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[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。寸止めオワッタでござる。その獣壱(じゅういち)。更新。
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/09/12 23:29
皆様、こちらの痛手はそうじゃなくて板では初めまして、あいつと申します(土下座。

この作品は「チラシの裏」に絶惨・・・いや、最底辺でちまちまと更新されている
「【習作&ネタ?】真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~」の外伝作品に当たります。
そちらをある程度読んでいないと判らないと思いますので読者置いてけぼりが予想されます。
ヒドイ作品です。本編もヒドイDEATH。
文法とかそんなの完全無視。国語の成績1とか2は伊達ではありませんでした。

底辺以下の(削除
心の広い方で無いともうアレですからね。(アレって・・・
本編の方のご用法を守って正しくお読みください(???)

それでは、準備ができたようですので・・・。
ごゆっくりどうぞ。 



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その壱(というか前編)
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/01/16 22:41
【習作&ネタ?】真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  外伝その壱 ある一夜~蹋頓と高順~

晋陽。
張燕が北方異民族である烏丸との同盟を結んでから数日。
張燕や高順らと共に、先代単干である蹋頓とその配下700の烏丸騎兵が晋陽に入城した。
この時、蹋頓(とうとん)はある野望(?)を胸に秘めていた。それ即ち・・・

高順と男女の関係になること。 である。

蹋頓の決めた予定は、簡単に言えば「夜這いを仕掛ける」だ。
あの朴念仁の高順だから、言葉で言っても微妙に理解してくれなさそうな形になりそうであるし、実力行使が一番手っ取り早いのである。
楽進や趙雲が高順に気持ちを寄せているのは同じ女として充分理解しているし、抜け駆けをしようと思っている訳でもない。
自分自身の体の理由もあるし、2人に比べて自分は少し年齢が上で年増と卑下している部分もある(実際はそんなに違わないのだが・・・。
自分が一番でないと嫌だと言う訳でもなし。妾とか、そんな扱いでも構わないのだ。
ただ、正攻法で行っても失敗する可能性が高い。そこで蹋頓は一計を案じた。と言ってもそれほど難しい話ではない。酒で酔い潰してしまおうというものだ。
幸いと言うべきか、蹋頓は前に口移しで高順に酒を飲ませたところ・・・あっさりと轟沈した事を覚えている。
あの程度の酒量でああも簡単に潰れるのだから、相当に酒が弱いことが解っている。なので、食事に少しずつ酒を混ぜてみたりして、高順の夜中の眠り具合を観察することにした。
それを、晋陽までの旅路で行い、どの程度の酒で、どれ程に酔って、どれだけ深い眠りにつくか・・・ということを観察したところ・・・蹋頓は落し所をきっちりと見つけたのだった。
あとは実行あるのみ・・・。
(うふふ。今日の夜が楽しみです・・・)
はじめて見る晋陽の街並みに視線を落としつつ、蹋頓は胸中でほくそ笑んでいた。


帰還してきた張燕以下の武将は全員が風呂に入たり、食事をしたり・・・仕事は明後日からと言うことになった。(この時代に今で言う浴槽風呂があるかどうかはともかく・・・
本当は明日からでも仕事に就いて貰いたい所だが、烏丸との交渉を終えてようやく帰還したのだ。
疲れが溜まっているのは解っているし非番を1日くらい設けても文句は無いはず、英気を養うのもまた将兵の仕事・・・という張燕の指示であった。
そして。
その瞬間から雌豹と化した(?)蹋頓の狩り(???)の時間が始まった・・・!

~~~深夜、高順の部屋にて~~~
その夜、高順は睡魔に襲われていた。
明日は休みといえ楽進や趙雲と手合わせをしたいし、何より蹋頓とも久々に手合わせをしたい。
蹋頓もまた槍術と馬術の名手で、趙雲とはまた少し違う戦い方だ。一撃必殺というものではなく槍の穂先を巧みに揺らして相手を幻惑させてからの一閃で打ち抜く、というものだ。
実力差が大きければ、趙雲同様の戦い方ができるのだろうけど。
まあ、いいか。今日はゆっくり眠って、明日に備えよう。まだまだやるべき事は多くあるんだし・・・。
ふぁあ、と大きな欠伸を1つ。高順は上半身裸のまま寝台に倒れこんで、ゆっくりと心地良いまどろみに沈んでいく。
それから間もなく、かちゃり、とゆっくり且つ静かに高順の部屋の扉が空いた。無用心な事に鍵をかけることも忘れて眠ってしまったようだ。
扉を開けて入ってきたのは、勿論蹋頓である。
鍵が開いてないだろうと思いつつ、一応の確認を・・・と開けてみたのが大当たりだったようだ。
(閉まっていたときの事を考えて鍵開けの道具やら窓から忍び込むことも考えていたのですけど・・・ま、いいですね。)
まずは、作戦第一段階終了。
(さて、次は・・・。)
蹋頓は舌先でちろりと唇を舐めて、高順の寝台にもぐりこんだ。

(ん・・・何だろう、何の音・・・? う、くすぐったい・・・いや、何だろう、暖かくてヌメヌメしたものが身体を這ってる・・・?)
ぴちゃ、ぴちゃと何かを舐める音が聞こえてくる。その音にあわせて、高順は自分の胸や肩に温かい「何か」が這っている様な気がした。
(夢・・・かな、小便したいときにトイレに行く夢を見るのと同じ・・・んおっ!?)
その何かが身体を這っている最中に、高順は自分の股間に暖かくて柔らかい何かが当たったような感触を覚えた。
(な、何・・・何だ!? それに、さっきから誰かが俺の体の上に圧し掛かってるような・・・!)
そう、少しだけ重い何かが体の上に乗っている。そして、腹の辺りにすさまじく柔らかくて暖かな感覚が2つ。
その感覚が一度離れ、今度は先ほどまで身体を這っていた感触が股間辺りに移動していった。
(い、一体・・・。・・・ん? この甘くて優しい匂い、どこかで?)
余談だが、高順の周りには女性が多い。3人娘、趙雲、沙摩柯、閻柔、田豫、蹋頓。本当に恵まれすぎな環境の中にいる。
そして彼女達全員は、香水の類をつけている訳でもないのに・・・高順はほのかに甘い匂いを感じ取ってしまうのである。
そして、今鼻腔で感じている匂いは嗅いだ経験のある匂いだ。
「う・・・と、蹋頓・・・さん?」
「!」
寝ぼけ眼で起き上がろうとした高順だったが、その光景を見た瞬間・・・一瞬で意識が蘇った。
自分の目の前にいたのは蹋頓。彼女は驚いた表情で高順を見ている。彼女は何時の間に脱がせたのか高順の下着、膨らんだ股間部分から僅かに顔を浮かせていた。
「あ、その・・・こ、心地良い目覚めですか?」
「・・・何してるんですか蹋頓さn何その格好!?」
訳のわからないことを言う蹋頓をジト目で見つめた高順が明後日の方向を向いた。蹋頓の今の服装があまりに刺激的過ぎたせいである。
胸から太ももあたりまでを包む薄く透き通った紫色のネグリジェ(何故この時代にそんなものがあるのだろう?)の下に、乳首付近のみを隠すような濃い紫色のブラジャーらしきもの。
それと、股間の中心部・・・膣の部分のみを覆い隠すような、同じく濃い紫の下着。どちらも細い紐らしきもので、辛うじて蹋頓の身体を隠している。
「うふふ、照れなくてもいいじゃないですか。もっとじっくり見てくださっても良いんですよ?」
高順に身体を密着させた蹋頓は、色っぽい仕草で高順の胸を指先でつつく。
「う・・・か、からかわないでください。さ、速く自分の部屋に戻って「嫌です。」断られた!? てか一体何をしてるんです貴女・・・。」
言い続けようとした高順の口に、蹋頓は人差し指を押し当てて黙らせた。そして、蟲惑的な笑みを浮かべた。
「うふ、野暮なお人・・・。そんなの、1つに決まっているでしょう・・・?」
「ひ、ひと、つ・・・?」
「夜・這・い。」
「よばっ!?」
慌てふためく高順を押し倒し、その上に蹋頓は優しくしな垂れかかった。
「ふふ・・・高順さんがもっと、女性に対して積極的であれば良かったのですけど。ですから・・・」
馬乗りのような形になった蹋頓は、あっと思う暇も無く高順の股間に顔をゆっくりと埋めてこう言った。
「私が襲っちゃいますね♪」
「はぁっ!?・・・くっ・・・」
高順の下着、というのは今で言うトランクスのようなものだ。当然、こんな時代なのでゴムは無く紐で結んでいる。
そのトランクスの上から肉茎・・・ぶっちゃければチンコとかペニスと呼ばれる部分にゆっくりと蹋頓は舌を這わせる。
女性経験など無い高順は身体を硬直させて、舌での愛撫を受け止めていた。
蹋頓は、はむはむと唇で肉茎を探り当てて満足そうな表情を見せた。
「んふふ、こんなに狭苦しそうにして・・・息苦しそうだから、そろそろ布を取ってしまいましょう?」
「え、や、ちょっと待って!」
「どうしました? もっと愛撫して欲しいとか・・・。」
「う、そうじゃなくて・・・俺、そこがあまり大きくないし、しかも被り気味だし・・・って、何でこんな事言ってるんだ・・・。」
完全に自滅したことを自覚して、仰向けになっていた高順は落ち込んだ。だが、蹋頓はそんな高順を見てクスクスと笑った。
「「これ」は、大きさとか被り気味とか・・・そういう問題ではないですよ?」
「え?」
「あまりに小さすぎとかは病気のようなものですけど・・・これくらいの大きさであれば大丈夫。お互いが満足できればそれで・・・。」
いや、それは無理が・・・と、意味のない反論をしようとした高順だったがそれは叶わなかった。これまたどうやったのか、高順の下着を「すっぽーん!」と脱がせた蹋頓は、顕になった高順の肉茎を見てうっとりとした表情を見せた。
「あら・・・初めてのご対面?」
「ご対面ってふぇえ!?」
蹋頓は、肉茎にふぅっと息を吹きかける。それに反応して高順のそれは更にガチガチに反り返った。
「くすくす。では、早速・・・。ちゅっ・・・はぁ・・・くぷぅ」
「あくっ・・・」
蹋頓は肉茎に口付け、ゆっくりと口内に受け入れていく。ただ顔を上下させるのではなく、唇で茎を扱いて舌先で亀頭をねろねろと舐め回していく。
彼女の舌技に、高順は小さく喘いだ。その間にも、蹋頓の奉仕は続いていく。
「む、くぷふっ・・・ちゅぐ、ぐぷ・・・こぷっ・・・くむ・・・くはっ。」
少し息苦しくなったようで、蹋頓は一度肉茎から口を離して右手で優しく扱き始めた。左手で睾丸(こうがん。金玉の事)をゆっくりと揉み解す。
「はぁ・・・素敵です、高順さん。」
「と、蹋頓さ・・・あうっ!」
蹋頓は肉茎に頬ずり、淫蕩な笑みを浮かべて口付ける。
「ちぅ・・・ああ、女を屈服させる男性の味と匂いがたっぷり詰まってそう・・・はぁ、ん・・・」
高順はいいようにされているがこれは仕方が無い。生きるために身体を売っていた、いわば百戦錬磨たる蹋頓に反撃できる訳もないのだ。
「大丈夫です、私に任せて。高順さんを満足させて見せますから、ね? ・・・はむふ・・・」
「あ、うぐ・・・。」
与えられる快感に高順は呻くことしかできない。そして、情けない事だが限界が近かった。
日ごろ、アレだけの数の女性に囲まれている高順だがやはり彼も男の子だ。男として溜まるものは溜まってしまうし、それを解消する事は恥ずかしいことではない。
だが、今日は遠征(と言うほどの事でもないが)から帰って来たばかりで、ヌく事を忘れていて・・・直ぐに射精してしまいそうだった。
何より蹋頓の舌が快楽のツボを的確に攻めてくるので更に限界が速くなる。
「くちゅ、うぶ。はぁ、いいですよ、男柱(おはしら)から、くちゅう、黄色く濁った種汁、一杯出してくださいね。くっちゅ、ぢゅちゅぅ、れろれろ・・・むはぁっ♪」
「うあ、で・・・出るっ・・・」
この言葉に、蹋頓は更に肉茎をねぶる口内の動きを加速させた。全て口で受け止めるつもりなのだ。が、息苦しくなって口を話した瞬間、歯が肉茎の裏筋を軽く刺激していき・・・
「う、ああっ!・・・っく・・・ぅう。」
「あんっ!?」
大量の精子が蹋頓の顔に飛び散り、淫猥な白化粧を施していく。蹋頓は、その白濁を全て顔で受け止めた。
「んあ・・・はぁ、ああ・・・こんなにたっぷり・・・溜めすぎですよ、高順さん?」
「な、情けない・・・。」
「はぁ・・・すごい。こんなに形がわかる位にぷりぷりしてる種・・・。」
寝台の横の壁にもたれかかって、情けなさのあまり涙目になっている高順をみて「可愛い・・・」と思った蹋頓が、あることに気がついた。
受け止め切れなかった精液が寝台のシーツに付着している事と高順の肉茎の先・・・亀頭に少しだけ残っている。
勿体無い、とばかりにシーツに飛び散った精液を指で掬い上げ、そして亀頭にまた舌を這わせた。
じゅう、ぢゅるる・・・!
「あぐっ!」
達したばかりで敏感な肉茎を舐り上げられ、高順はくぐもった声を挙げる。
蹋頓は口を窄めて尿道の中に残っている精液を全て吸い上げる。暫くして、ゆっくりと肉茎から口を離して今度は高順の顔を下から覗き込むように体位を変えた。
「?」
「ふふふ・・・。」
蹋頓は、自分の顔にぶちまけられた精液を指先でゆっくりと掬い取って、その指に吸い付く。
「んちゅ、はぁ。」
「あ・・・。」
その淫らな仕草に射精したばかりの高順のペニスがまた硬さを取り戻し始めている。やがて精液を全て口の中に溜め込んだ蹋頓は高順の顔の前で口を少し開いて見せた。
「んぁ・・・。」
口の中には精液だまりが出来ていて、蹋頓はその精液をまた指先ですくっては舐りつく。それを何度か繰り返して、舌先をちろちろと動かした後に・・・
「ん・・・こく、ん・・・。はぁ・・・」
精液を全て飲み干した。
喉に絡みつく感触をたっぷりと味わって、蹋頓は満足そうな笑みを見せる。
その笑みがとてつもなく淫らに思えて、高順の肉茎は先ほどと同じように完全に硬さを取り戻している。蹋頓は嬉しそうに「それ」に手を添えて扱き出す。
「こんなに硬く・・・それじゃあ、また気持ちいいことしちゃいましょ?」
「え、う、うん。」
ここまで来たら拒む事などできない。高順は素直に頷いた。


~~~楽屋裏~~~

まずはここで終わりです。まずこれで、エロコール(?)してくださった方々の反応を見たいと思います。
前編後編に分かれてしまいましたね(汗

なんと言いますか、あいつにエロを期待するほうがおかしいと思うのですよ!(本気

こんなヒドイ出来でも続き読みたいと仰る方々いれば・・・後編を書くために本気出す芋|ω・)

機会があれば、後編でお会いいたしましょう。



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その弐(中篇(え?
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/01/18 14:25
蹋頓は高順の右側に密着。彼の耳を甘噛みして、耳たぶを舐める。
左手を背中から回して高順の左胸を、右手は腹部や太ももをさすって行く。
なすがまま、されるがままの高順は必死に声を押し殺している。男と女がまぐわう場面なのだから素直に身を任せばいいのに、と蹋頓は小さく笑う。
「ふぅ、少しだけお待ちくださいね。」
と、断りを入れてから蹋頓は高順から離れてネグリジェらしきものと、胸を覆っていた布をゆっくりと脱ぎ捨てた。
最初は胸を押し上げて乳首などが見えないようにしていた蹋頓だったが、高順の目の前まで近づいていきその手をどかす。
瞬間、押し上げられていた乳房が「たぷっ・・・」と重力に負けて僅かに垂れた。
巨乳どころか爆乳と言える蹋頓の乳房。よく鍛えられた身体だからかもしれないが、垂れ下がっている訳ではない。
彼女の小さめの乳輪と乳首は挑戦的に上を向いており、僅かに膨らみ赤みを帯びている。
高順はごく、と喉を鳴らして目の前の乳房を両手で、下側からゆっくりと揉み始めた。
「はぁ・・・。」
蹋頓は甘い吐息を漏らして愛撫を受け入れた。
彼女がこれまで相手をしてきた連中は自分が満足すればいいという程度の連中で「女性を悦ばせる」という考えの無い者しかいなかった。
ただ荒々しいだけの行為に、女性が満足するはずが無いのだ。
しかし、今日この一夜の行為は違うようだ。蹋頓は今まで感じたことの無い快楽を、少しずつ貪ろうとしていた。
高順にもそこまでの余裕があるわけではなく、できればこのまま一気に豊満な乳房にむしゃぶりついて・・・!と、これまた初めての経験をする男ならば当然の考えをしていた。
蹋頓のしっとりとした、少し汗ばんだ体の柔らかい感触を味わえば理性など吹き飛んでしまって仕方が無い。
だが、彼女の見事な肢体には目立たないが小さな傷が数多くある。その傷で気持ちが萎える訳がない。
それにもう1つ。乳房を押し上げたときに(見えにくい場所だったが)両方の乳房の付け根あたりだろうか、傷が横に走っていた。
というよりも乳房の付け根の線に沿って・・・というのが正しいだろうか。
その傷を見た高順は済んでのところで理性を繋ぎとめて蹋頓の身体を愛撫し、暫くして高順が蹋頓の後ろに回りこんで抱きすくめる。
「ん、ぁ・・・」
優しく扱われた事のない蹋頓は戸惑ったが、すぐに高順に身を委ねた。彼は先ほどのお返しとばかりに、首筋や肩に口付けていく。
「くぁ・・・はぁっ」
びくり、と身体を震わせたが、痛みや辛さを感じたわけではないようで、快楽に驚いただけのようだ。
そのまま背中に舌を這わせつつ、人差し指と親指を繋げて輪っかを作った。その指輪っかで蹋頓の乳首を優しく擦り、扱き、きゅっと握る。
「くひっ!?」
はぁ、はぁと荒い息を吐く蹋頓は、またお返しだとばかりに高順の腕をゆっくりと解いて押し倒す。押し倒してからもう1度高順の股座に顔を埋めた。
「でっ、うわぁ!?」
驚く高順。この体勢は・・・し、しっくすないん・・・!?
高順の目の前には紫色の蹋頓の下着。その下着の中央部はぐっしょりと濡れているのがわかる。
汗以外の体液でとろとろになっていて、甘酸っぱく濃厚な女性の匂いが漂ってくる。
「はぁ、はぁ・・・。んぶっ」
「ぅ・・・。」
蹋頓は高順の肉茎を舐り始める。今度は唇だけではなく顔を左右にゆるゆると動かして快楽を与えてきた。
「むはっ・・・うふ、こんなのは如何?」
「ちょ、くああっ!」
口を離して、蹋頓は右手で肉茎を扱きつつ亀頭の先端に舌を差し込む。ゆっくりとかき混ぜた後ビチャビチャと卑猥な音をさせながら亀頭を舌で激しく舐め回す。
負けるものか・・・、と高順は下着の上からでも形の解るくらいに、濡れそぼってむっちりとした蹋頓の恥丘に指を・・・伸ばさずに、まず太ももに舌を這わせた。
「ふぁっ!」
蹋頓は驚いて亀頭から舌を離す。びくびくと身体を震わせながらも、右手で肉茎を扱き続けている。
攻勢が止まらない、と高順は恥丘に指を伸ばすが、秘裂に指を入れず柔肉をゆっくりと揉み、押し広げていく。
下着の湿った感触と、柔らかくて(性的な意味で)食べ甲斐のありそうな肉厚な膣壁の感触を味わいながら、もう片方の手で勃起した肉芽(クリトリス)を布地の上から擦りあげた。
「ひゃふっ、くぅ・・・ふぅん・・・。」
「ううっ」
初めての快楽に、蹋頓は蕩けきった表情になっていたがしかし、右手の扱きを続けつつ左手の人差し指で亀頭の先端をぐりぐりと優しく掻き混ぜ始めた。
蹋頓は攻めの手を緩めない。が、彼女ももう少しで絶頂を迎えそうになっている。
(こ、このまま攻められたら・・・駄目、高順さんの目の前で醜態を・・・ああっ・・・)
歯をかちかちと鳴らして必死に耐えようとする蹋頓。そこに、高順はとどめの一手を出した。蹋頓の肉芽を、扱き始めたのだ。
性感帯そのものであるその場所をしごくのは、男性のペニスを扱くのと同様の意味合いがある。
柔肉を揉み解していた手を止め、今度は肉芽と膣穴の中間あたりの部分をきゅっと人差し指と中指で押し込んだ
「んあっ! あ、ま、待って、やめ・・・あぁあーーーっ!?」
蹋頓は背中を反らせて必死に快楽に抵抗しようとするが、無駄だった。下着が細長いタイプだった事もあり・・・
高順の顔に、「ぷしゃあぁっ・・・」と、少しだけ潮を吹きつけてしまったのだった。
「あ、ああ・・・ふぅ・・・。」
「う・・・?」
ん、これって潮ってやつか? 確か潮って小便だったとか聞くんだけど。でも匂いとかしないし・・・ま、大丈夫か。
別段気にも留めずに攻撃を続けようとする高順だったが、蹋頓はゆっくりと起き上がって高順の方へ向き直って、圧し掛かった。
「はぁ、はぁ・・・んんぅ。ああ、高順さんの顔に汚らしい体液をかけてしまうだなんて・・・。」
顔を羞恥と快楽で真っ赤にした蹋頓は恥ずかしそうに、顔を近づけていく。
「綺麗にしますね・・・?」と、高順の顔に舌を這わせた。
「え、蹋頓さん。気にしなくても・・・。」
本当に気にしていない高順がそう言うものの、蹋頓は潮(一応、こう言っておく)が付着した部分を舌でなぞって吸い上げていく。
そこで、ふと蹋頓と高順の目があった。
「あ・・・。」
「・・・はぁ・・・。」
蹋頓はうっとりとした・・・発情しきった雌の顔つきになっている。その妖艶な表情に、高順の肉茎はまたビクビクと反応してしまう。
そのまま2人とも何も言わずに顔を近づけてゆっくりと口付けをした。大人しいのは最初だけで、次第にその口付けすらも激しくなっていく。
「はむ、ちゅ、ちゅぷぅ・・・」
「はぁ・・・れるる、くちゅう」
蹋頓は不慣れな高順を導くように彼の舌を咥えて絡め、唾液を交換し合う。それが少しずつ激しく、舐りあい貪り合うような貪欲なものに変わって行った。
お互いの唾液を交換し合って、混ぜあって、舌を絡めあって。2人とも唾液が口の中から溢れて零れていくことにもかまわず行為を十数分と続けていた。
「ん・・・ぱふぁ・・・。」
はぁ、と悩ましげなため息をつきつつ蹋頓は口を、身体をゆっくりと離した。
仰向けになったままの高順に見える角度で、下着を結んでいた紐をゆっくりと解いて行く。それが何を意味するのか解っている高順はどきりとした。
「本当は、高順さんからしていただきたい事ですけど・・・初めてですし、私からしますね?」
紐を解き終えて、蹋頓はゆっくりと秘部を隠していた布を外していく。
秘部から分泌された愛液が糸を引きやがて途切れ・・・。ぐちゃぐちゃに濡れている下布が地面に落ちてふぁさ、という音を立てた。
蹋頓は高順の亀頭を中指と薬指の間に挟み込んで、とろとろになって今も蜜を滴らせている秘裂に宛がう。
「うお!?」
「はぁ、高順さん。さっきは上のお口にたっぷりとご馳走していただきましたけど・・・今度は、下のお口にもたぁっぷりご馳走してください・・・ね?」
媚びるような仕草とねだる様な甘い声色で言って、蹋頓は少しずつ腰を落していく。
亀頭の先端が膣の入り口に押し当てられて「にちゅぅ・・・」と音を立てる。が、狙いをつけるのを失敗したらしく、亀頭はぬるりと膣を擦りあげた。物欲しそうに涎をたらしている蹋頓の肉襞が肉茎の裏筋をぱくっと咥え込む。
その時に「ぱふぁっ」と空気と水気が篭ったような音がして、蹋頓を更に興奮させた。
「ふぁ、あん・・・。」
「う、くうっ・・・」
素股の様な感じになってしまったが、もう一度ゆっくりと狙いを定める。
「んぁぅ・・・んくっ、今度こそ・・・。」
今度は亀頭だけ咥え込んでから、肉茎の根元を指で挟んで腰を落していった。
「あ、おあぅ・・・ふああっ♪」
「くおっ・・・すご、溶けるっ・・・!!?」
にち、くちゅ・・・という音と2人の嬌声が交じり合う。蹋頓が上に、騎乗位の形になって腰を上下させ始めた。


~~~楽屋裏~~~
・・・長くなりすぎた(汗
まさかの前中後編。責任者出て来い。はい、あいつです(何が
なんでこっちのほうが感想も閲覧者数も多いのか。えっちすこっちわんたっち。

次回はフィニュっシュブローでございます(?
というか、やっぱあいつにはモノを書く才能もありませんでした。
そろそろ森へ帰ろう(誰

それではまた後編で。今度こそ終わるよ!(約束



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その惨(後編
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/01/19 21:18
「ん、んっん・・・ああ、すごぉ・・・い。気持ちいぃ・・・」
高順の胸元に両手を置いて、彼女は一心不乱に腰を振る。
「うぁああ・・・やば、そんなにしたらすぐっ・・・。」
高順は唇をかんで射精を堪えるが、それより早く蹋頓は腰の動きを一気に遅くしていった。
「はぁ、ん。くす、もっと楽しみましょ・・・?」
「う、うううぅ・・・。はぁ、はぁ・・・」
尿道に込みあがってきた感覚がまた下がっていく。それを表情で読み取った蹋頓はまた腰を動かし始めた。
ただ上下に動かすのではなく、肉茎を根元まで咥え込んでから左右前後、弧を描くように腰をゆるゆると振りたくる。
高順もただ貪られるだけではなく、下から蹋頓の乳房を揉みぷっくりと膨らんだ乳首を指で扱く。
「はぁ、そんなぁ・・・んああ、はぁ、いいのぉ、気持ち、いい。・・・はあ、あああっ!!」
乳房の根元にはやはり、小さくは無い傷が横に走っているが高順はまったく気にしていない。
蹋頓の顔付近まで押し上げられた乳房。高順は乳首を真ん中に寄せて乳首同士をコリコリと押し当てる。
「あ、あはふっ、ぺちゃ、れろぉ・・・」
押し当てられた乳首を蹋頓は嬉しそうに舐めて自分に快楽を与え始めた。たぁんたぁん、と肉を叩きつけ合う音、快楽を貪る2人の喘ぎだけが部屋に響く。
蹋頓は高順の射精が近づきそうになったら腰の動きを遅く・・・それを何度か繰り返してきたが、彼女も既に限界を迎えて・・・いや、越えていた。
女性の絶頂感と言うのは男性のものに比べて尾を引く。つまり、長続きするのだ。
潮を吹いた時点で絶頂を味わっていた彼女は、濃厚な口付けを長引かせる事でその快楽を止めようとしたのである。(口付けだけでも心地良くて、長く続けてしまったというのも理由の1つ
その快楽の波が退いたと思えたところで、高順と繋がったのだが・・・蹋頓は肉茎を下の口で飲み込んだ瞬間、また絶頂に達してしまっていた。
快楽をうまく押さえ込んだつもりが、すぐにその波が戻った。
蹋頓が腰を振るう度、肉と肉が叩き付け合う音よりも、あふれ出た蜜が叩きつけられるような卑猥な音のほうが大きくなっていく。

「んん、ああぅ・・・くひっ、あ、あああ!」
「つぅっ・・・」
「だ、駄目ぇ・・・気持ちいい、気持ちいいのぉ・・・。はくっ・・・」
これほどの痴態を見せ付けられる高順も、もう限界だった。
「蹋頓、さんっ・・・!」
「あ、んゃあ!?」
高順は上体を上げて、蹋頓は正面から抱きかかえ、腰を振る。(正面座位と思えばよいか。
「あ、ん・・・んふ、高順さんから・・・あっ!?」
余裕を見せつけようとした蹋頓だが、すぐにそれも消える。
(あはぁア・・・気持ち良い所えぐってきてるっ・・・弱いところ、探してるぅ・・・)
高順は繋がったままで蹋頓の頭が枕元へ来るように向きを変えて押し倒す。正常位の様な形だが横からではなく上から肉茎を叩きつけていく。
「気持ち良い。な、中で溶けそう・・・く、は、はあっ!」
「駄目、そんなにえぐり込んできたら私ぃ・・・理性が、飛ぶ、飛んじゃうぅう・・・。・・・あっ♪」
与えられる快楽に蹋頓は唇と舌をひくつかせた。それでも最後の一線を守っているのか、たまに歯をかみ合わせて何かを堪えている。
そこを意識した訳ではないが、高順は蹋頓の顔や首筋に口付けて、最後に耳元で彼女の名を囁いた。
「くぅ、と、蹋頓・・・!」
「・・・あっ!? あう、あはぁんっ!」
これで蹋頓の最後の抵抗も費えた。初めて「さん付け」ではなく「呼び捨て」で呼ばれたことで、完全に理性が弾けとんだ。
同時に高順は腰の辺りに甘い感覚を覚えた。今まで押さえられていた精液が尿道をぐんぐんと駆け上がっていく。
蹋頓は底の無い快楽の深みにはまっていくかのような錯覚を覚えた。もっともっと、とどこまでも求めて腰を振る。
「ああっ、使い物にならない子宮がぁ、屈服しそうなのぉっ! 身体も心も、はぐっ、高順さんだけのものになるぅっ。種汁排泄用の身体になっちゃ、ああ、うぁぁんっ!?」
「くぅ、そ、そんな事言われたら、もうっ!」
高順は反射的に腰を引いて彼女の中から脱出しようとしたが、意識まで快楽に溶け込んだ蹋頓は淫らな言葉を叫び、すらっとした足を高順の腰に絡み付ける。
「う、何を・・・ぐぅっ」
「駄目ぇ、抜いちゃ駄目っ! 私がなりたいのっ・・・。高順さん専用女の1人になりたいぃっ・・・出して、びゅうって来てぇ! 中にも淫らな白濁の味を覚えこませてくださいっ!」」
「う、く・・・射精するっ、出る・・・!」
高順は一気に蹋頓の奥まで肉茎を叩きつけた。
「ん、ほぉ・・・あぉおん、き・・・っ、嘘、ひゃあああんっ!?」
蹋頓は完全な絶頂感を味わったが、その時点ではまだ高順は射精していない。彼女は奥まで叩きつけられた事に絶頂していたのだが。
絶頂した瞬間に、同じくらい激しい勢いで精液が子宮を叩きつける。何度も何度も寸止めされて、熱く練りこまれた精液は凄まじい量になって、蹋頓の膣を染めていく。
「はぁ、くくっ、締まる。中で、蕩けるぅ・・・。」
「あ、はぁ・・・そんな、ん、ああぁ。はあ、こんなの、こんなぁ・・・。」
絶頂した瞬間にまた絶頂感を上塗りされた蹋頓は、悪い言い方をすれば完全に堕ちた。
「はぁぁ・・・駄目ぇ、こんなの味わったの初めて・・・高順さんの男柱がないと生きていけない体にされちゃったぁ・・・♪」
「うう、蹋頓さん・・・。」
一番深いところで絶頂し、何だか凄まじい事を言い放つ蹋頓に高順も困り果てた。
放心状態だった蹋頓は一向に高順から身体を離さない。暫くの間、身体を繋ぎ合わせていた2人だったが少しの時間の後に結合していた部分を離した。
ぬちゅぅ、と精液が糸を引いてぼたぼたと膣から零れる。
2人は抱き締めあって、足を絡めあって、恋人同士が初めてするような軽い口づけを何度も繰り返す。
自分があそこまで乱れてしまった事と、とんでもなく卑猥な事を叫んでいた事に蹋頓は真っ赤になって恥ずかしがっていた。が「そんな蹋頓さんも素敵ですよ?」と高順に囁かれて、彼女は更に真っ赤になってしまった。

そうやって、快楽の余韻を楽しんでいた二人だったが、高順はいくつか聞いてみたい事があった。
「何ですか?」
「あの、蹋頓さん? 何も言ってないのに・・・。」
「だって先ほどからずっと何かを聞こうとしている表情をしていましたもの。」
「そんなに顔に感情が出るかなぁ・・・。」
「ええ、とっても。」
口に手を当てて微笑む蹋頓だった。
「むぅ。じゃあ3つ聞いていいですか。野暮な事は承知で・・・。」
「どうぞ。」
「さっき・・・えーと、お、俺専用の1人とかあれってどういう・・・くぅ、言ってるこっちが恥ずかしい!」
この言葉に、蹋頓は心底不思議そうな表情を見せた。
「・・・もしかして、本当に気づいていらっしゃらない?」
「え?」
本当に何も解っていなさそうな高順の顔を見て、蹋頓は溜息1つ。
(ああ、凪さん(楽進)と星さん(趙雲)も可哀想に・・・。やっぱり、この人は女性から行動を起こさないと駄目っぽい・・・)
ただ、あの2人に自分と同じような夜這いや行動ができるか・・・いや、できないだろう。そういう手管を教えてあげないといけないでしょうか、と少し悩んだ。
蹋頓は高順を1人占めしたいとは思ってはいない。
何より、強い雄は雌を何匹も囲うもの。子孫を残すために、最低限の事をするものだ。女としての機能が壊れている自分が、高順の一番になれる訳でもない。
正妻ではなく妾として傍に置いて欲しい・・・、とかそういう考えだ。流石に今のような激しい「まぐわい」はそう無いだろうが、平等とは言わないまでも忘れないように可愛がってもらえればそれで良い。
この場合の正妻は凪さんかな、それとも星さんかな? と愚にも着かない考えをしていた蹋頓だったが、それを頭の片隅へと追いやって高順を促した。
「ふふ、まあいつか解りますよ・・・。それで、もう1つは?」
「・・・むぅ、これは・・・いやしかし。」
「?」
「ああ、もう。・・・ちょっと失礼。」
「あんっ・・・。」
高順は少し身体を離して蹋頓の乳房の付け根をさすった。
「ここ、どうしてこんなに大きな傷が・・・。」
「あ・・・。傷が気になりました?」
「うーん。傷が有る無しじゃなくて・・・なんて言えばいいのかな。どうしてこんな所に? っていう感じかな。」
蹋頓は僅かに安心した。身体に傷がある女は嫌だと言われるのではと思ったのだ。もしそんなことを聞けば楽進まで落ち込むだろう。
「ふぅ。」
蹋頓は上体を起こして窓の外の景色に目をやった。
その背中にも小さな傷が多数ある。そんな身体でも月明かりに照らされた蹋頓の裸身は美しく、どこか・・・少し触っただけで壊れそうな儚さも感じさせた。
思わず高順も起き上がって背中から蹋頓を抱き締めた。蹋頓もくすぐったそうに目を細めて、高順の腕に自分の手を重ねる。
(高順さんの股間の槍が当たっていますがそれは気にしないようにして・・・。)
「私達が高順さんに出会うまで・・・徐州で、どのような生活をしていたか。沙摩柯さんから聞いた事はありましたか?」
「・・・いや、ありません。」
聞かなくても想像はついている。沙摩柯は自分の武に自信があって、それで生活資金を稼いでいた。
蹋頓の腕前も沙摩柯に勝るとも劣らないレベルだ。しかし彼女は少し自信が無かった上、次代の単干である丘力居を守らなければいけなかった。
そうなると「恐らく、身体を売ったのだろう・・・」と察しはつく。当然、異民族である彼女は人扱いされない・・・。
初めて会った時の彼女は相当にボロボロな状態だったのだ。
「この胸の傷は、加減を知らない男が胸を思い切り引き伸ばして・・・その時の傷なんです。」
「は・・・!?」
胸が千切れそうなほど引っ張った? 何て事をするんだ、その馬鹿は。そんな事をすればどうなるのかすら解っていないというのか?
高順は思わず蹋頓を少しだけ強く抱きすくめた。
そして、まだ1つの質問が残っているが・・・これを聞くのは勇気が要る。今の話を聞いたところである程度の推測も出来てしまう話だ。
「それで、残りの1つは・・・。」
「いえ、いいです。もういいんです。」
「・・・子宮の事ですね?」
「っ・・・。」
自分が叫んだ事を覚えていたのだろう、蹋頓はこともなげに言った。
「使い物にならない。そのままの意味ですね・・・。」
「もういいって、言いましたよ・・・!」
「いえ、聞いてください。私の全てを、高順さんに知っていて欲しいんです。」
知らないほうが、知らせないほうが幸せな事も有る。それでも蹋頓は、その事を話し始めた。
「もう何年前になるのでしょうね。ある時私は身体に無理をさせすぎたせいで体調を崩し気味だった時期があるんです。」
心もだろう、と思ったが高順は何も言わずに話を聞き続ける。
「そんな時、丘力居が何も言わずにどこかへ行ってしまって。辛かったですが探しに行ったんです・・・。ですが、多分下邳の中心街に入った時に街の男達に囲まれてしまって。」

