってくることもなく終わっていった。



[俺&白音side]

「美味しかったな~、アーシアの味付けした煮物も美味しかったし。白音も俺好みの味噌汁の味がわかってくれているみたいで本当にお腹いっぱいだ。」

「にゃはは、先輩がいっぱい食べてくれて私も嬉しいです。また作って差し上げますからいつでも言ってくださいね。あっ・・・・・・・・・・先輩、おっきいですね」

「そりゃ、膝の上で胸やお尻を擦りつけられて あ~ん なんてされたら仕方ないだろう。しかもメイド服の一番上のボタンまで外して・・・・・・・・・なんでノーブラなんだよ。」

「ふふ・・・先輩がそっちのほうが喜んでもらえるかなと思いまして。先輩だって手がずっと私の太ももとスカートの中に入ってきてましたけど嫌でしたか?」

「いや、嫌がる男はいないだろう。というか最高でした」

「にゃはっ・・・・・・・・・・・やっぱりレイヴェルはいい感じにハスくんに犯されたみたいですね。あんなに泣いて・・・・・・ちょっと濡れちゃいました。」

「食事時に見るもんじゃないけどな、やっぱり。というか白音、ハスくんのあの異常な長い射精お前が何かしたんだろう」

「もちろんそうですよ?あれくらいじゃないとレイヴェルは反省してくれないかと思いまして。」

「あれハスくんは大丈夫なのか?あんなのを毎回出してたら、死ぬだろう。」

「でしょうね。でもあれはハスくんも承知の上でのことなので安心してください。ハスくんはペットショップで買い手が見つからないで、そのうち保健所送りだったみたいですから。死ぬ前に思いっきりメスに自分の子供を孕ませたかったみたいです。まあその欲望が人間に向いていたのは意外でしたけど、今回はレイヴェルという絶好の相手です。もしかしたら本当にハスくんの赤ちゃんを孕んじゃうかもしれませんね。」

「いや、まあ孕むのはいいんだけど。俺もさすがに犬の子供をお腹に抱えたレイヴェルとはセックスしづらいぞ。俺とのセックスで子供が流れるとかハスくんがかわいそうだ。あの魔法陣を使ってもいいけど、それだとすぐに俺の子供を妊娠してセフレとして長く使えないしな。あの魔法陣の取り除き方、俺も知らないし後で聞いとかないと・・・・」

「まあ、明日の朝にでも妊娠検査しましょう。妊娠してたら催眠術で先輩との子供っていうことで魔法陣を仕込んで産ませましょう。犬の子供ならあの魔法陣を使えばすぐに生まれますよ。人間で2ヶ月ですから、犬なら1週間くらいで生まれてくるんじゃないですか?もしかしたら、もうすでに先輩との子供もあの中にいるかもしれませんよ?」

「そうだな、明日決めるか。」

「そうしましょう、それより先輩。」

「なんだ?」

「んっ・・・・ショーツの中に手を入れるのはっ・・・いいんですけど。食器を片付けないとっ・・・あっ」

「明日でいいさ、寝室に行こう。それともここで一回やってくか?」

「もう、せっかちさんですね。・・・・・・・・お姫様だっこでお願いします。」







2日目

目覚めたのはベットの上、起きた瞬間周りの景色を再確認し未だに自分が檻の中に閉じ込められたままなことに落胆した。昨日はシャワーでひとしきり精液が出てくることのなくなったのを確認したあと、今更恥ずかしがるのも馬鹿らしくなり、制服を脱ぎ捨てて熱いシャワーを頭からかぶり、汚れた体を洗ったあと。

部屋に備え付けてあったタンスから衣服を出し着込んで、ベットの上で酷使された体を休ませたのだ。あいにく下着は一つもなく、短いスカートばかりで変態の思惑どうりになっている気がして非常に不愉快だったが着ないよりマシだった。

あの犬・ハスくんは私とのセックス後は特に私に近づいてくることなく、シャワーを浴びる私を、その鋭い眼光で観察しながら尻尾を揺らして犬用のベットの上で憮然と寝転がって動かなかった。その目は飼いならされたペットではなく、完全に獲物を見る目だ。今も起きた私に気がついたのか顔を上げ、私を見つめてきていた。何を思っているのかわからないが、今の私には警戒心しか浮かんで来ない。

ベットから起きた私は体を動かし、備え付けのトイレに座り込んむ。どうせ見られているだろうが、見えないように衝立を立てて用を足してしまう。その時、またしても性器からドロドロとした白い液体が出てきて悲鳴をあげそうになってしまった。やはり昨日指で掻き出した程度では、出しきれなかったらしい。

つまりこれは昨日から私のお腹の中で活動し続けていたのだ。目尻に浮かんでくる涙を拭う暇もなくトイレットペーパーで出てくる液体をキレイになるまで拭き続けた。便座に座って足を開いて精液を脱ぐう姿はさぞ滑稽だったろう・・・・・・・なんでこんなことにっ

処理を終えてこんな状況であるにもかかわらず鳴るお腹に苛立ちながらも、冷蔵庫から食材を出し。軽い食事を作ろうと簡易なキッチンに立ったのだが、これが失敗だった。今まで襲われるのではと思い、ずっと視界の隅に入れていたハスくんに背を向けてしまったのだ。

僅かな足音に気づき振り向いた瞬間襲いかかられ、大きな体を支えきれずに押し倒されたのだ。きっと私が寝ていた時に襲ってこなかったのはハスくんなりの気遣いだったのだろう。私が起きたことで遠慮する必要がなくなったらしい。昨日のこともあり、大きな体にのしかかられたことにパニックになる私を無視して逃げる私に大きくなっていたペニスを無理矢理押し込んできたのだ。




[俺&白音side]


「んあっ!・・・んふふっ・・・先輩っ・・・見てください。レイヴェルが犬と正常位で交尾してますよっ・・・・んにゃっ」

「んちゅっ・・・・ん?・・・ハスくんなにげにすごくないか?犬がレイプであんなに簡単に入るなんて、レイヴェルも抵抗してるのに・・・・人間でも暴れる女の子に挿入するのは難しいだろう」

「あれもっ・・・にゃっ・・・先輩の催眠術の効果なんですかね?・・・んっ・・・確かに賢い子ではありましたけどっ・・・・んにゃっ・・・・あっ・・・・はぁ・・はぁ」

「あ~、催眠術で無理矢理学習させたしな。普通の犬なら無理でも、あり得るか」

「そうですねっ、にゃっ・・・・んもう先輩・・・んっ・・・そこは・・・・まだ広がってないですから入らないと思いますよ?」

「いや、以前は裂けたけど今なら指くらい入るかな~と・・・・・・ダメか?」

「私が先輩のやることにダメなんていう訳ないじゃないですか。んっ・・・でも、やっぱり先輩とはこっちの方で・・・んふっ・・・・・愛して欲しいにゃ」

「そんなに締め付けられたら嫌なんて言えないな。・・・・・・・よしお尻を指でいじりながら俺たちも正常位だな。レイヴェルたちと一緒だ。」

「にゃは。あっちは泣き叫んでますけど、私は先輩が鳴かせてくださいね・・・・・にゃあああっ!」








[3日目]

今日もまた昨日と同じベットの上で目を覚ました。だが昨日と違い、私の真横にハスくんが陣取って寝ている。昨日はあれから、初日と同じように交尾をさせられ犬との正常位という最低の経験をさせられた。途中からはこっちにお尻を向けていたのだが、やはりペニスが抜けずお腹が膨らむまで中に流し込まれ。抜けた頃には私の息も絶え絶えで、起き上がるのに時間がかかった。もちろんそんな事をしていれば私の処女膜は元に戻り、うまく掻き出すことができなくなり大量の精液を抱えたまま寝る羽目になった。昨日も結局あの変態は顔を見せることなく、私はここに閉じ込められたままだった。

体を起こした私はトイレへと向かい、用を足すとともに流れ出てくる大量の精液を拭き取る作業を始める。ここまでくれば、もう妊娠しないことを祈ることしかできない。恐らく今日もあの犬は私を襲うだろう、そしてお腹が膨らむまで精液を流し込んでいくに違いない。半分諦めながらも一通り垂れ来なくなったのを確認してトイレから離れる。

視線を向ければベットの上からハスくんが起き上がってきたところだが、私が警戒しているためか襲ってこない。気を抜けば襲われる状況に疲れながらも、昨日食べ損ねた食事を準備し食べる。簡単なサンドイッチしかできなかったが、それでもとても美味しく、惨めな自分に涙が止まらなかった。ハスくんの方は犬用のベットの近くにあるタイマー式の自動餌やり機から決まった時間に餌が出てくるようで私がなにかする必要はないらしい。

なんとかお腹が膨れ、やることがなくなった私はハスくんから距離を離してテレビをつける。外の情報でもないかと見てみると、そこにはあの変態とのセックスをするアーシア先輩の姿が映っていた。どうやらこのテレビはその映像を流すためのものらしく、どのチャンネルをいじっても同じものしか流れていなかった。

結局自分はアーシア先輩をあの変態に捧げてしまう結果になったようだ。だが映像の中の2人はキスをしたり、まるで愛し合う二人が初体験をするかのような甘い雰囲気が漂っている。

決して無理矢理には見えない・・・・・もしかしてこれは私の時と同じように小猫さんをだしにしてセックスフレンドの関係を強要されたのかもしれない、と考えていると。またしても警戒を解いていた私をハスくんが後ろから押し倒した。

私は声を上げる暇もなく、点いたままのテレビで私と違いベットの上で優しくセックスをしてもらえるアーシア先輩の嬉しそうな笑顔を見ながら。後ろから挿入される犬のペニスに処女膜を破られる不愉快な痛みに顔を歪め、どうして私がこんな辛い目にあっているのに。テレビの中の彼女は嬉しそうな顔をしているのかを考え激しく揺すられ始めた体を支える腕に力をいれ・・・・・・・手のひらを力いっぱい握りこんだ。








[俺&白音side]

「あ、テレビつけたな。」

「んちゅっ・・・ふぇ、にゃんですか?」

「あぁ、ごめんごめん。いやレイヴェルがテレビを点けてくれたんでな。」

「んっ・・・・・ちゅるっ・・・れろっ、んく・・・・・・・・・・・・・ふぅ、美味しかった、お掃除終わりです。えっと・・・・あれって確か一昨日のアーシア先輩とのセックスですよね?レイヴェルに撮らせていた。」

「そうそう。編集しておいたやつだ、あのテレビには俺と白音のセックスや、アーシアとのセックスが流れるようにしてあってな。きっとレイヴェルは自分との扱いの違いにさぞ反省してくれるかなと考えたわけですよ」

「それって、普通なら逆恨みになりませんか?」

「最初はそうなんだろうけどな。賢いレイヴェルなら罰で閉じ込められたってことを思い出して自分も命令に背いてなかったら同じように優しく扱ってもらっていたかも、と思ってくれるさ。・・・・・・よっと」

「にゃっ・・・んっ・・・・・ひゃんっ!・・・先輩っ・・・脇なんか舐めても美味しくないですよっ・・・・んっ」

「いや、美味しいぞ?白音の味がするし、さっきアーシアのも舐めたから味比べを・・・・・痛っ!」

「もう先輩そういうデリカシーのないことは言っちゃダメですよ?私とのセックス中にアーシア先輩だろうとも他の女の子の名前を出しちゃうのは頂けません。」

「いやっ、それは悪かったと思うが。いきなり握るのは流石に痛い、それに白音の味の方が俺は好きだぞ?こう、いつまでも味わっていたくなるような」

「もう、先輩のバカ・・・・・・いいですよ。好きなだけ舐めてください。というか、アーシア先輩の舐めたところって脇だけじゃないですよね?」

「ん?それはそうだけどなんで?」

「トイレから出たときは匂いがキツくてわかりませんでしたが。お風呂から出てきた時、アーシア先輩から石鹸の匂いに混じって先輩の匂いが全身から出てました。私が猫又だから気がつけるくらいの匂いでしたけどね。先輩お風呂でアーシア先輩の体を舐め回したんじゃないですか?」

「うむ、よくわかったな。体を洗う前にそれはもう美味しく舐めさせてもらった。流石にお尻の穴は嫌がられたけど、隅々まで味を確かめさせてもらったよ。アーシアって全体的に砂糖みたいに甘かったぞ。」

「完全に変態です・・・・・・・・まあ私も先輩に舐めてもらうのは嫌じゃありませんけどね。先輩の匂いに包まれて過ごしたいくらいです。小猫がすぐに洗って落ちちゃいますけど・・・」

「まあいいじゃないか。それより今何時だ?」

「4時ですね。疲れましたか?」

「いや、レイヴェルが今何日目かなと思ってな。えっと・・・・・6日目くらいか。どうなってるのかな?」













[6日目]


もう何日目だろう、ハスくんのペニスを口に含んで手で扱いていく。フェラは、4日目に覚えた。もちろんこんな事するなんて気持ち悪いし屈辱的だが、3日目のようにセックス後、苦痛と疲労で動けなくなったところをさらに犯されるのを回避するために、口で出させることにしたのだ。

最初は臭い・ネバネバ・気持ち悪いで吐いたりもしたが。お腹が妊婦のように膨らみ張り裂けそうになる痛みに比べれば遥かにましだ。口でハスくんに奉仕する下で、太ももに昨日中に注がれ残っていた精液がドロドロと伝い、床を汚しているようだがその程度のことはもう気にもならない。

結局どれだけ私が警戒したところで押し倒されて犯されるのだから、膨らんだお腹を押して元に戻る程度に精液を押し出し、そこでそれ以上掻き出すことをやめてしまったのだ。これは決して”諦めた”のではなく、体力的と精神的な事を考えてのことだ。精液を掻き出すために体に力を入れたり、掻き出しきれない精液と格闘する時間を考えれば多少垂れてくることなど無視し。他の事をしたほうがましと考えたのだ。

もちろんすることは特にないが、テレビの中で先輩と楽しそうにセックスをする小猫さんやアーシア先輩と同じように扱ってもらうため。先輩に逆らった事を反省し、自分が悪かったのだと繰り返して言い聞かせるようにしている。きっと先輩は私が本当に反省した時に私をここから出してくれるだろう。

口の中に入れていたペニスが膨張すると、水鉄砲のように勢いよく射精が始まる。犬の精液は生臭くて最初は水っぽいのだが、途中から飲み込むのも苦労するほどに粘っこくなってくる。それは飲み込むのを躊躇えば喉に引っかかり、息ができなくなり悲惨なことになるほどだ。

初めてフェラしたときは壁際で逃げることができずに、精液で溺れて意識が飛びかけた。それにその量もあり、お腹が一杯になってしまうので私はここ2日精液しか口に出来ていない。体調は崩れていないが、精液だけで生きているという惨めさは饒舌に尽くしがたい。

しかし一回は口で許してくれるハスくんも、2回目以降は絶対にセックスを譲らない。2回以上フェラをしようとすると唸り、私がそれでもやめないと噛み付いて私を引き剥がすのだ。もちろん本気で噛んでくるのではないが、私の体が傷をすぐに直さなければ、きっと今頃私の体は噛み跡が5つはあるだろう。

なのでハスくんがフェラで一度出したあとは、なるべくゆっくりとお掃除フェラをして時間を稼ぐようにしている。時間を稼いでセックスの回数を減らすのだ。こうしてなんとかハスくんとの共同生活で自分が壊れないように努力し、先輩が来てくれるまで耐えて反省しなければならない・・・・・早く来て・・・・・・・・・・・・











[俺&白音side]


「あ~あ、とうとう自分から犬にフェラしてるよ。というかあれ飲んでるのか?」

「でしょうね、口元から精液が漏れてきてますし喉が動いてますから。犬の精液って不味そうですね。あの子には一応病気とかないですけど、噛まれてるみたいですし。レイヴェルが自分から犬のペニスを口に入れるとは思いませんでしたね」

「マンコから犬の精液垂れ流しながらのフェラ・・・・エロいな。白音も俺の精液を美味しそうに飲むけど、そのあたりどうなの?」

「好きでもない人の精液だと、ただ苦くてネバネバして生臭いだけですから単なる拷問ですよ。私は先輩が大好きですから、先輩の精液ならいくらでも飲んであげられますけどね。なんなら今度ひたすらコップに貯めて一気に飲み干してあげますよ?」

「いや、流石にそれは遠慮しとくよ。」

「残念です。美味しそうなのに・・・・・・しょうがありませんから・・・・・・・・んっ・・・搾りたてをいただきます・・・・・ちゅっ・・・・」

「うおっ、いきなりだな・・・・まあいっか。それより、あと一時間したらレイヴェルを出してやるつもりなんだが白音はどうする?一緒に行くか?」

「じゅるっ・・・んっ・・・・れるっ、そうふぇふね・・・・ちゅぅ・・・・・んっ・・・・・ぷわっ・・・私の存在を教えてしまうと面白くなさそうですし。今回は止めておきます。そのうち明かすことになるとは思いますけど、まだ今は私の存在は隠しておきましょう。」

「そっか、ならレイヴェルが反省している事を確認できたら催眠術で暗示をかけ直して時間圧縮した部屋で一眠りするか。流石に、これだけやって休まずに学園に行くと居眠りで怒られるな。」

「にゃはは・・・そうですね。私も仙術を使いっぱなしで少々疲れてますし、お休みしましょう。レイヴェルのお仕置きも楽しめましたし、先輩の精液もお腹いっぱいに出してもらえましたし」

「とりあえず、あと一時間だな」

「ん・・・・・ふぁいっ・・・・ちゅう・・・・んろっ・・・先輩っ・・・んっ・・・いっぱい出してくださいね」

「ああ、いっぱい飲ませてあげるよ。白音」










[7日目]

ガチャっ
「・・・・・・・・あ」


ハスくんのペニスを受け入れ。ドクドクと流し込まれる精液の鼓動を子宮で感じながら押し広げられる痛みに耐えていると。地下へと降りてくるための階段から音が聞こえた・・・・・・・・・・


















_________________________________

かなり描写を端折ってしまいました。

書き込むとかなり長い文となってしまい。要領をえない文章になってしまいましたので短く、レイヴェルのお仕置きの7日間(厳密には3日分)を主人公と白音がテレビで眺めている感じで簡単に書かせていただきました。恐らく今後レイヴェルには獣姦描写が度々でてくることとなると思われますので、今回はすっ飛ばしてしまったこと、お許し下さいorz

次回は書き始めているのですが、リアルが忙しく。書き上げることができれば早めに投稿したいと思いますb(できなかったら遅くなってしまう)

最後に感想の返信をさせていただきます


>>七さん
まったくもっておっしゃる通りで、アーシアの処女消失後の描写の辺りはかなり雑になってしまっていました。誠に申し訳ないorz
喘ぎに関しましては、現在色々なところの喘ぎを参考に書いていこうと思いますので。もうちょっと実用性をあげたいですb
コスプレはアーシアとかレイヴェルverでも書いてみたいですw


>>prprさん
獣姦は作者も結構好きなのでレイヴェルを使って書いていきたいと思いますbもちろん獣姦レイプものだけでなく催眠和姦もw


>>メガネさん
大丈夫です!レイヴェルは心は折れませんが精神的に落ちては行きますw
お気に入りキャラが壊れていく様を見るのは私も好きですb(こんなssを書いている時点でわかりきってますけどねw)
レイヴェルは今後も虐められまくりますので乞うご期待。


>>ましたをさん
お待たせして申し訳ない。まだまだ終わらんよw


>>Avansiaさん
素晴らしい返しに笑ってしまいましたw
待っていていただいたようで、ありがとうございます。お待たせしました、小猫は次回をお待ちをb


>>ふももさん
いつもご感想ありがとうございます!
Twitterとかは全然やってないので申し訳ない。出来ないわけではないのですが、今のところ考えておりませぬ。アーシアはこのssの中では若干性格が違ってしまっているのでお許しをw
とにかくアーシアが一誠に冷たいというところを、強調しようとしたらあんなことにwレイヴェルはさて、孕んでるのかな?乞うご期待w


>>紳士さん
小猫に関しては全記憶を白音が持っていますので直ぐにできるのですが、まだまだ貯めますよw
アーシアはまだ落としたばかりなので今後の展開次第です。
レイヴェルは凄惨な処女消失(初)の時とか思い出させたら面白そうw
アイデアありがとうございますb


>>ルルヴさん
アーシアは寝取り、リアスは托卵、もう作者の中でその構図が出来上がってしまってますw一誠さんにはとことん道化を演じてもらいますよ!
一誠の「リアス」呼びは、確か二人の時とかで使ってたと思われます。アニメではどうだったか思い出せませんが・・・・周りに人間がいるときには未だに「部長」だったかな。もうちょっと書いてしっくり来なければちょいと改変しますねb


皆様ご意見・ご感想ありがとうございます!
(レイヴェルを虐めたことに批判がないことに心底安心しましたwというか、むしろもっとやれというご感想で作者も遠慮なく書けそうですb)

それではまた次回ノシ



[39896] 体育倉庫とブルマ
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/10/22 22:08
[俺side]

レイヴェルのお仕置きとアーシアの催眠術による愛情操作を行って処女を美味しく頂いてから3日がたった。一応俺自身の体の休養(白音に念押しされた)と色々溜まった動画やら画像やらの編集を行うために、この3日は一切小猫やレイヴェル、アーシアとのエロいことはやっていない。

もちろん学園があるということは、これまでに仕掛けた盗撮カメラから毎日新鮮な画像や動画が送られてくるのでそっちの鑑賞や編集も行っていはいるが抜いてはいない。

最近では好きなだけ小猫やレイヴェルのエロい画像が撮り放題だったが、こうした盗撮映像はそう言ったものとは違った味というものがある。女の子の秘密を覗き見ている背徳感と言ったらいいのだろうか、そういったものがあるのだ。

もちろん、小猫の盗撮画像が中心ではあるのだが。意図せず映り込む、他の可愛いと思える女生徒の画像も俺は捨てることなく一応ストックしている。これは単に鑑賞用に持っているのではなく、学園で行われる裏オークションの商品として資金などを確保する時のために必要なのだ。

オークションは我が学園のさみしい男子たちの間でのみ、先輩や友達を通してその存在を知ることができ。女生徒はもちろんのこと、彼女持ちやモテる男子生徒などには一切教えられることはなく。オークションではさみしい男たちによって持ち込まれるお宝たちが日夜取引されているのだ。

ちなみに今までに俺が出品したものは、盗撮した女生徒のトイレ画像や動画などが中心で。顔までくっきり移ってマンコやおしっこも鮮明に撮れている俺の作品は、いつもはなかなかの値段がついてくれている。この間は画像と動画セットで3万円儲けさせてもらった。

もちろん小猫達の画像や動画を流すことなどしていない。むしろ出品された小猫の体操服姿の写真などは、よく買わせてもらっていた。小猫の写真など小猫が警戒心が高いこともあり、なかなか撮れることがなく。出るたびに小猫好きの男子のあいだで壮絶な決戦が行われている。もし俺がこれまでに撮った小猫のあんな画像やこんな動画を出そうものなら血の雨が降るだろう。


ガラッ


6限目が終わり学園内の生徒達が部活や帰宅する為に動き始めた頃。俺は手に持った一眼レフカメラを弄りながら、今度のオークションに出す物を『レイヴェルの獣姦動画など面白そうかな、いや編集が面倒かな』と考えていると、入口の重い扉が開く音がして誰かが入ってきた。


「あ、小猫ちゃん待ってたよ。」

「・・・・・・・・・・こんなところに呼び出して、なんのつもりですか?」


入ってきたのは明らかに不機嫌です、といった顔をした小猫だ。小猫の服装はいつもの制服姿ではなく。学園指定の体操服姿で、このご時勢に絶滅危惧種のブルマから伸びた白いムチっとした太ももがとても美味しそうだ。・・・・・・・・・・・後で舐めよう

先週のコスプレ店で撮影したブルマ姿と似ているが、日頃着ているからかこちらのほうがしっくりくる。まあコスプレ店で用意したのは小猫の体のサイズとは一サイズ小さい、子供用だったので小柄な子猫でもピチピチになっていたからそのあたりの違いだろう。小猫の体のサイズは知り尽くしているのでそれくらいは容易だった。

あの時はサイズ違いで体を動かすたびにブルマからはみ出してしまうパンティをなんとか隠そうとする小猫の姿がとても可愛かった。もちろんその姿もしっかり連射で撮りましたよ。しかもパンティを脱がせ、食い込んでマンコの形が強調されたブルマも接写させてもらいました。

あの時は襲いかからないように自制するのが大変だった。


「こんなところって、・・・・・・体育倉庫だけど。それともあの空き教室の方がよかった?」

「・・・・・・・・そういうことを言っているんじゃありません。」


そう、俺と小猫がいるのは体育倉庫だ。体育館の中にある、授業のときや部活で使われる跳び箱や平均台・ボール・マットなどが所狭しと並べられている倉庫である。俺的に体育倉庫で二人の男女と言ったら、閉じ込められてエロい関係に発展したりする最高のプレイスポットなのだが小猫はお気に召さなかったらしい。しかも小猫もブルマ姿ということで、シチュエーションとしては完璧だ。


「いや、あいつから命令が来てね。今回は学園の中で今までやってなかった事をやれって言われてさ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・またですか。先週末に私に変なものを着せて、体を好き勝手に弄んだくせにまだ満足してないんですか。」

「俺も命令だからね。そういうことで、仕方ないから小猫ちゃんには体操服を着てくるようにお願いしたんだよ。」

「・・・・・・・・・白々しい。」


俺をジト目で睨みつけてくる小猫の視線を受け流し、仕方なくやっているといった態度をとる。小猫からしたら俺も脅迫を理由に体を貪る変質者でしかないのだろう。


「まあそう言わないで、とにかく俺も小猫ちゃんも立場は同じだし。あいつの命令に背いて良い事なんかないんだから楽しもうよ。」

「・・・・・・・・・・・・・・楽しむって・・・・・・・あなただけです。私は」

「はいはい、それじゃあこっちに来て。まずは写真撮るから」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・このあと部活なので早めにお願いします。」

「小猫ちゃんが協力してくれたら早く終わるからさ、それじゃあ撮るよ」

カシャカシャカシャッ


渋々といった様子の小猫をドアの前から倉庫の中に招き、あらかじめ敷いておいたマットの上に立たせてカメラのレンズを切っていく。小猫も嫌そうな顔をしているが、撮られることを拒否することなく撮られるがままだ。これまでに様々な写真を撮られていることで、今更体操服姿を撮られるくらいではあまり恥ずかしいと思わないらしい。

まあ流石にあからさまにエロい格好をさせたら恥ずかしがるようだが、棒立ち程度なら問題ないようだ。

俺はそんな小猫を上履きに包まれた足先から、白い靴下とふくらはぎ、小さい膝、むちむちとした太もも、ちょっと体に食い込んだブルマ、白い上着の小さな膨らみ、首筋、ムッとしたカメラから目線を外した可愛い顔、可愛い猫の髪留めの付いた髪のてっぺんまで余すことなくカメラで収めていく。


カシャカシャカシャカシャ
「小猫ちゃん、屈んでくれる?お尻はつけないでしゃがむ感じで、あぁ、足は開いてね。」

「・・・・・・・変態」


俺の指示に小猫は罵りながらも言われる通りしゃがみ込み、足を開いてくれる。しゃがみこんだおかげでブルマが引っ張られてぷっくりとした丘が出来上がり。その小猫の恥ずかしい部分の膨らみを正面に寝転び、足の間に入り込む勢いでカメラで接写していく。


カシャカシャカシャっ
「小猫ちゃん今日体育があったんだよね、よく動いた?」

「・・・・・・・・・・・・ありましたけど、それがなんですか。あまり近づかないでください。」

「いや、今日は結構匂いが強いから汗かいたのかなってね。」

「ーーーーーーっ!?!?へ、変態!嗅がないでください!」

「あ、足閉めないでね。大丈夫だよ、男みたいに汗臭いんじゃなくて、女の子の甘い匂いだしね。俺はこの匂い好きだからむしろもっと嗅ぎたいくらいだ」

「説明しないでください!」


俺の匂い発言に顔が真っ赤になった小猫を下から煽るようにして撮影していく。ブルマ姿でしゃがみこんで足を開いて顔を赤くする小猫・・・・・・・可愛い最高の絵面だ。

汗の臭いくらいで小猫は恥ずかしがっているが、白音の時に全身のいたるところを舐め回したりして味まで知っている俺としてはまさに今更だ。多少匂いがきつい程度だし、俺としてはご褒美でしかない。


カシャカシャカシャ
「・・・・はい、じゃあ次はこっちの跳び箱にまたがってね~」


そうやって倉庫内にあるいろんな道具を使って小猫のエロい姿を撮っていきながら、3日貯めた性欲を高めていく・・・・・・・・・・










[小猫side]

窓から入ってくる夕日の光りのみの薄暗い体育倉庫の中、白いマットの上で四つん這いにさせられ。変態はうしろからカメラを構えてシャッターを切り、頻繁に私に指示を出してくる。もうすでに30分は撮られ続けているだろうか、変態の指示はいつも私の恥ずかしいと思う格好ばかりでうんざりしてくる。

さっきはどこから持ってきたのか、霧吹きで私の体操服の上着を濡らしてうっすらと透けたブラジャーを熱心に撮っていた。殴って止めさせたかったが、”先輩に危害は加えられない”のでできなかった。

男という生き物が女性の下着が好きだというのは一誠先輩や学園内で時折見かける変態たちの行動を見ればわかるが、すごく気持ちが悪い。脅迫者に脅され目の前の変質者に体を許してからは、学園内で感じる男の視線がますます気になるようになり。以前はそこまで気にしていなかった階段を上がるときに下から感じる視線や、椅子に座るときの太ももの辺りに集まる視線などに敏感になってしまった。

それからは部室で部長や朱乃さん達が一誠先輩を誘惑したりするときに、一誠先輩が見せるだらしない顔に嫌悪しか感じなくなり。最近は一誠先輩に近づくのも嫌で、仙術で寿命を伸ばす作業もやらないといけないのだが。その作業が嫌で嫌で仕方なくなってしまった。

以前は部長やアーシア先輩のために体を張って格上の相手に挑んで打倒していく一誠先輩に憧れという物を持っていた気もするが、それも今では初対面の時よりも気持ちが悪い。


カシャカシャカシャカシャッ
「小猫ちゃん、ちょっと濡らすね」

「・・・・・・・・・まだ終わらないんですか」

シュッシュッシュッ
「そうだね~もうちょっとかな。・・・・・・・背中の透けブラ紐、最高だ。よし、ちょっとお尻突き出して・・・・・・そうそう、そんな感じ。」

「・・・・・・・・・・・・はぁ」


背中に霧吹きの水を吹きかけ、体操服の上着を透けさせて喜んでいる変態の様子ではまだかかりそうだ。今日は一誠先輩の寿命を伸ばす仙術を施さないといけない日なのだが、この様子では時間までに部室に行けそうにない。一応、ここに来る前にレイヴェルには遅れることを伝えてあるし大丈夫だろう。まあむしろ一誠先輩に触れなくていいと考えれば・・・・・・・いやこの変態に触れられるのも一緒か。

一誠先輩と言えばアーシア先輩と喧嘩でもしたのか、今週に入ってから若干よそよそしくなっていた。別に中が悪くなったわけではないのだが、いつもよりも一誠先輩から一歩遠いといった感じだ。身内の私がなんとか気がつける程度なので学園では気がつく人間はなかなかいないだろうが、部長も気がついたのか不思議そうにしていた。


カシャカシャカシャッ
「小猫ちゃん、次は仰向けになって。こう腕をおでこにつけて、足は膝を立てて艶かしい感じで・・・」

「・・・・・・・・・・・・・死んでください」

「あ、その目もいいね。そのままちょっとお腹出そうか、捲るね~」

「・・・・・・・・」


あまりにウザイ指示に睨めつけながら罵ったら喜ばれた。私が睨みつけると一誠先輩あたりなら直ぐに及び腰になって謝ってくるのに・・・・・。抵抗しても無駄だとわかってしまう自分に苛立ちながら変態の手で服がまくり上げられ、ブラジャーが少し見えるまで捲られおへそをむき出しにさせられる。お腹がスースーする。もしこれでまた風邪でもひいたらこの変態に医療費を請求しよう。


カシャカシャカシャカシャッ
「・・・・・・よし、いい感じだ。小猫ちゃんっておヘソも可愛いよね。」

「・・・・・・・・・・・・気持ちの悪いことを言ってないで早く終わらせてください。あまり遅れると部長たちに不審に思われてしまいます。・・・・・・・・それにここだっていつ部活の人が来るか」

「オカ研の方は知らないけど、ここに人が来ることはないから大丈夫だよ。今日は体育館を使ってる部活が急遽休みらしいからね」

「・・・・・・・・・・」


この変態どこまで用意周到なのか。学園で体育館を使う部活はローテーションで使っていたはずだが。今日使うはずだった部活が急に休みになったのを知り、それを利用してわざわざカメラを持ってきて私を呼び出してこの状況を作り出すなんて・・・・・・・・


「だから安心してね。・・・・・・・・・よし撮るのはこのくらいでいいかな、俺も我慢できないし。」

「・・・・・・・・・・・うっ」


変態の言葉にこれまで見ないようにしていた変態の股間の部分を見てしまった。変態のズボンは膨らみ、大きくテントを張ったようになっており。私が猫又だからわかるのだが、あそこからは強烈なオスの臭いがしてくる。人間にはわかりにくい臭いなのだろうが、発情した動物が出す特有の臭いだ。

この臭いは変態と肉体関係を強要される様になってから覚えてしまった臭いで。変態とセックスをさせられたあとは、私の体にもこの匂いが染み付いてしまう。初めて公衆トイレで犯された時など、3日間は洗っても洗ってもこの匂いが落とせなかった。

先週犯されたあとは確か風邪を患って寝込んでいてよく覚えていないが、一昨日起きた時にも体中からこの匂いがして朝からお風呂で浴槽にお湯を張って登校するギリギリまで体を洗い続ける羽目になった。

先週の休みの時レイヴェルやアーシア先輩が家に来てくれたらしいのだが熱にうなされていたのかよく覚えていない。かろうじて”レイヴェルとアーシア先輩が私を心配してお泊りをしてくれた”ことをうっすら覚えている程度だ。

そして今日、呼び出された時から覚悟をしてはいたが、またしてもこの変態は私の体を貪るつもりのようだ。


「小猫ちゃん、早く終わらせるために最初は口でやってくれる?そのほうが入れやすいし、小猫ちゃんも痛くないだろうしね」

「・・・・・・・・・・私に自分でそれを口に入れろって言うんですか」

「そうそう、脱がすのもよろしくね。俺はカメラで撮ってるから」


変態が私の目の前に立ち、カメラを構えて股間を私の顔に近づけてくる。いつもなら濡れていなくても無理矢理押し込んで、私が泣いても止まらないくせにどれだけ図々しのだろう。


「ほらほら、部活があるんでしょ?だったら早く終わらせないと。」

「このっ・・・・・・・・・・・・わかりました」

ジーーー
「・・・・・・うぁっ」


変態の言葉にイラつきながら、変態のズボンへと手を伸ばしてジッパーを下ろす。太ってるせいと膨らんでいるせいでジッパーが降ろしにくく、指先に力を入れて無理やり開けると中からムワっとした生ぬるい濃厚なオスの臭いが漂ってくる。思わずその臭いと飛び出したパンツの膨らみに驚き、声を出してしまった。今までも何度か口に入れられたが、今回は一層臭いがきついきがする。

そんな臭いをなんとか我慢しながらパンツを掻き分け変態のブニブニとした感触のペニスを指で引っ張り出す。取り出したペニスはすでに反り返って完全に大きくなっており、赤黒い姿に血管の筋が浮き出ており。しかも先っぽからは透明な液体が出てきて、取り出したとき指先についてしまった・・・・・気持ち悪い。


「・・・・・・うっ・・・・・これ洗ってるんですか・・・・・すごい臭い」

「風呂には入ってるけどシャワーだし、この3日はしっかり洗ってないかも。小猫ちゃんが口で綺麗にしてくれる?」

「・・・・・・・嫌です、汚い。」

「そう言わないでさ、せっかくだし綺麗にしてよ。手元に拭くものもないしさ。別に病気になることはないだろうからいけるって・・・・それともこのまま入れる?」


明らかに汚いこのペニスを入れられたら病気になりそうだ。女生徒だけの保健の授業で性病に関するところも習ったことがあったが、その時に見たビデオでは性行為の時に傷ついた女性器の傷口から汚れていた男性器の汚れが入り込んで感染するというものもあった。

いくら私が悪魔だから人間の病気にかからないといっても、これは無視できない。恐らく私がここで頑なに拒めば、これを押し込まれるだろう。それは避けないといけない。しかも保健担当の教師は

『無理に男性に迫られて拒めなかったら、せめて先に口で綺麗にしてから入れるようにしましょう。気持ち悪いでしょうが、性病を回避するならそれも1つの緊急手段ですから覚えておいてください。』

と言っていた。当時は『くだらない、そんな男殴ってしまえばいい』と思っていたのに、まさか自分がそんな状況に追い込まれるとは誰が想像できただろう。


「ほら小猫ちゃん、舐めて。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くっ・・・・・・・・・んっ」
カシャカシャ


変態の言葉に促され、カメラを構えた変態を睨みつけたあと。目を閉じて手でペニスを固定して恐る恐る、舌を伸ばして先っぽに舌を触れる。最初に感じたのはその強烈な臭いで、それを我慢して舌を伸ばすと舌先に人体と思えない程に熱くなったものが触れる。頭上ではカメラの撮影する音が聞こえてくるが、そんなこと気にしている余裕もない。


「・・・・・・んっ、うぇっ・・・・・ん・・・・・・ちゅっ・・・・れろ・・・・・うぇっ!何か口にっ」

「あ、小猫ちゃん吐いちゃダメだよ。口に入った物はしっかり飲み込んでね。舐めてるだけだと終わらないし口に入れて」


どうせこのまま戸惑っていても終わらないだろうと意を決して少し舐めてみたら、ゴミのようなものが口の中に入ってきた。思わず吐き出そうとしたら変態に止められ、口を離してえずく私の頬にペニスを押し付けてくる。

恐らく口に入ってきたのは変態のペニスの垢か何かなのだろうが、口の中で私の唾液に混ざり溶け出し濃厚な臭いが広がってくる。長時間嗅いでいたら頭が麻痺しそうな臭いだ。


「うぇっ・・・・んっ・・・・はぁ・・はぁ・・・・・・・言われなくてもわかってます・・・・・・んあっ・・・・んちゅっ・・・・うげっ・・・・ん、ちゅう・・・・・じゅるっ・・・んっ・・・んふ・・・・んっ」

「そうそう、そんな感じ。もっと奥まで咥えて、うおっ・・・・うまいうまい。」

「んっ・・・・・んくっ・・・・ぷはっ・・・・・・・・・黙っててください、気が散ります・・・・・んふっ・・・・じゅっ・・・」

「ごめんごめん・・・・んっ・・・・・小猫ちゃん上手になったね。練習した?うっ・・・」


変態の言葉を無視し目を閉じてとにかく口に集中する。ペニスを口の中にほおばり、ビクビクとヒクつくペニスの窪みにへばり付いた垢と思われる物を舌ですくい取って溶ける前に全て飲み込んでいく。最初に口に入ったやつが口の中で唾液に混じって苦味と臭いが取れなくなり。

それならばと思い、溶ける前に全て飲み込んでしまおうと思ったのだが。それが変態を喜ばせてしまったようだ。後でトイレで吐き出さないと口臭がひどいことになりそう。


カシャ カシャ カシャ
「んじゅっ・・・ちゅう・・・・んくっ・・・んぇ・・・・・んっ・・・・じゅるっ・・・・れろ・・・・んろっ・・・・ちゅっ」

「んっ・・・・・一生懸命に舐めて、美味しい?」

「ん、ちゅう・・・・・こくっ・・・・・・ぷはっ!・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・・うぇっ・・・・っく、ふざけたことを言わないでください。・・・・・・んっ・・・・・誰がこんなもの好き好んで口に入れると思ってるんですか。」

「まあそうだろうね、ほらもうちょっとだから頑張って。」

「くっ・・・・・・んあっ・・・・・んちゅ、じゅるっ・・・・・んろっ・・・・・んちゅ」


変態のふざけた物言いに言い返しながら頭を前後に動かしてペニスを口の中で舌を絡めて扱いていく。そろそろこの変態と肉体関係を強要されてから2週間が経とうとしている。これまでにもフェラを強要されたことも何度かあるせいか、この変態のペニスのどこを刺激すればいいかわかってしまうのが情けない。

変態はペニスの先っぽのツルツルしたところとペニスの下の筋の部分を舐め上げながら、口をすぼめてストローの要領ですすると気持ちいいらしい。ほかにも、ペニスに若干歯を立ててアマガミしたり舌でペニスを根元から舐め上げるとよく反応する。変態の顔は常に気持ちよさそうにだらしのない顔なのだが、ペニスがピクピクと反応し固くなるのでとってもわかりやすい。


「んちゅっ・・・ちゅっ・・・んっ、ちゅぱ・・・・じゅる・・・・んろっ・・・・ちゅぷっ」

「っ!・・・・・あ~来る・・・・・・小猫ちゃんだすよっ・・・・・口の中と外どっちがいい?」

「んっ・・・・んっ・・・ふぉとに・・じゅるっ・・・・んっ・・・・ふぁひてくだふぁいっ・・・んふっ・・・んく」


変態が私の頭を掴んで若干腰を動かしてくる。口の中のペニスも一層固くなり、射精間近といった感じだ。以前のように、頭に腰を打ち付けられることがないので酸欠のようなことにはならないが。喉の奥まで入り込んで時折喉に当たるので若干苦しい。

そんな中変態の出すという発言で咄嗟に口にペニスを咥えたまま答える。いくらペニスを口に入れるのが慣れたとは言え、精液のようなものを好き好んで飲みたくなどない。あの粘着くブヨブヨとしたゼリーのような感触は飲み込みにくいし苦いしで大嫌いだ”やみつきになってしまう”


「んっ!じゅぷっ・・・んぐっ・・・・ぐ・・・んあっ・・・じゅる、ちゅっ・・・・んっ・・・んんんん」

「っ・・・いくよ小猫ちゃんっ・・・・!!!」


硬くなったペニスを舐め上げ。ピクピクと口の中で跳ねるペニスの先端から染み出てくる苦い先走り汁を吸い出して飲み込み、変態の顔を見上げると。変態は心底気持ちよさそうな顔で私を見下ろして声を荒げた。もしこのタイミングでこの口の中のペニスを噛み切ったらどうなるのだろう、という事を頭の片隅で考え”先輩に危害は加えられない”のですぐさま考えを投げ捨てながら。

口の中でどんどん張り詰めていくペニスを最後に満遍なく舐め上げる。


「んっ・・・じゅるっ・・・んうっ・・・ぷはっ!・・・・・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・」

「はぁはぁはぁはぁ・・・・・うっ!!!!」

どぶっどぶっどぴゅ!
どぴゅどぴゅどぴゅるるるぅ!

「きゃっ!!いやっ・・・・・ちょっとかけないでください!・・・・やめてっ」


変態がとうとう射精する直前といったタイミングで頭を離し口からペニスを吐き出すと、変態は自身の手でペニスを激しく扱いて射精した。ただ射精しただけならよかったのだが、あろうことか変態は若干息が切れて座り込んでいた私の頭の上で射精し精液をかけて来た。

外に出すから自分の手の中にでも出すのかと思っていた私は、完全を不意を突かれて逃げるタイミングを逸してしまい。見事に頭から精液を被る羽目になった。降り注ぐ精液から逃げようと両手で顔をかばって遮ったのだが、それでもかばいきれずに髪の毛から顔、肩、胸元と精液が飛び散ってこびりついていき。変態は気持ちよさそうな顔でニヤニヤしながら私にペニスを向けて射精し続け、むしろ私の手を避けるように吹き出す精液を私の頭に容赦なくかけて来た。


どくっ どくっ どくっ どく どく どく
とく とく トク とく・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう・・・・・・あ~気持ちよかった。流石に3日貯めると出る勢いも違うな。小猫ちゃんどうだった?」


結局長い射精を全て私の頭の上に出しきった変態が、精液を被った私にやりきった感じで声をかけてくる。ようやく止まった射精に手のひらで受け止めた精液がボタボタと落ちていくのを感じながら手を退けて変態を睨みつける。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなた、初めからこうするつもりだったんですね。」

「いや、口の中に出しても良いって言ってくれたらこうなってなかったと思うよ。まあこれだけ出てるとなると、中に出しても飲みきれなくて口の端から溢れて服に付いてただろうけどね。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・私のせいだと言いたいんですか」

「そんな事ないよ。結果的にこんな事になっちゃったけど、どうにしろ多少服も汚れてただろうって事だよ。あ、そのまま動かないでね今撮るから」
カシャ カシャ カシャ カシャ カシャ


変態がそう言うと精液まみれで座り込む私をカメラで撮り始める。精液は暖かく、その温もりが変態の体から出てきたものだと考えるだけで気持ち悪い。拭おうにも手のひらも精液がべったり貼り付き、汚れているせいで拭うこともできず。

今までの経験から、精液はとにかく早く取り除かないと乾くと悲惨なことになることがわかっているし。髪の毛についたまま乾いてしまったら、お風呂で長時間かけて綺麗に洗い流さない限り取り除けないだろう。体操服の上着に付いた精液もじんわりと服に染み込んでいっているようで、素肌にじわじわと精液の温もりが伝わってきて気持ちが悪い。


「・・・・・・・・・・・最悪・・・・・・・・・どうするんですかこれ。私まだこのあと部活があるのに髪の毛にまで・・・・」

「大丈夫だって、もうちょっとここで楽しんでれば乾くだろうし。出る頃には多少乾いて見えにくくなってるよ。服だって制服に着替えるでしょ?なら問題ないって」

「・・・・・・・・・・・ここまでしておいてまだするって言うんですか」

「もちろん、小猫ちゃんのおかげで一回出したけど、貯めてたからまだまだ出せるしね。時間的にも流石に枯れるまでは出来ないけど、アイツが納得する程度の写真が撮れるくらいにはできるでしょ。小猫ちゃんも楽しんでもらえると思うよ」


あまりにも自分勝手な変態の言い分に怒りより呆れしか浮かんで来ない。結局私がいくら拒もうと、この変態の相手は逃れられないらしい。


「・・・・・・・・・・・最悪です・・・・・・・・・・んっ・・・・こく」


出した直後というのに大きくなったままの赤黒いペニスを呆れながら睨みつけ、このあとの展開を考え簡単に想像できたことにイラつき。《頬を伝って流れ落ちてくる精液を舌で舐め取って味わいながら、苦味とまるで糊のような粘つきを口の中で楽しんで飲み込んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美味しい》











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お待たせしました、久々の小猫のターンです!

時系列的には5日間程度のことだったのですが、アーシアの話やレイヴェルのお仕置き話が挟まっていたため久々の小猫です。今回は撮影(透けブラ最高!)とフェラだけでしたが、小猫もいい感じで(白音に)調教されているようですねw

嫌がるスタンスは変わっていませんが、若干小猫の意識が変わって来ているのがわかって貰えれば嬉しいですb

次回は本番を書きますので、しばしお待ちを・・・・・・・・決して焦らしてなどいません!濃厚なセックスシーンが書きたいだけですよ、決してまだ書けていないなんてないですからね・・・・・・・・・ごめんなさいorz

とにかく作者としてもメインの小猫が書きたくて書きたくて仕方ないんで次は確実に小猫のエロシーンを書きますb

それではノシ



[39896] 太ももコキ と レイヴェルの心配
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/08/06 21:42
[一誠side]


「あれ?レイヴェル、今日は小猫ちゃんと一緒じゃないのか?」


今日もつつがなく授業が終了し日が傾き始め、窓の外がオレンジ色に染まり始める頃。オカ研メンバーがいつもの部室に集まる中、小猫ちゃんがいないことに気がついた俺は。ソファーに座りどこか疲れた目でお腹を撫でるレイヴェルに質問を投げかけた。おなかでも壊したのだろうか・・・・


「え?あ、はい。小猫さんは・・・・・・ちょっと先生にお手伝いを頼まれたらしくて、遅れると言っておられましたわ。もし自分が来なくても構わず部活を始めておいて欲しいとのことです。」


いつもなら小猫ちゃんもレイヴェルやギャ-助と一緒に俺より先に部室に来て、部室のソファーに座ってお菓子を食べたり昼寝をしていたりするのだが、今日は遅れるらしい。

何げに昼寝をしている小猫ちゃんの寝顔を見るのが好きなのだが、最近では俺が部室に来るとすぐ目を覚まして離れて行ってしまうし。俺の縮んだ寿命を回復させる仙術を施してくれる時も、以前は膝の上で抱っこしながらだったのに。レイヴェルが転校してきてからは恥ずかしいのか、背中に人差し指を触れるだけの最低限の接触になってしまった。小猫様成分が不足しがちでさみしい・・・・・抱っこした時の小猫ちゃんの体の温もりやささやかなおっぱい、フニフニとしたお尻の感触が恋しいぜ。

俺が小猫ちゃんを抱っこした時の体の感触を妄想していると、向かい側のソファーに座っていた部長が手に持って読んでいた本から顔を上げて若干傾げる。


「あら、そうなの?今日は悪魔家業の報告会をやろうと思っていたのだけど。そういうことなら後回しにしないといけないわね。・・・・・イッセー、何を考えているのか知らないけど、だらしない顔になってるわよ。」

「うへへ・・・・・・・・・・・はっ!す、すみません部長」


どうやら小猫ちゃんのお尻の感触を想像して気が抜けていたようだ。部長に怒られてしまった。口から溢れていた涎を拭い、顔を引き締める。


「もう少ししたらゼノヴィア達も来るでしょうし。それまでに小猫が来れないようならその時にまた考えましょうか」


そう言うと部長は手に持っていた本をテーブルに置いて、何やら考え始めた。部長が読んでいたのはチェスの本で、ちらっとみえた内容は今の俺では全く理解ができない。
俺もいつかはハーレムを作ってキングとしてレーティングゲームに参加するつもりだが、なかなかああいった難しい本には手が伸びず。何度か部長に本を読ませてもらったこともあるが、直ぐに眠気が襲ってきて全く身にならなかった。我ながら情けない・・・・・・


「部長。報告会なら明日でも問題ないですし、ちょうど美味しいお菓子を頂いたところですから今日はお茶会でも楽しんだらいかがでしょうか。」


考え込んでいた部長に、後ろに控えていつもの微笑みを浮かべた朱乃さんが頬に手を当てて提案する。巫女さん姿の朱乃さんも素晴らしいが、やっぱり制服姿の朱乃さんも最高だ。隠しきれない大きなおっぱいに、スカートから伸びる綺麗な太ももも頬ずりしたくなるほどの美しい。今週に入ってアーシアが添い寝をしてくれないのもあって、部長と朱乃さんに挟まれて寝ているが。

俺はいつまであのエロいネグリジェを来た朱乃さんの誘惑に耐えれるのだろうか、部長が阻止してくれていなければ今頃あのおっぱいにダイブしていたことだろう。昨日なんか夜中に抱きつかれて腕をおっぱいの谷間に挟まれてしまい、頭の中で念仏を唱えて碌に寝れなかったくらいだ。もちろん朝起きた時に部長に見つかり、お説教をされましたとも。


「・・・・・・・・そうね、そうしましょうか。朱乃お願いできる?」

「でも小猫ちゃん抜きでお菓子を食べてしまっていいのでしょうか」

「うふふ、ちゃんと小猫ちゃんの分は別に分けておきますから大丈夫ですわよ。アーシアさん手伝っていただけますか?」

「あ、はい」


俺の隣に座っていたアーシアが立ち上がり、朱乃さんと一緒に給湯室へと向かう後ろ姿を見送る。制服の後ろ姿って、なんで下から覗きたくなる衝動に駆られるのだろう・・・・・・覗かないけどね。


「・・・・・・・・・・それで一誠?」

「え?はい、なんですか部長」


二人が完全に扉の向こうへ見えなくなると、向かい側のソファーで足を組んで座っていた部長が俺へと視線を向けてきた。腕で押し上げられたおっぱいが強調され、組んでいる足のスカートと太ももの隙間からパンティが覗けそうでかなり絶景である。
いつも寝る時部長は全裸で、俺も見慣れてはいるが。これとそれとは全くの別物だ、チラリズムに興奮しない男はいないだろう。全て見えてしまうより、隠されているものが垣間見える所が重要なのだ。


「あなた、アーシアと喧嘩でもしたの?」


くだらないことを頭の中で考えていたら、思わぬことを質問されてしまった。アーシアと喧嘩?ありえない。


「え?別に喧嘩なんてしてないですけど・・・・・」

「本当?それにしては今週に入ってから貴方とアーシアの距離が遠い気がするのだけど・・・・・・・祐斗、レイヴェルどう思う?」


部長が別のソファーに腰掛けていた木場とレイヴェルに話を振る。木場はいつものように爽やかな微笑みを携え余裕があり、同じ男の俺からしてムカつくほどにイケメンだ。レイヴェルもその隣で上品に座っており、相変わらず手はお腹の上だ。しかも俺の位置からは時折レイヴェルが座りなおすたびに、一瞬スカートの奥が覗けて白い太ももがチラチラと垣間見え非常に眼福である。

レイヴェルは俺の後輩で、預かっている大切な娘だ。なるべくいやらしい気持ちを持たないようにしているのだが、見えてしまうチラリズムに感謝をさせて欲しい。ありがとうございます!

そんな木場とレイヴェルが部長の質問に若干考えたような顔をしたあと口を開く。


「そうですね。僕から見てもこの3日程の学園内でのイッセーくんとアーシアさんの距離はいつもと違っていたと思います。もしイッセー君がその理由を思いつかないとしたら、一概には言えませんが気がつかない所でアーシアさんの機嫌を損ねることをしてしまったのかもしれませんね。」

「・・・・・・・・・一誠様には申し訳ないのですが、私も同じ意見ですわ。」

「え、そうなのか?」

「そういうことよ。とにかく、アーシアが怒っていないにしても何かあるのは確かよ。なんとか仲直りしなさい。アーシアの機嫌が治るまでは私も貴方と一緒に寝ませんからね。もちろん朱乃たちにも言っておきます。」

「え!そんな・・・・・・・・・・・わかりました。」


木場はともかくレイヴェルにまで言われてしまっては納得せざるを負えない。あのアーシアが怒っているとしたら、俺は一体何をしたんだろう
・・・・・全くわからない。だが、きっと俺が気がつかない所で何かしたのだろう。帰ってから土下座して許して貰わないとダメかな。許してもらわないと当分部長のおっぱいはお預けのようだ、とほほ・・・・・・・・


「まあ、そんなに落ち込まないでよイッセー君。僕も一緒に謝り方を考えてあげるからさ。」

「はぁ。木場にまで心配されるとは・・・・・頼む」

「ははは、酷いな~イッセー君は。あ、ついでに後でイッセー君の家で手合わせお願いできる?やってみたいことがあるんだ」

「え?あぁ、それは構わないけど。バランスブレイクの応用か?」

「そんなところだよ。グレモリー眷属の技術担当として頑張らないといけないからね。本当ならゼノヴィアに手伝ってもらいたいんだけど、昨日頼んだら逃げられてしまって・・・・はぁ。」


俺が言えたぎりではないけど、どうやらゼノヴィアのパワー馬鹿ぶりはまだまだ治りそうにないな。溜息をつく木場の苦労が伺える・・・・・・後でお互いの苦労話でもするか。


「あ、すみませんリアス様。少々実家に伝えておきたいことを思い出しましたので連絡してまいりますわ。私のことはお気になさらず、お茶の方は先に頂いていてください」

「わかったは、いってらっしゃいレイヴェル。」


俺が木場との友情を無駄に深めようと考えていると、レイヴェルがそう言ってポケットから携帯を片手に部室を出て行った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・垣間見えたパンティは黒だった。ごちそうさまでした!


























[カメラside]

ガタッ  ガタッ  ガタッ  ガタッ

先程まで差し込んでいたオレンジ色の夕日が沈み、体育倉庫が薄暗い闇に包まれる頃。倉庫内で何かが揺れ動く音が響く。本来なら部活終わりの生徒たちが用具を片付ける時に出る様な音なのだが、今日は部活が突然休みになってしまったために使用していた生徒は誰もいない。


ガタッ  ガタッ  ガタッ  ガタッ
「・・・・っ・・・・・・」


音が響く体育倉庫の中は、窓から入ってくる僅かな光が室内の乾燥しキラキラと舞い散る埃や所狭しと押し込まれた用具たちを照らし出し。音の原因となっている倉庫の中で蠢く黒い影を浮かび上がらせる・・・・・・・・二人の男子生徒と女子生徒だ。

女子生徒は学園の生徒としては体が小さく、小学生と言われても納得できるような小柄な少女で。透き通る程の白いセミロングの髪の毛に猫の髪留め、瞳は閉じているがつり目がちで気の強そうな整った顔、ささやかにだがしっかり膨らんだ胸、ブルマに包まれた小さなお尻、ムッチリとした白く綺麗な太ももとかなりの美少女だ。服装は今時珍しいブルマの体操服に身を包み、そっちの属性の男にとってはたまらない格好で。彼女が体育に参加している時には、さぞ男子生徒たちの視線を集めていることだろう。

しかもよく見てみると、頭や顔が若干透明な白い液体で汚れ。肩から胸元までにも同じ液体が染みとなって点々と付着している。まるで、粘着質なヨーグルトを頭の上から被らされたような有様だ。


ガタッ  ガタッ  ガタッ  ガタッ
「ん゛・・・・・っ・・・・・んっ・・・・・ぅっ・・・」


そしてその少女の後ろで少女とは真逆の、ニヤついた気持ち悪い顔、制服に身を包んだ太った体、短い足、とお世辞にも整っているとは言い難い容姿の男子生徒が少女の細い腰を掴んで腰を振っている。この明らかに不釣合いな二人が体育倉庫内に響く音の原因であり。男が腰を振るたびに、少女の体も揺らされ手を付いている跳び箱がガタガタと音を出しいるのだ。

一見、思春期の男女が体育倉庫という人目のない密閉空間で、お互いの性欲を発散させるために立ちバックの姿勢でセックスに興じているような光景なのだが。男の無駄にでかい赤黒い肉棒は少女の秘所に入り込んではいない。
男の肉棒は少女の太ももの間を擦っているだけで、俗に言う太ももコキと言われる行為だ。もちろんセックスをしていないからといって、体の大きさが少女の2倍はあろうかという太った男が性器を少女の太ももに挟んで腰を振っている姿は犯罪にしか見えない。


ガタッ  ガタッ  ガタッ  ガタッ
「・・・っ・・・・・ぐっ・・・・んうっ・・・・ん」


しかも太ももの間に肉棒を擦りつけられている少女の、瞳を固く閉じ苦悶の表情を浮かべ唇の端から小さな声漏らしている様は。『体育倉庫の中で男に無理やり卑猥な行為を強要されている哀れな少女』といった所が一番納得できるだろう。どう見てもこの二人が恋人という関係でないのは明らかだ。もしこの二人を見て問題ない、などと思う人間がいたなら。太った男と同じ趣味の変態だろう。


「ふっ・・はっ・・ふっ・・んっ・・・・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ~・・・・・・・・・どう?小猫ちゃん。そろそろ俺のが欲しくなってきた?」


口元をニヤつかせる太った男・変態が、それまで息を荒げながら動かしていた腰の動きを緩やかにし。少女・塔城小猫の無防備な背中に汚い唾を飛ばしながら声をかける。しかも、それまで掴んでいた小猫の腰から手を離し、小猫のブルマに包まれたお尻を撫で始める。その手つきはまるで、触れると壊れてしまうツボに触れるような手つきでありながら一切遠慮のない。まるで自分の所有物を愛でるかのような気持ち悪い動きだ。

そんな変態に小猫は固く閉じていた大きな瞳を開け、頭だけ振り返り変態を睨みつけながら変態の言葉に怒りの篭った声で返す。


「ん゛っ・・・・・・・・・寝言は寝てから言ってください・・・・・・っ・・・・・・誰が・・・・・・気持ち悪い手で撫でないでください」

「柔らかいな~、っとそんなに睨まないでよ。今までだっていっぱい触ったことあるでしょ?ブルマ越しだし、お尻くらいで恥ずかしがるなんて可愛いな~小猫ちゃんは」


変態がまるで子供をあやすかのように小猫をなだめる、だがその手は離れることなくブルマを撫で回し。指でお尻の割れ目をなぞったり、少し押し込めばブルマの中に指が入っていきそうな太ももの付け根を擦って遊んでいる。


「・・・・・・・・・そういう問題じゃありませんっ・・・・ぁ、くっ・・・・・・・そもそも、貴方は私に許可なく触らないという約束だったはずです・・・んっ・・・・・その耳は飾りなんですか。」

「小猫ちゃんの太ももが気持ちいいのは確かなんだけど。セックスするよりも刺激が低いからね、これくらいは許してよ。それに目の前でブルマに包まれたお尻があったら男として触らないわけにはいかないでしょ?」

「・・・・・・・・変態っ・・・・・・早く終わるって・・・っ・・・言っていたクセに・・・・ん゛・・・一体いつまでこんな・・・・・屈辱的なことをさせるつもりなんですか」

「太ももコキを選んだのは小猫ちゃんじゃないか」

「・・・・・・・・・んぁっ・・・・・あんなの・・・・・・選択の余地がないじゃないですか!」

「そう?セックスにアナルセックス、素股、髪コキ、シックスナイン、小猫ちゃんのオナニーにオシッコ鑑賞、パイズリだっけ」

「くっ・・・・・・・・・・・・あなた最後の・・・んっ・・・・・・私に喧嘩売ってますよね」

「いやいや、小猫ちゃんのおっぱいでもできるって。あれは巨乳だけに許されるものじゃないから、まあちょっと大変だけどね。小猫ちゃんのおっぱいだって俺とのエッチで大きくなってるでしょ?いけるって」

「死ねっロリコン!」


最後のパイズリ発言に心底ゴミを見るような目をした小猫が罵倒の言葉を変態に浴びせかける。だがそんな小猫の罵倒にも変態はこりた様子がなく、指先でブルマを引っ張り始めニヤついた顔を崩さない。


「まあまあ、怒らないでよ。お、やっぱりブラと一緒でパンティも白なんだ、黒い縁取りがしてあって可愛いね。小猫ちゃんのお気に入りの下着の色って何色?」

「・・・・んっ・・・・・引っ張らないでっ・・・・・・・・・お願いですから・・・・・・・・早く終わらせてくださいっ・・・・・・・・・・」


もう小猫との約束など忘れたのか、ブルマをいじり少しずらして無遠慮にパンティを見始める変態。小猫も、いくら言葉で変態を罵ったところで意味がないと悟ったのか、諦めたように懇願するような言葉をつぶやき顔を伏せてしまう。


「ん~仕方ないな、小猫ちゃんにお願いされちゃったら頑張らないとね。ちょっと激しくなるかもしれないけど我慢してね。よっ・・・」

カタ カタッ ガッ ガタッ ガタッ ガタッ
「ん゛・・・・・んぁ・・・・んっ、ん゛ん゛・・・・・・んぐ」


小猫の懇願に、変態が撫で回していたブルマから手を離しまた腰を掴んで肉棒を太ももで扱くスピードを上げていく。


ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ
「んぐっ・・・ぁっ・・・・んっ・・・・・んふっ、ん・・・・」


後ろから見ると赤黒い肉棒が小猫の白い太ももの間に吸い込まれていき、前から見ると閉じ合わされた白い太ももを割開いて肉棒が飛び出してくる光景はかなり卑猥だ。しかも太ももコキと言いながら激しくなる動きと二人の体格の差から、変態は小猫のブルマのぷっくりと膨らんだ丘にまで肉棒を擦りつけ始めた。


ガタッ ガタ ガタッ ガタッ
「あっ・・・やっ・・・このっ・・・・ん゛んん・・・・ぁっ、く・・・・ん゛ん・・・・ぐっ・・・・んぅっ・・・ひうっ」


太ももコキだけでなくブルマ素股をし始める変態の動きに小猫も何かを言おうととするが、体を激しく揺すられブルマ越しだが敏感なところを擦られる刺激に無理やり黙らされる。まあ、もし小猫が文句を言ったところで変態の興奮した様子では無意味だっただろう。


ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ
「んひっ・・やっ・・にゃ、んぐっ・・・・んふぁっ・・・・ふっ、いやっ」


どんどん早くなっていく変態の腰の動きに、小猫の声に色っぽい鳴き声が混じり始め首筋に汗が浮き上がり。変態も額に大量の汗をかき、ニヤついた顔を伝って顎からポタポタと落ちていき小猫の背中へと落ちて行く。肉棒は太ももの間を行き来し、ブルマの柔らかい丘を変形させる。


ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ
「うぐっ・・・んぎゅっ・・っ・・・あ・・・だっ・・んにゃっ!・・・出すならっ・・んっ・・・服にかけないでっ・・ん゛っ・・・くださいっ!」


ずり落ちそうになる体を必死に支える小猫は変態が射精すると感じたのか、これ以上服を汚されるのを避けるため切羽詰った声を上げる。


「はっ・・はっ・・はっ・・ははっ・・・・ならっ・・・んっ・・口の中で出していい?射精したあと俺のおしっこまで一緒に飲めるなら・・っ・・服にかけないであげるよっ・・・んっ」

「んっ・・・ふざけっ・・・にゃっ・・・ぐっ・・・・ん・・・・」


小猫の懇願に動きを止めることなく笑いながら返答した変態の最低な提案に、小猫が悪態を付いて黙り込んでしまう。どうやら悩んでいるようだが、そんな間にも変態の腰の動きがどんどん早くなり射精へと昇り詰めていく。


「はっ・・はっ・・はっ・・・ふっ・・・もう出すよっ!飲むなら言わないとこのまま出すからなっ!」

「んっ・・・ひぐっ・・ん゛んっ・・・あっ・・・いやっ・・・でもっ、んっ・・・んあっ・・・」

「小猫ちゃんっ・・・出すからねッ・・・んっ・・かけるからねっ!」


変態の腰の動きが最高速度となり、小猫を激しく揺らす。


「あっ・・・まっ・・・!」

「でるっ!小猫っ!!!!」

どぶっ!!!どぶっ!!どぴゅ!!!!!
どぴゅどぴゅどぴゅるるるぅ!!!!!!!!!!

「いや!!いやっ!!熱いっーーーー!!!!」


変態が小猫の太ももの間から肉棒を引き抜いた瞬間射精が始まった。一度フェラで出したにも関わらず、その勢いは激しく。尽く小猫の背中へと降りかかっていく。白い上着、激しく動き捲れてしまった背中の素肌、紺色のブルマ、そして太ももと満遍なく大量の白い粘着く精液が付着していく。


どくっ どくっ どくっ どく どく どく
とく とく トク とく・・・・・・・・・・・・

「ーーーーーーーーっは~~~~・・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・・・気持ちよかった~。」

「あっ・・・・ん・・・・・・あっ・・・・あぁ・・・・・かけないでって言ったのに・・・・・・・」


すべての精液を出し終えた変態は気持ちよさそうにつぶやき、小猫は跳び箱に手ついたまま床に崩れ落ち、女の子座りで悲しそうに言葉を紡ぐ。小猫の背中には白い精液が大量に付着し、上着やブルマにはゆっくりと染み込み、太ももの精液はドロドロと小猫の綺麗な肌のにキラキラとした跡を残しながら流れ落ちてく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

















[レイヴェルside]


「はぁ・・・・・・アーシア先輩、露骨すぎますわ。あれでは隠しているつもりならちょっと問題ですわね。」


オカ研の部室からほど近い女子トイレの中。鏡を前で吐き出した汚物を水で流し溜息を付いて、先ほどの部室の中での会話を思い出す。あの場では、アーシア先輩が機嫌を損ねて一誠様との距離が離れたという木場先輩の予測に賛同したが、実際のところは全く違う。おそらく今のアーシア先輩に一誠様が謝罪をしたところで、もう二人の距離が縮むことは永遠にないだろう。

それどころかアーシア先輩は努力して我慢しているのだ。


「先輩に命令されたから、今まで通り一誠先輩の側でバレないように演技・・・・・・そして裏では先輩の彼女ですか・・・・・・はぁ」


そう、アーシア先輩は機嫌を損ねて一誠様との距離が離れているのではない。もう、一誠様を愛する心が無くなってしまったから離れたのだ。アーシア先輩の心の中には先輩という新たな愛しい男でいっぱいで、アーシア先輩にとっての今の一誠様の立場は・・・・・・・・・・・・・・《同級生》それだけだ。

これは何も先輩から聞いた話ではなく、アーシア先輩本人から聞いた話だ。先週末に私が先輩のお仕置きを受けたあと、ようやく帰って来れた家の中。夜のうちにアーシア先輩との口裏合わせをした時に聞いた話で

『イッセーさんには申し訳ないと思っているんです。私の命を救って新たな人生を示してくれたことには今でも感謝しています。ですけど、それもきっとご主人様と出会うための神の試練だったのだろうと思えるんです。イッセーさんにはリアスお姉さま達もいますし、私は愛するご主人様のために生きようと決めたんです。・・・・・・・・・今のイッセーさんですか?えっと同級生・・・・ですね』

ということらしい。しかし、いきなり一誠先輩の傍を離れて先輩の所に行けば、先輩にあらぬ疑いがかかるし眷属の問題もある。なのでアーシア先輩は出来うる限り、これまで通りの生活をしているのだ。そして先輩以外の男性に体を触って欲しくないという思いで、一誠様の傍にいながら絶対に触れられることのない距離が今の距離らしい。

私自身先輩のセックスフレンドというアーシア先輩と同じような立場で。アーシア先輩も私に、周りにバレないように手伝って欲しいと言われたが、あそこまで嘘が下手だとは思わなかった。


「これは先輩に相談しないと・・・・・・はぁ。どうしてこんなことに・・・・・うっ・・・・・・・うえっ・・・・んぐっ・・・・・・はぁはぁはぁ・・・んっ・・・・・」


再び吐き気が来たが胃が空っぽになったのか、口から出てくる酸っぱい唾液を水で流しながら息を整え、この後どうするか考える。


「んくっ・・・・・ふう・・・・・・先輩に相談しないと。でも今は、小猫さんと楽しんでいるでしょうし、邪魔したらまたお仕置きですわね・・・・・・・」


小猫さんが教師に手伝いを頼まれたというのも丸っきり嘘で、いきなり一誠様に聞かれてしまったので咄嗟に考えついたことを言っただけなのだ。本当は小猫さんは授業が終わった直後に、メールを見て直ぐに出て行ってしまい。私はなんの話も聞いていない。だが、小猫さんが出て行った直後に先輩から

『小猫ちゃんは部活に遅れると思うから、適当にごまかしておいて』

というメールが届いたのだ。恐らく、学園のどこかで小猫さんとエッチなことをしているのだろう。邪魔したら先輩の機嫌を損ねてしまうことになりかねない。そうなったら、またあの地獄の苦しみを強いられるだろう。・・・・・・・・・・・・・それだけは嫌だ。


「小猫さんが帰ってきた時にメールしないとダメですわね・・・・・・はぁ、アーシア先輩をフォローしないと・・・・・・・・・・あら」
ぶぅぅぅぅぅぶぅぅぅぅぅ


吐き気もなくなり、口をすすいで鏡で顔をチャックし問題ないことを確認する。若干目が赤いが許容範囲だろう。そろそろ戻らないとせっかく用意してくれているお茶が冷めてしまう。お菓子の方にはあまり手をつけないようにしていれば、吐き気も少ないだろう。
そう考えながら先輩への連絡までアーシア先輩のフォローをどうしようかとトイレの出口に足を向けると、ポケットの中の携帯が震える。若干嫌な予感を感じながら携帯を開きメールをチェックすると・・・・

_________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者     先輩
TO      レイヴェル
件名      任せた
添付      
メイン

小猫ちゃんはもうちょっと部活に行けないから、それまでつないでおいて。

あと今夜、寝るときにうちに来てくれ。

セフレのお仕事をお願いするよ、下着はエロいのがいいな。
制服姿でいいから、汚れても替えはあるよね?無いなら明日着るものが無くなっちゃうから可愛い私服でもいいよ。破いてもいいワンピースとかねw

それじゃあよろしくb


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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思ったとおり最悪なメールだった。小猫さんが遅れるというのは予想通りとはいえ、まさか私まで呼ばれるとは思わなかった。セックスフレンドとしてこの命令には逆らえない、今夜は早めにベットに行くふりをして先輩の家に行かないといけないようだ。先輩に家には転移陣を書いてあるし”先輩は私が悪魔だと知っている事は気にしない”、行くのは簡単だが。

服の指定までしてくるとは・・・・・・・制服はこの間のお仕置きで一着ダメになってしまっているし、今着ているのを合わせて2着しかない。買えば済む話ではあるが、直ぐに用意するのは無理だろう。1着を毎日着るなんて年頃の女としてごめん被りたい。つまり選択肢は一つだ


「ワンピースは・・・・・持ってきてましたわね。下着も小猫さんと買ったモノがありますし・・・・・・はぁ、ガーターでも付ければ納得してもらえるでしょうか。念の為にお尻も綺麗にしておかないと・・・・・」


恐らく着ていったワンピースは二度と着れなくなってしまうだろう。どんなことを要求されるにしても、私に拒否権なんてない。先輩が脱げといえば脱いで、股を開けと言われれば何処であろうと足を開かないといけないのだ。そのために最大限の準備をしておく必要がある、先輩に求められればお尻だって差し出さないといけない。小猫さんもビデオでお尻の穴を舐められているのもあったし、知識としてアナルセックスなるものも知っている・・・・・帰りに薬局によらなければ。

まあ、先輩の命令に従っていれば一誠様の傍にいて”色仕掛け”だけは許してもらえるのが救いだろう。アーシア先輩というライバルもいなくなるし、その辺りだけは不本意だがラッキーと言える。


「一誠様は今日も私のスカートの中を見ていたようですし、本当にエッチな方ですわね。・・・・・・・・・んっ・・・・・・・」


一誠先輩の向けてきていた下心満載の視線と、今夜の先輩との事を考え下着が若干濡れてしまったのを自覚しながら、お腹に手を当てて撫でつつトイレを出る。体のためにもあまり夜ふかしはしたくないのだが、今夜は眠れそうにないらしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・











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セックスだけだと面白くないな~ → ブルマだし太もも丸見えだよな → そうか太ももだ!

といった感じの脳内会議の末、太ももコキ回でした。今まで小猫にしろ白音にしろセックスやフェラばっかりでしたので、こういうのもアリだと思いますb

もちろん次回は本番書きますよw
このまま帰すわけ無いじゃないですか!ブルマで体育倉庫セックス(キリッ)

前後に一誠視点とレイヴェル視点を差し込んだのはアーシア関係の問題とレイヴェルのお仕置き後の意識の変化を書きたかったからです。
何げにリアスと朱乃、そして木場が初登場です。まだリアスと朱乃を催眠術で落とすのは先なのですが、作者の気分次第で予定より早めに入れ込む可能性もあります。(先にソーナ会長か黒歌書きたいな~)

レイヴェルがえづいているのは・・・・・・悪いものでも食べたかな?(すっとぼけ)w

ということで、また次回ノシ



[39896] 二度目の処女消失と鳴く小猫
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/08/13 16:05
久々に主人公がかな~り気持ち悪いので、ご注意を(いまさらですがw)
なお、ちょっと小猫sideで小猫が変な感じですが、書き間違いではないのでご安心をb
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[俺side]


「す~~~~~~~~・・・・・・・はぁ~~~~~・・・・・・・・んふふっ・・・れろ・・んっ・・・ちゅっ・・んっ・・・ちゅぅぅぅぅ」


視界いっぱいに広がる肌色の綺麗な太ももと紺色のブルマ。俺は太ももに頭を挟まれながら、ブルマのふっくらと盛り上る丘の割れ目に鼻埋め深呼吸をして肺いっぱいに匂い吸い込みながら、ブルマに舌を伸ばして舐めて味を堪能する。

鼻に入ってくるのは、酔ってしまいそうになるほどに濃厚なツンとしたオシッコと汗の混じった湿った香りと、男を誘う思春期の女の子特有の甘い香りで。
舌触りはブルマ生地のサラッとした生地の感触と、ブルマの下の隠された男にはありえない非常に柔らかいプニュプニュとした肉の弾力が帰ってくる。
そして味は若干苦しょっぱいながらも、口をつけて吸えば吸うほど味が染み出て来て。いつまでも口に含んで吸い付いていたくなる非常に癖のある濃厚な味わいだ。

匂いや味が非常に生々しく、今まで頭の中で想像していたものなど比較にならないほどに刺激的で夢中になってしまう。


「ん゛・・・・んぐっ・・・・ちょっとっ・・・そんな所に吸い付いてこないでくださいっ!・・・いやっ!」


ジメジメと蒸し暑い体育倉庫の中、小猫にフェラと太ももコキを堪能させてもらった後。小猫をあらかじめ敷いておいたマットの上に移動させ仰向けに寝転がせると、俺はすぐさま小猫の太ももの間に自身の体を滑りこませ、小猫の股間に頭を潜らせた。目的はもちろん、小猫のブルマに包まれた下半身であり。今まで長い間夢だった小猫の履いたブルマの味や匂いを堪能するためだ。


「このっ!・・・離してくださいっ・・んっ・・・・ぅっ・・・気持ち悪いっ」


小猫に一目ぼれしてからというもの、ストーカーよろしく。遠間から見守る小猫の制服姿や体操服姿に憧れ、毎夜隠し撮りした画像を見ながら小猫の匂いや味を夢想し。盗撮や盗難を始めてからは、小猫の使用済みの生理用品や口元を拭いたティッシュを回収してそれらの匂いや味を楽しむようになったが、やはり直に嗅ぎ味わう物には到底適わないらしい。嫌がる小猫のブルマは匂いを嗅いで舌で舐めているだけで、出したばかりの肉棒が痛いほど固く張り詰めていく。

はっきり言ってかなり自分がヤバイ部類のストーカーだと自覚してはいるが、小猫の魅力の前ではその程度のことは瑣末なことだ。現に俺の努力は実を結び、こうして小猫の体を好き勝手に愛せるようになったのがいい証拠である。


「じゅっ・・・れちゅっ、んっ・・・・・・・・・・す~~・・はぁ~・・・・・・・・・・・・・・・・んふ。美味しいな~、オシッコの味がするけどした後はちゃんと拭かないとかぶれちゃうよ?」

「ーーーっ!?!!?・・・・変態!大きなお世話ですっ、離れてください!さっきので終わりじゃなかったんですかっ」

「ん?早く終わるって言っただけで・・・・・ちゅっ・・・ん、最後なんて一言も言ってないよ?むふっ・・・・ん~いい匂い。」

「卑怯者っ・・・・んっ・・ちょっとっ・・・舐めないでくださいっ!っん・・・」


小猫は俺の頭を押しのけようとグイグイと押してくるが、”俺に危害を加えてはいけない”という暗示をかけているおかげで本来の力を出せずに非常にか弱い。まるで大人の男が子供を相手にしている時のようなものだ。
だが、小猫の嫌がり様も相当のもので、力で引き剥がすのが無理と見ると体をよじって這いずりながら逃げようとする。

いくら俺が太ももを掴んで下半身しっかり抑えているといっても、あまりに抵抗が激しいと運動不足な俺としては押さえておくのも一苦労だ。しかも、悪魔の小猫と人間である俺との間には絶望的なほどの体力の差があり、このまま抵抗され続けると取り逃さないとも限らない。

しかし、俺にはここで小猫を帰す選択肢など有りはしない。小猫のブルマを堪能したおかげで俺の肉棒は完全に臨戦態勢なのだ。
仕方ないと思いつつ俺はブルマから顔を離し、小猫を見上げ・・・・・・・・・・


「ん・・・・しょうがないな~。小猫ちゃん・・・・”落ちろ”」

「離しっ・・ぁっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


抵抗する小猫を催眠術状態にする。白音を呼べば済む話ではあるが、今回はあくまで小猫とのセックスを楽しむつもりなのでこれでいい。


「ふう、よし。小猫ちゃん聞こえてる?聞こえてたら、今日おしっこした回数を教えて?」

「・・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・・・・・・・4回です」

「結構多いね。だからパンティに染みちゃってたのかな?次の質問、先週俺とのラブホでのセックスのあとオナニーした回数は?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・3回です」


しっかり催眠術にかかっているようだ。小猫は目から光りが消え失せて糸の切れた人形のように動かなくなり、普段の小猫に聞いたら問答無用で殴り飛ばされるような恥ずかしい質問でも素直に答えてくれる。

しかし、小猫が3回もオナニーをしていることには軽く驚いた。先週俺とラブホテルに行ってから、小猫は白音と入れ替わって週末はずっと俺と家にいたし。実質小猫自身の意識が戻ったのは月曜日からだ。つまり、小猫は今週の入って3日間、毎日欠かさずオナニーをしているということになる。
白音から聞いていた話では、小猫は殆どオナニーをしたことなんてなかったらしいが。ここに来て白音の夢の効果が出てきているのかもしれない。白音曰く・・・・・・

『夢の中の小猫は先輩と私のエッチを追体験してますから、すっごいエッチになってると思いますよ?現実には記憶が残りませんから本人は気がつかないですけどね。澄ました顔をしてますけど、一回火が付いたらすっごい事になると思います。フェラも私の記憶で練習させてますし、精液も夢の中でいっぱい飲んでますから美味しいと感じて飲んでくれるんじゃないですかね。』

と言っていた。そして小猫はフェラの後、手についた大量の精液を舌で綺麗に舐めとってしまったのだから白音の言うことは確かだったらしい。小猫は無意識の行動なのだろうが、確実にエロくなってきている。


「ふむ、白音の睡眠調教は順調ってことか・・・・・・」


小猫の太ももの間で、そんなことを考えながら唾液に濡れたブルマを眺める。小猫は無抵抗で俺の指示を待って一切動かない。この状態の小猫を見ると、初めて小猫を犯したときの眠った小猫を思い出してしまう。激しい抵抗や拒否の言葉を言われることもなく、好き勝手に小猫の体を隅々まで堪能し。夢だった小猫の処女膜を破った感動は今でも忘れられない・・・・・・・・・・処女・・・・・・・・・・


「・・・・・・そうか!小猫ちゃん足を広げてブルマをパンティごとずらしてくれる?」

「・・・・・・・・はい」


俺の命令に小猫が足をM字に膝を立て、指で俺のヨダレまみれのブルマを指でずらして大事な秘部を露出させる。露わになったのは若干ピンクの白い肌、見るからに艷やかで染み一つなく、綺麗な一本筋を形成している小猫の秘所だ。一見するとまるで男を知らない純真無垢な姿で、経験豊富な男が見ても処女と疑わないだろう。

だが、その幼い筋は見た目に反してこれまでに何度も男をその割れ目の中に迎え入れて精液を飲み干して快楽を貪っている。今も俺がブルマの上から舐め回したとは言え、防衛本能とは思えないほどのトロッとした液体があふれて来ており。男を迎え入れる準備が整いつつある。

しかし、そもそも小猫の体は白音との回数も合わせると数十回以上のセックスを経験しているはずなのに、未だマンコがこれだけ綺麗な姿を保っていることの方がおかしいのだ。今のところ、俺が知っているマンコは小猫とアーシア、それにレイヴェルとみんな綺麗なものだが。悪魔はみんなこんなに綺麗な形をずっと保っているのだろうか・・・・・


「ん~・・・・ちょっと味見を・・・・・んちゅっ」


目の前でむき出しにされたマンコにたまらなくなった俺は、染み出して来る愛液をすするため指でプニプニとしたマンコを割開き、綺麗なピンク色の秘肉に舌を這わせる。


「・・・・・・・・・・・」


意思のない無言の小猫の視線が、まるで俺を蔑んでいるかのように感じられる。俺はどちらかと言うとSだったと思うのだが、小猫のこの視線は非常に興奮を掻き立てられる。クンニは初めてではないが、ブルマから覗くマンコの魅力と小猫の視線に味見のつもりが、つい舐めるのに夢中になってしまい。割れ目から溢れてくる、しょっぱいような、にがいような、すっぱいような愛液をどんどん啜り飲み込んでいく。


「・・・・・っ・・・・・・んっ・・・・・」


同時に割れ目の上にある皮を被った小さなクリトリスも舌先で丹念に舐め、皮を剥いていく。流石に意思のない小猫でも刺激が強く体が勝手に反応するのか、クリトリスを舐めると体がマットの上で跳ねて面白い。


「・・・・・っ・・・・・・・っ・・・・・っ!!」


クリトリスを舌と交代した指でコリコリといじり、舌を小猫の膣穴に侵入させる。小猫の穴は狭く、奥に行くほどにきつい。いつも俺のでかい肉棒を受け入れているとは思えない締まりで、ギュウギュウと舌を締め付けてくる。そしてそんな狭い穴の奥からどんどん染み出てくる愛液を吸い取るように飲み干していくと。流石に小猫の体もクリトリスと膣内の同時攻めはきつかったのか、ビクビクと体を痙攣させ顔が真っ赤になってくる。だが・・・・・・・


「んちゅっ・・・・じゅるるる・・・・・んくっ・・・・・・・ふう。流石に飲みきれないか・・・小猫ちゃん俺が許可するまでイっちゃダメだからね」

「っ!・・・・んぅっ・・・・・・・ふーふーふー・・・んっ・・・はいっ」

「よし、脚はそのままでお尻を上げてくれる?」

「っ・・・・・はい・・・・んくっ」


俺のクンニのおかげで無表情ながら顔を赤く鼻息が荒い小猫に勝手に絶頂しないように命令を出し、お預けをさせマンコが天井に向くように腰を上げさせると。俺は隠してあったカバンから小さな手のひらサイズの小瓶を取り出し、小猫の傍に戻って瓶の蓋を開けてマンコを指で割り開く。

愛液と唾液にまみれた、まるで餌を求めているようにピクピクと別の生き物のように痙攣させるピンク色の小さな膣口に早く肉棒を押し込みたい気持ちを抑えつつ、手に持った瓶を傾けていく。


「小猫ちゃん。そのまま動かないでね、ちょっと冷たいだろうけど我慢ね。」

「・・・・・・んっ・・・・・はい」

「・・・・・・・・よっと・・・・・・・・・・おっ」


指で割開かれて外気にさらされたマンコがムズムズするのか、刺激に耐えるような小猫の返事を聞くと。一気に傾けた瓶の中の液体がこぼれ落ち、小猫の幼いマンコに降りかかる。すると、みるみる内に膣口にピンク色の綺麗な膜が出来上がり膣口を塞いでしまった。だが、その膜にも中心に小さな穴が空いておりそこから止まることなく愛液がトロトロとあふて来ている。


「ははっ!ドラ男最高!本当に小猫ちゃんの処女膜が元に戻ってる。あの説明書に偽りなしだな!」


そう、俺がやったのはフェニックスの涙による小猫の処女膜の再生だ。小猫との初体験では睡眠レイプで奪ってしまったために、意識のあるときに小猫処女は奪えなかった。なので、今回は小猫の意識がある状態で再び小猫の処女を美味しく、無残に遠慮なくぶち破ろうと思いついたのだ。
小猫にはレイヴェルと違い処女膜を修復する力はないが、ドラ男(俺命名)が送ってくれたフェニックスの涙改を使えば処女膜を再生できる。正直軽く存在を忘れていたが、カバンの中に入れて持ち歩いていたのが幸いだった。

処女でありながらマンコからは愛液が溢れ、きっと小猫は処女を破られる痛みと快楽でいい声で鳴いてくれることだろう。体育倉庫でブルマ姿の小猫ちゃんを押さえつけて力ずくで処女を奪う・・・・・・・・・・最高だっ


「小猫ちゃん、大丈夫だとは思うけど体に変なところはない?特にこことか」

「んっ・・・・・・・・・はい。」


処女膜を指で押し込んで弾力を確かめながら小猫に聞いてみたが問題ないらしい。処女膜は結構柔軟性があり、指で軽く押し込むくらいでは破れず。小さな隙間から愛液がコンコンとあふれて来てどんどん濡れていく。見ているだけでも卑猥だ。


「それじゃあ小猫ちゃん、これから戻すけど・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・はい。」

「それと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


足を開き自身の指でブルマをずらしてマンコを晒す小猫の処女膜を舐めたり指で押して遊びカメラで撮影しながら、愛液まみれの口元がニヤつくのを抑えて暗示をすり込んでいく。

パチンッ!

そしてほどなく体育倉庫の中に指を鳴らす音が響き渡った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
























[レイヴェルside]

トイレから戻り、憂鬱な気分で部室のドアを開け中に入る。中ではオカ研のメンバーが紅茶を飲んでおり手前のソファーには背を向けるように一誠様、その隣に人一人分の隙間を開けてアーシア先輩が座っている。以前までならベッタリくっ付いて座って羨ましく思っていたのに、今では見る影もない。というか、あれが今のアーシア先輩の一誠様に近づける限界距離らしい・・・・・・・・・・・・・離れすぎでしょう


「あら、レイヴェルおかえりなさい。実家の方にはちゃんとお話できた?」

「え?あ、はい。ちゃんと伝えてまいりましたわ。」


イッセー様たちの向かい側に座っていたリアス様が、帰ってきた私に気がつき声をかけてくれる。手にはティーカップを持ち、足を組んで紅茶を飲む姿はとても優雅で同じ女の自分から見ても美しい。そこらの普通の人には持ち得ない、まさに高貴な貴族といった面持ちだ。実際に悪魔の中でも有数の高位貴族だが、それをハナにかけないところがリアス様の尊敬できるところだろう。私も見習わないといけない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私が本当にまだ高貴な貴族なら・・・・・・・・


「そう、それなら良かったわ。朱乃レイヴェルにお茶を入れてあげてくれる?」

「はい、部長。レイヴェルさん、ちょっと待っててくださいね、すぐに紅茶を入れますわ。ミルクティーでいいかしら?」


憂鬱だった気持ちがさらに落ち込んでいきそうになる私に朱乃先輩が紅茶のリクエストを聞いてくる。朱乃様のお茶は本当に美味しくて、これまでに沢山美味しい紅茶を飲んできた私にも満足できる物を淹れてくれる素晴らしい腕をお持ちで。最近では紅茶だけでなく、朱乃様淹れてくれる抹茶も密かなお気に入りだ。あの、苦味の中にあるまろやかな甘みに人間界の女性達が夢中になる理由がよく理解できる。でも、今は・・・・・


「今日はレモンティーをお願いできますか?ちょっとすっぱいくらいのレモンを強めでお願いしますわ。」

「あらあら、わかりました。でわ、用意してきますから待っていてくださいね」

「お願いします」


私のリクエストに頬に手を当てて快諾してくれた朱乃様がキッチンへと消えていく。わざわざ面倒なリクエストをしてしまって申し訳ないが、正直なところ今は甘いものよりもすっぱいモノの方がありがたい。


「あっ!木場、それ俺が目をつけてたんだぞ。せめて半分よこせ」

「はは、しょうがないなイッセー君は。」

「はしたないわよイッセー。こっちのを代わりにあげるから、それで我慢なさい」

「でも部長!木場のやろう一番美味しそうなやつお~」

「イッセーさん、私のも差し上げますから泣き止んでください。」


木場先輩の隣に腰を落ち着かせて、ワイワイといつものように賑やかに騒ぐオカ部員たちの姿を見て苦笑いを浮かべつつアーシア先輩を盗み見る。どうやら一応一誠様に対する態度は今までとあまり変わらないようだが、以前ならあ~んの一つでもしそうなタイミングでお皿にお菓子を分けるだけ。視線をリアス様に向けてみても、明らかに何か心配をしているような視線を二人に向けている。これは、ちょっとマズイ・・・・


「えっと・・・・今日は暑いですわね。来週には真夏日になると言われておりますし、空調関係を入れてもらわないと授業中にまいってしまいそうですわ。日焼けも嫌ですし、リアス様たちは何か対策をされているんですの?」

「・・・え?えぇ、学園の方でもエアコンを入れるのは来週からという話よ。私たちは日焼け止め関係の魔術を知ってるから後で教えてあげるわね。そのくらいなら、人間社会では気づかれないし使って大丈夫よレイヴェル。」

「レイヴェルってフェニックスなのに暑いの苦手なのか?」


ブラウスの一番上のボタンを一つ外し若干無理矢理にだが、リアス様たちの意識をこちらに向ける。これでアーシア先輩に向かう視線は少しは減ってくれる。


「一誠様、私がフェニックスなのは確かですけど人間社会に出て来てから日常のなかでは悪魔の力はなるべく抑えていますの。そのうえで、皆様と同じように夏には涼をとって、冬には暖をとる生活をしないと学ぶべきことも学べませんわ。私中途半端は嫌いですから」

「なるほど~。すごいなレイヴェルは、俺ならそんな考えできないよ」

「そんな大げさなことではありませんが、ありがとうございます」

「レイヴェルは本当に真面目な娘ね。イッセーも見習わないといけないわよ?」

「はい部長。」

「あ、そうだ部長。来週の話なんですが」

「何?祐斗」


何とかアーシア先輩から部員達の意識を逸らして、別の話に繋げられたことを安堵する。恐らく今日はずっとこんな感じでアーシア先輩のフォローをしないといけないだろう。内心溜息を吐きながら、私のもう1つの目的のために動きをとる。


「・・・・・・・ん・・・・・・」


リアス様と木場先輩が話を始めるのを横目に、私は一誠様にだけスカートの内側が少し見えるように足を動かす。あまりにあからさまだとリアス様たちに気がつかれてしまうし、動きは最小限だ。すると紅茶を飲んでいた一誠様は、すぐ気がついたのか視線が私の下半身をチラチラと盗み見を始める。ショーツは見えていないだろうが、きっと楽しんでもらえているだろう。

恐らくアーシア先輩にも見られているだろうが、アーシア先輩は私が一誠さまを誘惑する話をしてあるので問題はない。というか、その話をしたときはアーシア先輩に『頑張ってくださいね、私もレイヴェルさんが一誠さんを誘惑するときはお手伝いします。』と応援されてしまったくらいだ。今も私の行動の意味は分かっているのだろうが、気にすることなく紅茶とお菓子を楽しんでいる。

もちろん手伝いは丁重に断ったが、こうして見て見ぬふりをしてもられるのは正直ありがたい。


「・・・・・・あ。そこのお菓子いただきますわね。」

「・・・・・・・それならとってやろうか?」

「いえ、届きますから大丈夫ですわ。・・・・・よいしょっと」


ボタンを外したブラウスの隙間から胸元か見えるように一誠さまの前で前かがみになってお菓子に手を伸ばす。食欲はあまりないが、こうしないと一誠様に胸元を見せることができないから仕方ない。


「・・・・・・・・・・・ぅぉ」


しっかり胸元が見えたようで、一誠様の顔がだらしない程に緩む。きっとブラジャーまで見えたのだろう。目線が私の胸元とスカートに突き刺さるのを感じる。正直、この汚された体にこれだけ喜んでもらえるなら下着の一枚二枚は安いものだ。もう、すでに誇りは踏みにじられ純潔も奪われてしまい一誠様に捧げることはできないが。一誠様を誘惑する術ならまだたくさんある。

あの先輩に”直接的な誘惑は禁止”されているし、この程度のチラっと下着を見せることしかできないが。一誠様の事だ、その内我慢できなくなって襲ってくれるだろう。


「は~い。レイヴェルさん、レモンティ出来ましたよ。どうぞ」

「ありがとうございます、朱乃様・・・・・・・・・んっ・・・おいしい」


いかにして、一誠様を誘惑しながらアーシア先輩のフォローをどうやってこなそうかと考えていると朱乃様がティーカップを目の前においてくれる。感謝を述べながらカップを持って口を付け、お茶の香りとレモンの酸味が損なわれていない絶妙な紅茶を楽しむ・・・・・・・・・・・・もっとすっぱくてもいいですわね。























[小猫side]

パチンッ

「・・・・・・・んっ・・・・・え?」

「おはよう小猫ちゃん。」


目が覚めたら見知らぬ太った男に覆いかぶさられていた。男は学園の制服にその太った身を包み、私の体の上で興奮しているのかやたら息が荒い。そしてその息が顔に当たって生暖かく気持ち悪いしとても臭い。しかも大量の汗をかいているのか、男の汗が流れて顎を伝ってポタポタと私の顔付近に落ちてきている。最悪の寝起きだ。


「・・・・・・・・・・・あなた誰ですか・・・・・というかここは、あれ?」

「あ、小猫ちゃんはそのままでいいよ?すぐに終わるからさ。まあ、体を動かそうと思っても殆ど力は入らないだろうけどね」

「・・・・・・・・・・・」


とにかく、寝ていた女性の体の上に勝手に乗りかかっている生理的に受け付けない男を殴ってどかせようとすると、体が思うように動かないことに気がついた。腕や足は動かそうとしても力が入らず、ピクリとも反応しない。だが、感覚は生きているのか太ももの上に男が乗っているのがわかる。

そして私の体が動かないことに、眼前の太った男のまるでそれが当たり前というような言葉に、私のまだ寝ぼけていた頭が一気に覚醒し頭の中で危険な警鐘を鳴り響かせる。


「・・・・・・・・・・・・・・・どこの勢力の人ですか・・・・・私がリアスグレモリーの眷属だと知っていてこんな事をしているんですか」


太った男・変態のニヤついた気持ち悪い顔を睨みつけ、質問を投げかける。もしこの変態がカオスブリゲートなどのテロ集団の一員なら、これで何かしらの反応が得られるし。唯の人間ならグレモリー眷属の意味が分からず顔に出るだろうしそこから判断できる。

そしてどちらにしろ不覚だが、捕まってしまったのは確かで体が動かないのもこいつの力か薬か何かなのだろう。まだあまりうまく使えないが、この状態で動かないのであれば私の拙い仙術でも体内浄化が可能だ。身体に影響を与える魔術や毒物などなら、しばらくすれば動けるようになる。だがそのためにも何とか変態に会話をさせて離しを長引かせる必要がある・・・・・


「ん?強いて言えば小猫ちゃん愛してる勢力かな~」

「・・・・・・・・・・ふざけたことを言わないでください。・・・・・・・なんの目的があって私を捕まえたんですか」

「小猫ちゃんと気持ちいいことがしたかったんだ。あ、小猫ちゃんはちょっと痛いかもしれないけど、すぐ気持ちよくなるだろうか安心してね」

「・・・・・・・・・・何を言っているんですか」

「あ~、ごめんね。こういうやりとりも新鮮で楽しいんだけど、我慢できないんだ。もう入れちゃうね。よし、もちろんブルマは脱がせないでと」


どこまでも話が噛み合わず、気持ち悪いことしか言わない変態が何やら私の体の上から引いて私の足元でゴソゴソとし始めた。


「・・・・・・・・・・え?・・・・・・・・・・っ!!」


体は思うように動かないが、嫌な予感がしたので必死に顔を動かし。目で変態を追うと、視線の先で変態が下半身を露出し。赤黒い男性器を握って私の太ももを押し開いて足の間に体を入れて来ていた。あまりにも予想の斜めをいく光景に息を飲んでパニックになる。しかも今更ながらによくよく見てみれば私は学園の体操服姿で、周りの物品から察するにここは体育倉庫らしい。


「待ってください!・・・・・・・貴方は何をしているんですか!」

「小猫ちゃん・・・・いくよ・・・・今日は俺と小猫ちゃんの大切な記念日だ。きっと最高の思い出になるよ。小猫ちゃんが俺のものだって一生の消えることのない証をこの小さな体に刻んであげる!・・・・・ま、二回目だけどね」


変態は意味のわからない事を言いながら、ジリジリと腰を勧め。私の履いているブルマをショーツごと引っ張って、手に持った男性器を顕になった私の女性器にこすりつけ始める。女性器は何故か濡れて敏感になっており、体は動かないのに擦りつけられる男性器のブヨブヨとした感触がはっきりとわかってしまう。


「んっ・・・・・話を聞いてくださいっ・・・・私を傷つけたらっ・・・・後でどうなるかわかってるんですかっ・・・・・・・・」

「小猫ちゃんの初めてはどんな感触なんだろうな。前は寝てたし、いい声を出してくれるよね。」

「んぐっ・・・っ・・・・やめてくださいと言っているんですっ!・・・・あぐっ・・・・聞こえていないんですか!」

「ははっ、擦りつけただけで出ちゃいそうだよ。まるで童貞が始めてエッチする時みたいだ。小猫ちゃんのマンコも吸い付いてくるし、濡れ濡れで準備万端だね。よし、それじゃあ・・・・いくよ?」


私の必死の訴えにも全く耳を貸さない変態が、私の女性器にゆっくりとその男性器を押し込み始める。よく見えないが、女性器に何か熱く硬いものが押し入ってくるのは、はっきりとわかってしまう。しかし、明らかに私の女性器と変態の男性器のサイズが違いすぎる。入ってくる男性器の大きさにミリミリと女性器がどんどん引き伸ばされていき、このまま押し込まれたら、恐らく耐え切れずに女性器が裂けてしまうだろう。


「・・・っ!!いやっ!・・・気持ち悪いものを入れるなっ!変態っ!・・・うぁっ・・・・いやっ!うぐっ!!!!!!」


必死に手足を動かして目の前の男を殴り飛ばそうとするが、体が動かず手足はマットの上で力なく揺れるばかり。ニヤついた変態の気持ちの悪い笑顔を見せられながら、どんどん体の中に侵入してくる異物を何とか阻止しようと、お腹に力を入れて男性器を拒む。


「ふふっ・・・そんなに力を入れると痛いよ?いいの?力を抜いてればきっとすぐに気持ちよくなるよ・・・・・・・・まあいっか、そのほうが押し込むのを楽しめるし。・・・・・・・・・お、処女膜までついたね。いくよ、いい声で鳴いてね?・・・・・・・・・・・・小猫ちゃん」


ミリミリと押し入ってくる大きな男性器に何とか力いっぱい抵抗する。だがそんな私の必死の抵抗をあざ笑うかのように、男性器の進行は止まらず。じわりじわりと私の中に侵入してきて痛みと喪失感を与えてくる。そして、変態がゆっくりとした侵攻を一旦止めて私に笑いかけながら、ゾッとするような声で私の名前を呼んだ。次の瞬間・・・・・・・・


「あっ・・・・・・まっ」
ブチッ!!!!・・じゅぷぷぷぷっ

「い゛つ゛っーーーーーーーーーーーーー!!?!?!!?!」


ブチッという音をお腹の中で聞いた瞬間、焼け付くような痛みが私の体を襲い。一気に不愉快なグニグニとした大きなモノが私の体の奥深くまで遠慮なしに入り込んできた。本来まだ受け入れる準備の整っていないはずの成長しきっていない体に無理やり潜り込んできた圧倒的な異物感に体が震え、目尻から勝手に涙が溢れてくる。


「ん゛んんっ・・・・あぎっ・・・・ん゛っ・・・・・いたっ・・・い゛・・・・・・」


将来は好きな男性と一緒になるなんていう夢物語は考えていなかったが。こんな見たこともなく、名前すら知らない気持ち悪い太った男に処女を無残に喰い破らる夢はどんな悪夢なのだろう。夢なら痛みで目が覚めるはずなのに、体を引き裂かれるような痛みと体内に入り込んだ男性器の焼け付くような熱の感触では悪夢は覚めてくれない。


「ーーーーーーーーーーーはっ~~~~~~・・・・・小猫ちゃん、入ったよ。やっぱり処女膜を破る感触は最高だね!」


男性器を全て私の中に収めたのか、変態は大きく息を吐いて一息つきながら私に声をかけて来た。私の目には見えないが、下半身を襲う激痛とヌメヌメとした不愉快な感触、それに漂って来る血の臭いで私の女性器が悲惨なことになっているのだろうことはわかる。恐らく女性器が裂けたかしたのだろう


「んっ、ぐっ・・・・・抜いてっ・・くださいっ!・・・・っ・・・ひぐっ!」

「んっ・・・・あ~気持ちいい・・・・小猫ちゃんも気持ちいいよね?こんなに俺の肉棒を嬉しそうにぎゅうぎゅう締め付けてくるし」

「あっ・・・・そんのっ・・あるわけが・・んっ・・・ないです!」


人の話も聞かずに、何をふざけたことを言っているのだろうこの変態は。


「あ~、流石に処女膜を破った痛みが強いのかな。しょうがない、小猫ちゃんちょっと痛いだろうけどすぐに良くなるから我慢してねっ!」

「んっ・・いやっ!・・動かないでっ・・・いひゃっ!・・ぐぇっ、やめっ・・・あぎっ!」


私の言葉を無視して変態が腰を動かし始めた。男性器は私の女性器を擦り上げながら引き抜かれ、変態の息を吐く音と共にまた一気に私の一番奥へと入り込んでくる。私に対する気遣いや遠慮など一切ない、まるで物を扱うような。あまりにも身勝手で激しい腰の動きに、私は襲ってくる痛みと衝撃に悲鳴とも言えない声をあげてしまう。


じゅぐっ ぐちゅっ ぐちっ じゅぷっ
「やめっ!・・・いやっ、ひぐっ!・・あっ・・・ん゛っ・・んんっ!・・あんっ・・いひっ!」


抜いて、入れて、抜いて、入れて。まるで私の女性器に男性器の形を覚えさせるかのように止まることなく、私の体を変態が腰を打ち付けて揺らす。


じゅっ にちゃっ ぶちゅっ ぐちっ
「ん゛っ!・・・ぐっ、あうっ・・・いやっ・・・はぐ、んんんっ!」


男性器を押し込んだまま、腰を大きく動かされ。すり込むように女性器の内側をほじくられる刺激に、わけがわからなくなってくる。変態が私の胸を服の上から掴んで揉んでくるが、ブラジャーの上から鷲掴みにされて痛みしか感じない。だが、その痛みにも構っている余裕も今の私には一切ない。


ぎゅちっ じゅぷっ ぷちゅっ じゅぐっ
「いやっ!・・・なんでっ・・・んひっ・・・止まってくださいっ!・・あっ・・・やめてっ!」


しかし、そんな拷問のような一方的な性行為の中。今まで感じたことのない刺激が交じるようになってくる。痛みと違うその刺激は、徐々に痛みを薄れさせ、お腹の中をじんわりと侵食し始める。


じゅぷっ ぶちゅっ ぎちゅっ ぱちゅっ
「いやっ・・・止まってっ!・・・だめっ・・・そんなのっ・・・わたしはっ・・・いぎゅっ、やめっ」

「ふっ・・ふっ・・ふっ・・ふっ・・・・んっ・・・・ははっ、小猫ちゃん感じ始めた?いいんだよそのまま感じて、気持ちいいんでしょ?もっと俺にその鳴き声を聞かせて!」

「んあっ・・・・うそですっ・・・こんな・・・なんでっ!・・・あっ、んあっ・・・・いやっ!」


そう、私の体は痛みを越えて快楽を感じ始めてしまっており。私の嫌がる心を裏切るかのように、私の体は変態の男性器を受け入れ始めてしまっているのだ。痛みは徐々にしびれに変わり、薄れてきており近いうちに完全になくなるだろう。


じゅぷっ ぐちゅっ じゅぐっ ぶちゅっ
「んっ・・・ほらっ・・ははっ・・・このあたりがっ小猫ちゃんの弱点でしょ。んっ、あ~ホントに止まらない!どんなに小猫ちゃん以外の女のことセックスしてもここまで興奮できないよ!最高っ!」

「いひっ!・・・だめっ・・・ん゛んんんっ!!!・・・んにゃっ!・・・いぐっ」

「あはっ・・・小猫ちゃんの耳が出てきたっ。気持いんだねっ!」


あまりに大きすぎるためか男性器に女性器の一番奥まで押し込まれるたびに、私のお腹は若干ぽっこりと膨れてしまう。そして、そんな男性器でおへその下の辺をゴリゴリと削られると視界が明滅し、息ができなくなるほどの快楽が襲ってくる。そんな快楽から体を動かして逃げられない私はその快楽に身を焦がされ、猫又の正体が勝手に出てき始めてしまった。

日頃は隠しているつもりもなく、無意識で耳も尻尾も消せているのに。初めて経験させられる性的興奮と快楽の刺激に私の正体が無理やり引きずり出されてしまっているのだ。


ぶちゅっ じゅぷっ じゅぐっ ぶちゅっ
「んぎゅっ・・にゃっ・・・いやっ・・もうっ・・・やめてくださっ・・・んにゅっ!・・・いひゃっ」

「ははっ。耳は完全に出たね、尻尾も・・んっ・・・出てるのかな。後で見てみようねっ・・・んっ。あ、出るっ・・・・・小猫ちゃん、いくよっ。全部出すからっ、受け止めてね!」

「んにゃっ!・・ん゛いっ・・にゃっ・・んぎっ・・ぐぅっ・・はげっ・・しひっ!・・かはっ!」


私が変態の言葉を理解している暇もなく、変態が腰を更に激しく打ち付け始めた。おもちゃのように体が揺らされ、胸を掴む変態の手の力がさらに強くなり痛いほどに胸を握りこんでくる。きっと今頃赤い手型がついてしまっているだろう。

男性器はさらに膨らみ一番奥の子宮と思われる場所を、小突きこじ開けようとするかのように何度も何度も殴ってくる。本来なら苦痛を感じるはずのその刺激が、今の私には息苦しいほどの痺れるような快楽を感じてしまい視界が明滅してどんどん意識が遠くなってくる。なんとか呼吸をしようとする口からは涎が流れ出ているようだが、それを気にしている余裕もない。


じゅぷっ じゅぷっ じゅぷっ じゅぷっ
「ひあっ!・・んぐっ・・ひうっ・・・にゃっ!・・・あっ、あぐっ・・・あんっ・・・んにゃっ!」

「出すぞっ、小猫っ!しっかり全部飲み込めよっ!孕め!俺の子供を産むんだっ!」

「いやっ!・・ひにゃっ!・・だっ、だめっ!・・・やめっ・・うぐっ!・・・・いにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

「うおおおおおおおおおおっ!!!!!!」


ここでようやく変態がなにをしようとしているかを理解できた私は、その意味に薄れていく意識の中で背筋が震え。体が動かないとわかっていながらも、変態を押しのけようと抵抗を始める。しかしそれももうすでに遅く、変態は私の体に体重をかけてのしかかり。腰をぴったりと密着させると限界まで膨らんだ男性器を私の女性器の奥深く、子宮に押し付けて獣のように吠えると射精を始めた。


どぴゅるっ!!どびゅる!どぴゅ!どぷ!!どぴゅ!!!
どぴゅ!!ドピュるるるる!どププッっっ!!!

「んぐっ!あ゛つっ!!!・・・・ひうっ、んあっ・・・・だめっ!・・・入ってこないでっ!・・・・あっ・・・・ああ・・・・いにゃああああああああああっ!?!?!?」


弾けた様に勢いよく吐き出された大量の精液が、マグマのような熱さで私の中を焼きながら流れ込み。少しの隙間など許さないというかのように、所狭しと私の中を埋め尽くしていく。その精液の熱さと子宮を打つ射精の勢いに猫のような情けない鳴き声を上げながら、私は無理やり絶頂させられてしまった。視界は明滅して真っ白になり、女性器が私の意思を無視して精子を搾り取るように ぎゅうぎゅう と男性器をきつく締め付ける。


ドク!ドク!ドク!ドク!ドク!ドク!
「あっ・・・あっ・・・・あ・・・・・いにゃっ」


絶頂は体が空中に浮かんでいるかのようなふわふわとした感覚になり、呼吸も忘れてしまうほどの快楽の波にが断続的に襲ってくる。そして変態の流し込んでくる精液に合わせるように体が勝手に痙攣し、反射的に口から漏れるような声を出してしまう。私は抵抗する気力もなくなり、流し込まれる大量の精子に絶望しながらも、暴力のような快楽が早く過ぎ去ってくれるように私は身を縮め耐えることしかできない。


ドク!ドク!トク トク トク トク ・・・・・・・・・・
「んあっ・・・・あっ・・・・んあ・・・・あ・・・・・ひにゃっ!?!!・・・・・・あぐっ・・・・はぁはぁ・・はぁはぁ・・はぁはぁ」

「んっ・・・・・・・ふぅ・・・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・はぁ~~~~~~。」


ようやく、長い射精が終わり体の中の男性器の脈動が衰え絶頂の快楽も引いてくる。そして変態は精液を少しでも奥に押し込むような動きで、まだ硬さを保っている男性器を敏感になっている女性器を2・3度こすりあげると。性器をしっかり繋げたまま満足げに息を吐いて、私の体の上に倒れ込んで動かなくなった。変態の体は力が抜けているのか非常に重い。

私は耳元に変態の荒い呼吸を聞きながら、変態の重さに苦しみながらも体育倉庫の天井を見上げ惚ける。体は力が抜けて時折勝手に痙攣し、胸は痺れるように痛くて熱く、下半身の感覚がほとんどない。・・・・・・・・汚された。そうとしか表現のしようがないほどに、自分はグチャグチャにされてしまった。そう考えながら酷使され疲れた体を急な眠気が襲い、私の意識は闇に飲まれて途切れた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブルマは絶対脱がせません!脱がせたら意味ないじゃないですか!w

主人公のことを小猫が一切知らないといった感じな理由は次回書きます。
理由はとっても簡単なんですが、とりあえず小猫のうろたえる姿を想像してもらえればおkです。

まあ、次回まで伸ばす必要もないんですけど。これ以上書くと長すぎて読みにくくなると思ったのであえて切りました。

そして次回はまだちょっとだけ体育倉庫の描写を書いて話を進めますね。レイヴェルがいい感じなのでw

最後に感想の返事をさせてもらいます。

>ふももさん いつも感想ありがとうございますb
・64の感想について
レイヴェルは一応壊れませんよ、一応wこれまでに書いたようにレイヴェルにはオカ研でのアーシアのフォロー要因兼一誠の誘惑(笑)を頑張ってもらいたいと思いますb
子供?なんのことかな~(棒)
・71の感想について
アーシアはもう主人公ラブですからねwこれでも一誠に対する接し方以外は、全くこれまでと変わっていませんのでご安心をb
なお、例の魔法陣を使ったとしての効果は人間の子供の場合2ヶ月で生まれてくるようになるので約5分の一、犬の妊娠期間は約58~63・・・・・・ねw


>名無しさん
レイヴェルはいじめ続けるので、ご安心を。もちろん獣姦もねw


>slimeさん いつも感想ありがとうございます
・66の感想について
ごめんさい!一応これからも獣姦を書く事もあると思いますのでタイトルに書いておきますので回避をお願いしますorz
も、もちろん今回のように小猫を愛するのがメインですからご安心をb(目を逸らして)
・75の感想について
今回は抵抗するヒロイン視点から書かせてもらいましたが楽しんでもらえたでしょうか?
リアス,朱乃,ソーナについてはまだ構想段階なのですが、頑張って書きたいと思いますb


>こどうささん
・67の感想について
コメを見て、マジか!と思ってグーグル先生に聞いてみたら言われて通りでした。中学の頃仲の良かった女子から聞いた話を書いてみたのですが大間違いだったみたいですね申し訳ない。病気には気をつけましょう!(このssでは一切気にしませんw)
小猫は蟻地獄にはかかりませんよ、どちらかと言うと蜘蛛の糸です(タイトルからのこじつけw)
・69の感想について
ご懐妊?え、なんのこと(すっとぼけ)


>七さん いつも感想ありがとうございます
・68の感想について
小猫が精液を飲んで嬉しそうになっている理由は、今回書かせておいてもらいした。本当ならこの理由をもうちょっと早く書いておくつもりだったのですが、なかなか入れ込める所がなく遅くなってすみませんでした。催眠術のせいではありません、白音のせいですw
・73の感想について
ブルマで処女消失ですよ!脱がせるなんて一切しません、ズラすだけに決まってるじゃないですか!(真顔)
楽しんでいただけたら嬉しいですb


>ルルヴさん いつも校閲ありがとうございますb助かってます!
・70の感想について
ブルマ!ブルマ!ブルマ!
レモンティーでしたが美味しそうですねw一誠にはレイヴェル誘惑で悶々としてもらいながら、他の女の子たちにエロい妄想”だけ”をしていて貰いましょうwそのうちに・・・・・・ふふっ
・72の感想について
長い!長いよ!全部しっかり読んで妄想膨らませちゃいましたよ!長い感想読んでて楽しかったよ!w
流石に全部が全部期待されているようには書けないと思いますが、使えそうなところはばっちりパクら・・・もとい、参考にさせてもらいますねb


>そうりゅうさん
ご新規様、読んでいただいてありがとうございます!
レイヴェルについてはこのままいじめ倒していきますのでご期待下さいbこのssは基本的に主人公に屈せず抵抗する小猫を楽しむものなので、今後も満足いただける描写を頑張って書いていきたいと思います!


たくさんのご意見ご感想ありがとうございます!みなさんの感想が作者の原動力となっておりますので今後もお待ちしてますね。
それではまた次回ノシ




[39896] 後ろのクール美人
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/08/27 20:26
[俺side]


「は~・・・やっぱり小猫ちゃんとのセックスは最高だな。今日は起きてる時に処女を貰えたし・・・・・痛がる小猫ちゃんも可愛かった」


体育倉庫の中で小猫との情事を堪能したあと。太ももに精液を垂らして逃げるように出て行ってしまった小猫を見送り、隠しカメラを回収して倉庫から出た。もちろん倉庫内は汗やら愛液、精液がいたるところに飛び散って汚れ、男女の性行為後特有の生臭い臭いが充満していたがそのあたりもちゃんときれいにしておいた。まあマットに染み込んだものまでは綺麗にできなかったが仕方ないだろう。きっと明日の朝には乾いてわからなくなっている・・・・多分。

今回はフェラ1回、太ももコキ1回、セックス1回の計3回射精し。セックスでは小猫の処女膜をフェニックスの涙で再生し、記憶を弄って擬似的な初体験を楽しんだ。セックスを経験する前の小猫に戻したので当たり前なのだが、あまりにリアルな反応に俺も途中興奮しすぎてよく覚えていない。

カメラにとっていたので後で確認できるのだが、あの時はとにかく小猫と早く繋がって精液を子宮に流し込むことしか考えていなかった気がする。我ながらかなり気持ち悪い。
しかも小猫に”俺の射精と同時に絶頂しろ”と暗示をかけていたのだが、まさか気絶するとは思っていなかった。やっぱり俺とのセックスの快楽を知っている体に意識だけうぶな小猫に戻してしまうと、刺激が強すぎて保たなかったらしい。


「でも、まだ全然出せるんだよな~。やっぱり部活を休ませて家に連れ帰って楽しめばよかったか・・・・・いやいらない疑いをかけられてバレルリスクは避けたいしな。今日はレイヴェルで我慢するしかないか。小猫ちゃんはどうせ逃げられないんだし、じっくり楽しもう」


性欲旺盛な男子学生が貯めた3日分の性欲が、たったの3回の射精で収まるわけもないのだが。あれ以上時間をかけるとオカ研の部員に不審がられてしまう可能性もあったので我慢するしかなかった。もともと小猫と楽しめる時間が短いのは承知していて、念の為に今夜レイヴェルを呼び出してはおいたが。小猫と最後まで楽しめなかったのは正直失敗だった気がする。

後でレイヴェルのような美少女を好きに抱けることはわかっているが、俺にとっては小猫以上に興奮できる相手はいない。我ながら贅沢な悩みなのはわかっているが、これは仕方がない事なのだ。
まあレイヴェルに関しては小猫のように優しくする必要もないし、不死身でどれだけキツいプレイをやっても問題ないある意味最高のセフレだ。極端な話、レイヴェルに関しては即死しなければアーシアの治癒の力もあるしどうとでもなる。


「しょうがない・・・・レイヴェルをとことん虐めてスッキリさせてもらうか。とりあえず首輪としっぽ付きのアナルプラグに犬耳つけて四つん這いでメス犬にして返事はワンだな。」

「そこの君・・・・」

「いや、動画の編集もしないといけないし縄で縛って身動き取れない状態で媚薬飲ませて玩具をつけて放置もいいな。あの時計を使えば時間なんてどうとでもなるし、一晩で何回絶頂できるのか記録に挑戦してみるか・・・・」

「・・・・・君、聞こえていないのですか?」

「でも一応魔法陣で守っていてもお腹の子供に良くない・・・・まあどうでもいいか。そろそろ母乳出るかな?いや、ドラ男は体の急激な変化には母体がついてこれないから、妊娠期間の短いものだとほとんど体に変化はないって言ってたからまだ出ないか。飲みたかったんだけどな~」

「君!」

「いやだからといって諦めるわけには、一晩吸い続ければ出るかも・・・・・・・はい?」


暗くなった校舎内を歩いて下駄箱に向かいながら小猫で解消できなかった不完全燃焼のモヤモヤとした気持ちを、このあとのレイヴェルとの行為で晴らそうと決め。どうやって虐めようかと色々考えていると後ろから声をかけられた。声の質からして女性なのだが、キツめの声で何やら若干イラついているように感じる。


「えっと・・・・俺?」

「そうです君です。やっと気がついたのですね」


後ろから近づいてくる気配に若干嫌な予感がしながら後ろを振り帰る。思ったとおり声をかけてきたのは女性で制服姿に前髪ぱっつんの黒髪ボブカット、キリッとした大きな目に赤い縁のメガネをかけた我が学園の美人生徒会長様だった。支取 蒼那そんな名前だった気がする。

身長は俺より低く、アーシアたちに近いか?細身でスカートから伸びる太ももが美しい。胸は・・・・まあ控えめだ。それでも小猫よりは大きく、アーシアやレイヴェルには及ばないといったところだろう。

俺自身、誰が生徒会長になろうと知ったことではなかったが。学園の生徒会選挙では他の候補者が全員男でつまらなかったし、一番綺麗だった彼女に一票を入れた記憶がある。野郎と美女、比べるまでもないし壇上に上がった会長の見えそうで見えないスカートのきわどいラインにはファンも多かったはずだ。とにかく選挙以降特に接点もなく朝礼や廊下で見る程度だったが、こんな所で声をかけられるとは・・・・・


「こんな時間まで何をしているのですか、もうとっくに下校時刻は過ぎていますよ。部活も今日は休部になっているとこが大半だったはずですし、何をしていたんですか?」


会長はスカートを揺らしながら俺に近づいて来て目の前で立ち止まると、やたらと冷たい視線で俺に質問を投げかけてきた。恐らく怒っているのわけでもはないのだろうが、このキツい物言いと視線は聞いているだけで怒られているように感じて背筋が伸びてしまう。


「えっと・・・・・・あの~」

「なんですか?」


もちろん小猫と体育倉庫の中でエッチしてました!なんて言えるわけもないし、部活に参加していたというのもすでに封じられてしまった。催眠術を使ってしまえば早いのだが、たしかこの会長は金魚の糞のようにいつも誰かを連れていたきがするし。今も近くに他の生徒会メンバーがいる可能性もあるから催眠術が使いづらい。

さてなんて言ってごまかそうか・・・・・


「いえ、特に何かをしていたわけじゃないんですけど・・・・・ちょっと保健室で居眠りをしていたらこんな時間に・・・・」

「居眠り?」

「すみません、言い方が悪かったです。体調が良くなかったので仮眠を取らせてもらっていたんですよ。」

「・・・・・・・・・・・・・匙たちは学園内にもう誰も残っていないと言っていたのですが・・・・見落としていたのでしょうか。後でお仕置きですね」


なにやら俺の知らないところで誰かのお仕置きが決まったらしい。我ながら結構苦しい言い訳だったのだが、割と簡単に信じてくれた。ちょろい
ここで変に食い下がられても面倒だ、よし帰ろう・・・・


「えっと、会長それだけでしょうか?それなら俺はこれで・・・・」

「あ、待ってください。」


踵を返して下駄箱を開けて靴を取り出そうとすると、またしても会長に呼び止められた。出そうになる溜息を飲み込んでなるべく普通に返事を帰す。


「・・・・・・えっと、まだ何か?」

「君も以前ここにふしだらな写真が貼られた事件は知っていますね」

「・・・・・・・友達に聞いた程度ですけどそれがどうかしたんですか?」


会長は下駄箱近くの壁を指差して淡々と語っているが、俺としては冷や汗が吹き出してきそうになる。会長が言っている事件とは下駄箱近くの壁に女の子がスカートをたくしあげてマンコから白い液体を垂らした写真が貼られていたことだろう・・・・・・どう考えてもその事件は俺が犯人です。


「そのことで現在学園内で生徒会による生徒たちへの任意の持ち物検査をお願いしているんですけど、もしよろしければ君のカバンの中身も見せてもらっても構わないでしょうか?」

「え?・・・・・・いや、それは・・・・」

「時間も時間ですし、多少の校則違反物には目を瞑ります。ですからご協力をお願いします」


やばい、多少どころか小猫の二度目の処女を楽しそうにブチ破る瞬間をばっちり抑えたカメラが4台ほど入ってます。どう考えても学園に持ってくるものじゃないし、見られれば面倒なことになるのは確定だろう。例え写真部だと言ったところで、このサイズのカメラを使うという言い訳には苦しすぎる。・・・・・・・・・・使うか、だがそれには一応確認をしておかないとダメだな。


「・・・・・わかりました、カバンの中身を見せるのは構わないんですけど。その前に会長にお聞きしたいことがあるんですけどいいですか?」

「なんでしょうか?」

「会長さんの側にはいつも他の生徒会の方々がいたと思うんですけど今はどこに?あ、すみません誰も連れていらっしゃらない会長を見るのが初めてで・・・」

「あの子達には今生徒会室で仕事をお願いしています。別に私は常に誰かを連れているわけではないのですけど・・・・」

「そうなんですか。すみません変なことを聞いてしまって。それじゃあこっちに来てもらっていいですか。ちょっと重いのでこのまま開けると閉め直すのが面倒で・・・」

「わかりました」


そう言って会長をひと目では見つからない物陰に連れ込む。どうやら周りには誰もいないようだし、この際会長も俺の意のままになるように催眠術をかけてしまおう。綺麗な人だし、胸は小さいが俺からしたらむしろ貧乳は好みだ。このキリっとしたクールな先輩が俺の肉棒でどんなふうに鳴いてくれるのか非常に楽しみでもある


「会長」

「なんですか?」

「”落ちろ”」

「え?いったいなにを・・・あっ・・・・・・・・・・・」


ホイホイと暗がかりについてきた会長に催眠術の合言葉をつぶやいて催眠状態に落とす。会長の目から光が消え失せ虚ろになり、人形のように動かなくなってしまう。いつもながら本当に簡単に落ちる。催眠術様々だ


「会長は美人なんだからボディーガートをつけてないと変質者に騙されてしまいますよ。・・・・・まあもう遅いけどね。えっと会長のパンティの色は・・・・・黄色か」


抵抗できなくなった会長のスカートをつまみ、捲り上げてパンティを覗き込む。会長の下着は黄色い生地にフリルのあしらわれた可愛いローライズパンティだ。もっと堅実な白いパンティでも履いているのかと思っていたのだが、予想に反して結構大胆な下着を身につけている。
ブラも見てみたいが、流石に見えにくい場所とは言え誰かがくるともわからないような所で生徒会長を剥くわけにも行かないし。とりあえず、パンチラ写真を撮りながら簡単な質問でもしていくか。


「えっと・・・・会長、名前とスリーサイズを教えてくれますか?あ、あと処女ですか?」

「・・・・・・・・・・・・・名前はソーナ・シトリー、スリーサイズは上からバスト77ウエスト57ヒップ83です。男性経験はありません」

「おっぱい小さいけどやっぱり小猫ちゃんよりは大きいな~まあそれを言ったらダメかな。お尻の方がおっぱいよりも大きいんですね、安産型かな。・・・・・・あれ?名前が・・・・・・・・あ゛」


そこでようやく俺は白音に教えてもらっていた学園にいる悪魔の勢力についての情報を思い出した。

『先輩、駒王学園にはオカ研のグレモリー眷属以外に、もうひとつの悪魔の眷属があるんです。それもウチの部長と同格の悪魔貴族で部長の親友です。誰かって?・・・・・・シトリー眷属、生徒会ですよ。あそこの会長がキングで生徒会メンバーは全員眷属悪魔なんです。
シトリーはグレモリーとも仲が良くて、街をグレモリーが学園内をシトリーが縄張りとしています。・・・・・・・・・・・・・先輩がお望みならシトリー眷属に手を出すのもいいですけど、私がいるときの方が安全ですからあんまり無茶はしないでくださいね。まあ先輩の催眠術は封印されているとは言えあの赤龍帝に効果がありましたし、魔王の方々でも効きそうですけど。もし危険だと思ったらレイヴェルを呼んで盾にでもして逃げてくださいね』

とか言っていた。そう、シトリー眷属だ。しかも会長といえばキングで眷属のトップ・・・・・・・成り行きとは言え白音に注意されていたのにすっかり忘れていた。催眠術の力が効いたから良かったものの、ちょっと軽率すぎたかもしれん。今後はもうちょっと慎重に行かないといけないな・・・まあ会長については後で白音に謝っておこう。


「会長・・・・ソーナ先輩って呼んでもいいですか?ていうか呼びますね」

「・・・・・・・・・・・・はい」

「よし、じゃあソーナ先輩。この後って時間あります?」

「・・・・・・・・・・・・あまりありません。私はお手洗いに出てきただけですから」

「あ、トイレで仕事を抜けてきたのか・・・そこで俺を見つけて不審に思って声をかけたと」

「・・・・・・・・はい。」

「ふむ、流石にこのまま連れ帰るのはできないな・・・・・一日で処女を3人楽しめるかとも思ったけどやめとくか。ソーナ先輩の処女はまた今度のお楽しみにとっておいて。暗示だけすり込んでおくか・・・・・どうしよう」

























[小猫side]

汚された体操服の上着を脱ぎ捨ててカバンに押し込み、制服に着替え最低限の身だしなみを整えると早足で部室に向かう。お腹が重く、歩くたびに ニチャニチャ という水音が体の中に響いて気持ちが悪い。恐らく子宮の中に入り込んだ精液が揺れ動いているのだろう。着替える前にトイレで少し掻き出したがなんの意味もなかったらしい。

おかげで下着も後から出てくる精液でドロドロになり、かなり嫌な臭を発している。しかし手元に替えの下着はないし、今履いている下着の下の女性器の入口をティッシュで抑え、さらに汚れたブルマを履いたままで少しでも中の液体が流れ出てこないようにするしかなかった。背に腹は代えられない、股から精液を滴らせて部活に参加なんて死んでもゴメンだ。

しかもあの変態が私の股間に頭をうずめた時に付けられたキスマークが赤くくっきりと太ももに出ており、今の私のスカートの中はまさに悲惨の一言しかない。胸だって手型がくっきり残っていた、どれだけ強く掴んだのかあの変態は・・・・・・

髪の毛もかなりボサボサになってしまっていて、櫛を通そうにもかけられた精液が固まって髪の毛に絡まり取れなくなっていた。無理やり櫛を通すと髪が傷んで大変なことになるし、シャワーでも浴びて長時間かけて綺麗にしないと取れないだろう。女性の髪の毛をなんだと思っているのだろう・・・苦しんで死ねばいいのに。

一応唯一の救いは乾き透明になって見た目にはわからないことだ。猫又として嗅覚が鋭いせいであまり好きではないが、臭いも薄らと香水をつけておいたのでかなり近寄られないと気づかれないと思う。
部長に持っていて損はしないと言われて貰ったものをこんな形で使うことになるなんて思ってもみなかった。


ガチャ
「・・・・・・・遅れました」


ドアの前でもう一度見た目に変なところがないかチャックして太ももに垂れた液体を手で拭って部室に入る。部室にはお菓子と紅茶のいい香りが漂い、何やらワイワイと楽しく話すオカ研のみんなの話し声が私を迎えてくれる。ようやくいつもの日常に帰って来れたことの安堵感と、お腹の中で揺れ動き存在を主張する異物の齟齬をあえて無視してささくれ立っていた心を落ち着かせる。


「あ、小猫ちゃんお疲れ様。」


ドアのそばの壁際に立っていち早く私に気がついた祐斗先輩が微笑んで声をかけてくれる。しかしいつもの爽やかな笑顔と違い、何やら若干苦笑いのような笑顔で疲れているように見える。一体何が?と思い目線を部室の中央に向けてみると、いつも部員が座っているソファーの奥側で部長と朱乃先輩が全身からモヤモヤと魔力の波動を出しながら火花を散らしてにらみ合っていた。
比喩ではなく魔力のぶつかり合いで本当に火花が散っている。何やら普通ではない二人の雰囲気に話が全く読めない私は祐斗先輩に問いかける。


「祐斗先輩・・・・えっと部長たちは・・・」

「来週の週末にみんなで合宿しようって話があったのは、小猫ちゃん覚えてる?」

「・・・・はい。カオスブリゲートなどのテロ集団と戦う為に戦力アップを目的とした合宿で、シトリー眷属とグレモリー眷属、他のオカ研メンバーと合同で行うっていう」

「そうそれ。で、その合宿地にシトリーのプライベートビーチがあるらしいんだけど。合間にそこを使ってみんなで遊ぼうって話になったんだよ。そこから水着の話になってね、朱乃さんが一誠君に水着を選んでもうために今週末に一緒にでかけようって言い出して。」

「・・・・・・それに部長が自分もと。」

「まあそういうことだね。」


みんなの視線は二人のお姉さま方に向けられ、二人の言い争いの成り行きを見守っているらしい。私としては男に見せるためになんかに、いちいち好みの水着を選ぶというのが理解できない・・・・・・・どうせペッタンコの私にはスクール水着しか似合うのがないけど。


「なら今週末は一誠を連れて二人の水着を選んでもらいましょう、それなら朱乃も文句ないわね!」

「うふふ、私としては一誠君と”二人っきり”で水着を選んで欲しかったのですけど。部長がそこまでいうのでしたら仕方ありませんわね。」

「朱乃、最近ちょっと露骨すぎじゃないかしら?」

「リアス、恋は戸惑ったら負けなんですわよ。私は恋には一切妥協するつもりはないの」

「・・・・・・・・・ちょっと外で話をつけましょうか」

「いいですわ、受けて立ちます」


一応の決着がついたと思ったら、これからまだやりあうつもりらしい。最近は一誠先輩をめぐって二人の対立というか喧嘩が度々起こっているが、これも本当に仲がいいからこそ起こる喧嘩のだろう。男を取り合う本気の女の喧嘩ほど恐ろしいものはないが、取り合うのがあの一誠先輩だというところが私には理解できない。あんなスケベのどこがいいのか・・・・・

にらみ合いを終えて部長と朱乃先輩がソファーから立ち上がり、部長はみんなを見回してそこで私のことにも気がつき言葉をかけてくれる。


「あら、小猫来ていたのね。レイヴェルに話は聞いているは、お手伝いお疲れ様。来てくれたばかりで申し訳ないんだけどみんな、私と朱乃はちょっと お話し をしてくるから今日の部活はこれで終わりよ。小猫、今日の部活のことは残った子達に聞いておいてね。」

「・・・・・はい部長」


視線をレイヴェルに向けると無言で頷いてくれた、教室を出るときは何も言っていなかったと思うのだがフォローしておいてくれたことは着替える時に見たメールで知っている。無断で部長たちに心配をかけることにならなくて良かった、レイヴェルには後でお礼を言っておかないと・・・・


「それと来週の末までに各自合宿の用意をしておくようにね。別に遊びに行くのが目的だけじゃないけれど、忘れ物がないように。」

「「「「「はい」」」」」

「うふふ、小猫ちゃん。今日のお茶受けに出したお菓子はの小猫ちゃんの分をちゃんと別に取ってありますから。冷蔵庫に入れてあるので持って帰ってくださいね」

「・・・・・ありがとうございます朱乃先輩」

「それじゃあ朱乃行きましょうか」

「ええ、部長・・・・・」

「じゃあ後はお願いね・・・・・・」


そう言ってふたりは体から漏れ出す魔力を隠すこともなく嵐のように部室を出て行ってしまった。部長の言葉どうり今日の部活は終わり、後は帰るだけ。正直こんなに早く終わるとは思っていなかった。
いつもはここから悪魔家業やら何やらで遅くなったりするのだが、これなら早くお風呂に入れそうだ。今すぐ身奇麗になりたいのなら部室のシャワーを借りてもいいのかもしれないけれど、一誠先輩が傍にいるところで入るなんてどれだけ頼まれてもゴメンだ。絶対覗かれる。


「アーシアたちは水着どうするんだ?スクール水着しか持ってないだろう?」


私が一誠先輩への信頼のなさを再認識していると、ソファーに座っていた一誠先輩が隣のアーシア先輩とゼノヴィア先輩、イリナ先輩に声をかけた。ゼノヴィア先輩はウチのもう一人のナイトで祐斗先輩曰くパワー馬鹿。イリナ先輩はグレモリー眷属でも悪魔でもなく、ミカエル様の眷属のような天使だがオカ研部員の仲間で最近はグレモリー眷属と行動することが多い。


「私はゼノヴィアさんとイリナさんの三人で一緒に買いに行くことにしました。水着は初めてなので何を選んだらいいのか分からいんですけど、・・・・の為に頑張って選んできます。」

「私とアーシアはきわどいビキニの小悪魔系で一誠を悩殺して、イリナは天使(笑)だから堕天しないように布面積多めのお子様ワンピースを選ぼう。」

「ちょっと、ゼノヴィア!私だってビキニを買うわよ、天使だからってビキニのきわどい水着を着たらダメなんて理由はないわ!ええ、そうよ!きっとだいじょうぶ!ミカエル様だってきっと許してくれるわ!というか(笑)はやめて!」


わいわいと楽しそうに言い合う二人をニコニコと眺めるアーシア先輩、本当にこの元教会三人娘は仲がいい。・・・・・・・・なんて考えていたら、一誠先輩が私の方を振り向いた。女性陣の水着談義で緩みきった顔で・・・・・・・・気持ち悪い。


「小猫ちゃんは水着どうするんだい?」

「・・・・・・・・・・・・・私はスクール水着でいいです。」

「なんでさ!小猫ちゃんだって可愛い水着着ようぜきっと似合うよ」

「・・・・・・・・・・・別に私は一誠先輩に見せたいわけじゃないですから」

「くうっ!・・・・・小猫様はハードルが高い!」


そりゃあ、下心が透けて見えるのだから仕方ないと思う。そんな一誠先輩は腕を組んで考え込むと、しばらくして周りを見回してレイヴェルを見た瞬間パッと顔を上げた。また面倒なことを思いついたらしい


「小猫ちゃん!レイヴェルはこっちに来たばっかりだし水着を持っていないだろうから一緒に買いに行くといい。レイヴェルも水着を売っているお店がどこにあるかわからないだろうし一石二鳥だ!」

「え?わ、私ですか?」


いきなり話を振られたレイヴェルが面をくらっているが、一誠先輩はお構いなしに言葉をまくし立てて力説する。正直一誠先輩の言葉には嫌悪感しか浮かんでこないが、言われてみたら確かにレイヴェルはこっちに来たばかりだし水着を持っていないかもしれない。アーシア先輩たちと行かせるより、私と買いに行ったほうがレイヴェルも気楽だろう。


「・・・・・・・・・・はぁ・・・・・レイヴェル、水着持ってない?」

「はい。一応実家の荷物に以前着ていたのがあったと思うのですけど。えっと・・・・・もう着れないかと」


レイヴェルの物言いと手の動きに目線を下げると、私よりずっと大きい胸に手を置いて顔を赤く恥ずかしそうにしている。暑いのかブラウスの第一ボタンを開けていて若干谷間が見えている・・・・・


「・・・・・・・・焼き鳥」

「ちょっと小猫さん、どこを見ながら言っているんですか!というか何かにつけて焼き鳥呼ばわりはやめてください!」

「あはは・・・・・女性陣は水着を買いに行くみたいだし。僕も一誠君に水着を選んでもらおうかな」

「しばくぞ木場!」


部室にはオカ研部員の笑顔が溢れ、来週の合宿に向けてみんなが楽しそうに思い思いの会話をする。きっと部活ならあの変態に呼び出されることもないだろう・・・・・そう考えていた私をあざ笑うかのようにお腹の中でドロっとした液体がうごめいていた。










_________________________________

ソーナ会長参戦です!(まだパンツ覗いただけでなんにもしてないけど)

一応次回はちょっとソーナの話を書いて、レイヴェルとの夜の話を書かせていただこうと思っています。エッチがあるよb(レイヴェルいじめたい)

今回はエロを期待されていた方には誠に申し訳ないのですが、話の都合上どうしてもこういったエロがない話が入ってしまう事があります。
無駄だ!エロを書け!と思われる方もいると思うのですが、お許し下さいorz

そしてもうすぐ秋と言い始める時期なのに、海に行くフラグを立たせてもらいました。レイヴェルのお腹の中がスッキリしたあとに海回を書きます。(海回の頃には秋になってそう)

一応なるべく早く書きたいとは思っているのでもうちょっとお待ちくだされば幸いです。(艦○れが悪いんやE6が悪いんや!クリアしたけどねw!)


それでは又次回ノシ



[39896] ソーナ・シトリー、レイヴェルの憂鬱
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/09/19 06:28
[俺side]

支取蒼那 
駒王学園3年生、我が学園の生徒会長であり。頭脳明晰、冷静沈着で常に慌てることがなく、厳しいながら誰にでも公平で時折垣間見せる優しさとその整った容姿から男女ともにファンが多い。
実家がかなりの資産家で、学園の出資もしているらしく教師連中も頭が上がらないらしいが。それに驕れることもなく、教師を敬い職務に忠実で教師連中の評価も非常に高い。
それでいて自分自身や身内にも妥協せず、聞いた話では最近加入したばかりの書記でも失態を犯した時にはかなりキツいお仕置きをしていたようだ。
なんでも学内には『会長に踏まれたい』『会長に罵られたい』などのファンクラブもあるらしい。

容姿は黒髪ボブカットの前髪パッツンで大きな鋭い目に赤いメガネを愛用し、ささやかなおっぱいにすらっとしたモデル体型で。常にきっちり制服を着こなす姿はまさに学園の女生徒全員の見本のような人ながら、普通の生徒には無い目を惹きつけられるカリスマ性のようなものがある。

俺自身も朝礼の集会などでソーナ先輩が壇上でパイプ椅子に座って待機しているときや、立って動くときに揺れ動くスカートの裾や太ももの間からパンティが覗けるのではないかと熱い視線を送っていたことがあるくらいだ・・・・・あれ、ちょっと違うか?

とにかく、ここまでが悪魔という存在を知る前の俺が持っていたソーナ先輩の情報となる。


カシャカシャ カシャ カシャ
「じゃあ、ソーナ先輩は上級悪魔であり純血悪魔シトリー家の次期当主で。今の4大魔王のひとりのえっと・・・」

「・・・・・・・・・セラフォルー・レヴィアタン様です」

「そうそう、その魔王さまの実の妹だと。あ、あと足を半歩横に開いてスカートをちょっと持ち上げて下さい。目線はカメラのレンズで」

「・・・・・・・・・わかりました」


俺の質問に答えながら指示された通りに立ったまま足を開き。カメラのレンズに、意思を感じさせない冷たい眼差しを向けてくるソーナ先輩の顔と、細く綺麗な太もも、付け根の黄色いパンティ、そして普通なら見えることができないスカートの下の白いブラウスの裾が一緒にフレームに収まるように俺は床に這い蹲り。足元から見上げるようなローアングルからシャッターを切ってカメラに収めていく。

俺とソーナ先輩がいるのは下駄箱近くの障害者用の広いトイレだ。ウチの学園はバリアフリーが進んでおり、こういった防音性能が高く、清掃の行き届いた綺麗で大きめの障害者用トイレがいくつかあるのだが、ここはその内の一つだ。

成り行きからソーナ先輩を催眠術に落としてしまい、暗示を施そうと思ったのだが。下駄箱の前ではいつ誰が来るかも分からず、落ち着かなかったのでここに連れ込んだのだ。
多少大きな音を出しても外に漏れることもなく、水周りもあるので事後の処理もたやすい。小猫やアーシアそしてレイヴェルを連れ込む時の為にと下調べをしていたのだが、思わぬところで役に立った。

ちなみに最初はトイレに連れ込んで、暗示を施したらエロいことをせずにさっさと開放しようとも考えていた。しかし、トイレに連れ込んでパンティを覗きながらソーナ先輩のほっそりとした太ももを見ていたら。無性にエロい写真が撮りたくなり、催眠状態のまま情報を聞き出すついでにこうして撮影会をすることにしたというわけだ。

もともとソーナ先輩に催眠術をかけることを想定していなかったので、事前準備も何も出来ていないため。本格的なエロいことは完璧に準備を整えてからするので今回はお預けである。ソーナ先輩のような綺麗な人の処女をもらうなら、しっかりカメラを準備して記録に残しておきたいしな。

しかし今までいくら目を凝らしても見ることができなかったソーナ先輩のパンティを見放題なんだから、少しくらい記念撮影をしても許されるだろう。決して我慢できないわけじゃない・・・・・・たぶん


カシャ カシャ カシャカシャ
「ソーナ先輩っていつもこんなエロい下着履いているんですか?」


下から徐々にカメラを近づけ、スカートの中にレンズを突っ込んで真正面からパンティを接写しながらそんな質問を投げかける。ソーナ先輩の今日の下着は、上下お揃いの黄色い生地にフリルのあしらわれたもので、パンティは若干お尻の割れ目が見えてしまうほどのローライズで。ブラジャーもささやかなおっぱいを寄せて谷間を強調するような大胆なものだ。

なぜブラがおっぱいを寄せていることを知っているのかというと、もちろんソーナ先輩自身に教えてもらったからで。本人は別におっぱいが小さいことを気にしてはいないらしいのだが、周りに巨乳が多いと多少は自分も大きく見せたかったということらしい。そういったところはクールなイメージとは違って、年相応で随分と可愛らしい一面である。

まあ、幼馴染のリアス・グレモリーやいつも一緒にいる副会長の真羅先輩もなかなかの巨乳だった記憶があるし、ソーナ先輩が多少なりとも劣等感のような物を感じてしまうのは仕方ないことなのかも知れない。
俺が揉んで大きくしてあげないといけないとな。小猫ちゃんでさえこの1月程揉みまくったおかげで本当に僅かだが大きくなってきているし、ソーナ先輩ならそうかからずサイズアップを期待できると思う。


「・・・・・・身につけているのはこういった下着が多いのは確かですが、それは男性に見せるためではなく。動きやすさとデザインが好みだからです。」

「なるほど、いつもこんなエロいのを履いてるのか。ソーナ先輩のファンが知ったら驚くだろうな・・・・・勝負下着って持ってます?」


この年代の女性なら大体持っていると言われる勝負下着(小猫ちゃんは持っていない)。ソーナ先輩が持っていても不思議じゃない。それに普段履いている下着がこんなに大胆なものなら、どれだけエロい下着を準備しているのか、勝手に期待が膨らんでしまうのも男ならしかたないことだろう。


「・・・・・・持っていますが、まだ履いたことはありません。」

「やっぱり持ってるんだ。履いたことがないのは見せる相手がいないからなのかな・・・・・・ちなみにその下着の色は?」

「・・・・・・水色です」


このように普段のソーナ先輩なら絶対に答えてくれないような質問であっても、催眠状態の今ならどんなことでも答えてくれる。まさに催眠術さまさまである。そうして白音から事前に聞いていた情報とソーナ先輩本人から聞き出した情報を合わせるとこうなる。

本名はソーナ・シトリー
あの有名なソロモン王の使役した72柱の悪魔の一柱『シトリー』の次期当主であり、純血悪魔。しかも血の繋がった姉が現魔王のひとりレヴィアタン。
白音にリアス・グレモリーは現魔王の妹だと聞いていたが、ソーナ先輩も同じ魔王の妹だったようだ。
魔王のお姉さんは仕事はできるらしいが、一度遊びが入るとはっちゃけて止まらなくなり周囲を巻き込んで大変なことになるようで。後始末を行う周りの人たちに妹としていつも申し訳なく感じており。姉妹仲はいいのだが、姉がかなり過保護でうざいと思っているらしい。
スリーサイズはバスト77ウエスト57ヒップ83、処女。オナニーは多くて月に1・2回で、ストレスが溜まった時にストレス解消も兼ねてやっているようだが、まだ絶頂は経験してことがない。タンポン派。勝負下着の色は水色。

特に魔王のお姉さんについては特にしつこく質問をしておいた。魔王というのがどういった存在かは知っているが。悪魔という存在さえ、ついこの間までフィクションだと思っていたし。俺の知っている悪魔はみんな可愛い女の子ばかりでうまくイメージできなかったのだ。

しかもこうしてソーナ先輩に手を出したからには、最悪の場合その魔王様と敵対する可能性も大いにあり。もしもの時の対策を立てるためによく知っておく必要がある。いくら魔王とは言え、実の妹なら弱点の一つでも知っているだろうと聞いてみたのだが・・・・・・・・・・・・。

魔王が魔法少女に憧れてるってどうなんだろう。コスプレも好きみたいだし、魔王様がオタクって・・・・・・・・今度写真を見せてもらうのが違った意味で非常に楽しみだ。可愛いならお近づきになるのもやぶさかじゃない。まあ魔王様に俺の催眠術が効くとは限らないし、事前準備は必要だろうけどな。

とりあえず、魔女っ子魔王様のことは置いておいてソーナ先輩だ。


カシャカシャ カシャ カシャ
「水色か。今度俺がお願いした時にそれ履いてきてくれますか?」

「・・・・・・・・・・・はい、わかりました」


ソーナ先輩に今まで履いたことがないという勝負下着を履いてきてもらう約束し、スカートに入れていたカメラを引っ込めて立ち上がる。一通り聞きたい情報は聞き終えたと思うし、あとは時間の許す限り写真を撮るだけだ。
あとで白音とも相談しておかないといけないが、暗示も施してあるし。やろうと思えばいつでも家に連れ込める。まあこの人はシトリーのトップでタイミングは面倒だが、できないことではない。

俺がソーナ先輩に施した暗示は、これまで小猫たちにかけたようなものとは違い。ソーナ先輩自身の意思で俺のもとに来るようにしてある。細かいところは、結果が出てからにしよう。ただ・・・・早ければひと月以内にソーナ先輩は自分から俺に体を差し出すことになるだろう。


「よし。じゃあ次は鏡の前で洗面台に手をついてお尻を突き出す感じで、ブラウスはちょっと開いてブラジャーが見えるように・・・・そうそう、そんな感じです。それで顔は振り返って舌なめずりしてください」

「・・・・・・・・・・ん」


細かな指定をして男を誘うようなポーズをとってもらい。鏡の前で手をついて振り返るソーナ先輩の真後ろに陣取ってシャッターを切る。普段の隙のないソーナ先輩が服を乱れさせ、ピンク色の舌を出す姿は底知れないエロスを感じる。


「ふふっ・・・片手でスカートを掴んで持ち上げて、前の鏡に谷間が映る感じにブラウスをもうちょっとはだけてくれますか・・・・いいですよ~エロいです」
カシャ カシャ カシャ カシャ


どんどんソーナ先輩の衣服を乱れさせ、カメラに収めていく。これはもしもの時の切り札にもなり得るので手は一切抜かず最高の作品を目指す。

もちろんいくら学園内の人間がほとんどいない時間帯だからと言っても、人のいないはずの校内でトイレの電気が点いていれば不自然に思って誰かが消しに来る可能性もあるのだが。そこはソーナ先輩の『学園内の人間の動きを把握する魔術』で、常に誰か来ないか警戒してもらっている。

シトリーが学園を縄張りとしていることから、出来るんじゃないかと聞いてみたら案の定だった。同時に生徒会の人間が俺とソーナ先輩が二人でトイレに篭っていることがバレないように、念の為にジャミングのようなこともしてもらっている。


「・・・・もうちょっとパンティを下げてもらっていいですか?お尻の穴が見えないギリギリくらいで・・・・・オッケーいいです。白くて綺麗なお尻ですね~。あ~早くこのお尻に肉棒突っ込んでみたい!」
カシャカシャ カシャ カシャ

「・・・・・・・・・・・・・」


おかげでこうして多少ソーナ先輩の服を乱れさせても、安心して撮影会を続けられる。
しかもよくよく話を聞いてみたところ。最近学園に夜な夜な侵入者があるらしく、魔術で調べると痕跡が残っておりあの写真が貼られた事件もあったので。来週あたりに生徒会メンバーを総動員して張り込んだり、魔術を駆使して痕跡から犯人を追跡し、探し出して捕まえることになっていたらしい。

どう考えてもその侵入者とは俺のことであり、自分では気づかれていないと思っていたのだがバレバレだったようだ。現代化学を超越した魔術なんか使われたら俺が捕まるのは時間の問題だっただろう。

もちろんそんなことを聞いて黙っているわけにもいかないので。犯人が俺だと証明するような証拠品や痕跡を見つけても、ソーナ先輩に証拠隠滅をしてもらうように暗示を施しておいた。これで生徒会に俺が侵入者だということで捕まることはないだろう。

ついでに今後俺が学園に侵入しても気づかれないように細工してもらっておくことも忘れなていない。他の生徒会メンバーも、まさか会長が犯人を手引きしているなんて思うまい。本当にたまたまだが、俺は生徒会長という最高の内通者を手に入れたわけだ。


「はい。じゃあ次はそこの便器に座って足をM字開脚してもらえますか?手で目を隠して・・・・・いいですよ~。そのままパンティに指を引っ掛けて少しだけ引っ張ってください。」

「・・・・・・」

「く~見えそうで見えないのがこんなにエロいとは!あとでソーナ先輩だとわからないように加工して学園のネット掲示板に上げてやろう・・・・ふふっ」


こうして広いトイレの中でどんどんエスカレートしていく俺の撮影会は、ソーナ先輩が『生徒会の人間が動き出した』と言うまで続けられたのだった・・・・・・・・・・・・・















[レイヴェルside]

「それじゃあ、話もまとまったし今日は帰るか。みんなの水着楽しみだな~」

「あはは、イッセー君は本当に欲望に忠実だよね」

「ほっとけ!それより木場、今日はうちで軽くトレーニングしてくんだろ?」

「うん、お願いするよ。ゼノヴィア、君も一緒にトレーニングをしようか。いつまでもパワーばかりに頼っていてはダメだしね」

「え・・・・い、いや私は」

「無駄だと思うわよ木場くん。ゼノヴィアは基本的になにも考えないで突っ込む猪なんだから。いくら教えてもそう簡単には身にならないと思うわよ。その辺りは私も昔どれだけフォローさせられたことか」

「イリナ、とりあえず言いたいことはわかった。せっかくだからあとで私のトレーニングの相手になってもらおうか。天使(仮)をデュランダルのサビにしてやろう!」

「ちょっと!トレーニングにほいほいデュランダルを持ち込まないでよ!というかサビって殺る気マンマンすぎでしょう!それと私は天使(仮)じゃなくて正真正銘の天使よ!」

「はんっ!堕天しないでどうやって一誠を誘惑するかなんて考えている色ボケ天使など(仮)がお似合いだ。」

「そそそ、そんなこと考えてないわよ!」


リアス様たちが部室を出て行った後。来週末の合宿についての話がひと段落すると、一誠様の一声で荷物を片付け始め。部員全員が荷物を帰り支度を始めた。若干話が変な方向に行っている気もするが、こういった方達なのは私も少しずつなれ始めている。下手に話に入っていくと私も巻き込まれて、いらない火の粉をかぶることになりかねないので。こういう時はなるべく関わらず、話が一段落するまで待つのが一番いい選択だ。

なので私は帰る準備を始める前に、テーブルの上に残っている食器類を片付けることにした。こういった雑事は後輩で手の空いている自分の仕事だろう。ちなみに小猫さんは私と水着を買いに行く約束をして、少し雑談をした後。ちょっと用事があると言って、先ほど帰ってしまった。


「それでは私はこの食器を洗ってまいりますわ。」

「あ、レイヴェルさん私もお手伝います。」

「ありがとうございます、アーシア先輩。それではこちらのティーカップをお願いします」

「はい。」


ワイワイとトレーニングの話で盛り上がる他のメンバーをよそに、片付けの手伝いを申し出てくれたアーシア先輩と一緒に隣の給湯室へと向かう。
給湯室は部室とドアを挟んで分かれており、給湯室に入ると必然的に私とアーシア先輩のふたりっきりの空間となって小声で話せば内緒の話をするところという意味でもうってつけの場所だ。

もしこれがイッセー様とふたりっきりだった場合、隠れてキスの一つでもできたかもしれないのがちょっと残念である。そんな事を考えながらシンクに食器を置いて水に浸し、隣でニコニコと微笑むアーシア先輩に言葉をかける。


「それじゃあ、私が洗いますからアーシア先輩は食器を拭いて片付けていただけますか?」

「はい、わかりました。えっと、食器拭きは・・・これですね。」

シャーーーー
カチャ カチャ


二人で分担し、効率よく食器を片付けていく。スポンジで優しく食器の汚れを落とし、水で泡を洗い流して水切りに載せる。そしてアーシア先輩が水を拭きとって丁寧に戸棚に収める。単純な作業だが、使われた食器類はどれも高級なものなので傷をつけないように細心の注意が必要だ。


「・・・・・レイヴェルさん」


そうして順調に食器を片付けていると、食器を拭いていたアーシア先輩が声のトーンを低くして小さな声で私に話しかけてきた。部室の方には聞こえないように配慮したものだ。
猫又の小猫さんなら、いくら声を小さくしたところで隣の部屋のささやき声でも聞き取ってしまいそうなものだが、本人はもういない。多少大きな声でも部室の方の大きな声がかき消してくれるだろう。

そうした周りの状況を確認した上で、食器を洗う手を止めることなくアーシア先輩の声に答える。


「はい。なんですかアーシア先輩?」

「小猫ちゃんのことなんですけど・・・・・」


食器を片付けるのを手伝ってくれると言って、意味ありげな視線を向けてきていた時からなんとなく察しはついていたが。案の定、私が思っていた通りの内容だった。アーシア先輩はさっきまでいた小猫さんの様子が、いつもと違うと気がついたのだろう。

一応私は先輩から事前に教えてもらっていたが、それでも一見では小猫さんにおかしいところは何も無かった。私やアーシア先輩よりも付き合いの長いリアス様、朱乃先輩それに木場先輩が気がつかなかったのだからそれは確かだ。しかし、何も知らせていない三人よりも付き合いもまだ短いはずのアーシア先輩には気づかれた。何故か?

