ここは時の庭園、大魔導師プレシア・テスタロッサの居城。
そしてフェイトを使ってジュエルシードを集め実の娘であるアリシアを蘇生する為に奮闘している女性、プレシアは今・・
盛大に頭を悩ませていた。
「ドリルって相変わらず無茶な注文する奴ね・・・」
マルドゥクの設計図を見ながら唸っているプレシア
ドリルの原理は知っているがデバイスにドリルを組み込むなど全く聞いたことが無い。
一体どのように改造すればいいだろうか?
適当に改造して渡すという選択肢も考えたが何となく変な道場の光景が浮かんだのでやめておいた。
「そうだわ。マルドゥクに意見を聞いてみようかしら」
デバイスとはいえ、あのギルガメッシュと共にいたのだ。
何かいい案を知っているかもしれない。
そうと決まれば早速マルドゥクを保管してある部屋へ向かった。
「Oh how was the la done?Lady」
《おやおや、如何しましたかな?レディー》
「・・・・・・」
何となく紳士的なデバイスに怒りを覚えながらも話を進める。
「ねえマルドゥク、ギルガメッシュの奴がドリルの変形を付け足せと言ってきた件だけど・・・何かいい案ないかしら?正直言うと私には近接武器としてのドリルしか案がないの。それだけだと怒りそうだし・・」
「Is it a matter of the instruction of His majesty?
As for the drill,I also feel the one to be fascinated.
His Majesty might have been similarly fascinated,too.
The drill is man`s dream.
It is asoul.
Of course,the drill for the adjacent combat might be necessary as you sa.
However,it is not only that.」
《陛下の命の件ですか?私もドリルというものは心引かれるものを感じます。恐らくは陛下も同じ様に心引かれたのでしょう。ドリルは男の夢です。魂です!無論貴女の言うように近接戦闘用のドリルは必要でしょう。ですがそれだけでは駄目なのです》
何やら熱く語りだした。
しばらくドリルがどれだけ素晴らしい武器なのか三十分程続き、やっと話が戻った。
「Rigmarole is made like this.
And, it is a drill for the bombardment that proposes from me though it is a matter of the drill」
《長話はこれぐらいにしましょう。それでドリルの件ですが、私から提案するのは即ち砲撃用ドリルです!》
「砲撃用?」
プレシアが驚くが当たり前だ。
普通ドリルって聞けば近接でしょ?
「You ssm not to suffice understanding a little.
is it good?
His Majesty`s mind cannot be crertainly understood from your small brains.」
《貴女は少々理解が足りていないようですね。いいですか確かに貴女のような小さい脳味噌では陛下の御心が理解出来なくて当然です》
プレシアの頭で何かが弾けた。
思考がクリアになり体が目標を破壊するだけの兵器になる。
「はっ!いけない。こいつを破壊したら私が破壊される!」
だが寸でのところで我に返った。
「It is blockinf.
The giro rotation is added to the shot bombardment and it settles.
In addition,the spray penetration oj the bombardment where the giro rotates rises,and will be able to be called the technique of the blow kill without fail exactly.
And,it good?
Can three surcharges oj the thing that the main remark cracks and it can be said to you the vassal ou though it is thought that it is not possible to understand.It is a thing told to have to be able to do the transjormations other than the drill.
Hammer and golve for instance so.
The hammer is understood even if it doesn`t say.
It is aking brave man.
And,the glove.This is already a god finger.
How degnified it is!
Ah the drave figuer lf His Majesty who draws out is agreet defference.
It is this ・・・・the gloomy-natured.
It hears or is you.
Wprk is started early if what I say was able to be understood.
And,the return Iam handled to the place for which His Majesty waits as soon as possible.」
《つまりです。放たれる砲撃にジャイロ回転を加え収束。更にジャイロ回転した砲撃の貫通力は上昇、まさに一撃必殺の技と言えるでしょう。そしてそれだけではありません。貴女には理解出来ないと思いますが主の言われた事の三割り増しが出来て初めて本当の臣下と言えるのです。ようするにドリル以外の変形も出来るようにしろと言う事です。そう例えばハンマーとグローブ!ハンマーは言われなくとも分かりますよね。勇者王です。そしてグローブ!これはもうゴッドフィンガーの事です。ああ必殺技を繰り出す陛下の勇姿、何て凛々しいのでしょう。この根暗な老婆とは大違いです。聞いていますか貴女!私の言うことが理解出来たなら早々に作業を始めるのです。そして陛下の待つ場所へ一刻も早く戻り私を使って貰うのです》
何やら腹の立つ単語が聞こえたがこの際無視しよう。
それより気になるのは新しい武装の案だ。
確かに砲撃にジャイロ回転させて貫通力を上げる何て前代未聞だ。
研究者だったころの血が騒ぐ・・・・
「いいわ!その挑戦受けたわ!見事ドリルもハンマーもグローブも再現して見せましょう!どうせする事も無いし」
早速今聞いた案を実行するために設計図を作らなくてはならない。
プレシアは急いで元の部屋へと帰っていった。
「ところで・・・」
「What is it?」
《何ですか?》
「勇者王とゴッドフィンガーってなに?」
その後、二作品について一時間程聞かされましたとさ。
後書き
時間があったので何となく書いてみた・・・・