~~~数年前の下邳において~~~
ボロを外套のように纏った蹋頓は丘力居を探して下邳の街を彷徨い歩いた。
その最中、街の中心部に迷い込んでしまったのだろうか。いきなり数人の男連中に囲まれた。建物を背にした形で追い詰められた蹋頓は、困り果ててしまった。
「あの・・・何か御用でしょうか?」
この言葉に、男達は露骨に嫌そうな顔をした。
「おいおい、どうしてゴミ屑が人間様の言葉喋ってるんだよ。」
「ああ、臭ぇ臭ぇ。ゴミの匂いがするぜ。」
「へ、ゴミはゴミらしくゴミ捨て場で大人しくしてろや、なあ?」
「・・・・・・。」
下邳には、今で言うところのスラム街のような場所があった。もっとも、住んでいたのは蹋頓達と沙摩柯達の4人だけだ。
男はその場所をゴミ捨て場と言ったのだろう。
「・・・用事は、それだけでしょうか。」
「ああ? てめぇ・・・生意気な口利きやがって。痛い目にあわせてやったほうがいいかもしれねえなあ。」
下卑た笑みを浮かべて、男達は蹋頓に襲い掛かった。
「くっ・・・。」
蹋頓は素手でもこの程度の連中なら簡単に押さえ込める。だが体調がおかしくなっていた彼女はあっさりと組み伏せられて殴られ、蹴られるの暴行を受けた。
「う、はぁ・・・ぐう。げほっ、げほっ!!!」
地面に引きずり倒された蹋頓は激しく咳き込む。
ボロを剥ぎ取られほとんど裸同然の彼女の手と足を、男達は数人がかりで押さえつけた。
「う、うぁ・・・。」
「はっ、良い身体してるな、おい。・・・そういや、身体を売ってる異民族の女がいるとか聞いてたがこいつか? へへ、じゃあ・・・」
言った男は、蹋頓の腹部の上で足をすぅっと上げた。
「「ここ」を壊しちまえば孕む事も無くなるよなあ。はは、感謝しろ? 男に都合のいい身体にして、毎日身体を売れるようにしてやるぜ!」
「え、止めて・・・そんな、お願いですっ!」
蹋頓は哀願した。そこを壊されてしまうのは子供を生めない事になる。次世代に新しい命を残せないのだ。女性として絶対に失いたくないものの1つなのだから。
だが、暴力を振るって熱くなっていた男達には、そして街を行く人々の耳には彼女の悲痛な叫びも届かない。
むしろ、面白い見世物が・・・と見物しているような者達もいた。
「嫌、そんなの嫌っ!やめて!」
必死に叫ぶ蹋頓。
だが、無常にも。男はそのまま蹋頓の腹部を思い切り踏みつけた。
「ぐぁっ! ああ、うぐ・・・げぶっ!?」
1度、2度、3度。十数回も踏みつけ、蹴り付けて行く。
「や、やめ、ごふっ!あ、ああ・・・。」
蹋頓は口からごぼごぼと血を吐いた。腹も擦り切れて出血し、太ももの間からも血を流している。
「う、ぁあ・・・ごほっ、ごぼっ!」
そんな惨状を見ても誰1人助けようとはしない。
(どうし、て・・・私が何をしたと言うの・・・? どうして・・・)
身体の痛みと心の痛みで、蹋頓は涙を流す。意識も遠のいていく。
自分はここで死ぬのか。目的も果たせないまま、ゴミ同然の扱い方をされて死んでいくのか。
薄れていく意識の中で見えたのは男達の笑み。そして・・・。
その向こうから猛然と走ってくる際どい褌をした筋骨隆々な男2人の姿だった。


その後のことは何も覚えてない。
気がついた時、なぜか自分は包帯で体中を巻かれていて・・・住処としている廃屋で寝かしつけられていた。
枕元には塗り薬と幾ばくかの食料。隣では丘力居が自分にしがみ付いて寝息を立てている。
「・・・一体、何が・・・?」
「ん・・・う~・・・。」
身体を起こしたことに反応したのか丘力居が目を擦って起き上がった。
「あ・・・蹋頓お姉ちゃんっ! 大丈夫? 痛いところ無い!?」
「き、丘力居。」
丘力居は蹋頓に抱きついた。
「あなた、一体何処に行ってたの・・・?」
「う、うん。あのね、お姉ちゃんが凄く辛そうだったから。街まで食べ物探しに行ってたの・・・。」
「どうして1人で。・・・お願いだから、2度とそんな危険な事はしないでね?」
「あうぅ・・・ごめんなさい。」
丘力居はしゅんとなって謝った。そんな姪の頭を蹋頓は撫でる。
「もういいの、無事でよかった。ところで・・・どうして私はここに?」
そこが解らない。自分は暴行を受けたはずで、死に掛かっていたはずなのだ。
「うん、あのね、あのね! すっごくたくましーおじさん達が助けてくれたの!」
身振り手振りで丘力居は興奮を伝えようとしている。
やはり丘力居も街で危ない目にあっていたらしい。そこを、3人組の男に助けられたのだそうな。
2人は凄まじい褌で凄まじい筋肉の人だったとか。残る1人は赤髪の青年だったそうだが、その青年が自分の手当てをしてくれたらしい。
何だか、蹋頓の身体に針を刺して身体の機能がどうとか2人の男が無駄に色っぽい仕草をしていたとか漢女とか修行が足りないとか俺はまた挑戦しに戻ってくるぞとか、意味の解らない話だったが・・・。要するに、自分も丘力居も助けられたのだという事は理解できた。
それからすぐに、蹋頓は自身の身体の変調を感じた。
月の物・・・生理、或いは月経と呼ばれる女性特有の生理現象が起こらなくなったのだ。
1月、2月。それから1年経っても起こらない。
その時に蹋頓は理解した。自分の身体から・・・女性として一番大切なものが奪われたのだと。子を残す能力を完全に失ったのだと。


「・・・そういう事が、ありました。」
「・・・。」
寂しそうに呟く蹋頓。いや、寂しいどころではすまないだろう。例えば、愛する人が出来て結婚して。大切な人の子を生むことは絶対に出来ない。
女性ではない自分にはその絶望の深さを知る術は無いが・・・。
高順の脳裏に、身体も心もズタズタになった蹋頓がそれでも丘力居の為に、生き残るために街角に立って客を取る・・・そんな光景が浮かんできた。
その姿を思って、高順は泣いた。自分のことではなくても、辛くて涙を流した。
高順の涙が蹋頓の肩に雫となって落ちて行く。
「高順さん、どうした貴方が泣いて・・・。」
「くそ、ごめん、蹋頓さん。本当にごめん。俺・・・」
どうして自分はそんなことを聞こうとしたのだろう。高順は心から後悔した。
自分のことを思って涙を流す高順の姿に、蹋頓は心が温かくなるのを感じた。その優しさは時折自分に辛い思いをさせて、そして幸せにしてくれる。
「いいんです。高順さんのせいではないですから・・・。それに・・・ふふ、行為自体には問題は無かったみたいですし、ね。」
と、言った蹋頓だが先ほどまでの行為と卑猥な発言を思い出したのか、また耳まで真っ赤になった。
そこで高順はあることを思い出していた。それが慰めになるはずもないし、気持ちをやわらげることにもならないだろうが・・・それでも、何かを言ってあげたかった。
「あの、蹋頓さん。慰めにならないと思うけど。前にどこかで、こんな話を聞いた事があるんです。」
「?」
「不妊症ってご存知ですか?」
「ふにんしょう?」
「ええ、子供を残せない病気なんです。原因までは解りませんけど、子供が欲しいって頑張った人が子供を授かったって話があるんです。」
「え・・・?」
「だから、そのー。もしかして、もしかしてですよ? 蹋頓さんも・・・望みは薄いかもしれませんけど。頑張れば、子供を授かるかも。」
元々そうだったのと、後からそうなったのとでは全然違うだろうし。
しかし、この言葉に蹋頓は驚いて、思わず高順のほうへと向き直った。
「ほ、本当に。本当ですか!?」
「え、ええ。そういう話が・・・。」
「本当に本当に本当ですか!?」
「ええ、だから聞いた話で・・・。」
何でこんなに食いついて、というか念を押すんだろう?
蹋頓は嬉しそうに表情を綻ばせた。
「それって、つまり・・・。」
「つまり?」
「私が子宝を授かるまで、高順さんがたくさん子種を注いで下さるってことなんですよね!?」

・・・はい?
OK蹋頓さん少し考えさせていただこうか。何故そんな超理論・・・いや、いっぱい気持ちいい事しちゃったけど!
男と女の関係になっちゃったけど!
いや、きっと蹋頓さんは一時の気の迷いでここに来たんだよ。俺をからかうつもりで遊んでたらちょっと本気になっただけだよ、きっと。
うん、そう。そうに決まった。そもそも蹋頓さんみたいな素敵な人が俺になびくわけ無いしね!
そう考えて気持ちを落ち着ける高順だったが甘かった。
「気の迷いでもありませんし、本気でしたし、高順さんの事は前から好きでしたよ?」
「心読まれてる!?」
「本気じゃないと、あんな恥ずかしい事言えません・・・。それとも、高順さんは私をそんなに尻軽な女とでも・・・!?」
普段見せないような怒りのオーラを立ち上らせる蹋頓。
「いいいいえ滅相もございません! そもそも俺そこまで言ってないですから!?」
「頑張れば、って仰いましたよね。私は高順さん以外と体を重ねるつもりは無いんですよ?」
「なんですとー!? いや、男としては嬉しいですけどね!?」
朴念仁の高順でも解るくらいに率直過ぎる愛の告白である。
「じゃあ、これからもたっぷり愛してくださいます?」
「はい勿論・・・あっ。」
「はい、ちゃんと聞きました♪」
・・・言 質 取 ら れ た。
「ふふ、良かった。貴方で、本当に良かった・・・。」
そう言って、高順を抱き締める蹋頓は本当に幸せそうだった。
(貴方でよかった、かぁ・・・俺にそんな価値があるわけ無いのに・・・)
彼女の言葉が高順の胸に突き刺さる。本当にいい男なら、あんなこと聞きもしないだろうに。
思った高順だったが、彼の苦難は終わらない。
「というわけで・・・おかわりお願いしますねっ♪」
「はい? おかわりってちょっと何ごt」
蹋頓はするりとしゃがみ込んで高順の股間に顔を埋めた。当然だが2人ともまだ裸である。
「え、まさかおかわりってそういう意味でふぉっ!?」
「んむっ・・・ちゅぷぷ、れる・・・あふぁ。ここ、綺麗にお掃除するの忘れてましたし・・・。あら、熱くたぎって・・・? もう、仕方のない人♪」
「そりゃ刺激を与えたらそうなるのも当然で・・・う、おぉうっ!?」
抗議する高順だったが、蹋頓の舌技に反応してしまい途中で腰砕けのようになって喘ぐばかり。
「ちゅぅ、くちゅちゅ・・・ん、ぺちゃ、はふぅ・・・。はぁ、またさっきみたいに熱く、硬く・・・それじゃ、中に溜まったものが無くなっちゃうまで一杯「びゅぅっ・・・」て出しちゃいましょうね? はぷっ、れろれろ・・・んふ、美味しい♥」
「うぁ、そんな、ま、待って。ちょ、あ・・・ああっ・・・」

アッーーーーーーーーーーーーーー!!!!



深夜の晋陽城に高順の嬌声とも悲痛とも取れる叫びが木霊するが、その声に反応するものは誰もいない。
いや、ただ一頭。

「・・・ぶふんっ?」
厩で眠っていた虹黒だけが、「何?」と言った感じで起きるのみだった。




結局、高順が解放されたのは夜が明けるころだったという・・・。


おまけ。

朝、というかもう昼前。
何時までたっても起きてこない高順を心配して、楽進と趙雲が部屋まで呼び起こしに行く。
楽進が扉を「こんこん」と叩いてから「隊長、そろそろお目覚めください。もう昼前ですよ。」
暫く待ってみたが何の反応もない。
楽進と趙雲は顔を見合わせて首をかしげた。高順はあまり寝坊をしない人だし、こうして扉を叩けば多少の時間が経っても反応は返ってくるからだ。
もしかして、賊か!? と思った2人は扉をそぉっと開けてみた。
鍵をかけていないらしく、扉はきぃ、と音を立ててあっさりと開いた。
「隊長っ! ご無事・・・で、す?」
「高順・・・ど・・・の?」
部屋に乗り込んだ2人の目に最初に映ったのは、寝台で裸になって寝ている高順と蹋頓。
なぜか高順は真っ白になっているし、その左隣では見事な肢体を惜しげもなく晒した蹋頓。高順の胸あたりを枕代わりにして、高順もまた蹋頓の腰あたりに手を回している。
掛け布団とでも言おうか。その布団は申し訳程度に腰を隠しているのみ。しかも、高順の股間辺りは見事な天幕(?)を作成して高くそびえ立っている。
部屋には青い匂いが充満しているし、くずかごにはよく解らないが、何かを包んだようにくしゃくしゃに丸められた紙が大量に捨ててある。
何をシていたのか、よぉぉぉく解る状況だった。
「こ、これは・・・む、凪!?」
「・・・た、たいっちょぉぉぉの・・・!」
わなわなと震えて拳を握り締めていた楽進の手の中に輝きが集まっていく。気が集められているのだ。
「おい、待てっ! さすがにそれは・・・!」
「ち○こ馬鹿ーーーーーーーーっっ!!!」
めこっ。←命中音。
「くぁwせdrftgyふじこlp;@:!!!?」
「うわああああああああんっっっ!!!」
その気弾を、高順の股間の天幕に横から叩きつけて楽進は泣きながら何処かへと走っていった!
高順はがくりと力を失ったが、この騒ぎでも蹋頓は目を覚まさなかった。
「んん、もっとぉ、おかわりぃ・・・くぅ・・・」
その寝言を聞いた趙雲は、「・・・先を越されましたな。」と、ぼそっと呟いた。
今回は譲りますが・・・ふふふ。次はそれがしか凪の番ですかな・・・? 心中でよからぬ何事かを考えて、趙雲は怪しく笑う。
ついでに布団をめくって、高順の股間の逸物の大きさを調べているのは・・・まぁ、彼女らしいといえばらしかった。


おまけ、その2。

華雄は、自分の部屋の寝台で「困った事になった・・・」と、困り顔で考えていた。
昼を少し過ぎたあたりだろうか、いきなり楽進が酒やら何やらを持ち込んで部屋に押しかけてきたのだ。
しかも泣きながら。
「うう、ぐすっ。か、華雄姐さぁあ~ん。」
普段の彼女からは想像できないくらい情けない涙声だった。
酒の入った容器を机に「どんっ!」と叩きつけて「酒を呑まねばやってられません!」とか言い出すし。一体何があった。
その酒を全て一気で飲み干す楽進を心配して「おい、そろそろやめたほうが・・・」と言ってみたが、楽進は新しい酒をまた「どんっ!」と机に叩きつけて「呑まねば、ふゆぅ、や、やっふぇられ・・・くふぅ・・・」
机に突っ伏して完全に酔い潰れたのだった。

華雄は水を持ってきて、楽進に飲ませた後に自分の寝台に運んで横に寝かせた。
この時に楽進が「まくらぁ~・・・」と言いだしたが、枕は普通にある。
「いや、お前が使ってるのが枕だぞ?」
「違いまぅ・・・膝、華雄姐さんの膝枕ぁ~~~・・・」
「・・・待て、私の膝なんて硬いだけで柔らかくm「膝だっていってんらろぉ、姐さぁん・・・」・・・・・・。」
聞いちゃいないし。
自分も酔っ払って周りに迷惑をかけることがあるのだがここまで酷い酔い方はしなかったなぁ、と考えつつ。
これ以上絡まれても堪らないと思った華雄は仕方なく寝台に座って楽進に膝枕をするのだった。
「うう、恥ずかしすぎる・・・こんなところを誰かに見られたら恥ずかしさのあまり死ねるっ・・・。」
呻く華雄だったが、楽進は心地よさそうに「んにゃぁ・・・ふわふわで気持ちい~・・・」と満足げである。
「なあ、凪。本当に何があったんだ? お前がこんな事するなんて・・・よほど嫌なことがあったのか?」
「・・・ありましたぁ。酷いんです、隊長が・・・ぐすっ。」
「高順が・・・?」
楽進は自分の見たものを全て華雄に話した。(高順にとっては不幸以外の何者でもない
「そうか、あの馬鹿弟がなぁ・・・。」
「う~~・・・」
楽進の頭を撫でながら、(あの奥手がなぁ。なかなかやるなアイツ。)と妙に感心をする華雄だった。
「なあ、凪。それでお前は高順の事が嫌いになったか?」
「・・・好き、でぅ・・・。」
噛んでるぞ、おい。てか言い切ったな・・・。
「蹋頓って人は?」
「嫌いじゃないです。素敵な女性だと思ってます・・・」
「そっか。じゃ、お前は悩んでるだけだよ。好きな人たちがそういう事してて、どう接して良いか解らないとか、混乱してるだけだ。」
「こんらん・・・。」
「ああ、そうだ。・・・大丈夫だ、お前はあいつを嫌ってない。あいつもお前を嫌ってないんだ。好きなら好きでいいだろ?」
「・・・うん。」
「あいつは馬鹿だけどな。誰か1人を愛してそれ以外を邪険にするとか、そういうことはできん奴だよ。普通に接していればいい。ギクシャクすると、あいつも悩むだろうしなぁ。」
少し迷うような素振りを見せてから、楽進は素直に頷いた。
「はい・・・。」
「じゃ、眠っておきなよ。落ち着くまでこうしててやるから、な?」
「ん・・・。」
こく、と頷いた楽進は暫くして静かに寝息を立て始めた。
その背中をぽんぽんと摩りつつ「甘やかしてるなぁ・・・」と華雄は苦笑するのだった。
数分後、李典と干禁が「華雄姐さん、凪がおらへんねんけどどこ行ったか知らんかっ!?」「知らないか、なのっ!」と部屋に乱入。
膝枕をしているのがばれて、凄まじく恥ずかしい思いをする羽目になった。

「あのな・・・この部屋に軟禁されてる私が知ってる訳ないだろうが・・・?」
「いやー、膝枕ええなー(にやにや)」
「凪ちゃんが気持ちよさそうに寝てるの。柔らかそうなのー♪(によによ)」
「お前らなぁっ・・・。」