簡単だ、アーシア先輩が男性との性行為を知っているからだ。男性の場合は知らないが。女性の場合どれだけ気を使ったとしても行為後には確実に痕跡が残ってしまい、お風呂にでも入ってしっかり全身を洗わないと完全にぬぐい去ることは不可能だ。特に先輩はセックスが激しいし、回数も多い。
私自身、先輩との性行為後にはいつも2時間近くお風呂で体の隅々まで洗っているし。この前学園内で呼び出された時にも、お昼休みを潰して部室のシャワーを借りて体を洗う羽目になった。

アーシア先輩は性行為後の女性がどうなるかを実体験で知っているからこそ、小猫さんの隠した痕跡に気がつけたのだろう。


「気づきましたか?」

「はい。じゃあやっぱり小猫ちゃんはご主人様と・・・・」

「ご想像の通りかと。先輩からアーシア先輩には何か連絡はなかったんですか?」

「はぅ。一応私のところには、明日のお昼を一緒に食べたいから手作りのお弁当を作ってきてくれ、というメールは来ていたんですけど。小猫ちゃんのことについては何も・・・・・」


どうやら先輩はアーシア先輩が嘘をつけないことを見越して、小猫さんの事については何も教えていなかったらしい。まあ今日の一誠様に対する態度だけを見ても、アーシア先輩に演技ができるとは思えないので先輩の対応は正解と言えるだろう。

というか、明日のお昼に一緒にお弁当を食べるって・・・・あの先輩のことだから、どう考えても食事とは別のことが目的だとしか考えられない。どうせお弁当を食べると言いながら、アーシア先輩とエッチな事でもするつもりなんだろう。今のアーシア先輩が先輩のお誘いを拒むはずもないし、むしろ喜んで昼休みはずっとイチャイチャしていそうだ。

今日この後、先輩のお相手をすることが決まっているだけでも気が重いのに。ここで下手に突っ込んで。アーシア先輩と一緒に明日のお昼まで先輩の相手をさせられるのはゴメンだ。
というか、その情報を私に教えること自体やめて欲しかった。あとでアーシア先輩が『レイヴェルさんにも言ったんですけど断られてしまいました』なんて先輩に伝えてしまえば、先輩の気分を害しかねない。

その情報を聞いてしまった時点で、私は今夜先輩に明日のお昼のことを『アーシア先輩に聞いた』と言ってお伺いを立てる必要が出てしまったのだ。自分で話を振ったとは言え余計な物を掘り起こしてしまったらしい。


「・・・・・・そうですか。はぁ・・・・・・・まあ気になさらないでもいいかと。先輩は私と小猫さんが同じクラスで、言い訳を考えるのが容易だと考えたんでしょう。別にアーシア先輩のことを信頼していないわけではないと思いますわ」


溜息をつきながら先輩のフォローをする。別にする必要もないのだが、ここで下手にアーシア先輩が落ち込めば。さらに変な疑いを部員たちに持たれることになって、フォローに回る私の負担が増えることになりかねないので仕方がない。それにそれ抜きにしても、優しいアーシア先輩が落ち込んでいる姿はあまり見たくない。


「そうでしょうか。・・・・・・いえ、ご主人様を疑うなんてダメですね。私はただお願いされた通り、ご主人様の為に美味しいお弁当を作ればいいだけですよね。こんなことではいつまでたっても白音ちゃんのようにご主人様の一番になれません。ありがとうございます、レイヴェルさん」


アーシア先輩の言葉が最後に行くほど小さくてなって聞き取りづらかったが、白音ちゃんというのは小猫さんのことなのだろう。言い間違えたか聞き間違えたようだ。まあどちらにしろ小猫さんではあるから指摘するまでもない・・・・・・・・・


「・・・・いえ、お気になさらず。さあ早く片付けて一誠様たちと帰りましょう。」

「はい!早く帰ってお義母さんに美味しいお弁当のおかずを教えていただかないと。」


そうして二人でお弁当のおかずについて話しながら食器類を片付け。部員全員で家路についた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰り道、私が楽しそうに会話をしながらも、頭の中で先輩に媚びへつらうための下着を選んでいたとは誰も思わなかっただろう。






















[カメラside]


「ん゛あああ・・・・!!・・・・・・ひっ、い゛ぐぅぅぅぅ!!!」


深夜、部屋の中に少女の悲鳴のような声が響き渡る。机の上の小さなライトが暗い部屋の中をボンヤリと照らし、部屋の半分を占めているダブルサイズのベットの上で、太った男がブロンドの髪をツインテールにした少女を正常位で組み伏せている影を浮かび上がらせている。

太った男は全裸で、明らかにまだ幼さの残る少女の細い体に覆いかぶさり。下半身をモゾモゾと動かしながら、少女の剥き出しになっている大きめの胸に顔を埋めて、まるで赤ん坊のようにピンク色の乳首を口に含んで音を立てながら吸っている。胸はかなり変形するまできつく吸われている、かなり痛そうだ。

さらによく見てみれば男が弄んでいる少女の綺麗だったであろう胸は、いたるところに赤いキスマークや歯型が浮かび上がっており、男の唾液や汗と思われるものでドロドロに濡れライトの光がキラキラと反射している。しかも歯型は相当強く噛み付かれたのか、若干血が滲んでいるようだ。


「あぎっ!あっ、ん゛ひいい!!・・いや゛っ!!」


しかし少女はそんな痛々しく傷のついた胸を吸われても、それに構っている余裕はないようで。太った男の腰が跳ねて少女の体に打ち付けられるたびに、普段とは比べるべくもない程に艶の落ちたブロンドの髪の毛を振り乱し。痛みに呻くような、快楽に悦ぶような、判断の難しい鳴き声を上げている。


「あっ!ん゛ぐっ、いづっ・・ん゛んっ!あぎっ!」


二人の密着した腰周りからは肉同士がぶつかり合う鈍い音と、粘り気のある ニチャニチャ という水音が響き。男が動くたびに、二人の周りの白いシーツにピンク色の液体が飛び散って新たなシミが作り出されている。

そして周囲には少女が身につけていたであろう服の残骸がいたるところに散乱し、力任せに破られたのかひどい有様だ。少女が今身につけているのは肩紐だけになった黒いブラと、男にのしかかられ大きく開かれた足首に引っかかったパンティだけで。
この家に来た当初着ていたと思われる水色のワンピースと白いソックスは、ベットサイドに乱雑に投げ捨てられており、ワンピースのスカートの部分は点々と赤黒い血に染まってしまっている。胸元部分も大きく破れているらしく、これではもう二度と着ることはできないだろう。

そして胸を吸っていた太った男が急に無言で少女の胸を形が変わるほどに手で強く握り、すごい速さで動いたかと思うと、


「いぐぅぅっ・・・・・・かはっ!はっ、はぐ・・だめ゛・・・いきたくっ・・・・なっひっ!ぜんぱいいぃぃーーーーーっ!!!!」


いきなりしびれたようにスピードダウンをし、その汚い尻が強ばった。少女も太った男の動きで何かを察したのか、男に何かを言おうとしたところで全身がガクガクと痙攣し、胸を握って吸い続ける男の頭を腕で抱えて同じように体を強ばらせて動きを止めた。

細く傷一つない白い脚は空中で指先まで力いっぱい伸ばされ、時折 ビクッ ビクッ と震えており少女が長く何かに耐えているのが伺える。


「っ!ーーーっ!!ーーーーっ!ーーーっ!ーーーーーはっ・・・かはっ・・・・・・はぁはぁはぁはぁ」


しかし、それも数分のことで。しばらくすると少女の体はゆっくりと弛緩し、伸ばされていた脚からは力が抜け、男の頭を抱えていた腕も布団の上に投げ出されて落ちた。そして少女は荒く息を吐きながら、汗で張ついた髪の毛が口に入るのも気にせず。まるで魂が抜けたかのように暗い天井を見上げて放心してしまった。

そこでようやく。ただひたすら少女の胸を吸い続けていた男が、少女の乳首との間に唾液の糸を引きながら口を離し、少女の体の上からゆっくりと離れた。太った男の巨体が離れたことで下敷きになっていた少女の全身が見える。

少女はやはりほぼ全裸で、ブラ紐とショーツだけを身につけ。体のいたる所に無数のキスマークが浮かんでおり、汗なのか唾液なのかわからないがキラキラと光る液体まみれだ。
髪の毛は艶がなく、クルクルツインテールがほどけかけてボサボサになって布団の上に広がっている。
そして一番ひどいのは股間周りで、太ももには大量の体液が付着しドロドロになって男の陰毛と思われる黒い毛がへばり付き、女性器は内側のピンク色の肉を見せてぽっかりと穴が開いていて。その穴からヨーグルトのように白い、ドロっとした精液がこんこんと湧き出てきている。


「はぁ・・・はぁ・・・っ・・・はぁ・・・んっ・・・・」


余韻がまだ続いているのか、少女・レイヴェルは時折息を詰まらせたように体を痙攣させおり。その痙攣の度に ゴポッ という卑猥な音をさせ、女性器から精液が止まることなく流れ出てくる。しかもその量は明らかに一回や二回程度のものではない。この流れ出てくる精液の量とシーツのシミの血の染みの数だけでも、この二人がどれだけの数のセックスを行っているのかが伺えるというものだ。


「はぁ・・・はぁ・・・へっ?・・・・せんぱい?ま、まってください。はぁ・・はぁ・・休憩を・・・もう少し・・・」


しかし、レイヴェルから離れた男はベットサイドのテーブルに置いてあった瓶の蓋を開け中身を一気に飲み干すと、すぐさまベットの上に戻り。放心したままのレイヴェルの体を横倒しにし、片足を掴んで持ち上げ新体操の選手のように天井方向に大きく開かせると。
もう片方の太ももの上に乗り、いわゆる松葉崩しという体位で肉棒をレイヴェルの精液を垂れ流して熱く蕩け切った女性器にこすりつけ始めた。

レイヴェルもまさかこんなに早く休憩が終わるとは思っていなかったようで、まだ息が整っておらず。トロンとした瞳で男に懇願するような視線を向け、もう少し待って欲しいという意思を伝えようとする。しかしそんなレイヴェルの意思など無視したように、男はついさっき射精したばかりとは思えない程に張り詰め硬くなった肉棒を熱心にレイヴェルの女性器にこすりつけ、


「まっ・・せんぱっ・・・あがっ・・・んぎいいいいいっ!!!」
ずゅにゅぶぶぶ・・・・・


なんの労わりも躊躇いもなく、亀頭でレイヴェルの秘肉を割開き膣口を探り当てると男は肉棒を一気に押し込んだ。レイヴェルの女性器は本人の意思を無視して口を大きく開きながら、まるでそれが自然なことのように。何の抵抗もなく自分の手首よりも太い男の肉棒を、精液や愛液を潤滑油に根元までくわえ込んだが。

治りかけていた処女膜がまたしても引き千切られたことで、レイヴェルは痛みに力いっぱいシーツを掴んで悲鳴のような声を上げ体を震わせる。固く閉じた瞳から漏れて、上気したピンク色の頬に流れる快楽とは違った理由の涙がその悲痛さを表していた。

しかし男はそんなレイヴェルの事を気にした様子もなく、肉棒が子宮にたどり着くとただ快楽を求めるための激しい抽送を始める。


グチュ グチュ グチュッ
「いぎっ!・・まっ!・・でっくださ゛・・・いひっ!」

「っ・・・っ!・・・っ・・・っ!」


亀頭で膣壁からこそぎ取られた大量の精液や愛液が掻き出され、レイヴェルの太ももにはヌロヌロと、途切れることのない白い川が作られ流れ落ちてシーツに染み込んでいく。既にベットの上は濡れていないところがなく、生臭い異様な臭を発しているが獣のように交わる二人には気にしている様子もない。きっと部屋に充満している淫靡な匂いに鼻が麻痺しているのだろう。

まるで肉食獣が巣穴に引き込んだ哀れな獲物の肉を食い散らかすような光景だ


ズチュッ ズチュッ ズチュッ ズチュッ
「あっ、あっ、んあっ、んぐっ、いあーっ!!」


男は気持ちよさそうにリズムよく腰を動かし、時折熱い息を吐きながら腕で抱えたレイヴェルの細い足を舐め舌鼓を打ち。まるでそれが当たり前とでも言うように吸い付いてキスマークを量産していく。
なんだかんだと、これまでの胸やお腹、太ももといったところは衣服の下に隠せる位置だったが、今男がキスマークを付けているところはソックスとスカートの間の絶対領域と呼ばれる隠すのが難しい部分だ。

スカートの女性ならニーソックスか、タイツでも履かなければ絶対隠すことはできないだろう。しかも、男のニヤついた顔はそれを理解した上での行動だということがありありとわかる。きっと朝、レイヴェルがキスマークをどうやって隠すか悩むの姿を楽しむつもりなのだろう。

しかし、そのことを今のレイヴェルに気づけというのは酷なことだ。キスマークを付けられているのは理解できても、そこから先は痛みと快楽でまともな思考ができないのだから仕方ない。


ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ
「はっ!・・ん゛ひっ、かはっ!んぐぅぅっ・・・はぁはぁ・・・あぎっ!」


軽快なリズムで腰を振るたびに、固く反り返って赤黒い肉棒がレイヴェルの女性器を出たり入ったりし、ボコボコとした膣壁を削り、レイヴェル子宮に入りきらなかった精液や愛液、さらに新たに流れた真っ赤な血にまみれ、二人の結合部に撒き散らされていく。

レイヴェルも処女膜を引き千切られる痛みには、回数を繰り返すことで慣れてきているらしく。痛みに呻く時間がどんどん短くなり快楽に喘ぐ時間が長くなってきている。
本人は気がついていないかもしれないが、今のレイヴェルは頬が緩んで口から涎を流し、瞳には理性の色がなく、男の抽送に合わせるようにして腰を動かして自ら快楽を求めてしまっているのだ。


ぐちゃっ ぐちゃっ ぐちゃっ ぐちゃっ 
「んひっ!・・あはっ、ん・・あんっ!・・んひゃあああっ!!」

「っ・・・くっ・・・っ・・・でるっ!」


男の腰の動きがこれまでに無いほど激しくなり、肉棒がさらに奥深くに入り込むようにレイヴェルの足をしっかり抱えて腰を密着させていく。
本来ならレイヴェルの結ばれたいと思っている男と違う男に与えられる快楽の奔流と種。嫌なはずなのに繰り返し覚えこまされた射精の前兆にレイヴェルの膣は勝手に収縮し、男の肉棒をぴったりと隙間をなく膣壁を密着させ亀頭を子宮口が覆い被さるよう吸い付いていく。

二人の体が、今までで一番密着しまさにひとつになると。男は腰を突き出す形で動きを止め、下半身が硬直したように震えた。


「あっ!んふっぁ!ん゛ひいいいいーーーーーーーーーーーっ!!?!?!」


ドクン ドクン と聞こえてきそうな程に肉棒が脈動し、レイヴェルの胎内に新たな精液が追加で送り込まれていく。レイヴェルの体も肉棒の動きに合わせるように ビクッビクッ と震え。一滴でも多くの精子が子宮に入ってくるように膣が収縮運動を繰り返しているようだ。

レイヴェルの男に抱えられていた片足は、つま先まで痙攣しピンと限界まで天井を向いて伸ばされ。顔は枕に埋められ見えないが、シーツを掴む手が赤くなるほどに強く握っている。息を乱れさせ、体のいたるところから出るお互いの体液を混じり合わせ、ただひたすら快楽の波が過ぎるのを待つ。

そしてすぐに結合部から ブチュッ ゴポッ と言って先ほどの精液よりも濃い、クリームのような精液が漏れ出てきて。レイヴェルの太ももを伝いシーツに染みることなく水たまりのように溜まっていく。この精液には一体どれだけの精子が濃縮されているのだろう。もし、この精液が妊娠していない女性の中に入り込めば、例え危険日でなくとも無理やり排卵を促し妊娠は確実だろう。


「ーーーーっは!ーーーーーん゛っ!ーーーっ!!!!・・・・・・・・はぁはぁはぁはぁはぁ」


やがて、男が何度か肉棒で精液を奥に押し込むような動作をして強ばっていた体から力を抜く。レイヴェルも脳みそを蕩けさせるような官能に満ちた悲鳴を上げながら快楽の波を乗り切り、埋めていた枕から顔をあげると思い出したかのように酸素を求め荒く呼吸を繰り返す。

男も肩で息をして大量の汗をかき、時折腰を動かして肉棒に残っている精液を搾り出す作業を行いながら脱力した空気の中息を整える。しかし、男はあれだけの射精をしたのにも関わらず、まだ肉棒は硬さを保っておりレイヴェルから引き抜こうとはしなかった。


「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・せん・・ぱいっ・・・きゅう・・・けい・・・しましょう・・・私・・・これ以上は・・・死んで・・しまいます」


しばらくそのまま動かなかった男にレイヴェルが途切れとぎれの声で、休憩をさせてくれと懇願する。声は掠れ、かなり弱々しい。まあ唯の人間の少女がレイヴェルと同じ状況に置かれればもうとっくに痛みで気絶するか、快楽で気をやっていただろう。レイヴェルが人間ではなく悪魔で、様々な暗示で心が正気を失うことができないからこそ。ここまでボロボロになりながらもレイヴェルはこうして喋っていられるのだ。

そもそも、レイヴェルがこの家に来てからほぼ5・6時間はぶっ続けで交尾にふけっているのだから太った男の方も普通ではない。いくら何か怪しいものを使っているにしても、明らかに人間の性能力を超えている。もちろんこれにもからくりがあるのだが、男自身も知らないことなので仕方がない。まあ知っていたとしてもレイヴェルに教えることはなかっただろう。

そしてこの状況ではレイヴェルを助けてくれる人間は誰もおらず、男を止める人間もいなかったことがレイヴェルの不運だった。


「はぁ・・・はぁ・・せん・・ぱい・・・はぁ・・はぁ・・もうっ!・・いぎっ!」


男はレイヴェルの言葉に答えることなく、肉棒を入れたままレイヴェルの体を持ち上げ動かすと。四つん這いにさせ、後背位でまたしても腰を動かし始めた・・・・・・・・・・・・・・・・・


快楽の拷問とも言えるこの耐久セックスは、男が気絶するまで続き。終わった時には男は肉棒をレイヴェルの女性器に入ったまま眠りについた。レイヴェルも、男の気絶でようやく快楽の拷問から解放され、男の重い体に押しつぶされながら気絶するように眠りについたのだった。






















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ようやく投稿できた~。遅くなって申し訳ありません!
色々書いていたのですが、納得いく展開のモノがかけなかったので何度も書き直していたらこんなことにorz

ちなみにボツネタとしては、

1:[レイヴェルside]
帰り道に主人公に遭遇し、一緒に途中まで帰ることとなったオカ研部員達。帰り道で他の部員に隠れてアーシアやレイヴェルにセクハラをしまくる展開。「エロ少ない!」

2:「俺side」
ソーナ先輩に無駄な説明を長々と書きまくって、さらに見抜きをするといった展開 「見抜き書きにくい!」

3:「カメラside」
主人公が白音に黙ってソーナ先輩に催眠術をかけたことを話し、心配をかけたと言って実験も兼ねた罰を受ける。実験は催眠術が主人公本人にも効くのかということで、罰は催眠術にかかった主人公が白音の命令で体力と精力の限界までレイヴェルとセックスを止められなくなる。といった展開。 「長い!」

これらの展開を書いていたのですが、いろいろなところで無理が出てしまい没になりました。まあ我ながらよくこんだけ書いた、というくらい無駄に書いてしまいましたよ。

そしてソーナ先輩のエロはまだお預けですw
ここですぐに主人公のモノになってしまうと、これまでの展開と同じだと思ったのでちょっと違った方向で書いてみます。まあ本編でソーナ先輩の方から勝手にくると書いていますのでそんなに時間はかかんないかも?(多分合宿編の前後)

次に主人公ですが、かなり絶倫になっているのは薬のブーストとほかにも要因があります。それは又別の機会に書かせていただこうと思います。

最後に50話もすぎ、何かかなり長くなってきているので。一度自分自身での確認も含めてキャラ紹介でも書こうかなと思っております。原作ありきなんですが、かなり独自設定が入りキャラが変わっていますので・・・・・


ということでまた次回ノシ




[39896] 53話時点で登場しているキャラ紹介
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/09/19 06:30
「主人公」
人間 駒王学園2年生 帰宅部
学園に在籍している普通の男子学生。普段生活している分には、肥満気味な男子生徒というだけで特に特徴もない。しかし、塔城 小猫に一目ぼれしてからは小猫のストーカーとなり。学園の中で遠くから小猫を盗撮したりしていた。

当初は、小猫が邪な気配を察知して盗撮を回避していたためにあまりいい写真を撮れていなかったが。小猫が意思のない機械的な物の気配は読むことができないことに気づき、深夜の学園に潜入すると小猫の周辺に片っ端から盗撮カメラを仕掛けて回った。
現在小猫の学園内の行動範囲では、およそ10台ほどのカメラが常に稼働しており。小猫の勉強机の下から、小猫の使うトイレの中まで様々なところに設置されている。普通これだけの盗撮カメラを仕掛けるとバレそうなものなのだが、主人公の無駄な才能のおかげか巧妙に隠されており未だに1台たりともバレていない。

それらのカメラで撮られた画像や動画は毎日主人公の家のパソコンに転送され、主人公のコレクションとなっていっている。もちろん小猫以外の女子生徒たちの物もあるが、それらはもしもの時の道具程度の認識であまり興味がない。
ちなみに小猫の生理周期や、履いているパンティの色などもこの盗撮で知った。

そして遂に小猫を見守るだけでは物足りなくなった主人公は、小猫の帰宅ルートで罠を貼り小猫を眠らせて拉致すると。眠ったままの小猫を相手に処女を奪って童貞を卒業した。この時の小猫の制服や下着類は今でも主人公のお宝で大事に保管されており、時折取り出して鑑賞している。
その後は脅迫者”O”という架空の人物を作り出し小猫を脅迫すると、自身も”O”に脅されている小猫と同じ被害者だと偽って近づき小猫にエッチなことをし続けている。
さらに、”怪しい男(ドラ男)”から『催眠術』を使うことが可能になるという指輪を入手してからは小猫だけでは飽き足らず。レイヴェルやアーシアにまで手を伸ばし、卑劣な手段でその体を欲望のままに好き勝手に犯している。

所持道具
『魔法陣のシール』:女性のお腹に貼り付けて魔力を流すことでお腹に刻まれ子供を保護し、たとえ流産しそうな衝撃を受けても魔法陣が子供を守ることが可能。さらに、大きくなるお腹を偽装し普通の体型を維持しているように見せかけられ、妊娠の期間を短くして約2ヶ月で子供が成長し生まれてくる。おまけ機能として種族の壁を無くしてしまい動物との子供も妊娠が可能となる。

『フェニックスの涙改』:あらゆる傷を治すことが可能なフェニックスの涙を改良して女性の処女膜すら再生し、男性経験のなかった頃まで戻せる。普通のフェニックスの涙としても使用可能。

『金属の懐中時計』:別名簡易「精神と時の部屋時計」。魔力を用いて設置した部屋の時間を歪めることができ、設置した部屋と外の時間の流れを変える。効果範囲は主人公の家一軒程まで可能で、1時間を1日に引き伸ばしたり、1時間を1分に縮めたりでき最高1日を1年近くまで引き伸ばすことも可能。
しかし大きく時間を歪めるのにはそれ相応の魔力が必要で、並の悪魔では1日を3日に伸ばすのが精一杯。魔力を貯めて一気に使うことも可能なので、白音やアーシア、レイヴェルたちが主人公の家に来るたびに魔力を注ぎ込んでいつでも使えるように貯めている。



「塔城 小猫」
悪魔(猫又)  魔法陣使用済み
3サイズ:67/57/73 (最近少しおっぱいが大きくなっている)
身長:138cm
体重:31kg
駒王学園1年生 オカルト研究部所属 
基本的に物静かであり声を荒げることはほとんどないが、しっかりとした意志を持ち友達思いで正義感も強くクラスでは男女ともに人気のあるマスコット的な1年生の中では群を抜いた美少女。

容姿は主人公いわく
『高校生とは思えないほど小柄で、顔は切れ目でぱっちりした瞳、潤った吸い付きたくなる唇、綺麗ラインの鼻、髪は真っ白で銀色に輝いて見える。肌も白く、しかし健康そうなきめ細やかを併せ持ち。その外見から日本ではまずお目にかかることができないほど整っており非常に可愛いらしい。
胸はささやかながら、しっかりとした膨らんでいて制服のブラウスを押し上げており、とてもやわらかそうだ。ヒップも小さくスカートから垣間見える太ももはスラリとした、しかし舐めたくなるほどプリプリしている。』
らしい。

眠らされている間に処女を奪われ。その時の写真をネタに”O”に脅迫を受けて、嫌々ながらも主人公との肉体関係を強要され続けている。53話時点ですでに主人公とセックスした回数は2桁を超えており、嫌悪感などは一切変わっていないが体の方は順調に開発されつつある。
もうひとつの人格『白音』をその身に宿しており。主人公の呼びかけで人格が入れ替わる。しかし小猫は『白音』の時の記憶は一切なく『白音』の存在すら知らない。
そして最近は『白音』が夢の中で小猫に見せている夢の成果なのか、無意識の内に精液を美味しいと感じるようになっており寝る前にはオナニーもするようになっている。

主人公のことは変態ロリコン野郎で、自身と同じように脅迫されている立場ながら。その立場を利用して自分を汚す卑怯な犯罪者だと認識しており。もし、犯人を捕まえた暁には例え人殺しになろうとも、犯人と一緒に死ぬまで殴ろうと心に決めている。

「作者がハイスクールD×Dの中で一番好きなキャラであり、このssを書こうと思ったキッカケ。このssのメインヒロインであり最大の被害者(レイヴェルは別腹)。最初は小猫のNTR物を書けたらいいなと考えていたのですが、気がついたらこんなことに・・・・これも小猫が可愛いいのがいけないんです!今後も小猫には脅されて嫌々というスタンスを変えずに頑張っていこうと思っています。黒歌も出したいですし、早く姉妹猫揃って書きたいな~w(獣姦とかはもうちょっと機会を見てからにしますb)」

[主人公に催眠術で施されている暗示]
・主人公へは直接・間接的に関わらず一切危害を加えることができなくなり、そのことに疑問も持たない。
・自身が脅迫されていることを他人に相談してはならない。
・主人公との性行為は拒否できない。しかし、嫌がることは可能。
・主人公が『白音』と呼ぶと、『白音』の人格と入れ替わる
・主人公と”O”は別人であり同一人物とは考えられない。
・兵藤一誠のことが徐々に嫌いになっていく
・兵藤一誠に対しては極力接触しないようにする
・発情しても主人公以外の男には一切性的な行為を要求できない
など



「塔城 白音」
悪魔(猫又)  魔法陣使用済み
主人公が「小猫と甘々エッチがしたい」という理由から作り出したもう1人の小猫の人格。小猫の記憶も全て持ち、小猫と全く同じ容姿ながら猫又としての本性を隠そうともせず白い耳と尻尾を出しっぱなしで(隠すことも可能)、小猫よりも器用に仙術を使いこなす。
性格は小猫と正反対で明るく非常に愛嬌があり、主人公とのエッチが大好きでどんなアブノーマルなプレイでも拒まず。主人公が望むことを第一とし、どんなことであろうとも主人公の望みを叶えるために行動する。

小猫のように暗示を受けておらず、まさに放し飼い状態だが。若干足りない主人公のフォローをすることが多く、欲望のままに行動する主人公を陰ながらサポートしており主人公の相棒兼妻というポジションで一番の共犯者。

主人公にはダダ甘で、主人公以外の男は『道端のゴミ』と言い切る主人公至上主義だが。主人公が自分以外の女性と肉体関係になることは許容しており、嫉妬はするが独占欲はさほどない。(主人公が自分を愛しているとわかっているから)
そしてレイヴェルやアーシアなど小猫の身近な人でさえ、主人公が望めば何のためらいもなく罠に嵌める非情な面も持ち。主人公の命令に逆らったレイヴェルには静かに怒っていた。

なにより主人公すら音を上げてしまう程のエロい子で、主人公が望めばどんな所であっても仙術を駆使して楽しませてくれる。仙術に関しては色々できるようだが、基本的には気配察知・誘惑・精力回復増強・体力回復増強などがあり。やろうと思えば、死ぬまで繋がったままセックスを続けることもできるが主人公が人間のために自重している。
しかし、密かに仙術を使って主人公を肉体を改造しており。主人公の体力や性欲は、白音とのセックスを繰り返す度に普通の人間とはかけ離れていく1つの要因となっている。(これだけではない)
ちなみに誘惑は非常に強力なものを使っており常に主人公を誘っている。(しっかり制御しなければ漏れたほんの少し誘惑の気を受けただけでも、普通の人間なら性欲が止まらず死ぬか廃人になるまで腰を振り続ける。)

「作者が『小猫との甘々エッチ書きたいな~』という考えのもと作り出したキャラで。都合よく転生前の『白音』という公式の名前もあり、何の違和感もなく作り出せた良キャラだと考えております。そのうち主人公を愛しすぎてヤンデレに・・・とかも思ったのですが、某「未○日記」のヒロインを見て却下しました!(こ、怖くないし!)白音は今後も小猫には出せない妖艶で濃厚なエロと主人公の最高の共犯者として書いていこうと思います。」



「レイヴェル・フェニックス」
悪魔(フェニックス)
3サイズ:85/59/84
身長:153cm
体重:不明
駒王学園1年生 オカルト研究部所属
小猫と同じクラスに転校してきたオカ研の関係者で、フェニックスと呼ばれる純血悪魔。転校早々、小猫と下着を買いに行った帰りに主人公に拉致・監禁される羽目になる。監禁当初は単なる共同生活を強いられているだけと考えていたが、小猫が主人公とセックスをする姿を覗き見してしまい。そのことで主人公の脅迫をうけ、小猫を守るために主人公のセックスフレンドになる事を約束してしまう。

監禁場所の主人公の家には特殊な結界が張ってあり、悪魔の力を抑えてしまうことからレイヴェルにはフェニックスの不死性の名残で超再生が残り。主人公との初夜ではそれを利用した暗示を施され白音が止めに来るまで一晩中、処女を再生するそばから奪われ続け痛みに叫び続ける結果となってしまった。(フェニックスは心が折れなければ無限に傷が回復するため処女膜も再生する)
なお白音が朝二人を起しに来た時に見た光景は、布団が大量の血で赤黒く染まりまるで殺人現場の様相を呈しており。レイヴェルは一誠の名前をうわ言のように口にするだけで、精神がほとんど壊れかけていた。
しかし、その後レイヴェルの記憶は改竄され嫌がりながらも優しく処女を奪われたという非常に都合のいいことになっている。

そして、主人公の性処理係として使われるようになったのだが。主人公の暗示の隙を縫って、主人公に都合の悪い状況を生んでしまった罰として地下室の檻に一週間ハスくん(犬)と一緒に閉じ込められた。ハスくんとの監禁性活の甲斐もあり、改心したレイヴェルは主人公の命令に従順となり今ではアーシアのフォローをしながら一誠を誘惑しようと頑張っている。

白音の事は知らない。

「作者的に小猫に次いでお気に入りキャラであり、ハードプレイ担当。どんなことをしてもフェニックスということで解決でき、どれだけ辱めても困らない最高のセックスフレンド(笑)。今後も今までどおり、作者の思うがままにひどいことをされていくと思います。(獣姦は普通にあると思います犬以外にも・・・・)」

[主人公に催眠術でかけられている暗示]
・主人公へは直接・間接的に関わらず一切危害を加えることができなくなり、そのことに疑問も持たない。
・主人公とのセックスフレンドの関係は仕方のないもので、何をしようとも解消しようがない。
・処女膜が蘇り、血が出てくるのは当たり前である。しかし自分はもうすでに処女でないと理解し、主人公との性行為はどこであっても受け入れる。
・決して心を折ってはいけない。
・他人に主人公との関係を知られてはいけない。
・兵藤一誠を下着を少し見せる程度に誘惑する。
・誘惑していれば、いずれ兵藤一誠が押し倒してくれると思い込む。
・兵藤一誠との接触は最低限で、もし触られそうになったらさり気なく逃げる。
など


「アーシア・アルジェント」
悪魔(元人間) 魔法陣未使用
3サイズ:82/55/81
身長:155cm
体重:44kg
駒王学園2年生 オカルト研究部所属 
転校生で主人公とは別のクラスの同級生。学年の中でも群を抜いた美少女であり、男子の間でだけで密かに行われた美少女選挙では2位に大きな差をつけ2年生のトップに輝いた。以前は教会のシスターをしておりその力と敬虔な信徒として聖女とまで言われていたが、紆余曲折あり悪魔として転生しグレモリー眷属の一員となった。

小猫から聞き出したグレモリー眷属の情報から主人公に目をつけられ、小猫とレイヴェルを使った罠に嵌り主人公の潜む小猫の家にまんまと誘い込まれ。主人公の催眠術にかかり暗示を施されると、一誠に向けられていた愛情がほぼ主人公へと向かうようにされてしまい。
おかげで、その日の夜の食事の席では暗示を施しているとはいえ一誠の目の前にも関わらず白音と争うようにして主人公とイチャイチャするまでになり。その後、一誠に見られながら主人公に処女を捧げ嬉しそうに泣きながら死ぬまで主人公の側に侍り続けると誓ってしまった。

ちなみにアーシアの記憶は弄られておらず、あくまで愛情の操作だけが行われているので一誠のことを愛していた時のことも全て覚えている。しかし、その恋心は主人公に出会うまでの神の試練と納得しており53話時点では一誠に対する未練は一切なく、出会ったばかりの主人公を愛することには何の疑問も抱いていない。むしろ主人公とのセックス途中に電話をかけてきた一誠に容赦のない言葉を浴びせるなど、愛情はマイナスに下がっているようにみえる。

本人としては主人公の命令通り一誠に対してはこれまで通りの接し方をしていると思っているようだが。もともとの性格からか、隠し事ができず嘘がめちゃくちゃ下手で「一誠の傍で周りにバレないようにこれまで通りで過ごす」という演技も周りにはバレバレでありレイヴェルが苦労しながらフォローをしている。

白音のことは知っており、白音が表に出ていない時の主人公の世話を白音からお願いされている。

「アーシアに関してはなんだか一番性格や言動が変わっている気がします。一誠から女を寝取るという意味でアーシアは最高のキャラだったので、もっと時間をかけて寝取るつもりだったんですけど。気がついたら一誠への愛情が0になり主人公への愛情が突き抜けてましたw今後も一誠と絡めて寝取る雰囲気を意識して書いていきたいと思います。清楚系ビッチっていいよね。・・・・・・・・・・ビッチではないか、愛情が深くてただエロイだけw」

[主人公に催眠術でかけられている暗示]
・主人公の体液をその体に取り込みことで愛情が増していき、それに反比例して一誠への愛情が減っていく
・主人公との肉体的接触、性的な行為は拒めない
・兵藤に触られそうになったら、さり気なく避ける、性的な接触・行為は一切禁じる
・主人公と一誠なら緊急時以外、必ず主人公が優先される
・主人公のことが好きだということを、周りに決して気づかれてはいけない
・主人公の不利益になることはしてはいけない。不利益になりそうならばそれを回避する行動を起こす
・主人公のことが好きな理由に関して、疑問や拒否の気持ちが生まれれば、無意識のうちに主人公に伝える



[ソーナ・シトリー]
悪魔(純血悪魔)
3サイズ:82/55/81
駒王学園3年生 生徒会所属
学園の生徒会長であり、駒王学園を縄張りとするシトリー眷属の長。夜の学園内で主人公と出会い、一人なのをいい事に催眠術に落とされた。しかし、53話時点では主人公の準備不足もありまだ手は出されていない。(パンチラやブラチラの写真は大量に撮られた)

自身の事や、実の姉であるセラフォルー・レヴィアタンの情報を主人公に教え。暗示を施された上で解放された。

「ソーナについてはまだ何も書けないのですが、遠くないうちに書かせていただきたいと思っています。ソーナがエロい下着を常用しているのは独自設定ですw」



「兵藤 一誠」「ドライグ」
転生悪魔(人間)
ハイスクールD×Dの主人公でこのssでは主人公に女の子たちを奪われていく哀れな男。ドライグも含め、主人公の暗示を施されているので色々残念になっている。今後も引き立て役としていっぱい出てくるよ(ゲス顔)



「ハスくん」
犬(シベリアン・ハスキー)1歳半
レイヴェルのお仕置き用として白音がペットショップで選んできた犬。もともと人間のメスに興味があり、交尾をしていたいと思っていたところで白音の目にとまった。白音と主人公には絶対服従で、主人公の催眠術で人語まで理解するスーパー犬。
しかし、レイヴェルの事は自分より格下で好きに種付けしていいメスだと言われていたので容赦なく襲い、童貞を卒業して白音の仙術の助けもあり地下室で一週間レイヴェルと同じ檻に入ってひたすら交尾をし続けていた。


・「怪しい男(ドラ男)」
主人公の家に善意で結界を張り、あらゆる道具を送ってくるすっごい怪しい男。主人公も最初出会ったときは宗教の勧誘かと思っていたが、小猫から人間以外の存在の話を聞き。そちら側の人物だということが分かった。
だが催眠術の指輪など強力無比な物を唯の人間である主人公に渡すなど、意図が全く読めないやつで、ある意味主人公のパトロン。
主人公から話を聞いた白音は、この男が堕天使の勢力の者なのではないかと考えている。




_________________________________
ほとんど箇条書きです。現状の確認の意味も込めて書いたのですが、抜けているところもあるのはお許しを。
ヒロインとその他についての簡単な紹介でした、次は本編を進めたいと思いますb(一誠よりも長い犬の紹介w)

それでは感想の返事をさせていただきます。

>ふももさん いつも感想ありがとうございます!
・77の感想について
そう、魔法陣さんがいるのですwアーシアは魔法陣を使っておりませんので、このあとどうなるかはまだ秘密ですw
・83の感想について
そうお腹がスッキリするんです、何が入ってるのかな~楽しみだな~(棒)
でもひとつ言えることといえば、レイヴェルには作者も一切容赦はしない。それだけですw


>slimeさん いつも感想ありがとうございます!
・78の感想について
リアス、朱乃、ソーナについては獣姦要素はまだ考えていないのですが、レイヴェルはあります(断言w)小猫はちょっと成り行きを見てから入れるかも・・・・
・84の感想について
リアスと朱乃はまだですが、ソーナについては・・・ねえ(ゲス笑)
・90の感想について
ソーナはエロいb


>ルルヴさん いつも読み込んでくださってありがとうございますb
・80の感想について
主人公は夢中になると考えてることが口から漏れてくるんですw
アーシアは一応「ご主人様」のところは小さく言っているので周りには聞こえていない設定です・・・多分
小猫は水着、作者が逃すはずないですよ!w海なんて最高のシチュエーション書きたいことがいっぱいあるからね。(エロいこと中心)
次回は学園でのアーシア回ですよ(ゲス顔)
・87の感想について
書いたものについては残してはいるんですが、かなり文がつながらないところも多く読むのすら面倒なじょうたいですw
ソーナと生徒会、それと魔王少女様について作者も今後書いていく気満々なので少々お待ちくださいwシトリー眷属の男は匙ひとり、簡単な問題ですね!w


>七さん いつも感想ありがとうございます!
・81の感想について
そうなんですよ、自分いきなりエロいに入るより日常の姿が入ってからのエロの方が大好きなものでw頑張って織り交ぜながら書いていきたいと思います
ソーナはね、向こうから勝手に来るんですよ。そう絶対にね・・・
・89の感想について
神器とは別の理由で書いていたのですが、それもありかと考えました。今後の展開次第ではその案も利用させていただきますね
それと『絶倫』は言われて調べてみて納得しました。確かにちょっと自分の考えていた意味とは違いましたね。勘違いしていたみたいです、教えていただきありがとうございますb


>黒々さん いつも感想ありがとうございます!
もうちょっと待っててくださいね。ソーナ先輩は勝手に向こうからきますから(邪笑)


>滝さん  いつも感想ありがとうございますb
・85の感想について
まだソーナの暗示については秘密ですwトイレについては感想を頂いてから書いたのですが言われる通り、オシッコシーンとかも書いたら良かったと今更ながらにちょっと後悔しております。次は逃しませんよ!
・88の感想について
ソーナの来るタイミングは合宿前後としか言えないのですが、そんなにお待たせしないで済むかも?ソーナは水魔法が得意なのは作者も取り入れたいと思っていたので何か考えてみようかと思いますb
ハイスクールD×Dの作者様は上級者ですよね(褒め言葉w)


>めいさん 感想ありがとうございます!
言われて確認してきました。無印の方が大きいですね、ソーナの胸。ハイスクールD×Dのすごいところはこうしてヒロイン達の胸をしっかり確認できるところだと思います!wまあ早速寄せて上げてる描写は取り入れさせていただきましたw
ソーナに関してはもうちょっとお待ちくださいね、素であっちから勝手に主人公のもとにきますから(ゲス顔)


>ルーさん 感想ありがとうございます!
一応グレモリー眷属はゼノヴィアとロスヴァイセ以外には手を出させるつもりなんですが、イリナは天使、魔王少女は魔王様ですからね~。色々準備もいりますからちょいお待ちをb
ちなみにイリナかだれかが天使が堕天しないでセックスする方法ってどこかで言っていた気がするんですけど、どこだったかな~・・・・思い出せないorz
もしお心あたりがあればご一報くださいませ。



皆さんたくさんのご感想ありがとうございます!
ここでちょっと作者の意見として、主人公の苗字だけ出してもよろしいでしょうか?
今までは読者の皆様に変な先入観を持たせてしまわないように、あえて名前を書いてこなかったんですが。どうしても今後キャラが増えていくとなると、これ以上主人公の名前がないときつくてorz
ソーナを書こうと思ったのですが、途中で主人公の呼び名で困りまして・・・・作者の未熟をお許し下さい。

次回からみなさんの反応を見ながらいけそうなら、主人公の苗字だけを入れていこうと思いますのでよろしくお願いします!

それではまた次回ノシ



[39896] アーシアのお弁当
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/09/22 04:39
danbooru.donmai.us/posts/1117708?tags=asia_argento
リンク先はアーシアの画像です。脳内補完がしやすいのでお供にどうぞb
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[一誠side]

「はぁ~おふくろのやつ育ち盛りの男子学生に昼飯代が100円だけとか何考えてんだよ。すげえニヤついてたし、絶対何か企んでたんだろうけど。100円じゃあアンパン一個も買えねえよ。これならお宝DVD買わずに貯めとけば良かった・・・・・・・・」


手に買ったばかりで水滴の浮いている100円のお茶のペットボトルを1本持って愚痴りながら食堂から旧校舎へと歩いていく。時間はお昼休み、学園の中にはいたるところから楽しそうな喧騒とともに美味しそうな匂いが漂ってきて空腹の腹から時折 グ~ と情けない音が発せられる。

いつもならお昼はおふくろの作ってくれる弁当を食べるのだが、今日に限って弁当ではなく100円玉一枚だけを渡されたのだ。高校生として小遣いをもらっているので今日はそっちを使えということだったのかもしれないが、あいにくと2日前に元浜達と買ったお宝DVDのおかげで財布の中はすっからかんになってしまっている。

もちろん金が無いことを言おうと思いもしたが、何に使ったのかを説明する時にDVDの存在がばれるので諦めた。今の我が家でそんなDVDを買っている事がバレ様ものなら、どんなことになるか想像しただけでも背筋が震えてくる。
そして、何故そんな状況でクラスの奴らからお昼ごはんを恵んでもらわず、こんな所を歩いているのかというと・・・・・・・・・


「兵藤!」

「?・・・・・ああ、匙かどうしたんだ?」


後ろからかけられた声に誰だ?と思いながら振り返る。そこには生徒会書記で、俺と同じドラゴンを宿したセイクリッドギアを持つシトリー眷属のポーン匙がいた。校舎から出て呆れた様な表情で俺の方に歩いて来る。


「どうしたんだとはこっちのセリフだ。なんでそんなグッタリしてこんなとこを歩いて何してるんだ?部室に用事か?」

「いや、ちょっと昼飯をまだ食べてなくてな。腹が減ってしんどいだけだよ。旧校舎にはアーシアに呼ばれててな」

「アーシアさんに?」

「ああ、お昼を一緒に食べましょうって言われてな。」

「わざわざ旧校舎でか?また何で・・・」


そう、俺が旧校舎に向かっている理由はアーシアに誘われたからだ。もちろん別に教室で食べれば良いと言われるかもしれないが、それにはある理由がある。


「俺ちょっと今アーシアを怒らせちまったみたいで・・・仲直りも含めてな。」

「はあ?アーシアさんを怒らせるとか、お前一体何やったんだよ。彼女が怒るとか相当じゃないか」

「いや、俺もよく覚えていないんだけどな。アーシアが理由もなく怒るなんてないしきっと俺が気がつかない所で何かやったんだと思う。」


俺としてはアーシアが怒っているようには見えないのだが、部長たちにも言われてしまったし俺が気づけていないだけなのだろう。おかげで昨日は久しぶりに広いベットで一人で寝ることになった。我ながら贅沢な悩みだが、最近はずっと誰かと一緒に寝ていたおかげでさみしいと感じてしまったのは仕方がないだろう。
まあおかげでDVDが見れたけどな、なかなかの巨乳だった・・・・・ちょっと朱乃さんに似ていたような気もするドSなとことか。


「おいおい、理由も分からずにって・・大丈夫なのか?」

「そこは話し合って許してもらおうかなってさ。アーシアは何も言ってなかったけど2人っきりでお昼ってことは、アーシアも仲直りしたいはずなんだと思うわけよ。ゼノヴィア達も気を使ってくれて話し合ってこいって送り出してくれたしさ」


まあ気づいたのはイリナでゼノヴィアは不思議そうな顔をしていたが。イリナとゴソゴソと物陰で小さく話し合ったあと、思いっきり俺の背中を叩いただけだったがな・・・・・・今でもちょっとジンジンしてる


「なるほどな、まあアーシアさんのことだからお前がどんなボンクラでも許してくれるだろうけどあんまり甘えすぎんなよ?」

「わかってるって、というかボンクラ言うな。お前こそ、俺たちの心配してる暇はないだろソーナ会長とはどんな感じなんだ?」

「・・・・・未だに手さえ触れてないよ。今だって弁当を一緒に食べようとしたところで使いを頼まれてせっかくの2人っきりのチャンスを逃したし」


俺の返しに匙が目に見えて落ち込み、肩を落としてどんよりとした顔でつぶやく。どうやら相変わらず進展はないようだ。こいつはソーナ会長と『出来ちゃった結婚』をするのが夢らしく。同じポーンとして応援はしているし、俺もリアス部長とそういう関係になれれば嬉しいとは思っているけど俺以上に匙はハードルが高いんだよな。なんて言ったって相手があのソーナ会長だ・・・・・


「落ち込むな匙、諦めたらそこで試合終了だぞ!」

「そうは言ってもな兵藤。お前のところの優しいリアス先輩と違って、うちの会長はこっちからアプローチしないとなかなか関係が発展しない上に。ちょっとの時間でも二人っきりになれるチャンスだって碌にないんだぞ」

「まあ、うちの部長が優しいのは確かだけどな。とにかく頑張ろうぜ、今度相談に乗ってやるからさ。」

「はぁ・・・・・・・サンキュウ。俺もお前に負けないように頑張るよ、とりあえず手をつなぐとこから行ってみる。」

「おう、その息だ!それじゃあアーシアを待たせてるし、俺は行くな」

「ああ、アーシアさんによろしく。じゃあな」


主人のお姉さまといい関係になるための相談を約束し、匙に軽く挨拶を交わして俺は旧校舎に入っていく。アーシアに聞いた場所は部室ではなく、空き教室らしいのだが旧校舎の構造的に一番入口から遠い所で、部室と反対側といった位置だ。俺もアーシアに聞くまでそんな所があることさえ知らなかった。何でそんな所をアーシアが知っているのかはわからないが、きっと2人っきりになるためにギャスパーあたりに聞いたのかな?


「はぁ・・・・匙に言われた通り流石に理由も分からず謝るのはダメだよな~。でも本当に俺にはアーシアが怒ってるようには見えないし・・・・。いや、アーシアと仲直りしないと部長と一緒に寝れなくなる、つまりあのおっぱいを拝むこともできないんだ。頑張らないと」

『おい、相棒』

「ん?ドライグ、まだ薬の時間じゃないよな?」


空き教室に向かって歩いていると今度はドライグが俺に話しかけてきた。最近ドライグは、俺のおっぱいへの想いに心を痛め精神を磨り減らして薬やカウンセラーにお世話になっている。そしてまだいつもの薬の時間ではないのだが、どうしたのだろう。


『薬はまだいい。それより相棒、少し気になることがある』

「どうしたんだ?」

『いや、最近お前の目を通して見る外の風景に時折ノイズの様なモノが走る時があるんだ。』

「ノイズ?なんだそれテレビじゃあるまいし・・・」

『例えるなら、洗脳をかけられたり幻術を見せられている時の違和感の様なものだ。』

「洗脳、幻術って・・・・・つまり何かしらの魔術にかかってるってことか!?もしかしてカオスブリゲートの!」


俺たちが敵対しているテロ組織、来週の週末の合宿もあいつらに対抗するための強化合宿だっていうのに、すでに俺の気づかない所で襲ってきているのか・・・・


『落ち着け、相棒が術にかかるのは仕方ないにしても。神器に封じられたとは言え俺に術をかけるなんて普通のやつには無理だ。それこそ、現魔王4人やあの堕天使の総督並の幻術使いが命をかけてかかってくるぐらいでなければな。それにもし相棒が敵の術中に嵌ったとしても、俺が内側から刺激すれば大抵の搦手には対抗できる。』


とドライグが自慢げに話してくれる。さすがは伝説の二天龍、おっぱいに恐れをなしてカウンセラーのお世話になっているとは思えないほどの自信だ。・・・・・・・・いや、あれは俺のせいなんだけど頼りになることは違いない。


「だったらどういう事なんだ?ドライグに術をかけられないのにドライグの視界にノイズが入るって・・・・・・・」

『だから俺も気になると言ったんだ。一応魔術の気配を探ってみたが相棒にその痕跡はなかったし、今すぐにどうという事を心配する必要はない。可能性があるとしたら神器関連だがその辺りは俺の知識にはないしな。知っているとしたらあの堕天使の総督だろう。やつなら、この現象に心当たりがあるかもしれん。』

「アザゼル先生か~、先生は今どこかに出張してるらしいからいないんだよな。来週の合宿までには戻るって言ってたけど、俺にはそれまでは連絡の取りようがないぞ」

『それなら一応警戒するしか手立てがないな。俺も気をつけておくが、相棒も気になるところがあったら俺に言え。』

「わかった。サンキュウ、ドライグ・・・・・・・・・・さて。」


頼れる相棒に礼を言って視線を前に向ける。木製の教室のドアだ。ドライグと話しているうちにアーシアに聞いていた空き教室に到着してしまった。確かにドライグの話も気になるが、直ちに何かあるという話でも無いようだしとりあえず”気にせず”今は目の前の問題を片付けないといけない。


「・・・・・・・・・・・・・よし行くか」


覚悟を決めて俺は勢いよく目の前のドアを開けた・・・・・・・・・・















[俺side]


「ご主人様、あ~ん・・・・・・・・・どうですか?」


お昼休み。学園のいたるところから聞こえてくる喧騒も遠い旧校舎の空き教室で、机を並べてアーシアの作ってきてくれたお弁当を広げピンク色のお箸で差し出された唐揚げを食べる。


「ん・・・・・っごく。うん、この唐揚げも美味しいな。しっかり味が染みてるし、ご飯によく合っていくらでもいけそうだ。」

「本当ですか、良かった。あ、次はこのほうれん草の胡麻和えをどうぞ。あ~ん」


俺の素直な感想にアーシアが頬をピンク色に染めながら心底嬉しそうに微笑み、次なるおかずを差し出してくる。
俺とアーシアがいる空き教室は窓が西を向いているのでこの時間は日光が直接は入ってこず、窓を開ければ程よい風が吹き抜け真夏なので若干暑いが我慢できないほどではない。むしろ人が多く熱気の篭ったまだ空調の入っていない教室で食べるよりも快適と言えるだろう。

それに多少汗をかいても、それならそれでアーシアの甘い匂いが引き立って興奮して来る。俺も太っているので汗を結構かいているが、アーシアは嫌な顔一つせず隣に座って互いの体温と鼓動を感じるほどに密着している。アーシアが俺に あ~ん をするたびに俺の腕にはおっぱいのフニフニとした感触が伝わり顔がにやけてしまうのは仕方がないだろう。

もちろん手の平ではアーシアのスカートを若干捲り上げながら普段見えない内太もものきわどいところを撫で回しており。きめ細やかな肌が俺の手のひらに吸い付き、ほとんど筋肉を感じさせないプニプニとした肉の感触を楽しんでいる。アーシアは俺が太ももを撫でても文句も言わず、されるがままで甲斐甲斐しく食事を運んでくれる。


「はむ・・・・・ん。そういえばご主人様、来週の合宿についてはレイヴェルさんからお聞きになりましたか?」

「ん・・ごく。ん?ああ、聞いてるぞ。オカ研と生徒会の合同合宿だってな、カオスなんとかっていうのに対抗するための強化合宿なんだろ?」


口の中の卵焼きを飲み込み、自分も弁当を食べるアーシアの質問に答える。昨日はレイヴェルと一晩中楽しませてもらったのだが、ベットに連れ込む前にちゃんと報告を聞いている。もちろんただ報告を聞くだけでは面白くなかったので、レイヴェルの着てきた白いワンピースに潜り込んでパンティの上からクンニをしながらだ。刺激と快楽に震えるレイヴェルは言葉を紡ぐのが難しかったらしく、全て聞くまで一時間くらいかかったけど非常に楽しかった。

ちなみに昨日は小猫やソーナ先輩のおかげでかなり性欲が高まってしまっており途中からはほとんど記憶がなく、嫌がるレイヴェルを押さえつけて無理やり射精することを考えていたことくらいしか覚えていない。
正直何回したのかも定かではないが、起きた時に入ったままだった肉棒をレイヴェルのマンコから引き抜いた時に流れ出てきた精液の量や周りの惨状から10回どころの数ではないだろう。一応我が家にはカメラを設置してあるので昨日のことも記録されているのだがまだ確認できていない。

事前に精神と時の部屋時計を使っていたので時間は気にすることなく眠れたが。現実の時間から逆算してみればレイヴェルが来てからほぼ丸一日、24時間近くが経過していたことから半日以上は休憩もなくほぼノンストップでセックスをしていのだと思う。白音のサポートも無いのに我ながら呆れる精力だ。
まあ、起きた後もレイヴェルとお風呂で1回キッチンで4回程楽しんだけどな・・・・・レイヴェルに裸エプロンをさせたのがいけなかった。

一応出かける前に栄養ドリンクを飲んだし、今もこうしてアーシアを相手にイチャイチャできているので大丈夫だとは思うが白音にあとで見てもらわないとな。この歳で腹上死はないと思うが念のためだ。


「はい、それで今度イリナさん達と水着を買いに行くんですがご主人様の好きな色をお聞きしておきたくて・・・・ご主人様も合宿にこられますよね?」


俺が来ることを規定事項としているアーシア、流石だよくわかっている。


「もちろん行くつもりだぞ、準備も勧めてるし。まあレイヴェルとアーシアと白音以外は知られないようにこっそりだけどな。それで、アーシアの水着な~・・・・」

「はぅ」


俺が視線を下げ、ゆっくりとアーシアの全身を舐めるように見ていく。ふっくらとした胸元、細い腰、程よいお尻、長い脚、どれをとっても高校生とは思えない整ったプロポーションだ。流石に恥ずかしそうに頬を赤くするアーシアだが、俺の視線を遮ることはなく期待したような瞳で俺の顔を伺っている。


「アーシアは何色が好きなんだ?」

「え?わ、私ですか?・・・・ライトグリーンでしょうか」


清楚なアーシアには白かとも思ったが、確かにアーシアの瞳も綺麗な翠色だしよく似合う。というか、アーシアの初体験のときのパンティがライトグリーンだったな・・・・。あれはお気に入りだったのかもしれない。
小猫はピンク色が好きみたいだしアーシアと被ることはないだろう。レイヴェルは赤とか黒が好きみたいだし・・・・うん、問題ない。


「じゃあ、ライトグリーンの水着がみたいな。」

「え、でもそれは私が好きな色でご主人様の好きな色じゃあ・・・・・」

「それでいいんだよ。俺なんてセンスがないしな、特に好きな色がある訳でもないから。アーシアが選んで一番好きなのが似合わないわけがないじゃないか。あ、でもあんまりきわどいのはダメだぞ。兵藤たちにも見られるかもだからな。」

「・・・・・・・・・・ふふっ・・わかりました。ご主人様に喜んでもらえるように一生懸命選びますね」


俺の言葉に最初はキョトンとしていたアーシアだが、途中から時折白音が見せるまるで子を見る母親のような慈愛に満ちた表情になり嬉しそうに答えてくれた。なんとなく恥ずかしいが、アーシアが納得してくれたのならそれでいい。後は当日どんな水着を着てきてくれるのかを楽しみに待つだけだ。レイヴェルも小猫と水着を買いに行くと言っていたし、合宿の楽しみがどんどん増えていく・・・・・・俺は部外者だけどな

そして、アーシアの水着姿の妄想をしていたら肉棒が反応し大きくなってきた。既に水着どころか、下着から全裸まで見ているというのにここまで興奮してしまうとは我ながら節操がない。まあ元々ここでお昼を食べるだけで済ますつもりもなかったし、アーシアも嫌なんて言わないだろうから丁度いいか・・・


「・・・・・・・・アーシア、スカートめくるぞ?」

「ふぇ?・・・・・・はぅ・・・は、はい。どうぞ・・・」


俺の突然のセリフに一瞬面を食らったアーシアだが、意味を理解すると恥ずかしそうに頷く。どこか、嬉しそうな声色なのは俺の聞き間違いではないだろう。
同意をもらい、ピンク色のお箸を置いて動きを止めたアーシアの赤い制服のスカートをつまんでゆっくりとめくり上げる。いつもこのスカートをめくり上げ、女の子の大切な部分を暴く瞬間というのはたまらなく興奮する。それが普通なら手の届かない様な高嶺の花ならなおさらだ。

ドクッドクッ という自分の心臓の高鳴りを聞きながらゆっくり焦らすようにスカートをめくり上げていく。露になった今日のアーシアのパンティは、薄ピンク色でフリルとリボンの飾りが付いている。色がどうこうと言ったが、やっぱり元の素材が良いとどんなものでも非常によく似合う。

これまで直接見たのはライトグリーンの下着だけだが、アーシアは美しい物より可愛い物を選んでいるようだ。流石にソーナ先輩のような大胆なものではないが、それが逆にアーシアらしいとも言えるし充分エロい。
そしてよく見てみれば、若干マンコの割れ目あたりに染みが出来て色が変わっているのがわかる。


「アーシア、もう濡れてるけど期待してた?」

「んっ・・・あぅ・・・は、恥ずかしいです。」


指でパンティの染みを割れ目に沿ってなぞりながら質問すると、俺の言葉にアーシアが可愛い声を上げ潤んだ瞳を恥ずかしそうに俺に向けてくる。どうやらアーシアもかなり興奮してしまっているらしい。パンティに触れた指先にはしっとりとアーシアの匂いのする液体がつき、舐めると口いっぱいに愛液特有のしょっぱいような苦いような何とも言い難い濃厚な味が広がる。
染み出てきた愛液でこれなのだ、パンティの下の愛液の量は俺の肉棒をすぐに受け入れても何の問題もないだろう。まだ、俺とのセックス回数はそれほどでもないアーシアがここまで濡れやすいのもきっと愛情のおかげだと思う。


「準備万端だな、よし。アーシア、俺の膝の上においで」

「えっと、でもご主人様。このあと一誠さんが・・・・・」

「大丈夫、パンティをズラすだけで入れればスカートに隠れて兵藤にはアーシアが俺の膝に乗ってるだけに見えてバレないさ。それにアーシアも我慢できないだろ?」

「はぅ・・・・・・わかりました。」


流石に、俺に言われたからといっても自分で兵藤を呼んだ事は火照った頭でも覚えていたらしい。アーシアとしては兵藤・・・・というか、俺以外の男に恥ずかしいところを見られるのが嫌なのだろうが。俺は元々兵藤の目の前でアーシアとセックスをするつもりだったので我慢してもらうしかない。
初体験の時も兵藤の目の前だったが、あの時はアーシアに兵藤が見えないように暗示を施していたのでアーシアとしては見られながらのセックスは初めてということになる。アーシアがどんな反応を見せるのか楽しみだ。

俺はズボンから大きくなって先走り汁がちょっと出ている準備万端の肉棒を取り出し。アーシアも俺の肉棒に恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうに立ち上がって俺に背を向ける。俺の目の前にはアーシアのスカートに包まれたお尻が広がり、アーシアの背中が近づいてくる。


「俺は動かないから、アーシアが自分で入れてくれるか?」

「は、はい・・・・・・・んっ」


アーシアが背を向けたまま中腰になって俺の肉棒をおっかなびっくりでフニフニとした柔らかい手で掴むと、もう片方の手を前からスカートに入れてパンティをずらして腰を下ろしていく。俺にはスカートの下が見えないのでどうなっているのかはわからないが、亀頭に何か熱を持った柔らかい物に当たった瞬間アーシアの口から小さな喘ぎ声が溢れた。恐らくマンコに肉棒がキスをしたのだろう。


ずぷ ずぷずぷ
「んっ!・・あ、んんんん・・・・」


若干アーシアの背中が震え、その背中が下がっていくに従って肉棒が柔らかいマンコをゆっくりと割開きその内部にズブズブと潜り込んでいく。

潤滑油はアーシアの愛液だけだが、膣内は愛液が溢れており俺の肉棒が濡れていないのは障害にはならず。アーシアも挿入に痛みを感じている様子はなく、むしろ肉棒が入り込んで来る刺激と快楽に大きな声を出さないように我慢して喜びに体を震わせている。


ずぷずぷずぷ じゅぷっ
「んう!・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・」


しばらくして肉棒がアーシアの温かい体の中に全て収まり、俺に背を預けるようにしてアーシアが動きを止めた。肉棒は根元までぎゅうぎゅうと締め付けられ、アーシアの心臓の鼓動と体温が伝わってくる。まさに今、俺とアーシアの体は背面座位で一つになったのだ。傍目に見たら、ただ俺の膝の上にアーシアが座っているようにも見えるだろう。膝の上のお尻の感触も心地いい。

そして、膣の締めつけに負けないように肉棒に力を入れて動かずアーシアの様子を伺う。これがレイヴェルならなんの気遣いもせず快楽を求めて激しく動くのだが、アーシアだとどうもその気にならない。単に昨夜のセックスで性欲の大半を発散出来たからかもしれないが、今の俺には恋人同士のような甘いひと時を楽しむ余裕がある。


「アーシア、大丈夫か?」

「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・だ、大丈夫です。自分で入れるなんて初めてだったのでっ・・・ちょっと大きくてびっくりしちゃいました。でも、ちゃんと全部入りましたよご主人様。」

「ああ、頑張ったな。・・・・ちゅっ」

「ひゃんっ」


荒くなっていた息が整うと、アーシアが嬉しそうにつぶやく。俺もアーシアの言葉に頷きながら綺麗な髪の毛をかき分け項にキスを降らせ、くすぐったがるアーシアの頭を撫でたあと、細いお腹に腕を回して体が離れないようにガッチリとホールドする。
肉棒が全て入っていればそう簡単には抜けはしないが、流石に激しく動けばちょっとした拍子で抜けるなんてこともありうるし一応座り位置をしっかり整える。ぎゅうっ とアーシアの体をしっかり抱きしめ二人の体の隙間を埋めて密着し、少しそのままで動きを止める。


「ぁっ・・・・んふ、んっ・・・・・」

「・・・・・・・・・」


言葉を交わすこともなく、アーシアの早い心臓の鼓動を聞きながらぎゅうぎゅうと締め付けてくるアーシアの膣の締め付けだけで快楽を堪能する。できるなら1時間でも2時間でも射精するまでこのままアーシアと繋がって、ゆったりとした甘いひと時を堪能していたいのだが、昼休みも残り30分ほどで余り時間がないし何より邪魔者がきた。


ガラッ

「はうっ!?!?」

「アーシア落ち着け、そのまま動かないで俺に任せろ」

「あっ・・・・・は、はい」


突然響いたドアの開く音に、俺の腕に抱かれて落ち着いていたアーシアが驚きビクッと体を跳させ。俺もちょっと慌てたが、アーシアの体を逃さないように抱き寄せて耳元で動かないように言い聞かせる。


「アーシアお待たせ・・・・・って何でお前がいるんだよ」


入ってきたのは思ったとおり兵藤だ。兵藤は空き教室に入ってきてアーシアと密着する俺を見とがめると俺に向かって文句を言ってきた。まあ、コイツからしたらアーシアに呼ばれて2人っきりだと思っていたところに他の男がいたのだから、不審に思うのも仕方がないだろう。しかし、俺とアーシアが密着していることには”気づけない”暗示のおかげで特に何も言ってこない。


「俺はアーシアさんにお昼に誘われたからいるだけだぞ?ね、アーシアさん。」

「え・・・んにゅっ・・・あ、はい。そうです、ご主人様は私からお誘いして来ていただいたんっ・・・です。ご主人様は・・んっ・・・・なんにも悪くありません、ひどいです一誠さん」


俺の嘘に一瞬キョトンとしたアーシアに肉棒を動かして小さく喘がせて無理やり同意させる。兵藤に見られているからか、膣は先ほどよりきつく肉棒を締め付けてきて非常に気持ちがいい。これならそこまで動かなくてもすぐに射精できそうだ。


「え、そうなのか?ん~~・・・・分かった。悪かったな」

「いや、気にすんなって。それより兵藤お前昼飯はどうしたんだ?」


若干まだ納得していなさそうな兵藤に何気ないように話を振る。兵藤は俺とアーシアが座る反対側に椅子を持ってきて座り、手にペットボトルを持っているだけで弁当らしいものは見当たらない。


「ああ、うちの親が今日弁当を作ってくれなくってな。間の悪いことに金も無くって有り金使ってこれだけ買ってきたんだよ。・・・・はぁ」

「へ~、そうなんだ。それじゃあ腹すいてるんじゃないのか?」

「当たり前だろう、このあと部活でお菓子でも出ないと晩飯までなんにも食うもんがねえんだよ・・・・・・・・・お前のその弁当美味しそうだな少し分けてくれよ」

「あ・・・・」


兵藤が俺の目の前に広げられている弁当に目をつけ頼み込んできた。それを聞いてアーシアが悲しそうな声を上げたが。もちろんアーシアがわざわざ作ってくれた物を兵藤何かに渡すなんて俺がするはずないし、この状況を想定してわざわざ用意していたものを机のそばに置いていたカバンから取り出す。


「んんっ!!」

「どうしたんだ、アーシア。変な声出して」

「い、いえ・・・んっ・・・なんでもないですから気にしないでくださいっ」

「そっか・・・?」


俺がカバンを取ろうと動いたことで大きく肉棒がアーシアの膣を削ったためアーシアが刺激に甘い声で鳴く。もちろん兵藤に聞かれたが、アーシアは顔を真っ赤にしながらもなんでも無い様に言い繕う。流石に今のでなんでも無いとは苦しいが、”気づけない”兵藤にはその言い訳も問題なく通る。


「お、あったあった。ほら兵藤、これやるよ。」

「ん?なんだそれ、アンパン?」

「ああ、弁当は俺のためにアーシアが作ってくれたものだからやれんが。弁当のあとのデザートのつもりで買っておいたんだけど仕方ないからやるよ。」

「はぅ・・・ご主人様」

「?・・・・・・おお、本当にいいのか?」

「ああ、気にするな。」

「じゃあ、遠慮なくいただきま~す。」


アーシアと繋がったままで動けないのでアンパンを兵藤の目の前に投げて渡し。受け取った兵藤は早速袋を開けてアンパンにかじりつき、食べ始める。何げに俺の弁当発言で嬉しかったのか、アーシアがピクンと背筋を震わせ熱い膣内が収縮して肉棒に嬉しそうに絡みついてくる。
何げにこの繋がった状態だと俺とアーシアはお互いの体の反応が結合部からダイレクトに伝わってきて隠しごとができそうにない。きっと俺の肉棒の動きや鼓動からアーシアにも俺がこの状況を楽しんでいるのは筒抜けだろう。

元彼のような男の目の前で隠れて他の男の肉棒をくわえさせられているこのシチュエーションで興奮しないやつはそうそういないと思う。何より、アーシアも緊張しながらもどんどん愛液が増えているようで、腰を動かすと微かにグチュグチュと水音が聞こえ肉棒がスムーズに動かせるようになってきた。


「んぐ、んむ、はむ・・・・・アーシアも早く食べないとあんまり時間ないと思うぞ?」

「え?は、はい。でも・・・・」

「アーシアはいまちょっとお腹いっぱいで休憩中なんだよ。な、アーシアっ!」

ぐちゅっ!
「んうっ!・・・そ、そうなんです。んっ・・・ご主人様・・うぅっ・・一誠さんに気づかれちゃいます・・・あんっ!」


兵藤がアーシアを眺めて弁当に手をつけていないことに気がついたのか不思議そうな顔で問いかけてきた。言いよどむアーシアに俺は卑猥なフォローを入れながら肉棒を動かし、刺激に喘ぎ兵藤にばれてしまうと焦るアーシアの反応を楽しむ。


「大丈夫だって、兵藤は鈍感だから問題ない。アーシアも気持ちいいだろ?」

「んあ・・・んっ・・それは・・・はぅっ・・・ご主人様はいじわるですっ・・んふっ」


テンションが上がってきた俺は兵藤のことなど無視して腰の動きをちょっとずつ激しくし抽送を始める。アーシアも声を聞かれないようにと右手で口を抑えながら俺の言葉を否定せず、左手で揺れるスカートを抑えてめくり上がって結合部が兵藤に見られないように頑張っている。
しかも兵藤の登場と目の前でセックスをする背徳感からか、肉棒に馴染んできた膣内ではアーシアの子宮が降りてきたらしく突き上げると亀頭にコリコリとした子宮口の感触が伝わって来た。


「・・・・・なあ、お前も弁当に手をつけてないけど、どうしたんだ?」

「ん?俺か?・・・・・・・・俺はっ・・・ちゃんと食べてるぞ。」

ぐちゅ ぎちゅっ じゅぷ 
「っ!・・んっ、ん゛ぐ・・ううっ!!」


兵藤の質問に答えつつカリで膣壁を削り半ばまで引き抜いて、今度は再び閉じ合わさった秘肉をこじ開け一番奥まで肉棒を押し込む。


「は?何をだよ」

「見てっ・・わかんないのか?・・・こんなに美味しいのに・・・アーシアも美味しいだろ?」

ぐちゅっ ぐちゅっ ぎちゅっ
「んっ!・・・ふぁいっ・・・ご主人様っ・・・んあっ・・・美味しいっ・・・ですっ!」

「?」


どうせ”気づかない”からと、もう隠す気も無い俺の腰の動きにアーシアは息も絶え絶えで。兵藤のことなど構っていられないらしく口の端から抑えきれない可愛い鳴き声を漏らし始める。
俺は兵藤に見せつけるようにアーシアのブラウスのボタンを数個外して、その隙間から手を突っ込み揺れる柔らかいおっぱいをブラジャーごと揉んだり撫でたりして弄び。さらに金色に揺れる長い髪の毛をかき分け、項に吸い付いて若干汗の浮かんだ肌を舐めキスマークを残しアーシアの体を味わい尽くしていく。

兵藤は俺とアーシアの激しくなる動きにどこか不安そうな顔をしながらも”気づけない”せいで、何も言うことなくただ快楽の波に飲まれていく俺たちを見つめ続けることしかできない。


ガタ ガタ ガタ ガタ
じゅぐっ じゅぷっ ぐちゅっ ぎちゅっ
「ふぁっ・・・んっ!ご主人っ・・・さまっ・・・だめっ、んっ!あんっ!」


椅子が激しく揺れ大きな音が教室に響き渡り、その音に紛れて規則正しい水音が鳴り響く。肉棒に力を入れて今にも飛び出してきそうな精液を我慢し、快楽に抗って限界まで濃縮して貯め込み。アーシアも体を俺の腰の動きに連動させて上下させて体を跳ねさせる。まだ不慣れで多少ぎこちないが、アーシアの一生懸命に俺と一緒に気持ちよくなろうという健気な気持ちが伝わってくる。


くちゅっ ぐっちゅっ じゅぷっ じゅぐっ
「あんっ、あっ!・・んんっ・・いやっ・・一誠さんの前でっ・・いっちゃっ・・んあ・・うっ・・ご主人様っ!」


ブラウスの隙間に入れて揉んでいたおっぱいを包んでいたブラを服の中で無理やり捲り上げ、生のおっぱいを手のひらで乳首を転がしながら握りこみ腰の動きにラストスパートをかける。アーシアも絶頂しそうなようで、肉棒を包む膣内が痙攣し始め子宮が亀頭に吸い付いてくる。小猫のように亀頭全体をくわえ込む様な動きはしないが、尿道にしっかり子宮口の穴を合わせ精子を飲み込む準備は万端だ。


「っ!!出すぞアーシアっ!」


亀頭を子宮に押し付け固定し、射精しそうになる寸前に兵藤に目を向けてみれば。兵藤はバカみたいに口を開いて俺とアーシアを呆然と見つめていた。他人の女を寝取る背徳感と目の前で種付けをする優越感に満たされた俺は兵藤から視線を戻し、アーシアの細い体を折れるのではないかというほど力いっぱい抱きしめ・・・・・・・溜めに溜めた精液を解き放った。


ドップウッッドビュッ

ドビュッドビュッドビュルッルル────ッッッ!!!!

「んっご主人様っ!いくっーーーーーーーーーーーーーー!!?!?!?!」


この一瞬の時のために高められ塞き止められていた煮えたぎった精液が勢いよくアーシアの中に吐き出されていく。


びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ・・・・!
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ・・・・・!

「ーーーーっ!ーーーあっ・・あっ・・んっ・・・・・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」

「ぷはあっ!・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」


1分ほどの長い射精がようやく終わり。射精の間ずっときつくアーシアの体を抱きしめていた腕の力を抜いて脱力する。アーシアが絶頂から戻ると体から力を抜いて俺に背を預けて荒く息を吐きながら、ブラウスに潜り込んでおっぱいを揉んでいた俺の手に自分の手を愛おしそうに重ねてくれる。
アーシアの膣は痙攣し意思を持ったかのように蠢き、尿道に残る精液すら逃さないとでも言うかのように貪欲に精液を搾り取っていく。


どくん どくん どくん どくん


アーシアの心臓の鼓動と俺の心臓の鼓動が重なり、子守唄のような心地のいい音色を奏でるのを感じながら。俺の精液が残さずアーシアの子宮に染み込んでいくのを繋がったままじっくり待ち余韻を楽しむ。


「ふぅ・・・・アーシア気持ちよかったよ」

「んっ・・・・ありがとうございます。私もご主人様に喜んでもらえて嬉しいです。後は早くご主人様の赤ちゃんが出来るといいんですけど・・・・」


俺とアーシアの頭に避妊などという言葉はないし、運がよければアーシアは妊娠するだろう。今回できなかったとしても、セックスを繰り返していけばいずれは確実に出来ると思う。


「まあ、それは運次第だから焦らなくてもいいだろう。俺もアーシアには俺の赤ちゃんを産んで欲しいし、アーシアとのセックスも好きだしなすぐにできるって。」

「はい・・・・・そうですよね。」


俺の言葉に納得したのか、お腹を愛おしそうに撫でるアーシアの頭を撫でながら。最後の方は完全に忘れていた兵藤に視線を向ける。すると兵藤は顔が赤くなって視線をあさっての方向に向けながら時折こちらを盗み見るような不審な行動をしていた。男の赤らめた顔ほど気持ち悪いものもなく、なんだ?と兵藤の視線の先を見てみると。セックスで途中突っ込んだ胸元のブラウスが見事にはだけてアーシアの谷間が見えてしまっていたのだ。

あいにくとおっぱい自体は俺の手が覆っているので見えていないようだが、アーシアの柔肌が見えてしまっていることに違いはない。そしてその瞬間俺の頭の中にあるアイデアが閃いた。


「・・・・アーシア、兵藤が胸元を見てるぞ」

「え?・・・・・・きゃっ!」


俺の言葉にようやく気づいたらしいアーシアは可愛い悲鳴を上げながらブラウスを引っ張って肌を兵藤の視線から隠す。俺の手はおっぱいを揉んだままだが、それをどけようとしないのは俺がおっぱいを揉むこと自体は問題ないということなんだろう。そしてそんなアーシアに俺は耳元であることを囁く・・・・・・・


「あ・・・・い、いや~ごめんアーシア。その、ちょっと見えちまった」

「・・・・一誠さん・・・・最低です、出て行ってください!」

「あ、ご、ごめん。そんなに怒らなくても・・・・」

「知りません!」


兵藤の白々しい言葉に、アーシアは涙目で兵藤を睨んで声を荒げて怒る。まあ、アーシアが怒ったところでさほど怖くないんだが兵藤はショックだったらしく。立ち上がって肩を落ち込ませトボトボと教室を出ていこうとする。
もちろんアーシアがこんな事を言うのも俺が言い聞かせたからなのだが、思いのほか兵藤には効果てきめんだったらしい。


「兵藤!」

「ん?なんだよ・・・」


そんな兵藤に俺はアーシアのおっぱいを揉みながら声をかけて呼び止める。アーシアは俺におっぱいを揉まれてくすぐったいのか、膝の上でモゾモゾと動くが肉棒が入ったままなのでその少しの動きも心地がいい。また肉棒が大きくなってしまいそうだ・・・・・


「ごちそうさま、美味しかったよ」

「は?何言ってるんだよ・・・まだその弁当残ってるぞ」

「いや、ご馳走してもらったんだからな。ちゃんとお礼を言っておきたかったんだよ。・・・・・・・・悪いな」

「意味分かんねえよ・・・・はぁ・・・・ごめんな、アーシア」
ガラガラガラ バタン


俺の言葉に首をかしげてアーシアに謝罪を述べて兵藤は出て行った。俺が言ったのは弁当のことではなくアーシアのことだったのだが、案の定アイツはその意味がわからなかったらしい。前も同じようなことを言った気もするが、何度言ってもこの他人の女を寝取った時の優越感は堪らないものがある。


「よし、アーシア。俺たちもあんまりゆっくりしてたらお昼が終っちゃうし立てるか?」

「は、はい・・・・・んっ!」
じゅぽっ


流石にこのまま授業をサボるわけにもいかないので、アーシアに声をかけて膝の上から立ち上がらせる。卑猥な水音をさせながらアーシアのマンコから肉棒が引き抜かれ。俺の目の前にスカートに隠れていた肉棒とマンコが顕になった。

肉棒はドロドロとしたアーシアの愛液にまみれ、マンコは口を大きく開いてピンク色の秘肉を晒しその穴からトロトロと精液の混ざった愛液が流れ出てきている。精液はアーシアの太ももを伝って流れて行くのだが、あまりにも粘着性が強いのか非常にゆっくりとしたスピードだ。しかし、その量は長い射精にしては少なく大半の精液はアーシアの体の中にちゃんととどまっているらしい。

それを確認し、カバンから取り出したティッシュで最低限の汚れを拭き取ってマンコに蓋をするようにアーシアのパンティを俺の手で戻す。すぐにパンティに染みてくるが、溢れてくることはなく精液の流出が止まる。


「アーシア、今日はこのまま俺の精液をお腹に抱えたまま過ごすんだぞ。垂らさないように注意な。」

「はう・・・・わかりました、動くとこぼれちゃいそうですけど頑張ります。ナプキンで抑えておいたら大丈夫でしょうか・・・・・・・・あ、ご主人様お掃除しますね。・・・・んちゅっ・・んふ・・・ちゅうっ・・」


俺の命令に恥ずかしそうに頷いたアーシアは、ティッシュで肉棒を拭こうとする俺を見て自分から俺の股の間に潜り込み肉棒を口に含んで掃除を始めた。尿道に残った精液を丹念に吸い出し、肉棒全体を舌で舐め上げカリのくぼみのカスまで刮げとって全て飲み込んでいく。
このお掃除フェラは白音がアーシアに教えたもので、白音とよく似た動きをする。これを白音がアーシアに教えたときは、2人がベットの上で俺の肉棒に食いついて1時間近く舐められまくったので3回も射精させられて大変だった・・・・・・・気持ちよかったけどな。


「んっ・・・・ありがとうアーシア。そのくらいでいいぞ、あんまり気持ちいいとまた大きくなっちゃうからさ。」

「んっ・・じゅるっ・・・ちゅううっ・・・ん・・・・んく・・・分かりました。」


俺の肉棒を愛しそうに舐めていたアーシアを引き離し、肉棒をズボンに戻す。アーシアも俺の言葉に名残惜しそうにしながらも、立ち上がって衣服の乱れや髪の毛を整えると隣の椅子に座り直して俺の体に寄り添って一息つく。


「ご主人様、言われたとおり一誠さんに怒ってみたんですけどあれでよかったんでしょうか?」

「ああ、アイツがアーシアを怒らせたっていう事実があれば多少アーシアが不審に思われても言い訳出来るしな。それにアーシアもあいつにおっぱいを見られかけて本当に嫌だったんだろう?」

「はい、一誠さんには申し訳ないんですけど。こう、恥ずかしいっていうよりあのニヤケた顔がちょっと気持ち悪かったです・・・・」


アーシアの顔が曇って嫌そうな表情になる。相当気持ち悪かったらしい。アーシアには兵藤への愛情がもう無い事なんてわかりきっているが。アーシアの反応からして愛情が0というよりマイナスの方へどんどん下がってきている気がする。今では2人っきりだと扱いが結構ぞんざいだ・・・・・・・・・・まあ、全く同情しないんだけどな。むしろどこまで行くのか楽しみでもある。


「まあ来週の合宿のときにでも手を回すから、それまであいつとは喧嘩し
てるって体で対応してくれ。」

「ご主人様がそうおっしゃるなら我慢します。」

「それじゃあせっかくアーシアが作ってきてくれたお弁当を残すなんてしたくないし食べちゃいますか。アーシアお箸貸してくれるか?」

「はい!」


俺の言葉に嬉しそうに答えるアーシア。さて、来週までに色々やっておかないとな。まずは今週末のレイヴェルの出産ショーだな。アーシアにも手伝ってもらわないとダメだし、ドラ男にもメールしておかないとな。
そんなことを考えつつ昼休みいっぱいになるまでアーシアとイチャイチャしながら美味しい弁当を残すことなく食べきったのだった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・











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「あれ、長くね?」書いていてそう何度思ったことか。しかし、一誠を絡めて目の前でエッチしようと思ったら止まらなかったんです。反省はしてませんw(一応何度も読み返してますけど誤字脱字多そうorz)

まあ結局一誠はほとんどアーシアと会話することなく退場することになってしまったんですけど、少しでも背徳的にかけていたら嬉しいです。

次回はレイヴェルの出産ショーを書いてみたいと思っております。何が生まれてくるかは乞うご期待。白音も久々に出ますよ(話数的に)
感想・ご意見・アイデアお待ちしております(感想結構貰ってるので本編ではなく感想掲示板で答えたほうがいいでしょうか?最近結構ラグがありますし・・・・唐突に掲示板に書くかもしれません)

それではまた次回ノシ



[39896] レイヴェルの出産
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/09/30 08:38
[俺side]

「ふー、ふー・・・・ふぐううう!!!!」


我が家の地下室。以前、レイヴェルのお仕置きの用にと改造した部屋の真ん中に新たに設置した分娩台の上で、男物の大きめなワイシャツを羽織り、足首に花柄のパンティだけという、いわゆる裸ワイシャツというあられもない姿のレイヴェルが秘所を見せびらかすように細い脚を大きく開いて寝ており。額に大量の脂汗かきながら端正な顔を出産の苦痛に歪ませ、青い大きな瞳に涙をにじませながら大きな声で喘いでいる。

レイヴェル本人は気にしている余裕もなさそうだが、大量の汗でワイシャツが程よい大きさのおっぱいにひっつき、薄らと透けて乳首まで丸見えなおかげか全裸であるよりも非常に艶かしく。金色の髪の毛もレイヴェルのトレードマークであるドリルヘアーのツインテールが崩れてほとんど解けおり、お風呂の直後のように髪が降りており普段見られない色っぽさがある。
これが出産中でなければ、すぐにでもしゃぶりついて貪り犯してしまいたくなるほどだ。


「ぐうううっーーー!!!!・・・・・・・・・はぁはぁはぁはぁ」

「ほら、レイヴェル。もっと力んで、まだ頭も見えてないぞ!」

「は、はいっ・・ん゛ううううう!!!!!」


そして俺はそんなレイヴェルの広げられた脚の間に陣取り、出てくるであろう赤ん坊をしっかり記録する為にカメラを片手にレイヴェルに声をかけている。本来男が陣取るようなところではないのだが、レイヴェルの出産を余すところなく撮るためには仕方がない。一応、周りにも数台のカメラで分娩台を取り囲むように設置してあるがこれはこれ、それはそれだ。レイヴェルも最初は恥ずかしがっていたが、今では何も言わないし。


「レイヴェルさん、頑張ってください。ひっひっふ~ですよ。」

「あ゛あああっ!!・・はぁはぁはぁ・・んっ・・・はい。・・・ひっひっふ~~~ん゛んんん!!」


さらにレイヴェルの隣には、レイヴェルの手を握って励まし続けているメイド服姿のアーシアもいる。時折、手ぬぐいでレイヴェルの顔を拭いたり水を飲ませてあげたりと、甲斐甲斐しく面倒を見ながら一生懸命にレイヴェルのお産を手伝っている姿はまるで本物の助産師だ。

そしてそんなアーシアにナース服を用意し忘れたのは我ながら最大の痛恨のミスである。小猫用の物はあったのだが、アーシアにはサイズが合わず着られなかったのだ。厳密にはおっぱいのサイズが合わなかった事は、小猫には内緒である。もちろん、アーシアとは例のコスプレ店に行くことを約束した。


「ひっひっふ~、ひっひっふ~、ひっひっふ~・・・はい力んでください!」

「ひっひっふ~~~っう゛い゛いいいいいい!!!!」


レイヴェルが産気づいたのは今から2時間ほど前のこと。当初、2階のレイヴェル用の部屋で後背位で犯しながらアナルを拡張していたところ、痛みと快楽に泣いていたレイヴェルが急にお腹を抱えて苦しみだしたのだ。
もちろん、最初は単にアナルを広げられて痛くて苦しんでいるんだろうと意にも介さず、そこからさらにきつく責め立てていたのだが。
途中から愛液と違った汁がマンコから流れ出てきたことで、レイヴェルが破水し陣痛で苦しんでいることにようやく気がつき。慌てて準備していたこの地下室に運び込んだというわけである。

口にボールギャグを噛ませていたので、レイヴェルが唸り声しか発せなかったのも気づくのが遅れた一因だ。ちなみにこの時に、全裸では流石に肌寒いだろうと俺の脱ぎ捨てていたワイシャツを着させた。レイヴェルの服は精液まみれだったからな・・・・・・・・・決して邪な理由ではなく気遣いだ・・・・・うん。

そもそも、何でレイヴェルが俺の家にいたのかというと。レイヴェルの出産を今週中に済ませてしまおうと、簡易『精神と時の部屋時計』を使って時間を歪ませレイヴェルと共に我が家に篭っていたからだ。大体の日数でいうと今は篭ってから4日目の夜といったところだろう。
もちろん、その間のレイヴェルとの共同性活は朝から晩までセックス漬けで。トイレだろうが、キッチンだろうが、お風呂だろうが、廊下だろうが、家中のいたる所で所構わずムラムラすればレイヴェルを押し倒して欲望のままに過ごした。最初は、レイヴェルも多少抵抗していたが途中からは諦めたのか、俺が迫ると口でするのかおっぱいかマンコかと自分から聞いてくるほどになっていたくらいだ。きっと抵抗して苦しい思いをするよりましと気づいたのだと思う。

そしてその中でも一番興奮したのは、初日にレイヴェルがいるトイレに押し入った時だろう。俺の突然の侵入に驚きメイド姿でパンツを下ろしたレイヴェルの唖然とした顔と、おしっこの音が今でも目と耳にしっかりと残っている。レイヴェルのおしっこはちょっと苦かったが結構美味しかった・・・・・・うん、変態だな。


「ふんっーーーー!!んぐううぅぅぅううううううぅ!!!!・・・・・っは!!はぁはぁはぁはぁ」

「う~ん、なかなか出てこないな・・・・・やっぱり体があんまり変化してないから膣が狭いのかな?」


今のレイヴェルのお腹はスタイルの良い細いお腹ではなく。魔法陣の偽装を解いたぽっこりと大きく膨らんだ妊婦特有のお腹で、人間の赤ん坊でいうと7ヶ月程度の大きさだろう。しかし、そんなお腹に対してレイヴェルの体は不自然なほどにほとんど変わっておらず綺麗なものだ。乳首はピンク色だし、マンコも出産間近だというのに俺の肉棒にぴったりで緩みを全く感じさせていなかった。

本来妊娠した女性の体は10ヶ月の妊娠期間の間に、出産しやすいように母体が変化しているはずなのだが、レイヴェルは妊娠してからおよそ1週間しかなかったせいで体の方の準備がまだ出来ていないかったのだろう。母乳も、あれだけおっぱいを吸ったり絞ったり噛み付いたりしたのにまだ出てきていない。母乳プレイというのもしてみたかったのだが、お預け状態である。
まあ、母体の準備不足は魔法陣で無理やり赤ん坊の成長を早めていたことによる弊害といったところだろう・・・・・・・・・

今回のレイヴェルの出産は、俺にとってある意味実験という側面がある。レイヴェルなら多少の無茶でもフェニックスの力があるし、魔法陣の効果を確かめるといった意味で危険なことにはならないという考えからで。

思ったとおり、魔法陣にも欠点と言えるものがあったようだ。これがもし、レイヴェルでなく小猫の小さな体だったら出産時に相当な負担が体にかかることになるし、下手したら小猫が耐えられずに命を落としかねなかっただろう。

レイヴェルには悪いが、おかげで小猫の時のために準備しておく事ができるというわけだ。まあ、レイヴェルの場合極端に妊娠期間が短いせいでもあるがな・・・・


「ふぅふぅふぅ・・・・・ひぐん゛んんんんん!!!!」

「あ!ご主人様、頭が出てきましたよ!」

「お、ホントだ。よし、レイヴェル、頭が出てきた。もうちょっとだほら頑張って」


俺が魔法陣を使った場合のデメリットを見つけ、あとでドラ男に伝えて改善方法を聞いておかなければと考えていると。物思いにふけっていた俺にアーシアが声をかけてくれた。ようやくお腹の中の赤ん坊がレイヴェルの狭い膣を這い出てきたらしい。ここまで約3時間、長かった。

急いでレイヴェルの股にカメラを向けライトを当ててよく見てみると、俺の肉棒でもまだ狭いレイヴェルの秘肉を押し開いて、中から血や羊水に染まった黄色い体毛に覆われた”犬”の頭が覗けていた。

やっぱり、レイヴェルの子宮に根付いた新たな命はハスくんの種だったようだ。もともと、俺の子供とも思っていなかったのでそこまで驚きはしなかったが。悪魔とは言えど、人間の胎内から子犬が捻り出てくる光景はなかなかに衝撃的である。

しかもこれが擬似的に作られたのものではなく、本当にレイヴェル自身の卵子とハスくんの犬の精子が性行為で授精し、レイヴェルの体内で育ったものだと思うと非常に感慨深い。

つまり、あの白音とイチャイチャしながら見ていたテレビの中の獣姦映像は本物の生殖行為だったというわけだ。これをハスくんが知ったら、きっと大喜びだろうな。後でちゃんと伝えてやらないと・・・・・・


「んぎいいいいいっ!!!!!!」

「レイヴェルさん、もうちょっとです。がんばって!」


レイヴェルが目をキツく閉じ、歯を食いしばって力むと ミチミチ という音が聞こえてきそうな程にマンコが広がり子犬の頭がゆっくりと出てくる。俺はその光景をひと時も逃すまいとしっかりカメラに収め、アーシアは出てくる赤ん坊を受け止めるために白いタオルを手に持ち、ハラハラとしながらレイヴェルに声をかけ続ける。


「いん゛あ゛あああああああああああああーーーーーーーーー!!??!?!?!?!」
メリメリメリメリ ブリュッ!!

「おお!出てきた!」

「はわわっ!」


レイヴェルが叫びながら力むと、今までにないほどに拡がったマンコから卑猥な音をさせて子犬がひり出された。俺はその瞬間をしっかりカメラで抑え、本当に生まれてきたことにニヤニヤと口を歪ませ。アーシアは出てきた子犬をタオルでしっかりキャッチすると、タオルでレイヴェルの体液にまみれたその小さな体を傷つけないように優しい手つきでしっかり拭いて産湯も使って綺麗にしていく。

すると、タオルの中の小さな子犬の姿がよくわかるようになってきた。体毛は黄色ではなく、金色だったらしくレイヴェルの髪の毛とよく似た色だ。恐らく、レイヴェルの遺伝だろう。犬の体躯に金色の体毛、まさにハスくんとレイヴェルの特徴をしっかり受け継いだ2人?の子供だ。ちょっと、人型に犬耳の獣人を期待していたのだがこの子犬はハスくんの遺伝子が強いらしい。


「キュー・・キュー・・・キュー・・・キュー」

「レイヴェルさん、生まれましたよ。ほら、元気な男の子です」

「はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・・・・・・ひっ!!!!」


一通り拭き終わると、アーシアは元気に鳴く子犬をレイヴェルに見せるようにして差し出した。レイヴェルは荒い息を吐きながら、力尽きて天井を見つめていた虚ろな目で差し出された子犬を眺め。その子犬から伸びている一本の細い糸が自分の体と繋がっていることを確認すると、ショックを受けたように体を震わせ目を閉じて涙を流し始めてしまった。

覚悟はしていたのだろうが、自分とへその緒という糸で物理的に繋がった我が子が”犬”だという現実に打ちのめされているらしい。まあ悪魔といえど普通の女性が無理やり犬の子を孕まされ、産まされる非現実的な状況に陥ってまともな精神状態でいられる訳がないだろう。ましてや、それが望まない命ならなおのこと。レイヴェルには暗示で精神を強化し、心が壊れることがないようにしているが今回は相当ショックだったようだ。

アーシアはそんなレイヴェルの様子を見て「うふふ、レイヴェルさん嬉しそうです」なんて的はずれなことを言って微笑みながら。生まれたばかりの子犬をレイヴェルから、よく見える位置に寝かせてやっている。レイヴェルは見たくもないのだろうに・・・・・
天然の人間は、時に相手を無意識に傷つけるというのは本当だったようだ。恐ろしい。


「っく・・・ぐすっ・・・・・ん・・・・ん゛ぐっ!!いやっ、まだっ!!!」

「・・・・・やっぱり、一匹だけじゃなかったんだな。アーシア、まだ終わってないぞここからが本番だ。」

「は、はい!この子はどうしましょうか?」

「へその緒は繋げたままにしておいてくれ後で全員つながった状態で写真を撮りたいから、そこに寝かせておいてあげたらいいよ。」

「わかりました。レイヴェルさん、応援してますから頑張ってください!」


また苦しみだしたレイヴェルにアーシアが声援を送り、さらに新しいタオルを準備し始める。犬というのは人間と違い、一度に多数の子供を産み落とすのでレイヴェルの大きなお腹と子犬の小ささに、もしやと思っていたら案の定だったようだ。ちょっとへその緒が絡まって危ないか?とも思ったが、すべての赤ん坊と繋がった状態のレイヴェルの写真を撮りたいので切らずに次の子を産ませる。きっといい絵が撮れることだろう


「さて、何匹生まれてくるかな・・・・ふふっ」

「いや゛ああああああああああ!!!!」


レイヴェルの出産はまだ終わっていない・・・・・・・・・・・・・・・・・



















[白音side]


「ふふんふ~ん、ふんふんふ~ん」


先輩の家のソファーで鼻歌を口ずさみながら、最近は先輩の家にいる時にはいつも着ているメイド服に身を包み。先輩のパンツからレイヴェルの下着まで、この4日の間に溜まった結構な量の衣類の洗濯物を全て綺麗にたたんでいく。何げにニーソックスが多いのは先輩がレイヴェルに履かせて楽しんでいたからだろう。
こうして畳みながら改めて見てみると、先輩がレイヴェルにきわどい衣服を着せ。それを脱がさず汚して楽しんでいたのがよくわかるというものだ。


「ふふ~ふふ~ふん・・あ、レイヴェルのブラ。ホックが壊れてる・・・・先輩に外された時に壊れちゃったのかな?しかもこれ、この間小猫と買ってたやつだ。また買いに行かないと・・・・・・・・・次は私が選んであげようかにゃ」


私よりずっと大きいカップのレイヴェルのブラを掲げて、そのサイズに若干イラっとしながらそんなことをつぶやく。先輩とエッチすると着ている服が結構大変なことになるのはわかりきった事だ。レイヴェルも身をもって知ってるだろうにもったいない、次買う時はは先輩が好きそうな物を私が選んであげよう。先輩の好みは大体把握しているし、見ただけで先輩の目が釘付けになり飛びかかってきそうな物を厳選しないと。

同時に、私の下着も買ってお揃いの下着で先輩に一緒に抱いてもらうのもいいかもしれない。きっと先輩は喜んでくれるだろう。
そして、その先輩は今地下でレイヴェルの出産に立ち会っているのでここにはいない。アーシア先輩も私の代わりに先輩の手伝いとして地下にいる。


「・・・・・・そろそろ生まれたかな?」


今から3時間ほど前、小猫の所に先輩から電話があり。電話越しに私と小猫を入れ替えると、すぐさま来てくれと頼まれ急いで転移してきてみれば、レイヴェルの陣痛が始まったと聞かされたのだ。もちろん、私はレイヴェルが週末に出産することを先輩から聞かされていたのでそれほど驚きはなく。いよいよか、と思ったのだが。

レイヴェルの前で堂々と私が姿を見せる事はまだできないので、レイヴェルはアーシア先輩に任せてこうして溜まった家事を代わりに片付けているというわけである。

別に私がひとり仲間はずれにされているというわけではなく、レイヴェルの出産が終わった後に種明かしをしてレイヴェルの反応を楽しもうという作戦なのだ。レイヴェルが私の身代わりに先輩のセフレになり犬の子供まで産まされたのが、実は全く無意味で騙されたと知った時のレイヴェルの反応が非常に楽しみである。


「テレビで見てみよっかな、えっとリモコンリモコン。」


一通りの家事を終え、やることがなくなったので地下の様子を見るためにテレビを点ける。本当はもっと早く、こうしてレイヴェルの出産の様子を見ていたかったのだが、家のいたるところに残った先輩とレイヴェルのセックスの跡を綺麗に片付けていたらこんなに時間がかかってしまったのだ。どうやら4日間レイヴェルは事後の処理をしている暇もないほどに先輩に抱れていたらしい。特にトイレなんて、ひどい臭が充満しており綺麗にするのに苦労した。


『キャンキャンキャン』『キューキュー』『キャンッ』『キャフ』


テレビを点け、地下のカメラにチャンネルを合わせるとすぐに子犬達の鳴き声が聞こえてきた。どうやらちゃんと産まれてきたらしい。画面には、分娩台の上で疲れきった虚ろな瞳で4匹の子犬たちを眺めるレイヴェルと、その子犬たちとレイヴェルを楽しそうにカメラで撮る先輩、そしてそれを微笑みながら眺めるアーシア先輩が映っていた。

金色の体毛の子犬たちはまだへその緒がレイヴェルと繋がっており、レイヴェルの若干拡がった女性器から伸びる糸が非常に生々しい。しかも、私の座っている居間からでも結構な魔力を感じ取ることができる。さすがは純血悪魔、犬なんていう獣の遺伝子が混じったとしてもハイスペックな子供を産めるようだ。

まあ、犬にフェニックスの力が宿るかはわからないが育てば結構な戦力になりそうだ。将来的には先輩の警護・・・・・・いや、番犬くらいにはなるかな?

もしこの先、レイヴェルが今回のように動物を産んだりすれば先輩の守として有効活用することができる。私だって先輩に言われれば犬だろうと産めるが、できたらそういった役回りはレイヴェルにお願いしておこう。

なにより、今回のことでレイヴェルの血には何を掛け合わせてもある程度の力を持ったモノを産める事が実証されたのだ。ただのペットショップに居た犬でこれ程なのだから、他の動物でも試してみたくもある。

もちろんそれは先輩の意思次第だが、後で提案しておこう。先輩もレイヴェルをいじめるのが好きみたいだし・・・・・次は豚か猿か馬か、はたまたもっと違う”何か”か、非常に楽しみだ。


「あ、先輩が呼んでる」


すると私が見ているカメラに向かって先輩が手招きをしている。どうやらレイヴェルに種明かしをするようだ。レイヴェルは憔悴った様子で、これ以上の精神的なショックは心を壊しかねない気もするが、レイヴェルにその心配をしたところで意味もないので私も楽しませてもらおう。


「さ、次は私の番だし。この子を紹介しないと・・・・・先輩も喜んでくれるかにゃ。」


そう呟いて、元気に育っているお腹の中の小さな気配に話しかけてお腹を撫でながら立ち上がって先輩の元へと向かう。








[レイヴェルside]


「キャンキャン」「キュウ・・キュウ」「キャウ」「キャンッ」

「・・・・・んっ・・・・あ・・・・いや・・・」

「おめでとうございます、レイヴェルさん。4匹ともとっても元気ですよ。ほら、抱いてあげてください」

「え・・・あ・・・・」


出産後の撮影と処理をしたあと、アーシア先輩から渡された一匹の子犬・・・いや私の子供を腕でその小さな体を恐る恐る抱く。とても小さい、でも毎日鏡の前で見ている私と同じ色のブロンドの体毛に覆われた目も開いていない子犬の小さな命の鼓動が伝わってくる。

最初、アーシア先輩に自分が産んだ物を見せられた時に感じたのは純粋な嫌悪感と恐怖心だった。自分の中に無理やり宿らされた犬畜生の子供であり、自分がこんなものを産んでしまったという事に体が勝手に震え涙が抑えられなかったのだ。
これは夢、幻なんだと頭の中で叫んだが。それもすぐに2匹目がお腹の中で蠢き、女性器を引き裂いて出てこようと暴れる痛みにかき消されてしまった。

そして今改めて、自分の腹を痛めて産んだ4匹の我が子達を見せられ。そのうちの1匹を抱かされたことで嫌悪感や恐怖心が薄れ。そうして、何故か、この腕の中の小さな我が子がすこし愛おしく思えてきている自分が居た。もちろん、まだ『気持ち悪い』『投げ捨てたい』と思ってもいるのだが、この子たちには何の罪もないのだと考えてしまい動くに動けない。


「キャンキャン・・・・ちゅうぅぅぅぅぅ」

「・・・・んっ。あ、だめまだミルクは出ないですから・・・んあっ」


私がそんな複雑な胸中に悩んでいると、腕の中で動いていた子が私の羽織ってっていた先輩のワイシャツの中に潜り込んで胸を吸い始めた。どうやらお腹が空いているらしいが、私の胸からはまだ母乳は出ない。
この4日間も先輩が執拗に吸い付いてきたが、出てこなかったのだ。小さな口を精一杯開いて母乳を欲して夢中で吸い付いてくる我が子にどうすることもできず。私はすっかり敏感にされてしまった胸に我が子の前でいやらしい声を漏らしてまう。


「んふっ・・・あ、ダメですっ・・・やめて・・・お願いですから・・・」

「はは、レイヴェル。赤ちゃんにそんなこと言っても伝わるわけないだろう。ましてや犬なんだから人の言葉なんてそうそう理解できないよ」

「ふふ、可愛いですね。お母さんに甘えたいんでしょうか。・・・・・・・・ご主人様、このままだとお腹が空いて可愛そうですから私はこの子達のミルクを作ってきますね。」

「ああ、分かった頼むよ」

「はい!それじゃあレイヴェルさんちょっと待っててくださいね」

「あ、ありがとうございます。アーシア先輩」


今更ながらに、私の出産に手を尽くして励ましてくれたアーシア先輩にお礼をするのを忘れていた事に気がつき咄嗟に言ったが、アーシア先輩は微笑んだだけで何も言わずに地下室から出て行ってしまった。
これでこの部屋には私と先輩だけが残された。肌の大半を晒して子犬に胸を吸われるという惨めな格好で恥ずかしいが、先輩にはお尻の穴の中まで見られたこともあるしこの程度我慢できる。
それにきっと私が恥ずかしがっているのもわかった上で楽しんでいるんだろう、この先輩はそういう最低な部類の人間だ。今だって私たちを見ながらズボンがテントを張っているし・・・・・・・


「レイヴェル、お疲れ様。これで罰は一応終わりだ反省できたか?」

「・・・・・はい。」

「もし、今後今回みたいなことがあったらまたハスくんの子供を産むことになるかもしれないから気をつけるんだぞ。まあ、レイヴェルがもっとハスくんの子供を産みたいって言うなら別に好きにしてもらっても構わないけどな。」

「・・・・・いえ、結構ですわ。今後は先輩に迷惑をかけることはいたしません。先輩のセックスフレンドとして文句もありませんわ」

「そっか、安心したよ。」


白々しいことを言ってくる先輩のニヤついた顔に嫌悪感を感じながらも、平静を装って答える。もちろん、二度とあんな犬と共に閉じ込められるなんてゴメンだし先輩に逆らおうなんて気持ちが起こらないのも確かだ。

それに、先輩にはイッセー様へのアプローチを禁止されているわけではない。そう言った意味でも、この歪で理不尽な関係も我慢できる。その内先輩の子供を孕む可能性も高いが、その前に私が一誠様に押し倒してもらって子種をいただけばいい話だ。リアスさまたちには申し訳ないが、もう私になりふり構っている余裕はない。
しかし、その前に・・・・・・・


「先輩・・・」

「ん?なに?」

「私が産んだこの子達はどうするつもりですの?先輩の家で育てればいいんでしょうか・・・・」


そう、イッセー様たちのことを心配するよりも。まず、この小さな我が子達をどうするかだ。今も私の出ない母乳を求めて吸い付いて、胸を唾液まみれにしているこの子をどうやって育てたらいいのか・・・・・。
私は今イッセー様のご実家に居候する身、うまくごまかして隠れてこの4匹の子達を飼うのは難しいだろう。できるとしたら、先輩の家で育てることだ。無理やり産まされたとは言え、この子達は私の血の繋がった実の子供なのだ。私には、その命に責任がある。


「あ、言ってなかったけ?そいつらは、ある人に預かってもらう約束なんだよ。」

「え?」

「俺には動物を飼うなんてできないしな。ハスくんだってお隣さんにお願いして預かってもらってるんだ。その子犬たちはハスくんのところとは別のところだけど、喜んで受け入れてくれるってさ。」


先輩の言葉に、この子達が遠いところに行ってしまうと言われて動揺してしまった。同時に感じたことのない寂しさが襲ってくる。


「あ、あの!」

「どうしたんだ?」

「あの、どうしても先輩のおうちで育てることはできないのでしょうか。私が面倒を見ますから・・・・」

「ん~、レイヴェルだって学園があるから四六時中こいつらの面倒は見れないだろう?小さいから誰かが見てないと危ないしな。」

「で、ですが。この子達は私の!」

「レイヴェル、我が儘を言って先輩を困らせたらダメだよ」

「え?」


私が必死に先輩に懇願していると、突然入口のあたりから私をたしなめるような声が掛かった。そのよく聞いたことのある声に、私は一瞬唖然として聞き間違いではないかと声の方へと視線を向ける。


「・・・・・・小猫・・・・さん?」

「うん、そうだよレイヴェル。まあ、今は白音だけどね。」

「あ・・・・え?・・・なんで・・・」


何でここに小猫さんが?それに白音ってどういう意味?いえ、その前にどうして小猫さんがメイド服姿で?私と先輩の関係を知られた?なんでそんなに落ち着ているの?様々な疑問が頭の中を埋め尽くし、うまく言葉にできない。


「お、きたか白音。」

「はい、先輩。あ、おちんちん大きくなってます。口でしてあげますね・・・よいしょっ・・・にゃっ、おっきい・・・・んふっ・・すぐに楽にしてあげますからね・・・・・ん・・・ちゅっ・・・れる」

「小猫さん?!」


私が小猫さんの突然の登場に唖然としていると、小猫さんは何やら怪しい雰囲気を醸し出しながら先輩の足元に跪いて手際よくズボンを脱がすと大きくなっていた男性器を取り出してしゃぶり始めた。
私も何度も舐めさせられた事があるからわかるが、先輩の男性器はいつもひどい臭と汚れであんなふうに口に入れれば気持ち悪いし顎が疲れてしまうだろう。なのに小猫さんはそれを気にした様子もなく、大胆に大きく口を開いて先輩の男性器をくわえ込んでしまっている。見ているこっちが恥ずかしくなるほどに淫靡な光景だ。

着いて行けないほどの急展開に私は目を疑いながら、声を荒げて小猫さんに呼びかけた。胸に吸い付いてウトウトしていた子がビクッと震えたが、それを気にしている余裕が今の私にはない。


「んちゅっ・・・じゅる、んっ・・・ちゅうううう・・・・・んにゃあ・・・美味しい・・・レイヴェル、赤ちゃんがビックリしてるよ、生まれたばかりなんだから驚かせちゃだめでしょ?」

「そうではありませんわ!何で小猫さんがここに・・・いえ、なんで先輩に自分から・・・・」

「じゅぷっ・・ん・・・なんでって、私は先輩に呼ばれたから来たんだよ・・れる・・・ちゅっ・・・・それに・・・んっ・・・私が先輩に奉仕するのは当たり前でしょう・・・私とんっ・・・先輩は愛し合ってるんだから・・・・あ、先輩恥ずかしいんですか?可愛いですね・・・にゃはっ」

「あいっ!・・・・どういうことですの!私は小猫さんが先輩に無理やり関係を強いられていると聞かされたから・・こんな、こんなっ!・・・ウソだったんですの?!」

「じゅるじゅる・・・んちゅっ・・・ふふ、レイヴェルそれはね本当であり嘘でもあるんだよ・・・んっ・・・レイヴェル、私はね・・・・・」


そこからは白音さんが先輩の男性器をしゃぶりながら語ってくれた。『小猫』と『白音』二人の小猫さんのこと、先輩の言葉に踊らされ罠にハメられたこと、私が守ろうとしていた事の無意味さ。全て聞いてみると、私がどれだけ愚かだったのかを痛感させられる。


「・・・・・・そんなっ・・・・」

「でも・・・んにゃ・・・レイヴェルがやったこと全部が無意味ってわけでもないから安心して・・・んちゅっ・・・小猫が先輩に酷使されているのは本当だし。まあ・・・んっ・・・私からしたら小猫が先輩にしてもらってるのはご褒美でしかないんだけどね・・・・本人にとっては辛いらしいから・・・じゅっ・・・んちゅっ・・・」


先輩の男性器にキスを降らせる白音さんの言葉が胸に刺さる。詰まるとろこ、私がこうやって犬の子供を産まされたのも白音さんたちに騙された結果ということだ。なのに、私は白音さんに怒りを覚えることができず、ただ愚かな自分を笑って深い悲しみに涙を流すことしかできない。

唯一の救いは小猫さんが私を守るために先輩の相手をしていたということだけは真実だったということだけだろう。私たちは、お互いがお互いをかばっていたのだ。そこだけは友達として素直に嬉しかった。


「んっ・・・先輩出そうですか?んじゅっ・・・いいでふよ・・・いっぱい出してくだふぁい。全部飲んであげまふから・・・・ちゅううっ・・・んくっ・・じゅる・・・・・んじゅっ」

「出るぞ!!!!」

「ふぁいっ!・・・ん゛ぶっ!!!・・・・・ん・・・・・んく・・・ごくっ・・・こくっ・・・んにゅ・・」


私が涙を流して絶望に打ちひしがれていると、白音さんの激しい動きに先輩がたまらず射精したらしく、白音さんの頭に腰を押し付けて先輩が気持ちよさそうに体を震わせ始めた。白音さんも奥まで男性器を押し込まれて少し苦しそうな声を上げたが、出された精液を喉を鳴らして美味しそうに飲み込んでいるようだ。精液なんてものは慣れないと飲むのに苦労するし、先輩の出す精液の量で私はいつもえづいているのに白音さんは口から精液をこぼすこともなく美味しそうに飲んでいる。

こんなことを知ってしまっていることも、笑えてしまう。しかも精液について覚えたのは、この地下での地獄の中で大量の犬の精液を飲み干したからだ。


「んっ・・・んちゅっ・・・ちゅうううう・・・・ん、ぷふぁっ・・・・ふう。ごちそうさまでした。続きはアーシア先輩も一緒に後で楽しみましょうね。」

「ああ、今夜は白音が満足するまで相手をしてやるからな」

「にゃはっ、それは楽しみです。それじゃあレイヴェルの方はどうしましょうか。今日は休ませてあげますか?」

「・・・・・・・・・」


ひどく理不尽な現実に、私はもう何も言う気力が起きず。無言で2人を眺めて腕の中の子を撫でて成り行きを見守る。もう、私が何かをしたところでこの2人に抵抗することは無意味だと分かってしまったのだ。それなら何も考えないで、ただ従っていればいいのかもしれない・・・・・・・・・・ごめんなさい、一誠様・・・・・・・・


「ん~、そうだな。とりあえず、子犬たちをどうするかもう一度アーシアを交えて相談してから決めようか。レイヴェルも疲れてるだろうけど、行けるよな?」

「・・・・・・はい」

「にゃ、先輩ちょっと・・・・・・」

「ん?なんだ?・・・・・・ふむふむ・・・・分かった。レイヴェル」

「・・・・・・なんでしょうか」

「”落ちろ”」


白音さんとぼそぼそと小さな声で囁きあったあと先輩の一言で私の意識は遠のいていった・・・・・・・・・・・・・・・・











[俺&白音side]


「ちょっといじめすぎましたかね。最後の方、レイヴェルの心が耐え切れずに壊れちゃうとこでした」

「まあ、レイヴェルにとっては色々ショックな事が続いたからな~。しょうがないだろう。流石に暗示で強化してても、立て続けにやるとダメだったみたいだし次は気を付けないとな。とりあえず、どの位記憶をいじっておいたほうがいいと思う?」

「そうですね~・・・・・・先輩のセフレになったことの経緯をちょっと弄りましょう。そして私の存在もレイヴェルは知っていたことにするんです。そうすれば、騙されたとも思わないし、心に受ける傷もないはずです。」

「つまり・・・・・・・・ごめんよくわからん」

「にゃあ、簡単に言えばレイヴェルは私の存在を以前から知っていて、私たちのセックスをのぞき見てしまい、そのことをネタに先輩にセックスフレンドになるように迫られて、興味本位から承知してしまったことにすればいいんです」

「そうするとどうなるんだ?」

「するとですね。基本的にはこれまでどおりのレイヴェルと変わりませんがちょっとエッチに興味がある娘になります。もちろん、心は一誠先輩に向いたままですから先輩とは体だけの関係というのは変わりません。ですけど多少エッチなことに積極的になってくれると思います。先輩に迫られたということで、受身なのは変わらないかもですけどね。」

「なるほど、ならそうするか」

「それとですね、先輩。」

「ん、なんだ?」

「この子犬たちなんですけど、1匹でいいのでレイヴェル自身に育てさせてみませんか?1匹なら私も口添えすれば一誠先輩の家でも飼えると思いますし。」

「そのこころは?」

「いずれ、レイヴェルに子犬との間にさらに子供を作らせて、先輩用の強い番犬を作りたいんです。」

「近親相姦じゃないのか?それ」

「2・3世代くらい問題ありません。それくらいならむしろ血が濃くなって強い子が生まれます。先輩の為にはレイヴェルにいい子を産んでもらわないとダメですから。」

「・・・・・・・・・・・わかった。それじゃあ、今レイヴェルが抱えている以外の他の3匹はドラ男に送っておくよ。一応確認としてあれ、オスだよな?」

「ええ、あの子が一番魔力が高いですしきっと1年以内に交尾可能になると思います。それどころか、例の時計を使えば1ヶ月後には可能かと。」

「早いな~、俺の子供も仕込みたいんだけどな。」

「ふふ、あの子犬と競争ですね。」

「犬と子作り競争・・・・負けられんな。まあ、先に白音が子供を産んでくれるみたいだし。先にそっちも頑張らないとな」

「はい、すっごい頑張ります。小猫が出産の時どんな顔をするのか楽しみですね」

「・・・・・・・え。ホントに?」

「はい、本当ですよ。むしろ排卵誘発剤まで使って出来てないと思ってたんですか?」

「ちなみに小猫ちゃんは自分が妊娠してるって気づいてないのか?」

「自分をごまかして目を背けてるって感じですね。夢の中で、色々言ってるんですけど未だに聞く耳を持ってくれません。まあ、いくら否定したところでもう遅いんですけどね。この子は小猫がどれだけ嫌がっても絶対産ませますよ」

「そっか、ありがとうな白音。・・・・・・・・ちなみにおっぱいはもう出るのか?」

「・・・・・もう。ちょっといい雰囲気になったと思ったら、すぐエッチなことに行くんですから・・・・・・後で先輩が自分で確認してみてください。」

「うお~~!絶対飲む!」

「にゃあっ、それと先輩。」

「ん?」

「ソーナ先輩に手を出したらしいですけど、大丈夫なんですか?」

「ああ、そういえば細かいところまでは教えてなかったな。アーシアも交えて後で話すよ」

「わかりました。それじゃあ、さっさとレイヴェルに暗示を施してしまいましょう。アーシア先輩もそろそろ戻ってきます。」

「了解」










ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、レイヴェルの出産でした。
書いている時に一匹は人型の獣人にしようかとも思ったのですが、小猫とかぶるので却下しました。

代わりに、レイヴェルとの獣姦近親というマニアックなフラグをおったてておいたのでお許しを。まあまだ書くとしても先だと思いますけどね。
ちなみに、最後の方でレイヴェルの記憶をいじると言っていますが。基本的にこれまでと変わりませんのでご安心をb

そしてこれまで明確な描写を避けていた小猫の妊娠も確定させておいたので、もうちょっとしたら主人公と小猫の第一子が生まれるよ。やったね!ーーーーー(検閲されました)

とにかく、次回はちょっとどうしようか迷っているのですが。一気に合宿編に入るか、ソーナを出すかしようと思っております。(変わるかもしれませんので、出なかったらお許しを)


ということで、感想・ご意見・アイデアお待ちしております。

それではまた次回ノシ




[39896] ソーナとの契約、初めての勝負・・・・
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2015/12/20 16:32
[白音side]


「先輩、準備完了です。」


深夜0時。先輩の家の空き部屋の中央に魔法陣を書き終え、私がしゃがんで作業するさまを眺めていた後ろの先輩に向き直る。今日の私の格好はメイド服ではなく猫耳のついた白いパジャマだ。別にメイド服に飽きたとかではなく、単純にお風呂上がりに着れるまともな服が無かったのでこれを着るしかなかったのだ。

まあ夕方から小猫と入れ替わり、10時頃までいろんなコスプレ衣装でエッチしたのだから着るものがないのも仕方がない。今頃洗濯機が一生懸命に色んな汚れのついた服を綺麗にしてくれているだろう・・・・・・・


「ありがとう、白音。それじゃあ後は気配を消して隠れててくれ。バレないとは思うけど念のためな。」

「わかりました。・・・・・・・・先輩、あんまり無茶しないようにしてくださいね。先輩ったら可愛い女の人を見るとすぐに襲いかかっちゃうんですから。私やアーシア先輩なら別にそれでも構いませんけど」

「大丈夫だって、事前に暗示も施してるし俺に危険はないから・・・・・あ、カメラもよろしくな。」

「・・・・にゃあ、了解です。一応危険かもと思ったら止めに入りますからね。」

「白音は心配性だな~・・・・・よっ」


私の心配を尻目に、先輩は手に持った小さなナイフで指先を切ると床に書いた赤い魔法陣の上に数滴垂らしていく。 ポタ・・・ポタ・・・、と落ちる先輩の血が魔法陣に付着すると、魔法陣が赤い光を放ち、脈動を始め部屋の中が赤い光に満たされ真っ赤に染る。

今先輩がやっているのは悪魔召喚の儀式だ。先輩が悪魔に願うことなんてエッチな事だろうし、私が叶えてあげればいいだけの話なのだが今回はちょっと事情が違う。というか、先輩の目的は『願いを叶えてもらう』ことではなく召喚される『悪魔』の方だ。

先輩の体に傷がついてしまうのは正直余りいい気分ではないが、悪魔を呼び出すには契約者の血が必要なので仕方がない。あとで、丹念に舐めてから治してあげよう。


パーーーーーーー!!!
「うお!まぶしっ!!」


光輝いていた魔法陣が一瞬強い眩しいほどの光を放つ。私も眩しくはあるが、見慣れた光景なので先輩ほど驚くこともなく、お願いされたカメラでの撮影を続け気配を消してクローゼットの隙間から先輩を見守る。先輩は腕で目をかばってまぶしそうにしているが、口元は嬉しそうに笑っていて非常に楽しそうだ。きっとこれからの事を頭の中で妄想しているのだろう。

先輩が楽しいのであれば私としても嬉しいことではあるのだが、心配なことに変わりはないし。先輩はちょっとうっかりしている所があるから、私がフォローしてあげないととんでもない失敗を犯しかねない。しかもそれが唯の人間ではなく悪魔が相手ともなればなおさらだ。いくら先輩に催眠術があるとは言え、先輩に危険が及びそうなら私が間に入るしかない。

なんて考えていると、光が収まり魔法陣の真ん中に人影が現れていた。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・上級悪魔ソーナ・シトリー召喚に応じ参りました。私を呼んだのは貴方でよろしいですか?」

「おお!ソーナ先輩!」


先輩が召喚した悪魔とはソーナ会長だ。いつもの制服姿に、トレードマークのメガネをかけて佇む姿は着ている服がスーツになればキャリアウーマンでも充分いけそうである。


「?・・・・・君はこの前の、どうして学園の人間に・・・・・・・いえ、ごめんなさい。お名前を聞いていませんでしたね。」

「あ、俺の苗字は柊『ひいらぎ』って言います。2年です」

「柊くんですか・・・・・私の名前は知ってはいると思いますが。改めて名乗りましょう、私はソーナ・シトリー上級悪魔です。一応確認をさせていただきますが、あなたは私が悪魔だと承知で呼び出したのですか?」

「はい、もちろんです。まさか先輩が来るとは思いませんでしたけど、悪魔の方を呼び出そうとしたのは確かですよ。俺の『願い』をきいてもらいたくて。」


先輩は呼び出した悪魔がソーナ会長だとは思わなかったと言ってはいるが、もちろんそれは真っ赤な嘘で意図的にソーナ会長を呼び出したのだ。本来ソーナ会長は上級悪魔で、私の様な下級悪魔と違って魔法陣を書くだけでは召喚するのも一苦労なのに。そこは、先輩がソーナ会長に施した暗示でクリアしていたらしい。


「・・・・・そうですか、わかりました。何故私が呼ばれたのかは気になりますが、こうして呼ばれたからには私も悪魔としての職務を全うしましょう。学園の生徒だからといって譲歩はいたしませんし、私についての秘密を厳守してもらわねばなりませんが。よろしいですね?」

「はい。」


ソーナ会長は駒王学園の生徒に呼び出されないようにしていたはずなのに、こうして呼び出されたことに疑問を覚えていたようだが、すぐに気を取り直して先輩に真っ直ぐ視線を向ける。本当は学園の生徒に召喚されるなんてかなり問題なのだが、ソーナ会長にしては随分と浅慮だ。・・・・・・・・・・・・まあ、これも先輩が何かやっているのだろう。


「それでは、貴方の願いをお伺いしましょう。もちろん、願いには相応の対価が必要になりますので、余り無茶な願いは身を滅ぼすことになります。そのことを努々お忘れなきよう慎重にお願いします。」


私は先輩にこの『願い』については何も聞いていないので正直すごく不安だ。先輩は『任せとけって、ソーナ先輩の恥ずかしい姿が見れるからさ』なんて言ってたけど一体何をするつもりなのか・・・・・・・。ソーナ会長も本来ならしないような注意までしてくれている。

私とソーナ会長が見守る中、先輩はソーナ会長にしっかり向き直って口を開いた。


「それじゃあ、ソーナ先輩。・・・・・・・・・・・俺とゲームで勝負しましょう!」

「・・・・・・・・・・・・・・・はい?・・・・・・ごめんなさい。よく聞こえなかったのですが、もう一度言ってもらえませんか?」

「だから、ゲームで俺と勝負です!」

「・・・・・・・・・・・・・」


思わず口からため息が出そうになるのを抑え、先輩のことだからまだ何かあるんだろうと成り行きを見守る。ソーナ先輩も何を言っているんだこの人は、といった目で若干呆れているようだ。
私たち下級悪魔クラスならこういった願いもよく受けることではあるが。上級悪魔クラスになると、それこそ巨万の富や絶世の美女など様々な願いを叶えてくれるのに、願うことがゲームで勝負なのだからソーナ先輩が唖然とするのも仕方がないだろう。

まあ、こういった変な願いが無いことはないのだろうが希であることは疑いようはない。例えば、人間の貴族相手に上級悪魔がチェス勝負を行うなんて言う話はよく聞くが、一介の男子高校生が願うことではないだろう。恐らくそういった事もあり、ソーナ会長も面を食らったようだ。


「詳しくお聞きしてもよろしいですか?」

「もちろん。言ったようにソーナ先輩には俺と様々な勝負をして欲しいんです。内容はその都度俺が決めさせて貰いますけど、それこそ古今東西色々。例えばオセロやチェス、テレビゲームやじゃんけんなんてのもアリです。そして、その結果に応じて負けた方には勝者が罰ゲームを課すんです。」

「なるほど・・・その罰ゲームとはなんですか?」

「罰ゲームっていうのは勝った方が負けた方に命令できる権利みたいなものです。例えば、俺がもしソーナ先輩に勝って『ナース服を着て1日家事をして欲しい』と言ったらソーナ先輩は言われた通りに罰ゲームをこなさないといけないみたいな。」

「それは・・・・・・ですが・・・・」

「あ、もちろん今のは例えですよ。危険なモノを罰ゲームにすることなんてありえませんから安心してください。俺はただ、ソーナ先輩と”遊びたい”だけなので罰ゲームはおまけみたいなものですよ。」

「・・・・・・・ちょっと考えさせてもらって構いませんか?」

「はい。どうぞ、ゆっくり考えてください。」


先輩の説明にソーナ会長が腕を組み瞳を閉じて考え始めた。きっと様々なシチュエーションを想定して先輩の『願い』を叶えるかどうか悩んでいるのだろう。何げに腕を組んでいるので会長の胸が強調されて先輩がだらしない顔になっている。
ソーナ会長が目を閉じていなかったら、張り倒されていそうないやらしい目だ。ちなみに会長の胸はレイヴェルより小さい、まあ私よりは大きいが・・・・

そして、先輩の話を聞いてようやく私も先輩がやりたいことの意味がわかってきた。つまるところ、先輩の目的は勝負をしたいなんてことではなく『罰ゲーム』の方がメインなのだろう。オマケなんてよく言ったものである。
契約をすればソーナ会長には勝負の延長である罰ゲームがどんなことであろうと実行する義務が発生する。しかも真面目なソーナ会長のことだから、途中で契約を反古にするなんてことはしないだろう。先輩は契約を楯にソーナ会長に罰ゲームと称してエッチな事を強要するつもりなのだ。

しかし、ソーナ会長もきっと先輩の言っている勝負の『願い』の意味に気がついて拒否するか、追加でエッチな事をしないと付け加えて来るだろう。私たち女性悪魔にはそう言ったエッチな『願い』を願ってくる人間の男がいることも確かで、そう言った輩に対するマニュアルもある。私だって何度か、エッチな『願い』を叶えて欲しいと言われたことがあるが殴って黙らせるかして全て断っている。

エッチな『願い』を叶えてくれる悪魔もいるが、ソーナ会長が叶えてくれるとは思えない。先輩の見え透いた考えなんて、ソーナ会長が気がつかないわけがないのだ・・・・・

本来なら・・・・


「・・・・・・・・・わかりました。その願い叶えましょう。」

「よし!ありがとうございます」

「それでは、対価を決めておきます。勝負ということで、そこまで大仰な物を要求するつもりはありませんが必要なものなので。複数回ということですし・・・・」

「あ、はい。それじゃあこれでどうですか?」

「それは・・・一万円札?」

「はい。勝負を1回一万円でお願いします。俺そんなに対したものを渡せませんし、用意するのも大変なので。わかりやすく、現金ではどうでしょうか?」

「・・・・いいでしょう。それでは、私との勝負を1回一万円で契約します。私が来るのは毎週この日この時間でよろしいですね?」

「もちろんです。」

「よろしい、では契約の確定をさせていただきます。」


ソーナ会長が細かく、契約の内容について確認していく。そして、その確認を終えると手元にシトリーの魔法陣を出して契約を確定させてしまった。これで、ソーナ会長は先輩からもう逃げられなくなった。しかも、対価が一万円って・・・・まるで先輩に体をお金で売っているようだ、これも援助交際といえるのかな?

真面目でクールな会長がお金で体を売る。どこかのアダルトビデオのタイトルのようだ。


「それでは、契約も終わりましたし。最初の勝負をいたしましょうか、勝負内容は決まっていますか?」

「はい、男の悪魔の方が来たらとりあえずテレビゲームをしようと思っていたんですけど、女性の悪魔の方が来たらやってみたいと思っていたことがあるんです!」

「そうですか。それは?」

「・・・・・・・・・・・・・野球拳です!」


先輩の嬉しそうなその言葉を聞いた瞬間、ソーナ会長の体の動きが固まった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










[イッセーside]


「ふあ~~~~~・・・・・はぁ。ようやく課題終わった~、なんで期限が2日しかないのに3教科も一気に課題が来るんだよ、多すぎだ。こっちとら、トレーニングと悪魔家業で忙しいっていうのに!」


大量の課題を終え、肩から力を抜いて天井を見上げる。本当なら、アーシア達と一緒に宿題をすればもっと早く終わっていたのかもしれないが。アーシアとはこの間のお昼以降、若干気まずい雰囲気でうまく接することができていない。
別にアーシアの胸を見るのはこれまでもあったし、谷間が見えたくらいなのだが。あの時は何故か、今までにないくらい興奮してしまって追い出されて教室に戻る前にトイレに篭って自分で処理する羽目になった。
もちろん、反省はしているしアーシアには謝っているのだが、まだお許しをもらえていない。

周りのみんなも俺とアーシアが気まずい雰囲気なのに気がついているらしいが、あえて何も言わず見守ってくれている。もちろん、アーシアと仲直りできていないので今日も俺は一人で寝ることになるだろう。部長や朱乃さんの豊満なおっぱいはお預けである。


「はぁ・・・・・寝る前に水でも飲むか」


おっぱいの柔らかさを頭の中で妄想して溜息をつくと。喉の渇きを思い出したので、部屋から出て1階のキッチンへと向かう。家の中はみんな寝ているのか静まり返っており電気も落ちていて暗い。なるべく音を出さないように階段を降りて、改築を繰り返して無駄に広くなっている我が家の居間のドアを開けて入っていく。


「・・・・・うわっ!ーーーーーーーーーーっ!!!」


居間の隅を歩いてキッチンへと入ろうとしたところで俺は何かにつまずいてコケた。ちょうど角に額をぶつけ、蹲って痛みに声を出さないように悶えながらつまずいた物に目線を向けてみる。するとそれは一昨日買った小さな犬用のベットだった。これが置かれたのはまだ最近なので、すっかり忘れていた。

先週の日曜日にレイヴェルとアーシアが拾ってきた、やたら綺麗な子犬のものだ。あの子犬は金色の毛並みの、やたらクリクリした青い目のかわいいやつで。朱乃さん曰く、何故かかなりの魔力を持った訳ありの犬らしく。
このまま放置もできないので、レイヴェルとアーシアのお願いもありうちで飼うことになったのだ。一時は魔界に送るとも言う話があったのだが、あの時のレイヴェルの必死な顔を見たら誰も断れないだろう。名前は『ルーク』、レイヴェルの命名だそうだ。随分とかっこいい。

ちなみに、女性陣や木場とギャスパーが撫でるのは嫌がらないのに俺が撫でようとするとすぐにルークは逃げてしまう。アーシアのラッセーもそうだが、俺は動物に嫌われているのだろうか?まだ電撃を喰らわないだけルークの方がましではあるが、あのモフモフに俺だけが触れないのは辛いものがある。

部長は、もしかしたら本能的にドラゴンが怖いんじゃないかと言っていたが。なんとなく、あの子犬は俺のことを見下しているように見えるのは俺の心が汚いからなのか?いや、女性陣に抱っこされている時のしっぽの振り方が激しいのは見間違いではないだろう。まだ、子犬とは言えアイツはオスなのだ。もしかしたら、おっぱいが大好きなんかもしれない・・・・・・


「・・・・・・・俺はなんつーくだらない事を、部長のおっぱいを拝んでなさすぎておかしくなったか?子犬に嫉妬って・・・・はぁ。」


一応子犬ということで、俺たちが学園に行っている昼間は母さんが面倒を見てくれているが、拾ってきた責任感からか家にいるときはレイヴェルがつきっきりで面倒を見ている。
ルークもレイヴェルに相当懐いているようで、レイヴェルの傍からひと時も離れようとはしない。現に今も、目の前の犬用のベットは空で何もいない。きっと今日もレイヴェルのところで一緒に寝ているのだろう。

まるでレイヴェルが本当の親のようだ・・・・・・・


「犬に羨ましいなんて思っちゃいけないよな~・・・・寝よ」


寝ているレイヴェルの胸元に潜り込んで、おっぱいを舐めているルークの絵を想像してしまったことに罪悪感を覚えながら。俺は水の入ったペットボトルをもって部屋に戻ったのだった。




















[俺side]


「アウト! セーフ!よよいのよい!・・・・・・・・・・おしっ!」

「くっ」

「俺がグーで、ソーナ先輩がチョキ、俺の勝ちですね。」


ソーナ先輩と契約してから約30分、最初の勝負は「野球拳」。もちろん、脱衣ありでどちらかが全裸になってしまえば負けである。この野球拳を俺が言い出した時のソーナ先輩の顔と言ったら、顔を耳まで真っ赤にして非常に可愛かった。そう言った方面の知識はあまりないかとも思っていたのだが、どうやら本で読んだことがあったらしい。

俺との契約だからといって、本来拒否するはずのこんなエロいゲームにソーナ先輩が従っている理由はもちろん俺の暗示の効果だ。俺がソーナ先輩に施した暗示は6つ

・俺へは直接・間接的に関わらず一切危害を加えることができなくなり、そのことに疑問も持たない。
・俺に不利益になることはしてはいけない。不利益になりそうならばそれを回避する行動を起こす
・俺の召喚には必ず答え、提示された『願い』は疑問に思っても必ず叶えなければならない
・俺との契約は絶対であり、勝負内容から逃げることも拒否することもできない。
・俺の差し出す契約の対価に疑問を持たない
・罰ゲームはいかなる理由があっても必ず実行される。

といったものだ。最初の2つはみんなに施しているが、そのあとの4つはソーナ先輩用だ。基本的に俺との契約に関する暗示で、俺の願いをソーナ先輩が叶え。その上で素のソーナ先輩と合意の上でエロいことをするためのものだ。勝負をするというのも、単にエロいことを願うのでは面白くないと思ったからで。
エロい勝負をして、罰ゲームで命令権を手に入れるといった構造だ。契約の対価が一万円なのは、単純にお金でソーナ先輩の体で遊ばせてもらう報酬といった意味である。
まあその遊びの延長で妊娠するかもしれないが、その時はその時である。

そして暗示のおかげで最初こそ渋っていたが、契約ということでソーナ先輩も拒否できずにこうして絶賛勝負中というわけだ。現在、ソーナ先輩は俺に3度負けて靴、靴下、制服のリボンを脱いでいて。次は脱ぐとしたらブラウスかスカートか、はたまた下着しかないだろう。どれにしろ、俺からしたら目の前で衣服を一枚一枚脱いでいくソーナ先輩の姿を拝めるだけで非常に楽しい。


「次は何を脱いでもらえますか?さあ、早く早く!」

「わ、わかっています!急かさないでください・・・・・・んっ」


俺の催促に、ソーナ先輩が恥ずかしそうにうつむいて少し考えたあとスカートに手を入れてゴソゴソとパンティをおろし始めた。どうやら、下着姿を見られるならノーパンになるのを選んだようだ。
俺の目の前で、降ろされて顕になったソーナ先輩の今日のパンティは面積の少ない白の布地にサイドが黒い紐の大人なパンティで、白い生地には刺繍が施されており結構透けている部分も多く非常にエロい。クロッチの部分を凝視してみたが、染みなどの汚れなどは点いておらず、ナプキンなども無いようだ・・・・・・・ちょっと残念。

パンティを降ろして立ったままスカートを抑えて片足ずつ足から引き抜くソーナ先輩の姿は非常にそそられる。しゃがんで下から覗き込んでみたいが、ここは敢えてそうせずにソーナ先輩のストリップを鑑賞させてもらおう。どうせこの部屋の中にはいたるところにカメラがあるし、床からのローアングルの物は後で見ることができる。今はソーナ先輩との野球拳という、このシチュエーションを心行くまで堪能しなければ!


「脱ぎました・・・・・これでよろしいですね」

「はい。先輩って結構大胆な下着を履いているんですね、いつもそんなの履いてるんですか?」


パンティを俺に見せないようにか、畳んでスカートのポケットにしまってしまったソーナ先輩に敢えて知っている事を聞いてみる。


「っ・・・そう言った質問には答えかねます・・・・・早く終わらせましょう次は負けません」

「そうですか・・・・俺も、あと2枚ですからね、負けませんよ。」


質問には恥ずかしそうにしながらも、冷静な答えが帰ってきた。これが小猫なら顔を真っ赤にして罵ってくるだろうにソーナ先輩はまだ我慢できるようだ。俺も残すはズボンとパンツだけなのであまり後がない。だが、正直ここまでソーナ先輩を脱がせられるとは思わなかった。
今の所、4勝1敗と大きく勝ち越してはいるが服の数から言ってソーナ先輩の方が最初から有利だったのだ。

元々、今日はソーナ先輩との契約(笑)の最初ということで、軽めのお遊びのつもりで準備をそれほどしておらず。俺の着ていた服はズボンとシャツだけの脱げて3枚という非常にラフな格好、勝つことにそこまで拘っていなかった。
ソーナ先輩を下着姿にできれば御の字といったふうに思っていたのに、残すソーナ先輩の服はブラジャーとブラウス、それにスカートだけだ。ここまで来たら、せっかくだしソーナ先輩を全裸に剥いてみたい。

まあ、負けてソーナ先輩に全裸を見られても俺は恥ずかしくないからどちらにしても俺に損はない。むしろ俺の肉棒を見てソーナ先輩がどんな反応を見せてくれるか楽しみでもある。


「それじゃあ、次いきますよ・・・・や~きゅ~う~す~るなら こ~ゆ~具合にしやしゃんせ~   アウト! セーフ! よよいのよいっ! 」

「よい!」


俺の歌に合わせて出されたのは俺がパーで、ソーナ先輩が・・・・・・・・・グー、俺の勝ちだ!


「うはっ!先輩じゃあ次もお願いします!」

「・・・・・・・・・わかっています・・・・・・・・・・・脱ぎますからあちらを向いていてもらえませんか?」

「いいじゃないですか、どうせ見ることになるんですし気にせず脱いじゃってください」

「しかし・・・・・・・・いえ、わかりました。はぁ・・・・・・」


流石に肌を晒すのが恥ずかしかったらしく、俺に後ろを向いてくれとソーナ先輩が言ってきたが俺はもちろん拒否してガン見させてもらう。俺がいう事を聞かないと理解したのか、ソーナ先輩も溜息をついていそいそとブラウスのボタンをゆっくりと外し始める。一番上の首元のボタンから、下に一つ二つと外していくたびにソーナ先輩の綺麗な柔肌が晒されていく。


プチ プチ
「・・・・・・・・」

「・・・・・ごく」


一気に脱がず、焦らすようにゆっくりと肌を晒していくソーナ先輩の脱衣に生唾を飲み込み鑑賞していると、ボタンの3つ目を外した時点でソーナ先輩の谷間とブラが見えた。そしてすべてのボタンを外し終わったソーナ先輩が一瞬チラっと俺の顔を見たあと、ブラウスの前を開いて一気に脱いでしまう。普段見ることの叶わない、ソーナ先輩のスカートに上半身がブラジャーだけの半裸が目の前に現れた。

白い日焼けしていない綺麗な肌にスラッとした細い体、いわゆるモデル体型というやつでスリーサイズ的にはレイヴェルと小猫の間くらいだろう。しかし、今日もブラは上げて寄せるタイプのようで、大きく見えるし手を突っ込みたくなる美しい谷間ができている。ブラはパンティとお揃いの白い生地に、真ん中には黒いリボンの装飾が付いているのが特徴的だ。


「あ、あまり見ないでください。早く次に行きましょう。」

「え~、もっと見ていたいんですが・・・・・・・仕方ないですね。いいですよ、先輩が風邪をひいてしまう前に終わらせましょう。」

「っ・・・・」


ソーナ先輩が顔を真っ赤にしながら少しでも俺の視線からブラや肌を隠そうと腕で庇う姿をニヤニヤしながらもう少し眺めていようと思ったが、ソーナ先輩の睨みつけるような視線に屈して次の勝負へと移る。


「先輩はあと何枚残ってます?」

「あと、・・・・2枚です。」

「なら俺と同じですね・・・・・ソーナ先輩提案があるんですが」

「なんでしょう」

「次の勝負で、勝者を決めて一気に2枚脱ぐっていうのはどうですか?先輩もこれ以上脱ぐのは恥ずかしいですよね?」

「・・・・・・・・・・いいでしょう。次勝った方が勝者とします。」


俺の提案に乗ってきたソーナ先輩。まあ結構負け越しているし、このままでは脱がされる率も高いと踏んで勝負に出たようだ。勝ち越している俺からしたらあまり良い提案ではないが、こっちの方がスリルがある。脱ぐか脱がされるか・・・・勝負!


「行きます」

「はい」

「・・・・・・・・・・・や~きゅ~う~す~るなら こ~ゆ~具合にしやしゃんせ~   アウト! セーフ! よよいのよいっ!」

「はっ!」


お互いに気合の入った最後のじゃんけん。俺がグー、ソーナ先輩が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パー
俺の負けだ!


「うお~~~~!負けた~~~~~~!!!!」

「ーーーーーーーーふぅ。」


俺は膝をついて頭を抱え嘆き、ソーナ先輩は心底安心したような安堵の息を吐く。我ながら、かなりアホなことをしてしまった。もし、ジャンケンの前にあんな提案をしなければ勝てていたかもしれないのに、スリルを求めてみすみすチャンスを逃してしまったのだ。もし、時間が戻せるのなら30秒前の自分を殴りたい!

まあ、本当にやり直そうと思えばどうとでもなるが、ここは自業自得と受け入れよう。


「私の勝ちということでよろしいですね?」

「・・・・・・はい・・・・・・よろしいです。俺の負けです。脱ぎましょう」

「結構。脱ぐのはいいので罰ゲームを決めてしまいましょうか・・・・・・ん~」

「・・・・・・・」


俺が脱ぐのを止めて罰ゲームを考え始めたソーナ先輩を俺は”見上げながら”待つ。流石に、マンコは角度的に見えないが、普段はスカートに隠れた太もものかなりきわどい所まで見えて眼福だ。早くあの脚を舐めて俺の唾液にまみれてドロドロになった写真を撮ってみたいものである。
あと今度、アーシアとコスプレ店に行くときには見えそうで見えない極限のエロスのコスプレ写真を追求してみよう。きっとアーシアなら快く承諾してくれるはずだし。

などと考えながらソーナ先輩が罰ゲームを考える姿を眺めながら、俺はスカートの中を覗き込み続けた。すると、2分ほどして・・・・・


「決まりました・・・・・貴方の罰ゲームは来週まで毎日30回ずつ腕立て伏せをしてもらうことにしましょう」

「げ・・・・・あの、もうちょっとほかには・・・・」

「貴方は少々肥満すぎるようですし、丁度いいです。罰ゲームなのでしっかりお願いしますね。来週を楽しみにさせてもらいます。」


恥ずかしい思いをさせられた腹いせなのだろうか。かなり面倒な罰ゲームだ。正直やりたくない・・・・・・・・・・。仕方ない、と思いながら俺は立ち上がってソーナ先輩に向き直ってソーナ先輩に言葉をかける。


「はぁ、わかりました。それじゃあ、ソーナ先輩・・・・・・・・”落ちろ”」

「はい?なにを・・・っ・・・・・・・・・・」


ということで、ソーナ先輩には一度催眠術に落ちてもらう。俺の合言葉にソーナ先輩の瞳から意志が遠のき、ブラジャーを隠していた腕も垂れ下がって立ったまま動かなくなった。手を目の前で振ってみても反応はない。しっかり、催眠術に掛かったようだ。


「白音、もう出てきてもいいぞ~」

ガチャ
「・・・・・・ふう、暑かった。汗かいちゃいました」

「お疲れ様、後でもう1回一緒に風呂に入ろうか。」

「にゃあ、喜んで。にゃう」


隠れているように言っていた白音を呼び出し、俺のそばに来た白音に汗で顔に張り付いた髪の毛を取ってやりながら頭を撫でて労う。この部屋には一応空調をかけていたのだが、野球拳の途中で寒いと思って切ってしまったからクローゼットに閉じこもっていた白音にはかなり暑かったのだろう。暑い中、我慢して気配を殺して待機していてくれたのだ。後でしっかりお礼してやらないと


「それで、先輩。ソーナ会長はどうするんですか?私は先輩が罰ゲームと称してソーナ会長の処女を奪うものとばかり思っていたんですけど・・・・・」

「まあ、負けてしまったからな。それに、もともと今日はセックスまで持っていくつもりはなかったから別にいいんだよ。どうせ毎週この時間になったらソーナ先輩の方から来てくれるんだ、じっくり楽しませてもらわないとな。」

「なるほど、まあ見ていた限り先輩の暗示も効いているみたいでしたし大丈夫だとは思いますけど。ソーナ先輩の意思は残したままにするなら、あんまり追い込んじゃダメですよ?下手したら小猫の時みたいにキレてしまうかもしれませんし」

「わかってる。それじゃあ、いくらか写真を撮って暗示も追加しようか。週末には合宿だしな、他の奴らに俺がいるとバレないように泊まる場所とかもソーナ先輩に用意してもらわないとダメだから。むしろ今日のメインはこっちだったんだよ」

「にゃ、今から楽しみです。」


俺に頭を撫でられてご満悦の白音からカメラを受け取ってソーナ先輩に近づく。こうして近くに行ってみると、ソーナ先輩からは香水でもつけているのだろうか、レモンのようなスカッとする香りが漂ってくる。なかなかいい匂いだ。
ソーナ先輩の体臭を楽しみながらカメラを構えて顔から、足先まで残さず撮影していく。そこで、ブラジャーに包まれたおっぱいに目を取られてしまった。別に、少しくらいなら構わないだろう・・・・・・・うん。


「白音、フロントホックって普通のブラとおんなじ外し方でいいのか?」

「基本はそうですよ。私が外しましょうか?」

「いや、自分でやってみる・・・・・・よっ」


ソーナ先輩のおっぱいを拝むため、カメラを首から下げてソーナ先輩のおっぱいに両手を伸ばす。フロントホックということで、”仕方がない”ので人差し指を下から胸とブラの間に滑り込ませてリボンの装飾をつまむように金具を外す。指先が柔らかいおっぱいとブラに挟まれてかなり気持ちいい。

少しの間、ブラを引っ張ったりしておっぱいの形を歪ませて楽しんだ後白音に教わったようにホックを外してソーナ先輩のおっぱいを露出せる。すると・・・・


「お、綺麗なピンク色・・・・・コリコリしてる」


俺の目の前に、プルンっという幻聴をさせて程よい膨らみの乳房にプチっと膨らんだ赤みの強いピンク色の乳首が現れた。おもむろに乳首を指先でつまんでいじってみると、結構硬い。どうやら俺との野球拳で興奮したのか立っているらしい。
おっぱいの大きさは手のひらに収まり、シットリしていて揉んでみても柔らかいが中に芯の残っているような違和感がある初々しいおっぱいだ。小猫も初めておっぱいをいじった時にはこんな感じで、硬さが残っていたものだ。

目の前に差し出されたおっぱいに俺は思わず口を近づけて乳首に吸い付く。


「んちゅっ・・・ちゅうううううう・・・・・ん~、味はアーシア程甘く無く、乳首はレイヴェルと同じくらいの大きさだな。」

「にゃ、どんな比べ方してるんですか」

「いや結構違うものなんだぞ。味も違うしな、男としては目の前に好きにできるおっぱいがあったら味を確かめたくなるものなんだ。はむっ・・・・」

「先輩がエッチなのはよく知ってますけど、あんまり吸い付いているとキスマークが残っちゃいますよ?先輩のキスマークってなかなか消えないんですから。」

「ちゅっ・・・んじゅ・・・・ちゅぱっ・・・・そうなのか?」


ソーナ先輩の乳首に吸い付き舌で乳房を舐め上げながら、白音の言葉に耳を傾ける。歯で乳首を噛むとなかなか良い食感だ。


「はい、一番強く吸いつかれた時には私でも3日は残っちゃいます。レイヴェルはどうでもいいですけど、アーシア先輩も項のキスマークがなかなか消えないって言ってましたよ。まあ、嬉しそうでしたけどね。」

「ふ~ん・・・・ちゅうっ・・・そうなのか・・・・まあ乳首ならバレないよな?」

「歯型がなければ違和感ぐらいで済むでしょうけど・・・・・もう歯型ついちゃってますよね、それ。」

「んっ・・・・あ、ホントだ。・・・・・・・・・・ま、まあ暗示で気がつかないようにしておけばいいんだよ。うん!」


白音の指摘に、ソーナ先輩の胸から口を離してみれば確かに唾液まみれで白い肌に赤い歯型が乳首を囲むようにくっきり浮かんでいる。夢中になって少々強くかんでしまったようだ・・・・・・・反省


「もう、先輩ったら。」

「よし、ソーナ先輩のおっぱいも味見をしたし。次はスカートの中を見てみますか。あ、パンティはもらっておきますね・・・・・・・・すぅーーーーはぁ~。ふむ、あんまり臭がきつくないな。」


白音の生暖かい視線から逃げるように次はソーナ先輩の下半身へとカメラを向ける。ついでに、ポケットからソーナ先輩が脱いだパンティを引っ張り出して広げながらクロッチの部分の匂いを嗅いでみたが、あまり期待した匂いはしなかった。
どうやらソーナ先輩は基本的に体臭があまりしないらしい。小猫にしろ、アーシアにしろ、レイヴェルにしろ、パンティの匂いは結構本人の体臭を煮詰めたような濃厚なネットリとした匂いがしたのにここまで薄いとは予想外だ。
パンティなんて衣服で一番臭がつきやすいだろうに・・・・・・


「まあ、いいか。それじゃあ、失礼しま~す」


パンティを自分のズボンのポケットにしまいこんで、気を取り直して制服のスカートを捲り上げ頭を突っ込みソーナ先輩の一番大切な部分を覗き込む。まず見えたのは黒い毛だ、どうやら陰毛がしっかり生えているらしい。これまで俺とセックスをしたことのある女の子で陰毛があったのはアーシアだけだ。それにアーシアにしたところで非常に薄くほとんど無いようなものだったし、こうして生え揃っているのを見るのはほとんど初めてといってもいいだろう。
しかし、しっかり処理されているのか非常に綺麗だ。まあ、剃ってしまいたくもあるがそれはまた今度の罰ゲームの時にでもやらせてもらおう。

次に陰毛から視線を下げるとソーナ先輩のマンコが見えた。定期的にオナニーをしているとは言っていた割に白く綺麗なまんこだ。流石に小猫のようにぴったりとした一本線とはいかないが、僅かにしか開いておらず指で割開いてみるとピンク色の秘肉が見え小さなクリトリスが顔を出す。カメラで接写してみたが、立ったままなのでうまく奥の処女膜が見えない。

仕方ないので連射で撮りながら、人差し指をソーナ先輩のマンコに押し込んでみると温かい体温とプニプニとした突起のある柔らかい肉に包まれ第一関節のあたりで何かに突き当たった。優しく当たった壁を押してみると、弾力があり俺の指を押し返してくる。十中八九、ソーナ先輩の処女膜だろう。


「・・・・ふむ、ソーナ先輩の処女膜は結構弾力があるな。それに・・・・んちゅっ・・・愛液は酸っぱい。」


指を引き抜いて、少しだけ付いた愛液を舐めてみると酸味のある味が舌の上に広がる。まあ、まだ濡れていないところに指を突っ込んだので体の防衛機能で勝手に出てきた愛液だから仕方がないだろう。女性の最初の方の愛液は、殺菌の意味もあり酸っぱいとは言うしな。


「よし、撮影終了。今日はこの辺にしとこう」

「満足できましたか?」

「ああ、ソーナ先輩のおっぱいとマンコの味見はできたからな。それにこれ以上悪戯すると我慢できずにこのままエッチまで止まらなくなりそうだし・・・」

「にゃあ、会長が帰ったら先輩が満足するまで御相手してあげますね。」

「頼んだよ白音。」


このあと、ソーナ先輩の暗示を追加でかけなおし催眠術を解いて送り返した。もちろん勝負は俺が負けたままにしておいて、罰ゲームだけはちょっと変更させてもらった。流石に毎日腕立て伏せは俺にはしんどいしな。


ソーナ先輩の根回しもできた。後は週末を待つのみである・・・・・・・・・・・・・・・













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めちゃくちゃ駆け足でしたが、ソーナのエロが始まりました。最後が手抜きすぎるw

今回はまだ導入編で、これからは毎週ソーナとのエロい勝負が入ってきます。勝負と罰ゲームの内容については皆様のご希望があれば書けるかも?
(流石にすべてのアイデアを採用しては書けませんのでお許しをorz)

真ん中に入れた一誠sideは産まれた子犬の様子を書きたかったがために無理やり入れたものですw
名前は『犬の名前』でググって名前ランキングを見ていって、レイヴェルが名づけそうな名前をと思ってルークにさせてもらいました。決して某親善大使ではありません!(俺は悪くねー)

そして主人公の苗字なんですが、「柊(ひいらぎ)」というやたら似合わない苗字にさせていただきました。本当はもっと違う物もあったのですが、あまり露骨に変な名前にすると読めない方もいると思い。
漢字一文字!読みやすいもの!ということでこれに決定しました。今後はソーナ先輩に呼ばれるときや今後のキャラに呼ばれるときはこの苗字を使っていきたいと思います。

それでは感想の返事をさせていただきます。

>>七さん いつもご感想ありがとうございます!
・92の感想について
キャラの紹介なのですが、今後も時々入れていこうとは思っているので。コメントされているようにキャラが動けば最後の方に入れてみようかなと思います。
・103の感想について
書けるようなら、長く書いてみますねb
そして、お待たせしましたソーナです。まだ導入ですが、今後をおたのしみにw そしてレイヴェルの近親獣姦のアイデアいただきました!
・111の感想について
合宿編は原作にもない、独自のイベントですよb
レイヴェルに関しては、すこし記憶を書き換えているだけですから基本今までと変わらないのでご安心を。単純に、作者がレイヴェルの心が壊れるとこを書きたかっただけですのでw


>>あああさん   いつも読んでいただいてありがとうございます!
・93の感想について
天使情報探していたのですが見つからなかったので教えていただいて助かりました!イリナには合宿編で少し手を出す可能性もありますのでお楽しみをb


>>タナカさん   感想ありがとうございます!
・94の感想について
ロスヴァイセはちょっとまだ本当に出すかわからないので、申し訳ない。
話が進めば出てくるかもしれないのですが、なにせ作者がかなりの遅筆なものでorz


>>ミストラルさん   感想ありがとうございます!
・95の感想について
魔王少女が作者の中で勝手にセラフォール•レヴィアンタンになっており普通にまちがってました申し訳ない。直しておきましたb


>>ウォン老師さん   感想ありがとうございます!
・96の感想について
今の所そのつもりはないのですが、面白いアイデアをいただいておりますのでもしかしたら書いてしまうかもしれません。お嫌でしたらタイトルに書いておきますのでその回は回避をお願いいたしますb
まだわかりませんけどねw


>>slimeさん いつも感想ありがとうございます!
・97の感想について
ありがとうございます。苗字決めさせていただきました。
そして最後まで自分用ですよ!誰にもあげませんb
グレイフィアさんが出てきたのはあなたからかw!
・113の感想について
リアス、朱乃についてはまだ獣姦要素は考えておりません。
そしてソーナのエロもかけるようになりましたので、色々させられますよ。いろいろね(笑)


>>Bontaさん 感想ありがとうございます!
・98の感想について
ごめんなさい、ポリさんは勘弁してくださいw!作者が変態なのは標準装備なんです、世界規格なんですお許しを!
そしてお待たせしました、ソーナのエロ導入ですb 今後色々遊べますよ(捕まる顔)
獣姦とモンスター姦の違いはやっぱりリアルであるかないかなんでしょうかね?作者はどちらも行けるのでその辺りは察せられずに申し訳ない。
今後も獣姦要素が入ることとなってくると思いますので、その時は回避をお願いします。(作者が獣姦好きなのが原因)
それと、ちゃんと服を着てくださいね~そろそろ秋ですからw


>>ルルヴさん いつも感想・誤字脱字修正ありがとうございます!
・99の感想について
変身のアイデアいただこうかと思っております。まだ詳しくは書けませんが、どら男からの新たなアイテムに取り入れてみようかと。ありがとうございますb
名前の方も無難なものにしておきました(似合ってないけどw)寝取りシチュエーションがはかどりますねw
・107の感想について
ドライグさんも気になっている程度なのでご安心を、バレないって(ゲス顔)
そしてアザゼル先生は面倒なのでなんだかんだと言ってあんまり出す気はありませんよ、あの人いるとバレそうだしw
アーシアかわいいよアーシア!今後も一誠相手に寝取りシチュを書いていきますよ。
せっかくの水着回なんですから、いたずらくらいはするつもりですよ!安心して!
・112の感想について
レイヴェルの件が速攻バレましたねw まあ、そういうことですb
そしてグレイフィアさんのアイデアありがとうございます!人妻の魅力なんですかね~、感想を掲示板を見ていて急に出てきたのでびっくりしました。全くノーマークでしたからwうまく絡められば出してみたいと思いますb
人妻枠この方しかいませんもんね、寝取り好きとして逃せないかな~w


>>滝さん いつも感想ありがとうございます!
・100の感想について
途切れているやつは修正しておきましたbご指摘ありがとうございます!
トイレについては今後も書いてみたいと思っていますので出てくると思いますよ(誰でだそうかなw)
・105の感想について
感想で書かれて確かにそうだなと思いました。次はもうちょっとひねって寝取りの背徳的な雰囲気を楽しんでもらえるように書いてみたいと思います!一誠に見せつけるのではなく、隠れてエッチ・・・うんいけそうだ!
ソーナのエロも今後書いていきますのでお楽しみに。ソーナは露出とか面白そうですよねw
・108の感想について
まだ一応子犬なので近親獣姦は先ですが、どうやって書くか楽しみですw
ソーナは合宿前に仕込んでおきましたよb やりたい放題ですw


>>ふももさん いつも感想ありがとうございます!
・104の感想について
複数ですよ、ええ。犬の子供でしたけどねw アイデアをいただいて。使い魔ではないですけど主人公の番犬とすることにしましたb 産んだ子供はしっかりレイヴェルに育てさせてます、一匹だけど。今後どうなるかお楽しみにb
・115の感想について
出産を描写するのは自分も参考に色んなとろこを見てみたんですけど、なかなかないんですよね~。ほとんど手探りで苦労しましたw 少しでもリアルに書けて楽しんでいただけていたら嬉しいです。
アーシアのモンスター姦ですか~、全く考えてもいませんでした。もし、機会があったら書いてみますね(ファブニールは『アーシアたんはー、はー』だし、書きやすそうw)


>>ルーさん いつも感想ありがとうございます!
・106の感想について
天使に関して教えていただいてありがとうございます!
イリナは合宿で少し手を出すかもしれないので、お楽しみに。真実の愛って、主人公なら本当に簡単に手に入れられますよねw(ゲス顔)


>>雪さん  感想ありがとうございます!
・110の感想について
最初から読んでいただけるとはお恥ずかしい。小猫の出産についてはもうちょっとあとなのでお楽しみにb そして作者はスカートに頭を突っ込む描写が大好きです、今後も興奮できるように突っ込ませたいと思いますw
黒歌なのですが、合宿編を終えたあとで登場させてみようと思っているので少々お待ちを
あと、次からは生々しく受精の瞬間の描写などを書いてみたいとも思っているのでお楽しみに!(言われて思い出しましたよw)
アイデア、使わせてもらいますねb
グレイフィアさん・・・ここでもかw


>>ゆーきさん 感想ありがとうございます!
・114の感想について
そうなのです、どこからかグレイフィアさんが出てきておりまして作者もびっくりしております。人妻は作者も好きなので、出すかもしれませんw
黒歌は・・・・・合宿後に来ますよb


>>唯オさん 感想ありがとうございます!
・116の感想について
黒歌は作者の中で完全にエロを知ってるメス猫なのですが、このssにはなんと処女膜を再生するびっくりアイテムがあるのでご安心をb
合宿後に出しますのでお待ちくださいね。


>>gftrさん 感想ありがとうございます!
・117の感想について
今回からソーナエロが始まります。露出系のリクエストも結構頂いているので書く可能性高いのでご期待下さいb(多分合宿後ですけどねw)



皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
いや~、結構溜まっていて嬉しい限りです。しかし、流石に更新が遅れ始めておりますので次からは2話に一度のペースで感想の返信をすることにするかもしれません。(たまり具合を見て返していきますねb)

次回からは合宿編に入ろうと思います。どの程度の長さになるかはわかりませんが、一応2泊3日の日程ということで書いていきますのでよろしくお願いします。(感想にやたらグレイフィアさんが出てきているので、もしかしたら出すかもしれません。無理矢理になら出せますしw)

それではまた次回ノシ



[39896] 合宿編、変装と透明人間
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/10/13 14:06
[一誠side]


「うおお、すげ~」


 学園の部室からシトリー家所有の合宿所に転移して来て一番。俺の目の前に広がったのは青く広い空と囲むようにして生える雑木林、そして雑木林の間から微かに見える大きな海だ。
海はちょっと見えにくいが、相当近いのだろう鼻を鳴らしてみれば緑や土の匂いに混じって潮の香りがしてくる。街の中ではまず味わえない美味しいと言える澄んだ空気だ。

それにまだ午前中ということで日が高くないのもあるだろうが、真夏だというのに日陰に入ってしまえば昼寝でもできそうなくらい涼しい。太陽の突き刺すような日差しもいつもと違い和らいで感じる。


「・・・・・・いいところだね。僕らが悪魔だといっても暑いのは変わらないし、この時期にここまで涼しいのはありがたい。」

「だな、雑木林を越えたすぐそこに海もあるみたいだし。暑さが過ぎるまでずっとここに居たいくらいだぜ。転生した直後程ではないけど悪魔になってからはさらに日光が辛くなった気もするしな」

「確かに、僕も最初は辛かったよ。まあ、力を付けていけばその内以前と同じように太陽もまったく苦にならないようになるからそれまでの辛抱だね。」

「まあ、寝起きの太陽は転生する前から苦手だたんだけどな。」

「・・・・あはは。」


 俺の隣にいる苦笑いの木場とたわいもない会話をして都会にはない大自然の空気を満喫する。視線を木場と反対の隣に向けると、俺たちと同じように教会組のアーシア、イリナ、ゼノヴィアが目をキラキラさせ周囲を見回していた。


「アーシア、イリナ!日本の自然は減少していると言われていたがあるところにはあるものなんだな!」

「はい!空気も澄んでいますし、とっても素晴らしいところだと思います」

「ええ、全くだわ。これも今はなき主のお導きね、祈っておきましょう」

「はい」「ああ」


よほど感動したのか3人はいきなり神に感謝の祈りを捧げ始め。案の定アーシアとゼノヴィアが頭を抱えて痛みに蹲って喘ぎ、イリナが苦笑い浮かべる見慣れた光景が繰り広げられていた。
ちょっとアーシアの声が艶っぽいのは俺の気のせいだろう。ここ最近一緒に寝ていないし、よほどアーシアちゃん成分が不足しているらしい。今回の合宿中に仲直り出来るといいんだけどな・・・・いや、必ずする!

なんてことを考えていると、俺たちの後ろにいた小猫ちゃんたちの会話が耳に入ってきた。


「うう・・・広い、明るい、怖いです~!」

「・・・・ギャーくん、紙袋どうしたの?外に出るときはいつもかぶってるのに」

「小猫ちゃん・・紙袋は一誠先輩が、外に慣れる特訓だって言って取っちゃったんです。うう・・・・日差しが、灰になる~」

「・・・・ギャーくんはハーフだし、そもそもデイライト・ウォーカーなんだから灰にはならない。一誠先輩の言葉を肯定するのはすごく癪だけど、確かにギャーくんは太陽に慣れないと・・・・・・・今度太陽の下でニンニク増し増しのラーメンでも食べさせてあげる」

「小猫ちゃんの鬼~!」

「小猫さん、それは流石にかわいそうなのでは・・・」

「・・・・ギャーくん、レイヴェルも手伝ってくれるって。太陽替わりにもなるよ」

「うわ~!レイヴェルさんまで~」

「ちょっ!勝手に共犯者にしないでいでください!っというか、太陽替わりとはどういった意味なんですの!」


うん、うん、下級生組も仲がいいことだ。ギャスパーはいつも通りだし若干小猫ちゃんのセリフが気になるけれど、気にしたら負けだ。最近は話しかけても『はい、・・・・なにか他にごようですか?』『結構です』『そうですか、良かったですね』『あんまり話しかけないでください』『近づかないでください、気持ち悪い』などと、かなり辛辣な言葉が帰ってきて取り付く島がなく碌に会話にならないのだ。

まあ、基本的にきついのは俺にだけで他の部員の前ではある程度会話もしてくれるのだが、2人っきりになって仙術で寿命を回復させてくれる時なんてほとんど無言で正直気まずい。別に小猫ちゃんに嫌われることをした覚えは・・・・・・・・更衣室に侵入してバレたことくらいだと思う。
ほかには、ドレスブレイクで服を剥いたこともあったか・・・・・あれ?俺って小猫ちゃんに好かれる所がない気が・・・・・・・・・・・まあ、とにかく。小猫ちゃんとも、もうちょっと仲良くなりたいものだ。

レイヴェルも、本人は嫌がりそうだけど小猫ちゃんたちと仲良く出来ているようだし預かっている方としては嬉しい限りだ。下手にレイヴェルに何かあったら、あの野郎が殴り込んできそうだし・・・・・。レイヴェルは悪魔で不死のフェニックスだし、そうそう危険なことにはならないだろうけどな。

でも、最近慣れもあってか油断しているというか隙が多い気もする。部活中や家でスカートが捲れてパンチラとか、胸元のボタンが開いていてブラチラなどをよく見えるのだ。もちろん俺にとっては眼福であることは確かなのだが、俺以外の男の前でもあんなに無防備だと変な奴に目をつけられかねない。男は狼、油断できない俺がちゃんと見守ってやらないとな。

なんて考えていると、後ろの方から部長の声が聞こえてきた。


「ほら、みんな。ここが良いところなのは確かだけど、先に荷物を置いてしまうわよ。あとで周囲の散策をする時間をとってあげるから。構わないわよね、ソーナ」

「ええ、もちろんです。そこまで喜んでもらえると、私も招待した甲斐があります。それに、うちの眷属にもここに来たことがない者もいますし2時間ほど自由時間にしましょう。」

「ありがとう、ソーナ。」


部長の声に後ろを振り返ると、大きなロッジを背にリアス部長とソーナ会長が並んで話している。後ろのロッジは4棟あり、中央の2つは改築されまくった俺の家ほどではないにしろ普通の一軒家よりもよっぽどデカイ。他の2つは普通の1軒家程度だが、それでも充分大きい。俺たちは3日間このロッジに泊まれるようだ。

そして、ソーナ会長の近くにいる匙たちも俺たちと同じような反応をしているし人が何人かいる。来たことが無いのは本当らしい。


「うふふ、会長。見たところロッジはいくつかある様ですがどちらに泊まればよろしいんでしょうか?泊まろうと思えば全員1つのロッジに入れそうですけど」

「ええ、そのあたりの説明もさせてもらいます。とりあえず、向かって中央左のロッジにはリアス達グレモリーの女性陣みなさん、右が私たちシトリーの女性陣が宿泊します。そして向かって左端のロッジに兵藤くん達グレモリーの男性陣とウチの匙が一緒に宿泊してもらいます。」

「あ、やっぱり男女は別々なんですね。」

「こらイッセー、文句言わないの。当たり前でしょう」


若干、同じ宿の、同じ部屋で一緒に寝ることを期待していたのが口に出てしまい部長に苦笑い気味に怒られてしまう。よくよく考えてみれば、シトリー眷属も一緒なのだから同じ所で寝られるわけもないのを失念していた。ソーナ会長からもなんだから温かい視線を感じる。匙からはジト目をもらった・・・・男のジト目はキモイからやめてほしい


「イッセーくんには申し訳ありませんが、3日程我慢してもらうしかありませんね。それと、この場所を管理してもらっている方を紹介しておきましょう。柳さん!」


ソーナ会長の呼び声に応じるかのように、右端のロッジから一人の男が出てきてソーナ会長の横に並ぶ。中肉中背、年齢は30台後半頭は禿げていてにこやかに微笑んでいるやたらと人の良さそうなおじさんだ。


「彼がこの地をシトリーの代わりに管理してくれている柳さんです。」

「こんにちはみなさん、柳です。ようこそおいでくださいました。基本私はあのロッジにいますので、困ったことやわからないことがあったらなんでも言ってくださいね」


ソーナ会長の紹介に、柳さんが軽く頭を下げて俺たちを見回しながら挨拶をしてくれた。言葉遣いから、人の良さがにじみ出ている。そして俺はまだ魔力を感じる事は出来ないけどなんとなく、この人は悪魔って感じがしないな・・・・・。


「あら、人間の方なのねソーナ」


と、思っていたら案の定部長がソーナ先輩に聞いてくれた。やはり柳さんは普通の人間らしい。


「ええ、彼には契約の代償としてこの地の管理とロッジの維持をお願いしているんです。」

「契約ってどんなのなんですか?」


興味本位だが、恐らくかなり広いであろうこの合宿地の管理を代償にされるとはどんな契約をしたのか非常に気になる。すると、柳さんが俺の質問に柔和な笑みを見せてくれる。


「いえ、私は元々普通の会社員だったんですけどね。都会暮らしが嫌になりまして、大自然の中でゆったりと暮らしたいと願ったんですよ。そんな私の願いにソーナ様のお姉さま、セラフォルー様がこの地の管理とシトリーの方々がお使いになる時のお世話を代償に、ここ住まわせてもらっているんですよ。」

「え、セラフォルーって・・・魔王様が!?」

「はい、姉がまだ魔王になる以前に契約した方なんです。ここは当時、とある契約の代償に姉が貰った土地らしいのですが、人間界の土地ということで管理する者もおらず。丁度彼の願いにぴったりだということで・・・・」

「なるほど」


契約の代償にこんな土地を軽く貰ってしまうなんて、さすがは現魔王様。柳さんにとっては都会を離れ自然の中でゆっくりと過ごせて、シトリーにとっては土地の管理をしてくれる人がいるということだ。まさにwin-winの関係といっていいだろう。


「と、話が逸れてしまいましたね。とにかく、この3日。もし何か不都合や希望があれば、柳さんにお願いすれば大概の物は用意していただけます。それに食事などは合宿ということで私たちの手で作りますが、食材などは買ってきてくれますので安心してください。」

「みなさん、よろしくお願いしますね。食べたいものが合ったら、是非申し付けてください」

「ありがとうございます、柳さん。みんなも、お世話になるのだから失礼のないようにね。」

「「「「「「はい!」」」」」」

「それでは、それぞれの泊まるロッジに荷物を置いて2時間程自由時間にしましょう。周辺を散策するのも構いません。柳さん、お世話になります」

「いえいえ、ソーナ様。私もこんな若いみなさんのお世話が出来て楽しいですよ。何なりとお申し付けください。」


こうして、俺たちはそれぞれのロッジに荷物を抱えて入っていった。今日から3日間、このロッジで過ごしながらレベルアップを図り、同時にアーシアとの関係を修復してみせる!
























[俺side]

ロッジに入っていくグレモリーとシトリーの奴らを見送り、自分のロッジに戻って鍵をかける。カーテンまでは引く必要はないが、一応入口や窓から覗ける位置からは離れて椅子に座り変装を解く。一瞬目を閉じて念じると、体から光を発して柳という中年オヤジだった体が霧のように空気に溶けて元の体に戻っていく。


「あ~、肩こった。優しいおっさんの演じるのって結構疲れるな。まあ、とりあえず俺の姿がちゃんと変わって見えてるのは確かめられたし。後は本物の柳さんにバトンタッチして俺は小猫ちゃんたちのロッジに侵入しようかな・・・・」


そう、今まで兵藤たちの目の前で挨拶していたのは俺だ。
何故兵藤たちより先にこの合宿地に入り込んでいるのか?
何故俺は変装していたのか、どうやって変装していたのか?

まあ前者に関しては簡単なことで、ソーナ先輩に今日の朝。兵藤たちと学園に行く前に俺のところに来てもらって転移させてもらうように暗示を施していたのだ。魔力がないと転移できない?もちろん、そんなこと知っている。それも含めて後者の問題の答え合わせをしよう。簡単に言えば、どら男の発明品のおかげだ。

俺が今指に付けている指は全部で2つ。
1つは、『催眠術の指輪』。もう手放すことなんて不可能な代物だ、これがなかったらまず俺は今も生きてこんな楽しい遊びをしていないだろう。

2つめが今回のためにどら男にもらった新しい指輪で。その効果は、魔力の貯蓄、それと姿の偽装・隠蔽だ。『胡蝶の指輪』とかいうらしい。
元来魔力というものは、人間でも大なり小なり持っている者はいるそうで、そういった人種が魔術師になったりするらしい。

一応期待しながら白音に測定してもらったところ、俺の保有魔力はまさにゴミクズ程度の量しかなかった。まだ、あの犬のハスくんの方が魔力が多いといったくらいだ。どちらもどんぐりの背比べだが犬にまで負けたのは正直かなり落ち込んだよ・・・・・・
とにかく、そんな俺が魔力を活用するためのモノが今回のこの新しい指輪で。この指輪の中の魔力を元に転移して来れたのだ。

そして、さらにこの指輪にはもう一つ面白い機能が存在する。それが姿の偽装・隠蔽という機能だ。簡単に言えば、変装したり透明になれるということである。

原理はよくわからないが、今やっていたように柳という人間の姿に俺の体を偽装したり、俺の姿を他人に見えないように消したりできる。これがかなり便利で、偽装はそれこそホクロの数から、傷の跡まで完全に写し取って瓜二つの姿になれる。
姿を消せば白音の仙術をもってしても俺の姿を捉えることはできないし、魔力の気配さえ感じさせない。見た目的には銀色の唯の指輪で、まさに最高のいたずらアイテムである。

もちろん、姿を変えたり消したりすれば中にある魔力が減っていくがフルで充填しておけば丸一日はそのままの姿でいられる。
短所があるとすれば、偽装する相手は直接俺の目で見る必要があるということと物理的に消えるわけではないので壁抜けなどはできないということだろう。偽装については一日街中を歩き回って見て回れば結構な人間に偽装できるが・・・まあ本当に些細な欠点だ。


「いや~、本当にレイヴェルには感謝しておかないとな。レイヴェルがルークの兄弟を生んでなかったらこんな便利なもの送ってくれなかっただろうし・・・」


そう、この便利すぎる指輪をどら男に貰えたのはレイヴェルの産んだ犬の赤ん坊のお礼といった理由だ。なんでも、あの赤ん坊たちはハーフとはいえ純血のフェニックスの血を継いでいる結構貴重な存在らしく。不安定な情勢下でフェニックスの涙という薬の増産が可能になる鍵になるかもしれないらしい。詳しくは聞かなかったが、よほど嬉しかったようで処女膜を再生するフェニックス改も追加で送ってきたくらいだ。

もしまたフェニックスの子供や得意な特徴を持った子供が生まれるなら、対価を渡すから是非引き取りたいとも言われたし。今後どんどん生まれてくるであろう子供を預ける良い場所が出来たというものだ。ちゃんと育ててくれるみたいだし、俺にとっても都合がいい。高校を卒業するまでは働けないしな・・・・・・


「さて、小猫ちゃんたちのとこに行きますか・・・・・柳さん、後はお願いしますね。」
パチンっ

「・・・・・・・・・ん、あれ?私は・・・」


ロッジの中で催眠術に落としておいた柳とかいう中年のおっさんの術を指パッチンで解いて、俺はロッジから出る。もちろん暗示を施してあるので、俺の姿を見てもなんとも思わないし俺のいいなりである。用がないときは、本来の仕事を頑張ってもらっておこう。

指輪に念じて姿を消し、念のためドアの窓ガラスで見えないかをチェックしてから小猫たちグレモリー眷属の宿泊するロッジへと足をすすめる。

ちなみに、この『胡蝶の指輪』で隠すことができるのは指輪の力を発動した際に俺が身につけていたもので。服や俺が首からカメラを下げているカメラも一緒に透明になっている。
流石にフラッシュなどを焚けば、光が漏れて存在がバレてしまうがそこはフラッシュ禁止にしてあるので問題ない。それに今回はビデオモードで使うからフラッシュが焚かれること自体ないしな・・・・


「それじゃあ、おじゃましま~す・・・・・・」


カメラの確認をして、録画をしながらゆっくりとドアを開けて誰も見ていないことを確認しながらロッジの中へと侵入する。ロッジは二階まで有り、部屋の数は大きさの割に少ない。しかし、1部屋1部屋が結構広く非常に過ごしやすい空間だ。一応事前に下見はしておいたが、誰がどこにいるのか分からに状況で見回るとなると、面倒である。突然出会い頭にぶつかるなんて事は避けないと。

入口から見回してみると1階には誰もいないようだ、恐らく2階の部屋で荷をほどいている最中なのだろう・・・・


「さて、どうするかな。ん?」

「も~、トイレどこよ~!」


2階上がって部屋を覗こうかと悩んでいると、上から一人の女の子が降りてきた。栗毛にツインテール、パッチリしたブラウンの瞳、天真爛漫そうな顔立ち、短い白いTシャツに黄色いパーカー、そして黒いミニのスカートに黒いニーソックスと音心をくすぐる素晴らしい格好だ。見上げる形の俺からは見えそうで見えない絶対領域が眩しい。

今まで、小猫やアーシア、レイヴェルの絶対領域を文字通り味わってきたがやっぱり何度見ても素晴らしい。特にある程度太さがあるのに引き締まっていて、それでいて筋肉質ではない健康的なのが魅力的だ。

たしかイリナとか言ったか。厳密にはオカ研部員ではないらしいが、天界からの出向要因らしく、転生天使だとかなんとか。元々、兵藤の幼馴染で聖剣の使い手で結構強いとのことだ。天使にしてはやたらと軽い印象で、アーシアが天使と言われたほうが納得できるな。羽は見たことはないが、なんでも白く、堕天すると黒く染まるらしい。
白音には
『もし、イリナ先輩に手を出すなら事前準備しておかないと堕天して即バレしますから注意してくださいね』
と言われている。絶望させながら処女をブチ破って堕天させてみたくもあるが、流石にそれはまずいので天使のまま美味しくいただく算段を準備中である。

そして見上げる視線の先のイリナはスカートを抑えているのと口ぶりから、どうやらトイレを探しているらしい。このロッジにトイレは1つ、1階の階段の脇のところだ俺の目の前でもある。そしてこのロッジのトイレは畳2畳程もある非常に広々としたトイレだ・・・・・・・・・・・・・つまりやることは一つ!

