春雷の叩きつける雨も数百の歳月を重ねた埃の匂いを洗い流す事は無かった。
そこはうち捨てられて久しい古城の外れ。崩れ落ち半ば廃墟と化した塔の地下。
かつて牢獄として使われた石造りの部屋にくぐもった声が響いていた。
「ん、くぅ、穢らわしいはずなのになんで…」
銀髪の剣士エルファリアはその透き通るような蒼瞳を歪めて忌々しげに吐き出した。
だが力強い言葉とは裏腹に彼女の表情は心なしか頬が上ずり弛緩して、
きつく結ばれたはずの唇からはドロリとした液体が伝い落ちていく。
毒蛇を思わせる青紫の舌が脇から伸びてそれをベロリと舐めとってしまった。
「くくく、所詮貴様もただの雌にすぎんという事だ。我が魔液からは逃れられんぞ。」
嫌悪に歪む顔を組み伏せた黒い影が暗闇を揺らす。
屈強な化物が女剣士の細みの身体を捕えていた。
「あう、離せッ!」
エルファリアは身の丈にして倍はあろうかという大男に首筋を掴まれ宙へと吊り上げられている。
丸太の様に太い手脚、黒金の如く鈍く輝く肌、そして白目のない赤い瞳。
それは魔の依代となった衛士のなれの果てである。
大剣を握っていた右手の先は蛇のような触手に変化して宙を泳ぐ女剣士の手足に絡みついている。
赤黒い唇がにやりと歪んで爬虫類の舌が伸び、再びエルファリアの唇を襲った。
「見るほどにいい女だ。どれ、もう一度、魔液を施してやろう。」
「やっ、んぅぅ」
不気味なディープキスの嫌悪感にエルファリアの全身が硬直する。
生臭い舌に口中を嘗め回されて、喉の奥にまで潜り込まれて粘液を飲み込まされるのだ。
それだけで吐き気を催すほどの気色悪さに襲われてしまう。
「ん、むぅッ///」
だが、ドロリとした液体が喉を通過して腹の奥に落ちる度、
微熱に犯されたかの如く体中が上ずってくるのをエルファリアは自覚する。
その感覚はやがてうずきとなって全身に広がり、きつい鎧の下に押し込められた肌を
どうしようもないもどかしさでもって包み込む。
絡みついた触手が蠢きだすとその感覚が一気に爆発した。
甲冑の隙間からのぞく二の腕や太腿、首筋をぬめぬめと粘液を塗り込みながら
刺激されるとたまらず声が漏れた。
「精気に満ちた体も申し分ない。気に入ったぞニンゲン。貴様を我が肉奴隷として娶ってやろうぞ。」
「ふんっ、魔物に相応しい穢れた欲望ね。
でも護符を破らない限り私の急所に近づくことはできないわよ。」
「くくく、そんな物、貴様が自ら我を求める様に仕向ければ済むだけの事。」
「戯言を、あぁッ!」
触手の動きが激しさを増し重装の甲冑から僅かにのぞいた柔肌にことごとく巻きく。
そしてうねりながらキュウキュウと絞りたてる。
「どうだ?感じるだろう?」
「くぅ、こんな事で…私を籠絡できるとは思わない…こと…ね…」
「この程度では物足りないか。では、これではどうかな?」
首筋で2本の触手がグバァッと口を開き鎧の隙間へ向けて粘液を注ぎ込み始めた。
「ば、ばかッ、やめろ…」
刺激臭を放つ白濁がドロリと零れ落ちむき出しに晒されたうなじへと伝いおちる。
「ひっ!」
生暖かい感触に首筋をなでられると思わず悲鳴が出てしまった。
すぐに穢された肌が熱をもってビリビリと痺れだす。強力な媚薬成分が含まれているのだ。
注がれた粘液は肩口侵入して一方で背筋へ流れ落ち、もう一方は胸元を伝って
乳房の麓に溜まっていく。休むことなく注ぎ込まれる粘液はやがて
胸当ての裏側をいっぱいにまで満たし、鎧の下にきつく押し込められた豊乳の先端までを飲み込む。
同時にバキッと金属の音が響いて肩宛てが甲冑から剥ぎ取られた。
無防備に晒されたエルファリアの腋に左右から触手が同時に口づけした。
「あ、はぁッ!」
触手の唾液には粘液と同じ媚薬成分がある。
唾液をたっぷりのせた舌でべろべろとなめまくられると、
ただでさえ敏感な腋の下が峻烈な刺激を生む性感帯へと化す。
たまらず身を捩ると今度は粘液に浸され敏感になっていた
乳頭が甲冑に押しつぶされその刺激で乳首が勃起してしまう。
「は、あぁぅっ!」
「くくく、随分と良い声で啼いたではないか。そろそろ抱いて欲しくて
たまらなくなってきたのではないか?」
「だ、誰があなたたち魔族などに。」
「あくまで抵抗するか。では泣いて我を求めるまで乱れさせるまでの事。」
「だ、誰がッ!あう、やぁッ!」
上半身がきつく捩れた反動で甲冑の下で豊乳が窮屈に歪んで、
できた隙間から粘液がさらに滴り落ちる。
腋の下からも新たな触手が粘液を注ぎ込んだ。首筋からの注入も止まらない。
注がれたドロドロの液体は鳩尾を伝い臍を埋め尽くしてたちまち下腹部から股間へと至る。
そこで背筋から尻の谷間を伝ってきた粘液と合流して甲冑の裏側へと溜まった。
「あ、あう…」
肌着を兼ねた薄いシルクの下着がぐっしょりと濡らされる。