おまけ、その3

高順と蹋頓が身体を重ねてから、蹋頓の高順を見る目も、行動も変わっていた。
行動自体は馴れ馴れしいものではないし、趙雲・楽進ともに妙な軋轢も無く自然に皆の輪の中に溶け込んでいる。
が、1つだけ(高順にとっては)困った癖が出来た。
高順の仕事が夜に無い場合、彼女は「誘惑」をするようになったのだ。
例えば、夕食やら昼食で高順の作った羊の腸の肉詰め(ソーセージ)が出たとき、高順を見つめてそれを色っぽく舐るなど。
見る人が見れば「アレがあの伝説のらぶこうる・・・!」とでも言ったであろうか。
高順が仕事中だったり、迷惑をかける状況では自重して何もしないようにしている。(誘惑はするけれども)
その代わり、自由時間や非番で2人きりになったら・・・彼女自身が困ってしまうほど止まらなくなる。
高順の肉茎を舐り、精飲をする。豊かな乳房の間に挟みこんで、胸の谷間に放たれた種汁を嬉しそうに自分の身体に塗りこむ。
普段は大人しい蹋頓が、高順の前ではどこまでも性に貪欲になってしまう。高順も、自分だけではなく蹋頓を満足させようとする為に、その深みに制限がなくなってしまう。
高順に子供を授けて欲しいという気持ちが一番だろうけれど、2人とも若いことが手伝って、夜の営みは大変に激しいものだった。
そして今日も、高順の部屋、高順の寝台で。
愛する人の種汁をたっぷりと膣に受け止めた蹋頓は淫靡に、満足そうに微笑んだ。
「はぁ・・・素敵・・・。」
「はー、はぁ・・・。」
身体の相性も良いのか、お互いが絶頂するのも同じくらいの時間だ。
「んふぅ・・・、このところ、高順さんは私の体の扱い方を心得てきたみたいですね・・・。」
高順の腕の中で、蹋頓は満足げに笑うが、高順は少し不愉快そうだった。
「扱い方? 自分をそんな風に物扱いしないでくださいっ。」
「ごめんなさい・・・。ん・・・もう、高順さんったら。」
自分の太ももに当たる熱い感触。高順の肉茎がまた硬さを取り戻していた。
「この頃は私のほうが先に参るようになってしまいましたね。本当に、いやらしいお人・・・。」
「うう・・・いやらしいとか言われた・・・。」
「ですが困りました。もう、上の口も下の口もどろどろになってこれ以上は・・・あ、そうだ。」
高順の腕の中からするりと抜け出して、蹋頓はうつ伏せになりつつ高順に下半身を向けた。
「「こっち」なら・・・もしかしたら1回くらいはお受け止めできるかもしれませんよ・・・?」
そう行って蹋頓は尻の穴を指で「くにぃっ」と広げて見せた。恥ずかしいが、こうやって淫らな仕草や声を上げれば高順が興奮するという事を蹋頓は理解している。
「う、でも、そこは・・・?」
「大丈夫です、ちゃんと綺麗にしておりますし、種汁排泄穴と思えば・・・ほらぁ・・・。」
心の底から恥ずかしいが、蹋頓は自分の指を2本ほど穴の中に埋めてくちくちとかき混ぜる。
「んんっ・・・それに、高順さんの男柱、私の愛液と種汁でまだとろとろ・・・すんなり入りますよ。「こっち」も、高順さんを満足させれる肉穴にしてくださいませ・・・♪」
舌で唇の端をちろりと舐める蹋頓の仕草に・・・高順は狼と化して暴走した!
じちゅう、と音と共に高順の肉茎が蹋頓の菊門を蹂躙していく。
「んぁぁ・・・すごぉ、ごりごりしてるぅ・・・は、はぁっん・・・くぅ、お腹が苦しいけど・・・高順さんが悦んでくれるならぁ、あっふぅう・・・」
最初は痛かったのだが、次第にこなれて来て、菊門が貪欲に咥え込みはじめた。
「くぅ、し、締まる・・・く、はぁっ!」
(んふ・・・こうして、たっぷりと男柱を使い込んで女性の身体の扱いに慣れさせておけば・・・んっ、凪さんと星さんも、あまり痛がらないで済むでしょうし。・・・あ、お二人を交えての乱交も、い、良い、かも・・・ぉぉん♪)
早くも尻穴で快楽を感じ始める蹋頓。
蹋頓の上に跨ってピストン運動を続けている高順も、膣とは違った締め付けをする菊門を思うままに貪っている。
「くぅ、お・・・で、出ますっ・・・!」
「ああん、出して・・・こっちの穴も、はぉぉ・・・高順さん好みの穴に仕立て上げてぇ・・・」
ぶぴぃっ! びゅるる、ごぴゅぅう・・・ と、かなりの量の精液が蹋頓の直腸に注がれていく。
「あぁ、あああ・・・すごぉ、あ、あんなに。何度もどぴゅどぴゅぅって出してたのにぃっ・・・。」
「う、うぐ・・・はぁ、はぁあ・・・。」
高順は絶頂感に呻きつつ蹋頓の菊穴から肉茎を抜きとった。
「んん・・・これで高順さんに全部屈服させられちゃいました・・・。はふぅ・・・。」
うっとりと愉悦の表情を浮かべた蹋頓は、後ろの穴と前の穴を両手でぐちゅぐちゅとかき混ぜて自慰をしている。
それを高順に丸見えになるように行って、その姿に高順の肉茎はまた反応しだした。
「ううっ。・・・蹋頓さん、わざとやってるでしょ・・・。」
元気を取り戻した股間を押さえつつ、高順は目の幅涙をだーっと流して抗議する。
「もう、隆々としたモノを見せてそんなこと言っても、説得力ありませんよ?」
蹋頓は仰向けになって足を広げる。その姿勢のまま、膣穴を指で広げて見せる。
精液で満たされている膣穴が「くぷぅっ・・・」と水温の混じった音を立てて高順を挑発している。
「落ち着くまで、一杯出しちゃいましょう? 入りきらなくて溢れちゃってもいいですから、ね♪」
これほどの美人にそんなことをされて、反応しない男などいない。
「しくしく・・・どうして俺ってこんなに意志が弱いの・・・。」
高順は嘆きつつも、蹋頓の蕩けきった膣穴へと肉茎を宛がい腰を突き入れた。
「ああっ・・・高順さぁん・・・♥」



後に残るのは、終わらない嬌声ばかり。
結局、その日も空が明るくなる頃まで・・・たっぷりと若い性欲を叩き付け合う2人だった。



~~~厩~~~
「・・・ぶるっ?」
虹黒がまた起きた。




ちゃんちゃん。



~~~楽屋裏~~~
・・・ギャグと悲哀とエロを詰め込んだ結果、カオスになりましたあいつです。
まさか、あの3人組を出すことになるとも思いませんでした。書いてる最中に出て来てしまった。
そして蹋頓ねーさんが凄まじい事言ってますけど・・・作者はエロゲのやりすぎです。エロスは良くないと思います。
エロスはほどほどに。エロータスお前もか(誰だ


そしておまけのほうに力を入れすぎて更なるカオス発動。
蹋頓さん、きっと高順くんと2人きりになったら・・・食事中と仮定して・・・
もりもりと食ってる高順君の足元に(つか机の下?)もぐりこんで股間のソーセーz止まれ。
・・・おまけ、無いほうがいいのかなぁ。感想でもいらねぇみたいな事よく言われてますし。


こうして見てみると、ご都合主義万歳な展開でしたね。
しかし・・・蹋頓さんがエロすぎです。
皆さん、こういうので良かったのでしょうか。解りません!(><)
まさかの全穴制覇とかやっちゃうし、高順君も割りと鬼畜かもしれませんね。
2人はきっと愛し合って・・・蹋頓さんの愛情が凄すぎるかもしれませんけど愛し合って・・・
(自分が書いたの見て)・・・自信がありません(駄目
こんなに濃いの(かどうか今1つ解りませんが)書いたら皆引きますよねぇ、きっと・・・。でもエロコールした皆様も悪いので両成敗で!(お

実際、あいつの書いたエロ描写ってどんな程度なんでしょうね。よろしければご感想を。


あと、子宮と言う言葉はこの時代にはなかったと思いますが・・・気にしないでくださいね!
これ以降、こちらが更新されることも無いと思います(笑
でも・・・またどこかでエロコール出てくるのかなぁ・・・それに次のコールはもっと回数多く設定して・・・。
それでもコールが来て、エロく書けるかもと思ったら・・・



またちょっと本気出す(えっ!?迷惑行為DEATHよ!


それと、本編とは関係ない私事ではありますけれど。

先日・・・仕事中のお話です。
~~~勤め先~~~
パートさんや同僚と仕事してる作者。
そのパートさんの数人が不意に。

「・・・真・恋姫無双?www」 Σ(゜ω゜)
「・・・あいつ?www」 ΣΣ(゜ω゜)
「・・・高順伝でしたっけwww」 ΣΣΣ(゜ω゜)

・・・(゜ω゜;)


同僚バレ、余裕でした^^

・・・・・・のぉぉぉぉおぉぉぉぉおっっっ!!!_| ̄|○|||


これだけデス(吐血

そ、それでは・・・次回は本編でお会いいたしましょう。(・ω・)ノシ



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その屍(し?)ちょっと追加してみた。
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/01/24 20:16
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その屍(し?)

ハッテン! 洛陽の街!

「う~~~、潜入潜入・・・。」
今、高順と言う男の居館を目指して全力疾走している僕はとある人物に仕えているごく一般的な諜報員。
強いて違うところを挙げるとすれば、男にしか興味がないってとこかナ・・・
名前は馬日磾(ばじつてい)。
そんなわけで、宮殿と街の間にある高順の居館にやってきたのだ。
「ん・・・?」
ふと見ると・・・その近くにある長椅子に2人の若い男が座っていた。
ウホッ! いい男・・・
そう思っていると、突然その2人組は僕の見ている前で下布を脱ぎ始めてこう言ったのだ・・・!

『(影としての技を)競わないか』

そういえb以下略!
(あ





~~~高順の居館にて~~~
馬超達が高順の居館に住みだして数日。
蹋頓の策謀(?)によって、僅かな酒を盛られた高順のもとに韓遂が訪ねてきた。
別段、蹋頓の邪魔をしようとかそういう目論見があるはずも無く、単純にタイミングが速かっただけである。
さて、韓遂が尋ねてきた理由だが・・・。
「ん・・・ああ、韓遂殿? どうしました、こんな夜更けに?」
「おう、少し話があってな。部屋に上がらせてもらうぞ。」
「あい、どうぞどうぞ。すこしばかり散らかってますけどねえ。」
こんな流れで始まった2人の交流だが、すぐに流れがおかしくなりはじめた。

「ひっく。・・・趙雲や李典とかに聞いたぞぉ。お前、なかなか面白い発想してるそうじゃないか・・・ん?」
「あはは、そんなまさか。」
「うはは、謙遜するな。あの肉詰めやら味噌汁やら、普通ではちょっと考え付かんぞ、おい。・・・でな、モノは相談なのだが。」
この時点で、高順はまた別の物を作ろうとしているのだがソレはまた別の機会に。
「あい、なんでしょー?」
「・・・女に着せて興奮する服とか、淫らな事に使えそうな道具に思い当たるものは無いか?」
少しばかり声を落して、韓遂はえらいことを言ってのけた。
高順は僅かな酒で酔うし、下手をすれば一日中眠りこけてしまうほど呑まれ易い。そして今は、完全に酔っていて妙にテンションが高い状態だった。
「おおぉ、淫具ってやつですか・・・。うーん、素材が作れないので何ともしようがないのですけどねぇ。」
「ほぉ、その素材があれば・・・どういうのができるのだ。」
「ぬっふっふ。こういうのってあります?」
高順は机に何かの形を描くように指を動かした。
「ん、何だその形は・・・む、男の陰茎か!?」
「ご名答! 「張り方」というのですけどねえ。」
「おお、それなら持っているぞ。しかし・・・今描いたもう1つの突起は一体何だ?」
「ふっ、女性には穴だけではなく、男性同然に1つあるでしょう。いやらしいお豆さんが・・・。」
ここまで言われれば誰だって気がつく。韓遂は得心がいったとばかりに膝を打った。
「なるほどっ! 淫核を刺激するためのものってか!?」
「その通り! ただ、できれば柔らかい素材のほうがいいのです。木で作ったものに、布を巻いて優しく刺激、くらいしかできないとおもうのですよ。」
「ふ、面白いではないか。その案、頭にとどめておこう。」
「そして、興奮する服、格好・・・俺の主観ですがそれでも良ければ。」
「おお、構わん構わん。」
「まず、料理の時に使う前掛けですね。」
前掛け、というのは今で言うところのエプロンである。
「前掛け?」
「ええ、全裸の上にその前掛けだけ。そして、上目遣いで卑猥な言葉を言わせる、とかね。」
「ぬ、くおおお・・・なかなかに破壊力があるではないか・・・。」
韓遂はどこかうっとりした表情で呟いた。脳内妄想で馬騰に試しているのだ。(当然、酔っている高順には解らないし相手が誰かも知らない
「他には・・・んー、露出の高い服に下着をはかせないとか。」
「ぬ、くふぅっ・・・あ、あの清楚な義姉上に露出の高い服を・・・し、しかも下着をつけさせないだと・・・!? それだけでご飯大盛り9杯だっ!」
「あと、服装ではないですが・・・現実的なところでは風呂場での奉仕。湯女(ゆめ)をさせるとかね。」
「ゆ、湯女?」
「ええ、湯女。」
「それは・・・どういうことをさせるのだ?」
うまく想像できないようで、韓遂は首をかしげている。
「韓遂殿は、身体を洗うとき自分で洗いますか?」
「は? 当たり前だろう?」
「じゃあ、それを湯女にさせるんです。ただし、身体で洗わせます。」
「は・・・? な、お前、それってまさか!? つまりあれかっ、むちむちのいやらしい乳房が私の体をあ、泡まみれに・・・!」
「はっはっは。太ももの間を洗わせるときは、湯女にも太ももの間を擦り合わせて洗わせるんですよー。」
「な、何ぃぃぃぃぃぃっ!?」
またしても韓遂は脳内でその妄想を爆発させる。あ、あの義姉上に私の体を洗わせる上に、ふ、ふとももの間を擦り合わせて・・・!?
高順も高順で、酔っ払っているとはいえ凄まじい事を平気で言っている。もしかしたら蹋頓のせいで、多少は性的なことに関してはオープンになってきたのかもしれない。
「あと、首輪とかね。」
この、高順のぼそりと言った言葉がいけなかった。
「ああ、あ、義姉上に・・・そんな、首輪など・・・ぷふぁっ!?」
韓遂は鼻血を噴出して、高順の胸倉を掴んだ。
「くふぅ・・・貴っ様ぁ、気に入ったぞ我が甥!」
「ははは、お気に召したようで何より。ははははは。あ、そうだ。さっきの湯女関連で1つ。」
「む、まだ何かあるのか?」
「洗うのもそうなんですが、身体を綺麗に洗った後で何か・・・トロトロの液体を使用して身体を愛撫しあうというのもおすすめ。」
「な、なにっ・・・しかし、トロトロとな? いきなり言われても・・・。」
「・・・ちょっとお高いですが蜂蜜?」
「そ れ だっ!! よぉし、我が甥! 明日の朝蜂蜜を大瓶いくつかで買って来いっ、金なら後で幾らでも払ってくれるわっ!」
「お気に召したようで何よりです。くっくっく。」
「むっふっふ・・・まずは英で試して・・・く、はっはっは、笑いが止まらんわっ! あーっはっはっは!」
「あっはっはっはっは!」

この2人、じつにノリノリである。
ちなみにこの時、部屋の外で蹋頓が会話をしっかりと聞いていたりする。
(なぁんだ・・・高順さんって、そういうのでもいける口だったんですね。湯女・・・首輪・・・ふふっ、直ぐに用意して悦んで頂きましょう♪)
・・・この人もノリノリであった。
この場合、間違いなく不幸な思いをするのは成公英なのだが・・・酔っ払っている高順には、(現時点で)そんなことを考える頭は無いのであった・・・。

~~~ある日の夜。風呂場にて~~~
「あ、あのぅ・・・韓遂様ぁ、本当にしなくちゃ駄目ですか・・・?」
「うむ、命令だ。さあ、やれ。」
「・・・うう、どうしてこんな事にぃ・・・。」
成公英は嘆きつつも、石鹸を使って泡立てた自分の身体を韓遂の身体へとこすりつけた。
高順の居館の風呂場はかなり広い。これは前主人である丁原が風呂好きであったようで贅沢なつくりだった。
浴槽にはちゃんと湯が張られており、浴室は銭湯のような石張り。そこに柔らかい布を何枚も敷いて、韓遂が座っている。
2人とも、髪をタオル・・・布でもいいのだが、それで纏めていて邪魔にならないようにしている。
韓遂の身体もけっこう傷が多く、それだけで平坦な人生を送ってきたのではないということが理解できる。
成公英は、その身体に自身の瑞々しい身体をこすり付けて、韓遂の身体を洗っていく。
「うぅ・・・高順様の居館にお邪魔しているときは大丈夫だと思ってたのに・・・。」
「喜べ。これは高順の発案だぞ?」
「ふにゃあっ!?」
韓遂の胸に自分の胸を押し当てていた成公英だったが、いきなり尻を揉まれた。それに高順発案と言う2重の驚きで変な声を出した。
「ううう・・・高順様も酷い人だった・・・絶望的です・・・しくしく・・・。」
「絶望とはまた言い切ってくれるな、英・・・。ま、案ずるな。あの時は甥も酔っ払っていたしなあ。誰かにやらせるとかそういう指定もしてなかったから、お前相手とは思ってないのではないか?」
なら、誰が相手と言う想定でこんなことを思いついたのだろう・・・?
「よし、今度は背中だ。」
言いつつ、韓遂はうつ伏せになって寝転んだ。成公英はその背中の上に重なって、身体を揺さぶっている。
不平を言いつつも、彼女は一生懸命に身体を動かして隅から隅までちゃんと韓遂の身体を洗っている。

ああもう、この未通女(むすめ)は。私が張り方で膜を破ったとはいえ、純真なところが可愛くて仕方ない。
・・・いかん、もうムラムラしてきたぞ。まだだ、まだ始まったばかりなのだ。たっぷりとヒィヒィ言わせてやるぞ・・・むっふっふ。
と、妄想が表情に出ている韓遂だが、成公英からは表情をうかがい知る事はできない。
背中をちゃんと洗い終えて、成公英は一旦身体を離した。
「あ、あの・・・洗い終わりましたよ、韓遂様。」
「ん?まだだろ。」
「え? 他にどこが・・・んぁっ!?」
「ここだ、ここ。まだここが残ってるだろ?」
「へ、そ、そこはご自分・・・ふぁっ・・・駄目です、かき混ぜ・・・んんっ!?」
「お、何だ。もっとかき混ぜろ? まったく、やらしい娘め・・・」←嬉しそう
「はぁ、あああ・・・」
韓遂が手を伸ばし、指でかき混ぜている場所は言うまでもなく成公英の膣である。
くちょくちょ、と湯と愛液が交じり合って直ぐに淫らな音を立てていく。
「ふっふっふ・・・さて、こうして、っと。」
「あ・・・」
とろんとなっていた成公英の股に、韓遂は自分の股を宛がう。
「え、か、韓遂さま、ぁっ・・・」
「ふぅ・・・。」
韓遂はそのまま腰を緩やかに動かして陰核同士を擦らせる。
「く、ふふ・・・これで終わると思ったらまだまだだぞ、英。・・・まだ蜂蜜でも楽しまなければならんからな、ふははははっ」
「ふぁ、は、はちみつぅ・・・?」
「そうだ、蜂蜜だ。身体に塗りたくるもよし・・・ん? そうだ、お前の肉壷に流し込んでみるとどうなるだろうな・・・愛液交じりの蜂蜜・・・はぁはぁ・・・じゅるっ。いかん、涎がっ!?」
「ひぇえぇえ・・・韓遂様、お考えが鬼畜すぎますぅぅ・・・」
「それは褒め言葉だ。さあ、軽く達してしまえっ!」
そう言って韓遂は更に腰の動きを加速させる。
「あ、ひ・・・んああ、駄目、駄目ぇええ・・・」
「むふふふ・・・♪」


そんな遣り取りを見ていた者がいる。高順だ。
少し遅めに風呂に入ってのんびりと暖まろうと思っていたのだが・・・脱衣所で女性同士の甘い声が聞こえて来て「何があった!?」と覗いてみた所・・・。
韓遂と成公英がレズっていた。
(・・・あれって、俺が教えた事だよなぁ。もう実践・・・いや、あれって英さんに試すつもりだったのか!?)
高順は悪い事したなぁ、と本心から後悔した。本当は成公英ではなくて馬騰なのだが、彼がソレを知るはずが無い。
このままじゃ風呂に入れないな、と高順は諦めて自分の部屋に帰っていく。正直、股間が興奮してきついのだが・・・。
我慢しよう、うん。こうなったのは自分のせいだし。と自分を納得させる高順だった。
だがしかし。これを見たのは高順だけではなかった。
趙雲・楽進。そして張遼。
高順は知らないままだったが、高順が立ち去った後に彼女達も風呂に入ろうと3人で話をしながら歩いてきたのだ。
高順が諍いを感じているとはいえ・・・張遼は割合、高順の仲間たちとは上手く付き合っている。
武力では趙雲と互角に近いし、洛陽での警邏などに付き合ってあちこち案内をしてくれたりするので、広い洛陽の地理をあまり把握していない3人娘なども助かっている。
そして、浴室内での秘め事をばっちりと目撃してしまうのである。
「・・・お、おい、2人ともっ!・・・なんや、えらい事になっとるで(小声」
「ふむ・・・な、こ、これは・・・なんとも興味深い・・・!(小声」
「え、今興味深い言うた?(小声」
「・・・こ、こんな、女性同士でなんて・・・不健全ですっ!(やっぱ小声」
「そう言う割に熱心に見ておるな、凪?(小声」
「え、そんな、星殿こそ・・・!」
「・・・。」
「・・・・・・。」
「まあ、何事も勉強だな、うむ。」
「そ、そうですね・・・。」
「うはー・・・韓遂はん、えげつなー・・・」←一番ガン見してる張遼

3人とも夢中になって(?)韓遂と成公英の秘め事を見つめていたが・・・少しして、3人同時に。
太ももと太ももの間が甘く蕩けている事に気がついた。
気恥ずかしくなったのだろう、3人は顔を見合わせて高順同様そそくさと退散をしたのであった。

後日、色々と我慢できなくなった彼女達が蹋頓の部屋を訪ねて「男を悦ばせるにはどうしたらいいか」と誰を意識しているのか丸解りな質問をしたり、たっぷりと身体に教え込まれてしまったり。
そして3人が同時に高順に夜這いを仕掛けたり、蹋頓もやってきて余計に混沌とした状況になったりと、続きがあるのだが・・・。

ソレが語られる事はきっと無い・・・。



~~~楽屋裏~~~
改訂版です、あいつです(挨拶
見返したところ、ちょっと短くないか?と思い至り追加してみました。
しかし、あれですね。張遼さんが何時の間に。
そして聞きに行った相手が悪いと言うか何と言うか。
身体というか心身の気もしますよ、ええ。くちゅくちゅといろいろな所(以下略


・・・4Pくらいになっちゃいそう。書けないな、きっと(汗

それではまた(・ω・;)ノシ









[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その誤(ご)
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/01/27 22:51
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その誤(ご)。

ある日の事。

新規で集まった兵士の訓練を終えた高順は自室であれこれと考えていた。
このところ、商売もどきのことをしたりして思った以上の利益を上げてしまって、周りに言われて本格的に商いをしてみたり、と色々と忙しい。
やった事のない商いをするというのは精神的に、相当に疲労してしまう。だが、味噌職人の親方達に教えられたり、手探りで少しずつ成果を出している。
その上で結果が出てしまうので何と言うか。
「とにかく疲れた、風呂に入って寝よう・・・。」
高順は独り言を言いつつ、風呂場へ向かっていった。
それを直ぐ傍で聞いている人々がいるとも知らずに。

数十分ほどして、高順は「ああ、さっぱり・・・お湯を沸かすのも大変だ。費用がかかりすぎるし、面倒な事が多いよな・・・」とぼやいて自室の扉を開けた。
「お、おっかえりー♪」
「あ、隊長・・・。」
「おや、帰って来ましたな。」

ばたん。

高順は即扉を閉めた。
(えーと。落ち着け。ここ、俺の部屋だよな。なんで張遼殿・趙雲殿・楽進がいるの? なんで色っぽい下着姿なの? ・・・OK、俺は落ち着いた。この扉の向こうには誰もいない。ただの幻覚だったんだよ!)
がちゃり。

「おいおい、順やん。どうして扉しめr」
ばたん。

(・・・おぅいえす。何かがおかしいです神様。どう見ても見目麗しい巨乳美女が3人もいますよ(?)。俺の部屋だよね? 俺の部屋なんですよね? OK、俺の心は燃え滾るマグマのごとく冷静だ。)
この時点で混乱している高順だったが、目の前の現実を今1つ理解できぬままもう1度扉を開いた。
その瞬間・・・
「え、なに、なにごと!?」
後ろから誰かに抱きかかえられて自室なのに強制連行されてしまった。

そして今。
高順は自分の寝台の上で正座させられている。
「えっと、あの・・・何事なんでしょう?」
「何事、やあらへんで。なんで部屋に入ってきーへんの?」
「そうですぞ、これほど良い女たちが下着姿で待っているというのに・・・ふふ、高順殿のお好みではありませんでしたかな?」
趙雲はニヤニヤと笑いつつ、解っててそんな事を言う。
そりゃ、誰だって誰もいないはずの自室に誰かいたら驚くに決まっている。
「あの、そのっ・・・別、別におかしなことでは・・・。」
1人でしどろもどろになって楽進は弁解しているが、それは意味が無いだろう。
「あらあら。」
それと、先ほど高順を抱きかかえて高順の部屋に○致監禁(??)を敢行したのは蹋頓である。
「えーとですね、俺が聞きたいのは何でお三方がここにいるのかということと、何で蹋頓さんに拉○監禁されたのかって事なんですが。」
高順の言葉に、4人は顔を見合わせた。ここまでやってまだ気がつかないのか、いや、気付こうとしていないのか。
「せやな、単純明快に言うと夜這いにきましたー♪」
「はぇっ!?」
夜這い・・・おい、蹋頓さんと同じじゃないかそれっ!?OK俺は逃げる。俺は風、自由。常に心にじy無理でした。
逃げようとして腰を浮かせた高順を、楽進が後ろから抱きかかえたのだ。
「あの、隊長・・・逃げないでください?」
「な、お前もか凪っ!?」
「ほほぉ? 順やんは女にここまで言わせて逃げるんかー。」
「まったく、据え膳食わぬは男の恥・・・いや、女に恥をかかせるとは言語道断ですな?」
「うふふ、皆様、お覚悟したほうがいいですよ。高順さん、こう見えて獣のような腰使いで・・・。」
「おおぃっ!? 蹋頓さんも流言しないで欲しいです俺の名誉の為に!」
「しかも、あんなに濃い胤を注ぎ続けて・・・犬が自分の領域に匂い付けするのと同様、高順さんは胤の匂いと味を女に覚え込ませて虜にするんです。私も・・・くすっ。」
「ほぉ~・・・なんや、ごっつい性剛?」
「ふふ、まったく高順殿は・・・三刃槍に磨きを入れるのではなく股間(以下略)」
「・・・(真っ赤)」
「・・・・・・。」
あまりな蹋頓の言い草に、三者三様の反応と、絶句した高順。

「で、俺はこれからどうなr「こうなります♪」いやああああっ!?」
あっさりと寝台に押し倒されて、高順の服を脱がしにかかる蹋頓。
高順の肉茎は下着の上からでも解るほどに勃起しており、張遼達はそれを興味深げに見つめた。気のせいか3人とも瞳が潤んでいる。
「はぁ・・・すっご・・・♪」
「こ、こんなに硬く。これって、興奮してるってことですか?」
楽進の言葉に反応して、蹋頓は下着の上から高順の睾丸を摩った。
「くぉっ!?」
「ええ、そうです。皆さんの身体に欲情してここで・・・たぁっくさん、胤汁を作ってるんですよ♪ 肉茎が勃つのも、胤を注ぎ込もうとしてるんです。」
「つまり・・・先ほど蹋頓殿が仰ったように。我々に胤の味と匂いを覚えこませてソレ無しで生きていけないようにしようと。ふふ、楽しみですな。」
「皆して何と言う不謹慎な!? 俺は皆をそんなエロエロな娘に育てたおbにゃああっ!?」
余裕がわるのか無いのか。おかしなことを叫んだ高順だったがそれも途中で遮られた。というかエロと言う言葉が通じるかどうかは疑問だけれど。
全員、胸を露出させて(蹋頓は普段着のままだが)後は下のショーツだけ、な格好。高順は逃げられないことを悟って、ただされるがままという状況になっている。
その高順の股間に、趙雲と張遼は両側から舌を這わせ始めた。
「うっ・・・」
下着の上からだが、唾液でぬめついた舌に刺激されて高順は動けない。
それを見ていた蹋頓は、「少し早いですけど、もう脱がしてしまいましょう!」と言って高順の下着をいつかのように「ぽーん!」と脱がした。
3人は、高順の肉茎を見て先ほどと同じように「はー・・・」とか(変な意味ではなく)嘆息している。
蹋頓はそんな3人に耳打ちをするかのように、「ほら、教えたとおりにやってみてくださいな・・・」と耳元で囁いた。
張遼、趙雲は高順の肉茎に両側から豊満な乳房を押し付けた。ダブルパイズリである。
「うぁ、くおおっ!?」
「はぁ、ん・・・。」
「ふぅ・・・男性はこういうのが、お好きですかな・・・んっ・・・」
張遼と趙雲は自分達の胸の中で更に熱くたぎる高順のペニスを、胸の間で挟んで上下にゆっくりと扱く。
「はぁ、はぁ・・・んっ!」
「ちょ、蹋頓はん、何・・・ふぁっ」
2人が甘い声を上げた。
なんと、蹋頓が趙雲たちの太ももの間に指を滑り込ませてかき混ぜ始めたのだ。
女同士だからということか、蹋頓はあっさりと2人の弱い部分を探り当ててそこを優しく愛撫して刺激を与えていく。
「あっ・・・く、ふうぅん」
「は、ぁっ・・・くひぃっ!」
直ぐに、2人の秘部からは湿った水音が聞こえ始めた。
楽進は、というと高順の口付けをしている。彼女は普段、髪を三つ編みにしているのだが・・・それを解いて後ろに流しており、普段とは違う印象を受ける。
「たいちょぉ・・・ちゅぷぅ、はぁっ」
「んむ、くは・・・にゅちゅぅ、れるっ・・・」
蹋頓に教わったのか、初めてにしては濃厚なものだ。