そう決めると、俺は素早く移動しトイレのドアを開けて潜り込み壁際で待機する。間違っても体がぶつからない様になるべくドアから離れてだ・・・・・すると


ガチャッ
「あ、ここねっ!う~漏れる~~!」


案の定、俺が待ち受けるトイレにイリナが入ってきた。イリナは急ぎ気味にドアを閉め、ロックをかけると急いで便器に駆け寄り、手に持っていたポーチを置いてスカートに手を入れるとすぐさまパンティを引き下ろし始めた。

もちろん俺はパンティを引き下ろすイリナを足元から見上げるようにしてカメラを構えて撮影する。イリナのパンティはライトグリーンに黒の縁取りがされたもので、どうやら生理らしくナプキンが付けられている。持っていたポーチは替えのナプキンかなにかだろう。
顔を近づけて匂いを嗅いで見ると、結構きつい生臭い血の臭がするが血の量はさほど多くない。まだ、生理が始まったばかりらしい。つまり、今のイリナのマンコに精液を流し込めば妊娠するかもしれないということだ・・・・

生唾を飲み込んで喉を鳴らし、パンティから目線を上げて纏うものがなくなり顕になったスカートの奥のマンコを覗き見る。イリナのマンコは無毛でぴったりと閉じた非常に綺麗な形をしていた。アーシアでも毛が生えていたのにパイパンって・・・天使だからか?いや、単に遅いだけだろうな・・・・・しかも小猫ほどではないにしろマンコがしっかり一本筋なのも点数が高い。

などとかなり失礼なことを考えながら、スカートに頭を入れて舐め回したいのを我慢して撮影を続ける。


「はぁ・・・んっ」
チョロチョロチョロチョロ・・・・・・・


俺がカメラを回していることを知らないまま。イリナは俺の目の前で便座に座り緊張していた体から力を抜いて弛緩すると、綺麗なマンコの上部からチョロチョロと薄い黄色のオシッコをし始め。放物線を描いて水に落ちて行くおしっこの音だけがトイレの中に響く。
自分以外の人間がいないと思っているイリナは若干脚が開いていて、オシッコが流れる様子がよく見える。スカートがあるから少し暗いが、こっちは高性能カメラだ問題ないだろう。


「ん・・・・」
チョロチョロ・・・・・・・・


しばらく、一分もしないうちにイリナの放尿ショーは終わり。おしっこの勢いが無くなり途切れてしまった、顔をギリギリまで近づけて匂いを嗅いでみたがそこまできつくない。味も確かめてみたかったが、流石に危険なのでお預けである。


「・・・・・・ふぅ」
カラカラカラカラ


無言で、安堵の息を吐いたイリナはトイレットペーパーを巻き取ってしっかりマンコを綺麗に拭いていく。


「まったく、せっかくのお泊まりだっていうのに生理だなんて最低。お風呂は大丈夫だろうけど、運動するならタンポンじゃないとダメだろうな。」


そして二・三回丁寧に拭き取り、覗き込むようにして自分のマンコを見ながら独り言のように愚痴のようなことを呟き。置いていたポーチに手を伸ばすと中から細長い紐のついたプラスチックの筒のようなも取り出した。見たことはないが、恐らくタンポンなのだろう。アプリケーターというやつか、どのようにして入れるのかじっくり見させてもらおう・・・・


「んっ・・・・んぅ」


イリナが俺に見せつけるようにして脚を大きく開いてマンコを指で割開くと、全く濡れていない若干血の付いているピンク色の膣口と思われる小さな穴に手に持ったタンポンの筒を押し付け押し込み始めた。敏感なところに触れているためか、イリナは小さく喘ぎ声をあげて頬が少し上気している。処女膜を破るのではないかとも思ってしまうが、なんでもタンポンくらいは問題ないらしい。


「んうっ・・・・はぁ・・・・・ん」
じゅぷっ


そして、半ばまでタンポンが入り込むと半ばから下の透明な筒の部分をさらに押し込むとアプリケーターを引き抜いた。イリナのマンコからは白い紐が伸び、タンポンがしっかり入ったようだ。閉じたマンコから伸びる白い紐が引き抜きたい衝動に駆られるが。もちろん、今回は諦めてイリナの脚の間から身を引く。楽しみは後にとっておかないとな・・・・・


「んっ・・・よっ・・・よし。えっと、ナプキンは・・・・持って帰るしかないわよね」


腰を振ったり脚を上げて動きに違和感がないかを確かめるかのように動くと。流石にあのおっさんに見られる可能性には気がついたのか、ポーチから袋を取り出して血のついたナプキンを片付けてしまった。もし、備え付けの箱に入れて行ったらありがたく貰って帰って写真と動画付きで保存できたのに残念である。


ジャ~~~~
「よいしょ、さて私もみんなに負けないように頑張らないと。ミカエル様のA(エース)としてもっと力を付けないと」


パンティを引き上げて、水を流すとイリナが気合の声を上げてポーチを片手に ふんふん と鼻息も荒く何やら決意のようなものを囁きトイレから出て行く。もちろん俺は壁際に戻って邪魔にならないように退避済みだ。


ガチャ・・・・バタン


イリナが出ていき、俺がひとりトイレの中に取り残される。


「ご馳走さま。さて、次はどうしようかな・・・・アーシアかレイヴェルでも捕まえて1回処理したい・・・・」


イリナの痴態を見てズボンの中で苦しいほどに大きくなった肉棒をなんとかしなければと思いながら、俺はさらにグレモリー女子の泊まるロッジを徘徊する。














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始まりました、合宿編です。短いですがお許しを!

いきなりイリナのオシッコと生理という、なんとも生々しいマニアックなものとなっておりますw(アプリケーターなんてものがあるなんて書いてて初めて知りましたよw)

そしてどら男から新たなひみつ道具を主人公が手に入れ、さらなるエロいシチュエーションを楽しむことができるようになりました。

簡単にまとめますと
『胡蝶の指輪』
魔力を貯めれて、貯めている魔力で変身できて、透明人間にもなれます。といったものです。ちなみに主人公は勘違いしていますが、実はちょっと違う機能もあります。どんな機能なのかは乞うご期待!

次回はエッチがありますよ!誰かは内緒

そしてここで全く違う話ではありますが、『甘城ブリリアントパーク』というアニメの「ラティファ」というお姫様が素晴らしい貧乳で作者のどストライクでしたw
「お城に侵入」→「眠らせてレイプ」→「持ち帰って汚いボロアパートに首輪付きで監禁」→「毎日やりまくる」→「妊娠」→「出産」→「記憶と体のリセット」という展開を頭の中で妄想しました!誰か書いて!w

ということで、少々脱線しましたが感想・ご意見・アイデアお待ちしております。

それではまた次回ノシ(もしかしたらラティファ物どこかで書くかも)



[39896] 代理人と人妻の味見
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/10/22 22:02
(リンクは不愉快になる方がおられるようなので、削除させていただきました)

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[小猫side]

「小猫さん、私が窓際でよろしいんですか?」

「・・・・うん、私はこっちのベットの方でいいよ。それにここからからでも外の景色はよく見えるし」

「分かりましたわ。・・・・・それにしても、本当にいい景色ですわね。魔界の湖の近くの別荘とはまた違った趣があってとても素敵ですわ」


ロッジに入り部長たちと部屋割りを決めたあと。部屋に荷物を置いて、備え付けののベットに腰を降ろしレイヴェルと言葉を交わす。部屋にはベットが二つと机、ソファー、冷蔵庫、テレビ、と1通りの家具が揃っており、元々シトリーの人間界における別荘地ということもあるのだろうがとても豪華だ。

1階には広いリビングとキッチン、トイレやお風呂がついていて2階部分は寝室となっており部長・朱乃さん、アーシア先輩・イリナ先輩・ゼノヴィア先輩、私・レイヴェルという部屋割りだ。

そしてロッジは少し高い位置に建てられているためか、2階まで上がると雑木林を超えて青く広い海まで見渡せるいわゆるオーシャンビューというやつで非常に眺めの良い。人間界に来てまだ日の浅いレイヴェルにとって、初めて見る海がこれだけ綺麗なところだといい思い出になるだろう。今回は遊びがメインではないけれど、窓際のベットを譲るくらい友達として当たり前だ。

一応、寝室は私たちが使っている3部屋以外にあと2つ程残っているのだが、眷属の絆を強める意味もあるので基本2人1部屋で人数的に1人余ってしまうということでアーシア先輩の所は一番広い部屋で教会組の3人だ。イリナ先輩については厳密にはウチの眷属ではないが、悪魔・天使・堕天使の同盟締結以降ほとんど一緒にいるので身内といっても過言ではない。

あの3人も全く嫌がってはいなかったし、今頃楽しくやっていることだろう。軽く気を探ってみると、アーシア先輩とゼノヴィア先輩が隣の部屋にいてイリナ先輩が1階のトイレにいるようだ。


ぶぅぅぅぅぅぶぅぅぅぅぅ
「?」

「あ、ごめんなさい。私ですわ」


2人して窓の外の景色を見ながらベットの上で寛いでいると、何処からともなく何かが振動する音が聞こえてきた。一瞬、自分の携帯が鳴ったのかとも思ったがレイヴェルがスカートのポケットから携帯を取り出して操作をし始める。どうやらレイヴェルの方に着信があったようだ。


「・・・・・・・ふふ・・・・・あの子ったら」


メールを確認していたレイヴェルが小さく微笑んでつぶやき声を漏らす。その表情はいつもの雰囲気とちょっと違い慈愛の篭った表情で、どこか大人びているように見えるのは見間違いではないだろう。


「・・・・どうしたのレイヴェル、なにかいい知らせだった?」

「いえ、イッセー様のお母様からのメールだったんですけど。ルークがさっそくいたずらをしてしまったらしくて」

「・・・あの子犬?」

「はい。お母様が洗濯物を干している間、居間のカーテンを口に咥えて遊んでいたらしいのですけど気がついたらカーテンが外れていてルークが蓑虫みたいに丸まっていたらしいんです。しかもそのまま寝てしまったとか」

「ふ~ん」

「あ、写真見ます?」


そう言ってレイヴェルが嬉しそうに向けてくる携帯の画面を見てみれば、水色のカーテンらしき物に包まって心地よさそうに眠りこける金色の子犬が画面いっぱいに写っている。頭の周りで若干カーテンの色が変わっているのは唾液に濡れたためだろう。


「ホントだ、可愛いね。」

「ですわよね!せっかくですから待受にしておきます。」

「・・・・・・・傍から見てるとレイヴェル、ルークの本当のお母さんみたいだよね」

「っ?!なっ、ななな何をおっしゃってるんですの!」


私の一言に頬を赤くさせて狼狽するレイヴェル。ちょっとした意地悪のつもりだったのだが、ここまでいい反応になるとは思わなかった。


「・・・だって私がイッセー先輩の家に行く時、いっつもレイヴェルがあの子を腕に抱えてるか抱えてなくても足元にいるし。夜も一緒に寝てるんでしょ?」

「そ、それは確かにそうですけど・・・私が無理を言ってあの子を一緒に住まわせて貰ってるのですから私が世話をするのは当たり前です。」

「そう?まだ子犬だから言葉もハッキリとは喋れないみたいだけどレイヴェルを見ながら『ママ』って言ってたよ。」

「え、ママ?・・・・・そうなんですの?」

「うん。きっと本能的に誰が1番自分を大切にしてくれてるかわかるんだろうね。動物はそういうことに敏感だから」

「ルークが・・・」


私が言っている事は事実だ。今週はあの脅迫者や変態に呼び出されることも特になく、放課後に一誠先輩の家でトレーニングをしに行っていたのだが。行くと必ずレイヴェルはあの子犬と一緒にいて、片時も離れているのを見たことがないのだ。というか、アーシア先輩に聞いたところトイレに行く時やお風呂も一緒に入っているらしい。

確かに、レイヴェルの言っているように責任感というものもあるのだろうが、レイヴェルがあの子犬を溺愛しているのは傍から見てみてもよくわかる。子犬の方も動物の言葉がわかる私には、拙い言葉で『ママ』と呼んでレイヴェルに甘えていることから本当の母親のように思っていることも確かだ。

見た感じレイヴェルも満更でもなさそうだし、今後も何か言っていたら教えてあげよう。


「・・・・とにかく、あの子犬がレイヴェルのことをお母さんだと思ってるってことだよ。ここにも連れてきてあげたらよかったのに」

「いえ、イッセー様たちのお邪魔になりますから。それにまだ幼すぎてあまり家の外に連れ出すのは危険ですし。せめて、もう少し大きくなってからでないと安心できませんわ」

「・・・・それもそうだね。じゃあ、お土産くらいは持って帰ってあげないとね」

「ええ、もちろんです。ん~、貝殻なんてどうでしょうか」

「・・・ん、それでいいと思うよ。私も探すの手伝う、おっきいのを見つけよう」

「ありがとうございます、小猫さん」

コン コン 

「は~い」


ルークへのお土産という他愛もないことを喋っていると、部屋の外からドアをノックする音が聞こえてきた。誰か来たらしい、返事をしつつ私はベットから立って扉を開ける。


ガチャ
「あ、小猫ちゃん。」

「アーシア先輩、どうかしましたか?」


扉の前にいたのは白いブラウスにピンク色の膝下までの長いスカートに身を包んだアーシア先輩だ。見た目は悪魔というより完全に深窓のご令嬢といった感じである。


「一誠さんから、せっかくだからちょっと周囲を見て回ってみないかというメールが来まして、小猫ちゃんとレイヴェルさんもどうかなと」

「一誠先輩がですか?」

「はい。リアスお姉さまたちもこの後お誘いするんですが、イリナさんとゼノヴィアさんは行くとおっしゃっていますから。」

「・・・なるほど、レイヴェルどうする?」


自由時間はまだ結構あるし、このまま部屋にいるより確かに周囲を見て回るほうが有意義だ。このあとの特訓の軽い準備運動にもなるし、一石二鳥かもしれない。振り返って話を聞いていたであろうレイヴェルに問いかけてみる。


「せっかくのお誘いですから私も行かせていただきますわ。」


案の定、レイヴェルからは同意の答えが帰ってきた。まあ一誠先輩の誘いという時点でレイヴェルが断るとも思えないけどね・・・・私としてはなるべく一誠先輩の近くに居たくないのだけれど、話しかけれても無視するか流せばいいだろう。


「・・・ん、それじゃあ私も行こうかな。アーシア先輩、私たちも行かせてもらいます」

「はい、わかりました。では、着替えてから1階に降りてきてくださいね。みんなで一緒にいきましょう」

「了解です。」

「それじゃあ、またあとで」


そういってアーシア先輩は丁度階段を上がってきたイリナ先輩と一緒に隣の部屋に戻っていった。きっと部屋で着替えるのだろう。


「・・・・ロックはしなくていいか。私たちも着替えよう」

「そうですわね。」


ドアを閉め、ベットサイドのカバンから学園の体操服を出すとベットに置き着ていた服を脱いでいく。黒のTシャツ、デニムのショートパンツを脱ぎ去り、下着姿になってブラジャーの紐と胸の位置を直していく。非常に不本意ではあるが、あの変態と肉体関係になる前よりも確実に胸が大きくなっているため、こうしておかないと激しい運動をするときに擦れて赤くなってしまうのだ。

見た目的には変化はないし、別にブラジャーを買いなおす程のサイズアップでもないが、その内買いに行く羽目になりそうである。まあ、それでなくてもあの変態が下着を引きちぎったり汚したりするせいでどんどん下着の数が減っているから、どちらにしろ近いうちに買いに行かないといけなくなるだろう。

下着代はあの変態に請求してやろうか・・・・・いや、碌な事になりそうにない。下手をしたら変態が私と一緒に下着を買いに行くとか言いかねないし。そんなことになったら、と考えるだけでも気持ち悪い。


        カチャ
「はぁ・・・・・・・ん?」


嫌な想像をしてしまったことに軽く溜息を吐いていると、背を向けていたドアが小さく音を立ててひとりでに開いていた。しっかり閉めたと思っていたのだが、閉めきれていなかったらしい。気を探っても今このロッジにいるのはグレモリーの女性陣だけなので別に下着姿を見られても困りはしないが、なんとなく気持ちが悪いので下着姿のままドアに近づいてドアをもう一度しっかり閉める。


「小猫さん、どうかしましたか?」


チラっと横のレイヴェルを見てみると、私と同じように下着姿になって黒いブラジャーに手を入れて胸の位置を直していた。自分よりもずっと大きいその膨らみにイラッともするが、ここで難癖をつけても惨めになりそうなので嫌味は飲み込む。


「ん、なんでもない。早く着替えちゃおう」

「そうですか。・・・・・・・・・・・んしょっ・・・・・・・・ふぅ」


ベット際に戻って素直に体操服に袖を通していく。ブルマを履き、ショーツがはみ出ていたので指で直し、上着を着る。本当はこの上にジャージなども着たいのだが、暑いし仕方ないのでこのままだ。もし、一誠先輩がいやらしい目線を向けてきたら殴り飛ばす・・・・
体操服を着終え、脱いだ服をカバンの上に畳んでしまえば準備完了だ。


「・・・・レイヴェル準備できた?」

「ええ、大丈夫ですわ。それじゃあ下に行きましょうか」

「・・・ん」


私と同じように体操服姿になって服を畳終えたレイヴェルに声をかけ、一緒に”誰もいない”部屋を念のために携帯を持って出た・・・・・・・・・

















[俺side]

バタン

小猫とレイヴェルが部屋から出て行くのを見送ると、手に持っていたカメラの録画を切る。イリナのトイレを鑑賞したあと、密かに小猫とレイヴェルの部屋に侵入して着替える二人の無防備な姿を撮っていたのだが、2人が居ないのであれば撮っていても仕方がないしな。

俺がこの部屋に入った時、小猫とレイヴェルは既に服を脱ぎ下着姿で。無防備にパイポジを直したり、パンティを直したりと男の俺がカメラを片手にいるとも知らずに普段なら見ることもできない恥ずかしい生着替えシーンを堪能させてもらった。
2人の着替えは、学園の更衣室の盗撮動画や我が家でコスプレをするときなどに何度も見たことはあるが、生着替えは盗撮とはまた違うエロさがあるので仕方がない。特に、ブルマのズレを直す辺なんて涎が出そうになってしまったほどだ。むしろ、あのシーンを見て襲いかからなかった自分を褒めてもいいと思う。


「・・・・・・・・・よし、それではお宝拝見」


一応2分ほど小猫たちが戻ってこないかを確認したあと、小猫の荷物が置いてあるカバンに近づいて、小猫がまさに今さっきまで履いていて脱いだデニムのショートパンツを手に取る。そして、そのまだ少し小猫の温もりの残ったショートパンツを顔に近づけ内側の匂いを堪能する。


「・・・・・・すんすん・・すぅーーーーーーーーーーーー・・・・・はぁ~~~。ふむ、いい匂いだ」


デニムの生地と小猫の体臭が入り混じった濃厚な香りが鼻をくすぐり。さらに深呼吸をするように胸いっぱい吸い込むと、女の子特有の甘さとすっぱいツンとした匂いが脳を溶かす。やっぱり小猫の匂いは俺にとってある種の麻薬のようなものらしい。どれだけ嗅いでも飽きが来ない。
正直イリナのトイレを見たあとにこの小猫の匂いを嗅いでしまうと、ムラムラして仕方がない。肉棒も完全に大きくなってしまっていて、ガチガチだ・・・・・

このまま小猫の荷物を探ってパンティあたりを貰って自分で済ませてしまってもいいのかもしれないが、せっかく美味しそうな女の子達がいっぱいいるのだから無駄撃ちは避けるべきだろう。焦らずとも、今夜には必ずこのロッジにいる誰かの処女膜を美味しくいただけるのだから、それまで待つ方が有意義だ。

それに、俺の催眠術を施すためにも昼間に動くより夜の方が動きやすいしな。悪魔がいくら夜に強くとも、俺の持ってる薬が効くことは小猫の件で実証済みだし。
まあそれを待たなくても、やりようはある。女子が1人だけになったタイミング、とかな。


「ーーーーーーーふぅ。さて、小猫ちゃん達がいないうちに色々仕込んでおくか」


ショートパンツの香りを10分程堪能し、ベットに広げてショートパンツの写真を何枚か撮る。あとで小猫が履いている写真も撮れば完璧だ。そして匂いを嗅いでいる間に小猫たちは外に行ったみたいなので今ロッジには誰もいない、色々仕込むのなら今しかないだろう。部屋割りも解ったし空き部屋は俺が使わせてもらうことにして、勝手にニヤニヤと顔が歪んでしまうのを感じながら準備をするため部屋を出る。

さあ、お楽しみの下準備の時間だ・・・・・
















[一誠side]


「みんな、集まったわね。それじゃあ、始めましょうか」


俺たちの前に立ち、声をあげる部長。周囲の散策を終えたあと、時間になったのでこれからこの合宿のメインであるトレーニングの開始だ。カオス・ブリゲードがいつ攻めて来るかわからないし、俺もまだまだ強くなって部長たちを守れるようにならないとな。特にヴァーリの野郎を相手にするなら赤龍帝として俺が対抗できるようにならないと、うかうかしてるとどんどん差を広げられるしな・・・・・・


「こら、イッセー聞いているの?」

「え?あ、すみません部長。」


っと、考え事をしていたら部長に怒られてしまった。ブルマ姿の部長の怒った顔もなかなか素晴らしい。ブルマと太もものラインなんて、頬をスリスリしたくなる程魅力的だ。


「・・・・気持ち悪い気を感じます」

「こ、小猫ちゃん。またストレートな」


俺の後ろにいた小猫ちゃんから軽蔑の視線を背中にビンビン感じる。ちょっと前に少しは懐いてもらえたと思っていたのだが、俺の勘違いだったのだろうか・・・


「あはは、イッセー君はいつでも変わらないな~」

「もうイッセー、ボーッとしちゃダメよ。それじゃあソーナお願いできる?」

「ええ、リアス。それでは、今回はグレモリー・シトリー合同の合宿ということで2つの眷属の連携なども考えた修行をしていきます。よろしいですね」

「「「「「「「はい!」」」」」」」」

「よろしい。では本日、合宿一日目はそれぞれ前衛と後衛に分かれて基礎能力の向上と鍛錬をしていただきます。これは日頃見せることのないお互いの眷属のトレーニング方法を見てもらい。改善点などを客観的に見つけもらうことができるなどの利点があります。さらに、お互いに戦い方を知ることテロ組織に立ち向かう時の連携をしやすくなる事に繋がるでしょう。」


確かに、グレモリーとシトリーは同じ学園に通う悪魔の仲間だけど戦い方は全く違うし参考なることも多いだろう。俺たちグレモリーはなんというか、パワー過多というかゴリ押しも多いからな。シトリーの戦術というのには非常に興味がある。


「敵はどのような手段を使うかわかりませんし、対応の選択肢をいかに揃えていられるかが鍵となるでしょう。そのことも考えながら、取り組んでください。また天使のイリナさんもいます。悪魔・天使のくくりにこだわらず、共に戦う仲間として頑張りましょう」

「「「「「「「はい!」」」」」」」」

「あ、ソーナ会長。質問があるんですがいいですか?」

「はい。なんでしょう、イッセー君」


手を上げた俺にソーナ会長が微かに微笑みを向けて答えてくれる。なんだかソーナ会長、俺が話しかけると優しい顔を見せてくれる気がするのは自意識過剰だろうか?まあ今はいいか


「今回の合宿にアザゼル先生はいないんでしょうか?出張からは合宿までには帰って来ると聞いていたきがするんですけど・・・・」

「その通りです。しかし、アザゼル先生は主張先から離れることができないという連絡がありまして、今回の合宿には不参加です。」

「あ、そうなんですか」


個人的にもドライグが言っていた違和感の事で相談したかったのだが、アザゼル先生は来ないらしい。ちょっと不安だが、あれからドライグは何も言ってこないしとりあえずは大丈夫なのだろう。今回は諦めるしかないか・・・・


「ええ、彼には私もセイクリッドギアの力をさらに引き出すために個人指導をしてもらいたかったのですけどね。そのかわり、彼の代理の方が来られるという話です。」

「先生の代理?それって誰なんですか?」

「それに関しては私たちも聞いていないのよ。アザゼルからは、実力は折り紙つきという話でそろそろ来ると思うのだけれど」


あの堕天使のトップであるアザゼル先生が認める実力って・・・・なんというか嫌な予感しかしないんだが

カッ

なんて考えていると俺たちの目の前に赤く魔法陣が浮かび上がり光り輝きだした。転移陣である


「噂をすれば、来たようね・・・・・・ん?これグレモリーの」


光りだした魔法陣を見て部長が疑問符を頭の上に浮かべる。確かに、見たところ魔法陣の文様はーーーーグレモリー眷属だ。
誰だ?ここには学園のグレモリー眷属は揃っているし、部長のご両親が来るとも思えない。とすると、残るは魔王サーゼクス様達しか・・・・・・え、まじで?

そんな俺の予想の通り、魔法陣から現れたのは銀色の髪にメイド服を着た若い女性。グレイフィアさんだ。


「ごきげんよう、皆様。アザゼル様の要請により皆様の指導をさせていただく為に参りました。グレイフィアと申します、以後お見知りおきを」

「グレイフィア!なんであなたが!?」

「グレイフィアさん・・・・なるほど」


部長とソーナ会長がグレイフィアさんの登場に驚きと納得の顔を浮かべる。グレイフィアさんは、魔王サーゼクスさまの奥さんでグレモリーに使えるスーパーメイドさんだ。非常にクールで、キラキラと光る銀髪を三つ編みにして一本にまとめ、瞳の色も銀色だ。そして何より、部長以上のナイスバディーでおっぱいが大きい!


「既に言いましたが、アザゼル様の要請ですお嬢様。『グレモリー・シトリーの眷属が合同の合宿を行うのだが、自分は手を離せなくなってしまった。代わりに、指導できる者を送って欲しいと』」

「だからって、貴方はお兄様のメイドでしょう。お兄様のスケジュール管理だってあなたがやってるし、なによりミリキャスが」

「サーゼクス様には許可を頂いております。そしてミリキャスは、皆様と同じように学園の泊まりでおりませんから問題ありません。ほかに何かありますか、お嬢様?」

「うっ・・・・いいえ、ないわ。」


部長の言葉にどこまでも淡々と答えるグレイフィアさん、さすがはあの魔王様を尻に敷いていると言われる最強のクイーン様だ。貫禄が違う。


「ソーナ様もよろしいでしょうか?」

「もちろんです。グレイフィアさんの実力は疑いようもありませんし。むしろこちらからお願いいたします。ですが、リアスではありませんが何故グレイフィアさんなのでしょう。貴方はお忙しいでしょうし、ほかの方でも・・・」


ソーナ会長の疑問も最もだ。この不安定な情勢下、忙しいであろう魔王様のスケジュール管理をしたりしているような人が自ら俺たちの指導に来てくれるなんて。ありがたくはあるが、非常に気になる。


「・・・・はぁ。いえ、それにも理由があるのです。実は、アザゼルさまの代理ということで魔王様方の会議で誰を送るかという話になりまして。」

「・・・・・・まさか」

「はい。魔王様の内の誰かが行く、という馬鹿げた話になりました。」

「「「「「「うわ~」」」」」」


なんというか、現在の魔王様方は時折本当に突拍子も無いことを言い始める。きっと今回のことも、その延長なのだろう。楽しそうに議論する様子がありありと思い浮かべられる。
そして、俺たちの前で部長とソーナ会長が頭を抱えてうつむいている。2人とも魔王様の妹だ、兄と姉がどんな反応をしたのか俺たち以上にリアルに分かってしまうのだろう。
周りのみんなも同情やらの視線を部長たちに送って軽く絶句している。


「特にセラフォルーさまがノリノリで、私が代わりに行くと言わなければ公務を放り出して来ていたでしょう。」

「お姉さま・・・・はぁ。理由はわかりました。グレイフィアさんすみません、姉が多大なご迷惑をおかけしてしまったようで。」

「いえ、確かにあの方々のやることには多少頭痛がしますが。私としても皆様の力を付けるお手伝いができるのですからそれほど気にしておりません。今回はよろしくお願いします。」

「ありがとう、グレイフィア。それじゃあ、みんな話はわかったわね。」

「「「「「「「はい、よろしくお願いします!」」」」」」」」

「よろしくお願いします」


俺たちの挨拶に綺麗なお辞儀で返してくれるグレイフィアさん。アザゼル先生のようにセイクリッドギアについての相談は出来ないけど、戦いにおいてはこの人も百戦錬磨だ。何しろ、魔界が旧魔王派と新魔王派で分かれて戦ったとき現魔王のサーゼクスさまとやり合っていたという話だしな。


「それでは、みなさん先ほど言ったようにそれぞれ分かれてトレーニングに入ってください。」

「「「「「「「はい!」」」」」」」」


ソーナ会長の一言でみんなが動き出す。俺も木場、小猫ちゃん、ゼノヴィア、イリナと一緒にシトリーの匙たちと集まって少し開けた場所に向かって移動を始める。


「グレイフィア、貴方の泊まるところは私たちと同じロッジでいいわよね?」

「はい。」

「それじゃあ、案内するわ。ソーナここをお願いできる?」

「もちろんです、リアス。グレイフィアさん、もし何か足りないものがあればこの地を管理してくれている人間の柳さんという方がいらっしゃいますのでお声をかけてください。」

「わかりましたソーナ様、それでは失礼します。すぐに戻ってまいりますので」


という会話が後ろで行われグレイフィアさんを部長がロッジに連れて行った・・・・・・・・・・・











[グレイフィアside]


「それじゃあ、グレイフィアはこの部屋を使ってね。」

「わかりました。」


お嬢様の先導でロッジに入り、2階の一番奥の部屋に入って荷物を置く。部屋は綺麗で、家具に埃も見当たらずベットのシーツの皺もない。メイドとしては多少物足りないが非常に過ごしやすそうなところだ。


「全く、お兄様たちにも困ったものね。私たちの特訓の為とは言え、グレイフィアをこさせるなんて。」

「先程はああ言いましたが、サーゼクス様としては私の息抜きも含めたものなのだと思います。最近、休め休めとうるさかったので」

「あら、そうなの?」

「はい。ですが、私が休まないのでこうして皆さんのお手伝いという理由を付けて私をここにこさせたのでしょう。あの人も無駄に手の込んだことをしたものです。というか、あの人こそ休むべきなんです」

「ふふっ、お兄様らしいわね。それじゃあ、準備ができたらみんなの指導をお願い。貴方のことだから手は抜かないだろうけど、あまり気を張らずに適度に休みを入れてね。あ、合宿中はメイド服じゃなくてもいいですよ、お姉さま」

「お嬢様まで。はぁ、話すんじゃありませんでした。ありがとう、リアス。」


自分で口を滑らせてしまったとはいえ、お嬢様・リアスにまで気を使わせてしまったことに溜息を点いてしまう。


「じゃあ私は行きますね。みんなまだ始めたばかりですから、少し時間をおいてから見に来てください。それでは。」
バタン


そういってリアスが部屋を出て行った。それを見送り、ベットに腰を降ろして軽く目を瞑り体から力を抜いてリラックスする。あの人に気を使われるのは尺だが、確かに最近こうして一息つく瞬間が少なかった気もする。魔王の妻、伴侶としてあの人を支えることを誓った身としては、あの人だけを働かせて私だけ休むのは気が引けるがせっかくの好意だしありがたく休ませてもらおう。

流石に堕天使の総督から正式に頼まれた公務に、リアスの言葉通りメイド服を脱ぐことまではできないが、気を抜く瞬間を多くすることはできる。なにより、あの可愛い妹が一誠さんとどこまで進んだのかを確かめるいい機会だ。姉として、グレモリーの繁栄のため多少お尻を蹴る必要もあるだろう。


「・・・・・・・・・・・・ふぅ」


5分程、目を瞑り休憩をしたあと目を開き荷物を確認するためにカバンを開こうとすると


ガタッ
「誰です!」


いきなり、部屋の隅から物音がした。気を抜いてので反応が遅れたが、すぐさま気配を探り迎撃の準備をする。外の眷属の子供達かとも思ったが、いくら視線を巡らせ音の正体を探しても何も見当たらない。魔力反応もない。


「・・・・・・・・・・・」


全く尻尾のつかめない音の正体に、無言で気を張り警戒していたが1分、2分と時間が過ぎていく。これまでにも暗殺者めいた輩を相手にしてきたことはあるが、どうもこれは何かが違う。なにより、ここは別荘地とは言えシトリーの縄張りだ。それこそ、内部から手引きでもなければ侵入できるところではない。


「・・・・・・・・・・・はぁ、気のせいですか。」


そこまで考えがいたり、改めて自分が疲れて敏感になっていたのだと気がついて警戒を解く。暗殺者が逃すはずのないフェイントも入れてみたが全く何も起こらない。どうやら本当に、疲れていたようだ。自分でも気がつかない疲れをあの人に見抜かれていた事にイラっとするような嬉しいような、むず痒い気持ちが溢れてくる。


「”落ちろ”」

「え?・・・・・」


気を抜いて、ベットに座り直した瞬間どこともわからないところから言葉が飛んできて、私の意識は途切れた・・・・・・・・・・・・・・・・












[俺side]


「ぷは~~~、やばいめっちゃ怖かった!」


小猫たちが外に行ってから、各部屋に隠しカメラを設置したり色々仕込みを終えて疲れたのでソファーで休憩していたのだが。そこに、いきなりリアス・グレモリーとメイド姿のやたらとスタイルのいいお姉さんが入ってきたので急いで姿を隠して息を潜めていたのだ。
リアス・グレモリーが出て行ったあと、お姉さんを近くで拝見しようと動いたところ物音を立ててしまって警戒されたのだが。

このお姉さんから伝わってくる、感じたことのない気配に正直冷や汗が止まらなかった。小猫に殺されかけた時よりも怖かったかもしれない。漏らさなかったことに自分を褒めてもいいくらいだ。なんであんなに怖いんだよ


「時計仕掛けとくか」


念のために、バルコニーの窓の外に持っていた『精神と時の部屋時計』を設置して時間を歪ませ部屋を隔離し、ほかの人間が入ってくることがないように廊下側のドアにロックをかけてしまう。
これで、この部屋は外の時間で5分を2時間程に伸ばせる。時計をバルコニー側の窓に設置したのは、ドアに設置すると見つかる可能性があるからだ。部屋にバルコニーから入ってくる人間はいないだろう?

もし、誰かが来ても時計を回収して俺は悠々と姿を隠すか逃げることができるというわけである。


「準備よし、さてこのお姉さんのことを聞いてみますか。」


話の内容からして、どうも今俺の目の前で虚ろな目をするメイドさんはリアス・グレモリーの姉に当たる人らしく、合宿の手伝いで来たことはわかったのだが他はさっぱりだ。質問をしてみないことにはよくわからんからない。白音からもあまり聞いた記憶がないし・・・・
まあ、おっぱいが大きいのはひと目でわかる。ここまで大きいのは見たことがないでかさだ。基本ちっぱい好きの俺としては、無視してもいいのかもしれないが、ちょっとつまみ食いをするのもありだろう。好きなものばかり食べていると飽きるというしな。


「お姉さん、お名前を教えてもらえますか?」

「・・・・・グレイフィア・ルキフグスです」

「それじゃあ、グレイフィアさんって呼びますね。グレイフィアさんは、なんでここに?」


そこからはひたすらグレイフィアさんのことを聞いていった。この合宿には代理できたこと、現魔王のサーゼクス・ルシファーの妻であること、一児の母であること、大恋愛の末に旧魔王派と新魔王派という派閥を越えて結ばれた仲であること、などなど結構面白い話をかなり聞けた。

確かに大人っぽいが、まさか人妻で子供まで生んでいるようには見えないほど若く綺麗だ。俺にとっては人妻というジャンルはそこまで興味はなかったのだが、実際にこうして好き勝手にできる綺麗な人妻を目の前にしてみると、悪戯心が湧いてくるというものだ。


「なる程、それじゃあグレイフィアさんは最近魔王様とあんまセックスをしてないんですか?」

「・・・・・はい。あの人は公務が忙しく、息子のミリキャスもいますので最近はしていません。」

「それだと性欲が結構溜まってるんじゃないですか?」

「・・・・・はい。あの人が公務で遅くなる時などは一人ですることもあります。」

「魔王様、こんな綺麗な奥さんを放っておくなんて馬鹿だな~。俺も小猫ちゃんと結婚したら毎日エッチしまくるようにしないとな。小猫ちゃんにさみしい思いはさせないようにしないと・・・・とりあえず、グレイフィアさんの体を味見してみるか。」


魔王様夫婦の夜の話を聞き出し、思いつく限りのことを聞き終えたので後は性処理をお願いすることにした。グレイフィアが来なければレイヴェルでも呼んで、処理してもらうつもりだったのだが、目の前に美味しそうに熟れた体があるし味わない理由はない。
正直、魔王様の奥さんということで怖くもあるが、俺には都合のいいことに催眠術があるし、その辺りはやってスッキリしたあと考えよう。


「それじゃあ、しつれいしま~す。よっと」

「・・・・・・・・・んっ」


カメラ片手に立ったまま長いメイド服のスカートを捲り上げ、中に潜り込む。催眠状態の人形であるグレイフィアは俺の言葉に反応せずされるがままだ。
スカートの中は暗く、嗅いだことのない香りが充満している。AVなどを見て人妻は臭いと勝手に決め付けていたのだが、むしろスっとしたミントのような清涼感のある甘い香りだ。


「んっ・・・・おお、これはまたエロい」


匂いを堪能し、改めて目をグレイフィアのパンティに向ける。グレイフィアのパンティはアダルティと言ったらいいのだろうか、青くスケスケで黒い装飾が施されている。これまで小猫やアーシア、レイヴェルといった女の子たちの下着を見てきたが、とても遠く及ばぬ大人の下着といっていいだろう。

しかも白いタイツが太もも辺りまで包んでいて、そのタイツがずり下がらないようにパンティと同じ色のガーターベルトまでついていてエロさがさらに引き立っている。その豪華といっても過言ではないグレイフィアの下半身をしっかりカメラに収め、記録に残す。正直、すぐにでも体にしゃぶりついて肉棒を入れてしまいたいのだが、汚れる前の姿も残しておきたいので仕方がない。


カシャ カシャ
「・・・・・・よし、このくらいでいいか。グレイフィア、そっちのベットに寝転がって」

「・・・・・・はい」


数十枚とカメラに写真を残したあと。スカートから出てグレイフィアをベットに寝かせ、俺はカメラに三脚を付けて、ベット全体が映るように設置する。この部屋には念のためにカメラを3台仕掛けてはあるが、念のためだ。
本当は手に持ってハメ撮りをしたいが、正直始まってしまえば興奮して撮ってる余裕もなさそうなので仕方がない。今日は既に2回程お預けを食らってるからな・・・

しっかり、カメラを録画モードにし撮れていることを確認したあとグレイフィアが寝ているベットに ギシッ という音をさせながら俺も乗りグレイフィアに近づく。
そして虚ろな瞳で天井を見つめるグレイフィアのメイド服に手を這わせ、大きなおっぱいを鷲掴みにしてみる。


「うおっ!やわらけ~、服の上からこの柔らかさってダメだろう。」


ニヤニヤと歪む口元を自覚しつつ、俺が握ると手に合わせグレイフィアの大きなおっぱいが形を変える。正直、巨乳は年をとれば垂れてくるし子供を産めば乳首が黒ずんで、あまり形を保っていられず崩れるだけだと思っていたが、グレイフィアのおっぱいが服の上からでもわかる程に弾力と張りがあり揉んでいて気持ちがいい。とても子供を一人生んでいるとは思えない感触だ。

さらに2・3度確かめるように感触を楽しむと、生のおっぱいを拝むためにメイド服を脱がしにかかる。しかし、グレイフィアが着ているメイド服の構造がよくわからず、面倒なのでボタンをいくつか外しておっぱいの部分だけを脱がせていく。1つ2つとボタンをハズし、最後は一気に服を左右に引き開けると2・3個ボタンが弾け飛びパンティと同じ柄のブラに包まれた見たこともないような巨乳が現れた。


「でけ~」


本当に感想としてわかりきったことしか口から出てこない。それほどにでかく、谷間のくっきりできる染み一つない綺麗なおっぱいが俺の目の前に現れたのだ。しかもよくよく見てみると、青い生地のブラが少し湿っていて色が変わっている。どうやら、俺が強く握ってしまったために母乳が漏れてしまったらしい。

そう、グレイフィアは出産後母乳がまだ出続けているのだ。もちろん、事前に母乳が出るか聞いていたのでそこまでの衝撃はないが、実際に人妻の母乳を堪能できる事に期待がさらに高まってくるというものだ。

ここまで来ると、ブラジャーを綺麗に脱がせるのも面倒なので引っ張り上げるようにして無理矢理おっぱいを露出させる。プルン という音をさせながら、ブラジャーから解き放たれたおっぱいが俺の目の前で揺れ、子供を産んだとは思えない程に綺麗なピンク色をしている乳首が顔を出した。乳首の先端からは白っぽい液体が浮き出ており、白くきめ細やかなおっぱいに垂れて服に流れていく。


「っんちゅ・・・んまっ・・・ん・・・ちゅっ・・んうっ・・・ちゅううううう」

「んっ・・・ぁ・・・・ん・・・・んあっ」


もちろん、それを見た瞬間俺はおっぱいに吸い付き。両手で大きなおっぱいを揉みしだきながら、出てくる母乳を味わい飲み干して行った。人間の母乳は飲んでも美味しくないという人もいるが、グレイフィアが出す母乳はほんのり甘く非常に美味しい。しかも、濃厚で手で絞りながら吸えば結構な量が出てくるのだ。きっと魔王様とエッチもしておらず、子供も大きくなってしまい吸われることもなく溜まっていたのだろう。

グレイフィアも俺に母乳を吸われて、意識が無いのに気持ちよさそうな喘ぎ声を上げている。


「ん・・・・んくっ・・・ぷはっ・・・んちゅ、ん・・・・ちゅぱっ」

「あんっ・・・・んんっ・・んはっ・・・あっ」


左の乳首を吸い上げ母乳を飲み込めば、次は右の乳首に吸い付き母乳を飲む。ひたすらそれだけを繰り返し、ただただグレイフィアの体で作られた母乳を味わって体に取り込んでいく。小猫とレイヴェルの母乳はまだ出てきてないので、俺にとっては母親以外の初めての授乳である。しかもそれが人妻と考えれば背徳感で背中がぞくぞくしてくるのも仕方がないだろう。

おかげで俺の肉棒が完全に臨戦態勢になってしまった。


「んちゅっ・・・・・ふう。グレイフィア、今後魔王様に母乳を飲ませたらダメだぞ。エッチもしてもいいけど思いつく限りの避妊をして絶対安全日だけにするんだ。いいな?」

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はい、わかりました。」


俺に母乳を飲まれて、その刺激に軽く息を乱して頬を赤く染めているグレイフィアに思いついた暗示を施す。エッチをしても安全日だけに限定し、避妊方法も俺より頭のいいグレイフィア自身に考えさせる方が確実だ。これでグレイフィアは二度と魔王様の子供をこの体に宿すことはないだろう。

別に魔王様とのエッチを二度とさせないようにもできるが、夫婦の間でそうしてしまうと色々問題も出てくるだろうし、安全日くらいは魔王様にも楽しませて上げなくては可愛そうだからな。俺にとってグレイフィアは小猫程執着する相手でもないし、多少ほかの男に抱かれても気にはならない。
しかし、今後グレイフィアが産むとしたらそれは確実に魔王様以外の男の子供という事になるだろう。そして、魔王様はその子供を自分の子供だと思い育ててもらうのだ。考えただけで、笑ってしまいそうになるシチュエーションである。


「よし、グレイフィア膝を抱えて脚を開け」

「はぁ・・・んっ・・・はい。」


とりあえず、お腹が膨れる程度にグレイフィアの母乳を堪能したあとは、いよいよグレイフィアとの子作りをする時間だ。正直、ここまで母乳を飲んだだけなのだが。俺の命令に従って開かれたグレイフィアのスカートの下は先程と違った匂いが充満し、パンティがグチョグチョと言っていいほどに濡れて色が変色していた。思ったとおり、グレイフィアは俺に母乳を飲まれている時に感じて愛液を流していたらしい。

自分の手で脚を大きく開くグレイフィアのスカートの中に手を伸ばし、ゆっくりとパンティをずらす。すると髪の毛と同じ綺麗な銀色の陰毛が生える、トロトロとした液体が溢れているマンコが現れた。
マンコは特にめくれ上がっている部分もなく、一見するとまるで処女のように美しい。

しかし、人差し指をゆっくりと押し込んでみると熱いヌメヌメとした肉の壁にキュウキュウと吸いつかれながらも一切の抵抗もなく難なく俺の指を根元まで飲み込んでしまった。

しかも、1本2本3本と指の数を増やしていくと無理矢理入れれば4本まで指をくわえ込みその体の中に収まってしまったのだ。レイヴェルとの初めてのセックスの時にもレイヴェルの体で同じように指を何本入るか試してみたのだが、あの時は4本目の指を入れたところでレイヴェルの膣口が裂けてしまって大変だった。もちろんレイヴェルは泣き叫んだけどな・・・・

そんなレイヴェルでさえ限界の4本の指をくわえ込んでしまうグレイフィアのマンコ、さすがは人妻といったところだろう。


じゅぽっ
「んひっ!」

「んちゅっ・・・・ん~、愛液の味はやっぱり小猫の方が好みだな」


一気に引き抜いた指の刺激にグレイフィアが悲鳴のような可愛い声を上げるのを横目に、手にベッタリと付いた愛液を舐めてみると酸っぱいような苦いような複雑な味がした。小猫たちも似たような味かもしれないが、なんとなく香りというかそういった違いがあるのである。小猫の愛液なら俺は何時間でもすすっていられるがな。


「こんだけ濡れてれば問題ないな・・・・よいしょっと」
カチャ カチャ 

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ」


愛液の量をしっかり確認し、血なども出ていないことを確認して俺はズボンを脱いで肉棒を外に出す。肉棒は痛いほどに勃起し、固くなり赤黒く血管が浮かんでいて準備は万端だ。


クチュッ ジュっ クチュッ
「んっ・・・・ん・・・・あっ」


脱いだズボンをベットサイドに捨て去って、グレイフィアの開かれたままの脚のあいだに体を入れて肉棒をグレイフィアのマンコに近づけていく。正常位で最初は触れるように、次にゆっくりとこするように先走り汁と愛液を交ぜながら肉棒全体にまぶし、塗り終えれば膣口にしっかりと亀頭をキスさせ、少しでも動けば飲み込まれていきそうな愛液がこんこんと出てくる肉の感触を楽しむ。

グレイフィアは、俺の肉棒が自分の大切な場所に擦りつけられても虚ろな目で天井を見上げたまま、刺激で勝手に漏れる喘ぎ声をもらし俺を止めることもできない。一瞬、正気に戻して楽しもうかとも思ったが、暗示をかけていないこの状況で催眠術を解くと殺される可能性もあるので今回は諦める。正気のグレイフィアとのセックスはまた今度だ・・・・
何より、悠長に暗示を施す時間も惜しく我慢できない。


「それじゃあ、魔王様の奥さんのマンコいただきま~す・・・・ふっ!」
ヂチュッ グジュププププププっ

「あぐう゛うううっ!!!!ーーーーーーかはっ・・・はぁはぁはぁはぁ」


グレイフィアの悲鳴のような嬌声と共に、なんの抵抗もなく俺の肉棒は根元までグレイフィアのマンコに飲み込まれた。決して緩い訳ではなく、柔らかい秘肉を掻き分けるように入り込んだ肉棒にグレイフィアのマンコは吸い付き、俺の肉棒の形に合わせるようにしてピッタリと合わせてくる。肉棒全体がプチプチとした肉の壁に覆われ、少し動くだけでも非常に気持ちがいい。
しかも、肉棒の大きさには自信があったのだが、小猫のように最初から子宮に亀頭が届くこともなくまだ奥行があるようだ。

もちろんそんな気持ちのいいマンコに俺が我慢できるはずもなく、最初からガンガンと肉棒を激しく打ち付け始める。


グチュッ ジュプッ ヂュブッ ズプッ
「んっ!・・あ、いんっ!・・あぐっ、んんっ!・・あんっ!」


セックスの刺激に声を出し始めたグレイフィアの顔を見てみると、瞳から頬を伝って涙が流れて落ちていた。意識のない今のグレイフィアに夫以外の男の肉棒を入れられたことを理解する事はできないが、流れる涙が無意識に出た夫に対する懺悔の涙と考えると背筋がぞくぞくしてくる。
俺は、まだ見たこともない魔王様の最愛の妻を意のままに操り、肉棒をその体に無理矢理飲み込ませて交尾をしているのだ。

俺の腰使いに合わせて揺れる大きなおっぱいを手で鷲掴みにし、弄びながらさらに快楽を求めてグレイフィアのマンコをえぐっていく。手が母乳まみれになるが知ったことではない。


ジュプッ グチュッ ジュっ ヂュプ
「あっ!・・んひっ!・・あぐ、んあっ!・・んんん!!!!」

「はっ・・ふっ・・ふっ・・んっ・・・グレイフィアの危険日っていつ?」

「んあっ!・・・ぐっ・・・あっ!・・・あっ・・・3日後っ・・です!」


腰を動かし、ひたすらグレイフィアのマンコを突きまくり快楽を貪りながら、ふと、俺は聞き忘れていた事の確認をしてみた。セックスとはつまり、子供を作る行為だ。セックスをすれば子供ができる可能性もあるが、その為にはタイミングも非常に重要で。どうやら、今のグレイフィアは結構いいタイミングらしい。

聞き出したグレイフィアの妊娠確率が1番高い日が3日後、つまり排卵日なのだろう。今、グレイフィアの子宮に俺の精液を流し込めば排卵日まで精子が生き残っている可能性も大いにある。妊娠するとは限らないが、試さない手はない!


ぐちゅっ ぢゅぷっ じゅるっ ぐじゅっ
「あっ・・・んっ!・・・んひっ・・・はっ、はぐっ!・・んふぁああ!」


俄然やる気の出てきた俺はグレイフィアを気持ちよくさせることなど考えず、ひたすら出てしまいそうになる精液を押しとどめ最高の瞬間を味わうために腰を振って貯めていく。


ぢゅぽっ むっぷっ ぐぷっ ぐじゅっ
「あっ!・・あんっ・・・んひっ!・・・んくっ・・ぅんっ!」

「んちゅっ・・・んっ、じゅるるる」


小猫やレイヴェルなら苦しみそうな激しい自分本位な抽送でも、グレイフィアは気持ちよさそうに喘ぎ声を上げ。口から涎が垂れて、綺麗な顔が台無しだがそれがまたエロくて俺の肉棒をさらに刺激してくる。
そして、俺はそんなグレイフィアの口にディープキスをして唾液を送り込み、代わりにグレイフィアの口紅の味が混じった甘く蕩ける様な唾液をすするようにして飲み込んでいく。


ぐじゅっ ぢゅぐっ じゅっ ぐぷっ
「んっ・・んぐっ・・・ぷはっ・・・あぐっ!・・あっ・・・ん゛ひっ!!!」


人妻とのキスを堪能し唾液を飲み込ませ、口を離すと指で結合部のちょっと上のクリトリスを撫で回して刺激してみた。すると、グレイフィアは体をビクビクと痙攣させ肉棒ぎゅうぎゅうとこれまでにないほどに締め付け始める。もちろん、俺はその締めつけに負けじと動きを止めて腰に力を入れて締めつけの気持ちよさに耐える。


「ーーーーーっ!!!かはっ!・・・・はぁはぁはぁはぁ」


どうやら、絶頂してしまったらしい。クリトリスがかなり敏感だったようだ。キュッ キュッ と規則正しく肉棒を締め付けてくる膣の感触と激しい息遣いがグレイフィアの絶頂後の余韻をありありと伝えてくれる。
しかし、俺はまだイっていない。正直もうちょっとで出そうなので、グレイフィアがイった直後で苦しくとも知ったことではないのだ。多少苦しくとも、今のグレイフィアに俺を止める術はないし聞く耳も持たない。

俺はグレイフィアの細い腰を掴むと、叩き詰めるようにして腰の動きを再開させる。もう、快楽を求める動きではなくひたすら射精に向けてのラストスパートだ。


パンっ パンっ パンっ パンっ
「んぎっ!!・・あ゛ぐっ!!・・はぐっ!!ひぐっ!!! 」


流石に、イったばかりの体に激しい抽送はかなり苦痛らしく。グレイフィアが体を震わせて息も絶え絶えの喘ぎ声を上げる。


パチュッ バチュッ パチュッ バチュッ
「ひぐっ!!・・かはっ!・・・はぁはぁ・・・いひっ!!」


恐らく、断続的に絶頂を繰り返しているのだろう。瞳は大量の涙を流し、綺麗な銀髪を振り乱してグレイフィアがどんどん壊れていく。もし、正気の時に今と同じような状況になり絶頂を繰り返させると1時間もしないうちに気が狂うだろう。それほどの乱れ様だ。


パジュッ パジュッ パジュッ パジュッ
「かひっ!!・・うぐっ!!・・あぐっ!!・・いぐううっ!!」

「くっ!出る!!!!」


叩きつける俺の腰の肉と、グレイフィアの太ももが水音と肉を叩きつけるような大きな音を部屋の中に響かせる。そして肉棒がこれまでないほどに張り詰め出ると悟った瞬間押し込んだ、亀頭の先端に何かコリコリとしたものが当たり、俺はここまで貯めに貯めた特濃の精液を解き放った。


ドビュッ!?!?どびゅっ!どびゅっ!どぷっ!どびゅっ!
どくっどくっどくっどくっどくっ!!?!??!

「いぐうううううううううっーーーーーーーーーーー!!!!!!!」


グレイフィアの体をしっかり引き寄せ、肉棒が届く1番奥で遠慮なく射精した。グレイフィアも射精の瞬間、膣内を焼かれて同時に絶頂したらしく結合部で プシュッ と潮を吹いているのがわかる。


どぴゅっどぷどぷどぷどぷとぷ・・・・・・・・

「ーーーーーーーぐっ・・・はぁはぁはぁはぁ」

「ふう~~~」


精液を全て流し込むと、俺は肉棒は入れたまま体から力を抜いてグレイフィアのおっぱいに頭を埋めるようにして倒れこんだ。両手でおっぱいを揉みしだき、時折乳首をすって母乳で喉を潤しながら射精の余韻を楽しむ。

恐らく、最後に亀頭の先端に当たったコリコリとしたものがグレイフィアの子宮口なのだろう。最初は届かなかったが俺とのセックスで降りてきたらしい。きっと俺の精子たちは今頃グレイフィアの子宮口に殺到しているはずだ。流石に小猫のようにすべての精液を子宮に直接流し込めないのは残念だが、グレイフィアを孕ませるには申し分のない量だろう。

後は、いかにして大量の精液をお腹に収めたまま3日後まで過ごさせるかだが。タンポンでいいのだろうか・・・・・とりあえず、白音を呼んだ方がいいだろうな


「あ~、やば。また勃ってきた・・・・・」


射精して2分とたっていないのにグレイフィアの体の中で俺の精子たちが元気に泳ぐ妄想をして、また肉棒が元気を取り戻し始めてしまった。元々、貯めていたので一度の射精では衰えないらしい。我ながら、回復速度が異常だ。


「白音を呼ぶのは、あと1回出してからでいっか・・・」


時計を見てみると、グレイフィアとあそび始めてからまだ30分しか経っていない。外の時間で言えば1分程だろう。最悪、白音には事後報告でも何とかなる。

とりあえず、最低限の暗示をかけ催眠状態のまま俺はグレイフィアの体を堪能することにした・・・・・・・・・・・・・




























このあと、俺は白音を呼ぶまでにグレイフィアを相手に正常位で2回、後背位で1回、座位で2回の5回の射精をすることになる。もちろん、全て中出しで体位を変えるとき以外に肉棒を引き抜くことはなく、時間も2時間から3時間まで伸びたのだった・・・・・・・・・・・・・・





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、グレイフィアさんとの人妻初エッチ、急ぎ足で書かせてもらいました。催眠状態でのエッチですが涙の意味で補完w
本当はもうちょっと短く書いても良かったのですが、時系列順に書いたほうが楽しんでいただけるかな?と思いsideを増やしたらこんなことに・・・・

一応、グレイフィアさんにはこのあと暗示を施しますので合宿後にも時折出てくるようになります。流石に小猫たち程頻度は高くありませんがね。なにしろ、基本忙しい方ですから。でも次からは意識のある状態で書きたいですね、作者的にも反応がないと書いててちょっと短調でしんどかったしorz

ちなみに、ここまで書いて合宿1日目のまだ午前中です。むしろようやく合宿が始まったって感じです。次回からはもうちょっと簡潔に書きたいと思うので短く早めに投稿したいと思います。(できたらねw)


それでは感想の返事をさせていただきます。

>>駆け出し紳士さん 感想ありがとうございます!
・118の感想について
ツイッターゲーム自分も考えてましたwエロいもんねw
そして主人公が筋トレをするはずないじゃないですか!


>>雪さん いつも感想ありがとうございます!
・119の感想について
犬がおんなじ名前なのはたまたまだよ~、ほんとだよ~(棒)
レイヴェルは作者も書きやすい最高のキャラですから好きになっていただいて嬉しいです。今後も都合の良い汚れを担当してもらいたいと思いますw
ソーナ会長は今後どうなるのかな、楽しみだw
そしてグレイフィアさんを出してみました、流れ的にサーゼクス様はまだ出ませんが今回は味見という感じなのでw今後に期待!

・132の感想について
まずは天使、次は小猫、そして次にグレイフィア、さて次は誰になるやらw


>>七さん いつも感想ありがとうございます!
・120の感想について
校閲、ありがとうございます。なるべく読みやすいように作者も行を変えたりしているのですが、基本理系なもので文系の知識が乏しくうまくかけていませんね申し訳ない。
色々アイデアを書いていただいてありがとうございます!流石にまだリアスの母親まで出すかはわかりませんが、代わりにグレイフィアを母乳体質にしておきました。今後グレイフィアさんもちょくちょく出てきますから、お楽しみに。
黒歌は、作者の中である程度展開はできているのですがちょくちょくアイデアをいただこうと思いますb
天使はイリナ以外に今の所考えていませんが、とりあえず笑顔で処女膜ぶち破りたいキャラですw

・131の感想について
主人公の新能力(まだ隠れてるのもあるけど)どんどん活用していきますよ。とりあえずグレイフィアさんを味見しましたw
そしてライザー関係のアイデアもありがとうございます。今も結構手をつけられていないキャラもいるのでどこまでできるかわかりませんが、レイヴェルを書いていて行ったら出せますね。機会があれば絡めて書いてみたいと思いますb


>>ルルヴさん いつも感想・誤字脱字修正ありがとうございます!
・121の感想について
本作の一誠は大好きな女の子が目の前で寝取られても、ズボンの中で出しちゃう変態にジョブチェンジしておりますw
ソーナのアイデアありがとうございます。週1といっても一度に複数回勝負できますからご安心を(ゲス顔)アイデアありですb
グレイフィアのさん出しましたよ、母乳体質のアイデアをいただきました!人妻といえば、自分的にこれが一番しっくり来たのでw
今回は催眠状態での味見ですから、今後登場させて色々させてみたいとおもいます。特に、夫との比べは確かに欠かせませんねw
人妻は寝取りシチュがはかどりますな!(作者寝取りもの大好きw)

・125の感想について
今回はちょっと遅くなりました。長くなったのでw
レイヴェルは一誠君が守ってくれますよ~自分は応援してるぞ~(棒)
新しく入手した『胡蝶の指輪』まだ隠れた能力がございますのでお楽しみに!(ここだけの話し、変身は人間以外もできる設定です。主人公が気がついてないだけw ちなみに隠れた能力と変身とは別物です、乞うご期待!)


>>ゆーきさん いつも感想ありがとうございます!
・122の感想について
このssでは、原作主人公がどこまでも悲惨なことになります!決して報われることはございませんw ということで、今後もぶっ壊していきますb
レイヴェルはちょいちょいルークも絡めて母親の顔が出てくるようになりました、作者的にも書いてて楽しいし今後もご期待下さい
それと出産後の体の変化も色々考えたのですが、いいものが思い浮かばなかったのでとりあえず母乳くらいでお許しを。体に妊娠線とか残ってると水着を来たときみんなにバレちゃうのでw
グレイフィアさんの登場からの初エッチまで急転直下の展開、ちょっと雑になってしまったかもしれませんが申し訳ない。正直、書いている途中で催眠状態を解こうかとも思ったのですが。今回はこのまま通させてもらいました(味見ですしね)
そして黒歌、作者の中である程度展開は固まっていますので登場をお楽しみにb 
合宿編はまだ初日の午前中です、ここからどうなるのかお楽しみに。水着は書くよ!それ以上のすごいこといっぱいしてるけどねw

・133の感想について
はい!合宿初日にまず人妻一人目いただきました~
メインは夜なのに・・・・・主人公の性欲が底無しでよかった。


>>slimeさん いつも感想ありがとうございます!
・123の感想について
ふと、気になって他のssのところの感想板を覗いて自分のところの感想の長さに驚いた今日この頃。むしろ読み応えが合って嬉しいのですけどねw
ソーナについて、勝負は時の運。決して焦らしてるんじゃありませんのでご安心を、とりあえず導入としてソーナエロがちょっと書いておきたかったんですw 
基本ソーナは嫌々勝負に応じてエッチなことをさせられるシチュをお楽しみいただけたら嬉しいのでじっくり書いていきます。今後を少々お待ちくださいねb
ソーナの獣姦はね~・・・・・作者の性癖を許してください!変態なんです!不治の病なんです!(まだ書くとは決めてませんが、今後可能性がありますのでご注意願います)

・127の感想について
アイデアありがとうございます。考えていただいているのに、なかなか活用できない作者をお許し下さい。そして楽しみにしていただいているようですし、なるべくご期待に応えられるようにこれからも頑張っていきたいと思いますb
合宿編は始まったばかり、さてさてどうなることやら(常識改変は入れやすそうなのでどこかで入れてみるかもw)

・135の感想について
作者は獣姦・モンスター姦どっちでもいけますb やっぱり人それぞれなんですね~


>>こどうささん いつも感想ありがとうございます!
・124の感想について
修正しておきましたb
レイヴェルはルークにチュパチュパさせているのか? それはまだ、ないしょです!しかし、レイヴェルとルークは家にいるときほとんど一緒です。誰も居ない自分の部屋で寝るときも・・・・ね。
レイヴェルの次の子供は主人公とルークの頑張り次第です。まあ、どう考えてもどっちが先かわかりきってるんですけどねw

・128の感想について
全くおっしゃる通りです。書き方ミスりましたね~、作者の乏しい性知識がばれた!!!(前からわかりきってる)
ラティファのエロss書いてくれる人誰かいませんかね~。


>>ふももさん いつも感想ありがとうございます!
・126の感想について
アーシアじゃなくてレイヴェルだったんですね。納得です、アーシアの龍姦ちょっと考えてしまいましたよw
天使()は天使のままで堕天させずに美味しくいただく方法を考えておりますb まあ真っ当な方法じゃないだろうけどね(ゲス顔)


>>はにかむさん 感想ありがとうございますb
・129の感想について
作者は遺作シリーズをプレイしたことはないのでよくわかりませんが、言われて俄然気になりだしましたw
大丈夫ですよ、このssを読んでくれている方々はみなさん一誠が不幸になることを望んでますからb


>>滝さん いつも感想ありがとうございます!
・130の感想について
胡蝶の夢、いいところに気がついちゃいましたね。一応まだ内緒なのですが、めちゃくちゃ関係ありますよb
主人公と小猫たちの転移のラグに関してはそれほどないんですよ、なので今回準備に追われる描写を入れておきましたw 本当は全て準備した状態にしても良かったのですが、まあ演出の都合上ですのでそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。トイレはもちろん洋式ですよ、和式便所は考えてなかったですw
実のところ作者スカトロ系が苦手でして、申し訳ないorz
ソーナとの勝負のアイデア、ありがとうございます。作者も知らない面白いゲームも合って参考になります!


>>Bontaさん また感想ありがとうございます!
・134の感想について
作者は獣姦・モンスター姦どっちもいけます!そして一緒に捕まろうw
ソーナのゲームアイデアありがとうございます。ツイスターなんて作者的に書きやすそうでチャレンジしてみたいですね。主人公はエロが絡むと超人的な肉体スペックを発揮する!(かもしれませんw)
今回はグレイフィアをいただきました。まだ初日の午前中なんですけどね、初日で何人食べれるかな~(通報された顔)



皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
今回はちょっと長くなってしまいましたが、グレイフィアさんもまだこの合宿中にエロい事をしてもらう予定なので期待されている方はご安心ください。

合宿が終わるまでに何人たべれるのかな~、乞うご期待!

それではまた次回ノシ



[39896] 避妊魔法とアーシアの奉仕
Name: 黒◆036a69be ID:7532ebe7
Date: 2014/11/02 01:12
[俺side]

「先輩が合宿中にグレモリー眷属を全員催眠術に落とすっていうのは聞いてましたけど、まさか最初がグレイフィアさんだとは思いませんでしたよ。」


ロッジ2階の一室、精神と時の部屋時計で隔離させた部屋でブルマ姿の白音がベットの上の惨状を見ながらつぶやく。別段怒っているわけでもなく、どちらかというと子供のいたずらを見つけて仕方ないなと許容する母親の様な顔だ。

もともと、今回の合宿に俺が潜入した目的はグレモリー眷属を俺の催眠術に落として女子連中を肉体的に美味しく頂いてしまうことだったのだ。
白音にもそのことは説明してあり、色々手伝ってもらうつもりだったのだが、いきなり予定にはないグレイフィアに手を出したことに呆れ半分、驚き半分といった感じらしい。


「いやー、悪いな白音いきなり呼び出して。俺が言うのもなんだけど、抜けてきて大丈夫か?」

「にゃぁ、大丈夫ですよ。丁度、手合わせで私の出番は全て終わってしまって、後は他の人たちのを観戦して待っているだけで暇でしたから。トイレに行くと言えば簡単に抜けれました。」

「そうか、お腹は大丈夫か?」

「ふふっ、先輩ったら心配しすぎですよ。生まれる前から親バカですね。にゃっ・・・・もう」


白音に近寄って膝をつき、ブルマに包まれた小さなお尻を掴んで揉みながら白音の体を抱き寄せ、おへその辺に耳を当ててみる。白音も俺のいきなりの行動に驚いたようだが、仕方ないなと諦めゆっくりと俺の頭を撫でてされるがままに身を任せてくれる。

トクン トクン トクン

まだ、赤ちゃんが動くような音もせず白音の心臓の鼓動しか聞こえないが、この小さなお腹の中に確かに自分と小猫の遺伝子を継いだ我が子が宿っているのだと思うだけで愛おしくて仕方がない。


「・・・・・・・・・・・まだ、なにも聞こえないな」

「私は結構この子が動くとわかるんですけどね」

「そうなのか。」

「はい。まだ本当に少しですけどね。赤ちゃんの動きがほかの人にもわかるようになるのが大体5~6ヶ月って言われてますから。えっと・・・・多分この合宿が終った後には先輩にもわかると思いますよ。小猫はお腹の調子が悪いって思ってるみたいですけど」


白音から聞いた話だと、小猫が妊娠したのは恐らく俺とセックスをするようになって間もない頃だろうとのことだ。受精・着床したのが初体験の直後としてみると、あれから約1ヶ月と少し。魔法陣を小猫の体に施したのが、少し間があり監禁性活の時だから少なく見ても妊娠4~5ヶ月ということになる。

ちなみに、魔法陣の偽装を解くと小猫のお腹はぽっこりと膨らんでいて少しだけ大きくなっている。まだ服で隠せる程度で、太ったといえばごまかせるくらいの大きさだ。
そして、母乳は何度も吸ってみたがまだ出ていない。調べたところによると、母乳は出産直後に出る人もいるらしく出産前に出る人もいるが数は少ないらしい。人それぞれのようだ。

レイヴェルあたりならそろそろ出そうだが、どうだろう。グレイフィアの母乳も味わったし、早く並べて飲み比べをしてみたいものだ。


「楽しみだな・・・」

「そうですね。この子が女の子なら一緒に先輩に愛してもらいたいです。」

「猫娘の親子丼か、・・・・・美味しそうだな。」

「にゃは、まあ食べれるようになるにはちょっとかかりますけどね。・・・さて、先輩そろそろあれを何とかしましょうか。このまま先輩と甘いひと時を過ごしたくもありますけど、流石にグレイフィアさんが来ないと不審に思って誰かが様子を見に来ないとも限りませんから」

「ん、分かった・・・・・・よし。」


まだもう少し白音のお腹に抱きついていたかったが、白音の言うことも最もなのでもう一度しっかり抱き寄せ、匂いを嗅ぎ体温を堪能したあと体を離して立ち上がる。

白音の視線の先、ベットの上では催眠状態のままのグレイフィアが寝ている。上半身はメイド服の胸元がざっくり開き、ブラが引き上げられて大きなおっぱいが丸出しになりテカテカと唾液や母乳で濡れ、下半身はスカートが捲り上がり脚が開かれパンティがズレてマンコからアナルまで丸見えになってしまっている。

しかも、マンコからは時折『ゴポッ』という音が聞こえてきそうな程、濃厚で白い精液が糸を引きながら垂れて来ており、太ももやアナルを伝ってスカートやベットに白い水たまりを作り出している。我ながら結構な量と濃さである。


「また随分と出しましたね。」

「グレイフィアから危険日が3日後って聞いて、興奮しちゃってな。当たるかもって考えたら止まらなかったんだよ」

「この子の兄妹はアーシア先輩かレイヴェルのどっちが早く孕むかと思ってたんですけど、この様子だとグレイフィアさんが先になるかもですね。・・・・・ん?・・・・・ちょっと失礼します。・・・・・・んちゅっ、・・・んっ」

「っ・・・・ぁっ」


お腹を撫でながら、しみじみと語っていた白音が何を思ったのか。おもむろにベットに乗りグレイフィアの無防備に開かれた脚のあいだに体を入れると、口をマンコに近づけて流れ出てくる精液を啜り始めた。

俺に見せつけるようにして突き出されたブルマに包まれた小さなお尻がかなりエロい。俺がさっき抱きついた時にずれたらしく、淡いピンク色のパンティが見えているのも高得点である。

まあ、白音のことだからパンティが見えているのにも気づいていても、わざと直さず俺に見せてくれているんだろうけどな。現にお尻から生えたしっぽが俺を誘うように左右に揺れてるし・・・・

そしてグレイフィアもセックス後でまだ敏感なマンコを啜られた刺激に感じているのか、小さく喘ぎ声を漏らしている。


「んちゅっ・・・・ちゅううっ、ずず・・・んふ」

「・・・んっ!」


俺の目の前でいきなり繰り広げられ始めた猫耳娘と人妻の絡み。その光景に思わず喉を鳴らしながら、口から涎が出てないか気をつけてその光景をしばし楽しむ。


「ちゅっ・・・にゃっ、喉に絡まって・・・濃いですね。それに・・・んじゅっ・・じゅるる・・・んく・・んにゃ。こんなにいっぱい」

「あ・・・んぐっ」

「全く・・・んっ・・・ちゅうううっ・・サーゼクス様の奥さんだっていうのに先輩を誘惑して。恥ずかしくないんですかね・・・じゅるる」

「んあっ!」

「ぢゅるる・・・ん・・ごくっ・・・まだ出てくる、こんなに出してもらって、はしたない人です。それにこんなに先輩の精液を無駄にして・・・・んっ・・・・もったいない・・・んちゅっ・・・・・・・・・・・・・これって・・・・やっぱり」

「んっ」

「じゅっ・・ちゅるっ・・・・ふぅ・・・・・・・・・とりあず、こんなものですか。先輩、お待たせしました。」


軽く罵りのようなものが入っていた気もするが、2分ほど精液を吸い続けた白音がグレイフィアのマンコから口を離すと、赤く頬を染めながら妖艶な笑みを浮かべて振り返った。
若干、口元に白い精液がついているがそれも舌なめずりをするようにして綺麗に舐めとり喉を鳴らして飲み込んでしまう。


「どうしたんだ白音、いきなり」


事前にグレイフィアでスッキリしていなかったら押し倒してしまいそうなくらいエロい光景だったが、一応我慢して質問してみる。もしここで押し倒しても白音なら喜びそうだがな


「いえ、ちょっともったいないと思いまして。せっかく先輩が頑張って出した精液ですから、外に出ちゃうくらいなら私が飲んであげようと」

「なるほどな。前もアーシア相手にやってたな・・・白音ってレズっけあるのか?」

「にゃあ。ありませんね、単純に先輩の精液が好きなだけですから。女性には興味ありませんよ。」

「そうか、まあ俺としてはどっちでもいいんだけどな。白音がしたいならレイヴェル辺で楽しんでもいいんだぞ?」

「考えておきます。まあとにかく、飲みたいっていうのもありましたけど一応確認もしたかったので」

「確認?なんのだ?」

「グレイフィアさんが、先輩の子供をちゃんと孕めるかです。」


俺としては結構な量をしっかり子宮に送り込めた自信があるのだが、何やら白音には気になることがあるらしい。悪魔が人間の子供だけでなく犬の子供まで孕めるのは小猫やレイヴェルで実証済みのことだし、何か問題でもあるのだろうか・・・・・正直俺にはよくわからん。


「どういうことだ??」

「にゃあ、別に先輩に問題があるわけじゃないですよ。先輩の精子はちゃんとグレイフィアさんの子宮に満タン近くまで入って元気なのを仙術で感じとれましたから。むしろ、こんなに出されて危険日が3日後って普通なら妊娠しないほうがおかしいですね。先輩の精子は本当に長生きですから」


どうやら、白音は仙術で子宮の中の精液の量まで把握できるらしい。その上で、俺の方に問題がないということはグレイフィアの方に妊娠しない原因があるのだろう。


「なら、何が心配なんだ?」

「避妊魔法です」

「避妊魔法?え、それって」

「字面通りですね。子供を妊娠しないように悪魔の女性が施すことがあるものなんですけど、グレイフィアさんのお腹のあたりに微弱な気配があったので探ってみたら案の定施されてました。恐らくこの情勢下で、自分が妊娠して動けなくなるのを避けたかったのでしょう。」

「そ、それじゃあ、グレイフィアはこのままじゃ妊娠しないのか?」

「はい。このままだと残念ですけど、受精したとしても着床せずにそのまま流れちゃうと思います。人間の避妊と違って悪魔の避妊は魔法を使ってますから確実です。」


なんということだろう、白音の言葉が本当なら今回の俺の苦労は意味の無いものとなってしまう。確かに、俺としては小猫との子供以外は無理に欲しいものというものではないが、せっかく極上の人妻を妊娠させられるチャンスが目の前に転がっているのに逃すというのは非常に惜しい。何とかならないだろうか・・・

俺が腕を組んで悩んでいると、ベットの上で女の子座りをして俺を眺めていた白音が微笑んで話を続ける。


「でも先輩、このくらいなら私でも解除できますから安心してください。」

「あ、そうなのか。・・・・・・はぁ、驚かせないでくれよ。」

「すみません、先輩にちょっと意地悪したくなってしまって。にゃはっ、狼狽える先輩、可愛かったですよ。」


屈託のない笑顔を浮かべて嬉しそうに話す白音に、俺は頬が熱くなってくるのを感じる。きっと俺の顔は赤くなっているだろう。正直俺のどこが可愛いと言われているのか全くわからないが、白音からしたら可愛い要素があったらしい。正直恥ずかしい、面倒なので話を戻そう。


「ごほんっ・・・・それで、俺には何かできることはあるのか?」

「にゃ、恥ずかしがってる先輩も可愛いですね、あとでアーシア先輩にも教えてあげましょう。・・・・・・さて、遊びはこのくらいにして、先輩が命令すればグレイフィアさん本人に解かせることも出来ると思います。むしろ、そっちのほうが私がやるより早いでしょうね。」

「・・・・・・・・それならちゃっちゃとやるか」


何やらあとでアーシアも合わせて面倒なことになる気もするが、ここで下手に突っ込むとさらに恥ずかしい思いをしそうなので白音の最初の方のつぶやきはスルーする。


「グレイフィア、聞こえてるか?」

「・・・・・・・・はい」

「よし。それじゃあ、避妊魔法は解除できるな?できるなら解除してくれ。」

「・・・・・・・・わかりました。」


俺の命令にグレイフィアがお腹に手を当てて虚ろな目を閉じる。するとおへそ辺から魔法陣が浮かび上がり数秒すると崩れるようにして魔法陣が消えていった。非常に簡単だが、これで避妊魔法が解除されたらしい。あっけないものだ。


「にゃあ、消えました。これで、グレイフィアさんは先輩の子供を孕めますね。」

「ありがとうな白音、俺じゃあ気づけなかったよ」

「いえ、このくらい当然のことです。それに、この子の兄妹が増えるのは私としても嬉しいですから。」


お腹に手を当てて、慈しみに満ちた微笑みを浮かべる白音はまさに子を持つ母親そのものだ。


「そうか。それじゃあ、後は暗示を施して片付けるか。」

「はい。それでどんなふうにするつもりなんですか?アーシア先輩のように愛情を先輩に向けさせるのが1番簡単だと思いますけど・・・」


白音の言うことも最もだが、それでは面白くない。何より、結婚して子供までいるグレイフィアにいきなり愛情を逆転させるとばれる可能性もあるしな。

子供というのは親の愛情に敏感だし、いきなり母親から愛情が消えたら無意識に感じ取るらしいし。ここはアーシアの時にできなかったゆっくりとした寝取りを楽しませてもらおう。


「ああ、それならもう考えてあるんだ。」

「どんなのですか?」

「ズバリ、テーマは『人妻の浮気・私が面倒を見ないといけない男の子』だ!」

「・・・・・・・・・にゃあ、ストレートですね。先輩が男の子かはスルーして、まあ確かにそっちのほうが面白そうですが」

「だろう。思ってたらよりちょっと反応が薄いな・・・・よし、じゃあまず・・・・・・・・・・・・・・・・・」


若干呆れた様な白音の視線を受けながらも、俺はグレイフィアへ施す暗示の案を白音に説明し、アレやコレやと相談しながらグレイフィアに暗示を施したのだった。















[匙side]

「はあっ!」
ガキンッ 


合宿地、青々と生い茂る森の中の広めの空き地の中心で目にも止まらぬ高速の剣戟が走り剣同士が合わさるたびに火花が散る。それも1度の交錯で2・3回の火花が散っていることから、恐らく俺の目では見えない速度で何度も剣を合わせているのだろう。
戦っているのは木場とウチのナイト・巡 巴柄で、軽く全員で体をほぐしたあとに手合わせという事で総当たりをしているのである。

正直、2人戦いは俺の目には速すぎて全く見えない。


「やっぱり、木場のやつ速いよな。俺ほとんど見えないぞ」

「そりゃあ、アイツはウチの眷属でも1番速いからな~。俺も、あいつのスピードについていこうと思ったらバランスブレイク状態じゃないと無理だし。むしろ、巡さんの方がよくついて行ってるって感じだよ」

「いや、恐らく巴柄の方は全力で防御してるからだろうな。それにしたって体力が持たないだろうから・・・・・・ほら」

ギャンッ

「きゃっ!」

「そこまで!」


隣に座り込んでいる兵藤と話していると、視線の先で巴柄が持っていた刀を弾き飛ばされて尻餅を着いて倒れてしまった。思ったとおり、巴柄では木場の速度について行くのに精一杯で長く持たなかったようだ。

椿姫先輩の掛け声で木場が構えを解き、尻餅を付いた巴柄に手を伸ばして助け起こしている。顔は微笑んでいて、まさに紳士だ。男の俺でも女子連中がキャーキャー言うのがわかってしまうくらい爽やかな顔である。


「ありがとうございました。かなり鋭い太刀筋、正直ひやっとしましたよ。」

「ありがとうございました。いえ、私の剣は結局一度も木場くんを捉えられませんでしたから。完敗です。どうやったらそんなにスピードを出せるんですか?」

「僕は基本的に防御をあまり考えないで、すべての攻撃を避けるか受け流すことにしてますから、自ずとスピードを上げることを主眼としたトレーニングになっているんですよ。おかげで防御の方はあまり得意ではないんですけどね。」

「は~、なる程。そのトレーニングって私でもできるでしょうか?」

「もちろん、あとで教えますよ。」

「ありがとうございます!」


助け起こされ向かい合った2人がお互いの健闘を称えながら、さらなるレベルアップの為意見を交換している。今回の合宿では、こういった自分には無い技術などを学べるいい機会だ。特に、グレモリーはある意味、うちとは正反対の個々の力が突出した奴らが多いし、いい訓練になるだろう。


「2人ともお疲れ様でした。それでは、次に私とゼノヴィアさんで手合わせを行いましょう。巴柄さん、審判をお願いします。」

「はい、わかりました。」

「よし、私の番だな!行ってくる!」

「あんまり力みすぎないようにしなさいよ!手合わせなんだからね!」

「わかってる!問題ない、全力でやる」


兵藤を挟んで俺と反対側で木場たちの戦いを観戦していたゼノヴィアさんが勢いよく立ち上がり広場の中央に歩いていく。やる気満々といった感じである。イリナさんも心配そうな・・・・というより、本当に理解しているのだろうかという疑わしそうな目で見送っている。元気だな~。
そして入れ替わるようにして木場が俺たちのそばに歩いてきてた。


「おっす、お疲れ木場。どうだった?」

「うん、やっぱり新鮮でいいね。巡さんも僕と同じテクニックタイプで新しい発見や試してみたいことが思いついて刺激的だったよ。」


ソーナ会長の思惑通り、いい経験が出来ているようだ。俺もこの合宿で何とかバランスブレイクの取っ掛りだけでも掴まないと。せっかくドラゴンを宿したセイクリッドギアを持っているっていうのに、このままではどんどん兵藤達に遅れをとってしまう。

テロ対策も確かに大切だが、会長の夢、いや俺たちの夢を叶えるためにもこいつの力は絶対にものにしてみせなければ。何より、会長といい関係になるためには男を見せないと・・・・

ある意味隣には同じような夢を抱いている仲間の兵藤がいるが。こいつはウチの会長と違ってリアス先輩に甘やかされてるからな。

念のために周りに気をつけながら兵藤だけに聞こえる声量で話しかける。都合のいいことに耳がいい小猫ちゃんも、最初の手合わせで俺をボコボコにしたあとはどこかに行ってしまったし聞かれないだろう・・・・お腹がまだ痛い。


「兵藤」

「ん?なんだ匙、そんなこそこそ話しかけて・・んっ」

「お前、リアス部長とはどこまで行った?」

「ぶっ!」


俺の突然の質問に会話の合間にペットボトルに口をつけていた兵藤が水を吹き出した。


「おまっ、いきなり何を!」

「いや、同じ夢を持つものとして参考になるかと思ってな。お前の所はうちより関係が進んでるからさ・・・・・・はぁ」


自分で言っていてため息が出てくる。以前旧校舎への渡り廊下で話したときも同じような事を聞いたが、あれから俺は会長と手を繋ぐどころか、まともに2人っきりになれなかったし。あった事といえば、失敗してお尻を叩かれたことくらいだ。

兵藤はリアス部長の胸を揉んだりキスをしたりと、俺よりも夢に近い。きっとこの短期間でも何かあったのではないかと思ってしまうわけだ。


「・・・いや、俺もあれから何も進展してねえよ。それどころか、最近は一緒に寝てすらいねえ。」

「は?なんでだ」

「なんでって、・・・・・・アーシアと仲直りできてないからだよ。だから部長に一緒に寝るのをまだ禁止されてて」

「お前、この前仲直りするって言ってたじゃないか。あれどうなったんだよ」

「あの時は・・・・色々あってむしろ怒らせちゃってさ・・・・・はぁ」


このバカ男は、あの悪魔なのに天使と言えるほど慈悲深いアーシアさんをさらに怒らせたらしい。さっき転移して来たときにはアーシアさんに怒っている雰囲気は感じられなかったが、どうやらまだ関係は修復できていなかったようだ。確かに2人が会話しているのは見ていないけれど・・・・

というか、これは痴話喧嘩なのだろう。きっと原因を聞いたら呆れるぐらいつまらない理由とかな気もする。傍から見ても丸分かりなくらい兵藤にベタ惚れなアーシアさんがこの男に愛想をつかすはずもないだろうし、ほかに好きな男がなんていうのも考えにくい・・・・・


「まあ、理由は聞かないがとりあえず謝っとけよ。この合宿中に仲直りできるタイミングもあるだろうしよ」

「ああ、わかってる。・・・・・・・・・・夜に2人で海を見ながらなんてどう思う?」

「いいんじゃないか。ここは自然も多いし星も見えるだろう。というか、俺も会長を誘ってみようかな・・・・」

「お互い頑張ろうぜ、匙」

「ああ、そうだな兵藤。」

「おし。絶対アーシアと仲直りしてやる!頑張れゼノヴィア!」

「俺だって会長といい関係になってやる!椿姫先輩がんばってください!」

「2人とも、僕もいるのに話を振ってくれないんだね。」

「「うるせえ、イケメン!!」」


軽くお互いの健闘を祈りつつ、広場の中央で戦うゼノヴィアさんと椿姫先輩に声援を送り、木場に見当違いな八つ当たりをする俺と兵藤だった・・・・・・・・



















[アーシアside]

「んふぅ・・・・れむっ、ぺろっ・・んふぅ・・・んちゅっ・・・れろ、れろ・・・んっ」

「くっ・・」


周りを木々に囲まれた暗がかり、ロッジから伸びる森林の中を歩く道から少し離れた場所で、私はご主人様の太くてとても熱い男性器を口に含んでご奉仕していた。大きく口を開いてもなかなか口に入りきらないご主人様の男性器、ちょっと苦しいけれど喉の奥ギリギリまで頬張れば何とか全て咥えられる。

白音ちゃんは喉まで使ってのディープスロート?という奉仕をできるらしいのだけれど、私には難しいからという事でまだ教えてもらっていない。それでも、舌で丹念に唾液を男性器全体に絡ませ、裏筋と呼ばれるところを舐め上げながら口をすぼめて尿道を吸うとご主人様は気持ちよさそうに体を震わせる。ちょっと、可愛い・・・


「んふっ・・・ちゅっ、あんぅ・・ちるっ、んん・・・れる、ちゅっ、ちゅる・・・んふっ」

「ん・・・アーシア、フェラがうまくなったな」

「んちゅ・・・んっ、ふぁりがとうごふぁいます・・・んっ」


ご主人様に褒められ頭を撫でられると背筋がゾクゾクするのを感じながら、はしたないけれど口に男性器を含んだままお礼を述べる。きっと今の私の顔は緩んでだらしないことになっているのだろう。ご主人様に褒められたり、頭を撫でられるだけで私の心は幸せでいっぱいになってしまう。

以前一誠さんのことが好きだった頃に、一誠さんに褒められて嬉しかったこともあったが、それとは比べ物にならないくらいの幸福感だ。ご主人様のために奉仕をしたい、ご主人様をもっと喜ばせたい、ご主人様にもっと気持ちよくなって欲しい、そんな気持ちがどんどん大きくなってくる。これが愛情というものなのだろう。

そう考えると、一誠さんに向けていた私の気持ちは愛情ではなく単なる好意だったのかもしれない。とても幼稚で、本物の愛を知らなかった頃の私。


「れろっ・・・ちゅんんぅ・・・んふっ・・・れるっ、ん・・・んちゅ」


男性器のカリと呼ばれる窪みに溜まっている汚れを舌で掻き出し、口の中で唾液と絡めて飲み込む。ご主人様の体の垢は独特の味と匂いだけれどとっても美味しい。
こうしてご主人様と肉体関係になってからはよく口にするようになり、流石に精液程ではないけれど大好きになった味だ。今日はちょっといつもと違う味も混じっているけれど、気にしない。

ご主人様が複数の女性と関係を持っていることくらい知っているし、それを承知で私はご主人様の事を愛して自分からお側にいさせて貰っているのだ。文句なんてあるわけがない。

それに、一誠さんもハーレムなんて物を作るのが夢だなんて言っていたし、複数の女性を自分の物にしたいという願望は男の人の持つ性なのかもしれない。でも、ご主人様は一誠さんのように『将来は庭付きの小さな家で2人で』なんて叶うかもわからない遠い夢物語を口で語るのではなくて、こうして今の私を必要とし狂おしい程に激しく求めてくれることがとても嬉しい。


「れるっ・・・んむっ・・・んんっ・・・・ぷはっ・・・ん・・・・んちゅっ。んふっ・・美味しいです」

「く、アーシア・・・」


男性器を口から離して、唾液と先走り汁と呼ばれるご主人様の気持ちいい証を愛おしく思いながらしっかり吸い取る。一旦口を離して片手で男性器を優しく握り、上下にこすりながら、下のちょっとブヨブヨとした袋に入った大きい睾丸を口に含む。
同時にご主人様の陰毛も口に入りこんでしまうけれど、気にせず舌で転がすようにして2つの睾丸を刺激して交互に舐めしゃぶっていく。

もちろん、この技も白音ちゃんから教わったものでちょっと自分なりにアレンジを加えてご奉仕している。手で上下に男性器をこするのもその一つで、こうしてこするとご主人様がとっても気持ちよさそうにしてくれるのだ。自分の唾液でちょっとヌルヌルとしているけれど、この方がよく滑るしちょうどいい。


「ちゅむっ・・・・あんっ・・・ん・・・どうでふか、ごふじんはま?」

「ああ、気持ちいいぞ。続けてくれ」

「ふぁい・・・・んちゅっ・・・ちゅうう」


口にくわえて睾丸を甘噛みしたり舐めながらご主人様の顔を見上げて見ると、ご主人様が目を瞑って気持ちよさそうにしていた。きっと、もう出そうなんだろう。

私も舐めていると、お腹の奥がキュンキュンしてくる。きっとご主人様の濃厚な男性の臭と味に釣られて私の子宮が準備を始めているのだと思う。
ご主人様がこのあと、さらに求めてくれるかはわからないけれど、求められればそれに応えられるように私もしっかり準備しておかないといけない・・・

そう考え片手を男性器に添えて口でご奉仕をしながら、もう片方の手をブルマの下の下着に忍ばせて自分自身の指で性器を擦っていく。自慰というものも、一人で何度かしたことはあるけれど、まだ自分1人では絶頂を経験したことはない。

あくまで一時の欲求不満を解消するだけにしかしたことはなく、以前は一誠さんを思ってしてしまったこともあったけれど。今考えるとひどく気持ち悪くて仕方がない。忘れてしまおう・・・・


「んぱっ・・・・ん・・・失礼しますね・・・んふぁ・・・ん・・・じゅるっ・・・ん」


ある程度刺激したあと、睾丸から口を離し、もう一度男性器を口に頬張って吸い上げてみる。すると、ネトネトとした粘着く液体が口の中に広がった。先走り汁が大量に出始めたようだ、きっともう半ばまで精液も上がってきているのだろう。


「んっ・・ふぁん、ちゅっ・・・・ごふゅじんふぁま・・・んむっ・・でふぉうでふか?」

「ああ、このまま口の中に出してもいいか?」

「ふぁい。もちふぉんでふ・・・んふっ・・・こにょまま、いっふぁいだしふぃてくだふぁい・・・んちゅう」


口をすぼめるようにして男性器に舌を絡ませ一気に上下に動くスピードを上げていく。ちょっと辛いけれど、ご主人様が気持ちよくなってくれるのならそれでいい。


「んぐっ!・・・じゅっ・・じゅるっ・・んぐっ!、ふわっ・・れろっ、んっ・・・んぐっ!」

「くっ!!!」


勢い余って時折内頬に当たったり喉にぶつかったりして苦しいけれど、ご主人様の男性器が一気に硬く大きく膨らんで顎が外れてしまいそうな大きさになってきた。


「くあっ!・・出るぞ、アーシア!」

「んぐうううう!!」


それでも男性器を吐き出してしまわないように、苦しくて目に涙が貯まるのを無視して目一杯に頬張り頭の動きを止める。ご主人様も苦しそうに息を吐いて私の頭を固定するかのように掴んだ。

その瞬間・・・・・


ブビュビュビュッッッッ!!!!
ビュルッビュルッビュルルルルッッッ!!!!

「んぐううううううっ!?んぶっ!!んぐっ!!」


張り詰めた男性器から大量の精液が吹き出してきた。精液は味や匂いといったもの感じる間もなく、私の口の中を隙間なく埋め尽くしていく。普通の男性の射精がどんなものかは知らないが、ご主人様の射精は1度の量が尋常ではない。きっと普通のガラスのコップに出せば3分の1ほどまでいく、それほどの量だ。


ブピュッブピュッブピュッ!!!!
ブピュ――――――ッッ!!!!

「んぐっ・・・んっ・・・ごくっ・・・ふー、ふー、ふー・・・んぐ・・・ごくっ・・・ん」


このままだとご主人様が満足して男性器を口から離した途端に精液を吐き出してしまうと思い。何とか鼻で息をしながらドロッとした精液を嚥下していく。
粘つき、喉に絡まりなかなか飲み込めないけれど、ご主人様が私の奉仕でこれだけの精液を出してくれたのと思うだけで嬉しくなり苦しさも紛らわせられる。

何より、ご主人様の精液は今まで生きてきて口にしたモノの中で一番美味しい。こんなに美味しいものを無駄にするなんて私にはできない。


ブピュッ! ブピュッ! ブピュピュッ ブピュ ・・・・・・
「んっ・・・ん、ごくっ・・・ごくっ・・・んちゅっ・・・んく、んっ・・・んくっ・・ごきゅっ・・・」


やがて、激しい射精もゆっくりとその力を失っていき止まった。口の中にはまだ精液が大量にあるので、そのまま男性器を咥えたまま嚥下し続け。余裕ができた所で、自分の唾液と混ぜるようにして飲みやすくしながらご主人様の精液を残らず飲み干してしまう。


「んっ・・・んふっ・・・ちゅうううう・・・・ん・・ごくっ・・・・・・ぷはっ!!はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・んっ」

「ふ~・・・ありがとうな、アーシア。気持ちよかったぞ」

「はぅ・・・えへへ」


もちろん、ご主人様の男性器の中に残った精液までしっかり吸い取り。口の中で男性器が綺麗になったかを舌でもう一度舐めて確認したところで、ようやく私は口を離した。

射精から鼻だけで呼吸をしていたこともあり、若干酸欠気味なのか頭がボーっとしてしまったけれど。見上げたご主人様のスッキリした晴れやかな顔と、感謝と共に頭を撫でてくれる手の心地よさに満足感と嬉しさが溢れてくる。

まだ白音ちゃんのようにご主人様を心底満足はさせられないかもしれないけれど、一時でも私の体で気持ちよくなってもらえたようだ。


「あ・・・・・」

「さて、アーシア。俺は前衛組だっけ?そっちを見に行こうと思ってるんだけど一緒に来るか?」


頭を撫でてくれていたご主人様の温もりが無くなり、寂しく思っていると。ご主人様が何やら声をかけてきてくれた。若干まだ頭が回らないけれど、何とか意味を理解して言葉を帰す。


「え・・・・・あ、はい。私も丁度そちらに行こうかと思っていたんです。私の力は怪我を治している方が練習になりますから」

「トワイライトヒーリングだっけ?」

「はい。私は攻撃魔法がほとんどできなくて、リアスお姉さまや会長さんに前衛組のみなさんの様子を見るついでに練習して来なさいと言われて。」

「だから1人でこんな所歩いてたのか。ダメだぞアーシア。アーシアみたいな可愛い子が1人でこんな人気の無いところを歩くなんて、兵藤みたいな変質者に襲われかねないからな」


まるで子供を叱る親のようにおどけて私に注意をしてくれるご主人様、とっても可愛い。むしろ、今回はご主人様に襲われてしまった気もしないでもないけれど私を心配してくれている事に嬉しさを感じる。


「ふふっ・・・わかりました、気をつけますね。」

「特に兵藤には注意だからな?あいつとは2人っきりにならないように、いつどこで襲ってくるかわからんしな」


以前までは無防備にも同じベットで寝たりしていたりもしたけれど、今では眷属のみなさんの前以外では一誠さんを避けるようにしているから、早々そんなことは起こらないと思う。

あの人にそんな度胸があるわけがないし・・・・・それに、来たとしても撃退する方法は白音ちゃんに教わっているから問題ない。ご主人様へのご奉仕でどの位のチカラで叩けばいいのかも体でわかっている


「大丈夫ですよ、ご主人様以外の男性とは2人っきりにならないように気をつけてます。」

「そうか。まあこの合宿が終わったら、うちにいつでも来れるようにしてやるから我慢してくれ。」

「はい、楽しみです。行けるようになったら、毎日お食事を作りにいっちゃいますからね。」


ご主人様のお家に行くようになってからは、大体2・3日おきにはお邪魔させてもらっているのだけれど。ご主人様は私や白音ちゃんがいない時はインスタントばかり食べているから、毎日通えるようになれば健康を考えて栄養の整った、しっかりしたごはんを作ってあげないといけない。
今頑張ってお義母さんにも教えてもらっているし、早くお世話してあげたい。


「楽しみにしてるよ。よし、それじゃあ行くか。立てるか?」

「・・・・・・は、はい。きゃっ!」

「おっと・・・・大丈夫かアーシア。」

「・・・・・・・ご、ごめんなさいご主人様。ありがとうございます」

「気にするな、怪我はないか?」


足に力をいれて立とうとしたところで上手く立ち上がれず、転けそうになったところをご主人様が受け止めて助けてくれた。思いがけずご主人様の腕に抱かれ焦ってしまうが、ご主人様は優しい笑顔で私を許してくれる。

ご主人様の顔がとても近い・・・・・・


「はい、大丈夫です。あ、あのご主人様」

「ん?」

「もう大丈夫ですから、離していただいても・・・・」

「・・・・・・・・・」


体制を直して、抱かれたままだと恥ずかしいので離れようとするがご主人様が離してくれない。どころか、無言でどんどん顔が近づいてくる。これって、そういう事なんだろうか?
ドキドキと心臓の鼓動が早くうるさくなってくる・・・・


「ご、ご主人様。私さっきご主人様の物を口にしたばかりで・・・・」

「いいから、そのまま。嫌か?」

「そんなことないですけど」

「なら、いいだろう?」


今さっきまでご主人様にご奉仕したばかりでまだ口を洗っていない、全部飲み込んだつもりだけれどきっと匂いなどが残ってしまっている。なのにご主人様は、それを気にするなと言いながら私を抱き寄せ手で顎を引き上げると口を近づけてきた。

ご主人様の優しさに嬉しく思いながら、私もご主人様の背中に両手を回して抱きついて瞳を閉じて10cm 9cm 8cm・・・・・唇が触れ合う、そう思った瞬間


ぶううう ぶうううう
「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・アーシア携帯が鳴ってるぞ」

「・・・・・・・・・はい。そうですね」


私が持っていた携帯が鳴り始め、私とご主人様のキスを邪魔されてしまった。突然の横槍に私とご主人様は顔を見合わせながら、抱き合ったままの状態で動きを止める。


「・・・・・・・緊急の要件かもしれない。確認してみな」

「え・・・・・・・・はぅ。わかりました」


私としてはこのまま無視してご主人様とのキスをしたかったのだが、ご主人様の言葉に仕方なく携帯を取り出して、ご主人様から離れることはなく抱きついたままで片手で着信を確認してみる。ちょっと、操作しにくいけれど離れたくないから仕方がない。

携帯の着信は電話だった。相手は・・・・・・・一誠さん。


「電話か、誰?」

「・・・・・一誠さんです。」

「怒るなってアーシア、出てやりなよ。このまま抱いててやるからさ」

「はう。・・・・・・・・・・わかりました。」


ご主人様との甘いひと時を邪魔したのが一誠さんとわかった時点で、感じたことのない苛立ちと怒りが湧いて来た。セイクリッドギアを抜かれて死んでしまった時にも感じたことのない自分の醜く黒い感情に若干怖くなるけれど、そんな私の心を察したのかご主人様が頭まで抱えて強く私を抱き寄せ落ち着かせてくれる。

着信拒否でもしてしまおうかとも思ったけれど、ご主人様に言われるがままに私は携帯の通話ボタンを押し込んだ・・・・・・・・・・・・・










[一誠side]注意:一誠には(( ))の中のセリフは暗示で認識できなくなっております

一通りの手合わせを終えたあと、お互いの特訓方法の説明や意見の交換などを終え。休憩となったので、この隙にアーシアと夜の海岸で話し合うために誘おうと電話をかけることにした。後でロッジに戻れば会えるのはわかっているが、こういったことは何事も早いほうがいいしな。

となりでは、俺と同じようにソーナ会長に電話をかける匙がいる。あの会長が携帯を持っているとはちょっと意外だったが、考えてみれば会長も悪魔とばかりではなく学園の純粋な人間の友達との連絡手段を持っていても不思議ではない。


プルルル プルルル プルルル
「ん~、なかなか出ないな。もしかして携帯ロッジに置いちゃってるのか」

「おい、兵藤。そっちはどうだ?」

「いや、出てくんなくて・・・・」

プツ
『・・・・・・・・・はい。アーシアです』

「お、でた。アーシア、今大丈夫か?」

『一誠さん。なにか御用ですか?』


なんだか、アーシアの声が少し暗い。というか、ちょっと怒ってる?この雰囲気で誘っても大丈夫だろうか・・・・いや、行ける。とりあえず、ちょっと話をしてそのあと切り出そう。


「いや、ちょっとな。アーシアは今、後衛メンバーのみんなと特訓してるんだよな?どんな感じだ?」

『((そんなことで電話かけてこないでください・・・・・・・))私は攻撃魔法などはできないですから、セイクリッドギアの練習には皆さんの傷を治療している方がいいと今そちらに向かってるところです。』

「あ、そうなんだ。」

『お話ならそちらに行ってから聞きますから((邪魔しないでください))』

「あ、えっと、ごめん。」


なんだろう、なにか前にも感じたことのある違和感がある。しかも怒られているような気がして反射的に謝ってしまった。我ながら情けない・・・


「っと、そうじゃなくてな。ちょっと先に言っておきたくてさ」

『え、今ですか?((ご主人様がしたいなら、私はいつでも・・・・はい。んっ・・・ちゅっ))』

「ああ、実はさこの合宿地。夜になるとで綺麗な星が見えるらしくて、せっかくだから一緒に見に行かないか?」

『((んっ・・・・れちゅっ・・・んっ・・・んふ・・・・ちゅっ・・・ふふっ・・・え?あ、忘れてました))・・・・・・ごめんなさい、一誠さん何か言いましたか?』

「あ、いや。夜にさ、星を見ようって・・・・・」

『((ちゅっ・・・ん・・・・なんでも・・・・あむ、んむっ・・・れちゅっ・・・星を見たいっ・・・んふ・・・らしいです・・・・・ん・・・・んちゅっ・・・はむっ・・・んんっ・・・・))』


何やらアーシアの様子がおかしい。無言の時間?が長いというか・・・なかなか返事が帰ってこない。誰かと一緒に話しているのだろうか。


『((ちゅっ・・・ん・・・・ぷはっ・・・・え、受けるんですか?・・・・・はい・・・ご主人様がそうおっしゃるなら・・・・))一誠さん、何時頃ですか?』

「え、ああ。9時に海岸でどうだ?」

『((9時に海岸らしいです・・・・・・・・はい。))わかりました、いいですよ。((ご主人様もっとしてください・・・んちゅ・・ん、はむ・・・))』

「本当か?よし、それじゃあ待ってるな。それじゃあ」

『はい、それでは・・・((終わりみたいです・・・・・はい。んっ・・・ちゅうっ・・・ん、ご主人様とのキス私大好きです。・・・・・ご主人様もですか?・・・・うふふ、嬉しいです。白音ちゃんには負けませんよ・・・・んちゅっ))ブツっ・・・・プープープー』

「うし!」


最後の方はアーシアも機嫌がよかったきがする。きっと楽しみにしてくれてるんだな、もしかしたら俺がなかなか仲直りのために声をかけなかったから怒ってたのかもしれない。アーシアもやっぱり俺と仲直りしたいんだ。
そう確信してガッツポーズを取りながら隣の匙に視線を向けてみる。すると


「匙、どうだっ・・・た・・・・・何で泣いてるんだよ。」


地面に崩れ落ちて泣いている匙がいた。どうやらソーナ会長と連絡は取れたらしいが、玉砕したようだ。一応聞いてみる。


「うう・・・・くだらない事で連絡している暇があったら少しでもグレモリーのみんなの技術を学べって・・・・くうう。分かってはいたが・・・・」

「ま、まあ・・・・・どんまい。」


匙の男泣きを、俺はただ背中を優しく叩いて慰めてやることしかできなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










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短くして更新を早くすると言ったな、あれは嘘だ!(本当に遅れてしまって申し訳ありません!!)
リアルでなかなか書くタイミングがなくて、書き溜めていたんですがまとめに時間がかかりました。

今回はタイトル通りグレイフィアの避妊魔法についてとアーシアのフェラを書かせていただきました。

避妊魔法については、当初からどこかで出そうと思っていたのですがタイミングがなかなかなく。人妻ならありだろうということで突っ込んでみました。白音が避妊魔法を知っていて、小猫が知らないのは仕様ですw

出す必要がないと言われてしまえばそこまでなんですが。一応、悪魔の避妊について書いておきたかったので、今後何か違った活用方があればまた使っていきたいと思っています。

そして、今回のエロはアーシアのフェラでした。さっきまでグレイフィアの所にいたのにワープした、ということではなく。グレイフィアの暗示を施し白音と別れた後、林の中を歩くアーシアを見つて引き込んだという感じです。
主人公視点を入れてないのでわかりづらいかもしれませんがお許しを。

アーシアに携帯で一誠と喋らせるシーンは以前も書いたのですが今回は裏でキスしまくっているという感じで書いております。エッチはまた後でb(前と展開が似てるって?作者も思いましたw)

何で体操服でブルマなのに携帯持ってるんだ。とか 
総当たりなのに戦いのシーン少なくね?

というのは気にしないでください、ご都合主義なのでw


それでは長くなりましたが、また次回ノシ




[39896] 温泉とトイレの天使()
Name: 黒◆f629170a ID:5c153e47
Date: 2014/11/13 17:50
[レイヴェルside]

「そこまで!」

「っ!・・はぁ・・はぁ・・はぁ」


 日が落ち始め、夕暮れの様相を呈し始めた合宿地。私は後衛組のみなさんと一緒にグレイフィア様の指導のもとで魔力の操作技術を学んでいた。
 やっていたことは非常に単純で、指向性を持たせていない純粋な魔力を手のひらの間で一定以上放出し、それを維持し続けると言うものだ。派手さなどは一切ない、だけれどそれを3時間・4時間と連続で続けることでかなりの難易度となっていた。

 私自身、フェニックス家の純血悪魔として魔力に関しては同年代に比べれば人並み以上の量を持ち合わせていたつもりなのだけれど。ここまでの長時間に及ぶ魔力の維持は初めてで、終わってみればマラソンをした後のように汗だくになり、息も上がってしまって正直立っているのも辛いほどだ。

 本来、私は前線に立ってテロリストと戦うわけでもなく皆さんと同じ事をする必要はないのかもしれない。しかし、私だって悪魔の一員としてイッセー様達の力になりたいのだ。
 
 フェニックスの涙を狙って、フェニックス家の血筋を襲う輩がいることも実家から聞いているし。可能性として、ルークにまで危害が及ばないとは限らない。

 あの子はハーフとは言え私の血を半分継いでしまっている。魔力も大きいし、そう遠くないうちにフェニックスの力を発現する可能性だってある。変な輩の目に止まる可能性を考えればせめてあの子を守るためにも、私は今よりももっと強くならないといけないのだ。


「皆様、お疲れ様でした。本日の特訓についてはこれで終了としましょう。私は前衛組のみなさんを呼んでまいります。みなさんは休憩をして少し待っていてください。」

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・ありがとうございました、グレイフィア様。」

「いえ、それでは。」


 私と同じように息切れをして汗をかいているソーナ様の言葉にグレイフィア様は静かに頭を下げると、メイド服のスカートを揺らしながら林の中へと行ってしまう。


「はぁ・・はぁ・・は~・・・・疲れましたわ」

「僕ももうダメです~」


 私の隣にいたギャスパー君が女の子座りで地面にへたりこむ。ハーフとはいえ、吸血鬼のギャスパー君にとって真夏の日差しの中での特訓は辛かっただろうに逃げ出すことなく最後までやり遂げたのだから充分えらい。
 
 根性というもには生まれてからこれまで、あまり馴染みがないものだけれど。引きこもりだったというギャスパー君がここまで頑張れたのもきっとイッセーさまの影響なのだろう。お兄様もそうだったが、嘆かわしいことに悪魔貴族の中にはこういった地道な努力というものを軽視し忌避する者も多い。

 私としては、人に見せない努力が尊く素晴らしいのだとイッセーさま達に会うまでは思っていたが。こうして泥臭く互いに協力して高め合う努力もまたかけがえのないものなのだと教えてもらった。それだけでも私は少し成長出来ているのかもしれない。

 そんなことを考えながら息を落ち着け、額の汗を拭いながら視線をリアス様達の方へ向けてみる。


「ふう、魔力を維持し続けるのがこんなに辛いとは思わなかったわ。」

「ですが、いい経験になりました。今の方法を今後も続けていけば魔力運用効率を上げられますし、魔術を行使するときにも威力を上げることができるようになります。地味ですが、とても理にかなった方法です。」

「そうね、グレイフィアも昔は毎日続けていたという話だし。私たちも頑張りましょう。・・・・・・でも、ちょっと汗をかきすぎたわね。」

「うふふ、私も汗をこんなにかいてしまったのは久しぶりですわ。夕食の前にお風呂に入らないといけないですわね。」


 確かに、私も汗で下着まで若干濡れている感じがする。気持ち悪いし、このままでは体操服を着替えたとしても臭いが気になってイッセー様の近くに行けそうにない。

あの変態の先輩ならむしろ喜びそうだけれど・・・・・


「それでしたら、温泉がありますから夕食の前にみんなで入りましょうか。」

「そんなものがあるの?ソーナ」

「ええ、ロッジの裏手に。ロッジにお風呂もありますが、温泉なら他の人が入っているのを待つこともなく1度に全員が入れる広さがあります。そのほうが早く済みますし、夕食も早く取れるでしょう。もちろん、男女は別ですからご安心を。」

「レイヴェルさんとギャスパー君は温泉初めてですわよね?」

「あ、はい。耳にしたことはあるのですけど、行ったことはありませんし作法などは・・・」

「公衆浴場ならいざ知らず、ここでは私たちしか入らないから作法なんてないから安心しなさい。ギャスパーは一誠達に教えてもらったらいいし。レイヴェルも、女同士だといっても裸となると初めはちょっと恥ずかしいかもしれないけれどね。もしわからないことが有ったら私や朱乃に聞いてくれてもいいわ。」

「わかりました。ありがとうございます、リアス様、朱乃様」


 ルークを産んでから体型の変化なども心配したけれど。あの変な魔法陣の機能なのか妊娠線なども一切残っておらず綺麗なもので、スタイルの変化も特になく人前で裸になるのも問題はない。産後、私の体の変化といったら胸が少し張るようになったことくらいだけれど。これもルークを産んだことでミルクが出る準備が進んでいるのだと思う。

 念のため、毎朝ちょっときつめに揉んでみたりしているがまだ出てこない。ルークが夜一緒に寝るとき、私のパジャマに潜り込んで胸を吸いながらそのまま寝たりしてしまうこともあるから早く飲ませてあげたいのだけれど、それが返って今回はよかったようだ。

 まあ、ミルクが出たら先輩にすぐに知らせないといけないので、あの子に飲ませる前に私のミルクを初めて口にするのはあの先輩になるのだろう。正直嫌で仕方がないけれど、拒めばまたあの犬と一緒に地下室に閉じ込められることになりかねないので諦めるしかない。


「はぁ」

「どうかしたのレイヴェルさん?」

「あ、いえ。ちょっと考え事をしていただけですわ。」


 そして、何よりも気になるのがあの変態の先輩のことだ。この合宿に来るという話は聞かされていたのだが、今日はまだ見ていないし携帯の方に連絡もない。来ていないのならそれでいいのだけれど、来ているとなると先輩のことだから温泉に私たちが入ると知ったら何をしてくるか・・・・。

少なくとも、いきなりみなさんの目の前でセックスを求めてくることは無い・・・・・・と思う・・・・思いたいのだが、いやらしい事をしてくるのは否定しきれない。私には拒否権なんてないし、求められればどこであろうと体を委ねないとならない。一応、コンドームは常に持ち歩くようにしているけれど・・・・


「・・・・・つけてくれませんわよね」

「なにを?」

「っ!い、いえ。あ、ほらイッセー様達が来ましたわよ。」


 思わず考えていたことが口から漏れてしまったのを慌ててごまかし。何も起こらない事を祈りつつ前衛組のイッセー様達と合流すると、温泉へと向かうため着替えやタオルなどを取りにロッジへ戻る私たちだった。

























[俺side]

 時刻は午後6時、夏場なので日はまだ落ちていないが夕暮れ時で、もう少ししたら日が完全に落ちてしまう時間帯だ。俺がいるのはロッジの裏手にある温泉の女湯の脱衣所。もちろん俺の姿は指輪の力で消しており、誰も俺の存在には気づかない。
 脱衣所はよくある籠に脱いだ服をいれて木組みの棚に置くといったタイプで、鏡のついた洗面台や扇風機、体重計、隅には牛乳とコーヒー牛乳の入った冷蔵庫まで完備している。


『お~~』


 そして声を出さないように叫ぶ俺の視線の先。そこではグレモリーとシトリーの女性陣が温泉に入るために体操服を脱ぎ、色とりどりの下着を惜しげもなく晒し、その体を覆う唯一の下着すら脱いで生まれたままの姿になろうとしていた。


「ん、これは洗濯をしないとダメですね」「会長、ロッジに洗濯機がありますから私が後でやっておきます」「あ、私もお手伝います。元ちゃん達も泥だらけだったし一緒にやりましょう」

「うちもやっておきましょうか、朱乃」「はい、部長。後で一誠君達から回収しておきますわ」「アーシア、ちょっと胸大きくなったか?」「え、そうでしょうか?」「ほんとね。・・・・・触ってもいい?」


 両眷属を合わせると総勢14名、俺だけが見ることのできる贅沢なストリップショーである。しかも、誰もがウチの学園の中でもトップレベルの整った容姿とスタイルをしており、非常にレベルが高い。

見ているだけでも鼻血ものだが、俺はこの桃源郷を脳内に焼き付けるために目を見開き、ひとり残さず全身を舐めるように視姦していく。中にはちょっと胸元が寂しい子もいるが、俺としてはむしろそっちの方が好みなので問題ない。ざっと見た感じではグレモリーは小猫、シトリーは仁村 留流子とかいったか2人がツートップといった感じである。


「ちょっ、ちょっと小猫さん!なんでそんなに私の胸を睨むんですか!」

「・・・・・・いや、なんだか馬鹿にされた気がして。」

「わ、私は何も言ってませんわよ!」

「・・・・・・わかってる、なんとなくだから気にしないでいいよ。さっさと脱いで早く入ろう」

「もう」


 何やら、軽くご機嫌斜めの小猫と初めての温泉に恥ずかしそうなレイヴェルが仲良く並んでピンクと黒の下着を脱ぐさまを後ろからカメラ片手に眺める。周りには他にもいるが、生で小猫が服を脱ぐさまを見る機会を逃すなんてことは俺にはできるわけがない。だって、小猫ちゃんの生着替えだぞ?
 生唾を飲み込みながら食い入るように見つめる。これまで、何度も服や下着をこの手で脱がしてきたがこれはこれ、それはそれだ。

 既に、2人とも体操服は脱いでいてブラジャーも外し、可愛いおっぱいがお目見えしている。残すはパンティーだけだ、2人とも俺が見ているとも知らずに指をパンティに引っ掛けるとなんの躊躇もなく引き下ろし、片足ずつ脚を上げて引き抜き脱いでしまった。丸く、小さな割れたお尻が顕になりちょっと頭を下げてみればお尻と太ももの間に幼いマンコが見える。

 小猫は相変わらず、綺麗な一本線。これでセックスの経験が豊富で妊娠までしているとは誰も思わないだろうな。レイヴェルも、小猫ほどとは言えないまでも出産まで経験しているとは思えない程綺麗なマンコだ。魔法陣の機能で体が万全の状態に維持されているとは言え、こちらも初めて犯した時からほとんど変わってるようには見えない。

 グレイフィアもマンコは綺麗なものだったし、もしかしたら魔法陣の機能がなくとも悪魔の女性は性器を使い込んでもそこまで変化がないのかもしれないな・・・・悪魔は長い時を生きるという話だし。


「・・・・ほら、レイヴェル。いくよ」

「あ、小猫さん待ってください。タオルは持っていくんですの?」

「・・・・うん。温泉には浸けちゃダメだけどね。体を洗う時に使ったりする」

「なる程。勉強になりますわ」


 2人のマンコをもうちょっとじっくり観察したかったが、服を脱いだ2人は服を綺麗に畳むと早々に脱衣所を出て温泉の方へと行ってしまった。追いかけたくもあるが、ほかもじっくり観察したいので次の獲物の元へと向かう。


「アーシア、温泉と言う物は公衆浴場みたいなものなんだよな?」

「はい。私も何度か連れて行ってもらったことがある程度ですけど、肩まで浸かると疲れが取れますしとっても気持ちいいですよ。」

「ゼノヴィア、日本の温泉は海外の公衆浴場とは違ったマナーがあるんだから泳いだりしたらダメよ。」

「なに、そうなのか!」

「そうよ。あと、入る前にはちゃんとかけ湯って言うのをして体をきれいにしてから入るの。まあ、今日は汗もかいたしかけ湯以前に先に体を洗わないとダメだけどね。」

「ふむふむ、となりは一誠が入っているんだよな。覗きに行くのはダメなのか?」

「当たり前でしょう!何でこっちから覗きに行くのよ!何を考えてるのよあんたは!」

「ふふ」


 賑やかなのは教会組と呼ばれるアーシア、イリナ、ゼノヴィアたちだ。3人とも体操服を脱ぎながら楽しそうに会話している。もしかしたらアーシア辺りは、俺が近くにいることに気がついているのかもしれないが。当のアーシアは恥ずかしそうにちょっと頬を染めながらも、笑顔で2人と会話し躊躇なくブラジャーのホックを外して溢れ プルンッ と揺れる芸術的なほど整ったおっぱいを露にする。

 アーシアの今日の下着は水色の生地に白い水玉模様の可愛らしいものだ。まだ垢抜けていない幼さの残るアーシアの容姿にとても似合っている。まあ、容姿では垢抜けていないが俺とのキスやセックスを何度も経験し、この温泉にいる女性陣の中ではある意味小猫、レイヴェルに続いて経験豊富な大人の女と言えるだろう。

 続いて、その隣のイリナだ。こちらはさっきトイレでマンコを覗かせてもらったが今度は全身を隈なくじっくり拝見させてもらう。

 最初イリナの体はアーシアのフカフカの柔らかい体と違い、戦うためにかなり筋肉が付いていてムキムキなのかとも思っていたのだが。こうして見たところ腕、お腹、お尻、太もも、ふくらはぎ、どこを見ても女らしさのがある健康的な肉付きで特に筋肉質という感じがまるでない。

 特に太ももとお尻なんてしゃぶりつきたくなるほどムッチリとしていて、非常に揉みごたえがありそうだ。お尻は、泣き喚き、真っ赤になるまで叩きたくなる。

 おっぱいはまだブラジャーを着けていて全ては見えないが大きさはアーシアより大きく、ちょっと上向きで張りがありこれまたとても柔らかそうだ。谷間に手を突っ込みたくなる。下着はさっきトイレで見たときのものと同じでライトグリーンに黒の縁取りがされたティーンズ系のもの。パンティからはタンポンと思わしき紐が垂れている。


『そういえば、イリナ今日は生理だったな。このまま入るのか?血とか大丈夫なんだろうか・・・・』


 そんなくだらない事を考えていると。イリナが着替えなどを入れた籠をゴソゴソと探り、中からタンポンなどを入れていたあの小さなポーチを取り出すとアーシア達に『ちょっとトイレに行ってくるから先に入ってて』と言って足早に脱衣所の隅にあるトイレへと入っていってしまった。


「そういえばイリナのやつあの日だったか、温泉大丈夫か?」

「さっき私が朱乃さんに聞いた生理中に使える術を教えてあげましたから、大丈夫だと思います。私も以前使ってみたんですけど、お風呂の時などにもちゃんと効果がありましたから。」


 俺は男なので女性の生理についての知識はそこまで深くないが、タンポンを取り替えて入るのかと思ったらなにやら魔術で解決できるらしい。さすがは魔術、万能だ。

 イリナを見送った後、アーシアもパンティを脱いで籠に綺麗にたたんで入れるとタオルで軽く前を隠し、隣でタオルを持たず体を隠す様子もないゼノヴィアと共にお風呂へと行ってしまった。

 ゼノヴィアという女子はイリナと同じでつい最近転校してきたやつなのだが、ボーイッシュというのかやたら活発で俺の苦手なタイプといっていい。容姿は充分整ってはいるのだが、何故か肉棒が反応しないのでスルーさせてもらおう。ちゃんと兵藤にも女の子を残してあげないと可愛そうだしな。

 アーシアたちを見送った後、振り返ってみると女性陣はほぼ全員服を脱いでタオルを片手に温泉の方へと向かっていってしまっていた。脱衣所に残されているのはトイレに向かったイリナくらいだ。この脱衣所と温泉には事前にカメラを何台か仕掛けておいたので、後でいくらでも確認することはできるのだが生で見ることができたのは小猫、レイヴェル、アーシア、イリナ、ゼノヴィアの5人だけ。

リアス・グレモリーと姫島 朱乃のストリップも見たかったのだが、逃してしまったらしい。


『まあ、チャンスはまだある。とりあえず、下着だけでも拝ませてもらいますか・・・・』


 小猫たちの下着も魅力的だが、先に2人が着替えていたところへと向かいまずはリアス先輩の服の入った籠の中から脱ぎたてのブラジャーとパンティを取り出して地面に並べてみる。

 リアス先輩の下着は情熱の赤、繊細な刺繍が施され手が凝っており、触った感じからしてもシルクのように滑らかで非常に手触りが良く高級感あふれるアダルトなものだ。


『・・・・・・・すぅ・・・・・・ふう。』


 パンティのクロッチの部分は汗染みか少し濡れて色が変わっており、匂いを嗅いでみると、ツンとした汗とバラの花の匂いが混じった香りがしてくる。小猫やアーシアのような甘い匂いの強いものではなく、花のような匂いが強い。香水なのかもしれないが、これはこれで悪くない。

 次に、隣の籠の中から姫島先輩の下着を引っ張り出してみる。姫島先輩の下着は赤紫色と言ったらいいのだろうか独特の色で、フリルがあしらわれていて所々透けていて非常にエロい。手触りも、リアス先輩が着けているものと遜色がないほど心地よくなめらかだ。何より、パンティがヒモパンで面積が非常に少ないのが特徴である。


『・・・・・すぅ・・・・・んふう』


 こちらも、クロッチの匂いを嗅いでみるとツンとした汗と牡丹の花の香りが混ざった匂いがしてきた。バラのように、それでいて青臭くしたような、そんなに濃い匂いではないけれど存在感のあるしっかりとした匂いだ。何より、こっちの方がちょっと匂いがきつい気がする。


『体臭はリアス先輩より姫島先輩の方がきついな。でも、匂い的には姫島先輩の方が好みかな・・・・・ふむふむ』


 バラの花もいいが、あまり主張の強い匂いは俺好みではない。選ぶとしたら姫島先輩の匂いの方が好きと言えるだろう。まあ、人の下着の匂いを勝手に嗅いで好き嫌いを決め付けるのは、本人たちからしてみたら気持ち悪いし大きなお世話かもしれないがクロッチの臭いを嗅ぐのは俺の趣味とも言えるので仕方ない。

 そしてなにより、2人のブラジャーはどちらもとても大きいのが最大の特徴と言えるだろう。本気で頭にかぶれそうな程のでかさで、顔を覆うこともできる。何を食べたらこんなに巨乳になるのか、現物をこの手で思いっきり握り締めるのが楽しみである。

 とりあえず、2人のブラとパンティを上下に並べてしっかりとカメラに収めて畳み直して籠に戻してしまう。後でこの脱衣所の盗撮カメラに写っているであろう、下着を身に着ている時の画像や動画と一緒にセットにして学園のオークションで売ればいい値段になりそうだ。最近、カメラや何やらで金を使いすぎているし小遣い稼ぎにはちょうどいい。

 小猫やアーシアの物を売る気にはならないが、ほかの女の子の物はまあ売ってもそこまで惜しいとは思わないし。すでに、小猫用の盗撮カメラに偶然映っていた他の女子の物をオークションに流したりもしている。その延長だと思えば気にもならない。

 これまでに一番の高値がついたのは、レイヴェルの初体験時の血と精液まみれになったマンコの写真だ。もちろん顔なんて写っていないが下半身だけの画像なのになかなかの値段だった。


『さて、次は誰の』

ジャ~

「ふう。ちゃんと効いてよかった。さて、私も早く入ろっと。」


 次なる下着の物色をしようと思った矢先、トイレに行っていたイリナが出てきた。歩くるたびに上下に揺れるブラジャーに包まれた大きなおっぱいに昼前にアーシアに抜いてもらった肉棒が反応し始める。今、脱衣所にはイリナ以外誰も居ない。押し倒して無理矢理というのも乙なのだがすぐ側には小猫たちもいるしそもそも力で勝てないだろうし危険だ。

やろうと思えばできなくはないが、イリナは天使だし。どうするか、天使って堕天するんだよな・・・・・


「ふ~ふふん ふふ~ 。」
プチ


 俺が悩んでいると、イリナが籠にポーチを戻し鼻歌を歌いながら腕を背中に回してブラジャーのホックを外してブラジャーを取ってしまう。現れたのはメロンのようにたわわなおっぱいで、薄ピンク色の乳首と乳輪が大きめなのが特徴だろう。大きいといっても100円玉程度で、これまでに俺がセックスした女の子の中では大きいという意味だ。


「ん~・・・・やっぱり一誠君は大きいほうが好きなんだよね。私もスタイルはいいと思うんだけど、リアス先輩や朱乃さん程ではないし。揉んでもらったら大きくなるって言うけど・・・・・・・・・・・・・・う~堕天しちゃう!」


 何やらイリナが脱衣所に付いている鏡に向かっておっぱいを手で下から持ち上げ、鏡に映る自分の姿を眺めながらブツブツとつぶやいていると1人で頭を抱えてうなりだした。幼馴染とは聞いていたが、どうやらテンプレ通りイリナも兵藤のことが気になるらしい。1人でエロい事を妄想して堕天使しかけているようだ。

そしてそこで、ふといいことを思いついた。

『そんなに兵藤のことが好きなら夢を叶えてあげよう』と。いい案を思いつき、ニヤつく口元を自覚しながら。俺は今も悶えるイリナの後ろに移動し姿を消したままいつもの合言葉を呟いた。


「イリナ、落ちろ」

「うう~・・え、だっ!・・・・・・・・ぁ・・・・・・」


 俺の言葉にイリナも驚いたようだが、それもつかの間瞳から光が消え虚ろになり。最後に小さな抵抗のように吐息を漏らすと体から力が抜けて立ち尽くしてしまう。とりあえず、これでイリナは催眠術に落ちた。今回はグレイフィアのときのように意識を飛ばしたまま人形の状態ではなく、イリナ本人の意思を残したまま楽しませてもらおう。

温泉の方では小猫たちがいるし、念のために場所を移す。


「イリナ、こっちについてきてくれ」

「・・・・・・・・・・はい。」


俺の言葉にイリナが答え。それを言い終わる前に、俺はイリナの柔らかい手を握って引っ張り、更衣室の隅にあるトイレへとイリナを引きずり込んだ・・・・・・・・・・・・・























[イリナside]

パチンッ

「ふぇ?・・・・・あれ、私・・・・」


 何かを打ち合わせるような音に急に意識が戻ってくる。確か自分はトレーニングの後にみんなで温泉に入るために脱衣所で服を脱いでいたはずだ。そしてタンポンを入れたままでは温泉に入れないので、抜いてからアーシアに教えてもらった術をかけにトイレに入って・・・・・どうやら便座に座ったままボーッと惚けてしまっていたらしい。

 合宿の初日、そこまできついトレーニングだった気はしないけれど日頃の疲れが出てしまったのかもしれない。


「イリナ」

「・・・・・・・・え?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一誠君?」

「どうしたんだ、ボーッとして。そう、俺が一誠だ。何か変か?」

「っ!!!!!なっ、ななな、何で一誠君がトイレに!!というか私下着・・って、ブラつけてない!」


 狭いトイレの個室、私以外の人間がいないと思っていた空間に一誠君がいた。それだけでも事態について行けないのに、自分の状態を思い出し体を見てみると何故かブラジャーをつけておらず。胸をむき出しのショーツだけの姿に恥ずかしさで頭が沸騰しそうなほど熱くなるのを感じながら、慌てて腕で胸を隠し。なるべく一誠君の視線から肌がみえないように体を覆う。

 『何で、女子更衣室のトイレに一誠君がいるのか。何で、私のブラがないのか。何で・・・・・・。何で・・・・・。見られた?一誠君に?お嫁に行けない!』 いくつもの疑問と叫びがが頭の中で繰り返され、心臓の鼓動が激しくなり羞恥心で苦しいほどの動悸がする。


「落ち着けイリナ。ほら、深呼吸。」

「ふぇ?!う、うん。・・・・す~~~・・・・・・はぁ~~~~。すぅ~~~・・・・・はぁ~~~~・・・・・・。」


 取り乱す私に私よりずっと落ち着いた一誠君の優しく言葉が耳に入り、素直に2度3度と繰り返し大きく息を吸い込み心を落ち着かせていく。狭い空間なのもあって、吸い込んだ空気の中に一誠君のものと思われる男の子の匂いも混じっているのが生々しい。
 
 以前一誠君の部屋に入った時の匂いとは違って、ムッと汗臭いのは彼が特訓のあとお風呂にまだ入っていないからだろう。少し嫌な臭いだけど、ここでいうことでもないし、臭いなんて言ったら一誠君を傷つけるかもしれないし我慢し無視してしまう。


「す~~~~~・・・・・・はぁ~~~~~~・・・・ふぅ」

「落ち着いたか?」

「・・・・・うん。・・・・・・じゃなくて、何で一誠君がこんなところにいるの!?ここ女子更衣室のトイレよ!?・・・・・・・・・・もしかして覗き?」


 一誠君がエッチなのは既にわかりきっている。落ち着いて考えてみれば、覗きに来たのが一番可能性としては高いしわかりやすい構図だ。何でトイレにいたのかはわからないけれど・・・・・・

 今私が叫んだり騒げば外で温泉に入っている皆にも気づかれるし、きっと一誠君は袋叩きに合うか、もっと酷い目にあうだろう。ある意味、一誠君の運命は私の気分次第ということになる。

 一応、幼馴染み兼天使としては弁解を聞いてあげるつもりはあるし、私の胸を見て満足したって言うなら見逃してあげるのもやぶさかではない。覗きは決して許される行為ではないけれど、どんな罪にだって許しはあるしミカエル様だってきっとお許しになられるだろう。

 でも、そんな私の気持ちを知ってか知らずか、一誠君の表情に焦りはなく。どこか余裕がありとても凛々しい。別にイケメンではない・・・のだけれど、何故かかっこよく見えてしまう・・・・。

 若干、一誠君の醸し出すいつもと違ったどこか大人びた落ち着いた雰囲気に見とれていると一誠君が意外なことを言い始めた。


「何言ってるんだよ。俺はイリナに会いに来たんだぞ。」
 
「え・・・・私に?」


 今どれだけ間抜けな顔をしているか、きっと口を開けてみっともない顔だろう。でも、それに構っている程私に余裕はない。なぜなら私の問いに続けて一誠君からとんどもない発言が飛び出したからだ。


「ああ、イリナと2人っきりで愛し合いたくてさ。」

「あっ、愛し合うっ!?な、何をいってるの!?」

「そのままの意味だよ、イリナ。俺はイリナが欲しいんだ。」

「なななーーーー!!」


 私のことが欲しい。それって、つまりそういうことなのだろうか。私が考えていることと一誠君が考えていることが同じとは限らないし、私が考えすぎで別の意味なのかもしれない。そりゃあ、私だって一誠君とそういう関係を望んではいたがそれは将来のもう少し先の話だと思っていた。

 アーシアやゼノヴィアだって一誠君とそう言った関係を望んでいるし。私は2人の後で本来なら結ばれることがない天使と悪魔の禁断の恋も、神の不在でシステムの隙を縫えば堕天せずにいけるとはずだ、とか考えていたけれどこんなに早く。しかも一誠君の方から求められるなんて・・・・・


「だめか?」


 それまでどこか自信のある表情だった一誠君の顔が曇る。私に拒否されると思ったのだろう。私だって一誠君の思いに応えたいけど・・・


「わ、私は天使だし・・・・堕天しちゃう。」

 
 そう、私は転生天使。天使は欲望のままに行動すると堕天のリスクが常につきまとっている。このまま一誠君の思いに答えてしまえば、私は堕天してしまう可能性が高い。
 いつも、ちょっとエッチなことを妄想したりするだけでも堕天しそうになるのに、本当に求められるがままにエッチなことをしてしまったら・・・・・ミカエルさまに選ばれたエースとしてはそれは避けたい。


「それなら大丈夫。イリナは堕天しない。」

「ふぇ?な、なんで?」


 まるで、決まりきったことだとでも言うかのように断言する一誠君の言葉に、私はまたしても間抜けな声を出しながら疑問を投げかける。緊張で落ち着いたと思っていた心臓がまたしても高鳴り、腕で隠した胸元がしっとりと汗ばんできた。


「え~っと・・・イリナの上司の天使さんに聞いたんだけどさ。」

「ミ、ミカエルさまに!?」

「そう、そのミカエル様。天使っていうのは真実の愛なら堕天ないんだってさ。つまり、相思相愛。俺とイリナが本当に愛し合えばイリナは堕天せずにそのまま天使でいられるってことさ。」

「いつの間にそんなこと・・・」

「まあ、それだけ俺は本気ってことだ。イリナはどうだ?俺だってイリナには堕天して欲しくないからさ。無理にっては言わないから。気持ちを聞かせてくれ」

「私は・・・・・・ぅぅ」


 一誠君がミカエル様にそんな事を聞いているとは思わなかった。でも、一誠君はそれだけ本気ということだ。私の事を考え、私のためにこんなところまで。
 告白が狭苦しい脱衣所のトイレという雰囲気もへったくれもないところで、私もほぼ全裸だけど、それが返って一誠君らしい。真実の愛、私にはそれがどういったモノかはまだよくわからないけれど。

”『この』一誠君はどんなことがあっても私を愛してくれることを疑えない”

 きっと彼は私を本気で愛してくれるだろうという事が、何故か確信できてしまう。自分でもとても不思議な気分だ。


「・・・・・・」

「・・・・・・っ」


 無言で見つめてくる一誠君の目が、私の胸元を凝視し始めズボンが大きくなってきた。隠そうともしないそのエッチな視線に気まずいものを感じながらも、私自身恥ずかしさとは違った理由で顔が熱くなりお腹の奥がキュンキュンとし始めた。
 
 アーシアたちには少し申し訳ないけれど、将来的には一緒に一誠君の傍にいることになるのだから早いか遅いかだけの違いだろう。なら、私が少し先に結ばれても・・・・・・いいよね?


「・・・・・・・・・・うん。わかった」

「イリナ?」

「私も、・・・・・一誠君を愛してます。心の底から・・・・だから・・・・・・んんっ!!」


 顔が熱くなり、一誠君の思いに答えようと意を決して顔を上げたところで、私の口は一誠君の口で塞がれてしまった・・・・・・・・・・・・。


















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実を言うと、イリナのエッチシーンは既にできております!長すぎたのでぶった斬りました。長さ的にはイリナのエッチシーンだけで今回と同じくらいの長さががが・・・・

しかし、まだ校閲といくらか話の追加が済んでおりませんのでもうちょっとだけお待ちください!

温泉。いい響きです。透明人間になったら一度は覗きに行きたいですね。
もちろん、紳士としては可愛い女の子の脱ぎたてパンツをクンカクンカさせてもらいますよ。本編でもしましたし(マッポは勘弁!)

リアスたちはまだお預け、本来は1日目の夜あたりにイリナを主人公に食べされるつもりだったんですが。書いているうちに脱衣所のストリップを見て主人公が誰にも手をつけずに我慢できるわけないよな~と思い・・・

今回は、温泉の女風呂に潜入っていう雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです。


それでは感想の返事をさせていただきます。

>>ゆーきさん いつも感想ありがとうございます!
・136の感想について
グレイフィアさんはこのあと、主人公に絡ませていきますからご期待下さいb
サーゼクス様はなんというか、生ぬるい?(作者の勝手な妄想です!)

・150の感想について
グレイフィアさんの避妊魔法は結構思いつきで入れたので展開どうとでもできるんですけどねw 人妻なんだから大人の女性として、それくらいしてるだろうと。子供を孕むかは主人公の頑張り次第(ゲス顔)

小猫の夢の中での白音との対面は結構リクエスト頂いているので書いてみようと思っていますb 母乳はもうちょっと待ってねw

アーシアは・・・・・白音と同じくらい主人公ラブですから。もうどうしようもないですね、原作とはほぼ別人!(ただ、積極的っていうところは原作まんまw)

匙についてはソーナ会長との出来ちゃった婚をしてもらわないとね!


>>カムさん 感想ありがとうございます
・137の感想について
主人公はもうエロい欲望の塊ですからw そして、今後もどんどん容赦なく妊娠させていきますよ~。主人公の子供とは限らないけれど・・・・一誠の子供かも(棒)


>>ルルヴさん いつも感想・校閲ありがとうございます!
・138の感想について
グレイフィアさんは今後暗示を施した状態で主人公と絡ませますよ。もちろん意識ありでw 導入と思ってお許しをorz
そして作者は薄型愛好家ですが、人妻寝取りスキーでもあります! 人妻との背徳的なエロや母乳なんて大好物b

胡蝶の指輪は予想されているものとはちょっと違うのですが、読んでみて面白い設定だと思いました。夢に入れるとか、やりたい放題じゃないですか!(既にやりたい放題してるけどw) 夢を絡めるのはどこかで使わせてもらうかもしれません。 

・147の感想について
晩御飯が楽しみですね~w あ~んとか口移しとか自分も好きです。これまでにも入れてますけど、グレイフィアにもやってもらいたいと思います(断言)

アーシアsideはなかなか書くのが難しくて、結構悩みながら書いたんですが少しでも主人公に尽くす姿勢を感じていただけたのなら嬉しいです。アーシアの心はもう一誠に向くどころか、普通→嫌い→邪魔になりつつありますからw

そして文章の追加もさせてもらいました。流石にそのままというわけにはいかないので、いくらか変えていますが楽しんでいただけたら嬉しいです。

夜になる前にお風呂のトイレで頂いてしまう勢いですw 夜には誰をターゲットにするかちょっと考え中w 乱交描写って何げに書いたことないですし挑戦してみようかな。(まだわかりませんけどねw)

アイデアありがとうございます。
グレイフィアとリアスを絡めるのは面白そうだと思いますね。特にグレイフィアとのエッチを見せつける辺りは・・・・ちょっと考えてます。乞うご期待b


>>雪さん いつも感想ありがとうございます!
・139の感想について
グレイフィアさんの危険日、さて当たるかな~当たるよな~w ちゃんと旦那さんとはゴムしてもらわないとね!

リアスはグレイフィアと絡めるを考えております、ちょっとお待ちをb
母性、確かに巨乳だと包容力を感じますよね。でも何げにこのssで一番母性に溢れているのは現在なんとレイヴェルなんですw(どうしてこうなった)

黒歌は自分も早く書きたいんですよね。もう、脳内であらかた話の筋はできているので。もうちょっと待っててくださいねb

・146の感想について
最初は敵に捕まって、陵辱されて妊娠しないように施すっていう内容を書いていたんですが。それだと解除されないように色々面倒な仕組みになって書きにくいと思い簡潔に書いてみました。 人妻がどうなるのかおたのしみにb

小猫と白音の夢の中の会話は早めに書こうと思っているのお待ちをb
匙と一誠は似たような夢を持ってますからね、頑張って欲しいですね(棒)

アーシア視点を楽しんでいただけたのなら嬉しいです。もうアーシアの一誠に対する気持ちはマイナスに突入してますからw


>>どてらさん
・140の感想について
リンクの件はこちらの不手際でした。申し訳ない。消しておきましたので、気が向いたらまた来てください。


>>駆け出し紳士さん また感想ありがとうございます!
・142の感想について
お客様の事を考え、気持ちよく(意味深)帰ってもらいたいですからね!OMIYAGEにも手は抜きませんよ~。絶対持って帰ってもらいます!


>>七さん いつも感想ありがとうございます!
・143の感想について
可愛いですよね~、子犬のうちは・・・・今回もレイヴェルのルークに対する母親としての心を入れておきましたがどんどんレイヴェルが親ばかに・・・・早く近親獣姦書きて~(外道)

グレイフィアさんはまだ落ちてませんぞ。これから落としますb 人妻の寝取りは大好物なんで引き伸ばして、グレイフィアの心情もしっかり書いてみたいと思ってます。乞うご期待。

・151の感想について
一誠と匙は似た者同士ですから、ええどこまでも(意味深)
グレイフィアさんは寝取り属性として、夫に対する思いや息子に対する思いを絡めてそこを煮詰めて書いてみます。お楽しみにb

椿さんはソーナとも絡めて契約の時書こうと思っているのでもうちょいお待ちを、今回の合宿ではグレモリーメインで書きますから。今回はちょい役が多いですねw

色々アイデアをいただいて色々ぶっこ抜いて書かせてもらうつもりですw(子供はまだもうちょっと先ですけど、魔法陣を使えば行けるかな・・・)
是非また思いついたらお聞かせくださいb


>>滝さん いつも感想ありがとうございます!
・144の感想について
羞恥心を煽る表現て難しいですよね。書き始めて本当に痛感しました。和式に関してはちょっとわかりませんが、野外リクエストは自分も書いてみたいので近いうちに書きます(誰にするかw)乞うご期待

・148の感想について
避妊魔法はとりあえずグレイフィアにかけといて登場させようと思いつきだったんですが、結構使えそうなので今後ちょくちょく使っていきますね。面白そうですしw


>>ふももさん いつも感想ありがとうございます!
・149の感想について
今回と次回は眷属ではなく天使(笑)さんですが、この合宿でグレモリー眷属は全員暗示を施しますのでお楽しみにb
さ~、どうなんだろうな~、アーシアのお腹の中には・・・・作者的には妊娠検査薬を使う描写も書きたいのでその時に!


>>Bontaさん いつも感想ありがとうございます!
・152の感想について
ソーナとの契約のゲームにはミルたんは出てきません!出ないったらでません!出るとした、魔王少女様の方を出します(ミルたん出したら主人公が発狂しそうw)

グレイフィアさんはまだ導入でここから楽しんで貰おうと思っていますのでご期待下さい。主人公はゲスキャラではなく、外道ですw まあこの主人公が思い悩むことなんて、死ぬまでないですね。
ちなみに、このssでヒロインのピンチにヒーローが間に合うことなんてありえません。だって、ヒーローが既に敵の操り人形ですしw

>>slimeさん いつも感想ありがとうございます!
・145の感想について
人妻は横取ることこそ寝取りの心理です!
グレイフィアは主人公の虜にすることこそが心理です!
大切なことなので確認のために書きました!
(遅れてごめんなさい!完全に見落としてましたorz)


皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
次回は天使(笑)を堕天させないでエッチに持ち込ませますのでご期待下さい。

それではまた次回ノシ



[39896] 天使イリナの処女消失
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2014/11/17 21:00
[小猫side]

「はぁ~・・・・」

「温泉てこんなに気持ちのいいものなんですのね~。」


 レイヴェルと肩を並べて石造りの露天温泉に首まで浸かると、体から力が抜けて特訓の疲れや日頃の疲れが溶けるようにして抜けていく。しかも、最近はこうして気を抜いて体を休めることが少なかったから、余計気持ちがいい。

 隣のレイヴェルも、いつものくるくるツインテールを解いて背中に流し、肩まで温泉に浸かり目を閉じて初めての温泉の心地よさに浸っているようだ。


「・・・・・魔界にも温泉はあったと思うけど入ったことないんだよね」

「ええ、あるとは聞いていたのですけど。足を運んだことはありませんでしたわ。ですが、こんなに気持ちいいものならもっと早く行っておけばよかったですわね。そういう小猫さんは何度も入ったことがあるんですわよね?」

「うん・・・・・部長たちと一緒に何度か。といっても、ここ数年だけどね」

「次に温泉に行くというなら、私も誘ってくださいね。」

「ん」


 私が魔界にいた頃は碌に外に出なかったが、部長たちと一緒に人間界に来てからは温泉によく連れて行ってもらうようになった。おかげで人間界の温泉ならいいところをいくつか知っているしレイヴェルにも教えてあげられる。それに、大きなお風呂という点ではお嬢様のレイヴェルに日本の銭湯というものを教えてあげるのもいいだろう。

 しばらくお互いに無言でゆっくりと浸かり体を休めていると、アーシア先輩や部長たちが体を洗い終わって温泉に入ってきた。


「ふふ、レイヴェルどう?初めての温泉の感想は。気持ちいいでしょう?」

「あ、リアス様。はい、とても気持ちがいいですわ。疲れが溶けるように抜けていきますし、とても気に入りました」

「この温泉は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進など一般的な効能からほかにもいくつか体によく効く効能があるんです。お姉さまも人間界に来たときには結構な頻度で入りに来ているお気に入りの温泉なんですよ。」

「魔王様がですか、すごいんですねこの温泉。」


 ソーナ先輩の言葉に関心顔のアーシア先輩。みんな、桶で温泉のお湯を体にかけると湯船を波立たせないように足先からゆっくりと体をお湯に沈め思い思いの位置に腰を落ち着けていく。

 この温泉は広さ的にもかなり余裕が有り、結構な人数が一度に入っても窮屈な思いをすることもなく足を伸ばしてくつろげるのだ。私の隣にはアーシア先輩が腰を下ろして腕や足をマッサージしたりして体を解している。

 アーシア先輩の揺れる綺麗な胸から視線を外して向かいに座った部長たちに向ける。


「本当に気持ちいいわね。」

「そうですわね。最近肩が凝って仕方がなかったですけど、この温泉は効きますわ」


 視線を向ける方を間違えた。温泉の浮力で浮き上がる部長と朱乃さんの大きな胸。今更大きさをとやかく言うつもりはないが、私の小さな胸と比べるとモヤモヤとしてきてしまう。
 仕方なく、さらに隣のソーナ会長に視線を向けるとようやく心が落ち着いてきた。どこがとは言わないが、部長たちに比べれば非常に共感できる体つきである。


「そういえばリアス。グレイフィアさまはどこに?」

「グレイフィアなら、私たちが温泉で汗を流している間に夕食の下準備をしてくれているわ。休んでいてもいいって言ったんだけど、メイドの仕事だって聞いてくれなくて。」

「なるほど、そうですか」

「ですから。後で私たちが夕食を作っている間にひとりでゆっくりこの温泉に入ってもらおうと思うんですが、構いませんか会長?」

「もちろんです。みなさんも、この温泉は24時間開けてありますから好きな時に入ってもらっても構いませんよ。」

「ありがとう、ソーナ。」


 これだけ気持ちのいい温泉なら何度も繰り返し入るのもいいかもしれない。流石に特訓中に入ることはできないけれど、朝早くの寝起きに入りに来るのが気持ちよさそうだ。そんな事を考えていると竹を並べて作られた壁の向こうから声が聞こえてきた。


『おーすげ~。ほら見ろよ、匙。めちゃくちゃ広いぞ!』『うお!マジだ、すげ~』『よし、ギャスパー体を洗ったあとは根性をつけるためにとりあえず1000まで数えるぞ!』『え!む、無理ですよ!そんなに入ってたらふやけて溶けちゃいます!』『僕も参加しようかな』『よしなら俺も付き合うぜ!』『そ、そんな~・・・・・・うう、わかりました!頑張ります!』『よく言った!終わったら冷蔵庫の中にあったアイスが待ってるぞ!』『はい~!』


 非常にバカみたいな一誠先輩掛け声と、弱気ながらも努力しようと半泣きのギャー君の声が聞こえてきた。男子の方は男子で非常に楽しそうである。


「全く、あの子ったら」

「うふふ、一誠君らしいですわね。」

「アーシア、私たちも1000数えるか?」

「いえ、ゼノヴィアさん。それはちょっと・・・・・・・・・・・・・はぁ」

「匙も楽しそうですね。」

「そうですね会長。」

 
 女性陣も呆れたり微笑んだりと、人それぞれの反応を示しつつも和やかな雰囲気が流れる。隣のレイヴェルに視線を向けてみると恥ずかしそうに腕で胸を隠して顔を真っ赤にしていた。理解はしていても、壁一枚だけのこんなに近くに裸で男がいることが気になるようだ。


「こ、この向こうに一誠様が・・・・」

「・・・・・・大丈夫だよレイヴェル。あの変態の一誠先輩が女子風呂を覗きに来ようとしても見られる前に袋叩きだから。」

「そ、そうですわよね。いくらイッセー様が女性の体に興味があるといってもみなさんがいますし・・・・・ごめんなさい。気にしすぎたようですわ」

「・・・・まあ、初めてなら仕方ないよ。慣れれば気にならなくなるから無視して温泉を楽しもう」

「はい。」
 
 
 レイヴェルを安心させ、一応仙術で一誠先輩が変な動きをしないかを確かめつつ体の力を抜き温泉を楽しむ。流石に1000も数えるつもりはないが、体の芯まで温まるくらいには浸かっていたい。

 レイヴェルも私の言葉に多少は気にならなくなったようで、同じように目を閉じてじっくりと体を休めている。

 温泉にいる気配は男子風呂に4つ、女性風呂に13、脱衣所からこっちに入ってこようとしている気配が1つ。入ってくる気配がイリナ先輩だとして。


「ん?」


 一瞬だけだが、脱衣所のトイレに何か違和感のようなも感じた。しかし、もう一度集中して気配を探ってみても魔力の気配も人がいた気配も何もない。気のせいだったのだろうか?もしかしたらイリナ先輩の気配が残っていたのかもしれない


「小猫さんどうかしましたか?」

「・・・・・・ううん、なんでもない。それよりレイヴェル。髪の毛を洗おうと思うんだけどレイヴェルはどうする?」

「あ、それならお付き合いしますわ。なんでしたら背中もお流ししますわよ。」

「私も力いっぱい洗ってあげようか?特にその無駄に大きな胸とか・・・」

「・・・・・背中だけ優しくお願いします」


 気配を読み違えたことに、さらなる仙術の修行が必要だなと考えつつ。湯船から立ち上がってタオルで体を軽く隠してシャワーの元へとレイヴェルと軽口を言いながら歩いていく。丁度その時、イリナ先輩が若干不自然な歩き方で脱衣所から入ってきていた・・・・・・・・・・





[俺side]

 人間が2人も入れば非常に狭い脱衣所のトイレ。そこに俺はパンティだけという半裸のイリナを連れ込み、暗示の効果で俺のことを兵藤だと誤認しているイリナの口を塞いでキスをしていた。


「んう・・・ん」


 ただ唇を合わせるだけのおママゴトのような優しいキス。イリナの唇は温かく、ふっくらと膨らんだ柔らかな薄紅色の唇だ。時折、吸うようにして唇を軽く吸い上げ、角度を変えてさらにイリナの唇にキスを落としていく。
 
 イリナも最初は突然のキスに目を白黒させていたのだが、今は頬をピンク色に染め唇を差し出すように顔を上げて目を閉じ俺にされるがままだ。


「んっ・・・んふ・・・・んんっ!!」


 そのまま、キスの雨を降らせ1分・2分とイリナの唇を堪能したあと。俺は舌を出して、イリナの口の中に侵入させた。イリナは俺の突然のディープキスに唸り歯を合わせて舌の侵入を拒もうとするが、息を吸うために口が少し開いた瞬間一気に舌を口内に侵入させイリナの舌を捕らえ、絡め取る。


「んっ!んむぅぅぅぅっ!」


 イリナの肉厚で熱く唾液に濡れた舌を啜り、歯の1本1本までしっかり舐め上げ、口内を隈なく舌で蹂躙する。 


「んっ・・・ちゅっ・・・んんっ・・・ぷはっ。ま、まって、一誠君いきなり舌はっ・・んんっ!!」


 体ごと後ろに逃げるイリナに、思わず口を離してしまったが。今度は、俺とイリナの口の間に掛かった唾液の橋が途切れる前にイリナの頭の後ろに手をやり、逃げれないように抑え再び無理矢理舌を捻じ込んでいく。


「んっ・・ん、ううっ・・・んちゅっ、むっ・・・んじゅっ・・・じゅるる」


 逃げるイリナの舌をしっかり絡め取り唾液をすすって飲み干し。代わりに俺の唾液をイリナの口の中に送り込んで飲み込ませる。イリナの唾液は水飴を薄くしたような純粋な甘味があってなかなか美味い。

 本来なら、唾液の交換は結構難しいのだが、アーシアとのキスで何度もやったおかげで慣れたものだ。イリナの方はおっかなびっくりで拙いが、俺の送り込り混み続ける唾液を、目を閉じ涙を浮かべながらもしっかり受け取り喉をならし嚥下して胃に収めていく。

 湿ったキスの音と、熱い鼻息が数分間狭いトイレの中にこだましたあと。俺は舌でイリナの口の中に送り込んだ唾液が残っていないのを軽く確認すると口を離した。


「んっ・・・ぷはっ!・・・うぇっ・・・はぁはぁはぁ~・・・もう、いきなりすぎだよ一誠君。」


 2人の口の間に透明な唾液の橋がかかり、それもすぐに崩れるのを眺めていると。イリナが息を整え、頬をふくらませながら抗議してきた。頬を染めて上目遣いなのが、決してディープキスが嫌だったのではないことを物語っている。


「ごめん、イリナ。イリナが魅力的すぎて自分を抑えられないんだ」

「うっ・・・・しょ、しょうがないな。今回だけだからね。」

「さんきゅ。じゃあ、もう1回」

「え、ちょっとまっんんっ!!ふっ・・・ん、んちゅっ・・・ふぁっ・・・んむうううっ」


 適当な事をいえばそれだけでイリナは嬉しそうに顔をほころばせ、さらなるキスにもあまり抵抗せず簡単に答えてくれる。この子、もしかしたらある程度信頼関係を築いた後、持ち上げまくって頼み込めば簡単にやらせてくれたのかもと思えてしまう。
 決して軽いわけではないが、押しに弱いといった感じだ。これは俺の暗示のおかげだけではなく、イリナ本人の性格なども関係しているのだろう。

 イリナに施した暗示は、いつもの俺への危害を加えないことや周りに俺との関係を悟らせないことなどの基本的なものに加えて8つ。

”俺の事を兵藤一誠と認識し、無意識下で区別する”
”兵藤一誠は同時に2人いても不思議ではない”
”俺の言葉は決して疑わず。俺との恋は真実の愛だと確信する”
”俺との性行為は神聖なものであり、どんなことであろうと受け入れる”
”俺との関係を周りに知られる事を回避する”
”堕天した時は俺の事を兵藤一誠だとは思わなくなる”
”俺が複数の女性と関係持っていることを知った場合、それを納得し受け入れる”
”グレモリー眷属の兵藤一誠に対する不自然な対応に疑問を持たない。”

 簡単に言ってしまうと。イリナには俺が兵藤一誠に見えるようになり。俺という偽物の兵藤一誠とだけ、どんなことをしても堕天をしないようにさせたのだ。イリナ本人には本物と偽物の区別はつかないが、暗示の効果で偽物と本物が同時に存在しても気にしないし、無意識に区別するようにしてあるから混同することもない。

 一応、セーフティとして性行為を神聖なものと思わせることで堕天するリスクをさらに下げさせてあるし。しかも、もしもの時は俺という偽物をイリナの中から消して、本物の兵藤一誠の方に罪をかぶってもらう算段だ。まあ、そうはならないと思うが何事にも不測の事態っていうのはあるだろうし、保険はかけておくに越したことはない。

 さらに、イリナには小猫達が俺と関係を持っている事を知ってしまった場合の暗示と、兵藤に対するアーシアなどの態度の変化も気にしないようにしておいた。

 兵藤に対する暗示はグレモリー全員に施すものでもある。これで、イリナにはアーシアの兵藤に対する態度が冷たくなったことを気にしなくなるだろう。

 こうした暗示おかげで、今の俺は指輪の力を使って姿を変えることもなく。いつでも天使であるイリナを好きに出来るようになったというわけである。


「んっ・・・ちゅっ・・・んむ、んふっ・・ん。・・・・・んはっ・・・はぁはぁはぁ」


 さらに、数分ディープキスを繰り返し。イリナに俺の唾液の味を覚えさせるようにひたすら唾液の交換をしたあとゆっくりと口を離した。


「ふぅ。イリナもキスが好きになったんじゃないか?」

「はぁ・・・はぁ・・・そ、そんなことないわ」

「そうか?最後の方は結構積極的だったぞ、自分から舌を俺の口に入れてきてたじゃないか」

「うううっ!!」


 自覚があるのか、俺の言葉に反論できずイリナは真っ赤な顔で恨めしそうな表情を向けてくる。上目遣いのジト目は可愛く、さらにキスをしてやりたいがここは抑えてさっさと次の段階へと進む。


「まあ、積極的な事は悪いことじゃないから気にするなって。それじゃあ、次はおっぱいを見せてくれ」

「え。こ、ここで?!」

「ああ。もっと、イリナと気持ちを確かめ合いたいからさ。」

「でも、外にはみんながいるし私が遅いと心配させちゃうわ。それにその・・・・・・・、大きな音を出したらバレちゃう」


 イリナの心配も最もだ。ここは温泉の脱衣所にあるトイレ。すぐ傍には13人のグレモリーとシトリーの女子たちが温泉に入っているのだ。そんなところで、時間をかけてイリナの言う大きな音。つまりエッチなことをすればバレるのが普通である。

 セックスまで行けばイリナも声を抑えることなんてできないだろうし、この狭いトイレだ。体が動けばぶつかって物音が結構出るだろうから尚更である。

 しかし、俺はこういった場面で使える『精神と時の部屋時計』という便利アイテムを持っており。今もこのトイレの小さな窓の外に設置済みだ。このトイレは今、内部で1時間経過しても、外では1分。どれだけ大きな音を立てようと、どれだけ大きな声を出そうとも、外には決して響かない素晴らしい空間となっている。

 既に、イリナの個人情報を聞き出したり暗示を施すのに1時間程使っているが気にするほどではないだろう。外の小猫達が不審に思うのにも最低5分はかかるだろうし、時間的猶予はたっぷりある。


「そのへんは大丈夫。この空間には特別な結界を施してあってさ、音はもれないし時間も遅くしてある。イリナは気にしなくてもいいさ」 

「そうなんだ・・・・・うん、わかったわ。」


 普通なら納得しないだろうに、イリナは俺の施した暗示通り。俺の言葉に疑問を持つこともなく納得する。意図したわけではないのだが、ある意味この会話で俺の暗示がしっかり機能していることが確認できたわけである。


「それじゃ、見せてくれるか?」

「う、うん。」


 イリナの心配を解消し、いよいよおっぱいを隠していたイリナの腕をどかせ、たわわに実ったおっぱいを露にさせる。


「おお」


 眼前に現れたイリナのおっぱいの迫力に、思わず口から感嘆の唸りがでてしまった。暗示を施していた時にも見ていたが、イリナのおっぱいは肌に傷一つなく乳首が上向きでやっぱりとても大きい。聞き出したところスリーサイズは87/59/89らしく、おっぱいも大きいがお尻がさらに大きいのが特徴だろう。いわゆる安産型というやつだ。

 元は人間だったとは言え、天使が生むのは天使なのだろうか。それとも天使も人間を生むのか、非常に楽しみだ。催眠術を使えば堕天させずに人間以外ともさせられるだろうし、ペガサスって天使に馬の子供を孕ませてもできるのだろうか?天使は人間と違って体は丈夫だし、多少乱暴に襲わせても持つだろう。レイヴェルの時と同じように閉じ込めて・・・・・・夢が広がるな。


「綺麗だな。」

「あ、あんまり・・・見ないで・・・は、恥ずかしい・・・・うぅ」

「触ってもいいよな?」

「す、好きにして」

「それじゃあ・・・・・・・・・いただきます。んちゅっ」

「いきなり口!?んっ!んうっ・・・」  


 正面からしっかり拝み。改めてその大きさに感心しながら、下から持ち上げるようにして2つの果実を揉みしだき、乳首にしゃぶりつきイリナのおっぱいを堪能していく。イリナのおっぱいは俺の手では覆いきれず、ちょっと力を込めて揉むと簡単に指が半ばまで沈み込む。手触りはサラサラとしていてかなり張りがあり、味はまだ体を洗っていないからか、ちょっと甘しょっぱい。


「んあっ、んっ・・・一誠君、くすぐったいよ。んっ・・・あぁっ・・」


 薄ピンク色の乳首を吸い上げ、歯でコリコリと転がすとなかなかに歯ごたえがある。流石に後で小猫たちがいる温泉に入ることを考えると、キスマークを付けるわけにはいかないが乳首を味わうくらいならばれることもないだろう。吸っていない方の乳首は指で摘んでこねくり回し、引っ張り上げ、弄んで交互に口をつけていく。


「はぁ・・・んあっ・・・んう・・・!だめ、んっ!」


 イリナが初めて男におっぱいを責められる快楽に戸惑い。頬を染ながら目を閉じ、快楽に耐えるかのような口から小さな鳴き声を漏らすのがいじらしい。オナニーは月に3回程するとのことだが、おっぱいはさほど弄ってはいなかったいらしい。こんなの大きいのに、もったいないことだが今日からは俺が開発してやることにしよう。

 そう結論付けながら、イリナのおっぱいを変形させ絞るようにして握り、全体に唾液をまぶすようにして舐め上げていく。大きいから非常に舐めがいがある。上から下から右から左から、余すことなくおっぱいを舐め上げ頂上につくたびに チュウチュウ と卑猥な音がさせて、口の中で可憐なピンク色の蕾をたっぷりと嬲る。


「んっ・・・一誠君、赤ちゃんみたいだよ。」

「んちゅっ、れるっ・・・・イリナも俺の子供を産んでくれるんだろ?その練習と思えばいいさ。それにおっぱい美味しいぞ。」

「そ、そういうことは言わないで恥ずかしい!」


 顔を背けながら、恥ずかしそうにつぶやくイリナのおっぱいを丹念に舐め上げ、味わいながら俺の匂いをしっかりと付ける。小猫あたりならイリナの体についた俺の臭い気づくかもしれないが、そのへんは白音が何とかしてくれるだろう。今はただ、この無防備で豊満な体を心ゆくまで楽しみたい。


「むちゅっ・・・んっ・・・イリナも気持ちいいか?」

「んっ・・・そんなのっ・・・わからないっ・・・んんっ!」

「ホント?それにしては乳首が硬くなってるし・・・・ほらパンティだって濡れてるぞ」


 一通り舐め終えると、ピンと硬くなった乳首から口を離して自分の唾液まみれになったイリナのおっぱいから手を離す。体のラインに沿うようにして手を這わせ細いくびれまで撫で回し唾液を刷り込みながら、イリナの下半身に視線を送る。ライトグリーンに黒の縁取りのパンティは丁度、マンコのあたりが黒く変色してしまっている。興奮して濡れてしまったようだ。


「ち、違うわっ!これは、えっと・・・・」

「恥ずかしがらなくてもいいんだぞ。ほら、イリナ腰を浮かせて」

「ううっ・・・私の話を・・・・もう・・・」


 便器に座るイリナに腰を浮かさせてパンティを引き下ろし、片足に引っ掛けた状態まで脱がせてしまう。あくまで片足に引っ掛けるのがポイントだ。そして、両足の太ももに手をついて持ち上げるようにして大きく開かせ、覗き込むようにしてイリナの1番大切なところを眺める。


「っ・・・・う・・・こんな格好」


 好きな男とはいえ、脚を広げマンコからお尻の穴までさらけ出されるような格好はかなり恥ずかしいようだ。初めてだし仕方ないのだろうが、その恥ずかしがる姿が俺からしたら生唾モノなのでむしろもっと恥ずかしがって欲しいくらいである。

 眼前に晒されたイリナのマンコは年相応といった感じで、髪と同じ明るい茶色の陰毛が生え、綺麗なヒダが割れ目を作っている。陰毛もちゃんと手入れをしてあるようで、綺麗に切りそろえてある。

 指でマンコをゆっくりと左右に割開くと、クチッという音をさせながらまだ誰にも使われたことのないピンク色の膣口と小さなクリトリスが現れた。初めての割にはかなり伸縮性があるようで、結構指で大きく開いてもイリナは恥ずかしそうにするだけで痛みはないらしい。


「イリナはオナニー結構するのか?」

「ちょっ、女の子にその質問は失礼だと思うんだけど!」

「イリナのことをもっと知りたいんだよ。教えてくれないか?」

「うぐっ・・・・してる」

「週に何回くらい?」

「1回くらい」


 知っている情報を敢えてイリナ自身に答えさせながら、羞恥心に顔を真っ赤にするイリナのマンコを観察する。すると俺の視界に映るイリナの膣口がヒクヒクと動き、少量の透明な液体を出し始めた。少ないが、興奮して愛液が出てき始めたらしい。

 ちなみに最近の小猫は3日に1回はオナニーをすると言う話しだし、それに比べればまだ少ないほうだ。セックスを知らない女の子としては多いのかとも思うが、レイヴェルは今もあまりしていないようだし。アーシアは以前はひと月に一回あるかないかで、俺とセックスをするようになってからは1度もしていないと言ってた。データが少ないから何とも言えないが、多少多いくらいだと考えておこう。

 それにしても、こうしてマンコを割開いてみても血が出てこない。どうやら、アーシア達が言っていた術の効果でしっかり血が出てこないようにされているようだ。

 マンコを割開いて観察していたら、その内流れ出てくるのではないかと期待していたのだがちょっと残念だ。しかし、これはこれでちょうどいい。処女消失の血がわかりやすいし・・・・・いや、押し込んだら止められていた経血まみれになるかもしれなが、どちらにしろ入れてみればわかる話である。

 それに俺もここまで見せられて悠長に愛撫をしていられるほど我慢強くはない。多少強引だが、肉棒もすっかり大きくなっているしさっさと天使様の処女を頂いてしまおう。

 
「イリナ、そこに手をついてお尻をこっちに向けてくれるか?」

「え?こ、こう?」


 イリナを便座から立たせてトイレのタンクに手をつかせ、俺に向かってお尻を向けさせる。流石にトイレの便座に座らせたままだとやりにくいからな、この立ちバックの方が入れやすいしイリナの大きなお尻を堪能できる。

 突き出されたイリナのお尻は丸く、便座の型が少し赤くついている。両手で左右に開くと、アナルまで丸見えになりアナルの皺まで数えられ、ヒクヒクと痙攣し俺を誘うようにして動いているのがよくわかる。それを見ながら、首からかけていたカメラでその様子を撮影し、イリナの処女最後の姿を残しておく。


カシャ カシャ カシャ
「い、一誠君!ちょっと、そんなところ撮らないで!」

「俺とイリナが初めて繋がるせっかくの記念なんだから、しっかり残しておきたいんだ。だめか?」

「そんな言い方・・・卑怯だよ。もう」

「悪いな。あ、天使の翼を出して片手で自分のマンコを広げてくれないか?」

「もうっ!一誠君のエッチ!うぅぅぅぅ・・・・・」
バサッ


 自分の下半身を撮影されることに嫌がる素振りを見せるイリナを軽く説得し。背中に翼を出させ自身の指でマンコを広げ、その奥の処女膜をしっかり撮影していく。

 イリナも諦めたのか軽くやけっぱちな感は否めないが、抵抗することなく俺の撮影をうつむいて我慢するように可愛く唸っている。

 イリナの処女膜は若干白っぽく、薄いピンクといった感じで所々に穴が空いている。よく動くイリナのことだから、運動している時に既に破れてしまっているのではないかと少し心配だったがどうやら杞憂だったようだ。まあ、無かったら無かったでフェニックスの涙を使って再生させただろうけどな。

 翼を出させたのは、写真に本物の天使だということの証明する意味も込め。同時に堕天しないかをこの目でわかりやすく確認するためだ。今の所、イリナの翼は真っ白で問題ない。しっかり俺の暗示は機能しているようだ。


カシャ カシャ カシャ
「んっ」


 イリナの指で広げられ、内側のピンク色の肉を見せるマンコと大きめの桃のようなお尻。そして綺麗な背中とそこから生えた白い翼。さらにイリナの特徴とも言える長いツインテール。後ろ姿ということで顔は見えないが、イリナの事を知っている人間が見れば一発でわかるであろう姿をカメラに収める。

 この写真を兵藤に見せたらどんな反応をするかも見てみたいな。兵藤は、このイリナが他の男にマンコを晒した事を証明する写真をおかずにしてしまうのか。それとももっと違った行動に出るのか、ちょっと面白そうだ。


「ん、もういいぞイリナ。」

「うう・・・今日だけで一生分の恥ずかしめを受けてる気がする」


 嘆くイリナをそのままに、俺はカメラを下ろして近くの棚に置き。ズボンを素早く下ろすと、持ってきていたローションのチューブを取り出して肉棒に塗り、同時にイリナのマンコにも先端を少しだけ差し込みローションを流し込んだ。


「つめたっ!・・・な、なに?!ヌルヌルしたのが、入ってくる!」


 イリナもいきなりローションをマンコに押し込まれたのには驚いたのか。振り返って心配そうな顔を俺に向けてくる。俺はそんなイリナにニコニコと笑顔を向けつつ、ある程度ローションをイリナのマンコに流し込むとチューブを引き抜き、ローションが溢れて糸を引いているマンコに臨戦態勢となっている肉棒をこすりつけていく。


「んっ!おっきい・・・・一誠君・・・あの、コンドームとか・・」


 自分の股間に俺の肉棒が生で擦りつけられるのをイリナは察知したのか、不安そうな顔で俺に聞いてくる。別に生理中だし問題ないだろうとも思うが、妊娠しないとはわかっていてもやっぱりその辺りは気になってしまうらしい。
 もしかしたら血で汚れるから、着けたほうがいいというイリナの配慮なのかもしれないが、俺は生の方が好きなのでコンドームなんて物を着ける気はない。

 以前1度だけレイヴェルを初めて一晩かけて犯した時。あまりにもレイヴェルが懇願するので着けてみたのだが、気持ちよくはあったのだがやっぱり生の感触には程遠かった。
 まあ、あの時はレイヴェルにコンドームを口で付けさたり、コンドームの中身をレイヴェルに飲ませたりしてそれなりに楽しくもあったが。そういうプレイはまた今度ということで今回は生の交尾を楽しませて欲しい。

 そういうことで、肉棒をイリナのマンコの割れ目に沿って這わせながら答える。


「悪い、持ってないんだ。このままでもいいだろう?」

「んっ・・・・・う、うん。私初めてだから・・・・その、優しくしてね」

「もちろん。ちょっと痛いかもしれないけど我慢できるよな?」

「う、うん。痛みには耐性があるから少しくらいなら・・・」


 イリナの健気なお願いに笑いそうになるのを我慢しながら、肉棒でローションまみれのマンコのひだを捲り、膣口と思われる小さな穴に亀頭を合わせる。マンコと肉棒を触れ合わせ、少し動かすだけでもトイレの狭い空間に グチッ グチュッ という生々しい大きな水音がこだます。


「それじゃあ、いくぞ」

「は、はい。お願いします」


 緊張からか敬語になっているイリナもマンコに触れている肉棒の感触と音でよほど恥ずかしいのか、耳まで真っ赤になってひどく息が熱く荒い。このままの姿勢で焦らし、イリナに入れるように懇願させるのもいいかもしれないが。俺の肉棒が早く入れろとガチガチに硬くなって痛いほどなので今回は諦める。

 肉棒の大きさに若干怖気付いたのか、逃げ腰のイリナの腰をしっかり掴んで逃げられないように捕まえ、引き寄せ膣口に肉棒の先端を軽く入れる。するとイリナの体がびくりっ跳ね、息を呑んで体を硬くする。

 マンコも入口が狭くなったが、俺はそんな事お構いなしに容赦なくイリナのマンコに肉棒を力任せに押し込んでいく。


ミチュミチ ミチッミチッ  
「んんんっ!!うぐっ・・・いたっ・・・・・・一誠君っ!まって、痛っ!」


 優しさなど欠片もない。ただ俺が入れたいから押し込む。そんな挿入だ。亀頭は早々にイリナの膣口を押し開いて中に埋まり、熱いイリナの体温と柔らかい肉に包まれる。
 イリナは初めての挿入と俺の肉棒が太すぎるためか、痛みに肩と翼を震わせている。さっき確認してみた時には結構伸縮性があると思っていたマンコが既に大きく引き伸ばされ、イリナに引き裂くような痛みを訴えているようだ。

 小猫にしろレイヴェルにしろ、俺の肉棒を初めて受け入れたときはやっぱり俺の肉棒の大きさに耐え切れずマンコが裂けてしまった。アーシアの時は丹念に愛撫して準備したが、イリナはローション使っただけだ。このまま無理に押し込めばイリナのマンコは裂けるかもしれない。


ミヂミチ ミヂッ ミヂッ
「いづっ!・・・んっ、お願い一誠くん!・・・もっとっ、ゆっくりっ!」


 イリナが苦痛の表情に顔を歪めるが、それを無視し。ここまで来て止めることも面倒なので、『まあ、裂けたら裂けたときだ』と考えつつ。ローションの滑りだけを頼りに愛液も満足に出ておらず、解されていない事で痛みに喘ぐイリナの膣をさらに肉棒でえぐり肉棒止めることなくイリナの体の中に押し込んいく。


ズプッ グチッ ブチッ ズプズプズプッ         
「まっ!!い゛、ぐっ・・う゛っ・・・だめっ、いっせいくっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


 順調に肉棒がイリナの膣を切り開いていくと、途中引っかかりのようなものがあり。それを力任せにブチ破ると、それまでの激しい抵抗が嘘のように一気に肉棒がマンコに入り込み全て飲み込まれてしまった。

 途中、引っ掛かったのは恐らくイリナの処女膜だったのだろう。天使様の純潔の最後の砦であった処女膜は俺の肉棒を拒むこともできず、勢いのままに引きちぎられ無残に破り捨てられたのだ。思いを寄せていた男に扮した、名前も知らないだろう別の男に今後一生消えることのない傷を付けられ、交尾を知って女になった瞬間だった。


「いっ!・・・・んぐ、ん゛んんっ。・・・・こ、こんなに痛いなんて・・・うう」


 処女膜を破られた痛みに、イリナが狭い空間いっぱいに翼を広げ四肢を強ばらせる。痛みに耐性があるとは言っていたが、どうやら処女を破られる痛みは次元が違ったらしい。まあ、体の内側から内蔵を傷つけられるような経験はしたことのない痛みだろうし、準備もほとんどせずに無理矢理押し込んだのだから仕方がないだろう。

 むしろ、イリナがここまで痛がる痛みをレイヴェルが毎度感じているのかと考えると、レイヴェルの痛みに対する耐性が異常なのがよくわかるというものだ。

 
「ふぅ~~・・・・」


 イリナの初めての挿入を終え、達成感と優越感にゾクゾクと背筋が震え肉棒がマンコの行き止まりに当たったのを感じ、思わず深い吐息を出してしまった。イリナの中の具合はなかなかのものだ。初めて肉棒の侵入を許し、膣が驚きと痛みに痙攣しながらもツブツブとした膣壁がうねり肉棒をキュウキュウと健気に絞り上げてくる感触はかなり気持ちがいい。

 イリナのマンコは中の肉が柔らかく、その周りの筋肉が強いためかこれまでの小猫たちのマンコとは少し違った感触の締め付け方をしてくる。そう、まるで柔らかいオナホールを自分の手で強く握りこんだという感触が一番わかりやすいかもしれない。

 ふと、俺とイリナの結合部を見てみると。大きく口を広げてマンコが肉棒を懸命にくわえ込み、ピクピクと動いているが処女膜を散らしたというのに血などが一切見見当たらない。


グチュッ
「んっ!」


 少し肉棒を引き抜いてみると、堰を切ったかのようにボタボタとローションと血が入り混じった赤い粘着く液体が結合部から漏れ出てきた。ローションのせいか、なかなかイリナの体から離れず。糸を引きながら太ももを伝って流れ、片足に引っ掛けていたパンティにロストバージンを証明するかのように染み込んで赤黒い染みを作る。

 血というものは衣服に着くとまず落ない。ある意味シーツがわりにパンティが処女消失の記念品となったわけだ。後で貰っておこう。再度、肉棒をイリナの中に押し込んでイリナに言葉をかける。


「イリナ、全部入ったぞ。」

「う、うん・・・私もっ・・・わかる。一誠君の太いのが・・・私の奥に・・・届いてるわ」

「それに。ほら、見てみろよ。羽は白いままだ、堕天してないぞ。やっぱり俺たちは相思相愛だったんだ。神様も認めてくれたんだぞ」

「・・・っう、うん。んっ・・・」

 
 イリナを振り向かせて自身の羽を見せると、イリナが苦しそうに額に汗を貼り付けながらも満面の笑みで嬉しそうに微笑んだ。しかもよく見ると、瞳に若干涙が浮かんでいる。アーシアの時もそうだったが痛くて泣いているというより、感動して泣いているんだろう。


「イリナ、・・・・・・・・・・動くぞ」

「え、んんんっ!!あっ、待ってまだズキズキしてっ、ひぐううっ!」


 イリナの涙、その意味を考え。俺は我慢できずにニヤニヤしながら腰を動かし始める。恐らく、処女を失った痛みはまだ引いていないのだろうがそんな事はお構いなしだ。


じゅっ ぐちゅっ ぶちゅっ
「っ!・・・いぐっ!あんっ、んっ!ひうっ!」


 まだ潤っていない、膣内に残った処女膜を肉棒のカリで根こそぎ削りながら亀頭が見えるところまで引き抜き。抜けて元に戻ろうと狭くなった膣内を再び押し広げて肉棒が届く1番奥まで押し込む。これを繰り返し、ただひたすらにイリナのマンコの形を俺の肉棒の形に整形し覚え込ませるように、何度も腰を動かし肉棒を出し入れさせていく。


ぐちゅっ ぎちゅっ
「んっ・・・んあっ・・・づっ!・・あ・・・ああっ・・・っ!」


 トイレのタンクにすがるようにして体重を預け体を震わせながら、苦しそうな声をあげるイリナ。俺が腰を打ち付けるたびに前後に揺れるおっぱいが艶かしい。

 そして、イリナのマンコは痛みに戸惑いながらも、膣壁を蠢かせ突然押し入ってきた侵入者に懸命の拙い奉仕をしてくれる。処女特有の硬さとぎこちなさがあるが、これくらいの方が何も知らなかった無垢なマンコを俺好みに開発する背徳感と楽しみがあって丁度いい。


ぐちゅっ じゅぐっ ぶちゅっ ぐっちゅ
「んあっ・・・あ、んんっ!・・一誠君っ・・・はげしっ、あんっ!」


 次第にローションがしっかり行き渡ったのか、滑りが良くなっていき、肉同士が熱く絡まり密着具合が上がってくる。イリナのマンコは入口が狭く、奥に行くほど余裕があるような形をしている。
 立ちバックの姿勢だと亀頭を半ばまで引き抜いて、一気に膣の奥まで押し込めば、入口のヒダの肉まで巻き込むようにしてイリナのマンコが形を変えるのがよく見える。

 さらに、俺の肉棒がイリナの中にで動くたびにアナルがヒクヒクと痙攣し、まるで俺に指を入れろと誘うかのように蠢いている。イリナ本人にその気はないだろうが、せっかくなので抽送を密着させた状態からの円を描くような動きに変え。腰を掴んでいた片手でサラサラと触り心地の良いお尻を撫でながら、アナルに近づけ指を入れてみた。


ぐちゅっ ぬちゅ ぐりっ ぶちゅっ 
「い、一誠君っ!そこっ!違うっ、あんっ・・・やめてっ!・・・・んんんっ!!!」  


 イリナの懇願を無視し、熱く、指を食い千切らん勢いで締めつけてくるアナルに第一関節辺りまで入った人差し指をコリコリと動かしてイリナのアナルを中から刺激してやる。

 すると面白いくらいに膣内が反応し強烈に締め付けてきた。非常に気持ちがよく、気を抜けば精液を絞られてしまいそうな程だ。


「んひっ!!だ、だめっ一誠くん汚いからっ!」
 
「くっ!」


 その締めつけに思わず声を漏らしながらも俺は腰に力をいれて射精を我慢し、イリナのアナルにさらに指を押し込んでかき回しつつ。肉棒の動きを抽送に戻し、どんどん激しく動かしていく。


ぐちゅっ ぱちゅっ じゅぷっ じゅぷっ
「あっ、あっ、あっ、んん!・・いひっ!・・ダメっ!いっ、せいくんっ!」


 腰の動きをイリナの体を味わう動きから、貪るような勢い任せの抽送に変えて快楽を求めて腰を打ち付けていく。首元に汗の粒を流し、時折アナルを指で穿られ悲鳴のような声を上げはするが、大く喘ぎ声をあげるイリナも既に痛みは感じていないようだ。その証拠に、肉棒の抽送のたびにローションとは違った愛液と思われる汁がトイレの床に大量に飛び散っている。

 そして腰が大きな尻に当たるたびにお尻の肉がブルブルと震え、俺の腰の打ち付けに押されてイリナの姿勢が前傾になりタンクの方に傾いていく。


「イリナ、一気に行くからな。頑張って立ってるんだぞ!」

「んっ!ん、あっ、うんっ!・・が、がんばるっ。あんっ!」


 アナルに入った指をさらに押し込み、第三関節まで入ったところで、片腕でイリナの腰を引き寄せ、男の本能のままにイリナに種付けをするため一気に腰の動きを加速させ射精に向けて駆け上がっていく。


パンッ パチュッ パンッ パンッ
「あっ!んあっ、んんっ!一誠くんっ、あんっ!一誠くん、あぐっ!んんっ!!!」


 肉棒が熱く痺れ、イリナのマンコとの境界があやふやになって溶けてしまいそうなゾクゾクとする快楽が襲ってくる。イリナも激しく打ち付けられる肉棒に体を激しく揺らし、翼を戦慄かせ艶のあるあられもない嬌声をあげる。

あまりに激しい動きなせいか、イリナの翼から白い羽が抜けトイレの中を舞って愛液やローションまみれの地面に落ちて汚れていってしまっている。

 その光景はイリナという天使を自分の物にし、白く綺麗だった体を穢く汚したという暗喩のようにも見える。


「んあっ!んっ、んんっ!あっ、あっ、あっ、んぐっ!」

「イリナっ!俺の子供生んでくれるよな!?」

「ふぇっ?!」


 俺の言葉にイリナが可愛い驚きの声を上げる。俺たちがしているのはセックス、交尾、つまり子作りだ。今回はイリナが生理中で、このセックスでは子供ができないとは分かっている。しかし、今後イリナと関係を続け俺の子供を孕ませるためにも、ここでイリナにはセックスが単なる快楽を求めるだけの性欲処理ではなく。俺との子供を作っているという自覚をしてもらわないといけない。

 女の体というものは、単なる性欲処理と考えるセックスと子作りだと考えるセックスでは全く反応が違う。現にイリナも俺の言葉に自覚したのだろう。女の本能か熱く溶けた膣が強烈に締めつけ始め、少しでも精液を奥で受け取るため、俺の肉棒を奥に奥にと誘うようにざわつき始めた。


「くっ、イリナいいな。絶対俺の子供を孕むんだぞ!」


 これまでのぎこちない膣の動きはと違う飲み込まれるような心地よさに、俺も負けじと肉棒に力を入れて歯を食いしばって耐え、イリナの膣内を隈なく擦り貪ってイリナの答えを促す。
 しかし、イリナは体を激しく揺らし喘ぎ声を上げながらも頭を伏せていやいやとツインテールを揺らし拒否の意思を示す。


「んうっ!・・赤ちゃんできたらっ・・私っ・・あぐっ!・・・みんなとっ・・・戦えなくんっ!なっちゃうっ!」


 何を心配しているのかと思ったら、どうやら妊娠してしまったときに戦えなくなることがいやらしい。


「大丈夫だって、イリナが戦わなくたって兵藤が何とかするだろうっ!」

じゅくっ びちゅっ ぐりゅっ じゅぷっ
「一誠くんがっ!?え、あれ・・・・んひっ!」


 勢いに任せて兵藤の事を引き合いに出してしまったことで、イリナが不思議そうな顔をしたのでアナルに入れた指をさらに押し込みかき回してイリナの思考を途切れさせる。恐らく今セックスをしている俺という兵藤が他人事のように兵藤の事を話題にしたのが気になったようだ。


「それに、心配しなくたってっ・・ちゃんともしもの時のことは考えてあるからっ・・イリナは心配しないでいい。俺を信じてくれ」

パン パン パン パン
「あうっ!いたっ、ん゛んっ!ほ、本当っ?」

「もちろんさ。だから・・・な?」

「んいっ!う、うん。わかった、わたしっ・・・あぐっ・・一誠くんの赤ちゃん産むっ産みたいっ・・ひぐぅっ!!」


 イリナの子供を産む宣言にアナルから指を引き抜いて両手で腰をつかみ、一気にスパートを駆けて腰を打ち付け始める。
 

「よしっ。それじゃあまずはっ、最初の精液をしっかり流し込んでやるからな!」

パチンッ パンッ パチュッ パチュンッ
「はっ、んぐっ!あっ、あっ、んいっ!さっきよりっ、おっきいっ!!」


 イリナとのセックスで高ぶり熱く硬くなっていた肉棒が射精の時を予感しどんどん膨張し大きくなってきた。激しい動きに体が熱くなり、額から汗が流れイリナの震える背中に付着しイリナの汗と混ざって肌を滑ってトイレの床に落ちて行く。

 そしてイリナの翼がもがくように羽ばたき、羽を散らすのを見ながら肉棒を抜けそうになるギリギリまで引き抜き最後の突撃を敢行する。


「おおおおっ!!!」

ぶぐちゅっっ
「んいいいっ!!」


 今にも爆発しそうな肉棒を、イリナの足が地面から離れる勢いの最後の一突きを一番奥の子宮口に食らわせ。亀頭をコリコリとした入口に押し付け、遠吠えのような声を上げながら俺は全神経を肉棒に向けたその瞬間。

 イリナの体内、生殖器の入口と出口が繋がった奥底。子宮の入口で血管を浮かび上がらせるほどに張り詰め大きくなっていた俺の肉棒が爆ぜ、心地よい快楽と共に怒涛の勢いで何千・何億・何十億という精子を含んだ精液が解き放たれた。


 ビュビュッビュッビュッッ!!

