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[13758] エロいユーノ(現実→リリカルなのは)
Name: ネクラ◆889cd6e3 ID:84c98cc9
Date: 2010/10/24 22:56
ユーノへの憑依系です。ただひたすら沸きだした欲望にしたがって書いてみました。
端折っている部分が多いので、原作を知らないとわからないところが多いです。

小物なユーノ君が鬼畜にいっちゃいます。

次の犠牲者は誰にするか考え中。











 俺がユーノになって一カ月がたった。
 この世界ではじめて目が覚めたのは病院のベッドの上。
 微妙に残っているユーノの記憶によると発掘中にロストロギアの暴走に巻き込まれ、気づいたらなぜか俺に憑依されていたということらしい。
 危険な未調査の遺跡発掘を生業とするスクライア一族にとっては、それほどめずらしいケースではないらしく、微妙に記憶喪失ということで今は落ち着いている。

 このままユーノとして第二の人生を送るのか? 元の世界にはもどれないのか? てかよりによって淫獣かよ!? といった憑依主人公らしくいろいろと葛藤があったりもしたがとりあえず全部省略。

 そんなくだらないことを考えている場合ではないことに気付いたからだ。
 なにしろこの世界には魔法が実在している。
 ならば男としてやるべきことはひとつだろ。


 それは男の夢の実現! すなわち魔法を使ってエッチなことをしまくることだ!


 男なら誰しも一度は考える透明人間になっての女風呂、風を操ってのスカートめくり、女の子を意のままに操ってのチョメチョメ。
 それらの妄想がこの世界ではすべて実現することができるのだよ! うひょひょひょ。
 おっと失礼。
 とにかくこのことに気づいてからは俺の中で何かが変わった。
 それまでの悩みなどすべて吹き飛び、ただひたすら夢の実現のために、エロのためにとにかく必死になって勉強をした。
 もとのユーノの知識が残っているのであっさりと魔法は使えたし、アホな俺でも十分にやっていけた。
 怪しまれないようにユーノ=スクライアとしてふるまいつつ、こっそりエロいことに使えそうな魔法を習得し、ついでに自分で発掘したロストロギアの中から使えそうなものを上に報告せずちょろまかしていく。
 本来ならこういったことは厳重に管理されなければならないはずなのだが、よくもわるくもおおらかな性格のスクライア一族は、俺が同族ということもあってチェックなんて、あって無きに等しい。
 そんな風にして月日が流れていったのだ。






 あれから数年、原作通り俺はジュエルシードを発掘し、それを調査団の時空船に運搬してもらうことになる。
 この先の展開を知っている俺からすれば、乗組員の人にはちょっと気の毒な気もするけど、このイベントがなくては原作が始まらんのよ。
 俺のエロ生活のための尊い犠牲となってくれ。
 一応「気を付けてくださいね」と声をかけておいたし、もし仮になにかあったとしてもそれは気をつけなかったそいつらの責任だ。俺は知らん。 


 そして予想通り爆沈する時空船。
 ばらまかれるジュエルシード………。

 原作では乗組員が死んだと言及されてなかったような気がするし、運が良ければ助かってるでしょう。
 ナンマイダーナンマイダー。






『グオォォォーン!!!』

 これで通算三度目になる突撃を試みる黒い影。
 表向き、無謀にも単身でジュエルシードを追って鳴海市に来て早一週間。
 ようやく下準備も終わり、そろそろ原作始まるかなと思ってたところに、ジュエルシードの化け物が現れて、今は戦闘の真っ最中だ。
 といってもこちらはただ単にシールドを展開して突っ立てるだけ。
 無理に封印しようとしなければこちとらディフェンスに定評のあるユーノ君。
 防御に集中してれば、たかだか魔法少女デビュー用の咬ませ犬に負けるようなことはありません。
 

『…グゥゥン』

 いくらかの突撃の後、ようやく攻撃しても無駄だと悟ったのかすごすごと引き揚げていく化け物。
 さてここからが本番だ。
 俺は周囲の安全を確認した後、フェレットモードの姿で体に泥をこすりつけ、全方位にSOSの念話を飛ばしてからパタリとその場に倒れる。
 よっし、細かい違いはあるだろうがこれで原作通り、念話をうけたなのはが来てくれるはずだ。


 俺はいろいろ考えた結果、可能な限り忠実に原作を再現することにしていた。
 まず安全になのは達とエロエロするためには、そのなのは達に、『PT事件』や『闇の書事件』を解決してもらわなければならない。
 そのためには原作通りすすめていくのが一番確実だ。
 加えて先の展開が読めているほうがなにかと動きやすいし、そのぶんエロエロするチャンスを作りやすくなるだろう。




「はぁ、はぁ、はぁ」

 あれから何度か念話を出しながら半日が過ぎ、日が傾き始め本当に来てくれるのか不安になってきたころ、ようやくその時が訪れた。
 お嬢様然とした純白の制服を着た、栗色の髪を両サイドで縛った小さな女の子が息を切らせてこちらに駆け寄ってくる。
 未来のエースオブエース、いまはだだの小学3年生、我らが高町なのは様だ。
 う~む、探索中に遠目で何度か見てはいたがやっぱり本物はかわいらしいなぁ。
 初めにことわっておくが俺はロリコンではない。
 ただロリも大好きなだけだ。

「どうしたのよなのは、急に走り出して」
「あ、見て動物…ケガしてるみたい」

 遅れて腰まで届く長い髪を揺らしながら、金と紫の二人の少女が駆け寄ってくる。
 なのはの親友であり、StSではいつの間にかフェイドアウトしてたアリサ・バニングス、月村すずかのお嬢様二人だ。
 どちらもまだ幼いながら、将来は絶世の美女になるであろうことを予感させる、まばゆいばかりの美少女だった。

「あ、うん……ど、どうしよう…?」
「どうしようって…」

 三人は心配そうに俺のそばにしゃがみこむ。
 うほほ、このフェレットモードのアングルだとしゃがんだ三人のスカートの中がもろ見えじゃないか。
 かわいらしい逆三角形がばっちりですw
 ふ~む、我らがなのは様はリボンのついた淡いピンクのショーツと、年相応のかわいらしいものを履いてらっしゃる。
 それに比べてアリサとすずかといえば赤と紫のレース……ちょっと背伸びしたい年頃なんだろうか? 
 お嬢様の二人には、確かにこれはこれで似合ってていいんだけどね。

「と、とりあえず病院!?」
「獣医さんだよ!」
「えーとこの近くに獣医さんってあったっけ?」

 まさか、目の前の動物に自分たちの下着を品評されていると夢にも思わない少女たちは、大切な部分を守ってくれるその薄布を無防備にさらし続けている。
 ふっくら盛り上がる幼いどてマンに思わずむしゃぶりつきそうになるが、ここは我慢の時だ。
 原作どおりに進めるためにはまずはなのはの信頼を勝ち取らなくてはならない。
 とりあえずこっそりサーチャを使って録画録画っと。
 




 三人に連れていかれたのは原作どおり槙原動物病院。

「う~ん汚れているだけで特にケガらしいケガはないかな」

 今俺を見てくれているのは、ここの院長さん。
 リリなのでは一話限りの名前すらでてこない人だが、よく見ればモブキャラ扱いしておくにはもったいないほどの美人さんだ。
 白衣の下はピンクのセーターにロングスカートと、どこか家庭的な雰囲気で、きれいというよりかわいらしい顔立ちをしている。
 この人の本名は槙原愛さん。
 知る人ぞ知るとらハシリーズからのゲストキャラで、シリーズ二作目ではメインヒロインの一人だったりするのだ。

「だいじょうぶ、このまま安静にしてればすぐに元気になるわよ」
「ありがとうございます院長先生」
「いいえ、どういたしまして」

 ほっとする三人と、それにやさしく微笑む愛さん。
 う~ん笑った顔も素敵だぁ。
 夜にメインイベントが控えているので、できるだけ魔力は温存しておきたかったが、これだけの美女を前に何もしないのは少々もったいない。
 俺は女医さんの足の下に向かってこっそりサーチャーを飛ばす。


 先ほども使ったが、サーチャーとは魔法で作った視覚情報をリアルタイムで共有できる浮遊端末のことで、通常はサッカーボールほどの大きさで術者と同じ魔力光を放っている。
 しかし俺のオリジナルサーチャーは発光なんて目立つような真似はせず、隠密特化型で無色透明・大きさも可能な限り小型化した超極小サイズである。
 もちろんその他素敵機能満載だ。
 なんのためにそんな改良したのかは言うまでもないだろう。
 サーチャーだけあって魔力消費はそれほどでもないが、いろいろな機能を付けた分、使用には恐ろしいほどの処理能力を必要とされる。
 Aランクの俺であっても、特別にあつらえたサーチ特化型オーダーメイドデバイス「ピーピングトムくん」のサポートがあって、初めて使用することができる超高難度魔法なのだ。
 ちなみにトムくん一台でレイハさんがダース単位で生産可能といえば、どれほど高性能なデバイスかわかってもらえるだろうか。
 ん? 金はどうしたかって? ロストロギアの横流しおいしいですw


 人前で使うのは今日が初めてなのだが、どうやら不備はないようだ。
 サーチャーはあっさりと女医さんのロングスカートの中にもぐりこむことに成功する。

(うひょひょ、いい眺めですな~)

 今俺の視界には愛さんを真下から仰ぎ見たアングル、つまりはロングスカートの中に隠れている全て、むっちりしたふとももや肉付きのいい尻を覆うライトブルーのショーツが逆さまになって映っている。
 俗に言う逆さ撮りってやつだ。
 愛さんの足首まで届くロングスカートでは、パンチラはおろか、床にはいつくばって両脚の間に顔をつっこむか、床にカメラでも埋め込みでもしない限り、この桃源郷を拝むことはできないだろ。
 しかしこの俺にかかればこの通り。
 愛さんが動くたびにねじれるショーツや、波打つふともも、ふりふりとゆれる尻肉の様子がリアルタイムで送られてくる。
 さきほどの未成熟ななのは達とは違ってこちらは色気むんむんですな。

「先生、これってフェレットですよね、どこかのペットなんでしょうか?」
「う~んフェレットなのかな、変わった種類みたいだけど…」

 いたわる様にやさしく俺を診察する愛さんのきれいな顔を眺めながら、もう一方でサーチャーを忙しく操作し、股間の盛り上がりやショーツからはみ出た尻肉を、毛穴が判別できるほどの至近距離からなめまわすように視姦していく。
 これはなかなか癖になりそうなシチュエーションだ。
 獣医としての使命をまっとうしている愛さんがものすごく滑稽に思えてくる。
 自然とチンコが元気になってくるが、それが見た目に現れることはない。
 変身魔法はこのあたりにも融通も利くから便利だ。

 調子に乗った俺はサーチャーをさら三個増やして、なのは・アリサ・すずかのそれぞれのスカートの中にもぐりこませた。
 ピンク、赤、紫、青と色とりどりの下着が同時に俺の視界に飛び込んでくる。
 ビューティフォーだ。
 
 結局俺はなのは達が帰るまで、たっぷりと四人の逆さ撮りを楽しんだのだった。





 そして真夜中。
 あの後、無駄な力の使用を反省し大人しく魔力回復に努めていると原作どおり黒い影がリベンジに来た。
 すかさず病院から脱出し、あらかじめおびき出しておいたなのはと合流して逃げ回る。

「いったいなんなの! なにがおきてるの?!」

 破壊をまき散らしながら追いかけてくる怪物からわけもわからず必死になって逃げ惑うなのは。
 その恐怖はいかほどのものだろうか。
 俺の方はというと、いざとなればシールドを張ればいいだけなんで気楽なものだ。
 適当に走らせて、なのはがばててきたところでイベントを開始。

「これを…」
「…あたたかい?」
「それを手に目を閉じて心を澄ませて…」

 なのはに赤い宝玉、インテリジェントデバイス『レイジングハート』を手渡す。
 原作のままの状態で渡すと俺のエロ活動に支障が出る可能性が有るのでいろいろ魔改造済みだ。
 にしても化け物を目の前にして本当に目を閉じるとは……素直というかなんというか、ある意味すごいよな。
 さぁそれはとにかく、いよいよ変身の時だ。

「僕の言う通りに繰り返して、いい? いくよ」
「う、うん」
「我は使命を受けし者なり、契約のもとその力を解き放て…」
「……われはしめいをうけしものなり、けいやくのもとそのちからをときはなて…」

 レイジングハートを手に、なのはは祈るようにして俺の言葉を繰り返す。

「ペニスはマンコに、ザーメンは子宮に…」
「えっと、ぺにすはまんこに、ざーめんはしきゅうに…」

 起動パスワードなんて一話限りのあってないような設定だし、せっかくなんで適当にアレンジして『女の子が言っちゃいけない言葉集』を言わせてみました。

「フェラチオ チンカス マンカス クリトリス!」
「ふぇらちお ちんかす まんかす くりとりす!」

 もはや呪文でもなんでもない。
 何も知らないなのはは意味もわからず、ただ忠実に卑猥な言葉を繰り返していく。
 危ういなのはボイスが可憐な唇からこぼれ出るたびに思わず下半身が熱くなる。
 もちろんこれらはすべて録音済みだ。
 後で編集しておこう。

『グルルルルラァァァァァァァ!!!』

 面白いんでもうちょっと続けていたかったが、お約束で待っていてくれている敵さんがいよいよじれてきたようだ。
 しかたないなぁ。


「「レイジングハートセットアップ!」」


 決め台詞とともにレイハさんが起動し、なのはの体がピンクの光に包まれていく。
 それと同時に、俺はトムくんを起動。
 俺の意思を受けて、トムくんはなのはの周りを無数のサーチャーが飛ばし、あらゆる距離と角度から1200億の画素で記録を開始する。
 桃色の光の中、くるくる回りながらなのはの服が、スカートが、次々にはじけ飛び、かわいらしいおそろいのピンクのキャミソールとショーツがあらわとなった。
 大きなお友達歓喜の瞬間だ。
 俺は必死になってサーチャーに指示を出し続ける。

(P1P4P7は真下に移動しろ! 

 N2は右上方、胸元に集中、L9は仰角修正プラス2.5! 

 L2L4は常に正面に回りめ! 表情の変化を優先処理。

 残りLナンバーは距離10~100で待機、全体像を撮りまくれ!!)

 この数のサーチャーの操作は、トム君の補助があっても俺の魔法技能を大きく超えている。
 加えてなんかさっきから敵さんがガンガン突っ込んできては、俺のシールドにぶつかってはじき飛ばされるといったことを繰り返している。
 すっごくうざいです。
 余裕がない時にまったく、変身シーンは攻撃しないというお約束はどうしたんだコラァ!
 
 予定外の魔力行使にその代償として脳が過熱し、今にも血管がぶちぎれそうだ。
 リンカーコアも急激な魔力の減少にギリギリと悲鳴を上げている。
 しかし、そんなことは些細な問題! 
 魔法少女の生変身シーン。これを記録せずして何を記録しろというのだ! 
 第一話以降の変身シーンはことごとくショートカットされてしまうので、もしかしたらこれが最後のチャンスかもしれないのだ。
 こんなところで倒れるわけにはいかんのだよおおおっ!!!
 そしていよいよ最後の一枚。

(Qナンバーは上半身、Rナンバーは下半身を最優先追尾対象に設定!!
 残りナンバーはそのままオールレンジモード!!
 絶対に撮り逃さん!!!)

 完全なる包囲網が完成し、そしてついにキャミソールとショーツがはじけ飛んだ。
 なのはは文字通り生まれたままの姿となる。

(すかさずズームアップゥッ!!)

 すばらしい、アニメと違って何もかもが丸見えだ。
 百を超える視線がなのはの乳首と股間に集中する。
 豆粒のようなかわいらしいピンク乳首や、毛も生えていないぷっくら筋マンも高町なのはのすべてが俺のデバイスに逐一記録されていく。
 未来のエースオブエース様のお宝映像。
 仮に10年もしてから、出すところに出せばとんでもない値段がつきそうだ。
 こいつは永久保存版だな。


 やがてなのはは俺のよく知る、杖を持ち、白いバリアジャケットに包まれた。
 ここから魔王の伝説が始まるわけだ。

「せ、せいこうだ…」
 
 すべてを記録し終えた俺は、そのデーターを厳重なプロテクトにかけてから、デバイスの記憶領域の奥深くにしまいこむ。
 俺ができたのはここまでだった。

「な、なんなのこれ?」

 突然変化した自分の服に戸惑いの声を上げるなのはだが、俺はそれに答えることができなかった。
 なぜなら己が使命まっとうすると同時に、すべての魔力を使い果たした俺はそのまま意識を手放していたのだから。






「え? ちょ、ちょっと、フェレットさん!?」

 後に残ったのは妙な格好をした少女が一人と、その少女の数倍の大きさの化け物が一匹。

『グルルルルルゥゥ』

「……ど、どうするのこれえぇぇ~~~!!??」














――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まるで成長していない…


というわけでいまさらリリカルなのはでした。
お久しぶりの方はお久しぶりです。はたして何人の方が覚えていてくださっているだろうか。意欲がわいてきましたのでまた勢いで書かせていただきました。

題名とか主人公の性格とか導入とか特にこだわりとかもないんで前回からもろ流用です。

無印・As か StSかで随分迷いましたがとりあえず無印からです。




[13758] エロいユーノ2
Name: ネクラ◆889cd6e3 ID:84c98cc9
Date: 2010/06/16 22:42
 おはようございますユーノです。
 気がついたらなんか朝になっていました。
 かわいらしいクッションや小物が置かれているどこかで見たことあるような室内…たぶんなのはの部屋かな。
 う~む魔力を使いすぎた影響だろうか、ちょっと頭がぼーっとする。

「あ、フェレットさん目が覚めたんだ」

 パジャマ姿のなのはさんが俺を見て目を輝かす。
 おぉ~髪をおろした姿もかわいいですなぁ。
 話を聞くと、昨日の夜はレイハさんのナイスサポートでジュエルシードの封印に無事成功し、そのあと気絶している俺を家まで運んで介抱くれたそうだ。
 すっごく心配したそうで目を覚ました俺を涙目で喜んでくれました。
 なんだかものすっごくいい子です。
 



 俺は制服に着替えるなのはを眺めながら、本来なら昨日するはずだった自己紹介を交わす。
 まずはなのはからだ。

「私、高町なのは小学校三年生。家族とか仲良しの友達はなのはって呼ぶよ」

 かわいらしいパジャマを脱ぎすて、ピンクの下着姿になったなのはは警戒心ゼロで俺に向かってニッコリほほ笑む。
 俺のことをしゃべるフェレットだと思っているので羞恥心がないのは当然といえば当然。
 かわいらしいリボンのついたショーツとキャミソールはもちろん、その間からのぞくシミ一つないかわいらしいおなかも見放題だ。
 全体的にまだまだツボミもいいところだがやっぱり女の子、腰にわずかばかりのくびれが確認できる。
 昨日はなのはのおまんこまで拝見させてもらったわけだが、女の子の着替えシーンというのはこれはこれでいいもんだ。

「僕はユーノという名前です」
「ユーノくんか、かわいい名前だね」

 いえいえ、あなたのおへそもなかなかのもんですよ。
 キャミソールが揺れるたびにチラチラ見え隠れるちいさなおへそがなんとも微笑ましい。
 なのはが俺の視線に気付かないよう細心の注意を払いつつ、無難に話を進めていく。

 やがてなのはは白い制服に身を包むと、髪の両側をリボンで結んでからカバンを背負い、学校に行く用意を整える。
 とびっきりの美少女小学生の完成だ。
 俺もなのはの着替えを眺めているうちにいつの間にかすっかり目が覚めてしまった。
 すばらしい目覚まし効果だ。今後も利用させてもらうとしよう。

「じゃあ私学校に行かないといけないから、帰ってきたらお話聞かせて」
「あ、大丈夫……離れていても話は出来るよ」





『ジュエルシードは僕らの世界の古代遺産なんだ。本来は…』

 あれからしばらくたって、今は学校にいるなのはにジュエルシードの危険性も含めておおまかな事情を念話で説明していく。
 もちろん俺にとって都合の悪い部分は省略しつつだ。

『そんな危ないものがどうしてうちのご近所に……』
『僕の…せいなんだ……』

 声を落とし、同情を誘うようにこの世界に来た経緯を伝えていく。
 正義感の強いなのはほっといても手伝いを申し出てくるだろうが、昨日のデビュー戦は俺が参加できなかったことで原作と多少違ってしまったわけだし念のためだ。

『運んでいた時空船が事故かなんらかの人為的災害にあってしまって……あ、三番モニターそこでストップ』
『…へ?』
『あ、いやいやなんでもないよ…………えっと、それで21個のジュエルシードがこの世界に……』

 強引に話を戻しつつ、俺は目の前に浮かぶ空間モニターの一つに再び意識を向ける。
 そこに映し出されているのは肌色の一本の縦筋。
 何を隠そう今念話している高町なのはさんの股間のドアップ映像だ。
 どうせ向こうから見えないならと思い、部屋でなのはと念話をしつつ、もう一方で昨日撮った変身シーンの編集をしてたりするのだ。
 やっぱ本人と話しながらだとインスピレーションが刺激されて作業がはかどります。
 マルチタスク超便利。
 さっきはちょっと編集にエキサイトしすぎて思考が混じってしまったのだ。
 気をつけないとな。

 俺の周りには無数の空間モニターが部屋いっぱいに展開しており、そのモニターの一つ一つになのはの愛らしい顔や、ぺたんこの胸、かわいらしいお尻、ピッチリ閉じた股間が様々な距離とアングルで映し出されている。
 なのは本人が見たら一生のトラウマになりそうな状況だ。

『魔力がもどったらどうするの…?』
『またひとりで…ジェルシードを探しに出るよ』
(このシーンは14番のアングルが一番おいしいな。ほんの一瞬だが、なのはの尻の窄まりがばっちり映っているしな)

『……それはダーメ』
『ダ、ダメって…』
(しかし27番の股間接写も捨てがたい)

『私学校と塾の時間は無理だけど、それ以外の時間なら手伝えるから』
『だけど昨日みたいに危ないことだってあるんだよ』
(う~むどちらをメインにするべきか…)

『だってもう知り合っちゃったし、話も聞いちゃったもの、ほっとけないよ』
『…』
(いままさにその知り合っちゃった人が、自分の股間と尻穴を見比べて唸っていると知ればどんな顔をするだろうな。それにしてもどっちにすべきか悩ましい…)

『ひとりぼっちはさびしいもん私にもお手伝いさせて…』
『ふむ、確かにひとりぼっちはさびしい……よっし、ここは2画面に分割して同時進行としよう!』
『………………ほえ?』







 午後となり、編集もひと段落ついたところでこのあとの予定を確認する。
 確か次のジュエルシードは今日のなのはの下校中に発動するんだったよな。
 時計を見るとまだ少し時間がある。
 う~ん、それまで何をしようか。
 フェレットモードで女子高生とたわむれるか、それともミラージュハイド使って女風呂でものぞきに行ってみるか、いやいやこの時間帯だとどちらも期待はできまい……いっそ昨日の愛さんに会いに行くというのもありか。
 そんな風に考えていると下の階から玄関が開く音が聞こえてくる。
 はて? なのははまだ学校だし、桃子や士朗は喫茶店に行ってるはずだが。



「ん…? なんだ、おまえか」

 気になってフェレットモードで下の階に下りてみると、なんかすんごい美形の男に声をかけられた。
 年は大学生ぐらい、どこぞのジャニーズもはだしで逃げ出す整った容姿に、全身から漂う貫禄と洗練された身のこなし、そしてこの甘ったるい緑川ボイス。
 ま、間違いない、こいつがSS界の最強主人公テンプレの一人、KYOUYAか!
 なんでもニコッとほほ笑んだり、軽く頭をなでるだけでヒロインを次々に虜にしていって、自分のハーレムに加えていくという、なんともうらやましいレアスキルを持っているらしい。
 噂にたがわぬ美形じゃねぇか。
 ユーノも前の俺よりはいい容姿はしているが、なんかモヤシっぽくて、もてるタイプとは言い難い。
 目の前の男と比べると言わずもがなだ。

「どうしたの恭也?」
 
 突然の強敵の出現に俺が戦慄していると、誰かが恭也の後ろからひょいっと顔を出す。 
 そこには絶世の美女が立っていた。
 腰まで伸びる紫がかった美しい髪、どこか冷たい雰囲気を宿す神秘的な蒼い瞳、日本人離れしたクールな美貌。
 リリカルの世界はたとえモブキャラであってもある程度の美女美少女がそろっている。
 だが目の前の女はそれらとはあきらかに格が違う。
 服装はラフなトレーナにミニのスカートとありふれた格好をしているが、その美貌はいささかも衰えることはない。
 年は恭也と同じぐらいだろうか。
  …………はて? この美女とは最近どこかで会ったような…? これほどの美人なら一度あったら俺が忘れるはずないのだが。

「あぁ紹介する。今日からうちの居候になった…たしかユーノだったな」
「へーこの子が昨日すずかが言ってた…うわーかわいいじゃない♪」

 そのクールな美貌から想像できない弾んだ声を上げて俺を抱き上げると、そのままうりうりと頬ずりしてくる。
 おぉう、すべすべのぷにぷに。
 美女との頬ずりはあったかくてやわらかくて、最高級のシルクでもこうはいかんぞ。
 お返しにベロベロと頬を舐めてやるとなんか喜んでくれた。
 普通の姿でやれば間違いなく張り飛ばされる。
 スクライア一族よ、フェレットは大正解です。
 やっぱりカワイイは正義だよな。

「どうやらこいつも忍が気に入ったようだ」
「えへへ~、私は月村忍っていうの。昨日キミを助けた月村すずかのお姉さんだよ。よろしくね」

 俺を胸に抱きながら微笑む月村忍。
 うお~スレンダーに見えたが結構胸があるじゃないか。
 
 
 月村忍。
 昨日の愛さんに引き続いてまたもや『とらハシリーズ』からのゲストキャラだ。
 シリーズ三作目のメインヒロインの一人で、なにかと特殊な設定がくっついたような気もするがここはリリカルだし、そのへんは考えなくていいだろう。
 そしてどこかで会ったことがある気がしたのも納得だ。
 昨日妄想したすずかの数年後の姿、そのイメージに忍はぴったりと当てはまるのだ。
 やっぱりすずかも将来はこんな感じになるのか……これは今のうちになんとしてもキープしておかなくては、すずかの優先順位を調整しなおす必要があるな。

「さて、……恭也の新しい家族にもあいさつもすんことだし………………ね?」
「……あぁ」

 ん? なにが「…ね?」で、なにが「……あぁ」なんでしょうか?

「……恭也」
「……忍」

 おいおいお二人さん、なに見つめあって雰囲気なんかつくっちゃってるんだよ。
 まだ忍さんの腕の中に俺がいるんですよ。 
 あれ? 忍さんなんで目を閉じるんですか?
 おい恭也! てめぇ顔を近づけてくんじゃねぇ! 
 なに、この甘い空気は…………ま、まさか、や、やめ………っ!!!
 
 そしてそっと二人の唇が重なった。
 



(ぎぃやぁぁぁぁああーーーーっ!! 人様の頭の上でなんてことしやがるんだこいつらああああぁぁぁっ!!!!!)

 リアル美男美女の甘酸っぱいキスシーンという精神的ブラクラを見せつけられた俺は、血の絶叫を上げる。
 心の中で何かが数本まとめてへし折られた。





「…わたし、家でシャワー浴びてきたから」
「じゃ部屋で待っててくれ………俺もすぐに行く」

 忍は真白に燃え尽きた俺を恭也に手渡すと名残惜しそうに恭也の部屋へと向かっていく。
 勝手知ったるなんとやらだ。
 残ったのは、俺と腐れ外道が一匹。

「さて…ユーノ、すまないがしばらく大人しくしておいてくれないか」

 恭也は腕の中にいる俺に向かって語りかけてくる。
 本当に言葉が通じると思ってるわけではないだろうが、なんかこういうところもできる男っぽい感じがしてムカつく。
 ショックでいまだに動けずにいる俺を見て、問題ないと判断したのか恭也は俺の頭をなでてくる。
 そのおぞましい感触にようやく俺は再起動をはたした。

「いい子だ、あとでうまい飯をごちそうするからな」
 
 Kill You!!
 ざけんじゃねぇこのヤローーー!! とんでもないもん見せつけやがって!! 俺のピュアなハートはズタズタじゃねぇか! 
このリア充めが、全世界のモテない男たちのひがみをその身に受けやがれ!!! 
 
 くらえ正義の雷! サンダースマッシャーーー!!!!!!!

 俺の全身からどこかの電気ネズミのごとく、すさまじい電撃が放出される。

 バヂィッ!!

「ギッ!?!!!」

 ゼロ距離からの不意打ちではさすがのKYOUYAもどうしようもなかったのか、一瞬の体がビクッと跳ねたかと思うと、そのまま白目をむいて直立不動で後ろに倒れていく。

 ゴンッ!

 運悪く倒れた先にあった柱の角に後頭部打ち付けるが、KYOUYAだし大丈夫だろう。

 ふぅ~、さて…衝動に任せて何も考えずに正義の鉄槌を下してしまったわけだが……………………冷静に考えると、もしかしてこの状況はものすごくおいしいのではないだろうか?
 現在この家には愛しい恋人を待つ極上の女が一人、目の前には白目をむいたその恋人が、そして俺ことユーノは魔法使い…………………………うひ♪

 迷わず俺は詠唱を開始する。
 ここでチョイスするのはずばり変身魔法。
 なにをするかはおわかりですよね。恭也に化けてあの忍と……ぐひひひ。
 魔法が発動すると俺の体は光に包まれ、数秒後に俺は高町恭也になっていた。
 人に化けるのは初めてなので念のため鏡を使って確認してみる。

 ………

 う~む、確かに見た目は恭也になってるんだがだが、いまいちしまりがないというか貫禄がないというか、このあたりは内面的なもんなんだろうな。
 まぁこれぐらいならばれることはないだろう。
 準備を終えた俺はさっそく忍のもとに向かおうとするが、ふと倒れている恭也が気になった。
 普通、あのダメージならば当分は目を覚まさないはずだが、なにせ相手はあのKYOUYAだ。
 俺は念のためにもう一回電撃をくらわせた後、さらにバインドの四重掛けのうえ、クリスタルケージに閉じ込めてから強壮結界に放り込んでおいた。
 うっし、これでひとまず安心だろう。





 恭也の部屋の前まで来て深呼吸。
 俺は柄にもなく緊張しているのだ。
 なにせこれからさっき見たあの絶世の美女、月村忍とイチャイチャチョメチョメできるのだ。
 何事も初めが肝心だし、ボロが出ないようにしっかりしないとな。
 俺は意を決して扉に手を掛ける。

「忍、待たせ「恭也ぁ……ん~~~ちゅ」」

 部屋に入ったとたん、ぴょんと胸に飛び込んできた忍が俺に唇を押しつけてきた。
 おほ~、いきなり忍の唇ゲット! こいつは幸先いいぜ。
 やわらけ~、しっとり湿った唇がプニプニ吸いついてくる。
 これが月村忍の唇かぁ。
 すぐ目の前の忍の顔を改めて眺めるが本当に美人だ。
 たしかかなり金持ちの家のお嬢様で、目、鼻、口、耳、その一つ一つが最高級のパーツであり、それらが芸術的に構成されている。

「ん…ちゅちゅちゅ……ちゅぷ………れろぉ」

 忍の魅力に夢中になっていると、ぬるっと唇より熱く柔らかい感触が俺の唇をなぞる。  
 こいつはいい。忍のやつ舌まで使ってきやがった。口を軽く開いてやると、ぬるりと、忍の舌が俺の口内に侵入してくる。

「恭也ぁ……れろ…れろ…ちゅぷちゅっ…ちゅぱっ…ちゅっちゅっ」

 俺の歯列が、唇が、上あごが、忍の熱い舌でぬめぬめねっとりと舐めつくされる。
 忍は俺の首に腕を回すと、さらに深く唇を合わせ、今度は奥に引っ込んだ俺の舌に標的を定める。
 たちまち俺の舌は捕えられ、からみつかれ、嘗めつくされる。
 当然拒む理由はないので俺も進んで舌を絡めていく。
 忍のその一つ一つの行為が恭也への愛にあふれているのがわかるが、実際は見ず知らずの男である、俺の口内を必死に舐め回しているだけなんだから哀れなものだ。
 あぁ、それにしてもべろちゅーってむっちゃ気持ちいです。
 この気持ちいいぬめぬめのれろれろが、目の前のクール美女忍ものだと思うとさらに興奮する。

 調子に乗った俺はいきり立った肉棒をぐいぐいと忍の股間に押し付けながら、両手をミニスカートの中に侵入させ、薄い布越しに忍の尻を手のひら全体でもみまくる。
 忍は拒むどころだ自らぐいぐいと体をすり付けてくる。

(うははやわらけ~)

 互いの唾液が行き交い、飲みきれなくなった分が口の端からこぼれていく。
 真実を知らなければ、恋人同士の情熱的なキスシーンに見えるだろう。

「ん~~…ちゅ…じゅるるぅ…コク…コク…………ぷはぁ…恭也ぁ」

 たっぷりと唾液を交換した後、ようやく満足したのか、それとも息が続かなくなったのか忍の口が離れた。
 互いの舌先がつぅーと唾液の糸でつながる。
 忍は息も絶え絶えだが、頬は上気し、目をとろんととろけて完全に発情しきっている。

「はぁ、はぁ、はぁ、………なんか今日の恭也…へん…というか…すごいね」
「えっ、あ、す、すんません、じゃなくて………すまない」

 忍のへんという言葉に一瞬なにかに気付かれたかとひやりとしたが、どやらそういうことではないようだ。

「いいよ、それだけ私に興奮したってことでしょ? なんだかうれしいな」

 う~むどうやら恭也はいつもはもっとたんぱくらしい。
 俺ももう少しセーブしなくては……これだけの美女相手にもったいないことだ。

「ここももうこんなになって…」

 忍は俺の股間に手を伸ばすとさわさわと上下にこすりたててくる。
 ゆっくりじらすようにして、俺の性感を高めてくれる。

「それじゃ……するね」

 なにをですか? と俺が口にする前に、忍の手はズボンのジッパーを引き降ろし、流れるような動きで俺の肉棒を外へと取り出す。
 ほっそりしなやかな指が俺の肉棒にからみつく。

「恭也ったらもうこんなに硬くして……こんなにおっきくなったの初めてじゃないかな」

 うへへ、なるほど恭也より俺の方が大きいですか。
 変身魔法を使ってもチンコだけは自前のものにしているのだ。
 さすがは淫獣といったところで、股間のサイズだけはビックマグナムでした。精通もばっちり来てますよ~。
 いたわるように、ゆっくりと両手で俺のものを数回しごくと、忍はその場にしゃがみこみ、愛おしげにペニスに頬ずりする。

「すーはー…いい匂い…恭也の匂いだぁ♪」

 美しい顔を股間にすりつけながら匂いを嗅ぐ忍。
 だが残念大外れでした。
 さすがに匂いまで再現できてないんですよね。
 それは100%この俺の股間の匂いです。
 ……しかし忍さんエロすぎじゃね? 意外だ、こんなにエロいキャラだったのか?
 俺の……忍にしてみれば恭也のとまどった視線に気づいたのか、

「ごめんね。私この時期ってどうしてもがんまんできなくて…」

 時期? はて…なんのことだろう?

「けっこう頭もわるくなっちゃうし迷惑かけちゃうけど……その分いっぱい気持ち良くしてあげるから」

 忍の蒼い瞳が一瞬真紅に染まったような気がした。
 しかし、次の瞬間にはそんなささいなことはどうでもよくなる。

 ちゅっ…ぴちゃ…

 忍は俺のチンコの先に小さく口づけると、ぺろりと俺の先走り汁を舐めとったのだ。

(うひょひょひょひょ…)
 
 極上の美人大学生が幸せそうに俺のチンコにキスしてチンコ汁を舐めとる。
 それだけで鼻血ものなのに、今もいとおしげに俺の亀頭にキスの雨を降らせているのは人様の彼女なのだ。
 忍の瑞々しい唇が俺のチンコに張り付くたびに黒い喜びがあふれてくる。
 やがてキスをするところがなくなると、忍はだらだら先走り液の出る先端に唇を押しあて、キスして吸うように、ぬるりと口の中に俺の肉棒を誘っていく。

「おは~~~~~~~~~~~~~~~」

 思わず声が漏れた。
 きもちいぃ~。
 ねっとりとからみついてくる口膣の熱が、たまらない刺激となって襲ってくる。
 忍は口に含んだままで舌を動かし、先端をなめ上げてくれる。
 そうやってしばらく先の方を咥えながら舌を使っていたが、やがて両手を添えながらさらに奥へと俺のものを咥えこんでいく。

「ずる…じゅぷ…んぅ…」

 いちばん奥まで咥えこんだ忍はチンコに舌を絡め、そのまま顔を前後にゆする。
 た、たまらん
 股間から先が溶けてなくなってしまいそうなほど気持ちいい。
 恭也のやろういつもこんないいことしてもらってるのかよっ。
 思わず殺意が芽生えかけるが、今忍の口の中に入ってるのは俺のチンコなんだと気分を落ち着かせる。
 視線を下に向けると、今もひざまずいた忍が股間にしゃぶりつき、長い髪を揺らしながら一生懸命顔を振っている。
 とんでもなく気持ちいいが、この角度だと忍のきれいな顔がよく見えないな。

「忍こっちを向いて」

 俺がそう声を掛けると、忍はチンコを口に含んだまま、とろけた瞳で俺を見上げる。
 忍の気品と行為の卑猥さがまじりあってぞくぞくするような光景になっている。
 会った当初はそれこそ女神かなんかとも思った忍が、今はこうやって俺のチンコを咥えているとは……なにやら感慨深いものを感じるな。
 もちろんサーチャーは展開済みで、このフェラ顔もさきほどの情熱的なキスシーンもあますことなく記録済みです。
 本来なら恭也にしか見ることの許されない、忍のフェラ顔を今日会ったばかりの俺が思う存分眺め、映像として記録していく。
 これだから魔法使いはやめられないw
 忍は俺と目が合うと「気持ちいい?」と視線で問いかけてくる。
 俺が鷹揚にうなずいて頭をなでてやると、うれしそうに奉仕を再開する。
 う~ん愛だねぇ。
 俺の方もそろそろ我慢するのもきつくなってきた。
 この辺で忍の口に一発出しておくとしようか。
 もちろんきっちり飲んでもらうつもりだ。
 そんな俺の変化を感じ取ったのか、忍の動きも一層激しくなる。
 
「んっ……、じゅっ、ちゅっ、ふ…く、ん…ちゅるるうるるっるうるるるる」
「のほおおおおお」

 忍の口に吸われ、しゃぶられ、からめとられ、腰が浮くような快感が駆けのぼってくる。
 忍の唇に肉棒をしごかれ、舌先がカリ裏を這いまわる。

「うおおっ、出るぞぉぉぉぅーーーーー!」

 忍の愛にあふれた献身的な奉仕に俺はついに絶頂を迎えた。
 たまりにたまった精液を遠慮なく忍の口の中に放出する。

 ドピュドピュドピューーーー!!

「ん!……ん………んく…コク…コク…」

 次から次へと勢いよく噴き出す俺の汚液を、忍は当たり前のように喉を鳴らして飲み下していった。
 忍の細いのどが上下するたびに、そこを俺の精液が通ってるんだなと思うと、忍を体の中まで俺のものにしたような気分になってくる。
 ふは~~~気持ちえがったぁ。
 忍はすべて飲み干すと、ちゅぽ、口を離した。

「はぁはぁ………まだついてるね」

 口のまわりを手の甲でぬぐうと、忍は俺のチンコにまとわりついている白い粘液を、ぺろぺろとおいしそうに舌でなめとってくれた。
 ぞくぞくする舌の動きに、萎えかけていたチンコが、再び力を取り戻す。






 さぁ次はいよいよ忍とコンバインだ。
 忍もチンコの掃除をしながら期待した目でこちらを見上げている。
 とりあえずその美しい身体から拝ましてもらおうと、忍の服に手をかけた時だった。


≪biiiiiii!!!! biiiiiii!!!!≫

 突然俺の頭に合成音が鳴り響く。

『Warning!! Warning!! Warning!!』

 な、なんだ!? トムくんか?
 コラ、びっくりするじゃないか。俺は今忙しいんで話なら後に…………へ? 魔力残量が危険域? …んげ!? ほ、ほんとだ、忍に夢中でちっとも気付かんかった。
 もともと昨日の件で魔力不足だったことに加えて、恭也の拘束と人型の変身魔法の維持、ちと無計画すぎたか。
 あ、なんか魔力ないの意識したら頭がくらくらしてきた…ま、まずい…。
 チンコに力がなくなっていくのを見て、どうしたのかと忍が目でこちらに訪ねてくる。
 くそーーこんなうまそうなごちそう前にしてお預けかよ。
しかしここで無理をすれば俺の壮大な計画に狂いが生じてくる。
迷っている時間はない。

「恭也?……あ…」

 不思議そうにしている忍を急いで幻覚魔法で眠りに誘う。
 この魔法で魔力はほぼ空になった。
 同時に変身も解ける。
 魔力不足で朦朧とする意識の中で、まだ気絶している恭也をなんとか部屋まで引っ張り、ズボンを脱がせてから忍の横にころがしておく。
 ぜぃぜぃ……こ、これでOKかな?

 省エネのフェレットモードになってから恭也の部屋を退散すると、同時に少し離れたところで強い魔力反応が出現する。
 うげっ、このタイミングでジュエルシード発動ですか。
 あわあわしているうちになのはからの念話が届いた。

『ユーノくん今のって……』
『あぁ…え~っと…………ジュエルシードが発動した…………かな?』

 あぁ念話するのもだるい…ほんとげんか…い…。

『た、たいへん、早く封印しなきゃ! ユーノくん、私先に向かってるからすぐ…』

 俺が聞けたのはここまでだった。
 なぜなら偽装工作を終えると同時にすべての魔力を使い果たしていた俺は、そのまま意識を手放していたのだから。














『グオオオオオオオオオオゥン』
「…」
 
 神社で対峙するのは四つ目をした巨大な異形の獣と小学三年生。

「………え~と………どうやって変身するんだっけ?」

『ウガァァァァァッァァァッ!!!!!!!』

「ユ、ユーノく~~~~~~ん!!!??」























―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 うん、すまない、またなんだ…。




 というわけで忍さんとのなりすましHでした。
 さすがに二話目も前作と同じ展開では、読み手にとってつまらないかなと思いまして、いろいろ他の展開も考えたはみたのですが………なんかそれだと筆がすすまないのです。
 やっぱり自分は湧き出した欲望にしたがって書くのが一番みたいです。ロリを期待してた方すいませんでした。


 忍はとらハを意識しつつ書いてみました。さすがに大学生で彼氏がいて経験なしってことはないと思ったんでこんな感じになったんですが…いいですよねぇ?
てかとらハってご存知?



[13758] エロいユーノ3
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:02f1f4ea
Date: 2010/06/23 04:53
「それでね、もうだめだって思ったときに、レイジングハートが『プロテ…』…なんとかって言って守ってくれったの。ありがとうレイジングハート」
≪You are Welcome≫

 二つ目のジュエルシードを無事に封印して、今は家でユーノ君になにがあったのかを詳しくはなしているところなのです。

「……ごめんね……僕が手伝いに行けなかったせいで、なのはを危険な目に…」
「いいんだよ。ユーノ君はまず体を治さなくちゃ。それまでジュエルシード集めは私に任せて!」

 家に戻って倒れているユーノ君を見つけた時は本当にびっくりしちゃった。
 まだケガが治りきっていないのに無理して動こうとしたからだって。
 本当に真面目だなぁ。
 これ以上ユーノ君が無理しないように、私が頑張らなくっちゃ。



「ふぁ~~ぁ」

 話を一通り終えると、自然とあくびがでてくる。
 時計を見るとまだいつも寝る時間よりだいぶ早いのになんだか今日はとってもねむい……。

「なれない魔法を使ったから体が疲れているんだよ。今日は早めに休んだほうがいいと思うよ」
「………うん…そうしようかな…」

 ぼーっとする頭で服を脱ぎ、洗濯したてのパジャマに着替え、髪をほどいてからそのまま布団にダイブする。
 はふぅ~気持ちいい。
 体の力を抜くと一気に眠くなってきた…。
 宿題はもう済ませたし寝ちゃっても大丈夫だよね…
 
「電気消しておくね」
「うん、ありがとう……なのはは朝までおやすみなさぁ~ぃ……」

 布団にもぐりこみ、ユーノ君におやすみなさいをしてから、ゆっくりとまぶたを閉じる。

「……おやすみ、なのは…」
 
 今日はいろんなことがあったなぁ……ユーノ君に魔法のことを教えてもらったり、ジュエルシードを封印したり…。
 ………明日は…どん…な……いちにち…に…な…る…の…か……。






















「……」
「なのは、もう寝たのかい?」
「……」
「なのは~」
「…………
「なっのはさ~ん」
「…………」
「寝てますね? 寝てますよね?」
「……………くぅ」
「…うひっw」




…………


……










「とぉ~ぅ!! ユーノ君、人型バージョン参上!!」

 変身を解くついでにビシッとポーズを決めてみました。


 いやいや失敗失敗。
 昼間は非常に惜しいことをしてしまいました。
 まさかあそこで魔力切れとは…。
 忍があんまりにもいい女だったんでつい手を出してしまったが、やはりなんでも勢いに任せるのは良くないね。
 今後の反省材料にするとしよう。まぁ収穫もあったし、忍にはめるのはいつでもできるだろう。
 さて、休んで多少は魔力も回復したし、過去の美女より今は目の前で寝ている美少女、高町なのはに集中するとしよう。


 まずは下準備。
 下の階にいる人外どもに気づかれないために部屋に封鎖結界を張る。
 これでどんなにぎしぎしあんあんしても部屋の外に漏れることはないはずだ。
 続いて俺は魔法でなのはをさらに深い眠りへと誘う。
 忍にかけた簡単なものではなく、原作で闇の書がフェイトを捕獲した時に使っていたものを参考にした強力な幻覚魔法だ。
 俺が解除しない限りまず目を覚ますことはないだろう。
 
 
 これにて準備完了。
 俺は改めてむにゃむにゃと幸せそうに眠っているなのはの顔を覗き込む。
 う~む、起きてる時のキラキラ輝く笑顔もいいが、寝顔もむっちゃかわいらしいな。
 純真無垢を絵にかいたような、まさに天使の寝顔だ。
 この美少女をこれから好き放題楽しめるのかと思うと股間が熱くなる。
 おもわず襲い掛かりたいところだが、紳士な俺はあせらない。
 夜は長いんだ、せっかくのごちそうだしあせらずじっくり楽しむとしよう。
 まずは本当に魔法が効いてるかどうか慎重になのはのほっぺたをつついてみる。
 なのはのほっぺはぷにぷにして温かく、つきたてのもちみたいにどこまでも指先が沈んでいく。
 反応なし。
 次にちょっと大胆に両側からむに~っと引っ張ってみる。
 お~意外と伸びるな。

「う~ん、にゅううう~」

 うははおもしれ~顔。
 逆に手のひらで挟んでみる。

「うりゅうううう…」

 両側から圧力をかけられた唇が上下に間延びして、なんとも憐みを誘う顔になる。
 ぶははは、ひょっとこかお前は!
 こりゃおもしろい、記録記録っと。
 サーチャーを起動させて……よ~し、次は仔ブタさんに挑戦してみようか。







「ふぅ~なにやってんだ俺は……」

 なんか変なテンションになった俺はつい調子に乗って、なのはの鼻に割りばしをさして「どじょうすくい~!」とかまでさせてしまった。
 起きてたら絶対しないような無様な顔を、本人も知らないうちに記録していくってのはなかなかおつなものだ。
 なのはなんかはなまじ顔が整っているだけに、こういった行為がひときわ滑稽に映る。

「すぅ~すぅ~」
 
 なのはは俺に顔を好き放題顔をいじくられても、かわいらしい顔のまま穏やかな寝息を立てて眠っている。
 鼻やほっぺがちょっと赤くなっているのはご愛居だ。
 まぁしかしこれでなのはが魔法にかかっていることがしっかり確認できた。

 さて準備運動はこんなもんで十分だろう。
 いよいよ大人の時間の始まりですよ~。
 手始めになのはのファーストキスをいただきましょうかね。
 わずかに隙間を開けてかわいらしく呼吸を繰り返すなのはの穢れなき桜色の唇。
 俺はそこに躊躇することなく自分の唇を押し付けた。

 むっちゅ~

 あぁ~ぷにぷに~。
 忍より一回り小さな唇はぷにぷにと柔らかくてとても気持いい。
 こすりつけるようにしてその弾力を堪能すると、次はその唇を舌先で嘗めまわしてやる。
 舌先に感じるわずかな旨味……俺のセカンドキッスはカレー味でした。
 きちんと口は拭きましょうねなのはちゃん。
 俺の唾液の味しかしなくなるまで唇を舐めまわした後、さらに唇と唇の間に舌を差し込む。
 しっとりと濡れた粘膜の感触。
 なのはの小さな口内を俺の舌が無遠慮に這いずりまわる。
 上顎や内頬のほんのりと甘い唾液を舐め取りながら、逆に俺の唾をなすりつけてやる。

「んぅ…んうぅ……」

 にちゃにちゃと卑猥な音が響くなのはの口内から苦しそうな声が漏れる。
 俺の唾液が口にたまって息がしずらいみたいだ。

「んぅ…こく…こく…こく……」

 しばらくほうっておくと、なのはは小さく喉を鳴らしてそれを飲み込んでいった。
 小さな喉が上下するたびに俺の唾液がなのはの胃の中に落ちていく。
 なのはの体内まで汚しているのだと思うと、興奮で息が荒くなった。
 お礼に今度は奥に引っ込んだなのはの舌をからめ捕り、引きずり出して俺の口内に招待してやる。

「んへぁ~~~~」
「ちゅ~ちゅ~ちゅ~んれろれろれろ~ん」

 ざらざらとした舌から染み出すなのはの味を楽しみながら、吸ったり噛んだり唾液でまぶしたりしごいたり、なの幼い舌に凌辱の限りを尽くしていく。

「じゅるるるるる~~……ぷは~~~! うまかった~」

 ようやく解放されたなのはの舌が口に引っ込み、半開きになった隙間から俺の唾液でギトギトになったピンク色の口内が見える。
 うひひごちそうさま。
 

 なのはの口を征服した俺は、次の侵攻地点に向かうべく布団をはぎとる。
 細い手足とうすいオレンジ色のパジャマがなんともかわいらしい。
 さっそくパジャマの上着とキャミソールを一緒に首元までまくりあげる。
 まだ少年のようにペッタンコで、ブラジャーを必要としていない小さな乳房をむき出しになった。
 記録映像で何度も見たがやっぱり生はいいねぇ~。
 なのはの体からただよってくるいい匂いもそうだが、なにより実物は触ることができるからね。  
 さっそく手を伸ばし好き放題触ってみる。
 なのはの肌は熱い。
 そして、俺なんかとは比べ物にならないぐらい柔らかい。

「お~ちゃんと胸あるんだなぁ~」

 胸に手を這わしてみると、見た目では分からないやわらかな膨らみを感じる。
 手のひら全体で薄い脂肪をかき集めるようするとようやく揉むことができるわずかばかりの膨らみだ。
 だがこの小さな膨らみが10年後にはたわわに実ることを俺は知っている。
 いまから揉みこんでやれば原作のStS時よりさらに大きくなるだろう。

 左手で胸を揉むことを続けながら、右手をゆっくりとその下に滑らせていく。
 シミ一つないすべすべのおなかをなでまわし、かわいらしいおへそにいたずらした後、パジャマズボンを押しのけ、そっとなのはのあたたかな下着の中に手のひらを差し込んだ。
 手の甲にやわらかいゴムの締め付けを感じながら、手のひらでなのはの最も大切な場所の感触を堪能する。

「ん~さすがに濡れてないか…」

 いまだ発毛の兆しすらないプニプニした恥丘の柔らかな感触を味わいながら、ゆっくりと縦線に指を這わせる。
 この歳じゃ性感帯なんてあってないようなもんだろし、それはこれからじっくり開発していってやるとしよう。
 そんじゃ予定通りいくか。


「お~いレイジングハート、起きろ~」
≪…Yes, My Owner.what do you want??≫

 なのはの首にかかったままのレイハさんに呼び掛けると、当たり前のように反応する。
 どんなに優秀な人工知能でも所詮はプログラム。
 ちょっといじっておいてやればこの通り、なのははあくまで仮のマスターで最上位命令権は俺にあるのだ。

「性感プログラムの起動よろしく」
≪All right≫

 レイハさんがあやしく輝くと同時に、なのはの体を数秒間ピンクの光が包みこむ。
 これでいいはずだが……。
 ためしに胸をもんでやると、

「ん…」

 それまで無反応だったなのはが、小さく声を漏らし頬をほんのり上気させる。
 うむ、どうやらうまくいたようだ。
 今使用したのは、リンカーコアを介して、体に疑似的な性感帯を構築するプログラムだ。
 不感症でお悩みの女性魔導士に大人気らしいんだがこういういけない使い方もある。
 
「あ…ん、んはぅ…ん…んあっ!」

 再度割れ目をなぞりあげてやると、今度はビクンビクンと面白いようになのはの体が反応する。
 純真無垢を絵にかいたようななのはが、快楽に反応して頬をほてらせ、妙に色っぽい声を上げる姿はとても興奮する。
 ちょっと高めに感度を設定しておいて正解だったな。
 気を良くした俺は両手を忙しく柔々と動かしながら、空いている方のまだ乳房とも呼びきれない可憐な胸のふくらみの中心に縮こまる小さな乳輪にむしゃぶりついた。

「ハァハァハァ……んっ…、」
 
 たっぷりと舐めまわしてやった後、ちょっと強めに吸ってキスマークを付けてやる。
 なのはの乳首を中心に俺のものだという証が刻まれた。
 胸だけでなく、なのはの細い首筋にも舌を這わせ、更にほっぺた、肩先、腕、腹部と俺の舌と唇はなのはのあらゆる部位を堪能していく。

「ハアハアハア……んっ、あ…ん、ん、んあっ! ハアハアハアハア……」

 わずかな湿り気を指先に感じた俺は、切迫する息遣いを耳にしながらなのはのズボンとパンツを膝まで引きずり下ろした。
 まだ産毛すら生えていない、ツルツルの一本筋が露わになり、そこはしっとりと潤いを帯びていた。
 幼い膣口から無理やり吐露させた愛液、量もまだまだ乏しくぬめり感も少ないが、これからする行為を考えればないよりましだろう。



 俺はなのはの脚をM字開脚させてからバインドで固定する。
 脚をパックリ開いているなのはを見て、おしめを替えられている赤ちゃんの姿を想像してしまった。
 昨日の変身時に見れたのは素肌までで、ここから先を見るのは初めてだ。
 俺はサーチャーが起動していることを再度確認した後、次の行為にうつる。
 緊張と興奮でごくりと喉を鳴らしながら、俺はなのはの幼い割れ目に両手の親指をあてゆっくりと左右に押し広げていく、



 くぱぁ


 
「おぉ~~」 

 思わず感嘆の声が漏れた。
 スリットを開いてやると、そこには綺麗なピンクのつやつやした粘膜が露わになった。
 クリトリスらしき部分は、包皮にしっかりと包まれている。
 あふれ出た蜜から甘い香りがただよってくる

「えっと、こっちは尻穴だよな。んでこっちが尿道とすると……この下の穴が膣口になるのか…うわ~ちっちゃいな~。お、これ処女膜かな?」
≪That's right≫

 レイジングハートが親切に答えてくれる。
 マスターの身体状況の把握はデバイスの重要なお仕事の一つだ。
 トム君しっかり撮影しといてくれよ。

「レイハさんや、なのはって生理とかまだだよね」
≪Yes≫
 
 見りゃわかるが念のために一応確認しておく。
 年頃の少女にとって最も見られたくない部分を無遠慮に視姦され、あまつさえ記録に残されていくなのは。
 そして信頼する相棒に女の子の秘密をあっさり暴露されてしまう。
 もしなのはに意識があったのなら、羞恥のあまり卒倒してしまうかもしれない。


 当たり前だが未成熟ななのはの入口はむちゃくちゃ小さい。
 いくら濡れているとはいえ、そのまま俺のマグナムを入れれば裂けてしまうだろう。
 あんまり血がどばどばでるのは俺の趣味ではない。
 そこで便利なのが変身魔法だ。
 俺はマグナムのみに魔法かけ、なのはの負担にならない程度までサイズを小さくさせる。 
 ちなみに体の一部だけを変身させるのはかなりの高等魔法なんだぜ。

「う~ん、こんぐらいだったら入るかな?」

 豆鉄砲となった俺のチンコはかなり頼りなさそうだったが、入口のサイズを考えれば最初はこれぐらいだろう。
 ローションをたっぷりと塗り、なのはの割れ目にぴたりと押し当てる。
 さていよいよなのはの開通式だ。

「さぁはめはめしましょうね~」
 
 なのはの清らかな体の最後の姿をサーチャーに収めた後、ちんぽに体重をかけぐっと腰をおしすすめる。
 マンコが広がり、俺のちんぽを咥えていく。
 なのはの膣はこのサイズでもかなりきつい。
 締りがいいとかではなく、物理的に狭いのだ。
 そんななのはの肉壁を揉みほぐすようにしながら、1ミリ1ミリゆっくりと掘り進めていく。
 途中、処女膜のらしき柔らかな抵抗に触れたが、うまく傷つけることなく隙間を通ったようだ。

「んん……すーすー……むにゃむにゃ…」

 桃色に火照ったなのはの天使のような寝顔をながめる。
 この美少女の中に俺は入っているんだと思うと、さらにチンコが大きくなり、侵入がより困難となってしまった。
 それでも俺はなのはの初めてを奪っていく感覚を楽しみながらゆっくり腰を押し進めていった。


 どれぐらい時間が経っただろうか。
 ついにコツンと先端が行き止まりにたどりつく。
 どうやら一番奥まで届いたらしい。
 俺は感慨深く、確かめるように先端をぐりぐりと奥にこすりつける。
 これがなのはの子宮口かぁ。
 深い達成感とともに改めてなのはの膣の感触を堪能する。

「ふ~あったけぇ~」

 膣壁に包まれたチンコからなのはの子供特有の高い体温が伝わってくる。
 なのはの膣はかなりきつくて、輪ゴムで締め付けられているみたいだ。
 鬼頭の先からカリ首までぴっちりやわらかい膣壁がはりつき、俺としては実に気持ちいい。
 まだ年端もいかないなのはの中に挿入しているという興奮もあって、おもわず射精してしまいそうになるが、ここはぐっと我慢する。
 このままでも十分気持ちいいのだが、やはり俺本来のサイズでなのはのオマンコを楽しめるようになりたい。
 貫通作業の後は拡張工事だ。
 

 というわけで、ここからが俺のエロ魔法の本領発揮だ。
 変身魔法に変化魔法を重ねがけし、チンコを少しずつ少しずつ、1ミリ単位で元のサイズに戻していく。
 こうしてなのはの膣を少しずつ拡張していくのだ。
 抵抗するなのはの膣を中から無理やり押し広げていく感触がたまらない。

「う…んくぅ……」


 ある程度サイズを大きくしたところで、なのはが苦しそうな声を漏らす。
 まだ本来の大きさには程遠いが、今はこの辺が限界か。
 というかこれ以上きつくなると俺のチンコの耐久度的にやばい。
 俺はまずはこのサイズに慣れさせるべく、ゆっくりと腰を前後させる。

「はっ…ふっ…んっ……」

 俺の腰の動きに合わせてなのはが苦しそうに息を漏らし、ぎちぎちと搾り上げるように膣肉が締め付ける。
 見下ろすと、俺のチンコで無理やり広げられたオマンコが苦しげにひくついていた。
 その姿に興奮した俺は鼻息を荒くして、さらになのはへの出し入れに励んだ。
 大きく引き抜いた後、肉圧する抵抗感を堪能しながらちんぽを美少女の奥へ奥へと何度も潜り込ませていく。
 思うがままにその幼い膣粘膜がチンコに与えてくれる快楽を貪る。

 プチ

「……んぅっ!…」

 膣内でなにかが切れる感触が伝わってくるのと同時に、なのはの体が大きく弾む。
 もしやと意識を集中させるとわずかに膣の締め付けが緩んでいるのがわかる。

「おっ、処女膜が破れたかな?」

 多少余裕のできたなのはの膣の感触を楽しみながら、俺は二人の結合部に目をやる。
 出入りする肉棒にからみつくツヤツヤ光る愛液に赤い色が混じっていた。

「ん、んぅん、ひゃぅん…」

 性感プログラムのおかげだろう、なのはは痛がるどころか、初めて体を襲う感覚戸惑いながらも、いっちょまえに喘ぎ声をあげている。
 くちゅくちゅと溢れだす愛液、それに混じる破瓜の証。
 もう決して取り戻せない高町なのはの純潔。
 それを奪ったのが俺だという事実に興奮する。
 すでに限界に近かった俺はそれで一気に絶頂へと駆け上がる。

「うおぉおおお、なのは~そろそろいくぞぉ~~」

 ゾクゾクとこみあげてくる悦びに身を任せ……俺はなのはの一番奥で精液を吐きだした。

 どぷっ! どびゅびゅぶ~~!