趙雲と張遼の乳房は、肉茎を挟みこんでいて離そうとしない。2人は足を絡め、手の指を絡め、快楽に身を震わせている。
「はぁ、んぉおっ・・・」
「と、蹋頓殿ぉ・・・もう、やめ・・・ひぃっ・・・」
趙雲などは、感じすぎているのか目をつむり、舌を突き出して口の端から僅かに涎をたらしている。
彼女の懇願など意に介さず、蹋頓は更に指をくねらせて膣をこねくり回す。
じゅぷっ、にゅぶぶっ・・・ぬちゅ、ぢゃぷ、ぐちゅぷぅっ・・・と、淫らな水音が響く。
「ふふ、もうお二人ともたまらなく気持ちが良くなってるんですね。だって、こんなにイヤらしい音をさせて・・・」
蹋頓は嬉しそうに笑って更に指の動きを加速させた。
「こんなに愛液をたらして・・・これほど淫らな肉体なら高順さんもきっと大喜びです♪」
「あ、ああっ・・・こんなぁ、はっ・・・」
「んああ、順やん、お願いやぁ・・・うちらの顔見んといてぇ・・・ああっ!」
2人は身体を小刻みに震わせて、ぐったりとなった。蹋頓の指だけで絶頂したのだ。
「んふふ・・・あら?」
愛液まみれの指を舐めながら、蹋頓は高順と楽進がお互いの口をついばみあっているのを見た。
可愛らしい2人を見て「よし、楽進さんから濃い体験を」と蹋頓は身を乗り出して楽進を後ろから抱きかかえた。
「えあっ、蹋頓殿!?」
「ふふ、可愛いです、楽進さん。・・・それじゃあ、高順さんに抱かれてもっと可愛らしく・・・ね?」
「え、もっと?・・・あ、あうっ!」
蹋頓は楽進を寝台に座らせて、高順に見えるように足を開かせた。
そして愛液でぐっしょりと濡れているショーツの上からくにくにとクリトリスを愛撫。
「ん、なぁ・・・? あ、駄目・・・隊長、見ないでっ!」
自分の傷だけらけの身体を恥じているのか、両腕で上半身を隠す楽進。だが、均整の取れた綺麗な肢体を見るなと言われても、それは無理な話である。
「こんな傷だらけのみっともない身体・・・あううっ・・・」
本人は気にしているようだが、高順にとってはまったく気にならない話だ。むしろ、彼女の体をじっと見て(綺麗な体だよなぁ、肌とかすべすべ・・・)と思ってしまう。
楽進は着痩せをするタイプで、服も少し大きめのものを愛用しているからか余計にそう見えてしまう。
しかし、高順の目の前にいる楽進の乳房はかなりの大きさで趙雲などに劣ってはいない。弾力と艶やかな張りのある乳房。乳首も挑戦的に上を向いて高順を挑発しているかのようだ。
その楽進の股間は、ぐちょぐちょに濡れてたっぷりと肉が詰まっていそうな襞肉がショーツから透けて見えている。ぷっくりとクリトリスも勃って男を受け入れる準備が出来上がっているかのようだ。
肌を、頬をしっとりと桜色に染めている体に何度も口付けてから、高順は楽進の上に圧し掛かった。
「その・・・いくよ?」
「あ・・・は、ぃ・・・」
高順は楽進を優しく抱き締めてから、ゆっくりゆっくりと彼女の中に押し入った。
「く、ううぅ・・・はぁっ・・・」
出血して痛がるかと思っていたが、案に相違して楽進の膣は血を流す事も無く、ゆっくりと高順の男柱を受け入れていく。
そういえば・・・激しい運動をした時に処女膜が破れてとか聞いたことあるな、と思い返した高順だったが、それを頭の片隅へと追いやった。
肉茎でかき混ぜられた膣が、ぐちゃぐちゃと音を立てて貪欲に奥まで飲み込もうとしていく。
最初は正常位だったが、次第に姿勢は変わって高順は上から膣をかき混ぜている。
ペニスが奥まで突き入れられ、また戻され。膣の中を何度も行き来するたび、楽進は快楽で頭の中が痺れていくような感覚を味わっていた。
何度も乳房を揉まれ、なぶられ、騎乗位になって、尻穴を蹋頓の舌でかき混ぜられて・・・彼女は、正常な判断ができず、されるがままになって快楽を味わう。
少し慣れてきたのか、自分から腰を振ってペニスに刺激を与えていく。彼女の良く鍛えられた下半身はそのまま膣の絞め具合となって高順を離さない。
「んっお、おおお・・・は、はぁ・・・たいちょぉ、もっと、もっとください・・・はぁん、広がってるぅ・・・」
「くぅ、凪ぃ・・・!」
普段の凛とした楽進のうっとりとした声色に興奮して、高順は腰を突き入れる速度を加速させる。
「ん、あっあっあっ・・・好きぃ、好きなのぉっ、隊長も、隊長のおちんぽもぉ、どっちも大好きい・・・はあ、ああんっ!」
「おま、凪・・・どっからそんな言葉を!?」
そこで、蹋頓と目があった。蹋頓はにんまりと笑う。

原 因 は 貴 方 か!

凪、頼むから目を覚ませ!などと言える間もなく、楽進は更に卑猥な言葉を口にする。
「はぁ、隊長の胤が注がれる・・・、私の、発情しきったおまんこに、一杯一杯注ごうとしてるのぉ・・・」
「お、おま・・・凪・・・うぐううっ!?」
ぎしぎしと寝台を揺らして、お互いの体を叩きつけあって快楽を貪る。
「出してください、私の中にも、胤付けしてぇ・・・隊長の子供ならいくらでも生みますっ・・・私の全てを隊長のモノにして・・・はぁ、くる、くるぅっ!」
蹋頓のように腰をくねらせて、楽進は射精を促す。
「くっ・・・凪、出るぞ・・・この、まま・・・うああっ!」
高順は楽進の腰を掴んでから、腰を一番奥まで突き入れた。
その瞬間に尿道がぷふぁっ、と開いて精子を吐き出す。
「ふあっ!? あ、んあっ・・・う、あー・・・」
ぞくぞく、と背中を震わせながら楽進は静かに達した。放心状態になりながらも膣を締め上げて精液を搾り取る。
高順が、膣からゆっくりと肉茎を抜き取ると、支えを失ったかのように楽進は後ろに倒れこんで・・・蹋頓に抱きとめられた。
はぁ、はぁと浅い息をついている楽進に、蹋頓は「おめでとう、ご苦労様」と優しく声をかける。
その優しい声に、頷いた楽進は嬉しそうに、子種をたっぷりと受け取った自分の腹部を撫でるのだった。
高順は高順で、寝転がったまま動けない。楽進の激しい腰使いで、腰が折れそうになっていたのだ。
すごく気持ちよかったし、凪も可愛くてちょっと男として征服欲が出そうになってまずかったけど・・・って、ちょっと待て。
おちんぽとか、おまんことか凪に教えたの蹋頓さんだよね!と抗議しようと体を起こそうとしたが・・・それを、2人の女性が押しとどめて、つうか押し倒した。
趙雲と張遼だ。蹋頓の手技で絶頂に達した2人だったが、既に復活していたらしい。
「ん、なぁっ!?」
「いやー、凄かったなぁ。凪のあの乱れっぷり・・・くぅぅ、順やんは幸せもんや!」
「まったくですな、さて。・・・次は我々も幸せにしていただきましょう♪」
「さんせー♪」
「え、ちょっと待って・・・まさか・・・」
「その♪」
「ま・さ・か♪」
「いっ・・・」

いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!??

高順の叫びが木霊する。
まだまだ肉欲の宴は終わりを見せず。
たっぷりと絞られる哀れな子羊の受難は・・・今始まったばかりなのだった・・・。

それから数時間。
蹋頓を含めた4人は、自分の膣に注がれた精液がこぼれないようにとショーツを履こうとしている。。
「はぁ・・・すごかったなぁ、順やん。・・・あんっ、胤が中で暴れてるぅ・・・」
「ふふ、1人に2度ずつ・・・すっかり、征服されましたな・・・ふぅ、ん・・・」
「・・・・・・。」←案の定真っ白に燃え尽きている高順
「すぅ・・・ん、隊長・・・。」
この時、高順は肉布団に埋もれていた。
背中、というか下側には蹋頓が。右側には趙雲。左に張遼で上には楽進。
なんとも羨ましい状況だが、真っ白に干からびて気絶している高順に、それを楽しむ事はできない。
「うふふ、ご苦労様でした、高順さん♡」
蹋頓はそう言って高順の頬をつんつんと突くが・・・やはり、反応は返ってこなかった。


まだまだ、彼の気苦労は終わりそうにない。




~~~ちょっと番外。~~~

「・・・凪、あんな言葉どこで覚えたの?」
とある朝、高順の部屋。
彼は、自分の股間に顔を埋めて肉茎に嬉しそうにしゃぶりつく楽進に聞いた。
「んむっ・・・蹋頓殿ですけど・・・ちゅぷぷっ・・・」
「ぐっ・・・」
「あっ・・・いいですよ、このまま私の顔にどろどろの精子を・・・はぁんっ♪」
ぶびゅう、と勢いよく飛び跳ねる精液が楽進の顔を蹂躙していく。
「はぁ・・・♡ じゅるぅっ、ぷふっ・・・、素敵な味です・・・♪」
高順の精子を掬い取って嬉しそうに飲み干す楽進を見て「やっぱ、蹋頓さんだよな・・・」と確信する。
何と言うか、そっくりなのだ。閨での乱れようと言い言動と言い。
「んちゅっ・・・はぁ、ご馳走様♪」
「・・・凪、もう1つ聞きたいのだけど。」
「はい、何ですか?」
「これ・・・もしかして蹋頓さんに教わった?」
「はい♪」
「これ」とは・・・困った癖になったのだが、楽進は体を重ねた日以降・・・朝、高順を起こしに来るのはほとんど彼女の仕事である。
その時に起こす合図として、今で言うフェラチオをして・・・精子のおねだりをするようになってしまった。
どうも、これすら蹋頓に教わったらしく、楽進曰く「蹋頓殿直伝。隊長を発情させる技!」だとか。
その無茶なネーミングセンスは一体どこから来るのかと、子一時間ほど問い詰めてやりたいくらいだ。
しかしながら、楽進はアレ以降、高順をその気にさせる技術をしっかりと身につけていた。ということは張遼も趙雲も、その手の行為に長けてきている・・・ということだ。
楽進は素直に「我々3人とも、蹋頓殿の手ほどきを受けました!」と教えてくれたので、そんな想像が容易に出来てしまう。
閨を共にするときも、彼女達はわざと卑猥な言葉を叫んで、高順に対して淫らに媚びた仕草を見せるようになっているのだし・・・。
「ねえ、凪。どうして俺と・・・その、まぐわいたいと思ったのさ?」
「え?だって・・・私達、隊長の事大好きですよ?」
「言い切った!?」
きょとんとして、あっさり言いのける楽進。
ゆっくりと楽進は高順に抱きついた。高順も彼女の体を抱き締める。
「好きじゃないとあんな事・・・できませんからね? それに、皆で約束したんです。」
「皆って・・・蹋頓さんも?」
「はい。皆で仲良く、可愛がってもらおう、と。」
「・・・。」
俺の意思は無関係ですかそうですか。いや、不満は無いよ? こんなに素敵な人たちに好かれるんだから男として喜ばないはずはないんです。
「ふふ、ですから、隊長・・・。」
「え?」
「その。わ、私と・・・そのぅ・・・」←結婚を前提として付き合って欲しい、と言わんとしている。
「凪と?」
「け、け・・・。わ、私、を・・・」
そこで、恥ずかしさが頂点に達したのか。
「わ、私を・・・は、孕ませてくださいっ!?」
凄まじいことを叫んで、楽進は高順を押し倒した!
「斜め上の告白きたーーーー!? ってちょっと待て、もしかして今から・・・おうっ!?」



・・・この後、高順の女好きは余人の知るところとなってしまう。
その時に彼に付けられたあだ名がいくつかあるのだが・・・
「女殺し」やら「孕ませ屋」やら、あまりに不名誉なあだ名である。が、その中で極め付けだったのだが。

落せぬ女は誰もなし。たとえ、堅陣を誇る女将軍にすらあっさり股を開かせる。
かの男は・・・「姦陣営。」


このあだ名を聞いたとき、高順は心底から落ち込んで3日ほど寝込んでしまったというが・・・それはまた別のお話である・・・。



~~~楽屋裏~~~

初々しさなんて欠片もなかった!絶望した!あいつです。
こんなのしか思い浮かばないあいつはそろそろ吊るべきだと思うんだ。

さて、どうだったでしょうか。凪さんはこんな痴女じゃないい!というお方、大正解です。
ただし、教えを請いに行った相手があまりに悪かったとしか言いようがありません、合掌・・・。
あと、3者とも全穴制覇は1ヶ月もせずにされてるでしょう。高順くんはおにちく。はらませや。
・・・さてさて、これでこっちは以降暫く休業です。つうか終わり。エロローグです。エピローグ的意味で。
しっかし・・・なんつうあだ名を考え付くのか。草葉の陰で史実の高順将軍も泣いていますね、ごめんなさい。

では、これで(多分)XXX板は終わりです。別キャラでも痴女化しそうでバリエーションも無いですしね。
もしも機会があればまたお会いしましょう。



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その碌(ろく(でもない)。
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/02/09 23:09
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その碌(ろく(でもない)。


~~~汜水関、華雄の寝室にて~~~


「ん・・・うぅ・・・?」
ペチャペチャと何かを舐めるような音が聞こえて、華雄は目を覚ました。
時間は既に夜中、月明かりが差し込んだ部屋に蝋燭の明かりが灯る。
目をこすりつつ、何の音だ? と周りを見回した華雄は、信じられないものを見た。
蹋頓、楽進、趙雲、張遼。
華雄にとって弟同然である高順の愛人達。いや、彼女達だけではない。
高順と徐栄もいる。が・・・。
華雄から見えるのは背を向けた高順なのだが、下半身に何もはいていない。つまり、尻が見えている。
そして、その高順の腰に手を回して、誰かが何かを舐めている。
「・・・!?」
驚いて華雄は飛び起きた。と同時に、高順の周りにいた4人が気付いて張遼が「お、華雄っち、起きたなー?」と声をかけてきた。
「な、張遼・・・何故お前達が・・・って、何だこの状況? ・・・待て、お前、いや・・・お前ら全員、首に何をつけてる!?」
華雄は、張遼達の首に何かがついているのに気がついた。
「何って・・・見たら解るやん。なぁ?」
張遼は周りにいる高順の3人の愛人に視線を巡らせた。
「ふっ、華雄殿も案外鈍いお人ですな。」
「えと、これは・・・。」
「うふふ、これはですね。首輪、です♪」
「はぁ・・・首輪ぁ!?」
「そうです。高順さん専用の胤汁排泄穴、の証ですよ♪」
蹋頓はにっこりと笑って自分の首輪を指先で、こつこつ、と叩いて見せた。
「ぶふぅっ!? ちょ、おまっ! 胤汁ってあれか・・・せ、精液・・・」
「正解や、でな、今はその専用穴を1人増員したとこやねん♪」
「ぞ、増員・・・!?」
見れば、高順の前に跪いている女性は何かを一心不乱に舐っているようだ。
「むぼっ、ちゅぶ・・・ぐぽっ、・・・かはぅ・・・」
時折息苦しそうに喘ぐその声、華雄は聞き覚えがあった。
「ま、まさか・・・徐栄が・・・。」
「あったりー。ご褒美として、華雄っちも順やん専用穴になる権利が与えられたでー♪」
「与えられた、じゃない! 高順、徐栄、すぐにやめむぶぅ!?」
「もう、うるさいですよ、華雄さん?」
「そうですな、少し静かにしていただきましょう。」
蹋頓と趙雲が、風邪気味で力が出ないのをいい事に華雄の顔を「両側」から抱きしめた。
二人揃って巨乳(蹋頓は魔乳)なので、あっさりと声を封じられてしまう。
「むぐがっ・・・ふむぅっ!」
息苦しそうにもがく華雄だったが、急に艶っぽい悲鳴を上げた。
蹋頓の手が華雄の控えめな乳房を揉みしだいたからだ。
「む、くふっ・・・。」
「ふふ、可愛らしい・・・。大丈夫ですよ、私達が揉み続けて大きくして差し上げますから♪」(迷信です
(くっ。ううぅ・・・徐栄、高順・・・!)
声しか聞こえないが、徐栄が(恐らく)高順の肉茎を舐る音が部屋に響く。
暫くして、高順が「くぅっ・・・」と呻くのと同時に徐栄の「んむっ!? く、ごぇ・・・ばふぁっ・・・ちゅ、んく・・・・・・むはぁ・・・」と、何かを飲みこむ声が聞こえた。
口の中に射精されて、それを飲み干したのだろう。
「おー、出したばっかのちんぽに自分からがっついて・・・お掃除したいってこっちゃな、偉い偉い。あ、せや。尊敬する華雄っちに、徐栄の今の姿見てもらおか♪」
「!?」
華雄はぎょっとした。まさか、あの気の強い徐栄が完全に高順に屈服した・・・!?
華雄から、蹋頓と趙雲が少し体を離す。
「む・・・あっ・・・。」
華雄の目の前には、股を開いたような格好で張遼に持ち上げられた徐栄。(背面立位とでも言うべきか
張遼の黒い下着の股間には何か棒のようなものがつけられていて、それが徐栄の菊穴をずっぷりと貫いている。
徐栄がゆるゆると尻を振る度に、張遼が「おぉ・・・う、動きなや徐栄・・・あんたが動くと、うちまで気持ちよく、はぉぉ・・・。」と、内股になって震えた。
恐らく、張遼の履いている下着のほうも、肉穴を刺激するように棒状の何かがあるのだろう。(今で言うディルドーだと思えば・・・
「んっふっふ。すごいやろぉ・・・これ、李典謹製やで・・・ん、ぅう・・・」
「じょ、徐栄・・・。」
張遼の言葉など耳に入らず、華雄は自分から腰を振って菊穴で快楽を貪る徐栄を凝視している。
「んはぁ、か、華雄さまぁ・・・これ、すごく気持ちいいんですぅ。・・・へ、ひはぁんっ! お、ほぉぉ・・・くるぅ、尻穴で絶頂しちゃうぅうっ!!」
顔を、膣を、尻穴まで白濁でどろどろにされた徐栄は、背中を反らして、淫らな嬌声をあげた。
尻穴がひくつく度、膣から「ぶぴぃっ! ぶびゅるっ!」と注がれた精液をひりだす。
「ふあああ・・・ご、ご主人様に一杯注がれたのにぃ、孕み穴で孕めなくなるぅ・・・んおおっ♡」
だらしなく舌をつきだし、快楽で蕩けきった笑顔を華雄に見せる徐栄。
彼女の首にも、鈍く光る金属製の首輪がある。高順に屈服した証である。
「はああ・・・まったく、やらしい娘やなぁ。最初は男のこともよぅ知らんかったのに・・・今では尻穴でも気をやるド淫乱や。」
張遼はそこで言葉を切って、徐栄の後ろから華雄を見つめる。
「華雄、今の徐栄は凄いでぇ・・・? 順やんに絶対服従。多分、命令すれば洛陽のど真ん中でも堂々と自慰すんで? そうなったら・・・獣になった男連中に延々注がれて・・・誰が父親かわからん子でも喜んで宿すやろな♪」
「こ、高順!? そんなの嘘だろ? そんな命令、お前がするはず・・・」
「んもぅ、例えばの話やんか。順やんはそんな事言わへんて・・・あら?」
見れば、張遼のとんでも発言でダメージを負ったのか。高順はその場で _| ̄|○|||そんなことしないよ・・・ と、落ち込んでいた。 

「ま、まぁ・・・冗談はともかく。華雄殿、貴女も徐栄のように、高順殿の肉棒がないと生きていけないように・・・ふふふふふふふふ。」
「うう・・・申し訳ありません。華雄姐さん・・・」
趙雲は楽しそうに(多分、心底楽しんでいる)、楽進は申し訳無さそうに華雄の体を押さえつけて寝間着を剥ぎ取った。
控え目(といっても、女性としては普通の大きさである)な乳房が可愛らしく「ぷるん」と揺れ、下着の真ん中には薄らと染みが浮かんでいる。
「あらあら、華雄さんったら・・・徐栄さんが気持ちよくなっているのを見て興奮したんですね?」
「なっ・・・違う!」
蹋頓は、必死に否定する華雄の股間に指を這わせてちゅくちゅくと下着の上からかき混ぜた。
「くふっ・・・」
「ふふ、嘘つき・・・」
なんとか逃れようと華雄はじたばたするのだが、がっちりと押さえつけられて(風邪気味なので力が入らない)身動きが取れない。
そうするうち、蹋頓が華雄の下着を引きちぎって、膣穴を一指し指と中指「くぷぅ」と広げた。
「まぁ・・・可愛らしい桃色・・・。くすっ、今からここに、高順さんの肉棒が突き立てられて白濁に染められて・・・たっぷりと楽しんでくださいね?」
「た、頼む、待って・・・。あっ・・・。」
いつもの強気はどこへやら。消え入りそうなか細い声で許しを請う華雄。
だが、そんな声を聞くものは誰もいない。
仰向けのまま寝台に押さえつけられた華雄の上に、高順が圧し掛かるような姿勢で寝台に上がってきた。
「こ、高順・・・止めよう? 今なら許す、怒らないから・・・。」
「可愛いすぎる・・・ね、姐さんがこんなに恥じらいを持ってる人だったなんて!」(趙雲も同時に叫んだ
高順の言葉に、華雄は内心でドキリとした。
強いとか、頼もしいとか言われることの多い華雄は、可愛いなどと言われたことが殆ど無い。
そのまま、高順は華雄の白い肌にそっと触れた。
「んうっ・・・。」
ぴくん、と反応した事に気を良くしたか、高順は華雄の首筋、胸、腹部。太もも・・・などを指でほぐし、舌先で刺激を与えた。
「んっ・・・は、あ・・・はぁっ、くぅん・・・。」
白い肌が、次第に桃色に染まっていく。
蹋頓はどれどれ? と華雄の膣穴に中指をそっと挿入する。蕩けた膣穴は何らの抵抗もなく蹋頓の指を受け入れ、ぬめらせた。
準備できたみたいですよ、と蹋頓は高順に耳打ちをした。
頷いた高順は、肉棒を握り締めて華雄の膣穴へと狙いを定める。
「そ、そんな凶悪なのを挿れられたら・・・やぁ・・・待って、高順・・・。」
華雄の声など聞かず、高順はそのまま腰を落とした。

「くぅ・・・あ、はああ・・・うっん!」
「うくっ・・・姐さんの中、凄いっ・・・」
「やめて、そんな事言っちゃやだぁ・・・」
嫌だ嫌だ、と首を振る華雄だが、膣は肉茎のカリの部分をきっちりと咥え込んで離さない。
言葉で嫌がっていても体は高順の男の部分を完全に求めていた。
手で口を覆って喘ぎ声を出さないように我慢している華雄。
だが、高順の肉棒に膣を荒々しく刺激され続けて、限界に達し始める。
「ん・・・はっはっはぅ・・・んっく・・・い・・・あぁっ!?」
正常位だが、上から圧し掛かられ抱きしめられる形になっている。
涙目になって次第に快楽を受け入れかかっている華雄に、高順はとどめとばかりに口づけをした。
「んむぅ・・・ぢゅぱ・・・れるるっ・・・」
「はふぁ、こう、じゅんん・・・むちゅっ・・・ちゅうぅ・・・」
それが本当にとどめとなってしまったようだ。
華雄のほうから積極的に舌を絡め、高順の首に手を回して、自分から腰を使い始めた。
弟同然に可愛がっている男に抱かれて自分の女の部分を曝け出している事に、華雄は羞恥しながらも感じていた。
唾液が交じり合って、口から溢れても飽きることなく2人はお互いの口を貪っている。
そのうち、高順は姿勢を変えるために華雄を軽々と抱きかかえて正面座位の態勢になった。
「は、ふぁ・・・?」
「いきますよ、姐さん・・・くっ。」
「!? んっぁ・・・は、激しっ・・・ひゃ、っふう・・・!」
今までの優しさはどこへやら、高順は激しい勢いで腰を、肉棒を叩きつけ始めた。
だんだんだん! と肉が叩きつけられる音。
にちゃっ! ぐちゃちゃっ!にじゅ、ちゃぐっ! と肉棒が膣を荒々しく出入りする水音。
一突きするごとに、ぱたぱたと愛液が布団を濡らす。
趙雲は、華雄の柔らかな尻を揉みつつ(悪女)、尻穴がひくついていることに気がついた。
彼女はこういう場合でも意地が悪い。これはもしや・・・、と思ってニヤリと笑った。
「んっ、姐さん、射精します・・・く、ううっ・・・!」
「や、駄目、駄目ぇ・・・高順の子供仕込まれる・・・あ、ああっ・・・」
高順は嫌がりながらも抵抗をしない華雄を強く抱き締めて、一番深い部分で欲望を吐き出した。
「っ、あ・・・射精してるぅ・・・本当に、仕込まれて・・・んんぅっ。」
子供のように高順にしがみ付く華雄は、うわ言のようにそんなことを呟いた。が、華雄はまだ達していない。
紙一重のところで何とか押さえ込んだのだ。
危ないところだった、あともう少し長引いていれば・・・と、安堵した。
しかし、そこで趙雲がバトンタッチ! と言わんばかりの勢いで後ろから華雄を抱きかかえた。(高順は突き飛ばされた
「ん、なっ・・・趙雲、何を」
「ん? はは、大したことではありませぬ。ただ、少し試したい事がございまして。」
そう言いながら、彼女は何かを射精されたばかりで、まだ敏感になっている華雄の秘裂に宛がう。
「な、何をするつもっ・・・あぐっ!」
いつの間にか、趙雲・・・いや、趙雲だけではなく、蹋頓・楽進も張遼同様、双頭の張り形のある下着を着用していた。
趙雲は、男性のペニスを模した「それ」で一気に華雄の膣を貫く。2度、3度と激しいピストン運動で攻めてから、引き抜いた。
「ぬぽっ・・・」と、精液でとろとろになった「それ」を、今度は華雄の尻穴へと向けて狙い定める。
ぎょっとした華雄は「ま、待て・・・そっちはやめろ!」と叫ぶが底意地の悪い趙雲が聞くはずもない。そのまま尻穴へと突き入れた。
滑った張り形はあっさりと尻穴の中へと埋もれていく。
「くぁ・・・ほぉ、ぉぉ・・・!」
「ほぉ、これは・・・。はぁ・・・抵抗無く根元まで受け入れるとは。それ、それっ!」
唇をわななかせながら、華雄は蕩けきった声で鳴く。
そんな彼女の姿に被虐心が高ぶったか、趙雲は笑みを浮かべつつ腰を動かす。
「そら、楽進。「こっち」が空いておるぞ? 華雄殿も寂しがっておるゆえ・・・な?」
趙雲は精液まみれの膣穴を指でぐちゅぐちゅとかき混ぜる。
さすがの楽進もごくり、と喉を鳴らして・・・やはり彼女も着用している「ソレ」を華雄の膣へと埋め込んだ。
「あ、あがぁ・・・きひっ!? やめ、もう許し、く、ふぅああ!? いやぁ・・・見られたくない、だらしない顔見られたくないぃ!」
膣と尻に与えられる刺激に華雄は歯を食いしばって堪えるのだが、高順の精液を受けて蕩けている膣穴と、良くほぐされた尻穴を蹂躙される。
そのうち、快楽を押し殺すはずの呻きに艶が加わり始めていた。
そんな艶っぽい声をあげる華雄を見て、高順の肉茎はまたムラムラと硬さを取り戻し始めていた。
後背位(下からは楽進、上からは趙雲)で攻められている絶頂寸前の華雄。
「あぐぅ、駄目・・・高順、見ないで、いく、いくぅあっ・・・あ、あーーーーーーー!!」
深いところで絶頂したのか、獣のような嬌声を上げた華雄は、最初の徐栄のように背筋を反らしてから糸が切れた操り人形のように、下にいる楽進を抱き締めてぐったりとなった。
内心で「うう、俺って鬼畜かも・・・」と思いつつ、半開きになった華雄の口にゆっくりと肉棒を挿入した。
「んぶっ!?・・・ん、んちゅぅ・・・ぶぽっ、ぽぶっ・・・ぶちゅふ・・・」
「調子に乗るな!」とか叱られるかも・・・と思っていたが、意外にも華雄は舌と喉を使って肉棒を口で扱き始めた。
いや、意外どころか積極的といってもいい。
「あぶっ。らめぇ、趙雲・・・お尻、ひぃ!? が、楽進もぉ・・・腰使っちゃ・・・んは、気持ちいいよぉ・・・れろ、ちゅぷぷ・・・♪」
子供が好物の飴を舐めるように、華雄は目の前に差し出された肉棒を嬉しそうに音を立てて舐り続ける。
そんな中、(ふふふ・・・)と笑うのが2人。
1人は趙雲。
彼女はこのまま華雄の絶頂をさらに「続け」させて・・・まあ、絶頂感を途切れさせないように動き始めた。
堕とすことが目的ではなく、華雄が可愛らしく喘ぐのに「萌え」を感じてしまったらしい。
もう1人は蹋頓。
彼女は「これで華雄さんも仲間入りですね♪」とえろちっく艦隊(?)な妄想を爆発させていた。


二刻(約4時間)後、趙雲・蹋頓が寝台で跪く華雄、徐栄の肉穴を張り形で思うまま掻き混ぜている。
2人が跪く前には高順、そして彼のそそり立った肉棒。彼女達はうっとりとした表情でそれを舐め回している。
「んちゅ、じゅぱ。れろれろ・・・あむっ・・・はふぁ、亀頭が「ぷくっ・・・」って膨らんだぁ♪」
「んぱはっ・・・いいぞ、高順・・・たくさん射精しろ・・・ちゅ、ぷぷ・・・。」
「くおっ、射精るっ・・・2人とも、顔で受け止め、ぐぅっ!」
高順は、徐栄と華雄の頭を掴んで顔に白濁を撒き散らす。
「あ、あぁんっ! んん・・・息ができない・・・」
「ぷっ・・・はぁ・・・、ふふ、あんなに射精したのに。こんなに形が解るくらいプリプリの胤汁を・・・じゅるるっ。」
「うわ、二人とも。今でたばっか・・・ぐあっ!!」
まだまだ全然足りない、とばかりに華雄達は射精したばかりの肉棒にむしゃぶりついた。

うっとりとした表情で、淫らな音を立てて胤汁をすする華雄。
彼女の首には、身も心も服従した証である首輪が巻かれていた。