抑えきれない粘液はフレア状のスカートから伸びる脚にまで伝った。
地を這ってきた触手が宙を蹴る足首に絡まる。
力任せに両脚を大きく開かされ、広がったスカートを内側から左右に引き裂かれた。
腰の防具までも引きはがされてエルファリアは貞操帯に守られた股間を丸出しにされる。
「くッ、み、みるなッ!」
脚の動きを妨げぬ様に鋭角に切れ上がった逆三角形の金属が
きつく脚の付け根に食い込みエルファリアの内腿を肉感的に絞り出していた。
さらにはその隙間からはみ出た下着の濡れたレースがそれを扇情的に演出する。
拘束された無理な体制で何度も身を捩ったためにもともと小さめだった貞操帯が
股間に食い込んでしまったのだ。
後ろから見ればまろやかなヒップの膨らみが2つとも半分以上も頭をのぞかせている。
淫欲に満ちた目がそれを視姦してくるのがわかった。
どうにか視線から逃れるべくエルファリアは身を捻るが、
宙に吊り上げられ手脚を拘束されている状態でそれが敵うはずもない。
反対に脚を大股開きに開かれて、恥辱に震える股間を存分に眺めまわされてしまう。
「甲冑に絞り出された女体というのもなかなかそそるモノよ。」
「け、穢らわしい眼で、見ないで…」
恥辱に震え涙目になったエルファリアの頬を魔物の下がベロリと舐めた。
「素直に身を捧げれば妾として丁重に扱おう。だが、あくまで逆らうなら更なる
恥辱をあたえようぞ。」
「くどい、わね。い、言ったでしょ、私は貴方たちなんかに、んぅ、あぁ、いやっ!」
貞操帯に絞り出された内腿の肉に触手が口づけしていた。だがそれだけではない。
吸盤状に貼りついた口の中から繊毛のような触手がはい出して股間に侵入してきたのだ。
「では、望み通りこのまま半裸の甲冑姿のまま辱めてやろう。」
言うが早いか貞操帯の下で繊毛が下着に巻きついてキュッと絞り上げた。
するとたまっていた粘液が押し出されるようにして溢れ出し、まるで失禁したかの様に
太腿を伝って滴り落ちる。
「あ、はぁ、いやぁぁッ!」
触手たちはそのまま下着を腰の方へ引っ張り上げる様に蠢いて、
護符のせいで直接触れることのできないエルファリアの急所を責め始める。
肌を痺れさせる粘液がたっぷりと染み込んだ下着が敏感な粘膜へと食い込んでいく。
上半身では腋に口づけしていた触手からも繊毛が伸び、胸当ての下で窮屈に歪む乳房を
みっちりと縛り上げた。固く勃起した乳首の先端にまで繊毛が伸びるとたまらず
背筋がよがった。そしてそのせいでさらに下着がきつく股間へと食い込む。
「あ、んくぅ、はぁうッ!」
海老ゾリの背中からはバキンッという破壊音とともに甲冑が剥がされた。
肌着を引き裂かれてわななく背筋があらわにされるとそこへ数本の触手が押し寄せ、
不気味に口づけるとともに残った甲冑の裏側へと繊毛を伸ばしていく。
「うぅ、はぁ、いやぁ、来るな、こ、こないでぇ!」
こそこそと蠢く無数の繊毛が臍の孔をくすぐり、あるいは鳩尾を経て下腹部をなめながら、
護符の及ばぬ際どいところの肌に食い込んでくる。
背筋を下ってきた繊毛はヒップの膨らみを鷲づかむように縛り上げるとその先端を谷間へと向け、
薄い皺の集まる色素の濃い部分へと進んできた。
「だ、ダメッ!」
今迄とは違う怯えるような震えがエルファリアの身体を揺らす。
「な、なに!?何をするつもりなのッ!?」
「くく、護符の及ばぬ後ろの孔に直接魔液を注がれれば貴様も耐えられまい。」
「だ、だめよ、そんなッ!」
脚の付け根の方からも繊毛が伸びピンクに窄まるアヌスを四方から取り囲んだ。
グイッと力がこめられるとエルファリアは尻タブごと肛門を押し開かれてしまう。
「素直に身を捧げていればここまでの恥辱は与えなかったのだがな。
だがもう遅いぞ。まずは貴様の尻の処女を頂く。」
それは死刑宣告に等しい言葉だった。
高位の魔族が使う淫術で処女孔を調教されてしまうと、
女はその快楽を忘れる事が出来ず肉奴隷として飼いならされてしまうのだ。
エルファリアは純粋な意味での処女ではなかったが、
もちろん後ろでの経験などあるわけがなかった。
魔族の言葉はその穢れを知らぬエルファリアの尻孔を調教し
彼女の身体に抜くことのできない恥辱の楔を打ち込む事の宣言に他ならない。
ただ穢されるだけでなく一生外すことのできない首輪を駆けられ魔物の性奴隷にされてしまう。
駄々っ子のように頭を振って拒絶するエルファリアをグイと抱き寄せ
怯える瞳を眼前に見下ろしながら魔族がニヤリと嗤った。
それを皮切りに四方から繊毛がエルファリアのアヌスに潜り込む。
「ひッ!」
きつく貞操帯に食い込まれた尻の谷間の奥。押し開かれたピンクのアヌスを
4本の繊毛が同時に通過し、思い思いにくねりながら直腸の奥へと入ってきた。
ゾクゾクゾクぅッ!