 大量の精液を吐き出しながらビクビク震えるペニスをキュウキュウと小さなマンコが締め付ける。
 脳天を突き抜けるような開放感。

 びゅくっ!びゅるるっ! びゅうっ! びゅうっ!

「ん!…んっぅぅ…ぁ…ぁ…」

 発射される精液が膣奥を叩くたびに、なのはが悩ましく声を漏らす。
 小さな膣はあっという間に俺のザーメンで満たされていった。
 無垢な膣内、そして子宮口を通ってなのはのもっとも神聖な部分へと大量の精子が送り込まれていく。
 その感覚を楽しみつつ、俺は最後の一滴までなのはの子宮に注ぎ込んだのだった。




「ぷはぁ~気持ちえがった~」

 いや~出した出した、出してしまいましたよ、初潮もまだのこんな小さな女の子にたっぷりと……。
 ロリマンって最高だね。
 この締め付けは癖になりそうだ。
 今も力を失った俺のちんこがなのはの膣圧でゆっくり外に押し出されようとしているのが伝わってくる。

「よいしょっと」

 にゅるんとチンコを引き抜いてやると、無残に広がったなのはの膣口が見える。
 しかしそれもわずかの間で、広がった膣口はゆっくりと閉じていき、大した時間もかけずに元のぴっちりと閉じた一本の縦線に戻ってしまった。
 見た目犯るまえと全然変わらないように見える。
 すごい柔軟性だ。
 だがやはり、何もかも元通りというわけにはいかないようだ。
 スリットの隙間からジワリとピンクの液体が溢れだしてきたのだ。
 精液に破瓜の血が混じったのだろう。
 俺がなのはの膣を完全に征服したというなによりの証だ。

「うひひ、いいね~」

 それを見て萎えていたちんこに再び力が戻ってきた。
 おっし、まだまだ時間はあるしもう一回ぐらいやっとくか。
 俺は完全に復活したチンコをしごきながら、再び寝ているなのはに覆いかぶさったのだった。













「ぜぃぜぃ…………さ、さすがに疲れた…」

 さらに3発、なのはの中で出したところで精力より先に体力の方に限界が来た。
 中身は大人でも体はひ弱な9歳児だ。
 なのはの中に入っているチンコはいまだにギンギンだったがもう腰が動かない。
 まぁ考えてみればこれから毎日でもこの体を楽しめるんだし、今日のところはこれぐらいにしておこう。

 しかしこの時代じゃヒロイン級はほとんどが小学生だし、やれるかちょっと不安だったけどなんとかなるもんだ。
 魔法つかえば特に問題ないってなのはでわかったし、これで安心して他の娘も犯れるってもんだ。
 
 俺は疲れて動くのもだるいので、なのはの中に入れたままで魔法を唱え、行為の汚れを清めていく。
 ついでに回復力を高める結界も張っておく。
 さて、アフターフォローはこんなもんだろう。
 せっかくなんで今日はこのまま、なのはとつながったままの状態で寝ることにしよう。肌触りといい暖かな体温といい、なのはは最高の抱き心地なのだ。
 幻覚魔法は朝にでも解除してやればいいだろう。
 俺は最後におやすみのキスをしてまぶたを閉じる。
 そして全身と股間になのはの心地いいぬくもりと締め付けを感じながら深い眠りに就いたのだった。
























 夢を……夢を見ていました。
 夢の中の私はとても楽しそうに笑っています。
 お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、アリサちゃんやすずかちゃん、他にもたくさんの人たちに囲まれてとても幸せそうでした。
 ああ…夢の中の私はとてもいい子なのです。誰からも愛され、みんなが私を見てくれます。
 こんな時間がずっと続けばいい、こんな場所にずっといたい。
 私はそう強く思いました
 強く願いました。



………
……



『ちゃんちゃんちゃんちゃ~んちゃん♪』

 ベッドの外から聞きなれた電子音が聞こえてくる。

「…のは…なのは…朝だよ…起きて~」

 うぅ~~ん…この声は…

「んぅ………ふぁ~ぁ…………おはよ~ユーノ君」
「うん、おはようなのは」

 う~ん、よく寝た~。
 なんだかとっても素敵な夢を見た気がする。
 内容は思い出せないけど温かい気持ちが、まだ体の中に残っているみたい。
 なんだか今日も素敵な一日になりそう。


「よっと…へ? はわわ?……きゃっ!?」

 朝の用意をしようとベッドから立ち上がった途端、なんだか思ったように脚に力が入らなくて、そのまままたベッドの上に腰をおろしてしまう。

「だ、だいじょうぶかい、なのは!?」
「えへへ~、しっぱいしっぱい」

 まだ疲れが残ってるのかなぁ。
 なんだか腰から下が変な感じでふわふわする。

「それもたぶん慣れない魔法をつかったせいだね。だいじょうぶすぐに慣れるよ。僕もできるかぎり協力するからさ」

 また責任を感じているんだろう、ユーノ君は申し訳なさそうな顔をしている。
 顔はフェレットだけどたぶん。
 そんなの全然気にしなくていいのに、やさしいなユーノ君は。

「ありがとう、ユーノ君」
「いいんだよ…………うひっ」
「うひ?」

 なんだろう?
 今ユーノ君がとても変な顔をしたような……フェレットだけどたぶん。


「あぁいやいやなんでもないよ…それより時間は大丈夫なのかい?」
「あぁーーいけない、ご飯食べる時間が無くなっちゃう」

 試しにもう一度立ち上がってみる。
 うん、ゆっくり動けば大丈夫かな……今日は確か体育なかったよね?

「それじゃ行ってくるねユーノ君」
「いってらっしゃいなのは」
 
 さぁ今日もがんばるぞ~。















―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

というわけでなのはさんでした。
自分で書いててなんですがこの主人公最低ですね。





×××板なのに3話目にしてようやく初エッチ…なにやってんだか…。
仕事が忙しくて四か月も間が空いてしまいましたが、ようやくひと段落ついたんでまた書いてみました。
完結まで頑張るとか言ってこのざまですが、どうか次回も気長にお待ちください。

しかしロリって難しいですよね。




[13758] エロいユーノ4
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:02f1f4ea
Date: 2010/04/11 16:52
 部屋に差し込む陽光と、肌に感じる温かいぬくもりに包まれて今日も俺はなのはのベッドの中で目を覚ます。

「ふぁ~~~あ………もう朝かよ…」

 おはようございます。昨日も夜遅くまでなのはを犯りまくったせいで腰の痛いユーノです。

「すぅ~すぅ~」
 
 俺のすぐ目の前では、なのはがあどけない顔で気持ちよさそうに寝息を立てている。
 ぱっと見ると、一見仲のいい兄妹が一緒の布団で寝ているようにも見えなくもないが、実際はそんなかわいらしいもんじゃない。布団の下では、ズボンとパンツをずり下ろされたなのはの股間に、太い一物が根元までしっかりとぶっささっているのだ。いや~、これで寝るのかなり気持ち良くってすっかり癖になっちゃいました。
 幻覚魔法にかかったままのなのははそのことに気付くことなく、いまだに偽りの夢の中で幸せそうに眠っている。まだ時間があることを確認した俺は、一晩中つながりっぱなしだった結合部をゆっくりと前後させ始めた。
 連日の調教で、なのはの膣は俺のチンコを元のサイズでもなんとか咥えこむことができるようになるまで広がっていた。柔軟性を増したなのはの膣壁は突っ込めば隙間なくぴったりと肉棒に張り付き、引き抜くときは最後の瞬間まできゅうきゅうと熱く吸いついてくる。そのくせ強烈な締め付けはそのままなのだ。わずか数日でここまで成長するとは将来が末恐ろしい。なのはは魔法だけでなくこっちのほうもエースオブエースになりそうだ。
 俺は深いストロークで膣肉を抉り、美少女の青い美肉をたっぷりと堪能する

「…ん…ぅ…ぁ…」

 俺が突き上げるたびにゆさゆさとゆれるなのは。
 その天使の寝顔を見れば、誰もがなのはのことを穢れを知らない純真無垢なかわいらしい少女と思うことだろう。しかし下ではずっこんばっこん。
 これだけの美少女を自分の性処理のために好きなように使えるという幸福をかみしめながら、俺は朝の一番濃い精液をなのはのなかに発射した。

 どぴゅ、どぴゅ、どぴゅるるる~っ!

「…ぅ…ぁ…ぁぁ…」
「うほぉ……うっ…おっ…おっ………………ぷはぁ~……」
 
 やっぱり朝の一発は最高だなぁ
 最後の一滴まで子宮に流し込んだ後、せっかく入れたものが漏れださないようになのはの膣口にシールドを張ってやる。生理がまだ来ていないなのはだから安心してできるザーメンプレイだ。夜にまた新鮮なのと入れ替えてやろう…うひひひ。

     




 最近日課となったなのはとの朝の魔法訓練を終え、俺は高町一家と一緒にリビングの床で朝食をとっている。なのはの計らいでフェレットモードの俺もみんなと同じ料理がでてくるのはありがたい。

「さぁ召し上がれ~、今日の朝食は自信作なんだから」
「おぉ~こりゃうまそうだ」
「母さんのつくる料理はなんでもおいしいよ」
「なのは、おしょうゆとって~」
「は~い」

 誰もがうらやむ、絵にかいたような幸せそうな高町家の朝食風景。
 だが笑顔で姉にしょうゆを手渡すなのはの体内には、今も俺の出した精液がたっぷりつまっているのだから台無しだ。いずれこの場にいる女全員がなのはと同じように子宮に精液をつめこんで朝食をとることになるだろう、その時が実に楽しみだね。

「いや~今朝もほんとにうまいなぁ、特にこのスクランブルエッグが」
「ほんとうぅ、トッピングのトマトとチーズとバジルが隠し味なの」
「みんなあれだぞ、こんな料理上手なお母さんを持って幸せなんだからな、わかってるのか」
「わかってるよ、ねぇなのは」
「うん」
「あん、もうやだあなたったら~」
「わははは」

 けっ、士郎のやろうくせぇしばいしやがって。この夫婦のラブラブっぷりは見てる方が恥ずかしくなってくる。特に士郎の桃子への熱の入れ方はすさまじい。まぁこんなできた美人の奥さんを貰えば誰でもそうなるか。
 なのはの調教にかかりきりだったが、そろそろ別の獲物も味見したくなってきた。こんどは趣向を変えてこの桃子あたりなんかよさそうだ。
 美人だし、一緒に住んでいるから気軽に手を出せるしな。なによりなのはの母親ってのがおいしい。うまくやれば長年の夢だったアレを達成することができる。

 そう…それは男のロマン…遠き理想郷………伝説の『親娘丼』だ!!!!
 
 エロ漫画なんかでは使い古されたかんもあるが、現実ではまずありえないシチュエーションだ。しか~し、魔法使いユーノ君にかかればちょちょいのちょいなのだ。さっそく今日の夜あたりにでもお邪魔させていただこうかね。
 
 俺はキッチンでおかわりの準備をしている高町桃子を改めて眺める。なのはと同じ栗色の長い髪を揺らし、ピンクのフレアスカートにエプロンをつけて楽しそうに台所に立つ姿は、幸せいっぱいの若奥様といった感じだ。当たり前だが顔立ちはなのはととてもよく似ており容姿には何の問題もない。この間の愛さんと似た雰囲気で、美人というよりかわいらしいという言葉が似合っている。
 しかしこれで30代か……肌の張りや、顔立ちから下手をすれば大学生、美由希となら姉妹とか言っても十分通用しそうだ。三児の母親とかとても信じられんぞ。
 ……ん? 待てよ。
 たしか桃子は33歳、それで長男の恭也は19歳だったはず…………てことは士郎のやろう、こんな美人を14で孕ませたのか!なんという鬼畜野郎だ!
 まぁなんにしてもこんないい女が別の男のもんだなんて我慢できん。ぜひ俺のものにして四人目の種を仕込んでやるとしよう。

 俺は手付に桃子の脚の下に向かってサーチャーを飛ばす。もちろん隠密特化の特性サーチャーだ。

(さ~て、桃子さんのパンツは何色かなっと…)

 ドスッ!
 ドスッ!
 ザシュッ!

 俺の放ったサーチャーは恭也と美由希の投げた箸とフォークに貫かれ、士郎のナイフで真っ二つに切り裂かれた。

(…は?)

 ドスッ!

 ちなみに最後のはサーチャーを貫通した恭也の箸が俺の数センチ横に着弾した音だ。ちょっ、木の箸がフローリングの床に根元まで突き刺さってるんですが? 

「こら、家の中で刃物は振り回しちゃだめって言ってるでしょう」
「いや、なにか不穏な気配がしてだな、つい反射的に…」
「あ、私も~……でもなんにもないね。気のせいだったのかなぁ?」
「ふむ…手ごたえはあったんだが」
「いやだわ、ゴキブリでもでたのかしら」

 あ、ありえねえ…。







 よっし、作戦を練り直そうか。
 なのはと同じように、夜にでも寝ている桃子を犯ればいいと思っていたがあの存在の横でいたすのはいくらなんでも心臓に悪すぎる。以前恭也を撃破したことで少々油断していたが今日の高町一家といい忍のアレといい、アニメでは見えない部分でもとらハの設定が生きているようだ。中には魔法に対抗できそうな設定もあったはずだし、ちょっと気をつけた方がいいかもしれない。


『Pi-Pi-』

 ん?なんだトムくん、今考え事をしてるんだが。え、次元通信?誰から?


『……久しぶりねインジュウ』
「おぉ~こりゃどうもプレシアさんじゃないですか」

 つながったのはなんと無印のラスボス、プレシア・テスタロッサさんだったりする。
 何を隠そうこの人は俺の裏商売のお得意さんの一人なのだ。ちなみにインジュウは俺のペンネームみたいなもんです。

『今回は探索に特化したロストロギアを探しているの。いいのがあればそちらのいい値で買い取るわ』

 お得意さんといっても、売買だけのドライな関係で通信もサウンドオンリー、向こうは俺の顔すら知らないはずだ。
 探索特化ということはたぶんジュエルシード集めに使う気だよな。いくつか心当たりはあるが、これを売ってしまうとフェイトちゃんが来なくなってしまう恐れがある。

「いや~、すいませんが生憎今は別件にかかりきりでして、商売はしばらく休業中なんですよ~」
『そう…邪魔したわね…(プツン)』

 用なしとなるとあっさり通信は切れてしまった。ま、今はこんなもんか。
 いつかフェイトと並べてひぃひぃ言わせてやりたいもんだが、展開考えると難しそうだな。
 さてそれより今は桃子のことだ。夜這いをかけるのは少なくとも士郎に幻覚魔法や結界魔法が確実に通じるという確証をえてからになるな。今すぐ桃子とするとなると何か別の方法を考えなくちゃならん。
 う~ん…となると使えそうなのは…………そだ、まだ試作段階だがアレなんかいいんじゃないだろうか。









AM9:30


 カランカラ~ン

「いらっしゃいませ~………あら?」

 ミラージュハイドで姿を消し、俺がやってきたのは喫茶翠屋である。
 ドアベルが鳴ったのに誰もおらず、不思議そうにしている桃子の横を通って適当に空いている席に座る。もちろん士郎の探知範囲に引っかからないように十分距離を置いてだ。
 店の中は一組の客が食事をしているだけで閑散としており、桃子も士郎も時折ケーキを買いに来る客に対応するだけで基本的には暇そうだ。この店の客層を考えると忙しくなるのは午後からだろう。
 桃子は家にいるときとは違って清潔感の漂う店用の制服に着替えており、黒いシンプルなエプロンがよくにあっている。家庭的な雰囲気が漂うほんとにいい女だ。
 士郎がいなければすぐにでも犯っちゃいたいところだが、とりあえず今日は新しい魔法の実験も兼ねて、あそこの具合だけでも確認させてもらうとしよう。

 
 突然だがデバイスは使用目的に応じて最適化された様々な形態をもっている。レイジングハートでいえば、シーリングモード・シューティングモードなどがそれだ。当然俺のトムくんにもいくつかの形態がある。
 レイハさんと同じ宝玉状態の待機モード。
 基本的なデバイスモード。
 サーチャーに特化したピーピングモード。
 そして本邦初公開の第三の形態だ。

「(トムくん、導いてね)」
『(All right. Onahole mode. set up.)』

 質量保存の法則を無視して姿を変えていくトムくん。
 隠密行動中なので効果音も照明もなしだ。無音で地味に変形していく様は実にシュールだった。初披露なのに…許せトムくん。

 やがて、宝玉状態から片手に収まる程度の小さな細い筒へと姿を変える。中は空洞となっている。
 スクライアにいた時に発掘した骨董品の一つに、ベルカ時代に使われたと思われるアームドデバイスがあった。かなり損傷が激しかったが中身を調べてみるとなかなか面白い魔法が記録されていたので金に物を言わせてレストアし、トムくんに無理やり組み込んでみた。その面白い魔法とはシャマル先生唯一の見せ場といってもいい、Asでなのはのリンカーコアをぶち抜いた、空間と空間を繋げる特殊魔法「旅の扉」である。

『(Stand by ready.)』

 この魔法の特性を利用し筒の中を女性のアソコと繋ぎ、デバイスを超高性能のオナホールにすることができる、通称オナホールモードである。

『(目標、高町桃子の膣内)』
『(All right.)』
 
 今回はずばり桃子さんでオナホールを作ってみますw
 常に動いている対象に、しかもピンポインで『旅の扉』を繋ぎ続けるのは至難の業である。シャマルが原作で使った『旅の扉』なんかよりもはるかに難度が高い。俺の魔法資質と相性が良かったという以上に、トムくんの桁外れの演算能力があればこそ可能な超高難度魔法なのだ。
 
 魔法が発動すると空洞だった筒の入口にうっすらと光の壁が現れる。
 さて、この向こう側に桃子のオマンコがあるわけだが………見た目いまいち実感がわかないのがこの魔法の弱点だな。
 
 試しに軽く指を入れてみる。




「きゃっ!」

 指先が温かな肉のぬくもりに包まれると同時に、カウンターで接客をしていた桃子が急に後ろから肩でも叩かれたみたいに、びくっと震え可愛らしく声上げる。
 どうやらうまく繋がったみたいだ。

「…あの、どうかしましたか?」
「あ、いえいえ、なんでもないんですよ。はい、120円のおつりです」

 片手でスカートを抑えつつも、笑顔で応対を続ける桃子。
 不思議そうに周りを見ているが当然カウンターの向こうにいるお客さん以外は近くに誰もいない。

「へんね~」

 首をかしげている桃子に、今度は指を入れたまま入口あたりを軽くこすってやる。

「んぅっ」

 いいところにあたったのか、今度は艶の混じった声が漏れた。そのまま一番反応のいい部分を探しながらゆっくりと指を動かしてやる。

「や、やだ…」

 スカートに虫でも入ったと思ったのだろう、もぞもぞと身動きする桃子は顔を赤くしながらお尻を抑えている。
 少し離れた場所で士郎が不思議そうにしているが、まさか愛する妻の最も大切な場所を、知らない男の指が我が物顔で這いまわっているとは夢にも思うまい。

「すいませ~ん、お勘定お願いします」
「ん、んぅ…あ、は~い」

 まさかお客さんから見える場所でスカートの中を確かめるわけにもいかず、もじもじと脚を擦り合わせながら股間からの刺激に必死に耐えている。

「んぅ…あ、あなた、ちょっと離れるからカウンターをお願い」
「あぁ?わかった」

 ついに耐えかねた桃子は厨房にいた士郎に一声をかけるとトイレに駆け込んでいく。ここでいったんいたずらは中止だ。
 今頃中で桃子がしきりに下着の中を確認しているんだろう。当然何も出てきやしないがな。






「はぁ…なんだったのかしら?」

 数分後、俺が机の下で新しく来店した若奥様のスカートの中を楽しんでいると、どこかすっきりしない表情でトイレから出てきた桃子がまたカウンターに入った。

 カランカラ~ン

「いらっしゃいませ~」

 それでも客の前ではすぐ対応してみせるところはさすがプロだ。今も入ってきた男に笑顔でケーキについて説明を始めている。
 
「――こちらのシュークリムなど、とても甘くておすすめ…ひぅっ!」

 油断したところにまた指を入れる。先ほど反応の良かった場所を責めてやると桃子は小さな悲鳴を上げた。

「?…あの…」
「お客様…私の妻に何か…」

 いつの間にか移動した士郎が男の背後に立ち、首筋に包丁を突き付けていた。不覚にも動きが見えなかったぞ。

「ひいぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」
「あ、あなたダメ! えっと、ちょっと目にゴミが入って驚いただけだから」
「え、そ、そうなのか?」
「それに店では刃物は禁止って言ってるでしょう」
「すまない、つい…」

 妻に注意されすごすごと引き揚げる士郎。凄腕の剣士も形無しだ。

「失礼しました…ぅん……えっと、それでこちらのイチゴのショートは……」

 俺は必死に笑いをこらえながら、再び桃子の中で指を動かしてやる。
 あんまり激しくしすぎると周りが不審がるので、今度は桃子の行動に支障が出ない程度の刺激にとどめ、ネチネチと桃子の性感を高めていってやる。
















「はぁ、はぁ……」

 一時間ほどたっただろうか…。
 途中トイレに籠ること5回。桃子はいまだカウンターに立っていた。
 頬は赤く上気してほてり、口元から漏れる息も甘い感じになっている。指から伝わる膣の感触もいい感じに濡れてきて、ものほしそうにうねうねと蠢いている。今この中にチンコを突っ込めばさぞかし気持ちいいだろう。

「桃子、大丈夫か?」

 さすがに妻の異変に気付いた士郎が声をかけてくるが、まさか「アソコを誰かに触られているみたいで感じてるの」などと言えるはずもなく、

「えぇ、大丈夫…大丈夫だから…んぅ」
「つらいならちょっと休んでいるといい。まだ混んでくるまで時間はあるし、しばらくなら俺一人でも大丈夫だから」

 この会話の間も俺は休むことなく桃子の膣内をいじくりまわしていた。もしかしたら途中で泣きだすか士郎に助けを求めるかすると思ったが、桃子はずいぶんと我慢強い性格をしているようだ。恥ずかしいし、自分でもなにがなんだかわからないといったこともあるだろうが、なにより士郎に心配をかけたくないのだろう。

「……んぁ…ご、ごめんなさい、くぅん…そ、それじゃちょっと…ぁ…休ませてもらおうかしら……んぅぅぅ」

 必死に歯を食いしばりなんでもないようにふるまっているが、ほてった頬や額にはうっすらと浮かぶ汗はごまかせない。なにも知らない人がみれば風邪をひいているように見えなくもないか。
 どこかおぼつかない足取りで休憩室に向かう桃子に俺も距離を置いてこっそりとついていく。さてそろそろ使用準備完了かな。





「んあぁぁぁぁっ!」

 休憩室のカギを閉めると同時に、桃子はソファーに倒れこみ店では出すことのなかった艶のある声を上げる。人目がなくなったところで一気に我慢していたものが噴き出たようだ。

「はぁはぁ、なんなの、なんなのこれ、…んはぁぁ~~っ!」

 指の動きを激しくしてやると一層声を上げ、ソファーの上で激しく悶える。いい感じに出来上がってきた桃子を、さらに徹底的なGスポット責めで一気に絶頂に導いてやる。一時間もじらされた桃子にそれに耐えるすべはなかった。

「あうっ! あひっ!くるっ…!きちゃうぅっ!んうっ!」

 膣内が、指をぎゅうっと強烈に締めあげた。

「んあぁああああああああああ」

 外に聞こえるんじゃないか心配になるような声をあげながら、あっさりと達する桃子。俺はその様子をオナホをいじりながらソファーのすぐそばからゆうゆうと見降ろす。

「はぁ…はぁ…」

 う~む、童顔の桃子だがそれでもさすが経験豊富な人妻。絶頂の余韻に浸る桃子の身体には、なのはにはないむんむんと成熟したメスの色気がただよっている。
 
 さて、一度イッて中身もほぐれただろうし、次は俺も気持ち良くさせてもらいましょうかねぇ。
 俺は向かいのソファーに腰を下ろすとズボンのチャックをずり下げ、すでに準備万全の状態のチンコを取り出す。ようやくオナホールモードの本来の使い方をする時が来た。
 オナホをいきり立った一物の先端に当て、愛撫によって濡れた膣口を軽くつついてやる。 ちなみに朝なのはとやってからチンコを洗っていないので、まだその時の愛液が染みついているわけだ。これで桃子の膣壁にこすりまくってやるぜ。時間差親娘丼だ。

「ひぅっ…!」

 怯えたような声をあげ、桃子の手足にギュッと力が入る。感覚で次に何が来るか悟ったのだろう。

「だ、だめ…だめぇ…いれちゃ…」

 弱弱しく腰を振りなんとか侵入者から逃れようとするが、桃子の膣とオナホールが直結している以上すべては無駄な行為なのだ。空間を超えて俺のチンコが桃子の膣内に侵入していく。

 ずぶ…ずぶぅ!

「んひぃぃぃぃっ……!」

 桃子は表情をゆがめて、悲痛な叫びを漏らす。愛する夫にしか許されないはずの人妻の聖域、そこについに俺のチンコが侵入を果たしたのだ。今朝なのはの中に入っていたチンコが今は母親の桃子の中に入っている。ついに時間差親娘丼の完成だ。

(うひひ、これがなのはの出てきた穴か…)

 処女だったなのはのきつく締め上げる、俺のちんこを拒むような膣にはそれを無理やり自分好みに開発していく男のロマンがあったが、桃子の膣はそれに決して負けていなかった。
 この熟れた果実のように柔らかく、ウニョウニョと意志を持ったように蠢く膣の惚けるような気持ちよさは、まだ未成熟ななのはでは味わうことのできない快楽だった。

「はあっ…!いっぱい…入ってる、なにかが入ってる! あくうっ!ふあああぉ~~っ」

 服一枚脱ぐことなく、さっきまで店に立っていた姿のままで悶える桃子をオカズにしながら、俺はオナホを上下に動かした。いつの間にか長いスカートは太股が見えるまでめくれ上がり、白を基調とした服はしっとり汗に濡れうっすらと透けている。下着一枚見せていないのになんともいえない色気がある。

「あっ!あっ!あうっ!あうう~~~っ!ああ~~だめ、だめぇ…っ!」

 桃子は股間を突く侵入者から逃れようと、必死に腰をひねり続けた。その彼女の無駄な抵抗が俺の肉棒に激しい摩擦感を与える。なのはほどではないがそれでも子どもを三人ひねり出したとは思えないほどの締め付けが襲ってくる。

(うひょひょ、気持ちいいですな~)

 お返しに俺もオナホを円を描くようにぐりぐり動かして、桃子の膣壁をいろんな角度から擦りまくってやる。普通のセックスではありえない動きにビクビク体を震わせる桃子。

「んっ!んはぁ~~っ!! こすっ、こすれるぅっ!」

 普段の姿からは想像もできないような声を上げ乱れる桃子。そのギャップに俺はますます興奮する。



 しばらくすると、いくら抵抗しても無駄だとわかったのか随分と大人しくなった。

「あぁん、んぅ…んうぅぅぅ…」

 いつしか桃子から拒絶の言葉もなくなり、今ではうつぶせのまま股間に手を当て、時折腰をもぞもぞと動かし、どこかうつろな瞳で湧き出てくる快楽に身を任せている。何も知らないものが見れば桃子が一人、自慰をしているようにも見えるだろう。
 オナホをしごきながら、俺もだいぶ高まってきたのでそろそろスパートをかけてやろうかと思ったその時、


 コンコン


「!!?」

 突然休憩室のドアが叩かれる。

『桃子、身体の調子はどうだい?』

 扉の向こうから士郎が桃子を気遣う声が聞こえてくる。その瞬間、桃子の膣が緊張で強烈に締まった。

(うほほぉ~)

 思わず漏らしてしまいそうになるが尻を引き締めて堪える。ここで終わらせるにはこのシチュエーションはあまりにもったいなさすぎる。愛する夫と会話させながら人妻を突きまくる、最高じゃないか。俺はソファーにゆったりと腰掛けながら桃子と士郎の会話を楽しんだ。

「ん…んぅ………あ、あな…た…お店の方は…んくぅ…大丈夫…なの」
『あぁ、ちょうど客足が途切れたところだよ。それよりだいぶ辛そうだけど…』
「ご、ごめんなさい、ん……ちょっと……ぁ…熱っぽくって…一人に…なりたいの…んぅっ!」

 タイミングを合わせて出し入れしてやると、言葉の端々に甘い嬌声が混じった。桃子は漏れだしそうになる甘い喘ぎを必死にこらえてごまかそうとしている。俺はそれがおかしくてますます出し入れにハッスルしてしまう。

『…そうか。店の方は俺に任せて、恭也にも連絡を入れた。すぐ手伝いに来てくれるそうだ』
 
 恭也の名前が出たところでさらに締め付けが強くなった。俺も負けじとカリのくびれで膣壁を抉るようにオナホを前後左右に激しく動かしてやる。

「…ん…そ、そぅ…ッ、んっ……あ、あんっ…んっ、んんーーーっ」

 ちょうどいいところにこすれたのか、ほんの一瞬快楽が理性を上回り桃子は夫に向かって甘い声をあげてしまう。

『ん? なんだって、よく聞こえなかったけど』

 士郎が扉の向こうで怪訝そうにそう聞いてきた。極限まで緊張の高まった桃子の膣がこれまでにない締りで俺を襲う。


 カランカラ~ン

『すいませ~~ん、どなたかいらっしゃいませんか~?』
『はーーーい!少々お待ちください!……桃子、お客さんが来たみたいだ。ちょっといってくるよ』
「んーーーーんっ、んっんっ、」

 店に向かう夫に桃子は何も答えることができなかった。身体を小さく丸めギュッと目をつぶり、悦びの声をあげそうになる口を両手でふさぐのに必死だったのだ。

 パタン、と店内に続く扉の閉じる音が聞こえた次の瞬間、桃子は大きく身体をのけ反らせた。

「んぁ~~っ! イク!イクッ!イクゥ~~~!んはあああああああっ!!」

 弓なりに身体をビクビクと痙攣させ、盛大にアクメを迎える桃子。声が外に漏れやしないかとちょっと心配だ。
 見ず知らずの男のチンコで絶頂を迎える人妻。膣内がぎゅうっと収縮し、俺を強烈に締めあげてくる。

(うひひ、キュンキュン締め付けてくるね)

 締め付けるというよりも、蠢いているといった方がいいかもしれない。膣壁が複雑な動きをしていて、チンコに絡みつく感覚が気持ちいい。これもまだ膣のヒダが少ないなのはでは味わえない快楽だ。
 いつも家族に向けてやさしげな笑みを浮かべていた顔は卑猥に歪み、口からはだらしなく涎を垂らしている。温和な桃子のこのような痴態を誰が想像できるだろうか。
 しかしこれぐらいなら夫である士郎は見たことがあるかもしれない。俺はさらにその上をいってやる。

 俺はオナホをしっかりと掴むと、いつもオナニーをするように激しくチンコをしごき始める。

「んひぃぃぃぃっ……!」

 たまらないのは桃子だ。
 腰の上下運動と手首のスナップ、どちらが早いかなんて比べるまでもない。通常のセックスならあり得ないほどの速度で膣奥にチンコが撃ち込まれ続け、休む暇のなく連続でイキまくる。

「んあっ!あう~~~~~っ!うう~~~っ!んあぁ~~っ!」

 高速で長時間子宮を突かれまくった桃子は、もういきっぱなしになって今度はそこからおりてこられなくなり、股間を抑えながらひたすら動物のように声を上げ続けている。
 そんな貞操な人妻の変わり果てた姿にますます興奮が高まっていく。
 夫では引き出せなかったものを、俺の肉棒で強引に引きずり出す優越感。愛のあるセックスしか知らないであろう桃子に肉欲の喜びをしっかり刻みこんでいく。この俺の肉棒で!

「んひぃぃぃぃっ……!」

 桃子の何度目かの絶頂の締め付けで、俺の方も限界を迎えようとしていた。
 チンコをめいいっぱい押し込み先端を子宮口にくわえさたところで腰を止め、俺は長い長い射精を開始した。

 どびゅるっ!どぷっ!どびゅびゅぶ~~!

 精を子宮で感じて、桃子もまた絶頂を迎える。

「ああっ!くああぁ~~っ!あついっ…!んっ!すご…く…あつっ!あぐううぅ~っ!ああ!んああぉ~っ!」

 大量の白奪液がどくどく脈打ち、空間を超えて桃子の子宮内へと放出されていく。それを感じた彼女の膣内は本能的にさらに締め付けて、残らず搾り取ろうとしてくる。

 びゅっ、びゅっ、びゅるるぅ~~!

「ああ…長い…くううっ…!あうっ!ううっ!ま、まだ…ああ!出てるぅ…ふあ…あっ!」

 次々吸い出される俺の精液。
 うぅ、この膣のうねり具合はさすが人妻だ。桃子の性器は常に肉棒に快感を与えるように細かく震えうごめき締め付けてくる。俺はそのうねりに身を任せ、最後の一滴まで精液を吐き出し続けたのだった。




 ふひぃ~、随分と出しちまったなぁ。
 俺は失神した桃子を目の前に、ぐったりと射精後の余韻にひたっていた。
 熟れた膣の感触も気持ち良かったが、それ以上の精神的にもかなりきた。他人のものをいただくという背徳感が実にたまらん。まさに人妻万歳だ。
 オナホールモードも実際使ってみるのは初めてだったが、こりゃいいわ。身体とか触れないのはちょっと味気ないけど、その分腰とか使わなくていいから体力的にはむちゃくちゃ楽だし、普通ではできないような動きも楽しめる。離れれば誰かに見つかる恐れもないし、やり方次第ではかなりお手軽な感覚で使えそうだ。今後も積極的に使っていくとしよう。

 俺はオナホをチンコから引き抜くと、代わりに米粒ほどの小さなカプセルを指と一緒に桃子の中に押し込んでいく。

「いひぃ~~」

 イって敏感になった桃子が悲鳴を上げているが、気にせずグリグリと奥の方へカプセルをねじ込んでやる。……よし、うまくセットできたかな。
 今仕込んだのはトムくんの端末になっていて、これを目印にどんなに離れた場所からでも『旅の扉』を繋げることができるのだ。これでいつでもどこでも桃子の膣内を楽しむことができるようになった。もう桃子の膣は俺のものだ。

 まだまだ出したりないところだが、これ以上やると店に影響が出そうだし、今のところはこれぐらいにしておこう。その分、夜はリアルタイムで親子丼をたっぷり楽しんでやるぜ。その時のために最低二発は弾を残しておかないとな。
 中出した精液を魔法で片付け証拠隠滅をした後、いまだ失神している桃子の唇にちゅっとキスをしてから俺はその場を去ったのだった。
 さて、ついでだし槙原病院にでも寄って、愛子さんもオナホに登録しとこうかね。


















「『おちんちんほしいほしい症候群』ですね」
 
 次の日、桃子は鳴海大学病院に来ていた。
 昨日、昼でだけでなく深夜寝ているときにも突然襲い掛かってきた股間からの激しい刺激。自分の体にいったい何が起こっているのかが気になり、検査してもらうために訪れたのだ。
 神経内科に案内された桃子を担当してくれたのは、幸いにも石田という女性の医師だった。恥ずかしいのを我慢して自分の身に起こったことを詳しく話し、簡単な検査を受けたあとに伝えられた自分の病名がこれだった。

「な…なんですかそれは…」
「一億人に一人発症するかどうかという非常にめずらしい病気です。これが発症すると身体があたかも性行為を行っているような錯覚に陥るんです」
「さ、さっかくですか?でも本当に誰かにさわられたみたいな…」
「それも錯覚です」
「でも私の……私の中に確かに入って…」
「錯覚です」
「そんな病気があるなんて聞いたことも…」
「非常に珍しいものですから」

 きっぱりと断言する石田に桃子は納得するしかなかった。

「そ、それで治療方法は…」
「残念ですが現段階では根本的な治療方法はありません。なにしろとても例の少ない病気でして…」
「そんな…」
「対処療法としまして、発症したらそれを拒むのではく受け入れることです。無理に我慢するとますます症状がひどくなるといわれていますので」
「…あれを受け入れるんですか…」
「とりあえず、体の害になるようなことはないはずです。大丈夫、私はあなたの味方ですから。一緒に一番いい方法を探していきましょう。何かあればいつでも相談にのりますので…あ、これ携帯電話の番号です。なにかあったらここに連絡してくださいね」







「あ、石田先生~こんにちは~」
「え?…げっ! くるまいす……え~っともしかしてはやて…ちゃん?」
「ややなぁ先生、なにいうてるん」
「あ、あははは、こんにちは~、それじゃ先生忙しいからこれで~」
「へ?先生今日検査の日や…」

 早足でその場を立ち去っていく石田。



「……変な先生、どないしたんやろ?」
「あら、はやてちゃんじゃない。こんにちは」
「…あれ? 石田先生?」
「ん? どうかしたの?」
「だって今あっちに…………あれ?」




























――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
とうことで桃子さんでした。
ちょっと回りくどいやり方だったような気もしますが、旅の扉はぜひ使いたかったシチュなんです。いかがだったでしょうか?なにげにはやて初登場です。



作者は丼ものが大好きです。
お次はアリサ・すずかの親友丼を目指してがんばる予定です。
ちなみにシチュとしては今のところ

①ペット化(犬猫)
②百合化
③恋の奴隷化

の三つを考えております。う~ん、この二人に関してはやりたいシチュがありすぎて逆に困る。
なんとか形にしてきますので、どうか長い目でお待ちくださいまし。



そしていつものことながら作者の制作意欲のため、ご意見ご感想がありましたらぜひともよろしくお願いします。



[13758] エロいユーノ5
Name: ネクラ◆889cd6e3 ID:02f1f4ea
Date: 2010/06/29 11:48
◆今回「。」ごとに改行してみました。こちらのほうが読みやすいのでしょうか?よければ御意見を聞かせてください。◆










「それじゃいってきま~す」
「んぅ…い、いってらっしゃいなのは」

 朝、いつものように笑顔で元気よくあいさつをして家を出るなのは。
 この可愛らしい美少女のお腹の中には、今日も朝一番に注ぎ込んだ俺の濃い精子がたっぷりつまっている。
 そんななのはをどこかぎこちない笑顔で見送るのは母親である高町桃子。
 そして俺ことユーノはすぐそばで姿を消し、同じようになのはを見送りながら桃子の中で気持ちよく射精を開始していたのだった。

 どびゅ、どぴゅ、どぴゅぴゅ~~~

 ついさきほどなのはの中に出したばかりだが、若いだけあって回復力もだてじゃない。
 鈴口から勢いよく飛び出した精液がトムくんを通して桃子の子宮に注ぎ込まれていく。

「んぅ…ぁ…ぁ…すごいぃ…」
 
 御近所でも評判の若奥様は、玄関に立ったまま、娘のすぐ後ろでふるふると腰を震わせて静かに絶頂を迎える。
 俺はびくびく蠢く膣の動きを楽しみながら精子を確実に奥に注ぎ込み続け、美しい人妻の種付けに励む。

 びゅ、びゅ、びゅるる~~!!

 リズムよく膣を絞めつけながら、孕みごろの牝の子宮が鈴口に吸いつき、俺の射精を気持ちよく手助けをしてくれる。
 そろそろ危ない日のはずだが当然の生出しだ。
 いざとなったら士郎に責任をおしつけるとしよう。
 最後の一滴まで出し切った俺は、こぼれださないようシールドでふたをしながらゆっくりと引きぬく。
 ふへぇ~、まだ起きて一時間もたってないのにもう二発も出しちまったぜ。





 おはようございます、トム君のオナホールモードの性能に大満足でご機嫌のユーノです。
 桃子をオナホにしてからというもの、俺の性生活はたいへん充実したものとなっていた。
 好きな時に女の膣を使えるというはもちろんだが、特にあの日から始まったなのはと桃子の超空間親娘丼は最高だった。
 初めての日は寝ているなのはと、オナホで繋がった桃子の膣に交互に突っ込んでマンコ使い心地を比べてみたり、桃子の愛液をまぶしたチンコでなのはの滑りを良くして思いっきりピストンしてみたり、なのはのきつきつマンコで肉棒をしごきまくった後、桃子のとろとろの肉襞に包まれながら気持ちよく射精してみたりと、やりたい放題しまくった。
 最終的に俺はなのはと桃子にそれぞれ四発ずつ注ぎ込み、一晩の射精回数の最高記録を更新したところで力尽きた。
 それからというもの毎晩思う存分高町母娘のオマンコを楽しんでいる。
 もちろん桃子に関しては夜だけでなく、したくなったら気軽にオナホールモードを起動させて、その素晴らしい入れ心地の膣穴を性欲処理のために好き勝手に使わせてもらっています。
 そのおかげか毎日のように俺のチンコを受け入れ続けた桃子の膣は、今ではすっかり俺の形になじんでしまって、入れれば隙間なくぴったりとフィットし、射精時は子宮口が勝手に鈴口に吸いついてきて、少しでも多くの精を搾り取ろうとするようになっていた。
 士朗ではなく俺のチンコこそ真に尽くすべき主人であると桃子の膣が認めたのだ。
 桃子自身も当初は発作(本人はそう思っている)が始まると、すぐに自室やトイレに駆け込んで羞恥に震えながらおさまるのを待っていたが、回数を重ね、ある程度慣れが生じてくると周囲への取り繕いもうまくなっていき、少々のことでは逃げ出さなくなっていた。
 俺も人前で桃子を犯すというシチュエーションが気に入っており、最近では桃子が周りをごまかせる範囲のペースでじっくり楽しむことが多くなっている
 今では心配をかけたくないという思いと、病気だからという免罪符のおかげで、ぎこちないながらも家族と一緒に笑顔で会話しながら、俺の肉棒を受け入れるという芸当もできるようになっていた。
 このかわいらしい人妻がこの先どうなっていくのか実に楽しみだ。

 玄関の扉が閉まり、なのはが見えなくなると同時に「くふぅ」とその場に座り込む桃子。
 股を抑えながらうっとりと頬を上気させ桃色の吐息をこぼす桃子からはむんむんとした牝の匂いがただよってくる。
 夫や子どもたちの前では理想の母親としてふるまい、影では娼婦のように乱れる。
 このギャップがたまらんのだ。
 本人も内心楽しんでいるみたいだし、これからも遠慮なく使わせてもらうとしよう。



 一方ジュエルシードの収集も順調にいっていて、すでに四つ目の封印に成功している。
 俺の記憶通りなら、この次は街中にでかい木が生えるやつだ。
 これはサッカーの試合を見る日に起こるイベントと、はっきり覚えているので不意打ちを警戒しなくてすむ。
 それまでは特に重要なイベントはなかったはずだ。
 桃子が翠屋に出かけた後、そんな感じで今後のスケジュールを整理していると。いつかのように次元通信が入った。



『やぁインジュウくん。元気にしているかな』
「ぼちぼちってところですかねドクター」

 スクリーンに映ったのは白衣を着た長髪の不健康そうな男。
 その名はジェイル・スカリエッティ。
 StSでなのは達と敵対する超大物の次元犯罪者だ、といっても現在はただの違法研究者止まりだが。
 なんとこのお方も俺のお得意さんだったりするのだ。

『トムのほうも調子は良さそうだね』
<System all green>
「おかげさまでオナホモードもばっちりでしたよ」
『……オナホ?……それはもしかして超空間次元連結門構築形態のことかい?呼び方は君の自由なんだが…………まぁうまく稼働しているようでなによりだよ』

 この人とはけっこう長い付き合いで、こちらは資金と研究素材を、向こうはその頭脳と技術を、といった感じに持ちつ持たれつの関係を続けている。
 人格面にかなり問題がありそうだが、さすがは「アルハザードの遺児」、その危険性を考慮してもあまりあるリターンがかえってくる。
 その最もたる例が、俺の愛機「ピーピングトムくん」だろう。
 なにを隠そうこのデバイスの生みの親は、このマッドなドクターさんだったりするのだ。

「んで、なんか御用で?」
『あぁ、君にお礼を言っておこうと思ってね。先日届けてくれたジュエルシードと機械人形。どちらもすばらしいものだったよ』

 あぁその件か。
 ちょっと前にドクターにいくつか贈り物と依頼をしておいたのだ。

「前言ったけど、ジュエルシードの方は期限付きなんで、研究するならそれまでに済ましといてくださいね」
『わかってるとも、君に迷惑はかけないよ』

 ジュエルシードはいずれドクターの手に渡るんだし、自由にできるうちに交渉に使っておこうと思ってレイハサンから一つもらっておいたのだ。
 当然なのはそのことを知らない。

「もう一つの方はどんな感じですか?」

 そして機械人形。
 こちらはとらハの知識を利用して手に入れたものだ。
 シリーズ三作目の忍ルートにでてくるとんでもない性能の殺人人形で、確かイレインとかいう名前だったはずだ。
 まだ稼動していなかったのをこっそり盗んできたのだ。

『あれの体に使われている技術は私の娘たちの強化に大いに役立ったよ。あんな原始的な造りであれだけの出力を出せるとは、彼女たちも君に感謝していたよ』

 それはようござんしたね。
 ナンバーズの強化は確かにちと気になるが、それは未来のエースたちにがんばってもらうとして、俺が知りたいのはそんなことではない。

『ふむ、頭の方はいまだ解析中だよ。なにせ始めて見るタイプの人格プログラムだからね。なに、つくり自体は原始的なものだ、君が注文した品を作るのにそう時間はかかるまい』
「そですか、忙しいのに時間とらせちゃってるみたいで悪いですね」
『いやいや、これまで君に受けた恩に比べればこれぐらいなんでもない』

 まぁそう思ってもらうためにいろいろサービスしてきたんだけどね。

『……たしか君は女性体が好きだったね。それなら、気に入った個体があれば私のラボに連れてきたまえ。君の言うことをなんでも聞くようにしてあげようじゃないか』
「あぁ…気持ちはうれしいんですけど、ドクターの場合物理的に頭の中入れ替えちゃうもんなぁ。そういうのはちょっと…」

 それじゃダッチワイフとかわらん。
 いやダッチワイフはあれはあれでいいもんだけど、まぁ気分の問題だ。

『……ちゃんと設定すれば入れ替える前と同じように振る舞えるがそれでもだめかね?』
「…気持ちだけ受け取っておきます」
『ふむ…残念だ、インジュウくんは天然がお好みか。しかし人の脳はいまだ謎が多い。一時私も記憶の転写に関して研究したこともあったが途中で頓挫してしまっていてね』

 プロジェクトF.A.T.Eのことだな。

『記憶の読み取りの段階に問題があって、完全にデータ化できないでいるんだよ。そこをクリアすればあるいはその技術を利用して君の望むようなことも可能かもしれないが…』

 記憶の読み取りねぇ…そういえば……。

「えっとドクター。これけっこうあいまいな情報なんですけど聖王教会に面白い能力を持った子が…」








 ドクターとのやり取りの後、暇になった俺はなのはの小学校に来ていた。
 私立だけあって随分と金を使ったつくりになっている。内装もきれないものだ。
 今は授業中らしく、俺はミラージュハイドで姿を消してから、三年生の教室を目指し、誰もいない廊下を歩いている。
 
 なのはがいる教室に着くと、中では若い女の先生が教壇に立って算数を教えていた。
 やさしそうな雰囲気でなかなかの美人さんだ。
 帰りにでも新しくオナホに登録しておくとしよう。
 教室の中を見回すと、ちょうど真ん中あたりでたくさんの子ども達にまじって、特徴的な栗色のツインを見つけた。
 えらいえらい、ちゃんと真面目に授業を受けているな。
 その後ろ隣りにいるのは月村すずかか。
 腰まで届くふわふわした綺麗な髪に白いカシューチャをつけ、真剣に教師の言葉に聞き入っている。忍と似てあいかわらず可愛らしい顔立ちをしているな。
 さすがは良家のお嬢様だ。
 そういえばすずか、というか月村家だが、調べていくといくつかおもしろいことがわかった。
 インレイもその成果のうちの一つだ。
 まぁそれはひとまず置いておいて、せっかくここまできたんだしいろいろ楽しんでいくとしよう。
 俺は教室に入るとまず、すずかのところにむかう。
 姿を消しているので当然誰も俺の存在に気付かない。

(すずかちゃんの今日のパンツは何色かな~♪)

 そういえば子どもの頃、授業中座ってる女の子を見て、その机の下を覗いてみたいとよく思ったものだ。
 きっと素晴らしい光景が広がっているに違いないと思ったが、チキンだった俺は結局行動に移すことができなかった。
 しかし今なら何の遠慮もなく見ることができる。
 俺はワクワクしながらすずかの机下を覗き込む。
 しかし現実は非情だった。
 期待していた部分は、この学校の制服の長いスカートに遮られてまったく見ることができなかったのだ。
 う~む、このお嬢様っぽいデザインの制服は結構気に入ってるんだが、パンチラには不向きだよな。
 それこそなのはのように空でも飛ばない限り、中身を拝む機会はそうそうないだろう。
 しょうがないので、俺は机の下に潜り込むとスカートの端をつまみ、すずかに気付かれないようにゆっくりと上に持ち上げていく。
 スカートの中でこもっていた空気が流れ出て、凝縮された女の子のいい匂いが漂ってくる。
 かわいらしい膝小僧が露わになるまでめくれると、ようやくシミ一つない陶器のようなふとももと、さらにその奥の純白の逆三角形を見ることができた。
 薄暗いながらもクロッチのしわの寄り具合から、ゴムの食い込み具合まではっきりと判別することができる。
 清楚なお嬢様のパンツは見ているだけで、なんだか心が癒されるから不思議だ。
 こうして俺はまた一つ小さなころの夢を、月村すずかという最高級の美少女相手にかなえたのであった。
 
 俺がしばらくの間、すずかの下着を眺めながら感慨にふけっていると、ふと後頭部に突き刺さる視線を感じた。
 なにかと振り向いてみると、前の方の席で床に手を伸ばした姿勢のままこちらを凝視して固まっている男の子がいた。
 




 神凪蒼夜。
 周りの友達からはソーヤと呼ばれている。
 痛すぎる名前以外は他に特徴もない、ごくごく普通の小学生三年生だ。
 この日もたまたま机から落としてしまった消しゴムを拾っていたのだったのだが、ふと顔を上げてみるとその目に思いもよらないものが飛び込んできたのだ。
 それはクラスでも特にかわいらしいと思っている女の子、月村すずかのスカートの中だった。
 椅子に座るすずかのスカートがなぜか不自然にめくれ上がっており、体育の時に見たほっそりとしたきれいな脚だけでなく、その奥の白い布地までがはっきりと見えてしまっていた。
 しばし呆然とそれを見ていた蒼夜だったが、不意にすずかがこちらに気付き目を向けた。

「…?」
「っ!!!??」

 どうしたのと、首をかしげるすずかから眼をそらし、あわてて席に座りなおす。
 バクバクと暴れる心臓をなだめながら、蒼夜はさっき自分が見たものを必死になって思い返した。
 あまりにも突然のことだったのではっきりとは覚えていないが確かに自分は見たのだ。

(…月村さん……白だった………)

 三年生にあがると、男子の間では、あの子がかわいいだの、だれそれが好きだのといった女の子の話題がたびたび出るようになっていた。
 その中でも月村すずかは、アリサ・バニングス、高町なのはと並んで特によく話題に出る人気の女の子だ。
 そんな女の子の下着を見れたんだと思うと、ものすごく得した気分になってくる。
 同時にもっとしっかり見ればよかったという思いも込み上げてきた。
 そっとすずかの様子をうかがうが、特に何かに気付いた様子はないようだ。
 しばしの逡巡のあと、蒼夜は震える手で今度はわざと消しゴムを机の下にころがすのだった。





 うははは、ちとサービスしすぎたかな。
 なんか小さなころの俺の姿とダブったんで、そのまま見せてやってたんだが、あんまりにも何度も消しゴム落とすもんで先生から注意されてやんの。
 それを見て周りと一緒にクスクス笑っているすずかだったが、まさか自分が原因だとは思いもよるまい。

 まぁそんなちょっとした騒動もあったが、基本的に授業中はどの子も真面目なもんだ。
 寝ていたり、内職をしているやつなんておらず、みんなキラキラした瞳で教師の言葉に聞き入っている。
 俺も昔はこんなだったよなぁ、いったいいつから汚れてしまったんだろうか。
 しみじみと昔を懐かしんでいると、そんな教室の中でどこか気だるげに頬杖を突いてペンを動かす一人の女の子を見つけた。
 窓際の席、太陽の光を浴びてきらきらと輝く金の髪と、白人の血を引いているだろう透き通るような白い肌のまばゆいばかりの美少女。
 クラスの中でもひときわ存在感を放つこの少女の名は、

「では、この問題の答えを――バニングスさん」
「はい」

 そう、なのはの親友のうちの一人、天才少女アリサ・バニングスである。
 指名されたアリサは金の髪をなびかせて颯爽と立ち上がる。

「24だと思います」
「はい、正解。よくできましたね」

 即答したアリサにわぁっと周りから歓声が上がる。
 どうやらかなり難しい問題だったらしい。
 どんなもんよと、なのはやすずかと笑みを交わし、席に座るとまたノートにペンを走らせ始める。
 何をそんなに一生懸命書いているのだろうとノートを覗き見ると、なんてことはない、ただの落書きだった。
 優秀な頭脳を持つアリサにとって学校での授業はちょっと物足りないぐらいなんだろう。
 まさに容姿端麗、頭脳明晰。
 たしか運動神経もよかったはずだ。
 おまけに両親は日米にいくつもの関連会社を持つ大会社の経営者ときてる。
 天は人に二物を与えずというがそれはいったい何の冗談だろう。

 さて、この完璧お嬢様は今日、どんなパンツをはいてらっしゃるんでしょうか。
 すずかと同じようにただのぞくだけじゃ芸がないので、今度はちょっと趣向を変えてみることにする。
 
(スキャン開始………目標…捕捉…………出現座標16848・T19S1…………いくぞっ!転・送!)