~~~撤退当日・華雄の寝室~~~

「・・・はっ!?」
華雄は、全身汗だくになりながら目を覚ました。
時刻は朝。窓から日の光が差し込んでいる。
「な、なんだ・・・? 今のは・・・。夢、か・・・。」
風邪気味で体が重かったのだが、安静に、大人しく眠っていた事と大量の汗をかいたことで風邪も治ったのだろう。
体が軽い。
と、そこで華雄はある事に気がついた。
目の前に、圧し掛かるような感じで。
掛け布団の端を摘んで、持ち上げている高順がいることに。
「・・・何しとるんだお前わあああああああああああああああああああああああっ!?」
「ふぉーるあうとっっ!?」
怒りの真・昇竜拳が高順の顎を捉えて天井に弾き飛ばす。
天井にヒキガエルのように叩きつけられた高順は、しばらくしてから寝室の地面に「へちょりっ」と落下した。
「げふっ・・・あ、朝から何をします、か・・・」
「そそそ、それはこっちの台詞だこの馬鹿っ!? 朝から何をしようとしてたこのえろえろ大魔神!!?」
薄いとは言わないが寝夜着、その上汗だく。華雄のボディラインがぴったり解るくらいに張り付いているのだ。
誰がどう見ても、高順が布団を引っぺがして華雄によからぬ事をしようとした・・・と見られても仕方があるまい。
華雄は真っ赤になりつつ、布団で体を隠して高順を叱り飛ばした。
「ううっ・・・華雄姐さんが布団蹴り飛ばしてるから、かけ直そうとしただけなのに・・・徐栄さんが顔洗ってくるっていうから交代しただけなのに・・・」
「・・・何? 本当か?」
「嘘言ってどうしますか。」
「・・・それもそうか、愛人が4人もいるのに変な気を起こすわけも無いな。」
「ひどっ!? しかもさっき、さらりと「えろえろ」言われてるし!」
「ふん、本当のことだろう。」
「・・・否定できません、ごめんなさい。」
何故か土下座して華雄に謝罪する高順。
「いや、いきなり殴って悪かった。あ・・・その。言いそびれていたんだが。」
「はい?」
「その、助けてくれてあr「ただいま戻りました。」・・・・・・。」
「あ、お帰りなさい。徐栄さん。」
「ん、すまなかったな、高順。華雄様、お体の具合はどうでしょう?」
また邪魔をされるとは・・・。いや、まあ良い。機会はまだいくらでもあるだろうし。
「まずまずだな。それよりも腹が減った、何か食べるものを。あと、着替えだ。汗だくで気持ち悪くて仕方が無い。」
「了解です。それでは少しお待ちを。」
「ふぅ、そこまで元気なら大丈夫ですね。じゃ、俺も防衛体制の確認にいきますので。では。」
高順と徐栄は肩を並べて退室していった。
「・・・。」
二人が出て行った後、華雄は太ももの間にそっと指を這わせてみた。
淫夢を見たせいだろうか、愛液でとろとろになっている。
少し指を動かしただけで「ちゅくっ・・・」と音を立てて指に絡み付いてくる。
這わせていた部分から指を引いて見ると・・・人差し指と中指が愛液まみれになっている。
華雄は、上気した表情で粘液の付着した指に舌を這わせた。
れろれろ、と舐めあげて、指を口の中に。愛液を舌で絡めとり、飲み干した。
(ううっ・・・高順のせいでこんな・・・。)
華雄は、心底彼を恨みたい気持ちになった。
晋陽時代の話になる。・・・蹋頓がやってきてすぐの話だが、彼女が高順に夜這いを仕掛けたことは華雄も知っていた。
というより、知らぬはずが無い。隣室だったのだ。
高順は最初、華雄の監視も兼ねており、そのせいで隣室になったのである。
当然、2人の盛りきった声も、肉を叩き付け合う音も、何もかもが丸聞こえ。
華雄も女性。隣でグチュグチュされて性欲に火がつかない訳が無い。
高順と蹋頓の秘め事が行われる度に、華雄も指を使って膣と尻穴をかき回して自慰にふける羽目になった。
おかげでそれが癖になってしまうし・・・。
夢の内容も、それに基づいての事だったのかもしれない。
そして、今。
形だけ見れば自分を押し倒そうとしているように見えた高順。僅かに、本当に僅かにだが。そんな彼に「男」を感じてしまった。
今も指を舐る華雄は、本人も気付かないくらい自然に。
「今度、本気で誘ってみようかな・・・。」と呟いた。
「・・・はっ!? 違、違う! 今のは気の迷いだ。そうに違いない!」
言った言葉の気恥ずかしさに、華雄は首をぶんぶんと振って、自分の言葉と気持ちを否定した。
布団を頭からすっぽりと被って、心を落ち着けようとする。
(ああああぁぁぁっ・・・高順、淫らな姉を許してくれえぇぇぇっ・・・)
弟同然に可愛がっている高順に、一瞬とはいえ肉欲を感じてしまった。
まだ体に残る淫らな衝動と、姉としての良心の呵責に・・・暫くの間、悶え続ける華雄であった。





彼女が、後に高順を誘ったかどうか。
それは本人同士しか知らない話。
語られる事は、絶対に無いお話である・・・。


~~~楽屋裏~~~
そんな予定無いのに書いちゃったじゃないか・・・どうして皆、私にぇろす・ぇろさー・ぇろせすとを期待するんだあいつです(意味不明

実際の話、華雄・徐栄にえろ話は用意されておりませんでした。
でも、皆さんが感想板で「華雄姐さんのXXXよろすこ」「華雄さんのXXXが無いだなんて、そんな嘘信じませんよwww」
「あいつさんは亀仙人」(え? 「書け、NOW」「えっちなのは良くないと思います」など等、嫌がらせ(ちょっ)のようなXXXコール・・・

もう、皆えっちなんだから。つうわけで、夢落ちです。
もう、原作の華雄はどこへやら。完全にあいつオリジナルの設定になってます。あ、空き缶投げないで!
こんな話書かせる皆さんが悪いんですから!(責任転嫁


さて、そんなあいつの華雄姐さんイメージ。
 マゾ(こら)。
普段は強気だが攻められると弱い。
割と子供っぽいところがある。






極端に運が悪い。



こんなところです(ヒドイ・・・

前にも聞いたかも入れませんが、あいつのエロ描写ってどんなもんでしょ?
下の下の文章力では伝えきれないでしょうから、基本的に(本編でも)脳内補完に頼るところが大きいのでしょうね。

さてさて、これで本当にネタ切れです。
こんなものかいてる暇があれば本編進めろ貴様、と怒られるのも嫌なので暫くはそっち専念です。


それではまた。話が適当に進んで、ネタが出来たらお会いしましょう(笑



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 ~~エロなし短編~~その死地(しち)。
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/03/11 19:08
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 ~~エロなし短編~~その死地(しち)。

下邳。
高順一党はいまだこの地にいる。
広陵に行く手はず、というのもそれほど必要はないし、警邏等をしながら街の状態を見たり、影の報告を聞いたり。
また、自部隊の主要な人々に報奨金やら何やら。とそれくらいだ。
その警邏も昼ごろに終わってしまって、やる事がないなぁ・・・。と城内の庭を歩いていた所、ちょうど良い具合に大きな木と草むらを見つけた。
草むらの中に木があり、そこにもたれて眠ろうかな・・・とか思ったのである。
警邏の最中に昼飯も終わったし、この所忙しくてあまり寝る時間も取れなかったし・・・と言い訳をして、高順は草むらの中へ入っていった。
・・・陳宮に蹴り落とされた時にできた、頭の傷が微妙に痛むが華陀が治療を続けてくれているので不安は無い。
「よっこらせ・・・と。」
草むら、というか木にもたれかかった高順だったが、ふと自分が「よっこらせ」と言ってしまった事に気付いた。
・・・じじくさくなったなぁ、苦労してるしなぁ。と苦笑して目を閉じる。
暖かい日差しに、風がさらさらと耳に心地良い。
高順は直ぐに眠気を感じ「よほど疲れていたかな・・・?」と考え、これまでのことを色々と思い返していた。
干禁が小沛(しょうはい)に、自分が広陵に、という事にも不安を感じる。
まったく、賈詡先生も妙な嫌がらせをしてくれる。
んな事しなくても離反なんぞしねーっつうに。と言ってやりたいくらいだった。
嫌がらせで「そんなに不安なら俺が下邳に残りましょうか?」と言おうとしたが・・・。
それを言えば、楽進達が本当に反旗を翻しそうなので辞めておいた。
今の自分と賈詡先生の関係ってどういう間柄かなぁ。
家康と秀康みたく、信頼と疑念が入り混じったような、そんなもんかねぇ・・・?
それはともかく、干禁と別れるのは後6日か5日というところだが、その時に大量の賃金を渡すつもりだ。
暫く会えなさそうだし、それまで給料のために輸送隊を派遣とかも出来ないだろうし。
纏まったお金なので「無駄遣いしないように」と言うべきでもある。
父母は・・・父は不安だが、母は大丈夫だろう。
何かあったとしても、父親を抱えた閻行が敵陣突破するくらいは、やってのけそうである。
そこまで考えたところで意識が朦朧としてきた。
「・・・ぐぅ・・・。」
あっさりと寝入る高順であった。
それから一刻ほどせず、高順は目を覚ました。
「んがっ・・・ん?」
寝すぎたか? と思ったが、日は沈んでいないし・・・まだ昼か。と思って視線を落とした所。
高順はあぐらをかき木にもたれて眠っていたのだが、彼の太ももを枕にして寝ている女性がいた。
張遼である。

「・・・。」
高順は無言のまま張遼の頬を引っ張った。
「ひにゃにゃにゃっ! ひゃにひゅんねんひゅんひゃんっ!?(訳:何すんねん順やんっ!?)」
「それはこっちの台詞ですよ張遼さん? 何故人の膝つうか太もも枕にしてるんです?」
みにゅう~と頬を限界まで伸ばしてから離す。
「あうぅうう・・・傷もんにされたぁ・・・。」
「使い方を間違えていると思います。」
「うう、順やんのいけず~・・・。ちょっと気持ちよさそうに寝てたから、うちも一緒にー思うただけやのにぃ・・・。」
「はいはい。」
高順は相手にせず、張遼の頭に手を置いた。
彼女は「ん~・・・」と気持ちよさそうに目を細めている。
猫じゃあるまいに・・・と、思わず笑いたくなってくる。
「・・・あ、そうだ。」
高順が何かを思い出すかのように言うので、張遼は高順のほうへと身体ごと向いた。
「ん?」
「前から聞きたかったんですけどね。・・・あー、こっ恥かしいですが・・・なんで俺と体を重ねようと思いましたか、貴女。」
「・・・はぁあ? 今頃?」
高順の問いに、張遼は思い切り顔をしかめた。
「いやー、前から疑問に思ってたのですけどね。中々聞きにくいし聞く機会もないしで。」
そりゃ、そうだろう。こんな事2人きりの時しか聞けないだろうし。
張遼は諦めたように「はぁあ・・・」と溜息をついた。
「まあええけどな・・・そういう鈍感つうか馬鹿と言うか無自覚なところも含めて順やんやし・・・。」
「すっごい酷い事言われてる・・・。」
「なはは。・・・まあ、一言で言えば惚れた?」
・・・何故疑問系なのだろう。
「最初、上党で会ったときは「ええ奴そうやけど弱そう」やってん。」
「ふむ、実際、今ほど強くは無かったですね。」
「で、その時はそれで終わったんやけどな。次にあったとき・・・あ、洛陽やで? 一目見たとき「男らしゅうなったなぁ」と思ったもんや。も、そのときに来た。ズッギューンと。」
張遼と2度目に会ったのは丁原が呂布の攻撃で致命傷を負い、郝萌・朱厳を失ったあの戦場だがそれはカウントされていないらしい。
高順には何がどうなってズッギューンかよく判らない。
「直ぐ解ったわ。あれからえらい数の戦場やら修羅場やら潜り抜けてきたんやな、って。・・・まぁ、女ばっか引き連れてたんはどうかと思うたけどな、マヂで。」
「・・・。返す言葉もございません・・・」
「なはは、かまへんかまへん。ま、うちは強い男が好きでなぁ。順やん以上に強い男ってちと想像が付かんわ。」
「はぁ。・・・いや待て。俺は張遼さんには勝てんでしょ?」
「え? そんな事ないやろ。閨では・・・ごめん怒らんといて!」
拳を振り上げた高順に本気で謝る張遼。
「・・・。順やんがうちの事、あんま好いてへんのは解ってる。」
おちゃらけていた張遼だが、急に真顔になった。
「朱厳のじっちゃん殺したの、まだ恨んでるやろ?」
「・・・。」
恨む、というのもあるが・・・あれは武人同士の一騎打ちだった。朱厳が死んだのは辛い事だが、あれはあれで本望であったはずだ。
その事がわかるからこそ高順は未だに悩んでいる。
「うちな、あの戦い・・・辛いは辛かったけど後悔はしてへんで? 良い戦いが出来た思うし、じっちゃがあと10年も若けりゃうちが死んでたかもな。」
「討たれたても恨みはしなかった、と?」
「せやなぁ。はは、じっちゃはどう思ってたやろ。せやから、ちゅーわけやないけど。・・・呂布に思ってるみたく、うちの事後ろから刺してもかまへんからな。」
彼女は至極真面目な表情であった。
もし、どうしても自分を許せないならいつでも殺せ、と言うのだ。
高順も真剣な顔になる。
「あ、でもどうせ刺すっつーか挿すなら順やんのチンコのがええn(ごすっ!)痛ぁっ!?」
・・・真剣さの損をしたようです。
「はぁぁ・・・まったく、解らん人だなぁ。・・・皆もよく解らないけど。」
「うぇ? 解らんって何が?」
額を押さえて痛みに耐えている張遼が「何言うてるの?」みたいな表情で聞き返した。
「なんで俺みたいな奴に惚れるのか、ってことですよ。他に良い人たくさんいるでしょうに・・・。」
「それは違うな、順やんは自分を卑下しすぎや。」
「は?」
断言する張遼。
「んー、せやな。おもっきしうちの感想やけどそれでもええなら聞いてや?」
「感想?」
「そ、うちが順やんに対して抱く・・・なんつーかな、こういう感じの人なんやなー、とかそういう気持ちみたいなもん?」
もしも知っていたら、張遼は「イメージ」と言う言葉を使用していただろう。
「最初はな、糸の切れた凧(たこ)や思うてん。あちこちの女の間をふらふら~・・・ってな感じの。せやけど、直ぐに違う、感じたな。」
絶対褒められてないと思うのですが気のせいでしょうか。
「でな。考えた結果・・・順やんは「家」か・・・せやな、今順やんがもたれてる木、やな。それも大木。」
「家・・・大木?」
言っている意味がよくわからず高順は頭をかしげた。
「そ。順やんはな、誰かの間をふらふら行ったり来たりせーへんやろ。どっちか言うと1つの場所にずっと根を張って在り続ける・・・そんな感じや。」
「1つの場所・・・?」
色々な陣営を行ったり来たりしている自分には似つかわしくない言葉だ、と思う。
高順の考えなど気付かぬように張遼は話し続けた。
「家と考えて・・・雨風を凌ごうとして頼る奴も居るやろし、住み付く奴も居る。順やんが雇った兵士、順やんについてきた武将。皆それぞれや。」
「・・・・・・。」
「その家が気に入ってもっと深い場所まで入り込んで、そのまま居つく奴らもおる。蹋頓はん・楽進・趙雲・うち。何となく判るやろ?」
恐らく、いずれはその中に馬超やらその妹やらも入ってくるのだろうな、と張遼は考えている。
どんどんと競争相手が増えるな、と思うと可笑しいような嫉妬したくなるような。
「・・・うーん、わかるようなわからないような。」
「にゃはは、難しゅー考えんでええがな。順やんは自分を頼ってくる奴を一方的に追い返したりせーへんやん?」
「そうでしょうか・・・。」
「せやったら、うちを受け入れたんは何でやの? 嫌やったらはっきりと拒絶すればええのに、定期的に可愛がってくれるやん♪」
「・・・むぅ。」
何と言うか・・・高順が難しく考えているいるだけなのだけれど。
「来るもの拒まず、去る者追わず、ってな。暖かくて居心地良い場所と思うからたくさん人が集まる。それでええんちゃうかな?」
な? と笑う張遼。
「うう、よく解らない・・・。」
「無理して解らんでもええよ。そのままの順やんでおれば間違いはない。・・・ふぁああ・・・。」
言いたい事を言い終えたからか、張遼は呑気に欠伸をした。
「さっきまで寝ていたのにまだ眠いですか。」
「順やんの膝枕で寝たん、ほんの少しやったもん・・・このまま寝てええ?」
我侭と言うか何と言うか・・・気まぐれなところもあって本当に猫っぽい女性である。
「駄目って言っても寝るでしょうに。」
「うん。」
あっけらかんとした態度に、やれやれ。と高順は諦めたかのように首を振った。
「どうぞ、好きにしてください。もう暫くここにいますから。」
「にっひっひ、言われんでも好きにさせてもらうしー。・・・おやすみ。」
「はい、おやすみなさい。」
高順は、また張遼の頭を撫でた。
彼女は「んー・・・」と目を細め・・・暫くして静かに寝息を立て始めた。

張遼が目を覚ますのはとっぷりと日が暮れてからだったが・・・その間中、高順はずっと彼女の頭を撫で続けていた。

時間は変わってその日の夜。

李典は厠から自分の部屋に帰る途中、蹋頓の部屋の前を通り過ぎた。
「・・・ん?」
声が聞こえてくる。
この声は蹋頓の声だが・・・どうも様子がおかしい。
もう許して、だの何だの。
(ま、まさか誰か侵入者かいな!?)
李典は蹋頓の部屋の扉にぴたっと張り付いて、耳を当てた。
部屋の中では・・・。

蹋頓と高順が子作り(?)をしている最中だった。
寝台がギシギシと揺れるたび、2人の繋がっている部分が「にゅぷ、ぐちゅっ!」と蜜音をたてている。
「はぁっ、ああん・・・ああ、いつもより猛ってる・・・あ、はぁっ!」
蹋頓は高順の上に跨って腰を振っている。
騎乗位というか乗られている高順も蹋頓の乳房を下から揉みあげ、指先で乳首を扱いている。
ぱんぱんぱんっ! と肉を叩きつける音と蹋頓の嬌声が室内に響く。
膣壁で擦りあげられた肉棒を射精感が突き抜けて、蹋頓の中で一層熱くそそり立つ。
「くっ・・・出しますよっ・・・!」
「あぁっ、きてください・・・私の膣に、おまんこ溶けるくらい熱いの注いで・・・あっ、かは!?! お、重い胤、しっかり中に・・・ほぉ♪」
高順は蹋頓の腰を掴み、溜まった獣欲を一気にぶちまけた。
この所、誰とも体を重ねていなかったせいもあろうか、蹋頓の子宮を支配していく胤はゼリーのように濃い精だった。
扉の前にいる李典は「う、うわぁぁ・・・」と呟いて真っ赤になっていた。
まさか、あの蹋頓はんが盛りきった獣みたいな声を上げるやなんて・・・。
そんなに高順兄さんの魔羅が凄いっちゅーことか、と割とすごい事を考えていた。
そういえば、凪(楽進のこと)もこの頃、妙に女らしくなったような。
普段着ている服も少し露出度が上がったと言うか・・・まさか、高順兄さんに女にされて目覚めたって事かも・・・?
一人で考えて真っ赤になったり悩んだりしている間も、高順と蹋頓の秘め事は続く。
んむぅ、ちゅぅ・・・むふあ、ん・・・と、二人がお互いの唾液を混ぜあって舌を絡めあう音。
「ぢゅっ、ぢゅぷぷっ・・・れる、んむあ・・・はぁ、高順さんの胤まみれのおちんぽ、美味しいです・・・♪」と、高順の男柱にねぶりつく蹋頓の淫らな声。
それから、蹋頓が「きゃっ」と小さく悲鳴を上げて寝台の軋む音が聞こえる。
「あん、またこんなに・・・あ、はぁっ・・・ん、あんなにびゅうってお出しになられたのに・・・はぁっ」
(・・・に、二回戦目突入!?)
「くぅう・・・蹋頓さんの中、溶けそうですよ・・・!?」
「ああ、そんな事言わないで・・・。え・・・? こ、これで、んぁ、はくっ・・・4回目なのにぃ、さっきより硬い・・・」
(2回戦どころやなかったー!?)
その後も濃密な交わりが続く。
李典は暫くその場で硬直していたが、自分も興奮して疼いている事に気がつき、そそくさと自分の部屋へと退散するのであった。

蹋頓は自分の胸の中で寝入った高順の頭を撫でていた。
どういうわけか、高順は蹋頓との秘め事を終えると彼女の胸の中に顔を埋めて眠ってしまう。
他の女性、例えば楽進などは高順に抱きついて眠るのだが・・・蹋頓にだけは、甘えるような形になっている。
(私も甘えたいのですけどね)と苦笑に近い嫉妬を胸に残して、蹋頓は高順を抱きかかえていた。
蹋頓は、既に高順との間の子を諦めている。
彼はまだ諦めず何とかしようと頑張ってくれているのだが・・・。
どうすれば良いのだろう、と蹋頓は悩む。
行為自体は蹋頓は嫌いでは・・・いや、好きなほうだ。
自分は淫乱だと自覚しているし、高順に対してはどこまでも貪欲になる。
だが、彼は日ごろは仕事をこなしているし、自主訓練も行い・・・ありていに言えば毎日を疲労の中で生きている。
人の上に立つ重圧も加算されるので、その疲労は周りが思うより大きいだろう。
また、賈詡との関係・・・いや、この場合は賈詡からの扱いに怒っている趙雲たちへの対応に苦慮して悩んでもいる。
なのにこうやって愛してくれる事は本当に嬉しいのだが、どうも物足りなく感じるときがある。
今日も「後もう一回くらい・・・」と思ったが、流石にそれは無理だったようで高順は寝入ってしまった。
4回も射精させておいて、と蹋頓も自分を戒めたくなるのだが、性欲だけは我慢できない。
子供の事と、自分の事を考えて「どうしたら良いかな」と考えたところで、ふと華陀と言う存在が思い浮かんだ。
彼に頼めば性的な事での治療とか・・・ぶっちゃけると性欲増強とか回復力強化とか、男性の部分を強く出来ないだろうか、と思考したのである。
胤がもっと多く、もっと元気になれば自分の子袋も刺激されて・・・もしかして? と僅かな希望もある。
うん、明日聞いてみよう。まだ高順さんには陳宮さんに蹴り飛ばされたときの傷も残っていて、結局は治療を続行しなければいけないのだし・・・。
そんなことを考えつつ、蹋頓はゆっくりと眠りについた。


李典は、というと。
「は、ん・・・くぅうう・・・」
自作の「全自動張り型・お菊ちゃん改」を使用して自慰に耽っていた。
どういう理屈か解らないがバイブレーション機能やら擬似精液発射機能やらがあるそうだ。
その上、改であることからか亀頭にあたる部分がウネウネとひねりを加えることが出来たり、クリトリスを柔らかく刺激するための加工樹脂など、やりたい放題である(この世界の技術でどうやって・・・
ちなみにこの改の前に、プロトタイプとも言うべき「全自動張り型・お菊ちゃん」があるが、それは現在韓遂の手にある。
韓遂から頼まれて作成、譲ったものだが、誰に使用するかは李典は全く知らない。というか高順も知らない。
多分成公英だろうなぁ・・・と2人して思ったが馬騰に使用するためのものとは夢にも思っていない。
ただ、李典はこれで処女を失ってしまっている。
深く膣を抉り過ぎたせいなのだが、本人のからっとした性格か全く気にしていない。
「はぁ、・・・あ、ああぁっ!」
膣の中で暴れていた全自動以下略を深く差し込み、声を押し殺しながらも絶頂する李典。
射精機能も使用しており、中に熱い液体が注がれていく感覚が解った。
達してから余韻に浸っていた李典だったが「あー、もう! こんなんやないっ!」といきなり叫んだ。
「こんなカラクリだけで満足でけるかっ。・・・ううう、高順兄さんのせいでー・・・。」
すっごく八つ当たりだが、致し方なし。
華雄も隣室でグチョグチョやられて欲求不満になったものだが、李典も今まさにそんな状況だった。
「ほんまもんのチンコってどんな感じやろ? 高順兄さんのはどんなやろ。あの蹋頓はんがあそこまで獣みたいによがるんやからそらもう凄まじい・・・ああ、また悶々としてくるしー!」
枕に「ぼふっ!」と顔を埋めて何とか押さえようとする。
李典も年頃の女性だし、そういうことに興味があるのは当然である。
また、近くにいる男性と言えば高順以外にいないので・・・自慰をするにしても、まずオカズとなるのが彼だ。
李典は顔を上げて悶々と考える。
(何とか高順兄さんと性的な意味で近づけんかなぁ。他の男なんて死んでも嫌やし。道具でとかごっつい虚しいし、楽進もえろにハマってるみたいやし。ちゅうか、高順兄さんの好みって・・・。せや!)
桶は桶屋、というわけではないが、それを知る人に直接聞けばいいのだ。
具体的に言えば蹋頓に。
「せやけど、時間も遅いので明日にしよ・・・。」
まだ幾分火照っている自分の体に難儀しながら、李典は眠ろうとしたのであった。

・・・こうして、犠牲者がまた一人(?


次の日の朝、高順が頭の痛みの治療+性欲・精力・回復力などの強化を同時に受けたり(後半は知らないまま)、李典が蹋頓に「どう振舞えば高順が獣のry」になるか教えを請いに来るのだが・・・。
それはまた次回にて。


~~~楽屋裏~~~
だからエロいのはよくないっていったんだ! あいつです(挨拶
・・・本当は続けて書きたかったのですが、分量多くなりすぎると思って前半後半に分けました。
しかし蹋頓さんはおにちく。
高順の魔改造ちんこ(笑)の最初の餌食となるであろう李典の運命は如何に。
・・・にくどr(ごすっ

李典はあまり需要が無いだろうと思っているのですがどうなんでしょうね。
魏では貴重なOPPAIキャラなんですけど・・・。
あ、干禁はネタでも何でもなくエロ無しです。(あ

カダもよくそんな魔改造引き受けたもんだと思うのですが、蹋頓に「この頃高順さんの性欲が・・・何とかならないでしょうか」と相談を受けたのかもしれません。
そこは医者王、高順がまだ諦めていないことを知って「そういうことなら協力するぞ!」とノリノリだったかも。
李典大丈夫だろうか、孕まないだろうか(?