「はぁぁッ!!」
寒気の様な異物感に撃たれエルファリアは顎を大きく仰け反らせながら呻いた。
ウネウネと蠢いて腸壁を愛撫されると悲鳴は号泣となる。
「いやぁッ!!ぬいてぇぇっ!」
だが繊毛はどんどん数を増し5本、6本と次々にアヌスに潜り込んできた。
一つ一つは細いそれも大量に潜り込まれれば太い肉棒となる。
やがて数十本となった繊毛の群れがエルファリアの尻の中で捩りあって巨根となり
前後に伸縮して腸の粘膜をこねくりだす。
「だ、だめぇ、はぁぁっ!うあ、お尻の奥がッ!かきまわされてっ、はぁっ!」
未開の処女孔を巨大な異物感で埋められる衝撃に引きつった悲鳴を漏らす。
それなのに分泌される粘液が潤滑油となるせいで、
きつく締った括約筋をものともせずスムーズに動き回られてしまう。
「んっ!、うあッ!、はぁっ!」
直腸の奥をつかれるたび、エルファリアの白い背筋がビクビクと震えた。
ジュプジュプと水音が響くほどに激しく出し入れされても
泡立つ粘液にまみれた肛門は遮ることも出来ない。
そして粘液自体がもつ催淫作用も激しい快感の元となる。
腸粘膜に刷り込まれる粘液のせいで尻孔全体が灼熱に燃え上がっていた。
そこを複雑な形に捩りあった繊毛の巨根でえぐられるのだ。
大木の幹の様にでこぼこした肉胴が粘膜をこすり、亀頭の様に固く大きく膨らんだ先端で
直腸の奥をズンズンッと突き上げられる。
「はぁッ…」
あまりの快感に仰け反った顎が力なく震え悲鳴を漏らす唇からは唾液の筋がダラダラと零れた。
さらには軟体の特性を生かすかのようにウネウネとくねられて
尻孔の中から性の急所(Gスポット)をいくつも炙りだされる。
「あ、んぁッ!」
普通なら秘められたまま一生目覚める筈の無かった敏感なツボが
粘液を刷り込まれ激しく捏ね繰り回されて次々に性感帯として開発されていく。
「はぁんっ!」
エルファリアの唇からは吐息の様な喘ぎまでがこぼれた。
「くく、処女孔を犯されているというのに随分と女らしい声でさえずるではないか。」
「そ、そんな、わ、私としたことが…」
呆然とした瞳が力なく揺れる。
僅かな時間の挿入にもかかわらず尻孔が刺激を欲してジンジンとうずくのが止められない。
だが無理もない事だった。
身体中がべとべとになる程に魔液を擦り込まれ、それなのに窮屈な甲冑を
完全に脱がされないまま昂ぶった肌を愛撫され続けているのだ。
痛いほどに勃起した乳首は胸当ての下に押し込められたままだし、
急所を護るはずの貞操帯や下着さえも今は股間にきつく食い込んで、
反対に敏感な粘膜を刺激する責め具と化している。
そんな状態でさらに触手や繊毛に胸を揉み絞られ、
背中や太腿にキス責めを受ける。
身体中から押し寄せる甘美な刺激で処女孔を犯される違和感など簡単に吹き飛ばされ、
反対にじれったいようなもどかしさだけが尻孔に蓄積されていく。
「そろそろ屈服したらどうだ?」
気を許すと甘い声が出そうになって化物の嘲りに言い返すこともできない。
身体中の性感が昂みへ向けて昇り始めていた。
不意に手足の拘束を解かれると、もはや足腰の立たないエルファリアは
尻もちをつくようにして無様に地面に落ちる。
と、同時にさらに数本の繊毛が尻に潜り込んだ。
「あ、やぁぁっ!」
内股に崩れ落ちた股間に手を当ててエルファリアはその刺激に身を震わせる。
解かれたのは手脚の拘束のみで、体中に絡みついた繊毛も、背筋や太腿に
不気味なキスを加える触手も全く離れてはいない。
それら無数の肉棒たちが抵抗力を失った女剣士の身体を内と外から思い思いに
責めたてた。
「あっ、あっ、あっ、はぁぁっ!」
リズミカルな律動でアヌスをつき上げられ、跳ね上がった乳房を胸当ての下で
きつく揉み絞られる。内股にきつく閉じられた脚の間にはいくつもの触手が潜り込んで
ジュルジュルと吸いたてられ、そして甲冑の下のその他の肌には繊毛が伸びて
きつく緊縛されていく。
身を捩るたびに針金のごとく締った繊毛が肌に食い込んでマゾヒスティックな刺激で理性を揺さぶってくる。
「あ、はぁ、縛られて、、お尻かき回されるのが、、、はぁ、、きもちいい、なんて…」
甲冑を着せられたままの身体をさらに縛り上げられたまま愛撫される。
その快感がエルファリアの中に変態的性癖を徐々に目覚めさせていく。
「も、もっとッ…」
思わず吐き出しかけた言葉を寸前で飲み込む。だが加速を始めた性感を
もはや止めることはできず全身に加えられる愛撫には素直に快感を見出してしまう。
ゴプッ!