 魔法が発動すると同時に、俺の手の中に生温かい布切れが出現した。
 その正体はずばりアリサちゃんのおパンツです。
 ちょっと物質転送魔法で失敬してみました。
 高難度の転送魔法をパンツ脱がせるために使うなんざ、次元世界広しといえども俺ぐらいもんだろう。
 そしてこれがここにあるということは、今アリサはスカートの下に何も履いていないということになる。

 違和感を感じたのだろう、アリサがもぞもぞと腰を動かす。
 しかしまさか自分が知らない間にノーパンになっているなど思いもよるまい。
 俺はゲットしたパンツをビローンと引き延ばしてみる。
 アリサの今日のパンツはピンクのおしゃれなフリルでした。
 視線は当然のように、アリサの一番大事な場所に触れていた部分へ向かう。

(ふ~む、意外ときれいだな)

 この年頃の女の子だし汚れの一つもあると予想したが、お嬢様はこんなところまでそつがないようだ。
 次に俺はパンツに顔を近づけ、鼻を鳴らす感じで息を吸い込む。
 甘いミルクのような残り香とともに、わずかな刺激臭が鼻孔をついた。
 やっぱり天才少女でも匂うものは匂うらしい。
 だがそれも、目の前に座っているかわいらしい金髪お嬢様のものなんだと思うと、なんだか魅力的に感じてくるのだから不思議だ。
 美少女ってのはつくづくお得なもんだね。

 さて、次は中身のほうも拝見させていただきましょうか。
 俺はアリサの机にもぐりこみ、さきほどと同じ要領でスカートをめくり上げる。
 実にあっさりと天才少女アリサのぴっちり閉じた幼い割れ目が露わとなった。
 両足は無防備に開かれており、奥のほうまでよく見える。
 ハーフでもここの形はなのはとそんなに変わらないようだ。
 マシュマロのように柔らかそうな恥丘は、若干肉圧が多いかもしれない。
 お嬢様育ちのアリサだ。家族以外でこの恥部を見たのは俺が初めてになるんだろう。
 一方アリサは、見ず知らずの男にむき出しの下半身を視姦されていることにも気付かずに、相変わらず退屈そうにお絵描きにいそしんでいる。
 金髪お嬢様のプチマンコ。
 自分のこの割れ目にどれほどの価値があるかアリサはまったく知らないのだろう。
 いずれこのぴっちり閉じた割れ目もなのはと同じように俺の肉棒を咥えこむことになる。
 その時が来るのを楽しみに待っておくとしよう。



 キ~ンカ~ンカ~ンコ~ン


 そうこうしていると授業終了のチャイムがなり、休み時間が始まってしまった。
 あるものは教室出ていき、あるものは友達と一緒に集まって昨日見たテレビやゲームの話をしている。
 アリサのところにもなのはとすずかがやってきたので、俺は接触しないように気をつけながらその場を離れる。
 
 そういえばアリサのパンツを持ったままだったな。
 本人はいまだ自分がノーパンであることに気付いていないようだが。
 さて、このパンツどうしようかね。
 本人の写真付きでYah○○オークションにでも出せばとんでもない値段がつきそうだが、あいにく金には困っていない。
 何か面白い使い道はないものかと考えていると、さっきすずかのスカートをのぞいていた少年が目に入る。
 俺はアリサのパンツをそいつの机の上に放り投げてやった。

 ポトリ…

「?……なんだこれ……」

 ほどなくしてその存在に気付いた少年がそれをつまみあげる。
 感謝しろよ少年。お前さんごときじゃ一生触れることのないような代物だぞ。

「………ぱ、ぱんつぅっ!!!!!!?」

 ほどなくして、その正体に気付いた少年の上ずった声が教室中に響きわたる。
 その声を聞き、クラスにいた男子がなんだなんだと集まってくる。

「なんだよソーヤ、大声出して」
「パンツがどうしたの?」
「うわ~、それマジでパンツなの?」
「それ女子のだよね」
「きったね~」
「お~い、これ誰のだよ!」

 そこからは大騒ぎだった。
 この歳の子どもたちにとって教室でパンツが見つかるなど事件以外の何物でもないのだろう。
 男子がはやしたて、女子は恥ずかしそうにこそこそと誰のものかとささやき合っている。

「ぱ、パンツだって…」
「うん、誰のだろう…」

 なのはやすずかも例外ではない。
 頬を染め、恥ずかしそうにしながら事態のなりゆきを見ている

「まったく、下着一つであんなに騒ぐなんて、みんなお子様なんだから」

 そんな中でアリサだけはやれやれと肩をすくめる。

「だいたいだれよ、なのはじゃあるまいし、下着なんて落とすドジっ子は」
「わ、わたしドジっ子じゃないもん」

 にんまりと唇を吊り上げるアリサに、む~と抗議するなのは。
 そこにまぁまぁとすずかが割って入る。何ともほほえましい光景だ。

「ま、なんにしても落とした子はもう気付いてるわね。アレって海外でもけっこう有名なブランドの下着だし」
「へぇ~そうなんだ」
「詳しいんだね、アリサちゃん」
「ま、乙女としては当然のたしなみよね。二人も女の子なんだからちょっとはそのあたりに興味持ちなさいよ」
「あはは、私はお母さんが買ってきてくれるから」
「わたしもノエルが…」
「まったくもう、でもアレけっこういい趣味してるわね。あんな色のデザインならわたしも…持って、い、る……し………」

 そこまで言ったところで、身体がぴたりと固くこわばる。
 アリサの聡明な頭脳は今日の朝、制服に着替えた時のことをしっかりと記憶していた。
 まさかね~と、ひきつった笑みを浮かべながら、さりげなく腰のあたりに手を這わせる。
 だが何度確かめて期待した感触は返ってこない。

「……」
「アリサちゃんどうかしたの?」

 アリサの顔面にびっしりと脂汗が浮かんでいるのに気付いて、すずか心配そうに声をかける。

「気分悪そうだけど」
「へ…?う、ううん、ぜ、ぜんぜん、げんき…もう、ぜっこうちょう、て、ぐらい、だから、しんぱい、しない、で……」

 ぎくしゃくと壊れたロボットのように、あごをかくかく上下させるアリサ。
 なんとか平静を保とうとしているようだが不審なことこの上ない。
 さいわいすずか以外は騒ぎに夢中でアリサの様子に気付いてはいないようだった。


 キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

 そして再びチャイムが鳴り、担任の教師が教室に入ってくる。

「先生~パンツが落ちてました~」










 アリサ・バニングスは時計を睨んでいた。
 十二時十八分。昼休みまであと十分少々だ。
 そこからさら掃除の時間を挟みそのあと一時間で今日の授業はすべて終わる。
 それまでの間、自分は一瞬たりとも気を抜いてはならない。
 なぜなら履いていないのだから。
 こんな日に限って体育がないのが悔やまれる。
 
 子どもは無邪気故に残酷だとアリサは知っている。
 もし今の自分の状態がばれてしまえば身の破滅だ。
 ノーパンアリサの称号はなんとしても回避しなければならない。

(それにしたってあんなのどうやって落としたのよ!)

 今日の行動を何度振り返ってみてもまったく心当たりはない。
 しかし実際に、今自分のスカートの下はなにもつけていない状態なのだ。
 念のためトイレにも行って確認をした。
 授業中にトイレに行くなど恥辱の極みだったがおかげで確信が持てた。
 この授業が終わったらこっそりと先生に名乗り出て、返してもらうというプランは乙女のプライド的に無理だ。
 ちなみに先生に渡った下着は現在、廊下の落し物コーナーに張り出されている。
 全校生に自分の下着を見られることになるのかと思うと、恥ずかしさで顔が熱くなってくる。

(と、とにかく普段どおりしていれば気付かれることはまずないはずよ。残りの時間もできるだけ目立たないようにしないと…)
「――――では、この問題の答えを前に出て解いてもらおうかしら。それじゃ、――――バニングスさんお願いできる?」

 だが、世の中思い通りにはなかなか進まないようだった。

(ぐぅっ、よりによってなんて時に、てか私さっき当たったでしょうが!!)

 一瞬先生を見る目に殺意がこもってしまったが幸い気付かれなかったようだ。

「ひゃい」

 平静を返事をしようとして噛んだ。
 落ち着け私。
 立ち上がり前に出ると、いやでもみんなの視線が自分に集中する。
 なんとなくその視線がいつもと違うような気がした。

 ……もしかしたらみんな気付いているんじゃないだろうか……
 ……知ってて心の中で笑ってるんじゃ……

 もちろんそんなはずないのに、それでも考えずにはいられない。
 どうしてもスカートの中に意識が向いてしまう。
 今も下から誰かにスカートの中を覗きこまれているような気さえする。
 目を向けても、もちろんそこには誰もいない。
 全ては自分の気のせいだ。
 たかだか布切れ一枚がなくなっただけなのに何と心もとないことか。
 下着を発明した昔の人はきっと天才に違いない。

 結局普段の数倍の時間をかけて問題を解き、席に戻った時には精根尽き果てていた。

「はい、正解。よくできましたね」
(は、はやく終わって…)



 キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

 ようやく四時間目が終了するチャイムが鳴った。
 アリサはいつも通りお弁当を持って屋上へ向かおうとするなのはとすずかを引きとめて、今日は教室で食べようと誘う。

「た、たまにはいいじゃない」

 階段や風の強い屋上といった危険地帯はできる限り避けなくてはならない。
 そうだねとなんの疑いもなく賛同してくれる二人にアリサはほっと一息ついた。

 机をひっつけてお弁当の準備していると、ふとすずかがアリサのほうを見て口を開いた。

「あれ?アリサちゃん、もしかしてはいってないんじゃ…」
「ちゃんとはいてるわよーーっ!!!!」

 アリサは思わず立ち上がり、目の前の机をバン!と叩いた。
 すずかはその剣幕に怯えながらおずおずと続きを切り出す。

「………で、でもお箸どこにも入ってないみたいだけど…」
「へ? お、おはし…? えっと―――そうみたい…」
「私今日はフォークも入ってたから、もしよかったら使って」
「……あ、ありがとう」

 真っ赤になってフォークを受け取る。
 そのあともアリサはなんとか普段通りにしようと、お弁当を食べながら二人の話に集中しようとする。

「あ、そうそうそういえば、アリサちゃんってパン――」
「ひぅっ!」
「…ダが出てくるクイズ番組を昨日やってたんだけど見た?」
「あ、私見たよ。かわいかったよね」
「え、えぇ…パ、パンダね、パンダ…」

「あのね、今日パン――」
「はうぅっ!」
「…ケーキをノエルとファリンと一緒に焼くんだ。うまく焼けたら明日持ってくるね」
「わあ~楽しみにしてるね」
「あ、あんたたちわざとやってんじゃないでしょうね…」
「「…?」」

 がっくりと力尽きたアリサを見て不思議そうにする二人なのだった。
 


 そんな三人のコントを俺は笑いを噛み殺しながら眺めていた。
 思いつきでやったわりにはなかなか楽しいことになっている。
 アリサの慌てふためく姿は予想以上に面白い。
 それにしてももう昼か。
 おいしそうにお弁当をぱくつくなのは達を見ていると俺も腹が減ってきた。
 近くの空いている席に座り、俺はどこからともなく取り出したお弁当を広げると早速食事を始める。
 なんか向こうのほうで「僕のお弁当がない」とか言って泣いているやつがいる。
 なんとも気の毒なことだ。

 ………
 ……
 …

 ふ~、くったくった。
 なのは達の方を見ると、おしゃべりを交えながら食事を進めているのでまだ半分以上中身が残っていた。
 ふむ、それにしても三人ともずいぶんと小さい弁当箱だよな。
 女の子といってもあれだけ量で足りるのかね?育ち盛りなんだしもうチョイ食べたほうがいいと思うんだが―――――よっし、ここは俺が一肌脱いでやるとしよう。
 彼女たちの成長のために良質のたんぱく質をプレゼントしてあげるのだ。
 食欲の次は性欲を満たすとしよう…うへ♪

 俺はズボンからおもむろにチンコを取り出す。
 これからすることを想像しギンギンにそそり立っているがさすがにまだ出せるほどじゃない。
 なのはたちが食べ終わる前に出さねば意味がないので、自慰では少々時間的に厳しい。
 最近すっかり贅沢に慣れたマイサンは、俺の右手をすっかり受け付けなくなっているのだ。
 となるとここはオナホールモードの出番だろう。
 桃子は朝に使ったので今回は登録されているもう一人のオナホ、ほんわか美人獣医の愛さんでぬくとしよう。
 ストーカーさせてあるサーチャーで愛さんの状況を一応確認しておく。手術中とかだったらさすがに悪いからね。
 どうやらこちらと同じでお昼を食べているところのようだ。
 場所は休憩室のようで周囲に他に人がいる様子はない。
 それでは遠慮なく…

 ずぶり!

 今回は時間がないので前座はなしだ。
 ローションを使って無理やり入れさせてもらいました。
 サーチャーの向こうで食べかけのサンドイッチを落とし悶絶する愛さん。
 ちなみにこの人、驚いたことに俺がオナホとして使わせてもらうまで処女でした。
 これだけの美人がこの歳まで処女とかある意味奇跡のような存在だったが、その貴重な処女も先日俺がおいしくいただいちゃいました。
 オナホをしごきながら愛子さんの膣内を思う存分かき回す。
 処女を失ってまだそれほど日もたっていないので、まだまだ固さが残る愛さんの膣だが、このこなれてなさが桃子とは違ってまたいい味を出している。
 長い間、使われることのなかった愛さんの膣肉は、ようやく訪れた機会を逃すまいとチンコにたどたどしくからみつきながら、種を搾り取るため必死になって吸いついてくるのだ。
 そんな愛さんの膣肉でぎりぎりまで射精感が高めたところで、俺は態勢を整えて気合を入れなおす。
 ここからのタイミングがかなりシビアだ。

(うっし、いくぞ~っ!!―――――ワン!)

 どぴゅるうぅぅ~!!!

 射精の第一射を愛さんの子宮に向かって解き放つ。

(ツー!!)

 トムくんから素早くチンコを抜き取り、先端をなのはたちの弁当に向ける。

(スリー!!!)

 どぴゅ、どぴゅ、どぴゅるる~~~!

 そして第二射からを三人のお弁当の上に順番に振りかけていく。
 卵焼きやプチトマトといった色鮮やかなおかずの上に白い汚液がへばりついていく。
 栄養たっぷりの特性ザーメン弁当の出来上がりだ。
 あんまりかけすぎると気付かれそうなので量の調節が難しかったがうまい具合にかけることができたぜ。
 なのはたちは何も気づかないまま食事を続けている。

 最初にソレを口にしたのは、アリサだった。
 ノーパンのダメージが大きいのか、心ここにあらずな感じで、俺の子種で白くコーティングされた唐揚げをフォークで突き刺し、それを何の疑いもなく口の中へ運びこんでしまう。

「あむっ…んっ」
(うへ、食べた食べた!大人の味はどうかな?)

 離れていくフォークの先端に精液がまとわりついており、桜色の唇との間に白い粘液の糸がたれる。
 アリサは怪訝そうにそれを舐め取ると租借を開始する。

「もぐっ…もぐ……ん?」

 変な味がしたのか、一瞬口の動きが止まるが、そのまま味を確認するようにまたゆっくりと口を動かしだす。
 精液なんて口にしたこともないはずなので、何かの調味料だとでも思ってくれるだろう。

「それでね、次の土曜におとうさんのサッカーチームの試合があるの。その見学にアリサちゃんやすずかちゃんもどうですかって…」
「うん、いきたい」
「(こくん)…わたしもいくわよ。ばっちり応援してあげるんだから」

 返事をするために、汚れた物体をそうとは知らずに飲み込んでしまうアリサ。
 俺の精液が細い喉を通りアリサの胃の中へと落ちていく。

「その時はユーノも連れてきなさいよ」
「あ、私もユーノ君、また会いたいな~」

 次に口にしたのはすずかだった。
 白い塊がへばりついているピーマンを上品なしぐさで口の中へと運ぶ。

「…はむ…んぐんぐ…んぅぅ~にが~い」

 お口に合わなかったのか、かわいらしく眉をひそめて舌を出すすずか。
 綺麗なピンク色の口の中で白い粘液がねばねばと糸を引いているのが見えた。
 そしてすずかはお茶に口をつけると、中のものと一緒に綺麗に胃の中に流しこんでしまった。

(おやおや、好き嫌いはいけないね~)

 俺はチンコをしごいて残り汁をすずかの飲みかけのお茶の中に垂らす。
 ついでによくまざるよう、チンコを使って中をかき回しておいた。
 誰かが見たら悲鳴を上げていたことだろう。
 そんなおぞましい行為にも気付かずに、精液付きのピーマンと精液入りのお茶を交互に口にいれていくすずか。
 これで好き嫌いもなくなるだろう。
 最後はなのはだ。精液がしみ込んだごはんを箸で一つまみし口へと運ぶ。

「はむ……もぐもぐ……」
「コク、コク………ふぅー、そういえばユーノ君あれからどうしてる?」
「はむはむ…ふぇんふぃにしてるひょ~」

 なのははすずかに答えながら、次々と俺の子種付きの米粒を口に運んでいく。
 他の二人とは違って特に味に疑問を感じることはないようだ。
 今もおいしそうにごはんとおかずを食べている。
 寝ている間とはいえ毎日のように味わっているのだ、すっかり慣れてしまっているのかもしれない。

「なのは、鼻の下にマヨネーズがついているわよ」
「ほえ?」
 
 それはマヨネーズじゃなくて俺の精液です。
 ぺろりと舌で上唇にこびりつく精液をなめとるなのは。

「うん、おいし♪」
(うへ、そのうちそっちの二人もおいしく精液が食べれるようにしてあげるからね)


 そのあとも三人は次々と俺の精液付きの弁当を口に入れていく。
 いま彼女たちの口や胃の中では俺の子種がうようよ泳ぎ回っているわけだ。
 何も知らず、生臭いにおいの混じる息を吐きながら楽しそうにおしゃべりを続ける美少女三人を見て、再びチンコに熱いものが込みあがてくる。
 俺は途中で放置していた愛さんの中に再び侵入を開始するのだった。

 こんな感じで俺は毎日楽しくすごしています。






















――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
というわけですずか、アリサへのいたずらでした。





「すずかとアリサのパンツを見て、精液を食べさせた」

わずか一行にも満たない出来事を一万文字に変換させてしまう自分の文才に泣いたorz
いくらなんでもくどすぎる気もしますが、せっかく書いたものなので…
二人への直接的な描写まではいきませんでした。期待してくださった方すみません。

しかも初のオリキャラが男とか…いろいろ迷走してますね。
とりあえず皆さんのご意見を参考にアリすずの方針もきまりましたのでそっちの攻略もおいおい進めていきます。あちこち寄り道するかもしれませんが長い目で見てやってくださるようお願いします。



そしていつものことながら作者の制作意欲のため、ご意見ご感想がありましたらぜひともよろしくお願いします。




[13758] エロいユーノ6
Name: ネクラ◆889cd6e3 ID:02f1f4ea
Date: 2010/07/08 13:53
フラグ1

「まったくなのはったら一人でこそこそと何やってんだか……」
「きっとなにか事情があるんだよ」

 学校からの帰り道を少々ご機嫌斜めのアリサと、それをなだめるすずかの二人が歩いていた。
 いつもなら、ここになのはを加えた三人で一緒に帰ることが多いのだが、最近そのなのはが用事があると言って一人でそそくさと先に帰ってしまうのだ。
 それに加えて、アリサ達と話をしている時もどこか上の空でいることが多い。
 どうしたのかと尋ねても、なんでもないの一点張りだ。
 そのことがアリサにはどうにも気にくわなかった。

「……なにか困ってることがあるなら言えばいいのに………みずくさい…」
 
 もっともアリサが不機嫌な理由はこれだけではなく、最近なぜか毎日のように消えてなくなる自分の下着のことも含まれている。
 今日も学校に着くなり履いていたパンツがディフェンスの体操ズボンごと消えてしまい、アリサはまたもやノーパンで一日を過ごすはめになってしまった。

「アリサちゃん……やさしいね」
「べ、別に心配とかしてるんじゃないんだからね。親友のあたし達に隠し事してるってのが気にくわないだけなんだから!」 
「うん、そうだね」

 アリサの照れ隠しに、嬉しそうに相槌を打つ。

「もったくもう…………ん?―――ねぇ、あそこにいるのってすずかのところの子じゃない?」
「え?」

 アリサにつられて目を向けると、ここから少し離れたところに首に可愛らしいリボンを巻いた仔猫がいた。
 アリサ達とは道路を挟んで反対側の歩道を悠々と歩いている。

「アイン?……なんでこんなところに」
「にゃ~~~」

 アインと呼ばれた仔猫は主人であるすずかの姿を見つけると嬉しそうに一声鳴いた。
 そして道路に飛び出すと、勢いよくこちらに駆け寄ってくる。
 
 ――――その瞬間、すずかに嫌な予感が走った――――

 それを肯定するかのように一台の大型トラックがものすごいスピードでこちらに向かって走ってきているのが見えた。
 アインもトラックも止まる気配は全くない。
 最悪の光景が脳裏によぎる。

「アイン!!」

 すずかはとっさにアインに向かって走り出す。

「むちゃよすずか!!」

 アリサの制止する声が後ろから聞こえてくるが、すずかはそれを無視する。
 確かに普通ならどんなに走ったところでとても間に合いそうにない距離だ。

(でも私なら!)

 すずかには誰にも言えない秘密があった。

 ―――吸血鬼―――

 月村の一族に脈々と流れる人ならざるものの血の力。
 人の血液をすすらねば生きていけない自分の身体に、すずかは大きなコンプレックスを感じていた。
 だがその代償と引き換えに、吸血鬼の血は、宿主に絶大な力を与えてくれる。
 
 瞳が真紅に輝くのと同時に、すずかのか細い脚に人外の脚力がやどる。
 爆発的に加速したすずかの身体は、獲物を狩る獣のように早さで地を駆け抜け、トラックとはタッチの差でアインのもとにたどりついた。

(間に合った)

 すずかは安堵と同時に穢れたこの体に生まれて初めて感謝した。

 ガクリ

(え……?)

 そのままアインを抱えて走り抜けようとしたその時、すずかの右足に何かが引っかかる。
 勢いのついたままバランスを崩したすずかの身体は、なすすべもなく地面に倒れ込んだ。
 そして次にすずかが顔を上げた時、トラックはすぐ目と鼻の先まで迫っていた。

「すずかっ! 逃げてーーーっ!!」

 アリサが悲痛な声を上げるが、もうどう頑張っても避けられそうにない。

(そっか、私死んじゃうんだ)

 現実感のない光景にどこか他人事のような気持ちで自分の死を認めたすずかは、せめてこの子だけでもとアインの身体をかばうように抱え込む。



≪Sonic Move!!≫



 一陣の風が吹きぬけた。
 次の瞬間、すずかは見知らぬ少年に腕の中にいた。
 
「……え……?」
 
 何が起こったのか分からず呆然と声を上げるすずか。
 なんとか状況を理解しようと周りを見ると、さきほどのトラックが道の真ん中に急停車しており、反対側では驚愕に目を見開いたアリサが呆然と立ちすくんでいる。
 よくわからないがどうやら自分は助かったらしい。
 アインも自分の腕の中で居心地よさそうにくつろいでいる。

「大丈夫かい?」
「え? あ、はい……」
 
 自分の頭の上から声をかけてきたのは金色の髪をした、きれいな顔の男の子だった。
 歳は自分達と同じぐらいだろうか。
 エメラルドグリーンの瞳が優しげにこちらを見つめている。
 すずかがどこか夢心地でぽ~っと見つめていると、

「一人で立てるかな?」
「え……?」

 そう言われてすずかは初めて自分がこの少年に、いわゆる「お姫様抱っこ」をされていることに気がついた。
 人一倍内気なすずかにとってこのように抱きかかえられるなど、ましてや同年代の男の子になんていうのは初めての経験だった。
 一瞬で首まで真っ赤になったすずかは慌てて少年の腕から飛び降りる。

「すずかっ!」
「ひゃん!?」

 そこに駆け寄ってきたアリサが飛びついてきた。

「このばかちんが~!!! 死んじゃったらどうするのよ~~!!」

 アリサは半泣きになりながら、すずかがそこにいることを確かめるように力いっぱい抱きしめる。
 自分のために涙を流す親友の姿に、すずかは嬉しさと申し訳なさが込みあげてきた。

「ごめん…ありがとう、アリサちゃん」
「ぐす……お礼なら私より先に言うべき人がいるでしょ」

 すずかは黙ってこちらを見守っていた男の子に向き直る。

「あ、………そ、その、ありがとうございます」
「怪我がないようでなによりだよ」

 先ほどのお姫様抱っこを思い出して、頬をわずかに染めながら礼を言うすずかに、少年は軽くほほ笑んだ。
 すずかはその笑顔を直視できず、思わず視線をそらしてしまう。
 その視界の端に赤い色が映った。



フラグ2


「あ、血が……」

 少年の手の甲になにかで切ったような傷があり、そこから血が流れ出ている。

「ああ、飛び込んだ時にちょっとひっかけちゃって。これぐらいならほっとけば治るよ」
「ダメです。ちゃんと手当てしなくちゃ」

 すずかはアリサにアインを預けると、男の子の手をとり、そっと唇を手の甲に押し付けた。

「ちょっ、すずか!?」

 アリサは親友の大胆な行動に若干驚くが、唾液で消毒というのはよく聞く話だし、相手はすずかの命の恩人なので無理に止めようとはしなかった。
 すずかはぴちゃぴちゃと傷口に舌這わせ、流れる血を音を立てて舐め取っていく。

「……ん……ひとまずこれでいいと思います」

 そう言って最後にぺろりと名残惜しげに傷口をひと舐めすると、そっと身を離す。
 そのほんの一瞬、自分の瞳が再び赤く染まったことにすずかは気付かなかった。
 血はすっかり止まっていた。

「ありがとう、助かったよ」
「いえ、これぐらいは………あ、あの私、月村すずかっていいます……あなたは――――」

 すずか少年の名前を尋ねようとした時、アリサの腕からひょいっとアインが飛び降りた。

「あ、コラ待ちなさい」

 アリサが止めるのも聞かずアインはその場から走り去ってしまう。

「たく、あの子は! 自分のせいですずかが死にかけたってわかってんのかしら。今度会ったらしっかりおしおきしないと」
「無事だったんだからいいよ」
「あまい! こんなことが二度とないようにしっかりとしけて……って、あれ? すずかの恩人さんは?」
「え……?」

 気付くとさっきまですぐそばにいたはずの少年がいなくなっていた。
 すずかとアリサがアインに目を奪われたほんの一瞬の間に出来事だった。
 けっきょく名前も聞けなかったその少年は、口の中に残る血の味と共に、すずかの中に深く焼きついたのだった。










「『衝撃の出会い編』終了。次回の『運命の再会編』に乞うご期待下さいっと」
「にゃ~~」
 
 きっちり使命を果たしたアインにご褒美の煮干しをやりながら俺はニヤリとほくそ笑む。
 というわけで、ありがちなフラグを立ててみたユーノです。
 あ、わかってると思うけどさっきの事故は全部俺の仕込みね。
 アインを使役しながら、近くを走っていた適当なトラックを遠隔操作してすずか達の目の前で突っ込ませてみました。
 あとはご存じのとおり、タイミングを見計らって一番おいしい形で助け出しただけだ。
 まぁ、二次小説で原作キャラ落とす時の常套手段ではあるが、すずかの反応をみるになかなか効果的だったようだ。
 
「しかし、お前のご主人様はすごいな~」
「にゃ?」

 ためらいなくトラックの前に飛び出したこともそうだが、予想していた数値よりもすずかの身体能力が高く、途中バインドで邪魔をしなければ危うく俺の出番がなくなるところだった。
 今後のためにあとでデーターをいくつか上方修正しておく必要があるな。
 そのデータ―の中にはすずかの身体能力だけではなく、月村の家が必死に隠している、自分たちが吸血種だという秘密も遺伝子情報付きで入っていたりする。
 調べて見ると別世界で確認されている吸血種族と同型だったので、おそらく大昔にご先祖様が次元震かなんかでこの世界に流れ着いたんだろう。
 ついでに月村家につかえるメイドのノエルとファリンも魔法でスキャンしてみたら、やはりとらハ設定を引き継いで全身機械でできていました。
 イレインと同様にこの世界の水準ではあきらかなオーバーテクノロジーなので、これも似たような経緯で地球に流れ着いたのだろう。
 これを曲がりなりにも修理し、メンテナンスし続けている忍はたいしたものだ。

 さて、つまらん考察はこれぐらいにして次の仕込みの準備に取りかかるか。
 


























「それじゃノエル、いってくるね」
「お気をつけていってらっしゃいませ」

 月村邸の玄関でうやうやしく頭を下げて忍を見送るのは、紺と白を基調としたメイド服を身にまとった長身の女性。
 月村家のお抱えメイドであるノエル・K・エーアリヒカイトである。
 西洋系の美しいその容姿は、普段の表情の乏しさと白い肌の色と相まって、よくできたマネキンのような印象を受ける。
 
 主人の見送りを終えたノエルは無言で家事の続きを開始した。
 忍は恭也とデート、すずかは塾、そして月村家のもう一人のメイドであるファリンは夕飯の買い物に出かけているので、現在この屋敷にいるのはノエルただ一人だ。

「にゃ~~~」
「そうですね、あなた達もいましたね」

 すずかの趣味で屋敷には十を軽く超える猫を飼っている。
 その猫達の世話もノエルの大切な仕事の一つだ。
 ノエルは猫達のご飯を用意するために台所へと移動する。

「きゅ~~」
「?」

 するとそこで馴染みのない鳴き声を耳にした。
 広い台所の中、ノエルは鳴き声が聞こえてきたあたりに目を向ける

「あら? あなたは……」

 いつの間に入り込んだのか、窓際に一匹のフェレットが愛らしい目でこちらを見つめていた。
 ノエルは以前一度、このフェレットと会ったことがある。
 すずかの友人であるなのはの家のペットで、名前は確かユーノと言ったはずだ。

「どうされましたか?」

 主人達の影響もあって、ノエルは例えそれが言葉を解さない動物であっても声をかけることに戸惑いはない。
 理屈で考えれば非効率的だが、そうすると胸のあたりがなぜか暖かくなるのだ。
 ノエルはこの暖かさが気に入っている。
 だがこの日ばかりは例外だった。

「メイドロボットくださいな~~」
「……え!?」

≪Chain Bind≫

 フェレットがしゃべり出すという珍事にノエルが戸惑う暇もなく、突然足元から無数の鎖が飛び出してきた。
 光り輝く鎖はノエルの全身に絡みつき一瞬でその動きを封じてしまう。
 なんとか抜け出そうとフルパワーで力を込めるが鎖はびくともしない。

「……くぅ……っ!」

 必死に抵抗している間に、ユーノはノエルの身体をよじ登るとカチューシャをのせている頭の上に陣取った。

「すぐすみますからちょ~っとじっとしててくださいね」
「な、なにを……」

 ユーノが手を振るとその先から光が伸び、長い針のような形状になる。
 ユーノは邪悪な笑みを浮かべると、それをずぶりとノエルの頭につきたてた。

「……!?……」

 その針はノエルの髪や人工皮膚、合金製のフレームを一切傷つけることなく擦りぬけて、ノエルの人格を構成するプログラムそのものに突き刺さる。

「インストール開始っと」
「……あっ……あっあっ……」

 ユーノの合図と同時にノエルの瞳から光が失われ、ビクンビクンと身体を痙攣させ始めた。
 ノエルの頭の中で複雑に絡み合う無数のデーターがすさまじい勢いで書き換えられていく。
 

「お姉さま~、ただいま帰りました~!」
 
 そんなことが起こっているとはつゆ知らず、どこか能天気な声をあげて台所の扉を開けたのは月村家のもう一人のメイドであるファリンだった。
 ノエルの髪を長く伸ばしてから一回り小さくしたような背格好に、大量の荷物を抱えこんでよたよたと台所に入ってくる。

「今日はお米がとってもやすかったんでつい買いすぎてしまいま……し……た?」

 そのファリンの目にとびこんできたものは、拘束されたうえに頭に大きな針をつきたてられ苦しんでいる敬愛する姉の姿だった。

「お姉さま!!!」

 ファリンは荷物を投げだすととにかくノエルを助けようと、近くに置いてあった箒を手に取り、頭の上で一番怪しい動きをしているフェレットをはたき落そうとする。

 パシッ

 だが勢いよく振られたそのホウキは、ユーノに当たる前に何者かの手によってあっさりと受け止められてしまう。

「あ、お姉さま?」

 それはいつの間にか拘束を解かれていたノエルだった。
 ノエルはファリンをどこか冷たく見下ろすと、掴んだホウキを握力だけでへし折った。

「ファリン、たとえあなたでもユーノ様に手を上げることは許しません」
「へ? 様って…」

 小動物を様付けで呼ぶノエルの声に普段の暖かさはない。

「お、うまくいったかな?」
「ふぇ!? いまの誰の声ですか!?」
「はい、自己診断プログラムに問題はありません」
「さすがドクター、いい仕事を――」
「こ、声はすれど姿は見えず。まさか幽霊さんですか!?」
「これよりユーノ様が私の唯一無二の主人となります。何なりとご命令ください」
「それじゃぁ…「あぁ!! なんかフェレットがしゃべってますぅ!?」……騒がしいヤツだな。ノエル、とりあえずこいつもすませちゃうんで動かないように捕まえといて」
「かしこまりました」

 がしっとノエルに後ろから羽交い締めにされるファリン。

「え、えぇ!!?」


………
……



「……あっ……あっあっ……」











 ノエルとファリンの洗脳を終えた俺は変身を解き、さっそく手に入れたメイドロボの使い心地を試していた。

「ちゅっ、ちゅぷ! ちゅちゅうっ! はぅぅ…ご主人様カチカチですぅ…」
「んちゅぅ…ちゅ…ん、んぐっ…ちゅ…ちゅぅ…ユーノ様のお尻、とてもおいしいです」
 
 今俺はファリンにチンコをしゃぶらせながらノエルに尻穴を舐めさせたりしている。

「うはは極楽じゃ~」

 美しいメイドに前と後ろを同時に奉仕させるという贅沢に、頬がだらしなく緩むのを止められない。
 二人の口は舌のやわらかさから、唾液のぬめり具合までまさに人間そのものだった。
 会って間もない男の汚い排泄器官に舌を這わせる二人だが、その顔には一切の嫌悪感ない。
 ドクスカ印の特性のウィルスによって、基本的な人格や記憶はそのままに、新しくマスターになった俺への愛情、信頼、忠誠心などなどの好意的な感情を最大限にまで引き上げておいたのだ。
 今や二人にとって俺は唯一絶対の主人であり、それにつかえることこそが二人にとっての至上の喜びなのだ。
 
「ユーノ様、失礼いたします……んれぇ…ん、じゅっ、じゅるっ」

 ノエルが舌をゆっくりと尻穴に侵入させ、その内側を舐めまわす。
 その感覚に、ぞわっと鳥肌がたった。

「うはぁっ!」

 初めての刺激に思わず尻肉が引き締まる。
 尻穴を女性に舐めさせるという行為は前から一度やってみたかったので、さっそくノエルにさせてみたのだが、これは大当たりだ。
 くすぐったさと気持ちよさの中間ぐらいのなんとも言えないぞくぞくした快感が尻穴から背中にはいあがってくる。
 特にヌメヌメした柔らかな舌が中でグニグニと動きまわる感触は格別だった。

「れろ、れりゅ…じゅっ、じゅっ……ひかがでひょうか」

 さらにそれをしているのが清楚なメイド服に身を包んだ白人の美女なんだからたまらない。

「すんごくいいよ~」
「ぢゅ、ぢゅくぅ…んれぇ…んれぇ…はりがとうごらいまふ」

 俺の反応を見て気を良くしたのか、ノエルはさらに奥まで舌を伸ばそうと腰に手を回し、尻に顔を押し付けてくる。
 残念ながらこちらからはその光景を見ることはできないが、あのきれいに整った顔が俺のきたない尻に張り付いているのかと思うとそれだけで射精してしまいそうになる。

「ちゅぱぁっ…ご主人様、私はどうですか?」

 俺がノエルをばかりにかまっていると対抗心を燃やしたのか、チンコをしゃぶっているファリンが感想を求めてくる。
 
「う~む、そうだなぁ……」

 見た目中学生ぐらいの美少女メイドが、チンコを口に含んだまま上目づかいで見つめてくる姿はかなり支配欲をそそられるが、フェラ自体は特にこれといったテクもなく、本当にただ口の中に出し入れしているだけなので刺激としてはちょっと物足りない。

「ぶっちゃけいまいち」
「が~ん」

 フェラは以前忍にしてもらって以来なのでこれで二回目になる。
 一回目の忍が良すぎた分、今日が初めてチンコを咥えるファリンとの間に落差を感じるのは仕方ないことだ。

「で、でしたらこれなら…んぢゅっ、じゅぶぅ…じゅぐじゅぼ!」(ガリ!)
「いでぇ! ちょっ、ストップ! 歯があたってるから!!!」
「んぷはぁ! あわわ、すみません、すみません!」
「たくっ、気をつけろよ」
「うぅ…はいぃ」

 おずおずと再びチンコを咥え直すファリン。
 そのあともいろいろ試してはいるようだが、どれも受ける快感にはそれほど変わりはない。
 まぁすぐに上手くなれというのも無理な話か……とはいえ、さすがにコレでは物足りない。

「んれろぉ…ぷはぁ………どのようにすれば、ユーノ様は気持ちよくなるのでしょうか?」

 アナルを舐めていたノエルがファリンをみかねて助け船を出してくる。

「そうだな、なにか具体的な手本でもあればいいんだが………」

 どうしたものかと考えていると、ふとアレがあったことを思い出した。
 アレならこの二人のいいお手本になるだろう。
 俺が指をはじくとファリンの目の前に半透明なスクリーンが現れ、そこにある映像が流れ始める。

「これをマネてみろ」
「これって……」
「……しのぶ……お嬢様?」

 スクリーンに映し出されたのは、おいしそうにチンコをしゃぶっている忍の姿だった。
 ファリンだけでなくノエルも驚いたようで、舌の動きがお留守になっている。
 これは以前恭也に化けた時に撮影した忍のフェラシーンだ。(エロいユーノ2参照)
 とりあえずは、まねをするところから始めさせてみよう。

「お前らの元ご主人様だ。いいお手本になるだろ」
「はい! わたし、がんばります!………ん、ちゅ…」

 ファリンは力強くうなづくと、チンコを恭しく捧げ持ち、画面の中の忍と同じように舌を伸ばして、先端ににじみ出た先走り液を舐め取った。

「ちゅっ…ちゅっ…んちゅ…」
「そうそう、ただ押し付けるだけじゃなくて一回一回しっかり愛情を込めるんだぞ」

 続いてはキスのあらしだ。
 鈴口から始まり裏筋やカリなど、画面の中の忍とまったく同じ場所を同じタイミングでファーストキスさえ未経験の清らかな唇を捧げていく。
 やがてキスをするところがなくなると、今度はチンコを唇で輪をつくって締め付けながらゆっくりと口の中に含んでいく。

「おは~~~~~~~~~~~」

 これこれ! このチンコの先端から根元までを唇がすべり通って行く感覚がたまらんのよね~。
 
「今の咥え方なかなか良かったぞ、しっかり覚えておくように」
「ふぁい、わかりまひた」
 
 咥えたまましゃべられると振動が伝わってなんともくすぐったい。

「んく!んぐっ…んふぅ…んぐ!ちゅ!」

 チンコを咥えたまま、ファリンが鈴口や裏筋に舌を這わせ始めた。
 先ほどよりもずっといい具合だ。
 見えない口の中の動きなんかは、頬や筋肉の動きから推測しているんだろう。
 瞬き一つせずに真剣な顔で画面を見ている。

「やるじゃないか……こりゃノエルよりも気持ちいいかもな」
「ほ、ほんとですかぁ」
「……っ!……………んぢゅるぅ…ん、ぢゅっ、ぢゅっ、……んっ、んぢゅぅ…んぐぅっ…!」

 ファリンをほめてやると、今度はいきなりノエルの動きが激しくなった。
 しっかりと尻穴に吸いつくようにしつつ、舌をズボズボと出し入れさせてくる。

「「「じゅぼ…じゅぶっ、じゅ、じゅるぅ!じゅる、ぢゅぐっ、ぢゅぼ…ぢゅぼぼ、ぢゅうっ!」」」

 ファリンのチンコをしゃぶる音とノエルの尻穴をほじる音、そして画面から流れる忍のものとが合わさって、部屋の中をなんとも下品なハーモニーが響き渡る。
 顔を上げる忍の動きに合わせて、ファリンもこちらを見上げた。

(なんて嬉しそうな顔してしゃぶってやがるんだこいつは)

 忍の発情しきったとろけるようなフェラ顔もよかったが、性処理道具として一生懸命にチンコを咥えるファリンのフェラ顔も俺の支配欲を十分に満たしてくれる。

「んく!んぐっ…んく…んふぅ…んぐ!ちゅ!」
「……んぢゅ、ん、ぢゅっぢゅっ!」
 
 二人の美しいメイドに前後から激しく攻められ続けられ、いよいよ射精感が高まってくる。

「そろそろ出すぞっ」

 ラストスパートとばかりに二人の舌の動きが一層激しくなる。
 もう限界だった。

「う~っし、しっかり飲めよ!」

 俺がそう言うと、ファリンが亀頭をしっかりと咥えこんだ。
 俺はその口の中で遠慮なく発射した。

 びゅびゅっ! ぶびゅっ!びゅびゅっ!びゅるるるぅっ!

「んふぅっ!?…ん…んむ……ぅんぶぅっ」

 ファリンは噴き出す大量の精液を必死に口の中で受け止めようとする。
 一方のノエルは射精の手助けをするように、放出の快感に引き締まる尻穴に激しく吸いついてくる。
 相手が二人いるからこそ味わえる極上の射精方法に、いつもより量多めな射精が続く。

「んっ、んくっんくっ!んぶぅ……ぶはぁ……けほっ!けほっ!」

 口の中いっぱいに広がった精液に、ファリンはむせかえってすべて吐き出してしまった。
 よほど苦しかったのか、目にはうっすらと涙が浮かんでいる。
 さすがにいきなり精飲は難しかったか。

「ああ~…ダメじゃないか、ちゃんと飲みこまないと」
「けほけほ!す、すみません…………ん……れろ…れろ……」

 ちょっと意地悪して叱ってやると、驚いたことに、ファリンは床に這いつくばると、床に落ちた精液をぺろぺろと舐め取り始めたのだ。
 それを見たノエルも後に続く。
 忍達が見れば言葉を失うような光景だろう。
 尊厳もなにもかもかなぐり捨てたその浅ましい姿に、俺がこの二人の絶対的な支配者になったことを改めて確信していた。





「んちゅぷ…………ふぁぁぁ…お姉さま、そこ気持ちいです」
「ん……ちゅっちゅっちゅうぅ…………ここですかファリン……?」

 美しいメイドの姉妹がベッドの上で重なり合い、スカートが捲れ上がってむき出しになったお互いの股間をペチャペチャと舌を伸ばし舐め合っている。

「しっかり濡らしとけよ。初めては痛いらしいからね~」

 初めての前後責めに予想以上に消耗した俺は、本番にうつる前に小休止をとっていた。
 その間、暇つぶしに二人をレズらせてみる。
 眺めもいいし、彼女たちのあそこの準備も整うので一石二鳥だ。
 より人間らしくをコンセプトに忍が丹精込めて作り上げたノエルとファリンは、性的刺激を受ければ股を濡らすし、その奥にはしっかりと膜も付いている。
 ロボットの処女膜を破るなんて初めてなので、どんな感触なのか実に楽しみだ。

「それじゃノエルからいってみようか」

 体力もすっかり回復し、あそこもいい感じに濡れてきたことを確認すると、俺は上になっているファリンの顔を押しのけて、ノエルの濡れた部分にチンコを押し当てた。
 暖かい粘膜に触れ、ぞくぞくとしたうずきが背中を駆け上がる

「それじゃ使わせてもらうぞ」
「……どうぞお楽しみください」
「ごくり…」

 ファリンが見守るすぐ目の前で、俺はノエルを一気に貫いた。
 プチン、とゴムが切れるような感触とともにズルリとチンコが奥に入り込む。
 ノエルは痛みのせいかわずかに身体をびくつかせるが、腰を引いて逃げるようなことはしなかった。

「……く……ぅ………い、いかがでしょうか?」

 痛みをこらえながらも、けなげに自分の使い心地の心配をするノエル。

「あぁ、なかなかにいいぞ」

 そう言ってやると、痛みにこわばっていたノエルの顔がわずかに緩んだ。
 ひくひく蠢く媚肉が、俺のチンコをやんわりと締め付けてくる。
 処女という設定にしては少々締め付けが緩い気もするが、それ以外は本物となんら遜色ない。
 良くできているじゃないか。

「ふわ~、本当に入っちゃいました」

 結合部を覗きこんでいるファリンに見せつけるようにして、俺は出し入れを開始する。
 初めから激しく腰を揺さぶる俺を、ノエルの中は穏やかに受け止め、暖かく包みんでくれる。

「どうだノエル、ご主人様のチンコで女にしてもらった気分は」
「……ん…………光栄です」

 感情に乏しい声で淡々と答えるが、こちらを真摯に見つめる瞳に嘘はない。
 皮肉でも何でもなく、俺への思いを最大限に高められたノエルは心の底からそう思っているのだ。

「うひひ…そうか光栄か、これからも使ってほしかったらしっかり俺を気持ちよくしろよ」
「はい」

 ノエルの膣に俺の形を覚えこませるために、窮屈な内壁をかき分け、何度も何度もノエルの奥に侵入する。

「……っ、ふっ…ふ……」

 ノエルの膣は奥へ行くほどとろとろと熱く溶けていて、たまらない刺激が増していく。
 さらに深くノエルの膣を味わおう、少し突く角度を変えたその時、

「ああんっ!」

 白い喉が跳ね上がり、ノエルの口から初めて艶のある生の声がでた。
 寡黙なメイドの予想外の大きな反応に俺は思わず腰の動きを止める。

「ど、どした?」
「…し、失礼しました? なんでもありませんので……」

 ノエル自身も戸惑った様子で口に手を当てている。
 まさかと思い、先ほどと同じ角度で今度は思いっきり膣を抉ってやる。

「ひあああ…!」

 雷でも打たれたかのように、ノエルの全身が跳ね上がった。
 これは間違いない。
 
「うははマジかよ、Gスポットまでついてるのか」
「……じーすぽっと?」

 ファリンが聞き覚えのない単語に首をかしげるが今はそれに応えている暇はない。
 ノエルの弱点を見つけた俺はクールビューティーなメイドを泣かせるために、そこを集中的に抉りまくる。

「ひぅっ、ん……あっあっ……あああっ!」

 先ほどまでどんなに突いてもわずかに声を漏らすばかりだったのに、今は面白いように反応してくれる。

「はぁっ、ンぅ……だ、だめですユーノ様……そこを擦られるとへんに……くぅ…」
「そんなこと言って、気持ちいいんだろ」
「わ、わかりません……んぁぁっ!?」
 
 生まれて初めて味わう性の快楽にノエルは何の抵抗もできないまま翻弄され続ける。
 初の性交でいきなりGスポットで感じるなど普通ならあり得ないが、こいつの場合はそういう風に造られているのだろう。
 ビクビクと反り返りそうになる身体をファリンと二人がかりで押さえつけながら、俺はしつこくピストンを繰り返す。

「ああぁぁぁっ! そこ、そこは本当にダメです……あっ、あぁっ、こ、壊れてしまあぁぁぁぁ!」

 ノエルの声にいよいよ余裕がなくなってきた。
 俺の方もノエルの予想外の乱れように射精感が高まってくる。
 最後の仕上げとばかりに、ノエルの大好きな場所をカリで思いっきり引っかけてやった。
 ひく、とノエルの瞳孔が開く。

「ひやぁあああああああああああああああああああああ!!!!」

 屋敷全体にびりびりと響き渡るノエルの絶叫を聞きながら、俺はありったけの精液を放出した。

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅるるる~っ!

 腰がびりびりするような解放感とともに、大量の精液がノエルの子宮へと送り込まれていく。
 痙攣を繰り返すノエルの膣は、主人の精液を少しでも多く搾り取ろうと最後までけなげに絡みついてくる。
 まったくすばらしいクオリティーだ。
 ノエルの中で最後の放出が治まるのを待ってから、俺はゆっくりとチンコを引き抜いた。

「はぁ、はぁ…はぁ…………い、いかがでしたでしょうか……」

 初めての行為の疲労でぐったりとしながら、それでも俺を優先するノエルに感動すら覚える。
 まさにメイドの鏡だ。

「なかなかよかったぞ。これならまた使ってやってもいいかな」
「……ありがとうございます。またご入り用なときは、いつでもお声をかけてください」

 褒めてやると、力ない声で半ばもうろうとしながらも、ノエルはふんわりとほほ笑む。
 ノエルの中から引き抜いたチンコにはうっすらと破瓜の証が付いていた。
 こんなところまでよくできている。

「しゃぶれ」

 腰を上にずらして先端を突き付けると、ファリンは素直にチンコを口にふくんだ。
 ノエルとの汚れを舌で優しく舐め取っては飲み込んでいく。
 射精直後の敏感になった亀頭をざらざらした舌が這いまわる感触がたまらない。

「いいね~うまいぞ」
「ちゅっ、ちゅく…ん、ちゅぱっ……ありがとうございまふ…ん………んぶっ、ぢゅるるるるる~っ!」
「くはぁ~~~~~~」

 先ほどのフェラの成果か、ファリンはチンコの中に残っていた精液まで吸い出そうとする。
 ちゅうちゅうと尿道に残っている精液の塊を吸い出される気持ちよさに腰が震える。
 なるほど、AVなんかの最後でよくお掃除フェラをさせて気持ちよさそうにしているのを見るが、これはかなり癖になりそうだ。
 まぁこっちは本物の美人メイドの中で射精したチンコを、別のこれまたかわいらしい美少女メイドにしゃぶらせてるんだ。
 比べること自体が間違っているか。

「次はファリンの番だからな。しっかりときれいにしとけよ」
「ふぁい……優しくしてくださいね」

 姉の乱れようを見て興奮したのだろう。
 ファリンの秘部からはトロトロと透明な蜜が流れ出てノエルの顔を汚している。
 その卑猥な姿と舌の感触に、股間に再び力がみなぎってくるのを感じだ。





 ノエルに引き続き、ファリンの処女もおいしく頂いた後、俺はどんな命令でも悦んで従う美女、美少女メイドの身体を思う存分楽しんだ。
 ファリンで出してもすぐノエルの献身的な奉仕で元気を取り戻す。
 ノエルに再び突っ込むと後ろからファリンが尻穴に吸いついてくる。
 二人並べて後ろから思いっきり付きまくった後は、ダブルお掃除フェラで二枚の舌の動き同時に堪能し、また固くなったものを気の向くまま、好きな穴に突っ込む。
 人生初を3Pを、忍やすずかが帰ってくるぎりぎりの時間まで楽しんだ。
 そして最後に、俺は二人に今後の指示を出す。


「いいか、この睡眠薬は飲ませてからきっかり一時間後に効果が現れる。寝る前にうまいこと言って飲ませるんだ」
「わかりました」
「わわ、この棒、なんかウィンウィンいって動いてます!?」
「アナルバイブだな。中にモーターが入っている」
「こちらの風船のような器具はなんでしょうか」
「アナルバルーンだ。尻の中で膨らませて使う」
「この丸いのがいっぱい繋がっているのは……」
「それは……ってまてまて引っ張るな。いまから順番に使い方を説明していってやるから。いいか、まずこれはアナルビーズといってだな……」

 こうして俺は二人のメイドに月村姉妹の尻穴を拡張する使命を与えてやるのだった。


























――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
というわけでまたしてもマイナーキャラであるノエルとファリンの催眠?支配?操作?まぁそんな感じでした。
出番が少ないのでキャラがいまいちつかめませんでしたがいかがだったでしょうか?
なんでも言うこと聞いてくれるメイドロボってロマンですよね。



順当にいけばそろそろフェイトの出番ですね。
お気に入りのキャラですのでじっくりと何回かに分けていきたいところです。
いまのところ考えているシチュとしては

①罠を仕掛けて捕獲→犯罪者に人権無し
②プレシアに化けて偽命令。あんなことやこんなことをさせちゃうぜ
③「なまえをよんで」byユーノ

といった感じの流れを三つほど思いつきました。どれもありきたりのような気もしますが。
特にアンケとかいうわけではないのですが他にもなにか面白そうなアイディアとかがあったら作者のインスピレーションのためにぜひ教えてください。




[13758] エロいユーノ7
Name: ネクラ◆889cd6e3 ID:02f1f4ea
Date: 2010/07/29 20:18
※恭也ファン回避推奨







 月村邸の広大な庭裏で、桃色と黄金の光をまとった二人の少女達が激しく交差する。

「おぉ~すげ~すげ~がんばれなのは~」

 今日は記念すべきなのはとフェイトの初対決の日だ。
 俺は巻き添いをくわないように遠く離れたところで隠れながらシールドを張って安全に観戦中。
 結果は知っているが一応応援ぐらいはしてあげなくちゃね。

 ほどなくしてフルボッコにされたなのはが地面に落ちてきた。
 それに続くようにして優雅に舞い降りてくる金色の少女。

(うほほ生フェイトだ~)
 
 近くで見るとやべ~っ!
 なんかすんごくかわいいんですけど、つかエロ! レオタードマントエロ!!
 ぴっちりと身体に張り付いたバリアジャケットに、まだ幼いフェイトの身体のラインがはっきりと浮かび上がっている。
 加えてむき出しの白い肩や太ももがまぶしすぎる。 

「ロストロギア……ジュエルシード、シリアル14……封印」
≪Yes sir≫

 フェイトは無感情にたんたんとジュエルシードを封印していく。
 そしてなのはを一瞥した後、そのままどこかに飛び去ってしまった。
 こちらには気付かなかったみたいだ。


 ふぅ~ひとまずは無事にイベント完了。
 フェイトの美少女っぷりは嬉しい誤算だったがひとまずはすべて予定通り。
 フェイトが持って行ったジュエルシードには先に回収して目印になるマーカーを付けておいたのだ。
 この反応を後から追っていけばフェイト達の潜伏先がわかるはずだ。
 原作の情報だけじゃ場所を絞り込めなかったのだ。

「ご主人様ぁ~お怪我はないですかぁ」

 とりあえずなのはに回復魔法をかけていると、後ろから突然抱きかかえ上げられた。
 愛おしげに頬ずりしてくるのは先日俺のモノになった奴隷メイドのファリンだった。
 フェレットモードだとまるで愛玩動物扱いだがこれはこれで悪くはない。
 後ろからノエルもやってくる。

「ユーノ様、準備の方が整いましたので呼びにまいりました」
「おぉ~ご苦労さん。うまくいった?」
「はい、全てご指示道理に……ではこちらにおいでください」

 ノエルはファリンから俺を受け取ろうと手を伸ばす。

「むぅ私がご主人様を運びたいですぅ」
「ファリンにはなのは様のお世話があるでしょう」
「うぅぅ…それじゃ終わったらまた抱かせてくださいね。あ、もちろん逆に抱かれるのも全然オッケーですぅ!」

 ちらりとスカートをめくりあげ、まぶしい太股を見せつけてアピールしてくる。

「ファリン、はしたないですよ」

 ストレートに愛情をぶつけてくるファリンに比べると、ノエルはそれほどでもないように見えるが実はそんなことはない。
 今も俺を抱きかかえながら空いた手でさりげなく俺の股間をさすり、気を引こうとしている。
 うへへ、このエロメイドどもめ。
 俺はそのまま気絶しているなのはをファリンに任せ、ノエルに股間をなでられながら屋敷に戻ったのだった。




 連れて行かれた部屋に入ると、中では二人の若い男女がテーブルに突っ伏して寝息を立てていた。
 そばには飲みかけのお茶が入ったティーカップが二組残っている。
 男は天下無双の御神の剣士高町恭也。そして女の方は美貌の吸血鬼月村忍だ。
 二人とも特性睡眠薬入りの紅茶をばっちり飲んだみたいだな。

「よしよし、うまくやったみたいだなノエル。あやしまれなかったか?」
「はい、お二人ともなんのお疑いなく」
 
 二人ともまさかノエルが自分達に一服盛るなんて考えもしなかったんだろう。
 実にあっさりと罠にはまってくれたみたいだ。
 ノエルは寝ている二人を見て若干申し訳なさそうな顔をしているが、そこから二人をハメたことへの後悔は読み取れない。
 全てはいとしいご主人様のためなのだ。
 俺はノエルから飛び降りるとさっそく変身魔法を起動させる。

「……どうよ?」
「素晴らしいです。どこから見ても恭也様ご本人かと」

 二回目なんで慣れたものだ。
 俺はまだ寝ている忍を抱え上げ、備え付けのベッドへと運んでいく。
 腕の中で眠る忍はあいかわらずため息が出るほどの美人だった。
 抱きかけた腕から柔らかなぬくもりが伝わり、その身体からは実にいい匂いが漂ってくる。
 うへへ、今からこいつを抱けるのか。
 前逃がしてからいつか絶対犯ってやろうと思っていたが、ようやくその機会が来たのだ。

「恭也はそのまま椅子に縛りつけといて。なんか縄抜けとかしてきそうだから念入りにね。あ、それと隠し武器とかもあるかもしんないからボディーチェックも忘れずにしといて」
「承知しました」

 恭也の簀巻きが完成して全ての準備が整った。
 念のためさらにバインドと結界を張ってと、さてそれじゃお楽しみタイムですよ~。








『あ、あ、あ、気持いいよぅ』

(ん……ここは……?)