え?張遼の話いらなかったって?
一応、チンコとか言ってるのでこっちですよ。
張遼イメージ、ちんぽこ太守は凧ですが、姦陣営は家だったのですね。

さて、次回は完全エロです。・・・多分きっとおそらく。
それではまた次回。



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その蜂(はち)。 あまりエロくないね?寸止め万歳編(??
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/03/13 08:08
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 その蜂(はち)。

「んー・・・やっと終わったなぁ・・・はぁ。」
高順は自室の机の上に置かれていた最後の竹簡を丸めて片付けた。
只の武官と言うか部隊長である高順だが、新規で採用した兵士・・・またしても異民族だが、姓名を書き込んで家族だの何だのの調査。
軍需物資、給金の振り分け等、広陵へ移るのは仕方ないとして、その移動にかかる費用・・・色々とやる事が多い。
楽進や沙摩柯も手伝ってくれるのだが、最終的に印を押して決定をするのは高順だ。
そういう地味な事務仕事を終えたのが深夜だ。
ごきっ、ごきっ、と肩をならして、高順は「んん~~~・・・」と伸びをした。
疲れを感じた体を引きずって、高順は寝台に寝転がろうとしたが・・・途中で「いや、待てよ。」と思い立った。
そういえば、風呂に入っていないな、と。
この時代、風呂などは時間も手間もかかる贅沢なものだった。
高順は割りと風呂好きで、水風呂でもいいから入りたい人である。
幸い、洛陽にせよ徐州にせよ、風呂のある場所が多いようで苦労の多い高順にとっては数少ない「心休まる場所」であったりする。
まず風呂に入ってそれから寝よう・・・と、着替えを持って風呂場へ向かう高順であった。

~~~李典の部屋~~~
「ん・・・はぁっ! ・・・んぉ・・・?」
布団に包まって眠っていた李典が急に叫び声を上げて飛び起きた。
妙な夢を見たらしい。どことなく不満そうな表情で、頭をポリポリと掻きながらゆっくりと体を起こした。
「むー・・・。」
どんな夢だったかは覚えていないのだが・・・妙に寝汗をかいており、寝間着が肌にべったりと引っ付いて気分が悪い。
もう1度寝ようと思いもしたが、風呂に入ってさっぱりし直してから寝よか、と思い直して部屋を出た。
李典は高順一党の中では2番目くらいにグラマラスな女性である。(一番は蹋頓。
下着などつけていないし、体の線がはっきりと解るのでそんな状態で出歩くべきではないのだが、時刻は深夜。
普段もビキニと言うか水着というか、そんな小さな布で胸を隠すような性格なので見られてもそれほど気にしないのかもしれない。
ともかく彼女も風呂へと向かった。
当然、高順がいることなど知るはずも無く。

~~~風呂場~~~
「はぁー・・・生き返る・・・。」
高順は風呂の縁側にもたれる格好で「あ~・・・」とか抜かしていた。
どこからどうみても親父臭いが、ある意味仕方が無い。
体を使う仕事なのに、デスクワークもこなさねばならないので、肩がこるし腰も痛むし・・・。
風呂に入って体を暖める事で幾分疲れも飛ぶので、高順としてはありがたい話である。
また、風呂と言っても露天風呂に近いものだ。
もういい年こいた爺さんであった陶謙も風呂好きだったのかもしれない。
もっとも、この風呂も民から巻き上げた税で作られたものだろうからいいのか悪いのか判断は付きかねるが。
高順は、女性が多いせいで遠慮して深夜に入ることが多いのだが、一人でゆっくり入るのが好きだった。
喧騒も何も無く、ぼんやりと。
静かな時間だけが過ぎていく・・・と、思われた。
ぽかぽかと良い旅夢気分であった高順の後ろで「がららっ」と戸が開く音がした。
「・・・ん?」
「んぉ?」
高順は後ろを見て、李典は湯煙の方へ顔を向けて。
「李典!?」
「高順兄さん!?」
・・・同時に叫んだのであった。

何か、すっげー気まずい空気が流れる。
高順としては、目の前に魅惑的な肢体の女性がいる。「息子」の部分も反応してしまうし、湯船の外から出れない。
それに、李典は髪留めを外していて普段と違う雰囲気に見えてしまう。いつもの彼女も可愛いが、髪を下ろした姿も可愛らしい。
李典は・・・彼女は別に動じていない。むしろ「好機!」とさえ思っているだろう。
それを証明するかのように「なはは」と笑みを浮かべ湯船のほうへと近づいて話しかける。
「何や、こんな夜遅ぅに。皆が入る時間帯に入ればええのんとちゃいます?」
普段と変わらぬ態度で、桶に湯を掬って体にかけて行く李典。
「・・・直ぐに出て行きますよ、俺。」
高順はそっぽを向いている。それを見て李典はまた笑った。
あれだけの女性と肌を重ねているのだから、女性の体など見慣れているはずだ。
なのに、こうして恥ずかしがるというのは・・・やっぱ、性格やろなぁ。
「ほな、失礼しますよって。」
と断りを入れてから、李典は湯船に入り高順の隣に座った。
高順としては慌てるしかない。
「はぁー。ええ湯やなぁ♪」
「ええ湯やなぁ、じゃないよ! 俺は出ますからごゆっくrはぉう!?」
李典は、思いっきり声を裏返しつつ風呂から出ようとした高順の「股間」を優しく揉んで動きを封じた。
「んっふっふ、ええやないの、これくらい。ちょっとお話しようや、な?」
もみもみ。
「くほぉおお・・・り、李典さん、あーた何を・・・!?」
「やー、皆が夢中になってる高順兄さんのちんこ、どれほどのもんか思うて。」
思うな、と高順は抗弁を試みるが・・・むにょむにょ。
「はあああっ!?」
李典の柔らかい手が、布で覆われていた高順の股間を揉み解す。
「なー、うちにもちょいと皆に与えてる幸せ・・・おすそ分けしてもらえんかなぁ?」
「だ、出し抜けにいきなり何を!?」
つまりあれか、李典は自分とまぐわえ、と言っているのか!
何を言っているんです! そんな娘に育てた覚えはおぢsむにゅっ。
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!?
理解不能な声をあげて悶絶する高順。
そりゃ、いきなり「セックスして」と言わればそうもなるだろう。
が、李典は冗談でも何でもなく真顔で言っている。
「それとも・・・うちの身体じゃ満足できへん?」
「んなわけないでしょうがっ」
・・・。正直に言って、高順はおっぱい星人(笑)である。
李典もまたナイスプロポーションだし、普段の服装も「もう少し考えてくれ・・・」と言いたくなるほどの無防備さである。
その無防備が更に無防備な姿を隣で晒しているのだから気が気でない。
李典はにじにじと高順に擦り寄って体を密着させ、完全に逃げられないような状況に追い込んでいる。
「ええやんか、知らん仲でもあるまいし。凪やら蹋頓はんにしてる事、うちにもして欲しいなぁ・・・。あ、させてる事をうちがやってもええけど。」
「してるとかさせてるとか人聞き悪っ!」
「はいはい、悪あがきせんとき。それにやな、女のほうから言い寄ってるねんで? うちも恥ずかしいの我慢して言うてるんやから。・・・それとも、うちじゃやっぱ無理?」
最後のほうは少し寂しそうにいう李典。
まあ、確かに据え膳食わぬは何とやら、ではあるが・・・何このハーレムランド。
李典はとどめとばかりに高順の耳元で囁く。
「な、このチンポで、うちのえろマンコ無茶苦茶に突き倒して・・・高順兄さんを満足させる為だけのいやらしい体に仕立てて欲しいなぁ・・・♥」
李典は高順の剛直をうっとりとした表情でこねる。
ぷちっ。
高順の理性が切れる音であった。
李典の肩を抱き寄せ、一気に唇を奪う。
「っ!? ・・・ん、ふむぅ。・・・ちゅるっちゅうぅ・・・。はふぁ、あ。」
唇を離すと、絡まった唾液が糸を引いて湯船に落ちた。
「んふ、そのつもりになってくれたみたいやね? ほな・・・せやな、兄さん。縁側に腰かけてみて?」
「ん・・・こうか?」
李典の言葉に素直に従い、高順は縁側に座った。
李典は高順の股間を隠していた布を外し、股間の真ん中にある肉棒をまじまじと見つめた。彼女はふぅ、と悩ましげな溜息をついたが、それが当たっただけで肉棒は「ぴくっ」と反応し、更にそそり立つ。
「あはっ・・・こんなに期待してたん? ええで、ちゃんと満足させれるように頑張るから・・・、ちゅ、ぷぷっ・・・」
「うくっ・・・。」
ペニスに口付けた李典の髪を、高順は優しく撫でる。
嬉しそうに目を細める李典だったが、少ししてから「口撃」を開始した。
李典は両手で愛おしそうににちにちと肉棒を扱き、亀頭部分だけを口の中で転がす。
頬をすぼめ、じゅぷぷっ、と音を立てカリ首・裏筋に舌で刺激を与える。
一度だけ息苦しくなって手と舌を離してしまったが、直ぐに肉棒を掴み、唇を擦り付けて「ぢるるるっ!」と横から吸い付いた。
「く、くくっ・・・!」
高順は、肉棒に与えられる快感に抗おうとするが、卑猥なフェラをされて直ぐに抵抗の意思が途切れそうになる。
彼女が使うのは、蹋頓に教わった「高順さんを喜ばせる舌技」であった。簡単に言えば「貪欲にがっつけ」である。
ただ手で扱き、舐めるという単調なものではなく・・・。
手でこねくり回すように扱いて、音を立てすするように肉棒に舐りつく、男を興奮させる技である。
高順の愛人達は例外なく同じ技を使用できるが、李典もぶっつけ本番でそれを会得していた。
蹋頓曰く「昼は淑女、夜は娼婦、などでは甘いのです。何時でもどこでも男を満足させる娼婦でなければ!」とか信じられない事を言い放ち、皆をそれを信じてしまっている。
その後、高順のペニスから「むはっ」と口を離した李典。
今度はその豊か過ぎる乳房を寄せあげ擬似的な膣に見立ててペニスを包み込んだ。
見事な乳房は蹋頓には敵わないが爆乳と言っても良いレベルである。(蹋頓は魔乳というか・・・
高順に肉棒は乳房に包まれ、全く見えなくなった。
「う、うおお・・・・・・く、はっ!?
「ええねんで? うちの乳、マンコに見立てて突き入れて・・・。にひひ、気持ちええ? ここには自信があるねん♪」
「つっ、ぐくっ・・・あ、あんまり大人を馬鹿に・・・」
「んっふっふ、馬鹿になんかしてへんって。」
李典は嬉しそうに、ペニスを包んだまま乳房を上下に揺らす。
たぷたぷと柔らかい肉の感覚に、高順は一層夢中になって腰を振る。
李典も、高順に気持ちよくなってもらおうと、彼の体に顔を近づけて舌で胸や腹部を舌先でちろちろと舐める。
彼女の下半身は湯船の中に使っているが、その秘裂は湯とは別の甘いとろみで潤っている。
高順も限界なのか、腰が浮いている。
李典はそれを見逃さず、更に乳房を激しく上下させる。
「く、で、出るぞ・・・真桜っ!」
「イってええで、ほら、ほらっ! うちの乳に高順兄さんの精液の匂い染み込ませて・・・あん!?」
李典の肩を掴み、高順は一気に腰を突き入れた。
じわっ・・・と溢れ出した精液は直ぐにすさまじい勢いで李典の胸の谷間を満たしていく。
「え・・・え? すご、何やこの勢い・・・?」
どびゅ、びゅくくくっ・・・ぶびゅ、ぶぴゅぴっ・・・。
淫らな音を響かせ、射精はまだ続く。
射精している高順も(どんなに出るんだ、こんなに溜まるはず・・・くぅっ!)と内心で驚いていた。
射精の鼓動が終わり、高順はゆっくりと腰を引く。
ぬちゃあ、と音がして、まだ少し精液が残っていたのだろう。
引き抜かれたペニスの先端が、今しがた獣欲に満たされた胸の間に白濁の糸を垂らしている。
また、李典の胸の谷間には大量に吐き出され、せりあがってきた白濁の水溜りが出来ていた。
彼女はそれをこぼさないように乳房を抱え上げ、うっとりと白濁を見つめている。
そんな彼女を見つめている高順、ここで意地悪をしてやろうと思いついた。
「真桜、それを全部飲み干して。」
「え・・・?」
「できるよね?」
「・・・。」
彼女は少し戸惑うような感じだったが、白濁溜まりに口付けて「ぢゅうぅ・・・」と吸い始めた。
高順は、いつも勝気な彼女が素直に従う様子に背中がゾクゾクするような。
同時に「うああ、酷い事言ってしまった」と後悔もしているが。
李典にしても、「ああ、いやらしい事命令されてるぅ・・・」と思いながらも、自分でも不思議なくらいあっさりと従ってしまった。
普段は優しい高順の淫らな命令に従っている、という事が彼女の体に更に刺激を与えている。
太ももの間の甘みが更に増していく。
「むはぁっ・・・。ちゅううっ、れろぉ・・・」
白濁を全て飲み干した李典は、乳房に飛び散った精液を丁寧に舐め取っていった。
喉に絡みつく体液を簡単に飲み干した李典は「全部飲んだ」とばかりに、高順に向かって口をあけた。
従順な李典を見てまた興奮しだしたのか、射精したばかりだというのに高順の男柱がまた硬さと熱さを取り戻す。
彼は李典を抱き寄せ、そのまま事に及ぼうとするが・・・李典は、高順の膝の上に座らされてから、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
人差し指で高順の唇をつん、と押さえる。
「兄さん、このままするんもええけど・・・逆上せて(のぼせて)まうから。もし兄さんさえ良ければ・・・続き、うちの部屋で楽しも?」
な? と淫らに笑う李典を更に抱き寄せた高順は、返事代わりに口づけをした。
また濃厚なキスを続ける2人だったが、肉襞が疼ききっている李典は口を離して高順を急かした。
「ほな、行こ・・・?」
「・・・ん。」
柔らかい手でペニスを2・3回ほど優しく扱いた李典は、高順の手を引いて風呂場から出て行くのだった。

その後、李典の部屋で何が起きたのかは・・・。
本人達以外、誰も知らない事である。





~~~楽屋裏~~~
はい、ここで寸止めです、あいつです(待てコラ!?」
え?何で寸止めかって? HAHAHAこ奴め。
・・・単純に李典って需要あるのかなぁ、と思った次第&また長くなりそうだったからです(ぁぁ
何も考えず行き当たりばったりで描いてるんだから仕方ないね!あいつの馬鹿!
・・・と、言う訳で要望があればまた次回があるかもしれません。
そろそろ本編進めろよYOU とか言われそうですし・・・。
ではまた次回。



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 今回もあまりえろくない。その苦(く)。
Name: あいつ◆16758da4 ID:c76520e9
Date: 2010/03/28 22:57
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 今回もあまりえろくない。その苦(く)。




李典は、高順の手を引いて自分の部屋に急ぎ足で戻っていた。
深夜なので誰かに見つかる事はないと思うが、李典は見つかる事を問題にした訳ではなく・・・早く続きがしたかったのである。
服はきっちりと着ている(と言っても普段の格好だ)が、下着は穿いていない。
彼女曰く「部屋に言って、即ヤリするんやから下着なんていらへん」・・・まあ、言う通りなのかもしれないけれど、もう少し言葉は選んで欲しいものである。
とにかく、部屋に入った2人。李典は邪魔をされないようにと鍵をかける。
高順はというと、部屋を「へー・・・」と見回している。
「ん、どしたん? ・・・ああ、散らかってるのが気になる?」
李典は「すまんなー」とからからと笑った。
李典の部屋は、お世辞にも片付いているとは言い難い。作りかけの何だか良くわからないカラクリやら、部品やらが散乱している。
「なはは、情緒も何も無いし・・・女の子らしい部屋とはいえんかなぁ。」
高順は、ちょっぴり恥ずかしそうに言う李典を初めて見たな、と感じた。そして、素直に「可愛い」と。
我知らず、彼は李典を抱きしめて唇を奪った。
「むっ・・・ん、ふぅ・・・。」
少し驚いた李典だったが、すぐに目を閉じて体を任せる。
この日、魔改造(笑)で精力が有り余ってしまっている事もあって、高順は普段よりも少し強気であった。
口付けをしている間に、高順は李典の上着・・・水着のようなものだが、紐を解き、ホットパンツとストッキングが一体化したようなズボンも脱がせる。
風呂場と同じく、生まれたままの姿になった李典の体を抱き上げ、寝台まで歩いていく。
「何やろ・・・高順兄さん、けっこう大胆やなぁ。」
お姫様抱っこのような形で抱き上げられている李典はまんざらでもない、という表情である。
「それとも・・・うちの体にそこまで欲情した? にひひ。」
「・・・否定できん。」
実際、李典は「だいなまいとばでぃ」で、背の高さは負けているが、乳房の大きさは蹋頓に僅かに及ばない程度。
彼女のカラッとした正確の為か、普段は色気などあまり感じないがこういう時はやはり女として意識してしまう。
李典を寝台に寝かせ、高順は上に圧し掛かる。
彼は李典に口付けしてから胸や腹部に舌を這わせていく。
「んくっ・・・ふぅ・・・もう、そんながっつかんでも・・・」
生暖かく滑った舌が敏感な部分を刺激し、李典はくぐもった声を上げる。
(いや、むしろがっつくんはうちのほう・・・?)
乳房を揉み、太ももなどを撫で、一番刺激を欲しがる部分には手を触れず焦らしていく。
刺激を欲しがる李典は体をくねらせて身悶えるが、高順は焦らせて更に彼女の感度を高めていく。
李典としては早くシテ欲しいのだが、これはこれで気持ちよくてどうしたものかと思う。
(あ・・・?)
体が蕩けそうな李典は、ふと見えた高順の股間を見て、暫く目を離せなくなってしまった。
ズボンの上からでもはっきり解るくらいに、陰茎が自己主張をしているのだ。
(うぁ・・・凄っ・・・。今から、アレがうちに・・・)
考えるだけで、太ももの間が更に疼く。
もう我慢でけへんっ、と李典は起き上がり、これまでとは逆に高順の上に圧し掛かる。
「のぉっ!?」
押し倒された高順は強かに頭を打ち、「のぉぉお・・・」と後頭部を手で押さえる。
その間に李典は高順の陰茎を露出させ、ぺちゃぺちゃと舐め始めた。
「お・・・ぅう?」
両手を添え、舌先で亀頭をチロチロと刺激。
そのまま陰茎を口に含んでゆっくりと頭を上下させ始めた。
ディープスロートは出来ないが、限界まで陰茎を頬張り、頬をすぼめて舐り上げる。
「んふー・・・ぬぽ、ぶぽぽっ!」
「ぐうう・・・?」
肉の穴に飲み込まれ、舌で刺激を与えられ。二重の快楽に高順は呻く。
李典も「わざと音を立てるほうが」彼にとって良い刺激になりますよ、と蹋頓に教わっており、密かに「お菊ちゃん改」を練習台にしていた。
その甲斐あってか、高順は喜んでいる(ように見える)。
このままでは、口の中に精液を注がれるかもしれないが、それはそれで、と思ったところで高順も反撃を開始した。
李典は膝立ちになって、寝台の上に座る高順の股間に顔を埋めてフェラチオをしている。手を伸ばせば李典の膣まで届くのだ。
高順はそれをした。
「んぐっ!」
不意に尻を撫でられ、膣穴をくちゅくちゅとかき回された事に驚き、李典は肉棒を咥えたまま悲鳴を上げた。
「んむ、ぐぽっ・・・ぐぷぷ。ぢゅるる、ちゅ・・・ん、ぢゅる、ぢゅぶぶ・・・」
それでも一心不乱に肉棒にしゃぶり付き、卑猥な音を立てる李典。
が、膣穴を指でかき混ぜられ、クリトリスの包皮を剥かれて扱かれる内に我慢の限界を迎えたのだろう。
「むぼっ! はぁー・・・は、ふぁあ・・・」
濡れそぼった唇からペニスを解放し、ねっとりとした淫らな笑顔で高順を見上げる。
「高順兄さぁん・・・」
そんな彼女の姿に劣情を催したか、高順は李典を抱き寄せ対面座位の格好で肉茎を秘部にぴたりと押し当てた。
「いくよ・・・くっ」
「んああっ」
ぬちち、と押し当てられた粘膜が音を立てる。
一度も男を受け入れた事のない襞肉は、しかしあっさりと肉茎を受け入れ、柔らかく締め付けていく。
高順は、李典のぷっくりと膨らんだ乳首を舌で転がしてちゅう、と音を立てて吸う。
「んく、はぁ・・・あぐ、ふ、ふう・・・ふぁ、すごぉ・・・ひんっ!」
性器同士が深く密着し、くちゃくちゃと言う音と、2人の喘ぎが部屋に響く。
お互いを焦らしあって感度を高めていたせいか、すぐに限界は来そうだったが2人は快感を長く味わおうと腰をゆっくり動かす。
それでもすぐ、腰から性器にかけて蕩けるような痺れが走り始めた。李典は高順の腰に足を絡め、また首に手を回して更に体を寄せた。
より深く肉茎を咥え込んだ膣を更に締め付けて腰のうねりを速くする。
2人は舌を絡め合い、柔らかな口唇を貪りあう。
「く、ぅ・・・」
「あぶふっ・・・はあ、ええで・・・そのままたっぷり射精してしまい・・・ぜぇんぶ受け止めたるからぁ・・・ふ・・・ぐぅぅ!」
高順は李典を強く抱きしめて、もう1度深く口付けた。
「ちゅ、むう」
「んぶっ・・・ん、おおぉ・・・」
そして・・・
どぐんっ!どぐっ! と、鈴口から弾けるような勢いで種汁が飛び出した。
高順は李典の子宮を何度も何度も蹂躙するかのように、射精の感覚にあわせて幾度も腰を突き入れていく。
「っ、は、はー・・・はぁー・・・うっ・・・」
「んぉお・・・す、ごぉい・・・こんな、・・・すっごい量・・・んはっ」
ずろろろろっ、と肉茎が引き抜かれていくが、その途中でも2・3度精を放ち肉襞に精液を塗り込んで行く。
「んぁっ・・・♪ はぁ・・・」
その感覚に、女の部分をたっぷりと満足させられた李典は、高順を抱きしめたままゆっくりと寝台に倒れこんだ。
高順も逆らわずにそのまま一緒に寝台に寝そべる。
お互いを抱き締めあったまま、余韻に浸っていた2人だが少ししてまた体が火照り始めた。
高順は(あれ・・・なんであんなに射精したのに萎えないんだ・・・!?)と不思議に思い。
李典は(はぁ・・・♪ またあんなバッキバキにおっ勃ててぇ・・・まだまだやり足りないんやろな。うちもやけど♪)
・・・中々に体の相性もよかったらしい。
だが、困ったことに膣穴は白濁にまみれていて溢れそうになっている。
少しだけ迷う李典だったが、すぐに「よし」と気を取り直した。
高順の体を優しく離し、体を仰向けにする。
「ん・・・どうした・・・って!」
李典は寝台の上で膝立ちになり、右手の指で膣をくちゅくちゅとかき混ぜ、左手指で菊穴を「ぬくぅっ」と押し広げた。
挑発するかのような淫蕩な笑みを浮かべて、高順を見つめる李典。
高順は、李典の淫靡な姿を見て不思議とデジャヴを感じていた。

あれ、この光景どっかで見た・・・確か、蹋頓さ・・・ん。

ま た 貴 女 の 差 し 金 かっ!?

いや、確かに前々からおかしいなーとは思ってたんですよ!?
皆して「慣れてないけど」とか言いながらアナルセクースまでおねだりして来たんですから!
普通はお尻で、とか考えませんよ・・・蹋頓さん、貴女は一体どんだけ俺の周りの女性に変なことをーーーー!??

高順は頭を抱え「あああああっ(涙」とか呻いている。
李典はおかしーなー、と思って「どしたん? 尻でまぐわうの嫌いなん?」とか言い出す。
「真桜・・・それは誰に教わったんだ?」
「蹋頓はん。」
や っ ぱ り か。

「真桜・・・教わるのなら人を選びましょうねホントウニ」
「??? 何言うてんのかよー解らんけど・・・ いしし、うち、「こっち」も嫌いちゃうで?」
そう言って、高順に見えるように再度尻穴を「ぐちゅちっ」と広げた。
「何度も兄さんが他の人とヤってるの聞いてこっちでも自慰しとったし。ちゃんと綺麗にしとるさかい、遠慮せんでええで?」
うりうり♪ と膣もかき混ぜて言う李典に、「うう・・・俺って流されてばっかり」と嘆きながら、高順は彼女の上に跨った。
ひくひくと蠢く尻穴に肉茎を宛がって、そのままゆっくりと腰を落とした。
「お、おぉ・・・ほぉぉんっ♪」
膝をがくがくと震えさせながら、李典は甘い声で鳴いた。
自身の精液と李典の愛液でとろとろになっている肉茎はそのまま、ぬぢゅうう・・・と音を立てて尻穴を貫く。
本来、異物を受け入れる筈のない肉穴が、異物であるはずの肉棒を、奥へ奥へと引き込んでいく。
その圧力に、膣に注がれた残滓が「ぐびゅうっ」と音を立てて溢れ出した。
高順も李典も、そんなことは関係無しに腰を振る。
膣とは違う縛り上げるような締め付け。が、すぐに李典の尻穴は肉棒をねっとりと咥えて扱きあげる。
「くううっ!?」
「はあ・・・きひっ! うあ、はぁ・・・やっぱ玩具なんぞとは違うわぁ・・・熱くて硬くて、ぇ・・・ひぐっ」
「お、玩具ぁ?」
「んっふっふ、こういうこともあろうかと・・・尻穴でも特訓してたんやで、うち・・・ひぅっ!」
「他の女性のときは、最初は大抵痛がるかこっちが千切れそうになるのに・・・あっさりと対応したのはそのsぬあ!?」
「随分こなれてるな、思うたやろ? ええやん、一緒に気持ちよくなれるんやからぁ・・・」
高順は、理性の尾が切れ掛かっているのか腰の動きを加速させる。
後ろから突かれることに李典も興奮して「ああ、獣の交尾みたいやぁ・・・もっといやらしい事、うちの体に覚えこませてぇっ!」と若干飛びかけている。
きつく、甘く締め上げるアヌスを何度もかき混ぜている高順だが、また射精感が高まってきた。
「へふっ・・・お、くはぁっ。んぎ、ぃい・・・!」
李典はだらしなく舌を突き出し、シーツを握ってもうすぐ来るはずの射精を待ち焦がれている。
「く、出る・・・くあっ!」
先ほどと同じように、大量の熱い猛りが李典の菊穴へと注がれていく。
「くひぃっ! ん、ぐ・・・うああ・・・し、尻穴ぁ・・・奥からふやけてくぅ、ん・・・♡」
同じく絶頂を迎えた李典は、体をぶるるっ、と震わせて体の力を抜いた。
ぬろぉ、と粘液がねばつく音がして肉茎が引き抜かれていく。
最後に、ぼちゅんっ! と言う音と共に、尻穴から肉茎が解放された。
「はぁー・・・。うう、こんなに出したの初めてかなぁ・・・。」
目の前で、自分に尻やら膣やら丸出しの状態で放心している李典の姿を見て妙な罪悪感を感じる。
自分のせいでアナルセックスをする羽目になったほかの女性達の事も考えば「悪いことしたな」と思ってしまうのだ。
もっとも、李典は尻穴から溢れ出る精液を指で掬い取って、精液まみれになった指で、膣をくちくちと掻き混ぜてうっとりしている。
(・・・。どっちか言えば蹋頓さんのせいかなぁ・・・ううっ。皆が変な性癖持ちませんように・・・。)
おかしな理由で落ち込む高順。
李典は構わず自慰を続けてしまっていたがふと「あ、せや・・・」と言って、立ち上がり高順の股間に顔を埋めた。
「え、何・・・えひゃっ!?」
李典は舌を這わせて、愛液と精液に塗れた肉棒をねっとりと舐める。
「ちょ、ちょっと・・・はうぅっ!」
ちゅぷちゅぷと舐めて、一気に口全体を使って綺麗に舐めあげてから、ようやく離れた。
「んふふ、ごっそーさん♪ これでお掃除も終了や。」
これも蹋頓から教わったのだろう。
あの人は一体何を教えているのか・・・と、高順は脱力して寝台に倒れこんだ。

それから、二人は身体を寄せ合っていちゃついて(?)いた。
「いやー・・・まさか、高順兄さんがここまで絶倫とは思わんかったなぁ・・・。」
「俺もおかしいと思ってるくらいなんだけどね・・・あの量はおかしいって。」
「さよか? うちは「ああ、これで女を骨抜きにするんやなー」っておmひにゃにゃにゃ!?」
そういう言い方は辞めなさい、と高順は李典の頬を軽くつまんだ。
む~~~、と膨れた李典は、ちょっとだけ考えて「ちっと困らせたろ」と、もう一度高順の股間にもぞもぞと移動した。
そして、肉棒を指先でつついて、反応させる。
「へ? 真桜、何を」
「へっへー。困らしたるだけや。」
言って、李典は自分の豊満な胸で肉棒を挟みこんだ。
にゅぷぅ、と包み込まれた肉棒はまたも硬く勃起する。
「なああああっ!?」
高順の困る顔を見たい李典はそのまま「ほーれほれ」と乳房押し当ててこねくり回す。
「にひひ。なー、兄さん。うちと契約せえへん?」
「こんな状況で契約・・・くおおおお!!?」
「んー。せやなぁ・・・高順兄さんいっつもうちのカラクリ作成に金出してくれるやん。それのお返しも兼ねてかなぁ?」
「いや、普通に働いてくれればそれで!?」
にゅぷっ。
「ううぉおぉ・・・」
「こっちでも払わんと、兄さんにとって割に合わんやろ。でな。高順兄さん、警邏の最中とかふとした時に勃起する事ある?」
「ありませんっ! 四六時中発情してる変態みたいに思われてるのか俺は!?」
「んー・・・じゃあ、街中でごっつえろえろな女性見つけたときとか、反応せえへん?」
「見とれる事はあっても立たせないって・・・くふっ」
「ま、なんでもええけどな。で、そういうときにうちに出会ったとしーや。」
構わず話を続ける李典。高順は「ああ、勃起させるのが前提なのね・・・」と少し悲しくなってしまった。
本当にどう思われてるのだろう・・・?
「んふふー、うちと契約しとくとお徳やでぇ? 何せ」
「・・・何せ?」
「人のいない路地裏に連れ込んで白濁まみれにしてもええし!」
「何でそうなるんだぁぁああぁあっ!?」
思わず叫ぶ高順。そりゃそうだろう。
要するに「発情した場合、人のいない場所でなら青姦でもなんでもばっちこーい♪」と言われているに等しい。
もっと自分を大事にしなさい! えっちすぎるのは良くないよ!
「えー、ええやん。お互いとっても気持ちよくなれるんやで?」
「そういう問題じゃ・・・くっ。」
パイズリの快楽に、高順は呻く。
「せやから契約言うてるやん。ま、仮契約でもええかな。気に入らなければ契約せーへんかったらいい訳やし。」
「・・・その契約料とか条件は何さ・・・?」
「ん? このまま射精すれば仮契約完了。」
「ぶふぅっ!? それ、俺にものすごく不利な条件じゃないの!?」
「うちの胸の中でイけば、いつでもうちの胸使い放題って事にしよか。・・・つうわけで♪」
李典は楽しそうに乳房を押し当てて胸を性器に見立てて上下させる。
話を聞いちゃいない。
「このまま素直にイけば、どこでもうちの胸でぬっこぬっこってしたるさかい。うりうりうり♪」
「おう、う、くうぅぅ」
李典はこっそりと高順の表情を見た。
ものすごく困っているのが解る。
(にひ、大成功。まあ、このまま最後まで・・・)
そう思った瞬間。高順はペニスを胸の中から乱暴に引き抜き、李典を抱き寄せた。
「んひゃっ!?」
「ま~~~お~~~う~~~・・・あんまり、俺を馬鹿にするなよ~~~?」
「へ? あれ? も、もしかして怒って・・・る?」
高順の予想外の反応に李典はしどろもどろになってしまっている。
「ふ・・・ふっふっふ。太守になる重責に押しつぶされそうなおにーさんを馬鹿にするとは・・・そういう子には。」
何だか怖い笑顔を浮かべて、高順は李典の膣穴にペニスを押し当てた。
「え・・・えぇぇっ!?」
「お仕置きだっ!!!」
ずぷっ。とそのまま膣穴の中へと肉茎が入り込んでいった。
「ひぁっ・・・ちょ、ちょぉ待ってぇな・・・あぁんっ!!」