 ビュビュッビュビュルルルッッッ!!!!

「あつっ!んううううううううーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?!?!?!!!!」


 イリナに火傷をしてしまうのではないかと錯覚させるほどに煮えたぎった濃厚な精液が流し込まれいく。もはや、このメスの子宮は自分のものだとマーキングするかのように、イリナの子宮を埋め尽くさん勢いだ。


ビュルビュルビュルビュル
「っああ~~~~~・・・・・・」

「んっ・・あぐっ・・んんっ!!」


 射精は止まらず。勢いはそのままに7回8回と精液が撃ち出され、イリナの1番大切な場所にどんどん追加を送り込んでいく。精液が出るたびに、イリナを天使を征服したんだという達成感が深まっていくのを感じる。

 
ビュルッ ビュル ビュル ビュル
「止まらない・・・まだ出る。」

「あっ・・・んっ・・・もう、お腹いっぱいなのにっ」
 

 イリナもビクッビクッと体を痙攣させトイレのタンクにすがりつき、俺の射精が収まるのを声を上げながらじっと待っていたのだが。俺の射精がなかなか止まらずお腹に手を当てて不安そうにつぶやく。

 少し、結合部を見てみると ブチュッブチュ という卑猥な音をさせながらヨーグルトのような白い精液がイリナのお腹に収まりきれず、逆流して結合部の隙間から漏れ出てきていた。きっと既に子宮を埋め尽くし、行くところがなく漏れてしまったのだろう。

 これがイリナの危険日だったら妊娠確実だろうとも思うが。あいにくとイリナは生理中。上手く精子が卵子に取り付いて受精出来ても流れてしまう運命だ。


ビュル ビュル ビュ・・・・・・
「・・・・・・・・・・・ふう~・・・・・」


 しかし、いくら出るといっても終わりは来る。俺としてもここまで射精が続いたのは予想外だったが、とても気持ちが良かった。最後の一滴までイリナのマンコの中で出し終えると、深い満足の吐息をついて俺は腰を引いて肉棒を引き抜く。


ぶりゅちゅっ
「んううっ!!・・・・・・・・・・はぁはぁはぁはぁ」


 子宮には入れず膣内に残っていたペースト状の白い精液がカリで掻き出されて ボトッボトッ と重い音をさせ溢れ落ち。卑猥な粘着く音をさせながら若干柔らかくなった肉棒が出てきた。

絶頂まではいかなかったようだが、イリナも結構気持ちよかったらしく。肉棒を引き抜かれる刺激に甘い鳴き声を上げ、俺の肉棒の支えをなくし荒く息を吐きながら崩れるようにタンクの方を向いて便座の上に座り込んでしまった。

 少し遅れて、俺の肉棒の形にぽっかり空いたイリナのマンコの奥から、イリナの呼吸に合わせるようにして愛液と精液が逆流し、イリナの座っていた便器の中へとドロドロと垂れ落ちていく。これが便器の中でなければ掃除が大変だっただろう。

まあ、周辺にはローション、血、愛液、精液、そしてそれらを吸い込んで変色した羽が散乱している。一見鳥の屠殺場に見えなくもない酷い有様だ。


「お疲れ様イリナ。気持ちよかったよ。」

「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・う、うん。私も最初は痛くてよくわからなかったけど・・・・・・最後の方は気持ちよかったかも」

「良かった。これからも、いっぱいエッチしような。」

「うん・・・・・・・・。あ、でもできたら次はベットの上でお願い。腕が痛くて。あと、お尻はあんまり指を入れないでね」

「ふっ、任せとけ。」


 よく考えてみれば、ベット以外の所で処女を食うのは初めてな気がする。もしかしたら、精液があんなに出たのもイリナが可愛いのもあったが、シチュエーションによるところも大きいのかもしれないな。ベット以外で野外とかも試してみるか・・・・


「ふぅ。イリナトイレットペーパーとってもらえるか?」

「あ、はい。どうぞ。うわ~、改めて見るとすごいわね。そんなに太いのが私の中に入ってたんだ・・・・そりゃあ痛いわけよね。」


 そして、本当はもう数回楽しむつもりだったのだが。予想以上に一度のセックスで満足できてしまったので、今回はやめて肉棒をトイレットペーパーで綺麗にしてズボンにしまい込む。綺麗にしている間、イリナに肉棒を興味津々といった眼差しで凝視されてしまった。その内お掃除フェラも教えてやろう。

 イリナの方も、俺と喋ったりしている間に大まかな精液が止まったらしく。翼を消してトイレットペーパーで一通りマンコを拭いて綺麗にすると、正面の俺にの方に向き直ってパンティを履き直してしまう。パンティは貰う予定だったのだが、何も履かずに脱衣所に戻ると歩いている時に溢れてきそうだというから仕方ない。

 時計を見てみると、外の経過時間は約2分ほどだ。これからイリナに脱衣所で少し体を綺麗にさせて温泉に向かわせれば丁度いいくらいだろう。

 ここの片付けは俺がやればいいだけだし・・・・・めんどくさいが仕方ない。


「それじゃあ、俺がここを片付けとくからイリナは少し体をきれいにして温泉に行ってこいよ」

「あ、うん。なんというか、ごめんね。」

「いや、気にしないでくれていいぞ。イリナこそ、精液を垂らしたままみんなの前に出ないようにな。」

「わ、わかってるわよ!もうっ。・・・・・それじゃあ、また後でね」

「おう」


 さっきまであれだけ体を激しく動かしたというのに、イリナは元気な様子で便座から立ち上がって若干内股気味でトイレを出て行った。どうやら、イリナの体力は一度のセックス程度では問題ないらしい。さっき力が抜けたように座り込んだのは、初めてのセックスが終わって気が抜けたからなのだろう。


「さて、どうやって片付けるかな」


 ピンク色に染まる天使の羽が散乱するこの現状に軽く溜息を吐きながらも、自分のやったことだと納得しながら、とりあえず羽を拾い始める俺だった・・・・・・・・・・


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 書いていたのが夜中で勢いに任せて書いてしまったためにここまで長くなりました。(校閲が大変)

 うまく描写が書けているのか不安ですが、みなさんに多少でも楽しんでもらえれば嬉しいです。ちなみに、イリナの獣姦要素で主人公の考えているペガサスのくだりは翼×馬=ペガサスという安易な発想から来ています。
 やるかわまだわかりませんが、そう言った展開もアリかと思い入れておきました。

次回は、グレイフィアを絡めた夕飯の描写を書いてアーシアと一誠の夜の星を見るシーンまで書ければいいかな。エロシーンは誰になるかは決まっておりませんのでお楽しみを。

それでは簡単ではありますが、また次回ノシ



[39896] パンティと暗躍 天使と聖女 母と息子
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2014/11/27 04:54
[俺side]


「はぁ・・・ようやく片付いた」


 イリナとの脱衣所隅の狭いトイレでの初セックスを終えたあと。俺はひとりトイレの中に残って、飛び散った愛液やローション、処女の血が混じったピンク色の精液などを綺麗に拭き取り。さらに、それらを吸い汚れてしまった天使の羽を拾い集め、トイレの中の換気を行い、すべての痕跡を消し去ってから指輪の力で姿を消しトイレを出た。

 精神と時の部屋時計を使っていたので、経過時間としてはモノの数分だったが脱衣所には既にイリナの姿はなく誰もおらず、外の温泉の方からワイワイと楽しそうな音が聞こえてきている。


『さて、どうするか。偶然とは言えとりあえずスッキリできたし、明日もあるから無理して今覗きに行く必要もないよな・・・・』


 本来であれば、14人もの美少女たちが裸体を晒している桃源郷とも言えるところに潜入しない手はない。しかし、現実的な問題として事前に下調べを行ったところ。この温泉には特に仕切りのようなものはなく、死角となる所がなかった。もし誰かにいたずらをしようと思っても、引きずり込める空間がないのだ。

 もちろん、姿を隠しているのだから俺の存在がバレることはまずないとは思うが。目の前に肌を晒す小猫達が居るというのに、カメラでその光景を撮るだけでおっぱいを揉むこともできず指を咥えてお預け状態というのは正直辛い。


『今日はイリナの処女消失記念パンティとブラを貰って、アーシアの籠にあれを仕込むだけにしとくか。』


 なので、今日は覗きに行かず。戦利品の回収と今夜の下準備のために仕込みをしておくことにした。温泉の中にはいたるところに隠しカメラを仕掛けてある。小猫達との混浴温泉は、次の機会でもいいだろう。

 温泉の中の隠しカメラに関しては、4つあるシャワーと鏡の傍に真正面とローアングルから角度の物を各2台づつ、湯船付近に3台程設置してある。防水で超高画質、連続稼働時間も長く、俺お手製のモーションセンサーもついているので決して獲物は逃がさない。値は張ったが、きっと素晴らしい映像の数々を今現在も量産していることだろう。


『えっとイリナの籠は・・・・・お、あった。パンティは・・・よし。ブラは・・・スンスン・・・・・ん~、なかなかいい匂いだ』
 

 衣服の中に隠すように置かれ、クロッチにピンク色の精液とローションが染み込みイリナが今の今まで履いていたグリーンのパンティを回収し。隣に畳まれていたブラジャーを広げ、内側に鼻を当てて匂いを堪能する。

 イリナのブラは汗のツンとした匂いと、ひまわりの様な匂いがする。ひまわりの匂いと言ってしまうと解りにくいかもしれないが、洗濯し太陽の下で1日干してフカフカになった布団の匂いと言ってもいいかもしれない。元気な、清々しくなるような匂いだ、とてもイリナらしい。

 一通り匂いを堪能したら、ブラとパンティーを上下に並べてカメラに収め。パンティーに染みた血の跡もイリナが処女を失った証拠写真として残しておく。トイレの中で、処女を失い初めての膣内射精を受け、精液をこぼすマンコの事後写真を撮り忘れてしまったのは不覚だったが、きっとトイレの中に仕掛けてあるカメラに映っているだろう。

 流石に細部までは写っていないかもしれないが。その時は合宿が終わった後にでも家に呼びつけて、しっかり準備してからイリナの処女膜を再生させてもう一度撮ればいいだけだ。イリナはもう俺の暗示にかかっているし、連絡先も聞いてある。呼び出して好きな時に好きなだけセックスができるのだ。別に焦る必要はない。

 写真を撮り終え。イリナのパンティとブラを保存用の袋に入れて回収すると、次に隣のアーシアの籠に視線を移し自分のポケットの中から薬の液体が入った瓶を取り出す。


『あとは、これをアーシアのジャージのポケットに入れて。携帯にメールを送っておけば・・・・・・よし』


 メモを残してしまうと周りにばれる可能性もあるので、携帯に薬が俺からだということと、使い方などを書いてアーシアの携帯に送る。脱衣所に侵入した第1の目的は覗きだが、第2の目的はこの薬をアーシアに渡すことだったのだ。昼間に渡せれば良かったのだが、アーシアのフェラの気持ちよさにすっかり忘れてしまっていたのだ。

 この薬は別に毒などではなく、ちょっとした遅効性の睡眠導入剤だ。特訓で疲れているであろう悪魔のみなさんの夕食に混入させ、よく眠れるようにしてあげようという俺の優しい心遣いというわけだ。

 味や匂いもなくベットに入って自ら眠るまでは特に効果はないが、一度眠りに入ればどんな大きな物音でも起きることがなく、朝までぐ~~~っすりと眠れることだろう。

 だが、この薬。体に直接の刺激に関してはそれほど効果はなく。寝ている間にいたずらなどをするのには適していない。あくまで音に鈍感になるという薬である。小猫を初めてレイプした時の、どんな刺激にも薬が切れるまで起きれなくなる薬でも良かったのだが、それだと食後すぐに眠ってしまうし色々不都合なのでこっちの薬にしたというわけである。
 
ぐ~

 数秒し、アーシアの携帯に着信を示す光が灯ったのを確認しながら。アーシアの脱ぎたてパンティを籠から引き抜いて、クロッチの部分を口に入れて汗のしょっぱさと砂糖のように甘い相反するものが織り成す味を堪能していると。脱衣所の中に俺のお腹の音が鳴り響いた。


『ん・・・・・そういえば、お腹すいたな。』


 昼間はアーシアに貰っていた手作りのデカイお弁当を食べたのだが。イリナとのセックスで体力を使ったからか、気づいてみるとかなり空腹だ。このままここで1人1人の下着の味を堪能するのもいいかもしれないが、ロッジの方でグレイフィアが1人夕食の下準備をしていると言っていたし。そっちに行ったほうが得策だろう。

 グレイフィアに施した暗示がしっかり効いているかの確認もできるし丁度いい。


『ちゅうううっ・・・・ぷはっ!・・・うし、行くか』

 
 そうと決めるとアーシアが1日履いたパンティを口の中で吸い、しっかり堪能し籠に戻すと。素早く小猫の籠からパンティとブラを取り出し、カメラに収めアーシアのパンティと同じようにクロッチの部分を口に入れしゃぶる。いくら、お腹が減って急いでいるからといっても小猫の脱ぎたてパンティを逃す俺ではない。


『んっ・・・・んぐんぐ・・・じゅるるる・・・・・ふぅ・・・・うん、やっぱり小猫ちゃんのパンティは旨いな。』


 これまで、何度も味わい慣れ親しんだと言える味だが。小猫のパンティはミルクの様な香りと味が口の中いっぱいに広がってとても美味しい。今日は汗を結構かいたからか、ちょっとしょっぱいのがいいアクセントとなっている。妊娠したことで味が変わっているかもと思ったが、そんな事はなかったようだ。

 さらに小猫のパンティを口に入れたまま、風呂から出たあと履くであろう綺麗なピンク色のパンティを取り出し。まだちょっとイリナとの事後で汚い肉棒を擦りつけ、残った精液をパンティに染みが出来る程度に塗り込み、精液がしっかり付着したのを確認し綺麗にたたみ直して元に戻す。

 小猫が履くときにパンティが濡れていることに気がつくかもしれないが、その時はその時だ。


「んちゅっ・・・・ちゅうううううううううっ・・・・ぷはっ!・・・よし」


 小猫のパンティの汚れを吸い、舌で舐め取るように綺麗にすると。わからないように元の位置に戻し。空腹を満たすために1人ロッジにいるであろうグレイフィアの元へと向かうため、悠々と脱衣所をあとにしたのだった・・・・・・・・・・





















[イリナside]


「ぅったた・・・・・・・・・・・・ふぅ~、気持ちいい」


 熱めのお湯に入ると、下半身にじくじくとした痛みが走る。初めてのセックスで処女を失った直後なんだから当たり前かもしれないけれど、それを我慢して肩まで一気に温泉に浸かってしまう。多少痛みはあるけれど、慣れない体の使い方をしてずっとガチガチだった私の体の緊張と疲れがゆっくりとお湯に溶けていく。

 トイレでの突然の一誠君との遭遇、告白、ファーストキス、初めてのエッチ。どれをとっても気が抜けなかった。

 そう私はさっき、本当に今さっき人生で初めての経験をした。最初はただ大きくて体が裂けてしまいそうな痛みに泣きそうになってしまったけれど、腰を激しく打ち付けられるうちに次第に感覚が麻痺していき、一誠くんに子供を産むと口に出して約束した辺りからはお腹の奥がキュンキュンとしてしまいちょっと気持ち良かった。

 初体験は痛くてあまり気持ちいいものじゃないって聞いていたのだけれど、どうやらただ痛いだけということでもないらしい。少なくとも、私にとっては・・・・・


「・・・・・・うふっ・・・・うふふふ」

「ブクブクブク・・・・・ぷはっ!・・・・・・どうしたんだイリナ。気の抜けた間抜けな顔をしてるぞ。」

「はっ!」


 隣で頭まで潜って潜水をしていたゼノヴィアに、”あの”一誠くんとのエッチを思い出して気が抜けた顔をモロに見られてしまった。しかし、いつもはエッチな事を考えるだけでも堕天しかけて羽が点滅していたのに今はその気配がなく。ゼノヴィアにもエッチな事を考えていたとはバレずに済んだらしい。これが真実の愛なのね!


「・・・・・・って、ちょっと。間抜けってひどくない!?」

「ふふん。イリナが変な顔をしていたのが悪い。私はそれを指摘しただけだ!」


 私の抗議に胸を張ってドヤ顔をするゼノヴィアに抗議の視線を向けつつ、溜息を吐き、諦める。この子は下手に突っ込んでも天然で返してくるから言うだけ無駄なのだ。


「でも、イリナさん本当にどこか疲れたような顔ですよ。大丈夫ですか?」


 ゼノヴィアの反対側。石造りの温泉の淵に腰掛け足だけを温泉にいれる。長い髪の毛をアップにまとめ、タオルで軽く体を隠したアーシアが心配そうに私の顔を覗き込んできた。瞳には本当に私を案じる色がある。この子はどこまでも優しく、人への気遣いがとても上手な子で、ゼノヴィアとは違い私を本当に心配してくれているのだろう。

 確かに、一誠君との初めてのエッチ自体。体力的には全く問題なかったのだが、終わってみればどこか気だるく、周りにはそれが疲れているように見えてしまったのかもしれない。悪いのは全部、初めてだっていうのにお尻に指まで入れてあんなに激しく動いた一誠君である。・・・・・うう、思い出しただけでお尻の穴がむずむずしてきた。


「心配してくれてありがとうアーシア。大丈夫よ。ちょっと考え事していただけだから。」

「本当ですか?イリナさん、ちょっと私の目を見ていただけますか?」

「え?も、もちろんよ。・・・・・・・」

「じーーーーー」

「うっ・・・・」

「じーーーーーー」


 じっと見つめてくるアーシアの目を見つめ返す。アーシアの瞳はずっと見ていると引き込まれそうになるくらい綺麗な翡翠色。なんとなくだが、アーシアには隠し事ができない気がしてドキドキしてくる。

 なにより、今の私は一誠くんと愛を囁きあってエッチをした直後だ。同じように一誠君に思いを寄せるアーシアやゼノヴィアに隠れて抜け駆けをし、求められるがまま体を許してしまった。

 お腹の中にそれを証明するかのように、温泉の熱とは違う暖かくネチョネチョと蠢く精液がいっぱいに収まっている。生理の経血を止めてくれる魔術が中の精液も止めてくれているから全く漏れ出てこない。

 それを知ったらアーシアはどう思うか・・・・・・そう考えるだけで友達を裏切ってしまったという罪悪感と後ろめたさを感じてしまう。


「ううっ・・・」

「じーーーーーー・・・・・なる程」

「え?」

「重いんですね、生理」


 思わずアーシアの真っ直ぐな視線から私が目線を少しズラすと、アーシアが微笑みながら何かを納得したように頷いてくれた。内心アーシアが私の隠し事に気づいたのではないかとも思ったが、流石にアーシアでも私の心が見抜けるわけでもなく。どうやら生理が重くて私の体調が悪いのだと勘違いしてくれたらしい。


「え、ええ。・・・・・・・・今月はちょっとね。」

「やっぱりそうですか・・・・・・・・もう、ご・・・・ったら」

「え、どうかした?」

「いえ、なんでもないですよ。」


 私の答えに、若干頬を染めて嬉しそうに優しく微笑むアーシアが何事かをちいさく囁いたが、はぐらかされてしまう。何か嬉しいことでもあったのだろうか?


「でも本当に疲れたのなら言ってくださいね。私のトワイライトヒーリングは体力までは回復させられませんけど、多少効果があるかもしれませんから。」

「ありがとう、アーシア。本当に辛くなったらお願いするわ」

「はい。あ、私そろそろ髪の毛を洗ってきますね。」

「あ、それなら私も付き合うぞ。イリナはもうちょっと浸かって体を温めてるといい。」

「そうね、そうさせて貰うわ。」


 座っていたアーシアがお湯から脚を引き、立ち上がってゼノヴィアと一緒にシャワーの元へと歩いていく。私も髪の毛を洗わないといけないけれど、ここはゼノヴィアの言葉に甘えてもう少しこの温泉を楽しませてもらおう。


「ふぅ~・・・・」


 おへその下に手を置いて温もりを心地よく感じながら、瞳を閉じる。精液が余程大量に子宮に入っているのか、若干お腹が重く感じる。もし、私が生理中じゃなかったら私はもう妊娠していたのかな?”あの”一誠君ならどんなことがあっても信じられるけど、ちょっと不安もある。まだまだ先だと思っていたけど、このまま一誠君と関係を続ければ近いうちに私はお腹に新しい命を宿すことになるだろう。

 嫌ではない、けれど正直母親なんて私にできるのだろうか?天使としての使命はどうしようか?ミカエル様は許してくれるだろうか?アーシア達は喜んでくれるだろうか?色んな疑問が浮かんでくる。


「お母さんに電話して私が生まれた時のこと聞いてみようかな・・・・」

『995!996!997!998!999!・・・1000!!よっしゃ~、1000だ!』『うう、熱い~!!』『よく頑張ったなギャスパー!』『は、はい~。頑張りました~、水~』『はは、それじゃあ体を冷ますついでに体をもういっかい洗おうか、一誠君背中を流してあげるよ』『あ、それいいな。どうだ、匙お前も・・・・って匙?』『・・・・・・・』『匙~~~~!!!!』


 私がお母さんに子供が出来た時のことを聞いて妊娠への不安感を消そうと考えていると、となりの男子風呂から一誠君達の楽しそうな声が聞こえてきた。どうやらお風呂に入って1000を数えていたらしい、この温泉結構温度も高いし。肩まで入った状態だと結構きついだろうによくやる。

 ”こっちの”一誠君は”あの”一誠君と違って子供っぽいな・・・・・・・・



 
















[グレイフィアside]

トントントントン
「・・・・・・・・・・」


 大量の野菜を一口大に切り分けていく。夕食は体力をつけてもらうためにトンカツとサラダにスープにごはんとパン。メイドとして、このくらいの料理は慣れたものだが、流石に14人もの食べ盛り達を満足させるための量は半端ではない。豚肉とスープは既に下準備も終わって、サラダは下茹と盛り付けをすれば終わりだが、予定していたよりも時間がかかってしまった。

 時計を見ると、あの子達が温泉に行ってから約30分。もう少ししたら出てくるだろう。


「揚げ物を任せるのは少々不安ですが。まあ、あの子達なら大丈夫ですね・・・・きゃっ!」

 
 湯を沸かしたお鍋に野菜を入れようとしたところで、後ろから脇下に腕を通すようにして誰かに抱きつかれた。魔力も気配も感じられず、完全に不意打ちで背後を取られたことに取り乱してしまい手に持っていた野菜を取り落としてしまう。


「だ、誰です!?放しなさい!!」

「俺だよ、グレイフィアさん。俺」

「え?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・柊くん?」

「そうです。グレイフィアさんの義理の息子の柊です!」


 後ろからの突然の奇襲のような抱擁に殺気を飛ばしつつ魔力で振りほどこうとしたけれど、すぐさま後ろから聞こえた聞き覚えのある声に殺気を止めて魔力を霧散させて振り返り顔を確認してみる。短髪にニヤニヤとしたふくよかな顔、人によっては不愉快に思えるような容姿かもしれないが、私には親愛と愛おしさが溢れてくる。


「はぁ、驚かせないで。気配も感じさせないし、攻撃してしまうところだったわ」

「いや~、グレイフィアさんを驚かせようと思ってさ。ごはんを作ってる後ろ姿につい、ごめん。」

「まったく、もう。」


 私に抱きついてきた犯人は柊くん。私がかつて助けられなかった人間夫婦の子供だ。

 ”十数年前、私が追っていて取り逃したS級のはぐれ悪魔が人間界に逃亡。新婚だった人間夫婦の家に侵入し妻を夫の前で長時間にわたって陵辱、その後妻の目の前で夫を生きたまま食い殺すという凄惨な事件があった。

 私が駆けつけた時には、妻は両手足を食われ達磨状態ながらも生きていたが正気を失っており、夫は既に悪魔の腹の中。悪魔はその後すぐさま処分できたが。助け出した妻が悪魔の子供を孕んでおり、その事実に病院で自殺。生き残ったのは夫婦に押入れの中に隠されていたこの子だけだった。

 私がもっと早くはぐれ悪魔を処分できていたら、取り逃さなければこの子は親を無くす事なく幸せな人生を送れていただろう。この子を1人にしてしまったのは私の罪だ。本来なら、児童保育にでも預けるのが筋なのだろうが、私はサーゼクス達に隠れてこの子を人間界で育てることにした。

 当時はまだミリキャスもいなかったし、この子を隠れて育てるのは大変だったがそれほど苦労もしなかった。多少甘やかしてしまった気もするが、柊君も元気に育ち今ではこの通り大きくなってくれた。私の大切なもうひとりの息子である。”


「グレイフィアさん、お腹すいた~」

「貴方、ここにどうやってきたの?・・・いえ、気にしたらダメなんでしょうけど。まさか、ごはんを食べるためだけに来たんですか?」


 私に抱きつき項に顔をうずめつつ、唸るようにしご飯をねだってくる柊くん。本来この地はシトリーの縄張り、許可のない者が入ることは非常に難しい場所だ。そこに、人間のこの子が入ってこれるだけでも不思議なのだが、この子の力に関しては”気にしてはいけない”。この子は人間でありながら色々な力を持っているのだ。

 本人も把握できていないらしいが、恐らくここに来たのもその能力を使ったのだろう。しかし、その能力の使い方が私のご飯をねだりに来ただけというのは喜んだらいいのか、嘆いたらいいのか・・・難しいところである。


「もちろん、グレイフィアさんに会いたかったからっていうのもありますよ。このおっぱいも恋しかったし~」

「あ、こらっ!んっ」


 抱きついていた腕を胸元に移動させて、手慣れた手つきで私のメイド服の上のボタンを一つ二つ素早く外し、その隙間からすべり込ませるように手を入れて胸を揉みしだいてきた。ブラジャーの上から握るような力強いもみ込みに思わず、声を上げてしまう。


「んんっ、あっ・・や、やめなさいっ!」

モミ モミ モミ モミ
「ブラの上からでもわかるこの大きさ。柔らかいな~」

「んっ、ちょっとだめっ!」


 これが、この子でなければ力任せに振りほどいてしまえばいいだけなのだが。悪魔である私が力任せにやると彼を傷つけてしまう可能性もあり、体を捻って逃げようとすることしかできない。だが、私はキッチン台と柊くんの体に挟まれて逃げられず。彼の思うがままに胸を揉まれることを許してしまう。


「あ、おっぱいが出てブラに染みてきたかな。・・・んちゅっ・・・ん、美味いな~」

「んんっ!!」


 子供が出来てから出るようになった母乳が柊くんの胸への愛撫で出てきてしまったらしい。片手を服から出して手のひらを舐めて母乳の感想を言ってくる。片手が胸から退いて逃げられるかとも思ったが、すぐさままたメイド服に反対の手を入れて胸を揉み始めてしまう。

 数分、私は柊くんの胸への執拗な愛撫を受けつつ、恥ずかしさに顔が熱くなるのを感じながら逃げるチャンスを伺っていた。しかし、一向に体を離してくれない彼のしつこい胸への責めに我慢できずちょっと強めに言い聞かせることにした。


「んっ、もうやめなさいっ!あの子達が帰ってきてしまうわ!」

「ん~、それなら大丈夫なんだけどね。まあ、今はこのくらいでいっか。」

「いつっ!・・・・はぁ」


 私の説得が効いたのか、柊くんが胸を最後に強く絞るとようやく服から手をどけて体を離してくれた。私はすぐさまメイド服のボタンを閉め、服の乱れを直して後ろに振り返り彼と対面になる。義理とは言え私はこの子の母親、甘やかして育ててしまったとは言えいたずらにはお説教は大切だ。

 私と向かい合った柊くんはニヤニヤ顔を変えることなく、全く反省の色はない。本来なら怒りが湧いてくるはずなのに、この子の顔を見ているとなぜだか怒る気が失せていってしまう。


「・・・・全く。母親の胸だからって貴方ももう胸が恋しい年でもないでしょう。こんな襲うようなことをして、私でなければ犯罪でつかまりますよ」

「俺はグレイフィアさんのおっぱいなら何歳になっても飲めるよ。なんなら、今からでも夕食がわりに飲ませてくれる?」

「っ・・・恥ずかしいことを言わないでください・・・もう。」


 お説教をしようと思ったら、やたら真面目な顔でとんでもない返事をされてしまった。これがサーゼクスやミリキャスなら睨みつけてもっと強く言い聞かせることができるのに、この子にだけは何故か強く言えない。

 だからといって、夕食に母乳を飲みたいというのはやめて欲しい。親子といえども、限度というものがある。あまり考えたくはないが、胸が恋しいなら一誠さんのように彼女のひとりでも作ってくれたらいいのだ。この子ももうそう言ったことを知ってもいい年である。

 だが、実際この子は私のことを一人の女としてみている節がある。さっきだって、胸を揉んでいた時お尻に硬いものが押し付けられていた。確信犯かどうかは定かではないが、血が繋がっていないとは言え母親相手に向けるものではないだろう。この子もそう言ったものに興味があるのはわかるが、息子の性教育なんて正直どうしたらいいのかわからない。


「ま、今日は諦めるよ。」

「今日と言わず、ずっとそうしてください。それよりも、さっき言っていたのはどういうことですか?」

「何が?」

「リアス達が戻ってくることを私が心配したら、貴方は心配ないって言っていたでしょう」

「ああ、それか。いや、俺がいるところを見られるのも困るかと思ってこの家の時間をちょっと遅くしたんだよ。」


 時間操作、ただの人間であるこの子がどうやってそれをなしているのかはわからないが。窓の外に視線を向けてみると、確かに外の景色が灰色となりほぼ止まっているように見える。一応、この子も私たちの関係がリアス達にバレないように配慮してくれていたようだ。


「・・・・・・・はぁ。仕方ないですね。それで、何が食べたいんですか?」

「今は何を作ってたの?」

「あの子達の夕食用にトンカツとサラダ、それとスープですね。ごはんとパンもあります。ごはんはもうちょっと待たないとダメですが、それ以外でも多少のものは作れます。」

「じゃあ、俺も同じ物をお願い!ごはんにトンカツ多めで!」

「わかりました。テーブルで待っていてください。作って持っていきます」

「了解!」

「・・・・・・・・・・・全く、そういったことには素直なんですから。」


 笑顔で元気よく台所を出て行く柊くんを見送り、落としてしまった野菜を拾い集め水で綺麗に洗いながら油の入った鍋に火を入れ温める。元々、リアス達も結構食べるだろうと思ってトンカツの数にも余裕はある。あの子の分に使ったとしても問題ないだろう。


「困ったものね。あんなに硬くして、母親に擦りつけるなんて・・・・・」


 夫を持つ母親として、実の息子といってもいい子に胸を触られ、男性器を体に擦りつけられたことに高揚してしまった自分を戒める。私は魔王サーゼクス・ルシファーの妻でミリキャス・グレモリーの母親、決して不貞は許されない。しかも、それが存在を隠して育てた義理の息子となんて・・・・・・

 だが、もし本気であの子に迫られたら私はどうしたらいいのだろう。あの子を傷つけず、拒否しきれるのだろうか?

 お尻に当たったあの子の男性器の感触、すごく大きかった。ズボン越しとは言え、多分あの人のもよりずっと・・・・・あんなものを受け入れたら・・・・・・・私は・・・・

 
「んっ・・・・・・・・・・・本当に、困ったものです。」


 独り言を言いつつ、ありえない可能性に頭を振って考えを打ち切ってとんかつを油に落としていく・・・・・・・・

お腹の中で トプンッ と何かが蠢く感覚がした。












ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回は短くセックスなしです!下着を汚しまくって、人妻の胸揉んだだけ(でも、目標の約1万字はいったかな?)

主人公が相変わらず気持ち悪く暗躍しております。本当は温泉で何か悪戯ものでも書こうとも思ったのですが、話が進まないので次に回します。
温泉でのエロは厳密には夜の複数エロが終わった後か途中b

イリナの事後描写も欲しかったので入れたのですが、アーシアが・・・・次回はアーシアのエロを書くつもりなので今回の会話の真意はその時にb

そして、グレイフィアsideで主人公の施した暗示がいくらかわかってもらえたかと思います。そう、『血の繋がっていない隠し子』という設定です。年頃の息子に向けられる性欲に人妻として、母親として、一人の女として戸惑うという描写が書きたかったのでw

細かいところは今後継ぎ足していきますが。どうなっていくかはお楽しみにb
(とりあえず、グレイフィアは主人公とのエロに背徳感重視で書きたいと思います!)


それでは感想の返事をさせていただきます。

>>七さん いつも感想ありがとうございます!
・153の感想について
 いきなりお尻に入れるというのも考えていたのですが、とりあえず最初は普通にやってみました!でもアナルをいじる描写はもらいましたよw
 イリナは次からはアナルを開発してみたくもあるので、確約はできませんがお楽しみにb

・166の感想について
 レイヴェルの初体験は結構端折ったのでコンドームを絡めた描写は書いてみたいのでどこかで入れるかもしれません。ペガサス、面白そうだよね~(ゲス顔)
 はっきり言って写真を撮る描写は完全に忘れてましたw 今回補完する意味も込めて主人公sideで書きましたが、今後のイリナとのエロでそう言った描写を入れると思いますb パンツゲットだぜ!(永久保存確定w)
母親として、人妻として、女として、葛藤するグレイフィアさんをお楽しみにw


>>ルルヴさん いつも感想・校閲ありがとうございます!
・154の感想について
イリナには今後主人公と真実の愛()を頑張って育んでもらいたいですね!そして事後の描写を入れておきましたb
正直、リアスと朱乃は絡めて書くつもりなのですが、初日の夜にはまだ出ません!出すのは2日目と実は決めておりますw グレイフィアを絡めて書くのも合宿後かな、今回グレイフィアの暗示がある程度定まりましたのでb
 次回はアーシアちゃんのイチャイチャエッチを書くつもりです。どうなるかは乞うご期待!
 そして、オーフィスなんですがまだどうなるか全く決まっておりませんorz 薄型ロリなので書きやすくもあるんですが、まだ周りの地盤固めがすんでおりませんからそれからですね!(準備できたらこの主人公は普通に手を出しますw)

・161の感想について
 小猫ちゃんはずっとちっぱいで書きたい!(作者の都合w)
獣姦については“レイヴェル以外”はある程度皆様から反対の意見も頂いているので、変身のアイデアを取り入れてエグい描写の緩和を考えております(獣姦をやめるとはいってないw)
 一誠にはその内寝取られ属性が付加されそうですよねw 
イリナは天使のまま開発しまくるつもりです。今回も書きましたが、結構体力はある子なのでエロに対する順応も早いのでb
 グレイフィアさんは次回の冒頭で食事のシーンを入れるつもりです。そこまでエロい描写は入れるつもりはありませんが、この合宿中には何かしらのエロは入れるつもりですのでお楽しみにb (スローセックスはどこかでやってみたい!)
 生まれてくる子供については、小猫の出産まで名言できないんですがちょいと考えておきます!(言われて気がついたw)
このssはご都合主義です、そう細けいことはいいんだよ(アイデアありがとうございます!)


>>slimeさん いつも感想ありがとうございます!
・155の感想について
 ごめんなさい!温泉はまだちょっと先ですorz いたずらするシチュエーションは2日目とかに入れようと思っています。温泉でのエッチは夜の後か途中でb 
 常識改変のアイデアありがとうございます! 健康診断ネタはこの合宿中には考えていませんでしたが、学園に戻ってから書いてみたいと思っていますb
ps1 遅れてごめんなさい!普通に見逃してました
ps2 まあ、写真を売る描写は何げに今後の伏線なのでご安心をb エキストラ”には”恩を与えるつもりはないですよw

・164の感想について
 そう、一誠”には”写真を見せていくつもりですb 意識を保たせたままの強制催眠はもうちょっとお待ちを、施す相手は決めておりますのでw


>>ゆーきさん いつも感想ありがとうございます!
・156の感想について
 グレモリー眷属全員に暗示を施します。正直ゼノヴィア以外は食べますよ!(作者の食指が向かないので・・・ゼノヴィア好きの方申し訳ないorz)
 イリナはこれから主人公にどんどん開発されますよ~w 次回は冒頭にグレイフィアとの食事シーンを入れた後にアーシアのエロを書こうと思っています。お楽しみに~
 キャラがね・・・多いんですよ。ある程度side形式にして主人公の動きの間々で補完しているつもりなんですが、物足りなかったら申し訳ない。
 人気キャラランキングとかはまだ考えていませんが、その内やってみたいと思いですね。アイデアありがとうございますb

・162の感想について
 イリナの初エッチを楽しんでいただけたのなら嬉しいです。前衛で体力は無駄にありますからね、エロでも開発しやすい(気絶しにくい的な意味でw) 堕天は原作的にないので、させるつもりはないんですが一誠に罪をかぶって欲しいのは自分も同じ思いですw
 そう、夜中のテンションで『イリナって天使で翼生えてるよな。・・・・・・・ペガサスって馬に翼生えてるだけだよな~。・・・・ああ、馬とやらせればいいんじゃね?』という考えできております。めちゃくちゃ適当w しかし、結構気に入ってますb
 お待たせしました、グレイフィアsideです。今回はエロがありませんが、グレイフィアにかかっている暗示の内容がある程度理解して頂ければいいなw
 温泉の効果、温泉でエッチすると気に書こうかな=子宝(確定w)
 オーフィスはまだ未定ですが、色々考えてみますb


>>雪さん いつも感想ありがとうございます!
・157の感想について
 申し訳ない、リアスと朱乃は2日目に書く予定ですのでまだもうちょっと先です。匂いの描写は作者のイメージですが、それっぽいかなと結構自信ありますw 楽しんでいただけたら嬉しいです。
 イリナを美味しくいただきましたので、次回はアーシアちゃんがメインですb

・165の感想について
 イリナは体力があるので一気に開発できますね~。翼と羽の違いがわかりにくかったかもしれないですね、申し訳ない。天使と人間の子供についてはまだお答えできませんが、聖女っていうのは面白いですね。アイデア、ありがとうございますb
 グレイフィアさんお待たせしました。まだエロは殆どありませんが、今回はグレイフィアに施された暗示の内容がわかって頂ければ嬉しいです。今後どうなっていくのかは、乞うご期待!
「昼は母、夜は不倫相手」悪くないかな?w


>>まるよさん 感想ありがとうございます!
・158の感想について
 本当はもうちょっと多めの人数の下着の色から見た目まで書こうかと思ったのですが、結局書くことができませんでしたorz 2日目にでも補完しておこうかと思いますb 
 流石に14人は作者の脳内フォルダーの関係で書ききれないと思いますので、メインヒロイン達だけになると思いますけどねw


>>ミストラルさん また感想ありがとうございます!
・160の感想について
 イリナもしっかりと一誠からの寝取り要員なのである程度一誠を絡めて書いていくつもりです。最後がどうなるかは作者にもまだわかりませんがお楽しみにb
 ガブリエルさんは公式のお姿を見た記憶がなくて、よくわからないので今のままだとちょっと難しいですね。キャラ絵が出てきたらまた書いてみたくなるかもしれませんので、それまでお待ちいただければorz
 勢力を越えた主人公の躍進となるかはまだ決まってませんが、可愛くて綺麗なキャラがいるならこの主人公は今後も一切躊躇なく手を出していきますw 


>>ルーさん いつも感想ありがとうございます!
・163の感想について
楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
獣姦は人を選びますよね。わかってはいるのですが、作者の変態な部分がいうことを聞かなくて(言い訳)
もう、レイヴェルは近親獣姦から異種族出産までなんでもありでためらう気0なんですが。他のキャラについてはちょっと違う形で書いてみようと思っています(まだ諦めてないw)


>>Bontaさん いつも感想ありがとうございます!
・167の感想について
 好きな男以外に勘違いで体を許すヒロインって燃えますよね。(外道)
イリナには、これから主人公としっかり愛を育んで欲しいですね(子供的な意味で) ミルたんでたら、主人公が死んじゃうw


皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
次回は冒頭で、今回の続きのグレイフィアとの夕食のシーン。そのあとにアーシアとのエロを交え、一誠との約束の話しを書きたいと思っています。 

それではまた次回ノシ




[39896] エッチなアーシアと見つめる瞳
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2014/12/06 07:01
[俺side]


「お~、すごい。これ全部食べていいの?」


眼前に並べられたトンカツ、サラダ、スープにご飯。さっき台所で聞いたままのメニューだが、どれもかなりの量を盛られており出来たての湯気と匂いを立てて非常にうまそうだ。そんな料理の数々を持ってきてくれたグレイフィアが、俺の疑問に答えてくれる。


「もちろんです。貴方のために作ったのですから、残さずに食べてください。おかわりもありますから、欲しかったら言ってくださいね。さあ、どうぞ召し上がれ。」

「了解!それじゃあ、いただきま~す!はむっ」


 グレイフィアに優しく促され、早速箸を持ってトンカツに齧り付く。熱く、サクサクとした衣に包まれ、肉厚でジューシーな旨みの詰まったトンカツは、生まれてから食べてきたトンカツと同じ料理なのかとなのかと疑いたくなるほど美味い。肉がいいのかもしれないが、調理の腕もあるのだろう。もしかしたら、グレイフィアの息子へと向ける愛情も入ってるのかもしれない。


「美味い!グレイフィアさん、美味しいよ!」

「それはよかった、喜んでもらえて嬉しいわ。ほら、そんなにがっつかなくてもたくさんありますから。口元についるわよ。」

「んっ、取って」


 顔を隣に立っていたグレイフィアに向け、取ってもらいやすいように口を差し出す。


「はぁ。全く・・・・・・・・はい。取れましたよ」

「ん、ありがとう!」


 うまくいけば、口でとってくれるかもと思ったのだが。流石にそう上手くはいかず、ポケットから出したハンカチで口を拭ってくれた。これが白音やアーシアなら口で取って、そのままディープキスに発展したりするが。グレイフィアは母親としての側面が強いため、うまくいかなかったようだ。だが、ちょっと意識はしてしまったのかグレイフィアの顔がほんのり赤い。

 グレイフィアに施した暗示は、俺に危害を加えたりできないようにするいつもの暗示に、俺と白音が創作した過去の話を元にした9つで。

・過去の話しに疑問を持たず、俺との記憶は思い出せずとも不思議に思わない。
・俺が許可した人間以外、周りには義理の息子がいることを一切悟られてはいけない。
・隠れて週に1度は必ず俺の家に泊まりに来る。
・俺がどのような力を持っていようと、誰と肉体関係を持っていようと納得する。
・俺を夫や実の息子以上に愛し、男としても意識してしまう。
・俺との性行為を表向きは拒否し、裏ではいけないと思いながらも次第に惹かれていく。
・夫(サーゼクス)との性行為はして構わないが、必要最低限で完全な避妊を行い。快楽が少なく絶頂もできず、性的欲求が満たせなくなる。
・オナニーをするときは必ず俺のことを想い行う。
・俺の子供を妊娠した場合、夫の子供と偽って産み育てる。

 まあ、簡単にいえばグレイフィアには俺の義理の母親になってもらって、
『大きく成長した義理の息子の積極的なアピールに、男を意識するようになってしまう』
という暗示だ。丁度、俺には家族はいないし母親との禁断の愛というのも面白そうだったしな。本物の母親と、と考えるのは吐き気がするが、グレイフィアの様な美しい血の繋がらない母親なら大歓迎である。

 夫である魔王様とのエッチは禁止しないのは。やっぱり、夫婦の間で少しぐらい夜の営みが無いと不自然だし。その方がグレイフィアが俺の子供を孕んだ時のカモフラージュにもできるからだ。

 しかも、魔王様とのエッチでグレイフィアは性欲を満たすことができないので欲求不満になるというおまけ付き。魔王様が頑張れば頑張るほど、グレイフィアの体は不満が募り、自然と俺という男を自分から求めるようになるだろう。

 定期的に俺の家に来るように仕込んだし、小猫達との関係をグレイフィアに気づかれた時のことも対策済みだ。白音と考えた暗示に隙はない!

 ちなみに、俺の本当の家族は別の家で、今もしっかり生きている。だが、俺のお願い(催眠術)で、強制的に出て行ってもらったので、家族の縁は切れているといってもいい。今となっては月に一度金を入金してもらうだけの関係だ。二度と俺を家族だと思うことも、あの家に来ることも無い。

 役所で養子縁組の届けでも出せば、グレイフィアとは本当の親子になることもできるわけだ。

 思いつきで白音にこの提案をした時、白音は・・・

『にゃ、先輩がグレイフィアさんと親子になるなら、同時に私とも婚姻届けを出して本当の夫婦になっちゃいましょう。私は人間界で言うと16歳となってますし、先輩が18歳になれば出せます。にゃはっ、一石二鳥ですね。なんならアーシア先輩とも婚姻届けを出してしまえば一石三鳥です。アーシア先輩が嫌がるはずないですし、役所の人間は先輩の催眠術を使えば簡単に操れますしね。』

と楽しそうに言っていた。日本で重婚は不可能となっているが、白音の言う通り俺の催眠術を使えばそのくらいの工作は簡単に出来る。色々問題もあるだろうが、その辺りはどうとでもなるというわけだ。


「んぐんぐ・・・ふふ・・・」

「どうしたんですか?ご飯を食べながら笑って」

「いや、ご飯が美味しくて。こんなに美味しいトンカツを食べたのは久しぶりで」

「大げさですね。・・・・ほら、また口元についてますよ」


 1年後の楽しい未来予想図を考えているとグレイフィアが不思議そうな顔で突っ込みをいれつつ、またハンカチで口元を拭ってくれる。グレイフィアの顔は口元が緩み微笑みを浮かべて、仕方ない子といった感じだ。しっかり、俺の暗示は効いているらしい。まあ、暗示が効いていなかったら台所でおっぱいを揉むことも出来なかっただろうけどな。

 そこでふと、気がついた。


「そういえば、グレイフィアさんは一緒に食べないの?」


 よくよく見てみれば、グレイフィアは立ったまま隣で俺の面倒を見ているだけで食事を摂る様子がない。


「私はリアス達の後で食べますから気にしないでいいですよ。メイドとしてあの子達より先に食べるわけにも行きませんから。」

「なるほどね・・・・」


 言われてみればなんとなく理解もできる。先に食べてしまっても問題ないとは思うが、グレイフィアのメイドとしての精神がそれを許さないのだろう。しかし、このまま横で俺が食べるのを見ていて貰うだけというのもつまらないな・・・・・・・・よし。


「ならさ、グレイフィアさん。俺にご飯食べさせてくれない?」

「はい?食べさせる?」

「そ、あ~ん、ってしてよ」

「っ!あ、あ~んって、貴方そんな年でもないでしょう」


 俺のあ~ん発言に、グレイフィアが面白いくらい動揺する。口移しで食べさせてとか、俺が食べてる間フェラをしていてくれ、というのは流石にまだ素直にやってくれないだろうし。このくらいが今のグレイフィアにお願いできるラインだろう。


「まあ、その通りなんだけどね。グレイフィアさんに食べさせてもらったほうが美味しく食べれそうなんだよ・・・・・ダメ?」


 子供が母親に甘えるように、グレイフィアの髪の毛と同じ銀色の目を覗き込んで聞いてみる。はっきり言って気持ち悪いだろうが、親から見たら子供のおねだりというものは叶えてあげたいものだろう。それが、溺愛する可愛い息子の頼みといえば余計である。


「う・・・・・・・・・・・わ、わかりました」


 計画通り、グレイフィアが簡単に陥落した。母親に対する息子パワーは偉大である。


「うし。それじゃあ、ここに座って。はいお箸。」

「はぁ、もう・・・・・・・・・それじゃあ、何がいいですか?」

「サラダで!」


 促すままに俺のとなりの席へと座ったグレイフィアに俺の使っていたお箸を渡し、若干椅子を動かしてグレイフィアの方に体を向ける。

 グレイフィアもちょっと強引なことに何か言いたそうだが、軽く溜息を吐いて俺の希望を聞くと手にサラダの入った器を取り、細い指先で綺麗に箸を使って摘むと俺にサラダを差し出してきた。


「はい。あ、あ~ん」


 グレイフィアの恥ずかしそうな あ~ん を見ながら、口を開けてサラダを食べる。

「あ~ん・・・・・はむっ・・・むぐむぐ」

「・・・・・・どうですか?」

「ん、ごく。・・・・美味い!」


 ごく一般的なサラダなのだが、女性の手ずから食べさせてもらうとやっぱり美味しい。人妻で清楚なメイドさん姿で、まるで恋人のように頬を染めているのも点が高い。素晴らしい光景だ。母親だなんだという設定をしているが、早く押し倒して思いっきり種付けを楽しみたいものである。


「そ、そう。良かったです。んっ・・・・・・・」


 しかし、ただ食べさせて貰うだけでは面白くないので仕方なく。俺はグレイフィアのスカートに包まれた太ももに片手を置いて撫で回すことにした。グレイフィアのメイド服は柔らかく、非常に手触りがいい。ちょっと強く触ると、直接ほどではないがぷにぷにとした太ももの感触とガーターベルトの紐の感触が手のひらに帰ってくる。

 グレイフィアは俺のいきなりの行動に何か言いたげだが、ここで言っても止めないだろうということがわかるのか。俺のおさわりを止めることなく、次の食べ物をお箸で摘み口へと運んでくる。


「・・・・・はい、次をどうぞ。あ~ん」

「あ~ん!」


 そこからは、雛鳥が母鳥に餌をもらうように、俺は口を開けグレイフィアが運ぶ食事をひたすら食べ続けた。もちろん、太ももを撫でるのも止めず。結構きわどいところまでチャレンジし、スカートを捲って直接肌に触れることだけは阻止されたが。時折、太ももの付け根のパンティと思われるラインに沿って指を這わせたり、スカートの上から内ももに手を回し、柔らかなマンコだと思われるところにどさくさ紛れにちょっとだけ触れたりできた。

 グレイフィアも、スカートの上から撫でることにはある程度寛容で、終始多少頬を赤く染めながらも俺を止めることはなかった。

 スープを飲む時は『グレイフィアさんの口移しで』とお願いしてみたのだが、ジト目であっけなく却下されてしまった。お触りは良くても、そう言った事は流石にまだダメだったらしい。

だが、俺がスープを呑むのを見ながらグレイフィアが自分の唇に指を載せていたのを俺は見逃さなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ふう、ご馳走様!とっても美味しかったですよ。」

「お粗末さまでした。食後のドリンクを何か用意しましょう。そのまま待っていていくださいね。」

「ありがとう、グレイフィアさん。」

「いえ、それでは」


 用意された夕食を全て食べ終えると、グレイフィアさんが食器類を持って台所へと行ってしまった。エロい事は太ももを撫でる事しかできなかったが、これはこれで面白い。

 最近は目に付く可愛い子をすぐさま食べることにしていたから、じっくりと篭絡するのもいいだろう。それに、俺の暗示の効果でグレイフィアの性欲は全部俺へと向かってくるようになるのだ。ここで焦らずとも、その内グレイフィアの方から俺を求めるようになるしな。

 まあ、この合宿中にもう何度かグレイフィアのお腹の中に精液を追加するつもりだし、今のところはこのくらいで満足しておこう。それよりも、先に今夜のことだ。小猫とレイヴェルの部屋に夜這いをしに忍び込むことは決めているのだが・・・・・


ぶぅぅぅぅ ぶぅぅぅぅ
「ん?・・・・・アーシアか」


 グレイフィアに言われたとおり、テーブルについたまま今夜のことを考えて待っていると。ポケットに入れていた携帯が鳴りだした。取り出して着信画面を見てみるとアーシアからのメールだ。

________________________________
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
送信者      アーシア
TO         ご主人様へ
件名       お薬、受け取りました
添付

 ポケットに入っていた薬、確かに受け取りました。ご主人様のご命令通り、皆さんの夕食に入れますね。

 あと、できればでいいんですが。一誠さんと話をする前に、どこかで2人っきりでお会いできないでしょうか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
________________________________

 どうやら丁度温泉から出て、俺の忍ばせていた薬に気づいたらしい。了解という内容と、今夜兵藤との約束の前に俺に会いたいらしい。何をしたいのかはわからないが。アーシアが意味もなく俺を呼び出すことはないだろうし、俺に何か不利益になるようなこともないだろう。

 どちらかというと、兵藤と2人っきりで話すのが嫌だから隠れて俺に傍に居て欲しい、とかの方がしっくりくる。まあ、俺としては兵藤との約束なんてどうでもいいし、無視してアーシアとイチャイチャしてもいいのだが・・・・・。


「さて、どうするのが一番面白いだろうか・・・・・・・」


 口元が勝手ににやけてしまうのを自覚しながら、俺はアーシアに会うことを了承するメールを返信するのだった。









[一誠side]


「は~~~~、食べ過ぎた!」


 グレモリー女子たちの使っているロッジで夕食を取り。少し明日の予定を聞いたあと、俺たち男性陣は自分たちのロッジに戻ってきて休んでいた。俺は居間にある柔らかなソファーに座って、食べ過ぎたことで若干大きくなった腹を撫でながら、ちょっと苦しい身を任せている。

 晩御飯はみんなで食べたが、量も多く、かなり食べごたえがあった。グレモリー、シトリーの誰もが満足できるあの量を事前に準備してくれていたグレイフィアさんには本当に感謝である。

 すると、向かいのソファーに俺と同じように座って俺を苦笑い気味に見る匙が声をかけてきた。


「俺も結構食ったけど、おまえかなり食べてたもんな~。」

「ああ、悪魔になってから毎日トレーニングは欠かしたことないけどここまで食ったのは初めてかも。」

「見てるこっちが腹一杯になるくらいだったぞ。スープなんて何杯飲んだんだ?」

「多分・・・・・・7杯かな。」

「アーシアさんが注いでくれるからって飲み過ぎだっつの」


 食事の準備は事前にグレイフィアさんがほとんどやってくれていたのだが。トンカツを揚げたり、スープを温め直したりしてくれたのは朱乃さんやアーシア、レイヴェルたちで。俺たち男は座って待って、出された食事をひたすら食べるだけだったのだ。

 その中で、アーシアはスープを担当していて、みんなの器によそって配ってくれたのだ。しかも、おかわりも入れてくれたのだが、何故か俺には何度も『一誠さん、おかわりはいかがですか?』と聞いてきてくれたので。その都度ありがたく注いでもらい、残さず飲み干したというわけである。


「仕方ないだろう、アーシアにあんなに笑顔で『いっぱい飲んでくださいね』なんて言われたら残すわけにもいかなかったんだ。」


 正直、俺に向かってあんなにいい笑顔を向けてくれたのは久しぶりだったので嬉しかったのも若干ある。ここ最近、みんなの前意外だと碌に喋ってすらくれないしな。


「まあ、俺も2杯くらい飲んだけどな。あの笑顔には逆えん。」

「だろう?」

「ああ。」


 何げに、温泉から出たあとの女性陣は皆温泉効果か、つやつやしておりやたら綺麗に見え。中でもアーシアはやたらと色気があり、通り過ぎざまに漂ってくる匂いなどやたらいい香りだった。恐らく、匙もその辺の雰囲気に飲まれたのだろう。

 まあ、こいつはどっちかというと、隣に座ったソーナ会長の風呂上がりの匂いが気になっていたみたいだけどな。俺だって、部長と朱乃さんに挟まれ、二の腕に当たる柔らかいおっぱいの感触と、両方から争うように差し出される料理が結構大変だったし・・・・。小猫ちゃんの軽蔑するような視線はなかなかきつかった。


「そういえば、兵藤。お前、今夜アーシアさんと星を見に行く約束してただろ、そろそろじゃないのか?」

「ああ、9時に海岸だから。そろそろだな、じゃあちょっくら出かけてくる。先に寝てくれてていいぜ。」


 現在の時間が8時30分過ぎ、ちょっと早め行こうと思えばこのくらいだろう。海岸まではゆっくりと歩いても5分ほどだし。アーシアを待たせるなんて事はしたくない。


「はぁ、俺も会長と約束できてればな。とりあえず、今回は諦めてお前が成功するのを祈ってることにするさ」

「サンキュー。うっし」


 気合を入れて立ち上がり、見送ってくれる匙に軽く手を振ってロッジから出る。外は真夏だというのにそれほど暑くない。これも都会を離れた自然特有のものなのだろう。都会より、田舎の方が夜は涼しいとはよく聞くが、本当だったようだ。


「星は・・・・よく見えるな。すげ~」


 見上げてみると、人生でも見たことのないほどの星が夜空を埋め尽くし満月が非常に明るく美しく光っている。まさに満天の星空だ。海岸から見たらさらに綺麗だろう。

 この夜空を眺めながら、今度こそアーシアと仲直りをしなければいけない。皆にも心配をかけてしまっているし・・・・・


「確か、小説で告白を恥ずかしいから違う言い方をしたのがあったよな・・・・・月が綺麗ですね、だっけ。仲直りに告白ってちょっと違うかもだけどいいよな」


 いくら文学小説が苦手な俺とて、これくらいは知っている。元は海外の教会にいたアーシアが日本文学を知っているかはわからないけど、今の関係を修復するのにこれくらいは必要だろう。


「がんばろう」

「それは残念、また来週!”起きろ”」 

「は?あっが・・・・・・」


 気合を入れ足を進めようとすると。人を馬鹿にしたような声がどこからともなく聞こえ。その瞬間、俺の体が動かなくなり声も出せなくなってしまった。


「よし。暗示はちゃんと機能してるな。久しぶりだから、ちゃんとまだ効果が続いてるか不安だったけど問題ないみたいだな。」

「っ!」


 体がいきなり動かなくなったことに、カオス・ブリゲートの奴らが襲ってきたのかと思ったが。俺の目の前、誰もいなかったはずの空間に突然現れたのは以前も見たことのある太った男だった。確か、隣のクラスの名前もよく知らない、アーシアと仲直りをしようと旧校舎でお昼を食べた時もいたやつだ。

『まさか、カオス・ブリゲートのやつら学園まで潜入していたのか!?』

 可能性としてはありえなくはない。だが、学園の人間以外の悪魔や堕天使、天使、魔法使いなどの存在をリアスやソーナ会長がチェックしていないはずはない。つまりこいつは、それら以外の純粋な人間の内通者ということになる。

 しかし、今目の前の太った男はどこからか突然現れた。それこそ、魔術かセイクリッドギアでも使わないと不可能な芸当である。何かしらの力を隠し持っているのは確定だ。

『ドライグ!』『・・・・・・・・・・・』『ドライグ!どうした!』

 俺は魔力やセイクリッドギアには疎いので、相棒のドライグに聞こうと思ったが、全く反応が帰ってこない。こんな状況で寝ているというのも考えられないし、答えることができなくなっているのだろう。最悪の事態だ。
 俺自身が何か魔術か何かに掛かっているのなら、ドライグの助けが無いとなると抜け出す術が力任せ以外ない。しかし、それにしたところで全く体がいうことを効かないのではどうしようもない。まさに手詰まりだ。

 
「・・・・!!!」

「何やら言いたそうだが。俺は別にお前に危害を加えるつもりはないから安心しろ。」


 誰が、身動きを封じられた状態でその言葉を信じられるだろうか。しかも、こいつは以前アーシアに近づいている。もしかしたら、アーシアの様子が最近おかしかったのも、こいつの変な術にかかっていたからかもしれないのだ。

『アーシアに手を出すやつは絶対許さねー!ぶん殴ってやる!!』

 しかし、いくらそう願っても体に力が戻ることはなく。精一杯の抵抗として睨みつけることしかできない。


「おお、怖い怖い。ま、そんな顔をしてられるのもあと少しだ、がんばれ~。それじゃあ、これを持ってくれ。」


 人を小馬鹿にしたような男の言葉とヘラヘラした表情に、さらなる怒りが湧いてくるが。男は俺を無視してカメラを渡してきた。自分の意思では一切動かせないのに、こいつの命令にだけは体が素直に動く。どうやら、完全に体の自由は奪われてしまっているようだ。


「それを持ってついてきてくれ。」

「っ!!・・・っ、・・・!!!!」


 体は、前を歩く男の命令通り勝手に足を動かし始める。懸命にロッジにいるであろう、匙や木場に助けを求めようと声を出そうとするが。声の出し方を忘れたかのように声が出てこない。ゆっくりと遠のくロッジの明かりに、苛立ちと、歯がゆさを感じながら、男の命令のままに俺は後ろをついていく。

 5分ほど歩いただろうか。まさに俺がさっきまで行こうとしていた場所。海岸付近に着くと、男が振り返って俺を止めた。


「よし、この辺でいいだろう。兵藤、お前はそこの茂みに隠れろ。そして、そのカメラで俺と今からくる人をしっかり撮影するんだ。」

「・・・!!」

「一切音は立てるなよ。それと絶対目を逸らすな。ただ、俺の命令があるまで動かず、カメラで俺達のすることを記録し続けるんだ。いいな?」

「っ!!!」

「よし。それじゃあ、せいぜい楽しめよ」


 男が一方的な命令を俺に言い終わり。背を向けると、俺の体は勝手に近くの茂みに分け入り、膝立ちになってカメラの録画ボタンを押して撮影し始めた。男が遠ざかっても俺の体はいうことを聞かず、ドライグの反応も帰ってこない。自分の無力さを呪いながら、男の命令通り視線は男の姿を見続けてしまう。

 男は海岸の砂浜に何やらシートの様な物を敷き、その上に腰を落ち着かせると動きを止めた。何をするつもりなのか、何が目的なのか。頭の悪い俺では想像はつかないが、事ここに至って、最悪のシナリオを考え始めてしまっていた。

『まさか!あいつの本当の狙いはアーシアか!』

 そう、アーシアは俺との約束でこの時間この海岸に来ることになっている。あの男がどうして俺たちの約束を知っているのかはわからないが。もし、あの男が狙っているのが俺ではなく、アーシアの方だとしたら非常にまずい。アーシアも悪魔ではあるが、戦闘力なんてないし、大の男に襲われたら逃げ切れないかもしれない。

『くそっ!何で動かないんだ!!』

 心は抵抗しているのにまるで体が他人のモノのように反応がない。

『頼む、アーシア来ないでくれ!神様!魔王様!』

 アーシアが約束を違える様な子ではないことはよくわかっているが、この瞬間だけは頭痛がしてくるのも無視して、願う。

『誰か!』

 しかし・・・・・

ザク ザク ザク
『くっ!何で!なんで来たんだ!ーーーーーーーーーアーシア!』

 俺の願いも虚しく、ロッジの方から足音がし。月明かりに照らされた海岸にブロンドの綺麗な長い髪を風に波打たせた、ジャージ姿のアーシアが来てしまった。夜だというのに、月明かりに照らされたアーシアは髪がキラキラと光りよくその姿が見える。
 こんな時でなければ、アーシアの見たことのない様な美しさに見とれていただろう。しかし、現実だと訴えるように神に祈っていた頭は頭痛がし、体が勝手に動いてカメラでアーシアを捕らえ、その姿を撮影してしまう。


「・・・・・・あ」

『やめろ!アーシア行くな!!それは俺じゃない!!アーシア!!』


 俺を探していたのか。海岸を眺めていたアーシアが人影を見つけ、うっとりとした顔を浮かべながら嬉しそうにあの男に近づいて行く。俺はそんなアーシアを何とか止めようと心の中で叫びながら、体の支配を解こうと抵抗するが体が震えることすらなくやはり効果がない。

 すると、カメラが、近づいた2人をそのレンズに収め。アーシアがあの男にあと5歩という時、アーシアがとんでもないことを言葉を口にした。


「ご主人様、お待たせしました。」

『・・・・・っ!?』


 俺の悪夢の時間が始まった・・・・・・・・・・・・・・・・














[アーシアside]

ザザ~・・・・ザザ~・・・・ 規則的な波の打ち寄せる音が響く夜の砂浜。簡易なシートを敷いただけのそこで、私はご主人様の腕を枕に寝転び寄り添うようにして見たことないくらい美しい夜空を見上げていた。

 季節は夏だというのに、ご主人様とくっついていてもそれほど暑くない。むしろ、ご主人様の腕に抱かれ、ご主人様の体の温もりと匂いに包まれていることがとても安心できる。


「・・・・・・・・・・・・綺麗」

「そうだな。こんな満天の星空見たことない。」


 思わず口から漏れてしまった私の言葉に、ご主人様も同意してくれる。昼間、一誠さんに誘われた時には憂鬱でしかなかったけれど。大好きな・・・・いえ、違う。心から愛しい人と2人っきりで見る夜空がこんなに綺麗だなんて思わなかった。このまま、一晩中でもご主人様と二人で夜空を眺めていたいくらいだ。

 チラっとご主人様の方を見てみると。街灯なんてないのに、月明かりが私たちを包み込むように降り注ぎ、照らされたご主人様の横顔が夜なのによく分かる。ふくよかで、愛おしい可愛い顔が楽しそうに夜空を見ていた。


「ふふ」

「ん、どうしたんだ?アーシア」

「いえ、夜空を見るご主人様の顔が子供みたいで可愛くて。」

「アーシアだって、今日は一段と綺麗に見えるな」

「え?はぅっ・・・・あ、ありがとうございます。」

 
 ご主人様には私の体で見せたことのない所はないし。自分自身でさえ、触れることのできない場所まで知られてしまっているが。今のご主人様の褒め言葉に、かつてないほどの恥ずかしさを感じ、顔が真っ赤になってしまう。今まで色んな人に容姿を褒めてもらってきたけれど、ご主人様に褒めてもらう事ほど嬉しいことはない。

 きっとご主人様にも、私が恥ずかしがっているのはバレてしまっているだろうが。ご主人様は何もいう事なく、私の頭を優しい手つきで撫で、指先で髪の毛を梳いてくれる。


「・・・・えへへ」


 幸せで勝手に頬が緩んでしまうのも仕方がないと思う。


「アーシア」

「あ、・・・・・・んっ」


 そして、そのまま自然と私とご主人様の顔が近づき私が瞳を閉じると唇が重なった。最初はただ唇を合わせ、次第に舌を絡ませていく。


「んっ・・・んちゅっ・・・あむっ、んっ・・・れちゅっ」


 夜空の下、周りに一切遮蔽物のない砂浜での熱いキス。ご主人様も興奮しているのか、キスをしながら腕枕にしていたのとは反対の手が器用に私のジャージのジッパーを下ろし。手を入れて服の上から胸を揉み始めた。ちょっと下着が擦れて痛いけれど、抵抗はせずご主人様のしたいように身を任せる。


「んむっ・・・ん、はむっ・・・んん・・・んぐっ・・ごくっ・・ごくっ・・んちゅっ」


 流し込まれるご主人様の唾液、ネバネバとしていてちょっと匂いがきつく、喉に絡まるけれど癖になってしまいそうなくらいとても美味しい。


「んんっ・・・んちゅっ・・・・れるっ、んうっ・・ふあ・・・あ・・ごしゅじんさま」


 軽く唾液を交換すると、ご主人様が口を離してしまった。キスの心地よさに、ぼーっとしてしまった私とご主人様の口の間にかかるキラキラとした唾液の橋が、私の思いを代弁するかのように名残惜しそうに、ゆっくりと崩れていく。


「アーシア、脱がせるぞ」

「んあっ・・で、でも一誠さんがきちゃいますから」


 時間的には多分そろそろだと思う。太ももにもさっきから硬いものがあたっているし。このままご主人様に愛されたくもあるけれど、せめて場所を変えたい。
 こんなことになるなら一誠さんとの約束なんてするんじゃなかった。今からお断りのメールでもすればいいのかもしれないけれど、体を動かそうにも、ご主人様の腕が私をキツく抱きしめ離してくれない。

しかし、私の心配をよそにご主人様はニヤニヤと笑って、あることを告げた。


「ああ、それならあいつは来ないから、安心しろ。」

「え?」

「兵藤なら今頃山の方にいるんじゃないかな。アーシアとの約束の場所を間違えるなんて、本当に馬鹿な奴だよなまったく。」


 よくわからないけれど、一誠さんは来ないらしい。どうやらご主人様が前もって、何かしてくれていたようだ。つまり、私たちを邪魔する人は誰もいないということになる。


「という事で。今夜は誰もここに来ないし、邪魔者はいない。だから・・・な?」

「・・・・・は、はい・・・・ご主人様がそうおっしゃられるのでしたら。きゃっ!」


 まだ半信半疑だけれど、ご主人様の期待した顔に押し切られる形で同意してしまった。すぐさまご主人様が起き上がり、私のズボンを掴んで引き下ろしにかかる。鼻息が荒く、目がちょっと怖いけれど、私も腰を浮かせて脱げやすいように手伝う。

 スルスルと抵抗もなく脱がされたズボンはシーツの隅に投げ捨てられ、私の下半身はショーツ一枚となってしまう。今回の合宿にはご主人様が気に入ってくれるだろうと思って買った下着をいくつか持ってきたのだが、今着ているのもその一つ。

 縁にはフリルが付き、サイドは細く、透けている部分がちょっと多めなのが特徴のエッチなライトグリーンの下着だ。ご主人様の熱い視線が私のショーツに包まれた下半身を捉え、舐めまわすようにじっくりと凝視しているのが痛いほどよく分かる。


「・・・・・」

「はうっ・・・えっと、ご主人様はっ・・・んっ・・・こ、こういう下着はお嫌いですか?」


 無言で私の下着を見るだけのご主人様に、もしかして気に入らなかったのかと思い質問してみた。もし、お気に召さないようなら、仕方がないけれどこの下着はもう二度と着ることはないだろう。私にとって自分の下着は、もう私の物ではなくてご主人様を楽しませるための物でしかない。ご主人様が喜んでもらえないようなら、意味がないのだ。

 しかし、・・・


「いや、すごく似合ってて見とれちゃったんだよ。アーシアもこういうエッチな下着持ってたんだな。」

 
 ご主人様が褒めてくれた。どうやら気に入ってもらえたらしい。


「よかった。水着を買ったときに一緒に買ってみたんです。」

「なる程。それなら・・・・・」

「あっ」


 ご主人様の手が体操服の袖も持って捲り上げ、ショーツと同じデザインのブラジャーがむき出しにされてしまった。元々ご主人様に喜んで欲しくて身につけていたものだが。実際にこうして、ご主人様に見られるととても恥ずかしい。しかも、屋外で隠れるところもなく。いつ誰に見られるかもわからず、服も完全に脱ぐのではなく半分着たままというのが異常に恥ずかしい。


「お~。やっぱり上も同じか、エロいなー。」

「はうう・・・・」

「よし、アーシアそのまま服を捲り上げて寝転んでいてくれ。ちょっと写真に残しておきたいんだ」

「わ、わかりました・・・・どうぞ」

カシャ カシャ カシャ


 どこから取り出したのか、ご主人様が手にカメラを持って私を撮り始めた。私の体全体を収めるように撮ったり、恥ずかしがる私の顔や、胸元、下半身をどんどんカメラに収めていく。これまでにご主人様に撮られた写真の数はどれだけに登るのだろうか?

 エッチをするときはいつもカメラが傍に有り。ご主人様に体を揺さぶられながら、人に見せられないような淫らな写真を撮られることだってよくあるし。着替えている時や、お風呂に入っている所、トイレで用を足しているところまで撮られたこともある。少なくとも、女性器は当たり前で頭の天辺から足の先まで私の体で撮られたことのない部分は一つもないだろう。


カシャ カシャ カシャ
「よし。じゃあ、アーシア自分で脚を持って広げてくれ。あ、ブラとパンティもずらしてくれるか?」

「は、はい・・・・・うう」


 自分がどれだけ恥ずかしい格好をしているかはわかっているけれど、ご主人様のお願いには逆らえない。脚を自分で持って大きく開き、ショーツとブラを指先で引っ張り女性器と胸を晒すと。ご主人様の視線が私の体へと突き刺さる。

 思わず恥ずかしさに目を瞑って顔をそらしたけれど、自分の割れ目がヒクヒクと蠢き勝手に反応してしまうのが分かる。


カシャ カシャカシャ カシャ
「・・・・・もう濡れてるな。期待してたのか?」

「はぅ・・・は・・・、恥ずかしいです。」


 自分でも濡れていることがはっきりと分かるのに、ご主人様に指摘され。羞恥心で死んでしまいそうだ。ご主人様と2人っきりになれるチャンスに期待していたのは確かだけれど、ここまで体が反応するとは思っていなかった。


「まあ、昼間はお預けにしちゃったし、写真はこのくらいでいいだろう。アーシアも準備万端みたいだから、さっさと入れさせてもらおうかな。」

「あ・・・・」


 一通りカメラに私の姿を収めると、カメラを置いてご主人様がズボンを脱いでしまった。出てきた男性器は完全に大きくなり、赤黒く脈打って光っている。


「アーシア、パンティは汚れるからちょっと脱がすな。」

「あ、はい。どうぞ・・・」

「よし。・・・・・・」


 腰を上げてご主人様の手で引き下ろされるショーツは片足を引き抜かれ、もう片方の足首に引っ掛けられる。ご主人様はよく下着をこうして足首に引っ掛けることが多いけれど好きなのだろうか?

 
「ふふ・・・完璧だ。よいしょっと」

「はうっ」


 太ももに手を当て大きく足が開かれ、その間にご主人様が体を入れてくる。私の腰とご主人様の腰の位置が合わさり、女性器に男性器が触れ合って、性器を通してご主人様の熱と鼓動が伝わってくる。この男性器の中にどれだけの濃厚な精液が入っているのか、想像しただけでお腹の奥がキュンキュンとしてしまう。

 危険日はまだもうちょっと先のはずだったけれど、私の子宮も愛する人の精子を受け取る準備は万全らしい。はしたないけれど、想像するだけでも胸が熱くなり、頭がボーッとしてきてしまう。
 

「顔真っ赤だぞ、アーシア。これからなのに、大丈夫か?」

「は、はい。・・・・んっ・・あの・・・」

「ん?」


 ご主人様が熱い男性器に私の女性器から漏れた愛液を擦りつけ、手で伸ばして挿入の準備をしているのを見ながら、ご主人様に素朴な疑問の声をかける。


「ご主人様は男の子と女の子、赤ちゃんはどっちが欲しいですか?」

「・・・・・・」


 きっと私は次の生理を迎えることなく妊娠するだろう。私もそれを望んでいるし、ご主人様もそのつもりだと思う。生まれてくる子供の性別を私が決めることはできないけれど、初めての子供というのはやっぱり特別だ。罰とは言え、望まない子供を産んだレイヴェルさんのルーク君への母親としての愛情を見ると強くそう思える。

 私だって、ご主人様の子供ならどんな子供でも愛せる自信があるけれど。できるなら、ご主人様が喜ぶ子供を産んであげたいと思ってしまうのはいけないことなのだろうか・・・・


「・・・・・」

「あ、あのご主人様?」


 私の質問に動きを止めて、無言になってしまったご主人様の答えをまつ。


「ごく・・・・アーシア」

「は、はい。」

「入れるぞ」

「え?あっ・・・ひぐっ、あぁっ、ひううううっ!!!」
ニチャッ グチュグプププププーーーッ


 ご主人様が喉を鳴らし、つぶやくように私の名前を呼んだ直後。いきなりご主人様が男性器を私の女性器の割れ目に押し付け、押し込んできた。突然の挿入に私は大きな声を上げ、期待していたためか既に敏感になっていた女性器をえぐられ、軽い絶頂を覚え体が震えてしまう。


ズプッ ズプズプズプ
「んんっ!!」


 圧倒的なまでに太く、長い男性器が私の女性器を大きく押し広げどんどん入り込んで来る。この瞬間はいつも、自分でも触れることのできない体の中に入ってくる異物感に背筋が震え、ご主人様に愛してもらえる期待と高揚感で心臓の鼓動が早くなってしまう。


「くっ・・・アーシアのマンコ。いきなり締まって、やばい、気持ちよすぎる。あんまり持たないな。一気に行くぞ!」

「はぐっ・・んひぅっ・・・は、はい。ひゃうっ!んん!!!」


 勝手にお腹に力が入り、ご主人様の男性器を締め付けてしまい。興奮しすぎて、もう、体がいうことを聞いてくれない。ご主人様も、私の体の上で苦しそうな息を吐き額に汗をにじませながら腰を動かし始めた。


グチュ グチュッ ブチュ グチッ
「ふぁっ!・・ううっ、はぅっ・・はっ・・んあっ!あんっ・・・はぁっ・・はぁ・・んんっ!!」


 男性器の出っ張りでゴリゴリと私の膣が削られながら男性器が引き抜かれ。また、すぐにはしたない水音をさせながら再び押し込まれ、子宮をこじ開け、中まで入ってきそうな勢いで深く突き刺さる。


ジュブッ グチュッ ジュグッ 
「ひゃああっ!!ああっ、ごしゅじんっ・・さまっ・・・んうっ!!」

「はっ、はっ、はっ、ふっ・・はむ、んちゅっ・・れるっ」


 激しくゆすられていると、ご主人様が赤ちゃんのように私の胸にしゃぶりついてきた。舐められ、吸われ、齧られ、胸はすぐにご主人様の唾液まみれになっていく。


「ふぁっ・・あんっ!いつっ・・・ひぎっ!はひっ・・あああっ!」


 女性器と胸に同時に襲ってくる快楽に耐えながら。胸に吸い付くご主人様の頭を愛おしく抱きかかえ、足もご主人様の体に巻きつけて体が離れないように固定してしまう。これで、いくら激しくゆすられても体はご主人様と深く繋がっていられる。

 惚けて、激しく揺れる視界で空を見上げてみると、まるで星たちが私たちの性行為を鑑賞する観客のように見えてしまう。そう思ってしまった瞬間、背筋に今まで感じたことのないゾクゾクとした震えが襲ってきた。

 
「んちゅっ・・れちゅっ・・んぷぁっ・・・んむ・・」

「んっ・・やっ・・そんなにっ、すわないでっ・・くださいっ」


 飽きることなく、胸を舐め回し噛み付いてくるご主人様。そんな状態でも、腰を上下に降るだけではなく、左右に振り、回転を咥えて腰を踊るようにいやらしく動かしてくる。しかも、どんどん男性器が膨らんでくるのがよく分かり、射精の瞬間が近いことがこれまでの経験からわかってしまう。


「ごしゅじんっ・・・さま、んひっ・・・もっと突いてくださいっ!わたしにっ、ごしゅじんさまのっ赤ちゃんの種をくださいっ!」


 射精が間近、そう思った瞬間。口から勝手に言葉が溢れ出し、ご主人様の頭をしっかり抱え、自分から腰をご主人様の抽送に合わせて動かしてしまっていた。引き抜かれるときは私もちょっと腰を引き、押し込まれるときは私も腰を前に出し、回されるときは逆の回転で腰を動かす。

 今まではご主人様が激しく動いていることが多かったけれど、私も協力してお互いを高めあっていく。セックスは共同作業なんて言うけれど、この時ようやくその意味が理解できた気がした。

 受身ではいけない、本当にこの人を愛しているのなら恥ずかしくても私の方からもご主人様を気持ちよくしてあげる努力が必要なのだ。

 
パンっ パンっ パンっ パンっ
「ふぁっ!あんっ・・んっ、んぐっ・・ひゃんっ・・はうっ!!」


 溶けるように熱く快楽で痺れる女性器。ご主人様は何も言わないけれど、肌を鳴らすような腰の激しさからもう射精寸前なのが分かる。突かれるたびに、体重の乗った、子宮を押しつぶされるような衝撃が襲ってくるけれど、それが返って心地いい。

 それに、これだけ激しく刺激されれば、私の卵子もちょっと早めに出てきてくれるかもしれない。


「ごしゅじんっ・・・さまっ!・・んんっ、いっぱい出してくださいねっ!私、ちゃんと赤ちゃん妊娠しますからっ!」

「ーーーっ!!」


 ご主人様は何も言わず、腰の動きを一気に激しくし。私の視界が快楽で明滅し始め、中で男性器が今までで一番大きく膨らみ ギュッ と膣がしまった直後


「あっ・・・」

どぷっどっぷぅッッどびゅっ!!!!!!!!!!

どびゅっどびゅびゅっどびゅるっどびゅるるるるる────ッッッ!!!


 脚を回して抱きかかえたご主人様の腰が震え、子宮に燃えるように熱いドロドロとした感触が流れ込んできた。ベチャベチャ、という幻聴をさせて子宮の壁に勢いよく入ってきた精液が塗りこまれていくのが分かる。


「ーーーーーーーっ!!」


 体の内側を焼かれる感触に、思わず声にならない声を上げながら2人の体の隙間を埋めるように、ご主人様の体を強く抱きしめる。きっと傍から見れば、私とご主人様はいま1つの肉塊に見えるだろう。だが、そんな事は今は気にならない。


どくっどくっどくっどくっどくっどくっ
「ーーーーーーーっ・・・はぐっ・・んっ・・・・あっ、すごい。濃くて熱い精液が・・・いっぱい」


 男の人の精液、ご主人様の赤ちゃんの種、それがご主人様の鼓動に合わせるようにしてどんどん送り込まれてくる。快楽と愛しい男性の子供を授かれる幸福感に意識を痺れさせ恍惚としてしまう。


どくっどくどくっどくっ  どくどくどく どくっどくとく・・・・・・
「んっ・・・・んふっ・・・・んあっ・・・・お腹いっぱい」

「・・・・・・・・・ぷはぁっ!!はぁはぁはぁはぁ」


 長い長いご主人様の射精、それがようやく止まった。出されている間、ずっと胸に顔をうずめていたからわからなかったけれど。ご主人様は射精の間息でも止めていたのか、一度強く息を吐くと呼吸を思い出したかのように酸素を求めて荒々しく呼吸をし始めた。

 お腹が苦しい、もしかしたら子宮が膨らむほど出してもらえたのかもしれない。そう思うと、ご主人様がますます愛おしくなってきてしまう。これ以上愛おしくなってしまうと、白音ちゃん以外の人にこの人を渡したくなくなってしまいそうになるからちょっと困りものである。


「ん・・・ご主人様、お疲れ様でした。いっぱいでましたね。」


 頭を撫で、ちょっと柔らかくなった男性器と繋がったままご主人様をねぎらう。これまでの経験から、セックス直後に抜くよりも、ちょっと時間が経ってから引き抜いてもらうほうがこぼれてしまう量が少ないだろう。今引き抜くと精液が溢れてしまうので、ちょっとこのままで居させてもらう。

 ご主人様も疲れているようだし、丁度いい。


「はぁ~~・・・・・・アーシアが子供の話なんてするからちょっと我を忘れちゃったよ」

「え?あ、ごめんなさい。そんなつもりで言ったんじゃなかったんですけど・・・・」


 どうやら、ご主人様が口数少なかったのは私の一言が原因だったようだ。確かに、今思えばちょっと恥ずかしい。


「わかってるよ。でも、セックス前に子供の性別聞くなんて子供を孕ませろって言ってるみたいなもんだから。俺以外の男の前ではいっちゃダメだぞ?」

「ご、ご主人様以外の男性にそんなこと言う訳ありません!」

「まあそうだろうけどな。それにしても、アーシアも相当興奮してたな。結構すごいこと言ってたぞ?」

「はぅぅ・・・思い出させないでください。」

「やっぱり野外でやると大胆になるのかな?」


 何を言ったかはあまり確かではないけれど、なんとなくご主人様が言いたいこともわかる。最初こそ、外で肌を晒すことが恥ずかしかったけれど、正直、途中からは羞恥心が薄れ興奮してかなり大きな声を出して乱れてしまった気もする。


「うう・・・・私どんどんエッチになっちゃってます」


 元々、エッチなことには興味はあったけれど。それはあくまでご主人様に喜んでもらいたかったからだ。なのに、今回はご主人様に奉仕するはずが、自分を制御できず、ご主人様との性行為に自分から快楽を求めるようになってしまっていた。


「まあ、アーシアがエッチになることは良い事だと思うぞ。俺はアーシアがいくらエッチになっても逃がさないし。むしろ、好きになってくれた方が嬉しい」

「うう・・・・本当ですか?」

「もちろん。あ、でも恥じらいは忘れちゃダメだぞ。アーシアは今のくらいが可愛いんだから」

「か、かわいいっ・・・・うう~・・・」


 ご主人様が私がエッチな方がいいというのなら、それでいいのだろう。恥じらいも、こんな簡単な一言で嬉しくなってご主人様の顔がまともに見られなくなってしまうというのに、どうやって慣れろというのだろう。むしろ誰かに教えて欲しいくらいである。


「ま、とりあえず。アーシアはそんなに気にしないでいいってことさ。」

「は、はい。あ・・・・・」


 中に収まったままだった男性器がまた大きくなってきた。


「あ、悪い。アーシアの中が気持ちよくって」

「・・・・・ふふっ・・・いいですよ。そうだ、ご主人様お願いがあるんですけどいいですか?」

「?」

「今度は私にご奉仕させてください!」


 不思議そうなご主人様の顔を愛おしく撫で、私はご主人様に思いついたお願いを告げた・・・・・・・・・・・・・・・・






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 今回はグレイフィアの暗示、人形一誠君の視点、そしてアーシアのエロを書かせていただきました。

 グレイフィアに施した暗示はちょっと多いですが、まあ難しく考えず。
綺麗で欲求不満なお義母さんが毎週泊まりに来てくれる、と考えてもらえればおkです!(オイw)
 せいぜい魔王様には頑張ってもらいましょう 

 一誠は、正直軽く忘れていた意識を残したままの状態で人形になってアーシアと主人公のエロを残さず覗かせてます。人間の焦りって表現しづらいですね~、書いてみてよくわかりましたorz
 そばにいるのが当たり前だった女の子が他の男と甘々エッチをするのを見て一誠くんはどんな気持ちで見てるんだろうねw
次回も少しだけ出番があるよ!

そして・・・・アーシアがどんどんエロい子になっていきます。まあ、元々陵辱色のないキャラなので、甘々になるのですが今回で青姦に目覚めたかも?
主人公の子供をどのタイミングで確定させるかはまだ考え中なんですが、この調子なら恐らくそんなに遅くなることはないと思われます。

そして、次回もまだ主人公視点でアーシアエロが続き、夜の乱交へと入っていこうと思っております。流れ的には決まっているのですが、ちょっと書くのに時間がかかり遅くなってしまい申し訳ない。

それでは、また次回ノシ



[39896] 甘い告白と絶望の宣告
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2014/12/14 17:42
[一誠カメラside]

 夜の海岸線の砂浜、打ち寄せる波の音に交じって卑猥な水音をさせながら。まるで恋人のように、2人の男女が周囲を気にした様子もなく激しく交わっていた。

 プラチナブロンドの長い髪を持つまるで人形のように整った可憐な少女と、醜く肥え太り控えめに言ってもブサイクと言うしかない男。美女と野獣どころではない不釣り合いな2人だ。


じゅぷっ ぐちゅっ ぐちっ ぱちゅっ
『んっ!・・・んふっ、うっ・・・んぁっ・・・・んっ・・ご主人様っ・・どうっ・・ですかっ?』


 遮蔽物もない砂浜。敷いた簡易なシートの上で仰向けに寝転がったご主人様と呼ばれる男に、脚を開いて跨った少女は髪を波打たせ体を上下に動かしている。いわゆる騎乗位という体位だ。スムーズな動きではなく、まだどこかぎこちないのは少女がこの行為を碌にしたことがない証拠だろう。

 しかし、その表情に嫌悪感や苦痛の色はなく。むしろ嬉しそうに顔を綻ばせ、幼さの残る清楚な外見からは想像できない快楽を知っている女の顔が見え隠れしている。少なくとも、セックスに痛みを感じることがない程度には男と回数を重ねているのは疑いようもない。


『ああ、気持ちいぞ。この分ならすぐにイケそうだ。』

『本当っ・・ですかっ?んっんっ・・・・うれしいです。はぁ・・はぁ・・・んっ・・・・・私の中にっ・・たくさんっ・・出してくださいねっ。』


 少女は男の言葉に、男の太ったおなかに付いた手を支えに腰を激しく動かし始める。少女の表情は見えづらいが、少女の震える体を見れば少女も感じているのはすぐにわかる。

 透き通るような白い肌に汗が浮き、それが垂れて曲線を描きながらきらきらと光っているのが非常に美しく。さらにプラチナブロンドの長い髪の毛が揺らぎ、月明かりに照らされ少女の姿を夜の闇の中でクッキリと浮かび上がらせている。


『んゅ・・・あっ・・んあっ、んっんっ・・・んぅっ・・はっ・・』


 少女の捲りあげられ露わになった美しい胸も激しく揺れる。男に舐められたのだろう、若干赤くなりキスマークの後もうっすらと赤く付いている。そして仰向けに寝転がった男は少女をにやにやと眺め、奉仕を楽しんでいる。しかも、その手にはカメラを持ち少女の痴態を撮っているようだ。

 ここからは見えないが、男のカメラには激しく動く結合部までしっかり撮れているだろう。普通なら自分の痴態を撮られるなんて嫌がるだろうに、少女はちょっと恥ずかしそうにしながらも男の撮影を止める様子はない。


『はぁはぁ・・・んっ!・・・んあっ・・・あぁっ!ごしゅじんっ・・さまっ!』


 男を呼び、少女が息を乱しながらも男の上で健気に腰を動かす。少女の願い通り、男のものが少女の中に出されれば結果がどうなるか、少女が知らぬはずはないだろう。もうすでに一度、少女の中に種は蒔かれているが、また追加で出されれば少女の中に新たな命が宿る可能性はさらに高くなる。

 一度目は男に覆いかぶさられ、逃げようのない格好だったが。今度は逃げようと思えば、いくらでも逃げられる格好だ。なのに、少女は自ら男に奉仕し逃げようとする素振りはみせない。


『はぅっ・・・んっ!んあっ・・・んんぅ、はっ・・・んうっ!・・ひうっ!』

『すごいしめつけだ・・・・気持ちいぞっ』

『んくっ、あぁっ・・・はうっ・・はずかしいですっ・・んんっ』


 男の言葉に少女が顔を真っ赤にしてしまう。だが、その体の動きは止まることなく男に奉仕し続けている。


『もっと見せてくれ、アーシアが一生懸命にしている姿を俺にさ。』

『ふぁっ・・ひゃんっ・・・あうっ・・だめっ・・恥ずかしいのに・・勝手に・・体が・・んぅっ!・・動いちゃいますっ!』


 息も荒く、少女・アーシアが溶けたような声色を上げる。聞こえてくる水音もさらに大きなものとなってきた。2人の結合部は大変なことになっているだろう。


『ん、あ、ああっ、んうっ!ひうっ・・・あっ、おおきくっ!』

『・・っ、アーシア出すぞ!』


 アーシアの激しい腰使いに男が気持ちよさそうに体をこわばらせる。男の言葉に、アーシアは腰を止めることなく、嬉しそうに頷き返す。


ぱんっ ぱんっ ぱちゅっ 
『あっあっ、んうっ・・んぁっ、・・・はいっ!!ごしゅじんさまっ・・っ!あついのいっぱいっ!』


 荒い息を吐き、体を跳ねさせアーシアが男に懇願する。おそらく本能からなのだろう、男も腰を動かし突き上げている。少しでも奥へと種を届けようと、無意識で動かしているのだ。さらに、アーシアと男が片手を恋人つなぎでしっかり手を合わせる。少し離れたここまで2人の体を打ち付ける音が届く。

 そして、男が勢いをつけアーシアの体を強く突き上げた瞬間


『んっんっ・・んんっ・・はうっ!あっ・・きてくださいっ!ごしゅじんさまっ!!』

『いくぞっ!!』

『んうううううっーーーーー!!!!』


 アーシアは固く目をつぶって何かに耐えるかのように体を震わせ、2人の動きが止まった。種蒔きが始まったらしい。


『あっーーーっーーーあぁっ』


 2人の体がビクッビクッと小刻みに体が痙攣し、そのたびにアーシアが零れる様な吐息を吐く。おそらくその吐息を吐くたびに男の種が少女の中に送り込まれているのだろう。一度出しているのにも拘らず、射精時間が非常に長い。

 濃厚な、男の遺伝子を大量の含んだ液体が聖女のように可憐で美しいアーシアの体内にぶちまけられ内部から浸食していく。不釣り合いな男の種を植え付けられているというのに、その顔は恍惚としている。


『んっーーーーー・・・・・はぁはぁはぁはぁ』

『・・・・・ふぅ~・・・・アーシア大丈夫か?』


 1・2分程だろうか、ようやくすべて出し終わったのか。男が突き上げで浮いていた背中を下ろし、アーシアも固くなっていた体から力が抜け頭を俯かせ荒く息を吐き始めた。


『はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・だ、大丈夫です。』

『ご苦労様、気持ちよかったぞ。』

『はぁ・・・はぁ・・・本当ですか?』

『もちろんだ。でなきゃ出してないし、一回目よりも多く出たかもな。また頼むよ。』

『はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・はい♪』


 男の言葉によほど嬉しかったのか心底安堵し、おなかに手を当ててほほ笑むアーシア。疲れた顔だが、その顔は非常に満足げだ。男の言葉が確かならば、アーシアが愛おしそうに撫でるお腹の中には一度目よりも濃厚な男の種が大量に入り込んでいるのだろう。こうしている間にも、男の種がアーシアの卵に大量群がり新たな命となろうとしているかもしれない。

 しかし、そんな危機的状況にも関わらず。アーシアは男の体から離れることなく、繋がったまま寝ている男の上に甘えるようにゆっくりと倒れこんだ。男もそんなアーシアの体を抱きしめ、頭を撫でて苦労をねぎらう。どうやら、2人とも当分離れる気はないようだ。


『・・・・・ご主人様』

『ん?』

『私、今とっても幸せです。』


 アーシアが男に抱かれたままそんなことをつぶやく。


『教会で聖女と言わていた時も、悪魔に転生してからも、こんなに幸せな気持ちになったのは初めてです。』

『・・・・・・兵藤と一緒にいた時よりもか?』
ガタッ


 一瞬画面が揺れる。だが、その揺れもすぐに収まり少女の言葉を待つように静かになる。


『一誠さんと一緒にいた時・・・・確かにあの時も幸せでした。』

『・・・・』


 遠い過去を見るように、アーシアが男の胸元で静かに語る。


『私は生まれてからずっと教会の中で育ってきましたから、本当の家族を知りません。でも、一誠さんに助けてもらってからは、お義父さんとお義母さんができて。本当の家族というものを教えてもらって。何もかも初体験で、生まれてから初めて自分の居場所だって、私が居ていい場所だって、思えたんです』

『・・・・・』


 聖女と言われた少女の偽りのない本心、それが今語られている。男も少女の言葉に一切口をはさむことなく耳を傾けている。波の音とアーシアの語りだけが周りに響く。


『グレモリーの眷属のみなさんも、私にとってはとっても大切な家族です。そんな中でも、やっぱり一誠さんだけは特別でした。教会では教わらなかった遊びを教えてもらって、命を懸けて私のことを助けに来てくれて、悪魔になっちゃいましたけど私を生き返らせてくれて・・・・・。初めて身近に接した男性だっていうのもあったんですけど、初恋だったんだと思います。』


 初恋だというアーシアにとっては、今抱かれている男以外の想い人がいたということだろう。しかし・・・・


『一誠さんは私のことを家族、妹みたいなものだって言っていたんです。私も最初はそれでもいいと思っていました。私が積極的にいけば、いずれは私のことを女としてみてくれるだろうと。確かに、ちょっと関係は進んで、おままごとみたいなキスをしたりして安心していたんです。でも・・・・』

『でも?』


 声が若干暗くなり、アーシアが悲しげな雰囲気をまとい始める。


『あの人はいつもリアスお姉さまの胸ばかり見ていて・・・・。私のことも大切に思っていてくれたようなんですけど。一度も手を出してきてくれることはありませんでした。・・・・・意気地なしだったんです。』
ガタッ


 今度こそ、画面が揺れる。これまでにない、プルプルと何かに耐えるかのような小刻みな揺れだ。撮影者が動揺しているらしい。それもすぐに手揺れ防止機能で納まっていく。


『毎夜、リアスお姉さまと一緒に一誠さんのベットで寝ても鼻息を荒くするだけ。お風呂に一緒に入ろうとしても逃げてしまいましたし。ちょっと大胆な服で迫ってみたり。これでもお友達にいろいろ教えてもらったりして頑張ったんですよ?でも、結局一度だって私の体を求めてくれることはありませんでした。そんな時、ご主人様と出会えたんです。』


 うっとりと、嬉しそうにアーシアが体を起こし男に微笑みを向けた。声色も優しくなり、それが本心なんだと容易にわかる。


『ご主人さまと最初に出会った時、私は今までに一誠さんに向けていた気持ちが単なる思い違いだって気づけたんです。一誠さんたちに出会ったのは、この人と出会うまでの神の試練だったんだって。そして、気が付いたらご主人様のことが大好きに・・・いえ、愛してしまっていました。』

『こんなかわいい子をほっとくなんて、本当に兵藤はバカだよな。』

『ふふ・・ありがとうございます。ご主人様のお傍にいる時、それは私にとって一誠さんと一緒にいた時よりも比べ物にならないくらい幸せな時間になったんです。こうして・・・・・・、ご主人様に愛してもらって、おなかの中にご主人様の温もりを感じられるのが今の私にとって一番落ち着くんです。』
 
『そっか・・・・まあ、これから小猫たちと一緒にずっと傍にいてもらうから覚悟しとけよ?』

『はい。一生お傍にいますね。』
 

 アーシアが男に生涯付き添うという宣言。それはある者にとっては甘い告白であり、ある者にとっては絶望のどん底へと突き落す宣告だった。















[俺side]


「さて、そろそろ戻らないとロッジの奴らに不審に思われるな。」

「あ、はい。そうですね・・・・・今どきますね・・・んっ・・・」


 俺の上に乗っていたアーシアが腰を浮かせ、柔らかくなっていた俺の肉棒をその体から引き抜いていく。まだ敏感なのか、アーシアがかわいい声を漏らす。もちろん、俺はその光景をカメラで動画に収めておく。

 見てみると、アーシアの大きく割り開かれたマンコの口から、愛液と精液でドロドロに濡れたサイズ違いの肉棒がゆっくりとその姿を現す。小猫ほどではないにしろ、アーシアの体も小柄だ。マンコもずいぶん小さい、明らかにサイズの違う肉棒が出てくる光景はかなり背徳的だ。

 
じゅぽっ
「んっ!!・・・・・はぅ・・・溢れてきちゃいます。」


 肉棒が糸を引きながら引き抜かれると。アーシアのマンコは若干ピンク色の口を開いたまま、中からヨーグルトのような精液と愛液の混ざったものが零れ落ちてきた。抜かずに2回も中出ししたのだから、これくらい当然なのかもしれないが。この濃さからいって、ちゃんと処理しなければ妊娠は免れないだろう。


「アーシア、そのまま手で目を隠してピースしてくれないか?」

「え?こ、こうでしょうか?」

「そうそう、それでちょっと笑ってくれ」

「は、はい」


 俺のリクエストにアーシアが応え、脚を開いたまま手で目を隠しもう片方の手でピースを作ってほほ笑む。はたから見たら完全にAVの表紙になりそうな構図だ。しかも、元の素材がよく。流れ出てくる精液の生々しさがさらにエロさを助長し、非常にそそられる。アーシアの事を知る人間が見たら一発でばれるだろうというのも、なかなかに素晴らしい。

 生唾を飲み込みながら何枚か写真を撮り、さらにアーシアにいくらか注文を付けながら数枚の写真を撮っておく。何かに使う気はないが、もしもの時のためにはちょうどいいだろう。意図せず、ジャケット撮影ができてしまった。棚ボタである。

 俺のokをもらうと、アーシアはすぐに立ち上がって脚に引っかけたままだったパンティをすぐさま上げて履き。精液が出てこないように蓋にしてしまう。もちろん、パンティには精液が染みてくるが、一応精液がこぼれてくる様子はない。


「はう・・・」

「大丈夫か?」

「は、はい。ちょっと濡れて気持ち悪いですけど、ロッジに戻ればナプキンもありますから。零れてくる心配はないと思います。」


 平然と中に精液を保持したまま、掻き出す気はないと告げるアーシア。愛情を操作しているとはいえ、ここまでエロイ娘になってくれるとはうれしい限りである。漏れてこないことを確認したアーシアは、捲りあげられたブラを戻し、ズボンを履き、ジャージの前を閉めてしまう。これで、見た目的には、ここに来た時と一切変わりはない。

 そして、アーシアにお掃除フェラをしてもらって終わりだ。結構汚かったので、今回はやらなくていいと言ったのだが、口に含んで丹念に舐め上げられ、尿道に残った精液までしっかり吸い上げられてしまった。


「ふぅ・・・あ、そうでした。ご主人様」

「ん、なんだ?」

「イリナさんのことなんですけど、脱衣所で何かありましたか?」

  
 思い出したようなアーシアの質問に、一瞬ズボンをはく手を止めてしまった。完全にばれているという訳ではなさそうだが、なにか不審に思うことがあったらしい。ズボンをはく手を再開させ、アーシアと向かい合う。


「イリナに聞いたのか?」

「いえ、イリナさんの口からは何も。でも、あの時イリナさんの動きがおかしかったのと、ご主人様が近くにいたことは知っていましたから。何かあったんじゃないかなって・・・・・あとは女の勘です。」


 おそらくアーシアは、俺がイリナに手を出したことを確信しているのだろう。しかし、アーシアの顔には素朴な疑問といった雰囲気しかない。嫉妬しているという感じもなく、単純に気になったから聞いただけなのだろう。女の勘・・・恐ろしい。


「な、なるほど。まあ、アーシアにならまあ言っておいてもいいか。そうだ、さっきお風呂に入る前にイリナの処女をもらってな。」

「あ、やっぱりそうだったんですね。」

「まあ、俺とアーシアの関係はまだ内緒だから。知らないふりをしてやってくれ。そのうち明かすことになると思うけど、まだな。」

「はい。ご主人様がそうおっしゃるのならそうします。」 


 天使なのにどうやって堕天せずにセックスをしたのかとか、気になることもあるだろうに。アーシアは一切聞いてくることなく、俺の言葉に素直にうなずいてくれる。アーシア自身、俺が変な力を持っていることはとっくに気が付いているだろうが、それを聞いてくることも一切ない。

 もともと聖女と呼ばれるくらい慈悲深く敬虔な少女だ。愛情と信頼ゆえか、俺のすることすべてを許容し、どんな事であろうと肯定するようになっているのだろう。そんな少女に種付けし放題というのは、本当によだれものである。


「よし、それじゃあ。俺はちょっと用事があるから。先に戻っててくれるか?」

「わかりました。夜は小猫ちゃん達のお部屋に伺えばいいんですよね?」

「ああ。夜、ほかのみんなが寝静まったら来てくれ。一応、薬を盛ってるから起きることはないだろうが、静かにな?」

「はい。」


 夜中、俺は小猫とレイヴェルの部屋に夜這いしに行くつもりである。そこに、アーシアも来てもらえば4人でエッチをしまくれるという算段だ。まあ、薬で眠らせているし。音を立てるだけなら、まず起きてくることはないだろうからあまり気にする必要もないが。

 小猫とレイヴェルはそれを知らない。近くに寝ている仲間がいるという状況で、どんな風に快楽に耐えて乱れるのか見ものである。


「じゃあ、気を付けて戻るんだぞ?悪魔とは言っても、夜道は危険だからな。」

「はい。」

「あ、そうそう。兵藤とは仲直りできたって言っといていいぞ。どうせ、明日には気にならなくなるから。」

「わかりました。ご主人様も何か御用でしたら、呼んでくださいね。すぐに行きますから。」


 微笑んで愛おしそうにおなかを撫でるアーシアを見送り、ロッジに戻っていったのを確認すると。俺は林に近づき、ニヤニヤとしながら声をかける。


「兵藤、出て来いよ。」
ガサガサ

 
 俺の言葉に従って、操り人形状態の兵藤が茂みから片手にカメラを持ったまま這い出てきた。顔には涙を流した後がクッキリと残っている。そして、ズボンが濡れて・・・・・男の下半身なんて見ても面白くないな。

 
「さて、どうだった?兵藤。見た感じ楽しんでもらえたようだが・・・・あ、しゃべっていいぞ?」

 
 俺の命令に兵藤が口をパクパクさせると、声を出す方法を思い出したかのように言葉を発した。何か吹っ切れたような、静かな小さな声だ。


「・・・・・・殺す」 

「おいおい、感想が物騒だな~。もっと、アーシアの子作りエッチがエロかったとか。オッパイが揺れてたとか。ないのか?」

「・・・・お前だけは絶対に俺の手で殺してやる」


 喚き散らすのかと思っていたが反応はひどく薄い。いや、薄いのではなく怒りと悲しみが一定の山を越えてしまったのだろう。人間はあまりにも激しい苦痛を感じると、自衛のために痛覚を遮断したり。心に大きな傷を受けると、心を閉じてしまったりする。

兵藤の場合、認めたくない現実に目を背け。俺への憎しみに心を満たすことで心の均衡を保とうとしているのだろう。しかし、正直この程度では面白くもなんともない。


「せっかくお前のために、アーシアの心の声を聞かせてやったのに。それでもアーシアの愛する俺を殺すのか?アーシアを不幸にするつもりか?」

「・・・お前がアーシアに変な術をかけているんだろう。だからアーシアはっ」

「ん~、それは間違っちゃいないけど。さっき、アーシアが言ってたお前への不満はアーシアの本音だぞ。そこは誓って断言しよう。」


 こいつはアーシアのあの告白をすべて俺が言わせたと思っているらしい。確かに最後のほうの俺への恋心は俺の仕業だが、そこまでの兵藤に対する不満はアーシアの本心に他ならない。それを告げると、兵藤が目を見開いて俺に怒りの表情を向けてきた。いい感じだ。


「ふざけるな!アーシアがあんな、俺はアーシアを大切にっ・・・」

「・・・・・・大切にしてたから、愛想をつかされたんだろう?」

「なっ!」

「大切にしてると言いながら、アーシアの想いをないがしろにして。ほかの女の胸に執着してたからだろう?」

「俺はっ!アーシアのことだって本気でっ!」


 兵藤の顔がみるみる苦悶の表情になっていく。自分自身でも、想いを向けていてくれた少女の気持ちに胡坐をかいて、ほかの女に目を奪われていた自覚があるのだろう。俺が言えた義理ではないが、それはそれこれはこれだ。あくまでも俺にとっての1番は小猫で、アーシアは2番、レイヴェルがかろうじて3番で他の女は全部その下だ。

 むしろ、この短期間アーシアにここまで好意を覚えるとは、俺自身ちょっと意外だったのだ。容姿や性格もあるのだろうが、あそこまで献身的で家庭的、さらにエッチにも積極的な女の子・・・・嫌いになる理由がないな。白音とも仲がいいし、ちゃんと大切にするつもりだ。


「まあ、お前にアーシアみたいな女の子は勿体なかったってことだよ。安心しな、アーシアは俺が幸せにしてやるさ。もう、子供もできてるかもしれないしな。それに、お前も興奮しただろう?」

「っ!!」


 悔しそうに、震えながら歯を食いしばる兵藤。おそらく俺に殴り掛かりたいだろうに。一切体を動かすことができない自分の無力さと、俺とアーシアのセックスを見て、興奮してしまった事を言い当てられて否定したいのに言葉がないのだろう。かなりいい塩梅だ。

 兵藤に言った通り、アーシアとはもう何度もエッチをしているし避妊なんて考えたことは一度もない。妊娠していてもおかしくはないが・・・さてどうなっているやら。

 他人の女を寝取って孕ませる優越感はある程度満たせたし。今回はこのくらいで許してやろう。まあもっとも、今後もたっぷりと楽しませてもらうつもりだがな。兵藤の周りには女はまだいることだしな・・・・

 俺は兵藤からカメラを回収し、暗示で軽くアーシアと仲直りをしたということを刷り込み兵藤を元に戻す。もちろん、俺の姿はすぐさま消す。


「それじゃあ、兵藤。ごちそうさま、”眠れ”」

「ぐっ・・・・ぜったい・・ころして・・・・っ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?ここは・・・・」


 少し抵抗するようなしぐさが見られたが、すぐにカクンと意識が落ちて今までの悲痛な顔が消え。能天気な兵藤の顔に戻った。合言葉はちゃんと効いたようだ。


「えっと・・・・あ、そっか。アーシアと仲直りできたんだっけ。よしっ!」


 これで、兵藤に今までの記憶は俺が呼び起こそうとしない限り、アーシアと仲直りできたという都合のいい記憶とすり替わる。まあ、せいぜい偽りの記憶に安堵して喜んでもらおう。アーシアにも仲直りできたと周りに言わせておいたし、明日一日程度ならどうとでもなるだろう。

 明日の夜中にはグレモリー眷属全員、俺の催眠術の虜になっているだろうしな。ズボンの汚れに気が付いた兵藤が慌ててロッジに戻る姿を、笑いをこらえながら見送り、俺もロッジへと足を進め始める。

 一応、寝静まるまでは適当に休憩だ。時計を使えばいくらでも寝られるし。少し減っているだろう精力も回復できる。今日は合計・・・・9回?10回くらいか射精しているな。白音に頼めば簡単だろうが、白音にはなるべく自然な形の回復を進められているし。今回は素直に一度休憩を挟もう、どうせ朝まではノンストップになるだろうしな。

  夜の宴に口元を緩ませながら、俺はロッジへの道をゆっくりと歩いていく・・・・・・・・・・・・・・・・・・











[レイヴェルside]

「本当によかったわ。あの様子なら、アーシアと一誠。仲直りできた見たいね」

「そうですわね。これで部長の命令も解かれるわけですし。一誠君のベットに堂々と入っていけますわ」

「・・・朱乃、確かに禁止にしたけれど。あなた、私に隠れて一誠の部屋に夜中侵入してたでしょ。あれはどういうことかしら?」

「あらあら、何のことでしょう?私はただ一誠君の寝顔を見に行っていたいただけですわよ。やましいことは何もしていませんし、そもそも部長が言ったのは同衾禁止ですわ。」

「私だって、あの子の寝顔を見るのを我慢していたのに・・・・・」

「うふふ、まあ本当に何もしていないから安心してください。後で撮っておいた写真を見せてあげますから」

「もうっ!」


 リアス様と朱乃様がリビングのソファーに座り、何やら楽しそうに話している。外に戦いに行くのかとも思ったが、どうやら今日は平和的に解決できたらしい。私も一誠様の寝顔の写真ほしいです。


「レイヴェル、難しい顔で固まってどうしたの?ミルク冷めるよ?」

「え、ああ。そうですわね・・・・んっ・・・・ふぅ。」


 私と小猫さんはテーブルに座って寝る前にミルクを飲んでいた。元々は、ゼノヴィアさんやイリナさんも合わせてカードで遊んでいたのだが、イリナさんが船をこき始めていたのでご機嫌なアーシア先輩が帰ってくると3人は早々に2階に上がってしまい。私達も、ミルクを飲んで寝てしまおうという事になったのだ。

 小猫さんも同じものを飲んでいるのだが、やっぱり猫舌なのか少しずつチビチビ飲んでいる様子が結構かわいい。まあ、面と向かってかわいいなんて言った日には、何を言われるか分かったものではないので口にはしない。お互いに褒めあうなんて似合わないし、私たちの関係はこのくらいが丁度いい。


「んっ・・・・」

「・・・・・・・・」


 しばらく、お互いに無言でミルクを飲み。静かな時を過ごす。こんな時に考えてしまうことと言ったらあの先輩のことだ。今日は私の前に終ぞ姿を現すことはなく、小猫さんの様子を見た感じも接触はなかったようだ。別にそれ自体は喜ばしいことなのだが、先ほどのアーシア先輩の様子を考えると。一誠様とではなく、あの先輩と何かがあったのは思い違いではないだろう。

 今のアーシア先輩はあの先輩の虜だ。それ自体は私には何もできることはないし、しようとも思わない。もし、何かしようとすれば、私自身の身に厳しい罰が降りかかるのだからどうしようもない。卑怯と罵られても言い返せないけれど、もうあんな惨めで苦しい思いはしたくはないのだ。

 そして、アーシア先輩のところにあの先輩が来たという事はすでにこの周辺にあの先輩がいるという事になる。あの先輩のことだ、夜中に侵入してくるなんてこと平気でやらかすだろう。


「・・・・・レイヴェル」

「なんですか?」 

「・・・・・私も飲み終わったから、もう寝よう」

「あ、そうですわね。ちょっと、栄養剤を飲んできますから。先に上がっていてください。」

「ん・・・ふぁ・・・」


 ミルクを飲み終え、考えていると。小猫さんも飲み終えたらしく、若干とろんとした眼で私に話しかけてきた。丁度いいので、小猫さんを先に上に送りつつ。ポケットに忍ばせていた錠剤を取り出して飲むことにする。これは栄養剤なんて言っているけれど、そんなものではない。これは・・・避妊薬だ。

 すでにルークを産まされた身ではあるけれど。あの先輩はいくら私が懇願しても一切避妊をしてくれない。このままこの関係を続けていけば、いずれすぐに先輩の子供を妊娠することになるだろう。それはいやだ。避妊魔法というものもあるが、あの先輩のことだ。すぐに解かれてしまう可能性もある。

 一誠様と、そういった関係になれていない今。自分を守るにはこれしか方法が思いつかないのだ。


「んっ・・・・・ふぅ・・・これで今夜は大丈夫ですわね」


 薬が効いているのは約24時間。予備もあるし、明日もこの時間に飲めば大丈夫だろう。出産してから次の生理はまだ戻ってきていないけれど、体に埋め込まれている魔法陣のことを考えるともう来ても何ら不思議ではないし油断はできない。

 予想が正しければ、先輩は今夜眠っている間にどこかから入ってくる可能性が高いだろう。どうなるかはわからないけれど、あの先輩は抵抗しなければ多少は優しくしてくれる。激しいという意味では、いつも体が動かなくなるほど疲れてしまうけれど。拷問のようなセックスを繰り返されることは避けられる。

 処女膜を破られる痛みも初めての頃ほどは苦しくもない。ひどい理由だけれど、消失再生を繰り返しあの痛みにも慣れつつある。


「・・・・・・はぁ」


 理不尽な痛みに慣れつつあることに惨めさを感じながらも、せめて何も起こらず起こっても小猫さんにひどいことをしないでほしいと願い。私はロッジの階段を上がって行く。

 この時、私は自分が買ったはずの薬がいつの間に変わっていたことに気付くことはできなかった。 












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いよいよ、ハイスクールD×D三期の放送日時が決定しましたね。

この決定以降、何やらPV数が激増し一気に伸びております。全く原作無視で勝手なエロssながらアニメ効果を実感しました。
一日で2~3万PV上がった時は、どこかにさらされたのかとw

もし、アニメ決定後に来てくれた方がいましたらありがとうございます。かなり身勝手なssですが、よろしければ感想やアイデアなどお寄せください。

 今回のお話は、一誠の手に持っているカメラ目線からのアーシアの軽いエロと、一誠への主人公のゲスイいじめ。最後にレイヴェル視点の就寝直前となっております。
 正直、主人公視点でアーシアの乱れる姿を描きたかったのですが。そうすると一誠の様子が伝わりずらかったので、無理やりカメラ視点という事で一誠の見ている光景といった感じで書いてみました。
 書いていてちょっと短いかな?なんて思っていたのですが、どうせこの後の夜の乱交描写でもアーシアは出すつもりだし、そっちに力を入れますw

 主人公視点では、一誠がやたら惨めなことになっておりますが。主人公の俺様理論で話がすり替わっていることには突っ込んではいけませんw

 最後のレイヴェル視点ですが、単純に嵐の前の静けさという意味で書いております。レイヴェルの飲んだ”避妊薬”効くといいですね!


それでは感想の返事をさせていただきます。

>>昼寝猫さん 感想ありがとうございます!
・168の感想について
素で間違えてましたw もう催眠と睡眠が書いているうちに作者の中でゲシュタルト崩壊を起こしてわけわかんないことに、ご指摘ありがとうございますb


>>ルルヴさん いつも感想・校閲ありがとうございます!
・169の感想について
 いつも読んでいていただきありがとうございます。イリナはこれから入れていきますが、どうなるか作者にもなかなか予想が付きませんw
 グレイフィア、甘やかしますよ~。それはもう、ダダ甘です!原作のようなきつさなんて知りませんw 今後どうなるかはお楽しみにb

・176の感想について
 グレイフィアさんの甘やかしはエロイことにも寛容です。もちろん、程度はありますが、息子の多少のいたずらは我慢してくれます!
まあ無理やり押し倒すなら簡単なんですけどね、それだと芸がないのでちょっと趣向を変えて書いてみようかと思っておりますb
 アーシアちゃん。今回は一誠への不満大爆発となっております。逆に主人公への愛がさらにパワーアップ。書いてて楽しい娘ですw一誠君はカメラ係決定ですね!
 アイデアありがとうございます。目隠しやピースなど、軽く使わせてもらいました。後で使わせてもらおうと思っていたのですが、アーシアが丁度無防備だったのでw ほかにも夢関係のアイデアもありがとうございます。まだ明かせませんがどこかで使うことになるかも?w

・177の感想について
 長くてもいいですよw 楽しく読ませてもらってますb
ゼノヴィアはね~本当に、なんでか作者の食指が動かないんですよw 元々ボーイッシュなのは苦手なんですが、原作からして羞恥心のないキャラというのもたぶん理由なんだと思います。好きな方には本当に申し訳ない。
 アイデアはしっかり読ませてもらいました。力で屈服させたり、一誠のためにとか、周りの人間を使ってというのも面白そうですね。どこかでかいつまんで使わせてもらいますねb


>>ゆーきさん いつも感想ありがとうございます!
・170の感想について
 アーシアはどんどんエロくなっていきます。主人公ラブですから、躊躇はありませんw
 グレイフィア、ダダ甘お義母さんとなっております。きっと息子の息子を身ごもってくれますよb え?欲求不満になるようにしたけど、息子は襲わないでしょう・・・・・我慢できればね。
 リアスたちはもうちょいお待ちを!大丈夫、一誠にはゼノヴィアだけでも残るんだから!主人公に感謝ですねw(ジャイアン理論)

・179の感想について
 美人なお義母さんは大好きです! これからもじわじわと母親と人妻と女の境目を楽しんでもらえるように書いていこうと思いますb
 アーシアちゃんの主人公ラブが止まりません、ストップ高を無視して突っ走りますw 妊娠もそう遠くないですね
一誠は・・・興奮してしまいましたね~(開花?)
 

>>雪さん いつも感想ありがとうございます!
・171の感想について
 イリナは前衛でよく動くイメージなので、セックスの一回くらいでは疲れないイメージなんですよね。今後は回数が多くできるね! ゼノヴィアは・・・・一誠に上げましょう。うん。
 今回の一誠君は一部始終を見てしまいました。一応記憶は封印してありますが、またいつでも思い出させることができますよ。こういった、寝取りシチュって好きなんですが難しい。楽しんでいただけたら嬉しいです。
 アーシアはどんどんエロくなっていきます。今後もこうご期待b
 作者的にはママのほうがキモイさがアップする気もします。使ってみようかな・・・・どこかで入れるかもしれませんお楽しみにb

・178の感想について
 グレイフィアさんには欲求不満になってもらって、主人公へ性欲を向けてもらいます! 魔王様にはせいぜい頑張ってもらいましょうw
 アーシア、さてどうなっているのか・・・真相はもうちょっと待ってくださいねw
 今後は一誠が撮影係ですねわかります。寝取られに興奮する変態になってもらうつもりなので、そのうちかけるかも・・・


>>ふももさん いつも感想ありがとうございます!
・172の感想について
 イリナは強敵でした。主に深夜テンションで殴り書きしてしまった校閲がorz 今のところイリナの2人に一誠に対する区別はさせていますが違いはそこまで考えていなかったので、アイデアとしていただいておきますねb
 ようこそ、人妻の世界へ。自分も3次元の人妻はそこまで好きではないのですが、ssとか漫画とかの人妻は大好きなのでそこから入ってみるといいかもです(勧誘) まあ、今後グレイフィアさんは魔王様とのエッチでは満足できない体になってしまったので、いずれは・・・ね?w
 アーシアちゃんのエロエロ化が止まりません。どんなことでも受け入れて、自分から懸命に奉仕してくれる元聖女様、たまらんです。
 一誠には今回開花するきっかけを書いておきましたので、記憶を呼び戻すこともできますし好きに調理可能ですb 妊娠検査薬の描写はぜひ書きたいのでこうご期待!


>>ロックンロールさん 感想ありがとうございます!
・173の感想について
あかん、こんな時期に全裸待機したら風邪ひく。黒歌は出すこと決めてるから、ちゃんと予告するから。それまで服は着ててw


>>七さん いつも感想ありがとうございます!
・174の感想について
 内容を忘れてしまったら、もう一度読み直してもいいんやで(下種顔)
 グレイフィア、心理描写は大切です。設定としては。グレイフィアの心の動きが重要ですので、そういったところは重点的に書いておきたいと思っております。性教育は大切です(断言)
 イリナの処女復活は考えていなかったのですが、アイデアとして考えさせてもらっておきますねb 蓋をするという意味でも使えますし。道具は主人公持ってますしねw

・180の感想について
 大丈夫、壊れても戻すから(外道)
 夜の部はこれから始まりますが、遅くなって申し訳ないですがお楽しみにb


>>杉やんさん 感想ありがとうございます!
・175の感想について
 説明くださりありがとうございます!ギリシャ神話はあまり詳しくないので、こういった情報はとてもうれしいです。獣姦描写は入れるつもり満々なので、こうご期待くださいbw 


>>slimeさん いつも感想ありがとうございます!
・181の感想について
 一応、考えてあるのですが。まだ出すタイミングにならず、お待たせしてしまって申し訳ない。この合宿編中にどこかで入れようかなw


>>Bontaさん いつも感想ありがとうございます!
・182の感想について
 ようこそ、人妻の誘惑へ!(意味わからんw) 大丈夫、ここには同志しかおりませんから、落ちるとこまで落ちてしまいましょう。私なんてどんだけ深いとこにいることかw
 寝取りで女の子に前の男の不満を言わせる、最高じゃないですか!なかなかこういったシチュのNTRに出会えないのが昨今の悩みです。
 ミルタン好きやな~w!!完全に一誠と匙の罰ゲームキャラで作者の中で出す構想が練り始められてしまってます。こうご期待?w


皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
次回は夜中の夜這いからの乱交へと入っていきたいと思っております。クリスマスまでには書いてしまいたいのですが、もし間に合わなければ申し訳ない!(今年のクリスマスは男友達と悲しいパーティー;;)

それではまた次回ノシ



[39896] 夜這の猫と夢の猫
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2014/12/23 16:43
[俺side]
 深夜1時。俺はグレモリー女子が寝静まり、明かりが落ちたのを確認しロッジの中に侵入していた。


「おじゃましま~す・・・・・」


 目指すは小猫とレイヴェルの寝ている部屋。一応、夕食にアーシアを通じて部員達には睡眠導入剤を盛っているので、多少の物音で起きる事はないだろうが。彼女たちは夜に生きる悪魔だ、念には念を入れておいて間違いはない。
 物音をなるべく少なく、ゆっくりとロッジの中を進み階段を上っていく。まるで潜入物のゲームをしているような緊張感だ。まあ、見つかったとしても催眠術でどうとでもなるけどな。


「・・・・・この部屋だな」


 程なく、昼間小猫たちが着替えていた部屋の扉の前に到着する。この扉の向こうで安心しきって無防備な寝顔をさらしているであろう2人を襲えると考えるだけで、まだ何もしていないというのに期待で鼻息が荒くなり興奮してきてしまう。
 生唾を飲み込み、既に大きくなり始めている肉棒を諌め。静まり返ったロッジの中に響く扉の開閉音にドキドキしながら、ゆっくり開けていく。

ガチャ   キィ

 個室扉には鍵もついているのだが、小猫たちは掛けていないようだ。ここはシトリー所有の別荘地、寝込みを襲われることなど考えていないのだろう。まあ、掛かっていたとしても拝借しているマスターキーで開けられるのでどちらでも同じだけどな。

 体が入れる隙間程度に扉を開け、俺は素早くなるべく音をたてないように女性特有の甘い匂いのする部屋に入り込んだ。


ガチャ
「・・・・・」

 
 ドアをしっかり締め、注意深く薄暗い部屋の中を見回してみる。部屋の中にあるのはベットが2つにソファーが一つ。手前のドアに近いベットには掛布団を体に掛け、横向きに安らかな寝顔で眠る小猫。奥のベットには、髪を下ろしいつもとは違った雰囲気を醸し出しているレイヴェルが寝ていた。部屋は窓から入ってくる月明かりに照らされ割かし見えやすい。この分ならライトはつける必要はなさそうだ。

 速やかに、ソファーに持ってきていた荷物をおろし、中からカメラと三脚を取り出して小猫とレイヴェルのベットを囲むようにしてに設置していく。既に盗撮用のカメラは設置してあるが、こちらのほうがよいアングルになるから手は抜けない。


「・・・・・よし。撮影開始っと。」


 手に持ったリモコンですべてのカメラに赤いランプが点灯したことを確認すると、俺はさっそく手持ちの軽いカメラを持って小猫のベットによじ登っていく。季節は真夏、一応空調は効いているようだが、小猫の体に掛かっているのは薄い掛布団だけだ。

 まずは小猫の体の上に跨るようにしてカメラを近づけ、スースーと呼吸を繰り返し安らかな眠りについている小猫の寝顔を撮影する。うん、やっぱり小猫は最高にかわいい。頬っぺたをつついてみると、プニプニとしていていつまでも触っていたくなる。指を小猫の口元に持っていき、半開きになっている口の中へと入れてみると。


「ん・・・・ちゅ・・・んむ・・ちゅぷ」

「おお・・・」


 小猫がアイスか何かかと勘違いしたのか俺の指を舐め始めた。生暖かくざらざらとした小猫の舌が俺の指を舐め上げ、吸い付いてくる感触はかなり気持ちいい。思わず、小さく声を出してしまった。

 その様子をカメラにしっかり収め、口から指を引き抜いて小猫の唾液が付いた指をしっかり俺の口に入れて舐め味わう。なかなかにうまい。続いて、肉棒もと思ったのだが。寝ぼけながら噛まれるかもしれないし今夜最初の一発目は小猫のおなかの中と決めていたので、断腸の思いで離れ。小猫の足元へと移動する。


「御開帳~」


 足元に近づき、掛布団を捲りあげ小猫のミルクのような体臭が充満している内部に頭から侵入していく。最初に見えたのは細く小さな脚だ。靴のサイズを聞いたことはないが俺の半分程度で、顔を近づけてみても全く臭くはない。俺の足はめちゃくちゃ臭いのに、この違いは何なのだろう・・・・。そんなくだらないことを考えつつ、俺は小猫の脚に口を寄せおもむろに舐め上げた。


「ぺろっ・・ん・・・・・ふむ、ちょっとしょっぱいな」

「ん」


 俺の硬い脚と違って、ぷにぷにの柔らかい小猫の足裏の味はちょっと甘しょっぱいが悪くない味だ。小猫も舐められてくすぐったかったのか、小さな声が漏れている。舐めたことに特に理由はない。ただ小猫の脚が目の前にあったから舐めたそれだけで、目の前に大好物の食べ物があれば口に入れたくなるのと同じことだ。

 足の裏を舐めるなんて汚い、なんていう人間もいるかもしれないが。俺にとって小猫の体は何処であろうと口にできない場所なんて一つもありはしない。既に全身を隈なく舐め上げたこともあるし、俺だって白音にはお尻の穴の中まで舐められたこともある。

 それに比べればこの程度はお遊びのようなものだ。ちなみに、小猫の体で一番おいしいのは背中で、お尻から背中を伝い首筋まで一気に舐め上げるのが俺のお気に入りだ。まだ小猫の時にやったことはないが。白音は舐め上げるたびに気持ちのよさそうに体を震わせ、甘い声を上げていたので小猫もきっと気に入ってくれるだろう。


「っ・・・ん・・・ぁ・・・」


 むずがる小猫の反応を楽しみながら、悪戯をするように足の指をしゃぶり、ふくらはぎにキスを落とし、膝うらを舐め上げ、太ももに唾液を落とす。きめ細やかで張りのある白い肌、筋肉質ではなく柔らかな肉付きの良い細い脚。

今まで何度も撫でまわし、舐め、しゃぶり、噛みついてきたが小猫の下半身はやっぱり最高だ。今すぐにでもふやけるまで舐めつくしたいが我慢し、さらに布団の奥へと進んでいく・・・・・すると


「あれ?・・・・小猫ちゃんパンティーで寝てるのか」


 俺は小猫が太ももまで露出していることから、体操服のブルマを履いて寝ていると思っていたのだが。お尻は脱衣所で俺が舐めたピンク色のパンティーに包まれていた。上着はちゃんと着ているところを見ると、理由としてはブルマで寝るのは窮屈だったから脱いでしまったというところだろう。いつもはパジャマをしっかり着て寝ている小猫としては珍しい格好だ。

 眼前に広がる小猫のピンク色のパンティ。俺を誘っているわけではないだろうが。小さなお尻を覆う光沢のある布地、太ももからお尻に至るちょっと肉に食い込んだライン、マンコのぷっくりとした膨らみ、それらが絶妙なエロを醸し出し目を釘付けにされてしまう。

 脱衣所で小猫の履いているパンティは一度見ているし味見もしたが、やっぱりこうして履かれているときがパンティは一番エロイ。今履いているのものはティーンズのそこまで派手ではなく、可愛いという感じの下着だが。これが、エロイ下着になったらどれだけの破壊力を持つのか・・・・小猫の幼い体にアダルトな下着夢が膨らんでくる。


「嫌がるだろうけど、今度一緒に買いに行ってあげないとな。俺が買ってあげた俺の好みの下着を着て、恥ずかしそうにスカートを抑え学園に来る小猫ちゃん・・・・やばいな」


 想像するだけでよだれが垂れてきそうだ。俺はその欲望に勝てず目の前の小猫のお尻に顔をうずめ、パンティのツルツルとした肌触りと布越しでもよくわかる温かな体温と肉の弾力に頬ずりをし。パンティにできたお尻の割れ目に沿って鼻を合わせ、胸いっぱいに息を吸い込み酔ってしまいそうな程濃厚な小猫の匂いを堪能する。


「・・・・・・やべ、我慢できん。」


 思わずやった行為で肉棒が、痛いほどに張りつめ完全にでかくなってしまった。一応まだ小猫は起きた様子はない。


「3人で楽しむならどうせ起こして白音と交代さないといけないんだよな。レイヴェルも起こさないといけないし、アーシアももうすぐ来る・・・・・・・・・。とりあえず、小猫ちゃんを起こすついでに1発やらせてもらうか。」


 どうせ起こすことになるのならここで我慢しても意味がないことに気が付いた俺は、横向きに眠る小猫の片足をゆっくりとずらし、触りやすくするとパンティに指を這わせていく。


「・・・・ん・・・・ぅ・・・・にゃ・・・・」


 最初はパンティの上から小猫の縦筋に沿うようにして擦りプニプニとした感触のマンコを楽しみ。布越しに、相変わらず幼い姿を残したまま一切形が崩れない綺麗な一本線に感動しつつ徐々に指の動きを変えていく。

 基本的にはそこまで激しく動かさず、あくまで小猫のマンコに俺を受け入れる準備をしろと伝えるように優しくし刺激する。ここで起きてしまっては面白くないので、あくまで起こさないようにだ。ついでに時折顔を近づけ、舌を伸ばしてパンティの上から舐める。

 小猫も気持ちいいのか可愛い声を漏らし、体を小さくもぞもぞと動かす。お尻が顔に当たるが、それがかえって気持ちいい。


「っ・・・ぅ・・・ぁ・・・・・・にゃぁ」


 数分、ひたすら指と舌で優しく愛撫を続けていると。パンティから俺自身の唾液や小猫のパンティとは違ったちょっと酸っぱさのある、苦い味が染みだしてきたことに気が付いた。どうやら小猫の愛液がパンティに染みてくる程度には出てきたらしい。

 誰よりも俺とのセックスを経験し、ある程度慣れた小猫の体ならこのくらいの愛撫で十分だろう。


「それじゃあ、寝起きドッキリ行ってみようか・・・」

「ん・・・・ゃ・・・・」


 そう呟きながら、ズボンとパンツを脱ぎ捨て。布団の中で小猫の体に後ろから抱き着くようにして腕を回して、測位の格好で小猫のパンティをずらし。先走り汁を出している肉棒を露出させたマンコにこすりつけて、先走り汁と愛液を熱く湿ったマンコの入り口で混ぜ合わせ割れ目に沿って素股の要領でしっかり肉棒に塗り込んでいく。まだ擦り付けているだけだが、非常に気持ちいい。

 事ここに至っても、まだ小猫は起きない。いや、何やら違和感を感じてはいるようで意識も眠りから浮上してきているのだろう。だが、薬の効果でぎりぎりのところで起きれないようだ。普段の小猫なら布団に潜り込んだ時点で起きそうなものだしな。

 まあ、それももうここまでだ。小猫には素敵な寝起きをプレゼントしよう。口元がにやけるのを自覚しながら、俺は小猫の体に回した腕をしっかり固定し小猫のひだを亀頭でかき分け膣口に合わせると、抱きしめる要領で肉棒を挿入し始めた。


ずぷ ずぷずぷずぷっ
「ん・・・っ・・・ゃ・・・・んっ!!・・・あぅっ、ぇ?・・・・にゃに?」


 肉棒が小猫の温かな肉の中に入っていき、一番太い亀頭を押し込んだところで小猫が起きたらしい。状況がわからず、寝ぼけたように自分の状況を把握しようとしていたが。この状況でお預けにされるのも面倒なので、とりあえず肉棒を収めてからにしようと考えた俺は小猫の口を手で覆い。声が出ないようにして、一気に肉棒を押し込んだ。


「え・・にゃんで・・んぐっ!・・んむ゛うぅぅぅっ!!!」


 苦しそうに苦悶の声を上げる小猫。肉棒がヌルヌルとした愛液を頼りに小猫の狭い膣壁を押し広げ、削りながらも亀頭から根元まで全て納まった。亀頭には小猫の最奥、子宮口のコリコリとした感触が伝わってくる。この先に、俺と小猫の遺伝子を継いだ子供がいると思うだけでさらに興奮してしまうのは仕方がないことだろう。魔法陣の効果で来月にも生まれてくるわが子、早く顔が見てみたいな。

 俺は容姿に自信はないので小猫の似ていることを願うばかりだが。小猫似なら女の子ならかわいいだろうし、男の子でもかっこいいだろう。俺に似るのはやめてほしいものだ。どちらにしろ楽しみなことには変わりない。

 しかし、そんなことを感慨に耽っている暇もなく。腕の中の小猫が挿入のショックから戻ってきたのか暴れだした。


「んっ!!んんっ!!!」


 俺から逃げようと、シーツを握って腕の力で体を引っ張り口元を覆った手をどけようと暴れる小猫。本来なら小猫の力に俺が抵抗できるわけがないが、暗示のおかげか非常に非力で俺でも容易に抑えられる。さらに、力んで体に力が入ったおかげか肉棒がきつく締め付けられており。小猫が暴れる程度では簡単には引き抜けないほどしっかり奥まで入り込んでいる。

 小猫には俺が背後になり見えておらず。誰ともわからない男に寝ているところを襲われレイプされている気分なのだろう。まあ、実際にレイプと変わらないから否定しようもないが、これはこれで非常に面白い状況かもしれない。

 今日まで、小猫を脅迫し肉体関係を強要してきたが。ここまで小猫が暴れて抵抗するのは初めての経験だ。力では小猫に勝てないのはわかっていたのでその手段はとってこなかったが、今日はそれができている。この際ネタばらしは後にして、今は抵抗する小猫を力づくで抑えレイプするというシチュエーションを楽しませてもらうのもいいかもしれない。

 そう考え付くと、俺は小猫を押さえつけていた腕の力をさらに強め。小猫の暴れる手と、うめき声をあげる口を強く抑えこみ腰を動か始めた。


ぐちっ じゅぷ ぐちゅ ぐち
「ん゛っ!んふっ!んっ!ん゛む!」


 頭は小猫のうなじに埋め、布団に潜って見られないようにし。逃げようともがく小猫に激しく腰を打ち付け力任せに蹂躙していく。小猫の体が突き上げるたびに腕の中でおもちゃの様に跳ね揺れる。


「っ!!んふっ、ん゛っ!んっ、ん゛っ!」


 少し腰を引き、ギュウギュウと吸い付き絡みいてくる膣壁をカリで削り。鼻息が荒い小猫の逃げる腰を力任せに引き寄せ、肉棒を押し込むたびに子宮口に亀頭がぶち当たり小猫が衝撃に苦しそうに息を漏らす。引き抜き、押し込む、引き抜き、押し込む、回数を重ねるごとに湿り気が増え動きがスムーズになりどんどん馴染んでいく。


「んっ!うむ゛っ!ふぅふぅふぅ・・んんっ!!」


 口を塞がれ苦しそうな小猫に時折動きを緩め、鼻で酸素を吸わせてやりながら嬲るようにまたきつめに突き上げると小猫がいい声で鳴く。空調が効いているとはいえ、今は真夏。布団をかぶり体を密着させ、激しく動けばどんどん体がほてり熱くなってくる。小猫も熱いのだろう、顔を押し付けた小猫の項に汗が垂れてきた。

 思わず俺がそれを舌で舐め上げると、口の中に小猫の匂いと汗のしょっぱさが広がり。同時に小猫の体がブルブルと震えマンコが締め上げられ、肉棒に子宮口が吸い付いてきた。やっぱり、小猫も白音と同じく背中が弱点のようだ。思わず楽しくなり、垂れてくる汗をひたすら舐め時折吸い付いてキスをしていくと面白いように小猫の体が反応を示してくれる。


「ん゛っんっんっ、んむ゛っ!んんんっ!!」


 しばらく熱に浮かされながらひたすら小猫に腰を打ち付けていると、小猫の頭とお尻から猫耳と尻尾が出てきた。どうやら興奮しすぎて猫又の姿を隠しておけなくなったらしい。別に耳と尻尾が出てきたから何か変わるという訳ではないが、一目で小猫の体が快楽に飲み込まれ始めているとわかるいい目安だ。

 猫耳モードで仙術を使われる可能性もないことはないが、肉棒でお腹の方の膣壁をきつめに小突きあげてやればそれだけで小猫の集中力は霧散するだろう。伊達に小猫とセックスを繰り返してきたわけではない。まあ、そんな方法でとらなくとも小猫は俺を傷つけることのできないので意味はない。

 どうにしろ小猫がこの行為に快楽を感じているという事に、おのずと腰の動きが激しくなり肉棒が張りつめ高まっていく。


「んぐっ!んっんっんっんっ!ん、んんぐううううううっ!!」


すると小猫が逃げようとさらに必死になり始めた。どうやら、俺が早くもラストスパートに入り射精しそうなのを肉棒の動きと大きさで経験から察したらしい。ちょっと早いが、一発目はこんなものだろう。

 嫌々と激しく手を動かし、シーツを引っ張って俺から逃げようとするが。俺は絶対逃がさないと、そんな小猫の体を強く抱きしめ小猫の片足に両足を絡ませ抑え込んでしまう。これで、現状力に勝る俺から小猫は完全に逃げられなくなった。
 

パン パチュ パチュ パン
「んっんっんっんっ!んふ、んぐっ!ん゛ん゛っ!」


 布団の中で俺の打ち付ける腰が小猫のお尻に当たって軽快な水音をだし。激しい動きにギシギシとベットが鳴る。
 既に、俺の中には隣でレイヴェルが寝ているとかアーシアがもうすぐ来るという事は頭から吹き飛び。激しい抵抗をする小猫を力で押さえつけ、無理やりセックスをしているという征服感に酔ってしまっていた。見ているものがいれば、獣の交尾の方がまだましだだと言われかねないような、本能をむき出しにした理性も何もないセックスだ。


「んっ!ん゛む゛っ!!ん゛んんんっ!!!」


 もがく小猫をしっかり押さえつけ、ふと思いつきで舐めていた細い小猫の首元に噛みつき。痛みに悲鳴のような呻きを上げ、体の硬直した小猫の子宮口に亀頭をグチュッと音が鳴るほど強く押し付けた瞬間、俺は始まりとなる最初の欲望を解き放った。


びゅっびゅっびゅっびゅっっ!!
びゅっびゅっびゅっびゅっびゅっるるるるっっっ!!!!
「んむうううううっ!!!!!」


 膣内射精の衝撃に小猫が悲鳴を上げ、俺はそんな小猫の子宮にすでに種が付かないのを承知で本能のままに精液を流し込んでいく。


びゅっびゅっびゅっびちゅっ!!
「んぅっ・・んんっ・・んぐ」

「ふぅーーふぅーーふぅーー」


 射精の昂揚感で思わず力んでしまい、噛みついていた口に力が入り口の中で血の味が入ってくる。しかし、それほど強く噛みついても小猫は体を硬直させたまま時折ビクッビクッと体を痙攣させ、先ほどの抵抗が嘘のように動きを止めたまま射精を受けている。しっかり補充され、大量の精子を含んだ精液が小猫の中にすべて納められていく。


びゅっびゅっびゅびゅ・・・・・
「あっ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ」

「んっ・・・・・ふぅふぅふぅふぅ」


 しばらく深く繋がったまま膣内にすべての精液を出し切り。本能なのか、精子を奥へと取り込もうとうねって肉棒に吸い付いてくる膣に心地よさを感じながら、俺も体から力を抜き小猫の項から口を離す。小猫の白いうなじには見事に俺の歯形が付き、赤くにじみ一筋の血が流れていく。興奮して強く噛みつきすぎたらしい。

 既に逃げる気力もないのか、小猫もつらそうにぐったりとしている。おそらく口を覆ったままなので酸欠状態にでもなっているのだろう。今の小猫の胸中がどうなっているのかは俺には分からない。だが・・・・


「ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・うぐっ・・・んっ、うぅ・・」


 ヒクッヒクッとしゃくりあげる様に震える小猫の背中と、口元を覆っている手に流れる液体の感触からしてレイプされたことに涙を流していることだけはわかる。怖がらせすぎたかもしれない。一回出したことで冷静になった俺は、さすがにやりすぎたかなと思いながら小猫から肉棒を引き抜いた。

にゅぶっーー

 卑猥な音をさせながら引き抜かれた肉棒をそのままに、小猫から手を離して解放し布団も取り払う。


「ふぅ・・・小猫ちゃん、大丈夫?」

「っ・・ぅっ・・・・・・・その声・・・・あなたっ!」

「ああ、あんまり大きな声出しちゃだめだよ?隣にはレイヴェルさんも寝てるんだから、起こしちゃうしさ。」

「っ!・・・ぅっ」


 俺の声に勢いよく振り返った小猫ちゃんが赤くなった目に涙を浮かべ、怒りで人を殺せそうなほど鋭い目で俺をにらみつけてきた。すぐさま声を出さないように言ったが、この調子だとレイヴェルが隣にいた事も忘れていたのだろう。まあ、仕方がないけどな。

 さすがにレイヴェルを起こすつもりはないのか、小猫は悔しそうに歯噛みし。俺から遠ざかって体を小さくし上着を下半身を隠すように引っ張る。俺への抵抗なのだろう、かろうじて隠れてはいるが。

 乱れた服、汗で顔に張り付いた髪、足に付いたにキスマーク、荒い呼吸、など完全に事後を思わせる姿は丸見えよりもエロイというのは教えないほうがいいのだろう。


「っ・・・んっ・・・・なんで・・あなたがここにいるんですか」


 ある程度小猫が落ち着いてくると、小声で俺に疑問をぶつけてきた。声はまだかすかに震えているが、怒りの感情が強い。俺も小声で小猫に返す。


「あいつの命令だよ。今から送るところに小猫ちゃんがいるから、セックスして来いって。」


 そういう設定だ。


「・・・・それを信じろと?」


 しかし、小猫も俺の言葉に疑問を感じたのかにらみつけたまま問い返してくる。


「ん~ほんとなんだけどね。俺はここがどこか知らないけど、気が付いたロッジの前にいてね。ホントびっくりだよ」


 小猫には暗示の効果で居もしない脅迫者と俺を繋げることができず、いくら理不尽な言い訳とて納得するしかなだろう。だがまあ、ただの人間が方法もわからず送り込まれて平然としていることが疑わしくて仕方ないのだろう。俺自身今回はいろいろと無理があるのは自覚している。

こういうときは・・・・


「しょうがない。そろそろアーシアも来るだろうし交代してもらおうかな」

「・・・・アーシア先輩・・・あなたまさか!」

「白音」

「っ!・・・・・あ・・・・・」


 正直、今夜は小猫を説得というか言い訳をするのもつらいので早速白音と交代してもらうことにした。俺の呼び声に、小猫は目がうつろになり数秒すると何事もなかったかのように光が戻り、猫のように背伸びをし。俺に先ほどとは違った余裕のある微笑みを向けてきた。


「・・・・・・んにゃ、ん~・・・・ふぅ。おはようございます、先輩」

「おう、おはよう白音。体の調子はどうだ?」

「ちょっと首筋が痛くて気だるいですけど、これくらいなら問題ないです。」

「あ、ごめんごめん。ちょっと夢中になりすぎて力加減ができなかった。」

 
 やっぱり、噛みついたのが痛いらしい。血だって流れているし、気だるいのは俺が暴れる小猫の体を無理に力任せに押さえつけていたからだろ。興奮していたからと言ってやっぱり少しやりすぎてしまった。

 しかし、白音は俺の言葉に首を振って嬉しそうに言葉をつづける。


「にゃあ、構いませんよ。先輩が私を愛してくれた証拠ですから。気だるいのは仙術ですぐに回復しますし、項も髪で隠せます。何の問題もありません。それに、小猫も噛みつかれて痛がってましたけど、実のところ結構気持ちいいって思ってたんですよ?」

「あれ、そうなのか?」

「はい♪猫って首筋を抑えられるとおとなしくなるんです。私たちは猫又ですから。こう、似た感じでエッチしながら噛みつかれると背筋がゾクゾクして気持ちいいんです。むしろ、私もやってほしいです。」

「なるほど・・・わかった。後でやろう。」

「にゃあ♪」


 嬉しそうに鳴く白音の頭を撫でてやる。白音が嘘を言う理由もないし、真実なのだろう。射精の直前、首筋に噛みついて小猫の動きが止まったのはそういう理由があった訳だ。しかも痛いと思いながらも気持ちいいとは予想外だ。まあ、俺としても気持ちよかったから白音の甘い要望を断る理由もない。思いっきり噛みついてやろう。
 この後の白音とする行為の内容に『首に噛みついてエッチ』を付け足してからベットから立ち上がる。


「うし、まあそれは後にして。直にアーシアも来るだろうし、レイヴェルをいじめてやろうか。3人でやってどこまでレイヴェルが乱れるのか、興味あるだろう?」

「ふふ、そうですね。すごく興味あります。ついでに体が敏感になる術と妊娠しやすくなる術も同時に施せばもっと面白くなりますね。」

「お、それいいな。よし、道具は持ってきてあるから。アーシアが来るまでにレイヴェルを縛ってやろう、白音手伝ってくれ」

「にゃ、了解です。」


 ベットから立ち上がり、隣ですやすやと眠るレイヴェルにターゲットを変更して俺と白音が近づいていく。

 
・・・・・・・・・・・・夜は始まったばかりだ。


























[夢猫side]

 天井も壁も何一つない、そしてどこまでも真っ暗で黒一色に染められた殺風景な空間。電球も何もなく光はない。それなのに、私の体とベットとソファーそれにテレビだけが、この空間の中で取り残されたかのようにはっきりと浮かび上がり存在している。


「・・・・・・またこの夢」


 そう、ここは私の夢の中だ。ここ最近、夢を見るときは決まっていつもこの空間から始まる。別に楽しい夢や怖い夢を見たいという願望はないけれど、せめてもうちょっと違う夢を見てもいいのではと思ってしまうのも仕方がないだろう。
 現実で目が覚めた時には全て忘れてしまうけれど、この夢を見るときだけはここで起こったことを私はすべて覚えている・・・・覚えてしまっている。

 前回は確か、変態ロリコン男にキッチンで料理中に後ろから襲われる夢だった。メイド服を着ていた私の後ろからスカートの中に頭を突っ込み、女性器やお尻の穴を舐められ、ある程度濡らした後はそのまま男性器を押し込まる。露出させられた胸を痛いほどに握られながら激しく腰を打ち付けられるのはかなり痛かった。夢の中だというのに、痛みを感じて目が覚めないというのは理不尽すぎる。

 もちろん、抵抗しようとした。しかし、どいうわけか私の夢の中だというのに、あの男を止めることは一度だってできたことがなく。現実と同じように、いつも目が覚めるまで体を好き勝手に貪られるのだ。

 そして、この夢には今までの現実で私の身に起こったことの追体験や、現実ではありえないレイヴェルやアーシア先輩が出てくることもある。追体験の時は、この空間も変わりトイレだったりお風呂だったりと現実同じシチュエーションでもてあそばれ。レイヴェルやアーシア先輩の時は、テレビなどにその様子が映し出される。


『んちゅっ・・んっ、うぇっ・・・んぐっ!んんっ!!』
 

 今も、テレビからは何かに苦しむような声がなっており。そこに映し出されている映像に目を向けてみると。タイル張りの便座がある公衆トイレのような場所で、小さな女の子が少女の何倍もの体格の肥え太った男に男性器を口に咥えさせられ呻いていた。どこから見ても犯罪の匂いしかしてこない。
 しかも、よく見てみると少女の女性器は赤く腫れ上がり白い液体が流れてきている。既に男に中出しされ、口での奉仕を強要されているようだ・・・・・この場面には覚えがある。


「・・・・・・これ、あの時の」


 どう見ても・・・・・・・この少女は私だ。初めての脅迫と呼び出しを受け、命令されるがままにあの変態と汚いトイレの中で初めての性行為をさせられ、気持ち悪くて、苦しくて、お気に入りの服をぐちゃぐちゃにされた。今思い出しても吐き気と苦痛しか感じない最低の最悪の記憶である。


「にゃあ。そう、これは小猫が初めて先輩とエッチした時のもの。素敵な記憶でしょ?」

「・・・・・・白音」

「こんばんは小猫。元気にしてたかにゃ?」


 そういって突然私の前に現れたのは、私と瓜二つ顔をしたもう一人の私、白音だ。白音はソファーに腰掛けながら、妖艶な微笑みを浮かべ尻尾をゆらゆらと揺らしている。時折こうして私の夢の中に突然出てきては、私に問いかけをしてきたり。あの男と楽しそうに、それこそ愛し合うように性行為をする様子を私に見せつけてくることもある。

 姉妹だから当然といえば当然なのだが、まるで姉さまのように猫又の本性を隠そうともしていない自分の姿はなかなかイラッと来る。口調が若干きつくなるのは仕方がないだろう。

 
「・・・・・・なんの用?」

「そんなに邪険にしないで、せっかく初めて先輩に愛してもらった時の記憶をもう一度客観的に見せてあげてるのに・・・一緒に楽しむにゃ」

「・・・・・・別に見たくもない。あなたが見たいのなら私のいないところで勝手にして」


 本当に見たくもない記憶だ。私からしてみればこの記憶は消し去りたいものでしかない。それなのに、白音は頬をピンク色に染めうっとりとした表情で映像を見ている。


「そんなこと言って。小猫だって気持ちいいのは好きでしょ?この記憶ではちょっと苦しそうだけど、今ならきっとすごく気持ちよく楽しめるにゃ。先輩にお願いして同じところでもう一度エッチしてもらったら?小猫が上目使いでお願いすれば、きっと先輩は喜んでやってくれるにゃ。」

「・・・ふざけたことを言わないで」

「ふざけてないにゃ。小猫だってわかってるんでしょ?この夢の中で何回先輩とエッチしてきたの?100回?200回?300回?」

「・・・・・・」


 そんなもの数えているわけがない。これは夢だ。夢の中に現実の時間感覚なんてないし。しかも、体力も何もないわけで。一度あの変態に捕まると、気絶することも狂うこともできず起きるまで性行為を繰り返し体をもてあそばれる。ただの悪夢よりもたちが悪い。


「もう、数えきれないほど小猫は先輩に抱かれてるにゃ。それこそ、嫌悪感はあっても気持ちいいって感じるほどに。そうでしょ?」

「・・・・そんなことあるわけない。勝手なことを言わないで。誰があの変態に犯されて気持ちよくなんて・・・」

「にゃは、小猫。私はあなたなの、知らないはずないじゃない。」

「っ!」

「わかってるでしょう?あなたはもう、先輩とのエッチが大好きになっちゃってるって。認めてしまえば楽になるにゃ」

「・・・うるさい!」


 否定する私に白音は『何もかもをわかっている』という楽しそうな目で私を見つめてくる。その目に見つめられるだけで、快楽に酔って本能のままにあの変態に犯される自分が嫌になってくる。

 そう、私は夢の中であの変態に犯される時の快楽に抗うことができなくなってしまっている。抵抗しても力ずくで犯され無理やり快楽を教え込まれ、狂うことも気絶することも目が覚めるまで逃げることができない。繰り返し、繰り返し、体に覚えこまされ気が付いたら抵抗することをやめてしまっていたのだ。

 もちろん、嫌悪感は今でもある。しかし、快楽の波に飲まれると猫又のメスとしての本能が理性に塗りつぶしてしまうのだ。


「それにね、小猫。何度も言っているようにあなたはもう先輩から逃れることなんてできないにゃ。夢の中だけじゃない、現実でもね。」

「・・・・・どういう意味」


 楽しそうだった白音の顔が真面目なものとなっていき私と向き合う。それだけで、鏡を前にして映りこんだ自分と向き合っているように感じる。


「それは小猫、あなたもう理解しているんじゃない?言葉にしてあげようか?」

「・・・・・・」

「小猫、あなた先輩と関係を持つようになってからどれだけになるにゃ?」

「・・・・・・」

「確か、そろそろ一か月とちょっと?その間、一体どれだけ先輩に愛してもらって精液をそのおなかの中に出してもらったかにゃ?」

「・・・・・・」

「男の人の精液って一度に1~4億ぐらいの精子を含んでるって授業で学んで知ってるでしょう?しかも、先輩の精液ってすごいにゃ。たぶんほかの男の人の2・3倍は一度に出してくれるんだもの。しかもすごい濃くて元気なやつ」

「・・・・・て」

「一度先輩に愛してもらったら、次の日は確実におなかが重くて。休み時間にはトイレに行って垂れてくるのを綺麗にして、2日目の朝もいっぱい出てくるにゃ。もちろん、掻き出した程度じゃあ全部取り除くなんてできるわけがない。でも小猫は、それで大丈夫だって決めつけてた。」

「・・・・・・・めて」

「この一か月、先輩の精液が私の中に入っていないことなんてほとんどなかった。しかも最近、吐き気や味覚の変化もあったにゃ・・・・・・・・さて、じゃあ小猫。ここ最近先輩の精子がずっとおなかの中に入っていたあなたの体。毎月来ていたものが先月から来ない理由どうしてかにゃ?」

「やめて!」


 これ以上聞きたくない。わかっている。自分が何から目を背けているのかも、どうしてそうなってしまったのかも。でも、認めてしまえば私はきっと耐えられなくなってしまう。


「ふふ、小猫ったらひどい顔にゃ。小猫がどれだけ否定しても、もうその体はあなただけのものじゃない。その体の中には・・・ほらみて。」

「・・・・・っ!!」


 白音の言葉に、背けていた顔を白音のほうへと向ける・・・・すると。白音のおなかが膨らみ、白音はそのおなかを愛おしそうに撫でていた。私と何もかもが同じ鏡写しの白音。そんな白音のお腹がまるで『妊婦』の様に膨らんでいる。


「小猫、自分の体も見てみるにゃ」

「・・・・・・あ」


 白音に言われ、恐る恐る自分のおなかを見てみる。私のおなかも白音と同じく『妊婦』の様に膨らんでいた・・・・・・・・・・・・・・・
















[俺&白音side]

「・・・・・ふふ」

「ん?白音どうした?何かいいことでもあったか?」

「いえ、小猫に現実で教えてあげる前にどんな反応するかとおもって、夢の中で自分が先輩の子供を孕んでるって教えてあげたんです。」

「お、そうなんだ。どんな感じだ?」

「最初は茫然としてたんですよ、わけが分からないって感じで。しばらくそのまま動かなかったんですけど、急に口を押えてえづきだしちゃって。声を出さないように泣いてます。」

「あ~、予想通りって感じか。」

「にゃあ。でも、何だかんだ言って精神のほうはかなり動揺してますけど壊れてはいませんよ。」

「それって大丈夫なのか?」

「元々自分でもわかっていて目を背けていただけですからね。そもそも、生理がずっと来てませんし。最近つわりとかも結構来てたんですよ。味覚も変わってますし。酸っぱいものを結構とるようになってたんです。それを体調不良だって自分に言い聞かせて。・・・本当に馬鹿な子です」

「へ~、じゃあ現実でももう教えていい感じか?」

「ん~、一応夢の中でまだ何パターンかやってみてからにしましょう。そのほうが確実ですし。面白いです。」

「まあ、俺も小猫ちゃんが壊れるのは困るしな。催眠術で治せるとはいえ、そういうのは最終手段にしたい。白音に任せるよ。」

「にゃん、了解です。それじゃあ、今日はとりあえず小猫にはお腹が大きいまま先輩に愛される夢でも見せておきます。あ、先輩このピアスみたいなのどう使うんですか?」

「ん?ああ、それは乳首に着けるやつだ。プレイの一環でレイヴェルに着けさせようかと思ってさ。ひもがついてて引っ張れる」

「ふむふむ、なら増血の術も追加しておきましょうか。痛覚を快楽に変換とかもいいかもしれませんね。にゃは、楽しくなってきました。」

「だな。よし、これでレイヴェルの目隠しに手と足の拘束OKと。あ、服脱がせるの忘れてた。・・・・ま、破けばいっか。」

「・・・・先輩、アーシア先輩が来るみたいですよ。気配が部屋で動いてます」

「分かった。それじゃあ、アーシアが来たら時計を設置して4人でエッチするぞ!とにかく、気絶するまでやりまくる!」

「私が術でサポートしますから、先輩は細かいことは気にせず楽しんでくださいね。多少の傷は私とアーシア先輩で治せますし。激しくても大丈夫です。むしろ、レイヴェルなんかは壊すくらいでちょうどいいですしね。」

「ああ、頼んだぞ白音!」

「にゃ♪」








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前回の終わりで乱交に入るとか書いてましたが、次回からでした。ごめんなさい!