 恭也は女の喘ぎ声と、ぴちゃぴちゃと響く水の音に目を覚ます。
 もうろうとする意識の中、少しずつ今の状況を思い出す。

(……たしか、今日は忍の家に招待されたんだった。一緒に来ていたなのはと別れた後、忍と部屋に行って、それから……)

 ノエルが運んできたお茶を忍と一緒に飲んでいたところまでは覚えている。
 そのあと猛烈な睡魔が襲ってきて……。
 考えていると次第に意識がはっきりしてくる。
 そして恭也はゆっくりと目を開いた。

『恭也ぁぁぁ、いつの間にこんな……あん、あん、あん』

 恭也は最初、それがなんなのか認識できなかった。
 肌色、大きなお尻と男の下半身。
 その二つがガッチリと一つに結合していた。
 恭也の目の前で、男のペニスが女の中に出入りして、くちゅくちゅと音を立てている。

(なっっ! し、忍!?)

 ようやく恭也は眼前の状況を知った。
 なんと自分の恋人が目の前で男に犯されているのだ。
 男の膝の上に乗った全裸の忍が白い身体を貪られ、自分のものしか知らないはずの秘裂が浅黒い肉棒で蹂躙されている。

「んぐぅぅぅっ!!!!!」

 一気に覚醒し止めに入ろうとするが椅子に身体を縛られ、口には猿ぐつわを噛まされていてくぐもった声を出すことしかできない。
 何とか抜けだそうとするが、縄が手足や体に執拗なまでに巻き付いており、恭也の技術をもってしても緩む気配すらない。

「んぐっ! んんんーっ!! んぐ! んぐぅぅぅ!」

 不自由な体で必死になって叫ぶが忍は全く反応しない。
 まるでこちらのことが見えていないようだ。

『あぁ、忍の中もすごくいいぞ。ほらもっと腰振って』
『あぁああん、こう? これでいいの?』

 腰まで届く長い髪を揺らし、美尻美乳の均衡のとれた美しい身体が上下に跳ねまわる。
 この時になって恭也は忍の様子がおかしいことに気が付いた。
 嫌がるどころか全く抵抗していない。
 それどころか悦んで腰を振りながら媚びた声で愛をささやいている。
 その相手は、

(なっ!? お、俺?)

 そう 忍の美しい身体を蹂躙しながらニヤニヤとだらしない笑みを浮かべている男の顔は、紛れもなくよく見知った自分のものだった。











 どうもユーノです。
 ただいま恭也に化けて忍と交尾中です。
 いや~、じらされたかいあって予想通り忍のマンコはすんごく気持ちいいっす。

「恭也ぁもっと~、もっと~」

 耳元でとろけるような声で催促してくるメロメロな忍さん。
 もちろんアソコの方もトロトロですよ~。

『むぐぅぅぅぅぅ!!!』

 結界の向こうで椅子に縛られて簀巻きになっている恭也がなんか叫んでいるが華麗にスルー。 
 もちろん恭也の姿は魔法の知識のない者には見えないし声も聞こえないように設定してあるので忍に気付かれる恐れはない。

 寝ている忍をひんむき、前回お預けを食らったエロエロボディーを思う存分しゃぶりつくした後、ほどよく潤った膣穴にチンコを突っ込んだところで忍は目を覚ました。
 「え?え?」と初めは混乱していたが、相手が愛しの恭也だとわかると、嬉しそうに身を任せてきやがった。
 どうやらいつもは忍から誘うらしく、めずらしく恭也の方からから求めてきてくれたことが嬉しかったらしい。
 恭也ってそのへん淡白そうだもんなぁ。
 
「すごいぃ恭也のが直接当たって……あぁぁぁあん」

 もちろんやるからには生だ。
 責任感の強い恭也はする時は必ずコンドーさんをつけているらしく、避妊には細心の注意を払っているらしい。
 当然忍にとって生でのセックスはこれが初体験となるわけだ。
 この魅力的な女の生膣を彼氏より先に直接味わえるとは男冥利に尽きるというものだぜ。
 俺ははりきってダラダラ漏れる先走り汁を愛液と絡めながら忍の膣壁に擦り込んでマーキングしていく。
 初めて膣で直接感じる肉の塊に、忍の方もだいぶ興奮しているようだ。
 対面座位で俺にしがみつきながら、肉棒をしごきまくってくれる。
 背中にまわされた白魚のような手が這いまわり、腰には長い脚をがっしりと絡みつけて少しでも多く肌を密着させようとしてくる
 胸板に感じる二つの柔らかな乳房はいやらしい形に押しつぶされ、固くなった乳首の感触がはっきりと伝わってくる。

(うへへ、マジでたまんねぇ~)

 まさに全身で忍という女を味わっているわけだ。
 忍の気持ちのいい身体をより深く味わおうと、さらにグリグリと腰を押し付ける。

「あっ、あっ、え? う、うそ……まだっ……入るの……!?……ふ、ふか、深すぎだよぉ……っ!」

 根元まで咥えこませてからコンコンと先端を最奥にぶつけてやる。
 そのたびに子宮口がチュウチュウと鈴口に吸いついてきてむちゃくちゃ気持ちがいい。

「いいぞ、忍……!」
「わ、わたしも気持ちいいよぅ…こんなの……奥までなんて初めてぇ……」

 どうやら恭也のサイズでは忍の奥まで届かないらしい。
 忍の膣は自分を真に征服しつくした男の形を確かめるように膣肉をうねらせ複雑に形を変えていく。
 俺はその心地いい締りを堪能しながら最奥の秘密をじっくりと暴いていった。

「今日の恭也のおちんちん、かたくて、おっきくて……あっ、あぁぁっ……きもちいいとこあたって…ぅぅんっ……」
「ここか? このへんがいいのか?」

 恭也じゃ届かなかったところをグリグリとなぶってやると嬉しそうにむせび泣く。
 ついでにお尻の方に手を伸ばして指で軽く後ろの窄まりを刺激してやる。

「ひゃぁんっ! ちょ、そこはだめぇっ」

 突っつくたびにオマンコの締め付けがよくなって、擦れる感じがさらに高まる。
 ふむ、なかなかいい感じに仕上がっているみたいだな。
 まだ触られるのは抵抗があるみたいだしこっちは後でいただくとしよう。
 指を離してやると忍はほっとしてよりいっそう今の行為にのめり込んでいく。

「ああっ…あっ…んああっ…すごい反り返って…な、長いっ……あああっそ、そこをもっとぉぉぉっ!?」

 俺はだらしなくゆるんだ忍の顔を見つめながら腰を動かす。
 切れ長な目を欲情に潤ませ、弛緩した口元からは呑み込みそこねた涎がこぼれ出ている。
 普段どこか神秘的な雰囲気をまとい、何物にも犯し難い不思議な魅力を持つ忍。
 だがそんな女でも惚れた男の前では無力なもんだ。
 ちゃんと気持ちよくしてやれば普段からは想像もつかないような痴態を晒す。
 こういった女が自分にだけ見せるみだらな姿ってのは、男にとってたまらないギャップになるのだ。
 かくいう俺も大興奮です。
 なんか恭也は信じられないものでも見るような顔をしているが、忍のこんな姿を見るのは初めてなんだろうか?

「なぁ忍、正直に答えてくれ。いままでのおちんちんと今日のおちんちん、どっちが気持ちいい?」
「きょうっ! 今日のがいいのっ…! すごい気持ちがいいのぉのぉぉっ!」

 うはは即答ですか。
 恭也がすんごいショック受けてるぞ……てかズボンにテントはってね?
 彼女を目の前で犯られて勃起とかどんだけ~w
 本物の恭也が目の前にいることなど気付きもしないで忍は自ら腰を振り続け、「すごい…すごい…」うわ言のようにつぶやいている。

「ひひ、なにがそんなにすごいんだ」
「だ、だって、いつもはすぐ終わっちゃうのに今日はこんなに気持ち良くしてくれるんだもん。私の中もいっぱいで、こんなに広がっちゃたのも初めてぇぇ、すっごく男らしいのぉ!!」

 うわひでぇぇ。
 本人にその自覚はないだろうが、遠まわしに恭也のことを早漏で短小と言っているようなものだ。

『ぐがあああああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!』

 あ、なんか恭也が切れた(笑)
 突然獣のような雄叫びをあげたかと思うと、拘束を引きちぎろうと暴れまわる。
 椅子をガタガタと揺らして、忍を俺から助け出そうと必死だ。
 うひひ無駄無駄、恭也の拘束には失敬した御神特性の9番鋼糸も使っている。
 それがどれだけ頑丈か恭也自身が一番よく知っているだろうに。
 無理矢理動こうとしたせいで、手首が擦れて血がにじみ出ている。
 うへぇ~いったそうぅ。
 こんなになってまで助けようとするなんて……そんなに忍のことが大事なのかね?
 なんだかだんだん気の毒な気分になってくる。

「よっと」
「きゃぁっ!?」

 心優しい俺は一度肉棒を抜くと忍の身体をくるりと回し、前を向かせてから両ももを抱え上げ、恭也に見せつけるようにしてM字開脚をさせる。
 大好きな忍がよく見えるようにしてあげました――うひひひ。

「や、やだぁ……あひいいいいいいいい!!」

 小さな子がおしっこをさせてもらうような格好に忍は羞恥の声を上げるが、俺は気にせず再び肉棒をパックリ口を開けた秘裂に突き入れる。

「いやぁぁ……こんな……赤ちゃんみたいなかっこうで……恭也と……しちゃってる……ああ、恥ずかしいよぅ……」

 恭也に向かっていっぱいに股を開かせ、その眼前でガシガシと乱暴なぐらいに忍の中をかき回してやる。
 げへへ、お前の女の穴は最高の使い心地だぞ~~。

『ぐむぅぅぅぅぅ』

 自分の無力さを嘆き、恭也はぎりぎりと折れんばかりに歯噛みをする。

「あっんっはああっあううっ、んんっんんっ!」
「おいおい、あんまり声を出すと下にいるすずかちゃん達に聞こえちゃうぞ」

 意地悪なことを耳元で囁くと、忍は込み上げてくる喘ぎを必死に噛み殺し始める

 ズンズンズンズンツ!

「んううううううっ、…らっ、らめぇぇっ! そんなに掻きまわされたらおかしくらってぇ……こ、声でひゃぅ、やああんっ!! そんなに突かないでぇ……はぁんっ!」
『……』

 子宮をぐりぐりしてやると、美しい顔を卑猥に歪めてアホウのような声を上げる。
 恭也は初めて正面から見る恋人の痴態に目を離せないようだ。
 視線はがっちり結合したあそこにくぎ付けになっている。

「しかたないなぁ。ほらこっち向いて」

 忍を振りませて「れ~」と舌を伸ばしてやる。

「ああっ恭也ぉ……恭也ぁ……ああむぅ……ちゅぱっ!」

 忍はぐっと唇を強く押し付け口をふさいだ。
 そしてそのまま激しいディープキスになる。

「むふぅん、ちゅっ……ちゅば…ちゅぅ…んっちゅっ、れろっ、むふっんんっ!!」

 むさぼるという言葉が一番似合う忍の激しい舌使い。
 レロレロと舌をからめまくった後、たっぷり自分の唾液を舌に乗せて、どんどん俺の口内に送ってくる。
 甘く香る粘液を呑み込んで、お返しに今度は俺がごちそうしてやることにする。
 ぐちゅぐちゅと口の中でたっぷりと唾液をためてからそれを一気に送り込んでやると、忍は下の口をキュウキュウ締め付けながら嬉しそうに飲み下していった。
 今この瞬間恭也に愛されているものだと勘違いしながら。

「んふっ…ちゅくっ、じゅる……くちゅ、恭也ぁ……すきぃ…大好きだよぉ~~」
「俺も好きだよ」

 忍の愛のこもった告白を適当に流しながら、俺は食べごろの美人女子大生の身体を味わい続ける。
 たとえ一億積んだところで、忍は恭也を裏切ることはないだろう。
 この身体は本来なら生涯、恭也ただ一人しか知ることはなかったずだ。
 それを横から卑劣な手段でかすめ取り、その美しい身体を想うがままに貪る。
 当の本人は騙されていることにすら気付かず、偽物の俺相手にけなげに全てを捧げ尽くしてくれるのだ。
 笑いが止まらないとはまさにこのことだろう。

「うへへ、ほらほらもっと締めないと気持よくしてやんないぞ」
「うん、こう、こう? これでひぃのぉ?」

 なんかめんどくさくなって途中から演技が適当になっているが、忍が気付いた様子はない。
 鈍いのか性交中だからか。
 まぁ魔法とか知らなければ普通偽物とか思いつかないだろう常考。
 ようやく性に目覚めた恭也が私の魅力に気付いてくれたぐらいにしか思ってなさそうだ。
 くちゅくちゅと唾液の海で舌を絡めあいながら、とめどなく愛液を垂れ流し続けている下の口を肉棒でかき回す。
 あぁ~このドロドロな感じたまんねえなぁ。
 上も下も忍の体液に濡れてぐちゃぐちゃに溶け合って、そのままひとつになってしまったみたいだ。
 まさに極楽気分というやつだ。
 一方、逆に現在進行形で地獄を味わっている恭也くん。
 さっきのように暴れてはいないが眼は真っ赤に血走らせ、ありったけの憎しみをこめて俺を凝視している。
 もしここで解放したら間違いなく殺されそうだなこりゃ。
 そんな破滅的な存在のすぐ目の前でそいつの大切な恋人を犯しているということがたまらないスリルとなって快感に打ち震える。
 震えはチンコにも伝わり、気付けば射精寸前になっていた。

「あぁなんかそろそろイキそうかも」
『っっ!!!?』

 俺の宣言に恭也の目が吸い寄せられるように俺と忍の結合部に向く。
 俺は腹の底から湧きあがる優越感に酔いながら、見せつけるように出し入れしてやる。

「忍……中に出すからな……」
「ふぇっ? え、えっ? んぁ、あ、あっ……な、中? そ、そんなことしたら、あ、赤ちゃん、恭也の赤ちゃんが、できちゃうよぅ……あぁん……きょ、今日は危ない日なんだから……」
 
 うひひ、そんなこと知ってるよん。
 ノエル経由で忍の生理周期はばっちり把握済みだ。
 ただいま忍はまさに孕みごろの排卵期の真っ最中です。
 というかだからこそ今日を選んだんだよねぇ~。

「忍はいやか? 俺との赤ちゃん」

 キリッと顔を引き締め、イケメンモードで問いかける。

「ん……そ、そりゃさ、いつかは……あん……欲しいと思うけどでも……ん…い、いきなりは…その…ちょっと……」
「そっか……」

 俺は意地悪をして、さも残念そうに忍を持ち上げていく。

「えぇ、な、なんで、おちんちん抜けちゃうよぉ、や、やだぁっ!」

 情けない声をあげてお尻をゆするが、脚を抱えられているので自分から入れることはできない。

「…………せつない……せつなよぉ……恭也ぁ……」

 ぽろぽろと涙をこぼし始めた。

「だってもう出ちゃいそうなんだ。中に出すのがダメならここでやめないと」

 歯を食いしばって射精感に耐えながら、俺は忍に禁断の言葉を要求する。
 恭也がダメだダメだと祈るように首を振っているのが見える。
 しかしイク寸前でお預けくらった忍が耐えられるはずがなかった。

「な…に……も……いい…」
『うぐ、うぐぅぅっ!!』
「え?なんだって?」
「な、な…に出し…も…いから…」
『んぐぅうぐぐぅぅぅっ!!!!』
「ほらもっとはっきりと」
「中に出してもいいからおねがいいれてえぇぇぇ!!」
『んぐおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!!!!!!!!!』
 
 案の定、忍はなりふりかまわず、叫ぶようにして中出しを認めた。
 それと同時に俺は持ち上げていた忍を勢いよく下に降ろす。

 ずぶり

「ひあああ、きたぁぁ、おっきいのきたぁ」

 突っ込んでそうそう、俺はラストスパートをかける。
 お預けを食らっていたのは俺も同じなので、もうすでに爆発寸前なのだ。
 すっかり俺の形に広がってしまった膣内を思うがままに突きまくる。
 膣壁のひくつきも最高潮に達していた。

「うおおっ! 出すぞ出すぞ~、赤ちゃんの素だすぞ~元気な子を産むんだぞぉ」
「ああっ!うむ、産むよっ! 恭也の赤ちゃん! だから…熱いのいっぱいちょうだぁぁい!」

 忍が二度と恭也のもので満足ができなくなるように最高のエクスタシーを教えてやるとしよう。 
 最後の瞬間、俺は肉棒を根元まで押し込んだ。

「おらっ、忍っ、孕みやがれぇっ!」

 当たるも八卦当たらぬも八卦。
 見ず知らずの男の子種で孕めや忍!!

 どぴゅーーーーどぴゅるるーーー

「ふああっ! で、出てるぅ、赤ちゃんがきてるぅ! あ、ああっ……イクッ、イクぅぅぅ~~~っ!!!」
『ぎゃべぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!』

 恭也が断末魔のような声を聞きながら俺は気持ちよく射精した。
 危険日の子宮に子種を注がれながら、忍は背中を弓なりし反らしてあっさりと絶頂を極めた。
 膣内が激しく収縮して、精液を搾りとるように締め付けてくる。
 痺れるほどの解放感の中で、ドクドクと大量の精液が放出される。

(くはぁぁ、きもちぃぃぃ……)

 まるでションベンでもしているみたいな勢いで精液が飛び出していく。
 エクスタシーにビクビクとひくつく膣肉を楽しみながら、何度も何度も穢れを知らなかった忍の子宮に大量の精液が注ぎ込んでいく。
 それを忍は嬉しそうに受けいれていった

「あ、あっすごいこんないっぱい……まだ出てるぅ…」

 ビュクッ、ビュクッと断続的に、最後の一滴が出尽くすまで射精が続く。
 忍も大きな絶頂に息を荒げ、肩を大きく上下させる

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……はぁぁぁ……」
「忍の身体最高だったよ」
「あぁん恭也ぁ……」

 イチャイチャしながら射精の余韻に浸っていると、結合部の隙間から泡立った精液が逆流してくる。
 恭也はそれをうつろな顔で見つめていた。
 てか目が死んだ魚みたいになってるんですが。
 テントもすっかり小さくなってしまってまるで廃人みたいだ。

「うぷぷぷっ」
「どうしたの恭也?」

 忍が不思議そうにしているが応えられない。
 俺はザーメンまみれの蜜壺にチンコを埋め込んだまま、込み上げてくる笑いを抑えるのに必死だったのだ。
 このまま大きな声をあげて笑いだしたいくらい爽快な気分だった。
 桃子の時もそうだったがほんとにうめぇもんだよなぁ人の女ってのは。
 興奮に今だ萎えることのないチンコを軽く揺らすように動かして、忍にその硬さを感じさせる

「んはぁ~すてきぃ…………あの……あのね、恭也。私こんなに気持ち良くなれたの初めてで……だ、だからもし恭也が疲れてなかったら……その……」

 熱く潤んだ視線で俺を見つめてくる。
 ひひ、なんともかわいいやつだ。
 心配しなくても今日はとことん付き合ってやるつもりだ。
 
「忍、四つん這いになってこっちに尻を向けて」
「あ……うん♪」

 俺と忍の愛の営みは、まだまだ続いていく


 




 その後も前から後ろから、時には上に乗ってもらったりして忍が白目をむいて失神するまでとことんやりまくった。
 もちろん全部中出しだ。
 あ、後ろの処女をいただいた時には尻穴に出したけどね。
 これで忍の穴は三つともコンプリートだ。
 全てが終わった後、恭也は愛する忍が汚され続けるのを延々と見せつけられたせいで、性も根も尽き果てたと言った感じで脱力している。

「やっほ~恭也くん。起きてるかなぁ?」
『っ!?』

 この時俺は初めて恭也に声をかけてやった。

「いや~このまま何も言わずに忘れてもらおうと思ったんだけどさ、その前に君に一言言いたくなってね……」
『……?』
「うまかったぜ、お前の女」
『んぐぐぅぅぅ!!!!!!!!』

 感情を爆発させ悔し涙さえ流す恭也をせせら笑いながら俺は記憶の消去を始めたのだった。













 ベッドの上で目が覚めた。
 窓から差し込む陽の光はすでに赤く染まっている。
 自分がなぜここで寝ているのかがすぐには思い出せない。
 恭也はまだはっきりしない頭を働かせながら周りを見る。
 ここは忍の部屋のようだ。
 そしてすぐ隣で白い裸体を晒しながら忍がやすらかな寝息を立てている。

(そうか、俺は忍を、抱いた…………のか?)

 どうも記憶が曖昧だが状況を見れば間違いないだろう。
 身体に残る何とも言えない虚脱感とぐしゃぐしゃに乱れたシーツに染みついたすえた臭い、そして飛び散った白い粘液がここで行われていたことを教えてくれた。
 発情期の忍を相手にした時にたまに似たような状態になることがある。
 忍の股の間からはダラダラとまだ白い粘液がこぼれ出ている。
 我ながらよくだしたものだ。

「んん~恭也ぁ……」
「ん、なんだ忍おきてたのか?」
「……(すぅすぅ)」
「……ふっ」

 どうやら寝言だったらしい。
 いったいどんな夢を見ているのやら。
 寝顔を見るに、少なくとも悪い夢ではないだろう。
 幸せそうに笑うその顔を見つめていると、ふいに胸の奥から愛おしさが込み上げてくる。
 もし万が一があっても責任をとることにいささかの迷いもない。
 
 ――この身はひと振りの剣――

 そして御神の剣は大切なものを守るためにある。
 この愛しい人を生涯守り続けようと再度心に誓う恭也だった。

























――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
というわけで恭也フルボッコの巻でした。
ほとんど恭也の原型とどめていませんね。恭也ファンの方すみませんでした。


自分的にはガチ戦闘ならともかく、普通にやれば
【原作知識のあるエロユーノ】 > 【魔法に関して予備知識なしの恭也】
だと思ってます。

いろいろご意見いただきましたが、エロいユーノは今後も基本的にはこれで行く予定です。もちろん不自然になりすぎないようにできるだけ工夫していくつもりです。

他にもご意見や感想がありましたらぜひ未熟な作者めに教えてください。




[13758] エロいユーノ8
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:02f1f4ea
Date: 2010/10/26 22:11
※獣姦(?)注意









 どうもユーノです。
 ついにやってきました温泉の日。
 原作じゃサービス回なんで俺もがんばっちゃうよ~。


「うわぁ、ファンタスティ~ック♪」
「すご~い、ひろ~い」

 旅館に着いた早々、さっそく温泉に入ることになりました。
 もちろんフェレットな俺はなのは達と一緒に女湯ですw
 石張りの床に板張りの壁、部屋いっぱいに充満する湯気に硫黄の香り、まさに日本の風呂って感じですな~。
 ポンポン服を脱いで先に風呂場に突入していたロリ組は、その独特の雰囲気にさっそくはしゃいだ声をあげていた。

「すごいね~」
「ほんとです」

 そこにつづいて入ってきた忍と美由希も加わり、みんなできゃあきゃあと、楽しげに風呂場を見回している。

 そして俺はそんな女性陣の足元で桃源郷を拝ませてもらってたりします。
 女風呂だってのに恥ずかしいのか、みんなその魅力的な裸体をバスタオルで巻いて隠してしまっっている。
 だがしかし、フェレットモードの俺からだとちょっと見上げれば一番肝心な部分が丸見えだったりするんですよね~。
 なのは、アリサ、すずかのぴっちり閉じたロリマンはもちろん、忍や美由希の食べごろマンコまで下からばっちり拝むことができます。
 まさにファンタスティ~ック(笑)
 人の目が多いのに加えて、いろいろ普通じゃない忍や美由希が一緒にいてあんまり派手なことはできない分、次に使うマンコの品定めぐらいしておかなくちゃね。
 この中じゃもうすでになのはと忍は味わったわけだし、次はどのオマンコちゃんにしようかなぁ……うへへ。




 そうこうしていると高町と月村の姉妹がペアになって洗いっこを始め、残ったアリサが「あんたは私が洗ってあげる」の台詞とともに俺を拉致していく。

「きゃはは♪ そ~れアワだらけ~♪」
「キュッキュキュ~♪」

 洗い場に俺を連行し、ご機嫌な様子で俺の全身をワシャワシャと泡立てていくアリサ。
 そして俺は悦んでそれを受け入れる。
 おもちゃみたいに扱われているように見えるが、その実、目や耳に水が入らないように細心の注意を払いつつ、洗い方も俺が痛みを感じないように絶妙な力加減がされている。
 これはそんじょそこらの小学生にはまねできない芸当だろう。
 なにより全身をなでまわす美少女アリサのプニプニした手のひらの感触がじつに気持ちいいのです。

 さらに言うならアングルのほうも最高だった。
 アリサは座高の低い風呂イスにしゃがみこみ、大きくM字に開いた脚の間に俺を入れて洗ってくれてるのだが、ここからだとパックリと開いたアリサのプチマンコが丸見えなのだ。

(うひょひょ、こいつは生唾物の光景ですなぁ)
 
 無防備にさらけ出されたつるっつるのロリマンが、身体を動かすたびにクニクニと複雑に形を変えていく。
 美少女に全身を洗われながら、こんな素晴らしいものを間近で拝むことができようとは……まさにフェレット万歳だ。

「さ~て、こっちもきれいにしなくちゃね」

 そういってアリサが次に手を伸ばしたのは俺のしっぽ……より正確に言えばしっぽに擬態した俺のチンコだったりします。
 身体の構造上なかなかに難度が高い変身だったが頑張りました。

「……あれ? あんたのしっぽこんなおおきかったっけ?」
「キュ?」

 む、予想より若干膨張率が大きかったようだ。

「ふ~ん、意外と固いのね」

 感触を確かめるようにニギニギとしっぽっぽいチンコをさわるアリサ。
 ちっちゃいおてての温もりがじんわりと伝わってきてとっても気持ちがいいです。
 アリサはそのままシャンプーを手に絡めると、指で輪を作ってコスコスとしごくようにしっぽを洗いはじめた。

「よいしょ、よいしょっと」
(うひょひょ、にゅるにゅるのプニプニのスベスベ~ッ)

 シャンプーのぬめりで滑りが良くなり、まるでソーププレイで手コキでもしてもらっているかのような快感がチンコに伝わってくる。
 そしてそれをしてくれているのはソープ嬢の腐れマンコ共ではなく現役小学生、しかも才色兼備なスーパーお嬢様なのだ。

(こいつはたまりませんな~~)
「あ、こら、おとなしくしなさ~い!」
 
 身もだえする俺をおさえるために、身体を乗り出すアリサ。
 その拍子にアリサのバスタオルの結び目が緩んで、はらりと下に滑り落ちてしまった。
 大きなお兄さん生唾ゴックンな、金髪美少女の未成熟な身体が全て露わとなる。
 まだまったいらな胸に、ちいさなピンクの先端まで丸見えだ。
 もともとが女風呂と言うこともあり、俺を洗うのに夢中なアリサはそのことを特に気にかけた様子はない。
 俺はアリサのツルペタボディーを特等席から思う存分に観賞する。

「……あ、あれ? なんかおっきくなってない?」

 いつの間にか指がくっつくかないぐらい膨張してしまったしっぽに首をかしげるアリサだったが、俺が可愛らしい声を出して催促してやると、ま、いっかとばかりに指の動きを再開する。
 なんていい子なんでしょう。
 アリサが気付かないうちに素っ裸でテコキをさせられているという異常なシチュエーションに俺の射精感がグングン高まってくる。
 この旅行のためにしばらくオナ禁をしてたのもあって、普段よりかなり早く限界がきた。
 よ、よっし……この旅行の記念すべき一発目だ。
 はずさないようによ~く狙いを定めてっと。
 アリサの指がちょうどいい感じにカリ首にこすれたところで、俺は欲望を遠慮なく解き放った。

 びゅっ、びゅっ、びゅるる~~~~っ!!!!

「きゃっ!?」

 尻尾の先端から勢いよく飛び出た精液が狙いたがわず、こちらを覗きこむようにしていたアリサの顔面を直撃する。
 アリサの透き通るような白い頬や鼻を、俺の白濁液がさらに白く染め上げていく。

(まだまだぁ!!)

 急いでチンコの角度を下げ、今度は目の前にあるアリサの股間に向けて第二波を発射した。

 どぴゅどぴゅどぴゅるる~~~っ!!

 勢いが衰えないまま飛び出した俺の白い汚液が無防備に開かれていたアリサのふっくらマンコにも着弾し、そのままべっとりと張り付く。

(うひょひょ、顔射とマン射じゃ~)
「うぇ~、なにこれ…にが~い」

 口にも入ったのか、ドロドロと顔を伝い落ちる白濁液が目に入ってこないようにまぶたを閉じながらぺっぺっと唾を吐きだしているアリサ。

「どうしたのアリサちゃん?」

 アリサの悲鳴に近くで美由希の背中を流していたなのはが声をかける。

「なんかシャンプーが跳ねたみたいで……う~~っ、顔がベトベトするぅ」

 まさかフェレットの尻尾から精液が飛び出してきたなどと思いつくはずもなく、うまいぐあいに勘違いしてくれたようだ。

 顔に付いたものを洗い流そうと、手さぐりでお湯の入っていた桶を探すアリサ。
 それをこっそりと遠ざける俺。

 ふらふらと手をさまよわせるアリサの愛らしい顔と股間をドロドロした精液がへばりつくように伝い落ちていくのを眺めながら、俺は小さくなったしっぽをゆっくりと膨らませていくのだった。











 入浴を終え、いろいろとすっきりとした俺は、なのはに抱えられながらアリサ・すずかと共に部屋に帰る途中である。

(いや~、やっぱり温泉ってのはいいもんだね~)

 あの後もいろいろとすごかった。
 なんとアリサは顔に付いたものはちゃんと洗い流したが股間に付いた分には気付かずに、そのまま身体を洗いだしてしまったのだ。
 自分からごしごしと股間に精液を擦りつける金髪美少女……そしてそれを目の前で見せつけられる俺。
 これからの予定を考え二発目を耐え抜いた俺はもしかしたら菩薩の生まれ変わりなのかもしれん。
 まぁきっちりサーチャーで記録はしておいたんで、帰ってからゆっくり使わせてもらうとしよう。


 女の子三人で会話に花を咲かせながら廊下を歩いていると、向かい側から浴衣姿の茜色の髪をしたナイバディーのねーちゃんやってきた。
 おっしゃ~、待ってましたよアルフさん。
 原作通り、気が強そうな感じのきれいなねーちゃんです。

「は~い、おちびちゃんたち」

 アルフはなれなれしくこちらに声をかけながら近づくと、なのはのすぐ前まで来て値踏みでもするように覗きこんでくる。
 
「ふむふむ……君かねうちの子をあれしてくれちゃってるのは」
「え?……へ? へ?」
「あんまかしこそうでも強そうでもないし、ただのガキンチョにみえるんだけどなぁ」

 ゆったりとした浴衣越しでもわかる抜群のプロポーション。
 前かがみになってはだけた胸元からあふれでる二つのふくらみが実においしそうである。
 こ、このエロ度、磨けばあるいは忍とタメをはるかもしれない。
 これは何としても手に入れたい一品だ。

 俺が目の前で揺れる自己主張の激しい乳に夢中になっているうちに、アルフが正体を現して、念話でこちらに警告を送ってくる。

(いまのところはあいさつだけね。忠告しとくよ。子どもはいい子にしておうちで遊んでなさいね。おいたがすぎるとガブッといくわよ)

 アリサ達には見えないように獰猛な笑みを浮かべて一睨みくれるたあと、余裕しゃくしゃくでその場を立ち去っていった。
 そして俺はそんなアルフの後ろ姿をこっそりと目で追いかける。


 ………うっし、原作通り風呂に向かったな……ひひひ。



 








『あ~もしもしフェイトこちらアルフ。ちょっと見てきたよ、例の白い子』
『そう…どうだった?』
『う~ん、まぁどうってことないね。フェイトの敵じゃないよ』
『そう、こっちも少し進展。次のジュエルシードの位置がだいぶ特定できてきた。今夜にでも捕獲できると思うよ』
『ナイスだよフェイト。さすが私の御主人様♪』
『ありがとうアルフ。夜にまた落ち合お』
『は~い』

 フェイトとの念話を終えたアルフはゆっくりと肩をお湯に沈め、初めて経験する温泉という種類のお風呂を堪能する。
 
「これは確かに気持ちいいねぇ~」

 はふぅ~と、息を吐きながら長い手足をゆったりと伸ばして温泉につかるアルフ。
 お湯に入らないようにまとめてある髪からは、隠していたはずの獣耳がぴょこぴょことはみ出したりもしているが、今ここを使用しているはアルフ一人だけなので問題ない。
 元来アルフは身体が濡れるのはあまり好きじゃないのだがこの温泉というのは別物だった。
 まるで身体の芯から疲れが抜けおちていくようじゃないか。
 こっちに来てからジュエルシード探しにかかりきりだし、今回の捕獲が終わったらフェイトも誘ってもう一回入りに来ようかな。

 ガラリ

 そんなふうに主人思いのアルフが考えていた時、突然入口の扉が開き誰かが風呂場に入ってきた。

(や、やばっ!)

 気持ちよくくつろいでいたアルフはあわてて出しっぱなしになっていた耳を隠す。

(み、見られてないよねぇ?)

 もし見られていたとしたらいろいろと面倒なことになってしまう。
 アルフは耳を抑えながらこわごわと相手の様子をうかがった。

(てっ……なんだがガキンチョか……)

 若干拍子抜けしたようにアルフは思った。
 入ってきていたのは、なよっとした感じの男の子が一人だけ。
 落ち着いた感じで、特にこちらの耳のことに気付いた様子はない。
 ほっと一安心するアルフ。

(それにしても女湯に一人でのこのこと入ってくるとはなかなかいい度胸じゃないか)

 まだ小さいとはいえ男には違いない。
 もしフェイトが一緒に入ってれば叩き出しやるところだったが、ここは注意の一つでもしてやろうかねぇ。

(ん?……でも確かこっちには“こんよく”っていう風習もあったような……)

 いまいちこちらの文化になじんでいないアルフはどうしたものかと男の子を見つめる。
 風呂場なのだから当然服は着ておらずで腰にタオルを巻いているだけだ。
 歳はフェイトと同じぐらいで、髪の色も少し似ているだろうか。
 
(まぁ似ていると言ってもフェイトの方が断然綺麗だけどね)

 他に特徴と言えば首に綺麗な宝石の付いたネックレスをかけているところだろうか。
 一瞬ジュエルシードかとも思ったが、大きさも色も全く違う。
 やはりそう都合よくはいかないようだ。

(しかしずいぶんと綺麗な宝石だねぇ)

 アルフはうっとりと男の子の胸元でゆれている宝石を見つめる。
 どこまでも透き通る、すいこまれるような深い蒼。
 それを見ているとどこか懐かしい気持ちになってくる。

(………あたしは……これを知っている……?…ような……)

 アルフはいつの間にかその宝石から目を離せなくなっていた。
 のぼせたのだろうか……だんだんと頭の中に白いもやがかかってくる。
 それでもアルフは宝石を目にしたまま動くことができないでいた。
 あまりにもあの宝石が魅力的すぎるのだ。

(ほんと…なんて……き…れ…い…な……)














 こちらを見つめたまま、いや正確に言えば俺の胸元の宝石を見つめたまま、うつろ目でぼーっとしているアルフ。
 ふ~む、どうやらいい感じに効果があるみたいだな。

 どうもユーノです。
 今風呂場には俺となんかラリった感じのアルフの二人だけ。
 他に邪魔が入らないように風呂場は貸し切りにしときました。
 初めここのオーナーのハゲ爺は他のお客様に迷惑がとかしぶっていたが、ちょっと札束で頬をはたいてやれば一発でした。
 この不況だし、いろいろ苦しいのかもね。
 念のためいつも通り結界もはっておく。



 さて、いきなりだがこの世界の使い魔は、一般的に死亡した動物の身体に魔導師が人造魂魄を憑依させることで造り出される。
 その際、記憶はほとんど消えてなくなってしまい、生前とは別個の存在として生まれ変わるらしいが、一部の記憶や肉体自体はそのまま残るらしい。
 原作でアルフがドックフードを好んで食べたり、犬っぽいしぐさをするのもそのせいだろう。
 それを思い出して何かに使えないかと、こっちにきてから原作使い魔の素体となったに動物についていろいろ調べて見ました。


 そしてわかったことの一つがアルフの額に意味ありげに付いている宝石についてである。
 原作じゃ全くの触れられなかったが、アルフの素体となった種類の狼にとってこの宝石は大きな意味を持つようだった。
 この種族の狼は個々の力や能力ではなく、なによりも額の宝石を重視する習性があるらしく、より大きく美しい宝石を持った狼ほど地位が高くなり、メスは自分より素晴らしい宝石をもったオスに服従・発情する習性があるらしい。
 そして最も美しい宝石を持ったオスは群れのリーダーとなって、たくさんのメスをはべらせながらハーレムをつくり、一方あぶれた他のオス達はリーダーやメス達を外敵から守りながら、狩りや子育てをしたりと奴隷同然に働くそうなのだ。
 より優れた種を残すための、まぁ自然界じゃわりとありがちなシステムだね。


 そして俺が首にかけているのは次元世界の中でも過去最大規模の群れを作っていたオスのリーダーの宝石だったりする。
 あまりに規模が大きくなりすぎて人間文明を脅かすほどとなり、やむなく管理局が駆除に乗り出したという逸話が付くほどのものだ。
 その時に回収されたリーダーの宝石が流れに流れて闇オークションにたどりつき、それを俺が買い取ったというわけだ。
 けっこうな出費だったが、これでうまくアルフを魅了できないかと考えたわけで……さて効果のほどはっと……



「あの~こんにちは~」

 とりあえずうまくいかない場合も考えて何も知らない純朴少年を演じてみる。

「…………わん♪」



 ……おや?
 なにかいま不思議なことが起こりませんでしたか?

 ざばりとアルフが勢いよくお湯の中から立ち上がった。
 大きな乳房がブルンと揺れ、さきほどは浴衣の隠れていたムチムチのバディーが全て露わになる。

「おお……!」

 これは想像以上にえろい身体つきだ。
 スポーツで鍛えぬいたアスリートのように引き締まった身体は、特に腰のくびれなんかやばすぎる。
 そしてそれとは対照的に肉付きの良すぎるおしりとおっぱい。

 まさにボン!・キュッ!・ボン!

 グラビアアイドル真っ青の悩殺バディーである。

「はっ、はっ、はっ♪」

 そのまま風呂からあがるとアルフはうれしそうにこちらに駆け寄ってくる。
 二足歩行ではなく四つん這いで……。
 
「くぅ~ん」

 そしてすっぱだかのまんま甘えた声をあげて、俺の足に顔を擦りつけてきた。
 隠していた獣耳も尻尾も全部丸出しの状態だ。


 ちょっ……これ効きすぎなんですけどw
 なんか完全に理性がとんじゃって先祖がえりしてるし。
 これじゃ狼……いや犬そのものだ。


 …

 ……

 ………!




「“お手”」
「わんっ!」

 俺が試しに手を差し出すと、うれしそうにアルフがその上に手を重ねた。

「おぉ~、んじゃ“おまわり”」
「わんっ!」

 お安い御用とばかりに四つん這いのままくるりと一回転。
 後ろを向いたときにムチムチの尻どころか、マンコも尻穴も全部見えてしまった。

「うひょひょ~。よしよし、それじゃ次は“おすわり”………そこから“ちんちん”だ!」
「わぅんっ!」

 アルフは床から手を離して上半身を起こし、そのまま胸を張るように背筋をまっすぐに伸ばす。
 それにあわせて、全てをさらけ出すように両膝を開いた。
 アルフの“女”がなにもかも丸出しになってしまう。

「くぅ~んくぅ~ん」

 なのにアルフは恥ずかしがるどころか、褒めてとばかりに甘えた声を出すだけだ。
 年上のいろっぽいね~ちゃんが何もかも丸出しで犬のようにふるまい、媚びきった顔で甘えてくるこのシチュエーション……や、やばい、これははまってしまいそうだ。
 


 想像以上の成果に勃起が止まらない俺。
 問題があるとすればアルフのこの状態がどれくらい続くかだ。
 さすがに一生このままとかだとまずいんだが………まぁそれは後で考えればいいか。
 今は目の前のエロエロボディーに集中しましょう。

 アルフは“ちんちん”の指示を忠実に守り続け、相変わらずオマンコもおっぱいも丸出しの姿勢のまんまだ。

「ふひひ、よしよしかわいいやつだなぁ」
「くぅ~ん、きゅんきゅぅ~ん♪」

 頭をなでてやるとアルフは獣耳をピコピコ動かしながらなんとも気持ちよさそうな声をあげる。
 俺はそのまま温泉に入ってすべすべになったアルフの身体をゆっくりとなでまわしてみた。
 うおぉ~わき腹とか全然脂肪がないなぁ……てか腹筋かてぇ~。
 なんかよく見ると割れてるし。
 これならあそこの締りの方も期待ができそうだ。

「いい子だいい子だ、可愛いぞアルフ」
「きゃう~ん、きゅん、くぅん……」

 首を伸ばしてこちらの顔をぺろぺろ舐めてくるアルフをあやしながら、俺は楽しみに取っておいたおっぱいに手を伸ばす。
 手のひらから溢れんばかりの二つの肉の塊が、鍛えられた大胸筋に支えられ重力に逆らうようにツンと前に突きだしている。
 温泉に入っていたせいかしっとりと汗ばんでいて、触れば手に吸いつくような抜群のさわり心地だった。
 俺はそんなすばらしいおっぱいをグイグイと揉んで揉んで揉みまくる。

「きゅふ~ん」

 プリプリと張りのある乳の弾力を楽しんでいると、感じているのかアルフが先ほどとは種類の違う、甘えたような声をあげ始めた。
 俺はそれと同時にかわいらしくとがってきたアルフの乳首を見て次の行動にうつす。

「はむ……じゅるぅ!じゅるるるるるる!」
「わひぃいいいいいいいいいいいんっ!!?」

 俺はアルフの乳房をわしづかみにして口に含むと、その先端を音を立てて吸い上げてやった。
 途端にアルフは顔を反らして艶めかしい声をあたりにまき散らす。
 
「ひひひ、こんなに乳首を勃起させやがって、悪い子だぁ」
「きゅ~んきゅ~ん」

 俺は口の中でアルフのコリコリした乳首を舌ではじいてやったり、唇で挟んでしごいやったりと思う存分もてあそぶ。
 アルフは俺の執拗な責めになんら抵抗することなく、なすがままに甘い声を漏らし続ける。
 俺はそのままちゅぱちゅぱとアルフの巨乳を吸いながら、片方の手をそっと股間にすべらせた。

「わふっ!?………くう~ん」

 さすがにここは嫌がるかとも思ったが、むしろこちらが触りやすいようにわずかに腰を浮かせさえしてくれる。 
 ほんとにかわいいやつだ。
 優れたオスの種を残そうとする、メスの本能なのだろうか。
 くちゅくちゅと湿った感触が手にひらに伝わってくる。
 もう準備万端と言った感じだ。
 
「よっし、もっと気持よくしてやるから四つん這いになって尻を向けろ」
「わんっ!」

 嬉しそうに吠えると素早く床に手をつき、そのままくるりと後ろを向いてでかい尻をこちらに突きだす。

「わんわん、きゅ~ん♪」

 尻と一緒に尻尾をフリフリと揺らしながら肩越しにこちらを振り向いているアルフはかわいいというより、ひたすらエロい。
 まぎれもなく一匹の犬……いや雌犬がそこにいた。
 ハァハァ舌を出して何かを期待するように熱のこもった視線をこちらに向けてくる。

「(ごくりっ)……」

 アルフのあまりのエロさに思わず生唾を飲み込んでしまう。
 どうやら完全に発情してしまったみたいだ。

「よ、よっし、いまいいものをやるからな」

 俺も負けじと肉棒をいきりたたせ、アルフの腰を両手でがっしり固定する。
 少々しっぽが邪魔だが、コスプレではなく本物の獣娘を犯せるのだと思えば気にならない。
 ここは犬の交尾らしく後ろから処女を奪ってやろう。
 ん?………てかアルフは処女だよね?


 くぱぁ~


「きゅぅ~ん」

 念のためにオマンコを開いて中を確認っと。
 露わになったサーモンピンクの肉壁の奥を覗きこむ。

「よしよし、ちゃんと膜があるな。それではあらためまして…」

 タラタラと蜜をこぼし続ける、膣口にチンコの先端を添え、ゆっくりと腰を突き出す。


 にゅぷ、にゅぷにゅぷっ


 期待通りの強烈な締め付けが侵入を拒んでくるが、俺はそのこわばりをほぐすようにしながらゆっくりと奥へ奥へと進んでいく。

「んん……くぅぅ~~~ん!」

 やがて亀頭に薄い壁のような肉の抵抗を感じた。
 どうやら先端が先ほど見たアルフの純潔に届いたようだ。
 
「うひひ~、そらそら破れちゃうぞ~」
「わふ~ん!」

 俺は何度も膜の表面を鈴口でこすったり突いたりしてアルフの純潔の証をとことんまで楽しむ。
 それにしても早いもので膜を破るのもこれで五人目か~。
 初めてのなのはの時に比べてだいぶ手慣れてきた感じだ。
 考えて見れば膜破りは一人一回限定なんだし、しっかり楽しまなきゃ損だよね~。
 そう考えるとなのはの処女はちょっと惜しかったかもしれない。
 仮にも主人公兼メインヒロインなんだし、もっとじっくり楽しんでから頂けばよかった。
 まぁあの時はいろいろ余裕なかったし、今後の反省材料にするとしよう。

「くぅぅ~~ん、くぅぅ~~ん」

 膜に亀頭を擦りつけながら考え込んでいると、いつまでも生殺し状態のアルフが切れ長の目に涙をためて切なげに催促してくる。
 よしよし、お預けはここまでにしてあげよう。

「それじゃ、いっただきま~す」

 俺は一気に腰をつき出してアルフの純潔を貫き破った。


 ズブリッ!


「きゃぃぃぃぃ~~んっ!!」

 ピンと尻尾を立たせ、どこか悲しげな声をあげたアルフの膣に俺の肉棒がメリメリと勢いよく埋まっていく。
 ほどなくしてコツンと先端が行き止まりにたどりついた。

「うひゃひゃ、これでアルフの始めての男は俺ってわけだ」

 ザフィーラさんすんませんw
 あ、こっちじゃまだ出会ってすらなかったですね。
 まぁ俺の使い古しでよければがんばってくださいな。
 
 俺はアルフの膣にこの世で初めてペニスを侵入させた優越感に身震いしつつ、処女膣の締りを堪能する。

「わほおおおおっ、おおんっ……」

 一方アルフは破瓜の痛みを床に爪を立ててプルプルと震えて耐えている。
 あんまり痛がられて正気に戻られると面倒なので、チンコでフィジカルヒールを唱えておく。
 処女膜は治癒対象から除外されるように調整してあるのでなにげにこれも高難度魔法だ。
 
「くふ~~ん」
「よ~しそろそろ動くぞ」

 魔法が効いてきてアルフが落ち着いてきたのを確認すると、俺はチンコに全神経を集中させながら緩やかに腰を動かし始めた。

「んふああああっ!」

 アルフが声をあげ、きゅっ、きゅっと、きつくペニスを締め付けてくる。
 くぅぅ、さすが肉体派のアルフ。
 油断すると押しつぶされそうだぜぃ。


 ぬぷ、ぬぷ、ぬぷ……。
 きゅっ、きゅっ、きゅっ……。


 小気味いい締め付けを味わいたくて、俺は何度も何度も角度を変えながらチンコの出し入れを繰り返す。

「わん、わんっ、わふっ、わほっ、あっ、ふああっ!」

 やがて、アルフの獣のような息遣いの中に甘い色が混じり始める。
 それをさらに引き出すべく、今度は突くたびに下でゆさゆさと重そうに揺れている、アルフの立派な胸に手を伸ばした。
 下から掬い上げるようにして揉んでやれば、タプタプと柔らかい感触が手のひらに伝わり、乳首をクリクリしてやれば、膣をキュンキュン締め付け俺のチンコに新しい刺激を送ってくれる。
 いつまでたってもあきることのない、抜群のエロエロボディーだ。

「くぅぅたまんねぇ~」
「きゃうぅんっ! あっ、わふ、あはぁあああんっ!」

 俺は玉の汗が浮かぶアルフの背中に舌を這わせながら両手で巨乳を思いっきり搾りあげると、さらに激しく腰をふりまくる。
 いつの間にかアルフもそれに合わせるようにして腰を振り始めていた。
 女となった身体が本能のまま肉棒をしごき、子種を搾り取ろうと激しくうごめく。

「おぉ~いい感じだぞアルフ。その調子で腰を振ってろ~」
「わんっ! わふ、わふ、わふぅ♪」

 バックから挿れているので、こちらからは顔は見えないが相変わらず獣のような息遣いが聞こえてくる。
 サーチャーをまわしてやると、とろんと発情しきった顔で舌を垂らし、ゆさゆさと気持ちよさそうに揺れているアルフの顔が飛び込んできた。
 もうマジで雌犬ですねアルフさんw
 俺はそんなアルフのだらしない発情顔をサーチャー越しに眺めながら、雄としての責務を果たすべくいっそうペースを上げていく。

「ふぅ~ふぅ~、どうだ~気持ちいいだろこのドスケべ使い魔が~~」
「わん、わん、わふぅ~ん♥」

 アルフは誰に教えられるでもなく自然と下半身をくねらせ、俺の劣情を煽りながら自身も絶頂に向けて駆け上がって行く。
 俺も健康美あふれるボディーに膣の強烈な締め付け、加えて姐御肌のアルフを犬畜生にまで貶めて処女を奪ってやったという黒い悦びに射精感をどんどん高めていく。
 腰もなんかもうラストスパートぐらいの勢いでアルフのお尻に打ちつけられている。 

 そう言えば以前から常々疑問に思ってところがある。
 はたして使い魔は人間の子供を妊娠することができるのだろうか?
 以前気になってちょっと調べてみたが、そういったたぐいの記述はどこにも見当たらなかった。
 可愛い獣耳娘の使い魔ができたら普通まっさきに試してみそうなもんだが……俺間違ってないよね?
 しかたないので俺が実験してあげるとしよう。
 
「ぬほぉぉぉいくぞ~~っ!」

 耐えに耐えてきたものをアルフの一番深いところまで突っ込んでから一気に解き放つ!


 どぴゅどぴゅどぴゅるるるる――――――っ!!


「ワホォオオオオオオオオオオオオオオ―――――――――――――――――っ!!」

 アルフは遠吠えでもするように思いっきり背中を反らし天上に向かって悲鳴を放った。
 まさに全身を使って俺に絶頂を伝えている。
 ペニスが何度も脈打ち、猛烈に熱いものを次々アルフの中に吐き出していく。

「あっ、あっ、ひあっ! はうっ!」

 アルフもまた、熱いものを放たれるたびに、全身を震わせ、感美の極みを味わっている。
 そのたびにキュウキュウと膣肉が吸いつき、俺の射精を促してくる。


 きゅ、きゅ、きゅ、きゅぅぅぅっ!
 ぴゅ、ぴゅ、ぴゅ……ぴゅるるるぅっ!


(あぁでるでるすげ~搾り取られてるぅ……)


 きゅ、きゅ、ちゅううううう~っ!
 ぴゅるる、ぴゅるぴゅる……っ!


(おほぉ~子宮口が吸いついて最後の一滴までぇ!)


 きゅ、ちゅぅ、ちゅぅぅぅ~~っ!
 ぴゅっ、ぴゅっ……!


(うっ……ふぅ~きもちえがったぁ~)


 きゅっ、きゅっ、きゅっ、ちゅるるるぅっ!


(……え、ちょっ、もうでないんですけど?)


 きゅっ、ちゅっ、きゅっ、ちゅるぅ……ちゅううう~~っ!!


(くはぁぁ、ちょやめ、射精後で敏感になったチンコにその刺激はやばすぎるぅ!)

 慌てて引き抜こうとするが、射精後の脱力感に加えてアルフの膣は俺のチンコにぴっちりと食いついて離さない。
 

 きゅっ、ちゅるっ……きゅっ、きゅっ、ちゅるるるるぅぅぅ…!!!


(ちょっ、あっ、あっ、ら、らめぇぇぇぇぇぇ~~~~~~)










「ぜぃぜぃぜぃ……も、もうだめぽ……」

 あれから一分近く地獄の吸引責めを味わったあと、俺はぐったりとアルフの上に覆いかぶさるようにして倒れ込んだ。
 それと同時に四つん這いだったアルフの上半身がガクリとへばり、お尻を高く掲げた姿勢のまま動かなくなる。

 うぅぅぅ、そ、そういえば犬科の射精って一分近く続くんだっけか。
 受け止める側もそれに合わせて作られてるってんのかよ。

 ある意味すさまじい名器と言っていいかもしれないが、これは同時に男を骨抜きにしてしまう魔性のマンコだ。
 今後の使用には十分に注意しなければならない。

 しばらくそのまま動かないでいると、下からアルフのあたたかな体温がじんわりと麻薬のように身体にしみ込んでくる。
 ふぅ~賢者タイムで感じる女の肌のぬくもりはまた格別だね~。
 股間から精液を垂らしながら、満足そうな顔で失神しているアルフを見て俺はそんなことを考えていた。





















「あの……もし……起きてください」
「んみゅ?」

 どのくらい寝ていたのだろうか? アルフはすぐそばに立つ人の気配に気が付いて目を開いた。

「……え~っと?」

 目の前には見たことのない裸の女が二人。
 一瞬何事かと驚いたが、すぐにここが風呂場で自分自身も裸で湯につかっていることに気が付く。
 どうやら自分は今の今まで風呂の中で寝こけていたらしい。

「お風呂で寝るのはあぶないですよ~」

 二人のうち、少し背の低い方の女の子が注意をしてくる。
 もう一人の背の高い女と顔立ちも髪の色も似ているので姉妹だろうか?