「あ、やぁぁッ!!」
射精と錯覚するほどの粘液の大噴出を尻に注ぎ込まれるとついに軽く達してしまった。
「はぁッ、はぁッ」
注ぎ込まれた粘液が押し開かれたままの肛門から溢れ、
座り込んだ床におもらしの様に染みを広げていく。
「や、やぁ…」
だが固く閉じられた脚の隙間からはそれとは別の染みも広がっていた。
唐突に絶頂させられたショックで、エルファリアは本当に失禁をしてしまっていたのだ。
両手を股間に宛てて必死に押しとどめようとするが一度溢れてしまったそれを止める事などできない。
触手のどろどろした粘液とは違うさらさらとした液体がきつく食い込んだ貞操帯の隙間から溢れ、
震える指を伝い落ちて水たまりを作っていく。
「失禁するほど良かったのか?」
「あ、だめ、見ないで…」
繊毛の群れが尻孔の中から膀胱を圧迫しエルファリアに更なる恥辱を迫る。
「ぁッ、くう…」
俯いた相貌にかかる銀髪が羞恥でプルプルと震えた。
生暖かい水たまりが広がり、あたりにはツンと鼻を突く雌の芳香が立ち込めていた。
それを嗅ぎ取った魔族は無言でニヤリと笑い、
力なく崩れ落ちたエルファリアの前髪を掴みあげた。
そして無理やり膝立ちに吊り上げる。
「さて、そろそろ我にも快楽を与えてもらおうか。」
「うぁ…」
鼻先に巨大な肉棒がつきつけられていた。
それは触手の繊毛などとは違う正真正銘の魔族の男根、生殖器である。
えらを張りグンと天をつくそれは並みの人間の倍ほどのサイズを誇っている。
「どうすればよいか分かるな?」
言いながら尻孔に埋めた繊毛の活動を再開させる。
「あぁ、も、もう、いやぁぁッ!」
「嘘を言うな。中途半端にイカされたせいでかえって昂ぶっているであろうに。」
胸当ての下の繊毛が固くなったままの乳首をコリコリと抉る。
「うっ、あぁッ」
術者の動揺によって急所を護る護符の効果も弱まっていた。
濡れそぼった下着に食い込まれた割れ目からは恥ずかしい襞がはみ出てしまっている。
そこに繊毛がすり寄ってキュッと縛り上げた。
「んっ!」
ついに急所へと及んだ愛撫の手に弛緩していた背筋がたちまち緊張する。
峻烈な快感が理性を散り散りに乱し、雌の本能を疼かせて醜悪な男根への嫌悪感を希釈していく。
鼻孔を焼く濃厚な獣臭に意識を惚けさせられるとエルファリアは
我知らぬうちにその先端に口づけをしていた。
尖らせた唇を鈴口にあてチュッと優しく吸い上げる。
(わ、私は何をしている!?)