どうしても小猫の夜這いシーンを追加したくて仕方なかったんです。小猫と関係を振り返ってみると、脅迫やら体を拘束してとか今回の様に力づくというプレイがなかったので・・・・。
 ちなみに、項を抑えると動物がおとなしくなるのは確か本当で、そのあたりを参考にしてみました。今回のセックスシーンは動物の交尾って感じで荒々しく書いております。(いつもとあんま変わらんけどw)

そして、久々の夢猫回です。否定する小猫に真実を突きつける白音。淡々と事実を述べていく感じが書いてて楽しかった。今後も折を見てはさんでいこうと思っておりますb

最後の俺&白音sideは次回の乱交準備の感じで軽く書いておきました。レイヴェルがひどい目に合うことは確定です(断言)
どんなふうになるかはお楽しみに!

それではまた次回ノシ



[39896] 熱い夜 上
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/02/23 14:56
[カメラside]

 夜の帳が降り、人々が寝静まる時間帯。小猫とレイヴェルの寝室では窓の外に見える風景は灰色となり木々がまるで時が止まったように動きを止め、ベットサイドのオレンジ色のライトだけが室内を照らし3つの蠢く黒い人影を浮かび上がらせていた。

 影の1人は男、ぶくぶくと肥え太り顔はお世辞にも整っているとはいいがたく、額ににじむ汗を見ているだけでも汗臭い匂いが漂ってきそうな醜悪な不細工だ。手にカメラを持ち、醜い腹を恥ずかしげもなく出して全裸でベットの上に仰向けで寝転んでいる。
 本来、グレモリー眷属でもなければ悪魔でもない男がなぜ此処にいるのか。なぜ、カメラを持ち自身の下半身を撮影しているのか。それは残る2つの影を見れば一目瞭然と言えるだろう。カメラのレンズが捉える先、そこには男とは真逆の可憐な2人の少女たちがいた。


「んちゅ・・ちゅるっ、ちゅぱっ・・・にゃ・・・せんぱい・・んっ」


 1人は、銀色の髪に頭とお尻から白い猫耳と尻尾を生やし、体が小さく幼い外見をしていながら、どこか外見にそぐわない蠱惑的な雰囲気をかもし出している少女だ。塔城 小猫、本来男が寝転がっているベットの主で、今は白音と呼ばれている。名が示す通り、もとは猫の妖怪・猫又のロリッコ悪魔で猫耳と尻尾は正真正銘本物である。


「んむ、ちゅっ・・・ん・・ごしゅじんふぁま・・・・れちゅっ」


 そしてもう1人が、お尻まで届くブロンドの長く美しい髪に、同年代の少女たちがうらやむプロポーション、無垢で清楚な雰囲気を醸し出している、アーシア・アルジェントと呼ばれる少女だ。元は教会の聖女で、悪魔となった今でも痛みに耐えながら健気に神に祈りを捧げる敬虔な信徒である。

 どちらも、特徴的なそれぞれ違った魅力を持つ美少女と言って差し支えないだろう。2人はどちらも、その身に服を身にまとっておらず。白音はピンク色に白いリボンの付いた可愛らしい、アーシアがイエローに白のレースが付いた若干エロい下着姿で。しかも、2人とも若干肌に食い込む黒のニーソックスのオマケつきというマニアックな姿だ。

 年頃の少女たちが普段、意中の異性にもそうそう見せることのないあられもない格好。そんな姿で、少女たちは我が物顔で小猫のベットの上に寝転ぶ太った男の股間に頭を寄せ、男の赤黒く太い肉棒をまるでアイスクリームを食べるようにピンク色の舌を出し舐めていた。


「んっ・・んちゅっ・・・んぐ、んむ」

「んふ・・あむっ・・・ん、ちゅうう・・・れちゅ」


 本来なら生理的嫌悪感から触ることさえ嫌厭するであろう醜い男の肉棒。しかし少女達はそれを気にした様子もなく、慣れた様子で肉棒の根元から先端まで余すところなく丁寧に舐めあげ。睾丸の入ったでかい袋を口に含み、男の汚い垢の詰まっているであろう皮の間まで舌を入れてしまっている。本来そこは男の排泄器官であり、汚物が大量に付着しているであろうに少女たちは非常に熱心だ。


「ねろ、ぺちゅっ・・・んっ・・・んふ」

「ひゃっ・・・あんちゅ、ちろっ・・・れちゅっ・・・んぅ、ふぁっ」


 醜い太った男に下着姿で熱心に奉仕する特徴の違う2人の少女。普通の人間が見れば、ここは風俗なのかと目を疑うような光景である。そうでなければ、少女たちが男に卑劣な手段を用て行為を強要されているか、もしくは何か理由があって体を売っていると考えるのが妥当だろう。

 白音は多少幼いが、成長し始めのささやかな胸や猫耳尻尾、クールな性格などマニアには絶大な支持を受けるだろうし。そうでなくとも、将来を確信させる容姿を持っている。
 アーシアもこの国ではまずお目にかかれない本物のブロンドの髪に、男を魅了する体、性格もお淑やかで献身的、さらに本物の元聖女様と夢見る男の理想を体現しているような少女だ。

 もし、金で彼女達に奉仕してもらえるのならば、どれだけ高額であろうと客が尽きることはないだろう。もちろん、年齢や何やら危険な要素があるだろうが。この少女たちの体を貪れるのなら、その程度のリスクは些末なことである。
 しかし、此処は風俗でもなければ売春をする様な場所でもない。

 ならば脅迫されているのかとも思ってしまうが。そもそも少女達の表情には嫌がっている様子はなく。むしろ頬をピンク色に染めうっとりとした瞳を肉棒に向けており、そこには嫌悪ではなく、愛とおしさすら伺えてしまう。売りでもなく、強制されているでもない。

 導き出される理由は一つ、非常に残念なことに少女たちは自ら望んで男に奉仕しているのだ。


「ちゅっ・・れろっ、ん・・・にゃ・・・あむ・・・ずずず・・・お汁がいっぱい」

「んふ、ん・・・むちゅ、ん・・・んふぁ・・・ちゅる」


 2人の舌の使い方は違いがあり、白音は巧みに裏筋や亀頭など男の弱い部分を的確に攻め、アーシアは不器用ながら丹念に様々なところに舌を伸ばしている。ある意味2人で役割分担をしているといえ、どちらの動きも戸惑いや迷いはない。男も相当気持ちがいいのだろう、時折気持ち悪い吐息を漏らしている。

 この行為が始まったのは今から約15分ほど前。アーシアがこの部屋に来訪し。白音と2人、男の手ずからいやらしい手つきで撫で回されながら着ていた服を脱がされ、取り出したニーソックスを履いた後。男の肉棒が汚れていることに気がついた白音が目を細め『にゃ♪まずは私たちの口で綺麗にしてあげますね』という、軽い感じで少女達自ら男をベットに誘い込んだのだ。

 アーシアも白音の言葉に反対することはなく。むしろ嬉しそうに『ご主人様、失礼しますね。』と白音よりも早く男の肉棒に口をつけていた程である。


「んむっ・・・んふぁ、あむっ・・・んちゅっ・・れちゅっ」

「ちゅっ・・・ん・・れろっ・・・ん・・・んじゅっ・・・れろっ」


 当初男の肉棒は、アーシアが来る前に小猫と行った行為のせいでひどく汚れており、乾き始めた体液が大量に付着していたのだが。今では肉棒の汚れは全て少女達にきれいに舐めとられ、唾液で濡れているようにしか見えず。白音の言う、綺麗にするという目的は達成されているだろうに、少女達は何かを求めるように男の肉棒を舐めることをやめない。

 見る限り、男の荒い呼吸と腰の震えから少女たちが求めるものが近いのは明らかだ。


「っ・・・そろそろでるぞ」

「んっ・・にゃ、いつでも・・・れろっ・・・出してくださいね。はむ・・んう、ちゅっ、ちゅる・・んふっ・・ちろちろ、ちゅうう」

「ぷはっ・・・ん、ちゅう・・んふぁ・・ビクビクッてしてます・・んれちゅ・・・んふ・・・・ちゅっ、れろ」


 男の軽い言葉に、少女たちは示し合わせたように口の動きを早めた。白音は尿道口に沿うようにして舐め上げ、アーシアはカリ首を刺激する。2人の舌も接触するが、気にした様子もない。

 そして、限界が来たのだろう男の腰が震え少女達の口が亀頭に寄せられたその瞬間。


「くっ!」
ビュルビュブブブッ!!!!


 肉棒の先端から勢いよく精液が噴出した。


「ひゃうっ!!」

「にゃっ♪」


 いきなり飛び出てきた精液に少女達はかわいい悲鳴を上げて驚き、出された精液は少女達の顔といわず髪の毛にまで降りかかる。


ビュルッビュルルッビュッ!!
「にゃは・・すごい量」

「ご主人様の匂いが・・・いっぱい・・・あっ・・・」


 2人は天を向いて飛び出てくる精液をまじかで見ながら顔を赤らめ。白音は嬉しそうに、アーシアは恥ずかしそうに、それぞれ違った反応を示しながらもどちらも逃げることはなく精液を浴び。少女たちの顔や髪、胸元といったところを汚し白く染めながらも精液は止まらない。


「あ、勿体ない・・・ぬちゅっ、んふぁ・・ん、こく・・れちゅっ」

「はむっ・・・あ・・んくっ、ちゅぷっ、ちゅるちゅるる」


 少女達は自分の髪の毛や顔に付いた精液をそのままに、どちらともなく未だに精液を出す肉棒に口を寄せ、再び肉棒を舐め始めた。白音は亀頭をくわえ込んで頬を膨らませながら喉を鳴らし、アーシアは肉棒周りについた精液をすすっていく。


「んむ・・こくこく・・んふ、ちゅううっ・・ふぁ・・アーシア先輩交代です・・・」

「ちゅっ、あ・・・はい・・・・・はむっ・・ん、こくこく・・・んぶっ・・んっ・・」


 しばらくすると2人は交代し、今度はアーシアが亀頭を口に咥え込み白音は周りに付着した精液を舐め上げ始める。おそらく、出てくる精液を2人は飲みまわしているのだろう。精液がどんな味かは知らないが、おそらく臭いし苦いし粘つくしで美味しいものではないのは確かである。

 それが気持ちの悪い太った男のヨーグルトのような精液であればなおさらだ。決して牛乳を飲むように、ゴクゴクと喉を鳴らして飲み込めるようなものではない。

 しかし2・3分ほど、そんな光景は続けられた。一度の射精時間で考えると異常な長さである。人間ではなく、犬や豚、馬など獣と言っていい精液量だ。それを2人がかりだったとしても、苦も無く飲み干せてしまった少女達もまた異常といえる。


「ふう~・・・・・2人とも、もう良いぞ。」

「ん・・ぬちゅ、ん・・ふぁい・・・ちゅううう・・・ぷはっ」

「れろ、ちゅっ・・・ん、こく。・・・・はぁ」


 男の言葉に少女達は上目使いで男を見上げ頷き。肉棒全体をもう一度丁寧に舐め直し綺麗にし、ようやく2人は肉棒から口を離し上体を起こした。白音は舌なめずりをして口回に付いた精液まで飲み込み、アーシアは口を手で隠して幸せそうにため息を吐く。どちらも満足といった様子である。


「2人とも気持ちよかったぞ。」


 男が2人とベットの上で対面に座り込み礼を述べる。そんな男の肉棒は今の今まで射精し、少女達に精液をあれだけ飲ませたというのにまだ萎えた様子はなく。早く次を出したいとばかりに天井を向き大きいままだ。


「にゃぁ、ご馳走様でした先輩。」

「ご、ご馳走様でした。」


 白音は笑顔で男に応えつつ顔に付いた精液を指で救い口に運び、アーシアは恥ずかしいからか顔を俯かせて応える。既に2人の口の中には精液は残っていないようで、すべて飲み込んで胃の中に納めてしまったらしい。

 先も言ったように精液はそんなに簡単に飲めるものではない。精液を苦も無く飲み干せるのは、慣れと経験が必要で。2人の少女は年齢や見た目に反し、こういった行為に対してかなり経験が豊富だと言えるだろう。

 そんな2人の髪の毛から精液がゆっくりと流れ垂れ落ちてくる。


「あ、待っててくださいね。いまティッシュを・・・」


 自身と白音の姿を再確認し、四つん這いになってベットサイドのティッシュに手を伸ばすアーシア。数枚のティッシュを手に取ると、笑顔で白音にも渡す。


「はい、白音ちゃん。どうぞ。」

「ありがとうございます、アーシア先輩。」


 ティッシュで軽く髪の毛に付いた精液を取り始める2人。しかし、精液は髪の毛に絡まりなかなかうまく取れない。


「ん~、やっぱりあんまり無理に取ろうとしてもだめですねこれ。」

「はい。絡まっちゃうと一度お湯につけないとだめみたいです。」

「大丈夫か?」

「にゃ、大丈夫ですよ。まあ、どうせこの後もっと汚れるでしょうし、このぐらいにしておきましょう。先輩も多少汚れている方がうれしいですよね?」

「否定はしない。髪に付いてると絵的にも犯してるって感じが出るしな。」

「ご主人様がそう仰るなら、このままにしておきます。」


 どうやら2人とも頭から被った精液を放置するらしいようだ。女性の髪は命の次に大切なものだというのに、これ以上汚すというのを男は否定せず白音もアーシアも突っ込まない。確実に固まり引っ付いて後で取るのに苦労するだろう。ティッシュで軽く髪を拭いて綺麗にすると白音はティッシュを丸め、ゴミ箱に入れると男に向き直る。


「さて・・・・それで先輩、次はどうします?私ですか?アーシア先輩?一緒にご奉仕しましょうか?それとも・・・・あっちにします?」


 白音が尻尾を左右にゆらゆらと揺らしながら怪しい微笑みを浮かべ、視線を横に向ける。白音の視線の先、そこにはもう一つのベットがあり。そこでは手足をベットに鎖で繋がれ、アイマスクと口にギャグボールを付けられたレイヴェルが体操服姿で転がされていた。


「んぐっ・・・ん゛っ、んむっ!ふぅふぅふぅ・・・・う゛ううっ!!」


 頬はピンク色に上気し、髪の毛を張り付かせるほどの大量の汗、太ももは内股になりカチャカチャと鎖を鳴らし、無理やり開かされている口からは涎が溢れ意味のない苦しそうなうめき声をあげていた。別段鎖で繋がれている以上のことは何もされていないのだが、レイヴェルの様子は明らかにおかしい。

 しかも、汗の量が尋常ではないのか白い体操服の上着が肌に張り付くき、薄く透けて下の赤いブラまで見えてしまっている。なかなかに扇情的な姿だ。
レイヴェルの姿を見た男の喉がゴクッと鳴る。ここに他の男がいれば、レイヴェルの発する色香に負け、すぐさま襲いかかっていただろう。この男が襲い掛からないのは、単に焦る必要がないからである。


「・・・・レイヴェルさん、なんだかすごい汗ですね。」

「それにかなりエロイな」

「私の術と先輩が持ってきた薬を飲ませただけなんですけど・・・。あの様子だと下のほうもグチョグチョでもう準備万端って感じですかね。繋がれてなかったら我慢できずに自分で自慰を始めてますよ、きっと。」

「だな。・・・・・でも」


 白音の言葉に同意しながらも、男は首をかしげる。何かふに落ちないといった感じだ。


「俺が持ってきたのは人間用の通販で買った媚薬だ。危ないものでもないし、ここまでの効き目はなかったと思うぞ。」


 現代の少しエッチなお店で市販されている媚薬というものは、カップルたちを楽しませるための成分も大したものは入っておらず、ほぼお遊びアイテムのようなものだ。探せばあるだろうが、効果が高いものは高額でありなかなか手に入りにくい。インターネットなどを使えば、確かに効き目のあるものを手に入れることはできるだろうが、この男もそこまでのものは手に入れられなかったらしい。

 ならばなぜ、レイヴェルにはここまで効果が出ているのか。男の疑問に白音は思い当たる節があるのか、レイヴェルを楽しそうに眺めながら応えを口にする。


「多分、私の術がレイヴェルの体を活性化させてますから、そのせいでしょう。媚薬の効果が何十倍にもなって、異常に敏感になってるんだと思います。効果が強すぎて過敏になり気絶もできませんし、レイヴェルじゃなかったら危険でしたね。普通の人間・・・いえ、普通の悪魔でも気が触れて壊れるか、脱水症状で死にますね。」

「ん゛っんんっ!!」


 どれだけ薬の効果が強くなれば、生粋のお嬢様であるレイヴェルがここまで取り乱して苦しそうな声を上げるのか。普通の人間どころか、人間よりも体が丈夫な悪魔であっても死ぬということは、劇薬どころの話ではない。レイヴェルの不幸は、自身の体が悪魔の中でも不死身のフェニックスであり丈夫すぎたことと、この場にレイヴェルの心と体をいくらでも元に戻せる人間がそろってしまっている事だろう。

 男と白音は面白そうな玩具を見る目で、アーシアは若干心配そうな瞳でレイヴェルを見る。


「なるほどな。白音の仙術と薬の相乗効果ってことか。アーシアにも飲んで貰おうかと思ったけど、これはやめておいた方がいいな。」

「ですかね。私が傍にいますから、万が一の可能性もありませんけど。アーシア先輩にはちょっと辛すぎると思います。」

「わ、私はご主人様がお望みなら何でもしますけど・・・レイヴェルさん、大丈夫でしょうか」

「体を守る術も施してますから、多少水分摂らせるくらいで大丈夫ですよ。最悪あのまま放置しても問題ありませんし。まあやろうと思えばすぐにでも術を解いて、薬も操作で抜けますけど、それだと楽しくありませんしね。どうします?先輩」

「そうだな、・・・・・・もうちょっと焦らしてからいただくよ。そうすればレイヴェルもセックスに素直になってくれるだろうし、それまでは白音とアーシアとな?」

「ご主人様・・・・・はい。」

「にゃはっ♪」

「ふぅふぅふぅ・・・ん゛むうぅぅぅっ!!」


 薬を抜くと楽しくないからレイヴェルはこのままにしておく。白音は平然とそう述べ、男もそれに賛同し、この中で一番レイヴェルを心配しているであろうアーシアでさえも男の視線に嬉しそうな笑顔を浮かべた。アーシアはレイヴェルのことが心配ではあるようだが、それよりも男が自分たちを先に選んでくれたことが嬉しいらしい。白音も上機嫌だ。


「それじゃあせっかくだし、ダブルフェラのあとはダブルパイズリいいか?」

「にゃん、もちろんです。流石先輩、エッチですね。」

「パイズリ・・・って何でしょうか?」


 男の求めに白音は頷き、アーシアは不思議そうな顔を浮かべる。まだ隣からは唸る声が聞こえるが3人には既にレイヴェルの事は眼中にないようだ。


「アーシア先輩、パイズリっていうのはですね。胸で先輩のおちんちんを擦って気持ちよくしてあげるやつですよ。アーシア先輩も以前やったことがあったじゃないですか」

「ふぇ?・・・・・あ、思い出しました。私が初めてご主人様に抱いていただいたときに教えてもらったあれですね」

「そうそう、それを2人でやって貰いたくてさ。」

「それじゃあ先輩、此処だとやりにくいのでベットの端に腰掛けてもらえますか?アーシア先輩こっちです」

「は、はい。」


 白音の誘導に従い、男はベットの端に腰掛け、その目の前に少女2人が膝をついて座る。2人が手を後ろに回してブラを外すと、男の目の前で2つの胸が柔らかさを主張するようにプルンと零れ落ちた。
 白音は控えめの手のひらサイズで、透き通るような白い肌、なだらかな曲線を描いてふんわりと膨らみ、小さなピンク色の乳首が咲いている。アーシアは零れ落ちそうな大きさで、張りのある白い肌、芸術的なバランスを持ったふんわり美乳だ。


「にゃ、アーシア先輩はそっちからお願いしますね。」

「分かりました。えっと・・・こうでしょうか・・・んっ・・・」


 白音とアーシアは自分の胸を手で持ち上げ、男の座る両側に陣取るとおっぱいを合わせるようにして肉棒を挟み込んでしまう。1人でパイズリをするのには、ある程度胸が大きくなくてはできないが、2人で挟むようにやるのならあまり大きさは関係はない。それでも、無駄に男の肉棒が大きすぎて、胸の間から亀頭を含め4分の1ほどが飛び出していた。


「うお・・・」


 大きさの違う胸が肉棒を挟み込み、その感触に男は思わず声を上げ。それを見てアーシアが微笑む。


「ふふ、ご主人様可愛い顔してます。」

「ですね。アーシア先輩、おちんちんを挟んで擦ってあげてください」

「こう、ですか?」

「そんな感じです、私も動きますね・・にゃ・・ん」


 白音とアーシアがそれぞれ両側で思うように胸を動かし始めた。白音は小さな胸全体を使い乳首で擦り、アーシアは豊満な胸を使って谷間で挟むように、2人は別々の動きと感触で肉棒を楽しませていく。2人の胸は、男の肉棒を擦るたびに柔らかさを主張するように形を変える。


「ん・・にゃぁ・・先輩のおちんちん、気持ちよさそうですね。胸の間でピクピク動いてます。」

「そりゃあ、2人の温かくてプニプニする綺麗なおっぱいに挟まれてるしな。」

「ふふ、ありがとうございます。」


 男に胸を褒められ、アーシアが嬉しそうにほほ笑む。


「にゃは、それじゃあもっと気持ちよくしてあげましょうか。」

「どうするんですか?」

「唾液をローション代わりにするんです。」

「だ、唾液ですか?」

「そうです、んっ・・・濡らせば、胸の滑りもよくなりますから。ローションもありますけど、こっちのほうが早いですし先輩も嬉しいでしょうしね」

「・・・・わかりました」


 白音の言葉にアーシアもうなずく。2人が俯き、口を開くとトロリと唾液が滴り落ち、口と肉棒を透明な糸を引いてつなぎ、トロトロと流れて2人の胸を汚していく。唾液で濡れる柔らかい双丘はキラキラと光りを反射し、なかなかに扇情的だ。男はそれをカメラで収めながらニヤついている。

 谷間に、ある程度2人の唾液が溜まり濡れると白音が顔を上げた。


「ん・・・こんなものですかね。後は動いている間に全体に行きわたります。足りないなら幾らでも足せますしね。」

「は、はい。んっ・・・」

「にゃ・・ん・・・あはっ」

 
 唾液のぬめりけを帯びた胸が再び動きだし。白音は強弱をつけ巧みに、アーシアはぎこちないながらも男を気持ちよくさせてあげようと一生懸命に肉棒を擦り上げていく。2人が胸を動かすたび、潤滑油の唾液が飛び散り、ヌッチュヌッチュ と卑猥な音を室内に響かせ。


「んっ・・んっ・・・はうっ・・・んっ」

「んっ・・・んふっ、にゃっ・・・んん」


 肉棒という男性器が白音とアーシアの胸をくっつけた肉の間で、白い肌を裂くように現れたり、飲み込まれるように引っ込んだりを繰り返す。


「んっ・・・にゃ・・・ん、あは。お汁出てきましたね。気持ちいいですか?」

「あぁ。何というか、凹凸の少ないすべすべしたマンコに入れてるみたいな感じだ。2人は動きっぱなしでつらくないか?」

「体力増強に身体強化の仙術も施してます。この程度ならなんの問題もありませんよ。」

「私も、なんだかポカポカしていつもより体が軽いです。仙術ってすごいですね」


 アーシアの褒め言葉に白音が にゃはっ と嬉しそうに鳴き。尻尾をゆらゆらと揺らす。もちろんこの会話をしている間も、2人の動きは止まらずおっぱいで肉棒を擦り上げ続けている。


「んっ・・・先輩にはさらに、精力増強の術を施してます。効果時間としては私が近くにいますから12時間は保ちますよ。掛け直しもできますけど、先輩は普通の人間ですから。続けるかはその時になってから私が判断しますね。」

「ありがとうな、白音。苦労かける」

「にゃあ・・・これくらいは当たり前です。先輩のためですから苦労とも思いませんし、先輩はやりたいことをやってください。細かいことは私達が全部処理しますから。誰であろうと先輩の邪魔はさせませんよ。」


 男に頭を撫でられ、白音が嬉しそうに猫なで声を出しながら力説する。


「それに、今の先輩なら12時間程度で終わる気がしませんしね。にゃんっ、この子もすごい元気ですから。」

「あ、大きくなってきました。」


 胸で直に肉棒に接しているため、その変化に気が付きやすかったらしい。既に肉棒はかなりの大きさをしているが、さらに大きくなるという事は射精しそうになっているのだろう。ゆったりとした動きの中で、2人は肉棒を見つめる。

 男の顔も緩み、口を開けて気持ちよさそうだ。まあダブルフェラの後、さして時間もおかずにすぐさまパイズリを始めたのだから仕方がないともいえる。


「出したばかりで敏感なんですね。にゃあ、それじゃあ行きますよ」


 変化は突然だ。今までゆっくり、ささやかなおっぱいで肉棒を巧みに刺激していた白音が猛烈なスピードで肉棒をしごき始めたのだ。そのスピードは目の前で同じように肉棒をおっぱいで挟んでいたアーシアも驚いたようで、一瞬遅れて同じようにスピードを上げてしごき始めた。


「んっ、にゃっ、んっ、んっ、んっ」

「んっ、あっ、はぅっ、んっ、んっ」

「ーーーーっ!!」


 よほどの快楽なのだろう、男は声にならない声を上げ天井を見上げてしまっている。白音とアーシアも激しく動き、お互いの胸がふれあい乳首が擦れ気持ちいいのか小さな吐息を出しながらも肉棒を扱く動きは止めない。

 
「んっ、んにゃ、んっ、んっ、にゃっ」

「んっ、んっ、んっ、あぅっ、あっ」


 アーシアも以前やった時のことを思い出してきたのか、この短時間でぎこちなさが抜けてきており、動きが非常にスムーズになってきている。それでも、おっぱいが大きいためか白音ほどのスピードは出せないらしい。どちらのパイズリの感触のほうが気持ちいいのかは、奉仕されている男しかわからないが羨ましいことは確かである。


「っ!!出るっ!」
ビュルルルッ!!ビュルッ!ビュルッ!!


 そうこうしているうちに、早くも二度目の射精が開始された。


「にゃっ!」

「んんっ!」


 二つの双丘に挟まれた肉棒の先端から、白い精液が噴出し。一瞬にして、また2人の顔や髪、そして胸が白く染め上げられ。ボタボタと2人のあわされた胸から白い精液が糸を引きながらこぼれ落ち、床に染みとなっていく。


「んっ、ビクンビクンて胸の中で跳ねてます。ご主人様の精液がいっぱい・・・」

「それだけ気持ちいいってことですよ。んっ・・・ふふ、せっかくですから、射精している間も気持ちよくさせてあげましょうか・・・んっ・・・ぁっ・・んにゃっ」

「あ、はい。そうですね、んっ・・・」


 2度目の射精をされながら、白音は悪戯を思いついたかのように微笑み。まだ射精しているにもかかわらず、そのままおっぱいを動かしパイズリを継続し。今度は精液を潤滑油に、2人は肉棒を扱き始めた。

グチュッ ジュプッ グチュッ

 2人の双丘の間から赤黒い亀頭が精液を吐き出しながら出たり引っこんだりし、飛び散る精液は2人の胸の谷間に流れ込み2人の唾液と混ざり合って動くたびに卑猥な水音を立てる。


「うっ・・・すげっ・・・止まらないっ・・・気持ちよすぎるっ!」


 無意識だろう、男は腰を浮かせて若干動かし2人のおっぱいに自ら擦り付け。白音たちもそれを承知で、動きを合わせている。


「にゃは、私たちの胸、先輩の精液で真っ白。ベタベタして肌に染みこんで匂いが取れなくなっちゃいそうですね」

「んっ・・・それならそれで、私は・・・・・ご主人様、失礼しますね。・・・ちゅっ」


 顔を赤く染め、白音の言葉にまんざらでもないアーシアが胸で肉棒を扱きながら亀頭にキスをし始めた。もちろん精液が口に付くがお構いなしだ。


「うっ!!」


 相当気持ちよかったのだろう男の背筋が震える。


「アーシア先輩も積極的になりましたね。私も・・・んっ・・・れちゅっ・・んむ・・・熱くて、喉にへばり付くほどネバネバして。さっきよりも濃いかも。」


 大胆なアーシアに対し白音も同じように肉棒にキスを降らせ、舌でこそげ落とすように付着した精液を舐め取り口の中で転がし味わって感想を述べる。どうやら、恐ろしいことに舐めた男の精液は先ほどフェラで飲んだものより濃いらしい。


「ちゅっ・・・ちゅぷっ、んちゅっ・・・ん」

「ん、んじゅっ・・・ちゅぱ・・・んちゅっ・・・おいしいです・・んんっ」


 白音とアーシアは精液の匂いと味に恍惚とした表情になり、一心不乱に胸で肉棒をしごき、肉棒から出てくる精液を舐め取って飲み込んでいく。


「ぐっ・・はぁはぁ・・・くっ」

「んちゅっ・・先輩、気持ちよさそう。またいきそうなんですね。いいですよ、いっぱい私たちの胸に出してください」

「んちゅ・・・んっ・・・・あ、また膨らんできました」

「くあっ!!」


 止まらないパイズリとキスの快楽に男は気持ち悪い声をだし。それを見ながら白音は胸の動きを若干早め、アーシアも続けてスピードを上げていく。先ほどとは白音のスピードが違うが、今回は勢いがなくなってきたとはいえ射精中という事で抑えているのだろう。それでも相当な快楽なものだというのは想像に難くない。

 そして、白音とアーシアの奉仕に押されるように男の腰が震え・・・


「やばいっ・・・また出る!」
ビュルッ!!ビュルルルッ!!


 案の定、弱まっていた射精の勢いがまた強くなり。白音たちの髪の毛に新たな精液が降りかかった。


「にゃあ・・温かい」

「はぅっ・・あ・・・」


 パイズリの刺激に耐えられなくなり、男は腰を若干浮かせた状態で3度目の射精に至った。白音は顔にかかった精液をうっとりとした表情で舐め、アーシアもとろけた瞳で口を開き飛び出てくる精液を受け止める。2人の顔と髪の毛は、精液で洗っているのかという程である。


「ーーーーーっ!!かはっ・・・はぁはぁはぁ・・・すげっ」

「んにゃ・・・先輩、んちゅ・・・ちゅうっ・・・」

「んあ・・・んちゅっ、ごしゅじんふぁま・・ちゅっ・・れろっ・・」


 しばらくすると、男が射精を終え体から力が抜けていき。白音とアーシアはそんな男の様子に愛おしそうな視線を向け、肉棒から白い糸を引いて胸を離すと精液まみれの肉棒に競うようにして舌を這わせ始めた。みるみるうちに肉棒に付着していた精液は舐め取られていってしまう。


「んちゅっ・・・んにゃぁ。せんふぁい・・・ん、きもちよふぁったでふか?」

「はぁはぁはぁ・・・ああ・・・・はぁ・・はぁ・・・こんな短時間に・・・連続でいかされるとは・・・思わなかった。腰が抜けるかと思ったぞ」

「れちゅっ・・んむ・・・ん、いっぱい出ましたね。ご主人様大丈夫ですか?」

「ああ・・・・・・・はぁ。体力的には問題ない。ただ、気持ちよすぎてな。ダブルパイズリがこんなに気持ちいいなんて思わなかった。これは病みつきになりそうだ。」

「にゃ、先輩がお望みならいくらでもやってあげますよ、もう一度やりましょうか?」


 息を整え、白音とアーシアに射精後のお掃除フェラをされる男は2人の頭を撫でつつ思案顔をする。気持ちよすぎる、と言っている割に男の肉棒はなえた様子はなく、大きいままだ。白音の施した仙術とやらのおかげだろう。


「ん~そうだな・・・・いや、次は違うことしよう。そろそろ、マンコも楽しみたいし。パイズリはまた後でな。」

「ん・・・了解です。」

「それじゃあ、2人ともベットに乗ってくれ、それで・・・・・・・・」



 男が口にした要求に白音とアーシアは肉棒から口を離すと、一切嫌な顔をせず、この後行われる情事に期待を持った瞳で頷き行動に移していく。

夜は長い。止める者のいない肉欲の宴は、まだ始まったばかりだった・・・・・・・

















[レイヴェルside]

 私は地獄にいた・・・・・・・そう地獄だ。

 誰かに体を触られている、夢と現実の境目でそんなことを思い。目が覚めた時には、目を開けても何かで覆われ、口には猿ぐつわ、手足は鎖か何かで固定されて身動きが取れないようになってしまっていた。
 もちろん最初は意味が分からず、軽くパニックになったけれど。フェニックスである私にとって、鎖程度の拘束は有って無い様な物。それが如何なる頑丈なものでも、術的なものが施してなければ燃やしてしまえば抜け出すのは簡単な話だ。

『誰の仕業かは知りませんが、私をこんなもので捕えられないことを教えた差し上げますわ!』

そう、その時そう思っていた。しかし・・・


「ふぅふぅふぅ」


 現実は非情にも、私は未だにこうして無様に荒い息を吐いて奴隷のように鎖に繋がれたままだ。なぜか?答えは簡単、一切力が使えなかったからである。フェニックスとしての力が使えなければ、私はただの人間の少女と同じようなもの。腕力で鎖を切るなんて真似は到底不可能。逃げるすべをなくし、細い鎖に完全にとらえられてしまっていたのだ。

 なぜ悪魔の力が使えないのかはわからない。原因としては、何か別の方法で悪魔としての力自体を抑えられているという事だが、それを知る術が拘束されている今の私にはない。そして、何者かに捕っている”それだけ”なら地獄ではない。

今の私の状況は・・・・・・そんな生易しいものではなかった。


「ふぅふぅふぅん゛ぐっ!・・かはっ・・・ん゛ん゛んんっ!!」


 短い休憩が終わったらしい。全身にビリビリとした電気のような刺激が走る。痛い様な気持ちいい様な、その刺激に無様なうめき声を上げながら、荒い息とともにギャグボールで塞がれた口元から唾液が漏れ出る。さぞひどい顔になっているだろう。最初は零れる前に飲み込んでいたけれど、もうそんなことに構っている余裕は今の私にはない。

 しびれは頭のてっぺんからつま先まで、余すところなく走り。ゆっくりゆっくりと遠のいていく。


「ん゛む゛・・・・んううっ、ふぅふぅふぅふぅ」


 今回は短かった。しかし、安心はしていられない。以前、あの犬・ハス君と監禁生活をしたときも無理やり精液を飲まされ窒息しかけたことがあったが、今の状況は少しあれに近いものがある。終わることのない責めに多少唾液が垂れて汚れようが、この快楽の波が引いている間に少しでも酸素を取り込まなければ、息が保たずに苦しい思いをする事になるのは私なのだ。

 惨めで泣きたくなってくる。しかし、貴族の婦女子として育てられた私の尊厳など、今の私にはゴミ屑以下でしかない。そんなものではこの苦しみからは逃れられないのだ。

ドクッドクッドクッドクッドクッ

 異常に早い心臓の鼓動が耳にうるさく響き、全身が燃えるように熱い。フェニックスである私が燃えるようにというのもおかしいが、まるで血管を流れる血がマグマになってしまったようだ。経験した事のない熱さに思考もまともに働かず、自然と汗が噴き出し、流れて行ってしまう。すると・・・


「ん゛っ・・・ん゛んんっ!・・ん゛む゛ううっ!!!・・ふぅふぅふぅ」


 自分の汗が肌の上を流れ、濡れた舌で舐められるような快楽が襲ってくる。もちろん本当に舐められてなどいない。ありえないほど体が敏感になってしまっていて、あくまでそう感じてしまうだけだ。なまじ、あの先輩にいろいろ経験させられ、そういった感触を知ってしまっているため、よりリアルに感じてしまうというのも今の状況に拍車をかけている要因だろう。

 そして、その肌を舐められるような快楽の波に鎖をガチャガチャと音をさせて体をよじれば。それだけで汗で張り付く服が肌に擦れ、その刺激にまた悶えさせられる。


「ふぅふぅふぅふぐっ!・・・ん゛っ、んんっ!!・・・んっ・・かはっ!・・ふぅふぅふぅ」


 快楽の波は自然の波のように不規則に、焦らすように嬲るように繰り返し繰り返し止まることなく私に襲いくる。顔が、首が、腕が、胸が、腰が、お尻が、脚が、何処がどんな些細なことが引き金になるかなんてわからない。

 そう、地獄の正体。それは快楽の地獄だ。

 手足を縛られ身動きが取れず、呼吸もまともにできないため意識が朦朧とする。そんな状態で異常なほど敏感な体に、繰り返し、繰り返し、繰り返し、無理やり快楽を与えられる。それが長時間続けばどうなるか。快楽も過ぎれば地獄の拷問ということである。


「ふぅふぅふぅ、ん゛・・・ん゛む゛っ、んんんんっ!!!!」


 しかも、これだけの快楽の波に揉まれ、ショーツも汗と愛液でドロドロになっているというのに、私はまだ一度も絶頂できていない。あくまで汗が流れる、服が擦れる、といった些細な刺激だけでそれ以上の強い刺激が来ないためだ。

 もちろん、自分で何とかしようと太ももを擦り付けたり必死に鎖の呪縛から抜け出そうとしたが。無理だった。むしろ、太ももを擦り付けるとまるであの犬に犯されている時の毛の擦れる感触を思い出してしまい。気持ちの悪さに背筋が震え、むせ返り。そこから波が押し寄せ自分の唾液で溺れるという、おそらくこの状況になって一番ひどい目にあった。

それからは無理に動かず、波が過ぎ去るのを必死に耐えているのだが。そろそろ限界だ。


『もう、いや・・・ですわっ・・・誰か・・・いかせてくださいっ・・・お願いいかせてっ・・・助けてください・・・ルーク、一誠さまっ!』


 次の波が押し寄せてくる刹那の中。快楽と熱にゆがむ思考の中で、私は必死にこの地獄から愛する人たちに助けを求めた・・・・・・・・・











[???side]

トクン トクン トクン トクン

 子宮に入り込んだ幾千、幾万、幾億の精子たちがゾゾゾゾっと泳いでいく。入れなかったり、途中で息絶えた者もいたが。それをあざ笑うかのような膨大な数の精子たちが卵子を求め、2つある卵管を両方ともに流れ込んで埋め尽くしていく。

 精子たちには遠慮などない。群れを成して、抵抗などものともせず最終地点めがけて、子宮内を走破してしまう。生命の神秘とはいえ、その生命力と数に怖気の走る光景である。

 そんな中、度重なる外からの刺激から複数の卵子が排卵された。もともと排卵はまだ先だったが、体が刺激されたことで早まったのだ。無垢な卵子達は何も知らずに、その平穏な寝所から戦場の真っただ中に無防備に出てきてしまった。

 卵子が卵管へと出た瞬間、・・・・・・・獲物に食らいつくように大量の精子たちに群がられる。見ようによっては、卵子が寄ってたかって精子たちに食い荒らされ痛みに悲鳴を上げているようにも見える光景だ。

 おそらく卵子は程なくその薄い膜を食い破られ一匹の精子が入り込んで受精してしまうだろう。だが、それまでは卵子は精子たちに突撃され、口を開けろと猛攻を受けることになる。

 はたして、卵子はどこまで耐えることができるのだろうか。1秒か、10秒か、1分か、どちらにしろ卵子が精子に蹂躙されるのにそう時間はかからないだろう。もし、ここを耐えきったとしても、子宮にはこの何倍もの精子たちが待ち構えているのだ。すでに逃げ場などありはしない。

       トクン

 一つ目の卵子が早くも精子の猛攻に屈した・・・・・・



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 皆様、明けましておめでとうございます。今年度も、煩悩の限り、作者の力の限りこのssを書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。

 と、いう事で新年一発目の投稿です。時間が空いてしまい申し訳ありません。年末年始はやっぱり忙しいですね(サボってただけw)
 今回は乱交編の最初の場面、白音とアーシアのダブルフェラにダブルパイズリをカメラ視点、第三者視点で書いたのですが・・・いや、やっぱ難しい。いろいろ読んで参考にしてみたんですが、上手く書けているか・・・。すごく不安です。

 そしてレイヴェルですが、相変わらずひどい扱いで熟成中ですね。次回には、がっつり主人公に頂かれる予定です。最後のは・・・まぁ、誰がとは言いませんがそういう事です。
 
それでは感想の返事をさせていただきます。
>>カミさん 感想ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
・183の感想について
アーシアはかわいい(断言) アーシアは幸せルート確定してますから、これからもどんどんイチャイチャさせます。さて、誰が孕むかなw

>>雪さん いつも感想ありがとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
・184の感想について
そう、避妊薬ですよ~(棒) そして、希望がありましたシーンを突っ込んでおきました。もうちょっと抽象的に書こうかとも思ったのですが、まあこのくらい直接的なほうが分かりやすいかとw また違った書き方に挑戦してみますねb(どこかにいい参考ssなど有ったら是非教えてください)
 アーシアちゃん、もうダダ甘ですw サーゼクスさまはグレイフィアとのことを盛り上げてくれる重要な人物なので絶対出しますよ。ご期待ください。
・192の感想について
 夢猫side、白音と小猫の会話は書いてて結構楽しいのでまた近いうちに書きますよb クリスマス・・・・あったな~、そんなのorz
・197の感想について
 あけましておめでとうございます! 3期楽しみです!小猫のエロイシーン希望!!(妄想がはかどりますから)

>>ルルヴさん いつも感想・校閲ありがとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
・185の感想について
 写真は使いますよ~、撮ったものは有効に使わないとねw(下種顔)
 一誠君は現在幸せな気分でご就寝中、いい夢が見れるといいですね(棒) そして、あれは本当に避妊薬なのか・・・
 グレイフィアのシチュエーションアイデアありがとうございます。いくつか、この合宿中の話の中で使ってみたいと思います(添い寝の奴とか特に!) 結構キャラによって性器の言い方とか気を付けてるんですが、確かにグレイフィアは人妻だし言い方変えてみるほうがいいかもですね。下品なくらいがいい、と了解ですb
・188の感想について
 小猫の調教は今日も順調に進行中です。嫌なのに体が勝手にっていうシチュは作者の最高に好きなので、この方向で書いていきますね。夢猫side、もうちょっと細かく、小猫がアーシアやレイヴェルの犯されてるシーンを見ながらとかも今度書いてみます!

>>七さん いつも感想・校閲ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
・186の感想について
 ちょっと書き方が変でしたね、申し訳ないorz リアスと朱乃は2日目の夜に予定しているのでもうしばしお待ちを。そして、薬なんですかね~w グレイフィアのシチュエーションのリクありがとうございます。添い寝の奴とか、この合宿中に入れてみたいと考えていますのでお楽しみにb
・189・190の感想について(同じものだったのでまとめておきました)
 完全に思いつきで書いたのですが、楽しんでいただけたのならうれしいです。首かじり、今後も時々出すかもw

>>ゆーきさん いつも感想ありがとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
・187の感想について
 アーシアちゃん、エロく、健気、さらに尽くしてくれる。最高の女の子です。妊娠・・さて、いつするんですかね~、たぶんそんなに遠くないよ(棒) どちらにしろ、一誠にはろくな結果が待ってませんねw 
 グレイフィアさん、ハイスクールD×Dの中で貴重な人妻枠ですから作者も気合が入ります。今後もご期待ください。リアスはもうちょいお待ちをb
・194の感想について
 いや~、ホント懐かしい。まあ暴露しても、すぐに記憶から消えちゃうんですけどねw 何度でも一誠で楽しめますね(意味深)
 乳首ピアスはまた次回、何でもかんでもやりたい放題。不死身設定まじ使いやすい!むしろ、今のレイヴェルってどうやったら死ぬのか・・・・刺青、そのうち入れてみたいですねw
・198の感想について
 改めまして、明けましておめでとございます。つたないssではありますが、少しでも楽しんでいただけたのならうれしい限りです。今年も頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!

>>タクミさん 感想ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
・191の感想について
 残念、今回は白音とアーシアのダブルでした。イリナとグレイフィアはいけるのですが、ロスヴァイセはまだちょっとorz ですが、グレモリー眷属ですのでそのうち登場させたいと思います。それまで、少々お待ちを(平伏)

>>slimeさん いつも感想ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
・193の感想について
 ホント久しぶりw 何だかんだと、小猫は嫌がりながらも承知で体を許すシチュが大半でしたから。こうして、押さえつけて無理やりっていうのはご無沙汰でしたね。書いてて楽しかったw 
・195の感想について
今さらですが、メリークリスマース!w

>>いいいさん 感想ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
・196の感想について
 このssの基本に戻った感じですよね。 作者も書いてて楽しかったですw

>>秋さん 感想ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします!
・199の感想について
 グレイフィアさん、人妻にエロイ悪戯・・・いいですよね。今後も、この雰囲気を保ったまま書いていきます!そしてこの感想を最初に読んだとき、ヴェネラナと朱璃が本気で誰かわかりませんでしたw 調べて思い出しましたよ。
 さすがに亡くなっている朱璃はわかりませんが、ヴェネラナはリアスとかグレイフィアを伝っていけば出せるかも?キャラが多く、出せるとしても先になるかもしれません。申し訳ないorz


皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
感想漏れなどがあれば、完全に見落としですのでぜひご一報ください。
 次回は、今回の続きで。白音とアーシア、そしてレイヴェルとのドロドロのセックスを書いてみたいと思います。今回は物足りなかったという方は申し訳ありませんが、次回まで少々お待ちください!

それではまた次回ノシ



[39896] 熱い夜 中
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/02/24 01:33
[俺side]
 ボンヤリとしたベットサイドのライトの光だけが照らす室内。白音とアーシアのフェラとパイズリを堪能した俺は、次なる欲望を満たすために2人をベットへと上がらせた。


「んしょ・・・先輩、これでいいですか?」

「あぁ、いいぞ白音。アーシアも、もっとお尻を突き出してくれるか?」

「は、はい。・・・・・・うぅ、恥ずかしいです。」


 俺の命令のままにベットの上で並び枕に顔をのせ、白音はピンク、アーシアはイエローの薄いパンティ一枚だけに包まれたお尻を俺に向かって突き出してくれていた。これまでにも似たような恰好をしてもらったこともあるが、綺麗な項に傷一つない白い背中、細い括れ、逆三角形のパンティに包まれた丸いお尻、ニーソックスに包まれた柔らかそうな太もも、それが2つも並ぶとなるとなかなかに絶景である。

 特にお尻を突き出すような姿勢の為か、2人の小ぶりなお尻が強調されてパンティが食い込み、双丘の割れ目に沿ってパンティに溝ができており、その溝がマンコのぷっくりとしたクロッチの膨らみに繋がっている光景は生唾ものだ。完全に見えているわけではないが、パンティを見透かして布の下のマンコやお尻の穴まで見えるのではないかと自然と目を細めてしまう。


「・・・・・」


 俺は無言で手にカメラを持って2人の体に数センチ程までレンズを近づけ、舐めるようにして2人のパンティの皺や細やかな縫い目、生地がお尻に食い込む様子、マンコのふくらみ、普通では見ることのできないお尻と内太ももの付け根まで、しっかりと記録として収めていく。

 もちろん、カメラに収めるのは2人のお尻だけではない。2人の表情やうつ伏せで潰れるおっぱいも移動しながら撮影していく。セミヌードグラビアなどでもよくあるベットに寝転がり、乳首周りが見えそうで見えないぎりぎりを楽しむ、いわゆる横乳というやつだ。
 おっぱいの膨らみが見えていながら、なぜ乳首だけを隠さなければいけないのかは考えてはいけないのだろうが。確かに、この構図は興奮を掻き立てられる格好である。

 そしてそんな横乳や脇を必死に撮影しようとする俺に、白音は尻尾をゆらゆらと揺らして腕を枕にしながら顔を横に向けて楽しそうに笑みをカメラに向け、アーシアは恥ずかしさに枕に顔をうずめてしまっていた。アーシアなどは表情がよく映すことができなかったが、その変わらぬ初々しさこそがアーシアの可愛いところだろう。

 なにより、こうして見てみると改めて2人の肌が毛穴一つ見えぬほどに綺麗で艶と張りがあるのがよくわかるというものである。テレビで女優が化粧品のCMで見せる肌よりもきめ細かいように見えるのは見間違いではないだろう。これでさらに触れば高級なシルクの様にサラサラとしていて、温かく柔らかいプニプニとした肉の感触がするのだから俺が病みつきになるのも仕方がないというものだろう。

 以前、昼休みにアーシアとのお昼の後軽い昼寝に膝枕をしてもらったときは、アーシアの太もものあまりの気持ちよさに思わず熟睡してしまいそうになったのはいい思い出である。


「よし、それじゃあ2人とも、そのままでいいからマンコを指で割り開いてくれるか?」


 一通り最初の撮影を終えると、ベットの上に戻りカメラを構えたまま2人のさらなるエロい絵を記録として残すために命令をする。


「ふぇ?えっと・・・」

「こうですよアーシア先輩・・・んっ」


 どうすればいいのかと疑問符を頭の上に浮かべるアーシアに、俺の言いたいことを瞬時に理解した白音が、見本を見せるようにして枕にしていた両手を自分のマンコの周辺に持っていき両手で内太ももの肌を左右に引っ張った。

 パンティに隠されてはいるが、引っ張られた白音のマンコはクロッチから僅かにピンク色秘肉がはみ出し覗いてしまっている。パンティを指で軽く引っ張ればクリトリスから膣口まで丸見えだろうが、見えないことがより想像力を掻き立て、すべてが見えてしまうよりもエロイ。


「う・・・こ、これでいいですか?」


 それを見ていたアーシアも顔を赤くし、若干怖気づきながらも、一瞬俺の顔をチラッと見て覚悟を決めると白音と同じようにして自分のマンコを両手で割り開いた。


「いいぞ、アーシア。もうちょっとお尻を上げてくれるか?白音は指をマンコに引っかける感じで」

「は、はい。んっ」

「にゃぁ」


 細かな注文を出しつつ、俺は2人の美少女の女として1番大切な子供を作るための生殖器官の入り口を、見えそうで見えないあられもない姿を映像として残していく。この撮影自体俺の趣味でしかなく、小猫の裸体が映っている時点で誰かに見せるつもりなど毛頭ないが。趣味だからこそ一切手は抜けない。周りに設置しているカメラもあるが、こうして体に息がかかる位置からの2人の肌のきめ細やかさや息遣いまでわかる映像は後で編集してみると明らかに臨場感が違うのだ。

 何より、俺自身が楽しいし。女の子が普段隠している大切なところを暴いているという優越感で非常に興奮してくる。


「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」

「っ・・・にゃ、先輩興奮しすぎですよ。鼻息が当たってくすぐったいです。」


 俺の興奮具合に若干白音が苦笑いを浮かべる。だが、それは呆れているというよりも玩具ではしゃぐ子供を見る優しい瞳だ。


「そうは言ってもな、2人一緒にだとこう・・迫力が違うんだよ。白音とアーシア、学園でもトップの美少女2人が揃って1人の男にお尻を向けて、ぎりぎり見えないながらも自分からマンコを割り開いてるっていうのがさ。」

「はぅ」

「ふふ」

  
 俺の変態な発言にも美少女という褒め言葉に嬉しそうに頬を染めるアーシアと白音。普段聞きなれている褒め言葉だろうにとても嬉しそうだ。これが愛情補正であろう。小猫なら無表情に蔑む様な瞳で『・・・気持ち悪い』と一刀両断されるところである。


「それにやっぱり白音とアーシアの俺以外の男に絶対見せない、触らせないところを好きに弄って、セックスしまくれると思ったら期待で鼻息が荒くなるのは仕方ないだろう?」


 そう、どれだけの学園の男どもがこの光景を夢見てこの2人に告白し、想いを募らせ日頃オナネタにしている事だろう?俺自身、ついこの前までは小猫のパンチラ写真で妄想を膨らませていたのだ。そう考えれば、実際に直接体の隅々まで触れ、匂いと味を確かめ2人の処女を食いセックスの快楽を覚え込ませ。さらに今もまた、合意の上で白音とアーシアの体を同時に好き勝手にできると考えれば、優越感で興奮してしまうのも仕方がないだろう。


「え、えっと・・・」

「にゃはっ、先輩のエッチ♪」

「否定はしない。・・・・・よし。とりあえず今はこのくらいでいいか。それじゃあ、2人とも次はパンティを下ろしてくれるか。膝まででいいから・・・・両手の指で引っかけてゆっくりな。」

「しょうがないですね。にゃっ・・・・んっ・・・」

「は、はい・・・・ん」


 俺のお願いという命令に2人が頷き、俺がカメラを持って撮影する中パンティを自らの手で下ろし始めた。白音は尻尾とお尻を怪しく少し揺らしながら、アーシアは顔を真っ赤にしながらパンティのサイドに指を引っかけ、俺に見せつけるようにしてゆっくりと下ろされていった。最初に現れたのはお尻の割れ目、そして小さなアナル。そこからさらにマンコと2人の大切な場所が順に露わになっていく。

 白音のお尻の穴は見られていることに興奮してかわざとかヒクヒクと動き、綺麗な一本線の割れ目は、さっき小猫を犯した名残からか少し赤くなり愛液が染みだしてパンティに糸を引いている。
 アーシアはお尻の穴が小さくすぼまり、金色の陰毛が少し生えたマンコは白音ほどではないにしろ興奮からか羞恥心からか、少しだけキラキラと愛液に濡れていた。

 目の前で見せられた生脱ぎの様子に俺は思わず『ゴクリっ』と生唾を飲み込み。2人のパンティを引き下ろすのをしっかり撮影し終えると、ベットサイドに用意していた小さな三脚にカメラを取り付け、2人のマンコがしっかりと映るように調節すると両手を2人のマンコに伸ばしていった。


「んにゃっ」

「はうっ」


 くぱぁ そんな音を頭の中でさせながら俺の両手の指で2人のマンコを同時に割り開いた。白音のマンコはピンク色に秘肉に、俺の指さえ入るとは思えない小さな膣口からトロトロと大量の少し白く濁った愛液が漏れ光り。アーシアのマンコは白音より少し濃いピンク色の秘肉に、膣口からはサラサラとした透明な愛液で濡れていのが見てとれる。クリトリスは体格差もあってアーシアのほうが少し大きい。

 柔らかさ的にはアーシアの秘肉の方が柔らかいが、伸縮性としては白音に軍配が上がる。この差は俺の肉棒を受け入れるのに肉体的にアーシアの方が女として成熟していて多少余裕があり、白音はまだ成熟しない小さな体ながら俺との度重なるセックスでマンコが裂けないように伸びるように馴らされたというところだろう。


「んあっ・・・にゃっ・・あっ・・せんぱいっ・・んふ」

「んうっ・・うぁ・・・ごしゅじんさまっ」



 じっくり2人のマンコを比較しながらグニグニと弾力のある秘肉を指先で開け閉めをして弄んでいく。刺激に声を漏らす2人は自分の恥ずかしいとこを撮られているのを知りながらも、文句の一つも言わずに俺にされるがままだ。

 数分、そんなことをしながらその様子をしっかりカメラに収めると。次に俺は物欲しそうにパクパクと愛液を漏らし蠢いていた膣口に誘われるようにして、指を一本それぞれの割れ目に肉をかき分けるようにして押し込み始めた・・・・


ぐちゅっぐぷぷぷ
「んっ・・・にゃぁぁ!」

「あうううっ!!」


 白音の愛液に濡れた狭く熱い膣は、プツプツとした無数の小さな肉の突起が指を吸い付くようにしてギュウギュウと締め付けてきた。しかも軽く動かすだけでも中からは水音と共に大量の愛液が零れ落ち、白音の太ももを伝って膝まで降りたパンティに新たな染みを作っていく。

 それに比べてアーシアの膣は白音程の締め付けはないにしろ、温かく柔らかなプチプチとした肉が俺の指を優しく包んで来るような感触だ。その心地良さに、俺はこのままこの肉の中に体ごと包まれたいという胎内回帰願望というようなものを覚えてしまう。

 簡単に2人の膣を比較すると、白音は『抵抗するものを押し広げて征服していく達成感』、アーシアは『母親の腕に抱かれ包まれる安心感』といったところだろう。


「ん?これは・・・」

くちゅっ ぐちゅ
「んあっ・・せんぱいっ・・そこっ・・だめっ・・んにゃあっ!!」


 そんなことを考えつつさらに2人の膣に指を押し込むと、白音の方の指先にコリコリとした突起のようなものが当たり。何かと確かめようとさらにいじってみると、白音が尻尾を立てて体をビクビクと震わせ、枕に顔をうずめてしまった。どうやら思った通り俺が今指で突いているのは白音の子宮口だったようだ。

 しかし、小猫の体が小さいとはいえ、俺の短い指で簡単に届いてしまう場所にあるとは思いもしていなかった。長さ的には俺の肉棒の半分を超えた辺りといったところ、興奮して降りてきているというにしてもかなり浅い位置である。こんな指で届いてしまうような位置にありながら、俺の倍以上はあろう肉棒をすべて飲み込めるのは思った通りかなりの伸縮性を持っているという証拠だろう。

 
「ふむ、これが白音の子宮か・・・指先だと形がよくわかるな」

「んあっ・・・にゃっ・・だめっそこにはっ・・赤ちゃんが」

「お、子宮口周りが気持ちいいか?」

「にゃあっ・・あっ・・はぁはぁ・・・せんぱいっ・・そこはっ・・びんかっ」

「ん?ここか?」

「んひいいっ・・にゃああっ」


 面白くなって白音の子宮口の周りをなぞる様にして指で撫でまわし。白音の弱いところを爪で軽く擦ってやると面白いように白音の体が跳ねた。まあ、自分でも触れない敏感なところを削られれば仕方だろう。女性の膣内というのは奥に行けば行くほどに感度が鈍くなるというのを聞いたことがあるが、これだけ敏感なのも俺とのセックスで開発されたおかげだろう。

 だが、白音のマンコから大量の愛液が噴き出しているところを見れば、苦しいのではなく気持ちいいのだというのは一目瞭然だ。


「んぅっ・・・し、白音ちゃん」


 いつもは余裕をもって俺とのセックスを楽しむ白音が余裕もなく乱れる様子に、自分も指を入れられていることも忘れたかのようにアーシアが驚いた顔をしている。まあ、日ごろ俺とのセックスでもここまで余裕をなくすことはあまりないし、アーシアはもちろん初めて見るだろう。しかし・・・・・


「ほら、アーシアも見てる余裕はないぞっ」


 アーシアの乱れる姿を見たいがためにアーシアは指が1本ではまだ余裕があるとみた俺は、指を2本に増やし、膣内をえぐるようにしてアーシアの弱いところ・・・膣の半ばの少し狭くなっている所を超えた辺りGスポットと思われるところを中心にかき回し始めた。


「え?あっ・・ごしゅじんっ・・さまっ・・んひっ!!」


 おかげでアーシアの方も白音を気にしている余裕がなくなったらしく、シーツをつかんでイヤイヤと頭を振って俺の指の動きに合わせて体を震わせ始めた。まだ愛液がサラサラしているが、この調子ならすぐにドロドロとした粘つく愛液で溢れかえってくるだろう。


「このままどっちが先にイケるか競争だ。先に5回イケた方に最初に入れるからなっ!」

「あっ、にゃっ・・・んんっ・・ひぅっ・・・ふにゃあ♪」

「んあっ、んんっ!あっ・・はいいいいいっ!!」


 俺は命令と同時に親指で2人のクリトリスを強く弾くと、それを開始の合図に白音は嬉しそうに、アーシアは枕に顔を伏せたまま叫ぶような声を上げてゲームが始まった・・・・・・・・・・・・













[魔王side]

「それで、その子犬たちは大丈夫なのかい?」

「ああ、一応監視はつけている。まだ小さいっていうのもあるが、素体となった悪魔の方の血が半分でも濃いおかげか魔力の暴走も今のところ確認できてない。知能もかなり高いみたいだから、おそらくしっかり教育すれば力に振り回される危険はないだろう。」

「・・・保護した者の裏は?」

「それに関しちゃ俺が請け負う。ヴァーリのことも合って内部の裏切者はすべて締め出してあるからこいつは白だ。」

「そうか・・・・・・・それにしても一体誰が。」

「考えられるとしたら、カオスブリゲートの奴らかその親派ってところだろう。悪魔との混血なんてものはよくある話だが、これはゲテモノの部類だしな。おそらく、拉致したフェニックスの血にいろいろ掛け合わせて都合のいいものを作りだそうとしてるんだろう。これだけでも相当頭のいかれた野郎の仕業だってことはわかるぜ。」

「・・・・狙いはフェニックスの涙か」

「だろうな。あいつらはその思想や小競り合いから常に一定の戦力が確保できるとも限らん連中だ。今ある戦力をなるべく消費せず、傷ついても即回復させて前線で常に万全の状態で戦えるようにさせるにはフェニックスの涙は必要不可欠なものだしな。」

「しかし、だからと言ってなぜわざわざ犬との混血を作る必要がある」

「胸糞悪いが、費用、期間、生産力、もろもろを勘定した結果。一番犬が都合がよかったんだろうな。俺は生物の専門ではないし、推測でしかないが数か月もすればあの子犬たちはある程度劣化しているとはいえフェニックスの涙を作り出すようになれるだろう。まあ単なるお遊びの可能性も十分あるが・・・」

「・・・・」

「おっと、悪いな。」

「・・・・いや、アザゼルは可能性を言ってくれただけだ。私の方こそすまない。」

「気にすんな。それよりもフェニックスの者で行方不明者の数は?」

「・・・・・4名といったところだ。3か月前に男性が3人、4か月前に女性が1人だ。警備のものを付けて優先的に守らせているからこれ以上増えることはそうそうないと思う。」

「そうか。この先あんな子犬が増えることを視野に含めると、さっさとこの胸糞悪いものを作り出している奴らのアジトを潰さにゃならんな。下手したら次はもっと厄介なものを作り出しかねんし・・・・・・。こっちが持ってる情報はすべてそっちに渡す。後で見ておいてくれ」

「すまない。こちらでも持っている情報を渡しておこう。グレイフィアは・・・・合宿だったね。代わりの者に持たせるよ」

「悪いな、俺の代わりに行かせちまって。」

「ふふ、いいさ。彼女も私の補佐にミリキャスの面倒と、お母様たちが手伝ってくれてるとはいえ最近無理をして働いてくれていたからね。ミリキャスもしっかりしてきたし、あの子たちと一緒ならいい息抜きになるさ。リアスにもそれとなく伝えたし。いいようにしてくれるだろう。」

「お優しい旦那様なことで。まあ、あいつらが今最高に伸びる時期だとしてもさすがにレヴィアタンの嬢ちゃんに行かせるわけにもいかなんしな~。あれはどちらかというと直観でやれちまう天才型だ。一誠たち努力型に物を教えるというは苦手だろう。」

「彼女も見えないだけで陰で頑張っているだけなんだけどね。それに、彼女は彼女で今ものすごい勢いで仕事をかたずけているよ。おそらく最終日に合わせて少し顔でも出すんじゃないかな?温泉にも入りたいって言っていたし。」

「愛しの妹様のところへってか?あの嬢ちゃん、俺でも軽く吹き飛ぶ魔力を適当に使うから結構怖いんだが・・・・・・・一誠が覗きに行ったりして吹き飛ばされないといいが」

「ふふ、我が未来の義弟は元気だからね。まあ、大丈夫さ。彼女は自分の力をしっかり制御しきっているしね。でなければ魔王・レヴィアタンになどやれはしないさ。まぁ、多少ノリと勢いに任せているところはあるけどね。」

「おい!」

「ははは、まあそのあたりはグレイフィアに任せるよ。」

「はぁ・・・・・・・・・この性悪魔王の相手をする苦労がよく分かるってもんだぜ。」

「はははは」

「否定しろよ!」

























[俺side]


ぐちゅっ ぐちゅっ じゅぐっ ぐちっ 
「にゃっ、にゃっ、にゃっ・・んにゃあっ・・あはっ・・んっ・・んうっ・・んいっ、んんっ!」

「んうっ・・んっ・・んっ・・はうっ、んひっ・・ひいっ・・うっ、あうっ」


 白音とアーシアのマンコに指を入れてから1時間ほど、俺はまるで楽器を演奏するかのごとく指を根元まで押し込み、膣内やクリトリスを撫で、擦り、弾き、穿る様に弄り、お尻にキスを降らせ舐めまわしたり、舌をアナルに挿入して舐めて味見をしてみたりと思うがままに白音とアーシアを責めて鳴かせていた。

 俺の両手はすでに2人の糸を引くような白いドロドロとした愛液で濡れそぼり、指を動かすたびに愛液が滴り卑猥な音を室内に響かせ。白かった2人のお尻には赤いキスマークや歯形が点々と浮かび、俺の唾液まみれでテカテカと光を反射している。

 2人が絶頂をした回数は白音、アーシアともに4回ずつ。次、先に絶頂した方が勝ちだが、白音もアーシアも汗を背中に浮かび上がらせ、仙術で体力が補強されているとはいえ流石に休みのない連続の絶頂に若干苦しそうだ。俺自身、白音の力がなければ指を動かし続けることも出来ずに途中指がつっていただろう。

 そして、なによりこの勝負。どちらが先に絶頂するかは指を動かしている俺の気分次第と思われるかもしれないが。すでに俺も、白音とアーシアの出す湿った艶のある声と乱れる姿、なにより体から漂ってくる甘い体臭に肉棒が痛いほどに張りつめてしまい。早くこの蕩けたマンコに肉棒を押し込みたいと、無心で手加減なく激しく指を動かし2人の弱いところを攻めまくっているので、ある意味平等だ。

 確かに、途中までは白音のクリトリスを潰したりGスポットに強い刺激を与えて先に絶頂させ、アーシアには優しい刺激を与え焦らせ『ご主人様、私ももっと激しくしてください!』と言わせて遊んだりもしたが今の俺にはそんな余裕はない。

 すると・・・・


「はぁはぁ・・はぁ・・にゃっ、だめっ・・いくっ、いくっーーーーーーー!!!」
プシャッ


 アーシアと同じように2本に増えた指の動きに白音がとうとう体を強張らせ、シーツを強く掴みながら5度目の絶頂に潮を噴きだしながら迎えた。指がビクビクと痛いほどにきつく締め付けられ、俺の手や白音の膝まで下ろされたパンティ、シーツに大量の潮が付着する。まあ、既に2人の下半身周りのシーツには飛び散った大量の愛液が染みてしまっているし気にしても無駄だろう。片づけるのは俺じゃないし・・・・・


「ーーーーーーーはっ!はぁはぁはぁはぁ・・・にゃぁ~」

「よし、ここまでだな。抜くぞ2人とも」


 白音の絶頂に一度手を止めていた俺は、絶頂から帰って来た白音の荒い呼吸で上下に動く背中を眺めながら、2人のマンコから指を引き抜いた。


ぶちゅんっ
「ひにゃっ!」

「ひうっ!」


 水音を立てながら引き抜いた俺の指は、若干ふやけホカホカと湯気を出さんばかりの熱く大量の白い愛液が糸を引いて付着していた。白音は引き抜かれた刺激に荒い呼吸を繰り返し、ぐったりと枕に顔をうずめて腰を上げたまま力なく体がベットに沈み。アーシアは若干切なそうな声を上げて快楽に惚けた瞳に涙を浮かべ、切なそうな視線を俺に向けてきた。アーシアももう少しで5度目の絶頂を迎えられたのに寸止めにされたのが苦しいのだろう。

 だが、最初に決めたように最初に入れるのは白音からだ。もちろん、その間アーシアを1人でさみしい思いをさせるつもりはない。


「大丈夫だぞ、アーシア。ちゃんといかせてやる。」

「ふぇ?」


 快楽にまだうまく頭が回っていない2人をそのままに、俺は一度ベットから降りると部屋の隅に置いておいたカメラなどを入れていた鞄から有るものを取り出した。それは俺の肉棒よりも少し小さなサイズの肉棒の形をしたピンク色のバイブだ。小さいが側面には凹凸が付いており、長さは手持ちの部分を入れれば俺の肉棒と同じくらいで根元から紐が伸び、手元のスイッチで5段階操作可能なバイブレーション機能もついている優れものである。

 ほかにも中に液体を注入して任意にそれを先端から射出する機能もある。おそらく精液やら媚薬やらを入れるのだろうが、レイヴェルに使った媚薬しか用意してないし一時的なものなので今回は使わない。そんなバイブを手に持ち、俺はベットの上へと戻った。

 アーシアの熱に浮かされた瞳は俺が手に持っているものを捕えたが反応はなく、まだよく状況を理解できていないらしい。まあ、アーシアが俺のやることに嫌と言うはずも無いので気にせずバイブをアーシアの蕩かされドロドロと愛液を垂らすマンコに近づけていく。


ぷちゅ
「んっ・・・あう・・・ごしゅじんさまぁ?」


 バイブがマンコに触れ、全体に愛液をまぶすようにして動かすとアーシアが刺激に反応を返してきた。そして少しづつ惚けた瞳に理性の光が戻っていき『え?』という少し驚いた顔になる。まあ自分がこれからされることをなんとなく理解したのだろう。


「ご主人様・・それ・・・」

「これか?通販で買ったんだ。バイブレーション機能もあって電池式だから結構長持ちするし高性能だぞ。」

「い、いえ。そういう事じゃないんですけど・・」

「俺の肉棒は1本しかないから2人を同時に相手にするなら片方が寂しいだろう?だから寂しくならないように、終わるまでこれを入れてやろうって思ってな。俺のよりは小さいけど、白音を相手している間アーシアはこれで我慢してくれな」

ぶううううううううっ


 バイブレーション機能を弱にしてみるといい音をさせて手の中でバイブが振動し始めた。まだ一番弱い振動なのだがかなり力強い。結構いい値段をしただけはある。そのうちこれをレイヴェルに付けさせて学園に行かせてみようと思っていたのだが、さすがにこれだけ大きな音を出すとなるとすぐに周りにばれてしまいそうだ。

 まあ、レイヴェルが学園にバイブを入れてくる変態だという噂が立ったところで構いはしないのだが。その噂が巡り巡って俺との関係を周りに知られる可能性を考慮すると断念するしかないだろう。そうでなくともレイヴェルも非常に可愛く、モテるのだ。変な男が言い寄って、脅されて体を許してしまうなんてことになってしまうかもしれない。それはあまりにもかわいそうだ(棒)

 レイヴェルには無理をせず、小猫にやったように卵形の奴をマンコとアナルに突っ込む程度で我慢してやろう。レイヴェルもアナルを開発しているし、最近では慣らさずとも指が3本までなら濡らさずに入るようになっているからその程度簡単にできるはずだ。

 それに追加でバイブを買う事も視野に入れ、小猫、アーシア、レイヴェル、そして今日処女を食ったイリナも含め4人にバイブを入れさせたまま部活をさせるのも面白そうだ。誰が最初に我慢できずにオカ研メンバーの前で隠しながらイクかを競争させるのも面白そうである。


「・・・・・うぅ」


 そんなことを考えていると、俺の手に持ったバイブを見たアーシアの表情が若干不安そうに強張っていた。俺の肉棒以外のものをその体に受け入れたことが無いアーシアにとっては、ある意味俺以外の初めての相手(玩具)となるわけで、それもあって少し怖いのだろう。

 だが、今はこのバイブの性能を試すいい機会でもあるので止めるつもりは毛頭ない。


「さ、アーシア。こっちを向いて脚を広げて」

「はぅぅ・・・は、はい。」

「白音・・・は、そのままでいいぞ。俺が動かしてやる。」

「にゃぁ・・・・んっ」


 不安そうなアーシアの体を仰向けにさせ、パンティを片足だけ抜いて足首に引っかけ脚を開かせると。その上にまだ絶頂に体をだるそうにし、甘える鳴き声を上げる白音の火照った体を乗せてやる。丁度白音の頭がアーシアのおっぱいに埋もれ、下半身はマンコが合わさるいわゆる貝合わせの状態となった。白音のヒクヒクと動くマンコから漏れる愛液がアーシアの少し開いたマンコに零れて2人の愛液が混ざってシーツに流れていく光景はかなりエロイ。


「にゃあ、アーシア先輩の胸ふわふわ・・・んっ・・・ちゅうっ・・・にゃあ」


 と、俺がそんな光景に見とれていると。絶頂の余韻から少し覚めたのか、されるがままだった白音が顔前のアーシアのおっぱいに吸い付き始めた


「し、白音ちゃんっ。はうっ、あっ・・吸っちゃっ・・んんっ・・だめ・・・んっ・・・ですぅっ。あうっ!」

「んっ・・・ちゅううっ・・・にゃはっ・・・アーシア先輩の胸マシュマロみたいに甘くておいしい・・んちゅっ・・」


 そんな感想を漏らし両手で揉みながら乳首に吸い付き、アーシアのおっぱいを味わうようにして舌で舐めまわしていく白音。俺もアーシアの体は砂糖の様に甘いとは思っていたが、白音にはマシュマロだったらしい。おっぱいの柔らかさも含めてのことかもしれないが、どちらにしろ甘いことに変わりはないようだ。

 アーシアも一応嫌がってはいるが、白音を押しのけようとはせず。敏感になった体に猫又特有のザラザラとした舌でおっぱいを擦られる刺激は結構気持ちよさそうだ。

 突然目の前で始まった2人の絡みに俺は一瞬見とれてしまうが、そんな俺の腕に白音の尻尾が触れ巻き付いてグイグイと引っ張ってきた。本人はアーシアのおっぱいを吸う事に夢中だが、自分もマンコの方に早く入れてもらいたいらしい。よく見てみると、白音のマンコは綺麗な一本線が少し開き涎の様に愛液を垂れ流しながらピンク色の秘肉が物欲しそうにヒクヒクと蠢いていた。


ぶううううっ
「それじゃあ、アーシア行くぞ」


 俺は待たせては可愛そうだと思い、白音の期待に応えるためにもアーシアの愛液で濡れ振動するバイブをアーシアのぴくぴくと蠢くマンコに押し当てた。膣口の位置は完全に把握しているし、ほぐされたマンコは簡単にバイブの先端を咥え込んでしまう。


「白音ちゃんっ・・んっ・・まって・・ご主人様・・私そんなの今いれられたらっ!」

ぶうううううぅぅぅぅぅぅ
「ひううううううっーーーーーー!!!!」
ぷしゃっ

 
 アーシアの懇願を無視して俺はバイブを一気にアーシアのマンコに押し込んだ。多少アーシアの膣特有の半ばの狭いところで抵抗はあったが、そこを超えてしまえば俺の指で弄られ大量の愛液で湿っているアーシアのマンコはあっさりとバイブを根元近くまで飲み込んでしまった。

 俺の指で絶頂寸前で寸止めされていたせいだろう。バイブの挿入の刺激にアーシアは、悲鳴のような声を上げて絶頂したようでベットのシーツを掴んで体が震え、潮を噴いてしまった。


「ーーーっ、はぁはぁはぁ・・・あうっ、だめっ・・とまっ・・・んひいいいっ!!」

「よし、白音入れるぞ」

「にゃあ♪」


 絶頂に潮を噴き、止まらないバイブに苦しそうに息を吐くアーシアをそのままに。俺は張りつめ鼓動を打って先走り汁を漏らす肉棒を、白音の腰を掴んで逃がさないように抑えると柔らかくなった熱いマンコにキスをさせ、愛液と先走り汁を混ぜ合わせるようにクチュクチュと動かし吸い付いてくる膣口を探し白音の鳴き声に合わせて一気に押し込んでいった。


じゅぷっ じゅぷぷぷぷ
「にゃはあああああっ!!」

「うおっ、飲み込まれる!」


 期待に一秒でも早くとせがむ肉棒に腰を前に少し動かすと、まるで白音のマンコに吸い込まれるようにして俺の肉棒が抵抗もなく簡単に飲み込まれてしまった。元々白音のマンコは小猫の時とは違って、いつも俺の肉棒を嬉しそうに迎え入れるのではあるが。今日は一段とマンコが柔らかく積極的だ。

 そして何より、白音の膣内はとても暖かく大量の愛液で滑り。膣壁は隙間なく俺の肉棒に締め付けながら吸い付き、早い鼓動を打ちながらさらに奥へ奥へと誘い蠢きこの世の天国のような心地よさを与えてくれる。


「くっ・・・白音、一気に行くぞ!」

「にゃはっ♪・・はい。んっ!!にゃっ、にゃっ、んにゃっ、んっ、あはっ♡んっ・・んちゅっ・・ちゅううっ」

「しろねちゃっ・・んひっ・・あっ、あっ、はうっ・・ひんんんっっーーーー!!」


 俺の肉棒を貪り、精液を絞り出そうとする白音の膣の動きに俺はたまらず最初から腰を激しく動かし始め。白音も俺の言葉に嬉しそうに頷くと、気持ちよさそうに尻尾を俺の体に巻き付け、再び目の前のアーシアのおっぱいに吸い付き始めた。バイブだけでも精一杯のアーシアは、再び吸い付き始めた白音に切羽詰った様子で泣きそうな声を上げながら絶頂を繰り返して体を震わせる。


ぶちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ じゅぐっ
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ」

「ん゛っ・・にゃっ・・はっ、はっ、はっ・・にゃはっ・・・はむっ・・んっ、ちゅうっ・・んっ・・・にゃっ、にゅっ、んんっ!!」

「ーーーっーーーっーーーっ!!」


 アーシアはおそらくバイブの挿入から絶頂しっぱなしで、戻ってこれないのだろう。敏感になった体でバイブが止まらず、さらにおっぱいを白音のザラザラとした舌で舐めまわされ乳首を吸われればどうなるか。女の子の絶頂を体験しようもない俺でもその快楽と苦しさは想像に難くない。

 白音も、アーシアのおっぱいに吸い付き、楽しそうに喘いで俺とのセックスの快楽を甘受し余裕がある様に見えるが。そのじつ、5度の絶頂を終えたばかりの膣はそれほど余裕はなく。俺の肉棒が亀頭で完全に降りてきてしまっている子宮を持ち上げるようにして突き上げる度に、絶頂をしているのは繋がっている俺にはよくわかる。

 俺も押し寄せてくる射精への欲求を白音のお尻を鷲掴みにし耐え貯め込み。最高の瞬間の為に白音をもっと気持ちよくさせてやろうと、小さな体に体重を乗せた腰を打ち付けつつ、2人の少女を組み敷いて裸で絡み大量の汗をかきながら喘かせているこの状況を楽しんでいた。

 これまでにも白音とアーシアとの3人で3Pを楽しんだ事はあるが、ここまで3人とも快楽に没頭したのは初めてだ。今までは、どちらかを相手にしている時はどちらかを待たせることになっていたのだが。今回はバイブという玩具を使ったことで、擬似的に3人一緒に交わっている様な感覚を楽しむことができている。これだけでも、バイブを用意しておいて正解だったと言えるだろう。


ぐちゅっ ぐちっ ぶちゅっ
「白音っ・・ここがっ・・いいか?」

「ん゛あっ・・にゃっ!せんぱいっ、んにゃっ・・っ!・・そこ・・っ!・・ゴリゴリしてっ・・気持ちいいっ・・んにゃあっ!!」


 白音の腰を掴み引き寄せ、肉棒で押し上げた子宮口をこじ開けるように亀頭で擦り上げると、白音が気持ちよさそうに体を震わせ軽い絶頂を繰り返しながら鳴き声を上げる。この奥にもうすぐ生まれてくるであろう、俺と白音の子供に俺という父親が挨拶をに来たことを肉棒で小突きまわして知らせる。

 本来であればこんな衝撃を妊婦に与えてはいけないのだろうが、俺も白音もそんなことお構いなしにお互いに息を合わせて腰を打ち付け快楽を貪っていく。


「はにゃっ・・んっ!・・んふっ♪・・にゃっ・・んっ、んにゅっ、んっ!・・・んにゃっ、あっ、あはっ♡」


 俺はひたすら繰り返し、繰り返し肉棒に神経を集中させ白音の体に『孕め、孕め、もう一人孕め』と言い聞かせるように腰を打ち付け。白音も繋がっている俺の考えていることが伝わっているのか、俺の期待に応えようとアーシアのおっぱいに吸い付くことも忘れて甘い鳴き声を出してセックスに没頭していく。

 大きく割れ目を引き延ばして俺の肉棒を銜え込んだ結合部からは、ぐぽっ、じゅぽっ、という粘着質な音を立て粘つき泡立った白っぽい愛液が滴り落ち、アーシアの潮やら愛液と混ざってシーツに大きな染みを作っていた。おそらく、今は室内は相当ひどい臭いがしているだろう。

 だが、この場に臭い程度の事を気にする理性ある者などいるわけもなく。俺と白音とアーシアはただ動物の本能のままに子孫を残すための生殖行為という快楽に浸る雄と雌達になっていく。

 さらに俺は更なる快楽を求めて腰の動きを早めつつ、アーシアも気持ちよくさせてやろうとバイブのコントローラーのスイッチを一気に3段階上げた。


ぶぅぅぅぅうううう゛う゛う゛う゛う゛!!
「あ゛っーーーはくっ!---う゛ぁっ!!・うっーーー・めっ!」
ぷしゅっ ぷしゅっ

「にゃっ、に゛ゃっ、にゃっ・・あーしあせんぱいっ、おつかれさま・・・・んあっ!・・にゃは♡」


 きつくなったバイブの振動であまりの快楽と絶頂に碌に息もできないのか、アーシアが声を上げることも出きずに体を痙攣させ、断続的にバイブの突き刺さったマンコから潮を噴きだしているのをしり目に。白音がアーシアに何事か嬉しそうに言うと一瞬俺の方を振り向き、快楽に蕩けた瞳に妖艶な表情を浮かべた。

 するとこれまでに無いほどにマンコがぎゅうぎゅと肉棒を締め付け子宮口が亀頭に吸い付き。少し動くだけでも膣壁がまとわりついて肉棒を扱きあげ、筆舌に尽くしがたい快楽が襲って来きた。

 このままでは一瞬で搾り取られると本能的に理解した俺は、白音にも最高の快楽を与えてやろうと負けじと力を込めて肉棒を動かし、白音のGスポットである場所や子宮口周辺を重点的に殴る様な勢いで突いていった。


ぱちゅっ ぱじゅっ ぱちゅっ ぐちゅっ
「あはっ、ん゛にゃっ、にゃっ、んっ、んっ、んっ・・にゃっ・・せんぱいっ・・いくっ・・いちゃうにゃっ」

「俺もっ・・いくぞっ!白音全部中で受け止めるんだ!」

「にゃっ、にゃっ、んにゃっ、は、はいっ!にゃはっ♡せんぱいのっ、せいえきっ・・ぜんぶっ、なかにくだっ・・さいいいっ!!」

「よしっ!だすぞっ!!」


 お互いの最高の射精と絶頂のタイミングを俺と白音は自然と理解し、その瞬間へ向けて一気に駆け上がっていく。俺は手に持っていたバイブのコントローラを投げ捨て、白音の体に覆いかぶさるようにして圧し掛かり肉棒を抜けない様にとしっかり白音の膣内の一番奥に収めてしまう。


「くっ、出る!!!」


 そして肉棒で白音の子宮を押し上げ、吸い付いてきた子宮口にピッタリと尿道を合わせると。ここまで耐え、貯め込んできた精液を本能のままに白音の体内に吐き出した。


ドップウッッドビュッ
ドビュッドビュッドビュルッルル────ッッッ!!!!


 白音とのセックス特有の魂まで吸い取られているのでは、と錯覚するような勢いで小さな膣奥で解き放たれた大量の精液たちは、一瞬で白音の狭い膣内を埋め尽くし。外ではなく、逃げ道を求めて白音の僅かに開いた子宮口をこじ開け白音の胎内に流れ込んでいく。


「にゃあああああーーーーーっ、あああーーーーっ♡」


 すでに命が宿っている子宮内に、新たな煮えたぎった大量の精子を流し込まれる白音はその刺激に絶頂を繰り返し、膣を痙攣させつつ背中を仰け反らせて嬉しそうな発情した猫のような鳴き声を上げる。


びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ・・・・!
びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ・・・・・!

「ーーーーーーーーーっはぁはぁはぁはぁ・・はぁ」

「ーーーーーんにゃっ・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・にゃぁっ・・温かいにゃ。こんなにいっぱい・・・赤ちゃん溺れちゃいそうにゃぁ」


 体を震わせ、俺に圧し掛かられて若干苦しそうに荒い呼吸を繰り返しながらも満足そうな白音は、絶頂の余韻を俺の体に巻き付けた尻尾の先でポンポンと背中を優しくたたきながら楽しみ。俺も荒い呼吸を繰り返しつつ、時折精液を白音の子宮に押し込むようにグッグッと肉棒を動かしていく。胎内にいる赤ちゃんは一応膜に覆われているから大丈夫だろうが、その周りは確実に精液まみれだろう。

 もう白音のおなかの中に今は新たな命が宿ることが出来ないと分かっていながらも、問答無用でもう一人赤ちゃんができてしまいそうな精液の量である。


びゅっ、びゅるっ・・びゅっ・・びゅ・・・・
「ふぅ~・・・・」

「にゃあ・・・先輩、いっぱい出ましたね。気持ちよかったですか?」


 しばらくその状態で射精を続けていたが、勢いも弱まってくると白音がつい今しがたまで獣のように鳴いていたとは思えない落ち着いた優しい声で俺をねぎらってくれた。


「ああ・・・・・・最高に気持ちよかった。」

「ふふ、それならよかったです。アーシア先輩も気持ちよかったみたいですし。あ、先輩、入れたままでいいので少し体を起こしてもらってもいいですか?さすがにこのままだと苦しくて。」

「え?あぁ、・・・・・・・・あ、そうだ!アーシア、大丈夫か!」

「にゃっ♪」


 完全に白音とのセックスに夢中で、最後の方などアーシアの事を忘れてしまっていた俺は。白音の言葉に一瞬、『白音でもやっぱり俺が圧し掛かると苦しいんだな、ダイエットするべきか?』などと的外れなことを考え、次の瞬間白音の本当に言いたかったことを理解し。すぐさま俺に抱えられ嬉しそうに鳴く白音ごと体を起こして下のアーシアに目をやった。すると・・・・


「アーシアっ・・・?・・・・・・気絶してる?」


 白音を抱えたまま、俺が見たのは若干苦しそうにして目を閉じて眠っているアーシアだった。一応呼吸は落ち着いているが、綺麗な髪は汗に肌に張り付き、おっぱいは赤いキスマーク、あられもなくM字に開いた脚の間はマンコに刺さったままの動きを止めたバイブに大量のドロドロとした白い液体まみれの悲惨な状態だ。

 傍目から見たら、誰かに長時間に渡って犯された後のようなありさまである。ある意味犯されたと言えるのかもしれないが、今さら言ったところで詮無きことである。


「にゃあ、ですね。流石にアーシア先輩にはまだ連続で絶頂するのは苦しすぎたみたいなので、途中で気を操作して気絶させておきました。バイブも先輩がコントローラを放り出したのを尻尾で切っておきましたよ。」

「はぁ・・・・・そうか。よかった。やりすぎたんじゃないかと思った。」


 途中までは3人で気持ちよくなるために、アーシアの事も気にしつつセックスを楽しんでいたが最後は本気で忘れていた。白音は俺の相手をしつつも、しっかりアーシアの限界も気にして見てくれていたようで感謝である。


「ありがとうな、白音。」

「にゃあ、先輩は気にしないでいいですよ。言ったじゃないですか、雑事は私が処理しますって。先輩はやりたいようにやったらいいですよ。アーシア先輩も怒ったりしないでしょうしね。むしろ、今後先輩の御相手をするのにいい経験になったと思いますよ。連続でイクのに慣れればもっと先輩を楽しませて上げられらますしね。」

「ホント、白音にはかなわんな。白音も結構イッてただろ?・・・・平気か?」

「にゃ、問題ないですよ。元々私は体が頑丈ですから、多少の無茶には耐えられますし。まだまだ始まったばかりですしね、先輩が満足するまでしっかりお相手しますよ。まあ、先輩が気絶した私を犯したいっていうのなら気絶しますけど・・・」

「そういったプレイは小猫の時やるよ。とりあえず、アーシアを起こすか。」


 このまま放置して白音と楽しむというのもありだろうが、せっかく3人で楽しんでいるのだ。のけ者にしたらかわいそうだろう。俺は白音の体を持ち上げ、ヌボッという音をさせながら肉棒を白音のマンコから引き抜いた。白音のマンコは、ボタボタと広げられた膣口から精液交じりの愛液をこぼしながらもゆっくりと閉じていき、1分もしないうちに元の一本線へと戻ってしまう。

 小猫の時はもうちょっと開いたままなのだが、これも白音が自分の体に仙術を施しているおかげだろう。


「んっ・・・・ふぅ。さて、どうやって起こしましょうか?」

「どうやってって、普通に白音が起こすんじゃないのか?」

「私が起こしてもいいんですけど・・・・先輩、ほら。」


 そういって、白音がアーシアのM字に開かれた脚の間に手を伸ばしてアーシアのマンコに突き刺さっていたバイブを糸を引きながら引き抜き、ドロドロに濡れたマンコを指先で割り開いた。赤く充血し、アーシアの呼吸に合わせて動くマンコはクリトリスが勃起し、膣口がまるで何かを求めるようにヒクヒクと蠢めいている。

 見ているだけでも、再び俺の肉棒があれだけ白音の中に気持ちよく出した直後だというのに1週間貯めた後の様に張りつめ始めた。白音の仙術のおかげとはいえ、驚異の回復力である。


「にゃは♪先輩、我慢しなくてもいいんですよ。アーシア先輩のここに入れたいのなら、入れちゃいましょう。寝てようが気絶してようが、気にしないでいいですよ。アーシア先輩も先輩に愛してもらえるならきっとどんな事だって喜びますから。もちろん私もです。」


 気絶したアーシアをセックスで叩き起こせ。白音はそう言っているようだ。ここで普通の人間ならば躊躇するのだろう、気絶させた要因が自分の不注意によるものならなおさらだ。しかし、今の俺には白音という最高の相棒がいる。何をやろうと、白音がサポートとフォローをしてくれるのならば、多少無茶をしたところで何の問題もないのだ。

 しかも、アーシアもすでに俺に心を完全に許している俺の女だ。そういう暗示を施し、すでにアーシアの中では暗示がなくとも俺という存在が無くてはならなくなっている。何をしたところで2度と俺から離れることなどできないだろう。

 つまり、気絶しているアーシアに何をしようが今の俺には何の問題もないという事になる。


「・・・・白音、ちょっと乱暴になるぞ」

「にゃあ♡むしろ壊れるくらい乱暴にしてくださいね。」


 そんな白音の妖艶な微笑みに誘われるがまま、俺はアーシアを犯すために獲物を前にした肉食獣の様に飛びかかった。











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 遅れてしまって、もうしわけありませ~ん!!orz(スライディング土下座)

 リアルがまじで忙しくて書いている暇と体力がなく、期間が開いてしまいました。皆様には大変ご心配をおかけしたようで、誠に申し訳ない!次はもう少し早くあげられると思うので。今回はこのくらいでお許しを。

 今回は3Pの始まりに、何気に久々な白音とのセックスものを書かせていただきました。なにぶん1日で書いたものですので、3Pはやっぱり難しく、アーシアの描写などが甘く抜けている部分や変な文章になってしまっているところがあるかもしれません。
 
 後々全話を読みやすいように書き直すときに直すと思います!
(校閲に関してはなるべくすぐ直しますので、感想で仰っていただければ嬉しいです)
ちなみに、全話の書き直しの時期は合宿編が終わって、黒歌を出した後くらいだと思いますb(・・・・遠い)

 とまあ、主人公が相変わらず白音とアーシアに対して好き勝手にする夜の話は次回で終わりだと思うのですが、横で悶えているレイヴェルをどうするか絶賛悩み中なので。もしかしたら、さらにもう一話伸びるかもw
ある程度ひどいこともできますのでリクエストあれば・・・予定としては『いよいよレイヴェルの母乳が!白音とアーシアがコスプレエッチの為着替えに行っている間に、乳首ピアスにアナルバイブと血みどろセックス?!』なんて考えてます。

他のキャラをお待ちの皆様申し訳ない。本ssはあくまで小猫がメインヒロイン、準ヒロインがアーシア、準ヒロイン(被虐用)がレイヴェルなのでどうぞ寛大な心でしばしお待ちを!

それではまた次回ノシ



[39896] 熱い夜 下
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/03/16 13:07
[白音side]
 オカ研と生徒会による合同強化合宿。オカ研女性部員の宿泊するロッジ、私とレイヴェルに割り当てられた部屋は今。空間を完全に外界と遮断され男女の情事で発せられる濃厚で生ぬるく、肌に張り付くようなねっとりとした淫靡な空気が充満していた。

 恐らく、今外からこの室内に人が入って来たとしたらあまりの生臭さと熱気に思わず鼻をつまんで顔を歪めてしまい。長時間この室内に留まれば、それだけで次第に体が熱くなって思考が鈍り、まるで泥酔したような状態になるだろう。今が真夏で、先輩が寒いより多少熱い方が体が温まって動きやすいと空調を途中で切ってしまったというのもこの状況に拍車をかけていた。

 そして、そんな中。


「あっ!・・あっ!・・はぅっ、やっ、ん゛っ!んっ!んっ!・・あぅっ、ごしゅっ・・じんさまっ」


 灰色の外の景色が見える窓に手をつき、すらっとした細い足を肩幅に開いたアーシア先輩が立ちバックの姿勢で先輩に後ろから腰を捕まれ、激しい抽送を受けて甘く切ない声を室内に響かせていた。

 手にカメラを持ち、後ろから2人を撮影している私からは先輩の体が大きすぎて一回り小さいアーシア先輩の体はあまり見えないが。先輩の腰の動きに合わせキラキラと波打つブロンドの長い髪と、途中で先輩の為に脱いで片方だけになったニーソックスに包まれた脚をレンズを通して見ると。まるでクマに襲われている哀れな少女といった風にしか見えない。


ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ
「はっ・・はっ・・はぐっ!んっ、あっ、んんっ!!」


 そして何より先輩の体がアーシア先輩に打ち付けられるたびに鳴る、この ドンッドンッ と窓を殴るような音が2人の行為の激しさを物語っていた。

 そもそもこの隔離された部屋は、扉以外からの脱出など不可能だし。どれだけ大声で叫ぼうが、私が仙術も駆使して全力で壁を殴ろうが、一切外に漏れることもひびすら入らないというのはこれまでの経験から理解しているのだけれど。今2人の出している音は、すぐ隣の部屋で寝ている皆を起こしてしまうのでは?と少し心配になってしまうほどの大きさだ。

 もちろん、私が常に誰かが起きてこないか気を探って監視しているからそんな心配はするだけ無駄だし。万が一にも誰かがこの部屋の異変に気が付いて起きてしまったとしても、私が行って強制的に眠ってもらえば解決する話だ。もしくは、先輩が望むのなら起きてしまった女子部員は、この空間に引きずり込んで美味しく頂いてもらうという選択もありだろう。

 どうせこの合宿が終わるころには、グレモリー眷属の女性陣の大半は先輩の催眠術の虜になり。その体を好き勝手に貪られるのは決定しているのだから早いか遅いかの違いでしかない。


ドンッドンッドンッドンッ
「ん゛ぃっ!・・んあっ、あっ!うぁっ!あっ!・・んひぃぃっ!!」


 だが、いくらそういった心配をする必要がないとはいえ。この音を聞いていると今度は別の事が少し心配になってきてしまう。それは、アーシア先輩の体だ。

 これ程の大きな音を出しているという事は、アーシア先輩は相当激しく先輩に後ろから突き上げられているのだろう。本来なら、窓をぶち破っているはずなのだがそれもならず。今のアーシア先輩は体を固い壁に打ち付けられているようなものだ。

アーシア先輩の体は前衛で敵と殴り合うような小猫と違い、基本的に普通の人間の女性よりも多少丈夫な程度でしかない。私の仙術で強化しているとしても痛覚を消しているわけでもないし、これだけ激しい・・・いや暴力的と言っていい先輩の責めだと相当辛いはずだ。もし身体強化の仙術を施していなかったら、明日の朝にはアーシア先輩の綺麗な体が痣だらけになっているに違いない。

 だが・・・


「あ゛うっ、はぁはぁはぁ・・・・んっ・・ごしゅじん・・さまっ・・きもちっ・・いいですかっ?んっ・・・はぁはぁ・・もっと奥までっ・・はぁはぁ・・私の一番奥までっ・・つかって・・いっぱい気持ちよくなって・・くださいねっ♡」


 見ての通り。体は痛くて苦しいだろうに、アーシア先輩はそれを訴える事も抵抗することもなくすっかり目をトロンと蕩けさせ。本能のままの愛する人との子作りという行為の快楽に浸り。窓に映る先輩を愛おしそうに見つめながら普段の清楚でおっとりとした雰囲気からは考えられない、大胆で色っぽい声を出して自分の体を激しく使ってと先輩を誘惑していた。


「はぁ・・はぁ・・はぁ・・アーシアっ!」


 もちろん、そんなアーシア先輩の健気なお願いに先輩が応えない筈はなく。目を血走らせ、鼻息も荒く、体に大量の汗をかきながら。今度は細いアーシア先輩の体を壊さんばかりに抱きしめるとさらに激しく腰を動かし始める。


ずちゅっ ずちゅっ ずちゅっ ぐちゅっ じゅぷ
「ん゛うっ・・あっ、あ゛っ・・・ごしゅっ・・じんっ・・さまっ!ひぐうううっ!!」

「にゃぁ」


 室内に響き渡る体を打ち付ける卑猥な水音とアーシア先輩の甘い喘ぎ声。聞いているだけでも勝手に体がキュンキュンと疼いて思わず熱いため息を吐いてしまう。つい数十分前に、お腹いっぱいになる程に中に出して貰ったばかりだというのに、もう私の体も先輩を欲してしまっているらしい。まあ、これだけ本能むき出しのセックスを間近で見て反応するなという方が無理な話である。

 
「アーシア、アーシアっ!!」

「ん゛んっ!んっ、んっ、んっ、んっ、んぐっ!っ・・はぁはぁ・・ふぐっ、あっ!・・ん゛っ!んひいいいっ!」


 圧し掛かり、胸を揉みし抱いて獣の交尾そのままを思わせる姿勢で繋がった先輩とアーシア先輩。私はしゃがみこんでそんな2人の脚の間から見上げるようにしてカメラを向けてみると、同性としては見慣れながらも私よりも女性として体のできているアーシア先輩の少し金色の陰毛の生えたプックリとした女性器とそこに突き刺さった先輩の太く赤黒いおちんちんが見て取れた。

グチュッ ジュブッ グリュッ グチュッ

 アーシア先輩の女性器は、大きすぎる先輩の赤黒いおちんちんで口を引き裂かんばかりに広げられながらもしっかり根元まで受け入れ。おちんちんが押し込まれると柔らかいピンク色の秘肉が巻き込まれるように歪に形を変え、引き抜かれるたびに隙間から卑猥な音をさせて白い精液の混ざった愛液を飛び散らせている。

『この子の兄妹はやっぱりグレイフィアさんより、アーシア先輩のほうが早いかにゃ♪』

 濃厚な性の営み。その光景をカメラでしっかり記録しながら、私はお腹に手を当ててそんなことを考えてしまう。女性側の準備というものもあるし、子供を孕む可能性としては排卵誘発剤でも使わなければ確かに危険日が3日後というグレイフィアさんのほうが高いだろう。

 しかし、アーシア先輩は先輩の子供を本気で欲しがっているし。これだけ本気の子作りセックスを繰り返せば、本人の意志に体が反応して生理周期が早まって排卵する可能性も非常に高い。生理周期など、結局のところ普通に生活している健康的な女性の話で完璧なものではないし。最近のアーシア先輩は暇さえあれば、先輩の家に通いその度に濃厚なセックスをしていると言うし。


「っん・・ん゛あっ、ん゛っ・・んひっ・・ん゛んんんっ!!!」


 そうでなくとも、これだけ激しく突き上げられて子宮を刺激され大量の精液を流し込まれれば無理矢理にでも排卵させられるだろう。まあ、どうにしろ合宿が終って家に帰ってから妊娠検査薬を使えばわかる話である。


「白音っ、撮れてるか?」

「んうっ・・・はぁはぁはぁ・・・・はうぅっ」


 と、激しく腰を動かしていた先輩が腰の動きを円を描くようにゆったりとしたものに変え。アーシア先輩の胸をグニグニと揉みし抱きながら私に声をかけてきた。私は立ち上がって横に回り、2人の気持ちよさそうな顔をレンズに収めて先輩に笑顔を向ける。


「にゃあ、ちゃんと撮れてますよ。お2人が深く繋がって1つになってるところまでバッチリです♪」

「よし!」

「んぅっ!っ・・・・はぁはぁ・・・はぅ、恥ずかしいですぅ」


 私の言葉に先輩は満足そうにうなずき、アーシア先輩は顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いてしまう。いくら好きな人に対しては大胆なアーシア先輩とはいえ2人っきりの時ならともかく。全裸になって生殖器で繋がっているところを他人に撮影されるのは意識してしまうとまだひどく恥ずかしいのだろう。

 アーシア先輩の、どれだけエッチな事を経験しても失われない。こういった初々しいところこそ、先輩を興奮させる大きな要因の一つなのでアーシア先輩には先輩の為にもこのまま心が綺麗なままでいてほしい限りである。まあ、何気に時々私以上にエッチなことに積極的で大胆になるのはご愛嬌だ。

 何より、エッチなことを撮影するのは先輩の趣味・・・いや、生きがいともいえる事なので先輩の女なら慣れる必要もあるだろう。

 それに・・・・


「にゃはっ♪これはアーシア先輩と先輩の記念になるかもしれませんしね、手は抜けません」

「記念っ・・んっ・・・ですか?」

「にゃ。この先アーシア先輩は先輩の子供を何人も産むでしょうけど、やっぱり初めての子供は特別ですからね。もし今日妊娠できれば、この映像が2人の初めての子供ができた瞬間の映像ってことで大切な一生の記念になりますよ。」

「・・・・・ご主人様との・・初めてのあかちゃん」

「そうです。それに、アーシア先輩と先輩の子供なら確実に可愛いでしょうし。女の子なら一緒に先輩に愛してもらえますから、その時に『貴女が出来たのはこの時よ』ってこの映像を見せてながらすればきっとすごく楽しいと思います。」

「・・・・・・・・・・・・はうぅぅ」


 私が言った計画は、将来私がやろうとしているだけでアーシア先輩が自分の子供を先輩に差し出すかはまだわからないし。『今日』という括りで言うのならば、2人はすでに海岸で何度かセックスをしたという話なので、この映像が本当の意味で妊娠した瞬間の映像となるかは運次第だ。

 しかし、窓に映るアーシア先輩の表情はその時の情景を思い浮かべているのか耳まで真っ赤にしながらも満更でも無さそうだし。まだ生まれてくる子供が男の子か女の子かは分からないけれど、アーシア先輩も多少の戸惑いはあっても近親相姦への忌避感はないようで一安心である。

 私やアーシア先輩にとっての娘が、孫が、ひ孫が、将来先輩の女となってさらに先輩の子供を生み落す。そんな将来になる可能性も十分にあり得る。むしろこのまま順調にいけばその可能性が高く、一生先輩の女として添い遂げるなら近親相姦程度に戸惑うようでは困るのだ。

 それに先輩の事だ『息子と母親のセックスも見たい』なんて言う可能性もあるし・・・。


「まあ、そうなるのもまだちょっと先ですけどね。とにかく、今はカメラや私の事は気にしないで先輩を気持ちよくさせてあげてください。」

「あ・・・は、はい!」

「次は白音の番だから、白音も準備しておくんだぞ?」

「にゃ?・・・・・・にゃは♪はい、先輩」


 一瞬、先輩の言葉に反応が遅れてしまったが、すぐに先輩の言葉に嬉しくなって尻尾を揺らして頷く。準備なんてせずとも私の方はいつでも先輩を受け入れる準備がでいている。しかし、こうして先輩に愛してもらえると分かればそれだけで体が勝手に期待で熱くなってきてしまうのは仕方ないことだろう。


「それじゃあ、アーシア。最後まで一気に行くぞ!」


 そして先輩はそんな言葉をアーシア先輩の耳元に顔を寄せ、長い髪を耳にかけ出てきた耳を甘噛みしながらつぶやき、射精に向けて一気に腰をたたきつけ始めた。


「んうっ、は、はい♡・・・ん゛んんんっ!」


 耳を食まれたアーシア先輩はうっとりと微笑み、力強く突き込まれおちんちんにビクンと体を震わせ。先輩はその激しい突き込みで プルンプルン と揺れるキスマークやら歯形の付いたアーシア先輩の白い胸を手で形を変える程に強く揉み、ピンク色の乳首を指先でつまみ引っ張って弄んでいく。

 先輩が胸の大きさを気にしないとはわかっていても、私もあんな風に揉みしだかれながらセックスをしてみたいと羨ましくなってしまいそうになる光景だ。解決法としては、私自身にあの術を使ってしまえば済む話ではあるが。お腹の子への影響の事も考えると、出産後にしないと少し心配なので今はまだお預けである。


ぬっぷ じゅぷっ じゅぽっ ぬぷっ 
「ひうううっ!んっ、あっ、はっ、はぁっ、はぁっ・・・んあぁぁっ♡・・あっ、んひっ、子宮っ・・押し上げられて、頭のなかっ・・・おかしくなっちゃいますぅっ」

「アーシアのも完全に降りてきてっ・・喜んでるみたいだな。ギュウギュウ締め付けてくるぞ!」

「ふぅ・・ふぅ・・んっ、恥ずかしいっ・・ですっ!やっ、んあっ♡ふあっ、あっ、あっ、んんっ!ごしゅじんっ・・さまっ!わたしっ、いっ、ん゛ううっーーー!」


 あまりに激しいセックスに体を支えることもかなわず、窓に付いたアーシア先輩の手がずり下がり脚がガクガクと震え始めた。まあ自分の倍以上はあろうかという先輩の体重を支え、さらに体を後ろから長時間力任せに突き上げられているのだ。私の仙術はあくまで強化と体力の回復を手助けしているだけで、自身の限界を上回る運動を無理に続ければ体力が尽きてしまうのも仕方がないだろう。

 むしろ、度重なるセックスに強化されているとはいえここまでアーシア先輩がしっかり付いてこれた方が上出来といったところである。 


グチュッ バチュッ グチュッ グチュッ
「あ゛っ、あっ!あっ!あぁっ、ひうっ!・・はっ、はっ、はっ、んぐっ・・おくっ・・響いてっ・・かきまわっ・・あっ・・されてっ・・いひゅぅっ!!」


 だが、どうやら体力の限界というだけでなく。アーシア先輩はさっきから軽い絶頂が止まらないらしい。惚けたうつろな瞳で半開きの口もとに笑みを浮かべ、先輩も瞳を閉じて若干苦しそうに何かを我慢している表情だ。

 その2人の表情に、終わりが近いことを察した私は舌なめずりをしながら2人がいく瞬間の繋がっているところをしっかり撮っておくため、もう一度しゃがみ込んで後ろから見上げるようにしてカメラを構えた。

 すると、それを見計らったように先輩の息が荒く、腰の動きが力強く非常に早くなった。


パチュッ パチュッ グチュッ じゅぐっ
「もうっ、だみぇっ・・・でひゅっ・・これ以上っいったら・・わひゃしっ・・ごしゅじんひゃまっ!!」

「出すぞっ、アーシア!」

「はいっ!ごしゅじんひゃまのあかちゃんっ・ひゃうっ!んっ、あ゛っ、うっ、あ゛ぁっ・・・ん゛んんっ・・わたしにっ・・くださいっ・・っ!!!!」


 アーシア先輩の健気な懇願を聞いた先輩はアーシア先輩の細い体を折らんばかりに力を込めて抱きしめ、先輩のおちんちんが根元までアーシア先輩の女性器に潜り込み、2人の体が隙間なく密着した次の瞬間・・・・


「ぐっ!!」

「っ!ひううううううううううううううーーーーーっ!!」
プシャッ!!!


 密着した状態からの脚が床から離れる程の先輩の最後の一突きを受けたアーシア先輩は絶頂に体を震えさせながら俯いたまま叫び声をあげ、結合部からはサラサラとした液体が勢いよく噴き出しレンズや私の顔にまで降りかかった。潮を噴いてしまったようだ。


「ーーーーーーーーーーっ!!!!」


 先輩も気持ちよさそうにアーシア先輩の首元に顔をうずめ、震えるアーシア先輩の体を逃がすかと力いっぱい抱き占めている。よく見てみると、先輩の脚の間で見えていた赤黒い袋が収縮してぴくぴくとお尻が震えている。
 あの袋の中に詰まっている作られたばかりの大量の精液が、今まさにアーシア先輩の子宮に直接送り込まれているのだろう。しかも膨らんだ先輩のおちんちんがアーシア先輩の小さな女性器にピッタリと嵌まって栓となっているらしく、2人の結合部からは中に出されている精液が漏れ出てきている様子はない。

 逃げ場を失った精液たちは、少しでも隙間の残っているアーシア先輩の子宮に押し込まれていっているのだろう。私も経験があるけれど、子宮というものは本人が思っているよりも案外広がるもので、無理やりにでも押し込まれれば結構な量の精液が入るのだ。
 おそらく今のアーシア先輩の子宮も限界を超えながらも、先輩の流し込んでくる精液の圧力に負けて無理やり広げられているに違いない。少し視線を向けてみると、アーシア先輩の子宮が在るのであろう辺りが少しポッコリと膨らんでいるし・・・

 まあ、その分苦しいけれど窓に映ったアーシア先輩の蕩けた嬉しそうな表情を見るに、苦しみよりも快楽と子宮に愛する人の精子が入ってくる幸福感が優っているといったところのようだ。妊娠して赤ちゃんの分、子宮を精液でパンパンにできない身としては正直かなり羨ましい。


「ーーーーっーーーーーっ!!はっ・・・・はぁはぁはぁ」

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・・はぁぁぁ・・・・でた~」


 と、そのまま5分程だろうか恐らくアーシア先輩が絶頂から戻ってきたのだろう。アーシア先輩の体が弛緩し、荒い息を吐きながら先輩と繋がったまま諸共にズルズルと窓に縋り付くようにゆっくりと崩れ落ちてしまった。2人からは湯気でも出ているのではないかと思えるほどの熱気が立ち上り、大量の汗が体に浮き先輩の汗がぽたぽたとアーシア先輩の体を伝い床に落ちていく。


「はぁ・・はぁ・・・・んっ・・・お腹の中・・・ご主人様の精液でいっぱい・・・」


 先輩に精液を一滴残らず子宮に押し込むようにグッグッとおちんちんを動かされ、胸も揉まれながらアーシア先輩が余韻を楽しみつつ聖女の様に優しくほほ笑んだ。きっと先輩の精液が自分の中に染みこんでいく感触を感じ取っているのだろう。


「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・んっ」

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」


 そして2人は、乱れた呼吸を繰り返しながら一つの肉の塊となって無言で繋がったままお互い一切の動きを止めてしまった。先輩のお尻がぴくぴくとまだ動いているところを見ると、もしかしたらまだ若干射精が続いているのかもしれない。先輩の射精は異常に長いし、そうだとしたらもう少し2人はこのまま動くことはないだろう。

 その様子を邪魔にならないように私は気配を消しつつカメラで撮影し。やはりそろそろ一度休憩を入れるべきかと思考を巡らせる。この部屋に籠ってそろそろ約6時間程が経過しているが、私たちは碌に休憩もせずにずっと交わり続けているのだ。私やアーシア先輩はどちらかが先輩の相手をしている合間に体を休める時間はあったが、先輩に関しては本当に6時間ほぼ休みなく動き続けている。

 プレイを振り返ってみると・・・・

 『蜂蜜やクリームを塗りたくって体を隅々、それこそ耳の中からお尻の穴の中まで舐め合ったり。』
 『私とアーシア先輩のディープキスで混ぜ合わせた唾液を先輩に飲ませてあげたり。』
 『私とアーシア先輩の履いていたニーソックスで扱いて上げたり。』
 『私とアーシア先輩にお互いに玩具を使わせ、先に絶頂させられた方とご褒美セックスをしたり。』
 『援助交際風な3Pハメ撮りセックスをしたり。』
 『3人で布団を被って、暗闇の中息苦しくも熱い濃厚なセックスをしたり。』
 『私とアーシア先輩にディープキスをさせながら後ろから素股をしたり交互に入れたり。』
 『私とアーシア先輩に先輩を誘惑する卑猥なセリフの勝負させたり』
 『私がバックで先輩と繋がっているところを69の格好で下にいるアーシア先輩に見せ付け、どうなっているかを細かく説明させたり。』
 『アーシア先輩が対面立位で繋がり、私が後ろから先輩のお尻を舐め舌で前立腺を刺激し連続でイカせてあげたり。』
 『私が騎乗位で繋がり、アーシア先輩が先輩の顔の上に跨り女性器を舐められたり。』
 『私の尻尾を掴んで項に噛みつき、まるでレイプの様に激しいセックスをしたり。』
 『アーシア先輩が対面座位で繋がり、私も後ろから抱き着き先輩を挟んで耳元で愛の告白を囁きながらセックスしたり。』
 『喉が渇いたという先輩に私たちのおしっこを飲ませてあげたり。私たちも先輩におしっこを飲ませてもらったり。』

 
 と、軽く思い出しただけでも結構濃い内容だ。恋人同士であろうと躊躇するであろう・・・・いや忌避するであろうアブノーマルなことでさえも私たちには関係がなく。先輩が望むままに3人だからこそ楽しめるプレイにも休みなくいろいろ挑戦していた。

 私的には、布団を被って酸素不足で頭を麻痺させながらも手探りで誰のかもわからない体を舐めまわして突然先輩におちんちんを押し込まれるといった倒錯的な快楽に耽るプレイと、項を噛みつかれながら痛みと快楽の混ぜ合わさったプレイがお気に入りで。

 特に噛みつかれながらのセックスは小猫の時よりも強く噛みつかれたおかげでかなり痛かったが、同時に痺れる様な快楽が体を襲い。今までに体験した事のないほどに気持ちがよかった。多少血でシーツが汚れてしまうが今後、先輩と楽しむときの定番のプレイになりそうである。

 アーシア先輩の方は対面座位で強く抱き合いながらのセックスや騎乗位で奉仕するようなプレイが気に入ったようで。特に嬉しそうに先輩と愛しあっていたと思う。やっぱり、アーシア先輩は尽くされるより尽くすほうが好きらしい。

 しかも何気にアーシア先輩はキスが非常に上手く、ディープキスをしたときは私でさえ主導権を握るのに苦労した。日ごろ、先輩とは暗示の事もありキスをしまくっていることは聞いていたが、この短い期間でここまで上手になっているとは考えておらず。密かに合宿の後に先輩とキスの練習をしようと決意したのは秘密である。

ドロッ

 そんなことを考えつつ、どうやって休みを取らせようかと2人が余韻を楽しむ様子を撮影していると。私の内ももにも、さっき出してもらった温かな精液が零れてきてしまった。思わず『勿体ない』と思いつつ、自分の太ももを伝っていく精液を指先で掬い取ってみると。それは指の間で簡単に橋が架かる重く糊のような粘っこさを持った非常に濃厚な精液だ。


「んっ」


 指先ですくったその精液を躊躇なく口に運んで舌の上で転がし、生臭い牡の匂いと苦い味を堪能する。一体この精液の中にどれだけの精子が詰め込まれているのか・・・想像しただけでも頬が勝手に緩み背筋がゾクゾクしてくる。

 普通の人間の男性が一度に射精する場合に精液の中に含まれる精子の数は1億から4億程度だと知識としては知っているが、仙術で強化された今の先輩の精液に含まれる精子の数は少なくともその数倍以上だろう。

 しかも体内に入らなければ精子の寿命は数時間程度なはずなのだが。この部屋で最初にフェラで奉仕した時、髪の毛に飛んだ精液に仙術で意識を集中して向けてみると。未だにもぞもぞと大量の精子たちが生きて元気に蠢いているのをはっきりと感じ取れる。

 普通の人間の数倍の数に異常な生存能力を持った精子。これを私と違ってまだ孕んでいないアーシア先輩は避妊もせず、何度も何度も子宮に流し込まれ。さらに今もまた、追加で入れられている。

 きっと今頃、アーシア先輩の子宮内では何百億という先輩の精子たちが泳ぎ回りアーシア先輩の卵子を求めて隅から隅まで探しまわっているのだろう。


「・・・・アーシア、抜くぞ」

「は、はい。・・・・ん゛んんっ!!」


 と、全ての精液を出し終わったのか。先輩が体を起こし ジュポッ という音をさせながらおちんちんが抜き取られ、アーシア先輩がその刺激に声を上げた。もちろん、おちんちんという塞き止めるものの無くなったアーシア先輩の女性器は、大きすぎる先輩のおちんちんの形にぽっかりと口を開けてしまい。ゆっくりと小さくなりながらも、そこから大量の精液が愛液と混ざって糸を引きながらボタボタと零れ落ちて行ってしまう。

 一見すると、今出した精液がすべて零れてしまっているのではないかとも思えるが、先輩の一度に出す精液の量から考えると非常に少ない。大半の精液は、アーシア先輩の子宮の中か膣内に糊のような粘着性を生かしてへばり付いているのだろう。それでもアーシア先輩はこぼれてしまった精液に寂しそうな視線を向けている。


「ふぅ・・・・・・・よかったぞ、アーシア。」

「あ・・・・・はい♪お疲れ様でした、ご主人さま。」


 だが、そんな寂しそうなアーシア先輩も先輩の労いの一言ですぐに笑顔が戻り嬉しそうに顔を綻ばせる。並の男なら、この笑顔だけでアーシア先輩に恋をしそうな色っぽい、いい笑顔である。私ですらちょっとドキッとしてしまった。


「あ、いまお掃除しますね・・・んっ・・・ちゅっ」


 と、アーシア先輩はまだ体が気だるいだろうに体を動かし。振り返って膝立ちの先輩と向かいになり女の子座りになって手を伸ばすと、先輩の精液やら自身の愛液やらが付き少し柔らかくなったおちんちんを何のためらいもなく口に含んで舐め始めた。


「んっ・・・んちゅっ・・・うんっ・・れちゅっ・・ちゅううっ・んふっ・・れろっ」


 アイスを舐めるように舌を這わせ、亀頭を口に含んで尿道に残った精液すら吸出し嚥下していくアーシア先輩。もともとお掃除フェラは私が好きだったので教えてあげたのだけれど、アーシア先輩の中ではもう食事の後に『ご馳走様を言う』事と同じくらい普通のことになっているらしい。暗示で先輩の体液が大好きになってしまっているのも、アーシア先輩がお掃除フェラに夢中になる要因の一つなのだろう。

 いい具合に、先輩と私のエッチな趣味に染まってきてくれている。


「んちゅっ、れちゅっ・・んふっ・・・ん・・ちゅっ」

「んっ・・アーシアそれくらいでいいぞ」

「ふぁいっ・・・ん・・・・じゅるるるっ・・・・・んっ・・・こくっ・・ぷはっ・・・・・ちゅっ・・はぁ♡」

 
 アーシア先輩の頭を撫でていた先輩から声がかかるとアーシア先輩は素直にうなずいて口の中のものを飲み込み、労をねぎらう様に最後にキスをすると口を離して満足そうに熱いため息を吐いた。先輩も気持ちよかったのかとても満足そうだ。


「にゃっ・・お疲れ様でした、お二人とも。」


 そんな2人に私は労いの言葉をかけ、カメラを下ろした。私の役目は、設置されている周囲のカメラではとらえきれない先輩とアーシア先輩のセックスの細かい部分の撮影なので、終わったら後は周りのカメラに任せてもう撮る必要はないだろう。

 先輩は私の言葉に頷くと軽く息を整え疲れた様子もなく立ち上がり、私の腕を引っ張ると体を抱きしめてくれる。アーシア先輩は私たちの様子を笑顔で見守りつつ、少し気だるいといった感じで床にすわったままだ。


「んにゃっ・・・・そろそろ6時間くらいやりっぱなしですから、お2人共お疲れじゃないですか?一応、どこか体に異常があったら教えてくださいね」

「俺は全然問題ないぞ。まだまだいける。」

「にゃ♡・・んふ、ちゅっ・・・そうみたいですね」


 抱き合い軽いキスをしながら、私のおなかに擦り付けられる今射精したばかりだとは思えないおちんちんの大きさと硬さに納得し。先輩は気の面でもまだまだ問題なしと結論し、アーシア先輩へも視線で問うてみる。


「わ、私も大丈夫・・・はぅ・・・」


 アーシア先輩も頑張って立ち上がろうとするが、まだ疲労が抜けきっていない為か脚が生まれたての小鹿の様にプルプルと震えて上手く立ち上がることができない。


「・・・んっ・・・・はぅ・・・すみません、ちょっと足に力が・・・」

「にゃあ、大丈夫ですよアーシア先輩。」


 予想通り、アーシア先輩の体の方がそろそろ厳しくなってきているようだ。体力という面では多少待てば術の効果で回復するだろうが、アーシア先輩の体自体が長時間のセックスという全身運動に悲鳴を上げているのだろう。私の方はまだまだ大丈夫なのだが、このままアーシア先輩を放っておくのも可哀想なので先輩に考えていた提案をすることにした。


「先輩、丁度いいですから私とアーシア先輩は休憩がてら体を綺麗にして、ついでにちょっとお着替えしようと思うんですけど、どうですか?」

「ん?お着替え?」

「はい。先輩が持ってきていた荷物の中に2着ほど入ってましたよ?」

「・・・・・・あ~!確かに持ってきてたな・・・・・忘れてた」

「にゃはは・・それでまあ、このまま着るにしても色々ベトベトで先輩に楽しんでもらえないかもしれませんから・・んっ・・一度私たちは部屋を出て下のシャワーで軽く綺麗にしてから着替えて来ようと思うんです。」

「なるほど。でも2人とも行っちゃうのか?1人だと暇なんだが・・・・それなら俺もお風呂に一緒に・・・・」

「ふふ、大丈夫ですよ。にゃっ♡・・もう1人、この部屋の中には先輩の相手をできる女の子がいるじゃないですか。ほら、そこに」


 もっとセックスをしたいと言いたげに私のお腹におちんちんを擦り付け、お尻を撫で女性器とアナルに指を入れて悪戯をしてくる先輩に身を任せつつ。私たちが3人で愛し合っていたベットの隣を尻尾の先で指した。先輩とアーシア先輩の視線が私の示した方へ向くと。

 そこには、手足を縛られ目隠しと猿ぐつわを付けられた体操服姿で体をビクビクと震わせ、息も荒く苦しそうに身もだえをしているレイヴェルが変わらず寝転がっていた。変わらずと言っても、さすがに長時間放置されていたせいか最初ほどの元気はない。


「・・・そういやレイヴェルがいたな。いや本気で忘れてた」

「レイヴェルさん・・・わ、私も忘れてました。」


 途中から完全にレイヴェルのことを無視して、3人で楽しんでいたので2人ともすっかり頭から抜け落ちていたらしい。まあ、実際のところはこういった状況を想定して、私の術でレイヴェルの方へと敢えて意識が向かないように操作していたからなのだが、ここで言う必要もないだろう。

 もちろん、レイヴェルへの水分補給は私がこっそりとやっていたから脱水症状になっていることもない。多少服や下着が汗臭くなっているかもしれないが、今の私とアーシア先輩の体から漂う臭いからしたらどうという事はないだろう。先輩の事だ、むしろあの汗臭い方が興奮するはずだ。

 ちなみに、私が水分補給でレイヴェルに飲ませた水は先輩が出した精液と媚薬を混ぜた特製品である。さすがに、2・3時間も放置していると徐々に媚薬が抜けてくるので先輩の精液の味をしっかり覚え込ませるついでに密かに追加しておいたのだ。おかげで、未だにレイヴェルは息も荒く全身に大量の汗をかき、発情した牝犬のような牡を引き寄せる甘い匂いをまき散らしている。

 私の体をまさぐる先輩の視線がレイヴェルへ向いたのを確認し。先輩のプニプニとした体の温もりや匂いに寂しく思いながらもゆっくりと腕から抜け出した。


「にゃ、ですから私たちがいない間はレイヴェルで遊んでてください。丁度いい感じに出来上がってますから、ちょっといじめるだけでいい声で鳴いてくれると思いますよ。」


 6時間もの間、媚薬を使われた体を慰めることもできず縛られ。すぐ隣で私たちの愛の営みを感じていたであろう今のレイヴェルは、熟成されたワインの様にきっと先輩を大いに楽しませられるだろう。

 何より、そろそろ先輩も優しいセックスではなく。抵抗できない獲物の肉を貪る肉食獣のごとく、加虐的なセックスを楽しみたい頃合いだろう。丁度今、アーシア先輩相手にかなり激しい行為をしていたのがその証拠だ。

 元々、先輩は何処かしら私やアーシア先輩相手だと壊さないようにと無意識に手加減をしてくれているところがあるし。私がその枷を解いてあげることもできるのだが、この様子だとアーシア先輩にはまだ耐えられないだろう。此処は素直に、アーシア先輩を避難させつつ、先輩の欲求を満たしてあげるためにもレイヴェル一人をこの部屋に残していくのがベストだ。

 時間のゆがんだこの部屋では私たちが体を綺麗にして着替えて戻ってくるころには、先輩も満足出来る時間が取れるはずである。もちろん、戻ってきたころには先輩もある程度消耗しているかもしれないが、先輩だけなら私の術でセックスしながらでも回復させてあげることもできるし何の問題もない。というより、先輩の性欲がその程度でなくなることがないのは分かりきっている事なので心配するだけ無駄というものである。


「・・・・・よし、わかった。それじゃあこっちはレイヴェルと楽しんでるから2人は着替えてきてくれるか?」

「了解です」

「はい、わかりました。」


 しばらく考えた先輩は、レイヴェルの様子に楽しそうに笑いながら私の提案を受け入れてくれた。何気に、先輩のおちんちんが早くも反応しぴくぴくと動いて先走り汁を漏らしている。決めてしまえば、早くレイヴェルの体を貪りたいのだろう。


「一応服は2人に聞いたスリーサイズで合うはずだから、着るほうはわかると思う。下着もついてるやつだから、安心してこのまま持って行ってくれ」


 そういうと、先輩は鞄からがさごそと袋に入ったコスプレ衣装を取り出して私たちに手渡した。今さらスリーサイズを把握されたことで狼狽えない私とアーシア先輩は、手渡されたものを見てみると確かに下着付と書かれていた。私の方は女子高生の制服で、アーシア先輩はナース服と書かれている。
 どちらも見たことのない服なのでまた新しく買ったのだろう。制服にはソックスやカーディガンさらには生徒手帳、ナース服の方は白タイツに聴診器のようなものまでついている。お遊びアイテムなのだろうが、無駄にリアルである。


「にゃあ、アーシア先輩立てますか?」

「あ、はい。んっ・・・・・・・」


 コスプレ衣装を手に、移動の為アーシア先輩に近寄って動けるか聞いてみたがやはりまだ膝が笑っている。苦笑いを浮かべながら、アーシア先輩の肩に手を回して持ち上げてあげる。


「私の肩に捕まってください。よいしょっと」

「はぅ、すみません。白音ちゃん。」

「いえ、これぐらいどうって事ありませんよ。あと・・・・」


 浴室へ行くためアーシア先輩の体を支えて起き上がらせつつ、『痛みも少し緩和させておきますね』。そんなことを耳元で先輩には聞こえないようにささやき、簡単に痛覚緩和の術を施してしまう。あれだけ激しく壁に当てられていたのだ。強化された体に痣はできないとは言っても、今もズキズキとした痛みは残っているに違いない。そういったところへの配慮である。


「ありがとうございます。」

「にゃあ、じゃあ行きましょう。先輩、それではちょっと待っててくださいね」

「すみません。すぐに戻ってきますね、ご主人様。」

「おう、2人のコスプレ楽しみに待ってるよ。」

「ご期待に添えるように頑張ります。あっ、あと大丈夫だとは思うんですけど。念のためにレイヴェルに時々飲み物でも飲ませてあげてくださいね”何でも”いいので。」

「・・・わかった」


 そういって私とアーシア先輩は軽く体をティッシュで拭くと、先輩とキスを交わして部屋を出た。真夏なのに涼しいと感じる外で部屋のドアを閉める寸前、先輩がバックから取り出した銀色の器具を手にレイヴェルの寝転がるベットに近づいていくのが見えたが。たしかあれはクスコと言われる医療器具だったとおもうのだが、何に使うのだろうか?

・・・・・・まあ、先輩が楽しそうだったのでどうでもいいことだろう。


「ごめんなさい、白音ちゃん。まだうまく足が動いてくれなくて。私重くないですか?」

「いえいえ、あれだけ激しかったですからね仕方ないですよ。ついでに他に痛いところがあったら教えてください。術で治療しますよ。」

「はぅ・・すみません」

『ーーーーーーーーーーーーーーー!?!!?!』

「?」

「白音ちゃん、どうかしましたか?」

「・・・・・いえ、何でもありません。聞き間違いだと思います。それよりどこが痛いですか?今やっておけば、戻るころには痛みも消えますから遠慮なくいってくださいね。」

「あ、はい。えっとそれじゃあ腕と・・・・・」


 アーシア先輩に肩を貸し治療しながら浴室に向かう私の耳に、レイヴェルの悲鳴のようなものが聞こえたような気がしたが。あの部屋は隔絶され音が漏れてくるとは考えづらい。きっと”気のせい”だったのだろう。まあ、もしレイヴェルの声だったとしても先輩が何かやっただけだろうし、私が助ける理由はないのでどちらにしろ放置だ。

 むしろ、私たちが部屋に戻るころにはレイヴェルがどんな姿になっているのか・・・・少なくともまともに理性を残してはいないだろう。あのピアスも取り付けられているかもしれない。精液と血まみれで人形のように壊れたうつろな瞳をしたレイヴェル。

 そんな大切な友達の無残な光景を想像し、楽しみで尻尾が揺れてしまうのを自覚しつつ。あの部屋に戻る前に先輩の軽い食事も用意しておかないと、と予定を立てて私とアーシア先輩は体を綺麗にするために浴室のドアをくぐるのだった・・・・・・・・









[カメラside]
 2人の少女たちが出ていき、その男が最初に行ったのは少女の服を破り捨てる事だった。抵抗できないその少女の体操服、本来ならば運動をするためかなりの伸縮性があるはずなのだが、男が力任せに引っ張るとあっけなく引きちぎれ、少女の傷一つない白い肌をさらし。

 その下の意匠の凝った赤いブラジャーはフロントホックだったのか、男が引っ張ると留め具がはじけ飛び、豊に育ったプルンと胸が露わになった。もちろん、男はその胸にすぐさまかぶりつき。文字通り、血が滲むほどに歯を立てて思うがままに舐めまわし何かを求めるように強く乳首を吸って男の唾液で少女の胸を汚していった。

 少女は男の暴挙に悲鳴を上げたが、男はその悲鳴を聞いても一切止まることがなく。むしろ楽しそうに少女の胸を味わいつつ、そのまま今度は手を少女の下半身に伸ばして遠慮なく慣れた手つきでブルマとパンティを力任せにずらし。少女の大切な秘所に断ることもなく指を押し込んだ。

 幸い、少女の秘所はすでに濡れていたが。最初から3本もの指を押し込まれ、激しく中を抉られたことで少女は手足を縛られたまま海老反りになって苦しそうに体を震わせたが男は止まることもなく。少女はそのまま男が満足するまで・・・厳密にいえば少女が潮を噴き、失禁するまで指を激しく動かされ泣かされ続けた。

 そして、少女が失禁すると。男は胸を貪るのをやめ、今度はこれまた慣れた手つきで少女の腰を少し持ち上げると、少女の体には不釣り合いなほど大きく凶悪な肉棒をマンコに押し当てると躊躇なく一気に貫いた。

 少女は処女だったのか、秘所から血を流しながら挿入の痛みに再度悲鳴を上げ暴れて悶え苦しんだが。男は少女の苦しむ様子にむしろ嬉しそうに腰を振り始め、ベットのスプリングを利用し跳ねるように少女を押しつぶしていった。男の肉棒が少女の秘所に押し込まれるたびに血がまき散らされ、白いベットが血で汚れていく様子はまるで少女の体にナイフか何かを突き立てているようで軽くスプラッタな光景だ。

 そして、痛々しいまでのその凌辱はしばらく続き。少女の体を押しつぶして男の体が震えた所で、一度目の終わりが来た。そう、1度目だ。男は少女の秘所に肉棒を深く押し込んだまま気持ちよさそうに体を震わせ、少女は猿轡で塞がれた口で苦しそうに呼吸を繰り返し。男の下で体をぴくぴくと打ち上げられた魚の様に痙攣させていた。

 そして数分、男はそのまま動かなかったが、しばらくするとまた何事もなかったように腰を振り始めた。少女はそのことに狼狽え、イヤイヤと顔を横に振っていたが男はそんな少女を無視して欲望のままに少女の体を貪っていった。

 続けて2回、3回、4回、5回とそんなことが続き、6回目でようやく男は満足したのか少女の秘所から肉棒を引き抜いた。声を上げる気力もなくなった少女の秘所は、処女の血だけでなく裂傷もしたのかどくどくと血が流れ、穴から流れ出てくる精液と混ざってピンク色になってシーツに広がっていった。

 だが、男はそれだけのことを少女にしてもまだ満足しておらず。少女の胸に再び吸い付き、何かを確かめるように乳首をコリコリと噛み立たせると。どこからかピアスのようなも取り出し、尖った針を躊躇いなく乳首に刺して貫通させてしまった。
 
 本来、こういったピアッシングは麻酔を施したりして病院で行なってもらうのだが。男には関係ないようだ。もちろん、少女はその激痛に体を震わせ手足を縛られながらも暴れ先ほどとは比べ物にならない悲鳴を上げて失禁してしまった。

 それでも男は止めることなく、血の流れる少女の胸をそのままに反対側の胸にも同じようにしてピアスを取り付けてしまった。苦悶の悲鳴が響き渡る痛々しいまでのその所業は数分の事であったが、ある種の拷問めいた光景であった。

 そして流石の男も、少女の胸に取り付けたピアスから流れる血の量や苦しそうな少女の様子に多少気おくれするかと思えば。むしろ、喜々としてカメラでその少女の無残な姿を撮影し。今度は、取り付けたばかりのピアスにチェーンを取り付けて再び大きくなっている肉棒を痛みに震える少女のマンコに押し込んでいった。

 少女は痛みなのか、快楽なのかわからない声を上げたが。男はむしろ嬉しそうに少女の体に腰を打ち付け、取り付けたばかりのピアスに付けたチェーンを手に胸を引っ張って遊びながら少女の体をおもちゃの様に弄んでいき。

 そこからさらに男の行為はエスカレートしていった。

 『縛られた少女の全身に血が滲むほど噛みつき、歯形を付けたり』
 『目隠しと猿轡はそのままに手足の拘束を解き、少女の首に首輪をつけて逃げようとする少女の髪の毛を引っ張りながら犬の様に犯したり。』
 『アナルにかなり大きなバイブを突っ込んで、お尻を叩きながら犯したり。』
 『猿轡を解いて口に肉棒を押し込み、えずく少女を無視して喉の奥に射精しそのまま放尿したり。』
 『逃げようとしたことを謝罪させながら騎乗位で自ら腰を降らせたり。』
 『男の全身を少女に舌で舐めて綺麗にさせたり』
 『少女の綺麗な髪の毛を使い肉棒を扱いて体に精液を振りかけ、少女自身の手で体に精液を塗り込ませたり。』
 『カメラの前で背面座位で嫌がる少女と繋がっているところを撮影したり』
 『少女の口に出した精液をカップに出させ、クスコで開いた秘所に自分の手で流し込ませたり』
 
 と、男の欲望のままに少女は体を貪られ変態なプレイを強要され。これらの行為は猫耳の少女と元シスターの少女たちが戻ってくるまでの間、休みなく永遠と続けられた。

 身綺麗になった2人の少女達がこの部屋に戻り目にしたのは。体中が血と精液でまみれ、乳首にはピアスをつけて男に覆いかぶさられ人形の様に声を発することもなく30回目の膣内射精を受け。何も映していない虚ろな目に口元には笑みを浮かべて体を震わせている無残なレイヴェルの姿だった・・・・・・









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 作者1「よし、アーシアの場面終了!残るレイヴェルを美味しく頂く場面を書いて終わりだ!」

 作者2「・・・あれ?アーシアの場面長くね?」

 作者3「レイヴェルの場面まで書くと倍になる、これで1話はさすがに長すぎる。もう1話伸ばすか?熱い夜・下(後編)とかw」

 作者2「でもこれ以上延ばしてもリアスとか待ってる人たちに悪いし・・・・どうする?っていうか、俺は黒歌が早く書きたい」

 作者3「レイヴェルは準レギュだし、今後いくらでも書けるだろう?なら今回は展開の事も考えて早めに終わらせれば?」

 作者1「今回のレイヴェルは短め箇条書きでいっか!」

 という作者の脳内会議によりレイヴェルの場面は箇条書き且つ簡単に書かせて頂くことになってしまいました!レイヴェルを苛める場面を見たかった方々にはまことに申し訳ありませぬorz

 アーシアの場面は、とにかく『長時間3人でエッチを続けていろいろドロドロになっている』という状況を楽しんでいただければなと思って書いたのですがうまく表現できていたでしょうか?
 もうちょっと書き込んでもよかったのですが、これ以上詳細に書くと無駄に長くなり訳が分からなくなりそうだったのでこのくらいでお許しください。(これでも結構削りましたw)

 レイヴェルは箇条書きで、思いつくままにどこまで酷いことができるかに挑戦してみたのですがちょっと書いてて作者自身レイヴェルがかわいそうにw まあ、今さらな話ですがまたもっとひどいプレイを詳細に書いてみたいですb(どっちだよ)

 それでは感想の返事をさせていただきます。(遅くなって申し訳ない!)
>>『雪』さん いつも感想ありがとうございます!---------
・200の感想について
 なかなか視点は誰視点にするかが毎度悩みどころなんですよね。そして匂い比べとかのアイデアいただきます!新年どころか、私は年末年始ずっとこれ書いてましたよw 卵子の表現などはなかなか難しいのですが、また機会が来れば挟みたいと思っておりますのでお楽しみをb
・213の感想について
 ホント、お待たせしてしまって申し訳ない!レイヴェルの場面は今回はかなり簡潔なのですがちょいハードです。次は刺青とクリピアス、合宿編が終わってから書いてみようかなw

>>『デンドロビウム』さん 感想ありがとうございます!------
・201の感想について
 初のご感想ありがとうございます!そして、私もソシャゲの方やっておりますよb見事にメインがすべて小猫URで埋まっております(ドヤw) まあ、最近リアスと朱乃しか来なくてやる気がほぼな・・ゲフンゲフン。グレイフィアさんとソーナはこの合宿編では落ちませんが、もうちょいお待ちを。
・215の感想について
 ですよねwリアスや朱乃ばかりがメインでエロで書かれますが、小猫はもちろんレイヴェルも十分魅力的なエロができるんですよ。そしてたくさんのアイディアありがとうございます!どこかで使わせていただきますねb

>>『キツツキ』さん 感想ありがとうございます!ーーーーーーーーー
・202の感想について
 グレイフィアとリアスの絡みのリクエストありがとうございます!一応グレイフィアとの次の展開は決まっているのですが、合宿編が終わってから使わせていただくかもしれませんb(合宿編でぶっこむ可能性もw)
・211の感想について
 セラフォルーたん来ましたね。一応、主人公がモノにするのは決まっているのですが展開は未知数なのでご期待ください!(やっぱコスプレですよねw)

>>『ゆーき』さん いつも感想ありがとうございます!ーーーーーーー
・203の感想について
 熱いんですよ。もうね、ほとんどサウナですw 寝ている一誠の場面も書こうと思ったのですが、何を書けばいいか思いつかず断念してしまいました。一誠の夢sideとかもどっかで書くかも。アーシア、今回メインですよ。アーシア視点ではないですが、お楽しみくださいb
 レイヴェルについては、一誠への片思いを横から掻っ攫って美味しく頂く感じなのでまだまだ落ちませんよ!(作者は寝取り好き) ドラ男との場面も考えているの、その時に書かせていただきますね。よく覚えておられたw
・210の感想について
 心配させてしまい、まっことに申し訳ありませんでしたorz
・214の感想について
 イエ~イ!(ハイタッチ) 三期までには合宿編終わりたい。とりあえず、頑張ります!

>>『ルルヴ』さん いつも感想・校閲ありがとうございます!ーーーー
・204の感想について
 金銀丼、箇条書きになってしまいましたが今回はアーシアのデレデレ回ですb(ホントうらやま) レイヴェルさんは箇条書きで短くなってしまいましたが、また次の機会にしっかり書きたいと思います。(救ってくれたのは変態でした(下種顔))アイディアもありがとうございます!参考にさせてもらいますb
・212の感想について
 心配をおかけして本当に申し訳ないorz 今後もゆっくりですが更新を続けますので、お付き合頂ければ幸いです!アザゼル先生は大丈夫、主人公に気付くまでにはまだかかります。そして魔王様、早く気付かないとお子さん増えちゃいますよw レヴィアタン、いったいどう料理しようか・・・・考え中(主人公の虜は決定)w
 アイディアありがとうございます!やっぱみなさんグレイフィアとリアスの絡みがリクエストで多いですねwどっかで入れると思いますのでお楽しみにb

>>『こどうさ』さん 感想ありがとうございます!---------
・205の感想について
 レイヴェルは変態に貪られましたw 最後の卵子はホント、誰なんでしょうね~w 合宿から帰ったら判明させようと思いますので予想し、ご期待してお待ちをb

>>『Fire』さん 感想ありがとうございます!ーーーーーーーーーーー
・206の感想について
 残念。このssではハーレムにはならんとです。たぶん、主人公のお気に入りの少女達だけを囲っていくので、最後に誰がどうなるかは未定なのです。ですが、全員が催眠術に落ちたオカ研部室での昼食模様とか書きたいと思っておりますのでお楽しみをb

>>『ふもも』さん いつも感想ありがとうございます!ーーーーーーー
・208の感想について
 ホント、皆様にはご心配かけて申し訳ありませんでしたorz 今後も更新はゆっくりですが、続けていきますのでよろしければお楽しみください! バレンタインイベ、今さらですが今度書こうかな。全身チョコに口移し、簡単に思いつきますねw

>>『slime』さん いつも感想ありがとうございます!ーーーーーーーー
・208の感想について
 更新お待たせしました~!!!

>>『剛』さん 感想ありがとうございます!ーーーーーーーーーーーー
・209の感想について
 生きております!大変お待たせしました!!

皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
感想漏れなどがあれば、完全に見落としですのでぜひご一報ください。

 そして本当にご心配おかけしました!今後もゆっくりではありますが更新していきますので、お付き合いくださいませorz(土下座)

 次回はようやく2日目に突入です。昼間はグレイフィアとの絡みを一つで、陰で主人公が動くさまを描くつもりなのでエロが少ないかもしれませんがお許しを。夜の部まではなるべく早く行こうと思いますb

それではまた次回ノシ



[39896] 合宿編・2日目の始まり
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/03/28 09:58
[一誠side]
 合宿2日目。真夏の強い日差しの差し込むロッジのリビング、俺達オカ研の面々と生徒会の面々は昨日に続いて合同の特訓を行っていた。特訓と言っても、午前中は戦い方や連携の取り方の講義だ。戦うにしても知識があるのと無いとでは戦い方も変わってくるし、みんなが同じ知識を共有することで連携も取りやすくなるからというものらしい。


「このように、相手がテロリストであるならば捨て身の自爆特攻などを行ってくる可能性もあります。その場合、前衛のみなさんは相手に合わせて接近戦闘を行うのではなく、中・遠距離の攻撃でなるべく相手を近づけさせないように誘導し立ち回り。後衛のみなさんは弾幕を張り前衛の援護、さらに周囲への警戒を行ってください。」


 今はグレイフィアさんが講師役だ。いつものメイド服姿で俺たちにテロリストの相手をする場合の注意点や対応時の連携方法などを教えてくれている。講義は非常にわかりやすく、馬鹿な俺でも簡単に理解できるのは説明の仕方が上手いからなのだろう。

 これで服装がメイド服ではなくスーツにメガネでも掛けてもらえば完璧なクール系女教師である。部長や朱乃さん、ソーナ会長や椿副会長なども似合いそうだが、大人の色気という意味ではやっぱりグレイフィアさんが一番似合うだろう。

 夕暮れの教室、グレイフィアさんと2人っきりの個人授業。机に乗って見せつけるようにタイツに包まれた足を何度も組み直し、胸元のボタンをひとつずつ外してあの大きなおっぱいの谷間が・・・・・・いかん、顔がにやけそうだ。


「兵藤君、何か分からないところや質問でもありましたか?」

「え・・・・あ、いえ。大丈夫です!」


 流石に熱心に見つめすぎたらしい。グレイフィアさんには気付かれなかったようだが・・・・おっと、小猫ちゃんがなんかすごい目で睨んできてる。俺が何を考えているか薄々ばれているようだ。集中集中。


「すまない質問がある。遠距離攻撃が難しい場合はどうしたらいいのだろうか?接近戦で一撃で相手を下してしまえばいいのでは・・・・」

「はぁ~~・・ゼノヴィア、貴女ね~」


 俺が脳内のグレイフィアさんの女教師姿を打ち消していると、ゼノヴィアが手を上げて質問をしていた。確かに、ゼノヴィアは基本的にデュランダルを使った接近戦のみだ。
 俺もドラゴンバスターがあるとはいえあれは使い勝手もあまりよくないし、どちらかというと一撃必殺用だからこの質問は俺にとっても重要だ。ゼノヴィアの隣に座っているイリナはゼノヴィアの脳筋発言にため息交じりに頭を抱えている。


「それが可能な相手なのであればそれで構いません。しかし、相手の力が未知数もしくは格上の場合。正面から下せる確証の持てない状況と考えればそれは愚作でしょう。それ自体が相手の誘いで、カウンター狙いなどという可能性もあります。」

「むう・・」


 ゼノヴィアが唸る。俺たちも強くなってきているとはいえ、まだまだ悪魔としては新米。格上の相手で自分の力が全く通じないという状況もこれまでに何度か経験がある。カウンターの可能性もゼノヴィア自身、それを身をもって体験しているからこそグレイフィアさんの言葉に感じるものがあるのだろう。


「しかし、ゼノヴィアさんの言いたいこともわかります。理想を言えばこれから中・遠距離攻撃を習得して頂くのが一番なのですが。それが難しいようなら相手の攻撃を受け流し、相手に接近を許さないように立ち回り方を覚えていただくしかありません。そのあたりも含めて後ほど実地でお教えいたしましょう。」

「おお、感謝する!」

「よかった。ゼノヴィアさんがテクニックに興味を・・・・よかった。」


 木場は木場でゼノヴィアの様子に本当に嬉しそうにつぶやいている。ゼノヴィアの『まどろっこしいことは無視してぶった切る!』というパワー思考に一番手を焼いていたのは木場だもんな。

 そんなこんなで順調に講義が進んでいった・・・そしてしばらくすると。


ぐ~~
「あ」


 俺の腹が空腹を訴えて鳴ってしまった。時計を見てみると昼の12時過ぎ、グレイフィアさんの説明を理解しようと頭をフル回転させて集中していたためか、思ったよりも時間の進みが早かったようだ。

 そして、そこまで大きな音ではなかったのだが小猫ちゃんがこちらを向いて小さな声で。


「・・・・一誠先輩、うるさいです」

「うっ」


 蔑む様な瞳に冷たい一言。以前までならこのやり取りもおふざけのようなものだったのだが、最近の小猫ちゃんの俺に対する接し方は俺が悪魔になった直後以上に冷たくなっているような気がする。特に何か小猫ちゃんを怒らせるようなことをした覚えはないのだが、部室では膝の上に来ることも、俺と会話することも最近は一切ない。

 お菓子で釣って話をしてみようとしたりもしたのだが、受け取るとすぐに離れて行ってしまうし会話自体が成り立たない。まるでそう、嫌いな相手を警戒しつつ無視する猫のような感じだ。俺以外の部員に対する小猫ちゃん態度は特に変わった様子はないことも不安になる要因だったりする。

 何が悪いのかはわからないが、小猫ちゃんに突っ込みを入れて貰えないというのもなかなかに寂しいし。可愛い後輩に嫌われているというのは泣けてくる。出費は痛いが、今度の休みにレイヴェルも一緒にケーキバイキングあたりにでも連れて行ってあげてご機嫌を伺う必要があるだろう。

 甘いものに女の子は目がないし、小猫ちゃんのお菓子好きは語る必要すらないしな。レイヴェルも一緒になら渋々でもついてきてくれるだろう。レイヴェルも人間界に来てからは一緒に出掛けたことがないしちょうどいい。


「ふふふ・・・だが俺は負けない!」

「・・・・気持ち悪い。」

「ぐふっ」


 小猫ちゃんとの仲直り作戦の完璧さに含み笑いをしているところをまたバッサリ切り捨てられてしまった。直球の言葉に凹む。俺と小猫ちゃんのやり取りを見ていたリアス部長がくすくすと笑って椅子から立ち上がった。

 
「ふふ、仕方ない子ね。でも確かにそろそろいい時間だしお昼にしましょうか。大丈夫かしらグレイフィア。」

「はい、大体の所は伝え終わりましたし。お昼の準備も朝に終わらせていますので、すぐにでもご用意できます。」

「さすがね。ソーナもそれで構わないかしら」

「構いませんよ、リアス。私もそろそろ提案しようと思っていたところです。」

「それじゃあ座学はこの辺にして、お昼にしましょう。ありがとうグレイフィア、有意義な時間だったわ」

「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」

「いえ、お力に慣れたのなら幸いです」


 みんなでグレイフィアさんに礼を言う。うん、途中で変な妄想をしてしまったがハーレムを作るという夢へ近づくためのいい勉強になった。


「それでは皆さん。午後は外で動くからお昼の後は動きやすい服装で集合して下さい。取敢えず手伝える子はグレイフィア様の手伝いを、それ以外の子はここの片づけをお願いします。」

「「「「「「はい」」」」」」


 ソーナ先輩の言葉にみんなが頷いて動き出す。もちろん俺は料理の手伝いなんてできないからここの片づけだ。まあ、片づけと言ってもテーブルを元に戻して綺麗に拭く位だ。アーシアたちがキッチンに行くのを見送り、木場や匙とたわいのない話ながら拭くためのフキンを取りに行ってくれたギャスパーを待っていると。

カチャ  パタン

 若干頬を赤くしたレイヴェルがリビングから出ていくのが見えた。


「レイヴェルさん、やっぱり調子悪そうだね。」


 俺と一緒にギャスパーを待っている木場がつぶやく。やっぱり木場も気になっていたらしい。みんな今朝からレイヴェルの調子が悪いとは分かっているのだが、熱もないし本人が問題ないと言うので好きにさせているのだ。それでも少し体がふらついているレイヴェルを見れば心配になって知っても仕方ないというものだろう。


「ああ、一応アーシアや小猫ちゃんが見てくれてるみたいだけど。レイヴェルは真面目だし・・・無理しないといいんだけどな。」

「朝に薬を飲んでるのは見たし、安静にしていれば大丈夫だと思うけど。ちょっと心配だね」


 俺が本人に聞いても苦笑いでごまかされてしまったので、アーシアにそれと無く聞いたのだが・・・・

『女の子にはいろいろあるので気にしないで上げてください。私も見ていますから』

と笑顔で言われてしまったので男の俺が助けてやれる類の事ではないことだけはわかった。おそらく・・・・女の子の日だとかそういった類の事なのだろう。確かにそれだと男の俺に出来ることなんて何もないし、レイヴェルが俺に言いづらそうにしていた理由も納得だ。気にしないふりをしてあげる事こそが今の俺にできる優しさなのだろう。


「午後の特訓は見学か休憩させるつもりだって部長も言っていたし、大丈夫だとは思うけど念の為に後で少し声をかけておくか。」

「ふふ、そうだね。たぶんレイヴェルさんには一誠君の言葉が1番元気になる薬になるだろうね。」

「なんだよそれ」


 楽しそうに話す木場とそんな会話をしつつ。俺はレイヴェルの消えたドアを心配に想いながら見つめ続け、一瞬何か言いようのない不安を感じるのだった・・・・・・・・・・


 







[レイヴェルside]


パタン ガチャ 
「はぁ・・・」


 トイレのドアを閉め、カギを掛けたところでようやく私は1人になり大きくため息をつけた。別に座学が疲れたとかつまらなかったという訳ではない。むしろ、最強のクイーンと呼ばれるグレイフィア様に直接お教えいただけるのだ。これ以上名誉なこともないし。私の体調が万全だったのなら一誠様の眷属となる将来のために、もっと質問して色々お教えしていただきたかったほどである。

 ならば私のこのため息の理由は何なのか。それは、本来私はこの合宿に無理に参加させてもらっている立場なのに体調を崩し。みなさんに心配をかけて手を煩わせてしまい、足を引っ張っているということへの悔しさと情けなさからくるものだ。朝からずっとさりげなく隣にいてフォローしてくれる小猫さんには本当に申し訳ない・・・。


「・・・・はぁ」


 もう一度、今度は考えれば考える程に落ち込んでいく気分を切り替えるために深くため息を吐いて、本来此処に来た目的を果たすために体を動かす。トイレに来たのだから用を足しに来たことは間違いないが、それ以外にもやることがあるのだ。あの先輩のセックスフレンドとして関係を持って以来、セックスをさせられた後数日間は必ず残るあの先輩が私を抱いたという痕跡でもある。

 別に体に傷が残っているという事ではない。確かに、あの先輩はいつも私の体のいたるところに噛みついて歯形を残したり、キスマークを付けてきて生傷が絶えないが。私は不死鳥・フェニックスだ。体の傷なんて力を使えば瞬時に回復できる。昨日、胸につけられたピアスの跡や首輪の痣なども既に消えているし、叩かれて赤く腫れあがったお尻も完治している。

 裸で露天風呂にみなさんと入ったところで皆さんの目には、私が昨日寝ているところを襲われ長時間に渡って男に好き勝手に乱暴されたということはわからないだろう。
 なら、先輩が私を抱いたという痕跡とは何なのか。私はジャージのズボンとナプキンの付いたショーツを降ろして便座に座り、若干足を開いて自分の下半身の様子を見るため覗き込んだ。


「んっ・・・・やっぱり少し洗った程度では無駄でしたわね」


 しばらくすると、案の定自分の若干赤くなっている女性器から白い液体・精液がドロドロと零れ落ちてきた。もちろん昨日あの先輩の相手をさせられた時のものだ。これが痕跡。私が先輩に抱かれたという、消しようのない決定的な証拠である。

 少し痛むのを覚悟でずいぶんと柔らかく広がるようになった女性器を自分の指で割り開けば、待ってましたとばかりにさらに大量の精液が流れ出てきた。

 昨夜はいったいどれほどの回数体を重ねたのかは、正直記憶が曖昧で判然としていない。体の節々の来る痛みや、女性器の腫れ具合、さらにお風呂の中で一度丁寧に掻き出したはずなのにまだこれだけの出てくる精液の量から、5回や6回といった生易しい回数ではないのだろう。

 平時でも、あの先輩と一夜を共にすると10回や15回は当たり前なのだ。ルークの出産直前に先輩家で4日間程共同生活を強いられた時もひどかったが、昨日は白音さんやアーシア先輩と共に本当にあの先輩が気絶するまで奉仕し体を重ねていたので、もしかしたら3人合わせれば3桁を軽く超えていたのかもしれない。

 朝方4人でお風呂に入っていた時、私が無心で女性器を洗うのを横目に。湯船で先輩に背を預けて胸を揉まれて幸せそうにしていた白音さんが・・
『にゃはっ♪新記録ですね、先輩!次は4人で3日くらい引き籠ってみましょうか。家なら道具もいろいろ揃ってますし、私の力も分散させずに先輩だけに集中させられますから。今回よりもさらに長く楽しめると思いますよ。』
とか言っていたのであながち間違ってはいないと思う。


「んっ・・・あの先輩、本当に人間ですわよね?」


 ゆっくりと流れ出てくる精液が指に付着するのを見ながら、昨日の先輩の様子を思い出しそんなことをつぶやいてしまう。一般的な人間の男性の普通というものを知っているわけではないけれど。人間の男性が一夜に3桁の射精・・・本当に一夜かはあの時間のずれた部屋では疑問だが。ともかく、それだけやれば普通は確実に死ぬはずだ。

 魔界の淫魔でもあるまいし、あれだけの底なしの体力と性欲は異常としか言いようがないだろう。一応、終わった後白音さんの仙術で強化されていたとは聞かされたが、それは私やアーシア先輩も同じで。正直私たちの体力があの先輩に吸われていると思った方が理に適っている理不尽さだったのだ。

 私やアーシア先輩がセックスの途中で気絶するのなんて当たり前だったし。気絶しても痛みや快楽で強制的にたたき起こされて相手をさせられたのだ。白音さんでさえ、あの先輩とセックスをした後はグッタリとベットに体を沈めてしばらく動けなくなるほどで。多分、昨夜に一番気絶した回数が多かったのは私だろう。

 気絶した時に見た。一誠様と抱き合って甘いキスをするという夢が、あの先輩に激しく体を揺すられながら口内を舐めまわされる現実に戻された瞬間ほど本気で泣きそうになったことはない。あの悪夢は当分忘れられそうになさそうだ。


「ふぅ・・んっ!」


 嫌なことを思い出していると、精液の流れ出てくる勢いが弱まってきた。何度もトイレに行くと一誠様達にさらに余計な心配させてしまうので、今出せる分を全て出してしまおうと少しお腹に力を入れて力む。
 つい先月までは見たこともなかったのに、今では触感や臭い、味まで鮮明に思い出せるほどに飲み慣れてしまったプルプルとゼリーのような精液が糸を引いてゆっくりと便器の中に落ちていく。

 慣れてしまえばこの光景も気持ち悪いことに変わりはないが、犬の精液に比べればまだ可愛い物だ。さらに今回は避妊薬を飲んでいるという安心感もある。もし飲んでいなければ、という未来は想像しただけで恐怖で体が震えてしまうが。

 幸運にもルークを産んでからはまだ生理も来ていないし。この合宿に来る直前、念の為に試した検査薬の反応も陰性だったことから、まだ私の体にあの先輩との新たな命が宿っていないことだけは確かだ。もちろん薬が絶対だという保証などないけれど、希望があるだけまだましというものだろう。

 しかし、これまでの経験から精液が数日は中に残ったままだというのも理解しているので合宿が終わってもしばらくは薬が手放せなくなりそうである。合宿が終わった後も、いつあの先輩に呼び出されるかわからないし。手元にある分が無くなる前に、また密かに薬を買い求めに行かないといけなくなりそうだ。

 合宿中にまた相手をさせられないとも限らないし・・・・・いや、確実に相手をしなければならないと思っておいた方がいいだろう。この瞬間だって、突然トイレのドアを開いて襲ってくることだって十分あり得る。既にこの合宿地にいる事だけは確かなのだ。求められれば何処であろうと、私にあの先輩を拒むことはできないない。

考えただけでも憂鬱だがそれが今の私、レイヴェル・フェニックスの現実なのだ。


「終わったみたいですわね。」


 割り開いていた女性器から流れ出ていた精液が出てこなくなったところで、私は指を離して手に付いた精液を口に運んで舐め取った。


「ちゅっ・・・・・うぇ」


 舐めた精液は粘り気は低いもの苦く若干酸っぱい。そして何よりも思わず吐き気を催すほどに臭かった。これなら射精直後のものの方がまだまし、正直二度と口にしたくない類のものだ。ある意味想定通りながら、予想以上に気持ち悪い。

 なぜ私がこんなことをしているのかというと、単純にあの先輩に命令されていたからだ。『中から出てきた精液を舐めて味を確かめておけ』という最低な命令で、後日アーシア先輩と共に感想を聞いてみたいというのが理由らしい。正直とてつもなく腹が立つけれど、やらないと今度は豚と一緒にあの地下室に閉じ込めると言われれば私に選択肢などない。


「もういいですわよね・・・ん」
チョロチョロチョロチョロ・・・・


 取敢えず味を確かめ終わったので、後で食事の前に歯磨きとうがいをしなければと思いながらお腹に力を入れると今度は精液ではなく少し黄色い尿が流れていく。

 そのまま数秒、すべて出し終わるとトイレットペーパーで丁寧に拭き、ナプキンにも黄ばんだ精液が付着していたので履く前に交換をしてしまう。こうなることを想定してナプキンを大目に持ってきておいて正解だった。ブルマになるときはちょっと心配だけど、漏れてくる精液を抑えきれずにブルマにまで染みるのに比べれば遥かにましだろう。

 精液を掻き出さないでいいのかと言われれば、中まで綺麗にできるのであれば喜んでやるだけれど。どうせ完全に取り除くのは不可能だし。奥まで指を入れようとすると、処女膜を自分で破らないといけないので痛いしやるだけ無駄だというのが本音だ。現状、時間がかかってしまうのもいただけないし、トイレの中に臭いを残してしまう可能性も考えると諦めるしかない。


「よし、これでいいですわね。・・・っーー!」
じゃーーーー


 しっかりナプキンをつけ終わり、ショーツを引き上げてナプキンのおかげで染みが出来ないことを確認し。立ち上がってズボンを引き上げ、水を流したところで不意に眩暈がして体から力が抜けふらついてしまった。咄嗟に壁に手を着いて転倒は避けたが、立っていられずしゃがみ込んでしまう。


「っ・・また」


 手足が震え、視界が歪み勝手に涙が出てきた。これはどう考えても昨日の疲労だろう。みなさんの前では倒れないように踏ん張っているのだけれど、正直立っている事すら辛いときがある。同じ様に先輩の相手をしていた筈のアーシア先輩や小猫さんは、むしろ元気そうで肌が艶々としていたのはあの先輩との行為を抵抗せずに喜んで受け入れているからなのか。

 まあ一番の原因は、あの先輩が私と後背位のセックスの途中で気絶しそのまま寝てしまい。運悪くアーシア先輩は気絶しており、白音さんも先輩が気絶するとそのままベットで寝てしまったため誰かに助けてもらう事も出来ず。後ろからあの巨体に押しつぶされた状態で身動きが取れないまま眠るしかなかったせいだろう。

 繋がったままで寝るだけなら、不本意だけれどこれまでにも経験した事はあるが。昨夜は信じられないことに意識がない状態でもあの先輩は時折突然腰を振り始めて、寝言を言いながら射精までしてきたのだ。すっかり敏感にされてしまった体を押しつぶされる苦しさとセックスの快楽を無視して寝ていろというのは無理な話だ。

 そして、ようやく先輩が起きた時の惨状は言うまでもないと思う。少なくとも、先輩が起きた後も朝立ちとかいう男性特有の生理現象の処理をさせられ、白音さんが起きるまでは男性器は私から抜かれることなく繋がったままだった。おかげで現在の私は碌に睡眠時間もなく、疲れた体に鞭を打って動いているという状態なのだ。


「それでも・・・ご迷惑は掛けられませんわ。っ・・・ふぅ」


 そう、ここで私が倒れればせっかくのこの合宿の邪魔になってしまう。別に立てないわけではないし、私が少し我慢すればいい話だ。

 震えが落ち着いてきたので力を入れて立ち上がり、改めて服装に乱れがないかを確認して。鏡で髪の毛と若干硬い表情を整えてトイレを出る。午後はせめて、みなさんの邪魔にならないよう見学しているくらいは頑張らねばならないだろう。


「本当に・・・・・長い一日になりそうですわね」


 私はそんなつぶやきを漏らしながら廊下を歩き。軽く歯磨きをすると、みなさんが行っている昼食の用意を手伝うために歩く度におなかの中で存在を主張してくる精液の感触を無視してキッチンへと向かった。










[俺side]


「ふんふんふ~ん」


 午後の陽ざしが差し込んでくるロッジ。俺が今いるのは管理人のロッジだ。当の管理人の柳さんは現在就寝中である。なぜ寝ているか?それは今朝まで使って色々汚しまくった小猫とレイヴェルの部屋を、俺たちが4人で風呂に入っている間に催眠術を使って掃除させていた為だ。

 風呂に入っていた時間で言えば1時間ほどだったのだが。戻った時には湿った異臭を放っていた部屋はもとに戻り、血や体液まみれだったベットはこのロッジに来た時と同じ綺麗なものとなっていた。素晴らしい仕事だが、それなりの時間を要したようで、合宿メンバーの食事のために必要な食材の買い出しから戻るなりベットに入って眠ってしまったという訳である。

 現在は俺が指輪の力を使って管理人の姿に変装し、机の上で持ってきていたパソコンを開いて昨日の収穫物の軽いチェックと編集をしているのだ。


「ふふん、ふ~ふ~ふ~・・・・お、これはリアス先輩と姫島先輩の着替えシーンか」


 隠しカメラから回収したメモリーに映っていたのはリアス・グレモリーと姫島 朱乃の部屋の映像で。二人がカメラで撮られていると知らずに無防備に下着をさらして着替えている場面だった。

 2人の下着は当たり前だが昨日風呂場で見たものと同じ、リアス先輩がバラ色の赤い下着で、姫島先輩が赤紫色の下着だ。二人とも豊満なボディをさらして雑談をしながら着替えていくが、下着の下に隠されたおっぱいやマンコを拝めないのが少し残念だ。

 まあ、トイレや露天風呂の方に仕掛けておいた隠しカメラにおっぱいからマンコからまでしっかり映っているのだろうからそこまで焦る必要もないだろう。何より、どうせ今夜にはどちらも美味しく頂くつもりなので、実際に見てからのお楽しみとして取っておいた方が何かと美味しい。

 昨日は白音、アーシア、レイヴェルを相手に楽しませてもらったが。白音の仙術のおかげで殆ど疲れもないので、今夜もしっかり楽しめそうだ。今すぐにあのロッジに押し入って、最初に出会った女の子をトイレ辺りに引きずり込んで美味しく頂いてもいいくらいである。


「と言っても、白音から休憩しろって言われてるんだよな・・・」


 朝の風呂場で白音から、念のために少し体を休ませるようにとお願いをされたのだ。昨日は仙術でブーストしていたから大丈夫だったが、流石にあれだけやった後に同じような感覚でセックスをすると、何か突発的な問題が起きた時に自分が近くにいないと危険だと言われてしまえば仕方がないだろう。

 それでも、2・3回くらいなら問題ないとも聞いているので適当にムラムラしたら誰かに相手をしてもらおうとも考えている。軽く、シトリー眷属の誰かを味見してみようかとも思うのだが。う~ん、悩みどころである。ソーナ先輩でもいいのかもしれないが、どうせ近いうちにゲームの罰ゲームで処女を貰うつもりだしここで手を出すのは邪道だろう。色々ゲームは考えてあるし、羞恥心に染まるソーナ先輩を楽しむためにもここは我慢だ。


「だとしたら誰を・・・・・」
コンコンッ


 パソコンの操作をして、にやけながらシトリー眷属の誰を味見するかを吟味しているとロッジの入り口のドアがノックされた。おそらく、合宿メンバーのだれかだろう。一応、アーシアには俺が管理人としてここにいることは伝えてあるし、もしかしたらアーシアかもしれない。時計を見てみるとそろそろお昼だし、俺のところに向こうで作った料理を分けて持ってきてくれたのだろう。

 ちなみになんで人間の俺がここまで完璧な変装なんてことをできるのか、という疑問を普通は持つのだろうが。アーシアは何の疑問も持たずに笑顔で俺の言葉を受け入れてくれた。まあ既にいろいろアーシアには『精神と時の部屋時計』やら妊婦を守る『魔法陣』やらを見せているし、今さら変装できる程度は気にならないのだろう。


「っと、は~い。どなたですか?」


 パソコンを閉じて扉に近づき、声を掛けながら開く。すると


「あ、ごしゅ・・・柳さん、お昼を作りすぎてしまいましたのでおすそ分けに来ました。」

「アーシア・・・さん、でしたかいらっしゃい。」


 ドアの前に立っていた人物は俺の予想通り、笑顔のアーシアだった。しかし・・・


「失礼します、柳さん。」

「おや、ソーナ様まで。」


 そう、アーシアだけでなく。隣にはソーナ先輩も来ていたのだ。何というか、全く考えていたかった組み合わせである。ソーナ先輩には常に副会長やら生徒会メンバーの誰かが一緒に行動しているイメージしか無かったし、まさかアーシアと2人で来るとは思わず完全に面を食らってしまった。

 それでもドアの前ではと思い、2人を家に招き入れて料理をテーブルに乗せてもらうと何か話があるのだろうと2人を椅子をすすめた。しかし、ソーナ先輩はアーシアにお礼を言うと戻ってゆっくりお昼を食べてくださいと帰してしまった。アーシアは若干残念そうにしていたが、さすがに変装しているのが俺だからお世話をしたいとは言えず。一瞬俺に向かって声を出さずに『ごめんなさい』と言うと素直に帰っていた。

アーシアがロッジから出てソーナ先輩が椅子に座ると、俺も椅子に座ってソーナ先輩に話掛けた。


「それで、どうされたんですかソーナ様自ら持っていただけるとは非常に光栄なことなのですが。何か必要なものがありましたら、言っていただければお届けしますよ?」

「いえ、今回はそのことではないのです。実は・・・」


 そこでソーナ先輩の顔が学園では見たことの無い、言いづらそうな困った表情になりなる。何というか、常日頃クールで真面目な生徒会長としてしか見ていないためこんな表情をされると・・・・・・ギャップで非常に可愛い。レイヴェルとは違った、さらに困らせて苛めたくなる表情だ。

 ソーナ先輩が自ら管理人とはいえお昼ご飯をもって訪ねてくるのだから、何事かと思ったのだがそこまで心配する必要はないようだ。意図せずとはいえソーナ先輩と2人っきりになってしまったが、ここで悪戯をするにしても少し話を聞いてからの方がいいだろう。

 しばらくすると、腹が決まったのか。ソーナ先輩がいつものクールな表情に戻ると口を開いた。困った顔の方が可愛かったのに、残念だ。


「実は、・・・・・・・お姉さまが来るんです。」

「お姉さま?・・・・・・ああ、セラフォルーさまですか」

「はい。」

「え、これからですか?」


 セラフォルー・レヴィアタン、4大魔王の1人でソーナ先輩の実姉。ソーナ先輩に催眠術を施した時にいろいろ情報を聞いていたが、そういえばいまだに写真すら見せてもらっていなかった。いや、単純にやることが多くて忘れていただけなのだが・・・・その魔王様がここに来るだと?