「あははは、お嬢ちゃんの言うとおりだねぇ。起こしてくれてたすかったよ~」

 照れ隠しに笑いながら風呂から出ようと立ち上がるとふらりと身体がよろめく。
 どうやらのぼせてしまったらしく、どうにも身体に力が入らない。
 しかしそのわりにはどこかすっきりしたような、なんだかすがすがしい気分だった。
 これが温泉のコウノウってやつなのだろうか。

「肩をお貸しします」
「い、いいよ。大丈夫だからさ」
「いえ、このまま倒れでもしたらとそちらの方が大事になりかねませんので」
「そ、そうかい? なんかわるいねぇ」

 妙に丁寧な言葉遣いの女に、ふわふわと力の入らない身体を預けながらゆっくりと浴場の出口へと向かう。
 まったく、あたしとしたことが…いくら温泉が気持ちよかったからってとんだ恥さらしだよ。

「……どうやらうまく記憶がとんでいるようですね」
「はい、これなら問題なしです」
「ん? なにかいったかい?」
「いえなにも。床が濡れて滑りやすいのでお気を付け下さいね」































――――――――――――――――――――――――――――――――――――
といわけで温泉回前半のアリサとアルフでした。
このふたりとアリアってなんか名前にてますよね。自分はAsから入ったので視聴当初はけっこう混乱しました。
無駄に長々とあるアルフの宝石設定とか完全にねつ造ですがどうか叩かないでやってください。


なんか久しぶりすぎて話を忘れている方も多々いらっしゃるのだろうと不安なかぎりです。
牛歩のごとき遅い更新ですが、今のところ止めるつもりはありませんので、できれば今後もお付き合いいただけたら幸いです。
またよければ感想くださいまし。



[13758] エロいユーノ9
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:b84af1ed
Date: 2011/02/11 18:54
 温泉イベント夜の部。

「話し合うだけじゃ……言葉だけじゃきっと変わらない…伝わらない」
「でもだからって!」
「賭けて……それぞれのジュエルシード一つずつ」

 ジュエルシードを賭けて二人の魔法少女が夜の空を駈けめぐる。
 なのはVSフェイトの第二回戦の始まりだ。
 両方とも相変わらず冗談みたいな魔力砲をばらまきながら高速で空を飛びまわっている。





「うへ~、なのはもそうだけどおまえのご主人様もおっかないね~」
「わんっ!……んじゅるれろれろ」

 頭上の木々の隙間から見える二人の戦いっぷりをアルフにしゃぶらせながらのんびりと観戦している俺ユーノです。

 原作通り夜にジュエルシードが発動したので、なのはと一緒に見に行ってみればフェイト組と鉢合わせ。
 そのまま戦闘に突入したので俺は転移魔法でアルフを拉致りながらのエスケープ。

 二人っきりになったところで、いい度胸じゃないかとやる気満々のアルフさんに例の宝石を見せて、あとは風呂の時とほとんど一緒。
 チンコつっこむ場所が下から上の口に変わったぐらいかな~。

「んじゅん…れろれろ、じゅるぅ…れろ~~~ん」

 膝を大きく開いてしゃがみこみ、息を乱しながら俺のチンコを舐めまわすアルフさん。
 トロンと溶けた焦点の合わない目に、上気しきった頬。
 タンクトップの上からでもわかるその豊満な胸を片手でもみしだきながら、もう片方の手をホットパンツ中に突っ込みクチュクチュと淫らな音が鳴らし続けている姿はまさに牝犬。

 さっきまで「フェイトの邪魔はさせないよ!」とか殺る気満々だったくせに、このねーちゃんまじちょろいんですけど。

「ひひひ、フェイトが頑張って戦ってる時に自分はチンコ舐めながらオナニー三昧とか、恥ずかしくないのかねぇ」
「きゅ~ん……んじゅれろれろれろじゅるるる」

 フェイトの名前を出してやっても、アホの子になっているアルフは獣耳をピコピコ動かしながら、ご機嫌な様子で涎が垂れるのもかまわずレロレロ舌を動かし続けている。
 すっかり俺のちんこが気に入ってしまったようだ。

「れる、れろれろ…ん、ふぅっ! じゅるる」

 さらにざらざらした熱い舌の感触がチンコから伝わってきて、俺の射精感をどんどん高めていく。

 顔を上げると遠くでフェイトがなのはの首筋にデバイスを突き付けているのが見えた。
 どうやら向こうは勝負あったのようだな。
 そろそろこっちもフェイニッシュといきますか。

 俺はアルフの頭をがっしり掴むとパンパンに膨らんだ先端を口の中に突っ込む。
 チンコを包み込む熱とぬめり。
 このままじっとしているだけでも十分にイケそうだが、

「よ~し、動かすぞアルフ。絶対噛むなよ」
「?」

 俺はそう言うと、肉棒をアルフの口のさらに奥めがけて勢い良くねじり込んだ。

「んぶぶぶぶぅぅッ!? げぶっぅ!? おごおおおおおっ!?」

 鋭い衝撃を喉奥に受けて、アルフは大きく眼を見開きくぐもった悲鳴をあげる。
 その震えがチンコを締め付ける柔らかい喉肉から伝わってきて、これまたいい感じな刺激になる。

「うひゃひゃ、こりゃ気持ちいいわ」

 俺はサディスティックな興奮を覚えながら、そのままアルフの顔に向かってズンズンと下腹部を打ち付ける。

「ぐぶぅっ…んじゅるっ、えぶぅぅうっ!」
 
 視覚の方も最高だった。
 アルフの整った顔が、チンコを引き抜けば唇が吸いついてきて無様なひょっとこ顔になり、再び突っ込んでやれば今度は内側に巻き込まれ下品に鼻下が引き延ばされる。

「ひひひ、なんつぅ情けない顔してんだよ」

 卑猥な顔芸に興奮してますます腰の動きを激しくなる。
 なにより美人で姐御肌なアルフを性処理道具として扱っている感じが最高だった。

「んぢゅぷっ!?……じゅぽっっ!ぢゅぽっ!ずぷぷっ! ぢゅぶうぅぅっ」

 俺は柔らかな喉奥にペニスをねじり込む快感に全身酔いしれながら、何度も激しく突き上げていく。
 息苦しさからアルフが苦しそうな声を漏らすが、それでも俺はなおも激しく腰を振り、ヒクヒク蠢く艶めかしい喉奥をついていく。
 
「よ~しそろそろイクぞ。しっかり全部受け止めろよ」

 フェイニッシュにむけ思いっきり腰を振りまくったあと、最後に根元まで口に突っ込み亀頭をやわらかな喉壁に思いっきり押し付けてやる。

「ぐぶぶぶぅぅっ!?…んじゅっ…ジュププッ…ンブゥウウッ♪」

 あまりの激しさに、アルフは豚のような悲鳴を上げながら半ば白目を剥くが、その顔には確かに喜悦の色が浮かんでいる。

「この変態犬が、お待ちかねのザーメンだ。好きなだけ飲みやがれえぇぇぇっ!」

 亀頭を喉奥の壁にこすりつけながら俺は遠慮なく欲望をブチ撒けた。

 びゅるるるる!!!! どぴゅるるぶぅううう!!

「んぶおぉぉおおおおおおおッツ!」

 すさまじい解放感とともに、大量のザーメンをアルフの食道に直接流し込んでいく。

「ングゥッ……フグッ…じゅるるっ……ズブッ……じゅずっ……ずりゅりゅっ……」

 チンコから伝わってくる喉動きで、アルフがそれを呑み込んでいくのがわかる。

「……んぶぁ……」

 そして出すものを全て放ち終えた俺はチンコをゆっくりと引き抜く。
 同時に、チンコに絡みついていたアルフの肉厚な舌がでろんと口から垂れ落ちた。

「ふ~、初めての口マンコにしてはなかなかだったぞアルフ」

 新しい芸を覚えたアルフの頭をよしよしと優しくなでながら一応褒めてあげる。
 白目をむいて口から泡立った精液を垂れさせながらへたり込んでいるアルフに聞こえているかどうかは疑問だけどね。

 さ~て、アルフに芸を仕込むのはこれぐらいにして次いってみようか。
 旅行という普段とは違う環境にテンションが上がっているのか、俺のちんこはもう復活してきている。
 次はいよいよ……
 







『……フェイト……フェイト…、聞こえるかしら?』
(母さん!?)

 なのはと名乗る魔導師とのジュエルシードを賭けた戦いに勝利し、アルフと合流するために一人空を飛んでいたフェイトは突然の頭の中に響いた母の声に驚く。
 ほどなくしてそれが念話だということに気付いた。

 普通、非常に使い勝手のいい念話は魔導師にとってかなり使用頻度の高い魔法であるはずだが、特殊な環境で生まれ育ったフェイトは念話を使った経験がほとんどなかった。

 フェイトの周りにいたのはわずか三人。
 もう会うことすらできないリニスを除けば、使い魔であるアルフと母であるプレシアの二人だけだ。
 アルフは念話なんか使う必要がないくらいいつもフェイトのそばにいたが、反対にプレシアは念話どころか、普通に会って話をすることすら稀だった。

 
 そんな母からの突然の念話にフェイトはドキドキしながら返事をする。

『はい、聞こえます……なんでしょうか母さん』
『久しぶりねフェイト。ジュエルシードの収集は順調かしら?』
『はい……あ、いえ、えっとその……』

 先ほど勝ち取ったものを含めて集めたのは全部で3個。
 こっちに来てそれほど日が経ってないとはいえ、果たしてこの数は母を満足させるに足るものなのだろうか。

『……まだ……3つ…しか……』

 不安から自然と声が小さくなってしまう。
 プレシアを一心に慕うフェイトにとって、母から不興をかうのは何よりも恐ろしいことだった。

『……3つ?』

 低い声で数を確認する母の声にフェイトの身体がこわばる。

『ご、ごめんなさいっ! もっと、もっとがんばります! たくさん見つけて必ず母さんのところに持っていきます! だから…だから………』





『―――えらいわフェイト』







『…………………………へ……?』

 一瞬フェイトは自分が何を言われたのかわからなかった。

(えらい……? だれが……? ふぇいとさん……? えっと、どこかできいたことあるような……)

『もう3つも見つけてるなんて、大変だったでしょうフェイト』
『あ……』

 長い長い思考のループの果てにフェイトはようやく自分が褒められていることに気付いた。

『――――さすが私の娘ね』

 真っ白になった頭でその言葉を聞いた時、フェイトの全身が震えた。

 それはずっと欲しかった言葉。
 他のなによりも求めていた言葉。
 しかし心のどこかであきらめていた言葉。
 
 フェイトの頬を熱いなにかが伝う。

『あ…ぅ……ぁ……』
 
 何と返したらいいかわからない。
 なにか、なにかいわなくっちゃいけないのに。

『……う…ぐすっ……』

 それでも漏れだすのは意味を持たない思考ばかり。

『身体の方は大丈夫? 無理なんかしてないかしら?』
『う、うん、大丈夫……だよ。―――だって、だって私は…母さんの……娘だもん』

 ようやく出てきたのはそんな当たり前の言葉だった。

『ふふふ、この子ったら……』

 プレシアの温かな声に、遠い記憶に残された優しく微笑む母の顔が蘇る。

(優しかったころの母さんだ。元に戻ってくれたんだ)

 そのフェイトの考えを証明するように、夜の空でしばし母と娘の温かいやり取りが続けられた。







『――――……さてフェイト……今日はあなたに大事なことを伝えなくちゃいけないの』

 幸せいっぱいでプレシアと話をしていたフェイトは、母の雰囲気が変わったのを感じ取り何とか自分も気持ちを切り替えてみせる。

『大事な話ですか?』
『ええ、落ちついて聞きなさい。実は…………あなたは病気なの』
『……え?』
『治療法の確立されていないとっても難しい病気よ。まだ自覚症状は出てないでしょうけど、このままだとそう長くはもたないは……』


(私が……病気……? 治すことができない……?)

 突然母から告げられたい事実に混乱するフェイト。

『何とかしてあげたくていろいろな方法を考えたんだけど、そのためにあなたをそっちの世界へ送ったり……』
『!?……ま、まさかジュエルシードを集めているのは……』
『……あなたの身体を……直すためよ』
『母さんっ!』

 ぶわっとフェイトの目に涙があふれた。
 歓喜の滂沱だ。

 ずっと避けられてると思っていた。
 ずっと嫌われてると思っていた。
 ずっと不安だった。

 でもそれはすべて勘違い、母さんは私のことをずっと思っていてくれていた。
 つらく当たっていたのも全ては私のためを思えばこそなんだ。

『でも安心なさい。根本的な治療法はまだだけど進行を抑える方法がわかったわ』

 ほら、こうして私のためにいろんなことを調べてくれている。

『その方法は―――……どうしたの? やっぱりショックだったのね。かわいそうなフェイト』

 黙り込んでいた自分を心配するような声が聞こえる。

『うぅん、なんでもないよ』

 涙をぬぐってできるだけ明るい声で応えた。
 泣いている場合なんかじゃない、母さんが言うとおり自分は病気なのかもしれない。
 だがそれがどうしたというのだ。
 自分には大魔導師である母さんが付いてくれている。
 母さんのせっかくの想いを無駄にしていいはずがないんだ。
 
『私はどうすればいいんですか』
『病気の進行を抑える抗体を含んだ薬、精し……じゃなくて、『チャイルドシード』を摂取するのよ』











 真夜中の旅館のとある一室。
 三階であるはずの窓を開け、そっと部屋に侵入してくる小さな一つの影があった。
 夜の闇と同化するように、漆黒のバリアジャケットに身を包んだフェイトである。

『部屋に入れました』

 母に言われるがままここまでやってきたフェイト。
 自分の身体を治すチャイルドシードという薬の持ち主がこの部屋に泊っているらしいのだ。

 なんでもチャイルドシードはある特異な体質の人の体内で生成されるものらしく、その体質の持ち主は百兆人に一人という割合らしい。

 そんなめずらしい人を見つけちゃうなんてさすが母さんだ。
 
『チャイルドシードは貴重な薬よ。普通に話して譲ってもらえるとは思はないわ。眠らせているうちにこっそり採取するのよ』

 電気の付いていない真っ暗な部屋の中、良く目を凝らすと部屋の真ん中に布団が敷いてあり、そこで誰かが眠っているようだった。

『大丈夫、魔法で深く眠らせてあるわ。その子がチャイルドシードの持ち主よ。さぁそばに寄りなさいフェイト』

 遠い庭園にいるはずのプレシアがどうやってこの人物のことを知ったのか、そしてどうやって眠らせたのか。
 普通に考えればいくら次元魔法をつかえるS級魔導師であるプレシアでも難しいとわかる。
 しかし今のフェイトにとって母の言葉こそが真実で、現実で、全てだった。

 言われるがまま、何の疑問も抱くこともなく布団へと近づくフェイト。
 暗くて顔はよくわからないが、寝ているのはフェイトと同じぐらいの歳の男の子だ。

『まずは準備をするわ。フェイト、その子の顔をまたいで腰をおろしなさい』
『へ?』
『だからその子の顔の上にあなたのお尻を乗せるの。はやくなさい!』
『は、はい』

 そうすることに何の意味があるか分からなかったがフェイトにとって母の言葉は絶対だ。
 言われた通り両脚を肩幅より広げて男の子の顔を挟むようにして立つと、そのままゆっくりとしゃがみこんでいく。

「すぅ~すぅ~……くんかくんか」
「んっ……」

 お尻が男の子の鼻先に触れるか触れないかというところまで屈んだ時、男の子の鼻息がバリアジャケットからはみ出したむき出しの肌をなで、思わずフェイトは動きを止めてしまう。
 いくら母からの言葉とは言え、見ず知らずの相手の顔に自分のお尻を押し付けるという行為に少なからず抵抗があったのだ。
 一瞬これでもお尻を付けてることになるよね、と甘い考えが浮かぶが、

『フェイト。余計なことは考えないでちゃんと座りなさい』
『……はい』

 だがそのようなごまかしが偉大な母に通用するはずがなかった。

(……ごめんなさい)

 心の中で名前も知らぬ男の子に謝りながらフェイトはふっと脚から力を抜く。
 むぎゅっと男の子の顔がフェイトの小振りなお尻に押しつぶされた。

『むはは~~~――――――……コ、コホン

 そう、それでいいのよフェイト。次はお尻を乗せたまま腰を前後に動かしなさい。ぐりぐりとその子の顔に押し付けるようにね』

 いわれるがまま、男の子の顔にお尻を擦りつけるようにしながら腰を動かすフェイト。
 鼻がアソコに当たって変な感じだし、息が当たってくすぐったい。

「んっんっ、んっ……」
「ふご~ふご~~もがもが~♪」

 苦しいのか男の子の息が荒い。
 フェイトは何度も心の中で謝りながら、自分のお尻をムニムニと男の子の顔に押し付け続けるのだった。






(むは~~フェイトのお尻ぷりぷりのむちむちっす~)

 どうもユーノです。
 現在、寝たふりしている俺の顔面にフェイトのプリプリのお尻がのっかっています。
 
『まだまだよ。鼻をお尻に挟むぐらいのつもりで、しっかり腰をおしつけなさい』
『は、はい』

 さっきからフェイトに卑猥な命令をしまくっているプレシアさん。
 もう気付いてると思うんだけどこれ俺ねw
 
 念話の魔法をちょっといじってボイスチェンジャーっぽく声を変えれるようにしてみました。
 念話は携帯みたいに番号がわかるわけでもなく、声からでしか相手を判断できない。
 ましてやフェイトはアルフとプレシアぐらいしか念話がこないさみしい子なので、ちょっとプレシアのふりして優しくしてやれば何の疑いもなく信じちゃいました。

「んっんっ、んっ」

 プレシアの言葉だと信じてフェイトはお尻を俺に押しつけながら一生懸命腰をふりふり。
 嬉しいことにただでさえきわどいカッティングだったフェイトのバリアジャケットは、食い込みまくっていつの間に超Tバック状態となってしまっていた。
 おかげでフェイトのすべすべなお尻を顔面で直接味わうことができた。
 フェイトの小振りな尻はプリッと引き締まっていて、なのはの柔らかなプニプニなお尻とはまた一味違った良さがある。
 さらにさきほど戦ったせいかいちょっぴり汗ばんでいて少女臭がすごいです。
 甘ったるいというか、とにかく鼻奥にこびりつくいい匂いなのだ。

「すは~すは~~~ふごふご」

 俺はその芳しい香りを胸一杯に吸い込みながら顔いっぱいの幸せを堪能する。
 チンコの方もそれに反応してさっきから勃起しっぱなしだ。



『さぁ準備は整ったわフェイト。次は下に履いているものを全部脱がせなさい』
『……下着もですか?』
『私は全部といったわ』

 ちょっと強めに命令してやると多少迷ったようだが結局フェイトは手を伸ばして俺のズボンとパンツを引きずり降ろし始める。
 なんだかんだでお母さんの言うことを聞いちゃうフェイトちゃんはとってもいい子です。

 ズボンに続いてパンツも引きずり下ろされ、勃起した愚息が空気に触れるのがわかる。
 しかしこっちの視界はフェイトのお尻で押しつぶされたままなので直接その様子を見ることはできない。
 俺はこっそりサーチャーを起動させる。

「わっ、わっ、わっ……!」

 バキバキに勃起した肉塊を見てフェイトが目を白黒させている。
 当然見るのは初めてなんだろう。

『か、母さん。ズボンを脱がせたら棒がついてて、とってもおっきくてそれで……』
『落ちつきなさいフェイト。それは男だったらだれにでもついている男性器――おちんぽ様よ』
『おちんぽ……さま?』

 そのへんの知識まっさらと思われるフェイトにしっかりと性教育をしといてやる。

『おちんぽ様に刺激を与え続ければ、チャイルドシードが先端から飛び出してくるわ。さぁまずは握ってみなさい……大丈夫怖くないわ』

 おっかなびっくりしながらフェイトのちっちゃいおててが俺に絡みついてくる。

『わ……おちんぽ様あったかい』
「(ぶふぅ~っ)」

 マジで様づけのフェイトに思わず噴き出しそうになったがそこは精神力を総動員してなんとか耐えることに成功する。

『そ、それじゃゆっくり手を上下させてそれをしごきなさい』
『はい』

 コスコスとフェイトの手が上下し始める。
 技術はないに等しいが、何も知らない純真無垢なフェイトに手コキさせているという事実だけで興奮材料としては十分すぎた。

「んしょ、んしょ……わ、どんどん固くなってくる」

 興味深々で覗きこんでいるフェイトの愛らしい顔に俺のチンコはますます硬さを増していく。

『あ……先が濡れてきた……』
『それは先走り液といってチャイルドシードが出てくる前兆よ。それにも病気に効く成分が含まれているから舐め取っておきなさい』
『は、はい』

 ちんこに顔を近づけるためぐっと身体を倒すフェイト。
 そうすると自然と腰の位置もずれ、フェイトのふっくらどてマンが俺の顔に押し付けられ、いわゆる69のような体勢になった。
 バリアジャケットは相変わらずの食い込み具合でマン筋までばっちり確認できる。

(むひょひょ、エロすぎんだろこのバリアジャケット)

 嬉しい誤算に俺が喜んでいるといよいよ本命が近づいてきた。
 フェイトが桜色の唇を開き、俺のチンコの先端に向かってそっと舌を差し出す。
 俺はフェイトの股間の匂いを嗅ぎながらその瞬間が来るのをドキドキしながら待った。

「……ちろ……」

小さな舌先が鈴口に浮き出た先走り汁をすくい取る。
 
『……しょっぱい』

 くは~~たまんねぇ~っ!!!

 ついに、ついにフェイトがチンコ舐めたよ!

 俺の味に眉をしかめる顔とかむちゃくちゃ萌えるんですけど。

『我慢なさい。そのうちおいしく感じるようになるわ。それにこの世界の言葉で良薬口に苦しという言葉があるのよ』
『そうなんだ……』

 母さんは何でも知ってるんだ的な尊敬の意識が伝わってきてなんともむずがゆい。
 
『さぁまだまだでてくるからそのまま舐め続けなさい』
『はい』

 いっぱい舐めて早く味を覚えるんでちゅよ~。

「……れろ……れろ……ん……ちゅ……じゅる」

 フェイトはチンコをしごきながら先端から絶えずにじみ出る先走り汁をぺろぺろ舐め取っては飲み込んでいく。
 
『(うひょひょ~~)……わ、割れ目だけじゃなくて膨らんでいるさきっぽ全体に舌を這わせるの……段差になっているところにもしっかり舌を伸ばしなさい』

 俺はプレシアの声でフェイトにフェラの仕方をしっかり仕込んでいく。
 教育は初めが肝心なのだ。

「ん…んっ……こう……かな……んちゅくちゅ……れろぉ~」

 控え目だったフェイトの舌の動きが一気に大胆になり、亀頭の表面を下腹でレロレロと舐めまわしはじめた。
 そのまま裏筋からカリ裏までまんべんなく舌を伸ばし、俺が言った内容を忠実に再現していく。
 さすがフェイト、学習能力が高い。
 当然俺が感じる快楽も先ほどとは段違いだ。
 
『うひょ~~っ♪』
『んじゅぷ……ど、どうしたの母さん?』

 ツボの部分を舌腹でゾロリと舐め上げられ、思わず思考が漏れてしまった。
 フェイトがびっくりして動きを止めてしまう。
 ちょっとせっかく良くなってきたのに勝手にやめないでほしいですけど。

『なんでもないのよフェイト。気にしないで続けなさい』
『でも母さんがあんな声出すなんて普通じゃ……』
『ちょっとお茶をこぼしただけよ』
『で、でも……』
『いいから続けなさいっ!!』
『ひゃ、ひゃい』

 強く言ってやるとようやくフェイトは舌の動きを再開させた。
 まったく手間のかかる子だ。

「……れろ……れろ……ん……ちゅ……じゅる」

 おほ~これこれ、極楽極楽。
 俺は目の前でフリフリ揺れるフェイトのお尻を眺めながらフェイトの初フェラをじっくりと堪能する。
 するとまたさきほどと同じようにいい所に舌が当たり、その甘い刺激に腰が震える。

『うっ……上手よフェイト。反応があったところを重点的に舐めるのよ』
『ふぁい……』

 怒られたあとに褒められて、ほっとしたのかフェイトの舌の動きがより活発になる。
 小刻みに動いて実にいい感触だ。
 アメとムチっていい言葉だよね~。


『さぁ次は口でくわえるのよ』
「…………はむ…」

 俺が指示するとフェイトは何の躊躇もなくパクリとチンコを咥えこんでしまった。
 先端が湿気を含んだ温かいぬくもりに包まれる。
 フェイトのちっちゃなお口じゃ亀頭を含むだけで精いっぱいのようだ。

『そのまま唇でしごいて、舌は今までどおりしっかり動かすのよ』
『……ひごく…? ほうかな?』

 ぷにぷにした柔らかい唇が何度も俺の亀頭の表面を滑る。
 同時に手当たり次第に舌を這わせる始めるフェイト。

「んじゅ、じゅ、じゅる、うわ、いっぱいでてきた。……れろれろ」

 ああ……フェイトが、俺のちんぽしゃぶりながら俺の先走り汁を舐め取ってるよ!
 たどだとしいフェラで単純な快楽じゃアルフのディープスロートの方が上だったが、純真無垢な処女の美少女を騙してしゃぶらせてるってところが精神的にかなりくる。

『あぁとっても上手』『いい子よフェイト』『フェイトは天才ね』

「ぢゅぱ、ぢゅぱ、ぢゅぱ……じゅるるるるぅぅぅっ」

 褒めてやれば褒めてやるほどフェイトのフェラテクは上がっていく。
 普段褒められ慣れてないから嬉しくてたまらないんだろう
 今では涎が垂れ、じゅぼじゅぼと下品な音が出るのも気にせずうっとり頬を染めながら顔を振りまくっている。
 フェイトのツインテールもそれに合わせて俺の太股の上をさわさわと揺れ動いてなんともむずがゆい。
 
「れろれろ、じゅっじゅっ……んっんっぢゅるぢゅるぅぅ」

 フェイトの頑張りに俺の方も限界に近付いてきた。

『さぁ、そろそろチャイルドシードが出てくるわよ。最後の思いっきり吸いつくのよ』
『ふぁい母さんっ!』

「んっ………ぢるぢるぢる……じゅるるるっ……!!」
『うほはぁぁぁ!』

 強力な吸引に尿道を熱い塊がすさまじい勢いで駆け上がっていく。


 どぴゅ、どぴゅっ、どぴゅるるるぅっ!!


「んぶぅっ!?」

 本日四回目の射精にもかかわらず、先端から噴き出た大量の精液がフェイトの口内を満たしていくのがわかる。

『す、吸って、もっと吸いつきなさい!』
「じゅるるるるっ……じゅるぅっ……ずずずっ!」

 俺はさらなる快楽を得るべく命令を送り、フェイトはそれを忠実に実行する。
 薄汚い男の欲望の塊が、穢れなき少女の口内へ次々と吸い出されていくのがわかる。

(あぁ~きもちえぇぇぇ~~)

 さすがにいつもより量が少なくなっているようで、それが幸いしてフェイトのちっちゃな口でも全て受け止めることができたようだ。
 フェイトは頬をぷっくりふくらませて母からの言葉を待っている。
 
『ひひひ、さぁ、あなたを助けてくれるお薬よ。しっかり味わって飲みなさい』
『ふぁい』

「ん……ごきゅ…ごきゅ……ごきゅ……じゅる……」

 かなり飲みにくそうだったが時間をかけ、喉を鳴らしながらゆっくりと飲み干していく。
 穢れなき少女の身体を中から汚していくこの背徳感がたまらない。

『さぁ、飲んだら先端に付いてる分も舐め取ってしまいなさい。薬は一滴も無駄にしてはだめよ』
「ん、ぺろ…ぺろ……ちゅる」

 お掃除フェラもしっかりと仕込んでいく。
 出して柔らかくなったチンコをフェイトの舌が丁寧に這いまわる。

「んっ……ぺろっぺろっ……ちゅる……ん……こくっ」
『中にもまだ残ってるわ、全部吸い出しなさい』
「……あむ……ん……じゅっ……ちゅるるるっ」

 ひひひ、ほんと何でも言うこと聞くなこいつ。
 
 やわらかな舌に舐め清められているうちに、むくむくとチンコが力を取り戻していくのがわかる。
 せっかくなのでもう一発口の中に出しておこう。

『まだまだ出そうね。薬を飲む量は多ければ多いほどいいわ。もう一度飲んでおきなさい』
『……はい、母さん』

 フェイトの口が再び開き、俺の愚息を呑み込んでいく
 ぺちゃぺちゃと可愛らしい音が股間から響くのを聞きながら、俺はうっとりと身を任せるのだった。








『――――さぁ、そろそろ次が来るわよ……うっ!』

 どぴゅ、どぴゅ、どぴゅるる~~っ!!

「ん……ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ………………じゅるるるっ………これで……ななかいめ」

 夜が明ける頃、すっかりうまくなったフェイトのフェラで睾丸に残ってた最後の一滴が搾り取られていく。
 旅行に来てからだと合計10発目。
 さすがにもう打ち止めっす。

『こ、今回はこれぐらいでいいわ。これでしばらくは大丈夫なはず。よくがんばったわねフェイト』
『えへへ……』

 フェイトは精液と唾液でベトベトになった口元をぬぐいながら嬉しそうに微笑む。

『あ、おチンポ様がちいさくなっちゃってる……』
『あなたのためにいっぱい薬を出したから疲れちゃったのね。さぁ、最後に感謝をこめておチンポ様に口づけするのよ』
『はい……おチンポ様ありがとうございました……ちゅ』

 力を失ったチンコの先端にそっと唇を捧げるフェイトに、透明な精液が最後にぴゅっと飛び出した。













「おかえりフェイト、遅かったじゃないか。いったいなにしてたんだい?」
「えっと……少し次のジュエルシードを探してたんだ」

 私が病気なことはアルフには内緒。
 心配させちゃうといけないからね。

「フェイトは頑張りすぎなんだよ。昨日から何も食べてないんだろ? 今なにか用意するよ」
「ううん、外で食べてきたから今お腹いっぱいなんだ」

 これはほんと。
 実際チャイルドシードで私のお腹はたぷたぷだ。

「そうかい? ならいいんだけど……」
「それよりちょっと眠いんだ。少し休むね」

 私はアルフにそう言ってから、寝室へ行きベッドに倒れ込む。
 ほどなくしてフェイトは意識が遠くなっていく。

「………母さん……けぷっ」


 生臭いげっぷをしながら優しい母を夢見るフェイトなのであった。
















――――――――――――――――――――――――――――――――――――
というわけで前回から引き続きのアルフとフェイトのオレオレ詐欺でした。
温泉旅行夜の部はフェイト組にするかなのは一行にするか迷いましたが、前の月村邸ではフェイトをスルーしちゃったのでこっちになりました。

あいかわらず牛歩の作者です。
しかもどんどんひどくなってるし……週間隔で投稿している人とかはほんと尊敬します。
次はせめて一カ月以内には書きあげたい///

こんな作者ですがよろしければ感想くださいまし。



[13758] エロいユーノ10
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:de173bc2
Date: 2013/02/23 16:45
 ぐちょぐちょ、ずこずこ



 今朝も寝起きの第一発を決めるため、俺は四つん這いにしたなのはの幼い尻めがけて腰を振りまくっていた。

「あぁ~やっぱりなのはのオマンコすっごく気持ちいいよ~」
「ん~……むにゃむにゃ」

 朝の暖かな光がカーテンから差し込み、ベッドの上で一生懸命ことに励んでいる俺となのはを優しく照らす。
 う~ん、なんてさわやかな朝なんだろう。





 ……?……あ、どうもユーノです。
 なんだかすごい久しぶりな気もするけど、それは気のせいということにしといてくださいね。

 温泉旅行が終わってはや数日。
 あれから毎日の性処理に、アルフのワンワンプレイとフェイトのお薬フェラが加わって、ますます充実したエロエロ生活を送っています。
 昨日の晩もなのはベッドを抜け出し、都内のホテルでアルフの尻穴を貫通させてきたところだ。
 
(あの締りの良さは、忍以上だったなぁ)

 アルフと忍の尻穴の具合を思い出しながら、俺はなのはの幼い膣肉を肉棒で縦横無尽に抉りまくる。
 もちろん締りこそ二人の尻穴にはかなわないが、使い心地なら一から育て上げた、このなのはのロリマンコも十分にイイ感じだ。
 狭かった膣内はすっかり拡張されて、奥まで突っ込むと抜群のフィット感で俺を楽しませてくれる。
 まだ未成熟なちびマンコを無理矢理俺の形に広げていったんだから当然と言えば当然か。
 今も必死に粘液を分泌しながら俺のチンコを咥えこみ、まだ硬さが残る柔肉できゅうきゅうと精液を絞り出そうとしてくる。

「ん、んぁ……ふぁ、ああん♡」

 さらに最近のなのははしつこく責めてやると、魔法の補助なしでも甘い吐息を漏らすようになっていた。
 これも俺の努力の成果だが、まだ毛も生えていないような幼い少女を、自分のチンコで喘がせているのかと思うとほの暗い背徳感にゾクゾクしてくる。
 時計を確認するが、まだまだ時間には余裕があるな。

「うひひ、せっかくだ、今日はこのままオマンコアクメきめてみるか」

 未成熟な身体とはいえこれだけ回数をこなしてるんだ、イケないことはないだろう。
 絶頂時のロリマンコの具合を味わってみたいというのもあるが、なによりなのはみたいな純朴な子が、本人も知らない間に俺のチンコでアクメを覚えるとかむちゃくちゃ興奮するじゃないか。
 俺はがぜん張り切ると、むき出しのこぶりなお尻に腰を押し付けて、なのはの一番大好きな場所をしつこくカリ首で擦りまくってやる。

「んふぅっ……はぁっ…はぁっ…あっ……あっ……♡」

 なのはから漏れる息がだんだん切羽詰まったものになってきた。
 手を伸ばし、お豆ちゃんを剥きだしてもいじりまくってやる。

「あ…ひっ…ひっ……ひうっ♡」

 絶え間なく締まる膣壁や、ぴくぴくと痙攣する腰の震えからなのはの絶頂が近いことがひしひしと伝わってくる。
 必然的に入れ心地も良くなってきて、俺の射精感も高まってくるが我慢だ我慢。
 もう少し、もう少しだ。

「ふひひ、イケッ! イキやがれ! 小学生でオマンコアクメきめやがれ」

 小学生をイカせるという鬼畜行為に、ちょっぴりハイになりながら、最後に思いっきり膣肉を抉り、奥の奥まで一気に貫いてやった。

「ひぅっ……あっ♡…あっ♡……ふあぁぁぁ♡!!」

 なのはの身体が一瞬跳ねたかかと思うと同時に膣内がびくびくと肉棒を締め上げ、子宮口が先端に吸いついてくる。

「うぉ、吸われっ………くほぉ」

 どぴゅるぅぅ、どぴゅーーーどぴゅーー!!

 初めて体験するなのはのキツキツ絶頂マンコのあまりの心地よさに俺はたまらず中に放ってしまった。
 細い腰をしっかりつかみ、なのはの最奥まで貫いた体勢で射精の快楽に浸る。
 なのはの幼い子宮口がチューチューと鈴口に吸いついて、自ら欲望の種をその最奥へと迎え入れる。
 腰がとろけてしまいそうな解放感。
 昨日アルフの尻穴にさんざん出したというのに、いっこうに止まる気配がない。

 どく、どく、どく、どく……どぴゅっ!

「ぁ、ぁぅ……」

 小さな子宮袋に大量の精液を詰め込まれて、もう無理とばかりになのはが憐みを誘う声を出す。
 しかしそんなの関係ねぇとばかりにドクドクと精液を送り込み続ける容赦のない俺様チンコ。
 射精の快感とついにイカせたというに征服感に腰を震わせながら、俺は最後の一滴が出るまでなのはのマンコを貫き続けたのだった。





「……ふぉ~、出た出た~。朝からすげ~出たw」

 長い長い射精がようやくおさまった後、俺はなのはの尻肉をひらき、中心の小さな窄まりにずっぷりと指を突き入れる。

「ひくぅっ!」

 なのはが面白い声で鳴くが、こうするとマンコの入口辺りがよく締まるのだ。
 何度か腰を振り、きつく締まる膣口で尿道に残っている精液を絞り出す。

「ひひ、ほんとエロくなったよなぁ」
「ハァ…ん……ハァハァ…」
 
 身体を小刻みに震わせながらぐったりとしているなのはから、柔らかくなったチンコを引き抜き、俺はサーチャーを回収して記録した映像を再生させる。
 後ろからヤッてたんで見れなかった、なのはの初イキ顔を確認するためだ。

「うひひ、とってもかわいく撮れてるよなのは~」

 幼い顔を卑猥に歪め、初めてのオーガズムを迎える様がばっちりと映っている。
 これは処女喪失と合わせて永久保存版だな。
 子宮に俺の精液をたっぷり詰め込まれて、ぽっこりふくらんだなのはの下腹部をなでながら、俺はまったりと射精後の余韻に浸るのだった。






「ぴぽぱっと……」

 なのはも学校に行き、家で一人になった俺はとある人物と連絡を取ろうとしていた。
 原作だとそろそろアースラがこっちに来るはずだし、それなりの準備をしておかないとね。

「毎度どうも、お久しぶりで~す」
『――――君か……もうここには連絡しないように言っておいたはずだが』

 画面に映ったのは、白髭の渋い感じのおっさん。
 このお方こそ時空管理局提督でA'sの裏ボス、ギル・グレアムさんです。

「冷たいこと言わないでくださいよ~。提督と僕の仲じゃないですかぁ」
『……やめたまえ、虫唾が走る』

 このおっさん原作通り《闇の書》への復讐に燃えていて、書の転生先の捜索や、封印用のデュランダル開発の資金を得るために、これまでいろいろと危ない橋を渡ってきているのだ。
 そして、その危ない橋の一つにロストロギア密売人である俺との関係も含まれていたりするんだよね。
 初めは正体を隠して接触してきたけど、原作知ってる俺からしたらもうバレバレね。
 もちろん俺は方は変身魔法で正体をごまかしている。

「この間は内部情報をリークしていただいてありがとうございました。おかげで密売ルートを一つ失わずに済みましたよ。お礼の方はいつもの口座に振り込ませていただきましたんで」
『……話しはそれだけかね。私は忙しいのでこれで失礼させてもらうよ』
「つれないなぁ~。実はまた提督のお力をお借りしたいことがあるんですけど」
『……キミとの取引は前回で最後という約束だが?』

 老いたとはいえさすが歴戦の魔導師。
 モニター越しでもすさまじい威圧感が伝わってくる。

「まぁまぁそういわずに、話だけでも聞いて下さいよ~。グレアム提督にとっても悪い話じゃないですから』
『…………フン』

 グレアムは無言で先を促す。

「では、今回お願いしたいのは巡航L級8番艦《アースラ》の艦内構造図と警備体制。あと現乗組員の名簿と全能力をレポート形式でお願いします」
『……バカかね、キミは?』

 おっさんが、ゴミを見るような目でこちらを見てきた。
 当然と言えば当然か。俺の頼みは文字通り仲間を売ってくれと言っているようなものだ。
 復讐にトチ狂っているとはいえ、根が善人のおっさんには到底受け入れられない話だろう。

「う~ん、だめですかねぇ? 別にそんな大それたことをしようってわけじゃないですよ。俺が臆病なの知ってますよね?」
『関係ない。もう切るぞ』

 不機嫌そうにモニターのスイッチに手を伸ばすグレアム。
 ここで俺は切り札を出す。

「……八神はやて」
『!!』

 グレアムの顔色が目に見えて変わった

「いやはや、内緒にしているなんてグレアム提督もお人が悪い。なかなか可愛らしいお嬢さんじゃないですか。今度紹介してくださいよ」
『キ、キサマっ! いったいどこでそれを!? いや、外部に漏れるはずが――』
「ひっひっひ、ほんと……可愛すぎてつい管理局に通報したくなっちゃいましたよ」
『……ぐっ』

 グレアムの悲願は《闇の書》の永久封印。そのために残りの人生を賭けていると言っても過言ではない。
 今管理局に闇の書の主を押さえられては、そのすべてがかなわなくなってしまう。

「おやおや~提督。随分と顔色が悪いですね~。もうお歳なんですからあまり無理は良くありませんよ~」
『キサ、キサマはっ……!』

 口をパクパクさせているが怒りのあまりそれ以上の言葉が出てこない様子だ。

「ひひ、ところで先ほどの件、お願いできますよね?」
『……』

 もちろんこのおっさんに選択の余地なんてなかった。





 平和的な交渉の結果、アースラの最高権限コードまでもらっちゃった俺はホクホク気分でなのはの学校に遊びに来ていた。(もちろん透明になって)
 休み時間らしく、途中すれ違う可愛い女の子たちのスカートの中を覗きながら教室に踏み込むと、

「いい加減にしなさいよ!」
「あ……」

 両手で机を叩き、なのはを睨みつけるアリサ。教室はシーンと静まり返っている。
 な、なんかいきなりアリサが切れてるんですけど。
 
「この間から、何話しても上の空でぼーっとして!」
「あ…ごめんねアリサちゃん……」
「ごめんじゃない! 私達と話してるのがそんなに退屈なら一人でいくらでもぼーっとしてなさいよ! 行くよ、すずか!」
「あ、アリサちゃん…」

 そう言い捨ててアリサは教室を出て行った。
 なのはにフォローを入れて、そのあとをすずかも追いかけて行く。





【改定中】







[13758] エロいユーノif  『エロいネギ(現実→ネギま)』 1~3
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:02f1f4ea
Date: 2010/06/23 04:35
ご希望がありましたので、以前×××板に投稿していた「エロいネギ」をちょっと加筆修正して再掲載しておきました。
新しい板を立てるほどのものでもないので「エロいユーノ」のIfという形で投稿させていただきます。

内容は「エロいユーノ」の設定をそのまま『ネギま』の世界に移し替えた程度のものです。
勢いで書いた初めての作品ですのでいろいろ荒が目立ったり、今のとかぶっているシチュがありますがその辺はご容赦ください。
































01

 俺がネギ・スプリングフィールドになって一ヶ月がたった。
 この世界で初めて目覚めたのは病室のベッドの上。微妙に残っているネギの記憶によると禁呪書庫で呪付きの本にやられてしまい、気づいたらなぜか俺に憑依されていたということらしい。英雄の息子の一大事ということで目覚めた当初は上へ下への大騒ぎだったが今では微妙に記憶喪失ということで落ち着いている。

 このままネギとして第二の人生を送るのか? 元の世界にはもどれないのか? てか死亡フラグは? といった憑依主人公らしくいろいろと葛藤があったりもしたがとりあえず全部省略。

 そんなくだらないことを考えている場合ではないことに気付いたからだ。
 なにしろこの世界には魔法が実在している。ならば男としてやるべきことはひとつだろ。


 それは男の夢の実現! すなわち魔法を使ってエッチなことをしまくることだ!


 男なら誰しも一度は考える透明人間になっての女風呂、風を操ってのスカートめくり、女の子を意のままに操ってのチョメチョメ。それらの妄想がこの世界ではすべて実現することができるのだよ!うひょひょひょ。
 おっと失礼。とにかくこのことに気づいてからは俺の中で何かが変わった。それまでの悩みなどすべて吹き飛んだ。ただひたすら夢の実現のために、エロのためにとにかく必死になって勉強をした。
 もとのネギの知識が残っているのであっさりと魔法は使えたし、アホな俺でも十分にやっていけた。習得する魔法は攻撃とかその辺は全部パスしてひたすらエロいことに使えそうなのを優先していく。
 そんな風にして月日が流れていったのだ。









「はっくしゅん!」

 くしゃみと同時に電車の中で風が吹き荒れ、女子中高生のスカートが舞い上がり色とりどりの花を咲かせる。
 うーん、ビューティフォー


 あれからさらに一年後。
 俺は原作通り、日本で先生として働くために麻帆良の地に来ていた。
 ようやく…ようやくエロいことができる!
 今まではこっそり魔法でエロいことをしようにも、住んでいた村のほとんどの住人が魔法関係者なのでうかつなことができなかったのだ。ただでさえ英雄の息子として注目度が高かったし。かといって村の外に行こうとすると記憶喪失事件以来、すっかり過保護になってしまったネカネやアーニャがべったりとくっ付いてきて、とてもエロいことなんてできなかったのだ。
 しかしこの麻帆良学園ならばほとんどが一般人だし、魔法教師や生徒に気をつければ、やりたい放題である。
 さっきも事故ではあるが、さっそく夢を一つ実現してきたところだ。この調子であんなことやこんなこともやっちゃうぞー。


 うへへ~、と先ほどのお花畑を思い浮かべながら、ひとり学園に向かって歩いていると後ろから声をかけられる。

「ちょっとそこのガキンチョ!」

 振り向くとツインテールの気の強そうな女子学生がこちらを睨みつけていた。そのとなりには長い黒髪の女子学生もいる。
 このタイミングで声かけてくるツインテールってことはもしかしてネギまのメインヒロインの一人、神楽坂アスナかな? とすると隣の黒髪の娘は近衛木乃香か?

 観察…………
 ……
 …

 うむ、どうやら間違いなさそうだ。
 なぜなら二人とも超可愛いからだ! 
 その辺の女の子とはレベルが二つ三つ違っている感じ。ネカネやアーニャも超絶美人美幼女だったし、おそらくヒロイン級はみんなこんな感じなんだろう。

「ここは女子校エリアよ。ガキが入っていいところじゃないの」
「かーいー坊ややなー、こんな所に何しに来たん?」

 おっと思わず見とれてしまっていたぜ。さて子供のふり子供のふり。

「えっと今日からこの学校で教師に…」
「とにかく、ガキンチョはさっさと出て行きなさい。駅はあっち! さ、行こ、木乃香」
「えーアスナそんだけ?」
「あたしらは新任の先生迎えにいかなきゃなんないんでしょうが」
「でも迷子やったらかわいそうやし、一緒に連れてったらん?」
「そんな時間ないでしょう。ガキなんてほっとけばいいのよ」

 俺の声を無視していつの間にか俺そっちのけで話を進める二人。ちょっとムカッときたがかわいいのでALLOKだ。…しかしほんとうにかわいいよなー。
 きつそうなアスナとほんわかした木乃香。タイプは違えど、二人とも超がつく美少女だ。短いスカートから生える生足についつい眼が言ってしまう。
 しばらくは様子見で大人しくしているつもりだったが、アスナ達の予想以上の美少女っぷりに気が変わってしまった。ちょっとぐらいなら大丈夫だろう。

 突然だが今俺がかけているメガネはマジックアイテムだったりする。

 その名もスケルトンメガネ!

 効果はその名の通り、物を透けて見ることができるのだ。本来は迷宮の探索や精密機械なんかの修理の時に使われるものなんだが、俺専用にエロエロ…じゃなくてイロイロ改造している。マジックアイテムだとばれないよう偽装の方もばっちしのはずだ。
 さて解説はこのぐらいにして早速メガネに魔力を通してみるとしよう。

キュピーン!!

 俺の視界の中でアスナと木乃香の厚手のコートがうっすらと透けていき、麻帆良学園指定のかわいらしい制服姿となる。そこからさらに魔力を強めると次に麻帆良の校章が付いたブレザーが透け、その下の白いブラウスも消えていき、とうとうアスナと木乃香はブラジャーとパンツ丸出しというあられもない姿となって目の前に現れた。

「うおっしゃーーーっ!!」

 思わずグッとガッツポーズを決める俺。

「……なにこのへんてこなガキ」
「元気な男の子やねー」

 俺の奇行を見て、気味悪そうにこちらを見ているアスナとあいかわらずぽややんとしている木乃香。しかしその格好はさっきまでとは違い、本来見られるはずのないかわいらしい下着も恥ずかしいおヘソの穴も全部丸出しの状態なのだ。
 ちなみにソックスをそのまま透けずに残してあるのがこだわりのポイントだったりする。いやー調整するのに苦労しました。

 木乃香の下着は上下とも小さなピンクのリボンがあしらわれた純白。綺麗な長い黒髪と、凹凸は少ないがスラッとした体に清潔感のあふれる白がよく似合っている。いわゆるヤマトナデシコというやつだ。
 もう一方のアスナはなんといっても『くまパン(笑)』。この一言に尽きるだろう。木乃香よりずっとメリハリの利いたボディーをしているが、このワンポイントがそのすべてをだいなしにしている。毛糸のパンツってのがなんとも子供っぽいよな。そういやアスナってパイパンなんだっけか。

 アスナは黙り込んだ俺をいぶかしげに見ているが、まさかこの瞬間に自分の恥ずかしい秘密を覗き見られているとは思いもしないだろう。
 こんなことしなくても原作通りなら、ほっといても下着なり裸なりを見る機会はいくらでもありそうだがそれはそれ、これはこれなのだ。
 道のど真ん中で美少女が二人下着姿で目の前に立っている。しかも相手は見られていることに全く気付いていない。
 このシチュエーションがたまらないのだ!!

「はぁはぁ」
「ちょっとあんた大丈夫? 鼻息荒いわよ」
「なんや目も血ばしっとるなあ」

 おっといかんいかん。元童貞ヒッキーにはちょっと刺激が強すぎたぜ。加えて二年間の禁欲生活。実はいろんな意味で限界だったのかもしれない。
 しかしこの程度で動揺してどうする俺、まだメインディッシュが残っているではないか。
 さぁ乙女たちよ、神秘のベールに包まれたその秘めたる部分を見せておくれ!
 俺の意思に答え、少女を守る最後の砦がゆっくりと透けていく。
 あ、み、みえ…

「おぉーい、ネギ君!」

 さらに魔力を強めようとしたその時、頭上から突然声をかけられる。
 誰だよいいところなのに…
 校舎の窓からこちらを見下ろしているのはちょっとダンディー入った中年のおっさん。

「た、高畑先生! おはよーございます!」
「おはよーございまーす」

 半裸の二人がそろって挨拶をしている。 ってやばい! デスメガネこと高畑か!?

「麻帆良学園へようこそ。いい所でしょう? ネギ先生」

 スケルトンメガネは使っても魔力を発しないタイプであり、ほどこした偽装もばっちりのはずだが相手は裏でも高位の実力者。まだ気付かれてはいないようだが発動させた状態のまますぐそばまでこられては万が一ということもありうる。
 いいところだったが今後チャンスはいくらでもあるんだと自分に言い聞かせ、泣く泣く透視を解除することにした。
 くそー消化不良だ。なんかちんこと鼻がむずむずするぜ。

















――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――









02

 とりあえず原作どおりアスナをひんむいた後、高畑に学園長室まで案内された。
 ジジイと適当に挨拶をしたり、しずな先生のおっぱいに顔をうずめてみたりした後、これまた原作通りアスナと木乃香の部屋に泊まるように言われる。

「あんたなんかと一緒に暮らすなんてお断りよ!!」

 しずな先生に案内されながらクラスに向かう途中、アスナが「こいつは変だ」「目つきが危ない」等ぼろくそに言ってくる。英国紳士に向かって失礼なやつだがそのあたりは大人な態度で流してやることにした。なにしろこいつにはこれからなにかとお世話になる予定なのだから。(性的な意味で)

「大丈夫ですよネギ先生。ちょっと元気すぎるだけで普段はとってもいい子ですから」

 アスナと木乃香が去った後、黙っていた俺を見て傷ついているとでも思ったのかしずな先生がにっこりと笑いかけてきてくれる。

「ありがとうございます」
「ふふふ、他にも何か困ったことがあったらいつでも相談に来てくださいね」

 癒されるなあ。これが大人女性の包容力というやつだろうか。
 この人はたしか一般人だったよな? 美人だしおっぱいもでかいし、そのうちぜひ相談の乗ってもらうとしよう。(もちろん性的な意味で)
 
 
 2-Aの女の子たちは期待通り美少女ばっかりで大満足だ。中身化け物クラスもたくさんいるがその辺はうまく避けていくとしよう。
 手荒い歓迎を受けた後、無難に授業をこなして現在は放課後。
 クラスでは特にぼろを出さずにやれたと思うが、問題はアスナだ。どういうわけか四六時中やたらと不審そうに俺のことを見てくる。ばれるような魔法を使った覚えはないのだがいったい何が原因なんだろう? 原作の通りに魔法をばらす予定はないしこの調子で一緒の部屋で暮らしていくのはちょっとうざい。今後の快適な生活のため、どうにかして黙らせとくか。






 アスナはネギの歓迎会ための買い出しに来ていたが、アスナ本人は歓迎会にあまり乗り気ではなかった。ネギが来たせいで憧れの高畑が担任からはずれたのもそうだが、それ以上に朝出会った時のことがどうにも引っ掛かる。

「あの時、ぜったい普通じゃなかったわよね」

 ネギがその後、絵にかいたようないい子ちゃんだったこともアスナに余計な不信感を与えていた。

「いつか化けの皮はがしてやるんだから。そしたらまた高畑先生が担任になるかもしれないし…」

 そんなことを呟きながら人気の少なくなった道を歩いていると、

「やあ、アスナ君」
「た、高畑先生!?」

 今も考えていた長年の思い人との突然の出会いについ上ずった声をあげてしまう。

「少し時間あるかな。実は君と話しておきたいことがあってね」

 このあとネギの歓迎会があるのだが、まだまだ時間はある。それにアスナにとってガキンチョの歓迎会よりも、愛しの高畑先生のお誘いの方が何倍も大事だった。

「はいっ! 全然大丈夫です! もう時間ありまくりです!」
「それはよかった。ここじゃなんだからついてきてくれるかい」
「はーい♪」

 こうしてアスナはルンルン気分で高畑についていったのだった。






 こちら高畑に変身中のネギです。
 幻術の応用なんで、直接の魔法が効かないアスナでもこれなら特に問題なし。この恰好でネギと仲良くするように言い含めるつもりなのだ。今は人気のない校舎裏に来ている。

「あのお話って?」

 憧れの人と二人っきりという状況に耐え切れなくなったのか、アスナの方から話を切り出してくる。

「ああ。どうもネギ君とアスナ君がうまくいってないという話を聞いてね」
「だ、だれから聞いたんですか! まさかあのクソガ…じゃなくてネギ先生に…」
「いや、ちょっとそんな噂を小耳にはさんだだけだよ。もちろん君に限ってそんなことはないと信じてはいるんだが」
「も、もちろんですよ。とっても仲良くしてます。もうあいつったらすっかり私にベタベタの頼りっぱなしで、今もあいつの歓「このクソアマ(ボソ)」迎会を…へ?」

 おっと本音が漏れた。

「いやいや、なんでもないよアスナ君」

 キラーンと必殺ダンディースマイルで無理やりごまかす。

「そうかそうか、安心したよ。噂は何かの間違いだったようだね。アスナ君が僕に嘘をつくはず無いし」
「うぐっぅ、あ、当り前じゃないですか。…でも、朝会った時なんですけど、ネギ先生ってちょっとおかしなところとかありませんでしたか?」

 はて? そんなおかしなことしたかな?

「彼はまだ子供だからね。少しばかりおかしなところがあってもそれはきっと慣れない地に来て戸惑っているからじゃないかな。もっと長い目で見てあげないと」
「はぁそう言われてみれば…そうなのかも」

 高畑のいうことはホントあっさり信じるんだな。こりゃ楽だわ。

「これからもアスナ君には彼の助けになってあげてほしいんだ。僕がこんなことを頼めるのは君だけなんだよ」
「は、はい! まかせてください!」

 顔を真っ赤にしたアスナがすごい速さで首をカクカクさせている。
 ふ~こんなものか。
 …しかし本人ではないとはいえ、恋する乙女からまなざしというもの気持ちがいいなあ。せっかく変身したんだしキ、キスぐらいしちゃおうかな、というかしよう!

「ありがとうアスナ君。君は僕の自慢の生徒だよ」
「いやーそんなぁ」
「いい子の君に僕からのご褒美だ」

 アスナの顎をクイっと持ち上げ、桜の花びらのような唇に俺のものをむっちゅーと押しつける。心の中でファンファーレが鳴り響いた。

(アスナのファーストキッスゲットーーーー!!)