僅かに残った理性がとどめたのもつかの間、溢れだした先走り液の濃厚な味に一瞬で酩酊する。
(な、流されてはダメっ、なのに…)
いちど箍が外れてしまうと脆かった。エルファリアは転げ落ちる様にして淫楽の深みへとはまっていた。
我に返った時には巨根の裏筋に沿ってキスの雨を降らせる自分を自覚させられる。
(な、なんてことを…)
だが暴走を始めた身体は止まらない。
肉胴にたっぷりと唾液を塗りつけて滑りを与え、尖らせた唇で亀頭を念入りに刺激する。
舌を伸ばして先端をチロチロと舐め、次には指を駆使してカリ首をネチャネチャとしごきたてる。
反対の手は魔族の股間へ伸ばされており、掌に収まらぬほどの巨大な睾丸を思うがままに揉み絞っていた。
「あ、ふぅん、ん、くちゅ」
本能に身体を委ねると娼婦も顔負けの性技が自然に繰り出された。
尻の中の繊毛もペースを増してつき上げてくる。
(だ、だめだ、このままでは…本当に堕ちてしまう…)
息も絶え絶えの理性が発する警告はもはやその肉体に対して何の効果も示さない。
淫らに濡れる唇から亀頭の根元に向けて舌が伸ばされ、凝り固まった恥垢を舐め始める。
「んぅ、すごい濃厚な味…、んぅッ喉の奥まで痺れちゃぅ…」
肉胴にこびりついた滓を舐めとり、口の中で噛みしめて、唾液に溶かしてゆっくりと飲み下す。
すると濃厚な雄の臭気に呼応するように、腹の奥に秘めた雌の急所、子宮がキュンと締って下腹部を疼かせた。
頭の中がぼうっと惚けてドロリと滲んだ愛液の中に理性までが溶けて出していくような錯覚を覚える。
「はぁぁぁぅ…」
唾液で濡れた唇から熱い吐息が漏れた。
「そんなに良いか?では、口を開いて此方を向くのだ。原液を味あわせてやろう。」
巨大な手に後ろ頭を掴まれて顔を男根の正面に向けさせられる。
(だ、だめだ、それを受けてしまっては、私は、もう、もどれない…)
だが身体は理性の思う通りにはならず、エルファリアは幼女のごとく首を傾げ
舌を伸ばして粘液の発射を待ち受けた。
「んんむぅ、これでぇ、いいのぉ?」
「くくく、しっかりと受け取るのだぞ。」
魔族が叫ぶが早いかドクンッと脈打ち一際大きく膨らんだ男根が一息に爆ぜた。
濃密な射精が唇を貫いて喉を直撃しそのまま食道を押し開くように腹の底へと流し込まれていく。
「あぁっ、やぁぁぁッ!!」
その量はあまりに多く呑みきれない粘液がたちまち吹きこぼれて胸元を穢した。
我に戻った理性が拒絶してももう遅い。
あとからあとから押し寄せる射精の嵐を今更避けることもできず、
エルファリアはただ凌辱された唇からドロドロと白濁液を零しながら座り込む事しかできなかった。
「あ、くぅ…」
やがて飽きるほどの時が過ぎてようやく射精が止まると、
無惨に白く穢された唇からは苦しげなうめきが漏れた。
雄の匂いに酔わされたとは言え自ら魔を求めてしまった背徳感が、
内臓の中までを淫液に穢された汚辱感が、そして尻の処女孔に調教された変態的性感が…。
並みの精神であればどれも発狂してもおかしくない程の恥辱を3つも刻まれ
流石のエルファリアも心が折れる寸前だったのだ。
女としての矜持も自尊心もボロボロにされ、怜悧な美貌を誇った女剣士が
ただの雌へと堕ちる瀬戸際に追い込まれている。
(あ、こんな濃厚なのを注がれたら、くぅ、だめだ…もう、何も考え、られ…ない…)
背筋を流れる銀髪にまで白濁が吐きかけられ、
喘ぐ唇からは吐き出しきれなかった精液がまだ糸を引く。
「は、あぅ…ゲホッ、ゲホッ」
何か言おうとしてもたちまち粘液が溢れて声を飲み込んでしまう。
無様に咳き込み力なくうなだれた女剣士の痴態に勝ち誇った魔族の笑い声が降り注いだ。
「どうだ?我が精の濃厚な味は?」
「く、け、穢らわしい…だけよッ」
「そんな上ずった顔では説得力を持たんな。
内心では我が子種を孕んでみたくなったのではないか?」
"孕む"。凌辱され惚けた意識の中、その言葉が生々しい実感となって
エルファリアの脳裏に突き刺さった。
実際、飲み込まされた魔物の精液は人間とは比べ物にならない程に熱く濃厚で猛々しいモノだった。
今も舌に絡まるこの濃厚な粘液をもし唇ではなく膣内に注がれたら…
喉を埋め尽くした暴力的なまでの射精で今度は子宮を蹂躙されたら…
"確実に孕んでしまう"。
そう考えてしまうと腹が疼くのを止められなくなった。
「図星だったようだな。だが恥ずべくことではない。
それは貴様の中の本能が強い子種を求めて疼いておるのだ。」
「本…能…?」
「雌がより強い子種を宿したいと願うのは当然であろう。」
それを聞いた瞬間、エルファリアは自分を押しとどめていた最後のつかえが外れた様な気がした。
(魔に堕ちるんじゃない。私は生物の本能に従って強い子種を求めるだけ…)
その考えが甘美な毒薬となって抗う理性を浸食する。
(それに、あんな凄いのを教えられた後ではもうニンゲンの雄では満足できるわけがない…)
瞳が意思の光を失わって虚ろな色に染まっていく。
(魔族の、いえ、あの熱く逞しい雄の咆哮を私も一人の女として、一匹の雌として受け止めたい…)