 まあ、ここは元々そのお姉さまの持っている土地だから来るにしてもおかしくないんだろうが、またずいぶんと急な話だ。やっぱり、妹に会いに来るのだろうか・・・・催眠術を施した時に聞いたが過保護すぎてウザいとか言ってたし。まあいわゆる重度のシスコンなのだろう。

 俺の質問にソーナ先輩は頭を横に振った。


「いえ、来るのは明日らしいのです。」

「それはまた急なお話ですね。私の方には何も来ていませんが・・・」

「そちらにも後で連絡をすると言っていたので後々来ると思います。」


 よかった。本物の柳さんは現在お眠り中だ。俺のところに連絡が来るはずもないし、後でいろいろ話をすり合わせておかないといけない。


「そうですか。でしたら、お迎えの準備をしておかなければなりませんね。すみません、わざわざお伝え頂き助かりました。」

「いえ、実は今回はそのお姉さまの事で柳さんにお願いがあってきたのです。」

「はい?」


 魔王少女様が来ることを伝えに来てくれただけなのだと思ったら、ソーナ先輩には別のお願いがあったらしい。何やら真剣な表情でじっと俺を見つめてくる。ちょっと怖い・・・


「えっと、そのお願いというのは?」

「はい。柳さんにはお姉さまが此処に入ってこれないようにしてほしいんです!」


 なんだろう。すごく真剣な表情なのに、ソーナ先輩の顔が泣きそうになっているように見えてしまう。そこまで姉が嫌なのか?いや、おそらく嫌いなのではなくあまりにもウザい。多分そんな理由なのだろう。というか、ここの管理をしているからと言ってもただの人間の中年に魔王を入れるなというのは無茶が過ぎるだろう。


「ソーナ様、私は此処をセラフォルー様から預かっているだけですので流石にそこまでは。」

「それは承知しています。ただ、少しでも足止めできればいいのです。管理者としてこの土地への立ち入りの権限をお持ちの柳さんにならそれができる筈。私を助けると思って、お願いします!」

「ん~・・・」


 さすがに俺にそれが出来るかどうかなんて分かりっこない。何せ偽物なのだ。しかし、シトリー所有の土地で時期当首のソーナ先輩のいう事なのだからできるのだろう。ソーナ先輩が此処まで必死なのも珍しいし。取敢えず、ここは承諾しておいて後は本物の柳さんに頑張ってもらう事にしよう。


「分かりました。努力してみますが、あまり期待しないでくださいね。」

「ありがとうございます。わかっています。ですが、せめて少しでも抵抗しておきたいのです。でなければ明日・・・・・・はぁ」


 相当姉に苦労しているらしい。一瞬お願いしてくる『ソーナ先輩の下着を見せてくれたらいいですよ。』とか言いそうになったが、そんなことをして本当に見せてくれたら。我慢できずにそのまま押し倒してしまいそうなので今回は諦める。

 しかし・・・


「とにかく、お願いしますね。私もそろそろ戻ってお昼と取らないといけませんのでこれで失礼させてもらいます。」

「ふむ・・・ちょうどいいか。それじゃあソーナ様」

「はい、なんでしょう?」

「”落ちろ”」

「え?あっ・・・・・」


 俺は、要件が済んで少し安堵しロッジから出ていこうと立ち上がったソーナ先輩を催眠術に落とした。別にこのまま帰してしまってもいいのだが、ちょっとお願いしたいことがあったのだ。恐らく俺の暗示がちゃんと効いていれば持っているはずである。


「ソーナ先輩、そのお姉さんの映像か写真なにか持ってませんか?持ってたら見せてください。」

「・・・・わかりました。」


 そう、俺がお願いしたのは以前見せてもらう事にしていたお姉さんの姿を映したものだ。どんな顔かを知らなければいろいろ面倒なことになりかねないので、せっかくだし見ておこうという訳である。

 ソーナ先輩が虚ろな瞳で何事かをつぶやくと、ソーナ先輩の目の前に魔法陣が出てきてその中央に映像が映し出されていた。これが悪魔式の写真か何かなのだろう。俺は席を立ってソーナ先輩の背中側に回り、後ろからソーナ先輩のジャージのジッパーを少し下ろすとそこから手を入れて服の上からおっぱいを揉みし抱き。肩の上に顎を乗せソーナ先輩の髪と首筋の匂いを嗅ぐように鼻を鳴らしながら魔法陣の写真を覗きこんでみた。

 するとそこには、ソーナ先輩と同じ黒髪をツインテールにし赤いパッチリとした瞳の美少女が”ピンク色の丈の短い魔法少女のコスプレ衣装に身を包んで”バッチリポーズをとった笑顔で映し出されていた。


「これはまた・・・・レベル高いな。」

「んっ」

 
 思った以上に可愛くクオリティの高い魔王様の写真に驚きながら。今度はズボンに手を入れて、ショーツの上からマンコを撫でるとソーナ先輩が小さく可愛い声を出す。若干ゾリゾリとした感触がするのはしっかり陰毛が生えそろっているからだろう。ショーツの上からでもわかるマンコのプニプニとした感触と、ささやかながらも小猫より大きいとわかるおっぱいを弄り回していく。


「お姉さん、ソーナ先輩に似てますね。ソーナ先輩もこんな風にコスプレしたら可愛くなりそうだ。」

「・・・・・んっ」


 ソーナ先輩の体に興奮して若干大きくなり始め、ズボンにテントを張った肉棒をソーナ先輩のお尻に擦り付けつつ、いくつか質問していく。


「そうだな、罰ゲームの候補にコスプレも入れとこう。ソーナ先輩はコスプレって好きですか?」

「・・・・・可愛い衣装は好きです」


 以外にもソーナ先輩はコスプレ自体は嫌いではないらしい。いわゆる他人には見せず、ひっそりと個人で楽しむとかいうやつだろう。罰ゲームの時に例のコスプレショップに連れて行って、きわどい衣装を着せたらどんな反応を返してくれるか非常に楽しみである。


「ソーナ先輩、明日お姉さんが来たら2人だけで俺のところに来れますか?」

「・・・・・行けると・・んっ・・思います。」

「それじゃあ、俺が合図したらこのロッジにお姉さんを連れてきてください。しばらく戻らなくても変に思われないように、周りには適当に理由を付けてくださいね。ソーナ先輩なら簡単ですよね?」

「・・・・・分かりました。」

「よし。」


 これで明日、魔王少女は誰にも邪魔されずに俺と2人っきりになるタイミングができるわけだ。理由はいった通りソーナ先輩に任せる。相手はどれだけ可愛くても魔王、ソーナ先輩が帰ったら一応催眠術が効かない可能性も含めていろいろ仕込む必要がある。


「そうだ、この画像ってあのパソコンに転送できたりします?」

「・・・・・可能です。」

「それじゃあソーナ先輩の画像と、お姉さんの画像を全部あのパソコンに転送しておいてください。」

「・・・・・はい」


 流石は万能、魔術だ。どういう原理か全くわからんが、ソーナ先輩が一言二言つぶやくと少し魔法陣が点滅し、すぐに元に戻った。おそらくこれで転送されたのだろう。これで今やれることは終わった。

 魔王様は最悪、初めて小猫をレイプした時に使った睡眠薬を大目に嗅がせれば眠らせることくらいはできるだろう。妹のソーナ先輩から、対策をしなければ魔王でも薬の効果があるという事も事前に効いているしそれは確かだ。


「はぁ~・・早く入れたい。」


 俺はソーナ先輩のショーツに指を入れて少しだけ湿り気を帯びてきたマンコの筋をなぞりながら、そんなことをつぶやいた。この指でなぞっている筋を俺の肉棒で押し広げて中の柔らかい膣に包まれたらさぞ気持ちいいだろう。ここでさっさとやってしまいたくもあるが、それでは楽しみが半減してしまう。なので惜しみながらも俺はソーナ先輩から手を離した。

 指先に付いていたソーナ先輩の愛液を舐めてみたが、やっぱり以前と同じでちょっと酸っぱかった。出始めの愛液は酸っぱいというからこんなものなのだろう。早く、ソーナ先輩の甘い愛液も堪能したいものである。


「我慢我慢、情けは人の為ならずだ。・・・ソーナ先輩。服を直してください」

「・・・はい」


 少し乱れた服装をソーナ先輩自身に直させて、俺はその隙に元の座っていた位置に戻る。そしてソーナ先輩が服の乱れをすべて直すと


ぱちんっ
「・・・・・・ん・・・あら?」

「どうしました?ソーナ様。急に立ち止まって・・・まだ何か私にお話があるのでしょうか」

「え?・・・・・い、いえ。ごめんなさい、なんでもありません。それでは失礼します」


 俺が指ぱっちんで催眠状態を解くと、ソーナ先輩の意識が戻り少し足早にロッジを出ていった。密かに窓から出ていったソーナ先輩を眺めていると、少しロッジから離れたところで何やら違和感があったのか自分の体を見回して不思議そうな表情を浮かべていた。まあ、つい今しがたまで俺に体を好き勝手にいじられていたのだから違和感があっても仕方ないだろう。

 そしてソーナ先輩がロッジに戻ったのを確認した後、俺は差し入れのお昼ご飯のラップを解きながらパソコンの操作に戻る。

 
「さて、それじゃあさっさと片づけてすっきりしに行くか」


 右手にお箸、左手にマウスを持ってそんなことを言いながら明日の楽しみが増えたことに口元を緩ませ。午後の獲物を吟味する意味も込めて、俺は新たにソーナ先輩に貰った画像データを見分する作業を開始した。









 魔王少女様のスカートは鉄壁だった・・・・・



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい。という事で2日目に入りました!予告した通り、今回はエロなしです。ありました?気のせいでしょうw

一誠視点では正直レイヴェルの体調が変だという事を描きたかっただけなので短め。

レイヴェル視点では昨夜の宴がどのようにして終わったのかを想像していただけるようにかけていればうれしいです。一応仮眠はとったけど、レイヴェルにしたらほとんど眠れず短すぎたって感じですね。

最後の主人公視点では魔王少女様の参戦を描きたかったので、ソーナへのいたずらは思い付きです!ええ、このままさっくりとやった方が簡単だと思いましたが我慢しました!残念ですが、ソーナとのエロはまだお預けです!(書いてて楽しかったw)

改めて、3日目に魔王少女様は参戦決定です。お好きな方は3日目をお楽しみにb(内容は決定しておりませんので、リクが在ったら感想の方によろしくお願いします)

それではまた次回ノシ




[39896] 小猫は見た(軽い食ザー表現あり、苦手な方は回避を)
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/04/11 16:41
[小猫side]

 午後の訓練、私は林の中を移動しながら逃げる相手を追いながら散発的な戦闘を繰り返していた。


「・・・はっ!」

ガンッ
「くっ!」

「元ちゃん下がって!」


 私の一撃を腕をクロスして苦しそうに何とかガードした匙先輩が花戒先輩の言葉に従って大きく飛び後ろに下がった。先ほどから動かなかった後ろの花戒先輩の攻撃の準備ができたのだろう。
 このまま動かず此処に立っていれば攻撃が飛んでくる。当たったとしても訓練用の魔術弾なので痛みなんてあまりないけれど、当たれば少し体が痺れて数分行動が阻害され逃がしてしまう。

 だからと言って回避のために後ろに下がれば、接近攻撃しかない今の私がもう一度近づくためには時間がかかってしまい相手にさらに追撃の時間を与えてしまい近づくことが困難になる。いつもなら素直に下がって周りの誰かに追撃を任せて回避に専念すればいいのだけれど、この訓練の趣旨と訓練開始時に決めた作戦からいっても私が今取るべき行動は1つしかない。

 そう結論付けると、私は素早く脚に力を入れて前へ飛んだ。


「・・・逃がしません・・・はっ!!」


 回避ではなく、匙先輩に正面から追いすがり素早く距離を埋め胴を狙ってキックを見舞う。


「くそっ、やっぱそう来たか!ぐっ!!」


 私の攻撃を腕で何とか防いだ匙先輩が痛みに呻く。私も手加減しているので腕が折れたりはしないが、多少の痣ができる程度には痛いだろう。匙先輩も私に攻撃してくるが、セイクリッドギアがあっても力を十全に発揮していなければ全然痛くないしはっきり言って弱い。


「元ちゃん離れて!このままだと撃てない!」

「分かってるっ!」


 花戒先輩は、私が匙先輩に張り付いているために攻撃できずに後ろで悔しそうにチャンスをうかがっている。私も常に射線を意識しているのでこのまま攻撃し続ければ相手が同士討ち覚悟でもなければ撃ってこれないだろう。私の目的は匙先輩を倒すことではなく、こうして私に2人の気を引き付けておくことなので役割としては成功だ。

 そのまま2人の視線を私に向けさせながら、匙先輩の攻撃をいなしつつさらに攻撃を加えていく。すると、匙先輩が焦れてきた。


「っ!くそっ、このままじゃっ」


 私が自分を倒すつもりはなく手加減しているのを理解したのだろう。そして、その理由も理解したのか私の攻撃をガードしつつ周りに注意を払っている。でも、・・・・・・もう遅い。


「・・・・」
ガサッ


 ある意味膠着状態なわけだが。その時、花戒先輩の後ろの茂みから突然祐斗先輩が飛び出してきた。


「しまっ!」

「はあっ!!」

「きゃっ!」


 周りの注意を匙先輩が気が付いたときにはすでに遅く。一息に花戒先輩に近づいた祐斗先輩は訓練用の剣で花戒先輩の魔法を切り裂いてしまった。切り裂かれた魔法は霧散し消え去ってしまう。

 そのまま祐斗先輩は奇襲に驚いてしりもちをついて無防備となった花戒先輩に剣を向けてほほ笑んだ。


「奇襲成功、チェックメイトかな」

ピーーー
『そこまで!』


 どこからか訓練の終了を告げる音が鳴り声が響いた。


「だあ~~~負けた~~もうちょっとだったのに!」


 目の前にいた匙先輩が悔しそうに声を上げながらうなだれてしまう。そんな匙先輩を見ながら私も戦闘態勢を解き、服に付いた汚れを払って軽く額にかいた汗を拭った。多少魔術で軽減しているとはいえ今は真夏の昼間、ここが林の中だとはいえじりじりとした日差しが暑い。

 そんな私たちのところに笑顔の祐斗先輩と残念そうな花戒先輩が近づいてきた。


「・・・お疲れ様です祐斗先輩。」

「お疲れ様小猫ちゃん。怪我してない?」

「・・はい、匙先輩の攻撃くらいなら問題ありません。」

「ぐっ・・・小猫ちゃんにそうストレートに言われると来るものが・・・はぁ」

「元ちゃん大丈夫?」


 私の言葉にさらに凹む匙先輩を慰めようとする花戒先輩。この人は匙先輩の事が好きなんだろうけど、なんで凹んでいる匙先輩を見る目が嬉しそうなんだろう。


「小猫ちゃんだけでも苦しいていうのに、木場までってやっぱ無理があるだろう。気を付けていたつもりだったけど完全に後ろをとられちまった。」

「ははっ、僕らの作戦勝ちだね。」

「完敗です。私も途中から小猫ちゃんしか見えていませんでした、まだまだ注意力が足りません。何時の間にあそこに回られたんですか?」

「僕は小猫ちゃんと示し合わせて最初からあそこに隠れていただけだよ。小猫ちゃんが2人を見つけ出してうまく誘導してくれたから今回僕は殆ど動いてないしね。」


 私たちが行っていた訓練は一定フィールド内で2vs2の攻撃役と守備役に分かれての模擬戦。守備側は1人をキングとして、とにかくあらゆる手段をもって制限時間が来るまで攻撃側からキングを守りきり。攻撃側はあらゆる手段で守備側のキングを抑えるというものだ。逃げるのも、隠れるのも、守備側が攻撃側を行動不能にするのもありだが割と攻撃側が有利なものとなっている。

 セイクリッドギアなどの神器は使用回数制限を設けており、ソーナ先輩曰くなるべく自身の肉体の力のみで切り抜けることを主眼とした訓練らしい。逃げても隠れても匂いで追える私が一番有利な気もするが、部長たちが決めた組み合わせだしこれ以上気にしても仕方がないだろう。ある意味、私と祐斗先輩が組まされたのは逃げるのも隠れるのもできない強敵と対峙した時の想定なのかもしれない。


「はあ、完全に手のひらの上だったわけだ。」

「・・・・お2人の誘導は簡単でした。特に匙先輩は一誠先輩並にわかりやすすぎです。」


 私の言葉に2人が苦笑い気味にうなだれる。


「まあ、後で組み合わせを変えると部長たちも言っていたし。そろそろ僕らは休憩だし、反省会をしながら戻ろうか。」

「・・・はい」

「はぁ。会長に怒られる・・・」

「一緒に怒られよう、元ちゃん。」


 会長に怒られることを確信してさらに凹む匙先輩達とともに、私たちはロッジの方へと戻っていく。そこまで離れているわけではないが、お互いの改善箇所などを話し合っているとすぐにロッジが見えてきた。

 ロッジの前では木陰に設置した簡易テーブルに座り、テーブルの中央に展開している複数の魔法陣を眺めながら優雅にお茶を飲む部長とソーナ会長。そしてその隣で静かに佇むグレイフィアさんが待っていた。魔法陣には今戦闘をしている組のものだろう、誰かが戦っている様子が映し出されている。私たちが近づくと部長が笑顔で迎えてくれた。


「あら、2人ともお帰りなさい。お疲れ様、いい作戦だったわね」

「小猫ちゃんが頑張ってくれましたから。」

「・・・・あのくらい全然問題ありません」

「ふふ、そう。とにかくお疲れ様。」


 2人に褒められて少し恥ずかしくなってしまうのを隠しながら無表情を維持しつつ応えた。そしてそんな私たちとは対照的に隣では・・・


「お疲れ様でした。2人には注意力が散漫すぎるなど色々言いたいことはありますが、反省会は他の皆が終わってからにします。まずは休憩してください。」

「「は、はい!」」


 会長の言葉に緊張して声が上ずる匙先輩と花戒先輩。2人とも後でどんなお仕置きが待っているのか想像しているのだろう。別に会長も怒っているわけではないのだろうが、まんまと私たちの罠に嵌まって碌に抵抗できずに負けたことへのお説教が確定したようだ。匙先輩なんて露骨に凹んでいる。

 そんなシトリー組に苦笑いを向ける祐斗先輩が部長に声をかけた。


「部長、他のみんなは」

「まだみんな戦闘中よ。貴方たちのところが最初。もう少しで終わりそうなところはいくつかあるけど、時間いっぱいまでかかりそうなところもあるから貴方たちは気にせず休んでいなさい。」

「なるほど、僕も見学させていただいてよろしいですか?」

「もちろんよ、祐斗。貴方が見て気が付いたところも聞かせて頂戴」

「分かりました。」

「小猫もここで見学している?」

「・・・私は・・・・」


 ここで私は本来ここにいるはずの2人の姿がないことに気が付いた。


「・・・部長、レイヴェルとアーシア先輩はどこに?」


 2人とも今回の訓練では役に立てないということで、ここで座って待っていた筈なのだが・・・・私の言葉に部長が頬に手を当てて若干憂い顔を浮かべる。


「レイヴェルは貴方たちが戻って来た時の為に、ロッジで飲み物を用意してくれているわ。気にしないでいいと言ったのだけれど少しでも手伝いたいって聞いてくれなくて。」


 本当にレイヴェルは無駄に気配りができて頑張り屋のようだ。体調不良の人が休んでいても誰も気にしないというのに。


「・・・・手伝ってきます」

「そうね、そうしてくれるかしら。アーシアが付いてくれているからもうそろそろ戻ってくると思うのだけれど、小猫も手伝ってくれれば安心だわ。」

「・・・・はい。それじゃあ」


 部長の言葉に頷き、祐斗先輩たちに挨拶をして私はロッジへ足を向けた。後ろでは・・・


「お嬢様、一誠さんの組が終わりました。」

「あら、本当?どちらが勝ったのかしら」

「・・・・それが、勝敗は一誠さんチームの勝利です。」

「あら、本当?一誠とゼノヴィアでは朱乃と椿の組には勝つのは難しいと思っていたのだけれど・・」

「ゼノヴィアさんが敵をひきつける役だったようなのですが。何をどう間違ったのか一誠さんの”あの技”で相手のお2人となぜかゼノヴィアさんの服までもが吹き飛んだようです。」

「・・・・あの子はいったい何をやっているのかしら。はぁ、ごめんなさいね、ソーナ」

「いえ、あの子もある意味いい経験になったでしょう。しかし、やはりあの技は女性相手には効果てきめんですね。防ぐには一誠君に触れられない様にすればいいのでしょうが・・・・」

「あの技は封印だって言ったはずなのだけれど・・・あの子にはちょっときついお灸が必要なようね。」


 と、後ろで部長の魔力が高まるのを感じた。ちょっと気になった話のくだらない結末にさらに一誠先輩の評価を下げて私はこれ以上聞いていても仕方ないと足を速めた。


ガチャ
「・・・・・・?」


 ロッジまでは歩いても2分とかからず。グレモリー女子のロッジに入るドアを開いて中に入ると、静まり返ったロッジに何か不思議な臭いがした。どこかで嗅いだことのある臭いなのだが、どこでだったかを思い出せない。近い臭いで言えば、学園の男子更衣室近くを通った時に漂ってくる男の汗を凝縮したような不愉快な臭いだ。

 猫又の私でなければ分からないような僅かなものだが、こんな臭いをさせている男はこの合宿所にはいなかったはずだ。あり得るのは一誠先輩だが、午前中あの人がこのロッジに入った時にそんな臭いをさせていた記憶はない。


「・・・・誰か別の男が此処に・・管理人の人?・・・・ちがう」


 この合宿地の管理人、柳とかいった中年の男性という可能性もあるが。私たちが此処に来てからあの人がこのロッジに入った記憶はない。朝だって年頃の女性が寝泊まりしているという事に配慮してか、持ってきてくれた食材をわざわざ玄関から呼びかけて手渡してくれただけで決してそれ以上入ってくることはなかったし。

 そもそも、ここまで不愉快な臭いはさせてなかった。あれは男の汗の臭いというより高齢化に伴う加齢臭だ。なら、この鼻に纏わりついてくるような気持ちの悪い臭いは何なのか。


「・・・・まさか」


 合宿中は何もしてこないだろうと高を括っていた自分に後悔した。よくよく考えてみれば、あの卑怯な脅迫者は堕天使だと当たりを付けていたのだ。どのような手段かは知らないけれど、この合宿地に侵入してくる可能性がないとは限らない。そうだとすれば、あの変態ロリコン男が来ないという確証は何処にもないのだ。

 背筋に嫌な汗が流れるのを無視して震える両手を握り締める。外の部長たちを呼んでいる時間はない。もし私の嫌な予想が的中してしまった場合アーシア先輩とレイヴェルの身の安全は一刻を争うだろう。それに、下手をすれば部長たちを巻き込むことになる・・・・・・。

『ここで誰かに助けを求めてはいけない、これは私だけで解決しないといけない』

 頭の中で響いたその言葉にうなずきながら、意を決して足音を立てないように急ぎ私はロッジの中を進み始めた。人のいる気配がするのはキッチンの方だ。臭いの元をたどれば、そちらの方からら漂ってきている。
 キッチンへは広めのリビングを通るルートと、廊下の突当りのキッチンへと直接入るドアを使う2つがあるが。リビングを通るルートはキッチンの方から丸見えで今の状況では得策ではない。

 私の考えが見当違いでレイヴェルとアーシア先輩の身に何もなければいいが。もしもの時の為に、気付かれないように近づくには廊下の突当りのキッチンへと直接入ることのできるドアの方が都合がいいだろう。


「ーーっーーーーっ」


 警戒しながらキッチンへのドアに近づいていくと、奥から何か物音が聞こえてきた。物音と言っても人の声、何かくぐもった苦しそうな声と水音だ。何をしているのかはわからないが、レイヴェルかアーシア先輩の身に何かが起こっているのは確定だ。

 さらに注意しながら近づいていくと、キッチンへと入るドアが此処から覗いて下さいと言わんばかりに僅かに開いていた。聞こえてきた物音もこの向こうから聞こえてきている。喉を鳴らしそっとドアから中を覗くと・・・・・そこにはある意味予想通りな、しかし決して当たっていて欲しくなかった最悪の光景が広がっていた。


「んっ・・ん゛っ・・んっ・・ん゛っ・・じゅるるるっ、んっ・・んぐっ」

「ーーー」


 出てしまいそうになった声を抑えるために手で口を塞いだ私の視線の先。そこではキッチンのシンクを背にあの見知った忌々しい変態ロリコン男が立ち、その目の前では膝をついて頬をピンク色に染めながら一生懸命に手に持った男性器を扱きながら口に咥えて頭を動かしているレイヴェルがいた。

 レイヴェルの口回りは唾液と白い精液と思われるもので汚れ、服も体操服と水色のブラジャーが捲り上げられ胸がさらけ出されている。レイヴェルの頭が動くたびにプルプルと揺れる胸はきらきらと濡れているように見えるのは、既に文字通り”使われた”後という事なのだろう。しかもブルマも脱がされ男の手にあり、下半身はブラと同じ色のショーツのみレイヴェルの姿はほぼ半裸だ。


「んぷっ・・・んっ・・じゅぷっ・・んぐっ、んっんっ・・・ぷはっ・・・・けほっけほっ・・・はぁはぁはぁ・・・うえっ」

「ほら、レイヴェル。休んでる時間はないんじゃないか?」

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・わっ、わかっていますから押し付けないでください。っ・・・はむっ・・・んちゅ、んっ、んんっ、ん・・・んじゅっ」


 苦しかったのか、男性器から口を離してせき込むレイヴェルの頬に催促をする様に汚れた男性器をペチペチとたたきつける変態。蝶よ花よと育てられ貴族として気位の高いレイヴェルには看過できない屈辱的な行為だろうに、レイヴェルはそれを一切咎めることなく。言われるがままに男性器に舌を這わせ行為を再開させた。主導権は完全にあの変態が握っており、レイヴェルにはそれに反抗することもできないらしい。


「す~~~~・・・・・はぁ・・・・うん、汗は染みてるけどやっぱりまだ薄いな。おしっこの臭いもほとんどしないし、トイレでちゃんと拭いちゃってるんだな。」

「んっ、んっ、ん゛ぅっ・・う゛っ・・じゅるっ、ちゅううっ・・・ん、んぐっ」

「う~~ん・・・やっぱり今度は1週間くらい履きっぱなしのブルマにするか。レイヴェル、学園に帰ったら体育で使うブルマを選択するの禁止な。あ、それともパンティの方がいいか・・・・レイヴェルはどっちがいい?」


 変態はブルマの匂いを嗅ぎ。レイヴェルにわざわざ聞こえるようにはっきりと感想を口にし、さらにとんでもなく気持ちの悪い要求を言い始めた。瞳を閉じてレイヴェルはそれを無視し、男性器を舐めることに集中しているが恥ずかしいのか耳まで真っ赤だ。

 変態はカメラを片手にそんなレイヴェルを見下しながら、しばらく待っていたがレイヴェルが応える気がないのを悟ったのか『まあいいや』と言いブルマをシンクに置くとレイヴェルの髪の毛に指を絡めて弄り始めた。そして何でも無い様な軽い口調で話し始めた。


「あ~気持ちいい。レイヴェルもフェラが上手くなったな。最初の頃は何度もえずいて碌に口に入れられずに泣いてたのに」

「んっ、んっ、じゅるっ・・・んっ、んむっ・・そんなこと褒められてもっ・・うれふぃくありへんわ・・んちゅっ・・んっ」

「いやいや、これなら兵藤にやってやる時がきたら瞬殺だと思うぞ。あいつ童貞だろうしな。」

「んむっ・・ちゅっ・・んぶっ、ぷは・・・・・・一誠様の事は言わないでください。」


 変態が一誠先輩の話題を振ると、レイヴェルが男性器から口を離して気まずそうに顔をそらした。想いを寄せている男の話題を、別の男の男性器を口に含んでいる時にされたらそれは気まずいだろう。それでもレイヴェルの手は止まることなく男性器をしごき続けている。


「別にいいだろう。俺はレイヴェルの恋は応援してるんだ。そのうちあいつもレイヴェルの魅力に負けて押し倒してくれるって。」

「別に私は一誠様の傍にいられれば・・・」

「そんな弱気じゃダメだろ。あいつの周りにはやたらと女が多いんだから。ちゃんと誘惑してこっちから誘わないと先こされるぞ?一度押し倒されれば俺との練習で培ったテクを使えばあいつを虜にするなんて簡単だろうし。男は初めての女は忘れないっていうしな。そのまま寝取っちゃえばいいじゃないか。」

「ねと・・・・そんな、そのようなことは・・・リアス様たちに申し訳が・・・」

「まあ、レイヴェルが如何したいかは知らないし俺にはどっちでもいいけどな。例え兵藤と結婚したとしても一生俺とのセフレの関係は終わらないし、俺がレイヴェルの処女を貰ったっていう事実は変えられないんだ。」

「っ」

「それに早くしないと、兵藤との子供が出来る前に俺との子供を何十人と産むことになるぞ。それが嫌なら精々頑張ってくれ。ほら、レイヴェル。あと10分で俺を2回いかせられなかったら下を使うぞ。レイヴェルが自分からフェラをするって言ったんだ、妊娠しないためにも頑張れよ。」

「・・・・・・・わかり・・・ました・・・んっ・・ちゅ、んっ、んっ、じゅぷっ・・ん゛っ・・じゅるるるるっ!」


 人の恋を応援すると言いながら自分との関係を終わらせるつもりはないとのたまう変態の言葉に、レイヴェルは瞳を閉じて何かを我慢するように声を振り絞り再び口を開けて男性器を舐め始めた。
 先ほどより頭の動きが激しくなり男性器を吸う音が大きい。あの勢いでは喉の奥まで男性器の先端が届いて激しい吐き気に襲われるだろうに、レイヴェルは目に涙を浮かべながらも口を離すことはなく必死だ。

 今日初めてで変態の無駄にでかい男性器を自らあんな風に口に咥えるのは臭いや吐き気、嫌悪感でまず不可能。無理矢理押し込まれているというのならわかるが、明らかにレイヴェルは自ら根元まで咥え込んでいる。

 最近は私は私自身の事で手いっぱいで、レイヴェルに気を配っている余裕がなかったけれど。レイヴェルは私の気が付かないところでとうの昔にあの男とこういう関係を強要されていたらしい。セックスフレンド・・・そのままの意味なら最悪だ。

 そして変態の言葉の内容からしてレイヴェルの貞操はもう・・・・・それどころか既に複数回あの変態と関係を持っていることになる。一体いつからだったのか。可能性が高いのは、あの変態と共同生活を強いられた時だろう。

 今思い返してみれば、2日目以降のレイヴェルのあの変態に対する態度がよそよそしいというか、頬を染めて恥ずかしいといった感じだった気もする。もしあの時、レイヴェルが私に隠れてあの男と何かしらの関係を持ったとすれば・・・・それは確実に私の責任だ。あの変態の事だ、卑怯な手段でレイヴェルを脅迫したに違いない。

 それにあの監禁生活からはすでにかなりの日数が経過している。それだけの間レイヴェルがあの変態に何をされてきたのか。もしかしたら今の体調不良も・・・・想像するだけでも怒りがわいてくる。

 怒りと後悔で自分の握った両手の感覚がなくなっていくのを感じつつ、レイヴェルに心の中で謝りながらせめてあの変態との関係はこの場で終わらせることを誓い。それを確実するため今にも私は飛び出したい体を抑えた。どうやって此処に来たかは知らないが、確実にあの脅迫者が後ろにいるのだろう。

 だとすると、逃げられる可能性も視野に入れて行動しないといけない。確実に逃がさないためにはあの男が気を抜いて反応が遅くなる瞬間を狙うのが一番だ。・・・・・・・男が一番気を抜く瞬間はもう嫌という程に知ってしまっている。


「んっ・・ちゅっ・・んんっ・・んっ・・・じゅぷっ、ん゛ん゛っ」

「っ・・・よし、レイヴェル出るからしっかり受け止めるんだぞ。床に零したらお仕置きだからな!」

「ん゛ぶっ、んっ・・じゅぷっ・ん゛、ん゛っんんんっ・・・・・ん゛ぐううっ!」


 しばらくすると私が息を潜めて覗くドアの先。そこで変態がレイヴェルのクルクルツインテールを両手で掴んで引っ張り、痛みに呻くレイヴェルを無視して男性器を口にすべて押し込むと動きを止めた。


「っーーーー」

「ん゛う゛ううっーーーーーーっ!!」


 射精したのだろう、それを証明するように苦しそうに目を閉じて唸るレイヴェルの頬が膨らみ男性器を咥えた口の端から白い精液がこぼれてきた。口の端から零れていく精液はレイヴェルがお仕置きを恐れて健気に震える両手で受け止めている。
 レイヴェルの喉が動いている様子を見ても、射精されている精液を飲み込んでいるのだろうがそれでも飲み切れずに口の端から零れているのだ。相変わらず非常識な射精量らしい。

 数分そんな光景が続き、ようやく変態がレイヴェルの髪の毛から手を離し男性器を口から引き抜いたときにはレイヴェルの手には精液が溜まり異様な生臭さ放っていた。しかもレイヴェルの努力もむなしく精液はレイヴェルの手の間から糸を引きながら零れてしまっている。

 レイヴェルのせいではない。レイヴェルが必死に飲み込んでいる時にあの変態が腰を動かして無理やり零させたのだ。あの変態はレイヴェルをいじめて楽しんでいるらしい。

 そして、ここでようやく私は気が付いた。玄関で漂ってきたこの不愉快で吐き気を催す臭いは、あの変態の体臭と精液の混ざった臭いだということに。あれだけ何度も何度も体に刷り込まれてきた臭いだというのに、こうして実際に目の当たりにするまでまるで霧がかかったように気が付けなかった・・・・

 何故気づかなかったのか。明らかに不自然だが、それは今気にしても仕方がないので私は意識を切り替え、視線の先で変態が射精の余韻に体から力を抜いてレイヴェルから離れた瞬間にドアに手を掛けた。私はこの瞬間を待っていたのだ。あの変態が射精し、余韻に力を抜いて隙だらけになるこの時を・・・・あの男を逃がさず確実に殺せる瞬間を!

バンッ!

 ドアを壊す勢いで開いた私は瞬時にキッチンに入り、精液を零さないように口を閉じて涙目で唖然としているレイヴェルを横目に事態を理解できない変態の体に向かって私の全力。ただの人間に向けるには明らかにオーバーキルの力を、ただの人間なら吹き飛んで肉塊になってしまうような渾身の力を込めて拳を突き出した。

 ・・・・・・・・殺した。スロー再生の様に男の驚いた顔を見ながら変態の心臓のあたりへと吸い込まれていく自分の拳に感じたそんな確信とともに。私はもっと早くこうしていればよかったと後悔とレイヴェルへの申し訳なさを感じつつ、これで自分もあの姉さまと同じ犯罪者になってしまうのだと次の瞬間に来る光景を見ないように目を閉じた。













『・・・・・・・・・・・・・・にゃはっ、残念でした~♪』


 意識の底で姉さまのような声で鳴く自分の声を聴きながら、私の意識は闇に落ちていった。



















[リアスside]

「お嬢様、最後の組も終わったようです」

「そのようね。グレイフィア、貴女の目から見てうちの子たちはどうだった?」

「皆様個人の能力は申し分ありません。これからの伸びしろも高いですし現状は十分かと。しかし戦略、作戦といったものに関しては少々お粗末としか言いようがありません。みなさん力があるだけに力押しになる傾向が強すぎます。」

「やっぱり・・・・そうよね。はぁ」

「グレイフィア様、私の眷属たちはどのように映りましたか?」

「そうですね。ソーナ様の眷属のみなさんは基本的にしっかり作戦を立ててその作戦に沿ってしっかり動かれていたかと。連携を重視した動きもできていましたが、少々その作戦が崩された時の対応が遅くそこを押し切られてしまう場面が多かったように思います。」

「全く持って反論できませんね。」

「しかし、どちらの眷属の皆様も今からでも十分改善することができますのでそこまで悲観されることはないかと。そのために私が此処にいるのですし。」

「そうね、少し休憩をはさんだらその点も含めて指導をお願いするわ。」

「私たちもですよリアス。皆だけ出なく、私たちにもご指導お願いしますグレイフィア様。」

「もちろんです。お2人にも特別メニューを用意しておりますのでご期待ください。」

「そ、そう。・・・・・そ、それよりもレイヴェル達遅いわね」

「そ、そうですね、小猫さんも戻ってきませんし何をしているのでしょう・・・どうやら、噂をすればですね」

「すみません、お待たせしました~。飲み物をお持ちしました。」

「レイヴェル、アーシア、小猫。3人ともありがとう。皆そろそろ戻ってくるから配ってあげてくれる?」

「・・・はい、部長。」

「・・・・」

「レイヴェル、顔色が悪いわよ大丈夫?調子が悪いのなら私たちの事は気にせず休んでいて大丈夫よ。」

「い、いえ。大丈夫ですわ。ありがとうございます、リアス様。しろ・・・小猫さん行きましょうか」

「にゃん♪それじゃあアーシア先輩ここはお願いしますね。」

「はい。」

「・・・・・・・・レイヴェルさん、大丈夫でしょうか。少し調子が悪くなっているようですが」

「もしもの時は私が無理やりにでもベットに行かせるわ。グレイフィアも気を配ってもらえる?」

「分かりました。」

「部長さん、会長さん、せっかくですからお2人もいかがですか?冷たくておいしいですよ」

「あら、私たちの分もあるのね。それじゃあせっかくだし頂こうかしら・・・・・んっ」

「ありがとうございます・・・・ふむ、少々苦いですが濃厚で美味しいですね。」

「ホント、とろみがあってなかなか癖になる味ね。フルーツジュースかしら、アーシア」

「はい。今朝持ってきていただいた食材の中にいくつかいいものがあったので、ミキサーで混ぜて作ってみました。ちょっと特別な隠し味も入れてますよ、ふふ」

「なるほど、これなら皆飲みやすいですしいいですね。」

「あ、グレイフィアさんもいかがですか?」

「そうですね、いただきます。ん・・・・・・・・確かにこれは美味しいですね。苦みに癖がありますが、それがかえってフルーツの甘みを引き出しています。」

「グレイフィアの太鼓判があるのなら完璧ね。アーシア、今度その隠し味を教えて頂戴ね。」

「はい。部長さんもきっと大好きになれると思いますよ。・・・・あっ」

「どうかしましたか?」

「いえ、すみません。みなさんのタオルを持ってくるのを忘れていました。ちょっと私ロッジに取りに行ってきますね。」

「あ、それなら私が行ってまいります。怪我をされている方もいましたので、アーシア様はここで戻ってくるみなさんを待っていてあげてください。」

「あ・・・・・・はい、わかりました。お願いしますグレイフィアさん。」

「はい。それではお嬢様、少々行ってまいります。」

「ええ、いってらっしゃい。・・・・・・・・・アーシアこっちに座って待っていたらどう?」

「はい・・・・・・・・・・・・・・残念です。」

「え、何が?」






[俺side]

 グレモリー女子のロッジの中、窓から眺める視線の先では皆がおいしそうに特製ドリンクを飲んでいる様子に思わず表情がにやけてしまう。少々トラブルがあったが、無事完成した冷たいフルーツジュースは運動の後だとさぞおいしいのだろう。何が入っているかを知っている方からしたら絶対飲みたくはないが、中身を知っているアーシアはむしろ美味しそうに飲んでいる。

 
「まあ、アーシアだしな。レイヴェルと白音の方は・・・・よしよし、ちゃんと女の子たちにはあれを配ってるな。」


 レイヴェルはみんなに感謝されて笑顔を浮かべているが、内心さぞ罪悪感に心を痛めているのだろう。何せ俺に命令されたからと言って、ミキサーにあれを入れたのはレイヴェル自身なのだ。もちろん、男連中に配らせているのは普通のフルーツジュースだ。あれを飲ませるのは女性だけでいい。というか、俺が嫌だ。

 そして白音は・・・そう視線の先にいる小猫は小猫の演技をしている白音だ。少々トラブルがあり、急きょ入れ替わったのだがうまくいっているらしい。まあ白音が小猫のふりをしたとしても誰も気が付き様がないだろう、何せ人格以外は全て同じなのだ。ある意味本人だし。俺でも完全に小猫の真似をされたら中身が白音だと見抜く自信はない。

 ちなみにトラブルというのは小猫が俺に殴り掛かってきたことなのだが、白音が止めてくれたので事なきを得た。白音が言うには、小猫に施した暗示が怒りで少し緩んでしまったらしい。”俺に危害を加えない”という暗示が上手く働いてい無かったようだ。それだけ小猫が友達思いという事にもなるが。あの場では白音が止めてくれたからよかったものの、これで小猫に殺されそうになったのは2度目である。

 俺的には小猫が出産する時にでもネタばらしをしようと思っていたのだが、あの様子だと小猫に俺とレイヴェルの関係を教えるのはもう少し先になりそうだ。もちろん俺が白音と暗示の話をしている間はレイヴェルには催眠状態になってもらっていた。レイヴェルには暗示の存在を教える訳にはいかないからだ。教えたとしても記憶を消せば済むが、面倒だったので仕方ない。


「白音にも注意されちゃったし。次は気を付けないとな」


 そして俺も少々不用心だったことを反省せねばならない。午前中、編集作業をしながら抜きたい気持ちを抑えて我慢していたのだが、1人っきりでキッチンに立っていたレイヴェルの後ろ姿に思わず我慢出来なかったのだ。あのまま小猫が入ってこなければレイヴェルの体をあの場で貪って2回3回と止まらなくなっていただろう。

 白音には『先輩、周りにもう少し気を付けて下さい。先輩が不用心なのは知ってますけど、いつでも私が助けられるとは限りませんからね。』と笑顔で少し怒られてしまったし。次はもう少し注意を払う必要がある。最近は特に注意が散漫で、欲望に忠実すぎた。


「まぁ周りに気を付ければ、何をしてもいい・・って言うのは白音らいいよな。さて、そろそろアーシアが戻ってくるかな・・・・あれ?」


 俺が小猫に殴られそうになっていた時はアーシアはトイレにいたらしい。丁度白音と俺が話終わったタイミングでキッチンに戻ってきたが。俺がレイヴェルを相手にフェラで抜いて貰ったと聞いて、自分もやると言って一度ドリンクを持って行ったら戻ってくると言っていたのだ。

 だからこそ、ここで俺はドリンクの反応を見るついでに待っているのだが。こちらに歩いてくるのはどう見てもメイド服のグレイフィアだ。何か用があるのだろうが、アーシアが来ないところを見るとこっちに戻ってくる言い訳をグレイフィアに取られたとかそんなところだろう。

 その証拠に、俺の携帯にアーシアから『そちらに行けなくなっちゃいました』という謝罪のメールも届いた。この様子だと向こうの方で手が離せなくなってしまって、こちらに来れないのだろう。無理に来ようとしても周りに不審がられるし、アーシアに落ち度はない。


「でもこれはチャンスかな。せっかくだし、グレイフィアさんに甘えさせてもらうとするか。息子が母親に甘えるのは何も不自然じゃない筈だし。念のためにあれも用意して・・・・確かレイヴェルが鞄の中に入れてるとか言ってたよな。」


 そんなことをつぶやきながら、こちらに歩いてくるグレイフィアの姿にさっき出したばかりの肉棒が早くも大きくなってきた。まだ関係を進めていないグレイフィアを相手にどこまでできるかはわからないが、今度はしっかり周りに注意して楽しませてもらう事にしよう。

 そう考えつつ、俺はグレイフィアとのお楽しみに胸を膨らませつつレイヴェルのカバンからあるものを拝借するために急いで階段を駆け上がった。


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アニメ3期 ハイスクールD×D BorN 始まりました。このssを読んでる方ならご覧になられている方しかいないとは思いますが、見られていない方は面白いのでご覧になってみてくださいb

 私は小猫がエロくて結構うれしいのですが、黒歌との絡みが早く見たくて仕方ありませんw このssもアニメ最終回までには黒歌とのエロ書きたいと思います!

 とまあアニメの話はここまでにしておいて、今回は読んでいただいた通り小猫視点で家政婦は見たって感じの内容になっております。本当はシトリー眷属の『花戒 桃』さん当たりを催眠術に落として、匙の前で美味しく頂いてしまおうかと思ったのですが、なにぶん露出が少なく口調なども不安定だったため先送りさせていただきしました。

 そしてドリンクにはいったい何が入っていたのでしょうね(棒)ぜひ想像してみてください!

 それでは感想の返事をさせていただきます。
>>『黒歌LOVE』さん 感想ありがとうございます
・【216の感想について】
 作者も黒歌を全力で待っております!(オイッ) アニメでも登場しましたし今後の活躍(エロ)に大いに期待しております。
・【227の感想について】
 魔法少女と言えば触手、定番ですよねw

>>『ルルヴ』さん いつも校閲・感想ありがとうございます!
・【217の感想について】
 アーシアは書いてるとなぜかどんどん可愛くなるんですよね。レイヴェルもいずれ幸せになれますよ(本人次第?w)
 ご期待に応えてグレイフィアのエロが次回あります。2話ほどろくなエロがなかったので力を入れます!レイヴェル?・・・あれは口だけですしね~。
 シチュのアイディアもありがとうございます。一応グレイフィアの親子関係という以外のものはまだ考えておりませんが、兄妹関係というのはありですね。リアスとではなく黒歌とのシチュで使えればと思っております。ほら、義弟になるわけですしb
・【223の感想について】
 二日目開始です!エロ?まだ何もやってないですよねw今回も少~し口に咥えて貰っただけですし(キリッ)
 魔王少女様のリクエストは多々いただいておりますが、基本的にみなさんコスプレが多いwよくわかりますし、いろいろかいつまんで使わせていただこと思っております。シトリー姉妹の姉妹丼、楽しみです!3日目は基本セラフォルーオンリーになるかと。先にお姉ちゃんからでもいいよねb
 短編集のグレイフィアとのお風呂ホントいいですよね。そのうち書かせてもらうつもりですが、とてもいい参考になりました!

>>『雪』さん いつも感想ありがとうございます!
・【218の感想について】
 待たせたな(メタギア風)。リクエストいただいていたアーシア視点でも書きたかったのですが、白音視点がなかったので申し訳ない。二人目、本当に早く出来るといいですよねw
 そして次回こそグレイフィア回ですb前回は期待させてしまっていたようでごめんなさい!orz
・【226の感想について】
 セラフォルーたん、ホント難しいキャラです。・・・・・・・凌辱要因にするか、甘々要因にするか(オイ) 
 実は合宿中に妊娠するキャラは決めてあります。それ用にいろいろ伏線も仕込んでますのでお楽しみにb(ホントキャラが多くて皆様のリクエストすべてに応えられない作者の未熟さをお許しくださいませ!)

>>『YM』さん 感想ありがとうございます!
・【219の感想について】
 ありがとうございます。ほとんど作者の欲望だけでできている作品ですが、楽しんでいただけたのなら幸いです。

>>『ゆーき』さん いつも感想ありがとうございます!
・【220の感想について】
 アーシア、可愛いですよね。書けば書くほどに健気になっていく。最高の甘々要因です。グレイフィアさんの魅力を引き出せるように頑張って書かせてもらいます! もうちょっと卑猥な感じの体にしてもいいのですが、さすがにまだ1か月ちょっとなのでもう少し後ですねw(ホント進み遅いよ)
・【224の感想について】
 魔王少女、どうなるんですかね~。一応骨子はできているのですが、作者も書いているうちにキャラが出来てくると思うので楽しみです。ソーナたんも合わせた姉妹丼は合宿後なのであしからず!
 そして3期始まりましたね!作者は断然小猫ちゃんを楽しみにしてます!

>>『slime』さん いつも感想ありがとうございます!
・【221の感想について】
 凌辱はおそらく夜の部になりますので、少々お待ちを!次回はグレイフィアとのお楽しみタイムとなります。

>>『秋』さん 感想ありがとうございます!
・【222の感想について】
 次回はグレイフィアとのある意味初めてのエロ回ですのでお楽しみに!

>>『出汁巻き』さん 感想ありがとうございます!
・【225の感想について】
 直接的なエロの描写のない、遠回しなエロもいいですよね。ちらリズムに通ずるものがありよくわかります。作者も大好きです。そしてリクエストありがとうございます。確約はできませんが、どこかで使わせていただくかもしれません。特にカメラを使ってというところはこのssの主人公が大好きなので、おそらく使うと思いますw

>>『三月』さん 感想ありがとうございます!
・【228の感想について】
 残念、まだ姉妹丼で処女食いかは決定しておりません。何せソーナとのゲームもありますので・・・・・処女膜を再生という選択肢もありますがちょっと考え中です!

>>『デンドロビウム』さん いつも感想ありがとうございます!
・【229の感想について】
 逆に悪の幹部の主人公に負けて、魔法少女がお仕置きされるっていうシチュもありですよね!どちらにしろおしおき(エロイ事)は変わりませんがw

>>『謎円盤』さん 感想ありがとうございます!
・【230の感想について】
 シチュのリクエストありがとうございます。元々混入系はいつかやろうと思っていたのですが、今回こっそりと入れておきました。何を入れているかは明確にしておりませんが、流れ的にわかりますよねw
 寝取りハーレム人生はまだまだ続きます、今後もお楽しみに!

>>『ゲス』さん 感想ありがとうございます!
・【231の感想について】
 いや全く反論できませんねw実際このssは素人である作者の自己満足で書かせていただいてますので、読みにくことこの上ないと思われます。もしお気に召さなければ回避をお願いいたしますb


 皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
感想漏れなどがあれば、完全に見落としですのでぜひご一報ください。

 次回はグレイフィアとのある意味初めてのエロ回です。作者も頑張りますので、どうぞおたのしみに!(性教育って大切ですよね)

アニメ3期も楽しみましょう!作者は小猫もそうですが、このss書いてから好きになっているレイヴェルも楽しみです。
それではまた次回ノシ



[39896] グレイフィアと遊んでみよう (1)
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/04/26 21:52
[俺side]

 グレモリー女子の使用しているロッジ、俺はレイヴェルの荷物から目的のものを拝借すると足早に部屋を出た。漁ったレイヴェルの荷物の中には、いい匂いのする服やら下着やらが満載で。さらに、隠すようにして昨日の乱交の時に身に着けていた汚れた黒いブラとパンティや生理用品の入ったポーチなども入っていて。

 いつもの俺ならそれらのお宝を逃す手はないのだが、今はゆっくりとそれらを楽しむよりもグレイフィアの方が重要なので手を出さずに放置してきた。もちろん、ただ手を出さなかったわけではない。白音、アーシア、レイヴェルの3人には今履いている下着を洗濯せずに合宿が終わった後、俺のところに持ってくるようにと言ってあるのだ。

 未使用の下着よりも、使用後に汗やら匂いやらがしっかり染み込んだ下着の方が楽しめるというものだろう。それを3人に伝えた時、白音とアーシアは恥ずかしそうにしながらも笑顔で承諾し、レイヴェルは涙目で露骨に嫌そうな顔をしていたが、今さら俺の指示に逆らうこともないはずだ・・・・・。もし持ってこなかったら、また地下室行き決定である。

 次の監禁は犬とではなく、もっと醜悪な獣と一緒に閉じ込め。今度は1週間程度ではなく、出産を終えるまで出さないというのも面白そうだ。ルークの時が妊娠から出産まで約3週間だったことを考えればそれほど難しい話ではないし。以前よりも長期間の監禁に、レイヴェルの心が壊れるかもしれないが、それくらいでなければ今のレイヴェルへの罰には生ぬるいだろう。

 それにレイヴェルの相手に関しては、白音から魔界に生息しているモンスターもどうかという話も出ている。それがどんなものなのかは俺は知らないが。白音曰く・・・

『人間界のペットショップで売られているような、魔力を碌に持たないただの犬からでも、レイヴェルの遺伝子が混ざるとルーク達みたいな力を持った子供が出来ましたからね。それこそ、高い魔力を持った魔界のモンスター相手になら先輩の守りとしてさらに優秀な子供が出来ると思いますよ。私のお勧めはケルベロスです♪』

ということらしい。

 正直、俺の為というのを抜きにしても。レイヴェルのようなプライドの高い生粋のお嬢様が低俗なモンスターに襲われて無理矢理孕まされる。というシチュエーションには個人的に非常にそそられるものがある。白音の案は、俺の血を継いだ子供を産ませた後に、罰とは関係なしに準備ができ次第順番に試してみるのもいいだろう。


「・・・・っと、そんなことよりグレイフィアは何処に」


 レイヴェルの相手にどんなモンスターがいいかな、などという事を考えそうになった頭を切り替え。階段を下りてリビングを覗いてみた。しかし、そこにグレイフィアの姿はなく居た気配もない。レイヴェルの荷物を漁っている時に、ロッジに入ってくるドアの音は聞こえていたので、中にいるとは思うのだがいったいどこにいったのだろう。

 すこし耳を澄ましてみる・・・・・・・・・・トイレなんて面白そうだな。

 なんてことを思っていると、今朝4人で入ったお風呂の脱衣所の方から何やらゴソゴソと物音がしていた。


「脱衣所か、トイレじゃないのは残念だが・・・・風呂に入るには早いし。何をしてるんだ?」


 ないだろうと、口では言いながらも。内心グレイフィアが風呂に入るためにメイド服を脱ぎ、ブラを取ってパンティを下ろしている姿を妄想する。昨日は俺がアーシアと海辺で楽しんでいる間に入浴を済ませてしまっており、覗けなかったため。想像しただけでも口からよだれが出てきてしまう。

 俺は足音も立てないように注意して廊下を進み、脱衣所へと近づき期待とともに空いたままのドアから中を覗き込んでみた。するとそこには・・・


「こちらにあるタオルはこれで最後ですか。すこし数が足りませんが、ソーナ様達のロッジからも拝借すればいいでしょう。洗濯するとしてもあとで管理人の方に補充をお願いしておかなければいけませんね」


 案の定、期待とは違い。メイド服を着たままのグレイフィアが棚からタオルを数枚取り出している後ろ姿が見えた。やはりこの時間から風呂に入るわけでは無く、タオルを取りに来ただけだったらしい。

 若干期待とは違った光景に落胆しながらも、それならそれでいいやと。俺は脱衣所に侵入し、こちらに背中を見せてタオルを取り出しているグレイフィアに近づき後ろから腕を回して抱き着いた。


「グレイフィアさん!」

「きゃっ!」


 俺の突然の抱擁に驚いて可愛い悲鳴を上げたグレイフィアは手に持っていたタオルを取り落してしまう。床にタオルが散らばるが、俺はそんなことはお構いなしに両手で服の上からグレイフィアの大きなおっぱいを揉みしだき。その大きさと柔らかさを生かして、両手で左右のおっぱいを大きく円を描くように動かし、優しく絞る様にして揉み込んでいく。

 昨日もキッチンで同じように後ろから揉ませてもらったが、やっぱりこの重量感と大きさは小猫たちとは比べ物にならない揉み心地だ。なにより服の上からでさえ、少し力を入れれば指が柔らかいおっぱいに深く沈み込んでいく感触には病みつきになりそうである。


「あ、貴方っ・・柊君!こっ、こら、やめなさいっ」 


 と、俺がおっぱいを堪能していると。抱き着いてきたのが俺だと気が付いたのか、グレイフィアが両手で俺のおっぱいを揉む手をはがそうとしてきた。しかし、その力は悪魔のグレイフィアにしては非常に弱弱しい物だ。これも俺の施した暗示の効果だろう。


「グレイフィアさん、こんにちは。遊びに来たよ」

「き、昨日夕食を食べた後帰ったと思ったらっ・・・いつのまにっ」

「こっちにはせっかくグレイフィアさんもいるし。一人で家にいるくらいなら、こっちで親子の愛を確かめるほうが有意義だと思ってきちゃった。」


 という設定だ。まだグレイフィアには俺と小猫たちの関係を話していないので、『本当は昨夜は帰らず、このロッジの中で小猫ちゃん達とずっとセックスしてました』とは言えないのである。どうせ近いうちに教えることになるだろうが、それはこの合宿が終わってからだ。

 なぜか?簡単な話だ。今から俺がグレイフィアにする”お願い”に、小猫たちとの関係を知られると色々矛盾が生じて上手くいかなくなるかもしれないからである。催眠術でごり押ししてもいいが、グレイフィアの生の反応を楽しみたいので、それは最後の手段だ。そして、そのお願いをするためには自然に会話を持って行くために、グレイフィアの方から話題を振ってほしいのだが。

 さて、どうするか・・・まるでゲームの選択肢のようだ。一つ間違えば、セックスはお預け。上手くいけばウハウハ。そう考えれば俄然やる気が出てくるというものだ。


「親子の愛を確かめるのは構いませんからっ、胸を揉むのを・・・んっ・・やめなさいっ」


 叱りつつ、俺の腕から逃げようとするグレイフィアをしっかり後ろから抱きすくめる。俺の両手は脇に回しているので、力が出せないグレイフィアではそう簡単には逃げられない。


「いや、やっぱりスキンシップは大切かと思って。グレイフィアさんのおっぱいは俺大好きだし。揉むと落ち着くっていうか・・・」


 そういいながら、俺は昨日と同じようにグレイフィアのメイド服のボタンを数個外して手を滑り込ませる。意識のないグレイフィアとセックスをしたときに研究したので、メイド服の構造は把握している。この程度は今の俺には簡単だ。


「またっ!まちなさ、んっ!」


 胸元に手を入れられて慌てるグレイフィアをよそに服の中をまさぐると。手のひらにシルクの滑々としたブラの感触と、ブラで覆いきれない潤いのある肌にプニプニとしたおっぱいの感触が帰ってくる。優しく確かめるようにおっぱいを鷲掴みすると、グレイフィアも吐息を漏らしている所を見れば気持ちいいのだろう。

 昨日母乳を飲もうと乳首を吸っていている時、無意識のグレイフィアも気持ちよさそうに喘いでいたので、もしかしてとは思っていが。やはりグレイフィアはかなりおっぱいが敏感らしい。小猫もなかなか敏感だが、あっちは成長中だから仕方ない。これならおっぱいだけでも絶頂まで持っていくこともそう難しくはなさそうだ。

 俺はそのまま逃げようと前かがみになっていくグレイフィアに後ろから体ごとピッタリと張り付き、腰のテントを張る程に大きくなった肉棒を柔らかなお尻に擦り付けていく。片手はおっぱい、もう片方の手はさらに下のボタンを外し、お腹を撫でまわし徐々に撫でる位置を下げていく。このまま下げていけば、いずれグレイフィアの下半身まで手が届くだろう。

 それにしても、本当に子供を産んだことがあるのか疑うような腰の細さだ。贅肉がほとんどないし、下手をしたらアーシアやレイヴェル並だ。やはり悪魔は年齢や出産での体型の変化が少ないのかもしれない。


「グレイフィアさんのおっぱいは柔らかいな~。昨日もお願いしたけどまた昔みたいに母乳飲ませてもらえない?」

「あ、貴方にはもう必要ないでしょうっ!」

「そんなことないですよ。俺がグレイフィアさんのおっぱいが飲めたのって、ミリキャス君が生まれる前後のほんとに短い期間だけだし。なんとなくとっても美味しかったのは覚えてるんだけど、正直飲み足りないんだよね。」

「あれはっ・・貴方の物心つく前だったはずですが。なぜ覚えてっ、あっ」

「まあそこは俺ですから。グレイフィアさんの母乳もまだいっぱい出るみたいですし、丁度いいじゃないですか。」


 揉んでいるグレイフィアのおっぱいを包んでいるブラが、すこし濡れてきていることを俺は手のひらに感じとっていた。濡れている位置から、十中八九刺激で母乳が出てしまっているのだろう。グレイフィアもそれが分かっているのか、耳が真っ赤になり抱きしめた体の体温が上がってきている。会話からの記憶の捏造も上手くっているようだ。


「そ、そんなにでませんっ!」

「え~、ホント?」


 苦し紛れの言い訳だ。昨日は俺のおなかが一杯になるまで吸い続けても母乳は尽きなかったし、今でも時折おっぱいが張って自分で絞っているのを催眠状態の時に聞き出している。だが、このまま母乳を飲ませてくれと頼んでもはぐらかされ続けそうなので選択肢を変えるように話を変えてみる。


「まあ、いいや。それよりもグレイフィアさんの肌ってやっぱり滑々ですよね、触ってるだけでもとっても気持ちいい。こんなに綺麗な肌、うちの学園でもそうそういないだろうな。ほら、こことか」

「こ、こらっ!何処をさわって!んっ!!」


 俺はそういいながらお腹を撫でていた手をさらに下げて、グレイフィアのパンティへと指を伸ばし。いつでもこの先に入れるという事を示すように、少しだけパンティに指を潜り込ませ、パンティと腰の境界線をゆっくりと撫でていく。
 グレイフィアが逃げようと腰を下げようとするが、俺が腰を押し付けているせいで逃げられない。むしろ、腰を引いてくれたことで肉棒がお尻に食い込んでかなり気持ちいい。

 このまま一思いにパンティの中に手を突っ込みたいが、あくまで今はグレイフィアに”ある事”をお願いするための焦らしなのでそれ以上は指を進ませない。


「グレイフィアさんが学園にいたら俺、すぐにでも告白してるよ。絶対。フラれても何度でも挑戦してる。」

「お、大人をからかうのはやめなさいっ!」

「からかってなんてないよ。本心です。」


 俺の発言に想像してしまったのか、さらに耳を赤くさせたグレイフィアを相手に、そのまま数分無言で抱きしめて体をまさぐっていると。グレイフィアが頭だけ振り向き、潤んだ瞳に俺の顔をその視界に捕え、何か悩んだように数回口をパクパクさせた後、意を決したように口を開いた。


「っ・・・ダメよ。私たちは義理とはいえ親子。あまり言いたくありませんが・・・・こっ、こういった行為はちゃんと・・・・・彼女にお願いしなさい」


 来た!どうやって話を持っていこうかとも考えていたが、焦らしたかいがあったようで、グレイフィアの方から話題を振ってくれた。そう、俺が小猫たちの事をグレイフィアに伝えないのは、この『彼女』という一言を言わせたからだ。ここまで来たら、あとは想定した流れのままに言葉を重ねていくだけである。


「俺、彼女いないよ。それにできたこともない。告白なんてやり方もわからないし・・・・」

「そ、そうですか・・・・でも大丈夫。いずれ貴方にも好きな人が出来れば。ちゃんと出来るようになりますから。」


 俺に彼女がいないと言われて心底安心したように頷き、優しく諭すように囁くグレイフィア。息子である俺が自分の知らない所でそういう関係になった事が無いのが嬉しいのだろう。その考え方自体、母親ではなく一人の女としての考え方だという事に彼女が気が付いているかは定かではない。

 いや、もしかしたら親バカの母親はこんなものなのだろうか?よくわからないが。少なくとも、俺の生みの親は絶対にこういった反応を返さない事だけは断言できる。


「でも不安なんです。」

「何がですか?」


 少し顔に不安をにじませつつ、思わず笑ってしまわないように顔に力を入れて喋る。一応、弄っていた手の動きも止める。


「いずれ彼女が出来た時に・・・・・・・・・・・ちゃんとその・・・・・キスとかセックスが俺にできるのかって」

「せっ・・・・・だ、大丈夫です。そういったことは自然と出来るものですから。貴方ももういい年齢です。そう遠くないうちにチャンスは来ますよ」


 俺の発言にグレイフィアがあからさまに狼狽える。そういった経験は豊富だろうに、口にするのにはあまり慣れていないらしい。俺は捲し立てるように会話を進めていく。


「自然にって・・・・どうやって?」

「どうって・・・・学園でこれまでに習ってきたでしょう?」

「確かに保健体育で性教育はしてもらってきたけど、知識だけだから・・・・・実践なんて教えてもらう訳にもいかないし・・・・」

「それは・・・・まあ仕方ないでしょう。」

「このままだときっと俺、本番で失敗して彼女ができても一生結婚なんて・・・・・・・」

「そ、そんなことは・・・・」


 真剣に悩んでいるんだと思わる様に、抱きしめていた両手を離してグレイフィアに背を向けて俯きつつ少しだけ震わせる。我ながら素晴らしい演技だが、少々臭すぎたかもしれない。


「柊君・・・・」


 だが、グレイフィアも演技をする俺を、服が乱れたまま後ろから優しく抱きしめてくれているのだから効果はしっかりあるようだ。まるでさっきと真逆の格好だが、背中に押し付けられる大きなおっぱいとグレイフィアの体温が最高に気持ちいい。

そして、ここからが本題だ。


「・・・・・・・・グレイフィアさん。お願いがあるんですけど、いいですか?」

「・・・・・・なんですか?」


 これまでの意気消沈している演技のおかげか、グレイフィアの声には母親が子供を慰める時の様な深い優しさが乗っている。ここは少し弱気に遠回しに焦らしてみる。


「ごめんなさい。こんなお願い、本当はほかの年上の人に頼むべきことなんですけど。今の俺にはグレイフィアさんしか思いつかないんです」

「・・・・言ってみなさい。」

「でも・・・」

「お母さんを信じなさい。」


 後ろから抱きしめてくれるグレイフィアの優しい言葉。息子のお願いを聞いてあげようという、優しい親心。そこにつけ込むようにして、俺は確信の一言を放った。


「グレイフィアさん・・・・・・・俺に性教育をセックスの仕方を教えてください!」

「・・・・・・・・・・え?」


 脱衣所に響き渡った俺の一言に、グレイフィアは疑問の声を上げて俺を抱きしめたまま動きを止めた・・・・・・・・・・













[魔王side]

 穏やかな冥界の昼下がり。窓辺は柔らかな日差しでポカポカと温かく、窓から入ってくるそよ風にふと目を閉じて少し身を任せればそのまま昼寝でもしてしまいそうな心地よい陽気だ。リアスたちのいる国の四季で言えば夏の終わり、暑さが次第に落ち着いてきてゆっくりと秋へと至るそんな時期だろう。

 私としては叶うのならば家族や親しい者達とその四季の移り変わりを楽しみつつ、ゆっくりと椅子に揺られながら契約の対価として手に入れた年代物のワインでも片手に時間をゆっくり過ごしたいものである。しかし、私は現状そのような四季の陽気を楽しむ時間もワインを飲む間もなくグレモリーの屋敷の中、執務と各方面への対応に追われていた。


「ああ、そうだ。その件は君たちの班で堕天使側との情報を共有し迅速に対応してくれ。私の名を使ってくれてもかまわない。天使側からも人員を回してくれる、頼んだよ」
「フェニックス家への護衛の数を増やそうとおもう、君に人選を頼みたい。あちらには私の方から話を通しておくから確認は気にしなくていい。」
「例の捕まえた者達からは事情聴取の続きと、裏取りを進めてくれ。結果は報告書に・・・・・・ふぅ」


 フェニックスの力を持った子犬が発見された件で、アザゼル・堕天使側との連携をとるため信頼できる部下達への連絡を終えたところで、私はようやく椅子の背もたれに身を預けて軽くため息いた。昨日の時点ですでに対策チームの編成は終了していたのだが。幾人か我々の邪魔をしようと潜り込んでいた不穏分子の排除に手間取ってしまい。今朝から各方面への根回しと調整をするはめになっていたのだ。

 やはりいくら我々トップが手を取り合ったとはいえ、下の者達にも昨日まで殺しあっていた相手といきなり仲良く手を取り合え、といっても難しいものがあるのだろう。今回も紛れ込んでいたのは、テロリストではなく堕天使に良い印象を持たない一派の者達で、あくまで調査の脚を引っ張るのが目的だったらしい。

 嘆かわしいことだが同じ悪魔の危機だというのに、彼らには堕天使が関わっているというだけで邪魔する理由になるようだ。今回は未然に防げたが、似たような考えを持っている者たちはまだまだいるだろう。


「彼らにもいつか分かってもらえればいいのだが・・・・・」


 思わずため息が出てしまいそうになるのを抑え、少々遅れている次なる仕事に手を着ける。子犬の件があるとしても執務の量はいつもとさほど変わりはない筈なのだが、やはりいつもよりは仕事の減るスピードが遅い。これもひとえに、グレイフィアがいないからなのだろう。

 一応、彼女の代わりに私の補佐をする者達が5人ほどいてくれてはするのだが。それでもこれだけ処理スピードが違うというのも、日ごろグレイフィアがどれだけ私の仕事を肩代わりしてくれているか分かるというものだ。それに何より・・・・


「・・・まだ1日しか経っていないというのに寂しいのかな私は。」


 書類に目を通しつつ、気が付けばそんなことをつぶやいてしまう。魔王となって以来、彼女は常に私の隣にいてくれた。確かに、2日や3日程度私の傍を離れることなどこれまでにも何度もあったことではあるが。この寂しさは何度経験しても慣れないものだ。

 ここで周りに1人でも家族の誰かがいれば気も紛れるのだろうが、ミリキャスも父上と母上が同伴で泊まりに行ってしまっており。昨日から我が家には執事やメイド達がいるとはいえ、私1人だという事も心が寂しくなる一因なのだろう。我ながら愛する者が少し傍にいないと心が落ち着かなくなるとは情けない限りだ。

 しかし、今回はこの寂しさ以上に不思議なものを感じていた。


「昨日からグレイフィアの事を考えるたびに感じるこの胸騒ぎは一体」


 そう、昨日から彼女の事を考えるといつにも増して心がざわつき、胸が締め付けられ、まるで彼女が私の手を離れて行ってしまうような不思議な胸騒ぎがしてしまっているのだ。先の寂しさとは違った、これまでに経験したものよりずっと大きい喪失感。むろん、彼女の身に何かが起こるという確証は一切ない。

 なにより昨日から彼女がいるのはシトリーの私有地。例えテロリスト達が強硬手段で入ろうとしたとしても、結界を破るのは容易なことではないだろう。なにより、そこらのテロリスト程度でグレイフィアをどうこう出来る力を持ったものは、そうそう存在しないはずだ。そう考えれば彼女の身が危険にさらされる可能性は限りなく低い。

 念のために、今朝方この妙な胸騒ぎをグレイフィアに直接通信して話してみたが。

『心配のしすぎです。はぁ・・・やはり私が離れるべきではなかったようですね』

と逆に心配されてしまう始末だ。


「・・・・・気にしすぎも私の悪い癖だな。なにより、リアスや一誠君たちもいるんだグレイフィアの言う通り心配のしすぎか」


 軽く自嘲しながらも、『グレイフィアの事だ、きっと今頃リアスたちを相手に楽しく訓練でもしているのだろう』と苦笑い気味に考えつつ気持ちを切り替える。


「よし、しっかり仕事をしておかなければ。それこそ帰ってきたときに怒られてしまうな。・・・・私だ、次の案件は担当の者から直接話を聞きたい。こちらに呼んでくれ」


 グレイフィアが帰ってきた時に仕事をさせなくていいよう、嫌な予感から敢えて目線をそらすように、私は遅れ始めている仕事の処理スピードを上げたのだった。





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今回は連続投稿です!長いので分割しました!
グレイフィアの濃厚エロは次です。

それでは次回ノシ



[39896] グレイフィアと遊んでみよう(2)
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/05/17 14:24
注意:長いです。読むときはしっかり気合を入れましょうw
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[グレイフィアside]

 ただロッジにタオルを取に来ただけだったはずなのに、どうしてこうなってしまったのか。私はロッジに用意された自身の部屋でベットを背に、義理の息子の柊君と向かい合っていた。


「・・・・・・いいですか、必ず私の言うとおりに行動してくださいね。女性の体は男性が思っている以上に繊細です。男性本位で動くと、女性が傷つき性行為は失敗しやすい。初めてという事で、ある程度は目をつむりますが。常に女性の体をいたわり、気にかける事を忘れないでください」

「分かりました!優しくします!」


 目の前にいる柊君は、さっきまで肩を震わせ泣きそうになっていたのが嘘のように元気な声で返事をしてくれる。いや、むしろウソ泣きだったと言われた方が納得できる本当にいい笑顔だ。もしかしたら本当に演技だったのかも知れないけれど、そう思ってもこの子に期待の籠った瞳で見つめられしまうと、憎らしいほどに可愛く見えてしまうのは私が相当な親バカだからなのだろう。


「はぁ・・・全く、貴方という子は・・・私も馬鹿ですね」


 そもそも本来なら、私たちがこれからやろうとしているのは、義理とはいえ親子であるならば決して犯してはいけない行為だ。例え血が繋がっていないから問題ないというものでもなく。倫理的な問題も含めて忌避されることではあれど、決して期待するようなものではない。

 性教育、人として生きて子孫を残すために欠かせないものではあるけれど。私は、それを誰であろう息子相手に教えようとしている。しかも、この子が求めてきたのはただ知識を教える事ではなく実践。つまり、実際にそういった行為を私がこの子に経験させてあげるという事だったのだ。

 もちろん、最初は断ろうと思った。母親の私が教える様なの事ではないし。そういったものは生きていれば自然と身に着けていくものだろうからだ。それに何より、魔界の王を夫として持つ妻として、そんな不貞行為が許されるはずはない。今魔界の情勢は非常に不安定だ。

 そこに万が一にも魔王の妻が隠し子を持ち、あまつさえその子供と肉体関係を持っていたなどという事が知れればどうなるか。結果など日の目を見るよりも明らかだろう。魔王の妻の不祥事など、あの人の失脚を狙う者たちの格好のスキャンダルでしかない。


「それと、これから行う事は私と貴方だけの秘密です。絶対に他言無用、いいですね?」

「はい!」


 しかし、女性への接し方が分からず。将来への不安に抱きしめた腕の中で震える我が子に、母親として何より1人の女として勇気を付けさせてあげるべきだと。気が付けば、私はこうしてこの部屋まで柊君の手を引いて連れてきてしまっていた。

 甘い、などというものではない。自分でも不思議なほどに、私は我が子可愛さに自身の身の破滅どころか、家族やその周囲の者も何もかも壊してしまうような可能性のある最悪の選択をしてしまったのだ。

 おそらく、もし実の息子のミリキャスに同じお願いをされたところで私は何の迷いもなく拒否でき、それこそお説教までできていただろう。それと同じ対応が柊君にできない理由は・・・・・私は自分で考えていた以上に、この子を愛しいと思ってしまっているからだろう。もしかしたら、1人の男性としてもあの人と同じくらい・・・・。


「・・・・」

「グレイフィアさん、どうかした?」


 私の想いを知ってか知らずか、目の前のこの子はむしろウキウキとして落ち着きない視線を私に向けてきている。盛んに胸元や腰回りに視線が集中しているのは、この後することを考えれば仕方のないことなのだろう。普段なら咎めているかもしれないが、私も嫌ではないし今は気付かないふりをしてあげるのが大人の女というものだ。


「・・・・・いえ、なんでもありません。それよりもこの部屋は時間が遅くなっているんでしたね?外のみなさんを待たせている以上、10分程が限界ですがどの程度引き延ばせますか?」

「多分、12時間くらいは大丈夫だと思います。」

「・・・・・そうですか。では時間は気にしなくていいですね。」


 なにぶん、初めての事なのでどの程度時間が掛かるか分からなかったけれど。終わった後、お風呂に入る時間も含めて2時間ほどは欲しいと思っていたが心配するだけ無駄だったようだ。例え、誰かが来たとしても鍵を掛けておけば不意に入ってこられる心配もない。


「それよりもグレイフィアさん、早く始めよう!」


 興奮し、急かすように私に迫ってくる柊君。初めてなのだから、がっつくのは仕方ないのかもしれないけれど、若干その勢いに気圧されてしまう。


「そ、そうですね。それでは始めましょうか。・・・・・まずは女性の体について教えましょう。こっちへ来てくれる?」


 元気に返事をする柊君の手を引いて、後ろのベットへと向かう。少し視線を下ろすと彼のズボンが大きく膨らんでいるが、それだけ期待しているということなのだろう。初めてだというし、この子に自信を持たせてあげるためにも私がしっかりリードしてあげなければいけない。

 ベットに上がると、私はメイド服の胸元のボタンを数個外し、長いスカートを引き上げ、目の前に座らせた柊君によく見えるように少し足を開いて自分のショーツをあらわにした。


「っ・・・・見えますか?」 

「・・・・うん、グレイフィアさんのパンティ紫色でキラキラしてる。それにガーターベルトだっけ、ストッキングも合わせてすごいエロイ」


 今日履いているショーツは紫色の落ち着いたものだ。安物ではないが、そこまで大胆なものでもない。元々こんなことをするとは思っていなかったし、男性に見せるための下着は持ってきていなかったのだから仕方だろう。ガーターベルトとストッキングにしても、日ごろ使っているもので実用性を考えたものでしかない。

 それでも、柊君にとっては刺激が強いのか。私の痴態に、生唾を呑んで食い入るように露出させた下半身を見つめてくる。こんなはしたない恰好、あの人以外の男性の前でするなんて初めてだが思った以上に喜んでくれているようだ。


「・・・・グレイフィアさんの匂いもしてくる・・・・ねえ、もっと近くで見ていい?」

「え、ええ。」


 そういうと、柊君は鼻を鳴らして私の体にさらに顔を近づけ。足先から、ふくらはぎ、膝、太もも、と目と鼻を使って私の体を確かめ始めた。


「すんすん・・・すんすん・・・・すーーーー・・・・はぁ~・・・・いい匂い、病みつきになりそうかも」

「っっ!!」


 魔術で保護していた為、今日はそれほど汗をかいた記憶はないけれど、それでも真夏でスカートの中も蒸れていただろう。そんな場所を距離にして約数センチ、そんな近距離で臭いを嗅がれてしまっている。思わず羞恥心から足を閉じてしまいたくなってしまうが、これも性教育の一環だと自身に言い聞かせ、せめて見られていることを意識しないようにと顔をそらした。

 きっと柊君の目には、下着の縫い目までしっかりととらえられているだろう。鼻を鳴らすたびに柊君の熱い吐息が肌に当たり。その刺激と間近で見られているという事実に、ショーツの中で私の意志とは関係なく勝手にヴァギナがヒクヒクと反応してしまった。


「あ、ちょっと染みができてきた。・・・・・匂いもさっきより強くなったかも」

「そ、それは膣分泌液と言って女性の膣を守る粘液で。貴方にもわかりやすく言えば、愛液です。女性が性的にこ、興奮したりすると多く分泌され膣の外へ出てきます。」

「という事は・・・・グレイフィアさんも俺に見られて興奮してるんだね。」

「・・・・普段、男性に見せる様なところではありませんから当たり前です。それに、先ほどから貴方の息がかかっていますからその刺激もあります。」

「なるほど」

「そ、それよりも、柊君は女性の性器は見たことはありますか?」

「えっと、画像とかなら・・・でもモザイクがかかってたりしてちゃんと見たことはないです。保健体育の奴は絵だったし。」

「そうですか。でしたら、これが初めてですね。ふぅ・・・・」


 高鳴る鼓動と呼吸を落ち着かせ、下着に染みができるほどに興奮していると指摘され顔が熱くなるのを自覚しながらも。私は柊君の目の前で腰を浮かせショーツを引き下ろし脱ぎ去った。ショーツには思った以上に多くの愛液が付着し、透明な糸が引いていたが、本当に私はどれだけ興奮してしまっているのだろう。

 頭では息子とのセックスはいけないと考えながらも、体は息子とのセックスを期待してしまっている。そんな事を、自分の女の部分にまざまざと見せつけられた気分だ。


「体は正直、という事ですか・・・・」

「何か言った?グレイフィアさん」

「いえ、何でもありません。」


 考えてはいけない事を考えてしまいそうになる思考を止め。私がショーツを脱いでいる間、犬の様に待っていた柊君に向かって既に隠すもののない閉じていた足をゆっくりと開いた。


「これが・・・ヴァギナです。」

「おお・・・・」

 
 開いた私の足の間に潜り込み、ヴァギナを穴が開くほどに見て感嘆の声を上げる柊君。まるで大好きなおもちゃを前にした幼い子供のようだ。そんな彼を見て場違いにも微笑ましく思いながら、もっとよく見せてあげようとさらに自分の指をヴァギナに添えた。

 そして柊君が見つめる目の前でゆっくりと割り開いていく。


くぱぁ  とろっ
「・・・・ごく」


 開いた途端に中から溢れてきた愛液が垂れて来てしまったが。それを眼前で見ていた柊君が無言で大きく喉を鳴らして息を呑む。目がギラギラして、まるで獲物を前にした肉食獣のようだ。今にでも食らいついてきそうな、そんな迫力がある。


「い、いいですか。一番上の小さな突起が陰核、クリトリスです。クリトリスは非常に敏感で、触るときは女性に確認して優しく触ってください。決して爪を立てたりしてはいけませんよ。そしてその下の穴が尿道口、おしっこをするところですね。分かりますか?」

コクコク


 自分のヴァギナを割り開き、羞恥心で頭が沸騰しそうになりながらも柊君にわかりやすいようにと詳しく解説していく。柊君はもはや声を出すことも忘れたように、頭を振って頷くだけで返事を返してくるが、興奮しすぎてほとんど頭に入っていなさそうだ。初めて本物のヴァギナを目の当たりにしたのだから致し方ないことではあるが、鼻息が荒く息がヴァギナに当たってくすぐったい。


「そして、さらにその下の穴が膣口。これが女性の生殖器です。性行為ではこちらを使います。奥には子宮があり、ペニスを挿入して精液を流し込み上手くいけば卵子と結合、受精卵となって赤ちゃんが出来るのです。」

「・・・・・・グレイフィアさん、触ってもいい?」

「どうぞ。しかし、ヴァギナは非常に敏感です。優しく、女性が痛みを訴えるようなら無理に触ってはだめですよ。」

「うん、わかった。」


 私の注意に頷き、柊君が指を伸ばして私のヴァギナを触り始めた。


くちゅっ
「っ・・・んっ・・・・んんっ」


 指先で撫でるように柊君はゆっくりとヒダに沿ってヴァギナの周囲を縁どる様に一周し、私が説明したクリトリスや尿道口に触れ感触を確かめていく。そして膣口に触れると、少し力を入れて指の先端を膣に押し込んできた。指の先端たった第一関節程度のものだけれど、柊君の指は太く膣を押し広げられる刺激に思わず甘い声が出てしまった。

 そんな私の反応に気を良くしたのか、刺激に動いてしまう私の太ももにもう片方の手を添え、閉じないように固定し柊君はさらに指を抜き差ししてくる。


くちゅっ くちゅ くちゃ くちゅっ
「んっ・・・はぁ・・はぁ・・っ、やっ・・んっ、んっ・・んんっ」


 室内に響く水音と私の吐息。入り口を少し弄られているだけだというのに、声が抑えられない。実の息子に膣に指を入れられ、愛撫をされるという快楽と背徳感に愛液が止まらない。そして・・・・

 
「あっ、あっ、んあっ・・もうすこしっ・・激しくても大丈夫ですっ・・はぁはぁ・・んっ・膣を弄るのと同時にっ・・クリトリスも指の腹で転がすっ・・んっ・・ように刺激してあげるとっ・・・いいです。」


 まるで自分から強請る様に、しかし快楽に流されてしまいそうになる思考を押さえ。本来の目的である性教育として、柊君に私の体が気持ちいいと感じる体のポイントと性技を教え込んでいく。


ぐちっ じゅぷっ ぐちゅっ くちゅっ
「そう、上手ですよっ・・・んんっ・・・それと女性の膣内のおへそ側っ・・・んあっ、もう少し奥ですっ」

「ここ?」

「んっ!・・そうそこです。そこはGスポットと言ってっ・・・こ、こらっ・・・話している途中ですよっ」

「あ、ごめんなさい。擦ると膣がきゅってなるから指が締め付けられて気持ちよくて」

「と、とにかく。そこは女性の感度が高いところっ・・です。っ・・・どの女性もというわけではありませんっが・・・適度に刺激すると快楽を与えてあげられるはずです。」

「ここがGスポット・・・・・撫でるだけでそれだけ気持ちいいなら。少し強めに擦ったらもっと気持ちいいですよね?」

「ちょっとまちなさっ、ん゛んんんっ!!」


 私が教える度に柊君は嬉しそうに私の体で試すように指を動かしてくる。人が説明しているというのに、お構いなしに刺激してくるので説明も途切れ途切れになり。そしてついには、Gスポットを引っ掻かれ。思わず私はその刺激に大きな声を上げそうになってしまった。痛い様な、かゆい様な、それでいて気持ちいい。そんな刺激が全身に浸透していく。


「おお、凄い気持ちよさそう。それじゃあ次は、もうちょっと奥まで指を入れて指も増やして・・・」

「っ・・・はぁ・・はぁ・・・そ、そこまでです。指での愛撫の仕方はこれでいいでしょう。ほかも・・はぁ・・はぁ・・愛撫には口でしたりするやり方はありますが、今はそれよりも次に行きますよ。」


 楽しそうに私の体でいろいろ試そうとし始めた柊君に。このままでは、私の方が翻弄されてしまうと考え。今やるべきは、あくまでこの子を私がリードしてに初めてを経験させてあげる事だと、そう自分に言い聞かせて柊君の手を取って止めさせた。


「え~、もっと試してみたい事があったのに・・・」

「んっ・・指での愛撫はとても上手でしたから。これなら本番でも大丈夫です。今度はあなたの準備をしないと。そろそろズボンがつらいでしょう?」

「ん~・・・わかった。」

「脱がせてあげますから・・・そこに立ちなさい。」


 初めての女性の体に興奮している柊君をベットの上に立たせ。膝立ちになって、膨らんでいるズボンを目の前にしながら私の手でベルトとチャックを外し、ジッパーを下ろすとズボンの両サイドに手を掛けた。


「んっ・・・なかなか脱がせませんね・・・・・っ、きゃっ!」


 少々脱がすのに手間取ってしまったが。力を入れて一気にパンツごと脱がせると。勢い余ってバネが跳ねるように飛び出たペニスから液体が飛び散り、顔に向かって飛んできたため思わず驚いてしまった。飛んできた液体は顔と髪の毛に付着し、口元にとんだものを指で拭ってみると粘々としておりかなり生臭い。

 精液にしては透明なので、おそらくカウパーだろう。しかし、カウパーにしては非常に粘着性が高いように感じる。あの人のものはもっと水っぽかったような・・・・。


「これは・・・」


 そしてなにより驚いたのは、私の前に飛び出てきたペニスの大きさだ。鈴口からカウパーを垂らし、赤黒い血管が浮き出ているその姿は、私が想像していたものの2倍は大きい。背格好はあの人よりも小さいはずなのに、明らかに私の知っているあの人のモノよりも太く長い。男性が勃起すれば数倍の大きさになるからと言っても、この大きさだと小さい時もかなりのものだろう。

 子供の頃はもっと小さく可愛かった気がするのだけれど、何時の間にこんなに大きくなってしまったのか。息子の成長を喜んであげたくはあるが、正直こんな大きさのペニスを受け入れてしまって、私のヴァギナが大きく拡げられてしまわないか非常に心配になってしまう。


「グレイフィアさん・・・」

「・・・あ、ごめんなさい。少しびっくりしてしまって。」

「俺の、どこかおかしいですか?」


 少し不安顔になる柊君。そうですよね。女性にペニスを見られた直後に固まられれば不安になるのも仕方ない。ここで『変だ、気持ち悪い』などと言えばこの子のトラウマになるだろう。確かに予想以上の大きさだが、とにかく安心させてあげないといけない。


「大丈夫ですよ。おかしいところなんてありません。ただ、貴方のペニスがとても立派で驚いてしまっただけです。自信を持ちなさい。」

「よかった~。」


 不安顔が笑顔に戻った。内心安堵の息を吐き、触りますねと断ってからペニスに手を伸ばして握ってみる。すると、ペニスはまるで芯に鉄の棒が入っているかのように硬く、ドクンドクンと力強い鼓動を打って異常なほどに熱を持っていた。匂いも強烈な牡の臭いをさせ少し嗅いだだけでも頭がクラクラし、思わず喉が鳴り、膣がジクジクとうずいてきてしまう。

 思わずもっと嗅いでいたいと思ってしまう頭を振って、視線を少しそらしてみるとカリに垢が残っているのが見えた。


「柊君、ペニスはちゃんとお風呂で洗わなければいけませんよ。性器が汚れている状態でセックスを行うと。最悪、性病の可能性も出てきてしまいますからね。」

「あ~、ごめん。昨日自家発電した後、お風呂でしっかり洗うの忘れてたよ」

「自家発電?」


 なんのことだろう。首をかしげる私に柊君が答えを教えてくれた。


「いわゆる自慰ってやつ。グレイフィアさんの事を思ってしたんだけど、まさか次の日に夢がかなうとは思わなかったよ。」

「・・・・・・・・・・・・・そうですか。」


 つまるところ一人で性欲処理をして、そのあと碌に洗わずにいたという事だろう。人を勝手に自慰に使ったことを暴露されてどう反応していいかわからず、つい顔をそらしてしまったが非常に気まずい。昨日この子の妄想の中で私は一体何をされていたのか・・・・・


「と、とにかく女性とお付き合いして肉体関係になろうと思うなら、ペニスはちゃんと清潔にしておくんですよ。今日は私が綺麗にしてあげますが、他の女性に私と同じようにさせてはいけませんからね!」

「はい、わかりました!」


 気まずさを払拭しようと私が声を荒げて注意すると、柊君はまるで反省した様子もなく元気に返事をしてきた。本当に、返事だけは元気がいい困った子である。私は今日何度目かもわからない軽いため息をつきつつ、失礼しますと言いつつ手に握ったペニスに口を近づけた。


「お」

「んっ・・・・ちゅっ、れろっ、れちゅ・・・あむ、ちゅうっ・・・ちゅぷっ」


 ペニスの先端にキスをし、中ほどから亀頭へ向かって擦り上げるようにして舐めていく。この場に汚れを落とすための濡れたタオルなんてものはないし、何方にしろペニスを濡らすためにフェラをするつもりだったので、そのついでに綺麗にしてしまおう思ったのだ。確かに汚れて酷い臭いとしょっぱい苦みはあるが、これも可愛い息子のものだと思えばそこまで気にはならない。


「ちゅううっ、んむ・・・れちゅっ、ちゅぷ、ちゅぱっ・・・んっ、はむっ・・・んむ」

「グレイフィアさんが、俺のを自分から舐めてっ・・。すこい、気持ちいいっ!」


 ペニスを手で扱きながら舐める私の頭に手を置いた柊君は、その快楽に天上を仰ぎ見て体を震わせていた。ペニスもピクピクと可愛く反応し喜んでくれているようだが、よく考えてみたらこれで私が息子の体で初めて口を付けた場所がペニスということになってしまったのだが。喜べばいいのだろうか、泣いたらいいのだろうか・・・・いや、怒るべきなのかもしれない。

 いきなり後ろから抱き着いて胸をまさぐってくるようなスキンシップの激しい子ではあるが、キスというものをねだって来た事が無いのもある意味こうなった一つの原因だろう。キス程度なら、私も愛情表現の延長として気楽に答えていたかもしれないのに・・・・。我が息子ながら、この子にはそういったところの機微もそのうちしっかり教える必要がありそうだ。


「んふっ、ちゅっ!・・・んむっ・・ぺちゃ、れちゅっ、れろ・・ふぁ・・ん、ちゅるるる!・・んふっ・・ちゅっ、ちゅぱ・・んろっ」


 そんなことを考えつつ。私は口を動かしてカリに舌先を潜り込ませ、苦みのある垢をこそげ取って飲み込み。舌で亀頭を包み込んで舐め上げ、アイスを舐めるようにしてペニス全体を私の唾液で濡らしていき、鈴口からはコンコンと溢れてくるカウパーを亀頭を口に含み吸い上げるようにして飲み干していく。


「んちゅ、ちゅうううっ・・・んっ・・我慢せずに出していいですからね?ここで出したからと言って、セックスはセックスでちゃんとさせてあげますから。」


 あの人が初めての時は、少し舐めて同じように吸い上げてあげればそれほど時をおかずに射精し精液が出てきたというのに。柊君のペニスからは、カウパーは出てくるのに肝心の精液がまだ出てこない。思わず、柊君が我慢しているのではないかと思って問いかけてみたが柊君は。


「っ・・・いやだ、出すなら初めては絶対グレイフィアさんの中がいい!」


 気持ちよさそうな、苦しそうな顔をしながらも歯を食いしばってそんな答えを返してきた。思わず、面を食らってしまったけれど。何処となく、その健気な必死さに嬉しくて微笑んでしまう。


「れろっ、ちゅっ・・ちゅぱっ、ちゅぷっ・・・んちゅっ、んっ・・・こくっ・・・ふぅ、これでいいでしょう」

「グレイフィアさん、もうおれ・・・・」


 一通り、ペニスが濡れ汚れもなくなったところで口を離すと、柊君が懇願するようにして私を見つめてきた。言葉にしてはいないが、ありありと私と繋がりたいと言っているのが分かる。そしてそれは今舐めていたペニスの硬さと張りつめ具合からもよくわかっていた。


「・・・・分かりました。今コンドームを付けてあげますから、ちょっと待ってください」

 
 メイド服のポケットから柊君から渡されていたコンドームの箱を取り出し、中の袋を1つ破って中身を取り出した。なんでこの子がコンドームを箱で持っているのかは気にするだけ無駄だろう。手に持った袋には『超極薄!生の挿入感!当社比0.01ミリ以下!破れません』と書かれいる。

 基本的に私たち夫婦は避妊を魔術で行っていたので、あまりこういった避妊具を使ったことはなかったが。この謳い文句では、すぐに破れてしまうのではないかと逆に心配になってきてしまう。

 しかし、手持ちにはこれしかない。魔術を使ってしまえば簡単だけれど、それでは柊君が避妊具を使うという事を覚えられないだろう。それにそもそも”柊君相手には避妊魔術は使えない”以上、危険日が近い私にはこの薄いゴムだけが唯一の頼りだ。悪魔は妊娠しにくいと言っても、それは悪魔同士の話で。人間と悪魔の間に子供が出来るというのはよく聞く話である。


「・・・・・動かないでくださいね。んっ・・・・んぶっ・・・・」


 悩みながらも、これしかないと口にコンドームを咥え。大きな柊君のペニスを口に頬張るようにしてコンドームを付けさせる。長さ的にしっかりつけるのには、喉の奥までペニスを飲み込まなければならなず。根元付近までくると酷い吐き気に襲われるが、先に舐めておいたおかげで何とかスムーズに着けることに成功した。

 口を離してみてみると。青いコンドームに色着けされた黒いペニスがぴくぴくと跳ねている。少し触ってみたが、今にもはち切れんばかりにパンパンで苦しそうにも見える。本当に大丈夫なのだろうか?


「痛かったり、きつかったりしませんか?」

「全然大丈夫!問題なし、むしろこれがいいです!」

「・・・・・・そう。」


 少しまだ不安だが、ここは柊君の言葉を信じるしかない。とにかく、これで準備は整った。いや整ってえてしまった。

『もう、ここまで来たら引き返せない。いえ、この部屋にこの子を引き込んだ時点で引き返せなかったのでしょうね。幾ら、性教育だと言い繕ったところで、これはあの人に対する裏切りに他ならないのだから。・・・・・・・ごめんなさい、サーゼクス。』

 そんな罪悪感を感じながら。私は柊君目の前で、ある意味最後の砦だったメイド服を見せつけるようにして脱ぎ去り。これまでの行為で、母乳で濡れてしまったブラジャーのフロントホックをはずして胸を露出させ全裸になった。これで身に着けているのはカチューシャと髪の毛を縛ったリボン、それにガーターベルトとストッキングのみ。

 ガーターベルトとストッキングを残したのは、これまでの経験からこの方が柊君がより興奮してくれるだろうと思ったからだ。チラッと視線を柊君に向けてみれば、案の定鼻息が荒く目が血走って私の体を舐めるように見ていた。特に母乳が滲む胸への視線が熱い。やっぱり、私の母乳が飲みたいのだろう。

 そんな視線を意識しつつも、私はそのままベットの上で仰向けに寝転がって足をM時に開き。すっかり濡れそぼっているヴァギナを自身の指で割り開いて中を見せ付け、コンドームを付けた状態で立ち尽くしている柊君に向かって、少し艶のある声色でとどめの一言を言い放った。


「さあ、いらっしゃい。お母さんが貴方を一人前の男にしてあげるわ」

「はぁ・・はぁ・・グレイフィアさん!!」

 
 思惑通り、前技と私の服を脱ぐさまを見て興奮した柊君は、獣が獲物に飛びかかる様にして私に覆いかぶさってきた。器用に私の両足の間に体をねじ込み、腰を性器が触れ合う程に密着させてくる。


「グレイフィアさんっ・・・・ここですよね!ここに入れるんですよね!」


 ペニスを手に握り、私の手で割り開かれたヴァギナに必死の形相で挿入しようとしてくる柊君。


「んっ、んぐっ・・そ、そうよ。ゆっくり、焦らないで。」


 そんな彼に、そんなに私と繋がりたいのかと愛おしさを感じつつ。入れやすいように腰の高さを合わせ、手を使って誘導していく。そして亀頭が膣口を探し当てピッタリと嵌まると、柊君の腰の動きに合わせて息子のペニスが私の中にゆっくりと潜り込み始めた。


ずぷっ
「んんっ!!」


 やはりペニスの太さがあの人とは比較にならない。あの人のものに慣れていた私の膣口は、亀頭が進むとミリミリという音をさせ押し広げられていく。


「ふおおおおっ!!」

みちみちみち
「んっあっ、だめっ・・おっきっ・・んんっ、いや!」

「グレイフィアさんの中に入れっ!入れ!!入れっ!!!」

ぶちゅんっ
「はっ、ああああああああああっ!!!!!」


 柊君の狂おしいほどの叫びの突貫に、ペニスがとうとう膣口という関門を突破し私の膣内へと侵入してしまった。元々十分すぎる程に愛液が分泌されていたせいもあり、入ってしまえば後は簡単だった。まるで私の膣が息子のペニスを食べるようにして、ずぶずぶと、柊君の体重で勝手に根元まで飲み込まれていってしまう。

 
「あぁぁっ・・入ってくる・・あっ・・んっ・・はぁっ・・はぁっ・・んぁっ」

「くっ!はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」


 数秒もせずにペニスがすべて私の中に納まると、柊君は一旦動きを止めて息を整え始めた。額には汗が滲み、私の胸へポタポタと落ちてくる。初めての挿入で少々息が切れたのだろう。私も久しぶりの膣を押し広げられる快楽に、あまり余裕がなかったのでこの小休止の時間はありがたい。

 繋がっている所はどうなっているのだろうと、少しよく見てみると。私のヴァギナが見たことも無い程に大きく口を開け。ヒダが巻き込まれながらも柊君のペニスを根元まですっぽりと飲み込んでしまっており、生々しい私たち親子の結合をありありと見せつけてくれた。テカテカと愛液に濡れ、私たちの心臓の鼓動に合わせてピクピクと別の生き物のように動くその姿は、ある意味一種の芸術にも見える。

 結合部の光景に本当に息子と繋がってしまったという現実にゾクゾクとした背徳感を感じながらも、このまま動かず無言で息を整えるだけではいけないだろうと思い。私は柊君の顔を両手で挟み込むようにして包み込み、私に視線を向けさせた。


「柊君・・童貞卒業おめでとう。これであなたも立派な大人の男性ですね。どうですか?感想は」

「・・最高に気持ちいい。やっぱり俺の初めてをグレイフィアさんに貰ってもらってよかった・・・・・・・・・・・・・・ほんと、起きてるだけでこんなに違うなんて思わなかったよ。」


 気持ちよさそうに体を震わせ、童貞卒業の余韻に浸る柊君。後半は小さすぎて殆ど聞こえなかったが、どちらにしろ悪い気分ではないらしい。正直、私も罪悪感につぶされてしまうのではないかと思っていたけれど、こうしてこの子と繋がってみるとそんなことなどは気にならず。むしろ、この子の人生の中で私が初めての女となれたことに不思議と満足感のようなものを感じていた。

 すると、私の上で動きを止めていた柊君が私の胸へと視線を向けてきた。やっぱりどうしても胸が気になるらしい。


「グレイフィアさん。母乳、飲んでいい?」

「好きにしなさい。今、私の体は全てあなたの好きにして構いません。母乳を飲むのも、セックスを続けるのも、貴方のしたいようにしてみなさい。これは練習、全部受け入れてあげますから」

「うんっ!じゃあ、遠慮なく頂きます!あむっ・・ちゅうううううっ!・・・んくっ・・・んっ・・ぷはっ・・・はむっ!ちゅうっ、ちゅっ、・・ごくっ・・れちゅっ・・・んむっ・・」


 私の許可を得て、柊君は胸を両手で掴んで母乳を飲み始めた。両手は絶えず母乳が出やすいように私の胸を揉みし抱き、右の乳首から母乳を吸い、しばらくすると左の乳首に変えてまた母乳を飲み始める。左、右、左、右・・・止まらない。そんなに美味しいものではないと思うのだけれど、柊君の顔は幸せそうだ。


「んっ・・・んっ!・・・んあっ・・・んんっ、やっ・・動いてっ・・んうっ!」


 吸い付き、時折乳首をコリコリと甘噛みしてくる大きな赤ちゃんとなっている息子の頭を抱いて、母乳を吸われる刺激に瞳を閉じて声を漏らしていたが。柊君が突然、胸に頭をうずめたまま腰を動かし始めた。それはひどくゆっくりとした動きだけれど、やがてスムーズになってスピードがどんどん上がってくる。


くちゅ ちゅくっ にちゃっ ぐぷっ
「んっ・・・あっ・・あっ・・・もうっ、胸を吸うかセックスをするかどっちかにっ・やんっ・・・しなさいっ」

「ちゅうっ・・んまっ、れろっ・・んっ・・・ちゅうううううっ・・・ぷはっ!・・んっ!」


 私の言葉が聞こえているだろうに、柊君は腰の動きも口の動きも止めることなく夢中で私の体を貪っていく。


「あっ・・はっ、んあっ・・ああっ、んっ!んっ!あっ!」


 腰の動きがさらに早くなり、柊君に体が激しく動かされベットの上をどんどんズルズルと押し上げられていく。このままでは、そのうち結合が離れてしまうのではと考えた私は、空中で揺すられるがままにしていた足を、柊君の腰に回してしっかりクロスさせ離れないように固定してしまった。これで立ち上がろうが、私の足が捕まえている限りペニスがが抜けてしまう事はないだろう。

 それに、こうしておけば柊君の腰の動きに合わせて私も腰を動かすのが容易になる。セックスは男女の共同作業で、お互いに高め合っていくものなのだ。これもしっかり性教育の一環として教えておかなければいけない。さっそく、ペニスが半ばまで引き抜かれる瞬間、根元まで埋まる瞬間に合わせて私は腰を動かし始めた。


ぱちゅっ くちゅっ ぐちゅっ じゅぷっ
「あっ・・あんっ・・あっ・・あっ!あっ!やっ、んっ!」

「あくっ!!・・・・うぐっ」


 私が腰を動かし始めると、柊君が胸から口を離して苦しそうな顔をする。相当気持ちいいのだろう。さらに腰の動きにひねりを加え、お腹に力を入れて締め付けてあげると可愛い声で声を漏らして体を震わせる。


「んっ、んっ、あっ、はぁ・・はぁ・・はぁ・・んくっ、あっ、あっ、んっ、んっ、んんっ!」

「グレイフィアさんっ」

「柊君っ・・・んっ・・・ちゅっ・・・んっ、ちゅっ・・・んちゅっ」


 名前を呼ばれ、胸から離れた柊君の顔を見ると自然と顔が近づき、気が付けば私たちは唇を合わせていた。親愛から家族でするものではなく、初めて恋に落ちた男女が交わすような、初心で甘い、お互いの愛を確かめあうためのキス。


「ちゅっ・・・んっ・・・・あっ・・・れちゅっ・・んあっ・・じゅるっ・・あむっ」


 しばらくそんな淡いキスを堪能すると、閉じていた口を舌でノックされ。私は躊躇いなく柊君の舌を招き入れ。自分から舌を絡めて唾液をすすり、お返しとばかりに私の舌を彼の口の中へと入れて口の中を舐めまわして唾液を飲ませてあげる。柊君の口の中は少々臭いが、今はその程度の事私たちには関係なし。歯を一本一本丁寧に舐め上げ、口の中のものもすべて舐めとり飲み干してお互いの口の中を綺麗にしてしまう。


「ちゅぷっ・・じゅるっ・・んっ・こくっ・・・・・・ぷはっ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」

「ちゅっ・・・こくっ・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」


 唾液の交換と口の掃除が終わると。お互いに息を乱しながら無言で、もぞもぞと体を動かす。柊君は私の頭の横に両手手を着き、膝をさらに前に進め。私は手でシーツをしっかり掴み、腰を上げて足が外れないように組みなおして体を固定しセックスに没頭するための体制となった。この先は止まらない。それをお互いに理解しているからこその行動だ。


「はぁ・・はぁ・・はぁ・・ふっ!!」

「んん゛っ!!」


 見つめあっていると、ずんっ、となんの前触れもなく腰を打ち付け始めた。柊君が根元までペニスを沈めると、丁度降りてきてしまった子宮口にぶつかり、突き上げれてしまう。内臓を持ち上げられるような衝撃に、思わず苦悶の声が漏れ息が詰まり。『あの人だと絶対に届かないのにっ!』とおもわず、記憶の中の夫と比べてしまった。

 私が知っている男は夫と柊君だけなのだから比べる事になるのは仕方ないだろうが。それはあの人に対する侮辱と同義だ。あの人の妻として、そんなこと許されるものではないだろう。しかし、今の私にはそんなことについて考えている暇はない。


パンっ パンっ パンっ パンっ
「ん゛っ!・・あっ、あっ、あっ、やっ、んっ!・・・んんっ、あっ、あっ、んぐっ!」


 膣を蠢かせ、腰を合わせて動かし、私は息子を射精へといざなっていく。


パンっ パンっ パンっ パンっ
「あ、あああっ、んあっ・・あっ、もっと、激しくっ!」


 声を上げ、快楽の波に乗って2人でどんどん駆け上がっていく。止まらない、止められない。私は今、血が繋がっていないとはいえ、この手で育ててきた息子を相手に擬似的にとはいえ交尾をしてしまっていると考えただけで頭がマヒしどんどん大胆になっていく。

 すでに理性や倫理観など捨て去った。今この時だけは私とこの男の子は雄と雌、ただそれだけでいい。


「グレイフィアっ!グレイフィアっ!グレイフィアっ!、ママっ!!」

「っ!!」

「きつっ!!」


 たった一言昂ぶった中で自然と出てきてしまったのだろう。いつもは私の事を名前でしか呼ばないのに、思わずその呼び方にときめいて膣に力が入ってしまった。


「はぁ・・はぁ・・んふっ♪・・いいですよ。ママの中にいっぱい出してしまいなさい。んんっ!!」

「あぐっ!!くそっ!」

「きゃっ!ん゛ん゛ん!!・・・はぁはぁ・・いけない・・子ですね。ママの子宮を、はぁ・・はぁ・・突き上げるなんて」


 もう一度同じように呼んでほしくて、ペニスを根元まで咥え、膣を思いっきり締めたのだが、逆に子宮を思いっきり小突きあげれてしまった。子宮を突き上げられると全身に電気が走ったような刺激が走るので、連続でされると辛い。


「グレイフィアさんが悪戯するからだぞ。」

「んふっ・・ごめんなさい。貴方がかわいかったものだからつい。これで許して・・・んっ・・ちゅ・・んふっ・・・じゅるるっ」


 お互いに、相手の弱いところを理解しつつある私と柊君は、もう一度唾液が口から零れる様な濃厚なキスをすると再び腰を打ち付け始めた。


「グレイフィアっ!グレイフィアっ!グレイフィアっ!」

「んっ、あっ、あっ、んんっ・・はぁはぁ・・あくっ、あんっ、あっ、ああっ!!」


 獣の様に交わる私たちだが、柊君のペニスはゴム越しでも分かる程にパンパンに膨らみ。私は経験から限界が近いことをはっきりと感じていた。『気持ちよく、最高の快楽を経験してほしい』、そんなことを感じつつも、私はこの背徳感にまみれた行為の終わりに若干の名残惜しささえ感じていた。


「あぐっ!くおおっ!!グレイフィアでるっ!!」

「んっ!、あっ!、いいっ、ですよっ。あっ!、いっぱいっ、あっ、出しなさいっ。全てっ、お母さんが受け止めてんっ・・・あっ・・・上げますっんっ、ん゛っ、あっ・・ちゅっ」


 ちゅっ、と最後に両手を柊君の首に回して抱き寄せるようにして唇を吸い。微笑みかけて、柊君のラストスパートに体が離れてしまわないように絡めていた足に力を入れた。


パチュッ パチュッ ブチュッ グチュッ
「ああああっ!!でるっ!!!ーーーーーーーーーーーー!!!」

「ああああっ!!!」


 勢いよく子宮を殴りつける様な最後の一突きをし、柊君がそのまま動きを止め。私も突き上げられた衝撃に久しぶりの絶頂を迎え、体が強張り、痺れる様な快楽の波に必死に縋り付いて体を震わせた。次の瞬間


ビュルルルルッ!!?!?! ビュッ!! ビュッ!! ビュッ!!
ビュルビュルルルッ!! ビュルッ! ビュルルルッ!!!!

「あ・・・・」


 膣の中で何かが弾け、ペニスが力強く鼓動を撃ちながら震え始めた。おそらく射精したのだろう。コンドームを付けているため、あの焼けつくような感触がないのは寂しいが、確かに柊君のペニスが精を放っているのを感じ取れる。薄いゴム一枚、たったそれだけの物が私と息子の卵子と精子が結合する可能性を防いでしまっている。

 本来はこれが正しいことであるはずなのに。私は、残念だという思いを拭い去ることは出来なかった・・・・


 ビュルルッ!!ビュルッ!!ビュルッ!
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・んあ」


 長い、長い射精。それは私が絶頂から戻ってきてもまだ続いていた。興奮して、普段より多かったのだろうなと思いつつ。まだ体を震わせている息子に、最後まで出してしまいなさいという気持ちを込めて足で柊君の腰を優しく撫でて上げる。


ビュルルルッ!! ビュッ!! ビュウウウッ!!
「え?・・・どうして?」


 しかし、いくら待てど膣内で脈動するペニスが止まらない。既に3分程経っているというのに、信じられないことに柊君はまだ射精を続けていた。少しおなかの奥が圧迫され苦しくなっている気もする。思わず、その事実に余韻が吹っ飛び、結合部を見てみれば。案の定、ふくよかな柊君の腰と私の腰がピッタリと隙間なくくっ付いてしまっている。これではこの大量の射精で出てきた精液の逃げ場がどこにもない。

 ありえないと思いたいが、最悪の事態を私は考えてしまった。


「まさか・・・っ!柊君だめっ、離れなさい!だめよ、このままじゃコンドームがっ!!」

パチンっ

「あっ・・・」


 弾けた。私が気付いたときにはすでに限界だったのか、私が彼を引きはがそうとして動いたからなのか。何方にしろ同じこと、私はその瞬間確かに膣内の一番奥で何かがはじけた感触を感じた。そして、その衝撃に固まった私の体の奥にじんわり何か温かいものが広がっていく感触を感じてしまった。

 私はこの感触をすでに知っている。夫と何度も経験してきたからこそ、私はすぐに気が付いた。これは精液が子宮に流れ込んでいる感触だと。


「あ・・・だめ・・・だめよ。柊君っ、離れてっ!離れなさいっ!!」


 考えていた最悪の事態に、私は必死に繋がったままの柊君をどけようと力を入れたが押しのけられない。ペニスの脈動はまだ続いているし、このままだと妊娠の確率が時間とともにどんどん跳ね上がっていってしまう。”避妊魔法は使えない”、となるとすぐにでも掻き出してシャワーで洗い流すしかない。

 しかし、圧し掛かっている柊君は・・・


「いやだ。逃がしませんよ」

「な、ちょっと何をっ、きゃっ!」


 一度体を起こし、ペニスを引き抜くのかと思えば。私の片足を抱え、もう片方の足に体を乗せしっかり固定してしまった。いわゆる側位の格好になったわけだが、柊君はその態勢で私の足を舐めつつとんでもないことを言い出した。


「グレイフィアさんには、絶対俺の子供を妊娠してもらわないといけないですからね。後10回はするまで抜きませんよ。」

「あ、貴方何を言って・・んっ!!ちょっとまっ、んんっ・・いやまた大きくっ!!」


 私を妊娠させる。そう宣言した柊君のペニスは、少し小さくなったと思えば、まるで何事もなかったようにまたすぐに元気を取り戻して腰を動かし始めたのだ。私もつい数分前に絶頂まで行ってしまった為、未だに膣内が敏感で突き上げられると体から力が抜けてしまう。結合部からは卑猥な粘ついた水音が響き渡り、視線を向けてみれば大量の精液が抜き差しする度に隙間から漏れ出てきていた。

 零れ出たものでこの量なら、子宮に流し込まれたのはいったいどれだけの量だというのか。その事実に、私は背筋が震えてくる。


「もともとっ・・このつもりだったんですよっ!グレイフィアさんに性教育をお願いして、本当に種付けしてしまおうって!そうすれば、グレイフィアさんは俺のものになりますよね!!」

「なにをっ・・・あっ、んっ、んあっ!」

「子供が出来れば、グレイフィアさんは俺の母親じゃなくて俺の奥さんになるってことですよ」

「ーーーっ」


 息を呑む。結局のところ、この子は私と同じ想いを感じていたのだ。つまり、『自分は母親(子)を異性として愛してしまっている。』という事を。つまり、私とこの子は相思相愛だったというわけだ。


「だからっ、グレイフィアさんには絶対俺の子供を産んでもらいます!嫌って言っても許してあげません。怒っても、泣いても、俺はあなたを孕ませます!!」

「っ・・・っ・・・・っ」


 酷い告白もあったものだ。一体どこに母親に本気で告白し、無理やり種付けする息子がいるのだろうか。突き上げられる快楽に思考を乱されながらも、私は考える。


「んっ・・1つ、聞かせて。」

「?・・・なんですか?」


 私が抵抗をやめて話かけたことで、柊君の腰が緩んだ。それでもペニスは私の奥深くにしっかり食い込み、まるでなじませるようにしてかき回してくる。その刺激に耐えつつも私は顔を横に向け、見上げるようにして愛しい息子に問いかけた。


「柊君は、私とどうなりたいんですか?」

「だから、グレイフィアさんを孕ませて結婚・・・・・・・」

「私はあの人の、魔王サーゼクスの妻です。たとえ貴方の子供を身籠ったとしても貴方と結婚はできませんよ。」

「なら、別れて・・・」

「間違ってもそれはありません。立場というものもありますが、それ以前に私はあの人を愛しているのです。」

「・・・・・」


 そう、どう言い繕っても私があの人以外の男性に身を許したことには変わりはないが、それは柊君だからこそだ。私のあの人を想う心が消えたわけではない。


「貴方が私を身籠らせたいのは、寂しかったからじゃないんですか?」

「寂しい?」

「そう。貴方は本物の血のつながりのある家族がいません。私は貴方の母親だと断言できますが、それでも血のつながりがない。それが嫌だったんでしょう?」

「・・・・」

「だから、私に子供を産ませて。血のつながりを持ちたかった。そうじゃないんですか?」


 きっとこれが正解だろう。こんなことをこの子に思わせてしまったのは私にも責任がある。母親だといいながら、甘えてくるこの子を一人の男として意識してしまい。大丈夫だろうと、たかを括って体を許してしまったのだ。その油断が、この子の暴走を招いてしまった。

 考えてみればとても単純。でも、私がこの子の母親である限りこの暴走はある意味いずれ必ず起こっていたことだろう。だとしたら、今私は家族としてこの子の為にできることをやってあげなければいけない。恐怖はある、非難されるのも承知だ。

 私を心底愛してくれているあの人を裏切る選択をしたうえで、さらにこの子を守るために罪を重ねてしまう事になる。もう、あの人の妻としては完全に失格だ。それでも、母親として、1人の女として、愛する柊君の為に、私は夫を生涯騙しきる覚悟を決めた。


「・・・・・おれは」

「いいですよ。」

「え?」

「柊君の子供、産んであげます。貴方と私の血を分けた子供を、私のお腹を痛め産んであげます」

「でも・・・」

「流石に結婚はしてあげられませんが、本物の家族になりましょう、柊君。私はあなたを愛しているんです。それに母親です。子供のわがままを聞くのも母親の務めというものですよ。」

「グレイフィアさん・・・」


 私の言葉に柊君が俯いて体を震わせる。泣いているのだろうか・・・・


「ほら、いらっしゃい。」
 
「うんっ!!」


 励ますように、腰を動かしてペニスを刺激してあげると。柊君の腰がまた動き始める。


「んっ・・あっ・・・んんっ!・・あっ、んあっ・・あっ・・奥っ!」

「グレイフィアっ!! グレイフィア!! グレイフィア!!」


 激しい抽送に体がまた昂ぶってくる。もう、何も心配するものはない。考えるのは終わってからでいい。この子を叱るのも、慰めるのもすべてが済んでからだ。私は自ら望んで息子の精子を受け取るために腰を動かし一気にスパートをかける。


「っ!!出るっ!!ーーーーーー!!」

「ああああああっーーーーー!!!」 
 

 柊君が伸ばしてきた手を取り。恋人つなぎでしっかり握りしめると。タイミングを合わせて腰を打ち付け。亀頭の鈴口が子宮口に密着した、その瞬間


ビュルルルルルルルルッ!?!!!! ビュルルルルッ!!!!
ビュルルルルルウルルルッ!! ビュルルッ!! びゅるっ!!


 一度目よりもはっきりと、ペニスが爆発した瞬間を理解し。私の子宮に熱を持った精液の塊が流れ込んでくるのを感じ取った。さらに私は腰を少し下げ、柊君の腰をすこし上にすることでさらに精液を奥へと届かせる。これで妊娠の確率が高まる。

 そのまま先ほどと同じように私は柊君と甘いキスをしながら5分程の長く大量の射精を、すべて子宮に受け。妊娠を確実なものとするため、この後6時間ほど体位を変えながら交わり。25回にも及ぶ膣内射精を受け最後は繋がったままベットの上で抱き合って安らかな眠りについた。













[白音side]

カチャ  バタン
「にゃっ・・・すごいエッチな匂い。先輩は・・・ああ、グレイフィアさんと繋がたままぐっすり。可愛いですね・・・つんつん・・にゃは♪」


 先輩にグレイフィアさんと寸劇で遊ぶから、10分して戻らなかったら電話してくれとは言われてましたけど。部屋の惨状に爆睡している先輩を見るにこれは起こすのは可哀想だ。

 隣のグレイフィアさんも先輩と同じように体力がかなり低下しているし。この際仙術で一緒に回復させてあげるのがいいだろう。にしても、相変わらず先輩の性欲はすごいですね。朝回復させておいた分がもう半分以下に、まあ命を削るところまではいかないようにセーフティも施してますし大丈夫だとは思うけれど。

 念のために起きたら私とイチャイチャしながらゆっくりと休ませてあげないといけませんね。


「ふんふん・・にゃんっ・にゃにゃん・・にゃんっ♪」


 鼻歌を歌いつつ、先輩へと気を送り込んでいく。これはもう息をするのと同じくらい自然に行える。他人に気を送るのは難しいと言われてるけど、先輩の体で私の知らない事なんてないし。私好みにジワリジワリと強化しているから、問題ない。問題があるとすれば、寿命なのだがそれに関しては私でもまだ不安がある。姉さま程の力があればいいのだが、あの人はどこにいるかよくわからないし・・・


「見つけたら先輩に”説得”してもらって、先輩のお遊要員にしてあげるのにな・・まあいいや。それより先輩は・・・」


 今夜にはリアス部長と朱乃先輩を相手にするって言ってたし。とりあえず、体力と性欲は完全に回復させてあげないといけない。お説教するときに私がもらう分も考えるとちょっと多めだ。


「ふう、先輩はこんなものでいいでしょうかね。さてグレイフィアさんの方は・・・うんうん、筋肉疲労に軽い脱水症状、子宮は満タン・・胃にもたっぷり、お尻にもちょっと・・・何回楽しんだんでしょうねまったく。ん?・・・・・これは・・・・ふふ、楽しみが増えた見たいですね」


 先輩のが喜ぶニュースが出来たところで、私は先輩の為にグレイフィアさんの回復を終えると足早に部屋を退出するのだった。






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だ~、長かった。グレイフィアのエロを書き始めたら、止まりませんでした。正直すみません。次からはもうちょっと短くかきます。校閲もかなり荒いかもしれません。気になったら申し訳ありませんが、感想の方で是非ご一報ください。

さて、今回はグレイフィアとの絡みだけでしたがグレイフィアが主人公を愛しまくっているな、というのを書いてて私も思いました。
暗示で息子以上、夫以下って感じにしてたつもりなんですけど。書いているうちに勝手に振り切っちゃいましたw

いつもじっくり寝取りものを書こうと思うと、気が付いたらキャラが勝手に主人公の方に来ちゃうんですよね。

主人公が幼児退行しているようにも見えるかもしれませんが、気にしてはいけません。あれ全部演技ですからb(書いてて私も途中から主人公のキャラがぶれてきてしまいましたw)

とにかく、お楽しみいただけたらうれしいです。

感想は連続投稿なのでまた次回、という事で
あ、次回は夜まですっ飛ばすか、誰か別のキャラのエロでも入れるかもしれません。イリナとかまだ1回だけだしね。(書くとは言ってない!)

それではまた次回ノシ



[39896] 猫の告白と下準備
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2016/07/27 00:39
注意:今回エロなしです。少し更新が遅くなったため生存報告も兼ねて書けているところまでを投稿させていただきました。続きは鋭意執筆中ですので、もしエロをお求めの方は次回の更新まで待っていただければ幸いです。
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[リアスside]

 合宿2日目の深夜。すっかり夜の闇が深まり、他の子達も寝始めたのかロッジの中に静寂が訪れ始めたころ。私は割り当てられた自室のベットでうつ伏せになり、後ろから朱乃のマッサージを受けていた。


「ん・・・・んんっーーはぁ~~・・・気持ちいいわ。」


 指圧が的確に心地よいポイントを絶妙な力加減で押し込まれかなり気持ちいい。目を閉じ、この心地よさに身を任せればすぐにでも眠ってしまいそうだ。


「うふふ、ちょっと強めですから痛いと感じるくらいだと思うのですけど。今日は相当厳しかったようですわね。」

「ん・・・ええ、グレイフィアったら本当に容赦ないんですもの。あんなに泥だらけになったのは本当に久しぶりよ」


 朱乃の苦笑い気味の言葉にうなずき、枕に頭を生めて昼間の訓練を思い出す。

 休憩を挟み、グレイフィアが戻ってきてから始めた訓練はグレイフィアがアザゼルから受け取っていたそれぞれの特訓メニューに沿って行われ。その中で私とソーナに課されたのが、キングとして最も重要な眷属が近くにおらず強敵が攻め込んできた場合の生存と自衛。訓練内容は非常に単純、森に入り一定時間敵役のグレイフィアからの追跡を凌ぎ切るというものだったのだ。

 レーティングゲームにしても、テロリストとの戦いにしても、私やソーナの様な眷属を率いているものが真っ先に狙われるのは戦いの常。眷属の助けのない自分たちだけの力で状況を打破できるように、ということを目的とした訓練らしい。もちろん、逃げるだけではなくグレイフィアの体に魔力弾を一度でも当てられてもその時点で訓練は成功とされ。しかも、訓練開始5分間はグレイフィアが攻めてこないとうハンデもあった。


「相手があのグレイフィア様ですものね。」

「そうね。私とソーナも訓練内容を聞いたときは例えグレイフィアが相手でも一撃位ならハンデがあればどうにかなると思っていたのだけれど、甘かったわ。」


 それどころか、ハンデなしでもいいと思っていたくらいだ。しかし、そこは最強のクイーンと言われるグレイフィア。私たちがいくら隠れようとしたところですぐに捕捉され。一度捕捉されると逃げることもほぼ不可能。攻撃や奇襲・罠にかけようにも軽く潰され避けられ、当たったとしても強固な防壁に阻まれこちらの攻撃は一切届かず。

 あちらの攻撃は避けようにも大量の魔力弾が降り注ぎ避けきれず。防ぐにしても一度障壁を貼らされれば、その場に釘付けにされて防戦一方。そのまま魔力切れで障壁を崩され敗北。という、すべてがそうではないけれど似たような形の事が訓練時間の終わりになるまで永遠と繰り返されたのだ。終盤には私もソーナも魔力と体力が切れ、とにかく見つからない様にと泥だらけになるのもいとわず地面に伏せて茂みに隠れじっと息をひそめる羽目になっていた位である。


「自分達の未熟さを痛感させられたわよ。お兄様からグレイフィアが働きすぎで疲れているようだから、この合宿地で軽く息抜きをさせてやってくれと言われていたのだけど。あいにく、訓練の間疲れているようには見えなかったわね。むしろ絶好調って感じだったわ」

「うふふ、グレイフィア様にとっては部長たちとの訓練こそが良い息抜きになっていたのかもしれませんわよ?私から見ても訓練の後のグレイフィア様はとても上機嫌に見えましたし。」

「それは喜んだらいいのかしら?」

「さあ、どうなのでしょう。うふふ」

「はぁ。」


 朱乃の言葉にため息を吐く。確かに、朱乃の言う通り訓練を終えた後のグレイフィアは明らかに機嫌がよかった。何かいいことがあったのかもしれないけれど、おかげで私とソーナは良い訓練になりつつひどい目にあった事は否めない。

 そんなことを話しつつ、しばらく心地いいマッサージを受けていると。時間を知らせる魔法陣が目の前に開いた。


「ん、そろそろね。朱乃、もういいわ。ありがとう」


 朱乃に礼を言いつつベットから降り、ソファーに座りなおしてテーブルに置いてあった水を飲む。マッサージを受ける前は鉛の様に重かった体も、マッサージのおかげか多少はましになったようだ。完全に疲れが抜けたとは到底言えないけれど、これで明日の朝になって筋肉痛に苦しむ必要もなさそうである。


「小猫ちゃんが何かお話があるという事ですが、わたくしは席をはずしていましょうか?」


 向かいのソファーに座った朱乃が心配そうな表情で訪ねてくる。そう、訓練で疲れている私たちがこんな時間になってもベットに入らず起きているのは、小猫から今夜みんなが寝静まった頃に内密の話があると言われていた為だ。別に大した話でないのなら明日にしてもよかったのだけれど。こっそりと話しかけてきた小猫の真剣な表情に、なにか小猫の一生を左右するような話なのではと疲れを押して話を聞くことにした訳である。


「小猫は朱乃にも話があるという事だからその必要はないわよ。貴女もここにいて頂戴」

「私もですか?」

「ええ、どういった話かは分からないけれど聞いてほしいそうよ。」

「そうですか・・・・最近時折様子がおかしかった理由、ようやく話してくださる気になったんですのね。分かりました、小猫ちゃんの為です。私も一緒に聞かせていただきますわ。」


 朱乃の言葉にうなずき、改めて水で喉を潤す。ここ数か月ほど、小猫の様子がおかしいと思う事があったのは私も朱乃も気が付いていた。別に何か小猫に変わったところがあったわけはない。ただ、小猫が時折お腹を撫でながら憂鬱そうな表情をしていたり、部室で食べるお菓子の量が増えたり、ボーっとしている機会が以前よりも増えていたりしたためだ。

 あの子の方から相談してくるまで気付かない様にしようと話してはいたけれど、ようやく相談してくれる決心がついたのかもしれない。どのような内容の話なのかは聞いてみるまではわからないけれど、一応姉・黒歌の事が一番可能性が高いのではないかと私は思っている。

 あれだけ怖がり、触れない様にしていた自分の猫又・猫魈としての力に向き合って使いこなそうとしているようだし、テロリストとなって再び目の前に敵として現れた黒歌に思うところがあったのだろう。

 そのように考えつつ、どのようなことでも最後まで小猫の話をしっかり聞いてあげようと朱乃と無言で頷きあっていると・・・・

コンコンッ

 扉の方からノックの音が聞こえてきた。時間からしても小猫が来たのだろう。


「私が出ますわ。」

「お願い」


 朱乃を見送り、軽く服を整えソファーに座りなおす。服装は就寝まえという事でネグリジェ姿だけれど、女しかいないのだから気にする必要もないだろう。脚を組みなおして2人を待つ。

 しばらくまっていると朱乃が小猫を伴って戻ってきた。小猫はサイズの大きい白いTシャツだけを羽織り、下は履いていないのか太ももをむき出しにしている。まあ、私も似たようなものなので服装自体は気にすることも無いのだけれど。

 今の小猫は、いつもは隠している猫耳と尻尾が出てきており。顔も無表情で幼さを感じさせる雰囲気が消えさり、尻尾をゆらゆらと揺らしながら妖しい微笑みを浮かべてる姿はどこか妖艶な色気さえ醸し出していた。

 思わず小猫の後ろにいる朱乃に視線を送ったが、朱乃も戸惑っているのかすこし困惑した視線を小猫に送りながら私にうなずき返してきた。どうやら目の前にいるのは間違いなく小猫らしい。


「い、いらっしゃい小猫」

「部長、夜遅くにすみません。」

「いいのよ、ほらそこに座りなさい」

「はい」


 見たことのない様な小猫の色気のある雰囲気に、思わず動揺してしまったけれど。声を掛けてみれば、いつもとあまり変わりない小猫の反応に心をなんとか落ち着かせ、小猫を対面のソファーへと座らせた。小猫が傍を通った瞬間甘い香りが漂ってきたけれど、今の小猫は香水までつけているらしい。

 朱乃がソファーに座るのを待って、私は改めて小猫に顔を向けて話しかけた。


「さて小猫、話があるという事だけれど一体何かしら?」

「はい。部長、朱乃さん。まずはこれを見て頂けますか?多分話すより見て頂いた方が早いと思いますので」


 そう言うと、小猫は静かに自分のお腹へと両手を乗せ瞳を閉じて意識を集中させ始めた。いきなり話すより見せた方が早いとは一体どういうことなのだろうと、私と朱乃が疑問の表情を浮かべていると。次の瞬間、小猫のお腹に赤い魔法陣が浮かび上がってきた。


「朱乃・・・・」

「ええ、見たことのない構成ですわね。とても複雑で・・・・いえ、複雑すぎて私も読めませんわ。かろうじて分かるのは、攻撃目的ではなくむしろ防御目的という事だけです。」


 小猫のお腹に突然浮かび上がってきた魔法陣。それは明らかに尋常のものではなかった。とても高度で、それでいて芸術的なほどに緻密に計算されつくされているそれは。朱乃の言う通り攻撃を目的としたものではなく、何かを守る事を主眼としたものであることしか私にもわからない。時間を掛ければ解読できるかもしれないけれど、私たちが驚いている間に魔法陣は空気に溶けるようにして消え去ってしまった。

 周囲に目を凝らしても特になにも変化はない。一体今の魔法陣は何だったのだと、改めて私は小猫に視線を戻し、そして視線の先の小猫の体に先ほどまでなかった変化が起こっていたことに気がついた。


「・・・・小猫・・・あなたその体」

「小猫ちゃん・・・・」

「にゃあ、これが私がお2人に見てもらいたかったものです。」


 恐らく先ほどの魔法陣は隠蔽機能もあったのだろう。私と朱乃が見つめる視線の先。そこには、つい今しがたまで綺麗に引っ込んでいた小猫の下腹部の辺りが明らかに不自然なふくらみを持ってTシャツを押し上げていた。


「・・・・・まさか食べ過ぎで太ったという訳ではないわよね?」

「にゃあ、太っただけならあんなもの使いませんよ。確かに最近は2人分食べないといけないので量は増えましたけど。」

「2人分・・・それじゃあ、まさか小猫ちゃんのそのおなかは・・・・」

「はい。このお腹には新しい命が宿っています。5か月くらいですかね。」

「「・・・・・」」


 あっけらかんと言い放った小猫の衝撃的な告白に、私も朱乃も言葉を発することができずに唖然としてしまう。一体いつの間に?誰との?さまざまな疑問が頭の中で反芻し、その疑問の量に眩暈がしてしまう。


「こ、小猫、冗談よね?」


 いきなり降って湧いて出た理解しがたい現実に、小猫が私たちにドッキリを仕掛けているのではないかと問いかけたけれど、小猫は愛おしそうに自分のお腹を撫でつつ首を振った。つまり、嘘でも冗談でもなく本気で小猫は自分が妊娠していると言っているらしい。

 つまりは、この数か月。小猫の様子がおかしかったのは妊娠していたからだったという訳だ。お腹をよく撫でていたのも、お菓子の量や種類が増えたのも、ボーっとしている時間が増えていたのも。つまりあれは、妊娠による精神や体調、味覚の変化によるものだったのだ。小猫が妊娠しているという可能性など毛ほども考えていなかったため、全くそこまで考えが至らなかった。


「で、でも小猫。この数か月、貴女ずっと戦闘に参加したり戦っていたわよね?この合宿でだって・・・」

「はい。普通なら確かに、妊娠していてお腹の中に赤ちゃんがいる状態で激しく動くのはよくないんですけど。さっき解除した魔法陣が子供を守るのと、体の隠蔽の役割を果たしてくれていたんです。」

「あの魔法陣はそんな機能が・・・ですけどあんな高度なもの小猫ちゃんはいったいどこで?」

「それは、部長たちに私が妊娠を理由に戦線から抜けてご迷惑をおかけするわけにもいかなかったので、ある人に無理を言って用意してもらったんです。申し訳ないんですけど、その人から口止めされていて、今は部長たちにもお教えできません。」


 小猫の口から語られる話に、何となく違和感を感じながらも。確かに私が小猫の妊娠を知っていれば、戦線から外していただろうと思い開きかけていた口を噤む。この子は私たちの為に、不審な魔法陣を使ってまで身重の体をおして戦ってくれていたのだ。色々大きな問題はあるだろうけれど、小猫の気持ちを考えると眷属の長として頭ごなしに怒ることはできない。


「・・・・・小猫ちゃん、・・・その子は誰との?」


 何となく、気まずい雰囲気の室内に隣の朱乃から核心を突く質問が投げかけられた。確かに私もそこが一番気になる。小猫のことだ、そのあたりの男と誰彼かまわず肉体関係を結ぶとも思えないし。可能性があるとしたら身近な親しい人物だろう。考えられるのはオカ研の男子部員の誰か。その中でも、小猫とこんな関係になるとするとしたら・・・・・私には一人しか思い当たらない。

 まさかと思いつつ、私と朱乃が固唾を呑んで見守る視線の先で小猫は苦笑いを浮かべた。


「多分、お2人が考えている人との赤ちゃんじゃありませんから安心してください。この子のパパはお2人の知っている人じゃありませんよ。」

「そ、そう」

「「はぁ」」


 一番可能性がありそうなら一誠との子供ではないという小猫。その一言に、思わず私と朱乃も心底安堵のため息を吐いてしまった。日ごろの行いを考えれば疑って当然だが、私たちよりも先に小猫に手を着けたという話ではないようで一安心だ。しかし、ならばいったい誰が相手なのか?私は続けて小猫に問いかけてみた。


「強いて言えば学園の先輩です。部長と朱乃先輩も廊下ですれ違うくらいならしてると思いますよ。学年で言えば一誠先輩たちと同じ学年ですね。あ、クラスは違うらしいです。」

「いつの間にそんなことに・・・・・・。小猫ちゃん、お相手の男性には妊娠の事は?」

「勿論、先輩にはちゃんと言ってあります。」

「先輩・・・ね。その男はなんて?」

「ものすごく喜んでくれていました。伝えた日は喜びすぎてお腹に耳を当てたり、まだ母乳は出ないっていうのに私の胸を必死に吸ったり、一晩中眠らせてもらえなくて大変でしたよ。まあ、そこが可愛いところなんですけどね♪」


 小猫が頬を染めて語る内容に私も朱乃も顔を赤くして絶句する。今の今まで幼い妹の様に思っていた子が、密かに自分よりも先に男と恋愛をして肉体関係を持ち。あまつさえ子を成していたなんてだれが驚かずに簡単に受け入れられるというのだろう。

 しかし、可愛い妹に女として先を越されたという情けなさやら悲しさやら喜ばしいやらという複雑な想いを感じながらも。それと同時に、私の心には相手の男へのあまりの無責任さと浅慮さに怒りがふつふつと湧き上がってきていた。他人の恋愛にとやかく言いたくないし言うつもりもない。小猫の様子から相手とは両想いなのだとは想像が付くし、家族としては本来なら祝福してあげるべきなのだろう。

 しかし、子供を産むというのは、女に多大なリスクを負わせることだ。成人して体のできている女性でも妊娠は一大事で、産後力尽きて命を失う人もいるというのに。人間よりも丈夫な悪魔だからと言って、幼い体の小猫が出産すると言うのは明らかに無謀だ。年齢的に肉体関係に関しては目をつむるとしても、小猫の事を本当に想って将来を考えているのなら避妊をしっかりして当然の筈なのだ。

 この小さな体で出産を迎えれば、赤ん坊だけでなく小猫自身も命の危険に晒されることになるだろう。学園の性教育を真剣に受けているのなら分かっているはずだが、それを男の方は到底理解できていなかったらしい。小猫自身がそれを理解できていないとは思えないが、優しい子だから好きになった男に頼まれれば避妊をしろとは強く言えなかったのかもしれない。


「んっ、こほんっ。と、とりあえず、小猫の話したいことについてはわかった。まだ少し頭が拒否しているのだけれど、無理矢理納得しましょう。そのうえで、小猫。」

「はい?」

「今度その男を私の前に連れてきなさい。私の可愛い妹に手を出して傷物にした罪はたとえ同意の上でも償ってもらわないとね。」

「そうですわね。小猫ちゃんが幸せなら私も祝福してあげたいのですけど、ちょっと男性としては無責任にも程がありますわ。私もお手伝いします、部長」


 流石に小猫の想い人を消し去るわけにはいかないが、しっかりここで自分が犯した罪を理解させておかなければ。その男は将来、同じようなことを繰り返すだろう。朱乃と頷きあいながら、どうやって思い知らせてやろうかと制裁の内容を考え始めてしまう頭をいったん切り替え。とりあえず、まだ言いたいことがあるのだろうと目の前に座る小猫を見つめなおす。


「小猫、本来ならあなたにも沢山言わなければいけないことがあるのだけど。その前に、まだ貴女の方から私達に言いたいことがあるのよね?」

「はい。言いたいというか、お願いしたいことがあります。」

「いいわ、言ってみなさい。貴女のお願いなら悪いようにはしないわ。」


 単純な話。小猫も自分の体で子供を産む危険性は理解できているはずだ。そのうえで妊娠5か月という事は、今が安全に堕胎する最後のチャンスと言える。逆に言えば、ギリギリまだ取り返しはつくという事だ。危険を承知で産むつもりなら、確実に反対される今このタイミングで打ち明けてくるとは思えないし。打ち明けてくれたという事は、小猫も心は決まっているのだろう。

 尻尾を揺らしながら愛おしそうにお腹を撫でている小猫のその姿は、子供を持つ母親そのものだ。しかし、私にはその姿がどうしても涙を堪えて必死に自分を納得させようとしているように見えてしまう。小猫の決断は一生の罪を背負う事になるはずだ。私自身、こんな選択を迫りたくはないけれど、小猫の命には代えられない。朱乃も話の先が分かってしまっているのか辛そうに小猫を見つめている。

 そして、しばらくするとお腹を撫でていた小猫が顔を上げ。いよいよか、と覚悟を決めてなるべく優しい笑顔を向ける私たち2人の顔を小猫が見回し口を開くと・・・・


「それじゃあ、リアス部長、朱乃先輩。お2人には今から・・・・・・・・・・先輩の性処理相手になってもらいたいんです。」


 予想していたものと違ったとんでもないことを言い放った。


「「え?」」


 小猫の言い放った言葉の意味が分からず、再び固まってしまう私と朱乃。しかしそんな私たちを無視して小猫の話は続けられる。


「私は今このお腹ですし。先輩も遠慮してちゃって中々思いっきりエッチさせてあげられないんですよ。一応アーシア先輩やレイヴェルやイリナ先輩、それにグレイフィア様もいるんですけど、先輩の性欲だとまだまだ心もとなくて。そこでお2人にも先輩の玩具になってもらえれば、先輩を満足させてあげる事は出来なくても十分楽しませてあげられると思うんですよ。あ、もちろん先輩に気に入って貰えればですけどね。」

「小猫いったい貴女何を言って・・・・」

「先輩は寝取りっていう他人の女を横からこっそり食べちゃうのが趣味ですから。部長達に何をさせるかは大体想像つきますけど。まあ、一誠先輩との関係が壊れないようには配慮してくれると思いますからそのあたりはご心配なく。ん~、あと言っておくことと言ったら・・・・・ああ、先輩のおちんちんはとっても大きいですよ。最初はかなり痛いと思いますけど、慣れちゃえばとっても気持ちいいですし期待していてくださいね♪」


 捲し立てるように言い切った小猫はおもむろに立ち上がると、私たちの目の前でどこから取り出したのかカメラを手に持って事態に付いていけいない私たちを撮影し始めた。


「こ、小猫ちゃん、いったいどういう事ですの?」

「朱乃さんのその意味が分からなくて混乱した表情も最高ですね。先輩もこれなら喜んでくれそうです」

「待ちなさい小猫!貴女、一体何を言っているの?答えなさい!」


 ロッジ中に響く程に声を荒げ小猫を問い詰める。何かよくわからないが、このまま今の小猫を放置していれば、何か取り返しのつかない事態になる。そんな危機感が、先ほどから私の頭の中で警鐘を鳴らしていた。

 そして、私の懸念を裏付けるように。小猫は先ほどまでの母親を思わせる優しい微笑みではなく。まるで姉の黒歌を思わせる黒い笑みを私たちに向けてきた。


「にゃはっ♪だから言ってるじゃないですか、お2人には今から先輩の精処理相手になってもらうって。先輩、お遊びはここまでにしましょうか。」

「誰に話しかけて・・・」


 小猫がまるで私たちではなく別の誰かに話しかけるように、ソファーの後ろへと視線を向けて言葉を発すると。まるで今までそこにいたかのように、突然私たちの後ろに1人の太った男が現れた。


「そうだな。いい絵も取れたし、俺もそろそろ我慢できないしな。」

「っ!う、魔力が!」

「あぐっ」


 突然現れた男に身の危険を感じて魔力を集中させるが、なぜか魔力が一瞬で霧散してしまった。それどころか、体も満足に動かせずソファーから立ち上がる事すらできなかった。幾ら日中の特訓で疲労しているとしてもこの事態は明らかに異常だ。隣の朱乃も、ソファーから立ち上がろうとしたのだろうが上手くいかずテーブルに手を着いて床に倒れてしまっている。


「ふふ、無駄ですよ。私が仙術でお2人の体を縛ってますから。私以上の仙術使いでもないとその術からは自力では抜け出せません。あまり無理に動こうとすると体が壊れちゃいますからおとなしくしていてくださいね。治すのも面倒ですし。」

「小猫っ!」


 いったいいつの間に体の自由を奪われていたのか。あの魔法陣が現れた時が一番怪しいが、今は考えても仕方ない。何とか解除を試みてはいるのだけれど、魔力で縛られているような感覚とはどこか違い思う様に解除ができない。

 小猫の言う通り仙術か妖術の類なのだとしたら、気を操る術のない私や朱乃では抜け出すのは不可能なのかもしれない。だとしても、小猫はこのような相手に何時術にかかったのかさえ悟らせないような高度な術を何時の間に習得していたのだというのだろうか。キングとして眷属の子達の能力は常に把握していたつもりなのに、自分が情けない。

 先ほどから驚き後悔することしかできていない自分にいらだちながらも。何とか体を動かそうとしながら声を荒げる私に、小猫が尻尾を怪しく揺らしながら近寄り目の前で屈み込んで視線を合わせてきた。


「今の私は小猫じゃありませんよ部長。白音です。まあ、教えたところでここの記憶は全部忘れちゃうでしょうけどね。」

「忘れるですって?どういうことなの小猫!」

「知ったところでもう部長たちには関係ありませんよ。まあ、この部屋に私が入ってきていた時点でお2人の運命は決まってしまっていたってことです。さあ先輩、ぱぱっと催眠術に落としちゃいましょう。このまま力づくでやっちゃうのも面白いと思いますけど、それだと他の術があまり使えないですから。」

「分かった。それじゃあ朱乃先輩から、おやすみなさい。”落ちろ”」

「小猫ちゃんっ・・・あ」

「朱乃!」


 男の言葉に立ち上がろうとしていた朱乃から力が抜けていき、目が虚ろになってしまった。恐らくあれが催眠術というやつなのだろう。魔力も何も感じない、セイクリッドギアか何かの力なのかもしれない。朱乃が動けなくなった以上、私しかこの状況を打破できるものが居なくなってしまった。


「にゃあ・・部長。何も心配いりませんよ。後は全部、先輩と私に任せてください。」

「ふざけたことを言わないで!小猫、その男にそそのかされているのならすぐに正気に戻りなさい!」

「むう。俺は別に白音を唆したりしてないですよ?むしろ愛してます。」

「貴方は黙りなさい!この卑怯者!」


 私の言葉に男は両手を上げてやれやれといった風なジェスチャーをする。完全に人を馬鹿にした態度だ。しかし、男とは対照的に目の前の白音の顔からは先ほどまでの楽しそうな笑みが消えた。


「部長、例え部長でも先輩の侮辱は許しませんよ?それに先輩の言う通り、私は唆されてなんかいませんし。私は自分の意志で先輩にすべてを捧げているんです。」

「何か弱みを握られているんでしょう?あの醜い男に屈する必要なんてないのよ?」

「それは小猫の方ですね。私とは関係ありません。はぁ、先輩お願いします。」

「ん?もういいのか?」

「ええ、これ以上先輩の悪口を言われると・・・・術で部長の呼吸まで止めちゃいそうなので・・・」

「それは困るな、さすがにそれじゃ、リアス先輩”落ちろ”」

「こねこっ・・・・あくっ・・・いっせ・・・」


 男から告げられた言葉に、私も急激に意識が遠のいてきた。此処で意識を失ってはいけないとなんとか抗おうとしたけれど、まるで逆らえず。怒りと悔しさを感じながら最後に一誠に助けを求めるように名前を呼ぶと、そのまま私の意識は暗闇に飲み込まれていった・・・・・・・・・・・・・・・・・






[俺side]
 リアス・グレモリー。特徴的な紅髪に、モデルも裸足で逃げ出すスタイルを持つザ・お嬢様を伺わせる気品を持った美少女。一見性格がきつそうな見た目ながらも、それに反して厳格ながら寛大で心優しく。成績も常にトップクラスを維持し。オカルト研究部と言われる色物部活の部長を務めていながらもそのカリスマ性から教師からの信頼も非常に厚いまさに絵に書いた様な少女だ。

 そしてそんな彼女に影の様に常に付き従って補佐をし、オカ研の副部長を務めているのが姫島朱乃。漆黒を思わせる綺麗な黒髪のポニーテールに、リアス先輩すら超える巨乳の持ち主で、柔らかな物腰にどこか男を惑わせるような蠱惑的な雰囲気を醸し出す大和撫子を彷彿とさせる美少女だ。実家は神社の関係筋らしく、時折学園近くの神社で巫女服姿で奉仕をしている姿を目撃されている。

 彼女達は『学園の2大お姉さま』と言われ、非公式ファンクラブが当然の様に存在しており。告白しようとする者を潰して会員として取り込んでいるとかで、教師も会員として名を連ねているとはもっぱらの噂である。俺も学園では何度も見かけたことがあり、小猫が入学してくるまでにその容姿に見とれたことは1度や2度ではない。勿論、スカートを下から覗こうと階段下から見てみたこともあったが、一度とてパンティを拝めたことはなかった。

 今考えてみれば、あれも覗き防止か何かの魔術だったのだろう。そう、彼女たちはただの人間ではなく、悪魔だったのだ。しかもただの悪魔ではなく、貴族と呼ばれる上流階級の悪魔だ。オカルト研究部は彼女の眷属のみが所属する部活であり、表向きは部活としながらも実際はリアス・グレモリーの眷属の悪魔達が集う拠点となっていたわけである。

 学園側もそれを承知どころか、白音の話では学園自体がリアス先輩が人間界で学園生活を過ごしたいと理由で建てられたらしく。やりはしないが、学園長ですら彼女の言葉に逆らえないのだとか。部室を色々改造できたりするのは、そのあたりが理由なのだろう。

 まさに高嶺の花。普通に人生を送っていれば、まず接点のない2人だ。しかし・・・・・


「リアス先輩、朱乃先輩、それぞれベットの端に座って目の前のカメラの方を向いてください。あ、すこし胸を張る感じで・・・はい、オッケーです。それじゃあ、質問をしていきますから、どんなことでも隠さず素直に答えてくださいね。」

「・・・・ええ、わかったわ」

「・・・・わかりましたわ」


 そんな2人は今。薄暗い室内で俺の指示に従ってそれぞれのベットに腰掛け、周囲を囲む無数のカメラの一つに光を映していない虚ろな視線を向けて来ていた。2人はネグリジェ姿で、はたから見たら完全にアダルトビデオのセックスの前に行われるエッチな質問の撮影風景にしか見えないだろう。まあ、ある意味間違ってはいない。

 俺が今やっているのは、無事催眠術に落としたリアス先輩と朱乃先輩から2人の他人に言えない秘密を聞き出す作業なのだ。むしろ、アダルトビデオで話される内容などこれから聞き出すことに比べれば可愛いとも思えるレベルである。


「じゃあリアス先輩、このカメラを見ながら名前とスリーサイズ。お風呂で一番最初に洗うところ、それに初めてオナニーをした年齢を教えてください。あ、あと処女かも」

「・・・・・リアス・グレモリーよ。スリーサイズはバスト99、ウエスト58、ヒップ90。入浴の時に一番最初に洗うのは腕から。初めてのオナニーは15歳。処女よ。」


 本来ならば絶対に聞くことのできない事でも催眠状態ならば関係なく。リアス先輩は虚ろな目をしたまま、赤裸々に自己紹介をしてくれる。見た目通り、おっぱいがでかい。そしてオナニーをし始めたのが15歳とは、恐らく学園に入学してからといったところだろう。エロイ体をしているくせにずいぶんと遅いようだ。


「オナニーは週何回くらいしてるんですか?」

「・・・・・・週・・1回程度よ」


 一瞬間があったのは、羞恥心からの抵抗でもあったのかもしれない。まあ以前もレイヴェルのスリーサイズを聞くことができないこともあったし、それだけ言うのが嫌だという事だろう。あれからドラ男に聞いてみたところ、催眠状態でも自身のコンプレックスだったり他人に知られたくない重大な秘密などは抵抗されることがあるという話で、それでも繰り返し聞けば聞き出せるだろうという事だった。

 リアス先輩も結局俺には逆らえず言っているし、この程度の抵抗など可愛いものだろう。そんなことよりも、リアス先輩は思ったよりも性欲は強くないらしい。兵藤の事が好きだという事でもっと盛っていると思っていたのだが、想像よりもエロに関しては控えめだったようだ。


「リアス先輩の次の危険日って何日後ですか?」

「・・・・・20日後よ」

「終わったばっかりってかんじか。まあこればっかりは仕方ないな。」


 リアス先輩の生理周期に関しては、俺との子供を産んでもらいたいという願望もないため軽くさらっと流す。今後チャンスはいくらでもあるし、取敢えず毎月危険日が来たときにメールで俺に報せるようにすればいい。

 俺はリアス先輩の答えにうなずきながら視線を隣の朱乃先輩に移した。


「それじゃあ次、朱乃先輩もこのカメラを見ながら名前とスリーサイズ。お風呂で一番最初に洗うところ。それに初めてオナニーをした年齢、処女かを教えてください。」

「・・・・・分かりましたわ。姫島朱乃、バスト102、ウエスト60、ヒップ89。入浴の時は髪の毛から洗いますわね。初めての自慰は17の時。処女ですわ」

「でか」


 朱乃先輩はその見た目通り、おっぱいがグレイフィア程ではないにしろ非常に大きい。100を超えるとは、この国ではなかなか見る事の出来ない逸材だろう。それでいてウエストも締まっており、お尻もリアス先輩より小さいとは。グレモリー眷属の中では彼女が最強のスタイルの持ち主で間違い。ある意味小猫の真逆と言える存在だろう。勿論、俺が小猫と何方を選ぶかと言われれば相変わらず小猫一択である。


「オナニーは週にどのくらいしてるんですか?」

「・・・・・一度もやっておりませんわ」

「ん?でもオナニーは17で・・・ああ、そうか興味本位で一回やってそれ以後一度もやって無いタイプか・・・」


 女性の初オナニーの平均時期など俺は知らないけれど、遅くも早くもなく。それでいてオナニーをしたことが一度しか無いとなると。朱乃先輩はその容姿と妖艶な雰囲気から、エロいだろうとは辺りを付けていたのだけれど想像以上に初心な人だったらしい。


「朱乃先輩も兵藤を考えながらやってると思ってたんだけど、これはうれしい誤算だな・・・・・・次の危険日は何時ですか?」

「・・・・・再来週ですわ」

「朱乃先輩も遠い。まあ危険日じゃないと当たらないわけじゃないし、あまり期待せずにいればいいか。」


 朱乃先輩もリアス先輩と同じく、絶対俺の子供を孕ませようという執着心はない。運よくできれば御の字、そんな感じだ。今はリアス先輩と同じように、危険日に連絡するように暗示を施しておけばいいだろう。排卵誘発剤は余っていたものをすべてレイヴェルの避妊薬と入れ替えてしまったため、今は手元にないのが少し悔やまれる。

 そこからさらに、俺は2人に身長・体重・誕生日・好きなもの・嫌いなもの・好きな色・好きな食べ物・勝負下着の有無・告白された回数・使っている生理用品の種類と、とにかく思いつくことをカメラに撮りながらすべてを聞き出していった。正直必要ないとは思うけれど、もしもの時の為の保険は重要なのである。

 
「ふう、とりあえずこのくらいでいいか。・・・・・・それにしてもリアス先輩たちって、いつもそんなエロい恰好で寝ているんですか?」


 一通り聞くことを聞き出した後、ふと気になった俺の質問に2人がそろって頷いた。リアス先輩はピンク色のふくらはぎまで届く丈の長いネグリジェ、朱乃先輩は黒く太ももが見える丈の短いネグリジェ。就寝前で、男がいなかったからこんな恰好なのだろうが、どちらも薄らと透けて下の肌が見えており。寝るときはブラをしないのかおっぱいがまで丸見えだ。パンティは履いているが、これでは男を誘っているようにしか見えない姿である。

 さらに聞き出してみたがリアス先輩は全裸でないとぐっすり寝られないようで。寝るときには今着ているネグリジェもパンティも脱いでしまうらしい。最近は兵藤と一緒に寝ているようだが、いつも全裸になっているのだろうか?兵藤は童貞だとは本人が言っていたし、こんな美少女が毎日全裸で一緒に寝ているとかどんな拷問なんだろう。俺なら間違いなく初日に襲って、毎日やりまくっている。


「まあおかげで俺がこうして美味しく処女をいただけるんだから、あいつの精神の強さに感謝だな。単なるヘタレなのかもしれないが・・・」


 そんなことを言いつつ、俺は改めて2人に近づいて間近からカメラで透けているおっぱいを撮影していく。どちらもグレイフィア程の大きさはないにしても十分な巨乳で、リアス先輩のおっぱいはツンと乳首が上を向き綺麗な形をしており、朱乃先輩のおっぱいはリアス先輩のおっぱいよりもさらに大きく乳首が少し外を向いていてとそれぞれ随分形が違う。

 乳首の色はネグリジェのせいでわかりにくいが、見た感じ朱乃先輩の方が乳輪が大きく乳首も大きいようだ。一応ネグリジェの上から少し揉んでみたのだけれど、柔らかさで言えば朱乃先輩の勝ちで、張りで言えばリアス先輩の勝ちといった具合だろう。

 ここまでの巨乳となれば好みは人それぞれだろうが。つい最近グレイフィアの魔乳に『巨乳も悪くない』と教えられた俺の好みで言えば、朱乃先輩のおっぱいの方が好みと言える。


「朱乃先輩にはぜひパイズリを習得してもらわないとな。グレイフィア並のテクニックはまだ無理だろうけど、学園の中でこの巨乳でパイズリしてもらえるようになるのは魅力的だし。」


 俺は朱乃先輩の大きなおっぱいを突きつつ、昼間のグレイフィアとのひと時を思い出していた。

 なんだかんだと俺の計画通り、義理の母子でありながら同意の上でセックスを出来る関係になり。晴れてグレイフィアという極上の人妻との初めての子作りという背徳的な時を堪能できた訳だが。

 昨日と違い。意識のあるグレイフィアとのセックスは演技のつもりが本気で童貞喪失したばかりの様に猿の様に夢中で盛ってしまう程で。性教育という建前の下、プレイ内容もセックスだけではなくフェラ・手扱き・パイズリ・素股・アナルセックスと多岐に渡った。勿論、すべてグレイフィアの懇切丁寧な指導付きである。

 最終的に何回したのかは正確には覚えていないが。寝落ちするまでには少なくとも膣内で20回以上。起き抜けにもベットとソファーで5回ずつ。体を綺麗にするためと一緒に入ったお風呂でも4回。グレイフィアをロッジから送り出す寸前の玄関先での立ちバックの分も含めれば、グレイフィアの中に射精した回数は40回を優に超えていただろう。

 グレイフィアも最初は余裕があったようだが、次第に余裕が薄れていき俺とのセックスの快楽に夢中になり。最終的には今までの欲求不満を解消するように自分から積極的に腰を振って中出しを求めてくるようになったほどである。催眠状態で聞き出してはいたが、相当溜まっていたのだろう。

 その中でも、風呂場で体を洗ってもらっている時にデカくなった肉棒を鎮めるためにやってもらったパイズリが、グレイフィアのテクニックもあったのだろうが、これまでに体験したことも無い程気持ち良い物で簡単に連続で4回も抜かれてしまったのだ。まあ体が水で濡れていて滑りがよかったり、グレイフィアが風呂場だからと髪の毛や顔、胸に精液をこれでもかと掛けて汚させてくれたのもあったとおもう。

 白く粘ついた精液を大量に頭から被って、口元に付いた精液に恍惚とした表情で舌舐めずりで飲み込んでしまうグレイフィアの姿をカメラに収められなかったのは俺の痛恨の失態である。

 そしてもし、それだけ楽しめたグレイフィアのおっぱいに近い朱乃先輩がパイズリをしてくれるようになるのであれば。グレイフィアを呼べない学園の中でも、極上のパイズリをいつでもしてもらえる様になるという訳だ。


「まあグレイフィアみたいに出来るようになるには、結構な経験がいるだろうけどな」


 流石に経験という壁は俺の力でも覆しようはない。一応朱乃先輩に施した暗示には、間接的にパイズリの習熟を速める内容の物も入れているが。別に毎日パイズリだけを練習させる訳ではないので、結局時間はかかってしまうのだ。

『こうなれば暗示で毎日玩具を使って自主的にパイズリの練習をさせておくか?』

 俺がそんなことを考え始めると、その思考を中断させるようにして部屋の入り口からドアを開ける音がし誰かが入ってきた。この時間にこの部屋に入ってくる人間は限られているため、俺は警戒することも無く向き直って出迎える。


「先輩、お待たせしました。連れてきましたよ。」

「お帰り白音。悪いな、面倒な仕事を押し付けちゃって」

「いえ、このぐらいの事どうってことありません。」


 思った通り、入ってきたのは俺のワイシャツをパジャマ代わりに、尻尾をゆらゆらと揺らしてにっこりと笑顔を浮かべている白音だった。白音にはリアス先輩と朱乃先輩を催眠術に落とした後に1つ仕事を頼んでいたのだが、上手くいったようである。


「それより本当に待ってたんですか?別に始めて貰っててもよかったんですよ?」


 白音がそういって、まだ虚ろな瞳でベットに座るリアス先輩と朱乃先輩に視線を向ける。一応白音が戻ってくるまで待っているとは言ったのだが、本当に俺が2人に手を出さずに待っていたのが意外だったのだろう。


「まあ、せっかくリアス先輩と朱乃先輩の初体験な訳だし。できるなら完璧な状態でしたかったんだ。それほど待ってないし、いろいろ聞き出しておくこともあったから気にしないでくれ。」

「先輩がそう言うのならいいんですけど。それより、暗示はどうしました?」

「ああ、ちゃんと施しておいたぞ。内容、聞きたいか?」

「にゃあ♪ぜひ・・・・と言いたいんですけど。先輩をこれ以上お待たせするのも可哀想なので後にしておきます。」

「そうか?それじゃあ遠慮なく始めさせてもらおうかな。一応2人には今だけ白音の姿が見えない様にしておいたから、白音はカメラとサポートを頼む。参加したかったら言ってくれ」

「分かりました。あ、私が連れてきたあの人には何をしてもらうんですか?」


 白音は後ろを振り向いて、そこに佇んでいる人間を見る。白音に頼んだ仕事はこの男を連れてきてもらう事だったのだ。


「そいつにも参加してもらうつもりだ。今、意識はないんだよな?」

「はい。夕食に盛った薬が効いてぐっすり寝ていたので、一度殴ってたたき起こして、起きた瞬間もう一度殴って意識を奪ってから私の術で操り人形にしてあります。部長たちみたいに意識があると体を縛るのも面倒でしたから。」


 眠っている状態でもできただろうに、わざわざ一度殴って起こしたのか・・・。過程はどうあれこうして連れてこれているし、問題はないが。流石は白音、俺以外の男に対しては本当に一切容赦がない。関心しつつも白音に男を起こしてもらって、すかさず催眠術に落として簡単に催眠術を施してしまう。これで今度こそ準備完了だ。


「でも先輩、なんで一誠先輩じゃなくてこの人なんですか?何となくは理解できるんですけど、一誠先輩の目の前でお2人の処女を奪っちゃう方が面白いんじゃないでしょうか?」

「ん?まあ、それも面白そうではあるんだけどな。それだとアーシアの時と変わらないだろう?だからちょっと違った形にしてみようと思ったわけだ。丁度、スワッピングっていうのも試してみたかったしな。」

「スワッピング?」


 白音が首を傾げて不思議そうな表情を浮かべる。エロに貪欲な白音も、スワッピングの知識はなかったようだ。まあ、自分からわざわざ調べようとでもしない限り知りようがないちょっとアブノーマルなプレイである事は確かだ。


「スワッピングっていうのは簡単に説明すると、別々のカップルがお互いのパートナーを交換して楽しむプレイだ。」

「交換ですか・・・・ああ、なるほど。つまり先輩はこの2人のどっちかをこの男に抱かせるつもりなんですね?」

「正解。ただ処女を奪ってセックスするだけならいつもと同じだしな。他人の男に開発された女の体っていうのも味わい深いことを知ったし。せっかく2人いるんだから、この男のセフレにでもして時々交換っていうのを試してみようって思ったわけだ。」


 俺も昼まではリアス先輩も朱乃先輩も俺一人で食べてしまうつもりだった。しかし、グレイフィアとのひと時のおかげで他の男を知っている女の体も悪くないと教えられたのである。


「なるほど。そこで一誠先輩ではなくわざわざこの人を選ぶあたり、さすがは先輩、ド外道ですね。一誠先輩がこの事を知ったら・・・人間不信一直線ですよ、にゃは♪」


 白音も俺の意図が理解できたらしい。そう、これはただスワッピングを楽しみたいがための人選ではない。いかにして兵藤に寝取られ気分を味わってもらうかも考えた完璧な作戦なのだ。自分の彼女が友達と思っていた男と影でセックスしまくっていたなんて最高のシチュエーションだろう。勿論、俺もただで目の前の男に美味しい思いをさせるわけではない。ちゃんとこの男にも楽しい結末を用意するつもりである。


「それじゃあ白音、納得できたところで始めるぞ。カメラを頼む」

「にゃん♪お任せください。」


 白音の了承を受けたところで、俺は腕を持ち上げ親指と中指を合わせる。


「じゃあ今度こそ、お目覚めいただこうかな・・・・ショーの始まりだ。」
パチンッ


 俺の言葉に合わせて、薄暗い室内に催眠状態を解く指パッチンの小気味いい音が鳴り響いた。




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 という事で、遅くなって申し訳ありません!(スライディング土下座)

 今回は、リアスと朱乃を催眠術に落とす過程とその後の下準備を書かせていただきました。リアスと朱乃の暗示の内容を書いていないのは故意ですので、また別の機会に書かせていただきます。

 2人同時という事で、ただセックスをさせるだけではつまらないと思い。スワッピング要因としましたが、スワッピングを知らない方は是非ググってみてくださいね。(NTRの新しい道が開けるかも?)相手の男はいったい誰なのか!ぜひ予想してみてくださいb

 リアスと朱乃の凌辱展開を求めていた方々には、少し物足りなくなるかもしれませんが。楽しめるように書かせて頂こうと思いますのでお許しくださいorz

 いや~、正直前回のグレイフィア物を書いて以降、この3週間ほど書いては消してを繰り返して苦しみながらようやくここまで書けましたよ。さらっと書いたグレイフィアとの事後シーンとか、訓練中のイリナへの悪戯とか、お風呂での悪戯とか、もういろいろカットしていますので黒歌登場辺りまで行ったら1話からの書き直しも含めて書き足していこうと思います。
(この前、気分転換に1話見直したら誤字脱字、そもそも読みにくいで泣きそうになったのでorz)

それでは感想の返事をさせていただきます。
>>『村九九さん』 感想ありがとうございます!
・【232の感想について】
いや、まったくおっしゃる通り。私が遅筆なためお待たせしてしまって申し訳ない。エロがないのもご容赦をorz キャラについても、私の好みもありますので偏っているのは否めません。書き始めた当初は小猫だけしか出すつもりがなかったですしねw モブキャラについては今後ちょくちょく摘まんで出していくつもりですので、ご期待をb(アニメの村山って結構好みなので)

>>『カク』さん 感想ありがとうございます!
・【233の感想について】
 いつも読んでいただいてありがとうございます。グレイフィアとの回、少しでもお楽しみいただけたでしょうか?グレイフィアについては例の魔法陣を使うつもりはなかったのですが、確かにボテ腹グレイフィアとのエロもいいですね。ちょっと考えておきますb

>>『雪』さん いつも感想ありがとうございます!
・【234の感想について】
 もうグレイフィア視点で思いっきり煩悩のままに書かせていただきました。お楽しみいただけたでしょうか?少しでも楽しんでいただけたのなら幸いですb 
 そしてキャラについてなのですが、まったくおっしゃる通り、魅力的なキャラの多いこの作品私の力がないため生かしきれないんですよね。正直、私の好きなキャラじゃないとテンションも上がらず、ますます書くのが遅くorz ですが失踪だけはしない様に頑張りますので応援よろしくお願いいたします!
・【244の感想について】
 校閲ありがとうございます。お楽しみいただけたようで何よりですwまあ現実ではゴムが破れるなんてありませんが、創作なのでありかな?とw まだグレイフィアさんは完堕ちしてませんよ。貴重な人妻ですし今後に期待です!
 そしてリアスと朱乃のエロシーン、お待たせしてしまって申し訳ない。現在急いで書いていますのでもう少しお待ちを!(脇か・・・朱乃さんのパンツ匂いが濃いって書いたから全然ありかも。アイデアありです!)