~~~一刻後~~~
膣、尻、口、そして胸・・・。
男と胤を受け止められるであろう李典の「女の部分」は、例外なく高順の精液に蹂躙されていた。
その李典は、快楽に蕩けきって、高順の肉棒を美味しそうに舐めている。
「んむっ! じゅぷっ! ふぁ、また一杯精液溜まってるぅ・・・もっと、沢山飲ませてぇな・・・れろ、れるる・・・んぶぅっっ!!」
何度目になるか解らない射精を口で受け止め、ずろろ・・・と飲み込んでいく李典。
「・・・むはっ! はぁ・・・ん、喉に絡みつくぅ・・・は、はー・・・。」
「・・・(がっくり」
高順は、「ああ、やっちまった・・・今回ばかりは俺が全部悪い・・・」と、先ほど以上に落ち込んでいた。
カッとなってあんな事をしてしまったが「馬鹿なことをしてしまった」と尚更後悔しているのである。
李典はと言うと体中に飛び散った精液を掬っては舐め、乳房を汚した精液をぢゅるぢゅると吸い上げて・・・。
満足したのか、寝台に寝そべった。
「ふぁー・・・んんっ。」
時折体を震わせるのは、残った快楽が絶頂感を与えているからであろう。
「はぁぁ・・・♡」
「あのー・・・真桜さ「これで契約完了や♪」なにぃーーーー!?」
「いやぁ、最初は胸だけで満足してもらって気に入れば他のところでも、思うてたんやけどなー。まさか全穴契約とは」
「・・・契約云々は冗談じゃなかったんですか?」
「最初はそのつもりやったけど。高順兄さんがノリノリでうちの身体を貪ってるの見て・・・」
「・・・。」
「高順兄さん専用の精液便所でええわ、うち♡」
「のぉぉぉぉぉぉっ!」
「そんな嫌そうな顔しなやー。傷つくやんかー。」
「嫌とかそういう問題じゃない! 悪いのは俺だけどさ!?」
「えー・・・胸、尻、口、孕み用・・・全部のまんこ、匂いが取れなくなるくらい精液まみれにして欲しいのになぁ。」
「・・・|||orz」
本気なのか冗談なのか解らないあたり、李典らしいといえばらしいのだが・・・それにしたって、これはない。
がっくりと項垂れる高順の肩に手を回して、李典は笑う。
「ま、ええやん。んで。」
「んで、って・・・?」
「末永くよろしゅうな、愛しい旦那様♪」
「・・・。」
うん、そうなりますよね。
そりゃ(商売は除外するとして)体を重ねた女性に対して男は責任を取るべきですよね・・・。
しかも、膣射精何度も決めちゃったし。

なし崩しとは言え、高順は冗談で女性を抱きはしない。
そういう意味ではまあ、真面目は真面目なのだろう。
彼は、はぁ、と溜息をついて李典を抱き寄せた。
少し驚く彼女だったが、少しして幸せそうな、嬉しそうな笑顔を高順に見せる。
やれやれ、男の責任がまた増えたな。と思いつつ。
高順は李典に優しく口づけをして、彼女を抱きかかえたまま、今度こそ眠るのであった。





広陵に到着した後、賈詡との関係に悩み始める高順を路地裏で押し倒したり、朝起こすときに楽進と二人で股間に顔を埋めたり、と李典絡みの話はあるのだが・・・。
それはまた、別のお話。


~~~楽屋裏~~~
ねーよ。
あいつです。(挨拶)
これも人の性か・・・じゃない。
こんなの李典じゃないです。ていうかこんなお馬鹿な娘じゃないです、こんなにえろじゃないです。
エッチは良くないと思います!(今更



さて、現状ですべてのネタが出尽くしました。もうこれ以上は無理(w

ではまた。(・ω・)ノシ



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 エロは無いって主張しても誰も信じてくれなかったでござる。その獣(じゅう)。
Name: あいつ◆16758da4 ID:81575f4c
Date: 2010/07/24 11:00
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 エロは無いって主張しても誰も信じてくれなかったでござる。その獣(じゅう)。


袁術を打ち破り、各々ある程度仕事の忙しさが沈静化した頃のお話。


寿春、高順の居館。

高順は自室で眠ろうとしていた。
このところ忙しくて遊ぶような暇も無かったのだが、明日明後日と久々に休暇を取れたので「明日は寝て一日過ごそうかなぁ」と、ちょっと年寄りくさい事を考えている。
ところが1つだけ切実な問題があった。・・・股間がテントを作っているのである。
これは別にやましい事を考えていたわけではなくて、これまでの忙しさから周りの女性との性的接触を絶っていたからだ。
高順はまだまだ若く、こうなるのは人間の欲求やら何やらを考えてみれば当然の反応といえる。
本人も困っていたが時刻は既に夜。いきなり誰かに「相手してー」とか言えるはずもないしそもそも恥ずかしい。(蹋頓なら喜んで相手をするのだが
まあいいか・・・我慢しよう、と寝ようとしたところで「こんこん」と扉をノックする音が聞こえてきた。
「ん・・・どなた?」
「あ、俺っす。周倉っす。ちっといいですかい?」
(今から眠りたいけど、明日は休日だし・・・)
構わないか。と思って「どうぞ」と返事をする高順であったが「あ、勃起が・・・ちょっと待」といったところで周倉が入ってきた。

「お邪魔しや・・・お?」
周倉は酒瓶やら何やらを持って入室してきた。彼女はちょっとした酒盛りのつもりだが、高順が酒に弱いことは知らない。
その周倉が最初に見てしまったのは高順の盛り上がった股間である。
「おー・・・」
「えーと、用事は?」
股間をまじまじと見つめられるのはあまりいい気分とはいえない。というか気まずい。
周倉はじーっとそれを見て(あー、溜まってんだなぁ。そりゃそうか、大将だって男だし・・・解消する暇も無かったみたいだしなァ)
彼女はちょっとだけ「んー」と考えてから「大将、俺でよければ抜くっすよ?」とか言い出した。
「ぶふぅっ!? 抜くってあーたどういう」
「いや、まんまその意味で。手でも口でも下の穴でも。」
「・・・し、したの穴って」
狼狽する高順を尻目に、周倉は戸惑い無く服を脱いだ。
(う、うぉぉ・・・?)
するすると服を脱いで、一糸纏わぬ周倉の裸身を見た高順の股間はなんというかもうアレだった。
体のあちこちに傷はあるが、高順はそんなものを気にしていない。
どちらかと言えば周倉の胸がなかなか大きいとか、そっちのほうが気になる。
「ああ、別に気にしないで大丈夫っすよ。俺、昔から色々とあってこーいう事には抵抗ないもんで。」
「昔からって・・・。」
そういえば、子供の頃に親に売り飛ばされたって言ってたな・・・と思い出す。
どこへ売られたのかは知らないが、その後の人生は碌な物では無かっただろう。
その中で体を使われる・・・ということも普通にあったと思われる。
「まあ、黄巾じゃ珍しい女兵士でしたからねぇ。性欲処理とかも普通にやらされてましたし、賊仲間でも溜まったらちゃちゃっと抜いてやったり。」
もう少し自分を大事にしたほうがいいんじゃないかなぁ、と思ってしまうが周倉にとって違和感の無い行動なのだろう。
「・・・それとも、中古じゃ嫌っすか?」
この言葉だけ、少しだけ自信がなさそうに言う周倉だったがそれこそ高順は気にしていない。
「そんな事は無い!」(断言
「そ、そうっすか? へへっ、じゃあ」
高順の前に座り込んだ周倉はズボンの上から彼の股間をまさぐった。
「うっ」
(うぉっ・・・けっこういいモノ持ってるなぁ、大将・・・)
彼女はズボンと下着を少しずらし下げて「んじゃあ、ごたいm・・・ぬわっ!?」と小声で叫んだ。
周倉の視界一杯に映ったのは、青筋がビキビキに浮かんで力強く隆起した肉棒。
強烈な男の匂いを放つソレは鈴口からは透明な先走りがぷっくりと水玉を作っている。
(す、すげっ・・・大将、どんだけ我慢してたんだ)
この反り返りといい硬さと言い。よっぽど溜め込んでいないとここまでにはなるまい。
じぃ、っとソレを見つめていた周倉だったがすぐに気がついて「じゃあ・・・イタダキマス」
(イタダキマスって何だー!?)
ご丁寧に手を合わせて口を「あぁん・・・」と開いた周倉だったがその瞬間。

「そのチ○コ、暫し待てぃっ!」

趙雲が窓を開けて乱入してきた。

「なななっ!? ちょ、ちょーうんさん!?」
「あ、趙雲の姐さん。ちわっす。」
寝台に腰をかけている高順と、その前に裸で座っている周倉。何をしようとしているか一目瞭然である。
その2人に「びしぃっ!」と指をさす趙雲。
「話は全て聞かせてもらいましたぞ!」
「どっから聞いてたんですか!?」
「いや、最初からその窓のところで」
「犯罪だー!?」
普通に扉から入ってくれば良さそうなものだが、ネタも重視する趙雲であるから「普通に入って行ったのでは面白くない!」といったところかもしれない。
「いやそうじゃなくて! 一体何の用事で・・・」
「○ンコ丸出しで言われましてもな。ふふ、大したことではござらぬが・・・なに」
私も溜まりに溜まっておりまして。と周倉の隣に座り込む趙雲。
「お、姐さんも参加しやす?」
「うむ。と言いたいところだが・・・周倉が1発目を抜くがいい。私は2発目で我慢しよう」
「あの、1発とか2発てどういういm「じゃあ、今度こそ・・・むぼっ」ぬひゃああっ!?」
思い切り良く高順のチン○を一気に咥え込む周倉。
「うう・・・」
「む、ぢゅ。ぐぼっぐぼっ」
「ほぉぉ・・・高順殿の一物を一気に奥まで咥え込むとは。周倉も中々の手練よな」
現代で言うところのディープスロートで高順の一物に刺激を与える周倉だが、高順の反応は微妙だった。
それを見て取った趙雲は周倉に耳打ち1つ。
「ふ、周倉よ。それでは高順殿を満足させるには足りんぞ?」
「むぢゅっ・・・はふ。じゃあ、どうすりゃ。」
「そうだな・・・口で言うよりはまずは手本を見せるとしよう。そのほうが解りやすい」
今度は趙雲が高順の一物を咥え込む。周倉と違って窄めた唇で亀頭を刺激しつつ唾液をまぶしていく。
「ぬぉっ!?」
趙雲は亀頭に押し付けていた唇から舌を出しねろねろと舐め始め、少ししてから口内へと肉棒を導き始める。
口の中に入れても暫くそのまま。一定の所で口のピストンを止めてひたすらに舌で肉棒をしゃぶって包み込む。
ねっとりとした「口撃」で高順を昂ぶらせてから、趙雲は一気に口全体で肉棒を扱き始めた。
顔をゆるゆると振って縦だけではなく横からも刺激を加え、時折亀頭だけじゅぷじゅぷと音を立てて吸い上げながら両手で肉棒を扱く・・・と単調な奉仕にならないようにする趙雲。
その奉仕を横から見ている周倉は「うわぁ・・・す、すっげ」と真っ赤になって趙雲の淫口術を見つめている。
「れるっ・・・むふぁ・・・ふう、こんなものですかな。」
さ、やってみろ。と趙雲は周倉に譲る。
高順は、というと「はぁ、はぁ・・・」と荒く息をついて反撃をする気力も残っていない。されるがまま、である。
「ういっす・・・あむ、こぶ、ちゅっじゅる。ふぁっ」
高順の肉棒を舐める周倉だが、すぐに色っぽい吐息をはいた。
趙雲が周倉の後ろに回りこんで乳房やら膣口をくちくちと刺激し始めていたからだ。更に肩や首に口付けを浴びせていく。
「ふあ、う・・・姐さん、何、を・・・」
「何って、ナニに決まっておろう。ほれ、早く奉仕してやらぬか?」
「うぁあ、う・・・んむ、くっぽくっぽ・・・じゅる、ぬぢゅっ!」
一生懸命に肉棒を舐め続ける周倉の顔を横から見つめ、趙雲は(ふふ、周倉・・・どんどん顔つきが女になって。このままいけば)
自分達同様、淫らな意味でも忠誠を誓ってしまいそうだな、と内心で笑っていた。
そんなことにも気付かず、周倉は舌を這わせる。教わってもいないのに、ぬりゅぬりゅと舌先で裏筋にも刺激を与えていた。
「お、ぐっ・・・!」
今まで禁欲(しようとした訳ではなかったのだが)生活が長かったためか、少しの刺激でもすぐ射精しそうになってしまう高順。
その昂ぶりが絶頂に昇りそうになった時。
「よし、まずはここまで。」
「おぶっ!?」
趙雲が高順の金玉を握り(高順が苦しむがソレは無視され)周倉の顔を肉棒から引き離して、射精を押し留めた。
「ぷぁっ。姐さん、何で・・・」
「まったく、解らぬ奴よ。いいか、周倉。高順殿は禁欲生活が長かったのだ。つまり、凄まじく濃厚な子種がたっぷりアレに詰まっている・・・。」
口に出せさせては勿体なかろう、と言って趙雲は周倉を問答無用で押し倒した。
「なぁっ!?」
そして、周倉の火照った肉穴を「くちゃあ」と拡げて「さあ、高順殿・・・溜まりに溜まった欲望をここに注ぐのです!」とのたまった。
「ええええええっ!?」
「ちょ、そんな・・・た、大将~・・・」
周倉が珍しく、いきなりアレな展開に戸惑い、泣きそうな顔になって高順を見上げる。
その表情に、高順だけではなく趙雲まで「むっ・・・可愛い・・・」と感じてしまう。
高順はごく、と唾を飲み込んで、自分の肉棒を押し広げられたままの周倉の膣口へと押し当てる。
「「や、大将・・・待って、そんなガチガチになったの突っ込まれたら、俺・・・ひぁう」
ぬぶぶ、とくぐもった音と共に高順の肉棒が周倉の膣へと挿入っていく。
二人は正常位で繋がっているが、すぐに高順が上に覆い被さって周倉を抱きしめる。
「はふっ、たい、しょぅ・・・んふっ」
周倉にはいつもの強気な表情はなく、高順の腰の動きに合わせて少しずつ女の顔になっていく。
その姿が可愛らしく、高順は口付けをして舌を絡め始めた。
「んむぁ、ぢゅ・・・む、くぷっ・・・むぅ~~・・・」
周倉も暴れたりせずに素直に受け止め、自分から腕を高順の首に回して唾液と舌を絡める。
これを傍から見ている趙雲は(姦・・・いや、陥陣営発動!)とにやにやしていた。

高順の攻めは割りとシンプルなくせに、いやらしい。
前戯に時間をかけて、対面座位や正常位で女性と顔を合わせて体を重ねる。
浅い所をもどかしく思えるほどに攻めたり、一気に奥まで貫いたり・・・また、絶頂寸前で寸止めして・・・という事もする(仕込んだのは蹋頓らしい。
今回は高順も射精したがっているのでそういった攻めはないようだが、もう1つだけ高順の特徴がある。
重なっている最中に唇を重ねて、言葉を封じてくるのだ。
言葉を封じる代わりに舌を絡めて「それ」以外のことを考えなくさせる。
口付け自体は普通なのだが長時間じっと続けられていると理性が蕩けてくる。
趙雲・楽進・李典。それを味わった女性は、この攻めを受けていると女の本性を徐々に暴かれていく。
いつの間にか自ら足を高順の腰に絡ませて、淫らな腰使いで高順の射精を促して、無防備になった子宮にたっぷりと注がれて絶頂する。
子種を子宮にたっぷりと染み込ませていくのだ。
あの味と匂いを覚えこませてから、射精してもなかなかに萎えない肉棒を、絶頂したばかりの膣壁にこすりつけて子種を塗りこめて行く。
つまり・・・
天辺まで上り詰めた快感の波を絶えさせまいと、更に肉棒で膣壁を刺激して、蕩けきった声で許しを請う女を口付けで黙らせて何度も何度も絶頂させる、といういやらしい攻め方。
楽進、李典、張遼、そして自分もその手口にすっかり夢中にさせられてしまった。
自分達同様に中毒にされかかっている周倉の絶頂顔を見つつ、趙雲は自らの太ももの間の肉が甘く蕩けているのを感じていた。

「ひ、くっ・・・お、おれ、もぅ・・・あっ」
高順も高みに昇ってきたのか周倉の腰をがっちりと掴み、自身の腰の動きも速く、激しくなっていく。
たぁんたぁん、と肉が叩きつけられる音。二人の腰の動きに合わせて寝台がギシギシと揺れる音が部屋に響く。
「お、俺、で満足してもらうはずだったのにっ、ひぐっ。こっちが、満足させられぇ・・・」
んぉぉ、と獣のような嬌声をあげて周倉は体を仰け反らせる。
あれはまた絶頂したな・・・と趙雲は少し内股気味になりつつ二人をじっと観察中。
(高順殿も・・・も、もうすぐだな)
高順が射精する時の表情を何度も見ている趙雲には、その時がわかっていた。
「くぅ、おっ・・・」
「ひっ!? 今、ちんぽが膨れ・・・。っあ、ぐぅう・・・!?」
どぐん、と肉棒が律動した瞬間、限界まで練りこまれた子種が周倉の子宮に注がれた。
「が、ぁ・・・う・・・な、なんで止まらな、ひぃぃっ・・・♪」
高順は射精しながらも腰を何度も打ち付けて、周倉の肉穴を精液で満たして溺れさせていく。
流し込まれる量が自分でも信じられないくらいで、高順が(そんなに溜まってたかな)と思うほどである。
子宮から溢れた子種が肉襞に染み込んで、それでも収まりきらなかった量が、未だ繋がっている二人の結合部から溢れて周倉の股で白濁溜まりを作っていた。
「く、んっ・・・!」
高順は射精して敏感になった肉棒を、緩く熱く包み込む周倉の肉穴に何度も精液の味を覚えこませてからゆっくりと引き抜いた。
どぽっ、ごびゅるっ・・・と書き出された子種が卑猥な音を立てて周倉の股から溢れて敷布団に染みを作る。
「ぁーっ・・・あー・・・」
完全にトんでしまった周倉はうっとりした表情を浮かべつつ、気絶してしまった。
じっと見ていた趙雲は自分の体の昂ぶりを抑えきれず、顔を真っ赤にしながらもこんな事を言った。
「周倉。お主もまだまだだな。高順殿はな・・・」
そう言って、趙雲は寝台の上に座って荒い息をついている高順の太ももの間に顔を埋めた。
「え、ちょ・・・何っ」
「ちゅぶぶ・・・む。れろろぷはぁっ・・・」
くふぅ・・・と呻く高順の事など気にせずに、周倉と高順の味、匂いが染み付いた肉棒を美味しそうに舐り、中に残っている子種を全て吸い上げていく。
「ぢゅ、ぢゅるるるるっ! ん、はぁ・・・。終わった後、こうやって「掃除」をしてくれる女を好むのだぞ? ただし。」
「ぬああっ、ま、待って星さ・・・今出したばっかなのに刺激されるとっ」
趙雲は更に舐りついて、肉竿を優しく握り飴玉を転がすように舌先で高順の亀頭を舐め上げる。
「むじゅ、じゅるぷっ。こぷ。にちゅっ・・・ふう、舐め方を間違えると・・・」
むくむくっ。
「そら。こうやってまた高順殿が自己主張をしてしまう。全く、困った暴れん坊ですな♪」
困ったとか言いつつ、趙雲はすごく嬉しそうな表情であった。
ここまで濃密なまぐわいを見せられて、そのまま何もせず退散などと言う勿体無い事はしないし、今日は最初から抱かれるつもりでやってきたのだ。
こんなに活きの良いちんぽ・・・逃がしてなるものか!(変な方向に突き進んでいる趙雲

「あうううっ・・・ど、どうすれば」
折角収まった衝動がぶり返して困惑する高順の言葉に、趙雲はすっと立ち上がり、スカートを指先で摘んでみせる。
が、本来なら下着を履いている筈の「そこ」には何もない。いや、良く見れば胸布すらつけていない。今の彼女は現代風に言えばノーブラ・ノーパンであった。
じっと我慢をしていた彼女の肉唇からは愛液が溢れ、太ももを伝って流れている。
普段はクールなくせに、閨では蹋頓並みに乱れて何度も求めてくる趙雲。
「ふふっ。そのようなもの、わかっておいででしょうに。 さて、今度は・・・「こちら」で楽しんでみませぬか?」
心の底から淫蕩な笑みを浮かべる趙雲の誘いに、高順は抗う事が出来るのか!?





お し ま い。





~~~楽屋裏~~~
誰も信じてくれなかったでござる。あいつです(挨拶
さて、久々のエロなんですが・・・もう書かないって決めてたのに。
あまりえろくないですね。短いですね。仕様です。仕方がありません。
野良ナマケモノに引っかかれたと思って諦めてください(いやいや


え? 何? もう1つの濡れ場?

なにそれ?
(こらー!?