ジュンと締った子宮から熱い蜜があふれ出して股間を洗う。
「あ、あぁ…、も、もう我慢できない…」
「どうやら堕ちたようだな。では、我に服従せよ。そうすれば慰めを与えてやろうぞ。」
「ふ、服従って、どうすれば…」
「簡単な事。人としての矜持を捨てるだけでよい。
護符を解き貞操帯を脱いで貴様の淫穴を我の前に晒すのだ。
犬の様に四つ這いになり尻をつき上げて我を求めて見せよ。」
「はぁうッ、そ、そんな…」
「拒めば我はこのまま去るのみ。」
「ま、待って!いかないで!する、言うとおりにするから置いていかないでッ!」
精一杯の力をこめて痺れきった腰を浮かし、パチパチと留め具を外して貞操帯を外す。
蒸れるほどに熱くなっていた急所が解放されて思わずため息がもれた。
続いて手をかけた下着は触手たちの粘液とエルファリア自身の体液とでグチュグチュに濡れ、
捩じられてひもの様になっていた。
意を決し下着を脱ぎ降ろそうとしたエルファリアを魔族が制する。
「脱ぐのではない。そのまま食い込ませて引きちぎるのだ。」
「そ、そんな…」
抵抗したところで他に道がない事はわかり切っている。
それにそもそも抗う意思自体が既にエルファリアの中から消え失せていた。
彼女は言われるまま手にかけた下着を引き上げて自らの股間へと食い込ませていく。
するときつく絞られた螺旋の布地が陰毛の一切生えていない恥丘へとのめりこみ
割れ目の筋から恥ずかしい襞をジュルジュルと捻りだす。
未だ繊毛に犯されたままの尻の方からは注がれた魔液の汁が押し出されるようにして
ドロドロと零れ落ちた。
「は、はぁぁッ」
ビクンッと背中が仰け反り自然と尻をつき上げた恥ずかしい姿勢となった。
震える腕に力を籠め一気に引き上げると捩りあがった薄手の布はプチンと音をたてて呆気なく千切れ飛ぶ。
下着の残骸が四つ這いの膝元に落ちて、エルファリアの急所が丸出しに晒された。
「あ、あぁ、言うとおりに、言うとおりにしたから、あぁ、護符はもうないから、早く挿…れ……て……」
無数の繊毛にこじ開けられかき回され続けるアヌス。
そしてその下ですっかりと蕩けきりダラダラと蜜を履き続ける未踏の膣口。
二つの孔が物欲しそうにうねっている。
「まだ矜持を捨て切れておらんな。穴を自らの指で広げ、どうして欲しいかもっとはっきりとねだって見せるのだ。」
「は、はひっ、い、いふとおりに…あぁッ」
四つ這いから右肩を床について上半身を支える姿勢となり、より一層高く掲げられた股間へ前後から両手を回す。
そのまま大陰唇の淵に指を添えて、そして力の限りにくつろげてみせる。
その浅ましい姿に怜悧な美貌の女剣士の姿をだぶらせながら魔族は女を屈服させた悦びに浸っていた。
「こ、ここに、い、挿れて…、私の、恥ずかしい孔にその逞しい男根を……、はぁ、ち、違う…
そんなんじゃない。そんなんじゃ全然足りないのッ。」
銀髪をブルブルと振り乱し淫楽に堕ちた女剣士が啼きつづける。
「め、滅茶苦茶に、その、ぶ、ぶっとい男根で…」
震える喉がごくりとなって唾液を飲み込んだ音を響かせた。
「あぁっ!そうよ、滅茶苦茶にして欲しいの!あ、孔の奥の奥まで犯して、蹂躙して、レイプして、
滅茶苦茶にかきまわして、はぁっ、それで、それで子種を、熱くて濃くてたまらない
あの子種をお腹の中に植えつけて欲しいのぉッ!!」
「フハハハハ、ここまで堕ちるとは予想外だったぞ。よかろう望みをかなえてやろう。」
「あぅ、はぁ、はぁ、や、っと、言えた…はぁッ挿って、あぁぁぁッ!凄いぃッ!!」
四つ這いに組み伏せたエルファリアを魔族が後背から犯す。尻に入れた繊毛は抜かないまま滾る亀頭を
膣口に捻じ込み、子宮まで届く長大な肉胴を一気に根元まで埋めていった。
そして長く深いストロークで存分にかき回す。
「あ、いやっ、はぁん、す、すごい、あぁぁッ!」
「随分と感じているようだな。だが一つ言い忘れていたが魔族に犯された女は子宮に精を
受けるまで果てることができない身体になるのだ。我が満足するまで付き合ってもらうぞ。」
「ひょ、ひょんなぁ…」
長大な男根は子宮口すら貫き亀頭は子宮の中にまで入り込んでいた。
それが前後左右にうねりながら出し入れされているのだ。
固い男根が子宮に叩きつけられる衝撃は腹全体に響き渡って卵巣までも揺らし、
あるいは直腸を動揺させて繊毛に犯されるアナルレイプの衝撃をより鮮明にさせる。
「だ、だめ、こんなすごいの、んぅ、イクッ!あぁ、もうイクッ………」
絶頂の予兆に全身が総毛だち、とろけていた瞳が大きく見開かれる。
だが、
「こ、こない、イったはずなのに、イクはずなのに、最後に気持ちいいのが、ゾクゾクするのが来ないのぉッ!」
「言ったであろう。我が満足するまで貴様も果てることはできんと。」
窮屈に捩られた胸当ての裏では興奮で膨張した乳房がいびつに歪んでいた。
「あぁっ、胸、胸が苦しいのぉッ、せめて、せめて鎧、ぬがせてぇ!」
「それも許さん。裸に剥くのは次の機会だ。今宵はそなたの緊縛された恥辱の姿を堪能させてもらう。」
尻孔から繊毛が抜かれて代わりに触手の本体が入り込む。