 いや原作通りなら確かに仮契約の時にでもゲットできるんだがそれはそれ これはこれ。
 一瞬で耳まで真っ赤になったアスナが驚愕に大きく目を見開いている。今起こったことが信じられないといった表情だ。

「ひゃえ!? ひ、ひまのは、あの、あぅあ…」
「落ち着くんだアスナ君」

 頭から湯気出してパニクリだしたアスナをあわてて抱きしめる。ここで逃げられるといろいろ面倒なことになるからな。
 落ち着いてきたところで再びダンディースマイルを浮かべながらフォローを入れる。

「その…いやだったかな」
「そ、そんなことありません! あ、あの私こういうの初めてだったんで…」
「よかった。実はアスナ君のことは前から気になっていてね。つい我慢しきれなくなって…いかんな僕は教師なのに」
「!!!! う、うれしいです。先生、わたし…わたしも!」
 
 アスナにとってはまさに夢のような展開だろう。感極まったアスナが俺の背中に手を回して抱きついてくる。
 うーん女子中学生のいい香りだ。本人にはその気はないんだろうが胸もぐいぐい押しつけてくる。うるうるとこちらを見上げるてくる顔がすっげーツボだ。キスだけですませるつもりだっけど…や、やっちゃおうかな?
 アスナをさらに強く抱き締め、ドキドキしながら耳元でそっとつぶやく。

「き、君のすべてが欲しい!」
 
 我ながら微妙な言い回しだった。鼻息が荒いのが自分でもわかる。たぶん目も血ばしってるだろう。もはや高畑でもなんでもない。
 これで伝わらんようなら今回は大人しく諦めよう。いや伝わっても拒否されるかもしれない。しかしもしOKが出るようなら…グフフ。







 14歳美少女の前人未到の地。
 選ばれた存在だけに許された禁断の快楽。
 俺はそれを今、存分に味わっている。

「あん、ん、ん、ん、んぅ」
「あぁアスナ君、君の中はすごく気持ちがいいよ」
「あん。うれしいです。もっと、ぅん…気持ち良くなってください…くぅん…」

 というわけで俺はアスナの健康的で形のいい尻に向かって後ろから夢中になって腰を動かしている最中です。
 アスナには制服は脱がさずに、胸と下半身のみを露出させた格好をさせていた。足首に例のクマパンが絡みついている。
 今は二ラウンド目。恥ずかしながら一発目は入れた瞬間に漏らしてしまった。
 念願の初体験、それもアスナほどの美少女の処女膣に入れて童貞の俺が耐えられるはずもなかった。温かい体温とぬめぬめ膣肉の感触、そして強烈な締め付け。それらすべてが目の前の美少女アスナのものなんだと思うと、ただそれだけで一こすりもすることなくあっさりと放出してしまった。
 ちょっと情けなかったけど早漏と思われるは高畑だし気にしないことにする。
 ちなみに今もアスナのマンコにズコズコ出入りしているチンコは自前のものだ。高畑のもんの形なんて知るわけないし、想像もしたくもない。ネギのサイズは年の割にはなかなかのもので、こっちに来る直前に精通もしたので問題なく使っている。主人公補正万歳だ。
 壁に手を付いているアスナは初めてで痛いだろうに、バックから突かれまくっても愛しい男のためにと必死になって耐えてくれている。そんなアスナの心遣いに感謝して、俺は遠慮なく腰を振りまくっていた。持ち主の性格と同様、攻撃的な締め付けが次第に俺を射精へと導いていく。

「うぅっで、でるぅぅ!」

 情けない声を出しながら本日二発目の精液をアスナの子宮に注ぎ込む。

 ドピュッピュッビュルルーーー……

「んんんぅ!!!!」

 子宮に精液が叩きつけられる刺激にアスナの口から声を洩れる。
 ふへー、気持ちえがったー。
 荒い息を吐くアスナのオマンコからチンコを抜き取ると、子宮におさまりきらなかった精液がどろりと溢れてくる。
 我ながらあきれるぐらいすごい量だ。女子中学生で、それもこんな超美少女の処女をいただいたんだからしかたないか。
 しかし興奮のあまりつい中出ししちゃったが大丈夫かな。一応避妊魔法をかけといたけど相手は完全魔法無効化のアスナだからちょっぴり心配だ。
 その当の本人は俺に尻を突き出したままぐったり崩れ落ちている。初めてでバックから二回はさすがの体力バカでもきつかったようだ。

「アスナ君、きれいにしてくれないかな」

 俺は精液と愛液でドロドロに汚れたチンコをアスナの前に突き出す。

「ふぁい」

 朦朧となったアスナが緩慢に首をあげ、唇からゆっくりと舌を伸ばす。
 小生意気だった小娘がちゅぱちゅぱと力なく俺のチンコをなめしゃぶる姿に下半身に再び力がみなぎってくるのを感じた。







 さらにもう一ラウンドこなしてしたところでようやく正常な思考が戻ってき俺はあわてて後始末を始める。

「アスナ君、僕は教師だ。生徒と結ばれるのは何かと問題があるのはわかるね? このことは僕と君の二人だけの秘密にしてほしいんだ」

 その他にも次の点を言い聞かせる。
・普段はこれまでどおり接しろ。
・例え二人っきりになってもそちらからは絶対に今日のことを話題にだすな。出されても知らない振りをするぞ。
・どうしても今日のことで俺に何か伝えたいときはネギ経由で手紙を出せ。

 我ながらいろいろ不審な点が満載だがあの手この手で強引に説得していく。アスナがアホで助かった。

「今言ったことを守ってくれなければ僕は二度と君に会えなくなる」
「そ、そんなのいやです!」

 これが決め手となった。アスナはアホなんで他にもいろいろフォローが必要になってくるだろうが、とりあえず今はこんなもんでいいだろう。

「ありがとうアスナ君。しばらくの間だけ我慢してくれ。君が学園を卒業したときには僕と…」
「先生…ん…」

 最後にもう一度とどめのキス。これでとりあえずは大丈夫だろう。たぶん…
 なんにしてもいきなりメインヒロイン級の処女をいただけたんだ、あとのことは些細な問題としておこう。


 このあと変身を解いて歓迎会に出席したが、アスナとのどかが不参加だったこと以外、特に変わったことはなかった。



 そして次の日

「昨日本屋ちゃん階段から落ちたんだって」
「えー! 大丈夫なの」
「けがはたいしたことなかったようですが念のため病院に行ってるです」

 やっべ完全に忘れてた。













――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――






02.5

 のどかの欠席という予想外の出来事はあったがそれ以外は特に大きなイベントはなく、麻帆良学園二日目の生活は過ぎていった。
 本来なら昼に惚れ薬のイベントがあったはずなんだが、こっちはそれどころではなかったのだ。
 憧れの人と初体験を済ませ(アスナはそう思っている)、いまだ夢心地のアスナをフォローするためにつきっきりで監視しなければならなかったのだ。
 そのアスナだが高畑(俺)との約束を一応は守ろうとはしているらしい。二度と会えなくなるという脅しと、卒業までという目標が思った以上に効果を発揮しているようだ。高畑が出張で学園にいなかったことも幸いして、どうにかフォローできる範囲に収まった。  
 それでも何人かは記憶を消させてもらったんだけどね。





 麻帆良学園女子寮
 雪広あやかはずんずんと鬼気迫る表情でアスナと木乃香の寮部屋へと向かっていた。
 ついさっき、ネギとアスナが同居しているという話を耳にしたのだ。
 これは断固抗議せねばならない。

「ちょっとアスナさん。どーゆーことですか!? ネギ先生と相部屋で同居中だなんて初耳で……す………わ?」

 ドアを開くと同時に、抗議の声を上げるあやか。
 だが、部屋の中を見ると同時に声がしりすぼみになっていく。

「むふっ、むふっ、むふふふふふぅ~」
「あ、あのアスナさん?」

 そこには机に座ったままニヤニヤと一人不気味な笑みをこぼす一応親友、アスナがいた。
 完全にあっちの世界に旅立っており、あやかが入ってきたことにすら気がついたいないようだった。

「なんや昨日からずっとこんなんやねん」

 洗い物をしていた木乃香が手を拭きながらあやかを出迎える。

「……ずっとですか?」
「ず~っとや」
「そ、そういえば学校でも今日はずいぶんとおとなしかったですわね…」

 多少ぶっとんだところもあるアスナだったが、色々とアクの強い2—Aの中ではではどちらかというと『普通の人』に分類されると思っていた。

「でへ、でへ、でへへへへへ~~」
「……」

 どうやら認識を改める必要がありそうだ。
 こんな状態のアスナは長年の付き合いであるあやかでも初めてだった。
 何か困ってることがあるなら力になるが、どちらかというと幸せすぎて困っちゃうといった感じだ。ならば触らぬ神にたたりなし。

「えっとネギ先生はどちらに?」
「なんや、やることがあるいうてでかけてもうたで」
「そ、そうですか…」

 愛しのネギ先生が不在と知りがっくりと肩を落とすあやか。

「うひ、うひ、うひひひひ~~」
「……今日のところはこれで失礼させていただきますわ」

 肝心のアスナがこれで、ネギもいなければこれ以上ここにとどまる理由もない。
 そそくさと部屋を出ていこうとするあやかに木乃香から声がかかった。

「あ、いいんちょ、よかったら一緒にお風呂いかん?」















(ふんふんふ~ん、まっだかな~)

 今俺は幻覚魔法で透明になり、男なら一度は入ってみたいと思う女風呂に侵入しているのだ。
 この寮の大浴場は無駄に豪華なつくりで、一度に100人近くが入れるほどの大きさを誇っている。今はちょうど誰も入っていない時間のようだが、もうすぐここに女子中学生達がすっぽんぽん入ってくるのだ。
 
 昼間はアスナのフォローですんげ~つかれた。
 その日の疲れはしっかり風呂でとる。日本人の常識だね(いまは国紳士なわけだが)


 ワイワイ ガヤガヤ


 お、さっそく来なすったみたいだ。さぁ女子中学生の裸体にたっぷりと癒されるとしようか。
 俺は持ってきた記録用のカメラを起動させる。もちろん防水仕様だ。


「それにしても何なんですのさっきのは…あのような不気味な笑いをするアスナさんが同室では、ネギ先生の教育上よくありませんわ……」

(うひょひょ、これはこれは、いいんちょさん達じゃないですか)

 脱衣所のドアを開けて入ってきたのはいいんちょこと金髪美人、雪広あやかと図書館探検倶楽部のメンバー、早乙女ハルナ、近衛木乃香、宮崎のどか、綾瀬夕映の五人だった。
 みんな申し訳程度に体にタオルを当ててはいるが完全に油断しきっており、動くたびにピンクの頂や乙女の秘所が丸見えになる。

(うほ~たまりませんな~)

 まず目が行ったのは先頭を歩くあやか。
 出るところは出て引っ込むところは引っ込む。クォーターの血のなせるわざか、無駄な肉など一切ない、日本人離れした神々しいとさえ言えるナイスバディーをしている。
 その美しい肌にはシミひとつ見当たらない。お金持ちのお嬢様だけあって、お肌の手入れにはずいぶん力を入れているのだろう。俺はその気品あふれるお嬢様の裸体をあますことなく記録していく。

「あーそれはウチのおじーちゃんがそーするように言ったんよ」
「学園長先生が?」
「へーー じゃ私たちもネギ先生と…」

 続いて体を洗い始めた木乃香に目を向ける。
 胸も股間も遮るものは何一つなく、絹のように白い肌をおしげもなく披露していた。初日に見逃した分感動もひと押しだ。
 胸はあやかに比べれば幾分小ぶりだが決して貧乳というわけではなく、スレンダーな細身の体とバランスのとれた絶妙な膨らみをしている。美乳というやつだ。ウェストなんか抱き締めれば折れてしまうんじゃないかってほど細い。
 
 洋のあやかと和の木乃香。

 対照的な魅力を持つこの二人はともに比類なきお嬢様で、世界でも最高ランクの美少女だ。俺はそんな二人の恥ずかしい姿を本人も知らないうちにあらゆる角度から舐めるように撮影していく。
 今は見るだけだがいずれこの二人を並べて後ろから突きまくってやりたいものだ。


「ネギ先生と同居し立派に育てるにはもっとふさわしい人物がいると思いますわ、そう例えばプロポーションも完璧な この私のような―――」

 周りに自分の体を見せ付けるようにポーズを決めるあやか。

(うひひ、やっぱり下の毛も金色なんですね~)

 濡れて股間に張り付いた下の毛もしっかり撮影してあげよう。もちろん木乃香の分も忘れない。


「でも胸のほうは私のほうがあるよね」
「う、うん……」
「胸が大きいほうが母性的とは言えるです」

 あやかの主張を聞き、自分の胸をぷにゅぷにゅともむハルナとそれにうなずくのどかと夕映。 三人とも風呂椅子に腰掛けているが、まだタオルを巻いて体を隠したままだった。
 俺は三人の前に回りこみその場にしゃがみこむと、立てられた両脚の隙間から股間を覗き込むようにカメラを構える。

(いいよ、いいよ~)

 このアングルだと恥丘だけでなく、乙女の最も秘めたる割れ目までばっちり拝むことができた。

「じゃー私達の部屋で決まりってことでー」
「ちょっ……待ちなさいあなた方!」

 ハルナは胸と比例して股間の毛もしっかり生えそろっている。なかなかの剛毛ぶりだ。のどかのほうもうっすらとだが産毛が生え始めている。

「トップとアンダーの差では私の勝ちですわ。大体あなたの場合少しお太り気味な・・・」
「委員長さんはちょっとやせすぎです」

 そして夕映。
 三人と違って幼い見た目どおり、下の毛がまったく生えてなかった。少女の穢れなき割れ目は風呂場であったまったせいか くぱぁ とわずかに開いている。
 ズームアップすると膣口らしきものまで確認できた。
 いずれこの穴を俺の肉棒で思いっきり広げてやるぜ、うひひひ…。

「ん…?」
 
 不意に夕映が両脚を閉じた。そして体を隠すようにバスタオルを押さえるときょろきょろと辺りを見回す。

「ん?どうしたのゆえー?」
「………いえ、今誰かに見られていたような気がしまして」

 むむ、こちらの視線に気づいたか。なかなか勘のいいやつだな。



「あ、こんちゃーいいんちょ」

 そこに楓がやってくる。
 遠目からでもわかるそのたわわに実った果実。巨乳四天王の名を連ねる見事な爆乳。
 ぜひともこの機会に記録しておきたい逸材だが、楓は同時に武道四天王でもある。夕映ごときがわずかなりとも何かを感じたのだ。このまま楓に挑戦するには危険すぎると判断し、俺はそそくさとその場を離れた。



 他にも刹那、古菲、龍宮、エヴァは要注意だな。心眼やら魔眼で気づかれる恐れがある。あの乳はおしいが、今は仕方がない。俺は気持ちを切り替えて他の女の子たちを撮影していく。
 いつのまにかずいぶん人が増えていた。
 当然だがここには体のたるんだオバハンやら干からびたババァなど賞味期限切れは存在しない。なにせここは女子中等部の学生寮なのだ。いるのはどちらを向いてもぷりぷりすべすべの現役女子中学生のみ。まだ下の毛も生えそろっていない女の子たちのあられもない姿をかたっぱしからカメラに記録していく。
 並んで体を洗いあうロリロリ鳴滝姉妹。

「ほれほれちょっとは大きくなったかな~」
「や~ん、お姉ちゃんと変わらないってば~」
(さすが双子。乳首の色からオマンコの形までそっくりですね~)

 体を洗いながら脚を上げストレッチをしているまき絵。

「んしょんしょっと」
(うひひ、お尻の穴まで丸見えですよ~)

 仰向けにお湯に浮かぶアキラ。

「ふ~……気持ちいいな」
(水着跡がいろっぽいですね~)


 湯船につかり股を大きく広げてくつろいでいる千雨。

「たく、あいかわらずさわがしいやつら…」
(ぶくぶくぶく…)



 違うクラスや別の学年の女の子たちもたくさんいたが、やはり2-Aの女の子達は頭ひとつ飛びぬけてかわいい。ヒロイン補正万歳だ。
 俺はそんな美少女たちの乳首におまんこ、チャンスがあれば尻穴まで現役女子中学生の恥ずかしい秘密が次々にカメラに収めていった。



(うひひ、さて、お次は誰を…)

「ちず姉~こっちあいてるよ~」

 そして見つけたのは巨乳四天王の頂点に立つあのお方。

「もう夏実ったらそんな大声出さなくても」
(おぉ~千鶴の生おっぱいだ!)
 
 ゆっさゆっさと歩くたびにゆれる大地の恵み。思わずカメラを捨てて拝みそうになってしまった。
 でかい、とにかくでかい。
 楓の乳もでかかったがここまでの一品はいまだかつてお目にかかったことはない。豊満なバスト、くびれたウェスト、むっちりしたヒップ。グラビアアイドルも真っ青の悩殺ボディーだ。これでまだ中学生とかとても信じられん。


「はぁ~あいかわらずちづ姉の胸ってすごいよね~」

 千鶴と一緒に風呂椅子に腰掛けた夏実は千鶴の胸に向かって羨望のまなざしをおくる。
 夏実も同年代の女の子の中では決して小さいサイズではないが、千鶴という圧倒的な存在の前にはそれもかすんでしまう。
 ただ単純に大きいだけではなく、中学生ならではの張りとつやがあり、これだけの大きさであってもたれるどころか重力に逆らうようにつんと突き出している。その先端をいろどる乳首はきれいなピンク色。まさに芸術品である。

「ふふ。肩はこるし、なかなか会うサイズの下着もないし、あんまりいいことばかりじゃないのよ」

 困ったように笑うと、千鶴はタオルに石鹸を付け体を洗い始める。

(うほほ、ゆれるゆれる!)

 タオルで体を擦るたびにおっぱいがぶるんぶるんと大きく弾む。特におっぱいを持ち上げて乳下を洗っている姿は生唾ものだった。俺はその様子を正面からしっかり撮影していく。
 この爆乳をもみしだき、ピンクの乳首に思いっきり吸い付きたい。だがそれをやったらさすがに気付かれるんで今は我慢の時だ。
 やがて上半身を洗い終えた千鶴は無造作に大きく脚を広げる。

(おぉ~)

 むっちりとした太ももの付け根に、こちらは年相応のきれいな割れ目があらわとなる。意外と毛は薄く、陰唇も全然はみ出していないとてもかわいらしい性器だった。まったくの新品という感じだ。
 千鶴は手にしたタオルを股間に当てるとごしごしと洗い始めた。泡にまみれ、擦られるたびにクニクニと形を変えていく千鶴のオマンコ。

(うひひ、最高の眺めだ~)

 すぐ目の前でチンコをガチガチに勃起させた男がカメラを構えているとも知らず、千鶴は下半身を洗い終わるまで一番大事な部分をさらけ出し続けたのだった。




「見て夏美、今日はあたらしいシャンプーを買ってきたの」

 おっぴろげショーが終わると、千鶴は体についた泡をシャワーで流し、次に持ってきた容器の一本に手を伸ばす。

「へ~……ちづ姉って、髪もさらさらできれいだよね~」
「あら、夏美だってきれいな髪をしてるわよ」

 手にした容器にはいろいろと入っている成分が書かれてあるのが見えるが、俺にはなにがなにやらさっぱりだ。
 しかし女ってのはいろんな種類のシャンプーやらなんやらを使うよな~。
 こっちが髪に使うやつだよな? んでこっちがトリートメント、こっちがリンスか…。俺なんか一回洗えば十分だけどな。

 よっし、せっかくだし千鶴にはもう一種類良質のたんぱく質入りのシャンプーをプレゼントしてあげよう。
 俺は立ち上がると既にギンギンに膨張していたチンコをしごきだす。
 ここは時間との勝負だ。早くしないと千鶴が頭を洗い終わってしまう。幸い千鶴は夏美と一緒に髪の手入れについて花を咲かせている。
 千鶴の爆乳、時に夏美の乳を眺めながら、徐々に興奮を高めていく。
 今日はまだ一発も出してなかったことと、もともとかなり高まっていたこともあって、すぐにその時が訪れた。
 俺は発射口を千鶴の頭頂部に向けてにセットする。

(ザーメンシャンプだ。うけとりやがれ!)

 どぴゅどぴゅびゅるるるる。

 勢いよく放出された精液が、千鶴の頭の上に降りかかる。
 うまい具合にぶっかけられた。
 ひどく粘りつく、どろりとした濃い精液が髪にへばりつく。そして何も知らないまま千鶴は髪を洗い出した。

「ふ~んふんふ~ん♪」

 俺の出したてホカホカの精液を、千鶴は鼻歌を歌いながらシャンプーと一緒に頭の上で塗り広げていく。

「ふんふ~~~ん……(スンスン)……なんだか変わった臭いのするシャンップーね」
「え~どれどれ、(スンスン)…んげ~、なんか生臭いかも。ちづ姉、それやめたほうがいいんじゃない?」
「あら、意外とこういうもののほうが髪にいいのかもよ」

 怪訝な顔をする夏美に千鶴は笑顔で答える。処女の二人にはそれが精液の匂いだとは気づかない。
 千鶴はそのまま俺の精液をその美しく長い髪に丁寧に丁寧にすり込んでいった。
 見えていないんだから当たり前だが、母性的でしっかりもの、原作では悪魔であるヘルマンにさえ毅然と立ちむかっていった千鶴が、知らないまま精液を髪に塗りこんでいく姿に俺はニヤつきが止まらなかった。

(ひひっ、そのうち膣壁にもたっぷりすり込んであげるからね)


 気を良くした俺は、そのあとも目に就いた女の子たちにかたっぱしからザーメンシャンプーをプレゼントしく。それは俺の睾丸が空っぽになるまで続いた。
 こうして俺は風呂を存分に楽しんだのだった。












――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




03

 学園に来て一ヶ月ほどがたった 

「契約執行五分間 ネギ・スプリングフィールド」

 今俺は森の中で、一人こっそり魔法の特訓をしている。
 あれから何度か高畑に変身してアスナを使わせてもらっているんだが、アスナとやった次の日は決まって腰がガクガクになってしまうのだ。十歳児が成人男性の体格で体力バカのアスナ相手に腰振りまくるんだからある意味当然と言えば当然なのだが、これからもアスナとやるたびにこれでは体がもたない。
 というわけでとりあえず身体を強化する、自身への契約執行を覚えてみようと思ったのだ。
 
 パンチで岩が砕け、蹴りで木々がへし折れました。
 
 ……すっげーパワーだ。エロ魔法の研究に夢中で、戦闘系とか放置してんだけどまさかこんなにつかえるなんて、これなら四十八手どころか駅弁のようなアクロバティックな体位だってちょちょいのちょいじゃないか!
 魔法の新たなる可能性に俺は胸を躍らせる。
 問題は制限時間だな。今は五分が限界だ。連続使用は逆に体に負担がかかるし地道に伸ばしていくとしよう。戦いの歌とか覚えたいなー。







「人生って素晴らしい! 生きてるって素晴らしい! 今の私には見るものすべてが輝いて見えるわ!」
「最近のアスナはやたら元気やなー」
「元気よ元気! ああぁもう世界ってこんなにも美しかったのね!」
「そうやねー。あたたこうなってきたから、もうちょいしたら桜が咲き始めそうやし」

 朝の通学路をテンションMAXのアスナとそれに合わせてニコニコした木乃香が歩いている。

「うぅ…腰がぁ」

 それに後ろからヨボヨボと続く俺ことネギ。

「あんた若いくせになに爺臭いこと言ってるのよ。今日という一日は一回しか来ないんだから、後悔のないように全力で頑張らなくっちゃ! ほらしゃきっとしなさい!」

 バシンと背中をはたかれる。
 ぐへっ、このバカ力が…。
 高畑(俺)とやった次の日のアスナは決まってこんな感じにハイテンションになる。昨日も高等部とのドッチボール対決の後に体操服姿のアスナを使わせてもらったのだが、「汗臭いですから…」としきりに恥ずかしがるアスナが異様にかわいらしく、調子に乗ってつい五発もやってしまった。おかげで今日も腰がガクガクっす。

 しかし原作ではドッチのイベントは着任してから一週間ぐらいで起こったと思うけど、今はもう既に三月に突入している。
 まぁアスナに手を出した時点で何から何まで同じってわけでもないだろうが、あんまりかけ離れてもほしくはない。
 一応できる限り原作と同じように動いてはいるが、描写されなかった時間帯(てかほとんどがそれ)については俺が適当に動くしかないし、その他にも結構忘れてしまっている所も多い。もしかしたら既にフラグをいくつか取り逃している恐れもある。
 ちなみに初日ののどかのフラグは後日、魔法で適当に転ばせたところを助けたふりして無理やり回収しときました。



「あ、」
「このかさん危ない!」

 目の前で突然つまづいて転びそうになった木乃香に手を伸ばす。
 
 グギリッ
 ムニュリ

「やん…と、ありがとうなネギ君。助かったえ」
「ど、どういたしまして」
 
 木乃香はどうにか転ばずにすんだ。とりあえず俺は腰から伝わってきた破滅の音を、手のひらから伝わる至福の感触を使って中和していく。

「…んで? あんたはいつまで木乃香の胸触ってんのよ」
「やーんもうネギ君ってば」
「あわわ、す、すみません」

 もうちょっと触っていたかったがアスナが怖いのでしぶしぶ手を放す。こういったお約束は結構あっておいしいです。やっぱりネギまはこうでなくっちゃね。

「そういや木乃香って、最近なんもないところでよくつまづくわよね」
「………そうなんですか?」
「うーん。もともと運動はそんな得意ちゃうし」
「運動とは関係ない気もするけど、とにかく気をつけなさいよ。変なところで転ぶとケガぐらいじゃ済まないんだから」
「大丈夫やって。今日かてネギ君が支えてくれたし、それにこの間はせっちゃ…桜咲さんが助けてくれたんよ」
「桜咲さん? へーあんま話したことないけどいい人なのねー」
「えへへー、うれしかったわー」

 いつもは自分を避けている親友がピンチの時は助けてくれた。そのことが本当に嬉しかったのだろう。木乃香は幸せそうに微笑む。
 ちなみにその親友は今もすぐそこから隠れてこちらを監視していたりする。木乃香を支えた時、感じていた視線が急激に剣呑になったから刹那で間違いないだろう。子供相手に大人げないやつだ。

 隠れて見ているといえば魔法先生・魔法生徒どももそうだ。英雄の息子がそんなに珍しいのか、学園を歩いているとしょっちゅう俺の様子を見に来る。
 何気なくを装って近づいてくることもあれば、式神・使い魔・ステルス偵察機を使った間接的なもの等、タイプによって様々だ。
 魔法による間接的な遠視や結界の感知程度ならいくらでもごまかせる対策をしてきたんだが、刹那のように隠れながら直接こちらを見に来るタイプにはどうしようもない。魔法や気で視力を強化してくるため、時には何キロも離れた屋根や木の上からこちらを観察してくるのだ。エロいことをするときはその辺に気を使わなければならず結構うっとおしい。
 エヴァンジェリンのような存在もいるし、見守っているという意味もあるんだろうが、やっぱりストレスがたまるのだ。





 その日の深夜、

「あーちくしょう。んーちゅぱちゅぱちゅぱぶちゅー」

 とりあえず寝ている木乃香とのディープキスでストレスを解消する。眠りの霧を強めにかけているので気付かれることまずない。眠りの霧が効かないアスナも特性魔法薬でぐっすりだ。
 うーん 中学生の唇は気持ちいいなー。柔らかいプルンとした感触に癒されるぅ。
 木乃香のベッドにもぐり込み体中をまさぐりながら、口内を隅々まで舐めまわし唾液を注ぎ込んでいく。好き放題なぶって射精感が高まってきたらすかさず顔射。普段から笑みを絶やさない木乃香の綺麗な顔を俺の欲望が無遠慮に蹂躙していく。かわいらしい唇の端ドロリとこびりついた汚液を寝ぼけた木乃香がペロリと舐め取り、コクリと飲み込んだ。次は直接口ん中に出してやるとするか。


 合計で三発出したところでようやくすっきりした。さすが癒し系の木乃香。
 いやー俺もずいぶんと手慣れてきたもんだ。ちょっと前までは清純で心優しい木乃香にエロいことをするのにちょっぴり罪悪感があったのだ。一番初め、寝言で「せっちゃーん♡」と幸せそうに寝ていた木乃香のファーストキスを奪った時なんかは良心の呵責で一晩中もだえ苦しんだものだ。まぁ今はそれが逆にスパイスになっているのだが。まっさらな新雪を無遠慮に踏み荒らす感じがたまらんのだ! 
 言っておくが木乃香はまだバージンだぞ。巫女は処女を失うと同時に力も失うって聞くし念のために保留している。今は代わりに使う為にアナルの開発に勤しんでいるのだ。


 うつぶせにした木乃香のパジャマズボンとパンツを膝までずり下ろす。あらわになった小ぶりですべすべの尻を両側からムニッと開き、そこから現れるかわいらしい窄まりに、ズブッと小型のアナルバイブを突っ込んだ。

「んくぅっ」

 まだまだきついらしい。
 早く慣れてもらうため最近は毎日この状態で一日を過ごしてもらっているのだがちょっと歩きにくいようだ。思考の方は強制認識魔法で「尻穴にモノを入れるのはタンポンと同じようなもので当たり前のことだ」と思うようにしているが、物理的な面ではどうしようもない。
 この暗示一つ刷り込むのに毎晩こっそり起きて睡眠時間を限界まで削ってがんばっても、一ヶ月近くかかった。まさに一緒の部屋に寝泊まりする木乃香だからこそできたことだ。
 周囲に察知されないよう丁寧に進めていったということもあるが、強制認識魔法は一時的にならともかく、暗示が普段の生活にまで常時定着するようになるには儀式やらなんやらでやたらと時間がかかるのだ。この魔法を軽い催眠レベルとはいえ一瞬で全世界規模で定着させちゃうなんて、超はすごすぎ。やっぱり原作の裏関係者は怖いなー。
 俺はのんびりと確実に進めるとしよう。今は尻穴への認識を操作する程度だが、いずれ俺へ奉仕することに何の疑問も感じない従順な雌奴隷に仕上げてみせるぜ。うはははは。
 最後にパ~ンとの尻をはたき、この日の木乃香の調教は終了。
 

 さて、これからが今日のメインイベントだ。
 俺は床に魔方陣を描いて、呪文を唱える。

「仮契約!!(パクティオー)」
 
 これからアスナと木乃香と仮契約をするのだ。
 かといって二人に魔法のことをバラすつもりは微塵もない。目的は二人のアーティファクトだ。
 俺ことネギのアーティファクトは従者のアーティファクトを自分で使うことができるという、主人公補正万歳なチート機能を備えているのだ。中身が俺なんでちょっと心配だったが普通に出てきました。
 これを利用しない手はない。原作のネギは女の子の力を借りるのはかっこ悪いとかで破棄したそうだが、俺はぜんぜん気にしないもんね。
 
 さて、問題は寝ている相手にでも契約は成立するかだ。仮契約はかなりアバウトと聞くけど、はたして…。 
 ものは試しと木乃香の唇にブチューとキスをしてみる。
 魔法陣が輝き一枚のカードが出現した。

「……おいおい、できちまったよ。」

 スカとかじゃなくてちゃんとした仮契約カードだ。いいのかこれ?
 どこまでアバウトなのか興味を持った俺は、次のアスナの唇にチンコを押し当ててみる。アスナは尿道でキッスだw
 さすがにこれは無理だろうと思ったが、またもや魔法陣が輝きカードが現れる。――――仮契約カードだ。
 

 …寝ている間にチンコにキスさせられて契約成立とかどんだけアバウトなんだよw
 ま、なんにしてもこれで『ハマノツルギ』と『コチノヒオウギ・ハエノスエヒロ』を手に入れたわけだ。両方とも使い方次第では戦闘以外にも役立ちそうだ。この調子でチャンスがあれば片っ端から仮契約していくとしよう。
 そんじゃ最後に魔法で後片付けをしてっと、おやすみなさ~い。










ピピピッピピピッ

「んーもうあさか …今日は配達あるんだっけ」
「ふわーう、よう寝たー。…あ、ネギ君またウチのベッドの中に入ってきとるなー」
「え、またー? たく、お子様よねー。木乃香もいやならはっきり言っちゃいなさいよ?」
「ウチは全然かまわへんで。なあアスナ見て見て。かわいらしい寝顔やなー。天使さんみたいやー」
「…ま、寝顔はそうかもね」

 やさしく微笑みながらでそっとネギの寝顔を見つめるアスナと木乃香。こうして新しい一日が始まった。










[13758] エロいユーノif  『エロいネギ(現実→ネギま)』 4~6
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:02f1f4ea
Date: 2010/04/11 21:10

04

「ブブーーーーーーッ 重量OVERデス」
「「「いっ…いやああああああっーーーー」」」

 図書館島の地下深くに情けない声が鳴り響く。
 教育実習の最終課題で「期末試験でクラスを最下位から脱出させる」ため、俺は馬鹿レンジャー+木乃香と共に、図書館島へ頭が良くなるという魔法の書を探しに来ていた。
 俺は今後のためにも最高位の魔法書であるメルキセデクの書が手に入らなないまでも読むことぐらいできないかなと思い、期待してた来ていたのだがやはりそううまくはいかない。
 あらかじめ注意していてもアスナとまき絵はやっぱりツイスターでミスるし、地底図書館にいる間にこっそり探しに行こうともしたが、常にジジイの使い魔かクーネルがそばから隠れて様子を見ており、あやしい行動がとれないでいた。
 二人とも無茶苦茶なように見えて以外と安全面には気を使っているらしい。

 そうしてまごまごしているうちに今日で三日目。巨大ゴーレムに追い立てられ、今は外に出るエレベータの重量制限に引っ掛かっているところだ。

「みんな持っているモノとか服を捨てて!! あとちょっとなのよ!」

 アスナがナイスな提案をすると、ゴーレムに追い詰められている六人は羞恥心皆無でポイポイと服を脱ぎ捨て始める。
 いやー眼福眼福。
 見慣れたアスナや木乃香はもちろん、どの娘もそれぞれに個性的な魅力的を秘めた光輝く美少女達だ。
 やっぱりこの中で一番胸が小さいのは夕映で、反対に一番大きいのが楓だった。さらしを巻いていてもはち切れんばかりである。これでクラスのナンバー2か。いつかナンバー1の千鶴と合わせてパイズリさせてみたい。
 まき絵も新体操をしているだけあって見られることを意識したナイスボディーラインをしているし、古菲の小麦色の肌もエキゾチックな雰囲気でなかなかにそそられる。
 ショーツはみんな基本的には白。三日も履き替えていないのでアレな部分が所々黄ばんできていて純白とは言い難くなっている。うーん漫画には描写されていない隠された真実ってやつですな。むっ! ジジイとクーネル、おまえらは見てんじゃねーよ!



 そうこうしているうちにゴーレムがもうそこまで迫ってきている。全員がショーツ一枚になってもまだ動き出さないエレベーターにまき絵が半泣きになる。

「もー捨てるモノないよ~~っ」

 いや、あるよ? それはメルキセデクの書…ではなく、具体的には木乃香の尻の中! 最近では結構なサイズになってきているのだ。

「僕が降ります! みなさんは先に行ってください! 動く石像め。僕が相手だ!」

 さすがにみんなの前でソレを投げ捨てれるはずもなく(したらジジイショック死するんじゃね?)、とりあえず俺は自ら犠牲になってゴーレムの前に立ちふさがるふりをして女の子達へのポイント稼ぎに勤しむ。
 石像を動かしているのはジジイなんで殺される心配はないし気楽なものだ。それにすぐ…

「ガキのくせにかっこつけんじゃないの。あんたに何かあったら高畑先生になんて言い訳すればいいのよ!」

 原作よりちょっと動悸が不純になっているが、アスナが俺をエレベータに引っ張り込んでくれる。そして代わりになる重量を減らそうと、魔法書をつかみ上げゴーレムに投げつけようとする。めまぐるしく動く一連の行動に思わず周囲全ての目がアスナに集まった。  
 俺はすかさず無詠唱で魔法を使う。

 ボンッ

 振り上げたアスナの手の中で、突然魔法書が爆発した。

「――――――――――――――あ、あれ? な、無くなっちゃった?」

 振り上げたポーズのまま固まるアスナ。

『んげぇえっ!?』
『わ、私の本があああああああああああーーーーっ!!』

 閉まり始めたドアの向こう側でゴーレムが絶句し、続いてどこからか悲痛な声が響いてきた。
 謎の多い完全魔法無効化と最高の魔法書の組み合わせ。何が起こっても不思議ではないだろうということで、アスナに触れられて性能が激減したところを吹き飛ばしてやったのだ。エロ魔法オンリーの俺でも基本の応用でこれぐらいはできる。破片を回収してもモノは高度な魔法書、修復は困難を極めるだろう。



「すっごいねーアスナ」
「爆発とは恐れ入ったでござる」
「どうやったアルか? ぜひとも教えてほしいアルよ!」
「わ、私は何もしてないわよ」
「最後の声はまさか噂に聞く…」
「みんな無事でよかったなー」

 地上に向かうエレベータの中でワイワイと騒いでいる六人の横で、俺は懐の感触をそっと確かめる。
 そこにあるのはメルキセデクの書の切れ端だ。ゴーレムに追いかけられながら、どさくさにまぎれて数ページかすめ取っておいたのだ。切れ端とはいえモノは世界最高クラスの魔導書、本体は無理だったがこれだけでも十分な収穫だろう。
 もうすぐ萌えから燃えに路線変更されるし、このぐらいのチートアイテムがあっても罰はあたるまい。戦闘訓練とか正直めんどいんです。







 そしてクラスの成績発表日。
 結局クラスの成績はビリから二番目となった。魔法書をゲットして浮かれてしまい、遅刻組を魔法でフォローするのをすっかり忘れてたためだ。あとから思い出して冷や汗が出た。危険のないイベントだと思ってたが実はかなりきわどい結果となった。とりあえず条件は満たせたので来期も教師を続けられることになったのでOkだ。



「これでまたネギ先生と一緒にいられるんだ」
「よかったですねのどか。一時はどうなるかとも思いましたが…」

 成績発表日の放課後。部活動を終えたのどかと夕映が二人で並んで歩いている。
 のどかは気になっている異性の男の子の存続を喜び、そんなのどかを見て夕映も一安心といったところだ。

「あ、ちょっと待っててくださいのどか」

 そうのどかに言って夕映が向かった先には一台の自販機。
 夕映にはこの麻帆良学園でしか売っていない「わさびソーダ」「抹茶コーラ」といった怪しげな飲料を好んで飲むという、ちょっと変わった趣味があるのだ。


「ふーお待たせしました」

 ジュースを買うにしてはずいぶん時間をかけて戻ってきた夕映のカバンはパンパンに膨らんでいた。

「うわー、いっぱい買ったんだね」
「えぇ最近はこれにはまっていまして、久々のヒット作です」

 そう言いながらさっそく鞄から一つ取り出し、パックにストローを突き挿してチューチュー吸い始める。本当に気に入っているようで、普段あまり感情を表に出さない夕映の頬が緩んでいる。
 どんな味なんだろうと思ったのどかはパックについてある商品名を見て思わず絶句した。


『俺の男汁~葱風味~』


「…お、おいしいの?」

 あんまりといえばあんまりな商品名に思わずのどかから疑問の声が漏れる。何を想像したのか耳まで真っ赤だ。

「もちろんです。この独特のドロリとしたのど越しと青臭さがたまらないのです。特にこの葱風味はこの自販機でしか販売されていない超レア品で、補充も稀なので見つけたら全部買うようにしているです。のどかになら少しぐらい分けてあげてもいいですよ」

 そう言ってパックを一つのどかに差し出しす。
 そんな夕映の小さな唇と飲みかけのストローとの間に、つぅっと白い糸が引いた。



一時間後

「お、売り切れてるな補充補充っと」

 売り切れのランプが点灯しているのを見て、俺は魔法で自販機の鍵を開け『俺の男汁~葱風味~』の補充を始める。
 『俺の男汁』というとんでもない商品名のジュースは信じられないことに麻帆良学園で普通に売られていたりするのだ。数あるへんてこジュースの中でも断トツの不人気を誇り、今やネタとしてすら見向きもされていないらしい。試しに俺も買ってみたのだが中身も匂いもまさに男汁そのものだった。飲むとかマジで無理っす。
 そんなものを平然と飲んでいる夕映を見て、優しい俺は「同じ飲むならせっかくだから本物を飲ましてやろう」と思い付き、研究の末開発したのがこの『俺の男汁~葱風味~』訳して『葱汁』なのである。
 原材料は俺の精液やその他もろもろを中心に特性魔法薬をブレンドしたもので、高い依存性と中毒性を秘めている。もともと人通りが少ない場所に設置してあるんで、週間隔で来る業者にさえ気をつけてさえいれば問題なく販売できている。量産できないのが難点だが利用者は夕映ぐらいなんで今のところ不足はしていない。夕映がこのまま何も気付かずに葱汁を飲み続ければいずれ………うひっ。




 補充を終えたネギが立ち去ってから数分後、ネギが去った道とはと反対方向から現れた人影が自販機にふらりと立ち寄る。その人影は何を買うかしばし迷った後、見慣れないパッケージがあることに気がついた。

「…葱風味?」










―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――











05

 春休み。長期休み中で人気の全くなくなった学校に俺ことネギはいた。
 麻帆良に来てから早いものでそろそろ二か月がたとうとしている。その間ネギまのヒロインで直接コンバインできたのはまだアスナただ一人だけだ。
 まぁ一人といっても、アスナのような元気系の超美少女とヤリまくれてるだけで、世の男どもが泣いて悔しがるほどの十分な成果なんだろうが。しかし人間というのは欲が出るもので、そろそろ違うタイプの女の子も本格的に味わってみたくなったのだ。
 というわけで今は獲物が網にかかるのをじっと待っている状態なのである。



「おじょうさまー!?」
「どこですかー」

 キタキタ。
 その場で待つこと数十分。遠くから何かを必死に探す男の声が複数聞こえてくる。
 そしてその声から逃げるように、こそこそこちらに向かってきている女の子が一人。
 俺はその子にこっそりと近づくとすかさず手をつかみ取る。

「ああんつかまってもうたー。ってネギ君?」
「こんにちはこのかさん」

 目の前にいるのは清楚にて可憐、現代によみがえった大和撫子、近衛木乃香その人だ。そして今木乃香が着ているのは大和撫子の代名詞ともいえる「キ・モ・ノ」。
 そう、今日は木乃香のお見合いイベント発生日なのだ。
 木乃香の純和風な魅力が着物を身に付けることによってさら引き立てられ、もうちょうかわいいんでやんの!

「話は後です、追われてるんですね。こっちにいいところがあります。付いてきてください」
「わあーなんやネギくんかっこえーなー」

 信頼してくれてるのか天然なのか、「映画みたいやー」とはしゃぐ木乃香の手を強引に引いて目的の場所まで誘導していく。目的地は誰にも邪魔されないよう念入りに魔法を施したとある教室。そこに着きさえすれば…グヒヒ。

「ちょう困っとってん。ありがとうなネギ君」

 そんな俺の邪悪なたくらみに気付くことなく、あまつさえお礼をいってくる木乃香。
 いえいえ、お礼はたっぷりその体に払ってもらいますんで。





「まだウチら子供やのに…将来のパートナー決めるなんて早すぎると思わへん?」

 予定通りの教室に逃げこんだあと、今は二人っきりでお見合い観について語っているところだ。
 ジジイが持ってくるお見合いにいろいろ不満があるそうだが、そんなもん今後一切考えなくていい。木乃香ほどの美少女をそのへんのモブなんかにくれてやる気はないし、なにより木乃香の生涯のパートナーは今日この俺に決まるわけだから。そしてパートナーの役割のなかには性欲処理も当然含まれているわけで、その証として今日木乃香のアナルバージンを奪っちゃうのだ。

「もうネギ君、ウチの話聞いてくれてるん?」

 心ここにあらずだった俺に木乃香が不満げに頬をぷくり膨らませるが、その姿がまたむっちゃかわいい。
 暗示や尻穴の拡張は少し前に完了していたが、「どうせやっちゃうなら見合い写真を撮るために着飾った木乃香で」と思って本番は保留していたのだが……いやはや大正解、予想以上だねこれは。
 桜の模様が入った萌黄色の着物の襟首からのぞく、はっとするほど白い肌のうなじ。
 リボンをあしらった髪飾りがいっそうに引き立てる、腰まで届きそうな長い艶やかな黒髪。
 うっすらと化粧の施され、おっとりと幼い雰囲気の中にどこか高貴な品を宿す美貌。


  ―このどこまでな清楚な木乃香のアナル処女を奪う―


 美しいものを汚すという背徳感に、ゾクゾクと背筋が震え、思わずチンコがいきり立つ。

「ネギ君どないしたん? こんなお話つまらんかったかなぁ?」

 反応のにぶい俺に、なにか勘違いしたのか申し訳なさそうにする木乃香。

「いえいえそんなことありませんよ。ただこのかさんのことを見ていたらここがこんなになっちゃいまして」

 そう言いながら俺は足を開き、期待にズボンを押し上げ、もっこりと盛り上がっているその部分を木乃香に見せつける。

「へ…?」

 突然に爆弾発言に思わず目を見開く木乃香。普通ならこの時点で俺はぶっとばされるか警察に通報されるだろう。温和な木乃香でもビンタの一つも飛んでくるかもしれない。だが魔法で認識をいじくられた木乃香は…

「……なんやそやったんか。はよいってくれたらええのに」
 
 そっかそっかと納得顔。

「ほな準備せなな」

 そう言うと木乃香はかがみこんで当たり前のように両手で着物の裾をつかむと、そのままゆっくりとたくしあげ始めた。

「…なにしてるんですか?」

 木乃香の突然の行動に俺は驚くでもなく、かわりに答えのわかりきった質問をする。

「なにってアナルセックスの準備やん」

 当たり前のようにとんでもなく卑猥な単語が木乃香の可憐な唇から飛びてくる。そのことに俺は満足しながら、ニヤニヤと木乃香に質問を続けていく。

「アナルセックスってなんですか?」
「ネギ君のおちんちんをウチのお尻ん中いれて気持よーなってもらうことやで」
「こんな場所でですか?」
「ネギ君のおちんちん苦しそうやし、はよ楽にしたらなな」
「セックスって大人のすることですよ? まだ子供だってさっきいってたじゃないですか」
「それはそれやん。ウチのおしりはネギ君のもんなんやから、ネギ君のために使うんは当たり前のことやろ?」

 ニッコリと何の疑問もなく自分の体の一部を俺の所有物だという木乃香。
 パーフェクトな答えだ。そういう風に俺が暗示をかけたといえ、お嬢様で箱入り娘な木乃香にここまでのことを言わせたことに、とほうもない達成感を感じる。
 いやーここまで刷り込むのに苦労しました。この日に間に合わすために最近は睡眠時間が一時間を切ってたからなぁ。


 そうしたやり取りの間にも裾はめくれあがっていき、着物の下に隠されていた木乃香の秘密をあらわにしていく。
 初めに足袋を履いた引き締まった細い足首が現れ、次に陶器のごとく白く透き通った芸術品のような太もも、そして最後に清純を象徴する純白の下着があらわになる。
 日の光で照らされるそこは何物にも犯しがたい、聖域とも言える雰囲気を放っていた。

「よいしょっと」
 
 そのあまりの神々しさに俺が思わず手を合わせて拝んでしまう前に、木乃香は次の行動にでていた。俺のすぐ目の前で木乃香はその手を止めず白い下着の両脇に親指をかけたのだ。
 かわりらしいフリルの入った純白の下着がスルリと引き下ろされる。
 木乃香の下半身を守っていた最後の一切れが取り払われ、そのすべてがあらわになった。
 日本人の本能を直撃する(いまは英国紳士なわけだが)下半身丸出しの着物美少女の完成だ。
 ふっくらと盛り上がった丘の上に、まだ生え始めたばかりの恥毛がうっすらと茂みを作り、さらにその下にはピッタリと閉じた一筋の線が見える。
 その場所を思わず凝視しながらも俺は次の指示を出す。

「それじゃそこに手をついてお尻をこちらにつきだしてください」
「はいな」

 木乃香はテンポよく返事をすると、いそいそと俺が指示した机に手をつき、俺にお尻を突き出す体勢になった。その清楚な木乃香に似つかわしくないあまりにも卑猥な姿に俺は思わず息をのむ。
 重力に従い背中からゆっくりと流れ落ちる光沢のある黒髪。
 乱れた着物から覗く新雪のように汚れ一つ無いきめ細かい白い肌。
 たるみのまったくないプリプリした桃尻。
 連日の夜のいたずらで最近は見慣れてきた感があったが、明るいところで見ると改めて木乃香が最高級の女だということが実感できる。
 この妖精のような美少女のアナルバージンを今から奪えるのかと思うと下半身がいやがおうでも熱くなってくる。

「そんな見られるとなんやはずかしいわー」

 己の格好ではなく、ジロジロみられることに恥じらいを感じる木乃香。
 そんな恰好をしておいていまさら恥ずかしいもくそもないだろうに。
 ならもっと恥ずかしい格好にしてやろうと俺は突き出された白桃のような尻を両手で掴み、そのままムニーっと左右に引っ張る。女にとって最も恥ずかしい窄まりがあらわとなった。
 桃の谷間にひっそりと咲き誇る菊の花。連日のバイブ調教でも全く変色することはなく、今もあわいピンク色を宿している。ふーっと息を吹きかけてやるとヒクヒクとかわいらしく反応した。今日こそこの木乃香のかわいらしい窄まりを俺の肉棒で思う存分味わってやるぜ。
 俺は決意を新たにまずは用意していたローションを取り出し、中身を木乃香の尻穴に向かってトロリと垂らす。

「ひゃん」

 ローションが冷たかったのか木乃香がかわいらしい悲鳴を上げた。

「これも大切な準備ですからがまんがまんですよー」

 そう言うと、俺はローションを絡めながら人差し指をヒクヒク震えるかわいらしい窄まりに差し込むと、その入口をゆっくりとほぐし始めた。

「んうぅはぁーい」

 己の最も恥ずべき穴を好き勝手にもて遊ばれているというのに、木乃香はそれを非難するどころか、俺が指を動かしやすいように、クイッと腰を動かし尻の高さや角度を調節しようとさえしてくれる。

「そうそういいですよー。もうちょっと力も抜いてくださいね」
「くぅんぅんんあぁん」

 ぐりぐりと指を動かし尻穴をほじくってやると、連日の調教ですっかり尻穴を開発されきった木乃香が甘い声を洩らし始める。
 極東最強の魔力を秘め、関東魔法協会の理事の孫娘であり、関西呪術協会の長の一人娘、比類なき生粋のお嬢様である近衛木乃香。そんな本来なら雲の上のような存在である最高級の美少女が俺の指先一つでヒンヒン喘ぐ姿は俺の支配欲をとことん満たしてくれる。
 俺は時に指を高速で抜き差ししてやったり、

「ふひゃぁぁぁぁん、はやいぃぃいいい」

 中でグニグニと折り曲げてやったり、

「そ、そこはあかんてえーーんひゃあああ」

 二本指でピースをして尻穴を思いっきり引き伸ばしてやったり、

「そんなとこひろげたらんといてーー」

 とにかく思うがままに好き放題にいじくりまわしてやったのだ。





「も、もう堪忍してえ」

 長時間の尻穴攻めにぐにゃぐにゃになった木乃香がついに白旗を上げた。
 前の穴からは蜜が滴り落ち、新雪のように白かった肌はうっすらと桃色に染まり匂い立つほどの色香を放っている。すでに指が引き抜かれた尻穴は今もパクパクと物欲しげに開閉していた。
 よっし、これですべての準備は整ったな。
 俺はいよいよ臨戦態勢になっている肉棒を取り出し、その先端を木乃香の秘めたる穴にピトッと押し当てる。
 ついにお嬢様として大切に大切に育てられてきた木乃香のアナルバージンを奪う時が来たのだ。

「あん」

 敏感になった肛門への刺激に思わず声を洩らす木乃香。
 しかし俺の肉棒がその目に入った途端、尻穴攻めにうつろだった木乃香の目が大きく見開かれる。

「そ、そんな大きいのウチに入るん?」

 予想していたものより大きかったのだろう。木乃香の目に初めて不安の色が宿る。
 暗示は主に木乃香の尻に関する認識の変更だったので、痛みに対する恐怖にまだ抵抗があるのは仕方がない。

「木乃香さんのお尻なら大丈夫ですよ」

 面倒なので適当なことを言ってごまかす。なにより極上の肉穴を前に、これ以上のお預けは簡便なのだ。

「ネ、ネギくんまって、うちなんやこわ……んぐぁぁあぁあああああっ!」

 木乃香の声を無視し、俺は肉棒の先端を和服美少女の最も秘めたる穴にズブズブとねじり込んでいく。

「ひゃあゃぁぁぁ、お、お尻がひろがるぅううう」

 無意識でのバイブ調教とは違い、はっきりと認識しての尻穴での性交に戸惑いの声を上げる木乃香。
 一方の俺はというと…

「ぬおぉぉおぉぉぉぉおおお」

 木乃香の尻穴のあまりの具合のよさに堪らず悶絶していた。
 木乃香の尻穴は、アスナの膣穴とは全く別種の快楽を俺に与えてくる。
 狭い入り口をニュルリと抜けると、トロトロに溶けた尻肉が程良い締め付けをもって、ねっとりと絡みついてくるのだ。
 思わず漏らしそうになるのをぐっと我慢して木乃香の中をズリズリと掘り進んでいく。そして…

「も、もうはいらんて、それ以上はお腹の中が、ひぐぅうううぅっ!」
「おぉーついに、ついにーー」

 目を下ろすと俺の肉棒を根元までぱっくりと加えこんだ木乃香の尻穴が見える。その光景についに俺が木乃香のアナル処女を完全に奪ったんだという実感がわいてきた。
 木乃香のアナルはじっとしていてもねっとりとチンコを締め上げ、惚けるような心地よさを俺に与えてくれる。加えてどこまでも清楚な木乃香の最も恥ずべき穴を、俺の汚らしい肉棒で征服したという達成感が興奮をさらに掻き立てる。

「ぬおおおおお!! 木乃香ーーー!!」
「ひゃああああん」

 俺は腰を前後に動かしながら和服美少女の直腸の温かさと肛門の締まりを己の肉棒でじっくりと味わう。
 亀頭からはヌメヌメと締め付けられ木乃香の体温が腸液を通してじんわりと染み込んでき、竿には限界まで引き延ばされた恥ずかしい窄まりがびっちりとはまり込んでおり、抜き差しするたびに極上の快楽を与えてくれる。

「ネ、ネギくん、んうぅ…お、おいたはあかんって、あはぁっ、それ以上動いたらわたし…くぅっ………へんになって…はぁはぁん…しま…………あぁああんそんな突かんといてーーーーー!」

 尻から湧き上がる未知の快楽に、ついに絶叫を上げる木乃香。
 普段絶えず笑みを浮かべ、見るもの全てを癒してくれる顔を、今は卑猥に歪めて、口からは涎を垂らしている

「こ、木乃香さんがわるいんですよ。こんな気持ちのいい穴を隠し持ってるなんて…」

 むちゃくちゃな理屈をこねながら俺はシミ一つない白桃のような尻をがっちりと掴みなながら腰を振りまくり、極上和風アナルを貪り食う。

「そ、そんなこと言うたかてウチ…ひゃはあああああああんっ!」

 口答えをしようとする悪い生徒の尻穴から肉棒を限界まで引き抜き、それから勢いをつけて一気に突きあげてだまらせてやる。

「あ、あっが…」

 あまりの刺激に目を見開き酸欠のように口をパクパクさせる木乃香。もはやそこには普段の品のよい清楚な面影は微塵もなかった。
 そんな木乃香の醜態に満足しつつ、俺が更なる快楽を求めて腰を動かそうとしたその時…、



『お嬢様はまだ見つからないのですか!』
 
 どこか聞き覚えのある声が外から聞こえてくる。
 窓の外を見ると案の定、刹那が黒服を着た大人数人を怒鳴りつけていた。
 一瞬ひやりとしたが、ここが結界内であることを思い出して安心する。窓もこちらからは見えてもあちらからは何も見えていないはずだ。

『いえ、確かにこちらのほうに向かわれたと思うのですが…』
『思う? そんな不確かな情報しかないのですか! あながたはいったいなんのために…』

 一人の黒服の言葉に激昂する刹那。普段は冷静で礼儀正しい刹那が目上の大人に対して一方的に怒鳴り散らしている。原作でわかってはいたが木乃香のことがよっぽど大事なんだろう。

『…もういいです。私は私で勝手に探させていただきます』

 そう言って黒服を追い払った後、一人その場に立ちつくす刹那。

『いくら学園長の好意とはいえ、やはりお嬢様のそばを離れて休暇などとるべきではなかった』

 くっと己が行為を恥じるようにうつむく刹那。だが次の瞬間にはその瞳には新たな意志が宿っていた。

『このちゃん…いえお嬢様、必ずお守りいたします!』

 そう呟くと決意を新たに刹那は駆け出した。








「友情って美しいよネ」
「ひゃん、ひゃん、ひゃんっ!」

 俺はそんな感動的な光景を木乃香の尻穴を突き上げながらのんびりと眺めていた。
 守るべきお嬢様が今まさに尻穴突かれてよがりまくっていると知ったら刹那はどんな顔をするんだろう。いきなり切腹しかねんな…、いやその前に俺が叩き切られるか。
 刹那も出張ってきたし、あんまりのんびりしていると後々の調整も大変だ。
 俺はフィニッシュに向かうべく、木乃香の桃尻をガッチリと掴んでいた右手を股の下に伸ばし、木乃香のお豆ちゃんをそっとなぞりあげた。

「ひゃあああん!? そ、そこは、あかん、あかんてーー」

 強烈な刺激に、いやいやと長い黒髪を振りみだしながら顔だけをこちらに向け涙目で懇願してくる木乃香。俺はそんなかわいい木乃香にニッコリと笑いかけ……そのままキュッとお豆を摘みあげてやった。

「ひぃあああああああああああああああああぁぁぁっ!!!!!」

 顔をのけぞらせ、白い喉を晒して絶叫する木乃香。

「ぬほぉおおお」

 同時に俺の肉棒にぬるぬるとからみついていた尻肉が生き物のようにうごめき、限界まで引き延ばされていた尻穴も根元をグイグイと強烈に締め付けてくる。
 清楚で可憐、男の理想を体現したような美少女近衛木乃香の顔が今は涙と涎と鼻水、そして圧倒的な快楽の前にドロドロに溶けきり、見る影もなくなっている。俺はそんな木乃香のアヘ顔を、のしかかるよう横から眺めながら腰をひたすら木乃香の尻に叩きつけ続けた。

「ネ、ネギくうぅぅぅん、もうかんにんしてえぇぇ。ほんまおかしなってまうぅううぅううぅぅぅ!」

 その言葉を裏付けるように、彼女の口元はだらしなく半開きになり、顔は快楽で赤く染まりゆるみきっている。 目尻には涙が雫となって宿っているが、とろけきった瞳を見れば、それが痛みによるものでないことは明らかだ。
 何度も直腸なぞりあげ、本来なら一生排泄にしか使われることしかなかった穴を、俺の性欲処理のために徹底的に作り変える。
 自分についている尻穴の本当の意味を、排泄以外のもう一つの使用方法を木乃香の頭に徹底的に刻み込むべくとどめ一言を耳元でささやいた。

「今の木乃香を桜咲刹那が見たらどう思うだろうな?」
「せ、せっちゃ…」

 キュウーーーーーーー

 効果は劇的だった。これまでにない締め付けと、うねりが俺の肉棒を襲う。
 すでに限界に近かった俺はそれで一気に絶頂へと駆け上がる。

「うおおっ、出るぅううーーーーー」

 高貴な生まれのお嬢様に、清楚可憐な大和撫子に俺の精液をぶちまけてやる!
 とどめとばかりに最後のひと突きをすると俺は木乃香の直腸に溜まりに溜まった精液を一気に注ぎ込んでやった。

 ドピュドピュドピューーーー!!

「ひひゃあああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!」

 まるでションベンのように尿道から噴き出す精液。脳天を突き抜けるような放出感と快楽に腰がガクガク震えていた。
 知らない間にファーストキスを奪われ、アナルを拡張され、今日アナルバージンを奪われた木乃香。そして今まさに体内に大量の精液を直腸にそそがれ続けている。

「ああぁああああ……………ぁっ」

 と、涎を垂らしながら絶頂の声を上げていた木乃香が目を裏返らせ、力尽きたようにカクンと崩れ落ちる。どうやらあまりの快楽に失神してしまったようだ。
 ついに後ろで絶頂を覚えた木乃香。清楚な木乃香が不浄の穴で達する姿はぞくぞくするほど美しかった。前が処女だというのもまたいっそうその美しさを引き立てている。このまま木乃香を処女のくせに後ろの穴で感じまくる変態にするのも面白いな。よっし、これから木乃香は後ろ専門で調教していくとしよう。
 射精し終えた後も木乃香の肛門括約筋を使って肉棒をしごき、尿道に残っている分までしっかり木乃香の腸内に絞り出しながら、俺はそんなこと外道なことを考えていた。

 しばらく気を失っている木乃香の体をまさぐりながら余韻を楽しんだ後、俺は木乃香の穴に根元まで埋まっていたチンコをゆっくり抜き取る。ブボッと下品な音を立ててぽっかりと空いた尻穴から精液が逆流してきた。あらためて見てみると奇麗に整えられていた髪はぐしゃぐしゃにほつれ、うっすらとしていた化粧もはがれおち、着物も汁やらなんやらで大変なことになっている。
 こりゃ後片付けが大変だなぁ。








「なぜ売ってないですかーーー!!」

 刹那がそんな叫び声と一緒にガンと何かを蹴飛ばすような音を聞いたのは木乃香を無事に発見したという報告が入ってからすぐのことだった。
 なにごとかと気になって様子を見にいくと、そこには自販機の前にたたずむ綾瀬夕映がいた。ただその様子が尋常ではない。

「もう残りも少ないというのに…なぜ…」

 目がうつろで息が荒く、なにかをうわ言のようにつぶやいている。
 そう、まるで麻薬中毒者のような。
 綾瀬とはそれほど親しくはなく、たまに挨拶する程度の仲だったがさすがに心配になり声をかける刹那。

「綾瀬さん?」
「?…桜咲さんですか」

 すると先ほどまでの様子が嘘のようにいつも通り見知っている雰囲気になる綾瀬。
 自分の見間違いだったのだろうか?