>>『ルルヴ』さん いつも感想・校閲ありがとうございます!
・【235の感想について】
 アニメ見てます!小猫がデレデレになっていくのを見ると、こんな小説書いてる罪悪感が半端ないwまだこのssの小猫は出れてくれてませんね、一体何時になったらデレてくれるのか・・・。そして、フルーツジュース、リアスたちは好きになってくれるといいですね(ゲス顔)匙は・・・乞うご期待です。
 グレイフィアとの性教育、お楽しみいただけたでしょうか?
・【247の感想について】
 ええ、まさに猿です。今後、母親兼人妻枠でどんどん出していきたいと思います。作者が人妻好きですから、グレイフィアはど真ん中なので書きやすいですしね。さていったいどこまで落ちていけるのか、私も楽しみですw
 夜、リアスたちのエロは次回です。申し訳ないorz 凌辱色はないのですが、楽しんでいただけるように書きますのでお許しを!(朱乃の凌辱は単独で書いてみたいw)

>>『デンドロビウム』さん いつも感想ありがとうございます!
・【236の感想について】
 グレイフィアさんのエロ、楽しんでいただけましたか?まだぞっこんではないですが、そのうちにねb近親相姦の背徳感最高です!
・【245の感想について】
 楽しんでいただけたようで何よりですw 惜しい、まだぞっこんではないよ!(かろうじて) 残念ですが、次回はまだリアスと朱乃のエロ、その次が魔王少女の予定です。すっかりお待たせしてしまってすみませんorz 

>>『ゆーき』さん いつも感想ありがとうございます!
・【237の感想について】
 戦闘シーン、書いて初めてわかるのですが。本当に難しい。本編の作者様戦闘書きつつエロ混ぜ込んでくるのすごいですわ。私も、今後機会があれば書きたいと思いました!丸 そして一誠の技、確かに卑怯ですけど、うちの主人公がしてるのはもっどド外道ですもんね何もいえませんよw
 まあ小猫が怒るシーンは小猫が主人公にまだ全然屈していないって事を表現したかっただけなので、そこまで心配することはありませんよ。何せご都合主義ですし、セーフティが一杯ありますw
 そしてグレイフィアのエロ、楽しんでいただけましたか?グレイフィア視点でパンツ顔に押し付けて、というアイデア少しお借りしましたb
・【246の感想について】
 喜んでいただけたようで何よりです。作者も人妻は好きなのですが、ここまで一気に書いてしまえるとは思っておらずうれしい誤算でした。背徳感重視に書いたのがよかったのかも。白音の言っていた新しい楽しみとは・・・・まだ内緒ですw(お望みのシーンはまだチャンスがありますよ、グレイフィアの卵子無駄にはしません。お楽しみにb)

>>『謎の円盤』さん 感想ありがとうございます!
・【238の感想について】
 混入物、リクエストもありましたしね。今後機会があればどんどんぶっこんでいきます!(2日目の夕食は残念ながらカットしました申し訳ない) シャンプー・リンスへの混入もまだ3日目がありますからb誰とは言いませんが綺麗な黒髪をしたおねえさm・・・ゲフンゲフン
 今回はまだリアスたちのエロはありませんが、書きあがり次第投稿しますので少々お待ちください!

>>『Bonta』さん いつも感想ありがとうございます!
・【239の感想について】
 そう、魔王少女は女子力が高いのだ!あ、お久しぶりですw感想ありがとうございます。今後も混入物は入れ込んでいきますのでお楽しみにb 魔王少女のシチュは現在も吟味中なので、アイデアとしていただいておきますね。触手ものってどうやって書くのか少し勉強しておきます! グレイフィア、お楽しみください!
・【249の感想について】
 いや、もう私も書いててグレイフィアのエロさと包容力に主人公のキャラがブレて大変でしたwですからミルタンだけはやめて!主人公がショックで死んでしまいます!
 そして白音はある意味黒幕ですが、主人公の事以外どうでもいい最凶の黒幕です。主人公の性欲は白音がちょいちょい仙術で肉体改造しているためでもありますのでそこは合ってますw
 次回こそはリアスと朱乃回。シチュはスワッピング、お楽しみに!

>>『EIS』さん 感想ありがとうございます!
・【240の感想について】
 魔王少女は凌辱・和姦なんでもありにするつもりですよ。甘々もあるでしょうからお楽しみに!

>>『hunter』さん 感想ありがとうございます!
・【241の感想について】
 私も小猫の出産シーンを早くかきたいです!同志よ!

>>『OA』さん 感想ありがとうございます!
・【242の感想について】
 いえいえ、お楽しみいただけたのなら何よりです!

>>『とんぷー』さん 感想ありがとうございます!
・【243の感想について】
 誤字報告、ありがとうございました!今後ともこのssをよろしくお願いします!

>>『slime』さん いつも感想ありがとうございます!
・【248の感想について】
 グレイフィアさん大好きです!!さてお待たせしてしまって本当に申し訳ありません!凌辱シチュも期待されていたようで、申し訳ないのですが、朱乃の凌辱はまた別の機会に書こうと思っておりますので少々お待ちくださいorz (書き直している時にガチレイプものを一つ書いていたので、それを流用して書けるかなと)

 皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
感想漏れなどがあれば、完全に見落としですのでぜひご一報ください。

 次回はリアスと朱乃のスワッピングもの、鋭意製作中なので少々お待ちを!あと、投稿ペースが落ちているため次回からは感想の返信を毎回返そうと思いますb

それではまた次回ノシ



[39896] 散った朱乃と数時間後
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2016/06/13 01:30
注意:最後に感想についての注意事項が存在します。
よろしければ作者の愚痴と謝罪を書いている駄文を少々お読みくだされば幸いです!
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[朱乃side]


「んっ・・・」


 心地よい温もりと微睡の中、私はまるでナメクジが這いまわっているような不愉快な感触に意識を取り戻した。下半身に襲ってくる感触は、尿意とは少し違うようだが、とにかく放置して眠ることは難しい不愉快さだ。寝る前にリアスに付き合って飲んだワインが悪かったのかもしれない。このまま放置し、明日の朝になって漏れているなんて事になれば羞恥心で死んでしまえる。

 仕方無いですわね。そう結論付け、私はトイレに向かうため目を開いた。そこにあったのは見知らぬ天井。いや昨日、時刻的には一昨日から私とリアスが宿泊しているロッジの天井だった。ベットサイドのランプを着けたまま寝てしまったのか、オレンジ色に色づいている。


「酔ってそのまま眠ってしまったのかしら。んっ・・・とにかくこのままはいけませんわね。あらあら?」


 リアスに付き合って酔って眠ってしまった為か、体が異様に重い。これまでにもリアスに付き合ってワインを少し飲んだことはあったが、ここまで体が動かしにくいのは初めての経験だ。


「飲みすぎたつもりはないのですけど・・・・え?」


 もしかしたらまだ、アルコールが抜けきっていないのかもしれない。そう思いながら、体にさらに力を入れようと手をベットに付こうとし。そこでようやく、私は自身の体が重いのではなく・・・・・一切動かない事に気が付いた。


「な、なに?」


 何とか動かせる口でこの異常事態に小さく驚きの声を上げつつ。体を動かそうと力を入れるが、手も足も指先さえどれだけ力を入れようと微動だにしてくれ無い。動かせるのは、目と口あと首が少しだけ。懸命に首を動かし、周囲を見回してみると。

 自分の服がいつの間にか就寝前に来ていたネグリジェから、戦闘時に身に着けているいつもの巫女装束に代わっていることに気が付いた。幾らお酒に酔って寝ぼけていたとはいえ、わざわざ魔術まで使って着替えるだろうか?


「何故、服が・・・・・っ!」


 なぜ巫女服を着ているのか疑問に思っていると。そこで自分の履いている袴が不自然に盛り上がっていることに気が付いた。しかもその盛り上がりはゴソゴソと動き、時折パシャパシャとカメラで何かを撮る様な音をさせている。

 明らかに何かが自身の袴の中にいる。そのことに驚きと嫌悪感を感じつつ、その何かがこの今も断続的に襲ってくるナメクジの這いまわる様な不快感の正体だと確信した。


「だ、誰です!?」


 何をしているかは分からないが、私の体の自由を奪い、袴の中に頭を突っ込んで好き勝手にしている者の正体を知るため声を荒げて問いかける。

 すると、袴の中の者に声が届いたのか、もそもそと何者かが顔を出した。


「ん~・・・お、朱乃先輩起きたんですね。おはようございます」


 裾が太ももより上まで捲られながら頭を出したのは見覚えのない太った半裸の男だった。髪の毛がしっとりと濡れて顔に張り付き、汗で全身がテカッている。こんな男が今まで私の袴の下で蠢いて何かをしていたと考えるだけでも鳥肌が立ちそうだ。

 目の前の男からは何の力の残滓も感じられず、魔力も殆ど感じ取れない。おそらくただの人間。それでも私が未知の力で身動きを封じられているのも事実であり、周りに仲間がいる可能性も考えられる。怒りに任せてしまいそうになる心を何とかこらえ、私は威嚇するように笑みを浮かべた。


「あらあら、貴方の様な方に先輩などと呼ばれる筋合いはありませんわ。どちら様でしょうか?寝ている女性の部屋に侵入するばかりか、勝手に服を着替えさせ、あまつさえ服の中に頭を突っ込むなんて・・・・覚悟はできていらっしゃいますわよね?」


 例え無法者とはいえ相手が何者か、それは聞き出さなければならない。後になって、相手が何者か分からずではいけない。今の私の心境としても、目の前のこの男を消し炭にしてしまいかねないから余計である。一誠君以外の、それもこんな男に恥ずかしいところを見られたというだけでも万死に値するのだ。

 そして、自分で言っていて気が付いたが、そう私は今巫女服なのだ。寝る前のネグリジェと変わっているという事は、今目の前にいる男に着替えさせられたことになってしまう。消し炭にする理由がまた一つ増えてしまった。

 しかも、彼の手には思った通りカメラがあり。先ほどまで鳴っていたパシャパシャと言う音がシャッター音だと確定してしまった。寝ている間にどれだけ撮られてしまったのか、考えたくもない。

 しかし私の威嚇と言葉を受け、それでも男は一切余裕を失うことはなかった。むしろ、その表情にはいやらしい笑みを浮かべ、片手が裾が捲り上がって露わになった太ももに沿わされ撫でまわし始めたのである。


「怖い怖い、まあこの状況じゃ朱乃先輩が怒るのも無理ないでしょうけどね。あ、でも俺が後輩っていうのは間違いじゃないですよ。」

「っ・・・貴方の様な後輩を持った覚えはありませんわ」

「ま、朱乃先輩が俺の事知らなくても仕方ないですよ。俺、影が薄いですし先輩と会話した事もありませんしね。お、良いアングル」


 そんな軽口を言いながら私の太ももからさらに手を伸ばし、袴の中に手を入れつつシャッターが切られていく。気持ちが悪いのに振り払えない。そんな男をにらみつけつつ、太ももを撫でまわされる不愉快さを我慢し、何とか記憶を頼りに学園でこちら側の関係者の顔を総当たりで目の前の男と照らし合わせていく。しかし、やはり目の前の男は私の記憶にあるこちら側の関係者の中にいなかった。

 男が事実を言っているとは限らないけれど、私もリアスの様に学園の生徒をすべて記憶していればよかったと、今さらながらに後悔する。


「分かりましたわ。貴方が学園の後輩だとしましょう。しかし、何が目的でこのようなことをしているのですか?あと、それ以上手を入れれば本気で殺しますわよ。」

「む、もうちょっとでパンティだったんですけどね~。朱乃先輩は焦らしプレイが上手い。でもちょっとだけ・・・・」

「死にたいようですわね」

「まあ、そんなに怒らないで下さいよ。俺の目的ですよね。言いますからそんなに睨まないでください。綺麗な顔がもったいない・・・・・いや、この表情もありか。」


 あくまでふざけた調子で、私の言葉に答えた様子もなく。しかし、男は動かしていた手を止め私の質問に答え始めた。


「まず自己紹介をしておきましょう。俺は柊、駒王学園2年です。部活はしてません。帰宅部です。」

「柊・・・・聞いたことありませんわね」

「さっきも言いましたけど、俺先輩とは話したことありませんから仕方ないですよ。まあ、それはおいておいて。俺の目的ですけど、朱乃先輩とリアス先輩の初めてを貰いに来ました」

「なにを・・・・・・・・・っ!!」


 柊と名乗る目の前の男が、何を言ったのか一瞬意味が分からず。しかし、この状況とさっきから男の向けてくる情欲のこもった気持ちの悪いその視線から意味を理解した瞬間、全身に緊張と鳥肌が立った。


「誰があなたの様な下種に!」


 貞操の危機、何時かは一誠君にあげようと思っていた自分の純潔が穢される。それを理解した瞬間、私は目の前の男に電撃を浴びせようと魔力を操作していた。反射的な行動で、力加減を忘れてしまいただの人間なら消し炭確定の威力だ。

『しまった。まだすべて聞き出していませんわ!』

と思考しながらも。まあ、リアスも狙われていたとなれば仕方なかったで通せると思いなおす。この男がどうやってここまで侵入してきたのかは、また後でいくらでも検証可能だし。名前も聞き出しているから最低限の情報は手に入る。学園の生徒だという話が事実だったとしても、それは男の自業自得だ。例え、消し炭になっても運よく生きていれば何とかなるだろう。

 雷撃で男は吹き飛び、黒こげになった後の事を考え魔術の発動を待っていると。


「・・・・・・・あら?」


 しかし、私の予想と違い魔力が形を成して電撃が男を襲う事は無く。それどころか、魔術が発動しなかった。


「ん?あ~、朱乃先輩なにか魔術を使おうとしたんですね。無理ですよ、今の朱乃先輩には使えません。ちゃ~んと、下準備はしておきましたからね。」


 体が動かないと分かった時から、気持ちの悪い男の行動を黙認してでも周囲の魔力を集めていたはずなのに、まさか使えないとは・・・・ただの人間だと思って油断していたわけではないが最悪の事態だ。体が動かず、魔力も使えない。これでは本格的に、私には男を撃退する方法が無い。

 
「ああ、安心してください。明日の朝には魔術が使えるようにもとに戻してあげますから、心配はいりませんよ」

「それをどう信じろと?まして・・・・・・体の自由を奪い。好き勝手に弄ぶと宣言するあなたを。それでも貴方、男なんですの?」

「男ですよ。男だから、こんなに綺麗で可愛くて、良い体をしている学園の憧れの先輩に種付けしたいんじゃないですか」

「っ!!リアスっ!!」


 男の手が再び動き出し。私のショーツに侵入し始めたところで、私は自分自身ではどうにもならないと判断し、隣で寝ているはずのリアスへと助けを求めた。本来は、リアスの手を煩わせず、私一人で何とかしたかったのだけれどもうそんな事にこだわっている時間はない。

 何とか動かせる首を動かし、リアスのベットへと顔を向ける。しかし、そこには黒いカーテンの様な物が私のベットとリアスのベットの境界を分けるようにかけられ向こうが見えない様に目隠しをされていた。こんなものは寝る前には無かった。これでは、リアスのベットが見えない。


「なんですのこれ」

「そのカーテンはリアス先輩のベットと、こっちのベットを分ける簡易な結界の役割を果たしてくれているらしいですよ。見ての通り、見えないし例え叫んでも音は一切向こう側には届きません。」

「な!?」

「それに、どっちにしろ。向こうのリアス先輩もちょっと眠ってもらってますから、どれだけ朱乃先輩が頑張ったところで気付くことはないですから安心してくださいね。」

「まさか貴方リアスに・・!」

「大丈夫ですよ。確かにパンティの写真はいくらか撮らせてもらいましたが、まだ手は出してないです。」

「っ!」


 リアスは無事だという言葉に安堵し。しかし、ますますこの目の前の太った男の正体が分からなくなった。魔力は一切感じられないのに、私の体を縛り、魔力も使えなくし、さらにはこのカーテンの様な結界。なにより、ここはシトリー家の別荘地。許可なく侵入する何て、魔王様方でも至難の場所だ。
 あるとすれば、一誠君の様にセイクリッドギアに目覚めた人間となるのだが、そうなるとどんな力を持っているのか見当もつかなくなる。アザゼルなら何かわかるかもしれないが、いない人間には聞き様もない。無駄と知りつつ、それでも何とか男の魔の手から逃げようと懸命に体を動かそうと力を入れる。

 しかし、そんな私の抵抗をあざ笑うかのように男は私のショーツに手をかけおもむろに引きおろし始めた。


「さて、朱乃先輩のパンティの写真はいっぱい撮れましたし。さっさと初体験を済ませてしまいましょうね~。この後にはリアス先輩も襲わないといけないので、ちゃっちゃと行きましょう。」

「いやっ!」


 拒絶の声を無視し、抵抗できない私のショーツを引き下ろして片足に掛ける。そして男は私の足を開いて自身の体を間に入れ始めた。


「朱乃先輩って、結構モチモチしてますよね~。寝ている間に色々触らせてもらったんですけど中々いい触り心地でしたよ。特に、太ももなんてスベスベで朱乃先輩が起きるまでのつもりだったんですけど、思わず何時間でも舐めていたくなるほどで。」

「ーーー」

「朱乃先輩なら、おっぱいも楽しみですけど太ももでも男を虜に出来るようになるかもしれませんね~。素股って知ってます?あれ、俺も何度かやってみてもらったことがあるんですけど、朱乃先輩のは気持ちいいだろうな~」
 

 あの不愉快なナメクジが這いまわる様な感触は、男が私の太ももを舐めまわしていたという事実に背筋が震える。一体どれだけ舐められ続けていたのか、視線を広げられた自分の足に向けると、自分の太ももがベトベトになって男の言葉を裏付けていた。しかも、少し赤くなった歯形の様な物まである。


「ひ、人の体にずいぶんと好き勝手してくれたみたいですわね。こんな事をして、呪縛が解ければただで済むと思っていますの?」


 ゴソゴソと、足の間で何やらする男に効果が無いと分かりながらも睨めつけて脅しをかける。


「問題ありません。朱乃先輩は当分体を自由に動かせませんし。動かせるようになった頃には俺はもう此処にいませんからね」

「あらあら、それでも貴方。自分が学園の生徒だって言ったじゃありませんの。それが本当だったとして、今はよくても後で私が何もしないとでも思っていらっしゃるのですか?」

「それも問題ないですよ。一度経験すれば、朱乃先輩は俺に手を出そうなんて絶対思いませんから。」

「うふふ、その自信は何処からくるのでしょう。私は悪魔、それを承知でこんなことをしているのであれば。貴方は相当なお馬鹿さんという事になりますわ。ましてや、私これでも相当執念深い女なんですのよ。もし、あなたがこのまま私に手を出せば。貴方だけでなく、貴方の家族にも危害が及ぶと考えませんの?」

「朱乃先輩は優しい人ですし、俺にはともかく他の人にはそんなことできませんよ。まあ、出来たとしても俺には家族なんて・・・・いや、最近出来ましたね。でも、母親なんかは朱乃先輩でも敵わない人でしょうし、問題ありません。」

「そのうち後悔することになりますわよ」


 この会話の間も、何度も何度も目の前の男に魔術の行使を試みているのだがやはり発動する様子がない。会話からも何かこの状況から脱出する術がないか、色々探ってみたがそれも無理なようだ。目の前の男は、こちら側の関係者を親に持つ、人間。そこまでは分かったけれど、それだけではどうしようもない。ましてや、男の一切ぶれない自信が不気味だ。

 そして『何とか逃げなければ、そうでなくとも助けを呼べれば』そう思いつつ視線を巡らせていると。あろうことか男の男性器を捉えてしまった。ゴソゴソと何をやっているのかと思えば、パンツを脱いでいたらしい。


「な、なんですのそれ」

「ん?朱乃先輩、肉棒を見るの初めてですか?兵藤の、見たことありません?」


 男の男性器は、一言でいうなら赤黒い棒だった。確かに一誠君とお風呂に入った時や、一緒に寝た時など何度か見たことはある。勃起しているとこを見たこともあったが、一誠君の男性器はもっと可愛かった。

 記憶にある一誠君の物と比べてみても今目の前にあるものとは太さも長さも明らかに違う。なにより、ドクンドクンと力強く脈打つその凶悪さは女として恐怖しか感じないものだ。もしあんなものが自分の女性器に入れられたら・・・・最悪引き裂かれ穴が元に戻らなくなってしまうかもしれない。

 私が唖然としていると、男が私の思考を裏付けるような話を始めた。

 
「まあ、自慢じゃないですけど俺のは結構でかいみたいで。これまでに犯ってきた女の子たちも皆最初は結構苦しそうにしてましたね。一人、抵抗するんで朱乃先輩と同じように動き封じてあんまり濡らさず入れたら、裂けて血で真っ赤になっちゃった子もいましたし。」


 これまでに抱いてきた女性との事を武勇伝の様に語る男に吐き気を覚える。これから私にしようとしていることを、これまでにもこの男は繰り返してきたのだ。


「まあ、みんな最後には嬉しそうに何とか根元まで飲み込んでくれますし。朱乃先輩もいけますよ。裂けちゃった子は朱乃先輩よりも年下ですしね。今では俺のセフレで2人目いや、5人目?を仕込んでいるところです。もちろん、朱乃先輩にもちゃんと子供産んでもらうつもりですから安心してくださいね。最低5人くらいかな?取敢えず、卒業までには確実に1人産んでもらうつもりですよ。」

「っ・・・・外道、私にはそのつもりはありませんわ」

「大丈夫ですって。俺の種って結構命中率良いみたいですから。今日ダメでも危険日なら確実です」

「例え今日貴方に無理やり体を汚されたとしても、二度目はありませんわ。まして、
私が貴方の子供など素直に産むと思っているんですか?ありませんわね。」


 そう、例えこのままこの男の毒牙に掛かってこの男の子供を身籠ってしまったとしても産むはずがない。そもそも、朝には魔術が使えるようになるというのなら避妊魔術を使えるのだから妊娠するはずがないのだ。
 

「まあ、それはこれから体に教えてあげますよ。ちょっと冷たいですから我慢してくださいね~」

「んっ!」


 そう言って、男は何処から取り出したのかチューブの様な物からドロリとした液体を露わになっているであろう女性器に塗りたくって来た。男の言う通り、液体は冷たく。しかし、すぐに体温に馴染んで気にならなくなっていく。しかし、男の指はさらに女性器を割り開いて中まで指を押し込んでいく。


「んうっ!な、何を塗って」

「何って、ローションですよ。」

「ローション?」

「ええ、やっぱり初めてっていうのは入れにくいですから。こうしてローションで濡らして入れやすくするんですよ。まあ、濡らしてないからっていうのもあるんですけどね。」

「んっ、貴方相手に濡れるはずありませんわ。それよりもっ、気持ち悪いので指を入れないでくださいませんか。」

「はは、まあ我慢してください。ん~、でも朱乃先輩のマンコは思ったより狭いな~。これはちょっとローション使っても入れるの苦労するかも・・・・やっぱり舐めてほぐしてから・・・・いや、それも面倒だしいっか。先っぽが入れば後は押し込めば何とかなるだろう」


 男の指が私の女性器の中にまで入り込み。ある程度ローションと呼ばれる液体を塗り込むと、男は指を抜き、おもむろに袴を捲り上げ、女性器が私にも見えるようにか私の腰を持ち上げさせた。袴が邪魔で見えていなかった私の女性器は、若干充血し、それでいて硬くその入り口を閉じながらも塗られたローションの為かドロドロに濡れていた。陰毛にもローションが付いたのか、テラテラと光り、男の指との間で糸を引いてしまってる。


「これなら朱乃先輩も自分の処女がなくなるところがしっかり見えますよね」 

「あ、あらお優しいんですのね。随分とご趣味が良いようで、反吐が出ますわ。」


 私の嫌味に、しかし男はニヤニヤと下劣な笑みを浮かべて無視し。私の女性器に自身の男性器を擦り付け始めた。体が動かないのに、感覚だけははっきりしていて、男の男性器の大きさと熱が伝わってくる。

クチュ ヌチャッ チュク ヌチュッ

 ローションの音が室内にこだまし、なじませるように男性器が私の女性器に擦り付けられる。


「んっ、んんっ」

「朱乃先輩のマンコ、思ったより小さいですね。これはちょっと痛いかもしれませんけど、頑張ってくださいね」


 女性器の割れ目に沿い、時折指で軽く肉を割って位置を計る様に膣口に亀頭を押し付けてくる。


「んっ、そんなお粗末な物を入れられたところで、痛くもかゆくもありませんわ。やるならさっさと済ませてくれません?どうせ自分勝手で下手くそなのでしょう?」


 相手に弱みを見せない様、何とか震える体を隠して笑みを浮かべて男の目を睨みつけて罵る。本当は怖い。あんな大きなものが私の中に入るのか、まして入ったとしてもどれだけの痛みなのか見当もつかないのだ。心の中ではさっきからずっと一誠君に助けてと叫んでいる。

 それでも、この卑怯な男に負けたくない一心で気丈に振る舞う。こういった手合いは、女性をいたぶる事を楽しむ下種な輩が多い。こうしていれば、少なくともこの男も面白くないはずだ。これが今の私に出来るせめてもの抵抗と言うのが情けない。


「ふふ、そんなこといって。朱乃先輩、怖いんですよね?」

「あらあら、たかが豚にかまれそうなだけでなぜ私が怖がっているとお思いになるんでしょう。ふざけたこと言わないでくださいます?」

「まあ、いいでしょう。俺がセックス下手かはこれから体にたっぷりと教えてあげます。終わった時にもう一回、同じことが言えたらリアス先輩には手を出さないで上げてもいいですよ。」

「・・・・そ、それは本当ですの?」

「ええ、これでも俺は約束だけは守る男ですから。朱乃先輩が『俺のセックスは下手くそだった』て言えれば、リアス先輩どころか朱乃先輩にも今後指一本触れないと誓ってあげますよ」

「・・・・・」


 この男の言葉を信じる事は一切出来ない。でも、それでも、このままでは私もリアスもこの男に体を汚されて終わりだ。それなら、私がすこし我慢してリアスは助かる可能性に賭けるべきだろう。

 リアスは私と同じく一誠君を愛する恋敵、だとしてもリアスにも同じような辛い思いをさせていいと言う理由にはならない。なにより、彼女は私の親友であり姉妹同然なのだ。守る理由はそれだけで十分にある。


「・・・・いいでしょう。その賭け、乗ってさしあげます。」

「思い付きだったんですけど案外言ってみるものですね。」


 人の一生に一度の大切な物を思い付き程度で左右されることにさらに怒りがふつふつと湧いてくる。


「ですが、約束は約束。」

「ええ、約束は守りますよ。朱乃先輩とのセックスが全部終わった後に『下手くそだった』と言えれば、俺は今後一切お2人には手を出しません」

「そう、約束ですわよ。・・・・・・・・抵抗しません、私を好きにしてくれて構いませんわ。」


 魔術的な制約の一切ない口約束。それでも私は受け入れ、体から力を抜いた。ああ、これが一誠君とならどれだけうれしかったか。いっそのこと、リアスを出し抜いて早く失っておけばよかったと今さらながらに後悔する。


「じゃあ、朱乃先輩の初めて貰いますね。」


 私の後悔も知らず。男の宣言とともに擦り付けられていた男性器がいったん退かれ、亀頭が何の迷いもなく私の膣口に押し付けられた。視界ではグチュッという音とともに、私の目の前で亀頭が私の女性器の肉の中に埋まる。


「・・・・・っ」

「行きますよ。どれだけ叫んでもいいですからね。」

「この程度の事で私が叫ぶと思ったら大間違いっ-----っ!!!」


 軽口で返そうとした瞬間。ゆっくりと男性器がその身を下ろし、私の膣の中に入り込み始めた。視界には男性器がゆっくりゆっくりと埋没していく様子が映り、その動きに合わせて体には女性器がミチミチという音を上げて広げられていく感触が伝わってくる。


「ーーっ、っ!!ぅぐっ!ふぐっ」

「やっぱりローションで濡らした位だときついな。朱乃先輩、もうちょっと力抜いてくださいね~。あんまり力入れすぎるとこれからもっと痛いですよ~」

「ぐっ」


 せめてもの抵抗と、声を出さない様に力を入れて拒んでいたが、確かにそれが男性器の侵入をゆっくりなものとし却って痛みを生んでいるらしい。既にこんなに痛いのに、男性器はまだ亀頭が半分消えた程度しか入っていない。


ミチ ミチ ミヂ ミヂッ
「っ、ぐっ、ん゛んっ・・はぐっ」


 ゆっくりと、しかし着実に何かがちぎれるような音をさせながら男性器が私の女性器の中に侵入してくる。まるで赤熱するほどに熱された鉄の棒が無理やり押し込まれてくるようだ。その痛みに呼吸が出来ず、視界が点滅し口がパクパクと酸素を求める魚の様に動く。


「お、朱乃先輩の処女膜に届きましたよ」

「はっ・・はっ・・んっ!」


 男性器の侵入が亀頭の8割ほどの所に来ると、男が腰を止め。嬉しそうに痛みに苦しむ私に声をかけてきた。確かに、男が男性器をさらに軽く押し込もうとすると何かが拒むように押し返されてくるのが分かる。それが私の処女膜なのだろう。


「ほっ、よっ、ふんっ」

「ん゛っ、あぐっ、いつっ!」


 処女膜に届いたと分かったから、男が腰を嬉しそうに腰を使って男性器を押し込もうとし始め。そしてその度私には針を刺されるような鋭い痛みとともに、ブチブチブチと大切なものが千切れていく感触が伝わってきた。十中八九、私の処女膜がこの男の侵入を拒み、しかしその重みに耐えかねて千切れていっているのだ。

 目に見える女性器に刺さった男性器にも、押し込み引き抜かれるたびに赤い血が付着し始めている。何時の日か、一誠君に貰ってもらえると思っていた生まれてから守ってきた自分の純潔の証が一誠君以外の男に弄ばれ、おもちゃの様に一突きごとに削られ失われていく。

 そして・・・・・・


ブチ ブチッ ブチっ ブチっ!!!! 
「ふぐぅっーーーーーーーーー!!!!!」


 自分以外にも聞こえているのではないかと言う程に、大きな音を立てて私の処女膜があっけなく破り捨てられ。痛みで視界がゆがむ私の目の前でも、処女膜が破られた瞬間、男性器が私の女性器の秘肉をも巻き込みながら一気に半ばまでその身を埋没させていった。

 処女消失。女として私の人生の中で一番大切な物を失った瞬間だった。魔術的な処理をすれば膜を元に戻すことも可能かもしれないけれど、私の処女は確かにこの瞬間、こんな太った男に奪われ失われてしまったのである。もう、取り返しはつかない。


「あ゛っ・・・あっ・・・ああっ・・・」

「ふう、おめでとうございます朱乃先輩。これで先輩も晴れて大人の女性の仲間入りです。いや~、朱乃先輩の処女膜が思ったよりも硬くて、思わずどのくらいの衝撃まで耐えれるのか試しちゃいましたよ。朱乃先輩の処女膜は、俺が破ってきた女の子たちの中でも上位の硬さでしたよ~。」


 心底楽しそうに男が何か言っているが、私にとっては痛みと結合部から溢れてくる血にそれどころではなかった。覚悟はしていた、幾ら叫んでも助けが来ないことも理解していた。それでも、やはり自分が処女を失ったショックを隠し切ることができなかった。


「ごめん・・・・なさい・・・・一誠君」


 小さく口から一誠君への謝罪の言葉を述べ、目の前に広がる悪夢から目を閉じて逃避する。勿論、処女を失った痛みは続いており現実から逃げることなどできないけれど、その悲惨な現実から目を閉じずにいられなかったのである。このまま気を失えれば、きっとこの夢から覚めるそう願いながら・・・・・。

 しかし、私をその悲惨な現実から逃がさないとでもいう様に、男が腰を動かし始める。


「朱乃先輩、動きますよ。本番はこれからですからね。」

「ま、待ってください。まだ痛みが」

「大丈夫ですって。どうせすぐ慣れますからっ!」

「あぐっ!」


 私の静止など聞かず。男は自分本位に半ばまで入り込んでいた男性器を少し引き抜くと、さらに私の膣内の奥へ奥へと掘削するように腰を打ち下ろしていく。


「ん゛っ・・んっ・・んっ、んぐっ・・ふっ、あぐっ」


 こんな男に声を上げたくない。その一心で、打ち込まれ、引き抜かれる痛みと感触に耐える。しかしローションで多少滑りがよくなっているとはいえ、濡れているわけでもない私の膣内は、一突きごとにゴリゴリと削られていくように感じる。いや、おそらく実際に削り取られていっているのかもしれない。


「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、朱乃先輩のマンコって入り口の方は狭いのに、奥に行けば行くほど広がってますね。」

「ん゛っ、しっ、知りませんわっ!」

「でしょうね。朱乃先輩自身でもここまでは届きませんもんね。ま、これならちょっと激しくしても簡単に抜けないでしょうし。一気に行きますよ。俺も我慢してたから、早く出したいんですよね。」

「ん゛んっ、ぐっ・・好きにしてくださいっ。」

「それじゃあお言葉に甘えて。お、子宮発見。」
  

 打ち下ろされる度に、どんどん深くまで入り込んできていた男性器が何かにぶつかった様な感触がした。おそらく、男の言ったように子宮口にぶつかったのだろう。しかし、男の男性器は7割ほどまでしか入っていない。やはり、私の女性器に対して男性器が長すぎたのだ。

 
「朱乃先輩の膣は思ったよりも深いですね。初めてでほぐさずに俺のをここまで入れられるのは珍しいですよ。」

「んぐっ、そ、そのようなことっ、褒められてもっ、嬉しくっ・・ありませんわっ」

「そうですか?まあ、何にしろ俺の肉棒に合う様に躾けますけどね。とにかく行きますよ!」

「ふぐっ!」


 恐らく100キロはあろうかという太った男の体重を利用した、真上からの容赦のない打ち付けが始まった。


ブチッ ブチュッ グチッ グチュッ
「うぐっ、はぐっ、うぎっ!あぐっ、かはっ!」 


 重い一撃に、カエルが潰れる時の様な無様な悲鳴を上げさせられ。最初に流れた血がローションと混ざり合い周囲に飛び散り。体勢のせいも有り、私の顔にまで血とローションの混ざったものが飛んでくる。

 そうしていると、男は何を思ったのか。私の巫女服の袷に手を添え一気に開いた。もちろん、そんな真似をされれば胸元が露わになり。男の前に胸がさらされる。


「はは、朱乃先輩のおっぱい。やっぱりこれを堪能しないと失礼ですよね!」

「あぐっ!ん゛んっ!ふぐっ!んっ!」


 腰の打ち付けに合わせ、揺れる胸を鷲掴みし。男は握りつぶさん勢いで力を込めてきた。そんなことをされれば勿論痛いが、胸に来る痛みは下半身に襲いくる痛みに比べれば気にならない程度のものだ。

 そのまま数分、その態勢のまま男は無言でロボットの様に上下運動をつづけ。男の体から、汗がポタポタと私の体に落ち始めたころ。なにやら、膣の中で男性器が一段膨らんだような感触を覚えた。


グチュッ!
「な、なにがっ、ひぐっ!」


 思わず男性器が膨らんだように感じた事に疑問の声を上げようとしたのだが。子宮を押しつぶすような男性器の衝撃に言葉が続かない。執拗に打ち付けてきたからか、男性器の入ってくる割合も先ほどよりも長く感じる。いや、実際に8割近く押し込まれているのだ。私が望まないとしても、膣は広げられてしまっているのかもしれない。

 しかも、男性器が引き抜かれる度、ローションとは違った若干白い液体が泡を立てて掻き出されていくようになっていた。恐らく、私の出している愛液が掻き出されているのだろう。


ジュプッ グチュッ ジュグッ ブチュッ
「んぐっ!あっ!ぐうっ!ひぐっ!」


 その愛液もその量が抽送の度に増しているようで、大きく卑猥な水音を響かせていた。自分の体がこんな音と声を出している思うだけでも恥ずかしさで死んでしまいそうだ。しかも、最初に感じていた体を突き刺されている様な痛みも既に薄れ始めていた。

 痛みが完全に消えたわけではない。この男相手に快楽など持ってのほかだ。それでも私の体は、私の意志に反して男女の交わりと言うものに順応し始めてしまっているのだ。


「朱乃先輩っ!そろそろ出しますよ!」 

「ん゛っ、うぐっ、え?」


 また一回り男の男性器が大きくなった。そう感じた時、男が久々に少々焦り気味に口を開いた。男の口にした言葉の意味。それが最初私には意味が分からず、若干惚けて来ていた頭で考え、数秒の後にその答えに行きついた。

 男が出すと言ったもの。そして、今行っている行為。そこから導き出されるもの、それは精液だ。


「んあっ、まって!なかにはっ!」

「ダメですよ!最初の濃い奴は全部中に出すって決めてたんです!言ったでしょう、俺は命中率が良いって!一発で当ててあげますよ!」

「やめっ!あぐっ!だめっ!」


 動かない体で、しかし何とか男の射精を阻止しようとする。最初から分かっていたことではあるが、いざ一誠君以外の男の種を植え付けられかけているという現実に恐怖が溢れてきた。今の私は何の避妊手段も講じていない、ただの人間の女性と同じようなものだ。例え悪魔と言えど、望もうと望まないと、妊娠する時はすることに違いはないのである。

 
「おっ、朱乃先輩のマンコも俺が射精すると分かると精子が欲しくて吸い付いてきましたよ!」

「あなたのっ・・ような男の精子なんてっ!いりっ・・ませんっ!私はっ、ただ・・うぐっ!!」
 

 抵抗し、体に力が入ったせいで膣が締まったのを、男は嬉しそうに曲解してきた。そして、それを訂正する暇もなく男の腰の動きの激しさが増していく。


じゅくっ びちゅっ ぐりゅっ じゅぷっ
「おもっ!やめっ、それいじょうはっ!入らなっ!ひぐっ!」


 亀頭が見えるか見えないか程度に引き抜き、男がその体重を乗せて一気に刺し貫く。まるでボクサーのパンチを無防備なお腹に受けているかのような衝撃だ。しかもそれが連続し、私は満足な呼吸ができず。口からは悲鳴とも取れぬか細い声だけが響いていた。勿論そんな声を目の前の男が聞くはずもなく、その勢いはますます早くなっていく。

 そしてついに・・・・


「おほっ、全部入った。」


 私の腰と男の腰が完全に密着し、その結合部が見えなくなってしまった。とうとう、私の女性器に男の男性器がすべて納まってしまったのである。私のお臍の辺りまで棒が突き刺さっているような感覚だ。これが一誠君の物だったのなら心底喜んでいられたのだろうに、今の私にはどれだけ感じ取れても吐き気しか出てこなかった。


パチンッ パンッ パチュッ パチュンッ
「ふぐっ!かはっ!いやっ!いっせいくんっ!」

「じゃあ一発目!出ますよ!しっかり受け取ってくださいね!」


 根元まで入る様になり、男は嬉しそうに声をあげ私の腰を固定すると、ラストスパートだと言わんばかりに腰を打ち付けてきた。抽送の度に腰と腰の肌を打ち付けあう音が響き。その苦しさと酸素不足で薄れゆく意識の中、私は一誠君への助けを求めた。

 しかし・・・・・・


「出すぞ!朱乃!孕め~~~~~!!!!!!」

「ん゛い゛いいいいいいーーーーーーー!!!」


 そんな私の助けを求める声は届くことなく。全体重を上から乗せられた体勢で男性器がガッチリと女性器に押し込まれ、唐突に動きを止めた男の遠吠えを目の前で聞きながら。私の中、繋がった生殖器の奥でそれは始まった。


 ビュビュッビュッビュッッ!!

「ーーーーーーーーーーーーっ!!!」
 

 最初は何をされたのか全く分からなかった。いや信じたくなかったのかもしれない。それは男性器が奥で突然弾け、焼けつくような何かが女性器の中で広がっていく感触だった。何をしているのか。何を流し込まれているのか。思考が理解することを拒否する。


 ビュビュッビュビュルルルッッッ!!!!


 まるで関を切った様に流れ込んでくる液体。それは重く、私の一番大切なところに貯まっていく。


ビュルビュルビュルビュル
「あ~~~~~、やっぱ我慢してた分出る量がやばい」

「あっ・・・あっ・・・あっ・・・ああ」


 勢いは止まらず。男の気持ちよさそうな声を受けながら、ビクビクと体の中で跳ねる男性器に合わせて液体はどんどん流し込まれていく。一体どれだけ出るのか、男の射精は・・・・そう、射精は止まることなく精液を吐き出し続ける。

 処女を奪われたことはショックだったが、こうして望まない男の精子を子宮に流し込まれている事には何の感情も湧いてこなかった。いや、感情が麻痺してしまっているだけなのかもしれない。


ビュルッ ビュル ビュル ビュル
「ほら、朱乃先輩。もっと腰上げて。こうした方が、しっかり子宮に精液が入るでしょう?最後の一滴までしっかり飲み込んでくださいね。」


 すでに声も出ない私の腰をほぼ真上に向けさせ、男がそんな事をのたまう。すでに取り返しのつかない量の精液が子宮に入り込んでいるだろうに・・・・本当にこの男は私を孕ませるつもりのようだ。もし、私がここで本当に妊娠したらどうなるのだろう・・・・。望んだ妊娠ではないし、中絶はできるだろうか。

 中絶したとしてもきっとみんな私に同情してくれるし理解してくれるだろう。それでも、私を汚れた女としてみるはずだ。それは一誠君も・・・・・一誠君なら気にしないと言ってくれるかもしれないけれど、人間はそこまで簡単に割り切れるのだろうか?

 他の男、それもレイプされ孕んだような女を・・・・私ならきっと以前と同じように接することは不可能だ。


ビュル ビュル ビュ・・・・・・
「もうちょっと・・・んっ」


 最低な未来予測をしながら、それでも自分に魔術が使えるようになればすぐにでも避妊を行えることに希望をもって男の射精の終わりを待つ。私の膣はすでに痛みやらなにやらで感覚が麻痺し、殆ど何も感じないのだけど女の本能なのか男性器を締め付けているのかもしれない。男はそれを利用して密着させていた腰を動かし、搾り取る様に最後の一滴まで私の子宮に精液を入れているようだ。無駄な苦労だというのに・・・・迷惑極まりない。

 しかし、この悪夢も後は男が男性器を抜いて、私があの言葉を告げればこれで終わりだ。男から言い出した約束、違えるとは思いたくない。そしてさらに数分、私の願いがようやく届いたのか、男の動きが止まり腰を引いて男性器を引き抜いた。


じゅぐんっ
「っ!!・・・・・・・ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・ふぅ」


 引き抜かれた瞬間、その喪失感に声を出してしまいそうなのに耐え乱れた呼吸を繰り返す。男は男性器と女性器との間に粘着質な白い糸を引きながら、すこし離れると胡坐をかいて座り込んだ。

 男が離れ、私の腰もベットに落とされるとぽっかりと穴の空いた私の女性器から白くベトベトした液体が関を切った様に溢れてきた。その液体は私の体を伝い、ゆっくりとベットに落ちていく。恐らくこれが精液なのだろう。初めて見たが、ブヨブヨしていて気持ちが悪い。

 この液体の中に男の精子がウヨウヨと入っており。しかもそれが私の中に大量に出されたというだけで鳥肌が立ってくる。


「ふぅ・・・ふぅ・・・これで・・・満足でしょう?貴方のセックスは下手くそで最低したわ。こんなもので女性を満足させようなんてお笑いですわ。」

「お、言われちゃいましたね~。」

「ええ、約束です。今は見逃して差し上げますから、リアスには手をださないでさっさと帰っていただけますか?」


 息を整えると、約束の言葉と若干の意趣返しを口にし男をにらみつける。体が動かず、脚をひらっきぱなしで恰好が悪いがそんなことに今構っている余裕は私にはない。とにかく、これで終わったのだ。早くお風呂に入って忘れたい。いや、忘れるなど不可能だが・・・・・・

 しかし、私の言葉にも男はニヤついた顔を崩すことがなかった。


「な、なぜそんな笑っていますの?約束の筈ですわ!早く解放して帰ってください!」

「朱乃先輩、俺なんて言って約束したか覚えてます?」

「え?」


そこで私は嫌な予感を覚える。男はなんと言ったか。なんと言って私と約束したのか記憶を手繰る。

『ええ、約束は守りますよ。朱乃先輩とのセックスが”全部”終わった後に『下手くそだった』と言えれば、俺は今後一切お2人には手を出しません』

 男との約束を反芻し、まさかと思い目の前で笑う男に視線を向ける。


「まさか・・・・」

「ええ、まだ全部終わってませんよ。まだたった1回じゃないですか。俺が満足するまで。”全部”終わるまで、朱乃先輩には付き合ってもらいますよ。」

「ーーー!!卑怯者!騙しましたわね!」


 男の言葉に一瞬絶句し、すぐに言い返す。こんなもの詐欺の手口と同じだ。口約束とはいえ、そんなものは許容できるはずがない。


「俺は一つも嘘を言ってませんよ。勝手に勘違いした朱乃先輩が悪いんじゃないですか。」

「屁理屈ですわ!!」

「でしょうね~。まあ、朱乃先輩にはもっとやって貰らいたい事も有りますし。本当にこの1回で終わりっていう約束をしていたとしても無視して襲ってたでしょうけどね。恨むなら、俺の目につく位綺麗なご自分を恨んでくださいね。じゃ、2回戦行きましょうか。今度は後ろからで、お尻も準備しましょうね。玩具も一杯ありますし、いや~楽しみだ」

「いや、近づかないで!」


 私の言葉を無視して、男が近づいてくる。男の男性器は先ほど射精したというのに、最初に見た時とその大きさが全く変わっていなかった。一体何をさせられるのか、こんなことをいつまでさせられるのか。どんどん濁っていく思考の中、ただひたすらに私は心の中で一誠君に助けを求め続けた・・・・・・・・・・・・。





[カメラside]

 薄暗い室内、カーテンの様な物が周囲を覆うベットの上で2人の男女が絡み合っていた。セックスの真っ最中らしい。


「あっ、んっ、んあっ、やんっ、激しい!」


 少女は長い黒髪に豊満な体を持ち。その体には白と朱の衣服をまとい、しかしその衣服は殆ど脱げ、意味を成していなかった。よく見れば男の精液なのか、少女は衣服や髪の毛などいたるところに白い液体を付着させている。

 今も寝転がる男の上で男性器を女性器に受け入れ、白く汚れた大きな胸を揺らしながら体を跳ねさせ上下に扱いていた。男はニヤついた笑みを浮かべながら少女の太ももに手を置き、ぺチンぺチンと叩きながら自ら動くことはなく。少女一人にすべてをさせているようだ。

 すでに少女と男が交わり始めて10時間が経過していた。普通の人間なら疲れ切って動けなくなりそうな長時間、しかし、2人は汗にまみれながらも疲れた様子もなくひたすら交わり続けていた。正常位、後背位、騎乗位、座位、側位、立位、考えられる体位は殆ど試されている。もちろん、口や胸、手、足、髪の毛からお尻の穴まで使用されてである。


「あんっ!もっと激しくですか?仕方ありませんわね、うふふ」


 少女は男の手の動きで意味を察し笑顔を浮かべ、さらに腰の動きを加速させていく。しかしその瞳には正気の光りはうかがえない。まるで生きた人形のようだ。勿論少女は人形などではなく生きているが、そんな少女の瞳から光りが消え、こうして正気を失ってひたすら快楽を求め始めたのはいつの頃からだったか。最初はひたすら男を拒絶し、嫌がっていたのだが、すでにその面影もない。


「あはっ、また大きくなってきましたわ!全部中に出したいんですのね、いいですわよ。もう私の子宮はいっぱいですけど、また新鮮な精子をびゅっびゅしてくださいね。んんんっーーーーーーあぁっ♪温かいですわ」


 男が射精したのか、少女が腰をしっかり落として動きを止め体を震わせて嬉しそうに天を仰いだ。この射精も、いったい何十回目だったのか。すでに少女の子宮は少女が言う通り、許容量を超える精液の量を受けているだろう。その証拠に、2人の結合部からは精液が常に零れ落ちており、少女のお腹、子宮があると思われる位置が明らかにポッコリと膨れているのだ。

避妊、安全日、そんな言葉が恐ろしく陳腐に感じる程に・・・・・。おまけに、裂けたように赤くなっているお尻の穴からも白い精液が零れていた。


「んっ、んふふ、次はどうします?んじゅるるっ、んくっ、あぁ、美味しい」


 少女は男の上から退き、女性器から大量の精液をこぼしながらも。引き抜いた直後で精液と愛液に濡れた男性器に手を伸ばし、それを気にした様子もなくまるでそれが当たり前の様に笑みを浮かべて精液を啜り。すぐさま男に次の要望を聞き始める。


「え、首を絞めながら?あらあら、仕方のない変態さんですわね♪いいですわよ、死ぬほど気持ちよくしてくださいね♪」


 少女はすでに正気ではなく、従順に男の欲求を拒否することなくどんなプレイでも受け入れていく。

 結局、2人は少女と同室であるもう一人の少女が戻ってくるまで。ひたすら休むことも無く獣の様に交わり続けた・・・・・・・・・・・・・・








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はい!出来ました~、ようやくできた~!みなさん、お久しぶりです!

前回の投稿から早・・・・・・5・6か月?いや~、長い様な短い様な。あ、ごめんなさい。マウス投げないで!ダイビング土下座しますからorz

と、とにかく久しぶりの投稿、はっきり言ってリハビリ作品です。1日かけて書いたのですが、かなり雑になっているような気がしますが、リハビリなのでお許しください。

スワッピング?奴は死んだ!(まだあきらめてないけど。あと、なんでリハビリが15000字超えてるかは不明。誤字脱字が恐ろしい)

そして、内容はリアス&朱乃ではなく朱乃単独でした!元々は2人まとめて書こうと思っていたのですが、書いてて色々破たんしそうだったので諦めて分けて書くことにしました!

リアス好きのみなさんはごめんなさい!次回は確実にリアス回なのでご安心を。あと、朱乃が最後に色々おかしくなっていたのは心が折れたってことでよろしくお願いします。何気にガチレイプものは小猫とレイヴェル以外で久しぶりかも?

まあ、朱乃の様な一誠に依存しているキャラが主人公の様な変態の相手を10時間もさせられ続けたら、そりゃあおかしくなるわという訳で・・・・何をされたかはみなさんの妄想で補完しちゃって下さい。

(実はその妄想部分も、もう少し細かく書きたかったのですが、作者の体力切れにより断念。感想で何か面白そうなものがあれば、あとで軽く加筆するかもしれません。なので気になった方はプレイ内容を感想の方によろしくお願いします。多少ハードな物でもおk。なお首絞めセックスは作者が書きたかった模様)

最後に、感想なのですが。返さねばならない感想が、軽く50近く存在します。(主に自業自得)
なので、ここに書くと読みずらくなりますので本筋とは別に感想だけを返す75話を上げたいと思います。

とりあえず、投稿から2日後の11月8日までの感想を返しますので、気付いた方は是非感想をお寄せください!

それでは皆様、また次回ノシ



[39896] 滞っていた感想への返信(本編ではありません)
Name: 黒◆036a69be ID:5c153e47
Date: 2015/11/08 19:06
注意:今回は本編ではなく、滞っていた感想への返信のみです。興味のない方はスルーをお願いいたします。(色々暴露している所もありますので、読んでみてもいいかもしれません)

 感想が非常に多く、とても嬉しいです。恐らくすべての感想についての返信が書けていると思うのですが、抜けが有ったりした場合、遠慮なく『抜けてるぞ!コノヤロー!』とお知らせください。

 また、一つ一つ読みながら返信を書いている為、同じ方に似た内容で返信している場合があります。完全に素ですので寛大なお心でお許しを。

 あと、自分の感想がどこにあるか分からない方は、キーボードのCtrl+f(コントロール+エフ)を押し、ご自身の名前を入れて検索してみてください。(名前はコピペで入れたので多分ヒットします。)

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>>『マツシロ』さん
・【250の感想について】
 グレイフィアとのエロは合宿編終了後から本格的に書いていくつもりです。少々お持ちくださいb
 スワッピング、私はまだあきらめませんぞ!w


>>『カム』さん
・【251の感想について】
 スワッピングの相手、一体誰なんだろうね~(棒)・・・・・本当に
 少々お待たせしてしまっておりますが、更新は続けていきますのでこれからもご期待ください!(シチュエーションのアイデアも随時募集中~)


>>『ルルヴ』さん
・【252の感想について】
 グレイフィアさんの機嫌がよかったのは何故なのか!不思議だ!たぶん美味しい物いっぱい飲んでお腹が一杯だったからじゃないでしょうかね(棒)
基本、グレイフィアとの絡みは随時書いていくつもりなので今後に期待してください。グレイフィアとのエロエロ休日は確実に書きます!(ネタ的に最高に書きやすそうですしw)
 スワッピングについては現在保留中~、当初は匙を含めて4人で朱乃とリアスを交換しながらと言うシチュエーションを書いていたのですけど書いててギブアップしました!(原因は場面転換の多さ!)
 今後、どうするかはある程度決めているのですが。もしかしたら、朱乃とリアスについては主人公以外の男(主要キャラ以外)との絡みも出てくるかもしれませんので、その場合はご容赦をorz・・・・・リアスと朱乃っておじさん相手に援交してそうじゃないですかw(偏見)
 まあ2人の処女に関しては、主人公に美味しく頂かせるつもりなので、その辺りはご安心をbアイデアありです!


>>『雪』さん
・【253の感想について】
 白音のボテ腹(最初からこれが一番書きたかった!)
 スワッピングについては現在保留中ですが、現在構想している内容ではリアスと朱乃に関しては主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを考えております。(援助交際、やっててもいいよね)
 あと、今回の更新では主観が主人公以外でのものとなっており、匂いやらはまた今後という事でお許しを。大丈夫、1日履いたパンツを嗅ぐ位いこの主人公からしたらお遊びですから!匂い嗅いで、しゃぶって、保管が常識!
 いつも感想ありがとうございます!


>>『昼寝猫』さん
・【254の感想について】
 ミルタンも混ぜたスワッピング・・・・・・主人公に襲い掛かってくる絵しか思い浮かばねえorz


>>『Ft』さん
・【255の感想について】
 スワッピングについては現在保留中です。しかし、リアスと朱乃については主人公以外の男(一誠や匙などのメインキャラ以外)との絡みは書こうかなと考えております。その場合平にご容赦を!もう、作者の中でリアスと朱乃はいい年したオジサマと援交してる妄想が止まらんのです(偏見w)


>>『ふもも』さん
・【256の感想について】
ですよね。自分の知らないところで、ヒロインがいつの間にかセックスの味を知って嵌まってるとか作者は大好物ですw 魔王少女はリアスを攻略して、3日目の海で遊ぶシーンくらいから登場させるつもりです。もう少しですね(気が付いたら11月・・・・・土下座orz)
 ここの掲示板が閉鎖されましたらハーメルンと言うSS投稿サイトの方に場所を移して投稿を続けていこうと思います。ダウンした時、1話からハーメルンに投稿しなおそうかと思い読み直して、あまりの駄文に致命傷を食らいましたがw


>>『ゆーき』さん
・【257の感想について】
 そりゃあね、妹だと思っていた後輩が男つくって妊娠までしてるなんて思いませよw スワッピングについては少々保留中~、処女は主人公が貰うつもりですb あっと1人、あっと1人・・・・え、ゼノヴィア?誰でしたっけ?(作者的に本気で一切ピンとこんのです)
 事後の余韻、大切ですね、よくわかります!次回のリアス攻略した後などに少々入れられたら入れたいと思います。まあこの感じだと、余韻と言うか惨状の様子?になりそうですがw


>>『カク』さん
・【258の感想について】
 スワッピングについては保留です。申し訳ないorz 主人公の目的はあくまで可愛い女の子を自分のモノにしちゃう事ですので、一誠が苦しむのは副産物ですb(プレイ内容的に苦しみまくりますがw)
 サーゼクスについては、「子供が増える」と言う意味でおそらく幸せになるだけだと思われます。基本グレイフィアが完全に秘密にしますし。ばれたらスキャンダルどころではありませんしねw世の中には知らないほうが幸せと言う事もあるのですよ(棒)


>>『駆け出し紳士』さん
・【259の感想について】
 なが~い、溜め。本当に申し訳ない!リアス編もなるべく早めにあげます!
 スワッピングは保留中ですが、撃墜数については今後どんどん上げていくつもりです。やったね、家族が増えるよ!(オイヤメロ)


>>『村九九』さん
・【260の感想について】
 前回の投稿から、さらになが~くお待たせしてしまって申し訳ありませんでした!今回は下着どころか、完全に朱乃をおもちゃにしましたのでお許しを!下着弄りは今後のお楽しみという事でb


>>『slime』さん
・【261の感想について】
 スワッピングについては保留中なのでご安心を!しかし、独占については作者の趣味的にできないかもしれません。(援交とか大好きなので) 申し訳ありませんorz あと、男性のアナルセックスとかは作者の一存ですべて却下します!こればっかりは絶対やだ!w


>>『PON』さん
・【262の感想について】
スワッピングについては保留しておりますb そして、現在構想している中で主人公以外とセックスするのはリアスと朱乃だけです。もちろん、処女は主人公が貰うのでご安心を。妊娠は・・・・・わかりませんね~。今後の展開次第で変えていこうと思います!


>>『村九九』さん
・【263の感想について】
 だいじょ~ぶ。初めては主人公が頂いてしまいますのでご安心を!そのあとは知ったこっちゃありませんがw(レイヴェルみたいに)
 まあ、リアスと朱乃は作者の中でいい感じのオジサマと遊んでいるイメージが強く、今後どうしてもそういった方向に行ってしまう様になると思いますのでお許しください!

>>『hunter』さん
・【264の感想について】
 スワッピングについては保留となっておりまして申し訳ない。しかし、3馬鹿ですか。いつかは出そうと思っていたのですが、残る2人の童貞を優しく奪ってあげるリアスと朱乃とか作者は楽しく書けそうですw
 そして、今回の朱乃の話。楽しんでいただけたでしょうか?リハビリ作品として無心で書いていたのですが、気が付いたらhunterさんのアイデアに近い形になっていましたねw あとはリアスですが、どうなるかはもうちょっとお待ちいただければ幸いですb


>>『謎の円』さん
・【265の感想について】
 本当にお待たせしてしまって申し訳ない!次はここまでお待たせせずに投稿できると思いますのでお許しください!orz
 おな研部、ん~部活みたいな集まりは主人公にさせるつもりはなかったのですけどちょっと色々考えてみたいと思います。ちなみに作者的に基本ひっそり、こそこそが大好きですw
 リアスと朱乃とのスワッピングについては保留としております。しかし、2人については他の男(メインキャラ以外)との絡みを考えておりますので平にご容赦を!(リアスと朱乃のイメージが作者の中で援交から離れんのです)


>>『J.S』さん
・【266の感想について】
 いや、だいぶ遅くなってしまったのですが初めまして!
 スワッピングについては現在保留となってしまっております。ご期待させてしまって済みませんorzしかし、リアスと朱乃については主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを今後書いていくつもりなのでその辺りはご期待くださいb
 そして、誠に申し訳ないのですが。ゼノヴィアについては作者の妄想力が働かないため、現在攻略外キャラとなっております。大好きという事なのですが、ホントに申し訳ない!


>>『Anonymou_s』さん
・【267の感想について】
 まことに申し訳ありません!スワッピングについては現在保留としております!
 ご希望のスカート覗き防止の魔術については、もちろんやめさせるつもりです!というか、この設定は完全に作者の妄想の産物(原作にあったらごめんなさい)で学園でリアスと朱乃にパンチラをさせるつもりで継ぎ足したものですw 色々面白いアイデアをいただけましたし、その辺りの描写も現在の合宿編が終わり次第書いてみたいと思います!

 リアスと朱乃、それにソーナのパンチラが大量に出回る紳士の集会所。最高ですねw

>>『Bonta』さん
・【268の感想について】
 スワッピングについては現在保留としております。混乱させることになって申し訳ありません!しかし、リアスと朱乃については今後主人公以外の男(メインキャラ以外)と絡ませていくつもりなのでその辺りはご容赦ください。
 別に巨乳が難いからしてるんじゃありません!だから、ホモになるとかミルタンが魅力的になるビームとかやめてw
 ソーナも無いわけじゃないんですけど、基本この作品は巨乳が多いですもんね。お姉さんもあれですし。しかし、このまま主人公との契約を続けていればおのずと大きくなるでしょうね(下種顔)


>>『サイクロン』さん
・【269の感想について】
 読んで一瞬ヴェネラナって誰?と本気で思ってしまいましたwリアスのお母さんですね。人妻、巨乳、う~ん悪くないのですが、作者的にキャラがつかめてないのが痛いですね。
 現状、グレイフィアという同じ人妻キャラがいますので、どうするかは少々考え、登場させられそうなら書いてみようかと思います。(D×Dカードの[女神]ヴェネラナ・グレモリー見て、「アレ全然いけるな」と思ってしまったのは内緒w)


>>『オコジョ』さん
・【270の感想について】
 大変お待たせしてしまって申し訳ない。


>>『謎の円盤』さん
・【271の感想について】
 続き投稿しました!お待たせしてしまって申し訳ない。リクエストありがとうございます。サウナですか、・・・・サウナでセックス→汗だく→喉が渇く→閉じ込められる→手元になにもない→お互いのおしっこを呑みあう・・・・ピコンッ!


>>『ルルヴ』さん
・【272の感想について】
 生きて帰ってきました!(ただサボってただけ・・・・ゴフッ(アッパーを食らう音))


>>『ゆーき』さん
・【273の感想について】
 あったと言えば、家を引っ越しましたね(どうでもいい) 


>>『Bonta』さん
・【274の感想について】
本当にお待たせしてしまって申し訳ない。


>>『雪』さん
・【276の感想について】
 私もグレイフィアと黒歌とセラフォルー早く書きたいです!(なら書けよw)


>>『ルルヴ』さん
・【277の感想について】
 リアルってなんでセーブ機能が無いんでしょうね(遠い目)
 作者の中でメインヒロインが小猫になってるのが原因ですね。リアスと朱乃については何だかんだ色々書かれたり同人があったりしますから・・・・小猫のはほぼなしでしたから。まあ、一度書けてしまえば何とかなりそうなので頑張ります。
ただ、リアスと朱乃は完全にサブ役になりそう。書かないといけないキャラ多くてw


>>『あんぶれら』さん
・【278の感想について】
 リトさんはもう色々超越してますw
 まあ、このssの主人公からして外道ですからヒロインは大抵食い荒らしていきますよ(作者的にゼノヴィアは無理だけど) そして、焼鳥娘は今後も相変わらず被害担当(作者のストレス発散要員)として頑張ってもらいます!
 ただ、リアスと朱乃に関しては今後主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを考えておりますのでご容赦ください!


>>『謎の円盤』さん
・【279の感想について】
 頑張ります!そしてアイデアも随時お待ちしてますb


>>『WW』さん
・【280の感想について】
 安心させてからのさらに長期間ROM。ホントごめんなさい!しかし私は帰ってきました!
 レイヴェルが酷い目に合うのは運命ですから仕方ないですね(作者のストレス発散キャラ)。リアスがルークと獣姦。うん、全然書けるw ルーク君はいったい誰と何人(匹)作るのか、こうご期待!(この際、大きくなるの面倒だし急成長させてやろうかな)


>>『POMF』さん
・【281の感想について】
 お待たせしました!朱乃の初めてお楽しみください。リアス編も書け次第投稿しますのでお待ちいただければ幸いですb
 スワッピングについては現在保留となっておりますが。リアスと朱乃については主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを考えておりますのでご期待ください。作者も巨乳が嫌いなわけではないんですよ、グレイフィアとかものすごく速く書けましたしwただ、なぜか全く書けなかったんですよね。
 まあ、それも1度書いてしまえば何とかなったので続けて頑張ります!


>>『Bonta』さん
・【282の感想について】
 ウェディングミルタンとかそんな電波来たら逆に失踪しますよw
 今の私のモチベーションは黒歌との甘々交尾プレイを書きたい!その一心です!(オイw)
 

>>『Anonymou_s』さん
・【283の感想について】
 アイデアありがとうございます。何とか無事復帰しました!
 今後リアス達、暗示を施したキャラの日常を1人1人個別に書いてみたいと思っておりますので、その時にアイデアをいくつか使わせてもらいたいと思いますb
 作者は確かに『ちっぱい大好き』ですけど、巨乳が嫌いなわけじゃないですよwまあ限度はありますけどね。最近のアニメは流石に大きすぎるのが多くて嫌になるのもあるけど・・・・・
 ただ、さすがに学園すべてを催眠術に落として掌握は最後の最後、フィナーレでもないとしないと思います。このssは基本的にコソコソと卑怯な手で女の子を密かに食っていくのが目的なのでb


>>『そろそろかな?』さん
・【284の感想について】
 残念!11月でした!土下座します!


>>『剛』さん
・【285の感想について】
 復帰しました~。今後はここまで長くお待たせしない様に努力していこうと思います!


>>『謎の円盤』さん
・【286の感想について】
 本当にお待たせしてしまって申し訳ない!
 主人公の柊君には現在下の名前はありません。なるべく皆様に感情移入しやすいようにと名前は極力出さない様にしたい為なのですが。今後さらにキャラが増え、名前を呼ばれるときに違いを出したいと思えば名付けるかもしれません。
 別段隠しているとか、こだわりがあるわけではないのでご安心を


>>『ルルヴ』さん
・【287の感想について】
 いや、本当にご心配をおかけしてしまって済みません。残すはリアス編で、ここを超えれば書きやすくなりそうなので頑張ります!(飛ばすのも考えたんですけどねw)


>>『雪』さん
・【288の感想について】
 お預けはつらいですよね。よくわかります・・・・ゴフッ(ボディーブローを食らう音)


>>『紅』さん
・【289の感想について】
 更新しましたよ!いや、長々とお待たせしてしまった申し訳ない!


>>『ハルフル』さん
・【290の感想について】
 まだこのssをご新規さんが読んで下さっていたことにただ感謝です。再び更新を開始しますので今後ともご期待くださいb(もう寒いから服は着てくださいねw)


>>『紅』さん
・【291の感想について】
 毎日見に来てくださっていたようで、本当にありがとうございます。不定期ですが更新を再開しましたので、またぜひ感想をお聞かせくださいねb


>>『ゆーき』さん
・【292の感想について】
 「またせたな!」(スネーク風味)


>>『カラーパン』さん
・【293の感想について】
 薄型でもエロいソーナ会長については、3日目の魔王少女編で少しお仕事をしてもらうつもりです(下種顔)ただ、本格的に手を出すのは合宿編が終わり。契約と称して悪戯しまくってからなので、もうちょいお待ちをb


>>『雨雲』さん
・【294の感想について】
 催眠って素敵ですよねw グレイフィアについては、合宿編が終わった後にどんどん出していきたいと思っております。グレイフィアの凌辱プレイは現在考えていなかったのですが、確かにそういったプレイも書いてみたいですねw ちっぱい好きの作者ですが、グレイフィアは何故かストライク入ってて書きやすいですし 


>>『謎の円盤』さん
・【295の感想について】
 ホント、ここまで書いていてなんですが。シチュエーションが溜まりまくっておりますw レイヴェルを地下に閉じ込めて遊ぶとか、レイヴェルを公衆トイレに拘束して放置とか、レイヴェルに自らルークと子作りするよう暗示かけたり、レイヴェルの気が狂うまで部屋に閉じこもってセックスとか、レイヴェルに学園で露出プレイさせたりとか・・・・・・・・・・・レイヴェルだけでもいっぱいだ~(一番書きやすくて思いつきやすい)


>>『Bonta』さん
・【296の感想について】
 私は生きています~~~~~!だからミルタン電波を飛ばすのだけはやめてw


>>『PW』さん
・【297の感想について】
 現在オーフィスの追加は考えていなかったのですが、黒歌を登場させた後に少々考えてみたいと思います。

>>『slime』さん
・【298の感想について】
 更新しました!


>>『紅』さん
・【299の感想について】
 いや~、6か月長い様な短い様な。更新再開しましたよb


>>『謎の円盤』さん
・【301の感想について】
 実はこの時はまだ半分しか書けていなかったりして。だけど私頑張りました!リアスも現在執筆中ですので少々お待ちをb

>>『雪』さん
・【302の感想について】
 生きてま~すw オーフィスのリクエストもちょくちょくいただいていますので、黒歌を書いた後に登場させようかな?と考えております(黒歌はこれ以上延ばしたくない、主に作者の欲求的に)
 雪さんも、もう冬間近ですからお気をつけてb 


>>『ルルヴ』さん
・【303の感想について】
 本物なのかはこうご期待。ええんですよ、スピンオフssとか書いちゃってくれてもw リアスとか朱乃はそちらに丸投げしても・・・ええんですよ・・・・・
 ルルヴさんも冬間近、炬燵の用意は大丈夫ですか?(うちは早いけど出しましたw)


>>『ゆーき』さん
・【304の感想について】
 お待たせしましたb アーシアとグレイフィア、さて妊娠・・・してるのかな~?合宿編が終わったらその辺りも明確にしていきたいと思っておりますので少々お待ちくださいb 不定期で遅くなるかもしれませんが、前の様な長期間にはしませんのでご安心ください。


>>『匂いフェチ』さん
・【305の感想について】
 初感想ありがとうございます。1話・・・・読み直すのも恐ろしいw
 これからも更新は続けていきますのでごぞんぶんに『使って』やってくださいb


>>『Anonymou_s』さん
・【306の感想について】
 虚ろな目から解放されたと思ったら、さっそく眼の光が無くなっちゃいましたけどねwリアス編もなるべく急ぎますのでもう少々お待ちを


>>『アッシュ』さん
・【307の感想について】
 初感想ありがとうございます。リアスも朱乃も初めては主人公にしておきますのでご安心をb(まあそのあとは知りませんがw)
 あの朱乃は理性が壊れて、ただ快楽だけを求める様になっているとしっかり読み取っていただけたのならよかったです。(リハビリで少々不安でしたw) 朱乃は今後、主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを考えているのですが、その時はあの大きな胸を使ったプレイも入れていくつもりですb
 長文感想、嬉しいです。今後ともよろしくお願いしますb


>>『匂いフェチ』さん
・【308の感想について】
 ただいま!仕事の合間にここ覗いちゃいかんw色々アウトですから気を付けてくださいね。リアス編もなるべく早くあげたいと思っていますので少々お待ちをb


>>『雪』さん
・【309の感想について】
 お待たせしました!朱乃についてなのですが、まだ堕ちていませんよ(ニヤリ)最後のは、単純に精神が壊れて逝っちゃってるだけなのでノーカンです!落とすのはまた別の機会にw
 そして朱乃と言えば巫女服、という事で色々行き詰っている時からそれだけは決めていました。どうしても視点の問題で主人公からの様子が描き切れていないのはお許しくださいorz
 本当は主人公視点も書きたかったんだけど、気が付いたら朱乃sideだけで10000字超えてて・・・・・・落ち着いたらそのうち、少々追加で主人公sideでの朱乃との初夜(簡単に書いた空白の10時間)を書いてみたいと思います。色々リクエストもいただけましたしw
 リアス編は年内の予定ですbなるべく早くするつもりですが、お待たせしてしまう可能性もありますので気長にお待ちくだされば幸いです。


>>『ゆーき』さん
・【311の感想について】
 朱乃編、リハビリ作品で少々不安だったのですが楽しんでいただけたのなら作者としてもとてもうれしいです。朱乃については、初めての時は確実に巫女服と決めていたのでw
 ただ、やはり朱乃sideでは巫女服の魅力が書ききれていない気もしますので。近いうちに、簡単に流してしまった10時間の部分を主人公視点として、書いてみようかなと思っております。(アイデアありです)今回は朱乃のSっ気をあまり出せませんでしたが、今後はその部分も混ぜて書きたいですね。
 次回はリアス編ですが、現在鋭意執筆中ですので少々お待ちくださいb
 合宿編も、リアスが終われば後は3日目と魔王少女を登場させて終わりなので最後まで頑張ります。そのあとは黒歌を登場させたり、ソーナ会長と契約と言う悪戯をしたり、グレイフィアと近親プレイをしたり、何より小猫の出産と色々書きたいことが有るのでご期待ください。
 

>>『秋』さん
・【312の感想について】
 復活しました! リアス、朱乃については主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを予定しておりますので、その辺りを絡めて受精・妊娠と言う感じに持っていきたいと思っております。擬似妊娠とか勿体ない、大丈夫このssでは本気で妊娠しちゃいますからw(誰の種かは未定)


>>『Fire』さん
・【313の感想について】
 復活ですw リアスはお金持ちですもんね~、いや~主人公も基本的にお金に困る様な描写はさせてきませんでしたが。リアスがいれば、家の改造やら、色々はっちゃけられそうですw 学園の女子全員の盗撮と言うのは流石にやらないと思いますが、監視カメラなどは増やすでしょうね~(主に小猫周り)


>>『ルルヴ』さん
・【314の感想について】
 2日後とかム~リ~。この感想書いているだけでも休日使っちゃいましたw
 朱乃編はリハビリで色々不安だったのですが、ルルヴが言うのなら安心です。朱乃が正気を失っているのは一時的なものなのでご安心を。まあ、本当に元に戻っているかは・・・・・・。
 次回はリアスが貞操を賭けて主人公とエロデュエルですね!ちょっと見てみたかもw ちなみに、ご心配されているようですがリアスは”まだ”無事ですよ。ただちょっと用があって部屋にいないだけです。さすがに10時間も放置はないです。外でリアスが何をやっているのか、それは次回のお楽しみです!
 スワップに関しては現在保留しております。ただ、リアスと朱乃については作者の独断と偏見で主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを考えております。詳細は書けないのですが、リアスと朱乃って中年のオッサンと援交してそうじゃないですかw
 まあ、どうなるかは少々お待ちくださいb(作者的には早く黒歌が書きたい!)


>>『朱乃さんエロい』さん
・【316の感想について】
 感想ありがとうございます!いや、やはり色々物足りない(主に巫女服の魅力が)ところがあるのは事実なのですよね。なのでリアス編を終えて色々時間が空いたら、空白の10時間の所を主人公sideとして別にあげてみたいと思っております。みなさんに色々アイデアいただいてますしw 
 最後のオーフィスなのですが、色々リクエストも受けているので合宿編が終わり、黒歌を登場させた後に登場させてみようかなと考えております。まだ予定なのでその辺りはご容赦を!(作者は薄型愛好家でロリ好きではないですよ!まあロリも好きですけどね!(矛盾))


>>『雨雲』さん
・【317の感想について】
 アイデアありがとうございます。リアス編が終わり、色々時間が空いたらこの10時間の所を主人公sideとして別に投稿してみようかと思います!
 

>>『アカミ』さん
・【318の感想について】
 初感想ありがとうございます!いいんですよ、どんなアイデアでも私とは違った視点ですからとても勉強になります。10時間の空白については、リアス編を終えた後、色々余裕が出来たら主人公sideとして書いてみたいと思っておりますb
 そして、リアスと朱乃についてなのですが。作者の独断と偏見により、主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを考えております。なので、今後そのようなシーンが出てきた場合は平にご容赦下さいorz


>>『謎の円盤』さん
・【319の感想について】
 大変お待たせしました! 私も朱乃の髪コキは入れようと思っていたのですが、それはまた次の機会にという事でお許しを。黒歌にレヴィアタン、それに朱乃も合わせてとは・・・・何ともエロイことしか考えられない組み合わせですねw
 シャンプー&ボディーソープ混入に関しても、お風呂の描写があればやってみたいと思います。
 次はなるべく急ぐつもりですが、なにとぞゆっくりお待ちくだされば幸いです。


>>『Anonymou_s』さん
・【320の感想について】
 お待たせしました!スワッピングはまだ死んでませんよ、保留しただけです!(後書きと言ってることが違うのは気にしてはいけません)
 そしてリアスと朱乃については、作者の独断と偏見により主人公以外の男(メインキャラ以外)との絡みを入れていこうと思っておりますので、Anonymou_sの書かれているパンチラ防止魔術の禁止なども合わせて色々やらせてみようと思っておりますw
 これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします!


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という事で、感想への返信でした!何事も貯めすぎはいけませんね。感想書いてるだけで1日潰れちゃいましたw(此処だけで10000字超えるとか、あばばばばば・・・・・二の腕が痛い)

ですが、改めて読んでみて、皆様にこの度大変ご心配をかけてしまった事を此処に謝罪させていただきます。まことに申し訳ない!

そして、次からは1話ごとに感想の返事を帰していきます。ですので、皆様、これからもこのssをよろしくお願いいたします。勿論感想だけでなく、リクエストやアイデアもどしどしお寄せください。
(作者は感想やアイデアを読むのが大好きです。)

次回はいよいよ長きにわたってお待たせしていたリアス編。現在執筆中ですので、また少々お待ちくださいb

それでは、また次回ノシ



[39896] グレモリー家の"仕来り"(チョイスカ表現あり)
Name: 黒◆036a69be ID:18809a86
Date: 2016/01/26 21:22
注意:長いです。もう一度言います、長いです。お気を付けくださいb
  誤字脱字を見つけられた方は是非感想の方によろしくお願いいたします
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[一誠side]


「・・・・せい」

「・・・・・」


 昼間の特訓で疲れた体をベットの上で横たえ、気持ちよく寝ていると、誰かに囁くように名前を呼ばれた気がした。


「・・・・・いっせい」

「ん・・・」


 聞き覚えのある、透き通った心地よい声。まるで、部長が目の前にいる様な・・・・・。

 しかし、俺が今寝ているのは合宿で男子が宿泊しているロッジ。隣では匙が寝ているし、部長たちは隣のロッジにいるはず。最近は毎晩部長達と同じベットに寝ることが当たり前になっているとはいえ、部長もまさかこんなところで一緒に寝ようとはしないだろう。

 何より、部長には寝ている間に着ている衣服を脱いでしまうという癖がある。あの脱ぎ癖はどうも本気で無意識らしく。どれだけ着込んで寝ても次の日の朝にはすべて脱ぎ捨てられている事が大半で、パンティが辛うじて足先に引っかかっているというのがここ最近の最高記録である。本人もそれを承知しているだろうから、わざわざ俺以外の男が一緒に寝ているような部屋に来ることはないはずだ。


「はぁ・・・・」


 たった2晩で幻聴が聞こえてしまう程に、自分と部長が寄り添って寝ることが当たり前になってきていることに気恥ずかしくなりながら。布団を被って寝なおそうとしたところで、いくら引っ張っても布団が動かない事に気が付いた。

 ベットの角にでも引っかかっているのかと寝惚け眼を開いて見てみると、そこには・・・・・
 

「あら、一誠。ようやく起きたのね、おはよう。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 俺の被っている布団の上にリアス部長が跨る様にして俺の体の上に乗っていたのである。部長は寝るときのいつもの高級そうなスケスケネグリジェ姿で、パンティやらオッパイが丸見えで目に悪い。


「そんなに驚いた様な顔をしてどうしたの?」


 フリーズしてしまった俺に対し、部長が不思議そうに首をかしげる。可愛いのだけれど、部長が動くたびに揺れるおっぱいが目に悪い!大きさ、形、乳輪のサイズ、どれをとっても本物の部長のおっぱいだ。夢ではないかと自分の頬をつねるが、痛い。つまり、これは夢でもなんでもなく現実らしい。


「ぶっ」

「ぶ?」

「・・・・ぶ、部長!?なんで此処にいるんで・・・ふぐっ!」


 現実だと認識した瞬間、驚きに声を上げたが。言い終わる前に部長に手で優しく口をふさがれてしまった。柔らかい手から部長のぬくもりが伝わってきてドキドキする。


「こら、そんなに声を荒げたら隣の部屋で寝ている子達を起こしちゃうわ。」

「ふ、ふみまへん」

「いいのよ。私こそ、眠っている所を襲っているみたいな形なのだから。疲れているところを起こしてしまって、ごめんなさい。」

「い、いふぇ。」


 部長に口をふさがれたまま、何とか言葉を返して動きを止める。傍から見れば完全に俺が襲われている構図だ。もちろん、俺としては部長に襲われるのなら本望ではあるが、出来ればそういった行為はもう少し心の準備ができてからにしてほしいというのが本音である。

 まあ、部長自らそういった行為は学園を卒業してからと言うお達しも受けているし今は別の用だろう。考えられることと言ったら・・・・・・・・・・・はて、なんだろう?しばらくそのままの姿勢で俺が落ち着いたのを確認すると、部長の手が離れてしまった。


「・・・・・部長。こんな夜更けにどうしたんですか?」


 部長の手のぬくもりが消えたことに若干寂しく思いながら、俺は部長に静かに問いかけた。思いつかなかったので素直に聞いてみることにしたのだけれど、俺の質問を受けると、部長は跨ったまま真剣な表情で俺の顔を覗き込んできた。相変わらず、綺麗な顔だ。


「・・・・・ねえ、一誠。一誠は私の事好き?」


 なにを言われるのかと部長の顔に見惚れてドキドキしていると、いきなり好きかどうかを聞かれた。


「も、もちろん大好きです。どうしたんですか突然」


 いきなりの事で部長が何を言いたいのかよくわからないが素直に答えた。もちろん、俺はリアスが好きだ。一目ぼれだったし、一生眷属としてもパートナーとしても生涯を共にしたいと思っている。アーシアや朱乃さん達にも同じような想いはあるのだけれど、やはりリアスに対する気持ちは他の誰よりもその気持ちは強い。

 俺の答えにリアスは微笑み嬉しそうな表情を浮かべる。


「私もよ一誠、私は貴方を愛しているわ。グレモリー眷属のキングとしても、何より一人の女として誰よりも。貴方と長い悪魔の生涯、ずっと隣にいたいと思っている。」


 まるで告白されているような気分になって顔が熱くなる。リアスの口からも同じような気持ちがここまではっきりと聞けたのは嬉しいが、どこかリアスの瞳には陰の様なものが見え隠れしているのは、俺の気のせいだろうか・・・・・?

 改めてお互いの気持ちを確認しに来たのだろうかと不思議に思っていると。リアスが倒れるように覆いかぶさってきた。顔が近づいて一瞬キスをされるのかと思ったが、何事もなく布団の上から抱きしめられてしまった。薄いとはいえ、布団があるため部長のおっぱいの感触が直に感じられないのが非常に惜しい!しかし何よりも、リアスの体から漂ってくる薔薇の花に甘みが混ざったような香りが鼻に直撃してやばい。


「ぶ、部長?」

「一誠、例えばの話をしてもいい?」

「え?」


 抱きしめられ薄い布団の向こうから伝わってくる部長の体の柔らかさと体温、さらにその香りに興奮しそうになる息子を根性で押さえつけていると、耳元で小さく震え混ざりの声をかけられた。この状況に落ち着かない俺と違い、リアスの声はとても真剣だ。


「例えば・・・・そう私がこの先貴方以外の男を受け入れなければならなくなって。体を汚されたら。貴方どうする?」


 リアスの話す例え話の意味が分からず、一瞬思考が停止した俺にリアスは言葉をつづける。


「一誠以外の男に初めてを奪われ、一誠以外の男に犯され、一誠以外の男に教え込まれ、一誠以外の男の子供を私が宿すことになったりしたら・・・・・・それでもまだ貴方は私を愛してくれる?」

「・・・・・」

「私たちはテロリストと戦っていくわ。もちろん負けるつもりなんて一切ないし。貴方以外の男に体を好きにされるくらいなら、死んだ方がましよ。」

「・・・・・」

「それでも、貴方が生きている以上。私は貴方の傍に戻るためならどんな事でもする覚悟はあるの。例え死にたくなる様なことでも、ね。」

「・・・・・」

「さっきね、そんな夢を見てしまったの。テロリストに捕まった私がテロリストの子供を孕まされる。そして身籠った体で私が戻った時、貴方に捨てられる・・・・そんな悪夢を。」

「・・・・・」

「もちろんただの夢よ。でも、万が一にもそんな未来が来てしまったら・・・・それが私怖くて」


 リアスの目に陰があった理由が分かった。つまり、悪夢を見て不安になってしまったのだろう。そう、夢であったとしても俺に拒絶されるのが怖くて・・・・・こんなに震えているのだ。いつもは凛として眷属のみんなを引っ張っていく、弱みなんて一切見せようとしないリアスが、おびえてただの年相応の女の子のように俺に抱き着いてきている。

 リアスがテロリストに捕まり、犯される・・・・・確かにそんな未来も無いわけではないのかもしれない。そして、ボロボロになって帰ってきたとき俺は・・・・・そこまで想像し改めて震えるリアスを見て俺は先ほどまで感じていた興奮が収まり、布団から腕だけを出してリアスの頭と体を静かに抱き寄せた。


「安心してください、リアス。」

「あ・・・・」

「例えリアスの夢が現実になったとしても、俺がリアスを拒絶するなんてことは天地がひっくり返ってもありえません。」

「・・・・・」

「そもそも、リアスの危機に俺が黙ってみてるはずないじゃないですか。確かにテロリスト、カオスブリゲートは何を考えてるか分からないですし、俺よりも強い奴はたくさんいますけど。俺はどれだけボコボコにされて負けても、絶対リアスの事を見捨てたりなんてしない。この命に懸けて守り抜いて見せます!」

 
 抱き寄せながら、悪夢の恐怖に震えるリアスを抱き寄せ。耳元でしっかり宣言する。確かに、テロリストと戦っていけばリアス達の体を狙うような下種な敵が来ないとも言いきれない。何せ相手は無法者達だ。しかも、俺よりも強い相手は五万といる。俺の体に宿っているセイクリッドギアがいくらロンギヌスであったとしても、俺自身は未熟で本来の力なんて殆ど引き出せていない現状、楽観視はしていられないだろう。

 それでも、俺が力を使えるようになればリアス達に伸びるかもしれない魔の手くらいは払いのけられるはずだ。


「ありがとう、一誠」


 俺の決意と気持ちが伝わったのか、リアスが顔を上げ嬉しそうに微笑んでくれた。すこしは不安を和らげて上げられたらしい。顔を上げたリアスの目元は少し潤んで、頬が赤く色っぽい。これが違ったシチュエーションならば、襲ってしまっていそうだ。

 リアスも感情が高ぶっているのか、ゆっくりと顔が近づいてきた。そして・・・


「んっ・・・ちゅ」


 静かに俺とリアスの唇が重なった。これで2度目か3度目かのリアスとのキス。ただ触れ合わせるだけの軽いものだが、リアスが俺を想ってくれている気持ちが伝わってくる。
 

「んっ・・・・はい、ここまで。」

「あ」

「本当は私も貴方とこのまま繋がりたいのだけれど、この続きは学園を卒業してから、ね♡」


 手がリアスの背に回って、このまま行けるのではと思った矢先にリアスの唇が離れてしまった。リアスも残念そうだが、これもお互いが納得して決めたことだ。押し倒せば受け入れてくれそうでもあるが、ここで手を出せば俺は一生後悔することになる気がするので理性を総動員してなんとか我慢する。


「ありがとう一誠。・・・・不安がなくなったわ。」

「部長」

「あら、さっきみたいにリアスって呼び捨てにしてくれていいのよ。」

「あ、あれは勢いというかなんというか・・・・」

「うふふ、2人っきりの時は良いって言ってるのに。次に期待ね♪」


 さっきまでのおびえた様子が消え、いつもの調子でそう言うとリアスはキスの余韻に浸る俺を残してベットから降りて部屋のドアへと向かった。リアスのぬくもりと重みが遠のき、若干寂しい。


「それじゃあ、これ以上此処にいると我慢できなくなるかもしれないし自分の部屋に戻るわね。おやすみなさい、一誠。」

「おやすみなさい、部長。」


 最後に挨拶を交わすと、リアスは少し寂しそうにしながらも不安の影を感じさせずに部屋を出て行った。この後に見る夢が良いものであるのならいいのだが・・・・・。


「・・・・・やばい、このままじゃ興奮して寝られんぞ。と、トイレに行ってちょっとすっきり・・・・あれ、匙?」


 リアスを見送った後。リアスとのやり取りですっかり興奮してしまった息子をなだめなくてはと、トイレに立とうとした時。隣で寝ているであろう匙が起きていないか、ましてや今の話を聞かれてはいなかったかと今さらながらに恐る恐る隣を見て、俺はその時初めてその匙が寝ているはずのベットが空になっている事に気が付いた。

 トイレか何かか?と考えつつ。とにかく聞かれたら恥ずかしさで死ねるような恥ずかしい会話を聞かれていなかったことに安堵し、完全に大きくなってきた息子を抑え部長のぬくもりを思い出しながら俺はトイレへと急いだのだった・・・・・
















[リアスside]


カチャ  パタン
「ふぅ・・・・」


 一誠達のロッジから戻り、グレモリー女子の宿泊するロッジの扉を閉めたところで私はドアに背を任せてため息を吐いた。一誠に恥ずかしいところを見せてしまった。しかも悪夢を見て怖くなり、愛しい人の寝ているベットに侵入して泣くなど・・・・まるで幼い子供ではないか。

 最後の方など、薄い布団の下に感じた硬い感触に殆ど逃げるよに帰ってきてしまったし。平静を装っていたつもりだけれど、正直明日の朝どんな顔で会えばいいのか・・・・我ながらもう少し上手い嘘があったのではないかと今さらながらに後悔してしまう。


「はぁ・・・」


 再びため息を吐いたところで、ロッジの階段を下りてくる人影に気が付いた。夜に強い悪魔とはいえ、昼間の特訓でみんな疲れてもう既にみんな眠りについているはずだ。勿論、グレイフィアなどは起きていても不思議ではないが、彼女も彼女で疲れが溜まっていたようで今はぐっすりだろう。ならば、この時間に動く人影は誰なのか・・・・・・。


「お帰りなさい部長」

「ええ、戻ったわ小猫」


 私を迎えた人影、それは猫耳と尻尾を隠さず猫又の本性をあらわにした小猫だった。小猫はワイシャツにショーツだけといった恰好で、その表情にはいつもの無表情ではなく妖しい笑みを浮かべ尻尾をゆらゆらと揺らしている。


「どうでした?一誠先輩の方は」

「・・・・・ダメだったわ」

「にゃあ、でしょうね。あの人ヘタレですし」

「・・・・・・」


 いつもの小猫も毒舌ではあるが、今の小猫の口から語られる一誠への言葉はただ単純に小馬鹿にしている感情が伝わってくる。本来なら、私がキングとして同じ眷属の大切な仲間である一誠への態度ではないと小猫を叱らなければならないのだが、私はそれを指摘することも無くただ静かに押し黙り目を伏せる。


「残念でしたね、部長が嘘までついて作った最後のチャンスだったのに」


 小猫の言葉が胸に突き刺さった。そう、悪夢を見たなどと言う話は嘘だ。私が一誠の所に行った本当の理由は、弱った私を見せそのまま一誠に襲われ私の初めてを貰ってもらおうと思っていたのである。そんなことの為に嘘まで吐いたのかと言われるかもしれないけれど、小猫の言う通り私にとっては本当に最後のチャンスだったのだ。

 もちろん自分ではっきりとそれを口にして求めた訳ではない。口にできない理由もあったが、それでも恰好で、仕草で、声色で、表情で、私に出来る精一杯であの子を誘惑していたつもりだったのだけれど結局あの子は終ぞ手を出してくることはなかった。キスをした直後など、あのまま我慢していればいけそうだったのに怖くなって逃げてしまったし・・・・・


「いいのよ。これはグレモリー家に生まれた女として避けられない運命だもの。小猫も付き合わせてしまって、ごめんなさい。こんなことになると知っていれば私は貴女を眷属には・・・」

「気にしないでください部長。私は自分から望んで先輩に身を任せたんですよ。部長が気に病むことありません」


 そう言って自分の膨らんだお腹を撫でる小猫。その表情は慈愛に満ちた母親そのものだ。


「それにしても、変な”仕来り”ですよね。『グレモリー家とそれに属する眷属の女は結婚するまでに夫以外の男に体をゆだねなければならない』でしたっけ?」


 小猫が軽い口調で語るその内容に、私は震えそうになる体を抑え頷いた。そもそも、私が一誠のところに初めてを貰ってもらおうと行ったのはその”仕来り”が理由だ。

 この”仕来り”は、グレモリー家の女性の間だけで密かに伝えられる秘密であり、お父様もお兄様もグレモリーの男性は誰も一切知らないもので。古くからグレモリー家の代々の妻や眷属の女が、体を時の権力者や有力者に差し出して大きくなってきた事から由来するものらしい。

・グレモリー家とそれに属する眷属の女は結婚するまでに夫以外の男にその身をゆだねなければならない。
・将来の夫以外の男の誘いは、基本的にどのような相手でも受けいれ、どのような性的な命令にも従う。
・避妊は任意で行い、避妊をする場合は基本的に魔術を用いる。しかし、例外として初めてを奪った男相手にはいつ何時も一切避妊をしてはいけない。
・子を成した場合、出産するかは子の父親の指示に従う。
・夫以外の男との関係は結婚後、女が断絶も継続好きに決定できる。
・以上の内容は、決して夫や親族の男に知られてはならない。

 これがグレモリー家の女の間に伝わる6つの”仕来り”だ。私自身、お母様からこの仕来りを聞いた時は耳を疑った。何故こんな”仕来り”があるのか、なぜ私に伝えたのか・・・・もちろん理由があった。

 どうもこの”仕来り”、長い間繰り返されてきたことによりグレモリー家に属する女全員に掛かる呪いの様な物になっており。グレモリー家の女が、将来夫となる者を見つけると自然と発症してしまい。この”仕来り”に従わず他の男と関係を結ばなければ、夫との間に子を成せなくなると言われているらしい。

 グレモリー家は大貴族だ。実際に結婚した後に夫婦の間に子を、跡継ぎを成せなかったとしたら一大事になるため、実際にこの”仕来り”に抗えた女はいないそうだ。そうでなくとも、純血悪魔同士の間には子ができにくい。子孫を残すため、家の存続のためには避けて通れないものだったのだ。

 そのためお母様もこの”仕来り”に従って結婚前はお父様以外の複数の男性と関係を持っていたとか。結婚後は関係を断ったが、他の男性の子を身籠らなかったのは、はっきり言って運がよかったかららしい・・・・。

 あのグレイフィアさえ、お兄様と結婚する前に人間の男相手に関係を持たざるをおえなかったと言う話で、本人から聞いたわけではないけれどミリキャス以外の子供がいるのではないだろうかとのことだ。ただ、この”仕来り”で起こることは同じグレモリー家の女であったとしても話すことがないため、お互いにどうなったかは詳しくは知りようがないらしい。


「確かに変な仕来りだけれどグレモリー家に生まれた者として避けては通れないわ。」


 勿論、最初は私も拒否をしようと思っていた。呪いなら解呪してしまえばいいだけの話である。しかし、解呪にはそれなりに高度な技術が必要であり、過去にも似たような事を考えた者がいたようだけれど悉く失敗に終わったという事だ。

 そもそも、将来の夫となりそうな人物と出会っただけで効果を発揮するという意味の解らない呪いなど、原因からして分からないのだから解除のしようがない。専門家を頼るにしても、どのような呪いか話さねばならない以上。これまでのグレモリー家に連なる女達が、夫に隠れて犯してきた裏切りを公言してしまう事になるのだ。そんなことをすれば、グレモリー家の魔界での地位や名誉は地に落ちるだろう。

 そしてお母様やグレイフィアさえ抗えなかった”仕来り”。その呪いが今まさに私たちに降りかかっているという訳なのである。眷属の子たちにもすでにこの話をしてあり目の前のお腹が膨らんだ小猫は、その”仕来り”に従った結果の一つだ。

 逃げる手立ても無く、誰に助けを求めることもできず。もし下手に抗って失敗し、実際に将来結婚した時、子供ができなくっていたら・・・・・そう考えてしまうと私も選べる道は1つしかない。

 
「一誠に初めてを、と思ったのだけれど・・・・」

「まあ、だめで元々でしたし。」

「・・・・・そうよね」


 せめてもの抵抗として、私の初めてを襲ってもらう形で貰ってもらおうと勇気を出して一誠のとこに行ってみたけれど。結局、その計画も失敗。それでも、私の体を抱きしめ何の迷いもなく言ってくれたあの言葉だけでも、私は希望を持って”仕来り”に挑むことが出来る。


「はぁ・・・・まったく、ままならない物ね。・・・・・・・小猫、彼はまだ上に?」


 改めて覚悟を決めつつ、私の初めての相手となるであろう名前も知らない男について小猫に訪ねた。


「にゃあ。先輩ならまだ上で朱乃先輩と頑張ってますよ。」

「そう・・・・・朱乃の様子は?」

「朱乃先輩も最初は嫌々でしたけど、途中から割り切ったのか楽しそうにしてましたよ。まあ、結構長時間やってますからそろそろ朱乃先輩は体の方が危険ですけどね・・・部長が戻ってきてくれてラッキーでした」

 
 私がこのロッジを出てからまだ30分ほどしか経っていない筈なのだが、時間を歪めているらしいあの部屋では既にかなりの時間が経過しているようだ。これでも急いで戻ってきたのだが、悪魔である朱乃をして危険になる程の時間という小猫の言葉に体が緊張で強張る。


「大丈夫ですよ部長、先輩は確かに絶倫ですけど死ぬまではしませんから・・・・・・・・多分、きっと・・・・にゃはは」


 私の緊張が伝わったのか、小猫から苦笑い気味にフォローなのかよくわからない励ましの言葉がかけられた。”仕来り”上、避妊できないのに最初の相手が絶倫とは始める前から最悪の情報を聞いてしまった。一応、生理周期的に大丈夫だとは思うけれど不安しか湧いてこない。


「・・・・・いいわ、とにかく朱乃1人にはさせていられないわ。私も行かなくちゃ。小猫はどうするの?」


 最近はあの男にべったりな小猫が、わざわざ降りてきたのは私を迎えに来ただけではないだろうと当たりを付けてみたのだが、案の定小猫はキッチンの方へ尻尾をツンツンと向けた。


「にゃあ、私は先輩の飲み物やら何やらを取りに来ただけですから部長はお気になさらず先輩の所へ行ってあげてください。何か部長もいります?部屋に有った冷蔵庫の中身は全部なくなってますから、言ってもらえれば持っていきますよ。必要になるでしょうし・・・・」

「そう・・・・・そっちはよくわからないから任せるわ」

「にゃ、了解です」

「それじゃあ」
 

 小猫との会話を終えると、重い足を動かして階段を上った。一歩一歩が非常に重かったが、何とか私と朱乃の使っている部屋の前に来るとドアには何やら懐中時計の様な物が取り付けられていた。魔力からすると、おそらくこれが室内の時間の流れを遅らせる魔道具なのだろう。下手に触って壊しでもしたらいけないので、なるべく触れない様にドアノブに手を着け、改めて深呼吸をしてからドアを開いた。


「ふぅ~~~~・・・・・」

ガチャ

「うっ」


 ドアを開いた瞬間、私は室内から漂ってきた異臭と熱気に思わず自分の鼻を覆う羽目になった。酸っぱい様な、甘い様な、それでいて生臭い、まさにそんな異臭が熱を帯びで襲ってきたのだから仕方がないだろう。数秒嗅いでいるだけでも頭が麻痺しそうな臭いだ。一体何をどうしたらここまでの臭いが充満するのか、さっそく不安になる心を奮い立たせ私は意を決してドアをくぐった。

ギーーー・・・バタン

 後ろでドアが閉まる音を聞きながら、まるでサウナ一歩手前の様な立っているだけで汗が出てきそうな熱気の充満する室内を進んでいく。部屋の中は薄暗く、しかし奥でライトが点灯し怪しく室内をオレンジ色に彩っていた。特段音はしてこないが、確かに奥には人の気配がしている。おそらく、朱乃と男だろう。

 喉を鳴らしながら、ゆっくりと寝室の奥へ進んでいるとすぐに私と朱乃のベットの周囲を囲む黒いカーテンの様な物が見えてきた。近づき、よく観察してみると魔力を感じた。魔術結界の様な物らしい。この結界がカーテンの内部の音やら視界やらを遮っているのだろう。だが、この部屋に充満する臭いや熱気は流石に遮られず室内に充満してしまったらしい。


「空調はつけてないのね・・・ふぅ・・・・・・」 


 チラッと空調に視線を向けたが電源が入っていない。この熱気の中よく我慢できるわね、と思いながら。仕方ないと、カーテンに手をかけ。一拍おいてから・・・・・・・・・・・・・一気にカーテンを引き開いた。


「!?」

グチュ グチュッ ジュプ ブチュッ
「っ・・・・ぁ・・・・ぁ・・・ぅ・・・」


 開いた瞬間、中から響いてきた音と目の前の光景に私は言葉を失ってしまった。そこにいたのは、思った通り朱乃と男だった。しかし、朱乃は全裸でうつ伏せになって動かず、そんな朱乃に男が後ろから圧し掛かり手で胸を揉みし抱きながら首筋に頭をうずめ腰を振っているという光景だったのだ。

 周囲にはティッシュやらぐちゃぐちゃになった衣類、黄色に白い液体の混ざった液体の入ったペットボトルやグラス、銀色の器具などが散乱している。銀色の器具はクスコと呼ばれる医療器具だったはずだ。

 男が腰を動かすたび、粘着質な水音が室内に響き。朱乃からかすかにうめき声の様なものが聞こえ男の下から延びる朱乃の腕と脚は、痙攣の様な物を起こしてピクピクとかすかに動いている。明らかに朱乃の様子が普通ではない。


「あ、朱乃!」

「ん?ああ、リアス先輩戻ってきたんですね。」


 あまりに悲惨な光景、それに思わず大きくなった私の呼びかけに気付いた男が顔だけを動かしてこちらを振り向いた。その顔には汗をかき、気持ちの悪い笑みを浮かべている。


「ちょっと待ってくださいね。丁度今出すところですからっ!」


 男は軽い調子でそう言うと、覆いかぶさっていた体を起こし朱乃の腰を少し持ち上げると猛然と腰をたたきつけ始めた。


ギシギシギシギシギシギシギシギシ
「んっ・・ぁぐっ・・ん゛・・・・う゛ぁっ」


 男のあまりにも激しい動きと重みにベットが軋み、ベットと男に挟まれ押しつぶされる朱乃から先ほどよりも苦しそうな声が漏れ出ている。まるで拷問でも受けているような苦しみようだ。これがセックス。知識としては知っていたが、ここまで生々しく動物的なものだとは・・・・あまりに衝撃的で視線が2人から離れてくれない。


「お、来た来た!出すぞ!しっかり子宮で飲み込んで孕めよ!」

「ぁっ・・ぅげっ・・ぁ・・・ん゛ぁっ」

「うおっ!!」

「っーーーーーー!!」


 朱乃に対して強い口調で男が言葉を放ち、腰を朱乃の体に強く密着させると・・・一瞬苦しそうな吐息を漏らして動きを止めてしまった。男の綺麗とは言えないお尻がピクピクと痙攣し、朱乃の体も先ほどよりも大きくビクビクとひきつったように痙攣ている。おそらく、いま男は射精したのだろう。しかも、朱乃の膣内で・・・・・


「・・・・・・はぁ~~~~~」
じゅぽっ


 そうして動けない私が見つめる中。しばらくすると、短くない時間動かなかった男が大きく息を吐いて明らかに何かから引き抜くような水音をさせ朱乃から離れた。そして、さも当たり前の様に朱乃の背中や髪の毛でペニスに付いた液体を拭きとるとベットの端に腰掛け私に向き直った。

 男の全裸と言うものは一誠で見慣れているつもりだったが、明らかに肥満体でブクブク太った男の体と言うものは初めて見た。太っている人間は自己管理ができないだらしない者が多いとは聞くが、汗やらなにやらで汚れた男となるとより一層ひどい。しかも、私が見ているのを承知で赤黒く大きなペニスを隠そうともしない。

 こんな男に私はこれから抱かれなくてはいけないのか・・・・。そう考えるだけでも憂鬱になってくる。


「お待たせしました。いや~、朱乃先輩も丁度反応しなくなっちゃって、面白くなくなってきたところだったんですよ。」

「・・・・・」


 男の異様に大きなペニスに目を奪われていた私に男から声がかけられた。まるで、子供が玩具を壊してしまって代わりの玩具を待っていたような口ぶりに思わず怒りを覚えるが何とかこらえ後ろの朱乃を伺う。

 朱乃はうつ伏せのまま動く気配が無く、体を痙攣させ続けている。一応呼吸はしているようだから気絶してしまっているのかもしれない。よく見てみれば、朱乃の体のいたるところにピンク色のキスマークや赤い手形などがあり、うつ伏せで分かりにくいが横から見える胸などにも血の滲んでいる歯形が見え、男の朱乃への行為の激しさを物語っていた。

 そして脚の間、お尻と膣からは白い液体がブピュブチュッという音をさせながら留まることなく零れており。シーツに白い汁溜まりを作っている。おそらく、この太った男の精液なのだろう。一体何時間セックスを続ければ、ここまで朱乃をボロボロに出来るのだろうか・・・・・。

 本当なら今すぐにでも助けてあげたいが・・・・・


「ま、ちょっと休憩すれば朱乃先輩も回復するでしょうし。このまま放っておきましょうか。さ、ここは汚いですし隣のベットに行きましょう。リアス先輩とのセックスの為に色々準備してましたし。時間は有限ですしね。」

「え、ええ・・・・・」


 私は、目の前の男に逆らうことができず。気絶した朱乃を介抱する暇もなく、隣のベットへと男に引きずられるように移動させられた。せめて私がこの男の相手をしている間に朱乃が少しでも回復してくれることを祈るしかない。

 隣のベットへと引き込まれると、男はカーテンを閉め私の使っているベットに腰掛けると改めて私に向き直った。


「自己紹介からした方がいいですかね?」

「結構よ。さっさと始めましょう」


 慣れ合うつもりはない。そんな意思表示をしながら、私はネグリジェの肩紐に手をかけて脱ごうとする。


「ん~ドライですね。まあそれもいいでしょう。あ、まずは着替えてもらっていいですか?」

「着替える?このままするんじゃないのかしら?」


 さっそく獣の様に襲われるのだろうかと警戒していた私をよそに、男は私の言葉に大きくうなずきを返してきていた。今脱ぎかけているネグリジェはいつも身に着けているものではあるが、男を誘惑するという意味では十分と思っていただけに私は思わず面を食らってしまう。そもそも服を着たままセックスをするつもりなのだろうか・・・・・。

 しかし、服を着替えると言っても此処は合宿地のロッジだ。用意できる衣服は限られている。今手持ちにあるのは、体操服にジャージ、それに明日着る予定の新調したばかりの水着だがなるべく汚したくはない。それとも、目の前の男の方で用意されているのだろうか?

 そう私が思案していると。


「リアス先輩、制服になってもらえますか?」

「制服?学園の?」

「ええ、やっぱりリアス先輩と言えば制服。駒王学園の二大お姉さまと言えば有名で、男子の憧れですしね!そんなリアス先輩の処女を貰うなら、やっぱり制服が一番だと思うんですよ!」

「わ、わかったわ」


 男のやたら熱い熱弁に引きつつも、言われるがまま魔術を使ってさっさと制服へ着替えてしまう。学園の制服は何着もストックしてあるし、こうして魔術で即着替えられるようにしてあるので楽なものだ。正直、男の言いたいことはよくわからないのだけれど、汚されても構わないのである意味楽だ。事が終わった後、この制服は破棄してしまおう。

 しかし、学園の制服を着る度にこの男との今夜の光景を思い出すかもしれないというのは最悪だ。学園での素敵な思い出がすべてこの男に汚されていく気分になる。


「・・・・・これでいいかしら」

「おお~」


 それでも、私はこの男に初めてを捧げると決めた以上、引き下がることはできない。男の目の前で着替えを済ませた私に、男が嬉しそうに声を上げ隠すことも無くいやらしい視線を向けてきた。男の視線が足先から舐めまわすようにゆっくりと上ってくる。特に太ももや、胸を見る視線が気持ち悪い。

 男から向けられるこういった視線には慣れているつもりだったのだけれど、ここまで露骨に欲望を隠さない視線といったものは初めてだ。一誠も欲望を隠せていないというのは同じだけれど、この男に比べれば可愛いものだ。


「カメラで写真撮りたいので、ベットの上に立ってもらえますか!」

「・・・・・・好きにして頂戴」


 男の言うがまま、私はベットに上り立ち。男は全裸のまま、カメラを手に私の周囲を回って写真を撮り始めた。ベットの上をお立ち台に見立て前から、後ろから、時にはカメラのレンズが肌に触れるのではないかと言う程距離を詰めてくる。


カシャ カシャカシャ
「良いですね~、リアス先輩の制服姿は結構いい値段しますから嬉しいです。あ、もちろん売りませんから安心してくださいね~」

「誰かに売ったりしたら貴方を消し飛ばすわ」

「怖い怖い。ま、それは置いといて。ちょっと足を開いて貰えますか~?はい、いいですよ~」


 全く怖がっている様子のない男に指示されるがまま、私が脚を肩幅に開くと男が下から見上げるようにしてカメラを構えシャッターを切り始めた。どう考えても下着が見えてしまっているだろうけれど、今の私には逆らう事が出来ない。流石にここまでローアングルから撮られてしまうと、覗き見防止用の魔術も意味がなさそうだ。

 そもそも、覗き見防止用の魔術はそこまで万能なものではなく。術者の意志に反して捲り上がってしまったり、覗かれそうになる時に自動で発動し他者に下着が見えない様に防護されるというものなのだ。術構成が弱い上に、ここまで露骨に覗かれると防ぎようがない。


カシャ カシャ カシャ
「あれ、リアス先輩さっき履いてた下着と違いますね。高級そうな黒に紫の刺繍、なかなかエロイくてお似合いですよ」

「う、うるさいわね。別に貴方の為に履いた訳じゃないわ。制服に着替えた時下着も一緒に変えただけよ」


 ネグリジェの時はブラジャーを身に着けていなかったため、制服に着替えた時上下を揃えるため替えたのに気が付かれてしまったらしい。今着ている下着は勝負用の時の為にと用意していたものだが、まさか最初に見られるのがこんな男だとは買った時は思いもしなかった。


カシャカシャ カシャ
「じゃ、次は胸元を少し開けてスカートを自分で持ってパンティが見えるか見えないかくらいに捲り上げてくれますか。お、いいですね~。」


 下着が見えるか見えないかのギリギリばかりを責めてくるのはこの男の趣味だろうか・・・・・・。隠されているものを覗かれている気がして恥ずかしさがこみ上げてきてしまう。


「あ、このコンドームを口に咥えて両手でピースしてもらえます?はい、いいですよ
~。あ、すこし視線は流し目でお願いします」


 細かい。とにかく細かい指示を受けながらともかく、そうしてしばらく私は男の言うがままにポーズを取り、写真を撮られ続けた。まるで何かのジャケット撮影でもさせられているようなだ。


「はい。じゃあ次に行きましょうか」

「ねぇ」

「ん?どうしました?」


 私に触れるでもなく。ただ写真を撮り続ける男に私は苛立ちを感じつつ、ついに業を煮やし


「・・・・・・するんじゃなかったの?私の初めてを貰ってくれるんでしょう?」


 自らスカートを持ち上げ、真正面から見上げていた男に見せつけるようにして、下着をずらして甘い声で囁いた。


「私はもう準備は出来てるから・・・・早く繋がりましょう。ね?」

「ごくっ」

 
 別に私としては、この男とセックスを楽しむつもりは全くない。”仕来り”がある以上、命令には背けないし逆らうつもりもない。しかし、男が触れてこない限り終わることも無い。

 なら、自分から誘ってでも一刻も早くこの状況を進ませるしかないだろう。私は嫌なことはさっさと済ませたい主義なのだ。すると私の誘惑に男は喉を鳴らし、目を血走らせてずらした下着を見つめてきていた。まるでご飯をお預けにされ、待てをされている犬のようだ。


「ここに入れたくない?」


 ずらした下着に釘付だけれどまだ中々動かない男に、とどめとばかりに腰を少し前に出して男に見え易いように割れ目を指で開き中を見せ付けた。自分でもはしたないとは思うが、これくらいすれば男もその気になるだろう。私も恥ずかしいが、これからすることに比べれば大した事ではない。


「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」

「どう?見える?私の処女膜。貴方が好きにしていいのっ、きゃっ!?」


 鼻息が荒く。そろそろかと思っていた矢先、男が私の足を引っ張る様にしてベットに倒されてしまった。


「けほっ・・・いた」


 咄嗟の事で受け身も取れず。仰向けに倒れ痛みに目を白黒させている私を尻目に、男は姿に見合わず素早く動くと足を私の顔の横に置き乗りかかって来ていた。男と女が上下逆になればどうなるか、言うまでもなくお互いの性器が顔の目の前に来る。


「っ!?」


 オマケに男は全裸だ。私は目の前に突然現れた極太のペニスに息を呑んでしまう。間近で見たことがなかったペニスはテカリ、力強く脈を打って先端から白く濁った液体を出していた。臭いも一層強烈で、むせ返りそうな栗の花の臭いが脳に直撃する。

 あまりにも突然の事とクラクラしてくる頭でこの状況をなんとか脱出しようとするが、男の腕が私の太ももをガッチリ抑えてしまって抜け出せない。すると、どうすればいいのか分からず、パニックになりかけている私に男から言葉が飛んできた。


「舐めろ」

「え・・・な、何を・・・あっ!」


 短く、それでいて有無を言わさない口調で命令され。まさかこのペニスを舐めろと言うのだろうかと疑問に思っていると、下半身に経験したことのない刺激を感じ思わず変な声が出てしまった。


「んっ・・・いやっ、やめっ・・・むぐうぅぅぅっ!!」


 刺激は私の足の間、つまり私のアソコに来るもので。上に乗りかかった男がスカートに頭を突っ込んでショーツを舐めているとわかり、咄嗟に止めようと口を開いたが、目の前のペニスを器用に口に押し込まれて言葉をさえぎられてしまった。口の中いっぱいに臭気と酸っぱいような苦みが広がり、私は目を白黒させてしまう。


「ん゛む゛うううっ!!」


 男性器は口の中に無理やり入り込み、私はその苦しさにくぐもった声を漏らし目に涙を浮かべる。大きすぎるものを口に入れると、顎に力が入らないとは聞いたことがあったがまさかペニスを押し込まれて実体験する羽目になるとは思わなかった。もちろん、噛み切るつもりなどないがそうしてしまいたくなるほどに苦しい。


「ん゛ぐうううっ!!ん゛ん゛んんっ!!」


 顔をそらして逃げようとしても、ペニスが奥に入ってしまい抜けきらない。


「んぶううっ・・ふ、ぐうっ・・・んぶううっ・・・!むぐうっ!」


 我が物顔で押し入ってくるペニスの動きに私がうめき声をあげていると、男は私のショーツをずらしてアソコに指を入れたり舌で舐め始めた。


「ふぐうううっ!!んぐっ、ふぶううっ!んっ、むぐっ、んぐうっ!」


 気持ち悪い、気持ち悪い、そう心の中で繰り返す私のクリトリスを剥き、男は自分で自慰をする時ですら指を入れることはない膣の中へ舌を侵入させ啜り舐めまわしていく。その感触はまるで、ミミズが体内でのたうち回って内側から貪られているような感触だった。


「ズズズッ!!!」

「んっ!ぅぅっ、ふぐっ・・んぐっ!んぶうううっ!!」


 口の中にペニスの味と臭いが広がっていく。せめてもの抵抗と、手で体を押したり、脚を動かして男の縛りを抜け出そうと試みるが男はびくともしない。



「ん、ぐぅぅっ、んぶううっ!ひぶぅっ、んふっ、うぐぅぅ・・・・んっ、んぐぅぅ!!」



そしてそんな私の抵抗をモノともせず、男は水音を立てて私のアソコに舌を侵入させ啜り、クリトリスを指で弾いて私に痛みとも快楽とも取れない刺激を与え続けてくる。男の舌が動くたび、体が勝手に反応してビクンッと腰が震えてしまう。

 犬の様にぺろぺろと舐めまわし、私の下半身が唾液でどんどん汚されていく。そして次第に啜る音が大きくなり、自分のアソコが濡れ始めているのを自覚してしまう。

 
「んむうっ!・・んっ、んぶっ、んふうううっ!!」


 自分の体がセックスに向けて準備させられている事を感じつつ、口に入ってくるペニスの苦しさに耐え続ける。しかし、私の下半身を舐める舌や指は決してある一定以上侵入してくることはなく浅いところばかり刺激してきていた。十中八九、私の処女膜があるためだろう。


「じゅるる・・・・んむっ!!」

「ぶぅっ、んぐっ、んぶぅぅうっ!!」


 そうしてお互いの性器を舐めあっていると、口の中のペニスが少し大きく張りつめてきた。まさか、そう思った瞬間


ビュルルルッ!! ビュッ!! ビュウウウッ!!
「んぶっ・・んっ・・んぐっ・・んんんっーーーーーーー!!」


 あっ、と思った時には遅く。口の中でペニスが爆発して脈打ち、私の口内へと激しく射精し始めていた。


「ん゛ん゛んんんっ!!むぐううっ!!」


 精液は一瞬で口の中をいっぱいにし、口の隙間からごぼごぼと溢れていく。もちろん喉にも侵入し、飲み干すつもりもないのにどんどん入り込み呼吸がしにくくなってきていた。このままでは精液で溺れてしまう、そう考えた私は。気持ち悪さに目をつむり、喉を鳴らして精液を呑むことを選択していた。


「んぐっ!・・・・んぶううっ・・ごくっ、んっ・・むぐ、ひぶっ・・・んん!


 精液は生臭く、糊の様にドロドロとして喉にへばり付きとても飲み込み辛いまずいものだった。男の精液を無理やり飲まされている、その事実に目から涙が自然と零れてきていた。



「ーーーげほっ!げほっ!うえっ!けほっ・・はぁはぁはぁはぁ」


 そうしてどれだけ射精されていたのか、数分か数十分か、少なくとも私の口の周りは精液と鼻水、それに涙でベトベトになるころ。ようやく満足したのか男がスカートから顔を出し、ペニスが大量の液体を引きながら口から抜かれ私の上から退いてくれた。久しぶりに口が解放され、苦しさから息を乱しながら体を小さくベットに横たえる。


「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・うえ」 

 
 肩で息をしながら吐き気に耐え、繰り返しえずく。口の中はペニスと精液の味に支配され、ネチャネチャと強い粘り気をもっていて気持ちが悪く。精液も少し吐き出したが、胃に納まった量に比べればひどく少量だった。

 息を整え視線を男に向けると、男は口元を拭きつつ何やら再びカメラを準備していた。どうやら、まったく満足した様子はなく。ペニスは最初の頃と変わらない大きさを保っていた。そして男はベットに寝転ぶと、カメラで私をとらえつつ言葉を発した。


「リアス先輩、それじゃあセックスしましょうか。十分濡れましたし、俺は動きませんからリアス先輩が上になって入れてください。」

「はぁ・・はぁ・・え?」

「だから、騎乗位ですよ。本当は後ろからでもいいかと思ったんですけど、せっかく制服姿ですし。自分から処女を俺に捧げるリアス先輩の姿をしっかり残しておきたいんですよ。ほら、この体勢なら繋がるところがしっかり撮れるじゃないですか。あ、パンティは脱がずにずらすだけでお願いします」

「・・・・・わかったわ」


 男の言葉に私は内心罵詈雑言の嵐だった。
『いきなり人の口にペニスを押し込んで射精しておいて、何も言う事はないのか』
『誰が好き好んで貴方の様な最低のデブ男に自分から処女を捧げねばならないか』
『繋がっているところなど記念などに残したくない』
『ショーツを脱がずにずらすだけとか無駄なこだわり、ショーツが血で汚れて使い物にならなくなるだろう』など

 しかし、今の私にはそんな言葉すら口にすることはできず。一誠との将来の為と自分に言い聞かせ、ゆっくりと頷くことしかできなかった。

 だるい体を起こし、顔をシーツで綺麗にすると軽く衣服を整えて仰向けに寝転びながらカメラを構える男の体に跨る。そうして、ショーツをずらしスカートを軽く持ち上げると、腰を下ろし始めた。ペニスを手に持ち、ゆっくりと自分のアソコの割れ目に近づけていく。初めて持ってみたが、このペニスは果たして本当に私の中に入るのだろうか・・・・口には入ったが今さらながらに不安になってくる。


「んっ」

「お、当たりましたね。初キッスですよリアス先輩。処女を失う前に最後に一言兵藤へメッセージをお願いします。」
 

 亀頭が私の割れ目に当たり、伝わってきた熱と刺激で声を上げてしまった私に対して男がそんなことをのたまってきた。この状況で一誠へのメッセージなど、信じられないほど最低な嫌がらせだ。男を睨んでみたが、その表情に浮かんだ下種な笑みは早く言えと私に催促している。

 そう幾ら睨んだところで、今の私には男の命令を拒否することができないのだ。男もそれを理解しているからこそ、ここまで私に対して好き勝手な命令が出来るのだろう。下種男ではあるが、今の私はこの男に従うしかない。

今日何度目か分からない覚悟を決めると、視線をカメラのレンズに向ける。


「・・・・・一誠、私の初めて・・・あげられなくて・・・・ごめんね。」

「おお~、いいですね~。それじゃあ、いっちゃいましょうか。リアス・グレモリーの人生最初で最後の処女消失シーン、スタート。」


 男のどうでもいい宣言の後、顎で促され。私は手でペニスを固定し位置を合わせると、目を閉じ腰を下ろし始めた。


ミチミチミチミチ
「うぐぁっ!」

「俺の肉棒がリアス先輩のマンコに飲み込まれていきます」


 目を閉じているけれど、しっかりアソコの秘肉が太いペニスで無理矢理押し広げられる痛みと、膣に伝わってくる熱と硬さを感じつつ。うるさい実況を無視して、腰をどんどん下ろしていく。


ミチミチミチッ
「ん゛ん゛んっ・・うぐっ、はぐっ」

「お、止まりましたね。リアス先輩の処女膜にぶち当たったようです。リアス先輩、ゆっくりやりすぎると逆に痛いですから、思い切って勢い付けて一気に行っちゃいましょう。」

「わ、わかったわ・・・・・ふぐうっ!」


 亀頭が半ばまで入ったところで処女膜に当たってそれ以上進まなくなってしまった。男の言う通り、この痛みを早く終わらせるためには勢いを付けて一瞬で終わらせてしまうのが良いだろう。ドクッドクッドクッドクッとうるさいほどに高鳴る鼓動を感じつつ、手で押さえていたスカートを口に咥え、手を男のブニブニとしたおなかに添えて腰を少し引くと体の力を抜くように深く息を吐いた。

 心の中で一斉に『ごめんなさい』ともう一度繰り返し、そして・・・・・・・・


「ふぐっ!!ん゛いいいいいいいっ!!!!」
ブチっ ブチブチっ 

「お、いった~」


 私は勢いを付けて一気に腰を下ろし、処女膜が破れる音を体内から聞きながら一誠以外の男のペニスを体の奥深くまで迎え入れてしまった。


「あぎっ、いたっ・・いっ・・・・・はいって・・・ううっ、うぐっ・・・う゛あっ」


 下半身に襲いくる、体を内側から抉られているような痛み腕よりも太いものを押し込まれる苦しさ、それに一生に一度の大切なものをこんな男相手に失ってしまった悲しみでまた勝手に涙が流れ出てくる。


「入りましたよリアス先輩。俺の肉棒がリアス先輩のマンコの中に入っちゃいました。ほら、見てください。処女の血が出てますよ」


 目を伏してみない様にしていたというのに、男のはしゃぐような命令で私は目を開けて自分の下半身を見せられた。男の言う通り、そこでは私のアソコが大きな口を開いて男のペニスを8割ほど銜え込まされており、男のペニスに私の処女を失ったという血が伝っていた。

 血は赤く、ゆっくりと男のペニスを伝ってシーツに染みを作っていく。分かってはいたが、こうして見せつけられたことで本当に自分の処女が失われてしまったのだと自覚してしまった。

 つい最近まで将来は愛しい男性と恋愛をし、いずれは結婚してセックスも体験して子を成すものだと思っていたのに。私の現実は好きでもないどころか、名前も知らないようなブサイクなデブ男に自分から処女を捧げ無ければならないという最低最悪の物だったらしい。


「あぐっ・・・いっせい・・んうっ・・ごめんなさい」


 とめどなく流れ出てきてしまう涙と一誠への申し訳なさから小さく懺悔をしていると、男がカメラを持つ手とは逆の手で私の太ももをペチペチと叩き始めた。それはまるで、私に早く動けと言う催促にも思える。いや、実際に催促なのだろう。男にしてみれば、私が後悔に打ちひしがれることなどどうでもよく。ただ快楽を求め、セックスをしたいだけなのだ。

 そう、これはセックス。つまり、男を射精させ無ければ終わりにはならないのである。


「う、動けば、ん゛っ・・い、いんでしょう!・・・・・んぐっ」


 カメラを片手にうなずく男に、私は痛みをおして腰が動かし易い様に脚の位置を変えていく。すこし動くだけでも膣内でペニスが動き、痛みと刺激を送ってくる。


「あ、スカートは咥えたままでお願いします。そうしないと撮れないですからね」

「・・・・そう、わかったわ」


 男の命令に従いつつ体制を整えると、早い鼓動に合わせて来るズキズキとした痛みを感じながら深呼吸をし、ゆっくりと腰を動かし始めた。


グチ ジュプ グチュ 
「んううっ・・いっ!・・んぐっ、ひぐっ、ん゛んっ、ん゛っ・・・あぐっ!」


 持ち上げ半ばまでペニスを引き抜き、またゆっくりとその身を一番奥まで収めていく。ゆっくりながら、しかし止まることなく繰り返しただひたすらに男のペニスを自分のあそこで扱きあげていく。救いがあるとすれば、事前に性器はある程度濡れており、一度入ってしまえば動くのに苦労がないという事くらいだ。


「ん゛っ!・・あ、ん゛ひっ・・・んっ!・・・ん゛ぁぁっ!」


 膣内がガリガリとペニスに削られ、どんどん馴染んでいく。これがセックスと言うものなのだろう、まだ処女膜があったであろう場所を擦られると鋭い痛みは引かないのに膣がペニスに合うようにどんどん変えられていくのが分かってしまう。しかし、やはり望まない男のペニスを受け入れてしまっているという嫌悪感が消えず。ペニスが膣内に入り込んでくるたびに、軽く吐き気が襲ってきてしまう。


「リアス先輩、前を開けてもらえますか」 

「んっ・・え?ええ。」


 腰を動かすことに集中しているとまた注文が出された。私は男の言うがまま、腰を動かしつつ制服の前のボタンをはずして胸元をさらす。ショーツと同じ柄のブラジャーに包まれた胸が飛び出し、上下運動に合わせて動き跳ねる。一誠もそうだが、男はやはり胸が好きらしい。


「朱乃先輩のおっぱいも大きかったですけど、リアス先輩もかなり大きいですよね」

「んっ!・・だからっ・・うぐぅっ!・・どうだっていうのっ」

「いえ、別に特に他意は無いですよ。ただ、やっぱりこうして跳ねるおっぱいもわるくないな~と思っただけです。俺って基本的に小猫ちゃんみたいな小さい方が好きなんですけど、最近・・・」


 そこで言葉を止めた男はおもむろに私の胸へと手を伸ばし、ブラジャーの下から手を差し込みそのまま胸を揉み始めた。無理矢理手を入れられ、背中にフックが食い込んで痛いが我慢して腰を動かし続ける。


「こんなおっきいおっぱいも悪くないな~と思えるようになってきたんですよね。お、リアス先輩の乳首発見。」

「ん゛んっ!・・ひぐっ!、んん゛っ、んふ・・ん゛あぁっ!」


 手が私の乳首を摘み、指先で胸を引っ張りこね回してくる。二つの刺激に思わず声が大きそうになるのを抑え、懸命に腰を動かし続ける。手は好き勝手に胸を揉みし抱き、グニグニと遊ぶように刺激してくる。

さらには手で胸を握り、力を込めて握りこんできた。


「あぐっ!、い、痛いわっ!・・んうっ!」

「ん?ああ、すみません。最近本当におっぱいって潰れないのか試してみたくなることがあって、つい力が入っちゃうんですよね。あ、ブラ動かしますよ」

「んっ!・・んふっ!・・・うぐっ、いやっ・・あっ!」


 どんどん力が籠められ潰されていく胸に痛みを訴えた私に、男が恐ろしいことをのたまいながらブラジャーを押し上げてしまった。胸を覆っていた最後の砦が無くなり、胸が男の前にさらされる。

 そこからはしばらくお互いに無言で、ひたすら私は男の体の上で娼婦の様にひたすら腰を振り続けた。5分、10分と・・・私の声と水音だけが室内に響き渡る。

しかし・・・


「リアス先輩、もうちょっと早く動いてもらえますか。おっぱいが揺れる様子撮りたいですし、この調子だと俺がいけるの時間かかっちゃいますしね。あ、横の動きも入れるといいと思いますよ。円を描く感じで」


 腰の動きが慣れてきたころ、男はスピードを上げろと言ってきた。確かに、ペニスは一向に射精する様子がない。それに男の言葉に従わないわけにはいかず。私は黙って痛みがどの程度か確かめつつ、腰の動きを加速させはじめた。


「んぐっ!・・・んあっ!、あっ!、あっ!、ふぐっ!・・ひぐっ!!」


 痛いことには変わりないが、はやく終わらせるためには耐えるしかない。言われた通り、ペニスを中心に円を描くように動かしてみたりもしたが、これはさっきまでと違ったところに当たり変な気分になってきてしまった。

 特に、膣の中ほどお臍の側の当たりをペニスに擦られると一番声が出てしまいそうになる。もしかしたら、これが私のGスポットと呼ばれるところなのかもしれない。 


グチュッ ジュグッ グチッ ブチュッ
「んあっ・・んっ・・あっ・・あっ・・あっ・・んああっ!!」

「そうそう、いいですよ。もっとスピード上げて。ん~、スカートが揺れてその隙間から見える結合部に揺れるおっぱいってのもなかなかいいな~」


 男の戯言を聞き流し自分でも聞こえるほどに、つながったところから大きな水音をさせながら腰を振ってひたすら気になるところにペニスを擦り付けていく。最初は8割ほどしか入っていなかったペニスも時折完全に姿を隠して腰が男の腰に密着してしまうようになってきた。これは十中八九私の膣が拡げられているという事なのだろう。


「んっ・・あっ・・んうっ・・んっ、んっ、んっ、あんっ」 

「お、リアス先輩も気持ちよくなってきましたか?丁度いい、俺もそろそろ出そうですし、すこし動かしますね」

「んあっ・・ぇっ?・・んひぃっ!!!」


 とにかく男の存在を無視してセックスに没頭しようと思った矢先、男がカメラを手から外し私の太ももに手を着いて軽く突き上げてきた。軽い突き上げ、しかし初めて自分の意志以外で膣内をかき回された感触に悲鳴のような声を出してしまう。これまで一定のリズムで来ていた刺激の波が、今度は男の腰の動きも合わさって意図しないタイミングで苦しい程の刺激を生み始めていた。


ジュプッ グチュッ ジュプッ グチュッ
「んあっ!・・あぐっ!・・まっ、まってっ!・・これはっ!、だめよっ!・・ひぐぁっ!」


 何とか男の腰の動きから逃れようとするけれど、太ももを掴む手で逃げることができない。しかもやたらと私のGスポットと思われるところを中心に擦り上げてきており、刺激が強く体が自由に動いてくれない。ずっと私に任せて動かないでいたのに、どうやら私の弱いところはすでにばれてしまっていたらしい。


「いやっ!・・だめっ・・こんなのっ・・おっきっ・・いぐっ!・・あっ!・・んひっ!」


 次第に動きが早くなり、膣内のペニスが一回り大きくなってきた。さっきの口の中で出された時も同じだったが、男の言葉が本当なら射精に近づいている証拠だ。もし本当に膣内で射精されれば、どうなるか。例え危険日ではないとはいえ、口に出された時のような精液の量を子宮に出されれば身籠る可能性が無いとは言えないだろう。こんな誰とも知らない男の子供を妊娠し、産まなければならなくなるかもしれない・・・・それは絶対に回避しなければならない。

 しかし、”仕来り”では初めての男に対しては避妊をしてはいけないことになっている。どうすればいいのか。


「はぁっ、はぁっ、んん゛ん゛っ!・・あぎっ、んあっ!・・いやっ、いひっ!ひぐっ・・あっ、んんっ!」


 男に突き上げられ、何とか腰の動きを刺激を受けにくい様に動かしつつひたすら考える。避妊は出来ない。しかしだからと言ってこの男の精液を子宮に入れたくもない。すでに生でセックスしている以上、多少先走りが入ってしまっているとしても、それで妊娠する確率は低いはずだ。

 そして妊娠の確率が跳ね上がるであろう膣内射精を避けるためには、男自身の意志で別の所に出して貰うしかない。しかし私にはどうやったらいいのかが中々思いつかない。


「おっ、来た来た。リアス先輩出しますよ!初めての種付けですから、しっかり全部子宮で受け取って下さいね!兵藤以外の男の精液の味、しっかり覚えてくださいね!」

「えっ・・い、いやっ!・・ま、まって!・・うぐっ!・・まっ!・・んんっ!だめっ!」


 何とか方法が無いかと激しく揺すられながら懸命に考えていたのに、そんな私の努力をあざ笑うかのように男の腰の動きが一段と早くなってきた。さっき朱乃としていた時も射精直前はこんな感じだった。


パチュッ パチュッ パチュッ パチュッ
「だめっ!・・だっ!、ひぐっ!・・中だけはっ!・・いっせいとのっ!・・ひぐぅっ!!」


 軽快な肌と肌を打ち付ける音をさせ、膣内のペニスがどんどん膨れ上がっていく。中に出されることだけは避けようと、手を男の体について力を込めて腰を引き上げようとするが太ももを手に捕まれ簡単に引き戻されてしまう。


「出るっ!」

「いやーーーーー!!!!」


 何とか脱出しようとする私を男が強く引き寄せ、ペニスを私の一番奥深くにぶつけると動きを止めた。そして次の瞬間・・・・


ドビュッ!?!?どびゅっ!どびゅっ!どぷっ!どびゅっ!
どくっどくっどくっどくっどくっ!!?!??!

「んひぃぃぃぃぃぃぃいいいいーーーーーーーー!?!?!?」

 
 おなかの中で何かが弾け、次に焼け付くような熱さが襲ってきた。射精されたのだろう。熱はじんわりと、しかし止まることなく私のお腹の中、子宮に流れ込んでいく。


どぴゅっどぷどぷどぷどぷとぷ
「ふぁああっ!んぐっ!いぎぃっ、だめっ、やめっ・・・いやぁぁぁぁぁ」


 何度も何度も、ペニスは脈打ち精液が子宮に向かって撃ちだされていく。深く繋がっている為か、結合部には精液が漏れ出てくる様子は見られない。私自身の膣内も、私の意志を裏切る様に男の脈動に合わせて震え男の射精を促しているようだ。


どぷっどぷ どぷとぷとぷどぷ
「あっ・・・いやっ・・ダメなのに・・・一誠以外の男の・・・精液が・・・」


 精液が流し込まれ、お腹が張ってくるその感触を私は茫然と感じながら、一誠以外の男の子供を身籠ってしまう可能性に押しつぶされそうになっていた。まだ決まったわけではない、そうは理解している。

 しかし、もしこれでこの男の子供を妊娠してしまえば、男はおそらく産めと命令するだろう。そうなれば、私は子供に愛情を向けることが出来るだろうか?一誠以外の男との子供を?そもそも、隠してちゃんと育てきることが出来るのだろうか?自信なんてあるわけがない。

 それだけではない。妊娠しなかったとしてもこれを皮切りに、私はこの先何度も一誠に隠れて裏切り行為を重ねなければならないのだ。一誠との将来の為、未来の子供の為、そんな言い訳を重ねて何人もの男とこんな交わりを・・・・

 そう考えるだけで、もう取り返しのつかないところまで来てしまったのだと実感し心が壊れてしまいそうになって頭が真っ白に染まっていってしまうのである。  


ビュル ビュル ビュ・・・・・・
「ふぅ~~~~、出た出た。」


 私が未来に絶望しかける下で、その原因を最後までしっかり注ぎ込んだ男が気持ちよさそうに息を吐いていた。視線を落とせば、自分のあそこにはまだしっかり硬いままのペニスが突き刺さったままだ。精液が漏れてくる様子はない。


「満足・・したでしょう・・・・もう今夜は解放して頂戴」


 流れてくる涙に男に懇願する。早く膣内の精液を掻き出さなければ、本当に妊娠してしまうかもしれないのだ。しかし、男は私の懇願を聞きつつも動く様子がなく。むしろニヤついた顔でペチペチと私の太ももを叩き始めた。

 男は一度射精すると小さくなると言われていたと思うのだけれど、膣で感じる男のペニスも射精直前の膨らんでいた分は多少戻った様に感じるのにそれ以上は小さくなる様子が無い。


「まだたった2回だけじゃないですか、朱乃先輩にはさっき40回程出させて貰いましたし、リアス先輩にもそれくらいは付き合って貰うつもりですよ。」

「よん・・・・じゅう・・・」


 男の口から飛び出した意味の解らない数字に先ほど小猫が言っていた言葉を思い出した。

『朱乃先輩も最初は嫌々でしたけど、途中から割り切ったのか楽しそうにしてましたね。まあ、結構長時間やってますからそろそろ朱乃先輩は体の方が危険ですけど・・・部長が戻ってきてくれてラッキーでした』

『大丈夫ですよ部長、先輩は確かに絶倫ですけど死ぬまではしませんから・・・・・・・・多分、きっと・・・・にゃはは』

 私はてっきりこの”男が”死ぬまでセックスをやめないだろうという小猫の嫌味だと思っていたのだが、もしこれが逆の意味だったらどうなるだろう。つまり・・・・・”私たち”が死ぬまでやってもこの男は満足させられないだろうという意味だったら。そのことに気が付いた瞬間、背筋に冷たいものが走った。


「取敢えず、最初はリアス先輩には朱乃先輩と同じようにマンコが俺の肉棒の形をしっかり覚えてもらいますね。」

「あ・・・」

「軽く10回くらいですけど、このまま抜かずに行きましょう。大丈夫、疲れたら俺が動きますからリアス先輩は気にしないでください。」

「い、いや・・・」

「お尻も覚えてもらわないといけませんし、パイズリもしてもらいますからね」


 男の言葉を聞きながら、再び男の腰が動き始めたことに恐怖を覚えてしまう。


「あ、喉が乾いたら言ってくださいね。さっき朱乃先輩の飲み切れなかった精液ならまだペットボトルに残ってますから」


 さっき朱乃のベットの近くで見た、半分ほどまで白い液体が入ったペットボトルはまさか・・・・・

 
「じょ、冗談よね・・・・」

「いえ、大真面目ですよ。頑張ってくださいねリアス先輩。夜はまだまだ長いですよ」

「いやあああああああああああ!!!」


 男が不気味な笑顔を浮かべて言ったそんな些細な言葉『夜は長い』。それを本当の意味で理解するのは、数時間後。私が妊娠やらなにやらの不安を気にしている暇もなく、男に与えられる快楽に苦しみ気絶と覚醒を繰り返し、3本目の尿と精液の混ざった液体の入ったペットボトルを無理やり飲まされている時だった。















[白音side]

 暗示がしっかり効いて、グレモリー家の”仕来り”などと言うバカみたいなものを信じ切っている部長があの部屋に消えていったのを確認すると。私は30分ほど休憩という名の暇つぶしをし、頃合いを見計らって冷蔵庫から数本の飲み物を取り出して、ロッジにある風呂場から数枚のタオルとゴミ袋を手に部長たちの部屋へと向かった。

 30分。部長も言っていたが大した時間ではない。しかし、もし時間をゆがませることが出来たらどうなるか。たったの30分が24時間と大きく伸び、その時間の歪んだ部屋の中で性欲の尽きる事のない狼とその獲物となる可愛く抵抗のできない女の子を一緒に閉じ込めたらどうなるか・・・・・・


「まあ、こうなりますよね。にゃあ・・・凄い臭い」


 私の目の前に広がっていたのは、一言でいえば惨状だった。まず扉を入ったところで、さっそく足元に精液らしき白い液体が点々と落ちていた。壁には引っ掻いた様な跡があり、逃げようとしたところを犯したのが見て取れる。複数ある事から、わざと逃がして捕まえてを繰り返したのだろう。まあ、外からは私が魔術を使って閉じていたので逃げようがなかっただろうが・・・・

 そこを抜けて、ソファーの近くまで行くと、ペットボトルが散乱し破り捨てられた複数の衣服の残骸がうち捨てられていた。ペットボトルからは猫又である私には精液やおしっこの臭いがついているのがよくわかる。しかしどれも中身がない。まあ、飲ませたのだろう。私も先輩と長く一緒にいるときにお互いのおしっこを呑んで水分を摂るのはよくやる。

 衣服は、制服に巫女服、ソックス、下着など様々だがどれも異様な臭いを放ち破れていないものを探す方が難しいありさまだ。恐らくもう着られるものはないだろう。何度も同じ服を着せて破いてレイプといったプレイか、激しく動いているうちに破いてしまったと言ったところか・・・まあそれもよくある。

 そして、その向こうにあるベット周りが一番酷いあり様だ。周囲にはティッシュが踏み場もない程にぐちゃぐちゃになって捨てられ、衣服や下着はもちろん大人のおもちゃも同様にごろごろと転がっている。それだけならまだしも、歩くだけでも足裏に湿った感触がしてくるほどにベットの周りが濡れてしまっているのだ。おしっこでもさせたか、潮を噴かせすぎたのかは分からないけれど室内に充満する臭いの一番の原因はこれである。魔術でも取り切れるか・・・・ちょっと心配だ。

 最後にベットの上も、白かったシーツが赤くなっていたり黄色くなっていたりと色とりどりの目も当てられないような状態となっていた。片方のベットなど茶色くなっているのは見なかったことにしよう。

 そしてさすがにこれだけやれば満足したのか、まだましと言えるもう片方のベットの上では狼と獲物が並んで寝ていた。と言っても、獲物であるリアス先輩の後ろから先輩が抱きしめる様に下半身は繋がったままだが・・・・・


「っ・・ぁんっ」


 時折眠ったまま先輩が腰を動かすと、リアス先輩も自然と喘ぎ声を上げている。その隣で寝ている朱乃先輩にしても、女性器とアナルから精液をこぼしており、先輩にかなりの回数愛されたのが見て取れた。

 3人とも、特にリアス先輩と朱乃先輩は艶やかだった髪までぼさぼさで全身にキスマークやら噛み跡、手形などボロボロの酷い状態だ。しかし、顔は安らかで先輩とのひと時に良くも悪くも満足しているのが見て取れる。

 2人とも先輩によって暗示を施されてはいるが、結局先輩の技術というか欲望という名の性欲によって心を折られて屈してしまったらしい。まあ、今夜の記憶はレイヴェルの時と同様にソフトなものに改竄して今後も楽しむつもりだと言っていたし。これはこれで先輩が満足そうなのでよかったのだろう。一夜の悪夢みたいなものだ。

 まあ、それでも2人が先輩とセックスをしたという事実は変わらないし、そこは変えるつもりはないらしいのでどちらにしろ結果は一緒である。


「気持ちよさそうに寝ちゃってますね・・・・先輩のほうは問題なし。リアス先輩と朱乃先輩は・・・・ちょっと頑張りすぎたようですけど、まあ許容範囲でしょう」


 そんな3人の体調を軽く調べ、起きてくるまでに体の傷やら体力が全快するように仙術を施しておく。リアス先輩と朱乃先輩は私が先輩にする様に直接体調を管理していたわけではないので、脱水症状やら疲労を抜くためにも後でちゃんと水も飲ませてあげる必要がありそうだ。

 24時間ぶっ続け、しかも朱乃先輩に至っては48時間近く先輩の相手をさせられたわけだし・・・・2人が悪魔でよかった。これが普通の人間の女性なら冗談抜きで耐えきれずに死んでいたかもしれない。ますます先輩が人間離れしてきた。まあすべて私のせいでもあるのだけれど・・・・


「んにゃ・・・これで良し。後はこの部屋の掃除だけど・・・・・レイヴェルもたたき起こしてもいいかな・・・ふぅ」


 先輩がどんどん人外への道を進んでいる事を改めて実感しつつ、見回した部屋の惨状に愚痴とため息を吐き、これも先輩の為だと気合を入れなおして片づけに掛かる。もちろん、レイヴェルを起こすのはかわいそうなのでやめてあげた。


「なんでティッシュがこんなに重いのかにゃ・・・」


 最初に手に持った湿ったティッシュの重さに、『後で絶対に先輩に褒めてもらって、今夜は一緒のベットで添い寝をおねだりしよう。』そう決意しながら私は次なる散らばったティッシュに手を伸ばした。

 夜は長い。結局、先輩が復帰し、リアス先輩と朱乃先輩をお風呂に入れて部屋の痕跡を消さり。記憶の改竄を施して私の部屋で先輩と抱き合って寝た時には夜中の3時を過ぎたころだった・・・・





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ゴ~~~~~ル!完走お疲れ様でした!私はもう長すぎて読み返したくありません!(こら)

 という訳で、長らくお待たせしておりましたリハビリ作品2作目。合宿2日目の夜の部、リアス処女消失イベント終了です!正直、文章量が多すぎて上手く書けているか自信がありませんが楽しんでいただければ幸いです。

 今回はリアス編という事だったのですが、当初は69の部分が無く。1万字程度のセックスだけだったのですが、あまりにも簡素すぎたのでちょっと後で色々書き足しましたw(おかげでなぜか2万字越え)
そのため多少文にズレが生じてしまっているかもしれませんがお許しを。

リアスは一誠と絡ませるのは確定だったんですけど、色々考えた末にこんな形に納まりました。できれば次は、主人公視点で一誠のもっと近くで隠れて犯されているシチュとかいいかもと思っております。(シチュリクやらアイデアやらいっぱい貰っているので色々書いてみたいですし)


それでは感想への返信をさせていただきます!
>>『QPさん』 感想ありがとうございます!
・【321の感想について】
 作者自身は鬼作を未プレイなのですが、以前他の方にも同じような事を感想で頂いたことがあります。本当の意味で好き勝手に欲望のまま、そこが似ているんですかねw

>>『ゆーきさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【322の感想について】
 ありがとうございます。感想への返信は作者も楽しいのでお気になさらず、どんどんお寄せください。オーフィスはまだ先でしょうけど、何よりも先に魔王少女(妹はまだちょい先かな)と黒歌を書くつもりで作者は頑張りたいと思っておりますw 
 朱乃は記憶を改竄しちゃうんで、堕ちたことにはなりませんよ~。今後にご期待ください。グレイフィアは合宿編終了後にちゃんと出番がありますのでそこでしっかり書かせていただきたいと思っております。
 そして今回のリアス。どうだったでしょうか?楽しんでいただけたら幸いです。(匂いやらの描写は少々お待ちを!)

>>『謎の円盤さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【323の感想について】
 シチュエーションリクありがとうございます。ソーナの罰ゲームとグレイフィアのムフフですね。日常エロのアルバム作成とかアリだと思います!この二人については合宿編終了後に進めていきたいと思っていますので、すべてではないですけど使わせてもらいますね。
 発想については私もどっこいどっこいなのでご安心を!(全く安心できない)

>>『雨雲さん』 感想ありがとうございます!
・【324の感想について】
 ええ、主人公の催眠術は生きて意志の有るものならなんにでも有効です。つまりモンスターも・・・・今後ご期待ください(作者は獣姦とかモンスター姦とか大好物なのでw)
 半脱ぎは正義!これエロの心理、ですな。握手!

>>『Anonymou_sさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【325の感想について】
 返信に関しては、完全に作者の自業自得なのでお気になさらないでくださいwこうやってこまめに返せばいいのですしね!そしてアイデアありがとうございます。
 パンチラ防止魔法については確実に改竄させるつもりですb小猫やアーシアについては申し訳ないのですが主人公以外の男にパンチラ見せるつもりは今のところありませぬ(作者のお気に入りキャラ的な問題で)まあ、レイヴェルはパンチラどころかノーパンでもどんどこいですけどwちなみに作者の一番好きなキャラはこのssを書いているうちにレイヴェルになっておりますb(どっちだよ)
 最後にリアスと朱乃の援交について。アイデアありがとうございます。まだどう書くかは決まっておりませんが。入れられれば、面白そうなので柳さんへのお礼ご奉仕とか書いてみようかなと思います。3日目をご期待ください。
 援交研究会、本当にあったら毎日お願いしたい!

>>『Bontaさん』 感想ありがとうございます!
・【326の感想について】
 大変ご心配させてしまい誠に申し訳なかったのじゃ~~~~!!
 だからミルタン攻めはやめてくださいお願いします!ミルタンが空から雨あられのごとく降ってくるのを想像して泣きそうになりました!
 という事で、改めて大変ご心配かけてしまって申し訳ありませんでしたorz 今回もまだリハビリ作品なのですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。ソーナをお待ちいただいているようなのですが、ソーナは3日目の魔王少女の絡みでちょっと出番があります。(エロかは未定!)
 [323]の謎の円盤さんのアイディアでは個人的にエロイアルバム作成がツボでした!

>>『七海さん』 初感想ありがとうございます!
・【327の感想について】
 人としての尊厳を奪うですか・・・・・全裸に首輪付きで夜の公園を散歩させ道端でおしっことかですかね。え?まだ甘い?w是非今後とも感想をお寄せださいbこのssではそういったのむしろ大歓迎ですのでw

>>『じょじょじょさん』 感想ありがとうございます!
・【328の感想について】
 朱乃の追加シーンへのリクエストありがとうございます!首絞めて朱乃が呼吸困難で白目をむきながらながら犯されるって・・・いいですよね先生!・・・・・・ぇ私?

>>『PONさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【329の感想について】
 リアスをメロメロにべたぼれにさせる、それは一誠君の役目ですな!一誠と甘いラブコメをし、その裏では別の男に体を貪られ快楽に溺れる・・・悪くない。

>>『Anonymou_sさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【330の感想について】
 リアスの初体験一丁お待たせしました!

>>『ハルフルさん』 感想ありがとうございます!
・【331の感想について】
 寒いですからパンツは履いておいてくださいね、あとネクタイもw
 イリナは主人公にとっては都合のいいセフレですかね、まあまだそういった描写が少ないので作者としてもまだつかみ切れていないのかもしれません。大丈夫、イリナは一誠()一筋ですから!w
 ソーナのリクエストありです。ソーナとはこれから話が広がっていきますのでこうご期待!(まずは悪戯せにゃなりませんのでw)

>>『ぽぽんぽっぽんさん』 感想ありがとうございます!
・【332の感想について】
 さすがにドーム球場レベルの家はないでしょうけど、リアスを攻略したので今回から晴れて主人公お金の上限は∞となりました!おそらく改築やらなにやらはしていくことになると思いますw
 最後にドラ夫のアイテム案なのですが、正直考えていませんでしたwしかし、現状以上にアイテムが増えて作者が把握しきれなくなると困るので一応なしにしておきますね。未だ力を隠している道具もありますし。まあ基本的にご都合主義なので、今後も増えるとは思いますb
リアス回、お楽しみいただければ嬉しいです。

>>『アッシュさん』 感想ありがとうございます!
・【333の感想について】
 グレイフィアは母親人妻枠なので、主人公専用です。ご安心くださいw 全裸で頑張ります!

>>『謎の円盤さん』 感想ありがとうございます!
・【334の感想について】
 催眠術を使えば戸籍まで操作出来ちゃいますからね~。名前くらいお茶の子さいさいですよw(マルチネトリストとはこれまた新しい)


 皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
感想漏れなどがあれば、完全に見落としですのでぜひご一報ください。

 次回からはようやく3日目突入で、魔王少女が登場します。どのようになるかは書きあがってからのお楽しみ、という事でお願いいたします。(水着回が先かも?)

それではまた次回ノシ

 



[39896] 海と水着と魔王少女
Name: 黒◆036a69be ID:18809a86
Date: 2015/12/30 15:58
注意:今回はエロなしです。少々主人公視点での説明等を行い、水着の鑑賞、そして魔王少女の登場程度です。
魔王少女とのエロはまた次回!
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[一誠side]


「おお、海だ~~~~~~!!」

「海だああああああ!!」


 合宿3日目。日が高くなり、昼を過ぎたころ。ロッジから数分という近さにありながら、これまで足を着ける事さえなかった海へと俺と匙は足を浸けて大きく声を響かせていた。


「匙!俺たち頑張ったよな!」

「ああ!俺たちはやりきったんだ!」


 肩を組み、ようやくこの時が来たと称え合いながら目から涙を流してお互いの喜びを分かち合う。傍から見れば暑苦しいことこの上ないであろう。しかし、そんなことが気にならないほどに俺と匙は体全身で喜びを爆発させていた。


「あはは、本当にうれしそうだね2人とも」

「そんなに海に入るのが楽しみだったんでしょうか。僕なんて、こんな広くて明るいところ段ボールに入ってないと怖くて仕方ありませんよ」


 俺と匙の後ろの少し離れたところから木場とギャスパーが俺達のテンションについてこれず、生暖かい視線を送ってきている。2人も男なのだが、俺と匙のこの感動をいまいち理解できないらしい。まあ、ある意味2人とも特殊な男なので気にしてはいけない。

 ちなみに、この砂浜にいるのは現在男子勢だけで全員水着姿だ。ギャスパーは何故が女性もののワンピース水着を着ているが今さらだろう。そして何故俺たちが水着なのか?もちろん、海で泳ぐために決まっている。そう、俺たちは合宿最終日の午後、自由時間となったこの時間を利用して海水浴へとしゃれ込もうとしているのである。


「それにしても、朝に合宿の締めとして本気の模擬戦をやるとグレイフィアさんが言い出した時にはどうなるかと思ったけど、何とかなるもんだな!」

「だな!まあ、なんとなく2日目のタッグの模擬戦だけじゃ終わらないとは思ってたけど。まさかグレモリー・シトリー混合のランダムチームだとは。」


 青く輝く遠い海を眺めながら朝の様子を思い出す。朝食を取り終え、最終日の動きを確認する為にと集まった俺たちの目の前で、いつもよりどこか艶々としているように見えるメイド服姿のグレイフィアさんが開口一番こう言ったのだ。

『本日は朝から模擬戦の予定だったのですが、普通の模擬戦では皆様の合宿の成果が分かりにくいため。ここにいる全員をシャッフルしたうえで2チームに分け、模擬戦を執り行いたいと思います。』
 と。


「ソーナ会長とリアス先輩も模擬戦をすることは聞いていたみたいだったけど、さすがにごちゃ混ぜパーティにされるとは思ってなかったんだろうな。あの時の驚いた会長の顔、今でも思い出すぜ」


 匙の感慨深げな言葉に俺も頷き返す。匙の言った通り、午前中に行われたのは合宿参加メンバー全員での模擬戦だったのだ。キングはリアス部長とソーナ会長固定だったが、それ以外のメンバーは試合開始直前になるまで分からないという仕様で、勝敗が付くたびにランダムに入れ変えられ。

 時には、グレモリー・シトリー両方のナイトが全員ソーナ会長の方に集まったり。俺と匙それに木場とギャスパーの男子全員が部長のチームになったり。グレモリー・シトリー本来の眷属がキングのリアス部長とソーナ会長以外逆になって集まったりと本当に何でもありだったのだ。


「匙、俺改めてアーシアの回復のありがたさを味わったよ。それに木場がどれだけ俺たちのカバーに回ってくれていたか・・・・」

「俺だって、俺以外が全員サポート要員のメンバーになった時は自分のふがいなさを改めて痛感した。絡め手と小手先の技術ばかりじゃ、この先戦い抜けないってさ・・・・・はぁ」


 今朝の模擬戦で改めて浮き彫りになった自分たちの弱点と改善点に俺たちは肩を並べてため息を吐く。テロリスト、カオス・ブリゲートの奴らはいつ襲ってくるかは分からない。

 グレモリー眷属とシトリー眷属は同じ学園に通う都合上、学園を襲われたりして遭遇戦となった場合、眷属の垣根を越えた連携が必要となるわけで。それを想定した模擬戦だったらしいが、やはり色々勝手が違うため今日の模擬戦はきつくはあったが、確かに中身が濃くとてもいい経験になった。

 まだまだ完璧な連携とはいいがたくはあるが、3日間での成果としては上々だろう。


「あ、それより兵藤」

「ん?」

「お前リアス先輩と朱乃先輩の様子、気が付いたか?」


 ふと隣で肩を落としていた匙が話題を切り替えるようにして部長と朱乃さんの話を振ってきた。


「2人がどうかしたのか?」

「どうかしたのかって、2人とも別に動きが悪いとか調子が悪いとかそういった感じじゃなかったけど。たまに心ここに在らずみたいな感じでボーっとしてた時があっただろう。気付かなかったか?」

「え?あぁ」

「マジかよ」


 匙の呆れたような視線に午前中の2人の様子を思い返してみるが、部長はキングとして作戦を考えたりランダムに割り振られたメンバーに即興で的確な指示をだしていたし。朱乃さんにしても、雷の巫女に恥じない活躍をしていた。

 勿論、部長が昨日の夜。俺たちの部屋に来た時のことは覚えているが。それについては今朝方、少し話をした時に部長が笑顔で

『昨日はごめんなさいね。あの後一誠のおかげでよく眠れたわ。あのことは絶対2人だけの秘密よ?』

 なんて言われたし、引きずっている様子はなかった。もしかしたら、俺が気が付かなかっただけかもしれないけど・・・・・・うん、俺が見ていた限り部長と朱乃さんには”特に変なところ”はなかったように思える。


「お前さあ、あの二人に何かしたんじゃないだろうな?」

「何かって、なんだよ人聞きの悪い。俺は何もしてないぞ」


 毎夜一緒の布団で寝たりしているが、誓って俺は2人に指一本触れていない。朝、気が付いたら抱き着かれて腕がおっぱいに包まれていたこともあった気がするが、それは寝ている間の事だから不可抗力、ノーカウントだ!


「まあ、お前とあの2人の関係について俺は応援してる側だしとやかく言うつもりはないけど、一応フォローはしとけよ。お前に心当たりがなくても本人が気が付かないところで相手に何かしでかしてるってのはよくあるんだからな!」

「お、おう」


 いつになく真剣な匙の言葉に、確かに気が付かないところで何かまずいことをしでかしてしまったのかもしれないと不安になってきてしまった。俺は自分で言うのもなんだが、女心を理解できるような男ではない。知らぬところでやらかしてるなんてしょっちゅうだしな・・・・


「ま、それは良いとして。それにしても、グレイフィア様ほどになると本当に結界の内部と外の時間を歪められるんだな。まるで某『精神と時の部屋』みたいだ」


 何をしでかしたのだろうかと冷や汗をかき始めた俺に、また話題を切り替えるようにして匙が空を見上げた。気を遣わせてしまったらしい。まあ、これ以上この話を続けてもいいことはないだろうし、話に乗って俺も空を見上げる。


「あ、それは思った。確か、10回近くは戦ったと思うんだけど。あれだけやって、まだ昼過ぎたぐらいだっていうんだからすごいよな~」


 細かな時間は分からないが、長くて1時間程短くても30分は一試合に掛かっていたはずだ。そう考えると少なくとも5時間は経過している計算になる。模擬戦を始めたのが9時過ぎ、休憩時間も入れれば夕方になっていてもおかしくない位長い時間俺たちは結界の中に閉じこもっていた事になる。それなのに、見上げてみると太陽は熱波と共に目を刺すようなまぶしい光を放ったままだ。
 
 最強のクイーンとはよく言ったもの。漫画の様な時間操作などと言うものを結界内限定とはいえこうも簡単に実現させるとは。部長たちも驚いていたし、本当に今の俺では逆立ちしても届かない高みにいると改めて感じさせられる。


「まあ、おかげでこうして自由時間を作ってもらえたんだから感謝しないとな!そうじゃなきゃ、あの模擬戦で1日潰れてただろうし」

「だな!」


 そんな調子で俺と匙が騒いでいると、ロッジの方へと続く道の方からワイワイと話す声が聞こえてきた。


「一誠またせたな!」

「一誠君お待たせ~」

「お待たせしました一誠さん」


 声の主はゼノヴィアにイリナ、アーシアの教会3人娘たちだ。3人はそれぞれ水着姿で、後ろにはリアス部長やソーナ会長たちの姿も見える。全員水着姿で、なかなかに華やかだ。


「おおっ!」

「兵藤、俺悪魔になって本当によかったと心から思ったよ」

「そうだな!」


 俺と匙が水着姿の女の子達に感動し、2人で再び肩を組んでこの瞬間が来たことの喜びを分かち合っていると、先頭を歩いていたゼノヴィア達が駆け寄ってきた。


「どうだ一誠、私の水着は!」

「こ、こらゼノヴィア!あなたはもう少し恥じらいと言うものを持ちなさいと何度も!」

「一誠さん。男性から見て、私たちの水着どうでしょうか?」

「アーシアまでもう!」


 俺と匙の目の前まで走ってきたゼノヴィアを筆頭に、イリナとアーシアが続いて並んで俺に水着を披露してくれた。仁王立ちで『どうだ!』とでも言わんばかりのゼノヴィアの水着は、前から見るとただのワンピースタイプながら、後ろから見ると背中が大きく開きまるでビキニの様な花柄の水着だ。

 隠したいのか隠す気がないのかよくわからない水着ながら、ゼノヴィアの無駄のない体の線にピッタリと張り付いた水着はなかなかにエロい。評するなら、背中で男を惑わす女と言ったところか。是非、あの綺麗な背中を撫でてみたい。


「い、イッセー君そんなに堂々とっ!」


 隣でゼノヴィアにプリプリと怒りながらも頬を染めつつ横目でチラチラと俺に視線を送ってくるイリナの水着は、ビキニタイプで白い縁取りをしたイエローのトップスに、下はビキニパンツにデニムのショートパンツを重ねて履いたタイプの水着だ。

 一見、ショートパンツが下半身を隠しているように見えるのだが、その実チャックは開いており、その下にトップと同じイエローのビキニパンツが覗いている。完全に隠されているわけではなく。ちらっと見せさせられている分、より一層エロく見えて思わず視線が開いたチャック部分に吸い寄せられてしまうのは男の性だろう。評するなら、活発なエロスと言ったところだ。よく動くイリナにぴったりの水着である。


「♪」


 そして一番端で楽しそうに笑顔を向けてくるアーシアは、スタンダートなビキニタイプでアーシアの瞳と同色の少し深いグリーンの水着だ。

 縁などに黒いフリルが取り付けられており、胸元にも特徴的な大き目の黒いリボンが付けられアーシアの綺麗な胸の谷間を彩っている。下はちょっと屈めば簡単に覗き込めてしまいそうな短いパレオを巻いているが、パレオは薄っすらと透けていて下の面積の大分少ないビキニパンツが丸見えだ。

 こんな水着で一般の海水浴場に行けば、アーシアの容姿も相まって下心むき出しの男どものナンパが尽きることはないだろう。評するなら、可愛らしくもエロい雰囲気を醸し出している男受けしすぎる水着だろう。出来るなら一度はパレオの中に頭を入れて太ももに挟まれてみたい!


「3人ともよく似合ってると思うぞ!」


 流石に頭の中で考えていたような事を口に出すわけにもいかず、俺は無難な感想を述べた。


「ふむ。やっぱりこの水着を選んで正解だったな。」

「素直に喜べないけど・・・・どうもありがとう。」

「ありがとうございます♪」


 俺の感想を聞いたゼノヴィアは自身の背中を振り返り。イリナは恥ずかしそうに顔を赤くしてショートパンツのチャック部分を手で押さえ。アーシアはそんなに喜んでもらうとこっちもうれしくなるほど本当に嬉しそうに微笑みを浮かべ、と三者三様の反応を示していた。

 うん、3人とも体を動かすたびにおっぱいが揺れて中々に素晴らしい!この3人だとイリナのおっぱいが一番揺れてる気がする。動きが大きいからか?


「ふむ、一誠的にはこの3人の中で誰の水着が一番好みなんだ?」

「そ、そんなこと聞かなくていいわよ!ほら、聞くことは聞けたんだし先に荷物を置きに行くわよ!アーシアも。」

「あ、おいイリナまだ!」

「それじゃあ一誠さん、とても参考になりました。また後で」


 まだ何か言いたそうなゼノヴィアを、顔が真っ赤になったイリナが引っ張り、アーシアもそれに続いて離れていく。イリナの奴そんなに急がなくても・・・・俺に見られるのが恥ずかしかったのだろうか?

 ん~、まあ一番好みと言われても皆似合ってたし聞かれても困ったからある意味これで良かったのだろう。また後でじっくり見せてもらえばいいだけだし。

 それにしても・・・・うん、やっぱり後ろからこうして見るとゼノヴィアの背中はやばいな、せっかくだし後で触らせて・・・・・いや、イリナのチャックの隙間に手を入れるのも捨てがたいし・・・・いやいや、やっぱりアーシアの太ももが・・・・

 そんなことを頭の中で考え、どんどん膨らんでいく妄想に思いを馳せているとおもむろに隣から声をかけられた。


「おい、兵藤。」

「ん?匙、どうしたんだ?そっちはシトリーの女の子達に水着を見せてもらってたんだろ?」


 教会3人娘に捕まっている間、匙は匙でシトリーの女の子たちの水着の感想を聞かれていたのは横目で見ていた。そっちも終わったみたいだが、何やら苦笑いでどうしたのだろう?


「いや、そうなんだけどさ。お前、無意識なんだろうけど気付いてなさそうだから言っといてやろうと思ってさ。」

「なんだよ?」

「兵藤、お前アーシアさん達の水着を見てるとき口から全部感想がだだ漏れだったぞ」

「は?え、漏れてた?まじで?」

「アーシアさんの水着、エロ可愛いって?」

「なっ!?」

「確かに可愛いと思うが、パレオに頭を突っ込んで太ももに挟まれたいってのは面と向かって言うのはやめとけよ。あと、イリナさんの胸が一番揺れてるとか・・・」

「ぐはっ!?」


 匙の言葉に俺はおもわずガクッと膝を付いてしまう。どうやら俺が頭の中で考えていたと思っていた水着の評価やらなにやらはすべて口から洩れて3人に聞かれてしまっていたらしい。道理でイリナが恥ずかしそうに足早に離れて行ってしまったわけだ。男に自分の水着をじっくりと見られてエロイなんて言われて恥ずかしくないはずがない。

 ゼノヴィアはある意味平常運転だとして、イリナには土下座、アーシアは・・・・・どうやって言い訳すればいいんだ!せっかく仲直りしたばかりだってのに!!