「あ、あんぅ、やぁぁ、触手凄いッ!あぁ、お尻でイクイクイクゥッ!」
繊毛とは比べ物にならない、男根と変わらぬ固さの触手によってアナルセックスの快感が倍増していた。
その衝撃にエルファリアは女の矜持もかなぐり捨てて雌犬の様に嬌声をあげる。
やがて前後の孔の律動が呼応をはじめると悲鳴は号泣となった。
「やぁ、擦れるのがすごいぃッ!あぁ、すごくてイクのに、あぁ、イキそうなのに、イケないのぉッ!」
「この程度で音をあげるとは情けないぞ。そら、尻にたっぷりと注いでやる。」
言うとともに触手が絶頂し注がれた精液がたちまち直腸から溢れかえる。
「ひいぃぃぃぃッ!!」
狭い孔がたちまち埋め尽くされ、行き場をなくした濁流が腹の奥で膨れ上がった。
その膨張感が強烈な排泄欲となってエルファリアを襲う。
「は、はぐぅ、んむぅぅ!」
震える喉が声の出せない彼女の窮状を代弁する。
下腹が不自然に盛り上げられたままくねっていた。
背筋から溢れた苦渋の脂汗が尻にまで伝い落ちた瞬間、突然触手が抜かれ、
そして抑えを失った巨大な膨張感が一気にはじけ飛んだ。
グボッ、ゴボゴボォッ!!
グジュ、ジュプゥッ、ビシャァァッ!!
粘つく水音が同時に響いて注ぎ込まれた大量の精液と
エルファリア自身の体液とが吐き出される。
「むぐぅ、ぐぅ、あぁ、やぁぁぁッ!いっくぅぅぅ!!」
溢れた粘液はエルファリア自身と周囲の床とをべとべとに塗りつぶし、
再び失禁した雌の残り香と混じりあい一体に性の匂いを充満させる。
だが、それほど激しく乱れさせられても…
「はぁッ、イけない…、イイのにイケない…、はぁ、気持ちいいのにイケないよぉッ!」
ビクビクとのたうつ身体を抱きて寄せ黒く歪んだ魔族の顔が嗤う。
「くくく、言ったであろう。子宮に精を受けなければ果てることはできんと。
次は少し余興を演じてもらおうか。」
「は、はひッ?」
「我の討伐に貴様を送りこんだニンゲンどもにその姿を見せつけてやるのだ。
頼みの剣士が雌犬となって泣き叫び我が肉奴隷となった様を見せてやれ。」
松明も燃え尽きた廃城の地下室は水晶玉のポウッとした淡い輝きが唯一の明りだった。
微かに照らし出された石造りの部屋にはネトつく水音が響く。
「あ、ひやぁッ、んくぅ…」
幼女の如き舌っ足らずな声はエルファリアのものだった。
彼女は日没まで一度もイカされないまま嬲られ続け、
そして陽の落ちた今、淫らに穢された身体を水晶玉の明りに晒している。
「あ、お、おねがい…だから、もう、イカせて…」
魔族の言葉を信じれば蒼白い水晶の光は人里へと転送されているらしい。
だが、彼女はもはやそんな事を考える余裕はない。
身体を縛る絶頂の戒めを解かれ、触手と男根に嬲られぬいた苦悶の気を彼方へと飛ばしたい。
僅かに残った彼女の思考は、魔族の射精を子宮に受けて絶頂し、
そして強い子種を孕むという雌としての本能を満たしたい。ただそれだけで一杯だった。
そのためなら何でもできた。
「はひっ!触手があんっ、身体中が気持ちよくて…もう、はぁぁッ!」
水晶玉の向こうでは仲間たちがこの無残な姿に呆然とした眼差しを向けているに違いない。
(でも私の中にそれを恥じらう心はもはや残っていない。)
女剣士の絶望に染まった瞳から涙が溢れ、嬲られぬいてもなお慰めを
与えられない苦しさに、せっぱつまった唇が嗚咽を零す。
「あぁんっ…ち、乳首コリコリしちゃやぁぁッ!!」
半裸の甲冑姿を捩り絶叫した彼女の後ろから地の底をゆする様な笑い声が響いた。
黒い肌が闇に溶け込んでほとんど姿が見えない。
だがそこにはエルファリアを凌辱の末に屈服させ、
そして彼女の主となった魔族が立っていた。
「くくく、本当に良いのはそこではないだろう。それをごまかさずに伝えるのだ。
そうすればイカせてやるぞ。」
組み伏せた銀髪を撫でながら彼女の腹に捻じ込んだ男根をグンッと屹立させる。
「はッ!ひやぁッ!!言うッ、言いますッ、ちゃんと言うからッ、もう動かないでぇ!」
顎にそえられた魔族の指で顔を水晶の方へ向けられ、そのまま無言で続きを促される。
「あぁ、な、なかを、魔族様のおち、おチンチンで
ズンズンされるのが気持ちイイです…
は、恥ずかしい孔をぶっといおチンチンで…、
はぁッ!固いのがゴリュゴリュしてくりゅぅぅぅぅッ!!!」
「んぅ?どこだ?固いモノでかき回されているのはどこの孔だ?」
「おひ、お尻です。固い触手が何本も挿って…お、お腹の奥をグリグリゴリュゴリュされて、
あぁぁ、そ、そんなにはげしくおひりかきまわされたら、あたまがぼうってしちゃいましゅッ!」
「エルファリア、お前は本当に尻が好きだな。ちゃんと言えた褒美をくれやるぞ。」
不気味に笑う唇から爬虫類の舌が伸びてわななくうなじをベロリと舐めあげた。
そして魔族は触手に込み上げてきた欲望の塊をためらうことなく解き放つ。
「ひゃぁぅ、ら、らめっ、おひりじゃない、おひりにしゃせいひゃれたらわ、わたし…」
ビクゥッ
「おひりにしゃせいひゃれたら、また、おもらししちゃうぅぅッ!は、はぁぁぁっ!!!」
ドクンッ!ゴボゴボッ!!