「いえ、なにやらこちらのほうからどなり声が聞こえてきたので」
「あぁそれは私です。ちょっと欲しいものが売っていなくてイライラしてしまったです。ご心配をおかけしたようですね。すみませんでした」

 ペコリと頭を下げる綾瀬。見ると自販機の下の部分がわずかにへこんでいる。おそらく綾瀬が蹴っ飛ばしたのだろう。落ち着いている印象のある綾瀬にしては珍しいが、それほど親しくない自分には知らない一面もあるのだろうと一人納得する刹那。
 結局このあと刹那は綾瀬と少し言葉を交わしただけで別れることになった。綾瀬に特に問題はなさそうだったし、なにより早く木乃香の無事をこの目で確認したかったのだ。
 ただ別れ際に綾瀬が言っていたことが少しだけ刹那の頭に引っかかっていた。

「あ、もし『俺の男汁~葱風味~』というジュースを見かけたらすぐに私に教えてほしいです。いいですか『俺の男汁~葱風味~』ですよ!」








―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――






05.5

「ふんふんふ~ん♪」

 いろいろあった春休みも終わり新学期に入ってはや数日、木乃香は暖かくなって着ることのなくなった冬物のコートや服を、クリーニングに出すため部屋の整理をしていた。
 今部屋には木乃香一人だ。最近ネギもアスナは放課後どこかにいってしまうことが多い。そのため部活のない日は木乃香一人で部屋にいることが多いのだ。

「せや、ネギ君のも出しといたろう」

 世話好きの木乃香はついでにとネギの荷物にも手を伸ばす。この麻帆良学園の関係者なら代金は基本無料となるのでお金の心配はいらない。

「ん~、やっぱりちっこいなぁ~」

 初めて出会ったときにネギが着ていたコートを広げてみると自分の半分ほどしかなかった。
 あれからまだ二カ月しかたっていないのに、もう何年も前からネギと一緒にこの部屋で生活しているように気がする。それだけ自分にとってこの二カ月の生活が楽しかったということだろう。ネギの存在はもう木乃香にとって大切な日常の一部になっている。

「そういえばこの間のお見合いん時も楽しかったなぁ」

 思わず木乃香が感慨にふけっているとネギのコートの懐からポロリと何かがこぼれ落ちた。

 ガン

 けっこうな音をたてて床に落ちたそれは小型のビデオカメラだった。

「あわわ! たいへんや~、壊れてへんやろか!?」

 慌てて拾い上げ損傷をチェックする木乃香。すると液晶モニターに光がともっていることに気付く。どうやら落とした時にどこかのスイッチを入ってしまったようだ。画面の端には『再生』の二文字が表示されている。








『ザ~~~~~、―――せん―ぃ、ほん―うに撮る―ですか?』

 やがて内臓のスピーカーから流れてきたのはどこか聞き覚えのある女の子の声。

「………?」

 画面に映ったのはどこかのホテルの一室だろうか、大きなベッドの上で麻帆良学園の制服を着たツインテールの女の子がちょこんと腰かけている。木乃香はその姿に見覚えがあった、というか毎日のように会っている。

「………アスナ?」
『え~っと…ま、麻帆良学園中等部2年A組、か…神楽坂……アスナ…です』

 画面の中のアスナはこちらを見ながら恥ずかしげに、ところどころつっかえながら自己紹介をし始めた。一体何のビデオだろうか?








『歳は14歳で、好きな教科は体育です。苦手なのは……英語かな。え~っとそれで、は、はつ…たい…け…んは………えっとその…………う…ぐぅ……って!やっぱ恥ずかしですよぉ!なんでこんなところ撮るんですかぁ?』
『はは、アスナ君との思い出をできるだけ多く残しておきたいんだよ。これを持っておけば出張に言ったときも君とのことをはっきりと思い出すことができるからね』

 アスナの問いに答えたのは中年を思わせる男の声だった。おそらくこの声の主がカメラを持ち撮影しているのだろう。これも木乃香がどこかで聞いたことがある声だった。

『お、思い出すって……』
『もちろんオナニーをする時にさ、この間、アスナ君にもやり方を教えてあげよね。あの時はなにをオカズにしたんだったかな?』
『/// そ、それはその………せ、先生を…』
『僕もどうせオカズにするなら、大好きな女の子がいいからね』
『え、えへへへ、そ、そうですか……も、もう仕方ないなぁ♪…………え~と、初体験はその…二ヶ月前です。け、経験人数は一人で…相手は私の恋人高畑先生です……きゃっ、いっちゃったぁ~♥』

 自分の性体験を赤裸々に告白していくアスナ。恋をすると女は綺麗になるというが、画面の向こうで照れ笑いを浮かべるアスナは同性の木乃香から見てもとてもかわいらしいと思った。
 そんなアスナの顔がアップで映った後、画面はゆっくりと下に移動していき今度は制服の上からアスナの身体を嘗め回すようにゆっくりと撮影していく。
 襟からのぞくきめ細かな肌、制服の上からでもわかる年相応の確かな膨らみ、そして画面にチェック柄のスカートから伸びる健康的で染み一つ無い、柔らかそうな太ももが映し出された。麻帆良学園の制服のスカートは丈が短いことで有名であり、一説では学園長の趣味だとも言われている。今映っている角度からでも少し動くだけでその奥が見えてしまいそうだった。

『アスナ君、脚を開いてくれるかい』
『っ…は、はぃ』

 撮影者の声にアスナは一瞬の躊躇の後、消え入りそうな声で返事をすると、閉じていた脚をゆっくりと開いていき、乙女の絶対領域の奥をカメラの前にさらけ出していく。やがてむっちりとした太ももに挟まれたかわいらしいピンクのショーツが丸見えになった。

『へぇ~ん、やっぱり恥ずかしいですぅ』
『ははは、恥ずかしがるアスナ君もかわいいよ』

 





「な、なんやの…これ……」

 木乃香は混乱の極地に達していた。このビデオがいわゆるエッチなものであることは、こういうことに超絶的に鈍い木乃香でもさすがに気付くことができた。問題はそれに映っているのが自分の親友であるアスナで、相手が元担任の高畑先生らしいということだった。
 アスナが高畑に気があることは周知の事実だったが、まさかここまでの関係になっていようとは、

「ど、どないしよ~、うちとんでもないもん見つけてもうた~~~」





 木乃香が混乱している間にも場面はすすみ、いつの間にかアスナはベッドの上で大の字に寝転んでいた。その上でなぜか手足を大きく左右に開き、その状態でベッドに拘束されようとしていた。
 高畑と思わしき人物の手が、馴れた様子でアスナの両手両足を拘束具を取り付け、それをベッドのフレームに固定していく。
 アスナのすべての手足が完全に固定されたことを確認すると、今度はどこからかアイマスクとヘッドホンを取り出した。

『うぅ~またですか、これあんまり好きじゃないんですけど』
『まぁまぁ、アスナ君だって楽しんでいたじゃないか』

 そういって嫌がるアスナをなだめながらその二つを目と耳に装着していく。
 最後に隙間があいていないことを念入りに確認した後、カメラがアスナのそばを離れていった。

『せ、先生、そこにいますよね?』

 目と耳をふさがれ何も見えず、何も聞こえなくなった状態のアスナは心細そうに不安の声をあげている。撮影者はそんなアスナの声を無視していろんな角度からその様子をカメラに収めていっていった。
 制服のまま手も足も大きく開いてベッドに固定されたアスナ。
 ベッドに大きく広がる長いツインテール。
 呼吸に合わせて上下する胸のふくらみ。
 大きく広げられた脚はスカートがせりあがり、肉付きのいい太ももが下着の見えるぎりぎりのところまで露わになっている。

『うっし、もういいかな。変身解除っと…』

 撮影者が小さくそうつぶやくのをカメラのマイクが拾っていた。その後、ボンッという音と同時に画面が一瞬煙に包まれる。そして煙が晴れた時、なぜかカメラの視点がずいぶんと下にさがっていた。

『さ~て、ここからが本当のお楽しみタイムですよ~』

 すると高畑でもアスナでもない第三者の声が聞こえてきた。
 この部屋には二人だけだと思っていただけに木乃香は驚く。しかしこの声もどこかで聞いたことがあるような気がする。
 撮影者はカメラを置いてあった三脚に設置すると、ベッドの上がしっかり映るように角度微調整させた後、カメラから離れアスナの元へと向かっっていく
 その時、初めてカメラの持ち主の全体像が画面に映った。そこにいたのは高畑ではなく…




「ネ、ネギくぅん!???」

 おもわず声を上げてしまう木乃香。
 カメラに向かってニヤニヤした笑みを浮かべピースサインをしているのはまぎれもなく自分たちの現担任で同居人、ネギ=スプリングフィールドだった。








『さ~て、今日も楽しませてもらいましょうかね~』

 ベッドに乗ってアスナに覆いかぶさったネギは手始めとばかりにアスナの唇に舌を這わせる。するとアスナもすぐそれに反応して舌を伸ばしてきた。

『んぁ…れろ、ちゅ…ちゅっん、んふぅ…ちゅぷっ…!』

 うっとりと鼻を鳴らし、ネギの舌の動きにこたえるアスナ。じゃれ合うみたいに、お互いの舌が空で絡み合う。

『ちゅむっ、ちゅ…ちゅるっ、れろぉ…たかはたへんへぇ~!』

 それは熱々の恋人同士がするような深く濃厚なキスだったが、アスナが甘えた声で呼ぶ人物と実際にキスを交わしている人物はまるで別人だった。
 ひとしきりキスを楽しんでた後、ネギは次にアスナの制服に手をかけリボンを抜き取り胸元をはだけさせる。そのまま手を止めず露わになったブラジャーを乱暴に上にずらしアスナのきれいに整った乳房を露出させた。

『う~ん、大きすぎず小さすぎず、いつ見てもいい乳してますね~。むふふ、乳首がビンビンですよ~、そ~れツンツンと』
『あぁ~ん、ダメですってば~』

 いやらしい笑みを浮かべたネギが指先で乳首をつつくとアスナは恥ずかしそうな声をあげて身をよじらせる。
 それに気をよくしたネギは顔を胸に近付けると、かわいくとがりだした先端に口をつけ、ちゅうちゅうと赤ん坊のようにアスナの胸を吸いだした。

『はぁん、高畑せんせ~ぃ、それぇ、それ、いいですぅ~』
『むじゅるう…アスナさんもずいぶんと敏感になりましたねぇ』
 
 アスナはぶるりと身体を震わせうれしそうに声を上げている。相変わらず相手が高畑であると思っているようだ。
 ネギはそんなアスナの身体を我が物顔で手を這わせ、肩、胸、お腹、太股と片っ端から手を伸ばし好きなよう揉みしだいていき、アスナはうれしそうにそれを受け入れていく。
 既にスカートはお腹のところまで捲くり上げられ、先ほど見せたピンクのショーツが丸見えになっている。よく見ると中心に小さな黒いシミが浮き出ているのがわかった。そのシミはアスナの喘ぎ声に合わせてどんどん大きくなっていく。

『おやおや~、ちょっといじってあげただけなのにもうこんなに濡らして、いけない子ですね~』

 それに気付いたネギは行為をいったん中止するとアスナの下半身に回りこみ、おもむろにショーツを引きずりおろした。足を開いているので最後まで脱がせることはできず、無残に引き延ばされショーツは、アスナの膝小僧のあたりで引っかかることになった。

『あいかわらずここはスベスベですね~』

 うぶ毛すら生えていない子どものような恥丘を小馬鹿にしたように撫でまわすネギ。

『でもここは…』
『ひぅっ!』

 ネギが縦筋に指を添え左右に開いてやると、愛液でてかてかと光るサーモンピンクの粘膜が姿を現した。パックリと開いた膣口はだらだらと涎を垂らしパクパクと物欲しそうにひくついている。

『すっかりと大人になっちゃいましたね~』

 ネギはここでいったんカメラを回収すると、今度はカメラを片手に持ったままアスナの股間をいじくり、その様をじっくりと撮影していく。

『ほれほれほれほれぇ~』
『ああっ、あっ、あぅ、ひあぁっ!! そ、そこは、ひぃん…弱くて、だめぇぇ、だめですぅぅぅぅぅっ!!!!』

 どの部分が弱いのか知り尽くしたかのような指使いで、アスナの快感を引き出していくネギ。

『さぁ~ってと、ホテル代ももったいないですし、さっそくハメハメしちゃいましょうかねぇ』

 カメラを片手に器用に自分のズボンとパンツをおろしていくと、あらわれたのは子どもとは思えないほどの大きさなサイズのおちんちんだった。お腹に当たりそうなぐらいたくましく反り返ったそれは、木乃香が知るつたない性知識に照らし合わせても、ネギの年齢を考えれば規格外の大きさだということがわかる。
 しかしなぜだろう、はじめて見るはずのネギのおちんちんを見て木乃香はその大きさが当たり前であるようにあっさりと受け入れてしまっていた。
 ネギはそのおちんちんをアスナの股間にあてがい、ぬちゃぬちゃとすりつけるように、前後させる。

『んぁん、それらめぇぇぇ、せんへぃ、せんせ~~~いっ!』

 女の子の敏感な部分に当たるのか、切なそうに声を上げもだえるアスナ。
 ネギはそんなアスナの様子を上からじっくり映しながら、じらしにじらし続ける。
 大した時間たたずにアスナの方に限界が来た。

『はぁぁん! せんせぃ~、お願いしますぅはやく、はやくぅ~~』

 固定された身体で必死に腰を振り、挿入を催促するアスナ。
 そのあさましい姿に、いつもの元気で明るい近衛木乃香の親友、神楽坂アスナの面影はみじんもなかった。

『いひひ~、入れてもらうときはなんて言うか覚えてるかなぁ~~?』

 耳をふさがれ、何も聞こえないはずなのにアスナはネギの言葉に反応した。

『ひゃぁ~~んっ!わたしの~、アスナのグチョグチョに濡れたいやらしい子どもマンコにぃぃぃっ!先生のおっきくてたくましい勃起チンコをねじ込んでくださいぃぃぃぃぃっ!!!!!』
『うひひぃ、よく言えました~!』

 ずぶりとネギのおちんちんがアスナの中に入り込む。

『あぅぅぅぅきたぁっ!おっきぃのぉ~これぇぇぇこれでふぅぅっ、んああぁ…っ!』
『うほほ~、相変わらずいい締りしてますね~』

 腕立て伏せのような動きでネギはアスナの中を何度も出たり入ったりしている。
 アスナもそれを受けるたび、びくんびくんと身体を震わせていた。

『アスナさんはたしかこのへんが好きでしたよね~』
『ひゃああああん、そこ、そこ気持ちいいですぅ高畑せんせぃ~~~』

 ネギが腰をぐりぐりと動かすたびに、アスナの身体が上に下に面白いように跳ねまわる。
 ネギのおちんちんが完全にアスナの身体を支配していた。





(こんどーむとかせえへんのかなぁ…)

 以前性教育の時間にならった避妊方法、木乃香はそんな場違いなことを考えていた。






 見ると、ネギの腰の動きがいよいよ激しくなってきた。

『ひッ!あぁん、あっ!…ダメ!くるぅ、もうわたしぃっ!…たかは…たせん…せ…ぃ!…』
『う~しっ、今日もいっぱい受け取れよ~』

 そういうとネギは深く突き刺さった状態で激しかった腰の動きをぴたりと止めた。
 お尻のあたりがきゅっと引き締まる。
 射精を始めたのだ。

『ひぁぁぁぁぁきたぁ!!あつ、いっくぅっ…! アスナいくぅ!いっちゃうぅぅぅぅ…ふぁぁぁあああッ!!』

 ネギの射精を受け、アスナは顔を激しく振りながら絶頂を迎えた。
 背中を激しく反らせ、動かない手足を思いっきりつっぱらせる。固定具がミシミシと音を立てすさまじい負荷がかかっているのがわかった。
 やがてその身体が死んだようにガクリとベッドに落ちる。どうやら失神したようだ。


 ネギはすかさずアスナの目隠しを剥ぎ取り、その顔をアップで映しこんだ。
 汗と涙でぐちゃぐちゃに乱れた顔、涎を垂らし白目をむいてヒクヒク震えるアスナの顔が画面いっぱいに映っていた。






「あ…す…な…」

 木乃香はかすれた声であまりにも変わり果てた親友の名前を呼ぶ。
 身体が動かない、息が苦しい。
 木乃香は今自分が見たことをぐちゃぐちゃになった頭の中で必死になって整理しようとしていた。
 しかしそんな木乃香にあざわらうようにさらなる追い打ちがかかる。







『ザ~~~~~、『それにしても何なんですのさっきのは…あのような不気味な笑いをするアスナさんが同室では、ネギ先生の教育上よくありませんわ……』

「いいんちょ…」

 場面はかわり、映し出されたのはクラスの委員長である雪広あやかだった。しかしその身体には下着一つつけておらず、完全に丸裸だった。
 すぐ近くには、夕映やのどかパルまで映っている。そして…


「ウ、ウチや…」


『あーそれはウチのおじーちゃんがそーするように言ったんよ』
『学園長先生が?』
『へーー じゃ私たちもネギ先生と…』

 画面の中の木乃香は身体を洗いながら楽しそうにみんなと一緒に会話をしている。無防備にさらされた身体は胸もあそこも丸出しだった。

『でも胸のほうは私のほうがあるよね』
『う、うん……』
『胸が大きいほうが母性的とは言えるです』
『じゃー私達の部屋で決まりってことでー』
『ちょっ……待ちなさいあなた方!』

 覚えている。これはいつかの大浴場でのやり取りだ。でも、なぜそんなものがネギのカメラに映っているのか。
 カメラの視線はしつように女の子の胸や股間ばかりを追いかけており、これがただのいたずらでないことがわかる。
 この後も2-Aの女子を中心に、年頃の女の子にとって死ぬほど恥ずかしい姿が次々に画面の中に映し出されていった。




「……」

 そしてまた画面が切り替わる。



『ザ~~~~~、『それじゃくぎみ~先行ってるね~』『くぎみ~っていうなー!』

 今度映ったのは小さな個室だった。そこに扉を開けて入ってきたのは、黒髪ショートにスレンダーな身体のボーイッシュな女の子だった。木乃香と同じクラスの釘宮円だ。
 部活中なのかオレンジを基調としたかわいらしいチアリーディングのユニフォームを着ている。
 釘宮は入ってきた扉を閉め、鍵をかけるとおもむろにスカートをたくしあげアンスコごとパンツをおろし、女の子の部分をむき出しにしたままその場にしゃがみこんだ。

『ん~、和式のトイレっていまいち好きになれないんだけどな~』

 そう、ここは女子トイレの一室だったのだ。
 俗に言ううんこ座りになった釘宮がぶるっと身体を震わせる。
 それと同時に、股間から黄金色の液体がほとばしった。

 ショボボボボボ……

『んん…! はぁ~……』

 かなり我慢していたのか、放尿を始めると釘宮が安堵の吐息を吐いた。
 個室にパシャパシャと水を打つ音が響く。
 年頃の女の子にとって最も見られたくない姿であろう排泄中の姿。
 どうやって撮影したのか、その映像はまるで身体を舐めるように移動しながらあらゆる角度から釘宮の恥ずかしい排泄姿を映し出していく。
 排泄欲を満たしていく恍惚とした顔。
 引き締まった丸いお尻と、その谷間の奥の恥ずかしい窄まり。
 綺麗に生えそろったやや薄めの陰毛とその下でいまだ放尿を続ける乙女の花園。
 釘宮の何もかもが丸出しだった。そしてこの撮影は釘宮が放尿を終え、再び下着をはきなおしトイレを出ていくまで途切れることなく続けられたのだった。

 トイレの映像も釘宮一人だけでは終わらなかった。
 そのあとも次々に同じ学園の女の子が入ってきては釘宮と同じように恥ずかしい排泄姿を晒していく。その中には木乃香のクラスメイトの姿もいくつもあった。中には大きい方をしているところを撮られた女の子もいた。
 もしその子たちがこんな映像が撮られていると知ったら、死んでしまうんじゃないだろうか。そんな女の子の尊厳を踏みにじるような映像がこのカメラの中には何時間とおさめられていた
 そしてそのあともまだまだ映像は続いていく………











『ザーーーーーーーーーーーーーーー………』



「なん…なんや…」

 いったい何時間経っただろうか。窓から差し込む陽の光はすでに赤く染まっている
 ようやく記録の全てを映し終えたカメラを手に、木乃香は絞り出すようにその一言を吐き出した。
 なぜこんなものが存在するのか。
 なぜこんなものがネギが持っているのか。
 なぜ、なぜ、なぜなぜ…。
 あまりにも理解を超えた出来事に脳の処理が追いつかないのだ。



「おやおや、いけませんね~」
「!!? ネ、ネギ君!!」

 いきなり後ろから声をかけられ、木乃香の体がびくっと跳ね上がる。振り返るといつの間にか背後にネギが立っていた。

「人のものを勝手盗み見るなんて、ダメじゃないですか木乃香さん」
「あ、ご、ごめんな………い、いや!そうとちゃう!!!!」

 木乃香はつい反射的にあやまってしまいそうになったが、すぐに正気を取り戻す。いくら温和でひとのいい木乃香であっても、世の中には許せることと許せないことがあるのだ。

「ネギ君……これどういうことなん?」

 親友の刹那や夕映達にも見せたことのない、木乃香の本気の怒り。
 普段大人しい人ほど怒ると怖いというが木乃香はその典型だろう。荒れ狂うような怒気を発しつつ凛としたまっすぐな瞳には嘘は許さないという強い意志が込められている。大きな感情の動きに木乃香の強大な魔力が反応し、物理現象となってネギに強い圧力をかけていた。
 しかし、そんな木乃香のすさまじい怒気を浴びてもネギは平然としている。

「う~ん。認識魔法の洗脳もだいぶ進んできましたけど、まだこれをごまかすのは無理ですよね~」
「……ネギ君、うちの質問に答え「しょうがない、今見たことはきれいさっぱり忘れちゃいましょうか」

 木乃香の追及を無視し、ネギはどこからか取り出した杖の先端を木乃香に向ける。
 何の変哲もない杖の先に木乃香はえたいのしれない恐怖を感じた。

「ネ、ネギ君…何を…」
「あぁ大丈夫ですよ、アスナさんのおかげでだいぶ慣れましたから、パーになるようなことはありませんよ。それじゃ…ムニャムニャ…………消えろーーーっ!!」

 その瞬間木乃香の頭の中は白い闇に包まれたのだった。


















 いや~~今回のはちと危なかったかなぁ。
 タイミング良くその場にはち合わせたからよかったけど、もし発見が遅れてたらかなりやっかいなことになってたな。
 エヴァとのイベントに気をとられすぎて、ちょっと他のことに気が回ってなかったみたいだ。やっぱ初の命がけのイベントだしけっこう緊張してるのかねぇ。
 ビデオコレクションもけっこうな量になってきているし、エヴァの件がうまくいったら城にでもあずかってもらうか…。

「ん、じゅじゅじゅ、じゅるるるぅ……ねひくん、なにかかんかへことぉ?」

 カメラ片手に仁王立ちで考え事にふける俺の足元で、チンコを咥えたまま木乃香がこちらを見あげている。
 アレから強制認識の深度もすすみ、尻穴に引き続き、木乃香の口も俺のものになっていた。

「いえいえ、木乃香さんが気にすることじゃないですよ。それよりそろそろ出しますからね」

 俺は木乃香の頭をつかむと遠慮なく腰を振りまくる。柔らかい唇にチンコが擦れ俺に極上の快楽を与えてくれる。

「んむうっ!?んぐっ、んっ、んじゅ…じゅるっ!ぢゅ、ぢゅぽっ」

 木乃香の口から下品な音がもれだし、苦しそうに眉をしかめているがそんなことは気にしない。これは人のものを勝手に触った罰でもあるのだ。

「お~っし出すぞ~、思いっきり吸って」

 そう指示を出すと、木乃香は言われたとおり素直にすごい勢いで吸い込みを始める。

「んぢゅるぅ~~~~~っ!!」
「おほ~~~~」
 
 こみあげてくる衝動に身を任せながら、俺は必死にチンコに吸いつく木乃香を見下ろした。
 目があった。ニッコリとほほ笑む木乃香。
 こんな美少女が俺のチンコ咥えてるんだぜ。
 俺は興奮とともに思いっきり射精を開始した。

 どぴゅっ!びゅるっ!びゅびゅびゅるるるぅっ!!!

「んぶぅっ!!」
 
 次々と木乃香の口の中に俺の汚液が注がれていく。
 木乃香はまだまだ経験も少ないのでかなりつらそうだったが、それでも必死に口で受け止めようと頑張っている。
 そしてその頑張りが功を奏したのか見事、最後まで木乃香は俺の射精をその口で受け切ったのだった。
 俺は木乃香の口の中に欲望を全て吐き出した後、ぱんぱんに頬を膨らませる木乃香からチンコをゆっくりと引き抜き、そしてカメラを構えた

「どうですか、僕のお味は?ほら口をあけてみてあ~~ん…」
「…んぁ~~」

 出されたものをこぼさないよう顔を上に向けると、木乃香はその口内を晒した。
 糸を引きながら大きく開かれた木乃香の口の中には、ドロドロの粘液がたっぷりと溜まっており、ピンク色の口内を白く染め上げていた。
 うひひ、われながらすごい量だ。

「んふ~んふ~~」

 精液のせいで口から息ができないのだろう、必死で鼻から息をしている。なまじ顔が整っている分、その滑稽さがいっそう際立つ。
 俺はそんな木乃香の顔を真上からアップで映しこむ。
 上品な木乃香が精液を口に溜めたまま媚びた瞳でこちらを見上げている。
 さっきみたいな怒った顔もいいがこのアホ顔も最高だ。
 俺はその姿をたっぷりと記録に残していった。

「よっし、飲んでいいですよ。しっかりと味わいながら飲むんですよ」
「ふぁい」

 クチュクチュと口を鳴らし、躊躇することなく木乃香は俺のザーメンを飲みこんでいく。
 時間をかけながらもすべて飲みきると、今度は放出を終えた俺のものに舌を伸ばしお掃除フェラを始めた。二カ月かけて仕込んできたアスナと比べればまだまだ未熟だが、相手を気遣うようなこの丁寧な舌使いは木乃香ならではだ。

「ほら、まだ中に残ってますよ。ストローを吸うみたいに最後まで吸い出してくださいね」
「ンれぇろぉ…んちゅ……はいな♪ んぅ…………ちゅるるるるるるるるるるぅ~っ!!」
「おほほぉ~~」

 尿道から最後に残った汁まで吸い出される感覚に俺は腰を震わせながら、ひょっとこのように頬をすぼませた木乃香の下品な顔をしっかりカメラに収めていく。こうして俺のコレクションがまた一つ増えたのだった。







――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――







06

「へぇーここが水晶球の中で、外の1時間が24時間になる魔法の別荘ですか」
「……なぜ貴様が私の別荘のことを知っている」

 確かにこいつの言う通り、この別荘の中では外の世界の1時間が24時間になる。私のコレクションの中でも秘蔵の一品だが、なぜそれをこいつが当然のように知っているんだ。

「まぁまぁそんなことどうでもいいじゃないですか」

 ニタニタと軽薄な笑みを浮かべて私の横に立つのはナギの息子、ネギ=スプリング・フィールド。
 魔力がある程度戻るこの場所でならとりあえずそのにやけた顔面に魔法の射矢の一つでもたたき込んでやるところなのだが、今の私にそれをすることはかなわない。
 なぜなら今の私は……こいつの奴隷なのだから。






 停電のあの日の夜、私は坊やに、負ければ好きなだけ血をいただく。そのかわり勝てば坊やの言うことを聞いてやろうという条件で戦いを始めた。結果は紆余曲折はあったものの私の負け。
 もともとこの程度のことでジジイどもを出しぬけるとも思ってなかったし、ストレス発散を兼ねたちょっとしたお遊びのつもりだった。ナギの子供がある程度つかいものになるとわかっただけでもまぁまぁの収穫だ。

 そして次の日、「僕が勝ったんだから約束を守ってくださいね」と家を訪ねてきたネギを、私は煩わしく思いつつも特になんの疑問もはさむことはなかった。おおかた「ちゃんと授業に出てくださいね」「悪いことはやめてくださいね」とでも言うつもりなのだろうと、かわいらしいもんだとさえ思った。
 しかしそれはあまりにも大きな勘違いだった。

「それじゃエヴァさんは今日から僕に絶対服従の奴隷になってくださいね」

 ニッコリと なんでもないように 坊やは そう言ったのだ。

 不覚にも私はその言葉の意味を理解するのに十数秒を要した。
 再起を果たした後、聞き間違いでないことを確信したとき、私はとりあえず目の前にいる身の程知らずのクソガキの口をふさぐため、腕を振り上げた。
 だが、私にできたのはそこまでだった。どうしてもその腕を振り下ろすことができなかったのだ。混乱する私にヤツはさらにいくつかの指示を残してその日は去って行った。
 それから私はヤツの指示されたとおりに動き、そして誰にもこのことを伝えることができないまま、今日言われるがままにヤツをこの別荘に招待してしまったのだ。





 もはや疑う余地はないコイツは何らかの方法で私を縛っている。

「坊や…オイタはこれぐらいにしておくんだな。今なら九割八分殺しぐらいですましといてやる」
「いやそこまですんならいっそとどめを刺してもらったほうが…」

 私の脅しに言葉使いがずいぶんくだけたものになる。こちらが素か?

「安心するがいい、殺しはせんよ。どんな方法か知らないがこの私を罠にはめたんだ。そのことはそれなりに評価してやってる」

 自信があった。封印されているとはいえ自分は真祖の吸血鬼。縛り続けるなど途方もない力が必要になってくるはずだ。必ずどこかに隙ができる。本気になればいつでも抜けられる。

(どうせ長くはもつまい。このまま続けるというのならしばらくは遊びにつきあってやるさ。だがそれが終わった後は…ククク)

 そう思っていた。自分にはそれだけの力と知識、そして経験があると。
 ソレを見るまでは。

「どんなって、これ使っただけなんですけどね?」

 そう言って奴が懐から取り出したのは…。

「!!? な…なぜおまえが『ソンナモノ』を持っている!!」

 鷲を模った黄金の天秤。台座にはギリシャ語で契約を意味する「ΔΙΑΘΗΚΗ」という文字が刻まれており、内には恐ろしいほどの魔力が込められているのがわかる。

 鵬法璽(エンノモス・アエトスフラーギス)-契約した者の言葉を絶対遵守させる封印級の魔導具。

 私の魔力が戻るこの別荘の中でさえまったくあがらうことができないことからある程度は強力な魔法具の類だとは思っていたが…これはいくらなんでも予想外だ。似たようなの効果を持つ「悪魔のチケット」を私も所持しているが、これはあきらかに格が違う。何故これほどの魔法具をこんなガキが…!

「いやー通りすがりの親切な方からいただいたんですよ」

 そんなわけあるか!





 そんなわけあるか! とばかりにエヴァがものすごい視線でこちらを睨みつけてくる。
 いやいや本当にもらっちゃったんですよ。世の中には親切な人が……そういやアイツって人間だったっけ? …まぁいいや。

 当初、エヴァと戦闘になる停電の日前後は適当に理由をつけてウェールズに帰郷してやり過ごそうと考えていたんだが、鵬法璽なんていう反則アイテムをゲットしたんでちょっとばかりがんばっちゃいました。

 天秤を象る鵬法璽はお互いの約束の内容が、ある程度対等でなければ発動せず、その代り一度発動すれば絶対的な強制力で約束を履行させる超強力な魔法具なのだ。
 ならば結果がある程度よめるエヴァとの停電バトルはまたとないチャンスとなる。
 原作の流れをなぞりつつも、微妙に会話のニュアンスを変えてエヴァから言質をとったり、そのためのガチンコの勝負をしたりでかなり危ない橋を渡ってきた。
 15年の学園生活でゆるみまくりのエヴァから言質を取るのは難しくなかったが、問題はやっぱり戦闘だった。
 アスナの不参加を差し引いても、原作である程度エヴァの考えは読めるし、本気で殺りにこないということもわかっていた。
 それでも元一般ピープルでエロ魔法使いの俺が歴戦の戦士とまともに勝負ができるはずがなく、鵬法璽と同時に大量にもらった魔法具やらを駆使してどうにかこうにか原作の流れに近い形で終わらすことができたのだ。

 戦闘中は何度死にかけたことか…ほんとに生きた心地がしませんでした。
 だがしか~~し! 今こうしてその苦労がむくわれようとしている!
 例えば、

「エヴァちゃ~ん、ワンってないてみ」

 この別荘内ではエヴァの魔力は戻っている。
 普通ならこの時点で俺は挽き肉にされるか、氷漬けになるかしているだろうが、

「………わん」

 不機嫌そうに、それでも命令に逆らうことができず棒読みで答えるエヴァちん。
 そんなもので満足する俺じゃないですよん。

「それじゃ次は犬になりきったつもり、心をこめて鳴いてみましょうか。あ、もちろん犬なんですから四つん這いですよw」

 俺のさらなる追い打ちに、エヴァはギリっと歯を食いしばり、眼で射殺さんばかりに睨みつけてくる。
 しかし契約には逆らえない。恥辱にブルブル体を細かくふるわせながらゆっくりと膝を折り曲げ、手を地面につき四つん這いの姿勢になる。
 黒いゴスロリのスカートの下から派手な下着がチラチラと見える。
 そして…

「………ぐくぅ…」

 最後の一線とばかりに口を真一文字に閉ざし、必死に抵抗しようとするが…

「わ、わん!………う~わんわん、わーん。わおーーーーん。」
「ぶはははははは」

 すまん、思わず吹き出してしまった。
 イヤー愉快愉快。エヴァみたいなプライドが服着て歩いている様な女を好き放題にするのは楽しいねー。
 だれも想像すらできないだろう。
 『闇の福音』『不死の魔法使い』『ドールマスター』『童姿の闇の魔王』さまざまな異名で知られているこのエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルが四つん這いのまま犬の泣きまねをしているなんて。

「きさま…」

 羞恥に頬を染めながらも恐ろしい眼光で睨みつけてくるエヴァンジェリン。
 へへーんもう怖くもなんともないもんねー。

「 い き て こ こ か ら で ら れ る と お も う な よ 」

 …ウソですちょっとちびっちゃいました。
 なんツウ恐ろしい声を出しやがるんだコイツは…。
 生きとし生けるもの全ての生存本能に直接訴えかけるような、まるで地獄の底から響いてくる、そんな声だった。
 このままではいかん…強気強気にいかんと。

「それじゃその恰好のまま別荘を案内してくれますか?」
「くっ………………キャンッ!?」

 悔しそうにしながらも命令に従い、四つん這いで進みだしたエヴァの尻を軽く蹴り飛ばす。

「ご案内します、ご主人様だろ」

 強気強気。
 膝がカクカク震えそうになるのを必死に抑え込む。

「………ご、ご案内します…………ご、ごしゅじんさま」

 ヴィクトリー。












 四つん這いで進むエヴァの尻を時折小突きながら別荘の中を一通り案内させた後、最後の訪れたのは「キングサイズ?なにそれ?」と言うほどの巨大なベッドが設置されたゴージャスナ寝室だった。
 さてさていよいよメインイベントの始まりだ。

「ちゃんと用意はできていますよね?」
「…はい………おい、お前たち」

 エヴァの呼びかけで別の扉から部屋に入ってきたのは、

「しつれいします」
「やっほーネギ君」
「こんにちはネギ先生」
「もーまちくたびれちゃったよ」

 停電の日にエヴァに操られ、俺に襲いかかってきた時と同じスカートの丈の短いメイド服を着た亜子、まき絵、アキラ、裕奈の運動部四人組みだった。
 四人は四人とも、見ず知らずの一室でメイド服を着ている自分たちを当たり前のように受け入れている。
 それもそのはず。実はこの四人、どさくさにまぎれてなにげにまだ吸血鬼化したままなのだ。
 エヴァが封印状態なら精密検査でもしない限り潜伏した魔力にまず気づかれることはないだろう。その分ここに呼べるのはエヴァの魔力がちょびっと回復する満月の夜限定になってしまうのだが。
 そういうわけで今だに四人はエヴァの下僕。そしてそのエヴァを介して俺の下僕でもあるわけだ!
 無理してでもエヴァを落としたのは夢のハーレムプレイを実現させるためでもある!ウヒョヒョヒョヒョ!!

「このくされ外道が…」

 エヴァちゃんがなんかいってますが気にしない気にしない。










 いきなり襲いかかるのも情緒がないので、手始めにかるーく質問タイム。
 お決まりのスリーサイズに始まって自分のアピールポイント、オナニー経験や生理周期といった女の子なら絶対人には知られたくないような秘密をペラペラとしゃべらせていく。
 そして恋愛の有無、おもに処女かどうかを確認していく。

「うーん今は新体操が楽しいし恋っていわれてもねー。」
「私も水泳をやってますしそんな時間は…」

 うむうむ、予想道理二人とも新品のようで一安心。
 そういやまき絵は新体操部でアキラは水泳部だったな。メイド服もいいけど、いずれレオタードや水着を着た二人ともやってみたいものだ。

「やれやれ若い二人がなにいってんだか。私を少しは見習いなさいよね。」

 なぬ! 裕奈に恋人とかいたっけか?? この四人は原作のネギPTからは外れているから情報がいまひとつ少ないのだ。
 メイド服の上からでもはっきりとわかる、たわわに実った二つのふくらみ。巨乳四天皇には一歩及ばないがそれでも一般女子中学生の基準を大きく上回っている。 原作通りならこのあとさらに急成長を遂げるはずだ。その将来有望な裕奈のでか乳がだれかのお手つきになってるなんて認められんぞ?
 確認のためまき絵とアキラのほうを見ると二人ともなぜかやれやれとばかりに肩をすくめている。

「私の大好きな人…それはズバリおとーさんだぁっ!」

 こぶしを突き出して堂々と宣言する裕奈。
 …ああ。そんな話もあったようななかったような。
 とりあえず近親相姦はよくないので、これから正しい道へと責任を持って導いてあげることにしよう。
 そして残った亜子はというと、

「ウチは好きやった先輩がおったけど卒業式の時に告白して……振られてもうた…」

 ずーんと一気に空気が重くなる。
 まき絵とアキラも今度はどう反応していいのオロオロとしている。
 亜子ほどの美少女を振るとか…そいつは不能かホモだね。
 さぁそんなホモ野郎のことなんか忘れて次いってみよう。

「それじゃみなさんはまだ処女なんですね」
「そ~なるかね」

 あっけらかんと乙女の秘密を裕奈が代表して答える

「それじゃ確認しますんでそこに一列になって、壁に手をついてお尻をこちらに向けてくれますか」

 四人は俺の指示した場所に移動し壁に手をつき腰を突き出す。
 自然と腰の位置が低くなり、同時に短いスカートの中が覗けてくる。黒いオーバーニーソックスから生える中学生のぷりぷりした太ももも、純白のパンティー包まれたかわいらしいお尻も全部が丸見えだ。
 とりあえず一番右端に並ぶの裕奈の後ろに近づく。さてこいつのマンコはどんな形をしているんだろうねえ。

「それじゃ確認させてもらいますよ。」

 そう言って俺は裕奈のパンツに手をかけるともったいぶることなく、ずるっと一気に膝まで引きずり下ろした。

「ニャハハ、もう、ネギくんってばエッチなんだから」

 オマンコはもちろん可愛くすぼまったケツの穴まで丸見えになるが、それでも気楽そうに裕奈は苦笑するのみだった。
 俺はあらわになった処女マンコをじっくりと鑑賞する。
 一点の曇りもない慎ましやかなピンク。花弁も派手にはみ出ることなくぴっちりと閉じ合わり、一目見ただけで未使用品だとわかる。
 やっぱり処女はこうでなくちゃね。
 そのうちビラビラのはみ出たドス黒い中古マンコに変わる予定なんで今のうちにしっかりと脳内メモリーにやきつけておこう。

「う~ん、膜が見えないですねー。裕奈さん自分で拡げて見せてくれませんか」
「んもーしょうがないなー。こんなかわいい子にそんなことさせるなんて、特別大サービスだからね~。」

 そう言うと裕奈は細い指をV字にすると花弁の両脇に添え、そのままゆっくり両側に開いていく。
 ヒクヒクと収縮するサーモンピンクの肉壁のその奥に確かに存在する純潔の証。

「はい確かに処女ですね。ばっちり見えてますよー」
「ひっどーい。さっき経験ないって言ったのに信じてなかったんだ」

 ぶーぶーと不満を口にする裕奈の処女マンコを満足いくまで観賞した後、俺は尻を突き出す残りの三人のパンツも順番にずり下ろしていく。

「それじゃ今度は三人は同時に拡げてみましょうか。みなさん準備はいいですか? さん、はい」

 くぱぁー

 アキラ・まき絵・亜子が同時に自分の秘所をその指でそっとで開いていく。
 三人ともオマンコの色や形に微妙な差はあれど、共通してその奥にピンクの薄い膜が見てとれる。
 タイプの違う美少女達を並ばせて、後ろからその処女膜を思う存分鑑賞する。
 この四人を完全に支配しているという実感がふつふつとわきあがり、俺はなんとも言えない心地よい征服感につつまれる。

「グフフ、確かに皆さん処女のようですねー。………ところで亜子さんこの処女膜はだれのものですか?」
「えっとネギ君のもんです」
「アキラさん、裕奈さんこのでっかい脂肪の塊は誰のものですか?」
「ん…それはもちろん」「ネギ先生だよ♪」
「まき絵さん、これからこの処女マンコにチンコをいれちゃうんですよ?」
「いつでもウェルカム♡」

 それぞれの答えに満足した俺は、次の段階へと進む。

「うひひ…それじゃ僕のチンコが入りやすいようにみなさんでオナニーをしましょう。イッタ人から順番に入れていってあげますからねー。はいスタートー」

 合図と同時に各自がそれぞれの方法で一斉にオナニーを開始する。
 なんともすばらしい光景だ。

「き、貴様…こんなことが許されるとでも…」

 自分の力を利用され、いいように操られる級友たちのあまりに悲惨の姿を見て怒りに声を震わせるエヴァンジェリン。
 もちろんそんなもん俺の知ったこっちゃない。

「従者のみなさんががこんなに頑張ってるんですから主人のエヴァさんはそれ以上に楽しませてくださいよね」

 そう言って俺はエヴァに次の指示を出す。











「ん…ふぁっ…あっ…」
「んあっ!あうっ!」
「ひっ、うあっ!あん!」
「ああ!き、気持ちいいようっ!」

 俺はゴージャスなベッドに腰かけながら四人の美少女メイド達のオナニーショウを楽しんでいた。
 亜子とまき絵は割れ目を押し広げたままその付近を触れるか触れないかのくらいの感じで愛撫し、アキラと裕奈は片手で胸をもみしだきながら肉豆を皮の上からそっとなでまわしている。
 オナニーといってもいろんなバリエーションがあるもんだ。
 四人ともぎこちない指使いが初々しくていいねー。

「くちゅ…ちゅっ…んくっ!ちゅっちゅっ」

 視線を下に向けると俺の脚の間で、エヴァがかわいらしい舌を懸命に伸ばし、俺のちんぽを所狭しと舐めまわしている。
 時々あたる牙もなかなかにいい刺激になる。もちろんここに来る途中ちびって汚れてしまったぶんもきれいに舐めとらせました。

「いやーすっかりきれいきれいになってしまいましたよ。随分とお上手ですね。やっぱり経験豊富なんですか?」
「ん…ぷはっ!…この短小包茎のクソガキが!…れろ…いい気になってられるのも…ちろ…今のうちと…んく…思え!…んちゅ」

 そう言ってエヴァはその釣り上った目で射殺さんばかりに睨みつけてくる。
 もしも視線で人が殺せたのなら、俺はすでに100回は死んでいるだろう。しかしその舌と唇は絶えず俺のチンコにへばりついたままだ。

「そんなチンコなめまわしながら睨まれても怖くもなんともないんですけどね。それに…」

 俺は脚を伸ばし、その親指でエヴァの股間をパンツの上から軽くこすってやる。

「ん…んふっ…んくぅうううううう」

 たったそれだけでエヴァは絶頂を迎えた。
 今エヴァは使い魔との感覚共有(主の目となり耳となりってやつだ)を利用して、オナニーをしている四人の感覚を一時的に共有している状態なのだ。
 つまり今のエヴァは四人分の自慰の快楽を一度に受けてアヘアヘになってしまっているのだ。
 力なく俺のチンコに顔をうずめ、さっきまで鋭い眼光で睨みつけていた瞳がトロンと緩んでいくさまがなんともたまらない。

「み、みひゅなぁ…」

 それでもなお気丈に振舞おうとするところはさすが数百年を生きた大吸血鬼といったところか。



「んくぅうううん」

 エヴァを五回ほどイカせた後、唖子が押し殺したような声を上げながら腰をビクンと跳ねさせ、身体をぶるぶる震わせる。
 どうやらイッタみたいだな。

「一番は亜子さんですか。ちょっと意外ですねー」

 絶えずあたえられる続ける快楽と絶頂の連続にぐったりしたエヴァを押しのけ、俺はエヴァの唾液にまみれビンビンにそそり立ったチンコを、唖子のほぐれきった花弁の中心に押し当てる。

「はぁはぁ…あ、あのウチ初めてなんでできれば…」
「安心してください。唖子さんのココは振られた先輩のかわりに僕がたっぷり使ってあげますからね」
「そ、そうやなくて…」

 破瓜の瞬間が近いことを悟ったのか、腰が引けている亜子を逃がさないように腰をがっしりとつかむ。

「いきますよ」

 そう言って俺は腰をぐっと前に突き出す。

「んくっ!」

 異物感に声を上げる亜子。
 多少ほぐれているとはいえまだまだ硬さの残る処女膣。
 それを無理やりこじ開けグリグリ掘り進んでいくとやがてペニスの先に小さな抵抗感が走った。
 おそらく唖子の純潔の証が最後の抵抗をしているのだろう。

「あ…うぅ…あうう…」

 痛みに顔をゆがませる亜子を無視し、ぐいっと力強く腰を突き出し一気にペニスを中にねじ込む。
 ブチンと肉が避ける感触と同時にニュルンとペニスが亜子の最奥まで滑り込んだ。

「ひああああああああああああっ!!」
「くあぁああああああああああっ!!」

 亜子の絶叫と同時に何故か後ろでエヴァの声も上がる。
 あ、そういやエヴァの感覚共有はそのままなんだっけな。

「おなかがいっぱい…くるし…。い…たい…」

 一方破瓜の痛みに亜子の体は小刻みに震えている。
 痛がってばかりなのも興醒めなんで、とりあえずチンコから回復魔法をかけ破瓜の痛みを和らげておいてやる。

「くっ…ん………? あ、あれ? なんでや、痛なくなってきた?」
「それじゃこれからが本番ですよ」
「へっ?」

 亜子が言葉の意味を飲み込むより早く俺はペニスを抜き差しし、亜子の処女膣の締め付けを存分に楽しむ。出し入れするたびにオマンコのビラビラが絡みつき、肉壁はキュウキュウと締め付けてきてとても気持ちいい。

「んあ!ああん。ネギ君のおちんちんが出たり入ったりしとる」
「亜子さんの処女マンコがぷりぷり締め付けてきてすっごく気持ちいですよ」
「そんなウチ恥ずかしぃ…んぅ」

 しばらく動かしてもみても特に痛みを感じている様子はない。
 それどころかすでに膣から快楽を得ているようで、チンコを出し入れするたびに処女とは思えないほどの愛液がジュプジュプとあふれ出てくる。

「あん、ん、ん、んぅ、なんや…だんだん…気持ちようなってきたような…」

 もしかしたら吸血鬼化した影響かな。亜子はうっとりとした表情で俺の腰の動きに合わせて体を揺らし始める。

「はぁ、はぁ、はぁ…んぁ…」

 後ろに目を向けると、ぐったりうつぶせになったエヴァが荒い息を吐きながらこちらの動きに合わせて腰を淫らにゆらゆらと動かしている。
 感覚共有はいまだに続いているようだ。

「こんな気持ちのいい穴を使わないなんて、その先輩というのも馬鹿な人ですよね。」
「あぁん、先輩のことはもう言わんといてー!!」

 失恋を思い出し真っ赤になった顔をゆがめてイヤイヤと首を振る亜子。同時に肉壁はがキュッと締まる。
 …マゾの資質ありっと。

「それならそんな先輩のことなんてさっさと忘れちゃいましょう。」
「先輩を…わすれる…」

 このかわいらしい美少女はもう俺のものなんだ。
 昔のヤローのことなんか覚えていても百害あって一利なし。

「いいですか今日から亜子さんの全ては僕のものなんです。この奇麗な唇も…」
「んぐぅうう」

 後ろを向かせて無理やり唇を奪う。

「この締まりのいいマンコも!」
「ひゃぁああ」

 子宮にペニスの形を刻みつける勢いで思いっきり突き上げる。

「このかわいらしい胸も!」
「くぅうううん」

 手のひらに収まる美乳をムニムニと揉みしだく。

「そして…」

 ぐいっとメイド服を限界までまくりあげ、唖子の背中むき出しにする。
 色素の薄い背中には、左肩付近から左わき腹にかけて大きな傷跡が残っていた。

「いっ…!」

 亜子は自身の最大のコンプレックスである背中の傷があらわとなり思わず拒絶の言葉がでかけるが、

「この傷もぼくのものですよ」

 そう言って俺は背中の傷跡にそっとキスをする。
 …クッサ! ちょっと演出過剰だったかな?
 わざとらしすぎて逆に引かれてないか、ちと不安だ。

「あ…ああぁぁ!」

 どうやらその心配は杞憂だったようだ。
 最大のコンプレックスである背中の傷が受け入れられたことで亜子は歓喜に震えている。
 物語の主人公に憧れる亜子にはこれぐらいがちょうどよかったみたいだ。

「えっと。そういうことで亜子さんは今日から僕のものってことでOk?」
「は、はい。もう先輩なんてどうでもええ。ネギ君さえおってくれれば…ウチは…ウチの全ては…ネギくんのもんですぅううう!!」

 宣言すると同時に深い絶頂を迎える亜子。

「くうう~っ!あああああ~っ!んうう~っ!」

 同時に後ろからも歓喜の声があがった。どうやらエヴァも達したようだ。
 俺も亜子の処女膣の収縮に耐えきれず、子宮口にチンコを押し付け限界まで我慢していた精液を一気に吐き出す。

「うほおおおおおおおお。だ、出しますよーーー」


ドピュッピュッビュルルーーー……

 たまりにたまったの汚液が勢いよく発射し亜子の聖域をけがしつくす。

「あ、あ、で…とる…おなかんなかに…あついのが…」

 最後の一滴まで子宮に注ぎ込まれた後、唖子は幸せそうに崩れ落ちた。
 ふぅーえがったー。やっぱり処女地を一番初めに汚液で汚すっていうのは感慨深いものがあるね。とりあえずごちそうさまでした。




「あ…亜子…」
「すごい」
「んく…」

 さてお次はアスリートマンコの味比べといくか。
 バスケに水泳に新体操、選り取り見取りってか?せっかくだしどのスポーツが一番マンコを鍛えられるか比較調査してみるとしよう。














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誤字修正に加え多少加筆しています。復旧できたところから順次載せていく予定です。

いつものことながらご意見ご感想がありましたらぜひともよろしくお願いします。



[13758] エロいユーノif  『エロいネギ(現実→ネギま)』 7~
Name: ネクラ◆fcdf9ac2 ID:02f1f4ea
Date: 2010/10/24 22:54
07



 亜子の処女をおいしく頂き、今はまき絵、アキラ、裕奈に命令してお掃除フェラをさせている最中である。
 メイドさん姿の三人はベッドに腰かけた俺の股ぐらにその平均以上に整った顔をすりよせ、親友の破瓜の血が混じった精液をおいしそうにペロペロと舐めとっている。

「ちゅば…ちゅぽ、ぴちゃ…ん~…ゆーなってばさっきからさきっぽばっかりなめすぎじゃない?」
「んーぢゅ、ちゅぽ…ここが一番味が染み込んでておいひいんだよね~…アハァ、ぴちゃ…れろん……れろれろっ……」
「ぶぅぅぅぅ、わたしもネギ君のさきっぽなめたーーい」
「んちゅ、んん、ちゅっちゅ、ぷはぁ……いいじゃ~ん。まき絵にはさっき竿に残ってた一番大きなかたまりあげたでしょうに」
「あんなのもう残ってないよー、交代交代!」
「えぇー、それってなんかずるくない」
「それじゃわたしが代わりに…あむん、ちゅぶっ…ん…ちゅるる~」
「ああーーー!!」
「アキラずっこ~~い」

 言い合いをしている二人のすきを突いて、さりげなく亀頭を咥えこむアキラ。
 なんとも騒がしい三人組だ。
 こいつらには俺の精液が大好物になるように暗示をかけてある。
 加えて吸血鬼にとっては極上の美酒ともいえる美少女の破瓜の血だ。
 半吸血鬼化した三人が夢中になってとり合うのも無理はない。
 しかし、それでご主人さまである俺への奉仕を忘れてもらっちゃ困る。

「ほらほら口元がお留守になっていますよ。アキラさんはもっと口をすぼめて先端に吸いついて…「ぢゅるるるるる~」おほ~っ、そうそうそんな感じです。裕奈さんとまき絵さんはタマタマを一個ずつ口に含んで、優しーく「はむ…」「れろれろれろ…」くぁ~っ、きっくぅぅぅ」

 俺が指示すると素早くその通りにチンコを咥え直す俺専用のかわいいメイド達。
 長身のアキラは上から覆いかぶさるようにチンコを咥えこみ、亀頭に舌をネットリとからみつけながら頬をすぼめ、チュウチュウと絶え間なく吸い上げてくる。
 水泳をやっているだけあってなかなかの肺活量だ。
 普段控え目なアキラが鼻息をフンフンさせながら顔を卑猥にゆがめ、必死になってチンコに吸いついている姿は見ているだけでかなり興奮する。
 一方、まき絵と裕奈の二人は仲良く片方ずつ金玉を口に咥えこみ、その柔らかいピンクの唇とヌメヌメとした舌で玉袋がふやけるんじゃないかってぐらい熱心にしゃぶり、舐め転がしてくる。
 セックスとは違って腰がしびれるような、なま温かい快感が下半身からじんわりと脳天に伝わってくる。

(あぁー天国じゃ~)

 三人から同時に受けるフェラがこれほど気持ちいいとは。
 しかもこいつらは三人ともまだキスすらしたことない、正真正銘新品の処女なのだ。
 美少女の汚れなき唇が俺のチンコや金玉にぴったりと張り付いているのを見るとゾクゾクとした興奮を覚える。
 処女でメイドの美少女中学生によるトリプルフェラ! 
 こんなオナニー覚えたてのガキが妄想するアホみたいなシチュが実現する日がこようとは……魔法使いばんざいじゃぁぁあああ!!!

「んちゅ…はむっ…! いいなぁエヴァちゃんはいっぱい飲めて…んじゅる」

 金玉を口に含んだままのまき絵がうらやましそうにそうつぶやく。
 その視線の先には失神して倒れている亜子の股に顔をうずめ、ドロリとあふれ出てくる精液を直接すすり飲んでいるエヴァがいた。
 こいつには特別に亜子の中に注いだザーメンを直接飲ませてやっているのだ。

「ずずっ…んぐぇ…くそぉ…こんひゃもの…うまいわけが…んじゅ…ないのに…ちろちろ…なひぇ…んちゅぅ」

 エヴァは悔し涙を浮かべながら、それでもどこか恍惚とした顔で亜子の破瓜の血が混じる精液を舐めとる。
 他の四人と違ってエヴァはあいかわらず正気のままだ。
 いいように操られ精液をすすり飲む浅ましい自分に対する嫌悪と、それをどうしようもなくおいしいと感じてしまう自分の身体。
 この精神と肉体とのギャップが人一倍プライドの高いエヴァで遊ぶときのポイントになのだ。

「じゅるるる…んぐ…この私によくもこんな…んじゅ…必ず…んぐんぐ…必ず殺して……やる…ぷはぁ」

 感覚共有のせいで痛い思いをさせちゃったお詫びに一番おいしいところをまわしてやったんだが、どうもお気に召さないらしい。
 殺意、憎悪、侮蔑。相変わらずありとあらゆる負の感情をふくんだものすっごい目つきで俺を睨みつけてくる。
 それにしてもさっきまで亜子といっしょにあんあん喘いでたやつがもうこんな目をして俺を睨んでいるとは……、見た目はお子ちゃまでもやっぱり中身は600年を生き抜いた最強の吸血鬼ということか、精神力も半端じゃない。
 しかしそれでこそ堕としがいがあるというもんだ。
 かんたんに屈服されてもつまらないんで、この調子で是非とも最後まで折れずに頑張ってほしい。

「んちゅ…じゅる…あ~ん、もう味が残ってないよー」
「ご、ごめんゆーな。おいしくってつい…」

 交代で亀頭にしゃぶりついた裕奈にアキラが申し訳なさそうにしている。
 あんだけねちっこくしゃぶってたんだから当然の結果だろうに。

「そんなにがっかりしないでください。すぐにお代りを用意してあげますからね」

 チンコのほうはもちろん準備万全だ。
 美少女達の唾液にまみれてギンギンにそそり立っている。
 せっかくの機会だし裕奈には自分の破瓜の血を味わわせてやろう。
 自分の破瓜の血をおいしそうに舐める美少女ってのもなかなかおもしろそうだ。
 そう何度も機会があることじゃないからな。
 俺はさっそく計画を実行に移すべく目の前の裕奈におおいかぶさった。








「はぁはぁ、アキラさんそろそろ出しますよ」
「ああぁ! ネギ先生! そこダメ! ダメです! わたし…おかしくなってっ!」
「やめろ…くぁあ…う、動くなぁ!! ぐぅぅっ…私はもう…いきたくなんてっ!!」

 ぱんぱんとバックから水着跡の残るキュッと引き締まったアキラの尻に腰をリズムよく打ちつけながら、ときたま手を伸ばしてクリちゃんをいじりまわしてやる。
 アキラは初めて迎える絶頂に、腰まで届く長いポニーテルを振り乱しながら戸惑った声をあげる。

「おらぁ!」

 ドピュッドピュッドビュルルーーー……ッ!!!