[15622] 真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。 まだまだ寸止めいくでござる。その獣壱(じゅういち)。
Name: あいつ◆16758da4 ID:81575f4c
Date: 2010/09/12 23:30
真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~  にエロを期待した人々がいたようです。寸止めオワッタでござる。その獣壱(じゅういち)。


「はぁ~・・・」
袁紹の攻撃? によってまたしても重症を負い、療養休暇中である高順は自室で1人、溜息をついていた。
日常生活そのものに、それほどの支障はない。食事も普通に取れるし、お手洗いだっていける。
ただ、頭の傷が治りきるまでは風呂に入れないし、外出もなるだけしないように、というのが不満であった。それに、不満というよりも心配事が1つ。
「どうかなさいまして、高順さん?」
「いえ・・・何でも。」
そう、袁紹・・・いや、麗羽である。

高順を突き飛ばした結果、重傷を負わせたことに責任を感じたのか、麗羽は「高順さんの傷が完治するまでは私が看病を致しますわ!」と宣言。
食事やら洗濯やら着替えやら、色々な方面で世話をしてくれている。
そして、その1つに「体を拭く」というものがある。
風呂に入ることが出来ないので、せめて石鹸と湯を混ぜて、それに浸した布で体を拭こう、というものだ。
体や足は当然だが、陰部までその対象なので、拭くほうも拭かれる方も恥ずかしい。
麗羽も顔を真っ赤にしつつ「で、では拭かせていただきますわっ・・・」と、ぎこちない手つきで高順の陰部を丁寧に拭いていく。
高順にとっては「何これ新手の羞恥プレイ?」状態なのだが、善意からやってくれている事なので、拒否もしづらい。
しかも、この頃は忙しさのせいか女性陣に閨の相手をしてもらう機会が少ない・・・つまり性欲溜まりっぱなし状態。
手コキに近い状態で射精なし、だから余計に溜まってしまって欲求不満全開である。
麗羽も麗羽で、はじめて見る男性器を興味深く思っていた。
こういう形なのですわね、とか優しく扱ってあげないといけない、とか色々あるのだが、触っているうちに変な気持ちになってしまうことに気がついていた。
それに、太ももと太ももの間に甘い感覚が拡がってくるのも悩みの種だ。
どうしたら良いものか、と悩んだ麗羽は、恐らくだが、高順を一番に理解していそうな女性に相談してみる事にした。
その女性の名は(よりにもよって)蹋頓と言った。

~~~夜~~~
高順の部屋に、麗羽が「失礼しますわ」と入室してきた。
彼女は、湯が満たされた木製の桶と布を持っている。いつもどおり、体を拭く為に来てくれたのだが・・・様子がおかしい。
服がいつもと微妙に違うのだ。特に服の下の丈があまりに短い。
ほんの少し前かがみになるだけで尻や下着が丸見えになるのではないか、と思うほどである。
ボディコンの超ミニスカートとか、そんな感じだ。
(うぐっ・・・これはまずい!)
何が不味いって、色々と妄想させられそうな服もだが、一番の問題はそういうエロい服装が似合う麗羽の体つきだ。
蹋頓程ではないが、胸は爆乳と言っても過言ではないレベルだし、そんな丈の短い服では少し屈んだだけで下着と言うか尻が丸見えになる。
実際、麗羽がこちらに背を向けたとき、彼女のたっぷりと肉付きの良いムチムチ桃尻の形がくっきりと見えてしまった。
その上、微妙に下着の色が透けて見えてしまっており、高順は思わず(黒・・・しかも、紐!? そ、そんな卑猥な下着、お父さんは許しませんよ!?)と心の中で叫び声をあげていた。
あらぬ方向へ性欲を暴発させている高順だが、それを知ってか知らずか、麗羽は「それでは、拭きますわよ?」と、湯に浸された布を絞り始めた。

顔、腕、体、足・・・麗羽は高順の体を丹念に拭いていく。力加減も絶妙で、体に心地良い。
麗羽の体や服装を見たら色々と自分にとって毒のような気がして、じっと目を閉じているが高順だが時折「はぁ」と心地良い溜息を吐く。
そんな彼だが、先ほどの妄想のお陰で滾っている肉棒を触られてビクッ! と体が硬直させた。
「こちらも拭かせて頂きますわね?」と、言って麗羽は肉棒に指を這わせて、布で優しく拭き取っていく。
麗羽も、いつも以上に硬く反り返っている肉棒を見て思わず息を呑んだが、躊躇している訳にも行かない。
滾った肉塊の熱とずっしりとした重さを直接手で感じ取りつつ、白い指を絡ませていく。
(はぁっ・・・凄いですわ。今からコレにぃっ・・)
麗羽は、蹋頓との会話を思い返していた。

~~~回想~~~
「え・・・えぇっ!?」
「ですから、昼は淑女、夜は娼婦・・・程度では高順さんは満足してくれませんよ?」
「そ、そんなっ。しょう・・・娼婦だなんて!」
蹋頓の遠慮ない言い方に、麗羽は顔を真っ赤にして首を振る。
「んふふ・・・。ですが、それくらいの淫乱さが無いと、高順さんのお相手は出来ませんよ?」
「え・・・そ、そこまで凄いんですの?」
「ええ、それはもう。あのお人の愛人は、皆してたぁっぷりと注ぎ込まれて」
「た、たっぷりと・・・」
「いつでもどこでも発情できる「牝」なんですから」
「め、めすっ!!!?」
「高順さんを満足させるには、完全に発情しきった淫乱な女になるのが絶対条件です。卑猥な言葉を連呼して、体全体でお仕えする、くらいの気概があればきっと大丈夫です!」
「か、体全体・・・」
「1回や2回では満足してくれませんからね? 10回20回は覚悟をして、使える穴を全部使って。もう、夜のあの人は、け・だ・も・の」
「あな・・・あなぁっ・・・けだものぉっ!?」
~~~回想終了~~~

(そ、そう。体全体・・・全体で!)
肉棒をじっと凝視している麗羽に「あ、あのー・・・」と高順は声をかけるが反応はない。
麗羽は、寝台の上に横たわる高順の太もも辺りに胸を乗せ・・・そのまま「はむっ」と肉棒を口に含んだ。
「はおぅ!?」
「んぢゅっ、くぷ・・・ちゅっくちゅっく・・・んふぅ」
くっぽくっぽ、と口の中で肉棒を転がし、鈴口へ舌を差し込み、ねろねろと掻き回す。
肉棒の先端から粘り気のある先走りがとろとろと溢れ、麗羽の舌先がそれを舐め取り、喉の奥へと押し込んでいく。
高順も、肉棒に与えられる刺激に負けまいと歯を食いしばるが、太ももに当たる胸の柔らかさに意思が弱まっていく。
しかも、胸の先端の膨らみとその感触から、胸用の下着を着けていないことが解って余計に肉棒が反応してしまう。
「んむ・・・ふー、ずろろっずちょっずぷふっ!!」
肉棒を口に含んだまま優しくストロークを繰り返していた麗羽だが、急にバキュームフェラに切り替えて激しく舐り始めた。
「くっ・・・? うはぁっ・・・」
麗羽の頬肉が吸盤のように肉棒に吸い付き、混じり合った唾液とカウパーのぬめりが更に高順の快感を増幅させる。
駄目だ、射精る・・・! と腰が浮きそうになったところで、麗羽が「ずるる・・・ぷほっ」と肉棒から口を離した。
麗羽が口を離したのは嫌がらせとかではなくて息苦しくなっただけである。
(はぁ、うくっ・・・あ、危ないところだった)と安心する高順。
麗羽は高順を見やって「嫌なら言ってくださいまし」と言ってからフェラ奉仕を再開した。
「くおっ!?」
良い様にされている高順であるが、途中で「いやいや、負けてなるものか!」と麗羽の尻に手を伸ばした。
「んむっ」
びくりと体を震わせた麗羽は、また肉棒から口を離して蠱惑的な笑みを浮かべ、両手を腰に当てて下着の紐に指を絡めた。
そのまま、するすると手を太ももまで這わせていくと、黒い紐のような下着が一緒にずり落ちていく。
その仕草が余りにもエロティックで、高順の理性は既に限界まで達していた。
「はぁっ・・・高順さんったら、そんなに慌てなくても・・・きゃっ!?」
いや、限界値を越えていた。
高順は、まだ脱ぎ終わっていない下着を太ももに絡めたままの麗羽を抱きかかえて寝台に押し倒した。
「ちょ、ちょっと高順さ・・・んぁぁっ」
驚いて戒めから逃れようとする麗羽だが、股間の肉芽を指先でつままれて甘い悲鳴を上げた。
「んっくぅ・・・はぁ」
今まで感じたことの無い強烈な快感が、麗羽の背中を駆け抜けていく。
「はぁ、はぁ・・・あっ?」
仰向けになって腰を浮かせた麗羽だが、寝台と体の間に出来た空間に、高順は自分の体を割り込ませた。
熱い肉棒を背に押し当てられた麗羽は、すぐに高順の目の前に自身の性器と尻穴を晒していることに気がついて「きゃあ!」と叫んだ。
恥ずかしそうにしている麗羽の声を聞いて、高順は少しだけ意地悪をしてしまえ、と思いついた。
今まで散々に良いようにされたので、ソレに対してちょっぴりだけ復讐心があったかもしれない。
「麗羽さん、ここからどうして欲しい?」
「えっ・・・ど、どうしてって・・・はぅんっ!」
戸惑う麗羽のクリトリスの包皮を指先で剥いて、可愛らしい肉芽を露出させ、そこに息を吹きかける。
「くっ。ふぅぅ・・・ひぃっ!」
「どうして欲しいか、言ってくれないと解らないなー?」
「う、くぅ・・・そ、そんな事言えるわけが、ぁ・・・んああぁっ」
今度は、ひくついているヴァギナの周りを指で刺激。肉の割れ目に沿って指を這わせていく。
麗羽はもっと刺激を欲しがって腰を振り出すが、高順は人差し指の先端をクレバスへと押し当てた。
「くううっ!」
ちゅぷ、と愛液の弾ける音と共に麗羽は動きを止めた。
「はっ・・・はぁぁ」
「気持ち良くなりたい?」
「な、なりたい、ですぅ」
「じゃあ・・・麗羽は今から俺の奴隷。俺の事はご主人様と呼ぶようにっ!」
いつの間にか攻守が逆転している。
いつもだったら、自分が攻められてばかりで良いところなく終わっているのだが、今回は自分が主導できそう! とちょっと悲しい自己満足を高順は感じていた。
まあ、ほとんど冗談だし、かの名族袁家の総大将だったこの人がそんなおねだりをするはずも無いよね、と解っている高順は「ごめんごめん、ほんの冗談・・・」と謝ろうとした。
ところが。
「は、はいぃ・・・ご主人様ぁ」
と、麗羽はあっさりと従ったのである。

「えーと、あの。冗談なんd「ご主人様、早くぅ・・・」・・・ぇーと。」
くねくねと腰を振り、高順の目の前で自慰をして挑発をする麗羽。指が肉穴を出入りしてかき混ぜるたび、ちぷちぷと愛液が跳ねて尻穴まで濡らしていく。
ひくひくと震える肉厚のヴァギナは完全に雄を受け入れる準備が出来ており、寧ろおねだりをするように、濃厚な雌の匂いを発していた。
本当にご無沙汰だった高順では我慢できるはずがない。
麗羽の肉穴に舌をゆっくり這わせてちろちろと、ゆっくり刺激し始めた。
「んっ・・・はぁ・・・ぉ・・・くひぃっ!?」
高順の愛撫に身を任せる麗羽が小さな悲鳴を上げる。
舌だけではなく両手の指で肉穴をかき混ぜられ、その愛液でぬめった指で麗羽の尻穴に指を埋め、もう片方の指で肉芽を摘んで扱き始めたのだ。
にゅぢっ、にゅぢちっ、と音がするほどに激しいクリ扱きと尻穴責め、舌でかき混ぜられるヴァギナ。
今まで味わった事のない快楽責めに、麗羽は体を悶えさせていた。
「んぎっ、ひ・・・ふぁ、ぉぉっ! だめぇ、いやらしい肉芽扱いちゃ・・・ひぃぃ!?」
「ふふふ・・・扱いちゃ駄目ならこうするよ?」
「んんっ! そ、そんな強く摘んだらぁ・・・ひぉぉっ、そんな、そんなぁ・・・」
ちょっぴり強く摘み、今まで以上に激しくクリを扱く高順。
こんなに素直に反応を返してくれるのが嬉しいのか、いつも苛められている事への反動か。今夜の高順は、麗羽に対してSを発動させていた。
「ひぃぃぃっ♪ また、またぁ、クルぅっ! 麗羽のはしたない穴が、またぁ・・・ふぉぉっ♪♪♪」
両方の肉穴と肉芽に、激しく、時にはもどかしくなる様な愛撫を加えられ続けた麗羽は、何度も達して甘い悲鳴を上げていた。
(・・・ん?)
ここで、少しだけ変なことを思いついた高順は体制を変えて、麗羽を隣から抱き締めて耳元でぼそぼそと呟く。
既に、全身が性感帯になっている麗羽は、これだけで「ふあぁ・・・」と艶っぽい反応を示す。
「ねぇ、麗羽さん。お願いがあるんだけど」
「んっくぅ、おね、がいぃ・・・?」
「そ。・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・何処の言葉、ですの?」
「外の国の言葉だよ。大丈夫?」
「ふぁっ! 指で尻穴かき混ぜながら言わないでくださいましぃ・・・」
尻穴責めなど初めて受けるのにそれですら快楽を感じている麗羽。
身悶える麗羽に意地悪するように、寸止めで指を止める。
「言ってくれる?」
「言うっ、言います! ですから、もっといやらしい事続けてぇ!」
「よーし♪」
高順はSな笑顔を浮かべて、再度麗羽の肉芽を摘んで激しく扱き始める。
麗羽は歯をかみ締め、高順の体にしがみ付いて淫らに鳴き始めた。
「ひぉぉぉっ! クリチンポ責め凄いっ、しこしこ、しこしこぉっ♪ ひ、ひぃっん、ぐぅ、ああ、んああぁぁ、しゅごい、しゅごいぃぃぃ!!」
「麗羽ったら、そんなにクリトリス責められるのが好きなの? じゃあ、こっちとこっちは?」
高順は、ひくついているヴァギナとアナルも指で刺激する。
「ふあああっ、好き、好きでふっ! ヴァギナとアナルほじられるのも好きなのぉ・・・ひぃ、おぐ・・・ふぅ!」
「まったくー。自分ばっかり気持ち良くなってたら駄目じゃないか。俺の事も気持ちよくして欲しいなー?」
「へは・・・んぉほぅっ・・・ご、ごめんなさぃ・・・ぁあ、くる!? メスアクメきひゃうぅぅうっ! は、はあん、おぎ、ひぃおぉぉんっ!!?」
麗羽は、弓なりに体を反らして、今日一番の絶頂に達した。
ぶしゃ、ぶしゃあっ! と、何度も潮を吹いて、体を震えさせて脱力する。
「こらっ。自分だけ気持ちよくなるなんていけない子だな。」
「ご、ごめんなひゃい・・・麗羽だけ、アクメぇ・・・・・・」
「よしよし、麗羽は素直だね。それじゃあ・・・俺の事も気持ちよくしてくれる?」
「ふぁ、あい・・・麗羽、ご主人さまのおちんぽに奉仕しまふ・・・」
高順が教えたこと、というのは・・・アクメだの、ヴァギナだの、クリトリスだの。
外来語というか、現代でよく使われているエロ言語である。
たまにはこういうプレイもしたいなぁ、とか不遜なことを考えていた高順だが、変なところでそれが叶ってしまった。
しかも、麗羽は袁家の元統領。
そんな高貴な女性に卑猥な言葉を連呼させる事に、高順は一種の淫らな征服感を覚えていたのである。

「はぁぁ・・・これから、ご主人様に跨って騎乗位でご奉仕ぃ・・・」
高順の腰の上に跨った麗羽は、ギンギンにいきり立った肉棒を愛おしそうに掴んで、その上に腰を浮かせた。
麗羽は「つぷぷぅっ・・・」と本気汁で蕩けきっている自分の肉の割れ目に、肉棒を押し当ててゆっくりと腰を下ろしていく。
「はぁー、はぁっ・・・・くぅぅ」
怒張しきったペニスが麗羽の肉穴に埋もれていく。
「んくう・・・」
(むぅぅ・・・・・・)
ゆっくりゆっくりと腰を下ろす麗羽だが、その速度はゆっくりで高順からすればもどかしい。
亀頭がヴァギナに包み込まれた時点で我慢できなくなったのか、高順は麗羽の腰を両手で掴んで。
「ひっ・・・おぐっ!!?」
思い切り、引っ張った。
ずちぃっ! と粘質的な音が響き、高順の肉棒が肉穴の奥まで侵攻。
何度も絶頂して敏感になっていた麗羽は、その一撃でかなり深いところまで再度の絶頂に達した。
「ひぃ、い・・・ひ、ひまの、す、すごぉ・・・おほっ!?」
「ほら、奉仕してくれるんでしょ? 自分から腰を使って」
「は、はひぃっ・・・ん、おっ・・・ほっおほ、おふぉぉっ!」
高順に軽く尻を叩かれ、麗羽は絶頂しながら腰を振るう。
肉穴から分泌される愛液が、ピストン運動をするたびに肉棒と擦れあって、ぷちぷちゅの淫らな水音を放つ。
高順のお腹に手を置いて、それを支えとして必死に腰を振る麗羽だが、絶頂し続けている体ではどうしても腰の振りが緩い。
そんな拙い腰使いではあるが、ずっと射精を我慢していた高順には充分な刺激だ。
だが、ここでまだ射精は早い、と彼は麗羽に更に悪戯をする。
敏感になりすぎて、びきびきに勃起したままのクリトリスを「きゅっ・・・」と摘む。
「あぉぉっ! うぐ、ご主人様ぁ・・・そ、そこ触っちゃ駄目ですわぁ・・・あ、あああっ、あ!」
体を反らせて、歯を噛み馴らして我慢する麗羽。
(ううっ・・・ゾクゾクする。可哀想だけど可愛い・・・!)
もっと意地悪をしたくなる衝動に駆られて、高順は笑みを浮かべた。
「そこ、じゃ解らないよ、麗羽。どこを触っちゃ駄目なの? 言ってごらん?」
「はぁ、はふっ、ふふぅ・・・そんな、恥ずかし・・・ひぃっ!」
「ん? 何だって?」
高順は、充血し皮が向けっぱなしのクリトリスを強めに摘み、にぢにぢっ、と扱きまくる。
「んひぃぃぃぃっ! 駄目、駄目なのぉ! 麗羽のメスチンポしこしこってしちゃ駄目ぇぇえっ!! イくのぉ、ご主人様イかせてないのに麗羽がイくの駄目なのぉっ!!」
「よく言えました♪ じゃ、今度はこっち。」
「ふぇ・・・くひぃっ!」
麗羽曰く、メスチンポから指を離した高順は、麗羽のまろびやかな乳房を両手でこねくり回す。
クリトリスに比べればまだ刺激は薄いらしく、それほどの悲鳴は上げずに息継ぎをしている麗羽。
「ね、麗羽。少しこっちに身を屈めて。」
「・・・? んっ・・・こう、ですの? ・・・ぉぅ!?」
言われるまま、素直に高順の顔に乳房を近づけた麗羽。
高順は、目の前に迫った乳房を両手で横から包み上げて、クリトリス同様に勃起している乳首同士を擦り合わせた。
「はぁぁぁっ・・・くひゃぁっ♪」
くっつき合わせた乳首を、高順は口に含んで「ちゅぷぅう」と音を立てて吸う。
それだけで終わらず、口の中で乳首をコロコロと転がし、歯で先端をぷちゅ、と噛む。
「ふあぁう・・・おっぱいの先っぽ同時舐め禁止ぃ・・・あぎっ!? そ、それも駄目ェっ! 甘噛みもっと駄目へぇぇぇ!!!??」
高順の頭を抱き締め、麗羽をうっとりとしながら快楽に蕩けきった声で鳴く。
そんな甘い声を聞かされたら、こっちも限界だ。
高順は、再度麗羽の腰を掴んで、思い切り下から突き上げ始めた。
「んほっ!? お、おおっ!!」
「く、ぐくっ!」
「ひぃぃ・・・」
たぁんたぁんたぁんっ! とリズムよく叩きつけられる肉棒、それに合わせて麗羽も腰を振る。
彼女の発情しきった雌穴は、下からの獰猛な一突きを受けるごとに潮を「ぶしゃあ、ぶしゃぁっ!」と止め処なく溢れさせる。
そうやってお互いの体を貪りあう二人だが、すぐに限界が来た。
これ以上は射精のタイミングを遅らせることが出来ない、と高順は思い切りペニスを突き入れた。
「んおおっ! うぅ、麗羽の子宮口と、ご主人様のちんぽが、口付けしてるぅ! すごい、ご主人様の魔羅肉槍凄ひっ♡ 袁家の名族まんこの守りが一突きごとに陥落してる、おまんこ備え鎧袖一触ぅぅぅうっ♡♡♡」
このまま射精をされるかも、という不安と期待。
麗羽はそういったものが交じり合った、どちらかと言えば期待をするような目で高順を見た。
「そんなに射精して欲しい?」
「! は、はひ! 欲しいです! 麗羽の、ちんぽ扱くしか能のない無能な名族まんこっ、姦陣営突撃で完全に姦落させてくださいまひぃぃ♪♪」

・・・アオーン←西涼の狼の遠吠え

「そっかぁ、そんなにちんぽに忠誠誓いたいんだね。それじゃあ、頑張って奉仕してくれたから望みどおりにしてあげる!」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱん!
Sモード完全覚醒で言い終えた高順は、更に激しく腰を突き入れ始めた。
「んおおおおっ!?」
「うぐっ・・・いくよ、麗羽!」
「は、はひぃっ! ください、ご主人様の・・・ひああぁぁぁあっ!!!」
麗羽が言い終わらないうちに、高順は肉棒の先端を奥の奥まで突き入れて、射精した。
どぐん! どくっ、ぶびゅびゅるるっ! ぶりゅりゅりゅりゅりゅぅっ!!! と、魔改造された肉棒は凄まじいまでの排泄音を響かせて、麗羽の子宮に直接子種汁を叩きつける。
「ほぉぉぉぉっ! きてゆ、ご主人様のちんぽザーメン、子宮に染み込んでるっ!! 麗羽のメスまんこ、完全降伏ぅぅぅぅ♡♡♡ ぶりゅぶりゅしたオス汁中毒にされて、るぅ・・・っっ♡♡」
ぞぐぞぐぞぐっ、と一瞬で数度も絶頂感を上書きれた麗羽は、イキ顔のまま高順の体にへたり込んだ。
はぁ、はぁ・・・と肩で息をする麗羽の髪をやさしく撫で上げ、高順は「お疲れ様」と語りかけた。
「いやー・・・しかし、ここまで麗羽さんが燃え上がるとは。たまにはこういうのも良いかも。酷い言い方して悪かったね」
と、普段どおりの高順に戻るが・・・
「ふぁ、い・・・嬉しいです、ご主人様ぁ・・・♡」
「・・・えっ?」
「麗羽、ご主人様のおちんぽに忠誠誓いましたぁ・・・♪ 孕みプレイ、最高ぉ・・・・・・♡♡」
「えっ、えぇっ・・・!?」
「はぁぁん・・・こんなにプリプリのちんぽ汁を生ハメ膣中射精♡ 麗羽の排泄用メスマンコがちんぽ汁に馴染んで妊娠許可出してますわぁ♪♪」
「なんですとーーー!?」

・・・また、ヤッチャッタ?

高順自身は知らないことだが、麗羽は本質的に好きモノである。
お馬鹿だったころは、退屈しのぎに無駄に金を使ったり、浪費癖があった、今は金銭欲がそれほどない。
自分の受け持つ仕事が楽しいし、金を使う暇がそんなにない、ということもあるが、昔に比べれば金銭欲はぐっと薄くなった。
だが、その代わりに元々高かった性欲が更に高まる、という事態に陥っていた。
今まで本人ですら自覚がなかったが、高順の責めを受け続けている間、麗羽は本気の絶頂を幾度となく繰り返していた。
そして、自分の「苛められることに興奮する」という性癖に気がついてしまったのである。
要するに、マゾだった訳だが・・・本人がこれに大ハマリしてしまったらしい。


「お掃除フェラさせていただきますわ♪」と自分の肉棒を舐りあげる麗羽の頭を撫でつつ高順は「あちゃー・・・」と落ち込んでいた
これだけで終われば「まだ」良かったのだが・・・

いきなり、天井の柾目板が「がたんっ!」と外れ、そこから蹋頓が「話は聞かせていただきました!」と降り立ってきたのである!

「ぶふー!? と、蹋頓さん!? 一体何処から、つうか何してたんですか貴方は!」
「・・・いえ、最初から最後まで見せていただきました。」
「何ーーーーー!? ていうか犯罪! それ犯罪です!」
「そんな事はどうでもいいのです! 酷いではありませんかっ!」
「え、酷いって・・・愛人が増えたこt「そんな楽しそうな・・・ええと、「めすまんこぷれい?」を私に試してくれないなんて!」・・・はい?」
え、そっちなの? という高順に構わず、蹋頓はまくし立てる。
「そんな強気な責めをされたら、私だって喜んで高順さんにちんぽ汁排泄用肉壷として忠誠を誓うのに! あんまりです、酷すぎます!」
「酷いのは蹋頓さんの言ってる言葉とか内容ですよ!?? 何さらっと恐ろしい事言ってるんですか!?」
「大体、あんな激しいのを見せ付けられて(勝手に見ていた)黙っていられません! 私だって久々なんですからねっ!? 最低でも10回は膣内射精していただかないと納まりません!」
「いや、そっちが勝手に見てただけでしかも10回とか・・・ちょおっ!?」
全うな反論をする高順だが、蹋頓はさっと服を脱いで愛液でぐちょ濡れになった淫穴を「くぷぅっ」と指で開いた。
「さぁ・・・こっちの穴もお試しください♡」
「ああ、蹋頓さん、ずるいですわ・・・私にも、もう一度・・・♡」
麗羽も負けじと、精液に溺れきった肉穴を開いて高順を挑発する。
2人の美女が足を開き、雌として発情しきった表情で「くぱぁ」をする光景・・・これに燃え上がらない男はいるだろうか?
いや、いないっ!(断言)

アオォォーン!←西涼の狼の遠吠え再び

こうして・・・
頭の怪我はどこに行ったの? という疑問はともかくとして・・・またしても愛人を増やしてしまう高順であった。

「ふむっ、ぢゅるるるっ!」
「ぺちゃ、ちゅぷぷぷ、むはぁっ・・・」
二人の雌穴にゼリーのようにプリプリの精液を何度も注いだ高順の肉棒に、「靡女」たちはダブルパイズリ&ダブルフェラで舐りついていた。
「ふぁぁ、今亀頭が「ぷくぅっ」って膨れ上がったぁ♪」
「んふふ、私達の顔と胸に、いぃ~~っぱい、どぴゅどぴゅってして下さ・・・ひゃんっ♪」
蹋頓が言い終わらないうちに、鈴口から勢いよく白濁の液体が飛び散った。
蹋頓と麗羽の顔、胸にどろどろの白濁シャワーが降り注ぐ。
「んふぅ、ぢゅるっ! ああ、頭の中にまで突き抜ける素敵な味と匂い・・・ご主人様ぁ・・・」
「はふぁ・・・んん、麗羽さんの顔に一杯・・・ちゅうっ・・・」
「くすっ、お返しに、蹋頓さんの顔に飛び散ったちんぽ汁、舐め取らせていただきますわ・・・♪」
ぢゅぱ、ぢゅぷっ・・・と、白濁の残滓を吸い上げ、うっとりと飲み干していく二人。
麗羽はお掃除フェラ奉仕をしながら爆弾発言を行った。
「はぁ・・・ご主人様のお怪我が癒えるまで、毎日朝からおちんぽ介護させていただきますわっ。おちんぽ汁がカラカラになるまで、おまんこ直はめ奉仕ぃっ・・・♪」
「ああん、ずるいですよ、麗羽さん。せめて一日交代で私にも譲ってくださいな!」
「ん・・・それでは、私達2人で、というのは如何でしょうか?」
「あら・・・素敵な提案です♪ ふふっ、高順さん? 明日からは」
「おちんぽに溜まったどろどろの欲求不満・・・全部、麗羽たちのエロマンコにぃ」
『注いでくださいね♡♡♡♡」


二人の靡女に、たっぷりとご奉仕されている西涼の若き狼は。
「・・・(カラカラ)」
どこぞの人のように、真っ白に萌え尽きてイたと言う・・・。


後の話であるが、高順の愛人には黄蓋も加わる事になる。
蹋頓、麗羽、黄蓋。
この3人が、淫らな服で高順の部屋で待ち受けて三人同時に「くぱぁ♪」をしたり、浴槽で淫欲奉仕をしたり。
李典が人工精液を元に作った「ローション」っぽい何かを使用してのヌルヌルプレイも混じったり。
色々な肉欲奉仕を行う彼女達を迎え、えろちっく艦隊は最強最大戦力を誇ることになるのだが・・・

今、淫口奉仕をされて真っ白に萌え尽きてイる高順には、そんな事を知る由はなかった。




~~~楽屋裏~~~
えっと・・・ヤりすぎた? あいつです(挨拶
こんなの、麗羽じゃないよね、うん・・・

まあ、ここいらで本気でネタが尽きました。
こんなんばっか書いてたら純愛とか書けません、いや・・・ね~さんは愛情から来るあれなんだと思いますが。

まあ、こんだけ書けばもう二度とえろSSなう。とか言われることはないでしょう。
黄蓋さんは書く予定がないし・・・

それでは皆さん、明日は月曜日です。
ちゃんと寝るんですよ! ノシ


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