「ま、3人とも満更でもないみたいだし、いいんじゃないか?」

「そ、そうか?」

「ああ。まあ気にしすぎんなって。それじゃ、俺は会長達の方に行ってくるから。後で沖の方に泳いで行ってみようぜ。じゃっ!」


 会長達の水着が楽しみなのだろう、元気よくソーナ会長たちのもとへと遠ざかっていく匙にどんよりとした視線を向けつつ。仕方ないと気を取り直して俺も部長たちの方へと行ってみようと体を起こした。匙が言っていた件もあるからその確認の為だ。決して部長たちの水着を見てみたいというのが理由ではない!

 皆がそれぞれ手に持った荷物を用意していたパラソルの下ろす中、部長達が使うらしいパラソルの方へと足を進めると、程なくして2人が荷物を下ろしているパラソルを見つけた。近づいてみると、俺に気が付いた朱乃さんが若干申し訳なさそうに微笑みながら声をかけてくれた。


「ごめんなさいね一誠君。少々水着を着るのに手間取ってしまって、お待たせしてしまったかしら」

「い、いえ!大丈夫です朱乃さん!」

「本当?うふふ、どうですこの水着。この日の為に用意したおろしたてなんですのよ?」

「おお」

 
 立ったままの俺を下から覗き込むように首を傾げ、自身の両腕で胸を挟んだ朱乃さんが水着の感想を聞いてきた。朱乃さんの水着はトップとアンダーのどちらにも紐が多用されており、前後の布と布をサイドの数本の紐で結んだような。布面積が少なく、肌色がかなり多いながらも上品さを失っていないアダルトな黒い水着だ。

 一緒に寝る時、下着姿を見せてもらっているとはいえ、こうして太陽の下で見る朱乃さんの水着姿はなかなかに眼福である。もしかしたら、下着の時よりも肌を出している面積はむしろ多いのかもしれない。水着万歳!

 そして何より、すこし肩の紐を引っ張れば零れてきそうな程の大きなおっぱいが目の前で深い谷間を作っているのが素晴らしい!思わずあの谷間に手を入れ、顔をうずめてみたい衝動に駆られる。

 これだけ大きな谷間なのだ、さぞ柔らかく気持ちがいいことだろう。そしてどうしてこう、水着の紐はあんなに引っ張りたい衝動を起こさせるのだろうか。朱乃さんの水着は紐が多い分、余計その衝動が強い・・・・引っ張りたい!ああ、引っ張りたい!

 あ、ちなみに今回はちゃんと口から出さない様に意識している。多分出てない。


「あらあら、そんなに熱心に見つめられると恥ずかしくなってしまいますわ。」

「あ、すっすみません」


 しかし、口に出さずともさすがに熱心に見すぎていたのか、朱乃さんが少し恥ずかしそうに頬を染めてしまった。ん~、それにしてもこうして見る分にはいつもの朱乃さんだ。やっぱり特に変わったところは見当たらない。体調が悪い様にも見えないし・・・・

 いや、俺が気が付いていないだけなのかもしれない。体調が悪いと、体のどこかに何かサインの様な物が出るらしいし。そうだ!そうに違いない!そしてそのサインを見つける為、もう少し注意深く朱乃さんの体を見る必要がある!

 そう考え、俺は朱乃さんの体のいたるところに目を向け、染み一つない綺麗なスベスベしていそうな体を足先から隅々まで観察していき、再びおっぱいに視線を注ぐと、白い健康的な肌の続く朱乃さんのおっぱいの丁度下、下乳の陰になる辺りにかすかに赤いものが見えた。まるで虫に刺されたような、それでいてちょっと大きめの赤い跡だ。


「ん?朱乃さん、そこちょっと赤くなってませんか?」 

「え?あ・・・・あらあら、寝ている時にでも虫にでも刺されてしまったのかしら恥ずかしいわ。」


 俺が指摘すると、朱乃さんの動きが一瞬止まり、驚いた様な反応をして今まで見せてくれていた胸元をタオルで隠してしまった。丁度おっぱいの影になる様な位置で、朱乃さんも気付けなかったのだろう。虫に刺されて赤くなっている程度なら気にする必要もないだろうに、いらぬことを言ってしまったらしい。

 それにしても、あんな所を刺しに行くとはけしからん虫もいたものだ。決してうらやましいとは思わん!


「一誠、朱乃の胸ばかりに見とれていないで私の水着の方はどうかしら?結構自信あるのよ?」

「あ、部長すみません」

「あら、やっぱり見とれていたのね」

「うぐっ!」


 朱乃さんのおっぱいが隠されてしまった事に心の中で涙を流していると、隣にいた部長から声をかけられた。思わず正直に答えてしまったが裏目に出てしまったようだ。しかし、男が目の前に大きなおっぱいと谷間を差し出され、それをガン見してしまうのは本能の様な物だし仕方のないことだと思う。少なくとも、俺はおっぱいが大好きだ!なので仕方ない。


「もう、しょうがない子ね。まあいいわ。それでどうかしら?私の水着」


 若干ダメな子を見る様な優しい視線を俺に向けつつ、部長は座ったまま足を崩して俺に自身の水着の感想を聞いてきた。部長の身に着けている水着は朱乃さんと真逆の白いビキニタイプの水着だ。

 朱乃さんに負けず劣らずな大きなおっぱいを包むトップは、胸元の中央に両カップを繋ぐように金色の丸いリングがあり、そのリングから白い高級そうな布が脇に回っている肩紐のないチューブトップタイプのもので。布で隠しきれていないおっぱいの上乳と下乳が見え、さらには金のリングが大きく、殆ど部長のおっぱいの谷間は丸見えになってしまっている。

 下は胸元と同じような金のリングが腰の両サイドにあり、お尻と前を白い布が覆う形だ。エロくアダルティながらどこか上品でゴージャスな雰囲気を醸し出しており、部長によく似あう水着である。


「すげー似合ってます!部長の水着も朱乃さんの水着もすごくエロくてお似合いです!」


 自身の語彙のなさに少し悲しくなりながらも2人の水着を褒める。実際はおっぱいを触らせてほしいとか、谷間に手を入れさせてほしいとか、水着の紐を引っ張らさせてくださいとか言いたいのだが言ってしまうとさっきのイリナたちの時の様に色々問題になりそうなので我慢だ。

 すると、ありきたりな感想ながら部長と朱乃さんは嬉しそうに微笑んでくれた。


「本当?気に入ってもらえたのならよかったわ。」

「ありがとうございます一誠君。ふふ、部長ったら。一誠君に見せるためにって、1日中私を連れまわしてその水着を探したんですからもっと喜ばなくていいんですの?」

「え?」

「こ、こら朱乃余計な事を言わないで頂戴!それを言うなら、貴方だって似たようなものでしょう!」


 何やら俺の為なんかに色々苦労をして貰った事を嬉しく感じつつ。2人が水着姿で言い合う様子を脳内フォルダに記憶していく。手元にカメラがないことが口惜しい!

 それにしても、やっぱりこうして会話してみても部長はいつもの部長だ。昨夜の事を引きづっている様子もない。まあまだ水着の感想を言っただけだしな。いつもの2人の姿に安堵しつつも、まだ要注意だと思いなおす。

 そう真面目に考えつつも、部長の水着の後ろ姿もみたいという欲望に狩られ少し横にずれて観察していると。部長の長い髪の毛が揺れて、後ろの隠れていた項辺りが一瞬垣間見えた。


「ん?部長」

「朱乃だって一誠のためだって私と買い物に行く前に週末をつぶしてネットで・・・え、どうかした一誠?」


 部長と朱乃さんが軽い喧嘩に発展しそうになっていたところで、俺は部長に呼びかけていた。さっき一瞬、部長の首筋が見えた時変なものが見えたのだ。


「部長、首筋がちょっと赤くなってるみたいですけど大丈夫ですか?」

「っ!?だ、大丈夫よ。私も、虫か何かに刺されただけだから。ええ、問題ないわ!」

「本当ですか?なんだか結構大きかったようにみえましたけど・・・なんなら俺が見て」
 
「一誠君、きっと私の胸元を刺した虫と同じですわ。後で私もリアスもお薬を塗っておきますから、気にしないで上げてくださいな」

「そ、そうですか・・・・朱乃さんがそういうなら」


 どこか慌てたような部長を朱乃さんがフォローするかのように話題を打ち切られてしまった。まあ、朱乃さんが言ったように虫に刺されただけだろうけど結構大きく、まるで”キスマーク”の様に見えてしまったのは俺の目の錯覚だろうか・・・・・うん、一瞬だったしきっと見間違いだろう。”どうせ見間違えなのだから気にするだけ無駄だ”

 部長と朱乃さんが何やら難しそうな表情で頷き合い、目配せの様な物をしている様子を眺めていると、今度は別の所から声が聞こえてきた。


「一誠さ~ん。こっちに来てもらえますか~?」

「アーシア、ああ分かった!ちょっと待ってくれ!すみません部長、ちょっと呼ばれてるみたいなんで俺向こうに行ってきますね」

「え、ええ。私たちはちょっと・・・・色々あって足腰が疲れたからここで休憩してるわ。気にせず行ってらっしゃい。」

「そうですわね。色々ありましたから・・・・・今はゆっくり休憩したいですわね」


 多分午前中の特訓の事を言ってるんだろうけど。なんだろう、リアス部長も朱乃先輩もお腹をさすってつらそうな顔をしているように見える。”まあ、俺が気にしても仕方ないか”


「それよりも一誠君、後で背中にオイル塗ってくださいね。お待ちしてますわ」

「りょ、了解です!兵藤一誠、全力でやらせていただきます!」

「こら、朱乃!」

「あら、リアスは一誠君にオイルを塗ってもらわなくていいんですのね?」

「そ、そんなことないわ。私だって一誠に塗ってもらいたいわよ!」

「なら、どっちが先に塗ってもらうか勝負しましょうか。お題は、一誠君が寝ている時に呟いた寝言でどうです?」

「望むところよ!」

「ブフッ!!」


 アーシアに呼ばれ、部長と朱乃さんのいるパラソルから離れようとする俺に後ろで何やらとんでもない暴露大会が始まった。まあ、寝言程度なら可愛いのかもしれないけれど、恥ずかしいことこの上ない。

 後で寝ている時に何を言っていたのか聞いておかなければ。そう思いつつも、俺はアーシアに並んでジト目を向けてくる小猫ちゃんとその隣で恥ずかしそうにもじもじとしている水着姿のレイヴェルのいるパラソルへと向かった。












[俺side]

 青い海、白い砂浜、そしてビーチではしゃぐ可愛い水着を着た女の子達。まるで南国旅行を宣伝するポスターのような。そんな夢の光景が今まさに俺の目の前に広がっていた。


「ん~、これはイメージビデオとかにすれば結構高く売れそうだな・・・・お、リアス先輩の食い込み直しゲット!」


 俺がいるのは砂浜のすこし後方、グレモリー・シトリーの女の子たちが一望できるパラソルの下だ。砂浜に敷いたシートに座り、手にはカメラを持って身内だけと気が緩み海で色々大胆になっている極上の女の子たちを撮影しているのである。

 いま覗いているのは、昨日美味しく食べさせてもらったリアス先輩と朱乃先輩が腰を下ろしているパラソルのあたりで。2人は兵藤を前にしていた時と違い深刻そうな、それでいて疲れたような表情を浮かべ。朱乃先輩はおっぱいの下を、リアス先輩は髪をかき上げ首の後ろを気にしながら2人とも時折手でお腹を撫でているのが見える。


「兵藤や他の人の前では空元気、と言った感じかな。」


 リアス先輩と朱乃先輩が気にしているのは、十中八九昨日俺が残したキスマークだろう。2人が処女を失った記念にと、あえて見つけにくい。それでいて本人以外が注意深く2人の体を見れば見つけられる位置に残したのだが、やはり先ほど話をしていた時に兵藤に気付かれてしまったらしい。

 一応取り繕ってはいたが、体を他の男に穢された証、そんなものを意中の男に見つけられ2人の内心はさぞ穏やかではないだろう。そうでなくとも、俺の精液で子宮がパンパンに張っているのだ。兵藤と会話している間も音を立て精液が漏れてくるのではないかと気が気でなかったはずだ。

 まあ、実際は昨日存在を忘れてベランダに立たせたままだった匙を使って兵藤に2人をよく観察するように仕向けたのは俺で。ドッキリ成功、と言ったところである。

 むしろ、あの程度のドッキリだけで水着を着られないほどに全身にキスマークと歯形を残したままにされなかっただけ感謝してほしいくらいだ。ちなみに2人の記憶では2人が自ら俺を呼び出し、同意の上で俺に処女を奪ってもらったという事にしてある。そして回数も常識的に2・3回程度で、少し痛かったが紳士的だったと。


「これから長い付き合いになるだろうから、最初は肝心だしな。そのためにあんな暗示を仕込んだんだし。精々兵藤に隠れて頑張ってもらわないと」


 本当は、俺にアナルの処女まですでに奪われ。パイズリやフェラを筆頭に女の体で男を喜ばせる為の技を実践で教え込まれ、嫌々精液やら尿やらが混ざった液体を飲まされまくったという映像が大量に残っているのだがそれは知らぬが花だろう。

 そしてそんな2人に施した暗示はいつもの俺に危害を及ぼせないというもの加え、いつもとはすこし変わったものになっている。

 それが7つ『仕来り』というものを絡めた暗示で
・『仕来り』に従い、兵藤一誠とそれに近しい者以外の男と性行為をしなければならない。
・『仕来り』は絶対であり。決して破ることができない。
・『仕来り』については秘匿し、今後同じ境遇の眷属であろうと決して誰にも口外・相談・口出しをしてはならない。
・『仕来り』は週に最低7人以上の別の男性と必ず行わなくてはならず、相手は人間を基本とし自身で探す。
・『仕来り』で俺以外の男と交わる場合、無意識にその証拠を隠し撮りし行為後俺に送る。
・行為の終了後。相手の男の記憶を任意で消去する。消すかは自身で判断し。消さない場合も自身との関係を漏らさない約束を取り付ける。
・どうしても人間の男と『仕来り』が行えない状況になった場合は、動物相手でも可能。

 と言うものになっている。この『仕来り』と言うのは、もちろんリアス先輩と朱乃先輩だけのもので、記憶を弄ってグレイフィアと顔を見たことも無いリアス先輩の母親も過去に行ったと思わせてはいるが、もちろんそんな事実はなく。

 単純にリアス先輩自ら不特定多数の男を求め無くてはならない状況を作り出し。アーシアや小猫ちゃんが俺と関係を結んでいる事実を認知しながらも口出しできない様にさせるためのものだ。あと、俺とグレイフィアが母子と言う関係が知られそうになった時の布石でもある。

 こうしておけば俺とグレイフィアが母子だと知られた時、リアス先輩と朱乃先輩は俺が『仕来り』の末生まれたグレイフィアの実の息子と思い口を閉ざすしかなくなるわけだ。別にばらして困ることなどないが、そのほうが確実に楽しいことになるだろう。

 あと4つ目の週に最低7人以上と言うのは、1日1人としてしまうと流石に無理が出て隠し切れなくなるだろうという俺の配慮だ。悪魔の仕事もあるだろうし、毎日男を漁るというのも可哀想だしな。1週間としておけば、それこそ時間のある日に複数の男を同時に相手に出来れば、1日で終わらせることも可能になる。

 まあ、それをできるかはあの2人次第だ。最初は男を見つけるのにも苦労するだろうけれど、その辺りは俺の知ったことではない。俺はただあの2人がドンドン落ちていく様を見てみたいだけなのだから・・・・

 そして5つ目は言わずもがなで。6つ目は、2人の事が有名になりすぎる可能性をつぶすためだ。情報はどこから漏れるとも知れないし、2人にはなるべく隠れてやってほしいしな。まあ、気に入った男が居ればセフレにでもするだろう。そのために任意としたのである。

そして7つ目は・・・・まあ2人の最終手段だ。俺も時々やらせてもらうつもりだから、そうそうそんな事態にはならない筈である。たぶん・・・・見てみたくもあるけど。

 ちなみに、朱乃さんに施した暗示は一部変えており。
・『仕来り』の相手を選ぶ基準は40歳以上の小汚い人間の中年男性を優先させる

 としている。これは単純に、朱乃先輩が汚いオッサンたちとセックスする姿を俺が見てみたいと思っただけで他に理由などない。


「リアス先輩も朱乃先輩もどうなるか、楽しみだな~」


 合宿から帰った時、2人がどんな行動を起こすか。それに期待しながら、俺はルンルン気分でカメラを回しリアス先輩達から視線を変えてソーナ先輩たちの方へ向けた。


「おお!ソーナ先輩の水着もなかなか・・・・くそっ惜しい!あとちょっとこっちに向いてくれれば!」


 ソーナ先輩も自身のクイーンである椿先輩と同じパラソルの下、荷物を置いてくつろぎ始めていた。位置取り的に、背中しか見えていないのが非常に惜しい。一応、薄いイエローの水着を付けていることはわかる。近場には、匙が膝を抱えているのだがあれはどうしたのだろう?まあどうでもいい。


「動くか?いや、あとでたっぷり見せて貰えばいいし、ここは我慢だ。お、あれはシトリーの確か1年生の仁村とかいったか。ふむ、小猫ちゃんよりだいぶおっぱいが大きいな。うん、悪くない!」


 目の前に広がる光景にニヤつきながら、俺はどんどん皆の水着姿を撮影し記録として残していく。普通、こんな所に俺の様な部外者がいれば誰かに気付かれるであろう。興奮して声も大きくなっているし、俺の周囲には視界を遮る様な物が一切なく丸見え状態なのだから。しかし、現状誰も俺の存在に気付いた様子はない。

 もちろん、気付かれないのには理由がある。


「いや~、眼福眼福。指輪の力だと姿は消せても足跡が残ってどうしようかと思ってたけどホント便利だなコレ。」


 そう呟き、俺は手元の一つの木彫りの札を眺めた。札の表面には緻密で複雑な模様が掘られており、すこし赤く発光している。実はこの手のひらサイズの札が、俺の新しい秘密道具なのである。

 お札の能力としては、周囲2メートル四方に内部に誰が居ようと外からは誰にも見えないし気付けない状態にさせる一種の隠れ蓑の様な結界を発生させることができるというもので。これがかなり高性能らしく、内部にいればどれだけ音を立てようと何をしようと外には一切届かないという優れものなのである。

 しかも入るには俺の誘導、つまり俺が手を引いてでも連れ込まない限り入り込むこともできず。誰かが近づいてきても、無意識に避けて行ってしまう仕様になっており悪魔や天使ですら偶然入ることは不可能。出るのにも俺の許可が必要で、誰かを無理矢理連れ込み閉じ込めて監獄の様にしてしまう事すら可能なのだ。

 まあ簡単に言えば、持ち運びのできるセーフハウスと言ったところだろう。もちろん使うには結構な魔力が必要になるのだけれど。俺には『胡蝶の指輪』という、魔力を保存して自由使う事の出来る便利アイテムがあるので、使用回数に制限はないし魔力さえある程度貯めておけばこれほど便利なものはない。

 昨夜はリアス先輩と朱乃先輩も美味しく頂かせてもらったし、これでグレモリー・シトリー両方のキングは俺の催眠術の虜。そうとなれば今後学園や野外でエロい事をする機会もますます増えていくだろう。そんな時に、いちいち隠れる場所を探さなくてよくなったのはかなり大きい。

 このお札があれば、場所を選ばず。しかし誰にも気付かれずに、女の子を連れ込んで好き勝手にできるようになったという訳だ。もちろん同意、無理矢理どちらも関係なく・・・・

 ちなみに何処でどうやってこんな便利なものを手に入れたのかと言えば・・・・


「気付かれないとはわかっていても、やっぱり覗いてるみたいでドキドキしてくるな~」

「何がドキドキですか、自分も一緒に海で日光浴をしたいと言うから隠密用の結界術式符を作ってあげたというのに。」


 次は、アーシアや小猫ちゃんたちをと思い。カメラを向けると、そこには白い砂浜ではなく。深いセルリアンブルーの水着に包まれた大きなおっぱいが現れた。おっぱいは大きく、それでいて張りがあり揉めば柔らかく気持ちよさそうな、まさに魔乳と呼べる魅力を漂わせている。こんなおっぱいを持ち合わせ、この結界内に俺の誘導なく入れるのはこの合宿地には1人しかいない。


「あ、グレイフィアさん。」

「あ、グレイフィアさんではありません。まったく、貴方という子は。」


 俺が視線を上げると、目の前には水着姿のグレイフィアが立ちふさがっていた。そう、この結界を作り出している術式符はグレイフィアが作ってくれたものなのだ。グレイフィア自身が作ったものの為、グレイフィアはこの場所に俺の誘導なしで入ってこれるという訳である。一応、グレイフィアでも外から結界の内部を見る事は出来ないらしいが、出入りは自由なためこうしていきなり現れるから中々に心臓に悪い。


「飲み物を持ってきてあげたのですが、ずいぶんと忙しそうですね?何をしているのですか?」


 手にグラスを持ったグレイフィアの身に着けている水着は、水色のいわゆる紐水着と言われるものだ。首の後ろと背中、それに腰の両端で止めるオーソドックスな紐水着で。こうして太陽の下で見ると、魔乳と呼べる大きなおっぱいに、きゅっと引き締まった細い括れ、それに安産型な腰回りと本当に一児の母かと疑いたくなるような見事なスタイルを惜しげもなく露わにしている。

 こんな美貌を持っている人妻が一般の海水浴場に現れれば、男の視線は独り占めだろう。もちろん、水着姿でなくとも人目を引くことは確実である。

 そんなグレイフィアはカメラを持った俺に若干呆れたような視線を向けている。この状況はまさに『母親に覗きがばれた息子』と言ったところだろうか・・・・ちょっと気まずい。

 救いなのは、本当に今来たところで先ほどまで自然と口から出ていたつぶやきを聞かれていなかったと言ったところだろう。


「な、何って海で日光浴を満喫しています。」

「そう。なら、その手に持っているカメラはいらないですよね?」

「これは・・・・・そう、グレイフィアさんを撮ろうと思って持ってきてたんですよ!2人で海に来ることなんて初めてですし大切な思い出ですから、ほらにっこり笑って~。あ、グレイフィアの水着とっても似合ってますよ!」


 俺の必死の言い訳に、グレイフィアは目を細めて疑いのまなざしだ。ここでカメラを没収されると、今日これまでに姿を消して隠し撮ったグレモリー眷属の女の子達の生着替えシーンやら、トイレで憂鬱そうに精液を掻き出すリアス先輩と朱乃先輩のドキドキ映像が消される可能性がある。

 もちろん、そんなことをされる前にグレイフィアを催眠術に落としてカメラを保護してしまえばいいのだけの話だなのだが。こういったやり取りも、”親子”だからこそ楽しめるものだからギリギリまで楽しまないと損だろう。

 俺が冷や汗をかきつつ内心この状況を楽しんでいると、モデルも裸足で逃げ出す整った顔で疑いのまなざしを向けて来ていたグレイフィアがため息を吐いた。その瞬間、魔乳がポヨンッと揺れ谷間がよく見えたのでしっかりその様子は逃さずカメラに押さえておく。


「はぁ、まあいいでしょう。褒めて頂いてありがとうございます。貴方がそういうなら信じましょう。ですが、くれぐれも変なことはしないでくださいね。こうして貴方を隠すための術式札まで作った意味は分かっているでしょう?」


 俺とグレイフィアの関係は誰にも知られてはいけない義理の母子であり、母子でありながら子作りセックスまでする倫理的にも社会的にもアウトな禁断の関係という設定だ。その性質上、グレイフィアはこうして俺の存在を自ら隠そうとしてくれる。こうしてわざわざ便利な隠れ蓑を用意してくれるし、自分で考えた設定なので俺としても乗らない手はないだろう。何より楽だし。

 一応、今後小猫やアーシア、ついでにレイヴェルを恋人やらセフレ?いやペット?いやいや奴隷?という関係でグレイフィアに認識させていくことになるだろうが、それはもうちょっと先なのでその時まで当分はこの爛れた母子関係を継続させるつもりだ。


「分かってます。出るときは姿を消しますし。例え誰かに気付かれそうになってもすぐに帰りますから見つかりっこありません。それに、この結界はグレイフィアさんの手製ですし、グレイフィアさん以上の術者じゃないと気付くことすらできないんでしょう?」

「それはそうだけれど、絶対という事はないのよ?まあこれまでこの結界を使って気付かれたことはないし、一応今私に作れる最高の物だけど・・・・」


 最強のクイーンが手ずから開発し作った隠密用結界。見破れたことがないというし、その信頼性は非常に高い。


「なら問題ないですよ。グレイフィアさんは最強のクイーン。しかも俺のお母さんなんですから信じてます」

「卑怯ね。そんな言い方されたら何も言えないじゃないですか。」


 ニコニコと笑いながら笑顔を向ける俺をグレイフィアはジーと数秒見つめると、根負けしたように頷き返してきた。


「いいわ。それじゃあ私はあの子たちの世話をしないといけませんから行きますね。いい子にしているんですよ?」

「は~い」

「何か必要なものがあったら呼んでくれれば用意しますから。用があったら呼んでくださいね」

「了解です。あ、必要なものは何でもいいんですか?」


 俺に飲み物を手渡してくれるグレイフィアを眺めながら念を押すように下から見上げてみる。


「?ここで私が用意できるものならいいですけど・・・」

「それじゃあ、これを」


 グレイフィアのお許しを得たので、俺は空いている手でグレイフィアのビキニパンツに手を伸ばし結び目を引っ張ってみた。


「あ、こらっ!」


 両手の塞がっていたグレイフィアは咄嗟の事に反応できず。ビキニパンツの片方の紐が簡単にほどけてしまう。水着の構造上、片方がほどけてしまえば力を失い落ちるのは自明の理。グレイフィアの下半身を隠していた水着はするっと太ももまで落ち、グレイフィアは隠すもののない砂浜で下半身を露出させてしまう。


「っ!!!」

「お、チャンス!」


 水着が脱げてしまった事に慌てるグレイフィアの恥ずかしい瞬間を、すかさず俺はカメラに収めていく。日光の下で見るグレイフィアのマンコは、髪の毛と同じシルバーの陰毛がキラキラと光り中々に綺麗だ。流石に一本筋ではないが、色も変色していないし色白でとても子供を1人生んでいるとは思えないほどに美しくエロい。しかも、太もも辺りまでずり落ちた水着にマンコから白い糸が引いている。

 これまでの会話に濡れる要素などなかったし、おそらく俺が昨日中に出した精液がこぼれてきているのだろう。白音やアーシアから俺とセックスした次の日は、幾ら綺麗にして次々に垂れてきて大変だという話は聞いているし、おそらく間違いない。

 
「グレイフィアさん、脚をもうちょっと広げてもらえますか?せっかくですし、指もつかって・・・・・」

「しません!」

「あいたっ」

「まったく、何かと思えば。昼間からこんな悪戯。どこで覚えたんですか」


 せっかくだし昨日撮り逃したグレイフィアのくぱぁ映像を撮ろうと思い注文してみたのだが。喰い気味に拒否され、俺の頭をぺチンと強めに叩いて水着をもとに戻して紐を結びなおしてしまった。グレイフィアには必ずしも俺の言葉に従えとは暗示していない。今回は野外で、しかも結界があるとはいえ周りにみんなもいるという事でダメだったらしい。

 しかし、その表情は赤くなってどこかまんざらでもないように見えるのは俺の目の錯覚ではないだろう。


「私以外にこんなことをしたら捕まりますよ。」

「いや、グレイフィアさん以外にはしませんよ。多分。」

「多分ではありません。絶対にしないでください」


 俺の返事に頬を赤く染めながらグレイフィアは念を押してくる。


「こういったことがしたいなら今度ちゃんと時間を取って相手をしてあげますから」

「なら、今日合宿が終わった後うちに来ませんか?」

「え、今日・・・ですか?」

「はい!」


 俺の誘いに、グレイフィアは少し困ったような表情を浮かべた。グレイフィアの危険日はまさに明日、今日うちに連れ込めれば時計を使って2日3日もしくはそれ以上、家に籠って2人っきりの濃厚な子作りを楽しめるはずだ。


「来週ではだめですか?」

「今日が良いです!」

「・・・・・」


 賢いグレイフィアのことだ自身も危険日が明日なのを承知しているだろうし、昨日の事を思えば妊娠する可能性は非常に高いと考えるだろう。既に妊娠していてもおかしくはないが、今日俺の所に泊まれば決定的だ。しかも時間を遅くすることもできると証明してしまっている為、とてもたったの一晩で終わることがないのは予想できるだろう。

 それを深く理解出来てしまうからこそ、グレイフィアも悩んでいるのだ。俺の子供を生んでくれるとは約束したが、夫への明確な裏切り行為という事でやはりまだ少し心のどこかに迷いがあるらしい。

 静かに口を閉ざし期待に胸を膨らませて、グレイフィアの返答を待っていると。1分ほどしてようやくグレイフィアが俺の目をまっすぐに見て心が決まった様に口を開いた。


「分かりました。今夜はそちらに泊まらせていただきます」 

「やった!約束ですからね!」

「ええ、約束です。」


 単なる宿泊の約束を得ただけなのだが、その実グレイフィア本人からの危険日の種付け許可をもらった様な物だ。これを喜ばずして何が男だろう。踊りだしたいほどの嬉しさを体全体で表現すると、グレイフィアも優しく微笑んでくれる。


「なら、あとで一緒に買い物に行きましょうね。数日分の食べ物も買い込んでおかないといけませんし。」

「やっぱり閉じこもるきだったんですね・・・わかりました。私もすこし買いたいものがありますし、一緒に行きましょう。それではまた後で」

「は~い、いってらっしゃ~い」


 買い物と言って、数日は家に引きこもることを暗にグレイフィアに教えつつ約束を交わすとグレイフィアは結界から出てリアス先輩達のもとへと歩いて行ってしまった。合宿の後は、貯まった映像記録やらを整理しようと思っていたのだけれど思わぬチャンスが到来してくれたようだ。これは楽しくなってきた!


「白音にも伝えておいた方がいいよな。」


 白音に頼んで仙術で強化してもらっておけば、よりグレイフィアとの子作りを楽しめるだろうし知らせておかない理由はない。そう思い、小猫を探すとリアス先輩のパラソルの傍でレイヴェルと並んでいる座っている所を見つけた。

 小猫の水着は白一色のビキニだ。元々、白は小猫のトレードマークの色なのでとても可愛らしく似合っている。何より、ローライズのパンツが素晴らしい仕事をしていた。後ろから見ると、小猫の小さなお尻の割れ目さえ見えてしまう浅さなのだ。これまでに小猫の下着姿は数見れど、あそこまで攻めているのは珍しい。

 そんな小猫たちが何をしているんだろうとよく見てみると、どうやらレイヴェルの膝の上で兵藤が膝枕してもらっているようだ。

 と言うより、兵藤の頬が赤く腫れて気を失っているのをレイヴェルが介抱しているという感じらしい。一応アーシアが回復魔術を使っているようだが、起きる気配はない。恐らくアーシアも面倒だと思っているんだろうな・・・・


「小猫ちゃんとレイヴェルの水着を見て、鼻を伸ばしたところで小猫ちゃんに殴られた・・・・そんなところか。」


 その場面がありありと思い浮かべられる。小猫には俺の暗示もあるのだが、どうも白音が色々細工をしているらしく最近では近づくのも嫌になっているらしい。寿命を延ばす仙術は一応やっているらしいが、手抜きもいいところだとか。そんな近づかれるのも嫌な男に、スケベな目を向けられて小猫が手を出さない理由はないだろう。

 レイヴェルとしては兵藤を膝枕できて嬉しそうだが、何となくイラッとする。こう、飼い犬が主人以外の人間に愛想を振りまいて尻尾を振っている、そんなときに感じる苛立ちだ。なんだろう、お仕置きしたくなってきた。

 ちなみに、レイヴェルの着ている水着は赤いビキニの水着だ。腰にはパレオを巻いており、どこがとは言えないがやたら色気のある水着である。もしかしたら、兵藤を膝にのせて頬を染めているからかもしれない。


「ソーーーーーーーナちゃーーーーーーーーん!!」

「ん?」


 レイヴェルを結界の中に引きづり込んで泣いて謝るまで相手をさせようかと悩み始めていると、ロッジの方から何やらずいぶんと可愛らしい声が響いてきた。恐らくソーナ先輩を呼んだものなのだろうが、当のソーナ先輩に視線を向けてみると。頭を抱えて見るからに頭が痛そうな大きなため息を吐いていた。


「なにが・・・お」


 何が起こっているんだと、しばらく傍観しているとロッジへの道から凄い勢いでフリフリのアニメ衣装にステッキを手に持ち、完璧なコスプレをした美少女が走ってきた。大きなおっぱいが上下に激しく揺れている。


「お姉ちゃんが来たわよ~、ソーナちゃ~~~ん♪アタ~~~~ック」

「きゃあっ」


 そう嬉しそうに叫びながら。美少女は一目散にソーナ会長のもとへと走り、そのままの勢いでタックルをかますように抱き着いて押し倒してしまった。さすがのソーナ会長も驚いたのか、ずいぶんと可愛らしい悲鳴を上げている。


「お、パンチラゲット!」


 倒れ込んだ2人を後ろから見る形の俺に、美少女のスカートが捲れかえって白いパンティがお目見えしてしまっていた。そしてそれを俺はしっかり逃すことなくカメラに収める。

 何処かで見たような気もする美少女に、誰だったかと思いを巡らせていると、押し倒されぐりぐりと抱きしめられたソーナ先輩が答えを教えてくれた。お、先輩のビキニがずれて来てる。頑張れコスプレ少女!


「お姉さま!離れてください!」

「いや!久しぶりのソーナちゃんなんですもの、妹成分をしっかりとりたいの!」

「なんですか妹成分って!」

「もちろん、可愛くて愛しい妹からお姉ちゃんだけに伝わる新成分よ!サーゼクスちゃんも認める素晴らしい成分なんだから♪」

「お兄様・・・・」

「知りません!とにかく離れてください!」

「いや~~~!」


 なにやらいきなり始まった美少女2人の押し問答に周囲にいる全員の視線が釘づけにされてしまった。勿論、俺の視線も2人のきわどいところを逃しはしていない。すでにパンチラ写真が50枚を超えているし、ソーナ先輩の水着がずれてきている様子も撮影済みだ。それにしても、ソーナ先輩のお姉さん・・・・・そこで俺はようやくコスプレをした美少女の正体を思い出した


「あのコスプレ魔王少女か!」

 
 先日、ソーナ先輩を催眠術に落とした時に色々聞いて写真を貰っていたのだが。写真の中と目の前の現物のあまりのギャップにすぐに気が付くことができなかったのである。いや、写真の中でもソーナ先輩にくっついたり、コスプレしているものはあった。シスコンだとも聞いてはいたが、まさかここまで強烈なシスコンとはだれが想像できよう。

 コスプレしたシスコン美少女が魔王とは・・・・・・魔界とはずいぶんと楽しそうなところらしい。


「セラフォルー様、そろそろ離して差し上げたらいかがですか?」

「ん~~?あ、グレイフィアちゃん。しょうがない。グレイフィアちゃんがそう言うなら」


 しばらく姉妹が砂浜の上でくんずほぐれつの抱擁をしていると、ようやくグレイフィアの仲裁があり2人が離れて立ち上がった。その折、グレイフィアがさり気なく俺と魔王少女との間にわざわざ位置を変えていた。気付かれはしないだろうが相手は魔王、やはり一応警戒しての事だろう。

 それにしても時間が経っていないのに、立ち上がってずれた水着を直すソーナ先輩が非常に疲れたように見える。逆に、魔王少女ことセラフォルー・レヴィアタンの方は頬を染めて妹成分が補給できたのか嬉しそうにホクホク顔だ。何処か艶も増したように見えるし、妹成分とやらは本当に効果があるらしい。


「みんな、この前振り。魔王セラフォルー・レヴィアタンで~す♪レヴィアたんって呼んでね♪」


 クルクルと回転しながら、やたら気合のこもったポーズで自己紹介をする魔王少女。みんな苦笑い気味だ。ソーナ先輩だけは、さらに頭痛が強くなったように頭を抱えてしまっている。


「レヴィアタンさま、お仕事にはもう少し時間がかかると思っていたのすが随分とお早いご到着でしたね」

「ソーナちゃんと海で遊ぶために速攻で終わらせてきちゃった♪ちょっと残ってたけど、残りは私が居なくでも出来るからなんとかなるしね♪」

「また周りの方々に迷惑を・・・・・はぁ」


 何となく、ソーナ先輩が昨日ここの管理人に扮した俺の所に魔王少女の侵入を妨害するように依頼してきた意味が分かったような気がする。周りから見ている分には面白いが、確かに当人からしてみれば疲れることこの上ないのだろう。

 しかし、さっきは見えていたパンツがあんなに大きな動作なのに見えないというのは。やはりリアス先輩達と同じようにパンチラ防止魔術でも使われているかのような不自然さだ。リアス先輩達には、魔術の禁止と学園の男子生徒達から送られるエロイ視線に気づけない暗示も施しておいたが、魔王少女にも何かしら対策が必要になりそうである。

 
「それよりソーナちゃん、お姉ちゃん今夜は此処に泊まっていくからソーナちゃんも一緒に泊まらない?」

「は?私はここに眷属のみなと訓練に来たのです。今はこうしていますが、最後の最後で放り出すような無責任なことなどできません!」

「え~、そんな硬いこと言わないで~。お姉ちゃんがせっかく取れたお休みなんだから~しまい仲良くあそぼ~。あ、そうだ!それなら他のみんなにも、もう一晩お泊りしてもらえばいいじゃない♪」

「明日は学園がありますから無理です!」

「え~、そこを何とか~、ね?♪」


 ワイのワイのと再び始まった姉妹の押し問答。これがこの二人の日常なのだろうが、周りは完全に置いてけぼりだ。ちなみに俺は一応魔王という事で警戒して近づくのを避けて結界内で大人しくカメラを回すだけにとどめていた。本当なら姿を消して近づいてみたかったのだが、気付かれたら元も子もないしな。


「と、とにかく。お姉さま」

「なあに?ソーナちゃん♪一緒にお風呂に入ってくれるって?」

「言ってません!とにかく、この場でその恰好はどうかと思いますし。海で遊ぶのなら一度着替えてきてください」

「ん~、確かにそうね。でも一人だとどこで着替えたらいいのか分からないし~、寂しいんだけどな~チラッチラッ」

「はぁ・・・・わかりました。私がお連れしますから。大人しくついてきてください」

「やった~♪ソーナちゃんと一緒に着替えっこね。そのまま百合百合な展開もアリよね?♪」

「有りません!」

「あ、ソーナちゃん待って~」


 律儀に魔法少女に突っ込みを入れ、ソーナ会長が疲れた顔で先頭を歩いてロッジの方へと魔法少女を連れて行ってしまった。他のメンバーはあっけにとられながらも、気を取り直して各々再び自由に行動し始める。可愛いけど濃すぎだろ、魔王少女。


「ん?あれは・・・・」


 皆がそれぞれ動き始めた様子を見ていると、俺が視線を向けた先、そこにはちょうどビーチからは見えない木々の陰にいつまにか移動していた朱乃先輩と管理人の柳が何やら話をしているのが目に入った。

 楽しそうに会話しており、時折笑い声が聞こえてくる。そして、しばらく2人が会話していると朱乃先輩が微笑み、管理人の耳元で何かつぶやくと腕を組み体を密着させて連れ立ってロッジの方へと行ってしまった。十中八九、やるつもりだろう。

 確かに自分で暗示を施しはしたし、管理人は中年のオッサンだが、まさか昨日の今日でもう男を漁り始めると思っていなかった、かなり驚きだ。


「まあ口が堅そうで今後会う機会の少ない中年の男って言ったらぴったりだけどな。」


 ある意味納得してしまう。あとで朱乃からどんな報告が届くか非常に楽しみだ。

ブーブーブーブー

 と、そこで俺の携帯に着信が入った。相手は・・・・・・ソーナ先輩だ。昨日、暗示で仕掛けたとおり上手く誘導してロッジに連れ込めたという合図だろう。携帯を持っていないソーナ先輩だが、魔術でこういった事も出来るとは本当に魔術とは便利なものだ。

 スタイルがよく、美少女と言って相違ない魔王少女が俺の肉棒を入れたときどんな可愛い声で鳴くのか。その期待感で大きくなり始めた肉棒を抑えながら俺は指輪の力で姿を消すとお札の力を切って静かに立ち上がった。


「さて、それじゃあ魔王少女の体の味を確かめさせてもらいに行きますか。」


 そう口にして、俺は静かにロッジへと足を向けた。





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 エロがない!何故だ!もちろん私も当初は水着エロを入れようと思った!アーシアの浮き輪プレイ、小猫の日焼け止めプレイ、レイヴェルの海中無呼吸プレイ、イリナの着替え中プレイ

 色々考えていたのだが、なぜかエロを入れると魔王少女が出てくるまでにあと2話くらい必要になってしまっていた為削ったからだ!ごめんなさい!(キリ)

 という訳で、久々にエロなし回でした。エロを楽しみにしていた方々ごめんなさいorz 一応お詫びとして、グレイフィアとの危険日子作りのフラグと朱乃の援交フラグだけは立てておいたので少しお待ちを。(グレイフィアの方は数日分を日記帳形式で書こうかなと思案中)

 そしてようやく新キャラ、セラフォルー・レヴィアタンこと魔王少女の登場です。濃いです。書いてて心底思いましたw口調があってるかどうか、アニメで見直したり。(改めてその声のエロさに感動したり)

 そんな魔王少女も、次回確実にエロいことをされますのでご期待ください。(どこまでやるかは秘密)

 あ、ちなみにグレイフィア特製の『お札』と言う新アイテムも登場しましたが。本編で書いたように、今後は学園の廊下でも人のごった返す街中でもどんな場所であろうと、好き勝手エロイことのできる空間を作り出せるんだと簡単に理解していただければ幸いです。


それでは最後に感想の返信をさせていただきます。
>>『カムさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【335の感想について】
 お久しぶりです。大変お待たせしました。更新再開しましたので、よろしければ今後もお読みいただければ幸いです。
 改変エロはあるにはあるんですが、数が限られているのがさみしいですよね。私も原作ありの改変エロは大好物です。特に凌辱物は(聞いてない) 
 このss結構長いこと書いてます、気が付いたら1年半ほどたってしまっていました。皆様の感想の応援でここまで来れました。本当にありがとうございます。まだまだ続けていきますので、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。

>>『ゆーきさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【336の感想について】
 いや本当に長い間お待たせしました。リアスについては私も色々悩みながら書いていたのでやはり物足りないとこがあったと思われます。作者も首ひねってましたからorz 今後、出番のある時はそういったところを上手く書けるように頑張りますのでよろしくお願いいたします!
匂いや汗、あそこの匂い。了解ですbw
 後、リアスの暗示については色々今回捕捉させていただきましたが、おそらく穴があると思われます。しかし、ご都合主義なのでお許しを!(ご都合主義、素晴らしい言葉だ)

>>『PONさん』 感想ありがとうございます!
・【337の感想について】
 大丈夫。リアスとの関係はまだ始まったばかり。今後の展開次第ですが、蔑んでた主人公(とのセックス)に対してメッロメロになってる姿というのもアリだと思っておりますw
 仰るように、完全寝取りはアーシアの領分ですので、リアスはまた違った方向で書かせて頂こうと思っています。こうご期待!

>>『雪さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【338の感想について】
 元々リアスに関しては、本人の意志で主人公とセックスに持ち込ませる気でいましたので『仕来り』については自分でもよく思いついたと思っておりますwしかし、やはり作者も首を傾げながら書いていた為色々足らないものとなってしまいましたね。次のリアスのエロシーンではもう少しクオリティを上げて実用に足るものにしたいと思います!
 一誠君はいずれゼノヴィアで童貞を卒業できますよ!(きっと)
 魔王少女、今回は顔見世だけでしたが次回はメインでがっつり書きますので少々お待ちを。そのあとはグレイフィアで・・・・濃いな~w
 グレイフィアが書き終われば、小猫の出産直前に黒歌を登場させてと色々計画しておりますので今後もご期待くだされば幸いですb

>>『Anonymou_sさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【339の感想について】
 そう、一誠君にはゼノヴィアさんがいるから大丈夫!絶対ゼノヴィアが童貞を奪ってくれますよ!(それまで絶対童貞卒業できないともいうw)
 さすがにネグリジェだと面白味が無く。リアスならやっぱり制服だろうと思ったのですが、少しでも楽しんでいただけたのならうれしいです。フリですね(断言w)
 リアスのエロに関しては、作者が首を傾げながら。それでいて小ネタを少しずつ入れて書いていたので本当に熟読していただけたようでありがとうございますw
 リアスと朱乃さんはね、小猫やアーシアの様な恋愛対象と違って性欲を解消させるためだけの対象ですから『何でも』できます。流石にレイヴェルほどではないですがwちなみにレイヴェルで禁止のプレイはありません。四肢欠損すら不死鳥だしの一言でクリアできる逸材ですw即死でなければ暗示の力も相まって殺しても死にませんしね。
 リアスと朱乃に関してはこれから他人棒(他獣)がメインになるかとbもちろん主人公との絡みもありますよ・・・・多分
 そして合宿3日目、今回はエロなしで色々疑問が残っていただろうところを主人公を使って色々説明させていただいたので少しは疑問が解消されたらうれしいです。
 小猫とアーシアのパンチラに関してはまことに申し訳ない。完全に作者のわがままですorz ですが、合宿編が終われば色々仕込んでそういった描写も増えるかと思いますのでこうご期待!

>>『雨雲さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【340の感想について】
 いえいえ、記憶操作はあくまでどんなプレイをしたかの記憶改変ですからやったこと自体のプレイは残っちゃいますよ(下種)今後は色々な男に食われまくって、一誠との時には百戦錬磨になっているでしょうけどねw
 スカ表現についてはまことに申し訳ない。作者的に軽いかなと思っていたのですが不注意でした。次からはしっかりタイトルに入れておきますね。
 時間付の分身。実はこれに分身についてはすでにフラグを仕込んであるので少しお待ちいただければいずれ可能になります。(どうやってかはまだ内緒w)

>>『ハルフルさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【341の感想について】
 これまでの話を熟読し、色々考察していただいているようで本当にありがとうございます。感想を呼んで、私も色々新発見がありましたw
そのうえで、今回の話で少し詳しく主人公視点で書かせてもらったのですが、『仕来り』はリアスと朱乃限定の物となっております。
 ですが、グレイフィアを『仕来り』に当てはめた部分の考察などとても面白かったです。参考文献てw
 作者は一応、暗示を出来うる限り矛盾がない様にしているつもりですが今後ますますキャラが増えて色々こんがらがる場合もありますが、そこは是非ご都合主義だからでお許しくださいw
 そして今回の水着回なのですが、エロが無くて誠に申し訳ない!次回の魔王少女編では水着エロを入れるつもりですのでもう少しお待ちを!

>>『ぽぽんぽっぽんさん』 感想ありがとうございます!
・【342の感想について】
 ドームレベルは流石にねw 匙に関しては、昨夜何をしていたかが分かりましたね!(数時間窓の外で棒立ちw)ソーナと出来ちゃった結婚・・・大丈夫、ちゃんと出来るよ!種は別だし、子供も複数いるだろうけどいつかは結婚出来るさ!(財布として)ニコ
 応援ありがとうございます!
 P,S,
 年内には魔王少女を攻略し合宿編が終わればな、と思っております(魔王少女編で実質終了)。歳を越した後は、グレイフィアとのくだりを書き、学園に戻り小猫の出産前に黒歌を登場させようかな・・・と漠然と考えております。かなりふわふわで申し訳ないorz

>>『ふももさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【343の感想について】
まことにお久しぶりです。お待たせしてしまって申し訳ないorz復帰しましたのでゆっくりですが、更新していきますので今後ともよろしくお願いいたします!
 さて、本編についてですが気が付いたらおっしゃる通り2年目が差し迫ってますね。我ながらよく続いているものですw次回の魔王少女を攻略すれば合宿編が終わり、グレイフィアとのくだりを書いて黒歌をだした後いよいよ小猫の出産へと入っていこうと思っております。楽しみですねw
 小猫好きのお仲間がいてくれてうれしいです。作者的にもアーシアは好みですし、このssを書いているうちにレイヴェルもお気に入りキャラになってましたw漠然となのですが、おそらくこの2人も出産シーンを書くと思うので今後にご期待くださいb
 寒いですね。ふももさんも、風邪にはお気を付けください!

>>『パセリさん』 感想ありがとうございます!
・【344の感想について】
 リアスの暗示については『仕来り』と言ういいものが作者的にも上手く考えられたなと考えております(自画自賛w)しかし、やはり首を傾げながら書いていた為少し内容が薄いものとなっていたのは否めません。次はもう少し頑張って使えるものを書きたいと思いますのでお許しをorz
 現在朱乃の追加シーンも少し書き始めていますのでそういったところでかければ追加していきたいと思いますb 応援ありがとうございます。これからも頑張ります!

>>『謎の円盤さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【345の感想について】
 各キャラごとに分けて細かいリクエストありがとうございます。ロスヴァイセまでwおそらく丸々は使うことができませんが、細かく抽出し入れ込んで使わせてもらうと思われますb
 あ、ちなみに私の好みはリアスと朱乃の1でカーテンを挟んでのNTRセックスですかねw鉄板シチュエーションではありますが、だからこそ最高にエロいと思います!
 主人公の心境、今回の話で少しはわかっていただけたでしょうか?相変わらず下種ですねw 合宿編最終日、次回は魔王少女が相手、頑張ります!
 
>>『Anonymou_sさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【346の感想について】
 アイデアありがとうございます!玉掴みとはまたゲスイ技をw今回は訓練模様をぶった切ったので使えませんでしたが、どこかで使わせてもらうかもしれませんb
 ソーナのリクも了解です。すでにゲームと罰ゲームのリクはかなり貰っていまして、どれにするか悩んでいるのですが。色々考えて無駄にしない様に書いてみたいと思っておりますb
 1期の未放送分は私も見ております。あれは色々面白かったですよねwパンツが合体してモンスターとか。脚本家の頭の中見てみたいです(原作に在ったら作者様ですけどw)何か考えてみますね。
 リアスと朱乃の援交については、今回軽く触れておりますが。週に7人以上としておりますのでお金に関係なく、『仕来り』を守るため自分から男を漁る様にさせていただきました。しかし、精子でしか魔力を補えなくなるというシチュは使いやすそうなのでどこかで使わせてもらうと思いますb
 リアスのマンコに繋がる魔法のオナホとか、ばら撒いたら一日中休まる暇ないですねwしかも魔力を勝手に使われるとかまた酷いw
 そして最後に、リクであった朱乃の管理人の柳との初援交フラグを立てておきました。どういった形で書くかはまだ決めていませんが、次回の後半入れてみようと思いますb


>>『アッシュさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【347の感想について】
 不快なんてとんでもない。ただ、結構内容がハードになってしまうため、朱乃とのセックスの追加シーンとして少し入れようかなと思います。もちろんリアスもあり。
 それと例えリアスに一誠が手を出していたとしてもリアスは最後までさせずに拒否か逃げるかしていたと思われます。単に、『仕来り』に抵抗してみようとしていただけですしねw何より、このssではかなりのヘタレとなっている一誠が手を出せるはずがなかったかとb
 ロスヴァイセの事ですが、現在のところ登場させるかは未定となっております。レイヴェルがいる時点で時系列的におかしいのですけど、その辺りは作者のわがままとご都合主義というところでお許しをorz
 もちろん今後はわかりませんので、小猫の出産後辺りに出せれば出していってみたと思っております!
 応援ありがとうございます。アッシュさんも体にはお気を付けくださいb

>>『紅さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【348の感想について】
 お待たせしました!朱乃とリアスも食い終わり。次は3日目の魔王少女です。今回はエロなしでまことに申し訳ありませんが、次回はガチで書きますのでお許しを! 頑張ります!

>>『slimeさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【349の感想について】
 いつもお待たせしてしまって申し訳ない!シチュの方も入れられれば入れてみたいと思います(ひそひそ)

>>『ルルヴさん』 いつも感想・校閲ありがとうございます!
・【350の感想について】
 少しでもお楽しみいただけたら幸いです。リアスは今後主人公に(セックスで)メロメロになる可能性がありますよb初めての男はやっぱり特別ですしねw
 近くに隠れて、大好物です。原作でもありましたが、あの部室。何とシャワーが付いてるんですよね。しかもカーテンの仕切りだけの・・・あとは簡単ですね!合宿編が終わり、日常回になり次第書きたい題材の一つですw
 リアスと朱乃の援交には、しばらくしてから主人公をオッサンに変装させてやると言うシチュは考えていたのでどこかで使うと思います。リアス視点で比べる、了解ですb
 一誠が何も知らないでいいと言うのは同意です。彼には最後まで、何も知らないでいてもらいたいw 謝罪するたびに感度が上がってマゾ調教とか、何それレイヴェルで実践してみたい(こらw)
 朱乃さんはオッサン好き、今回の話でもさり気に管理人と消えていきましたし。次回の後に少しその様子を書いてみたいと思っております。ご期待ください。
 個人的にはスピンオフというより、別ルートとして最初に思いを寄せてレイプしたのは小猫ではなくリアスだったとか。色々書いてみたいなと、思ってはおります。いずれこの作品がひと段落したら書いてみようかな(先は長いw)


>>『オコジョCさん』 感想ありがとうございます!
・【352の感想について】
 残念!妹の方に手を出すのは後回しとなっております。誠に申し訳ないorzしかし、展開としては面白いと思います。
 催眠術での感覚の操作は、何となく作者的にあまり好きではないんですよね。時々同じような催眠術ゲームとかで、数クリックしたら拒絶していたキャラがいきなり快楽落ちしてるとか違和感がぬぐえなくて・・・・(偏見)
 もちろん、話の展開次第では容赦なく使っていきますb(どっちだ)
 ちなみに、アーシアは主人公の体液を飲めば飲むほどに精液が好きになっていくという暗示を施されていますね。もし読まれたことが無ければ、アーシアのあたりを中心に見て頂ければ幸せになれるかもw

>>『ワンダラさん』 感想ありがとうございます!
・【353の感想について】
 新宗教とはまた斬新なwさすがに主人公の催眠術はそこまで万能ではないので、今すぐには無理ですが。最終的にそういった方向になる可能性も無きにしも非ずですb

>>『Bontaさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【354の感想について】
 やめて、今回の魔王少女のセリフ書いている間ずっとあの変態が頭の中でチラチラ見えてたんですからね!w ワンパンマン好きです。プリプリプリズナーもいいキャラしてる(ミルタンと同レベルで)この感想書き終わったら、10話みるんだ!
 さて茶番はこのくらいにして、リアス編少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。なぜ壁にひっかき傷などが出来たのかも朱乃の追加シーンでかけたらいいかなと構想中。そしれスカ表現については、軽いから大丈夫という私の判断基準で考え、しっかり注意しておくことをせず誠に申し訳ありませんでした。だからミルタンはやめて!(土下座)
 さて、最後に今回は魔王少女の登場でした。エロが無く、本当にすみません!タコは出なかった!しかし次回出る可能性はあるよ!こうご期待!

>>『ももももさん』 感想ありがとうございます!
・【355の感想について】
 イチャイチャはまだです!あるとしたら、アーシアが出てくるときか、グレイフィアの回まで少々お待ちを。砂糖を飲まされいると感じるくらい、甘々にしてやります!w
 シチュリクありがとうございます。グレイフィアとの危険日子作り、おそらく次々回ですのでお楽しみに!(2人で家に閉じこもってひたすらやりまくる感じになるかと)


 皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
感想漏れなどがあれば、完全に見落としですのでぜひご一報ください。

 次回は魔王少女のがっつりエロ回を予定しております。ですので、しばしお待ちをb(そのあとはおそらくグレイフィアとの甘々子作り回とエロが続く予定)

それではまた次回ノシ



[39896] 魔王少女と白猫の鼻
Name: 黒◆036a69be ID:18809a86
Date: 2015/12/23 17:45
今回もエロなし・・・・・・・・・・・と見せかけて連続投稿!エロは次のお話なので続けてお読みくだされば幸いです。感想は次回分の最後でb
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[セラフォルーside]


「ふんふふんふ~ん♪あ、ソーナちゃんこれなんてどうかな?」

「はあ、いいんじゃないですか」

「もう、ソーナちゃんもっとお姉ちゃんを見て!あ、こっちなんてもっと可愛いかも。あ、でもこっちの水着も捨てがた~い♪」


 ソーナちゃんに案内されたロッジの一室。そこで私はベットの上に並べた色とりどりの水着を前に、ミルキーの衣装のまま一枚ずつ体に当てソーナちゃんに感想を聞きながら着る水着を選んでいた。


「ねえねえソーナちゃん、こっちの水着なんてどうかな?どうかな?」

「・・・・お願いですから、人前でそんなものを着ようとしないでください。女性だけではなく、匙や一誠君たちもいるんですよ」

「え~、可愛いのに」


 目に付いたピンク色のフリフリ水着をソーナちゃんに見せてみたら、ジト目で即座に却下されてしまった。確かに少し布面積が少なくてお尻の部分なんて紐だけど、ドライグ君たちも喜んでくれるだろうし何もそこまで露骨に嫌な顔しなくてもいいのに・・・・・・。

 仕方なく手に持ったピンク色のフリフリ水着を置いて次の水着を選び始める。


「仕方ないな~、それじゃあこっちの今年の新作に。あ、でもちょっと可愛さが足りないかな。」


 次々と水着を手に持っては体に当てていると、ソーナちゃんがそんなウキウキと水着を選ぶ私を見て呆れたようにため息を吐いた。


「そもそも、なんでこんなに大量の水着を持ってきたんですか」

「ソーナちゃんといっぱい遊ぶ・た・め♪」

「だからって・・・一つあれば済むじゃありませんか」

「それはもちろん。こうやってソーナちゃんと一緒に選ぶっていうイベントも楽しむために決まってるじゃない♪」

「・・・・・はぁ」


 姉妹なら水着をこうして一緒に選ぶものが普通だって、アニメでも言ってたし。ソーナちゃんは学園に入学してからずっと人間界で、魔界で魔王として働く私とは普段なかなか時間が取れないのだから、こういったちょっとしたイベントでも姉妹の仲をしっかり深めないとだしね!


「あ、ソーナちゃん用の水着も持ってきたから好きなのを選んでくれてもいいよ?お姉ちゃんとお揃いでもいいからね♪むしろお揃いにしよう?あ、サイズはちゃんとソーナちゃんが身に着けている水着と同じものだから問題ないよ♪」

「なんで私が買った水着のサイズを・・・」

「勿論!ソーナちゃんの成長は常に把握しているし、何処で買ったのかも調べてもらったの♪」

「頭痛が・・・」


 可愛い妹の成長を把握するのは姉の義務!これは同志のサーゼクス君も賛同してくれた私の趣味みたいなものだ。さすがに性別の違うサーゼクス君はリアスちゃんのスリーサイズを知るのには問題があるみたいだけど、姉妹である私達にはその辺りは関係ないしね。椿ちゃんには今度しっかりお礼をしておかないと♪

 ちなみに、ソーナちゃんのスリーサイズはここ数年少しずつだけどしっかり成長してきている。どうしても、近くにいる同い年のリアスちゃん達と比べてしまっているようだけど、私だってソーナちゃんくらいの頃はそこまでおっぱいは大きくなかったのだから気にしなくてもいいと思う。

 そもそも、おっぱいの大きさなんてソーナちゃんの可愛さの前ではどうでもいいことだしね。ともかく、お姉ちゃんとしては可愛い妹がしっかり可愛く成長してくれているようでうれしい限りなのである。


「とにかく、ほらみんな待ってるだろうしせっかく用意したんだからソーナちゃんも早く当ててみて~この水色の水着なんてとっても似合うと思うよ♪」


 と、そこで私はこの時の為にと用意していた一押しの水着をソーナちゃんに見せた。私が手にしたのは、チューブトップ型の水色の水着で胸元に蝶の意匠が施された可愛いくも綺麗系な水着だ。ソーナちゃんは日ごろ皆の前ではクールを装っているが、その実可愛いものに目が無く。こういった可愛い水着が好きなのはお姉ちゃんは誰よりもよく知っている。

 そしてそんな水着を見せたソーナちゃんの反応というと。


「あ、かわいぃ・・・・コホン。何でもありません」


 案の定、ソーナちゃんの顔が一瞬緩み水着に見とれたのを私は見逃さなかった。気に入ってもらえたらしい。すぐ気を取り直したようなツンとした表情に戻ってしまったが、目はまだ水着にくぎ付けになっている。

 となれば、あとは押すだけだ。 


「でしょでしょ?お姉ちゃんもソーナちゃんによく似合うだろうな~って思ったんだ♪今ならお姉ちゃんだけし、少しだけ着てみて。ね?お願い♪」

「う・・・で、ですが」

「ほらほら~、遠慮しないで♪これ着てくれたらお姉ちゃん、魔界に帰った時お仕事頑張るから、ね?着てくれなきゃボイコットしてやる~!」
 
「しないでください!・・・・・・わ、わかりました。着るだけですよ」

「やった~♪」


 私のお願いに根負けしたソーナちゃんに水着を手渡すと、ソーナちゃんはすぐさま着ていた水着を脱いで着替え始めてくれた。うん、肌の手入れもちゃんとできているし。やっぱりソーナちゃんのおっぱいは年始に一緒にお風呂に入った時よりも大きくなってる♪


「ん、この紐は後ろで結ぶのですよね?」

「あ、そこはお姉ちゃんがやってあげるね♪はい、後ろ向いて~」


 水着のトップの紐を結ぶのを手伝いながら、ちゃっかり記録映像用の隠し撮り魔術を起動させる。ソーナちゃんの可愛い姿はすべて撮影して私専用のアルバムとしてこれまでも残してきたのだが、また新たな1ページが増えそうだ。ちなみに、なぜばれない様に隠し撮りなのかというと。分かる様に撮るとソーナちゃんが恥ずかしがって撮らせてくれないからである。

 そうして、手伝いながら着替え終わったソーナちゃんは、姿見の前で体をひねって新しい水着の調子を確かめ始めた。ちょっと嬉しいのか恥ずかしいのか、頬を染めていてもじもじしている仕草がかわいい♪


「・・・・本当、嫌になる程ぴったりですね」

「でしょ♪その水着姿を見せればドライグ君たちもソーナちゃんにメロメロ間違いないよ♪」

「何故そこで一誠君が出てくるのかはわかりませんが、ありがとうございます。お姉さま」

「うんうん♪」


 ソーナちゃん本人が気が付いているのかは分からないけれど。椿ちゃん情報で、ソーナちゃんがドライグ君の事を意識しているようだっていう話だし。もちろん、本当にソーナちゃんとお付き合いするなら。まずは私と正々堂々勝負して私を倒してからにしてもらわないといけないけどね♪可愛い可愛い妹のソーナちゃんの貞操をそう簡単にあげるつもりはない。

 でも、どこの馬の骨とも知れない男ならいざ知らず、リアスちゃんの眷属で赤龍帝のドライグ君なら、お姉ちゃんとしてもソーナちゃんのお婿さん候補としては合格点だ。戦うかは別として、お姉ちゃんも応援してあげないと。


「よし、それじゃあお姉ちゃんもこの水着にしよっかな♪」

「・・・・・本当にお揃い」

「そうだよ♪後で一緒に写真撮ろうね、あとサンオイルの塗りあいっこと、海でビーチバレーにスイカ割り!それにそれに、夕暮れの海岸を追いかけっことしなきゃ!」

「・・・・なんですかそれは」

「もちろん!ミルキーでやってた海の遊びだよ!海に来たらやらなきゃ、それにお姉ちゃんもソーナちゃんといっぱいあそ・・・・・・あれ?」

「どうかしましたか?お姉さま」

「今一瞬ドアが開いてたような気がして・・・・気のせいだったかな?」


 私もソーナちゃんとお揃いの水着を着ようかなと、会話しつつ衣装のボタンに手をかけ外し始めていると。一瞬ソーナちゃんの後ろのドアが開いていたような気がしたのである。誰かが入ってきたのかとも思ったけど、見回しても室内には私たちしかいない。

 そもそも、私たちが今いるロッジはこの地を管理して貰っている柳君が寝泊まりしているロッジで、私の泊まる部屋を用意してもらうまでの仮部屋として一室を借りているだけなのだ。そのため、もしかしたら柳君が間違って入ってきてしまったのかとも思ったのだけれど、そうでもないらしい。

 別にまだ全裸になっているわけでもなく。衣装を着崩しているだけだし、ソーナちゃんもすでに着替え終わってしまっているので柳君になら多少見られても問題ないのだけれど。これが全裸だったら、ミルキーと同じように悲鳴を上げて魔法を撃たないといけなかったところである。

 いぶかしむ私を見て、ソーナちゃんも同じようにドアを見て周囲を見回すけれど異常がないと判断したのか不思議そうな顔をして私に向き直った。


「気のせいでしょう。誰かが入ってきた様子はありませんし、椿達にも来なくていいと言いましたから。ここには私たちだけですよ、お姉さま。」

「そう?そっか、それじゃあ服を脱がなきゃ・・・・・・・・・・」

「お姉さま?」


 衣装のボタンに掛けた手を再び止めた私に、ソーナちゃんが可愛く首を傾げてますます不思議そうな顔を浮かべる。その仕草だけでも写真として額に飾っておきたいくらいだ・・・・・と、浮かれたいのだけど


「ん~、やっぱりなんだか変。ソーナちゃん、何か感じない?」

「・・・・・・いえ、私は特に」

「本当?ん~なんだろう、魔力は感じないし・・・・」

「気のせいでは?」

「う~~~~ん」


 微かな違和感。ソーナちゃんは何も感じていないようだし、確かに室内には私たちしかおらず魔力も気配も感じない。しかし、見間違いなのかドアが開いたと思った後から感じる、先ほどまでとは明らかに違った空気を私は感じていた。魔界の外交官として、何時誰に襲われるとも知れない仕事をしている私の警戒心がなぜか鐘を鳴らし始めているのだ。


「ん~~~~~~・・・・仕方ない。ソーナちゃん、ちょっとこっちに来てくれる?」

「はい?」

「気にしない気にしない。念のためにね♪」

「・・・・・わかりました。」


 そう言って、いぶかしむソーナちゃんを近くに招きよせると私は2人を覆うようにして簡易の結界を施した。簡易と言っても、最上級悪魔の全力の攻撃を受けてもびくともしない私オリジナルの結界だ。これで私とソーナちゃんに危害が及ぶことも無い。そしてついでに・・・・


「お、お姉さま?何をなさっているんですか」


 私が魔力を少し高めたことにソーナちゃんの顔がこわばる。かなり抑えているんだけど、やっぱりまだソーナちゃんにはすこし大きく感じてしまうらしい。ソーナちゃんを怖がらせる意志はないので安心させてあげるために笑顔で応えてあげる。


「何って、少し気になるからお掃除をね♪私の勘違いならそれでいいんだけど、何かあるならこれで分かると思って」


 そう、何かは分からないけれど確かに感じるこの違和感の正体を確かめるのなら、その違和感をあぶりだしてしまえばいいのだ。周囲を凍り付けにしてしまえば私とソーナちゃん以外の誰かが居ても凍るだけだから死ぬことはないだろうし、捕まえる事もできてまさに一石二鳥。簡単な答えである。


「一応結界を張ってるし、室内だけに限定するけどソーナちゃんにはちょっと寒いかもしれないから気を付けてね♪」

「お、お姉さま、ちょっとまってください!」

「それじゃあ行くよ~~~!♪」


 私を静止しようとするソーナちゃんを横目に、私の掛け声で魔力が形を成し結界外の室内に冷気が漂い始めた。そして次の瞬間

パキパキパキッパキッパキッパキッパキッ

 室内は一瞬で氷に閉ざされ、私にとってはなじみ深い綺麗な銀世界へと変貌してしまった。床も天井も壁も家具も、室内にある物がすべて氷に閉じ込められ視界の中で動くものは何一つない。ソーナちゃんはその光景に頭を抱えてしまったけれど、緊急事態なので仕方ない。後でお説教されてしまいそうと思いつつも、私は改めて目の前に広がる銀世界を見回して違和感の正体を探してみた。


「ん~・・・・・いないか~。やっぱり気のせいだったのかな?」


 しかし、どれだけ見回してみても、それらしいものは見当たらなかった。私の攻撃を防ぐでもなく受けさえしないとなると、それこそ話に聞いた昔ドライグ君が持っていた透過の能力に近い力でもないとだめだろうし。そのドライグ君にしても、今はリアスちゃんたちに夢中で砂浜だ。そもそも透過の能力自体を神に封印され失ったと聞いているし、ドライグ君ではないだろう。そうなると、本当に私の勘違いだったという事になる。


「ソーナちゃんごめんね。お姉ちゃんの勘違いだったみたい♪ソーナちゃん?・・・・ふぇ?」


 あの危機感は何だったのだろうか?と思いつつ。後ろに控えていたソーナちゃんに振り返って見てみると、突然ソーナちゃんが無言のまま私の体に抱き着いてきた。


「そ、ソーナちゃん。どうしたの?」

「・・・・・」


 振り払うのは簡単なんだけれど、可愛い妹の方から抱き着いてきてくれるというシチュエーションが久しぶりすぎて私は身動きが取れない。ベットも近くにあるし、まさかこのまま姉妹で百合的な展開に!!とも考えたのだけれど。ソーナちゃんの性格を考えれば、まあそれはないだろうとすぐに結論付ける。

 とにかく、なんにしても結界を張ったままでは動きにくいと何とかソーナちゃんの方から離れてもらおうと思ったのだが。当のソーナちゃんは問いかけてみても無言で答えを返してくれない。


「ソーナちゃん?」


 私の呼びかけにソーナちゃんは口を開かない。もしかして、私の勘違いだったとは言え怖い思いをさせてしまったのではないだろうか?ソーナちゃんは昔から怖がりで、小さい頃なんて雷が鳴っただけで1日中私の傍から離れてくれず大変だったくらいだし・・・・・思い出しただけでも鼻血が出そうだ。うん、そうだ突然理由も告げず周囲を氷浸けにしたのが怖かったに違いない。


「ごめんねソーナちゃん!怖い思いをさせちゃって!」

「・・・・・・」

「でも、もう大丈夫よ!怖いのはもういないから♪」

「・・・・・・」

「ほら、この体勢じゃあお姉ちゃん動けないし。抱き着くなら、こう腰じゃなくて正面から来てくれれば姉ちゃんもソーナちゃんの体をしっかり抱き締めてもっと密着できる・・・・・」

「・・・・・・」

「ソーナちゃん?」


 可愛い妹が抱き着いてきてくれた事にテンションを上げて声をかけたのだが、そこでようやく私はソーナちゃんの様子がおかしいことに気が付いた。例え怖かったからとはいえ、いつもなら恥ずかしがってすぐに離れて行ってしまうのに。今は終始無言で私を抱きしめたまま一切動いてくれないのである。

 しかも私の衣装を引っ張って、これではまるで・・・・そう、まるで私を捕まえておくことが目的の様に・・・・


「っ!!まさかっ!」

『落ちろ』

バリンッ バリンッ バリンッ バリンッ バリンッ バリンッ バリンッ バリンッ バリンッ バリンッ

「あぐっ!?」


 ソーナちゃんが本当は怖がって私に抱き着いているのではなく。私の動きを止めるために誰かに操られているのだと気が付いたときには、私の耳元で聞いたことのない声が響き。そのたった一言を聞いた瞬間、私が体内に常に張っている精神障壁がすべてぶち破られ、言葉が体内に侵入し糸の様に私の体すべてを絡めとってしまった。


「なにっ・・これっ・・・こんなの・・・だめっ・・あぐぅっ!」


 障壁が多少威力を弱めてくれたのか、何とか意識だけは一瞬で持っていかれずに済んだ。しかし、その不可思議な言葉の支配力は弱まってなお、私の体の自由を奪い、魔力の操作を不能にし、四肢の先端から毒が染み込むように次第に広がってきていた。辛うじて動かせるのはまだ支配力の弱い首から上だけで、これでは意識を失うのも時間の問題だろう。


「お、まだ意識が」

「あなたっ・・・だれっ・・・」


 自分の体の主導権が失われていく状況で、この事態を引き起こした張本人の声が聞こえてきた。姿は見えないし魔力も感じない。しかし、確かにそこに存在するのだろう。それも声からして若い男だ。やはり、私の危機感は間違っていなかったらしい。男が結界の内部にいるのは、恐らく私がソーナちゃんを傍に招き寄せたときに一緒に潜り込んでいたのだろう。


「だれなのっ・・わたしがっ・・・だれか・・・知っていて・・・こんなことを」

「勿論知ってますよ。魔王様ですよね、ソーナ先輩から大体聞いてます」

「ソーナちゃんからって・・・あなたソーナちゃんになにを!」


 この状況でも相変わらずソーナちゃんは無言で私の体を後ろから抱きしめたまま、動かない。おそらく、事前にこの声の男から精神支配を受けていたのだろう。私の張っていた精神障壁ですらすべて砕かれてしまったのだ。ソーナちゃんに抗いようもあるはずがない。

 そもそも、私が張っていた精神障壁とは魔王であり外交官という私の立場上。相手の精神支配を受けないためにと、アジュカ君に開発してもらっていたもので。例え神であろうが、前魔王だろうが私の魔力量で3枚もあれば完全に防ぎきる程の物だったのだ。それが10枚すべて、まるで薄いガラスをハンマーで叩いたときの様にあっさり砕かれてしまうなど尋常な力ではない。

 精神支配に特化したセイクリッドギアもあるらしいけれど、これはそんなセイクリッドギアを嘲笑うかのような支配力だ。危険すぎる。しかも、それをすでにソーナちゃんたちにその力を使っていたなんて許せるものではない。100回凍り付けにして細かく砕いても足りないくらいだ。

 しかし、私のそんな焦りと怒りを知ってか知らずか。姿の見えない男は私が苦しむ様子を笑いながら言う。


「ソーナ先輩にはまだ何もしてませんから安心してくれていいですよ。あ、でもちょっとおっぱいを揉んで、乳首を吸わせてもらいましたっけ。ああ、あと処女かどうかも確かめさせてもらいましたね。ソーナ先輩のマンコって、結構甘酸っぱいんですよ」

「このへんしつしゃっ!ソーナちゃんにそんなことっ、ころしてやる!」

「そんなに怖い顔しないでくださいよ。もうすぐ魔王様もそんな事気にならなくなりますから。」

「だれがあなたのめいれいなんてっ、くっ」


 男の声がしたと思えば、私の胸が何かに捕まれたように痛みが走った。恐らく、声の男が手で握ったのだろう。気持ちが悪くて全身に鳥肌が立ってくる。


「お、いい弾力。」

「さわらないでっ・・あぐっ!」


 私の胸を揉みし抱く男の手が、さらに衣装の中にまで入りこみ。ブラジャー越しに揉み始めた。その力は強くブラジャーの紐が肌に食い込み、鋭い痛みを私に与えてくる。悔しい、姿を隠して人の体を好き勝手にまさぐってくるような変質者に手も足も出ないなんて!


「Eってところか?いや、D?ん~、まいっか。とにかく1回暗示しとかないと。『落ちろ』」

「っ!!ああっ!!」


 人の胸の大きさを勝手に調べていた男の軽い一言で、四肢をゆっくりと支配していた毒が一瞬で私の首まで迫り次第に私の意識を奪い始めた。魔力をどれだけ高めようとしても、体がいう事を聞いてくれず抗う事ができない。意識がどんどん溶けていく。


「いやっ・・ソーナっ・・ちゃん・・・」

「おやすみなさい」


 せめてソーナちゃんだけでも助けないと、そう思ったが最後。私の意識は途切れ、深い闇の中に落ちていった・・・・・・・・・・















[小猫side]


「一誠様っ!」

「ナイス、レイヴェル!小猫ちゃん!」

「ん、一誠先輩」

「ま、また俺か!くっ、アーシア!」

「はうっ、い、一誠さん!えいっ・・あ」

「よっしゃ、任せろアーシア!うおりゃあああ!っ木場~~!」

「ナイス、一誠君。それじゃあ、はい。一誠君、もう一回」

「このやろおおおおお!!!くそっ、うおおおお!!届け~~~!!おっしゃっ、部長!」

「あら、私?それじゃあ、はいっ!一誠、頑張って!」

「ぶちょ~~~~~っ!っく、俺は負けるわけにはいかないんだ!うおおおおお!!とった!イリナ!!」

「あ、私ね。それじゃあ、一誠君今度は逆ほうこよ~~~!!えい!」

「なぜだあああああ!!!」


 午後の砂浜、照り付ける太陽の下。指名された者がボール取り、次に取るものの名前を指定してボールをあげる。そして指名されたものは落としたら1ポイント加算し、一番最初に3ポイントたまった者の負け。そういった簡単なルールのもと、私たちは足首が海に浸かる程度の浅瀬でビーチバレーに興じていた。

 ちなみに、一誠先輩は既に2ポイント。1番最初に負けた者は、スイカ割りの時スイカの隣に埋められる。そういった罰ゲームがあるため、一誠先輩は皆から集中的に狙われていたりするのだ。さっきから殆どから一誠先輩のシャトルラン状態である。

 まあ、このビーチバレーをやろうと言い出したのは一誠先輩だし。罰ゲームを考えたのも一誠先輩なのである意味自業自得だ。


「こんなところで~~~!!届いた!ゼノヴィアっ、任せた!」

「おお、私だな。よし、任せろ!遠くに飛ばすのには自信がある!はあっ!取ってこい一誠!」

「おまえもかああ!!!俺は犬じゃねええええええ!!!」


 ゼノヴィア先輩の強打で遠くへ飛んでいくボールを一誠先輩が叫びながら追っていった。かなり遠い。海に足を取られる状況では、あれは届かないだろう・・・・・あ、やっぱり届かなかった。これで勝負決まりである。


『くそおおおおお!!』

「あはは、楽しかったね。」

「そうですね、祐斗先輩。さあ、一誠先輩を埋めましょう。迷いなく埋めましょう。二度と出てこれないくらい固めて埋めましょう。レイヴェルも手伝って。」

「わ、私もですか!?」

「もちろん。部長とアーシア先輩達もやりましょう。あの破廉恥な一誠先輩にはちょうどいいです」

「おお、穴を掘るのは得意だぞ!任せておけ!」

「スコップ借りてこないとね。アーシア、借りに行きましょう。」

「はい♪イリナさん」


 遠くで慟哭を上げる一誠先輩をしり目に、勝者である私たちは悠々と穴を作るために計画を立て始めていた。しっかり埋めないと抜け出せてしまうし。せっかく堂々と一誠先輩を木刀で殴れるチャンスなのだ、手は抜けない。

 そんな私に部長は苦笑いを浮かべながら海から上がっていく。


「小猫達はやる気まんまんね。私はちょっと休憩したいから、そっちは任せるわ。一誠を埋め終わったら呼んで頂戴」

「はい、部長」


 やはり部長は今朝から調子が悪いらしい。周りのみんなには普通に見えているだろうが、私はごまかせない。仙術をまだ十全に使えない私でも、少しなら部長の体調を感じ取る程度の事は出来るし、なにより部長の体から漂ってくる匂いがいつもと違うのだ。

 部長の体の匂いは基本甘い薔薇の花の香りの良い匂いがしている。香水も混ざっているのだろうが、部長によく似あっているし私も好きな匂いだ。それなのに、今日は今朝からずっと、その薔薇の花の香りに魚介類が腐ったような嫌な臭いが混ざっているのだから気付くなという方が難しいだろう。

 午前中に大量の汗をかいたのだからその臭いでは?とも思うかもしれないが、普段部長から漂ってくる汗の匂いはこんな嫌悪感を感じる異臭ではない。嗅覚が優れている私だから嗅ぎ取れる些細な違いで、他のみんなは一切気付くことができないだろうがその違いは明らかである。

 そんな臭いが部長の体全身から漂ってきているのだ。十中八九、この異臭が部長の体調不良の原因だろう。本当なら指摘してあげたいところなのだが、部長本人が隠したがっている様子だし、倒れそうな程に悪そうという様子でもない。なにより、海で楽しむみんなを気遣っている可能性もある。そのため私も敢えて、知らぬふりをしているのである。

 もちろん、部長の体調がさらに悪化したような様子ならその限りではないが今は静かに見守るのが私の務めだ。それよりも気になるのは、この異臭以前何処かで嗅いだことのある気が・・・


「小猫さん、どうかしまして?何か考え込んでいるみたいですけど」


 私が何の臭いだったのかと考え始めると、レイヴェルが不思議そうな表情で問いかけてきた。


「ん、何でもない。」

「本当ですか?なにやら凄く真剣な表情でしたけど・・・・。なんなら、私に相談してくれてもいいんですのよ?」


 何やらキラキラと相談してほしそうなオーラを発して私を見つめてくるレイヴェル。そんなに相談してほしいのだろうか。


「ん・・・それじゃあ。」

「ええ!」

「朱乃先輩がまだ戻ってこないと思って。」


 とりあえず、軽くジャブとして臭いとは違う疑問をレイヴェルにぶつけてみた。そう、朱乃さんは先ほどまでのビーチバレーに参加していなかったのである。臭いも気になっていたが、そちらも正直少し気になっていたのだ。


「そういえばそうですわね。そろそろ40分ほどでしょうか?」

「ん。気が付いたらいなくなってたから」


 丁度、レヴィアタン様が来た頃からだろうか。私が気が付いたのは、ビーチバレーを始める前辺りだった。厳密には分からないが簡単に計算すると、レイヴェルの言う通り居なくなってそろそろ40分ほどだろう。


「リアス様は気にしないでいいとおっしゃられていましたけど・・・」

「何処かと連絡しているのかもしれない」

「あ、それはありますわね。何かあったのでしょうか?」

「緊急事態なら部長たちにも連絡が来ているだろうし、多分プライベート」

「プライベート・・・・そういえば、朱乃様には堕天使のお父様が居られましたわね」

「うん。しかも最近まであまり連絡も取ってなかったみたい。」


 魔族・天使・堕天使。この三陣営が協定を結んだのはつい最近だ。それまでは、そもそも朱乃さんは父親とは連絡を一つもとってなかったらしいし。和解した今、積もる話があってもおかしくはない。まあ、結局憶測だけれど朱乃先輩も色々あるのだろう。


「離れ離れになっていた父と娘の再開、感動ですわよね」

「そうだね」

「・・・・・って、小猫さん?」

「ん、なに?」

「小猫さんが悩んでいたことって、他の事ですわよね?朱乃様の事は確かに気になりますが、先ほどの深刻そうな顔で悩む様な事では無い様な気がしますわ」

「ん、レイヴェルなのによくわかったね。」

「・・・・・やはり小猫さんには一度しっかりお話をして差し上げないといけないらしいですわね。」

「・・・・・お菓子をいっぱい持ってきてくれるなら考える」


 トレードマークのツインテールをピョンピョンさせながらレイヴェルが笑顔を引きつらせている。からかうのはこのくらいにしておいた方がいいようだ。もちろん、朱乃先輩の事が気になっていたのは事実だから嘘は言っていない。


「もう・・・それで、何が気になったんですの?」


 ため息を吐きつつ怒気を沈めると、改めてレイヴェルが疑問を投げかけてきた。私もこれ以上はからかわず。静かに話す。


「レイヴェルは人の体からする魚介類が腐ったような臭い・・・・って何が原因か思いつく?」

「は?魚介類・・・ですか?人の体から?」

「うん。なんて言うか・・・・そう、一番近いのは烏賊かな。烏賊が腐った時のみたいな」

「烏賊・・・・」


 部長から漂ってくるとは言わず。ただ疑問だけをレイヴェルにぶつけてみた。普通、人の体からそんな臭いが発せられることなんてあるわけないし。あったとしても、それをレイヴェルが嗅いだことがあるとも思わない。生粋のお嬢様なレイヴェルの前に立つ様な人間なら、決してそんな臭いをさせる事なんてしないだろうし。学園でもそんな臭いがしたらレイヴェルの前に私が気が付いているはずなのだ。

 だからこそ、レイヴェルがこの疑問に答えられるわけがない。そう期待せずにいたのだが・・・・
 

「・・・・・・そ、それはっ」

「?」


 『また私をからかっているんですのね!』とか言って怒り出すと思っていたのだけれど、当のレイヴェルの反応は顔を真っ赤にして言いづらそうに口ごもって恥ずかしがるというものだった。この反応、どうも思い当たる節があるらしい。


「わかるの?」

「い、いえ・・・・・私の口からはちょっと・・・・ええ、わかりかねますわ」


 しかし、私の疑問にレイヴェルは答えることを拒否し気まずそうに目をそらしてしまった。どうやら部長の体臭に混ざっていたあの不愉快な臭いは、あまり口にしたくないようなものの類らしい。レイヴェルも知っているという事は、貴族である事と関係あるのだろうか・・・・・?


「ちなみに・・・・誰からそんな臭いが?もしかして私から・・・・・・でも昨日は髪も体も綺麗に洗い流しましたし・・・今朝のもしっかり歯を磨きを・・・・まさか自分でも気が付かないほど体に染みついて・・・・だとしたらさっき介抱した時一誠様にも気付かれてっ!!」

「違う。レイヴェルじゃないよ。」

「ほ、本当ですか?はぁ・・・・よかったですわ」


 一瞬顔を青くし自分の髪の毛や二の腕をスンスンと嗅ぎだしたレイヴェルをフォローすると、心底安堵したような表情になった。ここまでレイヴェルが慌てるとは、そんなに知られるとまずいものなのだろうか・・・髪って、シャンプー?


「・・・・ごめん。変なこときいちゃった。」

「そ、そんな。私こそ相談してもらっておいて、お答えできずに申し訳ありませんわ。」

「ん、気にしないで。ちょっと気になっただけだから。」


 あまり聞いていいものではない。そう結論付け、私はこの話題を打ち切ることにした。私としても部長の事は気にかかるが、レイヴェルの様子から命に掛かる様な事でもないようだし。わざわざレイヴェルに気まずい思いをさせて聞くことではないだろう。

 私とレイヴェルがお互いに苦笑いを浮かべていると、先に海から上がっていった祐斗先輩から声がかけられた。


「小猫ちゃん、レイヴェルさん。グレイフィアさんがスイカを持ってきてくれたから早く一誠君を埋めちゃおう!」

「木場このやろーーーーーー!!」

「分かりました。行こう、レイヴェル。」

「あ、はい。」


 さっきの会話をなかったことにし。とにかく今は目の前の一誠先輩を埋めることを楽しもうと、レイヴェルを連れて海から上がりスコップを手に持った祐斗先輩達のもとへと足早に近づいていった。


トン
「っ・・・・・?」

「小猫さん?」

「・・・・・・・・・・・ん、何でもない。ちょっとお腹が空いただけだから」

「もう、本当に食いしん坊ですわね」

「レイヴェルに言われたくない」

「わ、私は食いしん坊ではありませんわ!あ、ちょっと、小猫さん!」


 レイヴェルをからかいながら楽しいひと時を満喫していく。この合宿、つらくはあったけど最後にいい思い出が作れそうである。しかし・・・・・・・・・私はこの時気が付いていなかった。

 私が気になった異臭、これが本当は部長の体からだけではなく。レイヴェルも、朱乃先輩も、アーシア先輩も、イリナ先輩も、グレイフィアさんも・・・・そしてなにより自分自身にも同じ臭いが染みつき。それこそ体中から発せられているという事実と、自分のお腹の中で何かがトクントクンという小さな鼓動を刻み。その何かが私のお腹を内側らから蹴って、その感触に顔に自然と笑みが浮かんでいたという真実に・・・・・・・・・・・・・・


 私は自分でも気付くことができなかったのだった・・・・・










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次の話へ続きます



[39896] ブラコン魔王
Name: 黒◆036a69be ID:18809a86
Date: 2015/12/23 17:49
注意:少々長いです。また、前々回分のリアスと朱乃の暗示の内容に不備があったため、暗示を一つを追加しておきました。さほど重要ではないですが、もしお時間があればお確かめください。
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[俺side]

 かなり危なかった。正直、今回はそう言わざるを得ない。魔王、その意味を俺は本当の意味で理解できていなかったのだ。最初は俺も、魔王様とソーナ先輩のいる部屋の外からあらかじめ室内に仕掛けておいたカメラを使って、2人が水着を選ぶ姿や魔王様が着替えをする様子を見て機会をうかがっているつもりだったのだ。

 うかつに入ればグレイフィアの時の様に気配だけでこちらの存在がばれてしまう可能性があるだろうから、万が一ばれない様に魔王様が水着に着替え部屋を出てきたところを狙おうと。前回の反省を生かし、新たに手に入れたグレイフィア印の結界のお札まで使って、ドアの前で完全に存在を消していたのである。

 それがいきなり、魔王様に進められるがままに水着を着替え始めたソーナ先輩の生着替えを接写したいという誘惑に負け、大丈夫だろうという甘い考えのもと計画を変更してひっそりと入室してみれば・・・・結果あのざまだ。

 運よく、俺がどこにいるのかは分からなかったおかげで。咄嗟にソーナ先輩を催眠術に落として、手を握って誘導してもらっていなかったら今頃俺は部屋の中で氷のオブジェとなっていただろう。そうなれば、俺の今までの苦労はすべての水の泡だった。

 しかし、言い訳をさせてもらうなら。違和感を感じたからといっていきなり部屋中を凍り付けにするなんて誰が想像できる?あれは絶対にグレイフィアの様に気配を察知したという訳ではなく、勘だ。何となく。そんな不確かな物であの魔王様は俺の存在に気が付いたのである。

 ある意味、小猫が切れて初めて催眠術に落とした時よりもスリリングな体験だった気もする。オマケに、何やら俺の催眠術に一番抵抗していたし・・・・・催眠術に落とす合言葉を一度に2回も言わされたのは初めての経験だ。なんでも他の魔王が作った精神障壁というものを体内に張っていた為とは言うが、正直最初は催眠術が失敗したのかと思ったくらいだ。

 まあ、精神障壁とやらは魔王並みの魔力やらが必要なものらしく。その辺りにいる悪魔では簡単に用意できるものではないと聞いて安心した。何だかんだ、身動きは取れなかったみたいだし。どうやら、俺が思っている以上に指輪の催眠効果は高かったらしい。

 とにかく、そんな俺の存在に何となく勘で気付き。指輪の催眠効果に少しでも抗って見せた姿は、やはり見かけ通りの可愛いコスプレ少女ではなく。その中身はまさに魔王だったという事なのだろう。おっぱいを揉ませてもらった時や、ソーナ先輩にちょっかいをかけていると知った時には目だけで殺されそうなほど睨まれたし・・・・軽い口調で話していたが正直かなり怖かった


「まあ、そんな魔王様でもこれだもんな」

「弟君、弟君、この衣装どうかな?似合うかな?」


 俺がベットに腰掛け先ほどまでの危機的状況に思いをはせていると。目の前でその危機的状況を作ってくれた黒髪ツインテールの魔王様が黒いバニー衣装を片手に楽しそうにはしゃいでいた。先ほどまでの俺を絶対に殺してやると言った強烈な殺意は何処にも見当たらない。まあ、念のためにと先ほどの記憶は念入りに消しているのだから当たり前と言えば当たり前だ。


「似合ってますよ。」

「本当?♪ならこれにしようかな~」


 ちなみに、魔王様はまだ魔女っ娘コスプレ衣装のままだ。動くたびにスカートが翻ってチラチラと白いパンティがパンチラしており、中々に見ていて楽しい。そんなバニー服を見せ付けてくるテンションの高いコスプレ魔王様に対し、俺は苦笑い気味に応える。


「セラフォルーさんが好きなのでいいですよ。」

「え~、でもやっぱりこういうのは男の人の意見が大事っていうし。あ、それと私の事はそんな他人行儀じゃなくて、セラお姉ちゃん♪でいいよ?」

「セラフォルーさんならどれでも似合いますよ。どうせいっぱい撮るつもりですし、なんなら全部順番に着ればいいじゃないですか」

「む~、乙女心が分かってないな~。こういうのは、好きな人に選んでもらうからいいんだよ?最初が肝心って言うし。あと、セラお姉ちゃん・・・ね♪」

「といっても、俺はセラフォルーさんの恋人でも・・・」

「お姉ちゃん?」

「・・・・・セラお姉ちゃん」


 うさ耳レオタードを片手にずいずいと笑顔で迫りくる魔王様改め、セラフォルー・レイヴィアタンの威圧感に負けてお姉ちゃん呼びをしてしまった。おかしい、催眠術に落として暗示を施したのだが、ここまでペースをつかめない相手は初めてだ。あ、ソーナ先輩と違って柑橘系のレモンの様な爽やかな匂いが漂ってくる。


「うん♪よしよし。ソーナちゃんには最近お姉ちゃんって呼んでもらえないから、すごくうれしいな♪」


 アイドル顔負けの満面の笑みを浮かべつつ、俺の頭を撫でてくるセラフォルー。恥ずかしいが、うん一応暗示通りには関係が出来ているらしい。ここまでの会話でわかる通り、セラフォルーには俺が弟として見えているのだ。

 俺がセラフォルーに施した暗示は、いつもの危害を加えられない様にする暗示に加えて7つ。

・俺を自身の可愛い弟だと思いこむ。
・俺との関係は家族や周囲に一切漏らしてはならず。秘密とし、それを不自然とは思わない。俺からの紹介は例外とする。
・俺の呼び出しには出来うる限り応える。
・カメラを向けられると興奮し性欲が高まっていく。
・弟の性欲を解消させるのは姉の役目である。
・俺との性行為は姉弟だけの一種の愛情表現でもあり、普通の事だと思い込む。
・弟の子供を身籠るのは姉の義務で避妊をしてはならない。妊娠した場合は、即座に俺に連絡する。

 というものだ。まあ、簡単に言うなら。シスコンならぬブラコンの姉と言ったところである。それも、ただのブラコンではなく。弟の為なら何でもやり、弟との肉体関係を当たり前の事と思っている近親相姦上等の重度のブラコンだ。元々、突き抜けたシスコンなのだから、その愛情をそのまま弟となった俺に向けてもらおうという考えなのである。

 もちろん、俺の事は周囲にはばれない様に暗示を施しており。ソーナ先輩も知らない秘密の弟という設定にした。いずれはソーナ先輩も含めての姉妹丼にも挑戦してみるつもりなのだが、ソーナ先輩の処女は契約のゲームで楽しんでからと決めているので。それまでは取敢えずこの設定で行くつもりだ。

 まあ、合宿が終わればソーナ先輩とやってみたいゲームや罰ゲームも一杯あるし。そう遠くないうちに実現する筈である。

 ちなみに、そのソーナ先輩は現在催眠状態になって俺の隣に座ってもらっていたりする。1人で返すのも惜しかったので、セラフォルーにはソーナ先輩が見えない様にと暗示を施して部屋に残ってもらったのだ。カメラ係はどうしても必要だしな。

 それにさっきからセラフォルーが衣装を選んでいる間、暇なので太ももやらお腹などを撫でさせてもらっていたりする。ソーナ先輩の肌は中々にスベスベだ。特に、お臍の下から陰毛の辺りまでの普段下着など隠れている部分や、脇、おっぱいの谷間、お尻の割れ目などの触り心地も格別である。やっぱり普段隠している分、他の所に比べて一段と肌が柔らかいのだろう。

 セラフォルーに頭を撫でられながらそんな事を考えていると。セラフォルーが目を細めた表情で、座る俺の顔を腰を折って覗き込んできた。


「弟君、今エッチなこと考えてたでしょう」

「え、えっと・・・」


 実に的確な指摘だ。しかし、まさか貴女の妹さんの体を撫でまわしてどこが柔らかかったかを考えていた、なんて言う訳にもいくまい。何と言い訳をしようか、そんな事を考えつつ目線をさまよわせていると、屈み込んで目の前に来たセラフォルーのおっぱいに視線が吸い寄せられてしまった。

 改めてこうして間近で見ると、本当にソーナ先輩と同じ血を引いているのかと疑いたくなるような巨乳だ。コスプレ衣装の為、まだ正確なサイズは分からないのだけれど。催眠状態に落とした時に揉んだ手触りと、衣装がはち切れんばかりの膨らみを見るにリアス先輩より少し小さいか、それ並は確実であろう。


「もう、どこ見てるの?」

「もちろんおっぱいを」


 俺の視線に気が付いたのか、セラフォルーが恥ずかしそうに頬を染める。それでも俺を止めようとしないのは、好きなだけ見てもいいと暗に言っているのであろう。まあ、暗示で俺とする性行為は一種の愛情表現と思わせているし。なにより、これからすることを考えれば、衣装の上からおっぱいを凝視される程度で戸惑っていては始まらない。


「そんなに熱心に・・・本当に弟君はおっぱいが好きなのね」

「そりゃあ、おっぱいが目の前に在ったら見るのは男の義務ですから。」

「お姉ちゃんそんな義務聞いたことないよ。でも、弟君が見たいならどれだけ見てくれてもいいけどね♪あ、何なら脱ごっか?」


 そういうと、セラフォルーはクイッと自分のコスプレ衣装の裾をめくって誘うようにピンク色のブラに包まれた下乳を見せてきた。その顔には、まるで白音が俺を誘うときの様な悪戯めいた微笑みが浮かんでいる。これでも処女だとは聞き出しているのだが、やはりそこは経験の差なのだろう。男を誘惑する術はよくわかっているらしい。

 と、ここで俺は不思議なことに気が付いた。そう、いまちら見せしてもらっているセラフォルーのブラがピンク色なのだ。さっきから、チラチラと見えていた白い純白のパンティと色が違っているのである。

 普通に生活していれば、上下の下着の色が違っているなんてよくある話だとネットなどでは言われていたが。魔王である前にシトリー家という貴族の家のお嬢様であるセラフォルーがそんなずぼらであるだろうか?

 このかなりハッチャケタ性格からして、その可能性も無くもないのかもしれないが少々考えにくいことである。それならば、なぜ下着の色が上下で違っているのか・・・・・・確かめる方法は一つだろう。


「セラお姉ちゃん、ちょっといい?」

「うん♪なあに?お姉ちゃんに何でも言って!弟君のお願いなら、神界に攻め込むのだってオッケーだよ?それとも人間界を征服しちゃう?♪あ、ハーレムを作るならお姉ちゃんも仲間に入れてね♡」


 体を抱きしめクネクネと動きながら怖いことを言い始める魔王様。機会があったからこそこうして催眠術に落としたのだけれど、もしかして俺は非常に厄介な人を手中にしてしまったのかもしれない。それこそセラフォルーの権力と力があれば本当に出来てしまえそうなだけに更にたちが悪い。・・・・うん、俺的には小猫やアーシア、それにレイヴェルやグレイフィアとエッチし放題な家庭が作れればそれだけでいいし。ハーレムとか面倒だから考えないでおこう。

 4人でも立派なハーレム?いや、1人はペットだし細かいことは気にしてはいけない。


「いや、そんな物騒なことじゃなくて・・・スカート捲ってもらえる?」

「ふぇ、す、スカート?も、もう本当にエッチなんだから・・・・・・はい」


 俺の下心丸出しのお願いに、それでもセラフォルーは頬を染めながらも嬉しそうにゆっくりとスカートの裾をつまんで捲り上げてくれた。短いおかげで、すぐにセラフォルーの三角地帯がお目見えする。パンティの色は・・・・・・ピンクだ。

 セラフォルーのパンティは生地に高級そうな光沢があり、サイドが白いレースでできた少し大人なものだ。布地が少なく、もしかしたら後ろから見ればTバックになっているのかもしれない。色もどちらかというと、赤に近い方のピンクで遠目から見ても見間違い様がないモノだ。どう見ても・・・・・白いパンティではない。おかしい、俺の目は節穴だったのだろうか?


「セラお姉ちゃん、パンティ履き替えた?さっきまで白いの履いてたよね?」


 自分で考えたところで答えに行きつきそうにないので、本人に直接聞いてみることにした。普通なら弟に自分の履いている下着について聞かれて素直に答える様な姉はいないだろうが、セラフォルーは仕方ないな~とでもいうようパンティが変わっていた秘密を話し始める。


「弟君が見たのは、たぶん私の魔術で見えていた見せパンね。」

「見せパン?」


 衝撃の事実だ。唖然とする俺にセラフォルーの説明は続く。


「そう、見せパン。お姉ちゃんが魔女っ娘になるのが夢だって弟君も知ってるでしょ?この衣装もその一環なんだけど。この衣装を着るとどうしてもパンツが見えちゃうの。」

「まあ、ちょっと動くだけでも簡単に見えるね。こうやって少し屈むだけでも見えるし」

「でしょ?私も結婚前の乙女、将来を決めた旦那様以外に自分の本当の下着を見せるのは流石にどうかな?って思ったの。ソーナちゃんにも一杯お説教されちゃったし・・・・・だから、普段は魔術で幻影を重ねて見せパンにしてるの♪」

「あ~、なるほど。」


 つまり、リアス先輩達のパンチラ防止魔術と違った形のパンチラ防止魔術といった感じのようだ。リアス先輩達の物が、そもそもパンティを見せない為の物なら。セラフォルーの物は、パンティを見せつつも実はそれは見せパンで本物ではない・・という逆転の発想の物らしい。

 恥ずかしいコスプレをしていながら、その実大切なものはしっかり隠しているとは・・・・さすがは魔王少女である。確かにこれなら多少見られても見せパンなのだから恥ずかしさは感じにくいだろう。簡単に例えるなら、スカートの下にブルマを履いている女子学生と言ったところだろうか。

 うん、ちょっと違う気もするけど大体そんな感じだ。こっちは、パンチラを見た者に見せパンだと気付かせず、がっかりさせない分良心的ではある。


「ちなみに、この見せパンはミルキーと同じものを忠実に再現しているの♪普通の白いパンツに見えるだろうけど、細かな刺繍が施されてるんだから♪」

「なるほど。」


 スカートを下ろし、パンチラで俺に見せパンを披露しつつパンティの解説をしてくれるセラフォルー。確かに言われてみれば、細かな刺繍が施されていて芸が細かい。しかし・・・・


「今後は俺の前でその魔術禁止ね」

「ふぇっ!?な、なんで?」

「やっぱり俺はセラお姉ちゃんの見せパンじゃなくて、生のパンティを見たいし。その方が覗いてるって感じでムラムラ出来るから!」

「む、ムラムラって」

「何より!」

「は、はい!」

「見せパンだと恥じらいがないからだめだ!常に、見られるかもしれない。女の人がそう意識してるスカートの中を男が隠れて覗き見ることこそににロマンがあるんだよ!見られても羞恥心を感じないパンツなんてただの布だ!」

「ただの布・・・・そ、そうなんだ・・・・うん、わかった」


 真実を知ってしまえば、ただの見せパンなどには興味はない。俺以外の男に見られる時は使っていいが、俺の前ではそんな魔術は禁止である。そう、パンティはチラッと見えるからこそいいのである。それにやっぱり、パンティは生じゃないとな!
 そんな俺の真摯なお願いが届いたのか、セラフォルーも驚きながらも頬を染めて頷き返してくれた。これで今後セラフォルーの見せパンでないパンチラも楽しむことが出来る。一件落着だ。

 さて、俺の目が節穴ではないと証明できたところでそろそろ本番と行こう。時間的には、部屋に例の時計を仕掛けてきたので問題ないが。やはり時間をかけすぎても誰かが様子を見に来ないとも限らない。長めに見ても、現実世界で15分程度といったところだろう。

 まあ、15分でも時計をフルで使えばそれこそかなりの時間楽しむこともできるが。今日の夕方からグレイフィアと家に閉じこもって明日までしっぽりと楽しむことも考えると、正直ここでそこまで無理はしたくない。白音にもこの合宿所に来てからずっと世話になりぱなっしだし、この後もさらに世話になることを考えればここは控えめぐらいが一番だろう。


「ま、それでも思ったより美味しければその限りじゃないけどな」

「何が美味しいの?」

「いや、なんでもないですよ。それより、カメラの準備は出来てますからそろそろ始めましょうか。」


 思考が思わず口から漏れてしまったのをごまかしつつ、改めて俺はセラフォルーに向き直って手にカメラを構えた。


「本当?それなら・・あ、でも衣装・・・」

「最初はやっぱりそのミルキーのコスプレ衣装で行きましょう。一番セラお姉ちゃんらしいし、似合ってます」

「ふぇ?ほ、本当?」

「うん。可愛いし、その恰好なら楽しくセックスできそう」

「可愛い・・・え、えへへ。そっか、弟君がそういうならそうだよね♪」

「そうそう。じゃあ、こっちに座って」

「は~い♪」


 セラフォルーをおだてつつ、コスプレ衣装のまま俺と入れ違いになる様にベットに座らせ。ソーナ先輩にもカメラを持ってもらって、セラフォルーを撮る様にお願いしておく。姉の初エッチをその妹に隠れて撮影させる。なかなかに貴重な体験だ。

 これからするのは、初めてのセックスを記念したハメ撮りだ。何故ハメ撮りなのか?まあ、俺がハメ撮りをするのは半ば趣味なので今さら珍しいことでもないが。セラフォルーにはカメラで撮られると興奮するという、少し変わった暗示を施してみたのでその実験も兼ているのだ。効果が強すぎて、魔王の仕事に差し触りが出たらいけないし。結果次第で調整が必要かもしれないのである。

 なお、今までセラフォルーが衣装を選んでいたのは、ハメ撮りセックスで着る為のコスプレ衣装で。その全てはセラフォルーの自前で、俺が持ってきたものは一つとしてない。どうも、セラフォルー自身がアニメ好きが高じてコスプレ趣味もあったらしい。俺も最初、ハメ撮りをすると決めた時にセラフォルーがどこからともなく大量のコスプレ衣装を取り出し始めた時には驚いたものだ。

 オタクからしてみれば、ロリ顔に豊満な体、それにコスプレ趣味とまさに理想の嫁に間違いないだろう。まだ始まってもいないのに、今からどんな声で鳴いてくれるか非常に楽しみである。


「じゃあ、まずは自己紹介からお願いしま~す。」

「セラフォルー・レヴィアタンです。魔界で魔王をやってます♪レヴィアたんって呼んでね☆」


 カメラを構えた俺に向かってセラフォルーが笑顔で自己紹介を始めた。いちいち動きが大きく、おっぱいが揺れ、太ももとスカートの間からピンク色のパンティがチラチラと覗いている。うん、完全にAV撮影だな。


「スリーサイズはいくつですか?」

「乙女の秘密です♪」


 ちなみに、このスリーサイズに関しては催眠状態の時にも聞いてみたのだけど。その時も今と同じように、本当に催眠術に掛かっているのかと問いたくなるようなテンションで回答を拒否され聞き出すことができなかったのだ。レイヴェルに体重を聞いたときにも似たように答えを聞くことができなかったが、あれと同じような物なのだろう。ドラ男曰く『本人が絶対他人に知られたくない秘密に関しては聞き出すのが難しい』とかなんとか。

 この際、俺の手で計ってやろうかとも思ったのだが。手元に計れるものがないので今回は諦めている。一応ダメもとで質問に混ぜてみたのだが案の定ダメだったようだ。残念だが、気を取り直して質問を続ける。


「その衣装、何のキャラクターのコスプレなんですか?」

「これは私が大好きな『魔法少女ミルキースパイラル7オルタナティブ』っていうアニメの主人公の衣装なの♪」

「なるほど、よくお似合いですね。」

「えへへ、ありがとう♪」
 

 正直、アニメがやっているという事と熱狂的なファンがいるというのは知っているのだが。それ以上はよく知らない。まあ魔王様が人間界のアニメの大ファンだとはだれも思うまい。


「これから何をするんですか?」

「こ、これから弟君と・・・・・初めてのエッチをしちゃいます。」

「処女なんですよね?」

「はい、処女です♪」

「実の弟とセックスしちゃっていいんですか?」

「姉弟ですから。それに弟君にお願いされちゃって・・・私も弟君になら初めてをあげてもいいなって前から思ってて♪」

「危険日は?」

「先週終わったばかりです♪」

「タイミング的には微妙ですけど、もしかしたら子供が出来ちゃうかもしれませんよ?」

「出来ちゃってもお姉ちゃんが弟君の赤ちゃんを産むのは当たり前だし。弟君の赤ちゃんなら私も欲しいからいいんです♪それに弟君が望むなら、2人だって3人だって・・・・なんならそのままお嫁さんに・・・きゃっ♡」


 淡々と疑問をぶつけているのだが、カメラを向けている為かセラフォルーのテンションはドンドン上がり大胆な発言が連続している。普段もテンションは高いのだろうが、やはり暗示の効果が出始めているのだろう。


「他に好きな男性はいないんですか?」

「いません♪」

「なるほど。ちなみにオナニーは週にどのくらいしてます?」

「え?お、オナニー?えっと・・・弟君、それも答えないとだめ?」

「だめ」

「う~~~~・・・・・2・3回・・・くらいです」

「日に?」

「週に!もう、弟君のいじわる!」


 子供の様にコロコロと表情が変わる魔王様。これであのグレイフィアとタメを張る程の実力者だというのだから人は見かけによらない。それにしても週に3回か。男からしたらそこまで多くないが、女としては性欲がまあまあと言ったところだろう。

 とりあえず、自己紹介として聞けることは聞いた。次に移ろう。


「それじゃあ、次は足を少し開いて立ってもらえますか?」

「う・・は、はい」


 俺が何をしたいのか察したのだろう。セラフォルーは顔を赤く、手をもじもじとしながらベットから立ち上がって俺の言った通りその場で少し足を開いてくれた。そしてそんなセラフォルーに俺は周囲を一回りしてセラフォルーの体全体を撮ると、無言で近づき顔からゆっくりと舐めるようにカメラで接写し始めた。

 小顔にパッチリとした大きな紫色の瞳に長い眉、高い鼻、小さな唇、そして艶やかな黒髪ツインテール。ぱっと見はまるでアイドルの様な可愛い顔だ。いや、テレビに映るアイドルなど目ではない程に整った顔立ちをしている。そして印象こそだいぶ違うが、所々ソーナ先輩とそっくりで、やはりそこは姉妹だという事だろう。

 顔のアップを映し終えると、そのまま首と服に付いた大きな目のリボンを通過し大きく膨らんだおっぱいへと降り。魔女っ娘の衣装を大きくゆがませるそのおっぱいの大きさを確かめるように、前後左右に上下からと時間をかけてカメラに収めていく。おっぱいがカメラのレンズに当たろうがお構いなしだ。いや、むしろ柔らかさが分かりやすい様にとわざと当てる勢いである。

 そして腕を上げさせ、脇も撮影しておく。毛の処理はしっかりされているようで、ツルツルだ。いや、もともと毛は薄いようだから処理するほどでもないのかもしれない。ちなみに、体で一番匂いがきついのは下半身と決まっているが、上半身にも匂いがきついところがある。それが、項に胸元、そして脇だ。

 どこも汗をかきやすいという共通点があるためだが、それは悪魔でも変わらないようで。近づいた俺の鼻にセラフォルーのレモンの様な香りに、若干汗のツンとした匂いが混ざっているのを嗅ぎ取れた。うん、美少女の汗ならむしろ喜ばしい中々にいい匂いだ。思わず味と匂いがしなくなるまで舐めまわしたくなる。・・・・後でやろう

 それにしても、こうしてさまざまなアングルで撮ってみて分かったのだが、セラフォルーが着ている衣装の裾はかなりゆるゆるだ。前からは当然として、後ろから見上げると綺麗な背中にブラの留め具も見えたし。腕を上げてもらって脇から見ても横乳とブラがお目見えしていたくらいだ。隙が多すぎる。とりあえず、この衣装を考えた人間にグッジョブと言っておこう。

 そんな事を考えつつ上半身をしっかり撮り終えると。次は括れたお腹と可愛いお臍を収め、スカートへとカメラを向けた。スカートは短く、脚にはピンクと黒の縞模様のニーソックスが綺麗な絶対領域を形成している。ニーソックスは太ももに食い込んでその柔らかさを伝えてくれるようだ・・・・舐めて齧りつきたい・・・・・・いかん、よだれが。

 涎を飲み込みながら絶対領域とニーソックスに包まれた脚を舐めるように前後左右からしっかり収めると、メインディッシュであるスカートの中へと俺はカメラを進めた。

 足を開いて貰っている為、セラフォルーのパンティはよく見える。もちろん、パンティの色はピンクだ。セラフォルーのパンティはやはりTバックで、お尻がほとんど見えるエロイ下着だった。前から見る分には多少布地の少ない程度だったのだが、こうして下からクロッチの部分まで眺めてみると一目瞭然である。けしからん。

 なんだろう、この姉妹はエロイ下着を履いている確率が高い様な気がする。この合宿所で温泉の脱衣所に侵入した時に、ソーナ先輩の下着も拝見させてもらったのだが。2日とも布面積の少な目な下着だったしな・・・・・。うん、今度ソーナ先輩に罰ゲームで下着品評会でもしてもらおう。

 そう決意しながらさらにカメラを近づけ、セラフォルーのパンティを接写し始めると。すぐに俺はある事に気が付いた。


「湿ってる」


 そう、セラフォルーのパンティの一部が変色し濡れていたのである。カメラで舐めまわすように接写したためか、暗示の効果もあり興奮したのだろう。流石に滴る程ではないが、その濡れ方は中々のものだ。こうして眺めている今も、染みがゆっくりと広がっていっている。

 オマケにスカートに頭を突っ込む形になっている為、脇とは違ったレモンの砂糖付けの様な甘酸っぱい匂いが俺の脳を直撃してくる。そもそもスカートの中に頭を突っ込まれることなどないだろうが、こんな匂いを童貞が嗅いだらそれだけで理性を失いそうだ。

 もちろん童貞ではないからとは言っても、こんな甘い女の匂いを吸い続けたら理性なんてすぐに吹っ飛ぶだろう。発情した女の甘い匂いというものは、それだけで男にとって麻薬なのである。俺も抑えていた肉棒がズボンの下でデカくなってきた。

  
「お、弟君?!」


 窮屈なので一度スカートから頭を抜いてズボンを脱ぐと、セラフォルーが驚いた様子で声を上げた。しかし、その目はしっかりと俺の肉棒を見つめて釘付けだ。まあ、これから自分の体に入るものなのだから興味があって当然といえば当然だろう。


「セラお姉ちゃん、そこにしゃがんで」

「・・・・すごい」


 そんな肉棒を見つめ顔を赤くするセラフォルーに、俺はひざまずくように言うと。その眼前に肉棒を差し出した。セラフォルーは眼前の肉棒を見て、目をぱちくりとさせながら「おっきい」と小さく言葉を漏らす。


「セラお姉ちゃん、おっぱいで挟んで」

「挟む、えっとパイズリだっけ・・・・う、うん。わかった」


 俺の言葉を繰り返しつつ、セラフォルーも俺が何をして欲しいのか理解したようで。自分でコスプレ衣装を脱ごうと手をかけ始めた。このままでは衣装が邪魔になると思ったのだろう。しかし、衣装を脱いでしまっては楽しくないと俺はセラフォルーに待ったをかける。


「セラお姉ちゃん、ブラは取ってもいいけど衣装は脱がないで。」

「え、ブラジャーだけ?」

「そうそう、それで脱ぎたてのブラは俺に頂戴」

「・・・・・・・欲しいの?」

「うん!」

「う~、弟君がどんどん変態さんに。んっ・・・・・・・・・はい」


 そう言いつつも俺の言いつけ通り、衣装はそのまま。背中に手を回してホックをはずし、衣装の下で器用に肩紐を腕から取るとブラを脇から引き抜き顔を赤くしつつ俺に手渡してくれた。俺の手に渡ったブラはまさに脱ぎたてだと示すように、ホカホカとしている。


「ふむ・・・・すう~~」

「に、匂いなんて嗅いじゃだめ~!」


 涙目になって叫ぶセラフォルーを無視して貰ったブラを顔に近づけ、内側の臭いを嗅ぐと。温もりに合わせ、レモンにミルクを混ぜたような甘い臭いがした。これがセラフォルーのおっぱいの臭いなのだろう。今までセックスをした相手のおっぱいの匂いは記憶しているのだが、やはりおっぱいの匂いは多少の違いはあっても共通して甘いものらしい。特に脱いだばかりのブラを嗅ぐとよくわかる。不思議なものだ。


「ふぅ・・・すうぅぅ~~~~」

「うう、もうお嫁にいけない・・・・いいもん、お姉ちゃんだって意地悪しちゃうんだから!えい♪」

「ぶふぉっ」


 俺がブラの臭いを嗅ぐのに夢中になっていると。セラフォルーが衣装をそのままに、近づいてくるとおもむろに肉棒をおっぱいの間へと挟んでしまったのだ。元々はち切れんばかりに服が膨らんでいたのだ、そんなギュウギュウなところに肉棒が入れられればどうなるかはわかるだろう?

 いきなりそんな事をされたのだから、ブラに顔をうずめての臭いを嗅いでいた俺は思わず噴き出してしまったのは仕方がないはずである。


「ふふ♪おっぱいの間でピクピクしちゃって、熱くて火傷しちゃいそう♪」


 そんな俺をセラフォルーは楽しそうに見上げつつ、自らおっぱいを上下させ俺の肉棒をしごき始めた。服の下なので見えないが、肉棒から柔らかいおっぱいの感触としっとりした肌の温もりが伝わってくる。


「どう?お姉ちゃんのおっぱい気持ちいい?男の子はこんな風にされるのが気持ち良いんでしょう?」

「ふもふぃいいっ!」

「お姉ちゃんのブラジャー越しにしゃべらないの!まあ、何言ってるかはだいたい分かるけどね♪んっ・・んっ・・あ、今弟君のおちんちんが嬉しそうにピクンッって跳ねた♪こうかな、んっ・・はぁ、んっ」


 セラフォルーのパイズリに思わず肉棒が反応すると、嬉しそうに息を漏らしておっぱいの動きを早くしていく。


「んふぉ」

「んっ・・んっ・・んっ、えへへ、気持ちいいんだね♪ん~でも、ちょっとやり難いかな。えっと、こんな時は確か何かで濡らすんだったような・・・・ないしお姉ちゃんのよだれでいいよね。んあっ」


 体を揺らしておっぱいにしごかれる肉棒の気持ちよさに思わず俺が息を漏らしていると、何を思ったのかセラフォルーが自分の衣装の襟元を引っ張り、その服の中へと口から唾液を垂らし始めた。服を引っ張ったため上から眺める俺の目には谷間がよく見えるのだが。セラフォルーの傷一つない綺麗な白いおっぱいにトロッとした唾液が滴り、その膨らみに沿ってゆっくりと肉棒の先端が覗く谷間に流れおちていく様子はかなりエロイ。

 
「んっ・・・・・よし、これでいいよね。馴染ませて・・・・・えいっ♪」

「んん!!」


 唾液が谷間に貯まり、すこし白濁した池になると。セラフォルーはおっぱいをぐりぐりと動かし、肉棒とおっぱいに唾液を満遍なく付着させて動きやすさを確かめると、服の襟元を戻し再び上下運動を再開させた。


ぐちゅっ ぐちっ じゅぐっ ぐちゃっ
「はぁ・・・んっ、んっ・・はぁ・・ぁは♪んっ・・んっ♡」


 唾液で摩擦が少なくなったおっぱいが卑猥な水音をさせつつ、肉棒を扱きあげて先ほどよりも強い快楽を俺によこしてくる。その感触と温かさは、まるでツルツルとしたマンコに入れた時の様な気持ちよさだ。それでいて、マンコとは違いおっぱいの肉をセラフォルーが手で挟む力を強めたり弱めたり、指でおっぱいを握ったりすると全く違った感触になるのだから素晴らしい。


「んっ・・もうちょっと強くした方がいいかな。弟君ももっと気持ちよくなりたいよね♪んっ、あ・・んっ、んっ」


 そう言ってセラフォルーはさらにおっぱいの動きを加速させていく。すると、セラフォルーのコスプレ衣装に唾液が染みたのか内側から滲みが出来てきた。染みは谷間に沿って縦にどんどん広がっていく。


「んふぅっ!」

「えへへ♪ほら、弟君のおちんちんがお姉ちゃんのおっぱいの中でどんどん大きくなってきてるよ♪ふあっ・・んっ、んっ、んっ、んっ」


 ただ挟まれて擦り上げられるだけでも気持ちいいのに、さらに唾液まみれにされ両手できつく挟み込まれれば気持ちいいのは当然だろう。こんなことをされて喜ばない男はいない。


「セラおねえふぁん、でふぁうっ!」

「んっ、んっ・・・あっ、やんっ♪こんなカチカチにしちゃって・・弟君のエッチな匂い。♪んっ、んっ、我慢しちゃってるのかな?」

「んもっ」

「んっ、んっ・・うふふ、弟君にそんな可愛い声出されちゃったらっ・・んっ、お姉ちゃんもっと苛めたくなっちゃいそうだよ♪」


 俺がブラの匂いを嗅ぐのが余程恥ずかしかったのだろう。セラフォルーは仕返しとばかりに悪戯をする子供の様な笑みを浮かべて巧みにおっぱいを動かし、的確に俺に快楽を与えてくる。時には左のおっぱいが強く亀頭を擦り、時には右のおっぱいが舐めるように肉棒全体をしごきあげ。そうかと思えば、両方のおっぱいがきつく俺の肉棒全体を締め付けてくる。

 衣装の中で行われているため見えないが、おそらく俺の肉棒はセラフォルーの唾液まみれの谷間で出たり入ったりしている事だろう。


「むふうっ!!」


 そんな巧みなパイズリの快楽に俺はブラの内側を口に含みつつ声を漏らす。ちなみに、セラフォルーのブラの味は布に汗とミルクをしみ込ませたようなしょっぱ甘い味だ。


「んっ、んぁ♪はぁ・・はぁ・・ふぁっ、あっ、んんっ♪」


 リズミカルにおっぱいが動き、セラフォルーに楽しそうに俺の肉棒がしごかれていく。そんなセラフォルーの表情を見ると、まるで酒に酔ったように赤く、目も潤んで惚けている。果たしてこれはカメラを向けられているからなのか、元々セラフォルーが性行為に興奮しやすいのか・・・・


「んふぉっ!!」

「んっ、弟君のおちんちんがまた膨らんだ♪出そうなの?んっ・・いいよ、お姉ちゃんのおっぱいの中で出しちゃって♪」


 俺がセラフォルーの顔を見ながらそんなことを考えていると、射精感がこみ上げてきた。そんな俺の変化を肉棒にパイズリをしていたセラフォルーはいち早く察知し、嬉しそうに受け止めると宣言する。最初の一発目はセラフォルーの中に出したかったのだが、正直ここからセックスまで持って行っても一瞬で出してしまいそうだ。中に出せても入れた瞬間に出すなんて、男として情けなさすぎる。

 悔しいが。ここはセラフォルーの言葉に甘えて素直に一度出してしまい。楽しむ余裕を作ってから本番に行くしかないようだ。


ぐちゅっ じゅぽっ じゅぐっ ちゅぐっ
「んっ、んっ、んっ、んふぁ・・あっ、んんっ」


 一度出してしまおう。そうと決めれば後は与えられる快楽に従い、射精へと一直線にむかっていく。セラフォルーも、俺がこのままおっぱいに出すと決めたのを察したのか、水音させ嬉しそうにおっぱいで肉棒を擦り上げ。きつく、それでいて唾液の助けもあって摩擦のほぼなくなった柔らかいおっぱいは、その柔らかさと温もりで俺を射精へと導いていく。

 本来、俺の様な一般人が決して触れることのできない魔界の可愛い魔王様。そんな少女の脱ぎたてのブラを口に含んで吸いつつパイズリをしてもらっている。そんな状況に優越感を感じながら、俺は止めていた腰を動かし始める。


「きゃっ♪んっ、んっ、あっ・・んっ♡」


 突然俺が腰を動かし始めたことに驚きつつも、セラフォルーはおっぱいの動きを止めず。むしろ、俺の動きに合わせてきた。グレイフィアや朱乃先輩とは違うおっぱいの熱くベトベトとし溶けてしまいそうな感触に俺は酔いしれ、ラストスパートをかけていく。


「んっ、んっ、んっ、んっ・・・はぁっ・・んっ、んっ、やんっ♪」

「んんっ!!」


 そして、夢中で水で湿った肉がぶつかる様な大きな音を立てていると。幾度もおっぱいに擦られた亀頭に強い刺激が来た。すこし衣装に擦れただけだろう。しかし、その些細な刺激が俺を限界へと一気に押し上げていった。


「でふっ!」

「んっ、んっ、んっ♪いいよっ、お姉ちゃんのおっぱいの中にいっぱい出してぇ♪」


 背筋からこみ上げてくる熱い射精感。それが、体の底から這い上がり肉棒にたどり着くと・・・・


どぶっどぶっどぴゅ!
どぴゅどぴゅどぴゅるるるぅ!

「きゃんっ♪」


 セラフォルーのおっぱいの中で肉棒が爆発したようにはじけ、その先端から大量の精液を吐き出した。


どくっ どくっ どくっ どく どく どく
「あ~~~」

「ふあぁぁ・・すごい。弟君のおちんちんからお姉ちゃんのおっぱいの中でいっぱい熱い精液が」


 俺が腰を若干動かしおっぱいに精液を擦り付けるようにして射精の快楽に浸っていると。セラフォルーも動きを止めて初めての受ける射精に、非常に嬉しそうに自分の胸元をキラキラとした瞳で見つめていた。衣装の隙間からは行き場を無くした精液がボトボトと糸を言引きながら滴り落ちてきてる。


「ん・・・エッチな臭い・・・はむっ♪・・・・・・苦~い」


 そんな零れ落ちてくる精液をセラフォルーが指ですくって臭いを嗅ぐと口に含み、何とも言えない渋い顔になってしまった。生クリームでもあるまいし、そりゃあ美味しくないだろう。しかし、セラフォルーは渋い顔をしながらも味を確かめるように何度も精液をすくっては舐めを繰り返していく。


とく とく トク とく・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・ふぅ。」


 そんな精液を舐めるセラフォルーを見つつ、俺は最後まで射精を終えると深い息をついた。グレイフィアのパイズリには及ばないが、初めてでここまで出来るとは流石は魔王様だ・・・・・・・いや、魔王は関係ないか。


「あ、弟君全部出た?あ、ブラジャーは口から出してね♪」


 俺が射精の余韻でそんなことを考えていると、射精が止まったことを感じたのだろう。セラフォルーが精液を舐めるのをやめて嬉しそうに微笑みを向けてきた。口に含んでいた俺の唾液でベトベトになったブラを出して応える。


「一応今の分は全部出ました・・・」

「ふふ、そっか♪それじゃあ・・・・んっ」


 本当に出し切ったのを確認すると、セラフォルーはおっぱいを持ち上げ・・・


ぶちゅっ
「やんっ♪うわっ・・・すごい量」


 まるでマンコから肉棒を引き抜いたときの様な音を立てて肉棒が引き抜かれた。それを合図に、肉棒が引き抜かれたことでおっぱいの中に貯まっていた大量の精液が音を立てて零れ落ち始める。そんな先ほどまで零れていた量の倍はあろうかという精液は、セラフォルーのお腹を伝ってスカートに付着したり、そのまま床に落ちて床の染みとなっていく。

 俺の肉棒も幾分か柔らかくなり唾液と精液でホカホカと湯気を上げてドロドロとなっており、名残惜しそうにセラフォルーのおっぱいとの間にキラキラと糸を引いていた。ただパイズリをしてもらっただけだというのに、まるで事後のようなありさまである。


「弟君、お姉ちゃんのおっぱい気持ちよかった?」


 まるで肩叩きをした後の様な自然な笑顔でセラフォルーが俺に感想を聞いてくる。暗示の効果で俺との性行為は単なる愛情表現の一つとしているため、羞恥心は有っても近親相姦への忌避感がないためなのだろう。いい傾向だ。


「うん、凄く気持ちよかった」

「本当?初めてだったんだけど、上手く出来てたかな?」

「じゃなかったらこんなに出してないよ」

「そっか、そうだね♪弟君がよかったなら。ふふ、お姉ちゃんいっぱいお勉強しててよかった♪」


 初めてにしては上手いとは思ったが、やはりどこかで習ったりしていたのらしい。貴族の未婚女性は夫となる男を楽しませるために親や同性のメイドから性技能を学ぶ、とどこかで見た覚えもあるし。セラフォルーとソーナ先輩の家はかなり古くから続く家系で、そういった習慣が残っていてもおかしくはない。

 催眠状態で恋人がいたことも無いし、男とこういった行為をこれまでしたことはないと聞き出しているからおそらく正解の筈だ。もしかしたらソーナ先輩も・・・・


「ふぇっ?お、弟君のおちんちんがまた大きく・・・・・」


 そう考えたらまた肉棒が元気になり始めた。そんな肉棒を見て、セラフォルーが素っ頓狂な声を漏らす。まあ、たった今出したばかりなのだから驚くのは無理もないだろう。

 そんなセラフォルーも興奮しつつ体を動かしたからか、顔がピンク色に火照り、しっとりと汗で髪が頬に張り付いて色っぽい雰囲気を醸し出している。しかも、衣装の胸元は精液やらなにやらで乳首がはっきりわかる程におっぱいに張り付いてしまっている。スカートから延びる太ももにも汗と垂れた精液が付着し。何より、スカートの中に頭を突っ込んだ時よりも濃い、甘い匂いをその体全体から発していた。

 セラフォルーの扇情的な姿と甘い発情した女の匂いに、再び肉棒が膨れ上がった俺の理性は一気に吹き飛ぶ。


「セラお姉ちゃん」

「え、なに?きゃっ!?」


 俺の肉棒を見て驚き固まるセラフォルーを俺は本能のままに床に押し倒すと、そのままその小さな体に圧し掛かった。


「お、弟君っ!?んんっ!!」


 慌てるセラフォルーは何か言おうとしていたが、それを俺が唇を強引に奪い黙らせる。セラフォルーの唇は柔らかく、それで張りがあって中々に気持ちがいい。


「んっ!・・ちゅっ、んむっ・・・ん・・ぷはっ!こら、いきな・・んむううっ!!」


 唇を舐めまわし舌先でノックしてもなかなか口を割ってくれないので、一度口を離し。セラフォルーが口を開いた瞬間、隙を見てもう一度唇を奪い一気に口をこじ開け中に舌を侵入させた。


「んちゅむっ!・・・んむっ、あむっ・・・んふっ、ちゅううっ・・・ふぁっ、んんんっ」


 侵入させた舌でセラフォルーの歯の一本まで丁寧に舐め上げ、奥へと引っ込んでいたセラフォルーの舌を俺の舌に絡めて引っ張り出し啜っていく。繋がった口の端から唾液がこぼれるが、お構いなしだ。ちなみにセラフォルーの唾液はレモンの香りのするねっとりとしていて濃厚な甘い味だ。近いところで、甘みを抑えたレモンの蜂蜜付けと言ったところだろう。

 そんな美味しい唾液を啜りつつ。それと同時に、右手をドロドロになっている衣装に手を突っ込み、唾液と精液で滑るおっぱいを揉みし抱き。更に左手をスカートに突っ込み、パンティを無理矢理引きずり下ろし始める。


「んんっ!・・・ちゅっ・・ふぁ、んんっ・・じゅるっ・・ん・・あっ、んむううっ!」


 2人で口元をベトベトにし、時折歯と歯を当てながらながらもお互いの唾液を啜って混ぜ飲ませあう。左手はセラフォルーのおっぱいに精液と唾液を引き延ばして塗り込むように揉み、興奮からか立っていた乳首を指先でコリコリと転がして刺激し。右手はパンティを引っ張って下ろしていく。

 完全に俺が襲っている形で、ただの人間である俺を引きはがそうと思えば魔王であるセラフォルーなら簡単だろうに、当のセラフォルーの俺を押し返す手は弱々しくパンティが引き下ろされるのにすこし抵抗している程度だ。

 1人の少女を貪っている、そんなシチュエーションに俺のテンションもどんどん上がって行為が激しくなっていく。


「んむうっ・・んっ、ちゅぷっ・・・んあっ・・・んふっ、じゅるるっ・・・ん、こくっ・・・ぷはっ!」


 そうしてしばらく唾液の交換をしながらセラフォルーの体をまさぐり、パンティを下ろしていると。衣装が捲り上がっておっぱいが露出し、パンティが太もものあたりまで降りたところで、一旦俺は口を離した。


「けほっけほっ・・・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・もう、弟君待って・・慌てないで」


 息を切らせてせき込むセラフォルー。しかし、その顔にはいきなり押し倒して無理矢理キスをした俺を非難するような色はなく。むしろ、目を蕩かせ頬をピンク色に染めて嬉しそうに微笑みを浮かべていた。


「そんなに慌てないでもお姉ちゃんは逃げないから、ね?このままだとしにくいだろうから、パンツ下ろしたいの。少しだけ体を上げてもらえる?」


 そう言って、圧し掛かって密着していた俺の体を上げさせると。セラフォルーは床と俺の体の間で自分も腰を少し上げ、パンティを下ろして足をまげるようにして片足を引き抜くと、もう片方のふくらはぎ辺りに引っかけてしまった。俺が真上にいる為、完全に脱げなかったのだろう。

 そして、セラフォルーは自分の手でスカートを捲り上げ自由になった足を自ら俺に見せるようにして左右に広げた。露わになったセラフォルーのマンコはテラテラと愛液に濡れ、すこし開いた口から更に愛液を漏らしながら使った様子のない綺麗なピンク色の秘肉を見せ。陰毛は薄いながらもしっかり綺麗に整えられており、マンコを綺麗に彩っている。


「はい、いいよ。おいで、お姉ちゃんの初めて弟君にあげる♡」

 
 そう言いつつ、セラフォルーは食べてくださいと言わんばかりに満面の笑みを浮かべつつ俺を招き入れるように大きく両手を広げた。もちろん俺はそこまでされて止まることはなく、無言で腰を寄せると興奮して完全にいきり立った肉棒をセラフォルーのマンコに擦り付け始める。


くちっ くちゅっ
「あっ・・・もうちょっと下・・・ん、そこ」


 秘肉を亀頭で割り、セラフォルーの誘導に従って膣口の位置を亀頭で探し合わせる。マンコは見た目通り愛液で濡れて柔らかくなっており、膣口に亀頭を合わせるとまるで俺を待っていたと言わんばかりに膣口が吸い付いてきた。その勢いは、俺がこのまま動かなくともいずれ飲み込まれてしまいそうな程の吸い付きである。


「んっ、んあっ・・・んっ!」


 肉棒を少し押し込むと、吸い付いていた膣口が簡単に開き俺の肉棒を飲み込み始めた。しかし、さすがに俺の肉棒が大きすぎたのか。すこし肉棒を進める度に秘肉が無理矢理広げられている様なミチミチという感触が伝わってくる。一応、顔を下に向けて見た感じではマンコが痛々しい程に広がってはいたが、切れている様子はない。

 『大丈夫、問題ない。いける。切れた時は切れた時で楽しもう。フェニックスの涙もあるし。切れる程度で死にはしない』と、すこしレイヴェル基準で考えつつ。俺はそのまま腰を進めて肉棒をゆっくりと押し込んでいった。
 

「んぅっ!?あ、そ、そこは・・・」


 そうして、亀頭が8割ほどセラフォルーのマンコに潜り込んだところで先っぽが何かに突き当たった。それは押すとぐにゅぐにゅとした肉の弾力のあり、これ以上進めないとでも言うような抵抗が帰ってくる。これが恐らく、セラフォルーの処女膜だろう。


「あっ、痛っ!」


 俺が処女膜の弾力を確かめるように亀頭で押していると、セラフォルーの顔が初めて痛みにゆがんだ。やはり濡れていると言っても痛いものは痛いのだろう。


「んっ・・・お、お姉ちゃんは大丈夫。ごめんね、気にせず一気に入れちゃって?」


 このまま一気に入れてしまおうか、それともゆっくりと時間をかけて処女膜がちぎれるのを感じさせながら入れようか。そんな下種なことを考えていると、俺がセラフォルーの痛がる様子で戸惑っているとでも勘違いしたのか。セラフォルーがやせ我慢気味に笑顔を浮かべて健気にお願いしてきた。


「お姉ちゃんも弟君を早く感じたいの、ね?」


 潤んだ瞳で懇願するようにセラフォルーは訴えてくる。早く俺と繋がりたいというのは本心だろう。


「・・・行きますよ」

「うんっ・・・んんっ、んんんっーーー!!いっ!!」
ブチっブチっブチっ


 それだけお願いされては仕方ないと、俺は腰に力を入れて肉棒を一気に突き入れた。すると、一瞬の抵抗のあと、処女膜を引きちぎるブチブチッという感触を残して俺の肉棒がセラフォルーのマンコの中に入っていってしまった。


「ーーっ!?いっ、いぐっ!?」


 俺を気にしてか、処女消失の痛みに苦悶の表情を浮かてはいべるがセラフォルーは『痛い』とは声を上げない。しかし、体は正直でセラフォルーの体からは汗が噴き出し。膣は俺の肉棒を引きちぎらんばかりにきつく締め付け、セラフォルーの非常に早い心臓の鼓動を伝えて来ていた。


「あくっ、ひっ・・・っつ!・・・はぁ・・・はぁ・・・弟君のっ・・・全部中に入っちゃったぁ」


 しばらくすると、多少痛みが和らいだのか。セラフォルーが苦しそうに微笑み、俺の首に腕を回してそんなことを言ってきた。確かに、ちょっと意外だったのだがセラフォルーの膣は俺の肉棒を根元まで完全に咥え込んでしまっていたのだ。てっきり8割ほどで行き止まりになると思っていたのだが、これはうれしい誤算である。


「んっ、お姉ちゃんの処女・・あっ・・・・弟君に奪われちゃったね♪ほら、血が」


 言われるがままに俺とセラフォルーの結合部を見ると、ぱっくりと開かれたセラフォルーのマンコに俺の肉棒が刺さり、そこから滲むように痛々しいまでの処女消失の赤い血がインクをこぼしたようにセラフォルーの肌を伝ってお尻の方へと流れ落ちていっていた。血はスカートと床に赤黒い染みとなっていく。

 そんな様子を見つつ、セラフォルーは微笑みを浮かべて俺に囁く。


「んっ・・・お姉ちゃんが弟君に初めてをあげちゃったことは皆には内緒だよ?」

「うん」

「よしよし♪んっ・・・・それじゃあ、もう動いてもいいよ。我慢しないで、ね?」


 俺の返事を確認すると、セラフォルーは俺の頭を撫でそのまましっかり体を固定するように足を俺の腰に回してきた。これで多少激しく動いても外れないだろう。俺も肉棒の滑りを確認しつつ、まずはセラフォルーの膣内の形を探る様に、ゆっくりと肉棒で確かめるようにして動かしていく。


「んっ・・んっ・・・あっ、お姉ちゃんの中でおっきいのが・・・あっ、すごいっ・・あついっ・・・んっ・・んんっ!」


 セラフォルーのマンコは全体で俺の肉棒をギュウギュウと締め付けてくるからわかりにくいが、どうやら入口付近と膣の半ばが一番狭くきついようだ。そして、全体的に奥へと引き込もうとする力が強く。膣壁も段々になっており、引き抜こうとすると抜くのを嫌がる様に俺の肉棒のカリに優しく引っ掛かって気持ちいい刺激を与えて来る。膣の形は数あれど、ここまで肉棒が引き抜きにくい・・・・いや、抜かれたくないというような意志を感じる様な膣は初めてだ。

 
「ふあっ、あぁっ・・んっ・・・・あぐっ、んんっ!」


 1回1回すこし力を込めつつ、肉棒を離さんとするセラフォルーのマンコから無理やり肉棒を引き抜き。半ばまで抜いたところで一気に子宮まで押し込む。まだ俺の肉棒の形に慣れていないためか、引き抜くたびに膣が小さくなり入れる度に亀頭で膣壁を押し広げている感覚になるが。1人の少女の体をえぐり俺専用の形に作り変えているようでそれが俺に言い得ぬ快楽を与えてくれる。


「やんっ・・あっ、あっ、んんっ!んひっ!」


 痛みはまだ多少あるようだが、膣が抉られ、押し広げられつつ快楽を与えられるという初めての感覚にセラフォルーも目を白黒させている。


「あんっ、あんっ、あっ・・んんんっ!あ、弟君のおちんちんが、ズンズンって私の子宮にっ♡ひうっ!」


 セラフォルーという少女の初めてを奪った事に興奮し、俺も力が入っていた為か、一突きごとに子宮を突き上げてしまっていたのだが。セラフォルーは子宮を突き上げられることに、痛みより喜びを感じているらしい。引き抜きにくい膣の事を考えても、セラフォルーとは深く繋がったまま動いた方がいいのかもしれない。

 そう思ったが即実行。俺はセラフォルーの体に抱き着き可愛く勃起したピンク色の乳首にしゃぶりつくと、肉棒をセラフォルーの膣に深く押し込み、そのまま小刻みに動き子宮を小突き上げ始めた。


ぐちゅ ぎちゅ ぐち ぷちゅ
「あっ、あっ、あっ、あっ、それっ、だめっ、おとうとくっ・・おっぱいっ・・一緒にっ・・吸ったら、あっ、いきっ、できないっ」


 動きを小さく小刻みに変え、子宮周りを掘削するように動きつつ乳首を舐めて吸い付くとセラフォルーの反応がこれまで以上に切羽詰ったものになり。それに合わせて肉棒を締め付けてくる柔らかな肉が今まで以上に隙間なくピッタリと吸い付き擦り上げてきた。

 ちなみに、セラフォルーのおっぱいは乳首周り以外すべて俺の精液が塗り込まれている為口を着けるのを避けている。まあ舐めてもいいのだが、乳首を噛んで吸うだけでもコリコリとしていて楽しいし。オッパイを舐めるのは後でだ。


「あんっ、ぁんっ、あっ!あっ!ひうっ、あっ、んひいっ!?」


 乳首を食まれ、子宮を小突かれる。そんなセックスの快楽に泣きそうな、それでいて嬉しそうなセラフォルーを突き上げ続けていると。丁度子宮口の真上、お臍の少し下のあたりを突き上げた瞬間。セラフォルーの膣がギュウッと締まり口からも悲鳴のような可愛い声が上がった。


「だめっ、そこっ・・あっ!あんっ、突いちゃだめっ!おねがっ、いひっ!?」


 もう一度強く突き上げると、また可愛い声を上げて膣が締まる。おそらく、ここがセラフォルーのGスポットなのだろう。


「ひゃあああっ!だめっ、んひっ!?そこっ、ばっかりいいいっ!!」

「何処がダメなんですか?」

「だからっ!そこっ、子宮のっ、うえっ・・ひゃうっ!!」

「ああ、ここか・・・ここが気持ちいいんですね?」

「ちがっ、そ、そうだけどっ!?んんんっ~!!弱いからっ、ついちゃダメぇ!!お願っ、いひっ!だからっ・・お姉ちゃんのっ、お願いをっ、きゃっ!?」


 突き上げる度に可愛い反応を返してくるセラフォルーに思わず問い返しながら執拗に責めてしまった。まあGスポットを突くと締め付けてきて気持ちいいし、楽しいから仕方ない。そして、俺の肉棒もそんなセラフォルーの乱れる姿とやはり初物という事で生殖本能が刺激されたのだろう、ますます興奮し硬く大きくなってきた。


「やっ、弟君のっ・・おちんちんが中でおっきくっ」


 肉棒にピッタリと膣壁が張り付いている為か、すぐにセラフォルーも俺の肉棒の変化に気づいた。そして、それに合わせセラフォルーの子宮口が俺の亀頭に吸い付き始める。


「弟君っ、出ちゃいっ、そうなんだよねっ・・・いいよ。お姉ちゃんの中に全部出してっ♪弟君の赤ちゃんの素、お姉ちゃんの卵に頂戴♡」


 子宮が亀頭に吸い付くのと意志を同じくしてセラフォルーの口からも俺の精液を中でほしいとお願いされてしまった。元々、中で出す以外の選択肢など考えていなかったのだが。セラフォルー自身による中出しによる子作りのお願いに、俺もラストスパートとばかりに腰を振り始め。無心で獣の様に、本能のままに組み敷いた雌に種付けをするため、ひたすら腰を打ち付け、子宮口を開けろと命令するように体重を乗せて亀頭をぶつけていく。


パチュッ ブチュッ グチュッ グチュッ ギチュッ
「ひゃんっ、んあっ、ふぁあっ!あっ、あっ、いひっ、あんっ、あんっ、あうっ、んっ、んんっ!!」


 腰をぶつける度、愛液が飛び散り室内に大きな肉をぶつける音と、卑猥な水音を響かせる。


「あっ!あっ!あひっ!んあっ、あんっ、あんっ、弟君っ、弟君っ・・イっちゃうっ、おねえちゃんっ、もういっちゃううっ!」


 セラフォルーが自らの絶頂が近いことを口にする。そして・・・・


「弟君っ!いくっ、いくううううっ!!ーーーーーーー!!」


 セラフォルーが苦しそうに俺を呼ぶ声を上げた瞬間、セラフォルーの膣がこれまでに無い程俺の肉棒を急激に締め付けてきた。一足先にセラフォルーが絶頂してしまったらしい。膣の締め付け具合は、入れたばかりの頃なら痛いと感じる程だろう。しかし、俺の肉棒もすでに爆発しそうな程に張りつめていたおかげでその強烈な締め付けに痛みより快楽を感じていた。

 そして、俺も先ほどのパイズリで出した時よりも強い射精感と電流が背筋に走り。精液が睾丸から駆け上るのを感じた瞬間、度重なる突き上げで柔らかくなりわずかに口の開いたセラフォルーの子宮口に亀頭を押し付け動きを止めた。

 次の瞬間・・・・・・


どぴゅどぴゅどぴゅるるるぅ!!!?!??!!
どくっ! どくっ! どくっ! どく! どく! どく!


 2度目とは思えない。いやむしろ、1度目よりも濃いのではないかと思われる精液がセラフォルーの子宮口に亀頭が押し付けられたまま放たれた。精液は一直線にセラフォルーの子宮へと流れ込んでいく。


「っーーーーーーっーーーっーーーーーーーーっ!?!?!」
  

 絶頂の途中で俺の射精を受けてしまったセラフォルーは、子宮に流し込まれた精液の熱で焼かれ声のない悲鳴を上げ苦しそうに体を痙攣させる。


どくっ どくっどくっ どくっどくっ どくっ


 膣が締まる度ポンプで押し出されるように、俺の射精は続き。どんどんセラフォルーの子宮に己の精子を送り込んでいく。もしセラフォルーの体内が透けて見えれば、膣が締まり肉棒が脈打つたびに子宮の中へ白い粘ついた精液が入り込んで満ちていく様子がはっきりとわかるだろう。


「ーーーーっ!はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ」


 そうして精液を子宮へと流し込み続けていると。セラフォルーが絶頂から戻り、思い出したように酸素を求めて荒く呼吸し始めた。しかし、意識が朦朧としているのか、口からは唾液がこぼれ目も惚けて焦点が合っていない。まあ、初めてのセックスでここまで感じて絶頂までしてしまったのだ、こうなるのも仕方がないだろう。

 そんな意識の朦朧としているセラフォルーにしがみつき、俺はおっぱいを揉みながら乳首を吸い時折腰を動かし膣を刺激つつも、亀頭は子宮口から決して離さず。無言でひたすら精液を子宮に流し込むという作業に没頭した。


とくっとく とく とく・・・・・・・・・・・・
「ふぅ」


 5分程してようやく最後の一滴までしっかり子宮に流し込み終えると。肉棒をセラフォルーの膣内(なか)で休ませつつ俺も体から力を抜き、ひとまず最初の種付けに満足感を覚え息を吐いた。2回目という事で少し不安だったが、セラフォルーの膣が思ったよりも気持ちよかったのもあるのだろう。早漏気味だったが、まずまずの濃い精液を流し込めたと思う。

 さすがに危険日も遠いし悪魔は妊娠しにくい。この1回程度で妊娠するとは思えないが。それはそれでくじ引きをしているみたいでワクワクするので結果オーライである。当たれば妊娠、外れても当たるまで何度でも挑戦可能・・・・どっちにしろ俺からしたら美味しい話に変わりはない。


「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・おとうとくん?」


 そんな、女からしたら最低であろうことを考えていると。意識が戻ってきたのかセラフォルーの焦点が合い俺の顔を見つめてきた。


「セラお姉ちゃん、大丈夫?」

「うん・・・お姉ちゃん、最後は気持ちよすぎて目の前が白く光ってよくわからなかったけど。弟君も気持ち良く慣れた?」

「うん。いっぱい出せたよ」

「そっか、よかった・・・あ、この温かくて重いのが弟君の精子なんだね。」


 俺との会話で自分の中に流し込まれた精液の感触に気が付いたのか、セラフォルーはお臍の下あたりを満足そうに手で撫でる。やはりその表情は先ほどまで処女だったとは思えないほど大人びている。その辺りはやはり生きてきた時間の違いなのだろう。


「あかちゃん、出来ちゃったかな?」

「かもね」

「そうだよね♪ふふ♡」


 子宮にこれだけ精液を流し込んだのだ。出来てしまった可能性は普通にあり得る。しかも現在進行形で俺の肉棒が蓋となって子宮口を抑えているのだ、こうして喋っている時間だけでも妊娠の確率は高まっていくだろう。


「名前は何がいい?弟君が決めていいよ?」

「そんなのまだ決められないよ。」

「え~、お姉ちゃんにここまでしっかり種付けしておいて酷~い♪」


 まだたった1回出し終わったところだというのに、軽い調子で子供談義を始める気の早いセラフォルー。その顔は笑顔で、最初のテンションがすこし戻ってきたらしい。休憩もかねて、俺もその話題に乗る。


「出来たら出来たでちゃんと責任とるよ。」

「本当?それじゃあ、お姉ちゃんを弟君のお嫁さんにしてね♡」

「もちろん。」

「絶対だよ♪」

「はいはい。まあ、それには色々根回しが必要だけどね」

「そうだね~。ま、何か問題があってもお姉ちゃんの力で何とかしちゃうから、弟君は何もしなくてもいいかもしれないけどね。」

「物理的な説得はだめだよ?」

「え~」

「え~じゃありません。」

「は~い♪あ、弟君って血液型は何型だったっけ?」

「え?どうしたの、突然?」

「お姉ちゃんの血液型と弟君の血液型が分かれば生まれてくる赤ちゃんの血液型もわかるでしょ?魔界に結構有名な占い師さんがいてね、その人に男の子か女の子か占ってもらおうと思って」

「どっちでもいいと思うけど」

「だ~め、ちゃんと生まれる子供の為に準備しておくものもあるよ。まあその辺りも弟君は心配しなくてもお姉ちゃんが全部やってあげるけどね♪まずは、ミルキーの衣装を小さくして。ベビーベットだって用意しなきゃ♪」


 セラフォルーにも、まだ肉棒が膣内に入ったままで俺が抜かない事からこれで終わりではないのはわかっているのだろうが。それを隠してお互いの心臓の鼓動を生殖器で感じつつ、ピロートークのような会話を楽しむ。


「あ、そうだ。弟君ちょっとだけ体起こしてもらえる?」

「ん?」


 そうして2人で会話を続けていると、セラフォルーが何を思ったのか。俺の体を起こさせ、お腹に手を当てて目を閉じ何か集中し始めた。何をしているのだろう?俺がそう思っていると、俺の見ている目の前で突然セラフォルーのお腹から赤い魔王陣が浮き上がり溶けるようにして崩れ去ってしまった。これってまさか・・・・


「ん、これで大丈夫」

「セラお姉ちゃん、今のは・・・」

「うん、避妊魔術。解き忘れちゃってたから今解いたの。」

「あ、やっぱり」


 セラフォルーがやったのは一昨日グレイフィアの時に見たのと同じ避妊魔術の解除だったらしい。まあ、人妻のグレイフィア以上に未婚のセラフォルーとしては重要な魔術だろう。ただの人間である俺は、ある事にすら全く気が付かなかった。というか、完全に忘れていた危ない危ない。


「はい、これで安心だよ♪」


 俺との子供が欲しくてたまらないらしい。そんな風にはしゃぐセラフォルーを見ていると、俺の肉棒にまた力が戻り始めた。俺にしては遅い方だが、それも思ったよりセラフォルーの中が気持ちよかったからだろう。


「あっ・・・・・・・・もう1回・・・だよね?」


 そうして、そんな肉棒の変化を繋がったままのセラフォルーも敏感に察知し。テンションを下げつつ、しおらしく顔を赤く染めて上目使い気味に小さな声で疑問ではなく確認をしてきた。可愛い。


「もちろん。1回どころか、何十回だってしますよ」

「さ、さすがに床で何十回もされたらお姉ちゃんの体壊れちゃうよ・・・・・だからせめて次はベットの上で・・・・ね?」


 セラフォルーの可愛いお願いを聞き入れ。俺はセラフォルーと繋がったままその体を持ち上げると、そのままベットに押し倒し2回戦を始めた。

 結局、そのあと。セックスの快楽に目覚め、積極的に求めてくるセラフォルーとの初セックスが終えるのには、20時間程の時間を要した。最後はベットの周囲に10着を優に超える汚れたコスチュームと下着、それに丸まったティッシュがぐちゃぐちゃに散乱し。ベットの上も皺だらけになって愛液と精液が染みていないところはないと思う程だった。

 そして、俺に抱かれて眠るセラフォルーも全裸でツインテールにしていた髪がほどけぼさぼさになり。膣が赤くなるほど腫れ、膣口からは絶え間なく白く粘ついた精液を大量に零れさせていたのだった・・・・・・・




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 はい、という事で魔王少女編でした~~~。お疲れ様です!疲れました!長い! 書き始めたのは丁度前回分を投稿してからだったのですが、書き上げてみると長すぎたので分割にしちゃいました。なんでこんなに長くなったのか・・・・・というか話数を重ねるごとにどんどん文字数が増えていくこの怪奇現象は何なのでしょうね。まだ先ですが、最終話が怖いです。
(ちなみに、今回はセラフォルーのエッチ描写だけで2万5千字越え)

 そして、本編の内容ですが。甘々お姉ちゃんのセラフォルーとのパイズリプレイと初体験の2回です。本当は、もう少し1度のプレイを短くして回数を増やそうかとも思ったのですが。参考画像としてセラフォルーのアニメバンク(スライムで衣装が溶けてるやつ)を見て書いていたら気が付いたらこんなことに・・・・(セックス中に体位変えてさらに激しく、とか書きたかった。)

 まあ、まだまだ出番はあると思われますので、他のプレイは次の登場の時という事でお許しくださいませ!そして、書くと言っていた朱乃の援交模様が描写できなかったことも重ねて謝罪させていただきます。

 朱乃は次回の、冒頭でその描写を入れますので今回は甘々お姉ちゃんの魔王少女でご勘弁くださいorz(力尽きました)

 それでは、最後に感想を返させていただきます。
(おかしい、エロなしだったはずなのに。前回分の感想からなぜ追加で20以上も感想が・・・・・ありがとうございますw!!)

>>『Anonymou_sさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【356の感想について】
 書き上げたと思ったらその時間だったのですw

>>『カムさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【357の感想について】
 こういったエロのない日常回こそ、エロssの醍醐味と思っておりますbあ、ゼノヴィアは作者的に・・・・orz 魔王少女、お楽しみいただければ幸いです。

>>『雪さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【358の感想について】
 朱乃の描写が無くて本当に申し訳ない。魔王少女を書いてて力尽きてしまったので、次回という事でお許しを! そして、グレイフィアとの子作り。作者としても、何をさせるか楽しみです。旦那からの連絡・・・・入れましょう(断言)
 アーシアは何でもお見通し・・・・なぜかそんな分が頭に横切りました。作者自身は意図してなかったのですが、言われてみればじゃましてますねこれw
 そして今回は魔王少女との軽い余韻、みたいな描写を入れてみました。短いですけど、少しは楽しめて頂ければいいな。グレイフィアとの時も入れてみようと思いますb
 グレイフィアとのお買い物リク、了解です!いくつかリクエストいただいていますので、何を買ったかやお買い物する描写も少し入れてみたいと思います!(妊娠検査薬はもちろんb)

>>『アッシュさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【359の感想について】
 エッチのない日常回ってエロを引き立たせるためには大切ですよね。特に寝取りものだと非常に大切だと作者的には考えております(熱弁)そして、朱乃の援交描写は今回作者が力尽きたので次回という事でお許しを!
 グレイフィアとの買い物リクは複数いただいていますので、書かせて頂こうと思いますb朱乃とリアスはどうなっていくのでしょうね~(下種)合宿編が終わってからどんな報告が来るか楽しみですwもちろん、どのように変化があるかはしっかり描写させて頂こうと思います。
 長文、読む楽しいですので。どんどんお寄せくださいませ。アッシュさんもお体に気を付けて、年末をお過ごしくださいませb

>>『PONさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【360の感想について】
 リアスと朱乃については申し訳ない。もう、作者の中で援交しているイメージしか思い浮かばず。もちろん、今後主人公とのエロもありますので、よろしければそちらをお待ちくださればと思いますb

>>『ルルヴさん』 いつも感想・校閲ありがとうございます!
・【361の感想について】
 そう、やり部屋ですw書かれている通り、学園内での主人公の行動がやりやすくなりそうです。その辺りのリクなどもありましたら、ぜひご一報くださいませ。イリナが嫌々ながら授業中にみんなの後ろで主人公と結界内に隠れてセックス・・・あ、書けそうw
 前回はグレイフィアとの水着プレイが書けませんでしたが、閉じこもって子作りするときに少し入れようかと考えております(水着をしっかり描写したのに、誰ともできてませんしね)
 買い物デート、リクが多いんですよねw書きやすそうですし、ぜひ書かせて頂こうと思っております。さて、どうなるか・・・作者も楽しみです。
 アーシアとの水着プレイも別でちゃんと用意するつもりですb魔王様を手中にしてしまったので、合宿所もいくらでも使えますし(ご都合主義万歳)。一誠君にはゼノヴィアが居てくれますよ!アーシアたちとは妄想の中だけで頑張ってもらいましょうw

>>『Bontaさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【362の感想について】
 今回、ミルキー繋がりでミルタンを無理やり主人公の妄想で出そうかと一瞬でも考えてしまったのは貴方のせいですなw言われて見直してきましたが、すぐ忘れました!小猫は可愛い女の子です!
 さて、遅くなって申し訳ありません。しかしエロssでエロのない回というのも作者的には大切だと思っております。特に寝取りものだと、日常回とエロの対比がより一層重要ですしね(言い訳)。ハイスクールD×Dは好きな作品ですし、今後も長くなっても大切に書きたいと思いますので。よろしければお付き合いくださいませb
 タコは今回出なかった。まことに申し訳ないorz 構想していた時には有ったのですが、それは次のグレイフィアとの時に描写しようと思い削ってしまいました。(書かれているように、気が付いたらタコの足がソーナの水着の中に侵入してましたw) しかし、出番はまだありますので少々お待ちをb

>>『オコジョCさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【363の感想について】
 ソーナのシチュリクありがとうございます。今回の話でセラフォルーは主人公の手に落ちましたので、やろうと思えば姉妹丼食べられますb姉の裏切り、書いてみたいですねw 
『ソーナさんは自分より頭の悪い人と結婚したくないという考えを持っているから』ありましたね、そういえばそんな話。完全に忘れてましたw
 そして、このssを読み返していただいているようで本当にありがとうございます!今後も頑張りますので、よろしければお付き合いくださいませb

>>『ハルフルさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【364の感想について】
 需要と供給に従い、セラフォルーへの供給が完了しました!姉妹丼は何度でもお変わり可能です(意味深) グレイフィアへの買い物リク了解です。くっ、ホイップクリームは思いつきませんでしたorz(完敗)

>>『Anonymou_sさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【365の感想について】
 本当に長い感想ありがとうございます!しかし、少々書ききれないので。抜粋しつつお答えさせてもらいますね。すべてに感想が書けず申し訳ないorz
 魔王少女編、果たして前回の貯めを放出できたでしょうか?少しあっさり目立ったかな?がっつりめちゃめちゃはグレイフィアとの時までちょっとお預け!
 本人に気付かれない様男の痕跡を体に残すのは寝取りものの常套手段なのですが、その様子を楽しめて頂けたのならうれしいです。リアスと朱乃に関しては、アーシアと違って複数の男を知ってどんどん汚れていく感じで書いていこうと思います。そしてもちろん、リアスと朱乃は週に7人以上とやる可能性も大いにあります(下種)
 タコは出なかった!しかし、グレイフィアとの時にそれっぽい物が出てくる可能性があります(主人公だけど)ちなみに、グレイフィアの水着は棒携帯ゲームのカード画像を参考にしております。(普通に紐水着来てますよあの人妻w)
 お札についてのリクも了解です。石ころ帽子、言い得て妙w(範囲型)
 パンチラ学園、無駄にゴロがいいwカメコ生徒を使うかはわかりませんが。日常編に戻れば、学園内でのパンチラ事情を描写することになると思います。こうご期待b(床ピカピカはわかりませんがw)
 そして、今回の魔王少女編。少しは楽しんでいただけたら幸いです。スカートの下は公開しますよb(見せパン)
 言われてから、プロットの段階で暗示で記憶の消去を書いていたのを思い出しました。少し修正しておきます。ありがとうございました。
 朱乃については、今回作者が力尽きたため、次回の冒頭で少し触れたいと思います。少々お待ちをb
 
>>『イリヤさん』 感想ありがとうございます!
・【366の感想について】
 リクエストありがとうございます。少々メンバー的に時間がかかりそうですが、いずれ可能なら書いてみたいと思いますb

>>『雨雲さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【367の感想について】
 主人公とのエロ描写では入れられますね。全裸に首輪wまあ、最初にそのプレイをするのは小猫かレイヴェルになるかと思われます(作者の好み的に特にレイヴェル)
 リアスも朱乃もいずれは受け入れていきます。ええ、そのうちに絶対w それとリアスと朱乃の仕来りの相手との記憶に関してですが、ご指摘ありがとうございます。プロットの段階で入れていたのに、すっかり忘れておりましたorz 修正しておきますbなお、リアスと朱乃自身の記憶を弄ることはしないと思われます。記憶がないと、日常での反応が面白くないですしねw
 グレイフィアとの子供の髪の色が違っても大丈夫!染めればいいんです!魔術だから永久的な色の変更位簡単ですよ(ご都合主義万歳w)。凌辱バージョンのリクありです。入れられれば入れてみますねb  

>>『滝さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【368の感想について】
 魔法少女衣装の下りは私も見ましたし、読みました。面白かったですよねwソーナの魔法少女コスプレでのエロもあるかも・・・(まだ未定)セラフォルーも今後また出てくるのでその時に、変身シーンでのエロ描写を書いてみたいと思いますb

>>『ゆーきさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【369の感想について】
 水着に関しては、確かに一切手を出していないのが作者的にも残念に思っていますので。別の機会にそれぞれ、水着プレイを入れてみたいと思っております。このssでは一誠がドンドンだめにw
 朱乃はまた次回の冒頭で入れたいと思います!書くと言いながらまことに申し訳ない!魔王少女で力尽きました。よろしければ、魔王少女をその分お楽しみいただければ幸いです。
 グレイフィアとの回は果たして次回かけるのか・・・頑張ります!(多分、複数回分になると思います)
 あ、それと今回は匂い描写大目にしておきましたbいつもお読みいただきありがとうございます。これからもよろしければお付き合いくださいませ!

>>『やらないなさん』 感想ありがとうございます!
・【370の感想について】
 作者の案としては『テロリスト対策でリアスたちの傍に待機』みたいな感じで考えておりました。まあ、週1と言っても。時間の変化した家の中に籠れば1日も1週間くらいに出来ますからね!(ご都合主義w)
 魔王少女編、少しでもお楽しみいただければ幸いです。一応和でしたw

>>『moruさん』 感想ありがとうございます!
・【371の感想について】
 グレイフィアのリクありです。さすがにずっと札で隠れた状態での買い物はしないと思いますが、物陰に隠れて・・・・というのはあります(多分)。
 そうですね~、小猫選手が1番手なのは変わりありませんし、アーシア選手もそんな小猫選手にピッタリついていってますね。そしてそんなアーシア選手を猛然と追いかけているのがグレイフィア選手、と言ったところでしょうか。セラフォルー選手は少々出が遅れてしまったのが痛いですね。
 しかし、私的にはなによりレイヴェル選手をお勧めしたいと思います。彼女は小猫選手には届きませんが、場合によってはアーシア選手まで抜いてしまう可能性を秘めています。さあ、間もなく最終コーナ。誰が入ってくるのか、期待しましょう。

>>『Anonymou_sさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【372の感想について】
 今回も抜粋しつつお答えしますね!全部答えられず、申し訳ないorz
 ソーナのゲームリクや尻壁アイデア、それに悪魔稼業でのチラシ、魔法のオナホ、バイブ付自転車などのアイデア了解です。(書けるか分かりませんがw)
 セラフォルーはその出番も少なめですので、どうしてもつかみにくいんですよね。正直、今回もところどころこれでいいのか?と悩みつつ書いてましたwフリードとか、もう絶対出しませんようちでは。あれのセリフとか私では考えるの無理ですw
 一誠君の童貞はいったい誰の手に!?リアスと朱乃は最終的には一誠君の所に戻れる可能性がありますし。さてさて、どうなる事やら・・・上でも書きましたが、学園に戻れば学園のパンチラ事情をどこかで描写したいと思いますb
 被害者はライザー・・・・婚約発表で嫁かっ攫われたのにそのうえ金蹴り、まさに踏んだり蹴ったり過ぎるw作者に戦闘描写を書くことが出来たら入れたいかな(いや、たぶん入れないw)
 朱乃については次回分で書きたいと思います。今回は魔王少女だけで作者が力尽きてしまったので。申し訳ないorz 美人局の疑い、完全に考えてなかったwま、まあご都合主義ですので大丈夫!
 一誠のおやじ・・・存在自体忘れていた。あの人も人間の男、ですよね~(ぴこーん)

>>『俺も黒さん』 感想ありがとうございます!
・【373の感想について】
 正直、姉ポジションは黒歌かセラフォルーか迷ったのですが。元々、シスコン属性の有ったセラフォルーにしてしまいました。黒歌はまた別に、こうご期待b

>>『寝取り大好きさん』 感想ありがとうございます!
・【374の感想について】
 何とわかりやすいお名前だwグレイフィアの買い物リクありです。色々リクエストもいただいておりますので、買い物する描写を書こうかなと思っております。こうご期待b しかし、レシートとはまた考え付きませんでした。ありがとうございます。
 
>>『Anonymou_sさん』 校閲ありがとうございます!
・【375の感想について】
 誤字脱字のご報告ありがとうございます。また気が付きましたら是非お寄せください。ただ、このssは初期に戻る程誤字脱字に加え、そもそも文章としておかしなところも多く。いずれは書き直そうと思っておりますので、その辺りはお手柔らかにお願いいたしますw

>>『Fireさん』 感想ありがとうございます!
・【376の感想について】
 魔王少女編、お待たせいました!少しでも楽しんでいただければ幸いです。そしてさすがにカオス・ブリゲートのモブまで手を出すと作者の頭がパーンッとなってしまいそうなので、学園の名前ありキャラ程度まで抑えておこうと思っております。まことに申し訳ありません!
 まあ、逆に言えば。学園の名前ありキャラには可能性があるという事なんですけどねw

>>『謎の円盤さん』 いつも感想ありがとうございます!
・【377の感想について】
 水着バンザーイ!いや、食い込みを直す仕草こそ紳士のたしなみですぞ!そしてリクエストありがとうございますb
 このリクの中だと、リアスと朱乃はすでに準備できてる感じですね。あの二人には、事後に主人公へと動画を送る様にさせてますのでb
 小猫のリクは常に私の脳内にあふれております!でも小猫も募集中!あと、年末だし仕事は休まないでね!w
 メリークリスマス&よいお年を!
 追伸:あんな格好見せられたら、特別篇としてレイヴェルの性夜を書きたくなってしまいますよw(時間があれば書くかも?)

>>『ハルフルさん』 いつも感想ありがとうございます!
・【378の感想について】
 男とは、裸になって、我を成し、いざ勃たせろや、己のパトス
 検索したらグーグル先生がゲイの話をし始めました。そっと閉じました。(思わず笑いましたw)
 そして、グレイフィアと閉じこもる事なんですが。大丈夫、セックスは玄関だろうが、廊下だろうが、階段だろうが、居間だろうが、トイレだろうが、お風呂だろうができますよ!ベットだけだとマンネリしてしまいますしね。1夜=1週間以上だって・・・

>>『タミフルボーイさん』 感想ありがとうございます!
・【379の感想について】
 質問ありがとうございます。短文でも嬉しいですから、是非またいつでもお寄せくださいb そして、質問の回答なのですが。現状、ソーナには主人公以外の男とさせる予定はございません。他の男とする可能性があるのは、リアスと朱乃ですね。レイヴェルは男ではなく、雄ですし。


 皆様たくさんのご意見・ご感想ありがとうございます!
 感想漏れなどがあれば、完全に見落としですのでぜひご一報ください。

 次回は、いよいよ朱乃の援交の描写を書きつつ合宿編終了になり、グレイフィアとのショッピングの後、引きこもりを開始させようかと思います。まだプロット段階ですので、もしリクエスト等があれば感想の方にお寄せくださいませ。本当に、たくさんの感想・リクエストありがとうございます!

 それと、次回は年内は難しいと思われますので先に言わせてもらいます。メリークリスマス&よいお年を!皆様がよい年を迎えられますよう祈っております。
(誰か!私にプレゼントとお年玉を!!あ、オイ。なにをする、まだ言わなければならない事が。やめろそっちは・・・・・・検閲)

それではまた次回ノシ 


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