「「ひああぁあぁぁぁぁぁぁあ!!」」

 亜子に続き、裕奈、まき絵と続けて処女を奪い、スポーツ美少女達の締りのいい穴を思う存分楽しんだ後、今最後に残ったアキラの子宮にたっぷりと精液を注ぎ込んでやったところだ。
 ちなみにエヴァはいまも絶賛感覚共有中なので、これで通算四度目の破瓜、膣内射精アクメとなっている。
 水泳で鍛えられたアキラのみずみずしい肌は抜群の触り心地で、膣の締め付けも一級品だった。
 今もチンコにぴったり張り付いている美肉がキュッキュッとリズムよくうごめいて俺の射精の手助けをしてくれる。
 他の二人もそれぞれ部活で鍛えられたマンコを使って、俺のチンコを締め付け、たっぷりと精液を絞り取ってくれた。
 まき絵なんかは新体操やってるだけあって体がやわらかく、初めてではちょっとハードな体位にも挑戦させて存分に楽しんだ。
 まんぐり返しの体位で、真っ赤になっているまき絵に結合部を見せつけながら射精するのはなかなかに興奮した。
 思う存分欲望を吐き出してようやく小さくなってきたチンコをアキラの中から引き抜くと、一緒にどろっと血の混じった精液がこぼれ出てくる。
 アキラが乙女を失ったという何よりの証だ。

(うひひ、これで四人とも仲良く俺のチンコで中古品となったわけだ)

 半脱ぎになったメイド服で足をぱっくり開いたまま、ベッドの上で倒れている亜子、まき絵、アキラ、裕奈の四人の美少女を眺めていると改めて自分のいかに恵まれた存在なのかがわかる。
 これだけの美少女達だ、こっそりと思いを寄せていた男子の数は十やそこらじゃすまないだろう。
 だがこいつら処女を頂いたのも、今後この極上の体を味わえるのもこの俺、ただ一人だけだ。
 ごちそうさま、大変おいしゅうございました。



「ほ~らエヴァちゃん、ご飯の時間でちゅよー」

 精液やら愛液やらでべとべとになったチンコをエヴァに差し出す。
 これで四度目のお掃除タイムだ。
 メイド組は全員失神しちゃってるんで、今回は俺のチンコも含めてエヴァが全部舐めとることになる。

「………あむっ」

 荒い息をはいていたエヴァは無言でその小さな口にチンコを加えこむとチロチロと舌を這わし、緩慢にこびり付いた汚れを舐めとっていく。
 暗く濁った瞳からは何の感情も読み取れない。

「おぉふぅ、もっとカリの裏もほじほじとして、尿道に残っている分もしっかり吸い出してくださいね」
「んちゅ、じゅる…えろ、はむっ…ちゅるるるる……」

 尿道から精液を吸い出される感覚に思わず腰が浮く。
 その間もエヴァはたんたんと俺の言葉を忠実に実行していく。
 最初に比べ随分とおとなしくなったように見えるがこれは別に俺に屈服したというわけではない。
 心を深く暗い闇のなかに沈めて感情の全てを凍りつかせているのだ。
 おそらくエヴァが長い人生の中で身に付けた処世術の一つなのだろう。
 まるで人形を相手にしているような気分になる。
 しかし感情は殺せいても体は正直に反応してしまうようだ。
 美少女の破瓜の血という、吸血鬼にとっては至高の極致ともいえる美酒に、時折エヴァの顔が恍惚にゆるむのを俺は見逃さなかった。
 
「ふぅ~~~、もういいですよ」
「あ…」

 腰を引いてすっかりギンギンになったチンコを唇から離すとエヴァの顔が一瞬エサをとりあげられたヒナ鳥のようになったが、やはり次の瞬間にはまたもと人形のような表情に戻っている。

「おいしかったでちゅかぁ?」
「…………」

 このやり取りも四度目なのだがここまで反応がないのは初めてだ。
 これまでなら「死ね」やら「殺す」やら、ありとあらゆる罵詈雑言をとばしてきたのだが。

「さてと。そろそろ今回のメインディッシュといきましょうか」

 ビクッとエヴァの肩が一度震えるがそれだけだった。
 おそらく心の中では自分に人形に感情はないんだと必死に自己暗示をかけ続けているのだろう。

「う~ん、その服は脱いじゃってください」

 俺はどちらかというと服は着せたままのほうが好みなんだが、エヴァが今着ている露出の多い黒いゴスロリ服はこれまでエヴァが垂れ流した汗やら汁やらでひどいことになっている。
 特にパンティーはしぼったら粘液が垂れてくるんじゃないかってほどぐちょぐちょだった。
 無感動にまるで作業でもしているようにたんたんと服を脱ぎ捨てるエヴァ。
 ストリッパーとまでは言わないが、もうちょっと色気を出してほしいところだ。
 だが全ての服を脱ぎ終え、全裸になったエヴァを見たときそんなちゃっちな考えは吹き飛んだ。

 照明の光を反射するほどきれいな長い黄金の髪。
 うっすらと汗ばんだ白人特有の透き通るような肌。
 成長前のブラジャーも必要としないぺったんこな乳房。
 その中心にくっついているご飯粒ほどの乳首。
 そして最後にまったく毛のはえていない、縦線が走っただけの割れ目。
 世のロリコンどもが泣いて喜ぶ、パーフェクトな美少女がそこに存在した。
 もちろん俺の海よりも広いストライクゾーンにもばっちりおさまっている。
 
 わかっちゃいたがあらためて見るとエヴァは本当に別格だ。
 まき絵たちもハイレベルな美少女という意味では間違いないが、エヴァはさらにその一歩上をいっている。
 高級品というか、選ばれた存在というか、とにかく全身からオーラみたいなのが漂っているのだ。
 そのフランス人形のような気品に満ちた美少女の体を、これから自由にできるか思うと思わず生唾を飲み込んでしまう。

「ベッドの上で仰向けになって、股を思いっきり拡げましょうか」
「…」

 これまでアナルの木乃香もふくめ六人ともバックから処女を奪ってきたが、今回は正上位で突っ込むことにする。
 美少女の肛門や結合部を眺めながらじっくりと処女を奪うのが楽しいんだが今回は破瓜の瞬間に、この誇り高い少女がいったいどんなふうに顔をゆがませるのか、ぜひ間近で見たみたい。
 エヴァが寝転ぶと黄金の髪がベッドにふわっと広がる。
 膝を立て、脚を抱えるとM字に開いていく。

「いい格好ですね。とってもきれいですよ…ププッ」
「……」
 
 目の前でカエルがひっくり返ったような哀れな格好をしている少女が最強とうたわれた吸血鬼だと思うと、つい笑いが込みあげてきてしまった。
 この間、エヴァは暗示で縛られてるとはいえ特に抵抗らしい抵抗をしなかった。
 大したものだ、このまま最後まで無反応で通しぬくつもりらしい。

「こんな小さい穴にはいりますかねぇ」

 ピッチリ閉じた膣口に亀頭をすりつけ、ピンクの肉壁のプニプニと柔らかい感触を楽しみながらエヴァの反応をうかがう。

「……」

 しかしエヴァはただ黙りこみこちらを見ようとすらしない。
 こうなるとこちらも意地になってくる。

「あれ、これってもしかして処女膜ですか? いが~い、初めてだったんですね」
「……」
「それじゃ僕がエヴァちゃんの初めての男になるわけですね。いや~、あの『闇の福音』の処女をいただけるなんて光栄ですよ」
「……」
「これから処女膜とさよならするわけですが気分のほうはどうですか?」
「……」
「初めては痛いかもしれないですけど、すぐ気持ち良くしてあげますからね」
「……」
「あ、もしかして処女膜も再生したりするんですかね?」
「……」
「となると実はヤリまくってたりとか…」
「……さっさとすませろこのゲスが…」

 ようやく口を開いたエヴァが吐き捨てるように言う。
 なるほど、もうすでに覚悟を決めているわけか。
 しゃべらないのもせめてもの反抗というわけだ。
 しかしこのまま本当に最後までだんまりでいられると楽しさ半減だ。
 命令して声を出させることもできるけどそれはなんか悔しいし、ここはひとつ燃料を投下してやるとしよう。

「あぁそうそう。突然なんですけど…」
「…………」
「うちの親父、というかナギ=スプリングフィールドなんですけどね……」
「……っ…」

 それまで何も映すことのなく暗く濁っていた瞳がわずかに揺れる。
 やはりエヴァにとってナギは特別な意味を持っているらしい。


「実は………」
「………」
「なんとまだ生きてたりするんですよ」

 どどんと衝撃の真実を突き付ける。

「……………でたらめを…」

 相変わらず瞳は人形のように暗く濁ったまま、どこかつかれたような暗い声が漏れる。

「奴は確かに10年前に死んだ…」
「まぁまぁ、話は最後まで聞いてくださいよ」

 原作どおり俺はネギの記憶に残っていた6年前のウェールズでやりとりを話してやった。
 話が進むにつれて、エヴァの瞳に少しずつ光が戻ってくる。

「そんな……」

 この話の間も俺はチンコを軽く膣口に咥えさせたり、胸の肉をよせてあげて偽乳つくりに挑戦したりとエヴァの体でいろいろ楽しんでいた。
 体の線は細いくせに、エヴァの体はどこを触ってもぷっくりと柔らかく、それでいて絹のように滑らかという、わけのわからない抜群の肌ざわりをしていた。

「奴が…ナギが生きている…だ…と…?」

 まだ原作には出てきてなかったし、本当に生きてるかどうかは知らんが可能性は高いだろう。
 まぁなんにしてもエヴァちゃんが元気になってくれてよかった。
 これで遠慮なくチンコを突っ込めるってもんだ。



「や、やめろおおーーーーっ!!!! 」
「うおぉ!?」

 突如絶叫を上げて暴れだすエヴァンジェリン。
 濁っていた目は完全に力を取り戻し、前以上の殺気と憎悪をこめて俺を威嚇してくる。

「これ以上私に触れるなあぁぁぁ!!!」

 まぁ無理もないか。
 死んだと思っていた最愛の男が今も生きているかもしれないのだ。
 やっぱりこうやって反応してくれないとおもしろくないよね。
 アスナの時もそうだったが、想い人がいる女を犯るのはかなり興奮する。
 エヴァは契約に縛られながらもなんとか俺から逃れようと必死になって抵抗している。
 ちょっと燃料が効きすぎたみたいだが、一度無理やりってのもやってみたからちょうどいい。
 体格と同じく、見た目相応の小さな膣口にチンコの先端を押し付けゆっくりと腰を進める。
 四度の疑似セックスでトロトロにとろけきった膣口はニュルリと意外なほどあっさり先端の侵入を許した。

「私に入ってくるなぁーーーーッ!!」
「いででででえぇぇぇっ!!?」

 エヴァの膣内に侵入を果たした亀頭にすさまじい圧力がかかる。
 気持ちいいを通り越してただひたすらに痛い。
 冗談じゃなくこのまま食い千切られそうだ。
 ただでさえ小さく狭いのに加えてエヴァがこれ以上前に進ませまいと、全身全霊を込めて締め付けているのだ。
 ちっくしょう負けるものか。俺のチンコは天を突くチンコだ!

『戦いの歌(カントゥス ベラークス)』

「なっ!?」

 激しい修業の末に習得した、俺の最強攻撃系魔法を発動させる。
 魔力によって強化されたチンコは耐久力に加えて攻撃力(貫通力)が大幅に上昇するのだ。
 たとえ最強種といえども俺の敵ではない。
 空しい抵抗をつづけるエヴァの肉壁を螺旋を描くようにじわじわ掘り進めていくと、先端がなにかにぶつかる。
 エヴァの処女膜が最後の抵抗をしているのだ。

「やめろぉぉ!! はじめては…はじめてだけはあいつにっ!」
「お、ほんとに処女だったんですか」

 思わず顔がニヤける。
 原作ではさんざん大人ぶってたから、この処女膜もてっきり再生したもんだと思っていたんだが。
 そうなるとこの膜は実に600年もの間、エヴァの聖域を守り続けということになる。
 ご苦労様でした、ありがたく頂戴いたします。

「や、やめ…」

 600年間少女でいつづけたエヴァの顔をじっくり脳内に焼き付けた後、腰に力を込め一気に処女膜を貫く。

「ネギ・インパクトーーー!!」

 ずぶりっ

「ひぎゃぁぁああぁぁっっっ」

 五度目の破瓜の悲鳴。
 正真正銘これがエヴァのロストヴァージンだ。
 処女膜を突破した俺は、さらにエヴァの聖域をずりずりと掘り進めていく。
 そして俺のチンコの三分の二ほどまでが埋まったころで、ついに俺の亀頭がエヴァの最奥まで到達した。
 これでエヴァもめでたく中古品の仲間入りだ。
 どちらかというと骨董品かな?
 エヴァの膣はとにかく小さくて狭い。
 体格からしてある程度は予想はしていたが、亀頭の先から竿まで膣に埋まった先はびっちりと膣肉が張り付いて、これでもかというほどに強烈に締め付けてくる。
 ちょっとでも気を抜くとあっさりと絞り取られそうだ。

「はぁはぁ………あ…ああぁぁ…………………すまない……ナギ…」

 破瓜の痛みに震えながら弱弱しくナギに懺悔するエヴァ。
 別にナギはエヴァとどうこうなるつもりはなかったと思うけどな。



「…………………ころす…」

 ぽつりと一言エヴァがつぶやいた。
 それだけなのに全身から冷たい汗が吹き出る。
 深く静かに、ただこちらだけを見据えたエヴァが告げた一言。

「………ころす………コロス……殺す…」

 まるで壊れたおもちゃのように同じ言葉を繰り返す。
 だがそこには明確な意思が込められている。すなわち殺意。それは次の瞬間爆発した。


「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!!! 絶対に、ぜったいに殺してやるぞおぉぉぉぉーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」

 破瓜の痛みも忘れて、ただ殺すと絶叫し続けるエヴァ。
 その混じりけのない純粋な殺意を一身に浴びて俺は身震いをする。

 ―こいつを殺す―
 ―必ず殺す―
 ―絶対に殺す―
 ―できるできないではない、殺るのだ―
 ―こいつを殺れるのならなんだってくれてやる―
 ―命すらいらない―

 そんな悲壮な思いがびしばしと伝わってきます。
 もはや怨念に近い。
 そのうち魔王でも召喚しそうな勢いだ。
 今のエヴァを見ていると理屈を抜きに本当に殺されそうな気がする。
 なんか「鵬法璽」もミシミシと嫌な音を立ててるし、こいつは何か手をうたないと本当にまずいかもしれん。
 もうちょっといじめてからと思ったがこうなったらしょうがない。

「……今からエヴァちゃんの子宮は『しあわせスイッチ』になります。」
「…………なにをわけのわからんことを」
「そのスイッチを押されるとエヴァちゃんはとっても幸せになっちゃいます。」

 予定よりちょっと早いが堕とすとしよう。

「エヴァちゃんが今までで生きてきた中で一番幸せだった時はいつですか?」
「この私に幸せなど…ッ!」

 言葉では否定するも、エヴァの脳裏には反射的にナギと共に過ごした温かい日々が蘇る。
 ナギと出会い、ともに旅をし、惹かれ、恋をして、戦い挑み、そして敗れた。
 別れの日、光に生きてみろと頭をなでてくれたナギの手のぬくもりは今でもはっきりと覚えている。
 600年間生きてきた中で唯一心からやすらげたかけがえのない時間。
 大切な思い出。

「スイッチを押されると、エヴァちゃんはその時の100倍幸せになっちゃいますよ」
「なにをいって…ッ!?」
「それじゃスイッチオ~ン」

 腰をぐいっとすすめ、萎縮しかけた亀頭を子宮に押しつける。

「ひぎぃ…くぅぅ…き…さま…………え…あう…?」

 痛みに震えるだけだったエヴァの声に全く別の色が含まれる。
 俺は腰を小刻みに動かし、連続して子宮をこづき、それをさらに引きずり出してやる。

「な!…あ…はぁ…あはぁんっ!……な、なんだこの感覚は」

 エヴァは俺に突かれるのと同時に、体の奥から湧き出てくる、安心感、喜びに戸惑いの声を上げている。

「言ったでしょ? 幸せスイッチですよ。おちんちんが子宮にあたるとエヴァちゃんはそれだけで幸せになっちゃうんです。これでエヴァちゃんを世界一の幸せものにしてあげますからね」
「そ、そんな、こんなバカげたことで」
「それじゃ本格的に行きますよ」
「や、やめ…」

 エヴァの腰をがっしりつかんで固定し、今度は遠慮なくガンガンと子宮に向かって出し入れを開始する。

「くぁぁぁん…くぅ…このっ! …くふぅん…こ、こんな…くうぅぅぅああああああん」

 エヴァは必死に耐えようとしているが無駄なことだ。
 耐えるとは痛みや苦しみに屈せず我慢するという意味をもつ。
 エヴァはその苛酷な生い立ちからあらゆる痛みに耐えるすべを誰よりも熟知している。
 普通の方法ではエヴァの心を折ることはまずできないだろう。
 だが逆に幸福に対してはどうだろうか。

「はんはんあぁあああん。なんで、こんな…しあわせなはずは…」

 憎しみや怒りをすべて包み込むんでいく猛烈な幸福感にエヴァはなすすべもない。
 あたりまえだが、幸福に対処するすべをまったく持っていないのだ。
 エヴァは原作で自分には幸せになる権利などないと言っていたが、それはつまり幸せになりたいということの裏返しのようにも思える。

 一突きごとにエヴァは面白いように反応してくれる。
 幸福感にゆるみそうになる顔を必死に取り繕い、腰がこちらに合わせて動きそうになるのを鋼鉄の意志で踏みとどめている。
 それに比べてエヴァの膣は正直だ。
 こんこんと湧き出た愛液がチンコにからみつき滑りを良くすると、もともと狭かった膣奥が逃がさないとばかりに、きゅっ、きゅっと俺のチンコをきつく締めつけながら奥へ奥へと引きずりこもうとする。

「ああん…あふぅ…いやだ…こんなまがいもなどに…だれが…ふはぁあああああん」
「うひひ。どんどんしあわせにしてあげますからねぇ」

 俺も気持ち良くなってエヴァも幸せになる。
 まさにパーフェクトなプランだ。
 もしかして俺って天才?
 
「くぐぅぅぅ…わ、わたしは………ふ…『不死の魔法使い』だぞ」

 エヴァは歯を食いしばり、必死に幸せを拒絶する。

「……わたしは『悪しき音信』、私は『禍音の使徒』…」

 なんか言っててすごくうれしそうなんだがこういうの何個ぐらいあるのかね。

「………そうだ…我が名は吸血鬼エヴァンジェリン!!
『闇の福音』! 最強無敵の悪の魔法使い!! その私にしあわせなど…ッ!!」
「ほれ」

 なんか偉そうなこと言い出したんでちょっと強めに子宮を突きあげてやると、

「ふにゃあん」

 あっさりとしあわせになってかわいらしい声を上げる。
 おもしろかったんでもう何度か同じように突き上げてやる。

「ふみゃん、きゃん、ひゃん、ひはぁぁ」

 エヴァはそのたびに幸せでたまりませんといったとろけた顔で歓喜の声を上げる。
 トロンとした瞳で、頬をだらしなく緩め、ついにはこちらに出し入れに合わせて腰を振り始めたのだ。

「お? やっと僕の幸せを受け入れてくれる気になってくれたんですね」
「ふじゃけるにゃ! きさまはかならずころひゅ。ころしてひゃる」

 言ってることと表情が一致しないってのもなんか不思議な感じだ。
 実に幸せそう腰を振りながら殺す殺すと連呼するエヴァ。
 そんなエヴァに合わせて俺も腰を振りながらキツキツマンコをたっぷりと堪能する。

「ひれるな! つくにゃ! スイッチを押すにゃああ! これ以上わたしをひあわせにしないでくへぇぇぇ」

 抵抗することに限界を感じたのだろう。
 幸せそうに腰を振りながらも、やめてくれと涙を流しながら頼んでくる。
 このへんでいいだろう。

「ふぅ…わかりました」
「………ひぇ?」

 突然腰の動きを止めた俺に間の抜けた声を上げるエヴァ。
 そんなエヴァから肉棒をゆっくりと引きぬいていく。
 このまましあわせ攻めにしても堕とせそうだがやはり最後は自分の意志で墜ちてもらおう。

「お、おいにゃにを…」

 無意識にだろう。
 エヴァはとっさに両足を俺の腰にまわしてから絡め、これ以上自分から肉棒が抜けないようにがっちり固定する。
 そんなエヴァの反応に俺は確かな手ごたえを感じながら、そんなことはおくびにも出さず話をすすめる。

「もういいですよ。やめです。エヴァさんの気持ちはよくわかりましたから。」
「……・き、きさま何を考えている」

 幸せスイッチからチンコが離れ、徐々に正気を取り戻してきたエヴァが鋭い目で睨みつける。
 だがその瞳には先ほどまでのすさまじい殺意はかけらも残っていない。

「僕にしあわせにしてほしくないんでしょ? これ以上無理させるのも悪いですし、これでやめにします。…それとも続けてほしいんですか?」
「……そ、そんなわけが…」

 とっさに否定するが、その瞳は自信なさげに揺れる。

「僕なりの方法でエヴァさんをしあわせにしようとしましたが、結局は傷つけてしまったみたいですね。もう二度とエヴァさんに近づくつもりはありませんから安心してください。一学期が終わったら学園も辞めてウェールズに帰ることにします」
「ま、まて! そこまでしなくてもだな……まぁぼうやも男だし、今回のことは特別に大目にみて…」
「いえ、これが僕のけじめですから」

 エヴァのこれまででは考えられないような譲歩をスパンと蹴飛ばす。
 なんのけじめなんだか自分でも言っててよくわからん。
 半ばまで抜けかかった肉棒を再び押し込み子宮をつついてやる。

「ふみゃあん」

 しあわせになったエヴァの足が弛緩し拘束が解かれる。

「これで最後です。さよならですねエヴァさん」

 チンコの形を子宮におぼえこませるようにすりつけたあと、名残惜しみながら肉棒を引き上げていく。
 ピッチリ張り付いた肉壁がいかないでとばかりに吸いついてくるが今は我慢の時だ。


 しあわせを知らなければ自分が不幸だとは気づかない。
 ナギと出会って初めてしあわせの意味を実感した。
 ナギが死んだと聞いてからはその反動のようにすべてのことがむなしかった。
 こんなことなら出会わなければよかった、しあわせなど知らなければよかったとさえ思った。
 そして今、自分は以前とは比べ物にならないほどのしあわせを知ってしまった。
 このままネギを行かせれば後に待ち受けるのはいったいどれほどの……。
 さきほどまで味わっていたこれまでの人生観が吹き飛ぶような圧倒的なしあわせを思い出す。
 たったそれだけでブルッと背筋が震える。
 そしてそのしあわせを自分にあたえてくれる唯一の存在が今目の前で消えようとしている。
 エヴァの聡明な頭脳はこれが茶番であるということを理解していた。
 ネギが何を考え、自分をどうしようとしているのかまではっきりと。

―だがそれがどうしたというのだ―
 

 エヴァの膣口から亀頭が抜けきる瞬間、

「い、いやだぁぁぁぁ!!」

 絶叫する。

「もっと! もっと! ついてくれぇぇ! スイッチをおしてくれぇ! わたしをおいていくな! わたしを一人にするな! わたしを…わたしをしあわせにしてくれぇぇ!!」

 お安い御用ですとばかりに抜けかかったチンコをエヴァの中に再び押し込んでやる。
 今度こそ逃がすまいとエヴァは俺の体に両手両足を絡めてしがみついてきた。
 ぐりぐりと子宮口に亀頭を押し付けてやるとそれだけでエヴァが歓喜の声を上げる。

「こへぇ! これらぁぁ!! なんてしあわへえぇぇぇ」
 
 腰を回しながら子宮口をこねまわし、スイッチを押しっぱなしにしてやる。
 肉壁がもっともっととうごめき、子宮口が鈴口にチュウチュウと吸いついてくる。

「うひひ、気持ちいいでしょう?」
「きもちひぃぃっ!」
「幸せでしょう?」
「ひあわせっ! ひあわせっ! ひあわへぇ~~!」
「僕のことが好きですか?」
「しゅき~!しゅき~~~~~!」

 エヴァは恍惚とした顔で涙を流し、涎と鼻水をまき散らしながらただひたすら泣き叫ぶ。
 もはや最強の吸血鬼エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの面影は微塵も残っていなかった。

「うわーエヴァちゃんがたいへんなことに」
「さすがネギ君やね」
「すっごい気持ちよかったもんね~」
「(まっか)」

 いつの間にか復活したまき絵達が周りに集まってきている。
 みな一様に頬をほてらせ、息も荒くなっている。
 そして膝をもじもじとすりあわせながらなにかを期待するようにこちらを見つめてくる。
 どうやらエヴァの痴態にあてられたようだ。
 ようするにこいつらは発情しているのだ。

「それじゃ、復習の時間ですよ。みなさんも一緒になって僕を気持ちよくしてくださいね~」
「「「「は~い」」」」






「ひあわへ~ひあわへぇ~♡」
「んむ、ちゅちゅちゅ。ネギくんってキス上手なんだね~おませさんなんだから♪」
「あの先生、わたしにも…はむっ……ん、ちゅっちゅ」

 エヴァにもメイド服を着させて、合計で5人になったかわいいメイド達が俺の体にまとわりつき、それぞれの魅力的な体をフルに使って俺に奉仕をしている。
 メイド服を着たエヴァは対面座位になって俺の首に手をまわし、必死になって腰を振って子宮に肉棒をすりつけている。
 奉仕をしているというより、どちらかというとオナニーに近い。
 エヴァのお子様マンコはキツキツで入れているだけで十分気持ちがいいからいいんだけどね。
 アキラと裕奈は俺の両脇に陣取り、中学生にしてはメリハリのある瑞々しいボディーをすりつけて俺を存分に楽しませてくれる。
 俺はアキラの86センチ、裕奈の84センチのおっぱいを両手で好きなように揉みしだきながら、かわるがわる二人とキスを交わす。
 そういえばこれがこの二人にとってのファーストキスになるはずだ。順番とかバラバラだなぁ。
 おいしいところからあぶれたまき絵と亜子の二人は這いつくばって俺の足の指を一本一本丁寧に舐めしゃぶっている。
 ちょっとくすぐったいが、熱い舌がぬめぬめと足の指を這いまわる感触がなんとも気持ちいい。
 それを褒めてやると二人ともウットリとうれしそうな顔をする。
 俺に奉仕するのが楽しくてたまらないといった感じだ。
 この二人は原作でもネギにラブみたいだったみたいだし、こうなれて本望だろう。
 5人の美少女から同時にうける奉仕は最高だ。
 これほどの贅沢がこの世にあるだろうか。
 女の子の質でいえばアラブのハレムだって目じゃないぞ。
 これぞまさにスーパーハーレムじゃ!!!

 そろそろ俺も限界だしエヴァちゃんにとどめをさすとしようか。
 アヘアヘ言いながら幸せそうに腰振っている姿からはすっかり堕ちたようにも見えるが、相手は600年を生きた真祖の吸血鬼、念には念をだ。

「それじゃエヴァちゃんには最後に『幸せのもと(精液)』をプレゼントしますね。これを子宮にそそがれると今の100倍、合計でなんと一万倍もしあわせになっちゃいますよ」
「ひ、ひちま…」

 とろけていたエヴァに一瞬理性がもどり、いやいやと弱弱しく首を振る。
 もしかしたらぶっ壊れるかもしれないが、エヴァにはそれぐらいでちょうどいいだろう(たぶん)。
 どうせやるなら二度と逆らえなくなるような圧倒的な快楽をエヴァの脳に刻み込んでやろう。
 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルはネギ=スプリングフィールドの奴隷なんだとの魂の底からに誓わせてやる、この俺のチンコでなぁ!

「いきますよーー」
「ひゃ、ひゃめ、」

 痺れるような快感が下半身から駆け上がってくる。そしてついに射精の瞬間を迎えた。

 どぴゅっ! どぴゅっ! びゅるるるる~~!!

「ひああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…が…あぁ………」

 獣のような声をあげるエヴァの小さな子宮に、たまりにたまった熱くドロドロとした粘液を遠慮なくぶちまける。
 600年間汚れることのなかった少女の子宮が俺の汚液で満たされていく。
 エヴァは一瞬で絶頂に達していた。
 子宮に精液が注がれるのと同時に津波のような幸福感が押し寄せ、それを感じとる間もなく、あっという間に昇天したのだ。
 一万倍という通常ではありえない幸福感で絶頂したエヴァは、今度はそこからおりてこられなくなりひたすら悦びの声を上げ続けている。
 涙と鼻水と涎でぐしょぐしょになりながら、エヴァは天を仰ぎ見る。
 
「か、はぁ、これが…光………なんて…ひあ…わ…せ…」

 体をガクガクと痙攣させた後、そのままぐったりと動かなくなってしまう。
 あまりの壮絶なイキっぷりに一瞬本当に天に召されたんじゃないかと心配になったが、呼吸はしているし生きてはいるようだ。
 小さくなったチンコを引き抜くと、他の四人がいっせいにエヴァの破瓜の血を舐めとろうと股間にむらがってきた。
 どうやらすっかり味をしめてしまったようだ。
 股間を這いまわる温かい舌を堪能しながら気絶したエヴァを眺める。
 様々な粘液にまみれぐちょぐちょになって気を失っているエヴァだったが、その顔は安らぎに満ちていた。














 日の出前。
 いつものようにアスナが新聞配達のアルバイトをしていると、この時間には珍しい人物と出会う。

「おっはようアスナ」
「ゆーな?」
「話には聞いてたけど本当に新聞配達のバイトやってるんだね」
「そっちこそ、こんな時間にどうしたのよ?」
「どうしたって、この格好見てわっかんないかなぁ」

 そういってくるりとまわる裕奈の服装は上下ともに典型的なランニングスタイルだった。

「へ~けっこう頑張ってるんだ」
「いや~何を隠そう今日始めたばっかなんだけどね」
「あ、もしかして大会が近いとか?」
「そういうわけじゃないんだけど……あれ? なんで私ジョギングなんてはじめたんだっけ?」
「なんでって、自分のことでしょうが?」
「なんか急に体を鍛えなくちゃいけないような気がして……とくに足腰を…」
「ダイエット?」

 

 結局要領を得ないまま裕奈と別れたアスナは、ふと高畑が情事の最中に教えてくれたことを思い出す。
 なんでも足腰を鍛えるとアソコの締まりもよくなるらしい。

「まさかね~。私じゃあるまいし」

 あはは~と照れ笑いするアスナ。
 何を隠そう、そのことを知ってからというもの、アスナの毎日のスケジュールに新聞配達の後、さらに数キロのジョギングが加えられている。

「やっぱり好きな人にはできるだけ気持ち良くなってもらいたいし……ってわたしってば朝っぱらからなにを言ってんだか///」

 きゅ~きゃ~!と真っ赤になって一人ではしゃぐアスナ。
 そのあと、アスナは同じくジョギングをしているアキラ、まき絵、唖子とも挨拶を交わすことになる。



「はやってるのかな?」





























――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


7.5


 麻帆良学園女子中等部のとある一角にある保健室。
 昼休みは保険医も昼食に出ていて、誰か休んでいる人間がいない限りいつもは無人となっている。
 その普段は静かな室内で、ギシギシとベッドの揺れる音とパンパンと肉同士がぶつかりあう衝突音が響く。

「そうそう、その調子だよアスナ君。」
「あぁん! こう、こうですか先生、ん、んんぅぅあぁッあぁッ」

 今日も高畑に化けた俺の上でアスナがうれしそうに腰を振っていた。


 アスナの処女をおいしくいただいてからはや二ヶ月。
 その間正常位、バック、騎乗位、駅弁etcetc……オーソドックスな体位は一通り楽しんできた。
 今はシチュエーションプレイ「保健室でラブラブエッチ」を実践中だ。 
 制服を着たままパンツだけ脱がせたアスナが上にまたがり、喘ぎ声を上げながらパイパンマンコに俺のものをズブズブと出し入れする姿は、普段とのギャップもあってむちゃくちゃ萌える。
 腰の振り方もずいぶんと様になってきた。

「アスナくんもずいぶんと上手くなったねえ。すごく気持ちがいいよ」
「ん…んはっ! うれしいですっ。いっぱい勉強……んぅ…しましたから」

 腰の振り方から膣の締め付け方まで散々仕込んできたからな。
 アスナのようなはねっ返りの気の強い美少女に、性の愉悦を教え込んで自分から腰を振るような女にしてやるというのは男として最高に贅沢な遊びのひとつだろう。

「すごい、先生のもこんなに……硬く…」
「くぅ……アスナ君もいい締め付けだよ」

 アスナはツインテールを揺らしながら、うれしそうに引き締まった小振りなヒップを弾ませる。
 その激しい動きに保健室の備品である安物のベッドがギシギシと鈍い音を立て続ける。

「うぅ……」

 何度もぷりぷりの若い膣壁に肉棒を擦られて思わず情けない声が漏れてしまった。
 初めての相手という思い入れもあるが今のところ使い心地はアスナが一番いい。
 あれから処女特有の硬さもとれ、すっかり俺の形に拡張されたアスナの中学生マンコは突っ込むだけでとろけるような快楽を俺に与えてくれる。
 ここまでの名器に育つとは……まさに嬉しい誤算と言うやつだ。
 たしかアスナって魔法世界ではどっかの国のお姫様なんだよな。
 真祖のエヴァといい、関西呪術協会の姫君である木乃香といい、どいつもこいつも持っているステータスが高すぎて元一般ピープルの俺としては気後れしてしまいそうになるぜ。
 まぁそんな高貴なロイヤルマンコ達も(おっと木乃香の場合はロイヤルアナルか)いまでは俺専用のザーメン処理便所になり下がっているわけだが。

「先生、もっと…もっと気持ちよくなってください……んちゅじゅるれろぉ」

 俺がそんな外道なことを考えていることなど気付く様子もなく、まだ幼さの残る顔を火照らせたアスナは俺の上に覆いかぶさると、むさぼるように舌をからめてくる。
 上と下からの柔らかい肉の同時攻撃に俺の性感はどんどん高まってくる。
 このままいつまでも美少女中学生の舌吸いと腰振りを楽しんでいたいところだがそろそろタイムリミットだ。

「アスナくん、休み時間も終わりだしそろそろいくよ」
「んっ、んんっ、はいっ、…くださいっ、高畑先生の…ざ、ザーメン…を私のぉ、お…おまん…こに…」

 まだじゃっかんテレが残っているが隠語もしっかりいえるようになってきた。
 キュッキュッキュッとリズムよく膣を締め付け、アスナはラストスパートをかける。
 腰の動きが一段と早くなり、上下の動きにひねりが加わる。
 これまでのまったりとした腰使いから一変した搾り取るような激しい動きに、一気に射精感がこみ上げてきた。

「くおぉっ…イクぞぉおアスナ君!」

 熱い塊が体の奥からこみ上げ、腰が震える。

 ドピュドピュドピュッ!

「んああああああああッッ!!」

 俺はアスナの一番奥に差し込んで大量の精液を放出していく。
 当然の中出しだ。
 あいかわらずアスナ相手だと妊娠の不安はあるが、やっぱり生での気持ちよさには勝てない。

 ピュッピュッドクドクドクドク

「あぁっ、きてます…あったかいのが…いっぱい……い、ぃくぅ…ぅっ!」

 子宮にザーメンを注がれながらアスナも盛大にイッた。
 普段勝気で小生意気なアスナが犬のようにだらしなく舌を突き出し、うれしそうに俺のザーメンを受け入れていく様は実に俺の征服欲を満たしてくれる。
 俺は興奮とともにぐいぐいと腰を突き出し子宮口に尿道を押し当て、最後の一滴まで美少女中学生の体内にザーメンを注ぎ込み続けた。




「ふぅ~そろそろ行かないとまずいかな」
「んぅ……は~い…………ん…しょっ…と」
「んほぉおお」

 しばし繋がったまま余韻を楽しんだあと、アスナは膣を締め付けながらゆっくりと腰を上げ、尿道に残っていた分を搾り取っていく。
 これも俺が仕込んだテクのひとつだが、今ではすっかり自分のものにして俺を喜ばせてくれる。

「先生…すっごく気持ちよかったです」
「僕もだよアスナ君」

 俺はそういって頭をなでてやると、アスナはうれしそうに目を細めた。
 そして恒例のお掃除フェラを済ませるとベッドからおりて乱れた服装を直す。
 片足に引っかかっていたパンツをはきなおす姿が実にエロい。

「はぁ~、次はあいつの授業か~。英語苦手なんですよね~」
「はは、授業中居眠りなんかしないようにね」


 本来なら俺も授業なんかせずに女の子とこうしてエロエロしてたいんだが、立場上そういうわけにはいかない。
 いい子を装うために授業内容とか手を抜けんし、いろいろ苦労しているのだ。

「大丈夫です、元気をいっぱい分けてもらいましたから。―――それじゃ行ってきます!」

 そういってアスナは照れくさそうに下腹部を撫で回したあと、子宮に精液をたっぷりつめこんだまま保健室を出て行った。
 つまらん授業のストレス解消のひとつとして、アスナには最近はこうしてザーメンを仕込んだままで一日を過ごさせるようにしている。
 ネギに戻ったとき、すました顔で授業を受けているアスナを眺めながら、今もその中で自分の精子が泳ぎまわっているのだと思うと、とてもいい気分転換になるのだ。

(高畑の言うことなら何でも喜んでいうこと聞くからな。今度は口にザーメンためたまま授業を受けさせてみるか。うひひ…)



………
……




「…というわけでこの親書を向こうの長にわたしてくれるだけでよいのじゃ」

 アスナと別れてからネギに戻ると、すぐに学園長から呼び出しをくらった。
 何かばれたかとヒヤヒヤしたがどうやらそういうことではなく、いよいよ京都編が始まるらしい。

「ネギ君にはなかなか大変な仕事になるじゃろ……どうじゃな?」

 うぅ~む、安全を考えるなら断ってハワイだが、それじゃ学園長の心象が悪くなる。
 それにここで関西呪術教会が落とされると今後の展開が読めなくなってくるしな。
 なによりあそこには京美人の巫女さんが大量にいらっしゃるのだ、ぜひともお近づきになっておきたい。
 どういう展開になるかだいたいわかってるし、すでにいくつか手も打ってある。
 ぶっちゃけそれほど警戒する必要もないだろう。

「…というわけで任せてください学園長」
「ほ…、なにがというわけでかはわからんが―――いい顔するようになったの。新学期に入って何かあったかの?」

 もちろんナニやアレやで女の子たちとよろしくやりまくってます。
 その中にはあんたのお孫さんも入ってますよん。

「そうそう京都といえば孫の木乃香の生家があるのじゃが…木乃香に魔法のことはバレとらんじゃろな」
「もちろんです」

 変わりに別のことをいろいろ教え込んでますけど。
 さすがの学園長もまさかかわいい孫娘の尻穴が、目の前の英雄の子どもに毎日のように掘られまくってるとは想像もつくまい。

「ワシはいいんじゃがアレの親の方針でな、魔法のことはなるべくバレないように頼む」
「はい、わかりました」
「うむ、では修学旅行は予定通り京都で行おう。頼むぞネギくん」






「そこをなんとかお願いします!」
「ちょ、ちょっと落ち着いてってば――――」

 学園長と話を終え教室に戻ってくると、なにやら騒ぎ声が聞こえてくる。

「どこで手に入れたか教えてくださるだけでけっこうなんです。ちゃんとお礼はするですから」
「だから知らないってば」

 教室に入ると夕映がアスナの服をつかみながら一方的に詰め寄っているのが見えた。
 仲良しクラスの3―Aでは珍しい光景だ。

「あ、ネギ、ちょうどいいところに、あんたからもなにかいってあげてよ」

 夕映からすばやく離れるとこちらに来て、俺を盾にするように後ろに回りこむ。
 このやろう…。
 高畑のときとの扱いの差にムカッと来るがここは我慢だ。

「えっと、いったいどうしたんですか?」
「なんやゆえが探しとるもんをアスナがもっとるらしいねんて」
「だからそんなの知らないんだってばーーー!」

 木乃香の説明をアスナは即座に否定する。
 夕映がここまで必死になって探すものって……あぁーなんとなく想像ついたかも。

「嘘です! さっきほどアスナさんとぶつかった時に確かに匂いがしたです。『俺の男汁~葱風味~』の匂いが!!!!!!」
 
 そのあんまりなネーミングにクラス全員どん引きだ。
 最近出す相手が増えてきたんで自販機に補充してなかったんだよなぁ。
 おそらくさっきアスナに出した俺の精液に反応したんだろう。犬みたいなやつだ。

「あ、あれがないと私は…わたしは…」

 声を震わせながら、心なしやつれた夕映がこちらに擦り寄るように近づいてくる。
 先ほどからの言動といい、完全に自分を失っているみたいだ。
 もうちょいもつかと思ったんだけど思ったより早く限界が来たな。
 京都編が終わって落ち着いてから料理しようと思ったんだけど、このまま放置するといろいろ面倒なことになりそうだ。

「だ、だからそんな変な名前のジュース飲んだことないって!」
「なら飲んでないって証拠を見せるですっ!」

 なんか無茶なこと言ってんなこいつ。
 哲学少女も地に落ちたもんだ。

「ゆえ~、無理矢理はあかんて~」
「………木乃香さん……」

 木乃香の静止に夕映がいったんはおとなしくなったように見えたが、

「あなたからも同じ匂いがするですーーー!!!」
 
 今度は木乃香に飛びかかった。
 そういや今朝もたっぷり尻穴にそそいでやったけか。
 
 ドス!

 夕映の手が木乃香に掴みかかろうとしたその瞬間、すばやく割って入った刹那が一撃を入れて気絶させる。

「ご安心を、みねうちです」
「あ、せっちゃん……あの、ありが――」
「!!……し、失礼します!」
「あ…」
 
 目を回している夕映を抱えてあわてて教室を出て行く刹那。
 それを木乃香はさびしそうに見送っている。
 ま、剣士娘の刹那は優先目標の一人だし、そのうちレズプレイでも3Pでもさせてやるからそう落ち込むな。
 さて、それはそうと夕映のほうだがそろそろ刈りどきかね。
 京都じゃエヴァを連れていけなくてロリ枠が空くしちょうどいいか。










 放課後。
 保健室に運ばれベッドに寝かされていた夕映はまだはっきりとしない意識の中で激しい自己嫌悪にさいなまれていた。

(うぅ…あほですか私は…なぜあのような愚かなことを……)

 穴があったら入りたいとはまさにこのことだ。
 きっとみんなあきれ返っていることだろう。
 なんと謝罪すればよいのやら。


 ちゅっ…ちゅっ……ぢゅっ……


 最近こんな風に自分で自分のことを制御できなくなることが多くなっているが、原因ははっきりとしている。

(葱風味……あぁ、いったいどこにいったですか)

 二ヶ月前の衝撃の出会い以降、いつの頃からそれを飲むと嫌なことやつらい事がすべて吹き飛び、ふわふわとまるで夢の中にいるようなとてもいい気持ちになるようなってきたのだ。
 しかしそれと同時に、飲まないでいるとだんだん落ち着かなくなり、激しい頭痛やのどの渇きといった不快感を感じるようにもなってきた。


 じゅるっ…ぢゅっ……


 自然と飲む量は増えていき、はじめは一週間に一本飲むか飲まないかだったものが三日に一本は飲むようになり、期末テストが終わったあたりには一日に一本、四月にはいるころになると一日に数本まとめて飲むようになっていた。
 ここまでくるとお金の問題もあったが、それは祖父が残した古書を売り払うことで解決した。
 大好きだった祖父の残した書物を処分することには若干のためらいがあったが、全ては健全な葱汁ライフのためだった。
 しかし突然数週間前から自販機から『俺の男汁~葱風味~』が補充されなくなってしまったのだ。
 そのころには、夕映にとって葱汁のない生活など考えられなくなっていた。
 あわてて俺の男汁シリーズを扱っているメーカーに問い合わせたり、自販機の補充員を捕まえて直接話を聞いたりと、なんとかして葱汁を手に入れようと働きかけたが、誰もがそろって「そのような商品は知らない」という。
 どうしようもなくなった夕映は仕方なく買い溜めしていた分を細々と飲み続けてきたが、ついに先日最後のパックが底をつき、ここ数日はひどい倦怠感と癒えない喉の渇きに苦しめられていた。

 ちゅ、ちゅ、ちゅう、じゅる~


(……それにして先ほどからうるさいですね。いったい何の音でしょう?)

 ようやく意識がはっきりとしてきた夕映はゆっくりと音の方に向かって眼を開く。

「んちゅんちゅ……あ、起きたみたいやで」
「ほんとですね。夕映さん気分の方はどうですか?」

 見るとベッドのそばのイスにネギが腰かけている。
 心配してついててくれたのだろうか。
 なんともありがたいことだ。
 そしてその足元では木乃香がネギの股間に顔を埋め、じゅるじゅると音を立てて……、

「……ってぇ!? あ、あなた方はなにをしているのですかぁ!!………ひっ!?」

 木乃香の咥えるその凶悪なフォルムが目に入った瞬間、夕映はびくっと体を震わせ、驚きの表情を浮かべる。
 なにかで読んだ本には日本の成人男性の勃起時の平均値サイズは約13cmとあった。
 なのにまだ二次成長すらきていない年頃のネギのモノは、そのサイズを大きく上回っている。

(え、英国人だからでしょうか、だとしてもこの年でこのサイズはいくらなんでも反則ですぅ!!)

「なにって、夕映がほしがっとったネギ汁をあげようおもて」
「はい、僕も微力ながらお手伝いさせていただきます」
「そ、そういうネギ汁じゃないですぅ!!」

 確かにネギの出した汁ならネギ汁とも言えなくもない。
 いやいや、そもそもいくらネギや木乃香が超ド級の天然だからと言ってこの勘違いはないだろう。
 あぁこのままでは自分のせいで二人が性犯罪者になってしまう。

 パニくる夕映をよそに、木乃香はさも楽しそうにネギのおちんちんをしゃぶっている。
 木乃香から与えられる刺激にネギはとても気持ちよさそうだ。
 
「うぅ……木乃香さん出しますよ~」

 宣言と同時にネギの身体が小さく震えた。

「お…!」
「んっ」
「おおぅ…!」
「んんぅ」
「おっ……ほっ…」
「んむぅう」

 ネギの身体が震えるたびに、木乃香の頬がぷっくりと膨らんでいく。
 これはつまりあれだ、射精だ……。
 ネギが木乃香の口の中で射精しているのだ。

「な、なんということを……」

 夕映はその言葉を出すのがやっとだった。
 あまりに非現実的な光景に頭がくらくらする。
 しばらくしてネギが脱力すると、木乃香はちゅぽんっと口からおちんちんを引き抜き、そしてニコニコしながら夕映の方に近づいてきた………口に大量の精液を含んだまま。

「んふふ~♪」
「ひっ、な、なんですか……」

 木乃香は怯える夕映の頬にそっと手を伸ばし、

「ちゅ~~~~~♪」
「★■※@▼●――――っ!?」

 その桜色の唇を躊躇なく夕映の唇に押し付けてきた。
 驚く暇もなく、口に隙間からトロトロと生温かい粘液が送りおまれてくる。

(わ、私にその趣味はないですぅ!? うぇぇ……口の中になにか入って…………え……?)

 口の中いっぱいに、おそらくはネギの精液と思われる味が広がる。
 温かくて、苦くて、ベトベトした液体。
 生臭い匂いが鼻孔から抜けていく。
 だけどそれ以上に、
 
(お、おいしいです……)

 粘つく粘液が、とても……おいしい。
 この味を、匂いを、食感を、夕映は知っている。

(こ、これはまごうことなき俺の男汁葱風味……ど、どうしてっ?)

 口いっぱいに広がる苦味、鼻を突き抜ける生魚のようなすえた臭い、喉に絡みつくような粘り、そのどれもが懐かしく愛おしい。
 混乱しながらも夕映は身体の奥から湧きあがる衝動に押されるがまま、口にたまった精液をゴクリと呑み込んでしまった。

 その瞬間体中に甘い電流がほとばしる。
 視界がぐにゃりとゆがみ、世界が虹色に輝いた。
 柔らかな光に包まれると同時に身体が重力の束縛から解き放たれ、脳がドロドロになって腐り落ちていく。

(あぁ……こ…れぇ……こ、れ、が、ほ、し、か、っ、た、で、す)

 眼から歓喜の涙がこぼれるのがわかった。
 いつの間にかあれだけひどかった喉の渇き消え失せている。
 輝く空から降り注いできた光の粒子が次々にはじけ身体の中にしみ込んでいった。
 世界と一体になって響き合う悦び。
 これぞこの世の真理。
 そう、世界は愛にあふれているのだ。
 



「ん、んぅ……んちゅううぅぅっ」
(うひひ、夢中になって飲んでるねぇ)

 幸福感に満ち溢れた顔で夕映は木乃香の口からジュルジュルと精液をすすり飲んでいた。
 焦点の合わない濁った目から夕映が完全にイッてしまっていることがわかる。
 葱汁を摂取できなくなって禁断症状が出始めたところにその原液をたっぷり飲んだのだ。
 いまごろ夕映の頭の中はお花畑だろう。

 夕映はやがて口の中に送られてくる分がなくなると、今度は舌を伸ばして木乃香の口内を隅々まで嘗めまわし始めた。
 何とも浅ましい姿だが、それが美少女同士のキスとなると不思議と絵になる。

「んぅ―――ぷは~~~、夕映ったら大胆やなぁ」
「あぁぁぁぅ、もっと、もっとのませてくださいぃぃ」
「もうあらへんよ~」

 すがりつく夕映に木乃香があ~んと空っぽになった口を見せる。
 夕映の顔が一瞬で絶望に染まった。
 そんな夕映の耳元で木乃香がそっとささやく。

「……まだ欲しいんやったらあそこにたっくさんあるでぇ」
「た、たくさん……」
 
 ゴクリと喉を動かし欲望に濁った眼で俺のペニスを見つめる夕映。
 股間に突き刺さる視線がなんとも気持ちいい。

「どうやったらでるかは……わかるやろ? さぁネギ君にいっぱい出してもらお」
 
 夕映は木乃香の言葉に後押しされるようにふらふらとベッドを降りるとこちらににじりよってくる。
 相変わらず目は虚ろ、半開きになった口からは涎を垂らしていて完全にラリる一歩手前だ。
 もはやまともな思考など残ってはいまい。

「ひひ、さぁ夕映さん遠慮せずにどうぞ」

 眼前までチンコをもっていってやると、夕映は命じられるまでもなく口を開いてしまう。
 そして俺が腰を押し出すと、当たり前のように肉棒を口に咥えた。

「あむっ…………」

 亀頭が柔らかい唇の感触に包まれる。

(うひひ、ゆえっちのお口をゲット~)

 よっぽど精液が欲しかったのか、夕映の口内は大量の唾液が溢れており、とってもトロトロで気持ちいいです。
 だがそこからまったく動きがない。
 夕映は半分アッチに行ってしまった顔を不思議そうにかしげている。
 いやいや、さすがに咥えたぐらいじゃ出ませんよ。

「ただくわえてるだけじゃ出んよ。舌でいっぱい舐めたらな。段差のところや先っぽのおしっこでるところをレロレロしたったらようさんでるで~」
「ふぁい、んちゅ、ちゅる……んっ、」
「おふぅぅ~」

 ナイスな木乃香のアドバイスに従い、夕映の小さな舌がチロチロと亀頭を這いまわる。
 幼い容姿の夕映が醜悪な一物を口いっぱいに頬張っている光景を見ているとなんだかとてもいけないことをしているような気分になってくる。
 いや、ようなもなにもまるっきり犯罪行為なんだろうが……。

「下についてるたまたまもやさし~くもみもみしたるとええよ。そこでネギくんのがつくられるねんで」
「んぢゅ……ひゃまひゃま……もみもみ……」

 命じられるがまま、夕映のちいさな手のひらが睾丸を包み込み、やんわりと揉みほぐしてくれる。
 俺は夕映の広いデコを我が物顔でなでながら、少しずつ上達していく夕映のフェラを堪能した。
 しかしこの調子では俺を射精に導くにはまだまだ時間がかかりそうだ。
 夕映のお口の処女をいただいたということでそれなりに興奮してはいるが、既に処女のトリプルフェラまで堪能したことがある俺としては少々パンチが足りないところだ。
 このまま夕映の初フェラをじっくり堪能するのもいいのだが、あんまり長引かせるとトリップしている夕映が正気に戻るかもしれない。
 その前にしっかり精液漬けにしておきたいところだ。
 ここは応援を頼むとしよう。

「木乃香さ~ん、アドバイスはそれぐらいにして僕のお尻の穴をちゅっちゅしてくれませんか」
「は~い」

 元気よく返事をした木乃香は俺の後ろに回り込むと、そのしなやかな指先で俺の尻肉を広げ、そこに顔をうずめる。
 そして、

「んっ……ちゅ、ちゅっ……。ちゅぅ」

 木乃香の柔らかい唇が俺の肛門に触れた。
 何度も音を立てて、ついばむようにキスをする。
 ムズムズとくすぐったいけれど…これはこれでいい感じだ。
 アナル専門奴隷としてこっちのほうもうまくなってもらわなきゃね。

「あぁ~いい感じですよ~。夕映さんは先っぽだけじゃなくてもっと全体に舌をからめてですね……」

 夕映はにじみ出る我慢汁がお気に入りなのか、先ほどから舌先をとがらせてぐりぐりと尿道口ばかりをほじくってくる。
 こ、これはかなりきつい。

「んちゅ……うちのおくちできもちようなってなぁ……れろ~」
「うひゃぁっ」

 ぬるりとした感触が尻穴を這った。
 木乃香がキスだけでなく肛門を舐めはじめたのだ。
 ぬめった柔らかな舌が俺の窄まりを解きほぐすように丹念丹念に這いまわりゾクゾクする快感が背筋を駆けあがってくる。
 何より、あの清楚可憐な木乃香に汚い排泄器官を舐めさせているという圧倒的な征服感がたまらない。

「んちゅ…ぢゅ……」
「れろ~れろ~れろ~」

 前は夕映の稚拙な尿道攻め、後ろは木乃香の献身的な尻穴奉仕。
 そろそろ我慢するのがつらくなってきた。

「夕映さんそろそろ出そうですよ」
「ぢゅ…ちゅ……くらはい…しぇいえきぃ、しぇーきぃ~ぢゅうううううう」
 
 夕映は早く早くと、赤ん坊がせがむように亀頭に吸いついてくる。
 それに合わせるように木乃香の舌がにゅるりと尻穴の奥に入り込んできた。

「くほぉっ! で、でますよぉ!」

 俺は宣言と同時に射精寸前のちんこを口から引き抜くと、先端を夕映の広いおでこにぐりぐりとなすりつけながら精液を解き放った。

 どぷぅっ! ぴゅっ! びゅるる~~~~!!

 勢いよくデコに叩きつけられたザーメンがどろどろと顔を伝い落ち、夕映の幼い顔を白く染め上げていく。

「ぶあ、ふあぁぁぁ せいえき……ねぎじる、いっばぁい」

 夕映は顔をそむけようともせず、恍惚の顔でザーメンを受け止め続けていた。
 重力に従いデコから流れ落ちてくる白い塊をうっとりと舌で舐め取って行く。
 そんな夕映の淫らな顔を楽しみながら、俺は最後の一滴まで精液を絞り出した。

「んちゅ、じゅるぅ……おいひぃ…おいひぃですぅ」

 噴出が終わったとわかると、夕映は顔中の精液を手で集めて夢中で口の中へと運び始めた。
 普段クールを気取っている哲学少女が何と浅ましいものだ。
 なんにしてもこれで夕映も立派なザーメンジャンキーの仲間入りだ。
 今後これまで以上に夕映の身体は俺の精液を求め続けることになるだろう。
 この頭のいい少女がどこまで落ちぶれてくれるか実に楽しみだ。

 じょろろろろろ~~~

「ん?」

 異音に目を下に向けてみると、女の子座りの夕映の足元に黄色い水溜りがゆっくり広がっていくのが見えた。
 ふわりと、ほのかなアンモニア臭が漂ってくる。

「おぉーここでお漏らしとは、夕映さんもなかなかわかってますねぇ」

 自分のもつ属性をきっちり使いこなしてくる夕映にちょっぴり感心する。
 優秀な生徒にはちゃんとご褒美を上げないといけないね。
 出してからも木乃香は絶えず俺の尻を舐め続けてくれていたので、チンコは元気なままだ。
 いまだにトリップ中で焦点のあっていない夕映の目を覗きこみながら、俺はゆっくりと口を開く。

「おかわりいかがですか?」





















――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
というわけで忘れかけてた夕映の葱汁フラグの回収でした。
以前の投稿から計算すると、このフラグの回収に二年以上かけたことになりますね。我ながら手際の悪さにびっくりです。



次回はようやく京都にいける………かも?



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