ピシャァァァァァァァァァァッ!!!
粘つく水音ともに精液が尻から溢れ、そして同時に痙攣した尿道から透明な液体が迸る。
エルファリアは後背位の姿勢のまま右脚を大きく持ち上げられて、
まさに犬のような格好で失禁姿を水晶玉に晒していた。
「は、はぁぁ、でてる、でてりゅぅぅぅッ!」
大量に注がれる射精に押し出されるように失禁もなかなか止まらない。
長い長い放出がようやく終わった時には
足下に二つの液体の混ざった水たまりがドロドロと広がっていた。
それを触手が掬い取って唇に塗りつけてくる。
「は、はぁ、いや、生臭いのに、からだが、勝手に…」
舌を伸ばし恍惚の表情で触手を舐めあげる姿はまごうことなき性奴隷のそれに他ならない。
「はぁ、こ、こだねをくだしゃい。ま、まぞくさまのこだねをはらんで、
わ、わたひも、えるふぁりあも、ま、まじょくさまのなかまになりましゅから…」
淫楽に堕ちたその喘ぎは女剣士の断末魔、あるいは新たな魔族の誕生を告げる産声だった。
「どうだ、ニンゲンども?貴様たちの希望の一つは堕ちたぞ。
くくく、さっさと我が軍門に下れば他の者たちにも最上の慰めをあたえてやるぞ、クハハハハッ。」
水晶玉の向こうには屈服させがいのありそうな女たちの姿が幾人か見て取れる。
彼女たちをひざまずかせ泣き喚かせた姿を思い浮かべながら、
ひとまずは手に入れた極上の獲物の身体を魔族は堪能する。
「おねがいだから、はやく、はやく…」
突如、エルファリアを抱く魔族の腕がずるりと削げ落ちた。依代が限界を迎えたのだ。
崩れ落ちる衛士の身体からドロドロとこぼれ出した魔族の実態は黒いうねりとなって
彼女の纏う鎧の中へと溶け込んでゆく。
やがて甲冑と完全に一体化すると女剣士の身体にきつく食い込んでその媚肉を絞り出した。
きついカップに押し込められ揉みつぶされる乳房。
反対にむき出しのままの背中や下腹。鳩尾から続くなだらかなラインの上には小さくくぼんだ臍が見える。
そしてきつく鋭角に切れ上がった逆三角形から絞り出される脚の付け根のライン。
有機物のようにぐにゃりと歪んだ装具が女体の丸みを存分に炙りだしていた。
裏側には魔族の肉具がびっしりと生えて肌を甘噛みし、あるいは乳首やクリトリスを絡め取り、
そして膣や尻あげくは尿道までを肉棒で犯している。
エルファリアを一寸も欠かさず凌辱するため魔族はまさに生きた責め具へと化身したのだ。
仕上げにもはや自分では立てない女剣士を手脚の装具を操って無理やり歩かせる。
そして壁に背を向けて立たせたところで囚人を繋ぐ鎖に拘束した。
ガチャリと冷たい音が響き錆びついた鎖が女剣士の自由を奪う。
止めに首輪をかけてやると彼女は身も心も完全に軍門に下った。
「は、やぁ、おねがい、はやく、イカせて…」
失禁と尻孔から溢れた精液が混ざり合って滴り落ち、
足下に転がった彼女の剣を穢している。
だがそれを気にする素振りはもはやエルファリアには見られない。
ただ涙を浮かべ仔犬の様におねだりするその姿と肉の味を堪能しながら
魔族は低くひたすらに低く笑う声を地下室へと響かせていった。
了。